約 1,312,172 件
https://w.atwiki.jp/vipfuurinkazan/pages/25.html
最初だけ顔だしてとっとと先行った奴とか後から来た奴とかわかんねえからヴぃpでやってる奴は名前書いとけksg おk 俺から^q^ 麗しのばらしー様 ↑ 晒しage 【守護】 キャラ名 職業 その他備考 ばらしー 扇 永遠のレベル4 今日も元気におぱんつやってます^q^ ばらしー様万歳いいいいいいいいいい!! やる実 爪 やる美じゃないよ! わろーぐ 麺 水の中で放つおしっこギンモチィィィィッッ!!!1特にお城の溜まり場泉はたまんねぇ///// ココニャ 扇 「勇者ココニャ」でググっちゃだめだゾ☆ おねぇちゃんとの約束だっ かおもじ 支援 ぼくのおおおおおおにくべんきがああああああああああああ やる美 爪 動物は俺の肉奴隷求めるは革 一応団長中 やる子 扇 LV上げまぞおおおwwwwwパンチラぞうさんの花☆ミ ロック 剣 どうみてもIPネームだけどいじめないでね opllun 剣 ゆっくりガッ!していってね!!! つるぺた幼女 嫉妬 ヒナギクーー じつむ フィルー リリィ にらスィー DEAR 素股 無毛 ハットリス TUDURA プリニー神 うー 二中のエース 母乳天使苺姫 やる男 公爵 OPLLUN 【聖緑】 キャラ名 職業 その他備考 コンマーコンチ 扇 珍々シュッシュッシュッ団長24時間IN しゃぶおぢさん 剣 カタワの極み、アー!パラリンピック出場予定 おかゆピザ 扇 溶解ONのきわみ NEOPHYTE 剣 3分も待てない はちゅねミク 扇 ガタンゴトン 小五ロリ十一歳 爪 おまたぺろぺろ ろろろろろろろス 扇 げんげんキュッキュッキュッ ゆかりん 爪 イケメン大学生 どんどん追加してってNE! あと自分で追加しようとしない便器野郎は,勝手に追加してやるんだからね! トイレってどこにありますかー? -- わろーぐ (2008-07-15 02 08 46) それは泉の中にあります^^ -- ばらりん (2008-07-15 13 30 41) wiki編集わっかんねー^q^誰かなおしておいておwww -- やる子 (2008-07-16 14 52 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/2112.html
《老人の戯言》 永続魔法 フィールド上のカードが、スタンバイフェイズ中に効果を発動したとき、 そのカードの効果を無効にして破壊する。 この効果によって破壊されたカードは、このターンの エンドフェイズ時まで効果を発動できず、同名カードも発動できない。 Part14-224 ☆幻魔ネタの人の鑑定結果 自分のスタンバイフェイズに効果が起動するカードを使うデッキには悪夢としか思えないだろう。 カードトレーダーや黄泉ガエル、各種フリーチェーンカードなど、地味にスタンバイフェイズを利用するカードは多いのだ。 なかなか面白いメタカードといえるだろう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1523.html
それは刹那に起こった出来事。 彼女が振るった偽虎添翼は、彼女自身と同じ大きさは在ろうかという大岩を両断した。その断面は滑らかで、彼女の端正な顔を映しこむ鏡そのものだった。 「・・・まぁまぁじゃねぇか?」 その様子を、遠くから老人が見ていた。 歳の頃は見た目では判断がつかず、ともすると老人ではないのかも知れない。年老いているのはわかるが肌はまだ瑞々しく、声も張りを失っていない。 「いえ、まだまだで御座います。やはり思うようには行きませんね」 彼女はそういって鏡となった岩の断面を覗き込む。 殆ど水平なそれは、目を凝らしてよく見れば ―――僅かに、ほんの僅かながらに波打っていた。 「剣筋が曲がっていました。まだ修行が足りぬ様です」 彼女はそういい刀を鞘に納める。 その姿は現代に蘇った侍そのもの・・・否、彼女はそもそも侍ではない上に人でもないのだが。 「ふん。・・・・しかしよくここまで扱えるようになったもんだ。初めは戯れだったんだがな」 そういうと老人は煙管を吹かす。そのまま岩の方に近寄って ―――否、そもそもそれは岩ではなかった。手のひらより大き目な石を、持ち上げる。 そのまま彼女の傍により、開いた左手を差し出す。 彼女は老人の手に飛び乗り、正座をした。 「いいか、刀ってのは撫で斬るもんだ。必要なのは押す力ではなく引く力・・・つまりは摩擦だ。そして刀に限らず刃物って奴はきちんと筋を通さなきゃ斬れやしねぇ。さっきのお前はこの二つがなってなかったんだよ」 「痛感いたしております。しからば主、この二つを会得するにはどのような研鑽を積めば宜しいか?」 「刀持って川行って流れと筋ってもんを学んで来い。あとで俺が囲い作ってやる」 老人がそういうと彼女は僅かに頬をほころばせる。自分が流されぬようにと囲いを作る、不器用な老人の優しさを言葉に感じたからだ。 「承知。有難う御座います」 「・・・・とりあえず今は帰って飯にするか。美味い竹の子を仕入れたんだぞ」 「御意」 そういうと、彼女を左手に乗せた老人は竹林の中へと消えた。 * ホワイトファング・ハウリングソウル * 第一話 * 『老人と犬』 「・・・さて、今日は何をして過ごすか・・・」 竹林の中にある日本家屋、その囲炉裏端で老人 ――記四季(きしき)は呟いた。 彼にとって日々とはただの暇つぶしである。当の昔に世を捨て、この竹林に篭った日から彼は暇を持て余していた。 「そのような駄目人間染みた科白、あまり口にするべきではないと思いますが」 記四季と同じく囲炉裏端で刀を磨いていた犬型神姫、彩女(あやめ)が言葉を返した。 彼女は一見すると普通のハウリンだが、よく見ると髪が銀色に染まっている。そしてその髪と同じ色の一対の耳が・・・獣の耳が生えていた。 恐らくはハウリンをベースにしたカスタムモデルであろう。彼女は紅緒の紅い甲冑を身に着けていた。 「そうは言ってもだな。薪は割ったし畑の手入れもした上に一仕事終えた身だ。再開は一週間後だし、特にやることも無い」 「ならば街に下りて遊ぶのは如何ですか。お孫さんに会いに行かれるというのも悪くは無いのでは?」 彩女のその言葉に、記四季は無言で立ち上がる。どうも同意したらしい。 その様子を嬉しそうに微笑みながら彩女は言った。 「主、私は同類と戦いとう御座います」 「・・・実はお前が遊びたいだけだろう。なら神姫センターによるか。・・・・途中でムラサキんとこにも顔出すか?」 記四季は外着に着替えながらそう返す。 ・・・ムラサキと言うのは山を降りた先にある神社の神姫である。 本当は神主の孫がマスターであるのだが、今はなぜか神社に預けられているらしい。 