約 12,339 件
https://w.atwiki.jp/cfvanguard/pages/252.html
グレートネイチャー(武装教官 バイソン軸) グレートネイチャー(武装教官 バイソン軸) 主なカードキーカード サポートカード デッキレシピ(はむすけ型) デッキレシピ(武麗men's型)コメント 戦術 このデッキの弱点 このデッキへの対抗策 外部リンク 主なカード +... キーカード 武装教官 バイソン このデッキのヴァンガード。 cbコストを回復するlb効果を持ち、はむすけや武麗men sの効果を無尽蔵に使える。 また、パンプさせるタイミングがメインフェイズであるため、スタンドトリガーの効果を活かしやすい。 ボーカル・チキン ピアニカ・キャット リコーダー・ドッグ エンドフェイズ時の退却で指定のカードをサーチ、コールできる。 上書きでもスペリオルコールが可能なのでデッキ圧縮に大いに役立つ。 はむすけと比べると、全グレードに指定のカードを入れないといけないので構築を圧迫しやすいが、基本パワーが高いので奇形ラインを作る心配は少ない。 鉛筆英雄 はむすけ 鉛筆騎士 はむすけ 鉛筆従士 はむすけ エンドフェイズ時の退却で同名カードをサーチできる。パワーパンプのついでにデッキ圧縮が行えるユニット。 サポートカード ―グレード3 学園の狩人 レオパルド サブのヴァンガード候補。 マグネット・クロコダイル ヴァンガードアタック時12000のパワーとなるユニット。 マグネット・クロコダイル ―グレード2 コンパス・ライオン 11kユニット。効果での退却はレオパルドのLBやはむすけなどと併用することでメリットにすることもできる。 バイナキュラス・タイガー ヴァンガードへのアタック時に任意のユニットのパワーを4000上げ、エンドフェイズ時に退却させる事ができる。 コンパスライオンと異なり効果が任意なのでスタンプ・ラッコを積まなくとも困る場面が無い。 ジオグラフ・ジャイアント バニラユニット。G1にはむすけやスタンプラッコを採用する場合、バイナキュラスよりラインが作りやすい。 爆発科学者 ぶんた 自爆互換。LBの早期発動を狙う。 デッキ圧縮の効果を強く出すにはなるべく序盤に圧縮しておきたいので良相性。 ―グレード1 シルバー・ウルフ バニラユニット。18Kのライン形成や役立つ。G2にはむすけやぶんたを採用するならば16K形成の手段ともなる。 ケーブル・シープ 守護者。 ぐるぐる・ダックビル エンド時退却に1ドローを付与する効果。ブースト値も7000とまずます。 はむすけ等と組み合わせて能動的にアドバンテージを稼ぎたい。 スタンプ・ラッコ 効果によって退却しないユニット。 序盤からバイナ・モノキュラスの効果をガンガン使えるが、ダックビルやバイソンとシナジーしない。 コンパスライオンを採用する場合に重要性が高まる程度か。 タンク・マウス パワーパンプの重ね掛けに使用するユニット。 最終盤では効果を使った後に上書き等も考えられる。 ―グレード0 ドングリ・マスター G3をサーチ。事故回避要員。 ブラックボード・オーム ダックビル効果を付与。 ガーデニング・モール 退却したユニットを場に戻す効果。バイソンの効果とのかみ合わせが良い。 ☆…星を振った時だけバイナキュラスタイガーの効果を使うというようなこともできるので、好相性。 醒…パンプしたユニットで再攻撃を狙える。 引…展開力をサポートするユニットは居ないので、入れるメリットはそこそこ有る。ダックビルの素引きが怖いが。 治…優秀。外す理由が特に無い。 デッキレシピ(はむすけ型) G ユニット 枚数 備考 0 ドングリ・マスター 1 FV ルーラー・カメレオン 4 アラーム・チキン 4 イレイサー・アルパカ 4 ディクショナリー・ゴート 4 1 シルバー・ウルフ 3 ケーブル・シープ 4 タンク・マウス 4 鉛筆従士 はむすけ 4 2 バイナキュラス・タイガー 4 爆発科学者 ぶんた 2 鉛筆騎士 はむすけ 4 3 武装教官 バイソン 4 鉛筆英雄 はむすけ 4 言うまでもなく武装教官 バイソンはヴァンガード。 左右はバイナキュラス・タイガーと、もう一方は鉛筆英雄 はむすけもしくは鉛筆騎士 はむすけ。 後衛はタンク・マウスと鉛筆従士 はむすけに適当なユニットを加える。 上記が理想的な布陣。 リミットブレイクでダメージ(4)を表で維持しつつ、鉛筆英雄 はむすけらのスキルを永続的かつ多頻度で使用し続け、前衛と後衛のはむすけでそれぞれ合わせて約8枚分のデッキ圧縮を行う。 武装教官 バイソンの起動能力は便利だが、これだけではリミットブレイク下であってもどうやりくりしても、カウンターブラストを消費してしまうので、圧縮が終わらないうちはバイナキュラス・タイガーらを中心にドーピングを行い、カウンターブラストを無消費で維持する。 8枚分圧縮した後は、通常のグレートネイチャーと同じく、残った前衛向きのはむすけにドーピングを集中させつつ、上昇したトリガー率を期待した攻撃を行う。 以上が理想的な流れ。 状況が整うまでははむすけらを通常運用し、スタンプ・ラッコを駆使して、ディスアドバンテージの発生を防ぐためのプレイングを心がけたい。 デッキレシピ(武麗men s型) G ユニット 枚数 備考 0 ドングリ・マスター 1 FV ルーラー・カメレオン 4 アラーム・チキン 4 イレイサー・アルパカ 4 ディクショナリー・ゴート 4 1 シルバー・ウルフ 3 リコーダー・ドッグ 4 ケーブル・シープ 4 タンク・マウス 4 2 バイナキュラス・タイガー 4 ピアニカ・キャット 4 爆発科学者 ぶんた 2 3 武装教官 バイソン 4 ボーカル・チキン 4 バイソンのリミットブレイクと武麗men sの上書きコールを利用したデッキ圧縮型。 基本方針としてはデッキアウトやトリガーの素引きを嫌ってドロー系のカードは入っていませんが、必要だと思う方は適当なユニットをぐるぐるダックビルに、適当なトリガーをドロートリガーに変更してみてください。 割と早期からリアガードが高パワーで攻められる為、自然と相手を5ダメージまで追い込んでいる事が多く、またタンク・マウスやバイナキュラス・タイガーを採用しているので、このレシピでは腐りにくく決め手になりやすいスタンドトリガーを重視しています。 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 そうですかねー。俺は好きですけど。何か面白そうなんで。 -- 2012-11-11 03 15 24 バイソンにラッコはいらないだろ 退却してくれなきゃ困るんだから -- 2012-11-24 00 24 51 ↑編集した者ですが、ではお好きなユニットに変えてみてください。サンプル的なものなので。実際に回してみた身としては、あった方が使いやすかったのでレシピに入れました -- 2012-11-24 00 39 21 ダックビル入れようぜ! -- 2012-11-24 11 49 33 G2はむすけはいらない気が…代わりにバニラとコンパスライオン入れよう -- 2012-12-05 21 27 25 ↑G2はむすけはいらない気が] -- 2012-12-06 01 50 55 ↑ミス。G2はむすけはいらない「気が」するって事は、実際に回していないのか? 正直俺もg2はむすけはやりすぎだとは思うが、実際回してもいない身としては何とも言えないと思うんだが -- 2012-12-06 01 54 15 ブレーメンループの導入についてはどう思う? -- 2012-12-09 23 52 58 俺はG2のはむすけを抜いてコンパスライオンX4パンダをX3枚いれてます。やっぱりコンパスとパンダの方が強いです。俺はそう思います。 -- 2012-12-10 16 15 38 はむすけかわいいぜ” -- 2013-01-11 21 17 14 コメント すべてのコメントを見る 戦術 このデッキの弱点 このデッキへの対抗策 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1805.html
現在7話は絶賛修正中です 最初にお詫び 6話の続きを投下予定でしたが、大幅に変更しようと思い立ったので6話の続きは書き終わり次第wikiへ直接追加します。 内容は中の人的には物凄く重要と思っているのですがストーリー的になくても問題ないので先に7話を落としていきます 因みに6話の内容はただ只管にいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃ時々ちょっとスイッチ入っていちゃいちゃするだけのお話です ミーナの部屋 ミーナ「本部から私と俺さんに出頭要請が来ているみたいね」 俺「私もか」 ミーナ「ええ、そうみたいね。美緒、私達はちょっと本部へ行ってくるからその間基地の事はよろしく頼むわね」 俺「アリーセの事も頼む」 坂本「ああ、任せておけ。しかし今頃本部からの出頭要請とは…」 俺「ヴェネツィアのネウロイの巣への侵攻予定でも決まったんじゃないか?」 ミーナ「そうね……そろそろあの巣をどうにかしないといけないですもの」 坂本「そのために扶桑から大和も派遣されたんだ、多分その日程と作戦内容の通達だろう」 俺「だが、それだけなら私まで呼ばれる必要はないと思うのだが」 ミーナ「そうね…私一人だけ呼ばれているならまだしも、俺さんまでだなんて何かほかにもありそうね」 俺「行けばわかることだ」 ミーナ「ええ、そうね。では行きましょう」 本部 「……というわけだ。今の説明の通りベネツィアにあるネウロイの巣を消滅させる。作戦名はオペレーションマルス。急ですまないが決行は明後日だ」 ミーナ「明後日!?急すぎではありませんか?」 「急を要する事態になってしまっているようなのだよ。大和の調整も終わったみたいだからなすぐにでも侵攻を開始する」 ミーナ「しかし!」 俺「ミーナ。私達が何を言っても日程は変わることはないだろう。ここは早く基地に戻ってみんなにこの事を知らせるしかあるまい」 ミーナ「ええ…そうね」 「というわけだ。よろしく頼んだよミーナ中佐」 ミーナ「了解しました」 「そして、俺少佐。君はミーナ中佐と一緒に帰らずこのままここへ残ってもらう」 俺「私がここにですか?」 「その通りだ」 俺「理由をお聞かせいただきたい」 「理由は言えない。これは命令だ、俺少佐」 俺「……了解しました」 ミーナ「俺さん、私は急いで戻るわ」 俺「ああ、私は一緒に戻れないができる限り早く戻るつもりだ」 ミーナ「オペレーションマルス……一体どうなってしまうのかしら」 俺「大和か……嫌な予感がするな」 ミーナ「それじゃあ俺さん、行くわ」 俺「気を付けて戻るんだよ」 ミーナ「ええ」 「俺少佐、それでは次に君にここに残って貰った訳を一応説明しようか」 俺「お願いします」 「俺少佐、君は中々優秀なウィッチみたいではないか。