約 374,250 件
https://w.atwiki.jp/fateonsen/pages/48.html
キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 17/02/06版 【名前】平岡 椿 【容姿】ポニーテールの少女 【願い事】腕試し 【バッドエンド】聖杯戦争に敗退。次回に備えてトレーニングを再開する。 【グッドエンド】聖杯戦争に勝利。勝って兜の緒を締め、トレーニングを再開する。 【令呪】 3 / 3 【HP】 5 / 5 【筋力】A:5 【耐久】E:1 【敏捷】D:2 【魔力】E:1 【幸運】E:1 【スキル】特権召喚:英雄点5を得る。エクストラクラスの召喚が可能となる。 【その他】魔術回路があるだけの普通の剣道少女。聖杯戦争とかいう力試しの機会があると聞き舞台に訪れる。 居合斬りの刀を持ってきた。
https://w.atwiki.jp/muscle-brain/pages/252.html
ルール基礎ルール ターンの流れ 残り令呪、脱落情報 貯蔵魔力 初期礼装 霊地 現の陣営セイバー アーチャー ランサー ライダー アサシン キャスター バーサーカー 幽雫宗冬 ハザマ 彼岸島民間人 夢の陣営夢のライダー 夢のセイバー 夢のアサシン 夢のキャスター 夢のランサー 夢のアーチャー 夢のバーサーカー メアリー・スゥ 彼岸島エネミー ルール 基礎ルール ◎1ターンの進行概略 0.対話パート……ハザマさんが安全な日本で他の人と話したり話さなかったりします ↓ 1.ランダムイベント……ランダムイベント表2種類を処理します。 ↓ 2.諜報ターン……各陣営、基本1度の情報収集判定を行いますが、くらなくんは行いません。 ↓ 3.行動ターン……くらなくんの自由行動を行い結果を処理します。 また、当然ながらくらなくん以外の組も何かしらの行動を取ります。 ↓ 4.コミュターン……くらなくんと他マスターや忍者との情報交換や交渉を行えたらいいですね。 ハザマはこのタイミングでくらなくんと通信を行い指示を出しますが、従ってくれるといいですね。 ↓ 5.邪鬼の行動ターン……メアビ様の指揮下にない邪鬼の行動を処理します。 ↓ 6.消費魔力の確認……各陣営の魔力消費を確認し、次ターンへ移行します。 ○ランダムイベント 下記の「くらなくん用」と「NPC用」のランダムイベントを1回づつ振り、状況を処理します。 場合によっては戦闘が発生する可能性も存在します。 <ランダムイベント表(くらなくん用)> 0.くらなくんに幸運が訪れた! 1.他の参加者1名とランダムに遭遇(友好的) 2.他の参加者1名とランダムに遭遇(非友好) 3.他の参加者1名とランダムに遭遇(中立(キャラ同士の相性次第)) 4.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者および感情はランダム) 5.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者はランダム、感情はGM任意) 6.エネミーと戦闘中の他参加者に遭遇 エネミーは2度振る 7.礼装を入手 8.情報を入手 9.くらなくんが不運に見舞われた! <ランダムイベント表(NPC用)> 0.遠くでくらなくんにとって幸運な何かが! 1.他の参加者同士が遭遇(友好) 2.他の参加者同士が遭遇(非友好) 3.他の参加者同士が遭遇(中立) 4.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 5.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 6.他の参加者1組がエネミーと遭遇 7.他の参加者同士がエネミーと三つ巴で邂逅 8.何も無し 9.遠くでくらなくんにとって不運な何かが! ターンの流れ ○諜報ターン 各陣営、他陣営の情報や拠点などについて、基本値50%で情報収集を行えます。 アサシンは特にこの判定に有利です。 (+20%のクラス補正をスキル以外で持っています。また、自陣営に対する情報収集にも同様のペナを与えます) ○行動ターン 準備ターンは以下の5行動(+α)のうちから、1つを選んでを行うことができます。 1.使い捨て礼装の作成 2.サーヴァントへの魔力供給(休息) 3.サーヴァントへの魔力供給(魂喰い) 4.拠点移動 5.他陣営への接触(含・襲撃) 6.その他 <1.使い捨て礼装の作成> 使い捨ての礼装を作成することができます。 判定の基本成功率は「マスターかサーヴァントの【魔】×2%」です。 礼装は複数を同時に消費する事で、効果を累積させる事もできます。 『使い捨て礼装一覧』 魔宝石 ……消費することでサーヴァントの魔力を20点回復する。 使い魔 ……「情報収集」の成功率を「+20%」する。後出し可能。 強化符 ……消費することで戦闘時、最終勝率に+5%できる。 幻惑符 ……消費することで戦闘結果以外の%判定を1度だけ振り直す事ができる。 <2&3.サーヴァントへの魔力供給> 1:休息 霊地での休息を選択する事で、サーヴァントの魔力を回復することができます。 その霊地の格に応じて「回復量:10~回復量:40」の回復量を得ます。 この補正は更に「工房」などの効果で上昇します。 また、今作から大霊地以上の霊地は、ターン終了時に自動回復がついて来ます。 2:魂喰い 一般人から魔力を奪うことで、一律「200点」の魔力を回復できます。 ただし魂食いを行う場合、「50%」の確率で他の参加者に現在地を察知されることになります。 他参加者は、魂食いを行った組へ「敵対的介入」を行うかどうか選択することが可能です。 「敵対的介入」が選択された場合、その相手との戦闘が発生します。 この戦闘に敗北した場合は魂喰いは失敗となり、勝利した場合は成功となります。 <4.他陣営への接触> 読んで字のごとく。 対象を選定した上で、接触します。 場合によっては戦闘になる可能性もあるでしょう。 また、“相手を選択せずにランダムに接触”を行うことも可能ですが、どうなっても知りません。 ○コミュターン 自陣営や他陣営のうち面識がある、あるいは拠点の位置を知っている相手と交流をはかれます。 ただし必ずしも友好的な接触になるとは限りません。 ことに他マスターとの接触の場合、その場で攻撃を仕掛けられる可能性も十分に考慮すべきでしょう。 ○邪鬼の行動ターン 斧神以外の固有邪鬼3体はある程度メアビ様の指揮下から外れており、ターン終わりに勝手に動く。 各陣営の絶望を煽るための動きでもあるし、こいつらが自分から動いて消耗してくれないとメアビ様が 鉄壁すぎるという理由もある。 ○消費魔力の確認 各英霊は強力な力を有する代償として、活動に要する消費魔力が存在します。 ターン終了時および戦闘終了時に消費魔力を確認し、供給不足があればキャラクターシートに記載します。 魔力に関してのルールは以下の記述を参照。 <貯蔵魔力> サーヴァントにはそれぞれ「貯蔵魔力」が設定されています。 「貯蔵魔力」は「100+マスターの【魔】×2」点を上限として、最大まで保有した状態で召喚されます。 サーヴァントは戦闘や宝具の使用、あるいは現界を維持するだけでこの「貯蔵魔力」を 消費していきます。消費魔力の計算、及び供給不足によるペナルティに関しては以下を参照。 <消費魔力の計算方法> ターン終了時に「マスターの【魔】×2-英霊のレベル」の計算を行い、 これがプラスであれば「貯蔵魔力」にその分だけ加算され、マイナスであればその分だけ減算されます。 この時、「聖杯からのバックアップ」として「マスターの【魔】」とは別に「+20点」分の補正が入ります。 英霊がターン中に戦闘を行った場合、戦闘終了時に「英霊のレベル」だけ「貯蔵魔力」から消費されます。 特殊なスキル、或いは宝具を使用した場合は、さらに宝具/スキルごとに設定されただけの魔力の消費が発生します。 戦闘時以外に使用できる宝具/スキルの場合、使用時に即座に魔力を消費します。 <「魔力供給不足」によるペナルティ> 「魔力供給不足」による-値が「-20」蓄積するとごとに、英霊のレベル以外の各パラメーターは「-10」されます。 このペナルティは累積します。(ただしパラメーターは0以下にはならない) この「魔力供給不足」によるマイナス値が「-100」を超えた場合、英霊は現界維持が不可能となり、 「そのターンの終了時」(戦闘終了時ではない)に完全に霧散し消滅します。(相打ち覚悟での宝具の全力開帳は可) 【令呪ルール】 サーヴァントに対する絶対命令権。3画まで存在。 以下の使用法が存在します。 1.サーヴァントがメインで参戦している場合、勝率に+30%。 サブ参戦している場合は+20%。 2.戦闘におけるランダム選択ステータスの振り直し。 3.戦闘終了時まで、サーヴァントのステータス全てに「+10」。 4.任意のタイミングで使用し、英霊に即座に「+120」の魔力を供給。 5.戦闘に敗北時、令呪2画を消費することで、聖杯戦争から脱落せずに戦闘から離脱可能。 複数陣営での参戦の場合、「両者が完全に協力する意志があれば」、陣営で合計して2画の消費で撤退できます。 ただし撤退時に、どちらかの陣営がもし相手側を見捨てるつもりがあり、そう宣言した場合、 双方の陣営が2画を消費して撤退せねばなりません。 この状況でもし2画を消費できず、代替の撤退手段も無い場合は敗退します。 令呪使いきり後の現界ルール 1.マスター側から供給を切らない限り、マスターからの魔力供給は続く。 2.ただし、その供給量は-10されるものとする。 3.聖杯からの供給は打ち切られる。 4.マスターはサーヴァントに対する命令権を失う。 なお、令呪は合計3画。 令呪をすべて失ってもサーヴァントは消失しませんが、マスターはサーヴァントに対する抑止力を失います。 また、複数のサーヴァントと契約した場合、令呪は共用となります。 ターン中の行動順は、 1.回復や準備行動 2.それが終わったら戦闘行動 3.最後に魂食い という順番とします。プレイヤー陣営含め。 基本的に戦闘以外の行動→戦闘行動→魂食いで処理します。 礼装 『使い捨て礼装一覧』 魔宝石 ……消費することでサーヴァンの魔力を20点回復する。 使い魔 ……使用した情報収集判定に成功するまで、「情報収集」の成功率を「+15%」する。 判定に成功した場合は消費される。 強化符 ……消費することで戦闘時、最終勝率に+5%できる。 幻惑符 ……消費することで戦闘結果以外の%判定を1度だけ振り直す事ができる。 ○くらなくんの魔力消耗ルール くらなくんは毎ターン、【魔】分の魔力を回復します。 くらなくんは通常戦闘では魔力を消費しませんが、邯鄲法や破段を使うと魔力を消費します。 魔力が足りないとスキルが使えません。 一応覚醒要素はありますが何も期待しないでください。 残り令呪、脱落情報 現の陣営 セイバー組 1 アーチャー組 脱落 ランサー組 脱落 ライダー組 脱落 アサシン組 脱落 キャスター組 1 バーサーカー組 脱落 くらなくん 生存 ハザマ 生存 ミストさん 生存 凛 生存 フゥ 生存 師匠 生存 モブ×3 生存 夢の陣営 ライダー組 脱落 セイバー組 脱落 アサシン組 脱落 キャスター組 脱落 アーチャー組 脱落 ランサー組 脱落 バーサーカー組 脱落 メアリー 脱落 チワワ様 脱落 姫 脱落 満腹爺 脱落 斧神 脱落 貯蔵魔力 現の陣営 セイバー組 60 アーチャー組 脱落 ランサー組 脱落 ライダー組 脱落 アサシン組 脱落 キャスター組 20 バーサーカー組 脱落 くらなくん 150 ハザマ 180 ラケルてんてー -140 夢の陣営 ライダー組 脱落 セイバー組 脱落 アサシン組 脱落 キャスター組 脱落 アーチャー組 脱落 ランサー組 脱落 バーサーカー組 脱落 初期礼装 剣:【1D3 3】-2 槍:【1D3 3】+1 弓:【1D3 3】-1 騎:【1D3 1】 暗:【1D3 2】 狂:【1D3 2】+3 魔:【1D3 1】+4 く:5個 ハ:5個 霊地 【霊地の要】(休息時40 ターン経過時20) 五重塔 【大霊地】(休息時30 ターン経過時10) 樹海 廃校 【中霊地】(休息時20) 廃村 忍者の里 【小霊地】(休息時10) 砂丘 温泉 研究施設 【何も無し】 洞穴 鍾乳洞 教会 現の陣営 セイバー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:荊軻 【レベル】:55 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:60 【魔】:30 【運】:15 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:荊荊荊 【貯蔵魔力】110/110 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○心眼(偽):C 敵から受ける勝率ペナルティか能力ペナルティを、合計で10点まで無効化する。 また、このキャラクターは「+10%」の勝率補正を有する。直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。○戦闘続行:C(使用済み) このキャラクターはシナリオ中1回まで、ランダムステータスを振り直せる。 仕切り直しとは別種の生き汚さ。或いは戦闘遂行能力。 セイバーは生前、ターゲットである始皇帝を暗殺するため、動けなくなるまで戦った。○気配遮断:D 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率を+15%。 本来であればアサシンのクラススキルであるが、このキャラクターはアサシンクラスに高い適正を持つため、 セイバークラスでも一定程度この能力を扱える。○対魔力:A 「種別:魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大20%まで軽減する。 また、令呪による命令に対し、令呪1画による命令にならばギリギリ抵抗出来る可能性がある。 セイバーのクラスと歴史の古さによる、最大級の対魔力である。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○風蕭蕭兮易水寒 壮士一去兮不復還 ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:100 後の秦の始皇帝を暗殺しようとし、成功の半歩手前までこぎつけたセイバーの毒匕首。 ただし本来の適正クラスであるアサシンとしての顕現ではない為、毒の殺傷性は若干落ちている。 また、使用にも条件が必要であり、英雄として自分よりも格が高い相手に対してでなければ使用できない。 具体的には自分よりレベルの高い相手にのみ発動可能。 この宝具は戦闘開始前のみ発動可能であり、即座に敵のレベルと全ステータスを-10し、令呪を1画減少させる。 相手が令呪を消費しない場合、この減少幅は20となる。 ただし、本質が暗器であるために2度目以降の発動では相手は令呪を消費すれば影響を全消し可能となる。 この効果は発動ターンを含め2ターンの間継続し、治療は不可能である。 また、気配遮断が乗る状態でこの宝具を使用した場合、気配遮断による不意打ちの殺傷能力増大と相まって、 気配遮断による勝率ペナルティを倍化する。 極めて発動条件が厳しいが、それだけに一撃に限ればこの聖杯戦争最強格の暗殺宝具である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:宮本明 【レベル】:30 【アライメント】:中立/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:30 【魔】:5 【運】:5 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○あったよ! ■■が!:Ex 特殊スキル。彼岸島でのみ使用可能。 その辺に自生している丸太だの日本刀だのギロチンだの騎士剣&盾だのを見つけ出し、換装する。 戦闘開始時に1D8を振り、以下の効果を適用する。1.文房具 西山作。火炎放射器から地雷まで、各種文房具を取り揃えている。 戦闘時、【宝】ステータスを+10。2~3.日本刀 【敏】ステータスを+10。斬鉄可能。4~5.ギロチン 【筋】ステータスを+10。竜巻とか起きます。6~7.騎士剣&盾 【耐】ステータスを+10。ダークソウルを参考に。8.丸太 皆、丸太は持ったな! 行くぞぉ! 【筋】【宝】ステータスを+10。勝率を+5%。○あったよ! ■■が!:Ex 特殊スキル。彼岸島でのみ使用可能。 その辺に自生している丸太だの日本刀だのギロチンだの騎士剣&盾だのを見つけ出し、換装する。 戦闘開始時に1D9を振り、以下の効果を適用する。1.文房具 西山作。火炎放射器から地雷まで、各種文房具を取り揃えている。 戦闘時、【宝】ステータスを+10。2~3.日本刀 【敏】ステータスを+10。斬鉄可能。4~5.ギロチン 【筋】ステータスを+10。竜巻とか起きます。6~7.騎士剣&盾 【耐】ステータスを+10。ダークソウルを参考に。8.丸太 皆、丸太は持ったな! 行くぞぉ! 【筋】【宝】ステータスを+10。勝率を+5%。9.薙刀 兄貴の形見。兄貴は死んだ、もういない! 【筋】【耐】【敏】ステータスを+10。○あったよ! 皆の武器が!:Ex 特殊スキル。彼岸島でのみ使用可能。構想、渋谷凛 実働、ミスト&幽雫で突貫作成された攻城用丸太を使用する。 攻城兵器として使用した後は内部に格納した装備を随時使用する武器庫&簡易拠点としての運用を想定された、 強襲専用装備。……なんだこのデンドロビウム。 幽雫の協力の他、メアリーが創りだした夢の産物を積極的に組み込んだ結果、高い神秘を秘める結果となってしまった。 戦闘時、【宝】を+10。任意のステータス1つを+10する他、ランダムステータスを1度だけ振り直し。 また、勝率を+10%。このスキルは対メアリー・スゥ最終決戦でしか使用できず、使い終わったら消滅する。○想像力:A+ 相手の次の一手を想像し、それに対する対応を即座に思いつく想像力。 原作では一種の未来予知かコレとでもいうような扱いをされた挙句に、速攻で忘れ去られている気がする設定である。 戦闘時、勝率を+10%。更に劣位1つごとに勝率を+5%する。 ぶっちゃけ心眼系の亜種。○彼岸島知識:Ex このキャラクターはメアリ以外の彼岸島系キャラクターの能力を知っている前提で行動できる。 ただし、時々ど忘れするが、彼岸島なので細かい設定の矛盾を気にしていてはいけない。 また、このキャラクターは彼岸島系エネミーに対する勝率を+10%する。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ アーチャー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:趙思温 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:30 【運】:0 【宝】:40→0┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:薬薬薬 【貯蔵魔力】140/140 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○心眼(偽):C 敵から受ける勝率ペナルティか能力ペナルティを、合計で10点まで無効化する。 また、このキャラクターは「+10%」の勝率補正を有する。直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。○単独行動:C このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+50」する。(計算済) また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分「-30」ごとに「-10」に変更する。 また、単独での戦闘時に勝率に+15%のボーナス。○仕切り直し:C- アーチャーは身体に無数の傷を負っても主君を逃した武人である。 主君はその武勲を讃え、自ら調合した薬を下賜したと言われるが―――さておき。 このキャラクターは“味方の”戦闘敗北時にこのスキルを使用することで、自身の消滅と引き換えに味方を 撤退させることが可能。 自身が参加している戦闘でも使用可能だが、その場合は自身は撤退できない。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○遼太宗、賜薬(全て使用済み) ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:0 遼の太宗が負傷したアーチャーのために調合した薬。その効果は凄まじく、特に英雄の属性を持つ英霊にとっては 重症をも治癒する霊薬となり得る。 この宝具はサーヴァントに対して使用することで、魔力60点を回復可能。 この効果はシナリオ4回まで使用可能だが、使用するごとにアーチャーの【宝】ステータスが10ずつ減少していく。 宝具としてこの霊薬が選ばれたため、アーチャーは比較的戦闘を得意としない英霊になっている――――が。 彼女としては意外とこの薬と、それにまつわる逸話や知識を好んでいる様子である。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ヤン・シャオロン 【レベル】:25 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:35 【耐】:15 【敏】:20 【魔】:20 【運】:5 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○魔術:D 戦闘時、【魔】ステータスが選択された場合、敵陣営の勝率を-5%。 