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フェニックス 効果 ペペカード スーパーレア DAP5 ・このカードが場に出た時、自分は3ドローする。 収録パック、デッキ ・ブースターパック 第1弾 紅蓮の翼 評価 ・出せば大量ドローにDAP5。パックの表紙を飾るのにふさわしいカードだ。このカードがひとたび出れば、手札も増えて一気に優勢になる。除去体勢が低いのには目を瞑ろう。 総合評価 ★★★★☆ タグ ・ペペカード ・SR(スーパーレア) ・ドローカード ・フェニックス(名前)
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190 名前: NPCさん 投稿日: 2009/03/11(水) 07 44 49 ID PR0h1s9E 携帯からだがちょっとした報告。 自分は以前、とあるシステムで、 『毒ダメージ等軽減できないダメージに特定のダメージ増加スキルを使用できない』 というハウスルールを適用した事がある。 毒ダメージにダメージ増加スキルをPC全員が使用して、 ボス瞬殺なんていうデータマンチ(と自分は感じた)な事を してほしくなかったというのがルール適用の理由で、 それについては事前に知らせたつもり。 ただ、無闇にシステムのバランスを崩した自分は困ったちゃん。 で、これのせいで、プチ困を生み出してしまったかもしれん。 長くなったので分けます。 191 名前: 190 投稿日: 2009/03/11(水) 07 56 16 ID PR0h1s9E さっきの続き。 自分がハウスルールを適用したセッションに参加していたPL(Aとする)も、 セッションで特定スキル使用禁止や性能変更のハウスルールを適用し始めた。 これに関しては、AがGMなら何の問題もないんだが、 困ったのは他の人(Bとする)がGMの時にもハウスルールを適用させようとする。 その方法も、Aがゴネてハウスルールを通すとかではなく、 Bのセッションに参加するPCに対して、 『Bは(特定スキル)を禁止するだろうから取らない方が良いよ』 というような助言の形で言ってくる。 AとBの間で、特定スキル禁止に関する意志疎通は、 自分が確認した限りなかったように思う。 BはAが禁止したいスキルをセッション中に使用していたので、 Aがちょいと機嫌を損ねてネチネチ文句を言い出したりしている。 以上、報告終了。 初書き込みなんで、読みにくかったり情報足りなかったりしたらごめんよ。 192 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/03/11(水) 08 00 02 ID ??? 毒のダメージをみんなであげる・・・異能使いかな 194 名前: 190 投稿日: 2009/03/11(水) 08 38 11 ID PR0h1s9E 192 自分は特定されてもサークル抜ければいいだけだから、 最初からハッキリ書けば良かったな。 自分が使ったシステムは異能使いで、 ハウスルールは実ダメージに紅蓮の魔剣禁止。 (紅蓮の魔剣はALGで言うトール) スレ220
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タルヴォ 種族:人間族 登場作品:封緘のグラセスタ 解説 迎撃都市グラセスタに所属する中堅の抜闘士。 魔の災怨の迎撃にも積極的に参加しており、その過酷な戦いで生き残る腕を持つ実力者。 またビゼラ達と「紅蓮の明星」という一団を組んでおり、その戦闘能力は東ゴーティア迎撃匠合でも高く評価されている。 威圧的で悪人らしい外見に反して仲間や仁義を大切にする熱血漢であり、 己の実力に自信を持つが故に新人に対しては挑発的な態度をとる事もあるが、一度実力を認めれば意外とノリの良い一面も見せる。 鎮守府鋳織杯では本戦の三回戦でジェダルに敗れたが、その実力は彼からも認められている。 ビゼラをはじめとする「紅蓮の明星」の仲間達を黒の坑内の戦いで失った後はケテンと組んでいる事が多い様であり、 彼と共にグラセスタを襲撃する燐使との戦いにも参加、街の防衛を請け負う事でレギとの決戦に赴くジェダル達を援護した。 