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登録日:2013/12/29 (日) 16 15 48 更新日:2024/02/25 Sun 19 37 34NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 カノン シードラゴン 北大西洋 双子座 曽我部和恭 海闘士 海龍 置鮎龍太郎 聖闘士星矢 黄金聖闘士 『聖闘士星矢』に登場するキャラクター。 海皇ポセイドンに仕える海龍(シードラゴン)の海闘士(マリーナ)にして、北大西洋の巨大柱(マンモスピラー)を守護する海将軍(ジェネラル)の1人。 海闘士の中でも特に謎の多い存在で、その素性を知る者は誰1人としておらず(アイザック?何のことやら。)、常にマスクを被っているため 劇中では一貫して素顔すら出さなかった。 だが、対峙したフェニックス一輝だけはその声、小宇宙に既視感を覚えていたようだが・・・? △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 「兄は善と悪、2つの心を持ったがゆえに弱くなった」 「だが、このカノンはただ一つ、悪の心しか持っていないのだ!」 年齢 28歳 身長 188cm 体重 87kg 誕生日 5月30日 血液型 AB型 出身地 ギリシア 修行地 不明 CV 曽我部和恭/置鮎龍太郎(2代目) その正体は十二宮編で死亡した双子座のサガの実の弟。 双子座の宿星故か、彼らもまた双子としてこの世に生を受けていたのだ。 しかしこのことを知る者は聖域にも誰1人としていなかった。 両極端な善と悪を併せ持っていたサガとは異なり、カノンは悪の心しか持ち合わせていなかった。 サガに対しても悪の道を説き続け、13年前にアテナの化身が誕生した際にはアテナと教皇を殺害して地上の神に成り代わるよう唆そうとした。 自身にもしもの事があった時カノンに双子座の聖闘士として働いてもらおうと思っていたサガも、アテナの殺害まで口走ったカノンの悪の心を見過ごすことは出来ず、 カノンはサガによって人知れずスニオン岬の岩牢の中に幽閉された。 え?じゃあ何で幽閉された頃には物心ついてなかったであろうアイザックと氷河が「よく知っている」のかって?さあ・・・? とにもかくにも、この事が後にサガの中に悪の人格を芽生えさせた一因ともなっており、そういう意味では十二宮編の真の元凶とも言える。 この時期のカノンは『聖闘士星矢 エピソードG』の単行本カラーページでも描かれている。 スニオン岬は潮の満ち干が激しく、岩牢に捕らわれたカノンは何度も溺れて死にかけ、日に日に衰弱していった。 だが幽閉から十日余りたったある日、岩牢の壁の向こうから何者かの小宇宙を感じ、壁を破壊して奥へと進んでいくと、アテナの術によって封印されたポセイドンの三叉の矛を発見する。 それを手にした瞬間、海底の神殿へ引きずり込まれたカノンは、今度はアテナの術によって封印されたひとつの小さな壷を見つける。 長い年月によって封印の力が弱まっていたこともあり、カノンの手によってその封印は簡単に解かれた(*1)。 その中から現れたのは海界を支配しており、アテナと実力伯仲の神である、海皇ポセイドンであった。 この思わぬ事態にカノンは咄嗟に自らが海龍の海闘士であると偽り、海龍の鱗衣(スケイル)を受け取って岩牢を脱出する。 これがポセイドン編の真の元凶になった原因である…のだが、実のところポセイドンは一介の聖闘士(しかも衰弱して聖衣もない)では敵わぬ相手であり、 しかもまだまだ眠り足らなかったせいでブチ切れていたため、聖闘士として無駄死にするか寝ぼけているのを利用して適当にだますぐらいしかカノンに道はなかった。 更にここでつい演技してしまったこととその内容がまずく、その後もズルズルと正体を隠しながら演技し続ける必要が生じてしまい、 それも正体や嘘ついたことがバレると即殺されかねない相手のおひざ元でという恐怖に怯えながらというおまけ付きという切実な事情もあったりする。 野心と復讐心もしっかりとあったので、これを機に陸のみならず海も支配しようとノリノリだったことも確かではあるが。 当のポセイドン自身は長い時を封印されて過ごした事もあり力が弱まっていたため、当時3歳のジュリアン・ソロを依り代として彼に憑依しアテナとの聖戦の機をうかがい再び眠りについた。 こうして思わぬ形で海龍の海闘士となったカノンは多分恐怖に怯えつつ野心の赴くまま、 ポセイドンと唯一言葉を交わした海将軍として他の海闘士たちを束ねていった。 そしてジュリアンが16歳となり時を同じくして兄サガが起こした反乱で黄金聖闘士の半数がいなくなり、聖域の戦力が削がれたことを好機として自身の野望を遂行すべく動き出した。 手始めにアテナを狙うが死に絶えたと思われていた星矢に阻まれ失敗。 ほどなく自ら海底神殿に乗り込んできたアテナはメインブレドウィナに閉じ込めることには成功するが、 続けて現れた青銅聖闘士たちの相手をすることとなり自分とソレント以外の海将軍は全滅。 まさかの劣勢と徐々に完全覚醒に向かうポセイドンに焦りを覚えながらも(*2)、 一輝に自身の素性を明し交戦、サガと同等のその実力を見せつけ圧倒する。 しかし、一輝も負けじと粘り形勢が変わり始めると一輝を強制的に異次元の彼方に送り飛ばそうとしたが、 「俺はかつて、サガのアナザーディメンションからも生還してきた男だ。」(※一輝はアナザーディメンションを喰らっていません)と無茶なことを言いながら即生還されたりする(*3)。 そしてついに戦いの中で鳳凰幻魔拳を浴びたカノンは、かつて自分が岩牢に幽閉されて死にかけた時、いつも自分を守るような暖かい小宇宙を感じていたことを思い出す。 それは他でもない、自らが殺そうとしていた赤子のアテナの物であった。 海底神殿ではメインブレドウィナを破壊して沙織を解放した星矢達と、完全にポセイドンとして覚醒したジュリアンとの戦いが続いていた。 ポセイドンの手から放たれた矛が今まさに沙織を貫こうとした時、それを身を挺してかばったのはカノンであった。 自らの罪を認め、最後の最後で女神の聖闘士としての自覚に目覚めたカノンは、アテナを護るというその使命を全うし、崩壊する海底神殿と運命を共にするのであった・・・ △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- その後しばらくして、冥界の王ハーデス率いる冥闘士(スペクター)が243年の封印から目覚め、聖域への侵攻を開始。 かつて十二宮の戦いで戦死した黄金聖闘士達もハーデスの走狗となった。 冥衣を纏った双子座のサガ、山羊座のシュラ、水瓶座のカミュが双児宮へと進むと、そこには空席となっている筈の双子座の黄金聖衣を纏った謎の人物が立っていた。 以前、自分も同じように黄金聖衣を幻影に身に着けて操る術を使っていたサガはすぐさまその正体を看破すると、聖衣を操っている「何者か」に向けて攻撃を放つ。 それが着弾したのは双児宮より遥か遠くの教皇の間であった。 こうして双児宮を突破した3人だったが、なぜかサガだけは大粒の涙を流していた・・・ サガの攻撃が着弾した教皇の間。 攻撃を受け倒れていたのは、死亡したと思われたカノンだった。 カノンはこれまでの罪を悔い、死んだ兄に変わって双子座の黄金聖闘士として戦うことをアテナである沙織に直訴しにきたのである。 沙織はもちろん彼を許そうとしたが、その場に居合わせた、黄金聖闘士の中でも特に激しい気性と警戒心を持つ蠍座のミロには全く信用されず、スカーレットニードルを打ち込まれる。 14発を打ち込まれ、残すは最後の致命点「アンタレス」のみ。 だが、ここまでスカーレットニードルを全く避けようともせず、全てを甘んじてその身に受けようとするカノンの姿を見たことで、ミロも彼の覚悟が本物であることを認める。 最後はアンタレスではなく血止めの真央点を突いてカノンの命を救うと、 「ここにはもはや敵はおらん。いるのは我が同志、その名も黄金聖闘士、双子座のカノンだけよ」 と言い残し、教皇の間を後にした。 同時にハーデス編におけるミロの見せ場が終了したことは黙っておこう こうして正式に双子座の黄金聖闘士として仲間入りを果たしたカノンは、先に冥界へ向かった星矢と瞬を追って、紫龍と氷河を伴って冥界へと進入する。 冥界三巨頭であるワイバーンのラダマンティス以外の冥闘士を全く寄せ付けない凄まじい実力を見せつけた。 (ラダマンティスに忠告されたのに)カノンに戦いを挑み返り討ちにされる冥闘士の皆さんは必見。 星矢達が嘆きの壁へ到達すると、力を貸そうと彼らの元に向かったサガに、ラダマンティスとの戦闘の最中でありながら双子座の黄金聖衣を返却する。 そして完全に生身となったカノンはギャラクシアンエクスプロージョンを放ち、ラダマンティスを羽交い絞めにすると星々の爆発の中へと自ら飛び込み、彼を道連れにして自爆するのであった。 【人物】 悪の心しか持ち合わせていないと自分でさえ口にしていたカノンであったが、その奥底には亡き兄・サガと同様に聖闘士としての確かな正義の心が眠っていた。 性格はサガに比べるとやや攻撃的な面があり、同行した紫龍や氷河、途中で邂逅して助けた瞬に対しては厳しい口調ながら聖闘士の先輩として彼らを諭す場面も見られる。 一方で過去の非道な行いに対する贖罪の意識も強く残っており、ハーデス編での戦いは清算的な意識も強かった。 ポセイドン編で戦った一輝からは「実力はまさにサガの生き写し」と評され、ハーデス編における活躍ぶりからサガと共に黄金聖闘士の最強候補にも挙げられる。 一応、本人はサガには劣るとしているが、冷静さを欠いた状態でもタイマンで一輝をフルボッコに出来る程の実力は備えておりやはり強キャラ。 容姿は双子なだけありサガと全く同じで、原作ではせいぜい爪の長さくらいしか違う部分がない。 アニメ版では髪の色がサガが明るい青色なのに対し、カノンはやや黒味がかった青に、ポセイドン編ではまだ敵であったこともあって 目付きも鋭く描かれていることが多い。 聖闘士聖衣神話などで立体化される際には髪色の他に、髪の分け目の向きで差別化がされている。 【必殺技】 大体は前任者であるサガと共通だが、一応紹介。 黄金聖闘士の技一覧も参照。 ゴールデントライアングル 海将軍時代に使っていた技。右手で三角形の軌跡を描き、標的を異次元へ吹き飛ばす。 いわゆる「アナザーディメンション」だが、こういった技の宿命か、やはりというか仕掛けた相手が悪かった(一輝)ためか、通じた試しは一度も無かった。 ゲーム版で追加された前口上はやたらカッコイイのだが・・・ 大西洋に実在する航空機や船が謎の失踪を遂げるという魔の三角海域(バミューダトライアングル)が技名の由来か。 PS2のゲーム版等ではジェミニでも使用。 「落ちろ・・・時の狭間に!」 アナザーディメンション おそらく使用できるが、作中では未使用。ゲームなどでは、ジェミニの時の技として採用されていることがある。 ギャラクシアンエクスプロージョン 星々をも砕く衝撃を放つ双子座の最大奥義。 ・・・という割にはハーデス編でのカノンはこれをバカスカ連発して迫り来る冥闘士の群れをちぎっては投げの聖闘士無双をやってのけた。 これを連発できるほどカノンの小宇宙の総量が桁違いということなのだろうか。これも彼が最強候補とされる一因だろう。 幻朧拳 幻朧魔皇拳 サガも使用していた標的を操る伝説の魔拳。幻朧拳は魔皇拳の廉価版のようなもので、幻覚を見せる程度。 一輝の鳳凰幻魔拳に近いか。 教皇専用技なのに何故かカノンも使える。(サガはスターヒルで技の記述なり見つけたという可能性が考えられるが、サガが教皇から離反する前に岬に閉じ込められたカノンにはその機会は無い。)(*4) ゴールデンヘキサグラム 『聖闘士星矢 EpisodeG アサシン』で使用。 元技のゴールデントライアングルと同じく異次元への扉を開く技だが、こちらは六芒星を盾の代わりとして使用する。 ゴールデントライアングルを重ね威力を倍加させる事により拡散型の厳霊乃焔(ライトニングフレイム)の焔を異次元送りした。 【鱗衣/聖衣】 海龍の鱗衣 ポセイドンの海底神殿に祀られていた鱗衣の一つ。 オブジェ形態は長い首を持つ龍の姿になる。 ポセイドンを解放した際に偶々カノンの目に付いたため以降は海龍の海将軍の地位と共にカノンの物となる。 本当の海龍については一切不明。 海皇編終盤までカノンは自身の素性を隠すため兜で顔を隠していた。 海皇編終了までは身に着けていたが、冥王編のカノンは私服姿で登場しておりその後の処遇は不明。 双子座の黄金聖衣 冥王編で黄金聖闘士となった際、サガの跡を継ぐ形で装着。 冥界編での冥闘士たちとの戦いに使われたが、嘆きの壁破壊の際にカノン自らが脱ぎ捨てサガの魂へと返却された。 【派生作品】 【EpispdeG アサシン】 冥界でのハーデス戦の後に聖域に戻り教皇を継いでいる。 この際に冥界三巨頭の一人ラダマンティスとの協定により冥王軍との戦いは休戦となっている。(*5) 冥界に落ちかけていたサガ・シュラ・デスマスクを襲撃する異世界の教皇であるアイオリアの手から三人を守るために聖域から遠隔による救援を行っている。 【聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON】 ハーデス編直後でアテナと青銅一軍たちがエリシオンから帰還していない時期に起きたネメシスというとりわけ好戦的な女神の下で地球を滅ぼそうと戦うスピリット(英魂士)に対しポセイドンがさすがにそれはまずいと嘗ての戦いで唯一生存したソレントと殉職したが復活させた他部下たちを招集し死闘を繰り広げるというスピンオフ作品にて、復活した海将軍の一人として登場。 尚私利私欲で自分たちを戦いに巻き込み死なせたカノンに対して不満を抱いているものも少なからずおり、クラーケンのアイザックとリュムナデスのカーサからは「外道がどのツラ下げて」「恨んでも恨みきれねぇ」と恨みつらみをぶつけられたうえに、本格的に戦闘する前に彼の覚悟を問いただすため制裁を加えてられている。 「そんな事で項目の追記・修正が務まるか!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 凄く昔の作品だけど、絶対悪としての登場から改心を経て冥王編大活躍なストーリー構成は見事だと思う -- 名無しさん (2013-12-29 16 35 29) OVAでの嘆きの壁に黄金聖闘士12人が集結するシーンでは双子座の黄金聖衣と共にカノンの遺志もサガと一つになった様な描写があり、実はあの場には13人目の黄金聖闘士がいたと解釈している -- 名無しさん (2013-12-29 17 32 44) 双子座の双子縛りの始まり...... -- 名無しさん (2013-12-29 18 54 55) ポセイドン編でリュムナデスが罠を掛けなければ確実に北大西洋に向かってた瞬がカノンと戦うハメになってたんだよな瞬は命拾いだが、ポセイドン軍は確実にアテナ軍の聖闘士を一人倒せるチャンスを逃すハメになった。 -- 名無しさん (2013-12-29 19 29 06) ↑アニメだとちょっと戦ってなかったっけ。よく覚えてないけど。 -- 名無しさん (2013-12-29 20 01 24) アスガルドから海底神殿に乗り込んだ時にテティス相手に星矢と瞬が小競り合いした後に軽くあしらわれたな、まだこの時点では正体わかってなかったけど -- 名無し (2013-12-29 21 33 54) 素でGEが使える程の超強い存在を完全な影で兄が死んだ際の替わりってのはもったいないよなぁ…。かと言ってGE使う白銀聖闘士とかあんまり見たくないけど -- 名無しさん (2013-12-29 23 31 34) 最初嫌いなキャラだったけど、すんげぇ勢いで冥闘士を蹴散らしてくのは半端じゃなく格好良かった!!特にアイオリア達を下したラダマンティスに『お前程度にアイオリア達なら負ける筈がない』って言ってくれたのがすんげぇ嬉しかった!! -- 名無しさん (2013-12-30 00 53 04) アイオリア達が負けたのは結界で力を抑え込まれてたからだしな。所詮肉体を冥衣で戦闘用に作り替えられただけの冥闘士じゃ厳しい鍛練を積んだ聖闘士には地力では勝てないってことさ。 -- 名無しさん (2013-12-30 01 05 13) カノンはアイオリア達と別行動だったみたいだが、何故か冥界で体が軽いここには結界は敷かれてないようだと知能派のムウでさえ気付かないハーデス城の結界に気付いていたようだったのは凄かった。 -- 名無し (2013-12-30 14 14 31) 作品とおして活躍した黄金聖闘士は、カノンとシャカとアイオリアぐらいか -- 名無しさん (2015-03-23 21 55 10) ↑2結界があるのは解っていたけど(師匠が前大戦の生き残り)三人固まってたのが裏目に出てラダマンティスに捕捉されたってことじゃないか?一方のカノンは他の黄金の警備網抜けてアテナのもとに護衛として辿り着いたから隠密能力高そうだ。 -- 名無しさん (2015-08-13 16 46 35) 今回の話で、サガが最後にGEをはなとうとしたときに、背後に現れたのは、カノンの魂? -- 名無しさん (2015-08-13 18 16 24) 悪の心はサガに元々あったものだろ。 -- 名無しさん (2015-08-13 20 17 38) ハーデス編はカノン無双だったなぁ ラダ様も横槍なかったら倒せてたし -- 名無しさん (2015-08-19 21 54 57) 性格的には幽遊白書でいう「極端から極端に走る根がクソ真面目な野郎」という解釈をしてる。全から悪に堕ちた仙水の逆パターン -- 名無しさん (2015-08-20 03 54 23) 自爆しなくても倒せたんじゃ?って思った、生きて欲しかった。シードラゴンのスケイルかっこいい -- 名無しさん (2016-09-11 20 39 17) サガの内の鬱憤をカノンが晴らし、カノンの理想像をサガに見いだす -- 名無しさん (2016-10-25 21 36 21) ジャンプコミックス版では最後に聖衣をサガに返して以降の一人称が再び「俺」に戻り、「一緒にGEXを浴びてもらうぜ!」と粗暴な口調になっている。この辺がカノンとサガの違いを表しているようで好きだったんだが、文庫版では最後までサガと同じ口調になってしまった。 -- 名無しさん (2016-11-19 15 44 24) アサシンで教皇になってたな。まさかまたゴールデントライアングルとその上位技を見れるとは思わんかった -- 名無しさん (2017-03-10 20 16 11) まさか、アサシンで生き残って教皇になってるとは思わなかったw あれ、どう見ても死んでる爆発だったよね?