約 57,577 件
https://w.atwiki.jp/chu_myougadani/pages/84.html
この科目群に関しては、年次ではなく系列による分類とする。 社会 社会学 現代社会論 歴史 歴史A 歴史B 歴史C 歴史D 歴史E 歴史F 科学・技術 科学と人間 科学史 技術史 現代技術と社会 生命の科学 物質の科学 環境科学 科学技術政策 資源・エネルギー論 情報・数学 社会科学の数学 統計学 情報処理 情報処理論A 情報処理論B 心理・文化 心理学A 心理学B 文化論A 文化論B 文化人類学 社会言語学 思想・哲学 哲学史 論理学 倫理学 宗教学 哲学 美学 記号学 文学・芸術 文学A 文学B 文学C 文学D 美術A 美術B 音楽A 音楽B 舞台芸術 身体と健康 身体運動と健康 スポーツと健康 生涯スポーツ実習 健康・スポーツ総論 生涯体育A 生涯体育B 生涯体育C 健康要論 医療と福祉 健康・スポーツ科学
https://w.atwiki.jp/kmpnote/pages/654.html
東京国立近代美術館の写真作品 所蔵作品展「近代日本の美術」 +緊急企画「特集 東北を思う」 東京国立近代美術館 本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 前期:5月17日(火)~6月26日(日) 後期:6月28日(火)~7月31日(日) 先日行った東京国立近代美術館の展示には、見たかった写真作品がたくさん点在していた。畠山直哉・川の連作、石元泰博・桂、 奈良原一高・王国など、どれも本のキャプションなどで小さく見ていたものばかりだったので、実物に触れることが出来とても良かった。 畠山直哉・川の連作は、渋谷川へ降りて撮影した作品。地面の高さにカメラを据えているので、地上部分と地下部分が同じ長さになった縦長の写真が横にズラリと並ぶ。アオリが建物を抽象化させ、アイレベルから下部へ反転させたもう一つの渋谷が広がっている。 それ自体アンシンメトリな均衡関係に簡素性が結びついた構成美を実現した桂離宮を、さらに写真家・石元泰博によって切り取られた画面にみなぎる緊張感はすごい。モンドリアンの抽象画を超えたミニマリズムが生み出す小宇宙的な広がり。 カメラの視野は見つめる力を加速させて、ゆったりと世界を眺める楽しさを失わせる。シャッターを切るとき視野から切り落とされた周りの感覚的な潜在部分の存在。男子修道院や女子刑務所を取材した奈良原一高の「王国」に写り込んでいるのも、閉じられた世界に広がる小宇宙ではないか。2011.06.07k.m カテゴリー-展示、写真
https://w.atwiki.jp/aabiblio/pages/64.html
日経イメージ気象観測 1987.7-1994.3 批評空間 第1期 1991.4-1994.1 批評空間 第2期 1994.4-2000.4 日経イメージ気象観測← 批評空間 第1期← →II-11-25 目次作成は柄谷行人書誌情報 ■KARATANI-B■を参考にした。 第2期『批評空間』II-1-25 『季刊思潮』(1988-1990 思潮社)、『批評空間』(1991-1994 福武書店)の後続季刊誌。 編集委員:浅田彰、柄谷行人、編集顧問:Paul Anderer(ポール・アンドラ)、Harry Harootunian(ハリー・ハルトゥーニアン)、市川浩、磯崎新、岩井克人、Frederic Jameson、Masao Miyoshi(マサオ・ミヨシ)、Edward Said、酒井直樹、鈴木忠志 編集人:山村武善(1-5号)、内藤裕治(6-25号)、発行人:高瀬幸途、発行所:株式会社太田出版 II-1-10, 1994.4-1996.6 II-1, 1994.4「共同討議 〈戦前〉の思考」 II-2, 1994.7「特集=ベンヤミンから出発して」 本号よりAndreas Huyssen、John Rajchmanが編集顧問に加わる II-3, 1994.10「特集=日本文化とジェンダー」 II-4, 1995.1 臨時増刊号, 1995.3「モダニズムのハードコア:現代美術批評の地平」 II-5, 1995.4「特集=マルクスの現在」 II-6, 1995.7「特集=政治的なもの 証言と記憶 京都学派」 II-7, 1995.10「特集=政治と歴史 モダニズムと美術批評」 II-8, 1996.1「特集=宗教と宗教批判 セックス/ジェンダー」 II-9, 1996.4「特集=ドゥルーズ」 II-10, 1996.6「共同討議 「批評」の場所をめぐって」 II-1, 1994.4「共同討議 〈戦前〉の思考」 ●小林康夫・絓秀実・西谷修・福田和也・山城むつみ・浅田彰・柄谷行人「共同討議 「〈戦前〉の思考」:1930年代的状況と現在」(1993.12.14.)〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕 ●浅田彰「孤独の力:ジャン-リュック・ゴダール『新ドイツ零年』のために」(『新ドイツ零年』パンフレット(発行:広瀬プロダクション、1993.12)から再掲載)〔 →『映画の世紀末』新潮社、2000〕 ●磯崎新「私の目撃した戦後の日本美術」〔→序文、『反回想I』A.D.A.EDITA Tokyo Co., Ltd., 2001.5〕 ●柄谷行人「美術館としての日本」(1993.11.13.記、「戦後日本の前衛美術」展(1994、アメリカ)のための原稿)〔→改題「美術館としての歴史:岡倉天心とフェノロサ」、『定本柄谷行人集4 ネーションと美学』岩波書店、2004.5〕 英語版 ●Jacques Derrida「フロイトに公正であること:精神分析の時代における狂気の歴史」1(*1)(石田英敬訳)〔→『精神分析の抵抗:フロイト、ラカン、フーコー』青土社、2007、pp.137-222.〕 ●Frederic Jameson「異なる近代を鏡として:『日本近代文学の起源』英語版への序文」(*2)(田尻芳樹訳) ●Masao Miyoshi「国境なき世界?:植民地主義から多国籍主義への動きと国民国家の衰退」(*3)(関根政美訳) ●Susan Sontag「サラエヴォでゴドーを待ちながら」(*4)(木幡和枝訳)〔→木幡和枝編訳『この時代に想うテロへの眼差し』NTT出版、2002.2.〕 ●小林康夫「ヒステリー的投影:近代的プロジェクシオンの構造」〔→『表象の光学』未來社、2003〕 ●山城むつみ「コギトについて」 ●岩井克人「ボッグス氏の犯罪」〔→『二十一世紀の資本主義論』筑摩書房、2000.3→ちくま学芸文庫、2006.7〕 ●村井紀「起源と征服3:伊波普猷について」〔→第2部第3章「起源と征服:伊波普猷について」、『南島イデオロギーの発生:柳田国男と植民地主義』福武書店、1992.4、『増補・改訂 南島イデオロギーの発生:柳田国男と植民地主義』太田出版(批評空間叢書)、1995.1、『新版 南島イデオロギーの発生:柳田国男と植民地主義』岩波現代文庫、2004.5〕 ●田中純「虚のファルス:建築家ミース・ファン・デル・ローエの誕生」〔→第7章、『残像のなかの建築:モダニズムの〈終わり〉に』未來社、1995.7〕 ●多和田葉子「聖女伝説」1〔→『聖女伝説』太田出版、1996〕 ●水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」7 ●柄谷行人「編集後記」(1994.2.記、ニューヨークにて) / 浅田彰「編集後記」 II-2, 1994.7「特集=ベンヤミンから出発して」 本号よりAndreas Huyssen、John Rajchmanが編集顧問に加わる ●柄谷行人・浅田彰・渡部直己・村井紀・安宇植「共同討議 〈差別〉と文学:『日本近代文学と〈差別〉』を出発点に」(1994.4.17.)〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕 小特集 ベンヤミンから出発して ●「ベンヤミンからデジタル美学へ:ディスクール分析を通って ノルベルト・ボルツ氏に聞く」(聞き手・訳:石光泰夫) ●Norbert Bolz「ベンヤミンの美学」(石光泰夫訳) ●石光泰夫「ベンヤミンの「身体空間」」 ●Susan Buck-Morss「大衆文化の夢の世界:ヴァルター・ベンヤミンの近代理論と見ることの弁証法」(*5)(竹内孝宏訳) ●Samuel Weber「決定に異議を申し立てる ヴァルター・ベンヤミンとカール・シュミットの演劇:神学的政治学」(*6)(大久保譲訳) ●Jacob Taubes「カール・シュミット:反革命の黙示録を書く男」(杉橋陽一訳) ●杉橋陽一「ヤーコプ・タウベスについて」 ●Martin Jay「イデオロギーとしての「美学的イデオロギー」:政治の美学化とはどういうことか?」(田村斉敏訳) ●守中高明「灰の分有:パウル・ツェラン試論」〔→第1章、『存在と灰:ツェラン、そしてデリダ以後』人文書院、2004.6〕 ●井口時男「田舎者の桶:中野重治の「正名」」〔→第2章、改題「中野重治:愚者の正名」、『批評の誕生 批評の死』講談社、2001.6〕 ●藤井貞和「表現としての日本語:文法的時間の挑発」 ●Jacques Derrida「フロイトに公正であること:精神分析の時代における狂気の歴史」2(石田英敬訳) ●松浦寿輝「襲(カサネ)と褥(シトネ):折口信夫論1」〔→『折口信夫論』太田出版(批評空間叢書)、1995.6、『増補 折口信夫論』ちくま学芸文庫、2008.6.〕 ●多和田葉子「聖女伝説」2 ●水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」8 ●柄谷行人「編集後記」(1994.5.22.記) / 浅田彰「編集後記」 II-3, 1994.10「特集=日本文化とジェンダー」 ●上野千鶴子・水田宗子・浅田彰・柄谷行人「共同討議 日本文化とジェンダー:〈家父長制とその批判〉から始めて」(1994.7.17.)〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕 ●Gayatri Chakravorty Spivak「一言で言えば……:ガヤトリ・スピヴァックに聞く」(聞き手:エレン・ルーニィ)(*7)(長井香里訳) ●Andrea Dworkin「イスラエル:それは結局のところ、だれの国なのか?」(岡真理訳) ●René Schérer「二人の守護聖人」(*8)(安川慶治訳)〔→「二人の守護聖人:ジュネ『恋する虜』・フローベール『聖ジュリアン伝』」、『歓待のユートピア:歓待神礼讃』現代企画室、1996.10、pp.217-255.〕 ●安宇植「ハングルと〈法令〉と」 ●千葉一幹「中心の不在:あるいは殉死者芥川」〔→第4章、『クリニック・クリティック:私批評宣言』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉)、2004.6〕 ●Jean-Luc Nancy「共出現:「コミュニズム」の実存から「実存=脱自性」の共同体へ」(*9)(大西雅一郎訳)〔→大西雅一郎訳『共出現』松籟社、2002.6〕 ●絓秀実「「国民作家」の誕生:小説的モダニティの構造」7完 ●東浩紀「デリダ試論1 幽霊に憑かれる哲学」〔→加筆修正、『存在論的、郵便的』新潮社、1998〕 ●松浦寿輝「石(イシ)と忌(イミ):折口信夫論」2 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」1(*10)(田崎英明訳)〔→『否定的なもののもとへの滞留:カント、ヘーゲル、イデオロギー批判』太田出版(批評空間叢書15)、1998、ちくま学芸文庫、2006.1〕 ●多和田葉子「聖女伝説」3 ●水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」9 完 ●柄谷行人「編集後記」(1994.8.18.記) / 浅田彰「編集後記」 II-4, 1995.1 ●「特別インタヴュー 京都学派と30年代の思想:久野収氏に聞く」(聞き手:浅田彰・柄谷行人)〔→『シンポジウムII』太田出版、1997〕 ●野口武彦「車輪と糸巻き:『日本イデオロギー論』をめぐって」 ●酒井直樹「種的同一性と文化的差異:主体と基体をめぐって」1 ●クリストファー・L・ヒル「ファシズムと表象の主体:丸山、アドルノ、ユートピア」(竹内孝宏訳) ●山城むつみ「万葉集の「精神」について」〔→『文学のプログラム』太田出版(批評空間叢書)、1995.3〕 ●Geoffrey Hartman「破壊の書」(*11)(末廣幹訳) ●上村忠男「凍てついた記憶:ホロコーストの証言可能性をめぐって」〔→鵜飼哲・高橋哲哉編『「ショアー」の衝撃』未来社、1995〕 ●西成彦「プロスペリズムの終わり/宮澤賢治とカフカ」 ●久保田泰考「KIMURA avec LACAN:離人症をめぐる存在論的問題の形式化のために」 ●安宇植「ハングルと〈男〉と」1 ●Shosyana Felman「声の回帰 クロード・ランズマンの『ショアー』」1(*12)(上野成利・細見和之訳)〔→『声の回帰:クロード・ランズマンの『ショアー』』太田出版(批評空間叢書8)、1995〕 ●松浦寿輝「擬(モドキ)と移(ウツシ):折口信夫論3」 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」2(田崎英明訳) ●小説:多和田葉子「聖女伝説」4 臨時増刊号, 1995.3「モダニズムのハードコア:現代美術批評の地平」 共同編集:浅田彰・岡崎乾二郎・松浦寿夫 I ●磯崎新・柄谷行人・浅田彰・岡崎乾二郎「共同討議 モダニズム再考」pp.8-42 II モダニズムの理論/グリーンバーグからクラウスまで ●Clement Greenberg「モダニズムの絵画」(*13)(川田都樹子・藤枝晃雄訳)pp.44-51 〔→「モダニズムの絵画」、藤枝晃雄編訳『グリーンバーグ批評選集』勁草書房、2005.4〕 ●Clement Greenberg「抽象表現主義以後」(*14)(川田都樹子・藤枝晃雄訳)pp.52-65 〔→「抽象表現主義以後」、藤枝晃雄編訳『グリーンバーグ批評選集』勁草書房、2005.4〕 ●Michael Fried「芸術と客体性」(川田都樹子・藤枝晃雄訳)pp.66-99 ※この三論文は神林恒道・藤枝晃雄監修『現代芸術論集(課題)』勁草書房に収録され、出版される予定だった。 critical exchange モダニズムの政治学 ●T. J. Clark「クレメント・グリーンバーグの芸術理論」(*15)(上田高弘訳)pp.101-121 ●Michael Fried「モダニズムはいかに作動するのか:T.J.クラークへの反論」(*16)(上田高弘訳)pp.122-141 ●T. J. Clark「モダニズムに関する論議:マイケル・フリードに答える」(*17)(上田高弘訳)pp.142-154 ●Michael Fried・Rosalind Krauss・Benjamin H.D.Buchloh「1967/1987 芸術・理論の系譜学:ミニマリズムとポップ以降の美術論」(*18)(杉山悦子訳)pp.156-177 ●Michael Fried・Rosalind Krauss・Benjamin H.D.Buchloh・ほか「ディスカッション:ミニマリズムとポップ以降の美術論」(*19)(杉山悦子訳)pp.172-191 ●Rosalind Krauss「視覚的無意識」(*20)(小俣出美・鈴木真理子・田崎英明訳)pp.193-223 III モダニズムの再検討 ●岡崎乾二郎「経験の条件」pp.246-261 〔→加筆修正、『ルネサンス:経験の条件』筑摩書房、2001〕 ●松浦寿夫「美術館のなかのひとつの場所」pp.262-275 ●田中純「美術史の曖昧な対象:衰退期について」pp.276-291→第1章、『残像のなかの建築:モダニズムの〈終わり〉に』未來社、1995.7〕 ●丸山洋志「「透明性」の内部」pp.292-301 ●「インタヴュー ジョゼフ・コスースに聞く:モダニズム以後」(聞き手:浅田彰、ファーレ立川アート計画のために来日した際に、1994年7月21日東京のアート・フロント・ギャラリーにて)pp.221-236 ●岡崎乾二郎・田中純・丸山洋志・浅田彰・松浦寿夫「セミナー モダニズムの再検討」:セッションI(1994.4.29.、pp.302-317)、セッションII(1994.11.11.、pp.318-346) II-5, 1995.4「特集=マルクスの現在」 特集:マルクスの現在 ●岩井克人・大黒弘慈・西部忠・浅田彰・柄谷行人「共同討議 貨幣と資本主義」(1995.1.17.) ●新田滋「恐慌と秩序」→第1章、『恐慌と秩序:マルクス資本論と現代思想』情況出版、2001.9〕 ●大黒弘慈「貨幣蓄蔵の哲学:柄谷、ジジェクによるマルクス」 ●Louis Althusser「唯物論のユニークな伝統1 スピノザ」(田崎英明・市田良彦訳) ●Antonio Negri「アルチュセールのために:アルチュセール晩年の思考の深化をめぐる覚書」(*21)(丹生谷貴志・市田良彦訳) ●市田良彦「Louis Althusserはどのように仕事をしたか」 ●高祖岩三郎「交通空間と翻訳」 ●岩崎稔「三木清における「技術」「動員」「空間」:東亜共同体論と構想力の論理」 ●山田広昭「天使に憑かれる:ふたたび危機の言説について」 ●Shosyana Felman「声の回帰 クロード・ランズマンの『ショアー』」2(上野成利・細見和之訳) ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」3(田崎英明訳) ●安宇植「ハングルと〈男〉と」2 ●松浦寿輝「死の贄:折口信夫論」4(完) ●多和田葉子「聖女伝説」5 ●柄谷行人「編集後記」(1995.2.13.記) / 浅田彰「編集後記」 II-6, 1995.7「特集=政治的なもの 証言と記憶 京都学派」 本号より内藤裕治氏が編集人に ●上村忠男・阪上孝・浅田彰・柄谷行人「共同討議 ボナパルティズムをめぐって」(1995.4.15.)〔→柄谷行人編『シンポジウムII』太田出版、1997.10〕 小特集 政治的なもの ●Joan Copjec「選挙権が定義する主体」(*22)(村山敏勝訳) ●Jean-Luc Nancy「政治」(守中高明訳) ●Etienne Balibar「市民主体:ジャン-リュック・ナンシーの質問「主体の後に誰がくるか」に答える」(松葉祥一訳) ●Louis Althusser「唯物論のユニークな伝統2 マキアヴェリ」(福井和美訳) 小特集 証言と記憶 ●Shosyana Felman「声の回帰:クロード・ランズマンの『ショアー』」3 完(上野成利・崎山政毅・細見和之訳) ●高木繁光「形の詩学:石原吉郎論」 小特集 京都学派 ●小林敏明「転倒する時間意識:キルケゴール、西田、レヴィナス」〔→『西田幾多郎:他性の文体』太田出版(批評空間叢書)、1997〕 ●酒井直樹「種的同一性と文化的差異:主体と基体をめぐって2」 ●大越愛子「フェミニズムからの「京都学派」批判」〔→第1章、『闘争するフェミニズムへ』未來社、1996.2〕 ●Jeffrey Mehlman「革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック」1(*23)(上村忠男・山本伸一訳)〔→『革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック』太田出版(批評空間叢書10)、1996〕 ●安宇植「ハングルと〈男〉と」3 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第1部・コギト:主体と呼ばれる空虚」4(田崎英明訳) ●Richard Klein「煙草は崇高である」1(*24)(太田晋訳)〔→『煙草は崇高である』太田出版(批評空間叢書11)、1997〕 ●多和田葉子「聖女伝説」6 ●柄谷行人「編集後記」(1995.5.13.