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突発第264回「可能性のフカ」 日時 2010年12月24日(金) 21 00~02 002010年12月25日(土) 21 00~03 30 使用ルール 装備ルール第四版+隊列二列 概要 さて、皆さんは今回廃墟となった研究所の調査依頼をこなして帰ってきました。お疲れ様でしたーまあそれはおいといて、皆さんはひばり亭の食堂で依頼人と同じテーブルについています時刻は丁度夕飯時を少しすぎたくらい。依頼人はクレメンテ・シーゲルという学院教授だったのですが皆さんは何故か、その研究所を探索して起きた事を覚えておりません みどころ ・赤魔人形・イメチェン失敗・さらにイメチェン失敗 メンバー GM みふね◆mlFisQKqR. 参加者 クロイツ ◆B64eKXXMic リッキー ストロベリー レゾル ◆yXly8Aaw7U アネット 仔山羊 ◆CoCBRP2pbE シェーン joss ◆YyoUezf27o ログ 表ログ (1)/(2)/(3)エピローグ:(ひばり亭食堂)/(ひばり亭客室) 地図 MAP 名簿 クロイツ +設定 クロイツ(kreuz) 年齢 26 性別 男 職業 旅人(市民) 人種 シバ人 能力値 武勇 機敏 精神 備考//公式55の経験・英雄点未計算 基本値 4 4 4 攻撃力 5 4 6 精神/聖+1 防御力 5 5 6 切・斬+2 防御/闇+2 HP 20 スキル 常備 ペット/自己犠牲/射撃 消費 魔力付与*2 転移魔法 治癒魔法 人徳 連続行動 幻覚魔法 商談 必殺技 経験点 6+7(吸血鬼)(156)※10点貯金箱使用 英雄点 55+3+5+6+1+2+5+3+1(バリア2突破、未計算) 装備品 武器 【赤の剣】(「エンハンスソード」相当のそうそふのつるぎ/英雄点による強化済み) 30000G+20000 1 0 2 切 装備者が「魔力付与」の効果下にある場合、武器の能力を「2/2/2」として扱う※古代において赤魔道士たちが帯びたという剣 盾 匠の円楯 5000G 0 1 0 防御/切・斬+2 服 賢人のトーガ相当の赤のダブレット 15000G 1 0 2 防御/闇+2 装飾品 ・『魔道具ザイン』 既に使用後であるため本来の魔力付与の力を発揮することはできないが、 日ごろから魔力を込めていれば戦闘時一度だけ好きな能力値に即時で+1できる、 形状はペンダント、飾りのついた十字架の先が銀の細い糸でつながれたようなデザイン クロイツは左手に絡めるように装備している 聖なる指輪(精神攻撃力/聖+1) 技能書・魔法書 赤の魔術書(聖+闇) 付与魔術師の奥義書 旅人の技能書 風来技能 「神罰の書 上」相当の木製の聖印 10000G 死者祓い 「神罰の書 中」 20000G 聖雨 1日に1回、精神-2で聖・水属性の精神攻撃を敵全員に可能 「詠唱」可 「神罰の書 下」 40000G 神意の降臨 聖絶の剣 ※1 「アルソンの自叙伝」相当の古い日誌 10000G 盾かざし 「まどわしの衣」 20000G 目くらまし 「戦士教本 1」 10000G 防御を固める 「自己犠牲」可・ 盾かざし 可 「死者の書 上」 30000G 吸血鬼の呪文 「上級魔術の書」 15000G 上級魔法 「陣形書:地」 非売品(売価:2500) 大地の陣 前列:2人中列:1人~2人後列:2人 …仲間全員に指示が出せる状態で、かつ上記の隊列の時で、かつイニシアティブ判定前に精神値で判定し、 達成値が11以上だった場合に、全員の防御判定+2。ただし、陣形が崩れた時点で効果がなくなる 「傀儡の書」 10000G 幻のしもべ 宝石 フロッグロイヤル(エンハンスソードに装備) 戦闘時、「人徳」使用で自分の任意の能力値を1上昇させる。場面が変わるまで有効。重複不可。 即時発動 所持品 非消費 ・銀の義手/ 潤いの宝玉:水を無尽蔵に生み出すことのできる宝玉 灼熱の宝珠;灼熱の宝玉(念じる事で炎を噴き出す宝玉、武器には使えないが、炎が必要な場面でいつでも炎を出せる) 魔法紙の束:マジックカードや魔術の札を作る時の媒体となる、売ると1000Gで売れそう 緑からもらったマジカルドロップ 消耗品 ・怪しい睡眠薬・解毒薬・上等な傷薬*3・ラーヤの札・ミーアクックの札・ロープ(9/20)・石ころ*4 紫色の延命薬液(売却値1500G)戦闘不能をHP1で回復する。戦闘中も使用可。 これによって復活したPCはその後1日間、全能力値-1 のペナルティを負う。 このペナルティは万能薬や病払いによって回復可能。塗ってもいいし飲んでもいいが、味は保障しない。 魔力の薬α 2000G(飲み干す事で一場面の間攻撃魔法以外の精神判定に+4の効果)/上等な傷薬・解毒薬*2・天命コイン 食料 ・生肉*9 ・チョコレート*1 ・チョコレート相当の飴(一袋)*1 素材 ・緑光黴*2 ・祝福された布・宝石 フレーバー インク・ペン・手帖・古代のキーホルダー・古代都市のペナント・書きかけの「赤の戦術書」・赤い羽根帽子・皮の鞄・薄い本 所持金 8575-250+3850+5000 5200C 累計所持金 265265+3850 +5000 外見 すすけた赤いダブレット、赤い羽根帽子を纏った優男。 常に微笑みを絶やさず、余裕の構えを崩さない。 一般人から見れば丁寧な物腰と気品に説得力を感じるが、冒険者からはおおむね「なんだかうさんくさい」男。 名前 グリード タイプ 元ガーディアン(歩行型) 種類 グラトニー・ブック 能力値 武勇 機敏 精神 備考 基本値 5 2 2 攻撃力 6 2 2 防御力 7 3 2 取得スキル 【魔力付与】【百貨辞典】 経験点 14+4(59) HP 15 装備品 武器 鋭い牙 5000G 攻撃/武+1(属性:切) 防具 進化したブックカバー(厚い毛皮相当)5000G 防御/武+1 飾り枠の背表紙 (軍馬鎧相当) 5000G 防御/武・機+1 取得スキル 【魔力付与】【百貨辞典】 技能訓練 <必殺技> リッキー +設定 名 前:リッキー 性別/年齢:たぶん男の子、10歳 職 業:闘士 人 種:獣人族 能力値:武勇6 機敏2 精神1 攻撃 :武勇11 機敏3 精神1 防御 :武勇9 機敏2 精神1 HP:20 スキル:必殺技、鉄腕、軽業、軽業、サバイバル 所持品:悪魔の爪、匠の革鎧、メトロノーム 大量のお菓子、セミの抜け殻やカブトムシの死骸等のガラクタ、クルカの葉 所持金:800G+272C 経験点:5(25) 設定:猫の獣人。 お菓子大好き。 脳みそ空っぽ。 子供。 レゾル +設定 レゾル(Resol) 年齢:22 性別:男性 職業:神官 人種:シバ人 基本値:武勇4 機敏1 精神6 攻撃力:武勇5 機敏1 精神8 武勇:打 精神:闇(+1)・聖 防御力:武勇4 機敏1 精神7 HP:20 スキル:治癒魔法×2 再生魔法×2 幻覚 結界魔法 装備スキル:応急処置 治療術 再生術 再生の力場 神官の信用 天啓 憂い祓い 武器:夜見録『死霊を溶かす霧の章』(武具辞典相当) 装飾品:神官のローブ(治癒魔法+1) 闇の指輪(闇攻撃+1) 霊視力メガネ(未装備・霊が見えるようになる。かわいいピンクフレーム) 冥銭の欠片(未装備・戦闘不能するときと、不屈再生などで回復するたびに6G入る) ジュエル:ラグトーリン(セッション中に1度、幻覚を回避扱いで使用可能) 属性:『優しい闇の章』(聖・闇) 技能書:「聖医の書 上・中」「神官の技能書」『現世と忘却の運び屋の章』(聖医下相当)「魂と悪霊」 所持品:鏡 宝石 「傀儡の書」のスクロール 記念品:書き写した呪いの言葉(フレーバー) 経験点:6/71(英雄点40 バリア1突破) 所持金:21219G 外見:身長は平均並み。深緑の髪でちょこちょこ肩にかかる 肌色は薄い。深紫のローブに黒い平靴 祈祷中はフードを被る。 明るい橙の瞳を持つが常に死んだ伏し目、生来 設定 大したきっかけはないが漠然と死に興味・畏敬の念を抱いているミスリディオ神官。 死相の出ていそうな陰湿な見た目だが、あくまで見た目だけで性格は温厚。 暗めだが常識人の範疇。人の話を聞くのが好きなタイプ。 基本的に相手を不快にさせる反応は取らない抑圧型だが限度は有る。 現在も墓地に通っては酒場で依頼を待つ日々を送っている。 ※「予言の言葉」:セッションに1度、他のPCに伝えることが出来る (カインさんからいただきました) アネット +設定 名前:アネット・フォルジュ (Annette) 年令/性別:20歳/女性 職業:剣士 人種:ラクセン人 【能力値】 基本:武勇06 機敏05 精神01 自由振り分け 成長で機敏に+3 攻撃:武勇11 機敏07 精神02 「スタン攻撃」時、さらに攻撃+1 防御:武勇07 機敏06 精神02 HP 20 【スキル】 常備:鉄腕 消費:一回転(なぎ払い相当) 捕縛術(スタン攻撃相当) ネックハング(必殺技相当) 見切り(回避相当) 急所狙い 連続行動 装備品:<必中斬撃><社交界知識> 【装備品】 武器:ワイヤーブレード 鎧:日輪国の服 装飾品:鸚哥の羽根 精霊の羽根飾り 技能書:「巧妙なる剣術」「貴族の技能書」 【所持品】 フレーバー:黒革の鎧 髪留め 消耗品等:上等な傷薬 上等な香水<ラベンダー> キュアドロップ チョコレート×2 果物 小麦粉 オハラさんのパン 記念品:「ヒールホールドについて」 バラブシュカ お祭りの型抜きでもらった写真立て 古代のお守り 鬼の黒羽織 ヌーリアさんからもらった金平糖 シロツメクサの王冠 ミニゴーレム 妖精人形四つ 無知の欠片 所持金:10215G 6375C 123915G 外見:金髪ショートカットで脇を髪留めで留めています。瞳の色は青色。 すらりとしたモデル体型を黒革の鎧で包み、その上から派手な日輪国の服「キモノ」を 羽織のようにして着ています。 設定:ネス公国の一地方領主の次女ですが、父親に反発して家出。 路頭に迷っているところをテオルに拾われ火車騎士団の一員になりました。 が、ホルムに来てからのテオルの思想と行動に疑念を抱くようになり、 西シーウァのホルム侵攻前に騎士団を離脱。近隣に潜伏して事の成り行きを見守りました。 (ちなみに彼女の父親は、騎士の嫡子固有イベントの際にテオルに見殺しにされています) すべてが終わった後で父親の死とテオルが行方不明になったことを知りますが、 今更故郷に戻ることもできず、テオルを乱心せしめたアルケアが いかなるものだったのかを見極めようと、ホルムに留まって傭兵めいたことをしています。 潔癖で曲がったことが許せず、頑固なのでその信念をなかなか曲げません。 しかし自分が世間知らずなことは一応認識しているので、あまりに自分の判断が 常識からかけ離れているのではないかと感じた場合は譲歩する用意はあります。 渋々だったり投げ出したりという形ではありますが。 口調が尊大なため高圧的にも感じますが、本質的には温和でお人よしです。 シェーン +設定 名前 シェーン(schon) PL ジョズス 年齢 13 性別 男 職業 神官(魔術師) 人種 シバ人 能力値 武勇 機敏 精神 備考 基本値 1 1 7 攻撃力 1 1 7 防御力 1 2 7 HP 20 スキル 常備 消費 治癒魔法 詠唱 魅了 変装 経験点 4(14) (英雄点14点) 装備品 武器 賢者の小杖相当の「手のひらサイズの赤いぬいぐるみ」 盾 鎧 修道士の服(舞姫の衣装) 装飾品 「とある盗賊の変装セット」 技能書 聖典に偽造した魔法書(光と闇の魔法書) 「美容術」 「聖域について」 所持品 非消費 宝石アイテム「ドンファン」:魅了判定に+2。男性専用 消耗品 フレーバー ぼろぼろの絵本 もらったハンカチ 女物の服(血まみれ 記念品 所持金 475G 累計所持金 71475 備考 外見 鮮やかなライトグリーンの髪と瞳の少年。髪はふんわりさらさら。 同年代の子供と比較しても小柄で、整っていながらも朗らかで柔和な印象を人に与える(というか与えるようにしている)。 設定 ライトグリーンの髪と瞳を持つ、少女と見紛うような美少年。一人で懸命に修行の旅をする幼い修道士……は仮の姿。 普段は素直で礼儀正しい少年として振舞っているが、中身は捻くれて生意気、小賢しいガキそのもの。表で愛想良く笑って内心で冷笑や悪態とかザラである。扱う術も、実は聖なるものより闇の魔術を得意としていたりする。武器として使用する魔術書もそのタイプ。 子供なので腕っ節は弱く、足は元々遅いために俊敏な動作を苦手とする。 素直な子供に擬態し、その容姿を活かして善良な村娘とかを食い物にしながら旅を続けている、この歳にして結構なダメ人間。 が、本人が思っている程冷徹になれない部分があり、そこら辺はまだ子供。 擬態時と素のギャップのせいか、素の性格の時に人に感謝されたり褒められた経験に乏しく、弱い。また、子供であるため勢いや感情に流されてしまい目的を見失うなど詰めの甘い部分も目立つ。 どうも出自は孤児であったようだ
