約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/wiki9_ra-men/pages/3720.html
食べた日:2010/12/8 『長町ラーメン』で「長町ラーメン 煮玉子入り」(650円)を。 10.12.7%20%92%B7%92%AC%83%89%81%5B%83%81%83%93%20%92%B7%92%AC%83%89%81%5B%83%81%83%93%8E%CF%8B%CA%8Eq%93%FC%82%E8%20241%94t%96%DA.JPG 10.12.7%20%92%B7%92%AC%83%89%81%5B%83%81%83%93%20%92%B7%92%AC%83%89%81%5B%83%81%83%93%82%CC%8D%D7%82%BF%82%C0%82%EA%96%CB.JPG およそ3年ぶり、久々にやってきました~。 まずビジュアルがいいですね~。 シンプルな装いなんですが、スープの色合い、煮玉子の黄身のオレンジ色・大判のバラロールチャーシュー・綺麗に輪切りされたネギ、そしてそれらの配置など、アートとして完成された域に感じます。 スープは非常にあっさりとした醤油スープ。 昔ながらの風情を感じさせつつ、ここでしか味わえないような、独特な個性も感じられる味わいです。 麺はちぢれの入った細麺。 スープの持ち上げがよく、加水低めな感じの引っかかり感と、ちぢれによるアクセントのある喉越しが特徴です。 何といってもスープとの相性がメチャクチャいいです! 具はバラロールチャーシュー・煮玉子・メンマ・海苔・刻みネギ。 数種のスパイスを巻き込んで作ったという大ぶりのチャーシューは、その独特な味わいと、適度な弾力を残しパサつきのない食感が堪らないです。 漬けダレに八角等を使っているという煮玉子も、その個性的な味わいが、どんぶり上で一際輝いています。 こちらは「ライスセット」(350円)。 10.12.7%20%92%B7%92%AC%83%89%81%5B%83%81%83%93%20%83%89%83C%83X%83Z%83b%83g.JPG 餃子3ヶ・ライス・漬物が付いたお得なセットです。 最近、餃子について勉強していたところ、某店店主にこちらの餃子がとても美味しいと聞いたので、連食ながらもこちらもチョイス(爆) カリッと焼き上げられた皮を噛み切ると、中から肉汁がジュワ~とあふれ出てきます! 今まで食べた餃子の中でも、かな~り好みな餃子です!! シャキシャキとした白菜の漬物も、舌休みにピッタリです。 以前から好きなお店ではありましたが、少しなりとも食べ歩きを重ねたおかげもあってか、よりこのお店の美味しさ・凄さに気付いた感じです。 ワンタンも美味しいと聞きますし、スーラー味のラーメンや、塩バター味のタンメンなど、個性派メニューもあるので、ぜひ色々と食べてみたいです! 住所:仙台市太白区向山4-26-19 by hiro (2010年 241杯目) そういえば、某ラーメン店主さんとカウンター越しにお話した時『たまに食べに行く美味しい店』として長町ラーメンさんの名前を挙げておられました。 その店主さんの作るラーメンからは意外だったんですけどね(笑) -- 激辛坦々麺 (2010-12-09 01 30 08) 激辛坦々麺さん、どうもです。 こちらもお気に入りの『みずさわ屋』さんもそうなんですが、「ホッとする懐かしい感じでありながら、ここでしか食べれない味」がいいんですよね~。 最近タンメンにハマっているので、そちらもぜひ食べてみたいです! -- hiro (2010-12-09 10 04 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wakures/pages/1070.html
高級16 高級16グリーンサラダ クミン子羊リブステーキ お子様ランチ とろとろカレーパン ビーフカレー クリスピーチキン ボンゴレパスタ スパイシー手羽先 USビーフステーキ 特製サーロインステーキ 前のページへ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 17 18 次のページヘ グリーンサラダ グリーンサラダ台湾台北士林「マタドールファミリー」 新鮮なパルミジャーノチーズをかけてお召し上がり下さい。 高級 ジャンル 前菜 価格(一押し) 61(?) コスト(一押し) 54(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 246(?) 包丁技 203 香(一押し) 245(?) 調味技 204 味(一押し) 254(?) 火加減 200 調理情報 習得条件 調理時間 20分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 100ドル 中級料理習得数 12 習得数 12~18個 食材 野菜Lv2 7 果物Lv2 7 ミルクLv2 7 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) グリーンサラダを編集 ▲TOP クミン子羊リブステーキ クミン子羊リブステーキ台湾台北士林「マタドールファミリー」 新鮮なニュージーランドラムは高温で焼く事で、素晴らしい味と香りを生み出します。 高級 ジャンル おかず 価格(一押し) 38(?) コスト(一押し) 31(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 290(?) 包丁技 279 香(一押し) 281(?) 調味技 281 味(一押し) 304(?) 火加減 278 調理情報 習得条件 調理時間 5時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 800ドル 中級料理習得数 12 習得数 20~30個 食材 肉Lv2 10 果物Lv2 7 スパイスLv2 4 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) クミン子羊リブステーキを編集 ▲TOP お子様ランチ お子様ランチ台湾台北士林「マイルホーム」 子どもが喜ぶお子様ランチ。大人でも笑顔になる程の味が、子ども心を掴んで離しません。 高級 ジャンル ご飯・麺 価格(一押し) 79(?) コスト(一押し) 72(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 284(?) 包丁技 211 香(一押し) 293(?) 調味技 214 味(一押し) 298(?) 火加減 212 調理情報 習得条件 調理時間 30分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 130ドル 中級料理習得数 12 習得数 16~24個 食材 野菜Lv2 7 ミルクLv2 5 卵Lv2 6 米穀Lv2 3 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) お子様ランチを編集 ▲TOP とろとろカレーパン とろとろカレーパン台湾台北士林「マイルホーム」 とろとろの角煮を使った美味しいカレーパン。食べやすく、子どもにも好かれる味です。 高級 ジャンル ご飯・麺 価格(一押し) 70(?) コスト(一押し) 63(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 299(?) 包丁技 241 香(一押し) 293(?) 調味技 238 味(一押し) 283(?) 火加減 239 調理情報 習得条件 調理時間 1時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 200ドル 中級料理習得数 12 習得数 24~36個 食材 肉Lv2 7 野菜Lv2 5 キノコLv2 6 米穀Lv2 3 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) とろとろカレーパンを編集 ▲TOP ビーフカレー ビーフカレー台湾台北士林「マイルホーム」 野菜だけでなく、バナナ、リンゴなどの果物の自然な甘さを加えた独特のカレーには、たくさんのリピーターがいます。 高級 ジャンル ご飯・麺 価格(一押し) 67(?) コスト(一押し) 60(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 293(?) 包丁技 260 香(一押し) 281(?) 調味技 261 味(一押し) 301(?) 火加減 258 調理情報 習得条件 調理時間 2時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 390ドル 中級料理習得数 12 習得数 24~36個 食材 肉Lv2 7 野菜Lv2 5 豆製品Lv2 6 スパイスLv2 3 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) ビーフカレーを編集 ▲TOP クリスピーチキン クリスピーチキン台湾台北士林「the Chips」 サクサクのクリスピーチキンにハニーマスタードソースが絶妙に絡まります。 高級 ジャンル 前菜 価格(一押し) 55(?) コスト(一押し) 48(?) 風味(一押し) 1115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 238(?) 包丁技 201 香(一押し) 250(?) 調味技 204 味(一押し) 257(?) 火加減 202 調理情報 習得条件 調理時間 30分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 130ドル 中級料理習得数 12 習得数 16~24個 食材 肉Lv2 10 卵Lv2 7 スパイスLv2 4 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) クリスピーチキンを編集 ▲TOP ボンゴレパスタ ボンゴレパスタ台湾台北士林「the Chips」 クリームソースを使用した、香り高いボンゴレパスタです。 