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参加者名簿 リメイク版の情報 マスター 黒咲琥珀 リジェド・ツヴァイク 有栖院御凛 御門月影 白雷氷雪 間桐慎二 九王院宝 サーヴァント セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター バーサーカー アサシン ラスボス ネタバレ注意 ユウキ=テルミ 更なるネタバレ注意 真ラスボス 真ライダー グランドキャスター その他 ネタバレ注意 ブランドキャスター 監督役 シスターアリス 死亡者名鑑 ※裏設定は各キャラページ下記にURLを記載。 本編の情報 +開示する マスター 黒咲琥珀 リジェド・ツヴァイク 有栖院御凛 御門月影 白雷氷雪 美咲蓮花 九王院宝 サーヴァント セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター バーサーカー アサシン ラスボス ネタバレ注意 ヴァニティ ユウキ=テルミ その他 相川歩 ハザマ=テルミ 監督役 シスターアリス ※裏設定は各キャラページ下記にURLを記載。
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本スレ ここだけ異能のある世界 ここには異能者、無能力者、そしてエネミーと呼ばれる敵性霊体が存在します。エネミーの中には知能や異能を持ち人間の味方をする者もいます。 (エネミーを動かしたい時は「敵役としてちゃんと倒される存在」である事を前提に動かしましょう) 異能者は本来エネミーになる力が何かの理由で人に宿ると生まれます 版権ネタそのままはNG。オマージュはOK 過渡なエログロ禁止 リブートOK マナーを守りましょう 次スレは 185が立てて下さい 前スレ 裏設定スレ wiki https //w.atwiki.jp/inoutoenemy/ テレグラフ短縮用 https //x.gd/ 謎チャット https //reachat.org/?091ab97ae0964c541bfb1e0294d4f97c,300,20,1 パスワードは「enemy」、鯖落ちの時などに 裏設定スレ ここだけ異能のある世界裏設定 ここには異能者、無能力者、そしてエネミーと呼ばれる敵性霊体が存在します。エネミーの中には知能や異能を持ち人間の味方をする者もいます。 (エネミーを動かしたい時は「敵役としてちゃんと倒される存在」である事を前提に動かしましょう) 異能者は本来エネミーになる力が何かの理由で人に宿ると生まれます 版権ネタそのままはNG。オマージュはOK 過渡なエログロ禁止 リブートOK マナーを守りましょう 次スレは 185が立ててください 前スレ 本スレ wiki https //w.atwiki.jp/inoutoenemy/ テレグラフ短縮用 https //x.gd/ 謎チャット https //reachat.org/?091ab97ae0964c541bfb1e0294d4f97c,300,20,1 パスワードは「enemy」、鯖落ちの時などに
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設定・小ネタ 主にあぐすけさんのツイートをまとめたもの。随時みんなで更新。勝手に追記して行ってOK。 あぐ杯での世界観設定、あぐすけさんが考えた色んな設定、掛け合い小ネタなどetc… 人物一覧の各個人の設定に反映させるかはお任せします。 ※量が多くなったら個人や陣営ごとに分けていいと思います。 世界観関連 原作における御三家っているの?→名乗ったもん勝ち現状、ひつぎマスターの家、米マスターの家が確定? 他候補:わしゃくみどう兄妹、日辻マスター 原作における教会っているの?→いなきゃ作ればいいと思うよ 原作における小聖杯って誰になるの?→本命:みどうようじょ、穴馬:米マスター、ダークホース:オルっさん小聖杯って何?→聖杯戦争は大聖杯をめぐる戦い。小聖杯はその大聖杯を制御するもの。詳しくは原作の情報を調べて下さい。 人物設定関連 【セイバー陣営】 わしゃくマスターはどう考えても主人公候補。 わしゃマスターは魔術師になる気がさらさらなくて放蕩息子やってて、どうせ協会内の地位もない没落家系なんだし俺の代で途絶えちゃえよくらいに思ってたんだけど、妹を後継者にして育てようとしてるのに気付いて帰って来てたらいい。 【アーチャー陣営】 アチャナメは自分の宝具を「アーチャー」として使用するとラスボスになる。 アチャナメがアーチャーたる所以は「宝具を「裏返す」と、結界内(領土内)に溜まった悪意を境界の外に吐き出す。その悪意の射出こそが本来の彼の攻撃方法」であるから。アチャナメ一人分だけではなく(それだけでも充分過ぎるのだけれど)、国家一つ分の「悪意」を含んでいるので、対人戦闘専門の英霊ではまず歯が立たないかもしれない。 アチャナメ宝具は攻撃に転じるその時だけ、絶対防御の結界が無くなるので、一発逆転のダブルアップチャンスが生まれる。マスターになれるくらいの魔術師の素質があれば、気づくことができる。 アチャナメ宝具の結界は重度の負荷を与えると壊れる。しかしそれには、「他のサーヴァント6人が全員結託して攻撃してくる」ぐらいの負荷が必要。 もともとアチャナメの宝具の能力は、結界内(つまり領土内)の自浄作用として備えられた機能なのだけれど、世界に絶望した彼はそれを攻撃方法に転じてしまった。要するに、彼の当初の、本来の姿は、国民全てを守る為だけの能力しか持たない英霊。 黒犬マスターには犬神ライダーの宝具による精神攻撃は効かない。 【ランサー陣営】 みどうようじょってホムンクルスなの?→不明。でも可能性はある。 アキナリンサーはルートによっては主人公。 【ライダー陣営】 カギオマスターは黒犬マスターの監視と暗殺の任務を秘密裏に負って聖杯戦争に参加してたらいい。なんだかんだでわしゃみど兄妹に肩入れしちゃえばいい。 【キャスター陣営】 ひつぎマスターの暗殺術の『先生』は日辻マスター。 ひつぎマスターは親に「誰かと「お友達」になる為には、その子を「うごかない」にしなければならない」と教え込まれている。 【バーサーカー陣営】 日辻マスターは奥さんがいる。 米サーカーの兜の中身が男だとは誰も言っていない。 【アサシン陣営】 オルっさんは米マスター庇って死ぬ→でもEDでちゃっかり生きてるかもしれない。 ア幸ンの宝具にアチャナメの宝具以外で勝つためには、「運命を克己、または運命を自力で書き換えることのできる者」でないといけない。(つまるところ主人公補正で勝つしかない) 実はア幸ン宝具は、「アーチャーに対して悪意を持たず、攻撃しろ」と他人の運命を操作すればアチャナメを攻略できる。(でも性格上絶対しない) 【裏セイバー陣営】 赤とろセイバーの6本の剣が同時攻撃は、その内の1本の剣の能力で、他5本にもそれぞれ特殊な能力が備わっている、っていう裏設定(それだと本当に手が付けられなくなりそうなのであくまで裏設定) 【偽ライダー陣営】 犬神ライダーは暴走するとラスボス候補。ある意味、アチャナメと正反対の性質を持っていて、アチャナメは悪を全て撥ねつけるけれど、犬神ライダーは悪すらもすべて取り込んでしまう。だから、どうしようもない程の「何か」を身の内に入れたら、バーサーカーよりも狂ってしまう可能性がある。 犬神ライダーの宝具は「魂を取り込む」能力ゆえ、取り込んだ相手の声、人格だけでなく、顔をも再現できる。また、相手を殺さず攻撃した場合、相手の記憶を奪い取るので、相手は半分記憶喪失になる。 もしもアチャナメ宝具による悪意の塊を犬神ライダーが取り込んでしまった場合は…多分、自我どころか、人の形すら保てなくなる可能性があり、かつ暴走によって一般人の多くが犠牲になる可能性もある。 犬神ライダーは性質上、そして性格上「利用されてしまう」英霊かもしれない。 米マスターは立場とそれに見合う能力を持つ人間が好きだから下僕は別にいらない。 小ネタ・掛け合い ここに書く
