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リズミカルおもちつきPE 月下の決戦
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嘘つき お前 嘘つきだったのか 知らなかったよ 酷いなあ もし俺が知っていたなら きっとお前を好きになることなんて なかった こんなにもお前のことで苦しむことなんて なかった お前 嘘を吐いていたのか 俺に気があるように 演技していただけだったのか 知らなかったよ 酷いなあ もし俺が知っていたなら きっとお前を深く愛することなんて なかった こんなにもお前を想うことなんて なかった お前 本当に嘘つきなのか 俺と交わした数々の言葉は 虚言だったのか 嘘だろ? なあ 信じたくないから俺は 信じないぞ 哂ってろよ 愚かな奴だと俺を哂えよ だけど お前 嘘つきじゃないから そうだと 信じているから ■アトガキ■ 「私嘘つきなの。貴方にも嘘を吐いていたの。」 モドル
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リズミカルおもちつきBG みどりむしの冒険 Game Op.12 No.3 月下の決戦 天空の神殿
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いやはや、皆さん久しぶりでございます。 ここ半年以上、音沙汰なしですみません。 実は今度、大がかりな演目を講演する予定なのですが。 その準備に思いのほか手間取ってしまいまして、いやはや何とも…。 しかしまぁ、あまり長い間何の公演もなしではどうかとも思いまして。 こうして久しぶりに舞台を開けてみようということになりました。 …あ、勿論、大がかりな方もやっているのでそちらもお楽しみに。 さて、今回のお話の主人公は公安⑨課の一員、大ちゃん。 割と地味な方なのでそんなの居たっけ?って方は居るかもしれませんが ちゃんと出てるんですよ?一応。 そんな彼女の仕事ぶり、ちょっと覗いてみましょうか。 さて、前口上も久しぶりですね。 この小説は銀魂のパロディです。 出てくるゆっくりにロクな奴は出てきませんし、 ゆっくりが酷い目に合う描写もあります。 それらを受け入れられない方は席をお立ちになってください。 それでもかまわない方はそのまま物語をお楽しみください ゆっくりの国の外れにある山の奥、 巨大な木の根元に出来た大きな空洞。 ,.へ. ,.--、ノL Σ____,.>'-‐'ー-'─- 、.,_ ,.. ''"´ `' , , '´ __,. -r ー- 、__ 〉 '; _,. - _,ゝ -‐''"´ ̄ ̄`"'' <イ┐ r>,ゝ'" , ; ! ヾ7 Y´ / ,' /-‐i‐ /| ,イ__ハ ! ', ,Σ Θゞ、.., |. ,' ,.ィ| ,' __,. !、/ レ'、__ ハ`Y ハ| i" 〉 _!_レi.-‐!'7 (ヒ_] ヒ_ン ',!/',フ ノレノハルハレル!ゝ `iヽ、__ハ.ヽ'" ,___, "' ,' ヽ. <川 (ヒ] ヒン .|||> ! ! `, ヽ、 ヽ _ン ,.イ ! ', /||.ト、 ヽニ' ノll ', ', i !>,.、 _____, ,.イ l ハ リ ム|ハ!`ー- -‐'"ノ!! そこには一組の胴なしゆっくりみすちーの親子が住んでいた。 「ん、ん~今日もいい天気!」 「いい天気だね!お母さん!」 今日も日が昇り、それを合図にみすちー親子は外に出る。 みすちー親子は朝日を浴びて背伸びをする、 秋真っ盛りに突入し、赤く染まった森は彼女たち親子を祝福するようだ。 「お母さん!落ち葉がいっぱいだね!」 「ええそうね、じゃあ頑張って集めなくちゃ。」 この日、最初にみすちーが始めるのは地面に落ちた落ち葉集め。 これから冬を迎えるにあたって、断熱材の役割を果たす落ち葉は重要アイテムだ。 ゆっくりの国とは違ってこの山奥では電気という恩恵が受け入れられないのだから。 できる限りたくさん集めて、冬に備えなければいけない。 「おはようございます、みすちーさん。」 そんなみすちーに誰かが話しかけてくる。 みすちーが振り向くと、そこには胴つきのゆっくり大妖精が立っていた。 「あなたは、確か最近山に来たばかりの…。」 みすちーは彼女のことを知っていた。 この木の向かい側に、同じ位の大きさの木が生えている。 その木の根元に越してきたのが、この大妖精なのだ。 ちなみに自分のことは大ちゃんと呼んでください、だそうだ。 「大ちゃんおはよう!ゆっくりしていってね!!!」 ちびみすちーが大ちゃんに向かってピョンピョン飛び跳ねながら挨拶する。 大ちゃんもそれに対して「ゆっくりしていってね!!!」と返事した。 「落ち葉集め、大変そうですね。手伝いましょうか?」 大ちゃんは落ち葉を集めているみすちーを見てそう問いかける。 「あ、いいえ、自分のことは自分でやらなくちゃいけないのが野生の掟ですから。」 それに対してみすちーはそうお断りする。 「それよりあなたは落ち葉を集めないんですか?これから寒くなりますし、 今から冬に備えた方が…。」 「あ、いいえ、私もこう見えてちゃんと対策していますので。」 「へぇ、そうなんですかなら良いんですけど…。」 「…あの、なんで親子そろってこっちをしげしげ見ているんですか?」 「…あの、少し質問があるのですが…。」 「?」 × /i × wwwwwwwwwww/ | /i ト、 wwwwwwwwww| !/'⌒ヽ./ ____ | ,ゝ' `ヽ!/i ',. ヽ. ``ア / , i .wwwwwwwwww wwwwwwwwww i .wwwwwwwwww|wwwwwwwwww /!-/‐-,ハ |. |. + i ! !/__|/ レ' レ'!_」_/ | | | ×. ', /ヘ.7' r=- r=ァ ".! | i ! | /i .× V ,! !"" ,___, ,| !| | ,' ! | / .! |/i ハ、 u ,イ ,ハ| ,ハ/ ハ/ / ,'、., / /|/ i`> 、.,,__,. イ _i / |/Vi / i '" /. `ヽ,' レヘ. |_!>rァi__,,.インwwwwwwwwww / 、,ノレ'ヽ,アヽ!、 7/ム / / wwwwwwwwww/ wwwwwwwwwwヽ、,〉、,/ / i_,,. -‐''" wwwwwwwwww‐ヘ|' r!__,!ー- 、.,_/ト、 /`Y`'"´| i o '7 /ン' \ . ,.' ! .! l o / /ヽ、 ヽ. /__,,.. ''"| ト!; ヘ / /、 `''ー----`' 「…あなた、ベジタリアンですか?」 「違います。」 第34話「野生の生物っていろいろな意味で逞しい。」 公安⑨課 諜報部 それが、大妖精が持つ肩書きであった。 様々な場所に潜入し、情報を手に入れる。 重要な役割を持つが、それに伴うリスクもでかい。 ゆえに、諜報部には⑨課のゆっくりの中でも選りすぐりの精鋭が選ばれる。 そしてその精鋭の中でももっとも優れているのが大妖精こと大ちゃんというわけである。 運動神経、判断力、影の薄さ。 それらを併せ持ったゆっくり大ちゃんは、組織のためにゆっくりの国中を飛び回る。 …そして、そんな大ちゃんは今、国の外れにある山で暮らしていた。 都会の暮らしに疲れたゆっくりの中には山に籠り、野生の暮らしをする者もいる。 だからと言って別に大ちゃんが世間に疲れて山に籠ったわけではない。 任務の為に、あえて山に籠り、野生の暮らしを始めたのだ。 「…う~ん、今日も相変わらずねぇ…。」 その任務とはみすちー親子の監視。 運よく、彼女の住処の近くの木を住処に出来たのは幸運としか言いようがない。 大ちゃんはみすちーの住処がよく見える場所に座り込み、 片手に双眼鏡、もう片方の手で草を食べながらみすちーたちを見張っていた。 「どう?何か変化があったかしら?」 と、大ちゃんの後ろから誰かが話しかけてくる。 __ -''"´ `' ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、`ヽ ゝ// `ヽ`フ / .,' /! /! ! ハ ! ',ゝ ( ! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ ヘ ,ノレ' rr=-, r=;ァ ir /! ノ ( ノ ! /// /// ! ヘ( ) ,.ハ ''" 'ー=-' " ' ! ',ヽ )__'! ト.、 ,. イ i .ノ /´ `ヽYゝ=i__i=;ゝイy´ / [ /^ー r  ̄ ̄ ̄i; (,、rL_____、/ ノ、___ノ 〉 ヽi,へ/ ./ rー´i l  ̄iイ人 そこに立っていたのは薄紫のふわふわヘアーに不敵な表情の胴つきゆっくり、 それは自分の上司であるれてぃであった。 この住処はちょうどトンネルのようになっており、反対側は藁でふさいであるだけ。 だから藁をどかして裏から入れば簡単に後ろを取れるのであった。 「…かれこれ一週間は見張っていますけど、一向に奴は現れませんよ。」 大ちゃんはれてぃに向かってため息交じりにそう答える。 そもそも何で大ちゃんがこんな所でみすちー親子を見張っているのかというと、 一週間前、反逆ゆっくり達の間で起きた事件が関係していた。 ある反逆ゆっくりの一派で、一人の反逆ゆっくりが活動資金を持ち逃げしたのだ。 勿論、反逆ゆっくり達も探して回ったが持ち逃げしたゆっくりの行方は未だにわからずじまい、 …そこで、反逆ゆっくり達はその裏切り者であるゆっくりではなく、 その身内に目を付けた。 …それが裏切り者の姉にあたるゆっくりみすちーというわけだ。 「…それにしても信じられませんね、あんなに良いゆっくりが、 組織の金を持ち逃げするようなひどいゆっくりのお姉さんだなんて。」 そう言って大妖精は双眼鏡越しにみすちーを覗いていた。 ,Σ Θゞ、.., i" 〉 ノレノハルハレル!ゝ <川 へ ヘ .|||> ,.へ/||.ト、 ヽニ' ノll Σ__ム|ハ!`ー- -‐'"ノ!!,_ ,.. ''"´ `' , , '´ __,. -r ー- 、__ 〉 '; _,. - _,ゝ -‐''"´ ̄ ̄`"'' <イ┐ r>,ゝ'" , ; ! ヾ7 Y´ / ,' /-‐i‐ /| ,イ__ハ ! ', |. ,' ,.ィ| ,' __,. !、/ レ'、__ ハ`Y ハ| _!_レi.-‐!'7 (ヒ_] ヒ_ン ',!/',フ `iヽ、__ハ.ヽ'" ,___, "' ,' ヽ. ! ! `, ヽ、 ヽ _ン ,.イ ! ', ', ', i !>,.、 _____, ,.イ l ハ リ みすちーは自分の子供を頭の上に載せてたかいたか~いして遊んでいた。 その様子は大ちゃんをほのぼのとした気分にさせていく。 「まぁ、あれね、片方がロクでもないともう片方がしっかりするっていう兄弟の法則ね。」 横でれてぃがみすちー親子を眺めながらそう呟いた。 「そういうもんですかねぇ?」 「そういうものよ、ちるのがいい例ね。」 「…ああ、そう言えばあれにも姉は居たんでしたね。」 それを聞いた大ちゃんは納得した表情になる。 「…それでかわいそうなのは、そんな理由でいろいろ悪いゆっくりに付け狙われている あの親子ですよね、悪いのは妹さんの方なのに…。」 大妖精のそんなつぶやきを聞いて、れてぃはこう警告する。 「…大妖精、あんまあの親子に深入りするんじゃないわよ、あなたの仕事はあくまで監視であることを 忘れないことね。」 「解ってますよ、そこまで親密になるつもりはありませんから。」 大ちゃんはそう言いながら手に持った草を自分の口に放り込んだ。 「ところで、あなたがさっきから齧っているそれは何なの?」 と、れてぃが大ちゃんにそう問いかける。 「これですか?なおり草って薬草です、結構腹にたまりますよ。」 大ちゃんは草を飲み込みながらそう答えた。 「何かこの家、草の根っことか葉っぱが散らかってるけど…。」 「食料は自分で集める、がここのルールですからね、 私の場合、四六時中監視しなくてはいけませんから、遠くまで食料を探しに行けなくて…。」 野生のゆっくりは掟に厳しい。 生半可な覚悟では厳しい自然を生きていけないからだ。 その厳しい掟の代表格は「食料は自給自足」である。 食料は自分の足で見つけろ、施しは受けてはならない。 そして大ちゃんも野生のゆっくりの世界に潜入する以上、この掟に従わなくてはならないが…。 その任務が監視である以上、対象から離れて食料を探しに行くのは難しい。 …だが、大ちゃんは運が良かった。 住処の近くで、なおり草の群生地を見つけたからだ。 このなおり草という草、本来は怪我を治す薬草として使われるが、 生でもいけるので野生ゆっくりの食卓ではメインに対するおかずとしてよく食される。 おまけに生命力が強い草で一度積んでも画面を切り替えてる間に元通りに生えなおる凄い草なのだ。 そんな訳で大ちゃんは監視している一週間なおり草ライフを送っているわけである。 「…だからって一週間草だけで生活なんて飽きるでしょうが、 たまには違うものを食べなさい、まじで。」 そう言ってれてぃは、どこからともなくカップ容器を取りだした。 それは、インスタントのとんこつラーメンだ。 既に湯は入れられていて、いつでも食べられる状態だ。 「ちょ、れてぃさん!今の私は誰かから施しを受ける訳には!」 ,. -''"´ `' 、 ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、 `ヽ ゝ// `ヽ`フ / .,' /! /! ! ハ ! ',ゝ ( ! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ ズズー ヘ ,ノレ' rr=-, r=;ァ ir /! ノ ( ノ !''  ̄ '  ̄'' ! ヘ( ) ,.ハ ''" 、_____, " !',ヽ( ) )__'__'!ト.、 | ||「´ イ i .ノ、 r'"ヽ Y`⌒ヽ|||l‐´レ( ) . / 、、i /゙\,ィ\|||| ( )ヽ / / ゙i=ョ=ョ=ョ=(^ヽ、) { ノ \ ____ /,) i.| ゝ-,,,_/ `└‐─‐‐ と" ノイ 「え?何?」 「…自分で食べるんですか、そうですか。」 ラーメンを啜るれてぃを見て、大ちゃんはガックリと項垂れた。 「…ま、郷にはいれば郷に従えというつもりなら別にかまわないわ、 体にだけは十分気をつけなさいね。」 そう言うとれてぃはラーメンを食べながら大ちゃんの住処を出て行った。 「…れてぃさんこそ、ラーメンを食べながら歩くのはやめた方がいいですよ。」 万が一誰かにぶつかったら汁がこぼれて大惨事になりそうだ。 …そんなれてぃを見送った後、大ちゃんは改めて双眼鏡を構えなおす。 親子の戯れを見ながら大ちゃんが思い出すのはれてぃが残していった警告。 「…確かにずっと草はないよなぁ…。」 明日からは、なおり草以外の食糧を調達しよう。 草を口に含みながら、大ちゃんはそう考えた。 ~☆~ 野性生活 八日目 と、いうわけで大ちゃんが来たのは川、河、KAWAである。 山で採れる動物性蛋白質といえばお魚だ。 川辺までやってくると、パチャパチャと水の音が聞こえてくる。 見ると、胴なしゆっくりが川辺でパチャパチャやっていた。 「…魚を捕まえようとしているんですかね?」 大ちゃんは、一見遊んでいるようにしか見えないその胴なしゆっくりを見てそう呟いた。 大ちゃんの推測は当たっていた。 このゆっくりは、魚を捕まえようとしている。 …が、胴つきゆっくりが道具もなしに魚を捕まえるのは難しい。 手も足もないうえに10センチくらいの深さでも呼吸ができなくなるから深い所には行けない、 これで魚を捕まえようだなんて無謀もいいところだ。 現にこのゆっくりも浅い所で小魚を口の中に入れようとしているのだが 小魚の動きが素早いのでうまくいって居ないようだ。 「…まぁ、お互いに大変でしょうけど頑張っていきましょう。」 大ちゃんは魚を捕まえようとしているゆっくりにそう言って別れを告げると、さらに川の上流に向かった。 彼女が魚捕りの舞台に選んだのは深さ30センチくらいの渓流だ。 大ちゃんは裸足になって川の中に入り込む。 川の水の冷たさに大ちゃんは思わず身震いする。 「…さて、と。」 大ちゃんは魚を捕まえるために身構える。 方法は手掴み、できれば釣竿がほしいが贅沢は言ってられない。 素早く動く魚はやみくもに手を突っ込んでも川下のゆっくりみたいに捕まえることができない。 心を研ぎ澄ませ、川の流れと一体化する。 大ちゃんは深呼吸をしてピタリと動きを止めた。 「川の流れと一体化…。」 川の流れと…。 川の流れ…。 川の…。 「…あれ?なんか川の流れが速くなったような…。」 それは、大ちゃんの気のせいじゃなかった。 川の流れが、目に見えてわかるほどに早くなっているのだ。 その勢いたるや、流れに足を取られてこけそうになる位。 「ちょ、いくらなんでもこれはおかしい…うわっっ!?」 ついに大ちゃんは流れに足を取られて転倒してしまった。 そのまま、流れに飲み込まれ、流されていく大ちゃん! 「な、何が起こっているの!?」 大ちゃんはパニック状態になりそうになりながらも何とか水面から顔を出す。 足がつくほど浅い川なのに、今は立つことすら難しい。 必死で水面に顔を出す大ちゃんが見たものとは! __ _____ ______ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 , ,'r´ iノ イ人レヽ_ルヽ、 ン、入入入入入入入入入==(ヒ_] ヒ_ン ).==', i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\///,-―-、///" ヽイ i | , レリイi \{⌒⌒`) .| .|、i . || , i!Y!. /0\ノノ} 「 !ノ i | , L.',. { / / L」 ノ| | , | ||ヽ/` ̄´ ,イ| ||イ| /入入入入入入入入入/ル` ー--─ ´ルレ レ´ ズォオオオオオオオオオ! でかい口を開けてすごい勢いで水を吸い込むゆっくりの姿だった。 大ちゃんはそれを見て直感した。 このままだと自分もあの口の中にもこたんインしたおになってしまうと。 「うわぁああああああああああ!」 大ちゃんは必死になって流れに逆らって水を掻いた! 足掻いて、足掻いて足掻き続けて何とか川岸にたどり着く。 そのまま上陸して仰向けでゼェゼェ呼吸をつづけていた。 ふとドスンドスンと音が聞こえていたので顔を横に向けてみると、 __ _____ ______ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ン、 ,'==─- -─==', i i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | レリイi (ヒ_] ヒ_ン).| .|、i .|.| チャポチャポ !/ "" ,‐―( "" \!ノ i | |.',. ゙ ,' |」ノ|.| |\、 , 丿 |イ/ レ ル` ー---─ ´─レ レ まるでリスのように頬を思いっきり膨らませたゆっくりが大ちゃんの横を通り過ぎるところだった。 