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671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/07(金) 22 41 47.79 ID FsY96A6o パッチョがきたらうpしようと思ったんだが、まさかうpしないとパッチョ来ない? 672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/07(金) 22 43 12.71 ID StgszYAO リアル見る限り今日は寝たんじゃないかな 何か2時3時頃起きてきそうだがww 675 :の ◆EvnKgjqvJs[sage]:2011/01/07(金) 23 19 44.33 ID 2Mq19UAO このままだと私が漫画見れないので電話で叩き起こしましょうか?(゜∇゜) 676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/07(金) 23 21 32.52 ID StgszYAO のどっちばんはー、そして容赦ないww 先に絵師が貼ってメルで『絵師来てるよー』と起こせば 678 :の[sage]:2011/01/07(金) 23 31 40.43 ID 2Mq19UAO 電話じゃ起きません… 無念です… 681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 12 21.61 ID l.kpmGko よーしタイムあーっぷ 漫画~ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (7-681d.JPG) 682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 15 38.42 ID 1eM4/Mwo 萌え[ピーーー]るwwwwwwwwww 683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 15 50.90 ID NULA/cAO 休憩中にフラッときてみたら… 残りの仕事を股間ボルケーノしながらやらなきゃだぜ 684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 18 14.92 ID f2upDfY0 ぶふぉっ!!!?? これは[ピーーー]る 685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 18 28.26 ID GxNDvbQo 683 やべええええええええええええええええええ エロかわいすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 絵師様ほんとGJ!!!!111 そういや俺安価とってなかったのにやってくれたんだったww 686 :の ◆EvnKgjqvJs[sage]:2011/01/08(土) 00 18 57.20 ID /F16ucAO これは…実にけしからんですね… 絵師さんの漫画はやっぱり最高です(;_;) 687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 19 45.99 ID psW76ZMo ええぇえええええwwwwwwwwww ふぅ… お疲れ様です!!素晴らし過ぎるwwww 690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 27 15.97 ID 7Ua0p7Eo すげーーー!! 697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/01/08(土) 00 58 35.37 ID 4rozIkUo あいかわらず絵師様素晴らしすぎるwwww 思わずROM状態解除してしまったww →続き
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※小ネタ308 名もなきおにいさんの話とは別作者です。 512 創る名無しに見る名無し [sage] 2009/07/28(火) 11 54 40 ID sAA8ZwWi 小ネタ308 名もなきおにいさんの話 微妙に現実とフィードバックして何か切ないんですけどw 救われねぇ、救われねぇよ‥ 515 創る名無しに見る名無し [sage] 2009/07/28(火) 22 43 22 ID q+dzwNyf 512 ならば!この私が救ってみせよう! 「うっ…うっ…」 次第に悲しみは増し、嗚咽まで漏れてきた。 なぜだ。 なぜこんなに辛い、悲しい… なぜこんなに…寂しい… 「おにーしゃん!ゆっきゅりにゃきやんでにぇ!」 声がした。 確かに、声がした。幻聴などではない。 それもこの声は…舌っ足らずなこの喋り方は…間違いなく、赤ちゃんの………! 俺はゆっくりと顔を上げた。 そこには… ____/ \| 秘密の || rr=- r=; || アッカちゃん | /,;‘"´"^ヽ、| ー==- | / . .;.;; '´≧\_ _/ ノ ,..; . ; . ' ≧ ヽ '.、,_ ノ 'ノ`゙´⌒'""" |  ̄  ̄ ̄`ヽ、 l .. ゙i ヽ ,_ .,〟 ヽ, i __;i、 |ヽ,`,;f⌒'".r=ァ,'ヽ |`i i"´ ̄ ̄ `'くヽ、 ! ヾ r=- ノ || | 〉 〉, | `ヽ, ー=‐',ノ _,} | | / / .| | "、_,_',ノ ‘ーィ'_ノ r'_/ r'_ノ 胸から湧き上がる感情を噛み締め、俺ははっきりと告げた。 「チェンジで」 「おお、ひどいひどい」 512 ごめん、無理だった ひwwでwwぇwww -- 名無しさん (2009-08-15 16 29 36) 名前 コメント
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GM:一応、街の地図です。 -... GM:さて、本日は神殿のイベントが終了したところからスタートとなります。 GM:現在警戒レベルは1、今後の方針を立ててください。 ナノカ:「ザニア様。先程の兵士たちは神殿から交易所へと向かいました。おそらく、そこで休養しているものかと」 クリシー:ういっす。凍りついた兵士を助けて尋問は‥‥無理かな。 ザニア:お城か交易所を目指しましょーか ナノカ:現状でお城は‥‥ 周囲を包囲されて逃げ道なくなりそうですしw ディーン:城無視で、時計回りで回っていけばいいんじゃない。 GM:現状ではグレーアウトしていると思ってくださいw<お城 ザニア:どうやら目的地表示に含まれていなかったようだw クリシー:では交易所? ザニア:一応行こうと思えばどこでもたどり着けるのか。‥‥まぁ近い場所でいいのでは。 ナノカ:交易所に向かいましょう。移動経路は「神殿⇒15⇒交易所」で。 ナノカ:移動時の経過時間がイベントに関与しているのでは? 「何マス進んだか」でワンダリングチェックしたり、とかw GM:警戒レベルが2になるとそうなります<ワンダリングチェックあり ザニア:それはめんどいな! ナノカ:主にGMさんがw ディーン:戦闘は時間かかるからね。 ミドルシーン4「交易所」 GM:はい、それじゃ交易所に到着しました ナノカ:まず隠れましょう!w GM:交易所はベルフト軍のたまり場になっているようです。中には数グループの兵士が休憩しているようです ナノカ:‥‥攻略には時間がかかりそうですね。増援とかも来そうな予感。 ザニア:遠巻きから聞き耳でも立てますか。 GM:広い事もあり、遠くから会話をうかがったりすることはできません。また獣型もいるようですw ナノカ:「食事や飲料水に毒でも‥‥」 ぼそっw ザニア:「んー‥‥」 キコエナーイ ディーン:そんな警戒レベルが上がりそうな事は嫌だなw GM:軍の物資なんかもここに貯めてあるようですね。ゲーム中に効果はないですが、やりますw?<毒 ザニア:手持ちに毒がありませんw クリシー:どうしたもんかな。人質はいなさそう? GM:それはいなさそうですね<人質 ナノカ:‥‥ナノカは「ここはスルーして、別の拠点に移動」に1票です。 ナノカ:判断基準は「まだ人質の場所が判明していない」「敵戦力も不明」「こちらのリソースは残ってる」 ナノカ:この辺りでしょうか。――以上。 GM:なお、ここでは通常の戦闘は起こりません。 