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壊れた心の鎖 No.174 種別 トリック 聖霊力 Lv6 HAND 0 Power 100 PowerBonus 500+活発 レアリティ コモン 勢力 ウァルキュリア 効果 戻る
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※銀色夢芝居掲示板にて(スクショ1/2/3/4/5/6) 当時のツイッターのスクショ1/2/3/4 ★付きは翡翠氏、信者2名の書き込み ----------------------------------------------- ●びっくりごえもん 初めましてこんにちは。数ヶ月前に初めてこちらへおじゃまし、いくつかのお話を読ませて頂きました。 銀魂が好きで色々なサイト様を巡っていますが、盗作というか改悪?加工?された小説がアップされているようなので気になり書き込みをさせて頂きました。 元のサイト様へご迷惑がかかるといけないのでサイト名は伏せさせて頂きますが、表現や言い回し状況もろもろがあまりにも酷似している上、誤魔化すかのように無理矢理セリフが足されているようで、元のお話を読んでいた私にはとても奇妙な感覚でした。 荒らすつもりも糾弾するつもりもなく、銀魂1ファンとしてあなたの良心が何か感じてくれたらいいな…という思いで書き込みさせて頂きました。 失礼のないようにと少し掲示板を遡ってみましたがどうやら以前も他の閲覧者様から指摘を受けているようですね。 私より先に同じ気持ちになった方がいたことに頷きつつ、どのようなお返事をされているのかと開いてみましたが、「マナーも知らない正義厨」呼ばわりだったので… うまく伝わるか不安ですが、書き込みした次第です。 (PC) ----------------------------------------------- 04/14(木) 23 15 ★●翡翠 よし、わかった とりあえずマナーサイトぐぐってきてから話を聞いてやる 返事はそのBさんのをそのまま引用なので宜しくお願いします (P06B) ----------------------------------------------- 04/14(木) 23 47 ●Wびっくりごえもん お返事ありがとうございます。何か失礼があったかと思い、二次創作向けマナーサイトを今一度確認してきました。 …が、いきなり「とりあえず○○してから話を聞いてやる」と仰るマナー度の管理人さんへの対応方法はどこにも載っておりませんでした…。 おすすめのマナーサイトがありましたら教えて下さい。勉強不足ですみません。 お返事について、以前盗作をご指摘された方と同じということでしたのでもう一度読み返してみましたが、管理人様のおっしゃる「相手先へ凸るようなマナーのない閲覧者」というつもりは少しもなかったので、戸惑っています…。 「よしわかった。とりあえず盗作って認めたらゆるしてやる」と書けば伝わったのでしょうか…? それから、元々私はどこのサイトマスター様に宛てても書き込みやメールなどした事がなく、完全な閲覧者でしかないものでして… 特に「私の大好きなサイト様の作品を」などとは思っておりません。ただご迷惑になってはいけないと思い、伏せたまでです…。こちらも誤解を招き、申し訳ありません。 どの作品についてなのか、どの言葉、どの言い回しなのか、など、ご自身の言葉で作品を生み出す創作者様ならば「拙くともかわいい我が子」という気持ちで、そういう疑問が出て来るものだと勝手ながら思っておりましたので、正直動揺しております。とても残念です…。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 05 ★●翡翠 マジレスすると本当に何かを変えたり良心の呵責だなんだ言いたい純粋な気持ちからだとこんなやり方は取らないでしょう? やり口と目的が誰から見てもわかりすぎるからざつい返信されるんですよ。 マナーある態度とって欲しかったらまず己がマナーある態度を取れ。 あんたのやってる事は人ん家に土足ならず原付で突入しとにかく「皆さんこの人悪い人ですよ!!」って喚き散らしてるみたいな感じです。 そんな人の言う事を誰がまともに聞きますか?私だけでなく全員ポカーンですよ 「よしわかった。とりあえず盗作って認めたらゆるしてやる」 ↑あぁこれが本音か。申し訳ありませんがやってもない事を認める事は出来ません 『管理人様のおっしゃる「相手先へ凸るようなマナーのない閲覧者」というつもりは少しもなかったので、戸惑っています…。』 ↑マナーサイト見たらわかるだろうがァァァァ!!!マナーサイトは自分で探して下さい。普通に検索したら出るから!! あと誤解を招き申し訳ありませんとおっしゃってますが全く誤解していないので謝る必要ないです。 あと口先だけの謝罪はいらないです。 そして最後に…二回目の名前…地味に『W』が付け加えれたセンスは好きです。 正直吹きました(笑)そういう意味の名前だったのか…! (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 09 ●B びっくりごえもんさん、私も色々と意見したのですがこの方は盗作する事と、それがバレた時の対応に慣れているようです。何を言っても聞いてくれないんです。 私の大好きなサイト様も被害に遭っているのでどうにかしたいのですがうまく行きません。 何を言ってもこちらが悪者にされてしまうのです。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 14 ★●愛 てか…お前Bとこに書けよ。わざわざスレたてんな。マナーはね~のは確かだわ。(笑) 上のルールも読んでね~もんな。 それとも読んだうえ?(笑) とりあえず文句あったらここは管理人様のサイトやでツイッタこいよ。 thekatameなんとかやわ。 アディオス (816SH) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 16 ●B 悪い人じゃないですか。そして「全員ポカーンですよ」のように閲覧者様を巻き込むのは最低です。 あなたがどれだけの嘘をついてその方々を味方につけているのか。 盗作はいけないことだとは思わないのだしょうか? あなたの味方になっている方々はあなたが盗作しているという事実を知らないのです。 そのことに罪悪感はないのでしょうか? (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 22 ★●エリカ びっくりごえもんさん、Bさん初めましてこんばんは。こちらのサイトの一閲覧者のエリカと申します。 びっくりごえもんさんも銀魂が好きで色々なサイト様を巡っておられるのですね。 しかしそのような方が掲示板という場にこのような書き込みをされた事にびっくりしています。 改悪、加工された小説…と漠然としたお話しをされても閲覧している私達は困惑するだけです。 お二方とも荒らすつもりも糾弾するつもりもないと仰るなら、このようなご意見はメルフォにて管理人と1対1で話すべきではありませんか? 銀魂1ファンとしてあなたの良心が何か感じてくれたらいいな…という思いで私も書き込みさせて頂きました。 あと人に全うに意見をしたいと思うなら言葉を選んだ方が良いですよ。 聞く耳を持たれません。これはサイトマナー以前の人としてのマナーです。 貴方がそのような態度ならばそれ相応の反応しか返ってきません。 今一度ご自身の醜い姿を振り返ってはいかがでしょうか? (TS3N) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 27 ★●翡翠 Bさんブーメランです…!ブーメランですゥゥゥ!!! 先にうちの閲覧者巻き込んだのはあなたじゃないですか(笑) そらあなた悪者扱いされますよ!昨日の私の返信読みました?盗作問題にまず閲覧者が首突っ込むんが間違い何とかしたいってあなたそのどこぞの管理人さんに頼まれたんですか?それは凄い問題ですよ。 盗作問題は管理人が水面下で解決し閲覧者さんが手を出すのはご法度です。あなたがやってる事は他人から見れば「そこの管理人が自分の閲覧者に荒らしてくれと頼んだ?」 と取られる恐れがある迷惑行為です。 管理人同士がお互い「盗作じゃない」と解決してるのにこんな事してあなた管理人同士で喧嘩させようとしてませんか? 因みにうちの掲示板ルールは絡みありです。こういう事になる可能性があるのはわかってた事でしょう 純粋に思っての事ならマナーある正攻法で来て下さい。わからなければググれそうじゃなくても嫌がらせしたいならもうちょっと頭使え (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 40 ●B エリカ様、丁寧な対応をありがとうございます。管理人さんの態度をご覧になって下さい。 なんでしょうこの対応。私はこの方の肩をもつ事になっている方々が不憫でなりません。 盗作をしても認めずにどんどん味方を増やして行くのです。一対一での話し合いでも決して誠意ある対応をして下さらないのです。 こういった事態が創作サイトで起こることはそうそうありません。 管理人さんのやり方が悪質なせいです。何を言っても悪人にされてしまうのが残念でなりません。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 40 ●びっくりごえもんⅢ すみません…ちょっと理解し難いのですが、怒らせてしまった事だけは分かりました。 やり口と目的、というのが本当に分からず困っています…。 目的は、最初に書いた通りに「他のサイト様の作品をベースにした改悪作品」についての私個人による管理人様宛の意見です。 やり口というのは…掲示板への書き込みそのものについてという意味でしょうか? 「よしわかった。とりあえず盗作って認めたらゆるしてやる」 こちらは、あくまで管理人様の口調をもじっただけでして…許す許さないなどという話だとは思っておりません。 そんなに激昂されるとは思わず…軽率でした。申し訳ありません…。 もしや、管理人様は韓国出身の方でしょうか…?不躾に何の脈絡もないのですが、素朴な疑問です。 私の知り合いに韓国人がおりまして、彼女との会話パターンにとてもよく似ていたもので…。 それから凸る、というのはつまり「書き込みをする」という時点でアウトという意味ですか? 掲示板で他の閲覧者様ともやりとりなさっていたので、こちらに書き込みをしましたが、特に他の方にも見て欲しいだとか、そういうつもりはありませんでした。 なんだかすみません…盗作や口調などなど、言う事なす事が逆鱗に触れてしまうようですね…。 マナーサイトも管理人様のお返事を見てから5ヶ所ほど見て回りましたが、まだまだ足りなかったですね…。 蛇足ですが、名前欄は本当にお返事に驚いてしまってダブルびっくり!な意味でつけました。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 00 55 ★●翡翠 Bさん、エリカさんは昔からの常連様の中でも特に色々知ってくださってるので何故私がこのような対応にいたってるのか理解してると思います。クールだエリカさん あとびっくりごえもんさん、私は別に怒ってないですよー。マジレスしただけです。 因みに私は韓国人ではなく思いっきり日本人です。 ただ韓国人は~とかそういう偏見書き込みはやっぱり常識ないです。偏見は人として良くない。 韓国人だろうが日本人だろうが性格はそれぞれです。あとね、わからない事は私や愛さんやエリカさんの書き込みちゃんと読んだらわかりますよー なんでこのスレにいてマナーサイトまで見てまだわからないんですか。 うん、名前欄そういう意味だろうなと思いました。だからそのセンスは上手い!と思いました。 因みに盗作かネタ被りかは判断が難しいのでやっぱり決め付けはよくないです。韓国人は~というとこから思い込み激しいのが見受けられるのでやっぱり信憑性がないのがわかりやすすぎます。 あんたこれ私が韓国人だったら本気でキレられてるよ… (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 02 ●besaka 不利になると、話すり替え~ 国籍関係ねぇ~ 第三者なんですが、このやりとり拝見させていただき、勝ち負けあるとしたらスレ主さん、おたくの負けだわ~ 慇懃無礼に来てるけど妬み嫉みの末の行動にすら感じられます 恥ずかし(笑) 一見、正攻法装おってはいるけど物事穏便に済ませる方法すらわからないのね あなた方みたいな輩が来ても毅然と対応してみえる管理人さん見てて、ますますこのサイトの人気上がってくのよ 出直していらしたらいかがでしょうか (P02A) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 04 ●びっ栗ごえもん あの、なんだか話しがすごく逸れているようなのですが… 皆さんの意見をまとめると、「これは他人様の作品の改変作品では?」と思った「私」は、「管理人様へ私の感じた事を伝えてみる」という時点ですでに「悪人」という事でしょうか…? どちら様がどちら様なのかまるで分らないのと、誰宛ての返信なのかが曖昧なのでお返事は控えますね。 私はただ銀魂のファンとして、それから二次創作される方々の閲覧者として、思う所があっただけです…。 ひとつひとつ、登場するキャラやヒロインに感情移入して作り上げたであろうお話を、他人の言葉で台無しにされたら… 作者さんの思わぬ改悪でただのエロ文に成り下がってしまったら… そう思うととても悲しかったのです…。 こちらの管理人様を悪人にしようだとか、私の思い当たる管理人様が正しいなど、私は一言も発したつもりはありません。 それから、韓国人って偏見なんですか!?知らなかったです…重ね重ねすみません…。 普通に友人なのですが、いつも話の内容が飛ぶというか、ポイントに答えてくれないというか… 知り合いに何人もの韓国人がおりまして、偏見を持って友人関係を築いた事はないのですが皆一様にそういう反応なので、国民性なのかな~?と軽く考えていました…。 「あなた韓国人?」と聞くことが偏見だと知れてよかったです。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 09 ●ころも 確かに管理人さんの対応はブレがなくていいのかも知れません。 しかしこういった問題が多いような気がします。 今まで管理人さんの言葉を信用してきたのですが不安になってきました。 もしかしたら本当に盗作しているのではないか・・・・と思ってしまいます。 こちらのサイトのファンなので複雑です。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 18 ●通りすがり まあぶっちゃけ似てるの多いと思ってた 信者みたいなのとマンセーばっかりだから何か言ってもこうなると思って言わない人多いんじゃ!? (P05B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 19 ★●翡翠 びっくりござえもんさん、管理人に言う事が悪いんじゃなくて掲示板にしたからそういう疑いもたれるんだよ、次こういった事を他サイトでする際は気をつけないと誰も聞く耳もちません。メルフォからが一番いいんじゃないかな? あと、うん、こういうタイミングでこういう場で国籍どうのこうのは聞かない方がいいね、偏見ととられても仕方ない ころもさん 信じる信じないかは個人の自由です。あなたはあなたで私ではなく自分の心を信じるのが一番ですよ☆ besakaさんありがとう☆ (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 27 ●じもん これで管理人が盗作してたら尊敬するね してるんだろうな~ 真っ黒だもんな~ いい機会だからほんとのことを言ってみたらどうでしょうか 同人誌の予約してるひとたちのためにも (840SH) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 30 ★●翡翠 私生まれてこの方一度も嘘ついた事ないですよ (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 39 ★●エリカ 皆さん、管理人の対応に不満があるようなら、こちらでは無く、直接お願いします。 一対一での話し合いでも決して誠意ある対応をして下さらない…ということは過去に、やり取りをした事があるんですね。 その時に、納得するまで話し合わなかったんですか? このような場所に常識外れな書き込みをした貴方達を信じることは出来ません。 貴方の目的を果たすための場所は、こちらではありません。 メルフォにて、どうぞ。 (TS3N) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 40 ●ころも お返事ありがとうございます。 少し考えてみようと思います。 ただ、もう少しマジメに対応してくださると良かったです。 なんとなく盗作してるのかもしれないなあと感じました。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 44 ●B これで少しでも疑問を持ってくれる方が現れればいいと思っています。 私がこちらに書き込んだことが荒らしだと思われても構いません。 こういった悪質なサイトがなくなることに繋がってくれればいいです。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 47 ★●エリカ Bさん、貴方のした事は最低です。 貴方が良くても罪の無い閲覧者からしたら迷惑で不快です。 気が済みましたか? それならばもう書き込みをやめて立ち去る誠意を見せてください。 (TS3N) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 49 ●あやか これだけ膨大な数の夢サイトがあるんですもの、そっくりさんもあって当たり前だと思います。 最初にスレッドを作った人達は監視しているのですか?なんの為にですか? 嫌なら来なきゃいいと思いますよ!!皆さんを混乱させる時間があるのなら被災地に何かしてあげましょうよ!! この話は終わりにして、好きな人は来る、嫌いな人はブクマも消してもう来ないって事にしましょうよ。悲しいです (840SH) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 52 ●びっくりごえもんだもん 韓国人の件は本当に申し訳ありませんでした。 海外へはよく書き込みをするので、国籍を尋ねるというより「どこから」書き込んでいるの?と尋ねることが当たり前だったので…。 たとえば地中海という単語があったり、特定の言い回しがあれば「○○から?」と国を聞くことが普通でして、管理人様の反応の特徴が韓国人の友人達に酷似していたという本当に純粋な疑問でしたがまさか侮蔑的な意味にとられるとは夢にも思わず…言い訳でしかないですね。 話は戻りますが、管理人様はメールでの個人的なやりとりの方がよろしかったんですね。そうとは知らず、すみませんでした。 私は人の目に触れる場所でやりとりをする方がお互いにフェアであると思いこんでいました…。 丁寧に、冷静に、明るい場所で。そういうつもりが、ことごとくこちらのローカルルールに反していたようで残念です…。 丁寧に努めれば慇懃無礼だと言われてしまいますし、くだけた言葉遣いをすれば、マナーサイトへ行けと言われてしまいます…。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 52 ●通りすがり 真実は私にはわからないので、どちらかに味方するつもりはありませんが……。 盗作が本当かどうかは置いておいて、「訪問者全員に見える掲示板に書くのはマナー違反」「盗作について話すのなら、管理人同士が話すのが定石」という言い分は正しいと思いますよ。残念ながら。 ですから、盗作された側の管理人様に報告するだけでよろしいのではないでしょうか? 有名な話ですが、二次創作とは言え盗作は著作権侵害に当たります。 実際に二次創作の盗作で裁判を起こされ、有罪になった人もいます。 ちょっと調べれば出て来る判例ですが、元の作品に付け足した部分、つまり自分で考えたオリジナルの部分には、著作権が発生すると認められた訳です。 