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魂が肉体に宿る時期は一定ではなく、1つの肉体に宿る魂の数も一定ではありません。通常、3歳くらいまでにいくつかの魂が肉体に宿り、1つの人格を形成します。 子供のころに空が割れるような様子を目撃した人は、後から来た魂を迎え入れた人です。 子供のころにデレビドラマなどの登場人物が現実の世界にうろついているような様子を目撃した人は、すでに他の魂が入っていた肉体に後から入ってきた人です。 ある魂が心の中に保持している記憶は、別の魂から見れば心の外に存在しています。そのため、2つの魂が合流する直前に、互いの記憶が物質宇宙に重なって見えるのです。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 夕焼け小焼け 田舎に帰省して、家でゆっくりした後、ガキの頃良く遊んだ山に入った。 ずっとこっちにいた先輩と山の中を散策。遊具を見つけて、年甲斐も無くはしゃぎ回る。 「足元を見ながら歩く」ひとり遊びをしていると先輩に突然、「おい、あれ」と言われ顔を上げる。 舗装されてない道路、看板、奥の田んぼ、ビル群と次々に目に映る景色。 そして最後にまだ少し青味の残る、赤くなり始めた夕焼け空が目に飛び込んだ。 そういや、こんな綺麗な空しばらく見てなかったな。 「向こうじゃ拝めねェだろ?」先輩はしたり顔でそう言った。 era1
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このページはこちらに移転しました 揺 作詞/即興魔 夜を彩るネオンが部屋を照らす 今日も城では舞踏会 楽しげな声が聞こえる ピンク色に曇る部屋 僕は一人 王と姫の宴を見守る 今日も城は輝かしい 道を挟んで隣り合わせ キミはかりそめの愛に揺れる 僕の声は届かない 小さな部屋で二人 道を挟んで、遠い二人 朝が来ると嘘の様 晴れた空がキミを照らす 今日も街は慌しく 足音が増える 濡れた身体を冷やす 冬の風が夜に誘い 君はまた今日も城へと足を運ぶよ 大きな大きな、それは 僕の存在さえ認めない 小さな部屋には今日も ネオンがちらついてる (このページは旧wikiから転載されました)
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このページはこちらに移転しました カルツォンピッツァ 作詞/COOL METABOLIC 結局僕は、君の望む、男には、なれなかった 君が食べたいといったものが なんなのかすら分からずに、見送った 結局僕は、君の住んだ、世界には、いけなかった 君が欲しいといったものが なんなのかすら分からずに、見送った 結局僕は、君の見てた、高さまで、背伸びできなかった 君が見たいといった空が どこなのかすら分からずに、見送った 結局僕は、君に似合う、人間じゃ、いられなかった 君が履きたいといった靴が なんなのかすら分からずに、見送った 僕の部屋の、ガスコンロ、キツネ色、揚がってる 君が食べたいといった奴は これのことだったのかもね、遅かった
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登録日:2023/11/27 (月曜日) 10 34 36 更新日:2024/05/09 Thu 10 35 11NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アイテム エリクサー カリン チート ドラゴンボール ピッコロ ベホマ 仙豆 何故かなかなか立たなかった項目 便利 回復 回復アイテム 回復手段 漫画 豆 食べ物 食品 悟飯、仙豆だ、喰え 仙豆とやらを食うがいい フハハハ、仙豆をやろう 仙豆(せんず)はDRAGON Ballシリーズに登場する食品にしてアイテム。 ドラゴンボールにおいてドラゴンボールに次ぐ便利アイテムである。 【概要】 見た目は緑色をした普通の豆、現実の食べ物だとそら豆に似ている。 カリン塔のカリン様が栽培している特殊な植物で、その効果は食べた者の疲労や負傷を瞬時に全快させるというすさまじいもの。 死んでさえいなければどんな瀕死からでも回復でき、気やエネルギーや体力も満タンになる。 効果は「ものを食す」という行為が可能であれば制限はないらしく、地球人からサイヤ人、ナメック星人のピッコロやセルが食べた時でも問題なく効果を発揮していた。 深読みするならナメック星人は水以外を口にする必要はなく、セルの捕食は尾を介して行うので、方法を問わず体内に取り込めば効果を発揮する可能性もある。 食べる時にはポリポリと噛み砕いて飲み込むことが多いが、丸飲みでも効果は変わりない。 実際首の骨の折れた悟飯に無理矢理押し込むように飲み込ませても効果があった。 他にも未来悟飯の隻腕も仙豆さえあればなんとかなったとのことで、怪我の範疇であればほとんどの症状に効果があるようだ。 一つしかない仙豆を 二つに割って分け与えた こともあったがそれぞれの瀕死の人間がかろうじて活動できる程度の回復をしておりちゃんと量に比例した効果がある模様。 ただし「病気」には効果がなく、悟空が心臓病で弱った際に食べても回復させることはできなかった。 悟空たちは強敵との対決時に「あらかじめ仙豆を携帯する」「後で取りに行く」「誰かが届けてくれる」という風に、主に回復アイテムとして使用している。 ただし一度の栽培での収穫量は少なく、初期は豊富に備蓄されていたが、後からは諸事情で「もうあと数粒しかない」という状況になることが多かった(*1)。 ここのあたりはメタ的に言えば、使い放題だと悟空たちが有利になりすぎるからだろう。 それでも、敵にボコボコにされた悟空たちが仙豆を食べて回復して反撃に転ずるのはドラゴンボールの王道パターンであり、要所要所で印象的な使われ方をしている。 悟空たちからも非常に頼りにされており、「仙豆さえあれば」「仙豆が残っていれば」という状況は多い。 逆に言えば、仙豆を食べられればなんとかなるのに「もう残っていない」「敵に邪魔される」というパターンでもシーンを盛り上げることができる重要な存在と言える。 未来トランクス編でも、もはや悟空にもどうしようもない状況になったのに「仙豆が残っていれば」とつぶやいたことからも、いかに仙豆に希望を託しているかがわかる。 その結果、仙豆どころではないとんでもないものを呼び出すアイテムの存在に気づいてしまうのだが。 また、栄養価が豊富であり、一粒食べると十日はなにも食べなくてもいいという効果もあるが、こちらは初期以降ほぼ忘れられている。 ちなみに味の方はあまり語られないが、ヤジロベー曰く「あんまりうまくねえ」。 まぁ味付けもなにもしてないただの豆だろうし。 なお、某MADシリーズの影響でピッコロが仙豆係だと思い込んでいる人もいるだろうが、本来の管理者はカリン様である。 【使用された歴史】 『少年時代』 カリン塔を昇ってきた悟空に与えられたのが初登場。 この時は回復効果ではなく、十日間の食事がいらないほどの栄養価のみ語られていた。 空腹で力が出ない悟空は一粒だけということに不満を漏らすが、いざ食べると腹が膨れて本気で活動できた。 常人の数十倍を食べることすらある悟空が満足できるレベルなのだから、その効果が窺い知れる。 その後、ピッコロ大魔王との戦いに傷ついた悟空の回復に使われた。 この時は悟空は栄養価の話しか知らなかったので、薬として渡されたときに驚いていた。 またヤジロベーに連れてこさせるために、これで満腹にしてやると説明していたのだが、 その性質を知らないヤジロベーが勝手に大量に食べてしまい、備蓄が大きく減ってしまう。 この影響なのか、大魔王を倒した直後の回復は仙豆ではなくカリン様が調合した薬草によるものとなっている。 『青年時代・Z』 青年時代の天下一武道会では悟空がヤムチャとクリリンに仙豆について説明するが、既に二人ともカリン塔に登った後で仙豆のことを知っていた。 が、回復効果までは知らなかったらしく、決勝戦の直後の悟空の回復に使われた際にクリリンは驚いており、ヤジロベーから「そんなことも知らずに食っちまったのか」と呆れられている。お前に言われたくない さらに悟空がピッコロに対し「このまま死ぬと神様も死んで困るし、ライバルを減らしたくない」という考えで一粒を与えており、ピッコロは完全回復したものの何もせず捨て台詞を吐いて去っていった。 ここから一気に「便利な回復アイテム」としての使用頻度が高くなる。 サイヤ人襲来編、フリーザ編、人造人間襲来編、セル編でそれぞれピンチの時に使用された。 