一般的な西洋魔術を習得しているが、主にその能力はガントレットに込めての射撃や身体強化に用いられる。 そのため、一般的な魔術戦は得意とは言い難い。○Ember Celica 二重射程ショットガングローブ。 内部には火器が内蔵されており射撃を行うことはもちろん、起爆させて打撃の威力を上げることも可能になっている。 また反動で跳躍、加速したりと戦技のバリエーションが豊富。 戦闘時、【筋】【敏】【宝】のうち好きなステータス1つを+5。 この効果は“I Burn”のスキル効果が上昇するごとに5ずつ増え、最大で20にまで上昇する。 ―――が、その場合に彼女の心がどうなっているかは、定かではない。 ―――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ランサー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:30 【敏】:60 【魔】:10 【運】:10 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:猫猫猫 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○戦闘続行:C(使用済み) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ○直感:C 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。○対魔力:C 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大10%まで軽減する。 クラス補正による魔術に対する耐性。ランサーの場合、その数字は平均的。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○無銘・妖殺槍 ランク:C 種別:対人宝具 消費魔力:30 ランサーが生前、主家を脅かした化け猫退治に用いた鉄槍。 その逸話から化外殺しの属性が付いており、怪物属性の敵との戦闘で使用すると、勝率に+20%。 更に相手の怪物属性スキルの効果を20点/20%まで無効化する。 さて、ランサーが退治した鍋島の化け猫。これは善妖であったとも、悪妖であったとも言われている。 であればそれを退治した彼は、善妖退治の悪人か、悪妖退治の忠義の士か。 それとも或いは―――単に立場が違っただけで、双方ともに善悪は無かったのか。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ステイル・マグヌス 【レベル】:20 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:40 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○陣地作成:B+(教会で1回使用) このキャラクターは優れた魔術師として、自らの拠点を陣地化し、魔術師の工房を作ることが出来る。 行動ターンにスキルを使用した場合、その場の魔力回復量を休息時+10。勝率+10%。 2回重ねて使用した場合、合計で休息時回復量+20、ターン終了時回復+10、勝率+20%。 3回まで重ねた場合、性能は変わらないが魔女狩りの王の消費魔力が無くなる。 また、強化回数は魔女狩りの王の性能に直結する。○魔女狩りの王:A 消費魔力:80 このキャラクターは半自律的に動く炎を用いた魔術が最大の武器である。 その効果は設置できた符の数=陣地の強度に依存し、陣地なしだと第一段階、そこから陣地の強度が上がるに連れ、 第二、第三段階まで強化される。 ただし魔女狩りの王の敗北時に陣地に設置された符が全て焼き切れてしまうため、陣営の敗北によらず魔女狩りの王の 死亡に伴い、陣地の強化段階は全て破棄される。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:魔女狩りの王(第一段階) 【レベル】:25 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:15 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:30 【運】:15 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○魔術:C 欧州系の基本的な魔術を抑えているが、これでも本来のイノケンティウスの出せる火力からすれば微々たるものである。 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:魔女狩りの王(第二段階) 【レベル】:40 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:40 【運】:20 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ライダー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:50 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:10 【運】:20 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:騎騎騎 【貯蔵魔力】150/150 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○精神汚染:B+ このキャラクターは重度の精神汚染状態にあり、同ランクの精神汚染持ちとでないと会話が成立しない。 この能力はマスターからパスを通じて付与されたものであり、ライダーは常にマスターと同調し電波を受け取っている。 また、このキャラクターは戦闘時、好きなステータス1つを+5。○軍略:D このキャラクターは対軍宝具で召喚した指揮下の兵に勝率+5%の補正を与える。 また、敵陣のキャラクターが対軍宝具を使用した場合、自陣の勝率に+10%。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○トレイク・パンドゥール ランク:B 種別:対軍宝具 消費魔力:100 戦闘開始前に使用可能。3グループのトループ、“トレイク・パンドゥール”を召喚。 ライダーが生前率いた、悪名高い猟兵部隊。 略奪・暴行を繰り返した猟兵の悪辣さは、聖杯戦争においても健在である。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:トレイク・パンドゥール 【レベル】:25 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:25 【耐】:25 【敏】:25 【魔】:10 【運】:5 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○トループ このキャラクターは複数名で1体扱いのキャラクターである。 敵陣が対軍宝具を使用した場合、敵陣に+10%の勝率補正がかかってしまう。○蛮勇:D 後先を顧みない、向こう見ずな傾向。 戦闘時、【筋】と【耐】に+5。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:須藤竜也 【レベル】:20+10 【アライメント】:混沌/狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20+10 【耐】:20+10 【敏】:20+5 【魔】:20+5 【運】:00 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○狂化:C+ このキャラクターは狂気に呑まれ、理性的な思考能力が崩壊している。 レベルと【筋】【耐】を+10。【敏】【魔】を+5するが、理性的な思考が困難であり、会話が成立しない。○精神汚染:B+ このキャラクターは重度の精神汚染状態にあり、同ランクの精神汚染持ちとでないと会話が成立しない。 ただし、このキャラクターの異常な精神性は彼のペルソナやサーヴァントに大きな影響を与えており、それらにも このスキルを付与する事が出来る。 また、このキャラクターは戦闘時、好きなステータス1つを+5。この要素も、ペルソナ、サーヴァント共に使用可能。 ただし、ターンごとの行動は最低3択以上の選択肢からダイスで決定しなければならない。○ペルソナ:B 消費魔力:50 このキャラクターは自身の影とも言える“ペルソナ”という存在を召喚できる一種の召喚士。 しかしペルソナはこのキャラクターと一心同体であるがゆえに、そちらが受けたダメージはこのキャラクターも受ける事になる。 つまり、二人が別の場所で撃破された場合、両方で撤退が成立しない時、このキャラクターは死亡する。 ○戦闘続行:C+(使用済み) このキャラクターはシナリオ1度だけ、ランダムステータスで選ばれたステータスを“除外して”振り直せる。 通常の戦闘続行に加え、常識を超えた生命力と生き汚さが、この男の撃破を極めて困難としている。 ただしこのスキルはキングレオと須藤竜也の両名が同じ戦場に居なければ使えない。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:キングレオ 【レベル】:40 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:10 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○魔術(アギ系):C このペルソナは炎系統に特化した魔術を扱える。 戦闘時、【魔】ステータス選択時に敵陣の勝率を-10%。 ○ジョーカー様の呪い:Ex このペルソナは崩壊の際において、敵陣営に最大限の呪い返しを叩きつける。 戦闘に参加していた各キャラクターは1D100を振り、50以下であれば2ターンの精神汚染を、 30以下であれば加えて魔力60の消耗を、10以下であれば更に令呪1画を払えなければ死亡する。 ―――電波とはいったい、なんだったのか。或いは何らかの高位存在からの指令だったのか。 須藤とキングレオが失われた今、それを知る手段はどこにもない。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ アサシン ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:30 【運】:00 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:殺殺殺 【貯蔵魔力】140/140 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○気配遮断:E このキャラクターはアサシンとしての適性を持っているが、その本質は毒殺と虐殺に帰結するため、 気配遮断のクラススキルは効果を発揮していない。○自己保存:C(使用済み) このキャラクターは基本的には戦闘を得意とするキャラクターではない。 戦闘時、宝具使用後にシナリオ1度だけ、令呪を消費せずに撤退が可能。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 マサカー・デ・ラ・サン・バルテルミー○今日は残酷こそ慈悲深きことなり ランク:A++ 種別:対軍宝具 消費魔力:100 生前のアサシンの命令の意図を超え、発生してしまったプロテスタントの虐殺事件。 この宝具を使用した際、無数の武装市民の亡霊がその場の全てのキャラクターに襲いかかる。 各キャラクターに対し【90-レベル】%の判定を行い、アサシンに成功されたキャラクターは撤退系スキル、或いは令呪1画を 自身か友好的なキャラクターが消費してくれない限り死亡する。 大規模虐殺の宝具であり、アサシンの人生の負の側面の凝縮。反英雄として呼ばれたアサシンの切り札にして汚点である。 なお、当然ながらアサシンとマスターは対象にならない。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:うちはサスケ 【レベル】:25 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:10 【敏】:40 【魔】:20 【運】:00 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○気配遮断:D 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率に+15%の補正を得る。 忍びとして卓越した不意打ちの技能。気配を遮断し、不意打ちを可能とする。アサシンのクラススキル抜きでこの領域はかなりのもの。 一度見せた相手には効果が無くなるが、初撃の奇襲としての効果は高い。○卑の意思:B(残り1回) 目的達成のためならば手段を選ばない、忍びとしての意志力。 行動パート時、他の全ての組の行動が決定されてから、追加で行動を行える。 ただしこの場合、自分が他の組との接触を行う形となっていては使用できない。 このスキルはシナリオ2度まで使用可能。○写輪眼:A+ 消費魔力:50 この眼で見た相手の技術を理解し、自己の物とする“複写”の魔眼。 一度以上遭遇した相手の保有するスキル1つを、Bランクまでのもの1つに限りコピーする。 ただし、戦闘続行等の使用回数型スキルはコピー不能。 また、同じ戦闘に参加していなくても、同じ場にコピー相手が居なくては使用できない。 ―――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ キャスター ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:劇辛 【レベル】:60 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:40 【運】:10 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:将将将 【貯蔵魔力】200/200 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:劇辛 【レベル】:60 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:40 【運】:10 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:将将将 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○魔術(中国武術):B 戦闘時、【筋】【耐】【魔】のうち1つのステータスを+10。更にそのステータスで勝利した場合勝率+5%。 魔術というより武術、特に勁力を攻防に使う気術の属性を持つ技術。つまり単なる中国武術。 この手のスキルは習得難易度が高く、Bは確かに一流の域であるが、更なる上位者が同時代に何人も確認されている。 型月世界における中国や日本の武術の頭おかしさは健在である。○陣地作成:C- このキャラクターは優れた将軍として、自らの拠点を陣地化し、戦争用の城塞を作ることが出来る。 行動ターンにスキルを使用した場合、その場での戦闘の勝率+10%。 2回重ねて使用した場合、合計で勝率+20%となる。ただし、魔術師の工房ではないため、魔力回復に利点はない。○軍略:C このキャラクターは軍将としての属性が強く、軍団規模での戦闘における指揮能力に長けている。 戦闘時、味方・敵陣営のトループ数×5%の勝率補正を持つ。 また、戦闘において対軍宝具が使用された場合、その数×10%の追加勝率補正を得る。○練兵 このキャラクターは情報収集パートか行動パートにこのスキルを使用することで、宝具の性能を向上させる事ができる。 最大で3回まで累積可能。 キャスターは兵の質・量、そして補給を整える事こそが最も重要と考えている将であり、練兵を行うことで配下の能力を 向上させることが出来る。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○我也大将軍 ランク:A 種別:対軍宝具 消費:魔力80→100→120→150 古代中国、春秋戦国時代において戦国七雄の一角である燕国において、大将軍を務めたキャスターの権能。 自己の鍛え上げた兵士を召喚し、3グループの兵を指揮下として戦闘に出すことが可能。 ただし、当人の性質上、自己が戦闘に参加しないということはあり得ない。―――あるいはその性質が、生前の死因か。 練兵スキルによりターン行動時か情報収集ターン時にターン1度まで強化が可能であり、最大で3回までの強化が 上積みされていく。 3段階まで強化された精兵達は、もはや弱めのサーヴァントと真っ向打ち合えるだけの戦力を持っている。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:燕国精鋭兵 【レベル】:40 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:35 【耐】:35 【敏】:30 【魔】:10 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○騎乗:C このキャラクターは戦闘時、初手の選択ステータス合計値を+10する。 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。○トループ このキャラクターは複数名で1体扱いのキャラクターである。 敵陣が対軍宝具を使用した場合、敵陣に+10%の勝率補正がかかってしまう。○精鋭兵 キャスターがスキルによる錬兵を2度終えた状態で召喚される兵。 この状態の兵たちは極めて高い練度を誇り、戦闘時に1部隊につき10%の勝率補正を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:燕国精鋭兵 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:10 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○騎乗:C このキャラクターは戦闘時、初手の選択ステータス合計値を+10する。 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。○トループ このキャラクターは複数名で1体扱いのキャラクターである。 敵陣が対軍宝具を使用した場合、敵陣に+10%の勝率補正がかかってしまう。 ○精鋭兵 キャスターがスキルによる錬兵を3度終えた状態で召喚される兵。 この状態の兵たちは極めて高い練度を誇り、戦闘時に1部隊につき15%の勝率補正を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:―┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:劇辛 【レベル】:60 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:40 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○魔術(中国武術):B 戦闘時、【筋】【耐】【魔】のうち1つのステータスを+10。更にそのステータスで勝利した場合勝率+5%。 魔術というより武術、特に勁力を攻防に使う気術の属性を持つ技術。つまり単なる中国武術。 この手のスキルは習得難易度が高く、Bは確かに一流の域であるが、更なる上位者が同時代に何人も確認されている。 型月世界における中国や日本の武術の頭おかしさは健在である。○陣地作成:C- このキャラクターは優れた将軍として、自らの拠点を陣地化し、戦争用の城塞を作ることが出来る。 行動ターンにスキルを使用した場合、その場での戦闘の勝率+10%。 2回重ねて使用した場合、合計で勝率+20%となる。ただし、魔術師の工房ではないため、魔力回復に利点はない。○軍略:C このキャラクターは軍将としての属性が強く、軍団規模での戦闘における指揮能力に長けている。 戦闘時、味方・敵陣営のトループ数×5%の勝率補正を持つ。 また、戦闘において対軍宝具が使用された場合、その数×10%の追加勝率補正を得る。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:メアリ・C・クリスティ 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:50 【運】:30 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○彼岸花の姫:Ex このキャラクターは彼岸島の主にしてキャスターのマスターであり、この島のグールや邪鬼に指示を出せる。 汎用邪鬼・グール以外の邪鬼、斧神が残っている場合、他組との戦闘前にそれらを呼び出して撤退する事が可能。 ただし、その際に魔力を100点消費する。 その際、追加で魔力を80消費することでグールのトループを1グループ召喚可能である。 また、行動ターン時に自分が動かない場合(行動が礼装作成、休息、一部スキルの場合)、汎用邪鬼・グール以外の邪鬼、 或いは斧神に指示を出して他組を襲撃させることが可能である。 この場合も、追加で魔力を80消費することでグールのトループを1グループ召喚可能である。○死徒:C+(使用済み) 絶大な力を誇る吸血鬼という存在である。 人間に比して基礎的なステータスが隔絶しており、それ単体で非常に危険。メアリは相応以上に高位の死徒である。 