約 4,197 件
https://w.atwiki.jp/marketingforcejapan/pages/24.html
皆様 お疲れ様です。 平野です。 体調には気をつけて、法律の範囲で遊びまくってください。 お土産話を期待していますね。 さて、アンケートですが、 なかなか皆時間がないと思うので、まずはメールで一斉送信という方がいいかもしれませんね。 もちろん手渡しで説明なんかできるとベストですが・・・ 限りある時間、限りある環境の中で 最善の手を尽くすことができる様に頑張っていきましょう。 なにかあったらいつでも連絡くださいね。 それでは頑張りましょう!
https://w.atwiki.jp/4423/pages/1138.html
編集する。 2021-12-08 18 45 04 (Wed) - [[]]とは、 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 リンク内部リンク 外部リンク 出典、参考 リンク 内部リンク [[]] [[]] 外部リンク 編集する。 2021-12-08 18 45 04 (Wed) - 出典、参考
https://w.atwiki.jp/m_lscr/pages/276.html
『勝利を重ねて福を招け!節分聖戦祭』 前半戦:2015年2月13日(金)19時〜2月16日(月) 後半戦:2015年2月17日(火)〜2月20日(金) 12時・21時は通常聖戦。 19時・23時は総力戦です。 『勝利を重ねて福を招け!節分聖戦祭』通常時との変更点 ラブパワーについて 使者 報酬一覧ギルドランキング(前半戦) ギルドランキング(後半戦:五つ星リーグ) ギルドランキング(後半戦:四つ星リーグ) ギルドランキング(後半戦:三つ星リーグ) ギルドランキング(後半戦:二つ星リーグ) 個人聖印獲得ランキング 聖印達成報酬 入手出来る女神 節分くじ 連動特効ガチャ『千客万来 招福シートガチャ』【必要ダイヤ】 【パネルボーナスシート】 特効女神の効果 通常時との変更点 聖戦時に支給される聖戦用エリクサーが3個→10個に大増量! 勝利時の獲得聖印数が5個→10個にUP 【今回の変更点】 1000チェインまで100チェイン毎に更に聖印数+1 更に、1100チェインから3000チェインまで100チェイン毎に聖印数+2! 今まで1000チェインまでだったのが一気に!チェインがかなり重要です! 聖戦祭に伴い、チェリーコイン交換所に以下のアイテムが登場 →聖戦祭用エリクサー×20(5回まで交換可)チェリーコイン50枚 →SPエリクサー(10回まで交換可)チェリーコイン25枚 ラブパワーについて ラブパワーの仕様は前回聖戦祭と同様のようです。 ラブパワーを発動すると ギルメン全員のBPが100回復&直後の攻撃時に聖印獲得数と総合力が上昇します。 ラブパワー発動時に相手ギルドと獲得聖印数に2000以上の差で負けている場合は ラブパワーの聖印数増加効果がパワーアップします。 使者 通常の物語進行中に使者として現れる「ロスヴァイセ」を討伐すると ラブパワーPtと自分の個人獲得聖印数が+100。 ※聖戦祭中は通常の使者は出現しません。 SR ロスヴァイセimageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 報酬一覧 ギルドランキング(前半戦) 順位 報酬 1位 風のスペキュラム×1・SSR確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×3 2位〜10位 SSR確定ガチャチケット×1・闇のルナミラー×2 11位〜50位 SSR確定ガチャチケット×1・闇のルナミラー×1 51位〜100位 SR以上確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×1 101位〜150位 SR以上確定ガチャチケット×1・闇のルナミラー×1 151位〜300位 SR以上確定ガチャチケット×1・ハイパージュエル(大)×3 301位〜400位 ゴールドガチャチケット×2・ハイパージュエル(大)×2 401位〜550位 ゴールドガチャチケット×1・ハイパージュエル(大)×1 551位〜1000位 シルバーガチャチケット×1・ハイパージュエル(中)×1 ギルドランキング(後半戦:五つ星リーグ) 順位 報酬 1位 全能のスペキュラム×2・SSR確定ガチャチケット×5・闇のスペキュラム×2 2位〜5位 風のスペキュラム×2・SSR確定ガチャチケット×2・闇のスペキュラム×2 6位〜10位 風のスペキュラム×2・SSR確定ガチャチケット×2・闇のスペキュラム×1 11位〜30位 SSR確定ガチャチケット×2・風のスペキュラム×2 31位〜50位 SSR確定ガチャチケット×2・風のスペキュラム×1 51位〜100位 SSR確定ガチャチケット×1・風のスペキュラム×1 ギルドランキング(後半戦:四つ星リーグ) 順位 報酬 1位 全能のスペキュラム×1・SSR確定ガチャチケット×2・風のスペキュラム×1 2位〜3位 風のスペキュラム×1・SSR確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×5 4位〜10位 SSR確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×4 11位〜50位 SR以上確定ガチャチケット×3・闇のルナミラー×3 51位〜100位 SR以上確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×2 101位〜200位 SR以上確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×1 ギルドランキング(後半戦:三つ星リーグ) 順位 報酬 1位 風のスペキュラム×1・SSR確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×5 2位〜5位 SSR確定ガチャチケット×1・闇のルナミラー×3 