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コメント 諏訪子戦で神隠しの偉大さを思い知ったのであった、まる 天地人・天-天空の巫女- Leader Lv4 博麗 霊夢 1x 昔のことは気にせず 3x パターン避け 2x 香霖堂 2x 森羅結界 1x タイムリミット 3x 夢符「二重結界」 3x 霊符「夢想封印 散」 3x 神技「八方鬼縛陣」 3x 大結界「博麗弾幕結界」 3x 神霊「夢想封印 瞬」 3x 無題「空を飛ぶ不思議な巫女」 2x 調伏 3x 無重力 3x 天賦の才 1x 夢戦「幻想之月」 2x 陰陽玉 2x 神技「天覇風神脚」
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サリア・レダ両国における戦争はレダ王が戒めを破ってまで呼び起こした魔竜クラニオンの暴走により両王国が壊滅的な打 撃を受けた。特にレダ王国はクラニオンによって荒廃した大地が広がり、それにより荒れた土の神殿からは魔獣が溢れた。それはガーゼル教国の発展も促すこと とにも繋がり、王家の者もそのほとんどが死んでいった。だが対照的にサリア王国はクラニオンの攻撃がレダへのものより軽かったためか、レダほど国土が荒廃 することはなく王族も火の神官家の人間も生存していた。レダ解放戦争中はそのほとんどが国土の復興に力を傾け、ブラードやセルバを中心に古の栄光を取り戻 しつつあった。その一方で火の神殿付近にある霧の沼には魔獣で溢れ、サリア王国はその近辺を封鎖することを決定し、後の封印の谷と名付けられる所以(ゆえ ん)となった。これによりサリア王国はとりあえず安定を取り戻し、もう戦火はしばらく訪れないものと多くの人間は見ていた。だがここにも権力を求める暗愚 な人間がいた。
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オラクルシンクタンク - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】[SB1]:このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたの《オラクルシンクタンク》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、このユニットとこのユニットと同じ縦列にいるあなたのユニットを山札に戻し、シャッフルする。その後、山札の一番上を見て、山札の一番上か下に戻す。 フレーバー:これは、預言だと思われますか?それとも・・・。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
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属性 樹属性 最大Lv 99 初期HP 5024 最大HP 7242 レアリティ ★6 タイプ シャーマン 初期攻撃力 1266 最大攻撃力 1855 初期防御力 1152 最大防御力 1680 初期スピード 1621 最大スピード 2388 +HP上限 3315 最大HP上限 10557 +攻撃力上限 630 最大攻撃力上限 2485 +防御力上限 1060 最大防御力上限 2740 +スピード上限 1335 最大スピード上限 3723 リーダースキル エアリアの黄昏 樹属性ユニットの攻撃力を40%アップ フォーススキル1 ヴェニーズワルツ 樹属性のn%全体攻撃。中確率で麻痺効果を付与。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 128 131 135 139 143 147 151 154 158 166 ディレイターン 5 効果持続ターン - フォーススキル2 邂逅のプロムナード 味方全体の攻撃力とスピードをn%アップ。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 [舞姫]フルート 19 19 20 20 21 21 22 22 23 24 通常進化 なし ディレイターン 4 効果持続ターン - 幻獣契約1 [薫風の女神]フルート 契約素材 [音波の羽]ディソナゲイズ(2)[空飛ぶ鉤爪]グリフォン[麗花の姫]シャルロッテ 幻獣契約2 [雪晶の女神]フルート 契約素材 [女神鹿]ケリュネイア(2)[創造主の妹]ユーノ[霧獣]シャリオライド[音波の羽]ディソナゲイズ 特殊能力 [滅殺]シャーマンキラー 入手方法 通常進化 備考 CV:野村真悠華・2019/04/22アップデートにて幻獣契約2が追加。_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=1308 k=2 資料 *最大ステータス。 コメント 名前
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:編集前 :コピー完了 未:調整完了 システム全般 - 目次 目次 巫女機関 編集 名取 種類イベント名発生地域発生条件備考 戦闘勝利後邪馬台巫女機関を制圧CG(090)、満足度+5、ランスに好感度ボーナス ???死の巫女邪馬台、テキサス名取参入 ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス風華が配下にいる風華と名取の顔合わせ ???死の巫女邪馬台、テキサスルート確定後(謙信ルートは不可)、普通7/7好感度が信頼になる ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス風華の普通7/7イベントで「巫女関連地~」を選択「???オロチの穴を開く」が出現 ???オロチの穴を開く邪馬台上記イベント後大蛇の穴の探索が可能に ???死の巫女邪馬台、テキサス「???オロチの穴を開く」出現後黄泉平坂で帝ソードが入手可能に 合戦大蛇の穴を探索邪馬台「???オロチの穴を開く」が発生玉籤風華が離脱する ???死の巫女邪馬台、テキサス大蛇の穴攻略好感度が愛情になり、キャラクリが付く ???死の巫女邪馬台、テキサス風華の普通7/7イベントで「ショック~」or「記憶を~」を選択、風華が配下 ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス風華が信頼7/7、上記イベント後、風華が配下風華にキャラクリが付く ???最強陰陽師旧北条領早雲の好感度が信頼名取の好感度は関係なし 参入条件 巫女機関制圧後、捕虜になるので勧誘する。 キャラクリ オロチを倒す(風華のキャラクリとは排他になる)。 備考 フクマン効果によりエッチするとランスに好感度ボーナス。 編集 玉籤風華 種類イベント名発生地域発生条件備考 交渉 4人材発掘 玉籤風華尾張開始時から選択できる香の地域イベントを実行玉籤風華が参入する ???記憶喪失の巫女尾張風華参入エッチの約束 ???記憶喪失の巫女尾張上記イベント後、3カ国制圧CG(091)、満足度+5 ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス巫女屋敷訪問後 戦闘前邪馬台で出撃、巫女機関制圧前? ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス名取が配下にいる ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス普通7/7、名取の好感度が信頼「巫女関連地に連れて行く」でオロチ退治のフラグ、その他の選択肢で風華キャラクリのフラグが立つ。選択肢にかかわらず好感度は信頼に ???死の巫女邪馬台、テキサス「ショック~」or「記憶を~」を選択 ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス信頼7/7、上記イベント後、名取が配下好感度が愛情になり、キャラクリが付く ???記憶喪失の巫女尾張、邪馬台、テキサス「巫女関連地~」を選択、名取が配下「???オロチの穴を開く」が出現 合戦大蛇の穴を探索邪馬台「???オロチの穴を開く」が発生風華が離脱する ♂♀今夜のランス屋敷尾張3カ国制圧のCGイベント後満足度+1 参入条件 尾張の地域イベントで勧誘できる。一定期間後勧誘イベントが消える。 キャラクリ ???イベントを進め、記憶を戻す方法の選択で「ショックを与える」若しくは「記憶をねつ造する」を選択しその後の???イベントを進める。 備考 キャラクリをつけるとオロチ退治はできないので、名取のキャラクリとは排他になる。 コメント 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 名前 (noname,reply,size=100,new,巫女機関(イベント)/コメント)
