約 1,858,109 件
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/1770.html
※予告なく内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください※ ▼告知用ビラ▼ ■□運営指定プラカードはこちら□■ 日時:6月20日(日) ※雨天決行予定 13 30 竹町公園 集合 14 00 出発 15 00 上野公園 流れ解散 より大きな地図で 第4回 子ども手当再審議要求デモ@東京 を表示 注意事項: ノボリ、横断幕、拡声器は運営が準備いたします プラカードについては各自で作成して頂いた物をお持ち下さい。 ※より一般市民が参加しやすいデモを目指すため、国旗の持ち込みはご遠慮いただいております。申し訳ありませんがご了承くださいますようお願いいたします。 HPにある運営指定のプラカードを参考にしてください。 子ども手当に関連する内容に限定してください。 特定の政党/人物/団体への誹謗中傷する内容を含まない様に留意ください。※当日内容を確認してお断りする可能性がありますことを御了承ください 当日は普段着でお越し下さい。特攻服や着ぐるみ等でのご参加はご遠慮ください。 特定の政党、人物、団体への誹謗・中傷はご遠慮ください。 途中参加は原則禁止とさせていただきます。※多少の遅刻する程度は問題ありません(そこまで厳密ではありません)事前にわかっている場合などは、コメント等でご質問下さい。 外部からの挑発があっても決してのらず、安全なデモを心がけましょう。 ネックホルダーを配布しますので、デモ行進中は必ず身につけてください。 当日は撮影が入ります。必要に応じてマスク、サングラスなどをご用意ください。 体調が悪い場合はすぐにお近くのスタッフに申し出てください。 上記注意事項を守れない場合、やむをえず退場していただく場合がございます。ご了承ください。 =============================================================== ■□重要事項□■ このデモの趣旨 今回のデモは、子ども手当法に関する問題点を一般の方に提起するデモです。 参加者の皆さんには、この点を理解したうえでの行動をお願いいたします。 一般の方が目をそむけるようなものでは意味がありません。 上記注意事項を守り、安全なデモを心がけましょう。 =============================================================== 主催:子ども手当再審議要求デモ実行委員会 お問い合わせ:050-5534-9192 ※メールフォームもご活用ください ※時間帯によっては留守番電話となりますが、 ※折り返しご連絡させていただきます。 ◆◇デモサポーター募集◇◆ 今回のデモのサポートをしていただける方を募集しております。 参加者の誘導や参加受付、デモの隊列整理などです。 サポーターの方には、当日13 00に集合していただき、 作業の説明・分担などをおこないます。 あらかじめ参加者の数を把握するため、以下のいずれかで参加表明をお願いいたします。 また、お手数をおかけして申し訳ないのですが、不正投票などを防止する為、合わせてコメント欄にて一言メッセージをお願いします! 選択肢 投票 スタッフとして参加します (8) デモ行進に参加します (6) 参加できると思います (4) 今回は応援で協力します (3) 初の上野進出です。気を引き締めていきます!みなさまふるってご参加ください。 -- (きま@運営) 2010-06-07 23 40 57 がんばりませうー -- (ks) 2010-06-08 00 14 10 今回は一般で参加させていただきます。よろしくお願いします~ -- (シマ) 2010-06-11 20 53 00 人通りが多いそうで、良いアピールしたいですね。 -- (つな) 2010-06-14 00 53 28 準備 -- (yuki) 2010-06-14 00 55 03 の方で、応援します! ↑すみません途中で投稿してしまいました。 -- (yuki) 2010-06-14 00 57 26 一般参加します。デモ初体験ですが、どうぞよろしく。 -- (竜胆) 2010-06-15 17 43 48 スタッフ参加致します。皆さん、当日はよろしくお願いします!! -- (seahorse) 2010-06-15 22 38 33 辺りを勝手にポスティングしてます。 -- (貧乏旗本) 2010-06-16 18 51 01 今回も参加できませんが、応援しています。頑張ってください! -- (jelita) 2010-06-18 12 32 40 参加できると思います。今回こそは行きたいです。 -- (ロスト) 2010-06-19 00 36 16 参加します。デモ前準備など手伝いますので13時に竹町公園に行きます。 -- (こけん) 2010-06-19 17 40 48 参加します。旗もちなどお手伝いします。 -- (うり坊) 2010-06-19 18 18 49 参加するでよ、がんばろみゃーか。 -- (タツ) 2010-06-19 23 21 57 スタッフで参加します -- (kura) 2010-06-19 23 23 10 僕も準備から頑張ります 13時に行きます。 -- (大和愛国) 2010-06-20 09 51 09 木間さん、スタッフ、参加された皆様、お疲れ様でした! -- (こけん) 2010-06-20 16 36 38 遅刻してしまいましたが、参加できて良かったです。有難うございました -- (チョス) 2010-06-20 18 31 33 今日はお疲れさまでした。チラシを配っていて気付いた点があります。最初は黙って渡していましたが、受け取りはよくありませんでした。そこで途中から、「子供手当反対のチラシです。読んでください」と言って渡したら、受け取ってくれる人がぐんと増えました。「私も反対です。頑張ってください」という人や、「なぜ反対なのですか?」ときかれて理由を説明したら、「わかりました。私も反対です」という人などがいて、手ごたえを感じました。はっきりと子供手当反対のビラだと言って渡した方がいいですね。日々改善です。 -- (うり坊) 2010-06-20 21 47 15 皆様おつかれさまでした!今日は雨の予報だったのに、ふたを開けてみれば晴れ間すらみせるお天気・・・。時間は短かったですが、みなさんつかれたと思いますので、十分体を休めてくださいね。また次の時には、いろいろと改善できるところは改善していきたいと思います。 -- (きま@運営) 2010-06-20 22 39 42 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/brasileira/pages/17.html
