約 19,963 件
https://w.atwiki.jp/matomemodijital/pages/35.html
【O 小児科】 細胞外液量が多いため生理的体重減少 積み木:2歳で3~4個、3歳で8個 3歳:片足立ち、靴をはく、名前と年齢を言える 自己中心的、反抗的、3輪車、3つ物を数える 新生児は腸内細菌叢が未成熟 =腸内細菌によるVitK産生が不十分 生後6か月までにBCGの接種 不活化ワクチンなら1週間開ければいい 体表面積は3歳で成人の1/3、6歳で1/2 乳歯:6か月頃から萌出→3歳で20本 月齢-6が大体の本数 1ヶ月54cm、3か月60cm、1年75cm、4歳で100cm 体重は生後3ヵ月で2倍 生後2~3か月でHbFの生理的溶血により貧血ぎみ 臍帯脱落:5~7日 生理的黄疸:4~5日 動脈管:15~30時間/10日~2週間 細胞内液量はずっと35% Moro:4ヶ月には消失、パラシュート:8~9か月から 手掌把握反射:6ヶ月には消失 Landau反射:顔を上げると体幹・下肢が伸展 原始歩行:生後~2ヶ月まで 10か月頃から大脳皮質レベルで平衡反応 脊髄レベル:把握、交叉性伸展、自動歩行 脳幹レベル:Moro、哺乳・吸啜、緊張性頸反射 中脳レベル:Landau、パラシュート、頸部立ち直り 乳児:呼吸40、脈拍120、幼児:呼吸30、脈拍100 運動発達は頭に近い所から遠位へ 3歳で3輪車、丸、会話、自分の名前 2~3歳で第1反抗期 Kaup指数:10×体重(g) / 身長2(cm2) 15~18が正常 Rohrer:学童期、110~160 初乳:3~5日、免疫、高ミネラル、蛋白、淡黄色 粘稠、濃厚、アルカリ性、低脂肪 成乳:乳糖(牛<乳)、エネルギー・脂肪(牛=乳) 牛乳の方が蛋白(カゼイン)・リンが多い 総エネルギー・脂質・水分はほぼ同量 哺乳回数:生後2か月は7~8回、以後漸減、15分/回 離乳食は9~11ヶ月で1日3回 5か月・7キロが離乳開始の目安、半固形食 10か月~1年で離乳完了 離乳の遅延で蛋白質・鉄が欠乏 母乳栄養で便が酸性 大泉門:1歳6カ月で閉鎖 SIDSリスク:受動喫煙、人工栄養 Ⅰ歳で頭囲=胸囲 2週~5歳までリンパ球>好中球 VitB1欠乏→脚気(beriberi) 腹膜炎:腹壁反射低下~消失、腸蠕動も低下 小児の熱射病:直腸温38.5℃以下になる様に冷却する たばこ2cm以上食べた時は胃洗浄 第3度熱傷10%以上のときは重症熱傷 生理的体重減少:3~4日で最大 生理的黄疸:2~3日から、4~6日でピーク 臍帯脱落:5~7日 真性メレナ:VitK不足による新生児の消化管出血 仮性メレナ:母体の血液を嚥下することで生じる Apt試験:HbFとHbAを鑑別、真性では陰性 在胎24~29週では全身に産毛 欧米より頻度が高い:先天性胆道拡張症、胆道閉鎖症 高直接ビリルビン血症に光線療法でbronze baby 妊娠高血圧で胎児は低O2から多血→低血糖へ 排尿のしつけ:2~3歳ごろ 胎便吸引症候群MAS:分娩直前の無酸素症、 気胸、胎児循環遷延を合併、 胎児仮死を起こした成熟児で生じる 42週以上が過期産 痙攣→血糖、血清Ca値、Mg値を検査する 呼吸促迫症候群RDS:極低出生体重児、肺透瞭像 マイクロバブルテスト 未熟児網膜症:過剰酸素で血管閉塞→網膜剥離 Ⅰ型糖尿病:HLAと相関、ウイルス先行感染 溶連菌蛋白と心筋に共通抗原、心炎、多関節炎、 伸側皮下結節、舞踏病、輪状紅斑 定期予防接種:麻疹と風疹⇔ムンプスと水痘は任意 IgMは一歳で成人値 幼児肥満→総エネルギー・糖質を制限 蛋白・野菜を増やす 尿量減少時に含K輸液は駄目 最初の24時間:欠乏水分量+100ml/kg/日 大泉門早期閉鎖:Crouzon病、Apert病 閉鎖遅延:くる病、Down、水頭症、甲状腺低下 間接ビが神経障害作用 卵円孔:生後すぐ/数か月~数年 直ビ1.5以上で異常、新生児肝炎 新生児黄疸:閉塞性出血、多血症、敗血症 3~5日から2週間まで、間ビ 母乳中プレグナンジオールが抱合を抑制 間接ビ↑で核黄疸 CRP:12~24時間で上昇 小児の敗血症:無呼吸発作、低体温、発熱 出血斑、黄疸 新生児低血糖:無呼吸、痙攣、振戦、嗜眠 チアノーゼ、異常な泣き声 痙攣は症状が小さい、前駆として易刺激性 低酸素→多血症→低血糖 無呼吸:低体温、頭蓋内主血、感染、低血糖 術直後は保育器湿度を100% 新生児は体重当たりの輸液量は成人より多い 先天性股関節脱臼:男:女=1 5 体の一か所の形状奇形はだいたい多因子遺伝病 Down症に合併:ECD、急性白血病、十二指腸閉鎖 新生児期に一過性異常骨髄造血、 乳児期に急性巨核芽球性白血病(M7)、 小児期に急性リンパ性白血病 Klinefelter症候群で乳癌の頻度大 5%に精神遅延、新生男児の1/1000 Noonan:常優、Turnerに類似した体型、精神遅滞 Apert:常優、尖頭合指症 Prader-Willi:肥満、floppy infant、精神遅滞 (消化管) 遷延性食道閉鎖:C型、出生直後から泡沫状唾液 胃内容物嘔吐→低Cl・低Kアルカローシス 間欠的な不機嫌:腸重積→粘血便 注腸により95%が治療 Hirsch:直腸粘膜生検をAChE染色、壊死性腸炎合併 壊死性腸炎:超低出生で生後10日までに下血で発症 出生児仮死、無呼吸発作、RDS、敗血症が誘因 腸回転異常症:Ladd靭帯切離(Ladd手術) Ladd靭帯による十二指腸圧迫、生後2日以内に 胆汁性嘔吐、嘔吐は十二指腸閉鎖症よりも遅い 左胸部グル音:横隔膜ヘルニア、横隔膜弛緩症 Bochdalekヘルニアで肺の低形成を起こす 嚢胞状リンパ管腫:リンパ嚢の発生異常、頚部・顔面 胎便イレウス:粘稠な便により腸閉塞 腸重積:回腸盲腸型、回腸結腸型が多い、間欠的腹痛 肥厚性幽門狭窄症:4:1で男児に多い、2~3週から 吐いた直後も空腹のためにミルクを欲しがる エコーで確定、粘膜外幽門筋切開:Ramstedt手術 先天性腸閉鎖症:十二指腸のが最多、合併奇形が多い アルカロに対する腎の代償でH再吸収・K排泄 神経芽細胞腫:腫瘍のVIP産生により難治性下痢 遺伝性球状赤血球症でビ結石 肛門周囲膿瘍:大腸菌、バクテロイデスなど 基礎疾患なしのものは乳児期に多い 便性、腸管局所免疫の未熟性による VitK欠乏による下血:生後2~3日ごろ 外鼠径ヘルニア:男児では右に多い (肝) 黄疸遷延、直ビ上昇あれば、胆道閉鎖か新生児肝炎 灰白色便、褐色尿も共通 先天性胆道閉鎖症:2か月以内に手術 術後効果のないものに対しては生体肝移植 糞便中のビが陰性(Schmidt反応陰性) 肝の線維化、細胆管増生が著しい 新生児肝炎:原因不明、ウイルス性ではない 多核巨細胞が多数、線維化や細胆管増生は軽度 十二指腸液検査で胆汁を検出、エコーで胆嚢を確認 対症療法のみで多くは数カ月で自然治癒 リポ蛋白X:胆道閉鎖で(+)、新生児肝炎で(-) 先天性胆道拡張症:腹痛・腫瘤・黄疸が3徴 日本にやたら多い、膵胆管合流異常を高率に合併 女児に多い、脂溶性Vitの吸収↓、嚢胞切除+再建術 直ビ:Dubin-Johnson・Rotor→排泄障害 光線療法やると光分解産物蓄積でブロンズ (心臓) 心電図:右心優位、V1~4の陰性T波、V5,6のQ波 生後7日以降V1Tが陽性のときは右心肥大と考える 新生児持続性肺高血圧症PPHN:胎児期の生理的 肺高血圧が持続、低酸素→代アシ→肺血管抵抗増大 過換気、ドパミン投与により治療、予後不良 未熟性動脈管開存症:プロスタ生合成阻害薬の静注 ECD:goose neck sign、1度房室ブロック、左軸偏位 左室低形成→プロスタグランディンE投与 BAS:バルーン心房中隔裂開術 2歳以下のチアノーゼの90%がTOF DiGeorgeとの合併、多血による脳血栓 VSD:軽症では心電図正常、無症状なら普通の生活 2歳以下の手術で肺高血圧は正常化 雑音が聞こえてくるのは生後3~7日目から 胸骨左縁3・4肋間Erb領域に収縮期逆流性雑音 自然閉鎖は2歳まで、30~50%の例に見られる ASD:右心容量負荷→不完全右脚ブロック、右軸偏位 成人で見られる先天性心疾患では最多 心内膜床欠損症ECD=房室中隔欠損症AVSD 肺動脈弁狭窄→経皮的バルーン肺動脈弁形成術PTPV Fallot:VSDが大きいため左=右室圧、 右室流出路弁下狭窄=漏斗部狭窄による心雑音 合併症:脳血栓、心内膜炎、脳膿瘍 Bland-White-Garland症候群:左冠動脈肺動脈起始症 心筋虚血によるMR、極めてまれ β遮断:プロプラノロール β刺激:イソプロテレノール PDA:末梢にバウンディングパルス 乳児はⅢ音が聞けて普通 立ちくらみは夏に増悪 (代謝) クレチン症:マススクリーニングの中で最多 TSH↑、甲状腺形成異常、黄疸遷延、便秘、嗄声 骨年齢遅延→大腿骨端核が小さい、哺乳不良 コルチゾール過剰によるGH分泌抑制 →体重増加時に一致して身長増加の低下 下垂体線腫によるものがCushing病 下垂体性低身長症では知能低下(-) 副腎:21が最多、男性化、低血糖、嘔吐 コルチ・アルドの合成↓、色素沈着、低Na 高K、 早期から哺乳力低下、17-OHプロゲステロンを測定 思春期早発:手根骨で判定、小児期に急成長する ものは真性=下垂体ゴナドトロピンの過剰 仮性は性ステロイド分泌過剰による 糖原病Ⅰ型:グルコース6フォスファターゼ活性低下 肝型、低身長、肝腫大、低血糖、出血傾向 von Gierke病、グルコース負荷で乳酸値低下 検尿で尿中ケトン体陽性、食事回数を増やす Ⅱ型:Pompe、全身型、巨舌、心肥大、 低血糖は(-) 全身のリソゾームにグリコーゲンが蓄積 ケトン性低血糖症:頻回嘔吐、グルカゴンに無反応 絶食で発作誘発、原因不明、10歳までに自然治癒 アセトン血性嘔吐症=自家中毒症、周期性嘔吐症 