約 45,737 件
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1556.html
【種別】 天体 【元ネタ】 ドナーティ彗星。 1858年6月2日にフィレンツェで、イタリアの天文学者ジョバンニ・ドナーティによって発見された。 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第三話 【解説】 19世紀半ばに観測された大彗星。 アラスカルーンの碑文から『原典』たる石版を再生するための術式は、 この彗星の動き・影響を利用している。 よって、その影響の法則性を知る必要があるのだが、 「彗星が飛来した時のホロスコープ」が必要なため、そう簡単に術式を使えるようにはならない。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1319.html
【種別】 人名 【元ネタ】 インデックス、■■ 【初出】 不明 【解説】 メインヒロインだけど出番が少なく、扱いが酷かった。 皆勤賞も14巻でストップ。以降も目立った活躍もなかった。新約以降は割と出番がある。 同じ空気ヒロイン姫神が■■と表記されるのと同様に、インデックスを□□と表記する人が増えている。 黒髪の姫神に対して、白いシスターゆえに□□と配慮されているのであろう。 文字が2文字なのは姫神に合わせてか「禁書」の略し方から来てると思われる。 あくまでネタだが、不快に思う人もいるので要注意。
https://w.atwiki.jp/railgun-yuri/pages/62.html
美琴「え、私の予約はどうするのよ」 麦野「キャンセル入れればいいじゃないよ」 美琴「で、でも…」 麦野「…はーん。御坂は私と二人っきりが良かった?」 美琴「はあ!?」 麦野「密室って時点で気付くべきだったわ。相部屋の寮生活で美琴ちゃんは相当溜まってた訳だ」 美琴「~~~っ///何言ってるのよ!ほらアンタ、部屋まで案内しなさいよ」 禁書「だからインデックスだって言ってるんだよ」 麦野「(うっわぁ、扱い易っ)」 美琴「…さてと、荷物置いたしジュース取りに行くか。麦野さんと…インデックスも来る?」 禁書「メロンソーダにバニラアイスを乗せると美味しいんだよ短髪」 美琴「私にも御坂美琴って名前があるんだけどね」 禁書「ん、…みこと、みことは炭酸は飲める?」 美琴「いけるわよ。で、こっちの人が」 麦野「麦野沈利。テキトーに呼んで、インデックス」 禁書「じゃあしずりって呼んでもいい?」 美琴「な…っ!」 麦野「いいわよ。この際美琴もそう呼ぶ?」 美琴「え、えぇっと(どうしよ、ちょっと呼んでみたい///)」 麦野「ほれ、言ってみなよ?」 美琴「あ、え、…し、しずり…さん///」 麦野「よろしい(あー可愛いわ、この子)」 美琴「じゃ、じゃあ私はとりあえずバニラアイスとオレンジジュースで!(なんか暑い)」 禁書「私はそろそろチョコアイスにするんだよ」 美琴「んー、チョコも捨て難いな…」 麦野「美琴、私チョコにするから後でちょっと食べない?」 美琴「ほんと?ありがと」 麦野「~♪」 禁書「あーアイスがおいしいんだよ、おいしいんだよ」ガツガツ 美琴「沈利さん、上手い…でも」 禁書「…歌詞が…少し気になるんだよ」 美琴「聖職者じゃなくても気にするわコレは」 麦野「♪~、……っと。こんなもんよ」 美琴「…沈利さん…あの(うわぁ、なんか艶っぽい)」 麦野「何、美琴」 禁書「私はこれでもシスターなんだよ、少しは謹んでほしいんだよ」 麦野「甘いわね、学園都市で歌える程度なんだから発禁には程遠いわよ。はい、次マイク」 美琴「~♪(なんでこんなに恥ずかしいんだ///)」 禁書「…中々いい歌なんだよ」 麦野「(……ハッ、今無心になってた?!美琴って意外にしっとり歌うの向いてるのね…)」 麦野「(次何入れるかな…)…美琴、インデックス、王様ゲームなんてどう?」 