飛び跳ねる度にたぷんたぷんと音がすることと、膨らんでいる頬っぺたがモゾモゾ動いている事から その中にはたっぷりの水と魚が入っている事が容易に想像できる。 「…あんな魚の取り方、ありかよ…。」 大量の獲物を手に入れて意気揚々と住処に帰っていくそのゆっくりを見て、大ちゃんはそう呟いた。 その後、大ちゃんは住処に戻ってなおり草を食べて就寝。 野性生活 九日目 今日も大ちゃんのみすちー親子の監視は続く。 冬籠りに備えたり、親子で遊んだりで実に平凡な野生ゆっくりの暮らしを眺めながら大ちゃんは思う。 こんな平和に暮らしている親子に反逆ゆっくりの魔の手は確実に迫ってきている。 その魔の手からあの親子を守れるのは自分だけなのだ。 大ちゃんはそう思い、決意を固めるがやはりなおり草ばかりの生活では色々限界だ。 今日こそちゃんとした食事をとらなければ。 そんな訳でやってきたのは雑木林の中、 行くときにすれ違ったゆっくりが「あ、サモさんだ。」「サモさんこんにちは!ゆっくりしていってね!!!」と挨拶してきた。 …なおり草ばっかり食ってる所為で変なあだ名をつけられている。 しかし、そんなあだ名も今日までだ。 この雑木林には木の実がいっぱいなっている。 今日はフルーツ盛り合わせのご馳走だぜおらぁ~! …などと意気込んではみたものの、木の実は地面に落ちていない。 落ちているものは早起きなゆっくりが早々に回収していってしまうからだ。 ここは木のぼりかな?と考えていると、歩きの根元に胴なしゆっくりが集まっているのが目に入った。 ( (、、 )) \_ヾ _ゞ ) ゞ ,(、、ゝll ;l //ノ ノ (、、 ,) ll ノ )) ゞ ,r |ll lll ,,ノ~ 〉 /ヾ l|. ゙" ゙" ゙" ゙" |l ゝノ/l | |l ll 〉 | ゙" ゙" ゙" ゙"゙ " ゙"゙ "゙ ゙" |,| ノll| ゙" ゙" ゙《_,ニ=─-< ̄》 ゙" ___"゙ "゙"゙ "゙ ゙" ゙' ノ l ∧ | ,≦=- -=≧、ヽ ゙" ゙" ゙" ゙/ =ニニ二ニヽ、 ゙"゙"" 〉ノ |ll ヾ゙" l ィ\人レ/∧ lハ| / i//l/lノヽ ヽ ゙" ゙" ゙'"ノ し、 し ヾ" ゙" ゙" ゙レリ|(ヒ] ヒン,,| l l || / /ヒン_ ヒン ヽ!゙" _,,....,,_ ゙"゙ "゙"゙ "゙ ゙" ゙゙" ゙ 「_l、 ヽニ' |_| l リ゙" ゙" ゙" ゙" l l/ " ヽノ " !-'' `''" ゙" ゙" ゙" .レレ>‐--‐<レレ′))) i从イ、 ノ ゙"| ; ノ´\ \_,. -‐ァ  ̄ ̄ ̄ ̄ _,.!イ,.ヘーァ'ニハニヽ、へ,_7 _ __ . rー''7コ-‐'"´; ', `ヽ`7 r , -`―'- 、イ、 !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ イi イ人ルレ ン、 ノ |イ ノ ヒソ_, ヒンY.i ! /ヒン_, ヒン)| i、| ( ,ハ 人 〈 []ノ i ,)、 .ヘ,、 )―― '´'レヽ ー―――'レル' 「早く落ちてこ~い!」 「ゆっくり落ちて行ってね!」 胴なしゆっくり達はピョンピョン小刻みにはねながら木の実が落ちてくるのを待っているのだ。 「…そんなことやってたら時間がかかりすぎでしょうに…。」 大ちゃんは呆れながらその木に近寄ると、その木にしがみついた。 驚くゆっくりをよそに大ちゃんは木を登り始め、やがて上の方でたわわに実る果実を目撃した。 「上に登ったら木の実を落としてあげますから、少し待っていてください。」 勿論、これは本当だ、サルかに合戦のサルじゃあるまいしそんな意地悪をするつもりはない。 そう下のゆっくりに言ってから木の実に手を伸ばそうとしたその時。 「ばかやろぉおおおお!」 下に居たゆっくりの一人が回転しながら木に体当たりをぶちかました! 「う、うわわ!」 激しく揺さぶられた大ちゃんはそのまま地面に落下する。 尻餅をついた大ちゃんをいつの間にか木の実が落ちるのを待っていたゆっくりが囲んでいる。 「なっている実を捕ろうとするな!マナー違反だぜ!」 「そうだよ!木になっている木の実がほしいのなら下で落ちるのを待つもんだよ!」 「え?え?」 何故、木の実を取ろうとしただけで説教されなくちゃいけないのか? 最初は理解できなかった大ちゃんだが説教を聞いているうちに どうやら木になっている木の実は直接取ってはいけないというのが野生のゆっくりのルールだということが分かった。 …怒られるのはもう嫌なのでそのあとは大ちゃんも木の実が落ちてくるのを待つことにしたんだが。 草々都合よく木の実が落ちてくる訳もなく、時、すでに時間切れ。 大ちゃんは何の成果もなく、とぼとぼと住処に帰ることになった。 その日も大ちゃんはなおり草を食べた、でも少し残した。 野性生活十四日目 もう二週間もなおり草の生活だ。 さっき水を飲んだ時、妙に薬臭い味がした。 水に何か混じってるんじゃないかと思ったが、薬草の食いすぎで口の中に薬の成分が残ってるせいだと気付いた。 二週間たってもみすちー親子は相変わらず飽きもせず同じような毎日を送っている。 よく毎日飽きもせずそんな生活遅れるな、何か変わったことでも起きればいいのにとか思ったことないのか? たとえばロクでもない妹が金をせびりに来るとか、 それはそうと今日こそなおり草地獄から脱出しなければ。 そんな訳でやってきたのはゆっくり達が集うゆっくり広場。 ここで野生のゆっくりのコミュニティーは築かれていくのだ。 そして大ちゃんがここに来た理由。 「自力で食糧調達は不可能!ここは他のゆっくりと協力して食料を手に入れる!」 ここ四日間の食糧調達に失敗しての結論だった。 さて、そうは決めたものの、具体的にどうすればいいのかは大ちゃんには解らない。 ある程度まで集まっているグループに混ざってついていくしか選択肢はないのだ。 大ちゃんが周りを見回すと、2、3人位できょろきょろ見回しているゆっくりの群れが。 あれはもう一人仲間がほしいけど、なかなか見つからなくて困っているというところだろうか。 「…これは何とも都合が良い。」 大ちゃんはそのゆっくりの群れに近寄って 「ゆっくりしていってね!!!」 と、定番の挨拶をした。 「ゆっくりしていってね!!!…って、れいむ達に何か用?」 「ああ言え、もしかしてみなさんこれから食料を調達氏に向かうんじゃないですか?」 「ゆ?なんでわかるのぜ?」 「何かあと一人仲間がほしいけど、それがなかなか見つからないって雰囲気でしたから。」 「ああ、なるほど…実はれいむ達、これから虫を狩りに行こうと思っていたんだよ。」 「…え?虫…?」 それを聞いて硬直する大妖精。 虫、それは一般的なゆっくりにとっては、おそらく一生食べることはないであろう代物。 しかし、野生のゆっくりはこれを日常的に食べているとか。 …しかし、虫なんて食いなれていない者にとっては敬遠したい食材であるのは確か。 大ちゃんも意図的に虫を食料から外していたが、これ以上贅沢は言って居られない。 「…わ、私も混ぜてほしいな~虫の捕獲。」 「え?お前も手伝ってくれるの?」 「うん、虫が好きなのよ、私。」 「それはうれしいよ!実はもう一人仲間がほしいと思ってたんだけど、なかなかいい逸材が見つからなくて…。」 「よし!仲間がそろったし、さっそく虫を捕まえに行くぜ!」 『おー!』 全員で声を上げて意気揚々と虫の捕獲に向かう大ちゃんを含むゆっくり達。 しかし、大ちゃんは気づいてない。 何故、虫の捕獲に数がいるのか。 そしてゆっくりが言った言葉 「ああ、なるほど…実はれいむ達、これから虫を狩りに行こうと思っていたんだよ。」 何故「捕まえる」ではなく、「狩りに行く」という言葉なのか。 その言葉の意味を、大ちゃんはこれから向かう草原で知ることになる。 r、 ll \、 ll \、 .jl \、_,..-_''旦 ー- 、 ゞ'==r'''''''ー-、 `ヽ、 ,/^!o=ィi、. ヽ ヽ / /イニニト、ヽ ノ ヽ l.// -_-_j、ヽ`ー'" __i、 l r、 ∩ ゙i リ´_/___ヾ、! l\__;l l l.i i lに`-_ー_'''_''_! / /-,、 ! li ! ヾ!''",,.......,,,__二ニ刀Τ;ノ .ヽ ! l ,L... 、 _,,.-''"{、~-_ニニ== //;;/ / . {三ミ、 ニ,.} , '" ヾ--ー--ー''",/'" / ..i― ミミミトノ >―---_、 ヾ-ーー''" /ー、 /-に . ! l /, -ー=―そ―――ゞ ⌒ヽ lヽ、 {、___;;j,ォ/ ;/____/ ` 上==イ / 「 / . =-二ア=-'---、_ i、___l / ー-,,/// //7――――--,=- 、_ ,-くヽ、 l { l l l l l l / l 下 ヽ 「見つけたぜ!あれこそが伝説のバッタだ!」 「おのれデストロン!貴様らの思い通りにはさせない!」 「れいむ達はデストロンじゃないよ!でもゆっくり狩られていってね!」 「って、ぶいすりゃああああかよぉおおおおお!」 大ちゃんは全力でおなじみのポーズをとるぶいすりゃあを指さしながら叫んだ。 「ちょっと!叫んでいる暇があったら一緒に戦ってよ!」 「あれは虫じゃない!改造人間よ!」 「何言ってるのさ、あれはれっきとしたバッタだよ!25の秘密と4の弱点を持つ最強のバッタだよ!」 「仮にバッタだとしても食えないよ!足に小型原子炉搭載してるんだよ!放射線が心配だよ!」 「今はご時世がご時世だから搭載してないから安心して!」 「それでいいのか~!」 …結局、大ちゃん達はぶいすりゃああああをある程度まで追い詰めることには成功したが 最終的に逆ダブルタイフーンで逆転されてしまった。 ゆっくり達は逃げる際に「覚えていろよぶいすりゃあああ!次こそは必ず勝利する!」とゆっくりの一人が捨て台詞を残していった。 まだ捕まえる気なのか。 その後、家に帰った大ちゃんはなおり草を食べた。 |\ _ <Y `ヽ , `i l .メノ人メv〉 , '';\i、!ii゚ Д:;・ヽ。; ..; ;' ;''` (つO:・.ヽ;・.; :ヽ. く/_/__l :・ 。・; ;゚・ゲェログェゥグェァオェ ~し'ノ =二三三三二 げろった。 野性生活21日目 「…おいもうなおり草は飽きたんだよ早く来てくれよみすちー妹…。」 住処の中で大ちゃんは仰向けになりながら呪いのようにそう呟いた。 その内ゲップが出たけどその匂いがさわやかな香りだった、泣きたい。 それでも腹は満たさなくちゃいけない。 大ちゃんはなおり草を調達してくると。 ,へィ'´ /\ _,,.. -──'- く_/ > ,. '"´ `ヽ ̄ ,ヘ / `ヽ ハ ,' / / ハ ハ ヽ 、 ', | .i / /ゝ! _,゙' レ 、_,!ィ|ノ | | i | イ rr=-, r=;ァ レ ! / | レイ |ノヽ ,, iヘ/レ' | | .| |⌒ 'ー=ョ ハ | Yヽ! ト、 .| i .ハヽ、 ,イ|`ヽ! /| ', \| ハ | | トi`=r─'i´レヘ|ハ〉´ ||| ヽ、 レ' ヽ,アヽ!、 、ハ二/ヽ ̄`lー――一 ̄ヽ|| \ / i ヽ,ヘ/ ヽ ノ―――‐ し-'ノノ WWWW `>i _,! q l / ___`Y`'"´| q |  ̄ ! .! q | 天空に向けてスパーキング! 野性生活22日目 「あ、サモさん…。」 ,へィ'´ /\ _,,.. -──'- く_/ > ,. '"´ `ヽ ̄ ,ヘ / `ヽ ハ ,' / / ハ ハ ヽ 、 ', | .i / /ゝ! _,゙' レ 、_,!ィ|ノ | | i | イ rr=-, r=;ァ レ ! / | レイ |ノヽ ,, iヘ/レ' | __ _____ ______ | .| |⌒ 'ー=ョ ハ | Yヽ! ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 ト、 .| i .ハヽ、 ,イ|`ヽ! /| 'r ´ ヽ、ン、 ', \| ハ | | トi`=r─'i´レヘ|ハ〉´ ||| ,'==─- -─==', i ヽ、 レ' ヽ,アヽ!、 、ハ二/ヽ ̄`lー――一 ̄ヽ|| i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | \ / i ヽ,ヘ/ ヽ ノ―――‐ し-'ノノ wwwwww] ◎ .| .|、i .|| `>i _,! q l !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | / ___`Y`'"´| q | L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|  ̄ ! .! q | | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ サモさん呼んだ奴にもスパーキング! 野性生活23日目 「大ちゃん、あんたここんとこ連絡よこさないけど何かあった…。」 /〃〃/ | | | /〃〃/ | | | 。 / | | | //ヽ/ __ | l | // -''"´ `' | l j // ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、 `ヽ | l ,′ _// ゝ// `ヽ`フ 廴匸}_ノ ,へィ'´ /\ /V〉) / .,' /! /! ! ハ ! ',ゝ | | _,,.. -──'- く_/ > _/こ }/ ( ! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ _「¨| ,. '"´ `ヽ ̄ ,ヘ / --yJ wwwwwwwwww-, r=;ァ ir /! ノ { ノ⌒\ / `ヽ ハ f ‐-、_} } ( ノ !/// /// ! ヘ( V^ ̄ ヘ ,' / / ハ ハ ヽ 、 ', | |/7、_ノ ,/ ) ,.ハ ''" 'ー=-' " !',ヽ( V ̄´ { .i / /ゝ! _,゙' レ 、_,!ィ|ノ | | i .// / リ ) ' '!トト.、 ,.イ i.ノ 〈 ̄ | | イ rr=-, r=;ァ レ ! / (_0/ ノ'| ノヽ,! i `>r--‐ i´レヘ ノ ハて. j | レイ |ノヽ ,, iヘ/レ' | { | /`ゞ、マ¨7 ` ´ 7T7 \ {└┘ 〉 | .| |⌒ 'ー=ョ ハ | Yヽ! l | / {∧|{ { ∧__∧/ l/イ \ Y | ト、 .| i .ハヽ、 ,イ|`ヽ! /| .l. | ,/ {/ |ヘ ∨ //ハ/ /| |.} \ j | ', \| ハ | | トi`=r─'i´レヘ|ハ〉´ ||| l. ! {. Ⅵ |_ ヽ∨/// / ,| Ⅵ } l | ヽ、 レ' ヽ,アヽ!、 、ハ二/ヽ ̄`lー――一 ̄ヽ|| l ', ∨ ,ノ 人O厂 ̄ ̄ ̄ ̄ `{O人 ゝ ∨ | \ / i ヽ,ヘ/ ヽ ノ―――‐ し-'ノノ ', i _,r┘ _| | └z ,′ | `>i _,! q l / ___`Y`'"´| q |  ̄ ! .! q | れてぃさんの顔にもスパーキング! 野性生活25日目 何か知らないけど、ここ数日の記憶がない。 体中痛いが、我慢して監視を再開する。 今日もなおり草は小なおり草とともに 冬なおり草の準備の為になおり草を住処に集めている。 なおり草はなおり草でなおり草であり、なおり草もまたなおり草でも なおり草であってなおり草…。 次ページへ
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リズミカルおもちつきLU みどりむしの冒険 Game Op.12 No.3 TEC. はっぴぃ んどくりぃむ 月下の決戦 天空の神殿
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創作相談用掲示板、交流用掲示板などでよく目撃される。 ラ研カイトウズのメンバー。 人物像 社会人らしく、ラ研の掲示板には社内のネットからレスをつけているのか、平日昼間~夕方にかけて書き込みをしていることが多い。 掲示板での回答スタイルは辛口のことが多く、為になるものがある一方で、その辛辣な内容に反発心を抱くもの少なからずいるようだ。 また、掲示板内で女性に対して失礼な言動をすると、時折彼女からお叱りを受けてしまったりするので気を付けよう。 以前、その件で他の掲示板利用者と衝突し(以下概要)、それをきっかけとして2ちゃんねるのライトノベル作法研究所スレッド内で「みつき教団」なる組織も生まれたが、現在活動中かどうかは知られていない。 教団内では「みつき聖上」と呼ばれている。 教団の教義は「愛」らしい。 みつき教団設立のきっかけ 彼女は元々感情的な人物であったが(と、敵対するものは思いたがる傾向がある)、ラ研掲示板に立った「ホモスレ(2008年2月頃)」でその感情が爆発した。 みつきと衝突した主な面々はjogty??、夜霧、鈴忌??である。 上記他数名の熱烈なロリコン支持者やロリコン犯罪許容者に対して、「ロリコンは人間性を疑う」など、みつきの過激な主張(世間一般からは正論と認められている)で激論が続いたが、結果的に一応の終息を見せた。 このとき彼女の持論に賛同する者たちが2chスレッド(Part33)で「みつき様」「みつき聖上」と呼び始め、「みつき教団」のページが旧ラケペに作られ、そこにみつきの名言集(迷言集)が蓄えられていった。 ちなみに、「みつき様」の初出は以下である。 435 :名無し物書き@推敲中?:2008/02/14(木) 18 08 19 お前らわからないのか? 人間性を疑われるような幼稚で愚かなロリコン小悪党どもに、 みつき様は正道を示しておられるのだ。 ひれ伏して拝聴させていただくのが筋ってもんだろうが。 なお、みつきに賛同していた人々は悪のりをしていただけであり、また、みつきは元々自分から問題を起こすことのない人物であったため、直ぐに飽きたらしく2chでも次スレになると話題にもならなかった。 みつき教団正論 ロリコンは異常者である 児童ポルノは規制すべきである 児童ポルノの抑止力なんて知ったことか 現実の児童がどうなろうが関係なく児童ポルノは全廃すべきである そしてロリコン・規制反対派等、異常者諸君は首を吊って死ぬべきである (※以上はみつき様に反発するロリコン支持者、ロリコン犯罪擁護者、児童ポルノ擁護者の言であり、みつき様本人と直接の関係はありません)