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銀狐//萌えつきろ!//フランドール-フランドール-藤原 妹紅-藤原 妹紅- 雪平//天つ空の巫女//博麗 霊夢-博麗 霊夢-博麗 霊夢-八雲 紫- 銀狐は山札をシャッフルしました。 賽が投げられて、雪平の先攻になった。 雪平がデッキ(70c17215)をロードし、ニューゲームが始まりました。 雪平は山札をシャッフルしました。 雪平 マリガンで 雪平 あーしまった 雪平 公式だった・・・w 銀狐 ぬ? 銀狐 1枚か…w 雪平 まぁ行きますw 銀狐 どうぞー 配置:無題「空を飛ぶ不思議な巫女」 Turn 2 - 銀狐//体力17( 19) 呪力1( 1) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 01(00 31) 手札:蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//禁弾「スターボウブレイク」//禁忌「フォーオブアカインド」//貴人「サンジェルマンの忠告」//完全燃焼//蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//バンパイアバイト// 配置:禁弾「スターボウブレイク」 Turn 3 - 雪平//体力19( 17) 呪力3( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 31(00 07) Turn 4 - 銀狐//体力17( 19) 呪力3( 3) 手札7( 6) 山32( 33) スペル1( 1) タイマー00 07(00 34) 手札:蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//禁忌「フォーオブアカインド」//貴人「サンジェルマンの忠告」//完全燃焼//蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//バンパイアバイト//手加減知らず// 配置:貴人「サンジェルマンの忠告」 Turn 5 - 雪平//体力19( 17) 呪力5( 3) 手札7( 6) 山32( 32) スペル1( 2) タイマー00 34(00 32) Turn 6 - 銀狐//体力17( 19) 呪力6( 5) 手札7( 7) 山31( 32) スペル2( 1) タイマー00 32(00 39) 手札:蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//禁忌「フォーオブアカインド」//完全燃焼//蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//バンパイアバイト//手加減知らず//禁忌「フォーオブアカインド」// 起動:禁弾「スターボウブレイク」 配置:蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」 Turn 7 - 雪平//体力19( 17) 呪力7( 1) 手札8( 6) 山31( 31) スペル1( 3) タイマー00 38(00 50) 配置:神霊「夢想封印 瞬」 起動:神霊「夢想封印 瞬」 Turn 8 - 銀狐//体力17( 19) 呪力4( 1) 手札7( 7) 山30( 31) スペル3( 2) タイマー00 50(01 46) 手札:禁忌「フォーオブアカインド」//完全燃焼//蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//バンパイアバイト//手加減知らず//禁忌「フォーオブアカインド」//朱雀の炎// 戦闘:銀狐 - 禁弾「スターボウブレイク」 vs 神霊「夢想封印 瞬」 - 雪平 イベント(銀狐):手加減知らず 銀狐の体力が-1 (16) - 手加減知らず 銀狐はフランドール・スカーレットの1番目の特殊能力を使いました。 銀狐は禁忌「フォーオブアカインド」を手札から捨てました。 銀狐は手加減知らずを場から捨札に送りました。 結果:銀狐 - Dmg 3 8 Dmg - 雪平 配置:禁忌「フォーオブアカインド」 Turn 9 - 雪平//体力11( 13) 呪力3( 0) 手札8( 4) 山30( 30) スペル2( 4) タイマー01 55(01 15) Turn 10 - 銀狐//体力13( 11) 呪力5( 3) 手札5( 8) 山29( 30) スペル4( 2) タイマー01 14(02 01) 手札:完全燃焼//蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」//バンパイアバイト//朱雀の炎//ピンポイント// 起動:禁弾「スターボウブレイク」 配置:蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」 Turn 11 - 雪平//体力11( 13) 呪力6( 0) 手札9( 4) 山29( 29) スペル2( 5) タイマー01 59(01 30) 配置:結界「夢と現の呪」 Turn 12 - 銀狐//体力13( 11) 呪力5( 6) 手札5( 8) 山28( 29) スペル5( 3) タイマー01 28(02 18) 手札:完全燃焼//バンパイアバイト//朱雀の炎//ピンポイント//手加減知らず// 戦闘:銀狐 - 禁弾「スターボウブレイク」(相手スルー) 結果:銀狐 - === 5 dmg - 雪平 Turn 13 - 雪平//体力6( 13) 呪力10( 5) 手札9( 5) 山28( 28) スペル3( 5) タイマー02 17(01 44) 配置:大結界「博麗弾幕結界」 起動:無題「空を飛ぶ不思議な巫女」 雪平は陰陽玉を銀狐の禁弾「スターボウブレイク」につけました。 雪平は陰陽玉を場から手札に戻しました。 雪平の呪力は今2(+3)です。 Turn 14 - 銀狐//体力13( 6) 呪力10( 2) 手札6( 8) 山27( 28) スペル5( 4) タイマー01 42(02 38) 手札:完全燃焼//バンパイアバイト//朱雀の炎//ピンポイント//手加減知らず//時効「月のいはかさの呪い」// イベント(銀狐):完全燃焼 銀狐の呪力が+9 (15) - 完全燃焼 銀狐はカードを1枚引きました。 - 完全燃焼 銀狐はカードを1枚引きました。 - 完全燃焼 銀狐はカードを1枚引きました。 - 完全燃焼 銀狐はカードを1枚引きました。 - 完全燃焼 銀狐はカードを1枚引きました。 - 完全燃焼 銀狐は完全燃焼を場から捨札に送りました。 イベント(銀狐):バンパイアバイト 銀狐の体力が+1 (14) - バンパイアバイト 雪平の体力が-1 (5) - バンパイアバイト 銀狐はバンパイアバイトを場から捨札に送りました。 戦闘:銀狐 - 禁弾「スターボウブレイク」 vs 無題「空を飛ぶ不思議な巫女」 - 雪平 イベント(銀狐):手加減知らず 銀狐の体力が-1 (13) - 手加減知らず 雪平は陰陽玉を手札から捨てました。 結果:銀狐 - Dmg 2 7 Dmg - 雪平 銀狐 ありがとうございましたー 雪平 ありがとうございましたー