「主、彼女の名は『アメティスタ』です。ムラサキでは御座いませんよ?」 「ふん、紫水晶・・・アメジストか。だったらムラサキじゃねぇか。大体なんなんだあの露出度の高さは。けしからん通り越してどうかと思うぞアレは」 「それを私に言われましても、彼女の素体は人魚型ですからね。というか私もハイレグと言えば言えなくも無い格好なのですが」 「あ? おめぇはいいんだよ。色気のかけらもねぇちんちくりんだからな」 「ク・・・これでもその手のマニアには『尻がエロい』とか『スク水と黒ニーソの間の生足がイイ』とか『首輪つけて四つん這いになってほしい』とか言われてるのに・・・」 「・・・お前さんはその手のマニアに馬鹿受けして嬉しいのか?」 「・・・微妙です」 話しながらも着替えを終えた記四季は囲炉裏端へと左手を向ける。そこに彩女が飛び乗ったのを確認するとそのまま和服を着込んだ自分の肩に乗せた。 ・・・和服の肩にはご丁寧にも、彩女が掴まれるようにと命綱がつけられている。 「さて行くか」 そういって記四季は部屋の隅に放置してあった杖を手に取る。別に必要なわけではないが、単に気分の問題だろう。 ・・・彼はちょうどいい長さの棒を持つと安心すると言う妙な癖がある。 「主、その杖は仕込みですが。カチコミにでも行くおつもりで?」 「おっと。普通のはこっちだったな」 仕込みというのは仕込み杖のことであり、杖の中に空洞を作りそこに真っ直ぐな日本刀を仕込んだ隠し武器である。当然の如く白昼堂々持ち歩いていいものではない。 「まぁ別にばれなきゃ問題ないだろうがな」 「一般的常識の問題です。主は若く見える上にどこからどう見ても健康体にしか見えませんから、そんな人が杖を持っているだけで不審です。職質とか受けたらどうなさるおつもりですか」 「座頭市の如く逆手抜刀を見せ付けてやらぁな。この国は老人にゃ優しいのよ」 それにしてもこの老人、危険人物である。 そうこういっているうちに二人は玄関を潜り、竹林の中を進んでいる。 見渡す限りの竹、竹、竹、たまに竹の子がみえるそこは実を言うと全て記四季の土地である。別に先祖代々受け継がれてきたわけではなく、単にこの山を切り開いてゴルフ場にする計画が上がったのを知った記四季が買い取っただけだ。 何でも彼は昔遊んだこの場所を酷く愛していて、そこが無くなるのが見たくないから買い取ったらしい。彼は他にも山と森をいくつか所有しているが、殆どをタダで人に貸している。この間は山中を使って若いのがサバイバルゲームをしていた。他の山では天然の松茸が取れるとかで栽培と松茸狩りを行っているらしい。金に困っていない記四季はそこから少しの謝礼を貰うだけだ。 「しかしまた随分と竹が茂ってきましたね。道が見えなくなりそうですし、そろそろ狩り時では?」 「そうだな。またぞろメンマでも作るか。確か神無月の嬢ちゃんから麺貰ったしな」 「いいですねラーメン。あまり脂っこいものは好みではありませんが」 「かかか! そいつぁ俺もだ。昔っからラーメンは塩、味噌、醤油って決めてらぁな」 「しかしこれ全部でメンマ作るとなると・・・とてつもない量になりますが。食べ切れますかね」 「そんときゃ老人会の連中にやっちまえばいいやな。あいつら喜ぶぞ」 「確かに。主の作るものは中々に美味ですからね。そういえば以前からお作りになっていた日本酒の方はどのような塩梅で?」 「悪くねぇ。明日には出来てるはずだぜ。だから明日は晩酌と洒落込もうじゃねぇか」 「この彩女、僭越ながらお酌をさせて頂きます」 「是非に。一人で飲むのも悪くはねぇが、お前と飲む酒は格段に美味いからな」 「お褒め頂き恐悦至極。所で主、今日の岩の話ですが ―――――――」 ・・・・二人が山を降りたのは、これからさらに二時間後の事である。 次
https://w.atwiki.jp/eee12321/pages/23.html
◇プロフィール 名前:毛玉野郎 顔の特徴:目が8つ 目の特徴:点目 口の形:※ 体型:かまぼこ型 体色:茶色 手:クモのような骨格が12本(一本一本が指扱い) 足:ウマの足のような形、2本 特徴1:その肉体は鋼より固い 特徴2:毛の類が一本も生えてない 特徴3:緑色に光る時がある 小物1:竹刀に刺さった熊のぬいぐるみ 小物2:わたあめ 小物3:腐敗したパン12枚 性格:江戸っ子気質 口調:ヤクザと紳士を足して2で割ってオカマ口調を掛け算たような感じ 口癖:これでも人間だよ 趣味:柏餅を地面叩きつける 習性:人を喰う 好物:人間 ナッシュとの関係:旧友 カストラータとの関係:おホモ達 くるく(ryとの関係:あいさんについて論争。それから会ってない 宇佐間 瓶羅出院との関係:ドラマでの共演 突撃娘ちゃんとの関係:補食対象として見られている 備考:突撃娘ちゃんに食われたことあるが「焼いてからにしなきゃ不味い」と言われた 誕生:2スレ目 564 ◇技 ・ゲームキューブ殴り ・箪笥の角を叩きつける攻撃 ――主に足の小指狙い ・毛ミサイル ・Nuclear Anomal ――瀕死になると自分自身が核爆発して、 周囲の全てのものにダメージを与える。 範囲は半径100m ・真奥義・鉛筆折り! ・餅投げ ◇解説 くるく(ryに続くモンスタータイプのマスコットキャラクター第二弾。技の傾向を見るに、技巧派のくるく(ryに対し、こちらはパワータイプの模様。 「Nuclear Anomal」とはゲーム「FALL OUT 3」のレベルMAXで習得可能な特殊能力の効果らしい。(命名者・エレア氏談) 「毛玉野郎」と言う割には毛が一本も生えていないことが明言されている。 じゃあ毛ミサイルはどこから飛ばすんだろうか……。 BETA戦車級やエヴァ8号機を思わせる8つの目と※印型の口が同居する顔、12本の蜘蛛足のような腕、そしてここにきて何故か哺乳類である馬の足……という完全無欠の人喰いモンスター。絶対人間じゃないだろお前。 しかし、突撃娘ちゃんによって既に賞味されたという驚愕の設定。唯一まともだと思われていた突撃娘ちゃんのとんでもない悪食ぶりが発覚した。 ただ、設定にある「熊のぬいぐるみ」が彼女の物だとすれば、単に毛玉野郎が恨みを買っているだけかもしれない。だからといって報復の手段が捕食というのは、それはそれで理解し難いが。 毛玉野郎の外見として、 1個人は蟹のような姿をイメージしているのだが、生食で美味しくいただけない辺り、甲殻類とは色々勝手が違うようだ。 女の子であるはずのカストラータとおホモ達という謎が謎を呼ぶ意味深な関係にある。 2人でBL同人でも読み漁ってるんだろうか。それともまさかイチモツ絡みの…… ◇画像 その1…by 1。描いてて改めて思った。絶対人間じゃないだろお前。 ・コメント(要望・提案・雑談など) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3018.html
