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このページはこちらに移転しました 終わりの時間 作詞/にんぢん いつも歩いた帰り道 ちょっと遠回り気にしないで もうじき夕焼け終わるけど 二人の位置はかわんない 写真のままで終わらなかったら 幸せだったのに 夕焼け空は残せても 二人の位置は無理みたい 気持ちが全く揺れなかったら 泣かなかったのに あの日の空が滲んでも 夕焼け空は無理みたい 今日はいつもと違う道 すごく遠回り関係ない もうじき夕焼け終わるけど 二人の位置はかわってる 言い訳なんかしたくない 自分に嘘はつきたくない だけど私は弱すぎて 結局秘密をばらしてる 私は空に恋してた いつもあなたの背景だった 夕焼け空が終わっても 私は空に惚れたまま 時計がこのままとまっていたら 最高だったのに 止まることは無いけれど 頭の中でリフレイン 写真のままで終わらなかったら 幸せだったのに 夕焼け空は残せても 二人の位置は無理みたい 気持ちが全く揺れなかったら 泣かなかったのに あの日の空が滲んでも 夕焼け空は無理みたい
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――知る人ぞ知る、東京ドームの地下深くに隠された、地下闘技場! そこは今夜もまたむせ返るような熱に包まれていた! 八角形の砂場の闘技場を囲む観客席には、大勢の客が今か今かと戦いの開始を待っている! 「青龍の方角! SUTEGORO王者、空松伸之介ッ!!」 ワアアアアッ! アナウンサーの絶叫と共に、観客からは大きな声が挙がり、一人の男が拳を天に突き上げる! 日本人離れした195cmの長身! 手も長ければ足も長い! 圧倒的なリーチから繰り出される、目にもとまらぬ圧倒的なラッシュ! キックボクシングやムエタイを渡り歩いた果てに、先の大晦日には国民的格闘イベントで見事優勝! 立ち技であれば今の日本で最も強い日本人と言っても過言ではないッ! 「白虎の方角! 柔道(やわら)の堕ちた若君、亀村豪気ッ!!」 ワアアアッ! 対する反対側から入場してきたのは、これも大きい! 身長ならば僅かに劣るが、体重なら遥かに上回る! かつて高校柔道を席巻し「柔道(やわら)の若君様」の大岡リョーゴの再現とまで謳われながらも! オリンピックのメダルを期待する周囲を振り切って総合格闘技に転向! ブーイングを浴びながらも全米各地の大会で連戦連勝! 投げて強い、組んで強い、殴っても強い! 立ち技日本一、VS、寝技日本一! 今宵も凄まじいカードが成立したぞ! 東京ドーム地下闘技場は、もはや沸騰寸前だ! 「はじめェッ!」 ドーン! 太鼓の音と共に、低い姿勢で飛び出したのは柔道出身の亀村ッ! 教科書通りの超低空タックル、しかし速い、圧倒的に速いッ! 誰もが思う、「組めば亀村の勝ちだ」と! 捻りもなくしかし思い切りよく、初手から亀村が組みに行くッ! しかし空松も素直に組まれるようなタマではないッ! 低空タックルに合わせたのは…… 「ち、超低空アッパーカットぉッ!?」 アナウンサーも絶叫する! 膝を合わせて潰すのが定石の低空タックル、しかしそこにまさかの地を這う魔拳! これもまた、驚異的な腕の長さとリーチを誇る空松ならではの技! 大胆に足を開き、ほとんど地面を擦るくらいの勢いで繰り出される拳が亀村の顔面を襲う! ドンッ! 弾け飛ぶ両者! 弾け散る砂! 舞い上がった砂が晴れた時………空松は無事! 亀村も無事! いや、亀村の鼻から一筋の鼻血が垂れる…… 刹那のうちに拳はガードしたものの、そのガードの上から叩き潰されたのだ! オオオオオオオオッ! さらに地下闘技場は沸き立つ! 互いにそんな簡単に決着するような二人ではない! 仕切り直しの恰好になった二人は、じり、じりと、慎重に距離を測り…… 「……ふわぁぁぁぁぁ。つまらんのぉ」 「!?」 「!?」 「「「!?」」」 突如、その極限の緊張を破ったのは……たった一人の、大あくびである! 亀村も、空松も、アナウンサーも、観客も! 一瞬、試合を忘れてそのあくびの主に注目する! 「つまらん。ほんとつまらん。 ……わし、もう帰るわ。後は勝手にせい」 「ちょっ……御老公ォ!?」 「そんな、つまらんって」 「な……なんということだァ!! まさにこれからという時にッ!! 地下闘技場オーナー、徳川光成氏からの突然のダメ出しだァッ!!!」 「み、みっちゃーん! 戻ってきてー!」 「おいどうすんだよこの試合! せっかくいい所だったのに……!」 地下闘技場はあまりのことに大混乱! 両雄ともに試合続行どころではない! それにも関わらず! 羽織袴姿の禿頭の老人は、てくてくと、心底退屈そうな顔で、そのまま闘技場を出て行ってしまうッ! いったいどうなってしまうんだぁッ、この闘技場はッ!!! ☆ 「キャスター! キャスターはおるか! おい天海! てんかぃぃぃ!」 「こちらに。 しかし御老公、真名の連呼はご勘弁頂きたく」 「おう、キャスター! 聖杯戦争はどうなっとる。何か動きはないか?!」 「気の早い主従がちらほら動き出してはおりますな。 