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【巫女名】ミスト=ウーデゴール 【出身地】ノルウェー 【身長】154cm 【体重】45kg 【年齢】15 【3size】85/57/81 【一人称】ワタクシ 【血液型】O型 【好きな食べ物】アップルパイ 【イメージカラー】赤 【アライメント】秩序・中庸 【所属組織・グループ】@sGarls 【最大シンクロ率】69% 【私服】クマの頭を模したフードのついた白コート、清楚なモスグリーンの厚手ワンピース 【巫女装束】よく熟した林檎のように鮮やかな赤のステージドレス、林檎を入れたバスケット、首から下げた銀の胡桃のネックレス 抜けるような空のように青い瞳と明るい茶髪が特徴のぽやぽやとした雰囲気の少女。 お人好しかつ無邪気に加えて世間知らずなので騙されやすい性格。のんびりとしたお嬢様言葉で喋る。 元貴族の資産家階級出身だったが地元がドラゴンに襲われた際、両親は元領主の務めを果たすべく私財を投げ売って復興に尽力したため資産が底をつき家は完全に没落。裕福な生活を失いながらも周囲の人々から感謝されて満足そうに笑う二人を見て、彼らのような優しく気高い人間なりたいと思い巫女に志願した。 【神名】イドゥン 【権能】停老の果実(ジ・イモータリティ・トゥー・トワイライト) フレイヤに並ぶとされる美貌を誇った女神。アース神族に不老を齎す黄金の林檎を管理していたとされる。 そのため神話に違わず黄金の林檎を生み出す能力を持つ。食した者に不老不死を与え、如何なる傷を負ったとしても即座に再生して命を繋ぐ。しかし所詮は仮初めの効果であり、一定時間が経つと因果の巻き戻しによって不老不死状態の内に受けたダメージがそっくりそのままフィードバックされる。勿論死亡するほどのものであったならば解けた瞬間に絶命してしまう。そのため都合の良い無敵モードではなく、ダメージを一時的に無視できるだけの無茶を通す手段でしか無い。 また、製造するのに時間がかかる。具体的には1人分を捻出するのに丸2週間を要する貴重品なので迂闊に乱用はできない。因みに味は無駄に強い渋味と酸味で甘味が死んでおり、不快なシャバシャバとした食感が喉越しを悪くする。つまりはとても不味い。 武に纏わる伝承に乏しいので直接的な戦闘能力は低い。精々ソールヴァイが手解きした初歩的なルーン魔術を駆使する程度。そのため今のところはグループ内では純粋な後方支援要員に徹している。 【信仰度】北欧を中心に人気を博している
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの ~番外編~ 「もうひとつの神無月 -早乙女真琴の憂鬱-」 ここのところ毎日の私の日課 午後の陸上部の練習を終えて、寮で食事を摂ると自主練と称して姫子の住むアパートまで走る そこで姫子の顔を見ながら取る束の間の休息…それは明日への活力となる いつものように2㌔弱の道のりを快調に走り、アパートに着くと姫子の部屋の明りは消えていた 「あれ?残業かな?」退院してまだ間もないというのに無茶させる会社だ 私はブツブツとそんな独り言を言いながら、暫くアパートの周りを走って時間を潰した 「姫子のヤツ、遅いなぁ」私はメールを送った 『姫子ー 今アパートの前 すぐに帰ってこい(*`Д )』 暫く待つも返信はなかった 『どうしたー? またどっかで転んでるのか?ヽ(`Д´)ノ 』 姫子はトロいけれど律儀な子だ 送ったメールには必ず返事をくれる 「事故にでもあってなけりゃいいけど…」 私は再度メールを送った 『明日は休みだろ?デートしてあげるから必ず連絡すること(・∀・)』 「あーあ、今日は抱き枕無しかぁ」 私は諦めて寮へと戻った その日、姫子に新しい運命の始まりが訪れていたことも知らずに 結局、姫子から連絡があったのは翌日の昼過ぎだった 「こらっ連絡遅ーい 何してたんだ?」 「あのね、ごめんねマコちゃん…メールいっぱいくれたのに気がつかなくて…その…」 電話の向こうの姫子の様子がおかしい事に私はすぐに気がついた 「何か…あった?」 「あの、私ね、あのアパートから引っ越す事になったの」 はぁ?家賃でも滞納して追い出され事になったのか… そんな考えが頭の中を過ぎっていた時、姫子の口から出た思いもよらぬ言葉 「待っていた人と…一緒に暮らすことになったから」 845もorz 私は電話を終えてから、暫く部屋のベットの上でボーッとしていた (姫子のヤツ…) あの崩落事故を大神君から知らされて天火明村に飛んだ日、私は彼との話の中で姫子が「待っていた人」には逢えたが想いが通じなかった、という事を知った 繊細でか弱い姫子は傷ついている…だから私はあえて何も聞かないでいた まだ逢ったことも無いどこの誰だかもわからない人を待ち続けるなんて、バカな話しだ そんなお伽噺を信じて待っている姫子に早く目を覚まして欲しいと願っていた 私が姫子の傷ならいくらでも癒してあげる 抱きしめてこの胸の中でいくらでも泣かせてあげる… だから正直、そんな結果になってホッとしていたのも事実だった まさか…それが… (マコちゃんにはその人に逢ってもらいたいの…) 姫子は来週にでも引越し先の新居に遊びに来て欲しいと言った そこで「想い人」を紹介すると言った 私は曖昧な返事をして電話を切ったような気がする 胸の奥でいいようのない感情が蠢いている (マコちゃんは一番の大事な友達だから、マコちゃんにはちゃんと紹介したいし…わかって欲しい) そう喋る姫子の隣りで確実に感じるもう一人の存在… 私は迷っていた それから週末までの日々を私は悶々として過ごした 私は今、姫子から送られてきたメールの内容通りに指定された場所で彼女を待っている 「ハァ…」気分は乗らなかった こんな欝な顔をして手土産のケーキの箱をぶら下げている自分の姿が滑稽にさえ思える 「マコちゃーんっ」 息を切らせて満面の笑みを浮かべて駆け寄ってくる姫子 ああ姫子、そんなに走ったらまた転ぶぞ…と、思った瞬間 「あちゃー…」案の定、目の前でコケた 「アンタは阿呆か…怪我してないか?」 「えへへ、大丈夫 最近は転び方も上手くなったみたい」笑いながらパタパタと服の汚れを払う姫子を見て、欝だった顔も自然と綻んでくる 「さぁ、この早乙女真琴様がアンタの「想い人」の判定をしてあげるから、さっさと案内しなさいな」 高台へ続く道をゆっくり並んで歩く 「しかし驚きだよ いきなり同棲だもんなーっ」 「うん…私も 迷ったけれど、その人…ずっと側に居て欲しいって…そう言ってくれたから」 「結婚…するって事?」私のその言葉に姫子は慌てて手を振った 「う、ううん…そうじゃなくて…」 「それは無いというか…出来ないんじゃないかって…」 顔を赤くして俯いた姫子のその言葉はよく聞き取れなかった 「何だって?何て言った?」 その言葉を遮るように「マコちゃん、ここ このマンションだよっ」 私は姫子が指をさすその建物を見て驚きを隠せなかった 「マジ…?こんな高級マンションに住んでるのか…」 それはどう考えても結婚もしていない一般的な若いカップルが、突然入居できるような代物ではないはずだ (まさか姫子の相手って…とんでもないオヤジとか?) 悪い考えが頭を過ぎる (愛人で囲われてるなんて…オチはないよな) ホテルのようなロビーを通り、エレベーターで最上階を目指す 「姫子、アンタの相手って…何の仕事してるの?こんな場所に住めるくらいなんだから…普通の…人じゃないよな?」 「うーん…」私の言葉に姫子は腕を組んで考え込んでいる (そういえば千歌音ちゃんって何の仕事してんだろう?姫宮家って、いっぱい土地持ってて、会社とかもいっぱい経営してるだろうし…) 「知らないのか?」 