約 97,883 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/240.html
希望の船、絶望の城 ◆tu4bghlMIw 「ジャグジーはん、船のエンジンってどうやって入れればええんかなぁ?」 「ふ、ふふふ藤乃さん!! 止めましょうよ、無理ですって!!」 隣でジャグジーが情けない声を出してうろたえている。静留は艶やかな笑顔の裏で彼について考えていた。 ジャグジーと出会って数時間、ある程度の人柄は掴めて来た。 彼は凄く純真で、そして臆病な人間。 だけど――強い。涙と震える声の裏側にあるのは紛れもなく、いくつもの修羅場を潜って来た強者の証。 ただ彼の腕っ節に関しては、正直心もとない。 自分がその気になれば三秒と掛けずに切り刻んでナマスにする事も可能である。 とはいえ、強さなんて曖昧な基準。 腕力や様々な特殊能力にしても最大の武器が最大の弱点になる事もある。 力が強いだけの者なんていくらでもいるのだ。 だけど、心が強い者は少ない。 初対面の人間に弱い人間を守るためならば、自分は人殺しだってする、などと告白出来る人間がどれだけいるだろう。 普通そういう事は思っていても言わないもの。 とんでもないお人よし……こういう状況では長生きしそうにないタイプだ。 しかし山がそこにあるから登るのだ、と言ったのはどこの登山家だっただろう。 船がそこにあれば動かしてみたい、と思うのはある種の道理。 うちの考えはソレほど突飛だったのか、静留は少しだけ不思議に思った。 静留とジャグジーはクルーズ客船の中心、メインブリッジに来ていた。 浮かぶ絶景、様々な機器。もちろん静留に船の構造など分からない。故に総動員するのは勘。 手当たり次第触ってみて反応を見る。 「だ、駄目ですよ!! 勝手に触ったら怒られちゃいます!!」 「怒られるって……こないところに放置するほうが悪いと違うん?」 ジャグジーの言葉を話半分で受け流し、静留の探索は続く。 このガラスに覆われたメーターはなんだろう。そもそもこの規模の客船は何を燃料に動くのか。 根本的な知識が足りない。だから触れて確かめる。 別にスイッチを押したらミサイルが発射されたり、いきなり船が自爆したりする訳も無い。彼は心配し過ぎなのである。 人が造り出した機械だ。ある程度の簡略化はされているだろうが、素人でも分かる部分は必ずあるはずなのだ。 「ん……」 自らのデータベースでは覚束ない計器類が立ち並ぶ中、操舵用のアレ(よく映画などで船長が握っているハンドルのようなもの)の近くに明らかに妙な一角があった。 例えるならそこだけ車のキーを刺す部分を移植して来たような感じ。 もっと言えばデパートの屋上にある、百円を入れると動く変な機械の硬貨入れの部分だけ鍵穴に挿げ替えたような感じだ。 ソレはシックなデザインの室内において、分かり易いくらい異様な雰囲気を放っている。 なぜなら―― 「なぁ、ジャグジーはん」 「は、はい」 静留とジャグジーはその明らかに後から付け足した感に溢れた物体を見下ろしながら顔を見合わせる。 「これ、なんだと思います?」 「……鍵……穴、じゃないですかね」 「やよねぇ……」 もう一度その"鍵穴"のような物が付いた物体に視線を移動。若干、形自体は歪ではあるが確かに鍵を刺すべき場所なのだろう。 そして考える。 おそらく自分達の頭に浮かんだ疑問は全く同じ筈。 だって、これはあまりにも……ちょっと、なぁ。 仕方なく静留は切り出す。考えている事は同じ。ならば、いつまでもモヤモヤしたままでいる意味も無い。 というか、とりあえず口に出してしまいたい。このままスルーし続けるのはどうにも困難だ。 「なぁ」 「はい」 「なんで渦巻きみたいな模様がついてるん?」 「…………それは、ちょっと……分からないですね」 二人は鍵穴を中心に右回りの螺旋を描く計器を眺める。そして、小さく溜息をついた。 沈黙が場を支配した。 だが、その時。 背後から紙束をグシャグシャにしたような音が響いた。 ノイズ。それは人の声を真空管、アンプを通して増幅する際に流れる独特の空震。 ブリッジの上部設置されたスピーカーを通して行われる船内放送の合図。 静留とジャグジーはすぐさま反応した。突然の襲撃者を迎え撃つが如く、音の方向へと向き直る。 数秒後、放送が始まった。 "船内におられます、お客様方各位に申し上げます。 本日はご乗船頂きまして、真にありがとうございます。 私――案内役を勤めさせて頂く、高遠遙一と申します……" ■ 「……おい、デイパックの口ちゃんと閉めてあるか? 大丈夫か? ピッタリと密封してあるか?」 「なんでよーあんな所に閉じ込めるなんて、ポルヴォーラが可哀想じゃない」 アレンビーがぷうと頬を膨らませて反論する。 ご機嫌ナナメ、女性の心の動向には誰よりも敏感な事を自負しているキールでなくても、十分に分かる露骨な不機嫌のサイン。 確かに俺としてもレディにそんな顔はさせたくはない。 だけど状況が状況だ。何しろ争点になってるのがポルヴォーラ。命に関わるなんてレベルを三段階ほど突き抜けている。 ここに居合わせたのが俺だった奇跡に感謝して貰いたいくらいだ。 「まったくよぉ、アレンビー。何度言やぁ分かるんだい? アイツは爆弾。それ以上でもそれ以下でも無いんだっつーの。 見た目に騙されてギューッと抱きしめでもしたら、その瞬間『ドカン!!』だ。 爆死するにしても一回じゃ足りねぇ、三回も四回も十回だって死ねるクラスの爆発さ!」 「爆発させなければいい話でしょ、キール。それにあなたも同じ動物同士、きっと良いお友達になれるわ」 未だ不満タラタラな表情のままぶー垂れるアレンビー。 背中に背負っているガッシュの深刻そうな表情とはあまりにも対照的。 彼女の機嫌が悪いのにはもちろん訳がある。 数分前、デイパックにポルヴォーラをしまうか否かで大論争を繰り広げられたのだ。 頭の上に爆発物を乗っけたまま、スキップしながら歩を進めるアレンビーにキールが忠告を促す、という形で。 結局、最終的にはアレンビーが折れた。 俺が無理やりに、それでも極めて慎重にデイパックにポルヴォーラを突っ込んだ時の彼女が見せた極めて嫌そうな表情は印象深い。 いや、まぁそういう所こそ可愛いと言えるんだが。もっとも、今の発言だけは頂けないけどな。 「分かってない、分かってないねぇアレンビー!! あんな爆弾生物と高貴なる生き物の俺様を同一視するなんて!! レディにあるまじき失態だぜ?」 「どっちも愛玩動物じゃない。……それにポルヴォーラの方がそんな事言うキールよりよっぽど可愛いわ!」 「おい、おぬしら――」 「聞き捨てならねぇなぁ、アレンビー!!」 「何よカラスの癖に!!」 注意の喚起は文句の言い合いに、そして口論というか口喧嘩のレベルにまで発展する。 ギャアギャアと互いを罵り合う両者。 黒羽の鳥と青髪の美少女が取っ組み合いの喧嘩をする異様な光景へのカウントダウン。 改めて見なくても非常識な集団である。 個々人の主観に文句を付けても所詮議論は平行線に過ぎない。 もしこの場にアレンビーとキールの二人しか居なかったならば、おそらくこの醜い言い争いは放送が始まるその時まで続いただろう。 両者共に熱くなったら止まらない、分かり易く言えば熱血バカな側面を持ち合わせている。 ただ一つ違ったのは――彼女達は二人?組ではなくて"三人?組"だった事である。 「いい加減にするのだ、おぬしら!!」 「あ……」 その呟きはどちらのものであったのだろう。 母音一つによって表現されたその言葉から二人の心情を抜き出すとすれば、おそらくソレは――忘却、の一言で言い表す事が出来るのではないか。 陽が、昇る。もう朝だ。 暗闇は姿を消し、存分に光を浴びあらゆる物体が元の色彩を取り戻す。 そう、だから二人の眼にも声の主の表情がよく見えた。 アレンビーの背中、凄まじい形相で両者を睨み付ける――ガッシュの姿が。 数分後。 アレンビーとキールはガッシュから説教を受けていた。 怒髪天。ガッシュは金色の髪を震わせて二人の前に腕を組み仁王立ちしている。 一方で、怒られる立場にいる二人の心境は同じ。 つまり―― 『どうして"私(俺)"が怒られなきゃならないんだ。悪いのはあっちなのに』 両者のぶすっとした態度は変わらない。 ガッシュは小さく一回溜息を付くと、二人に向けてもう一度状況の確認を求めた。 「全く……おぬしらは事の重大さが分かっていないのか」 「まぁ、一応は……」 「私達は一刻も早く清麿やドモン、ジンを探さなければならないのだ。それに――」 「……ああ、さっきの男の人の言っていた事でしょ?」 地面に座らされていたアレンビーが呟く。 ポルヴォーラを巡ってアレンビーとキールが大立ち回りを披露したこれまた数十分前。 アレンビー一行はクルーズ客船の入り口付近で『高遠遙一』と名乗る男性と出会っていた。 彼は三人にある"重大な情報"を提供してきたのだ。 「ああ、"希望の船"とか言う奴だろ。人を探して歩き回るなら一緒にソレも宣伝してくれって言ってたねぇ。 にしてもあんな気が弱そうで貧弱な男にしちゃあ大胆な事を考えるもんだ」 「でも悪人には見えなかったし、凄い考えじゃないかな。礼儀正しくて良い人そうだったし」 出会った直後、彼は三人を船内へと誘った。 この船をベースに人を集め、大きな力を持ったグループを作りたい、彼はそう語った。 だが探し人がいるためその提案には乗れないと断ると、それではこの船の事を宣伝してくれないか、と頼まれたという訳。 「うむ。この状況にも関わらず誰よりも先に他の人間を率いて行こうとするリーダーシップ、中々大したものなのだ」 「うん、立派。あと……何だっけ。何か変な事も言ってたよね、"個人的なメッセージ"だっけ」 「あー言ってたな。確か……」 キールは思案する。記憶の扉をこじ開ける。 大体どんなニュアンスの言葉を言われたかならば、パッと思い出す事が出来る。 ただ完璧にその内容を再生するとなると別だ。 男が自分達との会話のラスト、"必ず"一緒に伝えて欲しいと念押しまでして来た事項。 それは―― 「『金田一君、明智君、剣持君、一時休戦と行きましょう。君達との勝負はここから脱出してからという事で』だったか」 【F-3/都市高速道路上/1日目/早朝】 【アレンビー・ビアズリー@機動武闘伝Gガンダム】 [状態]:健康 [装備]:背中にガッシュ、右手にブリ、左手にランタン [道具]:支給品一式、ブリ@金色のガッシュベル!!(鮮度:生きてる) 爆弾生物ポルヴォーラ@王ドロボウJING 不明支給品1~3(本人確認済み、少なくともブリよりリーチの長い近接武器は入っていない) [思考] 基本思考:螺旋王にドモンとダブルゴッドフィンガー! 1:高嶺清麿を最優先で捜索! 2:ドモン及びジンを捜索! 3:豪華客船にゲームに乗っていない人間を集める 4:悪いヤツにはビームブリをブチかます! 5:強い人が居たら、ファイトしてみたいと心の片隅では思ってたり…… [備考] ※いきなりキールに口説かれてから今までノンストップなので、名簿の確認はまだ。 ※シュバルツと東方不敗は死人と認識。 ※キール、ガッシュと情報交換済み ※高遠を信用できそうな人物と認識。 【キール@王ドロボウJING】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:支給品一式、ジンの仕込みナイフ@王ドロボウJING [思考] 基本思考:とりあえず、さっさと会場から逃げ出す 1:仕方ないので高嶺清麿を探してやる 2:豪華客船にゲームに乗っていない人間を集める 3:アレンビーと二人でウエディングブリに入刀したい 4:ジンも探さしてやるか 5:他にも女性が居たら口説くつもり、野郎には興味なし [備考] ※いきなりアレンビーを口説いてから今までノンストップなので、名簿の確認はまだ。 ※アレンビー、ガッシュと情報交換済み ※高遠を信用できそうな人物と認識。 【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】 [状態]:健康、おでこに少々擦り傷 [装備]:赤い魔本@金色のガッシュベル!! [道具]:支給品一式、ウォンのチョコ詰め合わせ@機動武闘伝Gガンダム [思考] 基本思考:螺旋王を見つけ出してバオウ・ザケルガ! 1:なんとしてでも高嶺清麿と再会する 2:豪華客船にゲームに乗っていない人間を集める 3:ジンとドモンを探す [備考] ※高遠を信用できそうな人物と認識。 ■ 「なぁ」 「はい」 「……どう思う?」 「正直……信用できるか、難しい所だと思います」 「……うちもやわ」 高遠遙一と名乗った男の放送が終わってから数分、静留とジャグジーは未だ船のブリッジにいた。 放送の内容は大雑把に説明するとこうだ。 まず彼、高遠洋一はゲームに乗っていない事を明示した上でこの船を主催者側に対する一大拠点にするつもりだと宣言した。 確かに移動可能であり、なおかつ数々の設備を備えたこのクルーズ客船は人が立て篭もるには絶好の場所だろう。 だが同時にそんな堂々と螺旋王に対して反旗を翻すような行動を取って大丈夫なのか、そんな疑問も当然ながら湧き上がる。 しかし彼は続けて「おそらくこの船は動かされる事を前提に設計されている。 その証拠としてブリッジの舵の隣に分かり易い鍵穴があった。そしてその鍵はどうも他の参加者に支給されているらしい」とも言っていた。 つまり彼の望みは『出来るだけ多くの参加者にこの船の事を宣伝し、ここを脱出を目指すものの本拠地にしたい』という物だった。 平行して豪華客船の起動キーの捜索も頼みたい、との事。加えて既に何人か他の参加者にも協力を要請したらしい。 「難儀やなぁ。この放送、どう考えてもうちら当てやろ?」 「……ですね」 静留は逡巡する。それは明らかに自分達に対するメッセージである。 高遠遙一という人間がどんな人物かは分からない。 名前、そして先程の放送を聞く限りで判明する情報は精々日本人である事ぐらい。 元の世界で何をしていた人間なのかは一切不明だ。 そう、精確な身元は分からない。 元の環境でどんな人間だったかなど自由に偽れる。 英雄だった人間が"生き残る"為に殺人鬼に身を窶す可能性も、凶悪な殺人犯だった人間が"生き残る"為に先頭を切って脱出を目標に動く可能性も共に孕んでいる訳だ。 とはいえ―― うちにとって多くの参加者がこの場所を目指して集まって来るのは非常に好都合。 「まぁいいわ。行きましょか」 「へ……それって」 ジャグジーが間抜けた表情を浮かべる。 予想外。その三文字を体現したような声色で奏でる。 「どちらにしろ、ここには仰山人間が集まるんやろ? とりあえず適当な所で戻って来るのは悪くないやろ。 