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仙窟活龍大戦カオスシード(Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています(Part1はこちら)。 このページの内容は個人サイト(http //alittlecookie.catfood.jp/index.html)からの転載改変である疑いがあります。 437 シナリオ5「大地の樹」その四sage03/12/1822 44ID Vs0y2gUg …大聖樹は自分の運命を選択した。 …鳥や虫の声と、何より緑の戻った地上を、ふたりは歩いて行く。 主人公「やれやれ、結局『天封呪』のことは聞けずじまいか」 さくら「実は大聖樹さん『天封呪』を『知ってる』だけで、『破る』ことはできなかったんだけどね。 選択肢次第で『時の封呪』がどうとか言うよ」 主人公「何ィー!? じゃあ俺、ていよく利用されただけ!?」 さくら「うん」 主人公「まぁ、洞仙は所詮便利屋だしな……」 さくら「…でも大聖樹さん、あれで幸せだったのかなあ」 幸せの概念もまた人それぞれ、他人には判らない。「天封呪」の手掛かりを失った ふたりはまた旅をしながら元の世界へ帰れる道を探すのだが、その道だって幸せなのかもしれない。 そのまま、ふたりは大聖樹が復活させた大地を後にする。 そして、それを眺める一人の少年…… 蒼幻「…心、ですか」 かつて大聖樹の居た場所には、また新たな芽が伸びてきていた。 シナリオ5「大地の樹・完」 シナリオ6「封印の門」へ。 440 シナリオ6「封印の門」 はじまりsage03/12/1823 14ID Vs0y2gUg さて黒い龍の「天封呪」によって飛ばされ、案の定この世界の三界老師に助けられた主人公は、元の世界に 帰る手掛かりを探しつつ修行に明け暮れる日々、それで三年ほど過ぎたある日、彼は仙窟の中で出会った 妖獣に敗北し、意識を失ってしまう…。 主人公「…くうぅっ、まだシナリオ始まってないのにいきなりゲームオーバーとは、なんて斬新な展開」 火の部屋神「…目覚めよ…」 主人公「…あれ? ここは…?」 気が付くと、宇宙空間のような亜空間だった。ダメージこそあるが、先刻まで戦っていたはずの妖獣の姿は 見当たらない。代わりにいたのが火の部屋神(その地の風水を守る土地神)。姿は中華風の剣士である。 顔は勝俣そっくり。ちなみに土は少年道士で、金は七福神の布袋みたいな人。 主人公「部屋神様が助けてくれたんですか?」 火の部屋神「ああ。…実は、お前に頼みがある」 五行を司る部屋神が、火土金水木…いわゆる風水相生の順に現れて語ったことによれば、彼らはこの土地の 部屋神でなく、わざわざ遥か離れた地から主人公を呼びにやってきた。なんでも彼らの守る土地が大変なこと になっているらしい。 水の部屋神「あなたの望むこと、知っているわ…元の世界に戻りたいのでしょう?」 木の部屋神「時の潮が満ちます。封印の大地を目指しなさい」 主人公「封印の…大地?」 ・老師の住まい 三界老師「…なるほどな。しかし…部屋神が自分の土地を離れるなぞ聞いたことが無いのう (部屋神=土地神ゆえ)。何者かの罠かもしれんぞ」 主人公「…でも俺は、元の世界に帰って石にされた老師を助けるんだ!」 三界老師「そういうことなら止めるわけにも……まあ気を付けて行けよ。バカだから大丈夫とは思うが 風邪はひくなよ」 主人公「老師。世話になりました」 三界老師「うむ。さらばじゃ」 別れ際に付いて行くと名乗り出た窟子仙と幼龍仙を連れて、主人公は大地に向かう。 幼龍仙(ようりゅうせん)は名の通り辰で、陽属性。中型犬サイズのベビードラゴン。 441 シナリオ6「封印の門」 はじまりsage03/12/1823 28ID Vs0y2gUg 封印の大地。歩きに歩いて辿り着いたそこは、しかし異常なほどに荒れ果てていた。まさに野望が渦巻かない荒野。 窟子仙「ひどいですね…」 幼龍仙「がう」 主人公「まあ呼ばれるだけの理由は充分だな…」 火の部屋神「よくぞきた!! 異世界の洞仙よ!!」 窟子仙「洞仙様、これ部屋神じゃないですよ絶対!!」 主人公「え、本当?」 窟子仙にずばりと指摘された瞬間、ニセ部屋神の姿は揺らいで消える。確かにこの消え方からして 部屋神の消え方ではない。 窟子仙「相変わらず殺気や悪意以外の感情には鈍いですね。 しかし…これでは助けてくれたという部屋神も、 おそらくニセモノ…ホント大丈夫なんですか?」 初っぱなから謎をはらみつつ仙窟作りがはじまる。「削岩功」(大地に穴を掘る術)で最初の部屋を作り、 入った仙窟には火の部屋神が待っていた。今度は本物らしい。 「…? 何かあったのか?」 と聞く彼に、偽物の件やはるばる呼ばれた件を説明すると、火の部屋神はむうと唸る。 「もしかするとそいつは封印の内側からの使者かもしれん」とのこと。「封印」とはこの大地の地下にある変な扉で、 部屋神ですらその内側を知ることができないのだが、その向こうに陽気が吸収されているために、この大地は 痩せ衰えてしまったらしい。「まあ詳しくは地下で封印の扉見たら話すさ」。階段部屋を見付けろということである。 階段部屋とは仙窟を作っていると勝手に出てくる部屋で、そこから更に地下の龍穴炉やダンジョンへ行けるのだ。 出現条件は「エネルギーを一定量振り込む/部屋を一定数作る/ダンジョン内の仕掛けを作動させる」。 今回は2番目の条件で、3つ目につくった部屋が階段部屋であった。 そして、邪精(ザコモンスター。キョンシーなど)を倒しつつ階段部屋を奥へ進むと、そこには確かに巨大な扉が あった。押しても引いても殴っても蹴ってもびくともしない。これは『解封呪』使わないと無理である。 「『解封呪』を使うためには龍穴炉に陽気を満たす必要があるので仙窟をつくらないとならない。 そこに、飛天功でテレポートしてくる一人の男。古代大和の装束に身を包む伊邪那岐(いざなぎ)である。 伊邪那岐(いざなぎ)「ここが、封印の扉ですか…申し遅れました、私はイザナギと申します」 主人公「東国人か…」 伊邪那岐「ええ…私は冥界への道を探していて、この扉の向こうがそれ…と云う情報を掴んだのです。 開けてみなければ判りませんが…」 主人公「いや開けようにも、これが押しても引いても殴っても蹴っても開かないんだよ」 任せて欲しいというので任せてみると、伊邪那岐も力技で挑戦。やはり開かない。仕方ないので「解封呪」を 使えるようになるのを待つと、伊邪那岐は一旦帰って行った。 主人公「しかしホントにこの先が冥界…死者の国だったら俺は死人に呼ばれたのか?」 窟子仙「ドラキュラ城の死神に呼ばれたという線も……」 ここで、隣の別の扉が龍穴炉に続いていたのが発覚。本格的な仙窟つくりのはじまりである。 442 シナリオ6「封印の門」 その一sage03/12/1823 45ID Vs0y2gUg ここには木の部屋神が待っていた。彼の説明によれば封印の扉は神代に異世界への通路として作れられたらしい のだが、今は向こうがどんな状態なのかさっぱり判らないと云う。 木の部屋神「判らないままでも、何も起こらなければ問題なかったのですが…3年前から突然、大地の陽気があの 扉の向こうに吸収されるようになってしまったのです。それと、火の部屋神の言っていた 『貴方を呼んだ者(ニセ部屋神)が封印の内側からの使者?』という根拠は、封印の内側に 貴方と同種の波動を感じるからです」」 主人公「3年前…? 俺がこの世界に飛ばされてきたのも3年前。関係があるのか!?」 また浮かび上がる謎。一方、地上ではちょうどシルクロードにあたるであろう街道をふたりの西国人、ケブレスと シャスタが歩いていた。目的地は、洞天福。なお、ケブレスは男で騎士、シャスタは魔術師の女性。 ケブレス「で、なんでも仙窟って場所に洞仙とか云う魔王が居るらしい」 シャスタ「洞仙…? どんなことするの?」 ケブレス「よく判らんが、地下にダンジョンを作るわモンスターを召喚するわ大地を滅ぼすわと、やりたい放題だそうだ。 まあ所詮俺の敵ではないがな!!」 例えば未熟な洞仙が大地を復活させる前に自称勇者に倒されてしまえば仙窟は完成せず、大地は荒廃したまま。 これが噂になって「洞仙は大地を滅ぼす」とか思われているのだろう。毒にも薬にもならない話だ。 シャスタ「敵じゃないなら味方なの!?」 ケブレス「何故そうなる! とにかく骨のある相手だと良いがな、ん? シャスタ…またか!」 一瞬眼を離したすきにシャスタの姿が消えてしまったらしい。慌てて探しに行くケブレス。 一方、仙窟。ところで、いままで書いていなかったのだが、しばらく龍穴炉にエネルギーを振り込むのを さぼったままでいると、龍穴炉のある部屋中にカビだのキノコだのがにょきにょき生えてくる。ドット絵なのに、すごいリアル。 経験値にがめついプレイヤーはいつもこうしている。筆者もそんなプレイヤーの一人である。 得体の知れない巨大なカビで埋もれ、野生の王国と化したその中を巨大なカマドウマ(便所コオロギ)がぴょんぴょん跳ねていた。 所詮雑魚なので主人公の敵ではない。 さてその頃、地上の飛天石には洞天福国洞仙討伐部隊の面々が集まっていた。飛天石とはいわゆる転送装置で、 仙窟への侵入者はたいていこれを使って転移してくるのだ。そんなところにやってくるひとりの異国人、シャスタ。 はぐれてしまったケブレスを探しているうちに仙窟に着いたらしい。と シャスタ「あのぉ…仙窟ってここかしら?(ケブレスが先に行ってるかもだし…)」 兵士A「そうですが…あなたのような細腕の女性がひとりで仙窟へ行くと!? これは純粋に下心のないジェントルマンとしては 私も付いていかなければ!!」 僧侶A「待て、俺もついていく!!」 見た目からして嫌がり顔(重要キャラは会話中表情が表示される)なシャスタに構わず、兵士Aと僧侶Aは 無理矢理シャスタに同行する。しかし、飛天石から転送された場所は、仙窟ではなかった。(続く) 444 シナリオ6「封印の門」 その二sage03/12/1823 59ID Vs0y2gUg 兵士A「おかしいな…飛天石壊れたかな?」 迷いに迷ってそれから数時間後。何時の間にやら兵士A&僧侶Aともはぐれたシャスタは、ひとり仙窟の龍穴炉へ と続く階段部屋に辿り着いていた。そのとき、彼女を止めるように火の部屋神が現れた。身構えるシャスタに 彼は「洞仙はお前の考えるような魔王ではない。大地のためにたった一人で戦っているのだ」と、訴える。 シャスタ「大地のため…ですか?」 火の部屋神「そうだ。何が正しいのか、その目で確かめるといい。お前の使う術は彼の助けとなるだろう」 シャスタ「それは…洞仙を手助けしろってこと? …正しいこと、か」 部屋神が消えても、しばらくシャスタは考え込んでいた。そして、意を決したように階段を降りる。 龍穴炉には、主人公と馬明仙が待っていた。 シャスタ「洞仙さんはこちら?」 馬明仙「侵入者ね…何が目的?」 シャスタ「洞仙に興味が湧いて会いに来た…って言ったら信用してくれる?」 主人公「へ?」 シャスタは洞仙の仕事に興味が湧いてきたのでしばらく手伝いたいと言う。洞仙の仕事は侵入者と戦うことでも あるのだが、ソレも別にいいらしい。よく判らない人だ。 シャスタ「よろしくねー」 主人公「ま…まあよろしく」 そのとき、地上では、シャスタとはぐれたなりに地上に帰れはしたらしい兵士たちがまた、飛天石の周りで 休んでいた。そこにやって来たのは、今度は玲蘭。兵舎でここの洞仙の賞金が金70万と聞き、満を持しての登場だった。 玲蘭「いとしの洞仙様に会えるのはここね」 僧侶A「いとしの洞仙様だって!? 女ッ!! さては貴様洞仙の仲間か!?」 玲蘭「ぷんすか!!(←とりあえず対抗しておかないと気が済まない性格)あんた私を誰だと…」 兵士A「はっ!? どっどうぞお通りください!!」 玲蘭を見知っているらしい兵士Aが僧侶Aを止めると、玲蘭は気分良く飛天石から仙窟へ転移して行った。 兵士A「今の女、玲蘭だよ!!」 僧侶A「玲蘭って…守銭奴の玲蘭!?」 兵士A「その死神の玲蘭だ!! あの金のためならなんでもやると評判の!! あの国内随一の賞金稼ぎの!!」 兵士B「…これは洞仙も災難だわ…」 そして、仙窟では、洞仙の仕事について主人公がシャスタに説明していた。洞仙の仕事とは、要するに大地の医者。 大地が衰えるのには必ず原因がある。その原因を取り除いた上で、仙窟を作って集めたエネルギーで大地を復活させる。 シャスタ「んー…で、なんでそんなことやってるの?」 主人公「………………そういやなんでだろう」 玲蘭(れいらん)が侵入してきたのはそんな時だった。彼女の説明によると、洞仙に掛けられた賞金は(以下略) 玲蘭「それだけあんたたちが嫌われてるってことね。まあ大地を滅ぼしちゃうんだから当たり前よね」 シャスタ「…本当のことを説明しないの?」 主人公「フッ、君は知らないと思うがこの手の連中に説明したってどうせ聞く耳持たないから無駄…」 実力行使で玲蘭を追い返し、ある程度のエネルギーを振り込むと、水の部屋神が出現。大地が甦りつつあるので 封印の効力が弱まってるそうである。どこで封印の扉へ。確かに前に見たときより封印は弱まっていて、 刀の大攻撃で殴るとあっけなく開いた。扉の向こうは小さな部屋で、入ってきた扉の他、ふたつの扉が更に奥へと 続いていた。そしてその片隅に、女の子をかたどった石像が寂しげに立っている…。 445 シナリオ6「封印の門」 その二sage03/12/1900 11ID 7OcRw1AJ シャスタが石化解除の術を掛けるが、石化は解けなかった。シャスタの曰く、(もし単なる石像でないとしたら) 特殊な封印が掛けられているという。石像はとりあえず置いたまま別の扉を開けると、壁面に埋め込まれるように 幾つか封印らしきプレートがあるので、破壊しつつ更に奥へ進む。その先には、また巨大な扉が待っていた。 そして、人間がひとり。 伊邪那岐(いざなぎ)「遅かったですね」 主人公「もう着いてたのか伊邪那岐。で、先に進んでないってことは、その扉も封印されてるのか」 伊邪那岐「ええ。やはり私の力では開かないようです」 ここで水の部屋神が出現、この先に大地のエネルギーが流れ込んでいるのだが、封印が強力なので今度こそ 「解封呪」が必要になるとのことである。再び仙窟作りを続けることに。伊邪那岐はここで待っているらしい。 最初の部屋に戻り、石像にシャスタがもう一度石化解除の呪文を掛けると、今度こそ石化が解けた。 そしてその女の子…そう、元の世界で一度だけ出会った彼女はすぐに元気になり、さくらと名乗る。 なんでも彼女、ここに来る直前までずっと主人公と一緒に仙窟を作っていたのだという…が、主人公にそんな記憶はない。 さて平行世界編はこのシナリオが最後なので改めてここで話しを整理すると、主人公の物語は、 3年前(『最初の仙窟』)さくらと出会ったすぐ後に黒い龍の「天封呪」でこの世界に飛ばされて来て、 それからずっと「天封呪」を破って元の世界に帰る方法を探しつつ修行中…と云う流れになる。 これは他の平行世界でも同じである。つまり、元の世界であれ、この世界であれ、主人公が「その2年後 (つまり今から1年前)にさくらと再会するはずがないのだ。なぜなら、元の世界で会おうにもそもそもそこに彼は 居ないし、こっちの世界で再会して仙窟作ったのなら覚えているはずだろう 主人公「こっちの世界にもうひとり俺が居て、その俺と一緒に仙窟を作っていた…ってことなら、つじつまは合うよ? 俺の知らない老師だって居たしさ」 シャスタ「えーと…そもそも、ふたりはどうして知り合ったの?」 三年前の出来事を語ると、やっぱり会っているのよ!とさくらが意気込む。 シャスタ「んー…ふたりの話しを聞いてるとやっぱり何か矛盾があるわね。ふたりは3年前に洞天福の山中で 出会った共通の記憶を持っているけど、その2年後に再会できたハズはない…ドキドキするほどミステリーね」 共通の記憶を持っていると云うことは、この彼女もまた主人公と同じ世界にいたことになるのである。 この事態は『天封呪』(or『時天封』)以外にはあり得ない…という事実に、今は誰も気付かなかった。 そんなこんなで、シャスタがどうして封印された扉の向こうで石になっていたか聞き出そうとする。 さくら「封印の事は私にはわからない。最後に居た場所は…覚えてるのは、溶岩の池に囲まれた場所…」 主人公「どこかで見たような景色だな」 さくら「そこに、主人公と私と………もうひとり。もうひとりいたわ…誰だったのかしら」 石になっていた理由については最後で明かされる。 446 シナリオ6「封印の門」 その三sage03/12/1901 51ID 7OcRw1AJ 地上は飛天石、例によって洞天福国兵たちがたむろしているそこにやってきたのはシャスタとはぐれたきりの ケブレスだった。とりあえず兵士に話を聞く。 ケブレス「仙窟ってのはここかい? 派手な服装の女が来なかったか?」 兵士A「異国の方ですね。確かにひとり来ましたが…ポワポワしたしゃべり方をする女性のことですか?」 ケブレス「ポワポワってのがどんなんか知らんが、たぶんそれだろう」 ついに西国の騎士ケブレス初侵入!!護衛仙獣パーティーに瞬殺されるも、なんとか龍穴炉には辿り着いた。 シャスタ「あらーケブレスじゃない」 ケブレス「約束の場所に居ないと思ったらこんなとこに居たのか…シャスタ、何故洞仙の仲間になったんだ!? シャスタ「んーなんでって言われても…洞仙の仕事って面白そうだし」 さくら「洞仙が面白いって云うよりヘンリー(註:何故か主人公の名)が面白いのよね」 説明によるとシャスタは父親(アレックス)とケブレスの3人で旅をしているのだが、父娘そろって 持ち前の好奇心からかすぐはぐれるらしい。何にせよ、ケブレスの目的は洞仙の退治。 主人公「何ッ…!? シャスタがこっちに居るのに戦う気か!?」 ケブレス「シャスタにもいい修行になる!!」 いっこうに構わないらしい。しかし、「こんなことしょっちゅうなんだから」というシャスタもどうなのだろう。 で、あっさりと戦闘は片付く。正規ルートなので、勝つことにする。ここは負けても大丈夫なのだ。 