『老人とてゐ』 25KB 愛で いじめ 制裁 ギャグ パロディ 小ネタ 自業自得 差別・格差 変態 駆除 群れ 野良ゆ ゲス ドスまりさ 希少種 現代 独自設定 久しぶりのSSです このSSには虐待されるゆっくりとそうでないゆっくりが出ます 一部のゆっくりは漢字を使って話します 作者に都合のよい独自設定があります これを書いたのはHENTAIあきです!最後にいつものおまけがあるよ! 一部の人間が法に触れる行為をしてますがゆっくりSSだからしょうがないと思ってください それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!! 今ではすっかり珍しくなってきた古風な庭に、何故か段ボール箱があった。 誰が見ても怪しいと思う段ボール箱は中に誰か入っているのか少しづつある場所へと向かっている。 そして立派な盆栽が置かれている前で段ボールがピタリと止まると、段ボールを跳ねのけ中から誰かが出てきた。 「うささ、潜入成功うさ。」 その正体は胴付きのゆっくりてゐであった。 満面の笑みで盆栽を眺めると、てゐは鋏を取り出し盆栽の葉をめちゃくちゃに切り出す。 「こっちがまだ変うさ、ここはもっとエキセントリックにす」 「こらあああああああああああああああああああああああああああ!また来たかこの悪戯者が!」 てゐの後ろから怒鳴り声が聞こえてくると同時に、家の中から老人が飛び出してくる。 この盆栽の持主であり、このてゐの最大のライバルである鬼意老人だ。 「なんじゃこりゃあああああああああああ!」 「てゐの芸術的な腕前はどううさ?」 「わしの大事な盆栽に何してくれとんじゃ!許るさーん!婆さん、チャカ持って来い!」 てゐの悪戯に怒り心頭の老人は家の中にいる長年の連れである老婆に大声で危険なものを持ってくるよう怒鳴る。 「お爺さん、そんな物騒なもんはもう家にはありませんよ。」 「じゃあ前に買った猿を追い払う玩具で良い!はよう持ってこんかい!」 「そんなに怒鳴らなくても聞こえてますよ。」 おっとりと返事を返して、老婆はすぐに老人が求めるエアガンを家の中から取って来て老人に手渡す。 「そこにおれこの悪戯者が!このわしが折檻してくれる!」 「そう言われている馬鹿はいないうさ、てゐは逃げるうさ。」 舌を出して老人を挑発してからてゐは余裕で庭から逃げ出していく。 てゐを追って老人もエアガンを撃ちながらすぐさま走り出す。 「待たんかこの悪戯ウサギめ!とっ捕まえて今夜の晩飯にしてくれる!」 「おお、こわいこわい。だったら絶対捕まってやらないうさ。」 笑いながらてゐは老人との追いかけごっこを楽しんでいる。 ゆっくりてゐは基本的に誰かにかまってもらいたいが為にこういった悪戯を繰り返す。 胴無しであればそこまで酷い悪戯は出来ないが、胴付きとなればその悪戯もまた性質が悪い物になってくる。 現にこのてゐは何度も老人の家に侵入しては、今回のようなことを繰り返して老人をからかっている。 「ぬお!?」 「うさささ!見事にてゐのトラップに引っかかったうさ!」 老人が転ぶ姿を、てゐは飛び跳ねて喜んでいる。 老人の転んだ理由はてゐの仕掛けたある罠だ。 道に生えている草を結びそれに足を引っ掛けさせる、単純だが足下がよく見えない草むらでは引っ掛かりやすい。 「うさ?じじいどうしたうさ、早く起きないと逃げちゃううさ。」 いつまでも起き上がらない老人に声をかけるてゐだが、老人はまったく起き上がる気配を見せない。 「まさか怪我でもしたうさ?じじいはふざけてないで早く来るうさ!」 それでも立ち上がらない老人に、てゐを不安になり老人の側に急いで駆け寄ってくる。 てゐが老人の近くまで寄った時、それまでまったく動かなかった老人はてゐの足を掴み勢いよく立ちあがった。 「うさあああああああああああああああ!」 「ひっかりおったなこの馬鹿者が!」 「騙したうさ!?じじいは卑怯うさ!」 「やかましいこの悪戯者!」 てゐを宙づりにしたまま老人はそのまま自分の家へと帰っていく。 暴れて逃げようとするてゐだが、老人に何度も尻を叩かれ家に着くころにはぐったりとなっている。 「あらあらお爺さん、今日はてゐちゃんを捕まえたんですね。」 「そうだぞ婆さん、今日はこいつでウサギ鍋じゃ!」 「食べられるなんていやうさ!ばあちゃん助けてうさ!」 「わしの盆栽を駄目にして何を言っとる、婆さんガムテープを持ってきておくれ。」 そうして老人はてゐをガムテープで身動きをとれなくし、汗を流すため風呂に入る為一旦部屋から出て行った。 畳の上で蓑虫のようになったてゐは必死に老婆に視線で助けを求める。 「そんな顔しなくても助けてあげますよ。だけどてゐちゃん、あんまり危ない悪戯は駄目ですよ?」 「反省してるうさ・・・、こんどはもっとスマートなのにするうさ。」 ガムテープをほどきながら注意する老婆に、てゐは大人しく反省の言葉を口に出す。 何度か捕まるたびに助けてくれる老婆に対してだけ、てゐは素直に言うことを聞く。 そのうえ怪我をすれば治療してくれるので、てゐは老婆に深く感謝をしている。 「怪我はしてないみたいね、走って疲れたろうし何か飲み物でもいるかい?」 「ニンジンジュースが飲みたいうさ!いつもみたいにおっきな入れ物でお願いするうさ。」 「はいはい分かりましたよ、すぐに持ってきますからね。」 台所から人参ジュースを持ってきた老婆は、一緒に持ってきた大きな朱塗りの盃になみなみと人参ジュースを注ぐ。 盃を受け取ったてゐは嬉しそうに人参ジュースを飲みほしていく。 「ぷはー!やっぱりニンジンジュースは最高うさ!」 「一緒にお菓子もいる?」 「いただくうさ!」 ほのぼのと老婆と一緒に菓子をつまむてゐ。 そこに風呂から出てきた老人がやって来た。 「婆さん!?何やっとんじゃ!」 「何って、てゐちゃんと一緒におやつを食べてるんですよ?」 「見りゃわかっとる!それもそうじゃが、何でそのウサギがその盃をつかっとるんじゃ!?」 「これはてゐ専用の入れ物うさ、いつもニンジンジュースを飲むときはこれなんだうさ。」 慌てふためく老人に、落ち着いて老婆とてゐは返事を返す。 「それはご先祖様が鬼と勝負して勝った時手に入れたと言う我が鬼意家の宝なんじゃぞ!」 「良いじゃないですかお爺さん、どうせもう使わないんですからこうして使ったほうが良いですよ。」 「そううさ、こんな良い物を使わないなんて宝の持ち腐れうさ。」 さらりと老人の怒声に受け流す老婆とてゐ。 それでも何かを言おうとする老人に、老婆が静かに口をはさむ。 「トシさん、あんまり怒鳴ると私も怒りますよ。」 「・・・はい。」 「うささ?じじいが黙るなんて珍しいうさ。」 