どうやらカールスラントは優秀な君を危険なオペレーションマルスに参加させたくないようだ」 俺「どういうことですか?」 「我々にもその程度の理由しか聞かされていない。詳しい理由はガランド少将から聞いてくれ。ここを出て右に突き当たった所にある部屋だ」 俺「了解。失礼します」 突き当たりの部屋 俺「ガランド少将、どういうことか説明して頂きたい!」 ガランド「やはりきたか。まずは座れ」 俺「……」 ガランド「理由は聞かされただろう?我々はまだ俺中佐、君を失うわけにはいかない」 俺「……中佐?私は少佐のはずです」 ガランド「昇進だよ。ウィッチとして再び空へ舞う事も出来るようになったみたいだな」 俺「ガランド少将、中佐への昇進は今まで散々断ってきたのをお忘れですか?」 ガランド「ああ、覚えているよ。だがいい加減そろそろこの話は受けてもらうぞ」 俺「申し訳ありませんが今回もこの話は断らさせて頂きます」 ガランド「そうか。それなら仕方ない」 俺「それよりも、どうして私をオペレーションマルスに参加させない!私も今は501統合戦闘航空団所属のはずだ」 ガランド「今まではな。俺少佐、今日付けで貴官は連合国軍第501統合戦闘航空団から第44戦闘団へ異動だ」 俺「第44戦闘団?聞いたことがありません」 ガランド「当たり前だ。まだ設立すらされていないからな。今は設立にあたって準備をしている段階だ」 俺「その第44戦闘団はどのようなものなのですか?」 ガランド「ジェットストライカーは知っているな?それを使った私直属の部隊になる予定だ」 俺「……私がその部隊へ?」 ガランド「そうだ。私の片腕として、戦闘隊長をしてもらおうと思っている」 俺「……その話も丁重にお断りさせて貰います」 ガランド「命令だよ、俺少佐」 俺「……私が今まで命令を無視した回数をお忘れですか?」 ガランド「最近では一度もそのような事はなかったはずだが?」 俺「……昔の話です」 ガランド「そんな昔の、上官の命令無視の回数など覚えてはいないよ。俺少佐、この第44戦闘団はカールスラント奪還作戦において重要なポジションになる」 俺「カールスラント奪回……」 ガランド「俺少佐も故郷の奪還は悲願のはずだ」 俺「……」 ガランド「今日は本部にとどまって貰う。今まで取ってもらった試作型魔導電磁砲のレポート等も貰っておきたい」 俺「……」 ガランド「…ハァ。オペレーションマルスには参加はさせないが私と一緒に安全地帯から戦艦で待機だ。作戦終了後すぐに彼女達と会える」 俺「そうですか。それを聞いて少し安心しました」 ガランド「そんなにミーナ中佐が心配か?」 俺「ええ。心配です」 ガランド「そうか、奥さんの事もキリが付いたみたいだな」 俺「そんなところです」 ガランド「だが、今回は堪えてくれ。これは私からだけでなく陛下からの願いでもあるんだ」 俺「陛下から!?」 ガランド「ああ。だから今回は頼む……」 俺「……了解」 ガランド「その話はここまでだ。俺少佐、レールガンを使った感想や問題点を研究員たちに報告してやってくれ」 俺「了解」 2日後・海上 ガランド「そうか、ああ。わかった。俺少佐、ウィッチーズ11人は全員無事なようだ」 俺「そうですか。これでオペレーションマルスは終わるのか」 ガランド「ああ、大和も無事ネウロイ化に成功。今巣に向けて侵攻中みたいだ。後は作戦終了の報告を待つだけだよ」 俺「ネウロイ化……本当に大丈夫か?ウォーロックの前例だってあるだろうに…」 ガランド「今回は大丈夫なようだ。……通信だ。作戦は終了したか?何!?」 俺「どうしました、ガランド少将!」 ガランド「作戦が失敗した……」 俺「!?」 ガランド「大和の魔導ダイナモが停止。それを再起動させに坂本少佐が向かおうとしたところ、ミーナ中佐が制止。代わりに彼女自身が向かった……」 ガランド「直後、魔導ダイナモは再起動し巣を破壊……したかに見えたがダメだったらしい」 俺「何だと!ミーナは無事なのか!」 ガランド「……ミーナ中佐は無事なようだ。だがネウロイのコアに取り込まれた状態らしい」 俺「まさか、ミーナが居るのに攻撃を仕掛けているわけではないな?」 ガランド「攻撃はしたらしい。だがシールドによって全く効果がないみたいだ…まさかこんな事になるとは」 俺「……」 ガランド「作戦は失敗だ。我々も撤退する」 俺「待ってください。まだミーナがネウロイにつかまっているんでしょう?」 ガランド「ウィッチ1人の為にウィッチ10人・何十隻の戦艦・何千人の命を捨てる訳にはいかない」 俺「……ならウィッチ1人の命なら別に構わないな」 ガランド「俺少佐、それは許可できない。君はウィッチ何人分の価値があると思っているんだ」 俺「……許可なんて最初から取るつもりは無いさ。積んであるストライカーを勝手に使って無断で飛び出すだけだ」 ガランド「……」 俺「スイッチが入ったら止まらない。長い付き合いだ、よーく分かっているだろう?」 ガランド「……あの頃からは信じられない位大人になっているのにそこだけは昔と変わらないのか。分かった、俺中佐」 俺「……」 ガランド「黙って見逃す代りに、少佐から中佐に昇進してもらうぞ?」 俺「仕方ない」 ガランド「だが、コレが終わった後も大変な事になるからな?命令無視・兵器の無断使用・機密兵器の持ち出しetc」 俺「覚悟の上だ」 ガランド「なら俺中佐、こっちだ」 俺「……」 船内格納庫 俺「これは……!」 ガランド「知っているだろう?Me262v3、v2にあった欠陥を解消した最終テスト機だ」 俺「このカラーリング、それとこのマーク……」 ガランド「第44戦闘団に俺中佐が加入すると勝手に決め込んで作ったからな。その機体は俺中佐専用機だ」 俺「全く、ガランド少将あなたというひとは」 ガランド「武器はこいつらを持っていくといい。おい、バックパックを俺中佐に!」 俺「随分と重装備だが……ちゃんと飛べるんだな?」 ガランド「普通のレシプロなら無理だがジェットストライカーなら大丈夫だ」 俺「それでも多すぎやしないか?」 ガランド「フリーガーハマーを4つ一括りにしたものを2つ。更にストライカーに無理矢理4つ。 俺中佐のレポートを元に突貫で改良した魔導電磁加速砲を2門括り付けた魔導電磁加速砲zweiが2門。 MG151/20も2門付けておいた」 俺「ロケット砲108発に機関砲2門……レールガンが実質4門か。随分と豪勢な装備だ…この位なくては困るが」 ガランド「レールガンも2連射が可能になったようだ。これまでよりは使いやすくなっているはずだ」 俺「それはいい……これなら6年ぶりに無茶ができそうだ」 ガランド「狂犬…、一生見れないと思っていたが再びお目にかかれる事になるとはな」 俺「狂犬か……懐かしい響きだ。二度とその名で呼ばれる事はいと思っていたし、そのような戦いをする事もないと思っていたが……」 俺「今回は特別だ」 ガランド「フリーガーハマーは使い切ったら捨てて貰って構わない。MG151/20もだ」 俺「了解」 ガランド「俺中佐、忘れるなよ?命令無視に、兵器の無断使用、機密兵器の無断使用他諸々で帰ってきたらそれなりの覚悟はしてもらう」 俺「言っただろう?覚悟の上だと」 ガランド「上官へのタメ口も追加と」 俺「よく敬語でなくていいと言っていただろう?」 ガランド「いつもはな。だが今日は別なのさ」 俺「……」 ガランド「現在の状況を教えておく。ミーナを取り込んだ超大型コアと無数の小型ネウロイの隊群で敵軍は構成されてい る。 ウィッチーズも作戦後で魔法力も切れかかっている上に殆どの艦船は射程外に下がっている。 援軍も送ることは出来ない……それでも本当に一人でいくんだな?」 俺「ああ、そうだ。狂犬はいつも僚機に頼らず一人でどうにかしてきた。今回も一人で何とかする」 ガランド「だが私の知っている狂犬は一人のウィッチによってチワワにされていた気がするがな」 俺「昔の話だろう?」 ガランド「今は一人の子供と一人のウィッチによってチワワになっているのではないか?」 俺「かもしれないな。だが……戦いが始まればたちまち狂犬となってみせるさ」 上空 ミーナ「みんな、ここから早く逃げて頂戴!」 バルクホルン「何馬鹿な事を言っている!ミーナを助けるまでは逃げるわけにはいかない」 エーリカ「そうだよー必ず助けるからもう少し辛抱しててよ」 ミーナ「あなたたちだってもう魔法力が残り少ないじゃない!そんな状態じゃこの軍勢をどうにかできないわ。だから今は下がって」 坂本「ミーナ、それは聞けないな。それにだ…ウィッチに不可能はない!」 宮藤「そうです、ウィッチに不可能はありません!ミーナさんは私達10人で必ず助けてみせます」 リーネ「でもよしかちゃん、本当に大丈夫なの?私達だってもう殆ど魔法力が残ってないのに…」 ペリーヌ「そうですわ。今の状況であの大群を潜り抜けて、シールドを破る力はわたくし達にはもう…」 シャーリー「なーに弱気な事をいってるんだよー。あたしたちは何時も劣勢でもひっくり返してきたじゃないか」 ルッキーニ「そうだよー!ばびゅーっとあんなの倒しちゃえばいいんだー」 サーニャ「…がんばる」 エイラ「がんばりたくても流石に無理ダナ」 バルクホルン「弱気な事を言っている場合ではない!小型ネウロイはやる気満々なようだ」 坂本「どうやら、我々を逃がすつもりは無いらしい…。これでやるべきことは決まったな」 ミーナ「ダメよ!小型が相手ならあなたたちなら逃げられるはずよ!」 坂本「そうだな、ミーナを助け出してから逃げるとしよう。皆やるべきことは分かっているな?いくぞ!」 「了解!」 戦艦 俺「待っていろミーナ…みんな。無事でいてくれ」 ガランド「よし、俺中佐いつでもいけるぞ?」 俺「俺、Me262v3……発進する!」 ガランド「俺も無事で帰ってこいよ」 上空 エイラ「えーと、上からきて左からも右からもきて」 サーニャ「…がんばってエイラ」 エイラ「がんばってるけど多すぎるんだよー」 ペリーヌ「宮藤さん上からですわ!」 宮藤「えっえええ!?」 リーネ「よしかちゃん危ない!」 ダンッ 宮藤「ありがとうリーネちゃん」 ペリーヌ「数が多すぎますわ。徐々にわたくしたち囲まれているみたいですわ……」 シャーリー「いけールッキーニ!」 ルッキーニ「うじゅうううう!」 ルッキーニ「シャーリー全然減らないよー」 シャーリー「文句いうなよー。けど少しまずいかもしれない」 バルクホルン「うおりゃあああああ」 ズガガガガガ エーリカ「いっくよー!」 ズガガガガガ エーリカ「これじゃあキリがないよー」 バルクホルン「文句を言うな。