子どもひらがなキャンププログラム 日時 2010/07/31(土)~08/02(月) 場所 東海大学湘南校舎 内容 日本に住む外国籍の子どもたちを招き、国際交流のためのキャンプを実施する。今回は「子どもひらがなキャンプ」と題して、子どもたちに遊びながらひらがなに触れてもらうというワークショップを中心にいくつかのアクティビティーを行う。 ★プログラム★ 1日目(7/31) 12:00 参加者集合 13:00 ペットボトルロケット制作 @教室(未定) 15:00 クラブハウス入室 15:30 ペットボトルロケット @グラウンド(未定) 16:00 スイカ割り @グラウンド(未定) 17:00 シャワー @クラブハウス 19:00 夕食(ビュッフェ) @8号館食堂 21:00 肝試し/コンサート @学内 2日目(8/1) 7:00 起床/朝食 @クラブハウス 9:00 ひらがなカルタ @ネクサスホール 12:00 昼食 @野外(未定) 13:00 平和の巨大な絵作成 @13号館外 15:00 ビオダンサ(大人対象) @ネクサスホール 17:00 シャワー(子どものみ) @クラブハウス 18:00 夕食(BBQ) @ログハウス(未定) 20:00 シャワー(大人のみ) @クラブハウス 3日目(8/2) 7:00 起床/朝食 @クラブハウス 10:00 クラブハウス退室 10:30 活動報告会(大人対象) @ネクサスホール 外の遊び(子ども対象) @グラウンド(未定) 12:00 解散
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/116.html
正式名称「児童の権利に関する条約」 1989年に国連採択、日本は1994年に採択。 「児童の最善の利益」を考慮することが条文に示されている また、児童に「自由に自己の意見を表明する権利を確保する」と示されている。 すなわち、児童を権利の主体としてみなしている。
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/1671.html
日時:5月23日(日)13:00~15:00 場所:渋谷 ※雨天中止予定 より大きな地図で 第20回 子ども手当再審要求ビラ配り@東京 渋谷 を表示 第20回 子ども手当再審要求ビラ配り@東京 渋谷 http //www21.atwiki.jp/kodomoteate/pages/1671.html ※予告なく内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください※ 幹事:こけん 日時:5月23日(日)13:00~15:00 場所: 渋谷 集合場所はJR渋谷駅の宮益坂口出て直ぐ宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店の前辺りで集合。 ※ビラを配る場所は渋谷一丁目14、15、24、25番地の明治通り沿いです。 ※雨天中止予定 中止の場合は、当日9時時点でこちらのWiki/ML/mixiにて報告します。 内容: ビラ配りを行います。 チラシや看板などはこちらでご用意しますので、基本的に手ぶらで参加可能。途中参加も可能です。 ※途中参加の方へ集合場所と申請場所は少し離れてます。ビラを配る場所は上記にあります。 参加費は無料。ビラの引き取りだけでもOKです。 また、カンパも歓迎しておりますので、よろしくお願いいたします。 (※主催の方で責任を持って運営に渡します) 持ち物: 子ども手当再審議を要求する強い心 あと、少しの勇気 運営からのお願い: 街頭活動では、参加者のみなさんがこの会の顔としてみられます。 できるだけ相手に好印象をもたれるような服装での参加を心がけてください。 ※特にビラ配りに参加の場合 補足事項: 参加者の安全第一での開催を目指します。 基本的に立ちっぱなし 声かけたりしながらの活動なので、思った以上に汗をかいたりします。 水分補給などには充分に注意してください!! メガホンを使っての呼びかけなどは一切しません。 あくまでもみんなが参加しやすいクリーンな活動を心がけます。 ノボリ・プラカードは禁止区域です。 (片手で持てる小さなプラカードであれば問題ありません) 参加表明、激励の言葉など、 下記のコメント欄に記入をお願いします! 参加する場合は、よろしければメーリングリストにご登録ください。 ※匿名、メール非公開で参加可能です 本日の「第20回 子ども手当再審要求ビラ配り@東京 渋谷 」は雨のため中止致します。 -- (こけん) 2010-05-23 08 53 01 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/datsugen/
~脱原発のための関連情報収集サイト~ 【緊急声明と署名要請】 <文部科学省の「子どもに対して20ミリシーベルト」の撤回を求める要請への緊急署名> 4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、 年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリ シーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると政府は示している。 3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理 区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量を子どもに強要する、 きわめて非人道的な決定であり、私たちは強くこれに抗議する。・・・ <一次締め切り:4月25日(月)23時> 署名数3万3000 <最終締切:4月30日(土)23時> [http //blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/23] Dear all, This is urgent request from Japanese civil societies for children in Fukushima. Japanese Government decided the level of 20mSv per year (mSv/y) as a Radiation Safety Standard for schools in Fukushima Prefecture. It is also comparable to the maximum dose allowed for nuclear power plant workers in Germany. Urgent Petition Against 20mSv Radiation Exposure onto Children in Fukushima [http //blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/24] [Date will be date of submission April or May 2011] <福島原発震災連続集会>(第1回) 福島の子どもたちを放射能から守れ! ○4月30日(土)13:00開場 ○13:30~16:00 ○全水道会館大会議室(JR水道橋駅5分) ○お話 中手聖一さん(原発震災復興・福島会議世話人) 阪上 武さん(福島老朽原発を考える会代表) 青木 一政さん(福島老朽原発を考える会・放射能測定プロジェクト)他 ○討論 福島の子どもたちを放射能から守るために ○主催 福島老朽原発を考える会(フクロウの会) プルトニウムなんかいらないよ!東京 ○協力 チェルノブイリ子ども基金 日本消費者連盟 ふぇみん婦人民主クラブ FoE Japan ○会場費 500円+カンパ 福島県内各地の子どもを持つ親から、学校の放射能汚染に対して不安の声が寄せられています。 