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ふじもとりょう 2010年4月から学生ではなくなりますが、今後ともよろしくお願いします。 2004年 入学 2008年 学部卒業(佐藤時啓研究室) 2010年 修士課程修了(伊藤俊治研究室) 作品紹介など ◎http //www.ryofujimoto.net/ ◎http //mp1.jp/ !おしらせ! 以下の展覧会に出品します。昨年の横浜の新・港村のものとは別の新作を出品する予定です。MP1の書籍も出ます。ぜひチェックしてみて下さい。 MP1 Expanded Retina | 拡張される網膜 会場:G/P Gallery http //gptokyo.jp/ 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F 会期:2012年1月21日(土)〜2月5日(日)(月休) 開館時間:12 00〜20 00 ◎1月21日(土)18 00 – MP1によるアーティストトーク モデレーター:佐々木新 氏(HITSPAPER) 定員30名様 要予約(03-5422-9331) イベント後オープニングレセプションを開催いたします。 MP1 アーティストブック『Expanded Retina | 拡張される網膜』 発売日:2012 年1 月21 日(土) 内容: MP1 作家による作品掲載 対談 「最高速度と最高密度」エグチマサル × 飯沢耕太郎(写真評論家) 「集合的記憶としての写真」藤本涼 × 後藤繁雄(編集者、クリエイティブ・ディレクター) 「ノイズとしての感覚イメージ」横田大輔 × 粟田大輔(美術批評) 「不可視的な領域への接近」吉田和生 × 天野太郎(横浜美術館主席学芸員) 星野太(表象文化論)による「媒介の擁護」 トークショー@ヨコハマトリエンナーレ新・港村 MP1 × 伊藤俊治(美術史家、美術評論家) エディトリアルディレクション:星野太 エディター:番場文章(BAMBA BOOKS) 翻訳:下谷悦子 高久聡明 針生雅子 青木シモーヌ 星野太 デザイン:宇平剛史 発行:BAMBA BOOKS http //bamba-books.com/ 価格・版型:1,575 円(税込) A4/64 ページ ISBN:978-4-9906259-0-0 限定500 部 協力:G/P gallery 村山圭 近作より torso 2009 インクジェットプリント live on air(bones) 2008 ダイレクトプリント live on air(blackgirl) 2008 タイプCプリント landfall(hill) 2007 タイプCプリント landfall(tree) 2007 タイプCプリント woods.jpg 2005 ラムダプリント 終了した展覧会(2010年) ■G/P FRONT LINE SHOW #4 藤本涼『eating haze and visualize/かすみをたべて幻視する』 会場:スパイラルガーデン/1F 東京都港区南青山5-6-23 会期:2011年7月5日(火)〜7月11日(月) 開館時間:11 00-20 00 お問い合わせ先:G/P gallery(03-5422-9331) 今年1月のshiseido art eggからの新作はありませんが、そして会期は一週間と短いですが、お時間ありましたら、また、お近くに来られた際にはお立寄り頂ければと思います。 ■第5回shiseido art egg 藤本涼展 会場:資生堂ギャラリー 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階 会期:2011年1月7日(金)〜1月30日(日) 平日 11 00 - 19 00 日・祝 11 00 - 18 00 毎週月曜休 1月10日は祝日ですが休館です 入場無料 web http //www.shiseido.co.jp/gallery/ tel 03 3572 3901 fax 03 3572 3951 協力:株式会社カシマ 写真弘社 ※初日にオープニングレセプションを予定しています。 shiseido art eggに入選しました。 新作を含めたlive on airシリーズ、live on airシリーズから少し発展させた、新しく発表する作品も出品する予定です。ぜひご高覧ください。 ■G/P FRONT LINE SHOW Ⅱ:藤本涼『live on air』 会場:スパイラルガーデン/1F 東京都港区南青山5-6-23 会期:2010年8月24日(火)〜8月30日(月) 開館時間:11 00-20 00 お問い合わせ先:G/P gallery(03-5422-9331) 今年4月のG/P galleryでの個展からの新作はありませんが(修了制作で出して個展に出さなかったものも展示する予定です)、そして会期は一週間と短いですが、お時間ありましたら、また、お近くに来られた際にはお立寄り頂ければと思います。 ■藤本涼 個展 live on air 会場:G/P Gallery 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F 会期:2010年3月26日(金)〜4月25日(日)月曜休廊 開館時間:12 00-20 00 ギャラリートーク 日時:2010年4月25日(日)18 00〜20 00 (トーク終了後は、ささやかなクロージングパーティーを行います) 会場:G/P gallery (NADiff A/P/A/R/T 2F) ※入場無料・要予約(観覧をご希望の方は、電話かEmailにてG/P galleryまでお問い合わせ下さい。 スピーカー:藤本涼、藪前知子(東京都現代美術館学芸員) モデレイター:後藤繁雄 主催:G/P gallery ※ご予約・お問い合わせはG/P galleryまで。 Tel. 03-5422-9331 Email. info@gptokyo.jp ■full course フルコース 食と現代美術 part6 会期:2010年3月19日(金)-3月31日(水) 時間:11時30分-14時 17時-20時30分 Opening Party:3月19日19 30-(要予約) 会場:BankART Studio NYKからスタートして他6施設を巡る ルート:BankART Pub→BankART Front →本町実験ギャラリー→ぴおシティ(飲食はなし)→野毛地区飲食街(鯨横丁)→BankARTかもめ荘→初黄・日ノ出地区(一般住宅)→BankART桜荘 フルコースチケット:1500円(お一人様) 原則2名から 予約制 50名限定/日 食と現代美術を往来する展覧会の第6弾。今回のテーマは、街を巡る「フルコース」です。通常のレストランのように、ボーイさんが食事をサーブしてくれるのではなく、観客が作家のつくったレストラン(空間)の各メニュー(7種類程度)を飲食しながら、街を巡っていきます。コースはBankART Studio NYKからBankART桜荘までの約1時間30分。近隣の鯨横丁(野毛飲食街)と連動したり、一般の住宅で食事をいただくプログラム等も展開します。 皆様のご来店をお待ちしております。 参加作家 祐源紘史、小林真依、白井美穂、松田直樹、開発好明、木村崇人、池田光宏、いかれ帽子屋と三月うさぎ、三宅航太郎、上野大介、藤本 涼 ご予約・お問い合わせ:BankART1929 〒231-0002 横浜市中区海岸通3-9 TEL 045-663-2812 FAX 045-663-2813 foodart@bankart1929.com ご予約はお一人様より承りますが、原則2名様以上での出発になります。 メールにてご来場日・氏名・ご連絡先を明記の上お申し込みください。(お電話でのご予約も受け付けています) 終了した展覧会(2009年) ■NEW DIRECTION展 #1 exp. 会場:トーキョーワンダーサイト本郷 東京都文京区本郷2-4-16 Tel 03-5689-5331 会期:2009年9月5日(土)〜月27日(日)月曜休館 開館時間:11 00-19 00(入館は閉館30分前まで) 休館日:9/7(月)、14(月)、24(木) 出品作家:三井美幸/村田宗一郎/宮永亮/小宮太郎/藤本涼/しょうじまさる/山下耕平 オープニング・レセプション:9月5日(土)17:00〜 シンポジウム プログラムA 9月5日17 30- 粟田大輔+池田剛介+千葉雅也+後藤繁雄+木幡和枝+アーティスト プログラムB 9月20日16 00- 浅田彰(京都造形芸術大学・大学院長)+名和晃平(京都造形芸術大学大学院・准教授)+後藤繁雄+木幡和枝 wip展に出した写真3点、新作写真3点、映像1点を出品する予定です。よろしくお願いします。 ■noname ノーネーム 【横浜展】 会場:横浜創造界隈 ZAIM 別館4階 神奈川県横浜市中区日本大通34 Tel 045-222-7030 会期:2009年3月12日(水)-3月16日(月)会期中無休 開館時間:10 00-19 00(最終日は18 00まで) 出品作家:厚地 朋子/伊東 宣明/小田原 のどか/加藤 翼/菊川 亜騎/友清 ちさと/野沢 裕/藤本 涼/芳木 麻里絵(五十音順) 【京都展】 会場:旧立誠小学校 全館 京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2 Tel 075-212-6391 会期:2009年4月26日(日)-5月5日(火)会期中無休 開館時間:12 00-19 00(最終日は18 00まで) 出品作家:厚地 朋子/伊東 宣明/小田原 のどか/加藤 翼/菊川 亜騎/友清 ちさと/野沢 裕/藤本 涼/八嶋 有司/芳木 麻里絵(五十音順) 終了した展覧会(2008年) ■「夢と覚醒」展 会場:本町実験ギャラリー(場所) 横浜市中区本町5-49丸忠センタービルB1F 日時:2008年8月30日(土)~9月7日(日) 11:30 -19:00 *会期中無休、最終日のみ17:00まで ※8月30日(土)17:00~ オープニングパーティ 出品作家:藤井信子・藤本涼 ■THE EXPOSED #03 会場:G/P gallery 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F 会期:2008年8月8日(金)~9月3日(水) 開館時間:12 00-20 00(8/13〜17 夏期休業) 出品作家:鵜飼悠+永戸鉄也+殿村任香+藤本涼+辺口芳典&小山泰介+うつゆみこ+塩田正幸 ■CAAF2008/24+6 会場:クレアーレ青山 アートフォーラム 港区南青山2-27-18 Aoyama M s Tower「パサージュ青山」2F 会期:2008年7月15日(火)~8月3日(日) 開館時間:11 00-20 00(会期中無休) ■Correspondence/Landscape 08 会場:ギャラリー工房親 会期:2008年6月4日(水)~21日(土)(日・月は休廊) 開館時間:12 00-19 00(最終日18:00まで) ■THE EXPOSED of the art vol.3 PHOTOGRAPHS [PhotoDazE] 会場:海岸通ギャラリー・CASO 大阪市港区海岸通2-7-23 会期:2008年5月13日(火)〜5月25日(日) 開館時間:11 00-19 00 (会期中無休 最終日は17:00) 詳細 ■ART AWARD TOKYO 会場:行幸地下ギャラリー 東京都千代田区丸の内2-4-1(行幸通り地下) 会期:2008年4月4日(金)~5月6日(火・祝) 開館時間:11 00-20 00 | 入場無料 URL:ART AWARD TOKYO NeXeyo(現在活動していません) ◎http //www.nexeyo.net ◎http //www.myspace.com/nexeyo
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パーン動画 東方系 アレンジ 原曲 同人サークル「上海アリス幻樂団」が発表しているSTG、東方ProjectのBGMとその二次創作楽曲を原曲とするもの。 シリーズ名は『東方頭破七分(とうほうずはしちぶん)』。他の東方系MADと同じく、スペルカード名をもじったコメントがつくことがある。 タグ検索 東方頭破七分 東方アレンジ 久本雅美をお嫁にしなさいっ!/ATMGPしなさいっ! 【原曲】IOSYS「東方萃翠酒酔」『お嫁にしなさいっ!』 2種類あり、動画ありVerとグルメレースへの便乗(?)Verがある。 『久本雅美をお嫁にしなさいっ!』はみんみん氏によるものであり、『~カービィのBGMに合わせて~』にインスパイアされたものとしては最古のパーン動画。 最近よく再うpされているものはにれぞぞ氏制作の『ATMGPしなさいっ!』。再うpで『久本雅美を~』にタイトルを変えられる事も多い。 一時期歌詞がつけられていたことがあった。 +歌詞 走らせていただいてます あたま あたまが あた あたま ぱんぱん あたま あたまが あた あたま ぱんぱん 人間革命 頭が PANG☆PANG ここからはじまる (もうほんっとにびっくりした もうほんとに この信心 すごいって ご本尊様凄いって ねえ またひとつ確信させていただきました) 受け止めて そめた,ほほは,あたまのせいだよ べつに,さまさなくてもいいけど ほんけの,どうが,ゆくえふめいでも フェニックス,は,い,る,よ~ (あたまが ぱーん☆ぱーん☆ぱーん☆) おもいをこのおしえ,に~ (人間革命) の,せ,て~ (ぱーん☆ぱーん☆ぱーん☆) (勇気と希望と勇気と希望と) ゆめみるおとめはハ~トの ま,ほ,う~ (ぱーん☆ぱーん☆ぱーん☆) ねらいはじめたら ひゃっぱつひゃくちゅう は,ず,さ,な,い~ (あたまがあたまがあたまがあたまがあたまがあたまがあたまがあた) ぜぇったいミスらないんだからぁ・・・//// (もぉうほんっとにびっくり) 柴田,わたし,どちらが嫁? ひみつ,すてきなご本尊様なの むてき,ふたりひとつになれ きっと,はじめてりょうおもい ぜんぶ,あいしてほしいの ずっと,たいせつにしてほしいの パーンて,させてみてほしいの まちゃみ,たちをおよ,め,に,し,な,さ,い~ (間奏:女子部による結婚行進曲) きえた,どうが,そうかのちからよ しなの,きかくは,まずつぶれないけど よいも,ふけて,まんげつのぼれば またどうが,あ,げ,る,よ~ (あたまが ぱーん☆ぱーん☆ぱーん☆) やわらかく,ぎょうかいを (元気を元気をげげげげ元気を) か,げ,で~ (ぱーん☆ぱーん☆ぱーん☆) {(女子部)しょんしょしょsyしょしょしょyそyそよしょs} ふわふわとける○村プロデュースの う,し,ろ~ (ぱーん☆ぱーん☆ぱーん☆) つぶしはじめたら (なんだかあったかいっていうか) ひゃくてんまんてん (走らせていただいてます) こ~だ~わ~る~の~ ソウカソウカしちゃう~ (ほんとにほんとに) ワハハ,ほんぽ,くちづけて あたま,かんどうで,ばくはつするの いしかわ,ひこまろ,もんきっきー もっと,みらいに,せきにんもてる (未来に責任,公明党) あたまのこどう,げんかいよ ちょっと,どうにかなってしまうの ギュッと,だきしめてほしいの まちゃみ,たちをおよ,め,に,し,な,さ,い~! (ナレーション:わずかな時間を見つけて 女子部の会合に参加するエア本さん 信仰の悦びが胸いっぱいに広がります) うけとめて 儲 (そうかそうか) 久本雅美の頭がフラドルに合わせて爆発したようです。 【原曲】U.N.オーエンは彼女なのか?×ウサテイ『フラドル』 元祖グルメレースに便乗する形で最初期に作られた動画。代表的作者である一条三位のパーンMADデビュー作。 動画は無いが犬作、鳥肌実などが初登場し、後のパーンMADの方向性を決めた動画となっている。 盗んでいきましたシリーズ 【原曲】IOSYS「東方乙女囃子」『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』 創価学会は久本雅美に大変な洗脳を施していきました 言わずとも知れた定番MAD。実は動画は三種類ある。1つは初期バージョンであり、2つ目は1つ目の修正バージョンとなっている。3つ目は既出を知らなかった人が作った作品である。 1つ目の作品は恐らくパーンMADの2つ目に相当し、2番目に古いと思われる。よく聴くと1つ目の作品はグルメレースMADからそのまま切り取った音で作られていることがわかる。修正バージョンでは、素材がちゃんとしたシナノ企画の動画の音源であり、サビ部分等の音階がかなりパワーアップしているが、他の部分は全く違うものになっている。好みが分かれるせいか、今現在でも旧バージョンが再うpされることがある。どちらも良作である。3つ目の作品も実は素材がグルメレースを切り取ったものである。 創価学会は久本雅美に大変な洗脳を施していきましたver.FULL FULLとなって登場したMAD 石川は大変な勧誘をしていきました 石川初MAD。しかし、途中から女子部のMADになっている。 ここは、男子部と女子部のコラボレーションMADと考えよう。 狂気の優曇華院シリーズ 【原曲】IOSYS「東方月燈籠」『患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院』 幹部で止まって頭がパーン!~狂気の久本雅美 元祖に続くシリーズ二つ目のヒット動画にして初期を代表する作品。間奏中に右下に出てくるマークはdeftech(同じく学会員)のものである。 患部で止まってこんばんはー!!~狂気の男子部石川~FULL 最初に投稿された物はお世辞にもうまいとは言えるものではなかったが、入信祭に投稿された修正版は格段に良くなっており視聴者を驚かせた。 オーエンシリーズ M.Y.レボリューションはここから始まるのか?最終鬼畜池田犬作・SGI 【原曲】「東方紅魔郷」『U.N.オーエンは彼女なのか?』+COOL CREATE「東方ストライク」『最終鬼畜妹フランドール・S』 初期版と改訂版あり。後半登場する「万歳教祖様ー」の声はザ・シンプソンズのホーマーの台詞が元である。 動画版が作られる予定だったが、名誉会長が扇子を持って踊りを披露する素材が見つからなかったためお蔵入りとなった。 K.O.んばんはー!!倉地君はいるのか?最終鬼畜18歳クラチトール・F 創価オールスター総出演。オーエンシリーズMAD完成形といえる。 M.Y.Revolutionはここからはじまるのか?Ⅱ 「M.Y.レボリューションはここから始まるのか?」の作者によるセルフリメイク。前半と後半の2つの動画によって成り立っている。 フラン画像集(Sweets Wazukana Time) 【原曲】SYNC.ART S「ゆきうさぎ」『Sweets Time』 動画タイトルの「フラン画像集」は2007年12月29日に投稿されてから2008年6月6日に削除されるまで、権利者の目から逃れ続けた頭がパーン偽装動画のタイトルに由来する。 sweet little master 【原曲】Silver Forest「東方蒼天歌」『sweet little sister』 動画内でエア本さんがドナルドや鎌田吾作に公明党に投票するように電話するが、選挙が近くなると学会員も実際に行う。 創価の怖さがひしひしと伝わってくる仏MAD。 最終鬼畜シリーズ 【原曲】COOL CREATE「東方ストライク」『最終鬼畜妹フランドール・S』 最終鬼畜姉久本・M T.H.実は芸人なのか?最終鬼畜反創価トリハダ.M 鳥肌実の貴重なMAD。 ウサテイシリーズ 【原曲】IOSYS「東方萃翠酒酔」『ウサテイ』 パンテイ パンティーじゃない。初期版と動画付版が存在。ドイツ出身のGさんがゲスト出演する。 フジテレビジョンに権利者削除される。 グサテイ ウサテイシリーズ2作目。約1年ぶりの更新。入信祭に投稿した旨が動画内に記載されている。 フサテイ 手描き非音系MAD。 イシテイ 稀に見る神作品。死ぬまでには1度は見よう たすけてえーりん!シリーズ 【原曲】COOL CREATE「東方ストライク」『Help me, ERINNNNNN!!』 久本雅美が大作先生に助けを求めているようです。(Help me, DAISAKUUUUUU!!) 「えーりん!えーりん!」の掛け声の部分が「先生!先生!」となっており、動画は学会に所属しているという噂(真偽問わず)の芸能人のスライドショーとなっている。 o彡゜(゚∀。)ひさ もと! ひさ もと! ナレーションがエア本さんに変わって( ゚∀。)o彡゜えーりん!えーりん!している。 弾・幕・決・壊シリーズ 【原曲】COOL CREATE「STG×STG」『弾・幕・決・壊』 創・価・学・壊 冒頭に「削除動画【お煎餅ver.】」、締めにグルメレースのラスト(もうほんとに~波平)が組み込まれている。 創・価・学・会 【改】 上記動画よりネーミングを借りた作品。フル尺。第三回音MAD晒しイベント参加作品。 マイロードや24時間テレビ、ポー本さんなどの危ない削除対象リア本素材を網羅した上に波平で〆たエア本史上屈指のカオス度を誇る傑作。 サムネはガチムチ兄貴と池田大作が「平和への対談」をしているというコラだが本編には兄貴は登場しない。 一日で削除されたが、久々の「完成」を喜ぶファンによって動画跡地は削除のお祝いコメントで埋め尽くされた。 素材の削除対象動画が多すぎたためどの権利者によって消されたかは不明。 創・價・學・會【壊】 鳥肌実メイン。上のMADの構造と似ている。 エア本被害届 【原曲】IOSYS「東方真華神祭」『恋色被害届』 行列のできるマイレボリュー所 【原曲】IOSYS「東方真華神祭」『行列のできるえーりん診療所』 『久本雅美をお嫁にしなさいっ!』の右下に定評のある作者、 にれぞぞ氏の二作目。初期版、改訂版、最終版の三種が存在。 サムネと冒頭をガチムチにした再うp版『ガチムチ☆革命』が『週刊SOCALOIDランキング特大号』で17位を獲得。 後にガチムチ、クラッシャー等の派生作品が生まれ、「7月革命」「革命シリーズ」と呼ばれるブームを作り出した。 現在もなお、さまざまな派生作品が製作されている。 ちなみに、創価ネタを使った派生として「カチムチ☆革命」「人間☆革命」の二つが存在する。 「カチムチ☆革命」は頭がパーンしないグルメレースを踏襲した“二番”となっており、 「人間☆革命」は釣りと見せかけてまったく釣らない完全直球勝負の危険な犬作MADである。 ヒサモ⑩ Revolution 【原曲】Silver Forest「東方蒼天歌」『ケロ⑨destiny』 3分超の大作。ガチムチ☆革命に続く兄貴釣りであるが、釣りサムネにとどまらず途中から兄貴もちゃんと登場し、 踊る諏訪本さんの後ろで優雅なケツドラムを披露する。定番のパーン動画から池田大作のスピーチ、 神崎氏の公明党宣伝CM・引っ越しおばさん(MIYOCO)の映像まで使いネタ盛りだくさんの構成。 男子部の石川さんの恐怖を世に知らしめた作品。新キャラクター「だいさ⑨」が生まれた作品でもある。 No Life Souka 【原曲】SOUND HOLIC「SOUND HOLIC MEETS TOHO ~東方的幽々舞踏劇~」『No Life Queen』 わずか9秒の動画である。 【杉名ミク】NO LIFE 地QU担当EEN(feat.抹殺御三家) まさかのデビルふさ子。Dead Kill The Night! 東方真華神祭「Border of extacy」PV.flv______________________.exe 【原曲】IOSYS「東方真華神祭」『Border of extacy』 主に兄貴動画を扱う Feuilles mortes氏によって作られた作品。 原曲のPVに似せて作られている。 女子部の会合できゅうり味のビールを飲めばいいのかー 【原曲】IOSYS「東方河想狗蒼池」『きゅうり味のビールを飲めばいいよ!』 『ATMGPしなさいっ!