高級 ジャンル ご飯・麺 価格(一押し) 52(?) コスト(一押し) 45(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 297(?) 包丁技 222 香(一押し) 293(?) 調味技 219 味(一押し) 285(?) 火加減 220 調理情報 習得条件 調理時間 45分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 170ドル 中級料理習得数 12 習得数 20~30個 食材 肉Lv2 10 果物Lv2 7 米穀Lv2 4 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) ボンゴレパスタを編集 ▲TOP スパイシー手羽先 スパイシー手羽先台湾台北士林「the Chips」 新鮮な手羽先を特製スパイシーソースに漬け込みました。ビールのおつまみにどうぞ! 高級 ジャンル 前菜 価格(一押し) 44(?) コスト(一押し) 37(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 324(?) 包丁技 254 香(一押し) 333(?) 調味技 257 味(一押し) 343(?) 火加減 255 調理情報 習得条件 調理時間 1時間20分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 270ドル 中級料理習得数 12 習得数 24~36個 食材 肉Lv2 12 果物Lv2 8 スパイスLv2 5 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) スパイシー手羽先を編集 ▲TOP USビーフステーキ USビーフステーキ台湾台北士林「闘牛士」 ジューシーな肉汁が食欲を増加させる香りを醸し出します。 高級 ジャンル おかず 価格(一押し) 44(?) コスト(一押し) 37(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 289(?) 包丁技 256 香(一押し) 297(?) 調味技 253 味(一押し) 289(?) 火加減 258 調理情報 習得条件 調理時間 1時間30分 習得Lv制限 Lv45 調理費用 290ドル 中級料理習得数 12 習得数 24~36個 食材 肉Lv2 10 豆製品Lv2 7 スパイスLv2 4 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) USビーフステーキを編集 ▲TOP 特製サーロインステーキ 特製サーロインステーキ台湾台北士林「闘牛士」 ジューシーな肉汁が食欲をそそります。 高級 ジャンル おかず 価格(一押し) 43(?) コスト(一押し) 36(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 292(?) 包丁技 268 香(一押し) 279(?) 調味技 270 味(一押し) 304(?) 火加減 265 調理情報 習得条件 調理時間 2時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 390ドル 中級料理習得数 12 習得数 24~36個 食材 肉Lv2 10 卵Lv2 7 野菜Lv2 4 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) 特製サーロインステーキを編集 ▲TOP 前のページへ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 17 18 次のページヘ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1578.html
前 ※人間、妖怪等は出てきません ※俺設定あります ※某ゆっくりがとても美化されております 春も中盤にさしかかった。まりさの子供達は順調に育っている。 まりさと同じく、普通のゆっくりでは考えられないほどのスピードで成長していた。 今では既に全員大人ゆっくり並みの大きさになっている。 この一ヶ月余り、まりさ親子は不幸に見舞われながらもその度生還した。 ある時は発情していたありす達に襲われてはそのコミュニティを壊滅させた。 ある時は牙を剥いてきた数匹の体無しれみりゃを難なくやっつけた。 ある時は周りのゆっくり達に迷惑をかけていた体長2mほどもある巨大ゆっくりを倒した。 皆で力を合わせれば怖いものなんて無い。自分達は無敵だ。 何度もやってくる危機は、まりさ達に過剰ともいえる自信を与えていた。 そんなある日の事。 まりさ達親子は草原でかけっこをしたりお昼寝したりしてゆっくりしていた。 そして日も沈みかけたころ、まりさの耳にこの世で最も憎い声が聞こえてきた。 「う~! た~べちゃうどぉ~!」 忘れることなど出来ようか。 それはかつて幸せだった自分達の家族を引き裂いた存在。 声のした方向にまりさは目を向ける。 そこにはあの日と同じように、にこにことした笑顔を浮かべる体つきれみりゃがいた。 勿論、以前とは違う個体だろう。だがまりさはその姿を見るだけで、心の奥から憎しみが湧きあがってくるのを感じた。 「れみりゃはおなかがすいてるんだどぉ~! おまえたちはれみりゃのでぃな~になるんだどぉ~☆」 両手を天に掲げ、れみりゃはまりさ達に向かってくる。 以前と同じ光景。母を失ったあの時と。 だが自分はあの時とは違う。あれから沢山の出来事を体験した。 何度も何度も死にかけたし、家族を持ち幸せな時間も過ごした。 体も大きく強くなったし、自分と同じぐらい強く逞しい子供達もいる。 いくら体付きれみりゃであろうと、自分達が力を合わせればどんなゆっくりにも負けはしない。 まりさはそう信じている。 「ゆっ! みんな! あのれみりゃをやっつけるよ!」 「「「ゆーーー!」」」 まりさの掛け声を号令に、子ゆっくり達は散らばり、れみりゃを取り囲む。 それが何を意味しているのか、れみりゃのお馬鹿な頭では全く理解できない。 「う~? あそんでないではやくれみりゃのでぃな~になるといいどぉ~!」 れみりゃは一番近くにいた子まりさに手を伸ばした。 非常にゆっくりした動作。故に子まりさはそれを難なく避ける。 そして空いたれみりゃの脇腹へと勢いよく体当たりした。 ドガッという音と共にれみりゃの顔が苦痛に歪む。 「う゛あ゛~~~!! い゛だいどぉ~! な゛にずるんだどぉ~~!!」 突撃した子まりさは再び元の位置へと戻り、体勢を立て直す。 それからは同じような事の繰り返しだった。 れみりゃの空いた背中や脇腹へまりさ達は体当たりをし、そして定位置へ戻る。 実に単純な攻撃。だが頭の悪いれみりゃ相手には効果的な戦法だった。 何度か繰り返すと、漸くれみりゃの体に負担が来たようで、彼女はその場に膝をついた。 ぜーはーぜーはーとれみりゃは息を荒げている。 その様子を見てまりさは再び子供達に号令をかけた。 「ゆ! いまだよ! みんなでとびかかるよ!」 周りを囲っていた子まりさ達が一斉にれみりゃへと飛びかかる。 不意打ちを食らったれみりゃはその衝撃でうつぶせに倒れた。 まりさ達はそのままれみりゃの体へと飛び乗り、体重をかけてプレスする。 「う゛あ゛~! や゛め゛る゛んだどぉ~~!!」 れみりゃが手足をジタバタさせて暴れる。 その力はとても強く、まりさ達は体から跳ね飛ばされて地面へと着地した。 だがれみりゃが立ち上がる前に再びその体へ乗って飛び跳ねる。 しばらく繰り返すと、れみりゃは疲労と痛みが蓄積したのか、横たわったまま全く動かなくなった。 息はしているので死んではいないようだ。 まりさ達もまりさ達で既に満身創痍だった。 途中何度か、れみりゃのジタバタ攻撃によって子供達もダメージを受けてしまっていた。 攻撃を受けた部分がへこんだり痣になったりしているが、幸い命に別条はないようだ。 「うぅ…いたいよぉ…!」 「だいじょうぶ!? がんばったね!」 一対多数とはいえ相手は捕食種、それも最上位にランクする体付きれみりゃである。 いくらまりさ達が進化したとはいえ、誰一匹も死なずに済んだのは幸運としか言いようがない。 まりさは子供達を励ましたあと、近くの木にあった太く長い蔦を数本れみりゃに巻きつけた。 無事な子供達にも手伝ってもらい、身動きできないようにしっかりと結びつける。 「う゛~! これをほどくんだどぉ~! さもないとたべちゃうどぉ~!」 話せる程度に回復したれみりゃは体を動かそうとするが、足首までしっかり結ばれているため全く身動きできない。 移動する事も出来ないので、まりさ達を食べることはできない。 とうとうあの体付きれみりゃをも倒せるようになった。力を合わせた自分達は無敵だ、とまりさは思う。 それと同時に優しい母の顔を思い浮かべ、涙を流した。 お母さんの仇はとったよ、と。 思えばあれから色々な事があった。何度も何度も辛い経験もし、その度に自分の無力さを嘆いた。 だがこれからはもう大丈夫だ。自分達に怖いものはない。 早くゆっくりプレイスを見つけて、可愛い子供達と一緒にゆっくりと暮らそう。 と、そこでまりさはお腹がすいているのに気が付いた。 「ねー、おかあさん。おなかすいたよ!」 「なにかたべものをさがそうよ!」 子供達も先程の戦いで疲れたのか、空腹なようだ。 とは言っても周りに食べ物は無い。 やはりこれから探しに行かなければならないか、と思ったところでまりさはいい匂いがすることに気づいた。 食欲を刺激する肉の香り。それはどうやられみりゃから発せられているらしい。 少しためらったが、まりさは試しにれみりゃの指を食べてみた。 「う゛あ゛ーーーーー!! や゛め゛る゛んだどぉーーーー!」 刹那、まりさの口内に肉汁が染み、具の肉まんの旨みが広がった。 何て美味しいんだ! まりさは子供達にもれみりゃを食べてみるように言った。 最初は恐る恐るだった子供達も、一口れみりゃの一部を口に含むととても幸せそうな顔になる。 「「「「むーしゃむーしゃ、しあわせー♪」」」」 まりさ達の合唱と、れみりゃの悲鳴が周囲に響いた。 