また、変則的な使われ方として、ナメック星に向かっていた際の悟空が宇宙船内での修行で「ギリギリまで自分を追い込んでから仙豆を食べて回復してまた修行」という方法で使い、サイヤ人は死の淵から蘇るたびに戦闘力を上げるという特性を生かすことで、到着時にはギニュー特戦隊を圧倒できるほどまで強くなっていた。(ベジータがザーボンとの再戦でこの特性について解説している。この時の悟空は恐らく理解していなかったものの、ナレーションにおいて「なんとなく気づいていたのかもしれない」と言及されている。) この無茶な修行のために到着時には仙豆が3粒しか残っておらず、既に特戦隊との戦闘でボロボロだったクリリン・悟飯・ベジータの回復に使用したため、ギニュー戦で傷ついた悟空の回復にはフリーザの船のメディカルマシーンが使われている。 一方で、人造人間編では19号との戦いで心臓病が発症してしまった悟空が使うが、前述のとおり病気には効力がないために体力を回復させることができなかった。数ある使用例の中で、仙豆が役に立たなかったのはここくらいである。 ちなみにこの時、ドクター・ゲロは仙豆の効能についての知識を仕入れていたらしく、悟空が実物を使用するのに関心を抱いていた。 劇場版を考慮しなければ、サイヤ人襲来の戦闘でスパイロボット辺りが観察していたのだろうか。 続いてセル編では悟飯の潜在能力解放に楽観的な考えをしていた悟空が、自分との戦いで消耗したセルに仙豆を投げ与えて「フェアじゃない」として回復させ、後の重大な危機を招いている(*2) 。 この行為は悟飯がセルに痛めつけられるだけでなく、セルに仙豆の効果を認識させて仙豆の袋を奪われて回復できないピンチに繋がってしまい、仙豆が強力なだけに頼りすぎるのがいかに危険かという答えにもなっている。 どちらかと言えば 【使用されなかった歴史】 なのだが並行世界の未来では何らかの理由で仙豆が作られなかったらしく、未来悟飯の欠損した片腕を治せず今後の戦闘に不利となって敗北している。 作れなくなった理由が不明だがカリンが戦いに巻き込まれて死亡した、などがあり得る話しだろうか。 その後のブウ編においては、カリン様によると「ここのところ作ってなかった」らしく、3粒だけしか用意されなかった。 スポポビッチに痛めつけられたビーデルの回復、バビディを追撃する悟飯の回復、ブウ復活後対処に向かうベジータの回復にそれぞれ使われ、原作ではこれが最後の出番となっている。 もっとも、デンデやキビトといった仙豆に依らない回復能力の持ち主が登場しているので、回復手段としてはあまり問題にならなかったが。 『劇場版』 摩訶不思議大冒険 劇場版初登場。桃白白のどどん波でカリン塔までふっ飛ばされてきた悟空を回復させた。 とびっきりの最強対最強 恐らくもっとも仙豆が印象的な劇場版がこれ。 クウラに瀕死の重傷を負わされた悟空を救うために、悟飯がカリン塔まで仙豆を受け取りに飛ぶ。 だがハイヤードラゴンで飛んできて途中から昇ってきた悟飯をズルと称してカリン様がやり直させようとしたので、見かねたヤジロベーが仙豆の袋をそのまま投げ渡した。 カリン様もしぶしぶ認めて手元の一粒を食べようとするが、ヤジロベーはそれをかすめて「これも持ってけ」と、悟飯に渡す。 かくして悟空の元に仙豆を持ち帰った悟飯だったが、悟空に食べさせようとしたところで後をつけてきてたクウラ機甲戦隊のサウザーに仙豆の袋を焼き落されてしまう。 万事休すか……だがそう思われた時、悟飯はヤジロベーに渡されたもう一粒の仙豆に気づく。 間違いなく、この映画において地球を救ったMVPはヤジロベーである。 燃え尽きろ、熱戦・烈戦・超激戦 伝説の超サイヤ人ブロリーにボロボロにされてしまった悟空たちを救うために、地球から駆けつけてきたピッコロが食べさせる。 「仙豆食わなかったらオラおっ死んでたぞ」 と悟空も言っており、短時間で超サイヤ人3人を瀕死に追い込んだブロリーの規格外さがわかる。 【その他】 ゲーム作品などでは単なる回復アイテム扱いが多い。 だが中には本編で仙豆を扱ったことのないキャラがボイス付きで使用することもあり、ユニークなセリフが用意されている。 ちなみに項目冒頭にある「フハハハ!~」の台詞は格闘ゲーム『BURST LIMIT』でブロリーが仙豆を投げて支援する時の台詞。 他にも「優しい兄だろ!?」と言いながらカカロットに仙豆を投げるラディッツなど、このゲームの仙豆関連演出はゲーム作品屈指のシュールさを持ち合わせており、必見。 FCのRPG作品やPS2のドラゴンボールZシリーズなどでは、サイヤ人はこれで回復するとパワーアップできることも。 追記・修正だ、食え。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これでずんだ餅とか作れんかな -- 名無しさん (2023-11-27 10 53 57) 今まで無かったのがびっくり -- 名無しさん (2023-11-27 11 21 43) 回復力も上がるのかと思いきや、トランクス外伝的にもげた手足も生えるらしい。怪我した直後に食べたら腕も元に戻れたというニュアンスかもしれんが -- 名無しさん (2023-11-27 11 27 20) 子供の頃に節分豆を選豆に見立ててゴッコ遊びをしてた -- 名無しさん (2023-11-27 11 36 24) 夕食にゆで枝豆が出たら仙豆ごっこするのは多くの世代が通った道 -- 名無しさん (2023-11-27 12 19 41) 戦犯:ヤジロベー MVP:ヤジロベー -- 名無しさん (2023-11-27 13 46 28) ピッコロが仙豆の人扱いされてるのって、あの映画で仙豆持ってくる役目だったのもあるけど、多分豆みたいな体の色してるからってのもある気がする -- 名無しさん (2023-11-27 18 41 50) そら豆みたいな見た目をしてる辺りこれって緑色をしてるのか?自分は大豆みたいに白っぽい色をしてるのかと思ってた -- 名無しさん (2023-11-27 18 54 48) 某MADシリーズってなに -- 名無しさん (2023-11-27 19 09 18) ↑2アニメやアニメに準じたゲームではでは緑色(原作でカラーで出てきたかは知らない) -- 名無しさん (2023-11-27 19 42 20) そうか…原作だとカラー原稿で仙豆の出番ってなると無い…のか?今はカラー版があるみたいだけど多分緑色だろうな。 -- 名無しさん (2023-11-27 20 20 03) アニメの力の大会でリタイア済みの亀仙人が死なないように食ったのも仙豆だっけ -- 名無しさん (2023-11-27 20 38 58) 飢えをしのぐ効果については、悟空達は戦いで大量のカロリーを消費するからプラマイマイかな -- 名無しさん (2023-11-27 21 53 24) 仙豆の咀嚼音が漬物で、炒った豆ではないんだよな。発芽させず保存性高める為に塩漬けにしてるとか? -- 名無しさん (2023-11-27 22 16 27) ヘキサゴンで上地雄輔が「俗に仙人が食べるもの」(正解はかすみ)という問題で答えたのを覚えている人はいるだろうか -- 名無しさん (2023-11-27 22 22 01) DSのRPGだったと思うけど、回復アイテムが仙豆:全回復、大豆:大回復、小豆:小回復で後ろ二つはただの豆じゃねーか!って突っ込まれてた覚えが。 -- 名無しさん (2023-11-27 22 22 49) ↑2それ回答したのmisonoじゃなかったっけ?まあ、DB知らないっぽい紳助氏以外のメンバーがツッコミいれてたのは覚えてるw -- 名無しさん (2023-11-28 00 52 27) GTでスーパーサイヤ人4になるためのエネルギー回復は仙豆じゃできない設定なかった? -- 名無しさん (2023-11-28 07 57 14) 逃走中のミッションでも使われてたな。割とドラゴンボールを象徴するアイテムだよね -- 名無しさん (2023-11-28 09 21 59) カラー版って大豆みたいな色なんだっけ? -- 名無しさん (2023-11-28 12 48 20) ↑17 ビーデルはスポポビッチに前歯折られてたけど元通りになったし、もげた手足もあるだろうね。 -- 名無しさん (2023-11-28 15 19 22) 上から3番目のコメ 普通に後者が正しい解釈だと思う。