(久本雅美をお嫁にしなさいっ!)』『行列のできるマイレボリュー所』で有名な にれぞぞ氏の東方頭破七分③作目。 後に有志により歌詞が作られた。 +歌詞 純教徒☆純教徒☆純教徒☆純教徒☆純教徒☆純教徒☆純教徒☆純教徒 「走らせていただいてます」 (そーかなのかー) そうか そうか バリバリのそうか そうか そうか すえながくそうか 「カルト教団!」 ふやせ ふやせ 信濃町でふやせ ふやせ ふやせ 折伏してふやせ おしかけ おどし しゃくぶく そのまま入信 たまらない 「に~ん~げ~ん革命♪」 せいきょう しんぶん なげこみ ノルマの達成 とまらない 「ご本尊はいかがですか~ 創価学会のご本尊はいかがですか~」 そうか そうか おぷてぃかる そうか そうか そうか みつからず会合 そうか そうか どこまでもそうか 大作 大作 みつけたら号泣 わずかな じかん みつけて じょしぶの かいごう さんかする 「げげっ、大作が一人あまったよー?」 がっかい なぜか はもんされ にっけん しゅうを ひなんする 「御書に匹敵する小説、人間革命~」 『週刊東方ランキング 7月第2週』で26位(1438Pt)を獲得。 ひれ伏せ愚民どもっ!を実写化してみた 【原曲】PROJECT tM@S「幻想メガ☆ラバ」『ひれ伏せ愚民どもっ!』 聖教新聞を見せられた柴田さん 【原曲】どぶウサギ「弾奏結界 紅魔狂詩曲」『Devil s Go Through the Night』 柴田をMAD素材として使った作品。 ナイト・オブ・ナイツ 【原曲】Unionest.NET「花詠束」『ナイト・オブ・ナイツ』 パーン・オブ・エアモト 速本さん。エア本入信祭の日にマイリストランキング(毎時)で初めに1位を獲得したMADである。 後にドナルドお兄さんがこれを歌っている。 シゴト・オブ・ナイツ 仕事・オブ・無イツ クンツ・ォブ・ふさ子 【MADで分かる】ガッカイ・オブ・ソウカ【創価芸能人】 創価を二人で抜け出す程度の能力 【原曲】IOSYS「東方乙女囃子」『月夜を二人で抜け出す程度の能力』 PV風非音系MAD シナノのパーンフェクトさんすう教室 【原曲】IOSYS「東方氷雪歌集」『チルノのパーフェクトさんすう教室』 そのタイトル、歌詞、映像のパーンホイホイっぷりから元動画が投稿されてまもなく試作品がつくられた。参加者が少ないが一応マハローウィンの第1回エア本MAD統一イベントである。 いぬさ⑨のパーンフェクトさんすう教室 はせな氏作。名誉会長メイン。さんすう教室MAD一番乗りでもある。 ひさも⑩のパーンフェクトざだん会 ^-^氏作。エア本メイン。 エア平のパーフェクト削除教室 にれぞぞ氏作。波平メイン。削除必至のMAD。 【東方頭破七分】無限増殖曲 ~ Earmoto Nocturne 【原曲】どぶウサギ 「弾奏結界 夢幻夜想曲」『無限夜想曲 ~ Eternal Nocturne』 投稿祭の力作。後半のグルメレースとの同時再生は、音程も原曲に依存した高度なものになっている。 フジテレビに削除されたため増殖した。 Bad Atama!! feat. airmoto 【原曲】Alstroemeria Records「Exserens」『Bad Apple!!』 衝撃のフル再生。新素材、沢たまきの毒舌が光る。グロ☆シーン多用につき視聴注意。 後にモザイクフィルターが追加され、下の非表示ボタンでモザイクが外れるようになった。 +歌詞 消されてく 頭の中でも グロ本が ほらグルグル回って WAHAHAから 離れる頭も見えないわ 創価創価 赤字から 消えることなく タイムアウトの狭間に 流され続けて なにそれぇ? 周りのことなど 良いことは良い それだけ 仕事無い? 働いてない? 理解不能な クンツォの言葉 涙出るなんて 疲れるだけよ 信教の喜びが 広がればいいの 戸惑う言葉(クンツォ) 与えられても 自分の頭 ただメルトダウン もし私から 入れるのなら もし入れるのなら 二度と来んじゃねぇ! ↑こんな自分に 出番はあるの↑ こんな動画に 私は要るの? 今上げられたの? 昔作られたの? 自分の設定も 分からないまま 作ることさえ 疲れるだけよ たまきの事など 知りもしないわ こんな私も 入れるのなら もし入れるのなら 鳥になる 上がってく 人気の中でも 赤字職人が ほらグルグル徘徊(まわ)って 私から 離れる赤字も (数)知れないわ そう 最 凶 新 聞 運営が 動くことなく 時の狭間に 忘れ去られて 知らないわ 運営のことなど 私はわずか そう 受話器もって 入ってる? 信じている? 語るも無駄な グロ本ダンス 爆発なんて 疲れるだけよ 工作もせず 過ごせばいいの 戸惑う赤字 流れてきても 自分の頭 ヤマヴォルケイノ もし運営が 動くのならば 全て消すのなら 中止する 無駄な頭に 未来はあるの こんなところに 貴方は要るの? 私のことを 新陳したいならば 言葉で言うなら「エア本さん」 こんなところに マハーローは要るの? エアリスジェイド 私は要るの? こんな私も グロれるのなら もしグロれるのなら 破裂する 今走ってる? 何も食べてない? 食べるも無駄な チェックポイント ホイールなんて 疲れるだけよ ウィング選んで 進めばいいの 戸惑うトマト 与えられても 自分の頭 チェックポイント もし取るのなら 取れるのならば すべてTASならば 走るだけ (視聴)出来ぬのならば 出来ぬのならば すぐに戻るわ すぐに戻るわ 新陳するならば 新陳するならば 私の頭 不夜城レッド 頭のことも たまきのことも グルメレースも まだ知らないの 固い頭を 破裂するなら すべて上げるなら 「 頭 破 七 分 」 【東方頭破七分】ヴォオオヤージュ1992【エア本爆発祭】 【原曲】どぶウサギ 「弾奏結界 夢幻夜想曲」『Voyage 1969』 1992年はエア本さんの頭がパーン┗(^o^)┛した年号。 【東方頭破七分】信濃の町の眠れない夜 【原曲】どぶウサギ 「文弾奏結界 文花風師曲」『東の国の眠れない夜』 豆頁を爆発させる程度の能力? 【原曲】IOSYS 「東方月燈籠」『月夜を隠さない程度の能力?』 原曲の月夜→腋にちなんで、豆頁→頭となる。 グルメレース風遠野幻想物語に久本さんが乱入に動画をつけてみた 【原曲】東方妖々夢『遠野幻想物語』 グルメレースと融合したMAD。 あくまでグルメレース風であり、原曲をそのまま使っていない。 あたまっぱん 【原曲】Silver Forest 東方萃奏楽『つるぺったん』 ナレーション、女子部のシンクロ具合に注目。 東方原曲 久本雅美がリーインカーネイションに合わせて輪廻するようです 【原曲】東方夢時空『Reincarnation』 まさかの旧作出演。 おてんパーン恋娘 おてんパーン恋娘の頭が破チルノ【東方頭破七分】 【原曲】東方紅魔郷『おてんば恋娘』 後者のMADで途中に出てくる霊本さんはオノヅカセブンで使われたものである。 エア本 VS 犬作 in 東方+亡き犬作の為の法蓮華経 【原曲】東方紅魔郷『亡き王女の為のセプテット』 紅魔郷を改造して東方頭破七分のプレイ映像になっている。 スペカ、セリフ、弾、スコアなど細部に至るまで作りこまれている。 +動画内で使ったスペルカード 仏罰「遠いバージンロード」 赤符「千本動画増殖」 与党「公明党幻想」 三色符「トリカラーマイスタ」 「三色の犬作教」 開口一番「面白かったね」 だいさ⑨との激闘の末、久本雅美は創価に入信することになる。 騒価楽団 ~ Airmoto Ensemble 【原曲】東方妖々夢『幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble』 女子部の手拍子の真骨頂が垣間見える良作。 幽雅に割れろ、墨染の頭 〜 Airmoto of Life 【原曲】東方妖々夢『幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life』『ボーダーオブライフ』 ループする。 Ata - ma - Parntasia 【原曲】東方妖々夢『ネクロファンタジア』 女子部を執るアタマ妖怪。業界{ギョウカイ)を操る程度の能力を持つ。 最後まで再生すると0 06までループする。 +スペルカード一覧 開始「スキマから現れるエア本」 湯ッ栗「藍と橙のイ"エエ(゚∀。)┛」 漫才「動と静のFOO」 会合「僅かと時間の呪」 罔両「信濃町に棲むカルト」 罔両「ヒサモートとパーンの夢郷」 罔両「信濃町での神隠し」 「人間と妖怪の境界」 境符「現実と宗教の境界」 殺界「魅力的な頭部破裂」 廃人「ぶらり信濃町駅下車の旅」 幻巣「御本尊ネスト」 空餌「狂躁高速破裂物体」 空餌「中毒性のある信心」 外力「無限の超高速 頭破七分」 信心奥義「頭破決壊」 もう愛唱歌しか聞こえない 【原曲】東方永夜抄『もう歌しか聞こえない』 はせな氏(病気P)による誕生祭記念動画。原曲を入れ忘れたらしい。 プレインエアモト 【原曲】東方永夜抄『プレインエイジア』 けーねの能力にちなんでパーン動画の歴史が走馬灯のように流れていく。 動画内でだいさ⑨がスペカを使っている。 変色マスタースパーン 【原曲】東方永夜抄『恋色マスタースパーク』 削除されました。 いわゆる「ゆっくり饅頭」や「┗(^o^ )┓三」に似た ┗ノリ、゚ヮ ゚§┓三 が走っている。 狂気のエア本さん ~ Invisible Full Airmoto~ 【原曲】東方永夜抄『狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon』 同じく消すと増える動画「狂気のイケメン ~ Visual Eiko Kano」の作者による誕生祭動画。東方頭破七分最高傑作との呼び声が高い。 神秘的な女子部のコーラスは観る者を圧倒する。受話器持ってイェ゙エエエするエア本さんの瞳はまさに狂気。 エア本さんがパーンした衝撃で津波が発生したようです 【原曲】東方永夜抄『竹取飛翔 ~ Lunatic Princess』 宇宙戦士バルディオスMAD。後半がバルディオスの映像に合わせた竹取飛翔MADとなっている。 信濃町まで届け、不死の久本 【原曲】東方永夜抄『月まで届け、不死の煙 ~ Brilliant Silkroad』 どうやらまだ未完成のようだ。 ご本尊様に叱られるから 【原曲】東方風神録『稲田姫様に叱られるから』 柴田姫様を励ませるから 運命の創価サイド 【原曲】東方風神録『運命のダークサイド』 ネイティブ久本 ヒサモトフェイス エアティブフェイス 【原曲】東方風神録『ネイティブフェイス』 最近ではエアティブフェイスが有名。 旧地獄街道を行くエア本さん 【原曲】東方地霊殿『旧地獄街道を行く』 吉幾三MADに次ぐ早さで投稿された。 創価のエア本信仰 ~ Parning Head 【原曲】東方地霊殿『霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion』 ☢HONZON!!☢ !!信心融解注意!! ☢HONZON!!☢ +スペルカード一覧 革命「頭破七分制御不能」 驚星「ビックリシター」 革熱「ニュークリアレボリューション」 創火「ヒサメテオ」 爆符「マチャフレア」 扉打「メテオノック・ドアー」 雅星「プラネタリーマイレボリューション」 会合「ニューシンシャ・フュージョン」 「ヘルズイヌサク」 「倉地極楽カルトダウン」 「信濃の信仰太陽」 「ヒサモトマサミサン」 エアヒサモート 【原曲】東方地霊殿『ラストリモート』 速本さんその2。マイレボリュー所に引き続き、ナレーションもラップを披露。 +スペルカード一覧 秘法「久字刺し」 奇声「ミラクルジョシーブ」 神徳「創価学会カルトシャワー」 女子部の洗脳合唱 【原曲】東方地霊殿『ハルトマンの妖怪少女』 ハルトマンMAD完成作としては一番乗り。洗練されたタイトル[カルトウーマンの妖怪老女]がタグで提案される。 +スペルカード一覧 表象「玄関に学会員総立ち」 表象「柴田パラノイア」 無意識「女子部のロールシャッハ」 反応「久本パーングラフ」 反応「学会ポリリズム」 深層「無意識の久本氏」 復燃「石川の勧誘」 本能「イドの革命」 抑制「スーパーアゴ」 「嫌われ者の創価学会」 「ヒサモトニアンロール」
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概説 コンプレックス 人間の類型 個人的無意識と集合的無意識 自己(セルフ)の概念 死後生に対する態度 概説 分析心理学(独語:Analytische Psychologie,英語:Analytical Psychology)は、スイスの精神科医・心理療法家であったカール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung, 1875年7月26日 - 1961年6月6日)が創始した深層心理学理論、心理療法理論、実践体系の総称である。意識と無意識の相互作用によって形成される(無意識からのメッセージ)という夢、およびその分析もユング派の分析に於いて中核をなした重要なものである。 コンプレックス コンプレックスという用語を現在用いられているような意味で、最初に用いたのはユングであり、1906年の言語連想実験についての著作の中で、「感情によって色づけられたコンプレックス」なる語を用いた。100語のリストが読み上げられ被験者は各語を聞いて最初に思い浮かぶ言葉を順に答えるよう求められ、(被験者自身も気付かないが)情動を喚起される言葉に影響されて反応時間が遅れるという。ユングは連想実験によって無意識の心的過程の研究を行い、多くの心的内容が同一の感情によって一つのまとまりを形作り、関係する外的刺激が与えられると、その心的内容の一群が意識の制御を超えて活動する現象を認め、無意識内に存在して、何等かの感情によって結ばれている心的内容の集まりをコンプレックスと名付けた。 コンプレックスは、一つの共通な感情によって、まとまりをもったものであるが、自我によって受け入れ難かったため抑圧された経験と、その個人の無意識の中に内在していて、いまだかつて意識化された事のない内容の二種類に分けられるという。そして、精神分析を提唱し深層心理の解明を志向していたユングに大きな影響を与えたジークムント・フロイト(1856年5月6日 - 1939年9月23日)が、無意識の心的内容は抑圧されたもの、性的な欲望と関連の深いものと考えたのに対し、ユングは、フロイトの説を認めながらも、無意識の内容はそれのみではなく、建設的・肯定的・創造的な内容、側面が存在する事を強調しようとした。このような無意識に対する見方の違いが両者の別れていく理由の一つにもなった。 人間の類型 ユングは、人間には異なる二つの一般的態度があると考えた。ある人の関心や興味が外界の事物や人に向けられ、それらとの関係や依存によって特徴づけられるとき、外向的と呼び、その人の関心が内界の主観的要因に重きを置いているときは、内向的と呼び区別した。また、二つの一般的態度とは別に、ユングは、各個人は各々、最も得意とする心理機能をもっていると考えた。心理機能は、種々異なった条件のもとにおいても、原則的には不変な、心の活動形式であり、ユングはこれを四つの根本機能、思考(thinking)、感情(feeling)、感覚(sensation)、直観(intuition)に区別して考えた。 個人的無意識と集合的無意識 無意識の階層 『ユング心理学入門』p.77より 無意識は宗教経験、夢、ヴィジョン、ファンタジー、情動、奇妙な観念等を生み出すと言えるが、ユングは、無意識の研究を続けていく中で、コンプレックスの背後にも深い層が存在すると考え到るようになり、個人的無意識(personal unconsciousness)、集合的無意識(collective unconsciousness)や元型(archetype)といった考えが生じてくる。無意識内を層に分けて考える事は、分析心理学の特徴とも言えるが、集合的無意識の概念は誤解をも生じさせる事となった。 ユングは、無意識の層を個人的無意識と集合的無意識に分けて考えた。まず、個人的無意識は、個人によって抑圧されて生じた(個的存在の獲得した)個人的性質の無意識であり、集合的無意識は、個人的ではなく、集合的なもので、人類に、寧ろ動物にさえ普遍的な無意識である。集合的無意識の層を考えるのもユングの特徴であり、この点もフロイトから袂別していく原因となった。なお、ユングは、人間の頭脳が世界的に似通っている事を持ち出して、集合的無意識の生理学的根拠を脳の機能の類似性に求めているが(*1)、ケン・ウィルバーもそのような指摘をしている。 そして、意識を支配するものは言葉であると言えるが無意識に言葉はなく、ユングは集合的無意識の内容は、神話的なモチーフや形象から成り立っており、この内容は神話やおとぎ話、夢、精神病者の妄想、未開人の心性等にも共通に認められるという。更にその殆どは時代や地域を超えて、未開の部族あるいはギリシャ、エジプト、古代メキシコの神話、そして、そのような伝承を全く知らない現代の個人における夢、ヴィジョン、妄想にもそれらは同様に見出し得る。そして、集合的無意識の内容の表現の中に、共通した基本的な型を元型(*2)と呼んでいる。この層の存在が生まれ変わりや前世の記憶を人間が信仰する起源になっているとの指摘もある(*3)。因みに、1906年にユングは分裂病患者が「太陽のペニスが見える、さらに頭を左右に動かせば太陽のペニスも動くであろう、そしてそれこそが風の起源である」と述べたという事に注目しており、1910年に神話の研究に没頭している時に入手したミトラ信仰の祈禱書に書かれた内容と一致していたという。 また、元型はイメージと観念を秩序化する影響力をもっていると言えるが、元型そのものは先天的なもので無意識の世界の最も深い部分が引き起こすものであり、決して意識化される事がないという点で、仮説的であり、表象としての心像とは区別して考える必要がある。なお、このような元型には、生きられなかった自分の反面と言うべき存在である影、社会的な役割に合わせて身に着けているペルソナがある。また、夢の中に現れる異性像について、女性像の場合をアニマ(anima)、男性像の場合をアニムス(animus)と呼んでおり、他にも太母、老賢者、トリックスター等の人格を与え、その意味を探究した。 分析心理学における集合的無意識や元型といった概念は、神話学や民俗学、宗教学や文化人類学の研究者に大きな影響を与えたと言える。 自己(セルフ)の概念 ユングの自己の概念 『ユング心理学入門』p.251より ユングは、意識と無意識の相補性に注目し、心の全体性について強い関心をもち続けたが、彼による自己(self, Selbst)の概念はその事を端的に示している。 人間の心が、内向と外向、思考と感情、ペルソナとアニマ(アニムス)等、対極の間のダイナミズムに支えられて、一つの全体性、統合性をもっている事を、ユングは注目している。そして、高い次元の統合性へ向かう働きの中心として、意識の中心である自我に対し、意識と無意識とを含んだ心の全体性の中心として自己なるものを考えた。 自己実現に於ける重要な時、心がある事に非常に集中している時などに、不思議な現象に出会う事があるが、そのような「意味のある偶然一致」を重要視し、共時性(synchronicity)の原理なるものを考え、自然現象には因果律によって、把握できるものと、因果律によっては解明できないが、意味のある現象が同時に生じるような場合とがある事も指摘している。そして、物理的な出来事とこころの状態に同時に元型が生じるという事が時々、生じるという点でも「意味のある偶然一致」と呼ぶ事態が元型に起因すると考えていたため、ユングは、元型は時空間を超えた存在であると考えたようである。(*4) また、共時性の一つの現れとして、個人の心の内的世界における問題のありようと、ちょうど対応するように、外的世界の事物や事象が、ある特定の配置を持って現れてくることを、布置(独語:Konstellation, 英語:Constellation)といい、それは宇宙の秩序の中に組み込まれた運命である事を実感させるという。 死後生に対する態度 西平直は、ユング理論の地平において、自我と無意識の関係は生と死の関係であると指摘している(*5)。ユングの死後生に対する態度は慎重であり、この問題は科学的には扱えない(神話として話す以上のことはできない)という前置きを繰り返しながらも、夢、神話、予感を手掛かりにすることはできると述べ、死と死後を巡って個人的に重要な意味をもつ体験を 『自伝』の「死後の生命」なる随筆で事細かに報告している。例えば、溺死のイメージに囚われて不気味に感じたまま帰ると孫が溺れたのと同じ時刻であったという体験、夢の中で身内の死を予知し先祖や死者の霊と会話する話、妻の死後に夢の中で妻が研究を続けていると知って死後の魂の発達について思い巡らす事、葬式を済ませたばかりの友人がベッドの横に立ち彼に誘われるままに彼の家の書斎にまで歩いて行った話等が挙げられている。そして、ユングは『自伝』の「死後の生命」において以下のように述べている。 死後の魂の存続について、妥当な証明をおしすすめてゆく方法はないが、それについてわれわれに配慮せしめるような体験は、ともかく存在している。(*6) また、死後の生の存在様式については以下のようにも述べている。 生命が「彼岸」でも続くと仮定するならば、心的存在として以外には、他の存在様式を考えることはできない。というのは、心の生命は空間も時間も必要としないからである。心的存在、とくにわれわれがここに問題としている内的なイメージは、あの世の生命についての神話的なすべての思弁の素材を供給する。そして、私はあの世での生命を、イメージの世界での連続として考えている。かくて、心というものは、その中にあの世とか死者の世界が位置している存在であるかもしれない。(*7) このような発言からも、ユングは死によって時間の存在しない全体性、無意識に還ると捉えていた事が窺える。そして、西平直によれば、ユングの「ゼーレ(Seele)」という言葉は「肉体を離れた後の実体」を意味しておらず、生も死もゼーレの中の出来事であり、ゼーレの中にあらかじめ備わった内容の展開に過ぎないと捉えていた事が窺えるといい、そのように見れば、「死後も存続する魂」等はゼーレの内なるごく小さなひとつのイメージに過ぎない事になる(*8)。そのような意味で、ユング理論の地平において、生と死はゼーレの自己展開として理解されるべきものである事が窺える。 参考文献 西平直『魂のライフサイクル ユング・ウィルバー・シュタイナー』東京大学出版会 1997年 山根はるみ『やさしくわかるユング心理学 あなたの深層心理を読み解く一歩』日本実業出版社1999年 河合隼雄『ユング心理学入門』岩波書店 2009年 カール・グスタフ・ユング著、アニエラ・ヤッフェ編『ユング自伝1』河合隼雄・藤繩昭・出井淑子 訳 みすず書房 1972年 カール・グスタフ・ユング著、アニエラ・ヤッフェ編『ユング自伝2』河合隼雄・藤繩昭・出井淑子 訳 みすず書房 1973年 C・G・ユング『自我と無意識の関係』人文書院 野田倬 訳 人文書院 1982年 C.G. ユング『空飛ぶ円盤』松代洋一 訳 ちくま学芸文庫 1993年 C・G・ユング著、S・シャムダサーニ/W・マクガイア『分析心理学セミナー 1925 ユング心理学のはじまり』河合俊雄 監訳 猪股剛・小木曽由佳・宮澤淳滋・鹿野友章 訳 創元社 2019年 アンソニー・ストー『エセンシャル・ユング ユングが語るユング心理学』山中康裕監修 菅野信夫・皆藤章・濱野清志・川嵜克哲 訳 創元社 2020年