「うーん…詳しいことは良くわかんない」 (こいつ…騙されてるかも) 私の中にふつふつと怒りのような感情が湧いてくる もしも、姫子を泣かせるような相手だったら絶対に許さない 私は戦いを挑むような覚悟でその部屋の前に立った 「マコちゃん、ここだよっ入って」姫子はおぼつかない手で暗証番号を入力するとドアを開けた 「こういうのまだ慣れてないんだ、えへへ」重厚な扉の奥は広い大理石の玄関ホール スリッパに履き替えて姫子の後に続きリビングへと向かう 「お邪魔します」おそるおそる中に入ると、そこには天井高の広い空間があった 「凄いなぁ…」思わず出た言葉 自分の寮の部屋がいくつ入るだろうかと思わせるようなそのリビングは、明るい陽射しを受けて輝いて見える 間違いなく姫子が選んだではないだろう趣味の良い家具・カーテン・壁を飾る絵・小物類… 私は自分がひどく場違いなところに来た感じさえしていた 「いらっしゃい」 リビングと続きになっているキッチンから姿を現したその人は… 「千歌音ちゃんっ」 (えっ…まさかこの人が…) 私は瞬間固まった だって、目の前にいるのはどう見ても女の人 間違いなく女の人だ しかも驚くばかりの美人…スタイルもいいし…胸も大きい… 「マコちゃん…あの…もしかして思い出せる?姫宮千歌音さん…だよ」 えっ?どこかで会った事あったっけ?私は混乱していた 「マコちゃん?」 「あれ…以前どこかでお会いしましたか?アタシ記憶力悪い方じゃないんだけど…こんな綺麗な人に会ってたら忘れるはずないんだけどな、アハハハ」 「な、なら…いいんだ」 「じゃ…改めて紹介します こちらが姫宮千歌音さん あの、私が…ずっと待っていた人」 姫子は頬を赤く染めながら言う 「…は、初めまして、早乙女真琴ですっ あの、姫子とはルームメイトでして」 「姫子から…聞いていてよく存じています 今日はゆっくりしていらして」 その優雅な物腰に暫し私は見とれていた 「マコちゃん、座ってて 今、お茶出すからっ 千歌音ちゃんも座ってて」 姫子は小走りにキッチンへと向かった 「さぁ、早乙女さんこちらにどうぞ…」 私はこの人と本当に初対面なのだろうか?何だか懐かしいような気もする 記憶の一部に霞がかかっているような気さえしてきた しかし…姫子の想い人が女の人だったなんて、誰が想像出来ただろうか 大神君だってきっと驚くに違いない いや大神君じゃなくたって驚くよ 二人は女同士だけれど恋仲、しかも同棲するくらいの相当な仲…それって… (あっー、頭が混乱してくるぅ) 私はその綺麗な人の横顔をちらちらと盗み見しながら、複雑な思いになった どうしてこんな女の目から見ても完璧な美人で、しかもお金持ちであろう恵まれすぎてるような人が、姫子と付き合ってるんだろう そりゃあ確かに姫子は可愛いけれど… でも…何か不釣合いな感じがする もしかしたら、お金持ちの道楽で姫子をペット代わりにしようなんて考えているんではないだろうか? やっぱり姫子は騙されてるんじゃないか、という猜疑心さえ湧いてくる 「お待たせー」姫子がトレーを持って小走りにやってきた バカ、走るな、また転ぶぞ 「わっ…」ほら、言わんこっちゃない… 「走っちゃダメでしょ、姫子」バランスを崩しかけた姫子の体を千歌音がしっかりと支えていた 「ありがとう千歌音ちゃん…」 「そんなに慌てなくてもいいのに 怪我するわよ」 「う、うん…ごめんね」 何だこのふたりは…まるで母親と子供の掛け合いだ、と私は思った 頭痛がしてくる 「マコちゃんありがとう…私の好きなケーキ覚えてくれていたんだね」 そりゃ何年一緒に寝起きを共にした仲だと思ってる、アンタの好みなんて承知済みだよ 私の買ってきたケーキを子供のように無邪気な顔をして頬張る姫子 「姫子、ほっペにクリームついてるわよ」クスクスと笑いながら指先で拭う千歌音 何なんだ、この空気は…更に頭痛がしてくる 「マコちゃん…元気ないね 顔も赤いし、熱でもある?」 姫子が突然手を伸ばし、私の額を触った 姫子は色んな意味で天然な子だ 知らず知らずのうちにその極上な笑顔と意表をついた行動で相手の心を捉える 「だ、大丈夫だよっ」 顔が赤いのはアンタ達が目の前でイチャイチャするからだ 「そう、良かった マコちゃんはやっぱり元気じゃなくちゃっ」 何言ってるんだ…人がこんなにも心配してるというのに ああ、何て罪な子なんだ 私は6年前からこの子をずっと見てきた おどおどしてて、頼りなくて、自分に自信を持てない子 でも純粋な心を持っていて、素直で優しく、太陽のように人の心も暖かくしてくれるような子 私はずっとこの子の事が好きだった それが友情以上のものであるかは自分ではわからないでいたが… でも、今、目の前で幸せそうに笑っている二人を見て…確かに心は痛んだ 何ともいえぬ甘ったるい空気が流れる中、私達は他愛も無い話しをして時間を過ごした その会話の中で、千歌音が天火明村のあの姫宮のひとり娘であることを知った ならお金持ちなのにも頷ける 姫宮家は乙橘学園の経営者でもある…そうか、少なからず私とも接点はあったんだ だからかな?前にどこかで逢っていたような懐かしい感じがするのは 姫子とは…いつ、どこでどんなふうに知り合ったんだろう? 二人の間にはどんな絆があったのだろうか 聞きたかった…けれど…聞けやしない それは私の知らない姫子がいた事を認めたくない気持ちがあったから… 「でもあの階段にはずっと悩まされたよね」話題は乙橘での思い出にうつっていた 「毎朝、マコちゃんのお世話になってたっけ」 「そうだね、朝は弱いわ、すぐに転ぶわ、階段からは落ちるわ…アタシがいなきゃ…」 あれ?そういえばいつか姫子があの大階段から落ちそうになったことがある…でもその先の場面がどうしても思い出せない なんでだろう… 「うん、マコちゃんが一緒に居てくれたから楽しかったよ 友達でいてくれて感謝してるよ、ありがとう」 そう言って太陽のような笑顔を向ける姫子…バカ、照れるじゃないか 「いいの、いいのお互い様だろ アンタはずっとアタシの抱き枕で居てくれたんだし、アタシだって楽しか…」 「抱き枕?」千歌音が怪訝そうに口を挟んだ 「マ、マコちゃんっ」姫子が困った様な顔をして私を見る あれ?まずかったか? 「あ…ほらっ寒い日に猫抱いて寝ると暖かいでしょ あれと同じで」 私は都合よく足元でじゃれついていた猫のヒメコを抱き上げて言った 「姫子って猫みたいに柔らかいし、暖かいし…ギュッとするには丁度良いサイズで、この子抱いて寝る日は必ずいい夢が見れて」 あらら、もしかして全然フォローになってない? 千歌音の笑ってない目が怖かった (もしかして、千歌音さんって…嫉妬深いのか?) 私はただ笑って誤魔化すしかなかった (この人…きっとこの先も気苦労が多いんだろうな…) 夕食を一緒にというふたりの誘いを断り、私は日が暮れる前に帰ることにした 坂のところまで送るという姫子と共にマンションを出た 機嫌を損ねてしまったと思っていた千歌音も「またいらしてね」と笑顔で送り出してくれた 「あのね、マコちゃん」 姫子が上目遣いで言う 「やっぱり…変だと思った?」 「変って、何が?」 「あの、その…私の待っていた人が…千歌音ちゃん…女の人で」 「変…ってわけじゃないよ」私は少し言葉に詰まっていた 「ただ、少し驚いただけ…」 「マコちゃんには解ってもらいたかったんだ…」 泣きそうな顔になっている姫子 「姫子…」 「千歌音ちゃんだから…千歌音ちゃんだから好きになったの 性別なんてそんなの関係なくて、ただ…」 「そんな顔するな、姫子」 風が強くなっていた セミロングの姫子の髪が風に乱れていた その時私は気がついた 部屋に居た時には隠れていて気づかなかったそれに 首の横にハッキリと残っている痕…キスマークだ そうか…二人は同性でも恋人同士なんだしそういう行為もしているんだろう 頭ではそう理解できても、でもやはり生々しい証拠を見せ付けられたようでショックだった 「もう…ここでいいから」なんか声が震えてる 「別にアタシに理解してもらわなくてもいいじゃないか…アンタらがいいならアタシなんて関係ないじゃないか」 冷たい言い方だ 「マコちゃん?」 ベットの上で絡み合う二人の姿が頭の中に浮かんでくる 次の瞬間、私は言ってはならない言葉を口に出してしまっていた 「でもやっぱりおかしい…変だ!このままで姫子が幸せになれるなんて思えないっ」 どうしてあんな酷い言葉を投げつけてしまったんだろうか 私は寮のベットの中で布団に包まりながら激しく後悔していた 姫子はきっと傷ついている あの子が悪いわけでも何でも無いのに…姫子に当たって こんな感覚…そう、前にもあったはず 霞がかかって思い出せないでいる記憶の中にあるはずの何か… (ひとりにしておいて、帰ってよ) この台詞…何だろう、頭の中で響いている そして姫子が泣きながら帰っていく後姿が見えた 何?