戦闘時、【宝】以外の好きなステータス1つを+10。更に自身が受けるペナルティステータス/勝率を10点まで軽減。 また、特に再生能力に優れた適性を持ち、邯鄲法との併用によって暗殺等に対して極めて高い耐性を得ている。 このキャラクターは戦闘以外による死亡・消耗をシナリオ1回まで無効化。○邯鄲法:B 消費魔力:30 ある種空想具現化に近い、“夢”を具現化する一種の魔術。かなりの適性が必要な特殊な法である。 メアリはその法の中でも特に、無効化能力である解法の透、防御無視の破壊能力である解法の崩、 効果範囲を広める咒法の散の適正が高い。 使用時、優位のステータス1つにつき勝率を+10%。敵の任意のステータス1つの合計値を-10。 また、自己にかかるデバフの効果を10点/10%まで軽減する。また、敵の人数×5%の追加勝率補正を持つ。 ―――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:メアリ・C・クリスティ 【レベル】:20 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:40 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○邯鄲法:C 消費魔力:30 ある種空想具現化に近い、“夢”を具現化する一種の魔術。かなりの適性が必要な特殊な法である。 メアリはその法の中でも特に、無効化能力である解法の透、効果範囲を広める咒法の散の適正が高い。 使用時、優位のステータス1つにつき勝率を+5%。また、自己にかかるデバフの効果を10点/10%まで軽減する。 また、敵の人数×5%の追加勝率補正を持つ。相手がトループの場合、人数を”2”として扱う。○死徒:E 絶大な力を誇る吸血鬼という存在である――――が。彼女は完全な“なりたて”であり、その優位性はごく限られる。 戦闘時、【宝】以外の好きなステータス1つを+3。更に自身が受けるペナルティステータス/勝率を3点まで軽減。 望まず付けられた怪物という特性。○破段・顕象 “白の剣能”:A 消費魔力:60 邯鄲法を一定以上修めた者だけが使える固有の“ユメ”。 必ずしも自己の望んだ通りの結果が付いてくるとは限らず、極めてリスキーなのが邯鄲法の破段以上の能力であるが、 メアリの場合は“対話をした相手へ自己を伝える”という効果を発揮する。 単独での戦闘能力は絶無に等しいが―――彼女が望み、相手が望んだ場合、この破段は彼女の持つ能力を 相手にシェアリングする効果を発揮するため―――端的に言って、彼女の能力が相手に上乗せされる。 戦闘時、メアリが戦闘に参加しないことが条件。 戦場1つにつき1度まで発動可能。選んだ一人のキャラクターに、自分の全ステータスの半分と邯鄲法スキルを加算する。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ バーサーカー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:40+15 【アライメント】:秩序/狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+15 【耐】:40+15 【敏】:20+10 【魔】:10+10 【運】:00 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:独独独 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○鉄の腕の盗賊騎士団 ランク:C 種別:対軍宝具 消費魔力:0/80 このキャラクターの本質は群体であり、その特性として暗殺等の効果を無効化する。ただしその分、地力は低い。 ドイツ農民戦争において、農民側で参加した盗賊騎士、ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン部下の傭兵たち。 果たして盗賊騎士とまで呼ばれた欲深い鉄腕の騎士が、農民側について負け戦に身を投じた理由は何だったのか。 そしてそれに付き従った彼らは、何のためにその背を追ったのか。 ―――追加効果として、このキャラクターは魔力80点の消費ごとに暗殺等の戦闘以外の効果で死亡するキャラクターの死亡を 1名分だけ回避することが可能。 ただし、この効果で魔力が-100を超えた場合、このキャラクターはその場で消滅する。 或いは、それが本願とでも言うように。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ラケル・クラウディウス 【レベル】:10 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:40 【運】:20 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【魔力量】180/180┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○精神掌握:A(ボッシュートされました) このキャラクターは相手の信用を得ることと、相手を意図せず意のままに操ることに長けている。 このキャラクターと中立接触したキャラクターは1回、友好接触したキャラクターは2回の50%判定を行い、 失敗数だけ掌握カウンタが付与される。 掌握カウンタを2つ消費することで、ラケルは“自害”等の非現実的な願い以外の要求を相手に1つ通すことが出来る。 戦闘能力には劣るが、魔術的と言えるほどの話術と、その儚くも魔性を含んだ雰囲気により、盤面を自己の思うままに 動かすことに長けている。 ただし、精神汚染者や極まった精神性を持つキャラクターにはこのスキルは効果を発揮しない。 ○魔術:B+ 主にブラッドバレッドと呼ばれる、自身の血液を媒介として特殊効果を載せた弾丸を使用する戦闘用魔術。 戦闘時、敵陣の勝率に-15%。このスキルは魔術に分類されるが汎用性が高く、魔ステ選択時以外も効果を発揮する。○アラガミバレット:B+ 消費魔力:40 このキャラクターは荒ぶる神の特性を宿す弾丸を、自らの血を媒介として使用する一種の霊媒体質の持ち主である。 戦闘時、敵陣の【宝】含めた好きなステータス1つの合計値を-20。 この効果は魔術として扱うものであり、対魔力によって軽減が可能であるが、サブの場合軽減効果が半減する。 ○策略:D(使用済み) 状況を見切り利用することに長けた、策略家としての能力。 軍を率いて戦闘する軍略と違い、あくまで状況の操作にのみ長けている。 ターン開始時のランダム表の結果を1度だけ振り直せる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 幽雫宗冬 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:幽雫宗冬 【レベル】:45 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:35 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:25 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【魔力量】150/150┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:幽雫宗冬 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:35 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:30 【運】:5 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【魔力量】160/160┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○邯鄲法:B 消費魔力:30 ある種空想具現化に近い、“夢”を具現化する一種の魔術。かなりの適性が必要な特殊な法である。 幽雫宗冬はその法の中でも特に、身体能力の強化に掛かる戟法の剛と迅、物質の形成に掛かる創法の形、 そして無効化能力である解法の透の適性が高い。 使用時、優位のステータス1つにつき勝率を+10%。また、【筋】、【敏】、【宝】のステータスを常時+10。 また、自己にかかるデバフの効果を10点/10%まで軽減する。○破段・顕象:A 消費魔力:60 邯鄲法を一定以上修めた者だけが使える固有の“ユメ”。 必ずしも自己の望んだ通りの結果が付いてくるとは限らず、極めてリスキーなのが邯鄲法の破段以上の能力であるが、 宗冬の場合は“自己以外の質量の低減”という極めて強力な効果を発揮する。 発動条件は自己との相対距離が近づく事。つまり、宗冬に接近した物体は総て“物理的な破壊力を大きく減衰される”。 戦闘開始前にのみ発動可能。 戦闘に参加する自分以外の全てのキャラクターの【筋】【耐】【敏】を半減する。 ただし、この減衰は1つのステータスにつき1キャラクター最大25までである。 また、宝具による上昇効果は殺せない。○急段・顕象:Ex 穢跡金剛禁百変法 消費魔力:60(破段の使用、条件の成立が必要) 邯鄲法の中でも極めて高位な、特定条件下でのみ使用できる固有の“ユメ”の顕現。 必ずしも自己の望んだ通りの結果が付いてくるとは限らず、極めてリスキーなのが邯鄲法の破段以上の能力であるが、 宗冬の場合は“原作”の効果と違い、自己の質量の増大という効果を得ることが出来る。 天才ゆえに自己と世界が軽く見えると言っていた幽雫宗冬が、その軽い世界の中で真に“重い”と感じたものを守る為の 守護と祓いの急段。発動条件はまず、自己が真に“重い”と認識するものがあること。敵がそれへの排除の意思を持つこと。 その条件が整って初めて、協力強制の成立により急段の使用が可能になる。 急段に属するユメの中では特にひねりがなく、単体では強力とは言い難い―――が。破段との相性が異常に良く、 この能力を発動させた幽雫宗冬を白兵戦で打倒するのは困難を極める。 発動時、自己の【筋】【耐】【敏】を+20。自己に係るデバフ効果を合計30点/30%まで低減する。○心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を有し、最終勝率が-80%より大きいならば、 最終勝率を5%にまで引き戻す○仕切り直し:D+ このキャラクターは自身単独の場合、シナリオ1度まで令呪を必要とせず撤退できる。 総じて高いレベルで調和のとれた戦闘能力を持ち、生き延びる術にも長けている。 この男を正面決戦で打倒するのはかなりの困難である。○神出鬼没:B(使用済み) ぶっちゃけどこで何をしていても不思議ではない不条理生物。 他所で戦闘が発生した場合、開始前か戦闘終了後に介入可能。 戦闘前介入は、どちらかの陣営に肩入れしての戦闘参加が可能。 戦闘後介入は、敗北側のマスターが生存していた場合は敗北陣営のマスターを連れ離脱するか再戦するかを選択できる。 離脱の場合はリソースをかけずにそのマスターを生存させられる。 この能力はシナリオ2回まで使用可能。また、この能力は自身単独でなければ使用できず、使用した場合これまで同行 していた相手とははぐれる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ハザマ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ハザマ 【レベル】:40 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:25 【耐】:25 【敏】:25 【魔】:40 【運】:5 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【魔力量】180/180┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○魔術:C 欧州系の基本的な魔術を抑えている。 死徒であるハザマにとって、技術的な側面は手慰みに等しいが、その膨大な魔力だけでも十分な脅威である。 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。○死徒:D 絶大な力を誇る吸血鬼という存在である。 人間に比して基礎的なステータスが隔絶している―――のだが。ハザマ自身は比較的現代に近い死徒であり、 その格自体は決して高いものではない。 戦闘時、【宝】以外の好きなステータス1つを+5。更に自身が受けるペナルティステータス/勝率を5点まで軽減。○巫術:C+ 消費魔力:30 神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。 祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。 その特性上として対魔力の影響を極めて受けにくいが、普通は死徒が使う類の能力ではない。 ハザマは一時期某所で使い走りにされていた時に護身と復讐と自衛と現実逃避の合いの子のような精神状態で習得。 意外にも適性は高かったようであり、天津神を祀る術を一定レベルで行使できる。 戦闘時、自身の勝率に+10%。また、自陣の【宝】以外のステータスのうち1つを+10。 【装備】○ウロボロス ハザマの保有する特殊な専用礼装。その名の通り、蛇を模した鎖であり、攻撃、防御、束縛にと応用範囲の広い武器。 戦闘時、敵陣営の勝率に-20%の補正をかける。○碧の魔導書 ハザマが持つ切り札である魔導書。 死徒としての力を長年チャージし続けてきたアーティファクトであり、『リチャージ可能な宝石魔法の宝石』という概念が近い。 戦闘時、シナリオ1度だけステータス選択か戦闘結果を振り直し。更に使った戦闘における最終勝率に+15%の補正を得る。 かつての聖杯戦争で僅かに励起していた聖杯への願いでリチャージは完了。使用可能。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 なし┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 彼岸島民間人 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ミストさん 【レベル】:5 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:15 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:5 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 無し┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:渋谷凛 【レベル】:5 【アライメント】:中立/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:10 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 無し┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:フゥ 【レベル】:5 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:5 【耐】:5 【敏】:5 【魔】:15 【運】:20 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 無し┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:師匠 【レベル】:30 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:10 【魔】:10 【運】:00 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○師匠 特殊NPC。マスターでもサーヴァントでもないが、接触した場合メアリ打倒に力を貸してくれる可能性あり。 このキャラクターはメアリ打倒の為に動いているレジスタンスの長であり、明にとっては師匠にあたる。 その丸太捌きはまさしく無双である。 このキャラクターは戦闘時、【筋】か【耐】を+10し、勝率を+10%する。 原作の師匠と違ってアマルガムではないが、ニンジャである。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢の陣営 夢のライダー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:金太郎 【レベル】:60 【アライメント】:秩序/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:60 【耐】:60 【敏】:30 【魔】:00 【運】:00 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:金 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○騎乗:C+ このキャラクターは戦闘時、初手の選択ステータス合計値を+10する。 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 また、宝具発動時にはこのスキルの効果は倍化する。○対魔力:C 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大10%まで軽減する。 クラス補正による魔術に対する耐性。○剛力無双:C いわゆる怪物系の『怪力』スキルとは違う、人間や正英霊の持つ豪腕によるスキル。 戦闘時、【筋】が選択された場合、そのステータスを+10。 怪力スキルほど強力ではない反面、使用者に怪物としての属性が必要ないため、扱いやすい。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○鉞担ぎ、熊に乗り ランク:B 種別:対軍宝具 消費魔力:80 このキャラクターは戦闘時、この宝具を使用することで【筋】【宝】ステータスを+30し、勝率を敵数×5%できる。 この際、敵にトループが居た場合、数を“2”として扱う。 金時童子―――この聖杯戦争で本来呼べるはずのない格の存在の英霊の持つ、大熊と巨大な鉞という宝具。 ただしこのサーヴァントは正確には英霊ではなく、メアリー・スゥ・ブラッドサッカー・クリスティの創作であるため、 その英霊たる性能を存分に発揮できるものではない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢のセイバー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のセイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ダルタニアン 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:35 【敏】:35 【魔】:35 【運】:00 【宝】:35┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:三 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○銃剣士:C このキャラクターは戦闘時、筋、耐、敏のうち好きなステータスを+10する。 戯画的に描かれた英雄としての属性。非常に高い対応力を誇るが、やや馬力に欠ける。○対魔力:B 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大15%まで軽減する。 クラス補正による魔術に対する耐性。○主人公補正(偽):D 三銃士という英雄譚において、主人公的な扱いをされたがゆえの属性。 仲間の人数×5%の勝率補正を持つ。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○我ら、銃士隊!! ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:60 このキャラクターは戦闘時、仲間に三銃士―――アトス、ポルトス、アラミスが居る場合に、全ステータスと勝率を 1体につき+15する。 しかしメアリー・スゥ・ブラッドサッカー・クリスティの創作として呼ばれたのは彼のみであり、他の三銃士はこの聖杯戦争に 存在していない。 ちなみにこの世界線においては三銃士は創作であり、アラミスに近い属性を持つ銃士だった少女が受肉していたりする。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢のアサシン ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のアサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アリババ 【レベル】:40 【アライメント】:混沌/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:40 【魔】:20 【運】:00 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○気配遮断:C 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率に+20%の補正を得る。 アサシンとしてのクラススキル。