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鬼哭島殺人事件 人物設定(暫定版) なお各人の容姿については「◆ミステリー編」に絵師さまのイラストあります。 ■田中徹 ■山寺綾 ■長谷川卓 ■長野伸也 ■深町理沙 ■村野良子 ■各人の呼び名 ■イメージ曲 ≪各項目の説明≫ ※ 役 割 … ゲームが進んでいく中での主な役割 ※ 外 見 … 見た目 ※ 性格(表面)… 赤の他人でも見た目で想像がつく、あるいは既知である表面上の性格 ※ 性格(内面)… 見た目だけではわからない、隠れている・隠している性格 ※ 外見=性格… 外見と性格、両方に関係のある特徴 ※ 体格、服装はその名の通り ※ MEMOはメモです。例えば、その他設定候補や、ゲーム中ではあまり表面に出てこない裏設定など ※ イメージカラーは特に決めておく必要は無いが、キャラを絵で描く際に役立つかもしれない ■■■ 比較データ ■■■ ■ 男性陣の身長 長野 > 部長 > 主人公 cm cm cm 長野と長谷川部長は平均より背が高い。主人公は平均より若干高め。 ■ 女性陣の身長 山寺 > 深町 > 村野 cm cm cm 山寺と深町はあまり変わらないが山寺が若干高め。村野は平均より低め。 ■ 男性陣の知能レベル 部長 > 長野>>主人公 主人公の頭が悪いわけではなく、ほかのふたりの頭がよい。 ■ 男性陣の強さ(物理的) 主人公 > 長野 >> 部長 ( 実際 ) 長野 >> 部長 = 主人公 (見かけ上) 主人公は、本当は強いが、外見・性格からわからないため、周りの評価は上の見かけ上となっている。 ■ 女性陣の強さ(物理的) 山寺 > 村野 > 深町 (実際&見かけ上) 性格的に一番強いのは、実は犯人だと思います。 ■ 謎島キャラクターの性格としては 田中・・・・・いまいちやる気のない、ヒロイン以外とは一歩間をおいて人と接する。 山寺・・・・・・明るいけどいざとなるともろい、根は恐がり。 村野・・・・・裏表の無い、感情を隠すのが苦手な感じ、弱い。 長野・・・・・冷静で頼りにはなるけど信頼は出来ない人。 深町・・・・・主張はしないけど根はしっかりな感じ、落ち着いてる、お姉さん。
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■名前 「」作中台詞 裏設定:作中では重要でないかもしれない設定集 乙和大学付属高等学校特進科(アドバンスト) ■地味で弱気な秀才文学少女 鈴村 姫乃 すずむら ひめの(声:中~高) 「あの…すみません。逆瀬くんが嫌ってわけじゃなくて、その…怖くて…」 「私じゃ…釣り合わない…から。一緒でも楽しくないですよ…きっと。」 「私…変わりたいんです!素直な気持ち、ちゃんと言えるようにしたいんです!だから…言います。私、琉香くんが…好きです。」 裏設定:小学校からのエスカレーター組。引っ込み思案で自分にあまり自信がない。男性恐怖症の原因は小学校低学年のとき、隼人に苛められた所為と、家族全員父親含め色素が薄い女顔だから。色素の薄く、髪も淡いブラウンミディアムで巻いているようなくせ毛である。これが原因で中学時代に多くの人に陰口を言われた。中学に上がってからは綾音と仲よくなり、色々言ってくる人も減った。高校ではほのぼのとした数人の友人に囲まれ安穏と過ごしている。一人っ子で、作家の祖父の書斎で本に囲まれて育った。図書委員なので文化祭では古本ショップを手伝っている。 ■生徒会の華実はオタク美女 高坂 綾音 こうさか あやの(声:低~中) 「今年度の乙和祭を良いものにするため、生徒会一同全力をつくしますわ。」 「あぁん京介…プレゼント踏みつけるなんて酷いけど…やっぱり好き――!!」 「うーん流石は琉香…私の仕立てた王子様衣装をここまで着こなすとは…。」 裏設定:琉香と京介の幼馴染。琉香の引っ込み思案を強制的に治したのは彼女。強気で勝気だが、京介に対してのみ変態級のマゾ。趣味は京介の前に跪くこと。幼い時から京介にのみ異常なかしずき方で周囲を困惑させていた。京介が他の人に対してもサディスティックになったのは大体この人の所為。生徒会の華で、特進科や普通科の中でも群を抜いて美人。斜めバンクのロングヘアで、耳に掛けた髪が艶やか。バトルやハードボイルド漫画のコアなオタク。ブラックラグーンがバイブル。格ゲーやFPSも得意。最近は琉香と京介を巻き込んでバトルフィールドのプレイに明け暮れる。裁縫や家庭的なことが得意。アンティークレースを収集するなど乙女っぽい趣味もある。 ■クールメガネの風紀委員長 槙野 サツキ まきの さつき(声:中) 「私、そういうめんどくさい事に関わる気ないの。」 「品性下劣、せめて人並みになってから出直せば?」 「別に、無理して笑う事ないんじゃない?頭痛で悩むくらいなら、いっそ嫌なやつは無視すれば?相楽君はもっと自分の好きにしていいと思うよ。」 裏設定:実は隠れオタク。かなり筋金入りの。二次にはあり得ないほどの理想と夢を持っているが、三次は特に興味なし。成績は優秀で、気の許せる友人が数人いる現状に満足している。弟がいるが、留学中。毒舌だが、クーデレではない。というかデレない。特進科の美形揃いに辟易している。ただ、オシャレに興味がないわけではなく、年頃の子並みにファッションに気を使うしショッピングもする普通の女子高生である。ただミーハーな人が苦手である。ハーフフレームのメガネが良く似合っており、髪型は黒髪ミディアムヘア。 ■演劇のヒロイン役の美少女 小倉 ゆいな(声:高) 「そんな…私、琉香くんと舞台に上がれるっていうだけですごく嬉しいんだよ?」 「大丈夫、ちょっと捻っちゃっただけ。気にしないでね、鈴村さんの所為じゃないから!」 「私、劇のお姫様に嫉妬しちゃう。王子様である琉香くんとずっと一緒にいられるんだもん。私も琉香くんと一緒にいたい。」 裏設定:小学校からのエスカレーター組。清楚系の乙女と名高く、特進科でも綾音と人気を二分する可愛さ。セミロングのカールヘア。ちょっとした小物も可愛らしく、女子力も高め。おそらく作中一の腹黒で性格もかなり歪んでいる。完璧主義者で今まで周囲にボロを出したことがない。女子に嫌われないようにもしているため、みのりとは違う意味で男女からの人気は高い。やることなすこと目的があってのことらしい。出来のいい歳の離れた姉がいるのがコンプレックス。クラスの女子の中でも琉香と仲のいい方で、文化祭1日目も演劇のヒロイン。 ■前図書委員長で姫乃の先輩 音無 静香 (声:中) 「ふふっ、会長が京介君で良かったわ。」 「そうかしら、誰かの隣にいられるってすごく特別なことだと思うわ。」 「姫乃ちゃんも綾音ちゃんも聞いて。恥ずかしいのも照れくさいのも、言葉にするのが億劫なのもよくわかるわ。でも、言葉にしなければ伝わらないこともたくさんあるのよ。」 裏設定:物静かなおっとりした女性。波打つ綺麗な黒髪と、泣きぼくろがチャームポイント。幼稚園からのエスカレーター組。影で図書館のマドンナとも呼ばれているらしく、密かに人気が高い。本人には忘れられない人がいるらしく、今後恋愛をするつもりはないのだとか。綾音琉香京介のお姉さん的存在で、昨年度は図書委員長を務めていた。姫乃とも図書委員関連で仲が良く、良く相談を受けたりする。京介が頭の上がらない唯一の人。