記) / 浅田彰「編集後記」 II-7, 1995.10「特集=政治と歴史 モダニズムと美術批評」 ●「共同インタヴュー 冷戦終結後の政治と文学:スーザン・ソンタグとの対話」(聞き手:浅田彰・柄谷行人、斎藤一訳、1995.6.1.)〔→柄谷行人編『シンポジウムIII』太田出版、1998.6〕 小特集 政治と歴史 ●柄谷行人「歴史における反復の問題」(1994.11.9-12 デューク大学での会議「Globalization and Culture」の口頭発表稿に加筆)英語版 ●Louis Althusser「『フォイエルバッハにかんするテーゼ』についての覚書」(安川慶治訳) 小特集 モダニズムと美術批評 ●磯崎新・岡崎乾二郎・高橋悠治・松浦寿夫・浅田彰・柄谷行人「共同討議 再びモダニズムをめぐって」(1995.6.29.) ●松浦寿夫「記憶の体制」 ●T. J. Clark「共和暦二年の絵画」1(松岡新一郎訳) ●Michael Fried「二つのレアリスムの間に:デリダからマネへ」(*25)(天野知香訳) ●リピット水田清爾「モダニズムにおけるグロテスクと小説の解体について」 ●Louis Althusser「唯物論のユニークな伝統3 政治情勢」(福井和美訳)(完) ●Jeffrey Mehlman「革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック」2(上村忠男・山本伸一訳) ●前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」1〔→『小林秀雄』河出書房新社、1998〕 ●東浩紀「デリダ試論2 二つの手紙、二つの脱構築」 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」5(田崎英明訳) ●Richard Klein「煙草は崇高である」2(太田晋訳) ●多和田葉子「聖女伝説」7 ●柄谷行人「編集後記」(1995.8.15.記) / 浅田彰「編集後記」 II-8, 1996.1「特集=宗教と宗教批判 セックス/ジェンダー」 共同討議:宗教と宗教批判 ●田川健三「基調報告1 三題噺:宗教の定義と聖書の解釈」pp.6-13 ●合田正人「基調報告2 門法のプリズム:スピノザとレヴィナスへ向けて」pp.14-21 ●合田正人・田川健三・浅田彰・柄谷行人「共同討議:宗教と宗教批判」(1995.9.29.)pp.22-47〔→柄谷行人編『シンポジウムIII』太田出版、1998.6〕 特集=セックス/ジェンダー ●Judith Butler「パフォーマンスとしてのジェンダー」(聞き手:Peter Osborne,、リン・シーガル、竹村和子訳)pp.48-63 ●Eve Kosofsky Sedgwick「クローゼットの認識論」(外岡尚美訳)pp.64-85 ●Joan Copjec「性と理性の安楽死」(鈴木英明訳)pp.86-114 ●Leo Bersani「直腸は墓場か?」(酒井隆史訳)pp.115-143 ●David M. Halperin「聖フーコー:ミシェル・フーコーのクイアー・ポリティクス」(村山敏勝訳)pp.144-159 ●J. Keith Vincent「正岡子規と病の意味:卯の花の散るまで鳴くか子規」(河口和也訳)pp.160-187 ●Indra Levy「リブ的現代フェミニズム、戦前女性主義、そして山川菊栄」pp.188-209 ●Jeffrey Mehlman「革命と反復:マルクス/ユゴー/バルザック」3(上村忠男・山本伸一)pp.210-231 ●T. J. Clark「共和暦2年の絵画」(完)(松岡新一郎訳)pp.232-250 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」6(田崎英明訳)pp.264-276 ●Richard Klein「煙草は崇高である」3(太田晋訳)pp.277-286 ●前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」2 pp.251-263 ●多和田葉子「聖女伝説」8 ●柄谷行人「編集後記」(1995.11.11.記) / 浅田彰「編集後記」 II-9, 1996.4「特集=ドゥルーズ」 小特集 ドゥルーズ ●Gilles Deleuze「思い出すこと」(聞き手:Didier Eribon)(*26)(鈴木秀亘訳)pp.6-12 ●前田英樹「基調報告1 悟性と感性の「性質の差異」について」pp.13-6 ●財津理「基調報告2 ドゥルーズの思想の生成変化」pp.17-21 ●財津理・蓮實重彦・前田英樹・浅田彰・柄谷行人「共同討議 ドゥルーズと哲学」(1996.1.19.)pp.22-54〔→柄谷行人編『シンポジウムIII』、1998.6〕 ●Paul Virilio・Sacha Goldman「文明問題としての核拡散について」(松葉祥一訳)pp.81-86 ●坂本龍一・浅田彰・柄谷行人「座談会:「悪い年」を超えて」(1995.12.11.)pp.87-106 ●岡崎乾二郎「拒絶と生産:追悼・岡本太郎」pp.120-122 ●松原弘典「フルシチョフの建築へ:ソ連建築に見るポスト・スターリニズム」pp.123-145 ●矢代梓「ハイナー・ミュラー追悼」pp.146-148 ●田尻芳樹「言語の消去を夢みて:ベケット論」pp.173-186 ●高木繁光「ボーボラナンキンの歌:中原中也論」pp.187-203 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」7(田崎英明訳)pp.217-236 ●Richard Klein「煙草は崇高である」4(太田晋訳)pp.237-256 ●前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」3 ●Jacques Derrida「政治と友愛と」1(聞き手:Michael Sprinker)(*27)(安川慶治訳)pp.55-80 ●Thierry de Duve「レディ・メイドと抽象」1(*28)(松浦寿夫訳)pp.107-119 ●太田晋「『ユリシーズ』を読む:第1挿話/第2挿話」pp.149-172 ●多和田葉子「聖女伝説」9(完) ●柄谷行人「編集後記」(1996.1.27.記) / 浅田彰「編集後記」(1996.2.12.記) II-10, 1996.6「共同討議 「批評」の場所をめぐって」 ●井口時男・大杉重男・福田和也・山城むつみ・柄谷行人「共同討議:「批評」の場所をめぐって」(1996.3.29.)pp.6-33 ●福田和也「アドルフ・ヒトラーとハイデガー哲学:テクネーによる「本来性」の喚起」1 pp.34-43 ●蓮實重彦「ジル・ドゥルーズと「恩寵」:あたかも、ギリシャ人のように」pp.44-54〔→『表象の奈落:フィクションと思考の動体視力』筑摩書房、2006.11〕 ●Michelle Loi「ルイのこと」(市田良彦訳)pp.73-87 ●市田良彦「ミシェルのこと、ルイのこと」pp.88-105 ●Darko Suvin, Marc Angenot「脱神秘化,あるいは宣言されたものの含意すること:「共産主義者宣言」から生じるマルクスの賞賛、その限界発見、そしてその使用について」(矢野久美子)pp.106-128 ●西部忠「レトリックとリアリズム:方法の復権」pp.129-145 ●Slavoj Žižek「否定的なもののもとへの滞留 第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」8(田崎英明訳)pp.193-200 ●Richard Klein「煙草は崇高である」5(太田晋訳)pp.201-223 ●前田英樹「小林秀雄:存在への跳躍」4 pp.180-192 ●Jacques Derrida・Michael Sprinker「政治と友愛と」2完(安川慶治訳)pp55-72 ●Thierry de Duve「レディ・メイドと抽象」2完(松浦寿夫訳)pp.146-155 ●Livia Monnet「幽霊的な女たち、置き換えられた女性性、そして男性家族小説:中上健次の2つのテクストにおける暴力、ジェンダー、そしてセクシュアリティの政治学」1(竹内孝宏訳)pp.156-179 ●いとうせいこう「去勢訓練」1 ●柄谷行人「編集後記」(1996.5.12.記) / 浅田彰「編集後記」 日経イメージ気象観測← 批評空間 第1期← →II-11-25
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/1760.html
アルピコ交通 美ヶ原高原美術館線 松本バスターミナルから浅間温泉、里山辺温泉を経てから大和合、三城、山本小屋を経て美ヶ原高原美術館まで至る。 全区長野県。松本市、上田市、長和町を通う。美ヶ原高原美術館は上田市にあるが山本小屋までは長和町を通。 チケット購入、高原美術館でも通じる。! 2016年は8月6-21日まで運行 沿線風景は! 浅間温泉までは街中を走るが里山辺温泉まで 田んぼが増える。 以降も田んぼばっか、山岳路線だ、登坂する。大和合まで登坂し。 大和合を過ぎると完全に森の中を走る。 三城は森の中で。 扉山荘から崖っ淵を走る。 山本小屋までにヘアピンカーブ、 高原美術館との分岐路真っ直ぐ、山本小屋によってから 分岐路に戻り高原美術館へ。 高原美術館到達だあ! なお、山本小屋は毎年臨時バス停ばかりなので松本から分岐路を真っ直ぐ、高原美術館から右折でなく左折するようになっとり臨時バス停のある山本小屋駐車場には行かぬ。 リンク 時刻表などだあ 停留所 松本BT-浅間温泉-里山辺温泉-大和合-三城口-三城荘-三城-扉山荘-山本小屋-美ヶ原高原美術館 このほかにもバス停は あったが 廃止されて この数。 山本小屋は毎年7-8月混雑するためか高原美術館との分岐路に臨時バス停が使用さるもよ、 しかし2014年ころからか7-8月のみ運行になったため臨時バス停ばかり使用し、 山本小屋駐車場にある正規バス停はバス来んのだよ。 浅間温泉によせい遠回りだあ! 運賃 片道運賃往復運賃 松本~美ケ原高原美術館1,550円2,800円 浅間温泉・里山辺温泉~美ケ原高原美術館1,250円2,300円 浅間温泉→里山辺温泉は200円なんか!浅間温泉→三城と浅間温泉→扉山荘、浅間温泉→山本小屋は同じ料金。 こども料金は大人の半額です。(10円未満の端数は切り上げ) 往復割引乗車券は大人とこどもの設定があります。 往復割引乗車券に障がい者割引はありません。 往復乗車券は車内ではお求めになれません。
https://w.atwiki.jp/werenexus/pages/19.html
Q 問題文 T True F False Q 次のうちアメリカの作家を全て選びなさい T ハーマン・メルビル セオドア・ドライサー ウィリアム・スタイロンF サマセット・モーム(フランス) オスカー・ワイルド(アイルランド) | 解答群に違いが見られるので分ける |Q 次のうちアメリカの作家を全て選びなさい T パール・バック ヘミングウェイ マーク・トウェインF ディケンズ(イギリス) サルトル(フランス) ジェームズ・ジョイス(アイルランド)Q 次のうちアメリカの画家を全て選びなさい T ノーマン・ロックウェル エドワード・ホッパーF マックス・エルンスト(ドイツ)Q 次のうちアメリカの哲学者を全て選びなさい T ジョン・デューイ トマス・クーン チャールズ・パース F ボードリヤール フェリックス・ガタリ(フランス) Q 次のうち、アメリカ出身の写真家を全て選びなさい T アンセル・アダムズ ジョー・ローゼンタール マン・レイF ブラッサイ(ハンガリー)Q 次のうちアメリカの作家が書いた文学作品を全て選びなさい T 『怒りの葡萄』 『欲望という名の電車』F 『ロミオとジュリエット』(イギリス)Q 次のうち、アメリカの作家ヘミングウェイの小説を全て選びなさい T 『日はまた昇る』F 『大地』(パール・バック) 『エデンの東』(スタインベック) Q 次のうち、アメリカの作家フランシス・バーネットの小説を全て選びなさい T 『小公女』F 『ライ麦畑でつかまえて』(サリンジャー) 『赤と黒』(スタンダール)Q 次のうち、アメリカの作家トルーマン・カポーティの作品を全て選びなさい T 『夜の樹』 『遠い声、遠い部屋』 『草の竪琴』F 『大預言者カルキ』(ヴィダル) 『夜への長い旅路』(オニール) 『夜の軍隊』(メイラー)Q 次のうち、アメリカの作家ウィリアム・フォークナーの作品を全て選びなさい T 『響きと怒り』F 『ラスト・タイクーン』(フィッツジェラルド) 『サイラス・マーナー』(エリオット)Q 次のうちアメリカにある美術館を全て選びなさい T メトロポリタン美術館F マルモッタン美術館(フランス) プラド美術館(スペイン)Q 次のうち、ニューヨークにある美術館を全て選びなさい T フリック・コレクション メトロポリタン美術館 グッゲンハイム美術館F ナショナル・ギャラリー(ワシントン)| 解答群に違いが見られるので分ける |Q 次のうち、ニューヨークにある美術館を全て選びなさい T メトロポリタン美術館 MoMA ブルックリン美術館F テート・ギャラリー(ロンドン) ウフィツィ美術館(フィレンツェ) マルモッタン美術館(パリ)Q 次のうちシェークスピアの戯曲を全て選びなさい T 『真夏の夜の夢』 『ベニスの商人』 『ハムレット』 F 『デカメロン』(ボッカチオ) 『ピグマリオン』(バーナード・ショー)Q 次のうち劇作家シェイクスピアのいわゆる「四大悲劇」を全て選びなさい T 『リア王』 『オセロ』 『ハムレット』 『マクベス』F 『真夏の夜の夢』 『お気に召すまま』 『ロミオとジュリエット』Q 次のうちシェークスピアの戯曲『ベニスの商人』の登場人物を全て選びなさい T シャイロック ポーシャ バッサニオ F ポローニアス(ハムレット)Q 次のうちシェークスピアの戯曲『真夏の夜の夢』に登場する妖精を全て選びなさい T オベロン ティタニア パック F キャシオ(オセロ)Q 次のうちシェークスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の登場人物を全て選びなさい T ティボルト マキューシオF クローディアス オフィーリア(ハムレット) バンクォー(マクベス)Q 次のうちシェークスピアの戯曲『ハムレット』の登場人物を全て選びなさい T ガートルード ポローニアス オフィーリア F イアーゴ ブラバンショー(オセロ) パリス マキューシオ ティボルト(ロミオとジュリエット) バンクオー(マクベス)Q 次のうちシェークスピアの戯曲『オセロ』の登場人物を全て選びなさい T イアーゴ デズデモーナ キャシオ ブラバンショー F クローディアス(ハムレット) ティボルト(ロミオとジュリエット)Q 次のうちシェークスピアの戯曲『リア王』に登場するリア王の娘を全て選びなさい T コーデリア リーガン ゴネリルF メーガンQ 次のうちシェークスピアの戯曲『マクベス』の登場人物を全て選びなさい T バンクォー ダンカン マルカムF ブラバンショー(オセロ) パリス ティボルト(ロミオとジュリエット)Q イギリスの哲学者ベーコンがその著書の中で挙げた4つのイドラを全て選びなさい T 劇場のイドラ 種族のイドラF 歓喜のイドラQ 次のうち、ロンドンにある美術館を全て選びなさい T コートールド・ギャラリー F フリック・コレクション グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)Q 次のうちフランスの作家を全て選びなさい T モリエール スタンダール アレクサンドル・デュマ アンリ・バルビュスF ゴーリキー(ロシア) バージニア・ウルフ(イギリス)Q 次の彫刻家のうちフランス出身者を全て選びなさい T オーギュスト・ロダン アリスティド・マイヨール フレデリク・バルトルディ F アルベルト・ジャコメッティ(スイス) ヘンリー・ムーア(イギリス) ジョージ・シーガル(アメリカ)Q 次のうちフランスの哲学者を全て選びなさい T ボードリヤール ミシェル・フーコー ジル・ドゥルーズF ミュンスターバーグ(アメリカ)Q 次のうち、フランスの作家フランソワ・ラブレーの小説を全て選びなさい T 『ガルガンチュワ物語』 『パンタグリュエル物語』F 『プリンプリン物語』(石山透) 『子鹿物語』(ローリングス) 『ペリーヌ物語』(マロ) 『カンタベリー物語』(チョーサー)Q 次のうちフランスの作家シャトーブリアンの小説を全て選びなさい T 『アタラ』 『ルネ』F 『タルチュフ』(モリエール) 『アドルフ』(コンスタン) 『アンドロマク』Q 次のうち、フランスの作家レイモン・ラディゲの作品を全て選びなさい T 『ドルジェル伯の舞踏会』 『肉体の悪魔』F 『マルテの手記』(リルケ)Q 次のうちフランスの作家バルザックの小説を全て選びなさい T 『谷間の百合』 『従妹ベット』 『ゴリオ爺さん』F 『人間嫌い』 『タルチュフ』(モリエール)Q 次のうちフランスの作家モーパッサンの小説を全て選びなさい T 『女の一生』 『ベラミ』 『脂肪の塊』 F -未確認-Q 次のうちアレクサンドル・デュマの「ダルタニャン三部作」と呼ばれる小説を全て選びなさい(四択) T 『三銃士』 『ブラジュロンヌ子爵』 『二十年後』F 『王妃マルゴ』 『赤い館の騎士』Q 次のうちデュマの小説『三銃士』に登場する三銃士を全て選びなさい T ポルトス アトス アラミスF アトラス マルサス ラムサスQ 次のうちフランスの画家ミレーの作品を全て選びなさい T 『種をまく人』 『落穂拾い』 『晩鐘』 F 『モナリザ』(ダ・ヴィンチ) 『ゲルニカ』(ピカソ)Q 次のうちフランスの画家エドアール・マネの作品を全て選びなさい T 『草上の昼食』 『オランピア』 『笛を吹く少年』F 『ルーアン大聖堂』(モネ)Q 次のうち、フランスの画家ドミニク・アングルの作品を全て選びなさい T 『グランド・オダリスク』 『泉』F 『私と村』(シャガール) 『ダンスⅠ』(?) 