県の放射線調査によれば、調査対象の学校の実に75・9%が国が定めてきた「管理区域」に相当す る放射線量であり、25・4%がさらに厳しい「個別被ばく管理」が必要なレベルの放射線量です から当然のことです。 これに対して、高木文部科学大臣は「目標は20ミリシーベルトで、(基準厳格化により)学校を頻 繁に移動させることはできない」(4月15日)と述べています。放射線影響が大きい子どもたち に、平然と従来基準の20倍もの被ばくを受容させる姿勢には唖然とさせられます。 行政の都合で子どもの将来の生命・健康をないがしろにすることは許されないことです。福島の子ど もたちを放射能から守るために。福島からの報告を受けて、私たちにできることをいっしょに考え ましょう。 フクロウの会のブログに福島のお母さんから多数の叫び声が寄せられています [ふくろうの会ブログhttp //fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html] 「測定器47台プロジェクト」市民の力で、各県に1台放射線測定器を。 http //sokuteiki.exblog.jp/
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/525.html
詳細未定。 現在、東京本部しかないため、 支部立ち上げメンバーを募集中です! 連絡はメールフォームよりお願いいたします。 あとメーリングリストも作りましたので、 どんどん参加しちゃってください。 メーリングリスト ※匿名、メアド非公開で参加可能 また、 現段階で賛同していただける方は、 よろしければコメントをお願いいたします! 小さい子どもがいるために主催等はできませんが、できるだけお手伝いしたいです。 -- (にょろりん) 2010-04-04 21 15 01 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/suiheisinn/pages/60.html
警察庁によると、18日午後1時現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は6406人に上った。家族や知人から届け出があり、依然行方が分かっていないのは1万354人で、死者と行方不明者は合わせて1万6760人。重軽傷者は17都道県で計2513人になっている。 死者のうち18日午前10時段階で約4720人の検視が終了し、約2820人の身元が確認されたが、遺族に引き渡されたのは1210人にとどまっている。遺族も被災し、避難所生活を強いられていることなどから遺体の引き取りが困難になっている。 各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手1907人▽宮城3860人▽山形1人▽福島583人▽東京7人▽茨城19人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉16人▽神奈川4人。 全国から派遣された広域緊急援助隊を含む警察は17日午後3時までに、孤立化した被災者ら約3700人を救出したという。 建物の被害は、全壊・半壊が10県で1万8427戸に上っている。ただ、沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っている宮城、岩手、青森での集計が不可能に近く、報告がほとんどない。道路損壊は茨城で307カ所、栃木で246カ所、千葉で305カ所、埼玉で160カ所など。 また、警察が把握している18日正午現在の避難状況は、8県で計約38万2586人。各県の内訳は、岩手4万8413人▽青森367人▽福島13万1665人▽栃木1028人▽宮城18万3184人▽茨城7567人(福島からの避難者含む)▽新潟7650人(福島からの避難者)▽山形2712人(福島、宮城からの避難者)。
https://w.atwiki.jp/genneraru/pages/26.html
ポケモンBBSの避難所(避難所になりそうな掲示板を含みます) おーぷん2chポケモン板 http //kohada.open2ch.net/poke/ 2ch分家の一つだが元BBS民が建てたスレが多い。 BBSで消される画像の避難うpスレなども存在する。 葉っぱ天国ポケモン板 http //ha10.net/pokemon/ ポケモン掲示板の一つでこちらの板も画像アップに対応している。 偽ポケモンBBS http //open.open2ch.net/1600916685/ 匿名掲示板群「おーぷん2ちゃんねる」にある、自由に新しい板を作成できる「おーぷん機能」によってBBS民の手で創られた掲示板。 元々ポケモンBBS in おーぷんという板名だったが偽ポケモンBBSに改称された。 その後ウルハラコン荒らしが発生したため再移転した。 偽ポケモンBBS・改 http //open.open2ch.net/1638854951/ ウルハラコン埋め立て荒らしが大量発生している事に対処できる人物がいないため板の有志が新たに掲示板を設立した。 おーぷんポケモンBBS http //pokemonbbshinan.bbs.fc2.com/ こちらもおーぷん2chから別れたBBS系掲示板の一つ。 裏ポケモンBBS http //open.open2ch.net/1646213548/ こちらもおーぷん2chから別れたBBS系掲示板の一つ。 【ポケモンBBS】クズけろアンチ板 http //open.open2ch.net/1648284024/ こちらもおーぷん2chから別れたBBS系掲示板の一つ。 ちなみに本家のスレにこれらの掲示板のURLを貼ろうとすると規制を受けるので注意(他所の宣伝行為は利用規約によりNGなため)。 [[あにまん掲示板カテゴリ『ポケモン』 http //bbs.animanch.com/category10/ ポケモンBBSと同じようなまとめサイトが運営している掲示板 この手の掲示板にしては珍しくポケモン板が存在している。 ポケモンBBSぷらす http //pokemonbbs.net/ 避難所の一つ。デザインは本家と所々似ている。 本家には無いレス編集機能が実装されている。 [[ポケモン共和国(*´∀`*) http //open.open2ch.net/1677137719/ 避難所の一つ。
https://w.atwiki.jp/yamabikokai/pages/51.html