雑感・考察 ガイドブック付属のアペンドで雇って仲間にする事が可能となるが、メインストーリーでの扱いは変わらない為、設定的にはジェダルに同行したりはしていないと思われる。 災怨迎撃に積極的に参加して死なないんだから結構強いよな - 名無しさん (2019-08-15 08 47 09) ゲーム内設定で中堅らしいから上級はもっと強いだろうし町中が燐使で溢れかえっても何とか持つ訳だわ - 名無しさん (2021-08-22 13 32 18) 設定的には存在するであろう上位者が全然出てこないんだよな。たまたまこの時代は戦死者多くて数がいないのか(かなり上層まで押し返されてたからありえる)あるいはレギが意図的にグラセスタから遠ざけていたか(こっちはこっちでありえそう - 名無しさん (2021-08-22 13 51 59) 闘技場に出てくる勇者とか?あとは英雄色を好むでエクセルに手を出して始末されたとか(エクセルがそれほど強い設定であればだけど)ちなみにガイドブックだと中堅ではなく、積極的に災怨に参加する凄腕と書かれてる - 名無しさん (2021-08-22 22 44 37) 中堅と凄腕は別に両立できると思うけどね。抜闘士が全体的に猛者揃いって事なら - 名無しさん (2021-08-23 00 48 38) 名前
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タテゴトノキシ トリスタン ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) ロイヤルパラディン - ヒューマン パワー8000 / シールド5000 / ☆1 【自】【(V)】:このユニットのドライブチェックでグレード3の《ロイヤルパラディン》がでた時、そのバトル中、このユニットのパワー+5000。 スタードライブデッキに収録されたグレード2のロイヤルパラディン。 紅蓮の蝶 ブリジッドと同じ能力だが、グレード2なのでヴァンガードにしても次のターンには大体グレード3にライドされる。そのうえツインドライブ!!もないので発動率が低く、ガードされない、またはトリガーを警戒してガードされていれば発動しても無意味。しかもグレード2としてはパワーが低く、ユニットとして単純に頼りない。総合的に、このゲーム全体のカードプールで見ても非常に使いにくいカードである。 同様にグレード2でドライブチェック関連の能力を持つデスアーミー・レディが後に追加されたが、あちらは(効果の性質の違いもあるが)リアガード能力になっている。 その後ヴァンガード能力であるインテリアイドル メルビルも現れたが、パワーは9000になっており、効果の性質もあってこのカードよりは大分使いやすいカードになっている。 アニメでは初期の先導アイチのデッキに投入されている(ダメージゾーンで確認できた)ほか、コーリンの使用カードとして登場。第6話のアイキャッチでコーリンと一緒に映されており、彼女を象徴するユニットということになるのかもしれない。 第1期前期オープニングでは初期のアイチの主要ユニットの数々に混ざって登場しているのだが、アイチがユニットとして使ったことは一度もない。 関連カード 紅蓮の蝶 ブリジッド インテリアイドル メルビル ユニット設定 光の剣と金の竪琴を携えた美貌の剣士。 優男風の外見に似合わず、仲間たちから多くの人望を集める。 麗しい姿と立ち振る舞いで、国中の女性の視線を欲しいままにしている。 名称はケルト説話を発端とする12世紀仏国ロマンス(騎士道物語)の『トリスタンとイゾルデ』から来ていると考えられる。また、トリスタンという人物はアーサー王伝説にも登場している。 FAQ Q43 (2011-03-12) ダメージをうけた時のチェックでグレード3の《ロイヤルパラディン》がでた時も、パワーは増えますか? A. いいえ、増えません。