致命的な怪我で壊死しても腕は無くなるんだぜ -- 名無しさん (2023-11-28 20 11 00) 見た目そら豆なのに、食べる音がアーモンドやピーナッツみたいで、妙に旨そうに見える(聞こえる)と当時のアニメ見ながら思ってた -- 名無しさん (2023-11-28 23 31 08) 未来悟飯の仙豆があれば腕も…に関しては、重傷を負った際に仙豆を食べていれば腕を切断せずに済んだとかいうことかな -- 名無しさん (2023-11-29 02 48 20) 20号に腹を貫かれてグチャグチャになったであろうヤムチャの臓器も完全回復してるからある程度の欠損なら治せるんだろうな。 -- 名無しさん (2023-11-29 10 41 14) ↑10大豆と小豆の間に中豆ってのもあったなあ。仙豆じゃないただの豆で回復するZ戦士たち、シュールだ。 -- 名無しさん (2023-11-29 22 34 20) ↑たぶん熟成すると「仙豆」と呼ばれるようになって熟成途中(度合)を大中小と表現してるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2023-11-30 20 55 06) たぶん創作に登場する回復アイテムの中でトップクラスの成功。そのためか「製作が間に合わなかった」となりがち。ゲームだとそんなこと関係なくバンバン登場するが。 -- 名無しさん (2023-11-30 20 56 50) 名前 コメント
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邪神は学園世界の夢を見る #2 ―――??? 深く冥い"これ"の中心部。いわば"これ"の核とでも言うべき場所。 「…?」 そこにいた彼女は異変を察知し、目を覚ました。 「…一体どれだけ寝てたんだろうね」 つい先ほどまで見ていた、繰り返される悪夢の感触を思い出しながら、彼女はここに来てから半ば癖になってしまった、独り言を呟く。 眠りと覚醒。ただひたすらに冥いこの場所で1人それを繰り返してきた彼女に、もはや時間の感覚は残っていない。 魔人皇の手で悪魔合体が行われてからどれだけ経ったのか。完全に分からなくなって久しい…のかすらもう分からない。 分かるのはただ1つ。目覚めること無くまどろみ続ける眠りの時間…"これ"の部品として過ごす時間が長くなっていると言うことだけだ。 「…はは。どうやらあたしが曲がりなりにも人でいられるのはあと少しってことか」 やがて自分は"これ"に完全に飲み込まれ、これと同じ邪神になり果てる。 彼女はもう、そのことにとうに気づいていた。そして。 「…まぁ、いいや。あたしにゃあもう何も残っちゃいないからね」 この邪神の力で見続けている悪夢を再度思い出し、諦めを多分に含んだ声で自嘲する。 「さてと。一体何が起こっていんのかね?」 もはや文字通りの意味で自らの一部となった"これ"を探り、彼女が起こされた原因を探る。 「…悪魔じゃない生き物の気配が3つ…か」 この魔界1つに匹敵する大きさを持ち、邪神の悪夢から生まれた悪魔が徘徊するこれの胎内に取り込まれた、異物が3つ。 どうやらそれが彼女が起こされた原因らしい。 「…さてと」 少し考え、彼女は結論を出す。 バサリッ 久しく使っていなかった翼を広げる。 「会いに行くか。こんな所でうだうだ考えてるよかマシだろうからね」 そう一言言い残し、彼女は異物の元へと向かった。 ―――輝明学園 購買部 転移から数分後。 「やっぱりお店の中にいたのは、ボクたちだけみたいだよ」 購買の中の確認を終え、エルフの少女が言う。 「えっと、回復アイテムと装備、持ってきました」 地下の倉庫から在庫として保管されていたアイテムを抱え、空が戻ってくる。 そして。 「…やはり外は魔界化している。悪魔…モンスターもいたわ」 剣についた緑の液体を振り落としながら、"外"の確認に行っていたライズが2人に告げる。 「じゃあ、動かない方がいいんでしょうか?」 「いえ、それはやめておくべきでしょうね」 空が問いかけにライズは首を振る。 「事情が伝われば極上生徒会が動くかも知れないけれど、それがいつになるのか分からないもの」 魔界の悪魔がいる以上、間違いない。ここは魔人皇の勢力圏だ。 かつて、その勢力圏に単身乗り込み、3日後、自力で脱出するまで音沙汰がなかったと言うタバサの例を考えるに、そうそう助けが来るとも思えない。 「当てにならない救援を待つより、何とかして自力で脱出する方法を考えるべきね」 元よりライズは"誰か"の助けを待つつもりはなかった。自分の危機は自力で脱する。それが、彼女の生き方だから。 「私はここの脱出口を探すつもりよ」 ライズは自らの中で出していた結論を改めて宣言する。 「それで、ヒメミヤと…そこの貴方。貴方たちはどうするのかしら?」 空と、見慣れない長い耳を持つ少女に、ライズは問いかける。 「…私も一緒に行きます。一狼君なら、そうすると思うから」 覚悟を決め、空がライズに答える。 「一応言っておくけれど、私はイチローと違って貴方を守るつもりはないわ。自分の身は自分で守って貰うわよ?」 その答えに、ライズは無表情に釘をさす。 「分かってます」 空は頷く。何となくだが、分かる。今のこの状況は去年のクリスマス前以来の危険な状況だ。 これまであの時以上の危険な状況に立たされたことの無い空にとって、今の状況が怖くないと言えば嘘になる。 だが、それでも、空に引くつもりは無かった。 「分かったわ。ならば、協力してちょうだい」 その瞳に宿る決意を見て、ライズは認める。この目の前の人造人間の実力のほどは知らないが、戦う気はあるらしい。 ならば、連れて行っても良いだろう。足手まといになるなら、捨てて行くだけだ。 「…それで、もう1度聞くけど、貴方はどうするのかしら?」 そして、ライズは残った3人目…長い耳を持つ少女に再度問いかける。 「え?ボクはと~ぜん、一緒に行くよ。ここで1人じっとしててもしょうがないし、それに…」 エルフの少女があっさりと答え、そして、黒髪のお下げと細身の剣、そして手袋と言うライズの格好を見て改めて確認し、言う。 「ライズさんが行くって言うんなら、手伝わないわけにはいかないもん」 「…貴方、何故私の名前を知っているの?」 ピクリと、エルフの少女の言葉に反応し、ライズが怪訝そうに聞き返す。 日焼けした小麦色の肌と、ツインテールに結わえられた、紫の髪。 青と白を基調とした身軽で丈夫そうな服と、銀色のバックルがついた赤茶色のベルト、聖印らしきものがつけられたチョーカー。 その左腕には彼女の武器なのであろう鈍く輝く格闘用ナックルと防具を兼ねた鋼鉄製のガントレット。 ライズにはこの少女に見覚えは無い。にも拘らず少女の方はライズを知っている様子に、警戒する。 「そりゃあ知ってるよ。輝明学園の播磨ライズさん。前にユウキとリナを助けてくれた人だよね?」 「ユウキとリナ…なるほど、貴方、光綾の冒険者なのね」 その説明を聞き、ライズは納得し、緊張を解く。 カゲモリに加わる直前の、悪魔との最初の戦いと、ソフィアに憑いた狐の悪魔との戦い。2つの事件で、ライズは成り行きとはいえ光綾学園の生徒を助けている。 その光綾学園の冒険者ならば、ライズを知っていてもおかしくは無い。 「うん。そうだよ。ボクはフィル・イハート。光綾学園冒険科の3年B組。神術士志望だよ。フィルって呼んでね。それと、そっちの姫宮さんも、よろしく!」 エルフの少女…フィルが笑顔で空とライズに向けて手の甲を差し出す。 「…輝明学園の、播磨ライズよ。さんづけはいらない。ライズでいいわ。よろしくお願いするわ、フィル」 その、陰のない表情に気圧されつつも、ライズは軽くフィルと手を重ね合わせる。 「えっと、姫宮空です。ライズ…もフィルも空って呼んでください。よろしくお願いします」 一拍遅れ、空も名を名乗り、2人と手を重ねる。 「よっし、これでダンジョン攻略の臨時パーティー結成だね!よろしく!」 場違いに元気なフィルの声が、辺りに響き渡った。 ―――30分後 ライズの発案でまずは店にある商品を使って装備を整えようと言う事になり、3人はそれぞれに装備を選び、整える。 「2人とも、準備は出来た?」 元々自前の冒険装備に身を包んでいたフィルが真っ先に準備を終えた後、回復アイテム等の確認も終え、2人に声をかける。 「私は終わったわ」 フィルの声に答え、ライズが装備を整え終えて試着室から出てくる。 「…私も終わりました」 それから遅れること5分、ようやく装備が終わった空が試着室から出てくる。 「うん。いい感じ。なんて言うかグッと冒険者っぽい格好になったよね」 2人の揃いの装備を見て、フィルが感心して声をかける。 「そう?その辺の防具を適当に使っただけよ?」 ライズが彼女にとっての"正装"に近い、赤を基調とした鎧を身にまとった姿で答える。 