その辺りも向こう側の管理人様にお伝えすれば、結果は自然と現れますよ。 本当に盗作ならば、こちらの管理人様は、相手の管理人様に訴えられた時、確実に負けます。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 55 ★●翡翠 マジレスすると私は真面目な管理人なのでちゃんとした人の話しか聞けませんしちゃんとした人しかまともに相手に出来ません 言いがかりレベルの相手をする気にはどうしてもなれません。本当にどうにかしたい事があるならエリカさんの言う通りメルフォにメアド記載でどうぞ。 そろそろ時間的に私も離脱する恐れがあるのでこれだけは言っておきます。 こんな風にあらぶって相手するのは今夜だけです。朝を迎えるかこのスレが50を迎えたと同時に通常運営に戻ります。 (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 01 59 ●ねこ田 とても悲しいです(;_;) うそですよね?翡翠さん…。 さき程からすごい状態ですが…。 くやしい。うまく言えないけど。 ねこ田 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 07 ★●翡翠 通りすがりさん ではこれはオン専では無くオフのサークルさんの判例ですが昔あるサークルさんが盗作されたと騒いで相手を盗作だと皆で断定、しかしその後逆に訴えられ裁判でくつがえされ名誉毀損かなんかで騒いだサークルが負けた事件があったのをご存知ないですか? 確かなんとか問題、てい…なんとか問題…ググれば出る有名な話です。 だからあなた様の言う通りこういうのには第三者が入っちゃだめなんですよ。 本当に盗作なら私は負けますが本当に盗作じゃなかったら逆に勝ちます。 それを知ってるから強気ででれるんです。 てい…なんだっけ?この騒動知ってる人いませんか? (P06B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 25 ●あい☆ お願いしますからもうこれ以上,ここに入ってくるのはやめて下さい。 これ以上,翡翠さんの作ってくれた私達への最高の送り物にいちゃもんつけんといて下さい。 絶対,盗作ちゃうけどそうゆう問題以前に翡翠さんが描く作品や翡翠さんがくれる私達へのコメントを読むのが楽しくて,ここに来てるんですからもうこれ以上あたし達の楽しむ場を荒らさんといて下さい。 (SN3P) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 27 ★●エリカ 愛さんまだー? スタンバってんだゾ☆ まぁこんな夜もいいじゃないか、今まで留守にしてたのがいけないんだよー。ね、愛さん☆ (TS3N) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 30 ★●愛 (笑)!!! キタキタ! ババッといっちゃう? (816SH) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 34 ★●エリカ 待ちくたびれたよ(笑) 何?これ何の話だっけ? とにかく私は銀芝が好きです!!ずっと居ます! 盗んだとか知らん! 自分の目でみたことしか信じないから! こんなんでフラフラするビッチは巣に帰れ、あん? (TS3N) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 38 ★●愛 帰る巣あんのかな? 私も居続ける!銀芝が有る限り!!! てか今日は賑やかだね…こんな時間に来る人結構いたのにビックリ(笑) あん?←イライラすっぞ!(笑) (816SH) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 39 ●がっかりごえもん 結局、どの作品なのかもどの部分の話なのかも興味はなかったようですね…。 どこかのお返事の中で、私の思い込みが激しいと書かれていましたが、言いがかりのような扱いのまま、真っすぐに疑問に答えてもらえずにとても落胆しています。 何度か盗作について聞かれた事があったり話し合いが持たれたという事実が知れただけで、なんとなく納得しようと思います。 出来れば、管理人様自身に真摯で誠実な対応をして頂きたかったです。 もちろん謝罪などという意味ではありません。 どこが、どういう風に、そういう建設的な話が出来なかったのは私の落ち度でした。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 41 ★●エリカ 連絡ありがとう、お疲れ様でした! スタートした途端にゴールテープでした!(笑) 乗ってみたらこうなるんだね、あっちもこっちも盛り上がったみたいで何よりでした。 (TS3N) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 45 ●ごえもんなさい とにかく、最初から最後まで管理人様に宛てて1対1の人と人の話し合いが出来ず、残念に思います。 私への同意をくださった方も、管理人様にしか分からぬ真実を盲目に擁護し続けた周りの方々も、遅くまでありがとうございました。 どんなにもっともらしい持論を語り、上手く取り繕っているおつもりでも、お話を読めばあなた自身の言葉ではない感情や表現の部分と、あなた自身で書かれた言葉との間に差があり過ぎてまったく誤魔化せていません。 それだけが最後に私が伝えたいことです。夜中までお付き合いありがとうございました。 このメッセージが管理人様の心へ届くことを祈っています。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 49 ●ころも 管理人さんの態度の悪さにがっかりしました。 マナー違反だなんだと言いながら仲の良いエリカさんや愛さんと悪ふざけ。 不誠実な対応がとても不快でした。 (PC) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 57 ●……… 私もがっかりです。 盗作していなくとも、こんな反論の仕方なら疑いを持たれて当然ですよ……。 ただうやむやにしてるだけじゃないですか。 本当がっかりです。 (831SH) ----------------------------------------------- 04/15(金) 02 59 ●通りすがり だからー信者がしゃしゃり出てマンセーして終わり 信者キモ過ぎるッ馴れ合いしてるだけじゃん スレ主の聞いてる内容はメールじゃなきゃ答えないって 信者に負けず仲間作らずに言いたいコト言ってるスレ主のフェア精神が正しいよー 盗作はガチだし (P05B) ----------------------------------------------- 04/15(金) 03 41 ●アキ あとツイッターも拝見しましたが酷いですね… 変な奴がたまに湧くんだよねwwとか書かれていますが、その自分に全く非がない考えもどうかと思います。 盗作はしてないんだから非はない!かわいそうなのは私!とでも思っているんでしょうか… ツイッターの信者たちとのやりとりの気持ち悪さに驚きました。 (SH01A) ----------------------------------------------- 04/15(金) 04 21 ★●翡翠 ごえもんなさいさん、何故私と1対1の人と人の話し合いを希望していたのならメルフォか拍手から来てくださらなかったのですか? 私は普段ここを余り見なくて基本絡み専用なので管理人への直接絡みはメルフォか拍手からと上にて赤文字でお願いしています。 今まで本当に心から何か思って指摘してくださった方々はみんな必ず最初からメルフォにてご連絡くださってます。 その方々にはちゃんと説明し納得してもらってます。 そこから常連様になった方々もいます。 何故ここで言わないかと言うと相手の管理人様と互いに「ネタ被り」だと判断し解決した際に愉快犯が湧く可能性もあるので表ではこの事については答えないと約束したからです。 それは昔からの常連様みんな知ってる事です。 何らかの動きがあった作品は相手管理人様と話し合い解決していると判断してください。 勿論うちが下げずに相手側が下げた作品もあります。 終わった事で掲示板にいきなり来た方はみんなこちらがまともな対応して「どの作品ですか?どちらのサイト様のですか?メルフォか拍手からご連絡下さい」と言ってもその後来てくださった事がありません。 結局ごえもんなさいさんも最初のBさんも一度もメルフォや拍手にてソースを添えて来てくださいませんでしたね。 まだ何か言いたい事があるならソースを添えてメルフォに来てください(そのサイト様をさらすわけにはいかないので) 以上です。今日はお疲れ様でした☆ 後このスレは削除しませんのでこれを見て信じる信じないかは閲覧者様方の自由だと思ってるので任せます☆ なんせうちの作品の80%以上は閲覧者様からのリクで頂いた物なのでわかる人にはちゃんとわかると思いますし思う人は思う人で仕方ないです。 私はこれから通常に戻るのみなのでご自由に判断して下さい☆ このスレにての書き込みと覗く事はこれで最後となる事をお許し下さいm(__)m 長々お付き合いありがとうございました! (P06B) ----------------------------------------------- この辺から何故か「盗作」が禁止ワードに ----------------------------------------------- 04/15(金) 10 50 ●…… 翡翠さんの言う「マナーのなってない荒らし」の方が、最後まで礼儀正しい態度でしたね。 ファンの横やりに怒りもせず、揚げ足取りにきちんと返答。ここまで荒れたのは何故なのか、一目瞭然です。掲示板での盗/作指摘のせいだけではないですよ。 盗/作を本当にしていないなら、謝罪は必要ないでしょう。 でも、盗/作を指摘された方への暴言は? 自分が気に入らない書き込みだったなら、管理人として諭しもせず荒らし扱いをして謝罪すらしなくてもいい、それが翡翠さんのマナーなんですね。 幻滅しました。 いくら最後にまともな管理人ぶっても、一度落ちた信用は復活しませんよ。 (831SH) ----------------------------------------------- 引用元:銀色夢芝居
https://w.atwiki.jp/agobiccikugimiya/pages/26.html
心正しき日本人の団体。良心の政党である公明党の支持母体でもある。主に2ちゃんねるやニコニコ動画、YouTube等のネット上で創価学会に難クセつけている右翼どもは歴史歪曲団体で政府にカルト指定されてる「つくる会」の狂信者である。
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武田信玄と上杉謙信がその変な男に出会ったのは、第三回カラオケ合戦で死闘を繰り広げたその帰りだった。 「貴様、あの選曲は卑怯ではないか。難易度が低い曲を選び過ぎであろう」 「お主が難易度の高い曲を選び過ぎなんじゃ。合戦なのだから勝つ為に最善の手を尽くすは至極当然」 「むう……理には叶っておるが納得できん。貴様に『義』の文字は無いのか」 「心外じゃな。拙者は合戦に於いて己の死力を尽くすこともまた『義』じゃと思うておるが」 わしは納得できんのう、とぶつぶつ言っている謙信に構わず先を歩いていると背後で声がした。 「お姉さんお姉さん、これ落としものですよ」 信玄が振り返ると、年の頃は十代半ばであろう若者が謙信を呼び止めていた。 「これはすまぬな、どおりで頭が軽いと思っておった」 謙信は若者から兎の耳の形をした髪飾りを受け取る。それを再び頭に装着してにこりと笑った。 「礼を言うぞ」 「いえいえ。お姉さん、そのカッコ似合いますね。……ヒルダさんに勝るとも劣らぬナイスバディだし」 若者は謙信に見惚れている。信玄はなんとなくいらりとした。 謙信は異国の言葉である「ないすばでぃ」の意味を良く分かっていないようだったが信玄は知っている。 ―――つまりは、発育がとても宜しいということだ。 あの若者に、確かに身体は武田朱謙(あかね)という二十歳の女子であるが 今は上杉謙信というおっさんの魂が入っているのだと言ったらどんな顔をするだろうか。 さらには信玄が身体を借りているこの武田玄太郎と新婚ほやほやラブラブバカップルなのだ、 と言ったらどんな顔をするのだろう。 「ちなみにお姉さんはなんでそういうカッコしてるんですか?」 「なんでって」 興味津津といった様子の若者の問いに謙信は首をかしげる。 「動きやすいであろう?わしは体操服の方が気に入っておったのだが、 どうやら大人が街で体操服を着てはいけぬそうで捕り方に捕まってしもうてな」 「バニーちゃんの前は体操服だったんすか…… くそうそっちも見たかったぁッきっと邦枝ちゃんの体操服姿とはまた違う味わいがあったのに」 若者はそれは悔しそうに呟いた。 体操服を街中で着てはいかんと警察官に懇々と諭されて帰ってきてのち、 謙信は朱謙の箪笥をひっくり返して着るものを探していた。 「ええい!何故この女はふりふりひらひらの服しか持っておらぬのだ!」 服を放り投げながらぷんぷんと謙信は憤る。 「ふりふりひらひらは朱謙の趣味じゃろうな。 ……それより謙信、下穿き一枚でうろつくのは止めた方が良くは無いか」 「体操服が駄目なのだから仕方が無かろう!それともわしにふりふりを着ろと言うのか。 おっさんのふりふりが見たいのか。変態か貴様!」 謙信は腰に手を当てて信玄の前に仁王立ちした。 ―――謙信は全く分かっていない。 本人はおっさんのつもりでも周囲から見れば外見上は発育の宜しい女子なのである。 「……そうは言っておらぬが」 「ならば黙っておれ」 そう吐き捨てると謙信は再び箪笥を漁りだした。信玄はため息をつく。何を言っても無駄なようだ。 「しかし本当に現代の女子はこういう服ばかり着ておるのか。 こんなにふりふりと動きにくい服でいざという時にどうするつもりなのであろう、嘆かわしいのう」 「おそらく現代には『いざという時』が無いのじゃろうな」 何気なく信玄が応えると意表を突かれた顔をして謙信が振り返った。 「……そうか。ならば備えなど必要が無いのやもしれぬな」 妙に神妙な顔になった謙信は静かに服を漁り始める。 「備えが必要無いほど平和なのだな、この時代は」 「平和じゃな」 「良い事……なのであろうな」 「良い事なんじゃろうな」 「良い時代だな」 「そうじゃな」 「Twitterもあるしのう」 「うまい棒もあるしな」 「……この時代には本当に何の憂いもないのであろうか」 「分からぬ」 信玄の返答に、謙信は無言で箪笥の奥を漁る。 しかしすぐに手を止め、嬉しそうな顔をして振り返った。 「信玄、我々は間違っておったようだ。これが朱謙の『備え』なんじゃろう」 謙信がいそいそと引っ張り出したのは見たことの無い黒い服だった。 身体の部分は確かにふりふりではない。むしろ身体にぴたりとしていそうだ。 「変わった服じゃな」 信玄が素直な感想を述べると、謙信はふふんと笑った。 「分からぬか信玄」 「動きやすそうではあるが」 「わしが思うにこれは忍びの服じゃぞ」 そういって謙信が差し出したのは共に着ると思しき網目状になった黒い穿きものだった。 「見よ、網目があると言うことはこれは鎖帷子であろう。これだけ軽ければ女子でも苦にはなるまい」 「しかし鎖帷子は胴を守らねばならぬのではないか?これでは足しか守れんじゃろう」 「朱謙のような弱そうな女が胴体だけ守っても逃げ切れぬであろう?闘って相手を倒せるわけもない。 だから逃げ切る為に初めから足のみを傷つけぬよう考えておるのだろう。潔い覚悟じゃな」 「じゃか、こんな平和な世に忍びなどおらぬのではないか?」 「おらぬだろうな。だからこその『備え』なのであろう? この平和な世でもいざという時には忍びのごとくに身を呈して働くという意思の表れなのであろうな」 「ふむ……」 信玄は首を傾げる。 そう言われればそういう気もする。なにしろ自分たちの時代と様々なものが変わりすぎているのだ。 「ならばこれはなんの為じゃろうな」 信玄は共に置いてあった髪飾りを取り上げる。 どう見ても兎の耳を模っており、何の意味が有るのか良く分からない。 「我々の兜の飾りと似たようなものではないかのう。或いは『脱兎のごとく逃げる』という意味やもしれぬが」 「確かに珍奇な格好を好む者もおるからな。ふりふりが着れぬ代わりにその髪飾りなんじゃろうか」 「この平和な世でここまで備える朱謙の覚悟に感じ入った。わしはこれを着るぞ信玄」 ―――という経緯があり現在に至る訳だが、まあそれはあの若者には関係が無い。 なんだかんだと話しかけて朱謙の気を引こうとしている若者に そろそろ無駄な行為であることを知らせにいこうかと考えていると、数人の男たちが若者と謙信を取り囲んだ。 「お姉さん、素敵な格好してるじゃないの」 「こんな兄ちゃん放っといて俺らの方と遊ばない?」 いつの世も無頼の輩というのは似たような事を言うものだと信玄が妙に感心していると、謙信が不快そうな顔をしていた。 「わしはこの若者と話しておるゆえ、取り込んでおる。他を当たってくれぬか」 「お姉さん強気だねえ。いいから行こうぜ」 男が笑って謙信の手首を掴む。謙信が反対の手を握り締めるのを見て信玄はいかん、と思った。 いくら中身が謙信でも朱謙の腕力で男たちに勝てるわけがないとも少しは思う。 がそれ以上に、反対に男たちを伸してしまった時を心配する気持ちの方が大きかった。 いつ元の時代に帰れるのやらわからぬ以上、「武田玄太郎」と「武田朱謙」として大人しく生きて行かねばならぬのだ。 今ここで目立ってしまうような事をして得が有るわけがない。 謙信を止めるべくと近づこうとすると、それより早く若者が男たちと謙信の間に入った。 「いやいや、乱暴は止めましょうよ、ね?お姉さん嫌がってるし」 「なんだ兄ちゃん文句でもあるのか?」 「文句なんて滅相もない。ただ、ねえ、ほら男としてこういうのは、なんというか」 「てめえ、俺らが誰だか分かって―――まて、その制服……石矢魔高か?」 「え?そうですけど」 「なるほど」 男が謙信の手首を放した。訳が分からずきょとんとしている謙信を、若者が自分の後ろに追いやる。 「なら男鹿知ってるだろ?アバレオーガ」 「まあ知ってると言うか、どちらかといえば俺が育てたみたいな」 「そりゃ助かるわ、紹介してくれよ」 「天下取るにはさ、やっぱオーガ倒しとかねえと」 「あー……そういうことですかー……」 若者は後ろ手で尻ポケットから携帯電話を取り出し、何か操作してまた仕舞った。 それを目の前で不思議そうに見ていた謙信は首を傾げて信玄の方に視線を送ってきた。 信玄にもイマイチこの展開の意味が分からないので肩をすくめる。 しかし一瞬聞こえた「天下を取る」という言葉はこの平和な世には似つかわしくない、ということは分かる。 あの若者はなにか不穏なことに巻き込まれそうになっているようだ。 「いやーまさかお兄さん達が高校生だったとは、貫録有りすぎっすね」 信玄には若者の言葉は褒めているようには聞こえなかったが、男たちは気を良くした。 「だろ?けどさあ、こんな俺達でも男鹿は難敵な訳よ。そこで相談なんだけどさ、キミ男鹿とどういう関係?」 「えーと、小さいころから面倒を見てやっている関係とでも言いますか」 「小さい頃……?」 ざわり、と男たちが沸いた。 「男鹿と幼馴染?」 「まさか、知将古市……?」 「男鹿と古市、二人も同時に相手にするのは無理なんじゃ」 「……古市人質にとって男鹿呼び出すよりも大人しくバニーちゃんと遊んでた方が良いんじゃねえか?」 こそこそと、その割には丸聞こえの声で男たちが話あう。どうやら若者の正体が彼らにとって想定外のようだ。 信玄と謙信にとってはますます謎の展開である。古市という若者はそれほどの猛者なのだろうか。 ずっと不思議そうな顔をして話を聞いていた謙信は、男たちの目線に一歩踏み出した。 「やはりわしに用があるのであろう?この若者をさっさと帰さんか」 「ちょ、お姉さん」 ほんの一瞬、古市の顔に狼狽と逡巡の色が浮かんだ。が、すぐに再び謙信を押し戻しその前へ出る。 「いやいやいや、お兄さん方良く考えてみてくださいよ、男鹿ですよ?オーガ。 このお姉さんと遊んだら確かに楽しいでしょうけど今日限り、 ところが男鹿を倒せばお兄さん方の名は未来永劫知れ渡りますよ?