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氷河の底 氷河の底・深部 樹氷林 トロールの桟橋 赤鼻のアジト 氷漬けになった港町 アープルダムへの道 概要 強力な氷攻撃と呪い攻撃を与えてくる 氷、呪い耐性を多く付けていこう 邪氷、守護石などが入手可能 ダンジョン情報 フロア バトル モンスター オート スタミナ フロア バトル モンスター オート スタミナ 1 階 バトル1 ジャックフロスト × 1 アイススライム × 1 20 分 20 バトル2 イエティ × 1 アイススライム × 1 2 階 バトル1 アイススライム × 3 40 分 40 バトル2 バッドペンギン × 1 フローズンボーン × 1 3 階 バトル1 ランダム 60 分 60 バトル2 ランダム 4 階 バトル1 イエティ × 2 スピリットバード × 1 80 分 80 バトル2 フローズンボーン × 1 アイススライム × 1 5 階 バトル1 フローズンボーン × 1 アイススライム × 2 100 分 100 バトル2 ランダム 6 階 バトル1 イエティ × 1 アイススライム × 1 120 分 120 バトル2 ジャックフロスト × 1 7 階 バトル1 氷の騎士 × 2 140 分 140 8 階 バトル1 フローズンボーン × 1 160 分 160 バトル2 バッドペンギン × 2 9 階 バトル1 ランダム 180 分 180 バトル2 ランダム 10 階 バトル1 ランダム 200 分 200 バトル2 フローズンボーン × 2 11 階 バトル1 バッドペンギン × 1 220 分 220 バトル2 ジャックフロスト × 2 12 階 バトル1 ランダム 240 分 240 バトル2 アイススライム × 1 13 階 ラストバトル 氷の女王 × 1 260 分 260 出現モンスター 名前 属性 HP 攻撃 防御 魔力 速さ 名前 属性 HP 攻撃 防御 魔力 速さ イエティ 無 930 160 30 10 88 ジャックフロスト 無 850 10 20 170 90 バッドペンギン 無 840 120 40 10 150 スピリットバード 光 100 70 10 150 100 フローズンボーン 闇 960 160 50 50 86 アイススライム 無 800 10 450 300 85 氷の騎士 無 4500 370 150 90 87 氷の女王 無 10000 30 300 350 90 入手可能マテリアル ドロップ レアドロップ オーバーキル オバーキル・レア ドロップ レアドロップ オーバーキル オバーキル・レア 紅蓮の石炭 マジックシュガー スピードシュガー エナジーシュガー 霊魂石 黄金サンゴ 高鉄鉱石 アイススフィア 厚い毛皮 獄魔石 神命石 神秘石 極黒石 硬質ゼラチン 守護石 邪氷 パワーシュガー アイススフィア 繭玉 光の羽根 紅蓮の石炭 霊魂玉 氷河の底 氷河の底・深部 樹氷林 トロールの桟橋 赤鼻のアジト 氷漬けになった港町 アープルダムへの道 このページは読込専用です。
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魔炎長アウナス(ST) 基本情報 名前 魔炎長アウナス 種族 魔種 ジョブ マジシャン 召喚コスト 50 <タイプ> 四魔貴族 タイプ ロマンシング サ・ガ3 HP 500 ATK 90 DEF 70 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 杉田 智和 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 セルフバーニング 自身の防御力が上がる。さらに、自身が攻撃を受けたとき、一定範囲内にいる自身を攻撃した敵ユニットにダメージを与え、さらに自身のHPが回復する。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 500 90/70 覚醒 550 120/100 超覚醒 600 190/220〔アビリティ発動時〕 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.2 Ver3.2 Element Fire 「紅蓮か...我にこそ相応しい称号だな」わたくしの周りに火柱が吹き上がり迫ってきます。『炎を操る魔、いえ、その実体は炎そのもの。でも、そちら側に居ては虚仮脅しにもなりませんわ!』わたくしは大きく袖を振ります。幻影の円柱は忽ち消え去り、辺りには静寂が戻ります。『真の炎であれば、火炎旋風を巻き起こすことが出来たでしょうに。炎の支配者の真の力、こちら側で見せてはくれませんか?』