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僕は君を壊したりしない Lyrics 大田紳一郎 Music 徳永暁人 行ってもいいかい 間違ってたら後で聞いてくれるかな 君の理想も憧れも そっと話してくれたね 窮屈な地下鉄から押し出される 気まぐれな社会のなかで 僕も今日ももがいてる 傷ついたら戻っておいで 僕はいつだっているよ ふたりの日々は色あせることはない I ll be with you めちゃくちゃに君を酔わせたい ラブソングを歌うよ 僕は君を壊したりしない 一緒に泣こうよ 泣いた顔を見せ合って笑いあおうよ 強さも傷つきやすさも お互いが一番わかってるから 都会の風に心はかさかさになって それでも雑踏のなか 忘れない夕焼けの空 壊れそうなら戻っておいで 僕はいつだっているよ ふたりの道はずっと続いてる I ll be with you ワインを飲もう キスからしよう ロマンティックな夜を 僕は君を壊したりしない 見るもの形あるものが全てじゃない 優しさが君の強さだよ どこにいたって君のままでいい 君だけでありつづけてほしい I ll be with you 傷ついたら戻っておいで 僕はいつだっているよ ふたりの日々は色あせることはない I ll be with you めちゃくちゃに君を酔わせたい ラブソングを歌おう 僕は君を壊したりしない そう 僕は君を壊したりしない 2005.11.23 Album「CANDLE」02.収録
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アがれはしない十三不塔――(シーサンプーター) 後編 ◆EchanS1zhg (アがれはしない十三不塔――(シーサンプーター) 前編より) ■ 「いなくなったって、どういうことだ!? ずっと一緒じゃなかったのか?」 「それが、……トイレに行って戻ってきたら、どこにも」 「ティーはどうしましたの? あななたちを見張っていたはずですわよ!?」 「え? ぼくは全然、見てないけど……」 「そもそもどうしていなくなるのよ? あんたたち、探しあってたんでしょう?」 「ぼくだってそんなことわからないよっ!」 顔を真っ青にした浅場を前に、クルツたちもそれぞれに緊張や不安の色を顔の上へと浮かび上がらせる。 どうやら伊里野加奈が行方不明となったらしい。しかし一体どこに、どうしていなくなってしまったのか? 「とりあえず、そんなに遠くまでは行ってないだろうが……」 クルツはだだっ広い飛行場を見渡し、歯切れ悪く呟いた。 浅羽は伊里野がいなくなったことをただ心配している。だが、クルツはそれとは別のところに不安があった。 「(いきなり、撃ってはこないよな……いや、油断できないか?)」 心的外傷性ストレス障害に、薬物の過剰摂取によるフラッシュバック。精神薄弱による攻撃性の増加。 クルツから見た伊里野加奈の印象は壊れた兵士のそれと変わらない。 そして、そんな兵士が原因で堅牢だった陣地が混乱し、一夜にして壊滅。なんて話も珍しくはないのだ。 もしかすれば浅羽を確保できたと思った彼女が自分たちを殺そうとしているのかもという可能性もなくはない。 「ティー! どこにいますの? 返事をなさいませ!」 格納庫の扉を開き、黒子が中へと大声で呼びかけている。だが、あの小さな彼女がひょっこりと現れる様子はない。 果たしてあの子もどこに行ってしまったのか、事態を目の前にクルツは唇を噛んで失敗を自覚した。 一時たりとも目を離すべきではなかったのだろう。 浅羽が伊里野を見張り、ティーが2人を見張り、黒子がそれを気にかけ、彼女と連携しながら自分は鮮花を見守る。 こうしておけば最低限うまくいくだろうと思ったのが甘かった。 浅羽は短絡的で頼りにならないし、伊里野は精神不安定。ティーは大切な人を失い自殺未遂をしかけた直後である。 頼りになる黒子にしてもまだ中学生でしかないのだ。 これからの為になんて余裕を持った考えをせずに、全員倉庫の中に放り込んで鍵でもしておくのが正解だったのかもしれない。 「伊里野! 伊里野!」 「おい、待てッ!?」 大切な人の名前を叫びながら浅羽が飛行場の出口へと向かい走り出してゆく。 一瞬。捕まえようとクルツの手が伸びたが、僅かな躊躇いによりそれは届かなかった。 彼をここで捕まえて今更どこかに拘束したとしても事態は進展しない。 ならば彼と彼女のことはもうふたりだけに任せておけば――なんて考えが頭の中を一瞬過ぎったのだ。 しかし、彼らを助ける義理は存在しないが、助けない理由もまた存在してはいない。 「……黒子ちゃん。悪いが頼む。タイムリミットは次の放送だ。彼女たちが見つからなくても一旦帰還してくれ」 「お引き受けしましたわ」 瞬間。黒子の小さな身体が隣から消え、滑走路の向こうへと現れた。そして次の瞬間にはまた消えて先に現れる。 それこそ、瞬く間に彼女の姿は視界より消え、だだっ広い飛行場にはクルツと鮮花の二人だけが残されることとなった。 ■ 「それで私たちはどうするの? 練習の続きをすればいいのかしら?」 「いや……」 黒子が残して行った鞄を取り上げ、クルツは鮮花に向かってゆるゆると首を振った。 「とりあえず、寝床と飯の用意をしておこう。帰ってきた時に暖かいもの食わせりゃガキ共も落ち着くだろうしな」 「そう。なんだか感覚が掴めてきそうなところだったんだけど、まぁいいわ」 「それに案外2人ともこの飛行場の中にいるってことも考えらるぜ」 「じゃあ、私は少し見て回ってみようかしら」 そして二人は軋む音を立てる扉を潜り、格納庫の中へと姿を消した。 後に残されるのは、飛行場の片隅にぶちまけられた真っ赤なペンキと13の空薬莢。 バラバラに散らばったそれは風に吹かれてカラカラと音を立て、少しだけ赤みを増した陽光を受けてどこかへと転がり始めた。 【B-5/飛行場/1日目・夕方】 【クルツ・ウェーバー@フルメタル・パニック!】 [状態]:復讐心、左腕に若干のダメージ [装備]:ウィンチェスター M94(7/7+予備弾x28) [道具]:デイパック、支給品一式、ホヴィー@キノの旅、ママチャリ 缶ジュース×17(学園都市製)@とある魔術の禁書目録、エアガン(12/12+BB弾3袋)、メッセージ受信機 デイパック、支給品一式、黒子の調達した物資 姫路瑞希の手作り弁当@バカとテストと召喚獣、地虫十兵衛の槍@甲賀忍法帖 [思考・状況] 基本:生き残りを優先 1:寝床と食事の用意をしながら黒子たちの帰りを待つ。 2:その後は状況に応じて休息をとり、また今後の動きについて相談しあう。 3:宗介、テッサ、かなめとの合流を目指す。 4:鮮花の復讐を手助けする。 5:メリッサ・マオの仇を取る。 6:摩天楼で拾った3人。特に浅羽とティーの動向には注意を払う。 7:次のメッセージを待ち、メッセージの意味を考える。 [備考] ※土御門から“とある魔術の禁書目録”の世界観、上条当麻、禁書目録、ステイル=マグヌスとその能力に関する情報を得ました。 ※最初に送られてきたメッセージは『摩天楼へ行け』です。次のメッセージがいつくるかは不明です。 【黒桐鮮花@空の境界】 [状態]:復讐心 [装備]:火蜥蜴の革手袋@空の境界、コルトパイソン(5/6+予備弾x12) [道具]:デイパック、支給品一式、包丁×3、ナイフ×3、 [思考・状況] 基本:黒桐幹也の仇を取る。そのためならば、自分自身の生命すら厭わない。 1:寝床と食事の用意をしながら黒子たちの帰りを待つ。 2:暇な時間は”黒い空白”や”人類最悪の居場所”などの考察に費やしたい。 [備考] ※「忘却録音」終了後からの参戦。 ※白純里緒(名前は知らない)を黒桐幹也の仇だと認識しました。 【5】 「もう、ソースケったら」 ガランとした埃っぽい部屋の中でリリアはいなくなってしまった宗介に悪態をついていた。 別に行方不明という訳ではない。確かな理由があり、リリアもそれに納得して送り出したのだ。 「早く戻ってきなさいよね」 天井にまで届きそうな大薙刀を胸に抱え、リリアは自分を励ますように声を発する。 宗介がここから離れたのは例の銃声の主を発見し偵察。場合によってはそのまま交渉へと移る為であった。 ここは任せてほしい。そういうと彼は窓を開き、雨どいを伝ってするすると壁面を降りて行ってしまったのである。 「はぁ……」 腕時計で時間を確認してみるが、まだ10分も経っていない。 すぐに戻りつもりだと宗介は言っていたが、それは何時なのか。少なくとも放送の時間には遅れないとの話だったが。 「あー……、我慢、我慢」 今から後を追ってみようか? なんて悪魔の誘惑をリリアは頭を振って追い払う。 ひとりでいるのは不安だ。宗介が隣にいないのはとても心細い。 しかし、宗介は戻ると言ったのだ。それにこの部屋は目立たず安全だとも言った。今は彼を信じるのが任務なのだと思う。 「でも、……ちょっとだけなら」 そう言って、リリアはソファから立ち上がると、こそこそと部屋を横断して窓の傍まで移動した。 閉じたままにしておけと言われたカーテンを少しだけ、ほんの少しだけ開いて、ほんの少しの隙間から外を窺う。 別にそこに何があると期待してたわけじゃない。 いてもたってもいられない気持ちを少しだけ解放しよう。そんな心の息抜きのつもりであったのだ。だが―― 「んっ!?」 そこに小さな少女の姿があった。 ほとんど目の前。 窓辺よりおよそ5メートルほど先。隣のビルの屋上に据え付けられた給水タンクの天辺にその少女は立っていた。 