6位〜20位 SR以上確定ガチャチケット×3・闇のルナミラー×3 21位〜50位 SR以上確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×2 51位〜100位 SR以上確定ガチャチケット×1・闇のルナミラー×2 101位〜250位 SR以上確定ガチャチケット×1 ギルドランキング(後半戦:二つ星リーグ) 順位 報酬 1位 SR以上確定ガチャチケット×2・闇のルナミラー×1 2位〜5位 SR以上確定ガチャチケット×1・禁術書×1 6位〜30位 ゴールドガチャチケット×3・魔導書×4 31位〜100位 ゴールドガチャチケット×2・魔導書×3 101位〜300位 ゴールドガチャチケット×1・魔導書×2 301位〜500位 ゴールドガチャチケット×1・魔導書×1 501位〜2000位 魔導書×1 個人聖印獲得ランキング 順位 報酬 1位〜3位 鶴姫×5・SSR確定ガチャチケット×3 4位〜20位 鶴姫×5・SSR確定ガチャチケット×1 21位〜50位 鶴姫×4 51位〜150位 鶴姫×3 151位〜500位 鶴姫×2 501位〜1000位 鶴姫×1 1001位〜3000位 ゴールドガチャチケット×5 3001位〜5000位 ゴールドガチャチケット×2 5001位〜15000位 シルバーガチャチケット×3 聖印達成報酬 聖印数 報酬 30 エリクサー×1 100 ハイパージュエル(大)×1 200 SPエリクサー×1 400 エリクサー×2 600 ハイパージュエル(大)×2 800 エリクサー×3 1000 ロスヴァイセ×1 1500 エリクサー×5 2000 ハイパージュエル(大)×3 3000 エリクサー×5 5000 ロスヴァイセ×1 7000 SPエリクサー×2 9000 ハイパージュエル(特大)×1 11000 エリクサー×5 13000 ロスヴァイセ×1 15000 ハイパージュエル(特大)×1 17000 エリクサー×5 20000 ロスヴァイセ×1 23000 SPエリクサー×1 26000 エリクサー×5 30000 ロスヴァイセ×1 入手出来る女神 SSR 鶴姫:個人聖印獲得ランキング報酬 SR ロスヴァイセ:聖印達成報酬 節分くじ 聖戦祭に参加する度に節分くじが1枚、 更に、参加した聖戦で勝利すると+2枚貰え、くじが回せます。 【大吉】 SSR アロンダイト SSR 太公望 【中吉】 SR グラシャラボラス SR メティス SR グラトニー SR以上確定ガチャチケット 【吉】 エリクサー×2 ポーション×2 ハイパージュエル(大)×2 SPエリクサー 魔導書 禁術書 連動特効ガチャ『千客万来 招福シートガチャ』 SSR ウェンカムイ SSR イエティ SR かまいたち SR ぬりかべ HR からかさ HR 鉄鼠 ↓後半戦からの追加特効女神 SSR イワナガヒメ SR 小豆洗い 【必要ダイヤ】 11連ガチャ:初回25ダイヤ、通常50ダイヤ 1ガチャ:初回1ダイヤ、通常5ダイヤ 11連を回すとパネルボーナスを必ず1つ貰う事が出来ます。 【パネルボーナスシート】 シート1 特効SR女神 特効SSR ウェンカムイ 聖戦祭用エリクサー×30 シート2 特効HR女神&聖戦祭用エリクサー×20 ハイパージュエル(特大)×15 特効SSR ウェンカムイ SPエリクサー×10 特効SR女神 シート3 特効SR女神 聖戦祭用エリクサー×30 風のルナミラー 特効SSR イエティ SR以上確定チケット×5 SPエリクサー×20 特効HR女神&聖戦祭用エリクサー×20 特効女神追加に伴い、 シートの2・3枚目の内容が変わりました。 シート2 特効SSR イエティ SPエリクサー×20 特効SSR イワナガヒメ 特効HR女神&聖戦祭用エリクサー×20 特効SR女神 シート3 SSR確定チケット 特効HR女神&聖戦祭用エリクサー×20 特効SSR イワナガヒメ 特効SSR イエティ 火のルナミラー×2 SPエリクサー×20&聖戦祭用エリクサー×20 特効SR女神 特効女神の効果 対プレイヤー戦での総合力 初期 1凸 2凸 3凸 4凸 特効SSR 30% 35% 40% 45% 50% 特効SR 15% 20% 25% 30% 40% 特効HR 5% 8% 10% 15% 20% ロスヴァイセへの攻撃力 初期 1凸 2凸 3凸 4凸 特効SSR 15倍 20倍 25倍 30倍 40倍 特効SR 4倍 6倍 8倍 10倍 15倍 特効HR 3倍 5倍 7倍 9倍 12倍 聖戦聖印獲得数 初期 1凸 2凸 3凸 4凸 特効SSR 10個 15個 20個 25個 30個 特効SR 1個 3個 5個 8個 10個
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1759.html
116 名前:僕らの節分戦争・伍 1/4 :2009/02/04(水) 16 23 53 ID ??? 94のつづきー シュウト「このシュウト、義によって助太刀いたす! …だっけ?」アハハハハ ミネバ「シュウト!」 アル「こんにちは、ミネバちゃん」 ミネバ「アル!」 ビクザム「ハロ!ハロ!」 ミネバ「ビクザム…お前まで…」 ハマーンに招かれて現れたのは、大荷物を抱えたシュウトとアルの二人+1だった。 ミネバ「二人とも…なぜここに…」 シュウト「だからぁ! 助っ人だって言ってるじゃん」 足元はいつものジェットローラー、左手にキャプテンのシールド、右手にビームライフルを 持ってはいるが、本物であればいかなシュウトとは言え片手で振り回せるものではない。 形こそオリジナルとほとんど変わらないが、どちらもシュウトの手製である。 とはいえ木製のシールドは表面を薄くではあるがガンダニュウム合金で覆い、 ビームライフル型の電動エアガンは背中のランドセルからチューブで電力と 弾丸(もちろん煎り豆)を供給するため、破格の装弾数を誇る。 アル「ドズル先生と、ミネバちゃんの真剣勝負だって解かってるけど… お手伝いするくらいはいいよね?」 ザクバズーカを持つアルも、背中には大きな背嚢を背負っており、 パンパンに膨らんだそれが対ドズル用の装備だとすれば、確かに重装備である。 