ストレス、感染、疲労が誘因、2~10歳まで 血中・尿ケトン体(+)、低血糖(-)、制吐薬と輸液 アセトン血性とケトン性の嘔吐の鑑別の負荷試験 →グルカゴン・インスリンを負荷 単純性甲状腺腫:女性ホルモンの影響、10歳以上 プリン代謝酵素HGPRT 有機酸代謝異常で血中アンモニア濃度高値 Beutler法:ガラクトース血症のスクリーニング VitD欠乏性くる病:P低下、骨端の杯状変形 Laron型低身長症:GHの受容体異常 Turnerの新生児:手足背側のリンパ浮腫、中手骨短縮 糖尿病→糖50%、蛋白20%、脂肪30%の食事 メープル:分枝鎖アミノ酸の代謝異常、 錐体路障害、痙攣、哺乳困難 ムコ多糖症:分解酵素欠損、骨変化が主体、角膜混濁 尿中のものをトルイジンブルー反応で見る ホモシスチン:外見はMarfanと酷似、知能低下(+) メチオニン↑、血栓形成 シスチン尿症:シスチン、オルニチン、リジン、 アルギニン(COLA)の腎再吸収障害 McCune-Albright症候群:卵巣の自律機能亢進 性早熟・多発性骨線維性異形成・カフェオレが3徴 Rubella:風疹→PDA開存、末梢肺動脈狭窄、ASD 猫鳴き:5の短腕欠失、小頭、小顎 XR:Duchenne、Fabry、慢性肉芽腫、 Wiskott-Aldrich、Bruton型無γグロブリン Marfan:フィブリリンの遺伝子異常、常優 青色強膜、高アーチ口蓋、大動脈弁輪拡大 Ehlers-Danlos:コラーゲン・結合織の異常 先天梅毒:早期→鼻閉、Parrot仮性麻痺 (骨軟骨炎による疼痛で動かさない) 晩期:幼児~学童、Hutchinson三徴: 角膜炎・難聴・Hutchinson歯 先天性白皮症:メラノサイトは存在するが メラノソーム生成が障害、ドーパ反応が陰性 Guthrie法:フェニルケトン(塩化第二鉄)、 メープル(尿臭)、ホモシスチン(ニトロプルシド反応) 3つとも~尿症、生後5~7日、哺乳後に実施 フェニルケトン尿症:フェニルアラニン蓄積と チロシン欠乏、赤毛・湿疹・白い肌、 1か月以内に治療しないと知能障害をきたす 楓糖尿症:低イソ・ロイシン・バリン食、VitB1補充 中枢神経障害が残ることが多い Beutler法でガラクトース血症→無乳糖乳を与える Wilson病:Cuの組織への蓄積、セルロプラスミン↓ 尿中Cu↑、13染色体、Descemet膜に沈着 肝細胞壊死によるCu流出により溶血 神経症状・肝硬変・眼輪が3徴 小児期には肝障害のみのことが多い Cu制限、エビ・カニ・キノコ・チョコレート Menkes病:腸管からの吸収障害、kinky hair、 中枢神経障害、血管形成障害、骨異常 低MgによりPTH分泌抑制→テタニーの原因 (腎) AGN:蛋白尿は1か月、血尿は1~3か月で消失 浮腫は軽くて数日で消退する、ASO↑、補体価↓ ペニシリン、降圧利尿薬、蛋白・塩分・水制限 ネフローゼ:分子量の小さいAlb、α1、γが低下 小児の80%が微小変化 、 浮腫・乏尿期以外は水分制限なし 微小変化:2~6歳に好発 先天性水腎症:血・蛋白・膿尿、低比重 半数は自然回復、腎盂尿管移行部の成長により改善 尿路感染:大腸菌、クレブシエラ、幼児期以降は女児 メサ領域の障害で血尿、糸球体障害で蛋白尿 Ⅰ年以上の尿所見異常で慢性腎炎、検尿での発見多い 小児慢性腎盂腎炎:自覚症状が乏しく進行性 早期より尿濃縮力の低下を認める 抗GBM型:線状 ⇔ 免疫複合型:顆粒状沈着 HUS:小児の急性腎不全としては最多、TTPと鑑別 Alport:糸球体基底膜の主成分がⅣ型コラーゲン 慢性腎不全としては腎尿路奇形が最多 出血性膀胱炎:アデノ11,12によるものが多い (免ア) 川崎病:5日以上の発熱、結膜の充血、血小板↑ 口唇・口腔・手足の硬性浮腫、体幹の発疹 リンパ節・BCG部の発赤、9日以降に冠動脈瘤 抗炎症+抗血栓療法、急性期はγグロブリン投与 結膜・皮膚・リンパ節症候群MCLS:川崎病の別名 γ-グロブリン製剤:川崎病急性期の第1選択 若年性関節リウマチJRA:ASO正常、WBC↑から リウマチ熱・SLEと鑑別できる、小児膠原病で最多 サリチル酸系(アスピリン)が第1 ASO上昇:先行溶連菌感染の照明、リウマチ熱 RFの治療:ペニシリン、アスピリン、 心炎を伴う時はステロイド リウマチ熱:5~15歳、移動性多関節炎、心炎、 皮下結節、心内膜炎、輪状紅斑(初期) 弁膜症予防のためにペニシリン予防内服 小児のSLE:症状が非典型的、多彩 成人より合併症が多く、難治例が多い 慢性肉芽腫症CGD:NADPH酸化酵素欠損により 食細胞の殺菌作用の異常、BCGは禁忌 NBT色素還元陽性細胞が著減、NBT試験陰性 カタラーゼ活性陽性細胞を殺菌できない 陰性細胞は菌の出したH2O2で殺菌可能 予防的にST合剤投与により治療 カタラーゼ陽性:黄ブ、陰性桿菌、真菌 自ら産生したH2O2を分解できる Chediak-Higashi:好中球の遊走障害+ 脱顆粒障害(巨大顆粒)、形態異常、貪食は正常 顆粒を持つ全ての細胞に巨大顆粒 メラニン細胞の色素顆粒異常による部分白子 白血球粘着不全症:β2インテグリンの欠損 粘着・遊走・貪食が異常、数は著増する MPO欠損症:無~軽度の易感染性、治療不要 重症複合型免疫不全症SCID:乳児期早期から リンパ幹細胞のT・Bcellの分化異常 著しいリンパ球減少と低γ-グロブリン血症 治療としてHLA適合骨髄移植 Wiskott:易感染性・湿疹・血小板減少が3徴 出血傾向のコントロールに摘脾を実施 毛細血管拡張性失調症=Louis-Bar症候群 進行性小脳失調+眼球結膜と皮膚の毛細血管拡張 +細胞性↓・低グロブリンによる上気道反復感染 常劣、悪性腫瘍(リンパ腫系)合併 先天性無γ-グロブリン血症(Bruton型) B細胞系の異常→6か月以降に症状 DiGeorge:生後1週間以内にテタニーで発症 T細胞系の欠損、心血管異常と顔面異常 Ⅲ型アレルギー:主にIgGによる PHA、ConA:細胞分化誘導物質、T細胞が幼若化 LPS、SACでB細胞が幼若化 Bリンパ球の方が薬剤感受性が高い Henoch:血尿のみの例は予後が良い Rumpel-Leede試験陽性、四肢伸側に対称性紫斑 (血液) 新生児のHb値:15~20g/dl 小児の貧血:Hb 10g、RBC 350万 Diamond-Blackfan貧血:先天性の赤芽球癆 1/3の症例に奇形を合併、ステロイドに良く反応する 寒冷凝集素症:寒冷暴露によりIgM型の寒冷抗体が 補体とともに赤血球に結合→溶血、 寒冷を避ける L1:小細胞性、L2:大細胞性、 L3:表面がB細胞型=Burkittリンパ腫が白血病化 ALL予後不良: 1歳・ 10歳、白血球2万以上 男児 低VitK→突然の消化管出血、頭蓋内出血、 PIVKAⅡ↑、PT時間延長 未熟児貧血:エリスロ分泌不全のものが初期 貯蔵鉄欠乏によるものが後期 ALL再発部位は中枢神経が最多 ALL:Burkitt、縦隔腫瘤・中枢神経浸潤は予後不良 溶血で生じたヘモと血清ハプトグロビンが結合 血友病:一次止血栓は形成されるが、剝がれて血腫 (感染) 犬吠様:声門下喉頭の狭窄→吸気性喘鳴、夜間 百日咳:新生児でも感染する、1~2週の潜伏期 カタル期に飛沫感染、Bordet-Gengou培地 発熱(-)、眼瞼浮腫、マクロライド系 クループ:パラインフル、アデノ、フル菌が原因 舌圧子での咽頭部診察は気道完全閉塞の危険性 呼気性喘鳴:喘息か急性細気管支炎(RSウイルス) 急性~:加湿+O2吸入、輸液 急性細気管支炎:加湿・酸素吸入・輸液で治療 抗生剤・鎮咳剤は無効、6か月前後の乳児に好発 麻疹患者と接触後6日以内に免疫グロブリン投与で 発症を予防できる、麻疹抗体は生後1年まで持続 潜伏期は10日間、胸腺でのT細胞系が抑制される 麻疹は弱毒ワクチン、一歳になったら接種 2相性発熱の後半に発疹、発疹は水疱化しない 顔面・耳後部→体幹→四肢に発疹 解熱後3日間の登校禁止 脳炎:発疹出現後1~8日 ⇔ SSPE:5~10年 Koplik斑:カタル期の終わりごろに見られる 発疹出現後には消退しているが多い 耳後部のリンパ節腫脹→風疹、5~10代前半に好発 発疹期が一番伝染力が強い、発疹と同時に発熱 合併症でITP・関節炎、落屑・色素沈着はない 発疹が消失するまで登校禁止 手足口病:夏から秋、3~5日の潜伏、 発熱と同時に発疹、瘢痕や色素沈着を残さない ヘルパンギーナ:咽頭痛と発熱、口蓋垂付近の水疱 無菌性髄膜炎と脱水に気を付ける 突発性発疹:解熱と同時に紅斑、体幹を中心、 永山斑:発熱1~2日目に軟口蓋に粟粒~米粒の紅斑 合併症で熱性痙攣 顔面から始まり四肢へ広がる皮疹:伝染性紅斑 頬に対称性の蝶形紅班、四肢にレース状網状紅斑 骨髄炎:血行性、外傷、周囲からの波及、 黄ブによるものが最多 ジフテリア:外毒素による心筋障害 TORCH トキソ:脈絡網膜炎が必発 風疹:PDA、PS、難聴、白内障、脳内石灰化なし CMV:間質性肺炎、難聴 梅毒:胎児水腫、鼻閉、仮性麻痺、石灰化(-) Parrot:骨軟骨炎の痛みで四肢を動かさない Ritter病=SSSS 何となく元気がない・哺乳不良→発熱(-)でも 敗血症を疑い、血液培養と抗生物質投与 エピツベルクローゼ:肺門部リンパ節腫脹による びまん性の無気肺、乳幼児の結核に多い ブドウ球菌熱傷様皮膚症候群SSSS:粘膜症状は稀 乳幼児結核:胸膜炎は少ない、粟粒結核になりやすい 熱→発疹:川崎、麻疹、猩紅熱、突発性発疹 熱と発疹が同時:水痘、風疹、RF、JRA 回虫:幼虫が肺を通過する時に単純性肺好酸球増加症 =Löffler症候群:軽い喘息・息切れ (呼吸器) 新生児の呼吸困難が呼吸窮迫 扁桃摘出:繰り返す急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、 