約 30,938 件
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/102.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの バレンタンデー ソウマ自重   大神「来栖川・・・俺にチョコを?(その手元にある大きいのか?来栖川、俺のために)」 姫子「うん、バレンタインだからね、大神君にはこれあげる」 大神「これは・・・?(ポケットから取り出しやがった)」 姫子「うん、近くのお菓子屋さんで買った100円のチョコだよ、これでいいよね?」 大神「・・・!!ああ、ありがとう、とても嬉しいよ来栖川(俺の価値は100円か・・・)」 姫子「うん、呼び出したりしてごめんね、それじゃあね大神君」 大神「なあ来栖川、その手元にある大きなやつはなんだ・・・?」 姫子「う、うん・・・千歌音ちゃんに上げるの・・・昨日の夜ね、心をこもって作った手作りのチョコだから」 大神「姫宮は女だぞ・・・(なんだこの扱いの違いは・・・)」 姫子「う、うん・・・でも心から好きな人だから、性別なんて関係ないよ・・・愛してるの・・・」 大神「あ、ああ・・・そうだな(つまり、俺と姫宮じゃ月とスッポンてか、頬を染めやがって)」 姫子「うん、でも千歌音ちゃん人気あるから、渡せるかな・・・・」 大神「俺が渡してやろうか(くそ、なんで俺がお前等のために・・・)」 姫子「ううん、私自身で渡すの、あ、今夜は千歌音ちゃんと一緒に過ごしたいから電話しないでね・・・」 大神「あ、ああ・・・頑張れよ(2人の領域に入るなってか)」 宮様「この屋敷は男子禁制よ、来栖川さんに用があるのならまたにして頂戴」 大神「姫子はもういい、俺は君自身と話したいんだ、姫宮」 宮様「私と・・・?なにかしら」 大神「好きなんだ姫宮!!」 宮様「・・・なにをいうかと思えば、冗談はよして頂戴、来栖川さんにふられたから私なの?どこまでも意思の弱い男ね」 大神「違う、俺は以前から君のことを想っていたんだ、君のことを守りたいんだ姫宮!!付き合ってくれ」 宮様「貴方に守ってもらうほど弱い女じゃないわ、ふざけないで頂戴」 大神「いや、強がってはいるが君はほんとは怖がりで臆病なはずだ、君が純粋な女の子だということくらい俺にはわかる」 宮様「貴方に私のなにが分かるというの!?勝手なことを言わないで」 大神「頼む姫宮・・・いや千歌音!!」 宮様「な・・・!!ち、ちか・・・貴方馴れ馴れしいわよ、帰って頂戴!!」 大神「好きなんだ千歌音!!」 宮様「それ以上騒ぐと警備員を呼ぶわ、いいかげんにして頂戴」 大神「わかった、すまない、あ、今日はバレンタインデーだ、君も俺にチョコをくれないか」 宮様「貴方にあげるものなんてなに1つないわ、この後来栖川さんと約束があるの、帰って頂戴」 大神「俺はあきらめないぞ姫宮」 大神「なあ、来栖川、このチョコはなんだ・・・?(まさか、これこそが俗に言う義理チョコか)」 姫子「え?ああ、うん、5円チョコだよ、ついでだから渡しとくね」 大神「え?あ、うん、ありがとう、わざわざすまないな(俺の価値は5円・・・5円・・・どこまでケチなんだよ姫子、天然なふりして)」 姫子「うん、別にいいよ、友達だからね」 大神「うん、友達だから分かち合えないとな、感謝してるよ来栖川、あ、その・・・大きな袋はなんだ?そうはっきりと言わなくてもいいだろ・・・せめて親友とかさ、そりゃ早乙女には勝てんだろうけど)」 姫子「え?あ、あの・・・昨日乙羽さんに調理場を貸してみもらって、千歌音ちゃんのために徹夜したの、千歌音ちゃんのためにね、心を込めて作ったチョコなの・・・愛してるの、千歌音ちゃんのこと」 大神「え?そ、そうだな、あ、姫宮なら生徒会室に居るだろ、俺が渡しといてやるよ、取り巻きにみつかると大変だからな(一度は付き合っていた男の前で言う台詞か!?無邪気に悪ぶれもなく言いやがって・・・)」 姫子「ううん、私自身で渡したいの、屋敷で渡してもいいし、うん・・・好きだよ千歌音ちゃん・・・」 大神「なあ、来栖川、もし暇なら今夜は俺と、その・・・」 姫子「ごめんね、今夜は千歌音ちゃんと過ごしたいの、バレンタインデーだもん、好きな人と過ごしたいから・・・それに約束してるの、ごめんね」 大神「・・・え?い、いいっていいって、お前等、お似合いだよ(鬼だ・・・お前、姫子、姫宮にどことなく似てきたな、俺って女の姫宮に負けるのか・・・ジン様だぞ畜生)」 230 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/06(火) 11 02 36 ID uoMkRMzK 大神「義理チョコありがとう、ところで今夜はうちの神社に来ないか?どうだ来栖川」 姫子「千歌音ちゃんは?千歌音ちゃんも一緒なら行ってもいいよ」 大神「え・・・?いや、姫宮は来ないが」 姫子「なら、ごめんね・・・私、千歌音ちゃんと一緒がいい、千歌音ちゃんが行かないなら私も行かない」 大神「・・・な!わ、わかった!姫宮も誘おう、姫宮も誘うから(あいつが俺の神社に来るわけないけど)」 姫子「うん、千歌音ちゃんが居るのなら私も行こうかな」 大神「あ、ああ・・・なあ来栖川、お昼休みは暇か?良かったら一緒に弁当でも(くそ・・・デートの計画が台無しだぜ)」 姫子「え?ごめんね、私・・・薔薇の園で千歌音ちゃんと食べるから、大神君は1人で食べて」 大神「わ、わかった・・・なあ、今度の日曜日、どこかへお出かけしないか?(以前はソウマ君、ソウマ君ってお昼誘ってきたの誰だよまったく・・・)」 姫子「千歌音も一緒だといいよ、あ・・・でも千歌音ちゃんと2人きりがいいなあ・・・うーん」 大神「ひ、姫宮も一緒でいいから出かけよう(千歌音ちゃん千歌音ちゃんって・・・姫子、結局お前は姫宮のことしか頭にないんだな・・・俺は眼中なしかよ)」 大神「チョコくれたのは嬉しいけど、これってクラスの男子と同じものだな(他の女からも貰えたものの、君から貰えると喜びも2倍だ)」 姫子「え?だってクラスの男子全員に同じもの配ってるから、大神君も同じだよ」 大神「そ、そうか・・・(俺もクラスの男子と同じ扱いかよ・・・俺に懐いてたのを忘れたのか?)」 姫子「屋上呼び出したりしてごめんね、じゃまたね大神君」 大神「なあ、来栖川・・・俺個人だけに渡すものがあるんじゃないか?ほら、その手元にあるやつ・・・俺にだろ(来栖川、素直じゃないな、ふ・・・受け取ってやるよ)」 姫子「え?ないよ、だってこれ・・・千歌音ちゃんのために作った手作りのチョコだから・・・(生徒会室の方向を見て頬を赤く染める・・・姫子)」 大神「そ、そうだよな・・・君には姫宮が、まあわかるよ、あいつは美人で頭もよくて強いからな(そうか、そんなに姫宮がいいか、最近はこいつ姫宮の話題しかしないし・・・俺の存在はなんだよ!!)」 姫子「うん、私の運命の人だから・・・大神君もしょうがないな、10円ガムあげるから我慢してよ」 大神「う、運命の人か・・・いいなそういうの、あ、お昼一緒に食べないか?姫宮は忙しいだろ(10円・・・とりあえずなぜ俺がこんな皮肉を言われなきゃならん、まずそこから説明してくれ来栖川)」 姫子「ううん、生徒会のお仕事終わるの待っていたいの、千歌音ちゃんとお昼過ごしたいから、あ、屋敷押しかけるのやめてね、男子禁制だから、私と千歌音ちゃんだけの大切な領域だから・・・そして今夜は千歌音ちゃんと2人だけで・・・うふ」 大神「そ、そうだよな、君には姫宮が大切だよな・・・(姫宮とできてるのなら・・・そう言えよ、ラブラブだってはっきり言えばいいだろ!!