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登録日:2010/03/18(木) 22 50 15 更新日:2024/06/20 Thu 05 03 30NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 07年春アニメ 10年春アニメ A-1_Pictures TBS おおきく振りかぶって おお振り ひぐちアサ アニメ アフタヌーン 作者は女 埼玉県 心理戦 日本のメディア芸術100選 漫画 豪華声優陣 連載再開 野球 青春 高校野球 月刊アフタヌーンで連載中の野球漫画。 作者はひぐちアサ。 単行本は現在36巻まで刊行中。 2007年のアニメ一期は桐青戦まで、2010年の二期は美丞大狭山戦までがアニメ化された。 公立高校の新設硬式野球部を舞台に、甲子園優勝を目指す主人公たちの成長を描く。 野球部が甲子園優勝を目指すという王道の筋書きだが、卑屈で弱気な投手である主人公やライバル校を含む各選手の心理描写、 高校の部活動としての日常描写も多く描かれているのが特徴。 また、野球マンガでありがちな「天才・怪物」系の選手はほとんどいない。 秘めたる才能を持って認められていたり、オールマイティーな選手はいるが、大抵はどこかに弱点を持っている。 この辺りはちばあきお氏の名作野球マンガである『キャプテン』『プレイボール』などに近いものを感じる。 主人公達が一年生の期間が長かったが、179話にてようやく新入生がやってきた。 登場人物 ●西浦高校野球部 三橋廉 CV:代永翼 主人公。投手・一塁手。 「卑屈で弱気」という投手にあるまじき性格。 中学時代は経営者の孫である事から「ヒイキ」でエースをやっていると思われ、叶以外のチームメイトから嫌われていた過去を持つ。 球速は遅いが、直球とは異なる球筋のクセ球と4つの変化球をストライクゾーンへほぼ完璧なコントロールで投げる事ができる。 加えて、10km/h弱の緩急差を持つ普通の球と全力の球を投げられるようになった。 武蔵野第一の榛名に会った後、球速が遅い分を振りかぶって投げるフォームに変える事でカバーする事を決意する。 阿部隆也 CV:中村悠一 捕手。副主将。 観察眼に優れ、データに基づいたリードをする。 三星戦前に三橋の努力に気付いてその才能と努力を生かしてやりたいと考えるようになり、 バッテリーとして良い関係を築くべく三橋とのコミュニケーションに励むようになった。 が、三橋が話す際に吃りがちな事と阿部の大声のせいもあり、話がこじれることも多い。 中学時代はリトルシニアチームで榛名とバッテリーを組んでいたが信頼関係を築けず、それが原因で初期は投手不信になっていた。 ぶっちゃけ阿部は阿部で問題があり、榛名を理解しようとしなかったのもあったのだが。 田島悠一郎 CV:下野紘 三塁手・一塁手・捕手。 天性の野球センスの持ち主で打順は主に4番。 小柄な体格のためホームランは打てないが抜群の動体視力とバットコントロールで打率を稼ぐ、云わば内野手版のイチロー。 明るく単純だが突拍子も無い言動や下ネタで周囲を驚かす。 (マネジの前や教室でのオナニー発言) 三橋と仲が良く、水谷曰わく「田島は三橋の兄ちゃんだな…」 花井梓 CV:谷山紀章 主将。右翼手・中堅手・投手・捕手。 主に5番で長打力はあるが、勝負弱さを見せることがある。 面倒見がいいが素直に喜べない面がある。 母からは苗字呼び。本人は女っぽい名前は嫌いらしい。 長らく田島に対して劣等感を抱いていたが、武蔵野戦で榛名からホームランを打ったり、長打力を活かした打者になり田島の本来の適正(一番打者)などの要因はあるが千朶戦以降四番打者を任される 栄口勇人 CV:鈴木千尋 二塁手。副主将。 堅実な犠牲バントによる繋ぎ役が評価され、打順は主に2番。 人当たりがよく気配りを忘れない性格で、内野のまとめ役兼三橋・阿部バッテリーの仲裁役。 心配症に加えてデリケートなのか神経性の下痢持ち。 栄口にはモデルになった選手がおり、元オリックスの水口選手がモデル。 水谷文貴 CV:角研一郎 左翼手・二塁手・三塁手。 緩やかな気性で気の抜けたリアクションが目立つ。 しかし美丞大狭山戦ではタイムリーヒットを放つなど、意外性のある一面も見せる。 母親はどうみても高校生の親に見えないくらい若くて可愛い。 巣山尚治 CV:保村真 遊撃手・三塁手。 守備は堅実、打撃も常にクリーンナップを打つ。試合でも動揺している水谷や栄口を落ち着かせ、対戦校の選手を分析したりと冷静。こらそこ、地味とか言わない。 しかし原作では「ま○゛いプロテイン」の前では非常に動揺していたが。 「監督ー!もーしわけないんスけど! オレ、神様にあのプロテインは二度と食わないって誓ってしまったんですー!!」 沖一利 CV:佐藤雄大 一塁手・右翼手・投手。 西浦唯一のサウスポー。気が弱く控えめで投手は性格的に向いていないと思っているが、人数的に余裕のない部のために花井と共に控え投手になることを引き受けた。 三橋と同じく阿部の大声が苦手。メンタル的に弱点が多く、バットを振れず打率は悪い。 泉孝介 CV:福山潤 中堅手・三塁手・右翼手。 打順は主に1番。三橋、田島、浜田と同じクラスで三橋と田島の御目付け役、特に田島のストッパー役。 また三橋にフォローを入れる事が多いが、発言自体は三橋の自主性に任せている(ので阿部が三橋を本当のバカだと思っているのは気にいらないらしい)。 浜田とは同小同中で中学野球部では先輩・後輩関係だったが、同学年(後述)となった今では同級生としてタメ口で接している。 本心では野球部に入ってほしいみたいだが。 西広辰太郎 CV:木村良平 左翼手。野球初心者。公式戦では基本的にベンチに控えて伝令や三塁コーチャーを務める。中学時代は陸上部で中距離走をやっていた。 美丞戦では打球が野手の頭を越える事を見切り、しっかり成長している。その後負傷退場した阿部に代わり公式戦初出場。 しかし守備こそ無難にこなしたものの、打席は2打席連続三振に倒れ「控えにいる事にどこか安心していた」と悔やむ。 夏大後の合宿の成果か、練習試合でタイムリーヒットを放つなど実力面でも成長を見せている。 篠岡千代 CV:福圓美里 マネージャー。通称:しのーか。 中学時代はソフトボール部で遊撃手だったが、高校野球に憧れてマネージャーになった。 誰に対しても明るく優しく接する、気配り上手。 制服を見ただけで学校名が分かったり、各大会の試合データを自分から進んで調べたりと情報通で、 対戦校のデータを纏めるのに睡眠時間を削ったりと、野球にかける情熱は選手達に劣らない。 一話の百枝の甘夏潰し・ケツバットにビビり、入部を諦めたが夜通し考えたら訳分かんなくなり怖くなくなり入部した。 阿部や栄口とは同じ中学。 西浦に入った理由は実は… 百枝まりあ CV:早水リサ 監督。通称:モモカン。巨乳。23歳。 部員たちを本気で甲子園に連れて行こうと野球部にアルバイトの給料や貯金をつぎ込んでいる。 キャッチャーフライの垂直上げ、肩を作らずとも球速120km/h、スクリューを投げる事が出来るなど野球の技術だけでなく、監督としての統率力・采配も優れている。 西浦の卒業生で軟式野球部ではマネージャーだった。 甘夏を片手で潰せる。アイちゃんというコーギーと雑種の間のような犬を飼っている。 志賀剛志 CV:室園丈裕 野球部責任教師、数学科。 経緯は不明だが、野球部を立ち上げた一人。 野球についてはあまり詳しくないが色々勉強しているようで、読者・視聴者的にはトレーニングの説明役に落ち着いた印象。 チームの中ではコンディショニングコーチ的存在。 ●その他 浜田良郎 CV: 私市淳 西浦高校野球部応援団団長。 肘の故障により野球を断念したが、自ら中心となって応援団を結成した。 泉の中学野球部時代の先輩で歳は三橋たちの1つ上だが、出席日数不足で留年していて同学年。 同級生によると父がリストラされ、彼以外の家族は父の本家がある九州へ行き、1人暮らしでバイトをして学費を稼いでいる。 榛名元希 CV:松風雅也 武蔵野高校野球部。投手、右翼手。 野球では無名だった武蔵野高校が躍進した原動力。 プロ入りが目標で自己管理に非常に気を使っている。 中学時代はシニアで阿部とバッテリーを組んでいたが、徹底した自己管理のためどんな試合でも80球までしか投げず、 本気を出す価値の無い試合は全力投球しなかったため、阿部と対立した。 中学野球部の監督による酷使で故障し、監督は故障した榛名を捨て他の投手を起用したため、かなり荒れてしまい、指導者に対して強い不信感を持つようになった。 しかし他の部員がシニアに移ることを勧めるなど助力し、シニアでも監督が榛名の意向を受け入れて自由にやらせるなどしたために立ち直り、 高校の仲間や先輩とは良好な関係を築いた。 懸命に努力した先輩たちの為に試合中に80球の禁を解くが…? 追記・編集、頑張るぞー! 西浦ーぜ! おぉーーー!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直、あんな監督がいたら試合に集中出来ないと思う -- 名無しさん (2013-10-25 21 02 18) まだ一年の夏が終わったくらいだっけ -- 名無しさん (2013-11-21 19 14 07) 今日最新刊(22巻)が出たけど、まだ一年の秋大の最中。 -- 名無しさん (2013-11-22 22 32 13) 西浦のみんなが急に部員を名前で呼び始めたから名字で覚えてたせいで混乱する… -- 名無しさん (2021-12-11 10 29 45) 最近ようやく二年生になりました -- 名無しさん (2022-11-04 23 01 23) 作者がどこまでやるつもりなのか甲子園行くまででいいのか、作中の目標通り甲子園優勝までやる気があるのか -- 名無しさん (2023-01-04 16 04 31) 月刊連載での進め方じゃないんだよな。神奈川の学校見学でほぼ一年使い切ったのは阿保らしすぎる。その後に150キロ行軍やり始めるし、早く野球やれっていうか、漫画的に削いだ方が良いものも全部やってるから滅茶苦茶テンポが悪い。 -- 名無しさん (2023-01-19 20 19 42) 新一年の名前覚えられないわ。二年生も急に名前呼びでまだ混乱してるのに -- 名無しさん (2023-02-05 19 50 52) 早く試合やれ -- 名無しさん (2023-02-10 22 16 09) 二年目で甲子園行ってボロボロに負け、三年生編で甲子園優勝やるのか。甲子園行くだけで終了なのか -- 名無しさん (2023-02-22 22 33 14) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-03-13 20 08 32) 紅白戦開始。今年は紅白戦で終わりそうだな -- 名無しさん (2023-04-26 13 35 18) この監督は薄い本要員 -- 名無しさん (2024-05-11 13 09 57) 名前 コメント
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2020年7月28日 出題者:ハンカク タイトル:「本ではない本」 【問題】 友達のコシノの家で行われた勉強会に参加していた日本語勉強中のダニエルは 本を読んでいたコシノに本を指差して「それは本だよね?」と聞いたが、 コシノは「違うよ」と答えた。一体何故? 【解説】 + ... この時ダニエルが勉強していたのは「物の数え方」。 ダニエルは本の数え方を「本」だと勘違いしていたので コシノは「本の数え方は本じゃなくて冊だよ」と教えてあげていた。 《言葉》《瞬殺》《全年齢向け》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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愚者(あほ)が出てくる、城塞(おしろ)が見える 題名:愚者(あほ)が出てくる、城塞(おしろ)が見える 原題:O Dingos, O Shateaux (1972) 作者:ジャン=パトリック・マンシェット Jean-Patrick Manchette 訳者:中条省平 発行:光文社古典新訳文庫 2009.1.20 初版 価格:\552 中条昌平が岡村孝訳の『狼がきた、城へ逃げろ』をタイトルからして誤訳であるして、自分がもっとマンシェットの雰囲気をと、ペンを執り直し、改めて訳したものだそうだが、見た限りでは、訳者なんていうレベルではなくマンシェットのラディカルなパワーしか感じることができなかった。 他者訳のタイトルを批判しながら「愚者」を「あほ」と読ませたり「城塞」を「おしろ」と読ませたり、いかにランボオの中原中也訳をイメージしたからと言ってマンシェットをわがものにしたというのは、傲慢に過ぎる。だからフランス語の専門家は嫌いだ(元フランス語専攻学生の嘆き)。 とは言え、この本がマルレーヌ・ジョベール(あの『雨の訪問者』のヒロインですね)の主役、セバスチャン・ジャプリゾ脚色で映画化されていることは知らなかった。訳者が酷評しているが、見ていない人間にそんなことを言うな、解説で! とは言え日本未放映の映画だからどっちでもいいか。『いかれた女を殺せ』というこの訳者が勝手につけた未邦訳映画タイトルは、むしろ岡村孝的な訳のように思うんだけど。 なお、いずれにせよ、絶版で読まれる機会の薄い本書が広く紹介され、新たにマンシェットのファンを生み出すきっかけを作ってくれた訳者・版元の功績は大きい。これを機に、中条さん、どんどんマンシェットを翻訳できないのでしょうか? 版元が売れると判断してくれない限り難しいとは思うのだけれど、本というのは売れ行きだけの文化ではないのだからねえ。 (2009/10/12)