てゐの言葉にまた怒鳴ろうとする老人だが、老婆に見つめられ大人しくなる。 老婆が老人にお茶を差し出すと、老人も渋々腰を下ろして畳の上に座り込む。 「じゃがな婆さん、こいつはわしの盆栽を駄目にしたんじゃぞ?」 「良いじゃないですか、この前だっててゐちゃんが切った盆栽で皆さんの評判が良かったんでしょ。」 実際てゐが悪戯をしたところ以前より良くなったり、老朽化して危険なことになっていることに気づけている。 てゐがわざわざ考えてやってるのかは分からないが結果的には老夫妻の利益となっているのだ。 「そろそろ帰るうさ、こんどは捕まらないうさ!」 「だったら悪戯何かするんじゃない!」 「まあまあお爺さん、じゃあてゐちゃんこれお土産のお菓子ですよ。」 老婆から土産にお菓子を受け取ると、てゐはねぐらがある山にと帰って行った。 てゐが鬼意家から山にある自分のねぐらである洞窟に帰ってみると、洞窟の入り口でゆっくりがたむろしていた。 ゆっくり達はてゐに気づくと一目散にてゐの側へと駆け寄ってくる。 「かみさまがかえってきたよ!」 「きょうもあまあまさんとれたかな?」 「あまあまはゆっくりできるもんね!」 足元で騒ぐゆっくり達に、てゐは土産として貰ってきたお菓子の一部を地面に落とす。 途端にお菓子に一部のゆっくりが群がる。 「むーしゃむー、こりぇどくはいっちぇる!!!」 「むーしゃむーしゃ・・・、まりさのまっしろなはがあああああああああああああ!!!」 「うささ、欲張りは酷い目にあううさ。かみさまに感謝しないゆっくりはそうなるうさ。」 ハッカ飴と固焼き煎餅を齧って地面をのた打ち回っているゆっくりを見て、てゐ大笑いしながら注意をする。 元々ここに長く住んでいるてゐは、後からやってきたゆっくりに餌場や住める場所を時々教えてやっていた。 ついでに自分を神様と偽ってゆっくりをからかいながら、こうしてやってくるゆっくりに貰ったお菓子を分けている。 「ゆう、あまあまをむーしゃむーしゃするだけはよくないね。」 「ちゃんとかみさまにおれいをいわないとね!」 「「「「かみさま、いつもあまあまをくれてありがとう!!!」」」」 「分かれば良いうさ、それじゃああまあまをあげるうさ。」 「「「「ゆわーい!!!」」」」 こんどはちゃんと食べれそうなお菓子を選び分けてやるてゐ。 お互いにきちんと分け合いながら食べるゆっくりを指で突いてちょっかいを出しながらてゐも貰った月餅を食べる。 お菓子を食べ終え満足したゆっくり達はその場で好きにゆっくりし始める。 「そういえばかみさま、さっきドスがかみさまのことをさがしてたよ。」 「またうさ、どうせまたあまあま寄こせって言ってるに違いないうさ。」 面倒くさそうに立ち上がると、てゐはドスが住んでいる穴倉に向かうことにした。 いつ頃からこの山にはドスが現れ群れの長として君臨するようになった。 てゐは群れには属さずに好き勝手に暮らしているが、ドスの方はてゐも自分の群れの一員として考えている。 「遅いんだぜ!早くあまあまをドスによこすんだぜ!」 開口一番のドスの言葉に、嫌そうな顔でてゐはドスに持ってきたお菓子を渡す。 このドス元々は素行の悪いただの流れ者のまりさだったが、ドスとなった途端に群れを作りあげ好き勝手なことばかりしている。 ほとんど長らしいこともせずにただ食料を要求するだけのまさにドゲスの見本のようなものだ。 「むーしゃむーしゃ!これっぽっちじゃぜんぜん足りないんだぜ!」 「それしかあまあまは無いうさ。せっかくそんなに大きいんだから自分で果物でも取れば良いうさ。」 「なんでそんなことしなきゃいけないんだぜ?ドスはここでゆっくりしてればみんなもゆっくりできるんだぜ! だからみんなはもっとドスはゆっくりさせるために、ゆっくりしないで働くべきなんだぜ!」 他ゆんの苦労などこれっぽっちも考えないドスの発言に、てゐは心底うんざりとしている。 こんなドゲスだがこの山は不思議と食糧が豊富にあり、群れのゆっくりの善良な者は普通に生活を送ることが出来ている。 「それじゃあてゐは帰るうさ、いい加減こんなことで呼ばないでほしいうさ。」 「こんどくるときはもっとあまあまをもってくるんだぜ!」 まったくてゐの話も聞いてなく自分勝手なことしか言わないドゲス。 さっさと駆除されてしまえと心の中で思いながら、てゐは自分のねぐらに帰って行く。 「かみさま、さいきんむれにきたこがわがままでこまってるんだよ!」 「せっかくかみさまにおしえてもらったのに、おうちやごはんさんもみんなとっていっちゃうんだよ。」 「ドスはぜんぜんなんとかしてくれないし、かみさまなんとかできないかしら?」 「わかるよー、どうすればいいのかわからないのがわかるよー。」 やっと安心できるねぐらに帰ってきたが、そこには古参のゆっくり達が最近やってきた一部のゲスの悩みを相談してきた。 「嫌だったら渡さなければ良いだけうさ。」 「だけどあのこたちすごくらんぼうなんだもん・・・。」 「まりさけんかはいやだよ!」 「じゃあゲスのいない所にお引越しすれば良いうさ。」 面倒くさそうにだがきちんとアドバイスをするてゐ。 てゐの引っ越しという言葉に古参のゆっくりはそれだと目を輝かせる。 「そうだね!れいむたちがおひっこしすればいいんだよ!」 「だけどいったいどこにいけばいいのー?」 「ちょっととおいけど、となりのやまさんならごはんさんもたくさんありそうよ」 「ならさっそくおひっこししよう!」 さっそく引越しの準備をする為にそれぞれの巣に帰ろうとするゆっくり達。 しかし、てゐは焦ったように帰ろうとするゆっくりを引きとめる。 「ちょ、ちょっと待つうさ!本当に引っ越すつもりうさ?」 「そうだよ!だってかみさまもそうすればいいとおもうんでしょ?」 適当に言ったつもりが、まさか本当に引っ越すとは思わず焦るてゐ。 暇つぶしがいなくなってはまずいと何か理由で引き留めようと考えるがすでにゆっくり達は引っ越す気満々である。 「れいむたちはもうこれなくなっちゃうけど、ずっとかみさまにはかんしゃするよ!」 「いままでほんとうにありがとうね!」 「やっぱりかみさまはとかいはね!」 「当然うさ!神様に出来ないことはないうさ!」 ついついそんな強がりを言うてゐにゆっくり達は、それぞれ感謝の言葉を述べて去って行った。 一人残されたてゐは泣きそうな顔になりながらもねぐらの中に戻り残った菓子を食べることにする。 先ほど食べていた時よりも何故か美味しくないとてゐは感じていた。 話し相手が来なくなったが、それでもてゐはいつもと同じように過ごしていた。 ただやはり一人でいるのは退屈なのか以前よりも鬼意家に行くことが多くなっていた。 群れの方も一部のゆっくりが居なくなっただけでそこまで変化があるわけでもない。 