しかし、御老公に見て頂くほどの派手な動きは、まだ」 都内某所、とてつもなく広いお屋敷にて。 闘技場をほっぽりだして帰ってきた老人を迎えたのは、こちらも禿頭の老人だった。 しかしこちらは背が高い。 顔に刻まれた皺は重ねた年月を感じさせるものの、背筋はピンと伸びた長身。 その身を包むのは仕立ての良い黒いスーツで、細い目には只ならぬ鋭い光が宿っている。 「いやァほんと、『記憶』を取り戻してからというもの、地下闘技場もつまらなくて死にそうじゃ。 刃牙もおらん。独歩ちゃんもおらん。勇次郎もおらん。 渋川翁も克巳も花山も本部も……だーれもおらん。 なんで今さら、あんな低レベルな闘いを見なけりゃならんのじゃッ!」 「この『東京二十三区』での『最強』程度では、御老公の御眼鏡には叶いませぬか」 「あんなもん、刃牙ならあくびしながら片手間で瞬殺じゃよ。 まあコッチにも、隠れた猛者はおるのかもしれんがのォ……」 小柄な老人は小さくぼやく。 聖杯戦争のマスターとしての記憶を取り戻す前なら、あの程度の戦いでも素直に楽しめた。 しかし、もうダメだ。 どうやら『ここ』には居ない猛者たちとの思い出が、あまりにも鮮烈過ぎる。 「ところでどうなった、例の準備は?」 「ああ、あらかた出来上がっております。こちらにどうぞ」 「ほう、ほう、ほう!」 二人は広い屋敷の一室に入る。 何十畳もある大広間には、ちょっとしたテーブルほどもある、八角形の板が五枚、並んでいる。 板の縁には八卦の模様が刻まれており、中央は窪んで静かに水を湛えている。 「名付けまして『遠見の水盤』。我が『陣地』となりし土地の映像ならいつでも映し出せます」 「ほほぅ」 「現時点では山手線に囲まれた範囲の内側全て。どこでも『見る』ことができます」 「例えば東京ドームとかもか?」 「出しましょうか。地下闘技場でよろしいですかな」 背の高い方の老人が、手にした錫杖で水盤のひとつを軽くつつく。 途端に水面が音もなく揺れて、現れたのは先ほどの地下闘技場。 既に第二試合が始まっているのか、筋肉質な男がふたり、顔を腫らしながらボコボコに殴り合っている。 背景に映る観客席は、泥試合を前に、いまいち盛り上がっていない。 小柄な老人も水盤に触ってみる。 念じるほどに、画面が変わる。 東京ドームの地上部分で行われている。プロ野球の試合。 さらに画面を転じて、夜の東京ドームの外見。 映し出された人々は、こちらの方に誰一人として目を向けずにいる。 「ふぅむ。コレは向こうからは分からんのか?」 「ですね。使い魔を飛ばしている訳でもなく、自分の『陣地』に対する権利を行使しているのみですので」 「詳しい理屈は分からんが、なんにせよ、好きに観戦できるということじゃな――」 小柄な老人、徳川光成は、そこでニヤリと笑う。 「この『聖杯戦争』とやら。 あいつらのつまらん試合より、こっちの方がよっぽど面白いわい」 日本最後の黒幕。 莫大な財を持ち、莫大な権力を握り、法も好きに踏みにじって遊ぶ究極の道楽人。 そんな徳川光成は、しかし今まで情熱を注いできた格闘技に飽き果てて、ここに新たなる趣味を見つける。 古今東西の英雄がその武を競う、聖杯戦争。 特等席で観戦するに足る、究極の『闘い』である。 「楽しみじゃのぉ、楽しみじゃのぉ。早く戦い始めぬかのぉ」 「私の方でも情報収集は進めております。 面白そうな闘いが始まるようでしたら、お知らせ致します」 「山手線の中だけってのも狭いのぉ。もう少しなんとかならんか」 「少し時間が要りますな。 原理的には東京全てを手中に収めることも可能ですが、手間がかかりまする。 どこか優先すべき場所の希望などありますかな?」 「そうじゃのぉ。銀座や日本橋方面は抑えときたいの。あとは新宿の都庁あたりもじゃ」 「承知致しました。地道に広げて行きましょう。とりあえずは東西にもう少し広げる格好で」 彼ら自身も参加者であり、マスターであり、サーヴァントであるにも関わらず。 禿頭の主従は傍観者としての準備に余念がない。 それは決して油断でもなければ慢心でもない。 徳川光成の財と権力。生まれ持った豪運。そしてキャスターの風水による運勢操作能力。 積極的に誰かを倒すのには向かないが、「倒されないこと」に関しては飛びぬけた能力を誇る。 そもそもとして、直接には『危機に出会わない』。 脅威と対峙しても、『攻撃される流れにならない』。 そんな方向の幸運に特化した主従である。 何か藪蛇なことでもしでかさない限り、簡単には脱落しない二人なのだ。 「聖杯戦争、見ていたいのぉ……できれば今回だけでなく、次も、その次も見たいのぉ」 「それが御老公の『願い』ですか」 「そうじゃの。聖杯とやらが手に入ったら、そんなことでも願うかの。 ずー--っと聖杯戦争を見ていたい、とな」 光成は子供のように笑う。どこまでも無邪気に笑う。 「そういう天海は、おぬし、何を望むんじゃ」 「そうですな……大きな願いは、あると言えばありますが。 こたびの召喚では、とても叶うものではないと諦めておりました。 しかし御老公の楽しむ姿を見て、今になって浮かんだ願いがあります。 おそらく、これならばそこらの『聖杯』でも叶えられる、そんな願いが」 「ほぅ」 長身のキャスターは、そしてうやうやしく頭を下げた。 