ケブレス「腕を上げたなシャスタ…俺は帰る」 シャスタ「ケブレス…んもう」 自分を見直す修行に出るといってケブレスは去った。シャスタはケブレスが心配だとかで、仙窟より去っていった。 主人公「洞仙の使命とかまだ話しきってなかったんだけど…ま、いいか」 さくら「洞仙の仕事ってなかなか理解されないしね」 この辺もちょっとした伏線。そして、次なる侵入者は雷漢。部下が頼りないので単身乗り込んできた洞天福将軍で ある!! さくら「あっ…思い出した!! この人、前の仙窟にも侵入してきたのよ!! あの刀からは火が出るから 気を付けてね」 さくらに聞くと、前の仙窟(この辺は次のシナリオ『因果応報』の話しである)で雷漢と戦ったときには、こちらの 圧勝だったという…が、それはイコール「因果応報」でバッドエンドだったと云うことを意味する(グッドエンドなら雷漢には強制敗北)。 こんなカンジであちこちのシナリオにヒントがちりばめられているのがこのゲームである。 雷漢将軍を倒すと、雷漢のあとにはもう侵入者は居ず、全てのエネルギーを振り込むことができた。 そして龍穴炉に陽気が満ちることで使える洞仙の必殺技「解封呪」によって、封印の門は開かれる…その先に待つ因果と愛憎の彼方へは、まだ遠い。 451 シナリオ6「封印の門」 その三sage03/12/1902 39ID 7OcRw1AJ 龍穴炉にエネルギーは満たされた…のだが、大地は甦らない。 封印の扉の向こうの何者かが大地の陽気を奪っているからだ。陽気満つる今ならば「解封呪」を使えるため、 どんな封印でも開ける分には問題にもならないのだが、問題は封印の向こうがどうなっているのかわからないことである。 しかもこの封印の扉、ここまでの分岐によって中身が変わるため、ホントに冥界に通じてたり時空の果てに飛ばされたり 感動のご対面だったりする。封印の扉の前に着くと、待ちかねたように伊邪那岐が頼み込んでくる。 伊邪那岐「封印の向こう側、冥界へは私ひとりで行かねばならないのです。訳は言えません!!」 断ると、伊邪那岐はいきなり邪精を召喚し、主人公に襲いかかってくる。そして、主人公に倒された伊邪那岐は 無念の言葉を残して消えていった。多くの犠牲をだしつつようやく開いた封印の扉の中は、意外にも狭い部屋が 一間あるだけだった。その狭い部屋の中、奥の壁に同化するように機械がいた。 機械「待っていましたよ…私は『時の監視者』」 機械、時の監視者(大聖樹が説明した機械)の説明によると、主人公をこの地に呼び寄せたのも、 偽の部屋神も彼で、更には「天封呪」で封じられた者が元の世界に帰るための術すら知っているという。 時の監視者「その術の名は『時封呪』。時を遡り、因果の起点を断ち切ることのできる術です」 主人公「時を遡る…そんな便利なことができるのか?」 時の監視者「大量の陽気と時の潮の力があれば」 時の監視者「あなたがここに来ることになった『天封呪』…その因果の起点に、私が『時封呪』で送り帰します」 主人公「因果の起点…あの黒い龍か!!」 時の監視者「それを除くことができれば、全ては正常に戻ります」 この誘いに乗らない手はない…が。そこまで黙って聞いていたさくらが、主人公を止める。 さくら「でも…あなたが元の世界に帰ったら…私はどうなるの…?」 主人公「それは…でも、俺は老師を助けないと…」 辛い別れのシーンは、時の監視者の発した雷光によって壊された!! 光がさくらを薙ぎ払う!! 憤る主人公に 時の監視者は冷静に言い放つ。「怒りの感情が『時封呪』の封を解くのです」 今度は、主人公を薙ぎ払う雷光。そして、動く者が居なくなった小部屋で、時の監視者だけが言葉を紡ぎ続ける。 時の監視者「これもあなたのためなのです。時の障壁に負けぬように。因果の彼方へ……『時封呪』」 時の障壁が化け物の姿を取って主人公に襲いかかる。白猿と爆発する岩(だっけか?)を倭刀の大攻撃と 大回復陣(ベホマ)で乗り切った主人公は、溶岩に囲まれたあの場所へと時を超えた! ラベンダーの香りは関係ない。 ・最初の仙窟ラスト五秒前 元の世界の主人公(以下主人公)「…うう…老…師…がくっ」 龍「フフ…異世界に封じてやるさ。バラバラにしてね…天の陽気よ。地の陰気よ。我に集まりて力と……ッ!? 何だ!?」 このシナリオでの主人公(以下主人公を超えた超主人公)「ここは…元の世界?」 黒い龍「君は? そうか…戻ってくるとはね。『時封呪』か…」 超主人公「決着をつけるぞ!」 こうして、宿命の戦いが始まった。十にも及ぶ空斬の嵐を前に黒い龍は倒れ伏した。 黒い龍「ボクがここで居なくなっても…全ては…くりかえす…。わかる…かい?」 そう言い残して龍は消えた。さて、勝者の超主人公も、石化した老師を助けようとしたところで異変発生。 彼は知らなかった。黒い龍が斃れ、因果の起点が消滅し、「天封呪」で飛ばされたと云う事実がなくなった今、 平行世界の彼は「最初から存在しなかったことになる」ことを。動かなくなる体。足元からじわじわと消えていく。 「さくらー!!」 そして、彼は消えた。 452 シナリオ6「封印の門」 結末sage03/12/1902 45ID 7OcRw1AJ 後にはこの世界の彼と、三界老師だけが残された。 平行世界に彼が行ったという事実は消えて、悲しいことだが、 あの三年間は完全になかったものとなる。プレイヤーだけが大聖樹の嘆きを覚えているというわけである(爆) ただし、たまごが『時天封』で飛ばされたと云う事実は揺るがない。 時封呪の修正も、同族のの「時天封」には作用しないのだろう。 主人公「う…ん? あれ? 黒い龍が居ない…? これは…『時封呪』? この術はなんだろう。 聞いたことがないけど…」 超主人公が消えた場所にぽつんと落ちていた、「時封呪」の巻物。 最後に残した消えたくないという自己主張なのだろうか。 そして全ては正常に戻り、主人公はまた新たな地へと旅立つ。手に入れた「時封呪」の意味も知らないままに、 真の因果の起点へと向かって。アディオス、スーパー主人公! アナザーエンドをいくつも残しつつ、全ての発端、シナリオ7「因果応報」へ。 453 シナリオ7「因果応報・その一」sage03/12/1909 36ID 7OcRw1AJ 黒い龍との戦いから2年近い歳月が経ったある日の、とある山中…。 さくら「まいったなあ…変なとこに出ちゃったよ…って!? 何アレ!?」 山道を行くさくらの前に、どこからともなく現れる邪精(モンスター)。逃げようときびすを返したさくらは、しかし何時の間にか邪精に囲まれて大ピンチだった!! さくら「わああどうしよう!? あとなんで私毎回こんな目に!?」 そして今まさにさくらが巨大カマドウマや巨大キノコに襲われかけた瞬間、時空が歪む!! そしてまばゆい光と共にそこに現れたのは, 「…たまご?」 単なるでかいだけのたまごだった。転送のショックか、さくらの目の前で卵は割れる。そして中から現れたのは、 金色の小さな龍だった(以下ちび龍)。そのちび龍はがうがうと邪精を追い払うと、さくらの方を向いた。 最初は怯えたものの、すり込みのせいかなついていくる龍に気をよくした彼女。 さくら「うーん…あなた、がうがうって鳴くから…フランソワ!!」 ちび龍「ぐがッ!?」 さくら「ウフフ気に入ってくれたみたいね!! お礼にご飯をごちそうしましょう~♪」 さくらのネーミングセンス(例:キャデリーヌ)は最悪である。しかし、さくらの料理にちび龍は口を付けようとは しなかった。まずい!!わけではなく、このちび龍にとってどうも「ヒトの食べ物」は食べ物でないらしい。特別な食べ物があるのだろう。 では、と図書館で調べるのだが、さすがに半ば伝説上の生物である龍の食べ物などそう簡単に調べが付くもの でもない。出てきた結果は「人間の女性を好んで食す」とかである。そんなこんなで歩いていると、兵隊達が 我らがヒーロー洞仙の話で盛り上がっていた。洞仙倒すべし! さくら「洞仙…。そうよ、洞仙の人ならもしかしたら…」 妖怪を召喚して大地を滅ぼすと悪名高い洞仙なら、むしろそういうことには詳しいかもしれない。 結局今日の食事にも、ちび龍は口を付けようとしなかった。そして、日は過ぎる。 さくら「はあ…このまんまじゃフランソワ(←さくら的には決定)死んじゃうよ…ホント、何食べさせればいいんだろう……ようし! 洞仙の人に会ってみましょう!!」 とはいえ何処にいるのやらさっぱり判らない。町の人や兵士に聞いても、洞仙は実は最初から巨大だとか口から火を吹くとか一瞬で移動するとか、 話しか聞けなかった。しかし途方に暮れたその時、事態は思いもよらぬ方向に!! 町外れの家から出てきた青年に、さくらは見覚えがあった。 主人公(…最近この地の龍脈が弱まりつつある…原因を確かめて早急に手を打たないとな…) さくら「あの人は…ずっと前に私を助けてくれた人!! そういえばあの人妖怪連れてたよね…もしかして洞仙って…」 そう、彼は第3話でさくらを助けてくれた、通りすがりの新米洞仙だった!! そしてさくらに遠くから見られていると も知らず(殺気や悪意以外の気配には鈍感)、主人公は飛天功(テレポート)でどこかへと消える。 さくら「今のは仙術!! やっぱり…って、何処に行っちゃったんだろ?」 かくして因果の糸は再び巡り、真の因果の始まり(バッドエンド)に近付き始めていた… 460 シナリオ7「因果応報・その二」sage03/12/1915 17ID 7OcRw1AJ 主人公「とりあえず、ばらすが、この話も倉庫部屋(アイテム保管部屋)が作れない!!」 シナリオによっては話しの都合もとい風水の流れの関係で、部屋作成に制限が掛かる場合がある。 そしていつものように龍穴炉を見付けたところで今日の仕事は終わり、帰途に就くことに。 主人公「君は!! 確かずっと前に山の中で会った…」 主人公の自宅には不法侵入したさくらがいた。運命の再会であった!! さくらは主人公に相談があるのだが、 普通に考えれば2年前に会ったきりの相手に相談などしない。「かくなる上は! 当たって砕けろ作戦よ!!」 さくらの強引なドリブルに圧倒された主人公、相談があるなら聞くという。嬉しそうに頷くさくら。そのとき、 待ちきれなかったのか、ちび龍が服のなかからぼんと飛び出してきた!! 主人公「!? 龍の子供!? でも…どこに隠してたんだろう…?」 微妙な謎に想いをはせつつ、事情を聞いた主人公。仙獣なら仙丹か陽気(エネルギー)のどちらかを食えるだろう と安く請け負ってみせる。大感激したさくらは、二年前のお礼とばかりご馳走の大判振る舞い。 主人公「うまいなあ…老師にも食べさせてやりたいよ」 さくら「老師…仙人ってかすみを食べるんでしょ?」 老師の主食は主にトカゲと蛇。仙人でも霞を食って生きてはいけないのです。 翌日、主人公はちび龍を連れて仙窟へと向かう。さくらはついてきたがったが、当然置き去りにされた。 しかし、押しの強い彼女はそんなことではへこたれない。 さくら「兵隊の人たちって確か飛天石で仙窟に行くわよね…ようし!」 こうして未来の悲劇へ向けて物語は走り始めるのであった。 461 シナリオ7「因果応報・その三」sage03/12/1915 33ID 7OcRw1AJ さて場面変わってこちら仙窟。ちび龍の食事についてはやはり陽気の結晶&仙丹で問題はなかった。 ほっとする主人公。こうして協力して仙窟を育てていると、例によって侵入者達がわらわらとやってくる。 「レ・ギオ」「フレアー」だのエストポリス伝記でおなじみのかけ声を聞きつつ、主人公が敵をさばいていると、 なんと、さくらまでやってきてしまった。来てしまったものは仕方ないので、とりあえず安全な龍穴炉で 待たせておくことにするが、さくらはやはり仙窟に連れて行って欲しいらしい。 さくら「ねえ…回復の仙術だけでも使えるようにならないかしら?」 鉄の石で却下する主人公。すねた彼女は「自分で覚えるもん」と息巻くが、そんなに簡単に覚えられるものだろうか? なにはともあれ、安心したのも、束の間、次のターンで井戸に戻ってきた主人公が見たものは、邪精に囲まれていた さくらの姿であった。 放置していたら邪精がわくってことを忘れていたぜ、ちくしょー。 さくら「ううう…私いったい何度邪精に襲われたら気が済むんだろう…」 主人公「余裕だな!」 あっさり片付け、怪我をしたさくらを連れ一旦家に帰ることに。大事には至らなかったが、とりあえず数日は 休ませた方がいいというわけで、看病することになる。 さくら「でも…仙窟、放っておいて大丈夫なの?」 主人公「今回は仙窟設計が完璧だったからな」 いつもは違うのか!? なにはともあれ、しばらく甘ったるい雰囲気で話がすすむ。主人公のまずい看病食に さくらが不平をこぼしたり、体が治ったらお願いがあるの。ああ、いいさ、なんでも言えよ。とかなんとか。 この安請け合いが仇になろうとは。数日が過ぎ、さくらの具合も良くなってきたので、主人公とちび龍は 彼女を置いて龍穴炉に戻ったが、そこには微妙な違和感があった。答えはすぐに出る。龍穴炉にエネルギー を振り込むと、また邪精が現れたのだ!! あっさり倒せると云え、あまりに頻繁にすぎる。これはどこかに 邪精の巣でもあるのかと思いつつ仙窟管理に戻ると、ちび龍の感じた気配の先に地下迷宮が出現した。 そして迷宮を先へ進むと、後を追うように侵入者が現れた。 シナリオ4が初登場の女拳闘家、公明紅(こうめいほん)である。 明紅「ふん…ようやく見付けたよ洞仙!! 父の仇、覚悟!!」 明紅「誰もあんたに殺されたとは言ってないわよ!! 仇が洞仙の誰だか判んないから片っ端から洞仙を倒してるのよ!!」 主人公「その理屈だと、ゴキブリに父親を殺されたら世界中のゴキブリを倒してまわらないと……」 と、問答無用とばかりに戦いが始まる。彼女はシナリオ侵入者のなかでも屈指の弱さを誇るのであっけなく倒れる。 そのあと、ダンジョンの奥で邪精の溜まり場を掃除した主人公は、「開封の宝珠」というアイテムを入手する。 一路、帰還しようとした主人公の前にさくらが現れる。 さくら「治ったらなんでも聞いてくれるって言ったよね」 言葉尻を取られた主人公、あっさりと彼女の協力を認める。押しに弱い男だ。 さくら「カーテンはもちろんピンクのフリルで!!」 主人公「嫌だって!」 463 シナリオ7「因果応報・その三」sage03/12/1917 20ID 7OcRw1AJ …どこかで見た池のほとりで、さみしげに誰かを待ち続けているさくら。 …どことも知れぬ洞窟の中、雷光と共に石にされてしまうさくら。 がするのだがともあれさくらは、自分の視た、予知夢のようでも過去の体験のようでもある夢に言い様のない不安を感じた…。 ともあれ、仙窟内、守銭奴玲蘭相手に洞仙の役割を語るさくらの姿があった。主人公はマシーンだが、さくらは マシーンではないので、洞仙のことを理解してもらおうと必死である。まぁ、守銭奴に理想語っても無駄だが。 というわけで、一日終わってまた自宅へ帰還。夜半、すでに半分もエネルギーをそそぎ込んでいるのに大地の治りが 遅かったりすることに懸念を持つ主人公。そこにさくらがやってきた。 主人公「そういや、二年前なんであんな山の中に居たの?」 さくら「あのね…うちは両親は死んじゃってて、私と、病気の弟しか居ないんだけど、あのときは弟の薬を買いに行った帰りだったの」 主人公「弟さんが居たんだ。で…今は彼は?」 応えないさくらの心情を察し、主人公は「亡くなった弟さんの分まで幸せになればいいのさ!!」とさわやかに決める! しかし、 さくら「ううん、死んだわけじゃないんだけど…なんか『自分がとても病弱なのは修行が足りないからだッ!!』 とかいって家飛び出しちゃって、それから一年以上行方不明なの…」 主人公「いやそれ…とても病弱なのか…?」 きっと、心の病なのだろう。誰だっていつも心の病にはかかっているものだ。 さて翌日。今日も今日とて龍穴炉に追加のエネルギーを振り込むと、それに反応して大地が震えた!! 轟音と共に、龍穴炉の部屋の壁に通路が開く!! その通路に入るとすぐに封印された扉がふたつあった。 ここでさくらに従い、手に入れた「開封の宝珠」を使うと片方の扉が開く。もう一方はこの時点では開かないのだが、開いた方の扉の先は古い遺跡だった。 邪精を倒しつつ先へ進むと、いつしか開けた場所に出る。石造りの高い柱や神殿のような建物が今なお静かに 佇む街だった。さくらの話によると、今の洞天福国の地下に全ての人が幸せに暮らせる理想郷(桃源郷)、 洞天福というのが埋まっている…そんな物語を聞いたことがあるという。そこで謎の気配と謎の声! 誰だと思う間もなく、主人公は異空間に飛ばされ巨大な猿と戦うことになる。しかし、猿はランクでいうなら、 下から数えて二番目である。あっさり倒し、主人公は宝箱から戦利品をゲット。飛天功でさくらの元へ。 この宝こそがカオスシード。知恵の種、 西方ではカオスシードと呼ばれる。 さくら「カオスシード…なんだか神秘的な名前ね。どんなものなの?」 主人公「神仙界の桃で、知恵無き者には知恵を、知恵ある者には神通力を、そして食べればたちまち不老不死 といっても、それは実の話」 それを植えれば実がどっさりと期待するさくらに主人公は答える。ここ人間界では植えても芽が出ないし、 出たとしても実が付くようになるまで三千年掛かると。喜ぶのは老師くらいである。と、ここで ちび龍がその種を食べたがる。ついにエンドの分岐点にキター!! 464 シナリオ7「因果応報・その五」sage03/12/1917 36ID 7OcRw1AJ …そして、主人公はちび龍にカオスシードを与えた。その意味も知らぬままに。 さて、洞天福の遺跡にはまだ先があった。ピラミッドのような遺跡に入り、しばらく進むと、また妙な気配と怪しい声。 声の警告とともに、今度は主人公とさくらの二人が異世界に放り出される。 市場のなかで、カマドウマやキョンシーなどの邪精と離している主婦。露天の親父はキノコだったり、タコが 子供と追いかけっこしていたり。驚く主人公を前に、奥さんとカマドウマは平気で話している。 奥さん「今晩の夕食何にしようかねえ」 カマドウマ「まったくうちの亭主は好き嫌いが激しくて」 奥さん「おたくもですの? おたがい大変ねえ」 謎の声「しょうがないですね。