はいはい男子禁制ですよ)」 大神「それで、姫宮には渡せたのか?手作りチョコだったんだろ」 姫子「うん、お屋敷でね渡したの・・・千歌音ちゃん泣いて喜んでくれたよ『ありがとう姫子』って言ってくれたの」 大神「そうか、よかったな、ああ、俺も食べたよ(5円チョコをな・・・)」 姫子「うん、それでね・・・昨日ね、私・・・夜、千歌音ちゃんに抱かれたの」 大神「え・・・?そ、そうか(来栖川が姫宮と寝た・・・)」 姫子「私、千歌音ちゃんになら体捧げてもいいかなって思ったの・・・あの夜とは違って私も同意の上だったから・・・ある意味初体験かな・・・ふふ」 大神「・・・よ、よかったな(それはわかるがなぜそれをわざわざ俺に言う必要があるんだ?嫌がらせか?)」 姫子「でも勘違いしないでね、激しいプレイはしてないの、下着姿でキスし合ったり抱き合ったりしてるだけだからね、でも優しくしてくれたから嬉しかったの・・・」 大神「なるほどね(だからなんで俺に一部始終を伝える必要があるんだ?あきらかに嫌味だろそれ)」 姫子「大神君のときのようにキスしても涙出ないし・・・やっぱり千歌音ちゃんとは気持ちが繋がってるんだね」 大神「なあ、来栖川、今度の休日暇なら俺とその(一番痛いとこを・・・)」 姫子「冗談だよね、私には千歌音ちゃんがいるのに」 大神「もちろん冗談だよ(ツバサ兄さん、やっぱり世界は地獄だよ) 黒幕ジン様の計画の全容はこうだ 1.高次元存在を人為的に降臨させる器として絶対天使を開発 高次元に近しい存在であるムラクモ関係の月成分だけを絶対天使ムラクモとして固定化させる カモフラージュ&後述の目的のためにワルテイシアやせつな、たるろって等も作り出す 2.それに伴いカズヤをそそのかす、この際カズヤが何か良からぬ事をたくらむように 誘導する、空はカズヤ製 3.ムラクモの月成分が現世に固定化した事によって対になるヒミコが生まれてくる 4.機動風紀という立場を隠れ蓑にして絶対天使同士のバトルを誘発、もちろん京四郎の利用も忘れない。 真の目的は用済み&障害となったかおんの抹殺 仮に何者かが事のウラに気付いたとしても前もってそそのかしてあるカズヤがスケープゴートになって ジン様にまで目がいかないだろうという算段 5.「チョコのひとつでも回してやるよ」といってソウジロウを抱き込んで かおん他邪魔者を排除してとうとうひみこ(σ・∀・)σゲッツ! 七の首「来栖川の奴、俺を一体なんだと思ってるんだ、いくら姫宮のことが好きだからってこの仕打ちはないだろ」 (5円チョコを見つめながら) 七の首「これ、まったく気持ちがこもってないよな、来栖川の気持ちをつかむためには・・・」 七の首「そうだ!!姫宮がしたように俺も来栖川を犯そう、そうすれば俺を振り向いてくれるはずだ、そうだな・・・生意気な姫宮もついでに・・・そうすれば姫宮も俺の女になるはずだ」 親友M「うわ、独り言しゃべってるよ、姫子、あんた縁切っといてほんとよかったね」 陽の巫女「なんであんな人を一度とはいえ好きになったのかな・・・千歌音ちゃん、私怖い・・・」 月の巫女「大丈夫よ姫子、私が付いてるわ、姫子のことは私が守るわ」 陽の巫女「うん、愛してるよ千歌音ちゃん、大好き・・・」 (抱き合う姫千歌) 月の巫女「私もよ姫子・・・続きは屋敷でしましょう、さて、姫子、もう未練はないわね、いいのね姫子」 陽の巫女「うん、私には千歌音ちゃんさえ傍にいてくれればそれでいいの・・・千歌音ちゃん以外なにもいらないから」 月の巫女「そう、わかったわ、では乙羽さん、後の処置は頼むわね」(弓を引く手に力を込める) メイド長O「かしこまりかした」 月の巫女「ふう・・・これでいいわね、姫子に手を出す者は私が許さないわ、早乙女さん、貴女も気をつけて頂戴ね」 親友M「・・・・・はい、宮様・・・ところでジン様ってほんと変態ですね、憧れていたのに・・・」
https://w.atwiki.jp/taimanjichou/
INFOMATION タイマン自重ダンゲロスにようこそ! 「タイマン自重ダンゲロス」これまでの自重ダンゲロスLiteで作成されたキャラクターを使った1対1の対戦型ゲームです 今回のキャンペーンは、一部通常ルールと異なります。 不明な点は、ルールを参照するか、総合掲示板でお聞きください wiki編集用ログイン情報メンバー名:(空欄) パスワード:jichou 総合掲示版:http //jbbs.livedoor.jp/game/39801/ ベースwiki:戦闘破壊学園ダンゲロスwiki 第二回スケジュール 第二回タイマン自重ダンゲロスはあやまださんが優勝しました。 デッキ作成期間 11月29日(火) 22:30 参加者受付開始(先着順8名まで) 12月3日(土) 21 00 参加者決定、トーナメント表作成、デッキ作成、トーナメント開始 トーナメント日程 12月4日 21 00 一回戦Bブロック 12月6日 21 30 一回戦Aブロック 12月11日 23 00 一回戦Cブロック 12月14日 22 00 一回戦Dブロック 12月16日 22 00 二回戦ABブロック 12月17日 22 00 二回戦CDブロック 12月21日 21 00 決勝戦 第一回スケジュール 第一回タイマン自重ダンゲロスは宇如さんが優勝しました。 デッキ作成期間 6月21日(火) 2:30 参加者受付開始(先着順8名まで) 6月23日(木) 23:00 参加者決定、トーナメント表作成、デッキ作成、トーナメント開始 トーナメント日程 6月24日(金) 21 00 一回戦Aブロック 6月25日(土) 21 30 一回戦B・C・Dブロック 7月3日(日) 21 30 二回戦AB・CDブロック 7月10日(日) 21 30 決勝戦
https://w.atwiki.jp/dfffreedom/pages/20.html
概要 カスタマイズ・キャラ制限 ・アシスト制限 ・アビリティ制限 ・アクセサリー制限 ・装備制限 ・召喚制限 対戦環境・マップについて ランダム/固定/選択方式 ・使用ルール、ルール設定等 ・使用ジャッジ 立ち回り・永久コンボの可/不可 ・永久コンボの定義(不可の場合のみ記入) ・バグ技の可/不可 ・追撃に関して 特殊なルール等、コメントなど 概要 ディシディアにおける不快なものを一切排除し「ガン攻め」に重きを置く 究極にして至高のディシディアの貴族階級が嗜むのためのルール! カスタマイズ ・キャラ制限 ライトニング、プリッシュ、ジタン、エクスデス、クジャ、ジェクト、デスペラードカオス、強キャラ禁止! ・アシスト制限 エアリス、クジャ、セフィロス、ジェクト、強アシスト禁止! ・アビリティ制限 【必須アビリティ】 弱者に強い 【禁止アビリティ】 ハリケーン、デイフラッシュ、シールドバッシュ、ツイストドリル、シャドウブリンガー、ナイトグロウ、ホーリーコンボ、 くねファイ、連斬り、シャドフレ、騎士の槍、ホプステ、スタン、二刀連斬、強技禁止! ダッシュR系、アシストアップダッシュ、スピードアップ系(地上待ち対策)、ジャンプ回数アップ系、グライド 集中系、ブレイブリジェネ、カウンター攻撃、ガードカウンター、痛がり系、EXP変換全種、強アビ禁止! 【使用不可アビリティ】 ゴブリンパンチ、黒い牙、時の呪縛、 ・アクセサリー制限 スナイパーアイ、ブレイクマインド、そよかぜのマント、タフネスハート、落胆の衝撃、エンゲージハンマー、居合いの心 1.5倍を超える高倍率アクセ、反骨の心、先手必勝、チリモツモレバ、スタンドバイミー、香木等の壊れるアクセ ・装備制限 初期ブレイブアップ系 激突HPダメージアップ系 ルフェイン装備 AFはすべて禁止 ・召喚制限 原則すべて禁止 召喚未使用倍率用のカウンター召喚は可 対戦環境 ・マップについて ランダム/固定/選択方式 秩序の聖域固定 ・使用ルール、ルール設定等 公式 ・使用ジャッジ なし 立ち回り ・永久コンボの可/不可 不可 ・永久コンボの定義(不可の場合のみ記入) 同じ技が2回以上組み込まれたコンボ ・バグ技の可/不可 不可 ・追撃に関して 追撃始動技はセーフ、追撃コンボはセーフ、追撃は禁止! 特殊なルール等、コメントなど 遠隔技を相手が動くまで延々と振り続けたり 自分からは攻撃を出さずに待ち続けて攻撃をすべて後出ししたり 安全地帯で硬直の少ない技を空振りし続けたり ガーキャンダッシュし続けてアシストゲージを貯め続ける といった消極的なプレイはすべて禁止です!! 立ち回りは常に動画映えするように魅せプレイを心掛けてください! ガードは反応によるものはいいですが読みやぶっぱによる置きガードは禁止です! ページトップへ▲