「このキャスター、『南光坊天海』。 首尾よく聖杯を手に入れた暁には―― この霊基に、『ルーラー適性』を賜りたく存じます」 【クラス】 キャスター 【真名】 南光坊天海@史実・日本 【属性】 秩序・中立 【パラメータ】 筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:A 幸運:B 宝具:EX 【クラス別スキル】 陣地作成:EX 魔術師として有利な陣地を作り上げる能力。 作れる陣地の性能はランクB相当(神殿には至らない)だが、2つの点において隔絶した超性能を誇る。 ひとつは、範囲の広さ。 召喚されて間もない現時点で『山手線に囲まれた内側』全てが彼の陣地となっており、さらに拡張も可能。 作業の時間さえあるのなら、原理的には東京二十三区全域を彼の陣地とすることすら可能。 もうひとつは、ステルス性。 魔術師としての陣地を構築しながらも、そこが陣地であると認識させない高度なステルス性を誇る。 ランクとしてはA+相当の隠匿性を持っており、並大抵の眼力では看破不可能。 ただしステルス性の代償として、陣地内に他の英霊が陣地を作成することも妨げられない。 かつて天海は江戸を魔術的に創造し、数多の仕掛けを構築した。 その後の江戸/東京の繁栄の程を考えても、その実力は確かなもの。 しかし同時にそれは非常に分かりにくいものであり、見ても分からず、諸説紛糾するものとなった。 他ならぬ東京にて召喚されたことで、彼の陣地作成スキルは絶大なボーナスを受けている。 道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 天海の場合、特に「誰か他の者の弱点を突く武器/道具」の作成に長けている。 この能力は史実上のエピソードとしても該当するものがなく、記憶もなく、本人も少し首を捻っているが。 相手の正体を知り、ある程度の分析の時間があれば、必ず何かしらのモノを作成できる。 ただしそのためには、それなりの作業時間と魔力、材料が必要となる。 時間の短縮や材料の不足を、魔力消費で代替(ショートカット)することも可能である。 だが、不足量によっては令呪の魔力が要るし、さらに無理が過ぎれば彼自身の命を代価とすることになる。 【保有スキル】 高速読経:C 高速詠唱と互換の能力。特に陣地内では行使可能な術を瞬時に発動させることができる。 英雄作成:B 王を人為的に誕生させ育てる技術。 史実では特に死後の徳川家康の神格化に一役買った能力。 対象にカリスマや幸運などの能力を与え、強化する。 今回はマスターである徳川光成に対して行使しており、ただでさえ破格な社会的能力と豪運を増幅している。 風水:B+ 吉方や凶方を把握する魔術の一系統。 これを高いレベルで修めており、必要に応じて方角の意味を書き換えるようなことも可能。 例えば江戸の設計にあたっては、実際の方角とは異なるにも関わらず、富士山を『北』に見立てるようなこともした。 千里眼(江戸):C 東京限定で、遠隔地で起きていることを把握する能力。 ひどく大雑把に、派手な物事が起きていれば見てきたかのように感知することができる。 特に地形の大きな変化やビルの崩壊などを伴う事態があれば、たちどころに察知可能。 本来は風水の能力の延長線上のものであり、気の流れの変化を察知している。地形が変われば流れも変わる。 【宝具】 四神相応・江戸結界(ししんそうおう・えどけっかい) ランク:EX 種別:対都市宝具 レンジ:東京 最大捕捉:東京 魔術都市としての江戸を作り上げた天海ゆえの、東京そのものの宝具。 風水の力を活用し、対象の運・不運を操作する。 対象の幸運値のパラメータを一時的に上下に一段階変更する(BランクならAもしくはDになる)。 さらに加えて、幸運を与えたなら何かしら都合のいい物事が、不運を与えたなら不都合な物事が頻発する。 この宝具は事実上、彼が「陣地」とした範囲内でしか使用できないが、同時に抵抗不能で対象数に上限はない。 英霊をこれだけで仕留めるのは困難ながらも、足止めや妨害には効果的。 他の運気や偶然を操作する能力とは、相殺しあう可能性もある。 【weapon】 錫杖。 キャスタークラスにも関わらず、近接戦闘の技術は高く、それなり以上の戦闘が可能。 ただし今回は能力値が追いついていないため、積極的に自分から戦うものではない。 スキル・道具作成で武器を作ることも可能で、戦国期の武士の武器なら本人も使用可能。 こちらは準備さえできれば、相手の弱点を突くものになる。 仮にキャスターが積極的な攻勢に出るとしたら、相手に合わせて作った武器が頼りとなる。 【人物背景】 謎の多い僧侶、南光坊天海。 徳川家康に仕え、江戸の設計に関わったとされる人物である。 特に良く知られているのは、家康の死後の扱い。東照大権現の名で日光に祀るようにしたのは彼の案である。 そのほかにも、江戸を風水的に整え、様々な仕掛けを施したとされるが、不明な点が多い。 前半生にも謎が多く、かの明智光秀と同一人物だったという珍説もある。 今回召喚された天海も謎の多い存在であり、また本人も完全には自らの全体像を把握できていない。 