「(いつの間に? それにどうやってあんなところに?)」 ウェーブのかかった髪の毛を頭の左右でくくった少女は何かを探しているらしく、キョロキョロと周りを見渡している。 身体は向こうの方を向いているが、いつこちら側を向くかわからない。 もし悪人だったらどうしよう。それならばすぐにカーテンを閉めて息を殺して隠れないといけない。 でもいい人でこちらの仲間になってくれるならどうしよう。思い切って声をかけてみたほうがいいのだろうか? たった1秒、そして2秒。ドキドキと打ち鳴らされる心臓の音にあわせてリリアの中で2つの選択が行ったり来たりする。 宗介はいない。制限時間は後何秒? リリアはどちらの答えを選択すればいい? ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ――と、たっぷり5秒。 ギリギリのタイミングでリリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツが選んだのは――…… 【B-5/市街地/一日目・夕方】 【リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ@リリアとトレイズ】 [状態]:健康 [装備]:早蕨薙真の大薙刀@戯言シリーズ [道具]:なし [思考・状況] 基本:がんばって生きる。憎しみや復讐に囚われるような生き方をしてる人を止める。 0:『隠れる?』or『声をかける?』 1:宗介の帰りを待つ。 2:飛行機を飛ばしてみる。 3:トラヴァスを信じる。信じつつ、トラヴァスの狙いを考える。 4:トレイズが心配。トレイズと合流する。 【白井黒子@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康 [装備]:鉄釘&ガーターリング、グリフォン・ハードカスタム@戯言シリーズ [道具]: [思考・状況] 基本:ギリギリまで「殺し合い以外の道」を模索する。 0:あの子たちったらどこに行ったのでしょう? 1:いなくなったティー、伊里野、浅羽を探して飛行場に連れ帰る。(放送の時間までには帰る) 2:状態が落ち着けば、この世界のこと、人類最悪のこと、浅羽と伊里野のことなど、色々考えたい。 3:御坂美琴、上条当麻を探し合流する。また彼ら以外にも信頼できる仲間を見つける。 [備考]: ※『空間移動(テレポート)』の能力が少し制限されている可能性があります。 現時点では、彼女自身にもストレスによる能力低下かそうでないのか判断がついていません。 【6】 「我々の意思は、我々自身に生き続けることを欲求しそれを実行させる。 それは種としての生命の目的が生み増やし永く存在し続けることだからに他ならない。 故に、私と認識する私自身を含め、 種の全体からすれば細胞の一片でしかないような個体それぞれにも余すことなく固有の意思が持たされている。 時にこれらの意思は環境によりゆらぎを生じさせ、衝突や変化する様を見せるだろう。 これが我々にもたらされた感情や情動というものだ。 意思を持つものはそれに突き動かされ、また新たな感情を覚え、時には自身に疑問を抱くこともあるだろう。 生。そして生の前に広がる世界は果てしなく広く限りがない。 その広さに惑い、行く先を見失うことも度々あるに違いない。そんな時、我々はどうすればいいのか? 確かな答えを私は持ち合わせない。 歩き出すのが正解なのか、とどまることが正解なのか。 新しい可能性を模索することか、まだ存在するかもしれない可能性を振り返ることなのか。 しかし、君は歩き始めた。 そこに明確な目的があるとは私からは見受けられない。おそらく自身の中でも整理のつかないことなのだろう。 無理もない。君は寄る辺を失ったのだから。 新しい世界はいつでも闇の中だ。一歩一歩、おそるおそる――」 「だまれ」 「にゃあ」 目を覚まし、黒子に浅羽たちを見張っているよう言われ、気づいた時にはティーはシャミセンを抱いて道路の上を歩いていた。 怖くもない。勿論、楽しくもない。なにかに期待しているわけでもなく、かといって悲嘆にくれているわけでもない。 古くなったアスファルトのように灰色で曖昧な気持ち。感じられるのは僅かな虚しさ。 「ところで私の食事はまだかね?」 「もうすぐ」 向かう先。立ち並ぶビルの合間に見覚えのある大きな建物が見えた。 ティーはもう一度だけ彼を見てみようと思う。歩き出すというのなら、そこからにするのが正しいと思ったから。 ティーはシャミセンを抱いて歩いてゆく。猫はあたたかい。それだけは今確かなことだった。 【C-5/市街地/一日目・夕方】 【ティー@キノの旅】 [状態]:健康 [装備]:RPG-7(1発装填済み)、シャミセン@涼宮ハルヒの憂鬱 [道具]:デイパック、支給品一式、RPG-7の弾頭×1 [思考・状況] 基本:「くろいかべはぜったいにこわす」 1:シズの元へもう一度行ってみる。そして、それからのことをそこで考える。 2:百貨店でシャミセンのごはんを調達したい。 3:RPG-7を使ってみたい。 4:手榴弾やグレネードランチャー、爆弾の類でも可。むしろ色々手に入れて試したい。 5:『黒い壁』を壊す方法、壊せる道具を見つける。そして使ってみたい。 6:浅羽には警戒。 [備考]: ※ティーは、キノの名前を素で忘れていたか、あるいは、素で気づかなかったようです。 【7】 「伊里野! 伊里野ッ!」 名前を繰り返し口にしながら走る。まるで、そうしなければ彼女の名前を忘れてしまいそうだから。 「伊里野! 伊里野……伊里野……!」 身体の中に埋め込まれた時限爆弾みたいな心臓の鼓動を無視して、ひたすらに全力疾走する。 通りを横切り、走って、次の通りを覗き込み、彼女の姿が見えなければまた走り出す。 べたべたとした汗が身体中に浮かび上がっていて気持ち悪い。吸い込む空気が少なすぎて吐き気がする。 それでも走る。折れた手がズキズキいっても、肩の傷が開いて熱くじっとりしたものが染みてきても。 「……伊里野……っは、……伊里野……、……伊里野……!」 今、走らなければならないということが、どうしてだかわかる。 どんどんどんどん心の中の伊里野が遠ざかってゆく。まるで陽に当てられた写真が色褪せて消えてゆくように。 伊里野の表情。伊里野の声。伊里野と一緒にしたこと。伊里野にしてしまったこと。伊里野の為にできたこと。 なにもかもがまるで他人事のように、鮮烈だったはずの記憶が、急速に消えてゆこうとする。 「伊里野……っく、は……ぁ……伊里野……伊里野………………!」 壊れてしまったのは彼女なのか。それとも自分自身なのか。それともこの世界に潜む悪意のせいなのか。 これは宇宙人の仕業なのかもしれない。あいつらは自分を拉致誘拐しただけでなく偽の記憶も刷り込んだのだ。 じゃあどうして記憶に綻びが? ああ、それは肩に受けた銃弾のせいだ。きっと体内に埋まっていた虫に当たったんだろう。 だから虫が見せていた幻の記憶は頭の中から消えてゆく。浅羽直之は狂った世界の中で正常な人間に戻れるのだ。 そうしたら宇宙人を見つけてやっつけてしまおう。一匹つかまえて帰れば一躍、世界の有名人に―― 「伊里野ああああああああああああああああ!!」 違う違うそうじゃない。伊里野は伊里野だ。間違っちゃいない。壊れているのは世界のほうだ。浅羽直之の記憶に嘘はない。 六月二十四日は何の日だった? マンテル。チャイルズ=ウィッティド。この次にくるものは? そう、ゴーマン空中戦。 思い出した。ミストカクテル。あれがあれば人の記憶なんてどうにでもなってしまうんだ。よくもまたこんなことを! そうじゃない! そんなことはどうでもいい。もうそんなことは、そんなことだから! そんなことだから! ああ、今は―― 「伊里野……!」 走れ。止まるな。止まれば負けだ。彼女の足は速いぞ。全力疾走し続けないと追いつけない。チャンスはこれ限り。 今見失ってしまえば、もう二度と彼女は目の前に現れない。その確信がある。これは脅しなんかじゃない。本気の本気だ。 だから走れ。身体のことなんてどうでもいい。浅羽直之は自分よりも肉体のほうが大事だっていうのか? 違うだろう? このまま終わっていいはずがない。あの夏が全て幻に終わってしまうなんて、そんなことがあっていいはずがない。 「…………伊里野ぁ……! ……っ! ……い、ぁあああ……!」 あの《物語》が、結末すらなく白紙に戻ってしまうなんて、そんなことはあまりにも残酷すぎる。それは残酷すぎる。 不意に地面が顔面へと急接近してくる。地面なんて避けようがあるはずもなく激突。ぶっ倒れたのだと気づいたのはその直後。 たったこれだけで限界なのか? いやそうじゃない。まだまだ走れる。今だったら足の腱が切れようが走れる気がする。 じゃあ、どうして地面に這いつくばったままなのか。どうして身体が持ち上がらないのか。それは―― 「無意味な抵抗はよせ。こちらの質問に答えるのならば命の保障はし、捕虜としての扱いをしてやる」 ああ、こいつは。一度ぼくをボコボコにして、まだ殴り足りないというのだろうか。なんてひどいやつなんだ。 どうして折れている方の腕を捻り上げる? 折れていることは知ってるだろうに。 ああ、でも。どうせ痛めつけるならその腕でいい。だから足だけは折らないでくれ。そしてそれだけで満足してくれ。 「お前が飛行場から出てきた姿をこちらは確認している。話せ。あそこには今、何者がどれだけの武装を持って存在する?」 こんなのに構っている場合じゃない。