https://w.atwiki.jp/jichoudg/pages/376.html
自重する気の無い男、矢塚一夜 ■キャラクター名 自重する気の無い男、矢塚一夜 ■キャラクターの性別 男性 ■学年 その他 ■所持武器 凄剣エクスカリバール ■攻撃力(最大20) 8 ■防御力(最大20) 4 ■体力(最大20) 8 ■精神力(最大20) 6 ■FS(最大20) 4 ■FS名 時間逆流 ■特殊能力名 過去の栄光を求めて ■特殊能力内容 「むかしはよかった」 「あの頃に帰りたい」 「もしあの時あーしておけば…」 そんな願いをかなえる素敵な能力、のはず 対象者一人の時間を1ターン逆流させる能力 同マスのキャラ一人(敵でも味方でも自分でも)を対象にし 対象のキャラをそのキャラの所属する陣営の前回のフェイズ開始時と同じ状態にする (位置も含む) ※GK注:行動終了したキャラに使用しても再行動はできない。能力休みは解除されない ■希望発動率 100 ■特殊能力の1ターン目リスク 1ターン目使用不可 ■キャラクター説明 「自重ダンゲロス参加は初めてだから初心者って事で良いよね!」 本名:矢塚 一夜 (やづか いちや) 生年月日:1986年11月18日 血液型:O 身長:175cm 体重:78kg 趣味:ゲーム 好きな食べ物:寿司、ピザ 特技:空き巣、火事場泥棒 大切なもの:時間、お金 嫌いなもの:自分勝手な奴(自分を除く) ダンゲロスSSでは見事に 大活躍し損ねた向こう見ずで残念な男 時間と空間を操作する魔人 記念すべき十回目なので折角なので参加することにしたらしい
https://w.atwiki.jp/jichous/pages/14.html
特別ルールその1:発動率自己申告制 通常のキャラクター投稿項目に加え、発動率も自己申告してもらう(フィーリングでも計算式を使ってもOK) GKは送られてきたキャラに問題がなければ(能力内容を理解できたら)確定させる 制約は何個でもOK 先手ハンデが無い代わりに、投稿者自身が「1ターン目使用不可」「1ターン目先手使用不可」「1ターン目使用可能」の中から1つを投稿時に選ぶ スタイルで「パッシブ」を選ぶことができる。 発動率の下限は-99%でお願いします。 自重に関しては、GKスタンスも参考にして下さい。 特別ルールその2:全キャラクターシークレット 基本的にはFS名、特殊能力名、効果範囲 以外を隠蔽することができます(先手ハンデ、発動率、成功率なども隠蔽される)。 それ以外の部分をオープンにすることで、自己申告する発動率を増加させることができます。目安として、(効果が1つしかない能力の場合は)効果をオープンにすると+20%程度、対象・時間・制約をオープンにすると各+5%程度、発動率&成功率を両方オープンにすると+5%程度と考えてください。 オープンする項目は自由に選択することができます。 また、変則的なオープンの仕方(複数効果がある内の一部だけを公開、先手ハンデを公開、パッシブ能力であることを公開、etc.)にしたい場合も、「キャラクター公開時にどの様に書かれるか」を書いてもらえれば対応するので実質的には好きな部分だけを隠すことができます。 効果範囲は希望すれば隠蔽することもできます。効果範囲が隠蔽された能力は非常に強いため、相応に発動率を下げたり、FSに振ったりするようにして下さい。 効果範囲を隠蔽したキャラクターは各陣営2名までとし、超過分はスタメン提出よりも前に効果範囲を公開してもらいます。
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/201.html
1 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 07 49.32 ID 2seiVdIM] ここまで二岡のスレが立つということは 真犯人は他にいるのではなかろうか? 2 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 08 51.05 ID Podo4xoq] 小坂自重しろ 3 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 10 28.22 ID Pg3Dkhd+] 小坂なみに出番がなくて二岡相手に執念燃やすような奴がいるのか? 4 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 11 17.38 ID 4yqn3rEV] 小坂自重しろ 5 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 11 49.89 ID RmviWXgg] そう、実は小坂よりも前も、ショートのレギュラーを奪われた 背番号6の男がいたのだった 6 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 12 36.81 ID MWLeah/t] 最近パンダスレがなくなって寂しいです>< 7 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 19 27.62 ID A3gTnOY3] か、川相… 10 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 12 30 18.65 ID iZrlIliu] 岩舘自重 13 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 13 02 30.18 ID stviVrkL] 元木氏ね自重しろ 14 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 13 05 12.50 ID SddMA5ho] 川・・・中 17 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 14 14 14.48 ID WLHIDz8T] 坂本は夜試合ないから暇らしい 18 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 14 16 06.34 ID nBHhXkjf] 小関自重しろ 19 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/08/27(月) 14 26 23.74 ID WWGjSswD] 古城自重しろ