色んなお姉さんが毎日よりどりみどりですよ? その上俺にとって男鹿は舎弟みたいなもの、俺が言えば何でも言うこと聞きますよアイツ。 だからむしろお兄さん方は今猛烈にラッキーだ!この千載一遇の機会を逃すなんてそりゃないでしょー」 古市が一気にまくし立てると男たちがどよめいた。謙信も唖然としている。 「そうか……頭良いな……」 「さすが知将だな……」 「でしょー?……じゃあさっさとどっか行きましょ、俺が呼べばソッコーで男鹿来ますから」 「お、おう」 古市は男たちに挟まれて歩き出す。 数で優位であるはずの男たちは何処となく古市の勢いに気圧されているようだ。 「待たんか古市とやら」 その背中に謙信が声を掛けると、古市は笑いひらひらと手を振った。 「お姉さん、最近はメイド服も流行りっすよ。今度会ったら知り合いの巨乳メイドとの競演が見たいっすね」 それきり古市は男たちと去っていった。謙信はその背をじっと見つめている。 信玄が近づくと、謙信はわしを庇ったつもりなのであろうなと呟いた。 「おそらくな」 「震えておった、あの古市とやら」 「弱そうじゃったしな」 「合間合間に小さい声で『ヤベエ』『バレてんじゃん』『怖えー』『うわ泣きそう』と呟いておった」 「お主に良い顔がしたくて無理をしたのじゃな」 「きっと古市よりわしの方が強かったぞ」 「間違いないじゃろうな」 「……受けた恩は返さねばならぬよな」 「それが『義』じゃろうな」 「―――あ奴ら、何処へ行ったのであろう」 「謙信、忘れてはおらぬか」 先ほどの仕返しに、信玄はふふんと笑ってやった。謙信は分からぬ顔をして眼を瞬く。 「不良とくれば倉庫じゃろう、いつもドラマでやっておるわ」 謙信は一瞬目を見開いてからにやりと笑った。 「来た道にあったのう、丁度良さそうな倉庫が」 倉庫に入り込み物陰からそろりと覗くと予想通りに古市が男たちに囲まれていた。 心なしか男の数が増えているような気がする。謙信は頭を振りため息をついた。 「信玄、貴様の予想通り過ぎてわしは悲しくなってきたぞ」 「拙者はなんの軍略もなしに天下を取れると思うている彼奴めらに一言いうてやりたいわ」 「男共の数が増えておるのがあ奴らなりの軍略なのではないかのう」 「確かに兵の頭数も策に入れねばならぬと思うが、策が無いのに頭数だけ揃えてもそうそう勝てぬわ」 男共の様子を見ていると統率がとれているようには全く見えなかった。 上下関係は有りそうだったが、ただそれだけで天下を取れると思っているのならば非常に嘆かわしい。 男達の無策に腹を立てていると、謙信に静かにせいと睨みつけられた。 「気がつかれたらどうする。あちらには古市という人質がおるのじゃぞ」 「むう、そうじゃのう……しかし男鹿とやら一人を相手に七人がかりとは下種じゃな」 「そう言ってやるな、一人では勝てぬから下種なりに頭を使っておるのだろう」 「男鹿とやらは強いのじゃのう」 「なにをわくわくしておるか貴様。来るかどうかすら分からぬ男鹿を待つよりわしらで古市を助けねば」 すぐにでも飛び出しそうな謙信に信玄は苦笑した。持久戦は相変わらず苦手のようだ。 「待たんか。今出るわけにもいかぬじゃろう。男鹿が来るまで待った方が良かろう」 「臆したか信玄。貴様が腑抜けてもわしは行くぞ。相手が七人おるからなんじゃ」 「待てと言うに。よいか、拙者たちは玄太郎と朱謙の身体を借りておるのじゃぞ? 確かに拙者ら二人おれば七人ごとき物の数では無いわ。しかしこれでああいう輩に目をつけられたらどうする。 拙者らがおる間は何人来ようが畳めばよいじゃろうが、帰ってから下郎共に狙われたらどうする。 なるべく目立ってはいかんのじゃ、拙者たちは。それが玄太郎と朱謙への『義』ではないのか」 玄太郎と朱謙が無頼の輩を退けられるとはとても思えない。 だから、二人の事も考えるならば男たちが恐れる男鹿を待つべきだ。 男鹿とともに男たちを倒したなら、男たちにとっては玄太郎も朱謙も「男鹿の付随物」である。 例え仲間だと見なされたとしても、男たちは二人の後ろに男鹿を見てそうそう手出しはしてこないはずだ。 「し―――しかし」 謙信は躊躇した。謙信にとって『義』は最も重い言葉のはずである。 もうひと押しで謙信を抑えることが出来そうだと考えた信玄は畳みかけることにした。 「そして見よ、あの男が持っておるのは鉄砲なのではないか?」 「わしらが知っておるのとはだいぶ違うようじゃが」 「これだけ拙者たちが知っておるのと異なる世で鉄砲だけが変わらぬと思うておる方がおかしいじゃろう。 あの黒筒、形こそ小さいが基本的には変わらぬように見えんか? 仮にあれが鉄砲であるなら、むやみに飛び出せば古市が―――」 信玄は口を噤む。鉄砲を持った男が古市にそれを突きつけていた。 古市は顔を引きつらせて男に何か言っている。周りの男たちは実に楽しそうにそれを眺めているばかりだ。 信玄はぎり、と歯を噛みしめる。 いつの世も下郎がすることはさして変わらないが、それでも気持ちのいい眺めでは無い。 しかし耐えねばならなかった。男共の狙いは男鹿なのだから、今すぐ古市が傷つけられることは無いはずだ。 男鹿の到着前に古市が命を落とせば人質の意味を成さないからである。 流石にそれが分からぬほどの阿呆ではないだろう。 「謙信、堪え―――」 横に謙信は居なかった。 「いい加減に恥を知れこの下種共が!」 声の方向に振り向くと、知らぬ間に物陰から飛び出した謙信が仁王立ちしていた。 背後から陽に照らされる謙信は、まるで後光が差しているようだった。 古市は我が目を疑った。今見たのは現実だろうか、それとも自分の願望だろうか。 「今、光り輝くバニーガールが居たよな……」 「俺も見た……」 男たちの様子を見るとどうやら自分の妄想ではないようだ。 (やばいな) 何処かへ隠れたのかもう姿は見えないが、知り合いにバニーちゃんはそうそう居ない。 とすれば先ほどのバニーちゃんが古市を助けに来たとしか考えられないのではないか。 (なんとかしないと……) きっとバニーちゃんは先ほどの古市のあまりのカッコよさに、一人で逃げることに良心の呵責を感じたのだろう。 がしかし心配には及ばないのだ。じきに男鹿も来るだろう。 正直言って一人でこの場を切り抜けるのは不可能だが、男鹿が来るまでの場を繋ぐことは可能である。 そして古市は男鹿のせいで不良さん達の扱いは意外と慣れている。まあ慣れていても怖いものは怖いのだがそこはそれ。 だからむしろ、男たちが再びバニーちゃんに興味を持つことの方が恐ろしかった。 目の前の奴らが男鹿を待つまでの間にバニーちゃんをどうにかこうにかしようと考えるような馬鹿では無いと何故言えるだろう。 いや、どちらかというとそういうことを考えない方が不自然だと言えそうなタイプである。 つまりこいつらはただの馬鹿にしか見えないので馬鹿がしそうなことは大抵しそうだ。なにしろ馬鹿である。 いざそうなってしまった場合、腕力に自信のない古市に何が出来るだろう。 古市に出来ることは、ただ一つだった。 「嫌だなあお兄さん方。こんなとこにバニーちゃんが来るわけないでしょー? 緊張しすぎて幻覚見えました?大丈夫すか?それよりも男鹿対策、大丈夫っすか?」 「当たり前だ、これを使う」 男の一人が拳銃を持っていた。本物かモデルガンか知らないが、高校生が持つようなものではない。 「それ、本物っすか?」 「こういう時の為にアニキから借りてきた。これで男鹿もビビるだろうよ」 「残念だなあ、お兄さんたち」 古市が深々とため息をついてみせると、男たちは殺気立った。 「ああ?」 「殴られたいのか古市?」 「いやいやいや、違いますって。良いですか、これはお兄さんたちにとってビックチャンスな訳ですよ。 なにしろ俺という人質を得た上で男鹿を七人で囲めるんだから。そんな機会今後ありますか? つまりお兄さんたちが男鹿を倒して天下取ることはほぼ確定です。 とすると、お兄さんたちが考えなくちゃいけないのは『男鹿をどう倒すか』じゃない。 『どう格好よく伝説になるか』、じゃあないんですか?これから色んな奴らが語り継ぐんですよ? とすると、拳銃なんてつかってちゃあ勿体ない。折角『あの男鹿に』『素手で』勝ったと言う伝説が作れるのに。 勿体ない、ああ勿体ない。『七人いるのに拳銃まで使った』という伝説になるのかあ。俺は非常に残念です」 「男鹿に素手で勝つかあ……」 「確かにカッコいい……」 「でしょー?」 想像通りのお馬鹿さん達に古市はにっこり笑って見せる。 「それで、本当に男鹿がくるのにあと30分なんだな?さっきの電話で本当にすぐにこっちに向うんだな?」 お馬鹿さんの親玉が古市に言う。 「男鹿の家からここまでは30分、間違いないっすね。今のうちにトイレ行っておいた方がよくないすか」 極上の笑顔で古市が答えると、男たちはほっとしたようだった。 信玄は謙信の頭を床に押し付けて伏せさせていた。先ほど飛び出したのをなんとか物陰に引きずりこんだところである。 「ええい放さんか貴様!」 謙信はじたばたと暴れる。放せばまた飛び出すに決まっているので信玄は手に力を込めた。 「今飛び出しても鉄砲に撃たれるだけじゃろうが」 「わしは軍神毘沙門天の転生である。鉄砲なぞ当たらぬわ」 謙信は胸を張る。信玄は苦笑しそうになった。この「毘沙門天の加護」にどれだけ武田軍が苦しめられたことか。 「お主に御加護が有っても朱謙には無いかもしれぬではないか。それとも朱謙も毘沙門天の化身と申すか」 「そうは……言わぬが」 消沈したのか急に謙信が大人しくなったので、手を外した。 「安心せい、古市は何やら言うて男共を煙に巻いておるようじゃぞ。しばらくは大丈夫じゃろう」 「ならばその隙をついて助けたほうが良くはないかのう」 「じゃから……」 問答の途中で二人は黙った。男の一人が入口へ向かってきている。信玄は息を殺した。 二人の真横を通るのだから気が付かれてもおかしくはない。 (どうする) 謙信と眼が合った。男が一人で仲間から離れたのは好機ではある。 気が付かれる前に片づけるべきか、隠れて見つからぬ努力をするか。 今は後者のほうが望ましいのだろう。何の為に今まで耐えていたのか分からないではないか。 しかし。 謙信の眼は爛々と輝いていた。多分信玄も同じだろう。―――考える必要は、無いようだった。 男の足音を聞きながら息をひそめる。警戒している様子は感じられない。気が緩みきっているのがよく分かった。 己の配下ならば性根を叩き直してやりたいところだが敵ならば好都合である。 近づく足音に飛び出す機を伺う。なるべくならば他の者どもには気付かれずに始末してしまいたいが上手くいくかどうか。 横を見ると謙信も息を殺して間合いを計っていた。 後僅か。 もう一歩。 飛び出そうとしたその瞬間に、男の身体が何かの衝撃で奥まで吹っ飛んだ。 「お前ら、ぜってー許さねえっ」 怒気をはらんだ声が響き渡る。男を殴り飛ばしたと思われるのは、全裸の赤子を背負った妙な若者だった。 「男鹿!?」 「なんでこんな早く……」 男たちの、そして信玄たちの待ち人が現れたようだった。 「のう信玄、何故あの赤子は何も着ておらぬのかのう」 「現代では幼子ならば服を着ずとも良いのではないのか?この前訪れた春日部でも尻を出して踊る童がおったじゃろう」 「そういえばおったのう……確かに近くの幼稚園とやらでも下半身まるだしの幼子がおるし、我らの世とは違うのう」 完全に出そびれた信玄と謙信はひそひそと会話しながら様子を伺う。 男たちはずんずん近づく男鹿を見て動揺しているようだった。気が緩み切っているところに敵が現れて完全に混乱している。 近づく者を端から殴り倒しながら、男鹿は奥へと向かった。 「古市、男鹿が来るまで30分かかるって言ったじゃねえか!」 「俺らを騙しやがったな!?」 詰め寄る男たちに、古市はにやりと笑った。 「嫌だなーお兄さん方、俺は嘘なんかついてませんよ?『男鹿の家からここまで30分』って言ったじゃないすか」 「まだ5分くらいしか経ってねえじゃねえか!」 「あー、スミマセン、1個言い忘れてました」 すっ呆けた顔をして古市は尻ポケットから携帯電話を取り出し、男たちに開いて見せた。 「男鹿に電話したの、30分前なんすよねー。ずーっと通話状態でした。いやー丁度来るころだと思ってたんだよなあ」 「てめ……」 へらりと笑う古市に掴みかかった男は男鹿に背後から殴り飛ばされて昏倒した。 ……いつの間にか、立っているのは親玉一人だけだった。 親玉は引きつった顔をして古市の首に腕を回し、鉄砲を突きつける。 「男鹿、来たら古市がどうなるか分かってんだろうな」 「あ?知らねえよ」 「スミマセンお兄さん、男鹿頭悪くって難しい事分かんないんですよね。大人しくぶっ飛ばされてください」 古市はへらへらと言う。男は怒気を放つ男鹿に気圧されて後ずさりした。 歩みを止めない男鹿に男はますます顔をひきつらせる。 「お―――俺らを倒したからって逃げられると思うなよ?アニキがそろそろ仲間連れてくるんだ」 「アニキと仲間というのはこいつらか?」 信玄が声のした入口を振り返ると、金の髪の女と学生らしき女がそれぞれが左右の手に倒れた男を引きずっていた。 「全く、坊ちゃまと散歩にでも行くかと思えば……こんな埃の多そうな所に連れてくるとは」 「わ、私は通りすがっただけだから。別に男鹿に恩を売ろうとか思ってないし。たまたまこいつらが邪魔だったのよね」 「ヒルダさん!邦枝さん!俺の為に美人がわざわざ!」 捕まったままの古市が感激の面持ちで叫ぶ。男鹿が目前まで迫った男は蒼白になって震えだした。 「ちょ、ちょっと待て男鹿。話し合おう」 「ぜってー許さねえ」 「いやあ男鹿がここまで友情に篤いとは、俺泣けてきた」 鉄砲を持ち有利にもかかわらず震える男、怒髪天を衝く勢いの男鹿、人質の身でありながら余裕の古市。 変わった関係となった三人を、謙信は眼を丸くして見守っている。信玄も不可思議な関係だと思う。 「てめえのせいで―――」 そして男鹿が胸倉を掴んだのは男ではなく古市だった。 「電話にビビってベル坊が大泣きして大変だったじゃねえかぁっ!」 「俺かよ!」 誰よりも遠くへ殴り飛ばされた古市を見て、信玄と謙信は思わず顔を見合わせてしまった。 信玄と謙信はそろりと倉庫を抜け出した。 後ろでは倒れた古市は放置され不良の親玉は袋叩きに合っていたが、もう二人に出来そうなことは無い。 「わしらが来るまでも無かったのう」 「古市には良い仲間がおるのじゃな」 「古市自身は弱そうじゃが、あれだけ強い仲間がおれば困らんであろう」 「人は城。人は石垣、人は掘―――やはりいつの世も力となるのは人の絆じゃな」 「わしらの世と変わってしまったことも多いが変わらぬことも多いのう。 ……おおしまった。結局古市に恩を返しておらんではないか」 謙信は急に立ち止まって手を打つ。確かに、二人がした事と言えば物陰から成り行きを見守っていただけだ。 「仕方がないじゃろう―――お、あちらに警察官がおるな、せめて通報してやるというのはどうじゃろうな」 「ふむ、その程度では小さすぎるがまあ仕方がないのう。……これ、そこの警察官」 謙信は警察官を呼びとめて事情を説明する。 本来ならばああいう無頼の輩は首を切り落としてやりたいところだが、現代ではお縄になるくらいがせいぜいか。 「なるほど、ただちに署員を向かわせましょう」 「おおそうか、有難い」 警察官の言葉に、謙信は嬉しそうに信玄を振り返る。しかしその手首を警察官が掴んだ。 「で、アナタはなんでそんな格好なのかな?ちょっと署まで同行するように」 ばにーがーるは忍びの装束では無い上に街中で着て歩くモノではない、ということを武田信玄と上杉謙信は初めて知った。 ≪了≫
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Alt Schmied:ベルカ地方北部に伝わる民謡。単眼単足の炎の神。 干魃で大地と民を滅ぼす、潤いを忘れた日照りの神。 又の名を一本ダタラ。 『ソレは草木を焼き、大地を焼き、家畜を焼き、家々を焼き尽くし、 さらには男も女も老人も子供も病人も、分け隔てなく焼き殺した。 そして焼くものが無くなると――――己自身も焼いて死んでしまったのだ』 ベルカ民謡『アルト・シュミート』 ……サムイ…………サムイ…… 「ちくひょう……。ちくひょう……。 オレのウヘっ、オレのウヘがっっ!!」 「よせ触るなっ、崩れて傷が深くなるぞ!」 上手くいっていた筈だった。 相棒と二人で広域指名手配犯罪者ジェイル・スカリエッティのアジトと思われる人口洞穴 に潜入し、後続部隊が突入するための観測スフィア設置した。あとは脱出するだけ、それだ けだったのに。 ――――『ヤツ』が現れた瞬間、全てが崩壊したのだ。 相棒は腕を丸ごと炭焼きにされ、『ヤツ』から逃げ惑う中で現在地を見失った。状況はど う控えめに言っても、最悪であるとしか言い様が無い。 「――――!あっ、あぁああっあ」 突如相棒の様子が豹変した。目が血走り、目線はあらぬ方向へ向いている。 「どうした!?気をしっかり持て!!」 あらぬ方向だと?己は馬鹿か。相棒はしっかり向いているじゃないか。 己の背後へ。恐怖に満ちた目で。 ――――『ヤツ』がいた。 背丈は成人男性程度。しかし、その体は強固な防護服によって覆われており、見ようによ っては肥満体型のように見える。頭部はヘルメットで覆われ、その表情は分からない。 だが何よりも特徴的なのは、その手に持つ質量兵器。相棒の腕を焼き払った火炎放射器で あった。そして、今その銃口は己へと向いている。 「くそったれっ!この金魚鉢野郎!!」 振り向き様にデバイスを待機状態から戦闘状態へ移行させ、最速で射撃魔法を撃ち出す。 しかし、生涯最速と自負できる射撃魔法は『ヤツ』の装甲服―バリアジャケットですらな い―に阻まれ、金属音だけを響かせただけであった。 捜査官は碌な死に方は出来ない。次元犯罪者や管理局の威光の届かない管理外世界での捜 査活動、捕囚となった捜査官に待ち受けるのは悲劇しかない。 彼は捜査官を志した時点で覚悟していた。銃で撃たれて死ぬ、刺されて死ぬ、魔法で殺さ れる。覚悟していたのは本当だ。だけど、だけれども、 ――――燃やされて死ぬってなんだよ…… 炎が視界一杯に広がり、瞬く間に全身が紅く染まる。一拍遅れて神経を侵す地獄のような 激痛を脳が認識した。彼は絶叫を上げようとしたが、炎は咽頭から肺まで覆い尽くし、断末 魔の叫びすら焼き尽くす。 全てを焼き尽くす炎。それが彼が最期に認識できたものであった。 『サムイ……サムイ……』 ヘルメットから聞こえるくぐもった声。もはや原型を留めていない元捜査官を、尚も焼き ながら『彼』はそれだけを呟き続ける。 もはや炭化しかナニカになってしまった捜査官の相棒は、今度こそ自我を喪失してしまっ たのか、ただ病的に震え続けるだけである。 『サムイ……サムイ……デモ』 捜査官を完全に焼却したのを確認すると、『彼』は己の得物である火炎放射器の銃口を震 え続ける男へと向ける。銃口の熱によって男の髪先が焦げる。 『人間焼クト……少シダケ……少シダケ』 引き金が引かれた。 『心……温カイ……』 ……サムイ……サムイ…………『ココロ』……サムイ………… 「なぜ彼を匿うのですか?」 戦闘機人たちの長姉であり、創造主の忠実かつ優秀な秘書であるウーノは、彼女にしては 珍しく創造主であるジェイル・スカリエッティに質問を投げ掛けていた。 「そんなに珍しいことかね?彼は実に優秀な青年だよ。つい先ほど、それを証明したばかり じゃないか。それが理由じゃ可笑しいかね?」 これで質問はお仕舞いだ、そう言わんばかりにスカリエッティは再び作業に戻ろうとして 「ええ、可笑しいです」 ウーノに一刀両断された。そもそも、それで済むような質問をするほど彼女は愚鈍ではな い。ウーノはさらに質問を続ける。 「たしかに彼の能力の高さは私も認めます。――――ですが、メリットがデメリットに合い ません」 「デメリット……かね?」 スカリエッティの表情から、常にある人を小馬鹿にしたような笑みが消える。 彼自身は、それがどれだけ稀なことであるか認識していないようであった。 そのことにウーノは気付きながらも 「はい、彼を匿うことを『スポンサー』は厭っているのではないのですか?詮索するようで 恐縮ですが博士、先日の先方からの通信は彼に関することだったのでは?」 「もし、そうだったとするなら君はどうするべきだと思うかね?」 質問に質問で返すスカリエッティに、ウーノは容赦無く提案する。 「切り捨てるべきです。私達の立場は酷く危うい、僅かでもバランスを崩せば最悪の事態に 成りかねません。不安要素は排除すべきです」 彼女は知っていた。何事にもに合理性を持たせようとする創造主が会話を無駄に延ばす時 は、常に彼にとって話したくない事柄であることを。 それでも尚、彼女は断言した。自分にとって最も優先するべきことは創造主と家族の身の 安全である。