身包みを剥ぎたいなら自由にしろ。もっと欲しいなら後ろで順番待ちをしていろ。 行かなくちゃいけないんだ。もう時間がないんだ。約束は10時だったけど、彼女はもっと前からそこで待ってたんだ。 じゃあ今度はぼくがもっと前から待っててあげないといけないじゃないか。だから離せ。約束を破らせるつもりなのか? 遅れたらもう取り返しがつかないんだ。世界滅亡の危機なんだ。どうしてこいつにはそれがわからない? 「素直に話せば今度も見逃してやる。だから抵抗をするな」 うるさい! ――離せ! ――行かなくちゃならないんだ! 【B-5/市街地/一日目・夕方】 【浅羽直之@イリヤの空、UFOの夏】 [状態]:全身に打撲・裂傷・歯形、右手単純骨折、右肩に銃創、左手に擦過傷、(←白井黒子の手により、簡単な治療済み) 微熱と頭痛。前歯数本欠損。 [装備]:毒入りカプセルx1 [道具]:デイパック、支給品一式、ビート板+浮き輪等のセット(少し)@とらドラ! カプセルのケース、伊里野加奈のパイロットスーツ@イリヤの空、UFOの夏 [思考・状況] 基本 伊里野と一緒にいる。 0:行くかなくちゃ! 1:伊里野の元へと走る。 2:だから邪魔をしないでくれ。 3:もう時間がないんだ。 [備考] ※参戦時期は4巻『南の島』で伊里野が出撃した後、榎本に話しかけられる前。 ※伊里野が「浅羽を殺そうとした」のは、榎本たちによる何らかの投薬や処置の影響だと考えています。 ※伊里野に関する記憶が薄れていってること(トーチ化の影響)をなんとなしに自覚しています。 【相良宗介@フルメタル・パニック!】 [状態]:全身各所に火傷及び擦り傷・打撲(応急処置済み) [装備]:IMI ジェリコ941(16/16+1、予備マガジンx4)、サバイバルナイフ [道具]:デイパック、支給品一式(水を相当に消耗、食料1食分消耗)、確認済み支給品x0-1 [思考・状況] 基本:この状況の解決。できるだけ被害が少ない方法を模索する。 0:少年(浅羽)より飛行場の情報を聞き出す。 1:情報を検討した後、飛行場に向かうか一旦リリアの元に戻るか判断。 2:飛行機を飛ばしてみる。空港へ行って航空機を先に確保する? 航空機用の燃料を探す? 自動車の燃料で代用を試してみる? 3:まずはリリアを守る。もうその点で思い悩んだりはしない。 4:リリアと共に、かなめやテッサ、トレイズらを捜索。合流する。 【8】 淡い橙色に包まれ始めた街の中を白く儚げな少女がただ歩いていた。 その足取りは迷いなく、迷うことすら知ってはいなく、ただ想い描く憧憬の世界をまっすぐと進んでいるようであった。 無表情。しかしもう死んでしまった彼が見れば、彼女は実に上機嫌ではりきっているのだと見抜いただろう。 彼女が自分からなにかをしたいなどと思い、それを実行に移すことは非常に珍しいのだから。 「浅羽がいるから」 白い灯火が揺れる。 「だって約束したから」 小さな炎は今にも掻き消えそうで、少しの風でもゆらゆらと揺れて見えたり見えなくなったり。 「好きな人ができたから」 揺れる火はその形を維持することができなくて、記憶は散り散りに、想いはバラバラに。 「浅羽がすき」 心の中の幻燈が彼女に最後の夢を見せる。 幸せそうに、本当に幸せそうに彼女は歩く。その向こうに彼が待っていると信じて。 その存在はおぼろげで、 もう、誰も彼女の名前を思い出すことすらできない。 【B-5/市街地/1日目・夕方】 【伊里野加奈@イリヤの空、UFOの夏】 [状態]:“トーチ”状態。その灯火は消える寸前。 [装備]:トカレフTT-33(8/8)、白いブラウスに黒いスカート [道具]:デイパック、支給品一式×2、トカレフの予備弾倉×4、インコちゃん@とらドラ!(鳥篭つき) [思考・状況] 基本:浅羽とデートする。 1:10時にバス停で待ち合わせ。10時半からの映画を浅羽と一緒に見る。 [備考] ※既に「本来の伊里野加奈」はフリアグネに喰われて消滅しており、ここにいるのはその残り滓のトーチです。 紅世に関わる者が見れば、それがフリアグネの手によるトーチであることは推測可能です。 ※元々の精神状態と、存在の力が希薄になった為、思考をまともに維持できていません。 ※伊里野加奈は皆から忘れ去られかかっています。 投下順に読む 前:必要の話(Ⅱ) 次:【Hg】ハイドリウム 時系列順に読む 前:必要の話(Ⅱ) 次:【Hg】ハイドリウム 前:Quinty 黒桐鮮花 次:忘却のイグジスタンス 前:Quinty 白井黒子 次:forever blue (前編) 前:力の限りを振り絞って、泣いて叫んで伝えるから クルツ・ウェーバー 次:忘却のイグジスタンス 前:力の限りを振り絞って、泣いて叫んで伝えるから ティー 次:forever blue (前編) 前:力の限りを振り絞って、泣いて叫んで伝えるから 浅羽直之 次:forever blue (前編) 前:力の限りを振り絞って、泣いて叫んで伝えるから 伊里野加奈 次:forever blue (前編) 前:手繰るスパイダー・ウェブ 相良宗介 次:forever blue (前編) 前:手繰るスパイダー・ウェブ リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ 次:forever blue (前編)
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110 :1/5:2008/08/30(土) 13 15 56 ID ??? ツンデレにお前って何か犬みたいだよなって言ったら 友『ねえ。愛ちゃんってさあ』 ツン『あん?』 友『いっつも別府君と一緒にいるよねえ?』 ツン『ゲホッ!! ゴホッゴホッ!! いきなり何てこと言うのよ!! コーヒー牛乳ふい ちゃったじゃない!!』 男「あー。でも言われてみればそうかもな。特に高校に入って同じクラスになってからは」 ツン『タカシまで同意すんなっ!! そんなのは友ちゃんの気のせいだってば。大体、一緒 にいるとすれば、それはタカシが悪いんだから』 男「そうか? 今日だって弁当持って自分からこっち来たじゃん」 ツン『へ? だ、だってそれはその……タカシのお母さんのお弁当目当てだもん。めっちゃ くちゃ美味しいから、お裾分けに預かるのが目的で、別にタカシと一緒にいたい訳じゃな いんだからね』 友『で、その見返りに愛ちゃんは自分の手作り弁当を別府君に分けてあげると。そしてあ たしは便乗して別府君から貰うだけ貰うと。いやいや。青春ですなあ』 ツン『違うってば!! こ、これはただの交換条件だし、大体ボクのお弁当が手作りって内 緒にしてたのに。友ちゃんのバカアッ!!』 友『あー、ゴメンゴメン。つい口が滑って。あたしの口って滑らかだからさあ。別府君、 ちょっと触ってみる?』 男「いや。遠慮しとくわ。つーか、これって愛の手作りだったんだな。どうりで見栄え悪 いと思った」 ガスッ!! ツン『見栄え悪いとか言うなっ!! どうせボクは美的センスとか欠片も持ち合わせていま せんよ。フンだっ!!』 男「あいててて…… 怒るなよ。味はちゃんと食えるレベルなんだし」 友『別府君。そこはちゃんと美味しいって言わなきゃ』 ツン『横で耳打ちすんなっ!! 大体食えるレベルって何よ。そりゃボクのお料理は、タカ シのお母さんに比べれば全然上手くないけどさ。そんな言い方しなくたっていいじゃない。 このドバカッ!!』 111 :2/5:2008/08/30(土) 13 16 18 ID ??? 男「ゴメンゴメン。拗ねるな拗ねるな」 ナデナデ…… ツン『にゃっ!?(/////////////) な、何勝手に……人の頭撫でてんのよ……そんな事で機嫌直 ると思ってんの? バカ……』 友『そう言いながら、尻尾振りながら喜んでるし。そういうところがひっじょーに犬っぽ いのよねえ』 ツン『喜んでなんかないってば!! どうして友ちゃんにはこれが喜んでるように見えるの よ。友ちゃんの目は節穴過ぎ』 友『どう思う?』 男「喜んでなかったら、コイツの性格上絶対大人しくなんかしてないだろ。俺だって、嬉 しそうに見えなかったらわざわざ頭撫でたりしないし」 友『だ、そうですが』 ツン『違うっ!! タカシまで友ちゃんの味方するなんて信じられない。つーか、元々信じ られないけどさ……』 友『あらら? 何気にあたしってば友達としての信用ゼロ?』 男「ならいいじゃん。つか、もっと自分に正直にならなきゃダメだぞ」 ナデナデ…… ツン『だっ……だからぁ……頭撫でるなってばぁ…… 気分悪いんだから……』 友『アハハッ。躾けられてる躾けられてる』 ツン『そこ笑うなっ!! 大体どこが躾なのよっ!!』 友『ていうかさあ。朝だって放課後だって、別府君が来るまでキチンと待ってるしさ。休 みも暇な時は一緒なんでしょ? まさに飼い主にべったりな甘えん坊の仔犬みたい』 男「言われてみれば、顔も犬顔だしな」 ツン『誰が犬顔よっ!! 失礼なこと言わないでよ。こんな可愛い女の子捕まえて犬顔だなんて』 友『でも犬顔の娘って、結構可愛いよね?』 男「ああ。だから、別に犬顔だからって愛が可愛くないって言ってるわけじゃないんだぞ」 ツン『ぬぅ……たっ……タカシに可愛いなんて言われたって嬉しくないし……やっぱりその ……失礼なこと言われてる気がするし……(/////////////)』 友『ほらほら。別府君。愛ちゃんにエサあげないと』 男「ほーら、愛。大好物の玉子焼きだぞ。