気配を遮断し、不意打ちを可能とする。 一度見せた相手には効果が無くなるが、初撃の奇襲としての効果は高い。○戦闘続行:C 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○アリババと盗賊 ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:令呪1画(+100点) このキャラクターは戦闘前、或いは自分が居ない場所での戦闘終了後にこの宝具を使用することで暗殺が可能。 ただし、自分が居ない場所に介入する場合は+100点の魔力消費が必要となる。 アリババは強欲な兄であるカシムの死を切っ掛けに長者として栄えたが、悪意のある見方をすればアリババが カシムを謀殺したと見ることも出来る。 このアサシンはその穿った見方の結果生まれた、謀殺と暗殺のアリババである。 暗殺成功率は{20+(自分のレベル-相手のレベル)}%。最低値は20%。最大値は40%。 また、サーヴァントを対象とする事は出来ない。 この宝具での暗殺は、令呪1画か撤退・介入スキルの消費により無効化出来る。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢のキャスター ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のキャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:シンデレラ 【レベル】:40 【アライメント】:中立/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:60 【運】:00 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:硝 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○魔術:C 戦闘時、【魔】ステータスが選択された場合、敵陣営の勝率を-10%。 “おまじない”が何故か呪殺になってしまう、悪意ある解釈をされシンデレラが持つ能力。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○シンデレラ・タイム ランク:B 種別:対人宝具 消費:60 このキャラクターは戦闘前にこの宝具を使用することで、“王子様”と見定めた敵1体と1対1の戦場を 構築することが可能である。ただし、この宝具の対象は非サーヴァント、かつ単身でなければならない。 この宝具の厄介なところは、選択される相手がランダムであるが、マスターという本来非力な存在が サーヴァントとの強制的なタイマンに持ち込まれるということ。 ただし、時間制限があるため戦闘に敗北しても、令呪1画で重症(聖杯戦争中、全ステータスが0、 戦闘参加不能)というギリギリで撤退することが可能。通常の撤退も可能。 また、男性は選ばれる確率が2倍となる。 ―――悪意ある解釈をされたシンデレラ。つまるところが、ヤンデレラ。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢のランサー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:孫悟空 【レベル】:60 【アライメント】:混沌/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:50 【魔】:30 【運】:00 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:猿 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○仕切り直し:C(使用済み) このキャラクターは戦闘敗北時、1度だけ撤退に令呪を使わずに離脱できる。 ただし、この能力の有効範囲は自陣営のみであり、共同撤退には使えない。○怪力:A 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 このキャラクターは怪物としての属性を帯びており、それらに対して特効を発揮する効果を受ける。 天界相手に大暴れしていたころの、悪猿としての孫悟空。そのため、属性としては神仙ではなく怪物としての側面が強い。 しかし孫悟空という存在は、およそ今次の聖杯戦争で考えうる最大レベルの怪物である。 戦闘時、【筋】ステータスに+20。更に【筋】ステータスで比較が発生し勝利した場合、勝率に+20%。○対魔力:C 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大10%まで軽減する。 クラス補正による魔術に対する耐性。ランサーの場合、その数字は平均的。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○分身の術 ランク:A 種別:対人宝具 消費:100 このキャラクターは自らの体毛を用い、自らの分身を作成することが可能。 このスキルは1ターンに1回しか使えず、分身と別行動することは不可能。(同じ場所で別戦場に参加する事は可能) 分身体はこのキャラクターとほぼ同じステータスを持つが、宝ステータスは0であり、スキル等は使用できない。 また、レベルは50にまで劣化する。○如意棒 ランク:B 種別:対人宝具 消費:30 伸縮自在の鉄の棒。色々な逸話が省略された童話からの引用なので、神秘としての度合いは高くはない。 ―――が、それだけに燃費がよくなってしまっているという、メアリー・スゥの歪んだ認識がプラスに働いた例。 戦闘時、【筋】【耐】【敏】のうち好きなステータス1つを+10。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢のアーチャー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のアーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ウィリアム・テル 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:35 【耐】:35 【敏】:45 【魔】:25 【運】:00 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:果 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○弓術士:C このキャラクターは戦闘時、敵陣ステータスの合計値1つを-10する。 神業的な弓の腕前を誇る―――はずであるが。弓術の心得のないメアリーによって具現化されたため、 一流ではあるが神業とまでは言い難いレベルに収まっている。○直感:C 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。○単独行動:C このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+50」する。(計算済) また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分「-30」ごとに「-10」に変更する。 また、単独での戦闘時に勝率に+15%のボーナス。 ―――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】○Shot The Apple ランク:C 種別:対人宝具 消費魔力:3×対象のLv このキャラクターは戦闘時、“非マスター”かつ“非サーヴァント”であるキャラクターを戦場から除外できる。 その際に必要な魔力は表記の通り。また、排除されたキャラクターはフレーバーの範囲で負傷するが、今後も問題なく行動可能。 物語的に重要性が低いと判断したものに対する排除能力である。―――貴様の価値は、リンゴ程度だ。 特に重要度が低いトループ相手には、消費魔力は半分で計算される。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 夢のバーサーカー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:夢のバーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:オオカミ 【レベル】:40+10 【アライメント】:混沌/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+10 【耐】:40+10 【敏】:50+5 【魔】:10 【運】:00 【宝】:00┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:狼 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○怪力:C 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 このキャラクターは怪物としての属性を帯びており、それらに対して特効を発揮する効果を受ける。 戦闘時、【筋】ステータスに+10。更に【筋】ステータスで比較が発生し勝利した場合、勝率に+10%。 ―――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ―――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ メアリー・スゥ ○彼岸花の女王:EX(使用済み) (強化前) このキャラクターはシナリオ1度だけ、全ての行動が終わった後に追加行動を行える。 陣営の追加行動は、そのターンに行動していないキャラクターのみ可能。また、同じ場所への連続襲撃も不可。 意思統一された多くの戦力を操る、女王としての権限。この彼岸島において、支配者である彼女の裏をかくのは難しい。○造物主の権能:A) (強化前) このキャラクターが戦域に居る場合、彼女によって作られたキャラクターは勝率に+10%の補正を持つ。 重複は最大で+20%まで。 造物主である彼女が近くに居る場合、その被造物達は通常よりも高い能力を発揮できる。 ―――が、同時にこれはメアリー・スゥが最前線に出てくることを意味する、リスクを伴う諸刃の剣である。○邯鄲法:B 消費魔力:30) (強化前) ある種空想具現化に近い、“夢”を具現化する一種の魔術。かなりの適性が必要な特殊な法である。 メアリー・スゥはその法の中でも特に、周辺空間の操作にあたる創法の界、物質作成にあたる創法の形、 そして無効化能力である解法の透の適性が高い。 使用時、優位のステータス1つにつき勝率を+10%。また、【宝】のステータスを常時+10。 また、自己にかかるデバフの効果を10点/10%まで軽減する他、シナリオ1度までランダムステータスの振り直しが可能。┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:メアリー・スゥ 【レベル】:60 【アライメント】:中立/夢┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:50 【敏】:50 【魔】:60 【運】:00 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○夢の存在:EX メアリー・スゥ。“わたしのかんがえたさいこうのしゅじんこう”。 二次創作家の最初期にやりがちな、『他作品の主人公の能力を覚えた格好いい主人公』に強い自己投影を重ねたもの。 急段で創りあげた世界の中において、聖杯の力で自身を夢の存在と化したメアリー・スゥの能力は、この聖杯で召喚可能な サーヴァントの上限すらぶち破っている。 戦闘時、好きなステータス1つを+20。勝率に+20%の補正。このキャラクターは夢の陣営の全サーヴァントの宝具を 使用可能であり、ステータスとレベルは各サーヴァントのうち最も高いステータスを代入し参照する。 ―――元が高位の死徒であること、聖杯の補助を受けている事を考えても、有り得ない程の強化幅。 その代償として、彼女は完全に虚構の存在と化している。彼女は彼女の急段の世界の中でしか存在できず、 外に出た途端に消滅する。○彼岸花の支配者:EX このキャラクターは半ば“ユメ”に飲まれたこの彼岸島の支配者である。 事前に確認済みの宝具に対してメタを張ったご都合主義により、敵陣営の一度見た宝具の効果を無効化する。 同時に夢の支配者である彼女と敵対するキャラクターは、メアリー任意のステータス2つの合計値を-20されてしまう。 支配者である彼女の権能は島全てを覆っており、必然的に敵にとっての不都合が頻発する事となる。 或いはそれを無効化出来るとしたら、同等以上に邯鄲法を極め、高い解法の資質を持つ者くらいである。 また、このキャラクターは戦闘結果判定以外の任意の判定を1度だけ振り直せる。○戦闘続行:C(使用済み) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 彼岸島エネミー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:チワワ様 【レベル】:45 【アライメント】:秩序/狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:35+10 【耐】:30+10 【敏】:25+5 【魔】:40+5 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○狂化:C- このキャラクターは理性を失っており、ステータスとレベルの強化と引き換えに、主であるメアリでも完全制御は出来ない。 【Lv】【筋】【耐】ステータスを+10、【敏】【魔】ステータスを+5。○魔力放出(火):C 火炎放射により【魔】ステータスを+10。また、このキャラクターは+10%の勝率補正を持つ。 耐え難い輻射熱を発したり、生物を一瞬で炭にする火炎を吐いたり、こいつは正直炭素系生物なのか不安になってくる。 ○仕切り直し:D+(使用済み) このキャラクターは戦闘敗北時、1度だけ自身のみならば撤退可能。 獣の生命力と敏捷性により、仕留めることは非常に困難。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:姫 【レベル】:45+15 【アライメント】:秩序/狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+15 【耐】:50+15 【敏】:30+10 【魔】:10+10 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○狂化:B- このキャラクターは理性を失っており、ステータスとレベルの強化と引き換えに、主であるメアリでも完全制御は出来ない。 【Lv】【筋】【耐】ステータスを+15、【敏】【魔】ステータスを+10。○野生の勘:C このキャラクターは戦闘時、常に5%の勝率補正を持っている。 また、最終勝率が-80%を下回らない限り、常に5%の最低保証勝率を持っている。 心眼の劣化版。かつて持っていた人としての才能の残滓である。 なお、この世界線ではサヤナイちゃんが元気に跳ねまわっているので、多分よく似た他人である。○怪力:C 魔獣・怪物のみが持つ攻撃特性。筋ステータスを+10し、比較勝利時に更に勝率を+10%する。○戦闘続行:C(使用済み) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:満腹爺 【レベル】:40+10 【アライメント】:混沌/狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+10 【耐】:40+10 【敏】:20+5 【魔】:20+5 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○狂化:C- このキャラクターは理性を失っており、ステータスとレベルの強化と引き換えに、主であるメアリでも完全制御は出来ない。 【Lv】【筋】【耐】ステータスを+10、【敏】【魔】ステータスを+5。○酸のブレス:C: このキャラクターは戦闘時、強酸の液体を吐きかけて攻撃することが出来る。 戦闘開始前にランダムで1つの敵陣ステータスの合計値を-10。 ただし、【宝】ステータスに当たった場合、宝具は通常の酸では破壊できないため減少効果は発生しない。○産卵 このキャラクターは戦闘時、2グループの人面ゴキブリを産んで戦闘に参加させてくる。 人面ゴキブリはスキル無し。Lv20。筋耐敏が25で魔が5のステータスを持っている。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:斧神 【レベル】:60 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:50 【敏】:50 【魔】:20 【運】:20 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】○ユメの存在:Ex このキャラクターはメアリー・スゥによって作られた創作物である。 結果としてこのキャラクターは己の“役割”に強く縛られており、その役割に沿って動く限りは 通常以上の力を発揮しうる。 戦闘時、このキャラクターを自らにとって“価値ある強敵”として認めている敵が居た場合、 このキャラクターは自身の【Lv】【筋】【耐】を+10する。 ……ただし、この島の邪鬼やアマルガムが創作の存在と知られた今では、このスキルには 然程の意味は無い。○強靭:B 一時的に耐久を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ防御特性。 このキャラクターは怪物としての属性を帯びており、それらに対して特効を発揮する効果を受ける。 戦闘時、【耐】ステータスに+15。更に【耐】ステータスで比較が発生し勝利した場合、勝率に+15%。 アマルガムとしての特性である、鋼の肉体。○戦闘続行:C(使用済み) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。○心眼(偽):B 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 このキャラクターは常に+15%の勝率補正を持つ。また、自陣への勝率/ステータスペナルティを15点まで軽減。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:邪鬼 【レベル】:35+10 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+10 【耐】:40+10 【敏】:15+5 【魔】:15+5 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○狂化:C- このキャラクターは理性を失っており、ステータスとレベルの強化と引き換えに、一切の思考を失っている。 【Lv】【筋】【耐】ステータスを+10、【敏】【魔】ステータスを+5。○強靭:C 一時的に耐久を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ防御特性。 このキャラクターは怪物としての属性を帯びており、それらに対して特効を発揮する効果を受ける。 戦闘時、【耐】ステータスに+10。更に【耐】ステータスで比較が発生し勝利した場合、勝率に+10%。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:グール 【レベル】:30 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:30 【魔】:10 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○トループ このキャラクターは複数名で1体扱いのキャラクターである。 敵陣が対軍宝具を使用した場合、敵陣に+10%の勝率補正がかかってしまう。○怪力:C 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 このキャラクターは怪物としての属性を帯びており、それらに対して特効を発揮する効果を受ける。 戦闘時、【筋】ステータスに+10。更に【筋】ステータスで比較が発生し勝利した場合、勝率に+10%。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/222seihaisensou/pages/144.html
三谷亘 【登場作品】 ブレイブ・ストーリー 【スタンス】 不明 【立場】 マスター 原作でいう幻界への転移時に参戦。予選期間中は東京でNPCの両親と幸せに暮らしていたが最終日に聖杯戦争を思いだしバーサーカー(サイト)を召喚する。この際の急激な魔力消費と二画の令呪使用によって急激に体調が悪化、本選開始早々救急車で搬送されることになり、さらにそこをライダー(少佐)が召喚した魔弾の射手(リップバーン)により奇襲される。これはライダー(五代)の助けてでなんとか逃げ切るも搬送先の病院にはアサシン(扉間)が待ち構えていた。最期は混乱する病院の中で衰弱死に近い形で息を引き取ったと思われる。 この聖杯戦争における最初に脱落したマスターであり、魔力を持たないマスターが聖杯戦争に参加したら、そして召喚したのがバーサーカーであったらどうなるかの典型的な一例であるだろう。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/161.html
絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち 追跡対象であるアサシンとそのマスターから離脱した後、キャスターは突如として猛烈な違和感に襲われた。 「あらん?」 瞬間、マスターとのレイラインを通して凛の視界が網膜に映し出された。 どうやら凛は敵のサーヴァントに剣らしき凶器(見たところ格の高い宝具のようだ)で身体を貫かれたようだ。 明らかに致命傷であるばかりか、レイラインから感じられる違和感からして魔力を収奪されているのだろう。 ―――“令呪を以って命じる……!” だがそんな有様にも関わらず彼女は諦めていないようだ。 パスを通してマスターからの最期の命令が念話で届いた。 ―――“衛宮士郎を探し、守りなさい!!” 身体全体に令呪によって齎されたのであろう膨大な魔力が漲る。 それと同時に凛とのパスが完全に絶たれた。間違いなく死んだだろう。 凛の視界からでは下手人の顔までは確認できなかった。 だがこれまで凛から念話で知らされてきた状況から考えるにある程度は犯人像を絞り込める。 とはいえ、キャスターにとって誰が犯人かなどという情報には大した興味などないのだが。 「ご主人様ん……」 それよりも問題は令呪の効力によって今のキャスターの身体は強制的に衛宮士郎を探すための行動を強いられているこの状況だ。 もしキャスターが士郎の位置を知らなかったのならば“衛宮士郎を探す”という名目の下令呪に逆らわない範囲でもう少しは好き勝手な行動が出来ただろう。 だが幸か不幸かキャスターは士郎の現在位置を知ってしまっている。 キャスターの持つ宝具の一つ“金霞帽”。 自らの姿を隠匿しながら広範囲の索敵を可能とするそれは例え気配遮断スキルを持つアサシンであろうとも射程に入ってさえいれば容易に捉えることが出来る。 つい先ほど間桐邸とは別の方角から発された強烈な閃光を目の当たりにしたキャスターはすかさずこの宝具を用いて遠方の戦況を詳細に把握することに成功した。 そしてその中から衛宮士郎と思しき人物を発見した。凛から聞いた外見的特徴から察するにほぼ間違いない。 そして衛宮士郎を含めた三組のマスターとサーヴァントが柳洞寺に引き上げていくところも見届けた。 ここで問題となるのはその面子の中にキャスターの素性を知る者が混じっているという点だ。 「困ったわねぇん…」 だが令呪による強制は彼女の都合など一切考慮しない。 マスターの死によって大幅に能力が低下した今のキャスターが遠坂凛ほどの魔術師が使った令呪に抗うのは困難だ。 よしんば逆らうことが出来たとしても、ただでさえ下がったステータスがさらに低下し身体から零れ落ちていく魔力量は今の比ではなくなる。 つまりキャスターはどう転んでも己の不利を承知で柳洞寺に向かわざるを得ない。まさに八方塞がりであった。 ―――だが。 そんな彼女を取り巻く逆境と困り果てたような口調とは裏腹に魔術師の英霊の顔には薄い笑みが浮かんでいた。 「………」 ルルーシュは柳洞寺の客間の一室で休息がてら出発した後の方針を考えていた。 無論、傍には霊体化したガウェインがついている。 (ガウェインの聖者の数字の効果時間は3時間。 それだけの時間で効率よくこの会場の調査と他マスターの勧誘を進めなければならない) 安全策をとるなら聖者の数字の効果が切れる正午前後に一度柳洞寺に戻るべきだ。 そうなると日中探索に費やせる時間は多くはない。 つまり無駄な行動は極力避けなければならないということだ。 (やはり最初に調べるべきは遠坂邸と間桐邸か。 リスクはあるが話に聞く限り遠坂凛と間桐桜の魔術師としての力量は得難いものだ。 最も上手くいけばこちらの戦力を一気に拡充できる) ルルーシュらの現在の戦略目的はこの電脳空間からの脱出と聖杯の破壊ないし封印だ。 だがそれらを達成するには長時間に渡るムーンセルの調査と脱出のための綿密な作戦立案が必要不可欠。 そしてそれだけの時間と自分達の身の安全を確保するためには出来る限り多くのマスターとサーヴァントを集め、その戦力を以って殺し合いに乗った連中への抑止力とする他ない。 実現できるかどうかも未知数と言わざるを得ないがだからと言って諦めるという選択肢は無い。 「ルルーシュ、ちょっと良いか?」 不意に声を掛けられた。 振り向くと士郎が自分を呼んでいた。 「どうした、何か変わった事でもあったか?」 「ああ、朝飯が出来たから皆呼ぼうと思ってな。 っていうか金田一は腹減ったって泣きついてくるしライダーは床に転がって駄々をこねだすもんだからどうにも放っとけなくてさ…」 「何を考えているんだあいつらは……」 駄々をこねる英雄など聞いたこともない。というかあってほしくない。 頭を抱えるルルーシュだったが実際戦いが始まってから一度も食事を摂っていない。 どのみち腹ごしらえは必要だろう。 集まった場所は講堂だった。 二十人以上は寝泊りできそうなスペースでたった六人が食事をするというのは妙な心地だったがルルーシュ以外に特に気にしている人間はいないようだ。 「おかわり!」 「ああ、わかったわかった。 多めに作ってあるからそんなに焦って食べなくても大丈夫だぞ、金田一」 「わしは茶のおかわりを頼む」 いや、金田一とライダーが適応しすぎているだけだった。 さらにアルトリアもどこか浮かない表情をしているものの箸を休めることは無かった。 そして極めつけは――― 「これほど上質な料理が存在したとは……。 これがあれば我らに敗北は有り得なかった……」 粗食の国、ブリテン出身の騎士ガウェインである。 美味い食事がよほど衝撃的だったのかがっくりと項垂れながら何かを呟いている。 英雄のイメージが崩れそうなので彼から目を逸らしたルルーシュはふと三杯目をおかわりした金田一を見やる。 聖杯戦争という非常事態にも関わらず何事もなかったかのように食事をしている。 こちらもこちらで先ほどまでの真剣さが嘘のような能天気な表情である。 もっともこちらの方が金田一一という少年の素の顔なのだが、何分先ほどまでは初の他マスターとの接触やサーヴァント戦という非常事態が続いていたために一は気を抜くことができなかった。 このため士郎とルルーシュの中で金田一は正義感が強い知的な人物になっていた。 そのイメージもたった今粉砕されたわけだが。 「そういやさ、ルルーシュ」 「何だ?というか食べながら話すな」 「ああ、さっきのギアスってやつの事なんだけど…何ていうかちょっと引っかかることがあるんだ」 そこまで言って口の中のご飯を飲み込んでから改めて自身の考えを話し始めた。 「今俺達はこの聖杯戦争は誰かが仕組んで起こしたものだと考えて動いてるよな? ならそんな奴がアンタのギアスの危険さを見落とすとは考えにくいんだ。 そのギアスって本当に普段通りに使えてるか?」 「当たり前だ、実際にお前に対してギアスは使えただろう。 ギアスはかけられた者の記憶には残らないから疑うのも無理はないが、これといって異常は無い」 断言するルルーシュに対して金田一はかぶりを振って応じた。 「いや、そこを疑うわけじゃないけどさ。 さっき言ったみたいな“死ね”とか“聖杯戦争を棄権しろ”みたいな命令が出来たらそれこそ全体のバランスが崩れるような気がするんだよ。 ただでさえガウェインさんはかなり強いサーヴァントみたいだし、アンタ自身相当頭が良さそうだからその気になればあっという間に聖杯戦争が終わっちまうことだって有り得る。 そんな可能性を“影の主催者”が見逃すとは思えないんだ」 「…何だそのネーミングは」 「ああ、何か適当に言いやすい名前を考えてみたんだ。 話を戻すけど今の俺達はムーンセルっていう電脳世界で作られたデータみたいなものなんだろ?全然そんな実感は湧かないけどさ。 とにかくそれを利用すればアンタに気付かれないようにギアスに何か細工をするとか、それが無理でもNPCや他のマスターに対ギアス専用の対策プログラムみたいなのを用意するぐらいの事はできると思うんだ」 「…なるほど、確かにな。 俺の肉体もギアスもムーンセルによって再現されている以上細工をするなど造作もない、か。 そうなると詳しい検証ができるまでマスターにあまり踏み込んだ内容のギアスを使うのは避けるべきかもしれないな」 金田一に指摘されて初めてその可能性に気付いた。 自分にとってあまりに身近な能力であるために失念してしまっていたが、聖杯戦争のバランスを崩しかねない能力なら例えマスターの能力であろうと何らかの制限が課される可能性は決して見逃して良い事ではない。 だがもし実際にギアスに何らかの制限がある場合、事はそう簡単には済まなくなる。 例えばNPCに対してならどのような制限があるかを検証するのは極めて簡単だ。 彼らは町中の至るところに存在するのだから。 だがマスターに対して聖杯戦争に関する決定的な命令を出せるかどうかは実際に命じてみないことには確かめようもない。 だが確かめる事自体に多大なリスクを伴うのは火を見るより明らか。 かといって事が事だけに士郎で実験するわけにもいかない。 (ならば殺し合いに乗ったマスターを無力化した上でギアスを使うのが確実だが…令呪の存在を考えるとそれもそう簡単にはいかないか。 そして一の言う“影の主催者”とやらは俺がそこまで考えることまで考慮しているはずだ。 なるほど、よく考えられたゲームだ) 「とにかく参考にはなった。ギアスを使う時は細心の注意を払おう」 「ああ、役に立てたなら嬉しいよ。 ってセイバーさん、それ俺の浅漬け!!」 すぐに食事に戻った金田一に溜め息をつきながら、先ほどから拭いきれない違和感について考える。 (こいつは戦争や荒事の経験もない普通の高校生だと自分で言っていたが…解せないな。 聖杯戦争、サーヴァント、それにマスターの脱落。 どれひとつを取ってもただの一般人なら動揺を見せて然るべき事柄ばかりだ。 にも関わらず一は何故こうも自然体でいられる?) ルルーシュが見る限り金田一一はこの異常事態においてあまりに冷静すぎるように思えた。 いや、時折超能力や魔術の存在に驚いたりすることはあるがそれも説明されれば別段騒ぎ立てることなく受け入れている。 よほど能天気なのか、あるいはよほど無神経な性格なのか。 だがルルーシュはそのどちらでもないと踏んでいる。 大空洞で士郎に対して披露した推論にはルルーシュも一定の理があると考えている。 ああした弱者の目線に立った地に足のついた推理はただの高校生に出来るとは考えにくいし、先ほどのイリヤスフィールを失った士郎への配慮にしても腫れ物に触るような態度ではなくごく自然に身内を失った人間を心配する、といった様子だった。 更に言えばそもそも聖杯戦争に対する姿勢そのものもルルーシュの考える一般人のそれとは明らかに逸脱している。 当初情報交換をした時は殺人への拒否感から何となく対主催のスタンスでいるのかとも思ったがそれにしては金田一の言動は積極的に過ぎる。 単なる倫理観や死への恐怖からだけではない、自らの信念を持ち、この殺し合いを打破しようという思考が垣間見える。 これらの点からルルーシュは金田一が相当に“場慣れ”した人間である、少なくとも人の死に慣れすぎているほど慣れていると結論づけた。 (もしやこいつはアッシュフォード時代の俺と同じく自分の経歴を偽っているのか? だが何のために?どんな超常現象があってもおかしくないこの場においてそんな事をするメリットがあるとも思えないが…) 「気になっておるようだな」 不意にライダーに声を掛けられ、思わず彼の方を向いてしまう。 ニヤリと笑っているこの男は今自分が考えていたことを見透かしているとでもいうのか。 「まあそれも仕方あるまい。 何を隠そうこやつは数々の難解な殺人事件を解決したIQ180の名探偵なのだからな! どうやらわかる者にはおぬしの放つオーラというものがわかるようだぞ、一よ!」 ライダーが褒めちぎると同時に金田一が盛大に口に含んだ味噌汁を吹き出した。 ゲホゲホとむせながらライダーを嗜める。 「探偵じゃなくてその真似事! っていうかライダー、その不気味な褒め方はやめてくれよ!」 「たわけ、おぬしが自分の事をちゃんと話さぬのが悪いのではないか。 今ルルーシュはおぬしを疑いの目で見ておったのだぞ?」 ライダーの指摘で今度は口を洗うために飲んだお茶を吹き出した。非常に汚い。 実は先ほどの情報交換の際、金田一は聖杯戦争に直接関係ない事だからと考えこれまで巻き込まれてきた殺人事件の事を話していなかったのだ。 「ち、ちょっと待ってくれよ! 俺、何も疑われるような事してないぞ!?」 「ああ、わかった。わかったからその事件とやらについて全て話せ」 嘆息しながら言うルルーシュに釈然としないものを感じながらもこれまで解決してきた殺人事件について簡潔に話した。 詳細に話さないのは数が多すぎて短時間では説明しきれないからである。 話し終わる頃には士郎とルルーシュが揃って溜め息をつくことになった。 「あー…なあ金田一。言いたくないんだけど俺からすると魔術やギアスよりそんなにしょっちゅう事件に巻き込まれる方がよっぽど有り得ないように思えるんだが」 「全くだ。ギアスでもそんな手の込んだ真似は出来ん」 「えー……でも殺人鬼のいる場所に閉じ込められるなんてよくある事なんじゃあ…」 「「それは絶対にない!」」 初めて意気投合した士郎とルルーシュであった。 というより自分達の世界がそんな陰惨な殺人事件とトリックまみれであってほしくない、という本音の発露であったのだが。 ともあれ全体として和気藹々とした空気になっていたのだが、その空気は突然破られた。 「ご、ごごごご御主人!!」 例によって偵察に駆り出されていた四不象が狼狽しながら戻ってきた。 怪訝そうにしていたライダーが四不象に近寄り、何か違和感を感じたのか匂いを嗅ぐとその表情が一気に険しくなった。 「…皆、ここにサーヴァントが近づいてきておる。 それもわしが知る限り最も危険な者が、だ」 「同郷の英雄、ということですか?」 「…まあそんなところだ。 にしてもあやつ、何のためにこんな戦いにしゃしゃり出てきたのか…まあ大体想像できてしまうのが嫌だが。 とにかく全員で行こう。あやつがどんな状態であろうともな」 和やかだった空気は一変した。 ライダーの言う危険な来訪者を迎えるべく六人と一匹が柳洞寺を下っていった。 寺の階段を降りた先で待ち受けていたのは桃色の髪の絶世の美女だった。 マスターたちを庇うように三騎のサーヴァントが前に出る。 目の前の女性の素性を知るライダーはもとより残る二人の英傑も彼女の内に潜む狂性を一目で看破したが故に。 「お久しぶりねん、太公望ちゃん。何千年振りかしらぁん♥ 旧交を温めたいのは山々なのだけれどぉん、わらわはそこの衛宮士郎ちゃんに用があって来たのん♥」 「俺に……?いや、そもそもあんたはどうして俺の名前を知ってるんだ?」 戸惑う士郎の前にライダーが立つ。その表情は未だ厳しい。 「こやつに用事とは一体どういう意味だ、妲己? 今のおぬしの弱々しい気配と関係があるのか?」 ライダーの口から出た目の前のサーヴァントの真名に全員の警戒が高まる。 殷の皇后・蘇妲己といえば(伝承は諸説あるが)紂王を堕落させた傾国の悪女として名高い反英雄だ。 その能力を以ってすれば自分達のマスターを魅了し、傀儡とするなど造作もない。そんな相手を警戒するのはサーヴァントとして当然の心理である。 とはいえ彼らがその気になれば妲己―――恐らくクラスはキャスター―――を倒すのは簡単な事だ。 今の彼女からは刻一刻と魔力が零れ落ちていっている。 その状態がマスターを失い、現界の楔を失ったが故であることは誰の目にも明らかだ。 だというのに当のキャスターはそんな事実など最初から存在しなかったかのように妖しく微笑むばかりだ。 「そうよん。わらわは今は亡きマスターの命令で士郎ちゃんを守るように言われてるのん♥ だからそんなに邪険にしちゃいや~ん♥」 クネクネとわざとらしい踊りを見せるキャスターだったが、士郎はそんなものは目にも映っていなかった。 今は亡きマスターとは誰だ。 そして自分を守れとはどういう意味だ。 いや、本当はわかっている。そんな命令を下すマスターなどほんの僅かしか心当たりは無い。 知らず唇が乾く。嫌な汗が流れる。 だというのにキャスターにその先を促してしまう。 「誰…なんだ?あんたのマスターは…?」 キャスターは一瞬だけ無表情になった。 それが不安をさらに掻きたてた。 「遠坂凛よん。とっても優秀な魔術師だったのだけれどぉん、何者かに殺されてしまったのん。 わらわは別行動を命じられていたのだけれど、ご主人様は死に際にわらわを呼び出すのではなく士郎ちゃんを守るように令呪で命令されたのぉん」 瞬間、視界がグラリと揺れた。 今このサーヴァントは何と言った? 誰が死んだと言った? 「遠、坂が……?」 「シロウ、しっかりして下さい!」 セイバーに肩を掴まれる。 そこでようやく視界が正常に戻った。 今の自分は傍から見て相当危険な状態だったのだろう。 「待て、殺されたとはどういう事だ? もっと詳しい話を聞かせてもらおうか」 動揺の大きい士郎に代わってルルーシュがキャスターに問いかける。 だがキャスターはチッチッチと指を振り、余裕の体を崩さない。 「女の子をそんなに急かしちゃダメよぉん♥ それにわらわ、マスターがいないから消滅寸前の大ピンチだもの。 ご主人様からの使命を果たす前に消えてしまうなんてロワ企画的にも許されないわぁ~ん♥」 「おぬしがそんなタマかい。というか上位世界から圧力がかかるような発言はやめい!」 「まあそれはともかく、契約といっても誰をマスターにするつもりだ? 生憎と俺達は誰もサーヴァントを失ってはいないし進んで貴様に乗り換える気もない。 そもそも貴様の話が全て真実とも限らないだろう。何せキャスターは裏切りのクラスだそうだからな」 「心配には及ばないわん。もうそろそろ“届く”頃だから、ねぇん♥」 クスリと笑ったキャスターの近くから一人の不審な男が現れた。 不審、と一目で判断できたのは男が虚ろな目で右手に包丁を、左手に人間の腕を持っていたからだ。 男は恍惚とした表情でキャスターに歩み寄ると左手に持った腕を差し出した。 「ご苦労さまん♥」 腕を受け取ると懐から扇を取り出し軽く振った。 そこから発生した小さな衝撃波は男を塵一つ残さず消し去った。 「妲己、おぬし……!」 「あんた、それは遠坂の腕か……!?」 「怒っちゃいやぁ~ん♥ただのNPCなんだから構わないでしょぉん? さて、これでわらわ側の再契約に必要な物は揃ったわん。そこでわらわからのお・ね・が・い♥ わらわは今からこの土地をマスター代わりにする術式を行うわん。その代わりわらわはあなたたちに殺し合いを打破するための力を貸す。 とっても良い取り引きでしょぉん?」 キャスターの提案にルルーシュは鼻を鳴らして応じる。 「ふん、随分と都合の良い条件だな。人間ではなく土地と契約することが出来るというのはそれだけの用意をしているところを見ると嘘ではなさそうだが、だからといってこちらがそれを受け入れる理由があるとでも? そもそも俺達が殺し合いに乗っていないという証拠などどこにもあるまい。楽観論にも程があるぞ、キャスター」 キャスターに動じた色はない。 この解答は彼女にとって予想の範疇でしかないのだから。 「わらわは太公望ちゃんを買い被りもしなければ過小評価もしないわん。 怠け者な性分の太公望ちゃんがわざわざ召喚に応じるマスターなら間違いなく殺し合いに乗ってはいないわぁん。 そうでしょぉん、可愛いマスターさん?」 「っ!?」 キャスターに見つめられた金田一は身じろぎひとつできなかった。 ただ視線が合った。たったそれだけの事で顔は赤く染まり、激しい動悸に襲われる。 そのまま正気を失ってしまうのではないかと思った直後にライダーが間に立った。 視界を遮られたことで心も落ち着いたようだ。 「わかった。その交換条件を飲もう、妲己よ。 一、ルルーシュもそれで良いか?」 「あ、ああ…」 「…まあ仕方あるまい。確かにキャスターを欲してはいたし、何より現状俺達以上にこいつを上手く監視できるグループがあるとも考えにくいしな」 かくして取り引きは成立した。 これが吉と出るか凶と出るか、それは今の段階ではこの場の誰にもわかりはしない。 再契約の術式はつつがなく終わった。 とはいえ通常なら如何にキャスターのサーヴァントといえどこのような変則的な契約を行うには大量の魔力が必要になるし、そもそも何の媒介もなくこのような契約を結ぶことなど出来はしない。 もしそう簡単に出来たとすれば聖杯戦争のルールなど意味を為さなくなるのだから。 だがこのキャスター、蘇妲己はある手段を用いてこれらの条件をクリアした。 実のところキャスターはいくつかの保険を用意していた。 まず遠坂邸に作った神殿には凛に露見しないよう二つの仕掛けを施した。 一つはマスターが死亡した際、自動的に半径数百メートル内のNPCを含む抗魔力の低い者から生命活動に支障がない程度に魔力を収奪する術式。 これによりマスター不在の状態でも一時凌ぎ程度には魔力を得られ、柳洞寺に辿り着くまでの魔力のロスを最小限に抑えることができたのだ。 その気になればより範囲を拡大することもできたのだが、何しろ凛にバレないように設置しなければならなかったため、規模を抑えざるを得なかった。 二つめは遠坂邸の神殿を破棄することになった際、神殿作成に要した魔力の数割をキャスター自身に還元する術式。 彼女は最初から遠坂邸が使い物にならなくなった時の事を考慮していたのだ。 キャスターが神殿を作る際、凛は確かに妙な真似をしないよう監督してはいたのだが、どれほど優秀であろうと所詮彼女は現代の、それも若輩の魔術師に過ぎない。 キャスターが巧妙に仕組んだ術式を全て見抜くなど最初から土台不可能だったのだ。 第二にアサシンのマスター・間桐雁夜を追跡する際に誘惑の術(テンプテーション)で十数名程のNPCを操り、凛たちの様子をそれとなく探らせていた。(もっともレストランの中に入らせたNPCは天海陸のセイバーに皆殺しにされたが) そして凛とのパスが途絶えた直後に残るNPCに凛の令呪が宿った右腕を切り落として持ってくるよう指示した。 マスターの身体が完全に消滅する前ならば令呪を切り離して一時的に保管することは不可能ではない。 本来の月の聖杯戦争ではユリウス・ベルキスク・ハーウェイという男が同様の方法で敵マスターの令呪を確保していたという事例もある。 