そんな普段と変わりないと思っていたある日、てゐのねぐらの洞窟にドスと群れのゆっくり全員がやってきた。 「一体どうしたうさ?こんな所にわざわざ来るなんて?」 不審がるてゐに対してドスは尊大な態度でここにきた理由を宣言する。 「ドスたちはこんなところよりもっと良いゆっくりプレイスに旅立つんだぜ!」 「それは良かったうさ、それで一体何所に行く気うさ?」 厄介者がいなくなるとてゐは心底ありがたいと思った。 しかし次のドスの発言にそんな気分も何所かに吹き飛ぶことになる。 「ドスは人間が独り占めしてるゆっくりプレイスを取り戻すんだぜ! そこで良く人間からあまあまを取ってくるお前に案内を頼むことにしたんだぜ!」 お前は一体何を言ってるんだというセリフがてゐの口から飛び出しそうになった。 ここは食糧も豊富にありゆっくりが住むことも出来る場所が大量にある普通のゆっくりなら満足出来る場所だ。 だがゆっくりがゆっくりを求める思いは非常に強く、さらなるゆっくりを求めることも少なくない。 その結果が野菜泥棒やありもしない幻想を抱いて町へと引っ越すことになり、最悪の結果になるのだが。 「それは絶対無理うさ!人間さんはすごく強いし、てゐはあまあまは貰ってるだけうさ!」 「ドスなら人間なんて簡単に倒せるんだぜ!お前は案内だけすれば良いんだぜ!」 まったくことの重大性に気づいていないドスにてゐは頭が痛くなってきた。 どうやってドスを引き留めようかと考えるてゐだが、そこに群れのゆっくりが罵声を浴びせる。 「ドスにいうとうりにすればゆっくりできるのになんではんたいするの!」 「ゆぷぷ!ドスがにんげんなんかにまけるとおもってるの?だとしたらとんでもないおばかなんだぜ!」 「ぱちぇがいるうえドスもいるんだからまけるはずないわ!これだからゆっくりしてないんだよ。」 「これぐらいしかやくにたてないんだからいうとうりにするべきなんだねー、わかれよー。」 「はやくこんなところからでていって、とかいにいきたいわ。」 険悪な空気に気づきこのままではまずいと思ったてゐは、とりあえずここは適当なことを言うことにする。 「分かったうさ、でも今日は突然だから明日にしないうさ?」 「何言ってるんだぜ!今すぐに案内をするにきまってるでしょ!」 あっさりと拒否されてしまいこのままでは一緒に山を下りて駆除されかねない。 そこでてゐはある提案をすることにした。 「それなら先にてゐがゆっくり出来そうな場所を探してくるから、それまでここで待ってほしいうさ。」 「それはいいかんがえだね!」 「まりさはおやさいさんをたくさんむーしゃむーしゃできるばしょがいいよ!」 「ちぇんはあたたかいばしょがいいんだねー。」 「ぱちぇはまどうしょがたくさんあるばしょをきぼうするわ!」 無駄に動くことが嫌なのかてゐの提案にあっさりとのることにしたゆっくり達。 しかしドスだけはこの提案を渋った。 「そんな面倒なことなんてしなくてもドスは人間のゆっくりプレイスは全部いただくんだぜ!」 「まあまあそんなこと言わずにあまあまでも食べてゆっくりしてるうさ。」 「「「「あまあま!!!???ゆっくりしないではやくちょうだいね!!!」」」」 群れのゆっくりだけでなくドスまでもこの言葉に釣られた。 てゐは今までため込んでいたおいた菓子を景気良くねぐらから持ってくるとばら撒きだした。 「うっめ!これめっちゃうめ!」 「それはまりさのあまあまなんだぜ!」 「だまれよー、これはちぇんのあまあまさんなんだよー。」 「これはぜんぶけんじゃのぱちぇのものよ!」 「うるさいんだぜ!全部ドスのものにきまってるでしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 わらわらと菓子に群がるゆっくりを笑いながら、てゐは山を下りて行く。 このまま逃げても良いが、一斉駆除となれば自分も駆除されないかもとてゐは考え込む。 「・・・じじいの所に行ってみるうさ。」 悩んだ末に出た結論は鬼意老人宅に行くことだった。 駆除の間だけでも住ませてもらい、駆除が終わったらまた山に帰ろうと考えて鬼意老人宅へと足を向ける。 てゐが堂々と庭に入り込むと、ちょうど鬼意老人が植木の手入れをしているところだった。 「何じゃ珍しい?今日は隠れないで来たのか。」 植木鋏を動かす手を止めた鬼意老人は怪しみながらてゐを睨みつける。 「今日は悪戯なんかじゃないうさ、実は大変なことが起こったうさ。」 「そう言って前はわしを落とし穴に誘いこんじゃだろ、邪魔するならさっさと帰れ。」 そう言って鬼意老人は手を振っててゐを追い出そうとする。 だがこんどは本当のことであり、てゐは言葉を続ける。 「こんどは本当うさ!じじいも疑わないでちゃんと聞くうさ!」 「なんじゃとこの悪戯者が!?このハサミでその首切り落とすぞ!」 物騒なことを言いながら植木鋏の動かす鬼意老人。 いつの間にかお互いを罵り合いになった庭に老婆がお茶を持ってやってきた。 「まあまあお爺さん、お茶でも飲んで落ち着いて。少しはてゐちゃんの話を聞いてあげたら?」 「さすがばあちゃん!話が分かるうさ!」 老婆からも言われ縁側に腰を下ろしててゐの話を聞くことになった。 てゐはドスが群れを率いて山から下りてくることを話す。 しかし、鬼意老人はてゐの話を聞いてもまったく慌てることはなかった。 「どんなことかと思ったらそんなことか、そのどすってのはただのでかい饅頭じゃろ。」 「そんなもんじゃないうさ!体はすっごく大きくて、ドススパークだって使えるうさ!」 「そんな叫ばんでも聞こえるわ、じゃが饅頭ごときに舐められても腹が立つからの。」 そう言うと鬼意老人は何所かに電話をかけようと家の中へ行く。 今ではもう骨董品ともいえる黒電話のダイヤルを回ししばらく待つ。 「あーもしもし?わしじゃけど、ちょっと家の山にやっかいな物がおってな。」 しばらく話しこんだ後、話が済んだのか鬼意老人はまた縁側へと戻りのんびりとお茶を飲みだす。 「加工所にでも連絡したうさ?」 「そんな所よりもっと頼もしいやつらに連絡したわ、後は待つだけじゃ。」 どことなく嬉しそうな鬼意老人を、てゐは不気味なものでも見るような眼で見る。 しばらくしてから、鬼意老人宅に六人の老人たちがやってきた。 「久しぶりじゃなお主ら!てっきりくたばったかと思ったぞ。」 「なーに言うておる、そっちこそ急に呼び出しよって。」 「ちっとは楽しめるんじゃろうな?」 「最近は暇でしょうがなかったがつまらんかったらただじゃおかんぞ。」 「相変わらずべっぴんな嫁さんじゃな、この助平爺。」 「そのちっこいのは孫か?キャンデイでも食うかい?」 「晩御飯はまだかの~。」 わきあいあいと老人たちはとりとめのない会話を楽しんでいる。 しかしてゐはやってきたのが見るからに弱そうな老人たちを見て不安で仕方なかった。 