勲章が飛んでくると思えばいい」 エーリカ「そんなのいらないよー」 バルクホルン「ミーナを助けたいなら1機でも倒せ!」 坂本「まずいな、完全に我々は囲まれている…どうすればいい」 ミーナ「美緒、早く逃げて!まだ間に合うわ」 坂本「逃げるわけにはいかない。ミーナを助けるまでは……!」 ミーナ「美緒だって今の状況を分かっているでしょう?もう無理なのよ……私の事はいいから早く!」 坂本「くっ……真烈風斬さえ、真烈風斬さえ私が撃てれば」 ミーナ「美緒、気をぬかないで、攻撃がくるわよ!」 坂本「しまった……!」 宮藤「坂本さん大丈夫ですか?」 坂本「宮藤助かった。だが…もうダメかもしれないな」 宮藤「どうしてそんな事を言うんですか?」 坂本「周りをよく見てみろ…」 宮藤「!?」 坂本「完全に囲まれて逃げ場はなくなった」 バルクホルン「坂本少佐…」 坂本「バルクホルン、これは覚悟を決めないといけないかもしれないな」 バルクホルン「もうどうすることもできないのか…くそう」 エーリカ「ここでわたしたちも終わりになっちゃうのかな」 シャーリー「くそっ!こんな所でくたばってたまるか!」 ルッキーニ「シャーリー……」 リーネ「ネウロイの一斉攻撃がきたらもう…」 ペリーヌ「こんな所で…こんな所で終わる訳にはいきませんわ!」 エイラ「もう無理ダナ」 サーニャ「……」 宮藤「でも私は絶対にあきらめません!きっと何か突破口があるはずです。ウィッチに不可能はないんですから!」 坂本「宮藤……」 『そうだ、宮藤の言う通りだ。ウィッチに不可能なんてない。何があってもそこから絶対に動くなよ?』 「!?」 上空 俺「不味いな、完全に囲まれているのか…まずは囲んでいる小型を潰すか…まずはMG151/20の炸裂弾をくれてやろう」 俺「レベル1、プログラム……奴等に炸裂弾の雨を全弾プレゼントだ!バレットレーゲン!」 ズガガガガガガガ…… 宮藤「今の声って…」 坂本「俺少佐か?しかし動くなというのはどういうことだ」 バルクホルン「坂本少佐、上からくるっ」 坂本「!?」 ヒュン、ヒュン、ヒュン……パリン、パリン、パリン エーリカ「うわぁ…弾丸の雨が降ってきたよー」 シャーリー「動くなっていうのはあたしたちが弾に当たるかもしれないから動くなってことだったのかー」 エイラ「囲んでいるネウロイはこの攻撃で多分全部落るんだな。逃げるなら今のうちだー」 坂本「いったん距離を取り俺少佐と合流する」 「了解!」 合流地点 俺「遅くなった、すまない」 坂本「俺少佐、聞いてくれミーナが…」 俺「そのことは聞いている。後、さきほど中佐に昇進した」 バルクホルン「俺中佐、ミーナを助けだす方法はあるのか?」 俺「ある。俺が一人で突っ込んで行ってどうにかする」 坂本「正気か!?あのネウロイの大軍が見えないのか」 俺「もちろん見えている。だからあの大軍と渡り合う為の装備を持ってきた」 エーリカ「随分たくさん積んできたねーよくそんなにもって飛べるよ」 バルクホルン「ジェットストライカーなら飛べるさ。だが俺中佐、一人で突っ込んで行ってどうにかなるわけが…」 俺「バルクホルン大尉、私が昔何と言われ、どんな戦いをしていたか忘れたか?」 バルクホルン「!?」 エーリカ「俺中佐無理だよー。流石に今回は敵の数が多すぎるよー」 バルクホルン「それに、狂犬時代の無茶な戦いをさせる訳にはいかない!それこそ今度は本当に命を落とすかもしれないんだぞ!」 俺「……そう言われると思っていたよ。それにお前達はもう魔力だって殆どないだろう?だから私のバックアップに回ってくれ。…狂犬は変わったのさ」 バルクホルン「なるほど了解した」 エーリカ「そういうことなら了解だよ~」 坂本「お前たちが俺に従うというなら私もそれに続くとしよう」 宮藤「私も頑張ります!」 リーネ「私も頑張って狙撃します」 ペリーヌ「わたくしもやりますわ!」 ルッキーニ「あたしもがんばるー」 エイラ「……運がいいな。きっと成功するぞ」 サーニャ「がんばろう、エイラ」 シャーリー「あたしも全力で支援してやるよ。必ずミーナ中佐を助けだせよ?」 俺「無論そのつもりだ……久しぶりに血が騒ぐ」 俺「宮藤軍曹、私がフリーガーハマーを全弾撃ち終わるまでシールドを頼む!ものの数秒でいい何としてでも持たせてくれ」 宮藤「わかりました!」 俺「……レベル5、マルチロック!108匹をロックするのは流石にキツイな……」 宮藤「あわわ、攻撃が着ますよ!」 俺「頼りにしてるぞ……後2-3秒持たせてくれ」 宮藤「了解!くうぅ……」 俺「…101…102…103…104…105…106…107…108!ロック完了…。さて、皆殺しだ……ロケット弾全弾発射!ヘッジホッグフレア!」 バシュバシュバシュバシュ…… バルクホルン「凄い……一体どれだけのロケット弾を飛ばしているんだ」 エーリカ「フリーガーハマーが全部で12個だから…」 サーニャ「108発です」 坂本「しかも一発一発が全て違うネウロイを追っているのか……」 俺「ネウロイ、逃げても無駄だ……だが逃げろ、逃げて、逃げて、逃げて……逃げきれず死ね」 ドンドンドンドンッ…… 俺「…全弾命中。これでコアへの道は開けた。残りの雑魚は頼んだぞ」 「りょ、了解!」 俺「ミーナ…待っていろよ」 コア ミーナ「ネウロイがどんどん倒されていく……あれは俺さん!?」 ミーナ「どうして…俺さんは本部で待機だったはずなのに…」 ミーナ「でも、俺さんが助けに来てくれた……」 上空 坂本「フォーメーション・ヴィクトル!俺中佐を援護しろ」 「了解!」 俺「…前から3体。だがここは彼女の距離だ」 ダンッ、ダンッ、ダンッ。パリン、パリン、パリン リーネ「俺中佐、止まらず前へ!」 俺「ふっ、ありがとう。次は前方から大量にわんさかか…」 エイラ「サーニャ。あの右から4番目を狙うんだ」 サーニャ「ええ。わかったわ…けど敵が多すぎて当たるかどうか……」 俺「サーニャ、構わず撃て!エイラ、あの右から4番目を狙えばいいんだな?」 エイラ「そうだけどどうするつもりだ?」 俺「私に任せろ。だからサーニャ、構わずに打て!」 サーニャ「わかりました。撃ちます!」 エイラ「大丈夫なのか?」 バシュッ 俺「Lv2:オーバーライト!敵を抜け!」 エイラ「サーニャの撃ったロケット弾を乗っ取った!?」 サーニャ「凄い…」 ……ドンッ。パリン、パリン、パリン…… 俺「成程、右から4番目に当てると連鎖するからだったのか。だがこれで再び道が開けた!」 + 書き直し途中の部分 245 自分:俺教官[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22 10 26.38 ID t1NxH6sO0 [5/18] エーリカ「俺中佐に無駄弾は撃たせないよ、シュトゥルム!」ズバババ ペリーヌ「道をお空けなさい、トネール!」バリバリ ルッキーニ「邪魔だよー!」ズガガガガ バルクホルン「うおおおおおお!」ドカッ、バキッ、グシャ エーリカ「ミーナを頼んだよ!」 ペリーヌ「頼みましたわ!」 バルクホルン「俺中佐、必ずミーナを助け出してくれ」 ルッキーニ「いっけー!」 坂本「コレが最後の烈風斬だ!俺、行けぇ!」 俺「当たり前だ、必ず助け出す!」 249 自分:俺教官[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22 18 20.39 ID t1NxH6sO0 [6/18] 俺「後少し、後少し!……まだわらわらと湧いてくるか!出来ればコア到達まで撃ちたくはなかったが仕方ない!」チャキッ シャーリー「俺、撃たなくていい!後はあたしに任せろ!だからミーナ中佐を頼んだよ」ズガガガガ 俺「…みんなありがとう。ミーナ…必ず、必ず助けだすからな」 コア 俺「ミーナ、待たせたな」 ミーナ「俺さん……」 俺「今すぐ助け出す!」 ミーナ「無理よ…強力なシールドがあるもの。これを破る事なんてできないわ」 俺「ウィッチに不可能はない、だろ?必ず助け出す」 251 自分:俺教官[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22 25 42.18 ID t1NxH6sO0 [7/18] 俺「こいつなら…シールドをぶち抜ける!」チャキッ…ダンッ! キリリリリ…… 俺「!?」 ミーナ「戦艦の砲撃だって止めるシールドよ……だから無理って言ったのよ」 俺「いや、まだだ……もう一発同じ位置に…Lv1プログラム。ぶち抜け!」ダンッ キリリリリ…… 俺「まだだもう一発!」ダンッ キリリリリリ…… 俺「もう1発……!」ダンッ キリリリ……パリッ 因みにこんな感じ =⊃⊃⊃⊃Ι ↑弾丸 ↑シールド 254 自分:俺教官[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22 34 32.35 ID t1NxH6sO0 [8/18] 俺「穴が開いた、いまだ!」ダンッダンッダンッダンッ ヒュンッ、ヒュンッ、ヒュンッ、ヒュンッ。キンッ、キンッ、キンッ、キンッ 俺「まさかコアはもっと硬いとはな…」 ミーナ「俺さん逃げて!攻撃が来るわ!」 俺「流石に黙って待っていてはくれないか…次の攻撃まで1分。逃げ切らないといけないか」 俺「こいつはきついな。まずは上からくるかっ!いや、多分左からも右からもくる!?まるでビームの雨だ」 ミーナ「俺さん!逃げて!」 俺「…だが、こういう場合は直進だ。ジェットストライカーの速力なら抜けられる!」 カスッ…ドンッ! 俺「レールガン1個くらいくれてやる!」 256 自分:俺教官[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22 41 49.05 ID t1NxH6sO0 [9/18] 俺「上、左から来た後多分下と上から同時……!右からも来るか!」 スカッ、スカッ、スカッ。ドンッ。 俺「ちっ、残ったツインレールガンも片側が潰れたか…コレで残り1門、ただのレールガンになってしまったな」 ミーナ「俺さん、もういいわ…私の事はいいから逃げて頂戴!」 俺「いや、それはできない。ミーナを助けるまでは、ミーナに私から大切な事を伝えるまでは引く気もないし、死ぬ気もない」 ミーナ「けど…」 俺「大丈夫だ、1分逃げ切れば私の勝ちだ。ミーナコアの中央部分を見てみろ、後1発。後1発撃ちこめば終わる!」 ミーナ「!」 俺「だから、今は私を信じて待っていてくれ!」 ミーナ「分かったわ…だからお願い、その大切な事をちゃんと私に伝えて頂戴」 俺「ああ、そのつもりだ。後15秒……こっちから攻撃を仕掛けて攻撃を止めさせるか。こいつのビームでもくらっとけ!」