食うか?」 112 :3/5:2008/08/30(土) 13 16 41 ID ??? ツン『だからあっ!! ひっ、人を犬扱いしないでよね!!』 男「いらないのか。じゃあ、友ちゃんに……」 ツン『ちょっ!? たっ、食べるわよっ!! それとこれとは別なんだから』 男「ほれ。あーん」 ツン『あーんなんてしなくていい。ちゃんとお箸使って食べられるからっ!!』 男「いやあ。飼い犬にはこうして手ずからエサをあげるもんじゃね?」 ツン『誰が飼い犬になった!! 大体、仮にボクが犬だったら、ぜーったいタカシなんかに は飼われたりしないんだから』 男「ほれ。これで食べなきゃ、友ちゃんにあげるぞ」 友『あたしは玉子焼きより唐揚げの方が好きだけど、玉子焼きも美味しいから頂こうかな?』 ツン『だ、ダメだってば!! これはボクのなんだから』 男「だったらさっさと食べろ。ほら、あーん」 ツン『あうう…… 何か屈辱だあ……』 パクッ…… 男「よーし。よく出来たぞ、愛」 ナデナデ…… ツン『だから撫でるなって……言ってるでしょ……』 友『だんだん抵抗が弱くなってるわね。別府君。これはナデナデで躾ければ、案外忠犬に なるかもよ』 男「そっか。じゃあ、今後は愛が何か良いことをするたびにナデナデをご褒美にすればい いんだな?」 友『そのうち、条件反射で自分から頭差し出すようになったりなんかして』 ツン『ならないよっ!! 二人してボクをからかってばかりで…… もう知らないっ!!』 ツン『(……タカシの飼い犬かあ……そう言えば、前にタカシの部屋でこっそりと見たエッチ な漫画でそんなのあったなあ…… 犬耳と首輪と尻尾付けて、後は裸で…… ご飯も、エ サだぞ、とか言われて食べさせて貰ったり、おトイレまで躾けられたり…… お散歩の時 は服着て一緒に歩くんだけど、ちゃんと首輪にリード付けられて……言葉の語尾にはワン って付けなきゃダメとか…… あれ? 何でボク、こんな妄想でドキドキしてるんだろ……? 113 :4/4:2008/08/30(土) 13 17 58 ID ??? もしかして、タカシに飼われてみたい……とか……(////////////) だだだ、ダメだよぉ、そ んなの……で、でもタカシがいつも一緒にいて、可愛がってくれるなら……)』 男「おい、愛。愛ってば。何ボーっとして……」 ツン『へ? な……何だワン。ご主人様……って、あれ?』 男『( ゚д゚ )』 友『( ゚д゚ )』 ツン『しまっ……!!(/////////////////////////////) ちちち、違うのっ!!!! いいいいい、今 のはその、全然違うこと考えてたっていうか……だ、だからそのタカシとは全く関係ない って言うか、とっ、とにかく誤解で……』 友『愛ちゃん』 ガシッ!! ツン『ちょちょちょ、友ちゃん。何すんのよ。離してってば』 ジタバタジタバタ 友『別府君。午後の授業、バックれるわよ』 男「おう。これは、愛から、一体何を考えてたのか、じっくりねっぷりたっぷりと聞きだ さないとな」 ツン『なっ!!!!(////////////////////////) は、離してよ友ちゃん!! 友達でしょ? こんな 奴の毒牙に掛かるのに協力なんてするなっ!!』 友『ダメよ、愛ちゃん。何であんな発言になったのか? 妄想を一から十まで逐一聞き出 すからね。覚悟しなさいよ。最悪、その体に訴えてでも……』 ツン『やっ、やだっ!! は、離してってばあ!! あれは違うのぉっ!! 全然大したこ となんてないんだから、いちいち聞きだすほどの事でもないよっ!!』 友『それは、愛ちゃんの体に聞くとするわ。さあ、行くわよ別府君。つか、愛ちゃん連行 するの手伝って』 男「おう。ほら、観念して行くぞ、愛」 ツン『やだあっ!! だ、誰か助けてよお~っ!!』 終わり 規制中なので、たまにはこっちに投下してみた。 つか、レス数間違えたスマン
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2022年1月24日 出題者:従業員よっしー タイトル:「先生の指導が行き届いていないのが原因です」 【問題】 コシノ先生が授業をする中スマホをいじっているタカフミだが、 見ていた先生から注意されることはなかった。 どういうことだろうか? 【解説】 + ... タカフミはスマホを使って、コシノ先生のオンライン講義を受けていた。 板書の内容が見辛いときに拡大したり、わかっている内容のところは速度を早めたり、 問題を解くときは一時停止したりとスマホを操作しながら授業を受けていたが、 (タカフミが)見ているコシノ先生がタカフミを注意することはなかった。 公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん) 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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梓「どういうことですか?」 紬「2人はここ(軽音部)で何をやっているの?」 唯「ギターだよ~ムギちゃん」 梓「あと皆さんとバンドです」 紬「そう。あなた達はギタリスト…まだわからない?」 唯「ん~あっ!お菓子を食べてる!お茶も!」 紬「お菓子とかじゃなくて」 梓「一体何なんですか?ムギ先輩」 唯「わかんない~教えてよ~ムギちゃん」 バタン!!!!! 唯梓「わ!?」 紬「ふざけないで!2人ともギターを使ってるんでしょ?!」 梓「え…使ってます…ごめんなさい。何か…」 紬「ギターとはなにかわかっているの?!!!!!」 唯「ムギちゃん怖いよ…」 紬「梓ちゃん、あなたならギターとは何かわかるよね?」 梓「え……えと…」 唯「それぐらいわかるよ~楽器だよ~♪」 紬「……ギターの別名。これでわかる?」 梓「!?」 唯「?なになに~?」 梓「それは」 唯「あずにゃん知ってるの?」 梓「はい。唯先輩知らないのですか?」 唯「うん。あっギー太ってこと?」 紬「…で、答えは?」 梓「女体です。でもそれがどうかしたのですか?」 紬「ふふふ。ちゃんとわかってるじゃない」 紬「一流のギタリストってカッコいいわよね?」 唯「うん♪カッコいいよね~私もああなりたい!」 梓「練習あるのみですね」 紬「違うわ。いくら練習しても無駄なの」 梓「なんでですか?」 紬「ギター=女体。女体を知らなければギターはわからない」 唯「知ってるよ~女の子だし!」 紬「唯ちゃん、自分の体では意味はないの。ギー太だって厳密には体の一部ではないでしょ?」 唯「う~ん、そうかな~」 梓「つまり私達は女体を知らないからギターは上手くなれないってことですか?」 紬「そうよ」 唯「でもどうやって知ればいいの?」 紬「あら、いるじゃない。未知の2人の仮ギタリストが♪」 梓「それって私達のことですかムギ先輩?」 紬「そうよ♪」 梓「そ…そんな…」 唯「あずにゃんの体を知ればいいの?」 紬「ええ♪」 唯「どうすればいいの?」 紬「そうね、まずは脱がないとね」 梓「そんなことできません!」 紬「あら、どうして?梓ちゃんギターに熱心なのに」 梓「裸になる練習なんて聞いたことがありません!」 紬「普通の人は彼女彼氏がいるからそういう練習はしないの。梓ちゃん彼氏とかいる?」 梓「うっ…いないです…」 紬「唯ちゃんは?」 唯「いないよ~」 紬「ならどうやって知るの?ギター(女体)を知らないまま学園祭する?」 唯「それはヤダ!わたしはムギちゃんに賛成!」 梓「唯先輩まで…」 紬「私は軽音部のために言ってるの。2人のため。みんなのため。」 唯「わたし達のこと考えてくれてたんだ。ありがとうムギちゃん!」 紬「いえいえ♪」 梓「………」 唯「で、具体的に何をすればいいの?ムギちゃん」 紬「さっきも言ったけどまず脱がないといけないの」 唯「わかった!ここでいいの?」 紬「ちょっと待って。今日はもう遅いから、土日に別荘に招待するわ♪」 唯「やったー♪別荘楽しみ~」 紬「もちろん美味しいお菓子やお茶も用意するわ」 唯「おぉ~ありがとう!あずにゃん楽しみだね!」 梓「唯先輩…本気ですか?」 唯「もちろん!あずにゃん、ギターうまくなろうね!」 紬「梓ちゃん、来てくれるわよね?」 梓「…」 唯「あずにゃんいこうよ♪一緒にお菓子…じゃなくてギターうまくなろう!」 梓「唯先輩……。何するかわかります?」 唯「わからない!だからムギちゃんが教えてくれるんだよ!」 紬「うふふ♪」 紬「梓ちゃん、別に変なこととかしないから安心して」 梓「本当ですか?」 紬「ええ。それに裸なら合宿のときお互い見たでしょ?」 唯「あずにゃ~んい~こ~う~よ~」 梓「…わかりました。けど本当に変なことしないでくださいね」 紬「ありがとう」ニコニコ 唯「あずにゃ~んありがとう♪」ギュウ 梓「ゆ、唯先輩抱きつかないでください」 紬「ふふふ」 紬「じゃあ私帰るわ。別荘の手配しないとね」 唯「ムギちゃんお願いします」 梓「ムギ先輩お願いします。信じてますから」ペコッ 紬「いえいえ、それじゃあさようなら」 唯「わたしたちも帰ろうか」 梓「はい」 家 唯「うい~ただいま~アイス~」 憂「お帰りお姉ちゃん。ご飯食べてからね」 唯「今週の土日ムギちゃんの家にいくんだ♪あずにゃんと♪」モグモグ 憂「2人で?軽音部のみなさんは?」 唯「うん2人!わたしとあずにゃんはギターだから!でムギちゃんが教えてくれるんだよ」モグモグ 憂「そうなんだ」 唯「絶対うまくなって帰ってくるからね!