『メデュース号の筏』(ジェリコ)Q 次のうちフランスの彫刻家ロダンの作品を全て選びなさい T 『地獄の門』 『カレーの市民』 『考える人』F 『ダビデ像』(ミケランジェロ) 『破壊された都市』(ザッキン) 『地中海』(マイヨール) 『空間の鳥』(ブランクーシ)Q 次のうちルーブル美術館の所蔵品を全て選びなさい T 『モナ・リザ』 『サモトラケのニケ』 『ミロのヴィーナス』F -未確認-| 解答群に違いが見られるので分ける |Q 次のうちルーブル美術館の所蔵品を全て選びなさい T 『サモトラケのニケ』 『ミロのビーナス』F 『弓を引くヘラクレス』(呉市立美術館) 『ゲルニカ』(ソフィア王妃芸術センター) 『最後の晩餐』(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院) 『自由の女神像』(ニューヨーク)Q 次のうち、フランスにある美術館を全て選びなさい T マルモッタン美術館 オランジュリー美術館 ルーブル美術館F -未確認-Q 次のうちイタリアの作家を全て選びなさい T ガブリエレ・ダヌンツィオ ウンベルト・エーコ ボッカチオ ピランデロ マンゾーニ F ヨースタイン・ゴルデル(ノルウェー) バルビュス(フランス)Q 次のうちドイツの画家を全て選びなさい T ホルバイン デューラー F ベックリン(スイス) クリムト(オーストリア) シニャック(フランス)Q 次のうちドイツの哲学者を全て選びなさい T ハーバーマス ハイデッガー ヤスパースF -未確認-Q 次のうちドイツの作家レマルクの小説を全て選びなさい T 『西部戦線異状なし』 『凱旋門』F 『肉体の悪魔』(ラディゲ) 『デミアン』(ヘルマン・ヘッセ) 『谷間の百合』(バルザック) 『ゴドーを待ちながら』(ベケット) 『欲望という名の電車』(テネシー)Q 次のうちドイツの作家トマス・マンの小説を全て選びなさい T 『ブッデンブローク家の人々』 『魔の山』 『ベニスに死す』F 『日はまた昇る』(ヘミングウェイ) 『車輪の下』(ヘルマン・ヘッセ)Q 次の小説のうちドイツの作家ギュンター・グラスの「ダンツィヒ三部作」を全て選びなさい T 『ブリキの太鼓』 『犬の年』 『猫と鼠』F 『女ねずみ』Q 次のうち小説『ドン・キホーテ』の登場人物を全て選びなさい T アロンソ・キハーノ サンチョ・パンサF フレデリック・ヘンリー(武器よさらば)Q 次のうちスペインの画家ダリの作品を全て選びなさい T 『燃える麒麟』 『記憶の固執』 『内乱の予感』F 『折れた支柱』(?) 『ピレネーの城』(マグリット)Q 次のうちスペインの画家ゴヤの作品を全て選びなさい T 『裸のマハ』 『1808年5月3日』 F 『ピレネーの城』(マグリット) 『ブレダの開城』 『ラス・メニーナス』(ベラスケス)Q 次のうちオランダの画家を全て選びなさい T レンブラントF ゴーギャン(フランス) ムンク(ノルウェー)Q 次のうちオランダの画家ゴッホの作品を全て選びなさい T 『タンギー親爺』 『星月夜』 『オーヴェルの教会』 F 『蛇使いの女』(ルソー) 『ブレダの開城』(ベラスケス)Q 次のうち、オランダ出身の画家ゴッホが住んだことがある国を全て選びなさい T ベルギーF イタリア スペインQ 次のうち、古代ギリシャの哲学者を全て選びなさい T プラトンF デカルト カントQ 次のうち古代ギリシャの「三大悲劇詩人」を全て選びなさい(四択) T エウリピデス アイスキュロス ソフォクレスF アリストファネスQ 次のうち、古代ギリシャの作家アイスキュロスの「オレステイア三部作」を全て選びなさい(四択) T 『アガメムノン』 『エウメニデス』 『コエーポロイ』F 『ライオス』Q 次のうち、ベルギーの画家ルネ・マグリットの作品を全て選びなさい T 『ピレネーの城』 『複製禁止』F 『星月夜』(ゴッホ) 『赤い塔』(キリコ) 『赤の食卓』(マティス)Q 次のうちスイスの芸術家を全て選びなさい T ジャコメッティ パウル・クレーF ラウル・デュフィ カミーユ・ピサロ イヴ・タンギー(フランス)Q 次のうちスウェーデンの作家を全て選びなさい T リンドグレーン ラーゲルレーヴ ストリンドベリ F -未確認-Q 次のうちスウェーデンの作家ストリンドベリの作品を全て選びなさい T 『死の舞踏』 『赤い部屋』 F 『銀の鳩』(ベールイ) 『婚約者』 『死の勝利』(?)Q 次のうちオスカー・ワイルドの小説を全て選びなさい T 『幸福な王子』 『ドリアン・グレイの肖像』 F 『嵐が丘』(エミリー・ブロンテ) 『秘密の花園』(バーネット) 『赤と黒』(スタンダール)Q 次のうち、スウィフトの小説『ガリバー旅行記』でガリバーが訪れた国を全て選びなさい T リリパット ラピュタ ブロブディンナグ F フェナリナーサQ 次のうちロシアの作家を全て選びなさい T ツルゲーネフ ドストエフスキーF スタインベック(アメリカ)Q 次のうちロシア生まれの画家を全て選びなさい T カンディンスキー マレーヴィッチ F ココシュカ クリムト(オーストリア) ジャコメッティ(スイス)Q 次のうちロシアの作家が書いた文学作品を全て選びなさい T 『ワーニャ伯父さん』(チェーホフ) 『死せる魂』(ゴーゴリ)F 『ガリバー旅行記』(スウィフト/アイルランド) 『カンタベリー物語』(チョーサー/イギリス) 『レ・ミゼラブル』(ユーゴー/フランス)Q 次のうちロシアの作家トルストイの小説を全て選びなさい T 『復活』 『戦争と平和』F 『桜の園』(チェーホフ)Q 次のうちロシアの作家ゴーゴリの作品を全て選びなさい T 『死せる魂』 『狂人日記』 『検察官』F 『どん底』(ゴーリキー) 『復活』 『戦争と平和』(トルストイ)Q 次のうちロシアの作家ゴーリキーの作品を全て選びなさい T 『どん底』 F 『復活』(トルストイ) 『罪と罰』(ドストエフスキー)Q 次のうち、ロシアの作家チェーホフの作品を全て選びなさい T 『桜の園』 『三人姉妹』 『かもめ』 F 『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)Q 次のうち、チェーホフの作品『三人姉妹』に登場する三人姉妹を全て選びなさい(四択) T オリガ イリーナ マーシャF リーガン(リア王)Q 次のうち、儒学の「四書」に含まれるものを全て選びなさい T 大学 孟子 論語 中庸F 礼記 易経 詩経 春秋Q 次のうち、儒学の「五経」に含まれるものを全て選びなさい T 礼記F 孟子 論語(四書)Q 次のうち三蔵法師の「三蔵」にあたるものを全て選びなさい T 律蔵 論蔵 経蔵 F 武蔵 地蔵Q 次の「唐宋八大家」と呼ばれた文人のうち唐の人物を全て選びなさい T 韓愈 柳宗元 F 蘇軾 王安石 欧陽修 Q 次のうち、北宋の文人・欧陽脩が文章を考えるのに都合がよい場所として挙げた「三上」に含まれるものを全て選びなさい T 馬上 厠上 枕上F 街上 床上Q 次のうち、中国・唐の詩人白居易の作品を全て選びなさい T 『長恨歌』 『白氏文集』F 『桃花源記』(陶淵明) 『赤壁賦』(蘇軾) 『漁父辞』(楚辞)Q 次のうち、白居易の詩から「北窓三友」とされるものを全て選びなさい T 詩 琴 酒F -未確認-Q 次のうち、中世イスラムの哲学者を全て選びなさい T イブン・シーナー キンディーF マハーヴィーラ(ジャイナ教開祖) クセノフォン(軍人) アベラール(フランス) Q 次のうちノーベル文学賞を受賞した作家を全て選びなさい T アンドレ・ジイド ユージン・オニール キップリング ベケット アナトール・フランス ラーゲルレーヴ ハウプトマン バーナード・ショー ショーロホフ F サン・テグジュペリ サリンジャー キーツ ストリンドベリ バージニア・ウルフ カポーティーQ 次のノーベル文学賞の受賞者のうち、アメリカ合衆国出身者を全て選びなさい T アーネスト・ヘミングウェイ ウィリアム・フォークナーF ジョージ・バーナード・ショー(アイルランド)Q 次のうち女性の作家を全て選びなさい T アストリッド・リンドグレーン バージニア・ウルフF ガルシア・マルケス スタニスワフ・レム サルマン・ラシュディQ 次のうち17世紀以前に書かれた文学作品を全て選びなさい T 『カンタベリー物語』 『デカメロン』F 『アンナ・カレーニナ』(19世紀)Q 次のうち18世紀に書かれた小説を全て選びなさい T 『ロビンソン・クルーソー』 『若きウェルテルの悩み』 『ガリバー旅行記』F 『トム・ソーヤの冒険』 『赤と黒』(19世紀) 『ドン・キホーテ』(17世紀)Q 次のうち、1848年に発表された『共産党宣言』を共同で執筆した思想家を全て選びなさい T フリードリヒ・エンゲルスF レオン・トロツキー ミハイル・バクーニンQ 次のうち20世紀に書かれた小説を全て選びなさい T 『西部戦線異状なし』 『悲しみよこんにちは』 『風と共に去りぬ』 F 『ガリバー旅行記』(18世紀) 『デカメロン』(14世紀)Q 次のうち20世紀初頭に存在した「青騎士」のメンバーだった画家を全て選びなさい T パウル・クレー カンペンドンク フランツ・マルクF ルネ・マグリット マックス・エルンスト デ・クーニングQ 次のうち20世紀初頭に存在した「ブリュッケ」のメンバーだった画家を全て選びなさい T オット・ミュラー マックス・ペヒシュタイン シュミット=ロットルフ エルンスト・キルヒナーF モンドリアンQ 次のうちギリシャ建築の柱の様式にあるものを全て選びなさい T ドーリア式 イオニア式 コリント式F -未確認-Q 次の中世の建築物のうちゴシック様式のものを全て選びなさい T アミアン大聖堂 シャルトル大聖堂 ランス大聖堂 F クリュニー修道院 シュパイアー大聖堂 ピサ大聖堂(ロマネスク)Q 次のうち画家を全て選びなさい T カンディンスキー アメデオ・モディリアニ F トルーマン・カポーティ(作家)
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/535.html
◎文化・出版07Ⅰ より続く 最新の情報は、◎文化・出版 へ 0320 「〈帝国〉」の著者ネグリ氏、来日を延期 [朝日] 2008年03月20日13時18分 世界的に反響を呼んだ「〈帝国〉」の著者の一人でイタリア人哲学者のアントニオ・ネグリ氏(74)が日本政府から入国できない可能性を示され、来日を延期したことが19日、わかった。 ネグリ氏は、財団法人国際文化会館の招きで20日に来日し、約2週間の滞在中に東大など3大学で、グローバル化時代の労働問題などをテーマに講演する予定だった。 同会館によると、17日、外務省から7月の洞爺湖サミットを控えて入国管理が厳しくなっており、ビザを申請するよう説明を受けた。同氏は在住するパリの日本大使館に18日、ビザを申請したが、発給待ちの状態が続いている。 同氏は79年に反政府組織「赤い旅団」による元首相殺害事件への関与の疑いで逮捕されたあと、83年にフランスへ亡命。殺害事件は無罪となったが国家転覆罪で禁固刑が確定した。97年に帰国後、03年まで刑に服した。その後執筆のほか、各国で講演活動をしている。 入管法では、国内外の法律に違反し1年以上の懲役や禁固刑を受けた外国人の入国を禁じている。政治犯に関してはこの限りでないとしているほか、事情により法相の特別許可を受けることができる。国際文化会館はその方向での入国の可能性を探っている。 しかしこの場合、現地の日本大使館にビザ申請し、過去の資料をもとに本人から話を聞くなどの審査を経る。「常識的に考えて、数日間で出る可能性はきわめて低い」(関係者)といい、今回の来日日程にあわせるのは難しそうだ。 URL http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY200803200122.html 0319 SF作家のアーサー・C・クラーク氏が死去 [朝日] 2008年03月19日10時38分 映画化された小説「2001年宇宙の旅」などで知られる英国人のSF作家アーサー・C・クラークさんが19日、移住先のスリランカで死去した。90歳だった。 17年、英国サマーセットの農家に生まれた。46年に発表した短編「太陽系最後の日」でSF作家として注目を集めた。 その後、「幼年期の終わり」「都市と星」など話題作を次々発表。アシモフ、ハインラインらと並び、世界のSF界を代表する作家となった。科学の最新知識を採り入れて描く宇宙像や未来像の高い予測精度で評価されている。 68年、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」で原作と共同脚本を担当。完成された映像と哲学的な主題で、今もSF映画の金字塔とされる。続編となる小説「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」「3001年終局への旅」を書き継いだ。 ダイビングを愛し、スリランカの海に魅せられて56年に移住。同国の伝説をもとにした「楽園の泉」を発表。「宇宙のランデヴー」に続き、この作品でもヒューゴー、ネビュラ両賞をダブル受賞した。 精力的に小説を発表する一方で、科学技術の振興にも尽力。95年には英リバプール大の名誉博士号を受けている。 URL http //www.asahi.com/obituaries/update/0319/TKY200803190065.html 0312 理論化学の諸熊氏には恩賜賞 9人に日本学士院賞 [朝日] 2008年03月12日18時36分 日本学士院(久保正彰院長)は12日、優れた研究業績を表彰する日本学士院賞を9件9人に贈ることを決めた。計算化学の新手法で様々な分子の構造や機能の予測に貢献した諸熊奎治・米エモリー大名誉教授には恩賜賞も贈る。自然保護の基礎となる優れた研究成果に贈る学士院エジンバラ公賞は、生態学の和田英太郎・京都大名誉教授に決まった。 受賞者と専門、受賞対象の研究は次の通り。 【恩賜賞・日本学士院賞】 諸熊奎治(もろくま・けいじ)米エモリー大名誉教授、京都大福井謙一記念研究センターリサーチリーダー(73)=理論・計算化学=分子の構造・機能・反応設計に関する理論的研究 【日本学士院賞】 保坂高殿(ほさか・たかや)千葉大准教授(52)=西洋古典学=ローマ帝政初期のユダヤ・キリスト教迫害 大竹文雄(おおたけ・ふみお)大阪大社会経済研究所長(47)=労働経済学=日本の不平等 藤吉好則(ふじよし・よしのり)京都大教授(59)=生物物理学=極低温電子顕微鏡の開発による膜たんぱく質の構造決定 中井直正(なかい・なおまさ)筑波大教授(53)=天体物理学=水メーザー源のVLBI観測による活動銀河中心核と巨大質量ブラックホールの研究 長谷川晃(はせがわ・あきら)ソリトン通信代表(73)=物理学=ファイバー中の光ソリトンの発見とプラズマ乱流の自己組織化に関する研究 大山莞爾(おおやま・かんじ)石川県立大教授(68)=植物分子生物学=植物核外ゲノム及び性染色体の遺伝子構成と分子進化に関する研究 寒川賢治(かんがわ・けんじ)国立循環器病センター研究所長(59)=生化学=新しい生理活性ペプチドの発見とその基盤的研究 永井美之(ながい・よしゆき)理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター長(68)=ウイルス学=パラミクソウイルス病原性の分子基盤の解明と新規発現ベクターの創出 【エジンバラ公賞】 和田英太郎(わだ・えいたろう)京都大名誉教授、海洋研究開発機構プログラムディレクター(68)=生態学=流域単位の生態系の多様な構造の解明と環境変動への応答に関する研究 URL http //www.asahi.com/national/update/0312/TKY200803120375.html 0312 レコードからPCに直接録音 レコードプレーヤーを発売 [朝日] 2008年03月12日 ソニーはアナログレコードからパソコンに直接音楽を取り込めるレコードプレーヤー「PS―LX300USB」を発売する。かつて買い集めたものの、聴けなくなっているレコードをよみがえらせるには打ってつけのプレーヤーだ。(アサヒ・コム編集部) レコードプレーヤーはUSB端子を搭載し、パソコンと接続できる。付属のソフトを使ってレコードを再生すると、テープにダビングをするような感覚で、簡単に録音ができる。 取り込んだ音楽はタイトルを付けたり、編集したりして保存できる。パソコンでの再生はもちろん、圧縮して携帯音楽プレーヤーに転送したり、CD―Rなどに録音することもできる。 付属のソフトにはアナログレコード特有のノイズを低減する機能があり、波形を見ながら録音レベルを調整することも可能だ。 「過去にレコードのコレクションをされていた方におすすめです」と同社。思い出のレコードをデジタルオーディオ機器でも楽しんでほしいとしている。 プレーヤーには再生に必要なカートリッジや交換針などが付属し、33回転のLP、45回転のEPを再生することができる。そのままコンポなどにつないで普通のレコードプレーヤーとして聞くこともできる。付属ソフト「Sound Forge Audio Studio LE」はWindows XP以降に対応している。 4月15日発売で、希望小売価格は2万8350円(税込み)。 URL http //www.asahi.com/komimi/TKY200803120374.html 0306 貧困・闇金融…… 格差社会、漫画に文学に [朝日] 2008年03月06日10時53分 このところ、漫画や文学で、貧困や非正規雇用など今のリアルな社会状況を描く作品が目立つ。漫画では闇金融業者やニートを主人公にした作品が人気で、文学でも作品が評価され、共感を広げている。戦前のプロレタリア文学と同様に貧しさを描きながらも、告発調は見られない。 ■読者に身近でリアリティー 「1日でも返済が遅れたらタダじゃおかねェ!!」 こわもての闇金融業者・丑嶋(うしじま)社長が、フリーターやサラリーマンから借金を取り立てる。週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の「闇金ウシジマくん」。 悪漢が主人公だが、ほろりとさせる場面もあり、単行本10巻で計約120万部のヒット。昨年12月発売の『このマンガがすごい! 08年版』(宝島社)の格差社会特集で最初に挙げられた。 作者の真鍋昌平さんは36歳で、04年に連載を始めたころは「人間の葛藤(かっとう)を描きたかった」。だが、借金にはまってしまうフリーターと家族を描いたフリーター編(7~9巻)のころから、格差社会を意識するようになったという。 都市部で急増しているタクシー運転手編も、構想中だ。 ライターの奈良崎コロスケさんによるとニートが主人公として登場したのは、週刊ヤングジャンプで06年に連載が始まった「カジテツ王子」(向浦宏和さん)あたりから。大学中退、25歳の男性が主人公。ヤングマガジンで06~07年に連載された「わにとかげぎす」(古谷実さん)は、32歳で夜間警備員をしている孤独な男性を描いた。 こうした作品は総じて、エッチな場面やギャグを盛り込み、深刻さは薄い。「週刊漫画雑誌はどこかに非日常性を入れ、エンターテインメントにしなければならない」(奈良崎さん)からだ。 漫画評論家の村上知彦さんは、若者の非正規雇用が個人的な問題ではなく、社会問題と認識されるに至って、漫画にも登場するようになったと考える。「読者が大学生やフリーターで、同世代の身近な話。読者の側にリアリティーがある」からこそ描かれると見る。 ■主張や告発がなく自責的 文学作品は、どうか。市川真人・早稲田文学編集室チーフは、桐野夏生さんの「メタボラ」、伊藤たかみさんの「八月の路上に捨てる」を挙げる。「メタボラ」は05年から約1年の新聞連載で、「八月~」は文学界06年6月号の掲載だ。 