GM:兵士を制圧するとした場合、兵士たちは蜘蛛の子を散らして逃げ出します(そして増援を呼ぶ→警戒レベルアップ) ナノカ:うわーいw なんか特別処理キターw ナノカ:「数が多すぎて、逃げられてしまう」んですね?w GM:それを防ぐために、エンゲージの離脱ルールを用いて複数回判定します。 クリシー:今のうちにうろついてあたりをつけた方が良さそう。「移動」に一票です。 ディーン:同じく。 GM:勝利回数が規定値以上なら捕虜に取れますが‥‥次行くみたいですねw ザニア:つぎは倉庫でいいかなー ナノカ:‥‥順時計回りだとそうですね。それでいきましょうw ナノカ:移動経路は「交易所⇒16⇒17⇒18⇒倉庫」です。 ●ミドルシーン5「倉庫」 GM:では倉庫方面に行きます。 GM:このあたりはベルフト軍兵士の姿もなく、打ち捨てられた感じがします。 GM:大きな倉庫の中には、何かがずるずると這いまわってる気配がします‥‥ ナノカ:「何か」が「ずるずると這い回る気配」ですか。 ナノカ:ベルフト王子が寝返りうってるんだったら嫌だなぁ‥‥w クリシー:ちょっと萌えるなw GM:這いまわる寝がえりってw ザニア:移動速度はええ!?w クリシー:こっそり覗けません? GM:こっそりは無理ですね。 ナノカ:「ザニア様。彼らが人質を無警戒に放置しておくとは思えません。この場所は‥‥」 ハズレかと。 ザニア:ふう。「やれやれ。ベルフトさんの奇妙な趣味に付き合うのも面倒ですねえ」 クリシー:うーむ‥‥人質も兵士も居なさそうなので、ここもパスかな。 ディーン:どっちでも良いので、ギルマスの判断にお任せ。 ナノカ:結論。「ずるずる」で消耗する可能性アリ。先に牢屋に行きたいですw ザニア:時間気にしなくていいなら牢屋や詰め所見て回るのが先がよいですかね。 ナノカ:Neet. では「倉庫⇒10⇒11⇒牢屋」ルートで移動を。 ザニア:いどういどう ●ミドルシーン6「牢屋」 GM:はい、牢屋です。以前兵隊から聞いた通り、ここは空っぽになっていますね。 GM:壊せない壁、壊せない扉、壊せない鍵、転移禁止と極めて頑丈な作りです ナノカ:たしか「中に入るためには必ず通らなければならない場所」があって、そこの鍵が放置されてましたね。 GM:この鍵を使えば、内部にいるものが外部に、外部にいるものが内部に影響を及ぼすのは不可能となりますね。 ナノカ:まぁ、この世界だと転移魔術は禁止できないと厳しいですねw ザニア:「ずるずるしてる何か」とか、この中に置いといてくれれば安全なのにw GM:見張りの部屋みたいなのがあって、そこに鍵は見つかります。 ナノカ:鍵は「鍵B」でしょうか?w GM:そうです<鍵B ナノカ:‥‥つまり、籠城する余地はあると。援軍来ないので意味ありませんが。 GM:このミッションで籠城という選択肢を取られるとは思ってなかったですw ディーン:人質をゲットした後に、一時保管するのに使えそうだ。 ナノカ:Neet. 彼らが「意識があり、自ら鍵を使用できる」だけの能力を保っていれば、ですけどねw ナノカ:‥‥お隣(衛視詰所)も覗いてみましょうか。 ナノカ:移動経路は「牢屋⇒衛視詰所」です。 ザニア:これでぜーんぶですね ●ミドルシーン7「衛視詰所前」 GM:では衛視詰所ですね。 ナノカ:お願いいたします。 GM:大きな建物で、出入り口に見張りが立っています。中には人がたくさんいるようです。 ナノカ:(‥‥あたりっぽいですね) 小声でささやくw GM:見張りが立っていますが、扉は閉ざされて外からカギがかかっているようです クリシー:(まあ、詰め所に人質を置いておけば監視の効率はいいよね) ナノカ:(外から鍵、という時点でまず間違いないかと、ナノカは予測いたします。――以上) ザニア:(当たり外れは兎も角、後はもうここだけですから是非とも中身を拝見したいものですが) GM:見張りは3体、制圧するなら戦闘となります。 クリシー:うーむ、見張りかー。正面突撃で奇襲するしかないかな ナノカ:‥‥ですね。3体なら。 ディーン:矛盾してるが、同意w>正面突撃で奇襲 ザニア:チャキチャキいくかw ナノカ:鍵を奪取⇒中に突入⇒人質の安否確認&情報収集、という段取りにどれだけ時間を必要とするか。 ナノカ:増援が駆けつけるまでの時間が読めません。トバしていきましょう。 GM:ここでは【感知】で対決してくださいな。敵兵に勝利すれば「不意打ち1ラウンド」が付きます。 ディーン:勝てる気がしない。代表者一人で良いの?>【感知】対抗 GM:誰か1人と、こっちの高いヤツで判定します。 ナノカ:ザニア様。お願いいたします。フォーキャスターのザニア様なら【感知】判定は2d6+17。 ザニア:了解だす! ナノカ:念のため踊っていただけると助かりますw ザニア:想像すると嫌やなあw(ダイスを振る)【感知】達成値26。 ザニア:わんつーすりーで気づいたらそこにいた♪ GM:‥‥それだけ高いと無理だわ(ダイスを振る)不意打ちしてくださいorz ザニア:では踊って優雅に死角をゲットしましたw ※ 本来、「不意打ち」は「不意をついた側が各自1回のメインプロセスを行う」だけである。 今回はGMがサービスして1ラウンドを与えたものと思われる。この違いは大きいのだ。 ナノカ:GM様。遭遇距離はどの程度から開始でしょうか? ナノカ:つまり「隠密状態」のままマイナーでどこまで近づいていいか、ですがw GM:ダイスの神様~(ダイスを振る)8mまで近づけたようですw ザニア:はちめーとる。上々ですね。 ナノカ:ですね。 位置関係: (敵A1、敵A2、敵B1)8m(ディーン、ザニア、クリシー、ナノカ) 行動順番: B1(19) ⇒ クリシー(15) ⇒ A1、A2(14) ⇒ ディーン(10) ⇒ ザニア(7) ⇒ ナノカ(5) GM:ではラウンド進行に入ります。 GM:0ラウンド、セットアップ GM:こちら側はありません。 クリシー:<ストロングスタイル> ディーン:セットアップで<グレートコネクト>+<コネクトフォース>(1回目)。 ザニア:GMがまた何か仕込んでいるかもしれないし識別しておくかしらね ナノカ:B1優先でお願いいたします。A1、A2はB1の部下とナノカは推察いたしました。――以上w ザニア:行動値からして新手ですし、私も同意見ですw<優先 ザニア:たらららん <エンサイクロペディア>ぁー(ダイスを振る)識別達成値31! GM:成功です。手帳はるのでそのまま進めてください ザニア:ありがとぅっ +エネミーB1の識別データ エネミーB1の識別データ 従軍司教 Lv20 識別値22 種別:人間 属性:なし 【スキル】 <ホーリーウェポン5><コンセントレイション><マジックブラスト> <パトロナイズ><ウィルブレス:重圧> ザニア:それなりに面倒な支援ちゃんだった ナノカ:<パトロナイズ>が厄介ですね。 ナノカ:リアクションにペナルティのある、この不意打ちラウンド中に倒したいところですね。――以上。 GM:ナノカはセットアップ行動ない? ナノカ:‥‥ありません。このラウンドは様子見。 ナノカ:ギルドスキル<陣形>使用します? ディーン:有れば嬉しいが、無くても可。ギルマスにお任せ。 ザニア:うーん、やっときますか。速攻魔法!<陣形>! GM:ギルドスキル<陣形>が受領されました。皆さん、移動してください。 クリシー:エンゲージ! ディーン:敵とエンゲージ。 ザニア:ぼくは進まないよ!w ナノカ:ナノカはザニア様に従います。つまり移動なし。 ナノカ:ザニア様に来る攻撃をカバーリングする役目なので。存分にアヴェンジしてくださいw ザニア:MPがつらいので節約モードですw ナノカ:Neet. では、セットアップは以上で終了ですね。 位置関係: (敵A1、敵A2、敵B1、ディーン、クリシー)8m(ザニア、ナノカ) GM:ではイニシアチブ順に、不意を打たれている敵B1は行動済み。 GM:クリシーどうぞー クリシー:<ヴァイタルフォース>+<ペネトレイトブロウ>をBに(ダイスを振る)30で命中。 GM/敵B1:<パトロナイズ>で避けてみます(ダイスを振る)出目「1・2」orz ナノカ:やる気ありませんねぇ~w GM:当たりです、ダメージヨロ クリシー:(ダイスを振る)物理で59点、防御力無視。 GM/敵B1:「ぐふぅ」 1/3ほど抉り取られましたw GM:次は不意を打たれているA1、A2がやっぱり行動済み。 GM:ディーン、どうぞー ディーン:とりあえず待機。 GM:ではザニア様。 ザニア:では先に行こう。範囲化<テンペスト>! 今回は宝石1個潰します(ダイスを振る)魔術判定32。 GM:無理だ~(ダイスを振る)やっぱり3人とも無理。 ザニア:回避が人並みで助かりますw(ダイスを振る)いちとにが多いけど気にしない。