案外、ジャグジーはんの探し人やなつきもやって来るかもしれんしなぁ」 「なるほど! ……で、でででも! 逆にゲームに乗った人間ばかりがやって来る可能性もありますよ!!」 ジャグジーの不安、いやどちらかと言えば男の頼みを聞くことに対する拒否感か。どちらにしろ的を射ていると静留は思った。 このゲームには明らかに常人とはかけ離れた能力を持つ参加者が多数参加している。 希望を掻き集めたはずの船が殺戮パーティの会場となる可能性もある。 とはいえ、情報が伝達されるのはある程度信用に足る人物が主なはず。 彼のこの言い分も臆病風に吹かれた訳ではなく、信用がいかないかもしれない情報を流した場合の危険性を考慮した発言に思えた。 ただ、ゲームに乗っていない人間が主に集まる場所、というのは非常に魅力的ではある。 自分達が流した情報のおかげでなつきと再会出来る可能性が高まるかもしれない。 仕方ない。静留は若干の罪悪感を覚えながら決心した。 少しだけ卑怯なやり方だろうが、今回だけは彼の"心の強さ"を利用させて貰うとするか。 「そん時はほら――ジャグジーはんがうちを守ってくれるんやろ?」 予想通りジャグジーはうろたえる。クリティカルヒット、まさにぐうの音も出ない、という感じ。 先程自らが強く言い切った言葉をそのままオウム返しされては彼が取れる行動はもはや限られてくる。 あとは最後の一押しで―― 「まさか口からでまか――」 「そ、そんな事はないです!! 何があっても静留さんは私が守ります!!」 瞳を涙で塗らしてジャグジーが大声で言い切る。 頬は赤らみ、瞼から流れ落ちた液体が顎まで伝い流れる。 ここまで面と向かって言われるとさすがに確信犯気味だった静留も嬉しくなった。 最初はどうなるかと思ったが、十分に頼もしいではないか。 「ほな、決定やな」 「は、はい……あの……そういえば静留さん。ずっと気になっていたんですけど、"ソレ"なんですか?」 「ん……ああ、これな。これは――」 ぽんと手を叩き、ブリッジを出て行こうとする静留。 だがここでジャグジーがとある事に気付いた。いや、ようやく突っ込んだと言った方が正しいか。 静留は部屋でシャワーを浴びてからずっと妙な物体を首からぶら下げ、妙な靴を履いていたのだ。 「こっちは元居た場所を思い出させる、懐かしい人の声が入ったものやね……さすがにボリュームは切ってあるんやけど。 んでこっちがローラースケート。物凄いスピードで移動が可能、とか何とか」 そう呟くと静留は掛けてあったヘッドホンを掴むと名残惜しそうにソレをデイパックにしまった。 ジャグジーは静留の見せた物憂げな表情に一瞬、違う人間を見ているような気分になった。 「はぁ……そうですか」 「ジャグジーはんも支給品の確認はしたんやろ? 自分の身を守る武器ぐらいは準備しておいた方がいいんやないか?」 「……いや、それが……ですね」 支給品、という言葉を聞いた瞬間ジャグジーは気まずそうな表情を浮かべる。 静留は疑問に思う。それほどハズレの道具を引いたのだろうか。 ただ、自分に支給されたヘッドホンも大して役に立つ道具ではないし、もう一つの支給品も力はあるものの使用状況は激しく限定される。 大当たり、と手放しで喜べる引きではなかった。ジャグジーのソレもまさか何もかもがハズレ、という訳でもあるまいに。 「重いんですよ」 「?」 「ちょっと在り得ないくらい重い銃とか……料理酢とか……」 そう呟きながらジャグジーがデイパックから取り出したのは、よくぞまぁここまで無骨な一品を造り上げたと感心したくなるような大型の銃だった。 説明書によると『ワルサーWA2000』という名前の銃らしい。とりあえず、手に持ってガン・ファイトに興じる武器としては不便と言わざるを得ない。 台座やスコープが付いているからにはおそらく狙撃銃なのだろうが……。 「……ジャグジーはん、やっぱりうちが前に出て戦おうか?」 「いえ、が、頑張ります」 「…………泣いたらあきまへんで」 訂正。 やっぱり「泣いてない、泣いてないよぉ」と泣きながら愚図つく彼を見ていると、うちがある程度は頑張らないといかんなぁ、と思えてくる。 まぁ、何よりもなつきが最優先であるという事は確定事項なのだけれど。 【F-3/道路/1日目/早朝】 【藤乃静留@舞-HiME】 [状態]:健康 [装備]:船で調達した洋服、雷泥のローラースケート@トライガン [道具]:支給品一式、風花学園高等部三年女子制服@舞-HiME、マオのヘッドホン@コードギアス 反逆のルルーシュ、ランダムアイテム1(本人確認済み) [思考]: 基本思考:なつきを守る。襲ってくる相手には容赦はしない。 1:なつきを探す事を最優先する。 2:なつきの事を知っている人間を探す。 3:豪華客船にゲームに乗っていない人間を集める。 【備考】 ※「堪忍な~」の直後辺りから参戦。 ※マオのヘッドホンから流れてくる声は風花真白、もしくは姫野二三の声であると認識。 (どちらもC.C.の声優と同じ CV ゆかな) 【補足】 【マオのヘッドホン@コードギアス 反逆のルルーシュ】 マオがいつでも着けているヘッドホン。C.C.(ロワ未参加、CV ゆかな)の様々な声がエンドレスで流れ続けている。 C.C.に対する狂気じみた愛情によるものなのか、人の思考を読む能力で精神が崩壊しないようにするための措置なのか。 【雷泥のローラースケート@トライガン】 GUNG-HO-GUNSの一人、雷泥・ザ・ブレードが愛用する特殊ローラースケート。 雷泥の脚力が凄いのかローラースケートの性能が良いのか、数メートル程度の距離なら瞬時に相手の背後に回れるスピードを誇る。 直線以外にも円の動きを得意とする。ゴツゴツした荒野でも大丈夫。 【ジャグジー・スプロット@BACCANO バッカーノ!】 [状態]:健康、涙 [装備]:ワルサーWA2000(6/6)@現実 [道具]:支給品一式、バルサミコ酢の大瓶@らき☆すた、ワルサーWA2000用箱型弾倉x4、ランダムアイテム1(本人確認済み・重いもの) [思考]: 基本思考:主催者に抗う。 1:静留と一緒に行動する。 2:豪華客船にゲームに乗っていない人間を集める 3:アイザック、ミリア、なつきを探す 4:できるだけ殺したくない。 5:4が無理の場合、自分が戦う。 [備考] ※参戦時期はフライング・プッシーフット号事件の最中、ラッド・ルッソと出会った直後あたりで 【ワルサーWA2000@現実】 ドイツワルサー社のオートマチック式狙撃銃。 ボルトアクションの狙撃銃並みの命中精度をもち、H K社のPSG-1と同様に高性能な狙撃銃として知られている。フラッシュハイダー(スコープ)付き。 総重量は8kg近くありながら、全長90cmと狙撃銃としては小さめ。 Fate/Zeroにて衛宮切嗣が使用。 【バルサミコ酢の大瓶@らき☆すた】 バルサミコスーでお馴染みのアレ。ブドウを原料とし、熟成して作られる調味料。1リットルのガラスの大瓶(中身入り) 独特の甘み、芳香は洋風料理に重宝する。魚介ベースのパスタなどに良く合う。 ■ 男女の二人組が客船から出て行く姿を監視カメラ越しに見送ると、高遠遙一は小さく溜息を付いた。 ここまで、計画は順調である。 参加者の中にあんな小さな子供や言葉を喋る鳥が存在している辺りが精々のイレギュラーか。 だがロージェノムの目の前で起こった非現実的なアクションと比べれば取るに足らない事象ではあるのだが。 私はアレンビー・ビアズリーの一行と接触し、とある協力を願い出た。 この豪華客船に信用出来る人物を集めて欲しい、建前上はゲームに乗っていない人間の一大本拠地を築くという計画だ。 【希望の船】 自分でも陳腐な名前だと思ったがこれが何よりも適している、そんな気がした。 もちろん真意は芸術的な殺人を行うための役者集めに他ならない訳だが。 だが、この行動にはいくつかの反論が挙がる。 一例として普段の自分であったなら素顔を見せたまま他の人間と接触するなど在り得ない行動である点。 加えて愛用の変装道具も所持していない。 つまり完全な"生の"高遠遙一として他の参加者との会話を行ったわけだ。 目も鼻も耳も何一つとして偽る事は出来ない。 しかもここは八十二人の人間が"確実に居る"という事が明示されている箱庭。 他人と接触し、提供した情報が鼠算的に拡散していく可能性を大いに秘めた状況である。 しかし静留とジャグジーという名前の二人組に対しては顔を出さず、声だけで計画の説明をした。 (ちなみにブリッジ内での会話は予め放送管を操作しておいたので、管制室には筒抜けだった) では何故あの三人?組の前には姿を現したのか。 それは現実味を持たせるため、である。 例えばこの極めて限定された環境において最もやってはならないミスとは何だろうか。 簡単に思いつくのが『偽名を使う』事である。 まず空間に存在する人間が限られている以上、名簿という前提条件によって参加者以外の名前を名乗るというやり方は封じられている。 なぜならある程度頭の切れる人間ならば、このリストを発見した時点で全参加者の名前を頭に叩き込んでいる筈だからだ。 愚図を発見する為の踏み絵にも使えなくはないが、逆に相手がある程度洞察力に長けた人間であった場合のフィードバックが怖い。 第一印象は他者との関係を築く上において何よりも重視すべき事項。 相手に"胡散臭い"というイメージを持たれてしまっては元も子もない。 ではいっそ『リストに存在する他人の名前を名乗る』という手段はどうか。 名簿に乗っている人間――例えば一番上にある日本人の男性名『相羽シンヤ』を使うとしよう。 つまりこれ以後、私は全ての人間に『相羽シンヤ』として認識される事となる。 犯罪者としての高遠遙一は消え去る。金田一達が流布するであろう私の本性も、高遠遙一ではなく相羽シンヤとなった私には関係ない。 全ては丸く収まる…………訳が無い。 コレは正直な話、相当に頭の悪い御粗末な偽装だ。 まずこのゲームの参加者は完全にランダムな母体から、個々人を抜き出して選出されたものではない。 おそらくコレは私ならば金田一や剣持、明智と言った知り合い関係を含むグループ単位でのノミネートなのだ。 そしてこの選出基準は他の郡体にも当て嵌まる筈。 例えば、 柊つかさと柊かがみ――同じ苗字、漢字を使用しない名前。おそらく血縁関係があると思われる。 エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリック――こちらも同じ。エルリックはそれほど一般的な性ではない。 クロとミーとマタタビ――日本式の猫の名前、おそらく何らかの組織におけるコードネームだと思われる。 軽くほぼ確定なものを挙げてみてコレだ。 つまり参加者の大半には"自らの知り合い"が存在する事となる。 そう……もしも『相羽シンヤ』として行動していた私が彼の知り合いに遭遇した場合は? 最悪、もはや喜劇のレベルだが本人と出会ってしまった場合はどうなるだろうか? そこでチェックメイトだ。まるで先見性が無い。 当座を凌ぐための嘘だとしてもあまりにも愚か。 目的を最後まで生き残る事ではなくて当分生き残るに設定しているのならばまだしもだが。 現実味を持たせる。つまりそれは『高遠遙一は信頼出来る』と思わせる事に他ならない。 だが、その為には三名ほどお邪魔虫がこのゲームには紛れ込んでいる。 奴らへの対策は主に二つ。 一つは対抗して『こちらも奴らの悪評を流す』というやり方。 これは悪くない。最終的に金田一とのイーブンゲームに持ち込めれば悪くない。 だがもう一つの方法、つまり『奴らに貶められる人間を演じる』というやり方も中々の物である。 他の人間を先導し、計画を立てる気弱ながら意志の強い男。 もしも私がそんな人間を演じ切る事が出来れば、自然と『金田一達が追い込まれる立場になる』のではないだろうか。 この【希望の船】計画は私自身が他の人間から信頼される、という目的も多分に含まれる。 参加者達が持つ最も普遍的な望み。ソレはずばり脱出。 無事にゲームから帰還する事が可能だとすれば大半の者が強い興味を示す筈。 だがそこまで大きく出るつもりは無い。精々主催者側に抵抗するため結集しましょう、程度だ。 とはいえそれでさえ十分な餌にはなる。 弱者、人探し、仲間探し……どちらにしても建前上ゲームに乗っていない物が集まる空間とは非常に貴重なのだ。 それに私のような、一見人畜無害を装いつつもその心は殺意に満ちた連中がやって来るかもしれないのは面白い。 故に私はこれから自らを『ゲームを打破する為、脱出する為、動いている正義感に溢れる人間』と見せ掛ける事とする。 勿論、心の弱い者の後押しをする事も忘れない。 だが、目指すは極上の殺人空間の構成。 どこかでお人よしの馬鹿、加えて高い戦闘能力を持つものを懐柔し私個人が殺して回るのも悪くはないが、非効率的だ。 なぜならこの空間に存在する人間は誰もが警戒状態にあり、いつ戦いが起こってもおかしくない。 もしも異能力者の戦闘に巻き込まれてしまった場合は? 8x8四方の正方形において、バラバラに散った参加者を探して回るのも一苦労だ。 そう、だから――集めるのだ。 このために用意したのが豪華客船の案内役としての高遠遙一というフェイス。 だが『凶悪な殺人犯らしい高遠遙一が客船に人を集めている』と判断するものも出てくるはず。 ここで最後のメッセージが生きてくる。 例え元の世界で殺人犯であってもこの空間で"必ず"ゲームに乗るとは限らない。 だが、会場には自らの手を汚す事を好む殺人狂も多く存在するはず。 そんな連中に比べれば私の存在など可愛いものだろう。 なぜなら所詮、私自身は特別な能力を持たない一介の奇術師に過ぎないのだから。 餌に釣られた人間は必ず――ここにやって来る。 それに姿を隠そうとしても限界があるのではないか、そんな気もしないではない。 私の支給品は訳の分からない人形と客船のメインキーに船内資料。そして暗殺用のナイフだった。 ここで注目すべきは"船内資料"について。 船の資料が支給されるのならば例えば更に詳しい情報が記述された地図や参加者の個人データを集めたものなどが支給されている可能性もある。 つまり初めから私の情報を握っている人間が金田一達だけ、と断定するのさえ危険なのである。 「まぁ……しばらくは出歩くのは止めておきましょう」 ここで待っていれば直におそらく金田一一行の誰かがやって来るだろう。 幸い船内には案内図などは一切無く、食堂から脱出ボート置き場まで地図を持たない人間は適当に歩いて探し回るしかない。 立て篭もるには絶好の場所。 まぁ、慌てる必要も無い。 ゆっくりと待てば良い、この絶望の城の奥で。獲物が餌に掛かる時を。 【E-3/豪華客船内・情報管制室/1日目/早朝】 【高遠遙一@金田一少年の事件簿】 [状態]:健康 [装備]:スペツナズナイフ@現実x6 [道具]:デイバッグ、支給品一式、バルカン300@金色のガッシュベル!!、豪華客船のメインキーと船に関する資料 [思考] 基本行動方針:心の弱いものを殺人者に仕立て上げる。 0:善良な高遠遙一を装う。 1:しばらくは客船に近寄ってくる人間に"希望の船"の情報を流し、船へ誘う。状況によって事件を起こす。 2:殺人教唆。自らの手による殺人は足がつかない事を前提。 3:剣持と明智は優先的に死んでもらう。 4:ただし3に拘泥する気はなく、もっと面白そうなことを思いついたらそちらを優先 [備考] 【希望の船】 高遠が豪華客船に人を集める為に作り上げた嘘。 主な内容としては 対主催グループの拠点を築く 船の鍵を探す(実際には高遠が所持) 金田一達へのメッセージ で構成されています。 ※船の起動に螺旋力が関わっている可能性あり。また他の道具を使って起動できる可能性も。 【スペツナズナイフ@現実】 説明不要のパロロワにおけるレギュラー支給品。 スイッチを押すことで刃が10mほど発射されるロシア軍愛用の特殊ナイフ。 その速度は弾丸並みで、死角から扱えばほとんど見切られる事は無い。 普通のナイフとしての能力も十分に備える。 時系列順で読む Back セカンドチャンス Next 世界の中心で、叫ぶ 投下順で読む Back セカンドチャンス Next 世界の中心で、叫ぶ 061 睡蓮-あまねく花 ジャグジー・スプロット 105 蛇姫は泣き虫の懇願に黙って首を縦に振る 061 睡蓮-あまねく花 藤乃静留 105 蛇姫は泣き虫の懇願に黙って首を縦に振る 061 睡蓮-あまねく花 高遠遙一 123 カサブタだらけの情熱を忘れたくない 061 睡蓮-あまねく花 アレンビー・ビアズリー 107 剣持警部は忠実に職務を遂行する 061 睡蓮-あまねく花 キール 107 剣持警部は忠実に職務を遂行する 061 睡蓮-あまねく花 ガッシュ・ベル 107 剣持警部は忠実に職務を遂行する