今年の文化祭では有志で古本ショップの手伝いをしている。 乙和大学付属高等学校普通科(スタンダード) ■活発で天真爛漫な女子高生 白川 みのり しらかわ みのり(声:中) 「うーん。あたしは普通科の皆といるのが大好き!特進科の人も壁を無くしてくれればいいのに。」 「大丈夫!人間努力が一番!頑張ればきっとなんでも叶うんだから!」 「歩くん言ってましたよ!若菜さんといると疲れるって。あたしといた方が気が楽だって!」 裏設定:幼稚園からのエスカレーター組。両親からは溺愛されており、ノリもいいため友人も多い。テニス部に所属しており、気さくな先輩として親しまれている。趣味はスポーツ観戦。年子の妹がいる。明るすぎ・KYすぎで妹からは本気で嫌われている。歩とはクラスが同じで委員活動も同じなため、仲がよく好感を抱いている。若菜に振り回されている歩を見ていられず、歩にアタックする。サラサラなショートボブが良く似合っている。数人と付き合ったことがあるが、やっぱり友人としてしか見れない、というか女として見れないと言って振られてきた。歩に惚れたのは振られた直後「女の子が遅くまで残ってると危ないよ?」といわれたから。 ■外見に似合わぬ純情ギャル 吾妻 寿 あづま ことぶき(声:中~高) 「えーガチだりー…財布落としたー」 「つーかなんで琉香くんと一緒にいるのがあの地味な奴なわけ?」 「仕方ないでしょ…派手にしてなきゃ取り残される!友達と付き合っていく上でやんなきゃいけないの!何の努力もしてないあんたに、あたしの気持ちが分かるわけないじゃん!」 裏設定:中学時代から琉香に片思いしていた。中学からの受験組で、結構成績がいい。影で猛勉強しているが、勉強していないように見せかけるのが大変らしい。中一の頃の冬に図書館で琉香にかるた大会用の百人一首を教えた思い出が、今でも宝物。ぽっと出の姫乃がたいそう気にいらない様子。顔は中の上、化粧でいろいろ頑張っている。スタイルはよく、校則を無視した茶髪ロングが良く似合っている。 ■美しいもの好きな写真部員 堺 伊織 さかい いおり(声:中) 「んー…この角度はないなぁ…。」 「先生って、撮ると雰囲気変わる…。そいうとこも含めて良いと思う。」 「私、美しいものって直接目で見つめたくないの。 レンズを通して、写真に収めて、後で見返す。そしたらそれがもっと綺麗だったって分かるから。」 裏設定:ショートの黒髪美女。黒目がちの意志の強そうな瞳が魅力的で男女問わず人気。基本的には一匹狼、しかし惚れこむと一途である。見目麗しいものが好きなくせにゲテモノ喰いで、異色揃いの写真部員の中でも群を抜いている。試してみなければわからない、とは本人の談。ナショナルジオグラフィックの写真家である父から貰ったカメラを大切にする。根っからのニコンユーザー。全日本写真展で何度も賞を取っている。写真アーティストとして海外で活躍するのが夢で、今は雅巳をモデルにしたモノクロ写真で作品を作っている。乙和には高校からの芸術推薦で入学する。 ■寿の友人でグループの中心 沖津 みなみ (声:中~高) 「なになに、隼人も涼もまたナンパ?飽きないねぇ…」 「うわ、S女の子じゃん!他校のミスコン出るとか感じ悪ー。」 「寿、頑張ったね。私は寿が一生懸命全力で恋してたのを知ってる。実らなかったけど、逆瀬君のお陰で寿はすっごく素敵な女の子になったんだね。」 裏設定:中学からの受験組で寿の友人。顔は普通で大人っぽい顔立ち。今時の女子高生らしい趣味や嗜好で、友人も多く常にグループの中心的存在。寿とは中学から仲良くなり、琉香への恋を影ながら応援している。親しい友人には優しいが、面識のない人には穿った見方をしてしまうことも多々。明るめのブラウンオレンジのパーマヘアをハーフアップにしている。何度注意されても染髪やネイルを止めないため、風紀委員からは目をつけられている。口では彼氏募集中と言っているが、今は友人と遊ぶことが一番楽しいらしい。 ■変態を量産する写真部部長 深谷 明美 (声:中) 「あれ?雅巳ちゃんにいおりん、まだ残ってたの?ご精が出ますね~。」 「え、それ無自覚!?うわー怖っ!あたし男ならいおりんみたいなのと恋したくなーい!」 「あたしの中で、教師と生徒の恋って、いけないことなんだよね…でも、いおりんはそう思ってない。それが違い…なのかな。幸せになってね、いおりん。」 裏設定:飄々とした性格の伊織の先輩。サイドに纏めたロングウェーブが似合うグラマラス美女。だが他の写真部員と同じく変態である。大っぴらなセクハラをやめようとしない。ただ、本気で嫌がっている人にしたりはしない。小学校からのエスカレーター組だが、高校1年の時に大きな事故に合い1年留年している。そのため高校3年生だが19歳である。歳の離れた兄がおり、かなり昔から兄の友人である雅巳のことが好きで、冗談交じりではあったが好きだと本人に言っていた。中学に上がった頃からは、雅巳が同校の養護教員になったせいか、さらに熱烈にアタックしていた。雅巳のことを好きだと言わなくなったのは事故の後からで、そのことがどう関係しているかは明美しか知らない。伊織から雅巳が好きかも知れないと相談を受ける。 S女聖マリア女子学園高等部 ■人を弄ぶのが趣味の小悪魔 柊 若菜 ひいらぎ わかな(声:中~高) 「正直さぁ、私が乙和の白川ってやつに負けると思う?運動部はお呼びでないっての。」 「私は美羽と違って空気読めないわけじゃないもん!」 「歩の馬鹿!歩が他の子とデートするのが悪い!歩が…あの白川って子にぬいぐるみあげたのが気に入らない!もうやだぁ!!」 裏設定:ふわウェーブのセミロングの美少女。瞳が大きく猫っぽい可愛さ。容姿が似ていない姉がいる。両親が美形で若いことが少し自慢。中学に上がる時に家庭教師の先生に振られ、というか相手にされず、反動で男の子と遊ぶようになった。ただ、今までに付き合った人はいないため、純情奥手。カップルに変な理想がある。耳年増で知識は色々とある。異常に不器用で、料理の腕が壊滅的。転んで全身泥まみれになっているところを歩に助けられてから、盲目に歩が好き。ただ謎のプライドがあるらしく態度には出さない。おそらくツンツンツンデレ。かなり嫉妬深く、女子校出身者らしい言葉の暴力が得意。校内でも派手なグループの中心だが、中学の頃はいざこざが絶えず大変だったらしい。 ■猪突猛進ナルシスト美少女 美藤 美羽 みとう みう(声:高) 「はう~…美羽は今日もカンペキ!」 「はぁ?自分が一番可愛くて大切で何が悪いのよ!」 「美羽は、慎也みたいに自虐的な人が一番嫌い!慎也を大事に思ってる人が傷つくし…慎也だって傷ついてばっかなのに…」 裏設定:緩く結んだツインテの美少女。若菜と比べてもかなり可愛く、おそらく作中一。そこまで裕福な家庭の出身ではない。年の離れた兄がいる。兄もシスコンでナルシスト。というか家族全員下手したら親戚皆がナルシスト。ナルシストであるがゆえに、美的な努力は欠かさない。モデルのスカウトは何度も受けているが、自分は商品ではないと断固拒否。ミスコンにも出たくなかったが付き合いで仕方なく参加した。美羽とは高校から仲良くなった。中学時代は美羽とは違うグループだったが、苛めたり苛められたりと散々だったらしい。慎也には一目惚れで、バイト先にこっそり行ったり、学校で出待ちしたりと色々していたらしい。慎也と自分どっちが好きと聞かれたら、2週間ほど迷って「み…慎也」と答える人間。たぶんデレツンデレ。好きな人に対して出し惜しみをしないがモットー。 ■厳格な家庭育ちの大和撫子 神島 雪子 かなしま ゆきこ(声:中~高) 「お…お待ちになって!お化け屋敷に本物のゆゆゆ幽霊なんているわけ…ないんですからっ!」 「あら、不思議な方への対応は慣れていますの。わたくしの従弟は貴女の比ではないわ。」 