このままではあなた達は戻れなくなってしまいます。助けてさしあげましょう」 というわけで、声の主に助けてもらった主人公達。主人公を助けたのは不思議な気配を漂わせた少年・王蒼幻であった。 少年は王蒼幻と名乗り、先刻の異常を説明する。なんでも先刻ふたりが居た場所は平行世界だったらしい。 我々の世界とはまた別の世界なのだが、そこでふたりにはカマドウマに見えた奥さんは、その街の人にとっては ちゃんとヒトに見えるらしい。「空間が歪み始めているのです。今はまだ、この程度で済んでいますが…いずれは時空間にまで影響が出るでしょう」 そして、ついには過去も未来が混ざってしまうと、蒼幻は続ける。彼にも異変の原因はわからないらしい。 蒼幻「その龍を、それ以上育ててはなりません」 龍から異世界のにおいを感じ取った蒼幻はこの異変に龍が咬んでいる可能性を語る。 ちび龍を殺せ!。もしこの時空の歪みがちび龍のせいならば、確かに他に方法はないが、もはや家族の一員で ある彼を殺すことなどできない。ふたりの意思を聞き、蒼幻は一旦引き下がる。 蒼幻「…そこまで云うのなら、もう少し様子を見てみましょう。ですが、もう一度言います。その龍をそれ以上 育てるのなら、その先は…破滅です」 ゲーム中で言及こそされてないものの、この龍こそが、「仙獣のたまご」のラストで時天封で飛ばされたたまごの 中身である。そう、やはりたまごの中身は危険物ではあったわけだ。 ……その夜。主人公はなかなか寝付けずに、夜風に当たりに出、なんとなく、主人公は笛に口を付けた。 しんみりとした曲が、夜風に流れていく…。そして何時の間にか、さくらも外に出ていた。 曲を教わりたがるさくらに、主人公は老師作曲の笛の歌を教える。 明くる日、主人公がエネルギーを振り込んだとき、龍は成長した。数メートルはあろうかと云う巨大な龍に。 さくらは無邪気に喜ぶが、主人公はいい知れない不安を感じたのであった。 465 シナリオ7「因果応報・その五」sage03/12/1918 07ID 7OcRw1AJ その頃地上、洞天福兵士詰所では、洞仙対策会議が開かれていた…。 議題は龍を恐れる兵士をなんとかしようであった。 雷漢「まさか、伝説の黒い龍?」 兵士「わかりませんが、兵士達は恐れて仙窟に近づこうとしません」 雷漢「ふむ、今回は私が出よう!」 一方、主人公達は地上を出て図書館で龍の資料の調査に当たっていた。さすがに脳天気な主人公も、 龍の成長に何も感じないわけにはいかなかったらしい。ちなみに、洞仙は高額賞金首でメタルマックスで ハンターどもにシグナル弾撃たれた後死ぬまで追われ続けるモンスターのような存在だが、 町人どもはいっこうに気付かない。酒場でぐだっている明紅ですら気付かない始末。 そんなこんなで、図書館でさくらと勉強していると、主人公の師匠、三界老師と遭遇。 主人公「老師! そういえば二年前に石からどうやって助かったんですか?」 老師「馬鹿弟子が! お前が『この老師に似ている石像は何だろう?』とかいって殴って怖そうとしたショックで 石から戻ったんじゃ!」 ちなみに、ここで老師に出会ったとき、老師はすっかり弟子である主人公の事を忘れていました。 さくらの自己紹介を経、話題は先だって洞天福(桃源郷)で見付けた知恵の種のことに及んだ。知恵の種、 カオスシード。神仙界の桃の種…老師がいうにいろいろ使い道はあったらしいのだが、ちび龍に食べさせてしまった ものはしょうがない。 三界老師「勿体ないのう。しかし神仙界に桃源郷か…何もかもが懐かしい」 ここで話が蒼幻に及ぶと、温厚な老師が突然機嫌を悪くする。「蒼幻じゃと? あ奴には関わるな!」 老師と蒼幻は神代の頃からの旧知の仲。昔色々あったらしい。ちなみに、関係ないが、蒼幻は蒼幻で、 シャスタの父親アレックスと因縁めいた関係を持って敵対している。 ある程度話を聞くと、老師はこれからまた旅立つ。西方にすごい仙宝(マジックアイテム)があり、それを探しに行くのだ。 シナリオ9「八面鏡」の発端につながる伏線である。「蒼幻とは関わりになるな」と再三言い残し、老師は去っていった。 その後の調査で判明したことは、洞天福国の地下遺跡桃源郷は、老師の説明通り4000年も昔に黒い龍によって 滅ぼされた。それは昔話なのだが、主人公の目を引いたのは別のページだった。桃源郷を滅ぼしたのとはまた 別の黒い龍の挿し絵が描かれているのだが、彼にはソレに見覚えがあった。そう、あの龍だ。 主人公「おおう、俺、二年前にこいつに襲われたぜ!」 さくら「え、でも? この龍は千年前に封印されたんでしょう?」 二年前 あるはずのない未来から戻ってきた主人公が黒い龍を倒し、居るはずのない彼は消えた事実を知る者は、 この世界には居ない。千年前という言葉に黒い龍を思い出す主人公。 別の本にはカオスシードの説明があった。願いを叶える力を持つが、そのためには大きな代償を払うことになるだろう ということらしい。 で、仙窟に戻ると、しばらくして雷漢将軍一行がやってきた。 雷漢「なるほど、天転を倒すだけのことはあるな…!? なっ!?」 潔く負けを認め刀を納めた雷漢を、龍の火炎が襲う。 466 シナリオ7「因果応報・その六」sage03/12/1918 25ID 7OcRw1AJ 何度も壁に叩きつけられる雷漢。なおも攻撃を止めようとしないちび龍を、身を挺して主人公は止める。その隙に雷漢や部下は去り、どうしたのと問うさくらに、ちび龍は「答えた」。 ちび龍「なんで帰すの? 大地を甦らせるのに、邪魔じゃないの?」 主人公「うお、喋った(中の人などいない)」 それはさておき、雷漢や兵士は街の人の不安を取り除くために、大地を滅ぼす(と信じられている)洞仙と戦って いるのだ。そこに悪意はない。彼らを殺してしまっては、洞仙に義は無くなる。洞仙はいつも、そのジレンマを 抱えて戦うしかないのだ。エックスメンとおなじだ。 ちび龍「何故? 何故殺さないの? どうしていつも敵を帰しちゃうの?」 さくら「敵って訳じゃないのよ…ただ、立場が違うだけなの。何時かきっと判り合えるわ」 龍には理解できないらしい。ともかく、少し考えさせて欲しいと云うちび龍を龍穴炉に残し、ふたりは仙窟に戻った。 そして仙窟管理を続け、溜まったエネルギーを振り込むためにまた龍穴炉に戻ると、龍の姿がなかった。そこに、 龍穴炉に続く階段を下りて、東国風の剣士がやってきた。要するに侍なのだが、剽軽そうな風体ながら、 本国(東国)では手配書が出るほどの超有名な人斬りである。強者だけを狙う切り裂きジャック…… 死郎「…最初は雷漢殿と果たし合うつもりだったのでござるが、そなたに破れたと聞いてはな。ひとつ勝負をお願いいたす」 こうして始まった戦いはただの一合で決す。うんと言った瞬間に居合いで斬られた主人公の負けである(強制敗北シナリオ)。 「いきなりなんてひどいわ」というさくらに、侍は取り合わない。そこに扉を開けて龍が帰ってきた。龍の力で 甦った主人公、こんどはちび龍の加入もあり、リターンマッチでは死郎はあっさり倒すことができた。 退いていく彼を炎のブレスで送り、ちび龍はふたりに向かう。最後に、育ててもらった借りを返したかったのだと。 ちび龍を育てるな、殺してしまえという蒼幻の言葉を、確認するかのようにふたりに問いかけた。 立場が違うゆえに戦わねばならない雷漢たちとは、何時かきっとわかり合えるのなら、邪精(モンスター)とはどうなのか。 大地のエネルギーを奪って生きる邪精とわかりあえる日は来るのか。問うまでもない。大地を守る洞仙なら、 答えは明白だ。無理だ。それを聞いた途端、きびすを返すちび龍。ふたつの封印された扉のうち、桃源郷に通じて ない方の扉へ向かいながら、ちび龍はふたりに付いてくるなという。もう一緒にいることは出来ない。 ちび龍「蒼幻の云っていたことは本当なんだ!! この異変は僕のせいなんだ!! 今だってふたりが命がけ で集めた大地の陽気が僕に吸収されてる!!」 ちび龍「僕の身体は邪精と同じなんだ!! どうする!? 僕を殺すか!? それとも雷漢たちみたいに適当にあしらうかい!?」 467 シナリオ7「因果応報・その七」sage03/12/1918 40ID 7OcRw1AJ 言い捨てると、ちび龍は扉の向こうに行ってしまう。どうにもならない。ただそこに居るだけで大地を、世界すら 滅ぼしてしまう存在。逡巡する主人公より先に、さくらはちび龍を追い、駆け出した。 主人公「俺は…どうしたらいいんだ」 思い起こせば確かに、エネルギーも食べなければならなかった。普通の仙獣ならば仙丹で充分だというに。 龍の責任なのだろうか。彼の身体は大地の陽気(エネルギー)を吸収して生きるように造られている。 悩みつつも、主人公が扉の前に行った時には、既にそれは堅く閉ざされていた。普通には開かない以上、 「解封呪」しかない。それならば、さくらとち龍の行ったこの先へも行ける。 …たったひとり、エネルギーを集め、龍穴炉に振り込み続ける主人公。だが、龍穴炉にエネルギーが満ちても、 大地は甦らない。それはある意味、いつものことだ。そう、いつでもこういう時には大地の復活を妨げる者がいた。 敵を倒しさえすれば大地に生命は戻る。障害を排除すれば。そして、再び扉の前に立つ主人公の前に再び王蒼幻(わんそうげん)が現れた。 蒼幻「…あの龍は、この世界では生きているだけで大地を滅ぼしてしまう…のに、貴方によって大地を守ることを教えられた。 結果、その矛盾のあまり自分の存在自体に罪悪感を感じてしまう…。そして今、自ら旅立とうとしている龍を止める権利が、貴方にあるのですか?」 とにかく、なんと云われても主人公はこの扉の先に行かなければならない。互いの主張が平行線を辿り、結局主人公は実力行使で蒼幻を蹴散らすことに。 神代から転生を繰り返す最強クラスの術者蒼幻といえ、まだ成長しきっていない現状では真の実力を発揮できないらしい。 蒼幻「…驚きの強さです」 そして、扉を抜け、辿り着いた先は、懐かしいあの場所だった。溶岩の池に囲まれた舞台。 そこにはさくらとちび龍が居た。どうして来たんだというちび龍に、 主人公はこの世界で何とか生きられる方法を探そうと持ちかけるが、ちび龍自身は悲観的に首を振る。自分がこの世界に居てはならないと知ってしまったから、 これから仙獣の世界に行くのだと。さくらを連れて仙獣界へ行く…と龍は言った。 ちび龍「ずっと気付かなかったけど…僕だって、大地のために一生懸命働いてるつもりだった…おかしいだろ? 大地の、本当の敵は僕だったんだ… 君だって本当はそう思ってるだろ?」 主人公「そんな悲しいこというなよ。俺達は、翼君と岬くんのように、あの狭いフィールドを駆け抜けた仲じゃないか! それはそうと、 さくらは関係ないだろう? 行くのならひとりで行けよ」 ちび龍「やっぱり本音はそんなもんだろ?」 さくら「もうやめてよ、ふたりとも…」 ここで主人公が一緒に仙獣界に行くというとどうなったのかはわからないが、やっぱり、仙獣界でもさくらを取り合ってバトルしたに違いない。 たまりかねて止めに入ったさくらに、ちび龍は一緒に行こうとさそうが、さくらは行けないと答えた。問うまでもなく、答えは判っていた。 主人公がいるから仙獣界に行くことはできない…。 ちび龍「…そうか…。お前さえ…お前さえ居なければ」 陽気と陰気が龍に集まる。そう、あの邪魔な奴は無数の平行世界に飛ばして自分は万々歳な天封呪である。 さくら「ダメー!!」 しかし、その呪文を受けたのは主人公ではなかった。咄嗟に主人公を突き飛ばしたさくらは波動とともに空間から消えた。 ちび龍「!! そんな…!!」 主人公「おい!! さくらは!? 何処へ行ったんだ!!」 ちび龍「……平行世界の…彼方に…。なんでだ。なんで…。さくらを送るつもりなんて……」 468 シナリオ7「因果応報・報いとは」sage03/12/1918 57ID 7OcRw1AJ これがファイナルアンサーである。平行世界で出会ったさくらが主人公の知らない2年間を知っていた謎への。 改めて解説しよう。まず「今」から2年前、ふたりは洞天福の山中で出会った(最初の仙窟)。その直後に主人公が 「天封呪」で無数の平行世界に飛ばされる(最初の仙窟)。それから3年間(今から1年後まで)「平行世界の主人公」は それぞれの平行世界で修行しているのだが、一方で元の世界では「過去を修正することで『平行世界に飛ばされなかった主人公』が居て」、 彼が「今」、「元の世界のさくら」と再会して仙窟を作ってたわけである。 そして、その記憶を持つさくらが「今」、「天封呪」で平行世界に飛ばされ、「今」から「1年後」、「平行世界の主人公」と 再会する…が、彼には「3年間ずっと修行してた」と云う記憶しかないゆえに、シナリオごとに矛盾が出てくる。 ちなみに平行世界と現実世界の時間の流れは何故か一緒なのである。ついでに、さくらが封印の大地で石像に されていたのは、天封呪で送り込まれた存在を時の監視者が忌み嫌っているからである。ほら、超主人公への 扱いもひどかったでしょう? 何分、あの世界のさくらは、送り込まれた場所が悪かった……生まれの不幸を呪うがいい。 そういえば、書き忘れていたが、このシナリオを出現させると、しばらく、3、4,5、6、のシナリオをプレイできない。 さて、これで悲劇は終わらない。放心を激昂に変え、心のままに叫ぶ龍。大地が震え、光が集まり、彼の身体が 金色だったその身から暗黒の色に変わっていきダークサイドに堕ちた。 ちび龍「許さない!! お前が!! お前が悪いんだ!!」 主人公「ふざけんな!! 手前ェが…………ッ!? 色が変わった!? 黒…い龍!?」 そこに居たのはもはやちび龍でなく、2年前に「ここ」で出会ったあの黒い龍だった!! もはや戦いは避けられず、主人公は黒い龍を倒す。しかし、龍は体を骨ばかりの巨大な魔物へと変化して またもや戦いを挑んでくる。 龍「こうなったら、この技を見て驚くがいい。攻撃部屋蒼龍の策LV……」(仙雷の策だったかな?) 主人公「これで完全に消え去ってしまえ、龍! 天帝陣八極炉!!」 最強の術の前に情はない。生み出された円形状の力場が龍の体力を残らず吸い取ってしまった 黒い龍「ボ…ボクは…許…さない。お前が…」 主人公「…違うだろ。勝手なことばっか言いやがって! 悪いのは…お前だろ!!…消えて…しまえ!!」 主人公の怒りと共に、時空が歪んだ。「天封呪」とはまた違う時空間の歪みが、黒い龍を飲み込み…消える。 後には、主人公だけが残された。「時封呪」。怒りのエネルギーで発動し、対象を過去に飛ばす術。 黒い龍が行った先は千年前の桃源郷。 主人公「……!! 今のは……『時封呪』……!? まさか……俺がやってしまったのか!?」 以後、主人公の姿を見た者はいない。 469 シナリオ2「最初の仙窟・黒龍撃破」sage03/12/1919 10ID 7OcRw1AJ 今から千年前の洞天福。人々で賑わう市場のただ中を突如乱した時空の歪みの中から、ソレは現れた。 黒い龍「…ここは…何処だ?」 一般人「うわ、何だ、化け物だ! 化け物が………」 恐慌に陥る人々を見渡しながら彼はしばし呆然としていたが、やがて主人公に対する凄まじいまでの 憎しみを炎に変え、市場を破壊してゆく…そう、図書館の本に書いてあった、千年前の洞天福で大暴れした 黒い龍の伝承はこれなのだ。そこに書かれていた黒い龍と2年前主人公を襲った黒い龍がそっくりなのも道理、 同じ龍なのだから。 黒い龍「おのれ…何処にいようと必ず、必ず見つけだしてやる!!」 怒りのままに地上を破壊し尽くした後、黒い龍は洞窟の奥へと消えていった…。 ・千年後 主人公「龍…?」 黒い龍「…ひさしぶりだね。待った甲斐があったよ。石化して、時を待ったのさ。君に再会したい一心でね。 …石となっても、千年の時は永かったよ」 主人公「再会!? 何の話しだよ!! 前世からの知り合いとか電波めいたこと言うなよ!」 ともあれ、空斬連発で龍との勝負はあっけなくついた。斃れ伏す黒い龍。どこか悲しみをたたえていた。 黒い龍「…っく…また…ボクの、負けだね……」 主人公「まるで前にも俺と戦ったことがあるような言い方だな」 黒い龍「……さくらを…巻き込まずに……決着を……つけたかった……」 静かに、哀しいくらい静かに黒い龍は消えていく。後には、何も残らない。 黒い龍「…もし……再び……出会うことがあったら…………」 主人公「…再び、出会う?」 再び出会ってどうしたいのかはわからない。消えた黒い龍に思いめぐらせていると、三界老師がテレポート してきた。助けにきてくれたのだ。いろんな意味で役立たずだったが…… またも疑問をかかえて主人公は再び修行の旅に出る。さて、つぎはどこのアナザーエンドを片そう。 474 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 22 40 ID 7OcRw1AJ 463の続き 主人公「やっぱダメ。判らない物をやたらに食べさせるわけにもいかないし」 ちび龍「ぐぅ…」 そんな訳で大抵の初回プレイヤーがたどるように、カオスシードは与えずに、桃源郷の遺跡を先へ進むと、 時空の歪みに出会い、謎の少年術者、王蒼幻に助けられた。基本的には 464と同じである。 この異常の原因はそのちび龍である可能性が高いから殺せと迫る蒼幻に、主人公は怒る。その瞬間、主人公から 漏れた光に、蒼幻は目を留めた。 蒼幻「その光…貴方、種を見付けたのですか!! しかも、共鳴しているとは興味深い」 さくら「共鳴?」 彼の話によると、カオスシードは神仙界から地上に落ちてくる際、蓄えられた養分を全て失ってしまう。 「植えても芽が出ない」のはそのためだ。完全なカオスシードであれば、一説によれば「願いを叶える」と 凄い力を持つらしいのだが、今のカオスシードには何の力もない。だが、主人公ならこの種を実に成長 させることができるかもしれないらしい。しかし、育て方は蒼幻にもわからない。なんにせよ、面白い 暇つぶしを発見した蒼幻、嬉しそうに去っていってしまった。 (ふふ、カオスシードと龍…面白い組み合わせですね。助けた甲斐がありましたよ…) その後、まるで大地のエネルギーに呼応するかのように、ちび龍は急激に成長していく。 