ミネバ「だが、良いのか? 相手は“あの”父上だぞ?」 シュウト「あはははは(冷汗」 アル「正直、ちょっと…ううん、すっごく怖いけど…」 シュウト「でも、それはミネバちゃんだって同じでしょ?」 ミネバ「アル…シュウト…」 シュウト「僕たち、ミネバちゃんの友達だもん」 アル「友達は、助け合わなきゃ!」 ミネバ「ハマーン…」 ハマーン「はい、ミネバ様」 ミネバ「百万の味方を得た心地とは、このことなのだな」 ハマーン「はい…」 117 名前:僕らの節分戦争・伍 2/4 :2009/02/04(水) 16 25 57 ID ??? デラーズ「座敷童子を知っているか?」 カリウス「日本の妖精ですね。 幸運をもたらすとか言う…」 デラーズ「そうだ。 座敷童子が居つく家は幸運に恵まれ、隆盛すると言う。 だが、この話には続きがある」 ケリー「続き、ですか」 デラーズ「座敷童子の機嫌を損ね、去られた家は必ず没落するのだ」 アダムスキー「それは…祝福なのか呪いなのか、判断が難しいですなぁ…」 デラーズ「また、取り付いた家に災いをもたらすと言う貧乏神は、 去った後には福の神が訪れるという。 かようにこの国では、幸、不幸を表裏一体のものと考えておる」 ガトー「禍福は糾える縄の如し、とも言います」 デラーズ「左様。 そしてこの節分の豆撒きとは、鬼祓い。 鬼を祓い福を招く儀である。 なれば、鬼が強大であればあるほど、後に招かれる福も豊かになるというもの」 カリウス「それが、ドズル閣下がああまでして鬼たらんとした理由なのですね」 デラーズ「閣下自らの身命をかけて呼び起こしたあの鬼よ。 それを祓った後で齎される福はいかほどのものか…」 ボブ「たしかに!」 デラーズ「ふっふっふ、これでジオンはあと10年は戦える…」 エンツォ「デラーズ殿デラーズ殿」コラコラ カリウス「ですが、いかなミネバ様とはいえ、あの鬼を祓うとなると…」 ガトー「その通り。 故に我等も閣下とご一緒するのだ」ホレ ケリー「これは? 角?」 デラーズ「我等も鬼として閣下に同行する。 いよいよとなれば我等全員で閣下を取り押さえるのだ」 エンツォ「どちらかと言えば、それこそが我等の本命だな」 デラーズ「然り。 だが…」 エンツォ「だが?」 デラーズ「ミネバ様の器量に、期待しておるのも確かなのだよ」 118 名前:僕らの節分戦争・伍 3/4 :2009/02/04(水) 16 27 29 ID ??? コンボイがドズル邸の門前に到着したのは陽が落ちて間もなくの頃であった。 ラカン(鬼)「整列! せいれーつ!!」 ばたばたばた… 全員頭に角の付いたカチューシャや鉢がねを身に着け、 トラ柄のパンツか腰布一枚の半裸姿である。 中にはドーランで全身赤やら青やらに塗りたくる者までいるノリの良さ。 寒風吹きすさぶ中、平然と整列する様はさすがと言えよう。 エンツォ(鬼)「さて、我等が大将は…」 トレーラーのコンテナを僅かに開き、覗き込む赤鬼。 ドズル「ZZZZZZZZ…」 麻酔ガスの影響か、はたまた荒行の疲労からか、 ドズルは大の字になって大いびきを立てていた。 エンツォ(鬼)「…どうするのだデラーズ殿」 デラーズ(鬼)「安心めされよ。 このような状況も想定の内よ」 言いつつコンテナに乗り込んだ青鬼は、荷物の中から一本のボトルを取り出す。 エンツォ(鬼)「それは?」 デラーズ(鬼)「某所より入手した特製チリソースだ。 これを…」ポン! 一瞬の躊躇もなく、ドズルの大きな口の上でひっくり返すデラーズ。 ドズル(鬼)「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」 びりびりと、窓ガラスから悲鳴が上がる程の咆哮が響き渡る。 119 名前:僕らの節分戦争・伍 4/4 :2009/02/04(水) 16 29 01 ID ??? ミネバ「来たか…」 ザクマシンガン(シュウト手製の電動エアガン)を手に、ミネバが呟く。 シュウト「なんだか、鬼がいっぱいいるよ?」 ゆっくりと開く正門の向こうには、半裸の巨漢が勢揃いしているのだ。 戦場なら、それだけで士気が総崩れになりそうな光景である。 ミネバ「ふっ、雑魚がいくら集まろうと、我等の敵ではない」 アル「でも、ドズル先生の相手をしてる最中に横から手を出されるのも面倒だねぇ」 ミネバ「ならば、先に雑魚鬼から片付けるか。 シュウト」 シュウト「ん?」 ミネバ「…父上の、足止めを。 …まかせて、よいか?」 それがどれほどの困難であるか。 解かっていても、それを任せられるのは並外れた反射神経と、 ジェットローラーの機動力を持つシュウトしかいない。 シュウト「僕が? …おっけー。 任せてよ」ドン! 安請け合いをしてみせるシュウトであったが、その顔色は薄明かりの下でも 見て取れるほど青い。 アル「シュウト…」 ミネバ「すまん」 シュウト「あ、一つ、いいかな?」 ミネバ「なんだ?」 シュウト「足止めって言ってたけど…」 ミネバ「ああ、だがあまり無理は」 シュウト「僕 が 倒 し ち ゃ っ て も か ま わ な い よ ね ?」 ミネバ「しないで… なんだと?」 ドズル(鬼)「ガオオオオオオオオオオオン!!」 シュウト「シュウト、いきまーす!!」 120 名前:僕らの節分戦争・伍 :2009/02/04(水) 16 30 35 ID ??? ぐう…次はアクションシーン。 また話が進まなそーな予感… ごめん、まだ続く。orz 131 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/04(水) 18 48 42 ID ??? 118 すでに組長先生が人間扱いされてないような気がw 132 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/04(水) 18 54 04 ID ??? ギレン「もはやあいつは人間という存在を超越しているのですよ、父上」 デギン「どこを間違ってあんな風に育ってしまったのか……」 ガルマ「(父上が言う事か!?)」
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1781.html