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1345.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (28T終了2.JPG) 偽者襲来 [#ia59a806] 勝利を目指して [#vbe4d091] 偽者襲来 ああ・・・・終わったな・・・・ まあ一応やるだけのことはしますか、、、、 何かいけないスイッチでも押してしまったのか確認してみたが、そんなことはなかったぜ。。。。。 50T こんな狭い立地なのに蛮族がゴキブルのように沸いたりして大変だった。 他国の視界が皆無の分、発生しやすくなっているらしい。 赤字の部分が多分、夢の都市建築計画。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (やけくそ編.JPG) 適当に戦士や作業船を作っていたため開拓者は遅れている。 「カリスマ志向は奴隷制で開拓者を作れる」という利点があるが、そんなこと気せず普通に作る。 というか、こんな牢獄に入植してくる馬鹿などおるまい。 それより早くガレー船を作って、大陸(地続きだが)に橋頭堡を築きたい。 なんか色々やけであるが。 55T前後 ワシントンと遭遇。 59T #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (59ナポ謎.JPG) お前天帝なのに弓兵かよ! もう60Tになるんだぞ! そもそもどうやってユニット送るんだよ!? これあげます。許してくださいプリーズ。 68T 正直あんまり戦う気はなかったのだが、衝撃の新事実が発覚する。 これにより引けに引けなくなった。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (68T偽者襲来.JPG) なん・・・・だと・・・・? #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_arabia_saladin.jpg)「おや? 君たちは誰だったかな・・・・?」 サラディン先生だと!? 馬鹿な!! 絶 望 は こ { { 坂 て の _ ,-v 、 、 を し _/rァ  ̄ヽn ヽ ヽ よ な -こヽ__)ヽ へフ -‐ } : く / //, 7′ / _n_ 遠 、 ー //-‐ ば の よ 俺 `ニl lニ い ヽ //\ か ぼ う 達 `フ \ ヽ __ ノ ー ヽ り り や は / ´|_|`ニ_ l だ は く ノ r三7/ } か じ `フ, 匸/l / ら め  ̄´  ̄´ / な た 先生はまだ、絶望坂を登っている途中のはずだ!! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/専門家/spy.jpg)「騙されるな!」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/warrior.jpg)「ランスロットさん!? 早い、早いよ!」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/専門家/spy.jpg)「よく見ろ、そいつは偽者だ!」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (68T偽者襲来2.JPG) OK、偽物発見。 ∧_∧ ∧_∧ (´ _` ) 流石だよな天帝。 ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃ ↑ジャイアソ ↑スネヲ なんだ偽者か・・・・偽者なら仕方がない。 (本物のサラディン先生はまだ、「天帝・海面低・破壊的な蛮族・攻撃的なAI」で戦っております・・・・) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_celtia_brennus.jpg)「ま、俺には最初からわかっていたけどな」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/warrior.jpg)「サラディンがこんなところにいる訳ないよね」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_arabia_saladin.jpg)「俺とあいつと、どこが違うというのだ・・・・?」 貴様はただのAI指導者・サラディン。 絶望先生なんかじゃないやい。 ∧_∧ ∧_∧ (´ _` ) 兄者、もっとやれ。 バン ( #´_ゝ`) / ⌒i バン ∩ \ | | / /ミ / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/専門家/spy.jpg)「負けられないな・・・・この戦い!」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/warrior.jpg)「ええ!」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_celtia_brennus.jpg)「もともと負ける気はないがな」 / ̄\ | ^o^ | < テンションがアップ! \_/ _| |_ | ⊂ ) / ̄\ | | < みんなの願い、確かに受け取った! \_/ _| |_ | | #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_arabia_saladin.jpg)「くっくっく・・・・ならば真のアラブの力を見よ!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!! 勝利を目指して 71T ようやく筆記研究完了。美学に行く 75T ダレイオスと遭遇。 76T 都市建築状況#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (76T都市.JPG) 経済戦略は普通の小屋経済を選ぶ。 というか、ろくに灌漑ができないので専門家経済はむりぽ。 しかし草原が少ないため、小屋経済も頭打ちが早い。 砂漠やツンドラ地帯が、草原や湖だったら楽勝だったのだがそうもいかん。 とりあえずまともに小屋スパムが可能なのは首都だけなので、蛮族都市は必ず落としておきたい。 しかしノビ夕mk-2(not暗黒騎士仕様)じゃ無理だろうしなぁ・・・・ 他国に落とされてしまったら、右の都市を小屋スパム都市として機能させることになるだろう。 そしてここからどのような勝利条件を満たせばいいかというと・・・・・ 国土の大半が海に加え、食料資源は少なめさらに非金融。 宇宙船や制覇は絶望的であり、かと言ってラムセスやサラディン(偽)がいるためバチカン建造は無理。 ここから巻き返せる勝利条件はただ一つ・・・・ 文化勝利だ! icon culture; / ̄\ | ^o^ | < 需要がありません \_/ _| |_ | | / ̄\ | | < なんという ヘタレ \_/ _| |_ | | すいません・・・・もうこれっきりにしますから! 宇宙船とか征服とかは別の星でやりますから! 83T ジョアンと遭遇。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (83T時点でのスコア.JPG) 宗教関係はかなりカオスになっている。 文化勝利をするにはある程度宗教が必要なため、聖都持ちが多いのはいいことなのだが。 ちなみに我がケルトは「宗教の組織化」を採用しているが、まだ何の宗教も流入していない。 こんなんで文化勝利できるのか不安になる・・・・ 92T サラディン(偽)がキリスト教創始。これでバチカン勝利は絶望的になった。 「美学」研究完了。交換でアルファベットや数学など下位技術をもらう。 首都郊外で鉄が沸く。文学へ。 そして大陸に斥候を出す。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (トロッキー2出陣.JPG) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/scout.jpg)「報道陣に伝えてくれ、平和は私が作るとな」 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_celtia_brennus.jpg)「・・・・(本物の馬鹿だ)」 ロシアはまだ使ったことがないので、ロシア人の扱いは不遇です(けど本国党首にも粛清されていたような・・・・?) しかし他国の位置がわからないと外交がやりづらいので、実際にはかなり重要な任務です。 首都の位置的に、宣戦布告されることはないと思いますが。 95T ラムセスが道教創始。 あわよくば大科学者で哲学ジャンプ・・・・を目論んでいたが頓挫しました。 ただ哲学は交換材料としても優秀なので、創始できなくてもやる意味はある。 このペースじゃ自由主義レースなんぞ参加できないだろうし・・・・ ちなみに 「95T ラムセスが道教創始」って書くと、ふーん・・・・としか思われないだろうが、 「紀元前500年 ラムセスが道教創始」って書くと、 icon unhealth;うぇぇええええ!という反応が出ると思う。 どちらの表記がいいでしょうかね。 105T 異国で大音楽家が誕生。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (105音楽家.JPG) ワ、ワシントンんんんn! てめぇええええええ! 他の技術を捨てて「音楽」に向かっていたが、あっさり先に取られた。 あわよくば「音楽」と交換で「神学」をゲットして、大音楽家と預言者なりを使った「神授王権ジャンプ」を目論んでいたが失敗した。 神授王権は高額技術のため取得すれば生涯安泰だが、音楽一番乗りでなければ取ろうとは思わない。 音楽で解禁される「システィナ礼拝堂」も、大理石がないので先行されると建てられない。 「パルテノン神殿」はすでにナポレオンに建てられている・・・・ 俺的文化勝利必勝ルート(天帝でも可) ・一直線で音楽に行く。「法律」とか「一神教」は無視。 ・その間に大科学者を一体出す。哲学ジャンプ用。 ・次に専門家は聖職者を配置。 ・「音楽」取得。一番乗りボーナスで大芸術家をもらう。 ・すでにどっかの国が取得しているだろう、安くなった「法律」に向かう。 ・法律取得後、「哲学ジャンプ」で道教創始。 ・その後大預言者が発生したら、何かの技術と交換で「神学」取得。 ・大芸術家と大預言者を一緒に使い「神授王権」取得。イスラム教創始。 ・遺産は首都の伐採ラッシュで建てる。独占・寡占状態ならたやすい。 ・欲しいのは「パルテノン神殿」「システィナ礼拝堂」「マルウィヤ・ミナレット」「タージマハル」など。 ・その後は「民主主義」まで行って購入ラッシュ。 →→→楽勝!!! _ ___ / ̄ ̄ ̄ ̄\,, /-、 -、 \ /_____ ヽ / | ・|・ | 、 \ | ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●-′ \ ヽ | ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ | |` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | | . ヽ (____ ,-′ | ── | ── | l ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / / / |/\/ l ^ヽ \ / / | | | | l━━(t)━━━━┥ だがことごとく失敗している。 というか、まだ一つの成功もない。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/指導者/btn_lh_celtia_brennus.jpg)「初めてですよ・・・・私をこうもコケにした、お馬鹿さんたちは・・・・」 許さんぞ貴様らー! じわじわと文化勝利してくれる! 106T 首都で世界初のガリア戦士が誕生。