今日は卒業式に向けての最初の練習が行われました。と言っても、練習はもうあと1回だけ(予行)しかありません。今日は入退場、呼名、歌の練習を学年でしました。女子学級委員ともう一人が、呼名で大きな返事をしてくれ歌も大きな声で歌ってくれました。それに連れて周りも声が出るようになってきました。後ろから見ていても(担任しているクラスは一番後ろの席)女子はきちんとしていてごそごそと動くこともありません。素晴らしかったです。男子も少し見習ってくれるといいのですが…。こんな子どもたちともあと1週間でお別れです。いい卒業式になりそうです。 -- (中原 衛) 2009-03-09 20 01 08 私の勤務する学校でも卒業式の練習が始まっています。これまでもお伝えしている担当するY君も、中学部を卒業します。呼名の練習でも「はい」と良い声で応えます。ただ、彼の場合はその返事が自分の時だけでなく、友達や同じ小学部から高等部の生徒の時にも「はい」と返事をします。式練習を何回か重ねる中で気付いたのは、決していつでも「はい」と言うのではなく、呼名の場面だけなのです。そして、校長先生役の教師が卒業証書を生徒一人ひとりに「おめでとう。」と言って渡される時には、不自由な両手で音のない拍手をしているのです。ほんとうにすごい生徒だなと感激させられました。重度の障害で車イスからは離れられず、言葉の発達もまだまだ遅れてはいるけれど、きちんと何が大切かをわかっているY君に、最後まで驚かされています。そんな彼と過ごす学校生活もあと2日です。寂しいです。 -- (本間 正泰) 2009-03-10 20 46 10 【感激に卒業式でした】 私の勤務する特別支援学校の卒業式がありました。私にとっては特別支援学校で初めて経験する卒業式。小学部から高等部までそれぞれの学年に応じた とっても気持ちがあらわれる1時間あまりでした。今日の日を迎えるまでに、何度か練習もしてきましたが、今日は特別の日だったようです。特に高等部を出て、いよいよ実社会に出ていく生徒たちの振る舞いは立派でした。呼名をされ、証書の授与の場面でも、何か吹っ切った凛としたものを感じました。座った長い時間が我慢できず、途中でもパニックを起こしたり、声を出したりという生徒もいましたが、それら全てがその生徒の持ち味のように思え 何とも言えない温かいものを 今日の式から感じました。 -- (本間 正泰) 2009-03-12 22 07 48 卒業式の時季を迎えました。この欄に書かれた本間さんの記述や、通信紹介のページの佐藤さんの通信を拝見すると、「終わりをどう締めくくるか」の大切さが伝わってきます。 子どもたちが感謝の気持ちを残し、教師たちが未来への励ましの思いを送る、そんな気持ちのつながりで卒業式を迎えたいですね。 3年間の、あるいは1年間の・・・出会った日々の思いと行動が集約されるのが卒業式ですから。 卒業生を送り出した先生方、お疲れさまでした。良い思い出を胸に秘め、また再スタートですね。 -- (新井国彦) 2009-03-14 07 37 08 今日は卒業式でした。私が担任しているクラスは一人の欠席者もなく、全員で卒業式をすることができました。いつもは怒られてから行動、ということが多い学年でしたが、今日は入場から退場まで整然とした、歌も大きな声で歌った本当にいい式でした。最後に、教員と保護者に向けてメッセージをくれました。1・2年生も負けずに大きな声で歌うなど、よく頑張りました。この卒業生とはわずか1年の付き合いでした。最初は勝手がわからず苦しむこともたくさんありましたが、お互いに成長できたと思います。 式が終わってクラスに帰ってきてから、ネクタイと色紙をプレゼントしてくれました。そんなことをする子どもたちとは思っていなかったのでびっくりしました。ここにも子どもたちの成長が見られてうれしかったです。 子どもたちがくれた手紙を見て、またやる気がわいてきました。明日から再スタートという気持ちで、頑張ります。 -- (中原 衛) 2009-03-16 17 29 35 【緊張しながらの新学期、そして入学式】 また今年も入学式の時期を迎えました。本校でも今日が入学式で、3月に中学部を卒業した生徒が、高等部に入学しました。卒業からわずか3週間ですが、今日見る生徒の姿は、またひとまわり大きくなった気がします。緊張しながら新しいスタートを切りました。同じ学校と言えども、クラスや学年が変わり、その環境の変化が生徒一人ひとりの緊張感に繋がっています。私も生徒以上に頑張らねばという気持ちになってきました。 -- (本間 正泰) 2009-04-09 20 52 40 今日は入学式でした。とてもいい天気でよかったです。式も心配されたトラブルもなく、整然とした中で行われました。中学校生活のいいスタートが切れたと思います。素晴らしかったのは、2・3年生の校歌斉唱です。吹奏楽の力強い演奏にも負けない大きな歌声。自分もこれから頑張っていかなければという気持ちになりました。 -- (中原 衛) 2009-04-11 07 56 23 私の勤務する特別支援学校のそばに、障害をもつ子供たちの施設があり、そこから多くの生徒が本校に通ってきています。様々な家庭事情で親元を離れて生活しています。その施設から通うA君が、今日急に私の腕をつかまえて、カレンダーの4月25日を指し示すのです。何が伝えたいのか、25日が何なのかすぐにはわかりませんでしたが、後で、本校の新学期最初の授業参観であることに気付きました。つまり、その日はご両親が学校に来られるわけで、親元を離れているA君にとっては、久しぶりにお母さんお父さんに会えると同時に、自宅に帰省できることがわかっていたのです。A君は、障害ゆえにまだ言葉を発することは難しいのですが、きちんとわかっていたのです。何か胸が熱くなる思いになりました。 -- (本間 正泰) 2009-04-17 20 10 47 先日、本校で新学期最初の授業参観があった。1年生にとっては、本校に入学してきて初めての参観授業。当日は朝から大勢の保護者が見学に来られ、いつもと違う雰囲気に自閉症の障害をもつ1年のM君は、どうも落ち着かない様子でした。おまけに、朝から急に降り出した雨で、運動場で予定されていた体育が、体育館に場所が変わりました。突然の変更はM君にとっては、最も厳しいことで、なかなか集団に入れなくて、体育館内をあっちにこっちにと動き回っていました。予想していた通りの行動で、M君にとっては大変な授業だったと思います。それでも、最後は友達の手に引かれながら、クラス対抗のリレーには参加しました。M君をずっと待ってあげたクラスの友達や、最後にはみんなの中に入ってきたM君の頑張りに、私も大きな力をもらいました。そして、こうした個人の違いを認め合える教育が もっともっと広く広がって欲しいものだと強く感じた一瞬でした。 -- (本間 正泰) 2009-04-27 21 09 51 新学期が始まって毎朝、校門でのあいさつ運動に取り組んでいます。校門付近のゴミを拾ってから登校する子どもたちに「おはようございます」の声かけをしています。その時間帯に登校するのは1年生が多いのですが、大きな声で「おはようございます」を返してくれます。思わずうれしくなります。気持ちよく一日のスタートを切ることができます。部活動が始まると1年生の登校時間が変わってしまい、こうはいかないかも知れませんが、これからも続けていきたいと思います。 -- (中原 衛) 2009-04-28 18 47 30 こんな素敵な光景を先日見かけました。 私がバスに乗り、飲みに出かけたときのことです。高校生の帰りの時間とぶつかり、車内は高校生でいっぱいでした。一番前の席には男子高校生が座っていました。あるバス停に近づいたとき、その男子生徒が立ち上がったのです。でも、そのバス停で降りる様子はないのです。バス停から最初に乗ってきた方は、高齢の方でした。その方は、空いていた一番前の席に座りました。その席は先ほどまで男子高校生が座っていた席です。男子高校生は、バス停に近づいたとき、高齢者が乗ってくることに気がついたのです。そこで、席を譲るのではなく、席を空けていたのです。大人でも出来ない気づきに驚きました。 このバスが終点に着き、乗客は順番に降りていきました。私の前に降りたのは女子高校生の二人組です。バスから降りた瞬間に、一人の女子高校生が「あ!」と声を上げたのです。一緒にいた友達は驚き「どうしたの?」と聞いていました。その生徒は「忘れた。