美琴「そういえば電目ってその機能ついてるやつあるけど、実際使ったこと無いわね」 禁書「よく判らないけどやってみるんだよ」 麦野「んじゃあ…どの棒にするか選びなさい」 禁書「この棒の絵を触ればいいの?前に見た食堂の機械と同じなんだね」 美琴「ああ、券売機ね、そうそう。じゃ私はコレで」 麦野「私はこれね」 美琴「王様だーれだ!」 禁書「…ええっと、あの冠のついてたのを当てたのは私なんだよ」 美琴「ならインデックス、このボタンを好きなタイミングで押して」 麦野「罰ゲームまで機械が決める仕様か」 美琴「自由に決められたら沈利さんに何されるか解ったもんじゃないわよ」 麦野「ふぅん…残念ね、美琴」 美琴「…何がよ///」 禁書「…ボタンを押したんだよ?」 麦野「書いてある文章を読んで、インデックス」 禁書「『2番が、1番に好きな人を教える』って書いてあるんだよ」 麦野「…なるほど、簡単ね。美琴、耳貸しな」 美琴「う、うん(聞きたいような、聞きたくないような…)」 麦野「(シスターって、こういうの聞かれちゃマズいんだっけ?)私の好きな人は、…」 美琴「…!…は?…///」 麦野「……美琴はどう?」 美琴「………私も…かな。…うん、…嬉しぃ(ボソ」 麦野「…泣くことないでしょ、美琴」 禁書「(私も…って、…同じ人が好きだったんだよ…?)…みこと…悲しい思い、させちゃったかな。…私が賛成しなかったらよかったんだよ」 美琴「あー、違う違う、ごめんインデックス」グス 禁書「?…ならいいんだよ」 麦野「…そういえば、インデックスって本当にシスターな訳?」 禁書「見ての通り本物なんだよ」 麦野「…じゃ、あれ言える訳?病めるときも何とか、ってやつ(何を言ってるんだ、私は)」 美琴「…沈利、さん?」 禁書「もちろん言えるんだよ?普段から軽く言って良いものじゃないけど、今日二人と会えたのも神のお導き、もうそろそろ時間だし特別に言ってあげるんだよ」 禁書「(コホン)…その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?…なんだよ」 美琴「(え、これ、…そういうこと?……あーもう!何ウダウダしてんの私!)…は、」 麦野「(…あぁ、やっぱり…何浮かれてたんだ私、…流石にやばかったわね。…ごめん、美琴)…確かに本物っぽいね、どうやって知り合ったの美琴?」 美琴「…え…?えぇと、知り合いの知り合い…みたいな(なんだ、私のカン違い?でも…)」 禁書「まあ、そんな感じなんだよ」 麦野「では、誓ってないけど間接キスを」 美琴「へ…(やっぱり、そういうことなの?)あぁ、…チョコアイス貰うの忘れてたわね(…とりあえず、意識し過ぎるな私…)」パクッ 美琴「…甘い、な(ちょっと溶けかけてるけど…とっても甘い)」 麦野「そっか(…そうだよ美琴、私達は甘いんだ、きっと)」 fin. 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3883.html
【種別】 施設 【初出】 とある魔術の禁書目録10周年ー食蜂操祈 フィギュア編ー 【解説】 人形館の大金庫を利用した非公式の収容所。 人形の展示が「表の顔」ならこの監獄が人形館の「裏の顔」。 事が公にできない事件や公的プロセスを踏んで犯人を拘束する暇もない状況、 公的な収容施設を利用できない人物を閉じ込めるためのもので、 来館者数や収益に見合わない警備状況なのはこのためである。 工科標本のミサキを組み立てた「博士」が収容されており、 ミサキは「博士」を救い出すため食蜂に接触した。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1154.html