混乱していく一方の私の頭の中… 「アタシ…どうしちゃったんだろう…」 「はぁ…」もうじき記録会があるというのにタイムも上がらず練習に集中できずにいる私がいた このままだと多分、年末の駅伝大会のレギュラーメンバーには選ばれないだろう 私はグランドのベンチに腰を掛けて、颯爽と駆け抜けていく他の部員の姿を目で追っていた (姫子に謝らなくちゃ…) そう思いながらも携帯を手に取るものの、躊躇い結局送信ボタンを押せないでいる ここ何日か同じ事の繰り返し…今日も押せそうにはない 「早乙女さん」 ふいに背後から声をかけられた私は驚いた 「少し…お時間よろしいかしら?」 (姫宮…千歌音…) 私の返事を聞くまでもなく、千歌音は私の隣に腰を降ろした 「姫宮の会社はあなたのとこの会社とも取引があるのよ それでね、今日は仕事の用があって来たのだけれど」 「実業団駅伝の地方予選会があるそうね…この会社は陸上部には力入れてるって聞いたわ 今、丁度近くのグランドで練習してるって教えてもらったから、あなたに逢えるんじゃないかと思って寄ってみたの」 「はぁ…」そっか、この人は偉い人だったんだっけ…と、何とも間の抜けた事しか考えつかなかった私 「姫子が…元気がないの」千歌音のその言葉に私はハッとした 「あの日…あなたを送って戻ってきた時から様子がおかしかった」 「…それは…」声が擦れる 「あの子は何も言わないけれど…きっと私に心配かけまいと、明るく振舞ってみせてるけど…私にはわかるわ あの子は悲しんでいる」 「…」 「あの子はあなたの事がとても好きよ 時々私が嫉妬を感じてしまうくらい」千歌音はフフと笑った 「あの子が悲しんでいるのを見てるは嫌…私はあの子のお日様のような笑顔が好き、笑顔でいてくれるあの子を見ているのが私の幸せ… あなただって、そうでしょう?」 (姫子…)自分がとても恥ずかしく思えた 「ねぇ…あなた、姫子の事が好きでしょう…私にはわかるわ」 「そ、それは…友達だし、その…」 「同じだもの、いつかの私と…」千歌音はとても優しい目を私に向けた それは何もかも見透かしているかのような…だからといって責めているのでもなく包んでくれるような優しい眼差し 「想いを口に出してしまったら、もう友達としての関係までも失ってしまうんじゃないかって…悩んで苦しんで自分を追い詰めていた日々 心の中で何度も血の涙を流した日々… 私も…そうだったから…わかるの 痛い程わかるの」 ああ…何てことだ 私は天を仰いだ 涙が後から後から流れてくる やっぱり私は姫子にそんな感情を抱いていたんだ 自分で気づかないふりをしていただけ…認めたくなかっただけなんだ… 千歌音にはわかっていたんだ 「うっうっ…」私は声を出して泣いた ただ自分が情けなかった 「ごめんなさいね、早乙女さん…」 千歌音が優しく抱きしめてくれた 「私の事は恨んでいいから、姫子の事は許してあげて…お願い」 そうか…わかったよ、姫子 アンタがどうしてこの人を選んだのかって…今ならよくわかる 「ひとつだけ…」暖かく私を包んでくれる千歌音の腕の中で私は言った 「ひとつだけ…最後の私の我儘を聞いて…姫子と…」 よく晴れ渡ったその日、私は10㌔のタイムトライアルに挑む 上位に入ればレギュラーが確定する 私には確かな自信があった そう…確かな自信 もうすぐだ 私は入念にウォーミングアップをして刻を待つ 「マコちゃーんっ」千歌音の運転する車から顔を出して手を振る姫子の姿が視界に入った 私の活力の源…確かな自信の証 「姫子ーっ」 車を降りあたふたと私の元に駆け寄ってくる姫子 ああ、バカ、そんなに走るとまた転ぶぞ 「わっ」いつものごとく躓く姫子を今度は私がしっかりと支えた 「バカ…アンタはどーしていっつも…」 「ありがとう、マコちゃん」ニコニコとお日様のような笑顔 「姫子…来てくれてありがとう ごめんね、無理させちゃって」 「ううん、マコちゃんの大事な日だもんね 会社は有給取って休めたし、気にしないでっ」 「それにね…マコちゃんに逢いたかったし、その…」 私は姫子を抱きしめた 「マ、マコちゃん!?」 「抱き枕…最後の抱き枕」 姫子の匂い…暖かいお日様の匂いだ 柔らかくて子猫みたいな大好きだったこの感触 「体育祭のリレーの時も姫子の声援があったら頑張れた 陸上部での部活でも姫子が見学してたらいいタイムが出せた 姫子はアタシの力になってくれる…姫子はアタシに元気を与えてくれる いつでも… だから今日も絶対にいいタイムが出せる、頑張れるよ…ありがとう」 「マコちゃん…」 「姫子…この前はごめん、アタシが間違えてた アンタは幸せになれるよ、千歌音さんと一緒に居れば絶対幸せになれる 絶対…」 「だから頑張れ…負けるな、頑張れ」涙が滲んでくる 「マコちゃん…ちょっと苦しいかも」力を込めて抱きしめていたので姫子が苦しそうに少し体を捩った 「だーめっ」私は更に強く抱きしめた 「だって…これが最後の抱き枕だもん…本当に最後の」 (大好きだよ、姫子…アンタを好きになって本当に良かった) ありったけの思いを込めて姫子の頬に唇を押し付けた 「あっ…」姫子は耳まで赤くしている 「へへへ、許可は取ってるから大丈夫だよ」 もう一度、頬にキス…でも今度はサヨナラの意味を込めて… 「幸せになれよ、姫子…」 「マコちゃん…」 「よっしゃ!!絶対に一等賞取ってくるからな 応援よろしくっ」 私は姫子を離した 「うん、頑張ってね マコちゃん!!」 私は走り出した 体が軽い もう悩む事なんてない 自分の進む道が見えた瞬間だった 私は一度だけ振り返った 車の横で私達のやりとりを見ていた千歌音に向かって大きく手を振る (ありがとう、千歌音さん…ううん、宮様…ありがとうっ) ~END~
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神無月の巫女 エロ総合投下もの マコヒメ 二人だけの撮影会   「ねえ、ほんとにこんなカッコでいいの?」 「うん。飾らない、そのままのマコちゃんを撮りたいの」 11月も半ばの日曜日。 小春日和の朝、真琴は寮の部屋でいつもの部屋着のまま姫子の写真のモデルをしていた。 それは一昨日の夜、真琴が部屋で柔軟体操をしている時に姫子が遠慮がちに言い出したことに始まる。 「マコちゃん。あのね、お願いがあるんだけど」 「ん? なに?」 「あのね、写真部の課題でポートレートを撮ることになったんだけど、モデルになってもらえないかなって。……だめかな」 「なんだ、そんなことか。そんなのお安いご用よ」 「ほんと? ありがとう、マコちゃん!」 「その代わりきれいに撮ってよ」 「うん。頑張る」 そう言ってうれしそうに微笑む姫子を見て、部活に入ることを勧めた真琴もうれしかった。 最近の姫子は真琴の前では明るく振る舞っているが、ふとした拍子にどこか寂しげで虚ろな目になることが多くなっていた。そしてその理由を真琴は知っている。 放課後になるといつも、誰とも知れない探し人を求めて姫子はあてもなく町を彷徨い歩く。そして日も暮れ、歩き疲れては寮に帰ってくる。 そんな繰り返しを痛々しくて見ていられなくなり、真琴は気分転換のために部活に入ることを勧めた。 甲斐のない日々に疲れていたのだろうか。姫子は意外なほどすんなりその提案を受け入れ、写真部に入ることにしたのだった。 共通の趣味を持つ同好の士を得て、それからの姫子は徐々に以前の明るさを取り戻してきていた。 「それにしても何か本格的ね」 「部屋の中だと光量が足りないからね」 昨日のうちに写真部から借りてきた撮影用の照明器具をセットしながら姫子は言 った。 「なんかちょっと緊張してきちゃったよ」 「やだ、マコちゃんたら。私と二人っきりなんだからいつも通りでいいんだよ」 「アハハ、そうだね。じゃあそろそろ始める?」 「うん。その前にちょっとだけお化粧をするからこっちに来て」 ベッドの端に腰掛けた真琴に、コンビニコスメだけどね、と笑いながら姫子はア イラインといつもより少しだけ赤味の強いリップをブラシでそっとはき、眉毛を少 し切りそろえて仕上げにペンシルタイプの眉毛書きで輪郭を整えてくれた。 「うん、とってもきれいに出来た。どうかな?」 そう言って姫子が手渡した手鏡を覗いてみれば。 