気道閉塞・嚥下障害の原因となっている場合が適応 3歳以下には行わない クループ:喉頭部の狭窄による陥没呼吸と呼吸困難 高音:wheezes、低音:rhonchi 重積発作:ステロイド投与しても24時間以内に 収まらない喘息発作 先天性喘鳴:吸気時に咽頭蓋が嵌入 血管輪:大血管の発生異常により気管圧迫→喘鳴 急性細気管支炎:肺気腫像+小さな無気肺 大葉性肺炎:Kohn小孔を通じて肺葉全体に波及 細菌性肺炎は肺胞性が多いが、百日咳は間質性肺炎 マイコ:発熱と激しい咳、間質性肺炎、WBC正常 喘息:5歳までに80%以上が発症 RDS:呼気性呻吟により肺胞内を陽圧に維持している 網様顆粒状陰影とair bronchogram クラミジア肺炎:無熱性、呼吸困難強い、好酸球↑ Wilson-Mikity:未熟児が生後3~4週間で発症 X線上びまん性の泡沫状・不規則索状気腫状陰影、 両肺野びまん性小円形透瞭像、レース状陰影 呼吸窮迫症候群RDSが先行しない、 出生前感染、生後28日以降も持続 、予後不良 (神経) 脳浮腫から生じる痙攣 痙攣では発熱を伴うかどうかが大事 てんかんを疑う:運動発達遅延、15分以上の熱性痙攣 Brudzinski徴候:頸部前屈で下肢を屈曲 Leigh脳症:嚥下障害で発症する代謝性疾患、 大脳基底核が低吸収となる クロラムフェニコール投与によりgray syndrome ウイルス性髄膜炎:エコー、ムンプス、 コクサッキー、リンパ球↑、糖正常 急性小脳失調症:水痘の皮疹治りかけの7~14日目 非特異的感染の回復期、数日~数週後には自然軽快 Reye症候群:インフルエンザ脳症の中で、肝障害 (脂肪変性とミトコン変性)と脳浮腫を伴うもの 発症にアスピリン投与が関係 SSPE:罹患後6~8年、性格変化、ミオクローヌス、 12歳以下がほとんど、PSD Werdnig-Hoffmann病:下位運動ニューロン障害 脊髄前角の変性、CK正常、生後2~4ヶ月で発症、 MELAS:乳酸・ピルビン酸↑、乳酸アシドーシス West症候群:点頭てんかん、発作は群発、 シリーズ形成、ACTH筋注、VitB6、 ニトラゼパム、クロナゼパム Lennox-Gastaut症候群→slow spike and wave、 2~8歳、多彩な発作、基礎に重症脳障害+ 精神発達遅延、Westから半数が移行 意識消失があれば複雑部分発作(精神運動発作) =側頭葉てんかん、自動症、一過性の幻覚 単純部分発作:焦点発作、体の一部から始まり 全身に広がる=Jackson型、Todd麻痺を残す Todd麻痺:焦点性運動発作後の一過性の運動麻痺 大発作:強直性間代性痙攣、発作後睡眠、光刺激 全般性or焦点性の棘波、予後は良好 小発作=欠神、短時間意識喪失、3ヘルツspike wave 過呼吸により誘発、思春期以後は消失 熱性痙攣:1~2分の全身の強直性間代性痙攣 6か月~4歳、大部分は学童期までに自然消失 熱の上がり始め、発作は20分以内、年4回以下 強く泣いた後の痙攣発作:泣き入りひきつけ 新生児の髄膜炎:大腸菌、B連 第4脳室に好発の腫瘍:髄芽腫、上衣腫 神経芽細胞腫:尿中VMA↑↑、血中NSE↑ 境界不明瞭、石灰化像、正中を越える 縦隔原発のものは予後良好 神経芽細胞腫の転移先:骨髄、肝、眼窩が多い Ⅳs期:肝・皮下・骨錐への転移 Wilms腫瘍(腎芽腫):弾性硬、境界明瞭、表面平滑 被膜を持つので摘除可能、低年齢で予後良好 放射線の感受性高い、特異的マーカーなし 肝芽腫:AFP↑↑、化学+手術、放射線の感受性低い 選択緘黙:家族以外と会話を拒否、心理的要因 ビンクリスチン:他剤併用で多種類の悪性腫瘍に使用 アクチノマイシンD:Wilms腫瘍 アントラサイクリン:AML シクロフォスファミド:神経芽細胞腫、悪リン、CLL Cheyne-Stokes呼吸:呼吸中枢の障害(皮質下、間脳) 高齢者睡眠時、Pickwick,脳のO2欠乏時 Biot:延髄障害、上のより周期が短く不規則な呼吸 髄膜炎の末期 【P 産科】 尿中hCG:4週から上昇、10週頃に最高値、 25~50IU/lで妊娠陽性、流産で↓、胞状奇胎で↑↑ 尿中hCGを測定:胞状奇胎、子宮外妊娠、 切迫流産の予後推測 妊娠末期:尿中E3、血中CAP、hPLが上昇 卵子:第1分裂前期複糸期で休止、 精子侵入により第2分裂開始 原始生殖細胞:仙骨部、後腹膜、縦隔、松果体に迷入 原始卵胞:一層の扁平な顆粒膜細胞 胞胚が透明帯から脱出し、内側の細胞塊が 子宮内膜に接着して着床 LHサージにより減数分裂、生殖器系は中杯葉由来 卵膜=脱落膜(母体由来)、絨毛膜、羊膜 初期羊水は皮膚から作られる、羊水はアルカリ性 1500未満が極、1000未満が超 先体反応により透明帯反応が起きて透明帯を 通過可能になる 初期の卵胞発育はFSHに依存しない 排卵時期:LHサージの16~24時間後 受精卵は分泌期内膜に着床 心拍数は10~11週が170~180で最大 Arantius管(静脈管):臍静脈→下大静脈のシャント 絨毛間腔は母体血が充満 プロゲの作用で高体温・牽糸性↓ DHA-S:エストリオールの前駆物質、頸管の熟化作用 妊婦尿中エストリオール:胎児副腎・肝・胎盤が関係 妊娠中の栄養:低カロリー・高蛋白、 妊娠末期の付加エネルギーは500kcal 妊婦の体重増加は8kg以上 妊娠末期の子宮は1000g、容量5L、胎盤は500g 妊娠中の正常頸管長:30週未満で40mm、 32~40週で25~32mmと短縮、早産の指標 鶏→鷲→手拳→新生児頭→児頭→大人 (1~6ヶ月の子宮の大きさ) 妊娠時は風疹ワクチン投与は禁忌→心奇形、 白内障、難聴を起こす 妊娠前から葉酸を多めに摂っておく、 プロゲとエストロは7週目まで黄体で産生、 その後は胎盤で産生される ヒト胎盤性ラクトゲンhPL:胎盤で産生、児に グルコースを送るために母体への抗インスリン作用 母体の栄養補給のための脂質分解作用 胎盤重量と値が相関、胎盤機能評価に利用 エストロ:乳汁分泌の準備・妊娠中の乳汁分泌抑制 妊娠末期に頸管熟化を促して分娩準備 プロゲ:妊娠維持、妊娠中の排卵抑制、乳汁 高エストロで乳腺レベルのPRLの感受性は低下 PRL:妊娠末期でピーク、産後減少し授乳で復活 E3合成に胎児の機能が必要→尿中濃度で胎児評価 胎嚢(GS):週数ー4cm、5~8週まで 頭殿長CRL:週数ー7cm 8~11週 在胎週数:妊娠初期の頭殿長で計測 児頭大横径BPD:週数÷4、12~15週 恥骨結合上縁~子宮底の長さ:妊娠月数×3+3 子宮底長:33cm以上で巨大児→肩甲難産のリスク 胎児心拍数陣痛図CTG:胎動と子宮収縮圧を計測 ノンストレステストNST:胎動、胎児心拍、陣痛の 経時的記録 40分間記録する、20bpm以上の 一過性頻脈が20分間に2回以上でreactive 一過性頻脈:自律神経系の正常反応、胎児状態良好 早発一過性徐脈:頭部圧迫による迷走の正常反応 遅発一過性徐脈:胎盤の機能不全、児の低酸素状態 変動一過性徐脈:羊水過小による臍帯圧迫 サイヌソイダルパターン:基線が規則正しい正弦波 先天性心疾患、胎児貧血、低酸素状態など 正常脈:110~160bpm、100以下なら徐脈 コントラクションストレステストCST: 胎児胎盤機能不全が疑われる時に行う オキシトシンによる子宮収縮でCO負荷 胎児に心拍数低下があれば反応陽性 Biophisical profile scoring:胎児well-beingの評価 呼吸、胎動、筋緊張、羊水量、NST、各2点ずつ 肺胞サーファクタントは30週ごろから作られる 30週未満の分娩では母体にステロイド投与(肺成熟) L/S比:レジチン/スフィンゴミエリン、 肺の成熟度をみる、L/S比2以上は肺成熟 マイクロバブルテスト陽性=肺は成熟 マイクロバブルテスト:胃液を使う、泡の数 妊娠悪阻:妊娠初期を過ぎてもつわり症状が増悪 全妊娠の1~2%、ストレス、脱水、飢餓状態、 →Wernicke脳症の予防にvitB1を十分補給する 胎児死亡:羊水流出→フィブリノゲン低下、出血傾向 稽留流産:無症状、尿hcG低値 3回連続で習慣流産 妊娠12週以降の死児:死産、それ未満は早期流産 妊娠の15%が自然流産、高齢になると上昇 早産は全体の6~7% 早産の指標:頸管粘液中顆粒球エラスターゼ↑、 胎児性フィブロネクチン↑ 切迫早産:多くは絨毛膜羊膜炎が原因 絨毛膜羊膜炎CAM:上行感染→炎症によるPGが 子宮収縮、好中球が卵膜コラーゲン分解→早産 呼吸促迫症候群に対しステロイド経口→肺成熟 ウリナスタチン:頸管熟化を抑制、破水を予防 切迫流産:下腹痛は軽・欠如⇔進行流産は陣痛様激痛 人工妊娠中絶の合併症:付属物遺残で持続性器出血、 子宮内感染、子宮外妊娠の見過ごし Arias-Stella反応:子宮外妊娠により子宮内膜の 腺細胞の膨化、巨核球の存在、細胞境界不明など 流産、奇胎でも認める 子宮頚管妊娠→内診で雪ダルマ状に肥大した頸部 メソトレキセート:絨毛性疾患(絨毛癌、侵入奇胎、 胞状奇胎)、子宮外妊娠の治療 受精卵の絨毛増殖を選択的に抑制 過期産:爪が長い、羊水少量、胎盤機能低下 妊娠高血圧PIH 20週以降~分娩後12週まで 収縮160以上or 拡張110以上で重症型 重症化で肺水腫、脳出血、常位胎盤早期剥離、HELLP 妊娠中の降圧薬:塩酸ヒドララジン、メチルドパ HELLP:妊娠高血圧の重症型、妊娠中期以降発症 溶血、肝酵素上昇、 血小板減少 (hemolysis, elevated liver enzyme, low platelets)、 HELLPでは最初に肝酵素が上昇 子癇:妊娠高血圧から続発、20週以降初めて痙攣発作 光や大きな音が発症誘因、←硫酸Mgで治療 常位胎盤早期剥離:板状硬+圧痛、外出血は少ない DIC・ショックがあれば先に治療、産科DICで最多 CTGで子宮収縮の持続を確認、さざ波状、 