蔦で縛っている部分を避けながられみりゃを食べていると、まりさはある事に気が付いた。 何と、食べて無くなったれみりゃの体の部位が再生してきたのだ。 「ゆ! すごいよ! すぐにもとどおりになるよ!」 「これならいくらでもたべられるね!」 むしゃむしゃと再び生えてきたれみりゃの部位を食べるまりさ達。 食べられては再生し、再生しては食べられるという恐ろしいループへと陥ったれみりゃは泣き叫ぶしか出来ない。 それからまりさ達はお腹いっぱいになると、そのままゆっくりと眠り始めた。 こんなところで堂々と眠っていたら捕食種が襲ってくるかもしれないが、それでも自分たちならば負けないという自信があった。 しばらくすると、まりさは大きな叫び声で目を覚ました。 どうやらその声は縛られているれみりゃが出しているものらしい。 どういうわけか、れみりゃは元々不細工な顔をさらに涙でぐしゃぐしゃにしながら泣き叫んでいた。 「う゛あ゛ーーーーー!! はやぐれみ゛り゛ゃをじゆう゛にするんだどぉーーーー!!」 その声はいつもの呑気な様子はなく、切羽詰まった声色である。 恐らく先程の出来事を思い出して泣いているのだろうとまりさは思った。 「むにゃむにゃ…なんだかうるさいよ」 「ゆー…おかーさん、どうしたの?」 れみりゃの悲鳴を聞いてまりさに続いて子供達も目を覚まし始めた。 まりさは子供達に起こしちゃってごめんねと言い、れみりゃには静かにして、と怒鳴る。 だがそれでもれみりゃは一向に叫び止む気配がない。 「うあ゛ーーーーー!! だずげでぇーー!! ごごがら゛に゛げるん゛だどぉーーーー!!」 「しずかにしてね! ねむれないよ!」 と、そこでまりさはおかしな事に気づいた。 れみりゃは先程の光景を思い出したか、またはこれからの事を考えて泣き叫んでいるのかと思っていた。 だがれみりゃは自分を見ていない。顔を上げ、遥か上空に視線を定めている。 一体何なんだ、とまりさが言おうとした瞬間――。 ゾクリ とまりさの背中に凄まじい悪寒が走った。 一刻も早くこの場から逃げ出したくなるような、刃物で体内を滅多刺しにされたような感覚。 れみりゃは何を見ているんだろう。 そう思ったまりさは自分も振り向こうとする。 だがゆっくりの本能が訴えかけていた。見てはいけない、さっさと逃げ出せ、と。 それでもまりさは何とかれみりゃの視線の先――自分の背後の夜空を見た。 まりさは三つの間違いを起こした。 一つ、さっさとれみりゃを処分しなかったこと。 一つ、あまりにも自分の力を過信していたこと。 そして――『それ』の存在を知らなかったこと。 れみりゃとまりさが見つめる先、美しく光を放つ満月を背に『それ』はいた。 煌めく金色の髪を風になびかせながら、『それ』は無機質な目で下界を見下ろしている。 見た目はれみりゃに似ている。しかし、れみりゃを出来損ないのぬいぐるみと例えるなら、『それ』はまるで職人によって精巧に作られた人形のようだ。 何よりその圧倒的な威圧感はれみりゃなぞには出せはしない。 ゆっくりの一種ではあるが体が存在し、その背からは一対の優雅に輝く羽が生えている。 れみりゃの匂いに惹きつけられ、やって来た『それ』――最強にして最凶の捕食種、ゆっくりふらんは今宵の獲物を確認すると二マリと口を開いた。 「ゆっくりしねっ!!」 その言葉が周囲に響くやいなや、空中のゆっくりふらんの姿が消える。 「ゆゆっ!? どこにいったの!?」 まりさが困惑していると、彼女の後ろから悲鳴が聞こえた。 「う゛ぎゃ゛ぁ゛ぁぁぁぁーーーーーー!! い゛だい゛どぉぉぉーーーー!!」 その声の主はれみりゃの様だ。恐る恐るまりさは振り返る。 そこで見た光景は。 「や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ーー!! ざぐやーーー!! ざぐやーーー!!」 「ゆっくりしねっ!!」 ふらんが後方かられみりゃの頭を齧っていた。ゆっくりふらんは一瞬にして地上まで急降下し、肉に噛みついたのだ。 真正面から見ているまりさの眼には、涙や肉汁でぐしゃぐしゃになったれみりゃの顔と、その頭を頂点から鋭い牙で削り、咀嚼する楽しげなふらんが写る。 それを見たまりさの背中に冷たいものが走った。 れみりゃは縛られているため身動きができず、ただただ泣き叫ぶことしかできない。 「あ゛あ゛あ゛ーー!! れみ゛り゛ゃはだべもの゛じゃな゛い゛どぉーーー!! ざぐやーーー!! だずげ」 「うるさいっ!!」 「ぶべ゛ぇっ!?」 ブチッ、という大きな音。それはふらんが齧りついていたれみりゃの頭部をそのまま力任せに胴体から引き千切った音だった。 「びぃぎゃあ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!?」 「うるさいれみりゃはさっさとしねっ!!」 ふらんは頭だけになったれみりゃを手に持ち直す。 既に元の三分の二ほどの大きさになった顔の正面から、彼女は大きく口をあけてそれを喰らった。 無数の細く、鋭い牙がれみりゃの顔面を一瞬にして削り取る。 くちゃくちゃとふらんが肉まんを噛む音が辺りに木霊した。 断末魔を上げる暇もなく、れみりゃはこの世のものではなくなった。 「あーーん」 と、ふらんは口を開けて後ろ半分だけになった頭部を両手で掲げ、絞るように力を入れた。 顔だったモノの断面から肉汁が滴り落ち、それを咽の奥へと導く。 「んぐっんぐっ…ぷはっ」 肉汁を完全に絞りとり、全て飲み終えてから水分の無くなった頭部を捨てる。地面に叩きつけられ、乾いた後頭部は粉々に砕けた。 唇の周りに付着した肉片や肉汁を紅い舌で丁寧に舐めとった後、ふらんは未だにピクピクと痙攣しているれみりゃの体を食べ始めた。 ほんの数分の出来事。しかし、まりさ達にとってそれは永遠とも感じる時間だった。 彼女たちの目の前であのれみりゃがなす術もなく見たことないゆっくりに食べられていった。 逃げなければならない。本能はそう告げるが体が動かない。 体を震わすまりさたちの目線の先では、ふらんがれりみゃの体をむさぼっていた。 まりさ達にとって恐るべき天敵だったものの四肢を引き裂き、胴体両腕と次々にその体内へ取り込む。 皮を齧りとり、中身を喰らい、肉汁をすする。 「けふっ、たべたべた」 最後に残った右足を食べ終え、満足そうにふらんは言う。彼女の前にはれみりゃを縛っていた数本の蔦しか残っていなかった。 ガクガクと本能的な恐怖で震えるまりさ達。 そして次はそんな彼女たちが標的にされることとなる。 「うー、まだたりない」 ふらんが体勢を整え、まりさ達に目を向けた。 それはまるで蛇と蛙。その場にいる時点で決着がついた、食う者と食われる者。 どんな生き物でも、自分の運命を受け入れるしかないと考えるような状態。 だがまりさは違った。今までの経験から、自信が付いていたまりさは今回も大丈夫だという確信があったから。 皆がいれば何も怖くはない。 怯えを捨てて勇気を振り絞り、まりさは子供達に言った。 「だいじょうぶだよ! まりさたちはつよいんだから! あんなやつ、かんたんにやっつけれるよ!」 母親の言葉に励まされ、子まりさ達も闘争心が燃え上がる。 そうだ、自分たちは進化した強いゆっくりなんだ。たとえどんな相手でも負けるものか、と。 「そうだよ! おかあさんのいうとおりだよ!」 「あんなれみりゃみたいなやつなんかにまけるはずないよ!」 れみりゃの時と同じように、まりさ達はふらんを取り囲む。 まりさ達は進化した。 れいむやありすは勿論、あの巨大ゆっくりや体付きれみりゃでさえも力を合わせた自分たちに勝てはしない。 それに、いくら見たことがないゆっくりだからって所詮大きさはれみりゃ程度しかないじゃないか。 だから今回もいつも通り、自分達は負けはしない。そう思っていた。 しかし――。 「しねっ!」 「ゆ゛ぶぅ゛っ!!!」 一匹の子まりさがふらんに飛びかかった瞬間、その体が鋭利な爪で引き裂かれた。 輪切りになって絶命する子まりさ。 高い再生能力を手に入れたといっても所詮はゆっくり、頭の中心部、中枢餡子が完全に破壊されてしまえば再生など出来なかった。 「ゆゆっ!?」 まりさ達は一瞬何が起こったのかわからなかった。 れみりゃの時のように誰が飛びかかり、相手の体がぐらついた時に全員で跳びかかれば簡単に倒せる。 まりさ達はそう思っていた。だから今目の前で起こった事を脳が処理できない。 そしてふらんの足元に転がり、ぴくりとも動かぬ子まりさを見て、まりさ達はゆっくりと理解した。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! ま゛り゛さのこども゛がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「お゛ね゛え゛ぢゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃん!!」 「な゛んでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ゛!!??」 スライスされた家族の姿を見てまりさ達は号泣する。 自分が生んだ可愛い子供。今までも、そしてこれから一緒にゆっくりしようと誓ったとても大切な家族。 それを失ったまりさの悲しみは大きく、次々と涙をあふれさせる。 その様子をふらんはニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべながら見ていた。 まりさは涙を流しながらも般若のような形相になる。 「よ゛ぐもま゛り゛さのごども゛ををををををををを!!!」 我が子を殺され、怒り狂ったまりさがふらんに突進する。そのスピードは尋常ではない。 さらにこのまりさは皮が分厚く、中身も通常より重いため、その突撃の威力は恐ろしく高い。 「まりさのこどもをころしたやつはゆっくりじね゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇぇぇぇ!!!」 怒涛の勢いでふらんへと体当たりするまりさ。 そのまま自分の攻撃でふらんは倒れるだろうとまりさは予測していた。 しかし、残念ながらその予想は外れてしまう。 「うー!」 「ゆっ!?」 ガシッとまりさの体は何の苦労もなくふらんに掴まれた。 「ゆー! ゆっくりはなしてね!」 