(@_@ -- 名無しさん (2017-05-24 11 03 24) サガと聖闘士としての守護星座が同じ双子座だけに、兄が健在なうちは自身の聖衣を持たないのが不憫。実力で言えば全聖闘士の中でも比類なき実力者なのに・・・ -- 名無しさん (2018-02-06 23 41 34) アサシンではラダ様とも敵ながら交友関係結んでるっぽいのはええよね -- 名無しさん (2018-02-21 20 24 52) ↑10 一応サガ自身は冥王編の双児宮で対峙したときに「昔自分に悪を吹き込んだ男」と言ってる。 -- 名無しさん (2018-02-21 22 58 05) 本来海龍の海闘士になるはずだった男はどうなったのだろう?やはりカノンに倒されたのだろうか? -- 名無しさん (2018-02-21 23 22 27) ↑4 でも黄金聖衣を纏うべき12名は埋まっているし、かと言ってカノンの実力に相応しい聖衣となると白銀や青銅ってわけにもいかないし難しい所だ。 -- 名無しさん (2018-05-26 22 27 07) ↑聖闘士としての階級的には格落ちになるけど、教皇補佐に与えられるという祭壇星座の白銀聖衣ならカノンも案外満足してくれるかも。丁度この時代の祭壇星座は空位の様子だし(ギガントマキアは除く)。 -- 名無しさん (2018-05-26 22 40 54) 黄金纏ったカノンと黄金纏ったシャカ、どっちが強いんだろう?サガとシャカの力関係は、金サガ>金シャカ>冥サガって感じだが -- 名無しさん (2018-10-10 07 40 22) 海将軍達はポセイドンの目覚めと同時に海将軍としての使命に目覚めるらしいから、本来の海龍の海将軍になるはずだった男は目覚めることなく何か強い一般人として天寿を全うしたのかもしんない -- 名無しさん (2018-10-10 08 31 25) ポセイドンの封印をうっかりといてしまった時の「ヒェ~やべえよやべえよ何とか丸め込まないと・・・」な反応が面白い -- 名無しさん (2019-01-25 11 48 40) 鱗衣チラ見してからの「シードラゴンでございます…」の一番カッコいいの選んだ感好き -- 名無しさん (2019-09-10 00 29 55) 無難そうなシードラゴン選んで良かったね。インド系、音楽系、寒冷地系、動物園、カーサのやつだったら合わなくてスケイル脱げそう(蟹座のように)。 -- 名無しさん (2020-03-07 20 44 53) ちなみに「俺はかつて、サガのアナザーディメンションからも生還してきた男だ。」というのはアニメのオリジナル展開だったりする。車田先生、自分の描いてる漫画とアニメの展開を勘違いするなよ・・・・ -- 名無しさん (2021-07-05 17 35 11) シャカ戦のセブンセンシズ自爆(の不発)で面倒な次元の隙間にひっかかったのと、直後にサガのGE直撃で粉々のはずがリュムナデスの前になんの説明もなく出現した辺りがチャンポンになってたとも考えられるな -- 名無しさん (2021-12-08 21 33 56) 精神戦ではやや一輝に劣る印象。幻魔拳打たれた時はお返しを放つ余裕がなかったし、そのあと味方になってアイアコス戦を見てた時も幻魔拳見て冷や汗かいてたし -- 名無しさん (2022-05-19 21 56 48) ポセイドン相手の中間管理職はお気の毒 -- 名無しさん (2022-05-19 22 06 08) この手のキャラにしては珍しく味方になったあとの方が明らかに強かった。精神面がコスモに関係しているとはいえ。 -- 名無しさん (2023-09-21 20 43 36) 海皇再起ではまさかのシードラゴン枠で再登場したわけだが、ここで独自技を使って双子座の片割れではなくシードラゴンのカノンとしてのキャラを立てていくと個人的にかなり燃える。本来シードラゴンになるはずだった人物はどうなったのかという疑問は残るが。 -- 名無しさん (2024-02-25 19 37 34) 名前 コメント
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登録日:2012/06/15(金) 21 27 22 更新日:2024/06/24 Mon 09 08 08NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 SaGa Who_Are_You_? がばい兄ちゃん よく生き返る アーレス サガ ジェミニ ジェミニの迷宮 ゾンビ チート バケツ兜 二重人格 兄 全裸 全裸聖衣 冥闘士 双児宮 双子座 哀しき悪役 山寺宏一 悪 慟哭の三戦士 教皇 曽我部和恭 正義 異次元←大体戻ってくる 神 置鮎龍太郎 聖闘士 聖闘士星矢 邪悪 野島昭生 黄金聖闘士 「お前こそ…真のアテナの聖闘士だ」 『聖闘士星矢』に登場するキャラクター。 病床に伏した前教皇シオンに変わって聖域の執政を取り仕切る人物。 優しく清らかな心を持ち、十二宮の激戦をくぐり抜けた星矢を項目冒頭のセリフで讃え、教皇の間の先にあるアテナ神殿に安置された「アテナの楯」を掲げれば、城戸沙織の命を救える事を教えた。 こうして聖域十二宮編は完結したのだった。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ククククッ…誰がアテナの楯など取りに行かせるか ここに来て私の体を覆うのだっ!!我が聖衣よっ!! 年齢 28歳 身長 188cm 体重 87kg 誕生日 5月30日 血液型 AB型 出身地 ギリシア 修行地 聖域 CV 曽我部和恭/野島昭生(聖域編の善サガ)/置鮎龍太郎(2代目)/山寺宏一(LoS) 【概要】 長い間、不在と思われていた双児宮の守護人にして双子座(ジェミニ)の黄金聖闘士。 生まれつき善と悪の全く異なる二面性を併せ持つ所謂“二重人格者”であり、 善の人格は神にも見える優しく清らかな心を持つが、悪の人格はまさに悪魔のごとき冷徹さを持つ。 ただし、サガ本人は真の聖闘士として生きようと自分の悪を否定していた為、悪の人格は長らく心の奥底で眠っていた。 双子座の宿命か、血を分けた双子の弟として同じく双子座の守護星座を持つカノンがいるが、こちらは生まれつき悪性しか持ち合わせていない。 13年前、サガは既に黄金聖闘士を務め、その実力と清らかな人格から人々から尊敬の念を集める存在だった。 その評判はかなりのもので、当時教皇を務めていたシオンが自身の後任となる次期教皇を指名することになった際にも射手座のアイオロスと並ぶ筆頭候補と目されていた。 だが、サガの秘めた悪性を警戒したシオンはアイオロスを次期教皇に指名する。 最初はサガも素直にその決定を受け入れようとしていたが、「神の化身」と評され、それに違わぬと自負する才覚が認められなかったことに対する不満は誤魔化しきれず、更にカノンから悪の道を説かれ続けていたこともあって、とうとうサガの中で眠っていた悪の人格が発現。 スターヒルでシオンを殺害し教皇に成り済ますと、次に生まれたばかりのアテナの化身をも亡き者にしようとした。 しかしこれは直前でアイオロスに阻止され、自身が教皇に成り代わっていることを知られると、 すぐさま勅命を発し、アイオロスをアテナを殺害しようとした反逆者に仕立て上げ、山羊座のシュラを追っ手に差し向け、致命傷を追わせた。 だが、アイオロスは自身の命と引き換えに赤子のアテナをグラード財団総帥・城戸光政に託していた。 光政の孫・城戸沙織としてすくすくと成長したアテナだったが、病床の光政からついに真実を知らされる。 それから13年間、教皇の座を得たサガが何をしていたのかというと…………別に世界征服だの何だのといったことはせず、割と真面目に教皇としての職務を全うしていた(アニメ版に関しては後述)。 物語冒頭で星矢に天馬星座の聖衣を授けた時も、地元で生まれた正式な聖闘士の任命に立ち会い言葉を送っただけで、何も裏はなかった。 というのも悪の側面が表面化したとはいえ善の側面も消滅したわけではなく、2つの「サガ」は常に互いに干渉しあっていたのである。 善サガは自分の行いを悔い、真の聖闘士として生きたいと思いながらも、本心からの望みでもあったために教皇を演じることを辞めることができず、 悪サガは悪サガで思うがままに動こうとするも心の底の善性が枷となっていたので表立って悪政に踏み切ることができなかった。 更に付け加えると、そもそも悪サガの行動原理も基本的には「地上の平和のため」であることには変わりが無い。 その方法論が「アテナの下、聖闘士として戦う」でなく「(赤ん坊だったアテナを見てその力や正当性を疑い)最も強い自分が地上を守るために聖闘士を率いるべき」となっているだけである。 アテナ暗殺を狙ったりしているので真っ当ではないがおかしな考えではなく、実際デスマスクが最も特別な一人、機会主義者だけではなく唯一全部の真相を看破した、そのためサガと共謀している。シュラやアフロディーテも彼の「力あってこその正義」の考えに賛同していたが故に従っており、厳密にはアテナとは別の正義だと言える。 なので、前教皇に近しかった老師やムウを除けば大多数の人間は教皇がなりかわったことに気づくことは無く、 人の本質を見抜けるシャカも「私が見た教皇は正義だ!」と自らの元にやってきた青銅達に太鼓判を押す程だった。 とはいえ時折不可解な行動を覗かせたり、うっかりお風呂を覗いてしまった…もとい正体を知った従者が始末されたりと色々あったので、 本編時には教皇について黒い噂が少なからず立っていた模様。 そんなこんなでなんとか教皇としての役割を演じ続けていたサガだったが、成長したアテナ=沙織が青銅聖闘士たちを集め、聖域への帰還を目論んでいることに気付くとこれを阻止すべく白銀聖闘士や黄金聖闘士を差し向け始める。 元々、聖闘士は正当防衛なら兎も角、私利私欲や見世物の為に己が力を使う事は禁じられており、銀河戦争はサガに対して星矢達を始末するのに正当な口実を与えてしまったのである。 教皇に不信感を抱いていた童虎とムウ、愛弟子の星矢や瞬を信じようとした魔鈴、ダイダロスを除く大半の聖闘士には「プロレス紛いの興行に出場して就業規則を破った部下を止めようとしている教皇」という構図に見えてしまい、聖矢の先輩として仲が良かったアイオリアですら「大人しく投降するなら自分の助命嘆願で命だけは助けられるだろうが、抵抗するようなら殺害も仕方ない」と腹を決めた程だった。 そして教皇の悪を問いただすために星矢たち青銅聖闘士を伴って聖域を訪れた沙織に対し、サガは白銀聖闘士の矢座(サジッタ)のトレミーを差し向け、彼女の胸に黄金の矢を突き刺した。 星矢たちは矢が沙織の心臓に達する12時間以内に十二宮を突破し、教皇を倒すことを強いられてしまう。 戦いが始まるとサガ自身は瞑想(メディテーション)と称して教皇の間に引き籠もり、誰とも会おうとはしなかった。 星矢達が自身の守護する双児宮に到達すると、幻影に聖衣を着せた分身を操って戦わせるだけでなく、双児宮の内部を迷宮化することで足止めを強いるが 盲目であるががゆえに幻影が通用しない紫龍を通したり、瞬のサンダーウェーブが異次元すら突破して追尾してきて妨害されたり、 カノン島から小宇宙を発してプレッシャーを与えた一輝により突破を許してしまう。 そして黄金聖闘士の戦いで驚くべき成長を遂げ、全員が究極の小宇宙 セブンセンシズに目覚めていった一輝、紫龍、氷河、瞬の4人が文字通りその命の全てを懸けて、遂に星矢を教皇の間へと送り出した。 これに応えるように、悪に飲まれつつあった善の人格のサガも、わずかな間ながら悪の人格を押し退けて、黄金の矢を取り除く方法を涙を流しながら必死に星矢に伝える。 しかし、ここで再び悪の人格がサガを支配。その拳を星矢に向ける。 これまで戦ってきた黄金聖闘士と比較しても圧倒的な力。 それは無防備な態勢で聖衣も着ていなかったのに星矢の攻撃にダメージを負った様子が全く見られないことからもうかがえる。 死力を尽くして放ったペガサスローリングクラッシュさえも通じず、星矢は五感を全て奪い取られ、戦闘不能に陥ってしまう。 「どうする事も…できない……」 星矢にとどめを刺すべく、ゆっくりと歩み寄るサガ。 が、背後に燃え盛る小宇宙を感じて振り向くと、そこには処女宮の戦いでシャカと共に次元の彼方へ消えた筈の一輝が立っていた。 一輝は牡羊座のムウ、そして他でもないシャカの助力によって、星矢を救うために十二宮に帰還していたのだった。 幻朧魔皇拳と鳳凰幻魔拳による精神勝負こそ互角だったものの、小宇宙による勝負ではサガの圧倒的な力の前に青銅最強の実力を持つと言われる一輝も歯が立たず、力尽きてしまう。 だが、その間に星矢が再び立ち上がる。 同じ時代に生まれ、同じ時を分かち合い、共に命を懸けて戦い散っていった兄弟たちの声を、小宇宙を背に受け、星矢は全身全霊を込めてペガサス彗星拳を放つ。 ついにサガは倒れ、星矢は満身創痍の体を押してすぐにアテナ神殿へ、アテナの楯の元へと向かう。 それを阻止しようと、再び襲い掛かるサガ。 火時計が今まさに消えようとするその瞬間、アテナの楯が光を放ち、沙織に突き刺さった黄金の矢は消滅した。 同時に、サガの悪の人格も消滅。 これまでの罪を駆けつけたアテナたる沙織に懺悔すると、 「このサガ…もし許されるならば、正義のために生きたかったのです……」 という遺言を残し、自ら体を貫いて命を断つのだった… 【アニメ版】 アニメ版は原作の方はまだ教皇の設定が決まってなかったので、独自の設定になっている。 13年前は、シオンの末弟であるアーレスになり変わっていた、その為シオンは現在でも存命していた。 銀河戦争編の裏でシオンを殺害して教皇の座に就いた。(*1) 暴力的な行為で聖域を支配し、ゴロツキ聖闘士集団「暗黒聖闘士」を服從させ自分の配下にし、シベリアに氷のピラミッドを建造させ反対していた水晶聖闘士を洗脳させたりと悪行を重ねた。 それによりアニメ版の教皇は『世界征服を企む悪の教皇』になった。 因みに私生活は美女を何人も侍らせ、酒池肉林に耽ったり巨大な肖像画を描かせるなど頽廃したものであった。 そして十二宮編では原作を追いついてしまったので、結末が変更。 アテナ神殿に辿り着いた沙織に悪の心のまま襲い掛かるが、 サガの善の心が目覚めかけていることを感じ取った聖衣が、サガを見守るために自らの意思で離れ、 そのことを沙織から告げられ迷いが生じるが、なおも沙織を殺そうと最後の一撃を放つ。 しかし寸前に善の心が打ち勝ち(その時にマスクの悪の面が砕け散り、善の面が現れた)、沙織の手にしていた黄金の杖を自身に突き立て、自害し邪悪なる存在は消滅した。 【その後】 続く海皇編では弟・カノンが正式に登場し彼の口からサガの二面性が改めて言及される。 そして冥王ハーデス十二宮編ではハーデスの力によって同じく死亡したカミュ、シュラ、更にはかつて殺害したシオンたちと一緒に冥闘士として復活。 カミュ・シュラと共に十二宮に侵攻し聖闘士として改心したカノンを含むかつての仲間たちと戦い続け、遂には処女宮でシャカと対峙し、彼を三位一体にして禁断の技「アテナエクスクラメーション」で葬った。 実は十二宮に攻め入ったのはハーデスに寝返ったのではなく、戦いの鍵を握るアテナの聖衣を復活させるための苦肉の策であった。 それを悟ったアテナは自らサガらに討たれ、ハーデス城に帰還した三人はパンドラに反旗を翻すも仮初めの命が尽きてしまい失敗。 再び逆賊としての汚名を被りながらも突き進んだ正義の道を星矢たちに託すこととなった。 そして冥界編クライマックスでは「嘆きの壁」を破壊するため他の黄金聖闘士たちと共にカノンから返却された双子座の黄金聖衣を纏って再登場。 アテナを救うため星矢たちの道を切り開くべく小宇宙を燃やし嘆きの壁を撃ち抜き、その力の衝撃によって消滅。 死してなお地上の愛と正義を守ろうとする決意に殉じた。 だが、それは同時に神への反逆という大罪を犯したことに他ならず、その魂はオリュンポス十二神の手によって永遠に封じられる事となった。…というのは続編が頓挫した天界編での設定で、その後に制作された黄金魂ではアスガルドの地に再び現れている。 【人物】 前述の通り強烈な善と悪が共存する、いわゆる二重人格者。 悪性が全面に出ている際には正に暴君のような荒々しく尊大な言動を見せるが、善性が全面に出ている時はとても清らかで超然とした人格者となる。 教皇としての公務中には善性が出ていることが多く、それを遠目ながら見ていた星矢も悪性を感じ取ることはなかった。 そのため優れた観察眼を持つムウやシャカたちもその善性を感じ取りあえて敵対する道を選べなかった。 十二宮の戦いは彼自身が引き起こし、その結果、多くの命が失われていったが、最大の被害者は、最期まで善と悪の狭間で苦しみ続けたサガ自身だったのかもしれない…… 冥界編での再登場時にはハーデスを欺くための演技もあるだろうが、善の人格でありながら十二宮編時の柔らかい雰囲気がなくなり常に厳しい口調と表情になっているが、これを消滅した悪の人格が少なからず影響しているのでは?と解釈するファンもいる(前述の通り悪のサガも決して私利私欲ではなく地上の平和が念頭にあったため、復活に際して善悪両方が合わさり冥界編のサガとなった…とする説) 外見としては癖が強く長い髪の毛が特徴。 人格が変わると髪や眼の色が変わり、善サガは原作では金髪、アニメでは青髪碧眼だが、悪サガは原作では黒髪、アニメでは灰色の髪になり、どちらも共通して白目の部分が赤く染まるのが強烈なビジュアル。寝不足?とか言わない。 近年のゲームやOVAでは概ねアニメ準拠である。 アイオロスと並んで次期教皇の最有力候補となっていただけあり、強者揃いの黄金聖闘士たちの中でも随一の実力者。読者からも最強候補の筆頭格として名が挙がる。 聖闘士の技の中でも最高峰の威力を誇るギャラクシアンエクスプロージョン、相手の意のままに操り精神を破壊する幻朧魔皇拳、強大な小宇宙で空間を歪め相手を異次元送りにするアナザーディメンションと技の多様さでも群を抜く。 更にシャカの最大奥義である天舞宝輪のような五感剥奪技を光速拳によりただの片手間程度でやってのける技量の持ち主。 冥王編で復活した際にもその力を存分に振るい、双児宮から遠く離れた教皇の間まで小宇宙の衝撃を放ちカノンを攻撃しジェミニの迷宮を強制解除させる離れ業を披露した。 また「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION」では一輝が双子座は黄金聖闘士の中で当代(その世代)の最強が揃うといった事を口にしている。 「生き写し」と言われるカノンもサガと同等の力を持つとされるが、カノン自身は自分はサガに及ばないとしている。 その圧倒的な実力とカリスマで、まさに十二宮編の最後を締めくくるに相応しいキャラと言えるサガ。全国の双子座生まれの少年達は歓喜したに違いない。 