楽しみにしてて~」 学校放課後(金曜日) 唯「りっちゃん!澪ちゃん!」 律「どした?」 澪「?」 唯「実はね、週末あずにゃんと特訓をすることになったの!」 律「おぉ~ついに唯が特訓を」 澪「梓となら大丈夫だろ。学校でやるのか?」 唯「ムギちゃんの別荘でやるの!」 律「なっ、いいな~。アタシもいきたい~お菓子食べたい~」 澪「唯は練習しにいくんだ。邪魔になるだけだぞ」 唯「りっちゃんの分もお菓子食べるから!」 澪「いや、練習しにいくんだろ?」 唯「うん!練習もお菓子もしっかりするから!」 ガチャ 紬「遅くなりました」 梓「すみません。遅れて」 律「ム~ギ~、アタシも別荘いきたい~」 澪「唯から聞いたんだ。唯と梓が特訓するって」 紬「ええ」 梓「頑張ります」 澪「で、特訓って何するんだ?」 紬「私が2人に教えるの」 律澪「え?」 律「ムギが?ギターを?」 紬「ええ」 律「できんの?」 紬「ふふふ。内容については秘密」 律「教えてくれよ~」 澪「こらこら、まぁ来週を楽しみにしてようじゃないか」 唯「2人とも、わたしすっごくうまくなって帰ってくるね!期待してて!」 律「こりゃあ来週が楽しみだ」 紬「私達明日からの準備があるから帰ってもいい?」 律「おぅ!3人とも…特に唯、期待してるぞ」 唯「任せてりっちゃん」 梓「先輩方今日は先に失礼します」 紬「それじゃあまた来週」 紬の家 斎藤「別荘は準備万端です。お嬢様」 紬「ありがとう。それと毎回言うけど明日は何もしなくてもいいのよ?わかった?」 斎藤「かしこまりました」 梓の家 梓「とうとう明日だ。うん。大丈夫。唯先輩もいるしムギ先輩も信じてる」 唯の家 唯「今日はもう寝るよ~おやすみ~」 憂「おやすみ。明日から特訓頑張ってね」 … 憂「お姉ちゃーん。早く起きないと遅れちゃうよー」 唯「あとちょっと……ムニャムニャ」 唯「遅れる~!憂起こしてよ~!」 憂「起こしたよ。何度も」 唯「・・・よし!いってきます」 憂「紬さんや梓ちゃんによろしくね。いってらっしゃい」 …… 唯「間に合った~」 梓「ギリギリですよ唯先輩」 紬「まぁまぁまぁ間に合ったんだし。いきましょ」 電車 ガタンゴトン 唯「今度の別荘はどんなところ?」 紬「今回は山の中なの。逃げられないようにね」 梓「えっ?」 紬「冗談よ。うふふ」 唯「おー山だー!あずにゃん山だよ!葉っぱが黄色い~」 梓「唯先輩騒ぎすぎです。目的を忘れないでくださいね」 紬「そう目的をね…うふふ」 紬「ここです」 唯「うぉー相変わらず凄い」 梓「景色もいいですし練習にはもってこいですね」 唯「ムギちゃ~ん、お腹すいた。お菓子食べよ~」 梓「いきなりですか」 紬「まぁまぁ練習は夜からがメインだしお茶にしましょう」 梓「はい(なんで夜がメイン?)」 唯「ふぃ~ごちそうさま。ありがとうムギちゃん!」 梓「おいしかったです」 紬「いえいえ」 梓「じゃあ練習しましょう」 紬「じゃあ梓ちゃんよろしくね。私は宿題やってるから」 梓「え?ムギ先輩特訓してくれるんじゃあ…」 紬「私は夜からよ。だから18時までは梓お願い」 紬「わかりました。唯先輩やりますよ」 唯「景色が綺麗~」 梓「…」 ジャンジャーン 梓「ここは…」 唯「えぃっ…」 17 45 梓「あっもうこんな時間。唯先輩終わりにしましょう」 唯「疲れた~でもこれって普通の練習だよね」 梓「そうですね。ムギ先輩からは夜だそうですよ」 唯「夜なんだ。楽しみ!」 ガチャ 紬「2人ともお疲れ様。これから夕飯にしましょう」 唯梓「ごちそうさま(でした)!」 唯「ムギちゃんの手料理おいしかった~」 梓「本当ムギ先輩って何でもできますね。感動しました」 紬「ありがとう。じゃお風呂にしましょうか。体を清め…じゃなくて汗を流さないと」 カポーン(風呂場) 唯「露天風呂気持ちいぃ~」 梓「あのムギ先輩…」 紬「何?」 梓「特訓…ギター=女体って…その…」 紬「あぁ、大丈夫よ。安心して梓ちゃん。変なことしないから(私にとっては)」 梓「そうですよね。ムギ先輩特訓お願いします」 紬「はい。にしても梓ちゃん肌綺麗ね♪」 梓「えっ?!」 ザバァー 唯「あずにゃ~ん。ムギちゃんが言う通り肌綺麗~」ギュゥ 梓「ちょ…抱きつかないでください」 紬「●REC」 唯「お風呂気持ちよかったね~」 梓「はい。唯先輩これからここに来た目的が待ってますよ」 唯「うん♪風呂上がりのアイス楽しみ!!」 梓「…」 紬「アイスをどうぞ。21時から特訓ね」 唯「このアイスおいしい~♪」 梓「(唯先輩…特訓忘れてないですよね)」 21時 紬「じゃあ始めましょうか」 唯「おぉ~特訓!ムギちゃんよろしく!」 梓「私ギター持ってきます」 唯「わたしも」 紬「まって!!」 唯梓「?」 紬「ギターは必要ないの」 梓「えっでもギターがないと練習できませんよ?」 紬「物がないと練習できないなんてただの甘えよ。私についてきて」 唯「わかった~あずにゃんいこう」 紬「ここの部屋です」 ガチャ 唯「お~またしてもお姫様ベッド♪」 紬「ふふっ。じゃあそこのテーブルについて」 紬「では特訓を始めるわね」 唯「なんだか勉強みたい…」 梓「(ギターなしの特訓ってどうするんだろ)」 紬「唯ちゃん安心して。ダラダラ説明する気はないから」 唯「うん!」 紬「ギター=女体なのは説明したわよね?」 唯「うん!」 紬「ギターを上手く操れない=女体を上手く操れない」 紬「つまり、ギターを上手く操る=女体を上手く扱う。ってことなの」 紬「女体を知らない唯ちゃんたちはギターも上手くないの」 紬「梓ちゃんのギターの扱い上手。けどそれは表面上だけで本当は上手くないの」 紬「だから、学園祭ライブを成功させるために、りっちゃん澪ちゃんの期待に応えるために」 紬「来年入るであろう新入部員のために(そして私のために)2人は女体を知らないといけないの」 紬「このことを覚えておいてね」 唯「なるほど。わかったよムギちゃん。わたしやるよ!女体を知る!!」 梓「そ…そうですね(変なことにはならないよね…)」 紬「わかってくれてありがとう♪じゃあさっそく特訓(実践)しましょう♪」 唯「どうすれば女体がわかるんだろ」 紬「唯ちゃん梓ちゃんテーブルの横に立って?」 唯「オッケー」 梓「これでいいですか?(なんか嫌な予感)」 紬「うんうん。じゃあ2人とも………脱いで♪」 梓「えっ?」 唯「服を?」 紬「うん。全部ね。お互い正面に立ってね」 唯「なるほど!じゃあ脱ぐよ」 梓「ちょ…ちょっと待ってください!」 紬「どうしたの梓ちゃん?」 梓「変なことしないって言ったじゃないですか!おかしいです!」 唯「裸になるぐらい大丈夫だよあずにゃん。さっきもお風呂でそうだったし」 梓「お風呂とここは違います!」 2
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神経に亀裂が走ると反射的に声が出た。 痛みを辿って手の甲を見ればパックリと割れて中身を覗かせていた。 赤い液体が恐怖心を逆撫でして精気を奪い取ろうとする。 今までの私ならば目を逸らして、意識すらも反らせてしまったかもしれない。 しかし今日の私は違った、精一杯の現実をこの目に受けて真正面を捉えていた。 その様を律に見せ付けることで手本になりたかったのかもしれない。 律「わっ、私、そ、そんな、つもりじゃ」 律は血の気をどこかに葬り去ってカミソリを落とした。 今にも魂だけが一人歩きしてしまいそうな、抜け殻を残していた。 私は歯を食い縛ったまま、体ごと律に覆いかぶさった。 澪「馬鹿律!」 律「ごめん、私、澪を、傷つけちゃった」 澪「違う。律がやったんじゃない、私が望んだことなんだ」 澪「律が痛い思いをしているなら私だって痛い。お前と気持ちを共有できなくなるのが何よりも怖い」 澪「だからお互い様なんだよ。一人で背負おうとするなよ。私達は二人で傷ついた、もうそれでいいじゃんか」 律「ごめん澪、本当に」 律は私の体を強く抱きしめて泣いた。 二人の血と涙と汗と埃っぽさで、全てをぐちゃぐちゃにしていた。 律「これ、見せないとな」 澪「そんなことだろうと思った」 律「親友とか自分から言ってた癖にずっと隠してた」 澪「でも教えてくれるんだろ。それだけで満足だよ」 しばらくして泣き止んだ律は机の引き出しから清潔な紙袋を取り出した。 書かれているのは薬の名称や処方案内、病院名からするに電車で数駅離れたところだろうか。 律「ちょっと前から通ってるんだ。誰にも知られたくないから離れたとこを選んだ」 澪「そっか。そういうことか」 有りもしない幻想を見たことを打ち明けた時、律はそのまま納得してくれた。 心療内科に初めて足を踏み入れた時、律は胸を張って先導してくれた。 一時的に異常な活気を取り戻した時、律はピタリを薬を疑ってきた。 わざと遅刻することを知った時、律は心配して家の前まで来てくれていた。 舞台袖で倒れてしまった時、律も一緒になって倒れてしまった。 澪「気付く要素は沢山あったのにな」 律「澪が責任を感じてどうするんだよ」 澪「律こそ私に気を使ってたじゃないか」 律「お互い様、っか」 澪「その通りだな」 律は気分障害の一種だと診断されたらしい。 言葉にすれば一見重そうに感じるが比較的軽い症状しか出ていない模様である。 そこからは少し専門知識となってしまったので、大まかに理解することにした。 ともかく、そこまで重症ではなく向き合う姿勢が確認できたので個人的には救われた思いである。 澪「律も辛い思いしてたんだな」 律「別にそんなでもないから。