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ヒー「男ぉぉぉぉぉぉ!!!!!レットアス餅つきぃぃぃぃぃ!!!!」 男「何で餅つきを…」 ヒー「それには由来があってな、2年前の寒い冬の日n」 男「聞いて悪かった。で、この臼と杵は?」 ヒー「これにも由来があって3年前のs」 男「はいはい、始めますか」 シュー「餅米は荘厳餅米だ」 男「1粒1粒がダイヤモンドの輝き!?」 男「誰がつくの?」 ウエックス「ぼ、僕がつきたいです」 友「じゃあ頑張って」つ【杵】 ウエックス「うわ、重い、あっ」 友「うわっ」ガコン 友「…なぁ、校内で餅つきやって命を落とす高校生はどれくらいいると思う?」 男「いねぇよ」 ウエックス「ご、ごめんなさいっ」 シュー「こんなことがあろうかと助っ人を呼んでいます…シオンちゃんの登場です!」 火「なんだこれは…」 男「餅つきっていう日本の伝統行事だ」 火「ふむ…ではこれをつけばいいわけだな」 友「あぁ」 男「お前生きてたのかよ」 友「……」 火「よし、私に任せろ…行くぞ」 触手s「おぅ!!!」 触手s「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無」 男「おぉ、触手10本による乱れづき!!!」 シュー「おぉ、荘厳餅米が更に輝きを増してゆく…」 … …… ヒー「そして出来だのがこちらだぁぁぁぁぁ」 男「あんこにきなこに草餅に…シュークリーム?」 シュー「みたらしもあるぞ。スペシャルサンクスだんご屋のはるちゃん」 はる「いえいえ」 男「じゃあ皆で食うか…」 「いただきまぁぁぁす!!!!」
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キャラ対策-さつき ①けん制&保険用に動物を出す(蛇やFのBカラスなど) ②動物を盾にしながら突っ込むor待つ ③相手が飛び込んできたら対空で迎撃or適度に固める 基本的には1~3の繰り返し ④状況によってガン攻めするもよしガン待ちするもよし 基本はこんな感じなのでアドリブ効かせて頑張ろう CS 【CSさつき対策】 CSさつきはだいたい、あくまでだいたい前作のさつきと同じ。 違いは主にコンボ。エリアルの火力とゲージ回収が伸びている。 コンボ〆も変わっているが、基本は今まで通り中下段や裏表の起き攻めになる。 拒否もまた同じでシールド仕込みバンカーが有効。FSネロなら前後ダッシュ。 因みに通常技も地味に弱体化されており、例えば5B相殺が無くなったので起き攻めで開放を潰しにくくなってる。 ゲージを温存しやすいので立ち回りでぶっぱに使える。 崩しも見えにくく火力も高いのでぶっぱで捕まるとワンチャンされやすいので怖い。 それ以外の性能はまぁHSとFSの間くらいな感覚かな。 『スタイル』 やっぱりFSネロ1択かな。 開放拒否をしたいならCSネロでもいいが、それだけの理由でCSネロを使うのもどうかと。 相手のゲージ技ぶっぱが嫌ならHSネロでダッシュすればいいのだが。 HSネロだと起き攻めを拒否するのがマジでシールド仕込みバンカーしかなくて辛い。 FSネロでのらくらやるのが一番だね。 『立ち回り』 ひたすらEX対空とEX対地に気をつける。 ダッシュ2CやBE3Cは跳べばいい。跳んで技を先置きしておく。 空中攻撃はHSさつきに比べ楽だが、JAやJBの差し込みに注意。 ただしさつきのEX対空の間合いを把握しつつ、EX対空で掴まれないように跳ぶ。 ある程度距離が離れたらAゲロを出して動物園。 動物園ではひたすら跳ばないように心掛ける。あとBE3Cの相打ちも警戒。 さつきの自由を奪ったとしても、自分から頭を押えに行くのはEX対空があるので危険。 無理に攻め込まずひたすら逃げることを考える。 さつきを捕まえに行くのは蛇やEXゲロなどをガードさせてから低ダが安全。 さつきが跳んだのを見たらJCを差し込みに行くか、Aゲロを出して待つ。 CSなので空中避けがあるため、安易に対空しようとすると危険なのでまずはAゲロが最優先。 保険無しに跳び込むと5A対空されたりダッシュで潜られたりもする。 とにかくひたすら逃げ回ることだ。FSネロならばそれも可能。 『守勢』 正直言ってCSさつきは固めなおす技が無い。 A行くやBE3Cなんかが一応あるが、どれも性能的にはいまいち。 BE2CやBE3Cを読んだらしゃがみシールド押しっぱ。 それ以外のダッシュや低ダは上逃げでおk。見てからEX対空されるなら暴れるかシールドするしかないが。 吸血を喰らうのはある程度やむなし。 それよりも相手のビートを見て上逃げするタイミングを計ったほうがいい。 近づかないでが無い分他スタイルよりも固めからは逃げやすい。 その分、コンボの火力と起き攻めが強いんだけどね。 起き攻めの拒否について解説しておくと。 裏下段と表中段で択ってくるなら裏方向に後ろ波動コマンド+Dとやる。 所謂立ちシールド仕込みバンカーと言うやつで、裏下段ならバンカーが、表中段なら立ちシールドが出る。 特にFSなら拒否読み2段ジャンプBEJCなども拒否れるし表下段を喰らっても安い。 これを読んで様子見やディレイ重ねをしてくるなら前後ダッシュや上逃げをすればいい。 画面端起き攻めでは前後ダッシュも見てから2Cで潰されてしまうが、それも結局はシールドと上逃げで逆択で良い。 見える自信がある人は、まぁ下段ガードを入れといてさつきが空中行動を使ったのを見てから立ってしゃがめばいいかも。 『攻勢』 さつき側の拒否がマジで開放しかねぇのな。 EX行くよやEX対地アームがあるっちゃあるが、どっちも暗転見てからシールド出来るしなぁ。 EX鳩出すか出さないかはHSさつきで解説した通りで判断。 動物出しまくって6Cで開放すかして2A刻んでぶっぱを様子見。 マジで好き勝手連携出来るので好き勝手やればいい。 『纏め』 これもまた6:4でさつき不利。 ぶっぱで捕まえて起き攻めでワンチャンあるかないかという感じ。 対CS 対FS 対HS FS 【FSさつき対策】 FSさつきはさつきの全スタイル中1番コンボ火力が高いキャラになっている。 しかもゲージ回転もCSの次に良く、ぶっぱもしやすい。 押しっぱシールドからのリターンも激しく大きく、荒らされると非常に厄介。 また、FSらしく通常技や必殺技の性能も良く、まともにやりあうとかなり手こずる。 が、空中避けが無いので小回りが利かない。つまり捕まえやすい。 それに逃げ回ることに徹すればそうそう捕まることも無く、ゲージ技をスカせばさつき側は一気に不利に。 相手にゲージを貯めさせなければこちらの勝ちということで。 『スタイル』 当然FSネロ。逃げ回ることについてはFSネロが一番だろう。 逆にHSネロで直接殴りに行くと通常技がなかなか厄介。 特に言及することは無い。 『立ち回り』 FSさつきは5Bが対空技として非常に優秀。スカしても隙はほぼ無い。 動物の保険無しで跳び込むのはEX対空を抜きにしても危険極まりない。 ダッシュ2CやBE3C、EX対空についての対策はCSやHSと同じ。 何よりまずはAゲロを出して話はそれからだ。 ただ、動物園するのもいいんだがEX対地と動物に対するダッシュシールドからのシールドカウンターに注意。 逃げに徹していればシールドで荒らされることもまぁ少ないだろう。 対空で落とすのはさつきが無理やり飛び込んでくるようになってからでいい。 『守勢』 FSさつきは近距離では5Bを刻み、距離が離れると対地A・Bアームで固め直してくる。 通常技のビートは暴れで割り込める隙間はあまりないが、ダッシュで固め直してくるようなら上逃げが通る。 んで、C攻撃までビートしたらB対地アームが来るわけだが。これはガードさせてさつき有利なので注意。 これを使ってひたすら固めてくるようなら見てから立ちシールドをすればいいんだが。 裏択としてボタン押しっぱでフェイントとなる。勿論B対地フェイントは上逃げが通る。 そのへんは読み合いだが、読み負けた場合はどちらにせよかなり痛い。 その読み合いが嫌なら思い切って早めに上逃げ、あるいは前後ダッシュ。 この素朴な固めがなんともいえずいやらしい。リスクの低い拒否や抜け出し方は研究中。 起き攻め対策はCSさつきと一緒。 『攻勢』 とにかく押しっぱシールドとEX対地に注意。 EX行くよなんかも面倒くさいのだが、上の2つは実害が大きすぎる。 っつーかFSさつきは拒否のリターンが高いので下手に画面端起き攻めするより距離を離したほうが良い。 逆飛ばし〆からEXゲロとか、押しつけ〆からゲージ溜め>Aゲロとか。 因みに逆飛ばし投げ〆はEX鳩>5CとやればリバサEX対地をされても5Cの持続が当たるのでおいしい。 まぁとにかく攻勢といっても逃げや牽制を最優先にするべき。 『纏め』 FSさつきは捕まった後よりも捕まること自体が怖い。 ネロ相手にどっからでも5000ダメ奪っていく印象が有る。 逆に言うと、ゲージを使いきるとマジで何も出来ないスタイルでもあるのだが。 例えば捕まってIHで回復されても、もしそこから逃げれればもうさつきの負けはほぼ確定となるくらいに。 通常技や必殺技の性能に慣れるまでは結構苦戦するかもしれない。 対CS 対FS 対HS HS 【HSさつき対策】 HSさつきはHSらしくひたすら前に出るインファイト。 他スタイルと違い空中技がビートエッジ可能となっており空中戦が強い。 地上技の性能はCSさつきとあまり変わらないが、他スタイルに比べダッシュの硬直が短いのでそこそこ横押しが強い。 当然、HSならではの一回捕まえて固めてからのオートヒート回復もなかなか。 弱点は崩しの無さとゲージ使用技の使いにくさ。ついでに火力も低い。 ぶっちゃけJA連打にさえ気をつければさつきの全スタイル中一番やりやすい。 『スタイル』 そもそもさつき戦は相手がどのスタイルでもFSネロ1択だな。 HSさつきに限って言えば、同じく肉弾戦向きのHSネロでもやりやすいと思う。 それでもやはりFSネロが向いているだろうな。 HSさつきは捕まえてゲージを溜めないことには何も出来ないからね。 FSネロでAゲロ撒いてB鳩出して逃げ回ればそれだけで脅威だろう。 『立ち回り』 注意すべきなのはダッシュ2CとBE3CとJA粘着。 ダッシュ2CやBE3Cはまぁ跳んでおけば問題無い。 跳んだところをJAで粘着してくるなら先にこちらもJAを置いておけばいい。 