【種別】 人名 【初出】 十五巻 【CV】 続木 友子 【解説】 『ブロック』のメンバー。陰気な少女。 能力『意見解析』を所持し、 組織内に裏切り者がいないかを調べる『確認装置』として扱われている。 自身の情報を読まれることを避けるために弄したエツァリの策によって右手を爆破された。 大量の失血と痛みのショックなどによって動かなくなってしまったが、 佐久辰彦は「壊れた」と評して興味を失った。 原作やアニメ『禁書目録Ⅲ』では生死が確認できなかったが、漫画版ではショックを受けながらも生存している描写がある。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3300.html
【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編第2章 【解説】 イギリス清教所属の魔術師。 鐘楼斉唱と揶揄されており、教会の鐘を魔術に転化させる手法を用いている。真鍮でできた杖を用いて、杖の先端に取り付けられたいくつもの小さな鐘を不自然に震わせ通信術式としても扱う。 容疑の掛かった天草式の五和が運転するタンクローリーを狙って精密爆撃を行おうとするが、病院や学生寮などを盾にするように迂回する事でそれを邪魔され、結果的に攻撃を防がれた。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1203.html
【種別】 人名 【初出】 電撃h&p こんな「とある魔術の禁書目録」の第一話は嫌だ!!orこんな最終回は嫌だ!! 【解説】 作り過ぎの為に、いらない子になってしまった妹達の一人。 でっかい段ボール箱の中に入って拾ってくれる人を待っている。通称「捨てミサカ」。 基本装備として猫耳&猫しっぽを着用しており、 更に犬パーツやウサギパーツ等の他の動物のオプションもあるらしい。 また、名前入りのスクール水着(紺)も所持していた。 性格は他のミサカと比べるとやや積極的で少し腹黒い。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/19.html
1: 【種別】 名称 【解説】 一方通行の通称の一つ。 ネタ元は原作の旧約6巻 47P13行目で、「クラスに転校生がやってくる」という話を聞いた上条が「一方通行の名前」として妄想したもの。 旧約8巻に収録されている設定画には、なんとセーラー服を着用して食パンを咥えた姿の一方通行が「鈴科百合子」として描かれている。 その後も、公式媒体での露出はちょくちょくある。 漫画版禁書目録では、原作の同じシーンを描いた第7巻 27P3コマ目に登場する(本誌掲載版と単行本で制服が異なる)。 ギャグSS『とある学園の禁書目録』(電撃文庫公式海賊本「電撃hPa」所収・2005年発表)では、 一方通行本人がセーラー服を着用し「鈴科百合子」の名前で学園モノのキャラを演じるシーンがある。 アニメ版DVDの特典映像『とある魔術のいんでっくすたん2』では、 操車場での戦いで上条に『反射』を破られた一方通行が頬を染めるシーンがある。 「鈴科百合子」はあくまでも上条が妄想した名前であり、実際の本名は断片的な情報しか明かされていないが、 一方通行の本名は「名字は二文字で名前は三文字」「いかにも日本人らしい」「珍しくもない名前」とのことで、 「鈴科百合子」が本名だったとしても原作の情報と矛盾していない。 原作者自身が「鈴科百合子」ネタで遊んでいる節もあり、 新約15巻では去鳴によって、彼の本名が「意外と可愛い名前」であることが唐突に言及されている。 ネタとして楽しまれている鈴科百合子だが、本編では依然としてはっきりと描写がなされていない。案外的を射ているかも……? 2: 【種別】 人名 【CV】 岡本信彦 【解説】 ゲーム『幻想収束』において、まさかのCV付きで実装。 その際の二つ名は「謎の美少女」であった。 アシストキャラであるため3Dモデルなどは無いものの、一方通行とは別のキャラとして登場しているため個別にホーム画面のキャラとして置くこともできる。 【口調】 女性的ながらもどこか一方通行のようなぶっきら棒さが感じ取れる。 『大サービスだからね』 『鈴科百合子よ。なンで自己紹介しなきゃなンないのか知らないけど』 初登場から約18年、元ネタが元ネタだけに台詞なんてものは存在しなかった彼女(?)を見事に岡本信彦氏が演じ上げている。