623 名前:僕らの節分戦争・拾 1/4 :2009/02/13(金) 04 36 08 ID ??? 619の続き。 あるいはそれは、まったくの偶然であったかもしれない。 圧力と重力の生み出す極めて微妙なバランスが崩壊したその瞬間が、 たまたま、アルが壁に体当たりを食らわせたのと同時だった、とするのが常識だろう。 いずれにせよ。 どっ! 奔流と呼ぶにふさわしい勢いで、ダクトから大量の煎り豆があふれ出した。 ドズル(鬼)「フゴッ!」 ドズル(鬼)の背が、足が、あっという間に煎り豆に埋まる。 ドズル(鬼)「ゴアアアアア!」 体を起こそうとするドズル(鬼)であったが、手を突いた場所もすでに煎り豆が積もっており、 砂のように崩れてドズル(鬼)を押し倒す。 ドズル(鬼)「ガアアアア!!」 降り注ぐ煎り豆を弾き飛ばしもがくドズル(鬼)。 だがやがて胸が、頭が埋もれ、そして。 ざーーーーーー…… 何かを掴もうとするかのように伸ばした腕が、煎り豆に埋もれる。 ざーーーーーー…… ざーーーーーー…… ざーーーーーー…… シュウト「………」 アル「………」 ざーーーーーー…… ざーーーーーー…… 624 名前:僕らの節分戦争・拾 2/4 :2009/02/13(金) 04 37 21 ID ??? ざーーーーーー…… ざーーーーーー…… ミネバ「…えっと」 ざーーーーーー…… シュウト「ちょっと、多くない?」 ざーーーーーー…… アル「うん…こんなにたくさんは用意してなかったんだけど」 実はこの日、ジオン・グループの系列会社で行ったイベントで使用した煎り豆の余剰分が、 ドズル邸に集められていたのである。 ギレンがバラ園の堆肥にしたり、キシリアの乗馬の飼料に加工するためであったのだが… 比較的、敷地に余裕のあったドズルが一時的に預かる形になっていたのだ。 プル「せっかくいっぱいあるんだからさ、使わないともったいないかなーって…」 乾いた笑い声を上げるプル。 プルツー「そのせいで、アルとシュウトが危険な目にあったんだぞ! 少しは反省しろ!」 プル「しーません…」シュン アル「っていうか、ドズル先生、息が出来ないんじゃ…」 シュウト「!」 プル「あ」 プルツー「閣下!」 ミネバ「父上!!」 ざかっ! すでに大海の様相を呈しつつある煎り豆の山に突入する子供たち。 煎り豆の流出が止まり、ドズルがその下から掘り起こされたのは、 さらに5分以上が経過してからだった。 625 名前:僕らの節分戦争・拾 3/4 :2009/02/13(金) 04 38 46 ID ??? ミネバ「父上ーーー!!」 完全に白目を向き、苦悶の表情を貼り付けているドズルの顔はまさに土気色。 プルツー「衛生兵! 衛生兵ーー!」 プル「救急車! 救急車! 119番って、何番だっけ~~~」 アル「シュウト、心臓マッサージ! 人工呼吸を…」 パニクる子供たち。 当たり前だが。 ゼナ「まあまあまあ、大変ねぇ」 そんな空気を欠片も読まず、小春日和のほんわかボイス。 ミネバ「母上!」 ゼナ「良くがんばりましたね、ミネバちゃん。 あとは母にお任せなさい」ニッコリ 言いつつドズルに歩み寄ったゼナは膝を折り、その傍らに寄り添った。 ゼナ「あなた、ミネバちゃんが心配しておりますのよ。 目を覚ましてくださいな」 ちゅっ♪ ハチドリが、花の蜜をついばむようなキス。 パ ア ア ア ア ア ア ア …… とたんに、ドズルの全身を柔らかい、緑色の光が包んだ。 ミネバ「父上!」 ドズル「う…」 ミネバ「父上ーー!」ヒシッ ドズル「む…どうした、ミネバ…何を泣いておる。 いや、ここは…我が家か?」 ゼナ「ええ、左様でございますわ、旦那様♪」 ドズル「はて、俺は… ああ、そうだ。 俺は鬼となって…」 ゼナ「ええ。 ミネバちゃんと、お友達も巻き込んで大激闘でしたのよ?」 ドズル「そうか… 鬼を、倒したか、ミネバよ…」 ミネバ「はい、父上。 皆が…友が、手を貸してくれました」 ドズル「そうか… そうか」 感動の親子の対面である。 ゼナ「さて」 ドズル「?」 ミネバ「?」 ゼナ「この後片付けは、どなたがやってくださるのかしら?」ゴゴゴゴゴゴ… その時、彼らはゼナの背後に鬼面四臂の女神像を見た。 626 名前:僕らの節分戦争・拾 4/4 :2009/02/13(金) 04 40 21 ID ??? エンツォ「がーっはっはっは!」 デラーズ「はっはっは!」 ドズル邸の門前では、かつて鬼だった人たちが盛り上がっていた。 祭りを惜しめとばかりに、どこからかアルコールが持ち込まれて、 体育会系らしいドンチャン騒ぎである。 一般家庭の住宅地なら、即座に通報されていただろう。 アムロ「こいつは想像以上の大騒ぎだな…」 アル「もうね、ほんっっっっっっっとに、大変だったよ…」 ロラン「節分って、もっと平和なイベントだと思ってたんですけど」 すっかり遅くなり、年少組を迎えに来た兄たち。 シュウト「そんでね、そんでね、アルが合図したら、 いきなりドズル先生がずでーん!ってひっくり返ったんだ!」 キャプテンと並ぶシュウトは先頭で声高に、両手を振り回しながら この日の様子を語って聞かせていた。 シュウト「最後もアルの仕掛けだったしさー。 すっごいよねぇ」 アル「え…」 風に乗って聞こえるシュウトの声に、思わず立ち止まるアル。 ロラン「どうしました、アル?」 シュウト「僕なんて夢中で戦ってただけなのに、ずっと冷静でさ!」 キャプテン「戦いに臨んでは、冷静でいること。 それが何より重要だ」 シュウト「うんうん。 僕も見習わなくっちゃね!」 アル「………」 ロラン「アル?」 アル「あ、うん。 シュウトがあんなこと言うなんて…」 ぽん。 アムロ「言っただろう。 誰だって通る道だって」 アル「でも、あんなにすごいシュウトが…」 アムロ「それだけ、お前も十分すごいってことなのさ」グリグリ アル「そうかな? 僕もお兄ちゃんできてるのかな?」 アムロ「ああ。 りっぱなシュウトのお兄ちゃんだよ、お前は」 アル「えへへ…」 ロラン「なんだか良くわかりませんけど、早く帰りましょう。 お腹がすいたでしょう?」 アル「うん! シュウト! キャプテン! 待ってよ~」タタッ ビクザム「ハロッ!ハロッ!」 Fin.