前置胎盤:無痛性の多量出血、出血は陣痛発作時 多産婦ほど高率に発症、子宮内膜の荒廃が原因 胎盤上方移動placental migrationを考慮する →妊娠中期以降まで診断ができない 羊水量:<100mlで過少、>800mlで過多 羊水過少により肺低形成、関節拘縮 約半数は前期破水による Potter症候群:胎児両側腎無形成による羊水過少 羊水過多:特発性が60%、産生過剰か吸収低下 羊水検査:高齢妊娠で適応、16~18週 10~20ml採取 AFP値を計測→無脳児、二分脊椎で上昇 妊娠中に安静が必要: 早産をおこす:切迫早産、PROM、多胎、前置胎盤 胎盤血流を増やしたい:妊娠高血圧、IUGR 双胎間輸血症候群TTTS:一絨毛膜性のものでリスク 受血児:羊水過多、過粘稠、心肥大、皮下浮腫 供血児:羊水過小、貧血、栄養障害、発育遅延 不均衡型IUGR:異栄養、腹囲のみ↓ Small for dates:低血糖、低Ca、多血症、 高ビリルビン症になりやすい Light-for-dateは肝のグリコーゲン蓄積不足で低血糖 出生児がRh(+):分娩後72時間以内に 母体へ抗D人免疫グロブリン投与 間接Coombs陽性:血清中の抗D抗体の存在 直接Coombs:血球に付着した抗D抗体の存在 初回感作時はIgM産生で胎盤を通れないから大丈夫 胎児の溶血具合は羊水中ビリ様物質の量を測定 光線療法は470~620nmの緑色光 胎児水腫:皮下、胸腹水、心嚢液、羊水過多を伴う 非免疫性が多い、血液型不適合で免疫型 羊水ΔOD450で溶血の程度を検査 インドメタシン:強力な子宮収縮抑制作用があるが 胎児動脈管収縮作用があるため使用不可 子宮収縮抑制薬として塩酸リトドリンが第一 分娩開始前:前期破水⇔子宮口全開大前:早期破水 子宮口全開大で適時破水、 骨盤位は早期破水が多い 早期破水例:抗菌薬投与、骨盤を高位、モニタリング 破水検査:Αーフェトプロテイン、羊歯状結晶 胎芽病:妊娠8週までの病毒・化学物質の作用 風疹、サリドマイド、放射線被曝など 子宮筋腫合併妊娠:妊娠中に増大・縮小どちらもあり 流・早産、産道通過障害の原因、保存的に治療 頸癌合併:Ib以上で妊娠初期なら母体優先 卵巣腫瘍合併:茎捻転が問題、嚢胞性の10cm以上、 充実性の5cm以上は16~20週以降に摘出術 ITP→プレドニンとγーグロブリン(大量)で治療 児の頭蓋内出血を避けるため吸引・鉗子分娩は不可 SLE:Ccr≧70ml/分以上、長期寛解の状態で妊娠可能、 妊娠前半、分娩前後で増悪することがある ステロイド、低用量アスピリンで治療 新生児ループス:完全房室ブロック(非可逆性)、 汎血球減少・皮疹←移行抗体消失で改善 Basedow合併:児の甲状↑でIUGR、流早産 hCGはTSH様作用を持つから妊娠初期に悪化 産褥期に免疫抑制がとれてまた悪化 妊娠授乳中は血糖降下薬投与禁忌→児の低Ca血症 インスリンは胎盤通過しない 血糖目標:食前100以下、食後2時間120以下 先天性HIV:抗HIV薬ジドブジン(ZDV)の 6週間継続投与、HIVの20~30%で垂直感染 妊娠中も抗てんかん薬を継続投与 TORCH:トキソプラズマ、梅毒、CMV、風疹 単純ヘルペス :外陰部潰瘍から産道感染、脳炎 先天性風疹症候群CRS:白内障、心奇形、難聴が三徴 胎児性ワーファリン症候群:催奇形因子、 鼻梁低形成、脳梁欠損、骨端形成異常 喫煙:流早産、常位胎盤早期剥離のリスク 新生児脳室内出血:未熟児に多い、脳室上衣下、 低酸素、循環不全が原因、診断に頭部超音波 胎児発育停止→分娩誘導 第1胎向が2/3、第2だと肝臓と下大静脈が邪魔 回旋:第2回旋時の児頭後頭部が前方か後方か 胎勢:胎児の姿勢、下顎が胸壁に接しているか、 屈位が正常 ⇔ 前頭位、額位、顔位 第○ ○方 ○位 Leopold法:7か月以降で行う、 子宮底→側面→下行部→下降度 第4段で児頭の浮動の有無がわかる 陣痛周期が10分、一時間に6回以上で分娩開始 SPは棘間線上から上方か下方か SP-2~0で児頭最大通過面が骨盤入口部を通過=固定 排臨:SP+5ほど、間欠時に隠れる ⇔ 発露 児頭の固定:骨盤入口部、SP-5 入口部は横長、峡部は縦長 ビショップ:頸管展退度、児頭下降度、腟部硬度、 開大度、腟部位置、13点満点 分娩誘発の条件、 9で成熟、 4で未成熟 新生児の頭:頭部大斜径が13cmで最長 前後径=肩幅=11cm、大横径=小斜径=殿幅=9cm メトロイリーゼ:子宮拡張器、水風船みたいなもの ラミナリア桿:子宮頸管に留置して熟化を促す 子宮下部のFrankenhauser神経叢が児頭で 刺激されて陣痛が増強、CPDがあると微弱陣痛 プロスタ:子宮収縮促進+子宮頸管熟化作用 DHEAS:頸管熟化、オキシトシン感受性↑、 試験分娩:CPDの境界例、帝王切開既往、心疾患など 鉗子・吸引の適応:子宮口全開大、破水後、SP+2以下 CPD:産科的真結合線-児頭大横径が1cm未満 Seitz法(+)で児頭>恥骨結合、CPDの可能性大 大泉門先進:第1回旋の異常、短頭形となる 高在縦定位:骨盤入口部で縦向きのまま停止、 2時間以上停止で帝王切開を考慮 低在横定位:骨盤闊部で第2回旋の起こらない状態で 児頭が峡部に達して矢状縫合が骨盤横径に一致 側臥位にて経過観察、駄目なら吸引分娩 鉗子分娩をすると顔面損傷の危険が高い 後方後頭位:第2回旋が逆向き、第3回旋時に 児頭が恥骨に引っかかる、吸引・鉗子分娩 分娩第2期で頭蓋骨の骨重積が起こる 骨盤位:単殿位が最多、7か月時30%→3~4%まで低下 臍輪娩出までは児の娩出を急がない 30~35週:胸膝位・側臥位で胎位矯正 35週を過ぎたら外回転術 児呼吸が不穏ならば背部を刺激 臍帯の血管周囲のWharton膠質が血管を保護 羊水過少により過短臍帯(25cm以下)、正常は50cm 胎児機能不全(胎児ジストレス):子宮内で呼吸、 循環機能が障害→高度徐脈、遅発一過性、 高度変動一過性、基線細変動の消失 RI(resistance index)低下=胎児が低O2の時、代償で 脳動脈の血流増加を示す 血流再配分:脳・心・副腎は保たれる 子宮破裂は腹腔内・後腹膜腔への内出血が主 Bandl収縮輪:臍高まで達する子宮収縮輪 正常では収縮輪は腹壁上から観察できない 頸管裂傷:全分娩の1%で発生、3時と9時方向 分娩後に子宮収縮良好なら産道裂傷による出血 子宮内反:第2期まで正常、腹痛、臍帯の牽引後 などに生じる→全麻下で用手的修復、駄目なら開腹 制服に成功した後は子宮収縮促進薬 腹膜牽引による激痛で神経原性ショックがあり得る 弛緩出血に対して子宮底輪状マッサージで収縮を促す 早期産褥出血500ml以上で異常 羊水塞栓症:分娩誘発時、破水直後、死亡率60~80% 肺サーファクタント、組織因子の血管内流入による DICを起こす←ヘパリン、凍結血漿、血小板など 産瘤:皮膚と帽状腱膜の間、圧迫による浸出液の貯留 頭血腫=骨膜下血腫、骨縫合を越えない、黄疸が増強 帽状腱膜下血腫:骨縫合を越える、骨膜間出血、 輸血による治療 子宮底:分娩直後は臍下6cm、12時間後で臍の位置 産褥1~3日目でそれぞれ臍下1~3横指 産褥一ヶ月で子宮の復古が終了、尿路系の復古は遅い 帝王切開後の産褥期:子宮復古不全、悪露滞留症 授乳婦は産褥性無月経が3~4ヶ月、 吸引刺激によるPRLの卵巣機能抑制効果 鬱滞性乳腺炎:産褥期2~4日から、初産婦、乳管に 一致した腫大・発赤、発熱は軽度、積極的に哺乳 急性化膿性乳腺炎:上のに続発、高熱、授乳中止、 膿瘍形成あれば穿刺、切開排膿 血栓塞栓症:産褥期が最多、妊娠でリスク5倍 産褥熱:産道損傷からの感染で10日目までに発熱 アンピシリン・クリンダマイシンの併用で治療 【Q 婦人科】 プロゲとエストロ:子宮・膣に対しては互いに拮抗 乳腺に対しては互いに協調 莢膜細胞でLHの作用でコレステからアンドロに変換 顆粒膜細胞でFSHの作用でアロマターゼが活性化、 アンドロからエストロに変換する 排卵後に少量の腹水貯留 排卵に一致した下腹痛・中間期出血・水様性帯下 初経1~2年はLH surgeなし 子宮内膜:基底層-海綿層-緻密層 海綿+緻密が機能層 子宮内膜日付診;月経周期と子宮内膜の関係を見る 高温期(黄体期)に行う エストロ作用で増殖期、エストロ+プロゲで分泌期 増殖期=卵胞期、分泌期=黄体期、 黄体の持続期間は2週間、黄体期~卵胞期が月経期 増殖期:螺旋動脈侵入で機能層の増殖・肥厚 ドーナツ状腺管構造、核の偽重層化、間質浮腫 分泌期の内膜腺上皮細胞にグリコ蓄積による核下空胞 腺管の屈曲、蛇行 エストロによる頸管粘液変化で精子は侵入しやすい 頸管粘液:量・透明度・牽引性・結晶形成は 排卵期がピーク、排卵が近いとさらっとした粘液 原発性視床下部性無月経:Kallmann、Frohlich、 Laurence-Moon-Biedl症候群 続発性視床下部性無月経:Chiari-Frommel、 食思不振、体重減少性、視床下部機能障害 Asherman症候群:子宮内掻爬による腔内の 癒着のために無月経 Sheehan症候群:前葉の壊死、体重↓、トルコ鞍空胞 無月経・更年期症状に対してKaufmann療法、 挙児希望にはゴナドトロピンによる排卵誘発 Chiari-Frommel症候群:分娩後視床下部障害で 高プロラクチン、低ゴナドトロピン、 乳汁漏出性無月経症 Kallmann症候群:嗅覚脱失+性腺機能低下 神経性食思不振:精神的因子の作用でゴナド分泌不全 →LH,FSHは低下、LH-RHテストは正常 ゲスターゲン:プロゲ作用を持つ合成物の総称 ゲスターゲン検査:1度無月経なら消退出血あり Kaufmann療法:プロゲ+エストロ投与での 第2度無月経の治療 GnRH負荷試験:卵巣性なら過剰反応、 PCOSならLHのみ過剰反応 排卵周期は20~25歳で確立 →機能性月経困難症もこの辺が好発年齢 PRL:夜間に高く日中低い ブロモクリプチン:ドパミン様作用によりPRL分泌↓ 多嚢胞性卵巣症候群PCOS:月経異常、LH↑FSH→ エコーでネックレスサイン、テストステロン高値 患者の多くは初経時より月経不順の症状、 エストロ高値のためゲスターゲンで消退出血 →一度無月経治療はクロミフェンが第一 無効例にはゴナド療法(多胎妊娠の発生率高い) 排卵誘発により黄体機能改善 腹腔鏡下にて卵巣焼灼、卵巣楔状切除術 アンドロゲン過剰→尿中17-KS↑ クロミフェン:抗エストロ作用(視床下部の受容体に 拮抗)によりGnRH分泌↑、不妊症の治療 排卵させても抗エストロ作用で頸管粘液は増えない hMG:ヒト閉経期ゴナドトロピン→FSH様作用、 卵胞発育促進 ⇔ hCGはLH様作用 無排卵周期症:低温一相性、月経周期は不順 頻発月経:未熟な卵胞が排卵なしに退縮することで エストロが急速に低下→増殖期の後すぐ消退出血 希発月経:卵胞がエストロを分泌し続ける 螺旋動脈の増生が追い付かずに破綻出血 ⇔ホルモン低下で螺旋動脈を維持できなくて消退出血 黄体機能不全:黄体期短縮、内膜の分泌期変化(-) 黄体期血中プロゲが10未満、高温相が10日以内 黄体からの分泌不全による←プロゲの補充、 黄体期にhCG投与で刺激、クロミフェンで誘発 機能性子宮出血:不正出血の30%、思春期と更年期 内分泌異常による子宮内膜からの不正出血の総称 止血・内膜安定化を目的にゲスターゲンor エストロ・プロゲ合剤投与(Kaufmann) 月経:20~140ml、3~7日間が正常、月経血は非凝固性 Muller管:卵管・子宮・膣の上2/3 Wolff管:精巣上体、精管、精嚢、射精管 Rokitansky-Kuster-Hauser症候群:Muller管の異常 →腟欠損と痕跡状子宮、卵巣機能は正常 セルトリからミュラー管退縮物質が放出 ライディッヒからテスト分泌でWolff管発達 先天性副腎皮質過形成:21-水酸化酵素欠損が80% 下1桁が1:男性化,デオキシエピアンドロステロン↑ 10の位が1:高血圧、Na↑、K↓、 デオキシコルチコステロン↑ 精巣性女性化:アンドロゲン受容体異常 Muller管は退縮しているがWolff管も未発達 Turner:エストロ分泌(-)のためgrowth spurtがない Kaufmannで月経は発来、その前にGH投与 膣自浄作用:エストロが膣上皮を肥厚化、 プロゲがグリコーゲン生成して乳酸菌 性成熟期の円柱上皮が赤く見えて偽性びらん 淋菌:2~数日、頚部粘膜の円柱上皮に付着して増殖 膿性の帯下、強い炎症 クラミジア:2~3週間、自覚症状はほとんどなし 細胞内に侵入するので免疫反応起きにくい →放置されやすく不妊をきたしやすい Fitz-Hugh-Curtis症候群:クラミジアの肝周囲炎 骨盤内炎症性疾患PID:淋菌、クラミジアによる 性器ヘルペス:核内封入体、左右対称性の浅い潰瘍、 性交後3~7日で発症、有痛性びらん、HSV-2型 多発性小水疱(kissing ulcer) アシクロビル外用 性器カンジダ:白色帯下増加、発赤、悪臭、常在菌、 妊娠後期にも好発、ヨーグルト(酒粕)様帯下、 糖尿病、抗菌薬でも発症、イミダゾール 尖圭コンジローマ:とさか状、抗腫瘍薬外用が有効、 性交後3週~8ヶ月、HPV6,11⇔頚癌は16,18,31,33 トリコモナス:悪臭のある黄~淡灰色の泡沫状帯下、 膣壁の発赤、メトロニダゾール、チニダゾール投与 OHSS:卵巣過剰刺激症候群、多胎妊娠により重症化 エストロゲン↑により血管透過性亢進 →尿量減少、K↑、Alb↓、Na↓ 血液濃縮による凝固亢進、白血球↑ 症状があれば輸液による治療、その後利尿薬 ドパミン投与で循環血液量の維持→腎血流の増加 経口避妊薬:FSH・LH分泌を抑制→排卵の抑制 子宮内膜の増殖抑制、頸管粘液の粘稠度上昇 良性乳房疾患発生率↓、子宮体癌・卵巣癌発生率↓、 子宮内膜症症状緩和、月経困難症改善 子宮頸癌発生率↑、脳卒中・血栓症↑ 高エストロが誘発する疾患を抑制する効果 委縮性腟炎:閉経後、卵巣摘出後の低エストロによる 子宮脱:基靭帯と恥骨頚部筋膜の弛緩、高齢の多産婦 排尿・排便困難、帯下の増加と出血 子宮全摘、Manchester手術、Le Fort手術 子宮下垂:腟部最下端が両側坐骨棘を越えた状態 子宮癌は30代、乳癌は40代で最多 子宮内膜症:20~40歳、ダグラス窩病変、CA125↑ 卵巣チョコレート嚢胞、腹膜blueberry spot 月経痛、不妊、LH-RHアナログ療法で低エストロ にして治療 、副作用で更年期様症状、骨量減少 卵巣チョコレート嚢胞が卵巣癌発生と関連 ダナゾール療法:テストステロン誘導体、 低エストロにする、副作用を抑えるため低用量長期 CA125:卵巣癌・肺癌・子宮内膜症で上昇 子宮腺筋症:CA125↑、子宮壁の肥厚と正常内膜像、 子宮内膜組織が子宮筋層内に直接浸潤 境界不明瞭、出血性嚢胞の高信号病変が混在する Douglas窩から直腸に病変があると子宮周囲癒着 子宮内膜症よりも月経痛が強い 子宮筋腫:30~40代、充実性、境界明瞭、 平滑筋から発生、血行性転移、紡錐形の悪性細胞 大半は無症状、症状あれば筋腫存在部位が推定可能 MRIはT2で低信号、血流に乏しい GnRHアゴニスト投与による偽閉経療法を行う 頸癌:SCJの円柱上皮側より発生、95%が扁平上皮癌 正常⇔異形上皮→上皮内癌→浸潤癌 異形上皮までは自然治癒あり 細胞診でクラスⅢa以上で直ちに狙い組織診 コルポスコピー:子宮頸部の拡大鏡診 酢酸加工:表層部の異形細胞が白色になる HPV:白色乳頭状隆起、核周囲が明るい、空胞 (コイロサイトーシス) 子宮頚部上皮内癌CIS:傍基底細胞(予備細胞)の 核異常、0期、円錐切除で確定診断、単純子宮全摘 頸部上皮内癌:モザイク、赤色斑、異型血管 細胞診でclassⅣ、傍基底・基底細胞型悪性腫瘍 子宮頚部腺癌:頸癌の5%、帯下の増量が見られる 子宮体癌:肥満、不妊、未産婦、40~60代 進行で血性・膿性癌滲出液→子宮留膿腫 無排卵周期症、PCOSの既往でも生じる T2で内膜より低信号、筋層より高信号 内膜異型増殖症からの続発とde novo発生の2タイプ 子宮肉腫:平滑筋肉腫、紡錐形の悪性細胞 閉経後に増大する、特異的腫瘍マーカーなし 表層上皮性・間質性腫瘍:漿液性、粘液性、類内膜、 明細胞、 性索間質性腫瘍:莢膜細胞腫、顆粒膜細胞腫 セルトリ、ライディッヒ細胞腫 胚細胞腫瘍:奇形腫、カルチノイド、卵黄嚢種 漿液性嚢胞腺癌:卵管上皮に類似した腫瘍細胞、 腫瘍細胞が乳頭状に増殖、壊死・石灰化を反映する 砂粒小体(サモマ・ボディ)を伴う、CA125↑ 多房性~充実性の腫瘤、嚢胞壁の肥厚 腫瘤は10cm以下、手術療法と術後化学療法 卵巣粘液性腺癌:アルシアンブルー染色陽性、 子宮頸管腺に類似した腫瘍細胞、腫瘤が大きい 漿液性より予後が良い、緩徐、単房性~多房性 CA19-9↑、CEA↑、化学療法が効きにくい 明細胞腺癌:多房性腫瘤、大型の明るい細胞を持つ 妊娠子宮内膜に類似する腫瘍細胞、日本で増加中 乳頭状充実部分を認める多房性嚢胞腫瘤 hobnail pattern、化学療法無効 類内膜腺癌:子宮内膜に類似、腫瘍細胞同士が接して back to back配列、篩状構造cribriform 明細胞・類内膜は子宮内膜症が前癌病変 顆粒膜細胞腫・莢膜細胞腫:エストロ↑、閉経前後 片側・充実性、境界悪性 、性索間質より発生 子宮内膜増殖症:エストロ分泌腫瘍に合併しやすい →顆粒膜・莢膜細胞腫 Sertoli・間質細胞腫瘍:20代女性、アンドロ産生 成熟膿胞性奇形腫:3胚葉成分を含む、CA19-9↑ 35歳以上で1~2%で悪性転化、腫瘍核出術 Meigs症候群:良性卵巣腫瘍+腹水・胸水、 腫瘍摘出後に消退する 胞状奇胎:点状高輝度エコー、snow flake pattern 強い悪阻、不正性器出血、子宮の速やかな増大 東洋人、血行性、加齢、雄性発生46XX、 合胞細胞からhCG放出、卵巣黄体嚢胞形成 性器出血+つわり症状 部分胞状奇胎:絨毛の一部が嚢胞化、胎児成分あり 侵入胞状奇胎:子宮筋層内に侵入、絨毛形態、 早期に血行転移、肺転移が多い、 先行妊娠が胞状奇胎の人、メトトレキセート 抗腫瘍薬単剤投与が著効 絨毛癌:先行妊娠の60%が胞状奇胎、血流が豊富 早い時期から血行感染、hCG 雄性発生:ゲノム欠損卵に1,2個の精子が受精 黄体嚢胞:絨毛からのゴナドの刺激で卵巣が腫大 無痛性、12週以降自然消退することが多い 卵巣腫瘍との鑑別が大事 膣嚢腫:胎生期Gartner管の遺残から発生 濾胞性で表面平滑(良性)⇔充実性で表面不整(悪性) 膣上皮は角化しているとパパニコロウでオレンジ色、 酸性、表層ほど細胞が大きい ⇔閉経期は好塩基性の青色の深層の細胞 性交痛:子宮内膜症、老人性腟炎、慢性頸管炎など 低エストロゲンによる膣の狭小化、膣上皮の菲薄化 接触出血:頚癌、腟部びらん、頸管粘膜ポリープ、 老人性腟炎、トリコモナス腟炎 陣痛様疼痛:進行流産、子宮蓄膿症、粘膜下筋腫、 子宮体癌、処女膜閉鎖(モリミナ) 卵巣出血:黄体期の突然の腹痛と腹腔内出血、圧痛(+) 子宮発育不全→偽妊娠療法 ゲスターゲン (+エストロゲン) hCG値:体重減少で低下、 無排卵が視床下部性か 卵巣性かの鑑別 偽妊娠療法:エストロ・プロゲで内膜を脱落膜化 偽閉経療法:ダナゾール療法:体重増加をきたす LH-RHアナログ療法:開始後に更年期症状 不妊症の30~50%に子宮内膜症を合併 閉経前後の不正出血:子宮体癌の可能性 X線検査は卵胞期のみ、月経直後に行う 子宮体部:充実性、西洋梨状 陣痛様下腹痛:子宮内貯留物を排除する子宮筋の収縮 腟鏡診の後に双合診 腹腔鏡検査の気腹針はモンロー点から 排卵直前の子宮内膜厚は10mm 子宮内部荒廃により前置胎盤、癒着胎盤 2絨毛膜性の双胎では胎盤は別々 Huhnerテスト:子宮頸管因子の一般検査 Rubinテスト:卵管通気検査 乏精子症:2000万/ml以下 卵管炎・頸管炎:クラミジアを疑う 更年期:ゴナドトロピン高値、エストリオール一定 Y染色体あれば男性型外陰 子宮奇形で下部尿路奇形も合併 43歳未満なら早期閉経 抗うつ薬、スルピリド(消化器)→高PRL血症 軟性下疳:ヘモフィルス=インフル菌による Baetholin腺=Cowper腺、尿生殖洞から発生 Skene腺=前立腺 類脱落膜化:非妊娠時の排卵後の機能層の変化 卵巣動脈と子宮動脈上行枝が吻合 尿管は膀胱子宮靭帯の前層・後層の間を貫通