元々の基本装備として呪錬制服と言う非常に強力な魔導装備を持っているライズは、それをベースに装備を整えている。 呪錬制服の上から重ね着するのは、肩当てのついたブレストプレートに、鉄製のすね当てのついた、ひざ上まであるロングブーツ。 お下げの髪をくくる赤いリボンも防御魔法が施されているマジックアイテムに変えた。 防御力を高めつつも動きを鈍らせないよう動きやすさに細心の注意を払って整えられたその姿は、制服とよく調和した、いかにも学生戦士と言うにふさわしい様相にまとめられていた。 「私は、ちょっと不思議な気持ちかな」 ライズとは対照的な色合いの、だが似たような装備を身にまとった空が着慣れない鎧の重さに戸惑いつつ、答える。 普段は呪錬制服と自らのバイオオーガン以外の武具を使う事のない空はライズの見立てた装備を使っているため、内容自体はライズと同じ。 だが、赤を好んで使ったライズに対し、空は自らの名前にちなみ淡い空色を基調にそろえたため、パッと見の印象は正反対である。 「とりあえずこれで準備は…あ、そうだ」 いつの間にか場の雰囲気を支配したフィルが空に目を向けて聞く。 「そう言えば空はウィザードなんだよね?クラスは何?何ができるの?」 「…確かに私もよく知らないわね」 ライズは空については一狼と同じ、ウィザードであると言うことを知っているだけで空のクラスである人造人間についてはよく知らない。 「教えてくれるかしら?ソラ」 ライズの問いかけに1つ頷き、空が答える。 「はい。えっと、私は人造人間です。葉月ちゃんと同じで。それで、できることはこれを使った戦いだけです」 制服の袖をまくりあげ、右腕を露出させる、そして。 「…展開!」 気合いをこめた言葉と共に空の右腕が一気に膨らみ、"変形"する。 数mにも及ぶ長さに伸びて尖り、硬質化したそれはさながら巨大な突撃槍(ランス) 「これが私の、人造人間の武器、バイオオーガンの《アームブレイド》」 巨大な武器と化した右腕を左手でさすりながら、空が2人に見せる。 「…なるほど。確かに武器ね」 空の右腕を眺め、興味深げにライズが言う。 「すごいね。確かにこれなら大抵のモンスターは一発で行けそう」 割と無遠慮に空の右腕を触りながら言うフィルにも好奇心以外の気持ちは見えない。 (良かった。怖がられてないや) そんな2人の様子に空が内心ほっと胸をなで下ろす。 戦闘用に製造された人造人間はイノセントどころか下手をすると同じウィザードにすら"化け物"呼ばわりされかねない存在。 そのことを知っているだけに、2人の反応は空には心地よいものだった。 「じゃあ、次はボクだね」 そう言うとフィルが元気に自分の出来ることを紹介する。 「さっきも言ったけどボクは光綾学園の冒険者で神術士志望…って言っても分かんないかな。 ようするにラヴェルの加護の力で傷を治したり毒や麻痺を治したり攻撃力を一時的に底上げしたりできるよ。それと…」 笑顔でガントレットを装備した左腕を掲げてみせる。 「神術士の修行の一環で格闘技も習ってるんだ。戦士専攻のユウキとかぼたん程じゃないけどその辺のモンスターよりは強いと思うよ」 そう言って笑うフィルの身のこなしは、確かに戦士としての訓練を受けたものを思わせる、隙の少ないものだった。 「さて、と…じゃあ、最後にライズは…」 「今さら言う必要もないかと思うのだけれど?」 ちらりと手にした細剣に目をやる。いかにも使いこまれた感のある業物には、まだ先ほど倒した悪魔のマグネタイトの破片がついている。 「だね。ユウキも凄い剣の使い手だって言ってたし。となるとライズと空が戦士でボクが神術士…あ」 3人の特徴を確認し、ダンジョン探索をするなら必須であるクラスがいないことに気づいたフィルが少しだけ顔を曇らせる。 「まいったなー。スカウトがいないや」 「スカウト?」 フィルの聞き慣れない単語の呟きに、ライズが反応し、聞き返す。 「あれ?知らない?スカウトって言うのはダンジョンの鍵のかかったドアを開けたり、罠を見つけて解除したり」 「出来るわよ?」 フィルの説明を聞いて、ライズが即答する。 「え?」 「出来ると言ったの」 聞き返してきたフィルに、再度ライズは答え、更に言葉を重ねる。 「私は、斥候としての訓練を受けてるわ。鍵や罠への対処法も、一通り理解しているつもりよ」 何でも無いことのように言いきるライズ。その表情には嘘や不安はまるでうかがえない。 そう、"隠密"たるライズにとって、敵地への単独での潜入と工作、そして何より単独でも生き残る技術は必須のスキル。 戦闘能力の高さだけが、彼女の能力では無いのだ。 「う~ん。なんて言うか…ライズって万能だね」 そんなライズにフィルは少しだけ苦笑して、先ほど見つけておいたベルトポーチを渡す。 「はいこれ。スカウト用の探索装備セット。罠の解除とかに使えるだろうから、ライズが持ってて」 「分かったわ」 受け取ると同時にライズは中身を確認する。 針金や各種工具、細身の多機能ナイフに丈夫そうな細いワイヤーロープ。探索用アイテムが機能的にまとまったそれは、確かに便利そうだ。 「良く出来てるわね」 コンパクトかつ機能性の高い探索セットに、ライズは少しだけ関心する。 「よっし。これで準備は完璧!ライズ、空、出発しよ!」 「そうね」 「うん。頑張ろうね」 そして、準備を終えたフィルの提案に、2人は頷き、魔界の探索が開始された。 ―――第1階層 「えへへへっ、やったねっ!」 謎の漆黒の通路が続く魔界。 そこでの何度目かの悪魔との戦いに勝利し、無邪気に喜ぶフィルを尻目に、ライズは考えていた。 足元の、緑色の液体と化した悪魔を見る。 (妙だわ。意思がまるで感じられない。まるで人形か何かを相手にしているみたい) ライズがこれまでに戦ってきた悪魔には何かしらの意思が感じられた。 今、この魔界で戦っている悪魔には、それが無い。 ただ出てきて、倒されるだけの存在。目の前で仲間を瞬時に殺されても無言で悪魔は襲ってくる。 普通ならば少しは恐れるなり怒るなりはしそうなものなのだが。 「あの…どうかした?ライズ」 そんなライズの様子に気づいた空がライズに尋ねる。その顔には心配の色が浮かんでいる。 「…何でも無いわ」 今考えていたことを説明しても仕方がないと判断し、ライズは適当に返事を返す。 「そ、そう?ならいいけど」 そんな取りつく島も無いライズの反応に、空はおずおずと引き下がる。 (…やはり素人ね) そんな空のここまでの戦いを思い返し、ライズは空の戦力評価について考える。 姫宮空。斎堂一狼と行動を共にするウィザードでクラスは人造人間。 戦闘能力は極めて高く、右腕を改造して作られたアームブレイドを文字通りの意味で手足の如く使いこなし、筋力はもちろんスピードも単純な反応速度ならばライズをも上回る。 強い。強いのだが、いかんせん行動を決定する思考が"中途半端"でそれを生かし切れていない。 普通、強い戦士の思考回路は2パターンに分かれる。 1つは、ライズのように経験に裏打ちされた冷静な判断で持って行動する、プロの戦士のパターン。 もう1つは本能的な直感に頼り、閃きでもって瞬時に行動を決定する猛獣のパターン。 その意味において、空は優秀な戦士とは言えない…否、それどころかプロとも呼べない新兵の動きしかできない。 悪魔を見れば驚いて動きが一瞬硬直して出遅れ、攻撃パターンも目についた手直な敵に攻撃を叩き込むだけ。指示を出そうものならまごついてかえって動きが悪くなる。 それ故に破壊力ならばこの場の3人の中ではトップにもかかわらず、ライズの攻撃で瀕死に追い込まれた死に体の敵に 明らかにオーバーキルの攻撃を行ったりと悪手が目立って今1つ役に立たない。 そう言う意味では戦闘の実力こそ2人に大きく劣るがちゃんと自分の力量を把握し、ライズの倒し損ねた敵にとどめを刺したり、 攻撃が1人に集中しないように敵を引きつけたりとサポートに徹して行動するフィルの方がよっぽど役に立っている。 (…なるほど。確かにこれではイチローが連れてきたがらないわけだわ) 基本スペックがやたら高い分、完全な足手まといでは無いだけマシ。 今のところ、ライズの空への評価は、かなり悪かった。 「ねえライズ。こっちに何かちょっと豪華な扉があるよ。ちょっと調べてくれない?」 「分かったわ」 一応の結論を出し、ライズは思考を打ち切って行動を再開する。 「ほら、こっち」 フィルの指さした先には、確かに他より豪華な扉がある。 「…どうやら、ここが一応のゴールみたいね。罠の類は無いわ」 辺りを確認し、罠が無いのを確認したライズが、2人に言う。 「気をつけて。先がどれだけ続いているかは知らないけれど、ここが一応の区切りのようだから」 ライズの言葉に、2人が頷いた。 ―――第1階層 最後の部屋 「…異物がいるから誰かと思えば、まさかアンタだとはね」 他の2人には目もくれず、ライズを見据え、彼女は嗤う。 「…ここに放り込まれたときから、もしかしたらとは思ってたわ」 その彼女を、冷たい殺意と共に瞳に写し、ライズが返答する。 「え?だれ?知り合いなの?ライズ」 フィルがいきなり殺し合いでも始めそうな雰囲気になった2人に驚きつつ、ライズに問いかける。 ライズと、それと対峙する翼の生えた女の人。 最初はエルクレストのドゥアンかパルタクスのセレスティアかと思ったが、放つ気配が尋常じゃないことを悟り、それは違うと思い返す。 「…気を抜かないで。こいつは"魔人"よ」 あの日戦った3体の魔人。その中の1人、ライズが直接戦わなかった唯一の魔人である彼女の実力をライズは完全には理解していない。 だが、あの紫の肌の魔人とエレンに聞いた実力のほどを総合すれば、決して油断出来る相手ではないことくらいは、分かる。 「…っは。うれしいねえ。まだアタシを"人"と呼ぶか」 そんなライズのセリフに苦笑し、彼女…魔人、白川由美は他の2人に目を向ける。 「しっかしなんだってアンタがこんな場所に…うん?」 見渡し、2人のうちの1人…フィルに目を止める。 「なるほど…確かに道理だ」 邪神に同化したユミは理解する。邪神が求めたものを。 「ってことはアンタらはとばっちりってところか。まあいいや」 バサリと翼を広げる。 「気が変わったよ。アンタらとはここでは殺り合わない」 飛び上がり、空中で言う。 「特別にアンタらをこいつの最深部まで最短ルートでご招待してやる。つっても他のルートは全部閉鎖すっからアンタらには選択肢、無いけどね」 そして、地面を指さし、言う。 「だが、ただ招待したんじゃつまらない。最短ルートは命がけの道さ。こいつ等をぶっ倒して来な」 ボコリと、地面が盛り上がる。 「それはこいつの力を使って掘り出した"過去の幻影"。平たく言やあアンタらが知る限りの"一番強い奴"だ。過去を乗り越えられない奴に未来を見る資格は無い」 ガシャリと音を立て、盛り上がった地面が人の形を取る。 「せいぜい頑張んな」 その言葉を残し、ユミはこの場を飛び去る。そして、ガシャリと。 「…っ!?」 過去の幻影は全身を覆う真紅のフルプレートアーマーを纏い、豪奢なマントをつけた巨漢へと姿を変えた。 ← Prev Next →
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エネの電脳紀行 えねのでんのうきこう【登録タグ え じん(自然の敵P) オリジナル信徒 シリーズ ソロ】 nana-music.com 歌唱キャラクター 信徒(オリジナル) 歌詞 あぁ、トロイの夢詰み込まれた 継ぎ接ぎだらけの木馬が言う 「意味は要らない、愉しくなれ」 惰性で溶け出す炎の壁 電子欲の旅は続く 蒼い羅針盤は今日もまた 誰を殺す? 君を殺す? くるくるくるくると廻ってさ Eの空が 0と1を今日も平然と垂れ流して 圧縮した逸る心 稲妻の鳥を追い越したら 電子欲の旅の終わり 蒼い羅針盤が指していた ディスプレイの向こう側で 冴えない君だけが見ていた もう世界はうんざり 目を覚ましちゃおう なんていうか正直 ちょっと笑えてさ
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201 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/29(火) 16 29 36 ID ??? 性転換ネタ リレーSS書きますね。 ある日の午後。ここは西の都にある、世界最大の企業カプセル・コーポレーション。 副社長であるブルマの自宅に、悟空とチチは悟天を連れて遊びに来ていた。 やんちゃなチビっ子サイヤ人達は、テレビゲームに熱中。ベジータは重力室でトレーニング中。 なので、ブルマは悟空・チチと共にお茶の時間を楽しんでいた。 先ほどまでテーブルには十人前ほどのお茶菓子が並んでいたが、あっというまに悟空の腹に収まっていた。 「かぁ~っ。ブルマんちの菓子はうめえなあ!このクッキー最高だぞ。」 「でっしょ~。都のデパートで限定販売してたのを買い占めてきちゃったんだから。」 「もうっ!悟空さ、そんなにガッついて。お行儀が悪いだよ!」 いくら親しい友人の家とはいっても、出された菓子を主人の分まで平らげる者は早々いないであろう。 自分の家で、ちゃんと飯を食べさせているのにがっつく悟空を見てチチは恥ずかしかった。 「いいのよ、チチさん。まだ20箱ぐらい買い置きあるから。よかったら、お土産でもって帰る?」 「おう、いいのか? ・・・っ!いてえ!」 チチに頬をつねられ、悟空が悲鳴をあげる。食欲旺盛な悟空にチチは手を焼いているようだ。 そんなチチを見かねて、ブルマは悟空に話しかける。 「ねえ、孫くん。重力室にいるベジータと組み手してくれば?たまにはチチさんと一緒に女同士で話がしたいの。ね、お願い。」 「あ~。いいぞ。久しぶりにベジータと勝負してくらあ!」 悟空が指を額に当てると、その姿が消えた。ただでさえ広いCCの中では、瞬間移動を使ったほうが早いのだ。 二人っきりになったブルマは、さっそくチチに悩みについて聞いてみた。 「チチさん、孫くんの食欲ってホントに泉みたいねえ。お宅のエンゲル係数大丈夫?」 「んだ。悟空さが生き返って嬉しかったけども、毎日あんなに食べてるからうちの家計は火の車だよ・・・。」 悟空・悟飯・悟天という、三人の食欲魔人を抱えて毎日食事の世話をするチチは立派だとブルマは思う。 何とか彼女の負担を減らす方法はないものかと、ブルマはある提案をした。 「ねえ。今、私ある女性の依頼で食欲を減退させる薬を開発中なんだけど・・・。よかったら、孫くんでテストさせてくれない?」 「食欲を減退させる薬? そったらすごいモンがあったら、家は大助かりだ。」 ぱあっとチチの表情が明るくなる。ブルマはよしっと心の中でガッツポーズをとった。 「薬の効き目は一ヶ月よ。これが成功すれば、新しいダイエット商品として売り出せるわ。 チチさんの家の家計も助かって、一石二鳥ね!」 と、ブルマは鍵の付いた金庫の中から怪しい色をした液体の入ったビンを取り出した。 「ひっ・・・。これがその薬だか?何だか変な色だべ。」 「チチさん、肝心なのは見た目より効用よ。これを、孫くんの食事に混ぜるか直接飲ませちゃえばOKよ。」 ブルマはニヤッと笑って、瓶をチチに手渡した。この薬が後に大騒動を巻き起こすとは思いもせずに・・・。 208 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/30(水) 19 15 06 ID ??? その夜・・・。 トランクスとたっぷり遊んで疲れたのか、悟天は風呂に入るとすぐに眠ってしまった。 悟飯はちょうどハイスクール主催の勉強合宿に出かけていた。 久しぶりに、悟空とチチは夫婦水入らずの夜を過ごすことになったのだ。 (悟空さにこの薬を飲ませるなら、風呂上りがチャンスだな・・・。) チチは妖しい液体の入った瓶を見つめた。本当に食欲が減れば、家計は大助かりだ。 ブルマの作った薬なら、大丈夫だろう。チチはそう言い聞かせて悟空をまっていた。 「はぁ~。いい湯だったなあ・・・。チチ~、風呂あいたぞ~。」 腰にタオルを巻いた悟空が風呂場から出てきた。引き締まった体から湯気が立ち上っている。 「悟空さ、お風呂に入って喉渇いてねえか?これを飲むといいだよ。」 と、チチは氷の入ったグラスを差し出す。中身はもちろんブルマ特製の薬である。 「ん?何か変な色だなあ。腐ってねえか、これ?」 「な、何いってるだ!大丈夫だよ、ほら。」 チチはグラスの中身を一口飲んだ。甘みがあって、とても薬とは思えない。 「新発売のジュースみたいなお酒だよ。スーパーで安売りしてたから買っただ。」 「ふ~ん。じゃあ飲むか。」 ゴクッ ゴクッ 悟空は一気に薬を飲み干し、グラスを空にした。チチは薬のことがばれなくて安堵した。 「なあ、悟空さ。今日は悟飯ちゃんもいねえし、悟天ちゃんはぐっすり眠ってるだ。久しぶりに・・・。」 「わりい、チチ。オラ、何だかすごく眠くなってきちまった。明日にしてくれ。」 珍しくチチのほうからの夜のお誘いであったが、不発であった。チチは少し残念そうな顔をする。 「そんな顔するなって。明日になったらたっぷり可愛がって・・・ふわぁああ。」 悟空は大きなあくびをする。そのまま寝室に行ってしまった。 (もしかして、ブルマさんの薬のせいで眠気がきたのけ? おらも少し飲んじまったから寝ようかな。) 