澪の方が心配だったし」 澪「心配しすぎたから病状が悪化してそんなになってるんだろ」 律「……そうでした」 澪「全く。世話の焼ける奴だ」 律「ぶっ倒れた澪に言われたくねーし」 澪「ふふ。でもこれで完全に親友になれたな」 律「はいはい。もう隠し事なしのしんゆーですよ」 澪「全くお前ってやつは」 本当に久しぶりに二人で笑い合えた。 律「完全ふっかあぁっつ!」 唯「りっちゃんおかえり~」 澪「また調子に乗って」 紬「うふふ。上手くやったのね」 翌日、普通に登校して普通に授業を受けて、いつもの面子が音楽準備室に揃った。 唯と紬は以前と変わりの無い暖かさで迎えてくれた。 律「んじゃあ早速――お茶にするか!」 唯「さんせ~」 紬「澪ちゃん今日は突っ込まないのね」 澪「流石にな。それにお茶しながら話したいこともあるし」 唯「話したいことって?」 澪「新勧だよ。募集期間が過ぎちゃったから活動は限られるけど、勧誘しちゃいけないことはないだろ」 紬「そうね。とりあえず新入部員が欲しいかそうでないか決めるのがいいんじゃない」 律「うーん。そうだなぁ」 大っぴらな勧誘活動はしない方針に決定した。 ここ最近で二人もダウンしたことが、私と律が未だに本調子でないことが大きな理由だ。 ムギは柔らかいニュアンスで諭すように私達を気遣ってくれ、唯も賛同してくれた。 特に唯は新勧が始まる前から、先輩と呼ばれる喜び、について語っていただけに何とも申し訳ない気持ちである。 それでも快く首を縦に振ってくれた、その優しさに素直に甘えることとなった。 大本としての原因は間違いなく私を指している。 今回の事件がなければ、本来の軽音部はもっと賑やかに、より大きな輪を形成していたかもしれない。 欠けてしまったプライドだけれど、最後の力を振り絞って訴えていた。 仮に誰かが入部したがっていたとする、その芽を摘み取ったのだと考えれば胸が痛くなる想いだ。 しかし元々いなかったとするならば――そろそろ考えることにすら疲労を覚えてくる。 軽音部としての方針は今さっき決まったばかりじゃないか、余計な心配をする必要なんて。 唯「あれれ。この光景、なんかデジャブが」 紬「あの子、少し前もジャズ研の部屋から出てこなかった?」 律「ギター担いでるな。にしても随分と沈んだ顔してやがる」 澪「……私ちょっと行ってくる」 律「ちょっ澪、引き抜きはマズイって」 何故だか分からないけれど予感がした。 あの子に話しかけなくちゃ、関わらなちゃいけないような気がした。 澪「あっ、あの!」 「ひっ!?」 とても背の小さい、一年生の女の子だった。 「あの。何か御用でしょうか」 澪「今、ジャズ研の部室から出てきたよね。それで何か暗い顔してたから」 「は、はぁ……」 どうしよう、見るからに苦い表情で後退りをしている。 やはり私の奇行は一年生にまで広がっていたのだ。 恥ずかしい、でも何故だか話を続けないといけない気がする。 この子が軽音部に混ざっているイメージが容易に想像できてしまう。 澪「もしかしたらジャズ研には入らないのかなと思って。違うかな?」 「はい。思っていた雰囲気と違ったので、入るのを止めると言ってきました」 澪「それ本当っ!?」 律「まじでか!」 気がつくと真横にまで律が来ていた。 すぐ後ろには唯にムギが来ていて待望の眼差しを向けていた。 仲間が背中から支えてくれていた、最後の一押しをありったけの気持ちで伝えた。 澪「なら、軽音部に入りませんか!」 程なくして私が勧誘した一年生は軽音部の新しいメンバーとなった。 梓「中野梓と言います。よろしくお願いします」 根が真面目でギターの経験者でもある彼女だけれど、始めは軽音部の独特な緩やかさに戸惑いを感じていた。 衝突とまではいかないけれど練習をしない私達に渇を入れて膨れる場面があった。 それでも徐々に取り込まれるみたく、唯のハグをはじめとした軽音部の暖かさに感化されていった。 一年前の自分を見ているようで、少しだけ恥ずかしくなった。 私と律の小さな障害についても正直に打ち明けた。 当初、梓には予想通り怯えた目を向けられてしまったが最近は全く怖がられていない。 むしろ願望の目で見られているような、なんて自信過剰な錯覚をしてしまう時すらある。 それもこれもムギと唯のお陰だ、二人からの壁の無い付き合いに梓も感化されてきたのだろう。 等身大の青春を絶賛謳歌中である。 視線や指先からの刺さるような感覚が完全に消えたのかと言えば嘘になる。 律も突然に気分が落ちてしまう時もあるが、持ちつ持たれつでなんとか乗り切っている。 きっとこの先も、そんな感じで付き合っていくのだろう。 律「じゃーん新作のホラービデオー!」 澪「ひあぁ、っぐう」 梓「おぉ。澪先輩今日は随分と耐えますね」 唯「澪ちゃんふぁいと~」 紬「麗しいわね、うふふ」 二人が、いや皆がいるから何とかやっていけるのかもしれない。 いいや断定しよう、私は確実に前へ進んでいる。 おわり 【補足】 強迫性障害は突発的にかかるものではありません 幻想?を見るのもしかり、強調させる為の改変です リタリンはその危険性から処方が着実に減っています すぐに服用させたがる医師は現在ではほとんどいません 副作用についてももっと種類があります 戻る
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72 名前:一度リセットしないかって言ったら[] 投稿日:2011/05/29(日) 21 02 54.10 ID bso9jzpWP [3/3] 「なぁ一度リセットしないか?」 『え?なんでそういうこと言うのよ』 「いやだって、もうダメだろ」 『却下よ却下、今まで頑張ってきたじゃない』 「そんなこと言われても・・・後悔しないんだな」 『当たり前よ、私の辞書に後悔と言う二文字はないわ』 「よし、分かった。・・・ハイ、これで王手っと」 『あっー!!そこはだめー!ちょっと待って少し考えるから! うー・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、参りました・・・』 「だからリセットして仕切り直しといこうって言ったのに」 『あの時点では私に勝機があったのよ!どんなせこい手を使ったのか分からないけど もう一回よ、もう一回勝負ね』 「何度目だよ、いい加減やめようぜ」 『黙れ小僧!私が勝つまでやるに決まってるでしょ、諦めません勝つまでは!』 「はいはい、分かりましたよ。・・・はぁ、負けず嫌いめ」 『なんか言った?』 「いや。なんでも」
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このページはこちらに移転しました ハイパーオチンチンタイムって何? 作詞/森純 粋二郎 「ハイパーオチンチンタイムって何?」ってみんなに聞いたんだ そしたら 「ググれカス」 「消されるぞ・・・」 「通報しました」 誰も教えちゃくれない だから探そう 僕だけのハイパーオチンチンタイムを そして二日後、またもや 「ハイパーオチンチンタイムって何?」ってみんなに聞いたんだ そしたら 「死ね」 「失せろ」 「消えろ」 ハイパーオチンチンタイムが何なのかさえ問えないこんな世の中じゃ、POISON オフサイドって何? (このページは旧wikiから転載されました)
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【証言 なぜ男性は“しゃべらない女性”が好きなのか】 目的や結論がない。 結論に至る前に話がどんどん横滑りしていく。 いつ話の核心に辿りつくのか、いつ話が終わるのか、不安にさせる。 結論を伝えるための無駄のないトークをして頂きたい。 男は、目的があって喋る。女は、喋る事自体が目的。 仕事の報告するならまず結論を言え、といつも思う。 起承転結の結がいつ来るのかと待っていても、結局来ないまま次の話が始まる。 起承転、起承転、起承転・・・以下略。 要するにつかみ所がないという意味だが 女は、じゃあオチつければいいの?だの 男同士ってオチつけながら喋ってるの?だの 文字そのまま受け取ってるから その辺がもう既に感覚としてズレています。 開き直る。往生際が悪い。 男は論理で言葉を発するが、女は感情で言葉を発する。 無根拠に他人のせいにする。 口を開けば他人の悪口ばかり。同僚や知人の愚痴を毎日毎日・・・。 しかもそれを咎めると今度は咎めた事が逆に悪口として扱われる。 分が悪くなると急に怒り始める。 こちらは確固たる裏付を元に話しているにも関わらず、 何故か一生懸命反論して水掛け論に走りだす。 こちらがあらゆる角度から質疑を掛けて応答を求めても、 機械のように同じセリフを使い回し、わざわざ鼬ごっこに突入する。 口論になると無根拠で狭小、且つ反証不可能な論理を持ってくる。 うちの嫁はあまりにも空気が読めないので絶望的です。 大袈裟。自意識過剰。 遠慮なく心の内を曝け出す割りに、自分は控えめだと自評する。 真剣に悩んでいる様子だけは一人前である。 しかし、悩みの種は実にくだらない。 本来は言ってはいけない「わがまま」を飲み込んでいるだけなのに、 さも「私はあなたのために、我慢してあげている」という恩着せがましい態度。 「あの時、ワガママを言わなかった」を「私は耐えてきた」と勘違いしてる。 過剰な期待意識がある。で、勝手な期待が裏切られると不機嫌になる。難儀だね。 お節介。 妙に潔癖でどこまでが許容範囲かわからない。 ありがた迷惑ってレベルじゃありません。 コンプレックスが多過ぎて当たり障りの無い話しか出来ない。 