風86点の魔法ダメージ。 GM:B1はさらに1/3削られたけど、まだ生きてる。A1・A2もまだ大丈夫。 GM:ナノカ、どうぞ ナノカ:マイナー省略。<ジョイフル・ジョイフル>をクリシー様に(ダイスを振る)発動です。――以上。 GM:では、もう一度クリシー。 クリシー:<ゲイルスラッシュ>+<ペネトレイトブロウ>を3人に(ダイスを振る)33で命中。 GM:(ダイスを振る)全員命中ですの。 クリシー:(ダイスを振る)物理23点、防御無視。 GM:万歳、みんな生きてる!w クリシー:<ヴァイタルフォース>も<ストロングスタイル>もないので低火力‥‥orz GM:では待機ゾーンのディーンです。 ディーン:<コネクトフォース>(2回目)+<ブランディッシュ>を敵全員に(ダイスを振る)35で命中。 GM:(ダイスを振る)全員当たりです― ザニア:<チェックメイト>大振り(ダイスを振る)13点上乗せ。 ディーン:(ダイスを振る)物理81点。 GM:あう、あと10点HPがあれば‥‥まとめて吹き飛ばされました ナノカ:「‥‥なんと」 皆さんの手際の良さに思わず感嘆w ナノカ:「腕を上げましたね。ディーン様」 ディーン:「そうか?こいつらが雑魚だっただけじゃないか?」 データはあんまり変わってねぇw クリシー:「ふう‥‥あたしじゃもう勝てないかな?」>ディーン GM:ちりんちりん、と従軍司教の懐からカギがこぼれおちる。 ナノカ:鍵をGET! そしてドロップ品もw ザニア:杖でつんつんして安全確認してから拾い上げますw GM:ぱくり。鍵が杖に噛みつきました(嘘)>ザニア様 ザニア:リビングキー!?w ☆☆☆ 本日のドロップ品 ☆☆☆ 敵A1:「プレートメイル」(売却価格375G) 敵A2:「鉄」(売却価格50G)×6個 敵B1:「高級ダイヤモンド」(売却2,500G) GM:ちゃりーん。 ナノカ:‥‥重たいですね。高級ダイヤモンドだけGET。あとは放置で。 ザニア:だからっ高級でないものをーっw GM:ついに安くてかさばる物を捨てるようになったかw ディーン:ギルドスキル<ギルドハウス>使わん? ナノカ:あと残り回数1回ですし ディーン:持てるから持ってっても良いが。 ナノカ:では、ディーン様に「てつのよろい」をお任せします。「鉄」はナノカが持ちましょうw ザニア:助かります ←非力代表 ナノカ:以上で。 ディーン:ポーション飲みたい次第。 ナノカ:回復を行ってもよろしいですか? > GM様 GM:あ、回復はどうぞ。 ディーン:MPポーション1本使用(ダイスを振る)5点回復。 ザニア:ポーション切らしたので後は気合でガンバル ナノカ:む。ザニア様、ハイMPポーション御入用ですか? ザニア:現在値はMP61。足りるといえば足りる区域? さぼってるからな!w ナノカ:ふむ。クライマックス前に回復の余地があると良いのですが。 GM:はいはい、それでは鍵を開けて中に入る、でいいのかな? ナノカ:‥‥扉に何か仕掛けられている可能性もあります。クリシー様。 ナノカ:アラーム程度は警戒しておこうかな、とw クリシー:罠感知してみます‥‥(ダイスを振る)26。 GM:余裕だね。モンスターゲートが仕掛けられています。解除値は22にカスタマイズ ナノカ:本気で解除しろ、とw ザニア:たけえw クリシー:トラップ解除は基本が2d6+9‥‥足りないな。 ディーン:こっちがやった方が良いかな? 【器用】は12だが。>解除 クリシー:お願い‥‥ってシーフとしてもだめだなw ディーン:<ダンシングヒーロー>使用で解除を試みる(ダイスを振る)ok、達成値22。 クリシー:おーw GM:出るか―w ディーン:期待値なんで、こんなもんよ。 GM:ではアヤシイ紋章を外して、無事ドアを開けられるようになりました ナノカ:ディーン様、いつの間に「他人の部屋にこっそり忍び込む」ワザを‥‥?w ディーン:「人聞きの悪い事を。手癖が悪くなきゃ生き残れなかったんでね」>ナノカ ●ミドルシーン8「衛視詰所」 ナノカ:では中の人々に対面ですね。 GM:では中の様子ですが、何人かの男性が入り口のホールで入ってきたPCたちを警戒しています GM/男:「誰だ、お前たちは」と、戸惑い気味に口を開く GM:身なりは上等、そこそこ貫禄のある人たちですね ナノカ:「こちらはクレスト同盟の手の者です。――以上」 あとはザニア様にお任せw ザニア:いきなりばらすとは思わなかったがなんとかしよう!w ナノカ:(隠しても無駄です。彼らの協力が得られなければ、脱出させる意義もないのですから)w GM/男:「クレスト同盟? 馬鹿な、あれはクレスト侯の死とともに立ち消えになったわ」 ザニア:ほほう、そういう反応ですか‥‥ ぴんと来たので続けてみようw GM/男2:「だが、ベルフトの手の者にも見えん‥‥もう一度聞こう、何者だ?」 ザニア:「通りすがりのクレスト同盟の迎えの者ですよ」 にっこりと クリシー:「ちなみにこの若旦那は、オジュロー=ロスベルク伯のせがれさんだ」 GM/男1:「なに? ロスベルク伯の?」 GM/男2:「まて、あいつの倅は放蕩者だと‥‥」 GM/男3:「しかし、どこか面影があるような」 ザニア:「世は激動を迎えています。どうです、ここらで外の風に触れたくはありませんか?」 ナノカ:(ザニア様の放蕩ぶりは意外と有名だったのですね、とナノカは驚きました。――以上) ザニア:(ほら、遊ぶなら遊ぶで全力でやらないと)w GM:などと言っていると、奥の扉が開き、40くらいの女性が出てくる GM/女性:「懐かしい声が聞こえたと思えば――ひさしいな、20年ぶりになるか?」>ザニア ナノカ:おや?w ザニア:熟女きたー ナノカ:‥‥ザニア様、昔のツテですか?(棒読み)w GM:とはいえ、ザニア様の記憶には該当者がいない ディーン:20年ぶりを覚えてる22歳はおるまい。 ザニア:「はい、御久しぶりです。と申し上げたいのですが。残念ながら検索にヒットしません」 GM/女性:「そうだな、その年恰好からしてあなたたちから見れば数年もたっていない様子」 GM/女性:「王都の学院で助けてもらった礼、まだしていなかったな」>ザニア GM/女性:「私はセルクルカだ。そう名のれば思い出せるか?」 ザニア:「おおっと失礼」 ザニア:「年上の女性との邂逅記録をいちから掘り返してましたよ」 結構真剣に。 GM:第10話参照ですの。あそこにいたカップルじゃない方のNPC ナノカ:「‥‥?」 当時、事件に参加してなかったので知らないw GM/セルクルカ:「‥‥ふふ、ロスベルク伯が息子にザニアと名付けたと聞いて以来‥‥」 GM/セルクルカ:「どう切り出すかずっと考えていたのだがな。このようなところでとは思わなかったぞ」 ザニア:「どうやら積もる話がありそうですねえ?w」 ザニア:「‥‥さて、連れに事情を説明したいものですが、私の話も憶測が混じるでしょうし」 GM/セルクルカ:「クレスト同盟といったな。あなたは父君の志を継いだのか?」 ザニア:「遺志を継いだ、というよりは」 ザニア:「父が私に求めたものを、全力で演じる。それが現在の私の全てです」 ナノカ:(ザニア様は、あくまでも御自身を道化であると感じておられるのですね‥‥) GM/セルクルカ:「演じる、か――。だが目指すところが同じなら、私の夫も‥‥グリーム伯も力を貸したがるだろうな」 GM/セルクルカ:「とはいえ、それも私がこのありさまでは踏み切るまいが」と溜息 一同:「夫ぉーッッ!?」 今回のセッションで一番のサプライズであった‥‥w ナノカ:「セルクルカ様。貴女に必要なのは勇気です。‥‥誰でも結婚に失敗することはあります。――以上」 GM/セルクルカ:「これでも失敗したとは思っていないのだがね」 GM/セルクルカ:「若いころは決められた結婚に反発したりもしたものだが」>ナノカ ザニア:「そうですね。今となっては、思わぬ再開を導いた伯のその決断には感謝したい所ですが」 GM/セルクルカ:「まぁ、このようなところでも何だ」 GM/セルクルカ:「大したもてなしもできないが、しばらく寛いでもらえるかな」と奥に招きます。 GM:一度シーンを切り替えますね。 ●ミドルシーン9「衛視詰所・応接室」 GM:さて、奥の応接室に通されました。 GM/セルクルカ:「このような敵地の奥までわざわざ出向くとは、差し支えなければ教えてもらえないか?」と話をふります ザニア:こちらの事情を簡潔にお伝えしたいのですが、可能でしょうか ザニア:それはもう望むところですw GM:カクシカでおk ザニア:あんまり長居も出来ないから協力してね!(カクシカ意訳 GM/セルクルカ:「それならばこの建物にいるもので全員だ。