運転手さんに『ありがとうございました』と言うのを」と答えていました。 居酒屋に向かう私の心は、一台のバスで起きた二つの温かい光景に、お酒を飲む前に、心が酔ってしまいました。 こんな日は本当に嬉しいですね。 -- (中野) 2009-05-04 19 58 18 今日、兵庫県障害者スポーツ大会に、本校のスポーツクラブの生徒と一緒に参加してきました。フィールドで行われる各競技に参加する仲間を、スタンドから生徒と一緒に応援していました。プログラムが進むにつれて、応援にも熱が入り、みんなの声も一段と大きくなりました。すると、フィールドの中で待機していたり、スタートする選手にもその声が届き、スタンドと遠く離れていても手を振ったり、手を上げたりと声援に応える選手が出てきました。いつもは、人前では恥ずかしがって何も言えない人も、気持ちが良かったのでしょう。しっかり応えている生徒もいました。競技に出場する選手とスタンドの生徒が一体になって応援が繰り広げられました。とっても気持ちのいい1日を過ごすことができました。 -- (本間 正泰) 2009-05-10 22 13 12 先週、修学旅行に行ってきました。3年連続の修学旅行です。バスの中では、普段おとなしい生徒がにぎやかに歌を歌ったり、ガイドさんのクイズで盛り上がったりと、楽しい時間を過ごしました。彼らと付き合いだして、まだ1カ月とちょっとですが、新しい面がたくさん見られていい修学旅行でした。 -- (中原 衛) 2009-05-19 19 58 36 先日、思ってもみなかった来客があったのです。2年前に前任校で1年生を担任した時の生徒だったのです。何と修学旅行を無事に終えてのお土産をわざわざ届けてくれたのです。その生徒は、入学当初から不登校ぎみで、なかなか集団の中へは入ることができず、よく家庭訪問をし、クラスの仲間や学校との繋がりだけは切れないようにと気にとめた生徒だったのです。その後私も転勤し、時々お母さんとは連絡をとってはいたのですが、まさかその生徒が来てくれるとは思わなかっただけに、嬉しかった。以前は、なかなか顔を会わせても話も出来なかった生徒が、楽しかった修学旅行の話をよくしてくれたのです。まだ学校では保健室登校のようなのですが、それでも随分成長した姿に、私はホッとさせられました。そして、着実に彼女なりの成長をしている姿に、私も新たなやる気と勇気をもらいました。 -- (本間 正泰) 2009-05-21 22 15 22 先週は、新型インフルエンザ感染予防の為に県内の多くの学校園、施設が臨時休校となり、今日1週間ぶりに元気な生徒たちの顔を見ることができた。本当に嬉しかった。学校に活気が戻った。賑やかな声、走り回る子供たち、先生に手を引かれながら1歩1歩足を運ぶ生徒、色んな生徒がまた学校を生活を再開させた。これだけのことで、私もまた大きな力をもらった気がした。学校に生徒が来る、この当たり前のことに感謝したい。 -- (本間 正泰) 2009-05-25 22 28 49 教育実習の先生がやって来ました。始めは照れもあって様子を見ていた生徒も、若い先生ということもあってすぐに生徒は寄っていきました。「先生、キャッチボールしてください。」「先生は、将棋できる?」など先生も一人ひとりの要望に応えるのに大変です。そばで見ていて、若いっていいなと改めて感じたりしました。また、若い先生に素直に飛び込んでいく生徒の姿にも、いつまでもこの素直な気持ちを大事にしてもらいたいなと感じました -- (本間 正泰) 2009-06-17 00 00 04 昨年度、転勤したばかりの学校で一番苦労したのが部活動の指導でした。「部活動をしているのは進学で有利になるから」「部活動をやると言うと家を出られるので仲のいい子たちと遊べる」平気で言う子どもたちにただただ唖然とするばかりでした。指導に行くのが嫌になって進路指導があるのを言い訳に部活動に顔を出さない日々もありました。今年度は専門の若い先生も来てくれたので、指導をお任せして顔を出すことが少なくなっておりました。そんな子どもたちも、明日から中学校生活最後の地区大会です。今日は、久しぶりに練習に顔を出しました。するとどうでしょう。あんなに文句を言っていた、あんなに好き放題やっていた子どもたちが一生懸命ボールを追いかけているではありませんか。「明日は見に来てくれるん?」「応援してな」子どもたちの言葉にうん、うんとうなずく私でした。今思えば、人に反抗してみたい、ちょっと決まりを破ってみたい、そんな時期だったんだなあと思います。目覚めるのは少し遅かったかもしれないけど、明日からの大会を頑張ってほしいと思います。 -- (中原 衛) 2009-06-18 21 54 12 今日 兵庫県内の県立の特別支援学校のサッカー大会が開催されました。日頃放課後を利用して、少しずつ練習を積み上げてきた成果を発揮する機会です。県内各地から集まった 様々な障害を抱えた子供たちですが、みんなチームに貢献し、1点でも多く得点しようと頑張っていました。興奮して自然と声も大きくなり、会場のあちこちで元気な姿が見られました。一生懸命にボールを追い、勝っては喜び、負けては悔しがるそんな自然な子供たちの姿に 私は何とも言えない気持ちの良い時間を過ごした気になりました。 -- (本間 正泰) 2009-07-05 22 57 43 我が家の次男が中学3年間頑張ってきた部活動の最後の大会を迎えました。総合体育大会の地区予選です。大好きな野球に一生懸命打ち込み、野球を通して多くの人に出会い、たくさん学ばせてもらい、貴重な経験を積ませてもらいました。試合に勝った負けただけでなく、野球を通じて心と体を育ててもらったように思います。子供たちも ここにきてようやくチームとしての足並みや、気持ちがそろってきたと感じているようです。大会前には、友達の家に集まり、お互いの頭を丸坊主に散髪しあい、子供たちなりのけじめをつけたようです。保護者の立場で、外から応援しながら 私たちもたくさんの事を学ばせてもらった気がします。感謝の気持ちでいっぱいです。さあ、どんな最後を迎えるか、しっかり応援しながら見守ってやろうと思います。 -- (本間 正泰) 2009-07-20 22 57 01 明日から自分が担当している部活動の県大会が始まります。我が男子は残念ながら県大会出場を果たすことができませんでした。女子は個人戦に1ペアだけ出場します。このペアは、キャプテンと副キャプテンのペアです。「頼りない」「部をまとめられないならやめさせるべきだ」いろいろと言われたペアでしたが、地道な努力によって県大会出場を勝ち取りました。おとなしい子たちで、部員の先頭には立てなかったかも知れないけど、黙々と練習に励む姿が印象に残っています。その姿はほかの部員の模範となっていたと思います。明日からの県大会でも思う存分力を発揮してほしいと思います。 -- (中原 衛) 2009-07-23 18 55 35 インターハイレポート(前篇) 8月6日に奈良にインターハイのソフトテニス競技を見に行ってきました。中学校時代に指導にかかわった子が出場するので、その応援に行きました。会場に着くと、そこは人、人、人…。選手、指導者、応援団であふれていました。インターハイは本当にいいです。高校時代は本当にやりたいことにたっぷり時間をかけて取り組める時期だと思います。その中で、トップの力を持つ子どもたちが集まってくるインターハイは見ごたえのある試合ばかりです。その子の試合会場にたどり着く前に、ちょっと座ったところで行われていた試合が接戦になって、1時間近くも見ていました。