「メタボラ」は、家庭崩壊で貧困に陥り、大学を辞めた男性が主人公。夜のビル清掃や請負社員などとして働き、沖縄へ向かう。 市川さんは「誰もが何となく格差社会に気づき始めていたとき、それを敏感にとらえて『メタボラ』が生まれた。新聞小説という全国に届くメディアに発表されることで、よりはっきり認識されるようになった」と、位置づける。 「八月~」は芥川賞も受賞した。主人公の男性は30歳前。脚本家を目指し定職に就かず、トラック配達のアルバイトをしている。 桐野さんと伊藤さんは、昨年の文学界8月号で「『格差』をどう描くか」と題して対談した。桐野さんは「格差は不可視なんだろうけど、何か厳然とした差がある。そのことに関して、なんかすごく敏感に反応する自分がいる」と、格差を描く理由を述べている。 市川さんによると、「失われた10年」で広がった現在の貧困を描いた嚆矢(こうし)は、97年に群像新人文学賞をとった岡崎祥久さんの「秒速10センチの越冬」。その後、角田光代さんの「エコノミカル・パレス」(02年)など、フリーターやニートらが主人公の作品が出てきたという。 「すばる」は昨年7月号に特集「プロレタリア文学の逆襲」を組んだ。プロレタリア文学は、階級社会を前提にプロレタリアート(無産階級)の思想や感情を描いたもので、日本では昭和初期に弾圧され壊滅するまで続いた。特集は読者の反応もよく、編集部の清田央軌さんは「状況は違うとはいえ、人間の苦境が克明に描かれ、共感できるところがあり、苦境の戦い方を感じ取った人がいるのかもしれない」と見ている。 プロレタリア文学と、いまの漫画・文学、どこが違うか。精神科医で少年問題にも詳しい斎藤環さんは、プロレタリア文学の主人公は告発的で、反抗のモチベーションがあったが、こうした漫画や文学は「主張、告発がない」と言う。 最近の漫画・文学の主人公は「少なくとも登場人物が自己責任と思いこんでいる。被害者が自責的。貧しさも、かつての貧困と比べようがなく、解決もその分、難しい」のが今風だ。 こうした漫画・文学はいつまで続くのだろう。 スピリッツの立川義剛編集長は言う。「格差は定着した。昔のように、社会全体に総中流意識が戻ることはあり得ない」 URL http //www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803060086.html 0308 H氏賞に杉本真維子さん、現代詩人賞は小柳玲子さん [朝日] 2008年03月08日18時43分 日本現代詩人会は8日、第58回H氏賞に杉本真維子さん(35)=東京都在住=の詩集「袖口の動物」(思潮社)を、第26回現代詩人賞に小柳玲子さん(72)=同=の詩集「夜の小さな標(しるべ)」(花神社)を選んだ。賞金は各50万円。 URL http //www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803080192.html 0305 ビョークが上海で「チベット独立」叫ぶ [朝日] 2008年03月05日20時20分 アイスランド出身の女性シンガー・ソングライターのビョークさんが2日、上海で開いたコンサートで「チベット独立」を叫び、物議を醸している。中国紙「環球時報」などが伝えた。 報道によると、ビョークさんは上海国際体操センターのステージ上で、「ディクレア・インディペンデンス」という曲を歌った際、「あなたたちの旗を高く掲げ、独立を宣言しよう」という歌詞の後に「チベット! チベット!」と叫んだ。 英語を聞き取れなかった観客も多かったが、一部の観客によるネット上の議論が盛り上がっている。ビョークさんは2月の日本公演でも同曲を歌い、最後に「コソボ! コソボ!」と叫んだ。 URL http //www.asahi.com/international/update/0305/TKY200803050304.html 0226 草思社支援に書店の輪 業界の悪循環は今もなお [朝日] 2008年02月26日11時11分 民事再生法による再建手続き中の出版社、草思社(東京都文京区)を応援する動きが書店に広がっている。同社には全国の書店から激励のファクスが届くほか、店頭で支援フェアを展開する店もある。だが、出版業界の不振には歯止めがかからず、出版社と書店をめぐる状況は厳しさを増すばかりだ。 ジュンク堂書店の池袋本店は、いま約500点を並べた「草思社再建支援フェア」のコーナーを設けている。民事再生のうわさを聞いた時点で取次の在庫をかき集めた。個性的だった草思社の本にはファンも多く、田口久美子副店長は「他に代え難い書籍を必要な人に行き渡らせるのも、大型書店の役割」と語る。 今回のように、書店が行き詰まった出版社を応援するケースは珍しい。東北や関東、近畿の中小18店の共同仕入れを手がける「志夢ネット」(同文京区)も加盟店がフェアを開催中だ。大手書店中心の配本が進むなか、「中小にも商品を供給してくれた草思社の恩義に報いたい」と担当者。 ティーエス流通協同組合(東京都千代田区)も、草思社の書籍30点をセットにし、都内の加盟店約150店から注文を募った。 工夫を凝らした書名と、広告と配本を連動させる販売手法で草思社は多くのベストセラーを生んだ。中野孝次著『清貧の思想』ほか、ミリオンセラーのF・アルベローニ著『他人をほめる人、けなす人』といった翻訳書でも知られる。 だが、最近は大ヒットがなく、斎藤孝著『声に出して読みたい日本語』がミリオンを記録した01年度に28億円だった売り上げが、昨年度は13億5000万円に落ち込んだ。バブル崩壊による土地売却損の影響もあったが、致命的だったのは「従来のベストセラーづくりの手法が通用しなくなった。いい本を出しても売れない。それが正直な思い」と木谷東男社長は振り返る。 出版業界に詳しいフリーライターの永江朗さんは、草思社不振の背景に、書店の疲弊があると指摘する。90年代半ばに約2万3000店あった書店が現在は約1万7000店。生き残るため、早めに返本して、仕入れの資金を回収する動きに拍車がかかっているという。 「草思社のような人文社会系の一般書籍は、書評が出て、口コミで評判が広がって売れていく。書店はその間、本を蓄えるダムのような役割を持っていた。だが今は、その余裕がなくなってきている」 一方で書籍の新刊点数は年々増え、「出版年鑑2007」によると06年は約8万点。90年に比べて倍増したが、販売額は2割増の約1兆円にとどまった。出版社は新刊を出すと取次から前払い金が入るが、返本が多いと最終的に過払いが発生し、それを埋めるためにもまた新刊を出す。 草思社の新刊も90年代前半は50点前後だったが、昨年度は過去最多の108点にまで急増した。出版ニュース社の清田義昭代表は「その結果が書籍全体で4割近い返本率。草思社の問題から、悪循環にはまりこんでいる現状を問い直す契機にしなければならない」と話している。 URL http //www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200802260135.html 0225 詩人の東淵修さんが死去 [朝日] 2008年02月25日23時12分 大阪市西成区のあいりん地区(釜ケ崎)で暮らす人々の哀歓を表現してきた詩人、東淵修さん(ひがしぶち・おさむ)さんが24日、急性心筋梗塞(こうそく)のため、大阪市の病院で死去した。77歳だった。葬儀は近親者で行う。後日「しのぶ会」を開く予定。問い合わせは、大阪市浪速区恵美須東3の5の5の「銀河・詩のいえ」(06・6636・0326)代表の近藤摩耶(まや)さん。 大阪・新世界に生まれ育った。太平洋戦争の空襲で焼け出され、釜ケ崎に移り住んだ。1968年から詩誌『銀河詩手帖(てちょう)』を主宰。02年、詩の仲間が集う施設「銀河・詩のいえ」を開いた。詩集『釜ケ崎愛染詩集』『釜ケ崎と新世界と俺(おれ)と』などを発表。ひらがなの大阪弁で、西成の人情を巧みに表した。 URL http //www.asahi.com/obituaries/update/0225/OSK200802250070.html 0219 男性器映る写真集「わいせつでない」 最高裁判決 [朝日] 2008年02月19日11時09分 米国の写真家、ロバート・メイプルソープ氏(故人)の写真集について「男性器のアップの写真などが含まれており、わいせつ物にあたる」と輸入を禁じたのは違法だとして、出版元の社長が禁止処分の取り消しなどを国に求めた訴訟の上告審判決が19日あった。最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は「写真集は芸術的観点で構成されており、全体としてみれば社会通念に照らして風俗を害さない」とわいせつ性を否定。請求を退けた二審・東京高裁判決を破棄し、輸入禁止処分を取り消した。 最高裁判決後の記者会見で、メイプルソープ写真集を手にする原告の浅井隆さん(右)と山下幸夫弁護士=19日午前、東京・霞が関の司法記者クラブで ロバート・メイプルソープの写真集。開いてあるのが今回、その上に重なっているのが前回の訴訟で対象となったもの 同じ作品を含む同氏の別の写真集について、最高裁は99年に「わいせつ物にあたる」として輸入禁止処分は妥当と判断していた。今回の判断には、わいせつをめぐる社会の価値観が変化したことが影響しているとみられる。 堀籠幸男裁判官は「男女を問わず性器が露骨に、中央に大きく配置されていればわいせつ物だ。多数意見は写真集の芸術性を重く見過ぎている」との反対意見を述べた。 訴訟を起こしていたのは東京都内の映画配給会社「アップリンク」の浅井隆社長(52)。99年に浅井さんがこの写真集を持って米国から帰国した際、成田空港の税関から関税定率法で輸入が禁じられた「風俗を害すべき書籍、図画」にあたるとされ、没収された。 写真集は384ページに男性ヌードや花、肖像など261作品を収録。税関はこのうち計19ページに掲載され、男性の性器を強調したモノクロの18作品を「わいせつ」とした。 この判断に対し、02年1月の一審・東京地裁判決は「芸術的な書籍として国内で流通している」と処分を取り消し、70万円の賠償を国に命じた。しかし、03年3月の二審・東京高裁判決は「健全な社会通念に照らすとわいせつだ」として原告の逆転敗訴としていた。 第三小法廷は(1)メイプルソープ氏は現代美術の第一人者として高い評価を得ている(2)写真芸術に高い関心を持つ者の購読を想定し、主要な作品を集めて全体像を概観している(3)性器が映る写真の占める比重は相当に低い――などと指摘。作品の性的な刺激は緩和されており、写真集全体として風俗を害さないと結論づけた。 URL http //www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200802190099.html 0213 映画監督の市川崑さん死去 [朝日] 2008年02月13日23時16分 「東京オリンピック」のメガホンをとり、「ビルマの竪琴」「細雪」などの文芸ものでは他の追随を許さなかった文化功労者の映画監督市川崑(いちかわ・こん)さんが13日午前1時55分、肺炎で死去した。92歳だった。葬儀は近親者で行い、後日お別れの会を開く。喪主は長男建美(たつみ)さん。 三重県生まれ。伊丹万作監督の「国士無双」を見て映画に関心を持ち、東宝京都撮影所の前身、J・Oスタジオに入った。48年、新東宝の「花ひらく」で監督デビューした。 51年、東宝に移ったころから都会感覚のさえを見せ始め、「結婚行進曲」「足にさわった女」「プーサン」と矢継ぎ早に話題作を発表。以降は、「こころ」「ビルマの竪琴」「炎上」「鍵」「野火」「おとうと」「破戒」など文芸作品を、独自の解釈をまじえつつ安定した作風で次々と手掛けて「鬼才」といわれるようになった。「鍵」はカンヌ映画祭の審査員特別賞、「ビルマの竪琴」はベネチア映画祭のサン・ジョルジョ賞を受賞。 「東京オリンピック」では、ドキュメンタリーのワクにとどまらない劇的効果を狙った映像で「記録か芸術か」の論議を巻き起こした。また、テレビでも「木枯し紋次郎」で茶の間のファンを沸かせた。76年からは横溝正史シリーズの「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「獄門島」などを監督し、娯楽ものに新境地を開いた。 「細雪」や「おはん」「鹿鳴館」のほか、「ビルマの竪琴」では自作の再映画化に挑戦。「四十七人の刺客」で、95年の日本アカデミー賞の優秀作品賞と監督賞を受賞。94年、文化功労者に選ばれた。 03年には小津安二郎監督の「晩春」をテレビでリメーク、06年には自作の「犬神家の一族」をほぼ同じ脚本でリメークするなど、製作意欲は最後まで衰えなかった。 1月24日に息苦しさを訴え、都内の病院に入院していた。昨年8月、三谷幸喜監督の映画「ザ・マジックアワー」(今年6月公開)に映画監督役で出演したのが最後の活動となった。 URL http //www.asahi.com/obituaries/update/0213/TKY200802130274.html 0212 野田秀樹さんが就任へ 東京芸術劇場の初代芸術監督 [朝日] 2008年02月12日19時28分 東京都は12日、東京芸術劇場(池袋)の初代芸術監督に、劇作家・演出家・俳優の野田秀樹さん(52)が就任すると発表した。文化の創造・発信拠点としての劇場の役割を強化するため新設される役職。4月に芸術顧問となり、準備期間を経て正式就任する予定だ。 野田さんは76年に劇団夢の遊眠社を旗揚げ。93年にはNODA・MAPを設立して内外で多くの話題作を上演してきた。昨年の「THE BEE」では、第7回朝日舞台芸術賞グランプリなど多数の演劇賞を受けた。 同劇場は90年開場。東京都歴史文化財団が運営している。 URL http //www.asahi.com/culture/update/0212/TKY200802120250.html 0212 グラミー賞、ワインハウスが5冠 [朝日] 2008年02月12日10時44分 米音楽業界の最高賞である第50回グラミー賞の授賞式が10日(日本時間11日)、ロサンゼルスであり、英国の歌手エイミー・ワインハウスさんが最優秀レコード賞、最優秀新人賞など5部門で受賞した。 アルコール依存や薬物使用などで物議を醸し、最優秀レコード賞受賞作の「リハブ」はそうした私生活がテーマ。授賞式出席のためのビザを米政府に一時拒否されたため、当日は英国から衛星中継で参加した。 最優秀ニューエイジアルバム部門では、和太鼓奏者の中村浩二さんが参加するユニット、ポール・ウインター・コンソートが受賞。同部門でノミネートされ、2度目の受賞を目指したシンセサイザー奏者の喜多郎さんは受賞を逃した。 URL http //www.asahi.com/culture/update/0212/TKY200802120023.html 0208 ホフマンなど研究、文芸評論家の川村二郎さん死去 [読売] 文芸評論家でドイツ文学者の川村二郎(かわむら・じろう)さんが7日、心筋梗塞(こうそく)のため死去した。80歳。告別式は15日午前11時、横浜市港北区菊名2の1の5妙蓮寺斎場。喪主は長男、建(たける)氏。 1928年名古屋市生まれ。東京大学独文科卒。名古屋大学助教授をへて、都立大学教授。ホフマンなどドイツ文学の幻想性、言語感覚、美的世界を研究するかたわら文芸批評を始め、66年、「保田與重郎論」で新進評論家として認められた。 69年、初の評論集「限界の文学」で亀井勝一郎賞。泉鏡花、幸田露伴など幻想的な作風の作家を論じた「銀河と地獄」で74年、芸術選奨文部大臣新人賞を受けた。説経節を論じた「語り物の宇宙」も注目され、「内田百けん論」で84年、読売文学賞、「アレゴリーの織物」で92年に伊藤整文学賞。ほかの著書に「日本廻国記 一宮巡歴」「白山の水 鏡花をめぐる」「イロニアの大和」など。2005年、日本芸術院会員。(「けん」は「門」の中に「月」) 本紙や文芸誌「文芸」で長年にわたり文芸時評を担当した。本紙読書委員。広い学識と美に対する繊細な感性で、現代文学を厳しく批評した。吉行淳之介、中上健次らの小説を高く評価し、吉行を論じた評論「感覚の鏡」がある。 ブロッホ「ウェルギリウスの死」などの翻訳でも知られた。読売文学賞、野間文芸賞、伊藤整文学賞の選考委員も務めていた。 (2008年2月8日03時04分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080208-OYT1T00049.htm 0121 片岡球子さん死去 日本画の革新に貢献 103歳 [朝日] 2008年01月21日13時32分 鮮やかな色彩と大胆な造形で富士山や歴史上の人物を描き、100歳を超えて現役を通した、文化勲章受章者の日本画家、片岡球子(かたおか・たまこ)さんが16日、急性心不全のため神奈川県藤沢市内の病院で死去した。103歳だった。喪主は弟邦三さん。葬儀は近親者のみですませた。後日、「偲(しの)ぶ会」を開く予定。 複製陶板「江戸の浮世絵師たち」のお披露目で語る片岡球子さん。片岡さんの「浮世絵師勝川春章」などを原作にした壁画で、翌年、都営地下鉄大江戸線の築地市場駅に設置された=99年12月、東京・築地の朝日新聞社で 故・小倉遊亀さんとともに女性画家の最長老格として、長く日本画界を支えた一人。日本美術院に所属し、伝統を継承しつつも、現代的な感覚を取り込み、日本画の革新に貢献した。 札幌市生まれ。旧制札幌高等女学校から東京の女子美術専門学校(現・女子美術大学)へ進み、日本画を学んだ。26年、横浜市大岡尋常高等小学校(現大岡小学校)の教師となり、30年間勤めた。この間、日本画家の吉村忠夫、安田靫彦らに師事。30年、第17回院展に「枇杷(びわ)」が初入選した。 52年、「美術部にて」で日本美術院賞(大観賞)を受賞、日本美術院同人となった。60年代から、富士山のシリーズ、足利尊氏や北斎ら歴史上の人物を大胆に変形させた姿で描いた「面構(つらがまえ)」シリーズ、裸婦を描いた「ポーズ」シリーズといったライフワークに取り組んだ。 50歳で小学校を退職。その後、女子美大講師、後に教授に。66年、愛知県立芸術大開校にあたって日本画科主任教授に就いた。82年、日本芸術院会員、89年文化勲章を受けた。05年、100歳を記念した回顧展が開かれた。代表作に恩賜賞・日本芸術院賞を受けた「面構 鳥文斎栄之」(74年)など。 URL http //www.asahi.com/obituaries/update/0121/TKY200801210166.html 0116 芥川賞に川上未映子さん 直木賞は桜庭一樹さん [朝日] 2008年01月16日 第138回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に川上未映子(みえこ)さん(31)の「乳(ちち)と卵(らん)」(文学界12月号)が、直木賞に桜庭一樹(さくらば・かずき)さん(36)の「私の男」(文芸春秋)が選ばれた。中国人で初の芥川賞候補となった楊逸(ヤン・イー)さん(43)は次点で受賞を逃した。副賞は各100万円。授賞式は2月22日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で開かれる。 川上さんは大阪市生まれ。同市立工芸高校卒。07年「わたくし率イン歯(は)ー、または世界」で初めて芥川賞候補になった。東京都世田谷区在住。 