https://w.atwiki.jp/patche/
Last update 2012年11月21日 こぁパチェが我々のジャスティスです ニュース 非想天則はじまったよー! 図書館戦争が勃発いたしました。なんとか事なきを得ましたが、パチェchご利用の皆さまは オペレーター権限の自動配布マクロをおきりになるようお願いします。 図書館戦争って?→詳しくはQ&Aへ New! 第一回「すっごいすべらせないでっ!」は大盛況のうちに終わりました。 参加された皆様、配信して下さった方々、そして何より運営様、本当にお疲れ様でした。 第2回はもっと参加者が増えるといいなぁ。大会とかなにそれこわい><って方もぜひぜひ参加してね。 触手は純愛!(確定) Wiki管理者からのお知らせ トップ画像募集中 新しくページを作成したい場合は脳筋か★まで。 Wiki管理のお手伝いをしてくれる方は脳筋に一声かけて、ユーザー登録をお願いします。 念のため、リンク先のURLには細心の注意を払ってください。もし改変されてたら、気づいた人がバックアップから復帰してください。 外部リンクに飛ぶ場合は、リンク先のことについては一切関知しません。もしなんか踏んでもしらねーっす! 脳筋がこのwikiをつくりました。だからお前ら敬え^^ あ…やめて石を投げないで…石を…イタイ… 自重しない大図書館とは 東方緋想天のパチュリー使い専用チャンネル「#動かない大図書館」のwikiです IRCについてはIRC普及委員会をご参照下さい 編集は誰でもできますが、新規ページは承認ユーザーしか作成できないので注意してください。 詳しいことはQ Aを見てください。
https://w.atwiki.jp/ousf/pages/25.html
試験期間でも自重しないニコ厨が淡々と動画を貼り付けていくよ。 みんなでニコニコ! 動画/タグ/マイリスト、何でもOK。 名乗っても良いし、名無しでも可。 お好きにどうぞ。 新着が上に来るようによろしく。 コメント残したい人はこっちによろ タクティクスオウガ風に アイドルマスター 「団結」 たまには思い出したように。といってもランキング上位にあるので見た人はいそうだな。 多分Solid君あたりが釣れると信じて。 (アゼガ) 馬鹿旨な俺の料理を『クッキングママ』で披露【実況】 ビックリ!!ママヨリジョウズカモ 最近タケシさんの実況動画を順番に見続けるお仕事をしてるのでご紹介。 初実況であるTAS動画は必見 (アゼガ) アメリカ人とニコニコ動画 冷静に話すのだけはやめてくれ~ (gen) 実況動画のススメ 暇だから、俺が見てる実況動画のご紹介でもしていく系 学校であった怖い話に屈さない 夏だしってことで怪談。学校であったすべらない話さんによる関西弁のノリツッコミ。 訛り実況 無駄にいい声のキリンさんによる訛り実況。これはサイレントヒルとかそういうホラー系。一度プレイ済みらしく、さくさくプレイされる内容が好印象。時折挿入されるキリンさんの歌が大好きです。 小悪党がPSドラクエ4を真面目に実況 しんすけによる独自解釈ドラクエ4。兄貴が好きだとより一層楽しめます。最近は兄貴分が減ってきた。 MOTHER2 ギーグの逆襲 実況プレイしてみんとす たすぎさんによる関西弁実況。本当に始めてマザー2をやってる友達を隣で見ているような、そんな雰囲気。若干イライラするけどこのもどかしさがいい。 hacci hacciさんによる、知ってる人は知ってるマゾゲー実況動画。笑い声が素敵。 正直、実況動画がありすぎて全部チェックしきれないです。オススメとかあったらぜひオススメしてください。ちなみに俺一押しはキリンさんの訛り実況。キリンさんになら抱かれてもいい/// (アゼガ) アイドルマスター『カレーの唄』 カレーの唄(茶太)が気に入ったので貼ってみました。こんなん大好き。 (キバヤシ) 各国首脳によるCoD4レビュー(字幕付き) 公式…だと…? (くろきち) カラオケで歌える東方アレンジ楽曲まとめ 7月最新版 いつものやつ。 カラオケ行くので貼っときますね。 (ディライア) ニコニコ動画】【DS】DUEL LOVE 長尾信一郎ボディケアモード(マッサージ まぁ見ろって。見ればわかるさ! (キバヤシ) タグ検索 世界でいちばんダサいシリーズ おすすめはチョコレイト・ディスコ。 はじめはオシャレな曲で見るほうが破壊力が高い。 (くろきち) スパロボZ参加作品紹介 新規作品:キングゲイナー、Theビッグオーセカンドシーズン、ゴッドシグマ、アクエリオン、エウレカセブン、オーガス、バルディオン、グラヴィオン、グラヴィオンツヴァイ (アゼガ) 2ちゃんスレ] 私の旦那は元担任その1 フリーダム教師山田(仮 ちょっとカツ丼買いに行ってくる! (ディライア) カラオケで歌える東方アレンジ楽曲まとめ 5月最新版 いつものやつ。 おすすめは ネココタマツリ もう歌しかうたえない Thank yui 感謝! など。 (ディライア) 正しいラブデス2の遊び方 東方化パッチ。普通にかわいいと思う末期患者。 サービスシーンもあるよ! (アゼガ) カラオケで歌える東方アレンジ楽曲まとめ 4月最新版 近頃、すごい勢いで増えている東方カラオケのまとめ。 新曲の個人的なオススメは 株式会社ボーダー商事・社歌 シアワセうさぎ(まりおパート募集中) あたり。 あ、あとひれ伏せ愚民どもっ!の姫パートも募集中ですw (ディライア) 【MUGEN】株式会社ルガール運送 なんか字幕がすごいことになっている動画。 ちなみに使われている曲はカラオケでも歌えます。 (ディライア) これは事故る ちょっとヨドバシ行ってくるノシ ツンデレ好きにはこんなのもあります (アゼガ) 初音ミクが歌う萌え賛美歌109/第二編244番(きよしこのよる) 最近誰も貼っつけないので私めが、よく聞く物を… ん、キャラに合わないって?…まぁ、抗議は受け付ける。 本当は「諸人こぞりて」の方が好きなんだが、有名なのを (gen) 野尻抱介さんの公開マイリスト ファンは見れば良いと思うよ。ロケットガールとか太陽の簒奪者の著者ね。 (キバヤシ) ┗(^o^)┓三<何か見えたら負け とりあえず、ふと気付くと一時間ぐらいリピートしながら連打してた。 もう俺はだめかもわからんね (アゼガ) 伊集院光 深夜の馬鹿力 ちびっこアニソン大集合【前編】 あんまりざわざわしないで~♪ 2001年作品だけど今でも面白いわ。とはいえ、おっさん向けと言わざるを得ない。 (みゃの) Civilization4 スパイ経済 淡々とした声でしょうもない小ネタ言われると吹く。 天帝でのCiv4講座なんで未プレイの人には多分意味不明。 (みゃの) カラオケで歌える東方の曲をまとめただけの動画【サビだけ】 これだけの曲を知っておけば、カラオケでニコ厨と同じ部屋になっても大丈夫! (ディライア) mugen ゆっくり魔理沙が暴れるようです ゆくりしていってね!!! これはひどいといわざるをえない。 (ディライア) 少佐殿が「Ievan Polkka」を歌いました【Hellsing MAD】 アハト、アハトが・・・ (ディライア) 音羽体操 ここのスタッフはやはり正気じゃないようだ、 初投稿がこんなのにする予定なんてなかったのに。 春休み体もなまるしこんなので体を鍛えたらどうかな。 