もちろん、試合をしているのは全く知らない子です。そんないい試合がほとんどなのです。 さて、肝心の指導にかかわった子の試合ですが、その日の2試合は勝ち抜いて2日目にコマを進めました。彼が、高校の先生方の指導を素直に受け入れて成長した姿が随所に見られてうれしかったです。それでも、中学校時代の彼の姿が思い出されるプレーもありました。本当によかったです。2日目、3日目は応援には行けませんでしたが、彼は個人戦でベスト8に入り、団体戦は全勝で優勝に貢献しました。教えた子の活躍を聞くのは、その成長した姿を見るのは本当にうれしいものですね。私が元気づけられた奈良の一日でした。(後篇に続く。) -- (中原 衛) 2009-08-28 23 12 00 インターハイレポート(後篇) 教えた子の活躍はもちろんうれしかったのですが、それ以上にうれしかったことがありました。 8月6日に私が試合会場に行くと、そこに顔をそろえていたのですよ。彼の同級生たちが。その学年のソフトテニス部員は8人いました。その中の5人が彼の応援で会場に来ていたのです。しかも、彼らは全員普通科高校へ進学しました。普通科高校の3年生の夏休みといえば、大学受験に向けて一日も無駄にはできないという気持ちになる時期です。しかし、彼らは忙しい勉学の合間をぬって奈良にやってきたのです。 「これが本当の友達なんだなあ」「中学の友達は一生の友達というけど本当なんだなあ」と感動しました。彼らにも元気づけられた奈良の一日でした。 この話を9月1日に全校の生徒に紹介したいと思っています。 -- (中原 衛) 2009-08-29 12 32 20 2学期が始まりました。生徒は元気に登校するものの、特別支援学校に通う生徒の学期はじめは大変です。40日間も学校を離れた為に 生活リズムがすぐには戻ってきません。今日も私が担当する自閉症のA君は 急に精神面で不安定になり、大きな声を発したり、物をたたくなどのパニック症状が見られました。発語のない彼なので、私も様子を見守りながら 何か落ち着くすべがないかと考え、得意のパズルをさせてみました。その時です 同じクラスのT君が「一緒にやろか。」とそっと声をかけてくれたのです。A君はどんな風に感じたかはわかりませんが、そばで見ていた私はとてもうれしくなりました。さりげないT君の姿に 心が和みました。こんな関わりが自然にできる学校っていいなと感じました。 -- (本間 正泰) 2009-09-02 21 30 29 運動会の予行が行われました。9月に入ってから始まった練習もいよいよ仕上げの段階。本番当日の流れに沿って 本番さながらに演技を通していきます。特に本校は、小学部から中学部、高等部と3学部がそろっています。生徒の発達年齢に応じて、どんな風な違いがあるのかや、他の学部の生徒の日頃見る姿とは違った面を発見できる良い機会です。また、私は中学部にいる関係で、昨年まで中学部にいた生徒が、その後高等部に進学し、どんな風に成長したのかわかるのもいいです。下は6歳から上は18歳、元気に走り回れる生徒から、全面介助の要する生徒まで、生徒による状態や能力の差は大きいけれど、それぞれの学部で仲間のみんなと一生懸命に頑張っている生徒の姿からは、いつも大きな力をもらっています。 -- (本間 正泰) 2009-09-17 23 45 52 9月14日(月)~16(水)の3日間、奈良・京都方面の修学旅行でした。予定では5月のはずが、インフルエンザ回避で今になったのです。 さて、ホテルでの夕食・朝食時、女子生徒のテーブルの一つが食べ終えた食器を種類ごとに重ね始めました。近くのテーブルもそれに倣います。 ああ、これは、去年、ある先生が道徳の授業で、食べ終わった食器の片づけをさりげなくするお客さんのことを扱っていたことに学んだ結果だろうなあ、と感心しつつ見ていました。 ・・・ 翌日のその行いについては、 「いつもそうしてきれいに片付けてくれてありがとう!」 と声をかけることができました。 子どもたちは、魅力ある大人の行いには、学び、自分でもやろうとするのだなあ、と思いました。 子どもっていいなあ! と思った出来事でした。 -- (新井国彦) 2009-09-18 20 08 13 修学旅行から帰ると、3年生の使う階段は綿ぼこリが隅にふわふわしています。 翌朝の忙しい時間に掃き掃除をしていると、いつも早く登校するT君が今日もやってきました。 「おはよう! 早いね!・・・ ああ、そうだ。この階段の掃除を手伝っておくれよ。ここから下の3F~1Fを先生がやるから、T君は4F~3Fをやってくれる?」 「はい、やります!」 と言って、よくやってくれました。 T君は、気持ちの分かる生徒です。 -- (新井国彦) 2009-09-18 20 18 36 秋晴れの好天のもとで運動会が開催された。朝からトラック周辺のテントには、保護者、来賓、卒業生、校区中学校、高校のボランティア生徒などたくさんの方が応援に来られた。生徒たちもそうした大勢の観客を意識してか やや興奮と緊張気味。そんな中で演技が始まると、昨日までの練習とはまた違った運動会本番に見せる生徒一人ひとりの頑張る姿が とても輝いて見えた。練習では先生の支援がどうしても必要かと思えた生徒も、今日は「自分一人でやるよ。」と言わんばかりに、周囲の生徒と力を合わせて 自分たちでやりきる場面をたくさん見ることができた。とても感動的な場面だった。大勢の人の注目を力に変えて 新たな姿を見せてくれた生徒の力に 私自身が勇気づけられた気がする。力をもらった。子供ってすごいなと感じた。 -- (本間 正泰) 2009-09-27 16 14 05 中学校は新人大会の季節になりました。1年生、2年生が中心となって活躍する初めての大きな大会です。これまでソフトテニス部の引率をしてきましたが、本日は顧問の先生の用事がいろいろと重なったということで、卓球部の引率に行ってまいりました。結構まじめな子どもたちが集まる部というイメージがありましたが、なかなかどうして、やはり試合となると熱いです。男子も女子も今日の団体戦では勝てませんでしたが、チームのために一生懸命応援する姿に感動しました。全く卓球のことなど分からないのに、ベンチに入って応援しておりました。明日は個人戦。応援には行けませんが、今日の教訓を生かして頑張ってほしいです。 -- (中原 衛) 2009-10-03 19 33 17 今日、私の住む町の社会福祉協議会のまつり「社協まつり」が開催され、地元の中学生、高校生の多くがボランティアとして、地域の障害者施設、作業所の模擬店や社協の日頃の活動を紹介する展示コーナーなどに別れて入り、地域の方と一緒に活動してくれた。私も実行委員として、まつりの企画運営、準備に関わってきたのだが、若い学生の参加は、地域住民にいつも大きなエネルギーを与えてくれている。模擬店に入った生徒は、「いらっしゃい。焼きそばどうですか」などの元気な呼び込みのかけ声をかけてくれたり、「ありがとうございます。」とお客さんに何とも言えないすがすがしいさわやかな気分にさせてくれます。また、展示コーナーに分担になった生徒は、生徒なりにうまく住民の方に説明をしていた。少子高齢化の進んだ地域だけに、子どもたちの存在と、こうした住民との交流は地域に元気を与えてくれます。今日はとても気持ち良い1日を過ごさせてもらった。 -- (本間 正泰) 2009-10-04 20 15 07 (地域ボランティアの方との芋掘り交流、そして学校周辺地域へのサツマイモ配布) 学校の農園で育てたさつまいもを地域ボランティアの方と一緒に収穫を行いました。