「乳と卵」は、30代の女性が、大阪から上京してきた姉とその小学生の娘と過ごす3日間の物語。大阪弁のノリのよい語りで母娘の愛憎や肉体への違和感を描き出す。 川上さんは会見で「びっくりしています。受賞前も受賞後も、人に何か切実なものを感じてもらうために書くことに変わりはないが身の引き締まる思いです」と語った。 芥川賞選考委員の池澤夏樹さんは「声が聞こえてくる滑らかな文体、たくらみがある構成が非常に良くできている」と評価した。楊さんについては「勢いはあるが、文章が芥川賞のレベルに達していない、という理由で見送られた」と述べた。 桜庭さんは鳥取県出身。99年にファミ通エンタテインメント大賞に佳作入選し、デビュー。昨年、直木賞候補にもなった「赤朽葉家の伝説」で日本推理作家協会賞を受賞。東京都新宿区在住。 「私の男」は、「父」と「娘」の禁断の愛という深刻な問題を扱った意欲作。現在から過去へと時間をさかのぼりながら、様々な登場人物の視点を借りてその幸福と不幸をあぶり出していく。 桜庭さんは「極端なストーリーだが、家族のきずなという意味では普遍的なテーマだと思う。今まで書いていないものを書ききったと思った作品なので、評価を受けてうれしい」と話した。 直木賞選考委員の北方謙三さんは「おかしいところをあげつらうといくらでもあるが、ある神話性を持った話だ。批判を吹き飛ばす独特な何かがあり、作家としての可能性が豊饒(ほうじょう)に感じられる」と話した。 URL http //book.asahi.com/news/TKY200801160364.html 0115 指揮者バレンボイム氏に名誉市民権 パレスチナ自治政府 [朝日] 2008年01月15日10時38分 イスラエルとパレスチナの和平に取り組む国際的な指揮者兼ピアニストのダニエル・バレンボイム氏(65)にこのほど、パレスチナ自治政府から名誉の「市民権」と「パスポート」が贈られた。 アルゼンチン生まれのユダヤ人でイスラエル国籍の同氏は12日、市民権授与が発表されたパレスチナ自治区ヨルダン川西岸のラマラで「イスラエルとパレスチナの人々の運命はつながっている。私が市民権を得られるのは、共存が可能だということを示している」と述べた。 同氏はパレスチナ出身の思想家、故エドワード・サイード氏との出会いをきっかけに、アラブとイスラエルの若者の混成オーケストラを99年に結成した。「相手の言葉に耳を傾けなければならない。互いへの無知こそが、平和を遠ざける」というのが持論。ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)のヒトラーが愛好したワグナーの作品を01年にイスラエルで演奏するなど、タブーの打破も試みている。 04年には、世界的な貢献を認めるイスラエルの「ウルフ賞」を贈られた際の記念演説で「(ホロコーストなど)抑圧に満ちた歴史を持つユダヤ人が、隣人の苦難に無関心でいられるのか」とパレスチナ占領を批判し、イスラエル政府を困惑させた。 パレスチナ国家に反対するイスラエルの右派からは目の敵にされ、「イスラエルの市民権を取り上げろ」と叫ぶ国会議員も出ている。 URL http //www.asahi.com/international/update/0115/TKY200801150052.html 1216 第7回大佛次郎論壇賞は「和解のために」 [朝日] 2007年12月16日06時02分 第7回大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)は、韓国・世宗大日本文学科副教授、朴裕河(パク・ユハ)氏(50)の『和解のために』(佐藤久訳、平凡社、税込み2310円)に決まった。 韓国で出版された作品の翻訳である受賞作は、副題に「教科書・慰安婦・靖国・独島」とあるように、隣国でありながら、多くの政治的問題を抱える日本と韓国へ、お互いの自省と寛容による和解の道を提案する。韓国で生まれながら、日本での長い留学体験を持つ筆者だからこそ体験した両国間のすさまじい情報ギャップを、両国民に向け、解きほぐし、相互理解への可能性をさぐる誠実で勇気ある主張に、選考委員の高い評価が集まった。 URL http //www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712150222.html 1208 ドイツ作曲家のシュトックハウゼンさん死去 [朝日] 2007年12月08日10時46分 DPA通信によると、電子音楽のパイオニアとして知られるドイツの作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼンさんが5日、死去した。79歳だった。 50年代から60年代にかけて前衛音楽を主導。70年の大阪万博でも連続作品演奏会を開き、近年は、ロックやノイズ系を愛好する若者たちにもファン層を広げていた。 05年には、26年がかりで作曲した連作オペラ「リヒト(光)」を引っさげて、28年ぶりに来日。同作品はすべて上演すれば少なくとも7日間、計29時間という壮大な作品で、世界の注目を集めた。01年の米同時多発テロの際に、「(光の王子で反逆者のルシファーによる)アートの最大の作品」と表現した発言が議論を呼んだ。 ほかの主な作品に「少年の歌」「グルッペン」などがある。 URL http //www.asahi.com/obituaries/update/1208/TKY200712080048.html 1127 司馬遼太郎賞を山室信一・京大教授が受賞 [朝日] 2007年11月27日19時23分 第11回司馬遼太郎賞(司馬遼太郎記念財団主催)が27日発表され、京都大学人文科学研究所の山室信一教授の「憲法9条の思想水脈」(朝日新聞社刊)が選ばれた。賞金は100万円。贈賞式は来年2月12日に東京・日比谷公会堂で開かれる菜の花忌で。司馬遼太郎フェローシップには上智大生の堅田智子さん、福島県立安積高校講師の小磯匡大さんが選ばれた。 URL http //www.asahi.com/culture/update/1127/TKY200711270328.html 1126 「豊饒の海」主題と主人公、三島由紀夫のメモ発見 [読売] 三島(本名・平岡公威)が使っていた教科書(右)にはさまれていたメモ 三島由紀夫(1925~70)最後の小説「豊饒(ほうじょう)の海」4部作の第1部の題名「春の雪」と、主人公の姓「松枝(まつがえ)」が、三島自身が10代に書き写した古い歌謡にそのまま出ていることが分かった。 発見されたのは、三島が学習院高等科1年で使っていた教科書「東洋史概説」にはさんであった、半紙に書かれたメモ。薄い鉛筆書きの達筆な文字で、「松がえかざしにさしつれば/はるのゆきこそふりかゝれ」とあった。歌詞の原典は、平安末期に後白河上皇が著した芸能論「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)口伝集」にあり、該当部分は「梅が枝挿頭に挿しつれば/春の雪こそ降りかかれ」となっており、三島は「梅」の部分を「松」と表記していた。 「松枝清顕」は、三島の思想の根幹にあった「輪廻転生」を体現する存在で、美貌(びぼう)の令嬢との禁断の恋に生命を懸け、夭逝(ようせい)する。 東京の古書店が所有する三島の蔵書からメモを見つけた電気通信大学の島内景二教授(国文学)は「三島はこの歌を暗記し、愛唱していたと思うが、美意識に従って本文を変えていた可能性が高い。松の緑の永遠と春の雪の滅びは三島文学のテーマで、若いころの古典、うたへの傾倒に、最後の作品の種子がすでにあったことが見て取れる」と話す。 この資料や、なぞなぞ、こばなしなどを雑誌から抜き書きした学習院初等科時代の手製の冊子「IRO・IRO」などが、来月5日から16日まで、東京・東池袋の「あうるすぽっと」で一般公開される。 (2007年11月26日22時58分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20071126i516.htm 1110 米作家ノーマン・メイラーさん死去 「裸者と死者」など [朝日] 2007年11月10日22時55分 第2次世界大戦の従軍体験を基に書いた戦争文学の傑作「裸者と死者」で知られる米国人作家のノーマン・メイラーさんが10日、急性腎不全のため、ニューヨーク市内の病院で死去した。84歳だった。AP通信が伝えた。 ニュージャージー州でユダヤ移民の家庭に生まれ、ハーバード大学を卒業。44年にフィリピン戦線に従軍して日本軍との戦闘を経験し、戦後は占領軍として日本に駐留した。48年に、孤島を死守する日本軍と強襲上陸を試みる米軍の人間像を描いた長編小説「裸者と死者」を発表、ベストセラーになった。 その後は進歩的自由主義者を自任し、ベトナム反戦デモに参加。その体験を歴史的視点に重ねて描いた「夜の軍隊」(68年)はノンフィクション小説として高い評価を受け、ピュリツァー賞を受賞した。ニューヨーク市長選に立候補して落選するなど、社会的活動にも積極的にかかわりながら、時事的な小説を書き続けた。 死刑囚ゲーリー・ギルモアの生と死を追った伝記小説「死刑執行人の歌」(79年)で再び同賞を受賞。 米同時多発テロ以降はブッシュ政権のイラク政策を批判。朝日新聞の取材に、「どの国よりも強力な米国が中東で弱いものいじめのように行動しているのは醜い」などと語っていた。 URL http //www.asahi.com/obituaries/update/1110/TKY200711100253.html 1109 サントリー学芸賞、9氏が受賞 [朝日] 2007年11月09日07時13分 サントリー文化財団は8日、第29回サントリー学芸賞を発表した。贈呈式は12月11日、東京・丸の内の東京会館で。副賞は100万円。受賞者と作品は次の通り。 【政治・経済部門】飯尾潤・政策研究大学院大教授「日本の統治構造――官僚内閣制から議院内閣制へ」(中央公論新社)▽土居丈朗・慶応義塾大准教授「地方債改革の経済学」(日本経済新聞出版社) 【芸術・文学部門】河本真理・京都造形芸術大准教授「切断の時代――20世紀におけるコラージュの美学と歴史」(ブリュッケ)▽三浦篤・東京大大学院教授「近代芸術家の表象――マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画」(東京大学出版会)▽山本淳子・京都学園大准教授「源氏物語の時代――一条天皇と后たちのものがたり」(朝日新聞社) 【社会・風俗部門】福岡伸一・青山学院大教授「生物と無生物のあいだ」(講談社)▽ヨコタ村上孝之・大阪大大学院准教授「色男の研究」(角川学芸出版) 【思想・歴史部門】宇野重規・東京大准教授「トクヴィル 平等と不平等の理論家」(講談社)▽納富信留・慶応義塾大准教授「ソフィストとは誰か?」(人文書院) URL http //www.asahi.com/culture/update/1109/TKY200711090013.html 1107 美術の「國華賞」 歴史研究に刺激受け受賞 [朝日] 2007年11月07日15時34分 日本・東洋の美術に関する優れた研究に贈られる國華賞(國華社、朝日新聞社主催)の贈呈式が開かれ、『広重と浮世絵風景画』(東京大学出版会)で受賞した大久保純一・国立歴史民俗博物館准教授(48)が、喜びを語った。 「今回、二つの方法論を出しました」と大久保さん。「浮世絵は江戸の他の諸絵画の中で位置づけることで座標が決まるのではないか、と考えたことと、版画という制作・流通の論理を踏まえないと見誤る、ということです」 選考では、そうした内容が、分かりやすくしかし深みのある文章で記された、と評価された。 そこには、00年から勤務する「歴博」の職場環境が大きく寄与したという。 「歴史研究という他分野の人としのぎを削っています。『美術史は文献的な裏付けがないのに、感性でものをいっている』というイメージも一部にあり、美術史の言葉だけで語っていてはいけないと感じた。同じ近世という時代で、歴史研究では何が行われているのかが、刺激になりました」 URL http //www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200711070226.html
https://w.atwiki.jp/trpg_summary/pages/1945.html
シナリオ 販売ページはこちら 惑星ツヅリ 配信 クリック/タップで詳細 「美術館ホラーRTA」3人並走企画 22/08/04 【クトゥルフ神話TRPG】美大生組の『美術館ホラーRTA』#やんごずむ美術館RTA
https://w.atwiki.jp/kilala/
→新規ホームページはこちら 未来のクリエイターをめざそう! ものづくりや絵画・デザインの進路を目指したい、芸大・美大に進学したい KILALA美術学院では、栃木県内美大合格トップの合格実績を持つ芸大美大予備校として 地元から毎年多くの美大生を出しています。 KILALAでは、各コース毎に指導経験豊富な芸大・美大出身の講師を揃え、地元栃木からでも十分な美大受験対策が可能な環境をつくっております。 クラス一覧 デザイン工芸科 昼間部 13 00~20 00 6日クラス・4日クラス 夜間部 17 00~20 00 6日・4日・3日クラス 日本画 昼間部 13 00~20 00 6日・4日クラス 夜間部 17 00~20 00 6日・4日・3日クラス 油画科 昼間部 13 00~20 00 6日・4日クラス 夜間部 17 00~20 00 6日・4日・3日クラス 彫刻科 昼間部 13 30~20 30 6日・4日クラス 夜間部 17 30~20 30 6日・4日・3日クラス 基礎科 夜間部 17 30~20 30 4日・3日・2日クラス 美術系高校進学 2日・土日クラス 総合受験科 夜間部 17 00~20 00 週3クラス(火・木・土) 土日 土 13 00~16 00 土曜クラス 土日 日 10 30~17 30 日曜クラス 基礎部 土 13 00~16 00 土日・日曜クラス 日 10 30~17 30 学科提携模試 1回1050円 1コース 8000円~ ※土曜日 13:00〜16:00 初心者デッサンクラス 初心者大歓迎! 体験入学随時実施中 1日~6日間まで受講可能! ご希望の方は事前に伝馬町アトリエ(028-632-3990)までお申し込み下さい。 画材貸出もあります。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ KILALA美術学院 芸大美大受験部 ■ ■ ■ ■ ■ 320-0035 栃木県宇都宮市伝馬町3-5米山ビル 028-623-4080(代)[FAX028-623-1577] お問い合せは10:00〜21:00 ■KILALAに関する質問はお電話・もしくはコメントフォームにてお願いします。 →資料請求はこちらをクリック 名前 メールアドレス 内容 広告欄 [[栃ナビにKILALA美術学院の紹介を掲載中!!
https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/666.html
新聞書評(2022.5-6) (朝日新聞)2022.6.25 (ひもとく)コーダ(CODA) 丸山正樹 ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと 五十嵐 けあし 『きらめく拍手の音』 手で話す人々とともに生きる ボラ 県立 8F369.2イ 市立369イ 大学369.27I 24k ヤングケアラー 澁谷 けあしだこ 中公新書 (売れてる本)死刑にいたる病 櫛木 あ 職業としての官僚 嶋田(犬塚) けあだこ 現代官僚制の解剖 北村(犬塚) (佐藤健太郎 新書速報) 『日本史サイエンス 弐』 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く 播田 ブルーバックス 県立 7FS210.0ハ2 市立210.04ハ2 大学210.04H33n.2 生き物が老いるということ 稲垣 ラクレ あ 『変異ウイルスとの闘い』 コロナ治療薬とワクチン 黒木(行方) 県立 7FS493.8ク 大学2698 中公新書 良書 『満洲国グランドホテル』 平山(保阪) 県立 市立222ヒ 帝国の写真師 小川一眞 岡塚(藤野) け 『神の方程式』 「万物の理論」を求めて カク(石原) 8F429.6ミ 市立429カ 本が語ること、語らせること 青木(磯野) け 『マイホーム山谷』 末並(稲泉) 8F369.9ス 市立369ス 六369ス (著者)『絵画は眼でなく脳で見る』 神経科学による実験美術史 小佐野 市立701オ (毎日新聞)2022.6.25 『土を育てる』 自然をよみがえらせる土壌革命 ブラウン(養老) 8F613.5フ 市立613ブ 『気候民主主義』 次世代の政治の動かし方 三上(内田) 県立 8F451.8ミ (なつかしい1冊)ぽっぺん先生の日曜日 舟崎(天野) 『ダマして生きのびる』 虫の擬態 海野 市立486ウ 指揮官たちの第二次大戦 大木 けあ 『梅は匂ひよ 桜は花よ 人は心よ』 野村幻雪(渡辺) 市立773ノ 『編集者ディドロ』 仲間と歩く『百科全書』の森 鷲見(村上) すごい本 県立 大学035Su57h 黄金虫変奏曲 パワーズ(永江) けあし (著者)夢をかなえるゾウ0 水野 あしろ (話題の本)わたしたちは無痛恋愛がしたい 瀧沢(清田) 撤退論 内田 けあ (読売新聞)2022.6.26 (どっち派)スティーヴン・キング キャリー、ミザリー、呪われた町 グリーン・マイル、スタンド・バイ・ミー (梅田明日佳)No.15 職業としての作家 村上 けあしこ (著者)『ロシア点描』 まちかどから見るプーチン帝国の素顔 小泉 県立 8F302.3コ 市立302コ 大学302.38Ko38r 『危機の外交』 岡本行夫自伝 岡本(井上) 県立 8F289.1オ 市立289オ 『シェール革命』 夢想家と呼ばれた企業家たちは いかにして地政学的変化を引き起こしたか ザッカーマン(佐藤) 県立 『海を越えたジャパン・ティー』 緑茶の日米交易史と茶商人たち ヘリヤー(牧野) 県立 市立619ヘ 大学(サン)619.8H51u ・19世紀、米では緑茶、日本では番茶が定番 「歴史の終わり」の後で フクヤマ(国分) けし 雨滴は続く 西村(南沢) けあし 『ダ・ヴィンチ・システム』 河本 県立 ☆著者はダヴィンチの思考法に関心がある。ダ・ヴィンチは新たな手稿を書くとき、過去の手稿を参照していたのだろうか?気になるな。 『アセンブリ』 新たな民主主義の編成 ネグリ&ハート(小川) 大学311.7N62a p.vi 「指導?なき運動」は、高度に組織化されたものである。 (日経新聞)2022.6.25 (あとがき)チェコに学ぶ「作る」の魔力 天野 『ふんどしニッポン』 下着をめぐる魂の風俗史 井上(○) 県立 市立383イ フィールド・レコーディング入門 柳沢(栗原) (半歩遅れの読書術)江國香織 わたしの好きな季語 川上 けあし 狂伝 佐藤泰志 中澤(岡崎) け 『樹木の恵みと人間の歴史』 石器時代の木道からトトロの森までローガン(吉川) 県立 市立650ロ (活字の海で)資本主義の行方 『次なる100年』 歴史の危機から学ぶこと 水野和夫 成長不要 県立 大学332.06Mi95t p.9 資本主義は歴史上資本の最も優れた「蒐集」システムである p.16 ゼロ金利が長期化すると、資本主義も終わることになる。