「そのような甘言で、紅蓮の子に召喚され、使役されよと命じるか。」『ロードであれ、使い魔であれ、戦場においては命を預けあう仲間。アウナス様のその力が信ずるに足るからこそ、こちら側へ招くのですわ。』「アビスの力を信じるとは。紅蓮の子よ、汝はその赤き眼の炎によって自らを焼き尽くすことになるであろう。」 体重 0g 最高速度 350[km/h] 好きな攻撃 火炎 好きな言葉 定め 攻撃術 ファイアウォール イラストレーター 相場 良祐 考察 魔種の50コストマジシャン。 超覚醒アビリティ「セルフバーニング」によりDEFが220にまで上昇する。 更に範囲内にいる自身を攻撃した敵ユニットに固定で40のダメージを与え、自身のHPを5回復するという効果も付与される。 (HPが5以下の時でなければ弱点以外の最低保証値は実質ノーダメージになると考えていい。) アビリティによる単純なDEFの高さや回復効果も相まって、このコスト帯でここまで高耐久を得られるマジシャンは中々珍しい。 その高耐久と反射ダメージの存在から(他の同コスト帯のマジシャンと比べて) 一定コスト以下のディフェンダーメタは勿論、アタッカーやマジシャンとのタイマンに強い使い魔になっている。 しかしこの使い魔、アビリティによるATK上昇効果が一切無い。 タワー戦で相手にアウナスのDEF220を突破できる使い魔がいない状況なのであれば 敵タワーの真上に堂々と居座ってスプレッドや通常攻撃で荒らし続けることも狙えるが、 逆に言うとそういった得意な状況以外では少し固いだけの低火力マジシャンで終わりがち。 上記の通りアビリティによるATK上昇効果が無いためシュータースタイルでまともな火力が出ず、 遠距離からの荒らしや援護射撃にも期待できない。 単純に火力が高くて汎用性の高い使い魔とは違い 自身の得意な状況に特化したデザインの使い魔なので、 得意な状況が多く見られる環境か、また、自分のデッキがそういった展開を作れるどうかを きちんと見極めて採用を考える必要がある。 そういった部分が分からない内はシンプルに汎用性や火力に優れたマジシャンを採用した方が無難だろう。 キャラクター説明 コラボレーション〔ロマンシング サ・ガ3〕より参戦。 本編では本体とは別に自身の理想の姿を模した幻影が存在しており、LoVでは本体が登場。 アウナスの幻影は持ち炎を纏い、大鎌で武装した男性の姿をしている。 四魔貴族の一員であるが、彼のみ公・侯などの一般的な爵位を持ってなかったりする。 フレーバーは紅蓮の子(の誰か)が四魔貴族を呼び出す描写されている様子だが、口調等から察する辺り黒曜だろうか。 関連カード +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
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海に面した高台に、六課メンバーと昌浩、晴明、十二神将が勢ぞろいしていた。アギトもついでに一緒にいる。 「これだけ揃うと、さすがに壮観やな」 メンバーを確認し、はやては感嘆する。 「どうやら、吹っ切れたようですな」 若晴明がはやての隣に並ぶ。 「建前、虚勢、体面。それらは組織を生きてく上で、必要なものです。ですが、それらがいらない相手を見抜く目も、同じくらい必要ですぞ。その人たちを頼ることも」 「はい。勉強になりました」 「おい、お前ら、本当にルールーを助けられるんだろうな」 アギトが口を挟んだ。 戦力差はアギトもおぼろげに理解している。助けるなど無駄な手間を省いて、殺してしまうのではないかと危惧しているのだ。 「安心してええよ。時空管理局は……六課はそんな薄情な組織やあらへん」 時空管理局の薄情さを、重々承知しているはやては言い直した。騎士甲冑をまとい、リインとユニゾンし、戦闘準備は整っている。 ティアナの原案を元に、六課隊長たちと晴明が作戦を立てた。絶望的な状況には変わりないが、光明は見えてきた。 「昌浩君。エリオ。キャロ。任せたよ」 「はい。ルーちゃんは必ず助けます」 強力な召喚魔導師ルーテシアの無力化は作戦の第一段階だ。 その時、海を割って、無数のガジェットを従えた聖王の揺りかごが姿を現した。 「では、まずは私からですな」 晴明が結跏趺坐(けっかふざ)の姿勢を取る。 