名無しも可らしいので、まぁバレそうな気もするが… (あのにーまうす) H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~第08話「音羽」 スタッフが正気じゃなくなったので、とりあえず見ろ貴様らー。 (say) ミニパト #1「吼えろ リボルバーカノン!」 大林→千葉→榊原の名調子をどうぞ。 (say) LIVE A LIVE やり込み動画 西部編 part1 みんな大好きLIVE A LIVE。 どんなゲームか見てみたいという人がいたので。 (ディライア) そして日本はどんどん誤解されていく エロの力はすごいな。 アンドロイド研究してる阪大教授の動画もどっかにあった気がするけど失念。 (くろきち) 『羽生vs中川大逆転』 部室で話してたやつ。BGM付きしかなかったので、BGM付き。 加藤一二三が面白すぎるのはさておき、名勝負なんで見て損はないと思う。 (みゃの) アイドルマスター 美希ロイドfeat初音ミク みきみきにしてあげる♪ 初音ミクより作者がドMな人力VOCALOIDの方が好きだったり。 作者コメが楽しすぎ。まさにパーフェクトコミュニケーション。 (みゃの) 初音ミクでFF6のケフカ戦 前奏なし 私のマイリストに入っている初音ミクはこれだけです。 妖精乱舞が好きなだけですが。 (キバヤシ) エロゲー関係 とても22才♂とは思えないランキングに脱帽。 クイズ全然わからないし。 私なんてまだまだエロゲオタは名乗れませんね。 (キバヤシ) 米軍の新型レールガン レールガンすごいな。 これ何に打ち込む気なんだろ。オーバーキルじゃない? (みゃの) 魔理沙に出会ってすぐメルト〜狂気のアリス・マーガトロイド タイトルは釣り。4 20からがニヤニヤ動画。 「おにゃのこに恥ずかしいこと言わせたい」欲求は満たされたよ! 個人的にはマリアリよりレイマリ。 (みゃの) シコシコ動画物語.wmv(無修正版) 久々に観たら爆笑。 しかし、なんでまた今頃ランキングに? この人のシリーズも好きだけど、こちらのシリーズも良い。 下ネタ大好き。 (みゃの) とりあえず、いつも観てるのを貼り付けるよ。 ニコチャン 三国志大戦の頂上対決動画。外部出力で高画質。青井の用兵は変態。 FF5を青魔道士の青魔法のみでクリアしてみる うp主がドM。青魔法以外の全てを拒絶する態度が熱い。ところでガラフは死にすぎ。 少ないけど、こんなもん。 Civ4プレイ講座も終わっちゃったしなあ。 全自動マリオカートには期待してる。 (みゃの)
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/964.html
田村ひよりは眼前に広がる光景にひどく興奮していた。 その美しさはひよりが今までに見てきた同人誌やゲームなどでは到底表すことはできない。 唯一彼女の頭の中、つまり『妄想』においては表しえたかもしれないが、 先ほどの二つのようなもので得た知識ではたかが知れているものだ。 その光景には圧倒的な『生々しさ』があった。 どれほど官能的な絵であっても、現実のそれには敵わない。 目の前の耽美を求めるのは人間の本能か、はたまたひよりの好奇心か。 ひよりの目はただ真っ直ぐに体を重ねあう友人達を見つめていた。 彼女はなぜこのような状況下に置かれているのだろうか。 時刻は二十分ほど前に遡る。 「大丈夫かなー、小早川さん」 放課後の少し騒がしくなった廊下を独り言を呟きながら歩く。 午後になって少し体調を崩してしまったゆたかと そのゆたかに付き添って看病をしているみなみの様子を見に、 ひよりはもうすっかり通いなれてしまった保健室へ向かう途中だ。 廊下の窓から青々と生い茂った木が風に揺らされて踊っているのが見え、 それと同時にアニ研の部室の窓も視界に入り、ひよりは自分の原稿の 締め切りが近いことを思い出して小さく溜息をついた。 「天原先生いないんだ……」 保健室のドアには養護教諭の天原ふゆきは職員会議のため 室内にいないという旨の張り紙がされている。 すなわち今保健室の中には他に体調を崩して休んでいる生徒がいなければ みなみとゆたかの二人きりのはずなのだ。 保健室に二人きりというのは学校モノではお決まりのおいしいシチュエーションであり、 ひよりも何度かその設定の同人誌を書いたことがあった。 張り紙を見た瞬間にひよりの脳内では一本のストーリーが構築されていき、 数秒間いつものトリップ状態に入ってしまったが、 はっと本来の目的を思い出して頭を振り、何とか意識を現実へと引き戻した。 「このまま入るのも何だし、そーっと入ってちょっとびっくりさせちゃおうかな」 特に深い意味はなかったが、ひよりは気付かれないように室内に入り、二人を脅かすことにした。 もしかしたらさっき繰り広げた妄想のようなことを二人がしていないかなと考えてしまったが、 最近の自分の頭のあまりの汚れ具合に嫌気がさしたのか、すぐさま脳内で自重した。 音をたてないように静かにドアをスライドさせ、保健室の中に入る。 やや薄暗い室内の奥に、仕切りのカーテンが閉められているベッドが一つ見えた。 向こう側からもこちら側からもお互いの姿は見えないようで、 脅かすという当初の目的は難なく達成できそうであったが、 ひよりはベッドの方から聞こえてくる音に思わずその目的を忘れてしまいそうになった。 あまりそういうゲームはやったことがないのだが、 形容するならば『アダルトゲームのキスシーンの音』。 向こうから聞こえてくる音はそれにとても『似ていた』。 まさか、とひよりは思った。 そんなはずはない。そんなのは自分の妄想だけで十分だ。 一瞬でもそんなことを考えてしまった自分が嫌になる。 しかし、聞けば聞くほどにその考えは払拭できなくなっていく。 ぴちゃぴちゃ、ちゅくちゅくという水音。 そして時々漏れたように聞こえてくる息のような音。 違うと思いたい。でももしそうだったら……そう思うと体の動きが止まってしまう。 この場にいてはいけないような、そんな気になってくる。 普段はみなみとゆたかのことを好き勝手妄想しているひよりだが、 この時ばかりはいつもと逆の思いであった。 妄想はありえないことだからこそして楽しいものであり、願望とは違う。 それが現実のものとなったとき、人は喜ぶよりもまず驚き、困惑してしまうだろう。 ひよりは今まさにその状態であった。 自分は立ち去ったほうがいいのだろうか。 しかし、単なる勘違いという可能性もある。どちらかは正直分からない。 真偽を、確かめたい。 ひよりは先ほどまで耳に集中させていた神経を足に移し、 二人に気付かれないようにゆっくり歩みをすすめていった。 足音はもちろん呼吸の音でさえも最小限に留め、静かにベッドに近づいていく。 「んっ……ちゅく……ふぅ……ん……」 ベッドに近づくにつれ、さっきの『キスのような音』がより鮮明に聞こえてくる。 体の奥の何かを刺激されるような、甘い音。 ひよりの中で疑惑はほとんど確信へ変わっていた。 ベッドの前にたどり着く。さて、ここからどうしたものだろうか。 「ぷはっ……はぅ……みなみちゃん、何だかえっちだったよぅ……」 あれこれ思案していると、カーテンの中から聞きなれたゆたかの声がしてきた。 それまでもしかしたら違う人がいるのではないだろうかと ひよりは思っていたのだが、その可能性もこれで否定されたことになる。 しかし今ひよりはそんなことを考えている場合ではなかった。 たった今聞いたゆたかの台詞。それはひよりの精神をぐらつかせるのには十分であった。 そして続くみなみの言葉でひよりは完全にノックアウトされた。 「そんなこと……ない……。