カチャッ… 259 自分:俺教官[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22 49 04.33 ID t1NxH6sO0 [10/18] 俺「確か展開魔法陣に弾丸を通過させるんだったな…いけっ!」ダンッ 俺「やはりシールドを張るときは攻撃が止まるか。なら残りの弾も全部もってけ!」ダンッ、ダンッ、ダンッ、ダンッ …… …… …… …… 俺「チャージ終了。私の勝ちだ。Lv1プログラム。さっき開けた穴を抜けてヒビの中心へ…」 俺「……行け。私を敵に回した事を後悔して死ね!」ダンッ ヒュンッ、カキン。 …ピシッ…ピシッ……ピシピシピシ……ピシッ…パリン 俺「……ミーナ!」 ミーナ「俺さん!」 俺「はは、今回ばかりは死ぬかと思ったよ」 ミーナ「俺さん無事でよかった……」 俺「ミーナこそ無事でよかった……ネウロイのコアに取り込まれたが無事だったか?」 ミーナ「ええ、どうやら無事みたい。大分魔法力を盗られちゃったみたいだけど」 俺「それでも無事でよかった……」 坂本「2人とも無事だったか!」 バルクホルン「ミーナ、俺!」 エーリカ「二人とも無事でよかったよー。けど抱き着くのは戻ってから人の居ない所でしてほしいよー」 ミーナ「フラウ!?」 宮藤「ミーナさんも俺さんも無事でよかったです」 リーネ「ミーナ中佐、俺中佐お怪我はありませんか?」 ペリーヌ「しかしお二人とも無事でなによりですわ」 エイラ「うんうん」 サーニャ「……よかった」 ルッキーニ「おわったー!ベネツィアからネウロイの巣がなくなったー!」 シャーリー「やったな、俺……おめでとう二人とも」 俺「おめでとうか……ミーナ、もうここで伝えるよ。私と…」 ガランド「そこまでだ俺中佐」 「!?」 ミーナ「ガランド少将どうしてこちらへ?」 ガランド「ミーナ中佐無事でなによりだ。話の途中で悪いが俺中佐に少々用がある」 俺「……わかっています」 ガランド「俺中佐、命令無視、武器の無断使用、機密兵器の無断持ち出し及び破壊……俺中佐あなたを拘束する」 ミーナ「ガランド少将!俺中佐は」 ガランド「俺中佐を拘束しろ!」 ウィッチ「了解」 バルクホルン「お前たちやめろ!」 俺「止めなくていい。こうなることは覚悟の上でここへ来たからな。ガランド少将最後に一つだけいいですか?」 ガランド「手短にな」 俺「ミーナ。何時戻ってこれるか分からないが…待っていてくれるかい?」 ミーナ「ええ……待っているわ」 俺「後もう1つ。アリーセの事を頼む」 ミーナ「ええ、アリーセちゃんの事も任せて頂戴」 俺「…ガランド少将、終わりました」 ガランド「なんだ、もういいのか?まだ伝える事だってあるのではないか?」 俺「いえ、大丈夫です」 ガランド「そうか。なら空母へ戻るぞ」 ウィッチ「了解しました。俺中佐はこちらへ」 俺「逃げやしないさ。自分で空母まで飛ぶよ」 ウィッチ「しかし、ジェットストライカーなら逃げ切る事だってできます!」 ガランド「俺中佐の言う通りにしてやるんだ。彼は逃げたりはしない」 ウィッチ「ガランド少将!? 了解しました」 俺「行きましょう、ガランド少将」 ガランド「帰ったら辛い目にあうぞ?」 俺「覚悟の上だっていったでしょう?」 ガランド「その覚悟が揺らいでしまうような……そんな事が待っているんだぞ?」 俺「その時はまた覚悟を決めればいいだけです」 坂本「ミーナ、いいのか?」 ミーナ「ええ、これでいいの。二度と会えない訳ではないわ」 バルクホルン「だがしかし!」 エーリカ「私達ならガランド少将とお供のウィッチ2人位どうにでもできるよ?」 ミーナ「そんな事をして私達が反逆者になる訳にはいかないわ」 宮藤「でも本当にいいんですか?」 ミーナ「ええ。私は俺さんを信じて待つわ……」 空母内 ガランド「さて、俺中佐。俺中佐の処分はもう決まっている」 俺「どのような処分でも」 ガランド「そうか、では俺中佐。大佐への昇格の後、第44戦闘団戦闘隊長兼司令代理を務めてもらう。拒否をするなら銃殺刑だ」 俺「……了解」 ガランド「すまんな。これで暫くミーナや娘とも会えなくなる」 俺「本来なら銃殺刑の所をこの程度の処分で済ませて頂いて感謝してます」 ガランド「そうか。私の仕事が落ち着くまでは隊は任せるぞ」 俺「了解」 ガランド「このような形で無理に異動させて悪かったな」 俺「いえ……」 ガランド「ミーナや娘に会えないのはやはり寂しいか?」 俺「そうですね。やっぱり寂しですね」 ガランド「暫くは寂しい思いをしてもらう」 後日501基地 ミーナ「はぁ……」 坂本「ミーナ大丈夫か?」 ミーナ「ええ、大丈夫よ。心配させてごめんなさい」 娘「ミーナおねえちゃんだいじょうぶ?」 ミーナ「ええ、大丈夫よ。アリーセちゃんも心配してくれたのね」 娘「うん!でもはやくパパかえってこないかなー」 ミーナ「アリーセちゃんのパパはちょっとお仕事で帰ってこれないみたいだから暫くは私がアリーセちゃんのお母さん代わりよ」 娘「うん!ミーナママ!」 ミーナ「(俺さん、早く帰って来て頂戴……)」
https://w.atwiki.jp/abcdgame/pages/514.html
Artist T UA-098 ○年老いた教官 / Old Superior Summon[ 5(炎) / 100f ] 兵士の召喚 Atk=2 , HP=3 ・継承[ 0MP / 0f ] 年老いた教官を完全破壊する。対象のクリーチャーは(+2 / +1)の修正を得る。 継承持ちの兵士?クリーチャー。 5MP?100fで(2 / 3)とステータスも戦闘用として悪くない。 《ステルスの騎士》などのステルス持ちクリーチャーとの相性は抜群。 その相性を活かし、収集家プレス?で活躍を見せている。 参考リンク カードリスト:Ultimate Animals カードリスト:炎属性 T ver.up履歴 --/--/-- --- 初出 フレーバーテキスト 個々の寿命の短さなど、全く問題ではない。 ―ドグ・ドーラ
https://w.atwiki.jp/valiantlegion/pages/135.html
メイジ教官マリア 特徴 備考 サイクロンブローテレポートマナバレットマナプロテクトアイスクラッカー
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/736.html
[PT]龍族の教官 遂行地域 エレシュランタ - テミノン拠点 適正レベル 取得 25 / 遂行 25 報酬 経験値 183,400+ 選択報酬ネウレス レザー バンドネウレス バンド -の中から1つ選択 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCネウレスと会ってクエスト獲得2.龍族の教官を倒せ-訓練所 アーティファクトの守護者(1)-訓練所 関門兵(1)-訓練所 結界生成師(1)-訓練所 瞬間移動士(1)3.NPCネウレスと会ってクエスト完了
https://w.atwiki.jp/ahmobile/pages/75.html
教官殿の料理教室 No.54 種別 ブロック 聖霊力 Lv2 HAND 0 Power 400 PowerBonus 300+友情25% レアリティ コモン 勢力 ウァルキュリア 効果 自分のカードを1枚選び、ウラにする
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1618.html
549 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 21 20 59.29 ID CqwdWwcV0 [6/25] 俺「急な呼び出しだが、何があったのだろう」カツカツカツ 俺「失礼します、ガランド少将。俺少佐ただ今到着いたしました」ビシッ ガランド「俺少佐、お久振りです。急に呼び出してしまって申し訳ありません」 俺「ガランド少将、今では貴女の方が階級は上なのですから、私なんかに敬語など使わないでください」 ガランド「構いません。俺少佐には私がまだ前線で戦っていた時に随分と世話になりました」 俺「もうずいぶんと前の事ですね。それで私をここへ呼んだ理由は?」 ガランド「俺少佐……やはりまだ飛べないのですか?」 俺「残念ながらその期待に応える事はできませんね。相変わらずです」 ガランド「そうですか……珍しい男のウィッチで有用な固有魔法持ち。25になってもまだ魔力の減衰が始まっていない俺少佐には是非とも前線もしくは実験部隊へ復帰して頂きたいものですが無理は言えませんね」 俺「申し訳ありません、ガランド少将。私が不甲斐ないばかりに……」 ガランド「いえ、あんな事故を目の当たりにしたら仕方ありません。俺少佐を呼んだ訳は空へ復帰しないかという誘いではなく、教官として行って頂きたい部隊があるのです」 俺「今度の部隊は何処です?」 ガランド「連合国軍第501統合戦闘航空団。通称ストライクウィッチーズ」 俺「は?ガランド少将もう一度お願いします」 ガランド「驚くのも無理はあるまい、俺少佐に行ってもらいたいのは連合国軍第501統合戦闘航空団……!」 551 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 21 26 03.71 ID CqwdWwcV0 [7/25] ブリーフィングルーム・ ミーナ「ふぅ……今日のミーティングを始めるわよ」 坂本「どうしたミーナ、溜息などついたりして」 ミーナ「明日から追加人員が一人、我が第501統合戦闘航空団に派遣されてくる事になりました」 芳佳「仲間が増えるよ!」 リーネ「やったね芳佳ちゃん」 坂本「ほう、突然な話だな。どのような人物が派遣されてくるんだ?」 ミーナ「それがカールスラント軍所属の俺少佐が派遣されてくるみたいなのよ……ハァ」 バルクホルン「俺少佐が派遣されてくるのか!ふふふ、ついに我が隊にも規律というものが根付く事となるな。なぁハルトマン?」 エーリカ「うえー……俺少佐が来るのー?」 ルッキーニ「うじゅー?」 シャーリー「ミーナ中佐、その俺少佐っていったいどんな人なのさ」 ミーナ「そうね、一言で言ってしまえばかなり厳しい人よ。勿論他人だけでなく自分にもよ」 554 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 21 32 15.46 ID CqwdWwcV0 [8/25] バルクホルン「そして聞いて驚くなよ?俺少佐が派遣された部隊はどんなダメな部隊であろうと、俺少佐が部隊を去る頃には屈強で模範的な部隊へと生まれ変わるんだ。勿論戦果だって派遣前と後では相当な差がついていると伝え聞く」 ペリーヌ「そ、それは凄そうな方ですわね」 サーニャ「Zzz」 エイラ「サーニャは私がそいつから守るんだー」 シャーリー「うえー……またバルクホルンみたいなカタブツが増えるのかよー」 バルクホルン「カタブツとは何だ、リベリアン!