「もう!変なのはわたくしではなくて千秋ですわ!まったくもう…私以外にそんな事…言わないでくださいね。」 裏設定:文武両道のお嬢様。日本舞踊・茶道・華道から乗馬までこなす。高嶺の花的存在だったので、学年でもかなり浮いた存在だったらしい。センターパートの黒髪美人。金銭感覚がおかしいが、物欲があまりないので問題なし。真澄と並んでS女の美男美女カップルと言われているが、雪子はあまり気にしていない。千秋とは同じ神島の本家で育った。しかし、療養していた千秋の父が良くなり、神島家がある梅麗園から千秋が県外にある椎名本邸に戻ってからはあまり交流がなかった。高校に入って千秋に再会できたことを嬉しく思っている。ただ、尋嗣が常に千秋の隣にいるのが気に入らない様子。 ■後輩から人気の素敵お姉様 鬼束 真澄 おにつか ますみ(声:低) 「贈り物ありがとう。でもごめん、受け取れないんだ。」 「いやいや飛び入り参加なんてしないから!っていうかこれミスター乙和コンって…ふざけるな!!」 「どうせ…私は可愛くないよ!だから女の子に告白されるし、男の子にやっかまれる! それでも…私にだって恋する気持ちはあるんだ…。」 裏設定:身長175cmのダークブロンドショートの異国風情あふれるS女の王子様的存在。ゲルマンと北欧系のクォーターで身長も高く細身な上に、顔も整っている。美人というか美形。弓道部と箏曲部を掛け持ちする。校内にはファンクラブがあり、中高の彼女のファンが厳しい序列のもと出待ちやタオル渡しなどをしている。彼女らを無下にできないため、笑顔で対応しているらしい。コンプレックスではあるが、自分の容姿を嫌っているというわけではなく、王子様気分を楽しんでいるところもある様子。しかし、男と思われるのは我慢ならない。無類の可愛らしい物好き。 ■お姉様を追いかける中学生 藍川 由愛 ゆめ (声:高) 「うーっ!由愛は真澄お姉様の為なら何処にでも駆けつけるです!」 「ふん!貴方みたいな軟弱な人は、お姉様には釣り合っていないのです!」 「ありがと…です。でも!まだ貴方とお姉様の仲を認めたわけじゃないですから!今後は自分の行動をもっとよく考えた方がいいですよ!!」 裏設定:ですます口調の某大企業の令嬢。中学生にも関わらず真澄のFCのトップでメンバーの統制を図っている。頭もよく、特に英語はネイティブ並み。実生活で活用できていないのが残念な所。ただ、海外暮らしが長かったせいか日本語が怪しい。敬語やお堅い喋り方はお手の物だが、日常会話は語彙に乏しい。亜麻色のロングヘアで、黙っていれば容姿端麗である。身長146cmと小柄で、幼児体型なのを気にしている。真澄を自分の王子様だと思っているが、真澄が男であればいいとは思っていないらしい。 乙羽大学付属高等学校特進科(アドバンスト) ■純真無垢な学園のプリンス 逆瀬 琉香 さかせ るか(声:中) 「あっと…ごめんね、怪我はない?」 「京介と綾音を見てると、我ながら凄い幼馴染を持ったなって思うよ。」 「待って姫乃ちゃん!やっぱりパートナーって言われたら姫乃ちゃん以外考えられなくて…後夜祭で僕と踊ってくれますか?」 裏設定:幼馴染2人と同じく幼稚園からのエスカレーター組。容姿は上の上。憂いを帯びた横顔は中世の王子様そのもの。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花の欧州版といったところ。紳士的な態度は意識してやっているわけではない。紳士的だがフェミニストというわけではなく、女子と接するのが得意というわけでもない。その謙虚さがまた良いらしい。理数は得意だが古文が苦手。小学校低学年の頃まで泣き虫で引っ込み思案。京介や綾音には色々と世話になったけれどその分凄まじく弄られた。歳の離れた妹がいる。溺愛中である。付き合った人は数人いるが、全員完璧すぎて辛いと言って振られる。文化祭では演劇の王子様役。 ■関西弁の苦労性生徒副代表 有栖 慎也 ありす しんや(声:中~低) 「なんで俺毎度毎度こんな役回りやねん…」 「いきなり後ろからどつくな!」 「あーもう…ほんまお前、お転婆も大概にせぇよ!俺は最初から、危ないから追いかけんなっていうたやろ!」 裏設定:自虐的というか献身的な原因は生い立ちの所為。今育ててくれている人は実の両親ではない。実の両親は生きているが会えない。中学二年の時、乙和に編入する。今の家を大事にしており、恩を返すために勉学に励み特進科に進んだ。実は努力の人。友人と学校外で遊ぶことがあまりない上に生徒会がない日はすぐに帰るため、遊び人だと学内で噂されている。本人は、両親の耳に入らない限りは放置するつもりらしい。実際は、すぐに家に帰り弟の面倒を見て家事を手伝い、夕食を終えて夜中はバイトというハードな生活をしている。たまたま休日に遊んだメンバーに美羽がいた。彼の生い立ちは美羽も知らず、学内では京介だけである。美羽のことは大切だが、一歩踏み出せないでいる。血の繋がらない歳の離れた弟がいて、仲が良く慕われている。少し明るい長めな髪で、美羽が一目惚れするほど容姿もよく、生徒会が美形集団であると言われる所以の一人。 ■真正サディストの生徒代表 和泉 京介 いずみ きょうすけ(声:中~低) 「さて、お前にはたっぷり働いてもらおうか。」 「失礼、馬鹿が何をしようが、俺は興味ないんだ。」 「まぁね。数少ない幼馴染だ。傷つくのが分かっているなら、見過ごすことなんてできないよ。」 裏設定:黒髪のクール系イケメン。生徒会は顔で選んでいると噂される原因の一端。ノンフレームの眼鏡は勉強するときと綾音を窘めるときにのみ使用する。優秀だが真面目ではなく、よく保健室の一角を陣取りサボることがある。綾音と琉香とは兄妹のように育った。昔は琉香を弄っていたため、今では少し琉香に甘い。サディストなのはドマゾの綾音の所為。若干引くこともあるが、綾音が幸せそうなので放置。「誰かの為」に行動するのは嫌いな方で、基本的には見返りを求めるタイプ。ギブアンドテイクが資本主義社会の常識だ、とは本人の談。幼馴染二人は例外らしい。歴史小説が好き。少し親父趣味というか年相応の遊びをあまりしない。進学校である乙和でも常にトップの成績を保ち続けているが、特に苦労はしていない。慎也とは中学三年の時、血を見るような喧嘩をし、彼の生い立ちを知った。ある意味慎也とは対の存在。 ■天才バイオリニストの少年 椎名 千秋 しいな ちあき(声:中) 「弾く時は人が変わるって言われるけど、僕は僕だし、よくわかんないや。」 「うーん、乙和祭は僕らにとってはコンテストだから、気合い入れないとー…。」 「うん、でもユキは、僕がユキの為に曲を作ったって言うと、凄く真っ赤になって馬鹿って言うんだ。それなのに何故か凄くうれしそう。変なユキ。」 裏設定:雪子は父方の従姉弟で、誕生日がほぼ1年違いのためよく面倒を見てもらっていた。父は神島の三男で椎名の家の婿養子であるが、体が弱く療養のために神島の本家で妻子と共に暮らしていた。千秋が小学校に上がる前に椎名の本邸に戻る。3歳からバイオリンをはじめ、家柄のおかげかよい先生に巡り合え、中学の時国際コンクールで3位入賞し、芸術特待生枠で乙和高等部へ入学した。小・中学校は県外の自宅近くの私立でに通い、親友である尋嗣の勧めで乙和に入った。明るめな髪色は地毛で、その中性的な容姿から「壇上の天使」と言われている。 ■周囲に合わせる現実主義者 相楽 青葉 さがら あおば(声:中~低) 「はぁ?分かったような事言わないでくれる?ウザい。」 「あ゙あぁ…なんだこれ恥ず…俺なんでこんな事お前に言ってんだろ…。」 「俺さ、高校に入ったら周りに合わせて明るく振舞うとか当たり障りなく接するとか、止めようって思ってたんだ。でもさ、駄目だった。