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/1453.html
【妄想属性】共有された妄想 【作品名】もしもシリーズ 【名前】ウインドⅠ 【属性】風邪魔法 【大きさ】14歳程の少女並、ベッドの上で寝ている 【攻撃力】皆無。歩けば足の骨が折れ、殴れば腕から指まで骨折した上脱臼、噛みついてもあ顎の骨が砕ける。 仮に健康体であれば、自在に空気を操り真空の刃を飛ばすことができる。 【防御力】皆無。【攻撃力】の欄の通り僅かな刺激でも骨折し、わずかな量の細菌やウイルスでも即座に 感染・発症した上合併症を引き起こし死亡する。仮に健康体であれば、 固定した空気の層を体の周りに作ることであらゆる攻撃を遮断できる。 【素早さ】普通は皆無。仮に健康体であった場合、台風の中心地の風と同等の速度で風になって移動できる。 【長所】かわいい 【短所】病弱 【説明】 風魔法「ウインドⅠ」の擬人化キャラクター。 風魔法だけに風邪といったノリで病弱属性を与えられ、わかりやすい個性を獲得し人気を得た。 【備考1】無菌室のベッドを乗り物扱いで参戦。点滴を付けられていて、健康体とは言えないが安静にしていれば症状は悪化しない。 【備考2】他の人が作ったテンプレと同じ作品名だが元ネタを同じくするのでセーフと思われる 40 : ◆80HSi47JBM :2016/10/07(金) 23 03 36.21 ID /eMyjRyM テンプレ修正と新規テンプレ投下だけだとなんなので ウインドⅠ 考察 奇形児とほぼ同じ攻防速だがあっちはほとんど0なのに対しこっちは皆無なので 奇形児>ウインドⅠ>脆しぃ 520 : ◆rrvPPkQ0sA :2016/12/12(月) 21 13 16.67 ID erHm7VAm ウインドⅠ、脆しぃ 再考察 攻撃・移動しようとすると自滅する程度。行動しないだろう。 というわけで、寿命並みの早さで死亡する。 ウインドIは安静にしている人間並み。若さの分俺より長生きするだろう。俺の直上 脆しぃはちびしぃと同列。
https://w.atwiki.jp/kuriari/pages/161.html
クリフトのアリーナへの想いはPart6 430 :【未来予想図】1/2 ◆cbox66Yxk6 :2006/10/27(金) 17 19 26 ID mX4bSbbK0 「さ、行くわよ。何ぐずぐずしてるのよ」 「わ、待ってください。姫様」 「早く!ほらっ」 「そ、そんなに強く引っ張ったら・・・・・・うわぁっ」 鈍い音が響き、クリフトが蹲った。 どうやら腕を脱臼したらしい。 その光景をバルコニーから見下ろしていたサントハイム王は満足げに頷いた。 「ふん、いい気味じゃわい」 その子供じみた声色にブライは頭痛を覚える。 女が男を振り回す。このこと自体は珍しいことではない。だが、アリーナとクリフトは何かが違う。決定的に何かが違うのだ。 それは10年以上も前の出来事に起因する。 「のう、アリーナ。どうしてそんなに強くなりたいのじゃ?」 毎日武道の稽古ばかりする幼い娘にサントハイム王は訊ねた。するとアリーナはうれしそうにこう言った。 「えー、だって、お母様の遺言だから」 「遺言?」 「うん。お母様がね、『アリーナ、男の人を振り回せるくらいいい女になりなさい』っておっしゃったの。 男の人を振り回すにはかなり力が要るでしょ?だから」 傍らで聞いていたブライは思わず吹き出しかけた。 「それは……」 意味が違いますぞ。 そう言い募ろうとした矢先、ブライの傍らでサントハイム王が目に涙をためて叫んだ。 「えらい!父が認めよう。さ、どんどん稽古をするんじゃ」 そして今に至る。 サントハイム王の意図どおりたくましく育ったアリーナは、愛すべき伴侶を見つけた今、その力を遺憾なく発揮している。 アリーナの馬鹿力、そしてそれに纏わるすべての事象。 それは可愛い娘を奪う誰かに贈られたアリーナパパからのささやかな嫌がらせであった。 (終)
https://w.atwiki.jp/kyodaijudo/pages/74.html
相手の片足に足を4の字にして絡みつけ相手の動きを制する技。 相手の足を掬ってバックに回るなどの攻めにもいけるが、主に防御に用いられる。 柔道の足関節技「足絡み」のような技であるが、足関節を極めるのは反則なので、極めない程度の範囲で相手を制するように気をつけること。 試合での使用例
https://w.atwiki.jp/kumot/pages/86.html
閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>どたばた>開け 開け 04/08/15 硝子の扉や仕切には時折金属製オセロ駒サイズの物体が張り付いている。 何故張り付いているのかと言えば、ここには硝子がありますよとの目印らしい。綺麗に磨けば磨くほど透き通り、空間を拡く感じさせる為に選ばれた筈の硝子に無骨な金具を貼り付けなければならないとは皮肉なものだ。硝子の自動ドアにもよく張り付いている。表と裏で微妙にずれているのがまた気になる。 ところで自動で開く扉にあっては、足踏加圧式・赤外線感知式ともに時折鈍い奴がいるもので、自動で開く筈の扉の前に呆然と佇む時の侘しさと焦りは悲しみを呼ぶ。それでも開かない事には進めないから軽やかな足捌きと胡乱な手つきで踊る羽目になる。誰に見られることのない状況であっても恥かしい。 従ってこの状況では落ち着いた対応が望ましい。まずは立ち止まって加圧式か赤外線かを冷静に見定め、加圧式ならば見苦しく飛び跳ねたりせず重心をさりげなく移して自由になった足でそのあたりを足首の捻りだけで探る。誰かにそれを見られていた時は気拙いので、平然とした顔で足を僅かに動かしつつ、大袈裟に指をぱちりと鳴らす。呼吸が合えば指を鳴らした瞬間に扉が開き、醜態を晒さずに済む。頭上にある赤外線感知の場合は鳴らす指を感知させるように動かせばよいのであって、指を鳴らして扉を開かせるこの行為は不思議に好印象を与える。 問題は加圧も赤外線感知も非常に鈍い場合だ。何度か、せいぜい三度までだが指を鳴らし続けても静まり返っていることは結構あるもので、周囲の観衆も静まり固唾を飲んでいる。ここでまた見苦しく飛んだり跳ねたり扉の向こうに知り合いなど居ないのに手を振ったりなどの行為に走りたくなるが、更に堪えて気障を貫く。 すなわち今度は指の関節をぺきぱきぽきぱきと鳴らすのだ。当然鳴らしながら加圧式ならば足で敏感な場所を探っているし、赤外線ならば関節を鳴らしている両手ごと感知させようと少し大きな身振りになっている。しかしそこまですれば大抵は開くツボを見つけることが出来るので、何じゃこら貴様勝負したろやないけの雰囲気を漂わせつつ関節をぺきぱき鳴らした直後に自動ドアがうよーんと開く。すれば観衆は憐憫の嘲笑ではなくて感心の微笑みで見送ってくれるのだ。唇の端に笑みを浮かべ、サングラスをくいを上げて再び歩き出すと気分はもう殺し屋だ。 稀に赤外線感知式の鈍い奴の、扉に近付き過ぎて感知範囲が自分より背後の空間を対象としている場合もある。何をどうしても完全に無反応であるから焦るわけだが、その疑いがある際は関節を鳴らす際に少々反り返ればよい。鳴る指の関節がなくなったら首関節を鳴らしながら感知範囲を探り、それでも無理なら諦めて格好悪く逃げ出すしかない。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 21 40 (Fri)
https://w.atwiki.jp/xrayroom/pages/155.html
一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! False profile法 1961年にLequesneらが報告した股関節撮影法。 変形性股関節症や 臼蓋形成不全症の診断にFalse profile法を用いたVCA角の計測が有用。VCA角 20°で臼蓋形成不全。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ベルト、チャック、ポケットの中身) ズボンが厚い場合は着替える。 【ポジショニング】 立位。 足は伸展し、検側に荷重をかける。 カセッテに検側を近づけるように65°の斜位とする。 検側の足基準線をカセッテに平行とし、非検側はカセッテに垂直( もしくは25° ) 【X線入射点/距離】 距離100cm。 検側の寛骨臼前面に向けて垂直入射。 【撮影条件】 75kV/20mAs リス(+) 【チェックポイント】 両大腿骨頭の距離が骨頭1つ分で投影されている(個人差がある) 【画像】 【関連資料】 股関節撮影(False Profile 法)における骨盤回旋角度の再検証および再現性向上の一案
https://w.atwiki.jp/dessindolls/pages/90.html