気になった主人公は、調べてみることにした。このあたりのくだりは、 465と同じである。 老師と再会したとき、また種が光る。 今主人公と種が共鳴し、カオスシードに養分が補われたのだ。 なんでもカオスシードは共鳴した者の感情のエネルギーを養分として取り込むらしい(老師談)。 ここで蒼幻の話しも出るのだが、なんでも蒼幻は転生を繰り返して知識を集めている不死の術者で、 この前会ったとき少年の姿だったのは、単に転生したてということらしい。老師は蒼幻の話題を忘れるように、 カオスシードの話を続ける。光が見えない主人公は蚊帳の外である。 三界老師「これでどんな感情が入ったか判るようになったはずじゃ」 さくら「ホントだ!! さっきの光は…『嬉しい』だって。老師に会えて嬉しかったんだね!!」 なんだかんだで育ての親に出会えて嬉しいということだろう。とはいえ、感情を養分にするということに少し 引っかかりを覚えるさくら。喜んでばかりもいられない。こうして説明を済ませると老師は、西国に仙宝探しの旅にいってしまった。 老師と別れた後、主人黒達は情報を求めて酒場へ向かう。そこで、一人の侍に声をかけられる。 捜神死郎だ。 剣名轟く雷漢に勝負を挑みに東国から渡って来たはいいが、何処に行けば会えるのか わからないらしい。 さくら「雷漢って…雷漢将軍のこと? なら兵舎に行けば会えるのでは…?」 さくらの言葉に、てっきり道場主かと思っていたと笑いながら死郎は主人公に酒をすすめてきた。 断る主人公だが、カオスシードがきらりと光る。さくら「……入った感情は欲? そんなに飲みたいの?」 まるで亭主の飲酒をとがめる主婦だ(笑) 笑ってごまかす主人公に、種に気味悪さを感じるさくら。 死郎は興味深げに二人を見つめていた。 475 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 23 01 ID 7OcRw1AJ 大地が回復するにつれて龍は成長していき、とうとう喋るようにまでなった。 ちび龍「どうして僕に種をくれないんだ? 種をくれよ。くれよー」 二言目にはそれである。ちなみに、少し戻ってカオスシードを手に入れたときの話だが、ここで龍にエネルギーと 仙丹を適当に食わせていないと彼は種をいきなり食ってしまうのだ。その条件はまだ継続しているので要注意。 主人公「ともかく、完全に復活したらちゃんとあげるからもう少し待っててくれや」 ちび龍「そんな時間ないんだよ。僕の身体は大地のエネルギーを吸収して生きるように造られているから、 居るだけでこの大地を滅ぼしてしまう。今だって君が命がけで集めた陽気が、僕の体に入ってくるんだから!」 主人公「いや、別に命がけではないんだが……」 ちび龍「カオスシードなら、もしかするとこの自分の力をコントロールできるかもしれないって思ってた…でも、 もうおしまいだ。ふたりに知られてしまったから…」 ここで、カオスシードがひかる。 ちび龍「いまのはさしずめ僕に裏切られた憎しみの感情だね」 さくら「あれは悲しみよ」 けして長い付き合いではないが、ここまで一緒に仙窟を作ってきた仲間に憎しみなど抱けるはずがない…。 穴を掘る奴は皆いい奴さ! ちび龍は、バカにするなと言い残すと、追うふたりに構わず地下の封印の扉の奥 へと消えてしまった。固く閉ざされた扉を前に、ふたりはただ黙る。これを開けるには、洞仙の奥義「解封呪」しかない。 さくら「…悩んでたのに、気付いてあげられなかった…私、友達失格よね…」 落ち込むさくらを暖かくはげます主人公。なんにせよ、龍の恋模様は失恋目指してまっしぐら! そして、主人公とさくらの前に劉雷漢将軍率いる討伐部隊が立ちはだかる。 465と同じ展開をへて戦うことになるのだが、地に伏したのは主人公の方だった。雷漢のただの一撃で。 雷漢「天転(てんてん)をあっさり退けたと云うからどの程度かと思えば…」 主人公「今回は強制敗北シナリオってことでアクマイト光線の直撃を受けたわけだしな、ガクリ」(光る) 道士「? これは…知恵の実の種か!? 洞仙、これをどこで手に入れた!?」 どうやら道士にもカオスシードの光は見えるらしい。ぼこぼこ主人公を殴る道士を、雷漢は止める。 そして「奪うときは殺さず、殺すときは奪わぬ」という、筋が通って無い理屈でカオスシードを奪う。 兵士「それでは遺恨を残すことになりますが…」 雷漢「この程度の洞仙ならいつでも相手をしてやる。娘、次は無いと伝えておけ」 二度と悪さ(地上の人にとって洞仙の仕事は悪なのだ)が出来ないようにと、彼らは仙窟を破壊して去っていった。 477 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 23 37 ID 7OcRw1AJ 龍雷漢たち洞天福兵によって仙窟は全部屋を完膚無きまでに破壊されてしまった仙窟の修復が 完了。こうしてカオスシードを取り返しにいくことになったのだが、心なしか主人公の様子がおかしい。 さくら(…なんだかカオスシードを取られてから人が変わったみたい…) 今度の目的はカオスシード強奪なので街の人に聞くと、なんでも雷漢たちがそのまま持っているとのこと。 そして、ふたりは街外れの兵舎までやって来た。さくらを残し、兵舎に忍び込む主人公。そこには先客がいた。 捜神死郎、この前の東国の侍である。この男、雷漢に勝負を挑もうと不法侵入したはいいが、 どうにも雑魚ばかりでなかなか先へ進めないらしい。主人公の剣気にただならぬ物を感じたのか、目的が同じ雷漢なら 共同戦線と行こうと捜神は誘ってくる。主人公はつれないが、雷漢殿の周りのザコは道士殿にお任せするでござる という言葉に対抗心を煽られて結局手を組むことになる。こうして結成されたにわかタッグの前に雷漢は倒れ、 主人公は無事カオスシードを取り返す。兵舎を出たあと、捜神と別れ、さくらの待つ場所へ。 ここで、見あたらないさくらを探すうちにカオスシードがきらりと光り、また新たな感情が吸収される。 さくらが照れてはっきりと説明しないので、多分「愛」だろう。 無事、仙窟に戻った主人公達のところに、心配になったのか老師がやってくる。 龍が消えた原因を聞いて考え込む老師。完全なカオスシードを与えれば、龍は大地の陽気を吸収するのを 止められるのだろうか? 老師「そもそも、仙獣界の生物ならば大地の陽気を吸収して生きるなど考えられん。なんらかの邪悪な力が宿っているのじゃ。 カオスシードさえあればそれに打ち勝てるかもしれん…が、聞く限り、残された時間はもう無いな。もってあと5ターンといった処じゃろう」 やけに具体的な数字を打ち出すと、老師は倉庫部屋を作れるようにして去っていった。 倉庫部屋をフルにいかして規定のエネルギーを振り込むと、陽気がついに龍穴炉に満ちた。 ここで、解封呪で扉を開けようとしたところ、暇をつぶそうと死郎が仙窟に侵入してきた。二度の連戦に勝利すると、死朗は 修行が足りないと言い残して去っていった。ここで、不意打ちをしかけてきた死郎に対する主人公の感情が養分として 吸収され、カオスシードが完全な輝きを取り戻す。最後の感情の名は「憎らしい」である。 481 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 23 59 ID 7OcRw1AJ 龍を追って封印された扉の前にやってきたふたりのもとに、再び謎の少年道士、王蒼幻が現れた。 カオスシードを復活させた主人公に少し驚きながらも、蒼幻は冷静に状況を分析し、ちび龍にカオスシードを与えるのは止めておいた方がいいと告げてくる。 なぜなら、種にはいった感情は主人公の心そのままで、種に心を全て取り込まれた状態だといえるからだ。 さくら「…そういえば将軍に種を取られたとき、なんか…変だった…」 感情のほとんどが入った種を取られたことで、情緒不安定になっていたのである。 心を他者に与えるとどうなるのか興味があると言い残して彼は去った。結論は決まっているので扉を解封呪で開ける主人公。 そこは、懐かしい場所だった。溶岩の池に囲まれた舞台へ通じる道。 先にいた龍は、驚き喜びつつもこう語る。「もう遅い」。そして、黒い龍に変化する。 だが、同時にカオスシードが震え、光を放ち、主人公と黒い龍の意識が結ばれる。何処とも知れない意識世界の中、声が聞こえた。 あなたは、あなたの全てを引き替えにしても、この龍を助けたいのですか? 謎の声にはいと答える主人公。すると、声は主人公を連れ回すように色々な風景を見せるのだった。 龍と出会ったとき、さくらの見た夢、洞天福を破壊する黒い龍……そして、神殿のような場所に安置されているたまご……。 他にも様々なところにひきずりまわされた主人公。うんざりしたのか、「茶番は終わりだ!」と叫ぶ。 溶岩に囲まれた岩盆の上に、主人公と龍はいた。カオスシードを食べさせようとした主人公の前に、ちび龍とは別に、黒い巨龍が現れた!! おびえて主人公の後ろに隠れるちび龍。黒い龍は構わず、主人公に話しかける。 「ギゼン者! お前が余計なことをしなければ……簡単にとって変われたものを」 これが龍の体にすむ邪悪な力なのだろう。何度目かわからない黒い龍との戦闘に突入する。 黒い龍「僕を倒したつもりだろうな。『僕』が『黒い龍』の存在を、いくらこばんでも……『僕』がこの世界に居る限りまた逢う事になるよ。 悲しいけど……そうなるように作られたんだから」 そして黒い龍は消え、後には主人公とちび龍だけが残る。彼にカオスシードを差し出す主人公。そして、荒れ果てた大地に緑が戻って行く。 482 因果応報グッドエンド sage 03/12/20 00 12 ID uzbzr0bR 主人公「カオスシード。これをあげるって約束だったな」 ………… 主人公「ダイチガ、ヨミガエッタ」 さくら「どうしたの!?」 また三人で仲良くやることはできなかった。龍にカオスシードを与えたことで、主人公は感情のないマシーン のような男となってしまった。そこに蒼幻がやってきて、さくらに「喜怒哀楽と引き換えに彼は龍は封じたのです」 と説明をして去っていく。どうしようもないさくらは、主人公を連れて自宅に帰り、老師に診せる。 老師「喜怒哀楽が無くなったといわれてもよくわからんな…」 主人公「オレ、キニナラナイ」 老師「わしらが気にするんじゃこのバカ弟子!! ちょっとは後先、考えんかい!! 主人公はもうダメかもしれんと実に無責任なことを言い残して、老師は帰っていった。沈むさくらは龍を撫でて あなたのせいじゃないと呟くだけであった。 そして、月日は過ぎていく。仙窟への侵入者を倒すことを「シゴト」と片付けるだけで、何も感じず、悩まない主人公。 そんなある日、龍が主人公をさくらの留守中に外に連れ出した。 朽ち果てた老木。時の流れの中に忘れ去られた大きな樹を前に、龍は口を開いた。本当は喋れたのだ。 ちび龍「僕は、仙獣の世界に行こうと思うんだ」 主人公「ドウシテ」 ちび龍「さくらを見ているのが、辛くなったから…。それと、やっぱりこの世界は、僕が暮らすには無理があるみたいだ…。あの大きな樹、知ってる? あの樹も僕と同じように、大昔に作られた物なんだ。人の身勝手で作られ、そして忘れられた存在……」 三人で一緒に仙窟を作れて楽しかったと龍は語る。 ちび龍「さくらには黙って行くけど……ゆるしてもらえるかな」 主人公「ワカラナイ」 ちび龍「行く前にこれを返すよ……君の心。とっても、あたたかかったよ」 カオスシードを手放すと、龍は本来の巨竜の姿に立ち戻った。 ちび龍「あの樹の魂が呼んでる…。さよなら…さくらを泣かすなよ」 正気を取り返した一瞬に、主人公はちび龍を呼び止めるが間に合わない。竜は去った。 主人公から事情を聞いたさくらは部屋を飛び出して探し回るが、竜に会えるはずもなかった…… 527 カオスシードシナリオ8「土功の怪」sage04/02/1100 22ID /l+MFha5 …荒れ果てた大地を、ふたりの兵士が歩いて行く。 荒れた大地と街で起こっている妖怪騒ぎを洞仙のせいにして二人は去った。 主人公とさくらが飛天功でワープしてきたのはちょうどそのときであった。 さくら「ホント…老師が言ってた以上ね」 主人公「? 老師が? 俺聞いてないけど…なんて言ってたん?」 さくら「西湘の風水が乱れて異常な気を感じるから、ふたりで行ってこいって…」 主人公「何ィー!? 俺には西湘で30年に一度の祭りがあるから見物してこいって言ってたくせに!? 騙したな!?」 さくら「でも命令形で祭りの見物を薦めるってなんかこうすごい怪しくない…?」 そのとき、二人の目の前を、見たことのない青い毛だらけの妖怪が、実に規則正しい歩きで通り過ぎて行く。 その異常さを目の当たりにした二人は、早急に手を打つために西湘の街に向かうのであった。 街に入った二人の目の前に、またも先程の妖怪が現れた。妖怪は、しばらくすると大地に吸い込まれるように 姿を消した。これらの原因が何であるのかを探るべく、二人は仙窟を作る準備を始める。 大地の衰えと妖怪(邪精)の出現はワンセット。いつものように風水の流れを正常にして大地を甦らせば、 妖怪は現れないはずなのだ。仙窟を作るためには削岩功を使いやすい大地のツボを見つける必要がある。 街の人と話ながらツボを探すうち、主人公は、祭りの日に街の女達の中から西湘クイーンとして一人の娘が 選ばれることを知るのだった。 461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/08(月) 22 24 42 ID ORFKdJO20 カオスシードって途中までしか投稿されてないの? 464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 00 07 49 ID NfvTtMTn0 461 うん。途中まで。 465 :風水回廊記カオスシード第二話 仙獣の卵:2007/01/09(火) 00 31 18 ID NfvTtMTn0 んだけでは、アレなのでおまけ。 ■あるひとりの洞仙が選んだ結末。 大部は土星版の仙窟活龍大戦カオスシードと同じである。 奪われた「卵」を追い求めて洞天福の寺院に潜入した洞仙。 寺院内の警護につく兵士を一人も倒さずに、大僧正と対面を果たすと、 彼は主人公である洞仙にひとつの問答をしかけてくる。 「卵から災厄が生まれたとき、洞仙、お主はどうするつもりなのだ?」 ここで選択肢が生まれる。俺が責任を取ると選ばずに「わからない」と選択すると、 そのときの主人公の態度に感じ入った大僧正が洞仙に卵を返却してくれるのだ。 大僧正「そうだ。分からぬからこそ、人は努力するのだ。」 詰め寄る僧侶達を、大僧正は、「あの若者に任せておけばそう悪いことにもなるまい。」と説き伏せる。 一方、仙窟内に戻った洞仙の前で卵が孵化を果たし、中から金色の鱗を持つ竜の幼生が生まれる。 卵を自分に預けた神無の気配と迎えが来ないことを確認した主人公は、竜を連れて老師の許へ帰還する。 蘇った大地を後にして。 エンドロールでは小さな竜を連れて各地を回る主人公の姿が流れる。
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第12-58章.第12-59章.第12-60章. 第12-59章. ヴァイサンパヤナは言った、「翌日、寝床から起き、経典に定められた朝の儀式を行い、パーンダヴァとヤダヴァは、要塞化された町のような車に乗って(ビーシュマが横たわっている場所を目指して)出発した。クルーの野原に進み、罪のないビーシュマに近づくと、彼らは車夫の第一人者であるビーシュマに、夜を楽しく過ごしたかどうかを尋ねた。すべてのリシに敬礼し、お返しに祝福を受けると、王子たちはビーシュマの周りに座った。そして、精力旺盛なユディシュティラ王は、ビーシュマを礼拝し、手を合わせて次のように言った。 ユディシュティラは言った、「バラタよ、地上で使われているラージャン(王)という言葉はいつから生まれたのですか?敵を焼き尽くす者よ、教えてくれ!他の者と同じように手と腕と首を持ち、他の者と同じように理解と感覚を持ち、他の者と同じように喜びと悲しみを受け、他の者と同じように背中と口と胃を持ち、他の者と同じように生命液と骨と髄と肉と血を持ち、他の者と同じように生命液と骨と髄と肉と血を吸い、他の者と同じように生命液と骨と髄と肉と血を吸う、 他の人たちと同じように息を吸ったり吐いたりし、他の人たちと同じように生命呼吸と肉体を持ち、誕生と死において他の人たちと似ており、事実、人間性のすべての属性に関して他の人たちと似ている。 , 一人の人間、すなわち王が、偉大な知性と勇気を持つ多くの人間を支配している。一人の人間が、勇敢で精力的で品行方正な高貴な人間で溢れる広い世界を支配するのはなぜなのか。なぜすべての人が彼の寵愛を得ようとするのか。一人の男が喜べば全世界が喜び、一人の男が悩めば全世界が悩むのはなぜか。バラタ族の雄牛よ、私はこのことを詳しく聞きたい!話し手の第一人者よ、このことについて私に十分に語ってください。王よ、全世界が一人の男に神のごとくひれ伏しているのを見れば、これには重大な理由があるに違いありません」。 ビーシュマは言った、「王の中の虎よ、集中して、クリタ時代に主権がどのように始まったか、詳しく聞きなさい。最初は主権も王も懲らしめる者もいなかった。人は皆、互いに正しく保護し合っていた。バーラタよ、彼らがこうしてお互いを正しく守りながら生きていると、(しばらくして)その仕事が苦痛であることに気づいた。そして、誤りが彼らの心を襲うようになった。王子よ、誤りに支配されるようになると、人の知覚は曇り、そこから彼らの徳は衰え始めた。知覚が曇り、人が誤りに従うようになると、すべての人が貪欲になった。バラタ族の長よ!そして人は、自分が持っていないものを手に入れようとしたために、(獲得欲という)別の情熱が彼らをとらえた。欲望に支配されると、怒りという名の別の情熱がすぐに彼らを汚した。ひとたび怒りに支配されると、彼らは何をすべきで何をすべきでないかという配慮を失った。奔放な性的放縦が始まった。