ゆたかのが……その……えっち、だった……」 体を後ろにのけぞらせ、際限なくにやけてくる顔を両手で覆う。 足が震えてくる。武者震いというやつだ。 (くはぁっ……やばいやばいやばいやばいヤバイヤバイぃぃぃぃ!! 純粋そうな小早川さんとクールな岩崎さんが……え、えっちだなんて言葉をっ……!! ふふ、ふふふふふ……落ち着け、落ち着け私……顔がにやけてるぞ……フヒヒ…… 見たい、見たい見たいみたいミタイミタイ……あの中で一体何が……!!) ちなみにその時のひよりの心境を表すとこんな感じである。 「ゆたか……触っても、いい?」 求めるようなみなみの声が聞こえ、 少したった後、布の擦れる音と共にさきほどのキスの音がした。 たたみかけるような展開に、ひよりの脳内はもう暴走寸前になっていた。 少し前までの困惑はどこへやら、彼女の頭の中は いかにしてカーテンの中を覗き見るかということでいっぱいであった。 高揚する心を落ち着かせ、カーテンに隙間がないか確認する。 しかし両側から閉められたカーテンは光が差さないようにきちんと交差しており、 当然中を除き見れるような隙間は開いていなかった。 ただ、ひよりはここで諦めるような人間ではない。 夢にまで見た百合の花咲き乱れる世界。それが布一枚隔てた先に広がっているのだ。 何としても見たい。いや、見なくてはならない。 ひよりは眼鏡を不気味に光らせ、ゆっくりとカーテンに近づいていく。 中からは相変わらず布の擦れる音が聞こえ、一層想像力を掻きたてられる。 気付かれたらそれまで。 仮にも友人の秘密を覗き見ようとしているのだ。リスクは大きい。 少しずつ、ばれないように少しづつカーテンをずらしていく。 きっとゆたか達も『行為』に夢中なはずだから、こっちには気付かないはず。 緊迫した空気が流れる。脳内ではゴゴゴやドドドといった擬音が渦巻いていた。 「ぁう……みなみちゃん……」 切なげな声を出すゆたかに一瞬余計な力が入りそうになったが、何とか堪える。 そしてついにひよりの目の前に一筋の光が差した。 言われないと分からないほどのごくわずかな隙間。 ひよりは二人にばれることなくついに新世界への扉を開いたのであった。 そこから先のひよりは何度叫びそうになったか分からない。 ベッドではみなみがゆたかに覆いかぶさるようにしてキスをしており、 二人は開いた手を制服の下からしのばせてお互いの胸を触りあっているようだった。 みなみの姿はひよりの側からは後ろ姿しか見えなかったが、 時々びくりと反応する体のせいでスカートからショーツがちらちら見え、 普段冷静な彼女が大胆にもひよりに不埒な姿を晒すことになっていた。 「あっ、ああぅ……み、みなみちゃん……」 声色が少し変わり、ゆたかは表情を歪ませた。 みなみは体を起こしてゆたかの腰の上に女の子座りで乗っかり、 ゆたかの大事な部分を触っているようだ。 そして倒れるこむようにしてゆたかの顔に近づき、 「もっとゆたかの可愛い声、聞かせて……」と囁いた。 「んんぁっ……! お、おかしくなっちゃうよぅ……みなみちゃん……」 憂いを込めた声でゆたかが言ったが、みなみは何も言わずにゆたかを愛撫し続けた。 (う、うおおおおぉぉぉぉぉっ!! い、岩崎さんが『攻め』!!! ふふ、ふふふふふふ……みな×ゆた……みな×ゆたか……。 妄想が加速する……はぁーっ……はぁーっ……落ち着け……自重しろ私…… いや、自重してないのは向こうの方か……ふふふふ…… だ、だめだ……フヒヒヒヒ……にやけが止まらない……) 一方でひよりの精神もおかしくなりそうであったが、二人には関係のない話である。 「はぁっ……はぅぅ……」 「ゆたか、気持ちいい……?」 「はぁぁっ……うん……気持ちいいよ……みなみちゃん……」 「ならもっとしてもいい、よね……? ゆたか……?」 「えっ? だ、駄目、これいじょ……あっ……あぁぁ、ん……!!」 「声、出しちゃだめ、ゆたか……我慢して……」 さながら恋人のような(と言ってももう恋人同士なのかもしれないが)甘い会話が二人を結ぶ。 ゆたかはみなみに言われた通りに口を塞いで声を出さないように我慢しているが、 時々耐え切れなかったのかよがった声が指の隙間を縫って出てきていた。 「ん……、ふっ…………ぁっ……」 (こ、小早川さん……エロっ……!) みなみの手から伝わる快感を必死に堪えているゆたかは いつもの無邪気な彼女からは想像もつかないほど乱れきっていた。 しかし息を荒くし、体を小さく震えさせ、 愛する人と行為に及ぶその姿は普段より何倍も『女性的』であった。 「……!! だ、め……ゆたか……」 「えへへ……おかえしだよ、みなみちゃん……」 ゆたかが自分の上に馬乗りになっているみなみの秘部に手を伸ばす。 みなみはやや制止する素振は見せたもののそれ以上の抵抗はせず、 二人はお互いのそこを触りあって快感を募らせていった。 「あっ……あぁ……」 「みなみちゃん、声出しちゃ駄目だよ……我慢しなきゃ、ね?」 先ほどとは打って変わってゆたかが優勢に出る。 ゆたかの表情はとても楽しそうであった。 ひよりからは見ることができなかったが、ゆたかを攻めているときのみなみも いつも感情を露にしない彼女が他人から見ても分かるほどに嬉しそうな顔をしていた。 両人とも攻め気質なのか受け気質なのかは分からないが、、 二人はひよりの妄想を突っ走らせることには長けているようである。 「ぁ、あっ……ふっ……んん……」 「み、みなみちゃん……も、我慢できないよ……しよっ?」 ゆたかが震える声で訴えるとみなみはその手を止め、ゆたかのショーツを下ろした。 そして自分のショーツも脱ぎ、片方の足をゆたかの足の下に、 もう片方をゆたかの足の上に来るような形に体勢を変えた。 つまりこの体位は、 (かっ、かかかかか貝合わせ!!!?) 「あ、はぁっ……ん、ん、んんっ……」 「はぅぅ……みなみちゃん……気持ちいいよぅ……」 クチュクチュといやらしい音が保健室に響く。 貝合わせはあまり気持ちよくならないと聞くが、 二人はお互いのツボを心得ているのか、十分に快感を得ているようであった。 ここでようやく時刻は冒頭に戻る。 ゆたかとみなみがこういう関係だったことや 二人の普段とは違う一面、そして今目の前で行われている行為を目の当たりにし、 この短時間でひよりはすっかり興奮しきっていた。 「はぁ、ん……あ、あぁ……ああぁ……」 「ん……んふっ……はぁぅ……」 相変わらず二人はひよりに見られていることなど知らずに 一心不乱に腰を動かし続けている。 あまりに生々しい絡み合い、ぬちゅぬちゅと聞こえてくる水音、 そしてベッドから漂う独特の女の子の匂い。 視覚、聴覚、嗅覚で性感を刺激され、ひよりの体は疼きに疼いていた。 「はぁっ…………はぁっ…………」 呼吸が深いのが自分でも分かる。 あんなものを見せられて健全な女子高生が欲情しないわけはない。 ひよりは片手を自分の秘部へと近づけ、立ったまま自慰を始めてしまった。 今まで我慢していたこともあってそこはすでに濡れそぼっており、 少しの刺激でも敏感に反応してしまうほど感度が上がっていた。 指の腹で自分の一番気持ちの良いところを弄び、 刺すような鋭い快感に大きく喘ぎそうになったが、 二人に気付かれてはいけないことを思い出し、無理矢理声を殺した。 目をとろんとさせ、口を少し開けて自慰に勤しむひよりの姿は ベッドで行為をしている二人以上にあまりにも淫らだった。 「……っ……はぁっ…………、んっ……」 (駄目……友達をネタにしてこんなこと……しちゃ……) 頭では分かっていても体は止まらない。ひよりはあまりに欲望に忠実であった。 段々と支えがなくては立っていられなくなり、開いている手でカーテンを掴んで耐える。 