悟空に次いで、チチも床につくことにした。夜は何事もなくふけていった・・・が。 209 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/30(水) 19 41 45 ID ??? パオズ山に朝が来た。小鳥の声で、チチは目を覚ます。 「ん~。むにゃむにゃ・・・。」 隣では、悟空がまだ寝言を言っている。チチはそっと、悟空の毛布を掛け直そうとした・・・その時。 むにっ 「ん?何だべ、これ?」 悟空の胸の辺りに、何やら柔らかい感触があった。クッションでも挟んでいるのだろうか? 恐る恐る、チチは悟空の胸に触れてみた。引き締まった胸板がそこにあると信じて。 むにっ ぷにっ 「あんれ~! 悟空さに胸があるだ~!!」 チチが驚くのも無理は無い。マシュマロのような柔らかな感触は、紛れもなく女の乳房の感触であった。 事実を確かめるため、悟空のパジャマのボタンをはずして見た。 ぷるんっ パジャマの下からは、豊かな二つの乳房があらわになる。白い丘の上には、桃色の乳首がツンと上を向いていた。 「な、なんでだ?おら、夢でも見てるのけ・・・。悟空さに胸があるなんて・・・。」 嫌な予感を抑えながら、チチは悟空のズボンを脱がしさらに下着をずり下ろした。 予感は的中した。本来股にあるべきモノが、今の悟空にはついていなかった。 (ひっ!悟空さのナニも無くなるなんて!本当に女になっちまったのけ?) チチはパニック状態に陥った。とにかく、気分を落ち着けるために顔を洗おうと思った。 洗面台の前に立ち、チチは鏡を覗き込んだ。悪夢の続きはすでに始まっていた。 210 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/30(水) 19 56 45 ID ??? そこにあるのは、確かに自分の顔であった。ただし、顎のあたりにうっすらと無精ヒゲが生えていたが。 「ひっ?おらの顎にヒゲが・・・。どうなってるだ!」 悟空の女性化に驚いたばかりだが、チチは自分の変化に戸惑っていた。 ふと、胸の辺りに手をやってみる・・・ない。女性特有の胸のやわらかな感触がない。 「ええ~っ? ま、まさか・・・。」 悟空のズボンの下を覗いた時のように、そっと自分の股に手をやってみた。 むにっ そこには、本来男性にしか付いていないモノがぶら下がっていた。二つの玉と竿がしっかりチチの股にくっついている。 「あんれ~!! おら、男になっちまっただよ~! あ~~ん!」 信じられないことの連続で、チチは泣き出してしまった。あまりに大きな悲鳴に、悟空が目を覚ます。 「ん~?チチ、朝から騒がしいぞ・・・ありゃ?」 悟空はパジャマのボタンが外されているのを見つけた。その隙間からは・・・豊かな乳房がはみ出していた。 (ああっ?何でオラにチチみたいなおっぱいが付いてるんだ?変だなあ。) 変と思いつつも尿意を催したので、悟空はトイレに行くことにした。便器の蓋を上に上げ、いつものように用を足そうとした・・・。 「ありゃ?オラのチンチン、どうなっちまったんだ?付いてないぞ・・・。」 いつもなら、竿から勢いよく用を足しているのだが。肝心のモノが自分の股についていなかった。 普通の人ならパニックになるところだが、悟空はこんな時でも暢気だった。 「しょうがねえなあ~。座って小便するかあ。」 女みてえだな、と思いながら悟空は便座に座り用を足す。事の重大さに悟空は未だ気づいていなかった・・・。 223 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/03(土) 20 58 45 ID ??? ジャーッ なれない格好で用を足し、悟空はトイレから出てきた。 と、洗面所のほうからすすり泣く声が聞こえる。それはいつもより1オクターブ低いチチの声であった。 「ぐすっ・・・ひっく。もう、おらはおしまいだ・・・・。」 「おい、チチ。どうしたんだよ。おめえ、風邪でもひいたんか?声がしゃがれてるぞ。」 悟空が心配そうに声を掛ける。チチは咽びながら、悟空に抱きついた。 「悟空さ~! おら、男になっちまっただよ・・・って、悟空さに胸があるだ!」 「ああ。今朝起きたらこうなってたんだ。そっか、オラ達二人とも変わっちまったんだなあ。」 暢気そうな声でしゃべる悟空に、チチは唖然としたがいつものことであった。 「オラにおっぱいが出来るなんて・・・ビックリしちまったぜ。そっか、じゃあおめえはチンチ・・・。」 「それ以上は言わなくていいだ!それだけじゃねえ、ヒゲも生えたし声も低くなっただ。」 チチの白い肌に、うっすらと青黒いヒゲが生えている。股間の辺りがなにやらモッコリしてるのは気に留めないでおこう。 「どうしてオラ達こんなになっちまったのかなあ?おめえ、何かしらねえか?」 「えっ?そ、それは・・・。」 悟空にブルマの薬のことを話しても言いか迷った。しかし、問題を解決するためにはブルマの力が必要であろう。 「昨日、悟空さにお酒っていって変なのを飲ませただな。あれは、ブルマさんが発明した食欲減退薬だっただ。」 「いっ?ブルマの発明品か~。だったら、すぐブルマの所に行こうぜ。あいつなら何とかしてくれるさ。」 いつもの笑顔で悟空はニコッと笑う。そんな悟空の顔を見ていて、チチは本当に何とかなる気がした。 「わかっただよ。その前に朝ごはんを作るのが先だ。悟空さもお腹すいてるだな?」 「そうだな。腹ごしらえが終わったら行こう。」 チチはいつもの様に、エプロンを着けて台所にたった。これからどうなるのかは、考えないことにした。 229 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/04(日) 21 36 21 ID ??? じゅうう~。 孫家の台所に、いつものように朝餉の匂いが漂う。 男性化しても、チチの料理の腕は変わらず十人前の朝ごはんを作っていた。 と、そこへ寝ぼけ眼をこすりながら次男の悟天が起きてくる。 「ふわあああ。おかあさん、おはよう。」 「ああ、悟天。朝ごはんが出来たから、テーブルに運ぶだよ。」 いつもより低い母の声が聞こえる。悟天はじっとチチの顔を覗き込んだ。 「・・・! おかあさん?どうしたの、顎にひげが生えてるよ?」 (ひっ・・・。悟天ちゃんに、このことを話すのはちょっと酷だべな・・・。) 息子がパニックを起こさないように、チチは慌てて誤魔化す。 「ああっ・・・。これはだな、女の人は疲れるとうっすらヒゲが生えるだ。心配することはねえだぞ。」 「ふ~ん。そうなのかあ・・・。」 何とか納得したようだった。チチは朝ごはんを盛り付けた皿を食卓に並べると、悟天をせかした。 「さあ、悟天ちゃん早く食べるだよ。今日はトランクスの家には行かねえのけ?」 「今日もいくよ~。昨日のゲームの続きをやるんだ。お母さんたちも行くんでしょ?」 チチとしては、なんとかこの事態をブルマに解決してもらわなければならなかった。 悟天をトランクスと一緒にしている間に事が済めばいいのだが・・・。 「は~っ、腹減ったなあ。よお、悟天。もう起きたのか?」 腹を押さえながら悟空が食卓に付く。いつもより高い声の父に悟天の顔はまたも?マークでいっぱいになった。 230 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/04(日) 21 51 06 ID ??? 「あれ~?お父さん、どうして今日は声が高いの?それに何だか胸が膨れてるみたい・・・。」 「いっ? はは・・・これはだな・・・。」 悟空は慌ててチチにアイコンタクトを取る。チチはさっきの様に悟天を説き伏せにかかった。 「悟空さはだな、ちょっと喉の調子が悪いだよ。胸の所は・・・着膨れしてるだ。」 「ふ~ん。そうなのかあ・・・。」 チチの言うことなら何でも納得してしまう悟天であった。 (お母さん達、何か隠してるのかなあ?変なの。) そう思いながらも、悟天はおかずを黙々と平らげ五人前を空にした。 「ごちそうさま~。ボク、着替えてくるね。」 食事を終えた悟天は、自室に着替えに行った。 はぁ~、とチチは安堵のため息をつく。何とか悟天に性転換の事実を知られずに済んだのでほっとした。 「悟空さ、片付けたらブルマさんの所に行こうな。早くもとの体に戻りてえだよ。」 「んっ・・・ふぁあ。ふぁかったひょ、ふぃふぃ。」 口に食べ物をいっぱいに詰め込んで、猿の頬袋のように頬を膨らませた悟空が答える。 チチは少し不安になってきてしまった・・・。 片づけが終わり、悟空とチチは自室で着替えをしていた。 「悟空さ、ちょっと胸が重くねえか?