だが」と襟元を緩めると、首筋に赤いラインが入っている ナノカ:「‥‥それが、今まで脱走をしなかった理由でしょうか」 GM/セルクルカ:「これはベルフト軍の者にかけられた“呪い”だ。城壁の外に出ると首が落ちる」 ナノカ:その呪いの解除方法などを検討したいのですが、判定する必要はありますか? > GM様 GM:エネミースキル魅了のバリエーションと思ってください。城壁の外に出たら死ねと命令されている GM:かけたキャラクターを排除すれば魅了も解除されます。 クリシー:「‥‥悪趣味だねー」 ディーン:「随分と悪趣味だな。‥‥気にいらねぇやり口だ」 ナノカ:「しかし、効率的です。これならば、例え監視の兵を置かなくても人質は逃げ出せない」 ナノカ:「‥‥では、何のために彼らは居るのでしょうか。もしや、何か他の要因が‥‥?」 GM/セルクルカ:「おそらく“呪い”のことは公にできないのだろう。人の成せる業ではないのは明らかだ」 ザニア:「二重の保険という訳ですね。所詮戦争です。何でもありですよ」 ザニア:呪いをかけた犯人がベルフトとか言われたら帰ろうか?w ナノカ:「おそらく、この呪いの威力から推察するに、呪いをかけた者はそう遠くない場所に居るはずです」 ナノカ:「これだけ大人数に、それだけ強力な呪縛をかけるとなると‥‥相当の腕利きですね」 ザニア:「その手の事をしでかしそうな連中に心当たりはありますが、果たして現在はどこをほっつき歩いているものやら」 クリシー:「‥‥バルムンク?」 GM/セルクルカ:「まれに城で見かけられているそうだ。ここからも城は見えるが――」>呪いをかけた人物 ナノカ:「Neet. ナノカから質問をさせていただきます。皆様は“城壁の外に出ることを禁止されている”だけでしょうか?」 ナノカ:「他に禁止事項があるか否かを、先に確認しておきたいのです」 ナノカ:つまり、こちらの作戦に協力してもらう余地はあるか否か、ですねw GM/セルクルカ:「他には何も聞いていない」 > 禁止事項 GM/セルクルカ:「年若な者は旧市街までは出歩いたりもしているようだが‥‥」 GM/セルクルカ:「兵どもに見つかって連れ戻される以外は何もないと思う」 GM:エキストラにできることなら協力しよう、とセルクルカさんは言うw ナノカ:ふむ。人質である以上、それほど手荒な扱いはされていない、ということですね。 GM:乱暴な話、ここで人質を全滅させてもベルフトに従う理由は消えるからね。 GM:ここにいる、という事実ながによりも大事。 クリシー:いやそれはw>全滅 ディーン:人質は死んだら意味無いねぇ。 ナノカ:(‥‥最悪、その手も考えましたが。ディーン様はきっと反対されたでしょうね‥‥) > 全滅 ナノカ:「‥‥呪いをかけた者の名は、判りますか?」 GM/セルクルカ:「奇妙な呼ばれ方をしていたな。ギロチンアクス、とか――」 ナノカ:武器の名前‥‥確定ですね。斧使いっぽい仇名です。 クリシー:確定だなw ディーン:分かりやすくて結構w ナノカ:では、“ギロチンアクスに会わせろ。話したいことがある”と、お城にそちらから伝言をお願いできますか? GM/セルクルカ:「おや、ずいぶん行儀のいい子を連れているのだな」>アポイントとるw ザニア:「時々物騒な提案もしますがね」 GM/セルクルカ:「問答無用で殴りこむのかと思っていたが」と笑う。 GM/セルクルカ:「言うのは構わないが、答えが返るまで時間がかかるだろう」 GM/セルクルカ:「あの者たちが私に会う理由などないのだから」 ナノカ:Neet. 簡単です。「竜輝石の在処を教えよう。その代り、自分だけでも解放してほしい」と。 ナノカ:「‥‥そう伝えていただければ。おそらく敵は動くはずです」 バルムンクなら。 ナノカ:実際、我々はその人物を判別できません。他人の空似を倒して、呪いが解けてなかったら大惨事です。 ナノカ:死体が残っていれば首実験できるかもしれませんが‥‥ ザニア:「会う度に姿が変わるようなお方でなければ、特徴をお聞きすれば良い気もしますねえ」 GM:じゃあ簡単に顔かたちを聞いたということで。 GM:首実験というか、死んだら呪い(赤ライン)は自動的に解けるのでそれでわかるのはわかりますよ ナノカ:ああ、そうなのか。なら却下でいいや~w ザニア:ちなみにどんなひとですか?w > ギロチンアクス GM:鎧を着こんだ大柄の男性と、華奢な女性の2人組らしいです>ギロチンアクス GM:大鎧を着たロリと特殊な性癖の男性という線も捨てきれませんが、それはそれで‥‥w ナノカ:なんと、二人でユニット!?w GM:トライデントにインスパイアされてw(パクリともいう) ナノカ:「僕がぎろちん」「私がアックス」「「二人合わせてー」」 GM:「ハンマー天気予報!」 クリシー:「‥‥‥‥」 ザニア:明日は台風です。 ※ 当時、本当に最大風速50mオーバーの台風18号が、日本に迫りつつあったのですw ナノカ:では城に乗り込んで強襲しましょうか(超大雑把)w クリシー:乗り込みましょう。 ディーン:乗り込むのには異議なしです。 ナノカ:ではー乗り込んだ― GM:ではシーンを切り替えてお城に殴りこみのクライマックスシーンに移行しますが、 GM:何か作戦はあります? GM:ごく普通に戦闘をしてぶん殴る、でいいのかな? ザニア:出来たら単独で呼び出したいものですがw ナノカ:最悪、こちらの面は割れている可能性があります。 ザニア:余り時間を使える状況じゃありませんからね。 クリシー:特におもいつかないなー 皆でいろいろと相談タイム。 「竜輝石を餌に呼び出せないかな?」「テレポートで逃げられないようにしないと」 「人質が居るからそれはしないんじゃない?」「バルムンクにとっては人質の価値薄いよ」など、 皆で頭を悩ませているうちに‥‥ ひとつのアイディアがまとまってきた。 GM:方針がまとまったらこちらで発表してくださいな ナノカ:Neet. では、ナノカより奏上させていただきます。以下のような作戦が提案されました。 「 (段階A) 人質の方々には“牢屋”の内部に籠城していただきます。鍵は彼ら自身に預けておきましょう。 これなら外部からの干渉を受けないので、ベルフト軍兵士やギロチンアックスの追及を免れることができます。 (段階B) そこで籠城中に騒ぎを起こしていただいて。兵士たちの目をそちらに引きつけていただきます。 人質は殺してしまっては意味がない。兵士たちは現場判断では手が出せないでしょう。 だから、牢屋を包囲するために、わざわざ人員を割く必要があります。これで“お城”の防備は薄くなるはず。 (段階C) トライアンフは“お城”へと潜入し、ギロチンアックスを強襲します。 二人とも確実にしとめる必要があるため、両者が揃うであろうタイミングを計ります。 ‥‥つまり、この“籠城事件”についての報告を兵士から受ける場面です。 (段階D) ギロチンアックス打倒後、人質たちの首元の呪いが解けたことを確認した上で、 ベルフト軍の補給物資が保管されている「交易所」に火を放ちます。 (段階E) ベルフト軍の指揮系統が混乱した隙をついて、人質たちを脱出させます。――以上。 」 ナノカ:このような段取りを想定いたしました。 GM:了解、概ね把握しました。 ナノカ:懸念事項は「ギロチンアックス2名が別行動している場合」ですが‥‥ GM:それじゃ明日からはその段取りで進めましょう ナノカ:Neet. よろしくお願いいたします。――以上。 GM:今日はここまでということで、お疲れさまでした。 クリシー:お疲れ様でしたー ナノカ:お疲れ様でしたー ザニア:おつかれさまー ディーン:お疲れさまでした。 キャンペーン本編に戻る 第16話 つづき