ただし、実物投資に限る。 『資本主義の方程式』 経済停滞と格差拡大の謎を解く 小野 貯蓄の意欲が 7FS331オ 大学2679 中公新書 さらば、欲望 佐伯 成長至上主義批判 (この1冊)『シェール革命』 夢想家と呼ばれた企業家たちは いかにして地政学的変化を引き起こしたか ザッカーマン(福富) 県立 孤蝶の城 桜木 けあしろ 世界を手で見る、耳で見る 堀越 け 両岸の旅 工藤 け (広告) 『地球温暖化はなぜ起こるのか』 気候モデルで探る 過去・現在・未来の地球 真鍋 市立451マ 『生命の大進化40億年史』 古生代編 生命はいかに誕生し、多様化したのか 土屋 県立 7FS457ツ 市立457ツ おすすめ。化石写真と復元画。 『大学数学入門の教科書』 芹沢 市立410ヨ 超優良企業 渡部 Python最速データ収集術 清水 会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい 山本 けあ 日本病 永濱 あ 東大生の考え型 し 『12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』 「伝える力」が伸びる! 齋藤孝 7FJ81サ 市立 公 (朝日新聞)2022.6.18 (ひもとく)英ブッカー賞 藤井 真夜中の子供たち ラシュディ あしだ マイケル・K クッツェー だ 『ミルクマン』 アンナ・バーンズ 県立 7F933ハ 市立933バ 六933バ (売れてる本)具体と抽象 細谷(治部) ベイルート961時間 関口(江南) け それで君の声はどこにあるんだ? 榎本(トミヤマユキコ) だ 『何が記者を殺すのか』 大阪発ドキュメンタリーの現場から 斉加(宮地) 大学699.64Sa21n ビヨンド! 本田(神林) 『宮廷女性の戦国史』 神田(澤田) 県立 8F210.4カ 市立210.4カ ・政治実務を担った官僚 『皮膚、人間のすべてを語る』 万能の臓器と巡る10章 ライマン(藤原) 県立 市立491ラ 『延びすぎた寿命』 健康の歴史と未来 ゼトゥン(行方) 県立 市立490ゼ (著者)シャギー・ベイン スチュアート けあしろ (みる)カラーフィールド 色の海を泳ぐ 加治 (サンキュータツオ)『桝太一が聞く 科学の伝え方』 Science Communication 県立 8F407マ (毎日新聞)2022.6.18 明代とは何か 岡本(三浦) け 大戦略論 ギャディス(本村) あ (なつかしい1冊)明るい悩み相談室 中島 灘高卒 旅は終わらない 芦原(川本) けし 『キャッチ・アンド・キル』 ファロー(中島) 県立 市立368フ #MeTooを広めた記事の執筆者 (COVER DESIGN)『屈辱の数学史』 パーカー 市立410パ 六410パ 魂の声をあげる 陣野(堀江) (著者)信仰 村田 けあし (話題の本)『ディズニーキャストざわざわ日記』 〝夢の国″にも☓☓☓☓ご指示のとおり掃除します 笠原一郎(花田) 県立 8F689.5カ 市立689カ 『離婚の文化人類学』 現代日本における〈親密な〉別れ方 アレクシー(渡辺) 県立 市立367.4ア 大学367.4A41r 公 (読売新聞)2022.6.19 (始まりの1冊)福間良明 辺境に映る日本 け (証言×現代文芸50)No.10 転生したらスライムだった件 伏瀬 あ (著者)『おくのほそ道』をたどる旅 下川 すごい神話 沖田(宮部) け 東京ミルクものがたり 前田(金子) け 『人類冬眠計画』 生死のはざまに踏み込む 砂川(小川) 県立 六492ス ブラックアウト オーウェンズ(森本) なぜ、トランプが歓迎されるのか。 け 女子大で和歌をよむ 木村(梅内) け 僕の狂ったフェミ彼女 ジヒョン(川添) し 戦後日本の学知と想像力 前田(苅部) 江戸の宇宙論 池内(中島) だ 『琉球 OKINAWA』 小松健一写真集 県立 (日経新聞)2022.6.18 (あとがき)平安貴族サバイバル 木村 し 『皮膚、人間のすべてを語る』 万能の臓器と巡る10章 ライマン(野家) 県立 市立491ラ 『編集者ディドロ』 仲間と歩く『百科全書』の森 鷲見(山本) すごい本 県立 大学035Su57h (半歩遅れの読書術)江國香織 ちょうちょのために 岩波書店 雨滴は続く 西村(町田) けあしろ 演奏家が語る音楽の哲学 大嶋(茂木) だ (リーダーの本棚)日本投資顧問業協会会長 大場昭義 (座右の書) 記憶に残る表現を手帳に要約(年1冊) アメリカのポートフォリオ革命 井手 仕事のバイブル だこ (関連)資産運用ビッグバン こ (その他) インデックス・ファンドの時代 ボーグル け ウォール街のランダム・ウォーカー 丸キール あ リスク 神々への反逆 組織の盛衰 堺屋太一 けあし 政と官 後藤田 あしこ わが一期一会 井上靖 あし 成功の実現 中村天風 け 生き方 稲盛和夫 けあしだこ 知の逆転 (日本アスペン研究所の研修 ホテル10日缶詰で、聖書、神曲、奥の細道) (この1冊)『危機の外交』 岡本行夫自伝(井上) 岡本 県立 8F289.1オ 市立289オ パパイヤ・ママイヤ 乗代 けあしろ 『マークの本』 佐藤卓 県立 8F727サ 大学727Sa85m 歌う民衆と放歌高吟の近代 永嶺 け (短評) 『ブリュッセル効果 EUの覇権戦略』 いかに世界を支配しているのか ブラッドフォール 大学329.37B71b 市場規制 実践パーパス経営 伊吹 (新書・文庫) 後悔を活かす心理学 上市 あ (ランキング 新書)6/5-11 裏横浜 八木澤 あだ 『80歳の壁』 和田 7FS159.7ワ 市立159ワ プーチンの野望 佐藤 あ フェイク 中野信子 あ さらば、欲望 佐伯 歴史の予兆を読む 池上 あし 知らないと恥をかく世界の大問題13 老いの品格 和田 あ 『物語 ウクライナの歴史』 ヨーロッパ最後の大国 黒川 中公新書 読みやすい 県立 7FS238.6ク 市立 貴族はヴァイキングの子孫でもある。 人生は70代で決まる し (朝日新聞)2022.6.11 (ひもとく)敵基地攻撃能力 石田淳 武力行使禁止原則の歴史と現状 松井 『核戦争の瀬戸際で』 ペリー 市立319.8P42k 大学319.8P42k 戦争と法 長谷部 けあしだろ (売れてる本)『パンどろぼう』 柴田(磯崎) 県立 7FJEシハ 市立JEシバ すべての月、すべての年 ベルリン(金原) けあしろ 『スタッフロール』 深緑(澤田) 県立 7Fフカ 市立913.6フカ 『アイヌのビーズ』 美と祈りの二万年 池谷(石原) 県立 市立383ア 戦後日本社会保障の形成 小野(神林) だ 紛争地のポートレート 白川(稲泉) あしろ 3・11の政治理論 松尾(犬塚) け 雇用形態間格差の制度分析 禿(藤野) し (著者)中野トク小伝 小菅 あ(館内) (毎日新聞)2022.6.11 隠し女小春 辻原(張) けあし 『物語 スコットランドの歴史』 イギリスのなかにある「誇り高き国」 中村(鹿島) 中公新書 7FS233.2ナ 大学2696 (なつかしい1冊)カラマーゾフの兄弟 (齋藤孝) ウクライナ侵攻に到るまで 小野 『日本共産党』 「革命」を夢見た100年 中北(中島) 中公新書 7FS315.1ナ 大学2695 『橋川文三とその浪曼』 杉田(橋爪) 県立 大学311.21H37S 九千年の森をつくろう! (中村) け (著者)『村雨辰剛と申します。』 市立289ム (話題の本)いい日だった、と眠れるように 今井(和田) あ移動 (読売新聞)2022.6.12 (空想書店)河江肖剰 ロゼッタストーン解読 アドキンズ けあし 『古代エジプト全史』 河合 六242カ 異民族ファラオたちの古代エジプト 大城 ナイル世界のヘレニズム 周藤 『神々と旅する冥界』 来世へ 松本 県立 市立242マ (証言×現代文芸50)No.9 ワンちゃん 楊 けあしろ (著者)クルト・ヴァイルの世界 大田 だ 縦横無尽の人間力 宮城(橋本) あし 日本経済 成長志向の誤謬 神津(佐藤) だ ノー・ルール! 吉田(小川) だ 東アジア国際通貨と中世日本 井上(牧野) こ サスペンス小説の書き方 ハイスミス(宮部) けこ あの胸が岬のように遠かった 永田(堀川) し 『リバタリアンが社会実験してみた町の話』 自由至上主義者のユートピアは実現できたのか ヘトリング(小川) 県立 大学309.1H84r 『おいしいごはんが食べられますように』 高瀬(柴崎) 県立 7Fタカ 市立 商店街さんぽ あさみん (日経新聞)2022.6.11 (あとがき)書こうとしない「かく」教室 いしいしんじ け 『攻撃される知識の歴史』 なぜ図書館とアーカイブは破壊され続けるのか オヴェンデン(長谷川) 六010オ 『アメリカ世界秩序の終焉』 マルチプレックス世界のはじまり アチャリア(渡辺) 8F319ア 大学319A15a (半歩遅れの読書術)江國香織 野鴨 庄野 シャギー・ベイン スチュアート(武田) けあしろ ベイルート961時間 関口(阿古) け (今を読み解く) Web3 交錯する期待 坂井豊貴 Web3には暗号資産の発行がその核にある 暗号資産の法律 増島 け 『NFTの教科書』 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来 天羽 8F007.3エ 大学007.35A45n プロセスエコノミー 尾原 (この1冊)『太平洋の試練 レイテから終戦まで』 トール(塚本) 六210ト 第1部 真珠湾からミッドウェイまで。第2部 ガダルカナルからサイパン陥落まで 現代文学風土記 酒井 け 最後の防衛線 中曽 け 『医療エラーはなぜ起きるのか』 複雑なシステムが患者を傷つける オーフリ 市立498.1オ (短評) 『ロシア点描』 まちかどから見るプーチン帝国の素顔 小泉 県立 8F302.3コ 市立302コ 大学302.38Ko38r 『ジェフ・ベソス』 発明と急成長をくりかえすアマゾンをいかに生み育てたのか ストーン 県立 8FN673.3ス 市立673ス (新書・文庫) 検察審査会 ジョンソン けあだこ 人間らしさとは何か 海部 (広告) 『その子、発達障害ではありません』 IN―Childの奇跡 県立 恐怖の地政学 マーシャル 朝日新聞記者の200字文章術 『英語の階級』 執事は「上流の英語」を話すのか? 新井 県立 8F834ア 市立834ア 大学834.9A62e 『物価とは何か』 渡辺 8FN337.8ワ 市立337ワ 大学337.81W46b 六337ワ 日本病 永濱 あ ウィトゲンシュタインと言語の限界 アド し 『エセー』読解入門 大西 荘子の哲学 中島 あだ 『インベンション』 僕は未来を創意する ダイソン 創業者自伝 県立 RCAでインダストリアルデザインの学位を取得。発明の本質とは、成功の瞬間に至るまで、失敗を受け入れ続けることにある。他社を買収していく形のビジネスはやっていない。自分の研究、自分の企業を立ち上げるほうがいい。 仕事の教科書 北野 あ移動 (朝日新聞)2022.6.4 (旅する文学)栃木編 斎藤美奈子 日本奥地紀行 バード 日本秋景 ロチ け 大黒島 三輪 けあし 路傍の石 山本 遠雷 立松 けあし 谷中村滅亡史 荒畑 あだ 辛酸 城山三郎 あ (売れてる本)『物語 ウクライナの歴史』 ヨーロッパ最後の大国 黒川(村山) 中公新書 読みやすい 県立 7FS238.6ク 市立 貴族はヴァイキングの子孫でもある。 学問と政治 芦名(阿古) けあだこ 学問の自由の国際比較 羽田(阿古) だ 『デザインと障害が出会うとき』 プリン(犬塚) 県立 市立369プ 『BODY SHARING』 身体の制約なき未来 玉城(磯野) 県立 8F007.1タ 市立007タ 体の感覚を共有できるか 「予科練」戦友会の社会学 清水(保阪) だ 君たちはしかし再び来い 山下(金原) けあし この道の先に、いつもの赤毛 タイラー(稲泉) けあし 『ジャカルタ・メソッド』 反共産主義十字軍と世界をつくりかえた虐殺作戦 ベヴィンス(藤原) 県立 大学319.53B39j ・インドネシア大虐殺の裏にCIAの共産主義者是絶滅プログラムが (著者)オーウェル「一九八四年」 川端 (毎日新聞)2022.6.4 『編集の提案』 津野(伊藤) 市立021ツ 『ゆく川の流れは、動的平衡』 福岡(小島) 7Fフク 市立914.6フ (なつかしい1冊)ジャン・クリストフ ローラン(黒川) 『図解リューベック ハンザ都市の文化史入門』 県立 『十字軍全史』 ジョーンズ(飯島) 県立 市立230ジ 大学230.45J72j 居場所なき革命 吉田(岩間) 『宮廷女性の戦国史』 神田(磯田) 県立 8F210.4カ 市立210.4カ ・政治実務を担った官僚 (著者)『千代田区一番一号のラビリンス』 森 7Fモリ (話題の本)『メタバース進化論』 仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 (橘玲) 市立547バ 『会計と経営の七〇〇年史 五つの発明による興奮と狂乱』 田中靖浩(橋爪) ちくま新書 大学1647 タゴール・ソングス 佐々木(中島) け (読売新聞)2022.6.5 (コロナの時代を読む)No.21 『仕事から見た「2020年」』 結局、働き方は変わらなかったのか? 玄田(佐藤) 市立366シ 六366シ (証言×現代文芸50)No.8 世界の中心で、愛をさけぶ 片山 (著者)オッサンの壁 佐藤 あ 異聞 本能寺の変 萩原(金子) けだ 狂伝 佐藤泰志 中澤(川添) け 『大人のソロキャンプ入門』 ヒロシ(梅内) 市立786ヒ SB新書 中庸民主主義 (鵜飼) け わかりあえない他者と生きる ガブリエル(鵜飼) あだ 『スタッフロール』 深緑(南沢) 県立 7Fフカ 市立913.6フカ シャギー・ベイン スチュアート(辛島) けあしろ 『若冲の世紀』 十八世紀日本絵画史研究 佐藤(中島) 8F721.0サ 市立721サ 天使突抜 おぼえ帖 通崎(苅部) けし 戦争が町にやってくる ロマニーシン(堀川) ろ (日経新聞)2022.6.4 (著者)江戸藩邸へようこそ 久住 『脳は世界をどう見ているのか』 知能の謎を解く「1000の脳」理論 ホーキンス(渡辺) 脳科学者への挑戦状 県立 8F491.3ホ 市立491ホ 公 『満洲国グランドホテル』 平山(川崎) 県立 市立222ヒ (半歩遅れの読書術)江國香織 雪の墓標 ミラー ミステリー 『スタッフロール』 深緑(千街) 県立 7Fフカ 市立913.6フカ 『生きつづける民家』 保存と再生の建築史 中村(大場) 県立 市立521ナ 大学383.91N37i (リーダーの本棚)INPEX会長 北村俊昭 (座右の書) 大衆の反逆 オルテガ (その他) ロルカ詩集 竜馬がゆく 日はまた沈む 絵もっと 会社は毎日つぶれている 西村 石油の世紀 ヤーギン 世界史の構造 柄谷 鷲は舞い降りた ヒギンズ 英語版で読む (この1冊)『魔術師と予言者』 2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い マン(長谷川) 市立519マ 魔術師:科学技術で地球環境問題を解決。預言者:地球環境問題解決のための縮減を提言。 怪虫ざんまい 小松 『神の方程式』 「万物の理論」を求めて カク 8F429.6ミ 市立429カ 内部告発のケーススタディから読み解く組織の現実 奥山 ろ (短評) 『気候変動の真実』 科学は何を語り、何を語っていないか? クーニン 県立 8F 451.8ク歪められた「科学」的事実と情報発信。☆メディアと大衆・政治のエコーチェンバーか。☆わかりやすさが世界認識を破壊するということか。 『来たれ、新たな社会主義』 世界を読む2016-2021 ピケティ みすず 2022.4 県立 8F304ヒ 市立304ピ p.10 ドイツとスウェーデン:労使共同決定制度の導入により株主に対して新たな権力配分を課している。それは、従業員代表を取締役会の半数まで占めることができるもので、企業の長期戦略への従業員の関与が高まった。 (新書・文庫) 『そして、ぼくは旅に出た。』 はじまりの森 ノースウッズ 大竹 7Fオオ 市立914.6オ 六914オ (広告) 清明 隠蔽捜査8 シリーズ第2章開幕 けあし (読売新聞)2022.5.29 (証言×現代文芸50)No.7 角川春樹事務所 にほんの詩集 谷川俊太郎 し (著者)『一汁一菜でよいと至るまで』 土井 県立 市立596ド 『あの図書館の彼女たち』 チャールズ(孫崎) 県立 7F933ス 市立933ス 大学(サン)933.7SKa 『<洗う>文化史』 「きれい」とは何か 平川(小川) 県立 市立383ア 公 『world without work』 AI時代の新「大きな政府」論 サスキンド(佐藤) 県立 大学331Su79w 怪異猟奇ミステリー全史 風間(宮部) あし 『世界を変えた12の時計』 時間と人間の1万年史 ルーニー(牧野) 県立 市立449ル 『高度成長期からポスト冷戦期の外交・安全保障』 国際秩序の担い手への道 竹内(国分) 県立 大学319.1Ta67k 『日本の国会議員』 政治改革後の限界と可能性 濱本(井上)中公新書 県立 7FS314.1ハ 大学2691 本気出せばお前殺せる 屋根裏(堀川) 漫画 (記者) 弁護士のすゝめ 宮島 け (日経新聞)2022.5.28 (あとがき)『中野ブロードウェイ物語』 長谷川 県立 8FN672.1ハ 市立672ハ 大学672.13H36n 『不自然な死因』 イギリス法医学者が見てきた死と人生 シェパード(布施) 県立 市立 『離婚の文化人類学』 現代日本における〈親密な〉別れ方 アレクシー(筒井) 県立 市立367.4ア 大学367.4A41r 公 (半歩遅れの読書術)澤田瞳子 プリニウスの博物誌 けし 幻獣辞典 ボルヘス け、あし 無月の譜 松浦(川村) けあし すべての月、すべての年 ベルリン(中島) けあしろ (活字の海で)歴史的な円安を読む 円安が日本を滅ぼす 野口 けあ 「安いニッポン」が日本を大復活させる! 武者 個人金融資産2000兆円 山は動くか 高田 (この1冊)『中国経済の謎』 なぜバブルは弾けないのか? オーリック(丸川) 県立 大学332.22O71c ダーク・ヴァネッサ ラッセル 『気候変動と「日本人」20万年史』 川幡 市立451カ 『THINK AGAIN』 発想を変える、思い込みを手放す グラント 8F141.5ク 公 (世界の話題書)the gates of europe a history of ukraine (ランキング)新書 5/16-22 『80歳の壁』 和田 7FS159.7ワ 市立159ワ 『一汁一菜でよいと至るまで』 土井 県立 市立596ド 『日本史サイエンス 弐』 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く 播田 ブルーバックス 県立 7FS210.0ハ2 市立210.04ハ2 大学210.04H33n.2 『言葉の周圏分布考』 松本修 7FS810.2マ 市立810マ 『ウイルス学者の責任』 宮沢 PHP新書 市立 猪木と馬場 『物語 ウクライナの歴史』 ヨーロッパ最後の大国 黒川 中公新書 読みやすい 県立 7FS238.6ク 市立 貴族はヴァイキングの子孫でもある。 