【技】 アナザーディメンション 標的を異次元へと飛ばす技。行き先はサガ自身にも分からない。 氷河を天秤宮まで飛ばし、その後彼はカミュによって氷の棺に閉じ込められてしまった。 本来なら飛ばされた者は異次元を永遠に彷徨うことになるが、この手の技のお約束というべきか大抵の奴は戻ってくる。 というよりもアニメでは一輝にも使ったわけだがこれは相手が悪かったと言えるだろう。平然と戻ってこられてしまった。 派生作品では移動技としても使われる。 「さあ、異次元へ飛んでゆけ!」 ギャラクシアンエクスプロージョン 自身の強大な小宇宙で、星々をも爆発させる衝撃を放つ。 数ある黄金聖闘士の技の中でも屈指の威力、スケールの大きさを誇る技。 原作では大ゴマと唐突な独特のポーズに星々が爆発する背景で表現されているが、アニメやゲームでは星を飛ばして敵にぶつけて爆発させたりする。 どっかの蠍は「ギャラクシャンエクスプロージョン」と誤字っていた。 テレビアニメ版では原作に追いついてしまいオリジナル展開に突入したので未登場。 アニメ版で必殺技を放ったのは後述の劇場版が初。 「星々の砕ける音を聞け!」 幻朧魔皇拳(げんろうまおうけん) 拳を浴びた者の脳を支配し、意のままに操る伝説の魔拳。 作中では教皇の間に乗り込んできたアイオリアがシャカとの戦闘に専念していた隙に乗じて仕掛けることが出来、彼と星矢を戦わせた。 アニメにおける幾人かの人物もこれで操っていたと思われる。 破るには拳を受けた者の目の前で人1人が死ななければならず、改心したカシオスが自らを犠牲にし、アイオリアを救った。 この精神操作に関しては一輝とほぼ同等の実力であり、鳳凰(フェニックス)幻魔拳を無効化したシャカと違って相打ちになってしまった。 ただし、互いに後遺症は残らなかった模様。 【聖衣】 双子座の黄金聖衣 シルエット自体はオーソドックスな甲冑スタイルに纏められている。 しかし双子座の二面性を暗示するかの如く、その王冠のような兜の右側面には不気味に笑った「悪の顔」、左側面には穏やかな表情の「正義の顔」が付いている。 この二つの顔はサガの善悪の表裏に反応しているような演出がとられており、悪に走るサガの行いに正義の顔が涙を流すこともあった。 オブジェ形態でも二つの顔が互いに背を向けた二人の人間を思わせる形になる。 十二宮編後は聖域に保管されていたが、冥界編でサガの跡を継ぎ双子座の聖闘士となったカノンが装着し、嘆きの壁破壊の際にはサガの魂へと返却された。 十二宮編では教皇に扮したサガが、ハーデス十二宮編ではカノンがそれぞれ空の状態の双子座の聖衣を人型にして自身の幻影に着せ遠隔操作し足止めに使った。 バケツみたいな形の兜は読者の間でちょくちょくネタになる。かぶった姿はレアである。 被ったとしても、元々顔が黒塗りのジェミニの幻影が身に着ける事を前提としているためか不格好でお世辞にもカッコいいとは言い難いのが難点。 迸れ!!我が小宇宙よ!! 双子座の神聖衣 『黄金魂』で神聖衣化した双子座の黄金聖衣。 より装飾的なデザインが増え豪奢な見た目となっている。神聖衣特有の翼も持つが、右の翼は悪魔のように刺々しく、左の翼は天使のような滑らかなデザインとなっている。 オブジェ形態では「悪魔の翼を持つ悪の顔」と「天使の翼を持つ正義の顔」が互いに向かい合い手を合わせた形へと変化し、双子座の相反する二面性が調和したことを示すような姿となった。 冥衣 ハーデス十二宮編で復活した際に纏っていた冥闘士の鎧。 双子座の黄金聖衣を模しているが各部が鋭角化し禍々しい形となっている。 頭部パーツを装着する場面は無い。 【余談】 聖衣は全裸で纏う主義らしい。 名前の由来はそのまま「性」(さが)から。 星座カーストでは堂々1位を獲得したばかりか、実力者が揃う黄金聖闘士の中でも最強候補筆頭と名高い。 北斗の拳のラオウ、るろうに剣心の志々雄真実、ジョジョの奇妙な冒険のDIOなどと並び、少年ジャンプ黄金期を代表する名悪役としても名を連ねている。 【本編外のサガ】 劇場版『真紅の少年伝説』 復活したアベルの力により十二宮編で死亡したカミュ・シュラ・デスマスク・アフロディーテら黄金聖闘士と共に復活。 アベルの下に付き、アベルがアテナを殺害しそれに激昂したカミュ、シュラが倒されても微動だにしなかった。 しかし中身はちゃんと善サガであり、アテナを救うべく星矢を叱咤激励しその拳に倒され彼のセブンセンシズを目覚めさせる。 そして星矢をアベルの元行かせるため負傷をおしてやまねこ座のジャオウを羽交い絞めにしたうえでギャラクシアンエクスプロージョンによる自爆技を放ちジャオウを道連れに絶命した。 全体的にハーデス編のサガとカノンの要素を合わせたような扱いとなっている。というかこの下りを気に入った車田が冥界編のカノンに反映させた。 でも発破をかけるためとはいえ満身創痍の星矢に至近距離からギャラクシアンエクスプロージョン撃つのはやりすぎな気もする。 『セインティア翔』 十二宮戦前の段階では、邪精霊と戦って負傷していた冠座のカティアを救出、彼女に憧れを抱かれることになりこれが結果的にカティアが一時期裏切ってしまったような形になった。 13年前の回想では、翔子・響子姉妹の実母で当時聖闘少女の長だったオリヴィアを葬っている。 十二宮戦終盤でアテナのイージスの力によって抜けた悪のサガが独立した存在「戦神アレス」となり、エリス共々沙織らと敵対することになる。 『エピソードG』 本編以前の話なので、やはり悪のサガとして暗躍する。 アテナ暗殺を企てたのは、神「クロノス」の意思を受けてのものだった。そして6年が経ち、教皇の正体を知ったシュラを激しい戦いの末に洗脳する。 自身もクロノスそしてポントスといった神々の手駒となったフリをしながらも独自に彼らを出し抜こうとしていた。 クロノスが聖域に攻め込んで来た時には己が目的のためにあえてクロノスの侵攻を許すも、際どい場面で善のサガに交代。 双子座の黄金聖闘士として聖域を守る為に奮闘。クロノスが仮初の姿だったとはいえ、撃破寸前まで追い詰めるという驚異的な力を発揮するも、後一歩の所で悪のサガに交代してしまう。 その時、サガは目に涙を浮かべていた。しかし悪サガもまた「地上に永遠の楽園を生む」という野望のためにクロノスを裏切り、全聖闘士に臨戦態勢を発令するのだった。 また交戦の際にクロノスの必殺技「絶対神託(テリオスオラクル)」を受けてしまい、後のサガの乱の未来を確定されてしまう。 ただしサガ本人も「このような技を受けずともいずれは自身の弱さ故に反逆者として討たれる咎人となるだろう」と呟いている。 『Episode G アサシン』 フクロウになってました 。 コクトーの名前で1巻から登場。 最初からアテナの啓示により聖剣戦争に参戦したシュラに付いており、フクロウがアテナの従者である事からアテナから何らかの指示を受けての可能性がある。 9巻では冥界でアイオロスに襲われ危機に陥ったシュラを助ける為、全盛期の姿で人の身に戻った…なおフクロウ姿から戻った為、当然 全裸 である。ほんと全裸好きだなこの人 シュラやアイオリアですら一蹴したアイオロスの雷光乃焔(ライトニングフレイム)を一度その身に受けた後の二度目はギャラクシアンエクスプロージョンにて打ち破り、 雷光乃極(ライトニングテリオス)は初見で爆縮された雷光をアナザーディメンションで異界送りにする事により完全に破る。 シュラ曰く「英雄アイオロスに並び立つ力を持つサガにしか出来ない事」と言わせる実力を見せている。 ちなみにシュラの日本滞在に置いて必要な衣服や戸籍はサガが用意している… フクロウ姿のままで 。 なお人間姿に戻ったのは9巻が初だが、その際にもサガ本人の切なる願いに応じて起きた奇跡のようなので普段から容易に人の姿に戻れるわけではない。 どうやって色々用意したのか…私、気になります! 12巻ではミロと共にシュラにデザインした箸を受注しをプレゼントした・・・ やっぱフクロウ姿のままで 。 受注はミロだがデザインを考案したのはサガらしい。 フクロウ姿のためかかなりはっちゃけている。シリアスシーンとの温度差で風邪引きそう 『聖闘士星矢Ω』 ハーデス編後の時系列なので本人は登場しないが、双子座は代々光と闇の対立に苦しむ運命にあったとしてカノンと共にイメージが映し出された。 『Legend of Sanctuary』 年齢は41歳。……随分老けましたね。 概ね原作に沿った設定だが、「アイオロス(と赤子のアテナ)を追撃した際自分諸共シュラに攻撃させ死亡した」という体で姿を消し教皇に化けていた。 一応二重人格者だが善サガの描写がほとんどないため、作中ではほぼ完全に悪サガ。山ちゃんの演技もあってちょっとテンション高め。 黄金聖衣の二面性がより強調され、右半身は丸々黒く塗られている。 『黄金魂-soul of gold-』 嘆きの壁破壊に死亡した直後、何者かの意志でアスガルドの地に復活。 神闘士の罠にはまり絶体絶命のミロを救いに登場し、開幕早々ギャラクシアンエクスプロージョンで敵の基地を丸ごと消し飛ばし巨大なクレーターを作り出した。(ちなみに、この時のサガたちは小宇宙を吸い取られ弱体化させられている) その後、ユグドラシル内の戦いに参戦し神闘士シグムンドと対決。 亡き弟の仇を討たんとするシグムンドの覚悟を一人の戦士として、そして弟を持つ兄として認め、暴走する彼を神聖衣の力で押しとどめ助けた。 決戦では因縁深きアイオロスとの連携も見せる。 シリーズでも珍しく、徹頭徹尾アテナの黄金聖闘士として仲間と肩を並べて戦うことができた作品。 パチンコ『CR聖闘士星矢』 VSサガリーチは全回転以外では最も信頼度の高いリーチ。 また黄金聖闘士モード(確変中)では彼以外の黄金聖闘士(ムウ、童虎、アイオロスを除く)を全て倒すと双児宮の「謎の黄金聖闘士」が「サガ」に置き換わり、ついに相対する。 サガを3回撃破するとSPエンディング、そして千日戦争モードへと突入する FC『ファミコンジャンプ 英雄列伝』 エリア3のボスとファイナルステージ11番目の敵として登場する。が、大怪獣ヌケゴンで100ポイント以上のダメージくらったときは多くの双子座を落胆させた。 「私こそがこのアニヲタwikiの救世主なのだっ!!追記・修正はさせんっ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本人曰く「ハーデスやポセイドンから地上を守ることができるのはアテナではなく自分だ」という彼なりに地上の平和を考え守るための信念を持っての反逆である。本編の双子座ツインズの圧倒的な強さと、単身敵地に乗り込んで勝手にピンチになって迷惑かけまくるアテナを見てるとすごく納得できてしまう気がしないでもない -- 名無しさん (2013-11-07 08 43 17) 一人だけ悪サガに気がついていなかった疑惑があるシャカ -- 名無しさん (2013-11-07 09 07 56) アテナがかなり厄介さんなのはエウロパも指摘してたけど、アテナが向かったからこそ地上の滅亡が少し遅れてる面もあるからなぁ…… -- 名無しさん (2013-11-07 09 45 24) つーかアテナ嫌いなだけだろ。一番上のは。 -- 名無しさん (2013-11-07 10 08 02) 十二宮編の悪サガはジャンプ名悪役(ラオウ、DIO、悪魔将軍たちと同列)に抜擢してもいいと思う。 -- 名無しさん (2013-12-04 21 55 19) 善悪二重人格、「望まない」裏切り、正に最大の被害者ですね… -- NY (2013-12-18 13 00 33) ↑そしてハーデス編では、敵の目を欺く為とはいえかつての同志達との死闘やアテナ抹殺等、悪の人格が望んで為し得なかった事を善の人格が為す事に・・・ -- 名無しさん (2014-01-03 22 49 22) 無理してキャラ作ってもボロが出るだけですよ、って感じの人。彼も優等生だけど人並みに功名心とか自惚れはあったわけで、そういう自分を少しずつ許していけば清濁併せ呑むよき先輩として星矢たちを導いていけたかもしれない -- 名無しさん (2014-03-08 10 54 25) 許すというかキャラというか、そもそも教皇後継まで人生イージーモードだし弟が酷すぎたから自分の中のそういう気持ちを自覚すらできてなかったんだろ。 -- 名無しさん (2014-03-08 11 08 21) 考えてみたら「あの」一輝を完全敗北させてるってだけで十二分にすごい。 -- 名無しさん (2014-03-30 19 51 17) てか、この声優さん亡くなったのはみんな知ってるけど -- 名無し (2014-06-07 06 44 55) その数年後に奥さんも亡くなってるだよね.......... -- 名無し (2014-06-07 06 46 02) 時空を引き裂き、星々を粉砕し、人の心すら意のままに操る聖域の支配者。まさに黄金期ジャンプ作品のラスボスにふさわしいゴージャスさがステキ。 -- 名無しさん (2014-06-07 07 03 55) 思うんだけど、聖域を牛耳った後は、やっぱり世界征服を狙うつもりだったのかな? とはいえ、いくら聖闘士といえど近代兵器の数々にはかなわない気もするんだけど・・・ -- 名無しさん (2014-06-07 07 05 58) サガの目的はあくまで地上の平和であって世界征服じゃないよ。アニメじゃモロだったけどあれはまぁ設定固まる前のアニオリ設定だし。光速で動けたり銀河の星々を砕いたり、五感を封じたり、一秒間に一億発の拳を繰り出したり、それを回避したり、その他諸々な連中に近代兵器なんて屁みたいなもんだよ。各国に直接乗り込んでお偉方ぶっ飛ばせば終わるし -- 名無しさん (2014-06-07 07 51 20) 今度やる映画での聖衣のアレンジがめっちゃかっこいい -- 名無しさん (2014-06-07 08 48 46) ↑キカイダーみたいだよなw -- 名無しさん (2014-06-07 09 01 57) ↑3 -- 名無しさん (2014-06-07 21 21 42) ↑4 すまん、上記はミスw さすがに核の直撃にゃ耐えられんだろw放射能は小宇宙で防いでたけど。 まぁ黄金聖闘士が国主の暗殺に回ったらどんな国でも滅ぼせそうだが。 -- 名無しさん (2014-06-07 21 23 40) 細菌だとかガスだとかのBC兵器も防げなそう。よしんば本人は防げても聖域の非戦闘員とか被害甚大。 -- 名無しさん (2014-06-22 21 15 40) サガの場合、やばそうなもんはアナザーディメンションで送り返すか自分が飛ぶかすればよさそうだな -- 名無しさん (2014-07-30 20 02 24) ハーデス編で弟カノンが改心し、且つ自分の護っていた聖衣と宮を引き継いだのを知った後シュラとカミュに対して「何でもない」と言いながらめっちゃ号泣してたシーンはこれまで聖人や超人の様に扱われていたサガには珍しくも感慨深い人間味溢れるシーン -- 名無しさん (2014-10-01 19 24 52) サガが双児宮守ってたら十二宮突破は無理ゲーと化す。 -- 名無しさん (2014-10-01 20 41 31) 十二宮編での二重人格も魅力的だがハーデス編では出番が多い事もあるが悪の人格が消えたサガ本来の性格が垣間見られる -- 名無しさん (2014-10-05 04 43 47) ↑3 あの兄弟、幼い頃はどういう家庭で生まれ育ったのか興味あるな。 -- 名無しさん (2014-10-05 08 27 58) ↑6 エピGで周囲に小宇宙の防壁張って放射線を無効化する描写があるけどな。まあ、魔宮薔薇やディープフレグランスの存在意義が無くなるからあんまり好きじゃない設定だけど -- 名無しさん (2014-10-18 16 13 58) ↑それらの毒にも小宇宙を+することで相手の小宇宙の護りを突破可能ってことなんじゃあないかな。ヒーローの強さ議論でNBC兵器にはかなうめぇって冷や水かけようとする論調が嫌いなんでこれくらいはっきりと『クソ放射能なんざきかねーよ!』と断言してくれた方が個人的には気持ちいい。 -- 名無しさん (2014-10-18 17 29 25) エピソードGでアテナ暗殺はクロノスの所為になって良い奴臭させてるけど教皇を殺したのは悪の弟の所為みたいな事を言ってるけど普通に自分の所為 -- 名無しさん (2014-11-06 16 22 15) ↑だから自分の弱さ故に討たれる咎人になるだろうって言ってんじゃね? -- 名無しさん (2014-12-03 17 54 14) 王の判決を言い渡す、死だ! -- 名無しさん (2014-12-26 11 49 50) 一輝が思念波飛ばしてサガの邪魔したのデスクイーン島じゃなくてカノン島の火口じゃね? -- 名無しさん (2015-01-20 01 13 49) やっぱり、当時読んでた人は教皇が聖衣遠隔操作してるところで正体分かったのかな? -- 名無しさん (2015-04-09 00 48 47) 黄金魂での私服がカノンとおそろいで笑う。仲悪いんじゃないのかよお前ら -- 名無しさん (2015-04-29 15 37 31) 双子だし趣味は似てんだろw -- 名無しさん (2015-04-30 06 58 17) ↑2 カノンはハーデス十二宮編で許されただろ -- 名無しさん (2015-04-30 07 33 55) ↑そうだったね。忘れてたごめん -- 名無しさん (2015-05-01 18 02 22) この人にどこぞのガリ(FF4TA)連想されてしまった・・・ -- 名無しさん (2015-06-21 08 43 58) 真紅の少年のサガは償いを果たしたと言ってもいいほどカッコイイ -- 名無しさん (2015-07-07 12 24 13) あのGEを食らっても無傷とは……どんだけなんだよユグドラシルの結界(汗 -- 名無しさん (2015-07-13 12 50 58) 詳しく書きすぎじゃね?マンガ読まなくても済むレベルじゃん -- 名無しさん (2015-09-25 13 33 23) 黒サガは原作でも無茶苦茶な強さだったけどTVアニメだとGEも魔皇拳も使ってないからさらに輪をかけて強く見える -- 名無しさん (2016-02-23 00 08 50) サガかシャカなら双子神ぐらいなら余力を持って倒せそうな気がする・・・それぐらいこの二人の強さはムチャクチャの域 -- 名無しさん (2016-04-02 23 20 33) 本来、聖域内はアテナの聖なる結界により十二宮はワープや転移技が無効化する為、必然的に一宮づつ登っていくしか手段はないが、サガ(と言うより双子座の聖闘士)のみアナザーディメンションで聖域内でも自由に行き来できる。