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1/6 999 高校時代にできた戦友 「あらあら」 「あっ……」 須賀咲ちゃんです。今日はものすごい偶然に巻き込まれちゃいました。 息子と娘を公園に連れて行って、ベンチでボーッとしていると、見覚えのある人がこちらに歩いてきました。 「宮永咲さん。覚えているかしら?」 「ええっと、石戸霞さんですよね?」 「ええ。もう10年前にもなるわね。 会ったのは一度きりなのに覚えていてくれて嬉しいわ」 私にとってもあのインターハイは特別なものだからね。 それに、石戸さんはすごく一部が特徴的というか……、忘れられない風貌をしていたので……。 「宮永さん。でいいかしら?」 「ええっと、実はその、宮永は旧姓でして」 「あら! ご結婚なされていたのね! おめでとうございます!」 「あ、ありがとうございます!」 「あちらのは宮永さん……じゃなかったわね。 貴女のお子さんですか?」 「はい! その、今の苗字は須賀と言います」 「須賀さん、ね。覚えたわ。 あらあら、うふふ。お子さんも須賀さんにそっくりね」 事情を話すと、石戸さんはまるで自分のことのように喜んでくれました! えへへ。石戸さんは私なんかより包容力があってお母さん適性がありそうで、羨ましいなぁ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2/6 実は、人見知りの私が一度あっただけの石戸さんを覚えていたのはもう一つ理由があります。 _ -‐==‐- /. . . . . . ` -‐==ニ二 ‐‐- _ `ヽ / . . . / / / `ヽ / / .i .ト . __ニ=-. ./ . / | | ヽ \ / . / { i‐-ヽ ._\ \ ./ . { i ', ! ___\ . / ヽ \ ニ=- ̄ 「いいほうのおっぱいおねえちゃん!」 / | i | | |≠r rュミヾ i{ .ハ ∨ ∨ミ、 ./ /| i .{ !`ヽ !| {つ i! } `ヽ| 〉j. 〉 } // | ', i !ニミヽi\{ 乂zzソ /| !| | i ヽ ム . |fっi! } { i |‐-─ 、- | ト \ヽ|匁ソ , / i/| | . . . . ./ ヽ | .| } ゝ ‐- / !/i| . . / i t|ノノ~|/Vハ くi ノ /. ヽ/ |ゝ、 \ -‐ /. / ヽ >‐──.、. . / -‐‐、 / _,「 . ) . / イ ニ=- ~ / f . | r / // ~ ‐-ヽ / | ハ ! /| / i / __ i . 、/|__ ∠ / ‐ // | /`-‐ / / | __ -‐/ / | -―――- .... ´ ` ..、 / \ \ \ / / | ト、 \ \ \ \ / / l | | \ \ | \ . / / Ν | |´  ̄\八 | . | i l-\ l八 斧苧干 | | | | | \l __\{ 乂hソ | | | | |l l |斥汽 | | | | 「子供って本当にかわいいわねぇ」 八 l∧乂ソ , ″ | | | | Y . ″ | | | |. | l 从 __ _ | | 八 八 \ l┌ヘ)` /| | / / \ Y 二二〉‐=≦ | | / / ∨ ┬_]┘ | 从 | / / / 八 /l_/⌒∨ | ∧ / / ノ/ // /∨ |⌒ 、. _ノ / // / ∨| \ _// / // / ゙ | \ \ / // /'"´ / / ゙ . } ,. / / , '" / / ゙o.j / / {/ / / ゙ \ / . / / / / | l \/ / / / / | |\ \ ト. { ./ / / . . . . . .. ノ´| ∧ | || { { / / . . . . l / | | || { 八 { { 八 | | || { l\ { { _ _ / /| | || { | \ \ -=ニ二ニ=- 、 / / | | || { | / ̄ ̄[二二フ二フ二二二二二二[ / .ノ ノ |人 石戸さん、高校時代と全く変わってないよ!? 私やお姉ちゃんもそこそこ大人びたとは思うし、高校時代の同級生もそう。 でも、石戸さんはまるで高校時代からそのまま出てきたかのように若々しいよ!? もともと大人びていたとかそういう次元じゃないよこれ!? そして和ちゃんが我が子にディスられてるよ! 残当。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3/6 「あ、あの、石戸さんはすごく若々しいですね」 「あら、お世辞でも嬉しいわ」 お世辞じゃないよ! 相変わらずびっくりするほど大きいおっぱいで息子を抱きしめながら謙遜を言う石戸さん。 あっ、息子が嬉しそうだ! えぇい、母のおっぱいじゃ不満か!? まったくもう! 本当に京ちゃんに似ておっぱい好きなんだから! // \ / / / ハ ヽ / 〃7/ / /7 从 |ト i ハ / / // / //i / /i | ' |l i i il / j / /__ / |{ | i i ハ.∧ | i i |l { / / /i{ |{ ̄~|圦 ; i/ j/-j / | il |l /7 i / ィ 弌ト、. 乂/'-/=ミ / j i |l リ _ / |{ ト {〈 ら }` ´んぅト/ /! リ /. 八 |从とつー ' ら / 〉 ; イ { >、 } 〃〃 , ` ーrっ// ノ 八 /⌒ 〃〃/}_rくノ )} / /\ ^ ` ~ 、 / =へ { 从 { > _ < / i ヽ 「ムー……」 ゝ (八 _}>-=≦/{_ {八 ハ }ト /i | ` / \ } / レ' ---=ニ¨ い / ' 入 ´ __ / i ヾ/ ' / `ヽ お兄ちゃんを取られて不満なのか、涙目で抗議する娘。 ご、ごめんね。お母さんまな板で本当にごめんね! 「ほら、石戸さんに迷惑かけないの!」 「あら、迷惑なんかじゃないわよ。 私でよければ遊ばせてくれないかしら? 娘ちゃんも一緒に、ね?」 まるで聖母のような微笑みで娘に笑いかける石戸さん。 / .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ..\ / .. .. .. .. .. .. . . . . . . .. . . .. .. .. .. .. ヽ ノ .. ..// ./ ./ ./ . . .;、 . . i. . . . . .. . 、 .゙、 /、 / ,ィ_,A .ハ.i.....i !|__|___|、 . . . .i . i / )_ .i .´|V ソ .|! . . | !ト、 !、 |`| i . . | . | __ ,.-‐┐ ___ , =''"/ .// . .| . .|ィ≠=、 !、 . | z≠=、ハ . .i . .l/-―ァ / ノ ( ` ̄ ̄`ヽ.;-ノ // . . . ト、;!b ;;;; ! ヽi b ;;;; i ソ / ./_ . . . . ̄`ヽ// / 「おねえちゃん!」 `ー-、__/ ` !\ .ム.! ー―' , ┴--' ノ / ノ ) . .rv‐/ / / \_ ___ノ ノ )、ヽ 、 "" r―‐┐ "" !ナケ' ̄フ'/ / // /、`ヽ、 `ヽ f __ ∧ ,.へ iヽ! \ 、___ノ / / / // / / / '"  ̄ヽ!__/ `ー-----r‐'" i r/ / , |ノ! `ー----ァ'" / i! '" / 〈 i  ̄ `ヽ \ ヽ !_ノ _/__ノ ヽ、 \ / / !、 i V 、_ 、____ノ ) | 、ヽ_,ノ、_/---、〈 `ーァ、___,、_/ !  ̄ヽ,_/ ` ) (_ノ ソ / . _〉 ,," ゛、 ノ / _` / (ヽ ヽ | | / 〈 \ 《 ゛、 /゙、 / ,.---‐二ノヽ___!、 \ i | ゙、 i ゛、 ラー=-| (__,..イ `ー'´ 7\_ ) 娘まで堕とされた!? 京ちゃんのおっぱい好き遺伝子は娘にも感染してたの!? お、お母さんは私だもん!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4/6 「石戸さんはすごいですね。 娘は人見知りなのに、すぐに打ち解けるなんて」 「あら、そうなの? 二人ともとてもいい子ですね」 「そんなに母性に溢れていて、大和撫子の見本みたいで、なんでもできそうで、羨ましいです」 「そんな、褒めすぎよ。 私だってまだ未婚なんだから、須賀さんの方がよっぽど立派よ」 「えっと」 つまり、石戸さんはまだ結婚してないってことかな? う、うぅ。私の周りには和ちゃんとか竹井さんみたいな例がいるから迂闊につつき辛いよ。 「たくさんお見合いのお話や許嫁もいたんだけれどもね」 「へぇ、そうなんですか」 ここで「石戸さんなら選び放題ですよね」と言わないのが和ちゃんで学習した私だよ! 慎重に、慎重に、言葉を選ぶ咲ちゃんです。 「まったく、私にはもう決めてある相手がいるのにね」 「あ、好きな人がいるんですか?」 「えぇ、平行世界で結ばれているんだけどね。 この世界ではなかなか会えなくて」 ……ん? 「え、えっと?」 「薄い本が計4冊出ていて、今年の夏にまさかの5冊目で夢オチからの大逆転勝利したのよ? そろそろこの世界でも会えるといいんだけれども」 うん。 電波さんだこれ!? それに5冊って……、私でも1冊しか出てないのに! しかもおまけみたいな扱いだったし!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5/6 「あ、あの」 「何かしら?」 「そろそろお夕飯を作らなければいけないので、お暇しますね」 「あら、そう? お時間とらせて申し訳ないわね。 よかったらまた子供と遊ばせてね?」 「は、はい」 「これ、連絡先よ。 子供を預かって欲しいときなんかは、いつでも言ってね?」 「あ、それは嬉しいです! では、失礼します!」 なんとなく嫌な予感がしたので撤退したけれども、ちょっと失礼だったかな? 並行世界って言い出されたけれども、実害はなかったわけだし、和ちゃんや竹井さん相手と違って子供たちも懐いていたもんね。 電波さんなのかもしれないけれど、和ちゃんや竹井さんとは違って、本当にいい人な気がする。 うぅ、もうよくわからないよ……。 ……そういえば石戸さん。 ,. . . -――- . . .、 ,. ' >.、 ./ \ / ,ィ ヽ /. . . . . . . . / l ト、 . ,' / l . . . . l ', . ,' l ,i / l l ', l . i l /{ / .レl ノ .__ ', l i ! ;、 レ l〃⌒ヾ l/ 〃 ヾ l l ', f⌒\{ {l l} {l l}Ⅵ 、 ! ', { 乂_ノ 乂ノ l } \ノ ', 乂_ ` !ヘ ノ 「なんで長野にいたんだろう?」 ', 丶、 ー-‐ j ヽ{\ ㍉ ,, イ `^≧| ┬ァiフ¨ ///∧ Kヽ、 //////∧ }//> , 、 / \//////∧ー―l///// }ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6/6 / \ \ / . / \ . ′ . . . /. . . ./ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . . . .. i | | l / / | ‘ | |. | | | l /l / | | ‘ | | | | | l l´l l` | | /--、| 八 | l | |/\ |-\{- | /l/ -、 И/ | ! | | ,,xぅ气芹ミ,ノ / 斗ぅ冬,, ノ |. ! /! |〈 lh__,j刈  ̄ |h_j | 》/ |. ! 八 ‘ | 乂辷ソ 乂_ソ ; ; 「ここにいたのね、須賀京太郎さん?」. ‘ \} | 、、、 , 、、 , ; ‘ | | ′ ; ‘ | |\ 、 _, .イ / ‘ | | l` . . イ | /. ‘ | | r| ` ┬=≦l | | / \ 八 | ∧\ l| |\ノ | | | _\ |' ∧、\ l| | ⌒i| | | / \ ∧\\ l| | 八 | ト、 / \ ∧ \ソ' | \ | \ カン!