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (106Tギルガメッシュ.JPG) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/gallicwarrior.jpg)「ずっとノビ夕mk-2の後ろで待っていたぜ! もし出番がなかったら、どうしようかと思っていたところだ!」 鉄の改善がすんだので、1ターン待って奴隷制で生産する。 ちょうど蛮族都市を他国の軍隊が攻めているので、便乗して攻め落とす。 必勝ルートが失敗しているので、せめてまともな土地は確保しておきたい。 111T 蛮族都市制圧#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (111T蛮族都市制圧.JPG) トウモロコシと宝石、湖が2つある神立地だった。 北にラムセス領が見えるが、なぁに文化押しで奪い取れば問題ない。 「モアイ像」はこの都市に建てるとしよう。 ちなみに技術の方は・・・・ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (111.JPG) 119T#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (119.JPG) 売れない技術はただ同然で配っていたので、諸外国との関係は良好。 宗教流入のために無宗教でいることも幸いした。 この後も「工学」や「光学」など、結構な技術を他国からもらっている。 他人に親切にすると自分に返ってくる、というのはこの世界でも真理である。 ここに新たな経済戦略「乞食経済」が誕生した。 OK、新戦略発見。 ∧_∧ ∧_∧ (´ _` ;) 既出だろ、常識的に考ぐさっ ( ´_ゝ`) / ⌒i /  ̄二つy=━ |・∵. / / ̄ ̄ ̄ ̄/. | | __(__ニつ/ FMV /__. | .|____ \/____/ (u ⊃ 122T 法律研究完了。首都で大科学者誕生、電球消費で哲学取得。 同ターン、ナポレオンがラムセスに宣戦布告! 技術交換前#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (122法律取得.JPG) ↓↓↓ 技術交換後#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (123一通り交換.JPG) ワシントンとはさらに「官吏」を交換し、待望の官僚制を採用。 研究を止めていた「音楽」に行く。 128T 偽サラディンの仏教バチカン宮殿が完成。さらにイスラム教創始も。 ついでにダレイオスが遺産効果で「信教の自由」を採用。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (128Tバチカン完了.JPG) 幸いわが国には仏教が流入しているので、奴隷制で寺院・僧院を作った後、宣教師を作って布教していく。 生産物はほぼ奴隷制に頼っているが、どこも食料が不足しているため、人口が戻った頃には市民は不満を忘れている。 もはや地獄というより煉獄である。 137T もしかしたらダレイオスが宣教師を送ってくれている途中かと思っていたが、一向に来ない。 戦争中のナポレオンが怖いので、仏教に改宗。 戦争屋という奴は、参戦要求を断った瞬間に切れて宣戦布告してくることもあるという・・・・訳のわからん人種だから困る。 一応宗教ボーナスで「不満はない」の関係になったため大丈夫だとは思いますが。 そして、わが国に伝わっている宗教は「仏教 icon buddhism;・ヒンズー教 icon hinduism;・儒教 icon confucianism;・キリスト教 icon christianity;」の四つ。 今後の宗教の自然伝播は絶望的のため、どうにかこの四つで勝ち抜く。 偽者なんかに負けてられない。 139T 偽サラが自由主義取得 ちなみに 「139T 偽サラが自由主義取得」って書くと、へー・・・・としか思われないだろうが、 「紀元560年 偽サラが自由主義取得」って書くと、 icon unhappy;おぉぉぉおおおい!という反応が。 もうやだこの世界・・・・ 次に続きます・・・・ ちなみに後々確認してみて分かった画像↓ 煉獄島に入植してくる馬鹿発見。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (馬鹿発見.JPG) 少しは自重しろよAI。 プレイレポ/BtS/もう一つの絶望先生伝説3 トロッキーじゃなくてトロツキーですよ。ついでにAA置いていきますねhttp //dokoaa.com/hito/827.html とりあえずピッケルでも刺しときましょう -- 乞食経済 -- 斬新だなあwww -- サラディン(偽)w -- 自分はサラディンが超大国化することが多いんだけど -- AIサラディンは弱くないんだよなぁ。 -- ↑6AAありがとうございますヽ(´▽`)ノ ↑AIサラディンはエジプトの上位互換に等しい強さ。だが人間が使うとどう考えても弱い。というわけで、このサラディンは絶望先生ではなく偽物です( ゚`A´゚ ) -- ゆうたろう はええww迅速マルチかよwww>139T自由主義 -- ただいま家康さんで絶望坂を走っているが、1400年アポロ計画とか普通に挫折するレベル( ´ー`) -- ゆうたろう 名前
https://w.atwiki.jp/shironeko000/pages/935.html
獲得ルーン ルーン images.php?file=5344207035.jpg images.php?file=1633120597.jpg images.php?file=7381657223.jpg images.php?file=8980853844.jpg images.php?file=4253392827.jpg images.php?file=4859965112.jpg 個数 2 4 1 2 4 1 ハイルーン images.php?file=0643168497.jpg images.php?file=4435421307.jpg images.php?file=9530511914.jpg images.php?file=5920615938.jpg images.php?file=2089895918.jpg images.php?file=9304724953.jpg 個数 1 スタールーン images.php?file=6800477849.jpg images.php?file=1482160508.jpg images.php?file=1299529086.jpg images.php?file=0614012135.jpg images.php?file=5361648401.jpg images.php?file=8293814641.jpg 個数 宝箱
https://w.atwiki.jp/z-oni/pages/104.html
何度か来たことがあるはずなのにまるで初めての場所に来たような感覚がするのはここが鬼ごっこの舞台だからか地獄であるからかはたまた両方か。 宮原葵はおっかなびっくり女子トイレから出たあとシアターへ移動しようとしていた。同じアミューズメントフロアにあるゲームの筐体から流れる音が酷くうるさく聞こえる。自分の足音や呼吸音、衣擦れの音がかき消されていることから、自然近くに鬼が潜んでいることにも気づかないのではないか気づいていないだけですでに潜んでいるのではないか、そう不安は増す。なによりショッピングモールに誰もいないという状況は、まるで世界そのものから迷子になったかのような感覚を覚えるのだ……日常からの迷子という意味では間違いはないのであろうが。 「!?」 ふと自分の肩口が触られた気がして弾かれたように振り返る。誰もいない。このショッピングモールと同じように無人だ。いや無人だから誰もいないのは当然でだがそもそも無人というのは異常で―― (落ち着こう私、前の時みたいな鬼だったら足音も大きいし変な歌歌ってたりするし、大丈夫、気づける。) 背後を柱に預け数秒息を止め、ゆっくりと吐く。そしてゆっくりと大きく吸い、また吐く。それを何度か繰り返すうちに頭に酸素が回ってきた。 冷静になれば、まだ鬼ごっこだと確定したわけではない。もしかして夢かもしれない、というのはちょっと現実味がないけれど、またあんな鬼ごっこをするなんてことよりはリアリティがある。それか自分が思いの外長くトイレに入っていてその間に店内の人が何らかの事情で避難した、というのもありえる。 (だったら悠は待っててくれてるはず。まずはこの階を探してみよう。) 自分の中で方針が決まると踏み出す足にも力がこもる。何が起こるかわからない未知のエリアからちょっと不気味な場所ぐらいに思えてきた。そうしてトイレから出て数分して一人の男――川尻浩作と出会った。 私の名前は吉良吉影……訳あって今は川尻浩作と名乗っている、平穏を愛する男だ。この鬼ごっこでは鬼の役をやっている。地獄というものが本当に存在することには驚いたが、この沖木島という場所は一般的な日本の離島のイメージとそう遠くないものだ。といってもスマートフォンというパソコンのような携帯電話に入っていた地図で把握した限りだが……話が逸れたな、私はこの鬼ごっこが始まると気がつけばショッピングモールにいた。どうやらここが鬼の牢獄らしい。地図には無いがルールに書かれていることからそう察する。なぜショッピングモールなのかはわからないが、物資が充実していることはプラスだ。そういえばゾンビもののB級映画では良くショッピングモールに籠城していたりするが、そのオマージュだろうか――ん? 「子供か……子の役か?」 一つにまとめた髪が見えて私はより慎重に気配を消して移動する。中学に上がる前ぐらいの女児を私は発見した。手はまあまあ奇麗だがまだまだ女性らしさに欠けるな。 「――キラークイーン。」 距離を詰めて私はスタンド――ある種の超能力を使う。私の傍らに現れた人形のビジョンは同じスタンド使いにしか見えず、そしてスタンドにはそれぞれ異なった能力がある……らしい。専門家でもないので詳しくは知らないが、私はこれが極めて有用な存在であると知っている。例えばこうやって10m程離れた人間の肩に触れることができる。 「!?」 (キラークイーンは見えていない……つまり彼女はスタンド使いでは無いということだ。) これだけならただのちょっとした念力だが……キラークイーンは触れたものを爆弾に変えることができる。つまり、あの女児は既に私がスイッチ一つで跡形もなく消し飛ばせる生きた爆弾になったのだ。さて、これで私の安全は確保された、そろそろ姿を見せるとしよう―― 「じゃあ川尻さんも気がついたらここに?」 「ああ、偵察として会社の人間と来たはずが気がつけばこんなことになってて……どうやらこのショッピングモールでなにかあったようだね。」 私が見つけた男の人、川尻浩作さんはそう言うとため息をついた。 川尻さんはカメユーというデパートチェーンに勤めるサラリーマンで、ここには会社の出張(別の会社ってことはM Aの下見?)で来たら私と同じように巻き込まれたらしい。前回の鬼ごっこでも荒木先生が巻き込まれてたし、もしかしたら鬼ごっこには子供と大人が一緒に参加するなんらかの必要性がある、なんて考えてみたけど今それを考えても仕方ないので口には出さずに保留しておく。それよりも私は言うか言わないか迷っていることがあったから。 (小学校でのことと悠のことは言わない方が良いかな……) こんな場所で大人に会えたことは心強いけど、同時に別の意味で怖くも思う。ゲームセンターで知らないおじさんと会っても普通は話さない。だからか川尻さんにどこまで話していいかわからなくて、困る。悠のことを話せばもし川尻さんが危ない人だった時が怖いしそれに本人の許可無く勝手に知らない人に紹介するのはマナー違反だ。小学校のことについてはそもそも信じてもらえるかも怪しい。私が大人だったら子供の下手な冗談だって扱っちゃうかもしれないから。となるとここは―― 「川尻さん、一緒に他の人がいないか探してもらえませんか?」 (やはりバイツァ・ダストは使えないか……) 衝動的に爪を噛もうとするのを気合いで耐えながら川尻こと吉良は葵と共にアミューズメントフロアで他の参加者を捜索していた。彼女の提案になにか嫌なものを直感で感じてはいたが断る理由が無い。ショッピングモールという地形を活かして親として違和感の無い嘘をついたつもりだったが『出張に来たってことはここのこと詳しいんですよね?遠足だって行く前に下調べするんですし。』とやたらキラキラした目で言われれば違うとは言いづらい。であるからして彼は葵と行動を共にしていたが、しかしそれは彼の心の平穏を乱す原因ではない。 バイツァ・ダストが使えないというのもなんとなくわかっていたことだ。あれは杜王町での平穏な暮らしを実現する為のものであって単に時間をふっ飛ばすようなものではない。同時に吉良自身バイツァ・ダストの能力を完全には把握していない。自分の死から新たな能力に目覚めるまでを冷静に思い返すと、把握していない条件があるようだ。 (年齢を考えれば子供、だから役は『子』というのは安直!そんな保証はどこにもない。) (では『鬼』か?鬼役は鬼の牢獄からスタートする……?支給品は持っていないようだが個人差があるのか隠しているのか……?) (そして『親』ッ!鬼ごっこにはない役だ。これはどういう意味なんだ?その名の通り『子』の親のことを指すのか?) 一筋汗が流れた。 吉良の苛立ちの原因は、参加者の役の判断方法が無いことに気づいたことだ。各役の人数や勝利条件はわかってはいるが、肝心の見分け方がわからない。自分以外の71人についてはほぼ情報がゼロであるため自分を基準に考えるしかないのだが、それでは精々鬼がどのようなタイプか推測ができるだけである。そしてその推測がより吉良を苛立たせる。鬼が自分のように姿を変えていた場合外見では判断がつかないのだ。 (わからないといえばこのスマートフォンとかいう機械だ。一時から使えると書いてあるが地図と時計以外に機能があるのか?こんな小さな機械で電話の機能までできると?) (それにこの紙袋、明らかに容量がおかしい。ちょっとした小部屋ぐらいありそうだ。) (……!まて、鬼の勝利条件は過半数が鬼になるというものだった。だが鬼かどうかを判断する方法は無い。つまり……) (同士討ちが容易に有り得る!) 「川尻さん!」 「――なにかな?」 「凄い汗かいてますけど大丈夫ですか?先から遠い目をしてるし。」 「……徹夜明けでね、少し疲れが溜まっているようだ。すまない。大丈夫さ。」 葵に顔を覗き込まれ、汗をハンカチで拭う。どうやらこの鬼ごっこ、想像以上にめんどくさい。12人しかいない鬼が潰し合うことがあれば鬼全体が不利益を被るのだが、このルールではそのような事態は頻発するだろう。吉良はこの機械にそれを防止する何かでもあってくれとスマートフォンを見た。 幸運なことに彼の祈りは通じた。 この会場で支給されているスマートフォンは、鬼は鬼、子は子で、それぞれ全員と同時にチャットが行える。支給された人間の顔と名前が端末毎に紐づけされて。 その機能が使用可能になるのは午前1時。 あと35分。 【F-05/00時25分】 【宮原葵@絶望鬼ごっこ】 [役]:子 [状態]:爆弾化 [装備]:『水晶』 [道具]:若干のお小遣いなど [思考・行動] 基本方針:死にたくない。 1:川尻さん(吉良吉影)とアミューズメントエリアを捜索。 2:鬼に警戒。 3:幼なじみが巻き込まれていたら合流したい。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。 吉良吉影のキラークイーンによって爆弾化しました。 【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】 [役]:鬼 [状態]:健康、姿は川尻浩作 [装備]:ー [道具]:四次元っぽい紙袋、不明支給品3つ [思考・行動] 基本方針:親の振りをしながら鬼以外を始末する 1:まずは宮原葵と同行する。 2:参加者の役を見分ける方法を考える。 ※その他 バイツァ・ダストは杜王町でないことと本人が能力を把握しきっていないことで使用不可。 宮原葵をキラークイーンで爆弾化しました。