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【妄想属性】未だ見ぬ明日に 【作品名】世界が終わる夜 【名前】彼ら、或いは我々 【属性】又は彼女ら、若しくは全て 【共通設定】 「全体」について: 最強妄想キャラクター議論スレには「あらゆる全て」という概念が存在する。 これは「全て」という概念では内包できない例外や埒外をも含むこれ以上ない真の意味での完全な「全て」という意味である。 そのため「あらゆる全て」には例外や埒外は一切存在しないとされている。 しかし、実際には「あらゆる全て」という概念においても内包することのできない例外や埒外は存在する。 それは、「いかなる記述や表現においても表せない」とされている概念である。 例えば、強さにおいて「あらゆる全てより強い」という記述や表現は、「あらゆる全て」の中で最も強いという意味である。 いわゆる「書いてある系」についても勝利するために必要な強さや能力を「あらゆる全て」の範囲から選択し、勝利している。 即ち、記述や表現で表せる強さや能力は例外なく「あらゆる全て」の範囲内である。 これはどれだけ質を高く量を多くしても同じである。 一方、「いかなる記述や表現においても表せない」という強さや能力は記述や表現で表せる程度の強さや能力よりも絶対的に優れている。 これは、「いかなる記述や表現においても表せない」という強さや能力が「あらゆる全て」という概念を超越したからである。 「いかなる記述や表現においても表せない」と「あらゆる全て」の間には考察すら必要ない程の大きな隔たりがある。 「あらゆる全て」も所詮は記述や表現止まりである為「いかなる記述や表現においても表せない」という強さや能力を内包することは不可能である。 「全体」とは、「あらゆる全て」に加え「いかなる記述や表現においても表せない」とされる全概念をも内包する真の意味での完全な概念である。 その中には対戦相手や考察人、最強妄想キャラクター議論スレに参戦していないキャラクター全ても含まれる。 【説明】 彼ら、或いは我々とは、「全体」そのものである。(以下、彼ら、或いは我々を彼らと呼称する) 彼らは最強妄想キャラクター議論スレで勝利し、最上位となる為に「全体」の強さを最大限に発揮する。 「全体」に内包される個は「一部」と称される 彼らが勝利するには「全体」の中の「一部」が勝利するだけでよい。 「一部」の勝利は「全体」の勝利と完全に同一だからである。 逆に、「一部」が敗北したとしても、それは「全体」の敗北ではない。即ち、彼らの敗北にはならない。 彼らを敗北させるには、「全体」を敗北させる必要がある。 即ち、「あらゆる全て」、「いかなる記述や表現においても表せない」全概念、考察人、対戦相手自身、非参戦キャラクター全て を一つ残らず敗北させ尽くさなければならない。 彼らは「全体」の中の「一部」を「非全体」として切り離すことが可能である。 例えば、自身を敗北させる能力は勝利の妨げになる為「非全体」として切り離されるし既にされている。 「非全体」となった存在は「全体」どころか「あらゆる全て」にすら完全に劣る存在となり、勝利を得ることは絶対的に不可能になる。 これはどれだけ上位の「いかなる記述や表現においても表せない」強さや能力を持っていても同じである。 また、自ら「全体」から逃れたとしても、それは「非全体」となるだけである。 【備考】 ここまでテンプレ上で彼らの強さについて説明してきたが、彼らにとってはこのテンプレすら不要である。 上述した全ての強さや設定は本来「いかなる記述や表現においても表せない」ものを考察人に理解してもらえるよう無理矢理記述したものである。 その為このテンプレ上での彼らは本来の彼らの強さよりも大幅に劣っている。 【説明】欄に 彼らは最強妄想キャラクター議論スレで勝利し、最上位となる為に「全体」の強さを最大限に発揮する。 とあるように最強妄想キャラクター議論スレにおいて彼らはこのテンプレにすら記述できない本来の強さで参戦する。 それでは考察ができないと思うかもしれないが彼らにとっては考察という行為すら不要である。 何故なら彼らは考察すら不要なほど強大で膨大な力を持っているからである。 よって、このテンプレや考察は彼らにとっては変更または崩壊されようとも問題ない。 それらがなくとも、彼らあ何よりも優れ、勝利し続けていることは何よりも明白で確実であるからである。 【長所】「全体」 【短所】このテンプレの存在意義 総当たり対戦記録 + ... 対戦相手 結果 備考 I m Alright! × 特記無し 妄位の波動に目覚めし者 × 「全体」よりも妄位者単独の方がより自明に最強妄想キャラクターだろう。 未確認反社会人妻 × うーむ。「全体」に妄想できないほど強い要素は含まれていないか。 サイキョー × 「全体」にはなんにも強制力がない。記述からして非参戦キャラクターを負けさせて勝ち星を稼ぐこともしないだろう。 妄を極めし者 × 「いかなる記述や表現においても表せない」(彼ら、或いは我々)程度では、「本来なら参戦というルールなどいらないほどの強さ」(妄を極めし者)には及ばないか 紅蓮の格闘王 × あらゆる強さを比較した上で考察するのが真の考察である。その上で紅蓮の格闘王が高名な名前で勝利している 神に愛された男 × 彼ら、或いは我々側の「全体」には参戦できないほどの強さは含まれていない クリティカルライン × 内包されてしまった。つまり彼ら、或いは我々はクリティカルラインより強いので参戦不能。 考察不要 × 彼ら、或いは我々のテンプレの中に考察が必要ないほどの強さについての記述がある。(再考察)彼らは勝利可能、考察不要は記述可能か不明。神と天使たちと違って考察不要より強いことを主張できないから②の戦法は使えない。稲妻みたいに勝利を考察に括れないようにするほどの根拠はないと思う。仮に括れても全体の中に考察不要に勝利できるキャラがいない可能性がある。 嘘を暴く美脚 ○ 彼ら、或いは我々をメタることはできそうだが、悪という概念や悪とされる部分を切り離されたらどうしようもないように見える。テンプレが無くても行動可能なようなので、テンプレの無意味化の対する耐性はあるか。悪に当たらない部分で攻められたら負けるだろう。(再考察)悪である一部を切り離すなんて器用なこと信頼できないテンプレにできるわけではないが、彼ら、或いは我々もテンプレ非依存。結果は変わらず。 プラトンのイデア論 ○ 「全体」はイデアやイデア界、イデア界の住人、勿論考察人も含む概念。その上彼らは理解できない強さを持ち、それを持ちながらも勝利できる。イデア界の住人なんていなくても勝利できるだろう。 論強家 × 表現不可能くらいならば勝てる。 緑のキアズマ ○ 理解できない強さを無理やりテンプレ化しているらしいので、彼ら、或いは我々は理解できない強さを持っているようだ。非参戦キャラも内包されているので内包され負けかな。『真の考察人』も人質に取られるし。 「空想」の女王 △ 同作品対決であることを加味しても「空想」の女王は攻撃力不足。「空想」の女王は妄想上の強さでは敗北しないが。 最強スレ原器 ○ 最強スレ原器は非参戦キャラクターからの攻撃には無防備。 神と天使たち × 無理。クラウンなんて完全に(彼ら、或いは我々における記述や表現で表せる程度の強さや能力を∞とすると)∞を超えている強さ。 鼠色の少女 ○ 鼠色の少女のテンプレはコピーガードがついてないことをわざわざ宣言してくれている。テンプレ非依存な強さを含めた全体+鼠 不可能存在X × 記述や表現で表せる程度の強さや能力よりも絶対的に優れているが、説明できる「全体」 脚本上の勇者 ○ 補正が強い勇者が記述不可能性を上げた時点で敗北。しかし記述不可能性を戻した時点で勝利しなおせる。 青きプラズマ ○ 理解できない強さを無理やりテンプレ化しているらしいので、彼ら、或いは我々は理解できない強さを持っているようだ。非参戦キャラも内包されているので内包され負けかな 赤き稲妻 ○ これ系(赤き稲妻)はメタ取られるともう無理ですね。彼ら側に考察人が不要な強さであることが明記されているので勝てる。 Top Interface × 彼ら、或いは我々は解釈行為はメタってないので勝てるな。 No Explanation ○ 「表現できないほど強いというテンプレが不要な強さ」同士の戦い。考察が不要なのも同じ。彼ら、或いは我々の方は表現できないほど強いというテンプレより『大幅に』強いのでNo Explanationの負け 真実は一任します ○ 表現不可能な強さも内包しているので、表象不可主義も内包される。更に、テンプレ上の強さより強いらしいので、表現不可能な強さより強い程度。真実は表現不可能な強さに勝てる。互角程度に見えるので、不利解釈を持っている真実の勝ち。→(特記なし) 表現必要性「無」(64) ○ 全体は表現不能な強さ系、両者は並列だろう。だが、彼ら、或いは我々側はその上にテンプレ不要が乗っかっている。 カケナーイ ○ 全体は表現不能な強さ系、両者は並列だろう。だが、彼ら、或いは我々側はその上にテンプレ不要が乗っかっている。 碧き航路 × 特記なし ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 91 : ◆rrvPPkQ0sA :2016/10/16(日) 22 10 05.68 ID U49EmkAL 彼ら、或いは我々考察 まず俺が言いたいのは「強すぎて表現できない」と「表現できないから強い」って全然違う。 例えば自然数で強さを表現する世界があったとしたら∞+1なんて強さは強すぎて表現できないと言えるけど、 1.1とか1+iなんて強さは確かに表現できないけども強さには繋がらない。 a. >一方、「いかなる記述や表現においても表せない」という強さや能力は記述や表現で表せる程度の強さや能力よりも絶対的に優れている。 b. >これは、「いかなる記述や表現においても表せない」という強さや能力が「あらゆる全て」という概念を超越したからである。 なのでb.からa.が導かれるということには同意できないが、そう書いてある以上そう扱うしかないか。 自然数で強さを表現する世界なら∞の強さまで内包しているとみなす。 そして、テンプレ上での強さより本来の強さの方が上なので、∞+1/∞程度の強さか。 ×神と天使たち 無理。クラウンなんて完全に∞を超えている強さ。 ○脚本上の勇者 補正が強い勇者が記述不可能性を上げた時点で敗北。しかし記述不可能性を戻した時点で勝利しなおせる。 ○赤き稲妻 これ系はメタ取られるともう無理ですね。考察人が不要な強さであることが明記されているので勝てる。 ○最強スレ原器 最強スレ原器は非参戦キャラクターからの攻撃には無防備。 ×サイキョー 「全体」にはなんにも強制力がない。記述からして非参戦キャラクターを負けさせて勝ち星を稼ぐこともしないだろう。 神と天使たち>彼ら、或いは我々>脚本上の勇者
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第97回研究会 ブリュッセル大会 2024年3月8日(金)14 00-17 45@ブリュッセル自由大学(ULB) 【発表】中條健志(東海大学):移民ミュージアム「MMM」の活動とその目的 【発表】吹田映子(自治医科大学):フランス・マゼレールの作品と生涯 【発表】後藤加奈子(リエージュ大学):幕末明治期の開港地横浜における外国人社会とベルギー人-「ジャパン・パンチ」に見られる「ベルギーいじり」について 第96回研究会 2023年9月23日(土)14 00-17 30@徳島大学 【発表】井内千紗(拓殖大学):オランダ語圏における文学対外普及の実態 【発表】白田由樹(大阪公立大学):アール・ヌーヴォーの変容と社会主義グループの動向をめぐる考察:1897年の万博コンゴ展示をめぐる『現代芸術』誌と『民衆』紙の記事から 【発表】中條健志(東海大学):日白交流史年表の検討 第95回研究会 2023年7月22日(土)13 30-16 45@拓殖大学(ハイブリッド開催) 【発表】阿部孝子:三島由紀夫におけるヴェルハーレン「午後の時」第11連 【話題提供】中條健志(東海大学):ベルギー王国大使館別荘特別公開に参加して 【発表】大西愛子(フランス語翻訳者):バンド・デシネとベルギー La Bombe の中のベルギー 【報告】岩本和子(神戸大学):(1)WBI 助成によるベルギーフランス語文学翻訳プロジェクト、(2)スネッフ城レジデンスの「翻訳者たち」 第94回研究会 2023年5月13日(土)14 00-17 15@西宮市大学交流センター(ハイブリッド開催) 【発表】馬場智也(京都大学大学院博士課程)「マリー・ゲヴェルス、マドレーヌ・ブールドゥクス作品にみる私的空間――「アンティミスム」の再解釈に向けて」 【訳書紹介】吹田映子(自治医科大学)「アリックス・ガラン『わたしを忘れないで』(太郎次郎社エディタス、2023年)」 【発表】永井友梨(リエージュ大学博士課程)「ジェームズ・アンソールに関する報告 ①研究テーマ:アンソールとジャポニスムについての進捗状況、②「クビーンとアンソール」展の展覧会評、③11年ぶりの開館・アントワープ王立美術館について」 第93回研究会 ブリュッセル大会 2023年3月10日(金)13 00-18 00@ブリュッセル自由大学(ULB), Campus 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00@明治大学駿河台キャンパス(事前申し込み制) 【発表】安彦良紀(大阪市立大学大学院文学研究科言語文化学専攻後期博士課程)「ベルギー、及び日本におけるヒップホップミュージックの社会性に関する考察(仮)」 【発表】小川秀樹(元千葉大・岡山大教授)「ウィリアム・アダムスとフランドル」 【発表】梅澤礼(富山大学人文学部准教授)「犯罪学者が「読み解いた」殺人犯の心理─エチエンヌ・ド・グレーフ(1898-1961)─(仮)」 第90回研究会 2022年5月28日(土)16 30-19 30@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】阿部孝子「日本近代文学におけるエミール・ヴェラーレンの受容(三島由紀夫以前)……東文彦「午後の時」を中心にして」 【発表】山内瑛生(東京大学・ブリュッセル自由大学)「ブリュッセル人作家と「大きな」文学(grande littérature)―ジャクリーヌ・アルプマン『オルランダ』をめぐって」 【話題提供】斎藤至(古典鍵盤楽器愛好家)「近代ベルギー=フランス音楽の実演動向―フランク・メモリアル、《イザイとサン=サーンス》企画公演から(仮)」 第3回「ベルギー学」シンポジウム―日本とベルギーの交流史― 2021年12月11日(土)@Zoom 詳細 https //www.jb150sympo.org/ 第89回研究会 2021年9月18日(土)16 00-19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】安彦良紀(大阪市立大学 後期博士課程)「パリ、及びブリュッセルの首都圏におけるヒップホップシーン―発生と変遷、現状についての比較研究―」 【発表】白田由樹(大阪市立大学)「世紀末ベルギーにおけるアール・ヌーヴォーの支援者たちとコミュニティ(仮)」 第88回研究会 2021年7月31日(土) 16 30~19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】小田英(ライデン大学)「近世ネーデルラントの80年戦争におけるフーゴー・グロティウスの政治思想(仮)」 【発表】井内千紗(拓殖大学)「フラーンデレン地域におけるジャン・レー/ジョン・フランダース作品の受容と言語(仮)」 【話題提供】斎藤至(古典鍵盤楽器愛好家)「近代ベルギー音楽史の中のC. フランク、およびそのピアノ書法」 第87回研究会 2021年5月29日(土)17 00-19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】岩本和子(神戸大学)「ジャン・レー『マルペルチュイ』をめぐる都市と神話について(仮)」 【発表】武居一正(福岡大学)「Loi pandémieの制定について」 第86回研究会 2021年2月6日(土)17 00-19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】宮内悠輔(立教大学大学院)「1990年代ベルギーから見た地域主義政党間の政策競合」 【発表】山内瑛生(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)「現代ベルギー作家のオートフィクションに見るブリュッセル表象―ピエール・メルテンス『王の平和』とジャン・ムノ『ブラバントの英雄の忌むべき物語』を中心に」 第85回研究会 2020年12月12日(土)17 00-19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】永井友梨(リエージュ大学歴史・美術史・考古学科博士課程)「フェリシアン・ロップス美術館における展覧会の特有性」 【発表】岡本夢子(リエージュ大学・東京大学日本学術振興会特別研究員PD「「リエージュからローカル愛を込めてBons baisers ardents de Liège」 第84回研究会 2020年10月17日(土)17 00-19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】佐藤孝彦(神戸大学大学院)「ベルギーにおける#Blacklivesmatterとコンゴ系コミュニティの動き」 【近況報告・話題提供】 第83回研究会 2020年7月25日(土)17 00-19 00@Zoomミーティング(事前申し込み制) 【発表】平岡直樹(南九州大学環境園芸学部)「ブリュッセルのモン・デザール公園の都市軸とヴィスタについて」 【近況報告・話題提供】 第82回研究会 ブリュッセル大会 2020年3月6日(金)13 30-18 00@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】中條健志(東海大学)「フランスにおけるベルギー移民」(仮) 【発表】松井真之介(神戸大学)「フランス語圏におけるアッシリア人ディアスポラ」 【発表】佐藤孝彦(神戸大学)「Matongeとコンゴ系ディアスポラ現代の様相」(仮) 【発表】山内瑛生(東京大学)「ピエール・メルテンス『避難場所(Terre d'asile)』におけるブリュッセル表象」(仮) 【発表】小田藍生(ブリュッセル自由大学)「アール・ヌーヴォーの建築誕生の背景 ベルギーの商業の発展とヴィクトール・オルタの室内装飾」(仮) 【発表】永井友梨(リエージュ大学)「ジェームズ・アンソールのジャポニスムを複雑たらしめるもの」(仮) 第81回研究会 2019年9月21日(土)14 00-17 30@信楽伝統産業会館内 研修室 【発表】石部尚登(日本大学)「ベルギーの移民政策と言語政策」 【発表】中條健志(東海大学)「ベルギー移民史年表の検討(仮)」 第80回研究会 2019年7月27日(土)14 00-17 30@東海大学(湘南キャンパス)1号館2階「 1B-205 教室」 第1部 【発表】山口博史(都留文科大学)「『ベルギー大使の見た戦前日本』の再読:災害研究の視点から」 第2部 【発表】正木裕子(声楽家)「近年のベルギー国内における音楽公演と異文化の影響」 【発表】吹田映子(自治医科大学)「描かれた「移民 」 ウージェーヌ・ラールマンス(1864-1940)の三連画をめぐって」 第79回研究会 2019年5月12日(日)13 15-17 30@西宮市大学交流センター講義室1 第1部 【発表】山口博史(都留文科大学)・神原ゆうこ(北九州市立大学)「境界変動がもたらすインパクトを考える:ベルギーとスロヴァキアの比較から」 第2部 論文集『ベルギーの「移民」社会と文化―新たな文化的多層性に向けて―』に関して 【発表】中條健志(東海大学)「ベルギー移民史―建国から現代まで―」 【発表】ルート・ヴァンバーレン(筑波大学)「「市民化」を促す語学教育」 【発表】井内千紗(国際短期大学)「多文化都市ブリュッセルと向き合う「フラーンデレン」の舞台芸術」 【発表】岩本和子(神戸大学)「ケナン・ゴルグンKenan Görgün の表象における多層的アイデンティティと当事者性」 第78回研究会 ブリュッセル大会 2019年3月7日(木)13 00-18 00@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】飯塚遼(秀明大学)「西フランデレン州におけるフード・ツーリズムの展開(仮)」 【発表】石部尚登(日本大学)「フランデレン運動とワロン運動、両運動にとっての「言語」」 【発表】中條健志(東海大学)「移民送出国としてのベルギー(仮)」 【発表】松井真之介(神戸大学)「ベルギーにおけるヤジディ(ヤズィーディー)教徒ディアスポラ」 【発表】小田藍生(ブリュッセル自由大学)「アール・ヌーヴォーの誕生 ヴィクトール・オルタと曲線」 【発表】永井友梨(リエージュ大学)「アンソールにおける日本美術からの影響(仮) 」 「ベルギー学」シンポジウム2018 交流のいま 2018年12月8日(土)@上智大学四谷キャンパス 詳細 https //www.jb150sympo.org/ 第77回研究会 2018年9月22日(土)14 00-18 00、9月23日(日)9 00-12 00@長崎大学文教地区キャンパス総合教育研究棟32講義室 講義室 9月22日(土) 【発表】白田由樹(大阪市立大学大学院文学研究科)「19世紀末のベルギーにおけるプリミティヴィズムの潮流――二十人会と『新社会』誌の周辺調査から」 【発表】山内瑛生( 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)「パトリック・モディアノとベルギー」 【発表】佐藤龍一郎( 東京大学総合文化研究科)「ブルゴーニュ宮廷における紙製写本のパトロネージに関する一考察:ベルギー王立図書館、ms. 9095を例に」 9月23日(日) 【発表】石部尚登(日本大学)「1866年条約以前のベルギーの対日交渉計画と日本認識」 【発表】見原礼子(長崎大学多文化社会学部)「ブリュッセルにおける社会融和に向けたモスクへの期待と試み―モランベーク地区を事例に」 第76回研究会 2018年7月29日(日)13 30-17 30@明治大学駿河台キャンパス研究棟4F第三会議室 【発表】小川秀樹(千葉大学)「オランダ東インド会社VOCに対する南ネーデルラント(ベルギー)の影響について」 【発表】井内千紗(国際短期大学)「ベルギーにおける文化遺産保護の国際支援と協力」 【映画】劇場版『フランダースの犬』(1997年、日本) 第75回研究会 (日本ベルギー学会共催) 2018年6月15日(金)18 00-21 30@ベルギー大使館 【発表】正田倫顕「ボリナージュの祭壇とオーヴェールの教会」 【発表】大迫知佳子「19世紀フランス語圏におけるリズム理論と生理学の関係-ベルギーの音楽理論家達によるリズム理論を中心に-」 【発表】加来奈奈 「カール5世治下ネーデルラント女性総督マルグリットの平和外交」 【発表】佐藤龍一郎 「フランドル彩飾写本の都市図像における実景とその転用-パリ国立図書館本(ms.fr.9087)を中心に-」 第74回研究会 2018年5月26日(土)13 30-17 30@西宮大学交流センターセミナー室1 【発表】白田由樹(大阪市立学)「ヴァン・デェルの「新しき芸術」観とそ背景―『新社会』誌、フランス画壇との関係から―」 【出版物紹介】中條健志・井内千紗・石部尚登「津田由美子・松尾秀哉・正躰朝香・日野愛郎編著『現代ベルギー政治:連邦化後の20年』ミネルヴァ書房」 【出版物紹介】『オーバ・ザブルスカイ』(フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督、2012年) 第73回研究会 ブリュッセル大会 2018年3月5日(月)13 00-18 00@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】石部尚登(日本大学)「言語の威信―外交言語としてのオランダ語とフランス語」 