「この安倍晴明の最大の術をお見せしよう」 晴明を中心に魔力が迸る。 わずかな違和感と共に、虫や鳥の声が途絶える。聖王の揺りかごと敵勢力をまるごと異界に引きずり込んだのだ。 「これで気兼ねする必要はない。全力で戦ってきなさい」 「晴明とヴィヴィオはわしに任せよ。指一本触れさせん」 目を閉じ白い見事なひげを蓄えた老人が、晴明に寄りそう。十二神将、天空。十二神将の長にして、最強の結界能力を誇っている。 「……よろしくお願いします」 天空の威厳に、全員が気圧されていた。 「状況把握の準備も完了。後方の作戦指揮は任せて」 シャマルが無数の画面を空中に表示する。 「前線の指揮は私が取る。それでは機動六課、ええと、それから……」 はやては口ごもる。今回のメンバーを何と呼べばいいのか。 「八神部隊長。我々一同の入隊を許可していただきたいのですが」 昌浩が敬礼を取る。真面目な顔でふざけている。はやては最後の緊張が取れるのを感じながら、昌浩に返礼する。 「許可します。それでは機動六課全員出動!」 はやての号令の元、六課は先発隊のガジェットの集団へと飛び込んで行った。 キャロが召喚した巨大な白銀の龍、フリードリヒが戦場を飛翔する。その背には、キャロと昌浩、もっくんが乗っている。 「サンダーレイジ!」 近寄るガジェットを巨大な槍型デバイス、ストラーダを駆るエリオが撃墜していく。 他の戦場でも、空では六課隊長たちと飛行能力を持つ太陰と白虎が、地上では他の十二神将とスバルたちが戦っている。 ルーテシアの魔力は膨大だ。居場所はすぐに判明した。昌浩たちはまっすぐそちらに向かう。 「昌浩さん。大丈夫ですか?」 ルーテシアの洗脳を解く方法は、説明する時間がなかったので、昌浩に一任されている。 「うん。大丈夫」 言葉とは裏腹に、昌浩は視線を泳がせる。策はあるのだが、その術は得意でも好きでもないのだ。 「おい、ルールーに傷をつけたら、承知しないぞ」 どこに隠れていたのか、アギトが現れ昌浩の髪を引っ張る。 「ええい、騒ぐな。この将来多分きっとおそらく最高の陰陽師になる半人前を信じろ」 「信じられるかー!」 もっくんとアギトがつかみ合いの喧嘩を始める。 「二人とも、そんな場合じゃ」 キャロがおろおろしながら仲裁する。 「見えました!」 エリオの言葉に前方を見る。 ガジェットⅡ型に乗った、紫色の髪をした少女。後ろには巨大なカブトムシのような召喚獣、地雷王を従えている。 「ルールー、目を覚ませ!」 アギトの呼びかけにも、ルーテシアは反応しない。 その時、黒い影が上空からエリオを襲った。 忍者のような姿をした四つ目の黒い召喚獣、ガリューだ。 「エリオ君!」 「こっちは僕に任せて。キャロたちはそっちをお願い」 エリオとガリューが空中で交差する。両者の実力はほぼ互角。すぐにやられる心配はない。 「キャロちゃん。ルーテシアになるべく接近。お願い」 「わかりました」 キャロが手綱を振るうと、フリードが速度を上げる。ルーテシアに近づくにつれ、ガジェットの攻撃が激しさを増す。 「おい、お前も協力しろ!」 「しょうがねぇ!」 もっくんとアギトが同時に炎を放ち、ガジェットを迎撃する。しかし、いくつかの炎がガジェットを素通りする。 「幻覚か!」 もっくんが舌打ちする。 クアットロのISシルバーカーテンは虚像を映し出す。話には聞いていたが、本物と区別がつかない。幻覚も本物も等しく攻撃するしかないので、こちらの消耗を強いる厄介な能力だった。 フリードの前に、召喚虫インゼクトに操られたガジェットⅢ型がまるで壁のように立ち塞がる。 「ブラストレイ!」 「オンアビラウンキャンシャラクタン!」 フリードの炎が、昌浩の術が、正面のガジェットを粉砕する。 ルーテシアの姿がどんどん近づく。 「今だ!」 昌浩がフリードの背を蹴って跳ぶ。魔力を右手に集中させ、ルーテシアの胸に叩きつける。 「縛魂(ばくこん)!」 「きゃあああああああ!」 「ルールー!」 ガジェットの背中から落ちる昌浩とルーテシアを、フリードがどうにか空中で受け止める。 「昌浩さん。跳ぶなら跳ぶって一言言って下さい!」 「ごめん。そこまで気が回らなかった」 キャロの文句に、昌浩は謝る。 「おい、ルールー、しっかりしろ!」 アギトが揺さぶると、ルーテシアがうっすらと目を開ける。 「アギ……ト?」 「正気に戻ったんだな」 アギトはルーテシアの頭に抱きついた。 