若干の良心の呵責を押さえ、いつも通りのポーカーフェイスを保つ。ときに悪 役になることも優秀な秘書には必要な条件だ。 沈黙が流れる。スカリエッティは目を瞑り、まるでひどく重要な決断を下すかのような表 情を見せる。そして 「本音を言うとだね、メリットもデメリットもどうでもいいのだよ」 『どうでもいい』、彼にとって非常に珍しい言葉がでた。 ウーノは思わぬ応答に不意をつかれ、『今日のドクターは珍しい反応ばかりするなぁ』と随 分場違いな感想を抱く。そして、次の言葉に、本当に不意をつかれた。 「正直なところは――――同類相憐れむ、そんなところだよ」 そして物語は進む。静かに、そして確実に。まるで種火が燃え広がるように。 「……『908』って一体何なんですか?」 スバル・ナカジマ一士は八神はやて二佐に尋ねる。 どうしても知らなければならないことがあった。 以前戦場で相対した『彼』。 レリックを強奪しようとした密輸犯罪者たちの前に現れ、自分たちの眼前で、手にした火 焔放射器で彼らの悉くを焼き尽くした正体不明の男。 恐ろしかった。 人間を、まるで薪か何かのように燃やす男が。 蛇のように纏わり全てを焼き尽くす紅蓮の炎を、まるで自分の手足のように操る男が。 でも何よりも。 ――――――――哀しかった。 呪詛のように『サムイ』と呟き続ける『彼』が。 憑かれたかのように炎を繰り出す『彼』が。 どうしようもなく哀しい存在に見えたのだ。 だから知らなくてはならない。 『彼』を助けたい、そう思ったのだから。 「――――覚悟はあるんか」 スバルの真直ぐな目を見据え、はやては返事を予測しながらも、そう尋ねた。そこには普 段の、常に明るく気さくな部隊長の表情は無い。 「これは管理局でも最上級の機密や。うちでも伝手が無かったら一生知らんかった筈、それ 程の代物や。陸士なんかが聞いてしまったら、最悪逮捕もありうる。 そして何よりも――――知ってしまったら、きっと後悔してまう。 その覚悟があるんか、スバル?」 それでも尚、揺るがない彼女の瞳を見て、はやては苦笑のような溜息をつく。 そして彼女は語り始める。決して知るべきでなかった真実/悲劇を。 「魔導士を組織の戦力とする場合、問題はなんだと思う?」 スカリエッティはウーノに向かって説明を続ける。 「人材不足、まあ確かに重要な問題だね。だが大抵の組織は人材不足なものだよ、特に優秀 な人材はね」 「じゃあ組織としての問題は何か、簡潔に言うならば戦力の不均衡さ。平均的な魔導士に比 べSクラスの魔導士ともなれば戦略級。アンバランスにも程がある」 「まあ、そのために各部隊には魔力保有量が定められているのだがね。だが、ここで別の問 題が出てくる」 「組織の首脳たちさ。彼らにとって最強の矛が、一歩間違えれば自分たちに向いてしまう。 特に――――他人に言えないような仕事をさせる場合にはね」 「それを何よりも恐れた連中がいたのさ。非正規作戦を行うには優秀な人材が必要、けれど も非人道的な作戦を従事させた結果エース魔導士に離反されでもしたら全てがご破算だ」 「そこで必要となったのは部隊さ。それもただの部隊じゃない、優秀かつ、決して裏切るこ とのない統制された戦闘集団。末端に不穏分子が出たら排除すればいい、司令官なら更迭す ればいい。実に合理的かつ有効だ」 「だが問題が残る。どうやって優秀な人材を揃えるか、だ」 「そして彼らは考えてしまったのさ。禁じられた質量兵器をデバイスで補助・強化し、決し て裏切らない人材、管理外世界から強制的に徴用した魔力適性のある人間を恐怖と力で支配 して構成された非正規部隊。決して口外されない、非人道的作戦のための部隊」 「それが―――――――『不可視の9番』(インヴィジブル・ナイン)さ」 「………………」 想像すらしていなかった内容にスバルは唖然としている。 人が自分たちの愚行を省み、決して使わぬことを誓った質量兵器。それを欲望のために、 自分たちが所属する組織が使っていたのだ。それも、自分たちの手が汚れない方法で。 それでも尚、はやては続ける。ここまで聞いてしまったら最後まで行くしかないのだ。自 分も、スバルも。 「本来頭に9の付く部隊は存在せぇへん。戦争時代、七つの都市が一度に壊滅した日が9月 9日だからや。だからこそ、彼らには付けられたんや。『存在しない質量兵器を使う部隊』 としてな」 「……彼らは今どうしているのですか?」 もし部隊として作られたのなら、何故『彼』は一人だったのか。 ――――酷く嫌な予感がする。 まるで決して開けてはいけない箱を開けてしまったような。 そんなスバルの心情に反して、はやては的外れな話を始める。 「スバルが会うた人は『908HTT』、証拠隠滅・示威活動のために火焔放射兵装を実装された 部隊や」 「でも問題があったんや。彼らが使う武器は、あまりの高温のせいで防護服越しでも自分た ちの体を焼いてまう」 「そのために考え出されたのが『保護液』。防護服の内部を、高精度に断熱性のある液体で 満たすことで彼らを炎から守ろうとしたんや」 その言葉にスバルは少しだけホッとする。少なくとも『彼』は、体のことぐらいは気遣わ れていたようである 「そんな便利なものがあったんですね」 しかし違和感がある。 そんなに便利な物を災害救助部隊にいた自分が、何故知らなかったんだろう。いくら機密 事項とはいえ、保護液があるだけで現在の救助現場は一変する。 ――――――だが 「嘘や」 「――――――――え?」 嫌な予感は当たるものだ。 「そんな便利な物は存在せぇへん」 「…………っ!それじゃあ保護液って一体何なんですか!?」 「……温感を鈍らすだけの麻酔液や。彼らは火傷をしないんやない、火傷を認識できないだ けや」 いつだって現実は非情である。 「お願い、投降して908」 力が欲しかった。 いつかの日、無力で守られるばかりだった自分が嫌だった。 だから力を求めた。 助けを求めて差し出した手を、掴みだされた時の気持ちを知っているから。 ――――だから、誰かの手を掴めるために、力を、自分を鍛えた。 「きっとその体も治せるから!だからっ……だから!!」 機械の体。 そんな自分でも、家族と言ってくれた人がいた。 救ってくれた人がいた。 受け止めてくれた人がいた。 「考えるから!元に戻れるように一緒に考えるから!!」 今度は自分の番だ。 そう――――誓ったのに 返ってきた反応は翻る炎。明確な敵意。 「待って!おねが『コノ服…着テ』 彼の言葉が説得を遮る。 それは、なお救われぬ闇であった。 『コノ服着テ……俺ノ体……‘熱サ’消エタ。‘温カサ’消エタ。‘寒サ’消エタ』 『ソシテ心カラモ……‘熱サ’消エタ。‘温カサ’消えた。……ナノニ』 『……ナノニ……‘寒サ’ダケ消エナイ』 ……サムイ……サムイ……心……サムイ…… 『908ノミンナガイレバ 温カカッタノニ』 『ミンナ……モウイナイ』 会イタイ……会イタイ……ミンナニ会イタイ…… 『デモ……』 『炎ノ中ナラ ミンナニ会エル』 知ってしまった。 少女は知ってしまったのだ。 『ダカラ人間焼ク』 『人間焼クト……少シダケ……少シダケ……』 『心……温カイ』 たとえ星を砕く力を手に入れても。 決して晴らすことができない闇が存在することを。 かくして単眼の火葬兵は往く。 乾いたまま、焼けるがままに。 失敗した。 ナンバーズの後方指揮官を務めるNO.Ⅳことクアットロの思考は、この一言によって占め られていた。 廃棄都市区画での撹乱作戦。隠れる場所も多いここでは、下手に団体行動をするよりも情 報戦に特化した自分が単独で動いた方が得策と思ったのだ。 しかし誤算があった。どうやら六課にも探査能力に長けた者が居たらしい。 今の自分は廃墟の一室で、それもAAAランクの教会騎士に追い詰められている。 「これまでです。都市区画における魔法の無断使用及び公務執行妨害で逮捕します」 ベルカ教会の修道服を着た女は、その手に持つトンファーを己に向ける。 動けば即座に打ち抜く。 修道女は言外にそう警告している。 ――――ここまで……ですわね。 心残りが無い訳じゃない。 会いたい姉がいる。やり残したことがある。 しかし状況は手詰まり。打開策などは無い。 ――――筈だった。 轟音。 その刹那の後に、文字通り天井をぶち抜いて『ナニカ』が部屋に降り立った。 「新手!?」 常識外の襲来に驚きを隠せない修道女は、とっさに訓練された戦士の動きで距離をとる。 天井を破壊しながら部屋に降り立った『ソレ』はクアットロを守るかのように立ちはだか る。 それはクアットロにとって最近見慣れた、そして気に食わない相手だった。 「あなた……どうして……?」 火葬兵は何時も通りの、何を考えているか分からない雰囲気のまま、クアットロをその背 に守っていた。 『ドクターニ頼ンデ、ガジェット借リタ。天井カラ来タノハ、クアットロ危ナカッタ。ダカ ラ急イダ』 「私が聞いているのは手段じゃなくて理由ですわ!」 想定外の状況と、相手の的を外した応答に思わず声を荒げる。 しかし返ってきた答えは、さらに想定外なものだった。 『クアットロ…仲間。……オマエ守ル、俺ノ役目』 その一言を残し、火葬兵は突撃を開始した。 Please tell me your…… 気まずい。気まずい雰囲気である。 現在、自分はクアットロと共に下水道を使って脱出中である。 なんだか格好良い台詞と共に救援に駆けつけたところまでは良かった。しかし、そこから がダメダメであった。 自分の得物は射程の短さ故、必然得意な間合いは屋内戦である。だが、それは相手も同じ であった。 怖ぇ、シスターって怖いものだったんだ。今までシスターという人間を見たことは無かっ たけど、今回ので確信した。あんな超人運動ができる人間なんて滅多にいない。だから自分 はシスターを見たことがなかったんだ。 彼のなかで間違った常識が現在進行形で絶賛形成中であった。頭を吹き飛ばされかければ 誰でもそうなる。クアットロの援護がなければ、彼は今頃奇妙なオブジェになっていたこと だろう。 結果、戦闘は彼がシスターの気を逸らしている間にクアットロの能力で逃亡したことで終 了。幻術で陽動している間に、自分たちは下水道を使って脱出している最中である。 先ほどからクアットロが黙り込んでいることが、彼の悩みの種である。 女性の扱いに不得手な自分であるが、少なくとも下水道を歩かされて機嫌の良い女性はい ないことぐらい理解している。しかも脱出に下水道を使わざる得ない理由は、鈍足な自分が 居るせいである。ガジェットは乗り捨てた時点で何処かに行ってしまった。 なんとかして場を和ませたいところであるが、生憎彼には話術など備わっていない。 アジトまでの長い時間、この針の筵を味わう覚悟をした直後。 「……あなた名前は?」 思考が止まる。 同時に足も止め、前を歩く彼女の顔(最も後頭部しか見えないが)を凝視する。 黙ったままの自分に苛立ったのか、自分へと振り返り、先ほどよりも強い口調で 「ですから名前ですわ!な・ま・え!何時までも‘あなた’とか‘金魚鉢君’じゃ厄介でし ょ!?あぁ、それとも‘あなた’とか‘金魚鉢君’って呼ばれた方が『ハンス』……え?」 早口になった彼女の言葉を遮る。 『名前……ハンス』 今度はよりハッキリと、自分の名を名乗った。 「そう……良い名前ですわね」 彼女はそれだけ言うと、また前を向いて歩き出した。 その日、彼女との会話はそれだけだった。 でも。 ――――――――その帰り道は少しだけ『温かかった』 きっかけは本当に些細なことであった。 しかし、彼はその時のことを何度も思い出だろう。 自分にとって再び仲間ができた時のきっかけを 自分も、周りも少しづつ変わっていった。そんな穏やかな日常。 「ハンスっちー、ハンスっちー。ドクターから芋もらったっス。焼き芋するっス!あたしま だ焼き芋ってやったことないっス、ハンスっちので焼いて欲しいっス」 「――――で、なにか弁明はあるのかしら?二人とも」 ウーノ姉さん仁王立ち。何故かズブ濡れで 傍らには同じくズブ濡れで正座するウェンディと体育座り(防護服的に正座ができない)の ハンス。そして焼け焦げた壁と天井。さらに辺り一面水浸しの床。 「いけると思ったっス。焼き芋食べたかったっス」 『正直無理ダト思ッタ。ケド期待ヲ裏切レナカッタ』 「弁明はそれだけ?」 ぎゃーす 「いいかハンス。その服を脱げないことは姉も承知している。だがな、だからといって不潔 にしていて良いという訳では無いぞ。通常の全身洗浄は無理だとしても、タオルか何かで拭 く程度はできるだろう?無理な場所は姉が手伝ってやるからな」 『ウン、ゴメン チンク』 「姉と呼べと言っているだろう」 『……ゴメンナサイ、チンク姉』 「うむ、よろしい」 「チンク姉、ハンスっちにもお姉ちゃん風ピューピューっスねー」 「いいじゃねぇか、チンク姉なんだし」 「でもハンスっちってウチらより年上じゃないっスか?」 「細かいこと気にすんじゃねぇよ」 「…………」 「オットー?」 「ロリ姉に怒られるメット男…………ありだねっ」 「オットー!?」 待機室での一場面 「…………」←セッテ 『…………』←ハンス 「…………」←オットー 「…………」←ディード いや、何か喋れよ。 「やあハンス君!いきなりだが食というものは人間にとって非常に重要な事柄であるといえ るだろう!?」 『ドクター仕事ハ?』 「単純な栄養補給という面だけでなく、味わうという行為は人間の精神衛生上においても非 常に重要な要素なのだよ!」 『イヤ、ダカラドクター仕事ハ?』 「無論君の身の上は承知している。しかし、これは嫌味ではないぞ。普段から味気無い流動 食の君のためにこんな物を用意してみたんだ!」 『イヤ、ダカラ仕ゴ』 「一見普通の流動食!だがしかし!非常に高いレベルで料理の味が再現された流動食を開発 したのだよ!!ちなみに味のラインナップは『お好み焼き味』『たこ焼き味』『もんじゃ焼 き味』の三種類だ!!!」 『ドクター、普段一体何ヲ食ベテルノ?』 過激ながらも穏やかな日常。 それは、かつて彼が過ごし、そして失ったもの。 他人から見れば幸福とは言えない境遇であったが、少なくと彼にとっては幸福な日々であっ た。 しかし運命は―――――――再び彼から奪う。 突如襲撃される研究所。 襲撃者たちは魔導士であり、魔導士では無かった。 まるで第97管理外世界の兵士のような服装。そして何よりも ――――――――銃。 兵士は全員デバイスで強化された銃を装備していたのだ。 「ドクター!奴らは一体!?」 「完成品さ。散々弄んだ『不可視の9番』たちの実戦データを基に作られた、完璧な『亡霊 部隊』だよ」 「ハンス君、いきなり呼びつけてすまないね。しかし状況が状況でね、手短に話そう」 先ほどの襲撃においてハンスは碌に動けなかった。 襲撃者は自分と同じ、質量兵器を使う管理局の部隊。同類だったのだ。 それに気付いてしまった途端、彼の動きは止まってしまった。撃てる訳がない、自分と『 彼ら』は兄弟のようなものなのだから。 自分は、仲間が危機に晒されているときに何もしなかった。その事実がハンスを責める。 目の前のスカリエッティの顔すら、まともに見ることができない。 そんなハンスに対し、穏やかな表情でスカリエッティは一枚のディスクを手渡す。 「このディスクを、これから指示する場所に居るある御仁に渡すんだ。ディスクには君の治 療法が記してある。ここの設備では不可能だが、その御仁ならきっと治してくれる」 あまりのことに一瞬思考が止まる。 『……ナゼ?』 「以前の君だったら信用してくれなかっただろう?手切れ金代わりだ、取っといてくれ」 それでも引き下がらないハンスに対し、スカリエッティは訥々と話し始める。 「本音を言うとだね、君を拾ったのは自己満足みたいなものだったんだよ。」 「私は『連中』の目的のために『作られた』人間だ。親も無く、兄弟も無く、道具として育 てられた」 「道具として生み出された私と、道具にさせられた君。君を助けることは、私への代償行為 に過ぎなかったのさ」 スカリエッティは語り続ける。自嘲めいた笑みを浮かべながら。 「どうにかして道具という存在から、運命から抜け出そうとした。そのためには何でもやっ たよ。生者を弄くり、死者を弄んだ。そして彼女たちを作りだした」 「……ククク、皮肉だろう?連中に対抗するための道具として彼女たちを作り出したんだ。 連中に抗おうとして、結局連中と同じ人種になっていたのだよ」 自嘲は止まらない。 止めなければ。彼に何か言わなければ。 ハンスは口下手ながらも、何とかして自分の気持ちを伝えようとして 「失礼しますドクター」 涼しげな声と同時に、ガゴォンと鈍い音がした。 グーパンであった。 ウーノが、その声と同様涼しげな顔で己の創造主を殴り飛ばしていたのだ。 唖然とするハンス。軽くピヨってるスカリエッティ。 情けない男二人に構わず、彼女は続ける。 「失礼かと思いましたが、少々我慢がならなかったものですから」 「たしかに私達はドクターの道具として生み出されました。しかし、それはあくまで出生に 関することにおいてだけです」 「私は――――私自身の意思で、あなたに仕えているのです。ですからこうして、あなたを 張っ倒しているのですよ。自分の生き方は自分で決める。そう作られたのドクター、あなた じゃないですか」 ――――――二人の息が止まる。『自分の生き方は自分で決める』果たしてその言葉に、 どれだけ憧れたことか。 憧れ続けたものは、常に傍にあったというのに。 彼女は、何時だって有能なのだ。 「――――ハンス」 急に名前を呼ばれ、彼は俯いていた顔を上げる。 「脱出手段は確保しているわ。早く逃げなさい、ここはもう持たない」 別れの言葉であった。 最後まで必要なことだけを述べる、彼女らしい言葉であった。 いや 「―――――――それとハンス。あなたと過ごした時間、意外と楽しかったわよ」 花咲くような笑みが、そこにあった。 終わりの時が近づく。 その時が近づくとき、人は――決断しなければならない。 単眼の火葬兵もまた、ある決断を下した。 甘く見すぎていた。 連中は、最高評議会は本気であった。虎の子の私設部隊。その一個分隊を壊滅されても尚 、直後に戦力を再投入したのだ。 未だ脱出の準備も、迎撃設備も間に合わない状況で、彼らは確実に追い詰められていた。 銃口が己へと向けられる。 研究室で脱出の手筈を整えていた時に、彼らは突如として突入してきたのだ。 ハンスもそうであったが、彼らの武器は魔導士相手でも十分過ぎる程の殺傷能力を有して いる。現に自分のバリアジャケットを貫通した弾丸は、肩の肉に食い込み、今なお出血を強 いている。 ウーノが自分を庇うために前に出る。 他のナンバーズとは連絡が取れない。通信網を分断されたか、それとも……。 どちらにせよ、自分はここで終わりであった。自分が先か、ウーノが先か、その程度の差 でしかない。 ――――結局、道具のまま、か。 諦めが思考を占める。 でき得ることならば、他の娘たちは生き延びて欲しい。そんな絶望めいた希望を願った。 その時である。 突如、廊下にいた兵士が炎に包まれのが見えた。 兵士たちは迅速に応戦するものの、襲撃者には銃弾が効かないらしく、残った兵士たちも 瞬く間に炎の餌食となる。 一瞬で紅蓮の地獄と化した廊下から、見慣れた、そして居る筈のない姿が現れる。 「――っっっ!!何故だ!何故戻ってきた!!この大馬鹿者!!!」 ――――――単眼の火葬兵がいた。 これ以上巻き込むわけにはいかぬ。要らぬことに付き合わせてしまった。そう思い、逃し た筈の青年が居た。 傷の痛みを忘れ、我も忘れ怒鳴る。 このような状況に巻き込ませないためだったのに。彼には普通の、真っ当な人生が待って いた筈なのに。 激昂するスカリエッティを見つめ、青年は言葉足らずながらに、しかし懸命に語りだす。 『俺……ドクターミタイニ頭良クナイ。デモ……コレダケハ分カル』 『タトエ体治ッテモ……熱サ、温カサ、取リ戻セテモ』 『キット……心治ラナイ』 『ズット……ズット……心…サムイママ』 その言葉に、激昂していた頭が一瞬で醒める。 自分は彼を救った気でいたに過ぎない。 彼が最も傷ついているのは体ではない、その心だ。 それを無視して『助けた』とは! 結局己はいつまでも紛い物の人間に過ぎないのだと、憎悪すら込めた自己嫌悪に陥った。 だが、続く彼の言葉を聞いたとき、頭に金槌で殴られたような衝撃が走った。 『ダケド……ココハ違ッタ』 『ココニイル時……ミンナト過ゴシテイル間ハ』 『心……温カカッタ』 『ドクターヤ……ナンバーズノミンナト過ゴス時間……マルデ…908ノミンナト居ルミタイ ダッタ』 『ダカラ戻ッテキタ。仲間ノタメニ……ミンナノタメニ戻ッテキタ』 『モウ失ワナイ……モウ二度ト……仲間死ナセナイ!』 『ソノタメニ戦ウ。自分ノ意志デ……ミンナノタメニ戦ウ!!』 ――――誓いをここに。 ――――かつて成し遂げられなかった誓いを今ここに 亡霊を謳う者共よ。覚悟せよ。 我が名はアルトシュミート・イエーガー、全てを焼き尽くす炎神の焔なり! ――――――己が意志を持って運命を切り開け―――――― 魔法少女リリカルなのは―Alt Schmied Jaeger― いつまでもComing soon!! 単発総合目次へ その他系目次へ TOPページへ