「じじい、本当にこのじじい達が加工所よりも頼りになるうさ?」 「あたりまえじゃ!こやつらさえいればでかい饅頭などそれこそ一飲みにしてくれる!」 自信たっぷりな鬼意老人だが、それでもまだてゐは不安を隠せないでいた。 そんなてゐにやってきた老人たちも自信ありげに答える。 「そのとうり!わしらがいればすべて安心よ!」 「図体だけの饅頭に負けるわけないじゃろ。」 「暇さえ潰せれれば何でも良いがな。」 「そこらの若造に負けるほど盲碌はしとらん。」 「わしじゃって若い者には負けんぞ?今でも現役よ。」 「そういえば朝飯もまだだったかの~。」 年寄りの冷や水という言葉がぴったりのような気もするが、本人たちはやる気である。 駄目だと思うてゐであったが、老人たちによって半ば無理やりドスのいる場所まで案内させられることになる。 すっかりてゐのばら撒いたお菓子を食べ終えたドス一向はゆっくりと昼寝をしていた。 別に山を降りることを忘れたわけではないのだが、思う存分あまあまを食べて満ち足り睡魔に負けたのだ。 そんな彼らを起こしたのはてゐに案内されてやってきた老人たちであった。 「おーおーうじゃうじゃおるわ。」 「まるでゴミのよう、というよりゴミそのものじゃな。」 「あれがどすか?確かにでかいな。」 「どれぐらい持つかの。」 「慌てんでも逃げんよ、見るからに鈍そうじゃし。」 「武者震いがするのう!」 「ZZZ・・・。」 気持ち良く寝ていたのにゴミ呼ばわりされたのが聞こえたのか何匹かが眠りから覚めた。 「だれなんだぜ!まりさたちをごみなんていったの!?」 「せっかくすーやすーやしてたのにおこさないでね!」 「ゆ?なんでそこにゆっくりしてないゆっくりがいるの?」 騒がしくなり、眠っていたゆっくりも目を覚まし始める。 そしててゐが人間を連れてきていることにドスは激怒した。 「どういうことなんだぜ!どうして人間をつれてきてるんだぜ!」 敵意のある視線にてゐはそそくさと鬼意老人の後ろへと隠れる。 それを見たゆっくり達は次々と敵意のある言葉で騒ぎだす。 「ドス!きっとれいむたちをだましたんだよ!」 「ゆっくりのくせにとんでもないやつなんだぜ!」 「わかるよー、そういうのをゲスっていうんだねー。」 「とんでもないいなかものね!」 「せいしゃい!せいしゃい!」 すべてのゆっくりが口々に制裁を求めだした。 ドス自身も自分を騙したてゐに対して怒っており、大きな声で宣言する。 「これからドス達をだましたゆっくりをせいっさいするよ!」 「さっすがドス!たよりになるー!」 「ゆへへ、もうあやまってもおそいんだぜ。」 「ドスったらとってもとかいはよ!」 喝采の声を上げるゆっくり達に、老人たちは楽しそうに笑みを浮かべる。 それを見ててゐは老人たちがおかしくなったのではないかと不安がるが実際は違う。 笑うという行為は本来攻撃的な物であり、獣が牙を剥く行為が原点である。 「なに笑ってるんだぜ!にんげんのくせになまいきなんだぜ!」 老人たちの笑いが気にさわったのかドスは不機嫌な声になる。 そんなドスの声を無視して老人たちはそれぞれ持ってきたある物を構えた。 「ゆ?そんな細い棒さんで何をするつもりなんだぜ?」 「まさかそれでドスにかつきなの?」 「だったらとんでもないおばかさんだわ!」 「わかるよー、そういうのをむぼうっていうんだねー。」 ゆっくり達は老人たちが構えた物を見て馬鹿にしきった顔で笑う。 それでも老人たちはまったく気にせず落ち着いた様子でゆっくりと銃の照準を合わせた。 「準備はいいかお主ら!」 「いつでもいけるぞい。」 「良いからさっさと始めたいわ。」 「久しぶりにこれが使えるからの。」 「まったくせっかちじゃな、こういうのは落ち着いてやるもんじゃ。」 「ほれ、お前さんもそろそろ構えんか。」 「んあ?」 何人かは早くしろとうずうずしている。 銃を向けられているゆっくり達は状況を理解していないのかその場からまったく動く気配がない。 「10!」 「9!」 「8!」 「7・・・、ヒャア我慢できねえ0じゃあああああああああああああああああああああ!!!」 我慢できずに遂に一人がゆっくりに向けて発砲した。 放たれた銃弾は一番近くにいたれいむに命中し、れいむの体が餡子をまき散らして弾けた。 「「「「うわあああああああああああああああ!れいむうううううううううううううううう!」」」」 突然のれいむの死に驚くゆっくり達だが、すぐに驚きは悲鳴へと変わっていく。 「撃てえええええええええええええ!銃身が焼きつきるまでぶっ放すんじゃああああああああ!」 「逃げるやつはベトコンじゃ!逃げないやつは訓練されたベトコンじゃ!」 「弾幕は火力じゃあああああああああああああああ!」 「弾丸の味はどうだ!?饅頭共!!!」 「目をつぶっても当たるぞい!」 「アパム、弾じゃ!弾持って来い!アパーーーーーーーーーム!」 「波○拳!波○拳!真空ぅぅぅぅぅぅ!波○拳!!!」 次々と弾け死んでいくゆっくり達はパニックへと追い込まれた。 逃げようとするゆっくりもいたが、逃げられるわけでもなく死んでいった者達の後を追うことに。 弾が切れてようやく銃弾が止んだ時には、ほとんどのゆっくりが動かなくなっていた。 「ゆ・・・ゆ・・・ゆ・・・。」 「ばでぃざのおべべ・・・なんでみえないんだぜぇ・・・。」 「いぢゃい・・・じゃれかたちゅけて・・・。」 「もうやだおうちかえりゅぅ・・・。」 「も゛っ、も゛っどゆっぐり。」 運よく生き残っていたゆっくりもいたようだが、そのほとんどがただ生きているだけだ。 どのゆっくりもか細い声で助けを求めているようだがそれもすぐに聞こえなくなった。 それとは逆に老人たちは皆満足したように笑顔で大笑いしていた。 「いやー!楽しかった!」 「鴨撃ちならぬ饅頭撃ちじゃったな。」 「しっかし時代は変わったの、昔ならこの山で兎狩りが出来たのに。」 「時代は変わる物じゃよ、こんど酒でも飲みながら他所でやってみるか?」 「それは良い考えじゃな!」 「およ?兎のお嬢ちゃんが気絶しとるぞ。」 「わしは何をしとったんじゃ?」 用事は済んだと帰ろうとする老人たちだが、彼らに声をかける者がいた。 それは体中を穴だらけにされ餡子を垂れ流しているが、しぶとく生き残っていたドスだ。 「ま、まってね・・・。まだドスは生きてるんだよ・・・。」 さすがに生きているとは思っておらず驚く老人たち。 放っておいても問題なさそうだが一人がある提案をする。 近づいてくる老人たちに希望を持つドスだったが、それはあっけなく消えることになった。 「じゃあまずわしから。」 至近距離で発砲されドスの体に激痛が走る。 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」 「うるさいのー、次は誰がやる?」 「じゃあわしが。」 