そうしてないと、なんか辛い。あーあ、人と接するって難しくてめんどくさいよな。」 裏設定:中学からの受験組で、中流階級の出身。世間体を気にする両親の勧めで受験し、今は寮に入っている。妹がいるが不仲で、実家に帰る楽しみは猫の「ちゃんこ」に会うこと。顔面偏差値、中の上で黒髪の二枚目。趣味は特にないが、しいて言うなら洋画鑑賞。意外にSFとか好き。普通に勉強していたら特進科に入れた。普通科にも友達は多く、女の子からも人気がある方。自分が普段演技していることを、悪いとは思っていないが悩んでいる様子。友人にも多くを求めない。片頭痛持ち。 ■世にも不幸せな生徒会書記 今岡 誠 いまおか まこと(声:高~中) 「乙和祭3日目のミスコン出場者にどうして朝比奈くんの名前があるんですか!!」 「うぐぐっ!苦しい!締まってます締まってます会長おぉ!!」 「綾音さんは変わってるけどしっかりしていて、慎也くんは仕事しないけれど気配りができる方です。会長はあんな怖そうな人だけど、本当は誰よりも学園の事を考えているんです。だから僕、この生徒会が大好きなんです。」 裏設定:裏表のない性格でみんなから「良い人」と言われている。なぜか勘がよく当たる。小学校からのエスカレーター組だが、誠を除く家族全員で父親の海外転勤についていってしまったため、今は寮生活。卒業後は家族を追ってイギリスの大学に進む予定。実は一番グローバルな人間。姉が1人、兄が2人おり、今は欧州に散らばって生活している。 ■ヴィオラ奏者の千秋の親友 手塚山 尋嗣 (声:中~低) 備考:千秋と並んで「壇上の天使」中性的なかっこよさがある。雪子にデレる千秋が面白くない。 「千秋!探したよ!あ、もしかしてこの人が例の千秋の従姉?」 「へぇ~…まぁ僕と千秋はこれからリハだから、邪魔しないでくれる?」 「僕さ、千秋と一緒に乙和に来れて本当にうれしいんだ。ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲を、千秋と一緒に演奏できてうれしい…。ありがとう、千秋。」 裏設定:千秋の親友で、去年度の乙和高等部芸術特待生の一人でヴィオリスト。千秋と並んで「壇上の天使」と謳われるほどの才能と美貌の持ち主で、中性的な美しさは千秋よりも数段上。国際ヴィオラ・コンクールで何度か賞を取っている。千秋とは小学校の頃から親しく、音楽ばかりで友人が出来なかった尋嗣の救いでもあったらしい。お稽古として始めた千秋とは違い、音楽一家な帝塚山家で育った尋嗣には音楽を習う以外の選択肢がなかった。スランプに陥った時の支えであった千秋をとても大切に思っている。それがどういった感情なのかは謎。今回の乙和祭で初めてあった雪子を目の敵にしており、雪子にデレる千秋が面白くない。髪型はラウンドムーブショートで暗めのオレンジがかった髪が地毛。 乙和大学付属高等学校普通科(スタンダード) ■平凡かつ超鈍感な高校生A 村上 歩 むらかみ あゆむ(声:高~中) 「いやいや、僕は普通に普通の高校生だから。」 「あの…君、大丈夫?怪我してるなら交番まで送るけど…」 「だから!あれは若菜の誕生日を祝うためだって!ちょ…痛いってば…ねぇ若菜頼むからちゃんと僕の話聞いて!」 裏設定:中学からの受験組。姉が2人いる。そのせいか、女性に幻想を抱いていない。女性の顔の可愛さに疎い。というか、可愛いかどうか分かっていない。無自覚の声フェチ。特にこれといった特技もなく、学力も中の中、顔もよくもなく不可もなく。黒髪のショートヘアで、普通の高校生といったところ。異常に手が綺麗、手タレ並みであるとかないとか。公立高校よりも乙和高校の方が自宅に近かったからという理由で受験した。手先が器用。みのりと同じ美化委員。 ■少し軟派なイマドキの学生 森 隼人 もり はやと(声:中~低) 「飯がうまくてナンパが成功する、あーオレ幸せだわ」 「げー…オレ女の子は好きだけど、ああいうお堅いタイプは趣味じゃねー。」 「んー恋愛って楽しんだもん勝ちじゃん?一生モノってわけじゃねーんだからお前ら深く考え過ぎ。」 裏設定:幼稚園からのエスカレーター組で、結構裕福な家の一人っ子。甘やかされて育ったせいか少しだけ我儘というかKY。本人が治そうと必死な事を周りが知っているため、大目に見てもらえることが多々。お坊ちゃまというわけではないが浪費家なため、よく友人に止められる。前髪長めなナチュラルブラウンのミディアムヘア。くっきり二重のイケメンである。付き合った人は数知れず…別れる時は笑顔で別れるのがポリシー。本人は覚えていないが昔は姫乃を苛めていた。好きな子にはなんとやらというやつである。 ■料理が上手な乙女系美少年 朝比奈 まひろ あさひな まひろ(声:高) 「うん!オリジナルワッフルの売れ行きはいいみたいだね!」 「あれ?ますみん!?どうしよう…僕が断れなくてミスコン出てる事がますみんにバレたら…」 「やっぱり、僕も男だから。好きな人の前ではかっこよく居たいよ。ねぇ、ますみんは可愛いよ。すっごく可愛くて、僕の一番大好きな女の子だ。」 裏設定:幼稚園からのエスカレーター組。無類の甘党。かっこよく見せるためにミント系のお菓子が好きだと周りに言っているが、大の苦手であるのは周知の事実。真澄とは母親同士が仲がいいため、幼い時から知っていた。といっても幼馴染というわけではなく、再会したのは中三の時。背が低く童顔なのがコンプレックス。栗色のふわふわな猫っ毛で瞳も大きい小動物的な可愛さがある。時々、自分の容姿を武器にする腹黒いところもある。弓道部に所属しており、なかなかの腕前。料理はかなりうまく、特に洋菓子を作らせればプロ顔負け。特にオーストリアの菓子が好きらしくアプフェルシュトゥルーデルを良く友人に振舞う。 ■美女しか興味ないナンパ師 勅使川原 涼 (声:低) 「美女が好きで何が悪い!麗しいものに惹かれるのは人間の本能だろ~!」 「俺はお前みたいに女なら誰でも良い訳じゃねーの。相手を良く見て吟味するんだよ。」 「俺はバカとブスは好きになれねぇが、気にいらねぇわけじゃねえ。けどな…性格ブスは見るだけで吐き気がする!お前、一言余計なんだよ!」 裏設定:幼稚園からのエスカレーター組で隼人の幼馴染的存在。かなり裕福な家の育ちであるが若干口が悪い。根はいい人だが、きつい口調で誤解されることが多い。目が悪く、目を細めて見てしまう癖があり、他人を睨んでいるように見えるKYな隼人のお目付け役で基本ツッコミ。蒼葉の友人でもある。美人や美形が好きで、意識してかは定かではないが彼の周りには顔が整ったのが集まる。本人も整った顔立ちで、身長も高い。明るいブラウンのウルフヘアでオシャレさん。「ブスは嫌い」と公言するが、恋愛対象でないせいかむしろ無条件に優しかったりする。性格が悪かったり皮肉をいう人が嫌いで、我慢ならないらしい。校則違反の常習犯で、風紀委員であるサツキと犬猿の仲。 ■綾音にアタックする編入生 新藤 つばさ (声:中~低) 「あ、やっぱり膝擦りむいてる。嘘は駄目だよ。ほら、保健室連れてってあげる。」 「わぁ…やっぱり君すごくかわいいね!明日もし暇なら一緒に文化祭回ろうよ!」 「うーん…そっか。君のことは素敵だし好きだと思うけど、そんな顔をしている君にオレのことを好きになってなんて、言えないかな。」 裏設定:数ヶ月前に乙和にきた編入生。乙和高等部への編入は珍しいため、学内でも有名人。その上、少したれ目な甘めなマスクで女子生徒に人気。髪はミルキーベージュで襟足が長め。軽くパーマをかけている。天然タラシで、恥ずかしい台詞もさらりと言ってのける。琉香とは違うタイプの王子様といえる。編入してさほど経ってないのに、下手な学生よりも友人が多い。最近は隼人や涼といることが多い。惚れっぽいが、冷めやすい。