さつきのダッシュ攻撃は無理に潰そうとせず逃げ回るのが得策。 適当に距離を取ったらAゲロを出してそこから動物園。 動物園を開園したらBE3Cに注意。 あれは全スタイル共通で、動物と相打ちになっても確定ダウンを奪われる。 更にさつきにゲージがある場合ダウン追い打ちから拾ってくる。 適当ビートからの動物召喚はダッシュ足払いに注意。 A鳩を出せばダッシュを潰せるので取り敢えずA鳩を出すのが安心。 ただし、HSのゲージ効率ではあまりやられないと思うが、EX対地アーム割り込みも一応警戒すること。 様子見してるところにEX対地アームをしてきたら見てから立ちシールドでOK。ガードするとこちら不利。 まぁ捕まらないようにのらくらやってればおk。 『守勢』 あもり大人しく固められていると相手のゲージが溜まるので危険。 適当なところで上入れっぱで逃げたい。 上入れっぱポイントは当然ダッシュかBE3Cでの固め直し部分。どちらも見てからは無理。 HSさつきはダッシュとBE3C、あとはまぁ低ダくらいしか固め直しパーツが無い。 その分ダッシュ硬直が短いのだが、もし読み負けて上逃げを狩られても安いのでそんなに怖くない。 距離が離れると近づかないで(飛び道具)で固めてくるのだが。 A近は発生が遅いかわりにガードさせて有利かつスパキャン不可。 B近は発生が早いがガードさせて不利かつスパキャン可能となっている。 さつき側は基本A近で固めて、隙を見てダッシュ固め直し。暴れ割り込み不可。 A近固めは上逃げで逃げれるが、さつきは上逃げを読んだらB近を出して見てからスパキャンEX対空アーム。 B近はガードさせてさつき不利なので、ガード後ダッシュやもう一度A近を読んだらカマキリ。 と、言いたいところだがA近とB近は見た目が非常に似ているので判別しづらい。 まー、HSさつきはゲージあんま無いし、EX対空アームで掴まれることはそんなに無いと思うけど。 A近かダッシュだと思ったら上逃げ、B近だと思ったらカマキリでいいよ。 画面中央でのEX対空アーム〆裏表起き攻めはまぁ前後ダッシュだな。 画面端でのEX対空アーム〆は1P側でも2P側でも裏まわりがあるから注意。 ンマー、それでも前後ダッシュしとけばいいんでないの。もしくはシールド仕込みバンカー。 ヒート中の吸血は我慢しよう。下手に跳んで潰されてゲージコンされるのは痛い。 『攻勢』 何故かHSさつきはCSさつきと違い前転避けを持ってるんだよな。前転というよりダッキングみたいな姿勢だが。 まぁつまり、それにさえ気をつけてればだいたいOKということだ。 FSネロなら6Cを重ねて狩りたいところなんだが、HSさつきの避けは隙が少ないので狩りづらい。 しかも2Cが発生が早く姿勢が低いので歩き6Cを潰されやすい。 起き攻めでは普通に歩き2A>2Bとやるのが正解だろう。シールドを読んだら様子見か5Cor2B。 これまたEX対空アーム同様ゲージの関係でほぼやってこないだろうが、EX行くよもそれなりに警戒すること。 EX行くよを潰すには2Aの持続を重ねるとかしてとにかく見てから立ちシールドだね。 EX鳩起き攻めは3Cや避けやEX行くを読んだら真上ジャンプ。前ダッシュを読んだら何か技を置いておく。 さつきの3Cは真上ジャンプ降り際JB以外で潰せる行動は無い。EX鳩>2Aも負ける。 つまりダッシュと3Cで逆択をしかけてくる。勿論相手のリスクのほうが大きいが。 まぁEX鳩起き攻めは相手と自分のゲージと相談で。無理せず距離を離すのが安全かな。 因みにガーキャンバンカーは捻らずに小足を刻むか喰らっとこう。勿論受け身は取っちゃ駄目。 余裕があるなら空中シールド仕込んだり投げ仕込んだりしてもいいかもしれんが失敗が怖いしね。 『纏め』 HSさつき戦はかなり余裕を持って戦うことができる。 崩しが少なく火力が低いので、怖いことといえばさつきのゲージが溜まることくらい。 立ち回りの技の置き方と固めの抜けどころさえ把握間違わなければ問題無い。 ダイヤ的には6:4でネロ有利だね。 対CS 対FS 対HS
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■ 通称:ジェロニモ、ジェロさん、族長、奈月さん 刑事。しかし、そうとは思わせない言動や服装をしていることが多い。底無しの胃袋を持つ。坂下恋日とは旧友であり過去に同棲をしていた事も。 会話の主導権を常に握るような喋り口から、みーくんが苦手としている人の1人である。みーくんは彼女を「ジェロニモさん」と呼ぶことがある。 みーくん以上に嘘と真実の区別がつきにくい話し方をする。 名前の由来は愛知県名古屋市名東区上社という地名、もしくは上社一丁目にある名古屋市営地下鉄東山線上社駅という駅名のどちらかからと思われる。
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・またHENTAIです。これと後一作でしばらくHENTAIはおいとこうか ・「ふたば系ゆっくりいじめ 1301 帰ってこないあの日々」の続きです。これでラストの予定 ・ギャグ有り ・虐待なし…次はちゃんと書くよ、虐待物。 ・相変わらず希少種愛でです やあみんな、最近現世と天国を行ったりきたりしているお兄さんです。 家のゆっくり達に追い回されたり、永遠にゆっくりしてしまったフラン達に引導を渡されかけたりで 俺はもう駄目っぽい。 それを察してかどうかは知らないが、最近家のゆっくり達の様子がおかしいんだ。 最近俺の顔を見る度にほうっとした顔になったり、必死に嫌がったら意外と素直に引きさがったりで いつもと様子がおかしいんだ。 一体何なんだろう? 別れ てんこは最近自分がおかしくなってきている事に気が付いていた。 「ハァ…」「げらげら…」 それはうどんげもだった。 てんこもうどんげもお兄さんが大好きだった。いっぱいちゅっちゅしたり、いっぱいだきだき したらとてもゆっくりした気分になる。 だが最近だ、ちゅっちゅやだきだきでは満たされなくなってきたのだ。 どれだけちゅっちゅしてもてんこに対するお兄さんの態度は小さな妹の面倒をみる 優しい兄の態度である事に気付いたのだ。 「うぅぅぅぅぅ…こんなに大好きなのになんでお兄さんはてんこを愛してくれないの?」 「げらげら!!(れいせんもたくさん愛してよ!!)」 二人はもう、妹のようにかわいがってもらうような扱いを受けるのが嫌になったのだ。 恋人として扱って欲しい!!二人はそう考えるようになってきていた。 「どんなにす~りす~りしても!!どんなにちゅっちゅしてもお兄さんは 『何時まで経ってもあかちゃんだなぁ』だよ!!このままじゃいつまで経っても振り向いてくれないよ!!」 「げらげら!!(れいせんたちに魅力がないからなの?)」 二人はどうすれば振り向いてくれるか必死に考えた。 そして、てんこが結論を導きだした。 「そうだ!!すっきりーしてもう子供じゃなくていっぱしのレディーだって見せつければいいんだよ!!」 「ゲラゲラ!!(でもお兄さんはすっきりさせてくれないよ!!絶対やらないって!!)」 「うぅぅぅぅ、こうなったら既成事実を作って…」 「げら!!(ちょっとまって!!)」 うどんげがてんこの意気込みを制止した 「ゆぅ?なにうどんげ?」 「ゲラゲラ!!ゲラゲラ!!(お隣のお兄さんから聞いたお兄さんの昔のお話を思い出したよ!!たしか…) うどんげがお兄さんの身に昔あったお話を語りだした。 以前飼っていたふらんとれみりゃがすっきりーして死んだこと お兄さんがそれでしばらく落ち込んでいた事など赤裸々に語った。 てんこはその話を真面目な顔で聞いていた 「ゲラゲラ!!(お話は以上だよ!!)」 うどんげのお話が終わった。 てんこの顔は今にも泣きそうな顔になっていた 「ゆぐぅ…ぐすんぐすん…おにいさんがかなしいめにあってたなんて…ぐすん…」 「げらげら…(れいせんもお隣のお兄さんから聞かされた時は泣いちゃったよ…)」 「でも!!」 「げら?」 「てんこは我慢できないよ!!お兄さんとすっきりーしたい!!したくてしたくてもう胸さんが 張り裂けそうだよ!!すっきりできたら死んでも良い!!」 「げら!!(れいせんもだよ!!)」 「…おにいさんに怒られちゃうね、俺を置いていくなって。」 「げら…(そうだよね、お兄さんが悲しむ所なんて見たくないよ…)」 「お兄さん、ごめんなさい。後でお尻ぺんぺんをたくさん受けます。 もうだきだきちゅっちゅ禁止で良いです。お兄さんの愛を下さい」 「げら…(下さい)」 二人は決意した。 「おにいさぁぁぁぁん!!」 「げらげら!!(おにいさぁぁぁぁん!!)」 俺が振り向くとてんことうどんげが珍しくゆっくりとした足取りでこっちに近づいてきた。 何時もならジャンプしながら飛びこんでくるのに…。 「お兄さん!!てんことうどんげが一緒になってゆっくりできるお薬さん作ったよ!!飲んでね!!飲んでね!!」 「げらげら!!(真心たっぷりだよ!!)」 あの二人が合作?初めての事だと思った。 何時もならてんこが外科的なアタック、うどんげが内科的なアタックをしてきた。 しかも今回は二人の合作と言い張るだけあってまともな色をしているし、怪しげな叫び声も 聞こえてこない。 今回はまともそうなんだが、今回に限っては本能が絶対飲むなと囁いてきた。 「いや…俺はなんか今日しんどいし、眠いから」 「だったらこのお薬でもっとす~やす~やできるよ!!さあ飲んでね!!」 「げらげら!!(早く飲んで飲んで!!)」 今回はなかなか引き下がらないなぁ… 「いや本当に…」 だき!!だき!! てんことウドンゲが俺の脚に抱きついてきた。二人の身長ではここまでが限界なのだ。 そして涙目で俺の顔を見て言った。 「お兄さん…ぐすん…てんこが…ぐすんぐすん…嫌いになっちゃったの…ぐすん… だからてんことうどんげの真心の…ぐすん…こもったお薬さんを…ぐすん…飲んでくれないの?」 