俺少佐は1に規律と訓練、2に規律と訓練、3も4も5も規律と訓練がモットーのカールスラント軍人の鏡のような素晴らしいお方だぞ!ミーナやハルトマンや私だって俺少佐に鍛えられたんだ」 芳佳「何かとっても凄そうな人が来るみたいだね」 リーネ「うん……大丈夫かなぁ」 坂本「何とかなるだろう、はっはっはっ」 エーリカ「あ、ミーナ。そういえば俺少佐ってミーナの」 ミーナ「フラウ、おしゃべりはそこまでよ?」 エーリカ「……はーい」 ミーナ「それでは解散よ。くれぐれも明日のミーティングの時は俺少佐に目を付けられないよう気を付けて頂戴ね」 <はーーーい 555 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 21 38 46.32 ID CqwdWwcV0 [9/25] 翌日 滑走路・ 俺「部隊名を聞いてまさかと思ったが……」 ミーナ「ようこそ第501統合戦闘航空団へ。お久しぶりです俺少佐」 俺「ええ、お久しぶりですミーナ中佐」 ミーナ「何年ぶり……でしょうか」 俺「4年ぶり位かな。4年前はまだまだ子供だったのに随分と美しくなられた」 ミーナ「俺少佐、相変わらずお上手ね」 俺「そのまま思った事を口にしているだけさ」 ミーナ「到着早々ですが、この後すぐ隊員達を紹介しますね」ニコニコ 俺「了解しました」 ミーナ「俺少佐……」 俺「どうしました?」 ミーナ「いえ、何でもありません。こちらになります」 557 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 21 44 49.97 ID CqwdWwcV0 [10/25] ブリーフィングルーム・ 俺「本日より連合国軍第501統合戦闘航空団に派遣された俺少佐です。教官として派遣されてきました。上層部からの命により少々厳しく行く所存ですのでよろしくお願いします」ギロリ ミーナ「俺少佐には明日より教官としての職務についていただきます。みなさんも一人ずつ自己紹介を俺少佐にしていってください」 坂本「坂本美緒。階級は同じ少佐だ。戦闘指揮は私が取っている。ミーナから聞いたがなかなか凄い人物のようだな、楽しみにしているぞはっはっはっ」 バルクホルン「私の事はもう何も言う必要もあるまい。お久しぶりです俺少佐。私が居ながら今の部隊はこの有様……是非部隊に規律という2文字を刻みこんで頂きたい!」 エーリカ「俺少佐久しぶりー。元気にしてたー?私の事ももう知ってるし大丈夫だよねー」 シャーリー「あたしはシャーロット・E・イエガー大尉。かたっ苦しいのは嫌だしシャーリーって気軽に呼んでくれよ」 ルッキーニ「フランチェスカ・ルッキーニだよ。んと少尉でー。うじゅ~……俺少佐はムシ好きー?」 サーニャ「サーニャです……ナイトウィッチをしているので余り顔を合わせる機会は少ないかもしれませんがよろしくお願いします……Zzz」 エイラ「エイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉。サーニャも中尉ダ。サーニャに手を出したら承知しないかんなー!」 ペリーヌ「ペリーヌ・クロステルマン中尉ですわ。噂通りの働きを期待していますわ」 リーネ「リネット・ビショップ曹長です。戦闘では主に後方射撃を担当しています。戦闘以外では料理やお洗濯もしています。その、よろしくお願いします」 芳佳「宮藤芳佳です。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」 ミーナ「以上10人と私を加えた11人が第501統合戦闘航空団に所属するウィッチです。細かい事は先ほどお渡しした資料に目を通しておいてください」 559 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 21 51 03.78 ID CqwdWwcV0 [11/25] 俺「了解しました。ふむ、なるほど……」パラパラ ミーナ「俺少佐、こんな所で資料を読むのも大変でしょうからお部屋に案内します。リネット曹長に宮藤軍曹、俺少佐を部屋まで案内して差し上げて?」 芳佳 リーね「りょ、了解しました!」 俺「それではよろしく頼むよ」 リーネ「は、はい。ではこちらになります」 俺「ところでリネット曹長、先ほどのブリーフィングルームに集まっていた時なのだが、ここの隊はいつもあのような感じなのかな?」 リーネ「は、はい。いつもあのような感じです」 俺「ふむ、そうか」 芳佳「こ、ここが俺少佐のお部屋になります」 リーネ「何かありましたら、私達に言ってください。それでは失礼します!」タッタッタッ … … 芳佳「ど、どうしようリーネちゃん。途中俺少佐が私達の事すごく睨んでたよ」 リーネ「ほ、本当?どどどどうしよう芳佳ちゃん。私達何かしちゃったのかな」 芳佳「何もしてないとおもうけど……きっとなんとかなるよ」 リーネ「うん、そうだよね。きっとどうにかなるよね」 560 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 00 09.43 ID CqwdWwcV0 [12/25] ミーナ「ふぅ、行ったみたいね。これからの事を考えると胃が痛くなりそうだわ」 バルクホルン「丁度いい機会だハルトマン。しっかりとカールスラント軍人としての規律を叩きこんでもらうといい」 エーリカ「うえー、やだよー。でも俺少佐どうしちゃったんだろうねー、昔はとっても優しかったのにー。ミーナだって物凄く優しくしてもらったんでしょー?」」 バルクホルン「そういえばそうだったな。ミーナもせっかく俺少佐が来たんだ、積る話だってあるだろう?」 ミーナ「そうねぇ……でもどうしましょう」 エイラ「あの男が優しいはずあるか!さっきだってサーニャの事を睨んでいたゾ。わ、私がサーニャを守るしか…」ゴニョゴニョ サーニャ「Zzz」 シャーリー「せっかくの良い男が台無しだよなー」 坂本「しかし少々厳しめに行く、か。明日が楽しみだなはっはっはっ」 ペリーヌ「そうですわね。た、楽しみですわ!」 ミーナ「ハァ……後で少し俺少佐のところへ行ってみようかしら」 エーリカ「いけいけ~。また昔みたいに俺少佐とあんなこんな」 ミーナ「もう、フラウ!」 坂本「ん?ミーナ、俺少佐と昔なにかあったのか?」 ミーナ「ええ。ちょっと、ね……」 562 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 06 13.72 ID CqwdWwcV0 [13/25] 俺部屋・ 俺「ふむ……」パラパラ 俺「底上げをしないといけないのはこの4人か……今でも悪くはないがまだ伸びしろを有り余らせているのが勿体ないな」パラパラ 俺部屋 外・ ミーナ「来てみたのはいいけど……やっぱり駄目よ。また今度にしましょう……」 … … 翌朝 食堂・ 俺「おはよう、朝早くからご苦労様」 宮藤「おはようございます、俺少佐」 リーネ「おはようございます。俺少佐も随分早いんですね」 俺「ああ、毎朝早朝の簡単な訓練が日課だからね」 宮藤「大変そうですね」 俺「いや、もう慣れてしまったから大変ではないよ」 リーネ「それでも毎日は凄いです」 563 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 12 18.82 ID CqwdWwcV0 [14/25] 俺「それを言ったら君たちも毎日朝食を作っているんだろう?私からしたらそっちの方が凄いと思うさ。料理を始め家事ほど面倒なものはないからね」 リーネ「俺少佐も料理をなさるんですか?」 俺「ああ、家事は一通り。覚えないといけない状況だったからな」 宮藤「でも、家事ができる男性はかっこいいですよ」 リーネ「うん。普通はできない人ばかりだもんね」 俺「おだてても訓練が楽になるわけではないぞ?」 宮藤「やっぱりそうですよねー」 リーネ「でも本当の事を言いましたから」 俺「ありがとう、宮藤軍曹にリネット曹長」 ミーナ「あら、俺少佐おはようございます。随分と早いんですね」 バルクホルン「おはようございます俺少佐」 エーリカ「おはよー俺少佐―」 俺「おはよう3人とも。ハルトマン中尉はまず顔を洗ってきたほうがいいな」 エーリカ「はーい……zzz」 565 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 19 08.49 ID CqwdWwcV0 [15/25] シャーリー「おはよー、俺少佐ー」 ルッキーニ「おっはよ~、俺少佐~」 ペリーヌ「俺少佐、おはようございます」 坂本「おはよう。もう皆そろっていたか、少々訓練に熱を入れてしまったようだな。はっはっはっ」 俺「9人しかいないが、後の2人は?」 ミーナ「サーニャさんとエイラさんは夜間哨戒に出てもらっていたので今頃ぐっすり眠っているんじゃないかしら」 俺「なるほど、それなら仕方ないな」 ミーナ「ええ、みんなそろった事だしそろそろ朝食を頂きましょう」 <はーい 俺「まさか軍の基地でこれほどまで美味しい朝食にありつけるとは思わなかったな」 バルクホルン「ええ、宮藤達の作る料理は格別です」 宮藤「そ、そんな事ないですよ~」 リーネ「それよりも、一度俺少佐の料理も食べてみたいです」 シャーリー「俺少佐って料理できるのか!?」 宮藤「料理だけでなく家事も一通りできるみたいですよ」 シャーリー「それはすげーなー」 567 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 25 12.36 ID CqwdWwcV0 [16/25] ミーナ「そうね、なんたって俺少佐には」 俺「ミーナ中佐、その話は辞めてください」 ミーナ「え、ええ。そうだったわね」 俺「すみません、あまり知られたくない事なので……。それに料理の味はあまり期待しない方がいい。とりあえず食べられるレベルでこの料理の足元にも及ばないものだからね」 エーリカ「俺少佐の料理もおいしいとおもうけどなー」 バルクホルン「ああ、宮藤と比べてしまうと仕方ないがかなり美味い部類に入るはずだ」 シャーリー「今度、機会があったら頼むよ俺少佐」 宮藤「はい!是非俺少佐の国の料理をお願いします」 リーネ「その時は私達もお手伝いします」 俺「わかった。機会があったら作ろう。そうだ、いう事があった。朝食が終わった後、ペリーヌ中尉、ルッキーニ少尉、リネット曹長、宮藤軍曹の4人は滑走路に集合すること」 <はいっ 坂本「俺少佐、私も同行してもいいですか?