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特典小説読んで妄想した「追憶」の続き ※ネタバレを含みますので未読の方は注意 そして、――私は知ってしまった。 気まぐれに参加した『特別な二次会』で。 遂に“宿敵”に出逢ったのだと。 一瞬でもこの茶髪女を『除け者同士』などと思ってしまった自分が愚かしい。 僥倖、……この女こそ、“現世”に於いて“堕天聖”たるこの私が倒すべき宿命の相手。 “前世”でつかなかった決着をつけようと言うのね、望むところよ。――生憎、今の私にその記憶はまだ蘇っていないけれど。 まあいいわ。“最終決戦”はまだ先のこと、焦る必要は無いわ……今は、ね。 「これだから邪鬼眼電波女はさぁ!」 「……いいでしょう。表に出なさいな“売女”」 ――前言撤回。こ、この女……今すぐ縊り殺してやるわ……。 「なッ──! アンタ今何て言ったっ!」 「……ふ、ふん、女の子限定のお茶会に彼氏同伴で来るような女には相応しい呼称だと思うけれど」 「…………は?」 あの女の眼光に精一杯の気力で対抗した台詞だったが、当の相手の反応は『拍子抜け』そのものだった。 「あれ、さっき紹介されなかったっけ? ――まぁいいや、俺はこいつの兄で、高坂京介だ」 ……うるさいわね。言われたような気もするけれど、極度の緊張状態だった自己紹介のシーンなんて記憶に残っているわけないでしょう。 「ったく、何でみんなしてそういうキモい勘違いが出来るワケ? 目が腐ってんじゃないの!?」 ――ひとり毒を吐くあの女の隣で、『兄』といってやや苦笑する、高坂京介と名乗った人間。 無気力で、凡庸な、どこまでも“私の毛嫌いする只の人間風情”なその人物に……私は少し違和感を覚えた。 駅前で最初に見かけた時の雰囲気とはまた別の、何ともいえない奇妙な感覚――。 「まぁまぁ。それよりこれから皆でアキバ巡りと洒落込みませぬかな?」 相変わらず口元をωにして沙織が仲裁に入る。ふん、余計なことを……。 まあ、妹に『遅くなる』と言ってしまったし……余暇潰しには丁度いいでしょう。 決して乗り気では無いけれど、もう少し付き合ってあげてもいいかしら―― それから、4人でアキバのショップを見て回った。 グッズやDVD、同人誌。 私とあの女があれこれと言い合い、沙織がにやにやと笑い、そんな私達をあの女の兄が遠巻きに見ている。 ――何故かしら。やっぱり少し“彼”のことが気になる。 現世の私にも可愛い妹たちがいるけれど、私が妹たちを見守る眼差しと、彼が“妹”を見るその眼は……どこか違う。 私の知らない感情がそこには在る……そんな気がした。 そんなこんなで結局、あの女とは、終始互いの主張が交わることは無かったけれど。 それでも―― こんなに楽しい時間は初めての経験だった。 ――このときの私に必要だったのは、“神の創造物”に魂を捧げた“同志”では無く。 たとえ趣向が違っても、お互いの思いの丈を全力でぶつけ合える“対等の相手”だったのかも知れない―― 「……それにしたって少しは自重なさいな、曲がりなりにもここに置いてあるのは『R18』なのだから。管理人さんならともかく」 「? ……何を言っているのですかな黒猫氏。拙者、黒猫氏と同い年ですぞ?」 「……え」 「黒猫氏ときりりん氏には、拙者と歳も近しいとお茶会の返事にも書いたではありませぬか。きりりん氏は拙者達より一つ下でござったかな」 「……なん……ですって……?」 メールの文面なんて、疾うの昔に忘却の彼方に旅立ったわ。その時はオフ会必勝法を検索するのに必死だったのだから。察しなさい。 それにしてもこの“巨神”が私と同い年、“茶髪女”が一つ下ですって――? よ、世の中間違っているわ。一体何を捕食したらそんなに無駄に育つのよ。パワー餌? 赤いキノコ? 「え、そうなんだ。この“ちっこいの”、てっきりアタシより年下だと思ってた」 ――やはりこの女、今すぐこの場で息の根を止めておいたほうがいいかしらね……? 帰り道。 家路に向かう足取りがこんなにも軽いのは、可愛い妹たちと夕飯を食べるのが楽しみで仕方ないからよ。勘違いしないで頂戴。 ――あの2人とは携帯の番号も交換したし、夜になったらまたメッセで話をする約束になっている。 勿論、今日のことについて山ほど文句を言ってやる為だけれど、とりあえず最初に聞くことはもう決まっているわ。 「あなたたち、参考までに、普段はどんな食生活をしているのかしら」――と。
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130: 名前:サスライ☆06/28(日) 14 33 37 僕の名前は大澤 太郎(オオサワ タロウ)。あ、大丈夫。今回の話ではこれ以上新キャラ出ないから。 僕は橘 文哉の幼馴染みだ。もう一人明智ってヤツがいて昔は『三バカ』とか呼ばれてたけどそれは置いておこう。 始めに言っておく、僕は巻き込まれただけだ。 いつも文哉とかのツッコミばっかしているから文哉と一組で見られたらしい。 と、言うわけで今、消しゴムで彫刻を作っていない僕まで指導室に居たりする。 新木がメイドの像を取り出した。無駄にクリオティが高く、ガチャポンで売っていても何らおかしくない。 因みに勉強も何だかんだでまぁまぁで、恐らく真面目にやったらクラスでトップになる事も容易いだろう… しかし、頭がおかしい。 それに対して突っ込み所満載のツッコミを入れているのが文哉。 背が2メートルを超している巨人で、しかしゴツい訳では無く、スマートで運動神経もいいから女子にはウケがいい。性格を除けば。 これは後々分かるだろう。 僕はコイツ等に振り回される笑いあり涙あり(涙は特に僕だけど)の学園生活を送ってる訳だ…。 あ~、頼むから早く終わってくれ。でも、僕がそう考える時って大抵悪化するんだよね。 「すいません。雑用の銀田一ですが…」 うわ、絶対に悪化するわ、コレ。 131: 名前:サスライ☆06/30(火) 15 36 29 私がシェンフォニー様に着いて来た時、取り敢えず雑用に回された。 と、言うのも学校としては教師に見張りが付く等の面子の事情があるらしい。 言われた私にシェンフォニー様は、 肩をポンと叩き、親指を立て歯をキラリと光らせた後に、ウインクをして言ってみた。 「大丈夫、俺はシェンフォニーだぜ?♪」 「あんただから心配なんでしょ馬鹿主がー!」 私はちゃぶ台をひっくり返して見せた。それに前方から押し潰されたシェンフォニー様は一言。 「ニャ キョブキャブ…」 言っている事がよく分からない。ちゃぶ台に潰されて口が塞がっているから当然だが。 「なぁ、ここにちゃぶ台なんて無かったよな…と、言いたいらしい」 すかさず雲吉が通訳をした。 「折り畳み式でエプロンの中に入れておきました!」 「うわーぉ、便利」 私は再びちゃぶ台を折り畳み、エプロンにしまう。そこで彼は突っ込んだ。 「と ころで雪って意外と力あるのな。多分4キロはあるぞ、ちゃぶ台」 「通販の筋トレマシンで鍛えました! 提供はロックンロール宅配便です」 「やっ べ~な、筋トレマシン」 アンタが問題起こさなければ鍛える必要も無いんですがね。 取り敢えずちゃぶ台をしまう。 132: 名前:サスライ☆07/01(水) 18 22 53 と、いう経緯があって私は雑用に回された訳だ。しかし、なんとしてでもシェンフォニー様がアホをするのを阻止せねばなるまい。 まだ、授業は始まっていないがそれまでに雑用の仕事を何とかしなければ…! と、いう計画が頭の中でグルグル回っている最中だ。 なんだ、この空気。全体から感じるのは冷ややか、もしくは生暖かい視線。 茶をいれに来ただけの私は何がおかしいのかと周りを見回す。 ここ、生徒指導室に居るのは私を含めて五人! 先ずは一人目、教師と思われるスーツの中年男性。驚く事も無く、これといっておかしくない。 続いて二人目、小柄な苦労人そうな少年。目が大きくて、女装が似合いそうで萌える。私を見てなんか生暖かい視線を送る。取り敢えずおかしくない。 さて、三人目、立ったら二メートルは行くであろう巨人。長い髪を後ろに纏めて活発そうな印象がある。 女性顔だが女装は似合わなそうだ。身長意外特におかしくない。私を見て、なんか考えてる。 最後の四人目、グラサンに毛皮… 私が、この学校はどこに行こうとしているのだろうと考え込んでしまう。 「…えぇと、個性的ですね?」 取り敢えず思った事を言ってみた。私の格好?勿論何時も通りメイド服でどこもおかしくない。 135: 名前:サスライ☆07/03(金) 15 09 10 俺は橘 文哉。 【悩むより行動】をモットーとし、ついこの間体育の柔道で一位になって得意気になってたら、ロデオが趣味で牛を飼っている奴から 「牛よりは弱い」 と、言われたのでソイツの自宅に忍び込み、猛牛と取っ組み合いをして牛の首をとって背負い投げを決めたら、 その時も指導室に連れ込まれた。そして先生は言った。 「少しは考えろ」 「理屈じゃ無いんですよ!」 と、胸を張って言えるくらいのアウトドア派さ。その後、何故か連れて込まれた大澤が「脳筋なだけじゃ…」と言ってた気がするがそんな事は無かった事にするZE! 俺の脳内で。 そんな俺がメイドさんの乱入により珍しく悩んでいる。 何故、メイドさん?ここはメイド喫茶にでも改築されるのだろうか。 だったら納得だ、茶をいれに来たとも言ってるし。 え?単純思考? 生物学者の娘にまで 「脳ミソの成分が筋肉で出来てるとしか考えられない!」 とまで呼ばれた俺がそんな深く考える筈無いじゃないか。お墨付きだぞ、どうだ参ったか! と、言うわけでメイド喫茶っぽく振る舞わなくてはいけない。 取り敢えずメイドさんに指を差して… 「萌えー!」 (文哉の偏見によるメイド喫茶の客のイメージ) 138: 名前:サスライ☆07/06(月) 21 35 37 俺、新木 タオは考える。右脳は勿論脳髄から身体全体の細胞が脳細胞になった気分で。 さて、どうすればこの状況は面白くなり、ついでに事を収められるだろうか。 今、状況の中心になっているのは突然現れたメイドに見えるが、実は「萌えー!」と叫んだ文哉にある。 それにより、総ての注意が文哉に向かっているからだ。 則ち、文哉がどう動くかに状況の変化は掛かっている。 ならば俺は文哉の行動を操作すれば良い。 文哉の事だからここがメイド喫茶にでもなったと勘違いしたが故の反応だろう。 だから俺は立ち上がり、文哉に言う。 「文哉ぁ!実は黙っていた事がある!!」 「なんだタオ!」 「真の萌えキャラとは実は俺だったのサ♪」 腕を広げてツルの構え。兎に角、まずは注意を集める。 「な、なにぃ!そうだったのか!」 「…はぁ?」 ツッコミの太郎も食い付いた。これで男子生徒は全員注意を向け、また、他も注意をこちらに向けている。 つまり今、俺が状況の主導権を握っているという事だ。 「太郎、黙っていて済まなかった実は俺は…」 さて、そろそろ来るだろうか。状況を納める言葉が。 「ええぃ!ややこしくするな!この方はお手伝いの銀田一さんだ。代理教師のシェンフォニー先生の侍女でもあるからメイド服なのだ!」 先生が叫んだ。俺はビビるフリをして席に座る。 これで皆なんでメイドが学校に居るか分かるから、状況は収まりました、と。 139: 名前:サスライ☆07/08(水) 18 38 57 僕、大澤に他2名はあの後コッテリと指導室で絞られた後、フラフラな世界に変わった廊下を横に並んで歩いた。 てか、「近くに居ながら止めない方が悪い」って酷いって。止められるモノなら止めてみなよ、この危険物を。 横列真ん中の僕は右隣の文哉を見た。コイツのテンションとノリは周りを巻き込み止められない。 今度は左隣のタオを見る。コイツの無駄に手の込んだ知略は考えて嫌になる。 と、言うことで僕らは「三バカ」と呼ばれ廊下を歩く。僕らを見た周りからの声がする。 「あ、三バカだ」 「また指導室か」 「飽きないね~。見てて面白いけど」 「デオキシリボ・カクさん!」 等と、周りからの声は痛い。しかし、僕はコイツ等とつるむのを止めようとはしない。 それはタオが実は金持ちで喫茶店;ジョージでクレープをよく奢ってくれるからとか、 厄介事は大抵文哉を突っ込ませれば解決するとかとかチープな理由では無い。 そもそも!タオには【クレープ・屈辱の味】とか訳の解らないもの押し付けられたし、 文哉は厄介事は解決したが、もっとでかい厄介事を作ったりした。 「アッ ハッハ♪怒られちったな~」 「正に波乱万丈だな!」 「いや、波乱万丈は違くない!?」 文哉が思いっきり笑う、タオが笑う。僕は突っ込む。 気付けばさっきまでの事なんてどうでもいい気分になっていた。 140: 名前:サスライ☆07/09(木) 15 39 25 「クックック…」 タオは笑っていた。僕の隣で、とてもキモく。 「止めてくれ、とてもキモいよ。その笑い」 「ん、太郎。五七五とは風流だな♪」 「違うから!偶々だから」 そして文哉は考える。「俺も五七五をやろう」と口から爆弾を漏らし、爆発させる。 「磯野くん…」 そこで、と言うよりいきなり詰まる。てか、「磯野くん」言いたかっただけじゃないか!てか、磯野くんって誰!? 僕は彼をじとっと見てた。「続きは?」と目で訴える為に。 そういうのにだけ敏感な文哉は文章を作り出す。 「磯野くん 嗚呼磯野くん 磯野くん」 「訳分かんないよ!?」 僕は眼球が飛び出す様な勢いで突っ込みを放つ。そこにやっぱりタオが続けてきた。 「磯野くん 今だ必殺 磯野蹴り」 「磯野蹴りって何!?磯野くんは何者なの!? てか、突っ込所がありすぎて突っ込めない! 突っ込みが足りない!」 そこで指導室で会ったメイドさんを思い出す。そういえば彼女も突っ込みタイプっぽかった。 なんだろ、苦労人オーラが出てる辺りとか特に。 141: 名前:サスライ☆07/12(日) 12 36 01 心配。そして不安だ! シェンフォニー様が一時間も見ず知らずの他人に学問を教える!? それが成功したとしたなら奇跡でなかったなら何なんだ! きっと生徒にチョーク投げ乱舞とか一時間フル自習とか、シーチキンとかきっとそんなのに違いない。 いや、シーチキンは無いか。 兎に角、生徒に害が及ぼされないのが安心出来ない。故に不安だ。そして生徒が心配だ。 決してシェンフォニー様を心配している訳では… あれ? じゃあなんで私は見ず知らずの他人を心配しているのだろう。 今回は臨時でしかなくて、それ以後会う事も無い筈なのに… 世間体?そんなもの私の周りの方が酷い。仙人ロリータとか引きこもり腐女子とか鉄兵とか。 あ、後は丈治さんとか居たっけ。 いや、更に奥、奥… 過去の更に過去。 私の、過去。 私が【王室に拾われる】前の事。路地裏の世界。弱い奴は剥がれて強い奴が生きる弱肉強食の平等たる世界。 気付く。私は心配してたんだと。今のシェンフォニー様は英雄でも皇帝でも無い。只の人間だ。 そんな人間が教師と生徒と言う、大して格差の無い世界に放り込まれるのが、心配だったんだ。 生徒にシェンフォニー様は酷い事をされないかと。 その時だ、何か声がした。陽気で、しかし裏のある声色が。 「あ、さっきのメイドさんじゃないの~♪」 142: 名前:サスライ☆07/15(水) 11 58 12 私を見つけた人は新木 タオ君というらしい。 彼は私に色々話してくれた。 自分達が次の時間シェンフォニー様の受け持つクラスの生徒である事、自分達が3バカと呼ばれている事、自分達が3バカと呼ばれる様になった経緯、3バカで誰が一番強いのか…って!? 「殆ど私事じゃないですか!?」 「小説的に重要な部分だけどなんか大切な事を言うとでも思ったか、フハハハハ!」 「フハハハハ!」 「ノリだからって文哉まで笑うなよ!」 この太郎君も大分苦労しているんだろうなぁ。何か親近感を覚えるよ。 って、あれ。 大切な事を言うとでも…って、言ったよ? 「その、貴方達が次、シェンフォニー様の受け持つクラスの生徒で?」 「うん。雪さんの主の初授業だね♪あ、主だってのは臨時教師だからわかったんだ。 んで、初授業なのは主…、確かシェンフォニーさんだっけ?彼の受け持つ教科が今日は初めて行われるからわかった」 「…!」 このタオっていう子、凄い記憶力と処理力だ。全クラスの時間割と担当を覚えて、処理している。 時代が時代なら麒麟児など呼ばれていただろう。 この子なら太郎君というストッパーがいるし、信用出来るかも知れない。 きっと成績優秀なんだろう。 そう思った時、彼が微かにニヤリと微笑んだ。気がした。 143: 名前:サスライ☆07/16(木) 14 38 13 今、臨時教師のシェンフォニー先生が生徒の名前を確認してる。 さて、僕の名前は大澤 太郎。初期設定では漢字が『大沢』だったけど鉛筆で書いていく内にいつの間にか『大澤』になっていた。 しかも下の名前は面倒臭いからって「もう太郎でい~や」ってなった裏話があったりする。 そんな設定段階で苦労している僕は、ツッコミキャラになる運命らしく、タオに始めて会った時にこう言われた。 「普通過ぎて逆にすげー名前だな」 アンタにだけは言われたくない!なんだよ、『道(タオ)』って、モロに輪帝国貴族の名前じゃねーか!そっちの方がよっぽどスゲーよ。 …と、ツッコミを入れようとしたら文哉が空気読まずに「いや~、そうなんだよ~」と、台詞を被せてきて、「いや、被せるなよ!」 と、ツッコミを入れてしまった。まあ、そんなツッコミ裏話があるわけだ。 さて、所変わって現在教室。僕は文哉並の長身の臨時教師、シェンフォニー先生からこんな事を言われる。 「い や~、しっかし太郎って普通過ぎて逆に凄い名前だねぇ♪」 あれ、デジャビュ? 「いや~、そうなんスよ~♪」 取り敢えず、別れ際に雪さんから貰ったハリセンを取り出し、文哉とシェンフォニー先生の頭を叩いてみた。バチュンと良い音がする。 「シェ ンフォニー先生の方がよっぽど凄いですからね!?そして文哉わざとやってない!?そして…」 出席番号一番、新木 タオを見て、 「な んでタオはスルー!?」 取り敢えずあの時言えなかった事は言えた。僕は心の中でガッツポーズをとる。 144: 名前:サスライ☆07/18(土) 19 44 09 俺、タオが廊下で雪に渡されたのはハリセンだった。こんなモノをどうするのかと聞けばシェンフォニーを叩く為にわざわざ持ってきたらしい。 大袈裟かと思って聞いてみたらシェンフォニーと雪の生活を吐き出す。いや~、人間ってテンション高いと冷静な判断が出来ないものだねぇ。 お陰で愉快な話が聞けた。