来るもの拒まず、去る者追わずがモットーで、そういうところが気に入らないと言って振られたりする。昔の片思い相手が、現在の兄の妻。最後の踏み込みが甘いのは、そのトラウマがあるかららしい。綾音の泣き顔に一目ぼれする。 乙羽大学付属高等学校教員 ■顔だけ自慢の不良養護教諭 大道寺 雅巳 だいどうじ まさみ(声:低) 「お前らー、サボるんならちゃんと俺に差し入れ持ってこい。」 「うぇっ…また来たの伊織ちゃん…もう勘弁してよー歳なんだよー。」 「フーン。そういう美学や理想って良いと思うけど、夢ばっか見てらんないのがオトナなの。ほら、用が済んだんなら帰った帰った。」 裏設定:赤っぽいウェーブヘアは地毛。多国籍の血が入っているらしくエスニック風な色気が堪らないらしい。(生徒談) 体格がいいのはそのせい。タイプの女性は「目が綺麗な人」伊織には一目ぼれだったらしいが、モラルや常識を考えて、付き合ったり恋愛に発展させたりする気はなかったらしい。酒もたばこも嗜む。生徒からは親しまれており、本気で惚れられたりもするらしい。京介とは色々と裏で手を結んでいる。保健室の右奥のベッドはほぼ京介のもの。カウンセラーの資格も持っており、乙和大で深層心理学を教えていたりもした。 ■生徒から大人気な理科教諭 仁科 カケル (声:中~低) 「まさみちゃんってばダイターン!保健室で意中の生徒と二人っきり…!!あわッちょっと殴んないでって!冗談通じないなーもう。」 「う~ん、深谷ちゃんってばいい女!あ、これセクハラとかそういうんじゃないからね?」 「実際のところ、雅巳はどうしたいわけ?堺ちゃんと恋人になりたいの?今のままがいいっていうのは相手にとっては酷な話だと思うよ。」 裏設定:味方にすると最強だけれど敵に回すと最恐な教師NO.1。科学準備室は彼の城。冬になると彼の入れた梅昆布茶を求めて多くの生徒がそこを訪れるという。融通がきくため、生徒からの人気は高いが、借りを作ると恐ろしいらしい。ちょっと糸目で狐っぽい。染めているか分からない位の暗めアッシュグリーンの襟足長めストレートヘア。雅巳の旧友で、明美の兄とは学生時代の悪友。明美の恋心を知っていた人物。お調子者。察しが良く空気も読める。現在31歳で、雅巳の一つ上。所帯持ちで、妻子を溺愛している。昔はヘビースモーカーだったが、妻の愛のお陰で禁煙に成功したとは本人の談。 学園外の登場人物 ■姉御肌な歩の姉の大学院生 村上 楓(声:低~中) 「ちょ、ちょっと見なさいよ、葵!あそこにいるの歩じゃない?」 「コレコレ、喧嘩はいけないよ、君たち。特に真昼間に道のど真ん中で修羅場なんか繰り広げるのは感心しないなぁ。」 「人生の先輩であるお姉さんがいいこと教えてあげる。恋愛は先手必勝!取る前に取れ!言う前に言え!考えるな、感じるんだ!」 裏設定:村上家の長女で、乙和高校のOG。現在は有名国立大学院情報理工学系研究科に籍を置いているエリート。歩とは似ても似つかぬ容姿で強引な性格。長女らしい世話焼きな面もあり、頼んでないのに首を突っ込むこともしばしば。運がいい方で、くじや懸賞・福引では外れたことがない。高校時代はバレー部に所属しており、鬼の先輩として有名だった。アッシュブラウンのショートボブのできる女風美女で身長も高い。野次馬根性で歩に内緒で妹の楓と共に乙和祭に来る。 ■マイペースな村上家の次女 村上 葵 (声:中~高) 「学祭の出店ってなんだかいっぱい買っちゃうのよね…。」 「へ?私は別にどうでもいいー。プライドが邪魔して駄目になっちゃったんならそれまでなんじゃない?」 「どこの格闘家よ…。まぁ楓姉が言いたいのは、競う相手がいるなら尚更態度で示さなきゃ駄目ってこと。あの馬鹿、色恋沙汰に関しては絶望的に鈍感だから。」 裏設定:村上家の次女で、姉の楓と同じく乙和高校のOG。現在は乙和大学で行動文化についての研究をしている大学生。間延びしているが真ん中らしいちゃっかりしっかりした性格で、自分のことは無難になんでもこなす。村上家の中では珍しく、感情の突起が少ない。他人は他人、自分は自分がモットーであるが、身内である歩を大切にしているかは微妙な所。高校時代は陸上部に所属しており、かなりいい成績を収めていた。恋や恋愛に興味はない。というかそれ以外の事に忙しい上に、連絡無精。告白されてなんとなく返事をし連絡し合わなくなって自然消滅というループに疲れたらしい。暗めのモーヴカラーのボブヘア。彼女の眼は常に他人に興味がなさげである。楓と歩の中間な容姿。
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自作品の裏話を語るスレ 絵でも文でも漫画でも立体でも音楽でも 自作品について語っちゃいたい人はこちらでどうぞ 書いたスレでは出来ないような作品の裏話や製作秘話もOKです! 主に作家の自己満足のためのスレかも……でも、もしかしたらお気に入り作品の 作者さんが裏話を書き込んでいるかもしれません ※投下先やどの作品の裏話か分かっても 本人が明かさない場合は基本的に見て見ぬふりでお願いします 現行スレ 【後書き】自作品の裏話を語るスレ【裏設定】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1282309219/ 前スレ 【後書き】自作品の裏話を語るスレ【裏設定】(移転落ち) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1235477532/ ページ最上部へ
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#blognavi Q 読むのに時間がかかります。なんとかしてください。 A すみません。調子に乗って書いていたら、内容はともかくとして文量がかなり多くなりました。いちおう無駄なパートはないはずなのでご容赦ください。これでもなお書ききれなかった部分はあるんだけど、それはもう、なんかどうやって書いたらいいのやら今の僕にはよくわかりません。たぶん、それは書かなくてもよかったんじゃないだろうか。 要約すると「生きてることはポジティブだ」って話です。カオさんの「もうじき僕は歌わない」を踏襲してます。たぶん。 Q 裏設定? A というか、この作品自体がカオさんの「もうじき僕は歌わない」の裏設定みたいなものです。たぶん、そんな設定はないと怒られることでしょう。すみません。 カテゴリ [io] - trackback- 2009年10月25日 04 12 35 #blognavi
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逸島チサト 出典:トワイライトシンドローム 年齢/性別:17歳/女 外見:158cm、やや小柄で長い黒髪の古風な印象の少女。 環境:雛城高校2年。古風な父のもと、3人姉弟の長女として育つ。弓道部所属。蟹座のO型。 性格:普段は無口で穏やかだが、人に対してややうち解けにくく壁を作るところがある。 控えめに見えて芯は強く強情で、ある意味母性的な面もある。 能力:霊能力。諸々の裏設定などを考慮すると、実はかなり強力なものらしいが、ゲーム中では詳細不明。(※後述) 弓道部所属と言うこともあり弓術が出来るとは思われるが、それに関しても明確な描写はない。 口調:丁寧だが、さほど冗長ではない。語尾は、「~だよ」 等。 ごく親しい同性の友人 (ミカとユカリ)は 「~ちゃん」付けで呼称する。 交友:同校の友人、長谷川ユカリとは9年来の友人。1学年後輩の岸井ミカとも、ごく最近にだが親しくしている。 他、友人に関する描写はほとんど無く、性格的にも交友範囲は狭いと思われる。 備考:本編終了後、ロワ内ではOPの岸井ミカと全く同じ時間軸から登場。 ※チサトの霊能力及び、花子さんとの関係。 トワイライト本編のみでは、「少女ホラーにありがちな霊感少女」的な描写のみに留められているが、外伝的続編 である 『ムーンライトシンドローム』 での描写、及び裏設定などを見ると、「校舎の一部を思念で破壊する規模の イメージを投影する」 くらいの事が出来る、半ば神の化身の様な強い霊力があるような設定も。 また、花子さんに関しても、「チサトの能力が作り出した、メッセンジャーとしての化身」 等の裏設定もあるら しいのですが、この辺りたどっていくと、正確な設定書としてあるもの、というわけでもなさそうなのです。 というわけで初登場時のSSにおいては、「潜在的には強い霊能力があるらしいが、別に年がら年中それらを使え るわけではない (かもしれない)」、「雛城高校の花子さんとは何らかの霊的な繋がりがあるが、本人も明確には 分かっていない(かもしれない)」、という前提の描写にしました。実際にどうなのかは、今後の展開次第で。