是非とも俺少佐の鬼教官っぷりを見て今後の参考にしたい」 俺「ああ、構わないよ。参考になるか分からないが」 バルクホルン「ハルトマン、我々も訓練だ!」 エーリカ「え~~~~」 シャーリー「あたしもルッキーニの様子を見に行くとするか~」 568 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 31 16.79 ID CqwdWwcV0 [17/25] 宮藤「リーネちゃん、今坂本さんが俺少佐の事を鬼教官って言ってたよね」 リーネ「う、うん。私もそう聞こえた……どうしよう大丈夫かな」 ペリーヌ「二人とも情けないですわよ。噂には尾ひれがつくものですわ」 ルッキーニ「訓練いや~……」 … … 滑走路・ 俺「きをつけ!これより訓練を開始する。まずは目の前にある装備を身につけろ」 <はいっ 宮藤「これ、すごく重いよ……」 ペリーヌ「何ですのこれ……動きにくいですわ」 リーネ「一体何キロあるんだろう……」 ルッキーニ「うじゅ~……」 俺「身に着けたな?それではまずは軽くマラソンと洒落込もうか」 <はーい…… 俺「声が小さい!」 <はいっ! 571 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 37 21.04 ID CqwdWwcV0 [18/25] 宮藤「はぁ……はぁ……もうダメぇ……」 リーネ「ふぅ……ふぅ……うーん……重くてもう走れません……」 ルッキーニ「うじゅ~……無理―……」 ペリーヌ「……この位できなくて……何が」バタッ 俺「貴様らなめてるのか!なんだそれは、まるでxxxのxxxだ、貴様らはウイッチのxxか?xxの中のxxか?xxxしてxxxしてxxxxしてやrくぁwせdrftgyふじこ」 宮藤「そんなこといわれてもー」 リーネ「もうむりですー」 ペリーヌ「コレは少し厳しすぎですわ」 ルッキーニ「うじゅーーーーーー」 坂本「聞きに勝る鬼教官っぷりだな、はっはっはっ」 宮藤「坂本さーん、そんな事言ってないで俺少佐に何か言ってくださいよー」 坂本「宮藤ぃ!いい機会だからしっかりと鍛えてもらってこーい。はっはっはっ」 俺「さあ装備を外して立て。マラソンは終わったがまだ訓練は始まってもいないぞ?今のは軽い準備運動だからな」 <ええ~~~~!? 573 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 44 49.81 ID CqwdWwcV0 [19/25] 宮藤「ハァ……ハァ……もう立てない……」 リーネ「ふぅ…ふぅ……うん……」 ペリーヌ「この程度で……ハァハァ」 ルッキーニ「……うじゅ、うじゅじゅじゅじゅうじゅ……」 俺「ふむ、この程度で音を上げるとはだらしがない。見てみろ、一緒に訓練に参加していたバルクホルン大尉を」 バルクホルン「この程度ついて来れないとは、少々なまっているぞ!今日のは序の口で俺少佐の訓練はこれから先はもっと地獄だから覚悟することだ」 俺「そうだな。明日からはもっときつくなるから覚悟しておくことだ。それでは今日は解散とする」 <は~い…… 俺「返事がなっていない!」 <はい! 俺「よし、解散。行ってよし!」 574 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 50 03.93 ID CqwdWwcV0 [20/25] 坂本「俺少佐、一ついいか」 俺「坂本少佐、なんでしょう」 坂本「その、少々やりすぎでは?」 俺「いや、これでいい。暫くは全てを私に任せて欲しい」 坂本「しかし、このままでは」 俺「今日の訓練を見て4人が壊れてしまうのではないかと思うのも無理はない。だが心配しなくていい、私は彼女たちを壊しに来たわけではない。だからもう暫くは黙って私に任せてくれないか?」 坂本「わかりました。しかしこれ以上はダメだと思った時にはストップはかけさせてもらいます」 俺「ストップをかけるような事にはならないさ」 坂本「しかし、明日からは更に過酷な訓練を課すつもりなのだろう?」 バルクホルン「坂本少佐、明日からは今日より遥かに楽なモノになります。さっきの発言は俺少佐に頼まれて宮藤達を少々ビビらせる為の嘘です」 俺「そういう事です、坂本少佐。だから心配はしなくていい。少し緊張感を持たせる為にね」 坂本「そうでしたか。私も今まであいつらに少々過保護にしすぎたか……」 俺「いや、坂本少佐の訓練も立派なものだったに違いありません。でなければ彼女達は今日の訓練をやり遂げられなかったでしょう。最初は途中で脱落者が出ると思っていたが誰一人として脱落しなかった」 575 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 22 56 04.38 ID CqwdWwcV0 [21/25] 坂本「ふふ、もっともっと鬼だと思っていたがそうでもなかったようだな」 俺「どこで私が鬼教官だなんて言われるようになったかは分かりませんが噂は尾ひれを付けてやはり広まるようですね。しかし、彼女達には今までよりは厳しい訓練になる事は覚悟してもらわないといけないな」 坂本「最近ネウロイの襲撃が少なく少々だらけていたあいつらには丁度いい機会です、もっとビシビシ鍛えてやってください」 俺「ああ、言われなくてもそのつもりですよ」 坂本「しかし、どうして4人には緊張感を持たせる為とはいえあのような事を言ったのです?別の方法で緊張感を与え、明日から楽になる事を教えたほうが気分的にも楽だったはずだが」 俺「彼女達にだけではなく私への言葉でもあるんですよ」 坂本「?」 俺「ああ、言われないと訓練を甘くしてしまいそうなので。どうしても年頃の少女達相手だと甘くなってしまう……」 坂本「はっはっはっ、そうだったか」 俺「坂本少佐、この事は彼女達には内緒にしておいてくださいよ?」 坂本「ああ、わかった」 577 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 23 02 45.42 ID CqwdWwcV0 [22/25] 宮藤「もう無理……フラフラだよ~」 リーネ「うん、明日もがんばれるのかな……」 ペリーヌ「情けないですわ、この程度で泣き言だなんて!」 宮藤「ペリーヌさんだってさっきは厳しすぎるって言ってたじゃないですか!」 ペリーヌ「そ、そんな事言っていませんわ!」 シャーリー「あはははは、4人ともさっきはしっかりとしごかれていたみいだなー」 ルッキーニ「もう、あんな訓練いーやーむーりー……シャーリー、お願い助けて」 シャーリー「おいおい、ルッキーニ大丈夫か~?」 宮藤「うん、この調子で私達大丈夫なのかな……」 リーネ「うん、坂本少佐の訓練でもきついのにそれ以上だもんね」 ペリーヌ「確かにそうですわね。訓練もいいですけどこんな状態でネウロイが襲撃してきたらどうするつもりですの?」 シャーリー「仕方ないな~、よしあたしに任せておけ~。俺少佐にガツンと言っておいてやるよ」 ルッキーニ「シャーリーがんばって」 シャーリー「ああ、任せておけ。言ってくるぜ~」 宮藤「大丈夫かな」 リーネ「大変なことにならないといいけど……」 578 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 23 09 10.98 ID CqwdWwcV0 [23/25] 俺部屋・ 俺「……グレーティア。私は何時までこうしているつもりなんだろうな。まだ飛べるにも関わらず飛ばず、少女達に任せるしかないなんてな……」 ミーナ「俺少佐、今少しお時間ありますか?」 俺「ああ、予定もないし大丈夫だ。それでどんな要件で?」 ミーナ「俺少佐のストライカーが搬入されたのでその報告です」 俺「そうか、使えん奴にそんなものを寄越して……。他のウィッチに使わせればいいもの を」 ミーナ「やっぱりまだあの事のせいで……ごめんなさい、嫌な事を思い出させてしまいますね」 俺「いや、いいよ。今もミーナ中佐が来る前はこうして今も女々しく写真を眺めていたからね」 ミーナ「グレーティアさん、懐かしい写真ですね」 俺「ああ、まだあの事が今でも嘘なんじゃないかって思えてしまってね、時々こうして眺めているのさ。 それに5年も経っているのにあの事を吹っ切れていないのは俺自身のせいでもあるしね。25になってもまだ魔力減衰が始まっていないのにも関わらず飛ぶのが怖くて飛べないなんてね……あの子達に聞かれたらどう思うだろうね」 ミーナ「仕方ありません、あんなことがあったんですもの。普通なら軍にだって居られなかったはずです」 俺「……軍も辞めようと思った事があるけど、アリーセの事を考えると辞められなかった。いや、アリーセが居たからこそこうして気も狂わず居られたのかもしれないな」 ミーナ「そういえばアリーセちゃんは元気にしてますか?」 俺「ああ、元気にしているよ。最前線に連れてくるわけにはいかなかったから今は後方の基地に居る知り合いに預けてある」 579 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 23 13 03.67 ID CqwdWwcV0 [24/25] シャーリー「お話のところ悪いけど失礼するよ、俺少佐。ちょっと急な話があるんだ」 ミーナ「あら、シャーリーさん何かしら」 俺「話とは何かな?」 シャーリー「俺少佐、あんた宮藤達を壊す気か?」 俺「そんな事か」 シャーリー「そんな事って!今日だって見ていただろ!あんなボロボロにして……」 俺「シャーリー大尉、まさかこんなことを言う為にここに来たのか?そんな暇があるなら大尉も少し訓練に勤しんだらどうだ?」 シャーリー「そんな事だ!?あれじゃネウロイと戦う前につぶれちまう」 俺「あの程度で潰れてしまうなら彼女達はそこまでだろう。そんなのではネウロイとまともに渡り合えるとは思えないが?」 シャーリー「だけど、あたし達は今までちゃんとネウロイを倒してきたんだ!前線に出てこない俺少佐に何がわかるっていうんだ!」 ミーナ「そこまでよ、シャーリー大尉。俺少佐にも色々考えがあってのことなのよ。今は俺少佐を信じてあげて」 シャーリー「……わかったよ。でもあたしは少佐を信用しているわけじゃないからな!」 俺「ミーナ中佐、ありがとう。ああ言われては何も反論することができなかったよ……」 580 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 23 14 52.46 ID CqwdWwcV0 [25/25] ミーナ「訓練中の様子を覗いていたんですが、訓練中の俺少佐は昔のあの頃の面影がのこっていましたからね。