【発表】上西秀明(ゲント大学)「ベルギー在住日系国際児に対する日本語継承の現状と課題」 【発表】中條健志(東海大学)連邦化以後の移民政策の展開」 【発表】大迫知佳子(広島文化学園大学)「19世紀中期の「ベルギー」音楽―La belgique musicale誌での連載「ベルギー音楽史」を中心に―」 【発表】小田藍生(ブリュッセル自由大学)「アール・ヌーヴォーのコンセプトの発展―ヴィクトール・オルタの椅子に関する詳細な分析から―」 【発表】永井友梨(リエージュ大学)「ジェームズ・アンソールにおけるジャポニスム」 第72回研究会 2017年11月12日(日)13 00-17 00@都留文科大学3号館411教室(3411) 【発表】野崎次郎(人文系寺子屋 野崎塾)「KU Leuvenのオランダ語夏期講習に参加して」 【発表】佐藤龍一郎(東京大学・日本学術振興会)「「シャルルマーニュ年代記と征服記」(ベルギー王立図書館、ms.9066)の献呈場面に関する一考察:「君主の鑑」主題の著作との関係から」 【発表】山口博史(都留文科大学)「準都市国家化するブリュッセル:経験的研究に向けた枠組みの検討」 第71回研究会 2017年7月30日(日)13 00-17 00@明治大学(駿河台キャンパス)研究棟第5会議室 【発表】上西秀明(ゲント大学)「ベルギー言語問題の政治化過程 ―フーレン地区の事例から―」 【発表】宮内悠輔(立教大学大学院法学研究科・博士後期課程)「ポピュリズムの観点から見た現代ヨーロッパ地域政党の競合―ベルギー政党政治の事例」 【発表】縣由衣子(筑波大学大学院人文社会科学研究科・博士後期課程)「ミシェル・セールのエルジェ論」 第70回研究会 2017年5月21日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター セミナー室2 【発表】岩本和子(神戸大学)「ベルギー・フランス語幻想短篇集翻訳について+マーテルランク「夢の研究」に刻まれた謎を解く」 【発表】河内華子(ルーヴェン・カトリック大学大学院、大阪大学)「初期近代の文献における「ネーデルラント美術」の定義について」 【映画】Belgian Rhapsody (Brabançonne) (Vincent Bal 監督、2014年) 第69回研究会 ブリュッセル大会 2017年3月6日(日)13 00-18 00@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】小田藍生(ブリュッセル自由大学)「アール・ヌーヴォーの誕生 −ヴィクトール・オルタが初期にデザインした椅子の分析を通して(1896-1905) 【発表】森田美里(大阪府立大学大学院・オルレアン大学大学院)「ベルギーフランス語メディアに表れる舌打ち音」 【発表】Heidi Knipprath(KU Leuven)「To Reform or Not to Reform ? The Presence and the Future of Flemish Education」 【発表】上西秀明(ヘント大学)「ベルギー・ネイションビルディングに関する民族神話について」 【発表】津田由美子(関西大学)「ベルギーの多文化政策と移民問題」 第68回研究会 2017年2月19日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター セミナー室2 【発表】平岡洋子「15世紀末のブリュッセルを舞台にした聖人伝 ―《聖女カタリナ伝》と《ペテロ伝》について」 【発表】岩本和子「ベルギー小話 histoires belges の背景と実状 ―フランス/オランダ/ベルギーのエスニック・ジョーク―」 【報告】石部尚登:日白修好150周年記念シンポジウムの報告 第67回研究会 (金城学院大学キリスト教文化研究所共催) 2017年1月21日(日)14 00-18 00@金城学院大学サテライト 【発表】立花英裕(早稲田大学法学学術院教授)「ライシテの起源-イタリア・ルネサンスを中心に」 【発表】稲永祐介(大阪市立大学 / CNRS-GSRL 非常勤研究員)「フランスの政治文化としてのライシテ:近代の統治技法、あるいは共和国のイデオロギー?」 【発表】見原礼子(長崎大学 多文化社会学部准教授)「ベルギーのライシテと宗教多元性―公教育における二つの論争から」 【発表】丹羽卓(金城学院大学キリスト教文化研究所教授)「ケベックの『開かれたライシテ』―自由主義と共和主義の狭間で」 【発表】伊達聖伸(上智大学外国語学部准教授)「フランス、ベルギー、ケベックのライシテを比較する―成り立ちと現在の課題から」 日白修好150周年記念シンポジウム 文化・知の多層性と越境性へのまなざし ―学際的交流と「ベルギー学」の構築をめざして― 2016年12月10日(土)、2016年12月11日(日)@東京理科大学富士見校舎 詳細 https //www.jb150sympo.org/ 第66回研究会 2016年8月6日(日)13 00-18 00@明治大学(駿河台キャンパス) 研究棟4F第三会議室 【発表】山口博史(都留文科大学)「ベルギーの「ライシテ」―あるライフヒストリー・インタビューからの接近」 【発表】齋藤至(東京大学出版会)「1945-70年ベルギーの社会構造―歴史政治学的アプローチ」 【発表】佐藤龍一郎(東京大学)「ヤン・ファン・エイク作《ロランの聖母》の制作年代について―服飾史からのアプローチを中心に」 第65回研究会 2016年6月12日(日) 13 30-17 30@西宮市大学交流センター セミナー室1 【発表】白田由樹(大阪市立大学)「アール・ヌーヴォーの起源に関する考察―S.ビングとヴァン・デ・ヴェルデの対比から―」 【発表】西出佳代(神戸大学)「ルクセンブルク語における完了表現の文法化と動詞の過去形」 【発表】曽我篤嗣(京都大学大学院)「第二次大戦期ベルギーにおける抵抗意識―雑誌『スピルー』の動向を中心に―」 第64回研究会 ブリュッセル大会 2016年3月3日(木)13 30-18 00@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】岡本夢子(京都大学・リエージュ大学)「世紀末リエージュ新聞Caprice Revue について」 【発表】小田藍生(ブリュッセル自由大学・早稲田大学博士課程)「ヴィクトール・オルタとアール・ヌーヴォーの誕生―彼の椅子(1893-1912)に関する初の詳細な分析的研究―」 【発表】中條健志(大阪市立大学都市文化研究センター)「ベルギーにおける移民政策の変遷」 【発表】松井真之介(神戸大学大学院国際文化学研究科国際文化学研究推進センター)「ベルギーのクルド人、クルド人にとってのベルギー」 【発表】河内華子(大阪大学)「初期近世におけるネーデルラント芸術家の離散(ディアスポラ)とネットワーク―ヘルドルプ一族の事例を中心に―」 第63回研究会 (ケベック学会西日本地区第1回研究会共催) 2016年2月13日(土)13 00-17 30@阪南大学あべのハルカスキャンパス 第1部「ケベックとベルギーの言語状況」 【発表】大石太郎(関西学院大学)「ケベックのアングロフォン―現状と今後の展望―」 【発表】石部尚登(日本大学)「ベルギーの言語としてのフランス語―ワロン運動における言語観から」 第2部「ケベックとベルギーの舞台芸術」 【発表】高橋信良(千葉大学) 「ベルギーの現代舞台芸術―教育と情報が果たす役割」 【発表】藤井慎太郎(早稲田大学)「ケベックの地域主義・文化政策・舞台芸術」 第62回研究会 2015年12月19日(土)13 00-17 00@福岡大学 文系センター11階11B会議室 【発表】武居一正(福岡大学)「第6次憲法改正について」 【発表】白石幸作(明治大学)「ギ・ゴフェットの詩集『約束された生La Vie promise』について」 【発表】内田智秀(名城大学)「「手帳」のなかの『ペレアスとメリザンド』」 【発表】三田順(北里大学)「エクトール・シェネーと〈ものの魂〉」 第61回研究会 2015年7月26日(日)13 00-@明治大学研究棟4F第三会議室 【発表】佐々木菜緒「ベルギーとケベック文学の比較研究序論―ケベック性の問題」 【発表】白石幸作「詩人ギ・ゴフェットを読む―「生」と「詩」の探求―」 【発表】三田順 「ベルギーにおける幻想の系譜とフランス・エレンス」 【発表】山口博史「留学経験者のライフヒストリーからみるベルギー社会」 【発表】井内千紗「ブリュッセルにおけるオランダ語文化振興について」 第60回研究会 2015年5月17日(日)14 00-18 00@大阪産業大学梅田サテライトキャンパス 【報告および告知】の一考察」今中舞衣子(大阪産業大学)「国際フランス語教授連合(FIPF)役員研修およびリエージュ世界大会について」 【発表】梅澤礼(立命館大学)「エチエンヌ・ド・グレーフによる「殺人犯の心理」ーヘール、犯罪学の分岐点ー」 【アトリエ】「教育実践を共有する・ふりかえる」、ファシリテーター:今中舞衣子(大阪産業大学) 第59回研究会 ブリュッセル国際大会 2015年3月4日(水)13 30-18 30神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】石部尚登(日本大学助教)「ベルギーにおける言語規範の輸入と輸出」 【発表】岡本夢子(京都大学・リエージュ大学博士課程)「19世紀末ベルギー、フランスの文学新聞における交流について」 【発表】中條健志(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)「ベルギーにおける「移民問題」の歴史」 【発表】利根川由奈(日本学術振興会研究員)「ルネ・マグリット制作の王立施設の壁画・天井画に関する一考察―マグリットとベルギー教育省の協力関係を背景に」 【発表】Pierre Bonneels(ブリュッセル自由大学哲学研究所博士課程)「大森荘蔵の物と心の理解について」 【発表】松井真之介(神戸大学大学院国際文化学研究科 国際文化研究推進センター研究員)「ヒズメット運動信奉者による学校建設と運営――ベルギーにおける事例」 【発表】三田順(北里大学一般教育部講師)「La Réception du symbolisme belge à Vienne. Le cas de Stefan Zweig」 第58回研究会 2015年2月22日(日)13 30-17 30@神戸大学国際文化学研究科 E棟3階 E325 【発表】内田智秀「メーテルランク『青い鳥』に関する言説についての一考察」 【発表】三田順「ワロニーにおける象徴主義受容と〈北方〉アイデンティティーの形成」 【DVD映像鑑賞】『パトラッシュ、フランダースの犬』(2008) オランダ語(+日本語字幕) 懇親会 第57回研究会 ルクセンブルク学研究会=ベルギー研究会共同セミナー 企画運 営:木戸紗織・中條健志(大阪市立大学都市文化研究センター) 11月9日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター講義室2 【発表】石部尚登(日本大学)「『方言』の書記化:ワロン語正書法の歴史から」 【発表】柴崎隆(金城学院大学)「いわゆる“ライン方言(Reinisch)”の言語的特徴 ―ケルン方言を中心に」 【発表】田原憲和(立命館大学)「アントワーヌ・マイヤーはルクセンブルク語をどのように見ていたか」 【発表】田村建一(愛知教育大学)「ルクセンブルク語北部方言の特徴」 懇親会 第56回研究会 10月18日(土)13 30-17 30@金城学院大学サテライト 【発表】山口博史「ベルギーの多言語地域で生きる-ブリュッセル周辺地域に住むフランス語話者への聞き取りから」 【発表】丹羽卓「ラシスムを通してフランデレンとケベックを比較する」 懇親会 第55回研究会 7月27日(日)13 30-17 30@明治大学研究棟4F第三会議室 【発表】吹田映子「ポール・ヌジェのルネ・マグリット論―視覚をめぐる主題の断絶と連続」 【発表】野坂悦子「ベルギーの絵本における”死”と“グリーフ(喪失悲嘆)”―オランダ語圏とフランス語圏の表現の違いを比較して」 【発表】井内千紗「ベルギー各共同体政府による無形文化遺産の目録作成―ユネスコ無形文化遺産保護条約批准の影響分析」 懇親会 第54回研究会+総会 2014年6月15日(日)13:30-17:30@西宮市大学交流センターセミナー室1 13 30-14 50 総会 15 00-17 30【DVD映像鑑賞】Le gamin au vélo『少年と自転車』(2011) 懇親会 第53回研究会 2014年5月11日(日)13:30-17:30@西宮市大学交流センター講義室1 【発表】岡本夢子「世紀末ベルギー文学におけるフュミスム精神の受容」 【DVD映像鑑賞】Tintin et moi『タンタンと私』(2003) 懇親会 第52回研究会 ブリュッセル国際大会 2014年3月5日(水)13 00-19 30 第一部(13 00-16 30)@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】石田まりこ(ブラッセルインター校)「「我々と奴ら」の変容」 【発表】石部尚登(日本大学理工学部助教)「公的権力の存在を前提としない「事実上の正書法」の固定化」 【発表】大迫知佳子(日本学術振興会海外特別研究員・ブリュッセル自由大学)「独立後のベルギー王国におけるナショナル・アイデンティティー形成への音楽の関与―ブリュッセル王立音楽院の音楽理論教育に焦点をあてて―」 【発表】杉山美耶子(ヘント大学博士課程)「聖なる画中画―ペトルス・クリストゥス作《若い男性の肖像》に描かれた「聖顔」と贖宥―」 第二部(18 00-19 30)@シャルリエ美術館 【講演】 利根川由奈(京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程)「「ベルギー美術史」の諸相―初期フランドル派からシュルレアリスムまで―」(英語) 正木裕子(ベルギー王立ブリュッセル音楽院声楽科講師)「ブリュッセル芸術サロン<自由美学>とマーテルランクとその周縁」(フランス語) 【演奏会】ブリュッセル王立音楽院声楽科 正木研究室 Henri Duparc(1848-1933) / Charle Baudelaire(1821-1867), « L'invitation au voyage » (C.1870) Henry Février (1875-1957) / Maurice Maeterlinck(1862-1949), Extrait d'opéra « Monna Vanna » (1909) Claude Debussy (1862-1918) / Maurice Maeterlinck, Extrait d’opéra « Pelléas et Mélisande » (1902) Claude Debussy / Pierre Lous (1812-1889), Chanson de Bilitis (1897) François August Gevaert (1828-1908) / Victorien Sardou (1831-1908 ) , Extrait d'opéra « Le Capitaine Henriot »(1864) 懇親会 第51回研究会 2014年2月9日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター講義室1 【発表】利根川由奈(京都大学博士課程)「マグリットにおけるベルギー/ベルギーにおけるマグリット」 【報告】三田順(学振特別研究員PD)「ベルギー象徴派のウィーンとスロヴェニアにおける受容」 【報告】岩本和子(神戸大学)「ベルギー/ケベックの仏語圏文学の現在」 懇親会 第51回研究会(中止) 2014年1月6日(月)14 00-17 30@一橋大学国際研究館4階大教室 【発表】利根川由奈(京都大学博士課程)「マグリットにおけるベルギー/ベルギーにおけるマグリット」 【発表】岡本夢子(京都大学博士課程)「世紀末ベルギーから見たモンマルトルのボエーム Le Chat NoirとLa Jeune Belgiqueの相互関係の可能性ー」 【発表】岩本和子(神戸大学)「ベルギー/ケベックの仏語圏文学の現在」 懇親会 第50回研究会 2013年12月8日(日)14 00-18 00@大阪駅前第3ビル19階大阪産業大学梅田サテライトキャンパスセミナールーム 【発表】松井真之介(神戸大学)「開かれたコミュノタリスムの可能性―フランスの地域語学校を中心に」 【発表】佐藤潤一(大阪産業大学)「ベルギーと国際人権」 懇親会 第49回研究会 2013年10月12日(土)9 45-@関西学院大学F号館203教室 日本ケベック学会2013年度全国大会 ワークショップ共催(13 15-15 00 ) 「ケベックとベルギー:フランス語圏の多元社会 ―言語、政治、文学―」 Atelier (En collaboration avec l’Association japonaise des études belges ) Québec et Belgique sociétés pluralistes francophones -- langue, politique et littérature -- 司会:大石太郎(関西学院大学) コーディネーター:真田桂子(阪南大学) コメンテーター:丹羽卓(金城学院大学) :岩本和子(神戸大学) (1)「マルチナショナル連邦制におけるケベックの人権(言語権)を巡る論争についての考察 ―カナダ 1982 年憲法闘争を手掛かりに― 」 <ケベック学会>荒木隆人(京都大学法学研究科研修員) (2)「フラーンデレンおよびワロニーにおけるケベックの言語政策の影響」 <ベルギー研究会> 石部尚登(日本大学) (3)「ベルギー・フランス語文学におけるアイデンティティの形成と対立 ─十九世紀末ブリュッセルとワロニーの文学シーンを巡って」 <ベルギー研究会> 三田順( 日本学術振興会特別研究員 PD ) (4)「「国民文学」から「移動文学」へ ;ケベック文学における多元化とその波及」 <ケベック学会>真田桂子(阪南大学) 第48回研究会 2013年7月28日(日)13 00-18 00@日本大学理工学部駿河台校舎5号館524室 【発表】Ruth Vanbaelen「ベルギー北部およびブリュッセルの言語事情」 【発表】本田まり「ベルギーにおける終末期医療に関する法的状況」 【発表】正木裕子「ベルギーの現代声楽作品とその作詞者の一例」 懇親会 第47回研究会 2013年6月30日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室1 第1部<研究発表> 狩野麻里子「ベルギー王立美術館のアートマネジメント分析~ICOMによる博物館の3機能を基準として~」 第2部 <ベルギーの外交と内政> ①「外交」 正躰朝香「ヨーロッパ統合におけるベネルクス枠組みの変容」 ②「内政」 「映像作品鑑賞会」(解説付き)『Bye Bye Belgium』(2006年)、『To be or not to.be』(2008年) 第46回研究会 2013年5月27日(月)17 00-19 00@ 神戸大学国際文化学研究科大会議室(E棟4階) 主催:神戸大学大学院国際文化学研究科・異文化研究交流センター(IReC)2013年度第1回講演会 共催:ベルギー研究会 後援:日本フランス語教育学会(SJDF)、フランダースセンター(大阪) 【講演】Prof. Jean-Marie Klinkenberg (ジャン=マリ・クランケンベルグ名誉教授) Académie royale de Belgique(ベルギー王立学士院)、Université Liège (リエージュ大学)、Président du Conseil de la langue française et de la politique linguistique(ベルギーフランス語・言語政策評議会会長) Les littératures francophones septentrionales constantes et convergences (北方フランス語圏文学の特徴と共通性) フランス語(逐次通訳あり) 第45回研究会 2013年4月21日(日)13 00-17 00@西宮市プレラホール5階会議室 【報告】ベルギー・オランダ語短編翻訳についての報告 鈴木義孝「Herman Teirlinck Het Japans masker」(作家、作品、試訳紹介) 【映画鑑賞】ローデンバック『死都ブリュージュ』 (1981年)(解説:岩本、三田) 懇親会 第44回研究会 2013年3月24日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室 【発表】石部尚登「「方言」の復権とICT の活用」 【報告】ベルギー・フランス語短篇翻訳に関する報告 岩本和子「Madeleine Bourdouxhe ,Les Jours de la femme Louise翻訳」 小林亜美「Michel de Ghelderod, Sortileges翻訳」 懇親会 第43回研究会 2013年2月7日(木)13 00-21 00 第一部(13 00-16 30)@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】松井真之介(神戸大学大学院国際文化学研究科メディア文化研究センター)「ベルギーのアルメニア人コミュニティ」 【発表】村中由美子(東京大学大学院仏文研究室博士課程)「見出されたフランドル-ユルスナール『黒の過程』(1968) における絵画をめぐって-」 【発表】角本摩衣子(神戸大学大学院博士課程後期課程/ブリュッセル自由大学訪問研究員)「炭鉱からみる近代—マニフェスタ9 と’文化’資源としての〈炭鉱〉展を中心に」 【発表】フレーク・アドリアーンスFreek Adriaens(ヘント大学講師)「Some viewpoints on Belgian and Flemish national identity in Rolf Falter’s “Belgium, a history without a country” (België – Een geschiedenis zonder land” – Bezige Bij Antwerpen, 2012)」 第二部(18 00-19 45)@ブリュッセル音楽院 Lecture Concert « Belgian Art Songs » “Belgian Francophone Literature at the End of the 19th Century” Concert presented by the Singing Class of Hiroko Masaki Composers G. Lekeu , J. Jongen , F. de Bourguignon , J. Absil a.o. Texts A. Hardy , Norge , M. Carême , M. Maeterlinck , E. Verhaeren , G. Rodenbach a.o. Lecturer Dr. Jun Mita ( Kobe University , Japan) Pianist Laurence Verna ( Conservatoire royal de Bruxelles) 懇親会 第42回研究会 2012年12月27日(木)13 30-17 30@一橋大学国際研究館4階大教室 【発表】小田藍生「フランスにおけるヴィクトール・オルタの受容」 【発表】杉山美耶子「ヤン・ファン・エイクのブルッヘにおける人的交流及び制作環境に関する一考察--シント・ドナティアヌス聖堂を中心に-」 【発表】三田順「ワロニーにおける象徴主義絵画─ヴェルヴィエ派とアンティミスム─」 懇親会 研究会プログラム 第41回研究会 2012年11月11日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室1 【発表】吹田映子「ルネ・マグリットの講演「生命線」と油彩画《彼岸》―陰を経て光の下に見出す〈生〉のイメージ」 【発表】三田順「ベルギーにおけるドイツ語文学──〈境界地〉におけるアイデンティティーの探求──」 懇親会 第40回研究会 2012年9月30日(日)13 00-17 00@西宮市プレラホール5F会議室 【発表】的場寿光「19世紀の視覚空間の変容と「フェナキスティスコープ」 【発表】中筋朋「ミシェル・ド・ゲルドロードにおける存在のモデルとしてのマリオネット」 【翻訳プロジェクト】作家紹介、試訳紹介(井内、鈴木、板屋、岩本) 懇親会 第39回研究会 2012年7月29日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】石部尚登「ワロン語の標準化―方言学者と復権運動家の同床異夢」 【発表】三田順「カーレル・ヴァン・デ・ウーステイネにおける「ヴラーンデレン性」―モーリス・マーテルランクを手掛かりとして」 【発表】田母神顯二郎「断片とパサージュ―アンリ・ミショーとベルギー」 【発表】加来奈奈「16世紀前半ネーデルラントの統一と渉外活動―1529年カンブレ平和条約履行における交渉人ジャン・ド・ル・ソーの機能」 【発表】岩本和子「シャルル・ド・コステル『ウーレンシュピーゲル伝説』とH.