弱点狙いに強い道具作成スキルについても、自身でも詳しく説明できずにいる。 どうも複数の「天海」のエピソードが交じり合って混在している模様。 【外見】 禿頭の老人。背は高く、腰は曲がっておらず、意外と筋肉も残っている。 黒のスーツ姿で、ステッキの代わりに錫杖を持っている。錫杖以外に僧侶の要素はみられない。 【サーヴァントとしての願い】 この聖杯戦争を可能な限り観戦する。 英霊としての大目標は別にあるが、今回の召喚で叶うとは思っていない。 ただし、それを目指すための段階として。 首尾よく聖杯を手に入れたならば、己の霊基に『ルーラー適性』を付加する。 そうして、いつかどこかの聖杯戦争を仕切る権限を手にする。 【マスター】 徳川光成@刃牙シリーズ 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を可能な限り観戦し続けたい。 可能であれば「次以降」の他の聖杯戦争も特等席で観戦したい。 【能力・技能】 圧倒的な財と政治力。 あらゆる法を曲げて許されてしまうほどの実権の持ち主。 財力も圧倒的なものがあり、道楽のようなことに何億と注いで全く揺らぐ気配もない。 そしてそれらの権力・財力の使い道についても知り尽くしている。 凄まじいまでの豪運と生き延びる運命力。 かつて一度、末期がんに侵され、全身に腫瘍が転移したこともある。 が、奇跡的な確率の事態として、特に治療することもなく治癒してしまった。 また権力をものともしない暴を極めた男たちと何度も対峙しつつ、傷ひとつ負っていない。 圧倒的な豪運と運命力の持ち主で、こと、生き残ることにかけては飛びぬけたものがある。 【人物背景】 徳川将軍家に連なる徳川の一族の現当主にして、日本の最後の黒幕。 常に和装で過ごす、小柄な禿頭の老人。 圧倒的な財力と権力を持つ道楽者。 男たちが戦う姿を観戦することに全ての情熱を注ぎ、東京ドーム地下に秘密の巨大な闘技場を所有している。 武器の使用以外は全てを許すこの闘技場の戦いは、全ての格闘者にとって憧れの舞台となっている。 その一方で、多数の観客を入れておきながら秘密は守り抜く管理も徹底している。 【役割(ロール)】 日本で屈指の資産家にして黒幕。 圧倒的な財と政治力を誇り、数多の法を踏み倒し無視し、総理大臣すらも顎で使う。 その権力基盤はこの二十三区でも健在。 東京ドーム地下の地下闘技場も所有し運営している。 【備考】 キャスターが「道具作成」スキルで「遠見の水盤」を作成しました。 キャスターの「陣地」内であればどこでも音声付の動画として観察可能です。 気配等はなく、見られていることを認識することは困難です。 水盤は現時点で5枚あり、5か所を同時に観察することができます。 ただし、見たい場所の指定などは見る側が行わねばなりません。 また、相手側も見られていると分かったならば、魔術による妨害等は比較的容易です。 【備考】 山手線の内側全域、および徳川邸をキャスターの「陣地」としました。 今後も拡張予定で、とりあえず東京駅東側の方向と新宿駅西側の方向に延ばしていくようです。
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VSOP問題画像
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しあわせのじかん【登録タグ VOCALOID し はふーP 初音ミク 曲】 作詞:はふーP 作曲:はふーP 編曲:はふーP 唄:初音ミク 曲紹介 伴奏はギターのみという大変シンプルなものではあるが、切々と歌い上げるミクの声に思わずホロリとさせられる曲。 歌詞 (ニコニコ動画より書き起こし) おいしいみかん 見つけたよ おいしいりんご 見つけたよ かわいいお花 見つけたよ お部屋に飾って あげれるよ ひとりでいることは もうなれちゃったけれども さみしさ つのる いつか いつか しあわせの時間 いつか いつか 笑顔に なれるかな 上手に紅茶 煎れれるよ 上手に うたも 歌えるよ 楽しい時間 過ごせるよ 笑顔になれば うれしいよ ひとりでいることは もうなれちゃったけれども さみしさ つのる 今が 今が しあわせの時間 いつも いつも 笑顔で いれるかな コメント まだまだ発展途上のころ(今も?ゴメン!)の奇跡的なバランスで成立したうた。大好き。 -- 名無しさん (2008-08-29 21 05 49) これ好きだな -- 名無しさん (2011-07-03 22 51 11) 名前 コメント