鬼教官だなんて悪い噂なんでしょう?」 俺「そうでもないさ。前の部隊では脱走者が続出する位色々叩き込んだよ。ま、野郎ばかりの部隊だったがね。けどここは少女達ばかりでどうしても娘の面影を重ねてしまいついつい甘くしてしまいそうだ。ある程度心を鬼にしようとしているんだがどこかね……」 俺「訓練以外では娘にしてやれなかった事を代わりにしてやりたい衝動に駆られてしまうよ……」 ミーナ「俺少佐……」 数日後 朝 バルクホルン「ハルトマン!なんだそのだらしない恰好は!」クドクドクド 俺「ハルトマン中尉、カールスラント軍人としての規律が、むしろ年頃の女の子がそんな恰好を」クドクドクド エーリカ「う~……トゥルーデが2人になったみたいだよう……」 訓練休憩中 宮藤「俺少佐!俺少佐は射撃の名手ってバルクホルンさんから聞きました。どうしたら私ももっと上手に銃を扱えるようになるでしょうか」 俺「私の場合は少々特殊だからな参考にはならないぞ?」 宮藤「少しでも参考にできることがあるかもしれません!」 俺「そうか。私の場合は生まれつきの才能である空間を把握する能力と、長年ネウロイと戦ってきた事により異常に研ぎ澄まされた危険察知能力と直感、 後は経験とその直感による未来予測。普段はこれらを合わせた射撃をしている」 宮藤「ほへ~……」 俺「もちろん、空間を把握する能力はミーナ中佐の固有魔法には及ばないし、未来予測だってあくまで私の経験からの予測であり、未来予測の固有魔法持ちみたいに確実に見えているわけでもない。 危険察知や直感だってあくまで人より優れている程度だからね。人よりちょっとだけ命中率が高いだけさ」 宮藤「だけど、バルクホルン大尉は100発100中するって言ってました」 俺「それは、言い過ぎだろうね。宮藤軍曹、すぐに上達できるなら誰も困らない。訓練を重ねて、場数を踏めば徐々に上達していくさ」 宮藤「わかりました。少しずつ頑張ってみることにします」 俺「ああ、そうしなさい。さあ、訓練再会だ」 34 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 07 24.12 ID 5UGSFlf70 [3/11] 数時間後 俺「よし、そこまで。次で今日の訓練は終わりだ。最後はみんな大好きマラソンで〆だ、さあついてこい」 <はい! 俺「ストパンウォーズガデールゾ」タッタッタッタッ <ストパンウォーズガデールゾ 俺「コイツハドエライシミュレーション」タッタッタッ <コイツハドエライシミュレーション 俺「ノメリコメ!」タッタッタッ <ノメリコメ! 俺「ノメリコメ!」タッタッタッ <ノメリコメ! … … 俺「よし、今日の訓練はここまでだ。この位できるようになればまずは第一段階は合格だ。明日からは空戦訓練に移る。坂本少佐、明日からの訓練はお願いします」 坂本「ああ、了解した。貰った指示書通りに進めれば良いのだろう?」 俺「ああ、書いてある手順通りに頼む」 36 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 13 44.92 ID 5UGSFlf70 [4/11] 宮藤「ええっ。俺少佐が教えてくれるんじゃないんですか?俺少佐が訓練を見てくれるようになってから強くなれた気がするのに……」 俺「そらの上ではブランクが長い私より坂本少佐に任せた方が適任だ。それに訓練の内容は私が作ったし、坂本少佐には罵り用語彙手帳も渡しておいたから今まで同様楽をできるとは思わない事だな。だから今日は早く休むように」 坂本「そういうことだ。私も俺少佐に少々触発されてしまってな、今まで以上に厳しくいくことにするから心しておけ?」 <は~い…… 坂本「声が小さい!タマ落としたか!」 <はいっ! 宮藤「初日はどうしょう、って思ったけどあの後はきつかったけど初日ほどきつくはなかったね」 リーネ「うん。最近は余裕だね。厳しい人って聞いてたけどそこまで厳しい人じゃないみたいだね」 ルッキーニ「うじゅ。きっとシャーリーがガツンって言ってくれたんだ」 ペリーヌ「流石にそれはないと思いますわ。ただ単に指導者として優れているだけだと思いますわ」 宮藤「ペリーヌさんが人を褒めるなんて明日は雨がふりそうですね」 ペリーヌ「失礼な事を言わないでくださいまし!」 37 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 19 50.10 ID 5UGSFlf70 [5/11] 夕方 俺「うーむ、あの子達の口にあうだろうか。まぁまぁの味だとは思うんだが、これを食べるのは私だけではないからな……」 宮藤「あわわわわ、俺少佐何してらっしゃるんですか!?」 俺「見ての通り。夕食の準備だ」 リーネ「俺少佐にご飯の準備をさせるわけにはいきません。ご飯の準備は私達がしますから俺少佐はお部屋でゆっくりしていてください」 俺「いや、今日は私が準備しよう。昼間もいっただろう?明日に備えてゆっくりしていなさいと」 宮藤・リーネ「それじゃあお手伝いだけでもさせてください」 俺「そうか。じゃあ食器類を用意してくれ。後、宮藤軍曹にはこれの味見をしてもらいたい」 リーネ「私は食器を準備してきます」 宮藤「なら、味見を……美味しいです!」 俺「そうかよかった、宮藤軍曹からそういってもらえるならみんなの口に合うだろう」 宮藤「はい、とっても美味しいです」 39 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 26 01.75 ID 5UGSFlf70 [6/11] シャーリー「宮藤~、今日の夕食はなんだ~?」 宮藤「シャーリーさん、今日の夕食はこれ全部俺少佐が作ったんですよ!」 バルクホルン「ほう、今日の夕食は俺少佐の料理か、食べるのは久しぶりだな」 エーリカ「やったー!俺少佐の料理だ~!」 シャーリー「味は大丈夫なのかよー」 ルッキーニ「おいし~~~!ヨシカの作るご飯位美味しいよシャーリー」 シャーリー「へ~……本当にうまいな~」 ミーナ「あら、相変わらず料理がお上手ね。前も美味しかったけど更に美味しくなったみたいね」 宮藤「はい!俺少佐の料理する手つきもすっごく慣れた手つきでした」 俺「娘の食事を作らないといけなかったからね。娘にできるだけ美味しい料理を、と思っていたらいつの間にか身についていたよ」 リーネ「娘さんがいらっしゃるんですか?」 俺「……しまった。ああ。前線基地に連れてくる訳にもいかなかったから今は知り合いの居る基地に預けている」 シャーリー「意外だな~。カタブツさんが結婚してて子供まで居るなんて」 40 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 32 11.73 ID 5UGSFlf70 [7/11] 俺「一応私も25だからな。結婚位しているさ」 シャーリー「俺少佐って25だったのかよ!もっと若いかと思ってたぜ」 宮藤「だけど、結婚しているなら俺少佐が料理なんて作る必要はなかったんじゃ」 ミーナ「宮藤さん?」 宮藤「あっ!ごめんなさい……」 俺「気にする必要はないよ。普通ならそう思うからね」 <わいわいがやがや サーニャ「……美味しい」 夜 俺「昼間はあんなに暖かかったのに随分と冷えるな……今日の夜間哨戒は2人だったな」 ハンガー サーニャ「あっ、俺少佐こんばんは。こんなところに何か御用でしょうか」 エイラ「がるるるるるる」 41 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 38 15.53 ID 5UGSFlf70 [8/11] 俺「今日はこれから更に冷えるみたいだから風邪をひかないようにとこれをね。動くなよ?」つマフラー サーニャ「あっ……ありがとうございます」 エイラ「きがきくじゃないカ」 俺「あと、これだ。少しは体が温まるだろう」つ何かの飲み物 サーニャ「ありがとうございます」ゴクゴク エイラ「……」ゴクゴク サーニャ「俺少佐、色々ありがとうございました。それではいってきます」 エイラ「いってくるんだな」 俺「ああ、気をつけるんだぞ」 サーニャ「はい」 … … シャーリー「訓練以外じゃ随分と甘いんだな~」 俺「少々甘すぎるか……で、いつまで私の後をついてくるつもりだ?シャーロット大尉」 シャーリー「さ~な~」 俺「追跡するならもう少し隠れたりこそこそしたりするものじゃないか?」 43 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 44 30.80 ID 5UGSFlf70 [9/11] シャーリー「あははは、それは間違いないなー。なぁ俺少佐、一ついいかい?この間、ミーナ中佐と俺少佐の会話が偶然聞こえてしまったんだ。……まだ飛べるのに怖くて飛べないんだって?」 俺「ああその通りだ。私は飛ぶことが怖くなって飛ぶことができなくなった。今もそうだ、笑いたければ笑えばいい」 シャーリー「それ以外にも事故が何かあったっていう部分も聞こえたんだ。理由もなしじゃ笑えないな」 俺「5年前のカールスラント撤退線の時だ、私自身のせいで妻を死に追いやった。いや、私が殺したといったほうがわかりやすいな」 シャーリー「なっ!?」 俺「俺が撃った弾が妻にね……。長時間の戦闘で消耗しきっていて殆どあの時魔法力が残っていなかったんだ……。魔法力が残っていて固有魔法が使えたらあんな事にはならなかったはずだった。けど、当時の私はそんな事にすら気づけなかったんだ」 シャーリー「……」 俺「その後からだ。自分にも他人にも厳しくなったのは。私はその後、訓練に明け暮れた、だらけている連中にも色々とやった。しかし私が飛ぶことは二度となかった……引鉄だって随分と引いていない。あの時の事を思い出しそうで怖いんだよ、情けないだろう」 シャーリー「だから、緊張感が欠けてた宮藤達に……。何も知らないのに食いかかってわるかったよ」 俺「いいさ。普通なら誰もが同じことを考えるだろう。昔話に付き合わせて悪かった」 44 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 22 50 35.18 ID 5UGSFlf70 [10/11] シャーリー「俺少佐!」チュー 俺「シャーロット大尉。こんなおじさんにするような事ではないだろう?」 シャーリー「ちぇー、もっと面白い反応してくれると思ったんだけどなー。これが大人の余裕か~」 俺「そんなところだな」 シャーリー「寂しそうな顔をしてたからさっきのはサービスさ。寂しくなったらまたしてやろうか?」ニヤニヤ 俺「こんなおじさんとキスなどしてうれしくもないだろうに、全く」 シャーリー「あと、シャーロット大尉は辞めてくれよー。