ボランティアさんにとっては、ちょうど孫のような生徒と最初は自己紹介から始まり、すぐに芋の収穫とただそれだけの交流ではあるけれど、そばで見ていてもとても微笑ましい場面がいくつも見受けられました。会話の出来る力をもった生徒ばかりではないので、ボランティアの方が優しく尋ねられることに、何かを伝えようとしたり、反応を示す生徒達。一つの行事を等して着実に人の繋がりが広がっているんだと感じられました。また、その収穫したさつまいもを学校周辺の住民に、今日生徒と配って歩きました。「こんにちは ○○特別支援学校です。」と緊張しながらインターホンを鳴らし、挨拶、そして訪問の説明をして芋を渡す。1軒1軒生徒と配っていくうちに少しずつ上手に伝えている生徒の力にも感心させられました。また、「いつもありがとう。」という住民の方の優しい笑顔の対応にも生徒と 何とも言えない幸せな気分を味わわせてもらいました。 -- (本間 正泰) 2009-10-09 22 25 34 学習発表会が近づいてきました。今年の中学部の発表は、本校の裏山の四季をクラスごとに割り振り、クラス独自の演出方法で工夫することを課題として練習が続けられました。音に敏感な自閉症の生徒が、マイクを持って「春」を独唱したり、友達のエレクトーンの演奏に合わせて「雷坊や」になって踊る生徒、友達の歌う秋の歌に合わせて、虫の声を鈴で表す生徒、上手に白い大玉を転ばして最後は雪だるまを完成させる生徒など、そのクラスその生徒に応じて出来る工夫を一つに合わせて学部全体で四季を表現しています。ちょっとした発想の転換と工夫で、生徒の良さを引き出している発表、そして何よりも与えられた役割を一生懸命頑張っている生徒に 何とも言えないほのぼのした温かい何かを感じています。明日はいよいよ本番、楽しみです。 -- (本間正泰) 2009-10-23 22 34 44 〔学習発表会で見つけた子どもの光その1〕 2日前から風邪をひかれて体調を崩されていた先生が、今日の学習発表会には少しまだしんどそうでしたが顔を出されました。そこへ、朝のスクールバスで登校してきたA君は、その先生を見つけるとすぐに駆け寄り、「先生、大丈夫か?熱は下がったん?」と本当に優しい言葉をかけているのです。ちょうど私のクラスの生徒でしたから、その瞬間を見たとき、ほんとうにすごいなって思ってしまいました。実は、私の気持ちの中には正直なところ、その先生に向けては、「こんな大事な時に・・」という冷たい気持ちが働いていただけに、先生の病状を心配する生徒の素直な気持ちに、私は反省させられました。 -- (本間正泰) 2009-10-24 19 59 16 〔学習発表会で見つけた子どもの光その2〕 中学部の発表が始まり、まず1組の生徒が「春がきた」を歌い始めた時です。生徒の誰かのマイクがハウリングを起こし、場内に大きな音が鳴り響きました。それで、エレクトーンを担当していたTさんが機転を利かして途中で演奏を止めたのです。私はステージの横からその様子を見ていて一瞬ドキッとしたのですが、子供たちはとても冷静でした。リーダー格のN君と、伴奏のTさんがとっさにアイコンタクトをとって演奏と歌を再開したのです。突然のハプニングを自分たちで乗り切ったのです。特別支援学校では、生徒のもつ障害の為にどうしてもすぐに教師が先に動いてしまうことがよくあります。それだけに今日の子供たちの素早い対応には、私たちもとっても嬉しくなりました。やはり生徒の力はすごいなと感じました。 -- (本間正泰) 2009-10-24 20 10 34 〔学習発表会で見つけた子どもの光 その3〕 小学部の発表を舞台袖で中学部の生徒が出番を待っている時のことです。舞台袖は、暗くて狭い空間です。出番が次だとわかっていても待つことが苦手なA君は、どうしても落ち着きません。もどもど動いたり、声をあげ始めたのです。私も気になってはいたのですが、ステージの黒子として舞台の変化や小道具を動かす仕事があって、落ち着かないA君に関われなかったのです。そんな時です、しっかり者のT君が、そっと落ち着かないA君の後ろへまわり、「A君肩をもんだろか」と声をかけてそばで気持ちを静めてくれているのです。驚いたことにその方法というのは、実は、いつも私が教室でA君が興奮しかけた時によく行っている方法なのです。私が教室でA君に関わる姿を見ていてくれたんだわかりました。私は、その場面を見た時何ともいえない嬉しさと、子どもたちの目は本当によく見ているんだと感じました。 -- (本間正泰) 2009-10-24 20 34 07 秋休みに出した宿題が提出できなかった生徒を対象に、ここのところ毎日残り勉強をしています。生徒は教室で帰りの会を終えると、まっすぐ残り勉強の教室にやってきます。私が教卓で待っていると、「お願いします!」と言って、残り勉強の冊子を受け取ります。そして黙々と日課を仕上げ私のところにまた「お願いします!」と言って持ってきて丸付けをしてもらい、合格すると「ありがとうございました!」と言って帰って行きます。別にそうしろとは何も教えていないのですけど、そういう言葉が自然に出る生徒達に、毎日心の中で感動しています。 -- (佐藤健二) 2009-11-01 00 05 29 今夜、修学旅行から帰ってきました。新型インフルエンザの大流行で、出発前日までどうなることかと心配したのですが、全員参加全員無事に帰ってきました。本校での修学旅行引率は、私は初めてだったのですが、生徒と寝起きを共にし、私の場合は入浴も支援の関係で一緒でした。普段の学校生活では気付かなかった多くの発見がありました。特に、寝るときは、環境が変わったことで生徒も興奮気味で、眠りたいのに眠れない時間が長く続きました。そのしんどさと向き合っているA君の姿から、普段も施設の集団生活の中で、時々起こる就寝時間内のトラブルの原因がよくわかりました。何でも一生懸命のA君は寝るときも頑張ってしまうのです。私はそばでそっと背中をさすってあげたりしかできませんでしたが、貴重な時間を一緒に過ごしました。 -- (本間 正泰) 2009-11-07 00 04 57 昨日 新型インフルエンザ感染の影響で延期されていた息子の中学校の文化祭が開催された。平日の午後ということもあって、保護者の参加もいつもと違い少なく、生徒たちにとっても残念な文化祭となった。延期をしたものの、インフルエンザの感染力は強く、昨日もクラスによっては指揮者や伴奏者がインフルエンザの為に欠席というクラスもあり、延期開催をしたもののまだまだ大変な状況だった。それでも、3年生のあるクラスは合唱コンクールで伴奏者が欠席の中、伴奏なしで見事に歌いきっていた。指揮者とクラスのみんなが目で合図を取り合いながら歌い出し、途中の間奏も指揮者と生徒が今までにない経験だけにニコニコしながら歌い出しのタイミングを図り、絶妙の呼吸で歌が始まった。見ていた観客席からも拍手が出る程だった。突然のハプニングを乗り切った子どもたちの力には驚かされた。 -- (本間正泰) 2009-11-19 21 35 42 今日、本校で県立の特別支援学校中学部の研究会が開催されました。県内各地から多くの先生方が来られて、本校での「食育」をテーマにした公開授業を通じて研修されました。生徒も、いつもと違う雰囲気を鋭く感じ、教室に来られた見知らぬ方々の視線を意識しながらも、いつもなら下を向いたり、集中力が長く続かない生徒も今日は頑張っていました。