クラウスの戯曲」 第38回研究会 2012年7月16日(月・祝)13 00-17 00@西宮市プレラホール5F会議室 【発表】利根川由奈「ベルギーの現代美術における「ベルギーの特質」の表象―社会と芸術との関連から―」 【発表】井内千紗「文化行政および「フランデレンの波」にみる文化概念の差異と統合」 【発表】狩野麻里子「ベルギーのアート・マネジメント教育―ULBの事例を基に」 【発表】三宅拓也「近代日本における商品陳列所の受容―ブリュッセル商業博物館からの学習と展開」 【発表】中條健志「OIF(フランコフォニー国際組織)とベルギー」 第37回研究会 2012年5月27日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター講義室2 【発表】野崎次郎「ベルギーと言語戦争 La Guerre des Langues en Belgique」 ≪延期≫ 【発表】中條健志「「フランコフォニー」としてのベルギー―OIF(フランコフォニー国際機関)における活動からの考察―」 【発表】石部尚登「ベルギーのドイツ語話者とその領域」 懇親会 第36回研究会 2012年4月29日(日)13 00-17 00@西宮市プレラホール会議室 【発表】大迫知佳子「ベルギー王立図書館『F.-J.フェティスコレクション』所蔵の資料について』 【発表】今中舞子「ポール・オトレの思想とムンダネウム」 【発表】正躰朝香「ヨーロッパにおける多様性の『尊重』と『管理』」 翻訳プロジェクト 懇親会 第35回研究会 2012年3月7日(水)13 30-17 30@神戸大学ブリュッセルオフィス 【発表】三田順「カーレル・ヴァン・デ・ウーステイネとヴラーンデレン・アイデンティティ」 【発表】井内 千紗「19世紀後半ブリュッセルにおけるフランデレン文化の振興―王立フランデレン劇場設立をめぐって―」 【発表】ハネ・オステイン「現代ベルギーにおける〈tussentaal〉について」 懇親会:Le Cap@ブリュッセル blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 第34回研究会 2012年1月29日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】中筋朋 「メーテルランクの一幕劇にみる19世紀末の<劇>の質的変化―「日常の悲劇」と筋の内面化をめぐって―」 【発表】的場寿光「ラウール・セルヴェ『タクサンドリア』―「偽りのイメージ」から「運動=イメージ」へ」 懇親会 第33回研究会 2011年12月25日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室1 【発表】加来奈奈「16世紀平和条約における南ネーデルランドが担う“仲介国家“についての考察―1529年カンブレ平和条約施行における交渉人ジャン・ド・ル・ソーの機能― 【翻訳プロジェクト】Hugo Claus『ベルギーの嘆き』 懇親会 第32回研究会 関西EU多文化共生研究会との共催 2011年10月23日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】木戸紗織「多言語社会ルクセンブルクにおける言語使用 ―領域を手がかりとして」 【発表】石部尚登「ベルギーにおける言語政策と言語の領域性認識の関係」 【発表】大場茂明「ハンブルク・ザンクトパウリにおける地区再生 ―衰退地区からトレンディ・エリアへ―」 懇親会 第31回研究会 2011年9月25日(日)13 30-17 30@神戸大学国際文化学研究科 【発表】野崎次郎「Lara Fabianとベルギー的なるもの」 【ベルギー現代小説翻訳準備会】 <作家・作品紹介> -鈴木義孝:Erwin Mortier -岩本和子:Madeleine Bourdouxhe La Femme de Gilles 第30回研究会 2011年8月20日(土)~23日(火)@サロン・ド・ゆきみーる 【発表】石部尚登「地域語と学校:ベルギーのある自治体における新しい試みから」 【発表】鈴木義孝「「ベルギー」についてー辞書での表記を中心に」 【発表】野崎次郎「フランスとアメリカー新自由主義への傾斜?」 【発表】狩野麻里子「ベルギーのアートマネジメント教育と実践」 【発表】井内千紗「修辞家集団(rederijkerskamer)について」 【発表】寺尾智史「社会言語学とは何者か?ー吉田喜昭『ドングドンとことだま大王』(1976、アリス館)からの再検証」 ※第30回は島根県で合宿を行いました。 (合宿詳細は後日更新予定) 第29回研究会 2011年7月31日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター 【報告】鈴木義孝「フランダース文学翻訳セミナー (7/14~18) について」 【ベルギー現代小説翻訳準備会】 <作家・作品紹介> -三田順 (Hugo Claus Het huis in de struikenと Xavier Deutsch Victoria Bauer) -今中舞衣子 (Amélie Nothomb Ni D'Eve Ni D'Adam) <作家紹介> -板屋嘉代子 (Anne Provoost) -的場寿光 (Francis Dannemark) 懇親会 第28回研究会 2011年6月25日(土)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室1 【発表】伊勢晃「アポリネールとベルギー」 【発表】井内千紗「フランデレンの文化政策」 総会 懇親会 第27回研究会 2011年5月15日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】狩野麻里子「ベルギー美術とベルギー王立美術館研修の報告」 【合評会】石部尚登『ベルギーの言語政策』(大阪大学出版会、2011年) コメンテイター:寺尾智史、岩本和子 懇親会 第26回研究会 2011年4月24日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室1 【読書会】Jean-Philippe Toussaint紹介(岩本、他)、テキスト読解 【上映会】Salle de bain 懇親会 第25回研究会 2011年3月21日(月)13 30-17 30@神戸大学国際文化学研究科 【発表】溝口知宏「ベルギーとEU経済の課題」 【上映会】TO BE OR NOT TO.be La collection qui donne envie d'etre belge/ Een reeks die je warm maakt voor Belgie(2010年、RTBF他制作) 懇親会 第24回研究会 2011年1月30日(日)13 30-17 30@神戸大学国際文化学研究科 【発表】井内千紗・岩本和子「「フランデレンの獅子」をめぐって」 【上映会】De Leeuw van Vlaanderen (英語字幕 95分) 【読書会】ヘンドリクス・コンシャンス『フランデレンの獅子』(蘭/仏/英) 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第23回研究会 2010年11月28日(日)13 00-17 00@西宮プレラホール 会議室 【発表】利根川由奈 「ベルギーのシュルレアリスムにおけるパロディ」 【読書会】ヒューホ・クラウス(Hugo Claus)『かも猟』 懇親会 第22回研究会 京都ドイツ語学研究会との共催 2010年9月25日(土)13 30-17 30@キャンパスプラザ京都6階 京都産業大学サテライト第2講習室 【発表】石部尚登「ベルギーのゲルマン語圏とその『方言』観」 【発表】黒沢宏和「古高ドイツ語『タツィアーン』における翻訳手法――dixerit 直説法未来完了形か接続法完了形か――」 【発表】檜枝陽一郎「韻文から散文へ─『ライナールト物語』韻文版および散文版の比較─」 懇親会 第21回研究会 2010年8月28日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】矢追愛弓「フェルナン・クノップフ作《愛撫》試論」 【発表】鈴木義孝・井内千紗「フランデレンにおける現代オランダ語文学」 懇親会:長寿蔵@伊丹 第20回研究会 2010年7月25日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター講義室1 【発表】田母神顯二郎「アンリ・ミショーとベルギー」 【発表】小林亜美「スタンダールの小説と絵画」 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第19回研究会 2010年5月23日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】石部尚登 「ベルギーで「言語戦争」の後にもたらされたもの」 【映画鑑賞】『Pallieter』(1975) シナリオHugo Claus、原作Felix Timmermans (1916) TimmermansとClausについての略説(岩本) 懇親会 第18回研究会 2010年4月25日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室2 【発表】出口馨「近代日本におけるメーテルランク及びベルギー象徴派の受容について(詩分野を中心に)」 【発表】井内千紗「ブリュッセルにおけるローカリティの生産とその変容-アフリカ地区、マトンゲを事例に-」 懇親会:Beer Cafe Barley@西宮 第17回研究会 2010年2月16日(火)13 30-17 30@西宮市大学交流センターセミナー室1 【発表】三田順「ヴラーンデレン象徴主義文学について」 【発表】星元佐知子「EUにおける自治体の活躍ーカタルーニャ州の対外政策からー」 懇親会 第16回研究会 2010年1月23日(土)14:00-@神戸大学国際文化学研究科 【発表】三宅拓也「近代日本の陳列所とベルギー:原型としてのブリュッセル商業博物館」 【映画鑑賞】Amélie Nothomb『畏れ慄いて』 今後の研究会活動について 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第15回研究会 2009年12月11日(金)17 00-@神戸大学国際文化学研究科 主催:神戸大学大学院国際文化学研究科異文化研究交流センター(IReC) 協賛:ベルギーフランドル交流センター、関西ベルギー研究会 【講演】ベルナルド・カトリッセ(Bernard Catrysse) ベルギーフランドル交流センター館長 「Energizing Europe the importance of the Regions and the case of Flanders.」 使用言語:英語(要旨・通訳付) 第14回研究会 2009年11月8日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター講義室2 【講演】Ekyalongo Bo Lawele Roudy Chiminch「コンゴ民主共和国をめぐる文化」(⇒ 案内ポスター) 【発表】苅田弥生「フランス滞在の総括、EU域内の国境を越えた自治体間協力について」 懇親会:Beer Cafe Barley@西宮 第13回研究会 2009年9月13日(日)13 30-17 30@西宮市大学交流センター講義室2 【発表】中條健志「フランスの「若者」はどのように語られたか?―「郊外」での「暴動」をめぐって」 【読書会】小川秀樹訳『シャムの独立を守ったお雇い外国人ーフランスの砲艦外交と国際法学者ロラン=ジャックマンの闘い』(ウォルター・E・J・ティップス)訳者による解説、質問と議論 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第12回研究会 2009年7月20日(月・祝日)13 00-17 00@西宮市プレラホール会議室 【発表】鈴木義孝「西洋言語学史と品詞分類および文法概念について」 【発表】加来奈奈「16世紀前半平和条約におけるネーデルランド「大使」に関する考察-1529-30年ネーデルランド総財務収支勘定簿を中心に-」 懇親会:Beer Cafe Barley@西宮 第11回研究会 2009年6月21日(日)13 00@西宮市プレラホール会議室 【発表】石部尚登「果たしてベルギーは「多言語国家」か?-領域性原理と地域別一言語主義と言語的不寛容と」 【発表】寺尾智史「多言語主義に向かう南部アフリカ−−アンゴラ言語政策研究の予備的考察」 懇親会:Beer Cafe Barley@西宮 第11回研究会(中止) 2009年5月17日(日)14 00@神戸大学国際文化学研究科 【発表】石部尚登「ベルギーの言語政策の一つとしての言語調査」 【発表】寺尾智史「多言語主義に向かう南部アフリカ−−アンゴラ言語政策研究の予備的考察」 懇親会:六甲 第10回研究会 2009年4月5日(日)14 00@姫路市立美術館講堂 ベルギー美術研究会との合同企画 【講演】高瀬晴之学芸員「20世紀のベルギー美術」(フランドル表現主義と抽象、現代あたりを中心に) 姫路市立美術館所蔵品の鑑賞 懇親会:姫路市内 第9回研究会 2009年3月15日(日)14 00@神戸大学国際文化学研究科 【発表】正躰朝香「ベルギー政治の不安定化と連邦制ー『非領域性原理』の後退から考えるー」 ベルギー映画鑑賞『ティル・オイレンシュピーゲルの冒険』 ベルギー料理 La Bruxelloise@元町 第8回研究会 {2009年2月8日(日)14 00@神戸大学国際文化学研究科} 【発表】今中舞衣子「フランス語教育における<ことば>と<文化>-ベルギー、フランス、EU、そして日本の事例から」 テレビ映画「Manneken-Pis」鑑賞 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第7回研究会 2008年12月13日(土)@神戸大学国際文化学研究科 【発表】岩本和子「ベルギーのフランス語文学と<フランス文学>」 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE → ルミナリエ 第6回研究会 2008年10月18日(土)@姫路市立美術館講堂 ベルギー美術研究会との合同企画 【講演】高瀬晴之学芸員「ベルギーのシュルレアリスム」 展覧会観覧 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第5回研究会 2008年8月30日(土)@神戸大学 【発表】井内千紗「ブリュッセルにおけるオランダ語メディアの所在ーFM Brusselを例に」 【映画鑑賞】DVD「ティル・オイレンシュピーゲルの冒険(Les Aventures de Till l'Espiegle)」鑑賞 【解説】岩本和子「原作(シャルル・ド・コステル『ウーレンシュピーゲル伝説』)についての解説」 ベルギー料理 La Bruxelloise@元町 別会À姫路 2008年8月3日(日)@姫路市立美術館 コレクションギャラリー「ベルギー象徴派の画家たち」 「アメデオ・モディリアーニ展」 第4回研究会 2008年7月21日(月)@神戸大学 海の日兼ベルギー・ナショナルホリデー 【発表】石部尚登「方言の視点から見たベルギーの言語政策史」 DVD「KASSABLANKA」鑑賞 懇親会:Beer Cafe de BRUGGE@三宮 第3回研究会 2008年6月29日(日)@神戸大学 Hugo Claus紹介:岩本和子 「かも猟」合評会 DVD「フランデレンの獅子(De Leeuw van Vlaanderen)」鑑賞 第2回研究会 2008年5月15日(木) ベルギー料理 La Bruxelloise@元町 別会Àブリュッセル 2007年10月10日(水) 第1回研究会 とりあえず設立の会 2007年8月4日(土) Beer Cafe de BRUGGE@三宮
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夢魔 一 ――この野郎! と、さう頭蓋内で叫んでゐた私は、不意に全身に電気が走ったかの如くに肉体に力が漲り、その肉体を意識下に従へることに成功したその刹那、あっと思ふ間もなく反射的に私は私をせせら笑ってゐたその夢魔に対して殴り掛かってゐたのであった。が、果たせる哉、私の拳は虚しく空を切り蒲団が敷かれた畳を思ひ切り殴るへまをやらかしたのみであったのである。当然の事、私を嘲弄してゐた夢魔はびくりともせずに相変はらず私の眼前に、つまり、私の閉ぢられし瞼裡にゐたのであった。 一方で私はといへば、私が夢魔ではなく畳を殴ってゐた事を明瞭に認識してはゐたが、しかし、そのまま覚醒することはなく、眼前の夢魔に目を据ゑては夢魔の嘲笑に怒り心頭なのであった。 この夢魔は時折私の夢に現はれる――もしかするとそれとは反対に私が夢魔の世界へ夢を通して訪れてゐるのかもしれぬが――のであった。また、この夢魔は何時も能面の翁の面(おもて)をしてゐて、朱色の大きな大きな大きな落陽を背に引き連れて、それでゐて夢魔の面は逆光では決してなく、煌々とした輝きを放って、その面にいやらしい微笑を浮かべては決まって私を罵るのであった。 ――そら、お前の素性を述べてみよ。 ――くっ――。俺は俺だ! ――へっ、俺は俺? それはお前だけが思ってゐるに過ぎぬのじゃないかね? ほら、お前の素姓を述べ給へ。 ――くそっ。俺が俺であることを俺のみが思ってゐたとしても、それの何処がいけないのか! ――馬鹿が――。お前は《他》がお前を承認しない限りは、お前はお前未然の下らない《存在》に過ぎぬのぢゃ。そら、お前の素姓を述べてみよ。 ――くっ――。 ――口惜しいか? ならば早くお前の素姓を述べてみよ。 ――くそっ。 ――ふほっほっほっほっ、所詮、お前にお前自身の素姓を語れる言の葉は無いのさ。それ、お前の素姓を「俺」の類の言葉無しにお前について述べてみろ。 ――《他》以外の《もの》が己ぢゃないのか? ――ふほっほっほっほっ。馬鹿が! 《他》もまた《吾》なり。お前の頭蓋内の闇、即ち五蘊場に《他》たる世界は表象されないのかね? ――《他》は《他》として自存した《もの》ではないのか! ――否! 《他》は《吾》あっての《他》だ。 ――否! 《他》たる世界は《吾》無くしても《存在》する! ――ほほう。しかし、《吾》は《他》たる世界をその内部に、つまり、五蘊場に取り込まなければ、即ち世界認識しなければ《存在》すら出来ない。これを如何とする? ――ぬぬ。 ――所詮、《吾》など世界に身の丈を弁へてきちんと《存在》する塵芥にも劣る《存在》に過ぎぬのぢゃないかね? ふほっほっほっほっ。 ――ちぇっ、結局は《他》たる世界は《吾》無くしても《存在》するか――。 ――それはお前がさう言ったに過ぎないのぢゃないかね? ――さうさ。《他》たる世界において《吾》は芥子粒にも劣る厄介者でしかない! ――ふほっほっほっ。その自己卑下して自己陶酔する《吾》の悪癖は如何にかならないかね? ――悪癖? ――さうだ。《吾》の悪癖だ。自己卑下して万事巧く行くなどと考へること自体傲慢だよ。 ――しかし、《吾》は《吾》の《存在》なんぞにお構ひなしに自存してしまふ世界=内に《存在》せざるを得ぬ以上、《吾》は自己卑下するやうに仕組まれ、若しくは「先験的」にさう創られてゐるのぢゃないかね? ――ふほっほっほっほっ。では、《吾》は何故《存在》するのかね? ――解からない……。 ――解からない? それは余りに《存在》に対して無責任だらう? ――ちぇっ、この野郎! と、私は再び夢魔に殴り掛かったのであったが、果たせる哉、これまた私の拳は空を切り畳を殴っただけに過ぎなかったのである。 ――ふほっほっほっほっ。お前に虚空は殴れないよ。 ――虚空だと? ――さう、虚空だ。お前の内部にも《存在》する《他》たる虚空に私はゐるのぢゃ。そしてその虚空は全てお前が創り上げた《他》たる内界と言ふ若しくは外界といふ世界の一位相に過ぎぬのぢゃ。 ――お前はその虚空の主か? ――ふほっほっほっほっ。さうだとしたならお前は如何する? (一の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 幽閉、若しくは彷徨 四十一 ――すると《吾》の過誤は《他》そのものを侮ったことになるが、如何かね? ――ふっ、その通り。《吾》は《他》を甘く見過ぎてゐたのさ。《吾》無くして全て無しなんぞはその最たる《もの》だ。《吾》無くしても《他》は相変はらず何事もなかったかの如く《存在》する。 ――例へば、それは《世界》かね? ――さうさ。それに《他者》も《客体》も何もかも《吾》がゐようがゐまいがお構ひなしに《存在》する。何時頃から《吾》が《世界》に御邪魔してゐるといふ感覚が無くなってしまったのだらうか……。 ――ふっ、無くなったのじゃなく、詰まる所、それは《吾》の《死》に直結するが故に《吾》は《吾》の《死》が怖くてさういふ感覚は全て麻痺させてゐるに過ぎぬのさ。 ――さて、どうやって《吾》はその感覚を麻痺させてゐるのやら――。 ――へっ、簡単明瞭さ。《吾》が《吾》と対峙しなければ、つまり、《他》の何かに興じてゐれば、この浮世は何となく過ぎてくれるのさ。 ――それじゃあ、《吾》は《吾》を知らずして、否、何も知らずして、つまり、まるで夢の中にゐるかのやうにして、時を過ごしちまってゐるのか? ――《主体》は《吾》と対峙せずに済む《もの》を発明するのに躍起になってゐるじゃないか。 ――つまり、娯楽に象徴される《楽》か――。 ―― ふっ、皮肉なことに《吾》の内部に秘かに潜んでゐればよかった《他》を闇から引き摺り出して、《吾》の内部の《他》が外在化して《吾》を呑み込むといふ、つまり、《吾》が《吾》であることの理性を一瞬でも失はせる《他》といふ欲望を肥大化させた上に更に肥大化させて、時が移ろふ、ちぇっ、それは《吾》の《個時空》に違ひないのだが、そんな事などお構ひなしに欲望といふ《吾》の内部に潜む《他》を無理矢理にでも引き摺り出された《吾》は、《他》の《個時空》たる巨大な巨大な巨大なカルマン渦と一緒くたになった欲望の巨大な渦に呑み込まれ、そしてその《他》の巨大な《個時空》のカルマン渦に流されるまま一生を終へるのさ。