「こ、これが私? ……って全然変わってないじゃん」 「マコちゃん元がきれいだから、素材を生かさないとね」 「でも部活焼けで肌とか荒れてるからアップは禁止だからね」 「とってもスベスベ、ツルツルで全然荒れてないよ。それにほんのり小麦色でステ キ」 姫子は右手で真琴の髪を軽くかき上げて、左頬をそっと撫でる。その手が少し冷 たく感じるのは真琴の頬が火照っている証だった。 姫子の方からこうして触れてくることは余りなかったので、真琴の心拍数は少し 上がったようだ。姫子にそれを気づかれなかっただろうか。 「じゃあ始めるね」 こうして二人だけの撮影会が始まった。 撮影は姫子がポーズを指示して進められていった。 最初は自由に振る舞ってと言われた真琴だが、いざ撮影が始まると普通ってどう すればいいんだろうなんて考え出してどうにもぎごちなくなってしまい、おまけに 表情まで強張ってきてしまった。だから姫子に指示してもらうようにした訳だが、 かえってその方が自然に振る舞えるのは不思議なものだった。 「マコちゃん、疲れてない?」 「ううん、全然」 撮影が始まってかれこれ一時間近くずっと立ちっぱなしだったが気分が高揚して いるせいだろうか、少しも疲れを感じなかった。 「知らなかった。写真撮られるのって結構気持ちいいのね」 「あー、マコちゃんてば実はナルシストだったんだ?」 「そんなこと言って止めちゃってもいいのかな」 「ごめんごめん、止めないで」 それよりね。ちょうど枚数を撮りきったフィルムを入れ替えながら、姫子は上目 遣いにおずおずと言う。 「もう一つお願いがあるんだけど」 「はいはい、なんだって訊きますよ。大先生」 「あのね、実はね、……私、一度ヌードって撮ってみたかったの」 「ええっ!?」 頬を赤らめて言う姫子の想定外の言葉につられて、同じように赤くなった真琴は 思わず訊き返した。 「ご、ごめん。やっぱりダメだよね」 「うーん。お風呂や部屋でお互い見てるんだから今さらだけど、写真に撮られるっ ていうとやっぱりちょっと恥ずかしいし。でもなんで?」 「……前からマコちゃんきれいだなって思ってて、それで……」 「ちょっ、何言い出すのよ! 恥ずかしい子ね!」 姫子が私の裸を見たがっている? それってもしかして私のことを……。でも姫 子にはどこかに大切な人がいる訳で、だから私のことを、なんてあり得ない訳で ……。 そんなことが頭の中でグルグル回って、なんだかよく分からなくなって来ていた 時に姫子が言った。 「ごめん。やっぱり今の忘れて!」 姫子の真意は分からない。でも私の写真を撮りたいって言ったことは紛れもない 真実だ。だったら後は私がどうしたいかだけじゃないか。 そう決心した真琴は真っ直ぐに姫子を見つめて言った。 「……誰にも見せないって約束するんなら」 「えっ! いいの!?」 「絶対約束だからね!」 「うん! ありがとうマコちゃん!」 もしかしてはめられた? やけにうれしそうな姫子を見てそんな感慨が脳裏をよぎったが、姫子に求められ るのは悪い気はしないし、まあいいか。そう思う真琴だった。 それからの撮影は恥ずかしさのあまり頭の中に霞がかかったようで、よく覚えて いなかった。 なんだかとてもうれしそうな姫子の指示で、着ていたTシャツ、ブラ、ショート パンツを順に剥かれていって、気が付けば白いショーツ一枚で窓辺に立っている自 分がいる。 お風呂場などで見られるのと違いレンズ越しに凝視されていることに、真琴は今 までに経験したことのない感覚を味わっていた。 それは例えるなら夜のベッドの中での一人遊びに似ている。体は正直だ。ショー ツの中が濡れてきているのが分かる。 真琴は今、姫子に視姦されて感じているのをはっきりと自覚していた。 「じゃあ目線こっちでショーツ下ろして」 「……うん」 姫子の声に、真琴はレンズの向こうの姫子の目を見つめたままショーツを下ろす。 床に脱ぎ捨てられたショーツが濡れていることを姫子もきっと気づくだろう。動 悸が高まる。 「窓を開けて窓枠に両手をついて、体をちょっとだけ出してみて」 「……」 言われるままに窓を開け体を乗り出すと、風もない小春日和とはいえ空気はもう 肌寒い11月の空気に包まれて肌が粟立った。 しかしそれは寒さのせいだけではなく、このポーズだと真琴の後ろに回った姫子 から濡れた秘所が全部見えてしまっているのを知っているからだ。 無意識に真琴は腰を小さく左右に振っていた。それを見て姫子はどう思うんだろ う。そんな想像が真琴をさらに高ぶらせる。 「マコちゃん、寒くない? 疲れたでしょ?」 「まだ平気」 姫子の言葉に真琴は両手を後ろに廻し、わざと全身を晒すようにして振り向くと、 潤んだ瞳で姫子を正面から熱く見つめた。あふれる愛液が太股を伝って光っている。 「じゃあ今度はベッドに横になってみて」 そんな真琴の気持ちを知らぬ気に姫子は次のシチュエーションを要求する。 なんだか気持ちをかわされたような微かな失望を隠して、二段ベッドの下段、姫 子のベッドにうつぶせに倒れ込むと真琴は枕に顔を埋めて、すぅっと息を吸い込ん でみた。 (……姫子の匂い) 姫子のベッドに横たわり、裸で姫子の匂いに包まれている。 目を閉じて隣に裸の姫子が横たわっていることを夢想すると、右手は自然に濡れ そぼった股間に伸びていった。 カシャーッ。 カシャーッ。 あ……ん、んん。う……ん。 断続的に聞こえるシャッター音の中、右手の人差し指はいつしか薄桃色の秘肉を 弄び、左手は乳房をそっともみしだいていた。 「マコちゃん、とっても素敵。そのまま仰向けになって」 言われるままに寝返りをうち、真琴はレンズ越しに姫子の見つめる前で前でオナ ニーを続ける。 カシャーッ。 「もっとよく見えるように足を開いて」 くちゅっ、くちゅっ。 秘口に人差し指と中指を入れて中をかき混ぜ、同時に掌をピンク色の真珠に擦り 付ける。右手は今やすっかり溢れ出た蜜にまみれていた。 カシャーッ。 カシャーッ。 く……ぅ、いぃ……。 やがて大きな波が訪れ、腰を突き出し体を仰け反らせると、真琴は達した。 「お疲れさま。可愛かったよ。でもちょっとびっくりしちゃった。マコちゃんって ……意外とエッチなんだね」 最後のフィルムを撮りきって、姫子は真琴がぐったりと横たわるベッドの脇に跪 くと微笑みかけてきた。 「……うん」 余韻を楽しむように秘部に当てた右手を小さくゆっくりと動かしたまま、真琴は 焦点の合わない目で姫子を見た。 「もうお昼になっちゃったね。お腹空いてない?」 「……平気」 「そう。じゃあ私、写真部の機材を返してくるから休んでてね」 そう言うと姫子はシーツと毛布で真琴の体をそっと包んでくれた。 ……お日さまの匂い。姫子の匂い。このままずっとこうしていたいな。 ぼんやりとそんなことを思いながら、やがて真琴は毛布の中で丸まってうとうと と眠りに落ちていった。 どのくらい眠っていただろう。物音に気づいてゆっくり目を開けると、椅子に座 り机で何かしている姫子の背中がそこにあった。 真琴がベッドの上で上半身を起こす衣擦れの音に気づいた姫子は、振り返って言 う。 「よく寝てたね」 「何してるの?」 「えへへ、早く見たかったから頑張っちゃった」 ベッドに歩み寄る姫子が見せたのは、部室でプリントしたばかりの写真を納めた 紙製のアルバムだった。 「急いだわりには結構上手に焼けたと思うの。どうかな?」 「うん、きれいに撮れてる。姫子上手くなったね」 「ウフフ、モデルがいいからだよ」 ベッドに並んで座り撮影していた時のことを笑いながらページを順に繰っていく と、やがて裸体が現れた。 二人はいつしか無口になり、ただゆっくりとページをめくる音と小さな吐息だけ が聞こえる。 思った通り、カメラにお尻を向けたショットには薄い草むらに護られた、発情し た秘部が滴る愛液とともにはっきり写っている。そればかりかいつの間に撮られた のだろう、裂け目に指を入れたアップまである。 隣で写真に見入っている姫子の顔をそっと覗き込んでみる。するとその横顔は耳 まで赤く染まっていた。 誰にも見せたことのない恥ずかしい自分を姫子にだけさらけ出し、そしてそれを 見た姫子が高ぶっている。 その様子を見て再び体が火照って来ることを覚えた真琴は、キュッと閉じていた 両足の間にそっと右手を滑り込ませ、人差し指と中指で裂け目の中をなぞり始めた。 