男たちは自分で選んだものを口にするようになった。清い食べ物と汚れている食べ物の区別も、美徳と悪徳の区別も、すべて消えてしまった。人々の間にこのような混乱が生じたとき、ヴェーダは消滅した。ヴェーダが消滅すると、正義も失われた。ヴェーダと正義の両方が失われたとき、神々は恐怖に取り憑かれた。人の中の虎よ、恐怖に打ちひしがれ、彼らはブラーフマナの保護を求めた。宇宙の神聖な大祖を満足させた後、神々は悲しみに苦しみ、手を合わせて彼に言った、「神よ、永遠のヴェーダは人の世で貪欲と誤りによって苦しめられました。このため、私たちは恐怖に襲われました。至高の主よ、ヴェーダが失われたことによって、正義もまた失われました。このために、三界の主よ、私たちは人間のレベルにまで堕ちようとしています。かつて人間は上に向かって捧げ物をし、私たちは下に向かって雨を降らせた。 しかし、人々の間であらゆる敬虔な儀式が行われなくなった結果、大きな苦難が我々の身に降りかかるだろう。大祖よ、汝、汝の力によって創造された宇宙が滅亡に至らないように、汝は我々に利益をもたらすことを考えよ」。このように、自らに生まれ、神である主は彼らに言われた。神々の第一人者よ、汝らの恐れを払拭せよ。 と言った。そして、グランサイアは自らの知性によって、十万章からなる論説を構成した。その中で、徳、利益、快楽のテーマが扱われた。自生王はこれを三位一体と呼んだ。彼は、反対の意味と属性を持つ「解放」と呼ばれる第四の主題を扱った。解放に関する三重集合体、すなわち善、情熱、闇の属性に対するものと、もう一つ(第四のもの、すなわちこの世でもあの世でも至福や報酬を望むことなく義務を実践すること)が、その中で扱われた。懲罰に関連するもう一つの三重の集合体、すなわち会話、成長、破壊がその中で扱われた。 また、人の心、場所、時間、手段、明白な行為、同盟、原因からなる6つの集合体もその中で扱われた。3つのヴェーダに記されている宗教的儀式、知識、生活を支えるために必要な行為(農業、貿易など)、バラタ族の雄牛よ、懲罰立法と呼ばれる非常に広範な学問の分野が、その中で説かれた。王よ、助言者に対する振る舞い、スパイ、諸侯の気配、多様な手段を持つ密偵、使者や他の種類の諜報員、調停、不和の煽動、贈与、懲罰の主題も、寛容を第五として、その中で十分に扱われていた。あらゆる種類の熟慮、不和を生み出すための助言、熟慮の誤り、熟慮の成否の結果、恐怖、善意、富の贈与によって結ばれる3種類の条約、すなわち悪、中、善が詳細に説明された。旅をするための4種類の時間、3つの合計の詳細、3種類の勝利、すなわち、正しく確保されたもの、富によって獲得されたもの、欺瞞的な方法によって獲得されたものが詳細に記述された。五つの集合体(すなわち、助言者、王国、砦、軍隊、宝物庫)の三種類の属性、すなわち、悪、中庸、善もその中で扱われた。懲らしめには、公開と秘密の2種類がある。公然の懲罰の8種類と秘密の懲罰の8種類が詳細に扱われた。パーンドゥの子よ、車、象、馬、歩兵、印象的な労働者、乗組員、(軍隊の)有給の従者、戦場である国から連れてきた案内人、これらはカウラヴィヤよ、公然の懲罰の8つの道具であり、公然と作用する力である。また、衣服、食物、呪文という3種類のものに関して、動産と不動の毒の使用と管理についても言及された。敵、味方、中立、これらについても述べられている。星や惑星などに左右される)道の多様な特徴、(野営する)土の属性、自己の保護、車やその他の戦争用具の建設の監督、人、象、車、馬を保護し改良するための多様な手段、戦争における多様な戦闘配置、戦略、作戦、災いを予兆する惑星のコンジャンクション、(地震などの)災難の訪れ、巧みな技巧、災難の訪れ、災難の訪れを予兆する惑星のコンジャンクション、災難の訪れを予兆する惑星のコンジャンクション 地震などの)災難の訪れ、巧みな戦法と退却方法、武器とその適切な保管方法に関する知識、軍隊の障害とそれを取り除く方法、軍隊に喜びと自信を抱かせる手段、病気、苦難と危険の時、戦場で歩兵を導く知識、警報を鳴らして命令を知らせる方法、標準を示すことで敵に恐怖心を抱かせる方法、強盗や獰猛な野生部族によって敵の王国を苦しめる多様な方法、 敵対する軍隊の主将の間に不和を生じさせることによって、作物や植物を伐採することによって、敵の象の効率を破壊することによって、警報を発することによって、敵の臣下の中で侵略者に好意的な者を称えることによって、敵に自信を抱かせることによって、主権に不可欠な7つの要素の浪費、成長、調和、(予想される)仕事の能力、それらを達成するための手段、 王国を拡大する方法、敵の領土に住む人々を獲得する手段、強い者を懲らしめ滅ぼすこと、正義を正確に行うこと、邪悪な者を退治すること、レスリング、射撃、武器を投げて投げつけること、贈り物をする方法と必要なものを保管する方法、食べさせていない者を養い、食べさせている者を監督すること、季節に応じて富を贈ること、ヴィヤーサナと呼ばれる悪徳から自由になること、王の属性、 武官の資質、3つの集合体の源とその功罪、悪意の多様な種類、扶養家族の振る舞い、あらゆる者に対する疑い、無分別の回避、未達成の物の獲得、既に獲得した物の改良、こうして改良された物の相応しき者への贈与、敬虔な目的のための富の支出、欲望の対象の獲得、危険と苦痛の払拭は、すべてその著作で扱われた。クルス族の長よ、気性から生まれる激しい悪徳と、欲望から生まれる悪徳は、全部で10種類あり、その論説の中で述べられている。狩猟、賭博、飲酒、性的耽溺という、学者が欲望から生まれると言う四種類の悪徳が、その著作の中で自生によって言及された。無礼な物言い、激しさ、折檻の厳しさ、肉体に苦痛を与えること、自殺、自分の対象を挫くこと、これらもまた、怒りから生まれた6種類の過ちである。そこには、さまざまな種類の機械とその作用が記されている。敵の領土を荒廃させること、敵を攻撃すること、目印やその他の徴候を破壊して取り除くこと、(敵や敵の臣下から爽やかな木陰を奪うための)大木を伐採すること、砦を包囲すること、農業やその他の有用な作業を監督すること、必需品の貯蔵、(軍隊の)衣服や服装、そしてそれらを製造する最良の手段がすべて記述されている。パナヴァ、アナカ、法螺貝、太鼓の特徴と用途。ユディシュティラよ、6種類の品物(すなわち、 宝石、動物、土地、袈裟、女奴隷、金)と、それらを(自分のために)獲得する手段、(敵を傷つけるために)破壊する手段、新しく獲得した領土の平定、善良な者への栄誉、学識ある者との友好を深めること、贈物やホーマなどの宗教的儀式に関する規則の知識、 吉兆な品物に触れること、身体を飾ることに気を配ること、食べ物の準備や使い方に気を配ること、行動を敬虔にすること、一筋の道を歩むことで繁栄を得ること、真実の言葉、甘美な言葉、祝い事や社交の場で行われる行為や家庭内で行われる行為を守ること、 あらゆる集会場での公然の行為と秘密の行為、人々の振る舞いの絶え間ない監視、ブラフマナの刑罰からの免除、妥当な刑罰の執行、親族関係や功績を考慮して扶養家族に支払われる栄誉、臣民の保護、王国を拡大する手段、 十数人の王の中に住む王が、四種類の敵、四種類の味方、四種類の中立者に関して追求すべき助言、身体の保護、運動、改善に関する医学書に記された二70の行為、特定の国、部族、家族の慣習はすべて、この著作で扱われている義務であった。美徳、利益、快楽、解放もまた、この著作の中で述べられている。多様な獲得手段、多様な種類の富への欲望。莫大なプレゼントの贈り主よ、主要な収入源となる農業やその他の事業の方法、幻想を生み出し適用するための様々な手段、淀んだ水を汚くする方法が、その中に記されていた。王の中の虎よ、人が正義と誠実の道から外れるのを防ぐための手段は、すべてその中に記されていた。その非常に有益な論説を構成した神の主は、インドラを頭とする神々に、陽気に次のように言われた: 世のため、三位一体(すなわち、徳、利益、快楽)を確立するために、私はまさに言葉のチーズを表すこの科学を構成した。懲罰によって助けられ、この科学は世界を守る。報酬と罰を与えることで、この科学は人々の間で作用する。そして、人は懲らしめによって(存在の対象を獲得するように)導かれる、言い換えれば、懲らしめがすべてを導く、あるいは支配するのであるから、この科学は三界でダンダニティ(懲らしめの科学)として知られることになる。 六つの集合体のすべての属性のエッセンスを含むこの科学は、すべての高尚な心の持ち主によって常に高く評価される。徳、利益、快楽、救済はすべてこの中で扱われている」。この後、ウマの主、すなわち、すべての祝福の源である、大きな目を持つ神聖で多面的なシヴァ神が、最初にこれを研究し、習得した。しかし、人間の寿命が徐々に短くなってきたことを考慮し、神聖なシヴァ神は、ブラフマンによって編纂された重大な科学を簡略化した。万課からなるヴァイサラカーシャと呼ばれるその要約は、ブラフマンに捧げられたインドラによって受け取られた。 偉大な修行の功徳を授けられた。神聖なインドラもまた、これを五千の教訓からなる論説に要約し、ヴァフダンタカと呼んだ。その後、偉大なるヴリハスパティは、その知性により、この著作をさらに要約し、三千の教訓からなる論説とし、ヴァルハスパティヤと名づけた。次に、ヨーガの戒師であり、計り知れない叡智を持つ偉大なカヴィが、これをさらに千の教訓からなる書物に要約した。人の一生と(あらゆるものの)一般的な減少を考慮し、偉大なリシはこのように、世界に利益をもたらすために、その科学を簡略化した。そこで神々は、被造物の主、すなわちヴィシュヌに近づき、彼に言った、『神よ、人間の中で他の者よりも優越するに値する者をお示しください』。神聖で威厳のあるナーラーヤナは、少し考えて、彼の意志の発意によって、ヴィラージャスという名の彼のエネルギーから生まれた息子を創造した。しかし、非常に祝福されたヴィラージャスは、地上での主権を望まなかった。パーンドゥの息子よ、彼の心は離俗の生活に傾いた。ヴィラジャスにはクリッティマットという息子がいた。彼もまた快楽と享楽を放棄した。 クリッティマットにはカルダマという息子がいた。カルダマもまた、厳しい修行を行った。生き物の主であるカルダマは、アナンガという名の息子をもうけた。アナンガは生き物の守護者となり、敬虔な振る舞いをし、懲罰の科学に精通していた。アナンガは政策に精通したアティヴァラという名の息子をもうけた。主君の死後、彼は広大な帝国を手に入れたが、情欲の奴隷となった。王よ、ムリティウは彼の心から生まれた娘をスニータと名付け、三界に名を馳せた。彼女はアティヴァラと結婚し、ヴェーナという名の息子を産んだ。ヴェーナは怒りと悪意の奴隷であり、すべての生き物に対して不義を行うようになった。ブラフマーに仕えるリシたちは、マントラに触発されたクサの刃(武器)で彼を殺した。マントラを唱えながら、リシたちはヴェーナの右の太ももを貫いた。すると、その太ももから、血のように赤い目と黒い髪をした、焼けただれた烙印のような手足の短い人が地上に出てきた。梵天を唱える者たちは彼に言った、「西田(ここに座れ)!」。彼からニシャダ族、すなわち丘や森を住処とする邪悪な部族が生まれ、またヴィンディヤ山脈に住むムレチャ族と呼ばれる何百、何千もの部族も生まれた。そして、偉大なリシたちはヴェーナの右腕を貫いた。すると、第二のインドラともいうべき人物が現れた。鎧に身を包み、劍、弓、矢で武装し、武器の科学に精通し、ヴェーダとその枝葉に精通していた。王よ、懲罰の科学のすべての命令は、(その具体化された形で)その最高の人間にもたらされた。ヴェーナの息子は手を合わせて、偉大なリシたちに言った。それを使って何をすべきか、詳しく教えてください。あなたが喜んで示される有益な仕事を、私はためらうことなく成し遂げましょう』。こう言うと、そこにいた神々やリシたちは彼に言った。汝、正義が宿るすべての仕事を恐れずに成し遂げよ。 大切なものとそうでないものを無視して、すべての生き物を平等な目で見なさい。正義と怒りと貪欲と名誉を遠くに捨て去り、常に正義の命令を守り、義務の道から外れた者を、誰であろうと、自らの手で罰しなさい。また汝は、思想、言葉、行いにおいて、ヴェーダによって地上に教えられた宗教を常に維持することを誓え。さらに汝は、懲罰の科学の助けを借りて、ヴェーダに定められた義務を恐れず守り、決して気まぐれな行動をとらないことを誓え。威厳ある者よ、バラモンが懲罰を免れることを知り、さらに汝がカーストの混淆から世界を守ることを誓え」。こうして、ヴェーナの息子は、リシたちが率いる神々にこう答えた。『人間の中の雄牛たち、すなわち、非常に祝福されたバラモンたちは、これまで私が崇拝してきたものです』。梵天を唱える者たちは彼に言った。そして、ブラフマーの広大な容器であるスクラが彼の司祭となった。ヴァラキリーヤたちは彼の助言者となり、サラスワタたちは彼の仲間となった。偉大で輝かしいリシ・ガルガは彼の占星術師となった。プリトゥはヴィシュヌから数えて8番目の神である、というスルティスの高らかな宣言は、人々の間に広まっている。その少し前に、スータとマガダという2人の人物が誕生した。彼らは彼の吟遊詩人となり、讃美者となった。ヴェーナの王子であるプリトゥは、偉大な武勇の持ち主であったため、スータには海沿いの土地を与え、マガダにはマガダとして知られるようになった国を与えた。以前、地表は非常に凸凹していたと聞いている。地表を平らにしたのはプリスーである。マンワンターラごとに、大地は凸凹になる。 君主よ、ヴェーナの息子は弓の角で辺り一面に転がっている岩や岩塊を取り除いた。これによって丘と山は大きくなった。それから、ヴィシュヌ、インドラの神々、リシたち、世界の摂理たち、ブラーフマナたちが、プリトゥを(世界の王として)戴くために集まった。パーンドゥの子よ、大地がその姿を現し、宝石や勾玉を携えて彼のもとに来た。ユディシュティラよ、川の主である海と、山の王であるヒマーヴァットと、サクラは、彼に無尽蔵の富を授けた。黄金の山、偉大なるメルーは、その貴金属の山を彼に与えた。人間の肩に担がれた神々しいクヴェーラ、ヤクシャとラクシャの主は、宗教、利益、快楽の必要を満たすのに十分な富を彼に与えた。パーンドゥの息子よ、何百万もの馬、車、象、そして人間が、ヴェーナの息子が思いつくや否や命を吹き込まれた。その時、(地上には)老衰も飢饉も災難も病気もなかった。その王が守ってくれたおかげで、誰も爬虫類や泥棒などからの恐怖を感じることはなかった。彼が海に進むと、水は固まった。山々は彼に道を与え、彼の旗はどこにも妨げられることはなかった。彼は牛の乳搾りのように大地から7種類と10種類の作物を採り、ヤクシャ、ラクシャ、ナーガ、その他の生き物の食料とした。 その他の生き物の食料とした。その崇高な心を持つ王は、すべての生き物に、正義をすべてのものの中で最も優先させるようにし、すべての民を満足させたので、彼はラージャン(王)と呼ばれた。そして、彼はまたバラモンたちの傷を癒したので、彼はクシャトリヤの名を得た。そして、(彼の地域の)大地は美徳の実践のために祝われるようになったので、彼女はプリトヴィとして多くの人々によって呼ばれるようになった。バラタよ、永遠のヴィシュヌ自身がその力を確認し、『王よ、誰もあなたを超越することはできない』と告げた。神々しいヴィシュヌは、彼の苦行の結果、その君主の体に入った。このため、全宇宙は人間の神々に数えられたプリトゥに神聖な礼拝を捧げた。 王よ、汝の王国は懲罰の科学の助けによって常に守られるべきである。汝はまた、汝のスパイの動きによる注意深い観察によって、誰もそれを傷つけることができないように守るべきである。 王よ、すべての善行は(君主の)善につながる。王の行いは、彼自身の知性によって、また、もたらされる機会や手段によって調整されるべきである。 君主の神性以外に、大群衆が一人に従順に生きる原因があろうか?その時、ヴィシュヌの眉から黄金の蓮が生まれた。その蓮から女神スリー(Sree)が生まれた。パーンドゥの息子よ、ダルマはアルタを生んだ。ダルマ、アルタ、スリー、この三者はすべて主権を確立した。功徳を積んだ者は天から地上に降り、懲罰の科学に精通した王として誕生する。そのような者は偉大さに満たされ、まさに地上のヴィシュヌの一部となる。彼は偉大な知性を持つようになり、他の者よりも優位に立つ。神々によって確立され、彼を超える者はいない。このため、誰もがある者に従順に行動し、このため、世間は彼に命令することができない。王よ、善い行いは善につながる。彼が同じ世界に属し、同じような手足を持っているにもかかわらず、大勢が彼の命令に従うのはこのためである。かつてプリスーの愛想の良い顔を見た者は、彼に従順になった。それ以来、彼は彼をハンサムで、裕福で、非常に恵まれていると見なすようになった。 彼の笏の威力の結果、道徳と公正な振る舞いの実践が地上で目に見えるようになった。大地が徳で覆われるようになったのはそのためである」。 「このように、ユディシュティラよ、過去のすべての出来事の歴史、偉大なリシたちの起源、聖なる水 偉大なリシたちの起源、聖なる水、惑星と星と星座、四つの生活様式に関する義務、四つの種類のホーマ、四つの人間階級の特徴、四つの学問の分野は、すべてその著作の中で扱われている。パーンドゥの子よ、地上に存在するいかなる物や事物も、すべてグランサイアのその論説に含まれていた。歴史とヴェーダとニャーヤの科学はすべてその中で扱われ、懺悔、知識、すべての生き物に対する傷害の禁止、真実、偽り、高い道徳も扱われた。年老いた人への礼拝、贈物、純粋な振る舞い、努力する心構え、すべての生き物に対する慈悲などが、この本の中で非常に十分に述べられていた。このことに疑いの余地はない。君主よ、その時以来、学識ある人々は神と王の間に違いはないと言うようになった。私は今、王の偉大さについてすべて汝に語った。バラタ族の長よ、次に私が説かなければならない主題が他にあるだろうか?" 第12-58章.第12-59章.第12-60章.