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マターリの時間 白白 エンチャント マターリの時間を生け贄に捧げる:すべてのクリーチャーはターン終了まで攻撃に参加できない。 10版のカードです。 モナリング・ザ・セブン収録予定 [部分編集] イラスト 。| | |。 |゜ y ゜| | |io i| 。| ゜i| 。i|,,ノ |i i|゜ ||゜ /ii 。 ゜|i_/゜ `ヽoー|i;|y-ノ ,; i´i;ノ ∩ (.'';ii;;'' /\ ii\;;;ii'.ノ / \ ノ / \ / \ / \ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ \オイシイネ/ || ∧ ∧ ∧∧ || (*゚ー゚) (゚Д゚,,) || ノつ旦) (旦⊂). || て ) ) ( ( )~ || | ̄∪ J ̄ ̄ιし' ̄| || .,v,., ,,.| |..,, ,,v ,,...v...,,||...v..,..,,, ,,.v,,.v  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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こなたに会える。 正直に言おう。嬉しくてたまらない。 昨日、久々にこなたと長話をした。 学校のこと、進路のこと、思い出話、などなど、時間がいくらあっても足りないほどだった。結局、会って話をしようということになり、週末に真宿で待ち合わせをすることになった。 当日、こなたとどうしてもやりたいことがあるので、早速大学の友人に電話した。 「…はい」 「もしもし、柊だけど」 「あ、何」 「あんたに頼みたいことがあってさ」 「何だよ面倒くせーな…つーか、菓子食いながらしゃべんな」 「うるさい。私は寝る時間を削ってあんたのレポート代わりに書いてやったんだから、お礼はちゃんとしてもらうわよ」 「…あぁ?かったりーな…」 「コンロの火で燃やしてもいいんだぞ」 「…へいへい、何でございましょうか」 今日はかがみに会える日だ。 私はいつもより早く目を覚まし、朝食や身支度を済ませると、ダッシュで家を飛び出した。 今日はお父さんもゆーちゃんも家にいない。だから外泊しても問題ない。 こんなすばらしい偶然にめぐり合えるなんて、私は幸せ者だ。 いつもは通るたびに憂鬱になる駅の改札も、軽い足取りで通り抜けた。電車の乗客も少なく、車内がいつもより広く感じられた。 真宿に着いたので、電器店や、ゲームショップを回った。意外とオタク向けの商品を扱う店が多い事に気づいた。 (うーん、この街も侮れないなぁ…) そんなことを考えていると、携帯が鳴った。 「ほーい」 「もしもし、こなた、今どこ」 「今南口にいるんだけど…」 「星武真宿駅のほうに来て!赤い看板のパチンコ屋の近くにいるから」 「…どしたの?あせってるみたいだけど」 「車で来てるのよ」 「…マジで」 「あまり長く止められないから、頼んだわよ」 「う…うん」 電話は切れた。 (かがみ様…何をなさるおつもりですか…) 慌てて言われた所にいくと、車の運転席に座るパープルヘアーの美人さんに呼び止められた。 「おっす!こなた」 「って、かがみん!!」 かがみが乗っている車は、誰もが知るあの高級車だ。 だが、驚いたのはそれだけではない。女の私でもドキッとするほど、かがみはきれいになっていた。大人の色気とでも言えばいいのだろうか。 可愛らしさに加えて、人目を惹きつけるような魅力が備わっていた。 「ほら、早く乗って」 「あ、はい」 なんで敬語になっているんだと自分に突っ込みを入れている間に、車は走り出した。 「久しぶりね。元気にしてる」 「…まぁ、そこそこにね。どうしたのこの車」 「借りてきたのよ。大学にボンボンがいてね。課題を代わりにやったお礼ってこと」 「ふ~ん……実は金づるにしちゃったんじゃ…」 「いやいやそんなことないって、あ、でも、飲み会とかで多めに出させたことはあったわね」 「魔性の女かがみ様~」 「う、うるさいなぁ、もう…」 恥ずかしそうな顔をするかがみ。 (あぁ、やっぱり可愛い…) 「ところでさ、わざわざ車で来たってことは、どこか連れてってくれるの」 「そうよ。最高の場所。あんたにも見せてあげる」 「え、どこどこー?まさか心霊スポット?それとも魔の三角地帯??」 「…行かねーよそんな所」 気がつくと車は高速道路に乗っていた。どうやら、西のほうへ向かうらしい。 二人の時間・2話へ続く コメントフォーム 名前 コメント (≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-01-07 02 35 38) 誰もが知る高級車・・・? ランボルギーニ? -- 名無しさん (2012-01-29 14 56 40)
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autolink N2/W25-067 カード名:別れの時間(とき) はやて カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7500 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《本》? 【永】記憶 あなたの思い出が2枚以上なら、このカードのパワーを+1500。 ……なんでや…これからやっと始まるのに…… これからうんと、幸せにしたげなあかんのに…! レアリティ:U illust.田所哲平