まりさは何とか拘束から逃れようとするが、がっちりとホールドされていて全く動けない。 一体この華奢とも言える腕のどこにそんな力があるのだろうか。 「ゆっ! まりさをはなしてねっていってるんだよ!」 「あー、うるさい」 「ゆぶぶぶべっ!?」 ドゴッとふらんはまりさの頬を軽く殴った。それだけでまりさは意識が飛びそうになる。 今まで受けたことのないような威力の攻撃。 たった一発殴られただけでまりさの皮は破裂し、餡子が噴き出す。 さらにその衝撃が体内を波のように伝わり、激しい嘔吐感に襲われて口からも餡子を吐きだした。 ふらんはまりさを掴みながら羽を使い、宙に浮く。 そして勢いよくまりさを近くの大木の枝に突き刺した。 「あ゛ぎゃ゛ゃ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 芯がしっかりしている枝は、まりさの体を深々と貫通した。 何とか中枢餡子は傷つかなかったものの、体内を引き裂かれる痛みにまりさは声を上げた。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい゛だい゛よ゛おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 「おかあ゛あ゛さぁぁぁぁぁぁぁん!!」 「まっでて、いま゛たすけであげるから!」 子まりさ達は身動きできない母に近づこうとする。 しかし、そんな彼女らの前にふらんが立ちはだかった。 そのドス黒い笑顔にはどんなゆっくりも怯えるしかないだろう。 だが子まりさ達は違った。 「ゆっ!? そこをどいてね!」 「おかあさんをたすけるんだから!」 子まりさ達とふらんが睨み合い、緊張が張り詰める。 とその時、この場に予期せぬ来訪者が現れた。 「う~! おいしそうなにおいがするんだどぉ~!」 「あのきからにおってくるどぉ~!」 「う~! た~べちゃうどぉ~!」 緊張感の欠片もない声を上げながら低空飛行でやってきたのは、三匹の体付きれみりゃだった。 さっきの一匹といい、どうやらこの辺りにはれみりゃの巣があるらしい。 木に突き刺さったまりさの餡子の匂いに誘われてきたのだろう、その顔には何の危機感もない。 そしてまりさは思った。あの体付きれみりゃが三匹もいるならあの金色の化け物にも勝てるに違いない。 だからまりさはやって来たれみりゃ達に向かって叫んだ。 「れみりゃたち! そこのゆっくりをやっつけてくれたらまりさをたべさせてあげるよ!」 それを聞いた子まりさ達は困惑した。 何故お母さんはそんな事を言うのだろうと。 だが同時に、お母さんに何か考えがあるのだろうと思って黙っていた。 子供達の考え通り、まりさにの頭の中では既に計画が完成していた。 まず三匹のれみりゃにあの恐ろしい金髪のゆっくりを始末させる。 それから自分を食べやすいようにとの理由をつけて、れみりゃに木から下ろして貰ったところで奇襲をかけようと。 三匹もいるが、れみりゃなら倒すことができることがつい先程証明された。 子供達と力を合わせ、各個撃破していけば何とかなる。 それがまりさの考えだった。 「う~? そこのゆっくりってどれだ…ど…!?」 まりさの言葉を聞き、辺りを見回したれみりゃ達はそこで初めてふらんの存在に気が付いた。 刹那、れみりゃ達の体に恐怖が湧きあがって来る。 それは捕食種の中でもとても強い自分達をも喰らう究極の捕食種。 れみりゃ達は命の危機を感じ、普段なら有り得ないような高さまで飛び立った。 しかし、ふらんは目にも止まらぬスピードで先頭のれみりゃの前へと先回りする。 そして両手でれみりゃの手首をそれぞれ掴み、力任せに引き千切った。 「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! い、い゛だいどおおぉぉぉぉぉぉ!!」 肉汁が飛び散り、地面へと降り注ぐ。 それを浴びながら、ふらんは千切り取った両腕を放り捨てると、右手をれみりゃの顔面へと突き刺した。 さらにれみりゃが悲鳴を上げる暇もなく傷口へと左手も抉りこませ、そのまま左右に引き裂いた。 顔を二つに裂かれた両腕のないれみりゃの死体が地上へと墜落し、グチャリと音を立てて潰れる。 休む暇なく、ふらんは別のれみりゃへと襲いかかった。 「う゛あ゛ーーーー!! ごわ゛いどぉーーーー!! ざぐやーー!! ざぐやーー!!」 何とか逃げようとするもふらんのスピードに敵うわけはなく、あっさりと捕まって羽を毟り取られた。 飛ぶための機能を失い、バランスを崩したれみりゃは先程のれみりゃと同じように落下し始めた。 だが幸いにもこのれみりゃは飛行していた高度が低かったため、そのまま落ちたなら命は助かりそうである。 「うー♪ なんとかたすかりそうだどぉ~~♪」 そのまま落ちたなら。 「う゛あ゛っ!?」 「うー♪」 落下しているれみりゃの後頭部へと、ふらんは足を乗せた。 そのまま体重をかけ、地上へと墜落する。 地面とふらんの足に挟まれたれみりゃの頭は潰れ、肉まんの具を周囲に飛散させた。 ふらんは潰れた頭部から足をどけ、れみりゃの体からまだ温かい右手を引き千切って再び飛翔した。 残るれみりゃはあと一匹。 その最後の生存者は顔をぐしゃぐしゃにして必死にこの場から遠ざかろうとしている。 しかし努力空しく、すぐにふらんに追いつかれ、その手に持っていた仲間の右腕で頭を思い切り殴打された。 「う゛あ゛゛ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!! い゛だいっ! でみり゛ゃのぷりぢーなあ゛だまがぁぁぁぁーーーーーー!!」 頭がへこみ、ショックと痛みで声を上げるれみりゃ。 そんな彼女の胴体を、ふらんは両手で掴んで飛行する。 その目的地は一本の大木、そこから突き出ている太い枝だった。 「う゛あ゛ーーーーーー!! やっ、やべべべべべっっ!!」 最後まで言い終わらぬうちに、れみりゃの顔面に枝が突き刺さった。 鋭く尖った枝はそのままれみりゃの体内を楽々と通り続け、股間から貫通する。 「れみりゃのくしざしいっちょうあがり♪」 ピクピクと動くれみりゃの右足をもぎ取る。それを食べながら、ふらんはまりさ達の近くへと戻って来た。 一部始終を見ていたまりさ達は先程より大きくガクガクと体を震わせている。 木の枝に突き刺さっているまりさはもとより、子まりさ達もあまりの恐怖に動くことが出来ない。 あのれみりゃを一瞬にして三匹も屠り去ったゆっくりふらん。 圧倒的な力による一方的な虐殺。 まりさ達は漸くその恐ろしさと力の差を真に理解した。 ゆっくり、ゆっくり、とふらんは不敵な笑みを浮かべながら子まりさ達との距離を詰める。 「う゛…う゛わ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 金縛りが解けた子まりさ達は一斉にバラバラに逃げた。 体を震わせながらも、それを見ていたまりさはいい考えだと思った。 いかに強くても相手は一匹だけ。様々な方向に逃げだせば助かる可能性が高い。 運悪く標的にさたなら命はないだろうが、全滅するよりはましだ。少しでも多くの子供に生き残って欲しい。 だがその願いも無残に打ち砕かれる。 「しねっ!」 何と、ふらんが掛け声をあげた直後、その体が四つに増えたのだ。 これぞゆっくりふらんの特性。自分の分身を三匹まで作り出すことが出来る。 四匹のふらんはそれぞれ素早く移動し、四方から子まりさ達を取り囲んだ。 ガチガチと歯を震わせ、子まりさ達は涙を流す。 と、その中の一匹が勇気を振り絞って言った。 「お、おまえなんてこわくないよ! まりさたちがちからをあわせればまけるはずないもん!」 声は震えていたが、その言葉で子まりさ達は皆勇気を出し、それぞれ捨て身の思いで数匹ずつ目の前のふらんへと飛びかかった。 そして――。 「うー、しねっ! しねっ!」 まりさ達は進化した。 だが悲しきかな、そんなことは彼女たちの目の前にいる怪物には全く関係がなかった。 ゆっくりふらんとゆっくりまりさ。両者の差は数字で例えると1と0。それは極めて近く、それと同時に果てしなく遠い距離。 どれだけ強くなっても、どれだけ餡子の質が良くなっても、どれだけ数が多くても、それが自然から生み出されたものである限り、 ゆっくりまりさがゆっくりふらんを超えるなど不可能だ。 0が何倍になろうとも、0がどれだけ集まろうとも、『1』という最小の数字さえ超えることが出来ないのだから。 ある子まりさは地面に叩きつけられ餡子を飛び散らせて死んだ。 ある子まりさは顔の中心部から引き裂かれて死んだ。 ある子まりさは勢いよく踏みつけられて死んだ。 ある子まりさは顔の上半分を噛み千切られて死んだ。 ある子まりさは餡子をじわじわ吸い取られ、皮だけになって死んだ。 ある子まりさは―――。 死因は様々。だがその全てに共通しているのは即死ではなくゆっくりゆっくりと死んだことだ。 ふらんは子まりさ達をすぐには殺さず、だからといって生き残ることは出来ないぐらいの絶妙の力加減で攻撃していたのだった。 そのどれもこれもが中枢餡子を破壊され、再生もできなくなっていた。 これがゆっくりふらんの性格。獲物を出来る限り痛めつけて殺すという恐ろしき習性。 「い゛だい゛い゛だい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! や゛め゛でぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!! だずげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆっぐり゛でぎな゛い゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 「どぼじでごんな゛こどにな゛っだの゛おおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 「ぐべっ……ゆ゛ぐべべべべ…っ…」 「ああ…あ゛あ゛…」 まりさは滝のように涙を溢れさせてその様子を見てることしかできなかった。 目の前で次々と子供達が無残に殺されていく。絶望がまりさを覆い、もう叫ぶこともできない。 もういい、このまま死んでしまいたい。 思考するのをやめ、意識が深い闇へと沈み始めたその時。 