ミクロシスター シオン MS02 個別詳細レビュー 準備中 ※各種可動範囲を写真にとって紹介予定 編集中文章 ※マテリアルフォースとの比較を簡単に 可動範囲自体はマテリアルフィースに遜色なし 後ろ髪が引っかかって顔を上には向けられない 細いので、動かしにくいというより動かすのにマテリアルフォース以上に気を使う。デリケートに扱う必要あり 始めてミクロマン触る人だと気を付けないと壊してしまうかも 特に股関節と肩関節が細いので怖い。ぽっきりいきそう。(慣れてくると平気だけど安心感はマテリアルフォースが上) 真っ白なのはシンプルでいい 自分のはいい個体だったのか、関節がゆるかったり保持力が弱い箇所はありませんでした。(個体により品質にばらつきがあり、ゆるい場合もあるようです) 逆に左肩が少し固めだった 他の人形に比べて格段に小さいので小動物的なかわいさが感じられます 二の腕回転 肩 手首回転 太もも回転 足首 胴体捻り 前屈 後屈 開脚 足の振り上げ(前方へ) 腰掛け 体育座り 女の子座り 首上向き 首下向き 首横向き 首かしげ 足の裏 付属品 個別詳細レビューに戻る 準備中
https://w.atwiki.jp/lambda/pages/15.html
概要 ロボットの体は多関節構造となっている。そのため、倒立振子ではモデルが大きく異なるため、多重振子モデルで考える必要がある。幾つかある関節の中で、股関節の影響が大きいと考え、倒立二重振子モデルとして考えるべき。 検討経過 2008.10.5 歩行パラメータの検討 よく歩けたパラメータ↓ 歩幅40 足幅110 ひねり5 高さ210 お辞儀角-10 前後オフセット15 遷移時間0.5 足上げ15 加速時間0.4 着地タイミング0.14 腕姿勢 120,-20,-100 振子には固有の振動数があり、T=2*PI*sqrt(l/g)(ただし振りが小さい場合)で表される。 つまり、遷移時間に適した姿勢というものが存在するはずで、腕の姿勢は大きく影響する。 連続しても左右振動の位相ズレが発生しない姿勢を見つける技術が必要である。 よく歩けたパラメータ↓ 歩幅50 足幅130 ひねり0 高さ210 お辞儀角-5 前後オフセット15 遷移時間0.5 足上げ10 加速時間0.3 着地タイミング0.14 腕姿勢 100,0,-80
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/49.html
作業用 MG キット評価表 1999年発売分 25 RGM-79Q ジム・クゥエル 1999.12発売 3150円 (本体3000円) 総合○ 関節○ ギミック- 武器○ 総評 MG/ジムカスタムのバリエーションキット。成形色がティターンズカラーになり、肩アーマーと前腕、胸部コクピットハッチ周辺の形状、またヒジ関節の構造が異なる。 MGにしては全体的に簡素なパーツ構成となっておりやや割高感があるが(2500円だったら文句はない)、キットそのものに大きな問題点はない。 「整合性」という言葉を方便に、MG/アレックスをベースに→MG/ジムカスタム→クゥエルと、このマイナー機のキット化を実現した当時の英断は高く評価したい。 プロポーション 良好。MG化にあたってスリッパがMG/アレックスと共通になっている他は大きなアレンジはなく、素直な立体化という印象。 キットはスネ、足首が大きめのバランスだが、元のアニメ設定画に近い解釈で力強さもあり、これはこれで良い。 関節 保持力、可動範囲ともに良好。 ヒジの二重関節ブロックは上腕側が挟み込みになっている。 足首はボールジョイントの一点接続で、可動範囲に問題はないがディテールが寂しい。 ギミック コクピットハッチが開閉する程度で特にギミックはなし。 武器・付属品 ビームライフル(ジム2と同型) GMライフル ビームサーベル×2 シールド(裏面にライフルのマガジン×2のディテールあり) 1/20 ニナ・パープルトンフィギュア(アサフレックス成形) ロングライフルは付属しないのでMG/ジム改(スタンダードカラー)から流用のこと。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 24 RGM-79N ジムカスタム 1999.12発売 3150円 (本体3000円) 総合○ 関節○ ギミック- 武器○ 総評 特徴のないのが特徴w ちょうど同サイズのMGの標準価格が2500円から3000円に上がった時期のキットなので割高感があるかもしれない。 プロポーション 脚部が多少太いように感じる人もいるかもしれないが、全体としてはこの機体を過不足なく表現している。 またこのキットの胴体部やスカートは、MG/ガンダムVer.KaやMG/ジム改をプロポーション改修する際、流用パーツとしてよく使用される。 関節 保持力、可動範囲ともに良好。 足首はボールジョイントの一点接続で、可動範囲に問題はないがディテールが寂しい。 ギミック コクピットハッチが開閉する程度で特にギミックはなし。 武器・付属品 90mmマシンガン GMライフル ビームサーベル×2 シールド(裏面にライフルのマガジン×2のディテールあり) 1/20 サウス・バニングフィギュア(アサフレックス成形) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 26 MSZ-010 ZZガンダム 1999.12発売 4200円 (本体4000円) 総合○ 関節◎~○ ギミック◎~○ 武器○ 総評 完全変形のいかしたヤツ。MS時、MA時共にプロポーションは良好。 全体の保持力もそこそこ。関節も、あの複雑な変形の割には各部マシな作り。ただヒジがあまり強くなかったような…。 成形色も、ほぼ再現されているので、パチ組みでも満足。 プロポーション 関節 スネパーツの変形レールの部分にビス止めあり。 頭部のアンテナはしっかり折り畳めるが、少々脆い。 ギミック ZZ→Gフォートレスへの変形、コアファイター、コアトップ、コアベースへの分離が可能。 バックパックのミサイルポッドやコクピットハッチが開閉可。 武器・付属品 ダブルビームライフル(掌にピンで接続可) ビームサーベル×2(掌にピンで接続可) 各形態でのランディグギア ビームサーベルはぶっとくて迫力あり。 頭部アンテナは固定式と可動式の2種が付属。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 23 MS-09R リックドム 1999.10発売 4200円 (本体4000円) 総合◎ 関節◎ ギミック◎ 武器◎ 備考 MG/ドムのバリエーションキット。スカートアーマー、背部スラスターがドムのものより大きくなり、足裏のディテールが異なる。また成形色の紫は青味の落ちついた色調のものとなっている。 武装面ではビームバズーカ(小説版に登場)が新たに付属するが、かわりにラケーテンバズ、MMP-80マシンガン+マガジン、シュツルムファウスト、オルテガのフィギュアが付かなくなる。 武器・付属品 ビームバズーカ ジャイアントバズ ヒートサーベル(背中にマウント可) 1/100 パイロットフィギュア(座/立) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 22 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 1999.10発売 3150円 (本体3000円) 総合× 関節× ギミック◎ 武器○ 総評 実機は多種多様な先進技術を投入されて開発されたが、キットも様々なアイデアが組み込まれた実験機的な要素が強い。 顕著なのはMG/ジムカスタム&MG/ジム・クゥエルとのバリエーション展開を見込んで設計されたランナー配置。また、サーベルとマニュピレータが汎用パーツとされている。 肩のビス止めは、本来は外装のラバーパーツの復元力に対抗する措置であったが、保持力強化の為に以後の一部のキットにも継承されている。 パーツの裏側にリブ状のモ-ルドが掘り込まれるように意識されだしたのも、このキットを境とする。これらの意味では、歴史的キットである。 パッケージイラストで損をしている気がしてならない。 プロポーション チョバムアーマーとの兼ね合いから、フルアーマー状態で露出する部分(特に顔)は大きめに、カバーされる部分は小さめになっている。 このため等身のバランスに違和感がある。本来はフルアーマー系の重MSという括りで扱われるべき機体であり、ベーシック状態での「スマートさ」は模型的には及第点なのでは? 腰アーマーは、チョバムのクリアランスから隙間が大きい。サイドアーマーの大型化の方向で改造を。 足が太いのは、フレーム+プロペラント+外装(+チョバム)という多層構造の宿命。 関節 ヒジ上腕は挟み込み。全体的に小さめのPCが使われているので、ヘタリの危険が高いと思われる。 肩フレームにはビスが仕込まれているので、ラバーの弾力に負けることはない。ラバーと接触していたプラのパーツが溶ける、といった1/60旧パトレイバーシリーズでの問題は解消されている。 足首のシリンダーが途切れているのは愛嬌。気になる人は自分で改修。 ギミック 特筆すべきは、ガトリングとチョバムアーマー。 腕に仕込まれたガトリングは差し替えなしで展開する。パーツも精密でMGらしいギミックだと思う。 チョバムの着脱も、本体パーツの取り外しは一切不要。チョバムのコックピットハッチも、劇中の設定通りに開閉する。 ライフルのマガジンが取り外せるという、微妙なプレイバリュー。 武器・付属品 ビームサーベル×2 腕部90mmガトリング×2 チョバムアーマー ビームライフル(劇中未登場) シールド(劇中未登場) 1/100 パイロットフィギュア(座/立) 余談 1/100コックピットの中の人は明らかに男性の体格。クリス少尉の名誉の為に豊胸手術を推奨。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 21 MS-09 ドム 1999.06発売 4200円 (本体4000円) 総合◎ 関節◎ ギミック◎ 武器◎ 総評 ガンダムを踏み台に完成した最高の雑魚MS、最高傑作の呼び声高し。