「よかった。上手く言った」 昌浩はほっと息をつく。 昌浩が使ったのは、縛魂の術。人の魂を縛り、意のままに操る忌むべき術だ。しかし、使い方次第で、他人の洗脳を相殺したり、心の傷を癒したりすることもできる。 昌浩はむしろ嫌いな術なのだが、どんな術でも覚えておくものだ。 「早く召喚獣を止めてください!」 フリードの下では、エリオとガリューが戦ったままだった。 ルーテシアを天空の元に送り届けてすぐナンバーズの反応が出現した。 「次は俺の番だな」 もっくんが準備体操をしながら言った。作戦の第二段階はもっくんの双肩にかかっている。 「頼むぜ。もっくん」 ヴィータがもっくんに声援を送る。 「そっちこそ、晴明の孫を頼んだぞ」 「ああ、晴明の孫は任せておけ」 「孫、言うな!」 もっくんとヴィータが昌浩をからかう。状況が切迫しているからこそ、冗談で気分を和らげるのだ。 「では、行ってくる」 もっくんが単身走り出した。 「おいおい、白いの一人に任せていいのか?」 アギトが首を傾げた。 「心配いらないよ。もっくんは強いから。でも、もしよかったら援護してあげてくれるかな。もっくん一人だと無茶するから」 「……あんたらには旦那とルールーを助けてもらった借りがある。それくらいならお安い御用だ」 アギトがもっくんを追いかける。 もっくんは戦場の端へ端へと移動していた。 やがて海岸沿いの砂浜で、もっくんはナンバーズに囲まれる。 ブーメラン状の武器を構えたセッテ。巨大な盾ライディングボードに乗って飛行するウェンディ。それにチンクとトーレだ。 「大歓迎だな」 もっくんが毛を逆立てる。 「最大の敵を確実に排除する。作戦の基本だ」 トーレが感情を交えぬ声で言った。トーレとて、出来れば一人で戦いたかった。そうでなければ、あの日の屈辱は晴らせない。しかし、命令は絶対だ。 「そうだな。だからこそ、読みやすい」 戦闘機人に恐怖を与える紅蓮を狙うことなど、最初からお見通しだ。だから、もっくんはあえて他の仲間から離れた。そうすれば、敵は陽動とわかっていても応じざるを得ない。 「おい、そこのチビ、怪我をしたくなければ離れていろ」 「チビって言うな。烈火の剣聖、アギト様だ!」 もっくんの全身から炎が噴き上がり、紅蓮に変化する。 紅蓮目がけて、スティンガーが投げ放たれた。 「IS発動、ランブルデトネイター!」 スティンガーは地面に刺さるなり爆発する。金属を爆発物に変える、チンクの能力だ。 「エリアルキャノン!」 「スローターアームズ!」 ウェンディの砲撃に続いて、セッテがブーメランの動きを操り、不規則な軌道を取らせる。 紅蓮は砲弾を避け、炎蛇でブーメランをからめ捕る。動きの鈍った紅蓮にトーレが追撃をかける。 ナンバーズたちの動きに遅滞はなく、恐怖を抱いてはいないようだった。 「まさか私らが対策を取っていないとでも思ったっスか?」 「我らは恐怖心を抑える薬をドクターより投与されている。もはや貴様など恐れるに足りん!」 ウェンディとトーレの波状攻撃を、紅蓮はぎりぎりで回避する。 「おいおい、偉そうなこと言って、苦戦してんじゃねぇか」 「離れていろ!」 加勢しようとするアギトを制止する。 「どうやら、本気でやれそうだ」 紅蓮が不敵な笑みを浮かべ、額の冠を外す。それまでとは桁違いの、天を衝く巨大な火柱が噴き上がった。 「あ、あれ? 変っスね」 ウェンディは足を止めた。膝が震えて、前に進めない。 「馬鹿な。我らは恐怖心を克服したはず」 チンクも震える腕を抑え込む。 「薬如きで、俺をどうにかできると思ったか? 甘く見られたものだ」 地獄の業火を身にまとい、紅蓮が進み出てくる。額の冠は、紅蓮の強すぎる魔力を封じている。それが外され、真の力が解き放たれた。 「下らん掟には、俺も飽き飽きしていたんだ。これで思う存分楽しめる。さあ、貴様ら、どんな死に方が望みだ?」 まるで力とともに、隠されていた本性が露わになったように、地獄の鬼そのものの形相で紅蓮は笑う。 ウェンディもセッテも及び腰だ。守るようにトーレとチンクが立ちはだかる。 「逃げてもいいぞ。狩りも乙なものだ。一人ずつゆっくり引き裂き、焼き殺してやる」 「怯むな! 敵は一人だ。一斉にかかれば倒せる」 トーレが妹たちを鼓舞する。ここで逃げれば、妹たちは恐慌を起こす。そうなれば、各個撃破される。 「はい!」 セッテが己を奮い立たせる。 