「い゛や゛あああぁぁぁぁ!! お゛がぁざぁぁんたすけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 その言葉にはっと我に返るまりさ。 見れば、最後の一匹となった子まりさをふらんが右手で掴んでいた。 ほとんど大人ゆっくりと同じ大きさの子まりさはふらんの片手に収まるような大きさではない。 だがふらんの圧倒的な握力によって体をねじ曲げられ、無理やり手の中に押し込まれていた。 既に周囲に分身はおらず、元のふらん一匹だけに戻ったようだ。 「もうさいご。つまらない」 「おがぁぁぁぁぁぁざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 泣き叫び、自分を呼ぶ愛しの我が子。その声にまりさの中に再び気力が燃え上がった。 ふらんは徐々に握る力をあげていく。 子まりさの表皮が黒ずみ、今にも目や口から餡子を吹き出しそうだ。 「ゆっくりしね――」 「まって!!」 突然のまりさの声にふらんは力を加えるのを止める。結果、ぎりぎりで子まりさは握り潰されずに済んだ。 ふらんはギロリと目をまりさに向ける。 その眼光にまりさは背筋が震えたが、何とか声を絞り出した。 「ま、まりさはどうなってもいいから、まりさのこどもをにがしてあげてね!」 状況は圧倒的に不利。というより有利不利などというものは無い。相手は一方的な惨殺者、こちらの言うことなど聞く必要はない。 しかしそれでもまりさは言った。自分は死んでもいいから子供だけは生き残って欲しい。 たとえどれだけ確率が低くても、可能性があるならそれに賭けてみたかった。 ふらんは考えるように沈黙し、暫くして口を開いた。 「いいよ、ちびはにがしてあげる。やくそくする」 それはまりさにとって信じられない言葉。しかし、確かにふらんはそう言った。 まりさは喜びで飛び上がりそうになったが、同時にあまりに上手くいきすぎるとも感じた。 「ぜったいだよ! やくそくだからね!」 「だいじょうぶ、やくそくはまもる」 そう言ってふらんは子まりさを握る右手を緩めていく。その手つきは優しく、先ほどまでの荒々しい様子はない。 それに安堵したのか、まりさの顔に笑みが浮かぶ。 さらにふらんは空いている左手でまりさの刺さっている枝を根元から折り、そのまままりさを地面へと置いた。 子まりさは寂しそうな顔をしているが何も言わない。いや、言えない。 完全にふらんの手から握力が無くなり地面に落ちると、最後の子まりさは親の元へと駆け寄った。 「ゆー…おかあさん…」 「おかあさんはだいじょうぶだよ! でも、これからはいっしょにいられないからひとりでいきてね! まりさのこならだいじょうぶだよね!?」 暗い表情の子供に対して、まりさは少しでも元気を出してあげようと笑いながら明るい声で言う。 「うん…、まりさがんばるよ!」 それに励まされ、少し表情が明るくなる子まりさ。 親子は頬を擦り合わせて、最後になるであろう抱擁を交わす。 その様子をふらんは微笑みながら見ている。今度は純粋な、まったく害のない笑みだった。 そんなふらんの笑顔を見てまりさは完全に安心した。良かった、もう子供は大丈夫だ、と。 しかし、まりさは気付かない。優しく微笑むふらんの口から、わずかに緑色の光が漏れているのを。 「ゆっ…じゃあそろそろいくね!」 子まりさは決心した。 おそらくもう母親には会えない。でももう大丈夫だ。母が助けてくれたこの命、大切にしよう。 子まりさの言葉に、まりさは無言で、しかし力強く頷いた。 子まりさは背を向け、数歩進み――勢いよくふらんの口から放たれた弾幕が直撃し、爆散した。 辺り一面に飛び散る餡子。その破片がまりさの頭にべったりと張り付く。 おそらく子まりさは自分が死んだ事も認識できずにその生涯を終えただろう。 まりさは何が起きたのかわからない。 自分の子供はどこにいったのだろう。何故ふらんは楽しそうに口を開けているのだろう。 一体この顔にかかった黒いものは何なんだろう。 そして降りかかった餡子が顔を伝い地面に落ちた時、まりさは漸く理解した。 「どぉぉぉじでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!! や゛ぐぞぐはま゛も゛るっでいっだのに゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「やくそくはまもった。 ちびをにがしてあげた」 「でぇぇぇぇぇも゛お゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 その言葉にゆっくりふらんはとびきりの、悪意の塊のような素敵な笑顔で答えた。 「でも…ふらんはちびをころさないとはいってない♪」 「う゛…う゛あ゛…」 まりさは震え、そして爆発した。 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! じね゛っ!! じね゛っ!! ゆっぐり゛じね゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!こ゛ろ゛す゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!! こ゛ろ゛し゛でや゛る゛っ!! じね゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 まりさが動けないことなど関係なく、その場にいたものならどんなゆっくりでも、 例え捕食種のれみりゃであっても逃げ出すであろう、怒り、憎しみ、絶望…あらゆる負の感情を孕んだ咆哮。 だがゆっくりふらんは全く物怖じすることなくケタケタと笑っている。 当然だ。いくら負の感情をかき集めたとしても、そんなものは本物の純粋な悪意の前では何の意味もなさない。 「さて、そっちもやくそくをまもってもらうよ」 そう言うと、ふらんは呪詛を吐き続けるまりさの底面からその体を貫通している太い枝を抜き取った。 ぐちゃぐちゃと音をたて、枝がまりさの体内を通過していく。 「ひ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 体を内部から引き裂かれるような痛みがまりさに走る。そして数秒後には彼女は空を飛んでいた。 ふらんはまりさを帽子の上から鋭い爪を食い込ませて固定させている。 飛翔してから数秒後、枝が貫通していた穴が早速再生し始める。それを見たふらんは新しいおもちゃを見つけた子供のような顔をした。 悪意が充満した純粋な瞳をキラキラと輝かせている。 「すごいすごい、まりさなのにかいふくする」 「はな゛ぜぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「あー、うるさいなぁ」 そう言うとふらんは指でまりさの右目を貫いた。そのままぐりぐりと指を回し、少し曲げて引っこ抜く。 ボコリと音をたて、まりさの目玉がえぐり出された。空洞となった部分から餡子が漏れだす。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ま゛り゛ざのめ゛がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 無くなった右方の視界。残る左目には自分の目玉を食べるふらんが写る。 頭の片隅で、そう言えば以前もこんなことがあったな、とまりさはどこか冷静に考えていた。 あの後はぱちゅりーに出会ったっけ…。 それをきっかけに、これまでの記憶が次々と浮かんでは消えていった。 母に祝福されて生まれた。可愛い妹達と一緒に旅をした。美しい妻と出会い、自分の家庭を持った。 そしてそれらはすべて壊された。その後に出来た子供も、今自分を掴んでいるこの化け物に全て殺された。 どうしてこんなことになったんだろう。自分はただゆっくりしたかっただけなのに。 しばらくするとまりさの右目は再生し始め、五分もすると元通りになった。 「うー、おもしろい♪」 今度は右手の指をVの字にし、まりさの両目に突き刺すふらん。 痛みと視界が無くなった恐怖でまりさは絶叫する。中途半端に高い再生力のせいで気絶することも出来なかった。 あと数分もすれば失った両目も完全に元通りになるだろう。 美しく輝く満月を背に、ゆっくりふらんが夜空を舞う。 その手に持つは両の目の無いゆっくりまりさ。 それからまりさにとって地獄のような日々が始まった。 ふらんの巣の中に動けないように固定され、何度も何度も痛めつけられる。 ある時は髪を千切られ、ある時はおやつとなり、ある時は両目や口を引き千切られ、それでもその度に体は再生して元通りになる。 こうしてまりさはその命が終きるまでゆっくりできることなどなく、ふらんのおもちゃとなるのだった。 終わり あとがき ふらんちゃんの すごい 無双。 前中編で影も形もなかったのでオチはバレバレだった気がしますが。 あまり捻った話が書けなくてごめんなさい。 こんな長い駄文を最後まで読んでくださった読者様、有難うございます。 どうでもいい質問コーナー Q.これ別に進化させなくても、普通のまりさで良くない? A.ぶっちゃけ強さよりも再生力が欲しかっただけです。 Q.何でゆふらんが普通に喋ってるの? あと厨スペックすぎね? A.かわいいから仕方ない。 今まで書いたもの それいけ! ゆっくり仮面 ゆっくり仮面の憂鬱~邪悪な心~ お兄さんの逆襲 前後編 ゆっくりれいむの悪夢 あるゆっくりまりさの一生 前中編 by.ダイナマイト横町 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/7364.html