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24代目 2008/05/25(日) ザー ザー ゼラド「わっ、雨! 雨!」 ヴィレアム「雨宿りしないと!」 ゼラド「あっちに大きな門が!」 ヴィレアム「あれ? この門、見たことないぞ。俺たち、どうしてこんなところに」 ???「とおーりゃんせ、とーりゃんせ、こーこはどーこの細道じゃ」 ゼラド「門の上に誰かいる!?」 ヴィレアム「誰だっ!?」 ハザリア「誰だとは、異な返しだ。誰だ。それを聞いているのは俺の方だ。 貴様らは誰だ。なんのためにこの羅生門を訪れる。 また、度胸試しに看板でも立てに来たのか。 それとも死人の髪を抜きにでも来たのか。 あぁ、俺はそれを悪いことだとはいわぬ。せねば飢え死にするのだろう。 仕方なくやるのだろ。されば、いままた、俺のすることも恨むまいな」 ゼラド「ハザリアくん? なんでツノなんか生やしてるの?」 ハザリア「ふむ、なぜ俺の本名を知っているのかわからぬが。 いかにも。我こそは羅生門の鬼、茨木童子ハザリア、 さぁ、崇めろ! 称えろ! そして恐れるがよいわ!」 ヴィレアム「なにいってるんだ?」 ???「急急如律令!」 ぴしゃーん! ハザリア「ぎゃっ!」 どさっ マリ「大丈夫だったか!? なにかされなかったか!?」 ゼラド「マリちゃん? どうしたの、そんなカッコして」 リトゥ「彼は、このところ羅生門に現れては旅人を驚かしたり、 武者からカタナを奪い取ったり、女の子を拐かしたりしている鬼なのよ?」 ハザリア「濡れ衣だ! ああ、たしかに旅人をビビらせはしている! しかし、カタナはビビッた武者どもが勝手に落としていくだけだし、 女を拐かしたことなど一度もない!」 リトゥ「拐かしてるじゃない! 大切なものを盗んでるじゃない!」 ハザリア「そんな必死にいわれても、まったく身に覚えがない!」 マリ「この間、このお札を使ってようやく捕まえたんだけど、 しょっちゅう逃げ出してはこの羅生門に戻って来ちゃうんだ」 ハザリア「やかましい! その札さえなければ、 貴様ごとき見習い陰陽師、たちどころに食らってやるというのに!」 マリ「ああ、やってみろ!」 ハザリア「あ、いや、その札を近づけるな」 ヴィレアム「鬼や陰陽師って、そんな、平安時代じゃあるまいし」 マリ「なにいってるんだ? ここは平安の都に決まってるじゃないか」 リトゥ「わたしたちだって、れっきとした陰陽師よ? 陰陽寮では下っ端だけど」 ゼラド「ええと、待って。いまって、何年?」 マリ「天慶2年に決まってるじゃないか」 ゼラド「えぇ~、どうしようどうしよう! また妙なとこ来ちゃったぁ~」 ヴィレアム「天慶って、いつだったっけかな。歴史の授業で聞いたような、聞かないような」 マリ「ヘンな格好してるな。お前たちこそ、どこから来たんだ」 リトゥ「このあたりは危ないから、あまりうろつかない方がいいのよ?」 ヴィレアム「危ないって、こいつがイタズラするからか?」 マリ「それもあるんだけど」 どかーんっ! どかーんっ! マキネ「止まらない~♪ Ha~♪ Ha~!」 スレイチェル「ヴィルベルさっさー!」 ユウカ「ペイント・イッツ・ブラック! ペイント・イッツ・ブラック!」 ゼフィア「・・・・・・むぅ」 どかーんっ! どかーんっ! ゼラド「旧クロガネの関係者のひとたちが?」 ヴィレアム「会話成立してるのか、あれ!?」 マリ「チッ、クロガネ水軍! とうとう上陸してきたか!」 リトゥ「気を付けて! あのひとたち、大陸から輸入した最新の火器で武装してる!」 ヴィレアム「なんてことだ! ゼフィア先輩がものすごく暇そうじゃないか!」 ゼラド「ほんとだ、ぽつーんとしてる!」 ザッ レタス「陰陽寮のお二方、おつとめご苦労様です。 悪いのですが、道をあけてはいただけなくて?」 マリ「レタスまで来たか」 リトゥ「あの、レタスさん、わたしたちも一応、朝廷に仕える身だから」 レタス「たかが西国の一部を治めているだけの領主が、天の王とは思い上がりも甚だしくてよ。 今日こそは、あのおぞましい思想を打破してさしあげます」 マリ「や、打破するのは一向に問題ないんだけど、わたしたちにも立場ってものが」 レタス「では、各々方!」 ルサイケ「・・・・・・おぉー」 ゾンビ兵「う゛ぁー!」 ラッシュ「坂東ヒリュウの心意気、見せてやれ!」 ヴィレアム「なんて統一感のない集団なんだ!」 ゼラド「ヒリュウとかいってるのに、ヒリュウ改の関係者がレタスちゃんしかいない!」 マリ「ああ、たしかに烏合の衆だ」 ハザリア「やつは滝夜叉姫レタス。坂東ヒリュウどもの頭領だ。 新皇を名乗る父親の力になるため、妖術を身に付けたという強烈なファザコンだぞ」 レタス「レタスが命じる! オタ芸とかキモいんですのよ!」 マキネ「MAKINE思うんだけどぉ~、 そっちの都合で瀬戸内の舎人大リストラするなんて調子こき過ぎじゃなぁ~い? だからMAKINE反逆する! 朝廷のブタども、今日は死ぬにはいい日だよ!」 どかーん! どかーん! マリ「ここは危険だ! ひとまず待避するぞ!」 リトゥ「あなたちも、こちらへ!」 【大江山】 マリ「すべての発端は、テンノーミナトが 『オタ芸をもって貴しとすべし』というお触れを出してからだ」 ゼラド「なにやってるんだろう、ミナトくんは」 ヴィレアム「たまに偉くなってると思ったら」 リトゥ「かねてから反朝廷を唱えていた滝夜叉姫レタスさんは 『オタ芸とかキモいから禁止』の号令のもと、関東に坂東ヒリュウを結成して」 マリ「そんなとき、アンドー一門でありながらリストラ舎人に持ち上げられて海賊やってた マキネ・アンドーが『むしろYAZAWAスタイルでいかない?』 とか言い出して」 ヴィレアム「なんてバカバカしい争いなんだ」 ハザリア「いまのところ、両者に結託している節は見られん。 ところが先頃、同時期にそれぞれの国司を襲撃しおった。 以来朝廷は、関東からは滝夜叉姫レタス率いる坂東ヒリュウに、 瀬戸内からはマキネ率いるクロガネ水軍に狙われているというわけだ。 まったく、せまっくるしい島国で、よくやるものだ」 ゼラド「ん~、どこかで、聞いたような」 ヴィレアム「思い出した! 承平天慶の乱! たしか、平将門と藤原純友!」 ハザリア「マサカド? スミトモ? 知らんな、そんな名は」 ゼラド「マリちゃんたちは、朝廷側なの?」 リトゥ「陰陽寮っていうのは、国家鎮護の役割を持ってるんだ」 ヴィレアム「じゃ、なんでこんな山の中に来るんだ? 皇居とかにいなくていいのか? あれ、この時代でも皇居っていうのかな」 マリ「時代?」 リトゥ「ああ、それはね」 ハザリア「開門せよ! 茨木童子ハザリアが帰ってきたぞ!」 ジャンジャンバリバリ ジャンジャンバリバリ ゼラド「ええっ!? なにもないところから、門が出てきた!?」 ハザリア「光学迷彩でひと目に触れないようにしてあるのだ」 ヴィレアム「なんで、この時代にこんなものが?」 ハザリア「貴様らは、鬼だの妖怪だのが本当にいるとでも思っているのか? 京の都というところは、盆地で湿度が高ければ気温も高い。 そんなところを、あんな暑っ苦しいキモノなど着て歩いていては、 幻覚のひとつやふたつ見るのは当たり前だ」スポッ リトゥ「あれ、そのツノ、取れちゃうの!?」 ルナ「ひったてぇーい!」 キャクトラ「はっ」 ルル「さ、兄上、こちらへ」 ハザリア「わっ、なにをする! 離せ! 離さぬか!」 ゼラド「ルナちゃん!」 ルナ「うん? わたしの名を知っているか」 ハザリア「そうとも! こやつこそは悪名高き、大江山の酒呑童子ルナ姫! 幼名を外道丸といい、地元でフラグを立てまくるもののひとつ残らずクラッシュし! 買った恨みで鬼に堕ちたという外道中の外道よ! 伝教大師にヤキを入れられた後、ここ大江山で恐怖と混沌をばらまく・・・・・・!」 ルナ「デタラメを滔滔と述べるでない! 一から十までお前の作り話だろうが!」 キャクトラ「地元の伝承から、そんな作り話をでっちあげて」 ハザリア「黙れ、黙れよ! 貴様らとて、原住民どもに騒ぎ立てられるのは面白くないだろう! ゆえに、鬼伝説が残るこの山を潜伏先に選び、 さらには、この俺みずから京の都に足を運んで鬼の噂をばらまいて人払いしていたのだろうが! この心づくしが」 ルナ「恩着せがましくいうでない。8割ほどお主の趣味だろうに」 ルナ「お主らは、都の陰陽師か。面倒をかけたな。 あやつにはこちらでよく折檻しておくから、もう下がってよいぞ」 リトゥ「あの、連れてかれちゃ困るんですけど」 マリ「酒呑童子ルナ姫、本日はお願いの議があって参りました」 ルナ「その呼び方はよせ。ハザリアめが勝手に付けたものだ。わたしは酒など呑まん」 リトゥ「近頃、京の都を騒がしている坂東ヒリュウとクロガネ水軍のことはご存じですか」 ルナ「ああ、なにやら騒がしいとは思っていたが」 マリ「坂東ヒリュウのオタキモいの士気は高く、クロガネ水軍の火器は脅威です。 情けない話ですが、今の朝廷にはこの二大勢力を一度に相手取る力はありません。 そこで、あなたのお力をお貸しいただこうと」 ルナ「ふむ、気持ちはわかるが、そういうわけにもいかぬ。 信じてもらえるかどうかはわからぬが、我々はこの星の人間ではないのだ」 リトゥ「えぇっ!?」 ヴィレアム「あ、やっぱり」 ゼラド「バルマーから来たの?」 ハザリア「なに!? 貴様ら、なぜバルマーの名を知っておる!」 ルナ「どうせお主が、どこかでポロッと漏らしたのだろうが」 ハザリア「うぅむ、そういわれると、はっきり否定できないが」 マリ「空の向こうの国からやって来たという、こいつの話が本当かどうかわかりませんが」 ルナ「やっぱり漏らしているのではないか」 ハザリア「うむ? おかしいな。バルマーの名は出しておらんはずだが」 マリ「あなた方が強大なお力を所有しているというのは事実のはずです。 お願いです、その力、どうか都の平和のために」 ルナ「国を憂うお主の気持ちもわかる。 しかし我々は、船が不時着して流れ着いたというだけの立場に過ぎん。 この星での権力闘争に干渉するわけにはいかんのだ」 キャクトラ「それに、詳しい事情はわかりませんが、この星には極力手を出すなと、 霊帝閣下から厳しく命じられております」 ルル「下手に手を出して、異文明監査官たちにやいのやいのいわれるのも、おもしろくありませんわ」 マリ「わかりました。そういうことなら、気は進みませんが」 リトゥ「茨木童子ことハザリアくんの身柄を、そちらに返すわけにはいきません!」 ハザリア「うん? おや? 俺はひょっとして、人質にされておるのか?」 ルナ「まさにその通りだ! 面倒ごとを持ち込みおって!」 キャクトラ「いっそ、引き渡してしまってはどうでしょう」 ルル「まぁ、それは名案!」 ハザリア「え・・・・・・、あ・・・・・・、うん」 マリ「涙目になるなよ! こっちにだって良心の呵責はあるんだからな!」 ハザリア「やかましいわ! こんな未開の地にひとり置き去りにされてしまったら、俺はどうしたらよいのだ!」 マリ「うるさいよ! うちで式鬼として使ってやるから、心配するな!」 ルル「では、兄上はそちらの陰陽師がたにあげてしまうということで」 ルナ「待て待て、はやまるな。 広い宇宙を旅するにあたり、こやつの悪知恵もなければないで困る」 リトゥ「え~」 ルナ「なんだ、その抗議の声は」 マリ「では、ご協力願えるのですね?」 ルナ「あまり派手なことはできぬが、手助けくらいはしよう」 ゼラド「でも、具体的にはどうするの? マキネちゃんとこもレタスちゃんとこも、ずいぶんいっぱい武器と人数があったけど」 ルナ「軍事力で黙らせるのは簡単だ。しかし、それでは根本的な解決にはならないだろう」 ハザリア「頭がすげかわっただけで、またべつの争いが起こるだけだ」 ゼラド「だよねえ、やっぱ、平和的に話し合いをしないと」 ルナ「そういえば、こやつらは何者なのだ?」 ハザリア「この星の文化レベルから考えると、信じられんほど進歩的な考えをするやつだな」 ゼラド「だってわたしたち、ずっと平和教育を受けて」 ヴィレアム「旅人! 旅人です! ずっと遠くの、ほんと小さくて平和な島国から来た!」 ハザリア「ほう、年がら年中戦争やってる星で、そんな奇特な国があったとはな。 しかしな、その国、貴様らが帰るころには滅んでいると思うぞ。 まったく、この星の原住民どもの闘争本能といったら、感心すら覚えるわ!」 ルナ「よさぬか、波風立てるような真似は」 ヴィレアム「一番手っ取り早いのは、テンノーミナトにオタ芸をやめさせることだと思うけど」 マリ「それは、まぁ、そうなんだけど」 リトゥ「テンノーっていうのは万世一系で現人神ということになってるの。 そのご威光が崩れれば、あとあともっと大きな混乱が起きてしまうわ」 マリ「外国の方には、わかりにくいだろうけど」 ハザリア「こら、陰陽師。さっさと魂胆をいわぬか。 我らに人知を越えた超常の力を示させ、 畏怖したクロガネ・ヒリュウ両軍を無理矢理話し合いの場に引っ張り出したいのだろう。 それで、なんだ? 後の世には、テンノー陛下が起こした奇跡だとでも記録するつもりか、ええ?」 マリ「うるさいなぁ、調伏するぞ」 ハザリア「よかろう。そのつまらん思惑に、乗ってやろうではないか」 【比叡山】 ザー ザー ザー レタス「オタ芸とか迷惑だしキモいし、メジャーアーティストのライブだったら即刻つまみ出されるしキモいし、 ライブ見に来てるのか暴れに来てるのかわからないしキモいし、 新規のお客さまをひかせる原因にもなってるしキモいし、オタク全体の品性が疑われるしキモいし、 建前はいろいろとありますが、正直いってもう生理的に受け付けないほどキモいので、 オタ芸などは即刻この世界から根絶してさしあげましてよキモいから」 マキネ「MAKINE思うんだよねぇ~、 萌えスレだからって萌えキャラとかやるのやめませんか。 どこ行ったって萌えしかないんだから」 【茂みの陰】 ハザリア「キャクトラめのつかんできた情報通りだ やつら、いまにも同盟を結びそうな気配ではないか」 ヴィレアム「同盟以前に、会話成立してるのか、あれ」 レタス「では、わたくしはお父さまを新皇にするということで」 マキネ「んじゃ、あたしは一応アンドー一門だし、関白になるって方向で。 あい、よろこんでぇ~」 ハザリア「見よ、いままさに同盟が組まれたようだ」 ヴィレアム「歴史って、驚きの連続だな」 マリ「おい、なにのんびりしてるんだ。早くしろよ」 ハザリア「そう、急くでない。ルナ、準備はよいか」 ルナ「ほんとうに、やらぬとダメか?」 ハザリア「貴様、ノリで姫とか呼ばれておるが、本職は巫女だろうが。 たまには務めを果たせ」 ピシャーン! ピシャーン! ピシャーン! レタス「ひっ!」 マキネ「カミナリさまだぁ~! おヘソ! おヘソ隠さなくちゃっ!」 ピシャーン! ピシャーン! ピシャーン! ルナ「じゃきがん、とぉきょぉ~」 ベベッベ ベベベ ベベッベ ルナ「じゃんじゃんばりばり、じゃんじゃんばりばり、出ませぇ~い」 ピシャーン! ピシャーン! ピシャーン! レタス「カミナリが降りしきる中で踊っている? あれは、何者なんですの!?」 マキネ「しかも、おヘソ丸出しなのにカミナリさまに当たってない!」 レタス「いえ、あれではまるで、あの方がカミナリを呼び込んでいるような」 ハザリア「フハハハっ! その通り! 我々は天上から降り立ち、天変地異を意のままに操る大江山の鬼! そしてそやつこそは大江山の酒呑童子と名高き鬼姫! かくいう俺は、羅生門の鬼、茨木童子ハザリア!」 キャクトラ「虎熊童子キャクトラ」 ルル「星熊童子ルルですわ」 マキネ「大江山の鬼? まだいたんだ」 レタス「イカヅチを操るなんて」 ハザリア「こら、滝夜叉姫レタス。貴様の親父は、たしか菅原道真の加護を受けておるな? 雷電には逆らえまい。んん?」 マキネ「管公が」 ヴィレアム「いま一瞬、邪鬼銃王出てたような気がするけど、大丈夫なのか?」 ゼラド「楽しみだねぇ~、『無限のフロンティア』」 ハザリア「ふん、なんのことはない。避雷針を立ててカミナリを呼んだだけでこの通りだ。 無知は罪だな、そうではないか」 ルナ「・・・・・・なぁ、わたしは、この格好で踊る必要があったのか?」 ハザリア「大丈夫だ。面白かった!」 キャクトラ「はっ、素晴らしゅうございました!」 ルル「はいてるかどうかは、あえて問いませんわ!」 ルナ「騙されているような気がする」 マキネ「ハッ、なにさ、舞いで決着付けようってぇの? オッケェ~イ、スレイチェルちゃん、マイク!」 スレイチェル「ヴィルベルさっさー」ポイッ マキネ「ユウカちゃん、ミュージック!」 ユウカ「baby♪ ゆぅめ抱いてぇ上京しぃたけどぉ~♪」ペ-レレッレレッレ- マキネ「ゼフィアちゃんはそこに突っ立ってて!」 ゼフィア「・・・・・・むぅ」 ユウカ「ベイビー夢ってなんだっけ!? 友情愛情諸行無常ぉ~♪」 ヴィレアム「YAZAWAYAZAWAいってるなら、 最後までYAZAWAスタイル貫けよ!」 マキネ「ソニン泥水ソロ活動第三弾、『東京ミッドナイトロンリネス』! 裸エプロンしようがハミ乳しようが決してブレイクしなかった彼女が繰り出したのはぁ、 ニセ武富士ダンサーズ従えてYAZAWAスタイルでマイクぶんまわすという、 ヤケクソというよりほかにないパフォーマンスだったぁっ!」 レタス「なんという、アイドルに不必要なスキルなんですの!」 ゼラド「待って待ってぇ~、ダンスで決着付けるのはダメだよぉ、フェアじゃないよぉ~」 マキネ「えぇ~、なんでさ」 ゼラド「だってそっちにはユウカさんいるもん。 ユウカさんはちっちゃいころダンスコンテストで優勝しまくってたそうだから、勝負にならないよぉ~!」 マキネ「あれ、ユウカ。あんた、最近どこかで踊った?」 ユウカ「メモリーにないけど」 ゼラド「あと、レタスちゃんは音痴だし!」 レタス「なぜそれを!」 マキネ「え、あんた音痴なの?」 ゼラド「レタスちゃん、お母さんも音痴だったし!」 レタス「なぜ、ろくにフィーチャーされていないお母さまの弱点を!」 マキネ「えぇ~、じゃぁあんたがオタ芸嫌ってたのは、 音痴だってことの劣等感の裏返しだったわけぇ~?」 レタス「違います! ただもう、純粋にオタ芸がキモいからです!」 ハザリア「待て待て、早合点するな。ダンスなどで決められてたまるか」 レタス「では、一騎打ちでもいたしますか」 マキネ「いいのぉ? 上腕の直径からして違うよ、あたし」 ハザリア「どうにも、この星の連中は野蛮でいかんな。 決着はもっと、文化的に付けようではないか。 そこでこれだ」 レタス「紙?」 ハザリア「貴様らには、これに木を描いてもらう。 先にいっておくが、上手い下手ではない。 国家とは、いわば一本の大木のようなもの。 その枝振り、根の張り具合に貴様らの性根が透けて見えるのだ。 これを持って、この国を治めるにふさわしい人間を見極める!」 ヴィレアム「でまかせだな?」 ハザリア「貴様、本当にこの星の文明の人間か? どうも、いろいろ知っておるようだな。 たしかに、いまのは出任せだ。 バウムテストといって、木を描く位置、視点、背景、枝や幹の表現、葉や幹の状態などから 深層心理を解析する技術がある。 これで、精神状態が一番まともなのを選ぼうということだ」 ルナ「立会人は、我々大江山が務めよう。 朝廷に頼まれはしたが、元々朝廷側の人間ではない。判定は公正に行うぞ」 キャクトラ「その前に武装解除を。いかなる結果が出ても、乱暴などしないように」 ルル「もしも強攻策に出るというのなら、こちらも実力行使に踏み切らせていただきますわ」 レタス「やむを得ません。では、ヒリュウ側はわたくしが」 マリ「朝廷側は、わたしがやる」 マキネ「うーっし、誰か、絵ぇ描ける人ぉ~?」 スレイチェル「ヴィルベルヴィルベル!」 ユウカ「アナーキスッ! アナーキスッ!」 ゼフィア「・・・・・・俺は、絵は」 マキネ「あいかしこまりぃ~。あたしが行く」 スレイチェル「えぇ~」 ユウカ「ブーブー」 ゼラド「仲いいね、クロガネ側は」 ヴィレアム「ゼフィア先輩がポツーンとしちゃってるけどな」 【30分経過】 ハザリア「ふむ、全員提出されたが」 ルナ「レタスのは、ずいぶん右側によって描かれておるな」 ハザリア「依存性の強い人間に出る特徴だ。