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/535.html
希望の船?絶望の城?(後編)◆10fcvoEbko 高遠の立てたプラン自体は簡単なものだ。 固まって行動することは避け、チェスはアレンビーと船の機動を、高遠とガッシュは脱出に必要な道具の調達をそれぞれ担当する。襲撃を受けた場合は戦おうとせずひたすら逃げる。 戦力比がチェスの側に傾いているのは船の起動を優先した高遠の判断である。 「ここね!」 アレンビーとチェスはブリッジに辿り着くと乱暴に扉を開け転がり込むように中に飛び込んだ。 幸いにもあれから一度も襲撃は受けていない。ちまちまとした走りに、それでもチェスにとっては全力だったのだが、痺れを切らしたアレンビーがチェスを抱えて爆走したのだ。 それなりに消耗していたチェスは数百年の常識を覆されるような人間離れしたスピードに何度か意識を失いかけたのだが、結果的には功を奏したと言える。 「鍵穴ってどこ!?」 「ここだよ!アレンビー姉ちゃん!」 首を振って叫ぶアレンビーにチェスは目聡く舵の横に設けられた穴を見つけ指を差した。 身長が足りないため飛びつくようにして確認する。奇妙な螺旋状の形は鍵と一致しており、間違いはないだろう。 「よし!じゃあ、チェス君!」 「うん!」 チェスは最短の動作でポケットから鍵を取り出すと突き刺すように鍵穴に差し込んだ。勢いをそのままに右に捻る。 鍵は抵抗もなくチェスの手に従って回り、そのまま問題なく二人の役目は完了すると思われた、が。 『螺旋力を確認できません。出港は不可能です』 聞こえてきたのは船を動かす駆動音ではなく、絶望を告げるハスキーな女性の声を模した機械の音声だった。 「うそ、何で動かないのよ!螺旋力ってなに!?」 汗を浮かべて何度も鍵を回し直すチェスの後ろでアレンビーが声を上げる。 まさかこんな訳の分からない理由に邪魔をされるとは思ってもみず、アレンビーの怒りはチェスにとっても全く同感だった。抑揚の変わらない機械音が何度も同じ内容を告げる。 (螺旋力だと?博物館にも似たような言葉があった。 何だというのだ?螺旋王は何を考えている? 私達は皆貴様に踊らされているとでも言うのか!) 必死で鍵を回すも、結果に変わりはない。焦りを通り越し、チェスの表情にも怒りが込み上げてきた。 頭の片隅で錬金術師の自分が冷静な思考を訴えてくるが、そのための情報が圧倒的に不足しているのはそいつも十分承知しているようだった。 一向に好転しない状況に、チェスの手から力が抜ける。絶望に襲われそうになったそのとき、チェスの体は横に押しのけられた。 「ちょっと代わって!」 「あ、アレンビー姉ちゃん!」 「何だかわかんないけど挫けちゃ駄目、要は気合よ!うおおおおおおおお!!」 アレンビーは一旦鍵を引き抜くと、叫びとともに再び鍵穴に叩き付ける。 中の機構もろとも殴り壊さんばかりの衝撃に、チェスは船室が一瞬大きく揺らいだように感じられた。 そうして右に捻る。チェスがやったのと同じ小さな動作のはずが、そこに使われているエネルギーには何十倍もの差があるように見えた。 「絶対みんなで助かるんだから!こんなとこで邪魔される訳にはいかないのよ!だから、うごけえええええええええ!!」 船室中の大気をびりびりと弾き飛ばすように叫ぶアレンビーの背中を見ながら、しかしチェスの思考は現実的なものだった。 アレンビーの言葉には賛同するし、諦めようとしないその心根は賞賛に値する。だが、だからと言ってそれで船が動く訳ではない。 あの男の策は外れたのだ。何か別の手立てを考えなくてはならない。 見ろ、アレンビーがいくら叫び声を上げたところで鍵穴の周囲にしつらえられた渦巻状の模様に緑色の光が満ちていくだけだ。 そして、その光が模様を満たし淡い光を発したところで事態は何も―― 『螺旋力確認。出航します』 「え?」 淡い光を発したところで聞こえてきた、さっきまでとは違う内容の機械音声にチェスは思わずすっとんきょうな声を上げてしまった。 「やったぁ!ね、チェス君、言ったとおりだったでしょ?」 汗だくになりながらアレンビーが勝利の喜びに満ちた表情でチェスにウインクをする。 鍵穴から発するのと同じ緑色の光を湛えたその瞳を見ながら、チェスは茫然と頷くしかなかった。 船の起動を終えた後のブリッジには、チェスが一人で残っていた。 アレンビーは先に行かせた。一緒に高遠達のところへと走る振りをしながら、少しずつ歩調を落とし気付かれないように一人で戻ってきたのだ。 彼女の脚力ならばれたら連れ戻されるのは一瞬だろうが、問題はない。用事はすぐに済む。 アレンビーには疲れも見えたしすぐに気付かれるということはないだろう。 気になることがあった。チェスは緑色に淡く発光する鍵穴を見上げる。 (螺旋力……博物館のことと言い、一体何のことだ? アレンビーは要は気合いと言い、そしてその通り船は動いた。それに、あのときの瞳……) 揺れを増した船室の中で、チェスは文字通り色を変えていたアレンビーの緑色の瞳を思い出す。 (放送でも奴はしつこいくらいに螺旋力について触れていた。 そして、それが無くては動かない装置をこうして置いておく……) 久しく見せていなかった錬金術師としての一面が顔を覗かせ、論理的な思考を積み重ねさせる。 その背後に、黒い影がそっと近寄った。 (試されているとしか思えんな。殺し合いと言いつつ、その実私達が用意された解答にどこまで到達できるか見ているようだ。 高遠のように趣味に走る馬鹿ばかりでもないだろう。まるで実験……実験、そうか) 何かを掴んだような表情で頷くチェスの背後で、影は刀を構えゆっくりと腰を落とす。 そのまま一息に首をはねようと静かに息を整え―― 「……ぐぅ!」 「残念だったな」 懐に飛び込んできたチェスの小さな両手で、軍用ナイフを胸に突き立てられた。 抉り込むようにナイフに力を込めながら嘲るようにチェスが笑う。 「そういつまでも上手くいくと思うな。 ……螺旋力などどうでもいい。今は……貴様を殺す!」 老獪さと獰猛さに唇を歪ませながら、チェスはさらに手に力を込めてナイフを突き出した。 ◇ 正直なところ、高遠はティアナの死をどう受け止めたものか決めかねていた。 騙されて殺人までさせられたと知りながら、変わらずに慕ってくれたのは素直にありがたいと思う。 だが、これまでの犯罪人生の中でそのような経験をしたことはなかった。 そもそも、自分が殺人を教唆した犯人達は高遠の考える芸術犯罪を汚したと判断した時点で容赦なく切り捨ててきたのである。 どうにも、いつもと違う立ち位置というものには慣れない。 「むう、高遠。道具はもうよいのか?」 「ええ、十分です。ありがとう、ガッシュ君」 高遠の謝辞にガッシュが目を輝かせて喜びを表現する。 自分もこれくらい素直なら、と少し思わないでもない。 だがそういったものを切り捨てる形で、望んだ今の姿を手に入れたのだ。 後悔するほどのことではない。 「静かなのだ。チェスとアレンビーは大丈夫だろうか」 「アレンビー君の身体能力には目を見張るものがあります。滅多なことはないでしょう。 チェス君は……私に心配されても嬉しくないでしょうから、止めておきます」 「ウヌゥ、仲良くするのだ」 高遠の言葉を真に受け、ガッシュが慌てるようにたしなめる。 先程からのガッシュの様子は必要以上にキョロキョロ周囲を警戒するなど、明らかに落ち着いていない。 ティアナとジェットを失ったと知ったときの悔しがりようを見れば無理もないことと言えるが、それにしてもこのような警戒の仕方に効果があるとは思えなかった。 「落ち着いてください、ガッシュ君。敵は床から現れたりしませんよ」 「わ、私は落ち着いて……いないのだ。本当を言うと怖いのだ。 これ以上仲間を失くてしまうかと思うと……」 「それは私も同じことです。 それに、このような無粋極まりない形で私の脱出計画を邪魔されてはたまりませんし」 「ウヌゥ、それでも高遠はこうやって率先して働いておる。偉いのだ。 だというのに私は……」 がっくりと肩を落とす。 どうやら相当に参っているようだ。 ふむ、と高遠は思案する。一人の奇術師としては、落ち込んだ子供を元気付けるに吝かではない。 どれ程効果があるかは分からないが、ちょうどそれに使えそうな物にも心当たりがあった。 「まぁ、今は目の前の状況に対処することを考えましょう。 これを差し上げますので、元気を出してください」 「ん……?お、おお!バルカンではないか!!」 菓子箱に割り箸を付けただけの適当な代物でどれだけ喜ばせることができるか、奇術師としての腕の見せどころのつもりだったがどうやらその必要はないようだった。 ガッシュはそれを一目見るなり飛び付き大喜びで戯れている。というか、そもそもガッシュが持っていたものらしい。 「おや、お知り合いでしたか。それは良かった」 「うむ!バルカンなのだ!清麿が私のために作ってくれた友達なのだ! 空気ミサイル300発に、ナオミちゃんにどれだけ虐められようと帰ってくる強い体を持っておる!! おお、二人いれば一緒にゲームで遊ぶこともできるのだぞ!! 今度高遠も一緒に遊ぶのだ!!」 「お誘いいただき光栄です。覚えておきましょう」 苦笑しつつ、鷹揚に返す。まさかここまで受けるとは思わなかった。 「うむ、きっとだぞ!なぁ、高遠……」 「はい?」 「高遠は良い奴だな」 曇りのない顔でガッシュにそう言われ高遠はかなり面食らった。 甲板上では確かに許すと宣言されたが、こうまで心の底からの笑顔を見せられるとは想像していなかった。 呆れつつもなるほど優しい王様とは伊達ではないなと思い、さらにそのような肯定的な感情を持った自分に対して驚いた。 照れ隠しという訳ではないが、少しからかうような口調で言う。 「そんなことを言っていいのですか? ……こんなことをしながら、また新たな犯罪計画を練っているかも知れませんよ」 「そ、そんなことはやめるのだ!それは悪い奴のすることなのだ。 ウヌゥ、しかし高遠はバルカンを守っていてくれていたし……良く分からなくなったのだ」 両腕を組んでう~んと考え込む。本気で悩んでいる様子だ。 一々素直な反応を返すガッシュとの対話を楽しんでいたとき、船ががくんと大きく震えた。 同時に、揺れが大きくなりどこからか機械音が聞こえ始める。 「おお!船が動き始めたぞ」 「成功したようですね。さすがはチェス君」 窓の景色が流れ始めたのを確認する。今のところ計画に支障は出てないようだ。 「では、我々も急ぎましょうか」 「うむ!」 ガッシュを促し、連れだって高遠も歩き始める。 元気良く先を行こうとするガッシュの背中を眺めながら、高遠は思った。 (さて、申し訳ありませんティアナ君。 私はあなたのために泣いてあげられるような人間ではありません。そのような心性はとうの昔に過ぎ去ってしまった。 ですが……そうですね。あなたに膝枕をして頂いていたとき。 その間だけは私は確かに「安らぎ」のようなものを感じていたように思います) 今は、これでどうかご勘弁を。 最後だけ口に出して呟くと、ティアナへの追悼を終えた高遠は再び目的地に向けて歩き始めた。 チェス達は無事だろうかと、そのようなことを思いながら。 ◇ 両腕から伝わってきた感触にチェスは歯噛みした。硬い。明らかに、何か金属質のものに刃を止められている。 そう思い手を引いた瞬間、チェスはビシャスに突き飛ばされ大きく吹き飛んだ。 自動で動き続ける舵に強かに頭をぶつけ、意識を失いそうになる。 霞んで消えそうになるチェスの視界が、銃のようなものを向けるビシャスの姿を捉えた。 そして、UZIの放つ9mmパラベラムの弾丸がチェスに降り注ぐ。 咄嗟に転がって回避しようとしたが、かなりの数を食らってしまった。お陰で意識がはっきりしたのはありがたかったが。 問題なく再生が行われているのを確認し、チェスは立ち上がると愛らしい見た目に不釣り合いな憎悪の顔中に浮かべてビシャスを睨み付けた。 高遠の言う通り、この場ではどういう訳か不死者の再生力に限界があるらしい。 趣味の悪い悪魔がいたずら心でもだしたか。首を折られたとき、あれは実は危なかったか。 とはいえ、これまでの経験からしても肉体の破壊などの致命傷を負わなければ大丈夫だろうとチェスは考えていた。 (もっとも、人間の致命傷がどのくらいだったかなど半分忘れてしまったがな) 自嘲ぎみに心中で付け加える。 こちらの武器は軍用ナイフとアゾット剣、それに回復力のみ。冷静にそう分析していると男が懐から何かを取りだし、忌々しげに顔を歪めた。 どうやらそれがチェスの刃を止めたものの正体らしい。表情を見るに一矢は報いたか。 だが、まだ足りない。高遠達との取り決めも忘れてチェスは思った。 「貴様は私の手で殺し尽くしてやる。貴様は……貴様だけは!」 怒りの叫びとともにチェスはビシャス目掛けて飛び出した。 もとより戦闘は得手ではない。再生力にまかせて押しきるしかなかった。 