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『二人の時間』 「あれ…ここどこ?」 「お、やっとお目覚めか。着いたわよ」 どうやら、あの後また寝てしまったようだ。 ここはどこだろう。かなり山奥に来ているみたいだけど…。 「アキバだけじゃなくて、たまにはこういう所も見てみなさいよ」 「あ?何なのさ一体」 寝起きのせいか、つい不機嫌そうに返事をしてしまう。 「おもちゃの博物館よ」 「あの、私そういう所に無縁な人間なんだけど…」 「いいからいいから」 そう言って車を駐車場に止めると、私の手を引いて歩き出した。 「ネットで見つけて一度だけ来たんだけどね、誰かともう一度来たいなーって思ってたんだ」 「なんか、すごい楽しそうだね」 「そうかな?いいじゃない、別に」 満面の笑みで言うかがみ。 なるほど、もてるのもうなずける。 「すいません、大人二枚」 いつの間にか入場券を買っているかがみ。気前がいいのか、機嫌がいいのか。 「行きましょう」 やはり楽しそうだ。こんなかがみを見るのは久しぶりだ。 館内に入ると、電器仕掛けの人形や、今ではもう手に入らないレアな物がたくさん並んでいる。 それらも十分楽しかったが、一番私が興味を持ったのは…。 パ○クマン。 「おおう、これお父さんから聞いたことあるよ。昔やったって。まさか実物をプレー出来るとは…」 「やっぱ、こっち系のモノが好きなんだなー」 「んー、どれどれ…」 単純に見えてかなり奥が深い。みゆきさんはハマりそうだ。 最初は負けてばかりだったが、段々コツがつかめてきて、点数も伸びてきた。 「こなた、ちょっと貸してよ」 「えー、今いい所なのにぃ…」 「あんたばっかりやってるなんて不公平よ。ホラ」 強引にコントローラーを奪われてしまった。 早速、かがみのプレーが始まった。 うむ、予想通りハマっている。 「ねぇ、かがみん」 「何よ、今いい所なんだから、ジャマしないでよ」 「いや、だって、後ろで待ってる人いるよ」 気がつくと、後ろで困ったような顔で笑っている親子がいた。 どうやら、母親と娘のようだ。 「…す、すみません!どうぞ!!」 「ありがとうございます…フフフ」 笑われてしまった。恥ずかしい。この年になって我を忘れてゲームにのめりこむとは。 「まだまだお子様ですなぁ。かがみんは」 「う…うるさい。放っといてくれ」 それから私たちは土産売り場で、珍しいものを探した。 こなたは家族にお土産を買い、私はお菓子をいくつか買った。 外に出ると、もう日が暮れている。 「あ…もうこんな時間だ」 「本当…結構中にいたのね」 「まぁ大部分はかがみのゲームだったけど」 「は?あんただって、かじりついてたじゃない」 「おぉう、凶暴モード発動!」 「なんだとー」 こんなやり取り、何年ぶりだろう。 ちょっと前まで、当たり前のようにしていた会話が、何故かとても楽しいひと時のように思える。 これからの人生で、あのどのくらい、こんな時間を過ごせるのだろう。 大学を出て、社会人になり、結婚して、子供を産んで…。 そういうお決まりの人生を、私も歩むのだろうか。 そして、こなたも…。 「あー、それよりお腹空いたー」 「あらそう。じゃあ、そこのハンバーガー食べましょう」 「おっけい!じゃあ今度は私が出すよ」 「お、いいのか。じゃあお願いするわ」 「あー、やっぱ美味しー」 嬉しそうに食べるかがみ。食いしん坊さんだ。 ただのハンバーガーだと思っていたら、予想より少し高い値段だった。 (まぁ、味も予想以上だったし、よしとしよう) 「ねぇ、こなた」 「ん?」 「今日、ありがとう。付き合ってくれて」 「いやいや、私も久々に会えて楽しかったよ。リアルもいいもんだねぇ」 「フフッ…相変わらずね…」 笑顔がかわいい。 私が男だったら、これだけで惚れるだろう。 「ねぇかがみ、最近どうしてるの?学校とか」 「あぁ、もうやることもないから、たまに行って適当に時間潰してるわ」 「やっぱり真面目に生きてるんだねぇ」 「だって、留年したくないし…後で苦労するよりマシよ」 「う…」 「その顔は…さては卒業ピンチなのか」 「た…単位落とさなきゃいいんだもん」 「やれやれ…」 「あ、ちょっと、じっとして」 「え?」 私はかがみの唇の真横についているマスタードをナプキンでそっと拭いた。 「あ、ありがと…」 「ふふん、お子様チックなかがみん萌え~」 「いつも思うんだけど、一言多いんだよ」 おしゃべりが続く。 楽しいな、こうやって過ごせるなんて。 今まで、一番一緒にいて楽しい人は誰かと聞かれたら、間違いなくかがみと答えるだろう。 「じゃあ、そろそろ行きましょうか」 「そだね」 こなたに代金を払ってもらって店を出ると、きれいな夜空が広がっていた。 「わぁ…」 「来て良かったでしょ」 「うん…」 口が半開きになっている。 この気持ちはどう説明したらいいのだろう。 この瞬間が終わって欲しくない、そういう願いが、頭の中を回っている。 どうしてなのだろう…。 「…クシュン!」 「あ、寒いの」 「…うーん、ちょっとね。まさかここまで来るとは思わなかったから」 「じゃあ、暗くなっちゃったし、そろそろ帰りましょ。