そして令呪というこれ以上なくマスターとサーヴァントの繋がりを表す物質的な媒介、そしてキャスター自身が持つ高い道具作成能力の二つが組み合わさることによって彼女は円蔵山の地下大空洞を自身の現界の依代とすることに成功した。 とはいえその代償としてキャスター自身円蔵山周辺から大きく動くことはできなくなったが。 (でも、ここまで上手くいくなんて、きっとわらわの日頃の行いがいいからねぇん♥) キャスター自身、令呪をそのまま確保できるとは思っていなかった。 普通なら死んだ敵マスターの令呪は他のマスターに利用されないよう消滅させるか、あるいは回収しておくのがセオリーだ。少なくとも死体が残る地上の聖杯戦争であれば誰もがそうしていただろう。 キャスターもそれは分かっていたのでNPCが凛の腕を持ち帰れる可能性は非常に低いものと見ていたし、そういった事態に備えての策も準備はしていた。 だが実際には下手人は凛の死体を見逃し、キャスターの手にはこうして彼女の元マスターの腕がある。キャスターはこの不可解を単なる幸運だとは考えていない。 既に殺害したマスターの死体を始末するのにそこまでの手間はかからない。ほんの一小節の魔術で事足りる。 逆に言えば下手人にはそんな手間すら省かなければならない何らかの理由があったのだろう。 このムーンセルでの聖杯戦争では敗北したマスターは自動的に消去され、サーヴァントによって殺されたのだとしてもその痕跡ごと抹消される。それを考慮すれば死体を放置するのも悪手と断じることはできない。しかし決して妙手でもない。 にも関わらず凛の死体を自ら始末することもムーンセルによる自動的な消滅を見届けることもせず立ち去った下手人は、ほんの僅かな魔力の行使も、ほんの少し長く現場に留まることすらも嫌ったということだ。 殺人が是とされるこの空間においてはあまりにも不自然な下手人の挙動について、キャスターは既に一つの解を得ている。とはいえその考えを他人に話す気も毛頭ない。 完全な確証が無いというのもあるが、あまりにも早くネタばらしをしてしまってはゲームはつまらないからだ。 そして現在、ルルーシュら七名はキャスターから遠坂凛の死亡に関する詳しい話を聞くため本堂に集まっていた。 キャスター曰く、凛は最初公園でアサシンとそのマスターに襲撃されていた金田一と同じ一般人のマスター・泉こなたを救出した。 そして程なくしてセイバーのマスター・天海陸と接触。近くのレストランで情報交換を行なっていた。 キャスターが凛から念話で聞かされたのはこれら凛の動向と彼女が見た範囲で判明したセイバー、アサシン、ライダーの能力である。 そしてここからは推測でしかないが、この時何者かの襲撃を受け凛は殺害された。そして天海陸とセイバー、泉こなたとライダーは現在生死不明。 「俺は…桜に何て言えばいいんだっ!!!!」 それらを聞いた士郎は腹の底から搾り出したような苦渋の声を発した。 俯き、歯軋りをする士郎に誰も声を掛けることができない。 しかしだからといって会議を中断しているわけにもいかない。 ルルーシュがその場の全員に話を切り出した。 「とにかく、今最も重要なのは遠坂凛を殺した者の正体と天海陸、泉こなたの生死だ」 「まあ妲己が本当のことを言っておればの話だが…いくらこやつでもこんな無意味な嘘をつくタイプではないし、何より犯人を庇い立てするメリットが無い。 全てを鵜呑みには出来んが、かといって疑い出せば切りがないし一応は真実であることを前提に話しを進めるぞ」 「お言葉ですが主よ、これは敵サーヴァントの仕業と見るべきかと。 残念ながら天海陸と泉こなたも既に脱落しているでしょう」 一見当然と思えるガウェインの指摘にもルルーシュの顔色は優れない。 何かを思案するようなルルーシュの考えを代弁するように金田一が発言した。 「…単純に他のマスターやサーヴァントの仕業だと考えるには、不可解な点が多過ぎるよ。 ただ皆まだ混乱してるし情報も錯綜している。だからまずはわからない点を一つずつハッキリさせていこう」 「ふむ、ではわしからだ。前提として遠坂凛は恐らくサーヴァントによって殺された。 聞く限りの遠坂凛の能力と人物像であれば、マスター相手に何も出来ずに殺されたとは考えにくい。例えそれがあのランサーのマスターであったとしてもな。 ならばどのクラスのサーヴァントに殺されたか、それが問題だ。これがわからぬ限り犯人を絞り込むことすらままならぬのだからな」 ライダーの提示した疑問にすかさずガウェインが応える。 「順当に考えればアサシン、と言いたいところですがキャスターの言う宝具級の剣によって刺されたという情報から判断するにセイバーの可能性も捨てきれません。 いずれにせよこの二クラスのいずれかであることは疑いないでしょう」 「いいえ、ガウェイン。その考えは早計だ。 前々回の第四次聖杯戦争では古今東西あらゆる宝具を投射するアーチャーが存在した。 あの男ほど規格外な英霊はそういないにせよ、剣という情報だけで決めつけるのは危険だ」 このアルトリアの反論にようやく立ち直った士郎も心中で賛同する。 前回の聖杯戦争でアーチャーとして現界した衛宮士郎の可能性の一つ、英霊エミヤ。 あの男もまた刀剣を筆頭に様々な武具を投影できる。 「凶器だけではクラスを完全にクラスを絞り込む事はできない、か。 しかしセイバーが犯人である可能性は依然高いままだともいえる。 …いや、この際だからはっきり言おう。この犯行、内部犯の可能性がある」 ルルーシュの言葉に金田一も頷く。 だが士郎だけはその可能性に納得がいかない。 「待てよルルーシュ。じゃあ遠坂は騙されて殺されたっていうのか? 確かにあいつはたまにうっかりしてるところがあるけど、そうそう騙し討ちされるような間抜けな奴じゃない。 断言はできないけど他のマスターが従えてるセイバー並に強い宝具を持ったアサシンかアサシンじみた能力を持ったセイバーの仕業って考えるのが今のところ一番自然じゃないか」 「そいつはどうかな?犯人は確かに遠坂さんを殺すことに成功したけど、それはあくまで結果論でしかないんだ。 この犯行を別の敵マスターだと考えるとどうしても説明できない壁にぶち当たる。 それは人数だよ。考えてもみてくれ、三人のマスターと二人のサーヴァントが一箇所に集まってるところを襲撃するなんてどう考えても分が悪いぜ」 金田一が示した全く別の視点からの推理に士郎の表情が驚愕に染まった。 そう、凛が殺されたという事実を先に提示されたためにその一点にばかり気を取られていた。 しかし凛を殺したのが他のマスターとサーヴァントだと仮定し、彼らの視点から凛死亡直前の状況を見た場合、固まって行動している凛たちを襲うのは明らかにリスクが大きすぎるのだ。 ルルーシュと金田一はキャスターから話を聞いた時点からこの点に違和感を抱いていた。 聖杯戦争は多くを殺害した者ではなく最後まで生き残った者が優勝するルールだ。 つまり優勝を目指すならかかる労力は最小限に、成果は最大限に挙げていくのが鉄則といえる。 その観点から見れば集団で行動している者達を直接攻撃するのは同盟などによる戦力増強を考慮したとしても明らかに割に合わない。 敢えて仕掛けるなら対軍以上の高ランク宝具で全員を薙ぎ払うのが最も効果的だが、その場合キャスターの説明した凛の死亡時におけるレストラン内の状況と合致しなくなる。 だがそれでも士郎は完全には納得いかないようだ。いや、士郎は凛が信じた天海陸と泉こなたを疑いたくないのだ。 凛がしてきたことが無意味であるとはどうしても考えたくなかった。 「だからこそアサシンやそれに近い能力のセイバーが遠坂を殺したんじゃないのか。 それなら不可能じゃないだろうし、複数のマスターが同盟して襲ったならその中にたまたま対軍宝具を持ったサーヴァントがいなかっただけって線もあるだろう」 「実行が可能な事と実際にサーヴァントにやらせようと考えるかどうかは別の問題だよ。 レストランには少なくとも二人のサーヴァントがいて、遠坂さんのサーヴァントに至っては姿すら確認できないんだぜ? 俺は聖杯戦争、いや、殺し合いなんかに関しちゃ全くの素人だけど、それでももし俺が優勝を狙って動くなら割に合わないリスクを背負ってまで集団で行動してる相手を暗殺なんて真似は自分のサーヴァントにはさせたくないな」 「ぐっ……!」 「そして天海陸のサーヴァントはセイバーで、その能力値はクラスに見合わないほど低い。 何よりも泉こなたと違って天海陸は何の特殊能力もない一般人だと証明できる判断材料が本人の自己申告しかない。これは本当に偶然なんだろうか?」 士郎も流石にこれには異論を挟めなかった。 キャスターによれば泉こなたはアサシンとそのマスターに襲われた際、(サーヴァントは別として)直接攻撃されたにも関わらず殆ど一切の抵抗をしなかったという。 この事から泉こなたに関して言えば“単なる一般人”という本人の申告がある程度は客観的に証明されていると考えられる。 逆に天海陸はアサシンらが撤退してから現れ、その後凛たちに同行していただけであり、一般人であるということを客観的に示す情報が何もない。 これが金田一やルルーシュが天海陸に対して疑惑の目を向けるある意味で一番の理由だ。 勿論泉こなたがルルーシュのように戦闘に向かない異能力を持っている可能性もあるため彼女も完全にシロと決めつけるわけにはいかないのだが。 議論が白熱してきたところでライダーがゴホンと咳払いしてから間に入った。 「仮に天海陸が犯人だとして、何故、どのような手段で遠坂凛を殺したのか。 これらに関していくらか推測は立てられるが、同時にここからは完全に推測のみになってしまうのも間違いない。 これ以上は二人を探し出して直接聞いた方が良かろう。どのみち市街地の探索をするつもりでおったのだしな。というわけでルルーシュよ」 「ああ、少しだけ方針を変えるぞ。だがその前にガウェイン、一つだけ確認したいことがある。 お前の“聖者の数字”が発動している間は他のマスターの目にも見える形でステータスが変化するのか?」 「はい、発動中は能力そのものが完全に変化しますので」 「わかった。おい衛宮士郎、街に出るにあたってお前のセイバーを借り受けたいのだが構わないか?」 「…ああ、俺はそれで良い。お前が言うならちゃんと考えがあるんだろ? セイバーもそれで良いか?」 「はい、シロウがそう言うのであれば。 ルルーシュは完全な信頼は出来ずとも信用に足るマスターだと私も思います」 「決まりだな。9時になったら俺と衛宮士郎のセイバーの二人で件のレストラン周辺を調査し、天海陸たちを探し出す。 ガウェイン、お前はここで待機していろ。切り札とはここぞという時まで取っておくべきものだからな。 この策ならば敵マスターへの備え、キャスターの監視と柳洞寺の防衛。これら全ての条件を一定の水準でクリアできる」 「ちょっと待ってくれルルーシュ。仮に天海陸か泉こなたが遠坂さんを殺した犯人だったとしたら、どうするつもりなんだ?」 まとまりかけた議論に金田一が待ったをかけた。その表情はかつてない真剣味を帯びている。 彼からすれば自分達の取った行動で人命が失われるのは決して看過できない事だ。 とはいえルルーシュからすればこのような疑問を投げかけられるのは想定の範囲内だった。 「心配しなくてもいきなり実力行使に出る気は無い。 今は猫の手も借りたい状況だからな。流石に無条件とはいかないが一応は仲間になってくれるよう説得を試みるつもりだ。 無論、あちらから攻撃された時は相応の対応をさせてもらうがな」 この言葉に金田一も(全面的にではないが)一応の納得を示した。 こうして会議はお開きとなり、ルルーシュは準備があるからと足早にその場を去った。 午前9時前。士郎はすっかり陽の昇った柳洞寺の山門を降りていた。 長い階段を下りきった後に待っていたのは彼のサーヴァントだった。 「セイバー、ルルーシュはどうしたんだ?」 「彼ならこの周辺を歩き回っています。 ギアスの性能確認とこれからの準備を兼ねてNPCにギアスを使って回っているのでしょう」 やや呆れながら答えるアルトリアだが、だからといってルルーシュのやり方に異を唱えようとは思わない。 彼女もまた王。戦の前には相応の用意が必要であることは理解している。 別にここで待たずにギリギリまで休息に専念していても良かったのだが、つい先ほどから彼女自身正体の掴めない嫌な予感とでもいうべきものを感じていた。 そしてアルトリアはそういう時は素直に自身の直感に従うことにしていた。 「投影、開始(トレースオン)」 思いつめた顔をしながら突然魔術を行使した士郎に驚くセイバーだったが、真の驚愕はその後にやってきた。 「これは……私の剣?」 投影によって士郎の手に顕れたのはかつてアルトリアが愛用し、騎士道に背いた行いをしたことから折れてしまった黄金の剣。 銘を“勝利すべき黄金の剣(カリバーン)”。アルトリアという少女の運命を決定づけた選定の剣である。 彼女にとっては“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”以上に馴染みのある宝具である。 「さっき投影の練習をしようと思った時に頭の中に浮かんできたんだ。 もしかしたらもう一度セイバーと契約したからかもな。 俺は一緒に行けないけど、せめてこういう事でぐらいセイバーや皆の力になりたいからな。 セイバーが良いと思うように使ってくれ」 もっとも士郎も何の戦略的根拠もなくこの剣を用意したわけではない。 アルトリアの“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”は確かに比類なき威力を誇る超宝具だが、それ故に町中で使うには威力、範囲ともに過剰に過ぎる。 更に魔力消費も半端ではない。如何に士郎が魔術師としての力量を上げたとはいえ容易に賄える消耗ではない。 “勝利すべき黄金の剣(カリバーン)”はそんな“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”に比べればやや格を落とす剣だが、その分魔力消費をはじめとした真名解放時のリスクも軽減されているし、聖剣の名は伊達ではなく切れ味そのものも並大抵の宝具を上回っている。 無論使えばアルトリアの真名が割れる可能性は跳ね上がるが、この聖杯戦争は地上のそれとは勝手が違う。 ムーンセルという一種の閉鎖空間で、まっとうな魔術師ではない者が参加している事から真名が知られても具体的な対策を打たれる可能性は(地上の聖杯戦争に比べれば)低いといえる。 投影の精度も会心の出来といえるレベルだったが、士郎の表情は優れない。 「…こんな事でしか役に立てないんだよな」 「…シロウ?」 「俺はさ、セイバー。心のどこかで前回の聖杯戦争を戦い抜いた俺達なら何があっても大丈夫だって考えてたんだと思う。 ……けど、そんな油断をしてたせいでイリヤと遠坂は死んだ。イリヤは生きてるかどうかなんてわからなくても、遠坂は確実に助けられた筈なんだ」 気付く機会は与えられていた。 あの二人はこう言っていたではないか。 “…本当にそうかな?俺はさ、こんな殺し合いに参加しよう、しなきゃいけないって本気で考える人間ってのは、相当追い詰められた人だと思うんだ。それこそ、聖杯なんてものに縋らなきゃいけないほど、どうしようもない状況に陥った人が。 そういう人に限って、少ない情報から誤った判断をしてしまって、取り返しのつかない事をしてしまうんだ。…俺、そういう人を何人も見てきたからわかるよ“ “いや、間違っているぞ。ここが聖杯戦争のために用意された空間ということを忘れたか? それに、魔術師でない者が聖杯戦争の秘匿に気を回すとは思えない“ 魔術を知らない人間が多いこの聖杯戦争には前回のセオリーは通用しない。 そもそも二十五組ものマスターとサーヴァントがいる時点で、この初日からでも戦局が激化する可能性を考慮するべきだったのだ。 正しいのはルルーシュと金田一で、間違っていたのは自分の方だった。 出来るならば凛ならすぐに敗北することは無いなどとタカをくくり、セイバーに巡回を提案していた時の自分を殴ってやりたい。 「金田一やルルーシュには戦う力がない。だから俺はあいつらを守らなきゃって思ってた。 けど同時に、もしかしたら心のどこかで俺はあいつらを見下していたのかもしれない。 でも蓋を開けてみれば…一番足を引っ張ってるのは俺だ」 経験者だからと未熟者のくせに慢心し、イリヤスフィールがいるかもしれないと聞いて先走り仲間の輪を乱した挙句仇のマスターには返り討ちに遭い、その上守るべき対象である金田一に一方的に気を遣われる始末。 士郎はこの聖杯戦争での自身の足跡をそのように自覚していた。 多分に自身への過小評価が混じった感想だが、この短い間に起こった出来事は士郎の中にあった経験者として、そして魔術使いとしてのささやかな自負を木っ端微塵に粉砕するには十分すぎた。 「それだけじゃない。キャスターから死んだのが遠坂だって聞かされた時、俺が最初に思ったことは何だと思う? …死んだのが桜じゃなくて良かった、だ。桜の実の姉が、ずっと俺達を助けてくれてたあの遠坂が死んだっていうのに俺はそんな風に考えちまったんだ……!」 数字にすれば1パーセントにも満たない感情だが、士郎はそういう思考をした自分がいたことを確かに認識していた。 自分が死ぬだけなら怖くはない。しかし原初の誓いを捨ててでも守ると誓った恋人・間桐桜を残して逝くことも、彼女に先立たれるのも耐えられないほどに怖い。 もし死んだのが桜であれば、きっと自分は二度と立ち上がれない。 同時にそんな自己中心的で無力な自分が許せない。握り拳からはいつしか血が滲んでいた。 「シロウ…」 アルトリアには掛ける言葉がなかった。 今の士郎が求めているのは慰めの言葉などではない。 そもそも前回の聖杯戦争で士郎に刃を向けた自分に何かを言う資格はない。 誰がみても気まずい空気を破るように4ドアの乗用車のクラクションの音が聞こえてきた。 そして車の窓から見覚えのある男の顔が見えた。 「遅くなったな。…どうした、お前達?」 生来人間関係の機微に疎いルルーシュは空気の気まずさに気付いていなかった。 まあいいと言いながらポケットから取り出した物体を士郎に投げつけた。 「携帯電話?…っていうかその車もどうしたんだよ」 「なに、親切な人達に出会ってな。しばらく貸してもらえることになった。 連絡にはそれを使え。別行動を取る以上こういうものは必要だろう」 「ああ。……なあルルーシュ、一つ頼んでも良いか?」 しばらく躊躇っていた士郎だがやがて話を切り出した。 「余裕ができたらで良いんだ。間桐邸に行って、桜を…探してくれないか? 本音を言えば俺が今すぐ行きたいけど、これ以上みんなの足を引っ張るわけにはいかない」 「…わかった、あくまで天海陸と泉こなたの捜索が優先だが善処はしよう。 行くぞ騎士王、運転を代われ。確かセイバーのクラスには騎乗スキルがあるんだろう?」 「ええ、行きましょう。…シロウ、どうか自分を責めないでください。 とにかく今は身体を休めてください」 そう言って二人は車に乗り込み、走り去った。 後にはかつて正義の味方を目指していた少年だけが取り残された。 【深山町・柳洞寺/午前】 【衛宮士郎@Fate/ stay night】 [状態]:右手骨折(処置済み)・残令呪使用回数3回 [持ち物]:携帯電話@現実 [基本行動方針]:仲間と協力して殺し合いを止め、聖杯を破壊もしくは封印する [思考・行動] 1.ひとまず中に戻り身体を休める 2.桜…無事でいてくれ…… 3.遠坂とイリヤの仇を取りたいが……? 4.もう自分勝手な行動はしない ※参戦時期は桜ルート終了から半年後です。 ※勝利すべき黄金の剣(カリバーン)の投影に成功しました。全て遠き理想郷(アヴァロン)、赤原猟犬(フルンディング)、宝石剣ゼルレッチの投影が可能かどうかは後の書き手さんにお任せします。 ※間桐桜がマスターとして参加しているかもしれないと考えています。 【セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)@Fate/ stay night】 [状態]:健康・乗用車に搭乗中 [装備]:勝利すべき黄金の剣(カリバーン)@Fate/ stay night [基本行動方針]:仲間と協力して殺し合いを止め、聖杯を破壊もしくは封印する [思考・行動] 1.ルルーシュと共に市街地へ向かい、天海陸と泉こなたを探す 2.余力があれば間桐邸へ向かい、間桐桜を探す 3.凛……イリヤスフィール…… 4.ランスロットに対して…? ※参戦時期は桜ルートで士郎に倒された後です(記憶は継続しています) 【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュ】 [状態]:健康・乗用車に搭乗中・残令呪使用回数3回 [持ち物]:携帯電話@現実 [基本行動方針]:聖杯を破壊もしくは封印し、自らの人生を完結させる [思考・行動] 1.市街地へ向かい、天海陸と泉こなたを探す 2.その過程でこの会場内でのギアスの性能を検証する 3.余力があれば間桐邸へ向かい、間桐桜を探す 4.他マスターの襲撃または戦闘中の乱入を警戒する 5.いざという時には令呪でガウェインを呼び出す ※マスター及びサーヴァントへのギアスの行使には何らかの制限が施されている可能性があります。 制限の有無、及び制限の具体的な詳細は後の書き手さんにお任せします。 ※キャスター(蘇妲己)から凛死亡時点でのこなたたちの大まかな位置を聞いていますが現時点でも彼らがそこに留まっているとは限りません。 【セイバー(ガウェイン)@Fate/EXTRA】 [状態]:魔力消費(小) [基本行動方針]:ルルーシュに従い聖杯を破壊もしくは封印する [思考・行動] 1.柳洞寺に待機、敵襲と令呪による呼び出しに備える 2.自らの忠義の在り方について……? 3.ランスロットと敵対した場合は私情を交えず一サーヴァントとして雌雄を決する 【金田一一@金田一少年の事件簿】 [状態]:健康・残令呪使用回数3回・ギアス無効 [基本行動方針]:自らの誇りに懸けてこの聖杯戦争の謎を解明し、殺し合いを打破する [思考・行動] 1.自分にできることをする 2.衛宮さん…大丈夫なのか? 3.ライダーとルルーシュを信じる 4.人殺しには賛同できない ※この聖杯戦争の黒幕に対して“影の主催者”という怪人名をつけました。 