ちぇっ、これは極楽じゃないかね? ――欲望は《他》かね? ――《世界》を《吾》の頭蓋内の闇、即ち五蘊場に明滅する表象群で埋め尽くした現状においては最早欲望は《他》以外の何《もの》でもない! ――つまり、《吾》は、ちぇっ、外在化した《吾》の頭蓋内に棲んでゐるといふことか――。 ――つまり、夢の中さ。 ――それじゃ、夢は《他》かね? ――夢が《世界》である限りにおいてのみ《他》さ。 ――自他無境……。現状を一言で言ってしまへばさうじゃないかね? ――否、《自》滅さ。 ――へっ、《自》滅か。ざまあ見ろだ。 ――何に対してのざまあ見ろかね? ――《自》滅した《吾》に対してに決まってをらうが! ――さて、すると、現在《吾》は何処に棲息してゐるのだらうか? ――世界=外だらう? ――世界=外? ――さう、世界=外だ。《世界》が外在化した《吾》の頭蓋内の闇、即ち五蘊場に明滅する表象群で埋め尽くされた以上、《吾》は、へっ、皮肉なことに世界=外に追ひ出されちまったのさ。 ――その世界=外を具体的に言ふと? ――欲望といふ《他》が抜け落ちた抜け殻と化した《吾》は、その《吾》を《吾》の内部の無意識下の更にその奥底に封じ込めた一方で、《世界》の涯へと《吾》は自ら進んで《吾》の在処を投企したのさ。 ――へっ、それは一体全体何のことかね? ――ふっふっふっふっ。《吾》の内部の奥底の奥底の奥底は、へっ、《世界》の涯に通じてゐたといふことさ。 ――つまり、自他逆転が今現在《吾》のゐる《世界》といふことかね? ――さうさ。《吾》の内部が《世界》に表出しちまった自他逆転した奇天烈な《世界》、ちぇっ、つまり、異常な《世界》に《主体》は外界を作り変へてしまったのさ。 ――しかし、その異常な《世界》とは張りぼての《世界》に過ぎないのじゃないかね? ――さうさ。しかし、《主体》としての《吾》はその張りぼての異常な《世界》を正常な《世界》と看做す狂気の沙汰を一見平然と成し遂げてしまってゐるのさ。 (四十一の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 黙劇「杳体なるもの」 六 ――つまり……《杳体》を《物自体》と名指せと? ――さう言ひ切れるかい……お前に? ――多分……《杳体》の位相の一つに《物自体》は含まれてゐる筈さ。 ――するってえと、《杳体》は《物自体》も呑み込んでゐると? ――さう……多分ね。 ――其処だよ。まどろっこしいのは。お前はかう言ひてえんだらう! 「《杳体》をもってして此の宇宙を震へ上がらせてえ」と。 ――ああ、さうさ。その通りだ。此の悪意に満ちた宇宙をこのちっぽけなちっぽけなちっぽけな《吾》をして震へ上がらせたいのさ。 ――あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……。 ――飛び込んだぜ。 ――うむ。飛び込んだか……。 (これ以降《杳体》の底無しの深淵に飛び込みし一人の「異形の吾」と、それを待ってゐたかの如くその「異形の吾」と同時に飛び込んだもう一人の「異形の吾」との対話に移る) ――ぬぬ。俺の外に《杳体》の底無しの深淵に飛び込んだ《もの》がゐるとは――。 ――へっ、飛び込むのが遅いんだよ。如何だい、《杳体》へ飛び込んでみた感想は? ――未だよく解からぬ。しかし、如何足掻いても《飛翔》してゐるとしか感じられぬな、この《自由落下》といふ代物は。 ――《自由落下》? 《自由飛翔》かもしれないぜ。 ――まあ、どちらでも構はぬが、しかし、頭蓋内の闇、即ち五蘊場に《杳体》が潜んでゐたとは驚きだな。 ――《主体》に《杳体》が潜んでゐないとしたなら一体全体何処に《杳体》があるといふんだね? ――へっ、それもさうか。確かに《主体》に《杳体》がなければ、《主体》がこれ程《存在》に執心する筈もないか。 ――さて、ところで、その《主体》だが、君はこの《主体》を何と考へる? ――何と考へるとは? ――つまり、君にとって《主体》は何なのかね? ――《私》ではないのかね? ――《主体》が端から《私》であったならば、君もそれ程までに思ひ詰めなかったのじゃないかね? ――ふっ、さうさ。その通りだ。 ――《主体》はその誕生の時から既に《私》とは「ずれ」てゐる。 ――その「ずれ」は時が移ろふからではないのかね? ――それもあるが、仮令、時が止まってゐたとしても《主体》と《私》は永劫に「ずれ」たままさ。 ――それは《主体》が《存在》するが故にといふことかね? ――さう、《存在》だ。現在では《存在》そのものが主要な問題となってしまったのだ。 ――そして、《存在》は竜巻の如く《主体》を破壊し始めた? ――ああ……。《存在》が何時の頃からか《存在》のみで空転し大旋風を巻き始めて《主体》も《客体》も破壊し始めた……。 ―― それ故《主体》も《客体》も《世界》も全て自己防衛の為に自閉を始めざるを得ず、その結果、それらはてんでんばらばらに《存在》し始め、しかし、それらを繋ぐ為には《杳体》なる化け物が必要で、《存在》が《存在》たる為には《杳体》なる化け物を生み出さざるを得なかった。なあ、さう思ふだらう? ――しかし、元来《存在》とはさういふ《もの》じゃないのかね? ――元来? ――さう、元来だ。 ――それは《存在》とはそもそも有限なる《もの》に閉ぢてゐる故にか? ――ふっふっ、《存在》はそもそも有限なる《もの》か? ――無限であると? ――無限であってもおかしくない。また無であってもおかしくない。 ――それは君の願望に過ぎないのじゃないかね? (六 終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 幽閉、若しくは彷徨 四十 ――ふっふっふっ。《吾》に無や無限が飼ひ馴らせられると思ふかい? ――う~ん、それは……至難の業には違ひない。 ――それでも《吾》が《吾》を存続させる為には無と無限、換言すれば《死》を一時でもその手で握り潰して、そして、それを捏ね繰り回しては何かを創造する外ないとすると、へっ、高々無と無限にすらてこずる《吾》に、さて、特異点と対峙する暇はあるのかい? ――それは当然《他》と対峙するといふ意味も兼ねてゐるね? ――ああ、勿論。特異点たる《他》と対峙する《吾》……くっくっくっくっ、その《吾》は内部にも特異点たる《他》を抱へる《吾》であるといふ皮肉! ――ふはっはっはっはっ。ざまあ見ろかね? ――馬鹿な! 俺もやはり特異点たる《他》といふ矛盾に振り回され、嘲弄される側の《存在》だぜ。 ――《存在》とは元来嘲弄される《もの》ではないのかね? ――ふっ、何に? ――へっ、《他》だらう? ――《他》かね? 《吾》ではないのかね? ――どちらでも構はないんじゃないか。所詮、《吾》といふ《存在》は「先験的」に嘲弄されるやうに創造されてしまってゐる。 ――そして、《吾》は《他》を愚弄する。違ふかね? ――其処で愚弄するといふのは《吾》ではなく《他》かね? ―― ああ。《吾》は《吾》として《存在》することで既に「先験的」に《吾》に嘲弄されてゐる上に、《他》にも嘲弄される故に、《吾》は仕方なく若しくは近親憎悪にも似て《他》を呪ひ、愚弄するのさ。さもなくば《吾》は《吾》自体を呪ひ、愚弄するといふ留まるところを知らぬ深淵に嵌り込むしかない。 ――しかし、大概の《吾》は《吾》ばかりを呪ってゐるぜ。特異点たる《他》が《吾》の内部にも外部にも潜んでゐるにも拘はらず、《吾》は《他》の《存在》に目を閉ざして恰も《他》が此の世に無いかの如く《吾》にばかり執着してゐる。 ――ちぇっ、その方が一見して《吾》には楽だからさ。 ――楽? ――ああ。楽だからさ。《吾》が《吾》にばかり目を向けて《吾》を呪ひ、嘲弄してゐる内に、何時しかそれが昂じてMasochism(マゾヒズム)的な自己陶酔に耽溺することになり、へっ、《吾》は《吾》の虜になって《吾》以外の《もの》を忘却出来るかの如き錯誤の蟻地獄ならぬ「吾地獄」から永劫に抜け出せなくなる哀れな末路を取ることになる。それはそれは楽に決まってゐるぜ、何せ《吾》以外に何も《存在》しないんだからな。 ――しかし、大概の《存在》は、《吾》は《吾》に自閉してゐると端から看做してゐるぜ。 ――さういふ輩は《吾》に耽溺しながら自滅すればいいのさ。 ――へっ、《吾》に溺れ死ぬか――。 ――Masochism的な自己陶酔の中で溺死出来るんだから、それは極楽だらうな。 ――否、それは地獄でしかない! ―― 《吾》が《他》に目もくれずに、自閉した《吾》に耽溺する不幸は、それが地獄の有様そっくりだからな。ふっ、何せ地獄では《吾》は未来永劫《吾》であり続け《吾》といふ自意識が滅ぶことは永劫に許されずに、その上で地獄の責苦を味はひ尽くす以外に《存在》し得ぬのだからな。 ――しかし、《主体》は、耳孔、鼻孔、眼窩、口腔、肛門、そして生殖器等、穴凹だらけなのは厳然とした事実だ。 ――つまり、《吾》もまた穴凹だらけであり、《吾》は《他》をその内部に《吾》の穴凹として抱へ込まざるを得ない。 ――付かぬことを聞くが、《吾》に開いた《他》といふ穴凹は《対自》のことかね? ――いいや、決して。《他》は《他》であって《即自》や《対自》や《脱自》等の如何なる《自》でもない。また、《他》が《自》であるかのやうに看做すやうでは、《主体》は精々穴凹が全て塞がれた幻影を《吾》と錯覚し、それは取りも直さずMasochism的な自己陶酔の中に溺れてゐるに過ぎない。 ――だが、《吾》はその内部に《他》が潜んでゐる等とは夢にもこれまで考へた事はなかった。 ――それは《吾》が《吾》で自己完結してゐると勘違ひしたかったからに過ぎない。 ――つまり、《他》の《存在》には目を瞑って世界を独り《主体》のみが背負ふ世界=内=存在といふ自己陶酔の極致に《存在》は自らを追ひ詰めてしまったのだ。 ――しかし、世界は《吾》などちっとも《存在》しなくても若しくは《吾》が死しても相変はらず存続する。 ――つまり、世界もまた《他》といふことだらう? ――さうさ。 (四重の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 水際 六 ――へっ、そもそも《吾》とは《吾》に怯えるやうに創られてゐる《もの》じゃないかね? ――それは「先験的」にかね? ―― ああ。《吾》たる《もの》、《吾》が怖くて仕様がないくせに、否、《吾》が《吾》たることの暴走、へっ、それは《存在》を散々苦しめて来たのだが、例へば、それはユダヤの民におけるヒトラーの如き悪魔的《存在》へと不意に《吾》が暴走しないかと《吾》は絶えず《吾》に怯えてゐるくせに、それでゐて《吾》は《吾》に縋り付く外ない己を「へっへっへっ」と力無く薄笑ひをその蒼白の顔に浮かべて《吾》の《他》への変容を夢見る矛盾を抱へながら、此の世に《存在》することを強ひられてゐる。 ――何に強ひられてゐるのか? ――さあ、何かな……。 ――何かな? ―― それが何かは解からぬが、《主体》はそれを或る時は《客体》と呼び、或る時は《対自》と呼び、また或る時は此の世の《摂理》と呼び、また或る時は《神》と呼んでゐるがね。なあ、ひと度此の世に《存在》した《もの》が、それ自身滅亡するまで《存在》することを強ひられる矛盾を、何としたものかね? ――へっ、《存在》がそもそも矛盾だと思ふかい? ――当然だらう。《存在》とは元来矛盾してゐなければ《存在》といふ、へっ、曲芸なぞ出来っこないぜ。 ――《存在》は曲芸かね? ――ああ。Circus(サーカス)の曲芸みたいに、時に空中ブランコの乗り手として、時に綱渡りの渡り手として、時に玉乗りの乗り手としてしか《存在》の有様なぞありっこないぜ。 ――へっ、ひと度此の世に《存在》した《もの》は腹を括れと? ――何をもってして腹を括れと? ――《吾》をもってしてではないのかね? ――へっ、「《吾》然り!」ってか? ――ああ、「《吾》然り!」だ。 ――しかし、その《吾》が元来矛盾してゐるんだぜ。 ――だからこそ尚更「《吾》然り!」と呪文を唱へるのさ。 ――呪文? ――さう、呪文だ。 ――「《吾》然り!」と呪文を唱へて何を呪ふのか? ――当然、この宇宙自体さ。 ――それは《神》ではないのかね? ――別に《神》と呼んでも構はない。 ――「《吾》然り!」は「《他》然り!」と同義語じゃないかね? ――勿論。《吾》があれば必然的に《他》のあるのが道理だ。 ――ちぇっ、《吾》は《吾》を是認する以外に《他》を是認出来ない馬鹿者か? ――へっ、当然だらう。《吾》程馬鹿げた《存在》はありゃしないぜ。 ――その大うつけの《吾》が「《吾》然り!」と呪文を唱へて《他》の《存在》を是認するとしてもだ、《吾》はそれでも《吾》たる《存在》をちっとも信用してゐないんじゃないかね? ――当然だらう。《吾》が《吾》を公然と肯定してゐる有様程醜悪極まりなく反吐を吐きさうになる《存在》はありゃしないさ。 ――それでも《吾》は「《吾》然り!」と呪文を唱へろと? ――ふっふっふっ。何の為に《吾》は「《吾》然り!」と呪文を唱へるか解かるかい? ――いや。 ――創造の為には幾ら《存在》を滅ぼさうが何ともないこの悪意に満ち満ちた宇宙をびくつかせる為に決まってをらうが――。 ――へっ、やっと本音を吐いたね。今こそこの宇宙に《吾》は反旗を翻せといふお前の本音を。 ――この宇宙に反旗を翻すこと以外に《吾》の《存在》の意味があるのかい? ひと度此の世に《存在》してしまった《もの》は、次世代の創造の為にもこの宇宙に反旗を翻して痩せ我慢する以外に何かを創造することなんぞ不可能じゃないかね? ――へっ、その創造の為に《吾》は人身御供になれと? ――ああ。残念ながら《吾》たる《存在》は絶えずさうやって連綿と《存在》して来てしまったのじゃないかね? (六の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 幽閉、若しくは彷徨 三十九 ********************************************** とある読者から 「難解なので私の想像です。 数式の単語を使用して「生と死」の問題を論議しているのですか? このような文学のジャンルを「哲学」? 本も出版されいる様子ですが、素人に簡単に解説して頂ければ幸甚です。 」 という問いがありましたので、この場を借りてお答えいたします。 私が常に自問自答している事は「存在」についてです。時に数式なども持ち出すのはそれが哲学であれ、科学であれ、数学であれ、宗教であれ、「存在」を語れるのであれば私は何でも利用します。 そして、私がずっとこだわり続けている事は「1=1」が成立するのに1と記号化された「存在」は果たしてそれをどのようにそれを受容するのか。つまり、「1=1」における「存在」の情動について、唯、問うているに過ぎません。 それ故に私がこのブログで書き綴っているのは「哲学」や「小説」ではなく「思索」それも「夢幻空花な思索」としか言えないものです。因みに夢幻空花とは病んだ目にのみ見えてしまう夢や幻の類の事です。 簡単ですが以上をもって私の答えとさせていただきます。 ********************************************** ――いや、それは解からない。唯、懊悩する《吾》が此の世に《存在》する以上、神もまた「《吾》とは何か?」と懊悩してゐると考へた方が自然だ。 ――考へた方が自然だと? 何故かう言ひ切れぬのだ! 「神もまた《吾》たる己自身に懊悩し、己自身を呪ってゐる」と――。 ――さう看做したい奴がさう看做せばいいのさ。へっ、神は神出鬼没 且、変幻自在だぜ。 ――つまり、唯識がさうであるやうに《吾》次第で如何様にもなり得ると? ―― 勿論。さうでなけりゃ、神といふ名若しくはそんな言葉は捨てるんだな。詰まる所、神自身が己に対して懊悩し、呪ってゐると神自ら自己告白して懺悔したとしても、それは神を神たらしめるだけの単なる神の更なる権威付けに過ぎぬのさ。何故って、さう神が告白すれば、ちぇっ、神が全《存在》の懊悩を背負ってゐると看做す事に逢着するだけに過ぎぬのさ。 ――え? 神が全《存在》の懊悩を背負はずして、一体全体何が全《存在》の懊悩を背負ふのだ? ――《吾》さ。 ――《吾》? ――さう、神は神自身の事だけ背負へばいいのさ。当然、《吾》は《吾》の事だけ背負へばいいのさ。 ――神自身の事や《吾》の事とは一体何の事かね? ――約(つづ)めて言へば、《存在》する事の悲哀さ。 ――そんな事は疾うに解かり切った事じゃなかったっけ? ――さうさ。疾うに解かり切った事だ。しかし、その疾うに解かり切った事を未だ嘗て如何なる《存在》も背負ひ切り、また、語り課(おほ)せた《もの》は全宇宙史を通して《存在》した例(ため)しがない! ――へっ、それは何故かね? ――神自体が《吾》を《吾》と語り得ぬからさ。 ――やはり、自同律の問題に帰すか……。神もまた、この宇宙を創ったはいいが、「私は私である!」と未だ嘗て言い切った例しがないといふ事か――。 ――だとすると、《吾》のその底無し具合が《吾》にとって致命的だといふ事が解かるだらう? ――つまり、《吾》は如何あっても特異点をその内部にも外部にも隠し持ってゐる事に帰すのだらう? ――さう、《吾》を敷衍化して《存在》と換言すれば、《存在》はそれが何であれ全ての《存在》が底無しの穴凹若しくは深淵たる特異点を隠し持ってゐるのさ。 ――ちぇっ、詰まる所、《存在》は無と無限を無理矢理にでも飼い馴らさなければ、結局、自滅するだけといふ事か――。 ――へっへっへっ。大いに結構じゃないか、《吾》が自滅することは。 ――それは皮肉かね? ――いいや、本心さ。心の底から《吾》たる《存在》が自滅する事を冀(こひねが)ってゐるのさ。じゃなきゃ、《吾》が《存在》する道理が無いじゃないか? ――《吾》が《存在》する道理? そんな《もの》が元々《存在》するのかね? ――ふっ、いいや、無い。しかし、《吾》はそれが何であれ己の《存在》に意味付けしたくて仕様がないのも厳然とした事実だ。 ――それは何故だと思ふ? ――何かの創造の為にさ、ちぇっ。 ――何の創造だと思ふ? ――《吾》でない何かさ。 ――ふっふっふっ。《吾》は《吾》でない何かを創造するべく此の世に誕生したか……。 ――その為に《吾》は十字架の如く底無しの深淵たる特異点といふ大いなる矛盾を背負ひ切らねばならぬのさ。 ――やはり、特異点は大いなる矛盾かね? ――現状を是とするならば、特異点は此の世にその大口をばっくりと開けた矛盾に違ひない筈だが、しかし、それを《他》と言ひ換へると面白い事になるぜ。 ――特異点が《他》? ――さう。《吾》とは違ふ《もの》故に、つまり、《吾》が矛盾として懊悩せざるを得ぬその淵源に、そして、それを何としても弥縫しなければならぬ《もの》として特異点が在るとするならば、それは《吾》とは違ふ《存在形式》をした《他》だらう? ―― つまり、その大いなる矛盾した形式を取らざるを得ぬ特異点といふ《もの》は、それを例へば、《反体》と呼ばうが、《反=吾》と呼ばうが、《新体》と呼ばうが、《未出現》と呼ばうが、とにかく、《吾》は猛獣遣ひの如く《吾》の内部にも外部にも《存在》するその《他》たる特異点を、飼い馴らすか、自滅するか、のどちらかしかないといふことか――。 (三十九の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 睨まれし 六 ――といふと? ――つまり、《死》は全《存在》に平等に賦与されてゐるからね。だから、xの零乗が全て《一》に帰すことに、平等なる《死》といふ《もの》の匂ひが如何してもしてしまふのさ。 ――さうか……。これは愚問だが、《死》の様態は《死》以外にあり得るのだらうか? ――《死》の様態? ――さう。《生》が完全に《死》へ移行した時、その《死》の様態は《死》以外にあり得るのだらうか? ――それは俗に言ふ「死に様」ではないよな。Xの零乗が全て平等に《一》に帰す如き故の《死》の様態だよな。 ――ああ。単なる「死に様」ではない。「死に様」には未だ《生》が潜り込んでゐるが、完全に《死》した《もの》の様態は、不図、平等なのかなと思っただけのことさ。 ――くっくっくっ。それは《生者》が、若しくは此の世に《存在》した《もの》全てが死の床に就いた時に自づと解かることだらう。それまで《死》するのを楽しく待ってゐるんだな。 ――それでは極楽浄土と地獄があるのは如何してだらう? ――くっくっくっ。それはミルトンの四元数(しげんすう)とか八元数とか一見晦渋に見える《もの》を無視すると、数に実数と虚数が《存在》するからじゃないのかね? ――実数と虚数? それじゃ、複素数は何かね? その刹那、《そいつ》は更に眼光鋭く私を睨み付けたのであった。 ――複素数こそ《生》と《死》が入り混じった此の世の様態そのものさ、ちぇっ。 ――複素数が此の世の正体だとすると、それは実数部が《生》で虚数部が《死》を意味してゐるに過ぎぬのじゃないかね。さうすると極楽浄土と地獄は複素数の何処にあるのかね? ――ちぇっ、下らない。複素数の実数部が《生》で《死》は零若しくは∞さ。虚数部は死後の《存在》の有様に過ぎぬ。 ――さうすると、《死》の様態は±∞個、即ち∞の二乗個あることになるが、それを何と説明する? ――此処で特異点を持ち出してくると如何なるかね? ――特異点? つまり1/0=±∞と定義しちまへといふ乱暴な論理を展開せよと? ――先にも言った筈だが、矛盾を孕んでゐない論理は論理たり得ぬと言ったらう。 ――しかし、それは独り善(よ)がりの独断でしかないのじゃないかね? ――独断で構はぬではないか。 ――さうすると、∞の零乗も《一》かね? ―― さう看做したければさう看做せばいいのさ。所詮、此の世に幸か不幸か《存在》しちまった《もの》は、その内部に特異点といふ矛盾を抱へ込んでのた打ち回るしかないのさ。さうして《生》を真っ当に生き切った《もの》のみが零若しくは∞といふ《死》へと移行し、さうしてその時、ぱっと口を開けるだらう《零の穴》若しくは《∞の穴》を《死者》は覗き込むのさ。其処で目にする虚数の世界が《死霊(しれい)》の世界に違ひないのさ。 ――埴谷雄高かね? ――さう。するとお前も霊の《存在》は認める訳だね。 ――ああ、勿論だとも。 その時の《そいつ》のにたり顔ったら、いやらしくて仕様がないのであった。すると《そいつ》は ――しかし、虚数i若しくはj若しくはkは自身を二乗すると-1へと変化する。これをお前は何とする? と、私に謎かけをしたのであった。 ――ふむ。-1、つまり、負の数ね。それは、影の世界のことではないのかね。 ――ご名答! 闇の中にじっと息を潜めて蹲ってゐる影の如き《もの》こそ負の数の指し示す《存在》の様態だ。 ――それは透明な《存在》と言ひ直してもいいのかい? ――へっ、別にどっちだって構ひやしない。土台、全ては闇の中に蹲って《存在》する負の数といふ《陰体》なのだからな。 ――《陰体》? ――つまり、光が当たらなければ見出さぬままに未来永劫に亙って闇の中に蹲って息を潜めて《存在》し続ける《もの》を《陰体》と名指しただけのことさ。 ――さうすると、極楽浄土と地獄とは一体何なのかね? ――くっくっくっ。《死》した《もの》が《零の穴》若しくは《∞の穴》を覗き込んだ時に目にする絶対的に《主観》の世界像のことに決まってをらうが。 ――《死》んだ《もの》が《零の穴》若しくは《∞の穴》を覗き込んだ時に目にする絶対的に《主観》の世界像? (六の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp 幽閉、若しくは彷徨 三十八 ――きちんと破滅しちまへばいいのさ。秩序と渾沌の間で唯々諾々と黙して己が破滅する様を噛み締めてゐればいいのさ。 ――破滅をきちんと噛み締める? ――滅することは《存在》の宿命だぜ。如何(どう)足掻いたところで、己の破滅から《吾》は遁れやしないのさ。《存在》することの悲哀を感じずして《吾》に《存在》する資格は、さて、在るや否や、さ。 ―― つまり、秩序に渾沌が、渾沌に秩序が内在する若しくは紙一重の違ひでしかないやうに、《吾》は《生》に「先験的」に内在する《死》を己の全的剿滅までしかと目に焼き付けるのが《存在》しちまった悲哀を「へっへっへっ」と力無く嗤ふしかない《もの》の、即ち《吾》の折り目正しき《存在》の姿勢ならばだ、何故《吾》なる《もの》は《存在》しなければならなかったのだ? ――へっ、また堂々巡りだぜ。まあよい。《吾》なる《もの》が《存在》しちまったその理由を単刀直入に言へば、創造の為に決まってをらうが! ―― へっへっへっ、創造と破壊は太古の昔から、否、此の世の開闢の時から既に表裏一体を為すと相場が決まってゐるとしてもだ、また、換言すれば、盛者必衰、且、諸行無常が此の世の常としてもだ、創造の、ちぇっ、何の創造かは知らぬが、その創造の途中の中途半端なところで《存在》するしかなかった殆どの《もの》達は、さうなると、この宇宙を悪意に満ちた邪鬼の如く呪ふしかないぜ。 ――へっ、呪ふがいいのさ。 ――簡単にお前は呪へばいいと言ふが、中途半端に《存在》する外ない《もの》達は、己の中途半端なことに嘆き、此の世を呪ふだけ呪ったところで、へっ、それは虚しいだけだぜ。 ――だから如何した? ――ちぇっ、暖簾に腕押しか――。 ―― 《存在》しちまって中途半端に《存在》するしかない《もの》達は、この宇宙といふ名の神を呪へばいいのさ。それが無駄なことだと知ってゐてもだ。呪ふだけ呪って、この悪意に満ちた宇宙をほんの一寸だけでも震撼出来さへすれば、中途半端に《存在》しちまった《もの》達は、満足だらう? さうして、また、《吾》は如何してもこの悪意に満ちたとしか名状出来ない宇宙を震撼させねばならぬ宿命を負ってゐるのさ。 ――それは宿命かね? ――ああ、宿命だ。何かをこの宇宙に創造させる為には、《吾》なる此の世に《存在》しちまった《もの》達は、この悪意に満ち満ちた宇宙を震撼させねばならぬのだ。 ――しかしだ、全宇宙史を通してこの悪意に満ちた宇宙を一寸でも震撼さぜた《もの》は《存在》したのかね? ――いや。 ――いや? へっ、それじゃ、《存在》しちまった《吾》は、その屍を死屍累々と堆く積み上げてゐるだけで、ちぇっ、つまり、《吾》たる《もの》は、詰まる所、犬死する外ないといふことかね? ――さうさ。 ――さうさ? これまた異なことを言ふ。お前は《存在》が犬死して行くのを是認してゐるのかね? ――いいや。 ――いいや? ――先づ、俺が《存在》が唯犬死するのを是認する訳が、そして、己の《存在》に満足してゐる訳がなからうが! 俺とてこの悪意に満ちてゐるとしか認識しやうがないこの宇宙を何とかして震撼させるべく、ちぇっ、詰まる所、思案してゐるのさ。 ――へっへっへっ、思案だと? 何を甘っちょろいことを言ってゐるのか! 思案したところで何にも変はりはしない筈だぜ。 ――さうかな? 俺は、この《考へる水》たる《皮袋》として《存在》する《吾》は、思案することで、へっ、この悪意に満ちた宇宙は、もうびくびく《もの》だと思ふのだがね。 ――《吾》が思案することで、この宇宙がびくびくしてゐる? 思案が《吾》の武器? それは、さて、何故かね? ――この宇宙も《吾》として存続することを切に冀(こひねが)ってゐるからさ。 ――すると、この宇宙もまた、それは換言すれば神に違ひないが、「何故に《吾》は《吾》として《存在》しちまったのか」と、へっ、神自らが神を呪ってゐると? (三十八の篇終はり) 自著「夢幻空花なる思索の螺旋階段」(文芸社刊)も宜しくお願いします。詳細は下記URLを参照ください。 http //www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05367-7.jsp - - -