しかし、気を許し過ぎだねぇ、『破天荒な主人』とだけ伝えれば良いのに余計にプライベートまで話しちゃって…。 ま、次に合ったらいじるためにこのネタは取っとくか。 で、文哉が「ツッコミなら太郎が持つべきだな」と、言ってハリセンは太郎に押し付けられる事になったのだが、 まさかいきなり使うとはね。この海のリハクにも見抜けなかった(このネタを知ってる人が居たら末恐ろしい)。 さて。俺が名前でスルーなのは似たような名前のシェンフォニーにとっては珍しくない名前だからだろうが、それを言うと詰まらない。かつ、雪の為にシェンフォニーの身分を保つには… 「太郎、決まっている!それはカリスマさ♪ 先生や俺の珍しい名前の持つ溢れるカリスマがボケをねじ伏せてるのさ」 「え、えぇ~」 「おー、嬉しい事言ってくれるねぇ。じゃ、授業に入るよー」 雪から話を聞いていた太郎は反発出来ない。これだから人生って楽しいな。 145: 名前:サスライ☆07/19(日) 10 05 09 私は期待していたのかも知れない。期待に胸踊らせていたのかも知れない。 シェンフォニー様のボケに。 それは私にとって彼の代名詞であり、彼ある所にボケありと言っても過言で無い。 それをツッコミと言う形で止める。そこに私の安定がある。 解らない、さっきはシェンフォニー様を心配している筈なのに今度は自分の心の心配だ。 シェンフォニー様はボケるべきだ、しかし生徒にナメられない高貴な存在であってほしい…。 何という我が儘か。 「…えぇと銀田一さん?何、ドアの鍵穴から教室覗き見してんの?」 「うぃあぇうぉぁ!」 後ろからの突然の声に母音を全て使った悲鳴を上げてしまった。あ、この人指導室に居た先生さんか。 「い、いや、主人のハヤーのオシェやとちぢまっちまうこってんじゃないスか」 「… つまり、主人の初授業は心配だと?」 「当たんりでんス!」 「先ずは落ち着いてお国言葉を直しましょう。それと、貴女が思うより貴女の主人は優秀ですよ?見てみなさい」 「エッ?」と声を上げるのと同時に鍵穴を覗いた。すると程よい冗談を加えながら授業をしているシェンフォニー様が居た。 「…と、ゆ~訳でサボテンなんかの代謝にはC3回路とC4回路が使われていて~、ハイそこ、寝ると指導室行きだよ~?♪」 ポカンとしている私に彼は一言。 「なんで見てないのに私に中の状況が解るかって?教師の勘ですよ!」 教師の勘パねぇ! 150: 名前:サスライ☆08/04(火) 12 52 56 シェンフォニー様はその後の授業もキチンと授業をこなす。ぶっちゃけ下手な授業よりもずっと面白くて役に立つ。 音律の良い声が聴く者を彼の世界に誘い込み、程よいジョークが緊張を緩め、濃密な内容が実用性を上げる。 私はスラム時代、『博士』の実験を手伝う事で賃金を得ていた事があり、適応力を活かした実戦で知識を得た。 故に生徒を羨ましくも思う。 私が鍵穴から覗いているとまた後ろから声がした。 「やあ。あれ、余り驚かないね。俺の予想では母音全てを込めた悲鳴を上げると思ったけど」 後ろには毛皮のコートにサングラスという珍妙な生物。こんな生物一人しか居ない。てか、一人居れば十分だ。 「タオ君。授業はどうしたのですか?」 「さぼっちゃったんだZE☆」 私は問答無用でヘッドバットを叩き込む。ミシリと鈍い音がした。 「痛いじゃないか。だZE☆」 「ええい!だZEやめい!てか、さぼっちゃ駄目でしょー!」 「気に入っちゃったんだZE☆」 なんか疲れたからこれ以上は言及しない事にする。なんだろう、シェンフォニー様と同じ臭いがする… 「まぁ、雪さん。俺が来たのはこうする事でしか二人で話す機会が無いからだ」 特に、この何考えているか解らない部分とか。 151: 名前:サスライ☆08/04(火) 16 26 44 「で、何してるの?」 タオ君は腕を組みながら肩の力を抜いて話す。 「いや、シェンフォニー様が悪さをしないかと見張って…」 「はい。ウソー!」 急に指を差してきた。なんか失礼だなと思ったりする。 しかし、図星ではあった。 「それだったらさっき俺達のクラス覗いて保証済みでしょ♪」 「う゛っ…」 ギクリとする。てか、バレてたんかい。 だから私は自分の考えを述べた。 「じ、 実はシェンフォニー様が生徒に虐められ…」 「はい、それもウソー!」 「…え?」 私は身が固まった。しかし、これは自分の意見を否定された硬直ではない。 「シェンフォニー教諭。彼を見たとき、ピンと来たね♪ 『この人は俺と同じだ』って」 「え、 まぁ、破天荒ですが…」 彼はハハハと笑って見せた。否定の笑いを見せた。そしてサングラスに手を掛ける。 何故だろうか、サングラスと手の距離が近付く度に硬直は激しくなる。心拍数が上がる。 脳内でもう一人の私が逃げろと言う。脳内でもう一人の私が私の意見を否定する。 雪。気付いている筈だ、この感情は私がシェンフォニー様に抱いている感情と同じだ。 「彼は、俺と同じ。 威圧感を無理矢理抑え込んでいる」 それは、恐怖。彼は金色の瞳をした、肉食獣の眼差しをしていた。 私は、怖いから更に固まった。 152: 名前:サスライ☆08/06(木) 19 04 46 シェンフォニー様は、自分を嫌いに思っていた。 シェンフォニー様は、私の居た国で一番強かった。否、世界で一番強かったと思う。 だから尊敬されていて、孤独であった。 「…いいえ。シェンフォニー様は、そんな人じゃありません」 私は当時のシェンフォニー様に良く似ている眼をしている彼に言ってみせた。 人殺しの眼をしている彼に言って見せた。 どういう経緯で彼がこの様な眼であるかは気になる。 しかし、そんな事を聞いたらどうされるか解ったもので無い。 だから本能的に生きる事に適した発言をした。 「歯向かう」発言を。 「ほっほ~、無理をしなさんなよ。怖いんだろぅ? 彼の力が何時、自分に来るか」 口調は飄々としているが決して笑っていない眼で語る。 そして、当たっている。 シェンフォニー様の記憶が戻った時、己の獣性に呑み込まれ、私に危害が及ぶのが怖かった。 でも、それは過去形だ! 私は誓ったんだ。シェンフォニー様を失わせないと。だから、言う。 「いいえ。来させません。 彼はそう簡単に変わらない。私がそう信じるから、そうなのです!」 暴論だ。だが、何故だか心のどこかで確信があった。 そしてタオ君は眼を弓にする。気づけば威圧感は去っていた。 同時に、シェンフォニー様への不安も何処かに行っていた。 153 名前:サスライ☆08/08(土) 17 18 45 俺、新木 タオが雪さんに聞くに至った経緯には次の様な事がある。 始めてシェンフォニー教諭を見た時だ。『コイツはヤバい』と感じた。元々上流階級の家柄、ヤバい人間には良く会うが、アレは別格だ。 なんと言うか、ヤバい人間が変装してもヤバさが抜けないのに似ている。 そこであの雪さんとの会合である。主が心配だからで本当にアソコまで心配するか? いや、あれは自らも心配している。 そこから至った答えが、『恐怖』という感情。 彼女はシェンフォニー教諭の何かを恐れている。 気付くと俺は教室を飛び出していた。 聞きたい。彼女は恐怖で縛り付けられているのか、信頼を結んでいるが何故か恐怖を感じているか。 だって他人事じゃないから。俺自身が恐怖を帯びざるを得ない環境で育った人間だから。 「羨 ましいなぁ…シェンフォニー教諭」 雪さんに聞いた後、廊下で呟く。 恐怖の対象でありながらあんなに信頼を寄せてくれている侍女が居る。 どこまでも遠く感じる廊下をサングラス越しに見た。サングラス無しでは常人と接せ無い世界。 真っ暗だ、怖いよ…。 銀田一 雪さんとシェンフォニー様と後、なんかの話 続き7
https://w.atwiki.jp/ja2047_memorial/pages/603.html