拳銃を受け取った老人はこんどはドスの頬の辺りに発砲する。 もう一度あがるドスの悲鳴の後にまたしても発砲音が響く。 一人が提案したこととは、誰がドスに止めを刺すかで敗者を決める黒ヒゲ危機一髪に似たゲームであった。 もちろんドスに拒否権は無い。 「ぼ、ぼう駄目、ドス死んじゃう・・・、」 限界が近付いているのかだぜとも言えずにそんな弱音を吐きだしたドス。 「諦めるんじゃない!お主ならまだやれる!どうしてそこで諦めるんじゃ!」 そんなドスに順番が回ってきた老人がドスを激励する。 自分たちがドスをこうしているのに励ますのもおかしな話でもあるが。 「お前ならやれる!最後まで諦めずに頑張るんじゃ!」 「ドスはまだ大丈夫なの?」 「大丈夫じゃ!やる気さえあれば何でもできる!」 励まされて持ち直したのかドスの声に僅かだが力が出てきた。 「そうなんだぜ、きっとまだドスはやれるんだぜ。」 「そうじゃ!そのとうりじゃ!」 「元気になってドスは人間からゆっくりプレイスを取り戻してゆっくりするんだぜ!」 「その意気じゃ!じゃあ撃つぞい。」 何の躊躇いもなくドスにまた銃弾が撃ち込まれた。 「ゆぎょおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「お?何か痙攣しだしたぞ。」 「これはもう限界かの~。」 限界が来たのか、それとも撃ち所が悪かったのか。 ゆっくり特有の痙攣を起こしたドスは最後の力を振り絞るように声を出す。 「も、もっど、ゆっぐ・・・り・・・した」 だが最後まで言い切ることもなく、一度大きく痙攣すると口から餡子を大量に吐き出し動かなくなった。 「おおい!嘘じゃろ!返事をしてくれ!」 「諦めろい、もう死んどるよ。」 「これでお主の負けじゃな、帰ったら裸踊りじゃからな。」 「いやー、としさんの裸踊りなぞ何十年ぶりかな。」 「酒が美味く飲めそうじゃの~。」 「それならとっておきの酒でも持ってくるか。」 「さ、さけぇぇぇ。」 悔しがる鬼意老人を囃し立てながら、老人たちは先に山を下りて行った。 毒づく鬼意老人は気絶したてゐの耳を掴むと友人たちの後を追うため歩き出した。 鬼意家誕生の歴史? 「まったくお侍さんは度胸がないね、ゆうぎの姿を見るだけで気絶するなんて。」 「おらぁ侍じゃねぇ、村のやつらに無理やり行ってこいて言われただけだぁ。」 「そりゃまたどうしてだい?」 「最近この山に鬼が出るって噂が出たから、死んでも問題ないおらぁが確認することになったんだぁ。」 「はは!そりゃ面白いね!」 「笑い事じゃねーぞ、また噂になったらこんどは山狩りだぞぉ?下手したらおめぇ殺されるぞ。」 介抱された恩もあり、男は何とかゆうぎを助けられないかと考え込む。 翌日男が山を降りると、鬼の着物だという不思議な着物を村の者に見せつける。 村の役立たずから一転して男は鬼を退治した勇敢な若者と呼ばれるようになった。 これを聞いた殿様は男を呼びつけると、鬼が出た山と鬼を意のままにするという鬼意の姓を与えた。 鬼の着物は殿様に献上され、殿様は合戦のおりにはこの着物を着て合戦に挑んだという。 また鬼意と呼ばれるようになった男のもとには、不思議な髪の色をした娘が嫁ぎ子供を産んだ。 ゆんやあ書房 とある国のHENTAIと変態 後書き 覚えている人がいるかと不安なHENTAIあきです。 またSSを書きたくなり、今年初めてのSSなんで干支に因んだてゐのSSを書いてみました。 最近SSをまったく書いておらず悩みながら書いたら、途中でじいちゃん無双なSSに・・・。 作者に銃の知識は全く無いので銃撃シーンは全部パロディで誤魔化すことにしてます。 今年もまた稚拙ながらもSSを書いていきたいと思うHENTAIあきでした。 感想等がありましたら下のスレにぜひお願いします http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274853561/l50 挿絵:
https://w.atwiki.jp/a88on/pages/18.html
全開野郎 通 称: 二つ名: 乗 機: 尾翼印: 性 別:男 外 見: -備考- 中の人は改造機好き。ただし、整備隊が整備面倒臭いからという理由でよく止められる。 経済的には破綻レベルだったと思うのだが、しっかりとクールエンドまで生き残って居た。 第三クールからの新人扱いでのやり直し 機体を破損させ、航空兵としての適正無しとしてエリア85へ地上部隊として配置 以後不明
https://w.atwiki.jp/jipang7/pages/152.html
ID 依頼者 消費行動力 場所 備考 200013 老人 45 西:544/北:452 200027 老人 25 西:698/北:496 200040 老人 25 西:594/北:435 200074 老人 35 西:348/北:75 200086 老人 25 西:18/北:56 200139 老人 25 西:263/北:76 200140 老人 25 西:125/北:256 200141 老人 25 西:267/北:185 200142 老人 65 西:5/北:285 200144 老人 35 西:50/北:125 200209 老人 35 西:412/北:87 200229 老人 60 西:574/北:146 200238 老人 35 西:484/北:257 200270 老人 25 西:714/北:332 200290 老人 45 西:551/北:445 200306 老人 25 西:237/北:188 200324 老人 45 東:206/北:452 200338 老人 25 東:58/北:497 200351 老人 25 東:156/北:435 200385 老人 35 東:402/北:75 200397 老人 25 東:732/北:56 200450 老人 25 東:486/北:74 200451 老人 25 東:625/北:256 200452 老人 25 東:483/北:185 200453 老人 65 東:745/北:285 200455 老人 35 東:700/北:125 200520 老人 35 東:385/北:86 200540 老人 60 東:175/北:147 200549 老人 35 東:266/北:257 200581 老人 25 東:40/北:334 200601 老人 45 東:199/北:445 200617 老人 25 東:513/北:188 200635 老人 45 西:544/南:48 200649 老人 25 西:698/南:4 200662 老人 25 西:594/南:65 200696 老人 35 西:348/南:425 200708 老人 25 西:18/南:444 