70代で死ぬ人、80代でも元気な人 和田 『本当に役立つ栄養学』 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学 佐藤 ブルーバックス 県立 7FS498.5サ 市立498.5サ 『70歳が老化の分かれ道』 若さを持続する人、一気に衰える人の違 和田秀樹 7FS159.7ワ 市立159ワ (朝日新聞)2022.5.21 (つんどく本)都甲 エフォートレス思考 けあし 小さな習慣 あ なぜ僕は瞑想するのか (売れてる本)『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 ウィアー(小谷) 県立 7F933ウ 市立933ウ (前著)火星の人 香君 上橋(磯野) あしろ 僕の狂ったフェミ彼女 ジヒョン(金原) し 砂まみれの名将 加藤(稲泉) 数字はつくられた 佐藤(神林) けだ 『ベリングキャット』 デジタルハンター、国家の嘘を暴く ヒギンズ(宮地) 県立 8F070.4ヒ 大学070.23H55b SNSや名簿など公開情報のみを使って調査し、真実を暴く 『不揃いな身体でアフリカを生きる』 障害と物乞いの都市エスノグラフィ 仲尾(藤原) 大学369.27N41f 『積み重なる差別と貧困』 在日朝鮮人と生活保護 金(藤野) 大学316.81Ki38ts (著者)居場所なき革命 吉田 (毎日新聞)2022.5.21 夏が破れる 新庄(佐藤) けあしろ コロナと創薬 橋本(大竹) あ (なつかしい1冊)タイムマシンのつくり方 広瀬(はやみねかおる) 『13枚のピンぼけ写真』 カルミナーティ(持田) 県立 6FY91カル 市立973カ これから詩を読み、書くひとのための詩の教室 松下(渡辺) 『左川ちか全集』 島田(○巣) 県立 市立911.5サ (著者)『何が記者を殺すのか』 大阪発ドキュメンタリーの現場から 斉加 大学699.64Sa21n (話題の本)清田 恋じゃねえから 渡辺 野村萬斎 中村(池澤) け (読売新聞)2022.5.22 (どっち派?)夕べの雲 庄野、死の棘 島尾 (梅田明日佳の読書ノート)No.14 坂の上の雲 島 (著者)バレエ王国ロシアへの道 村上 『フェイスブックの失墜』 フレンケル(小川) 県立 8F547.4フ 市立547フ 大学007.35F46f 日米中枢9人の3.11 太田(堀川) 『寝る脳は風邪をひかない』 池谷裕二(南沢) 県立 8F491.3イ 市立491イ 大学491.37I33n 公 p.16 脳の基本設計は、「いかに時間をかけずに少ない情報から即断できるか」 p.40 集中力が落ちてきたら、難しい問題を。集中力が上がってきたら問題の難易度を下げるというトレーニングをすると、集中力を保つのが上手になる。 p.188 新規論文の意見・批判を交換するTwitter上のジャーナルクラブがある。研究者の実質的研究活動の一部。 『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』 シャルル・ペパン(中島) 6FY210ヘ 市立130ペ 大学130.28P39f 『ミシンと金魚』 永井(柴崎) 県立 7Fナカ 市立ナガ 大学913.6N14m 『年中行事百科』 有職故実から学ぶ 八條(金子) 県立 8F210.0ハ 市立210.09ハ ☆今の時代こそ、年中行事で季節感を味わうことが必要だな。 『「加速思考」症候群』 心をバグらせる現代病 クリ(西成) 県立 道徳教室 高橋(鵜飼) あし 鈴木英人 all times作品集 (記者) 『縄文と世界遺産』 人類史における普遍的価値を問う 根岸 ちくま新書 県立 8FA212ネ 大学1646 看守の信念 城山 けあし (日経新聞)2022.5.21 (あとがき)人は2000連休を与えられるとどうなるのか? 上田 あ 『日本語名言紀行』 中村(今野) 県立 市立810ナ 『絵画は眼でなく脳で見る』 神経科学による実験美術史 小佐野(福岡) 市立701オ (半歩遅れの読書術)澤田瞳子 女には向かない職業 藤原 引力の欠落 上田(伊藤) けしろ 混沌の恋人 恩田(小池) (リーダーの本棚)全国農業協同組合中央会会長 中家徹 (座右の書)木に学べ 西岡 けし (その他) 下山の思想 五木 『里山資本主義』 藻谷 7FS332.1サ 知価革命 堺屋 全集(けし)、け 清貧の思想 中野 けしこ 人材論 樋口 あし 女性資本主義論 高橋 (この1冊)『キャッチ・アンド・キル』 ファロー(田中) 県立 市立368フ #MeTooを広めた記事の執筆者 『わたしの学術書』 博士論文書籍化をめぐって 春風社編集部編 大学002.04W47 セルタンとリトラル 三砂 『新・ラグジュアリー』 文化が生み出す経済 10の講義 安西 中野 県立 大学サン335.04A49s (広告) 『新失敗学』 正解をつくる技術 畑村 県立 8FN336.2ハ 論文の書き方 小熊 あ (朝日新聞)2022.5.14 (ひもとく)沖縄復帰50年 秋山道宏 沖縄の歩み 国場 だ 米国の沖縄統治と「外国人」管理 土井 骨 嶋津与志 (売れてる本)少年 川端(乗代) あ 『プリズン・サークル』 坂上(藤原) 市立326サ 六326サ ハレム 小笠原(澤田) し 『「コミュ障」のための社会学』 生きづらさの正体を探る 岩本(トミヤマユキコ) 県立 8F361イ 市立361イ 大学361I94k 公 『四角六面』 キューブとわたし ルービック(石原) 8F289.3ル 市立289ル 『政治学者、PTA会長になる』 岡田(阿古) 県立 8F374.6オ 市立374.6オ 大学374.6O38s 公 春はまた巡る ホックニー(横尾) し 一九三九年 テイラー(保阪) けだ (著者)アメリカ外交史 西崎 (毎日新聞)2022.5.14 評伝 宮田輝 古谷(渡辺) 『英語の階級』 執事は「上流の英語」を話すのか? 新井(村上) 県立 8F834ア 市立834ア 大学834.9A62e (なつかしい1冊)大転落 ウォー(マクミラン) あだ 『日本の絶景無人島 楽園図鑑』 清水 8F291.0シ 市立291.09シ スマート物流 藁谷 『パンとサーカス』 島田(永江) 県立 7Fシマ 市立シマ 二本の棘 山下(加藤) し 『道德教室』 高橋(養老) 7Fタカ 市立914タ (著者)怪物 東山 けあし (話題の本)花田菜々子 ネットで故人の声を聴け 古田 (読売新聞)2022.5.15 (始まりの一冊)近代中国と海関 岡本 学位論文を元に だ (証言×現代文芸50)No.6 石原慎太郎短編全集 けあ (著者)テレビの『すごい!』を10年記録 松田 け 音が語る、日本映画の黄金時代 紅谷(金子) け パッシング/流砂にのまれて ラーセン(辛島) け ひとりの双子 ベネット(辛島) あ 『津田梅子』 科学への道、大学の夢 古川(川添) 県立 8F289.1ツ 市立289ツ 大学289.1Ts34F 生物学 議員外交の世紀 伊東(井上) ピノ:PINO 村上(鵜飼) 『ブックセラーの歴史』 知識と発見を伝える出版・書店・流通の2000年 モリエ(小川) 六024モ 聖徒の革命 ウォルツァー(苅部) け おんなの女房 蝉谷(梅内) けし 『アリたちの美しい建築』 地下に広がる「アリの巣」の驚異の世界 チンケル(堀川) 県立 市立486チ (キリンのコラム)『アントワネット』 ヴェラーヘン 7F943ヘ 市立949ベ (日経新聞)2022.5.14 (あとがき)『世界の中心で馬に賭ける』 海外競馬放浪記 須田 市立788ス フリーライター 『母親になって後悔してる』 ドーナト(山崎) 県立 7FF367.3ト 市立367.3ド 大学367.3D85h 『薬草ハンター、世界をゆく』 義足の女性民族植物学者、新たな薬を求めて リウェイヴ(小林) 県立 市立289ク 大学289.3Q2y どうやって薬かどうかわかるのか? (半歩遅れの読書術)澤田瞳子 食卓の情景 池波 あ閉架 君たちはしかし再び来い 山下(佐々木) けあし 地下出版のメディア史 大尾(福間) けだ (今を読み解く)ロシアの思考法を探る 袴田茂樹 『プーチンのユートピア 21世紀ロシアとプロパガンダ』 ポマランツェフ 市立302ポ 公 プーチン 木村 け 『現代ロシアの軍事戦略』 小泉 ちくま新書 7FS392.3コ 大学1572 ハイブリッド戦争 廣瀬 あだS319.3ヒ。 (この一冊)『world without work』 AI時代の新「大きな政府」論 サスキンド(田中) 県立 大学331Su79w 魂の声をあげる 陣野 Y字橋 佐藤 けあ 『ベリングキャット』 デジタルハンター、国家の嘘を暴く ヒギンズ 県立 8F070.4ヒ 大学070.23H55b SNSや名簿など公開情報のみを使って調査し、真実を暴く (短評) 中東体制の生態学 立花 『「無人戦」の世紀』 軍用ドローンの黎明期から現在、AIと未来戦略まで フランツマン 県立 市立538フ (新書・文庫) 『パンデミック監視社会』 デイヴィッド・ライアン ちくま新書 大学1639 けあこS219.9ミ わたしたちの登る丘 ゴーマン (朝日新聞)2022.5.7 (旅する文学)奈良編 死者の書 折口 だ(岩波文庫)、全集(けだ) 火定 澤田瞳子 けあしろ 鹿男あをによし 万城目 けあしろ ×・ランボー怒りの改新 前野(満月と近鉄 所収) 橋のない川 住井 (売れてる本)『言語学バーリ・トゥード』 Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか 川添(松原) 県立 六804カ ヒカリ文集 松浦(金原) けあしだ 団地のふたり 藤野(藤田) あし ハッシュタグだけじゃ始まらない 熱田(藤野) だこ 『格差と闘え』 政府の役割を再検討する ブランシャール(神林) 県立 大学331.85Ka28 公 『朱色の化身』 塩田(稲泉) 県立 7Fシオ 市立 『動物園を考える』 日本と世界の違いを超えて 佐渡友(行方) 市立480サ グローバル・ヘルス法 西(犬塚) け (著者)クルト・ヴァイルの世界 大田 (毎日新聞)2022.5.7 メトロの民族学者 オジェ(堀江) け 意識はなぜ生まれたか グラツィアーノ(三浦) けだこ (なつかしい1冊)実存主義とは何か 増補新装 サルトル(竹内薫) あだこ? 現代建築宣言文集 五十嵐 けあ かくも甘き果実 トゥルン(中島) あしろ 『ロボット』 共生に向けたインタラクション 岡田美智男(中村) 大学141.27O38r 無月の譜 松浦(川本) けあし (著者)あの胸が岬のように遠かった 永田 し (話題の本)和田靜香 『辺野古入門』 熊本博之 ちくま新書 7FS395.3ク 大学1650 ハレム 小笠原(岩間) し 親鸞と道元 平岡(橋爪) あ (読売新聞)2022.5.8 (証言×現代文学50)No.5 恋空 美嘉 (著者)古本食堂 原田 けあしろ 『野生動物の法獣医学』 もの言わぬ死体の叫び 浅川(宮部) 県立 8F649.8ア 市立649ア 六649ア ハレム 小笠原(森本) し 『給料はあなたの価値なのか』 賃金と経済にまつわる神話を解く ジェイク・ローゼンフェルド(牧野) 8F366.4ロ 市立366ロ 公366.4R72 マルクスを読め 『ANTHRO VISION』 人類学的思考で視るビジネスと世界 テット(小川) 県立 市立304テ 水納島再訪 橋本(柴崎) 『新しい世界の資源地図』 ヤーギン(井上) 六501ヤ 『中国経済の謎』 なぜバブルは弾けないのか? オーリック(国分) 県立 大学332.22O71c 『ホモ・エコノミクス』 「利己的人間」の思想史 重田(苅部) ちくま新書 7FS331.1オ 着眼点はいいのだが、なぜか思想史となる。実際の経済人と合理的経済人について、考察(シミュレーション)すると、どのくらい誤差がでるのか示してほしい。 いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん 今井 (南沢) (記者) 最高の敵 ルッソ フィールド・レコーディング入門 柳沢 (日経新聞)2022.5.7 『気候変動と「日本人」20万年史』 川幡 市立451カ 「学びほぐし」が会社を再生する 安嶋 『人類冬眠計画』 生死のはざまに踏み込む 砂川 六492ス (あとがき)不易と流行のあいだ 菅付 け 映画はいつも「眺めのいい部屋」 村田(赤尾) けだ ハレム 小笠原(井上) し (半歩遅れの読書術)澤田瞳子 スキップ 北村 年年歳歳 ジョンウン(すんみ) あし 『屈辱の数学史』 パーカー(加藤文元)数学的エラー、秀逸 市立410パ 六410パ 「できる」と「できない」の間の人 樋口 け 『中国哲学史 諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで』 中島隆博 中公新書 県立 7FS122.0ナ 大学2686 『格差と闘え』 政府の役割を再検討する ブランシャール 県立 大学331.85Ka28 公 (リーダーの本棚)法相 古川禎久 (座右の書) 永遠の維新者 葦津珍彦 (その他) 『成りあがり How to be BIG』 (角川文庫)公立 市立 氷川清話 樅ノ木は残った 東洋的な見方 鈴木 あだ ギリシア人の物語2 民主政の成熟と崩壊 石橋湛山評論集 あだ 西行花伝 シッダールタ ヘッセ 易経講話 公田 (この1冊)『チェルノブイリ』 「平和の原子力」の闇 ヒギンボタム(鈴木) 県立 大学543.5H55c 奥付の上に訳者の紹介はあるが、著者の紹介がない不思議な訳本 (短評) 『搾取都市、ソウル』 韓国最底辺住宅街の人びと イ 県立 『リバタリアンが社会実験してみた町の話』 自由至上主義者のユートピアは実現できたのか ヘトリング 県立 大学309.1H84r (新書・文庫) タリバン台頭 青木 けこ 首相官邸の2800日 長谷川 歴史とは靴である 磯田 けあしこ (ランキング)新書 4/24-30 80歳の壁 和田 『物語 ウクライナの歴史』 県立 7FS238.6ク 市立 貴族はヴァイキングの子孫でもある。 腎臓が寿命を決める あし 学問と政治 芦名 だこ 不倫と正義 中野 けあ 中東問題再考 飯山 バカの壁 養老 けあしだろこ 『現代ロシアの軍事戦略』 小泉 ちくま新書 7FS392.3コ 大学1572 『現代思想入門』 千葉 7FS135.5チ 市立135チ 大学135.5C42g 思想とは生き方そのものだな。 人生百年の教養 亀山 あ
https://w.atwiki.jp/umamusumeninaritai/pages/91.html
▽タグ一覧 SS カラレスミラージュ メジロエスキー 休日も早朝ということで、乗客の入りが疎らな車内の一角。十分余裕を持って座れる筈の空間に、肩を寄せ合って座り込む2人の少女。 黒鹿毛の髪を短く切り揃えた少女と、青毛の髪を長く伸ばした少女。ガタンゴトンと音を立てる車窓の中で、少女の片割れは眠気に揺られながら少し前のことを振り返っていた―― ~~ 「――分からない」 同室の少女が寝静まった夜半、布団に包まって携帯端末に目を向ける私……カラレスミラージュ。その画面に映っているのは、トレセン学園近辺の主要な観光スポットだ。 ……率直に言って、やらかしたと思った。誕生日プレゼントの話から、お出かけを提案された所まではいい。今までぼっちだった身としては、こうして誘ってもらえるだけで望外の出来事だから。 まして相手はあのメジロエスキー、無敗の2冠バ。いつか打ち倒すとはいえ、今の自分にとっては雲の上のような存在。……チームメイトではあるのだが、今までの自分なら「それだけ」で終わっていただろうし。 誘ってもらったのはいい、問題は『ミラちゃんの好きなところ』へ一緒に行きましょう、という部分。 ……ある? ぼっち歴12年+αの小娘が、誰かと行くようなスポットを知っているとでも? あの時はうっかり快諾したが、考えてみれば無茶苦茶な要望だ。いや彼女が無茶を言ったわけではない、ただ相手が悪かっただけ。 かたや名家の少女、かたや何処にでもいる一般庶民。……彼女を満足させるプランの構築は不可能だろう、うん。だから開き直って自分の行きたい場所を選んだとしよう。エノラにも最終的にそれを提案されたから。 私がよく行く場所、ゲームセンター通い詰めとウィンドウショッピング……うん、やっぱり違う。優しい彼女なら「楽しいですね!」と言うかもしれないが、せめてもう少し何かないか。 そう思いながら画面をスクロールして……目に入った記事を開く。 「……ここなら」 ちょうど自身の望みと合致した記事。タップ一回、詳細を読み込む。……これならいいか。 すっかり月も高く上った頃合いに端末を置き、目を閉じる。明日の投稿前にメッセージを投げるか、なんて考えながら。 尤も、こんな時間まで起きていた私は、当然のように翌朝も寝過ごしたのだが。 ~~ 電車から降りて徒歩数分。いつもは1人だから行き先が決まってるんだけど、今日は気分を変えて少しだけ交差点を曲がってみる。 下車する少し前から練っていたプランを脳内で再確認し、エスキーちゃんを先導する形で歩く。お昼ご飯にはまだまだ早い時間、ガッツリ遊ぶのは午後からってことにして。……文明の利器って偉大だよね! 「こんな所に美術館があったんですね……っ!」 「私も初めて知ったんだ、アーケード街の中だからそこまで大きい場所じゃないんだけどね」 ショッピングセンターの一角、エレベーターを乗り継いで7階へ。買い物中のお客さんの喧騒がすっかり薄れ、静寂が支配する空間に足を踏み出す。暗青色のカーペットが敷かれた、非日常の世界。たったワンコインでこの空間に入れるって考えると、案外「いつも通り」じゃない過ごし方は身の回りに溢れているのかも、なんて。 「そういえば、どうして美術館をチョイスしたんですか? 何というかイメージと違う気がして」 入館手続きを済ませながら、エスキーちゃんに尋ねられる。実際そう思うのは私も同じ。何故かチームの皆って絵が上手い人多いんだよね……肩身が狭いとは考えたこともないけど、やっぱり少しだけ疎外感。だから、かな。 「こういうのを一緒に『見る』としたら、エスキーちゃんなのかなって思って」 ……身も蓋もない言い方をしちゃえば、同族意識なんだよね。まあ数少ない欠点が偶然お絵描きだったエスキーちゃんと、何かを出力するって行為それ自体が苦手な私を並べるのは失礼なんだけど。 最初に記事を見つけたとき、思い出したのがエスキーちゃんのプロフィールだったから。……冷静に考えたら、名家のお嬢様なんてそれこそ美術品とか見慣れてるだろって感じなんだけどね! うーんバカ! 「こっち一般の方々の展示も行っているみたいですよっ! 行きましょうっ!」 「あ、はーい! 今行くね!」 受付で感想メモ代わりのポストカードを受け取りながら、エスキーちゃんに追いつく。一応写真撮影OKらしいんだけど、そんなことも忘れて今この瞬間を楽しんでますって輝く視線を展示物に向けていた。 「これ凄いですねっ、ボトルの中にキラキラ石とかが詰め込まれてて、香水みたい……」 「新聞紙と布で作ったコラージュ、こっちの絵とあっちの絵でビフォーアフターになってるんですね」 「麦わら帽子ってコンセプトは同じはずなのに、塗装や装飾でここまで別物に仕上がるなんて……」 声量を落としながら、それでも興奮は抑えられない様子。