快感を得られるならいっそバレてもいい。 そんな考えすらひよりの頭には浮かんでいた。 「はぅ……みなみちゃ……私、もう……」 「私も……限界……ゆたか、一緒に……」 ベッドで互いの秘唇を擦り合わせていた二人はもう消えそうになるほどのか弱い声だった。 二人の動きはラストスパートとばかりに激しくなり、 やがて目を見詰め合ったまま小さく叫び声を上げて絶頂を迎えた。 「っはぁ……ゆ、たか……」 「みなみ……ちゃん」 体を起こしていたみなみがゆたかの方にぐったりと倒れこみ、 お互いの愛を確かめ合うかのように二人は抱き合った。 それと同じくしてひよりも顔を歪ませ声を殺すようにして歯を食いしばり、 「――――――――――――!!!」 と言葉にならない叫び声を上げ、体を大きく痙攣させた。 しかし襲い来る快楽に耐えられず、ついにひよりの体は足から崩れていってしまった。 「た、田村さん……!?」 ゆたかが物音のした方を向くと、ひよりが居た。 倒れたときに手にもっていたカーテンが開いてしまったようで、 しりもちをついてベッドを見上げているひよりの姿はゆたかから丸見えであった。 これにはみなみも驚きの表情を隠せないようで、 ゆたかの顔とひよりの顔を交互に見ては信じられないといった目をしていた。 「ひょっとして……見てたの……?」 「えっ……あの……その……これは……」 まだ完全に回らない頭で必死に弁解の言葉を探してみるものの、 この状況を打開できるような理由などあるはずもない。 ついに観念したのかひよりは、 「ご、ごめん……なさいっ……!! 始めは覗くつもりはなかったんだけど……小早川さんの様子を見に来ただけで…… その……ちょっと脅かそうと思って静かに入ったら……二人の声が聞こえてきて…… ほ、ホントに……ごめんな……さいっ……」 目に涙を浮かべながら二人に向かって頭を下げた。 許してもらえるとは思えない。絶交されることも覚悟した。 不可抗力とは言え二人の行為を隠れ見たことは事実。 最低なことをしてしまったと、後悔の念がひよりを支配した。 あの時立ち去っていればよかったのに、好奇心に勝てなかった。 あわよくば新刊のネタに……などと考えていた自分を消してしまいたかった。 永遠に感じられる沈黙の中、ひよりは自分のしたことを真剣に悔いた。 「許して……ほしい?」 「えっ……?」 ひよりは自分の耳を疑った。 まさかゆたかがそんな救済の言葉をかけてくれるとは思わなかったからだ。 「田村さんが反省してるなら私達もそんなに気にしてないから……許してあげるね」 「小早川さ……」 「でも、覗いたことは事実だから、ちゃんと罰は受けてもらわないとね?」 天使のような、しかし小悪魔の笑みにも見える顔でゆたかは言った。 罰とは一体なんだろうか。しかし二人はこんな自分を尚受け入れてくれた。 どんなことでもしよう。 ひよりはそう誓った。 「みなみちゃん、さっき話した通りね? じゃあ田村さん、こっちに来て~」 ゆたかがベッドから降り、手招きをした。 ひよりはまだ少しふらふらする足でベッドのほうへ向かう。 一体何をする気だろうか―― 「!!?」 と考える間もなく、ひよりは突然ゆたかとみなみにベッドに押し倒された。 わけがわからず、ひよりは狼狽して二人の顔を見る。 「こっ、小早川さん? 岩崎さん?」 「私達、田村さんに恥ずかしいところ見られちゃったから、 今度は私達が田村さんの恥ずかしいところ見たいなぁ……ねっ、みなみちゃん?」 「ゆたかがそういうから……我慢して、田村さん……」 ゆたかのあまりの笑顔に、ひよりは自分の血の気が引く音が聞こえた。 よくもまぁ、こんな恐ろしい罰が思いつけるものだと。 「んっ……んはぁっ……や、やめ……小早川、さん……」 「だーめ。みなみちゃん、もっと強くしてあげていいよ~」 「わかった……ごめんね、田村さん……」 「……!! はぁぁっ……!!」 ひよりは二人の少女に両方の胸を辱められていた。 苦痛になっていない分、罰かどうかは微妙なところであるが、 ひよりの羞恥は相当なものだった。 「もうこんなになってるんだ……ひょっとして、私達がしてるの見て一人でシちゃった?」 「こ、小早川さん……キャラが……」 「したの? してないの?」 「し、しました……」 ゆたかの小悪魔的な笑顔にひよりはなすすべもなく言いなりになるしかなかった。 「じゃあ、今どんな風にしてたかここで見せて~?」 抵抗するのも無駄だと気付いたのか、ひよりはゆたかの言うとおりに自慰を開始した。 みなみは「ちょっとやりすぎじゃ……」と言いたそうな目をしているが、 相変わらずひよりの胸をゆたかと共に攻め続けていた。 「はぁぅ……んっ……あぁっ……あ、ああぁっ……」 絶え間ない快感がひよりを包む。次第に思考がストップし、 みなみとゆたかが居ることなど構わずにひたすらに自分を攻め続けた。 さっき一度果てたこともあり、感度は相当なものであった。 「ん……イ、ク…………も……駄目ぇ……」 枕をぎゅっと握りしめ、これから来る快感に備える。 そして一気に絶頂への階段を上り始めた、そのときだった。 「だめだよ田村さん、勝手に気持ちよくなっちゃ……」 ゆたかに手を掴まれ、ひよりは強制的に自慰をやめさせられてしまった。 中途半端に止められた体は疼いたまま行き場をなくしていた。 させるなら最後までさせてほしい、とひよりは思った。 ひょっとしたらこれこそが一番罰に近いのではないだろうか。 しかしその願いはゆたかが「最後は私がしてあげるね……」 と言ったことによって叶えられることとなった。 「……あぁっ!! 小早川さ……激し……あぁんんっ……!!!」 「田村さん、静かにねっ?」 ゆたかがひよりの秘唇を激しく愛撫し、保健室にぴちゃぴちゃと水音が響く。 ひよりは声を抑えることが出来ずに口に手を当てて必死に耐えている。 当然口で息が出来ないので鼻で息をするが、 興奮しきったひよりには鼻のみの呼吸では酸素が足りず、ひよりは半ば酸欠状態で喘いでいた。 みなみは「私でもそんなに激しくされたことないのに……」と 若干ひよりに対して言いようのない嫉妬感を感じているようであった。 「はぁっ……はぁぁっ……も、イク……イクぅぅっ……」 全身の毛穴を開き体を痙攣させ、ひよりは限界に近づく。 「お疲れ様、田村さん♪」 ゆたかがにっこり微笑み、愛撫を強めた。そして、 「……はぁっ、あ、あっ、あぁぁんっ、ああぁぁ……あっ、ああっ――――!!!」 とひよりが叫び、快感を示すかのように体を大きく仰け反らせた。 その後事切れたようにぐったりとしてしまったが、 快楽そのものはまだ残っているのか体は尚もびくびくと動いていた。 「うわぁ……びしょびしょになっちゃったね……。あれ、田村さん?」 「気を失ってしまったみたい……とりあえず服だけでも元に戻してあげよう…… それとゆたか、さっき田村さんにしたことを今度私にも――」 「しっ、先生が戻ってきたみたい」 「…………」 ゆたかの言うとおり、会議から戻ってきたふゆきが保健室のドアを開けた。 「小早川さん、良くなったかしら……」 心配そうなふゆきの前に、ゆたかが仕切りのカーテンを開けて飛び出した。 「あ、先生。私ならもう大丈夫ですよ。 でも今度は田村さんが調子悪くなっちゃったみたいで……」 ゆたかは友人を気遣う目つきでひよりの寝ているベッドを見た。 みなみはゆたかの機転と、それを実行できるほどの演技力と度胸に少しだけ恐怖を感じた。 「しばらく休ませてあげてもらってもいいですか? お願いします」 「あらあら、わかりました。こちらでしっかり看病させてもらいますね」 「じゃあまた後で来るからね、田村さん。