マティーニバーガー MARTINI BURGER 東京都新宿区にあるハンバーガー店。 所在地 東京都新宿区中里町31 時間 11:00~23:00(LO22:00)、日曜日は22:00まで(21 00LO) 定休日 月曜日 URL http //martini-burger.com/ 地図 より大きな地図で 東京の飲食店 を表示 2013年9月現在 食べログ 開店:2010年10月15日 席数:24席(カウンター6席、テーブル18席) 2018-10-11 14時近くに入店。 他に客は居なかった。 あとで3人入店。全員1人客。 この店は、遅めの昼食を1人でゆっくり食べるのに向いている。 この店の通常メニューのハンバーガーはかなり高め。 15時までのクラシックバーガーランチは、普通のグルメバーガー店程度。 クラシックバーガーランチ チーズバーガー 1200円+税 サイドディッシュとドリンク付 ドリンクはペプシを選んだ。 チーズバーガーの構成は、 バンズ・バター・トマト・レタス・チーズ・パティ・ケチャップ・バンズ バンズは、重くしっとりしていて、ほんの少し酸味を感じる。ハンバーガーのバンズとしては変わってる。峰屋の特注らしい。 グリルで焼かれ、上はバター、下はケチャップが塗られている。 元がしっとり、しっかりしてるので、肉汁を吸っても、べちゃっとなりにくい。 この店の一番の特徴は、パティ。 表面は塩気とブラックペッパーがきいていて、直火で焼かれてカリッとしている。 焼き加減について、注文の際にミディアムレアがおすすめだがそれでよいか聞かれる。 でも、ミディアムレアというか、レア。中はほとんど赤い。 ひき肉がレアなのは抵抗があるけど、ちゃんと大丈夫なような使用材料と加工方法なんだよね・・・?ブロック肉を表面トリミングしてからその都度ひき肉にしてるのかな?それゆえの価格の高さなら納得する。 脂身は多くなくてあっさりしているのに、水分が飛んでいないからジューシーで、確かにおいしいが、なんとなく心理的にミディアムでもいいかなあ。 サイドディッシュは、ベイクドポテトとピクルス。 ベイクドポテトは完全に冷めてておいしくなかった。 2013-10-17 N.Y. BURGER COLLECTION Brooklyn(マッシュルーム、ゴーダチーズ、ベアルネーズソース) 1350円 ホウレンソウのクリーム煮 アイスティー 2012-12-13 THE MARTINIBURGER® 1000円 ミニマカロニチーズグラタン アイスティー 関連項目 2012年度/食べ物写真 2013年度/写真日記 2013年度/食べ物写真 2018-10-11 一言日記 東京サイクリング 東京巡り この項目のタグ 2012年 2012年12月 2012年12月13日 2013年 2013年10月 2013年10月17日 2018年 2018年10月 ハンバーガー 新宿区 東京の店 東京都 神楽坂駅 飲食店 タグ「神楽坂駅」がついた項目 あかぎカフェ / アトリエコータ / イッツシュリンプ / 大野屋牛肉店 / 想いの木 / 神楽坂菓寮 / 神楽坂くろす / 神楽坂梅花亭 / 亀井堂 / き作亭 / 五十番 / 五十番神楽坂本店 / ジェラテリアテオブロマ / ソプラアクア / ベッカー / 別亭鳥茶屋 / マティーニバーガー / マドラグ神楽坂店 / 麺屋ふうふう亭 / りゅうほう / ルポミエ神楽坂店 タグ「ハンバーガー」がついた項目 7025フランクリンアベニュー / アームズピクニック / I-Kousya / アイコン / アイランドバーガーズ / アンティカオステリアカルネヤ / A W / オーセンティック / キャッスルロック / クアアイナ丸ビル店 / クルズバーガーズ / KHB / ザグレートバーガー / ザスマイル / サニーダイナールミネ北千住店 / ザバーガーズトーキョー / シェイクシャック / JSバーガーズカフェ新宿店 / ジャック37バーガー / チェルシーカフェ新宿ミロード店 / No.18 / バーガーマニア広尾店 / バーガーカフェ新宿西口店 / ファイヤーハウス / フェローズ / ブラザーズ人形町本店 / ベーカーバウンス / ベーカーバウンス東京ミッドタウン店 / マティーニバーガー / ラッキーピエロ / ワンズドライブ / ベイス目白店
https://w.atwiki.jp/tosiyatosiya/pages/440.html
ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第8話)人民のキューバ料理 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 「キューバ料理ってどんなだった?」と問われると結構困ってしまう。 旅の間、何を食べていたかを思い出してみる。炙った鳥や豚の肉 、サンドイッチ、パスタ、etc. な~んだ、日本にいるときとあまり変わりが無いではないか! サンドイッチはどこにでもあるタイプのものだった そう、確かに タイ料理のトムヤムクンや、ベトナム料理の生春巻きに匹敵するような、 強烈な個性を放つキューバならではの料理と言うものには出会えていない。 これといった特長がないのが、キューバ料理の特長なのか? いや、そんなことはない。 特長がないと感じた料理、それはことごとくウェイターが料理を提供するような店、すなわち兌換ペソ払いの、チップを払わねばならない店=外国人向けの店である。 無論、この手の店の料理が不味いと言っているのではない。ただ、外国人向けの店となると、自ずとローカル色は色褪せてしまう。 キューバならではの味を求めるのなら、人民ペソ払いの店、つまりストリートフードにトライせよということだ。 ところがである。人民ペソ払いの店は、スナック屋台やジューススタンドなどはよく見かけるものの、しっかりと料理を出す店が見つからない。一般キューバ人には外食という習慣がないのだろうか? いったいどこにあるのだ、人民ペソ食堂 あるときハバナの旧市街をふらふらしてたら市場を見つけた。待てよ、住民が集まり参じる市場なら、近くに地元民向けの食堂があるはずだ。あたりをキョロキョロしていると、あった、あった。 メニューは、コングリと呼ばれる黒豆ご飯に肉の煮込みをかけた定食だ。小豆の香ばしさに肉汁の旨味が混じって、それでたった30人民ペソ(約¥162)とは嬉しいかぎりではないか。 地元民向けの食堂とキューバ風黒豆ご飯=アロス・コングリ[Arroz Congri] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - もうひとつキューバの庶民の味を楽しむ方法がある。民宿=カーサ・パルティクラー で用意してもらう方法だ。 が、ある種の料理は注意を要する。 キューバ初日の夜、レストランに行く気力もなくなっていた僕は、民宿のオーナーに夕食を頼んだ。すると「お待たせ 」と出てきた料理の凄まじいボリュームに腰を抜かしてしまった。 直径30センチを越える深皿にギッシリとパスタが詰まっていた。 日本人の感覚ではこのボリュームは明らかに一家族分なのだが、キューバでは違う。丸ごとが一人前なのだ。 もの凄いボリュームのパスタ料理。ただフニャッフニャッでコシがない(泣) せっかくの家庭料理なのだが、なぜかキューバ人は柔らかいパスタが好きだ。日本人の味覚から言えば、固めのアルデンテであって欲しいのに、もうフニャッフニャッでコシが丸でない。 キューバ民宿料理の名誉のために言っておくが、パスタ以外の料理はちゃんとしていた。だがパスタだけはイケてない。 もしその日の夕食がパスタと分かったら、「アルデンテでお願いします」と言っておくのを忘れないようにしよう。 えっ、じゃスペイン語で「アルデンテでお願いします」はどう言うかって? それを知ってりゃ、今ここでくだらない忠告など書いてません! 自分でお調べなさい! (続く) もどる < 8 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1286.html
ヒウンシティの繁華街から、ちょっと小路を入ったところに 知る人ぞ知るタブンネ料理のお店があります。その名を『ヘルタブンネ』。 カウンター数席とテーブル2席の小さなお店ですが、半年先まで予約で一杯だとか。 御主人はタブ虐が高じてこの道に入り、どうすれば一番美味しく タブンネを食べられるか、日々研究し続けているとの事です。 今日は特別に、この店一番人気の『タブンネ親子セット』の調理過程を見せていただきましょう。 店の一隅には煉瓦製の窯があり、そこに鎖で縛られたタブンネが1匹連れられて来ました。 「何をするの、放しなさいよ!」とばかりにミィミィ騒いでいますね。 それをかついで窯の中にいれ、首だけが出るようにした鉄製の蓋が被せられました。 そして足元に薪を入れて火をつければ準備はOK。 下の方が熱くなってきたタブンネは「ミッ!ミーッ!」とやかましいですが、 それも次の料理のエッセンスの一部なのだそうです。 まずは食前酒として『タブンネの涙』が出されました。 貴重品なので水割りなのだそうですが、それでも濃厚な甘さが口の中に広がります。 カウンターでは御主人が、ベビンネを2匹用意しています。 1匹はさいみんじゅつで眠らされており、幸せそうに眠っていますね。 起きているもう1匹の方はチィチィ騒いでいますが、透明なプラスチック製の 四角い筒の中に入れられました。狭くてほとんど身動きできず「チィチィ!」と叫ぶだけのようです。 一体、どのような料理になるのでしょうか。 眠っている方のベビンネを皿の上に乗せた御主人は、剃刀と包丁を取り出しました。 まず剃刀でベビンネの腹部の毛を全部剃り落とした上で、包丁でスッと切れ目を入れます。 腹の肉を綺麗に切って取り除くのですが、動脈を巧みに避けているので、血が少しも出ません。 そして心臓と肺だけを避けて、内臓を切り分ければできあがり。 一品目『ベビンネの活け造り』の出来上がりです。 早速箸をつけてみるとしましょう。新鮮な臓物は適度な歯ごたえがありながら、 肉とは思えない甘みがあります。噛んでいると舌の上でとろけて、口の中に香りが広がります。 腹の肉も脂が乗っていてかなりいけます。素晴らしい味わいですね。 御主人のこだわりとして、生後一週間のまだ乳しか飲んでいないベビンネを使うのだとか。 木の実を食うようになってからでは、この味は出せないのだそうです。 そして我々が活け造りを堪能している間、窯で焼かれているタブンネが 「ミヒィ!ミヒィーッ!」と泣き叫んでいるようですね。 よっぽど熱いのかと思ったらそれだけではなく、料理されたベビンネの母親なのだそうです。 子供が目の前で腹を割かれて、食われる様子を見せ付けることによって、 極上のミィアドレナリンが分泌されるのだとか。 内臓を平らげた我々に、御主人は面白いおまけがあるとおっしゃいます。 腹がカラッポになったベビンネの耳元でパンと手を叩くと、ベビンネがビクンと目を覚ましました。 目をこすりながら起きようとしています。