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キャラ紹介:コロコロ性格 外見 名前の由来考察 エピソード 名(迷)セリフ集 表情ギャラリー(兼AA素材用) キャラ紹介:コロコロ CV:明坂聡美 公式HPプロフィールより ちょっと不思議な雰囲気の妖精・コロちゃん。おとなしいけど、なんだか常に壮大な妄想を膨らませていて、ピクちゃんシルちゃんをびっくりさせちゃうよ!興奮すると顔つきが変わっちゃうことも! オレンジがイメージカラーの妖精。3人の中では話のオチを担当することが多い。 使用アイテムは「えのき」。「えのきスティック」ではなく、あくまで「えのき」である。 ※電波研究社2011.11.17の明坂さんのキャラ紹介コメントを参照。 ※「Windows100%」収録MMDデータの設定項目でも他の2人が名称「ステッキ」なのに対し「えのき」である。 第3話第9話 魔法詠唱時は他の2人と違い、右手にえのきをかざした態勢のまま身体ごと回転させる。 黄土色の胞子が舞うエフェクトも他2人とは一線を画す。 第3話 第3話など初期の魔法使用時は、他の2人と同じく横に薙ぎ払うモーションも見せた。 性格 いわゆる「不思議ちゃん」タイプに近い。物静かで何を考えているか分からない面がある。 傍観者の立場からサラリと毒舌を吐いたり、とんでもない妄想設定を披露したりして、 ピクピクたちが驚いたり困惑したりするリアクションを楽しんでいる節がある。 gdgdティータイムでは2人を弄くってオチを持っていくなど冷静で有能そうに見えるが、 メンタルとタイムのルームでは、高所恐怖症のためアトラクションが始まると泣きが入ったり、 できもしない事を提案して更に難易度を上げるなど妙にチャレンジャーだったり、 深く考えずに行動することがあってティータイムとのギャップが激しい。 「エキレビ!」のインタビュー記事によると、gdgdティータイム中のコロコロの立ち位置は 施川ユウキ『サナギさん』のフユちゃんの影響も受けているらしい。 脚本の石舘氏によれば、インタビュアーがたまごまご氏だったので特に話題にしたとのこと。 (フリーライターのたまごまご氏はブログ上でgdgd妖精sも放送初期の段階で記事にしていた) 声の演技は、「表面的には綾波レイや長門の延長上のキャラだけど、更に一癖ありそうな感じで」と コロコロ役の明坂さんへオーダーがあった模様。 ※関連……【1】 【2】 【3】 外見 TV本編放送時の外見 目の輪郭は五角形を基調として、瞳の色は青紫。髪は青色。 トレードマークのキノコ帽子はアゴ紐で結んでいる。 試作Tシャツ(思い出用)の初期デザインでは帽子の斑点は4段だったが、 TV放映時の決定デザインでは3段に変更された模様。 服はオレンジ色のワンピース(シルシルと違い肩紐付き)で、胸にキノコマーク。 腰の所に緑色の紐ベルト、脚はオレンジストライプのニーハイ。 羊毛フェルトでコロコロフィギュアを作った人も居る。 身長と帽子の大きさ キノコ帽が大きいので、公式HP「キャラ」のページのように3人を同じ身長で並べると、 コロコロだけ全高が他の2人より1.25倍ほど高くなる。 「バックステージ#8前」のように、画面の収まりの都合で全高がなるべく同じように縮小すると、 コロコロだけ他の2人より胴体や頭が小さくなる。 gdgdティータイムでは、コロコロが画面手前に来るカメラ視点のときがあり、 遠近法の効果で、他の2人より一際巨大に見える場合もある。 メンタイルームでは、3人が同じ位の大きさに見えて画面内に収まるときは、 コロコロだけ少し他の2人より後方に立っていることが多い。 デザインモチーフ 製作裏話によれば3人の妖精の衣装にはデザインモチーフがあるようだが、 シルシル(ティンカー・ベル)以外は詳細は不明。 「キノコ帽子」「キノコの精」「斑点のあるキノコ」自体が良く見られるデザインであり 他の2人と比べてデザインのモチーフが何かははっきりしない。諸説出てくる時期。 ベニテングタケの一種スマーフ・キノコ スーパーキノコメイプルキノコ キノコ帽子のらりきのこローブゴン太くん 8頭身モデルの外見 第12話で8頭身バージョンのコロコロが登場。 EDのシルエットモデルとは違い、胸は控えめのスレンダーなスタイル。 髪は2頭身時に比べてややウェーブが掛かった感じでアイドル風の顔立ち。 腰のベルトは葉っぱが付いた植物のツタになっているのが分かる。 MMD用モデルの外見 パッと見は同じに見えるが、実質新規作り直しに近い作業が入っていて細部が異なる。 髪・スカートなども物理演算入って動く。 服の模様や目のテクスチャも変更されている模様。 ウィンクしたり表情が豊かになる。 名前の由来考察 現状ではピクピクやシルシルと比べてモチーフがはっきりしていないが、 コロコロという名前から コロポックル(コロボックル)説が有力。 コロポックルはアイヌの伝承に登場する小人。「蕗の葉の下の人」という意味のアイヌ語とされる。 アイヌが住む以前から土地(現在の北海道地方)に住んでいた先住民族で非常に小さい小人。 身長は小さいもので数cm、大きいもので120cm位までと諸説ある。 葉の下や縦穴を住居とし狩猟や採集が得意。コロポックルはキノコと直接関係あるわけではないが、 森に住むイメージは本作の森の妖精と繋がる部分か。 性格は温厚で人前に姿を見せるのを極度に嫌い、本当に信頼した人の前にしか姿を見せないシャイな性格。 こっそり家の窓に魚や鹿などの獲物を置いていくという形で人に贈り物をすることもある。 十勝地方の伝承では、当初コロポックルとアイヌは共存できていたが、 とあるアイヌの若者が好奇心から贈り物に来た美しい婦人の姿のコロポックルを捕まえてしまい、 その行為に温厚なコロポックルも流石に怒り、「トカプチ」という呪いの言葉を残して去ってしまった。 この「トカプチ(土地が枯れ果てるの意)」が現在の「十勝」の地名の元になったとされている。 現代の一般に広まったイメージとしては、佐藤さとる『だれも知らない小さな国』シリーズがある。 それを元にアニメ化された『冒険コロボックル』というテレビ番組もある。 登場人物の名前にクスクス、ラブラブなど2文字繰り返しの人名が使われる。 コロポックルが登場する主な作品「牧場物語」…「牧場物語 コロボックルステーション」があり、アドバイス役的な存在。 「シャーマンキング(武井宏之)」…ホロホロが相棒とする大地の精霊コロロとして登場。 「浪漫倶楽部(天野こずえ)」…コロポックルのコロタンが登場。 その他ゲーム…女神転生、半熟英雄、聖剣伝説3 参考: 【1】 【2】 エピソード 開幕は喋らない OPが終わった後のティータイムでは最初の1~2分ほど全く喋らない。 やっと口を開いたかと思うと、毒舌やとんでもない話で2人を翻弄する。 話数 OP開始から初めて喋るまでの時間 第01話 1分55秒 第02話 2分51秒 第03話 2分21秒 第04話 2分40秒 第05話 2分30秒 第06話 2分09秒(お茶会なし) 第07話 2分48秒 第08話 1分41秒 第09話 2分49秒 第10話 2分18秒 第11話 1分08秒(お茶会なし) また、開幕からしばらく喋らないくせに画面では一番手前に大きく映ることが多く、 映像的に存在感があることで、毎話「今日はいつ何を喋るのか」と期待させる。 ※参考…『gdgd妖精sのカメラワーク(玖足手帖)』 高所恐怖症 他の妖精2人と違い羽が無いので飛べない(「森のバックステージ#11:後」参照)。 本編でもOPとメンタイルーム以外は飛行シーンは無い。 そのせいか第2話のバンジージャンプで青ざめていたのを皮切りに、 第7話のgdgdスイッチで泣いてしまったり、第8話の鉄塔の上で震えていたりした。 なお、コロコロ役の明坂さんも高所恐怖症である。 帽子のアゴ紐 第4話や第5話で帽子のアゴ紐を解いたり結びなおしたりする仕草が見える。 森のバックステージ#5前で「取ったら死ぬでキノコ」と言ってる割には自分で解いたりする。 更に第11話ではアゴ紐が非常に重くて地面にめり込むシーンも見られた。 (ただしメンタルとタイムのルーム限定の出来事の可能性が高い) あの重いアゴ紐はコロコロ本来のパワーを抑えるための拘束具らしい。 顔芸バリエーション ティータイムで例え話をするときに、顔芸(テクスチャ張替え)で別人になることがある。 第3話のコミックバンドブレーカー、第5話の待ち時間の電話番、 第8話のことわざの隣の家の人やgdgd生放送の化粧配信など、たびたび登場する。 名(迷)セリフ集 第1話 永眠だね。 起きた瞬間、全てを失っていたことに気づいて愕然とするタイプとか。 刻一刻と失われていく睡眠時間とか、寝不足のせいで明日迷惑をかけてしまいそうな案件の数とか。 第2話 私はこういう噛み合わない会話を、蚊帳の外から見てるのが、何だか微笑ましくて幸せ。 実はこの世界は大きな湯呑みの中のお茶で、私達は1本の茶柱だったとか。 よし、笊蕎麦にして難易度を上げよう。 第3話 あのダム、実は建設当時、結構地元住民の反発が大きかったらしいですよー。今度のハッピーセットはスポンジボブらしいよ。 最初の二十日間位はどんどん尾ひれが付く時期だよね。その後二十日間は諸説出てきて議論が始まる時期。その後はネット上に「俺がコミックバンドブレイカーだ」って自称本人が降臨する。 只今の記録は、52おじさんです。 第4話 じゃあもう嬉しいって感情と、悲しいって感情を同一の感情にしちゃうとか。…えっと、今のは自分でも言っててよく分からなかった。 第5話 でもそのカップ麺の中には魚介出汁の物もあるから、そもそも魚を釣らないと作れない物な訳で、鶏が先か卵が先かの理論になってくるね。 私は今、早くこの不毛な会話が終わらないかたーって言う、楽しめない方の待ち時間。 第6話 リアルになったことで、ゲームに時間軸が加わった。 もういいよ(怒)、茶番はいいよ(激怒)、じゃあやるよ(大激怒)、やればいいんでしょう(怒髪天) 第7話 一日一善をする為には、身近に一日一悪が必要。全てはシルちゃんの為の必要悪。 私はこうして毎日、なるべく突拍子も無いことを言って、二人の会話を盛り上げようと心掛けてる。 第8話 (コロちゃんもそう思うでしょ?)じゃあ、おかしい。よっシルちゃんの言う通りー。 隣のピクちゃんが赤く見える…羨ましくはないけど。 はーい、すっぴんでーす。 第9話 ちょっと上級者になると、観察してる方だけを見て、その人がどの人を観察してるか大体分かるようになる。 なーんていうデタラメなことを言って、相手が困惑してる顔を見る事が、私の一番の趣味。 …駄目だ、ネタの前に、わたし、声優として駄目だ。来週CV変わってるかも。 第10話 (明々後日地球が…)パニックに陥っている群集を見て楽しむ(即答)! 懐かしい… じゃあ、今日の所は、架空の極く平均的なおじさんを魔法で出して、その人のリアクションを見て楽しもう。 第11話 房子さん…貴方とだけは戦いたくなかった…。 薄い本の奴だね。 シルちゃんが生き生きしてる。このコーナーで。今までで一番。 えー、これ、あれだよね、使用済みが当たる訳じゃないよね? 第12話 シルちゃん知らない?金髪で髑髏の髪留めをしてて、頭の悪そうな子。 おまけのエピローグとは言え、そんな話を本編でしちゃうっていうのが凄いね。悪い意味で。 表情ギャラリー(兼AA素材用) 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話
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「こなたぁっ!!」 私は思わず声を上げた。 あのときよりか少し大きくなり、髪を縛りびしっと立つ姿は少し変わっていたけれど、 でも、そこにいたのは紛れもない、高校時代の親友、こなた。 何年ぶりの再会だろう。高校時代をずっと一緒にすごしてきた、大切な親友。 別れも告げずに私の目の前から消えてしまった彼女。 「なんで何も言わないでいなくなっちゃったのよ、私がどれだけ心配したと……」 でも、私の叫びはこなたの冷たい視線で射抜かれる。 高校時代には一度も見たことのなかった、氷のような冷たい視線。 「弁護人、あなたには現在発言する権利を与えられていない。退廷させられたくなければ今すぐその口を閉じなさい」 あの頃のこなただったら絶対言わないような、冷たいセリフ。 数年ぶりに再会した友人に、まるで絶縁状を叩きつけるような態度に、私は呆然とした。 こなたはそんな私を意に介さないように鞄から書類を取り出す。 「起訴状を読み上げます。被告人白石みのるは20○○年×月△日、糖武伊勢崎線車内において被害者の 臀部を撫で回すなどの暴行を加え、その場で被害者、駅員などに取り押さえられ現行犯逮捕されました。 これは埼玉県迷惑行為防止条例の第二条に該当します」 こなたは何のよどみもなく、すらすらと起訴状を読み上げる。 舌をかみそうなややこしい文章を、立て板に水を流すように。 その姿はまるで百戦の裁判を潜り抜けてきた一流の検察官のように見えた。 「この犯行は、全女性に対する侮辱ともいえる、卑劣な犯行です。我々は、その犯行の状況を事細かに実証していきます。」 全女性の侮辱……とまで言われたか。一応私も女性なんだけれどね。 冷たい水のような、人情味を含まないこなたの起訴状の朗読が終わる。 「被告人、白石みのる。あなたは自分の意思に反して供述をする必要がない場合、黙秘権があります。 また、法廷で供述したことは全て証拠とされるので、そのことを良く認識して供述するように」 起訴状の朗読、黙秘権の通知と続けば、次に来るのは……そう、罪状認否。 ここで初めて被告側に意見を述べるバトンが渡る。 「被告人、起訴状の内容を認めますか?」 裁判所中の視線が被告人、白石みのるくんに集中する。 裁判官、検察官、裁判所の係員、後ろに控える傍聴人。 すべての人の視線が白石くんに向けられ、白石くんを押しつぶそうとする。 気の弱い被告は、その雰囲気だけでも飲まれてしまいそうになる。 でも、私は信じている。彼が自分に科せられた偽りのない罪を認めるはずがないと。 「……そのようなことは……していません」 ふぅっ、と小さく息をつく。 被告人を信じるのも弁護士の仕事。でもその重圧は予想外に重い。 