私の所属する課題グループでは、五感を通じて食材を感じてみようと様々な身近な食材を触ったり、臭ってみたりしながら実際に本物を使っての授業を展開してみました。多くの人の目を意識しての緊張感と、本物の食材を多く目の前にしたことで、生徒の興味が授業に集中できてとても楽しく、しかも中身の濃い研究授業になった気がします。生徒たちの感覚の鋭さに感動した1日でした。 -- (本間正泰) 2009-11-25 21 34 28 県立の特別支援学校にあるサッカーチームの練習試合が今日行われました。普通校の部活動と違い、練習試合や大会といった他校生との交流はなかなかないだけに、生徒たちはこの日を楽しみにしていました。ただ、相手校のほとんどは、高等部の生徒が中心にメンバー編成、本校は部員不足から中学部のまだまだ体の小さな子も多く参加しています。久しぶりに練習試合で緊張もあるのと、やはり体力の違いは大きく、試合の流れはどうしても相手校ペース。苦戦の連続でした。そんな時に、今日の試合のことを知った卒業生も何人か 先生方とも連絡を取り合って駆けつけてくれました。「先輩が来てくれたで」と大喜びの中学部1年のO君の言葉が印象的でしたが、今日は練習試合ということで、特別にOBも参加しての試合になりました。さすがにその効果は大きく、チームに勢いがついて結果は1勝2分け負けなしという好成績を収めました。生徒のはつらつとしたプレーと応援に駆けつけてくれたOBたちの温かな気持ちに とても心地よい半日を過ごさせてもらいました。 -- (本間 正泰) 2009-12-05 23 01 01 勤務校の吹奏楽部がマーチング、チアリーディングの中国大会で金賞を受賞し、来週、さいたまスーパーアリーナで開かれる全国大会に出場します。平日は、朝練習、午後練習と一生懸命練習し、休日も朝早くから夜まで自主的に練習をこなす吹奏楽部。新型インフルエンザの流行による学級閉鎖やテストの日程変更などにもめげず、最後の仕上げを頑張っています。昨日は、その壮行会でした。昨年度のチーム(全国大会出場)にも負けない演奏だったと思います。夕方暗くなってからの会だったにもかかわらず、たくさんの同級生や卒業生も応援に駆けつけていました。来週の大会ではぜひ力を出し切って楽しんできてほしいと思っています。 -- (中原 衛) 2009-12-06 18 56 44 私のクラスのT君は、数ヶ月前からどうも行動が変わってきて、授業中に突然教室を飛び出したり、奇声を上げたり、周囲の者には嫌な唾吐きなど、自分自身への興味関心を引こうとする行動が目に余るようになってきました。良くない行動だけに、飛び出せば捕まえ、奇声や唾吐きにはその都度注意してきたのですが、いっこうに治まりません。それどころか段々と行動が悪い方へエスカレートしだしたのです。クラスでも何度も相談し、対応を変えてみることにしました。いけない行動ではあるけれど、まずは彼を受け入れ、注意関心引きにはすぐに対応してしまわずに様子を見てそばに寄って話してみる対応に変えてみました。すると、最近少しずつ変化が見えかけたのです。彼の方から「ほけんしゅちゅ」(保健室)や「ト・イ・レ」などといった言葉で伝え始めたのです。発語の少ない生徒ではあるのですが、そばの教師に何かを伝えてから行動をしようとしたことで、こちらも「保健室に行きたいんか」や「トイレに行っておいで」と言葉を返し始めました。時間はかかったのですが、少しずつ彼の行動にも落ち着きと穏やかさが戻ってきた気がします。言葉のやりとりが難しくても、生徒と向き合い、生徒は何を伝えたいのか、伝えようとしているのか、そんな気持ちを探ろうとしてみると何かがわかってくることを 今回の経験から私は学びました。 -- (本間正泰) 2009-12-10 23 31 30
https://w.atwiki.jp/slls/pages/44.html
(2011年4月23日 第一案起案) (2013年6月20日北日本図書館大会での発表に際し一部改案) 被災地の学校図書館復興のための予算措置を ~知と心の学習センターの再構築を目指して~ 2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災 は、本震後1カ月以上が経過してもなお被害の全貌がつかめず、復旧と復興の長期化が予想されています。 一方で教育環境の整備と復旧の歩みは始まっており、被災地では避難所生活の継続と学校の再開という困難な課題を抱えながら新しい学期を迎えている地域もあります。 本声明は、被災地の学習環境整備復旧の一環として、学校図書館復興支援への呼びかけを行うために、学校図書館研究や学校図書館司書教諭養成に携わる専門家によって作成されたものです。 読書が子どもの知的発達や情緒の涵養に有効であることは、今回の災害後被災地の子どもたちに本を送る活動が、国際機関や業界団体、ボランティア団体など複数のルートで速やかに実施されたことからにも見られるように、社会的に広く認知されています。しかしながら、義務教育の児童生徒が必ず毎日通う図書館である学校図書館について、日本では必ずしも先進国として十分な整備が行われてきたとは言えません。 たとえば学校図書館法によって専門的な職務を掌ると規定されている唯一の存在「司書教諭」でさえ、その配置は全国40,000校の60%に留まっており、それも大半が兼任教員という現状です。 このような常態からは、被災地域の学校図書館の大半に明確な担当者が存在せず、学校図書館復興に必要な措置を求める声が学校現場から上がる可能性に期待できないことが示唆されています。担当者不在の学校図書館には、復興のための十分な財源が確保されない怖れがあります。 日本は、過去20年間に阪神淡路大震災・新潟中越地震といった大規模地震を複数回経験していますが、過去のいずれの災害においても、被災した学校図書館に対する組織的かつ専門的な復興支援が実施されたことはありませんでした。その理由として、日本には欧米先進国のような学校図書館専門職制度・団体が確立していないことがあげられます。専門職の結束によるボトムアップ型の支援を集約する拠点が欠けているのは、日本の図書館界における構造的な問題です。しかしながらそうした制度や団体の構築を待っていては、今回の復旧・復興には間に合いません。このままでは、被災した学校図書館は十分な復興予算や措置を望むべくもなく、被災地域と、被災地域外の学校との学習環境格差がますます拡大していくことが懸念されます。 東北全体の復興計画に関しては、既に政府の専門会議が議論を開始しました。東北地方の学校復興計画に際して、平時の学校機能を取り戻すことに加え、特に学校図書館支援の見地からは、児童生徒が以下の点について十分な保証と支援を得られることが肝要です。 ①困難から立ち上がるために必要な科学的知識および信頼性の高い情報へのアクセス ②未来へのビジョンを描ける構想力を養うための豊かなメディア・情報源の活用 ③上記①と②を最大限に活用するための情報リテラシーの育成 その実現のために、東北被災地域の学校図書館を「知と心の学習センター」と位置づける新しい学校図書館ビジョンを策定し、学校の復興計画の中に明確に位置づけることを要望いたします。 本声明に賛同する以下の者は、これらの被災地域学校図書館の復興計画のために、経験と専門知識を提供し、計画の策定と実施を支援する用意があることをここに表明します。 平成23年4月23日 発起人 河西 由美子(玉川大学 通信教育部・教育学部 准教授) 賛同者(順不同)