応用によっては緊急脱出や敵が仕掛けた異次元からの脱出も可能 -- 名無しさん (2016-07-16 23 58 57) フルチンで部下を殺したことがある。 -- 名無しさん (2016-10-20 23 59 07) 突然全裸見られて恥ずかしかったんだよ。アニメで女の子もよく桶とか投げつけてくるだろ?あれと同じだよ -- 名無しさん (2016-10-21 00 28 50) ああ、だから「みたな~!」とか「わたしの素顔と『肉体』をみたものは生かしておくわけには」って…「聖戦も近いから女神のお力で若返って~」って誤魔化すなり、幻朧拳か魔皇拳使うなりで済んだ話だもんなぁ… -- 名無しさん (2016-10-21 21 10 11) 一人の戦士として・弟を持つ兄の立場としてとは言うがね、元はと言えばサガの弟のせいでシグムンドの弟は犬死にさせられたわけで…サガもシグムンドもその辺知らんのかな -- 名無しさん (2016-11-19 23 31 14) Gアサシンにてジェミニのサガ、アテナエクスクラメーションに参加。個人で通算四度目 -- 名無しさん (2017-03-18 08 53 12) セインティアでハーデスの力を借りて(「エリス復活したらやばいもんな」という感じの理由で)善のサガが助けに・・・って無理か? -- 名無しさん (2017-05-24 00 21 48) それにしても、カインとアベルの秘密ってなんなんだろうなぁ。双子でも多重人格でもないとしたら…… -- 名無しさん (2017-08-20 16 11 40) 教皇の間の死闘からもう30年経つんだなぁ -- 名無しさん (2018-01-04 20 51 33) LOSで今際の際にアテナに謝罪してたけど、アイオリアにも兄貴のアイオロスを貶めた事を謝罪してほしかった。 -- 名無しさん (2018-07-20 23 31 26) チャンピオンREDで車田先生が描くORIGINが始まって、その1回目が、サガの悪人格の正体が判明するよう。 -- 名無しさん (2019-01-02 09 45 30) ↑7 あー……ジークフリートが、コウ龍覇もどきで、ソレントを道連れにしようとしたけど、倒せなかったって話か……。まぁ、それは、ね; -- 名無しさん (2019-01-27 20 05 25) アナザーディメンションが適当に万能過ぎて笑う -- 名無しさん (2019-02-28 23 48 14) 性(さが)からサガだったそうだが、これを知る以前はSAGA(サーガ)から来ていると思っていた。物語を語る者みたいな存在だと。 -- 名無しさん (2019-09-19 07 00 12) ↑10 そういえば、昇天のところに居合わせたの、星矢たちしかいなかったからなぁ。ヒルダも確かその場にいたけど、もしかしたら彼女はジークフリートの無念を思って、ジークフリートをポセイドンの手先からアスガルドを救った英雄と称えたり、シグムンドに『ジークフリートはソレントを道連れに……』と教えたりしていたのかもしれん。 -- 名無しさん (2019-09-19 13 57 22) カノンとジークフリートの因縁をシグムンドが知っていたら、サガへの悪意の向け方はあんなもんじゃ済んでいなかっただろう。ヒルダに黄金の指輪を嵌めたのはポセイドン、引いてはそのポセイドンを(本来蘇る予定じゃなかったこの時代に)覚醒させたのは他でもないサガの弟カノンなんだから -- 名無しさん (2020-01-12 21 37 31) ついでに言えばカノンがポセイドンを傀儡に世界征服を企んだ原因を作ったのもサガ本人だしなぁ -- 名無しさん (2020-01-12 21 39 25) いちいち赤ん坊からやり直すアテナとは主従としての相性が悪かったな -- 名無しさん (2021-08-13 19 47 23) テレビ版だとアナザーディメンションと光速拳しか使ってないとは -- 名無しさん (2022-03-23 00 21 26) Gアサシンのフクロウ姿のサガがマスコットキャラに見えてしまうw -- 名無しさん (2022-03-26 21 26 51) 聖闘士星矢無s…聖闘士星矢戦記ではサガとカノンに加えてジェミニ???という名称で幻影版も登場する。アナザーディメンジョンが2種類使えるけどコンボ性能やギャラクシアンエクスプロージョンは使えないなどの性能差がちゃんとある。声優もない。 -- 名無しさん (2022-05-14 17 32 11) ゾンビランド。 -- 名無しさん (2024-06-09 23 39 07) 双児宮の迷宮は「星矢と氷河が組んでたら一生かかっても出られなかったかもしれない」って昔雑誌で言われてたなw 作中では星矢と紫龍、氷河と瞬という組み合わせで突破していた。氷河はそのあと人馬宮に飛ばされてたが。 -- 名無しさん (2024-06-24 07 14 13) ハーデス編冒頭で乙女座のシャカが互角以上に相手取って見せたけどいまだにサガが最強のイメージがある。 -- 名無しさん (2024-06-24 08 17 33) ↑まぁあの時は三人とも黄金聖衣じゃないし、シャカに阿頼耶識の事をアテナ達に伝えさせる為に初手から全力出せなかった事情もあるしね -- 名無しさん (2024-06-24 09 08 08) 名前 コメント
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聖闘士星矢 天井について 天井について 通常Aモード最大1400G 通常Bモード最大1000G 通常Cモード最大700G 天国モード最大100G で、ART聖闘士ラッシュに突入する 聖闘士星矢 TOPに戻る
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1年にわたる原作破壊、作画崩壊、支離滅裂な脚本や矛盾、旧キャラや一部の仲間冷遇などなど gdgdなアニメとして続いたΩの2年目シリーズであり52話から77話までの新生聖衣編の説明。 (BDBOXでの区切りを参照) 本編はまだマルスを倒したばかりで問題が山ほど残ってる中、公式サイトではすでに宣伝が行われていた。 「聖闘士星矢Ω」最新章 イントロダクション 女神アテナこと城戸沙織は、連日の不吉な予知夢に胸を痛めていた。 その夢とは…ペガサスの青銅聖闘士・光牙や射手座の黄金聖闘士・星矢ら聖闘士たちと、 彼らの抹殺を目論む者たちの戦いの様子だった! また新たな戦いが始まる――そう確信したアテナは、星矢を敵のもとへ派遣。 しかし、星矢が目の当たりにした敵とは一人の少女…その少女の正体こそ、女神パラス! アテナの抹殺を目的とする新たな強敵だった…。 そのころ、光牙は、闘志むき出しの少年・昴から不意の攻撃を受ける。 そんな光牙に、パラスの戦士であるパラサイトからの攻撃までもが襲い掛かり…! アテナが恐れていた新たなる戦いの幕開け――光牙たち聖闘士とアテナの運命や、いかに…!? (公式より引用) シリーズ構成やキャラクターデザインなどスタッフはほとんど総入れ替えとなり またゴム聖衣と言われていた聖衣もクロスボックスに入れられるなど 一期の設定をなかった事にするような動きが多々見られていたため 放映前は若干の期待もあったのだが・・・・ 問題点 ①リニューアルされた聖衣 原作での扱いと同じくオブジェ形態が復活し、普段は箱に内蔵された形に戻ったものの そのデザインはあまりにも独特なものとなっており、菱形のクリスタルの様なものを 要所に添えられたゴテゴテした聖衣は、キャラクターによってデザインが悪化している始末だった。 また、聖衣の変化する基準もあやふやなためか、メイン以外のキャラや黄金聖闘士は未だ一期の デザインのままであったりとチグハグな事になっている。 ②鋼鉄聖闘士起用と昴の扱い 今回メインキャラクターとして追加された昴はかつてテレビアニメ版にも登場した鋼鉄聖闘士であり、 それに伴い、本編ではたくさんのモブ鋼鉄聖闘士が登場する。 しかし、黒歴史扱いといえるものとはいえ、本編の鋼鉄聖闘士が基本アテナのために働いて いたことを考えると昴の行動は逸脱しており、死人が出て嘆いている仲間にも文句を行ったりと 人間性が疑問視されている。 また、シナリオがグダグダしている中、まっとうに頑張っている鋼鉄聖闘士達が次々と犠牲に なっていくため、メインキャラのふがいなさに拍車がかかった。 ③相変わらずグダグダした構成演出 一期での問題点であったユナの露骨な贔屓や、アテナ軽視からのアリア持ち上げなどは 解決したものの、根本的な部分はまるで改善されておらず、序盤から戦闘に疲れ、ふがいなく なったメインキャラクターの後日談で6話も費やした。 中でも聖闘士であることを放棄し、なぜかロックに目覚めた栄斗の回は信者の中でも困惑された。 そしてようやくメインキャラクターがやる気を出し、玄武の死を超えてパラスの元へ向かうものの パラスベルダでの戦闘があまりにも長いために中だるみ展開になってしまう。 また二期からの演出変更部分で 毎回毎回キャラクター名を字幕で出す アイキャッチで字幕をくどく出す 次回への引き部分を露骨に出す(ただし予告詐欺が多い) という演出の劣化も問題になった
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登録日:2014/02/09 (日) 15 22 47 更新日:2024/05/25 Sat 16 00 21NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 やってやるぜ! ツンデレ ハービンジャー バトルマニア 乱暴者 大出世の牡牛座 戦闘狂 教皇 無頼 牡牛座 牡牛座の新たな希望 牡牛座の誇り 牡牛座=牛=牛乳=カルシウム=骨 猛牛の獣性に目覚めた藤原忍 矢尾一樹 聖闘士 聖闘士星矢 聖闘士星矢Ω 隻眼 骨折フェチ 黄金聖闘士 がっはははははっ…!!! よく来たな青銅、この十二宮を登ろうって根性…嬉しいぜ!!! 俺の名はハービンジャー。 力と破壊を司る、牡牛座(タウラス)の黄金聖闘士(ゴールドセイント)!!! CV 矢尾一樹 イオニア、ミケーネに次ぐ三人目のΩオリジナル黄金聖闘士。 初登場は29話。 マルスに組する黄金聖闘士として十二宮の突破を試みる光牙達の最初の敵として登場。 いきなり青銅聖闘士達の骨を折りまくり、光牙を一時戦闘不能にするなど初っ端から絶望的な力の差を見せ付ける。 【人物】 薄い青系の短髪で隻眼の逞しい体躯の青年でイオニアよりも身長が高く、ガッチリしているが今までの牡牛座担当の傾向とは違うイケメン系。 根っからの戦闘狂で「いい音だ…骨の折れる音は!」「だが、それ以上に好きな音がある……それは、心の骨が折れる音だ!!!」とサディストな面を持つなど、これまでの牡牛座の面子と比べてみると いろいろと正反対の異質なキャラクターである。 マルスが再建した十二宮は本人の心象を映し出す機能があり、至る処に骨が散らかっていたところから旧作のイメージ的には蟹座っぽいとまで言わたりしたが 己が力でちゃんと黄金聖衣に認められた牡牛座の聖闘士である。 「骨の強さは心の強さ」という彼独自の美学を持っており、マルスの作る世界や与える地位にさして興味はなく 「骨のある奴がいる世界なら、古かろうが新しかろうがどちらでも構わねぇ」と「骨のある者(=心の強い者)が選ばれる世界」を欲している。 所謂「力こそが全て」の考えの持ち主。 しかし力さえあれば誰に何をやってもよいという考えではなく 後述の経歴から「強い者なら弱い者をいくらでも虐げて奪っても構わない」考えを持つ者に対しては強い怒りを露にする。 【略歴】 お前ら…なぜ俺がこんだけ強いか、わかるか? 俺は、お前らと違って常に力を追及してきたからだ。 ガキの頃…俺は最低な場所で生まれ、育った。 生きる為に奪い、奪われる…そんな毎日だった。 ある日、不良に因縁をつけられた俺は、死の淵にいた…… 大都会の治安の悪い地区で生まれ育ち、家族も無く親の顔も知らない孤独で荒れた幼少期を送っていた。 本人が語ったところによると幼少期に不良からリンチを受け重傷を負い左目を失い、死にかけた際に 「自分の中の何かがはじける(小宇宙に目覚める)」感覚とともに相手の骨を折って撃退する。 その後も何とか命からがら生き残るうちに骨の砕ける音を聞く快感に目覚め、いつしかストリートファイトから闇レスリングへ、より強いものと戦うことを目的とした日々を送っていく。 その日の飯にありつけるだけのファイトマネーよりも、勝利のゴングにも似た美しい音色を求めて。 やがて、ファイトを繰り返す日々の中で、骨が折れる音だけでなく心の折れる音までも聞こえるようになった。 そして地上で最強の存在である聖闘士の存在を知り、聖闘士に戦いを挑んでいくようになった。 常人ならば聖闘士とまともに戦えば、例え青銅聖闘士相手でも(ましてや訓練生相手だろうと)まず勝てないものなのだが 彼の場合は全く小宇宙の訓練や修行を行っていないにもかかわらず、生身で白銀聖闘士すら倒すという前代未聞の快挙を成し遂げている。 つまり彼の場合、この時点で白銀聖闘士の最低速度であるマッハ2以上の速度の相手にも生身で立ち向かったことになる。 そんな中で山羊座の黄金聖闘士イオニアのスカウトを受け、マルスに引き合わされる。 驚いたぜ…… 世界中の全ての人の心を折れると本気で信じていた俺の心が 戦う前から告げていたんだ…… この男の、骨も心も…折ることはできないと! 力こそ全て!!! マルスと対面してすぐ圧倒的な実力を感じ取り、骨と心を折れぬと戦わずして悟ったハービンジャーは、その力に畏怖し、恭順することを決意。 今度はちゃんと聖闘士としての修行を重ね第七感覚・セブンセンシズに目覚めて見事に黄金聖闘士となったのだった。(*1) 以後マルス指揮の下、「好きなだけ人の心を折り続ける(=誰にも自分の戦いを制約されない)」権利を得て新天地の創造を待つこととなる。 お前達はどうなんだ……? 俺を平れ伏させるだけの力は持っていないのか!? 俺の骨を折るだけの力を…お前達は持っていないのか!? どうなんだ!!? オラァァァ―――ッ!!! このように善悪の区別すら学べない荒んだ環境で育ち、ただ己の力を求めて聖闘士に関する基礎知識や基本的な倫理観も殆ど持たないまま マルス側として組み込まれた為に、世界を守る使命感もアテナへの忠誠心も、逆にマルスに対する忠誠心すらも希薄。 そのためか、全身と心の骨が折りつくされたはずの光牙が何度も立ち上がる姿、そしてペガサス流星拳とグレーテストホーンの衝突の際に膝をつかせたのを見て、 面白え!!!面白えぞ、天馬座(ペガサス)!!! 行け、もっと強くなれ!!! 一番強くなったお前の心を、打ち砕いてやるぜえっ!!! がーっはっはっはっはっはっ!!! と、その仲間を思う心の強さを認め金牛宮を通過させた後、 白羊宮に降りて貴鬼と火星士(マーシアン)の軍勢を蹴散らしたり他の黄金聖闘士と地球の崩壊を食い止めるなど 早い段階でマルスに反旗を翻している。 このような出自からか、己のことは聖闘士の風上にも置けないという自覚を持っている。 地球崩壊を食い止めた後はフドウと共にアテナ陣営についており、黄金聖闘士としての位もそのまま残った。 ちなみにスラムにいた時期はハービンジャーの中に暗い影を落としており、自身を碌な生き方をしていないゴロツキでと称しているように スラムという場所やそこに生きる者達には希望も救いも神の存在も関係ないと嘆いている。 「頼りになるのは自分の拳のみ」と「骨の強さは心の強さ」という考えをはじめ、スラムの中で多くの人間の無念や汚さを見続けてきたからか 「生きるために足掻く者」を侮辱したり、いたずらに奪い虐げるような戦いを行う相手に対しては容赦がない。 マルスに従っていたのも力だけではなく、行動や手段はどうあれ平和な世界を新天地で実現する志を持っていたことと スラムのならず者でしかなかった自分を聖闘士として拾い上げた事に何か思うところがあったのかもしれない。 【第二期】 時間を止める…? 面白えことやってんじゃねえか…刻闘士とやら!!! 前述のとおりマルス陣営から離れアテナの聖闘士として活動を行っている。 が、「骨の折れる音を聞いて楽しむ」願望は健在で、聖域を抜け出しては刻闘士(パラサイト)に襲われた軍事基地に現れ グレートホーンで兵を蹴散らすなど横暴さは相変わらずの様子。 特にアテナに対しては、パラスとの戦いに煮え切らない態度や元々マルス陣営だったからか元々の性格故か 「お前」呼ばわりやタメ口で話すなど、露骨に無礼な態度を取って玄武に咎められたりしていた。 アテナがパラスとの全面衝突を宣言した後、しばらくの間は聖域に留まり貴鬼、フドウと共にアテナと聖域の守護を行っていたが 沙織が戦う覚悟を決めたことで本人も本格参戦を決める。 73話にて聖衣を発動させる現場に立ち会いその聖衣を沙織から預かる役目を任される。 一度は「そんな大事なものを俺に預けるなんてどうかしてるぜ!」と慌てて断ろうとするハービンジャーだが、彼を信じる沙織のまなざしに負け、フドウと共に沙織を守護しつつパラスベルダを行軍する。 第二期に入ってからの彼はサディスティックな面よりも人間的な思いやりを持つ言動が増えている。 パラスの城に入り、星矢や貴鬼から心強い仲間として認められていることに怒るなど天邪鬼な態度を取っていたが だんだんと本来持っていたであろう人の良さが隠せなくなってきており 「俺は親も兄弟も知らねぇ。だが、実の姉妹が殺しあうのをただ眺めてるだなんて、できるわけがねぇだろ!!!」とグレーテストホーンで双子座姉妹の戦いに割って入る エウロパがアテナの采配を馬鹿にして煽ったときに「おい、道化野郎!!!青銅どもじゃ物足りねぇなら、俺が相手になってやろうか!!?」とエウロパを挑発する 「相手が雑魚ばかりじゃ張り合いがねぇんだよ!!!」ととってつけたような理由で無限回廊で出てくる雑兵を率先して蹴散らす と、骨マニアのサディストだと思っていたらちょっとツンデレの入った気のいい兄ちゃんに変化しつつある模様。 【パラスの間】 ついに到達したパラスの間ではアテナとパラスの再会に目もくれず、パラスを討ち取ろうと飛び掛ったところをタイタンに阻止され そのまま一騎打ちに突入。 やってやるぜ!!! 荒くれ牛の力、見せてやるぜ!!! しかし天神創世剣の圧倒的な力とタイタンの前にグレートホーンを破られ、黄金聖衣を斬られ、骨をも折られ地に伏してしまう。 だが、 「まだ勝負は付いていない。お前は黄金聖衣を斬り、骨を折ったが、ハービンジャーの心を折ってはいない!」 という星矢の言葉と共に再起し渾身のグレイテストホーンを放つ。 それまでは戦う相手として星矢しか眼中になかったタイタンだったが、天神創世剣を受けてもなお立ち上がり小宇宙を燃やす姿に聖闘士として戦う意義を問う。 