うち泊まってく?」 「ふふ、そう思ってちゃんと着替えを用意してきたのだよ」 そう言ってバッグの中身を見せる。普段学校に行くときも使っているのか、 筆箱やノートの他に、着替えの入ったビニール袋が見える。 「学校のものは置いて来ればよかったのに」 「いやいや、忘れちゃったら困るんだよ」 「なるほど、あんたらしいわ…」 車に乗り込んでエンジンをかける。 早速暖房を入れた。早く暖まれ。 「じゃあ、行きましょう」 「そだね、じゃ、頼んだよ」 「はいはい」 これでは、こなたの運転手だ。でも、たまにはいいか。 帰りの道は空いていたので、スムーズに走ることが出来た。 友達(元彼)の家に車を返しに行くと、ガソリンくらい入れろとか、こすっただろとか、 色々言って来たが、全部無視した。 やはり別れて正解だった。 アパートに着くころには、もう夜中だった。 「ふー、やっと帰ってこれた」 「おうおう、お疲れだねえかがみん」 「…だるいからちょっと横になっていい?先にお風呂入っててよ」 「ほーい」 湯船にお湯を入れ始めてしばらく経った。 うん、こんなものでいいだろう。 (結構いい所住んでるな…かがみって意外とお嬢様なのかな。そういえば結構大きい家に住んでたし、神主って稼ぎいいのかな…) ぼんやりとそんなことを考えながら、シャワーのお湯を全身にかける。 (かがみ…随分きれいになってたな。でも性格は昔のまま…ふふふ、変わって欲しくないところは変わらないなんて ……萌えすぎて苦しいじゃないか) (でも、今度はいつ会えるのかな、学生時代みたいにはいかないだろうし…) (もっと一緒にいたいよ…) 「何がもっと一緒なのよ?」 「のおわぁ!!」 振り向くとそこには、生まれたままの姿のかがみが。 「何一人でぶつぶつしゃべってんの?早く寝たいから私も一緒に入るわ」 「え…そうなの?」 「何よ?女同士でしょ?別に恥ずかしがることないじゃない」 「それは、そうだけど…心の準備が出来ていなかったもので…」 「いいじゃん別に。高校の頃も一緒にお風呂入ったじゃない」 (何なんだ、私は…女相手にドキドキしちゃうなんて…い、いや、これはかがみが特別なんだ。そう、私は悪くないんだ) 訳のわからないことを心の中で繰り返す自分がそこにいた。 「それにしても、いい所住んでるよねぇ」 私たちは湯船につかりながら語り始めた。 「まぁね、早く探し始めたのが良かったみたい」 「ちなみに…お家賃は?」 「…これだけ」 「え、それでこの広さ」 「うん」 「お化けでも出るんじゃないの~」 「気持ち悪いこと言うな。残念だけど、そんなの一回も見なかったから」 「わかんないよ…明日の夜にバーって…」 「う…うるさい!私に怖い思いをさせたいのか」 「あはは、冗談が通じない子ですねぇ」 「うっ…わ、悪かったな」 なぜ、どうして? 心臓がドクドクしている。 表向きは平静を装っているけど、ずっとドキドキしている。 なんで? せっかくかがみが傍にいてくれるのに 「さて、そろそろ出ようかな」 「え、まだ入ったばかりじゃない。風邪引くわよ」 「うーん、その…窮屈じゃないかと思って」 「そんなに気を遣うことないのよ、ほら」 かがみに手を引っ張られ、強引に湯船の中に戻された。 「こうすれば、足を伸ばせるでしょ」 「へっ?」 予想外…これぞまさしく予想外。かがみは私を後ろから抱き寄せた。 「どうしたのよ?下向いちゃって、まさか恥ずかしいとか?」 「え、いや、そんな訳じゃ…」 「ふふ…さっきまでの元気はどうしたのかしら」 耳元でささやくかがみ。背中に胸を押し付けられ、おなかの辺りに手を置かれている。 (あぁ…何だこれ、私は同性に興味なんて…) 私が男だったらどうしていたんだろう。こんな時ギャルゲーだったら…。 あぁ、だめだ。もうまともに思考できない。 どのくらいの間、そうしていたかはわからない。ただ、のぼせそうになったのは確かだ。 たくさん水を飲めば気分が変わるかと思ったが、胸の高鳴りはおさまる気配が無い。 何とか服を着たのだが。 「もう眠くてたまんないわ…限界」 「健康的な生活してるんだねぇ」 「春から社会人なんだし、夜型の生活は今のうちに直しておきなさいよ」 「そう言えばそうでしたなぁ…」 「ほら、入んなさいよ」 「おぉう、かがみの匂いが染み込んだ布団で一緒に寝るなんて…何て言うギャルゲーですか」 「変な言い回しはやめろ。嫌なら床で寝てもいいんだぞ」 「えー、やだよ。風邪引いちゃう」 「…じゃあ早く入りなさいよ」 かがみの布団にもそもそと潜り込む。 「じゃ、電気消すからね。おやすみー」 リモコンを天井に向けてボタンを押すと、部屋が暗闇に包まれる。 「…ねぇかがみ」 「ん?」 「私たちさ、高校のときから結構長い付き合いだよね」 「そうね…」 「働くようになってからも、こうやって会えたりするかな…」 「まぁ、大丈夫だと思うけど、でも今までどおりってわけには行かないと思うわ」 「そっか、そうだよね…」 「どうしたのよ?別にずっと会えないってわけじゃないし、携帯やメールだってあるじゃない」 「そうなんだけどさ、現実に会うのと、携帯とじゃ、やっぱり違うと思うよ」 「へぇ…あんたにもそういう一面あるんだ。