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/2526.html
前日へ 544 :■■■■ 24日目 チュン…チュンチュン 闇城「はっ!」ガバッ 闇城「よかった…よかった…」 闇城「まだ俺視点だ」ホッ 闇城「さて、夏休みも残す所後一週間か、悔いなく過ごしたいな」 闇城「何をしようか」 安価下 1 自宅で過ごす 2 来訪者(誰?) 3 出かける(どこ?) 4 その他 545 :■■■■ 誰か原作キャラに会いに行こう! 546 :■■■■ 闇城「とりあえずそこらへんぶらぶらするか」 闇城「この夏休みで俺の狭かった顔もすこしは広がったし、誰かしら会うこともあるだろうしな」ガチャ ○ 闇城「ふーむ。案外会わないもんだな…」 闇城「お、あれは?」 誰? 安価したの秒数一桁で決定 1 上条 2 御坂 3 白井 4 一方通行 5 ステイル 6 神裂 7 御坂妹 8 初春 9 インデックス 0 547(原作キャラ) 547 :■■■■:2015/01/07(水) 23 17 11 ステイルこい! 548 :■■■■ フコウダ… 闇城「あそこから松葉杖をついて満身創痍で歩いてくるウニ頭は…」 上条「はぁ…インデックスのやつ俺の入院中に冷蔵庫の食料食い荒らしてないだろうな?」 上条「やっぱ小萌先生にあずけておくべきだったか…こんな恐ろしい退院はゴメンですよ」テクテク 闇城「おーい、アンタ」 上条「ん?ああ…いつぞやの一般人じゃありませんか」 上条「見ての通り満身創痍の上条さんになんか御用でせうか」 闇城「闇城降魔だ。いい加減覚えろ」 上条「はは、それさっきもビリビリに言われた」 549 :■■■■ 闇城「別に用はないんだけどさ。ただ見知った顔だから声かけてみただけ」 闇城「というかなんだそのなりは。交通事故にでも巻き込まれたのか?」 上条「いやぁ、ただのダイナミック下克上を終えただけですよ」 上条「そっちもそっちでだいぶ顔つきが変わったようなきがするけど。気のせいか?」 闇城「顔つき?ああ、何度か修羅場を乗り越えてきたからな。変わるのも仕方ないな」ウンウン 上条「あれ。どこか既視感を覚え…」 550 :■■■■ 上条「まあいいや。それじゃ俺行くから」カツ 闇城「待った待った」 キメラ 上条「なんでせうか。今は一分一秒でも早く帰らないと腹をすかした同居人が…」ワナワナ 上条「だーっ!どう考えても頭の傷が増える展開しか見えない!!」 闇城「だから早く帰りたいんだろう?それなら荷物持つぜ。そんなぼろぼろな恰好で重荷を背負ってくのもキツイだろ」 上条「え…いいのか」キョトン 闇城「まあどうせ同じ方向だしな」 上条「ううう…こんなにも良い奴がいるとは。あとはこれが優しいお姉さんだったら文句はないのに」 闇城「あ用事思い出s」 上条「頼む!!なんでもないから!」 551 :■■■■ ○ 闇城「しか~し、その同居人ってのはあの白いシスターさんのことか」テクテク 上条「ああ、インデックスって言うんだけどさ。わけあって一緒に住んでいるんだ」テクテク 闇城「年端もいかない少女と同棲とか、う…裏山けしからん」ギリ 上条「何言ってんだ。ゲーセンにいた時にアンタも見たろ。容赦なしに俺の頭を食い砕こうとする白い悪魔を…」フルフル 闇城「何を言ってやがる。もはやそれがご褒美なんだろ?本当は『不幸だ―』なんて言いながら快感を感じてんだろ!?」 上条「上条さんを勝手に変態扱いするんじゃないのことよ」 上条「一度味わうといい…マジで死ぬから」ゴクリ 552 :■■■■ 上条「ん、着いたな」 闇城「へえ。こっちの方に住んでんのか」マジマジ 闇城「それじゃ荷物はここにおいておくから」 上条「もう行くのか?」 闇城「まあ役目は果たしたことだし特に長居する理由もないし」 上条「お礼じゃないけど上がっていかないか。お茶くらいならだすぜ?