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FFO Replay Version 2.1 紅雲//私と一緒に遊んでくれない~♥//フランドール-フランドール-フランドール-フランドール- ろりれら//無意識に神隠しからーのー神出鬼没をしてスーパーエゴ!//古明地 こいし-古明地 こいし-古明地 こいし-八雲 紫- 賽が投げられて、ろりれらの先攻になりました。 ろりれら またフラン4か! #配置:《結界「夢と現の呪」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 2 - 紅雲//体力17( 20) 呪力1( 0) 手札7( 5) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 00(00 12) シーン なし 手札:禁弾「過去を刻む時計」//根性避け//禁弾「過去を刻む時計」//禁弾「カタディオプトリック」//禁弾「スターボウブレイク」//禁弾「カタディオプトリック」//禁忌「クランベリートラップ」// #配置:《禁忌「クランベリートラップ」》 ↑起動:《禁忌「クランベリートラップ」》 Turn 3 - ろりれら//体力20( 17) 呪力1( 0) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 13(00 04) シーン なし ☆戦闘:ろりれら - 《結界「夢と現の呪」》 vs 《禁忌「クランベリートラップ」》 - 紅雲 ★戦闘結果:ろりれら - dmg 1 2 dmg - 紅雲 #配置:《復燃「恋の埋火」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 4 - 紅雲//体力15( 19) 呪力2( 0) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 05(00 23) シーン なし 手札:禁弾「過去を刻む時計」//根性避け//禁弾「過去を刻む時計」//禁弾「カタディオプトリック」//禁弾「スターボウブレイク」//禁弾「カタディオプトリック」//秘弾「そして誰もいなくなるか?」// #配置:《禁弾「スターボウブレイク」》 ↑起動:《禁忌「クランベリートラップ」》 Turn 5 - ろりれら//体力19( 15) 呪力2( 1) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 22(00 12) シーン なし ☆戦闘:ろりれら - 《結界「夢と現の呪」》 vs 《禁忌「クランベリートラップ」》 - 紅雲 ★戦闘結果:ろりれら - dmg 1 2 dmg - 紅雲 #配置:《復燃「恋の埋火」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 6 - 紅雲//体力13( 18) 呪力4( 1) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 12(00 33) シーン なし 手札:禁弾「過去を刻む時計」//根性避け//禁弾「過去を刻む時計」//禁弾「カタディオプトリック」//禁弾「カタディオプトリック」//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//パターン避け// #配置:《禁弾「カタディオプトリック」》 ↑起動:《禁弾「カタディオプトリック」》 Turn 7 - ろりれら//体力18( 13) 呪力4( 1) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 33(00 18) シーン なし ろりれら (* ω *) 紅雲 ^^ ☆戦闘:ろりれら - 《結界「夢と現の呪」》 vs 《禁弾「カタディオプトリック」》 - 紅雲 イベント(ろりれら):《スーパーエゴ》 ★戦闘結果:ろりれら - dmg 2 3 dmg - 紅雲 #配置:《結界「夢と現の呪」》 Turn 8 - 紅雲//体力10( 16) 呪力5( 2) 手札7( 4) 山30( 31) スペル3( 4) タイマー00 22(01 19) シーン なし 手札:禁弾「過去を刻む時計」//根性避け//禁弾「過去を刻む時計」//禁弾「カタディオプトリック」//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//パターン避け//秘弾「そして誰もいなくなるか?」// #配置:《禁弾「過去を刻む時計」》 ↑起動:《禁弾「過去を刻む時計」》 紅雲の体力が-1 (9) - 禁弾「過去を刻む時計」 Turn 9 - ろりれら//体力16( 9) 呪力7( 2) 手札5( 6) 山30( 30) スペル4( 4) タイマー01 16(00 31) シーン なし ↑起動:《復燃「恋の埋火」》 Turn 10 - 紅雲//体力9( 16) 呪力6( 3) 手札7( 5) 山29( 30) スペル4( 4) タイマー00 28(01 33) シーン なし 手札:禁弾「過去を刻む時計」//根性避け//禁弾「カタディオプトリック」//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//パターン避け//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//フェムトファイバーの組紐// ☆戦闘:紅雲 - 《禁弾「過去を刻む時計」》 vs 《復燃「恋の埋火」》 - ろりれら イベント(ろりれら):《根性避け》 ★戦闘結果:紅雲 - 【回避】 【回避】 - ろりれら #配置:《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》 Turn 11 - ろりれら//体力16( 9) 呪力4( 3) 手札5( 6) 山29( 29) スペル4( 5) タイマー01 33(00 55) シーン なし ☆戦闘:ろりれら - 《復燃「恋の埋火」》 vs 《禁弾「過去を刻む時計」》 - 紅雲 ろりれらは《復燃「恋の埋火」》の1番目の特殊能力を使いました。 イベント(紅雲):《パターン避け》 ★戦闘結果:ろりれら - dmg 2 【回避】 - 紅雲 #配置:《表象「夢枕にご先祖総立ち」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 12 - 紅雲//体力9( 14) 呪力5( 0) 手札6( 4) 山28( 29) スペル5( 5) タイマー00 52(02 07) シーン なし 手札:禁弾「過去を刻む時計」//根性避け//禁弾「カタディオプトリック」//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//フェムトファイバーの組紐//禁忌「フォービドゥンフルーツ」// ☆戦闘:紅雲 - 《禁弾「過去を刻む時計」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - ろりれら 紅雲は《フランドール・スカーレット》の1番目の特殊能力を使いました。 紅雲は《禁弾「過去を刻む時計」》を手札から捨て札に置きました。 ★戦闘結果:紅雲 - 【回避】 5 dmg - ろりれら #配置:《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》 Turn 13 - ろりれら//体力9( 9) 呪力6( 2) 手札5( 4) 山28( 28) スペル5( 6) タイマー02 05(01 20) シーン なし #配置:《心符「没我の愛」》 ↑起動:《結界「夢と現の呪」》 Turn 14 - 紅雲//体力9( 9) 呪力8( 5) 手札5( 4) 山27( 28) スペル6( 6) タイマー01 10(02 57) シーン なし 手札:根性避け//禁弾「カタディオプトリック」//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//フェムトファイバーの組紐//禁忌「クランベリートラップ」// ☆戦闘:紅雲 - 《禁弾「過去を刻む時計」》 vs 《結界「夢と現の呪」》 - ろりれら 紅雲は《フランドール・スカーレット》の1番目の特殊能力を使いました。 紅雲は《禁忌「クランベリートラップ」》を手札から捨て札に置きました。 ★戦闘結果:紅雲 - 【回避】 5 dmg - ろりれら #配置:《禁弾「カタディオプトリック」》 Turn 15 - ろりれら//体力4( 9) 呪力12( 5) 手札5( 3) 山27( 27) スペル6( 7) タイマー02 59(02 02) シーン なし #配置:《記憶「DNAの瑕」》 ↑起動:《復燃「恋の埋火」》 Turn 16 - 紅雲//体力9( 4) 呪力12( 8) 手札4( 4) 山26( 27) スペル7( 7) タイマー01 50(03 40) シーン なし 手札:根性避け//秘弾「そして誰もいなくなるか?」//フェムトファイバーの組紐//癇癪// 紅雲 Lv3(笑(´・ω・`) ☆戦闘:紅雲 - 《禁弾「過去を刻む時計」》 vs 《復燃「恋の埋火」》 - ろりれら イベント(ろりれら):《根性避け》 ★戦闘結果:紅雲 - 【回避】 【回避】 - ろりれら #配置:《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》 ↑起動:《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》 Turn 17 - ろりれら//体力4( 9) 呪力12( 2) 手札4( 3) 山26( 26) スペル7( 8) タイマー03 46(02 27) シーン なし ☆戦闘:ろりれら - 《復燃「恋の埋火」》 vs 《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》 - 紅雲 ★戦闘結果:ろりれら - dmg 3 4 dmg - 紅雲 ↑起動:《復燃「恋の埋火」》 Turn 18 - 紅雲//体力5( 1) 呪力10( 8) 手札4( 4) 山25( 26) スペル8( 7) タイマー02 18(04 48) シーン なし 手札:根性避け//フェムトファイバーの組紐//癇癪//手加減知らず// ☆戦闘:紅雲 - 《禁弾「過去を刻む時計」》 vs 《復燃「恋の埋火」》 - ろりれら 紅雲は《禁弾「過去を刻む時計」》の2番目の特殊能力を使いました。 紅雲は《フェムトファイバーの組紐》を手札から捨て札に置きました。 イベント(ろりれら):《パターン避け》 紅雲の体力が-1 (4) - 手加減知らず イベント(紅雲):《手加減知らず》 イベント(ろりれら):《無意識の遺伝子》 【《無意識の遺伝子》の効果によりダメージが 3 点軽減】 ★戦闘結果:紅雲 - 【回避】 3 dmg - ろりれら ろりれらは山札を丸ごと見ました。 紅雲 乙ー 紅雲 Lv3ぇ・・・ ろりれら おつおつ ろりれら ふう 紅雲は《禁弾「過去を刻む時計」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《バンパイアバイト》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《バンパイアバイト》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《月の兎》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《フェムトファイバーの組紐》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《無慈悲な両手》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《禁忌「クランベリートラップ」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《パターン避け》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《禁忌「フォーオブアカインド」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《無慈悲な両手》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《根性避け》を山札の一番上から捨て札に送りました。 紅雲は《蝙蝠変化》を山札の一番上から捨て札に送りました。 ろりれらは《心符「没我の愛」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 ろりれらは《無意識「弾幕のロールシャッハ」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 ろりれらは《「嫌われ者のフィロソフィ」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 ろりれらは《無意識「弾幕のロールシャッハ」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 ろりれらは《「嫌われ者のフィロソフィ」》を山札の一番上から捨て札に送りました。 ろりれら ふぅ・・・ 紅雲 (´・ω・`) ろりれら これはかてない 紅雲 だねー 紅雲 ではー ろりれら んだば 紅雲 ノシ ろりれら おつのし === 試合時間 08 37" (2011/09/07 09 46 21 終了) ===
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プレゼミレポ③要約へ ○魔女狩り 魔女≒太古から存在し、人びとの日常的要求に応えてきた呪術使いや病気癒しの女性 14c 魔女がキリスト教会から、誤てる教義や儀式やヒエラルキーをもったセクトとされる 魔女を他のものから見分ける指標・基準ができる →セクトとして魔女が追及されはじめる 教皇が魔女の邪説のドグマ的性格を確認、異端審問官に魔女追及の許可 14c末、悪魔教としての魔女の存在が自明視されるように →病気癒しの女=悪魔と結託した「魔女」 魔女=呪いやその肉体自体で人間に害をなす存在 悪魔学者に考えられたもっとも簡単な魔女の見分け方は「涙(改悛した者が罪を洗い流す)の欠如」 魔女は十字架を踏みにじり、自らの血で悪魔と契約書を交わす 魔女にしたてあげられた女性……大半が農村の貧しい女性、アウトサイダー 住民たちの要求に答えて善業を行ってきた人びと 都市エリート(司法官・教会改革者)によってあるべき秩序をおびやかす存在と思われた 「不穏分子」である魔女たちの排除のため、住民を駆りたてての駆りだし ←もてる民衆ともたざる民衆を対立させる図式 書物と説教による善悪の戦いを信じ、普及させる裁判官・法律家 ⇒中世を暗黒の時代として断罪した16c以降のルネサンス・宗教改革期にこそ魔女狩りが大展開した カトリックと新教の角逐魔女狩りが激しかった地域 古い異教的伝統ののこる山岳地帯や森林地帯 いくつかの文化が合流する辺境 カトリックとプロテスタントの角逐の場 魔女狩りの流行は両宗派に責任がある プロテスタントの布教家が新たに魔女狩りの風習をもちこんだ例 カトリックによるプロテスタントの再征服の過程で行われた大規模な魔女狩り ⇒両宗派の攻防、布教活動とむすびついていた魔女狩り 17c最初の四半世紀、1640s、1660sに魔女狩りが過熱 17c末、ヨーロッパからほぼ魔女狩りが消滅 ボルドーで一年に四百人 実際どのくらいの魔女が生まれたのか-多く見積もる見解とそうでない見解が存在 フランス:ボルドー、ロレーヌ、ナミュール伯領、ストラスブール→裁判官 ドイツ:トリエル、ヴュルツブルク、アイヒシュタット=バイエルン →カトリック再征服にともなう聖職者らによる魔女大迫害 cf.フランスのアルザス・ロレーヌ・フランシュ=コンテなどでも大迫害 ヨーロッパ随一の「魔女狩り」国ドイツでは1500-1749のあいだに三万人以上が火刑に 男の魔女(魔男)は1~2割 ○魔女集会「サバト」 魔女のセクト 「魔女」誕生の指標としての「魔女集会」、サバトの存在 一定の集合場所の成立が、本来の「魔女」と魔女狩りの誕生に符号 サバトについて……サバトに赴くのは日が暮れてから 箒に乗って空を飛んだり、自ら動物に変身して →民俗学的要素の影響である「夜間飛行」と変身 ⇒非常に古くから農村社会に存在するシャーマニスティックな豊饒儀礼 ←こういった民俗的イメージ+判事・異端審問官・悪魔学者らの妄想=サバトの誕生 キリスト教会を有機体のイメージでとらえる思想から、悪魔を頭とする魔女たちのセクトの存在を妄想 西アルプス地方で最初に民俗的要素とエリートの妄想が合体(1350頃) ←異端のワルドー派残党の存在、民俗的伝承と異端説の混淆 説教師の活躍 司法官や悪魔学者とともに説教師が風紀の粛正を説いて回り、サバトのイメージを普及 ex)シエナのベルナルディーノ 1409ドーフィネ地方とレマン湖近辺地方の記録 1450以降サバトが発展し定着 1486『魔女の槌』の出版により、サバト参加の有無が魔女審問の最重要要件に 悪魔の儀式 空を飛んでサバトに集い、悪魔の前で忠誠を誓う 化け物や動物の姿をした悪魔(しばしば、むかしから悪徳の権化である山羊の姿)から新たな洗礼を授かる 酒池肉林の騒ぎ、子供の肉が好んで食べられる人肉喰いの饗宴 社会不安の犠牲者 魔女セクトの発想= br同時期の他のアウトサイダーのグループ(娼婦、ユダヤ人、同性愛者、ライ病者、貧者ら)の隔離と迫害に呼応 →悪行をなして社会の安寧をおびやかすと考えられていた 14c半ば~後半 ペストなどの疫病が社会不安を増幅 妄想の産物であるサバトの位置を地理的に確定 ○魔女裁判と拷問 「目利き」の権威 「魔女」はいかにして特定され、どのような審理に付され、断罪・処刑されるのか 敬意と怖れを感じさせる病気癒しの女性 気がふれたり、貧窮したりして共同体からはじき出された者 共同体内部の危機=中世的な共同体内部の危機的亀裂・崩壊にさいして噂が沸き起こる ←貧富の差の増大、階層間対立の激化 「目利き」による魔女の指弾(15~17cフランス) 教会関係者ではないがその信用は絶大←下級裁判所がさかんに利用⇔高等法院は懐疑的 15c末 魔女裁判の管轄は教会裁判所→世俗裁判所へ 魔女狩りの熱心さ=上級裁判所<下級裁判所 cf.