どうやら内臓がなくなっているのに生きているようですね。 名人の板前が活け造りにした魚を、水槽に放り込んだら泳ぎ出すというのを聞いたことがありますが、 御主人もそれをタブンネでできないかと思い立ち、あれこれ試行錯誤してようやく成功したのだそうです。 事も無げにおっしゃいますが、何百匹ものタブンネを切り刻み、苦労の末に会得されたのでしょう。 ベビンネは起き上がろうとしますが、内蔵も腹筋もなくなっているのでうまく起き上がれません。 それでも尻尾を使って反動で何とか立ち上がりました。バランスが取れずフラフラしていますね。 なるほど、これがおまけですね。なかなか可愛らしく滑稽な見世物です。 内臓が空っぽで、背骨に心臓と肺だけがくっついているだけなのに、 それでも生きているベビンネの生命力と、何より御主人の包丁捌きには感服するしかありません。 その内母親タブンネの悲鳴に気づき、「チィッ!」と叫びますが、もはや立っているのも難しく 皿の上にバッタリ倒れてしまいました。チィチィ泣き叫んでいますが、もう立てないようです。 これは後の料理で使うとかでしばらく放置するそうです。 次に御主人は、先程もう1匹のベビンネを入れておいた透明なプラスチック製の筒を手に取りました。 よく見ると足元の方には、1マスが約5ミリくらいの細かい網目の金網がつけてあります。 そして筒と同じくらいの面積の板がついた棒を手に取り、筒の天井の方からグッと押しました。 「ミキュゥゥ!」 押し込まれたベビンネは悲鳴を上げますが、御主人はさらに力を込めて棒を押します。 「チィィィィギヒィィィィィィ!!」 すると足元の金網の目から、ところてんのように細い麺状になったベビンネの肉が押し出されてきました。 なるほど、このプラスチックの筒は、ところてんの天突き器だったというわけですね。 「ピギィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!」 上から押し潰され、足の方から細かくスライスされていくベビンネの甲高い絶叫が長く続きます。 細断された肉がある程度の量になったところで、皿に盛り付けて酢醤油をかけて完成。 二品目『ベビンネところてん』です。 いただいてみましょう。なるほど、まさしく感触はところてん。つるりと喉へ流れ込んでいきます。 ただ飲み込むのも勿体無いので噛んでみると、高級肉のような肉汁が溢れ出てきました。 言ってみればただの生肉なのに、噛めば噛むほど濃厚な味が湧いて出てきます。 これもまたミィアドレナリンの成せる業なのだそうです。 ベビンネの地獄の苦しみと引き換えに、この絶品の喉越しと味わいが生み出されるというわけですね。 御主人が天突き器の止め具を外すと、ベビンネは漫画のように四角いブロック形になっています。 「フィ、フィィ…」おっ、まだ生きていますね。 上半身がほとんど押し潰され、残り半分がところてん化したというのに、すごい生命力です。 そして御主人は、ところてんベビンネと、先ほどの生け造りベビンネをつまみ上げました。 母親タブンネに見せ付けてから、沸騰した鍋の中に放り込みます。 「ヂィィィィ!」「フィィィ……」「ミヒィィーーーッ!!」親子3匹の悲鳴が交差します。 と言っても、ベビンネ2匹の方は内臓なし&圧縮状態でもはや瀕死。たちまち声は途絶えました。 母親タブンネも、被せられた蓋の隙間から濛々と煙が上がり、もはや時間の問題なのですが、 ベビンネ達の最期を見せ付けられた上に、自分の胴体も焼かれる二重の拷問に 「ミビィィィギャァァァァ!!!」と、喉も裂けんばかりに泣き叫び続けています。 この店に集うタブンネ食通やタブ虐愛好家にとっては正にメシウマ。 この悲鳴によって、ますます食欲が湧いてくるのだそうです。 そしてほどなく母親タブンネが息絶えたところで、窯の火が止められました。 太い鉄串で突き刺されて窯から出された母親タブンネの首を切断した御主人は、 こんがり焼かれた腹の肉を豪快に切り取り、皿に盛り付けます。 そしてベビンネを煮込んだスープを添えて完成です。 三品目のメインディッシュ『ローストタブンネのミィミィスープ添え』です。 実に美味しそうです。早速いただきましょう。 ロースト肉は、もうなんと表現したらいいか、わからないほどの旨さです。 香りといい歯応えといい肉汁の濃厚さといい、箸が全く止まりません。一生食べ続けていたいと思えるほどです。 そして合間にミィミィスープもすすってみます。一見するとただの白湯のようなのですが、 これがまた絶妙な味わい、肉の脂をさっぱりと洗い流してくれるので、また肉を食べたくなります。 気がつけば仕事も忘れて3皿目のお代わりをしていました。私としたことが……。 これではタブンネのようなぽってりお腹になってしまいますね。 お店では他にもおつまみとして『からしタブンネ』や『凍みタブンネ』など 各地の郷土タブンネ料理も楽しめるそうです。 「タブ虐だけではなく、そこから生まれる味わいを一人でも多くの人に知っていただきたい。 また、私が知らない新たな調理法があれば、是非教えていただきたい。 私はお客様と喜びを分かち合いつつ、共に成長していきたいのです」と熱く語る御主人。 みなさんも一度是非足を運んでみてはいかがでしょうか。 (終わり) んーおいしそう -- (名無しさん) 2014-07-31 00 29 12 もはや飯テロ -- (名無しさん) 2015-08-15 09 12 35 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4775.html
登録日:2012/04/14(土) 23 21 23 更新日:2024/02/12 Mon 01 16 57 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 IKEA お前はミートボールだ! お弁当の定番 ひき肉 アメリカ料理 ミートくん ミートホープ ミートボール 料理 日の丸 日下部みさお 王の食事←キメラアントの 肉の塊 肉団子 腹が減る項目 袋ごとボイルするだけ 速水もこみち ミートボールとは、挽き肉を丸く成型した料理、もしくは食材の事である。 日本語では肉団子と訳される。 挽き肉を成型した料理は世界中に存在するが、現在日本人が一般的にミートボールと認識しているのはアメリカの家庭料理のミートボールが原型である。 更にその源流を辿ればドイツのハンバーグに行きつき、調理法も多くが共通する。 日本生まれの挽き肉を団子状とした料理は焼き鳥などでお馴染みのつくねが存在するが、山芋や卵をつなぎとしたこれとミートボールは全く別物だと認識されている。 前述通り、パン粉や卵をつなぎにする調理法はそのほとんどをハンバーグと共通しているので、ほとんど「小さく丸めたハンバーグ」だと認識されており、 実際そんな感じで作れば問題無かったりする。 ■主なミートボール料理 ◆ミートボールスパゲッティ トマトソースで煮込んだミートボールをスパゲッティに絡めたもの。 イタリアでなくアメリカ発祥の料理であり、現在も一般的な家庭料理である。 ルパンの映画カリオストロの城にて注文したルパンと次元が競い合うように食べていた。 山盛りにされるとやはり胸が躍る一品。 ◆ミートボールの甘酢餡かけ 「酢豚の豚の代わりにミートボールを入れたもの」とでも認識しとけば間違いない。 肉汁が封じ込められジューシーなミートボールは甘酸っぱく強めな味の甘酢餡にも違和感なくよく合う。 代用に落ちない味わい。 ◆ミートボールスープ 春雨と共に中華スープ仕立てにしても良いが、やはりミネストローネ風にトマト仕立てにするのがロマン。 「おじさん。肉団子二つ入れて」 ◆ミートボールカレー お肉の代用としてミートボールを入れた日本生まれのカレー…ではなく、実は本場インドでもミートボールカレーは一般的だったりする。 シシカバブ文化がある中東の影響もあるらしい。 ◆ミートボールハンバーグソース 前述通りにほぼ小さなハンバーグとも呼べる存在なので、ハンバーグを作っている最中に路線変更してミートボールにする事だって可能。 ハンバーグとほぼ同じ調理法ができるので、デミグラスソースやカクテルソースを絡めたり、 上記のようにビーフシチューをソースにしてチーズをかけてオーブンで焼くなど、ハンバーグと同じ応用が可能。 クリームソースをかけるとIKEAでおなじみスウェーデン風に。 ◆ピット・イ・パンナ ミートボールを刻んでジャガイモなどの野菜と炒め、目玉焼きを乗せたスウェーデン料理。 ■ミートボールが好物なキャラクター アレキサンドリア・ミート(キン肉マン) 新堂功太郎(コータローまかりとおる!) 日下部みさお(らき☆すた) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 美味いけどもっと大きいサイズが食べたい。 -- 名無しさん (2014-11-18 15 58 31) ↑あまり大きすぎるとハンバーグになるぞ -- 名無しさん (2014-11-29 20 05 25) カリオストロの城で出てきたミートボールスパゲッティ、あれって一人前らしいね -- 名無しさん (2016-07-03 16 16 19) 日本だと味ついた状態で売られてるのが多くてなー。アメリカで売ってた塩味だけのやつ使い勝手良くて好きだったんだが -- 名無しさん (2017-03-12 20 45 54) …ああ、ミートボールマシーンの話ではないのか -- 名無しさん (2017-03-12 21 02 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/howlingworld/pages/47.html