円蔵山の地下大空洞。 ライダーとキャスターはそこで密談をしていた。 口火を切ったのはライダーだった。 「さて、ここなら誰も聞いてはおらん。 確認するが妲己…おぬし、遠坂凛をわざと見殺しにしたな?」 キャスターは何も答えない。 ライダーはそれを肯定と受け取った。 「おぬしほどの者がマスターが殺される可能性に気付けなかったとは言わさぬぞ。 遠坂凛の死を予想できなかったと考えるには、おぬしの用意はあまりに周到すぎる」 マスターを殺されたと聞いた時から違和感はあった。 キャスターの宝具“金霞帽”を以ってすればそもそもアサシンとそのマスターを直接追跡する必要などどこにもなかった。 マスターの命令に反することにはなるが、何しろ凛はサーヴァントを伴っていない状態で二組のマスターに接触していたのだ。 天海陸が接触してきてからでも凛の下に戻るには十分な時間があったし、マスターを守るためという名分もある。別行動を取る理由などどこにもなかった。 「やっぱり太公望ちゃんに隠し事はできないわねぇん♥」 そしてキャスターはライダーの推測を認めた。 キャスターは最初から凛の死に備えて神殿に細工を施していた。 勿論、天才的な魔術師である凛が普通に戦っただけで破れると考えていたわけではない。かといって凛はあからさまな驕慢を晒して自滅するようなタイプでもない。 短い時間でキャスターは凛の性格をある程度理解していた。 そしてその結果もしも凛が早期に死亡するようなことがあるとすれば、彼女のお人好しな性格が災いするような出来事、つまり味方だと認識していた者に裏切られた時だろうというところまで見抜いていた。(要するにキャスター自身のことである) だがキャスターは敢えて己のマスターの欠点をカバーしようとは思わなかった。 柳洞寺にいる太公望や衛宮士郎の存在を察知し、凛から泉こなたと天海陸に接触したと念話で聞かされた時、キャスターは令呪で呼び出された場合を除いて凛を見殺しにする決意を固めた。 もし凛が生きて柳洞寺に辿り着いてしまえばキャスターの悪性はたちどころに暴かれ、令呪によって行動を縛られ自身の望むような行動は取れなくなる可能性が高いからだ。 無論、神の視点で見た場合凛を殺そうと決意したのは間違いなく天海陸の意思だ。キャスターとて全ての事象をコントロールできるわけではない。 だが犯人が誰にせよ凛を殺しやすい状況を自ら演出していた事もまた事実。遠坂凛の最大の失策はそもそもキャスターを信じようなどと考えたところにある。 (こやつを引いた時点で遠坂凛の命運は尽きておったな) 「折角の英雄が集まるお祭りイベントなんだものぉん、とびっきりゴージャスな戦争にしたいじゃなぁい♥ チマチマ戦うセオリーに則った聖杯戦争なんてつまらないわぁん。わらわは並みいる英傑たちが一堂に会する全面戦争が見たいのぉん♥ 太公望ちゃんだってわかってた筈でしょぉん?沢山仲間を集めればその分それを疎ましく思うマスターも出てくるって、ねん♥」 「…そうだな、否定はせん。勿論避けられる戦いは避けるつもりだが、恐らくそう上手くはいくまい。 それに悔しいがこの聖杯戦争の黒幕を出し抜くにはおぬしの力を借りる必要がありそうだからな。 だが妲己よ、これだけは言っておくぞ。手を組むのは今回限りだ」 「相変わらずつれないのねぇん♥」 【柳洞寺・地下大空洞/午前】 【ライダー(太公望)@藤崎竜版封神演義】 [状態]:健康・魔力充実 [基本行動方針]:殺し合いに乗っていないマスターを一人でも多く脱出させる(金田一を最優先) 1.柳洞寺に残り敵襲に備える 2.会場を脱出するため、仲間を募る 3.妲己は信用できないが今は手を組むしかない ※杏黄旗により、どこにいても円蔵山から魔力供給が受けられます。 ただし、短時間の内にあまりにも大量の魔力を吸い出した場合、霊脈に異常をきたす可能性があります。 【キャスター(蘇妲己)@藤崎竜版封神演義】 [状態]:魔力消費(小)・令呪 [基本行動方針]:英霊たちのゴージャスな全面戦争をこの目で見たい(ただの暇潰し) 1.衛宮士郎を守る 2.最後まで太公望らに協力する……? ※令呪の内容は以下の通りです。 衛宮士郎を探し、守りなさい 時間経過に伴い強制力が低下し、優先度が下がります。 ※遠坂凛の令呪の宿った腕を媒介にして柳洞寺の地下大空洞を臨時のマスター代わりにしています。 代償として行動範囲が円蔵山周辺に限定され、ステータスが以下のように変化しています。 【筋力】E 【耐久】E 【敏捷】E【魔力】B+ 【幸運】A+
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/31.html
窓の外に映る夜空に薄日が射してきたのを感じ、ジゼルはあくびを噛み殺す。 すっかりと夜更かしをしてしまったジゼルだが、あの後しっぽりとしたわけでもなければ、朝帰りしたわけでもない。 もっとケンゼンな、ほんとのほんとに健全な時間を過ごしていたのだ。 (眼福、ですわね) ほうっと息をついて熱い視線で見つめる先にいるのは、自身のサーヴァント、セイバー。 魔女っ子に姿を変えたセイバーは今、自らを見つめるたぎった目にも気づかず、一心不乱に本を読みふけっている。 背表紙に書かれたタイトルは“7th Direction”。 同名のキャラソンを思い浮かべた人もいるかもしれないが、少しだけ正解だ。 キャラソンだけで300位上ある某テニス漫画の歌のタイトルの元ネタ――そこから拝借したジゼルの作品の一つである。 (書き手として、これ以上至福な光景はありませんわ) ジゼルたちが今いるのは、彼女たちが出会った学校にある図書室だ。 時を遡ること数時間前―― ジゼルは敬愛するセイバーに中学生ロワの素晴らしさをより知ってもらおうと、あわよくば自身の作品で泣かせてやろうと手始めに図書室へと連れ込んだのだ。 いまどきの図書室ならパソコンもあるだろう。そこでちょちょっと検索すれば中学生ロワのWIKIにたどり着ける。 いやいやもしかすると原作のFate/EXTRAみたいに情報媒体は全てちょっとした本で貯蔵されている可能性も……。 胸を高鳴らせながら扉を開いたジゼルだったが、しかし、そこにあったのは少女の望んだ以上の光景だった。 「これ、は……」 備え付けられた検索施設。 最新型のパソコンや音響機器も用意されてはいたが、少女を釘付けにしたのは大量の書庫の方だった。 ただ単に本が山積みされているだけではない。 整理整頓された本が並べられている書架の上には、彼女も知る多くのロワの名が冠されていたのだ。 「中学生ロワ……。アニロワ……。漫画ロワ……。あ、御伽ロワなんてものもありますの。 HIPHOPバトルロワイヤル……? 初耳ですわね。 お勧めの一冊に飾られているのは葉鍵ロワ……の書籍版、ですわね。……書籍版?」 まさか、と思い、惹かれるがままに中学生ロワと冠された本棚へと歩み寄っていく。 貯蔵されている書物。 『中学生ロワ総集編』『中学生ロワ投下順一巻』『中学生ロワ時系列順一巻』『中学生ロワキャラ別追跡表』 『中学生ロワ・テニスの王子様の巻』『中学生ロワ・越前リョーマの巻』 『ピーターパン・シンドローム』『Wake up! dodo』『◆j1I31zelYA全集』『◆7VvSZc3DiQ全集』……etc。 ジゼルは興奮を隠せぬままそこから一冊の本を抜き取る。 背表紙に刻まれ字は『もしもふたり逢えたことに意味があるなら』――他ならぬジゼルの中学生ロワでのデビュー作だ。 ――ボールを、高く上空へとトス。 投擲する右腕はまっすぐ伸ばし、ただしトスの方向は、心持ちやや内側に。 膝を曲げ、背中をひねる。膝をのばすのと背中を戻すのは同時。 「間違い、ありませんわね」 ぱらりぱらりと他の本もめくって確認する。 そこにあるのは一言一句記憶通りの文字列。 ジゼルが綴った物語。中学生ロワが描いてきた物語。 きっと、中学生ロワだけではないのだろう。 ここには、完結ロワも現行ロワも停滞し、スレ落ちしたロワのものでさえも、ありとあらゆる作品が本という形で所蔵されている。 探してみれば、絵師によるイラスト集や、挿絵入りの本さえあった。 自身の作品が本になる。 それは物書きなら誰もが夢見る果ての一つで、なら、それが叶っているこの場所は―― 「まるで、天国ですのね」 きっと、そう、呼ばれるべき場所なのだろう。 「そうだね。ここは、この書き手ロワはある意味“天国”で、“楽園”だよ」 静かに響いた声にはっとなり、振り返る。 笑みを絶やさずにいるも、そこにいるセイバーはどこか切なげに、それでいて何らかの挟持を以って続ける。 「ふふ、◆TAEv0TJMEIとして“地獄”に救いを求めた僕が“天国”を語るのも奇妙な話だけど、“楽園”としてならRPGロワ的にもおかしくはないよね」 「お、お姉様! 別トリ! 別トリをさらりとばらしちゃってますわ!」 「へいき、へっちゃらッ! ……そろそろ潮時だとは思っていたしね、うん。 隠してるっぽいんだからそっとしてやれよとまで言われてたし、まあ、ならここらへんでいっかなーって」 書き手ロワのお約束だし、一度やってみたかったんだーっともセイバーは口にして、ずれてしまった話題を本題へと戻す。 「“地獄”でも“天国”でも今は同じだよ。つまりはあの世。この世の続き。 ――書き手ロワはね、ありとあらゆるパロロワの、続きで、あの世でもあるんだよ」 それはジゼルにとっても身につまされる話しだった。 「完結したロワがある。止まってしまったロワがある。どちらももう続きがないロワで。 そのロワの書き手としてトリで書き込むこともなければ、読み手として感想を綴ることもできない」 あの世の存在と、一度死んだ上での生き返り。 「もちろん外部サイトはある。ツイッターやチャットだってある。 そのロワの書き手として、読み手として、どこかで在りし日を懐かしみ、雑談することは可能だよ」 中学生ロワでも触れてきたテーマの一つだった。 「でもそこは、どこかであって、そのロワじゃない。彼ら彼女らが愛した居場所じゃないんだ。 だって、そこには、“みんな”がいないから。 あの日一緒に描いていた大好きな書き手さん。いっぱいいっぱい作品を読ませてもらった書き手さん。 ――“みんな”が揃う場所はもうないんだよ」 そして居場所。 「でもね。ここでなら、書き手ロワでなら。誰も彼もが、あの日、あの時の書き手として、読み手としていられる」 天国でも夢でも、なんでもいい。 「“絶対に、僕は貴方を忘れない”。書き手ロワは“楽園”だから。 どれだけ自ロワに愛を叫ぼうと、どれだけ終わってしまったロワを語り続けようとも、この世界は拒絶しない。 止まってしまったロワの書き手であっても、臆面なく無双してもいいし、宣伝してもいい。続きを書いて欲しいと願っても構わない」 大好きな人たちが、どここかにいるって、励ましてくれてるって想いたい。 「使うことのなくなったトリ、廃棄したトリだって、ここでなら使える。 過去の自分にだって戻れるし、再び陽の目を浴びることのないはずだったいつかの誰かを蘇らせることもできる」 そう綴ったジゼルだからこそ、珍妙な企画と捉えていたはずの書き手聖杯戦争を尊いもののように語るセイバーの言葉を無碍にはできなかった。 「“楽園”、なんだよ。ここでなら、誰にでも会える。もう二度と会うことのないはずの人とだって会える。 この手で描くことで、あははー、もしかしたらほんとのほんとに本人が来てくれるかもしれない」 きっとここは、書き手たちの『帰る』場所で、『元の日常』で。 「だからそう。書き手ロワはあの世で、あるはずのなかった続きなんだ。 今回の書き手ロワが、聖杯戦争の形式をとっていて、書き手たちが英霊としてこの世界にいるのもつまりはそういうことなんだよ」 明日への寄り道―― 「セイバー。もしかしたら貴方は知ってますの? この書き手聖杯戦争がなんなんかを」 「――あははー☆」 ぺかーっと少女の姿でセイバーは笑って、それ以上何も語らずに、本棚へと駆けて行く。 ジゼルは明らかに何かを知っている様子のセイバーに思わず手を伸ばしかけ、やめる。 言いたくないことを打ち明けなければ仲間と呼べないなのなら、それは仲間なんかじゃない。 「そうですわね。隠し事をするのは別にいいんですわよね、レナ」 自分が書いた作品と、愛したキャラたちに教えられ、ジゼルは心を落ち着かせる。 大丈夫、ですの。 セイバーが何かを隠しているとしても、わたくしは、セイバーを信じたい。 それは聖杯戦争においてはサーヴァントとの仲が一番大事だからとかじゃなくて。 書き手聖杯戦争のことを語るセイバーの声音が、ただひたすらに慈愛に満ちたそれだったから―― 「きっとそう、悪いものではないでしょう」 だったらせっかくのギャグもほのぼのもしやすいロワ序盤だ。 初志貫徹、セイバーに中学生ロワの素晴らしい物語を読んでいただきませんともったいない。 「お待ちになってくださいな、お姉様~!」 そうして、夜が明けるまで、ずっとずっとセイバーは中学生ロワを読みふけって、ジゼルはそれをずっと眺めていた。 画面越しでは分からない、生の読み手が自分の作品を読んでいてくれているその姿を、うっとりと眺め続けていた。 セイバーは――その、なんというか、これで隠し事なんてできますの? というくらいに分かりやすかったから。 表情の変化や、頁をめくるその手つきだけで、今、どこを読んでるのかが見ているこっちにも伝わってきた。 (最初は結衣パートでしたわね) (あ、これはテニス無双が始まりましたのね。ツッコミたそうにウズウズしてますわ!) (ますますテニスが暴れだしてテニスってなんだっけってなってますわね……) (一周回って、テニスに絶望を感じてますわよね、これ……。や、やりすぎてしまいましたかしら?) (表情が変わりましたわ! 結衣レナパートですわね!) (と思ったらまたまたツッコミフェイスに移行した傍からうおおお!ってなってますわ、うおおお!って! 七原が吠えましたのね!) (そうですわ、そうですの、まだまだそこからですの! ささ、どうぞお姉様、次のパートへ! 『~わたしたちの■■■部~』もお読みになさって!) (いけ、行くんですのよ、レナ! これが見たかったって顔をお姉様が、お姉様がああ!) (お姉様が少し、泣きそうになってますわね。はう~~~、お持ち帰りぃぃぃ!と言いたいとこですけど、我慢ですわ。 せめて、せめてこの作品を読みきってもらうまでは!) (お姉様が、お姉様が目を丸くしてますわ! 『圭一くん』ですわね、そうですわね!?) (ああ! ああ! ああ! そうなのです、お姉様! その救いは、その結衣の答えは、貴方たちRPGロワ住民なら想うところあるはず! どうですの、どう思ってますの、お姉様ああああ!) (お姉様が、どんどん、どんどん目をうるませなさって。「ああ、ああ、あああ」だなんて我慢しきれず声を漏らして。 この発想はなかったって、まさかそう来るなんて、レナじゃなくて結衣が、あの言葉を、あんな形でって、目を見開きなさって!) (ああ……終わった、ですのね。いいえ、まだ終わってませんけど。握りしめていた拳から力が抜けていってますわ……) (今度は、七原みたいな表情をしてますのね。「は……?」って。 それでいて、なんでお姉様までそんな許されたような顔してますの、もう。感情移入のし過ぎですわ) (ふふ、今度こそ本当に終わったという顔ですわね、お姉様。まだでしてよ。 『7th Direction』は三部作。さあ、最後の部も見届けてくださいまし!) (……今度の、今度こそ。本当に、本当の本当に読み終えてくださいましたのね。 切なさも楽しさも幸せも全部抱いて。 最後の最後、わたくしからの解答に、お姉様の頭が、心が、じぃんと痺れたのがわたくしにも伝わってきましたわ) (まさにこころむすび。いえいえ、同調の才? なんだっていいですわ。 あ、ですが褥に濡れるまでいかせれなかったのはよくありませんかも! うう、ふ、複雑ですわ!) そうこう悶絶するうちにセイバーは本を閉じ、ジゼルが同調するままだった感想を言い残して、また新たな本へと手を伸ばす。 今度は中学生ロワとは別のロワの本へ。 そのロワの名は―― 【学園・図書室・早朝】 【ジゼル(◆j1I31zelYA)@中学生ロワ】 [状態]魔力消費なし、疲労なし、眠気(小) [令呪]残り3角 [装備]仕込み針@とある科学の超電磁砲 (残弾:コスモガン仕様) [道具]なし [所持金]中学生の平均的なお小遣い程度ですわ [思考・状況] 基本行動方針:自ロワの宣伝と読者増加のため活躍する 1.ひと通りセイバーに自ロワは追いついてもらえましたし、他の方たちにも宣伝し始めましょうか 2.セイバーは書き手聖杯戦争について何か知っていそうですけど……信じてますわ 【セイバー(◆iDqvc5TpTI )@RPGロワ】 [状態]魔力消費なし [装備]ウィスタリアスセイバー@RPGロワ [道具]なし [所持金]RPGクリア後なので相当持っているはず [思考・状況] 基本行動方針:みんなに書き手企画で楽しんでほしい 1.いいものいっぱい読ませてもらったなー☆ 2.まだまだいっぱい読みたいし、書き手さんたちとも会いたいな―☆ [備考] みんなに輝いてほしいと思っているので特定のスイッチを踏まない限りやる気がありません。 「良かったのか、マスター。手を出さないで」 「仕方ないじゃない。あんただってやる気、なかったでしょ」 「まあな……」 ジゼルがセイバーに悶えるのに夢中で、日記確認を怠っていたため気づいていなかったことだが。 実は彼女たちが居城としていた学校へと、忍び寄り、そして何もしないまま去っていった二つの影があった。 彼らはヒグマ。暴飲暴食、聖杯さえも喰らうもの。 その二匹が二人に何もしないで撤退していたのだ。 「惜しいことしたわよね」 「まあなあ」 理不尽の権化のようでいて、ヒグマロワは割りと後から理屈を固める話しである。 最初から最後まで理不尽で突っ切った国家ロワの一撃必殺処刑人相手には、いかにヒグマといえど、為す術なくやられてしまう。 相性の悪さを感じ取った二匹は動物園をヒグマ化しきった上で拠点としては放棄。 次の拠点としてヒグマ化させれる動物が飼育されていたり、ヒグマ化を望むNPCがいるかもしれない学校へとやってきたのだ。 「あー、初春はいなかったけど、黒子はいたし、黒子相手ならヒグマロワ的には一話で殺せそうだったんだけど。でもなー」 「悔やんでも恥じることはないぞ、マスター。書き手として、あれは手出しをしてはいけない聖域だった」 書き手が自分の作品を読んでもらっていて、あまつさえ、読み手がその感想を言ってくれている。 その至福の時間を同じ書き手として邪魔することができようか。 彼と彼女にはできなかった。彼らもまた、ヒグマである前に書き手なのだ。 「まあねー。……手を出したくとも出せなかったという面もあるし。やばいよ、あのサーヴァント。絶対あたしたちに気づいてた」 「……これみよがしに次はヒグマロワを読むぞとうちの本を手にとっていやがったものなあ」 正直、そのまま感想を聞いていたくもあったのだが、だからこそまずいと二匹は魅惑を振りきり、逃げ出したのだ。 それも含めて惜しいことをした、のである。 だが書き手ロワを、聖杯を食べると決めた以上、あそこに留まっているわけにはいかなかった。何故なら、 ――彼らが、ヒグマでいられなくなるからだ 暴君ヒグマの姿がその顕著な現れだった。 ヒグマだったはずの彼が、今は人型になっているのだ。 何もオーバーボディが無効化されたからではない。 後ろから聞こえてきたセイバーのヒグマロワへの感想に、ヒグマではいられなくなってしまったからだ。 「ヒグマになった李徴子は放送や考察といったパロロワに関する何かがきっかけで、人間としての自我を取り戻していたものねえ」 「そもそもヤツのヒグマになった動機や、今でも残る人間性は、書き手として認められたい、名を遺したいという自尊心によるものだったからなあ。 そりゃ自分とこの読み手の感想なんて聞かされたらヒグマではいられねえし、今の俺達がまさにそれだろ」 因果なものね。まあな。 そう言い合って、けれど書き手としては悪い気分ではなくて。 二人のヒグマは、二匹のヒグマに戻るために、学校から離れようと歩き続ける。 「でもほんと、なんなんだろな、あのサーヴァント。剣が見えたし、セイバー、か?」 「軽率ね。『武器は剣なのか? 当然鉄球だ!』もありえるじゃない」 「どっちかというとあの御業はキャスターかもしれぬがな」 そう言って自らの身体を見下ろすビースト。 そこにはオーバーボディなければ即死級だったはずの傷が――刻まれてはいなかった。 Dr.ヒグマだってそうだ。 ビーストにランクAの宝具を広範囲で展開させた後、立て続けに増やした使い魔ヒグマにランクA+の宝具を使用させたのだ。 いくら向こう側に足を踏み入れた佐天涙子の身体とはいえ、魔力消費の量は少なくはないはずだ。 なのに今は体の隅々まで魔力が満ち満ちていた。 理由は考えるまでもない。 「これもまた感想の力よね……」 感想は書きてにとって糧であるとはよく言われることだが、書き手聖杯では文字通りの糧であり、魔力の代わりになるらしい。 セイバーの手によりエクステンションされた感想は、学校から離れていったヒグマたちをも癒やしたのだ。 「ヒグマでいられなくなった俺達相手なら楽に勝てたろうにまさか塩を送ってくるたあな」 「つくづく訳の分からないサーヴァントね。けど」 満腹になんてなってやるものか。 ヒグマたちは獰猛に笑う。 感想は確かにこの上なくありがたいが、だからといってどれだけもらおうとそこで満足して止まってやるつもりはない。 まだまだ自分の作品に満足していないから。もっともっと書き続けていたいから。 彼らは牙を磨き、貪欲であり続ける。 サンキュー書き手タイム&グッバイ ウェルカム――ヒグマパレード 【学園より大分離れた場所・早朝】 【ビースト:暴君ヒグマ(◆Dme3n.ES16)@ヒグマロワ】 [状態]オーバーボディ無効化(正体はお任せします)、魔力豊潤 [装備]治癒の書入門版 [道具]なし [所持金]艦これに全部課金した [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を喰べる 1.さあ、ヒグマの時間の再開だ 【Dr.ヒグマ(◆wgC73NFT9I)@ヒグマロワ】 [状態]健康、魔力豊潤 [令呪]残り三角 [装備]双眼鏡@ヒグマロワ、伊知郎のスマホ@ヒグマロワ [道具]地図 [所持金]それなり [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を喰べる 1.一休み完了! 情報収集、情報収集っ! 2.動物園に続く拠点にできそうな場所やヒグマけしかけるのに向いた施設ないかなぁ~。 3.初春の姿の参加者、いないかなぁ~。 012:目覚めるまで5年待ったんだ、完結まで10年でも待つさ 投下順に読む 014:トゥルー/ハッピーエンドを目指して 009:ボーダーオブパーフェクト ジゼル 027:もしもふたり逢えたことに意味があるなら 009:ボーダーオブパーフェクト ヴァルハラ 027:もしもふたり逢えたことに意味があるなら 011:そういや国歌ロワに出し忘れてた Dr.ヒグマ 024:連鎖反応 011:そういや国歌ロワに出し忘れてた 暴君ヒグマ 024:連鎖反応 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/128.html