あまり、支配者には向かんな」 ルル「マキネさんのは、根が地面から浮き上がっているし、枝は大量でゴチャゴチャしていますし、 線の勢いはいいものの、全体的に描き方が乱雑です」 ハザリア「文字通り地に足が着いておらん。興味の対象が次々と移り、しかも飽きっぽい。 これはもう、大人しくアウトローやっててくれとしかいいようがない」 ルナ「マリが描いたのは、どうも砂利の上に立っているようだな。 全体的に、短い線を組み合わせたようなタッチだ」 ハザリア「臆病で用心深い、それでいて感受性がヘンに高いか。 世間で生きていくのが難しいタイプだぞ、それは」 ヴィレアム「なんだか、ろくな分析が出てこないな」 ハザリア「バウムテストは、もともと心理のネガティブな部分が浮かび上がるものだ。 ポジティブな結果など、滅多に出てこん。 ふむ、問題は、ここからどういいくるめるかだ」 ルナ「お主は、本当に口先だけで世の中を渡っているな」 ハザリア「うまいこといって、連中を納得させねばならん」 ゼラド「えぇと、わたしも描いてみたんだけど、いいかな?」 ハザリア「なんだ?」 レタス「これは」 マキネ「木のまわりに、人の輪?」 レタス「これは、わたくしたちの顔ですの?」 ゼラド「みんな、仲良くしないとダメだよ」 レタス「あ・・・・・・」 マキネ「ま、そうなんだけどさ・・・・・・」 ハザリア「フハハハハ! どうやら、決まったようだな!」 【羅生門】 マリ「じゃ、テンノーミナトには、わたしたち陰陽寮の方からなんとか進言するから」 レタス「ほかのお客さまの迷惑になるようなことはしない、 場所を考える、オタ芸やるならわたくしの目の付かないところでやる。 これを守らないようでしたら、わたくしどもは、またいつでも決起する構えでしてよ」 マキネ「MAKINE思うんだけどぉ~、ぶっちゃけテンノーって万世一系じゃないし、人間じゃん? あんまさ、神さま気取りで地方の領主いじめないでよ。 MAKINE義理堅いからぁ、オッサンたちに泣きつかれたら、また朝廷の船襲っちゃうよ?」 リトゥ「善処はするから」 ハザリア「はっ、あんなこといっておるが、そうそう平和な世の中などくるものか。 見ていろ、俺の見立てでは、この星はこの先二〇〇〇年は闘争をし続けるぞ」 ヴィレアム「お前は、いやなことばっかりいうなぁ」 ハザリア「おい貴様、ちょっと聞け」 ヴィレアム「なんだよ」 ハザリア「あの娘が描いた木のことだ。 あそこでは場を取り繕うために綺麗事を吐いておいたが、実際は違う。 いっただろう。バウムテストは人間のネガティブな面が浮き上がるものだ。 木のまわりに人やら動物やらを配置するというのはな、『愛されたい』という願望の現れだ。 あの娘、見かけより寂しがりなのではないか?」 ヴィレアム「お前が、ゼラドのなに知ってるんだよ!」 ハザリア「なにも知らん。バウムテストの結果を告げただけだ」 ルナ「よし、ちょうど船も直った。我らはこの場で出航するぞ。 これ、陰陽師。くれぐれも、我々のことを歴史に残すでないぞ」 マリ「わかった」 リトゥ「記録しようにも、ちょっと言葉にしにくいし」 ハザリア「よし、行くぞ!」 マリ「おい」 ハザリア「なんだ」 マリ「行っちゃうんだな」 ハザリア「ああ、貴様らの式鬼になどされてたまるか」 マリ「フン、行け行け。今度都に現れてみろ。間違いなく調伏してやる」 ハザリア「やかましい! 貴様こそ、次に会ったときは必ず食らってやる!」 ルナ「うん? これ陰陽師、あやつは、いつもあんなことをいうのか?」 マリ「エ、ああ。このお札さえなければ、必ず食らってやるって」 リトゥ「そういえば、わたしはいわれたことないような」 ルナ「この紙切れは、この星のまじないか? 霊的なエネルギーは感じられないが」 マリ「エッ、でも、あいつ、いつもこの札を怖がって」 ルル「まさか、我々の母星は、霊力の科学的研究が大変進んでいますのよ? こんな、プラシーボ効果しかないような紙切れに」 キャクトラ「からかわれたのではないでしょうか。妙なことをしたがる方ですから」 ルナ「しかし、『クラッテヤル』とはバルマーの古い言葉で」 ハザリア「なにをゴチャゴチャいっておる! 早く行くぞ!」 ゴゴゴゴゴ マリ「行っちゃったな」 リトゥ「ほんとに空の向こうから来てたんだ」 マリ「なぁ、お前たちはこれから」 リトゥ「あれ、いない、あのふたり」 マリ「なんだったんだろう。不思議なふたりだったな」 リトゥ「天人、だったんじゃないかな。あのひとたちこそ、本当に。 都の平和を守るために仕わされた」 マリ「うん、そうかも、な」 【???】 ゼラド「あれ? まわりに、霧がいっぱい。 ヴィレアムくーん、ヴィレアムくーん、どこー?」 ヴィレアム「ここだゼラド! でも、ここはいったい?」 ゼラド「わかんないけどぉ」 ユラッ ヴィレアム「ゼラド下がれ! なにかいる!」 ゼラド「待って! あのひと、あの赤い髪!」 ヴィレアム「赤い髪。まさか、ユウカさんの?」 ???「間に合った。少し遅れていたら、君たちも俺とおなじになるところだった」 ゼラド「フィオルさん! あなた、フィオル・グレーデンさんでしょう!?」 フィオル「いま、君たちを元の時間軸に送り届ける」 ゼラド「戻れるの? あなたも、一緒に?」 フィオル「俺は、まだダメだ」 ゼラド「どうして? ユウカさん、ずっと探してるんだよ! 学校にも来ないで、ずぅっとあなたを探してるんだよ!」 ヴィレアム「もともと、全然学校来てなかったけど」 フィオル「彼女に、よろしく頼む」 ゼラド「どうしてぇっ!」 ヴィレアム「待ってくれ! 訊きたいことがあるんだ! これまでも、似たようなことが何度かあったんだ! でも、なんで俺とゼラドが!」 フィオル「それは、俺にとって羨ましい理由からだ」 ヴィレアム「それは、どういう」 フィオル「俺はわりとイジワルだ。答えたくないことは答えない」 ヴィレアム「おい、待てよ! フィオル・グレーデン!」 【図書室】 ゼラド「戻ってきたんだ」 ヴィレアム「いったい、なんだったんだ」 ゼラド「あ、あれ」 ハザリア「う~ん」 ゼラド「ハザリアくん、なに読んでるの?」 ハザリア「『御伽草紙異聞』というのを見つけたのだが、どうも妙だ。 承平天慶の乱の際、前後になんの伝承もない天人が二名現れて、闘争の激化を食い止めたというのだ。 こういうのは、ある程度史実を下敷きにしているはずなのだがな。 それに、なんだ? 天慶4年ごろ、羅生門の鬼を従えた陰陽師がいたなどとある。 茨木童子伝説と、時期がズレているではないか! 史実と違うにもほどがある。これは、あれだな。奇書の類だ」 ゼラド「でも、素敵なお話だと思うよ?」
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最近のお勧め記事 / 最近のお勧め記事:過去ログ 2010.8.30(Mon.) マスコミに出ない政治経済の裏話」より ■ 英国ロスチャイルド、ローマ法王庁、創価学会が連携し「小沢一郎救済」活動を開始、代表選出馬決意か? 2010.8.20 の記事 ■ 菅直人首相が完敗を認め、小沢一郎が実権を掌握し激突回避、菅首相続投で終戦処理、人事作業に入った 2010.8.25 の記事 ■ 菅直人続投の強力内閣・役員人事案が仙谷由人の公設秘書問題でオジャン、小沢一郎が代表選出馬を発表! 2010.8.26 の記事 ■ 仙谷由人官房長官が辞任を決意、菅直人首相が小沢一郎前幹事長提示の人事案受け入れを回答した 2010.8.29 の記事 ■ 菅直人首相は、「世論首相」にすぎず、世論だけに頼った過去の政権同様、基盤脆弱で倒れやすい 2010.8.30 の記事 ■ UFOも認められてキタね 「メモ・独り言・戯言」より ● 各国政府メディアがやたらとUFOニュースをやっているけどどうしたんでしょうね? まさかブルービームの前フリ? 物理学者や政府筋とか言っているが、地球製UFOの事実に誰も触れないところが・・・ (★monosepia注:この記事にリンクしたため、2記事分ほど下から引き上げました。) ------ ■ 実録・自衛隊パイロットたちが遭遇したUFO 「軍事評論家=佐藤守のブログ日記」より ● TVなどで興味本位に騒がれている“UFO”という筋立てではないので、その方に興味がある方には若干物足りなかろうが、24時間日本の空を守っている航空自衛隊パイロットなどの活動振りや、大空の魅力を少しでも感じていただき、真夏の世の夢?を楽しんでいただけたら本望。 ------ ■ 宇宙には人類以外の生命体が存在する?=英UFO専門家 「大紀元」より ★ ● ポープ氏は、「UFOのデータが公開されるまで、UFOの現象はでっち上げだと思われていた。しかし、政府による情報公開を通して、UFOの存在は決して無視できない問題であると思われるようになった」と語る。 ------ ■ 2週間にUFO目撃談9件 中国研究者「来年と再来年は当たり年」 「大紀元」より ● 宇宙研究の権威・ホーキング博士は、発達した科学文明を持つ異星人がいる可能性が高いと4月に発言して以来、それを裏付けるかのように、中国各地でUFOが目撃されてきた。 ------ ■ 航空自衛官OBが断言!! 「UFOは日本上空にウヨウヨいます」 「宇宙のこっくり亭」より ● この夏、自衛隊員たちの間で話題になっているという、一冊の本。「越えてはならない一線を、越えちゃったんじゃないか・・・?」とネット上でも書かれた。 ------ ■ プラズマでUFOを動かす原理? 「世界の真実の姿を求めて!」より ● プラズマに包まれた場合、機体が急加速すると、人体の毛髪や血液に至るすべてのものに同じ加速度が働く。急停止やジグザグ飛行においても同様で、プラズマが支配するUFO内部は、外の景色が見えなげればホテルのスイートルームと変わらない状態を維持するのだ。 ■ Youtubeで人気となり年収10万ドル以上を稼ぐリッチな10人 「らばQ」より ● 年収が10万ドル以上あるというYoutubeのスターたちをご紹介します。 ■ 小沢一郎の選挙対策本部をネット上に立ち上げよ - 司令官は起て 「世に倦む日日」より ★ ● 日経新聞が電子版の読者に実施した世論調査では、「菅・小沢両氏のどちらが有効な経済対策を打てるか」の質問に対して、小沢一郎が50..7%で菅直人の49.3%を上回る結果が出ている。日経も、紙面で朝日や読売と同じく悪質な小沢排撃の政治宣伝を続けている事情を考えると、この数字は意外と言ってよい。 ● 口達者な菅直人が人の心を掴むということが苦手で、菅直人の生の人物像を知る者であればあるほど強い不信感を持っている事実に頷かされる。 ● ネットの中では幾つかのBlogが小沢一郎支持の声を上げているが、それらは散発的な意見発信のレベルに止まっていて、組織的で機動的な選挙運動になっていない。何故、ネットで本格的に小沢一郎の選挙対策本部を立ち上げようとする者が現れないのだろう。 ● これは政治戦であり、マスコミを菅陣営が制圧しているように、ネットを小沢陣営が完全に制圧しなければならない。ネットの情報空間では菅陣営に生息の余地を残さないほど、徹底的な占領支配の実現を目標にする必要がある。 ■ 中国が黄海での実弾演習を発表、米韓の軍事演習控え 「ロイター」より ------------ ■ 中共海軍、黄海で演習す 「中南海ノ黄昏」より ● 記事を読むと一目瞭然なのですが、これ国防部が直接発表したものではなくワンクッション入れております。しかし、これがどの程度特殊なことなのか、よくある発表方法なのかどうかはわかりませんが、このようなものを見た記憶はちょっとないです。 ■ アグネスビジネスサギネス:アグネス・チャンのパワーストーン 薬事法抵触で表現を削除へ 「或る浪人の手記」より ● 知らぬ存ぜぬ、事務所がやった事、で済ますつもりですな、このキティ。 つーか、事務所てあんたの旦那じゃんか。 つーか、知らなかったら法を犯しても許されるんかい、と。 ----- ■ Re デビュー以降ヒット曲もないアグネス・チャンさんの収入源の謎 「Birth of Blues」より ● 「セミナー稼業」自体は真っ当な商売ですので、批判される謂れはお門違いですが、「篤志」「ボランティア」を前面に掲げ、きっちり講師料をせしめるという流れに嫌悪感を抱く人が多いのは当然。 ■ 薬事法違反並びに景品表示法違反疑惑の霊感アグネス商法サイト続々消失 「Birth of Blues」より ★★ ● (monosepia - コメント:消失サイトのビフォー・アフターが載っている) ------------ ■ ショック!びっくり! 「アグネス・チャンオフィシャルブログ「アグネスちゃんこ鍋」」より ------------ ■ 【アグネス チャンの謎】 「大槻義彦公式ブログ」より ● 私どもの霊感商法との指摘に対して、すばやい対応を示して、商品を撤去したという。そのこと自体はいいことで評価できる。しかし、その後彼女自身が私自身に送ってきたメールや彼女のTwitterを読むにつけ、きわめて不自然で多くの疑問を感じる。 ■ 架空世界に執着する人たち:孤独とメディアの心理学 「WIRED VISION」より ★ ● よくできたドラマは、われわれの孤独をなぐさめてくれるかもしれない。しかし、別離の悲しさもまた、現実と同様なのだ。 ■ 金融の<衝撃と畏怖>作戦:バーナンキ議長の核オプション 「ROCKWAY EXPRESS」より ● 座して死を待つよりか、乾坤一擲の大勝負を賭ける・・・しかし、いずれにしてもそこまでアメリカは追い込まれている、ということを認識し、我々はそれに対する準備を進めるということが必要であることは理解されていいだろう。 ------ ■ 金融の<衝撃と畏怖>作戦:バーナンキ議長の核オプション 「暇人の恐慌対策」より ● (monosepia注 - 「ROCKWAY EXPRESS」の記事とまったく同じ文章なのだが、管理人は同一人物か?) ------ ■ バーナンキFRB議長:必要に応じ追加緩和策実行へ 「徒然流Blog」より ------------ ■ 日銀が30日にも臨時会合で追加緩和の可能性、白川総裁は帰国前倒し 「ロイター」より ● 年0.1%の固定金利で期間3カ月の資金を供給する共通担保資金供給オペ(新型オペ)の供給額を現行の20兆円から30兆円に増額する案や、期間を6カ月に延長することなどが検討されるもようだ。 ■ 仏教の資源化。日本人が1300年以上かかわりあってきたものにどう向き合うか 「Bloga enneagramica」より ● 仏教の方法論の中には、人間精神の機能強化、鍛錬の体系的方法論が内包されており、現代社会の緊急の課題である教育の生産性向上の問題に対して、仏教が対処できる場面は非常に多いのではないかと考える。 471 2010.8.29(Sun.) ■ そろそろですかね 「マヨの本音」より ● 私の予想と違い、小沢氏が偽右翼が批判するようなあくどい政治家だったら日本も終わりかも知れない。しかし、大局的に見るなら事は私の予想通り進んでいる。つまり、今上天皇がいよいよ東アジア共同体の構築に動き出したのである。 ■ エネルギー価格の上昇を前提とすれば、日本がその効率の高さから世界のリーダーシップを取ることは十分にありえる。 「株式日記と経済展望」より ● なぜ日本が20年近くも経済が停滞しているにもかかわらず円が高いのだろうか? 円の高さが次の世界覇権国を予言しているのではないだろうか? ■ 来るべきドル世界大恐慌を乗り越えられる総理大臣は小沢以外にいない 「国際評論家小野寺光一の『政治経済の真実』」より ● 小沢一郎をわれわれは 最後の切り札として 出馬させなければならない 日本の未来は小沢にかかっている 「日本を守るのに右も左もない」より ■ 欧州勢力の目論見は?(1)~新世界秩序を画策する欧州勢力 ■ 欧州勢力の目論みは?(2)~大量の隠し金(ゴールド)を担保にした新通貨制度? ● 暴落した金で通貨価値を支えられるのかという疑問はあるが、欧州貴族をはじめとする世界の王侯貴族たちが簿外の金(ゴールド)を大量に保有しているのは想像に難くない。その金や資源を担保とした新たな通貨制度を欧州勢力が構想している可能性は十分ある。原田武夫氏の言う「日華の金塊」が事実であれば、欧州勢力はそれを放出するようにアジアの王侯貴族に迫り、それを合わせて新通貨制度の担保とするというのが、欧州勢力の目論見なのだろう。 ■ <「助けて左ト全」三度登場> やめてケ~レ、ゲバゲバ、タスケテパパヤ、なんと菅氏側が小沢代表当時の資金配分を調査へ 「園田義明めも。」より ● 急速な円高と株安に直面し、雇用も悪化する中で、ど派手な内ゲバ騒動。 これぞまさに「あいた口がふさがらない」。 -------- ■ あきれた『首相』(怒) 「調子っぱずれのEveryDay (ver 5.0)」より ● ともかく、身内の過去、小沢氏の過去の民主党代表時代のことについてネガティブキャンペーンに一生懸命だそうだ。同じ党内で代表を決める選挙。そこまでして蹴落としたいのかね。やることが違うだろ、首相! -------- ■ 小沢の使途不明23億の組織対策費を、党が調査&廃止+江田が菅に、脱小沢人事のススメ 「日本がアブナイ!」より ● そして、何だか、今回の代表選は,菅氏や小沢氏以上に,周囲の方が、先に、どんどんエキサイトしそうな感じかも~と思い始めているmewなのだった。(@@) ------------ ■ 当サイト内関連ページ ■ Re デビュー以降ヒット曲もないアグネス・チャンさんの収入源の謎 「Birth of Blues」より ● 「セミナー稼業」自体は真っ当な商売ですので、批判される謂れはお門違いですが、「篤志」「ボランティア」を前面に掲げ、きっちり講師料をせしめるという流れに嫌悪感を抱く人が多いのは当然。 それは島国根性的日本人のセンチメンタリズムで、大陸ではこれ当たり前アルヨ! というのがビジネスで大成する秘訣なれど、日本人の堅気であれば良心の呵責で心が折れる修羅の道ですね。 ■ 貧困から子を守れ 給食ない夏休み…げっそりやせる 「或る浪人の手記」より ● これは、貧困とかそんなのじゃあなく、虐待とかネグレクトとかを疑った方がいいんじゃないの? 真面目な話、大抵のまともな親は、例えどんなにギリギリの苦しい生活をしていたとしても、その中で何とか遣り繰りをして、子供がげっそりやせ細ったりする程に飢える事はないようにする。 ■ ボイコットによるイスラエル企業のダメージは大きい 「ROCKWAY EXPRESS」より ● ノルウェーだけではない:イスラエル企業は多くの国で政治的理由からボイコットされている。ガラス工場主は、「ボイコットで大変な損害を受けた」と語った。 ■ ストマラ島の火山が噴火 シナブン山 「インドネシア情報局」より ● シナブン山は400年以上の沈黙を破っての噴火。 ● 今年は世界中で火山活動が活発になっていますが、今年から数年間、太陽活動が活発な間は、日本、インドネシアともに火山噴火および地震が引き続き続くことが予想されます。 ところかわりますが、米国カリフォルニアも巨大地震に要注意と警告している学者もいます。 ■ アジュバント多くのワクチン、例ナルコレプシーと新型インフルエンザ。 「Malapedia フォーラム H1N1」より ---------- ■ 新型インフルエンザワクチン接種後のナルコレプシーの多発についての調査が欧州で始まる 「In Deep」より ● 新型インフルエンザワクチンの予防接種後に、突然眠りに落ちる病気ナルコレプシー患者が発生していることで、ヨーロッパの薬事監査機関は豚インフルエンザワクチンの安全性の調査を開始した。 ● パンデムリックスの接種が病気のトリガーとなったのか、あるいは、単なる偶然の一致なのかを現在調査している。 -------- ■ 新型インフルエンザワクチン接種とナルコレプシーの関係について欧州で調査が始まる 「ちょっと意外な健康情報」より ● 日本なら、たとえこのような事実があったとしても、相当国民からの世論が喚起されなければ 調査は決して行われないだろう。さすがに、疑問は追求するという国民性の違いを見せつけられた思いです。 -------- ■ インフルエンザワクチンでナルコレプシー(過眠症)疑惑? 「新型インフルエンザ・ウォッチング日記」より ● ナルコレプシーとは過眠症の一種で、睡眠発作と脳波異常で特徴づけられます。 突然の眠気で(たとえ興味のあることをやっている瞬間でも)眠り込んでしまう睡眠発作、寝入りばなや起きがけに怖い夢を見る入眠時幻覚、感情の波で力が抜けてしまう情動脱力発作などが症状です。脳波では、本来、入眠後数時間経ってから現れるはずのREM睡眠が寝入りばなに出てきたりします。 