これに対しハービンジャーは自分でも分からないと答えた上で 強い力で罪のない人間の生きる権利が奪われていくことや、誇りある聖闘士達の死、それでも神に抗い地上で生まれ生きるために足掻くことが罪なのかと吼え怒りの小宇宙を燃やす。 てめえらから言わせれば 取るに足らない虫ケラかもしれねえ……!!! だがな!!! 虫ケラだって!!!生きてんだよォォォ――――ッッッ!!! 燃えたぎれェ!!!俺の小宇宙ォォォ――――ッッッ!!! 溢れ出す小宇宙は黄金の闘牛の形となり、これまで一度も装着しなかった牡牛座のメットを被り全ての小宇宙を込めたグレートホーンを放った。 そして――― 「勇猛な牡牛座よ。私は、お前と言う男を見誤っていたようだ。お前を侮辱した言葉、全て撤回しよう」 「そのマグマのような怒りが黄金の意思となり、この天神創世剣を……。 ―――見事だ」 グレートホーンと天神創世剣の壮絶な衝突で聖剣が軋みをあげる中、衝撃の余波がパラスに襲い掛かるのを察知したタイタンは パラスを守護すべく聖剣を地面に突き刺し離脱。 聖剣が無防備の状態に晒されたことも影響したとはいえ、これまで複数人でへし折ってきた聖剣を単独で折るという大快挙を成し遂げた。 上記の台詞は天神創世剣を破壊されたタイタンがハービンジャーの実力と戦士としての姿を認めた際に発した言葉である。 全ての小宇宙を放出しても尚、散っていった者達の無念のため戦おうとするハービンジャーだったが沙織と星矢に静止され、アテナの聖衣を託す。 星矢もまた「俺達とは考え方が違っていても、力なき人々の思いを胸に戦ってきたお前は真の聖闘士だ。牡牛座の名に相応しい、黄金聖闘士だ!」と心から認めている。 ハービンジャーが一人の聖闘士として歴代の牡牛座と並んだ、あるいは超えた瞬間であった。 アテナに忠誠を誓っているわけではなくとも彼もまた、星矢達とは考え方は違えど確かに地上の愛と平和のために戦う真の聖闘士と言えよう。 その辺がアルデバラン等の仁智勇を備えた聖闘士と戦ってきた牡牛座の黄金聖衣に認められた理由だろう。 【余談】 初登場時の脚本を書いたのが競走馬ネタを作中にぶち込むことで有名な大和屋暁であり、同名の競走馬が名前の元ネタ。 ちなみにハービンジャーという名前は「先駆者」という意味がある。 また、これまで散々視聴者からかませ牛と好評(?)の牡牛座であったことに加え アテナの聖衣を託されてしまったことから「死亡確定」「アテナの聖衣を守って死ぬ」「完全に死亡フラグ」などと言われ タイタンと戦うことが明らかになったことで「聖剣を折るかダメージ与えて死亡」という非常に不名誉な期待をかけられていた。 が、このように見せ場を作ったどころか聖剣を破壊し、同時にアテナの聖衣を守り抜くといった死亡フラグをへし折って パラサイトの戦いが終わった後も無事生き残ったため、二重の意味での快挙を成し遂げている。 とにかく90話は必見なので牡牛座の方は是非とも見て欲しい。 そして最終的にはアテナと黄金聖闘士達の推薦を受けまさかの教皇に抜擢された。 余りにも意外すぎる人選に本人だけでなく視聴者も驚きの声を上げたのだった。 貴鬼曰く、「権力欲から教皇の座を欲する者よりまっすぐなお前の方がふさわしい」とのことで、これは過去に教皇の地位に固執するあまり内乱を引き起こした双子座のサガや教皇の座を餌にされて寝返った山羊座のイオニアを念頭においたものであろう。 なお、羅鬼からも「教皇はとっても骨の折れる仕事なのだ。人の骨ばっかり折ってないで、これからはお仕事で自分の骨を折るのだーっ!」とからかわれた。 もちろん本人は当初嫌がったが、他の黄金聖闘士からも強く推されて わーったよ! あーもう、教皇でもなんでもやってやらァ!! そのかわり!! てめェら全員こき使ってやるから、覚悟しやがれ―――――ッ!!! …と、結局悪態をつきながらも受諾したのだった。がんばれ荒くれ牛。 【技】 グレートホーン 牡牛座を象徴する伝統の必殺技。 腕組みをした構えから抜き拳で放つ衝撃波。なのだがハービンジャーの場合は腕組せず片手で放つ。 しかし90話でメットを被った際には従来の型通り、腕組をした構えから両手で放った。 グレイテストホーン ハービンジャー独自の技。 名前からグレートホーンを発展させた技と推測される。 グレートホーンのように直射することもできるが、その最大の特徴は腕を左右に振り抜くことによって全方位に向けて衝撃波を放てることにある。 この技は空間を捻じ曲げる力を持っており、食らった相手を別の空間に飛ばすという器用な使い方が可能。 実はこの技「衝撃波を全方位に放ち空間を捻じ曲げる」という特性上、代々牡牛座の聖闘士の死因となってきた音波系・香気系の攻撃を克服できる可能性が秘められた何気に牡牛座待望の大技でもある。 シャドーホーン ハービンジャー独自の技。 自らを巨牛の姿を模した影に変化させ、変幻自在の挙動から攻撃を繰り出す。 十二宮の戦いでのみ使われた技で、新シーズンに入った後は一度も使われていない。 アニヲタwikiで生きる俺達にとっちゃ サイトに君臨する冥殿のことなんかどうだっていいんだよ。 どれだけ作成を願ったって何も変わらねぇ…リクエストなんか届きゃしねぇ… 頼れるのは、この拳だけ!!! 俺は、この拳で強え奴の項目を!!! 書いて!!!追記して!!!修正しまくるだけよ!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作ってみたはいいがさすがに書きすぎたか・・・? -- 名無しさん (2014-02-09 15 28 27) ↑書きすぎて悪いって事は無いだろう。変に内容偏ってないし -- 名無しさん (2014-02-09 15 36 17) 『ハービンジャー』(harbinger)とは『先駆者』という意味。過去の黄金の伝統をあえて無視したΩの黄金聖闘士たちのキャラ造形を意味してるのかもw -- 名無しさん (2014-02-09 15 47 55) 一級から掛け値なしで賞賛されたのって一輝とハービンジャーくらいじゃない?しかも伝説の聖闘士星矢をして真の聖闘士って言われるって、愛されてるな -- 名無しさん (2014-02-09 16 35 48) 初登場の時はこんなヤツかよと思ったけど、観ている内に好きなキャラになった。90話はカッコ良かった…… -- 名無しさん (2014-02-09 17 02 40) 一期がいろんな意味でアレだったからこそ二期での活躍が光ったな -- 名無しさん (2014-02-09 17 10 31) ハイペリオン戦A!で盛り上げといて、後の2回が完全に蛇足でつまんなかったと思ったらこれだよ、滅茶感動したわ -- 名無しさん (2014-02-09 17 54 55) 最初はムカつくヤツだったが味方になってから好きになった -- 名無しさん (2014-02-09 19 16 42) おい、バンダイ、ハービンジャーのマイス早く発売しろよ(手のひら返し) 前回がアレなせいもあってか今回は屈指の神回 -- 名無しさん (2014-02-09 20 01 37) 第一期は悪役レスラーみたいなやつだなあ、と思ったがなんか嫌いになれなかった。なんか男坂みたいなキャラで、強いやつを求めてるバトルマニアっぽい感じで。第二期ではかなり成長したキャラだと思う -- 名無しさん (2014-02-09 20 47 52) 親の顔も知らない。だから家族の居る奴が憎い、幸せな奴が許せない・・・っていうよくあるパターンじゃなくて、親の顔も知らないからこそ、肉親同士が争うのを黙って見てられない・・・ってのが面白いな -- 名無しさん (2014-02-09 22 21 18) ハービンジャー、まさに良い奴です。シラーや時貞よりずっと良いです。 -- NY (2014-02-10 07 38 51) 何気に「やってやるぜ!」って言ってたな。 -- 名無しさん (2014-02-10 23 14 29) 90話はやたらと熱かったけど中の人はもう54歳。喉とか大丈夫なのかなぁ -- 名無しさん (2014-02-13 23 35 03) 力のあるものが上に立ち、弱いものを導くってのがこの人の望みなのかな。 -- 名無し (2014-03-01 08 27 55) そういう主従関係無く、誰もがたくましく自立し、背中を預けるのではなく肩を並べて戦える世界の到来かな?弱いままでいいや、って手合いにとってはこの上なく迷惑で暑苦しい理想だがw -- 名無しさん (2014-03-01 10 19 14) よくよく考えたらナガレボーシ(ハービンジャー)対ウイルスン(タイタン)だ -- 名無しさん (2014-03-01 12 30 58) ↑6,特に時貞なんざ強い力を手に入れて調子に乗ってるだけの雑魚だからな。実際氷河に雑魚扱いされてたし -- 名無しさん (2014-03-09 04 14 55) ま さ か の 教 皇 ハ ー ビ ン ジ ャ ー 爆 誕 -- 名無しさん (2014-03-30 09 59 49) まさかの教皇就任。新キャラでは一番好きだったわ。 -- 名無しさん (2014-03-30 21 18 02) 多分教皇に一番驚いたのは牡牛座の聖衣そのものw -- 名無しさん (2014-03-30 21 36 49) 4/6から暴れん坊教皇ハービンジャーが始まるんですね -- 名無しさん (2014-03-30 22 15 32) 只のゴロツキから黄金聖闘士昇格、更には教皇就任、これまた勝ち組人生に片足突っ込んでますな -- 名無しさん (2014-04-02 18 23 39) ↑Ωはハービンジャーのサクセスストーリーだったといっても過言ではない -- 名無しさん (2014-04-02 23 21 04) 確か初登場時はデスマスク越えの逸材とか言われてたのにここまで出世するとは -- sage (2014-04-22 23 11 30) 2期になってからすごい勢いで株上がったと思ったらあのラスト。でも良い教皇になると思う。 -- 名無し (2014-04-22 23 20 59) 教皇就任おめでとう!これからも平和だな! -- 名無しさん (2014-04-27 22 09 53) まさしく大出世の牡牛座。作中描写(教皇就任)でもネタ(星座カースト制度)でも -- 名無しさん (2014-06-07 15 51 59) 90話のくだりは他のどの星座より、これまで虐げられてきた牡牛座がやったことに意味があると今なら思えるわ -- 名無しさん (2014-07-23 05 46 45) 教皇になれてハッピージャー -- 名無しさん (2015-01-20 02 10 27) ↑これはコキュートス送りですわ。 -- 名無しさん (2015-02-05 13 21 57) 何気に90話のハービンジャーの台詞は、聖闘士星矢シリーズの神に対するアンチテーゼだよな -- 名無しさん (2015-02-08 00 22 26) せめてアテナや一般人に謝罪しろよ。できなきゃハーデスや、フォェボス・アベルを批判すんなよ散々迷惑かけといて、って思うの俺だけ? -- 名無しさん (2015-05-16 22 30 28) なんだかんだで頼れる兄貴キャラでリーダー肌。タウラスで一番おいしいポジションの漢 -- 名無しさん (2015-08-19 16 09 44) ↑2 これから教皇として全地上の人々の為に人生を尽くすのが償いなんだろ。アテナには後で謝罪するかもしれんが、もはや裏切られ慣れてるお嬢様が今更根に持つとも思えん -- 名無しさん (2015-08-25 01 10 16) 初登場のガラの悪さからここまで立派になることが予想できた視聴者はどれぐらいいただろうかw -- 名無しさん (2015-11-13 07 49 08) そういやこの人の属性って何?シャドーホーンからして闇か? -- 名無しさん (2016-01-26 19 56 12) ↑雷らしいよ -- 名無しさん (2016-01-26 20 03 35) 大金星で大出世な漢 -- 名無しさん (2016-01-26 22 02 21) vsタイタンは後の光牙vsサターンにつながる神と人との熱い対話シーンである -- 名無しさん (2016-09-09 20 56 58) ↑23「やってやるぜ!!」で思い出したけど、CVダンクーガの藤原忍の声当ててたんだよね。「やってやるぜ!!」も奴の口癖だし。って言うか、獣戦機隊の連中やアラン、デスガイヤーの中の人って全員聖闘士の声当ててたんだよね。しかも6人中5人が黄金聖闘士の声当ててた人だし -- 名無しさん (2017-01-19 07 06 19) ↑×CV、○CVの矢尾さんって -- 名無しさん (2017-01-19 07 08 49) タイタン戦と、アテナがエウロパ達に無力化された後と2回くらい死亡フラグが立つシチュエーションがあったのにちゃんと生き残るとは恐れ入った。 -- 名無しさん (2019-01-26 09 51 01) 名前の元ネタの馬の方のハービンジャーは日本で父馬として活躍中。主な子供は有馬記念を制したブラストワンピースなどだな -- 名無しさん (2020-05-15 23 28 17) ハービンジャーvsタイタンはΩの中でベストバウト。どころか聖闘士星矢全盛期並に見てて熱くなった -- 名無しさん (2021-01-26 21 26 23) どうも彼の背景を見ていると何となくアメリカ出身らしいが、そんな公式設定はどこにもないな。しかし出身のスラム街とか街並みとかアメリカっぽいんだが。 -- 名無しさん (2021-11-17 22 44 24) おそらく歴代一、穏便に行われた教皇就任。てか、設定どおりに前の教皇から黄金に「次お願いね」で済む継承は見られるんですかね? -- 名無しさん (2023-10-27 21 41 53) 名前 コメント
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登録日:2012/09/07(金) 08 54 40 更新日:2024/06/17 Mon 01 27 36NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 エクスカリバー シュラ 修羅 山羊座 川田紳司 慟哭の三戦士 戸谷公次 手刀 磨羯宮 聖闘士 聖闘士星矢 草尾毅 黄金聖闘士 オレは山羊座のシュラ! アイオロスを半殺しにした男よ! 聖闘士星矢に登場するキャラクター。 年齢 23歳 身長 186cm 体重 83kg 出身地 スペイン 修行地 ピレネー山脈 CV 戸谷公次/草尾毅(二代目) 川田紳司 (LoS) 聖域の十二宮のひとつ「磨羯宮」を守護する山羊座(カプリコーン)の黄金聖闘士。 12人の黄金聖闘士の中でも体術に秀で、特にその腕から繰り出される手刀は聖剣(エクスカリバー)と呼ばれ、全てを断ち切る威力を持つ。 原作とアニメ版でキャラクターに大きな差異があるため、分けて紹介していく。 【原作】 ◇十二宮編 「肉体も精神も一振りの剣」と言える人格で、武器に善も悪も無く強者に使われてこそ真の価値があるとし、そこから「正義の定義は勝利者の手で写った」という考えを持ち、教皇(サガ)の悪を知りつつ、「自らを振るう担い手に相応しき強者」と見定め仕えていた男。 14年前に聖域を脱出したアイオロスを追撃して致命傷を負わせたばかりか、彼が匿っていた赤子が真のアテナである事を知りながら共に葬ろうとしていた。 磨羯宮に進んできた星矢達にいきなり「聖剣」を放って襲い掛かるが、紫龍の咄嗟の判断により事なきを得る。 しかし紫龍は1人分断されてしまったため、そのままシュラと戦う事を選び星矢達を先へと進ませる。 シュラの「聖剣」は聖衣の中でも最高の強度を持つとされる龍座の盾をも容易く両断し、紫龍は聖衣を全て破壊されてしまう。 (紫龍は大体ドラゴンの盾が通用しなさそうな相手と戦わされる傾向にある) だがこれは聖衣を脱いでからが本番の紫龍の力を引き出してしまい、真剣白刃取りで手刀を防がれ、そして昇竜覇の弱点を利用した背水の陣の一撃により左腕を破壊され、シュラも彼の実力を認める。 だが直後、死に損ないのはずの紫龍から立ち上る小宇宙に戦慄する。 老師…お許し下さい この紫龍、戒めを破ります…! 聖衣を破壊された事で小宇宙が最大限まで高められた紫龍は、老師にも禁忌とされていた「廬山亢龍覇」の封印を解く事を決意。 シュラを羽交い締めにして宇宙へと飛び出した紫龍とシュラ。 紫龍 おまえはわかっているのか!? このまま上昇を続ければふたりとも摩擦熱にたえきれず とけて天空のチリとなってしまうぞっ!! いや…オレは黄金聖衣をまとっている分 おまえよりは長く生きられる 警告するシュラ、先に死ぬのは生身の紫龍だと言う。 この紫龍…死はもとより覚悟の上! おまえも必ずつれていくと言ったはずだ!!」 バカな…そこまでして勝ちたいか!? 自分が死んでの勝利などなんの価値があるか!? なんのためにそこまでしてたたかうのだ なぜだーっ!? 紫龍は彼の問いに対して シュラよ 聖闘士ならわかりきったこと…女神のためだ!! アテナを信じ ここまで戦ってきた…そして この十二宮の戦いで それを確信した… アテナは この世の邪悪と戦うために数百年に一度生まれるという 沙織さんは これからその邪悪と戦わなければならない大事な人 沙織さんがこの世の邪悪を打ち払い この世が平和になり それによって 不幸な子どもたちや人々がいなくなるのなら この紫龍の命など安いもの!! この答えに人間は自分の利益の為に命をかけ、悪でも力があれば正当化されると考えていたシュラは衝撃を受ける。 どうやらオレはまちがっていたようだ 聖闘士として…ましてや黄金聖闘士として失格だ… そう悔いた彼は、自らの黄金聖衣を彼にまとわせて紫龍を救い、自身は宇宙のチリと消えたのだった… 紫龍! お前は死んではならん! おまえのような男こそ生き抜いて これからもアテナのために戦わなければならないのだ! 紫龍よ…おまえを死なせたくはない だが もう遅いようだ…まもなくオレたちの体は溶けはじめる そして オレたちの体はチリとなって この宇宙に永遠にただよう… これからせめて…せめて星となって オレと共にアテナを守るか…… なあ……紫龍よ…… ◇ポセイドン編 十二宮で死んだので本人は登場しなかったが魂の形で紫龍の前に姿を見せ、クリシュナの黄金の槍に苦戦する彼を叱咤激励。 お前の右腕にはこのシュラの魂が宿っているのだ…あの…聖剣がな!! と伝え、彼を勝利に導いた。 ◇冥王ハーデス編 改心したはずだがサガ・カミュと共に十二宮に乗り込みアテナの命を狙い、シャカを殺害。 血染めの辞世の句を書くシャカに、 ならばせめてもの情け…このシュラが介錯を… と時代劇みたいな発言をした。 辞世の句だの介錯だの、やたら日本文化に詳しいらしい。エピGアサシンでもその日本文化好きは存分に発揮されている。 