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/2651.html
ここは吸血鬼の住む館 紅魔館。 当然この館には吸血鬼が済んでいる。幼くも恐ろしい吸血鬼姉妹が。 そして二月に入って間もない今日。吸血鬼姉妹が何をしていたのかというと。 カタカタカタカタカタカタ……。 ベッドの上で震えていた。 ふかふかのシーツの上で、吸血鬼姉妹はフルフル震えていた。 その表情は何かに怯えているようだ。 そして姉妹の居るベッド周りも尋常じゃないことになっていた。 ベッドを囲むように何重にも張られた光の輪。 これは吸血鬼姉妹と親しい中にある魔女が張った結界だ。 並の力では破ることも難しい結界は、吸血鬼姉妹を守るためのモノである。 そして、彼女を守っているのはこれだけじゃない。 その結界の周りを、武装した妖精メイドが守っているのだ。 決界と妖精メイド、二つの力が合わさって姉妹の居るベッドは一種の要塞のごとき守りを手に入れていた。 そして、姉妹の守りはこれだけではなかった。 「いいか!?何としても奴の魔の手からお嬢様達をお守りするのだ!」 一列に並ぶ武装した妖精メイド達。 彼女達の前で演説するのは、今回の件を一手に引き受けた紅魔館の門番、紅美鈴。 吸血鬼姉妹が居る部屋の前で、彼等はこれから始まる戦いに向けて士気を上げている最中であった。 「…あいつら、あんな所で何やってるんだ?」 その様子を遠巻きに見ている、普通の魔法使いが一人。 霧雨魔理沙はバウムクーヘンを頬張りながら、そんな事を呟いた。 ちなみに今回は普通にお茶会に呼ばれて来ました。 「気にしないで、毎年の事だから。」 そんな事を良いながらパチュリー=ノーレッジがいつの間にか隣に立っていた。 バウムクーヘンを頬張りながら喋るその姿はマリサにとって見慣れたモノだ。 しかしその背後に立っているものには、流石のマリサも驚きを隠せない。 「あいつらも毎年毎年、飽きないものだ。」 _,,,, --──-- ,,,__ , '´ __ `ヽ、,ヘ ___,,, ll.llヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ //7/ ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 ~ // ,! 、!-|ーi、λ_L!」/_-i、|〉',ヽイ ~ i_ノL.イ (ヒ_] ヒ_ン ).!_イ | |´ lj.lj//. ヽ! |.i"" ,___, "" | ! | | // ..| ! ',. ヽ_ン .,! ! .| | ・ | |ヽ、 イノi .| .| ・ ,,,|| .| ` ー--─ ´/ /入、 | ・ / _,-/,,_ | i ''  ̄ /\ し / i l /ヾ,,_ /,,___ノ/___ ヽVヽ /`ヽ y/ .... ,/ ' '⌒ ~ ヽ, / / .| / _,, ' r i / l | / | i | / | / l 入 |/ | ~` 、 | / !'ヽ, V `T⌒\ | i i |ヽ, ヾ. .| | ヽ ヽ \,... .ヽ,,_____i.,,,_ `ヽ| ヾ, | \~` i `キ | メ ;;_ " ̄人 | \ヽ \i メ ヽ- " r'了 _ ⊥, | r=-,_ヽ ~ - ~ヽ---" ̄ ̄ _,,, l ,⊆三ミ` - r'勺 川.| --__,, ,,,,__ ____ /  ̄,二) __, ' ~' ~~  ̄ ̄``~~""T ̄  ̄ ̄ | / / ,, | Y'/ , ' _, | r' , ' _, " | iレ' - - - | / / / / | / | そこに居たのは、パチュリーとは似て非なるモノだった。 髪型と帽子こそパチュリーを報沸とさせるが顔付きはデフォルメされたそれである。 しかも、首から下は完全にマッチョである。 そんな異様な出で立ちの何者かが、まるで丸太をそのまんま輪切りにしたような バウムクーヘンを丸かじりしているその姿は化け物以外の何者でもない 「…何だ、お前も居たのかよ。」 「心外だな、私がどこにいても良いだろうに。」 しかし、その異様な生き物もマリサにとっては見慣れた存在だった。 常識の通用しない幻想卿の中に置いてもっとも非常識な存在、『ゆっくり』。 このパチュリーもどきもその仲間である。通称はマチョリー。 「その様子だとお前も知ってるみたいだな、一体何のためにあんな事をしてるんだ?」 魔理沙はやたらと気合いを入れまくる美鈴を指差しながら、マチョリーとパチュリーにそう問い掛ける。 「…今日は何月何日だ?」 返ってきたのはそんな返事。 言われた魔理沙は思い出してみる事にする。 「ああ、そう言う事か。」 そして全てを理解した。 「ずいぶん冷静だな。あれはお前の所にきてもおかしくないと言うのに。」 「まぁ私の場合たいした事にならないからな。毎年の事だし慣れてしまった。」 「まぁ、貴方の場合はそうでしょうね。でもレミィにとっては死活問題よ。 生きてる桁は違うし、何より吸血鬼だから。」 「そういえばメイドは?あいつが一番レミリアを守らなくちゃいけない立場だろ?」 「氷とか湿布とか買いに人里に向かってる。」 「ああ、もう端から諦めてる訳か。」 魔理沙、パチュリー、そしてマチョリーの3人はバウムクーヘンを頬張りながら そんなやり取りを繰り広げている。 「良いなぁ、そのバウムクーヘン頂戴!」 と、そんな3人に呼び掛ける謎の声。 三人とも、辺りを見回してみるが、近くに人影らしきモノは見当たらない。 「な、何だ?今の声は?」 戸惑う魔理沙の耳にまた声が聞こえてくる。 「まぁ、聞かれる前に勝手に貰って行くけど!」 言うやいなや、魔理沙の持ってたバウムクーヘンのカケラが勝手に宙に舞う。 