361 2010.8.28(Sat.) ■ 在日外国人が首相を選ぶ? 民主サポーター制に異論 「J-CASTニュース」より -------- ■ オザーリンが在日サポーターを大動員 「連山改」より ● もし、特アの在日諸団体の力によりオザーリンが首相になれば、その反作用は日本全体を地鳴りを響きながら動かすことになるでしょう。陰極まれば 陽来たるという言葉があります。 ■ 豪腕政治家不在戦略 「ASKAZEERA」より ● 今の日本も、マスコミを通し、霞ヶ関と検察の官僚の言いなりになっており、今のまま進めば、最終段階の原子爆弾投下に匹敵する、アメリカからの直撃(世界経済破壊)を受けることになる。 その時のためにも、アメリカの手口を裏まで知り尽くす最後の政治家・小沢一郎を残しておかねばならない。 ■ 【アグネス チャン の霊感商法】 「大槻義彦公式ブログ」より ● もっといかがわしいのは、『五色霊芝』の販売がある。 このサプリメント(漢方薬?)は高価で1万8千円もする。『中国では古来より健康を維持する』妙薬として用いられたもの、とのふれこみ。 ● 国民生活センターは『霊芝、とくに有機ゲルマニウムは貧血やガンに効くという薬効を否定、薬事法に抵触する可能性』を指摘している。 -------- ■ アグネスと日本ユニセフは大嫌い 「ネットゲリラ」より ● まぁ、日本ユニセフは、大手新聞社など大マスコミの天下り先になっていて、なのでマスコミは絶対に日本ユニセフは叩かないんだが、おいらも日本ユニセフは大嫌いです。 ■ 日経「国債増加と借金大国は別物」 「廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ」より ● 外国人が日本国債を保有しているとすれば、それは外国人が、自分の資産と引き換えに日本国債を買ったからである。 すなわち、外国人の日本国債保有高が増える分、日本人の外国資産保有高も増えている。 外国に国債の利払いをすると同時に、外国から収益を受け取るから、結局は戻ってくる。 外国人が日本国債を買ったら大変という見方は、交換で日本人が外国資産を受け取ることを忘れている。 ----- ● 破綻を来たすのは、 基本的には物不足で強度のインフレで中央銀行が国債の買いオペを放棄せざるを得なくなったときだけです。 ■ 『小沢一郎首相』圧勝!支持8割も 「逝きし世の面影」より ● スポニチは公式サイト「スポニチ・アネックス」で緊急アンケートを実施したところ、有権者からの支持では小沢氏が(意外にも?)圧倒的な強さをみせている。 ------ ■ 【今日までのリンク記事】2010年9月・民主党代表選関連【同窓で開く】 359 2010.8.27(Fri.) ■ [金正日の奇妙な訪中] 平壌にカーター氏を残したまま、息子を連れて訪中… なぜ? 「In Deep」より ● [金正日の奇妙な訪中] 平壌にカーター氏を残したまま、息子を連れて訪中… なぜ? ■ お断り:隠し子だという前提でお話し 「忘れようとしても思い出せないのだ」より ★ ● 歌は上手でダンスも踊れてルックスも良いのに、マイケルの死後でないと、表の仕事には就けなかったんだね。 ■ 小沢と菅の闘いはブロガーとメディアとの闘いでもある 「カナダde日本語」より ● 面白いことに、読売オンラインのアンケート調査では、こんな結果がでている。 さすがに、新聞社も、世論調査の結果は捏造できても、オンライン調査の結果は捏造できなかったようだ(笑)。 ■ 早くも菅陣営に焦りの色 ~「小沢一郎は精神を病んでいる」との誹謗中傷(菅首相の身内話)~ 「暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~」より ● 菅首相の元政策秘書である”どらえもん”こと松田光世氏(フリージャーナリスト)が、自身のTwitterにて醜い”つぶやき”をおこなっているので、・・・(略-monosepia)。 ● 大局的にみると、アメリカ戦争屋(ディヴィッドRF)⇒アメリカ銀行屋(ジェイRF)への覇権交代という大きな変化が起こりつつある今、ジェイRFを後ろ盾とする小沢一郎が圧倒的に有利な情勢であることは、以前「政治とカネ問題」で執拗に偏向報道を繰り返してきたマスゴミの報道姿勢の変化をみても間違いないであろう。 ■ 「小沢 VS カン」の構図を見ると、やはり民由合併時のゴタゴタがよみがえってくる 「日々坦々」より ● 業を煮やした鳩山グループが離党をしてまでも自由党と合併する動きみせ、それをを察知したカンさんが突然、小沢さんに合併話を再び持ちかけることになる。 そこには大義も何もない。 ただ、民主党における代表の地位と権力を手放したくないという、義も何もない個人的欲望だった。 ■ クーラーと扇風機をつけて寝たら死ぬのか? 実際に試して嘔吐 「ロケットニュース24(β)」より ★ ● 今回は死に至らなかったが、クーラーと扇風機を両方つけながら寝てしまうと体調が悪くなるのは事実なようで、その状態で何時間も寝てしまうと命を落としてもおかしくないと思われる。 ★ 元記事【探偵ファイル】:扇風機とクーラーをつけて寝たら死ぬのか ● 悲劇を未然に防ぐためにもさらなる調査が急がれる!早速調査員が身をもって実験を行った。 ■ 山口編集長よく言った!~小沢出馬批判に見えるそれぞれのレベル 「棒に怒る日本人」より ● で、今日の生方氏の小沢批判にキレたのが、週刊朝日の山口編集長だ。 山口「政治と金って言いますが、具体的に何が問題なんですか」 生方「報道されている政治資金規正法違反容疑ですよ」 山口「その容疑や検察審査会の中身の事を聞いてるんですよ」 生方「○○に金が行ったり(と言うような内容、正確には失念)」 山口「そんな事問題になって無いでしょ、土地の売買が収支報告書に記載された時期の単なるズレが検察審査会の対象なんですよ。小沢さんの『政治とカネ』問題は検察官僚がつくった虚構ぢゃないですか」 生方「・・・・」 ■ 長谷川洋三の産業ウォッチ - トヨタ相談役の危惧:人間の国際化しないと日本ダメになる 「J-CASTニュース」より ---------- ■ 元経団連会長 おーくーだー・・・オマエ何言ってんだ?? 「日々のストレス溜まりまくり」より ● ヨーロッパの国々の様に移民に失敗する国々が続出してるのに、今更その轍を踏むのか??奥田??いかに大企業のTOPまで上り詰めた男でもやはり馬鹿は馬鹿なんだなぁ・・・www ------ ■ 小泉内閣時代の日本においてみんなの不幸の始まりを作った悪徳経営者の奥田が言うなッ! 「オリキャラ喫茶一刻館」より ● 『Voice』 2010年5月号 愛国心なき経営者は職を去れ トヨタ問題で顕在化した米国の「経済の牙」 西尾幹二(評論家) ● この秀逸な論考で西尾氏が言う「愛国心なき経営者」=奥田碩。 ● 日本とトヨタをおかしくした主犯。 新自由主義系売国奴の典型的人物。 この奥田とキヤノンの御手洗だけは許さない。凸(゚皿゚#) ---------- ★ 関連2chスレッド保存ページ ---------- ★ 記事関連【Tweetbuzz】 428 2010.8.26(Thu.) ③ ■ 「忖度政治」はもうごめんだ。小沢一郎は政策や理念を語れ 「きまぐれな日々」より ● 冒頭に触れた植草一秀などは「良い小さな政府」を標榜しているが、「小さな政府」に良いところなど何一つない。「小さな政府=悪」なのである。ところが私は、小沢一郎はもしかしたら「良い小さな政府」を主張したいのではないかと疑っている。 ■ 謝罪が成功し、効果を生むためには、謝罪の相手がそれを受け入れる用意があることが不可欠だ。だが、韓国や中国にはその意思はない。 「株式日記と経済展望」より ● 戦後においてアメリカの進駐軍は日本の歴史を書き換えてしまいましたが、多くの戦前戦中に書かれた書物を回収して燃やしてしまった。文明国であるはずのアメリカがなぜ本を燃やすなどと言う蛮行をしたのか、最近になってそれが分かり始めていますが、アメリカに都合の悪い事実を消し去る為だ。 ● アメリカが文明国家であるならば歴史を書き換えることは蛮行である事は知っているはずですが、アメリカは精神レベルにおいて中国や韓国なみなのだ。最近のハリウッド映画を見ても違和感を感じますが映画そのものがプロパガンダなのだ。戦後のGHQがどのような事を日本から消し去ったかを調べれば面白い結果が出るだろう。 ② ■ 気分は最高! 「マヨの本音」より ● 私は小沢氏出馬はとうにあきらめていた。小沢さんは表には立たず、キングメーカーとして闇将軍になるものだと決め付けていた。 潔く見通しが狂っていた事を認めよう。でも、うれしい誤算なのだから、構うものか。 ---- ■ 小沢一郎氏の民主党代表選挙を歓迎し、小沢氏を応援する 「天木直人のブログ」より ● 国民のための政治、脱官僚の政治、そして対米自立の平和外交を掲げて闘って欲しい。 「さらば日米同盟」などと言わなくてもいい。 沖縄県民のために普天間基地問題を米国と再交渉する、そう宣言すればいいだけの話だ。 ---- ■ 小沢一郎政権実現妨害のマスゴミ粉砕が最重要 「植草一秀の『知られざる真実』」より ● 小沢一郎元代表が代表選出馬を決断したことを心から歓迎したい。正義と大義は小沢一郎氏の側にある。 ---- ■ 小沢には「伝家の宝刀」になって欲しかったのに。管、小沢は刀を交えることになるのか? 「日本がアブナイ!」より ● mewは、正直なところ、もし小沢氏が、今、強引に出馬して当選し、首相になったとしても、党内や野党、世間の厳しい批判にさらされて、思うように政権運営を行えないおそれがあるのではないかと危惧する部分が大きい。 ① ■ 鳩山寝返りで小沢代表戦に出馬決定!! 民主事実上分裂で菅首相窮地に 「憂国世界」より ● というわけで、状況によっては政界大再編が一気に実現して「自由党」が復活し、衆参とも安定過半数を取ってしまうかもしれない。日本の将来のためにはこの図式の方がマシな感じはする。 ---- ■ 必読!鳩山氏、小沢氏を支持 「小沢先生に民主党に入ってもらった経緯からして、応援するのが大義だ」 「ジンボルト」より ---- ■ 鳩山グループ某代議士から電話があり 「nikaidou.com」より ● 思いつきで言っただけで、周りは困っているとのこと。 ------------ ■ 小沢はもう引退しろ 「非国民通信」より ● しかも「本来の日本人の精神力と知恵と力さえ持っていれば~」と精神論を持ち出すことしかできないでいるのなら、もう小沢の役目は終わった、さっさと退場してくれと言うほかありません。 -------- ■ 小沢は負けるという予測が大半。 「nikaidou.com」より ● どんな工作をするにしろ、民主党が壊れるように持って行かなければダメだということだ。 -------- ■ 【民主党代表選突入】滑舌が勝負をわける・・菅さん興奮すると♯気味、小沢さん全部♭気味 「オフイス・マツナガのブログ!」より ● 民主党代表選挙は、これから菅さん、小沢さんなどの論戦にはいるが、この二人の特徴は、スコーンとジャストの音程がだせない。 ■ 株価9000円割れ!円高株安の正体はやはりアメリカの強要だった 服従するしかない属国日本 「真相世界」より ● 野田財務大臣「必要なときは適切な対応をとる」 ガイトナー米財務長官の対談について「コメントは控える」と、いうわけでこれが真相である。アメリカ様の命令だったのだ。 スレッド保護(~149) ■ 古舘伊知郎と山田昌弘の供給サイド要因論 - 内需低迷の理由づけ 「世に倦む日日」より ● 日本の企業の努力が足りないからモノが売れず、内需が盛り上がらず景気がよくならない。山田昌弘と古舘伊知郎はそう言い、報道の正論として吐いて国民を洗脳する。この結論が、本当に山田昌弘の持説なのか、それとも番組が用意して山田昌弘に口パクさせている御用コメントなのかは判然としない。だが、こうして報道ステーションは、また時代を逆戻りさせ、小泉・竹中時代の常識や正論をテレビの公共空間の常識や正論の位置に据え置いた。(定着していた)デマンドサイドに問題があるとする一般認識を覆しに出た。イデオロギー工作とはこういう現実を指す。時代を逆戻りさせる謀計に抵抗を感じる者は、こうした報道による悪質な観念操作に対して暴露し反駁しなくてはいけない。(注:この引用記事は明日になれば有料閲覧記事となるだろう文章中から引用 - monosepia) ■ 【アグネス チャンの正体】 「大槻義彦のページ」より ● そして後になって、アグネス チャンの正体がはっきりしたのでした。それは、例の『江原スピリチュアル』の番組でした。江原と仲良しグループだったのです。つまり、アグネス チャンは霊能者江原と同列のオカルト芸人でした。 372 .
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登録日:2019/01/20 Sun 06 20 00 更新日:2024/05/30 Thu 01 30 05NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 おとめ座 みずがめ座 エラスティシティ ジェントル・クリミナル ダメ人間 ヒゲ ヤンデレ ラブラバ ヴィラン 中卒 乙女座 僕のヒーローアカデミア 共依存 動画投稿者 哀しき悪役 堀江由衣 小悪党 山寺宏一 弾性 愛 愛すべきバカ 憎めない悪役 承認欲求 敵 歳の差カップル 水瓶座 漢 犯罪者 目立ちたがり屋 相葉愛美 紅茶 紳士を騙る小悪党 義賊 老け顔 銀髪 飛田弾柔郎 馬鹿 髭 お金など目的になりえない 歴史に名を残したい そう…それが私!! ジェントルさ!! ジェントル・クリミナルとは『僕のヒーローアカデミア』の登場人物である。ここでは彼と関わりの深い「ラブラバ」についても記載する。 ●目次 ◆プロフィール ◆人物 ◆個性:『弾性(エラスティシティ)』◆技 ◆過去 ラブラバ◆個性:『愛』 ◆活躍 ◆余談 ◆プロフィール 個性:弾性(エラスティシティ) 誕生日:8月29日(乙女座) 身長:181cm 血液型:A型 好きなもの:紅茶 CV:山寺宏一 ◆人物 豊かな髭とロマンスグレー、そしてタキシード風のコスチュームを身に纏った敵(ヴィラン)。 一見して初老に見えるが、年齢は32歳と、ギリギリまだ青年と言っていい年齢。白髪と併せてとんでもない老け顔である。 本名は飛田(とびた)弾柔郎(だんじゅうろう)。 「現代の義賊」「義賊の紳士」を自称し、曰く紳士的でないものに制裁を与えるためにパートナーのラブラバと共に、ネットの動画サイトに自身の制裁行為を録画した動画を投稿し続ける迷惑な男。 なお彼の行為は全体的にみみっちくセコい上、微妙な事件にしか動かないため、基本動画も含め世間からは低評価。 (例:プリンの賞味期限偽装を行ったコンビニに強盗を試みる) 殺人犯ではないとはいえ10年間も自身の犯罪行為を配信し続け、時にはヒーローを撃退して逃げおおせるなどその存在は軽犯罪者の域を大きく越えている。 そんな危険人物でも警察からは「危険度は低いが鬱陶しい」程度に認識され、ヴィランとしての危険度はC級レベルという、ヒロアカ世界の治安の悪さを表す一端である。 その癖、活動資金はヴィランへ転向すると決めて以降、ひたすらバイトして貯金したものである。 また、相棒のラボラバがどうやっても取れない隈がもたらす醜さを気にしていることを察して、自分のコスチュームに敢えて隈取を取り入れて彼女の憂いを晴らそうともしていた。 全ての活動において義賊を自称する素振りと併せて捉えると、本質的には良くも悪くも生真面目だった人間性が歪な形で拗れてしまったことが窺い知れる。 大の紅茶好きで、仕事前と仕事後は必ず紅茶を嗜むのがルーティン。 仕事の規模によって茶葉のブランドを選び、高級な茶葉であるほど社会に対する影響が大きいという。 ◆個性:『弾性(エラスティシティ)』 触れた物質にゴムやトランポリンのような弾性を与え強烈に弾ませる能力。 固体のみならず空気にも付与させ、弾力を利用してカウンターや空中を足場に出来たりと意外と応用の幅がある。 個性を鍛え込んでるか怪しいにもかかわらず、 プロヒーローと比較しても高い水準にあるワン・フォー・オール8%状態でのデクの突進も受け切るだけの弾性を誇る。 欠点は弾性の消失は時間経過のみで自分の意志で解除することができない点。そして空気に使用した場合目に見えない点(ジェントルに見えているのかは不明)。 一見愉快で迷惑なだけのおじさんだが、プロヒーロー3人を相手取っても余裕で返り討ちにするだけの力を持っている。 ジェントルはこの個性をリスナーなら当然知っているものと言っているが、個性が割れていてなお警察は彼の正体を突き止められなかった。 ◆技 ジェントリーリバウンド 弾性を与えた空気を膜状に展開して相手や攻撃を跳ね返す不可視の防御技。 勢いよく接近・攻撃してきたらその勢いのまま跳ね返すカウンター技であり、芝居じみた大袈裟な挙動で目を引いた隙に仕掛ける戦術を好む。 ジェントリートランポリン 相手が踏み込みそうなところの地面に弾性を与えて相手を吹っ飛ばす行動阻害技。 ジェントルの移動技も兼ねており、跳ねた先の空気にも弾性を与え、更に跳ねることを繰り返すことで擬似的な空中歩行を可能にする。 ジェントリーサンドイッチ 重ねた空気の膜で相手を地面へと強く押し付ける拘束技。 ◆過去 今でこそヴィラン扱いされているジェントルだが、かつては「歴史に名を残す偉大な男になる」と大真面目に語りヒーローを目指す高校生だった。 だがその道を志すにあたり彼には致命的な欠点があった。 担任をして"普通"と評する学校で赤点を取り続け、仮免試験にも4度不合格、それ以外にも何かやらかしてたのか高校留年を繰り返し、 あまりの不出来っぷりに三者面談で退学を勧められ母親を泣かすどこにでもいそうでいない落ちこぼれ生徒だったのだ。 馬鹿キャラで通っている上鳴や芦戸など比べ物にもならないレベル(まあ彼らはあくまで超難関校である雄英基準での馬鹿だしね)。 それでもめげずに何の根拠もなくヒーローとして大成することを夢見ていたジェントルだったが、ある日偶然ビルから清掃員が落下しそうになった現場に遭遇し、救助を試みるも、自身の個性と視野の狭さのせいで同じく救助に向かおうとしていたプロヒーローを妨害してしまうことに。 結局、清掃員は助けが間に合わず重傷を負ってしまう。 アニメではこの失態の流れが詳しく描かれており、咄嗟に空中に一枚のみ発動するものの、デクにも危険性を指摘された「他人に見えない」弾性のあるものを空中に張ったが為に救助に向かったヒーローを跳ね返して妨害してしまった挙句、「クッションになると思った」という個性も、作業員と一緒に落ちてきたコンテナが跳ね返され、結局クッションになるどころか作業員がコンテナの下敷きになってしまったという、視野の狭さと自分の個性への理解の無さが浮き彫りになっている。 これが理由でジェントルは高校を自主退学、家族は世間からの誹謗中傷を受け実家からも追い出されてしまう。 それから22歳までは1人貧しくフリーター生活を送っていたが、ある日かつての同級生でプロとして活躍中の竹下と数年越しに再会。懐かしさでつい声をかけるも、彼からは「えーと…誰でしたっけ」とものすごく気まずそうに言われてしまう。 落ちこぼれても平気だった 母を泣かせても諦めなかった 助けようとした人に怪我をさせても折れなかった 道を閉ざされ、夢を忘れたつもりでいた だがその言葉がジェントルの転機になった 「誰だよ」「知らねーよ」などと軽く返されたのなら、竹下が意地悪だった、あるいは忙しくて思い出そうともしなかった、で済ませられたかもしれない。 だが、竹下は思い出そうとして果たせず、申し訳なさそうに答えたのである。それはつまり、人柄の良い彼ですら忘れているほど、飛田の印象が薄かったということ。 「歴史に名を残す」どころか、かつて(相対的に)最も近しい存在だった学友にさえ忘れられているという現状を突き付けられたことで、逆に押し込めていた夢を揺り起こされてしまう。 「歴史に名を残す偉大な男になる」。ヒーローになれないなら、誰かに迷惑をかけてでも…どんな手段を使ってでも… 学生時代かじっただけの犯罪学で理論武装し、人々に己を刻みつける為に飛田弾柔郎は「ジェントル」になった。 ジェントルの正体はヒーロー社会を憂い世直しを目論む正義の人などではない。彼は英雄になりたくて、そんな自分を皆に認めて欲しかったのだ。 とはいえ根が小市民なのと生来の頭の悪さから大した悪事も集客もできていない。結局ジェントルはヒーローにもヴィランにも向いていないのだろう。 