しかし裏切ったと思われた彼らの真の目的は聖闘士側の勝利に必要なアテナの聖衣の復活であり、シャカの殺害は冥皇軍の監視をくぐり抜ける為にやむを得ずやったことで本意ではなかった。 その後ハーデス城で限定的に与えられた命が尽き、紫龍に看取られて再び死んだ。 しかし魂は後に他の黄金と共に嘆きの壁を破壊する為に駆けつけた。 【アニメ版】 原作とは人物像が180°変わり、山羊座の聖闘士は代々最も女神への忠義厚い者達であるとされ、神話の時代にはそれを讃えられて女神から直々に「聖剣」を授かった。 シュラ自身も、磨羯宮内に建てられた女神の像に返り血がつくのを嫌い、わざわざ外で戦おうとするほど。 戦いの流れは概ね原作通り。亢龍覇で燃え尽きる寸前で城戸沙織が真のアテナである事を悟り、紫龍と亡きアイオロスに詫びた後、自身の山羊座の聖衣を紫龍に着せ、自分の命と引き替えに彼を助け出した。 アスガルド編では声のみで再登場。ジークフリートに黄金聖衣無しでの廬山亢龍覇を仕掛けようとした紫龍を諫めて、星矢達とアスガルドの共倒れという最悪の事態を回避させた。 アニメスペシャル2の小説ではシュラの幼少時代が描かれており、アイオロスに憧れていたが半ば脅され手を下す事になるなど当時10歳の少年には重い過去が書かれている。 ハーデス十二宮編にて、アイオリアからアテナのもとへ運ばれる際、彼に「アイオロスは…」と言いかけていた。 エピソードGやLCではアニメ版の設定が主になっている模様。 CVは前述の通り、初期のアニメ版では北斗の拳のジャギ等を演じていた戸谷公次が担当。設定年齢の割りに渋い声質だった。それでも、戸谷氏にファンレターが届くなど反響は良かった。 ハーデス編OVAからはドラゴンボールシリーズのトランクス、SLAMDUNKの桜木花道等を演じた草尾毅に交代。シュラも交代した直後、戸谷氏は2007年に鬼籍に入られた。 ハーデス編全編において、紫龍との再会シーンが数多く描かれている。 …が、会うたびに紫龍は思っただろう。「こいついつもエクスカリバーの話しかしねぇな」と… 【エピソードG】 恐らく主人公のアイオリアに次いで優遇されており、出番も活躍もかなりのもの。 彼は元々正義漢であったとされ、教皇への忠誠は幻朧魔皇拳(ただし未完成)によって「教皇が正義である」と植えつけられたものとされた。アニメと漫画版の性格の違いの折衷のようなもんか。 ティターン神の1柱『星漢のクレイオス』とは強敵(とも)と呼べるような間柄であり、二度の激しい死闘を繰り広げた。 終盤のタッグ戦では同じく己の肉体と戦闘技能のみで闘うアルデバランと組んだ。 回想シーンではアイオロス追撃時のエピソードが詳しく描かれている。 シュラはアイオロスを尊敬しており、彼の叛逆を信じきれていなかった。 また、アテナを守りつつエクスカリバーを自ら受けにいったことに驚いていた。 【エピソードGアサシン】 本作では主人公に昇格。神託により已む無く聖域を離反。聖域の追跡を掻い潜り、神託に記された彼の地、極東の島国日本の首都東京に降り立つ。 そこの地で神話の時代から受け継がれてきた古今東西の数多の聖剣から唯一無二の最強の聖剣を決める剣闘士(グラディエーター)の闘争の祭典『聖剣戦争』に参戦する。 シュラ本人は既に死亡しているはずの、星矢たちが成人した現代日本にエピG~原作の間の時間軸からクロノスの力を借りて来ている模様。 メディアミックスの結果聖闘士星矢にやたら増えたパラレルワールドについて触れている。 真面目なのは変わらないが、プライベートは楽しむ主義らしく行く先々で観光を満喫している。 中でもかなりの食道楽で下記はその数々。 年相応(作中でスペインでの飲酒に関する法の言から、年齢は16~17歳と推測可)らしく、どうしても行かなければ行けない場所があると言って氷河に池袋の12星座パフェを置いてある店まで案内させた…年相応? 食べたのは当然山羊座パフェ、大層ご満悦な様子だった。 日光東照宮では紫龍との待ち合わせの際に露天風呂を指定していた…どうしても日本の露天風呂に入ってみたかったらしい。 露天風呂で泳ごうとしてたようだが紫龍に止められ、その中で飲酒をしようとしたが年齢的な意味でやはり紫龍に止められた。 よほど酒が飲みたかったのかかなり屁理屈でごねている。 なお温泉後はかき氷を美味しくいただきました。そして欲望に忠実すぎるとツッコまれた 宮島では厳島神社の鳥居を見立てた装飾のある皿に牡蠣を並べて「もはや美しい…」とご満悦で牡蠣と横から差し出されたもみじ饅頭を食べていた。同時に牡蠣ともみじ饅頭を交互に食えるのすげぇとツッコまれた 真面目な部分では、嘆きの壁に至るまでの記憶を得た後、紫龍に対して、 「強さのみに固執していた自分が今正しい聖闘士として有れるのは紫龍がその心を砕いてくれたおかげ」として 深い感謝を伝えた。この時は紫龍も恐縮しきりであった。 一方でスマホ片手にSNSやLINEを使うなど現代社会には溶け込んでいる。 その割に日本の情報は割といい加減で知識が妙に偏ってるが。 なぜ星座パフェの前に風習をスマホで調べなかったし…。 かなり天然の気が見え隠れしている。 旅を満喫している姿をミロに「無表情な奴だと思っていたが…可愛いところもあるじゃないかシュラ」と言われた際には「…むしろ俺は表情豊かな人間だと思っていたんだがな…ミロ」と答えている。嘘だろお前… こんな感じに色々と周囲の人と認識がズレてる模様。 ちなみに普段は東京のホテル暮らしらしい。 コクトーが どこからか新しい戸籍を用意した らしく部屋を借り就労する予定らしい。 …まともに働けるのか不安である。 と思ってたら案の定工事現場のバイトをクビになってた…聖域の連絡がある度に現場から抜け出てたんだから当然だが。 結局、瞬の計らいにより氷河の職場である『Bar ヴィディアムー(ロシア語で乾杯の意味)二号店』で働く事になった。 …なお氷河は抗議のメールを瞬に猛烈に送りつけていたが。 本作ではピレネー山脈のモンテ・ペルディードにおける修行を終えたシュラが聖衣を授かるに至るまでの過程が詳細に描かれている。 日本において、シュラの師(*1)は自らの命と引き換えにアテナの聖闘士として大切なことを伝授し、未来を唯一の弟子であるシュラに託した。 【聖闘士星矢Ω】 時系列がハーデス編の後なので、直接の登場こそしないが紫龍がエクスカリバーについて「かつて戦った黄金聖闘士の遺産」語った。 【Legend of Sanctuary】 冒頭部でサガと共にアイオロスを追撃、サガごとエクスカリバーでアイオロスを両断する。 16年後、瞬と一輝と戦いミロ対星矢の間で一蹴するが、シャカによって沙織がアテナである事、教皇の正体がサガである事を知る。その後は他の女神側についた黄金聖闘士とともに反逆者のサガの呼び出した邪神像と戦い原作と違い生き延びている。 性格も原作とテレビ版に比べると軽薄なキャラになってはいるが、聖域を守る意識は本物の模様。 最も原作に近い版本。口癖は「マジかよ!?」 【必殺技】 聖剣(エクスカリバー) シュラの代名詞。聖剣抜刃。 鍛え、磨き上げられた四肢は鋼の様に研ぎ澄まされており、特に腕から繰り出される手刀はいかなる物も切り裂く。 手刀の範囲外の対象すら叩き斬る事ができ、劇中でも遠距離から地面を真っ二つにして星矢たちと紫龍を分断した。 身も蓋も無い言い方をすると「ものすごいチョップ」。 木刀ではない。繰り返すが「聖剣抜刃」である。 十二宮で戦った紫龍に自身の魂とこの技を授け、後に彼の危機を幾度となく救った。 エピソードGでは更に「聖剣乱舞」「二刀聖剣」という技もある…呼び方はエクスカリバーだけど。 聖剣乱舞のほうはエピソードGアサシンでも使用されている。 エクスカリバーの伝承に習いカリバーンからエクスカリバーへと変わるシーンがあるなど深く掘り下げてある。 LoSでは小宇宙の高まり具合で伸縮自在な光の刃となっており、クライマックスでは巨大な敵とも渡り合えるほど。マジかよ!? ちなみに聖闘士星矢はギリシャ神話がモチーフになっているが、エクスカリバーはイギリスのアーサー王伝説に登場する剣である。まぁ車田だから仕方ない。 修行地スペイン、技名イギリス、本拠地はギリシアとかなり滅茶苦茶…まぁ今更な話ではあるが。 ジャンピングストーン 相手の技の反動を利用して放つ当て身投げ、原作とアニメ版ではモーションが全く異なっている特徴がある。 原作では紫龍の攻撃を受けて上に打ち上げられつつ両足のつま先を紫龍の脇に引っ掛けて上に蹴り上げる必殺技。 上に打ち上げられる勢いを紫龍に押し付けることで自分は吹っ飛ばないで済むが、よく考えると技を成立させるにはいったん相手の技を受けて上に撃ち上がる必要がある。 結局のところ相手の攻撃は受けなければならないが車田漫画の世界では車田飛びや車田落ちをしない限りたいしたダメージが出ない為かシュラは無傷である。 アニメ版では素早く相手の背後に周り込み、両脇を自身の両足の甲で抱え上げ、フランケンシュタイナーのような要領で投げ飛ばす…と、文にすると説明がしにくい技。くらった相手は車田落ちを強制させられる。 原作のモーションが一見しただけでは理解しづらい為かとってもわかりやすいモーションに変わっている。しかし相手の技の勢いを利用する部分が無くなっており、当て身投げ要素が皆無である。 シュラ自身が非常に強いので目立たないが、この技の威力は相手の技の威力と連動しているので何気に強力。 エピソードGではクレイオス戦で使用。 「超絶飛翔」(ジャンピングストーン)と表記される。ダサいとか言わn(ry 技名の由来は「ジャンプ(ジャンピング)して「ストーン」と落とすから」と言われたり言われなかったり。 【聖衣】 山羊座の黄金聖衣 黄金聖闘士が纏う最高位の聖衣の一つ。 身体にフィットした黄金聖衣の中でも比較的シンプルなデザインが特徴。 オブジェ形態は引き締まった細身の山羊。 アニメ版では黄金聖闘士の一部は聖衣のデザインに若干の変更がなされているが、シュラの場合は原作でヘッドギアだったヘッドパーツがヘルメット型になり、外観が大きく変わっている。 近年のOVA、ゲームなどではアニメ準拠のヘルメットが一般的。 山羊座の神聖衣 黄金魂で山羊座の黄金聖衣が進化した姿。 肩の装甲を中心に各部がディテールアップ。背面に生えた翼は山羊の角と聖剣の刃が合わさったような鋭いデザインとなっている。 また、ヘッドパーツはヘルメット型からヘッドギアタイプへと変化し原作寄りになった。 オブジェ形態は翼の生えた雄々しい山羊。 冥衣 ハーデス編で着用した山羊座の黄金聖衣を模した冥闘士の黒い鎧。 黄金聖衣と違いOVAでは原作と同じヘッドギアタイプになっており、ゲームなどでは差別化の意味もあって冥衣はヘッドギア型で統一されている。 なお、ハーデス編ではサガやカミュと共に見張り役の冥闘士の一人・オクスを不意打ちで倒し、彼の地走星ゴーゴンの冥衣を奪って一時的に着用していた(要するに冥衣二枚重ね)。 「オレは追記・修正もしないのに愚痴を言う奴が嫌いでな。もはや死に時だアニヲタッ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「半殺しにした男」って大口叩いてるけど「仕留め損ねた」って意味だよな -- 名無しさん (2013-11-06 08 22 02) 半殺し発言でこいつ蟹座級にダメな奴かと思ったが、物語が進むにつれどんどん株を上げてった -- 名無しさん (2013-11-11 21 43 57) 「致命傷を与えた」とか言い方はあったと思うの -- 名無しさん (2013-12-17 14 01 19) 聖剣なのは手刀だけじゃなかった?四肢を研ぎ澄ましてはいるけど。 -- 名無しさん (2013-12-17 14 05 27) それはエルシドさんだろう。 -- 名無しさん (2013-12-17 14 11 16) Ωでも紫龍がエクスカリバー披露して大歓喜だ。正に次代に受け継がれた魂って感じは良い -- 名無しさん (2013-12-17 16 55 12) ↑↑本人が手足が鍛えられてて特に手刀は聖剣と呼ばれてるとか言ってた気がするけど…エルシドはタダの手刀だし。 -- 名無しさん (2013-12-17 16 58 09) 私は、どちらかと言えばアニメ版のシュラの方が好きです。 -- NY (2013-12-23 16 24 54) 終わりよければすべて良しを地に行くキャラだよね -- 名無しさん (2013-12-23 18 29 55) シュラよ・・Ωの時代になってもあなたの魂は紫龍を護っています。 -- 名無しさん (2014-01-03 22 56 00) 聖闘士星矢戦記ではエクスカリバーが最強の飛び道具で超性能。 コスモ切らさなきゃ どんな奴も遠距離から一刀両断……っておい。 -- 名無しさん (2014-02-04 15 35 05) 初代はディエンドの… -- 名無しさん (2014-02-04 15 38 02) CV草尾さんのおかげで飛び道具版の聖剣がスタンエッジにしか見えないw -- 名無しさん (2014-02-04 15 41 06) ↑魔神剣……いや、何でもない -- 名無しさん (2014-04-30 19 31 55) LegendofSanctuaryではデカイ敵相手にエクスカリバーで一刀両断してて気持ちよかった -- 名無しさん (2014-06-23 08 28 48) 彼に限らず、黄金のお兄さんがたは耽美だけどけっこうガタイいいよね。 -- 名無しさん (2014-06-23 08 57 58) 某勝利の剣に負けないぐらいの威力あるよな、エクスカリバー -- 名無しさん (2014-10-02 12 45 14) ↑先に抜いて斬り伏せることが剣の本領というのなら、抜剣の速さが光速という時点で大勝利だな。 -- 名無しさん (2014-10-02 12 53 28) 目つきが悪いお兄さん -- 名無しさん (2015-06-11 09 37 08) 一瞬、聖剣戦争と聖杯戦争を見間違えてしまいました、すみません(土下座汗 -- 名無しさん (2015-06-12 17 52 35) こっちは聖杯戦争なんか目じゃないような奴らばっかだ。基本速度が光速or亜光速だしw -- 名無しさん (2015-06-12 21 17 54) 最低限でも描写が伴ってないとちょっと… -- 名無しさん (2015-07-25 21 06 56) 描写も何も基本知識なんですが。 -- 名無しさん (2015-11-01 12 08 50) やぎ座にどんな属性の技を搭載するかというのは結構悩むと思う -- 名無しさん (2015-11-01 17 23 30) 聖剣戦争は出て来る相手が古今東西の聖剣魔剣使いの英雄の名前をコードネーム的に使ってるせいもあってか、やっぱ聖杯戦争思い出すなぁ ランスロットとかいるし -- 名無しさん (2016-02-06 15 29 41) ↑Fateのセイバーが出てきても驚かないZE! -- 名無しさん (2016-05-14 20 50 36) セイバー出たところで物の数秒で真っ二つにされそうだけどな…w -- 名無しさん (2016-05-15 00 18 24) 最低限でも描写がないと正直ハッタリにしか… -- 名無しさん (2016-05-19 12 24 24) 故・戸谷公次が演じた数少ないイケメンキャラ -- 名無しさん (2016-05-19 12 33 00) 約束された勝利の剣 の一撃を、かわしてジャンピングストーンで投げ飛ばすとか……できないかなぁ。 -- 名無しさん (2016-05-19 12 39 05) ↑3 いや描写も何も光速は黄金聖闘士の基礎だからw描写見たければ漫画でも見て来ればいい -- 名無しさん (2016-05-19 16 35 05) 今やってるアサシンでも光速戦闘披露してるしね ローラン戦で -- 名無しさん (2016-05-26 22 23 26) こう扱いが良くなってくるとNDに思念が登場して以蔵と会話するとかアサシンのノリで別の時間軸からNDの時間軸にやって来るとかあっても不思議じゃない -- 名無しさん (2016-06-16 22 45 44) まさか本当に以蔵が出てくるとは…というか師匠の正体が以蔵だったとは全然気が付かなかった…岡田やるな -- 名無しさん (2016-10-04 01 52 13) 今黄金魂やってるけど草尾シュラかっこいいですなぁ -- 名無しさん (2016-11-12 21 05 44) サーヴァントの音速以上戦闘って要するに聖闘士だと白銀聖闘士レベルだからなぁ…黄金って頭おかしいわ -- 名無しさん (2016-12-02 10 22 57) 音速だけなら青銅でも音速だからな -- 名無しさん (2016-12-02 15 22 30) エクスカリバー!! 2013-11-06 08 22 02 -- 名無しさん (2016-12-02 15 40 12) ↑3 なぁに、士郎とセイバーの絆がさらに深まれば、きっと光速で戦えるようになるさ! -- 名無しさん (2016-12-02 15 42 00) 神聖衣の羽と角と刃を合わせたデザインは割と好き -- 名無しさん (2017-01-02 22 18 05) LoSで沙織さんが本物のアテナだって言ったのシャカじゃなくてムウだったと思うんだけど -- 名無しさん (2017-01-08 13 08 11) Gアサシンにおいて、出身イタリア、師匠は日本人、活動拠点ギリシャ、必殺技はイギリスの古い逸話、というカオスなことに -- 名無しさん (2017-03-18 08 41 50) ↑間違えた。出身はスペイン。イタリアはデッちゃんだったw -- 名無しさん (2017-03-18 08 44 23) そういえば、聖剣戦争の名前の元ネタは、やはり小次郎なのかね?グレンケンー -- 名無しさん (2017-03-18 09 26 33) LoSでエクスカリバーが光の剣になったのは、やはりFateに触発されたのかな? -- 名無しさん (2018-03-27 09 40 27) (派手な鎧…)「あなたが私のマスターか!?」 -- 名無しさん (2018-03-27 09 42 41) LOS準拠で冥界編が作られるとどうなるんでしょうな… -- 名無しさん (2019-11-08 09 19 12) 我が守護星座、山羊座の聖衣を纏う戦士よ....。 -- 名無しさん (2023-11-14 19 21 16) なまじ強すぎたために精神的な成長がちょっと置き去りになってただけで、実際は未熟だけど朴訥な善人だったんだろうなって。 -- 名無しさん (2024-03-16 19 53 42) シュラってスペイン語でどういう意味なんだろう? -- 名無しさん (2024-03-16 21 02 01) 名前 コメント