うん、滅茶苦茶楽しんでくれてるね? いや誘ったの私だし、これで楽しくなかったってなるよりはエンジョイしてもらえる方がよっぽどありがたいんだけど。物凄い勢いでメモ取ってるし、今日の体験を忘れないようにって思いが伝わってくる。 ……それにしても。パンフレットに目を落としながら考える。この美術館の売りは、めちゃくちゃ長生きして色々な作品を作り出した2人の版画師の歴史らしい。だから言ってしまえば、ここで私達が見ている展示は、オマケと言ってしまうには酷だけど。本命ではない、あくまでアマチュア達の作品。 勿論、完成度は滅茶苦茶高い。エスキーちゃんが評価した通り色々な技法が使われているし、小学生くらいの子から大学生の人に至るまで年齢層も多彩だ。まあ根本的に絵が描けない私からしたら、こうやって展示されているって時点で相当すごいのは変わらないんだけど。 ……でも、果たして一体どれほどの客が、「この展示」を目当てに来るんだろうか。 あくまで脇役、あくまで前座。それはきっとこの空間に留まらない、私だってそう。 仮に私とエスキーちゃんのレースが同じ日にあったとしよう。お客さんの目当ては当然エスキーちゃんだ。たとえ私が何個かGIレースを勝ったとしても。無敗2冠、いやエスキーちゃんなら無敗3冠だって達成してしまっているだろう。うん、釣り合わないにも程がある。 ……ダメだなぁ、ついつい卑屈に考え込んじゃう。今はエスキーちゃんと遊びに来てるんだから、ちゃんと切り替えていかないと。 そう思って、再び展示されている絵に視線を向ける。どこかで見たキャラクターだったり、将来の夢を描いたイラストだったり、そして、そして―― ~~ うん、やっぱりすごく楽しいですねっ! 最初ミラちゃんから「美術館とゲーセンとお買い物、どれがいいかな?」ってメッセージを貰った時には反射的に「全部!」って返しちゃいましたけど、そういえば彼女がチョイスした美術館ってどんな場所なんでしょうと思っていたら。 ……ゴッホにミレーにルノワール、日本なら岡本太郎さん辺りが有名でしょうか。どうしても芸術品、とりわけ絵画って『有名な人が描いた高尚な一作に込められた価値を観る』のが目的になってしまって敬遠されがちな印象があるんですよね。その点、ミラちゃんに連れてきてもらったここは、そういった『有名な絵』の他にも、どこにでもいるような市井の人々が心を込めて描き上げた作品が沢山並んでいて。 高級なディナーを食べ慣れているからといって、友達と一緒に作ったお菓子が美味しくないと思うことなんて、ありえないように。それはそれ、これはこれ。キラキラと輝きに満ちた一枚一枚は、わたしの心を楽しく彩ってくれるのです。 もしかしたら、この「楽しさ」の中には、友達に連れてきてもらったって要素も含まれているのかもしれませんね。 「って、ミラちゃんのことすっかり置いてきてしまいました……」 せっかく連れてきてくれたのに、当の本人を置き去りにしながら舞い上がっちゃっていましたね……反省しないと。とりあえずメモを持った腕を下ろして、捜索モードに。そこまで広くはない展示場ですから、気を付けて見ていればすぐに……見つかりましたっ! 「ミラちゃんごめんなさいっ! 置いてきてしまっ……て……」 わたしの呼びかけに答えることなく、上の方を見上げているミラちゃん。その表情からは、いつかのレースの時みたいに色が消え失せていて。ただ虚ろな瞳で、眼前の「それ」を食い入るように見つめていました。 ――それは、2枚のキャンバスに描かれていた絵でした。A4ほどの大きさの画板を、横一列ではなく「右上と左下」を作るように配置されていて。 右上に描かれているのは……水彩画、でしょうか? 空を思わせる淡い水色の筆致が、シルエットのように白い少女を描き出していて。少女の目の前に置かれている石片は透き通っていて、手の中に宝物を収めていくよう。 『天の星掴み』と刻まれた銘板が目に入りました。以前に聞き覚えがありました、どこかの国の諺だったような。えっと、意味は確か。 そこまで考えていたところで、今度は左下の絵が視界に飛び込んできます。……実に、禍々しい一枚。朱殷の底から伸びる檳榔子の曲線は、地獄の底から這い出してくる腕を想起させます。絵の上部はイシクラゲを思い出させるように、黒の油彩絵具が塗りたくられていて。指先に重ねられた絵具と併せて、率直に言うなら……不快感、嫌悪感、そして……恐怖。 左右或いは上下の境界で、それこそ天と地のように印象が様変わりする一作。果たして白い少女は何をしたのか、黒々とした手は少女にどんな感情を有しているのか。 ここまで心を揺さぶられるという意味で、ひょっとしたら作者の方の目論見通りになっているのかもしれません。 「――――」 「……?」 絵から視線を外して、ミラちゃんの方に向き直ります。さっきと変わらず、無表情に絵へ向ける視線は変わらないまま。ですが……よく観察すると。ミラちゃんが凝視していたのは、さっきからずっと「左側」だけでした。 左側、つまり黒色の手。怨嗟と憎悪に満ちているであろう、しかし白の少女には決して届かない手。『星掴み』に至ったのが少女だとすれば、この手の正体はもしかして。 まとまりきらない思考を頭の片隅に置きながら、わたしは彼女の横顔を眺め続けるのでした。 「ほんっっっとゴメンなさい! エスキーちゃんがあちこち見てくれて楽しんでくれたのに、置いてけぼりにしちゃってたなんて……!」 「いいんですよ、気にしないで下さいっ! 本当に楽しかったですから、教えてもらってすごく嬉しかったですっ!」 ……あの後、数分後。やっぱり釘付けになっていたミラちゃんの肩を『後ろから』叩いて、観覧が終わった旨を伝えました。きっと、『あの顔』を見られていたことに気付いちゃったらショックを受けちゃったでしょうし。 想定通り、後ろから呼びかけられたということで、その点には思い至っていない様子。両手を合わせながら、何度も何度も腰を折って謝罪の言葉を伝えてきます。その度に、首元のペンダントが所在なく揺れていて。催眠術のコインみたいだな、なんて。 正直わたしは気にしていない、というかむしろ置いていったのはわたしの方だったんですが……ミラちゃん、普段は気遣いの出来る優しい子ですから。きっと気にしちゃいますよね。 「でしたら……ふふっ。この後ゲームセンターに行く予定ですけど、部室へのお土産代わりにぱかプチ取れるまで挑戦してもらいましょうか」 「よ、よし、やってやるぞー!」 まだ空元気なのは見えてますけど、それでも幾らかは元通りになってくれたみたいで良かったです。なんだかんだで一緒に遊んでいれば楽しい気分になるでしょうし、今はこのくらいで大丈夫ですね。 ……『天の星掴み』、或いは『夢のまた夢』。空に浮かんでいる星を掴むくらい、可能性が低いことの比喩表現。 ミラちゃん。貴女はあの黒い手に、何を見たんでしょうね。 あの手は少女に届かなかった、一見するとそう見える絵でしたが。よく眺めてみると、右側のキャンバスに少しだけ滲んでいた、黒色の痕跡。それが何を意味するのか。 ……うん、あまり考えすぎるのも良くないかもですねっ! ひとまず今はミラちゃんとのお出かけを堪能する時ですから、考えるのは後ででも大丈夫でしょう。 それより、今この瞬間に聞き出すべき内容といえば…… 「それでミラちゃん、そろそろお昼ですけど。美味しいお店、ご存知なんですか?」 「もちろん! エスキーちゃんのお眼鏡に敵いそうなところ、ちゃんと探してきたから!」 ……腹が減っては戦は出来ぬ、ですから。まだまだお出かけはこれからですよっ! 休日も早朝ということで、乗客の入りが疎らな車内の一角。十分余裕を持って座れる筈の空間に、肩を寄せ合って座り込む2人の少女。 黒鹿毛の髪を短く切り揃えた少女と、青毛の髪を長く伸ばした少女。ガタンゴトンと音を立てる車窓の中で、少女の片割れは眠気に揺られながら少し前のことを振り返っていた―― ~~ 「――分からない」 同室の少女が寝静まった夜半、布団に包まって携帯端末に目を向ける私……カラレスミラージュ。その画面に映っているのは、トレセン学園近辺の主要な観光スポットだ。 ……率直に言って、やらかしたと思った。誕生日プレゼントの話から、お出かけを提案された所まではいい。今までぼっちだった身としては、こうして誘ってもらえるだけで望外の出来事だから。 まして相手はあのメジロエスキー、無敗の2冠バ。いつか打ち倒すとはいえ、今の自分にとっては雲の上のような存在。……チームメイトではあるのだが、今までの自分なら「それだけ」で終わっていただろうし。 誘ってもらったのはいい、問題は『ミラちゃんの好きなところ』へ一緒に行きましょう、という部分。 ……ある? ぼっち歴12年+αの小娘が、誰かと行くようなスポットを知っているとでも? あの時はうっかり快諾したが、考えてみれば無茶苦茶な要望だ。いや彼女が無茶を言ったわけではない、ただ相手が悪かっただけ。 かたや名家の少女、かたや何処にでもいる一般庶民。……彼女を満足させるプランの構築は不可能だろう、うん。だから開き直って自分の行きたい場所を選んだとしよう。エノラにも最終的にそれを提案されたから。 私がよく行く場所、ゲームセンター通い詰めとウィンドウショッピング……うん、やっぱり違う。優しい彼女なら「楽しいですね!」と言うかもしれないが、せめてもう少し何かないか。 そう思いながら画面をスクロールして……目に入った記事を開く。 「……ここなら」 ちょうど自身の望みと合致した記事。タップ一回、詳細を読み込む。……これならいいか。 すっかり月も高く上った頃合いに端末を置き、目を閉じる。明日の投稿前にメッセージを投げるか、なんて考えながら。 尤も、こんな時間まで起きていた私は、当然のように翌朝も寝過ごしたのだが。 ~~ 電車から降りて徒歩数分。いつもは1人だから行き先が決まってるんだけど、今日は気分を変えて少しだけ交差点を曲がってみる。 下車する少し前から練っていたプランを脳内で再確認し、エスキーちゃんを先導する形で歩く。お昼ご飯にはまだまだ早い時間、ガッツリ遊ぶのは午後からってことにして。……文明の利器って偉大だよね! 「こんな所に美術館があったんですね……っ!」 「私も初めて知ったんだ、アーケード街の中だからそこまで大きい場所じゃないんだけどね」 ショッピングセンターの一角、エレベーターを乗り継いで7階へ。買い物中のお客さんの喧騒がすっかり薄れ、静寂が支配する空間に足を踏み出す。暗青色のカーペットが敷かれた、非日常の世界。たったワンコインでこの空間に入れるって考えると、案外「いつも通り」じゃない過ごし方は身の回りに溢れているのかも、なんて。 「そういえば、どうして美術館をチョイスしたんですか? 何というかイメージと違う気がして」 入館手続きを済ませながら、エスキーちゃんに尋ねられる。実際そう思うのは私も同じ。何故かチームの皆って絵が上手い人多いんだよね……肩身が狭いとは考えたこともないけど、やっぱり少しだけ疎外感。だから、かな。 「こういうのを一緒に『見る』としたら、エスキーちゃんなのかなって思って」 ……身も蓋もない言い方をしちゃえば、同族意識なんだよね。まあ数少ない欠点が偶然お絵描きだったエスキーちゃんと、何かを出力するって行為それ自体が苦手な私を並べるのは失礼なんだけど。 最初に記事を見つけたとき、思い出したのがエスキーちゃんのプロフィールだったから。……冷静に考えたら、名家のお嬢様なんてそれこそ美術品とか見慣れてるだろって感じなんだけどね! うーんバカ! 「こっち一般の方々の展示も行っているみたいですよっ! 行きましょうっ!」 「あ、はーい! 今行くね!」 受付で感想メモ代わりのポストカードを受け取りながら、エスキーちゃんに追いつく。一応写真撮影OKらしいんだけど、そんなことも忘れて今この瞬間を楽しんでますって輝く視線を展示物に向けていた。 「これ凄いですねっ、ボトルの中にキラキラ石とかが詰め込まれてて、香水みたい……」 「新聞紙と布で作ったコラージュ、こっちの絵とあっちの絵でビフォーアフターになってるんですね」 「麦わら帽子ってコンセプトは同じはずなのに、塗装や装飾でここまで別物に仕上がるなんて……」 声量を落としながら、それでも興奮は抑えられない様子。うん、滅茶苦茶楽しんでくれてるね? いや誘ったの私だし、これで楽しくなかったってなるよりはエンジョイしてもらえる方がよっぽどありがたいんだけど。物凄い勢いでメモ取ってるし、今日の体験を忘れないようにって思いが伝わってくる。 ……それにしても。パンフレットに目を落としながら考える。この美術館の売りは、めちゃくちゃ長生きして色々な作品を作り出した2人の版画師の歴史らしい。だから言ってしまえば、ここで私達が見ている展示は、オマケと言ってしまうには酷だけど。本命ではない、あくまでアマチュア達の作品。 勿論、完成度は滅茶苦茶高い。エスキーちゃんが評価した通り色々な技法が使われているし、小学生くらいの子から大学生の人に至るまで年齢層も多彩だ。まあ根本的に絵が描けない私からしたら、こうやって展示されているって時点で相当すごいのは変わらないんだけど。 ……でも、果たして一体どれほどの客が、「この展示」を目当てに来るんだろうか。 あくまで脇役、あくまで前座。それはきっとこの空間に留まらない、私だってそう。 仮に私とエスキーちゃんのレースが同じ日にあったとしよう。お客さんの目当ては当然エスキーちゃんだ。たとえ私が何個かGIレースを勝ったとしても。無敗2冠、いやエスキーちゃんなら無敗3冠だって達成してしまっているだろう。うん、釣り合わないにも程がある。 ……ダメだなぁ、ついつい卑屈に考え込んじゃう。今はエスキーちゃんと遊びに来てるんだから、ちゃんと切り替えていかないと。 そう思って、再び展示されている絵に視線を向ける。どこかで見たキャラクターだったり、将来の夢を描いたイラストだったり、そして、そして―― ~~ うん、やっぱりすごく楽しいですねっ! 最初ミラちゃんから「美術館とゲーセンとお買い物、どれがいいかな?」ってメッセージを貰った時には反射的に「全部!」って返しちゃいましたけど、そういえば彼女がチョイスした美術館ってどんな場所なんでしょうと思っていたら。 ……ゴッホにミレーにルノワール、日本なら岡本太郎さん辺りが有名でしょうか。どうしても芸術品、とりわけ絵画って『有名な人が描いた高尚な一作に込められた価値を観る』のが目的になってしまって敬遠されがちな印象があるんですよね。その点、ミラちゃんに連れてきてもらったここは、そういった『有名な絵』の他にも、どこにでもいるような市井の人々が心を込めて描き上げた作品が沢山並んでいて。 高級なディナーを食べ慣れているからといって、友達と一緒に作ったお菓子が美味しくないと思うことなんて、ありえないように。それはそれ、これはこれ。キラキラと輝きに満ちた一枚一枚は、わたしの心を楽しく彩ってくれるのです。 もしかしたら、この「楽しさ」の中には、友達に連れてきてもらったって要素も含まれているのかもしれませんね。 「って、ミラちゃんのことすっかり置いてきてしまいました……」 せっかく連れてきてくれたのに、当の本人を置き去りにしながら舞い上がっちゃっていましたね……反省しないと。とりあえずメモを持った腕を下ろして、捜索モードに。そこまで広くはない展示場ですから、気を付けて見ていればすぐに……見つかりましたっ! 「ミラちゃんごめんなさいっ! 置いてきてしまっ……て……」 わたしの呼びかけに答えることなく、上の方を見上げているミラちゃん。その表情からは、いつかのレースの時みたいに色が消え失せていて。ただ虚ろな瞳で、眼前の「それ」を食い入るように見つめていました。 ――それは、2枚のキャンバスに描かれていた絵でした。A4ほどの大きさの画板を、横一列ではなく「右上と左下」を作るように配置されていて。 右上に描かれているのは……水彩画、でしょうか? 空を思わせる淡い水色の筆致が、シルエットのように白い少女を描き出していて。少女の目の前に置かれている石片は透き通っていて、手の中に宝物を収めていくよう。 『天の星掴み』と刻まれた銘板が目に入りました。以前に聞き覚えがありました、どこかの国の諺だったような。えっと、意味は確か。 そこまで考えていたところで、今度は左下の絵が視界に飛び込んできます。……実に、禍々しい一枚。朱殷の底から伸びる檳榔子の曲線は、地獄の底から這い出してくる腕を想起させます。絵の上部はイシクラゲを思い出させるように、黒の油彩絵具が塗りたくられていて。指先に重ねられた絵具と併せて、率直に言うなら……不快感、嫌悪感、そして……恐怖。 左右或いは上下の境界で、それこそ天と地のように印象が様変わりする一作。果たして白い少女は何をしたのか、黒々とした手は少女にどんな感情を有しているのか。 ここまで心を揺さぶられるという意味で、ひょっとしたら作者の方の目論見通りになっているのかもしれません。 「――――」 「……?」 絵から視線を外して、ミラちゃんの方に向き直ります。さっきと変わらず、無表情に絵へ向ける視線は変わらないまま。ですが……よく観察すると。ミラちゃんが凝視していたのは、さっきからずっと「左側」だけでした。 左側、つまり黒色の手。怨嗟と憎悪に満ちているであろう、しかし白の少女には決して届かない手。『星掴み』に至ったのが少女だとすれば、この手の正体はもしかして。 まとまりきらない思考を頭の片隅に置きながら、わたしは彼女の横顔を眺め続けるのでした。 「ほんっっっとゴメンなさい! エスキーちゃんがあちこち見てくれて楽しんでくれたのに、置いてけぼりにしちゃってたなんて……!」 「いいんですよ、気にしないで下さいっ! 本当に楽しかったですから、教えてもらってすごく嬉しかったですっ!」 ……あの後、数分後。やっぱり釘付けになっていたミラちゃんの肩を『後ろから』叩いて、観覧が終わった旨を伝えました。きっと、『あの顔』を見られていたことに気付いちゃったらショックを受けちゃったでしょうし。 想定通り、後ろから呼びかけられたということで、その点には思い至っていない様子。両手を合わせながら、何度も何度も腰を折って謝罪の言葉を伝えてきます。その度に、首元のペンダントが所在なく揺れていて。催眠術のコインみたいだな、なんて。 正直わたしは気にしていない、というかむしろ置いていったのはわたしの方だったんですが……ミラちゃん、普段は気遣いの出来る優しい子ですから。きっと気にしちゃいますよね。 「でしたら……ふふっ。この後ゲームセンターに行く予定ですけど、部室へのお土産代わりにぱかプチ取れるまで挑戦してもらいましょうか」 「よ、よし、やってやるぞー!」 まだ空元気なのは見えてますけど、それでも幾らかは元通りになってくれたみたいで良かったです。なんだかんだで一緒に遊んでいれば楽しい気分になるでしょうし、今はこのくらいで大丈夫ですね。 ……『天の星掴み』、或いは『夢のまた夢』。空に浮かんでいる星を掴むくらい、可能性が低いことの比喩表現。 ミラちゃん。貴女はあの黒い手に、何を見たんでしょうね。 あの手は少女に届かなかった、一見するとそう見える絵でしたが。よく眺めてみると、右側のキャンバスに少しだけ滲んでいた、黒色の痕跡。それが何を意味するのか。 ……うん、あまり考えすぎるのも良くないかもですねっ! ひとまず今はミラちゃんとのお出かけを堪能する時ですから、考えるのは後ででも大丈夫でしょう。 それより、今この瞬間に聞き出すべき内容といえば…… 「それでミラちゃん、そろそろお昼ですけど。美味しいお店、ご存知なんですか?」 「もちろん! エスキーちゃんのお眼鏡に敵いそうなところ、ちゃんと探してきたから!」 ……腹が減っては戦は出来ぬ、ですから。まだまだお出かけはこれからですよっ!