ナンバーズ四人が同時に紅蓮に襲いかかる。 「なんてな」 声はまったく別方向からだった。 完全な不意打ちに、なすすべなくチンク、セッテ、ウェンディが昏倒させられる。トーレだけはどうにか回避したが。 「見事な演技だったぞ。騰蛇」 「からかうな。勾」 突如、現れた勾陣に紅蓮は渋面になる。いくら戦闘機人とは言え、年端もいかない女の子たちを怖がらせたとあって、紅蓮はだいぶ傷ついていた。 紅蓮が全魔力を解放したのは、他に注意を向けさせないためだった。紅蓮がナンバーズを脅している間に、隠形した勾陣が接近していたのだ。 「……卑怯な」 「悪いが手段を選んでいる余裕がなくてな」 うめくチンクに、勾陣が悪びれずに答える。チンクはその言葉を最後に気を失う。 「貴様ら!」 トーレの刃、インパルスブレードを紅蓮はかわす。 「勾、後は任せろ」 「いいのか?」 「こいつの執念には付き合ってやらんとな」 紅蓮が半身に構える。 勾陣は倒したナンバーズを一人で担ぎ上げると、その場を去って行った。 「待て!」 「貴様の相手は俺だ!」 トーレの拳と紅蓮の拳が打ち合う。 まっすぐな一撃に、紅蓮は怪訝な顔になる。 「貴様、恐怖を感じていないのか?」 「怖いさ。だが、妹たちを助けるためだ。恐怖になど負けていられるか。ライドインパルス!」 トーレの動きが加速する。手足に発生させたインパルスブレードが、紅蓮の腕を、足を浅く切り裂いていく。 恐怖を克服する方法をトーレは会得した。無理やり抑えつけるのではなく、呑まれるのでもなく、ただ恐怖する自分を受け入れればいい。後は大切な妹たちを守ろうとする強い気持ちが、この身を奮い立たせてくれる。 紅蓮の身体能力は人間を凌駕している。力は向こうが上だが、速さはトーレが圧倒している。 「私の勝ちだ!」 しかし、時間が経つにつれ、トーレの攻撃が当たらなくなっていく。 紅蓮が速くなったわけではない。なのに、繰り出す攻撃が次々と空を切る。 「何故だ!?」 「どんなに速く動いても、紙一重で見切れば避けられる」 紅蓮は五感を極限まで研ぎ澄ませていた。トーレの一挙手一投足に目を凝らし、風を切る音に耳を澄ます。 迫る刃を必要最小限の動きでかわしていく。 「そして、どんなに速く動いても、予測できれば対応できる!」 紅蓮の拳が、トーレを捉える。咄嗟に防御したが、体が後方に流れる。 トーレはナンバーズの中で、誰よりも長く戦ってきた。どのナンバーズよりも多彩な攻撃パターンを持っている。しかし、紅蓮とでは経験値の差があり過ぎた。 紅蓮は、攻撃を右に避けるか左に避けるか、あるいは受け流すか。そんなわずかな運動で、相手の攻撃パターンを誘導しているのだ。 「騰蛇ぁぁああああ!」 トーレが全力を込めた体当たりを仕掛ける。体全部を使ったこの攻撃は絶対に避けられない。 「はああああああああ!」 紅蓮の体から魔力の衝撃波が迸り、トーレと激突する。 「貫け、ライドインパルス!」 インパルスブレードが高速で振動し、衝撃波を切り裂いていく。 「うおおおおおおおお!」 衝撃波に打たれ、トーレの全身が悲鳴を上げる。紅蓮の胸板に届く寸前、インパルスブレードが粉々に砕け散る。ライドインパルスが停止し、速度が鈍る。 紅蓮はトーレの腕をつかむと、勢いのまま投げ飛ばす。トーレは背中から地面に叩きつけられた。 「がっ!」 衝撃で肺の中の空気が全部吐き出され、四肢から力が抜けていく。 紅蓮は安心したように頬の血を拭う。皮を切られただけだが、紅蓮は血まみれになっていた。 トーレを連行しようとすると、その腕をトーレがつかんだ。 「……妹たちは殺させん」 「驚いたな。まだ意識があるのか」 人間に耐えられる勢いではなかったはずだが。トーレは執念だけで体を動かしていた。 「安心しろ。さっきのは演技だ。俺は誰も殺すつもりはない」 「…………誓うか?」 「我が主、安倍晴明と昌浩の名にかけて誓う。お前の妹たちに、これ以上危害は加えん」 紅蓮の誠実さが伝わったのだろうか。トーレの腕の力が緩んだ。 「……そうか。これで心残りはなくなった。殺せ」 「あのな。俺は誰も殺さないと言ったはずだ。もちろんお前もだ」 紅蓮は過去に何度か掟を破り、人を傷つけ、あまつさえ殺したことがある。あんな嫌な思いは二度とごめんだ。掟がなくとも、紅蓮は誰も殺したりしない。 「……情けをかけるつもりか?」 紅蓮は生真面目なトーレに付き合うのが、段々面倒臭くなってきた。この手の相手が満足しそうな回答を瞬時に組み立てる。 「文句があるなら、もう一度挑戦して来い。俺は逃げも隠れもしない。何度でも叩きのめしてやる」 「…………」 トーレはいつの間にか意識を失っていた。 紅蓮はトーレの体を担ぎ上げると、勾陣の後を追った。 目次へ 次へ