モールドが最小限なのも好感。細部にケチが付く人はモデラーデビューも一興。 頭部が埋まって見えるという声もあるが主観ではミッシリ詰まった感じがあり良い。スカート・脛・肩等外から見える部分に多重装甲を演出、充実感を煽る。 これを境にMGは次の段階へ上がるが、後のMG/サザビーは出来が悪くドムに感動したファンは落胆。出戻りモデラーを驚かせるにはもってこい、しかし最初にこれを手にしてしまうと他のMGに辛口にならざるを得ないのが欠点といえば欠点。満点の付いたMGを味わいたい方に是非。 関節 どこをとっても強度・可動範囲に問題なし。親指以外の指も別個に可動、さらにその指先にも可動部があり豊かな表情を出せられる。 胸部・腹部・腰部はボールジョイント接合でポーズに幅が出る。腰のサイドアーマーが固定式なのがよくわからないが問題無し。 ヒザは関節と連動しないが別個に可動。足首は二重構造でよく動く。 グリップと弾倉の位置関係からかバズーカ類がやや持たせづらいが、掌にピンを挿し込む溝があり指もグリップに馴染むよう個別に可動できるのでここも問題無し。 ギミック ギミックかどうかは微妙だが頭部が左右に可動する他上下にも可動。その際ジオン系MSをアピールする動力パイプがチラリと覗くのが心憎い演出。モノアイも可動式。 手首は各指が別個に可動。人差し指~小指は第二関節も可動する。 腰の両脇は装甲が着脱式でそこへマシンガン・予備マガジン・シュツルムファウストをマウント可、重装備を演出できるのも地味ながら良。 武器・付属品 ラケーテンバズ+マガジン ジャイアントバズ MMP-80マシンガン+マガジン(腰横にマウント可)マシンガン用予備マガジン×2(腰横にマウント可) シュツルムファウスト×2(ラッチを介して腰横にマウント可、飛行状態も付属) ヒートサーベル(背中にマウント可) 1/20 オルテガフィギュア 1/100 パイロットフィギュア(座/立) ビームバズーカは付属しない。MG/リックドムの項も参照のこと。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 20 MS-06R-1A ザクII 黒い三連星機 1999.06発売 3150円 (本体3000円) 総合× 関節○ ギミック○ 武器◎ 総評 MG/シン・マツナガザク1.0のカラーバリエーション。ジャイアントバズやヒジの部分がプリン形になった新設計の前腕パーツが付属する。 元となったマツナガ機、さらに大元のMG/ザク1.0のキットが、後のバリエーション機のキット化を見越したランナー構成になっていなかったため、下半身が白一色である等、主要なパーツの色分けを成形色で再現できていない。 そのため×評価となってしまったが、追加パーツやキットの出来そのものに特に問題がある訳ではなく普通に塗装すれば済むだけの話である。あまり印象の良くない白一色成形も黒いパーツを白く塗る手間と比べればマシという見方も。 武器・付属品 ジャイアントバズ(弾倉部の交換でプロトタイプの状態も再現可)プロトタイプジャイアントバズ用弾倉部パーツ ザクバズーカ(バックパックと干渉するため腰部ラッチにはマウント不可) ザクマシンガン+ドラムマガジン ヒートホーク(サイドスカートにマウント可) 1/20 マッシュフィギュア(アサフレックス成形) 1/100 パイロットフィギュア(座/立) ディテールアップ用パーツ スカートにマウントされる各種武装はそれぞれサイド、リアに付け替え可。マーキングシール、ガンダムデカールの他に、シールを貼った段差でパネルラインを表現するためのフィルムシールが付属。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 19 MS-05 ザクI 黒い三連星機 1999.05発売 2625円 (本体2500円) 総合× 関節○ ギミック○ 武器◎ 備考 旧ザク1.0のバリエーションキット。 脚部などの成形色が設定と異なる。スパイクシールドがなくガイアの1/20フィギュアが付属。 武器・付属品 旧ザクマシンガン+ドラムマガジン×1(マガジンはリアスカートにマウント可) ザクマシンガン+ドラムマガジン×1(マガジンはリアスカートにマウント可) ザクバズーカ(スコープ部を回転させて腰部ラッチにマウント可) ヒートホーク(サイドスカートにマウント可) 1/20 ガイアフィギュア(アサフレックス成形) 1/100 パイロットフィギュア(座/立) ディテールアップ用パーツ スカートにマウントされる各種武器はそれぞれサイド、リアに付け替え可。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 18 MS-05 ザクI 1999.05発売 2625円 (本体2500円) 総合○ 関節○ ギミック○ 武器◎ 総評 MG/ザク1.0のバリエーションキット。 頭部、胸部、肩アーマー、スネ、バックパック等が新規パーツとなり、各部の動力パイプが省略された。また武器・付属品が異なる。 パイプがなくなってスッキリしたお陰かF/Jよりもスタイル良好です。新規装備で105ミリマシンガンが追加されたのですが、印象的なバズーカを着けてくれなかったのはとても残念です。尚、一部はMG/ザク1.0と同じなので、当然問題点も継承しています。 関節 足回りが新規パーツで、しっかりしている。それ以外はMG/ザク1.0と同じ。 ギミック MG/ザク1.0と同じ。 武器・付属品 旧ザクマシンガン+ドラムマガジン×1(マガジンはリアスカートにマウント可) ザクマシンガン+ドラムマガジン×1(マガジンはリアスカートにマウント可) ザクバズーカ(スコープ部を回転させて腰部ラッチにマウント可) ヒートホーク(サイドスカートにマウント可) スパイクシールド 1/100 パイロットフィギュア(座/立) ディテールアップ用パーツ スカートにマウントされる各種武器はそれぞれサイド、リアに付け替え可。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント 17 RGM-79 ジム 1999.02発売 2625円 (本体2500円) 総合○ 関節○ ギミック○ 武器○ 総評 MG/ガンダム1.0のバリエーション。「第二次生産型」という新設定によって、フロントスカートが分割可動式になるなど各部がアレンジされている。 付属品の交換によって、通常型のGMの他に、サーベル2本差しタイプ、バズーカ装備タイプなどの武装バリエーションが再現可能。 カッコよすぎるプロポーションが好みの分かれるところか。やられ役的イメージをうまく表現したMG/ジム2.0、HGUC/GMも参照のこと。 プロポーション MG/ガンダム1.0の金型流用キットであるため、劇中のような野暮ったく頼りない印象のGMとは異なり、スマートで等身の高いヒーロー体型で立体化されている。 プロポーション的には良好なので確かにカッコいいが、やられ役であるGMのイメージ的には好みが分かれるところか。エースパイロットが乗っているGMと解釈すれば問題なし。 関節 MG/ガンダム1.0と同じ構造。若干緩めだが特に問題ないと思う。 左前腕部にシールドのマウントラッチが追加されている。 ギミック バックパック付属品の交換によって指揮官用のツインサーベル型やバズーカ装備の支援型など細かな仕様変更が可能。 脚部増速ブースターの展開ギミックは継承しているが、腕部のハッチ展開ギミックはオミット。左前腕部のものはシールドのマウントラッチに変更されてる。 武器・付属品 ビームスプレーガン(サイドスカートにマウント可) ビームライフル(MG/ガンダム1.0と共通) バズーカ(ラックを介してバックパックにマウント可) ビームサーベル×2 シールド(バックパックにマウント可) バズーカラック/ターミネーターユニット(ビームサーベル基部)のパーツ ビームスプレーガンマウント用サイドスカート/ノーマルのサイドスカート ツインサーベル型バックパック外装/通常型バックパック外装 1/100 パイロットフィギュア(座/立) ディテールアップ用パーツ 一通り揃っている。スプレーガンは腰にマウント可能で、バズーカはホルダーが付属しておりバックパックに装着することができるようになっている。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/14 16 06 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xrayroom/pages/134.html
一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 足部斜位撮影 正面像で観察できない足全体の骨折、転位の程度を観察する。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 目的とする場所はどこか確認する。 【ポジショニング】 背臥位または座位。 膝関節を屈曲して、足の外側を上げる(2横指分)。 カセッテ長軸と足基準線を平行にする。 →足基準線:第2趾と踵を結ぶ線 【X線入射点/距離】 つま先と踵の中間に垂直入射(もしくは観察する関節に向けて入射) 100cm 【撮影条件】 50kV/4mAs リスなし 【チェックポイント】 目的とする関節が観察できる寛容度であること。 【画像】 正常例: https //radiopaedia.org/cases/normal-foot-series?lang=us https //radiopaedia.org/cases/normal-foot?lang=us 解剖の図は こちら が見やすいです。 3次元の解剖は こちら が理解しやすいです。