●サービスとは ゴールドを支払って受けることのできる効果のことです。 サービスの効果は1シナリオ中、持続します。 状況によっては使えないことがあるので注意してください。 『学食:激辛麻婆料理』 100G バッドステータス:麻婆(判定-1、火属性から受けるダメージ-5)を受けます。50G支払うごとに追加で+1個、このバッドステータスを受けれます。このサービスは最大で5つまで累積します。 このバッドステータスはビィエーラヤ出身のキャラクターであれば判定へのペナルティーを受けません。 『学食:スペシャルコース』500G 学食のスペシャルコースで満腹になります。 HPを+CL×5します。 『カインズゲーム』200G カインのゲームに参加して、仲を深めます。 共鳴率に+3。 『ミーシャ先生のハーブティー』 100G シナリオ中1回。ミーシャ先生の元でアドバイスを受けられます。 また、シナリオクリアで得られる絆をミーシャに変更できます。 この100Gは持参するお菓子の費用です。このサービスはグレン軍でのみ受けられます。 『メンテナンス』 300G ベアトリーチェ先生による装備のメンテナンスを受けられます。 防御力+CLします。 このサービスは『絆:ベアトリーチェ』のレベルが1以上必要です。 『情報交換』 500G サヤカと情報交換の契約を結びます。 シナリオの顛末を教える代わりに情報収集の際に+CLのボーナスを得ます。 『特別補習』 500G ケイル先生による特別補習でスキルを再習得します。 覚えているスキル1つのSLを1減少させ、いずれかのスキルのSLを習得します。 このときSLの最大値はCL+1までとなり、前提スキルを失うようには出来ません。 『上級悪魔の契約』500G 習得しているスキルのSLを1つ+1。 +500Gごとに+1回行ってもらえて、3回まで累積します。 シナリオ中しか持続しません。 また、恋話を聞かせるならば半額になります。 『アンリエッタと筋トレ』300G シナリオ中、《獣の献身》を習得します。 300Gはプロテイン代。 『速達ガルーダ便』50G 速達で手紙を送ることができます。 荷物の運搬の場合はサイズと重量によって値段が変動します。 『ムラマサ・竜瘴蘭加工』1000G+基本金額 竜瘴蘭×10個を消費して、武器を作成してもらえます。 基本金額は市販品の武器から1つ選択して、その価格を元にしてください。 このサービスで作成した武器はシナリオ終了後失われません。 また、その攻撃力に+5。人間へ攻撃する場合はさらに+5の補正を受けられます。 このサービスを受けるには『ルカ』あるいは『ムラマサ』の絆が1点以上必要です。 『武器指南』100G スカル先生に武器の扱い方を教えてもらえます。 武器攻撃の命中に+3。 《絆 スカル》が1必要になります。 『ガルムシールド』500G ガルムの庇護を受けることができます。 ダメージ判定の直前に使用。受けるダメージを半減する。シナリオ1回。このサービスは『絆 ガルム』が10以上必要となります。 500Gはお肉代です。 『学食メニュー:特製ハンバーガー』300G スザンナが仕入れた高級な牛肉を惜しげもなく使用したハンバーガー。ジューシーな肉汁とシャキシャキした生玉ねぎいりトマトソースの相性がたまらない。 そのシナリオ中修得している『武器攻撃を行う』スキルのコストを1つ-3する(最低値は1)。 『グレン・ルサリエルの加護』1d6×100G ルサリエルに加護をかけてもらえます。 15d6 3の達成値だけ、シナリオ中失敗ダイスを成功に変えることができます。 このサービスはグレンでのみ受けられます。 また、この料金は観光案内をされてつい使ってしまった金額です。
https://w.atwiki.jp/84gzatu/pages/92.html
勝手な飼い主っているじゃないですか、犬とか猫とか無責任に捨てるヤツ、至極ムカつきます。 あの周囲の糞やら死体の掃除を誰がすると思ってるんですか? 捨てるならせめて清掃作業に参加してください。 ……や、違うな、アレか? ここでは「犬やら猫にだって生きる権利はあるんです!」とか言っといた方がいいの? 保健所で殺される犬とか毎年スゴイですからね、ダンプ何台分ぐらいあるのかな。 これ聞いて可哀想だと思ったあなただって100~200匹くらいの鳥やら牛を殺してると思いますよ? 「屠殺」という言葉はご存知でしょうか? ……いやぁ、別に知らなくとも意味は知ってるとお思うのですよ、アレですよ、牛とかの血を抜いたり皮剥いだりするアレ。 熟練した業者でも、今まで手塩に掛けて育ててきた家畜を殺して心を病むのもよくある話ですからね。 これって間接的とはいえ、殺してるのは間違い無く消費者ですよね? 消費者と言う依頼人が業者という殺し屋に依頼し、家畜と言う罪もないピープルを虐殺しているんですから。 ですが、俺はトンカツが大好物です、肉汁滴るハンバーグ? 良いですね。 ホルモンでダシを取ったトン汁? 寒い夜にはこういう汁物が胃に染み渡る! カルビにハラミ、タンにロース! たまらない! あ~、腹減ってきた。 動物愛護活動とかに参加してるが全員ベジタリアンですか? そんなわけもないし、する必要もないと思います。 だってほら、よく言うじゃないですか、「食わなきゃ生きていけないんだ! 軽い気持ちで捨てるヤツと一緒にするな!」とか。 うんうん、正論正論。 命の営みサイコー! ビバ!食物連鎖! …そこで管理人は! 驚くべきアイデアを思いついちゃいましたー♪♪ もうこれはスゴイですよ、捨て犬問題を一挙に解消できちゃうよー! 保健所で処分される犬を食えばよくね? 犬の調理法といえば、世界中に幾らでも有りますし、今の日本には外国に売るほど食材がありますよー♪ こうすればいくらでも犬が廃棄されても生命的にも問題ないし、もう全員が得しちゃう! もう俺って天才! え? 惨忍? どこが? 豚をペットにしてる人だっているのに世の中ではトンカツ弁当のCMをしてるし、 地球の裏側では、犬や猫が今も食卓に上がってるんですよ? 豚と犬とどう違うのか5秒以内に答えてね♪ …あ、ちなみに、「死体を食えば罪にならない」んだったら被害者を食べる気で殺したカニバリズム犯罪者は無罪ですよね? 何が言いたいか? それはつまり人間の道徳感や 今の結論に納得するわけには行かないのですが、自分で作った理論ながら反証ができないのです。 食物連鎖で殺していいなら人間だって許されるはずですが、道徳では許されない。 現在の共通ルール(法律)では、「人間食いは犯罪で豚食いはOK、犬はアウト」という曖昧なルールです。 今あるかどうかは知りませんが、昔に食葬といって死者を食する葬儀方法は実在しました。 所詮は社会的モラル、宗教観、道徳的意識の違いによって生じて、統一しようとすれば起きるのはただの宗教戦争。 何が正しいのか? 何が間違ってるのか? 正しいことや間違っていることはあるのか? 全ての命は救えないのか? どうして生物は死ぬのか? どうして命は尊いと決め付けるのか? どうして答えを求めなければならないのか? 管理人には答えが出るとも思えませんが、もしも何か意見が有れば喜んで受け付けます。 追記、この答えを宗教や他人に求めるのは勧めませんし、 そんな問題を神や霊にしか頼れない人間になることも勧めません。 雑記に戻る。 屁理屈に戻る。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2060.html
抗議 「ゆっくりを虐めるなー!」「虐めるなー!」 「ゆっくりにも生きる権利を認めろー!」「認めろー!」 プラカードや旗を持ち、街を練り歩く集団。 ゆっくり愛護団体のデモ行進である。 彼らの手には、彼らのペットであろう、ゆっくりを抱えている。 れいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー…… そのどれもがとてもゆっくりした顔をしており、穏やかである。 当然のように、金バッジである。ペットショップで買うと、数万は下らないであろう。 彼らの前に、別の集団が現れた。 彼らも皆、手にゆっくりを抱えている。 ゆうか、きめぇ丸、てんこ、れみりゃ、ふらん、ゆうかにゃん…… そのどれもがとてもゆっくりした顔をしており、穏やかである。 当然のように、金バッジである。 ペットショップで買うと、最低でも五十万、最高で二百万を超えるゆっくり達である。 その集団が、デモを警備する警官の制止を振り切り、愛護団体に近づいてきた。 そして、彼らとすれ違う瞬間、集団は行動に出た。 先頭の男が、手に持っていた金バッジゆうかにゃんの両目に指を突き入れた。 「ゆぎゃ……」 彼女は短く悲鳴をあげ、そのまま歯茎をむき出し息絶えた。 隣の女が、ポケットからライターを取り出し、抱えていた金バッジきめぇ丸の髪の毛に火をつけた。 「おお、あついあつい……」 きめぇ丸は頭を焦がし、熱で目玉が破裂して、やがて死んだ。 別の人間は、金バッジめーりんの底部をバーナーで焼き、 サッカーのように蹴り飛ばしながら歩いていた。 「じゃおぉ!じゃぁぁぁぁぁおぉぉぉぉぉ!!!」 めーりんは中身を吐き出し、地面にシミを残しながら死んだ。 更に別の者は、金バッジありすを無理やり揺すった。 「何だお前、金バッジとあろうゆっくりが、はしたなくぺにぺにおっ勃てて、すっきりするつもりか?」 「おにいざん見ないでぇぇぇぇぇ!ありずの恥ずかしいすがた見ないでぇぇぇぇぇ! んぼぉぉぉぉぉ!!!!!」 男は、ありすがすっきりする直前に、陰茎をひねってちぎった。 彼女は、屈辱と痛みと快楽の入り混じった複雑な表情を見せた。 そして、ありすの股間からは大量のカスタードが噴出し、平たくなった。 その後ろの者は、金バッジ胴つきれみりゃの四肢を、ちぎっては捨て、ちぎっては捨てを繰り返していた。 彼女の頭部には大量の注射が挿されており、それによって、再生能力を極限まで高めている。 「うー!!!うー!!!ざぐやぁぁぁぁぁ!!!はやぐだずげるんだどぉぉぉぉぉ!!!」 最後は首をひねってちぎり、頭部をぞうきんのように絞って肉汁を滴らせて死んだ。 世にも珍しい、コレクターなら喉から手が出るほど欲しいレア種達を、 惜しげもなく虐待し、虐殺する人々。 彼らの顔は、とても静かで、どことなく穏やかである。 その奇行を、愛護団体の人達、そして警官達は、唖然として見守っていた。 彼らが抱いていた金バッジゆっくり達は、全て白目をむき、痙攣していた。 吐餡して死んでしまった個体もいる。 虐待集団が愛護団体をあらかた通過した頃、ようやく彼らは警官達によって取り押さえられた。 逮捕され、投獄され、尋問されても、彼らは断固として反省をせず、 自分達の間違いを決して認めはしなかった。 愛護団体がデモ行動を行うと、今でも必ず彼らのような集団が現れる。 既存作 SS 妊娠過程、 食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、自作SSの挿絵