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争覇の章 新目録 「*」が付いている技能は奥義 特化目録・伍:九州三国志 友好度2001以上で九州の武将から貰える。 立花宗茂(大友家)、東郷重位(島津家)、成松信勝(龍造寺家) 上位心得・伍:各職業の寄合所 生産目録:九州三国志 家具の四と争覇生産目録の1個目は無条件でもらえる。 争覇生産目録の2個目と3個目は友好度2001以上で貰える。(未皆伝でも貰えます) 争覇生産目録の4個目は友好度5001以上で貰える。(未皆伝でも貰えます) 志賀親守(大友家)、種子島時尭(島津家)、成富茂安(龍造寺家) なお、争覇生産は原則として西の国の名産を売る店の材料が必要になる 材料の品揃えは友好度2001↑、5001↑、10001↑でそれぞれ追加される、10001の材料は5001までの物とは別の武将が販売しており、取引不可 関連項目 noltest 争覇新目録 本陣への反映は、本鯖で確認がとれたものだけにして下さい 侍 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 武士道・伍 13 不屈の魂 精神一到 *無念無想? *鬼相咆哮? 上級軍学・伍 13 堅忍不抜 大山不動 *生殺与奪 *定常の計 武芸伝・伍 13 肋一寸? 八箇必勝? *奥太刀・村雲? *鎧袖一触? 兵法之書・伍 兵法之書・四+Lv48以上 12 近衛術極意 名乗上げ 破紋両断 危急衛護 侍之匠・拾四 侍之匠・拾+LV51 11 木工之お 籠手作成之り 錫杖作成之い 弓作成之り? 侍之匠・拾伍 12 籠手作成之ぬ? 錫杖作成之ろ? 木工之く? 籠手作成之る? 侍之匠・拾六 12 錫杖作成之は? 弓作成之ぬ? 籠手作成之を? 錫杖作成之に? 侍之匠・拾七 13 木工之や? 籠手作成之わ? 錫杖作成之ほ? 弓作成之る? 侍家具之書・四 10 侍家具之わ? 侍家具之か? 侍家具之よ? 侍家具之た? 僧 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 僧兵之武・伍 13 捨身虎牙? 閻魔撃? *羅刹滅定槍? *極楽定印? 仏門・伍 慈愛の心・参? 冥護慈救? *大非発心? *三界印明? 密教秘術・伍 双界法句? 廻向の印? *冥道秘術? *孔雀明王儀軌? 上人之書・伍 上人之書・四+Lv48以上 12 火空法力? 水空法力? 結念の法? 如来救世? 芸道・拾参 芸道・九+LV51 11 手芸之ふ? 入れ物作成い? 絵画之り? 被り物作成い? 芸道・拾四 12 入れ物作成ろ? 茶器作成之り? 手芸之こ? 入れ物作成は? 芸道・拾伍 12 絵画之ぬ? 被り物作成ろ? 入れ物作成に? 茶器作成之ぬ? 芸道・拾六 13 手芸之え? 入れ物作成ほ? 被り物作成は? 僧家具之書・四 10 僧家具之わ? 僧家具之か? 僧家具之よ? 僧家具之た? 神職 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 神典・伍 神典・四+LV51 13 扇的術? 月弓還矢? *国常之立射光? *霊祀帰神法? 古神典・伍 古神典・四+LV51 13 神儀招風? 神祝? *鳴神? *神気天授? 雅楽之妙・伍 雅楽之妙・四+LV51 13 羽重の歌? 神祇の唄? *嶺の神歌? *楔の神歌? 神式之書・伍 神式之書・四+Lv48以上 12 風空神力? 恵雨の儀? 武神楽? 文神楽? 神職之匠・拾参 11 宝飾之ゐ? 首飾り作成い? 首飾り作成ろ? 神職之匠・拾四 神職之匠・拾参+LV51 12 首飾り作成は? 箱作成之い? 宝飾之の? 首飾り作成に? 神職之匠・拾伍 神職之匠・拾四+LV53 12 首飾り作成ほ? 首飾り作成へ? 箱作成之ろ? 神職之匠・拾六 神職之匠・拾伍+LV53 13 [[]] [[]] [[]] [[]] 神主家具之書・四 10 神主家具之わ? 神主家具之か? 神主家具之よ? 神主家具之た? 陰陽師 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 陰陽道・六 陰陽道・伍+LV51 13 星辰法? 千紫万紅 *九曜紋星彩? *万物化成? 仙論・伍 仙論・四+LV51 13 凶方無卦? 六極砕破 *天仙八卦陣? *煉気化神? 高位召喚術・四 高位召喚術・参+LV51 13 式神還魂? 神将宿府? *式鬼発唱? *光陰流水方? 式符之書・表四 式符之書・表参+式符之書・表参+LV51 12 攻式符作成に? 妖式符作成に? 呪式符作成に? 式符之書・裏四 式符之書・表参+式符之書・表参+LV51 12 癒式符作成に? 護式符作成に? 真理之書・伍 真理之書・四+Lv48 12 昇気方術? 四維山水? 黒道凶禍? 錬星法? 方士之匠・拾壱 方士之匠・七+LV51 11 裁縫之あ? 着物作成之い? 着物作成之ろ 着物作成之は? 方士之匠・拾弐 方士之匠・拾壱+LV51 12 着物作成之に 着物作成之ほ? 裁縫之さ? 着物作成之へ? 方士之匠・拾参 方士之匠・拾弐+LV53 12 着物作成之と? 着物作成之ち? 着物作成之り? 着物作成之ぬ? 方士之匠・拾四 方士之匠・拾参+LV53 13 裁縫之き? 着物作成之る? 着物作成之を? 陰陽家具之書・四 10 陰陽家具之わ? 陰陽家具之か? 陰陽家具之よ? 陰陽家具之た? 忍者 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 秘伝忍法・伍 13 雲霞 黒荊? *葉隠れ? *残心? 暗殺奥義・伍 13 陽炎 紫燕殺? *裏太刀・魂食? *死中求活? 忍秘術・伍 13 逆捻の術? 四柱遁術 *忍蛙の術? *鏡花水月? 秘技之書・伍 秘技之書・四+Lv48以上 12 暗殺術極意? 霧薙ぎ? 無影一閃? 破紋両断 忍之匠・拾壱 11 秘伝之へ? 履き物作成り? 忍具作成之ら 忍具作成之む? 忍之匠・拾弐 12 履き物作成ぬ? 秘伝之と? 秘伝之ち? 履き物作成る? 忍之匠・拾参 12 忍具作成之う 忍具作成之ゐ? 履き物作成を? 忍具作成之の 忍之匠・拾四 13 秘伝之り? 履き物作成わ? 忍具作成之お? 秘伝之ぬ? 忍者家具之書・四 10 忍者家具之わ? 忍者家具之か? 忍者家具之よ? 忍者家具之た? 鍛冶屋 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 武器之取扱・伍 武器之取扱・四+LV51 13 憤怒の心? 烈吼? *怒髪衝天? *不倶戴天? 鎧之取扱・伍 鎧之取扱・参+LV51 13 下組み鎧? 陽動・改? *尽力衛守? *粉骨砕身? 鉄砲之取扱・伍 鉄砲之取扱・四+LV51 13 速射? 千鳥落とし? *国崩し? *一気呵成? 名匠之書・伍 名匠之書・四+LV48 12 近衛術極意 誘い込み? 攻勢法? 迅速修理? 鍛冶基本書・四 11 鍛冶之り? 鍛冶之ぬ? 鍛冶之る? 兜之書・拾 兜之書・八+LV51 12 兜作成之へ? 兜作成之と? 兜作成之ち? 兜之書・拾壱 兜之書・拾+LV53 13 兜作成之り? 兜作成之ぬ? 鎧之書・八 鎧之書・六+LV51 12 鎧作成之り? 鎧作成之ぬ? 鎧作成之る? 鎧之書・九 鎧之書・八+LV53 13 鎧作成之を? 鎧作成之わ? 鈍器之書・八 鈍器之書・六+LV51 12 鈍器作成之へ? 鈍器作成之と? 鈍器作成之ち? 鈍器作成之り? 刀刃之書・八 刀刃之書・六+LV51 12 刀刃作成之り? 刀刃作成之ぬ? 刀刃作成之る? 刀刃之書・九 刀刃之書・八+LV53 13 刀刃作成之を? 刀刃作成之わ? 槍剣之書・七 槍剣之書・六+LV51 12 槍剣作成之に? 槍剣作成之ほ? 槍剣作成之へ? 槍剣作成之と? 鋳鉄之書・九 鋳鉄之書・伍+LV51 12 鉄砲作成之ち? 鋳造之へ? 連銃作成之へ? 鋳造之と? 鋳鉄之書・拾 鋳鉄之書・九+LV53 12 鉄砲作成之り? 鋳造之ち? 三連銃作成へ? 鋳造之り? 鋳鉄之書・拾壱 鋳鉄之書・拾+LV53 13 連銃作成之と? 鋳造之ぬ? 三連銃作成と? 鍛冶家具之書・四 10 鍛冶家具之わ? 鍛冶家具之か? 鍛冶家具之よ? 鍛冶家具之た? 薬師 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 高等医術・伍 高等医術・四+LV51 13 快癒法? 全体救護・弐? *臨床治療? *救命医術? 神通霊力:伍 神通霊力・四+LV51 13 瞬雷? 倶舎養命? *活宿命功法? *神霊蘇活? 修験法力・伍 修験法力・四+LV51 13 般若験力? 蛇紋孔? *柴灯祈療? *般若護摩法? 良薬之書・伍 良薬之書・四+LV48 12 土空天力? 延命術極意? 毒飼? 活現治療? 薬師之匠・九 薬師之匠・伍+LV51 11 秘薬調合之よ お守り作成り? お守り作成ぬ? 万能薬調合い? 薬師之匠・拾 12 染料調合之ち? 万能薬調合ろ 秘薬調合之た お守り作成る? 薬師之匠・拾壱 薬師之匠・拾+LV52 12 お守り作成を? 万能薬作成は? 染料調合之り? 薬師之匠・拾弐 13 秘薬調合之れ? お守り作成わ? 万能薬作成に? 薬師家具之書・四 薬師家具之書・参+LV43 10 薬師家具之わ? 薬師家具之か? 薬師家具之よ? 薬師家具之た? 傾奇者 名前 皆伝目録 難易度 技能1 技能2 技能3 技能4 殺陣指南・伍 殺陣指南・四+LV51 13 宿命~雲上? 禁獄~蟲糸? *宿星~夢幻? *導音~吟星? 綺羅演舞・伍 綺羅演舞・四+LV51 13 先槍構え? 天衣無縫 *驚天動地之閃? *天地翻転の舞? 能楽之美・伍 能楽之美・四+Lv51 13 糸立の謡? 幽曲の調? *月宮の謡? *蓬莱の謡? 婆娑羅之書・伍 婆娑羅之書・四+LV48 12 意気衝天・四? 舞衣? 長鳴? 四空の舞? 傾奇之匠・拾参 傾奇之匠・九+Lv51 11 装飾之つ? 飾り面作成い? 解体具作成ち? 飾り面作成ろ? 関連項目 奥義 新式神? その他情報 名前
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攻撃力:210→225(ブースト)→246(PB) 会心率:15% スロット:○○- リロード:普通 反動:中 ブレ:右/小 装填数 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 装填数 Lv1 Lv2 装填数 通常弾 6 7 9 回復弾 3 3 火炎弾 4 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 2 2 3 毒弾 - - 水冷弾 - ペイント弾 2 散弾 5 6 6 麻痺弾 2 - 電撃弾 4 鬼人弾 1 徹甲榴弾 1 1 1 睡眠弾 2 - 氷結弾 - 硬化弾 1 拡散弾 2 1 1 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 2 ※しゃがみ対応弾は水色、弾追加スキル増加弾は灰色。 しゃがみ撃ち LV1 散弾 (20発) 火炎弾 (20発) 電撃弾 (20発) 特徴 比較的早い時期に作成できる割にかなり高性能な散弾特化銃。 色合いが派手でイロモノであるが、銃としての性能は高く、三界にも平気で担いでいけるそのポテンシャルはまさにレア度詐欺。 攻撃力期待値ではバセカムに一歩劣るものの、属性弾、スロット、取り回しなどで十分に差別化されている。 また硬化弾が撃てるが、散弾の使用は仰け反りが無くても歓迎されない場合が多い。一部のPT以外では絶対撃たないように 散弾、火炎 電撃弾は凍土に生息するモンスターと相性が良い場合が多い。 特にベリオロスやアグナコトル亜種に担いでいくとその性能の高さを実感できる。 何気に通常弾も装填数が多めで、ブレ右/小が少々厄介だがこちらも十分使っていける。 強いて弱点を挙げるとすれば、優秀な散弾銃でもあるこの武器を作るためには、散弾銃がないと面倒なペッコ亜種素材が必要という点か。 オススメスキル 反動軽減+1LV3散弾が無反動になる。 弱点特効 散弾・拡散矢UP 最大数生産散弾の持ち込み総数を補い、継戦能力を上げる。 ブレ抑制+1通常弾や属性弾の運用に有効 属性攻撃強化 装備例 +... 装備名 装飾品 武器 パッチペッカー 弾製珠【1】×2 頭 ガンキンUキャップ 痛撃珠【3】 胴 ガンキンUレジスト 痛撃珠【1】 腕 ディアブロUガード 抑反珠【1】 腰 ガンキンUコート - 脚 ドボルSレギンス 抑反珠【1】 護石 痛撃+4 弾製珠【1】×3 スキル スタミナ急速回復,弱点特効,最大数生産,散弾・拡散矢UP,反動軽減+1 防御 →238 耐性 火[17] 水[-9] 氷[-6] 雷[5] 龍[-6] 計[1] 最終装備っぽいもの。 散弾特化銃に必須の弱点特効、散弾強化、反動軽減+1に加え、最大数生産により総火力を強化。スタミナ急速回復で移動も楽々。 武器スロ2を備えるペッカーならではの充実スキル装備。 睡眠弾からの爆殺を活かすなら、最大数生産を削ってボマーを発動させるのも良い。 ガンキンUにポイントがある為、ボマーは武器スロ無しor下位互換護石でも発動が可能(=バセカムに流用可能)。 個人的に男ガンキン装備は某0083のGP02みたいで凄く好き。 ディアブロUのビームサーベルっぽさも非常に合う。 装備名 装飾品 武器 パッチペッカー 属攻珠【1】×2 頭 シルバーソルキャップ - 胴 アグナSレジスト 点射珠【1】×2 腕 シルバーソルガード 属攻珠【3】 腰 シルバーソルコート 点射珠【1】×2 脚 シルバーソルレギンス 属攻珠【3】 護石 調合数+10 - スキル 攻撃力UP【小】,弱点特効,ブレ抑制+1,通常弾・連射矢UP,属性攻撃強化,最大数生産 防御 →243 耐性 火[21] 水[-6] 氷[-1] 雷[-12] 龍[14] 計[16] あえて散弾を捨て、通常弾と属性弾に特化した構成。 これでもなかなかの威力を叩き出すところが恐ろしい。 アカム、ウカム、アマツなどに担いでいってみてはどうだろう。 ほらあんまり虐めるから一ヶ月半もコメント無くなったじゃないか -- (名無しさん) 2011-10-05 20 51 02 気になったから適当に計算したよ 結論を先に書くと、どっちもどっちだから何も書かないのと同じになった だから本気に捉えず、参考程度に見てね 計算結果はすごく単純 散弾LV3がフルヒットする前提なら「反動軽減+1」が上 (散弾LV1&LV2はフルヒットする前提で)LV3が4ヒット止まりなら「反動軽減+1なし」が上 ただし、しゃがみ撃ちができなければ「反動軽減+1」が再び上になる スキルや条件の組み合わせは上に書いてある 「反動軽減+1&弱点特効」で散弾LV2&LV3 「攻撃力UP【中】&見切り+3&弱点特効」で散弾LV1&LV2 を使用、散弾・拡散矢UPは共通なので省略 弱点特効を活かすため、弾は全て弱点(肉質45以上)に当たっているものとする 計算式は以下 ヨソで使ったものを転用してるから、意味が分からない文字の羅列に見えるだけど書いておく 一応解説しておくと、無反動で60発連続して撃った場合=期待値、を基準にして自分なりに考えた式 実際に計算する人が少ないのは反動が絡んでるからじゃないかなと思う 通常時計算 =(*1)*反動)*60)*弾の威力*ヒット数 しゃがみ撃ち時計算(散弾LV1) =(*2))*しゃがみ撃ち反動)*60)+通常時)/2)*弾の威力*ヒット数 点数は以下(数字は全てフルヒット時・上記の式によって出された比較用の数字であってそれ以上の意味はない) 「反動軽減+1&弱点特効」 LV2 4289.625 LV3 5046.618 (ヒット数を4とした場合は4037.294) 「攻撃力UP【中】&見切り+3&弱点特効」 LV1 4204.237((通常+膝射)/2) 通常:3460.58 膝射:4947.894 LV2 4844.813 「上記の条件にそれぞれLV1とLV3を足したらどうなるの?」「LV2がフルヒットじゃなかったら?」的な事は言わないでね 条件が変わったら数字が変わるのは当たり前だし、当たり方によって数字が変わるのも当たり前 微妙な差である以上、優劣がハッキリとしないのも当たり前だと思う とりあえず、出された条件に従って計算した机上論はこんなところだった -- (名無しさん) 2011-10-16 14 31 26 セル指定をそのまま文字に置き換えたら変な事になってしまった… すまない、直し方が分からないので誰か直しておいてくれ アスタリスクを「×」にしてくれるとありがたい それができなさそうなら、そっと察してやってくれ… -- (名無しさん) 2011-10-16 14 38 16 有効範囲やのけぞりの事も考えると、散弾1しゃがみ自体使える局面が限られるからな 鳥竜や牙獣を除けば、亜グナを音爆拘束したときや コブ破壊したドボルが大ジャンプ着地したとき位しか使ってないや -- (名無しさん) 2011-11-19 01 04 28 ずっと上の方で「Lv1なら弱点に全弾ヒットしてるという都合のいい計算は~」 って書いてあるけどそれってつまりLv1が弱点に全弾ヒットしないと? そしたら既にLv3に負けてんじゃん -- (名無しさん) 2011-12-06 14 06 30 ちょ、泥沼論争掘り起こさないで! -- (名無しさん) 2012-01-20 20 16 49 散弾・拡散矢UP,反動軽減+1,装填速度+1,弱点特効,最大数生産,(散弾強化5,痛撃3) これでLv3散弾をリロード最速で使ってる。 -- (名無しさん) 2012-05-29 19 11 30 上記の方、ぜひその装備を詳しく教えて下さい! -- (名無しさん) 2012-07-09 11 30 06 数年前のコメントなのは解ってるが スキル趣味使えよ -- (名無しさん) 2015-05-30 09 53 54 アロイSキャップ レウスSレジスト シルバーソルガード シルバーソルコート シルバーソルレギンス 護石(スロット0,散弾強化+5,反動+3) 攻撃[2],散弾[1],抑反[3]*2,弾製[1]*5 攻撃力UP[小],反動軽減+1,拡散弾・拡散矢UP,最大数生産,弱点特効 -- (名無しさん) 2021-11-22 07 50 37 名前 コメント すべてのコメントを見る