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#blognavi 前回のチャットの最後に予告した、裏設定集です。 幸せはあなたへの復讐 ※PDF版。B5で印刷すると以下前回と同じです。 テキスト版 ※ このblog内にあります。 なお、以降この裏設定集については「せはへの」と省略することがあるかもしれませんので(開発コード名です)、突然なんか言い出したら、なんか言ってるよ、と思ってください。 ということで、誕生日おめでとうございますをヒナタくんに。タイミング的に、ちょっと遅れの僕からの誕生日プレゼントとして受け取っていただけると幸いです。 前々回のチャットの後から書き始めて、前回のチャットの頃にはだいたい書き上がってて、実質十日くらいで書きました。印刷していちおう誤字だけみたけど、あとは考えたくなかったのでほぼ書きっぱなしです。いろいろ指摘事項ありましたらご連絡ください。 カテゴリ [io] - trackback- 2006年09月04日 22 23 39 #blognavi
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前ページ次ページゼロの使い魔ももえサイズ ももえの里帰りに付き合うことになった、ルイズとキュルケとタバサ 今晩は宿を取って、明日ももえの実家に向かうことになったのだが――― 「お客様、明日はどちらへ?」 夕食をとり終えた4人に対し、宿主はこんな事を聞いてきた。 「明日は、あの森のほうへ行くことになってるわ。」 ルイズは窓から見える森を指差して言った。それを聞いた宿主は大いに驚いてルイズにこう忠告した。 「お客様、悪いことは言いません。あそこはお止めになったほうが………」 「どうしてなのよ?」 「いや、お客様、そういうつもりじゃありません。ただ………」 「ただ?」 宿主は冷や汗を流しつつも恐る恐る口を開いた。 「あそこは人や動物が入るとそのまま帰って来れなくなる魔性の森と呼ばれております。 馬すら恐れて近づこうともしないところでありまして、ですから…………」 「じゃあ明日から歩きだね!」 ももえはにべも無くそう宣言した。 「ちょ、ちょっと! あんたそんな危険なところに私達を連れて 「行くよ。ここから歩いていけば半日ぐらいで実家に着くはずだから。」 実家という単語を耳にした宿主は恐怖に慄き、「あははは………」 これにはキュルケも苦笑するしか術がなかった。 (ちい姉さま………私、何も成し遂げられずに死ぬかもしれません………。) ルイズは天に祈りをささげるしかなかった。一方その頃、タバサは紅茶のおかわりを頼んでいた。 「おかわり。」 「あっ、はいただいま!」 タバサが空のカップを軽くかかげると宿主は慌てて厨房に向かって走り出した。 ゼロの臭い魔実写化決定!制作はTMA「ゼロの使い魔死神友情タバサの裏設定フレイムデルフリンガーシルフィード香水下級生ももえサイズ」 「もーもえサイズを知ってるかい?」 「「「もーもえサイズを知ってるかい?」」」 「ももえとゼロ魔のクロスがでーるぞっ!」 「「「ももえとゼロ魔のクロスがでーるぞっ!」」」 「カオス!」 「「「イミフ!」」」 「カオス!」 「「「イミフ!」」」 「カオス!」 「「「イミフ!」」」 「カオス!」 「「「イミフ!」」」 「ひーめなカメナもよろしくねっ!」 ももえは胸に「死神」と書かれたワッペンが刺繍された体操服を着て3人を先導する。 更に、ルイズ達もそれぞれの名前が書かれてるワッペンが刺繍された体操服を着ていた。ルイズ達にはその文字が自分たちのことを意味するとはわからなかったのだが タバサは見た感じ思いっきりマッチしていたが、キュルケの場合胸がぱっつんぱっつんなので、走るたびに胸が擦れる音がルイズの耳元まで聞こえてくるのである。 (………何よ、おっぱい星人のくせに!) ルイズは自分のブルマが思いっきり股に食い込んでいることに気づかずに走り続けていた。 「これを着て、これを歌いながら走ってちょうだい。」 この宿を出る前に、ルイズ達はももえから体操服とブルマ一式を渡されていたのだ。 「あの、これは………」 「これを着て走らないと大変なことになるから」 そう言って、渋々着たのである。キュルケとタバサはまんざらでもなさそうだったが 「ゼロ魔のクロスはおもしろいっ!」 「「「ゼロ魔のクロスはおもしろいっ!」」」 「マイナーすぎても気にしない!」 「「「マイナーすぎても気にしない!」」」 「有名ーなものだとアンチ湧くっ!」 「「「有名ーなものだとアンチ湧くっ!」」」 「たとえばt 「ちょ、ちょっと待って! これ以上はさすがにきけ…」 「危ないっ!」 思わず足を止めたルイズに大きな口をあけたワームのようなものが触手を伸ばして襲い掛かってくる。 「きゃあああ!!!」 「とうっ!」 ももえは軽やかに飛ぶと体を光らせてそのままワームに突撃する。 「はああああああっ!!!!」 『デルフリンガーの能力』 そのままももえの体はワームを貫通し、ワームは程なくして消滅した。 「ごっ、ごめ 「歌うのを止めちゃだめ!」 ももえにそう言われて慌てて歌の続けるルイズ達 程なくしてももえも追いつき、更に歌は続いていく。 「ももーえサイズはおもしろい!」 「「「ももーえサイズはおもしろい!」」」 「でも他人には勧めづらいっ!」 そこでももえは足を止めた。思わずルイズ達も足を止める。すると 「うわぁ…………」 そこには現代風の一軒家があった。扉には一つ目がついていて、とても不気味な建物だとルイズは思った。 「ここが………」 「そう。」 さっきまで明るかった陽が急に影を潜め、突如として大きな雲に覆われた。 更に、風がびゅうびゅう音を立ててルイズ達に容赦なく襲い掛かる。時々目も開けられなくなるぐらいの激しい風だった。 「ここが私の実家。」 ももえはうれしそうにそう答えたのであった。 「…おかえり…なさいま…せ。ももえ…お嬢様」 門をくぐると、メイドが一人出迎えてくれた。 魔法学院のシエスタとは違いこのメイドはとても物静かな雰囲気を漂わせていた。 「この娘が私の家でメイドをしているメイドのメイちゃんだよ。」 「…ももえ…お嬢様の…ご友人…です…か…。 …はじめ…まして…メイドの…メイ…と申します……」 「はっ、はじめまして……モモエの友人のルイズです。」 彼女の恭しくも礼儀正しい態度に押されて、ルイズはつい友人だと嘘をついてしまった。 それを見ていたタバサがももえに耳打ちをする。 「………」 「………」 更にももえはタバサに耳打ちをした。 「どうしたの、タバサ?」 キュルケがタバサに小声で尋ねるとタバサはこう答えた。 