弁護士は被告人の見方であるはずなのに、その弁護士に対しても平然と嘘をつく人がいる。 信じては裏切られが当たり前の仕事なのだ。弁護士って。 「それでは、次に弁護人……」 やっと私にバトンが渡る。ここからが私の仕事場。 私が憧れてきた、法と正義によって人々を守る世界。 「私も同じく、起訴状の内容を否認します。彼は下積み時代から芸能の世界で積み上げてきた、まじめな人間です。 私は本裁判で彼が一切の痴漢行為を行っていない事を立証いたします」 言い切った!! 初めて一人で言い切った!! 初めての大仕事を成し遂げた達成感で心がいっぱいになる。 でも、法廷の反対側の席に座るこなたは、そんな私を侮蔑するような視線で見る。 「彼が真面目な人間かどうかはどうでもいい。普段真面目そうな人間がこういったときに手を出すものなのだ」 「な……」 のぼせ上がった頭に冷水をかけられたようだった。 何よ、どうしちゃったの、こなた。あんたがそんな事を言うなんて信じられない。 「検察側の冒頭陳述を始めます。彼は……」 冷たい氷のような視線でときどき私を突き刺しながら、こなたは冒頭陳述を始める。 そこには、あのときの暖かい友情なんてひとかけらも残っていなかった。 冒頭陳述が終わり、いよいよ裁判の本番、証拠調手続きが始まる。 検察官、泉こなたが彼が犯罪を犯したと見られている場所、時間について事細かに追求している。 「被告人、白石みのるは糖武伊勢崎線※※時□□分発の中目黒行きの列車の五両目に乗っていた。間違いないですね」 「はい、間違いないです」 ここのところは問題ない。時刻も車両もこちらの調べと一致している。 「被告人、あなたはどの位置に立っていましたか?」 「えっと……前から二つ目のドアの近くです」 「その位置は被害者のいた位置とほぼ同じですね。右手はつり革を握っていて、左手はどの位置にありましたか?」 「左手は下に下ろしていました。間違いないです」 「つまり、左手は被害者の腰と同じ位置にあり、被害者の臀部を触れる位置にあったと……」 ん、ちょっと待て。何か引っかかる。 左手を下ろしていたのは間違いない。でも、白石くんと被害者の細かい位置関係は? 混雑した列車なら、同じドア付近でも結構位置に差がある。 被害者の細かい位置を検察官は言っていない。これはもしかして…… 「い、意義ありっ!!」 上ずった声を法廷に上げ、立ち上がる。 法廷の視線が一気にこちらに集中する。 ううっ、ち、ちょっぴり恥ずかしい。けれど…… 「被告人が左手を下ろしていたことと、左手が被害者の臀部にあるという事は二人の位置関係を無視した発言です。 これは誘導尋問です。検察官に質問を変えることを要求します」 「弁護人の主張を認めます。検察官は質問を変えなさい」 ふぅっ、と息をついて席に座る。 誘導尋問。質問者が期待している答えを暗示させ、自分の主張どおりの意見を引き出す方法。 人間の記憶は意外に脆い。実際はやっていなくても警察の人に『やったんだろ』と言うと、自分の記憶が信じられなくなる。 さっきも、左手を下ろしていたことと被害者のお尻の位置に手があったということは無関係だ。 でも、『その位置に手があったんですね?』と言われると、人間はついつい頷いてしまう。 もしかしたらやってしまったんではないかという疑念は偽の記憶を生み出し、真実をゆがめてしまう。 そんなの、正しい法廷じゃない。法廷は真実を探り出す場所。 真実を歪めてしまう権利は検察官にも、弁護士にも、裁判官にだってない。 「では、質問を変えます。被告人は……」 こなたはあの冷たい視線で私を一瞥し、質問を続ける。 何よ、あの目線。私のこと、忘れちゃったわけ? この後の質問は終始白石くんの立っていた位置に言及する話だった。 白石くんが被害者のお尻を触ることができたかどうかについては、結局あいまいなままだった。 白石くんと被害者の位置は微妙な位置。手を伸ばせば届かない事はないが、結構無理な体勢となる。 そこまで手が届くのか、そして触る事のできるのかについて焦点が絞られたが、結局あいまいなままだった。 でも、これは弁護側にとっては微妙な状況だ。 普通の刑事裁判では検察側が「犯行を犯した証拠」を提出し、それに対して弁護側がその証拠を否定する。 しかし、痴漢に関しては被害者女性の「この人がやりました」が痴漢に対する証拠となりうる。 そうすると、弁護側は「犯罪を犯していない証拠」を提出するしかない。 やったということを証明するのは比較的簡単なことだけれども、やってないということを証明するのは難しい。 でも、それができなければ負ける。これが日本の痴漢裁判の現状。 なんとしてでも、一つでも検察側の証拠をひっくり返さなければ…… 「では次に、検察側はこちらのものを提出します」 こなたは大きな紙袋をかかげる。いったいなんだろう、あれ? 「検察側は、これを証拠として提出します」 机の上にどさっと広げられたもの。 無造作に広がった薄い本。そこにはいくつもの女性の裸体が…… 「キャーッ」 傍聴席から悲鳴が上がる。 「そこ、静かにしなさい。検察官、一体これは何だね?」 「被告の家にあったものです。この中には今回の事件の状況に近い痴漢モノ、中には無理やり女性に性交渉を迫るものもあり……」 こなたは白石くんの家にあったその……エッチな本について淡々と説明している。 「ちょっと、白石くん。なんでそんなもの持ってるのよ!!」 「え、ええっ、なんでっていったって……あの、男の子だったらこういうものは一冊か二冊持ってるものですし」 それにしては多すぎだっつーの!! なんだか二次元の同人誌なども混じってるし。あんたそういう面にも興味あったのか? 「……といったように、これらの証拠からしても被告人が無理やり性交渉を迫る事や痴漢に興味があったと考えられます。 検察側はこれを資料として提出し、被告人に異常な性癖があったことを立証します」 「ふむ、では弁護側、これに対して何か異議はあるかね?」 えーっ、そんな事言われても…… 白石くんがエッチな本を隠し持っていた事は事実だし、 それにもしかしたら白石くんに変な性癖が……いかんいかん。私だけは被告人を信じなければ。 エッチな本を公衆の面前に晒された白石くんは真っ赤になって机に伏せている。 そりゃ、あんだけのエッチな本をこんな大勢に見せつけられたらヘコむだろう。 でも、なんとか、なんとか反論しなきゃここで終わってしまう!! 焦りで頭の中がいっぱいな私。裁判長が私から目をそらし、時計を見る。 「うむ、今回はここで時間のようですね。では、本日はいったん打ち切り、次回の開廷に持ち越したいと思います」 裁判長の一言で、裁判は終わりモードになる。 た、助かったぁ…… いや、格闘技で言うところの「ゴングに助けられた」ってやつだろう。 もし、もう少し終了が遅ければ、私たちの敗訴は決定だっただろう。 反論する資料を集めるために、しばらくの猶予ができたのは僥倖だった。 「た、助かりましたね、かがみさん。あれ、かがみさん。どうしました?」 いや、何か引っかかる事が心に残っている。 あれだけ冷たい視線で私を見ても、あれだけ容赦ないことを言っても、あいつはこなただ。 ならば、あれだけ変なゲームが好きで、さまざまなそういったものに興味を持っているこなたが、 なぜエッチな本を材料として被告人の変態性をアピールするの? 昔のこなただったら、絶対こう言うはずだ。 「何故次元の違いが分からん。二次元と三次元は根本的に違うのだ」 と。でも、今回のこなたはそういった異常性を極端にアピールしていた。 まるで、昔の自分を否定するかのように…… 「あれ? かがみさん。どうしました? 大丈夫ですか?」 「ごめん、先に戻っていて」 白石くんを置いて走り出す。 何かが、絶対おかしい。そしてその一つはこなただ。何故自分の今までのアイデンティティーを否定する? 小骨が喉に引っかかったような違和感を覚えながら、私は検察官の部屋へと駆け出した。 「逆転☆裁判Ⅲ」へ続く コメントフォーム 名前 コメント
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登録日:2017/11/30 Thu 19 51 52 更新日:2023/12/18 Mon 00 13 18NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ぬらりひょん やたら多いいじめ問題の話 ゲゲゲの鬼太郎 コミックボンボン 単行本未完 地獄童子 大先生激怒説 封印作品 最新版ゲゲゲの鬼太郎 森野達弥 水木しげる 漫画 漫画業界の闇 講談社 金田益実 鬼太郎第3期 『最新版ゲゲゲの鬼太郎』とは、アニメ第3期の放送期間中にコミックボンボン誌上にて連載されていた、水木しげるがほとんど関与していない鬼太郎漫画である。 水木しげるはほとんど関与していない。 大事なことなので2回(ry ▽目次 【概要】 【主な登場人物】 【エピソード一覧】1巻 2巻 3巻 4巻 未単行本化 【概要】 同時期に古巣の少年マガジンで水木本人が『新編ゲゲゲの鬼太郎』を連載していたのも決して無関係ではないだろうが、本作は作画を当時のアシスタントだった森野達弥、脚本を東映トランスフォーマー三部作(ヘッドマスターズ、マスターフォース、ビクトリー)で知られる金田益実が担当している(*1)。 そのため本作は「水木プロ作品」という扱いになっており、水木しげるはあくまでも名義貸し原作者としての参加。 そんな本作だが、当時単行本全4巻が発売されて以降(終盤のエピソードは未収録)、一度も復刊されておらず、今では半ば封印作品となってしまっている。 KADOKAWAが一時期水木作品を大量に文庫で復刊していたが、同じボンボン連載の『鬼太郎国盗り物語(*2)』は全話収録で発売されたのに本作はスルー。 ボンボンの版元である講談社から刊行された『水木しげる漫画大全集』でも一切触れられていない(当時の児童誌のグラビア記事の再録はあり)。 理由としては「水木プロ作品だから(水木が直接関与しておらず、かといって森野の作品として扱うことも難しい)」というのが公式見解だが、ファンの間では 丸投げされたのをいいことにあまりにも自由にやり過ぎてしまい、水木しげるの逆鱗に触れたのでは? という噂がまことしやかに囁かれている(*3)。 ……が、水木しげるを怒らせそうな要素が作中に結構見受けられるのも事実だったりする。 鬼太郎をあまりにもヒーロー然として描き過ぎている(*4) 少年マガジン版の続編という体裁で原作(オリジン)に設定を付け足している(*5) 地獄童子の存在……と言うか設定 しかしながら、3期直撃世代にとっては本作が初の漫画版鬼太郎だと言う人も少なくないはず。 一日も早い完全な復刊を祈るばかりである。 【主な登場人物】 鬼太郎 ご存知幽霊族最後の生き残り。 アニメ3期に準じてヒロイックな面が強調されており、髪の色も灰色(ベタなし)ではなく茶(スクリーントーン)。 見開きで必殺技とか使っちゃったりもするし、特訓でパワーアップしたり車に乗ったりもする(車については完全な本作オリジナルというわけでもなく、児童誌のグラビア記事に描かれたイラストが元ネタ。ただしゲゲゲマシーンといういかにもな名前)。 本作は貸本『墓場鬼太郎』もしくは『鬼太郎夜話』から少年マガジン版を経た直接の続編という世界観のため、作中で当時しでかした喫煙や横領を暴露されて精神的に追い込まれるというシーンが存在する。 ぬらりひょん 『墓場の鬼太郎』(*6)作中にて原始時代に流刑となったぬらりひょん本人。 お化けは死なないの歌詞通り、億単位の年月を生き抜いて現代に帰還した。一緒に古代流しになった蛇骨婆はどうしたって?気にするな。 その中で忠臣蔵、太平洋戦争、終戦直後の日本の混乱と高度成長による人心の荒廃──ともかく様々な理由で発生した人間の負のエネルギーを取り込んでおり、かつての小物っぷりはどこへやら、小さなビルと同程度の巨躯と強大な妖力を手に入れ、エンマ大王とガチで渡り合えるまでにパワーアップした。 日本各地の悪党妖怪を率いてぬらり帝国なる一大勢力を築き上げ、日本制覇を目指す。 格好は原作の背広やアニメの和服ではなく、胸に勲章をぶら下げた軍服姿。 このデザインは同時期に制作された月曜ドラマランド版でも用いられている。 目玉おやじ他鬼太郎ファミリー ぬらりひょんの手によって各地に分断されてしまい、長らく鬼太郎と合流できず。 ぬりかべ、一反木綿、シーサー、猫娘のみ鬼太郎の下に残ったがほぼ空気。 ねずみ男 うるさい目玉や砂かけが不在なのを良いことに、案の定ぬらりひょん側につき鬼太郎の社会的地位失墜に尽力する。 鬼太郎が住むゲゲゲの森の所在地は明かそうとしないが、これは良心からではなく、戦争を長引かせるだけ長引かせて美味い汁を吸おうという魂胆から。 夜行さん 百鬼夜行衆を率いる実力者。 当初はぬらりひょんの配下だったが、元々ぞんざいな扱いを受けていたこともあり鬼太郎側に寝返る。 アニメでは発明家キャラとして知られるが、こちらではそんな設定は一切なく、鬼太郎のスパーリングに協力するなどバリバリの武闘派。 天童ユメコっぽい少女 アニメ3期に登場したオリキャラ。3期直撃世代にとっては、まごうかたなきヒロイン。 が、本作での扱いは実質3期視聴者へのサービスのための顔見せ止まり。 アニメでは小学生だったが、本作では中学生で後述する山田の隣の席。 ちなみに水木しげるも、『続 妖怪画談』収録の「妖怪の森」を始め、ほんの数点ではあるがユメコちゃんのイラストを残している。 山田健太 水木ファンにはもはや説明不要の「眼鏡出っ歯」。本作では中学生。 いじめを苦に自殺を図ったところを鬼太郎に助けられ、それが妖怪の仕業だったと知って以降鬼太郎と親交を持つ。 鳥目刑事 かつて鬼太郎を無実の罪で逮捕した天狗ポリスに所属する特別捜査官。額に第3の目を持ち、それを使って幻術を見せる技が得意。 ぬらりひょんをはじめとする極悪妖怪たちの鎮圧のため、鬼太郎と協力関係を結ぶ。 その見た目と設定から、アニメ5期のオリキャラである黒鴉と蒼坊主のルーツなのでは?とする考察も。 地獄童子 地獄で獄卒として働く少年。 ぬらりひょんに操られる西洋妖怪への対処法を求めて地獄に来た鬼太郎を襲撃するも、この時の騒動がきっかけで鬼太郎とは意気投合し友人に。 戦闘能力も非常に高く、首に巻いたマフラーを武器として使用する。だからと言って流派東方不敗も波紋も使えないし男塾の生徒でもないが。 