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目次 フェザフォル略歴 人物 サーヴァントサーヴァント評価 クラスステータス一覧 クラスステータス一覧(FGO) バーサーカー (FGO) 生前ステータス スキル主軸スキル 習得スキル 宝具 逸話 人間関係 成長補正 フェザフォル ,.x , 、 ,×´ //^\ X _,,/^´i,´ ̄ ヽ, ..,,_ ,. '"´ ` ̄  ̄ ̄´ `' .、 r(`(ヽ、 / `ヽ. rヽ`ヽ` \. , ' ',. ,、 `ヽ` (\ |ノ __」_ ヽ、 ト; -‐+、 '; i i`!/ i _ | i /´i i i´ ト、 ;ハ ;ハ ;ハ; ! '; l | ! レ' / ヽ / ハ | ;ハ_」_ レ' ヽノ ,.-‐-、! /i i ! ! /`! ´/ / /_,ノ i l;/ '´ ,.,.,レ'ノ l ;ノ〈 l ' ノ , ' /;"`7 ノイ 'l ''"" ' ;'´ ノ,; '゙^~゙ ;、', く ./ /_゙';;.! ハ、 i、 i7 ̄`! ! ;バ;, ゚∀゚ ;ハ \ 〈 ' `7イ´i ハ > 、 ヽ ノ ,.イレ'iヘノ "77'"_'、 ヽ, ,;ゝ、.,_ i レ'´ ノ i `こT =ニ´_/``7 ̄`ス ̄ ノ ,;'"。 。゙';,``'rァ、ノ \ `7ーi´ノ〉☆Λ `i _,,..-‐''´ .'゙;;. Д . ;;' `く `ー'アヤ Y´_,.ノi K"´,, ,, ゙"'''''" `"'ー--、ァ 〈_,ハ, ´ * L,_,,.ノ`,;'"。"゙。`;,. ( ヽ. ムヽ */ ;. Д ,;' ,. `ー- 〉、 io i*´/ ゙''゙''"''゙ ヽ、.,__ 、 lo ! ,i / ` ‐ - lo l´、l く !ol * 〉 / i /l i /! 、 / l / o; | V ', __,ノ / | _,,..イ o / | / i _,) / /レ''"´ / o/ レ' | 略歴 フェザフォル 北欧で恐れられた巨鳥、山より巨大で底の無い食欲を持つ 巨人、人間、小人の住む三界で暴れまわり、勇猛で知られた北欧の勇士達を 恐れさせたと伝わる怪物で、この怪物に食われたものは、オーディンにも エーギルにも、ヘルにすら受け入れられず、魂まで怪物の中で溶かされ消え去り 雲の一部として霧消するという、戦士にとって最も恐れる怪物であった。 英雄シグルドによって討伐されたが、剣が届かぬこの巨鳥に シグルドはグラムを投擲してその山より巨大と言われる巨体を撃ち落とした (74スレ目 5105より) 人物 六十九代目。 サーヴァント サーヴァント評価 クラスステータス一覧 適正:バーサーカー クラス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラススキル 保有スキル バーサーカー A++ A++ A+++ A++ D - 狂化:-貪欲:EX 虚宙耀雲:EX肥大装翔:EX愛命留生:EX クラスステータス一覧(FGO) クラス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラススキル 保有スキル カード ::: バーサーカー 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 属性 A++ A++ A+++ A++ D - 混沌・中庸 クラススキル 狂化:- 狂化スキルは効果がない 貪欲:EX 狂化スキルが変化したスキル、食に対する執着のみが思考を支配する スキル 虚宙耀雲:EX 躰から零れだす食したものの魂が美しい雲を形作る虚空にも例えられるほどの胃袋容量を持ちどれだけ食べても常に飢餓感を得ているが、これは満足というものが羽ばたく度に散逸しているからであるこのスキルにより、狂化が変異している 肥大装翔:EX 食べた分だけその翼を大きく肥大させ屍で羽毛を飾る強大な存在を食べる度、このスキルは成長する 愛命留生:EX 命は愛でる、その命で己を続かせるのだからだが、愛は時に反芻したい時もある魂を腹に納め、意識あるままに溶かし吸収する 宝具 -:- (FGO) 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 属性 カード ・ クラススキル(パッシブ) : アクティブスキル : : : 宝具 : 出身:北欧 種族:鳥 生前 ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 A+++ A+++ A++++ A++++ 最高A++++(補正込み)まで上昇 スキル 主軸スキル 虚宙耀雲 EX 先天 躰から零れだす食したものの魂が美しい雲を形作る 虚空にも例えられるほどの胃袋容量を持ち どれだけ食べても常に飢餓感を得ているが、これは満足というものが 羽ばたく度に散逸しているからである 戦闘時勝率+100 この効果は敏捷で勝利した時、筋力、耐久、敏捷を参照して追加勝率を得る 飢餓カウンターが設定される 肥大装翔 EX 先天 食べた分だけその翼を大きく肥大させ屍で羽毛を飾る 強大な存在を食べる度、このスキルは成長する 戦闘時勝率+70 このスキルが成長する時、ステータス上限を解除することがある 死亡時、このスキルの前回の成長を放棄することで、生存判定を振る事が出来る 愛命留生 EX 先天 命は愛でる、その命で己を続かせるのだから だが、愛は時に反芻したい時もある このスキルに食べた相手のスキル3つを保有する (次のスキルを得る場合は前のスキルは消化しなくてはならない) (入れるスキルは選択できるが、消化するスキルはランダムになる) 保有するスキルの元人格を保存する(好感度表に登録される) このスキルは無効にならない (選択枠) (選択枠) (選択枠) (選択枠) 習得スキル 心得 斥候、冒険、鍛錬、良体、体幹、忍苦、八つ裂き、戦闘続行 上位移行済みスキル 探索 A 追跡 A 怪力 A 頑強 A 拷問 A 雲上機運 - 雲上に於いて、己の行き先を支配されない大空の絶対者 行動時、ランダムの行先を選択式に変更する 通常行動時、1d10のダイスに±1の補正を行うことができる 飢餓カウンターが0/2の時、食事量に極大補正を行う 飢餓カウンターが少ないほど戦闘時勝率を得る 鋼紅殻 - 羽毛の一部を食したものの性質で覆い、食した者の種族への特攻を このスキルに実装する 戦闘時、(人、竜、小人、巨人)特攻 戦闘時、特攻する相手の勝率上昇効果に-10を行う 特攻する相手に対する被害に補正を行う また、被害が100を越える際、英雄出現の確率が上昇する 想公佗児 - 想いの反芻にアクセントを加える 愛命留生のスキル消化ダイスを2dに変更する 3倍ターン数に愛命留生のスキルを全て消費して 3d100のダイスを振る事が出来る、50以上の出た分だけ自身の好きなスキルを割り引く 3つとも成功した場合、指定したスキルを得る このスキルは装備しなくても効果がある -戦闘続行 A 変異 消化したスキル -疾風の翼 A 強力な力を持つ一部の鳥獣の持つスキル 戦闘時、敏捷を1ランク補正する また、戦闘開始前に離脱判定を行うことができる ただし、この効果を使用する場合失敗時、自身のスキル1つが ランダムに使用不能になる -肉削ぎの利爪 A 鋭利な爪を持つ種族の持つスキル 戦闘時、相手の耐久を1ランク低下し、自身の筋力を1ランク補正する -衝猟鎚 A 宝具を素材で強化し続けた、鍛冶師の奥義 自身の宝具を参照して、追加勝率を得る 宝具の重量が大きいほど勝率が追加される -渡り竜 B 自身による被害増加の影響を低下させる 戦闘時、勝率+50 生存判定時の成功確率が上昇する -竜膜 B Cランク以下の宝具による勝率追加を無効にする -竜の心臓 A 相手の行動ごとに勝率を+10する可能性がある 竜種以外がこのスキルを持つ場合自身に竜属性を付与する 宝具 逸話 シグルドに敗北 人間関係 人名 好感度 備考 AA ヨルムンガンド 84 毒蛇の幻獣 成長補正 成長補正:力ダイス+3 体ダイス+3 技ダイス+3 知ダイス+3 精ダイス+3 (フリーダイス数+1:フリー能力値0) 補足: 持ち物: AAの出典所は東方project/花映塚の射命丸文。
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登録日:2011/09/26(月) 17 20 34 更新日:2024/03/13 Wed 10 13 46 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ドナルカミ・ドルク 三男→長女 乙女 剣士 女剣士 妹 姉 本編はおろか主人公より先に立った項目 横山智佐 武人 漢女 真のヒロイン 聖樹の嫁 超魔神英雄伝ワタル 非処女疑惑? ついてくるな。貴様がつきまとうと、私の心が乱れるのだ ドナルカミ・ドルクとは、『超魔神英雄伝ワタル』の登場人物。 CV 横山智佐 アンコクダー配下であるドナルカミファミリーの三男(長男の存在が途中で立ち消えになったので、一部では次男との記述も)。 野球帽のようなヘルメットを被り、覆面で素顔を隠している謎の人物。 体型は162pという小柄で細身、睫毛は長い。 性格は冷酷非情な上に無口で寡黙、何を考えているのかドナルカミファミリーの面々でもわからない。 剣の達人でその腕前はシバラクをも凌駕し、ファミリーの兄弟でも相当の手練れとされている。 良き心の回収には全く興味を示さず、またワタル抹殺に関しても手下を使わないで直に手を下そうとしてくる武人肌。 統括する第三界層にワタル一行が到達して以来、現れてはいきなり斬りかかってくるという通り魔のような襲撃を繰り返した。 だが、聖樹に出逢ったことで大きな変化を起こしてしまう。 何より優先すべきワタル抹殺以上に聖樹に固執してしまう場面が多々あり、本来皆殺しにしなければならない救世主の仲間でありながらどうしてもトドメをさせず、挙げ句の果てには裏切り行為とわかっていながら思わず聖樹を助けてしまうことさえあった。 こういったブレにドルク自身も苦しみ遠ざけようとするが、天然ボケで誠実な聖樹は彼を心配してくるので、ますます混乱の一途を辿っていく。 なお、キャラクターソングは聖樹とのデュエットで、後期OP映像でも彼との関係性が強調されている。 聖樹との奇妙な確執から「虎王の関係者ではないか」という説も一部ファンの間で流れ、また劇中では行方不明になった心星人の幼子という可能性も示唆された。 第五界層でドランは聖樹に「ドルクの秘密」を告げており、それ以降聖樹の方もドルクを余計気にかけるようになっていく。 そして、その正体は……。 【魔神】 ◆ルクシオン ドルクの剣技を活かすべく機動性重視の設計がされた機体。 後頭部からツインテールのように展開された翼は反重力発生装置で、音もなく獲物に忍び寄ることが可能。 全体的にスマートなデザインで、劇中の描写を見る限り、ある程度自律思考を持つ。 第3界層ラストで剣王龍神丸に敗退したが、アンコクダーから助力を受け辛うじて破壊を免れる。 剣王の剣を以てしても斬り裂けない盾が追加装備され、後に再びワタルの前に立ちふさがった時は、その盾を使ってがむしゃらに殴打する攻防一体の戦闘スタイルを取るように(これは葛藤し追い詰められていたドルクの切羽詰まった精神状態を象徴)。 これまで大抵の敵に勝ってきた剣王龍神丸を完封するが、雷の兜を装着した白虎龍神丸に敗れ去った。 因みに、残念ながら商品化されなかった。 以下ネタバレを含む その素顔は、金髪碧眼ウェーブヘアーな 絶 世 の 美 少 女。 つまり、三男ではなく、れっきとした長女である。末っ子のドードは彼女の素顔も本当の性別も知らなかった。 はいそこ、声でバレバレだったとか言わない。 劇中では髪に隠れていたが、幼少時の姿によると家族と同様エルフ耳。ただし、それ以外は両親と似ても似つかない。 実は魔界生まれであるにもかかわらず、堕天したドナルカミ大王が儲けた子供で唯一善良な心を備えていた。 幼少時は人形を可愛がり、慈しむほど心優しい娘だったが、それを疎んじたドナルカミ大王によって強制的に魔界の最果てに送られ、壮絶な生活を強要される。 全ての試練を終える頃には殺伐とした冷酷非情の魔界の剣士と化しており、両親に温かく迎え入れられることに。 以降、「女を捨てた」として素顔を隠すようになった。 どれほど過酷な体験だったか具体的な描写は省かれているが、暗い洞窟に引きずり込まれたり、レイプ目になっている姿があったりと、薄い本に役立ちそうな要素が見え隠れする。 女性でも魔界の猛者は存在するので、わざわざ捨てるという事は……。 しかし、魔界の者であろうとする度にその奥底に眠る心は悲鳴を上げ、度重なる聖樹との交流でますます揺らいでいく。 自分のアイデンティティを死守する為、魔界ステーションでワタルに最後の戦いを挑んだ。道連れにして死ぬつもりで…。 善戦するものの後一歩の所で敗れ、ルクシオンは大破しドルク自身も気絶。 虎王に心を返却した聖樹が人形へと戻り、溶鉱炉へ落下する時に意識を取り戻す。 炎に焼かれる直前で颯爽と彼を救出すると、小さな木の人形になった彼を抱きしめ涙を流した。 こうなるのは…私で良かったのに……魔界の炎に焼かれて死ぬのは……私で良かったのに…聖樹…… その涙に銀狼の勾玉が反応し、聖樹は蘇る。 直後、ヒミコによってその正体が暴かれることになった。 ドナルカミ大王を裏切ったと見なされ、そのままワタルに協力し、意外にもドナルカミファミリーでは最初にワタル一行の味方となった。 彼女の離反を皮切りにドナルカミファミリーは次々と良き心を得ていき、愛する家族として一つにまとまっていく事に。 仲間に加わって以降は聖樹との熱愛がさらに加速し、なんとワタルシリーズで初のキスシーンを披露している。 創界山が平和を取り戻した後、一家が穏やかに暮らせる場所を求めて旅立っていった。 事実上の婿養子も一緒に……。 なお、仲間になって以降割と仲の良かったスズメから「イヴ」(スズメの本名)という名前を貰ったが、本当に改名したかどうかは定かでない。 何かと賛否が分かれる『超』だが、彼女のファンは多く(特に女性視聴者)、メインで行動していたスズメを差し置いて本作のヒロインという声も。 最終回で元の世界に帰還するワタルも「虎王が元に戻ったのは聖樹のおかげで、聖樹に心が生まれたのはドルクのおかげ」と語っていた。 名実共に『超』におけるキーパーソンだったと言えるだろう。 魔界の者は追記・修正してはいけないんだっ!! 魔界の者が追記・修正してはどうしていけないんです?私にも心があれば……あなたを愛せるのに △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 中の人の演技が上手くて可愛かったんだよね -- 名無しさん (2014-04-21 02 27 42) 最初の頃はワタルたちとよく絡んでたドードが最初に味方につくと思っていたから、コイツが正体バレ→味方化→キスシーン披露は衝撃的だった -- 名無しさん (2014-05-25 11 32 13) よく考えたら中の人さくらじゃん。広井関係? -- 名無しさん (2018-04-03 19 22 04) 広井王子は2以降口出ししてないから関係ない -- 名無しさん (2019-11-16 23 34 43) 名前 コメント
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第1-29章.第1-30章.第1-31章. 第1-30章. (アスティカ・パルヴァの続き) サウティは言った、「偉大な力を持つガルーダがその足で触れた瞬間、木の枝はガルーダに捕まって折れた。サウティは驚いて周囲を見回すと、そこにはヴァラキーリャのリシたちが頭を下にしてぶら下がり、修行をしているのが見えた。もしその枝が倒れれば、リシたちは殺されてしまうだろうと考えた彼は、象と亀をその爪でさらに強く押さえつけた。そして、リシたちを殺すことを恐れ、リシたちを救いたいと願い、その枝をくちばしで押さえ、翼で立ち上がった。偉大なリシたちは、神々の力をも超えたその行為を見て驚嘆し、その強大な鳥に名を与えた。そして彼らは言った、『この空のレンジャーが重い荷を背負って翼で上昇するように、蛇を食料とするこの鳥の第一人者をガルーダ(重い荷を背負う者)と呼ばせよう』。 「そして、ガルーダはその翼で山々を揺らしながら、悠々と空を駆け抜けた。そして、象と亀を(その爪に乗せて)舞い上がりながら、その下に様々な地域を見た。彼はヴァラヒリーヤを救いたいと望んだが、彼は座る場所を見つけられなかった。ついに、彼はガンダマーダナと呼ばれる山の一番奥に行った。そこで彼は、父の迦葉が修行に励んでいるのを見た。迦葉はまた、その息子である天空のレンジャーが、神々しい姿をしており、偉大な輝きとエネルギーと力強さを持ち、風や心の速さを備え、山の峰のように巨大で、バラモン教の呪いのようにすぐに打ち砕くことができ、想像を絶する、筆舌に尽くしがたい、すべての生き物にとって恐ろしい存在であるのを見た、 偉大な武勇を持ち、恐ろしく、アグニそのものの輝きを持ち、神々、ダナヴァ、無敵のラクシャに打ち勝つことができず、山の頂を裂き、海そのものを吸い、三界を破壊することができ、獰猛で、閻魔大王そのもののようである。高名な迦葉は、彼が近づいてくるのを見て、彼の動機も知っていたので、彼に次のように言った。 迦葉は言った、「子供よ、軽率な行為をするな。ヴァラヒリャーたちは太陽の光を飲むことで身を支えている。 サウティは続けた。『カシャパは息子のために、非常に幸運で、修行によって罪を滅ぼしたヴァラヒリャーたちを預言した。そして迦葉は言った、『無欲を富とする者よ、ガルーダの作文はすべての生き物の善のためにある。ガルーダが成し遂げようとしている仕事は偉大だ。あなた方は彼に許可を与えるべきです」。 サウティはこう続けた。『カシャパにこう言われた修行者たちは、その枝を捨て、修行のために聖なるヒマーバトの山に向かった。これらのリシたちが去った後、ヴィナタの息子は、くちばしに刺さった梢に声を塞がれながら、父である迦葉にこう尋ねた。この木の腕をどこに投げればいいのでしょうか?すると迦葉は、洞窟や小山がいつも雪に覆われていて、普通の生き物が考えることすらできない、人間のいない山のことを話した。そして、その枝を持った大鳥も、象も、亀も、その山に向かって猛スピードで進んだ。その巨体の鳥が飛び去った木の大きな腕は、百の(牛の)皮で作った紐で一周することができなかった。鳥の主であるガルーダは、それから最短時間で何十万ヨジャナも飛び去った。そして、父の指示に従い、ほとんど一瞬のうちにその山に向かい、その空のレンジャーは巨大な枝を降らせた。それは大きな音を立てて落ちた。ガルーダの翼が巻き起こした嵐に打たれて、その山の王子は揺れた。木々は花の雨を落とした。そして、その大山を飾る宝石と黄金で飾られた峰はゆるみ、四方に降り注いだ。落下した枝は、暗い葉の中に黄金の花を咲かせた多くの木々を打ち倒し、稲妻を帯びた雲のように輝いた。その木々は金のように輝き、地面に倒れ、山の金属で染められ、太陽の光を浴びているかのように輝いた。 「そのとき、鳥の中で最高のガルーダは、その山の頂上にとまり、象も亀も食べ、山の頂上から翼を広げて勢いよく昇っていった。 「そして、神々の間に恐怖を予感させる様々な前兆が現れ始めた。インドラの大好きな雷鳴が怯えながら燃え上がった。炎と煙の流星は、大自然から放たれ、日中に降り注いだ。そして、ヴァーサス、ルドラ、アディティヤ、サビヤ、マールート、その他の神々の武器が、互いに力を使い始めた。このようなことは、神々とアスラの戦いの時でさえ起こったことがなかった。風は雷を伴って吹き荒れ、流星は幾千と降り注いだ。雲ひとつない空は、とてつもなく轟いた。神々の神である彼でさえ、血の雨を流した。神々の首の花輪は色あせ、その腕力は衰えた。恐ろしい雲の塊が血の雨を降らせた。風が巻き上げる塵は、神々の戴冠の輝きを暗くした。千の犠牲を捧げる者(インドラ)は、他の神々と共に、これらの暗い予兆を見て恐怖で当惑し、ヴリハスパティにこう言った。戦争で我々を圧迫するような敵は見当たりません」。神々の長よ、千の犠牲の汝よ、汝の過失と不注意からであり、また、高い心を持つ偉大なリシであるヴァラヒリャーたちの禁欲的な懺悔のおかげでもある。そして、大いなる力を備えたあらゆる鳥の中で最も優れたその鳥は、あなたからソーマを奪うことができる。彼にはすべてが可能であり、達成不可能なことも達成できる』」。 「インドラはこれらの言葉を聞いて、アムリタを守る者たちに言った。彼が力ずくでアムリタを奪うことに成功しないように、あらかじめ警告しておきます。ヴリハスパティは、彼の力は計り知れないと私に言った。それを聞いた神々は驚き、用心した。そして彼らはアムリタを取り囲むように立ち、雷の使い手であるインドラもまた彼らと共に立った。神々は高価な金の胸当てをつけ、宝石をはめ、丈夫な革の鎧を身に着けていた。強大な神々は、恐ろしい形をしたさまざまな鋭利な武器を振り回し、その数は数え切れないほどで、そのすべてから、煙とともに火の粉が出た。彼らはまた、多くの円盤や矛を備えた鉄のメイス、三叉の矛、戦いの斧、様々な種類の尖ったミサイル、磨き上げられた剣、恐ろしい形のメイスで武装していた。そして、天の装飾品で飾られ、それらの輝かしい腕で燦然と輝き、神々は恐怖を和らげてそこで待っていた。そして、比類なき強さ、エネルギー、輝きを持つ神々は、アムリタを守ることを決意した。アスラ族の町々を分裂させることができ、すべての神々は火のように燦然と輝く姿で姿を現した。神々がそこに立っていたおかげで、鉄の矛を備えた何十万もの矛が、太陽の光に照らされた別の大空のように輝いた。 アディ・パルヴァのアスティカ・パルヴァの第30節はこう終わる。 第1-29章.第1-30章.第1-31章.