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登録日:2011/03/06(日) 04 53 38 更新日:2021/10/11 Mon 20 24 24 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 エピソードG ギリシア神話 ギリシャ神話 コミック チャンピオンRED ティターン 外伝 小宇宙 岡田芽武 漫画 秋田書店 聖闘士星矢 車田正美 過去 黄金 黄金聖闘士 我が魂が闇に呑まれようとこの子の運命を変えてみせる…… ひたすらにアテナを守る事……ただ、それだけのために―― 我等女神(アテナ)の聖闘士(セイント)はあるのだから―― ◆概要 岡田芽武作の漫画。 タイトルの通り『聖闘士星矢』の外伝作品である。 今でこそ多くある星矢シリーズの別作者による派生作品としては初で、原作の黄金聖闘士のローティーン時代を描いている。 本編の作者・車田正美は原案のみで、執筆作業の大半は岡田氏が行っている。 岡田氏が執筆を担当する事になった理由は、車田氏が何人かの候補の中で「色気のある男が書ける」と岡田を気に入ったから。 上記の通り星矢の派生作品としては先駆者であり、絵柄や演出、キャラ造型も大きく異なっていたため(これは「まだ少年期だったからキャラが違うのは当たり前」とも言えるが)、当初は賛否両論が激しく一部過激派原作ファンが反対署名を集めるといった行動に出る程だった。 しかしダイナミックなコマ割りや妙に現実的な部分のある設定等、原作と異なる切り口には支持者も実際の所多く、上記のアンチ署名は出版社・原作サイドには黙殺の形でつっ返されている。 この作品が契機となり後に「ギガントマキア」「ロストキャンバス(LC)」「セインティア翔」といった実験的な要素の派生作品が多く生み出されることになり、東映アニメーション制作の「Ω」「Legend of Sanctuary」などとも合わせて「星矢」シリーズが一大ジャンルとして成立する基礎を作ったとも言える。 ◆連載について 2003年2月から「チャンピオンRED」にて連載を開始。 コミックスも15巻を越す長期連載となっていたが2009年の秋頃に突如、長期休載に突入した。 原因は恐らく岡田氏の代表作『SHADOW SKILL』の連載再開だと思われるが、公式に理由はアナウンスされていない。 再開と完結を危ぶまれていたが、2011年2月に無事に連載を再開した。 そして2013年6月19日、多くの伏線を残しつつ無事に長年の連載を終えた。 ◆続編 しかしその後、11月になりTwitterにおいて謎の新作のアナウンスがなされた。 その正体はエピソードGの続編であり、12月16日に書かれた秘話のツイートで明かされた。 岡田氏と画業40周年を迎えた車田氏との秘話は、星矢ファンであれば是非とも読むべきであると言える。 12月19日発売の「チャンピオンRED 2014.2」は車田氏の画道40周年記念号であり、久織ちまき氏・手代木史織氏・高河ゆん氏の他に岡田氏の漫画も掲載されている。 そのエピソードG特別編の最後には、「チャンピオンREDいちご Vol.43」から新章がスタートすると正式に告知された。 12月23日のツイートによると、新章の仮題は『エピソードG.A』となっている。 ちなみに、別の日には美人な手代木先生や久織先生とも会ったようで、車田氏にハーレムと言われたそうな。 ◆現在 本作と『ND冥王神話』『冥王神話外伝』『セインティア翔』『車田水滸伝』はいずれも秋田書店の作品であり、単行本も同時刊行されることが多い。 それに伴うキャンペーンもよく実施され、記念商品(合作マンガ等)がプレゼントされる企画もある。 「チャンピオンRED 2014.12」は3冊の描き下ろしイラスト入りの着せ替えカバーが付属し、今回もアサシンと冥王神話外伝の読み切りが掲載された。 作者たちが作品をシャッフルして描いたイラストギャラリーも掲載されており、手代木先生は本作のアイオリアも描いているが、やはりディティールが凄い。 また、Twitter上でもお互いの作品のキャラを描いたりしている。 そして『聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン』は、REDいちごの休刊に伴いWEBマンガサイト「チャンピオンクロス」で連載を再開。 毎週フルカラーで更新され、単行本の刊行ペースも早い。 アニメ世界観である『聖闘士星矢Ω』とのリンクと思われる要素も出てきている。 その後も各作家の描き下ろしピンナップが付属したりと連携を強めている。 ちなみに岡田先生は『黄金魂』の神聖衣のアイオリアをエピソードG風に描いた。 ○内容 本編より数年前に起きた黄金聖闘士たちの戦いを描いている。 ただし時期的に星矢たちの出番は非常に少ない。 主人公は獅子座(レオ)のアイオリア。 正確なソースは無いが、本編の7年前――アイオリアが凡そ13歳の時の物語とされている。 岡田氏の持ち味であるトーンを多用した綿密な絵と見開きを使った派手な戦闘シーンが持ち味。 今でこそ落ち着いたが発表当初は設定やキャラの性格が本編と不一致を起こし、キャラのデザインも女と見間違う物があったためファンの印象は非常に悪かった。 本作は本編のように海外でも発行されており、あちらでも関心が高いことが分かる。 後述の発表の際も多数の反応が見られた。 ○あらすじ 射手座(サジタリウス)のアイオロスが聖域(サンクチュアリ)に降臨したアテナの殺害を目論んだ事件から数年後。 オリンポスの神々への復讐のため、地上侵攻を開始した古代の神々 ティターン神族 。 地上の平和のためにアテナの聖闘士最強である黄金聖闘士 ゴールドセイント 達が立ちはだかる。 ○登場人物 CVは雑誌や単行本に収録されたドラマCDの物。 必殺技については黄金聖闘士の技一覧も参照。 ◇アテナ軍 ◆アイオリア CV 下野紘 本作の主人公。神をも滅ぼす雷(ケラウノス)の力を持つとされ、ティターン神族に狙われる。 兄である逆賊アイオロスと外見が似てきたコンプレックスから髪を赤く染めているのだが、この事で本編ファンから顰蹙を買ってしまう。 ただしこの行動自体は当時のアイオリアの心情を考えれば至極納得はいくものであり、兄を討伐した聖域への不信感と黄金聖闘士としての立場の板挟みの難しさの表れでもある。 しかし、自分にとって理想だった兄のような闘士を目指し日々邁進している、リトスを自分と重ね優しく接する、幼少期を必死で生きている描写がなされている。 かなりのブラコン&シスコン気味。そしてガランとの主従愛は本物である。 ●必殺技 雷光電撃(ライトニングボルト) 雷光放電(ライトニングプラズマ) 本編でも使用する技 雷光電牙(ライトニングファング) 広範囲に電撃を流す。非常に精密な攻撃が可能。 光子破裂(フォトンバースト) 光子発動(フォトンインヴォーグ)→宇宙解放(コスモスオープン)→(フォトンドライブ)の三段階で発動する。 敵の体内で光を爆発させるチート技。後に破られ、発動に時間が掛かる事もありエネルギーだけ利用するようになった。 サガ曰く、技の原理はギャラクシアンエクスプロージョンと同じ。 サガはアイオリアみたいな時間をかけずに相手を吹っ飛ばすが。 ◆リトス・クリサリス CV 斎藤千和 アイオリアの妹分であるヒロイン(?)。 病死した父親が作った彫刻が起こした事件でアイオリアと知り合い、従者となった。 一人称は「僕」だけど女の子。 一応聖闘士候補性らしい。 ◆ガラリアン・シュタイナー CV 遊佐浩二 アイオリアの従者。通称ガラン。常に冷静で的確なツッコミをする清涼剤。 かつて聖闘士候補生でアイオロスの友だったが、聖域の宝を盗んだために処罰を受け右目と右手を失っている。 アイオロスを深く理解している人物である為、兄の件で危うい精神状態だったアイオリアを只一人で支え助けてきた忠誠心の持ち主。 ちなみに元獅子座の候補生だっただけあってアイオロスとの決闘にも生き残っている。 ◆馬 リトスが用意した馬。 「ヒヒーン!」 ◆ジョン・ブラック 交渉人。アイオリアに人を助けるのに必要な理由を説き命を落とした。 この作品で唯一聖闘士とまったく無関係の一般人だが、真の漢である。 ◆ムゥ アイオリアの聖衣を修復した牡羊座。かっこいい。ムゥのイメージに歪み無し。 ただ、ジャミールに引きこもって道中にトラップをいっぱい仕掛けているので聖闘士が死にまくってるのは内緒。 おかげで修復がまったく進んでいない。 ●必殺技 結晶障壁(クリスタル・ウォール) 星明識延(スターライトエクスティンクション) 銀河革命(スターダストレボリューション) ◆アルデバラン 「小さな子には思い出が必要だ!そんな想い出の詰まった買い物に文句を付ける奴はこのアルデバランが容赦せん!」 やたらと気が良くなっているのだが、やはり見せ場が少ない牡牛座。 ちなみに出番こそ少ないが出番が来た時は異様なまでにかっこいい上に強い。 ●必殺技 威風激穿(グレートホーン) ◆デスマスク 本編に輪を掛けて悪の美学。 しかし、残虐悪徳になっていだがヘタレてない。原作では卑怯な性格ですから… ●必殺技 魂魄分離 積尺気冥界波 ◆シャカ 我らが最強の乙女座。逆賊の弟であるアイオリアを見極めようと幾度も試すような言葉を掛ける。 出番は多め。 ●必殺技 オーム カーン 天魔降伏 天舞宝輪 ◆ミロ 蠍座。アイオリアとは「馬鹿猫」「サソリ野郎」といがみ合うケンカ友達。 アイオリアと噛み合う割に出番が少ない…。 ●必殺技 真紅光針(スカーレットニードル) 赤色巨星(アンタレス) ◆シュラ 山羊座。かなりストイックになっている。 アイオロスに対する敬意を見せる場面や、サガに味方した真の理由など色々フォローがなされている。 主役のアイオリアの次に優遇されている黄金聖闘士かもしれない。 アイオロス追撃時は10歳。とてもそうは(ry ●必殺技 聖剣抜刀&聖剣乱舞(エクスカリバー) 超絶飛翔(ジャンピングストーン) 二刀聖剣(ダブルエクスカリバー) ◆カミュ CV 緑川光 水瓶座。性格は基本的に本編と変わっていない。 中の人は度々シリーズのキャラを演じている。 この人も岡田氏のお気に入りなのかシュラ・シャカに次いで出番がある。 ●必殺技 氷輪(カリツォー) 極小氷結晶(ダイアモンドダスト) 氷結唐柩(フリージングコフィン) 極光処刑(オーロラエクスキューション) ◆アフロディーテ 魚座。敬語とナルシスト以外は基本的に本編と同じサディスティックな性格。原作では敬語も使わず、ナルシストではない。 何だかんだでアイオリアを認めている。 ●必殺技 王魔薔薇(ロイヤルデモンローズ) 黒鋸薔薇(ピラニアンローズ) 赤血薔薇(ブラッディローズ) ◆童虎 天秤座。本編ではアイオリアを助けるために小宇宙の思念体(?)による若い姿で特別出演。 単行本描き下ろしのカラーページにシオンと共に先行登場。 『冥王神話』よりも先に聖戦の終わりが描かれている。 PS2版ハーデス編のロード画面イラストでもそのシーンがあるが、どれも解釈は異なる。 教皇シオン様が話を美化したのだろうか。 ◆サガ 双子座。白サガと黒サガの確執の掘り下げが深い。 美少女みたいなキャラデザになってしまっている。本家で黒サガが自分の体を「美しい」と言ったからか。 クロノス戦では普通のかっこいい兄ちゃんになってたが。 本作においては、アテナの殺害をサガに唆したのはクロノスとされている。 白サガは出番こそ少ないが登場した時の強さは異常で、まさに黄金聖闘士最強の名に恥じないかっこよさ。 幻影とはいえクロノスを撃破寸前まで追いつめている。 ●必殺技 異界次元(アナザーディメンジョン) 幻朧魔皇拳 銀河爆砕(ギャラクシアンエクスプロージョン) ◆アイオロス アイオリアの兄にして永遠の師。かなりマイペースかつ弟思い(ブラコン)。 原作では半ば神聖化されていたが、こちらでは人間味溢れる姿も見せてくれる。 アイオロス、そして追手のシュラや雑兵も皆、やはり正義の闘士だった。 ●必殺技 無限爆砕(インフィニティブレイク) ◆魔鈴(まりん) 鷲星座の白銀聖闘士。9歳エロい。 ●必殺技 鷲星閃光(イーグルトゥフラッシュ) ◆シャイナ 蛇使い座の白銀聖闘士。9歳エロ(ry ●必殺技 雷鳴鉤爪(サンダークロウ) その他、三角座のノエシス、山猫座のレツ、蜥蜴座のミスティ、長谷川美子といった人物が登場。 今のところ、レツとミスティと美子が一緒に行動している。 ミスティは相変わらずの肉体。美子さんがうっとりしていた。 ちなみに暗黒聖闘士に関する話題も取り上げられている。 ◇ティターン神族 本作の敵勢力にして、大神クロノス率いる神々の軍団。大地母神ガイアより授かった漆黒の神具「楚真(ソーマ)」を身に纏う。 大神ゼウス率いるオリンポスの神々との大戦争「神々ノ戦(ティタノマキア)」に敗退し、冥府に封印されていたが、最古の神の一人ポントスの暗躍により現代に復活。 クロノスの復活と、クロノスの楚真「メガスドレパノン」の奪還、そして神々ノ戦を再現しそれに勝利することを目指し行動する。 クロノスを始め、主要人物の大半が純血の神族で構成されており、黄金聖衣を遙かに凌駕する楚真、小宇宙を超える太古の「究極の力(エスカトスデュナミス)」、それぞれが支配する宇宙と守護惑星、更に基本的に雷でしか倒せない(それ以外の攻撃でもダメージを受けるが、時間と共に再生してしまう)という特性も持つ。 来歴からもわかるように、見ての通りオリュンポスの神々と真っ向から戦った本物の神々。 本来ならばアテナは勿論、あのポセイドンやハーデスとも渡り合える力を有している。 が、今作では不完全な復活だったお陰で、黄金聖闘士でも得意分野の相手ならばどうにかこうにか戦えるレベルまで弱体化している。とはいえ神の力は健在で不死の肉体を有し、基本的なスペックは黄金聖闘士よりはるかに上。 個々のスペック、配下の軍勢、身に纏う鎧・武器の強靭さから見て、派生作品全て引っ括めても聖闘士星矢シリーズに登場した勢力の中では最強クラスの軍団である。 男6柱、女6柱で構成されており、1人でも強大な力を持っているが、男神と女神が力を合わせることで絶大な力を発現することができる。 ◆大神クロノス 技:絶対神託(テレオスオラクル)、渾沌豪雨(カオスヒュエトス)、現象支配(パイノメノンアルケイン)、闇乃鳴動、業刃(プラグマスパティ)、神力大鎌(デュナミスドレパノン)、神力翼(デュナミスプチリュクス) ティターン神族の王。大鎌の楚真によって生ける生物の未来(命)を刈り取り、森羅万象を支配する力を持つ。森羅万象の中で唯一、ゼウスの生み出した雷の力だけは完全に支配することが出来ない。負の因子を持つアイオリアを利用して蘇りはしたものの、光子破裂で小宇宙を吹き飛ばされ、同時に記憶が欠落した不完全な状態にある。刻ノ迷宮からリトスに従い脱出後、共にアイオリアと再会、希望や信頼を知り喜びの涙を見せるがその瞬間を待っていたポントスの命によりムネモシュネが記憶解除を行い、完全に大神クロノスとして覚醒。自らの楚真を纏い黄金聖闘士の前に立ち塞がる。 ◆レア 技:天地乃蛇(ゲービュートーン)、炎蜥蜴 クロノスの妻。カタールの楚真を纏う。アイオリアの攻撃がクロノスの小宇宙を吹き飛ばそうとする刹那、他のティターンの女神と共に地上へ現れ小宇宙の防御壁を張り王を護り、ピュートーン、ヒュドラを召喚しアイオリアを抹殺せんとする。 ◆漆黒のヒュペリオン 技:漆黒旋風(エボニーボルテクス)、死剣旋風(グアサングボルテクス)、太陽旋風(ヘリオスボルテクス)、太陽紅炎(ヘリオスプロミネンス)、紅炎大剣(プロミネンスブレイド)、無限紅炎(ウロボロスプロミネンス) 最初に蘇ったティターンの一柱。大剣の楚真を纏う。ティアの夫。ウラノスの兄弟であるポントスの助力には感謝しつつも、彼の真意に疑念も感じている。 ◆次元のイアペトス 技:空間切断(コーラーテムネイン)、百手招喚(ヘカトンケイルカレイン)、闇乃惑星(メラス プラネーテス)、六星乃刃(ヘクス アステル クシボス)、混沌乃輪(カオス キュクロス)、混沌乃刃(カオス ブレイド)、混沌衝撃(カオス プロスボレー) 2番目に蘇ったティターンの一柱。剪刀(鋏型)?の楚真を纏う。テミスの夫で空間を操る神。口調は子供のようだが冷酷な性格である。かつて息子のプロメテウスが人類に火と文明を与えたことで神罰を受けたため、その恩義を忘れた人類を憎悪し、プロメテウスに救いを与えることを望んでいる。 ◆黒雷(こくらい)のコイオス 技:漆黒光源(エボニーイルミネイション)、漆黒疾風(エボニーゲイル)、閃光刺突(スパークルレイピア)、漆黒刺突(エボニーレイピア)、黒雷放電(エボニープラズマ)黒雷突貫 3番目に蘇ったティターンの一柱。刺突剣(レイピア)の楚真を纏う。ポイベの夫でヒュペリオンの親友。強い者は強いと認め他の神のように見下した態度はとらないが、その分手を抜くこともない。穏やかで紳士的だが、その瞳には破壊的な小宇宙が宿る。涅槃堂で小宇宙を高めているシャカの抹殺のために出撃し、アイオリアと対決。 ◆テミス 技:審判乃刃(ブラベウスブレイド)、審判乃天秤(ブラベウスタラントロン) 善悪を量る天秤と断罪の剣を司り、全ての生命に対して審判を下す女神。槍の楚真を纏う。イアペトスの妻。アイオリアの攻撃がクロノスの小宇宙を吹き飛ばそうとする刹那、他のティターンの女神と共に地上へ現れ小宇宙の防御壁を張り王を護り、クロノスに刃向ったアイオリアへ攻撃を仕掛け窮地に追い込んだ。罪人と見なした者に容赦はないが、誘拐されたリトスを気遣う一面も見せている。 ◆テテュス 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターンの女神。大槌の楚真を纏う。オケアノスの妻。 ◆ティア 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターンの女神。クロスボウの楚真を纏う。ヒュペリオンの妻。 ◆星漢(せいかん)のクレイオス 技:星断円斬(アステルコレイア)、星断光輪(アステルキュクロス)、星断剣(アステル ブレイド)、星護盾(アステルシールド)、盾打(シールドバッシュ)、神鋼刃(オリハルコン ブレイド)、蒼神剣(そうしんけん) シャムシール(もしくはショーテル)の楚真を纏う。エウリュピアの夫。相手の肉体だけでなく小宇宙まで断ち、さらにはそれを取り込む神剣・星断剣を持つ。シュラと交戦し追い詰めるが全身全霊をかけた聖剣によって剣を折られ、黄金聖闘士を認める発言をして去る。激怒すると目の色が変わる。 ◆ポイベ 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターンの女神。コイオスの妻。 ◆清流のオケアノス 声 - 岡野浩介 技:大海氾濫(タラッサデリージュ)、清流之刃(ストリュウムエッジ)、海流衝撃(カレントインパクト)、輝光水流(アウゲー・ヒュドール) 海流による万物の流転を司る神。