自分のハマリ事を押し付けてくる。占ってもらえとか毎日言われるのは辛い。 江原、細木をテレビで見てる時のあの真剣さ、家事に活かして下さい。 自分に向けられた事実要素は断固として排除。 勘違いを認めない。 批判を認めない。 ハンデを認めない。 常におべんちゃら使わないと平穏が保てない。 下手に言い負かすと「ああ言えばこう言う」「器の小さい男だ」 何も言わなければ「何でなにも言わん?」と切れなさるうちの嫁 何も口にしないくせに全て理解しろという態度をとる。 気持ちを忠実に推測して答えないと文句を言う。そんな芸当は持ち合わせていない。 自分の望まない展開になりそうならそこで何か一言言えば済むものを敢えて言わない。 言ったとして、その一言も不満たらたら。感情的で相手が悪いという態度。 男の施しは受けて当たり前だが、自分からは一切何もしないという基本論理がある 他人に判断を委ねる あまりにもくだらない事で長々と悩み、最終的には他人に結論を求める 自分が責任を持ちたくないので他人に決定権を押し付ける 気に入らないとグチグチ言ったり、根に持っていたりする 自分の中では既にどちらか決めているくせに他人に選択を迫ってくる 相手に選択権を与えてるくせに自分の望む方を選択しなかったら騒ぐ 相手の決定に何も言わず従っておいて不機嫌 途中不満があっても口にすることは無く、 取り返しの付かない段階なってから不平不満を口にする 分別が無い。 なんでも総括して語られる。 自分の無知を棚に上げて、一般教養の範疇ですら堅物扱いされる。 何でもすぐ信じるのに、一度嫌いになると拒絶反応を示す。 詭弁で捲し立てられて、何故か気が付くと論理的な方が不利になっている。 相談という名目の話で、助言ではなく同意を求められるから話にならない。 ゴミの分別は出来るのに、規定が無いと何も区別が付かない。 【典型的な混同の例】 典型的、且つ質の悪い例を挙げてみます。 批判=罵倒 馴合い=友情 論理的=堅物 温故知新=固陋 その他 男は喋らない女性が好きなのではなく、実のある話をする女性が好き。 しかし、女にとって理性的な話は全て無駄話になってしまうらしく、感情論 で会話しないと面白くないというから御手上げ。 何の根拠も具体性もない与太話を楽しめと言っている様なもの。 女って、なんかぺちゃくちゃ喋って情報交換しているけど、 その割に吃驚する程社会常識が欠落しているのはなぜだろう? 会話が成り立たない理由として、「話が何処に飛ぶか解らないから。」と言うのが男の意見だが 女の理由は「言っている意味がわからない。」など、こちら側で対処のしようが無いものである。 【会話実例集】 女から話を振った場合 女「今日スーパーで豚肉が安かったの」 男「良かったね。その豚肉で何作るの?」 女「カレーにしようかなーって思うんだけど それでね、高校時代の親友の真弓がフェレット飼っててね」 男「そのフェレットが豚肉好きだったんだ?」 女「そういえば、エビちゃんが昨日の番組で着てた服がさぁ」 男「親友の真弓ちゃんも着てたって?」 女「そうそう。それでね、スーパーで牛肉が」 男「さっき豚肉いうたやんかッ!!」 女「あたしの話、全ッ然聞いてくれない!!キー!!」 男「だって、全然繋がってないだろ!」 女「聞いてないからわからないんでしょ! それでね、中学時代の親友の恭子と昨日ね」 男「…。」 男から話を振った場合 男「今日牛肉安かったから買ってきた」 女「ふーん、レシート持ってる?」 男「いやゴミ箱に捨てちゃったけど値段はちゃんと覚えて・・・」 女「えー?何で捨ててんの、家計簿付けてんだから捨てないでよ」 男「いつの間に家計簿付け始めたんだよ、それにちゃんと値段は覚えてるって・・・」 女「あーあ、じゃがいも買ってきてくれればカレーに出来たのに」 男「いやこれは今度同僚が来るから焼肉にしようかと・・・」 女「聞いてないわよ早く言ってよそういうの!」 男「いやそれを今から話そうと思って・・・」 女「思ってたって言わなきゃしょうがないでしょ!それに焼肉なんて家が臭くなるし!」 男「なんで一々俺のやる事に文句言うんだよ」 女「あんたが要領悪いからでしょ!また私が世話やくんだから!」 男「いや面倒ならやらなくていいんだよ」 女「そうやって何でも面倒面倒って!」 男「いや、俺が面倒だとは言ってない・・・」 女「あたしの話、全ッ然聞いてくれない!!キー!!」 男「・・・。」 愚痴を聞かされる場合 女「でね、あの人ったら天然だから…」 男「あ、どうせ失態演じたんだろ?」 女「私がしゃべってるのに口挟まないでよ」 男「・・・。」 女「でね、あの人ったら天然だからいつもドジばっかしてるじゃん?」 男「で?」 女「この前も係長がいるのに気付かないで係長の横で悪口言っててさー」 男「先日の話かよ」 女「ちょっとは話聞きなさいよ」 男「・・・。」 女「でね、あの人ったら天然だからいつもドジばっかしてるじゃん?」 男「さっきも聞いたよ」 女「だから今日また同じことやっちゃってさあ、もう信じられない」 男「やっぱそういうオチじゃねえか。」 女「煩いわねえ、聞く気あんの?もう少し人の話黙って聞きなさいよ」 男「いつまで経っても同じ事ばっかじゃん。」 女「でさ、多分あの人さ・・・(何事もなかったかのように続行)」 このように、本当にどうでも良い話(要は本人を中心とした出来事や愚痴)を延々と垂れ流します。 しかし、この手の話は否定も納得もしようがなく、リアクションに困る。 かといって「ウンウン」と流していると癇癪(火病?)を起こすのです。 逆に、こちらが実のある話をすれば、「ウンウン」と流され、 「意味がわからん、お前の話し方が悪い!」という始末。 ツッコミどころ満載なのに、突っ込む隙を与えない。 世の男達はなんとも歯痒い思いをしておりますね。 【女の論理―“蒸し返し論”】 今日のデートでケンカをすると、なぜか半年前の過ちまで蒸し返して怒り出してしまった彼女。 「あれ、あの件は許してくれたんじゃなかったの?」―― そんな疑問を抱いたことのある男性は多いと思います。 例えば、話題のレストランへ彼女を連れて行ってみたのはいいけれど、長い 行列ができていて、お店の人から「1時間ほどお待ちいただくことになりますが……」と言われてしまった。 自分としては、スカートにハイヒール姿の彼女を寒空の下で1時間も並ばせるくらいなら、 さっさと違う店へ行って早く温かいものを食べてもらいたいと思う。 もちろん、自分だってハラペコだし、さっさと違う店に行った方がいいと判断した。 そこで 男「別の店に行こうか?」 女「どっちでもいいよ」……(1) 男「じゃあ他んとこ行こう」 女「っていうか、前々からあそこに行くって約束してなかった?」……(2) 男「え?」 女「いっつもそうなんだもん。前もそうだったじゃん」……(3) 男「前って何だよ?」 女「前に、こういうふうになって、結局いつも行ってる居酒屋でごはん食べたことあったでしょう」……(4) 男「はあ? なんでそこでその話が出てくるわけ?」 女「もうやだ。私の口の中はもう『イタリアンを食べる!』っていうふうになってたのに」 男「じゃあ、1時間並ぶ?」 女「もういいよ。並びたくないんでしょ」……(5) 男「はあ? わかった。今から戻って並ぼう」 女「もういいって、行ったり来たり恥ずかしいもん。結局、ぜんぜんやさしさとかがないんだよね、私に対して」……(6) 男「え? あの店が混んでたのは、オレがやさしくないせいなわけ? ホント、意味わかんないよ」 男性の皆さんからすると、いったい彼女は何が不満なんだかワケがわからん……と、 疑問に思える会話でしょうし、また、ハラも立つことでしょう。(以下省略) この場合、待つべきかどうか女性に聞くと大概、「そんなこといちいち私に決めさ せるなんて決断力のない男」ということになる。 また、自己完結的に言えばいいのでは?と言う事で 「じゃあ他の店にいこうか?」ではなく「仕方が無いから他の店に行こう。」 と言ってさっさと歩き始めると、仕方が無いという部分に因縁を付けるのである。 男同士で何か食べに行って行列が出来ていても、 さらっと別の店に行って普通に楽しく食べて終わりでしょう。 しかし、女は店なんてどうでもいいと見える。 料理に文句を言う彼女に適当に有名な店だよ、と言うと急に美味しいと言いだす不思議もあります。 では、どうすれば? 問題は自分の意見が尊重されたかどうかだけで手の打ちようがないのです。 本来ならば、 「別の店に行こうか?」 「私の口の中はもう『イタリアンを食べる!』なの、だから待ちましょ」 「じゃあ待とう」 で解決する話なのですから。 そのイタリアンの予約を彼女自身が取っておくという考えがハナから存在しないのが、全てを物語っています。 「毎回どこで食べるか考えるだけでも面倒なのにケチつけんじゃねえよ、嫌ならおめーが決めろ」 こんなことも言えない仲なら我慢するしかないのです。 【女の思考方法―“一方通行型メンタリティ”】 料理編 女『ちょっと辛かった?』 男『うんちょっと辛いな』 女『せっかく作ったのに…』 男『いや、まずいとは言ってない』 女『辛くなかった?』 男『いや、だからちょっとだけ辛かったって、でもまずいとは言ってない』 女『文句があるならもう作らないよ』 男『まずいとは言ってない、次はもう少し塩を控えめにすればいいよ』 女『あなた文句ばっかりね』 男『味はうまいってば』 女『がんばったのに最低』 男『はい?・・・』 女『キー!!』 