意外ね…」 「ゲームやネットは確かに楽しいけどさ、でも…現実とはやっぱり違うよ」 「そうね…」 「なんかさ…かがみがどこか遠くに行っちゃったらどうしようとか、そういう事考えると…」 「大丈夫よ。私は東京勤務だし、転勤もないって」 「…そっか」 「ねぇ、こなた」 不意に、かがみが私を抱きしめた。 「何かあったら、すぐ私に言うのよ。上司にセクハラされてるとか、そういう事あったら、遠慮なく電話でも何でもしてきなさい。友達の親が弁護士だから、紹介してもいいわ」 「かがみ…」 「何も心配することなんてないのよ」 思わず、かがみの胸元に顔を埋めた。 優しくて、あったかくて、力強くて…。 そういう感じが、全部伝わって来る気がした。 「うっ…かがみ…」 「ふふ…泣いたっていいのよ」 何だろう…この感じ…。心の中で凍っていたものが、一気に解凍されたような…。 こんな気分になったのは、生まれて初めてだ。母親に甘えたら、こんな気分になるのだろうか。 わからない…でも…。 私は…もしかすると、かがみのことが…。 それからしばらく経って、私は大学を無事卒業した。 お父さんは涙を流して喜び、ゆーちゃんはわざわざバイト代を使って、卒業祝いのプレゼントをくれた。 私は幸せだと思う。こんなにも大切にしてくれる人が周りにいてくれるのだから。 春からは会社に通勤するために、都内で一人暮らしをすることにした。 お父さんは寂しそうな顔をしていたが、なるべく電車に乗る時間は少なくしたい。それに、かがみが一人暮らししているのを見て、私もやってみたいと思ったのだ。 …また会えるのは、いつになるのだろうか。 社会人になってからは、今までの生活が夢幻のように思える毎日だ。 出版業界は厳しいとは聞いていたが、想像以上の激務と体育会系気質だった。 一体私は、これからどうなるのだろう…。 「ふぅ…」 電車の中で私は、軽くため息をついた。 今の会社は、有名な大手企業で、待遇もいい方らしい。 入社したことを後悔しているわけではないが、時々ふと、学生時代に戻りたくなる。 つかさ、みゆきさん……そしてかがみ。 四人で楽しく過ごしていた頃が、ものすごく遠い昔のことのように思える。 (今日は家でちょっと飲もうかな。明日休みだし) 電車を降りた私は、駅前のコンビニで、ビール数本とつまみを買った。そしてまっすぐにアパートへ向かった。 アパートは三階建てで、私は最上階に住んでいる。この街は治安が良いので、少しくらい遅くなっても大丈夫だ。 階段を上って二階に着くと、何やらごそごそとかばんの中を探している人がいる。カギが見つからないのだろうか。 (あれ…まさか…) よく見ると、それは私のよく知っている人だった。 私が一番、会いたかった人…。 (続く) 二人の時間 5話へ続く コメントフォーム 名前 コメント (≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-01-07 02 45 43)
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疲労概要 疲労要因/対処疲労定義 作業能力の低下減少身体的要因 精神的要因 対処 健康の維持反応心身における過剰動作を抑制 休息の取得 疲労分類身体的疲労 精神的疲労 全身疲労 局所疲労 慢性疲労 急性疲労 疲労回復方法回復要素分類休息 休養 睡眠 回復方法分類作業途中の適度な休息 休日の十分な休養 良質の睡眠 精神的疲労固有の回復方法スポーツ等運動に因る気分転換 疲労の判定基準例フリッカー検査検査方法フリッカー光を視認 断続/連続光の被験者判断にて基準に比較し判定 検査対象要素眼精疲労 精神疲労 労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト 睡眠概要 睡眠における諸条件生命維持に対し必要不可欠 理想時間 6~8[h] 睡眠不足に伴う不調感覚機能/集中力の低下 不愉快な気分への移行 意欲の低下 大脳機能の低下 睡眠における身体的現象副交感神経系の作用が促進体温の低下 エネルギー代謝の低下 心拍数減少 副交感神経の活動増加 睡眠状態における分類レム睡眠浅い睡眠 記憶を定着 ノンレム睡眠深い睡眠 脳が休息
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青髪 蛍のSS 菅原 灯と蛍の時間 「お兄ちゃん!」 「何回言ったら分かるのよ!お兄ちゃんと呼ぶんじゃない!アカリンと呼びなさい(命令)」 「えーお兄ちゃんは【ピー】がなくてもお兄ちゃんだよ!!なんでアカリンなのダッサイ、そのネーミングセンスありえなーい」 「は!?あんた源氏名、舐めてんのあたしゃこの名前に命かけてんのよ!?」 「へーじゃあ僕も真似してみよ!ホタルでーす、よろしくおねがしいます!」 「自分の実名をそのまま使うとか、はーまったくわかってないわー、頭ミミズレベルだわー」 「そんならお兄ちゃんは石頭!カタイカタクてわかってくれてないよ!!」 こんな馬鹿を言い合う楽しい時間、悪口いいながらも何故だろう…救われる気がしてくる。