「な、何してるの、マコちゃん」 そのままベッドに倒れ込んでオナニーを始めた真琴にびっくりした姫子は言った。 「何って、……ん、姫子がさっき、しろって言ったじゃ、ん……」 「で、でももう終わったからしなくていいんだよ」 撮影中はあんなにも冷静だったのに、今は真っ赤になって目を泳がせている。そ んな姫子の様子が愛おしくて、真琴は姫子の腕を引張ると、倒れ込んできた体をギ ュッと抱きしめた。 「姫子!」 「マ、マコちゃん」 抱き留めた姫子の右手を取ると、真琴はそれを自らの左の胸に導く。そして胸の 膨らみを包み込んだ姫子の手の上に自分の手を重ねて言った。 「触ってみて。……どう?」 「……ドキドキしてる」 「うん、それだけ?」 「温かくて柔らかくって気持ちいい」 「私も姫子に触られて気持ちいい。ね、もっと強くして」 「こ、こう?」 「そう、それと先っぽを指で、こう。あん、そう……、いい」 初めは真琴に言われるままに手を動かしていた姫子だが、真琴のポイントが分か ってきたのか、いつしか両手を使い主体的に探るように色々な動きを試してくるよ うになっていた。 「マコちゃん、かわいい」 そう呟いて姫子は真琴の尖った乳首に優しく唇を付ける。初めは遠慮がちに浅く 唇に挟んでそっと擦ったり舌の先で乳首の先を撫でたりしていたが、真琴の反応を 見ながらやがて甘噛みしたり、強く吸ったりして来るようになった。 「気持ちいい?」 「ん、い、いい、ひめ……こ……。こっちも、して」 真琴は姫子の右手を掴んで自らの潤んだ股間に誘導する。 「指、好きなように動かしていいから」 「どうすればいいの?」 「ん、ここ、指で擦って」 姫子の人差し指の腹をツルツルした小さな突起に導き、自分から腰を動かして指 にこすりつけた。 「こう?」 「う……ん、そう。もっと強くして」 真琴の様子を伺いながら、姫子の指使いも少しずつ強く、多彩になってくる。指 先で円を描いたり軽く押し込んだりしながら、姫子は訊いてきた。 「気持ちいい?」 「ん、ふ、……いい。ね、こっち、指、入れてみて」 真琴は突起を弄んでいた姫子の人差し指を膣口にあてがい、ゆっくりと自身の中 へと埋め込んでいく。 「平気? 痛くない?」 「う、ん、平気だから、もっとして」 ピチャ……。クチュ、クチュ。 初めに一本だった指はいつしか二本になり、淫靡な水音を立てながら真琴の中を かき混ぜる。 「くぅ……、う、う……んん。姫子、姫子!」 最後には体を硬直させ、姫子の指でイかされてしまった真琴だった。 「上手いじゃん」 ぐったりとして余韻を味わいながら真琴は言った。 「えへへ、どうしたら気持ちよくなってもらえるかなって一生懸命考えたの」 「うん、すごくよかった。……ねえ、姫子にもしたい」 「……うん」 体を起こし、恥じらうように小さく頷いた姫子のブラウスのボタンをゆっくりは ずして脱がせる。そしてブラのホックをはずすと真琴の眼前には、頂上に薄いピン クの小さな突起を頂いた二つの白い乳房が晒された。 きれい……。初めて見るわけでもないのに、こんなにもドキドキするなんて。 すぐにでも白い膨らみを掌に納めたい衝動を抑えて、姫子の体をそっとベッドに 預けると自らもその脇に体を横たえ、真琴は右手の人差し指の爪で乳首の先を軽く さっと擦った。 「ひゃんっ!」 「フフ、可愛い声」 「もう、いじわる」 ちょっと拗ねたような姫子の表情を見ながら乳首をそっと口に含んで、舌先で転 がしてみる。 「ん、……ん、マコちゃん……」 快感に耐えるようにシーツを掴む姫子に、真琴はさらなる刺激を与える。 乳首を中心に念入りに愛撫した後、大きくはないが形の良い乳房全体に舌を這わ せてうっすらとかいた汗を味わい、もう片方の乳房は右手全体を使って時に優しく、 時に強く揉みしだいた。 やがて右手はゆっくりと乳房を離れて、脇をそっと撫でながら腰の辺りのスカー トのホックを探り当てた。 プツン。親指と人差し指で摘んで器用にはずし、ジッパーを下ろそうとしたとこ ろで姫子が言った。 「待って」 「嫌?」 不安気に問う真琴に、手の甲で顔を隠した姫子は首を小さく左右に振ってつぶや いた。 「……ドア、鍵かかってないから」 「うん」 真琴は名残惜しそうに姫子の体から手を離して体を起こすと、少しふらつきなが ら部屋のドアへ歩み寄りカチリ、と小さく音を立てて鍵を落とした。 はやる気持ちを抑えてベッドに戻ると横たわる姫子の顔にかかった髪をそっとか き上げる。 「もう大丈夫だから」 それには応えず、代わりに姫子は顔を隠したまま小さく頷いた。 真琴はもう一度スカートのジッパーに指をかけて今度は最後まで下ろすと、片手 を姫子の細い腰とベッドの間に滑り込ませて腰を持ち上げてスカートを脱がせる。 ついに現れた姫子の白いショーツ。そこに隠される少し盛り上がった丘に手のひ らをあてがうと姫子の体はピクッと小さく震えた。 (……濡れてる) 衣越しにうっすらと伝わる湿り気を感じながら、ショーツの下の形を探るように 指でゆっくりとなぞる。 ショーツ越しに露わになった谷間に沿って指を滑らせると、姫子は小さくあえぎ 声を漏らして腰を引いた。 「あ、ん、……いや」 「力を抜いて楽にして」 真琴はショーツのサイドに両手をかけるとゆっくりとショーツを脱がしていく。 姫子もそれに合わせて腰を浮かせて協力した。 真琴の前に現れた姫子の淡い草むらは、ショーツに押さえつけられて体にピッタ リ貼り付いていた。真琴は既に十分潤っている裂け目に人差し指をそっと滑り込ま せ、軟らかい肉の感触を確かめる。 「こんなに濡れてるよ。いつからこうなってたの?」 「……撮影してる時から」 濡れた指を姫子に見せちょっと悪戯っぽい笑みを浮かべて訊く真琴に、恥ずかし そうに姫子は応える。 「もしかして暗室で一人でしてたでしょ?」 「……うん」 「フフ、姫子はエッチだね」 「マコちゃんが悪いんだよ。マコちゃんがあんなエッチなところ見せるから」 「そーですか、私のせいですか。じゃあもっとエッチにしてあげる」 そう言うと真琴は姫子の両足を開かせてその間に体を入れ、姫子の内腿、膝の辺 りに口づけをした。 そのキスは姫子の体温、脈動、弾力、舌触り、そして薄い汗の味を楽しむように ゆっくり、丹念に少しずつ這い上ってゆく。 「くぅ……ん、怖いよ。マコちゃんに食べられちゃうよぅ」 「姫子の大事なところ、食べてあげる」 うわずったすすり泣きとともにつぶやく姫子の声に応え、真琴の唇はとうとう両 足の付け根に到達した。 まず割れ目の両側を護る、ぽってりとした肉の盛り上がりに丁寧に舌を這わせる。 次にその丘を指で拡げて中に現れたまだ余り発達していない唇に優しくキス。鼻の 頭で半ば皮に覆われた小さなピンクの真珠を弄びながら、舌で唇をかき分けていく と、溢れる愛液で輝くきれいな薄桃色の肉が現れた。 ピチャ、ピチャ、チュッ、チュウ。 「あ、あぁ……、マコ、ちゃ、ん」 姫子の喘ぎ声を確かめながら淫らな音を立てて吸い取るが、にじみ出る蜜は留ま ることを知らない。 そのあふれ出る元に舌の先を差し込むと真琴は内部をたっぷりと味わい、その間 にも右手の親指で包皮をめくって露わになったクリトリスに刺激を与え続けた。 「姫子、どう?」 「ん、あ……、いい、気持ちいいの」 真琴の問いに息を切らしながら姫子は応える。 その時不意に真琴は愛撫を止めて顔を上げ、愛液に濡れた口の周りを手の甲で拭 って姫子を見た。 そんな真琴に濡れた瞳で姫子は懇願するように言う。 「あ……、もう少しだったのに」 「やっぱり姫子はエッチだね」 「うん、エッチなの。だからお願い。最後までして」 「うん。いっしょにね」 姫子の目尻にキスをして涙をそっと吸い取ると、真琴は上から姫子に覆い被さる ように全身をピッタリ合わせ、互いの太股に互いの敏感な部分を擦り付けられるよ うに足を絡ませた。 「姫子、姫子!」 「あぁん、マコちゃん! いく、いっちゃうぅ!」 固く抱きしめあって汗ばむ全身を擦り付け、絡み合い、律動し、荒い息遣いでや がて二人は同時に達したのだった。 姫子に覆い被さって余韻を味わっていた真琴は、姫子の息が落ち着いてくるのを 待ってゆっくり、静かに言った。 「姫子」 「ん、なに?」 「目を閉じて」 「……」 真剣に見つめて言う真琴の言葉に、おそらく姫子も何かを感じ取ったのだろう。 