あなたはさとりと共にコロシアイ聖杯戦争に介入するようです ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ナビゲーター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:?? 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:?? 【耐】:?? 【敏】:?? 【魔】:?? 【運】:?? 【宝】:??┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:なし 【貯蔵魔力】ナビゲーターにそんな概念はない 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ l イ州, ,州, 州l ,リ l}l}li}l }!|}州li| |{l}Ⅶi州! l l}l l }州} ⅥlⅦl}}Ⅵl}liハ}li、.Ⅶl}l }l, l}i}Ⅶ.l}! l} l}!l|!il|!.|l l li、l}i}l ,'i}リ'}リ.州リ 州l} 州. il |{.l州i l州l州l__.l}l!_Ⅶ州l l!l}i}|!l州l}! ⅥⅦli}!. Ⅵl}il}l}l-}Ⅶl、}l_州!Ⅶ}! l!i l| .l{i!l|.l|!| l| |.l{!l}l}l{ . /リ'´lリ!州.i}!i州l 州.l| |l l}!l州}lz州´l}! Ⅶ `Ⅶl}li,.}州l州州 Ⅵィi{l'´ ̄Ⅶ州l}.Ⅶ州l》l}!州!.l|l!l|! l{!,l}!l|!.|.|l.l|.}}.l州! 〃 l州リ'.}州州,州!.l} }i!}l}l}l|Ⅶl}州. '}! .l}! Ⅶ}Ⅶ州li}!.}iⅦ '´ヽ Ⅵi. Ⅵ州! Ⅶl}l}''}州l}l`メl}リ.州l.州.州l}!}Ⅳ}l}! .i州l| .l|州}l|.州l}.}il,Ⅶ州li ⅥⅦ! l} .l} Ⅵ!.Ⅶ州l} l}Ⅵ ヾ!、 .Ⅵ}! }!.Ⅶ l}州l!州リ 州l}l州|州l!.l}リ |l} l州}! l州l}l州l}l.l州Ⅶl}lⅦ ヾ!Ⅵ __ ` ヽⅥ州 ` ` ′.l! }リ .}!l州州!.,州l}!.州|州{ }リ l}! .l}i}!.l} .l州州リ.}州州l}iⅦ!Ⅶ `` ー- 、_ Ⅶl}! _, -‐ ' ´  ̄ リ }!l州Ⅳ,州lⅦⅥ!|州lノ′.}| .l}l} .l!. Ⅶ州l} l州州州iⅦ -―ァ========z-、___ Ⅵ{ _,ィ-zァ==========z―.l州//州リ'}l| lⅥ}l}i}i ,リ .l}l} .i! }州リl,リ'l州!.lⅦliⅦイliリ'´{ l l l l }Ⅶ}l、 ヾ!、 ィilⅣ''.{ ! { } l リ ヾ}lil》l州'イリi州、ハ.l 州{ヾ{!. ′ .Ⅶ. | l州 }ⅨlⅣ !.Ⅶl}l}i!Ⅶ}i、.乂 ゝ ' 乂 乂 ゝ ' 乂 .イⅣ,i}Ⅳリl!.Ⅶ! l ノ从` ヽ .}l! .ノ' Ⅶ.リ,Ⅸ\ ヽⅦ}li}!`ヾ}i、. ` ̄.´ィ z、` ̄´_イⅣ',lⅣ./.l{' .Ⅶノ.イ从ヾ! ', / Ⅵ,リ }l》、`.ーⅦⅥ、 `ミ三彡'´_ i ゞ三三彡 ノリ' ./-l|-‐'l{イl|i{ ヽ. Ⅴ .Ⅳ}!へ、_Ⅵ,ヾ}、 | /イ.../ _, イ{ ⅦⅦ ノ' l}! l } ≧x ヾ!、 | 〃 . /≦リ }l| }| |!|l }ハ. ヽ、 . | .、 / ./}lⅣ. |l| ||、 ,ィ'/l| l | ∧ ヽ| / / lⅣ. |l| |l\ ,ィノ///| .l l | . , 、 ,. | lリ リ'/,ハ ノ/,{////l ','; | 丶 ゝ ..._____.... . '’ / . | ;',' ,'l///,ト、 , イ///|////l V | ヽ ..、 //. ! // ,'i|///,|lハ、 .x<//////!/l|//li ∨ ! '.; ` ..、 イ /. ;' ;.'/ ,ili{///,|///,\ x</////////八',l}'/,|l ∨ li ト、 ',ヽ .... ィ //. /. イ.′ ,州l///,l!/////, ///////////////,V/|li \ }li; . ヽ . \ .... イ / ./. ;イ /. /.' ノi}lリ///,l////// ////////////////,V,Ⅶi、 丶ヾ! . ヽ| \ > - < / ,'. / ,'. /. /. ' /,州Ⅳ/////////, /////////////,}ハ'/,∨Ⅶi\ ` 、 .. ヽ \ / .,'/ /.;ノイ/ .,.イ;州Ⅳ//////////,┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ナビゲーター権限:EX このキャラクターは以下の効果を好きな時に使用できる。 ・聖杯戦争に関するあらゆる情報を主人公に聞かれた場合、答えることができる。 その場合、ナビゲーターは嘘を吐いてはならない。 ただし、聖杯戦争に参加するマスターの情報だけは[[ロック]]されていて答えることができない。 ・1ターンに1度だけ、ランダム表の結果を±1ずらす。 ・1シナリオに3回、他陣営同士の接触の際に主人公を介入させることができる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Fate/Parallel goddess ~蒼き聖母の唄~ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【真名】:ラーヴァナ 【レベル】:90 【アライメント】:混沌/悪 【探索値】:2┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:70 【耐】:100 【敏】:20 【魔】:50 【運】:40 【宝】:80┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:羅刹王 【貯蔵魔力】220/220 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ _ _............ \ __ {ゝ、.. - ´ ヽ<_ ヽ ゝ ヽ / / | ム ノ / / / | } 、 ハ __ , -, -、 7 / / /ィ |ト 、 |ヽ } ハ / // /i / / / / {‐{ ト、 | _斗= j } } r 、r 、 / // / / レi l ,' / {ヽゝ ゞ ヽi{ レ'ヽ | 7 r丶\\r 、 / // / / ! ! . ヽ y云㍉、l { 丶 \\\ \ ' / jハ ヘ ≧=彳 込リ 》 ; ゞ、 \ \ \ / ヽ / jハ ,小 ゝ , `¨^ ノイ ト { \ _ -‐ \ ' ノ 、 メ、 -= 、 ハj l∧ ,小∧ソ ヽ ヽ / < ⌒ _ イ ソi ゝ ` ー_‐ ´ _ イjソ <⌒ ー-┴ 、ゝ、 i/\ \ ヽ _ ノ j/ j> <{/ ^==- _ /,////\ //\ / 」斗=T T T=ト 、 ゝ. /,////////\ ////\' { .-‐| | |‐-. } /,////////////\ //////\ |//////| | |/////| /,/////////////// ////////〉 zイ//////// | | |/////>zx \////////////// ///_/// </////////////////><///////////////> \//////////// / > </////////////////////////////////////////////////> \////////// </////////////////////////////////////////////////////////////> \//////// //////////////////////////////////////////////////////////////////////> \////// /////////////////////////////////////////////////////////////////////////へ \////┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対神性:EX (種別:一般 タイミング:常時) ラーヴァナは生前、インド神話の様々な神々を討ち破ってきた。 彼自身が神を倒すという概念を持っている。 敵陣営に○神性を持つキャラクターが存在する際、○神性の効果を無効化し、勝率に「+100%」する。 ○無窮の武練:EX (種別:一般 タイミング:常時) ひとつの時代を支配できるほどにまで到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 同ランク以下のスキルによる自陣が受ける数値的ペナルティーを「60」点分軽減する。 同時に自身はあらゆる精神的干渉の影響を受けない。 加えて「基礎勝率」に対して「+40%」の補正を加える。 この勝率補正は如何なる効果でも無効化されない。 ○異形:A (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 10の頭と20本の腕を持つ異形の姿である。 多数の感覚器官と10の思考により素早い対応を可能とし、20本の腕により最大20回の攻撃を可能とする。 自身の任意のステータスを「+40」する。 ○怪力:A++ (種別:一般 タイミング:メイン) 魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。 ステータス選択において【筋】のステータスが選択された場合、その数値を「+40」する。 ○不死:EX (種別:一般 タイミング:スキル参照) 3/3 ブラフマー神の加護により擬似的な不死となった。 戦闘に敗北した際、使用を宣言することで1シナリオに「3回」までペナルティ無しで撤退できる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○財振りまく黄金の天城(プシュパカ・ヴィマナ) ランク:A 種別:対軍宝具 タイミング:常時/クリンナップ 消費魔力:なし 毘沙門天クベーラから奪い取った、黄金作りの戦車。 ラーヴァナの思考によって自在に機動が可能。 1ターンに1回、望む礼装を2つ自動で入手する。 さらに、戦闘時に礼装を消費することで{消費した礼装×20%}の勝率補正を得る。 ○羅刹王(ラクサーシャラージャ) ランク:A++ 種別:対人宝具 タイミング:常時/敗北時 消費魔力:なし 相手が純粋な人間や獣から離れるほど再生速度が上昇する。 創造神ブラフマーに与えられた、驚異的なまでの自己再生能力。 ○神性、または悪魔・精霊・幻想種としての因子を持つキャラクターの宝具を全て無効化する。 また、戦闘で敗北した際、敵陣営に存在するキャラクターが○神性、または悪魔・精霊・幻想種としての因子を持つ キャラクターのみの場合、無条件で撤退できる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/435.html
Fate/Fessenden's World-箱庭聖杯戦争- あなたのことを、耳にしてはおりました。 しかし今、この目であなたを仰ぎ見ます。 それゆえ、わたしは■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■ます。 『ヨブ記』四十二章5~6節 俺ロワ・トキワ荘にて2016/11/22(火)に始まった聖杯企画。 企画者は◆aptFsfXzZw氏。 参加者 No. マスター サーヴァント 名前 原作 クラス 真名 出典 第一階位(カテゴリーエース) イリヤスフィール・フォン・アインツベルン Fate/Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! アーチャー アルケイデス Fate/strange Fake 第二階位(カテゴリーツー) マヒロ・ユキルスニーク・エーデンファルト ミスマルカ興国物語 アサシン 千手扉間 NARUTO 第三階位(カテゴリースリー) ズェピア・エルトナム・オベローン MELTY BLOOD(漫画) ライダー 口裂け女(オロチ) 地獄先生ぬ~べ~ 第四階位(カテゴリーフォー) 巴マミ 魔法少女まどか☆マギカ アーチャー ケイローン Fate/Apocrypha 第五階位(カテゴリーファイブ) 空条承太郎 ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン キャスター 笛木奏 仮面ライダーウィザード 第六階位(カテゴリーシックス) レメディウス・レヴィ・ラズエル されど罪人は竜と踊る バーサーカー 火野映司 仮面ライダーオーズ 第七階位(カテゴリーセブン) トワイス・H・ピースマン Fate/EXTRA ガンナー マックルイェーガー・ライネル・ベルフ・スツカ レイセン 第八階位(カテゴリーエイト) 音を奏でる者 Steel Ball Run キャスター 欠伸をする者 Fate/Grand Order 第九階位(カテゴリーナイン) 天樹錬 ウィザーズ・ブレイン アサシン アンク 仮面ライダーオーズ 第十階位(カテゴリーテン) コレット・ブルーネル テイルズオブシンフォニア ライダー 門矢士 仮面ライダーディケイド 第十一階位(カテゴリージャック) 御坂美琴 とある科学の超電磁砲 バーサーカー フランケンシュタイン Fate/Apocrypha 第十二階位(カテゴリークイーン) ティーネ・チェルク Fate/strange Fake セイバー アルテラ Fate/Grand Order 第十三階位(カテゴリーキング) 夏目実加 仮面ライダークウガ ランサー ロムルス Fate/Grand Order 番外位(ジョーカー) ありす Fate/EXTRA バーサーカー ジョーカーアンデッド 仮面ライダー剣 番外位(エキストラ・ジョーカー) レクス・ゴドウィン 遊戯王5D's セイバー 剣崎一真 仮面ライダー剣 外部リンク 支援サイト Fate/Fessenden's World-箱庭聖杯戦争-@ ウィキ スレッド Fate/Fessenden's World-箱庭聖杯戦争- Part2(現行スレ) Fate/Fessenden's World-箱庭聖杯戦争-
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/246.html
◆lnFAzee5hE No タイトル 登場キャラクター 場所 作者 -017 アインツベルンが悪い 衛宮切嗣、ランサー(獣の槍) ◆lnFAzee5hE -015 悪魔くん聖杯戦争(法) 松下一郎、ライダー(ザイン) ◆lnFAzee5hE -003 聖杯のUTSUWA リエンス王、ダッジャール(カオスヒーロー) ◆lnFAzee5hE 004 王の試練 リエンス&ダッジャール(カオスヒーロー) 千代田・B-2/アパート・リエンスの部屋 ◆lnFAzee5hE 007 一人×2 桐山和雄&ザ・ヒーロー(ザ・ヒーロー) 霞ヶ関・B-3/桐山の家 ◆lnFAzee5hE コメント 名前 コメント ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/504.html
第一回定時通達 ◆IbPU6nWySo 教会に正午の鐘が鳴り響いた。 同時に『方舟』の中にいる全てのマスターとサーヴァントに念話が聞こえる。 しかし、ただの念話ではなく聖杯戦争の裁定者・ルーラーによる念話である。 彼女の清らかな声が聞こえた。 『改めて自己紹介いたします。 私はルーラーのサーヴァントです。ただいまより、定時通達を行います。 一度のみとなりますのでご静粛にお聞きください。 この念話は現在限界しているサーヴァント及びマスターに対して発信されています』 『さて、現在限界しておりますサーヴァントについての報告です。 セイバー 3騎 アーチャー 5騎 ランサー 5騎 ライダー 3騎 キャスター 4騎 アサシン 5騎 バーサーカー 3騎 以上、合計28騎となります』 『再度、ご説明いたします。 NPCの殺害及び魂喰いは程度のものでなければ違反にはなりません。 建造物の破壊、NPCが戦闘に巻き込まれた場合などは故意でなければ違反と見なしません。 広範囲にNPCの影響を及ぼすものに関しては警告がなされます。十分注意をして下さい』 『質問や違反の発見報告など裁定者に用件がある方は A-1地区にある教会へお越し下さい。 また、教会内と教会周辺での戦闘は禁止とさせていただきます。 もしそれらが発覚した場合、ペナルティがかせられます』 『以上で通達を終了します。聖杯戦争の武運を祈ります』 放送を終えた後でルーラーはすぐにB-4地区へと移動した。 キャスター……大魔王バーンが違反を起こした可能性があるとはいえ まだ断定はできない。 それに、アサシンことニンジャスレイヤーが違反を起こした可能性も十分ある。 岸波白野の考察も、考察の一端であるに過ぎない。 ルーラーとして中立に。 あらゆる可能性を考慮して―― ルーラーの中では新都の事件も頭の隅に置いているが カレンは、それに関してはあまり気乗りではない様子ではなく とにかくB-4地区での違反を優先させろとの指示だった。 何故なら カレンの言葉をそのまま借りるならば 「それはあなたの『啓示』に従うものですか?」 新都に関しては『啓示』がない。 カレンもある程度事件を把握していた。 多少の器物損壊は発生しているが、NPCの死者は一切発生していないとのこと。 つまり、ギリギリ違反には達成していないのだ。 反論は出来ない。その通りである。 優先するべきはB-4地区の違反、新都の事件など小さな事件でしかない。 規模の差など知った事ではない。ルーラーの本心はそうであったが、彼女はあくまで『中立』 『中立』ということは何事に対しても平等でなくてはらない。 違反と『啓示』されたものではなく、違反ではないかもしれない事件に目を奪われるのは ルーラーの本分ではないのだ。 (私は…………) 危うく、『中立』ではなくなりかけたのかもしれない。 しかし――もし自身の手に及べないほどの事態へ発展したその時は 岸波白野たちの要請を受けることは良いのではないだろうか? 彼女の中では迷いが生じ続けていた。 【A-1/教会/1日目 正午】 【ルーラー(ジャンヌ・ダルク)@Fate/Apocrypha】 [状態]:健康 [装備]:聖旗 [道具]:??? [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争の恙ない進行。 1.B-4地区で発生した違反調査を優先させる。 2.遠坂凛の要請をどうするか決める。 3.啓示で探知した地域の調査。 4.新都の事件は一先ず放置。気にならない訳ではない。 5.……………………私は [備考] ※カレンと同様にリターンクリスタルを持っているかは不明。 ※Apocryphaと違い誰かの身体に憑依しているわけではないため、霊体化などに関する制約はありません。 【カレン・オルテンシア@Fate/hollow ataraxia】 [状態]:健康 [装備]:マグダラの聖骸布 [道具]:リターンクリスタル(無駄遣いしても問題ない程度の個数、もしくは使用回数)、??? [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争の恙ない進行時々趣味 1.??? 2.教会へ来る者への対応 [備考] ※聖杯が望むのは偽りの聖杯戦争、繰り返す四日間ではないようです。 ※そのため、時間遡行に関する能力には制限がかかり、万一に備えてその状況を解決しうるカレンが監督役に選ばれたようです。 他に理由があるのかは不明。 [地域情報] A-1地区に教会があります。 教会周辺での戦闘は原則禁止とされ、戦闘が発生した場合 マスターとサーヴァントに対しペナルティがかせられます。
https://w.atwiki.jp/planetkirby/pages/62.html
カービィの漫画といえばこれ、といえるほど絶大な人気を誇る「星のカービィ デデデでプププなものがたり」通称デデププ。 コロコロコミックにて、1994年5月号から2006年11月号まで連載されたギャグ漫画です。単行本は1~25巻まであります。 コロコロコミックの中では「ドラえもん」「スーパーマリオくん」に次いで3番目の長期連載漫画。 カービィ好きなら一度は読んでみたい一品です。 第一巻 第二巻 第三巻