一気に駆け寄り、捨て身でナイフを突きだす。だが、交差する形で放たれたビシャスの刃が両ももを深々と切り裂き、勢いをなくしたチェスの体は床に叩きつけられた。 「ぐぅ!」 顎を打った嫌な衝撃が脳を揺らす。降り下ろされた一撃は予測していたため、何とか転がって回避する。 (懐には潜り込んだ。後はどれだけ切られようと構わん!少しずつでも切り刻んでやる) 首や心臓への攻撃さえ避ければいい。後はひたすら突っ込み、敵の体力を消費させる。 いくら切っても立ち上がることに僅かでも恐怖を感じさせることができればなおのこと良い。 幾度も刃を振るい、傷を負いながらチェスは思った。 (ごめんね、アイザックさん。僕じゃあなたの代わりはできないよ。 だってさ、僕はこいつがどうしようもなく憎いんだ。 アイザックさんならこんな気持ちでも許しちゃうのかな?) 心中で語りかけても、当然返事はない。だが、アイザックの記憶の片隅にある目の前の男との邂逅の様子を見ればあり得なくはないと思えてくる。 (ううん。でもやっぱり僕にはミリアお姉ちゃんが殺されたらなんて想像はできないや。 それくらい、二人はぴったりだったから。 離れ離れになるなんてあり得ないくらいに) ミリアの笑顔が再び浮かび上がってきた。 アイザックの記憶、アイザックの中にあるチェス君の表情。 どれを見ても二人の仲は完璧だったと知れる。 それを引き裂いたのはチェスだ。そして止めを指したのが目の前の男だ。 その事実に、チェスは自分の血が頬にべちゃりと張り付いたことにも構わず皮肉げに笑った。 (仇討ちなどと言えた義理ではないがな。 本来ならこの刃は真っ先に私に突き立てるべきなのだろうが、まぁいい。 そんなことは後でいくらでもしてやる。今はただ、こいつを!) こいつを殺す。 目の前にいる漆黒の男を。 奪えないはずのミリアの命を奪ったこの男を。 そうしてミリアの ミリアの仇を。 ミリア。 眼前に、ミリアの顔が現れた。 「…………ふ、ぇ?」 男が放り投げてきたそれを、反射的に受け取ってしまう。 それは、甲板にあるはずの切り離されたミリアの頭部だった。 原形を止めない程にぐしゃぐしゃに潰されたミリアの首がチェスの眼前に広がる。 舌を抉られ耳を削がれ、額は骨が覗くまでにばっくりと割られている。綺麗なブランドの髪は血で真っ黒に染められ元色の部分はほとんど残っていない。 それでいて本人と判別できるだけのラインはぎりぎりで保たれたそれは、どれ程記憶を辿っても決して見ることのできないミリアの新しい表情だった。 チェスの中の全ての記憶が消し飛んだ。頭の中がまっさらになる。 「う、あ」 言葉がしゃべれない。やり方を忘れてしまった。五感が閉じていくのを辛うじて感じる。 「き。き」 それでも体は一方的に、感情を言葉にして紡ぎだそうとする。 脳は既に、一切の思考を放棄していると言うのに。 「貴様ああああああああああああああああ! あああああああああああああああああああ!! あああああああああああああああああああ!!!」 喉の皮が破れ血が噴出する痛みも感じないまま、チェスは絶叫した。 「赤い涙を流すがいい」 そうして一片の策も持たず狂人のように突進を始めたチェスは、待ち構えていたビシャスの一閃により首を撥ね飛ばされた。 刈り取られた首は、衝撃で吹き飛んだミリアの首と一緒にころころと寄り添うように床を転がり、壁にぶつかって止まった。 二人の首は、仲の良い男女がよくそうするように真っ直ぐ視線を合わせて向かい合っていた。 【チェスワフ・メイエル@BACCANO バッカーノ! 死亡】 ◇ 最初に甲板上で襲撃を受けた時点で高遠は通常の方法での脱出は不可能だと確信していた。 身体能力に差がありすぎる。普段のように十分に道具を揃えた状態ならともかく、今の高遠は怪我人だ。 加えて、高遠以上の重傷を負っている者も何人かいた。 彼等を放置するのは人道的にでもなんでもなく、全員での脱出を決意した高遠の矜持が許さない。 奇術師として、不可能と思われる状況からの脱出は得意とするところである。大前提であるはずの全員で、という部分は既に大幅に崩されてしまったが。 怪我人の集団である高遠達が無事逃げおおせるために、確実に敵の手の届かないところまで移動する必要があった。 船から飛び降り、闇夜に紛れるなどという方法ではまだ足りない。確実に誰かは追い付かれ殺される。アレンビーからもたらされた情報で、この案は完全に却下された。 下に逃げても追跡は避けられない。ならば、どうするか。下が駄目なら上に逃げればいい。 相手が追跡を諦める程の高みへと、一瞬で。 「そこで、高速道路ですよ」 「ウヌゥ……緊張してきたのだ」 甲板上は数刻前までとは打って変わって叩きつけるように海風が吹いていた。ライトアップされたその場所に、身を隠すように高遠とガッシュが潜んでいる。 「資料によるとこの船は停泊していた島の周囲を右回りに2時間程度で周回するようです。 結構なスピードでしょう?チャンスは一瞬です。 だからこそ価値があり、同時にわくわくもするというものです」 高遠の計画は船内の備品である太縄を道路の高架に巻き付け、船が道路の下を通るのに合わせてそれに掴まり脱出するというものだった。 そうして高遠達は高速道路に登り、殺人鬼を一人残した船はあっという間に遥か彼方へと去っていくという寸法だ。 もちろん、技術はともかく高遠にはそんなに高くに縄を投げるような腕力はない。 だがアレンビーや、あるいはガッシュのような常人離れした能力があれば十分に可能だと判断していた。 「我ながら力技も良いところで少々お恥ずかしいですが、まぁ贅沢は言わないでおきましょう」 未知というものに頼るのも中々に悪くないですし、と続ける。 「滑車の原理を利用して自動的に縄が我々を道路まで引き上げてくれるという、怪我人に配慮したプランもあったのですが……その必要はなくなってしまいましたからね」 「……もう誰も死なせないのだ。絶対に皆で脱出してみせる。 この船だけではない。この争いそのものを止めさせるのだ」 ほんの少し悔しさを滲ませる高遠に対し、ガッシュははっきりと告げる。 高遠は苦笑した。この年でこれ程までに強い決意を見せるとは、感心するほかない。 「そうですね、バルカンと遊ぶ約束もありますし。そのためにもお二人には早く 戻ってきてもらいたいものですが……ああ、いらっしゃいました。アレンビー君!こちらです!」 甲板にアレンビーの姿を認めて高遠は声をかけた。向こうもすぐこちらに気付く。 だが、近付いてきたアレンビーは何か焦っているように見えた。 「……お一人ですか?」 原因はすぐに知れた。チェスの姿がない。 「うん……ごめん、二人とも。 船を動かすところまでは一緒にいたんだけど、 戻ってくる途中ではぐれちゃったみたいで…… ほんとごめん!すぐ探しに戻るから!」 「わ、私も行くのだ!」 沈痛な面持ちで船内に戻ろうとするアレンビーの後をガッシュも続こうとする。 高遠は二人を押し止めるように強く、けれども口調だけは静かに言った。 「いえ……その必要はないでしょう。お二人は、とにかく脱出を。 もう、時間がない。どうしてもというならチェス君は私が探します」 高速道路はもうすぐそこまで近付いていた。これを逃せばもう後がない。 高遠がそう言ったのには理由がある。チェスが単独行動をしようとする訳には心当たりがあった。 なおも納得しない様子の二人に続ける。 「チェス君なら大丈夫です。彼を甘く見ると痛い目に遭うことは誰よりもこの私がよく知っている。 はぐれたのではありません。一人で行動したいだけの用事が彼にはあったのでしょう。 彼は見た目よりもずっと大人です。老獪と言っても良い程にね」 具体的な理由までは触れなかった。言えば二人は飛び出していくだろうし、自分のせいで脱出のチャンスを潰すのはチェスの本意ではあるまい。 どうしても邪魔されたくないものは誰にだってある。 ガッシュはまだ迷っているようだったが、アレンビーは理解してくれたようだ。多少逡巡しつつも、納得したように足を止めている。 「……分かったわ、高遠。チェス君にはどうしても残りたい理由があった。そうなんだよね?」 「ええ、そう考えて間違いありません」 「自分がやらなくてはいけない戦いというものはあるのだ……だが、本当にそれで良いのか。 ウヌゥ……分からないのだ」 「チェス君を、そしてこの高遠遙一を信頼してください、ガッシュ君。 それこそが……うっ!」 うつむき瞳を震わせるガッシュを諭す高遠の言葉を遮るように、船ががくんと一際大きくな揺れを示した。船内のどこかで爆発でも起きたのか、震動が伝わってくる。 そして、船が徐々にその速度を落とし始めついには高速道路の高架下に差し掛かる寸前で緩やかに停止した。 「……基幹部をやられたようですね。どこまでも邪魔をしてくれる。 さぁ、もう一刻の猶予もありません。アレンビー君、あなたならあそこまで飛び上がることはできますか?おあつらえ向きに穴が空いている」 「うん。そんなに高くもないし、行けるよ」 高速道路を指差して聞く高遠にアレンビーは力強く頷いた。高遠も満足気に首肯を返す。 「結構。ではまずガッシュ君からお願いします。ガッシュ君、デイパックをお預けします。 全員分の荷物をまとめてありますので」 「う、うむ……」 未だどう判断するか決めかねている様子のガッシュに無理やりデイパックを背負わせる。そして、決断させるように背中を押した。 たたらを踏んだガッシュが、不安そうに高遠を見る。 高遠はできるだけ子供を安心させられるような表情を心掛けながら、にんまりと笑った。 「ただの順番ですよ。私もすぐに引き上げて貰います。 もちろん、彼が望むのであればチェス君もね」 「……分かったのだ。約束だぞ高遠。皆で一緒に脱出するのだ」 「ええ、約束です。バルカンと遊ぶのでしょう?」 その言葉でようやくガッシュは決心、というよりは安心することができたようだ。 デイパックを背負い直し、準備運動を終えたアレンビーに抱き抱えられる。 「じゃあ、先に行くわね。って言っても私はすぐに降りてくるけど」 「お願いします。計画が失敗した場合は速やかに去るのが私のモットーでして」 高遠がそう言うとアレンビーはふっと笑った。 そうして走りやすい形にガッシュを抱え直すとその表情を一気に引き締める。 「じゃあ、飛ぶわよ。ガッシュ、しっかり掴まっててよね」 「う、うむ。任せるのだ」 「上等!うおおおおおおおおお!!」 アレンビーは数歩助走をつけると、ダンと踏み抜かんばかりの大きな音を立てて甲板を蹴り飛び上がった。 高遠が見守る中、重力を無視するかのように高速道路へと手を伸ばす。 (やれやれ、この場所は全く反則ばかりだ) 呆れつつも、ひとまず全滅は避けられたことに安堵の息を漏らす。 アレンビーが今まさに高速道路に足をかけんとするのを見ながらさてチェスをどうしようかと思案を巡らせたところで、 月明かりの中、無数の銃弾がアレンビーの体を貫くのを見た。 ◇ 甲板にいる高遠と、船に背を向ける形のアレンビーには見えなかったが、空中で船を見下ろすガッシュにははっきりとそれが見えた。 さっきの男が、凍てついた刃物ような視線でデイパックから突き出した砲塔をガッシュ達に突き出している。 警告する間もなくその先端が火を吹き、同時にアレンビーの体が小刻みに揺れた。 「あ……」 そんな音がアレンビーの口から漏れ、高速道路を目の前に勢いをなくした体が静かに落下を始める。 「ア、アレンビー!しっかりするのだ!死んではならぬ!」 「う……お」 抱き抱えられているガッシュにはアレンビーの蜂の巣のように穴だらけになった背中しか見ることができない。 弱々しい吐息が耳に届く中、砲身を反転させた男が通路で使ったのと同じロケットランチャーを発射するのが見えた。 「アレンビー!!」 「う……おおおおおおおおおおおおお!!」 ガッシュがこれまでで一番大きな叫びを上げた瞬間、伏せられていたアレンビーの顔がぎっと前を向いた。 口から大量の血が溢れるのも構わず、アレンビーは全身を大きく捻りガッシュを掴むと高速道路の中目掛けて全力で放り投げる。 「どおおおおおおりゃあああああああ!!」 ガッシュは見た。アレンビーの歯は痛みを叩き潰すかのように力強く食いしばられ、両の瞳には緑色の光が煌々と輝いている。 届く訳がないと知りながらもガッシュが空中で手を伸ばしたとき、アレンビーのその表情が緩み慈しむような優しいものへと変わった。 「頑張ってね、応援してるから!そうだ。ドモンに、ドモンに会ったら――!」 着弾したロケットランチャーによりアレンビーの体は爆散し、その続きを聞くことはできなかった。 衝撃の余波を受けたガッシュもまた、気を失い高速道路の中に吸い込まれるように落ちていった。 【アレンビー・ビアズリー@機動武闘伝Gガンダム 死亡】 ◇ アレンビーの体の残骸が甲板上に落下したのを確認し、ビシャスはパニッシャーをデイパックへと仕舞った。 代わりに、強奪したデイパックに入っていた愛用の刀を取り出す。レーダーは破損してしまったが残るはすぐ近くの男のみ。戦闘に秀でているようには見えない。 苦もなく葬ることができるだろう。 さすがに疲労を感じながら立ち上がって歩きだそうとし、背後に感じた固い気配に動きを止めた。 「ポロロッカって知ってるか?」 ビシャスの後頭部にコルトガバメントの銃口を向けながら、ジェットは言った。 全身を水で濡らし、飛びそうになる意識を意地で繋ぎ止めながら言葉を続ける。 「ある女が言ってた話だ。 何でも宇宙のどっかにゃそんな名前の星があって、この殺し合いはその星の入国審査なんだと。 は、俺やお前さんがこうしてやってることは全くの茶番って訳だ。 どうだい、あんたこんな与太信じるかい?」 話の途中で、レンズのピントがぼやけるようにジェットの視界がぶれる。 ビシャスは何も答えない。 「俺は信じるぜ」 絶対の確信をもって、ジェットは言った。 「だってそうだろうが?死んだと思ったのは実は眠りから覚めるだけで、晴れて入国した暁には飯にも金にも一切不自由しない生活が待ってるときたもんだ。 肉抜きの料理も、ハネっ返りの女も、馬鹿な相棒ともまとめておさらばできるってんだ。 こんな上手い話信じない手があるか?」 内容の正確さにも構わず、まくし立てる。 息が上がるのを、無理やりに笑うことで抑えた。 俺はいつからこんなにお喋りになったのかと思いながら。 「上手い話にゃ裏があるっていうが、この話ばっかりは例外だ。 何せ、これを聞かせてくれたのは裏も表もないまっさらな女なんだからな」 ビシャスは身じろぎ一つしない。 聞いているのかいないのか、その表情を窺い知ることはできない。 「最近じゃあ珍しい、優しい女だったよ。この銃を持ってた女だってそうだ。 