だが、そんな彼の動画がある少女の目に留まり…… ラブラバ 再生数が伸び悩んでるわジェントル! ジェントルは今日もこんなに素敵なのに!! 何でかしら!! CV:堀江由衣 個性 愛 誕生日 2月14日(みずがめ座) 身長 111cm 血液型 B型 好きなもの ジェントル 本名『相葉(あいば)愛美(まなみ)』。 ジェントルの相棒を務める女ヴィラン。 見た目は赤い髪にツインテールが特徴的な幼女のようだが実年齢は21歳とれっきとした成人。 つまり合法ロリ。よく見たら結構おっぱいもあるし 人物像を一言で言えば狂信と言えるほどのジェントルの熱狂的ファン。 一途な上に愛がとんでもなく重たく、ジェントルへの憧れは最早盲愛の域で、「ジェントルが喜ぶためなら何だってする」という思想が彼女の全てを物語る。 番外編ではジェントルへの愛を直接表現したところ、ジェントルは恐怖のあまり粗相しかけた。 プライベートではジェントルの私生活を盗撮してこっそり自分のPCに保存している模様。 中学生1年の夏休み明け、好きになった男子に重すぎる分厚いラブレターを送った結果酷評されたのが原因で引きこもりになってしまい人生を悲観。 悲しみのあまり、目の隈が二度ととれない程に深く刻み込まれてしまった。 思い詰めた挙句、人生を自身の死で終わらせようかと思っていた時、偶然ジェントルの投稿した動画を視聴した結果彼に一方的に憧れてしまい、衝動的にハッキングでジェントルの住所を突き止め、ジェントルの相棒になるため押し掛けてしまった。 当初は良心の呵責によりジェントルに断られるも、怒濤の押しによりジェントルが根負け。そのまま相棒になってしまった。 担当はジェントルの活躍の録画及び撮影した動画の編集・投稿。 「ハッキングのプロ」を自称する通りネットワーク関係に卓越した技術と才能を持ったハッカーであり、ネット上にジェントルの数々の問題行動を映した動画を投稿しながらも警察の捜査を振り切り続けるなど力量はとんでもない域に達している。 他にも自作の再生回数を増やす違法ツールでジェントルの動画再生数を内緒で増やしていたりもする。 ジェントルより明らかに才能に満ち溢れてるのは禁句。 なおジェントルの動画ではジェントル本人より人気がある。 ◆個性:『愛』 「愛」を囁くことで、最も愛する者一人だけを短時間パワーアップさせられる個性。 愛が深まれば深まる程与えられるパワーも強くなり、危機的状況で発動されたその力は何十倍にも跳ね上がる 。 また一度強化されれば後の強化された力の運用は対象者に委ねられる。 弱点として制限時間が非常に短く長期戦には不向きな事と、個性の発動は一日一回である事。 制約や発動条件の厳しさから使い勝手は悪いものの、その強化性能はOFAを使用した緑谷に肉弾戦で拮抗可能な程の効力を与える程。 加えて発動条件の厳しさはラブラバ自身が狂信的なまでの愛をジェントルに向けているため事実上制約がほぼ無きに等しい。 ◆活躍 ラブラバの参入以降は警察の手を掻い潜りながら人気を集め、知る人ぞ知る迷惑男という地位まで躍進していた。 ある秋の日にセキュリティ強度が世間から疑問視されている雄英高校に目を付け、特に警備の厚くなる文化祭当日へ不法侵入し、 動画をアップすることで雄英のセキュリティの脆弱性を世間に知らしめ更に自分への注目を集めようと企画する。 しかし文化祭当日の潜入直前に買い出しのため街にいた雄英生・緑谷出久と接触、 やり過ごそうとしたが正体と目論見を暴かれてしまい、やむなく交戦する。 ヴィランが校内に侵入すれば警報を流し、仮にそれが誤報であっても文化祭は中止という学校と警察の取り決めがあったため、 文化祭に懸けてきたみんなの想いを守るために果敢に食らいつくデクに対し、 自身も「歴史に名を残す」という夢を成し遂げるべく雄英の文化祭にこだわる理由は特にないもののギリギリの攻防を繰り広げるが、 乱闘騒ぎを察知した雄英の警備が逃げられない距離まで迫っていることを悟り、計画を放棄。 守りたいものを賭けてぶつかったデクとの戦いを通じて、 「自分にとって一番守りたかったのは、かつての夢ではなく今の自分を支えてくれているラブラバだった」ということに気づかされ、 ラブラバを守るため1人責任を背負って警備隊に投降した。 この事件が表面化すれば文化祭の続行が危うくなるため、物的証拠(*1)を学校側で押収し、関係者全員が口裏を合わせることで「少しもめただけ」というふうに事実を隠蔽して決着となった。 緑谷出久くん 私もかつてはヒーロー科にいた 「ジェントル・クリミナル」はヒーロー落伍の成れの果てだ とても言えた義理ではないが 君の想い 届くといいな (明るい未来…か) 熱意こそあったものの、素質の無さと不運のため道を踏み外してしまったジェントル。 実力不足だろうとも、困った人を救おうと思わず身体が動いてしまった善意の行動ではあったが、彼の場合はその行為が人生の破滅に直結してしまった。 それでも夢を諦めきれずにねじ曲がってしまった彼の姿は「もしかしたら僕もあの場にオールマイトがいなければ、前科がつき世間から責められヒーローへの道を閉ざされ、承認欲求を拗らせた犯罪者に身を落とした末に逮捕されていたかもしれない」とデクの心に強く刻まれることとなる。 ▷ 皆がヒーローになるまでの物語(ネタバレ注意) 終章に入り最終決戦が進む中、38巻378話で再登場を果たす。 文化祭の一件後、ジェントルは水葛(みくず)刑務所に収監されていた。 後に敵連合が各地の刑務所を襲撃したことで囚人の大量脱獄が発生するが、 デクの信念を胸に刻んでいたジェントルはたった一人で凶悪な受刑者たちを鎮圧。 これにより、襲われた全国7箇所の刑務所で唯一、一人の脱獄者も出させないという偉業を成し遂げた。 そして、その褒美としてジェントルが望んだのは「ラブラバに会いたい」「緑谷出久に報いたい」という願いを叶えることだった。 ヒーローとヴィランの全面戦争の最中、スケプティックによって雄英の防御システムと避難システムが乗っ取られ、死柄木対策で宙に浮いていた雄英高校が墜落し始める。 不測の事態に絶望するヒーロー達であったが、そこにラブラバとジェントルが現れる。 ラブラバは塚内刑事の元、捜査本部にてスケプティックを逆にハッキングし居場所を突き止め、追いつめることに成功した。 一方、ジェントルは墜落中の雄英校舎に駆けつける。 会えない時間により一層熱烈に育ったラブラバの「愛」で強化されたジェントルは、2人の合体技「ジェントリースーパーラヴァー」で校舎落下を阻止した。 少年!! 君はまだ 誰かの笑顔の為に戦っているのかい!? 私はあの時 落ちる人を助けたかった 助けたかったんだよ!!! かつてヒーローを志すも挫折した男は、自らの原点(オリジン)を振り返ると共に、今度こそ「誰かを救うヒーローになる」という夢を実現したのだった。 ◆余談 初登場時に紅茶を上手く注げず服をビチャビチャにしていたが、これは個性と特に関係ない。 思わせぶりな一コマだったが、格好つけて風の強い高所で紅茶を注ごうとした結果に過ぎない。屋内でもビチャビチャになっていたのは謎。 ジェントルの目的は文化祭の破壊ではなく侵入を果たし警備の杜撰さを後日動画で伝えることだったので、 彼の計画が全て予定通りに進めば文化祭自体は無事終了していた。 ただし、当日は特別警戒を敷いていた上に、ラブラバの計画では堅固なセキュリティシステムをハッキングによってシステムダウンさせて突破させる予定だった。 この方法で侵入に気付かれずに穏便に済ませる、というのは所詮絵に描いた餅に過ぎない(*2)。 また、万一計画通り成功しても、雄英の信用は少なからず低下していただろうし、当然ジェントルの逮捕・改心にも繋がらなかっただろう。 追記修正は忘れられたくない人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この記事にラブラバの人物像が書かれていないので、余談で誘拐罪の話が出てきて「?」と思ってしまった。ある少女=ラブラバってことか。 -- 名無しさん (2019-01-20 12 15 41) マジモンの池沼だった -- 名無しさん (2019-01-20 16 50 13) 果てしなく迷惑なクソ野郎だったが、とにかく「突き抜けられなかった」人物であってそれまで出てきたヴィランとは全然違う立ち位置だから面白いキャラクターだと思う。 -- 名無しさん (2019-01-21 00 18 52) このキャラは誰が為のヒーローなのか、それに尽きる。本人はヴィランのつもりでやってることも小悪党だが、ラブラバにとってはまごうことなきヒーローだった。たった一人の為にしかならないが、昔、彼が目指したものに実はもうなってたってことに気づかなかったのが悲しいところ -- 名無しさん (2019-01-21 03 40 39) 個性的にはトップヒーロー狙えそうな能力なのに、致命的に頭悪いのが残念すぎる。配信とか隠匿とかきちんと出来てるあたり、本当に興味のあることしか学習出来ないタイプなのだろうか。 -- 名無しさん (2019-01-22 01 40 46) 個性、弱くはないんだけど空気だと見えなくてほかのヒーローと連携しづらいとか、弾性による攻撃って制御しづらそうとか絶妙にヒーロー活動とのかみ合わせ悪そう -- 名無しさん (2019-01-22 02 11 53) とがひみこが狂人ならこの人は変人て感じ、とがひみこよりは常識的だがベクトルが違うだけで社会に適合出来ないはぐれものなのは同じ -- 名無しさん (2019-03-28 08 41 32) ↑2デクはジェントルが弾性を与えた位置を覚えて反撃に利用してたし、そういうのが出来るヒーローと組めたら結構いけると思う -- 名無しさん (2019-12-03 18 22 56) オールマイトと出会えなかったデクの末路という呼び名が相応し過ぎる こういうのは上手よねぇ -- 名無しさん (2020-01-15 01 49 32) 落ちこぼれても平気な時点で、現状を弁えず曖昧な夢を語るだけの性格だというのが分かるな。 -- 名無しさん (2020-01-15 06 44 37) デクが戦った敵の中で一番弱く、そして一番厄介だった敵。もしものIFとの戦いというのが考えさせられる。 -- 名無しさん (2020-02-22 11 34 04) トゥワイスといいふとした出来事で人生が転落していって悪に堕ちるキャラを描くのはほんと上手いと思う -- 名無しさん (2020-02-22 19 30 32) 竹下くんがどういう個性だったのか気になってしょうがない -- 名無しさん (2020-02-24 00 28 06) ↑手にした竹を伸ばしたりできるとか? あるいはもっと単純に竹を生やすとか -- 名無しさん (2020-03-07 16 45 46) アニメのジェントルの過去の失態、分かりやすかった。正直原作でも思ったけどジェントルは汎用性高い個性なのに致命的に実力不足が故だったな。割と自業自得。 -- 名無しさん (2020-03-15 23 26 21) 夢だけ見ていたキャラとでも言うのか、何も身に付けないまま過ごし、その間に過ぎ去った現実を目の当たりにしてそこから逃避するために楽な楽な方向に進んだどうしようもない感じの…。この後に救済がてらスピンオフとかで上手いこと使えればいいキャラになると思うけど果たして -- 名無しさん (2020-03-16 15 08 54) なんというか「デクだったら都合よく行っただろうに」みたいなところも見え隠れして巡り合わせがとことん悪い方に向かったデクという意味でデクを主人公にする限り変に咎めるのも不公平な感覚 -- 名無しさん (2020-03-17 07 28 29) ↑自分はどっちかっていうと個性に恵まれなかった上にセンスもなかった場合の爆豪なイメージだわ -- 名無しさん (2020-03-17 11 49 05) ↑都合よくいくだろうというが、留年して仮免すら4回も落ちてる時点で同じ様に見るのも失礼だと思う。そもそも個性は汎用性高いからジェントル自身の自業自得だし -- 名無しさん (2020-03-18 08 28 32) ↑オールマイトからOFAの継承だのなんだののきっかけの無かったIFデクみたいな立ち位置な訳で、今デクが苦労してる全ては無個性でも鍛えられたはずの肉体をロクに鍛えても居なかったデクの自業自得、っていうのと大差ないと思うけど -- 名無しさん (2020-03-19 01 32 14) ↑個性が当たり前の世界で無個性(頭は良い)なのと、4歳から個性ありで汎用性高い個性を使いこなせない 留年と仮免4回落ちを大差ないとするのも微妙。 -- 名無しさん (2020-03-19 08 00 46) 考える前に身体が動いてしまった結果転落した人 -- 名無しさん (2020-03-19 08 20 49) そもそも弾性という「跳ね返る」性質を持つものを空中でやろうとした事自体悪手では? -- 名無しさん (2020-03-19 09 08 48) ジェントル、間違いなく粗忽で短慮ではあるがそんなに成績悪かったアホには見えないんだがなぁ。ケアレスミスが多かったとかなんだろうか。 -- 名無しさん (2020-03-22 07 35 19) 作中通して「結果良ければすべてよし」みたいな感じで流す傾向があるからその逆で「なんだかんだで終わり悪いから全て悪し」みたいなケアレスミスと運とかの悪さの合わせ技かもしれない -- 名無しさん (2020-03-22 08 38 21) 死柄木弔とは別の方向性で(己の理想と現実に乖離が起こり犯罪者になってしまった)もう一人の緑谷出久 -- 名無しさん (2020-03-22 14 31 00) ↑2 合格率5割を切ると言ってもデク達よりは随分緩いだろう仮免を4回も落ちてる時点で頭も足らなかったんじゃね。32歳のジェントルと落第生の時と同じ実力ではないだろうし -- 名無しさん (2020-03-29 09 52 24) ラブラバは未成年ではない -- 名無しさん (2020-10-15 07 31 33) もしかしてデクはラブラバの事をエリちゃんと同じくらいの幼女だと思ってた? -- 名無しさん (2021-01-05 20 51 54) でもデクも個性貰うまでは何も身に付けようとはしなかったし、ヘドロの時も何も考えず飛び出しただけなんだよな、ある意味ジェントルより悪質 -- 名無しさん (2021-02-22 15 52 40) ↑知識だけは身につけてたしそれをきちんと活かしてたんだよなあ… -- 名無しさん (2021-02-22 19 56 20) そう思い込みたいんだね、わかるわかる(笑) -- 名無しさん (2021-02-22 20 39 07) コメ欄で喧嘩すんなて。 -- 名無しさん (2021-03-20 19 36 16) まともに勉強(という名の犯罪研究)しはじめたのは同級生にあってショック受けた後からなんじゃね -- 名無しさん (2021-03-22 21 21 41) ↑諦めなかったというか何とかなるだろう的な感じだったのが例の事件で1度諦めて、同級生の言葉で初めて焦りだしたんだろうね -- 名無しさん (2021-04-22 20 55 51) 一言でいえばバカ。ただ、外伝のヴィジランテのコーイチと出会っていたら未来は変わってそう -- 名無しさん (2021-05-25 11 06 57) 友情は忘れ去られ、努力は報われず、勝利を得る事も叶わない。ある種少年ジャンプへのアンチテーゼとも言えるジャンプ中年。 -- 名無しさん (2021-06-11 20 18 06) ヒロアカ世界版の無敵の人 -- 名無しさん (2021-08-15 15 44 13) あんだけヒーローが優遇される社会ならこういう人もいるよなぁって感じ。本編で1年から脱落者出せないから代わりに出した感はある。...雄英は除籍・退学した人のケアとか十分にやってるんだろうか?中途半端に力を持って、ヒーローにコンプレックスを抱えてる人なんて敵落ち有力候補な気がするけど。 -- 名無しさん (2021-08-26 12 40 19) 超人社会に若い頃のジェントルみたいな人は必ず出てくるだろうからヒーローという存在が無くても個性使用が免許制になるのは必然だろうなぁ -- 名無しさん (2022-03-31 15 16 51) 地味に出番期待してる。これまでオールフォーワンの思惑通りに進んだ中で、たぶん目に映らないほど小物だったから、その計画を打ち崩す一手になったら嬉しいな -- 名無しさん (2022-06-29 07 12 52) 考えるより先に体が動いて、主人公補正が無いから失敗した人なので二次創作で妙な人気を誇る -- 名無しさん (2022-08-20 20 25 21) ラブラバに超常開放戦線のハッカーの企みを打ち砕いてほしい、太刀打ちできるのラブラバくらいだと思う -- 名無しさん (2022-09-10 14 51 39) 夢を叶えられない運と実力のなさが不幸を産んだけど、その適正能力のなさのお陰で徹底的に堕ちずにすんだっていうのが皮肉というか不幸中の幸いというか、とにかく自分の野心に振り回されるやつというイメージ。最終章で再登場してほしいキャラクターです。 -- 名無しさん (2022-12-31 09 30 56) 再登場嬉しいけど強くなりすぎじゃね?いやまあ会えない時間が強くするってのも理解はできるが -- 名無しさん (2023-01-23 10 50 35) 元々、ジェントルの弾性って破られた描写はないんだよね。物理的手段では突破不能なのかも。 -- 名無しさん (2023-01-23 15 33 59) 元々個性をかなり使いこなしてたし、後ろめたさと暴力禁止の枷外した上で覚悟を決めて死に物狂いになったと思えば納得の強さではある -- 名無しさん (2023-01-23 18 54 54) 視野の狭さと膜が見えないもとにかく周囲をぶっ飛ばすって条件なら問題ないしね -- 名無しさん (2023-01-31 22 18 58) ラブラバ含めたまさに奥の手の再登場、さらに100人単位の脱獄阻止までしてたと評価が爆上がりの男。正直盛りすぎな気もするけど長い道のりを経てようやく主役補正を手に出来たとも取れる 良かったなジェントル -- 名無しさん (2023-02-11 02 19 43) みみっちい悪事ばっかり配信してたのも、根が善良だからガチ悪事できなかった説。 -- 名無しさん (2023-07-21 19 54 55) 名前 コメント
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死にたいと思ったとき、だれかと話したいと思ったとき。 そういうときに使える機関を紹介します。 訓練を受けた人が話を聴いてくれます。 『日本いのちの電話連盟』 http //www.find-j.jp/ その中の「心のリンク集」いろいろな機関が紹介されています。 http //www.find-j.jp/nayami.html 『東京 命のでんわ』 ここで各地方の電話番号がすぐにみつかります。 http //www.inochinodenwa.or.jp/ 『Bfrienders worldwide with SAMARITANS』 世界的に自殺防止のためのとりくみをしている団体 http //www.befrienders.org/int/japanese/index.php 以下のような内容も書かれています。 ・今自殺をしようかと考えている ・自殺を考えているか又は塞ぎこんでいる友人を助ける ・自殺の兆候 ・気分の塞ぎ込みについて 『自殺防止センター東京』 上記の団体の東京支部です。 http //www1.odn.ne.jp/~ceq16010/ 『自殺防止センター大阪』 上記の団体の大阪支部です。 http //www4.osk.3web.ne.jp/~befriend/ もし、すぐにつながらなくても、すぐにあきらめないで。 もし、相手が気にくわない人だったら、切っちゃって。 そして、またかけなおして新しい人に、今の不快感も 含めて話していいから。 ここでは、自分のつらい気持ちを吐くことが大事です。 できたら、元気なうちに、HP見ておいてください。 それがいざというとき、あなたを楽にするかもしれないから。 それと、病院探しの基本は、保健所や精神保健センター。 情報をくれます。 参考図書「治療相談先・自助グループ全ガイド アディクション」 アディクションってのは「害があるのに止められない不健康な 習慣へののめりこみ」 AC・アルコール等○○依存・摂食障害・ひきこもり・虐待など。