他は期待しないほうがいいけど」 闇城「ん~どうすっかな」 安価下 1 お邪魔する 2 別の場所へ(どこに?) 3 その他 553 :■■■■ 1 554 :■■■■ 実は番外編も含めると 546の面々の中で未登場なのは御坂妹と初春のみだったりする 555 :■■■■ 初春は7日目IFでチラッとだけ登場している 御坂妹はあの独特の台詞回しが書きにくいせいか、全く登場していない 556 :■■■■ 闇城「断るのも悪いし、おじゃましとくか」 上条「そう来なくっちゃ。久々の来客だからな。上条さん本気出しちゃいますのことよ?」 闇城「ほ~」 上条「ほら俺はあそこの部屋なんだ」 闇城「ん、誰か部屋の前にいるぞ」 ??「…」ジー 上条「あいつは…」 安価下の秒数一桁 誰? 1 インデックス 2 ■■■■ 3 御坂 4 神裂火織 5 ステイル 6 御坂妹 7 土御門 8 スフィンクス 9 インデックス 0 更に安価下 557 :■■■■:2015/02/14(土) 22 08 06 ゆっくりでも構わないので応援してますぜ。 558 :■■■■ 上条「あれ、御坂妹じゃねえか。どうしたんだ。俺の家の前なんかで突っ立って」 闇城「御坂妹…?あの超電磁砲に妹なんていたのか」 御坂妹「…」 闇城「…ほう」マジマジ 闇城「確かに瓜二つだな…もしかして双子?」 上条「あ、ああ。そういうことだ」 御坂妹「先日のお礼を、と思いまいて。改めておじゃましたのですが…どうやらおじゃまでしたねと、ミサカは友達の友達という微妙なポジションの居心地の悪さから足早に立ち去ろうと準備をしつつ、一礼します」 上条「別に邪魔なんかじゃねえよ。お礼をしに来たんだろ。なら御坂妹も上がって行けって」 闇城(変な口癖。とういうかズバズバ言いすぎだろ!たしかに俺も微妙な距離感を感じてはいるが…) 御坂妹「そうですか…?ならお言葉に甘えてとミサカは部屋の主よりも先に薄汚れた部屋に潜入します」 上条「薄汚れた言うな。こう見えて上条さんはマメに掃除してるのですよ!」 闇城「はは…変わった子だな」 559 :■■■■ ガチャ 禁書「…!」ピク 上条「お~い。インデックス戻ったぞ~…って」 上条「なんじゃこりゃあああああああああ!!」 闇城「おいおい…」 御坂妹「これはひどい、とミサカは眼前の惨状に顔をしかめます…」 禁書「ぐるるるるる…!!」 上条「い、インデックスさん…?。なんですかその野性味にあふれた瞳は」 上条「そんな野獣っ子に育てた覚えはありませんよ、はは、はははは」 禁書「とぅ…ま…ぁ」グルル 御坂妹「そういう趣味があるのですかとミサ」 上条「違うから!!ないから!」 禁書「お…なかぁ……減った…ぁ」ギン! ガブッ 560 :■■■■ 上条「んぎゃああああああああああ!!」 禁書「お腹減ったお腹減ったお腹減ったお腹減った」ガブッ! ガブッ! グチャッ! 上条「ギブギブギブギブ!!死んじゃう!上条さん死んじゃう!! なんか人間の頭からは聞こえてきてはいけない破砕音が聞こえてるから!!」 禁書「ひどいよとうま!なるべく早く帰ってくるって言ったのに!!もうこの部屋にある食料なんてとっくに尽きちゃってるよ!!もう半日も何も食べてないよ!!」 上条「だだだだだから!そういう時は小萌先生の家にいけと…!」ギャアアア 禁書「時既に遅しだよ! 気がついたらお腹すきすぎて部屋から出る体力も尽きていたんだよ!!」ガリッガリッ 上条「俺の頭をこんなにアグレッシブに砕こうとする体力が残ってんじゃねえか!!うぎゃあああああ」 禁書「これは火事場の馬鹿力ってやつだよ!!ここで餓死するならせめてとうまを道連れに…と」ガリッガリッ 上条「怖いこと言うな!!」ンギャアア 禁書「とうま…私と一緒に地獄に落ちてくれる?」ガブッ!ガブッ! 上条「落ちない!引き釣り上げてやるから!とにかくやめてくれぇえええ!!」ヒィィィィ 上条「誰か、一刻も早くインデックスに食料を…俺の頭半分がなくなっ…ちまう!!」 561 :■■■■ 闇城「いや…そうしたいのはやまやまなんだが。