「げら…ぐすん…げら…ぐすん(れいせんを捨てちゃうの?そんなの嫌だよ…)」 ここまで言われたら飲むしかない…おれはそう考えると覚悟を決めて飲んだ。 「んっぐんっぐ…あれ?今回はまともだ」 「でしょでしょ!!最高傑作なんだから!!」 「げらげら!!」 何時も変な薬を飲まされてあの世にいるフランに追い回されているパターンを繰り返す 俺にとってはなんとも微妙な所だ。 まあ辺に体を壊すよりはいいか… 「しかし今日は槍でも降ってくるんじゃな…い…」 あれ?なんかすごく眠い…体が鉛のようだ。 やっぱりさっきの薬かな?なんかすごく眠くなってきた… 「お兄さん!!このお薬はたっぷり眠れるようになるお薬だよ!!ベッドで横になるといいよ!!」 「げらげら!!(ベッド!!ベッド!!)」 「う…ん…そうか、じゃあ俺はベッド寝てるから」 「は~い、ゆっくりお休みなさい!!」 俺はてんこに寝ることを言うと、ベッドに横になりすぐに眠りの世界へと旅立った…。 「うどんげ、うまくいったね」 「げら」 「本当はてんこ達をいっぱいぎゅってして欲しかったけど…どうやっても無理だよね」 「げら…」 「でも、好きな人といっぱい、いぃぃっぱいすっきりできるならそれでもいいよね」 「げら」 「じゃあ、はじめよっか」「げら」 二人はお互いの顔を見合わせると、お兄さんの服を脱がし始めすっぽんぽんにした。 そして自分達も下着も含めて全部脱ぐと、お兄さんの上にまたがった。 「ごめんなさい、おにいさん…」「げら…」 二人はお兄さんの頬にキスをした。 「あれ…結局またきちゃったよ…」 おれは気が付くと最近良く来る羽目になったあの世にきていた。 相も変わらず花が咲き乱れ、その中央を横断するかの様に小川が流れていた。 「いつもならここであいつらがくるんだが…お、あそこにいた」 小川に足を付けるようにして故ゆっくりのふらんとれみりゃが腰かけていた。 いつもなら俺に引導を渡そうと俺を追いまわすのに、一体どうしたんだ? 「うー、おにいさん、ここにすわる」 ふらんが俺に横に座るように言ってきた。 いつもと様子がおかしいふらんの言葉におれは素直に従った。 「一体どうしたんだ?いつもなら…」 「おにいさん、ふらんとれみりゃがえいえんにゆっくりしちゃったとき、やっぱりかなしんだ?」 ふらんがいきなりそんな事を聞いてきた。れみりゃは顔をうつ向けたままだ。 俺はふらんの問いに真面目に答えた 「悲しかったよ、身が引き裂かれるような思いだったよ。俺が何も知らずにお前達を 殺したようなものだったから何度も墓前で謝った」 「ふらんたちもしらなかったからそれはおたがいだよ。でもね、ふらんもおねえさまも おにいさんといっぱいあいをしたかったの。それだけはわすれないで」 「れみりゃはおにいさんといっぱいあいしあえた…これだけでしあわせなんだど」 俺は何故急にそんな事を聞いてきたのか気になり、ふらん達に聞こうとした 「一体どうしたん…うお!!」 またいつもの光が俺の足元にやってきた 「おにいさん、おにいさんにとってはたいへんつらいことだけど…あのこたちをゆるしてあげて」 「一体なんの!!」 そこで俺の体は光の中に引きずりこまれた。 「…おねえちゃん…」 「なに、おねえさま」 「あのこたちをたすけてあげられないのかだどぉ…」 「なにいってるの?わたしたちはみることしかできないのよ、ここからおにいさんを」 「でぼぉ」 「でももなにもない。…ここからはあのこたちしだいだよ…」 ふらんとれみりゃは小川から覗ける下界の様子を見つめていた。 今ちょうどすっきりーが終わった所だった。 うう、視界が歪む… 俺は重く、そして眠い目を擦りながらじょじょにクリアになっていく視界で辺りを見回した。 鈍くなった俺の体の感覚がほんのわずかだが何かが乗っている重みと温かさを感じる。 少し遠くなっている俺の耳がなにかに喘ぐ女の声のような物を感じ取った。 「…………よぉ、……いよぉぉぉぉ!!」 そして感覚・聴覚・視覚が少しずつまともになっていくにつれ、俺はそれが何か理解し始めた。 それは…おれが二度と味わいたくないと決意したはずの…悪夢だった。 「すっきりぃぃぃぃぃぃぃ!!」 この言葉と同時に俺の感覚は完全に元に戻った。 視界には全裸で俺の胸の中で横になっているてんことうどんげの入ってきた。 その体全体には独特の臭いを放つ何かが全身にへばりついていた。おそらく一回やそこらではないだろう。 「てんこ…うどんげ…お前達何をしている?」 「おにい…さん?お目覚めがはやいよ…」 「げら…げら…」 呼吸を乱しながら二人は応えた。 俺の頭は、この二人が何をやったか二人の様子ですぐに分かった。 だが、俺は受け入れがたかった。認めたくなかったのだ。 「お前達…まさかすっきりしたのか?」 「…ごめんなさい」「げら…」 俺は怒るというより泣くような声を上げた 「お前達!!…お前達はゆっくりなんだぞ!!俺とすっきりしたら死ぬんだぞ!!なのになんでだ!!」 ふたりは顔をうつ向けながら答えた。 「…もう、我慢できなかったからだよ…お兄さんの愛が…とってもとっても欲しかったんだよ…」 「げら…」 「いつもお前達と一緒に遊んであげたろ?」 「でも、お兄さんはてんこ達を恋人のように扱ってくれなかったよ… そんなことを考えていたらね…てんこ達、愛してもらえないと思って…」 俺はてんこの言葉ではっとした。 結局…俺が原因だったのだ…。俺がてんこ達の思いにキチンと応えてればこんなことに ならなかったかもしれないのだ。 だが、俺は二人をまるで妹のように扱い、ぞんざいに扱っていたのかもしれない。 もしきちんと二人の思いに応えていたら、こんな事にはならなかったかも知れないのに… 気付いたら、俺は二人を抱きしめながら泣いていた。 「ごめんな…ごめんな…」 「お兄さんはなんにも悪くないよ…てんこ達が我儘だっただけだよ…」 「げらげら…(ごめんなさい、お兄さん…)」 俺は二人を抱きしめながら思い出話を始めていた。別れを惜しむように…。 初めて家にやってきたこと。 うどんげが近所に住み着いた野良にいじめられた事。 二人が心を開くきっかけになった『野良ゆっくりお家宣言事件』 二人がやたら張り合う事になった『お兄さん大好き事件』 今思えばこの時点で二人の思いに応えてやればよかったと思った。 「あの時は尻に餡子を入れられるとは思わなかったよ」 「ううぅぅぅ、あの時は…」 「げらげら(ヒーローアニメの情報を本当に参考にするなんてほんとてんこは駄目ゆっくりだね!) 「なにいってるのうどんげ!!うどんげだってテレビさんのいうことを真に受けてお薬さんを」 「げぇぇぇらぁぁぁぁ!!(それは言わない約束でしょぉぉぉぉぉ!!)」 「たははははは!!」 三人とも真っ裸で楽しく笑いあった。俺の胸にうずくまるように俺に抱きついてくる二人の体は 少々臭うがとても温かいものだった。 何時までもこの時が続けば良かったと思った…。 だが、時がそれを許さなかった 「…お兄さん…そろそろ…みたい…」 てんこが話の腰をおってそう言った。 「げら…げら…(体が…とってもだるいよ…)」 うどんげも体がしんどそうな顔で言った。 「そうか…」 俺はそう呟いた。思い出話で少しでもこの悲しみから逃れられた思いが現実に戻ってきた。 「おにい…さん…だいすき…だよ…」 「げら…げら…(れいせん…もだよ…)」 二人が眠りにつきそうか顔で俺の顔を向いてきた。 気が付いたら、俺は二人を思いっきり抱きしめていた。 「永遠にゆっくりするな!!てんこ!!うどんげ!!俺はお前達ともっとゆっくりしたい!! もっと一緒に遊んでやりたい!!もっと美味しいものを一緒に食べたい!!なぜなら俺は…」 俺の口は自分の本能に従うように続いた。 「…二人が…二人が大好きだからだ!!愛している!!だから逝くな!!」 一瞬、二人の目が大きく見開かれた。 だがまた眠たそうな顔に戻った。そしてとても小さな声で答えた。 「…てんこも…おにいさん…を…あいします…いっぱい…いっぱい…あいします」 「げら…(あいします…)」 「だろ!!だから逝かないでくれ!!てんこ!!うどんげ!!」 俺は二人を抱きしめながら必死に声をかける。 だが二人の瞼は更にどんどん重くなっていき… 「ごめん…ね…」 「げ…ら…」 二人は完全に目を閉じた…。 俺は必死に体をさすった。ゆらしもした。 だが、二人はまるで人形のように目を閉じたままだった。 必死に呼びかけもした。だが応えない。 体温はまだ温かかった。だが冷たくなるのも時間の問題かも知れない。 「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!すまん!!てんこぉぉぉぉぉぉ!!うどんげぇぇぇぇぇ!!」 俺は二人を顔に近づけ、号泣した。 もうあの二人と同じことを繰り返さない。そうきめていたのにこの結果を招いた。 もうこんなに号泣しない。そうきめていたのに号泣した。 俺はひとしきり泣きまくり、泣き疲れていたのか二人を抱きしめたまま眠ってしまった…。 夢の中… 「さよならお兄さん!!大好きだったよ!!」 「げらげら!!(さよぉぉならぁぁ!!)」 「待ってくれ!!いくな!!逝かないでくれ!!」 俺はどんどん遠ざかっていく二人を追いかけていた。だが二人は俺の足では間に合わない程 早く遠ざかっていった。 「待ってくれ!!てんこぉぉぉぉ!!うどんげぇぇぇ!!」 どんなに叫んでも二人はどんどん離れていき、ついに何も見えないぐらい遠くへ言ってしまった。 「てんこ…うどんげ…」 俺はその場で膝をつき、手をつき、俯きながら泣いた。ひたすら泣いた。 時間の感覚が分からなくなるほど泣いた。 どれだけ泣いたか分からなくなるほど泣いたその時である。 