服装をちゃんとしなきゃいけねえだぞ。」 「ん?オラ、いつもの道着でいいぞ?何か他に着る必要あるのか?」 きょとんとする悟空の目の前に、チチが何やら取り出した布があった。 「悟空さ、女になったんだからちゃんと下着をつけるだ!」 それは、いつもチチが身に着けているブラジャーとショーツだった。 「いっ?何でチチの下着をつけなきゃいけねえんだ!オラ、このままでいいぞ。」 「だ~めだ!そったら大きな胸を揺らしてたらみっともねえ!そら、ここに手をいれるだ。」 あっという間に、悟空はチチのブラジャーとショーツを身に着けさえられていた。 なれない下着の感覚に、少し悟空が戸惑う。 「チチ~。このブラジャーってやつ、何だか締め付けてキツイぞ。それにこのパンツ肌にくっついて気持ち悪いぜ。」 「いいから!女はトランクスなんか穿かねえだ。おらも悟空さの下着を借りるから・・・。」 女性用の下着では、股間のふくらみをとても押さえきれない。悟空のブリーフを借りてなんとか一物を納めたのだった。 改めて、お互いの体の変化に驚く二人であった。 239 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 19 39 14 ID ??? 朝目覚めると、目の前に自分がまだ寝ている。 「あんれ?夢だか?もう少し寝るか・・ん?」 声が自分の声じゃない。聞き覚えのある声・・・そう、悟空の声だ。 「やっ、きっと夢見てるだな・・・」 そしてチチは深い眠りに再び落ちていった。 「・・・・なあ、起きてくれ!! なあ!!」 誰かに揺さぶられて起きると、目の前には・・・やはり自分だ。声まで同じだ。 「ど、どうなってるだ!?悟空さはどこ行っただ!?」 「オラだよオラ!!オラどうやらチチになっちまったみてえなんだよ!!」 240 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 19 49 44 ID ??? 目の前には、素っ裸の自分が座ってこちらに話かけている。 「ご・・くうさ? え?じゃあ・・おらは・・・」 そういって頭を触ると、ツンツンとしていつもの長い髪が見当たらない。おまけに・・・ 「おっ、おら胸がねえだ~!!! やっ・・・おら悟空さになっちまっただか!?」 おそるおそる下を見ようとしたが・・・ 「やんだ~~~~なんでこんな事になっちまったんだべぇ~!??」 目の前の自分は、自ら胸を揉んで珍しそうにじろじろ見ている。 「お、落ち着けチチ!! オラだって分かんねえよ!そうだ、ピッコロに聞いてみよう! 今日も修行する予定だったからさ、オラの家に来るはずだぞ」 「おとうさ~ん、おかあさ~ん、どうしたんです?」 そこへ寝ぼけ眼の悟飯が、大声で起きたのかやってきた。 241 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 19 54 36 ID ??? 「あ・・・お・・かあさ・・・ん////」 悟飯は自分の母親の胸を見てしまい、声が止まってしまった。 「あ!!しまった!悟飯!!違うんだ!!これは・・・!」 「お父さんもお母さんも・・・朝から元気ですね・・・」 そう言うと、見てはいけないものを見たかの様に、台所の方へ逃げていった。 「悟飯ちゃ~~ん!! 悟空さ、そったら事してるから悟飯ちゃんが・・あぁ・・・ 教育上良くねえ事を・・・」 「とにかく、悟飯にもこの事教えねえとな。信じてくれっかな~」 242 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20 04 19 ID ??? 「おい、悟飯、よく聞けよ?目が覚めたら、オラとチチが入れ替わってたんだ」 「・・・それでお父さん、お母さんの・・・えと、わかりました。ピッコロさんが来てから相談してみないと・・・ それよりお父さん、服を着てくださいよ。お母さんが風邪ひいちゃいます。」 「あ・・あぁ!!そうだった。オラびっくりしたもんだからつい・・チチの服着るんかぁ~ なんか、変な感じだな・・・」 「おらだって・・こんな体になっちまってよ~~!!誰とも顔合わせたくねえだ・・・」 チチは、いつも通り悟空の道着を着る。 (悟空さって・・・こんなに体大きいんだな・・) 一方悟空は 「なんか窮屈だな~この服・・・でも・・・こんな腰細いんだなチチのやつ・・・」 「あ!ピッコロさんが来ましたよ!」 悟飯は外へピッコロを迎えに行く。 243 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20 11 57 ID ??? 「ん?孫、どうしたのだ?いつものお前らしくないというか・・・様子が変だぞ」 「ピッコロさん実は・・・」 悟飯は代わりに今朝起きた出来事をピッコロに説明する。 「なぁ・・・ピッコロ!!どういう事か分かるか?」 チチ・・いや悟空がピッコロに詰め寄る。 「う・・・う~む・・・仮にだが、貴様ら目が覚める前、何かやっていたか? ショックを受けるような事とかな・・・・」 「へ?」 「え?」 悟空とチチは同時に固まった。 「ああ。きのうチチとエッチした」 「!!悟空さ~~!!悟飯ちゃんのいる前でなんて事言うだぁ~~~!!!!」 悟空の姿をしたチチが泣き崩れる。 悟飯は赤面したまま黙ってしまった。 「ん?悟飯どうしたのだ?」 「な、なんでもないですよピッコロさん。それより、どうしたら元に戻るんでしょうか?」 244 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20 18 27 ID ??? 「そうだな・・・仮にショックを受けて二人が入れ替わってしまったとするなら、 、また同じショックを与えればいいんだが・・・孫、できるか?」 「ピッコロさ、ちょっと待つだ!!それ本気で言ってるだか?!」 悟空顔のチチはピッコロのマントを掴み上げる。 (迫力が違うな・・・やはりこれは孫の妻か・・・) 「たぶんな。試しにやってみるがいい。俺もよくわからん。それで駄目なら神に頼るしかない。」 「分かった、やってみる!!ピッコロサンキューな!修行はこれが治ってからだ!」 「貴様らがこうでは・・・悟飯も何かと大変だろう。俺がしばらく預かる」 「はい、僕もその方が助かります・・。 じゃ、お父さんお母さん、はやく元に戻るといいですね」 そういうと、ピッコロと悟飯は修行に出かけていった。 245 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20 41 19 ID ??? 「・・・きのう悟空さが超サイヤ人なんかになるからだぞ?」 「あぁ、そうかもしんねえなぁ・・・元にも戻れっかな。よし!飯食ってからだ!!」 247 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 22 43 14 ID ??? 「むぐっ・・・。はあ~っ。食った食ったあ~。」 チチの姿の悟空が大量の皿を空にして、腹を押さえていた。体が入れ替わっても、食欲は相変わらずだったようだ。 「ちょっと、悟空さ!そんなに食べたら、おら太っちまうだよ!少しは加減してけれ。」 「はははっ。わりいわりい。おめえは全然食ってないんだなあ。オラが小食だなんてなんか変な気分だ。」 悟空の姿をしたチチの皿には、まだおかずが残っている。こんな時は食欲が沸くものではないのだ。 「なあ、チチ。腹いっぱいになったからよう・・・。腹ごなしにやらねえか?」 「・・・!ご、悟空さっ!元に戻りたいのは分かるけど、朝からいきなりなんて・・・。」 別にもとの姿に戻れなくても、悟空はチチとHがしたかった。 チチの体に入っている今、女の体でどこまで楽しくできるか試したいという気もあったのだ。 「オラ達が入れ替わっちまったのって、きっと超サイヤ人の影響だよな・・・。おめえ、超化できるか?」 「えっ?そんな、おらサイヤ人になんてなったことねえだ。いきなりは無理だよ!」 何と、二人が元に戻るための鍵である超サイヤ人に悟空の姿をしたチチはなれないのだ。 どうしたものか、と悟空はあることを思いつく。 「だったらよう・・・。オラと一緒に修行しねえか?一週間もありゃ、超化できるようになるさ。」 「ほ、本当だか?おら、元に戻るためなら何だってするだよ・・・。」 チチはやる気満々だった。早く元に戻りたかったのだ。 250 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23 28 38 ID ??? 「さぁ、チチ、早いトコやろうぜ!