何も聞き返さず、そっと瞼を閉じた。 (……姫子) 真琴は目を閉じた姫子の唇に静かに唇を近づけて、先をほんの少しだけ触れさせ た。 姫子は目を閉じたまま一瞬微かに体を強張らせたが、すぐに力を抜いて真琴の次 の動きを待っているようだ。 その様子に今度は唇全体を姫子のそれに柔らかく押しあて、それでも姫子が拒絶 しないのを確かめると次第に深く口づけていった。 舌で姫子の唇をそっと押し分け、中に舌を差し込む。舌で口中を愛撫するように なめ回すとやがて姫子の舌が応えてきた。そしていつしか二人の舌は互いに貪るよ うに絡み合っていた。 どのくらいそうしていただろう。長い長いキスを終え、透明な糸を引きながら唇 を離すと姫子は真剣な顔で真琴の目を見て言った。 「……キスはダメって言ってたのに」 「イヤだった?」 狼狽気味に訊き返す真琴に、姫子は答える代わりに真琴の顔を両手で挟んで自分 の顔に寄せ、今度は姫子の方から深い口づけを返し、いつまでも飽きることなく続 けた。 「好きよ、姫子」 毛布にくるまり裸で抱き合ったまま、真琴は冗談めかしてではなく、ずっと言い たかった真実の言葉をやっと口にすることが出来た。 「私もマコちゃんのこと好きだよ。……でも」 悲し気な顔で姫子が言いかけた言葉を唇に人差し指を当てて遮ると、真琴はいつ ものように明るく笑って言った。 「分かってるよ。だから言わなくてもいい」 「ごめんね」 「バカね。姫子が謝ることなんてないのよ。姫子は今まで通りでいい。それでも私 の気持ちは変わらないから」 そう言って真琴はもう一度姫子にキスをする。姫子もそれを拒まない。 見てなさいよ。どこの誰とも知れない、姫子の大切な人とやら。 今はまだ負けてるかも知れないけど、いつかきっと私を選ばせてやるんだから。 姫子を固く抱きしめ、心に誓う真琴だった。 窓の外は今はもうすっかり夜の帳が降り、空には悽愴なほどに蒼い月が輝いてい た。 End
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巫女キャラ(2) 804 :水先案名無い人:2016/02/24(水) 22 02 34.33 ID c7zt4EgH0 「巫女さんは好きかーッ!!」 「オーーーーー!!!!」 「ワシもじゃ!ワシもじゃ、みんな!!」 全巫女さん入場です!!!! (なお、一作品に複数の巫女が登場する場合、メインキャラのみとさせていただきます!!!) 氷室神社の養女は死んでいた!! 300年の時を経て幽霊として甦った!!! 「GS美神」 おキヌちゃんだァ――――!!! 格闘麻雀はすでに我々が完成している!! 永水女子大将 「咲-Saki-」 石戸霞だァ――――!!! 異形の存在を発見しだい御神刀で狩りまくってやる!! 浮島神社の巫女 「BLOOD-C」 更衣小夜だァッ!!! 炎の格闘術なら我々の歴史がものを言う!! 星伽神社の緋巫女 「緋弾のアリア」 星伽白雪!!! 真のドジっ子巫女を知らしめたい!! 「アイドルマスターシンデレラガールズ」 道明寺歌鈴だァ!!! 胸はAカップだが色仕掛けなら私のものだ!! 海龍神社の巫女 「ながされて藍蘭島」 あやねだ!!! 山の勢力対策は完璧だ!! 稗田家三姉妹次女 「朝霧の巫女」 稗田柚子!!!! 偶然などはない、必然だけがこの世の中にある!! 月峰神社の巫女さんが来たッ 「カードキャプターさくら」 観月歌帆!!! こなたへのツッコミなら絶対に敗けん!! 巫女のツンデレ見せたる 鷲宮神社の娘 「らき☆すた」 柊かがみだ!!! 吸血殺し(ディープブラッド)ならこいつが怖い!! 元霧ケ丘女学院の自称魔法使い 「とある魔術の禁書目録」 姫神秋沙だ!!! 東の大陸からリングウェポンの使い手が上陸だ!! 「グローランサー3」 橘弥生!!! オロチを封印したいからKOFを開催したのだ!! プロの神楽流古武術を見せてやる!! 「ザ・キング・オブ・ファイターズ」 神楽ちづる!!! めい土の下から息子の守護とはよく言ったもの!! 亡霊の願いが今 現世でバクハツする!! 「乱飛乱外」 雫だ―――!!! 巨乳巫女こそが最萌キャラの代名詞だ!! まさか巫女さんがアイドルになるとはッッ 「ラブライブ!」 東條希!!! 金儲けしたいからここまできたッ 預金高・貯金高一切ゼロ!!!! 八島神社の貧乏巫女 「かみちゅ!」 三枝祀だ!!! 私は剣道だけではないISの操縦でも最強なのだ!! 御存知 「インフィニット・ストラトス」 篠ノ之箒!!! 妖魔退治の本場は今やAMPにある!! 私を驚かせる妖魔はいないのか!! 「サイレントメビウス」 闇雲那魅だ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 1m02cm!!! 推定Iカップ!!! 「ハイスクールD×D」 姫島朱乃だ!!! 弓術は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦対魔術!! 「犬夜叉」から桔梗の登場だ!!! 純一さんは私のもの 邪魔する人は思いきり矢を放ち思いきり射るだけ!! 風見学園巫女部部長 「D.C.」 胡ノ宮環 息子を守りにママになったッ!! 三世院13代目巫女 「ハッピーレッスン」 三世院やよい!!! オロチ封印術に更なる磨きをかけ ”太陽の巫女” 「神無月の巫女」 来栖川姫子が帰ってきたァ!!! 今の自分にたぶん視覚はないッッ!! 恐山の巫女 「もえちり」 青森巫子!!! 春日流退魔法術が今ベールを脱ぐ!! 春日神宮から 「アルカナハート」 春日舞織だ!!! 不幸な世界を作るためなら私はいつでも全盛期だ!! 燃える幻影帝国首領 「ハピネスチャージプリキュア」 キュアミラージュ 300年前の名前で登場だ!!! 養護教諭の仕事はどーしたッ 巫女の炎 未だ消えずッ!! 治すも祓うも思いのまま!! 「うる星やつら」 サクラ先生だ!!! 特に理由はないッ 武者巫女が強いのは当たりまえ!! マサカド神社の神主様にはないしょだ!!! ヒノモト開山! 「クイーンズブレイド」 トモエがきてくれた―――!!! 麻帆良学園で磨いた実戦狙撃術!! 2年A組のデンジャラス・スナイパー 「魔法先生ネギま!」 龍宮真名だ!!! 実戦だったらこの人を外せない!! 超A級戦士 「セキレイ」 結だ!!! 超一流巫女の超一流の魔物退治だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 集英商事総務二課所属!! 「シンバシノミコ」 宮間一子!!! 巫女萌えはこの少女が完成させた!! シカンナカムイ流刀舞術の切り札!! 「サムライスピリッツ」 ナコルルだ!!! 若き女王が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ セーラーマーズッッ 俺達は君を待っていたッッッ 「美少女戦士セーラームーン」 火野レイの登場だ――――――――ッ 加えて「一作品につき一キャラのみ」という掟により、惜しくも出場できなかった方々を御用意致しました! 「咲-Saki-」 神代小蒔、薄墨初美、狩宿巴、滝見春!! 「ながされて藍蘭島」 まち!! 「朝霧の巫女」 稗田倉子、稗田珠、稗田御幸!! 「らき☆すた」 柊つかさ!! 「ザ・キング・オブ・ファイターズ」 神楽マキ!! 「かみちゅ!」 三枝みこ!! 「神無月の巫女」 姫宮千詩音!! 「アルカナハート」 春日鼓音、春日小糸、春日小唄!! 「サムライスピリッツ」 リムルル!! ……ッッ 他にも大勢の巫女さんがいらっしゃる様ですが、 ここでは紹介しきれませんので、皆さんのご活躍をお祈り致しますッッ 関連レス 810 :水先案名無い人:2016/02/25(木) 07 29 05.50 ID xfrKDotN0 乙 おキヌちゃん懐かしい 811 :水先案名無い人:2016/02/26(金) 10 17 08.96 ID zA1pLtjc0 お疲れ様です。 チャンピオンは納得。 812 :水先案名無い人:2016/02/26(金) 21 05 42.40 ID Ud244K3O0 乙 リーガン枠は巫女巫女ナァァァァスッ説明不要!だと思っていたがやっぱりデカイ方が正義だよね コメント 名前