次に目に入るのは己の目を疑う光景。 宙に浮いたバウムクーヘンのカケラはバクバクという音とともにどんどん小さくなって行くではないか。 「な、何だ。何が起きている?」 未練がましく取り戻そうと、バウムクーヘンのカケラに手を延ばす魔理沙はそんな事を呟いた。 マチョリーはバウムクーヘンのカケラをじっと見つめてこう言った。 「どうやら来たみたいだな。」 数間離れた蝿の動きさえ見通すことが出来るマチョリーの視力は捕らえていた。 バウムクーヘンのカケラに摂りついた小さな丸を。 質量保存の法則を無視した食事を繰り広げている、その存在を。 そして、バウムクーヘンは完全に消滅してしまう。 「あー美味かった!お詫びと言っては何だけどこれをあげるね!」 そう言うと天に向けて延ばしていた魔理沙の手に、ザララという音とともに何かが下りてきた。 「ん?」 何かとおもって手を下ろすとそこに合ったのは10個ちょいの入り豆が。 「さて、腹ごなしも終わったし、そろそろ本番と参りますかねえ!」 マチョリーの目は捕らえていた。 小さな丸がフワフワと美鈴達の方へと向かって行く姿を。 「…今年はどれだけ荒れるかな。」 マチョリーはただそれだけ呟いた。 ~☆~ 「と、言う訳で私はその時決意したんです。生涯を賭けてお嬢様をお守りすると…ハイソコ!居眠りしない!」 美鈴は居眠りしかけている妖精メイドにそうツッコミを入れた。 演説のネタも尽きた美鈴は自分の身の上話を始めたのだ。 「全く大事な作戦を前に居眠りなんて、気が弛んでいる証拠ですよ!嘆かわしい!」 「確かに嘆かわしいよね。こっちだって腑抜けた軍団を相手にしたって、不満しか残らないし。」 妖精メイドを叱り付けるその横で聞こえてきたその声。 間違いない、その声は宿敵の声だ。 その宿敵は目の前に現れた。 否、宿敵は最初から美鈴の目の前に居たのだ。 . ,,.. -──- 、 ,. ´ 丶、. / ヽ. / (ヒ_] ヒ_ン ) ',. i' " ,___, "" l l ヽ _ン } ! !. ', ,'. 、 / ゝ、 /. ` ー- ___ -‐ ´ 「ちっさくても゙大゙豆だぜ!大豆ゆっくり、鬼の節句にここに見斬!」 全長1センチ足らずのそいつはゆっくり特有の得に理由の無いドヤ顔でそう言ってきた。 その史上最小の侵略者を見た美鈴は叫ぶ。 「全員、撃てぇえええ!」 こいつに前置き入らない最初から全力で叩き潰す! 妖精メイド達が銃を構え、引き金を引こうとした次の瞬間。 「あ、引かない方が良いと思うよ、引き金。」 え。その場に居た妖精メイド全員がそう思った。 しかし、本人の意志とは裏腹に、妖精メイド達は既に銃のトリガーに手を掛けていた。 ドゴォオオオオオン! 銃が、暴発した。 「な!?」 妖精メイドの銃が一斉に暴発したことに驚く美鈴。 幸い銃の暴発で怪我をしたモノは居なかった。 しかし、爆発のショックで目を回して居たりパニックに陥っていたりで、 そのまま戦闘に参加出来そうな妖精メイドは一人も居なかった。 「うわぁ、大変だねぇ。私も銃の暴発には気をつけないと。」 「何他人事のような態度をとってるんだ!これ絶対お前の仕業だろ!」 「人聞き悪いなぁ。まぁ、その通りなんだけど!」 大豆ゆっくりがそう言うと銃の残骸から小さな何かが飛び出してきた。 大豆ゆっくりと同じサイズのそれは彼?を中心に周りに集まってくる。 それは彼と同じ、煎った大豆であった。 ただし、こいつには大豆ゆっくりと違い顔が無い。 「そいつを銃の中に仕込んだのか。」 「まぁ、隙だらけだったし。」 美鈴の問い掛けを大豆ゆっくりは否定しなかった。 奴の能力である、『大豆を生み出し、操る程度の能力』。 一見すればしょうもない能力に聞こえるが、使い方次第では自身の小ささも相成って厄介極まりない能力だ。 正に、使い方次第で化ける能力だ。 銃で武装などという小細工では、こいつを止めるなど敵わない。 「見事だ…ならば、こちらも本気で行くしか無いな!」 美鈴はそう言うと構えを取り、呼吸を整えはじめた。 相手が能力を使うなら、こちらも能力を使うまで。 そう、気を使う程度の能力を! 「言うねぇ、じゃあこっちも本気で行かせてもらうよ!」 大豆ゆっくりのその台詞を合図に、周りの炒り大豆達が周り出す。 大豆ゆっくりを中心に回る公転と、大豆そのものが回る自転。 二つの回転が生み出すのは、圧倒的破壊の小宇宙! 「うぉおおおおおお!」 破壊的回転とともに大豆ゆっくりは美鈴に向かって突っ込んで行く! この回転に巻き込まれれば、美鈴はあっという間にズタズタになるであろう。 「ハァアアアアアアアアア!」 しかし、次の瞬間美鈴はそう叫んで両手を突き出した! ドオッ! その瞬間、突き出された両手から気が放出された! …別にかめはめ波のように気が極太レーザーのように放出されるわけじゃない。 美鈴の目の前一メートル、そこに爆風のような風が吹き荒れただけだ。 しかし、その爆風は美鈴の目前まで迫って来ていた大豆ゆっくり達を吹き飛ばした。 これで十分だった。美鈴にとっては! 「そこだぁああああ!」 散らばった大豆の中に、一つだけ混ざった顔がある奴。 美鈴は全神経を集中してそれを捕らえ、それに向かって拳を突き出した。 ドゴオオオオオオオッ! 捕らえた。大豆ゆっくりごと壁にめり込んだ拳を見て、美鈴はそう確信する。 しかし、拳を壁から抜いた美鈴は、驚愕の表情になる。 「馬鹿な…。」 拳を抜いた壁には、確かに一粒の大豆がめり込んでいた。 勿論、その大豆には顔もあった。 問題は、その顔がサインペンで描かれたモノであったこと。 「に、偽物!?」 美鈴はまさかと思い、足元を見る。 足元に転がる無数の大豆。 その幾つかに、サインペンで顔が描かれている。 「や、やられた!」 引っ掛かった。大豆ゆっくりの仕掛けたトラップに彼女は引っ掛かったのだ。 