色々厳しい目にもあったが、最後は仲間を想ってわんわん泣いていた。 さぁこれからってときに夢から覚めちまったがな」 自分の女を自慢するかのように、ジェットは言う。 構える銃はその女との間で奇妙に行き来したものだ。 「何でこんな話をするのかって?意味はねぇ。ただ、お前さんが殺しちまったのはそういう女だったってだけの話だ。 青臭ぇか?青臭ぇよなぁ? だがな、今はどうしようもなくそういうことを言いたいんだよ!俺はなぁ!!」 ついに、ジェットは激昂した。 言いたいことを腹の底から言い終えたジェットが黙り、二人の間に静寂が満ちる。 聞こえるのは、黒い波の音のみ。 ビシャスは何も答えない、かと思われた。 「死んだ女のためにできることなどない」 その言葉がビシャスより発せられたものだと理解するのに、ジェットは数秒の時間を必要とした。 この男が言葉を発することなど、完全に想定の外にあった。 ジェットは答えず、ただへっとだけ笑うと銃を構え直した。 そのまま、ただ静かに時が過ぎる。 しばらくして、ジジ、という音とともに機械を通した能天気な声が響いた。 『エドです。地図に載っている施設を全部、良く調べてみてください。すごいお宝を発見ができるかもしれません』 名乗られずとも分かった。ビバップ号で散々に聞かされた声だ。 『詳しい情報は追って連絡しますが、ラセンリョクという物を用意してください。それが絶対必要なんだそうです!』 軽やかな声が、二人の間を通りすぎていく。 その声を聞きながらジェットは思った。 『もしも見つけてしまったらぁ~一切、粉砕、喝采ぃ~八百屋町に火がともる~!』 何だよ、お前らもちゃんと働いてんじゃねぇか、と。 始まったときと同じジジ、という音を最後に、声は聞こえなくなった。 甲板の上に、再び静寂が戻る。 その静寂がもう一瞬だけ続き。 数発の銃声と白銀の一閃が交錯した。 【ジェット・ブラック@カウボーイビバップ 死亡】 ◇ 直撃を受け吹き飛ぶアレンビーとそこから放り投げられたガッシュの姿を、高遠は見上げていた。 ガッシュが高速道路の中に消えるのを確認し、視線を正面に戻す。 姿勢良く伸ばされた背中には何の感情も含まれておらず、その表情を確認することはできない。 高遠はしばらく、そのままの姿勢でただ立っていた。 特に動くこともなく、外界の刺激に反応することもなく。 背後にコツコツと足音が近付いてくるそのときまで、高遠は微動だにしなかった。 その間、高遠が何を考えていたのかは分からない。 だが、少なくとも。 「いかがでしたか、私の脱出マジックは?」 くるりと向き直り、背後に迫ってきたビシャスに向かってそう言った高遠の顔には、これまでと変わらない奇術師然としたにんまりとした笑顔が浮かんでいた。 「自己評価を申しましょうか。散々と言う他はありません。 ガッシュ君に全てを押し付ける形になってしまい、何より私が脱出できていない」 おどけるように笑った。 観客はつられてはくれなかったが。 「彼の今後を思うと心苦しいですが、まぁ信じるより仕方ないですね。 彼はやる男だと思っていますよ、私は? あなたもその怪我では追跡は諦めて休まざるを得ないでしょう」 ビシャスの体には幾つかの銃痕が生まれ、血が滲んでいた。 動きからも、最初に見せた敏捷さが失われている。 「かくして私の脱出劇は幕、となります。続きの舞台はガッシュ君に任せ、役目を終えた奇術師は退散するといたしましょう。 夢から覚めるか地獄に落ちるか、はたまたおかしな名前の星で楽しく暮らすことができるのか、楽しみにしながらね」 ビシャスが腰だめに刀を構えるのを見ながら、 奇術師は恭しい仕草で腰を折った。 「それでは、Good Luck」 ◇ 傷の手当てを終えしばしの休息をとったビシャスは、奪取したデイパックに入っていた水上オートバイを駆り豪華客船を後にした。 レーダーは破壊されたが、代わりに自分の得物と移動手段を手に入れた。 戦果を考えれば十分収穫があったと言える。 いくつか傷をもらいはしたが、まだ十分戦える。 人が見つからなければ更に休息を取ることも視野に入れながら、 ビシャスはこれまでと一切変わらない冷徹な視線で闇夜の水上を駆けた。 船中で起きた全てのことに一切の感慨を持たず、ビシャスは高速道路を潜り闇夜に消えていった。 ビシャスが走り抜けた高速道路の直上に、全身をぼろぼろにしながら夢の中に沈み込む少年の姿があった。 道路を縦断する巨壁にもたれ、希望を詰め込んだデイパックを肩にかけながら、少年は未だ目覚める気配すらない。 彼がいつその気高さを秘めた意識を取り戻し、そしてそのとき何を思うのか、まだ知ることはできない。 ただ、少年の手には菓子箱に割り箸を付けただけのいい加減な造りのおもちゃが、しっかりと握られていた。 【E-3水上を移動中/1日目-夜中】 【ビシャス@カウボーイビバップ】 [状態]:疲労(大)、胴体にダメージ大、左肩と右脇に銃創(応急処置済み) [装備]:ビシャスの日本刀@カウボーイビバップ 、ジェリコ941改(残弾7/16)@カウボーイビバップ、軍用ナイフ@現実、水上オートバイ [道具]:支給品一式×3(内一つの食料:アンパン×5)、パニッシャー@トライガン(重機関銃残弾80%/ロケットランチャー残弾50%)、日出処の戦士の剣@王ドロボウJING ウォンのチョコ詰め合わせ@機動武闘伝Gガンダム、アゾット剣@Fate/stay night、レーダー(破損)@アニロワオリジナル コルトガバメント(残弾:3/7発)、UZI(9mmパラベラム弾・弾数0)@現実、防弾チョッキ@現実、薬局で入手した薬品等数種類(風邪薬、睡眠薬、消毒薬、包帯等) [思考] 基本:参加者全員の皆殺し。元の世界に戻ってレッドドラゴンの頂点を目指す。 1:皆殺し。確実に仕留められる参加者が見つからなければ休む。 2:武器の補充 [備考] ※地図の外に出ればワープするかもしれないと考えています 【E-3 高速道路・巨大文鎮の南側/1日目-夜中】 【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】 [状態]:おでこに少々擦り傷、全身ぼろぼろ肉体疲労(大)、精神疲労(大)、気絶 [装備]:バルカン300@@金色のガッシュベル!! [思考] 基本:やさしい王様を目指す者として、螺旋王を王座から引きずり落とす。 1:…… 2:なんとしてでも高嶺清麿と再会する。 3:ジンとドモンと明智を捜す。 [備考] ※剣持、アレンビー、キール、ミリアと情報交換済み ※螺旋力覚醒 [持ち物]:支給品一式×8(ランダムアイテム0~1つ ジェット・高遠確認済み、内一つは食料-[全国駅弁食べ歩きセット][お茶][サンドイッチセット]) 【武器】 巨大ハサミを分解した片方の刃@王ドロボウJING ジンの仕込みナイフ@王ドロボウJING ドーラの大砲@天空の城ラピュタ(大砲の弾1発) 東風のステッキ(残弾率60%)@カウボーイビバップ ライダーダガー@Fate/stay night 鉄扇子@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- スペツナズナイフ×2 【特殊な道具】 テッカマンブレードのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- 賢者の石@鋼の錬金術師 ガッシュの魔本@金色のガッシュベル!! リボルバー・ナックル(右手)@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ6/6、予備カートリッジ数12発) ドミノのバック×2@カウボーイビバップ アイザックの首輪 【通常の道具】 マオのバイザー@コードギアス 反逆のルルーシュ、剣持のライター、豪華客船に関する資料、安全メット、スコップ、注射器と各種薬剤、拡声器 【その他】 ブリ@金色のガッシュベル!!(鮮度:生きてる)、アンディの衣装(-帽子、スカーフ)@カウボーイビバップ アイザックのパンツ、アイザックの掘り当てたガラクタ(未識別)×1~6、カウボーイ風の服とハット、血塗れの制服(可符香) 時系列順で読む Back 希望の船?絶望の城?(前編) Next エミヤ 投下順で読む Back 希望の船?絶望の城?(前編) Next エミヤ 224 希望の船?絶望の城?(前編) 高遠遙一 224 希望の船?絶望の城?(前編) チェスワフ・メイエル 224 希望の船?絶望の城?(前編) ガッシュ・ベル 234 どうでもよくなった理由 224 希望の船?絶望の城?(前編) ジェット・ブラック 224 希望の船?絶望の城?(前編) アレンビー・ビアズリー 224 希望の船?絶望の城?(前編) ビシャス 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編)
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/3138.html
+※商品数が10個以上あるので隠しています、情報を見る際は+をクリックして表示させて下さい。 ダンガンロンパ ブックカバー A ダンガンロンパ ブックカバー A 発売日 :2013年3月30日 ダンガンロンパ ブックカバー B ダンガンロンパ ブックカバー B 発売日 :2013年3月30日 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 不二咲モノクマ ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 不二咲モノクマ 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 石丸清多夏 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 石丸清多夏 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 不二咲千尋 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 不二咲千尋 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 十神白夜 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 十神白夜 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 腐川冬子 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 腐川冬子 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 江ノ島盾子 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 江ノ島盾子 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり セレスティア・ルーデンベルク ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり セレスティア・ルーデンベルク 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 朝日奈葵 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 朝日奈葵 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 大神さくら ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 大神さくら 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 大和田紋土 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 大和田紋土 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 桑田怜恩 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 桑田怜恩 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 苗木誠 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 苗木誠 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 葉隠康比呂 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 葉隠康比呂 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 山田一二三 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION メタルアートしおり 山田一二三 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・サイズ:60x37x0.3mm
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1124.html