「彼女はあれがデフォルト」 「あっ、そうなんだ。」 キュルケもなんとなく納得した。 通された客間は靴を脱がなければならないらしく、靴を脱いだメイやももえの後に続いてルイズ達も靴を脱いで下駄箱の中に入れる。 客間の中央には小さなちゃぶ台が置かれていて、メイとももえは真っ先にそこに腰を下ろした。ルイズ達もそれに続く。 程なくして、それぞれの目の前に熱い茶が入った湯呑みが置かれた。 ルイズはそれを飲む気がしなかったのだが、タバサはそれを音を立てながら飲んで「おいしい」とひとり、呟いた。 しばらく沈黙が続いた。タバサがおかわりと一緒に柿の種をぽりぽり食べる音以外は何一つ音がしなかった。 ルイズの目の前のお茶がすっかり冷めてしまった頃に、ももえはようやく立ち上がった。 「あんた達はここで待ってて。」 「ちょ、ちょっとあんた、私達を置いてどこに ルイズは思わず反論するものの、ももえはそれを聞く耳持たずに客間を出て行った。 「…柿の種…食べます…か?」 「いや、私はっ、あのっ、その………」 突然メイが声をかけてきたのでルイズは大いに慌ててしまった。あたふたを手を振って自分でも何をしているのかよく分からなかった。 「…柿の種が…お気に召さない…のでしたら……御福餅…も…ありますけど…。」 ???ものしり館??? 御福餅【おふくもち】 御福餅本舗が製造販売する菓子のこと。 パッケージが赤福と類似していることで有名。また赤福と同じく製造日・原材料の偽造を行ってたとして農林水産省から立ち入り検査を受けた。 「じゃ、じゃあっ、そ、それをいただくわっ」 ルイズは不本意ながらもメイの好意に甘えることにした。それを聞いたメイは恭しく礼をすると立ち上がって下駄箱のほうまで向かう。 「はぁ………」 ようやくルイズは目の前の冷め切ったお茶に口を付けた。 無理も無い、初めて使い魔の家にやってきていきなりこんな見た事も無いようなメイドに迎えられたのだ。 緊張しない者は普通ではないとまで思った。お茶は少し水っぽくてよく味が分からなかった。更にお茶を飲もうと湯飲みに口を付けると 「メイさーん! 私はこのキヨーケンのシュウマイをひとつ!」 ルイズは思わず音を立ててお茶を噴出した。 ももえは屋敷の一番奥の部屋をノックした。返事はない。いつもの事だ。 ももえは扉を開けた。部屋は大きく殺風景なものだった。安楽椅子に腰掛けている部屋の主がそこにいた。 部屋の主は痩身の女性だった。美しい顔が病のせいで見る影も無くやつれていた。「誰だ」 「ただいま帰りました、お母様」 ももえはその女性に近づくと、深々と頭を下げた。 しかし、その人物はももえと認めない。そればかりか目を爛々と光らせてももえを睨み付ける。 「下がりなさい無礼者。王家の回し者ね? いい加減に諦めたらどうですの? 私は死んでもこの娘を手放しはしないのだから。」 ももえは身じろぎもしないで、母の前で頭をたれ続けた。 「下がれ! 下がれと言ってるのが分からないのか、このバカ野郎!!」 母はそう言って、ももえに向かってテーブルの上のグラスを投げつけた。ももえは避けることなくそれを受ける。 頭に当たったグラスは床に当たって大きな音を立てて砕け散った。頭に少し血がついたももえは顔を上げた。 「こんな茶番劇やってられっかぁーーーー!!!!!」 ももえはカマを取り出して思いっきり振りかぶった。 ざしゅっ 母の首は壁に当たり、そのまま音も無く床に転げ落ちた。 『ももえのカマで斬られた者の存在はももえが肩代わり』 「………ママ?」 「裏設定の齟齬?」 ルイズがそう問い返すと、メイは頷いた。 「ここから先はわしが説明いたしましょう。」 そう言ったのが御福餅が乗っている皿を持ったメイに対し、崎陽軒のシュウマイが乗っている皿を持った老齢の男性だった。 「ももえお嬢様の教育係を勤めておりますシュテンプケ博士と申します。以後お見知りおきを」 突然現れた男に事の顛末を説明されるのはどこか嫌な気はしたものの、メイが話すと恐らく聞いてる方がいてもたってもいられなくなるので正直ありがたいとルイズは思った。 「そうでございます。……このタバサ殿にも裏設定があるように、ももえお嬢様にも裏設定がございます。」 「はぁ………」 ルイズはわかったような分かってないような顔で頷いた。いや、実際にはほとんどわけがわかってないのだが 「タバサ殿の裏設定とももえお嬢様の裏設定……例えば二人ともそれぞれに母親がいたとしたらどうします?」 「えっ?」 ルイズは思わず首をかしげた。それに構わず博士の話は続く。 「タバサ殿の裏設定には執事がいて、ももえお嬢様の裏設定ではメイドがそれぞれいました。 それはもう互いに自らの存在を賭けて争ったわけなのであります。その戦いに勝利したメイはタバサ殿の裏設定を完全に消し去りメイドの地位を手にしましたが……」 ルイズはあごに手を当てて考え始めた。つまりタバサとももえの裏設定が入り混じったのがこの家であり、メイドであり、母親であったりすることを。 「って、ちょっと待って。今さっき"消し去った"って………」 「タバサ殿の裏設定とももえお嬢様の裏設定であるお館様は必死に戦ったのであります。しかし、お館様は敗北されてしまわれて母親の中に封印されてしまったのであります………」 「つまり、タバサの母親の中にモモエの母親がいるってわけね?」 「その通りでございます。」 キュルケの問いに博士は頷いた。キュルケはシュウマイを手にし、それを口に運ぶ。 「おいしい!」 「お褒めの言葉を授かり、光栄でございます。」 キュルケの賛辞に博士は恭しく敬礼した。ふと見るとルイズの目の前には御福餅を持ったメイがいた。 「…あーん…してくだ…さい。」 「いや、その別にあーんなんてしなくても。」 「…お願い…です。……あーん…してくだ…さい。」 見ると、メイは泣きそうな顔でこっちを見ている。餡だらけになった手から今にも餡が零れ落ちそうである。 「しっ、仕方ないわね。じゃ、あー…… そう言ってルイズが口を大きく開けた瞬間、客間の扉が開いた。 「ご挨拶が送れて申し訳ない。私が死神家当主死神デス子だ。」 そこには水兵服を着て、禍々しい竜のようなものをかぶった女性が仁王立ちしていた。ももえもその横にいる。 「あ………」ルイズは愕然とした。 柿の種の2袋目を食べていたタバサも、シュウマイに舌鼓を打っていたキュルケも、ももえもデス子も、博士も皆、ルイズのほうに注目していたのだ。 それを知らずにメイは御福餅を餡がついた指ごとルイズの口の中に突っ込んだ。 「!!!!!!」 ルイズは顔を真っ赤にしてはだしのまま客間を飛び出した。 「あーあ。どうしたんだろうね、ルイズちゃん。」 誰一人止めるものもおらず、ルイズは屋敷内を走り回るのであった。 『食後の運動は危険ですので止めましょう。』 「あっ、倒れた。しかもものすごく苦しそうに。あー、わき腹押さえちゃって、足をじたばたさせてるね。」 ももえは遠くからルイズの状況を事細かに実況する。すかさずメイは水の入ったコップを用意する。 「いや、その必要は無いだろう。」 デス子は冷静にそういった。その瞬間、ルイズの居たところの床がすっぽりと抜け落ちルイズはそのまま落下した。 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」 「さすがにアレはちょっとやばいんじゃ……」 「なあに力尽きたら担架で担がれて勝手に戻ってくるから安心しろ」 それを聞いたタバサは安心して3袋目の柿の種に手を伸ばしたのであった。 ※ おわり これまでのご愛読、ご支援ありがとうございました。 ※ 次回から始まる「ゼロの使い魔死神友情タバサの裏設定タバサの母フレイムデルフリンガーシルフィード香水下級生ももえサイズ」に乞うご期待!!! 前ページ次ページゼロの使い魔ももえサイズ