食いもんなんてなんにも…」 御坂妹「…」ゴソゴソ 御坂妹「それでしたら、クッキーがありますが」 上条「それだ! それをこいつの口に…!!」 御坂妹「あなたのために作ってきたのですが、仕方ありませんね…」ボソッ ○ 禁書「プハーッ! 生き返ったんだよ!ありがとねクールビューティ」 上条「上条さんは一回死んで生まれ変わるところでしたよ」ボロッ 御坂妹「およそ3秒で全て平らげるとは…恐れ入りましたとミサカは感嘆します」 闇城「飢えとは怖いな」ゴクリ 禁書「ところであなたは誰?」 562 :■■■■ 闇城「ん。ああ、悪い。自己紹介がまだだったな。一応こいつと同じ学校に通ってる闇城降魔ってもんだ」 闇城「まあ友達ってほど親しい間柄でもないが顔見知り程度の関係だと思ってくれ」 禁書「へえ!私はねインデックスっていうんだよ!」 闇城「い…インデ…なに?」 禁書「インデックス!魔法名はDedicatus545。献身的な小羊は強者の知識を守るって意味だよ」 御坂妹「魔法名…?」 闇城「はは。またまた香ばしい設定をお持ちで」 闇城(と夏休み前の俺だったら一蹴していたんだが、既に魔術師とかいう連中に何人か出くわしてるからな) 上条「はいはい。インデックスさん余計なことはしゃべんなくていいから。自体がややこしくなる」 禁書「むぅ~」 563 :■■■■ 闇城(もしかして上条のやつ…こいつも魔術師と関わりが…?) 上条「ん?どうした闇城。なんか俺の顔についてる?」 闇城「おう、無数の噛み跡が」 上条「はは…これはいつものことだから気にしないでくれ」 闇城(探りを入れるべきか微妙だな。知ったところでどうなるわけでもないし) 御坂妹「傷はもう大丈夫ですか、とミサカは貴方の安否を気遣います」 上条「傷?ああインデックスの噛まれたところならそこまで」 御坂妹「いえ、先日の傷です。聞いた所予定よりも早く退院してきたと聞いたので」 上条「見ての通り満身創痍ですよ。まあ、あとは自宅で安静にしとけば数日で包帯とかは外せそうだけど」 御坂妹「そうですか…」 御坂妹「ありがとうございます、とミサカは重ね重ね謝辞を述べます」 闇城(と言うか、この子との関係も気になるんだよな) 闇城(どっちかに探りいれてみようかな) 安価下 何を聞く? 1 インデックスとの関係 2 御坂妹との関係 3 上条について詳しく 4 その他 564 :■■■■ 2 565 :■■■■ 闇城「なんだなんだぁ?まさかこの子のために体を張って守ったとか言う話ですかこの色男!」 御坂妹「まぁ…込み入った話があるんですがざっくり言えばそんな感じです、とミサカは簡潔に答えました」 禁書「ちがうんだよ。とうまは自分のために戦ったんだよ。そう言ってたもん」 上条「おう。御坂妹や御坂をほっておけなかっていうのもあるけど、やっぱ俺が嫌だったんだ」 闇城「なにこのイケメン」 闇城「でも結局具体的な内容は見えてきてないぞ。何と戦ったんだ?悪党か?スキルアウトか?悪事を働く研究者とか?」 上条「学園都市第一位」 闇城「は?」 上条「な~んっつってな!ははは、なに一瞬信じてんだよ」pgr 上条「レベル0の上条さんがそんな無謀なことするわけ無いだろ」 上条「ちょっとした最強をぶっ飛ばしてきただけだ。もちろん与えたダメージより受けたダメージのほうが半端無くてこのザマだけど」 566 :■■■■ 闇城「この野郎!俺の純情を怪我しやがって!人間不信になったらどうしてくれんだ」ムカー 御坂妹「ちょっと、いいですか」 闇城「大体初めてあった時から胡散臭…ん、俺?」 御坂妹「少しお話が、とミサカは袖口を掴みながら表へ出ろ、と示唆します」グイグイ 上条「お、おい御坂妹」 御坂妹「大丈夫です。あなたの考えているようなことはしゃべりませんので」 闇城「なんだ…なんだ?」ヒッパルナ 玄関前 御坂妹「…」 闇城「で、なんなんだ」 御坂妹「手短に言います」 567 :■■■■ 御坂妹「彼の日常の基準点になってくれませんか、とミサカはきっぱりと言い放ちます」ジッ 闇城「基準点だぁ? 何いきなり言い出してんだか。