奴は何処に、そう考えて美鈴はお嬢様の居る扉を見る。 扉は僅かながら空いていた。あのサイズなら余裕で抜けられる隙間が。 美鈴は扉を開けて中を覗く。 そこで彼女が目撃したのは。 目を回して倒れている妖精メイドと、 あっさり破れてる結界と、 ひたすら怯える姉に、大豆ゆっくりと睨み合う妹だった。 「どうやら今年も私の勝ちって事で良いのかな?」 大豆ゆっくりは勝ち誇った態度で吸血鬼姉妹にそう問い掛ける。 それに対して吸血鬼妹はきっと睨み付ける。 「何よ!何もかも思い通りに行くと思ったら大間違いなんだから。」 そう言うと妹は手を開く。 物体の要である【目】を自分の手元に引き寄せ、砕いてしまう。 これぞ、彼女の持つ【ありとあらゆるモノを破壊する能力】である。 「キュッとして…。」 しかし、妹が正にその目を握り絞めようとした次の瞬間。 大豆ゆっくりはその手に向けて、大豆を数粒ほうり込んだ。 「どっかー…うわっちゃぁああああああああ!?」 手の平に走る灼熱の痛みに妹は、思わず悶え混んでしまった。 煎った大豆は吸血鬼の弱点の一つである。 それを思いっきり握り閉めれば火傷は必至。当然の結果である。 「ヤレヤレ、相変わらずワンパターンだね学習能力が無いの?」 大豆ゆっくりは呆れ顔でそう吸血鬼姉妹に問い掛ける。 もっとも、どっちも話を聞ける状態ではないが。 「さて、そんな姉妹に私からのささやかな贈り物だよ!」 言うや否や大豆ゆっくりはすごい勢いで増殖を始めた。 それは、正に細胞分裂のネズミ算。 とてつもない数の炒り豆がスカーレット姉妹の目の前に出来上がった。 「さぁ!歳の数だけお食べなさい!」 その無数の豆が、スカーレット姉妹に一斉に降り懸かる。 直ぐさま美鈴は姉妹の救助に向かおうとするが。 「おっと、忘れてた!君にも歳の数だけ豆をプレゼント!」 彼女の元にも無数の大豆が降り懸かって来るのであった。 ~☆~ 扉の向こうから、三人のすごい悲鳴と大豆の流れる音が響き渡る。 その音を聞きながら。魔理沙は貰った炒り豆をポリポリ食べていた。 「しっかし、相変わらず凄い音だな。」 「確か、姉の方は500で、妹の方が495か?」 「合計1000近い数の炒り豆を浴びることになるのね。吸血鬼で無くてもキッツイわね…。」 「まぁ、それが彼女の節分に置ける仕事だ、仕方ないさ。」 「まぁ、終わったら私も火傷に聞く薬を調合しなくちゃね。」 「それ、私も手伝うぜ。」 幻想卿では節分の日には大豆ゆっくりが歳の数だけ豆を配るのが恒例行事になっている。 しかし、ここは外の世界より遥かに高齢化が進んでいる幻想卿。 あちこちで1000桁台の豆を浴びることになって、悲惨な悲鳴をあげる妖怪も少なくない。 大豆ゆっくりと妖怪の攻防は、幻想卿における節分の代名詞になっているのである。 「所で、一つ気になることがあるんだが。」 ふと、魔理沙が二人の方を向いた。 「ん?」 「何かしら?」 「お前ら、何でバウムクーヘンなんか食ってるんだ?」 魔理沙は二人が頬張るバウムクーヘンを指差しながらそう問い掛けた。 「ああこれ?節分の日に恵方巻を食べると良いことあるって言うでしょ?」 「だが生憎恵方巻がどういうものか解らなくてな。 代わりに似たような形状のこれを食べていると言う訳だ。」 「なるほどな。」 説明を聞いて納得する魔理沙。 「と、言う訳でこんなモノを用意してみた。お前も一緒に丸かじりしてみるか?」 そう言ってマチョリーが用意したのは、丸太かオンバシラかと見間違うほどの、でかくて太いバウムクーヘン。 「やだ。」 勿論、マリサは実に良い笑顔で断った。 魔理沙って日本に近い文化圏の生まれじゃ?まあいいか -- 名無しさん (2014-04-05 13 44 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/368karasu/pages/69.html
https://w.atwiki.jp/chibiribbon/pages/302.html
鬼が島の武具箱 ( 2012年1月30日~2月4日限定CP箱 ) シウガホーンLv103 頭 軽 制限55 防100 魔45 魅62 運62 シウガクロースLv107 胸 軽 制限55 防121 魔58 魅77 運77 シウガスカートLv106 脚 軽 制限55 防103 魔52 魅67 運67 シウガジョウロLv100 左 軽 制限55 防152 魅66 運66 ※上着を脱ぐと、この見た目です。 修羅武者の鉢金Lv106 頭 普 制限75 攻66 防132 魔49 運49 リオウガクロースLv106 胸 普 制限145 防226 魔113 魅84 運84 リオウガスカートLv103 脚 普 制限145 防195 魔98 魅73 運73 鬼宝珠の魔角杖Lv103 魔杖 制限145 魔397 各属性40 ※上着を脱ぐと、この見た目です。 桃鬼の盾Lv108 左 普 制限210 防427 魅106 運106 修羅武王の鎧Lv106 胸 重 制限165 攻148 防284 魅47 運47 修羅武王の腰当Lv105 脚 重 制限165 攻125 防251 魅41 運41 破鬼烈爪Lv103 拳 制限150 攻337 魅58 早110 銘刀百鬼薙Lv103 剣 制限160 攻377 魅44 早89 烈弓羅刹討ちLv111 弓 制限200 攻229 魔62 早91 鬼が島・朝霧Lv107 背景 制限60 防93 魅54 早26
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/700.html