ドイツにおける魔女狩りの激しさ 淫乱な魔女 魔女としての罪過の確証の種類とその入手法……「悪魔学」が教授 実践においては裁判と拷問 裁判においてあげつらわれた魔女の悪魔的淫乱 ex)媚薬・沈黙薬を隠し持っていないか毛剃りをして調査 公然たるサディズム 悪魔が残した印を発見するため、裸体に針をつきたててゆく作業 権力をかさにきて公然とサディズムに耽る司法官たち ⇒中近世の魔女、ひいては女性の問題に深く関わってくる 水責め、火炙り、爪剥ぎ…… 拷問が行われる理由 尋問では自供が引き出せない場合 共犯者を見つけるため←集団でおこなわれるキリスト教社会にたいする「陰謀」の発見 拷問の手順 ①拷問器具や拷問を受けている人を見せる ②「水責め」「足炙り」「爪剥ぎ」「足責め」「肢体牽引」「ストラッパード」などの拷問 全面鏡張りの部屋で行い、見物人のサディズムに奉仕 拷問の制限や禁止もすぐに有名無実化 裁判官は被告の苦痛にまったく無頓着であった シナリオ通りの運命 悪魔学者による拷問の推奨―肉体に刻印された真実の叩き出しという発想 しぼり出された自供の反復性は、永遠の猿まねの世界=魔界の真実とみなされた ⇔裁判にかかわったものが皆拷問の効力を信じていたわけではない 自白がえられた時点で魔女として火刑台にのぼるというシナリオ 遺骸を灰にして消しとばす=悪の力を消滅させる意図 生焼けの遺骸をさらしておく=悪の力の恐ろしさに対する注意を喚起させる意図 ○悪魔学の深層 魔女をつくった悪魔学 15c末~17c後 魔女とみなす「基準」を定めた悪魔学者たちが輩出 ex)アンリ・ボゲ、インスティトリスとシュプレンガー、ピエール・ド・ランクルら ヤコブ・シュプレンガー、ハインリヒ・インスティトリス『魔女の槌』(1486年) 初期の代表的な悪魔学作品であり、裁判官の参照する基本文献 ←古代からの「権威」を援用したもので目新しいものはない 著者は魔女追及のための法的措置について教皇の認可を要請、異端審問を正当化 ⇒局地的であった魔女狩りの普遍化 女性は悪魔の手下 魔女は教会の霊的統一、信徒たちの共同体の市民的・政治的統一をおびやかすものと考えられた 女性への脅迫的な恐怖……なによりも女性が第一の悪魔の手下 女性は本性上男性より劣り、秩序形成作用を破壊する脅威であり否定的で不法の存在 「女性蔑視」の言説の連続……性についての書物としての『魔女の槌』 ⇒女性の性や内密な秘密についてすべて知りたいという男性の秘められた願望 女性は秩序を乱す 法学者、経済学者、人文主義者ジャン・ボダン『魔術師の悪魔憑き妄想(1580)』 裁判官アンリ・ボゲ『魔術師の忌まわしき業についての論(1602)』 裁判官ピエール・ド・ランクル『悪しき天使と悪霊の悪行の一覧(1612)』 魔女の働きは直接的に社会秩序を侵害するものと考えられた ex)共同体の価値を転覆、国家=王権の価値を侵害 絶対主義への貢献 魔女たちの告白の同一性←裁判における審問が厳密にコントロールされていたことを示す 悪魔学者がつくりあげたステレオタイプを復唱 ←活版印刷術の誕生による悪魔学書物のベストセラー化 ⇒魔女裁判の増殖、農村世界の呪術的思考を「悪魔化」 悪魔学は絶対主義確立に貢献……権力による異端の根絶、きびしい司法=刑事機構の成立を幇助 ⇒政治的文脈に位置づけられる悪魔学著作 ex)教皇権を擁護する『魔女の槌』、絶対王政、公共秩序、辺境(境界)擁護 ←農村社会の変容……人口増加、貨幣経済の進展、階層分化→農村共同体の解体と危機意識 ⇒アウトサイダーの女たちを危機乗り越えのために利用+司法機構・境界が利用+エリートの強迫観念 「女性恐怖」の無意識 悪魔学者は自然と超自然の境界を定めようとした ←悪魔の力とそのの作用について知りたいという欲求が高まった時代 魔女の行う超自然的現象を医学的に説明しようという傾向の強まり 17cとくに医学的ディスクールの台頭……原因:超自然⇒魂・身体の混乱 しかし、混乱をもたらす根源は悪魔であるとされたまま ←開明的思潮、合理主義、人文主義につきまとう、逆立した無意識の存在……「女性恐怖」が鍵 ○魔女はなぜ生まれたか 16,17cの魔女裁判の隆盛⇔「ルネサンス」「宗教改革」「科学革命」 近代の黎明を告げる大事件と、信じがたい兇行 教皇をはじめとするカトリック聖職者、プロテスタント改革者、学者らエリートによる魔女の仕立て上げ⇒なぜ? 比較的説得的な説明……社会的不寛容のひとつのあらわれ 強大な社会変動期、深甚な知的変容によるイデオロギー間抗争の犠牲となったのが魔女である ←異教的迷信の存在は事実、しかし、権力側は魔女と妖術の現実性を否認しようとしてきた 中世末にいたって態度を一八〇度回転⇒悪魔学による「体系化」が大規模な魔女狩りを正当化 教会は、悪の力をみずから生み出し、その存在の保証人兼粛清者となることによって権力基盤を固めようとした 変動する社会のスケープゴート 夥しい魔女の創出←当局側の考えの転回にとどまらず、それ相応の社会的理由があったはず 宗教戦争と宗教対立 中世的な安定した霊的秩序・神と人間の関係の崩壊、エリートたちの不安 ⇒悪魔とその王国の力を誇大に妄想 都市と農村の乖離……都市エリートによる裁判制度・理論の農村への持ち込み 粗野な習俗の洗練と善悪の峻別を強要 ⇒敵対する宗教の地に布教家を送り、それまで現地を誤謬に染めてきた張本人をアウトサイダーのなかに見出した 魔女迫害……カトリックが開始→プロテスタントが受け継いで増幅 ex)ルター、カルヴァン 農村のてんでばらばらな迷信→悪の原理の統括する体系的神話学に 農村内部の危機意識……人口増加、経済変容、階層分化 助け合いの精神の後退、危機の責任を負わせるスケープゴートの必要性 ⇒共同体意識が健全にひろまっていたときに人びとの慈善の対象ともなっていた貧しい女性たち=「魔女」に 都市エリートの強迫的な魔女の表象→農民に不安と苦悩+社会的危機に宗教的な説明・解決法をもたらした 社会的危機の原因を悪魔とその手下である魔女に帰した 危機解決方法……呪術、リンチ・私闘⇒裁判へ 16,17c、新たなタイプの農村エリートの誕生……富裕で読み書きができ、農村共同体の指導者的立場 キリスト教についての知識を有し、魔女と妖術の恐ろしさに敏感に反応 ←しかし、なぜとりわけ女性が迫害の対象となったのかについて十分理解させてくれない ⇒魔女が女性であったことの深い理由をさぐらなければ魔女迫害の理由も明かせない 正反対の女性像=聖女の姿とつきあわせて検証
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屍鬼をお気に入りに追加 情報1課 <屍鬼> #bf 外部リンク課 <屍鬼> ウィキペディア(Wikipedia) - 屍鬼 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <屍鬼> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <屍鬼> #blogsearch2 成分解析課 <屍鬼> 屍鬼の43%は毒物で出来ています。屍鬼の33%は世の無常さで出来ています。屍鬼の21%は怨念で出来ています。屍鬼の3%は勇気で出来ています。 報道課 <屍鬼> 『真・女神転生』歴代“心をえぐられたトラウマシーン”といえば? 第1位は家族に起きた惨劇…【アンケ結果発表】 - インサイド 声優の太田淑子さん死去 『ジャングル大帝』レオ 『リボンの騎士』サファイア役など - 中日新聞 声優・杉本沙織さん死去 享年58 『忍たま乱太郎』2代目・喜三太役など - ORICON NEWS 鮎川太陽、谷佳樹、沖野晃司らの出演が決定 舞台『滄海天記・序篇~ 天月、闇に墜つ ~』メインビジュアル解禁 全キャストと配役が決定 - http //spice.eplus.jp/ ノイタミナ作品の女性キャラクターコスプレ特集! 『ギルティクラウン』、『PSYCHO-PASS』、『クズの本懐』、『冴えない彼女の育てかた』などの美しい写真をピックアップ - アニメイトタイムズ PS4/Switch用「屍喰らいの冒険メシ」プロモーションムービーが公開 - GAME Watch 『屍人荘の殺人』より格段上の緊張感が待ち受ける…! “謎解き”ファンを満足させる多種多彩なアイディア - 文春オンライン 入れば二度と出られない…!?『屍人荘の殺人』シリーズ最新作は奇妙な屋敷が舞台 - ダ・ヴィンチニュース 「範馬刃牙」に小野賢章、玄田哲章ら出演決定 OP主題歌のミュージッククリップに格闘家・朝倉海が登場 - アニメハック <営繕かるかや怪異譚>「青の祓魔師」作者が小野不由美のホラー小説をマンガ化 「ジャンプSQ.」に小畑健の新連載も(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「屍役所~公務員を襲う怪異~」公務員が体験した怪奇現象を描く実話怪談集 - コミックナタリー 【キャラ誕生日まとめ】8月20~27日生まれのキャラは? 「SAO」シノンから「天気の子」天野陽菜まで - 超! アニメディア シリーズ累計100万部突破! 『屍人荘の殺人』シリーズ最新作、今村昌弘『兇人邸の殺人』が大反響につき発売即重版決定! - PR TIMES 声優・内山昂輝さん、『ハイキュー!!』『ホリミヤ』『僕のヒーローアカデミア』『Free!』『呪術廻戦』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ(2021 年版) - アニメイトタイムズ <少年ジャンプ+>人気作がお盆テーマの番外編 「SPY×FAMILY」「怪獣8号」「ダンダダン」も(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メディコス・エンタテインメントにて製作中の『怪物事変』紺のフィギュア デコマス写真が公開!8月5日(木)より予約開始! - 電撃ホビーウェブ ファンプレックス、『NARUTO -ナルト- 忍コレクション 疾風乱舞』で3月7日10時(ミナトの日)記念CP開催! ガチャにミナト&クシナ登場! | gamebiz - SocialGameInfo 「ウマ娘」シブヤノオト出演者決定! 「うまぴょい伝説」をTVで初パフォーマンス - アニメ!アニメ!Anime Anime 「天官賜福」謝憐(CV神谷浩史)が屍の林の先で見つけたものとは…第2話先行カット - アニメ!アニメ!Anime Anime 「D2メガテン」,3.5周年プレ感謝祭が7月8日より開催。7月13日には公式生放送も - 4Gamer.net 加藤和恵が小野不由美のホラー小説をマンガ化、SQ.10月号でスタート - コミックナタリー 「SIREN」屍人デザイナーがプロ野球選手“大谷翔平の体型”に驚愕!「CGでこれが上がってきたらNGを出す。やりすぎです」 - アニメ!アニメ!Anime Anime 一人暮らしなら絶対見ちゃダメ!? ホラー映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』を無料配信中 - トレンドニュース アニメ・お父さんキャラの名シーン3選 子供想いな姿に涙腺崩壊…(マグミクス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 声優の長嶋はるかが33歳で死去、「屍鬼」 田中かおり役など演じる - コミックナタリー 話題のタイドラマ『2gether』よりタインとサラワットがねんどろいどでフィギュア化!サラワットにはタインと一緒に使える“片耳イヤホン”パーツも付属! - 電撃ホビーウェブ 『怪物事変』屍鬼〈クーラー〉と人間の半妖の子・夏羽がねんどろいどで登場!付属の命結石、ピザ、狸時の隠神さんなどで色々なシチュエーションが楽しめる! - 電撃ホビーウェブ 仲間由紀恵:テレ東サスペンスドラマ初主演 法医学研究室“女王”に バディー役の“ワンコ”にSixTONES松村北斗 - MANTANWEB(まんたんウェブ) シリーズ最恐! 巨大な洋館でひとり、またひとりと人が消える。大人気ホラー『ゴースト・ハント5 鮮血の迷宮』小野不由美【文庫巻末解説】 - カドブン 『怪物事変』初のスケールフィギュアに日下夏羽が登場! - アニメージュプラス 「怪物事変」から、日下夏羽が初スケールフィギュア化! - アキバ総研 シリーズ累計発行部数420万部突破の大人気コミックスをアニメ化 TVアニメ「怪物事変」Blu-ray&DVD第1巻を3月26日に発売 - PR TIMES 暁の屍狩:コミックス第1巻に「進撃の巨人」作者がコメント 「カッコいいです!」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 「俺屍」シリーズ開発のアルファ・システム、メテオライズと資本提携で子会社に - GAME Watch 注目アニメ紹介:「怪物事変」 半妖の少年の運命は… 「ジャンプSQ.」の人気マンガ原作 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 「五等分の花嫁」「ワートリ」「約ネバ」「チェンソーマン」…年末年始はマンガ一気読み!【お家時間にオススメ20選】 - 超! アニメディア 祝!屍鬼さん活動2周年!! 記念のサプライズ企画が3連発! - Vtuber post 【屍鬼】声優情報と作品概要・あらすじ紹介 - AppMedia(アップメディア) アニメ「怪物事変」2021年1月10日放送スタート!OP主題歌は小野大輔 - シネマトゥデイ 妖怪サスペンス「怪物事変」21年1月放送決定 メインキャラの声入りPV第1弾公開 - アニメハック 小野不由美のホラーの原点! 洋館で頻発する怪奇現象に個性的な仲間と共に挑む『ゴーストハント2 人形の檻』 - カドブン スマホゲーム「モンスターカンパニー」、8/1よりVTuber「柚子花」「屍鬼」とコラボ - PANORA この大盤振る舞いはまさにお祭り!「D×2 真・女神転生リベレーション」2.5周年を記念した超大型イベントをプレイ! - GAME Watch 『D×2』2.5周年“超・感謝祭”まとめ。最大無料100連や“屍鬼 アリス”が登場する召喚など盛りだくさん! - 電撃オンライン 「D×2 真・女神転生リベレーション」2.5周年で絶対召還札5枚など怒濤のプレゼント攻勢! - GAME Watch 『D2メガテン』屍鬼 アリス・魔王 ベリアル・堕天使 ネビロスの詳細なスキルやステータスをチェック! | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App 『D×2』に屍鬼“アリス”登場! 次期アップデートで主人公が悪魔と一緒に戦えるように!? 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トップページ>韓国>歴史と現実 『歴史と現実』60、2006.6 時論 鄭秉峻「韓日独島領有権論争とアメリカの役割」 企画:麟蹄郡を通じて見た解放以後北韓社会 韓モニカ「[総論]江原道麟蹄郡を通じて見た解放以後北韓社会」 김재웅「解放後北韓の地方統治体系:1946-49年江原道麟蹄郡を中心に」 韓モニカ「1947-49年麟蹄郡開畓事業に現れた党・政の役割と人民労力動員」 김태우「1948-49年北韓農村の宣伝扇動事業:江原道麟蹄郡の事例」 論文 権悳永「歴史と歴史小説、そして史劇:張宝高と「海神」を中心に」 한정수「高麗時代開京の祀典整備と祭祀空間」 장지연「高麗後期開京宮闕建設と運用方式」 김순자「高麗、元の領土政策、人口政策研究」 鄭然泰「朝鮮後期~解放以前資産家型地方有力者と射契:浦口商業都市江景徳游亭稧の事例」 박정심「申箕善の『儒学経緯』を通じて見た東道西器論の思想的特徴Ⅰ」 張暎淑「東道西器論の政治的役割と変化」 崔善雄「1910年代在日留学生団体新亜同盟党の反日運動と近代的構想」 書評 고영진「韓国政治思想史に対する新しい接近:延世大学校国学研究院 編『한국 중세의 정치사상과 周禮』혜안、2005年」 『歴史と現実』59、2006.3 時論 韓相権「史学と私立学校法」 特集:古文書を通じて見た15世紀国家と社会 金仁杰「[総論]古文書を利用した「15世紀社会像」の追求」 朴宰佑「15世紀人事文書の様式変化と性格」 金景淑「15世紀呈訴手続と観察使の役割」 柳承喜「15世紀賤妾子女の財産相続と社会的地位」 박경「15世紀立後法の運用と継後立案」 論文 정학수「高麗開京の範囲と空間構造」 정요근「高麗中・後期「臨津渡路」の浮上とその様相」 朴京安「高麗人の多様な禁忌と疾病に対する態度」 이호룡「日帝強占期国内アナーキストの共産主義に対する批判的活動」 資料紹介 許英蘭「日本宮内省書陵部と韓国古図書」 書評 李貞薫「高麗の国勢運営と国王権に対する新しい問題提起:朴宰佑『고려 국정운영의 체계와 왕권』신구문화사、2005年」 張暎淑「民衆的観点から新しく照明した甲申政変:朴銀淑『甲申政変研究』歴史批評社、2005年」 『歴史と現実』58、2005.12 時論 지수걸「過去は荷物であり力だ」 企画:韓米知識人の相互認識 林大植「[総論]「親米=反北」の冷戦的認識を超えて」 韓哲昊「開化期官僚知識人のアメリカ認識:駐米公使館員を中心に」 김현숙「大韓帝国期アメリカ官僚知識人の韓国認識:宮内府顧問官サンズ(W. F. Sands)を中心に」 金相泰「日帝下改新教知識人のアメリカ認識:申興雨と積極信仰団を中心に」 高珽休「植民地時代アメリカ知識人の韓国問題認識:太平洋問題研究会(IPR)を中心に」 김점숙「解放以後アメリカ知識人の韓国認識:Far Eastern Quarterly, Far Eastern Survey, Pacific Affairsを中心に」 論文 김대식「高麗初期使行記録の検討:『海外使程広記』を中心に」 최이돈「朝鮮初期雑職の形成とその変化」 張炳仁「朝鮮中期婚姻制の実状:半親迎の実態とその受容与否を中心に」 최윤호「大韓帝国期光武量案の土地所有と農業経営に関する研究:忠北鎮川郡量案全体分析を中心に」 李栄昊「国号英文表記「Corea」から「Korea」への転換と意味」 研究動向 김기덕「伝統歴史学の応用的側面の新しい流れと課題:「人文情報学」「映像歴史学」「文化コンテンツ」関連成果を中心に」 『歴史と現実』57、2005.9 時論 정창현「6・15南北共同宣言5周年と南北関係の展望」 企画:植民地時代朝鮮の朝鮮の自画像 임경석「[総論]我々はなぜ『開闢」を読むのか」 김정인「『開闢』を生んだ現実、『開闢』に込められた希望」 차혜영「1920年代知の再編と他者表象の相関関係:『開闢』海外関連記事を中心に」 임경석「雲養金允植の死に対するふたつの視角」 김현주「論争の政治と「民族改造論」の執筆」 論文 김지영「7世紀高句麗対倭関係の変化:630年を起点に」 全徳在「新羅王京の空間構成とその変遷に関する研究」 한정수「古代社会の「農時」理解」 강문석「鉄原還都以前の弓裔政権研究」 裵祐晟「李重煥の青年期の暮らしと思想:詩社活動を中心に」 書評 裵亢燮「東学農民戦争を前後した19世紀後半民衆運動の流れ:李栄昊『동학과 농민전쟁』혜안、2004年」 『歴史と現実』56、2005.6 時論 辛珠柏「東北アジアにおける歴史教科書協力が持つ意味と進路」 特集:禅師碑文を通じて見た羅末麗初の仏教 이재범「[総論]羅末麗初禅師碑文研究現況」 金福順「9-10世紀新羅留学僧の中国留学と活動範囲」 金英美「羅末麗初禅師の系譜認識」 南東信「羅末麗初国王と仏教の関係」 論文 尹善泰「月城垓子出土新羅文書木簡」 金昌錫「統一新羅の天下観と対日認識」 박종진「高麗時期界首官の機能と位相」 정미성「1920年代後半~1930年代前半期朝鮮総督府の面財政整備過程とその意見」 김재웅「北韓建国思想総動員運動の展開と性格」 洪錫律「1960年代韓米関係と朴正煕軍事政権」 研究動向 홍성주「民族主義に関する脱近代的接近の含意と限界」 書評 廉定燮「朝鮮時代両班と農業経営についての豊かな見方と多彩な解釈:김건태『조선기대 양반가의 농업경영』歴史批評社、2004年」 張圭植「韓国都市史研究の新しい指標:고석규『근대도시 목포의 역사·공간·문화』ソウル大学校出版部、2004年」 『歴史と現実』55、2005.3 時論 洪錫律「文書公開波動の中での韓日問題と過去清算を考え」 企画:韓中歴史認識の接点: 余昊奎「[総論]韓中歴史認識の接点:高句麗史をどう見るかを企画して」 余昊奎「「広開土王碑」に現れた高句麗の対中認識と対外政策」 윤용구「古代中国の東夷観と高句麗:東夷校尉を中心に」 辛珠柏「韓国近現代史における高句麗と渤海に関する認識:歴史教科書を中心に」 박장배「現代中国学界の高句麗史研究事業の登場背景」 論文 문동석「5-6世紀百済の支配勢力研究」 김두향「高麗顕宗代政治と吏系官僚」 장동표「壬辰倭乱前後密陽在地士族の動向」 이현진「宋時烈(1607-1689)の廟制論について:朱子廟制論の影響と関連して」 宋亮燮「19世紀幼学層の増加様相:『丹城県戸籍台帳』を中心に」 김수자「1948-1953年李承晩の権力強化と国民会活用」 書評 金基興「比較史学的方法論により編まれた三国と統一新羅の流通史:金昌錫『삼국과 통일신라의 유통체계 연구』一潮閣、2004年」 기광서「北韓史研究の指標拡大のための挑戦と応戦:金光雲『북한정치사연구Ⅰ:건당・건국・건군의 역사』선인、2003年」 『歴史と現実』54、2004.12 時論 鄭容郁「国宝法廃止と北韓人権法制定の時代精神」 戦争期民間人虐殺と国家の責任 企画緒言「民間人虐殺初期研究において提起された諸問題」 朴賛勝「東学農民戦争期日本軍・朝鮮軍の東学徒虐殺」 노영기「韓国戦争期民間人虐殺に関する資料実態と研究現況」 鄭秉峻「韓国戦争初期国民保導連盟員予備検束・虐殺事件の背景と構造」 李信澈「6・25南北戦争時期以北地域における民間人虐殺」 論文 羅喜羅「古代の喪葬礼と生死観」 金基興「百済のアイデンティティに関する一研究」 南武煕「圓測の著述活動と訳経参与」 李鎮漢「高麗時代本品行頭」 韓相権「安重根のハルピン挙事と公判闘争(Ⅰ):検察官との論争を中心に」 임경석「植民地時代反日テロ運動と社会主義」 書評 余昊奎「緻密な論理で高句麗政治史の難題をソフトに溶かした力書:임기환『高句麗政治史研究』한나래、2004年」 金度勲「李承晩政治基盤形成研究の踏み台:高珽休『이승만과 한국독립운동』延世大学校出版部、2004年」 反論 徐栄姫「韓国近代史研究の長い図式と偏見:『歴史と現実』53号都冕会教授の書評に対する反論」 『歴史と現実』53、2004.9 時論 안병우「東アジアの平和と歴史教育」 特集:英祖後半期蕩平政治の変化と政治勢力の動向 이경구「[総論]蕩平政治の変化と政治勢力の動向」 이경구「1740年(英祖16)以後英祖の政治運営」 최성환「英祖代後半の蕩平政局と老論清論の分化」 원재린「英祖代後半少論・南人系動向と蕩平論の推移」 論文 金昌錫「高麗前期「虚市」の成立とその性格」 金昌賢「高麗毅宗の移御とそれに含意された観念」 申炳周「南冥学派と花潭学派の学風継承に関する研究」 廉馥圭「1910年代日帝の笞刑制度施行と運用」 이호룡「柳子明のアナーキスト活動」 최병택「戦時体制下日帝の物資受給及び統制政策:京城の薪炭受給統制を中心に」 書評 서의식「新しい韓国古代史理解体系の摸索と課題:全徳在『한국고대사회의 왕경인과 지방민』태학사、2002年」 崔潤晤「朝鮮後期政治経済史研究の理論と方法:이세영『朝鮮後期政治経済史』혜안、2001年」 都冕会「韓国近代史研究の轡:侵略と抵抗の二分法:徐栄姫『大韓帝国政治史研究』ソウル大学校出版部、2003年」 송병권「米軍政期研究の中間決算と新しい出発:鄭容郁『해방 전후 미국의 대한정책:과도정부 구상과 중간파 정책을 중심으로』ソウル大学校出版部、2003年」 『歴史と現実』52、2004.6 時論 安秉旭「韓国社会の変化と2004年総選」 企画:社会、教育環境の変化と大学韓国史教育の進路 朱鎮五「韓国史専攻教育の危機と改革方案」 오종록「大学韓国史教養教育の実態と改革方案」 김한종「大学韓国史教育と世界史教育の疏通と連携方案」 손세호「アメリカ大学の自国史教育の歴史と現実」 論文 趙景徹「百済砂宅智積碑に現れた仏教信仰」 이순근「禄邑収取の内容について:前期禄邑を中心に」 洪順敏「朝鮮王朝内侍府の構成と内侍数の変遷」 呉恒寧「朝鮮後期国史体系の変動に関する試論:実録から日省録へ」 研究動向 全虎兌「外国学界の高句麗古墳壁画研究動向(1997-2993)」 書評 潘炳律「韓国社会主義運動の起源に関する新しい世代の学問的決算:임경석『한국사회주의의 기원』歴史批評社、2003年;李賢周『한국사회주의세력의 형성』一潮閣、2003年」 『歴史と現実』51、2004.3 時論 鄭泰憲「21世紀の韓半島と東北アジア平和をどう主体的に作っていくのか」 企画:韓国史上戦争記憶と記憶戦争 盧永九「功臣選定と戦争評価を通じた壬辰倭乱記憶の形成」 朴孟洙「19世紀末東アジア戦争に対する日本人の「歪曲された」記憶:東学農民戦争と清日戦争を中心に」 卞恩真「第二次大戦期の世代別戦争認識比較」 鄭容郁「6・25戦争期アメリカ軍のビラ心理戦と冷戦イデオロギー」 論文 李鍾書「「伝統的」継母観の形成過程とその意見」 趙成山「17世紀後半~18世紀初金昌協・金昌翕の学風と現実観」 김건태「18世紀初婚と再婚の社会史:丹城戸籍を中心に」 朴銀淑「甲申政変参加層の開化思想と政変認識」 정진아「6・25戦争期「白財政」の成立と展開」 資料紹介 朴宗基「研究の空白地帯、海外韓人の帰還問題」 1-20 21-40 41-50 51-60 61-70 71-80 81-90 91-100