では単刀直入に、 女『ちょっと辛かった?』 俺『美味いよ!』 すると・・・ 女『いっつもそれだよね。ほんとにそう思ってるの?』 となってしまう。 エンジントラブル編 女『車のエンジンがかからないの…』 男『バッテリーかな?ライトは点く?』 女『昨日はちゃんと動いたんだけど…』 男『バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』 女『今日は○○まで行かなきゃならないから車を使えないと…』 男『んでライトは点く?』 女『前に乗ってた車ではこんな事無かったのに…』 男『ライトは点く?点かない?』 女『○時に約束だからまだ時間はあるけど…』 男『馬鹿かお前』 女『キー!!』 では率直に 女『車のエンジンがかからないの…』 男『お気の毒様』 すると・・・ 女『車のことも分からないの?ダメ男』 となってしまう。 元車屋曰く、 「若いのから老いたのまで例外なくこんな感じだったな。こっちの事情はお構いなし。」である。 女性は結論に至ろうとは思っていません。 常に馴れ合いを求める。だから会話が纏まらない。 しかも、何らかの形で批判を受けると、俄然翻って、 唐突に思ってもいない事を口にし始めるのである。 そして、あの人は~この人は~と、畑違いの例を比較対象に並べてまくし立てる。 会社の誰々は~とか、TVの誰々は~とか。 踏ん張る理由もないので仕方なく、お望み通りやって差し上げる。女は言う。 「でしゃばっている」 控え目にしてみる。 「やる気がない」 張り切ってみる。 「目障り」 要するに目障り。 どんなに論理的に反論しようと、 どんなに冷静に根拠立った会話を試みようとも、女は鳴き止みません。 次第に男のポジションは奪われていきます。 女に政治を任せると必ずと言っていい程以下の様な事が起こります。 女は勝ち負けに拘る。例え話はこうだ。 ある民事裁判があったとする。 男同士なら“誠意”という具体的な行動・金額で 「まぁまぁこの辺でお互い手を打ちましょう」となるけれど、 女が混ざると「金額の問題じゃないのよ!」となるというのである。 残念ながらそうなると司法の問題ではなくなるので裁判は終わらない。 女が望むのは思想の植民地化である。 斯くて女は叫ぶ 「わかってよ!」 「本当にそう思っているの?」 「どうしてできないの!」 今すぐあなたの脳内を私と全く同じにして!と言わんばかりに捲し立てる。 それは無理だよ。どうにか気が済む方法はないのかな・・・。 できないなら消えて! そして核ミサイルのボタンは押される。 大体3人寄ったら揉め事を起こすのは女なのだ。 主婦感覚なんてのも同様で、何をするにも台所感覚である。 無知蒙昧も甚だしく、基本的に分別は無い。 女はこれだから、と言いたくないのは痛いほどわかります。 確かに事を荒立てない大人な対応はご立派。普通なら罵倒している。 但し、それは都合の悪い部分のみ相手に要求する傲慢さを女性に与えます。 典型的な女性中心社会…動物界ではハチ等が該当します。 自己防衛とはいえ実に暴力的ではないですか。 結局『ハチはどうしても怖い』これは拭いきれないでしょう? 「戦争なんて男のするもの」という言明は、戦争がもたらす利権問題に 女性が無知である事を示唆しています。 無知である理由、即ち疎遠である万象に関心が持てないという女性の性です。 人間は、置かれた立場によってとる行動や持つ心性が変わりますから 生物学的に決定されていることとは言えませんが、女性にその傾向があるのは自明の理。 また、こう言った言明もあります。 「女が支配する世界に戦争はなく、口喧嘩で終わっているだろう」 確かに、支配層の間での戦争は起きないかもしれません。しかし、女性の口喧嘩は終わりません。 女性の言論は理論的に決着の着けようが無いのです。 するとどうなるか、結局女性の詭弁に愛想を尽かした男達が暴動に出るでしょう。 理系の方に解り易く説明すると 男が180度の視野を持つなら、女は60度の視野で物事を考えています。 男が残り180度中90度の事象にベクトルS→T(有効線分)の理解を示すなら、 女は残り300度が始点Sで思考停止しています。 男は自身の無知領域である90度に関しては相手に対し腰を低くします。 女は残り300度の無知領域でも相手と対等に渡り合おうとします(理論上は不可能ですが)。 よって事実上会話は破綻し、男は反証可能性が無いことを悟ります。 しかし、尚も自論を強行するのが女性の典型的な話し方です。 ところがここで、肩書きがものを言います。 相手がその分野の専門家であると聞けば、女はそれだけで妄信的になります。 しかし、男は相手が専門家であると、より懐疑的になります。 これは何故か。 女は日頃から建前でもの事を考えています。ですからこの様な状況では ブランド力に圧倒され、名前を聞くだけで思考停止してしまいます。 逆に、男性は日頃から理論的に物事を推察しています。 相手が無知なら、どんな詭弁も通ってしまう恐ろしさをよく知っています。 ですから、即座に頭の中で対抗しうる叡智を集結させます。 妙なロジックを振り回す(最もらしい事を講釈する)事は女性によく見られる 話し方ですから、男性には免疫があるのかもしれません。 ここから解る事は、 女は権威を振り翳し、また一方で権威に飲まれ易い。 男は理性を振り翳し、また一方で権威に反駁し易い。 この様に、一見すると平和穏便に見える女性ですが 実際に女性が社会の実権を握れば、ありとあらゆる誤認や矛盾が横行する事になります。 そこには無秩序に対する抵抗勢が生まれ、新たな争いが始まります。 そして、一見反駁し易い男性は、実は建設的である事がわかります。 理論的な摩擦には、黙殺を理解へと移行し、理解を更なる高次へと移行する意図があります。 先天的な摩擦により、後天的な大事に対処しようという事です。 定期的な地震が大地震を緩和する理屈と同じです。 この組織化された監視社会を作り上げたのも男性中心社会の負の遺産かもしれません。 しかし、これに対抗できるのも男性でしょう。 女性は傍観者の立場となり、厄介事を丸く収めようとします(裏か表に順応する)。 これは武器が錆びて行く過程を示します。 男性は厄介事を悟りの節目とし、裏表の無い玉になろうとします。 これは錆びない武器を持つ事を意味しています。 結論。 ここまで男の見地で揶揄めいた書き方をして来ましたが、 女の場合『会話』は情報伝達という目的でなく、相手と仲良くなるための手段であり、 それを男と比べたり低能扱いしたりするのはお門違いかもしれません。 -完-
https://w.atwiki.jp/j-simulator/pages/32.html
J-simulatorって何? 地球温暖化に代表される気候変動を予測するために、数値気候モデルが用いられています。気候モデル内の雲・降水過程の扱いには、依然として不確定要素が多いことが、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次評価報告書(AR4)において指摘されています。気候モデルの雲・降水過程の検証と改良が重要課題になっている現在において、全球規模でエアロゾルや雲、降水の情報を得られる人工衛星観測は、非常に重要な役割を担っています。 人工衛星を用いた気候モデルの検証方法として、 エアロゾル、雲、降水に関する物理量(質量や数密度)を比較する方法 大気放射に関する物理量を比較する方法 があります。前者において、衛星観測する放射量から雲などの物理量を得る必要があり、その手法をリトリーバルと呼びます。後者においては、気候モデルのエアロゾル、雲、降水などを含む大気情報から、衛星が観測する放射量を計算する必要があり、衛星シミュレータを用います。近年、前者の方法だけでなく、後者の衛星シミュレータを用いた検証方法が利用されるようになっています。リトリーバルには、エアロゾルや雲の物理特性をある程度仮定する必要があり、前者の方法で気候モデルと比較した際に、この仮定が適切でないのか、それとも気候モデルの再現性が良くないのか、判断が難しい場合があります。後者の方法では、衛星シミュレータが、気候モデルの出力に対応する放射量を正確に、忠実に計算できる必要があります。両者ともに、リトリーバルと衛星シミュレータというモデルが必要ですが、衛星シミュレータは、より基本的な物理法則に基づいており、気候モデルの出力に直接対応しているので、気候モデルの問題点をより明確にすることができます。IPCC AR5に向けたCoupled Model Intercomparison Project Phase 5(CMIP5)おいても、衛星シミュレータによる気候モデルの検証が、重要な検証方法として提言されています。 J-simulator(Joint Simulator for Satellite Sensors)は、共同で開発する衛星シミュレータです。J-simulatorはSatellite Data Simulator Unit (SDSU) (Masunaga et al. 2010, BAMS)をもとに、JAXA/EarthCAREミッションで開発が進められています。J-simulatorは、特に、雲解像数値気象モデルや、全球雲解像モデルのデータを入力として計算を行います。検証により得られた知見は、現行気候モデルの改良や次世代気候モデルの開発に役立ちます。また、日々の天気や降水を予報する気象モデルの改良にも役立ちます。 edit