節分・リリム シークレットレア 必要魔力 24 飛行 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 8500 7310 15810 10000 誕生日 7月4日 身長 153cm 体重 39kg 3サイズ スキル 甘い福豆効果 味方全タイプの防御力、速度up 親愛度 コメント 低 キャハ☆オニーサン、セツブンって知ってる~?イケメンなお兄さんに豆をぶつけて自分のものにできちゃうイベントらしいよ!タブン!というわけで、アタシのものになってね~♪ 中 キャハ☆豆もおいしいけど、アタシが本当に食べたいのはオニーサンなんだよね!でもオニーサンってガードが固いからなぁ…豆で攻撃して弱ったところを食べちゃおっかな…ジュルル… 高 キャハ☆オニーサン、豆ばっかり食べてないで次はアタシを食べてみてよ!豆よりもおいしいし、オニーサンの口にもゼッタイ合うと思うんだけどなぁ~♪ 嫁 キャハ☆オニーサンのお嫁さんになったから、豆もオニーサンもフルコースで毎日食べ放題~♪オニーサンもアタシの体を好きなだけ食べていいからね~?ンフフ、ではさっそくいただきますっ! 親愛度 セリフ 低 鬼は~……アタシだよん♪ フクハウチってナニ?オニーサンよりおいしいのかなぁ~? 豆よりもオニーサンが食べたいっ! オニーサンのも食べさせてよ☆ 中 ふくは~うち~♪ どうしてオニーサンってこんなにおいしそうなのかなぁ…♪ キャハ☆アタシを捕まえたらスゴイご褒美ア・ゲ・ル☆ ちょっと強引なオニーサンもステキ☆ 高 鬼は~うち~♪ キャハ☆今度はオニーサンが鬼の番だよっ! オニーサンみたいな鬼なら、部屋に招いてもいいかも☆ オニーサンって夜になると鬼になっちゃうタイプなのかな~? 嫁 鬼はそと!福はうち!オニーサンはアタシのもの! これからはもっとオニーサンをキモチイイ気分にさせてア・ゲ・ル☆ ゆうべのオニーサン、鬼みたいにすごかった!そういうところもスキ☆ 好き好き!だ~い好きっ♪ スキンシップ後 朝 オニーサンのチュー、チョーキモチイイ♪じゃあ次はアタシの番☆ 夜 夜になるとオニーサンの寝床にリリムって鬼がやってくるよ♪ なでなで オニーサン以外に触られても、全然嬉しくないんだからっ! その他 誕生日 今日はアタシの誕生日☆好きなだけアタシを食べていいよ~♪ なでなで:オニーサン以外に触られても、全然嬉しくないんだからっ! -- 名無しさん (2014-02-03 12 13 43) 親愛度低台詞:鬼は~……アタシだよん♪/フクハウチってナニ?オニーサンよりおいしいのかなぁ~?/豆よりもオニーサンが食べたいっ!/オニーサンのも食べさせてよ☆ -- 名無しさん (2014-02-03 12 15 02) 親愛度低コメント:キャハ☆オニーサン、セツブンって知ってる~?イケメンなお兄さんに豆をぶつけて自分のものにできちゃうイベントらしいよ!タブン!というわけで、アタシのものになってね~♪ -- 名無しさん (2014-02-03 12 18 04) 親愛度中コメント:キャハ☆豆もおいしいけど、アタシが本当に食べたいのはオニーサンなんだよね!でもオニーサンってガードが固いからなぁ…豆で攻撃して弱ったところを食べちゃおっかな…ジュルル… -- 名無しさん (2014-02-03 12 34 34) 親愛度中台詞:ふくは~うち~♪/どうしてオニーサンってこんなにおいしそうなのかなぁ…♪/キャハ☆アタシを捕まえたらスゴイご褒美ア・ゲ・ル☆/ちょっと強引なオニーサンもステキ☆ -- 名無しさん (2014-02-03 12 35 32) 親愛度高コメント:キャハ☆オニーサン、豆ばっかり食べてないで次はアタシを食べてみてよ!豆よりもおいしいし、オニーサンの口にもゼッタイ合うと思うんだけどなぁ~♪ -- 名無しさん (2014-02-03 13 01 23) 親愛度高台詞:鬼は~うち~♪/キャハ☆今度はオニーサンが鬼の番だよっ!/オニーサンみたいな鬼なら、部屋に招いてもいいかも☆/オニーサンって夜になると鬼になっちゃうタイプなのかな~? -- 名無しさん (2014-02-03 13 02 39) スキンシップ朝:オニーサンのチュー、チョーキモチイイ♪じゃあ次はアタシの番☆ -- 名無しさん (2014-02-04 15 08 55) スキンシップ夜:夜になるとオニーサンの寝床にリリムって鬼がやってくるよ♪ -- 名無しさん (2014-02-04 15 09 40) 親愛度嫁コメント:キャハ☆オニーサンのお嫁さんになったから、豆もオニーサンもフルコースで毎日食べ放題~♪オニーサンもアタシの体を好きなだけ食べていいからね~?ンフフ、ではさっそくいただきますっ! -- 名無しさん (2014-02-07 18 16 32) 親愛度嫁台詞:鬼はそと!福はうち!オニーサンはアタシのもの!/これからはもっとオニーサンをキモチイイ気分にさせてア・ゲ・ル☆/ゆうべのオニーサン、鬼みたいにすごかった!そういうところもスキ☆/好き好き!だ~い好きっ♪ -- 名無しさん (2014-02-07 18 18 04) 誕生日:今日はアタシの誕生日☆好きなだけアタシを食べていいよ~♪ -- 名無しさん (2014-07-04 08 11 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kimacasi/pages/78.html
節分アイテム獲得期間:2月9日10日まで ミステリーボックス解法:2月16日23日まで ※イベント期間中2回しか開催予定がないため、ミステリーボックス解法に必要なアイテムの数を変更します。 変更前 ノーマルミステリーボックス→マメ10個or恵方巻き1個 プレミアムミステリーボックス→恵方巻き5個orオニのお面1個 変更後 ノーマルミステリーボックス→マメ5個or恵方巻き1個 プレミアムミステリーボックス→恵方巻き3個orオニのお面1個