あのー (^^; の、続き 2006/ 8/15 16 50 [ No.37539/39216 ] 投稿者 ja2047 そこで、誰が、どのような手段で相手の内心を知ることが出きるのかが質問となっています。 「捕獲段階でどうやって知るのか」、というのが、でり氏の質問であり、 「捕獲段階で知る必要はない」、というのが私の回答です。 これでちゃんと回答になっているのです。 ja2047氏は、ただでさえ難しい判断を、あるいは掴まえてからでないと区別が付かないのに、安全区に私服で偽装した兵士は、「害敵意思がない」と断定して述べることが出来たのでしょうか? 私としては、別に表現は「害敵意志が確認されない」でもかまわないのですよ。 これからは、ja2047氏は、私服に偽装して安全区に逃げ込んだ中国兵士に、【日本軍への害敵意思がなかったとは確認できない】と明言されましたので、共通認識といたしましょう。 うまいなー (^^; こういうレトリックのねじ曲げは得意中の得意というか、あざやかなお手並みですね。 私は最初から国際法の解釈としては「意図」の有無を問題にしていないんだけど、何度も言うけど【日本軍への害敵意思がなかったとは確認できない】というのは南京市民全員がそうなんですけどね。 ですから、もう一度、私服に偽装して安全区に逃げ込んだ中国兵士の内心(害敵意思)を如何にja2047氏は知ることが出来たか、その極意を披露するべきではないでしょうか。夏休みの宿題⑧にしましょう。 問題点はそこにはない、と言ってるのですよ。 安全区での敗残兵の狩り出しと殺害については、奇妙な擁護論がありますが 実際問題としてこれで「残虐行為」という烙印を押されていまだにそれが続いているわけです。 そのお考えには賛同できません。いつまでも「嘘」で「真実」を押さえておけるとは私は思えません。 誰でも認めることのできる「真実」ならね。 普遍性のない「真実」、事実に合致しない「真実」は信じたい人にしか説得力を持ちません。 結果的に「まずいこと」をやってしまったのは事実なんですから、やはり適切を欠いた行動であったことは間違いないでしょう。 大東亜戦争は、極めて「まずいこと」だとは思いますが、 まずいでしょうね。 南京での私服で偽装し、安全区に隠れた兵士を掴まえ死罰を与えたことは、何ら問題ないでしょう。 それを問題にしていたのではないのですか? 敵兵が市民に混在しているというイレギュラーな状態の元で、拘束して権力下に置いた敵兵らしきものを、法的な根拠を示すことなく大量に殺害してしまったわけですから問題大ありでしょう。 どこがまずかったかは、スマ氏もご存じのはずです。 これは率直に認めることが恥を知るものの態度であると思います。 「南京大虐殺という事実を否定するもの」は「恥知らずである」とまで言い切りますか? またまた。 それとこれとは 全 く 別の話だということを承知の上でそういう言い方をするのだから、あなたも意地が悪い。 「南京大虐殺という事実を否定するもの」がいても、なにか主張があってのことかもしれないし、単なる盲信の結果かもしれないし、「恥知らずである」かどうかは何とも言えません。 城内敗残兵の取扱に関して、なんら法的な根拠を明らかにせず、手続きの正当性を保証する記録も欠いたまま大量に殺害してしまったことで、あとで非難される条件を作ってしまったことは誰が考えても不祥事です。 この点で不備があったことは率直に認めることが、恥を知るものの態度であると言っているのです。 返信 これは メッセージ 37532 ja2047 さんに対する返信です もどる
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これはこれで最高! Gujjobu! -- (あずにゃんラブ) 2013-03-07 01 38 40
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見せつけてくれますね -- (名無しさん) 2014-08-27 23 25 19
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こなたは走って逃げている。オメガモンの放ったオールデリートによって混沌の騎士が消去され、その光景を目の当たりにした為恐くなり逃げ出したのだ。しかしゲームヲタの女子高生にスタミナがあるはずも無く、すぐに限界が来た。そして隙だらけになった彼女を一人の男がゲームボーイカラーで撲殺した。男は支給品を奪うとその場を去った。 【一日目・14時/ブルガリア】 【マリオ@スーパーマリオ】 [状態]健康 [装備]ニンテンドー64(こなたの支給武器) [道具]ゲームボーイカラー、支給品一式×2 [思考]任天堂キャラ以外を殺す。 【泉こなた@らき☆すた 死亡確認】 【混沌の騎士@カオスロワ 死亡及び消去確認】
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「・・・はぁ、師匠は本当に意地悪だ」 ○○さんが帰った後に『夕食の材料買ってきて』だなんて し、しかも○○さんと距離を縮めたらなんて・・・ む、無理!絶対無理!恥ずかしい!そんなことしたら・・・? その時、人混みが見えた 何かの宣伝をしてるのかな? そう思って行くと、周りの人が少し騒いでいる 「痣だらけで酷い顔だ」「何か気持ち悪い・・・」「けっ、めんどくさい事を・・」 怪我人かな?しかたない。お使い中だけど仕事を 「お、おい!しっかりしろ○○!」 ・・・え?○、○ですって?嘘 私はその言葉を聞き、不安になって走り出す 人混みからでると、慧音さんと、商店で見た女性そして 傷や痣だらけで倒れている○○さんだった な、なんでこんなことに 「う、嘘・・・どうして」 ふいにそんな言葉が漏れる 「お、お前は確か永遠亭の・・・」 さっきの言葉で慧音さんは私に気付き、こちらを向き頭を下げている 「頼む!○○を助けてくれ!」 「僕からも頼む・・・いや、お願いします」 隣の女性まで、私に頭を下げてきた なんで?何でこの人達はこんなに○○さんを・・・いや、それより 「・・・わかりました、急いで永遠亭で治療します」 そう告げて、○○さんを背負って走る 『余計な事をしやがって』 『慧音さん達も見殺しにすればいいものを・・・』 『里の殻潰しが死ねば生活が少しは楽になるのに』 後ろの罵倒に怒り狂いそうになるのを耐えながら・・・ ・・・ん?ここは、どこだ? 俺が目を覚ますと、見慣れない天井が見えた 「どこだここ、俺は一体・・・っ」 身体を動かそうとすると、鋭い痛みが全身を襲う ・・・冷静に考えてるが、これ意外と辛い。 その時入り口?が開き、一瞬で抱きつかれた 「よ、よかっだ。○○ざんじんじゃったら:@%#>+」 よく見たら、鈴仙か・・・途中何言ってんだ?というか 「痛い痛い!涙が傷に沁みる!」 そういうと、鈴仙はすぐ離れてくれた あぁ・・・一瞬ぼんやりだが小町が見えた 「どうだ?落ち着いたか?」 起きてから十分程、鈴仙をなだめていた 何故起きてすぐに、子守(妖怪だけど)しないといけない 「だ、大丈夫、です」 鈴仙の言葉は歯切れが悪く、顔を赤らめている 「・・・恥ずかしいのか?」 「ち、違います」 あれ?外れたか。じゃあ・・・何でだ? 「だって○○さん、三日も寝てたから・・・ もし、もうこのまま目覚めなかったらって」 「へぇ・・・って、三日!?」 やばい、三日分の仕事サボっちまった! 元々0に近い信用が0どころかマイナスに・・・ 「ははは、終わった・・・俺の何でも屋(主に運搬)人生が・・・」 「だ、大丈夫です!依頼者さんに言って置きました」 マジで?よかった~・・・けど 「またこうならない様に対策を考えないと」 今度は、確実に潰しに来るだろうな いっそ、常に短刀を携帯するか 「ああ、それも大丈夫です」 「え、何でだ?」 まさかずっと護衛してくれるとか? 「だって・・・もうそんなことする奴はいませんから」 ・・・今、何て言った?もう居ない? それってまさか 「おい!一体何をした!」 「何って、簡単ですよ」 鈴仙は一呼吸おいて、笑顔を交えて言った 「ただ、目を見て話し合っただけですよ」 「嘘をつくな!それだけで収まるわけが・・・!」 いや、こいつならそれで解決できる 少し、いやかなり怖いが鈴仙に訊く 「どうして・・・いなくなった」 「単純です、目を見てた人達の視覚を狂わせて お互いが化物に見えるようにしたんです とても滑稽でしたよ?仲間同士で殺しあってたあの醜い姿は 仲間を殺した後に能力解除をしたら『あ・・ああ・・』って絶望した顔は でも、仕方ないですよね?それ以上の事を○○さんにしたんですから ずっと生き地獄のような状態にするよりましじゃないですか?」 「だからって・・・何も殺すことは」 「殺す理由があるんですよ」 鈴仙は、似合わない程の妖艶さと狂気を含んだ笑みで答える 「だって好きな人に危害を加えられたんですよ?それは怒り狂いますよ」 「え・・・」 鈴仙が、俺を好いている? 「でも、○○さんも悪いんですよ? ちゃんとアピールしてるのに毎回、茶化した態度でいて それなのに、××さんや慧音さんとは積極的に関わってる なんでですか?私の方が愛しているのに、○○さんの事知ってるのに 私、あなたの為なら何でもできますよ? 殺せと言われたら、誰だろうとどんな手を使っても殺します して欲しいことがあるなら、どんな難題もして見せます だから、私を愛してください、その眼で私だけを見て下さい その耳で私の声だけを聴いて下さい、私だけを感じてください」 鈴仙のその姿を見て俺は・・・