帰りにいっぱいお話しようね~」 無邪気な笑顔で手をふるゆたかに、 みなみはもう彼女には絶対に逆らわないようにしようと心の中で決めた。 ゆたかの開けたドアから入った爽やかな風が保健室の中を駆け巡る。 仲の良い三人の友情関係が少し、いやかなり変わった一日であった。 「それと……保健室であんまりオイタしちゃだめですよ……? 私は保健の先生なんですから……匂いでわかりますからねっ」 保健室を出て行こうとするゆたか達に、ふゆきは少し顔を赤らめて言った。 コメントフォーム 名前 コメント みっみなみちゃん可愛いすぎっ!! -- 名無しさん (2013-04-26 01 07 59) みなみちゃんの嫉妬 かわゆいっ -- 狂夜 (2011-04-16 23 26 13) 黒ゆかた萌え// -- m子 (2010-05-30 09 38 32) ゆたかヤバいWWW 超かわゆす(≧ε≦) -- 名無しさん (2009-08-02 22 58 39) ゆーちゃんのドSはやっぱイイ…… -- 名無しさん (2008-05-11 12 52 42) これだから一年は…大好きだw -- 名無しさん (2007-11-27 22 42 19) 先生に萌えた -- 名無しさん (2007-10-28 10 15 39)
https://w.atwiki.jp/borderbreakss/pages/470.html
「そう、そうです。ふむ、なかなか筋がいい。なかなか上手になってきましたよ」 「そうですか? それにしても…ナルシーさんって意外と肩はこってないんですね?」 「フフ、体調管理には気を配ってますからね。ありがとうございます、十分ですよ」 「あら少年くん。ナルシーさんの肩たたきですの?」 「はい、いつもお世話になってるので、肩揉みを」 「まあ…とても素敵ですわ。そうですわね、偉大なる先人を敬う気持ち、そしてそれを示すその態度! 尊いですわ…そう、このわたくしがベテラン様を陰ながら慕う気持ちに似たものを感じますわ!」 「…まあ、ツッコミはおいておいて、少年くんのマッサージ、なかなか上手でしたよ」 「あ、ありがとうございます! 次はベテランさんのところに行こうかな…あ、お嬢さんは肩はこってませ」 「皆まで言わなくても結構ですわ! そうですわね! わたくしの肩に触れたいだなんて…わかりますわ! でも、いけませんわ…! ナルシーさんが称賛するほどの少年くんの腕前では、きっと、巧みな指先で わたくしの体を…いいえ魔性の指先で心までほぐされて、やがてわたくしの体の隅々まで…」 「あ、あの別にそういう変な意味じゃな」 「そう、そして気付いたときにはわたくしの心も体も少年くんに奪われてしまう…ああ、なんと危険な!」 「き、危険なのはそこまで考えるお嬢さんです!」 「皆まで言わなくても結構ですわ! そうですわね! わたくしの危険なまでの魅力に少年くんが惹かれて しまうのも無理も無いこと! でも、とても残念ですけれど、わたくしの肩を抱いていただくのは、 そう! ベテラン様ただ一人ですわ!」 「あのう…」 「はっ…! まさかベテラン様に取り入ろうとして少年くんはその技術を身につけましたの…!? そうはいきませんわ! いえ、むしろわたくしが! わたくしこそがベテラン様を癒して差し上げなければ! そうと決まれば兵は迅速を尊ぶ! ただいま、参りますわベテラン様ぁぁぁぁ!!!」 「………」 「…あ、あの、ナルシーさん? 僕は別に変な意味で言ったつもりは…」 「ああ、私は彼女の相変わらずの勢いに少々…ええ、少々驚いていただけですよ」 「そ、そうですか…」 「ええ、少年くんがそういう人物じゃないことはよーく知っていますから(がしっ」 「オペ子さんっ!?(びくっ」 「少年くんのマッサージはさぞ気持ちいいんでしょうね~(がしっ」 「それじゃ、早速マッサージしてもらいましょうか~(がしっ」 「勿論、私たちもマッサージし返してあげますね?(ぐいっ」 「い、いやあああああああ!! 助けてええええええええええええ!!!」 「…少年くんも相変わらずですねえ。しかし、私自身のマッサージの腕前を披露できなかったのは実に残念…」 「ふー、格納庫の整理って大変…あれ? ナルシーさんどうしたんですか?」 「おやインテリさん、お疲れのようですね。丁度良かった」 「はい?」 「ちょっと私のお部屋に来てくださいませんか。マッサージの練習にお付き合いいただきたい」 「へっ!? そ、その、汗をかきましたし、まだシャワーとか、心の準備」 「いえいえ遠慮なさらず。むしろ問答無用で。是非にお体の隅々まで気持ちよくなっていただこうと思いまして」 「も、もんどっ…、気持ち…よく…!?」 「ええ、折角の私の腕を披露できず少々欲求不満気味でして…おや? 何ですこの煙は」 「わ、わた…体を……隅々まで………欲求不満…………っ!?」 ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん 「インテリさん? 突然どうしたんですかインテリさん! 何故大破なさってるんです!?」 「ベテラン様ーーーーーー!」 「うおっ!? な、なんだお嬢」 「失礼致します、毎晩遅くまで書類と睨み合いが続いておりますでしょう?」 「ん、ああ、そうだな」 「わたくしがお肩をマッサージさせていただきたいと思いまして」 「…いいのか? 確かに肩こりが酷かったんだ」 「では、後ろを拝借致しますわね」 「…ほう、いい腕だな。弱すぎず強すぎず…いい具合だ」 「喜んでいただけて光栄ですわ」 「ああ。心も休まる…落ち着くな」 「…ベテラン様の背中は大きいですわね…」 「そうか?」 「ええ、それにとても暖かいですわ…おおきな、そう、麗らかな春の日差しのようなぬくもりのよう…(ぎゅっ」 「…お嬢?」 「ごめんなさいベテラン様…少しだけこのままで………すぅ…」 「…お嬢? もしかして、寝てるのか? …ふふ、随分大きな赤ん坊だな…」 「………むにゃ」 「…ん?」 「…ああ…べてらんさまぁ…(がしっ」 「む、むおお!?」 「すき、すき…あいしてますわぁあ…(みしみし」 「お、お嬢!? 寝惚けているのかお嬢!」 「べてりゃんひゃまあああああ(ぎゅうううう」 「ぬ、ぬおおおおおおお!?」 * * * 「…インテリの奴、何があったんだ? 昨日はひいひい言いながらハンガーで慣れない力仕事してたはずだろ?」 「うん。ヘビーガードがシュライクになったみたいに動きが素早いよね~。あ、そういえばオペレーターの お姉ちゃんたちもすっごい元気だったの。なんかつやつやしてたよ?」 「それに引き換え…少年は見た目だけシュライクになったみたいだな。一日であんなにげっそり痩せこけるって、 一体何をすりゃあんなふうになるんだ?」 「…おなか、壊したのかな? あ、ベテランさんもすっごいよ!?」 「ベ、ベテランさん!? どうしたんですか、体中湿布だらけで!」 「熱血よ…戦士たるもの、相手が誰であろうと安易に背後を取らせてはいけない、ということだ…」 「ベテラン様ーーー! 今日もマッサージを」 「お、俺はセンサー自機貼り付けの練習に行ってくる!」 「つまりぃ…周囲に気をつけろってことー?」 「まあ、普通はそうだけど…味方と背中合わせじゃ駄目なのか?」 「それじゃあ、おなか合わせにしよー! お兄ちゃんだっこしてー!」 「おいおい、結局甘えたいだけなんじゃないか? しょうがないな、よっと」 「えへへー、お兄ちゃんを占拠っ♪」 「…熱血、少し自重しろ」 「真昼間から何してるのよ!」 「お、俺か!? 俺が悪いのか!?」