最初はただの亡者として扱われていたが、唐突に髪の毛針を使ったことから、なんと彼も第一期人類の血を引く存在「霊類」であることが示唆される(*7)。 唯一の生き残りという鬼太郎の根幹に関わる設定は……(*8)。 水木しげるが『新編』連載終了後に執筆した『ゲゲゲの鬼太郎 地獄編』がアニメ化された際、満を持してアニメにも登場。CVは堀川亮トーマスとヘンリー。 鬼太郎の心強い強敵(とも)として人気を博し、鬼太郎版ガメラ4とも言うべき伝説の二次創作アニメ『女媧』でも鬼太郎、猫娘と並ぶ主役として扱われた。 アニメ5期で鬼太郎達のキャラデザが大幅に変更され、主に猫娘の薄い本が大量に出たことに不快感を示すファンもいたが、この当時腐女子向けに鬼太郎と地獄童子の薄い本が出回っていた事実を知る者からしてみれば、何を今さらという感じだったのは言わずもがな(*9)。 アニメ3期をベースにしたSFCソフト『ゲゲゲの鬼太郎 復活!天魔大王』でもプレイアブルとして登場。 しかし隠しエンディングにて、本作オリジナルの宇宙妖怪に体を奪われるという後味の悪い結末を迎えたままフェードアウトしている。 彼の実質的な生みの親である森野は水木プロから独立した際、「のれん分け」のような形で地獄童子に関する著作権を譲り受けたとのことで、後に再び金田と組んで地獄童子が主役の漫画を発表。 一方、金田は書籍『ゲゲゲの鬼太郎 解体新書』収録の回顧録で 美形の母も、美少年ライバルも実際の水木漫画にはタブーである。確立した世界に大きな変化が生じるのは、アニメスペシャルだけで良いだろう。 と、やや自虐的に書き記している(*10)(*11)。 近年になってスマホゲーム『ゆる~いゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドタバタ大戦争』に参戦、「令和3年の奇跡」と童子ファンを歓喜させた。 そんな地獄童子ではあるが、本作では『墓場鬼太郎』の水神のエピソードの焼き直し回にてコーヒーを飲もうとして体を溶かされ死亡するというあっけない最期を迎えてしまい、のちに最終回で鬼太郎の母・岩子や鬼太郎のご先祖様も暮らす「霊類の世界」に行ったことが明らかになる。 森野がファンクラブの会報誌で語ったところによると、 「3作目の鬼太郎は優等生になり、原作が持っていた暗さや毒が無くなってしまいましたね。そういったものをかわりに持てるキャラクターを金田先生と一緒に作り上げました」 「おかげさまで人気者になりましたが、本来脇役だったのでストーリーでの扱いが難しくなり、「じゃあ、溶かしちゃえ!」ということで…」 という身も蓋もない判断があったらしい。 幽子 地獄童子の恋人。十二使徒に同じ名前の少女がいるが一切関係はない(*12)。 彼女が登場する回は『墓場鬼太郎』の寝子のエピソードを一部流用しており、ねずみ男が連れてきた吸血鬼エリート、さら小僧、ぬっぺっぽうという史上類を見ないドリームチームによる指導を経て娑婆で歌手デビューを果たすが、案の定悲劇的な最後が待っている。 ちなみに、その回に敵として出てくる妖怪はよりによって五徳猫だった。 【エピソード一覧】 1巻 「大妖怪がしゃどくろ復活の巻」 いじめを苦に自殺を図った中学生・健太を助けた鬼太郎は、彼が夏休みに富士山に行って以来いじめられるようになったと聞く。 青木ヶ原の樹海に眠る死者たちの無念が妖怪化したがしゃどくろが、樹海の中で立小便をした健太を呪っていたのだった。 本作のがしゃどくろのデザインは、後頭部が長く伸びているのが特徴。 3期「妖花の森のがしゃどくろ」に登場する個体に流用される。 「妖怪本所七ふしぎの巻」 近代的な街、日本文化の中心、そして世界が注目する都市、東京。 しかし、東京ほど人々の心が汚れた街はない。 それに目を付けた謎の「妖怪総大将」は、再び本所七不思議の呪いをよみがえらせ、邪魔な鬼太郎を倒そうと画策する。 3期最終回「鬼太郎ファミリーは永遠に」の原作エピソード。 「妖怪コンビ!わいらとサガリの巻」 東京の裏側は、今や妖怪たちの戦場と化していた。 妖怪総大将の放った刺客・わいらとサガリによって、鬼太郎に味方する妖怪が次々と襲われていく。 わいらとサガリは、ねずみ男にゲゲゲの森と人間世界をつなぐ異次元の通路「ゲゲゲホール」(*13)の在り処を聞き出そうとするが……。 「電木妖怪さかばしらの巻」 妖怪総大将によって復活した妖怪・逆柱は、とある村を占拠し、人間を食べる代わりに食べた人間の偽物を吐き出してすり替え、日本全土を侵略しようとする。 根切り虫の報告を受けて現地へ向かった鬼太郎も食べられ、コピー妖怪エレキタロウ+/-が生まれてしまった。 逆柱は原作にも登場する妖怪だが、そちらについては一切触れられない。 「出現!妖怪総大将の巻」 人間世界はクリスマスの季節。 再びゲゲゲの森に招かれた健太は、鬼太郎誕生の秘密を聞かされる(*14)。 それからしばらくは平和な日々が続いていたが、日本各地で怪事件が同時多発。 東京に残って暴れだしたカニ料理屋の看板と戦う鬼太郎の前に、ついに妖怪総大将がその姿を現す! 2巻 「百鬼夜行軍団登場!の巻」 妖怪総大将=ぬらりひょんの念力爆弾によって、子なき爺は南方、砂かけ婆と呼子は北極へ飛ばされ、目玉おやじは行方不明に。 日本各地の有力な妖怪を集めて反撃に出ようとする鬼太郎に対し、日本妖怪の3分の2を手中に収めたぬらりひょんは、夜行さんを送り込む。 ゲゲゲマシーンが初登場。 「霊界大決戦!の巻」 夜行さんを仲間に加え、行方不明になった仲間を探す鬼太郎。 一方の人間世界では、二人のサラリーマンが子供時代に行方不明になった友達と再会を果たしていたのだが……。 「隠れ里」もののバリエーション。 「地獄の妖怪獣出現!の巻」 子なき爺の無事が判明する一方、東京に巨大妖怪が出現、街を破壊し始めた。 ぬらり帝国の悪事で死者が増えすぎた日本地獄を手伝わせるため閻魔大王が呼び寄せた南米の妖怪・ヨナルデパズトーリが、ぬらりひょんに操られて巨大化したのだ。 閻魔大王から事情を聞いてヨナルデパズトーリと戦うことになった鬼太郎は、夜行さんから仲間や祖先の力に頼りすぎていると指摘され、特訓を開始する。 「恐怖の地獄童子の巻」 西洋妖怪をも味方にし始めたぬらりひょんは、ロシアの妖怪・ブイイを使って不良中高生を操り、校内暴力といじめ自殺の嵐を巻き起こさせる。 ブイイのことをよく知っているという地獄童子からブイイの弱点を聞き出すべく、再び地獄へ向かう鬼太郎だったが……。 この回から地獄童子が登場。 「再生妖怪軍団の反撃!の巻」 秘宝・妖怪香炉──この中には、何らかの理由で一時活動をやめた妖怪たちの魂の安息場所である「妖怪摩天楼」が隠されている。 その妖怪香炉をねずみ男が掘り出したことから、今まで鬼太郎に倒された妖怪たちが再びよみがえり、鬼太郎への逆襲を開始した。 これを利用して人員拡充を狙うぬらりひょんも話に絡み……。 3期「妖怪香炉 悪夢の軍団」の原作エピソード。 「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪決戦史」 アニメ3期の第1~46話までと、映画3作のダイジェスト(絵は一部除き原作となったエピソードのものを使用)。 戸田恵子声の鬼太郎視点で各話を振り返る。 例えば第2話は 鏡じじいは、人間が古いものを大切にしなくなったので、おこってあらわれた。鏡の中にとじこめられたり、たくさんの鏡じじいと戦ったり、苦しめられたよ。この事件がきっかけで、ユメコちゃんと知りあえたんだから、鏡じじいには感謝しなくちゃね! ……それでいいのか正義の味方。 3巻 「ぬらりひょん、最後の戦いの巻」 ねずみ男とドイツ出身の妖怪・砂男を利用して鬼太郎を人間社会から孤立させ、味方に付けようとするぬらりひょん。 人間と妖怪の平和共存という理想を果たすまで、鬼太郎は負けるわけにはいかない。 鬼太郎の空いた左目を通して出る力が、ぬらりひょんを「幽霊族の聖地(*15)」へと誘った。 ついに一対一の決戦が始まる! この話を最後に、ぬらりひょんが一時退場。 最後の1コマで行方不明だった目玉おやじが唐突に帰還する。 「妖怪警察vs極悪しょうけらの巻」 日本にほど近い無人島にある「妖怪刑務所」には、妖怪同士の自由を束縛する罪を犯した者が投獄されている。 その中から脱獄した妖怪・しょうけらを退治するため、鬼太郎が立ち上がった。 「妖怪大裁判」の続編的な立ち位置のエピソード。 もし鬼太郎が当初の求刑通り溶解刑に処されていたら、溶かされて瓶に入れられたままこの刑務所の中で何千年も過ごしていたことになる。 「霊界ビデオの逆襲!の巻」 近年流行りのレンタルビデオ屋でビデオを借りた人間が魂を抜き取られる事件が続発。 以前鬼太郎に倒された夜叉の姪・夜叉姫と夜叉一族が、魂をビデオカセットの中に閉じ込めるビデオ作戦で鬼太郎への復讐を企んでいたのだった。 「夜叉」の続編。 夜叉一族は動物と合体してそのパワーを数十倍に強化する能力を持ち、夜叉姫以外の4体はゾウ夜叉、トラ夜叉、タカ夜叉、クマ夜叉として襲い掛かる。 ……元ネタは間違いなく劇場版スーパー1だろう。金田益実の趣味か? 「無限増殖妖怪、どくろの怪の巻」 とあるデパートの建設予定地に、怪事件が発生。 犯人は増殖妖怪「どくろの怪」だった。どくろの怪は鬼太郎が得意のちゃんちゃんこ包みで動きを封じ、事件は解決したかに見えたが……。 どくろの怪は「目競」という名前で知られる。 そのままアニメに流用できそうな話だが、現在まで原作として使われたことはない。 「妖怪以津真天、悪魔の契約の巻」 いじめられっ子・林田との約束で、彼のクラスメート全員を皆殺しにしようとする以津真天が現れた。 以津真天が最後の一人を殺した後になって、自分の命が惜しくなった林田は鬼太郎に助けを求める。 ラストで地獄童子が再登場。本格的な活躍は次回からとなる。 4巻 「暴走!妖怪超特急の巻」 霊界テレビのクイズ番組で地獄旅行を当てた帰りのねずみ男とシーサー、そして休暇をもらった地獄童子を乗せた現世行き妖怪超特急がレールジャックされた。 獄卒のプライドを賭けて犯人の地獄鬼四天王を止めようとする地獄童子。一方、鬼太郎と元四天王の夜行さんもそれぞれ独自に動きだしていた。 地獄童子のデザインが変更。 夜行さんの過去も判明する一方、童子が毛針を使ったことが新たな波紋を呼ぶ。 3期第15話に登場した「妖怪手袋」も出てくる。 「恐怖の妖奇病の巻」 前回の戦いで妖怪超特急から放り出され、人間界に流れ着いた地獄童子は、とある町医者に担ぎ込まれた。 その頃、東京の子供たちの間でも「妖奇病」、またの名を子供版エイズなる病気が流行。 病気の原因を探る鬼太郎の前に、妖怪・疱瘡婆が現れた。 鬼太郎(or地獄童子)が相手の輸血で一命をとりとめるという流れが3期「鬼太郎VS地獄童子」「二大妖怪の罠」に流用された。 「世紀の妖怪アイドル、幽子の巻」 ねずみ男の売り込みにより、地獄から連れ出された亡者・幽子が歌手デビューした。 地獄の脱走者となり、しばらくゲゲゲの森に身を隠すことになった地獄童子も幽子に会いに行くが……。 「妖怪水ころがしの巻」 地獄童子を抹殺するために送り込まれた水ころがしが、東京全土を恐怖に陥れる。 水道水に混ざって地獄童子を溶かし、目的を果たしたはずの水ころがしは、なおも暴れ続けるのだった。 地獄童子が溶解死を遂げる。 水ころがしのデザインは実写版『悪魔くん』に出てくる「水妖怪」の流用。 「地獄の妖怪なべの巻」 いわれなき罪により、立ち寄ったラーメン屋を追い出された鬼太郎とシーサーは、荒れた古寺で一夜を過ごす。 その寺には、無銭飲食で件のラーメン屋から逃げてきたねずみ男がいた。 寺のある山は蟹坊主という妖怪の縄張りで、蟹坊主の餌として捕まったというのだが……。 3期のエンディングの開始1秒目で出てくる蟹坊主が登場。 シーサーが「こいつよく見る顔ですね」とメタ発言をかます。 未単行本化 金田によると「ページが単行本化できる分量に満たなかった」というのが最後まで単行本化されなかった理由らしい。 後年、似たような問題で単行本化されなかった話が「どこかしらを怒らせて封印扱いになった」と誤解されるケースも発生しており、ボンボンKCにはよくあることだったようだ。 よってサブタイトルは仮題だが、これらの未収録作品が資料系同人誌として発売された折にその同人誌の編者によって新しく付けられており、「少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎」などの一部資料でもこれらの仮題を引用しているため、当項目でもそれに倣った。 「地獄の妖怪狩りツアーの巻」 山奥の寂れた旅館を盛り上げるためにねずみ男が仕組んだ「妖怪サバイバルツアー」企画のせいで、心無い人間に虐待される妖怪たち。 見かねた鬼太郎は、悪人たちを懲らしめるために一計を案じた。 3期「謎の妖怪狩りツアー」の原作エピソード。 「武器をうばわれた鬼太郎の巻」 鬼太郎の髪の毛・霊毛ちゃんちゃんこ・リモコン下駄が、見上げ入道と見越し入道の「入道ブラザーズ」に盗まれた。 指鉄砲も体内電気も威力減退し、もはや打つ手なしの鬼太郎の前に現れたのは、あの迦楼羅様。 迦楼羅様によると、かつて増え始めた人間に圧迫され、海へと逃れた霊類の一部が、武器を残していたというのだ。 新たな鬼太郎の武器として、「霊類のヨロイ」が登場。オリジナル設定ここに極まれりである。 兜になる先祖の頭蓋骨 鍔に隠れた敵を見通すスコープが付いているのだが正面からだといかがわしい形にしか見えない剣 盾(特に装飾があるわけでもない、ごく普通の盾) から成る。黄金聖衣とかロココ様みたいなド派手でヒーローチックなデザインじゃないだけマシかもしれないが、確かに「水木サンも怒った」と言われればもっともな気が……。 「ぬらりひょんの逆襲の巻」 死んだかに見えたぬらりひょんがまたまたよみがえった! 再び悪の妖怪たちを集めて人間世界への大攻勢を画策するぬらりひょんを食い止めようとする鬼太郎。 その前に、妖怪・黒坊主が人間の出した産業廃棄物を吸って変異した「黒雲主」が姿を現す。 最終章の前編。 黒雲主はファミコン用ソフト『ゲゲゲの鬼太郎2』にも登場するが、それ以降の作品で顧みられたことは一切ない。 「大決戦!鬼太郎よ永遠にの巻」 ぬらりひょんが鬼太郎との戦いに敗れ、黒雲主もろとも三原山の火口に落下してから5年の月日が経っていた。 