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コア・オブジェクト 紅蓮の刃 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 20 Atk 53 Str 59 闇 2 死 2 HP 106 Mag 61 Int 74 火 3 毒 2 MP 24 Tec 66 Dex 84 雷 2 麻痺 3 Vital 72 Def 66 Vit 98 光 2 衝撃 2 Mental 61 Reg 56 Men 74 冷 1 沈黙 2 Speed 49 Eva 61 Agi 53 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 紅蓮剣 - 4 30 40 8 0 100 物、火 大範囲 自己修復 - - 10 30 16 0 100 物 回復 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ミラージュ 3 16 4 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する
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開催日 2011年7月17日 GM yakusi 舞台 トウドウ地方 キノミヤの里 参加PC クウ アヤメ トルイ 突如として、キノミヤの里を妖魔・魔獣の軍勢が襲撃した。山中に潜み住んでいた彼らを、是鬼衆八大頭目の一人イヌガミ・トチノシンがその忍術で操り、里を襲撃させたのだ。急報を受けて駆けつけたクウは、迎撃していたアヤメと合流。軍勢を押し返すと、司令部を叩くべく突出を開始する。 一方で、その様子を見据えながらほくそ笑む影があった。キノミヤ・オミノシンンを殺害したニンジャにして、是鬼衆八大頭目の一人ムガン。彼は襲撃に対応すべく混乱するキノミヤの里に悠々と侵入してく。 次々と襲いかかる妖魔、そしてレライエ、レヴェナといった強力な魔族までもが立ちはだかる。彼らとの激しい戦いを潜りぬけ、PC達は最奥でほくそ笑むイヌガミ・トチノシンへと迫る。 トチノシンは巧みな統率で下忍たちを指揮し、自身もまた100点を超えるダメージを叩き出す必殺の毒霧を武器にPCたちに襲いかかる。だが、毒霧はトルイのインターフィアレンスにより次々と阻止され、また空を舞うが如き驚異の体術も、飛翔符を使ったアヤメに阻まれる。徐々に追い込まれたトチノシンはついにアヤメの槍にかかり倒れ、彼の指揮を失った下忍たちも次々と打ち倒された。 トチノシンを拘束しようとするPC達だが、トチノシンは突如として巨大な狛犬の姿へと変化する。これこそがトチノシン最大最強の忍術であった。アヤメを踏み潰そうとするトチノシンだが、そのとき謎の力がアヤメを守るように展開、トチノシンを弾き飛ばす。そしてキノミヤ神社地下にあった石柱が突然地上へと姿を現し、炎のごとき紅蓮の輝きを放つと、トチノシンの足元から巨大な炎の翼が出現。トチノシンは一瞬にして灰になる。何が起きたのかアヤメを問い詰めるクウだが、アヤメは気を失い倒れてしまう。 気を失ったアヤメは、かつてキノミヤの地を支配したという先祖の巫女と、ヤチヨを支配する強大なカンナギにして大名のアマチ・アマリが、それぞれに民衆を熱狂させるカリスマをもって扇動する場面を目にする。その背後には、妖しい輝きを放つ石柱の姿があった。 そのころ、何処ともしれぬ是鬼衆の本拠では、八大頭目を従える大頭目が。コシの国では雷神の異名を持つ不敗の将軍シノノメ・テルハが。そしてヤチヨを統べるカンナギ、アマチ・アマリが。それぞれに何かを感じている様子を見せた。彼らの前には、それぞれに妖しい輝きを放つ石柱がそびえ立っていたのである…
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