短剣の楚真を纏う。テテュスの夫。沈着冷静な性格。虚空から海流を生み出したり自然界に存在する水分(人間の血液をも)の流れを操作する業に長ける。カミュと対決し、渾身の極光処刑を受けてなお余裕を見せるも、その力を認めて一時撤退する。 ◆ムネモシュネ 技:記憶解除 刻ノ迷宮と共に蘇ったティターンの女神。記憶を司る。斧の楚真を纏う。ポントスとアイオリアの戦いをティターンで唯一感じ取ったり、幽閉されているリトスを気遣うそぶりを見せたりと、ティターンの中ではやや異質な存在。 ◇ティターン神族以外の神々 ◆ポントス ティターン神族に加担する古代神。 大地母神ガイアが生み出した最初の海洋神で海そのものを意味する。 ティターンと聖闘士の戦いの影で暗躍し、母たるガイアと自身の血族の復活を目論む。 戦闘ではコスモの原点である力(デュナミス)と呼ばれる力と偉大秘法(アルス・マグナ)という鎧を纏い、絶大な戦闘力を発揮する。 ぶっちゃけティターン神族よりも強い。 ◆プロメテウス イアペトスとテミスの子。黒い羽を持った渋メン。 ポントスに協力している。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これのデスマスクは文句無しにかっこいい -- 名無しさん (2013-10-16 18 20 38) かっこいいけど、文句無しにとまでは言えんだろ。外道なのは間違いないし -- 名無しさん (2013-10-18 02 23 20) 外道なりの美学やら信念を感じたな、まぁ原作じゃ初登場と皆で吹き飛ぶ以外はあれだが -- 名無しさん (2013-10-18 02 34 16) 文句無しにカッコいいのはむしろアフロかな。助けてくれたし。蟹はリトスを苛めたので極刑な。 -- レオ(偽名) (2013-10-18 09 49 22) Ωにクロノスが関わってんじゃないかとか昴の正体がクロノスなんじゃないかとか言われてるんだよなぁ…この作品LC以外からはホント蔑ろにされてんね。 -- 名無しさん (2013-12-07 11 52 33) ↑時の神と農耕の神でクロノス2人いるんだぜ?ティターンのクロノスは本来は農耕の神 -- 名無しさん (2013-12-07 13 25 49) ↑聖矢世界だと同一扱いだよ。 -- 名無しさん (2013-12-07 13 45 30) LCで何かあったっけ -- 名無しさん (2013-12-07 18 30 26) 何にせよ、外伝では姿を現したり(エピGとND)、名前が出たり(LC)で存在感が大きい。 -- 名無しさん (2013-12-07 22 37 42) コレの続編の絵が同じ作者か?というレベルの絵でクソ汚い。アイオリアの目の大きさが左右で違うとかザラ -- 名無しさん (2014-06-03 08 04 18) 農耕は時節と密接な関係にあるからな。農耕神&時神のクロノスが余計に混同されやすくなる要因の一つ。てか同一と思われてる説もあるくらい -- 名無しさん (2014-06-03 18 23 39) 続編ではミロにも出番をくだしあ・・・ -- 名無しさん (2014-06-03 18 24 19) ティターンの絶望的な強さが良い。勝つまでに死ぬほど苦戦させられた上にあれでもまだ弱体化状態だから黄金に負けても格が下がらないっていう。あと黄金が上級神に勝てる程強いのもコイオスからのケラウノスやクレイオスからのデュナミスを受け取ったおかげという、期間限定な強さなのが良い。 -- 名無しさん (2014-09-04 03 41 11) 初期のコイオス テライケメン -- 名無しさん (2014-10-26 23 38 32) レア、テテュス、ティア、ポイベ、オケアノスは何者かによって生きたまま石像とされ動きを封じられた後、神力を奪われましたけど、レアの姿は16巻にありました。でも、他の4柱の石像は何巻に掲載されていたんですか? -- 名無しさん (2015-04-25 22 32 51) そんなに嫌いでは無いが、激神は萎える。 -- 名無しさん (2015-08-05 21 42 48) アイオリアがポントス&ガイアと決着をつける完結編をやって欲しい -- 名無しさん (2015-11-04 08 08 59) しかしポントスやガイアと戦って勝てる可能性が絶無な気がするんだが・・・。記憶の無いティターンですら超強かったのにポントスに至ってはティターンより格上かつほぼ万全だぞ -- 名無しさん (2015-11-04 17 09 44) アニメ化しないかな -- 名無しさん (2015-12-30 05 03 45) アニメ化見たいけど岡田氏のバトルシーンを動かそうとすると原画班が死にそうだな・・・w -- 名無しさん (2015-12-30 17 04 18) アニメ化された岡田氏のバトルシーンというとシャドウスキルがあるが出来はどうだったんだ -- 名無しさん (2015-12-31 02 08 35) 黄金聖闘士全員がかっこいいからアニメ化の需要はあると思う。原作は消化不良な感じで終わったから話にアレンジ加えるのが必要になりそうだけど。 -- 名無しさん (2016-02-24 06 58 29) アサシンの設定から、エピGもパラレルに出来そうだしなぁ まぁアイオリアが魔拳で洗脳される未来が待ってるし、ほぼ原典に近い世界なんだろうけど -- 名無しさん (2016-02-24 11 04 25) アイオリアとガランの中の人がLCのアローンとカルディアなんだな -- 名無しさん (2016-02-24 16 09 23) 星矢30周年記念としてアニメ化される可能性が微粒子 -- 名無しさん (2016-05-31 21 21 07) これお読んだときの感想は、星矢達が勝てる気がしない、だった -- 名無しさん (2016-12-29 02 11 51) エピソードGアサシンの項目も欲しくなるな -- 名無しさん (2017-04-27 17 57 12) 黄金魂の神聖衣まとった状態でティターン神族と戦ってるのみたい -- 名無しさん (2018-09-20 21 51 47) 名前 コメント
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聖闘士星矢 設定看破要素 火時計ミッション突入率 設定1 1/186 設定2 1/178 設定3 1/178 設定4 1/161 設定5 1/145 設定6 1/124 聖闘士星矢TOPに戻る
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聖闘士星矢 聖域十二宮編 【せいんとせいや さんくちゅありじゅうにきゅうへん】 ジャンル 小宇宙対戦アクション 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 発売元 バンダイ 開発元 ディンプス 発売日 2005年4月7日 定価 6,800円(税別) 判定 なし ポイント 良くも悪くも星矢らしさ満載配下使いが荒すぎる沙織お嬢様ファンディスクとしては高評価青銅5人が初代キャストである最終作 聖闘士星矢シリーズ 概要 基本システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 シリーズ屈指の人気編・黄金聖闘士編を題材にした格闘アクション。開発は『ドラゴンボールZシリーズ』を手掛けたディンプス。 据え置き機としてはFC『聖闘士星矢 黄金伝説完結編』以来、実に17年ぶりの新作となる。 OPムービーはTVアニメの初代OP『ペガサス幻想』をフルポリゴンで再現したものとなっており、ストーリーモードも極力原作を再現している。 完結編と違い、アニメ基準の設定となっている(*1)。 基本システム ストーリーモードである「黄金十二宮」、対戦モードの「千日戦争」、設定資料やボイス再生が可能の「星矢の休日」、そして教皇になって青銅聖闘士の進入を防ぐ「幻朧魔皇拳」の4つのモードが選択可能。 黄金十二宮編は原作まま、各宮を踏破していく。導入ムービーのあと、強大な黄金聖闘士と1対1の戦いが始まる。 ここでのシステムは3D対戦ゲームとなり、プレイヤーは「ガード」「弱攻撃」「強攻撃」「スペシャル」の4つのボタンを駆使して戦う。 前述のDBZのように各キャラクターには専用のコンボが数種類のほか、特殊技と必殺技がありこれらを駆使して戦う。 特殊技と必殺技を使うには一定量のコスモゲージが必要。特殊技はゲージが足りないと貧弱な効果になり、必殺技は放てない。 ライフゲージを0にすると一応の勝利となるが、普通に倒してしまうと原作でもよくあった根性的なノリで復活してくる。 これは味方サイドにもあり、たとえ倒されてもアテナの呼びかけで何度でも立ち上がる(*2)という独自なシステムがある。 これを回避するためには「ビッグバンアタック」と呼ばれる各キャラクターの必殺技でKOをする必要がある。 コスモゲージが一定量ある場合に○ボタンをホールドするとゲージが輝きだし、離すと攻撃が発動。HIT時は各キャラクターの必殺技が発動する。 KOできなくても大ダメージを狙えるため常時狙っていきたいところだが、相手も「ビッグバンカウンター」と呼ばれる反撃が可能。ビッグバンカウンターが発動すると、千日戦争の如く両者の中間で小宇宙が激突する演出が起こり、ボタン連打の優劣で勝利が決まる。連打に押し勝った方が一方的にダメージを与えられる。 相手を撃破するとリザルト画面で戦闘評価されステージクリアとなる。 黄金聖闘士戦で好成績を出すと、次回開始前に「雑兵戦」が挿入される。 雑兵犇めく宮殿への道を無双シリーズのようになぎ倒して進んで行き、宮殿の入り口までたどり着くのが目的。 ただし失敗しても何事もなく次回に進む。説明書によると「ボーナスゲーム」とのこと。 幻朧魔皇拳モードは、各宮に黄金聖闘士を配置して迫りくる青銅5人を排除するというモード。 これについては賛否がある(後述)が、悪側についてタワーディフェンス的なゲームが楽しめる。 評価点 ものすごく高い原作再現度 まず前述の通り、OPはTVアニメ当時のものをフルポリゴンで再現しているが、ファンから見ても気持ち悪いぐらい再現していると評された。 またストーリーモードでも必ずアニメのアバンの下りから始まり、タイトルが表示されるというアニメイメージを忠実に再現。 田中秀幸氏によるナレーションは元より、アバンの部分やタイトル表記のBGMもTVアニメ版のままという徹底ぶり。 ムービーは演出がしっかりしていてなかなか見ごたえがある。モーションやカメラワークに留まらず、車田漫画特有の炭をぶちまけたような吹き出しを使うなど漫画的なものも。 コンティニュー選択時は仲間達が励ましてくれる。 2周目以降はIFストーリーを選択することができる。数は全5話と少々少な目なのが残念。最後に出現する「出現!新たなる宮!!」は原作の続編『NEXT DIMENSION 冥王神話』の要素を僅かながら先取りしている。 守護星座の型をなぞる必殺技の構えも忠実に再現。 フルポリゴンでヌルヌル動くキグナスダンスはもはや笑いすら誘う。 通常技は基本的にオリジナルだが、中には蠍座のミロがアニメで披露した 蠍を象る蹴り を放つなど原作再現ネタがある。 アニメと全く同じ演出の必殺技は当時を知る方なら胸熱モノだが、吹き飛んだ相手は必ず頭からグワシャアと落ちる車田落ちを披露するため、原作ファンのツボもしっかりと押さえている。 ビッグバンカウンターを発動するには、ビッグバンアタックの演出中に特定のタイミングで○ボタンを押す必要がある。 タイミングは技によって異なるが、技ごとのタイミングは常に固定。また、2回目以降は受付猶予が長くなる。まさに聖闘士に同じ技は通用しない! 漫画にあってもアニメでは使われなかったセリフやシーンも再現されている。 特にデスマスクが顕著であり、「うびゃあ!!」や「あじゃぱァーッ!!」もしゃべる。 教皇モードでも原作で絡みが深い黄金聖闘士を別の宮に配置すると対戦前のイントロで専用のセリフが出る。 例を挙げれば、デスマスクを双魚宮、アフロディーテを巨蟹宮に配置するとお互い専用のセリフを言うなど。 特に絡みのない宮だと汎用セリフになるが、ちゃんと配置された宮の名前を呼ぶので、セリフは全12種類と言ってもよい。 対戦モードの2Pカラーは暗黒聖衣や冥衣を意識した黒で統一されている。 非常に充実しているデータベース 星矢の休日で見れるデータベースはキャラクターの設定はもちろん、当時のカードダスや玩具データまで網羅。 さらにセリフはゲーム音声は元よりゲームに登場しないセリフも収録。王道な物からマニアックなものまで完備している。 賛否両論点 戦闘自体は大味。格闘ゲームとしてのデキは今一つ 前述の通り、通常技で倒すと何度でも立ち上がってくるため、基本はビッグバンアタックでのKOが前提となる。 これを見越してか通常技の威力はかなり控えめであり、コンボのみで相手を倒すのは少々厳しい。 ディンプス製DBZシリーズにも言えることだが、コンボルートが決まっているうえ種類が少なくできることは限られる。 しかし、これに関しては原作が必殺技のみで戦うノリなので仕方がないとの声も多い。 寧ろ空手のようなモーションの星矢、中国拳法で戦う紫龍、踊るように戦う氷河など差別化できている点を評価する声もある。 リスクの少ない喰らいぬけ 一定以上の小宇宙があれば「小宇宙バースト」で何度でも喰らいぬけできる。こういうシステムにありがちな体力の消費やクールタイムなどの制限はない。 初心者の救済要素と見れば悪い物ではない。しかし連発するとただでさえモッサリした戦闘がさらに冗長になってしまう。 キャラゲーなので下手に格ゲー部分に拘らなかったのも評価されているが、それを差し引いてもやはり雑なイメージは強い。 ただし通常技はダッシュでキャンセルできる、強攻撃コンボには必ずジャストガード可能なタイミングがあるなど意外と深い仕様もある。 あまりに漫画・アニメに忠実すぎる演出 ストーリーモードのムービーでは、冒頭に必ずOP曲「ペガサス幻想」が流れる。 このため、12宮+アテナの間と13回もOPが流れる。カット可能だが、さすがにクドイとの声も多い。 対戦モードでは復帰時の呼びかけにアテナが1P2P問わず現れる。どっちの味方なんだ沙織さん。 なお、ストーリーの敵と幻朧魔皇拳の味方は教皇が、ラスボスにはラスボスの別人格が呼びかける。 教皇モードの難易度 青銅聖闘士5人組が異常に強化されているのに対して、黄金側は聖衣はメッキか何かと疑いたくなるほど弱い。 黄金の必殺技を当てても数センチしか青銅のライフが減らないのに、黄金側は青銅のコンボ2~3セットで死ぬ。 もちろん起き上がることは可能だが、流石にこんなノリでは起き上がった所で瞬殺されてしまう。 したがって、ある程度プレイ→全滅を繰り返して教皇を育成しないとゲームにならない。 一部キャストの変更 黄金聖闘士の一部は2003年発のOVA『冥王ハーデス十二宮編』のキャストに変更されている。 ただし、TVアニメ版キャストはゲーム発売時点で故人や声優業を引退した人も含まれているので、完全再現はもともと不可能である。 問題点 全体的に動きが遅い ボタンを押してからワンテンポ遅れて攻撃が出るようなモッサリ感。とても音速を超えた戦士とは思えない。モーションが長い技が多いのが原因か。 雑兵戦の難易度が妙に高い モッサリ感激しいモーションで多数の敵と戦わなければならない。雑兵の性能は高くないとはいえ、なかなか厳しい。 技性能などもタイマン時と同様。当然無双シリーズのように多数の敵をなぎ倒すなど不可能で、一体一体地道に倒していくしかない。 その他、ステップで避けてくる、地味に攻撃力が高いなどとにかく鬱陶しい。 難易度を「やさしい」にすると雑兵の動きが最高難度並みになるというバグに限りなく近い仕様もある。 プラクティスモードとCPU戦がない 格闘ゲームとしては致命的にマイナス。したがって練習したい場合は対戦モードで悠長にゲージ貯めなども行う必要がある。 ビッグバンアタックの使いづらさ コマンドが○ボタンを長押しして離すなので出しづらい。しかも高威力のものほど長時間必要であり、最大の技になると10秒以上は押し続けなければならない。その間は当然特殊技・必殺技は使えない。 始動技は全キャラ共通で突進技だが、 移動距離が短い うえに無敵なしでガード可能と異様に低性能。発生はそこそこ速いのが救いか。 こんな性能なのに始動技を出した時点で全小宇宙消費なのがなにより痛い。 おまけに苦労して当ててもビッグバンカウンターがあるため安定しない。 連打ゲーになりやすい 起き上がる際やビッグバンカウンター時など、連打を要求される点が非常に多い。 特にKO時の復帰と一撃KOされるか否かという重要な所で要求されるので始末が悪い。 したがって最終的には連打が速い方が強いという結論になりがち。 こんな状況でありながらCPUは一切手を抜かず連打をする。対抗するには聖闘士並みの連打力(*3)が必要である。 当然常人に勝ち目はなく、CPU戦でビッグバンアタックやカウンターを使われたら敗北必至。 妙な人選 作中で亡くなっているからと言われればそれまでだが、本作では射手座のアイオロスは不参加。 黄金聖闘士編では最重要なキャラなので、この点を不満に上げた人は多い。 代わりにファンサービス的にOVAに先行して天秤座の童虎が参戦している。 しかし、白銀聖闘士の魔鈴とシャイナは妥当としても、蜥蜴座のミスティと鋼鉄聖闘士3人は謎である。 しかも鋼鉄聖闘士3人はモデルが違うだけで、何もかもが同じ性能なので、キャラのかさましと非難された。 そのうえご丁寧にキャストは当時のまま。「そこに金使うなら青銅2軍の邪武でも出せ」とまで言われた(*4)。 「星矢の休日」は隠しコマンドを入力しなければ収集率100%にならない 幻朧魔皇拳モードで青銅と鋼鉄聖闘士を使用することで手に入るコレクションがあるが、青銅・鋼鉄は隠しコマンドを入力しなければ使用不可能。 隠しコマンドは公式HPで公開されていた(*5)。だがゲーム内ヒントは一切なし。せめてプレイ時間や周回で出てくれれば…。 総評 ゲーム自体はだいぶ大味だが、再現度の高さとデータベースの膨大さで、ファンディスクとしては非常に出来が良い。 星矢ファンなら間違いなく楽しめる内容なので、当時を懐かしみたいプレイヤーにオススメの一本である。 余談 初代ドラゴン紫龍を演じた鈴置洋孝氏は本作の1年後に急逝したため、鈴置氏が演じる紫龍の事実上の遺作となる。 予約購入者特典に「聖衣箱メモリーカードケース」(フィギュア「聖闘士聖衣神話」に背負わせることが可能)、同封特典に聖闘士聖衣神話「教皇シオン」の購入券があった。