ある日、度重なった地殻変動によって大島が真っ二つに割れ、三原山山頂から黒いアメーバ状の物体が流れ出す。 その正体は、人間も、妖怪も、自然をも見境なく食い尽くす妖怪ですらない怪物「食妖鬼」としてもう何度目かもわからない復活を遂げたぬらりひょんだった。 敵も味方も関係なく暴れる食妖鬼には自衛隊でも全く歯が立たず、食妖鬼はただ妖気を求めてゲゲゲの森を目指し続ける。 そして食妖鬼に敗れ、魂だけとなった鬼太郎は、「霊類の世界」で母や地獄童子と再会するのだった。 岩子・地獄童子ならびに鬼太郎の先祖たちをまとめる古代霊類の王(*16)は言う。 「これがやつとの最後の戦いとなろう。今こそ霊類の力を一つにして戦うのだ、万類平和のために!」 最終回というだけあって、水木しげるらしさより森野の手癖が強く出たテンション高めの作画が特徴的。 食妖鬼も細部まで緻密に書き込まれ、非常にグロテスクかつ迫力満点。 ちなみに砂かけと子なきは扉絵にだけ出てくるが本編には一切絡まない。 あと霊類のヨロイも一切出ません。やはり怒られたのだろうか……? 追記・修正は本作の完全版が出てからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 読んでたな -- 名無しさん (2017-11-30 20 22 42) これ水木しげるが書いてたんじゃ無かったのか。この漫画のおかげで未だに私はぬらりひょんが大物ラスボスのイメージですw -- 名無しさん (2017-12-01 09 26 43) これ面白かったんだけど…ええええ! -- 名無しさん (2017-12-01 10 03 22) 結構怖いエピソードがあった。クラスメイトを妖怪に頼んで皆殺しにした少年の話とか。 -- 名無しさん (2017-12-01 10 04 54) ツイッターで見た、「墓場」時代の外道エピソードをネチネチ引っ張って来るぬらりひょんに鬼太郎が「僕は正義の味方だぜ なあ読者諸君」と焦りまくるコマで爆笑したなあ -- 名無しさん (2017-12-01 10 53 28) 鬼太郎以外の幽霊族の生き残りって設定に怒ったってあるけどこの後コミックボンボンで連載された漫画にも鬼太郎の生き別れの兄が出てなかったっけ。 -- 名無しさん (2017-12-01 21 01 30) 国盗り物語の寝太郎ならあれ幽霊族ってのは偽称。ただ水木先生かなりいい加減な漫画家なんで途中で設定変えた説ある -- 名無しさん (2017-12-02 14 31 35) なんでこれはダメで妖怪千物語は認められたんだ……? -- 名無しさん (2020-01-29 13 57 15) 画像検索してもこれに関する画像は殆ど出てこないという…ほんとに封印作品と言っても過言ではないのか -- 名無しさん (2021-06-12 13 09 10) アニメ準拠だから鬼太郎の髪が茶髪と書いてあるが単行本の表紙では原作通り銀髪。鬼太郎の髪のトーン自体は水木しげる原作の新編や国盗り物語でも貼ってある。 -- 名無しさん (2022-08-03 19 13 26) 名前 コメント
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前ページ次ページSSまとめ 33-826 33-826 名前:孤独感[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 09 04 55 ID ??? 昼休み、鳴滝風香(ふうか)は一人で昼食を食べていた。そこに、近衛木乃香(このか)が話しかけてきた。 「珍しいな、風香ちゃんが一人でご飯食べてるなんて。史伽ちゃんたちは一緒やないの。」 「史伽はくぎみん達と一緒だし、美空や楓ねぇは各々自分達で輪を作ってんだ。」 「輪の中に入っていけばいいやん。」 「一回楓ねぇがくーと昼御飯を食べてたんで一緒に食べたんだ。 でも二人があまりにも仲が良さそうにしてたから疎外感を感じてその場から離れちゃった。」 今の風香は寂しい気持ちでいっぱいのようだ。その風香に木乃香はかつての自分を重ねていた。幼馴染みの刹那から距離を置かれていたあの頃の自分を。 木乃香は風香を抱き締めた。 「そんな寂しそうな顔せんといてや。うちまで辛くなるやん。」 「木乃香さん…?」 数日後、木乃香や刹那と一緒に昼食をとっている風香の姿があった。 「風香ちゃん元気になったみたいでよかったわ。」 梅雨も終わりに近付いた平穏な一日の出来事だった。 33-830 33-830 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 11 21 33 ID ??? それぞれの朝飯 チーン カリカリ コトコト ジュー ハカセ&夏美:バックトゥ・ザ・フューチャー並みの朝食作り機によるトーストと目玉焼き 夏美「映画でもそうだけど…トースト焦げちゃったね」 ハカセ「う〜んもう少し研究が必要ですね」 亜子「さてと、牛乳を取り出してっと」 ゆーな「にゃー」 亜子「安心しぃや。ゆーなの分も残しとるから」 亜子:コーンフレーク ゆーな:キャットフードの牛乳和え 本人曰く「にゃー(和泉亜子通訳、牛乳でふにゃふにゃになると 味気がなくなるからサクサクしてるうちに食べるとおいしい)」だそうだ。 明日菜:いいんちょのハチミツ和え。 いいんちょ「や、やめてくださいこんな朝早く!」 明日菜「いいんちょのその顔見てるとたまらなくなるのよね…あ、ここにもハチミツ残ってる」 いいんちょ「ひゃん。や、やめぇ…」 ザジ:千雨 ザジ「… hearts」 千雨「うごぉぉぉぉぉ…腰がぁぁ……これじゃあ学校いけねぇ…」 33-867 33-867 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 30 18 ID ??? 明日菜いいんちょ劇場 それはふと忘れていた一冊の同人誌から始まった。 「あれ?この本は…」 放課後、ハルナの机の下に落ちてあった一冊の薄い本を刹那は発見する。 またハルナの忘れ物だろうと思い、悪いとは思いながらもこっそりと中を覗いてしまう。 「あ…だめ、いいんちょ…」 「かわいいですわよ、明日菜さん」 「あ、…ああぁぁぁ!」 ふしゅぅぅぅぅぅぅぅ その恥ずかしい内容に刹那は顔から湯気が出るほど真っ赤になっていた。 「こ、このような展開が…」 「ほら、早よぉ次めくって」 横から声、最愛の木乃香お嬢様だ。 「わあああああ!お、おおおおおおおお嬢様ぁあ!?」 大げさとも言える派手なリアクションをする刹那。 「すごいな〜ハルナは、次はいいんちょ×明日菜でいくんやな」 「え?次と言いますと?」 「もちろん最初はウチとせっちゃんや hearts」 ふしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 木乃香との甘い一時を完全にネタにされた恥ずかしさから刹那は顔から火が出るほど真っ赤になった。 「あれ、刹那さんどうしたの?」 「お二人とも、もう下校時間ですわよ」 突然後ろから声、ハルナの同人のネタにされた明日菜とあやか本人がやってきたのだ。 「あっ!ほ、本人!!」 「何が本人ですの」 二人とも何も知らない顔で言うのでたじろいでしまう刹那。 33-838 名前:天抜き[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 18 32 47 ID ??? 『鯖落とし』 アスナ「えっと、何か短期で出来て犯罪じゃないバイト知らない?」 千雨 「あぁ?そんなの知るか」 アスナ「いや、手伝える事でもいいんだけどさ、報酬があれば」 千雨 「……そうだな、じゃあちょっとこのキーボードのF5ボタンを連打しといてくれ」 アスナ「何それ?」 千雨 「いやな、一位と二位の差が狭まってきた事の危機感が」 アスナ「?」 千雨 「気にするな」 『怪力自慢』 アスナ「ねぇー」 千雨 「どうした?」 アスナ「キーボードが壊れたー」 千雨 「……ちゃんと弁償しろよ、バカレッド」 33-839 名前:天抜き[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 18 33 32 ID ??? 『薬草採集』 アスナ「ねぇ、何か短期で出来て犯罪じゃなくて精密機械を使わないバイトってない?」 エヴァ「知るか、何故私に聞く」 アスナ「なんとなく知ってそうだなーって」 エヴァ「私が知るわけ……いや、そうだな。それならちょっと草を取って来てもらおう」 アスナ「草?それだけ?」 エヴァ「薬にするからな。家の裏に生えてるのを取って来い」 アスナ「オッケー!そんなの楽勝よ!」 『その悲鳴を聞くと』 ギャァァァァァ…… チャチャゼロ「ナー、ゴ主人」 エヴァ 「なんだ」 チャチャゼロ「裏ニ生エテル草ッテ、マンドラゴラダロ?」 エヴァ 「そうだが?」 チャチャゼロ「……ヤッパリ悪ダナー」 『安全第一』 アスナ「ただいまー……」 ネギ 「あ、お帰りなさい。バイトの首尾はどうでしたか?」 アスナ「やっぱり新聞配達の方が安全よねー」 ネギ 「そうですかー。……安全?」 33-852 33-852 名前:生教の二ノ宮さん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 56 18 ID ??? 生教の二ノ宮さん 麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている 二ノ宮 「血文字?」 Q 女子中等部の幽霊 S・A やっとお友達ができました いつも一緒にいてくれます 愛してしまいました。もう離れない・・・あの人が死んでも 二ノ宮 「ずいぶんと重い問題だな」 A 生教の二ノ宮 親しき仲にも礼儀あり、ある程度の距離は取っておけ そうしないといつかは鬱陶しがられるぞ? こんな言葉がある 「おはよう」 「さようなら」 出会いを喜び、別れを惜しむ。だから親しくなれるんだ。いいな? 二ノ宮 「ストーカーじみてると・・・嫌われるぞ」 完 33-867 33-867 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 30 18 ID ??? 明日菜いいんちょ劇場 それはふと忘れていた一冊の同人誌から始まった。 「あれ?この本は…」 放課後、ハルナの机の下に落ちてあった一冊の薄い本を刹那は発見する。 またハルナの忘れ物だろうと思い、悪いとは思いながらもこっそりと中を覗いてしまう。 「あ…だめ、いいんちょ…」 「かわいいですわよ、明日菜さん」 「あ、…ああぁぁぁ!」 ふしゅぅぅぅぅぅぅぅ その恥ずかしい内容に刹那は顔から湯気が出るほど真っ赤になっていた。 「こ、このような展開が…」 「ほら、早よぉ次めくって」 横から声、最愛の木乃香お嬢様だ。 「わあああああ!お、おおおおおおおお嬢様ぁあ!?」 大げさとも言える派手なリアクションをする刹那。 「すごいな〜ハルナは、次はいいんちょ×明日菜でいくんやな」 「え?次と言いますと?」 「もちろん最初はウチとせっちゃんや hearts」 ふしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 木乃香との甘い一時を完全にネタにされた恥ずかしさから刹那は顔から火が出るほど真っ赤になった。 「あれ、刹那さんどうしたの?」 「お二人とも、もう下校時間ですわよ」 突然後ろから声、ハルナの同人のネタにされた明日菜とあやか本人がやってきたのだ。 「あっ!ほ、本人!!」 「何が本人ですの」 二人とも何も知らない顔で言うのでたじろいでしまう刹那。 33-868 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 30 51 ID ??? 「あれ?これって。またパルの奴作ったのね」 その同人を明日菜が取り上げて中身を見出す。 「あ、明日菜さん!」 「あーあ、見てもうた」 内容は…一言で言えば明日菜がいいんちょにすごいことをされている、発禁級のH本(無修正らしい)である。 「………//////////」 一気に真っ赤になる明日菜。 「ちょっと刹那さん!何これーーーーー!!!」 「そんなこと私に言われてもどうにもできませんよ〜!」 あまりの恥ずかしさに二人ともうろたえだす。 「二人とも騒ぎすぎやで〜」 「木乃香(お嬢様)は落ち着きすぎ(です)!!」 明日菜と刹那の声が同時にハモった。 そんな騒ぎを横目にあやかは置かれてあった同人誌に手を伸ばしゆっくりと見る。 「…」 「……」 「………」 1分、2分、表情を変えずにじっくりと同人本を除く。 その横では3人がひそひそ話をし始める。 「どなんしたんやろ、やたら難しい顔になったで」 「自分がネタにされてるのによく冷静でいられるわね」 「普通は見れませんよね」 一通り読み終えたあやかは突如携帯を取り出してどこかに連絡する。 「どこに電話してるのでしょうか?」 「知らないわよ、ひょっとして警察!?」 「もしかして弁護士やったりして」 「まさか、クラスメイトを訴えると!?」 「金持ちは金に物を言わせてなんでもするからね」 33-869 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 31 24 ID ??? 「ところで、早乙女さんの描いた本が教室で見つかりましたが……あ、別に怒ってませんわよ。 しかしちょっと気になることがありまして」 するとあやかは驚くべきことを口にした。 「16ページの3コマ目ですが…明日菜さんの足、いくらなんでも開きすぎですわよ。前日も同じようなことが ありましたが、明日菜さん『痛い!痛い!裂ける〜〜』とか言って喚いてましたわよ」 さらりと本人と木乃香と刹那の前で発言するあやか。 「い、いいんちょさん、それに明日菜さん!////」 「ほへ〜遊びに行っといたらよかった〜/////」 「――(いいんちょー!!!!!!!!)////////////」 さらにあやかは続けた。 「それと34ページのラストシーンですが…イクまでのプレイを伸ばしすぎですわ。いくらなんでもこれでは ラスト目前で明日菜さんはもとよりわたくしまでイッてしまいますわ hearts」 はわわぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁ あたふたしだす3人。そのまま携帯を切るあやか。 「い、いいんちょ。何もここで具体的に言わなくても…」 明日菜がオーバーヒート寸前だが何とかあやかに詰め寄る。 しかしあやかは涼しい顔で 「この本みたいにもっと楽な体勢でしたら痛くならずに済みますのに」 プシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ メーターを振り切り、明日菜は完全にオーバーヒートしてしまった。 「え、えらいこっちゃ!せっちゃん、ウチらも負けてられへんで!!」 突然刹那を押し倒す木乃香。 「やっ、このちゃん。な、何をあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 hearts」 この日以来、アスナいいんちょとせつこののラブ度の競い合いが始まるのであった。 「どうやら早乙女さんに見られてたみたいですわね、今度からはちゃんとドアをロックしておかなくては」 「…いいんちょ、そうでなくて」 しばらく顔を上げれない明日菜だった。 33-883 33-883 名前:拒絶 1/4[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 58 30 ID ??? 「ちっさっめっちゃーん」 風が気持ちいい晴れた日の屋上に、いい加減聞き飽きた脳天気な声が響きわたる。 嬉しそうにぶんぶんと手をふる椎名を見てると、ほんの少しだけイラついてきた。 何て言うか、正直鬱陶しい。 「んだよ……ザジと二人でマッタリしてんだから空気読めよ」 「あははー、ごめんねー」 「ったく……」 だがまぁちょうどいい。 もう二度と椎名が付きまとわなくなるであろう嫌がらせを思い付いたのだ。 コイツを実行して、リアクションを楽しんだあとに椎名が腹を立てて私の元から消えりゃぁまさに一石二鳥。 期待に胸をふくらませてますと言わんばかりの眼を見ると、思わず笑ってしまいそうになる。 「なぁ椎名、今日お前誕生日だろ?」 「お、覚えててくれたんだ?」 「あぁ……で、安物のオモチャでなんだが、指輪をプレゼントしようと思ってな」 幸せそうに眼を輝かせる椎名の眼前にちゃちなオモチャの指輪を持ってきて、それをゆっくりと床に置いた。 「………が、タダではやらん」 「……あ、あんま持ち合わせないよぉ;」 「金じゃねぇよアホ」 日頃さんざん絞り取りってるのにわざわざ今日取る必要性がねぇだろうが。 「いつもいつも忠犬のようにつくしてくれたから………なッ」 にやりと笑んで、何故か屋上の片隅に放置されていた鉄パイプでゴルフスイングを指輪にかます。 芯には当たらなかったが、指輪を屋上から吹っ飛ばすには十分だった。 「忠犬らしく拾うことができたらやるよ、あの指輪」 そーら、取って来ーい。なんつってな。ははははは。 33-884 名前:平行線2/4←タイトル間違えた[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 03 33 ID ??? 「くくく……あいつバカだよなぁ、見付かるわけねぇのに。嬉しそうに『うん、探してくるゥ』だとよ」 「………」 声真似までして、椎名の行動を馬鹿にする。 そんな私を、ザジの奴は哀れむような、悲しそうな眼で見つめていた。 「………なんだよ。やりすぎだって言いたいのか?」 「………(こくり)」 「………ハッ、あいつが辛い目に合おうが知ったことかよ」 「………」 「………そんな目するなよ……どのみちこれで終わりさ。もうあいつも絡んでくることはないだろ」 「…………違うよ」 「は?」 違う、って……私が間違ってるってことか? 「私は………ちうが心配なの」 「……はぁ?」 何を言っているんだこいつは。私の何を心配するっていうんだ? 「……新田とかにチクられたりってことだったら、心配ねぇよ。ちゃぁんと対策も考えて…… 「………無理、しないでね」 そんな辛そうな顔で私を見るなよ。 憐れんだような目を私に向けるなよ。 ザジの目に耐えれず、足早に屋上を去る。 「………私、授業出るね………」 授業出るね。 いつも私に合わせて出席したりサボったりしているザジが、その言葉を使う時は決まっている。 あいつが一人で考え事をしたい時か、私に何かをじっくりと考えてほしい時だ。 「何だって言うんだよ……くそっ」 一人残された空間に、消火器を蹴り倒す音だけが虚しく響いた。 33-885 名前:平行線3/4←タイトル間違えた[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 07 04 ID ??? 私はザジが好きだ。 この気持ちは絶対に変わらない。 私には友達なんていない。ほしいとも思わない。 今までもそうやって目立たずおとなしく表の世界を生きて来た。 私にはザジがいればそれだけでいい。 地味で、孤独で、だけどザジだけは側にいてくれる。 それが“長谷川千雨”のアイデンティティーなんだ。 仲良しこよしでワイワイやるなんて、できるはずがない。 そんなことをしたら、私は私じゃなくなっちまう。 「や、やめなよ桜子……」 気持ちを鎮めるため散歩がてら寮まで歩いている途中で、少し離れた場所から釘宮の声が聞こえた。 「確かにこっちの方に飛んだんだもん。なのに見付からないってことは、もうここしかないよ」 木の陰に隠れ、声のする方をそっと覗く。 釘宮の制止も聞かずに、椎名はドブに手を突っ込み何やら探し物をしている。 「ごめんね円、せっかくパーティ開いてくれたのに、遅刻だよ」 「……なんで、そこまでするの?指輪にしたって嫌がらせとしか思えないじゃない」 釘宮大正解。そう、あれは嫌がらせ。 「言いたくないけどさ、もうあんな奴に関わるのやめなよ……これ以上酷い目に合う桜子を見てられないよ」 そいつの言う通りだ。さっさと愛想尽かせて私の前から消えやがれ。 「……ごめん円、やっぱできないや」 椎名は、笑っていた。 「確かに千雨ちゃんは酷いとこあるし、ちょっと冷たいよ………でもさ、私にもよくわかんないけど、やっぱり千雨ちゃんじゃなきゃダメなんだ」 33-886 名前:平行線4/4[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 13 34 ID ??? 何、言ってんだよ。 私はお前なんか好きじゃないって知ってんだろ。 諦めろよ。愛想つかせよ。 「千雨ちゃんはザジちゃんのことばっかりで振り向いてもらえないのは寂しいけど…… それでも、やっぱり私千雨ちゃんにつくしてあげたい………私、変かな?」 「桜子……」 あぁ、変だよ。どうかしてる。 お前がどんなにつくしてきても、受け入れてやることなんてできねぇんだよ。 「あ、あったァ!やっぱりここにあったんだ!」 そんな嬉しそうなツラすんなよ。 そんなに私を慕うんじゃねぇよ。 私は、長谷川千雨は、ガキな奴らと友達ごっこなんかせずに、目立たず騒がずおとなしく生きていくって決めたんだよ。 お前は受け入れてやれねぇんだよ! 「よかったー……日付変わる前に見付かって」 なのに何で……何でそんなに私の中に入り込んでくるんだ! 「畜生………」 下唇を噛み、額に力を込め地面を睨む。 『………無理、しないでね』 椎名を拒むのは、つまらない意地のせい。 そのつまらない意地を張るのをやめられないのは、そうしたら今までの私を否定することになって、私が私じゃなくなりそうだから。 だから、どんなに辛くても私は意地を張り続ける。 「どうしろって言うんだよ……畜生」 ありったけの力で拒んでも離れない。 どんなに慕われても受け入れられない。 絶対に交われないのに決して遠ざかってくれない、まさにアイツは私のテリトリーを侵す平行線だ。 私はきっと、こんな想いをずっと引きずらなければいけないんだろう。 それが、つまらぬ意地で他人を傷付けた私に課せられた罰。 おそらくその罰は決して終わらない。 だって、私は救われてはならない最低な人間なのだから。 33-908 33-908 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 16 22 19 ID ??? ここに『押すな』という謎のボタンがあった。 ネギ「…(き、気になる)」 千雨「さっさと押してしまえば?」 そっと指がボタンに近づく。 先生の身とはいえ10歳の好奇心が勝ってしまった。 ポチッ ちう「ちうだぴょーん☆」 いきなりの反応にびっくりしてボタンを離す。 千雨「何だよ先生。で、どうなんだ?」 ネギ「覚えてない?」 千雨「なにが?」 ポチッ ちう「ちうだぴょーん☆」 パッ 千雨「だから何だよ」 ポチッ ちう「ちうだぴょーん☆」 ネギ「ドキドキ」 33-949 33-949 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 18 44 37 ID ??? ネギ「いやー、イングランド快勝。今日は日本ですね」 明日菜「ネギ、あんた今日は静かに見てよね」 ネギ「えっ、そんなに騒いでましたっけ。僕」 明日菜「はぁ?イングランド戦の時英語でわめきまくってたじゃないのよ」 木乃香「まあまあ、ネギ君もサッカーの母国出身やしおまけにその国の試合やしなぁ」 明日菜「でもねぇ・・・」 ネギ「そう言われればそうだったかも。すみません・・・」 木乃香「さて、遅くなるさかい寝坊に注意やなぁ」 明日菜「あ、バイトに響くな・・・よし、徹夜しよーっと」 カモ「姐さん、そう言う問題じゃ・・・」 頑張れ日本!! 33-953 33-953 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 20 09 48 ID ??? ちう「あ、ザジ。これからコスプレの材料買いに行ってくるから埋めといてくれ」 ザジ「わかった。ちうのためにがんばる (`・ω・´)」 ちう「ただいまー。」 ザジ「ちうおかえり!(≧▽≦)」 ちう「あれ?私のパソは?」 ザジ「裏庭に埋めてきた(´∀`)」 ちう「な、なにー!?」 ザジ「ちうどうしたの?( ´・ω・`)」 ちう「いや、ザジに頼んだ私が悪かった…」 ザジ( ´・ω・`)? 33-955 33-955 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 20 15 24 ID ??? ザジの河原 ザジ「ひとつツンデレちうの為、ふたつツンデレちうの為…」 そういいながら石を1つ1つ積んでいくのだけれども、 完成しそうになるとツンのちうが壊してしまう。 でも本当は完成すると離ればなれになっちゃうからそれがイヤなちうなのであった。 33-956 33-956 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 20 25 16 ID ??? 超 「私の勝ちネ!」 ハカセ「私たちの勝ちですね〜」 明日菜「……なんか、改めて言われるとすっごいムカツクんだけど」 木乃香「えーと、じゃあ、ウチらの負けや〜」 明日菜「そこッ、嬉しそうに敗北宣言してるんじゃないわよ!」 罰ゲームの、田中さんビーム! 敗者は1枚服を脱がされた! 明日菜「くッ……! まだまだ行くわよ! さっさと牌並べる! 次は負けないんだから!」 朝倉 「はいはい、オッズは相変わらず超一味チーム有利だよ〜!」 明日菜「そこのギャラリー! 人の勝負をネタに賭け始めてるんじゃない!」 千雨 「ったく、何で脱衣麻雀勝負になってるんだよ……」 33-961 33-961 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 21 02 48 ID ??? 今夜はワールドカップ! あなたの胸は何カップ? 風香「AAもねェよ」 33-962 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 21 11 42 ID ??? 961(´・ω・`)・・・(´:ω;`)ブワッ 33-963 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 21 16 21 ID ??? 961あやか「風香さん……胸なんて飾りです」楓「エロい人にはそれがわからんのでござるよ」風香「ならおめーらの乳よこせよ」 33-964 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 21 22 19 ID ??? ハカセ 「というわけで、作ってみました『おっぱい吸引強奪マシーン!』」 風香 「何これ。なんか漏斗みたいなのが4つ生えてるけど……?」 ハカセ「このうち2つを、胸の大きな人に取り付けてですね。残る2つを、おっぱいが欲しい人の胸に取り付けます」 風香 「ふむふむ」 ハカセ「そしてスイッチON! すると、大きい人から吸い取って、小さい人のおっぱいがその分だけ大きくなるのです!」 風香 「おーすごい!」 ハカセ「他人事じゃありませんからー。で、早速実験です! 手近なところで、楓さん!」 楓 「ちょっ、待つでござる、拙者の胸を奪おうなど……!」 ハカセ「……被験者の胸が大きすぎて、装置に収まらなかったです orz 」 風香 「だめじゃん」 33-965 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 21 34 26 ID ??? 風香「じゃぁ、キョヌーは諦めて美乳を狙おうか」 聡美「ちょうど私たち二人分の乳がやって来たましたよ……ふふ」 千雨「……なんだ、今寒気が……」 ザジ「?」 33-967 33-967 名前:違ってるかな……[sage] 投稿日:2006/06/12(月) 21 44 33 ID ??? ハルナ「胸って脂肪のかたまりなのよね。 つまり胸が大きいって事は脂肪が付きやすいって事で、 脂肪が付きやすいって事は太りやすいって事な訳よ。 だから部屋にこもりっきりでろくに運動とか してなかったりするとあっという間に…… 夕映「誰の事ですか」 ハルナ「………」 夕映「えっと…あの…… (てっきり那波さんとかのことかと。 ちゃんと気にしてたんですね) 前ページ次ページSSまとめ