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第1-119章.第1-120章.第1-121章. 第1-120章. (サンバヴァ・パルヴァの続き) ヴァイサンパヤーナは言った、『パンデュは偉大なエネルギーを持っており、それから無欲主義に身を捧げた。彼は短期間のうちに、そこに住むシッダやチャラナたちの寵愛を受けるようになった。そして、バラタよ、霊的な師への奉仕に専念し、虚栄心を捨て、心を完全に制御し、情欲を完全に抑制した王子は、自らのエネルギーで天国に入ることができるようになり、偉大な(無欲の)武勇に到達した。リシたちのある者は彼を兄弟と呼び、ある者は友人と呼び、またある者は息子として可愛がった。そして、バラタの種族の雄牛よ、長い年月を経て、偉大な修行の功徳と完全な独身を得たパンドゥは、(生まれはクシャトリヤであったが)ブラフマーシのようにさえなった。 「新月のある日、厳格な誓いを立てた偉大なリシたちが一堂に会し、ブラフマンを見たくて遠征に出発しようとしていた。パンデュは彼らが出発しようとしているのを見て、「雄弁な者たちよ、我々はどこへ行こうか」と修行者たちに尋ねた。自己を創造された方を見たいので、私たちは今日そこに行きましょう」。 「これを聞いたパンドゥは、偉大なリシたちと共に天国を訪れたいと思い、突然立ち上がった。二人の妻に伴われ、百峰の山から北の方角へリシたちの後を追おうとした時、その行者たちが彼に言った; 神々の隠れ家、ガンダルヴァやアプサラス、何百もの宮殿のような邸宅が周囲に密集し、天上の音楽の甘美な音色を響かせているところ、平坦な土地と不均一な土地にクヴェーラの庭園が造られているところ、大河の岸辺、深い洞窟などである。これらの高地には、永久に雪に覆われ、植物も動物もまったく生息していない地域もたくさんある。雨の降りしきる場所によっては、完全に立ち入ることができず、居住することもできない。他の動物は言うに及ばず、翼のある生き物でさえそこを渡ることはできない。そこに行けるのは空気だけであり、唯一の存在、シッダと偉大なリシだけである。王女たちはどうやって山の王の高みに登ろうか?苦痛に慣れていない彼らは、苦悩の中で垂れ下がらないだろうか?だから、バラタ族の雄牛よ、我々と一緒に来るな。 パンドゥは答えた、「幸運な者たちよ、息子のない者は天国に入れないと言われている。私は子なしです!私は息子なしです!私は苦悩の中であなた方に話します!私は祖先への借りを返せず、苦しんでいます。この肉体が消滅すれば、私の先祖も滅びることは間違いない!人は4つの負債を背負ってこの世に生を受ける。すなわち、(亡くなった)先祖、神々、リシ、そして他の人々に対する負債である。正義において、これらは返済されなければならない。賢者たちは、これらの負債を期限内に支払うことを怠る者には、至福の領域は存在しないと宣言している。神々は犠牲によって、リシは学問と瞑想と無欲によって、(亡くなった)先祖は子をもうけ、葬儀の餅を捧げることによって、そして最後に、他の人々は人道的で無害な生活を送ることによって、支払われる(満足させられる)。私はリシ、神々、そして他の人々に対する義務を正しく果たした。しかし、この三者以外の者たちは、私の肉体の消滅とともに必ず滅びる!行者たちよ、私はまだ先祖への恩義から解放されてはいない。その負債を返済するために、この世に生を受けるのだ。私自身が高名なリシによって父の土に生を受けたように、私の土に(妻に)子を生むべきでしょうか』。 リシたちは言った、『高潔な魂の王よ、罪がなく、幸運に恵まれ、神々のような子孫があなたのために用意されている。われわれは予言の目でそれをすべて見ている。それゆえ、人の中の虎よ、運命が指し示すことを自らの行いによって成し遂げよ。知性のある者は、思慮深く行動し、常に良い果実を得る。汝が得ようとする果実は、はっきりと目に見えるものである。汝が得るであろう果実は、はっきりと目に見えるものである。 ヴァイサンパヤーナは続けた。「パンデュは行者たちのこの言葉を聞いて、鹿の呪いによって子孫を残す力を失ったことを思い出し、深く考え始めた。そして、妻である優れたクンティを呼び寄せ、内密にこう言った。永遠の宗教を説く賢者たちは、クンティよ、息子は三界における徳の高い名声の原因であると宣言している。犠牲、慈愛に満ちた贈り物、禁欲的な苦行、最も注意深く守られた誓いは、息子のない男に宗教的な功徳を与えることはないと言われている。微笑み深き者よ、このことをすべて知っている私は、息子がない以上、真の幸福を得ることはできないと確信している。臆病な者よ、私は残酷な行いに溺れ、汚れた生活を送った結果、私の子孫を残す力は鹿の呪いによって破壊された。宗教教団は、相続人であり近親者である6種類の息子と、相続人ではないが近親者である他の6種類の息子について言及している。それらについては、また今度話そう。プリータよ、聞きなさい。それらは 第1に、結婚した妻に自分自身が産ませた子、第2に、功績のある人が親切心から妻に産ませた子、第3に、金銭的な見返りを求めて妻に産ませた子、第4に、夫の死後に妻に産ませた子; 5番目は乙女が産んだ子、6番目は貞操観念のない妻が産んだ子、7番目は贈与された子、8番目は対価を得て買った子、9番目は自ら贈与した子、10番目は身ごもった花嫁と一緒に受け取った子、11番目は兄弟の子、12番目はカーストの低い妻が産んだ子である。前階級の子宝に恵まれない場合、母親は次の階級の子宝を授かることを望む。苦難の時には、男性は達成した弟たちに子孫を求める。自らを生んだマヌは、嫡出子宝に恵まれない者は、他人が妻に産ませた子宝に恵まれるかもしれないと言った。それゆえ、クンティよ、私自身は子孫を残す力がないのだから、私は汝に、私と同等かそれ以上の者を通じて、良い子孫を残すように命じる。クンティよ、主君から子孫を残すように任命されたサラダンダヤーナの娘の歴史を聞きなさい。その戦乙女は、毎月の季節が来ると、きちんと沐浴をし、夜になると外に出て、四つの道が交わる場所で待っていた。彼女は長く待たずに、そこに修行の成功を冠したバラモンがやって来た。サラダンダーヤナの娘は、彼に子孫を残すよう懇願した。プンサーヴァナの名で知られる生贄の儀式で)清澄化したバターを火に注ぐと、そのブラーフマナが生んだ3人の息子が生まれ、そのうちの長男がドゥルジャヤだった。幸運な者よ、汝は私の命令により、その戦乙女に倣い、高い修行功労のあるブラーフマナの子孫を速やかに育てよ」。 第1-119章.第1-120章.第1-121章.
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第7-79章.第7-80章.第7-81章. 第7-80章. サンジャヤは言った、「それから、蓮の花びらのような目をしたケーサヴァ公は、アルジュナの比類なき邸宅に入り、水に触れ、瑠璃色のクサの刃でできた素晴らしい寝床を、吉祥で均整のとれた床に(アルジュナのために)敷いた。そして、その寝台の周りに優れた武器を置き、花輪や揚げ籾、香水などの吉祥品で十分に飾った。そして、パルタが(も)水に触れた後、おとなしく従順な従者たちが、三つ目の(マハーデーヴァ)にいつもの夜ごとの犠牲を捧げた。そして、パルタは陽気な魂で、マダヴァに香水を塗り、花の花輪で飾り、マハデーヴァに毎晩の供え物を捧げた。 そして、ゴーヴィンダはかすかな微笑みを浮かべながら、パルタに向かって言った、「パルタよ、汝に祝福あれ。そして、戸締りをし、武装した歩哨を置くと、祝福されたケーサヴァは、(戦車の)ダルカに続いて自分の天幕に戻った。そして、白いベッドに横たわり、様々な方策を考えた。そして、蓮の花びらのような目をしたケーサヴァは、パルサのために、(パルサの悩みを)払拭する様々な手段を考え始めた。 パルタの)悲しみと不安を取り除き、その腕前と輝きを高める様々な手段を考え始めた。ヨーガに包まれた魂の中で、すべての至高の主、すなわち、広範な名声を持つヴィシュヌは、常にジシュヌの意に適うことを行い、(アルジュナに)利益を与えようとし、ヨーガと瞑想に没頭した。その夜、パーンダヴァの陣営で眠った者は一人もいなかった。君主よ、目覚めは皆にあった。パーンダヴァの陣営の)誰もがこう考えた、すなわち--高貴な心を持つガンディーヴァの使い手が、息子の死を悲しむあまり、突然、シンドゥの殺戮を誓った。敵対する英雄の殺し屋、ヴァーサヴァの息子、あの強靭な腕の戦士は、果たしてどのようにしてその誓いを達成するのだろうか?パーンドゥの息子は、実に困難な決意をした。ジャヤドラタ王は強大なエネルギーに満ちている。ああ、アルジュナがその誓いを成し遂げられるように。息子のことで悲しみに沈むアルジュナの誓いは難しい。ドゥルヨーダナの兄弟は皆、優れた腕力を持っている。彼の軍勢も数え切れない。ドリタラーシュトラの息子は、これらすべてをジャヤドラタに(自分の守護者として)割り当てた。ああ、ダナンジャヤがシンドゥの支配者を戦いで倒して(陣営に)戻って来よう。敵を倒し、アルジュナに誓いを達成させなさい。もし明日、シンドゥの支配者を倒せなければ、必ず燃え盛る火の中に入るだろう。プリター(クンティー)の息子ダーナンジャヤは、誓いを偽ることはないだろう。もしアルジュナが死んだら、ダルマの息子はどうやって王国を取り戻そうか。実際、パーンドゥの息子(ユディシュティラ)はアルジュナの勝利に(すべての望みを)託している。もし我々が(宗教的な)功徳を積んだなら、もし我々が清澄化したバターを火に注いだことがあるなら、その果実に助けられたサヴィヤサチンが全ての敵を打ち負かすように。こうして主よ、互いに(明日の)勝利について語り合い、王よ、彼らのその長い夜はついに更けていった。真夜中、目を覚ましたジャナルダナは、パルタの誓いを思い出し、(戦車の)ダルカに向かって言った。ダルーカよ、明日の日が沈む前にジャヤドラタを殺すと。これを聞いたドゥルヨーダナは、どうすればパルサが目的を達成できないか、助言者たちと相談することだろう。彼の軍隊の数人のアクシャウヒニがジャヤドラタを守るだろう。あらゆる武器の使い方に精通しているドローナも、息子と共に彼を守るだろう。あの比類なき英雄、千の目を持つ者(インドラ自身)、ダイティアとダナヴァの誇り高きクラッシャーは、ドローナに守られている彼を戦いで殺すことはできない。それゆえ、私は明日、クンティの息子アルジュナが日が沈む前にジャヤドラタを殺すことができるように、そのようにしよう。私の妻、私の近親、私の親戚、この中でアルジュナより大切な者はいない。ダルーカよ、私はアルジュナのいなくなった大地に一瞬たりとも目を向けることはできないだろう。汝に告げよう、アルジュナから大地が奪われることはない。私はアルジュナのために力を尽くし、カルナやドゥルヨーダナと共に、彼らの馬や象を従えて彼らを打ち倒す。ダルーカよ、私がダーナンジャヤのために武勇を振るうとき、明日、三界に私の偉大な戦いにおける武勇を見せつけよう。明日、何千もの王と何百もの王子が、馬や車や象を連れて、ダルーカよ、戦いから飛び立つだろう。ダルーカよ、あなたは明日、パーンドゥの息子のために怒った私によって、その王たちの軍勢が私の円盤で打ち倒され、砕かれるのを見るだろう。明日、神々、Gandharvas、Pisachas、蛇、Rakshasasと(3つの)世界は、Savyasachinの(真の)友人として私を知るだろう。彼を憎む者は私を憎む。彼に従う者は私に従え。汝は知性を持っている。アルジュナは私の半分であることを知りなさい。この夜が明けて朝が来たら、ダルーカよ、汝は軍学の規則に従って私の優れた車を装備し、それを運んできて、私のカウモダキと呼ばれる天のメイス、私のダーツとディスカス、弓矢、その他必要なあらゆるものをその上に置き、注意深く私に従わなければならない。スータよ、私の車のテラスに、私の旗と、私の傘を飾る勇壮なガルーダを置く場所を作り、ヴァラハカ、メーガプシュパ、サイヴィヤ、スグリヴァという名の私の一流の馬をそこに繋ぎ、太陽と炎の輝きを放つ黄金の鎧を彼らに着せ、あなた自身も鎧を着て、その上に注意深く留まりなさい。私の法螺貝パンチャジャーニャがけたたましいリシャヴァの音を出すのを聞けば、汝はすぐに私のもとに来るであろう。ダルーカよ、私は一日のうちに、父方の叔母の息子である私の従兄弟の怒りと様々な苦悩を払拭しよう。私はあらゆる手段を使って、戦いの中でヴィバツがダルタラシュトラの目の前でジャヤドラタを殺すように努力しよう。戦車手よ、汝に告げよう、ヴィバツは必ずやその屠殺のために奮闘する者たちを皆殺しにすることに成功するであろう』」。 ダルーカは言った、「人の中の虎よ、あなたに戦車道を奪われた者は必ず勝利する。彼の勝利は確実である。私自身については、私はあなたが私に命じられたことを行います。この夜は、アルジュナの勝利のために、吉兆な朝をもたらすだろう」。 第7-79章.第7-80章.第7-81章.
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第12-289章.第12-290章.第12-291章. 第12-290章. ユディシュティラは言った、「この好奇心は、私の心にいつも宿っています。クルス族の祖先よ、私はあなたからそのことをすべてお聞きしたいのです。なぜ、カヴィとも呼ばれる天界のリシ、高貴な心を持つウサナスは、アスラ族に都合がよく、神々に都合が悪いことをしていたのでしょうか?なぜ彼は神々のエネルギーを削ぐことに従事したのか?なぜダナヴァは常に神々の最たる者と敵対していたのでしょうか?ウサナスがスクラの名を得たのはなぜか?また、彼はどのようにしてそのような優れた能力を身につけたのでしょうか?これらのことをすべて教えてください。偉大なエネルギーを持っていながら、なぜ彼は大空の中心まで旅することに成功しないのでしょうか?私は、これらすべての事柄について、すべてを学びたいと望んでいます」。 ビーシュマは言った、『王よ、実際に起こったことをすべて注意して聞いてください。罪なき者よ、私はこれらの事柄を、私が聞き、理解したとおりに、あなたに語ろう。固い誓いを立て、皆から敬われていたブリッグの子孫ウサナスは、十分な理由のために神々にとって不愉快なことをするようになった。 ヤクシャ族とラクシャ族の長である王族クヴェーラは、宇宙の支配者インドラの宝物庫の主である。 偉大な行者ウサナスは、ヨーガの成功を冠してクヴェーラの身辺に入り、ヨーガによって宝物の主から自由を奪い、すべての富を奪った。 自分の富が奪われたのを見て、財宝の主は非常に不愉快になった。不安に駆られ、怒りに駆られた彼は、神々の中で最も優れた存在であるマハーデーヴァのもとへ向かった。クヴェーラは、計り知れないエネルギーを持つシヴァ神に、そのことを説明した。そして彼は言った、「ウサナスは、ヨーガによって霊化して私の姿に入り、自由を奪って、私の富をすべて奪いました。ヨーガによって ヨーガによって私の体に入り、自由を奪ったウサナスは、私の富をすべて奪い去った。この言葉を聞いて、最高のヨーガの力を持つマヘスワラは怒りに満ち溢れた。王よ、彼の目は血のように赤くなり、槍を構えて(ウサナスを打ち負かそうと)待ち構えた。実際、最も優れた武器を手にした偉大な神は、「彼はどこだ?彼はどこだ?一方、ウサナスは遠くから(ヨーガの力によって)マハデーヴァの目的を確認し、黙って待っていた。優れたヨーガの力を持つマヘスワラの怒りの事実を確認したウサナスは、マヘスワラのもとへ行くべきか、飛び立つべきか、それともその場に留まるべきか、考え始めた。厳しい懺悔の助けを借りて、高い魂のマハーデーヴァを思い、ヨーガの成功の栄冠を得た魂のウサナスは、マハーデーヴァの槍の先に身を置いた。弓で武装したルドラは、懺悔が成功し、純粋な知識の姿に変身したウサナスがランスの先に留まっていることを理解し(ランスの上にいる者にランスを投げつけることができないことを知り)、その武器を手で曲げた。獰猛な腕を持ち、計り知れないエネルギーを持つマハデーヴァがこうしてランスを(弓の形に)曲げた時、その武器はその時からピナカという名で呼ばれるようになった。 ウマの主は、こうしてバルガヴァが手のひらに乗せられたのを見て、口を開いた。そして神々の長はバルガヴァを口に放り込み、一気に飲み込んだ。マヘスワラの胃の中に入ったブリッグの一族のウサナスは、そこでさまよい始めた」。 ユディシュティラは言った、「王よ、どうしてウサナスはあの優れた知性の最たる者の胃の中をさまようことに成功したのでしょうか?バラモンがその胃の中にいる間、その輝かしい神はまた何をしたのですか? ビーシュマは言った、「昔、(ウサナスを飲み込んだ)厳しい誓いのマハデーヴァは水の中に入り、何百万年もの間、王よ、不動の杭のようにそこに留まりました(ヨーガの瞑想に従事した)。最も厳しいヨーガの苦行が終わると、マハデーヴァは大いなる湖から立ち上がった。その時、神々の原初の神、すなわち永遠のブラフマンが彼に近づき、彼の苦行の経過と安否を尋ねた。牡牛を紋章とするその神は答えて言った。想像を絶する魂の持ち主で、偉大な知性に恵まれ、真理の宗教に常に献身しているサンカラは、自分の懺悔の結果、胃の中のウサナが大きくなっているのを見た。 そのヨギンの最たる者(すなわちウサナス)は、その苦行の富と(クヴェーラから譲り受けた)富に富み、大きなエネルギーに満たされて、三界で明るく輝いていた。 この後、マハデーヴァは ヨーガの魂であるピナーカで武装したマハデーヴァは、再びヨーガの瞑想に没頭した。しかし、ウサナスは不安でいっぱいになり、偉大な神の胃の中をさまよい始めた。偉大な行者は、逃げ道を見つけようと、自分のいる場所から神を賛美し始めた。しかし、ルドラはすべての出口を止め、出てくるのを妨げた。しかし、偉大な行者ウサナス、敵の懲らしめ主よ、マハーデーヴァの腹の中から、繰り返し神に語りかけました。マハーデーヴァは彼に、『私の尿道から出なさい』と言った。彼は体の他のすべての出口を止めていた。修行僧は四方八方に縛り付けられ、指示された出口を見つけることができず、マハーデーヴァのエネルギーに火照りながら、あちこちさまよい始めた。そして、ついに出口を見つけ、そこから湧き出た。その結果、彼はスクラという名で呼ばれるようになり、大空の中心点に到達できなくなった。彼が腹から出てきて精力的に輝いているのを見て、バヴァは怒りに満ち、手に槍を持って立ち上がった。そこで女神ウマが仲裁に入り、すべての生き物の怒れる主、すなわち彼女の配偶者に、ブラーフマナを殺すことを禁じた。こうしてウマが主君の目的達成を妨げた結果、(その日から)行者ウサナスは女神の息子となった」。 女神は言った、『このブラーフマナはもはやあなたに殺されるに値しません。彼は私の息子となった。神よ、あなたの胃から出てきた者は、あなたの手で殺されるに値しません』」。 ビーシュマは続けた、「配偶者のこの言葉になだめられ、ビーシュマは微笑み、王よ、『この者を好きなように行かせてあげましょう』と繰り返し言った。恩恵を与えるマハーデーヴァと、その配偶者であるウマ女神に頭を下げ、優れた知性に恵まれた偉大な行者ウサナスは、自分が選んだ場所に向かった。バーラタ族の長よ、私はこうして汝に、汝が私に尋ねた高貴な心を持つバルガヴァの物語を語った」。 第12-289章.第12-290章.第12-291章.