プレイレポ/OCC/外交勝利を目指して・天帝絶望編 ちょっとwこれみるとOCC外交勝利がすごい簡単に思えるのですが・・・。苦労した点あれば是非。OCC外交とかしたことないっす -- 絶望編だからオチを期待したけどすんなり成功とは流石だな -- 不死がやっとの筆者が勝てたところをみると難易度はあまり関係ないようです。むしろ敵指導者の種類で、勝てるか負けるかが決まっているようです(`・ω・´) b -- ゆうたろう 次なるお題は「スパイ禁止」あたりで -- なんか駄々っ子の子守してるみたいな展開だ -- とても面白いのだが、何をしているのかサパーリだw -- 面白いレポだw こんどマネしてOCC外交勝利めざしてみますw -- まねしてやったら簡単に天帝勝利できた。文化よりも技術必要なくて早く勝てるって凶悪だ -- そのかわりスコアは軒並み低いですけどね・・・・。いや天帝勝利のくせにスコア低いってほうが難しいか(´・ω・`) -- ゆうたろう 色々追記。これ以上難しくするとしたら海面低で金融星かな? スパイ禁止やバチカン建造禁止は勘弁して( A`) -- ゆうたろう サイズ巨大^^ -- smart mapMOD入れてアジアマップやってほしいw -- たいしたPCじゃないんで標準以上だとよく止まるんです・・・・しかし絶望先生には最凶設定で勝って欲しいのが人情というところ┐(´ー`)┌ -- ゆうたろう ガノタなのでネタの特定余裕でしたwレポも参考になりました -- スコア差がすごいなあ。隣国がシャカやアレクだったら絶対生き残れないんじゃあ。 -- ↑1むしろ「攻める価値もない(#゚Д゚)」状態のため、攻撃的AIでない限り安全だったりする。今回家康が隣りでも問題なかったし。↑2逆襲のサラディンに続きます・・・・ -- ゆうたろう 「やれやれこんな設定で満足しているなんてお笑い草だね。来週もう一度ここに来てください、本当の絶望を見せてあげますよ」(゚∀゚)アヒャ アヒャヒャ -- ゆうたろう シャカ・モンちゃん・アレク・チンギスに囲まれたことがあったけど、むしろAIの技術が遅れがちだったんで技術で好感度稼げた。 -- ↑↑↑ 今更ながら銀銃ネタに気づいた そういやシド星も戦争と再生の繰り返しか --
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/1594.html
《蘇(よみがえ)る絶望編(ぜつぼうへん)/Reviving Despair Edition》 この夜、ある強大な組織が復活した。 あの、ミスターニンテンドーことマリオに幾度となく挑んできた……クッパ軍団だ。 彼にやられては懲りずに立ち上がり、その度にまた立ち上がっていくことで、有名となった悪の軍団。 だが、この夜に復活した彼らは……何かが違っていた。 そう、何かが……。 そして始まる 完全に生まれ変わった彼らと、混沌世界の住人たちとの… 壮絶な戦いが 主な登場人物 マリオ 言わずと知れたミスターニンテンドー。 クッパ軍団が生まれ変わったという事実を聞き、再び阻止をしようとする。 レインド フラン ミシェル キルビス モララー ディーヴ シャウル 大覇王クッパ帝国軍団 大覇王クッパ 大覇王クッパ帝国軍団の総帥。 混沌世界を支配するため、これまでの事件で数多くの組織と戦ってきた者たちが邪魔なので、排除しようと企む。 大覇王クッパ帝国軍団を築き上げ、クッパに乗り移っていた黒幕が「ダークソウル」だということが判明(下記参照)。 レインド、マリオ、フランの三人との戦闘により、敗れる。 知天将イギー 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 キルビスとの戦闘により、敗れる。 黒鬼神モートン 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 ミシェルとの戦闘により、敗れる。 幻影王レミー 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 レインド、フラン、こんにゃくとの戦闘により、敗れる。 獄将ルドウィッグ 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人にして、そのリーダー。 レインドとの戦闘により、敗れる。 魔震ロイ 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 ディーヴとの戦闘により、敗れる。 海女帝ウェンディ 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 フランとの戦闘により、敗れる。 皇豪神ラリー 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 シャウルとの戦闘により、敗れる。 冥督クッパjr. 大覇王クッパ帝国軍団の最強幹部、「8皇神」の一人。 モララーとの戦闘により、敗れる。 その他の登場人物 ダークソウル 本作の黒幕。『GAME OVERE編』ではラスボスとして登場し、アオたちを苦しめた。 人の悪の心、負のイメージを吸い込んで蘇った後、 今度はクッパ本人に乗り移ることで大覇王クッパとなり、大覇王クッパ帝国軍団を築きあげる。 混沌世界と新世界を繋ぎ、混沌と秩序の二つを合わせて完全なる新世界を創り上げようと企んだが、レインドたちとの壮絶な戦いの末に敗北し、最期はマリオの切り札とフランの斬撃を受けて消滅した。 X 「GAME OVER編」で登場したナナの仮の姿。 当の本人は女神事件で既に消えている(混沌の女神という称号だけ)。 本作に登場したのは大覇王クッパの謎の力に創られた、レプリカである。 大覇王クッパの側近。 地上に舞い降りてレインドたちに襲い掛かるも、突如現れたウィノによって吸収された。 関連ページ 関連画像 歴史 其の四へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/3kshiki/pages/88.html
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATIONアニメ公式/Wikipedia 話数:全13話 放送時期:2013年7月~9月 ■劇伴音楽 高田雅史 ■主題歌オープニング主題歌 ▽第1話 「DANGANRONPA」 作曲・編曲:高田雅史 ※インスト。 ▽第2話、第3話 「Never Say Never」TKDz2b 作詞:小高和剛、西田恵美、Marchitect、JasMace、Tribeca 作曲・編曲:高田雅史 ▽第4話 「モノクマおんど」小林幸子 feat.モノクマ 作詞:小高和剛 作曲・編曲:渡辺和紀 ▽第5話~第11話 「Never Say Never」TKDz2b 作詞:小高和剛、西田恵美、Marchitect、JasMace、Tribeca 作曲・編曲:高田雅史 ▽第12話、第13話 なしエンディング主題歌 ▽第1話~第12話 「絶望性:ヒーロー治療薬」スズムfeat.そらる 作詞・作曲・編曲:スズム ▽第13話 「再生 -ribuild-」緒方恵美 作詞:em óu 作曲:岩瀬聡志 編曲:前口 渉挿入歌 ▽第1話 なし。 ▽第2話 「ネガイゴトアンサンブル」舞園さやか(大本眞基子) 作詞:中垣雄一郎 作曲・編曲: MOSAIC.WAV ▽第3話~第13話 なし。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3477.html
■I-B29F 己が記憶を疑い絶望に叫んだ者達 ※ネタバレありの項目です。閲覧・書き込みをする際にはご注意下さい。 世界樹の迷宮I・六階層B29F。 まともに攻略しようとすればまさに絶望させられることになる、世界樹屈指のこう難度マップ オーソドックスなワープダンジョン。だが、法則が無く元の場所になかなか戻れない造りとアイコン制限が地獄のタッグを組んでくる。1最後の迷宮を堪能しよう。 ワープゾーンがあまりに多く、ゲーム内のアイコンでは到底マッピングできるものではない。PCや紙などの別の媒体でマッピングした後、正解ルートだけにアイコンを配置するなどの工夫が必要となる。 冒険者は座標の確認すら出来ないもんなぁ… ⅠⅡⅢ どれも6層の階層名がかっこよすぎるw ホントだよ!>階タイトル 己が記憶というか、マップ制作者の頭を疑ったよ…。 作者の正気を疑い絶望に叫んだ者達 ここやってて1はモンスターより迷宮のほうが鬼畜だと思った 法則がないようで実はある。ただし大詰めになるとほとんどがふりだし戻り。それでもいちいち昇ってこなきゃならない27Fよりマシだと個人的には思う。 攻略サイトを信じて特に絶望に叫ぶ事もなかった。攻略本やサイト見ないでマッピングした方々は本当に尊敬します。 攻略サイト書いた方を崇拝します あきらめて攻略サイトみた マジで先人たちに感謝 一つのワープゾーンでいける場所を絞って進み、同じ場所に戻るルート状のワープを全て落とし穴に変えるときちんとマッピングできた ↑あなたは神ですね 教えて下さりありがとうございます いいからデュマピックを使わせろ 己が記憶を疑い絶望に叫んだ者達・・・。センター試験の時この状態に陥ったわーw今ではいい思い出。 絶望した! ワープ地獄の前に己が記憶を疑い絶望した!! 糸の買い忘れが多い俺にとって階タイトルのようなことは日常差万事だ 糸がないと本当に絶望する これ、私だw。 初めて完全マッピングを諦め、wikiにお世話になった。有難うございます。 作者の正気を疑い絶望に叫んだ者達ww 闇雲にワープするのではなく分岐を一つずつ潰していくようにすればなんとかなる 今終わったけど攻略法が分かりやすい分B27Fより楽だった 穴に手を突っ込んだらなんか穴を知るものとか言う称号を頂いたんだが卑猥 ワープよりもとこしえの魔竜に合わせて移動しないといけない場所の方が辛い 油断するとすぐ魔竜に捕まりゅう 新世界樹のマップは簡単になってる? 個人的には26階カメチェイスのがきつかった 新世界樹ではアイコンや容量の増加もあり比較的攻略しやすくなっている… あくまで比較的、だが ↑4 二つの穴。手を突っ込んだ時に反応する人物。質感の形容。確信犯ですわ そこの竜を石化すると、ガッポガポですよ(いろんな意味で) 26階の大量ワープと19階の一本道が混ざったような階。アイコン置けてもFOEが強すぎて進めない。 地図を3回書き直した 結果、11番目以降のワープゾーンは数字+メモで表現[~① ↑すいませんミス 地図を3回書き直した 結果、11番目以降のワープは数字+メモ ワープアウト場所は数字アイコンの右にオートパイロットの「←」をつけて表現 これがベター(ベストではない)と出た。 フレドリカと手をつなげ・・・ない 数字アイコン2個使って二桁にすれば良いだけって思うのはおれだけか? ↑ワープが並んで連続しているところも多々あるのでそれはしない方がいいと思う 無限ループって怖くね? 穴を知るもの… 新のこれ、全部のアイコンを使えばきちんとマッピング出来たよ。 新の方はどちらかと言うとこの階から出始める面々がやばい 一番最後のとこしえ踊りが地味につらい ↑13 その発想は無かった 久しぶりに無印をやり直したらここで詰んだ。初回の頃なら全ワープとはいわずとも正解ルートくらいは空で暗記できてたんだがなあ……これが老いか。 準備を重ねた挙句セル復活の日数を数え間違えていた時の俺 旧1のこれ、攻略見ずに気合いでマッピングしたけど最初と3×1部屋以外に法則性はあるんだろうか リマスターではアイコン及びメモの制限が大幅にかなり緩和されている(ない?)ため、特に工夫を凝らさずとも全てのワープ先を書き込むことが可能。たのしい。 オリジナル版は時代が逆行しているけど、アナログ地図をリアルに描いてワープ先をメモするやり方でなんとかした。ゲーム内で全解決できるリマスター版はよいものだ… 数字アイコン自体が後発ナンバリングから追加されたアイコンだったことを、リマスター版1~3に存在しないことから思い出す。うおお正解ワープ順の確認がマップ上で即判別できないってこんなに不便んん……メモアイコンは目の前に行くかタップしないと内容確認できない&複数メモの内容を同時表示できないから代用にはなりきらんのじゃああ…… ↑うちは正解ルートのワープマスだけ○アイコンにして区別した。順番は……覚えよう。それしかない。 リマスターでは1つの行き先を集中的に調べて、ハズレだったら×をつければ迷わずに行けた。己が記憶というかメモ&アイコンの個数制限に苦しめられた日々よ、さらば ココは…攻略Wikiやサイト見たらアカン…。そうだ、十年前ぐらいに自分がかいたマップを参考にしよう!「己が記憶を確かめ希望に叫んだ者」。 …駄菓子かし、歩いてない部分ありすぎぃ!なんやこのスカスカで半端な地図は!?とか、どういう意図でこのアイコン置いたんだよ!?とか(多少は目印になったものの)我ながら突っ込みどころ満載なマッピングがそこにあったww 文字抜けてた、自分が「初見で」かいたマップ ですた カメエリア以降の悪意がすごい 二連四択(外したら最初から)を見た時は5の6層のズラーッと並んだワープゾーンを思い出した 5の6層は色で飛ぶマス数が決まってるからハズレがある程度わかるし、飛び先が空白でハズレのワープも宝箱があったりすることがほとんどなんだから悪意は雲泥の差なんだけどね 新や無印リマスター版では周回プレイでマップが引き継げるので2周目以降は楽勝…と思いきや、ハズレルートの先にある宝箱や雷竜クローンの部屋への行き方を忘れて結局歩き回る羽目になったりする。2周以上やるつもりの人は正解ルート以外もちゃんとメモしておこう。 旧1も新1も、この階はとにかくマッピングが楽しかった記憶しかないです。世界樹シリーズは、忍耐とマゾッ気を養うには最適ですね。 前半はしらみつぶしに頑張ったけど後半は中断セーブリセットに頼ってしまった。クリアできればよかろうなのだ コメント ■関連項目(階層) ◇第一階層 B1F 希望に満ちた冒険者が踏み固めた大地 B2F 自然と人間の狭間、緑の光あふれる場所 B3F 幾多の戦士が倒れた絶望の地 B4F 地の底よりあふれる闇の牙 B5F 鋭い咆哮に立ち向かう勇気ある一歩 ◇第二階層 B6F いにしえの妖精たちが踊った森 B7F 痛みを耐える冒険者の道 B8F 飛竜の叫びが響く巣穴 B9F 魔物たちがさ迷う獣の小道 B10F 密林に鎮守する獣の王 ◇第三階層 B11F 青く輝く神秘の森 B12F 女王とその奴隷たちの暮らす宮殿 B13F 剣士が血塗られた手を洗い流した水面 B14F 神の涙に沈んだ樹海 B15F 天空の海を泳ぐ主 ◇第四階層 B16F 流れる砂の上で進む道を求めた場所 B17F 神秘の扉の奥にあった異種との遭遇 B18F 大自然が生み出した地平線の間 B19F 旅人が途方にくれた迷いの森 B20F 信仰を集める黄金の翼 ◇第五階層 B21F 乱立するかつての遺産 B22F 人々が集い歩いた鋼の部屋 B23F 夢が叶い滅びた市街 B24F 心に涙する者と出会った道 B25F 全ての真実に気付いた場所 ◇第六階層 B26F 神の加護すら届かぬ地の底に挑んだ勇者 B27F 生きとし生ける者みなが陥った謀略の間 B28F 流れ出る自身の血に気付き驚いた広場 B29F 己が記憶を疑い絶望に叫んだ者達 B30F 百億の生と千億の死を見つめるもの