200761 老人 25 西:264/南:426 200762 老人 25 西:125/南:244 200763 老人 25 西:279/南:276 200764 老人 65 西:5/南:215 200766 老人 35 西:50/南:375 200831 老人 35 西:412/南:413 200851 老人 60 西:574/南:354 200860 老人 35 西:484/南:243 200892 老人 25 西:710/南:166 200912 老人 45 西:551/南:55 200928 老人 25 西:237/南:312 200946 老人 45 東:206/南:48 200960 老人 25 東:52/南:4 200973 老人 25 東:156/南:65 201007 老人 35 東:402/南:425 201019 老人 25 東:732/南:444 201072 老人 25 東:490/南:425 201073 老人 25 東:625/南:244 201074 老人 25 東:483/南:315 201075 老人 65 東:745/南:215 201077 老人 35 東:700/南:375 201142 老人 35 東:338/南:413 201162 老人 60 東:176/南:354 201171 老人 35 東:266/南:243 201203 老人 25 西:56/南:164 201223 老人 45 東:199/南:55 201239 老人 25 東:513/南:312 コメント
https://w.atwiki.jp/idol7/pages/1019.html
かわいみやをお気に入りに追加 かわいみやとは かわいみやの82%は明太子で出来ています。かわいみやの16%は睡眠薬で出来ています。かわいみやの1%は元気玉で出来ています。かわいみやの1%は情報で出来ています。 かわいみや@ウィキペディア かわいみや かわいみやの報道 【ドリームニュース】 / プレみや - デジタル夕刊 プレみや 恋だけじゃものたりない!ワクドキたっぷりの異世界&ラブファンタジー!ベリーズファンタジー単行本の新刊は12月5日(日)発売! :時事ドットコム - 時事通信 波瑠主演ドラマに溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花、新川優愛らの出演が決定「武者震いしております」<愛しい嘘~優しい闇~>(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ブルーデニムに似合うニット:選びたい「色のタイプ」(GISELe) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース たまらない。「好きだよ」と言われた時のかわいすぎる返答 - ニフティニュース みやぞん、愛犬・ラブちゃんからボールを取る方法を公開 ファンは「かわいい」 - Sirabee/しらべぇ 堺整骨院 みやき院が入っている施設にて「マルシェ」開催。みやき院は「キャンペーン」を実施します! - PR TIMES 「ヤマザキパンの関係者いませんか?」Twitterで問いかけた結果…? - grape 大人気インフルエンサー 桜季 雅(みやめこ) プロデュースのアパレルブランド『Cherish cherry(チェリッシュチェリー)』が予約販売開始! - PR TIMES 佐賀県・みやき町に「昆虫食」の自販機が登場 「見た目とのギャップ楽しんで」 イナゴやコオロギ、旬の味わい(佐賀新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【動画】ねこバスも止まる? みやき町藤吉さん、自宅敷地にトトロと待合所 - 佐賀新聞 “みやかわくん”こと宮川大聖、長期休養していたことを報告「数ヶ月間寝たきりの状態」 体調は徐々に回復 - ORICON NEWS かわいみやをキャッシュ サイト名 URL かわいみやの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る かわいみやのリンク #blogsearch2 ページ先頭へ かわいみや このページについて このページはかわいみやのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるかわいみやに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/hamilton/pages/411.html
07年6月24日 対オリックス戦の試合で、途中登板した高宮が、 四球を出した後ローズに2ランを被弾。 その日ハマスタWAVEの実況を担当していたTBS椎野茂アナは、その実況で彼の投球を 「チームに水を差す(怒)」「ひたすら水差し野郎と呼んでやりたいような」などと酷評した。 (ちなみに、数イニング後に登板した那須野も椎野アナから投球を酷評されていた) 以後、登板した中継ぎ投手がきっちり抑えず失点した場合などに、この「水差し」というフレーズが良く使われるようになった。 なお、椎野アナはこの試合で、水差しの他にも 地上波では聞くことが出来ない伝説的な実況をしていた。 ☆☆2007横浜実況スレ6/24オリックス戦part3☆☆ 274 :ホッシー君@ギュ〜っと言わせたる! :2007/06/24(日) 14 43 56 アナまとめ ・高宮なにやってるんだ ・斉藤アキヲコーチからキツい罵声のような説教があることでしょう ・高宮泣きそうな顔で下を向いて下がって立場がないという感じで下がっていきます ・内容から言って誰も同情してくれない ・かばんに荷物まとめて横須賀にでも行けと言われても仕方がない。誰も同情しないようなぶざまな打たれ方 ・いたずらに試合の進行を遅くした ・各所に与えるマイナスは非常に大きい ・何のために出て来たんだ ・しかもこれネットで言って良いのか これはひどいw
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9733.html
DQⅣ Ⅳに登場する地名。 小さな島に一軒だけ立てられた家で、老人とイエティが慎ましく暮らしている。 【ハバリア】から船で北に進むとあり、家の周りには何もないのが特徴。 場所が場所だけに、人も滅多にやってこないらしい。 この老人からは、遥か昔に地の底へ沈んだという地獄の帝王の居城についての話をちょこっと聞くことができる。 別に攻略のヒントになっているわけではないが、ここには【ちいさなメダル】もあるため、それを取りに来たついでにでも話を聞いてみるといいだろう。