シャーリーでいいさ」 俺「……わかった、シャーリー大尉」 シャーリー「へー、バルクホルンみたいな堅物だとおもってたけどなかなか話が分かるじゃないか。それじゃあな、俺少佐!」チュー 俺「!?」 俺「まったく、近頃の若い娘は……。飛ぶのも引鉄を引くのも怖い、か……ストライカーも届いているようだしまた試してみるか」 俺「……よし、誰もいないな」 俺「……起動」 ブロロロロロロロ 俺「ここまではやはり大丈夫みたいだな……ここからだ」 ミーナ(あら?こんな遅くにストライカーのエンジン音?サーニャさん達はとっくに夜間哨戒に出かけているはずだしシャーリーさんかしら) 俺「このままゆっくり前進しつつ上昇……くっ、しっかりしろ!」 フラフラ…… ミーナ(俺少佐!?確か飛べないはずじゃ……) 俺「ダメか。やはりこれ以上飛ぼうとすると拒絶反応が……ミーナ中佐!?あぶない!」 フラフラ…… ミーナ「あっ」 どんがらがっしゃーん 385 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 13 01.14 ID MwcuCXMy0 [4/11] 俺「くぅ、痛ぅ……。ミーナ中佐大丈夫ですか?怪我はないですか?」 ミーナ「ええ、大丈夫よ。それより俺少佐、飛べないのではなかったのですか?」 俺「見ての通りさ、少し浮いただけでもう制御できない。これじゃあ飛べるとは言えないかな」 ミーナ「でも、ストライカーを動かす事はできるようになっていたんですね」 俺「起動させるくらいなら、ね」 ミーナ「そうだったんですか……あの、俺少佐……」 俺「どうした?」 ミーナ「その、この状態じゃ誰かが来たら誤解されてしまいます」 俺「……そうだな。これじゃまるで私がミーナ中佐を押し倒したみたいだ。すまなかったね今退くよ」 ミーナ「俺少佐、俺さん……やっぱりもう少しこのまま……」ギュッ 俺「ミーナ中佐?」 ミーナ「ごめんなさい……迷惑ですよね。けど……」 俺「ミーナ中佐、それ以上は言わないでくれ」 388 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 19 05.18 ID MwcuCXMy0 [5/11] ミーナ「でも!もうグレーティアさんはいないから……また再会できたから……だからまたあの時みたいな関係でもいいから……」 俺「ミーナ中佐、ダメだ。私は一度ミーナ中佐を……だから私にそんな資格などないさ」 ミーナ「なら今だけはもう少しだけこのままで……」 俺「ああ……わかった。少しだけだからな」 ミーナ「ごめんなさい、無茶なこと言ってしまって」 俺(そうだよな、グレーティアが居なくなってもう5年も経ったんだ……) 390 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 25 14.49 ID MwcuCXMy0 [6/11] そしてさらに数日後 俺「空戦の訓練も無事終わったようだな」 芳佳「俺少佐の訓練のほうが楽だったかも……」 リーネ「うん……」 ルッキーニ「うじゅ~」 ペリーヌ「坂本少佐の訓練は素晴らしかったですわ」 坂本「はっはっはっ、情けないぞお前たち。俺少佐が言った通りだな、ネウロイが最近出現しないからってだらけていたらだめだぞ」 俺「坂本少佐、少々やりすぎたのでは?こんなになるようなメニューは組んでいなかったはずですが……」 坂本「ふむ、ちょっと色を付けてみたんだがやりすぎたか。はっはっはっ」 ウーーーーー 俺「警報、ネウロイか?」 坂本「まったく。噂をすれば、か」 俺「丁度いい。ペリーヌ中尉、ルッキーニ少尉、リネット曹長、宮藤軍曹、卒業試験だ。今まで身につけてきたこと全てを出し切ってネウロイを撃墜せよ」 <了解! 391 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 31 23.40 ID MwcuCXMy0 [7/11] ネウロイ「中の人が戦闘描写を書けるようになったとでも思っていたのか?」 ネウロイ「今でも相変わらずかけないからリメイクしても戦闘描写はキンクリだキンクリ!」 ネウロイ「でももしかしたらwikiで後から戦闘描写()を書くかもしれないって中の人が言ってた」 芳佳「いままでと全然違ったね!」 リーネ「今まで何で苦労してきたかわからないくらい!」 ルッキーニ「うじゅー」 ペリーヌ「わたくし達にもあんなふうに戦えるようになっていたなんて」 坂本「今戻った。私から見ても4人は合格を出して問題ないとおもう」 俺「そうか、なら大丈夫だろう。ペリーヌ中尉、ルッキーニ少尉、リネット曹長に宮藤軍曹はよく厳しい訓練についてきた。xxxだとかxxxだとか言ったがもう4人は一人前だ。ただこれからも訓練を怠らないこと」 <はい! ルッキーニ「うじゅじゅ~。これで訓練から解放される~」 坂本「ルッキーニ、今の俺少佐の話を聞いていたのか?それともまだ訓練が足りないか?」 ルッキーニ「うじゅ~そんなことないもん!」 <あははははははは 395 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 39 19.39 ID MwcuCXMy0 [8/11] そして、その日の夕方 俺「よし、これで私のここでの仕事は終わりだな、みんな短い間だったが世話になったね」 ミーナ「俺少佐、お仕事はまだ終わっていませんよ?本部から連絡があり、本日より第501統合戦闘航空団に正式に配置されることになりました」 俺「私がここに居ても意味がないと思うが命令なら仕方ないか。久しぶりに娘に会いに行こうとおもったがまだ暫くは無理か」 ミーナ「ふふ、その点については大丈夫みたいですよ?」 ガラッ! 厳つい男達「「「「「お久しぶりです、サー!」」」」」 俺「き、貴様ら何でここに居る!」 眼鏡「基地司令の命令です、サー!」 ガングロ「基地より俺少佐用の武器も預かってきています、サー!」 のっぽ「基地司令からの手紙です、サー!」 俺「ふむ、司令からの手紙か。なになに……なに……なん…だと…?」 396 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 45 29.46 ID MwcuCXMy0 [9/11] デブ「お嬢様をお連れしました、サー!」 娘「パパ~!」 俺「アリーセ!?なんでこんな危険なところにきたんだ!」 娘「だって、寂しかったんだもん……それにもうすぐお誕生日だもん」 俺「プレゼントは送るって言っておいたじゃないか・・・司令、娘に危ない事はさせないでくれと頼んでおいたのにあなたは……」 ガングロ「でも後方基地よりストライクウィッチーズが居るここのほうが安全かもしれないです、サー!」 俺「でも、アリーセになにかあったらくぁwせdrftgyふじこ」 眼鏡「落ち着いてください、サー!」 娘「パパ、大丈夫だよ。ここにはみーなお姉ちゃんもいるし!」 ミーナ「あら、覚えてくれてたのね、アリーセちゃん」ナデナデ 俺「あばばばば」 398 自分:俺教官-再始-[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 01 51 33.04 ID MwcuCXMy0 [10/11] デブ「鬼と恐れられる俺少佐も娘の前じゃ形無しですね」 のっぽ「あんなかわいい娘が居たら誰でもそうなりそうだな」 俺「アリーセ、あっちのお姉さんたちに挨拶なさい」 娘「ありーせです、おねえちゃんたちよろしくお願いします!」 芳佳「うわ~、かわいい~」 リーネ「お人形さんみたい~ 」 ペリーヌ「本当でしたのね……こんな可愛い娘がいらしたなんて」 サーニャ「……かわいい」 エイラ「さ、サーニャもかわいいゾ!」 バルクホルン「さぁ、前みたいにトゥルーデお姉ちゃんって呼んでくれ、ハァハァ」 エーリカ「トゥルーデ……」 シャーリー「おー、本当にかわいいなー」 娘「少しの間だけどここにいることになったからよろしくね、おねえちゃんたち」
https://w.atwiki.jp/valiantlegion/pages/136.html
メイジ教官ウィル 特徴 備考 テレポートマナバレットマナプロテクトアイスクラッカーフレイムトルネード
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/927.html
autolink() FS/S03-003 カード名:鬼教官セイバー カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》?・《武器》? 【永】他のあなたの《武器》?のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。 では。いつも通り、軽く流していきます レアリティ:R illust.TYPE-MOON 《武器》?によるシナジーがついた0/0キャラ。 Fate/stay nightには《武器》?持ちが多く、他の作品でも決して少なくはないため永続効果の発動は十二分に可能。 本人自体にも《武器》?がついているため、前列に3体並ぶだけで全員自動で強化される。 逆に言えば、自身を除いて2枚場にいなければならないというのが非常にネック。 Fateでは後列向きのレベル0《武器》?持ちというのが衛宮 士郎と凛&士郎しかおらず、常に効果を発揮し続ける為には前列向きのカードを後列に展開等も必要になってくるだろう。 上手く展開できたとしても、所詮発動して3500。 応援付のバニラには普通に叩かれるし、レベルが上がってしまうと簡単に倒されてしまうため、役に立つのはレベル0帯のみと割り切って使うべきかもしれない。 ・関連ページ 「セイバー」? 《武器》?
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/60.html
Q: 168 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/10/18(木) 11 35 06 ID F6Kob4nW 訓練所はアイテムやモンスターは教官が用意しているようですが、 あの専用狩場やモンスターは教官の所有物ということなのでしょうか? ということは、教官はかなり金持ちではないでしょうか? いつも財布は寒いとか言ってるのに。 A: 169 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/10/18(木) 11 59 32 ID dQ3TV1Zp あんなものを持ってるから財布が寒いんです 教官 金持ち