「お兄さん、泣いちゃだめ。ほら、てんこなら戻ってきたよ」 「げらげら(泣いちゃうなんて泣き虫さんだね!!)」 俺の横に二人が立っていた。 俺はゆっくりしてない速さで二人抱き上げた 「てんこぉぉ!!うどんげぇぇ!!もう離さないぞ!!もうどこにもいかさないぞぉぉぉ!!」 「うん!!てんこもずっとお兄さんといる!!」 「れいせんも一緒にいます!!大好きですお兄さん!!」 俺は今まで泣いていたのが嘘のように二人を精いっぱい抱きしめた。 ああてんこ、うどんげ、ごめんよ!!俺が悪かったよ!!これからは一緒にいような!! …あれ?二人ともこんなに重かったっけ?温かいのは温かいけどここまでくるとなんか暑い いや、錯覚とかそんなんじゃなくていま間違いなく暑いって くぅぅぅぅ!!もう限界だ!! 「暑いぃぃぃ!!」 「あ!…ん」 「う…ん」 ドタン!!ドタン!! 俺は俺の上にのっている何かをどかすようにして目を覚ました。 最初は今の光景が夢だったということを理解すると落ち込んだ。 次に二人の墓をつくらないといけないなと考えた俺は胸の中で逝った二人がいるはずの所をみた…が。 「…いない?」 俺は二人が俺の上にいない事に気付き辺りを見回始めた。 どこにも転がっていない!!死体が消える事なんて…ん? 俺はベッドの脇から伸びる腕を見つけた。 最初はてんこかうどんげのものでないかと考えたが、その考えはすぐに消えた てんこ達の腕にしては長くて細い、まるで人間の女性のような腕だったのだ。 「あいっ…つ…もうなによ…」 その言葉を引き金にベッド脇から女性が現れた。 すらりと伸びた手足、豊満な胸、そして青い髪に赤い瞳。 「えっと、どなた?」 俺の顔に女性の足が飛んできた 「ちょっとお兄さん!!てんこを忘れたの?あんなに昨日愛し合ったのに!? ひどいぃぃぃぃぃ!!あんまりだぁぁぁぁぁ!!」 「え?てんこ?」 俺には訳が分からなかった。 昨日死んだと思って号泣したてんこが人間の女性とあまり変わらない姿になって今俺を首根っこを 締めているのだ。 しかもなんか性格がちょっと変わってやいませんか? 「く…くるし…」 「ちょっとやめなさい!!お兄さんが死んじゃうでしょ!!」 後ろから別の声が聞こえてきた。 俺は後ろを振り返るとそこにはてんこと負けず劣らずの姿のうさみみの女性がいた。 …あれ?ウサ耳?…もしかしてうどんげ? あれ?うどんげって喋れたっけ? うどんげの姿を見たてんこは俺の首に回した手を緩めた。 「ちょっとだれよあなた!!てんことお兄さんの愛の育みの邪魔をしないでくれる?」 「そういうあなたこそだれよ!!れいせんとお兄さんの邪魔をしないでくれる?」 お互いが顔を睨みあったが、先の会話の内容をふと思い出したのか急に睨め会うのをやめ 互いに指を刺しあった 「え?うどんげ?」 「ん?てんこ?」 「ちょっとどうしたのうどんげ?普通に喋れるようになっているし、なんか大きくなっているわよ?」 「そういうてんここそ大きくなっているじゃない」 「「え?」」 二人はその格好のまま俺の部屋にある鏡の前まで行き、自分の姿を改めて確認した 「「なによこれぇぇぇぇぇぇ!!」」 それは俺が聞きたいって… そんな事を心の中で突っ込んでいると二人は何か話し合いを始めると、その場で俺の方を向き 正座をした。 「お兄さん、昨日はごめんなさい」「心配かけて本当にごめんなさい」 そう言って二人は頭を下げた。あれ?前より頭良くなってないか? …ん?あれ?謝っているのになんで何か企んでいるような顔をしているの? 「たっぷり反省しましたから、てんこと」「れいせんに」 「「たっぷりお仕置きしてねぇぇぇぇ!!」」 二人は俺の所に飛びこんできた。 何時もならその幼児体型が相まって欲情することなんかないのだが、今は豊満な女性の体。 俺の理性は一瞬にしてすっ飛んだ。 それから数日後… 「お兄さん、またいつものレポートがきているわよ!!」 てんこが俺にゆっくりレポートを手渡してきた。 あれから俺達三人は何事もなかったかの様に過ごしている。ただ変わったことがあるとすれば てんことれいせんが家事・掃除・洗濯のお手伝いをしてくれるようになったからだ。 人間の女性とあまり差がない体になってからやたらハイスペックになったのだ。 お向かいのお兄さんやお隣のお兄さんに家の子達を見せたらいつも「え?本当にあの子達?」 と聞かれるぐらいだ。俺も未だにあの変化には驚いているんだ、当然だ 「あ、お兄さん。すみませんが足を上げてもらえませんか?」 掃除中のれいせんだ。掃除機を使って綺麗に掃除してくれる。 また邪魔になるのはいけないと思い、俺は食卓の椅子に座り、今届いたレポートに目を向けた 今日の特集は「ついに解明!!後期型胴つきゆっくりの全貌だった」 ゆっくりの胴つきには初期型と後期型があるのは皆さん知っている事であろう。 今までは初期型のみ解明されてきたがついに!!ゆっくり研究所は後期型ゆっくりの謎を解き明かした。 ようやく発見した後期型ゆっくりをレントゲン、CTなどで解明した所、なんと!!人間の 臓器に当たる形に形勢された中身が見つかった。 餡子やカスタードで出来上がった心臓・腸、ここまでくると完全に未知の世界だ。 だが驚くのはここからだ。我々はまさかと思い、人間の精子を子宮に当たるであろう部分に注入した。 するとどうだ!!翌日、実験体のゆっくりは人間の女性とほぼ同じ大きさになっていたのだ。 我々は驚き、再び実験体をスキャンにかけた所、驚愕の事実を発見した!! そこに映っていたのはなんと!!甘菓子で出来た骨、厚いチューインガムでできた心臓 そしてキャンディーで出来た血管だった!! ゆっくりが自ら選んだ進化への道、それは人間に近づくことだったのだのかもしれない。 事実この実験体の身体能力、知能は人間には及ばないものの高水準のゆっくりの平均値を 二倍突き放すかのようなデータを残している。 ゆっくりは犬に変わる私達の新しいパートナーとなるのか? 果ては人間と敵対するためのものなのか? 現段階では仮説の域を超えないが私達は引き続き、ゆっくりの謎を解き明かしていきたい!! 編集者:ブレあき 「へぇー、なるほどなぁ。だからか…」 「これ面白い?お兄さん」 てんこが俺の後ろから聞いてきた 「うん?まあ眉唾ものだなぁ。だってこの編集者の趣味の所を見てみろよ『きめぇ丸と頭を振ること』 って書いているんだぜ。絶対まともじゃないぜ」 「あははは、なにそれ!!面白いわ!!」 まあこんな感じで俺達三人はゆっくりしている。とゆうか二人が怪しい薬を飲ませようとしなくなったのか あの世に飛ばされる事がなくなったんだけどな!! だがそうもいってられないんだなぁ、これが 「ところでお兄さん、今日は一緒にお風呂にはいってくれるわよね?」 てんこが俺の膝の上に座りながら誘ってきた。 「あぁぁぁ、何やっているんですかてんこ!!れいせんの方が今日は一杯お仕事やっているんですから お兄さんはれいせんと一緒に入るんです!!」 「え?なに?昨日もなんだかんだで一緒に入ったでしょ!!今日はてんこの番でしょ!!」 「違います!!一杯働いた方がお兄さんと一緒にお風呂に入れるんです!!」 ここ最近こんな感じで張り合っているのだ。何分我が家の風呂は狭く、二人でもかなり窮屈なのだ。 今までだったら二人で一人みたいな勘定が出来たのだが…ここまで育つと厳しいのだ 「こうなったらお兄さんに決めてもらおう!!」 「そうですね!!こっちの方が後腐れもありません!!」 「「さあお兄さん!!今日はどっちと入る(ますか)?」」 俺は少し頭を悩ませてこう答えた。 「じゃあ後腐れもなく誰ともはいら…」 「「ゆっくりしねぇぇぇぇぇ!!」」 俺は息のあった二人の蹴りに蹴っ飛ばされた…。 完 あとがき 個人的にケリをつけようかということで続きを書きました。 今回もさすがにどろわに上げるべきではと考えましたが、かなりエロい描写は入れていないと 考え、此方に上げました。さすがにこれは…という意見がありましたら今後HENTAI関係で上げる所を 考えます。 餡コンペ…はかどらないなぁ…。 とりあえずHENTAIはしばらく封印します。あと予定している一作は頃合いを見て上げます。 餡コンペの投稿期間が終わるまで必死に書くことになります。 ではまた五月にユグソウを完結させますんで、よろしくお願いします。 あと、コメントをたくさんお願いしますぅぅぅ。 何気に本編に出てきた作者:ブレあき 何気に本編にちゃっかりでてきたアホの過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 621 ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター編~ 序章 ふたば系ゆっくりいじめ 914 ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター編~ ふたば系ゆっくりいじめ 955 ゆっくりの進化 一 前半 ふたば系ゆっくりいじめ 1047 ゆっくりの進化 一 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 1066 ゆっくりの進化 一 後半 ふたば系ゆっくりいじめ 1089 ユグソウ プレリュード ふたば系ゆっくりいじめ 1135 ユグソウ 前半 ふたば系ゆっくりいじめ 1230 喧嘩 ふたば系ゆっくりいじめ 1301 帰ってこないあの日々 このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 10作品未満作者用感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1349 別れ』 トップページに戻る