・・・でもなぁ・・オラがチチになっちまったから どうやっていいのか分からねえぞ・・・」 悟空は、いつもチチがするように下の下着一枚だけになると、ベットの上であぐらをかいた。 「悟空さ!今は悟空さはおらなんだから、ちゃんとおららしくしてくれねえと、恥ずかしいだよ!!」 「ちぇ、じゃあ、チチみたいな声出せばいいのか?」 悟空は上目遣いでこっちを見た。 自分の顔だというのに、色っぽく見えてしまった。 「な・・・声まで真似しなくていいだよ・・・ おらも悟空さになっちまって、どうやっていいか わからねえだよ・・・自分相手にしてるみたいで恥ずかしいだ」 「じゃあ、いつもオラがやってるみたいに、チチもやってみてくんねえかな?」 チチの姿をした悟空は、自分の胸を揉んでみる。 「こんな風によ。」 これも元に戻るためだ・・・チチは、自分の胸に手を伸ばした。 「え、そうかぁ?」 251 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23 39 59 ID ??? むにっ 形の良いチチの胸を、悟空の手で揉みしだく。とたんに快感が悟空の頭に走った。 「あっ・・・チチ! いいぞお、もっと揉んだり吸ったりしてくれ。」 「わ、わかっただよ・・・。」 ちゅぷっ いつも悟空がするように、チチは乳首を口に含むと嘗め回した。 口の中でころころと転がしたり、甘噛みしたりして刺激する。 「ああっ・・いいぞっ・・チチ! うあっ!」 悟空はだんだん気持ちよくなってくるのが不思議であった。いつもチチは自分に触られてこんな気分になっているのだろうか? くりっ ふにっ 続いて、乳首を指でつまみ動かしてみる。 「ああっ・・・くっ・・・!」 電気のような感覚が、悟空の頭の中を駆け巡った。 252 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23 43 15 ID ??? チチは、そっと胸を揉んでみる。想像以上にやわらかくて気持ちよかった。 「う・・・・ん・・・チチ・・・はあっ」 チチの姿をした悟空が眉をしかめてあえぎ声を出した。中身は悟空だが自分がこんなにも色っぽい 表情や声を出していたとは・・・ 「悟空さ、大丈夫け?」 「はぁはぁ・・・・女って・・こんな感じなのか・・気持ちいいな・・・もっと頼む」 「な、なにこっぱずかしいこと言ってるだよ・・・」 とは言ったものの自分も、触る側がこんなに気持ちよくて安らぐものだとは思わなかった。 もっと触っていたい・・・いや、吸い付いてみたい。 「悟空さ・・・」 チチは自分の乳首にしゃぶりついた。 「うはぁ・・・・チチっ!!あ・・・あぁ」 悟空は何やら下腹部がギュっとなり、チチのアソコがじわっと熱くなるのを感じた。 「うわっ!チチ、オラのここから沢山出てきたぞ!!」 悟空が大きく開脚をしたので、チチはとっさに目をそらした 「悟空さ!!なんて事するだよ! おらだってこんなにハッキリ見たことねえだぞ? 少しは考えてけれよぉ・・・・」 「え?だってオラからはいつも丸見えだぞ?別にいいじゃねえか・・・おめえも自分のが見れるんだし・・・」 253 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23 52 12 ID ??? もうこんな事を気にしていては、いつ戻れるか分からない。チチは半ばヤケクソになって 「分かっただ! じゃあもう入れてもいいだな?」 「お。おう・・・なんかオラのが入ってくるなんて、変な感じだけどな」 悟空は自分の一物を手に持って手伝ってやる。 「やぁん・・・悟空さ・・・さわらねえでけれ・・・変な気分になっちまうだよぉ・・」 「ん?そうかぁ・・・チチの手やわらけぇもんな・・・はは。 いいぞ、来い」 ズプ・・・・ 「うあっ・・・い、いてぇ・・・!!チチ、たんま!!いてぇ~!!」 悟空の想像とは違って、先に痛みが襲ってきた。 一方チチはというと・・・ 「やぁっ!!悟空さ!!止まらねぇだよぉ・・・あっ!!」 ズプププ・・・ 初めて入る自分の中・・・・暖かくてとても居心地が良かった。いつも悟空が夢中になるわけが分かった。 「あぁっ!!チチっ、やめっ・・・!!」 「はぁ・・・はぁ・・・悟空さ・・・大丈夫け?」 「だ、大丈夫じゃねぇ・・・なんでこんな痛ぇんだ?」 254 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23 52 49 ID ??? 251 かぶってしまったスマソ 256 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/06(火) 00 10 13 ID ??? 「痛いだか? 悟空さが強引に入れてくる時はこうだよ・・・そのうち慣れてくるだ」 「そ、そうか・・・はぁはぁ・・・キツイな・・オラのってこんなデカかったっけ?」 自分がチチになって初めて気が付いた。入れるとだた気持ちいいだけではなく、こんな痛みも伴っていたのだ。 「んだ・・・でも、大丈夫だ。いくだよ、悟空さ」 チチはゆっくりと腰を動かし始めた。 ズッズッ 「くっ・・・はあはあ! あ・・ふ・・チチ・・・」 全身に痺れるような快感。男の時とはまた違う快感が悟空を襲う。 「んっ・・あぁ・・悟空さぁっ!!」 チチの方も、女の中で締め付けられる快感に酔いしれていた。益々腰の動きが早くなってくる。 「あぁあ・・・・チチッ!!そんなに・・ダメだっ・・!!あ!!オラ・・おかしくなっちまう!!」 「やぁあああ悟空さぁあ、締め付けねえでっ・・もうっ・・・!!」 ドクンッ!! ビュビュウッ! 「はあっ・・・くふっ・・チチっ!!!」 自分の中に、自分の精液が流れ込んでくる。すごい勢いだ。熱くて、しばらく止まらない。 「あ・・・はあ・・・はあ・・・・」 どうやら射精というやつを自分はしてしまったらしい・・・すごい開放感に満ちていた。ぐったりして、 悟空の、自分の上に倒れこむ。 「悟空さ・・おらこんなに早イッちまうと思わなかっただよ・・・」 「はあ・・はあ・・・無理ねえさ・・チチん中すげえ気持ちいいからな・・でも オラもすげえ気持ちよかった。」 257 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/06(火) 00 16 49 ID ??? 何か重大な事を忘れているような・・・ 「あ、おら達、まだ元に戻ってねえだよ・・・・」 261 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/06(火) 21 25 34 ID ??? 「しょうがねぇ・・またちょっと休んでからやっかぁ!」 「んだな! やっぱ超サイヤ人になってやんねえと元には戻れねえだか?」 チチと悟空はとりあえず風呂へ入ることにした。 (未完のまま終わる)
https://w.atwiki.jp/moshiburo_boueigun/pages/26.html
「龍拳不発!! 悟空がやらねば誰かがやってくれる!!」 URL http //www.nicovideo.jp/watch/sm14402586 公開日:2011/05/09 あらすじ ある日、悟飯とビーデルサイヤマン1号と2号は鉄塔から投身自殺を図る老人ホイを見付ける。 オルゴールに封じられた勇者タピオンを復活させてほしいというホイの願いを聞き、ブロリーはオルゴールを踏み潰して開けた。 しかしタピオンは大変なことをしてしまったと言ってどこかへ行ってしまう。 その夜、街で突如として出現した巨大生物が暴れ始めていた。 なんとか悟飯が一時追い払うが、そこに笛を吹きながらタピオンが現れる。 ホイ曰くタピオンこそが巨大生物の正体らしいが……?
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このページはこちらに移転しました 涙クローン 作詞/にんぢん 止まらない涙が乾いたら 僕は少しだけ強くなれたかな 紛い物でも良いのなら 次の一歩が踏み出せるのに 突き抜けるほどの青い空が 滲んで見えなくなったけど 一人で歩く道として 開き直ってみようかな 止まらない涙が乾いたなら 僕は少しだけ強くなれたかな 紛い物でもいいのなら 次の一歩が踏み出せるのに 響き渡る声聞き取れたなら 少しは強くなれたけど 泣く虫歩く道として 前に進んでみようかな 形だけの涙が溢れて 乾いた心を潤すけれど 僕は結局一人きり 溢れた涙は偽物です 止まらない涙が乾いたなら 僕は少しだけ強くなれたかな 紛い物でもいいのなら 次の一歩が踏み出せるのに