大体俺と上条がどういう関係か…」 御坂妹「あなたと彼との関係はおおよそ把握しています。それを踏まえた上での発言です、とミサカは念押しします」 御坂妹「ミサカとしても彼との付き合いはそう長いものではありません。ぶっちゃけた話つい先日のようなものです」 御坂妹「けれど彼がどういう人物かはだいたいわかった気がします」 闇城「まじかよ。俺には頭かじり虫に年中噛み付かれてる幸薄い奴ってイメージしか……」 御坂妹「彼はお節介なんです。その上危険を顧みない大馬鹿者です。自分の身を投げ出してでも手を伸ばされたら差延べるような超お人好しです」 御坂妹「だからこそ、どこへでも行くしどこまでも沈んでいく。自分の力で誰かをどん底から引き釣りあげられるのならと」 闇城「……アンタもその引き釣り上げられたくちか?」 御坂妹「そうですね。否定はしません」 御坂妹「ただそうやって何度も何度も奥底へと進むにつれ、彼は彼があるべき日常を見失うのではないかと危惧しているのです、とミサカは心中を吐露します」 御坂妹「あなたはただ彼と接し、彼がこの日常こそが自分のいる場所なんだと実感できるように努めてもらいたいのです」 闇城「なるほど、だから基準点ってか? 筋は通ってるな」 闇城「けどさ」 568 :■■■■ 闇城「別に俺がそこまでしなくてもあいつはわかってると思うぜ?」 闇城「あいつはあいつがいる場所に返すために誰かを救おうとしてんだろ。だったら導き手が導く場所を忘れちゃいけないだろ」 闇城「ま、どちらにせよ。オレはオレとして接しさせてもらうぜ? といってもそんなに知ってるわけじゃないけどな」 御坂妹「…そうですか。ミサカは少し考えすぎていたようですね、と反省します」 闇城「そういうこった。んじゃ戻るとすっか」 ○ 上条「お帰り。何話してたんだ?」 闇城「ま、ちょいちょいっとな」 上条「はっ! まさか御坂妹から一目惚れの愛の告白!?」キャー 御坂妹「言ってる意味がわからないのですがと、ミサカは要は黙れと忠告します」 闇城「俺もギャルゲー主人公くらいのスペックがありゃあそんくらい期待出来たんだがな」ハハハ 569 :■■■■ 禁書「そんなことより、おなか空いたんだよおなか空いたんだよおなか」 闇城「俺のスペックが“そんなこと”で流された……」ズーン 上条「いやインデックスさん? あなたさっき御坂妹からクッキーをもらったでしょ」 禁書「あんなものじゃ全然物足りないんだよ! ねえとうまとうまとうま!!」ウガー 上条「わ、わかったから落ち着け! そして犬歯をちらつかせるんじゃありませんのことよ!?」 御坂妹「私のクッキーが“あんなもの”……と、ミサカは腹ペコシスターに唖然とします」ズーン 禁書「ご飯! ご飯行こうよとうま!」 上条「ぐぬぬぬ……退院したばっかで金が」 禁書「また入院したらもっとお金がかかるんだよ」ギロリ 上条「さらっと怖いこと言うな!!」ヒー 570 :■■■■ 上条「ぐぉおおおお…金が、でも命がまた危険に…」ウーン 上条「ど、どうすれば」 闇城「要するに上条は金がなく、そこのシスターさんはたらふく食いたいんだろ?」 闇城「だったらその二つを一気に解消するいい方法があるぜ?」ニヤ 上条「うっ、嫌な笑み! でも聞いちゃう!悔しい!」ビクンビクン ○ 闇城「てなわけで、だ」 福百紀長「へいらっしゃい! 4名様ね」 禁書「えっとねえっとね! 私はこのきかんげんていちょうめがきゅうきょくもりはいぱーでらっくすらーめんチャレンジってのにするんだよ!」 上条「まさか大食いチャレンジとは……失敗した時が怖いのですが」ショウユラーメンデ 闇城「まぁまぁ、延命治療だと思って、な?」オレミソラーメン 上条「結局死ぬ定めなのでせうか!?」 御坂妹「一度にあれほど偏った食事を行うと人体に及ぼす影響が…」 闇城「そういうのはきにしないきにしない」 御坂妹「わかりました」シオシカアリエマセン 571 :■■■■ 福百「はいよ。醤油と味噌と塩とそれから」 福百「期間限定超メガ究極ハイパーデラックスラーメンチャレンジだね?」ニヤリ 禁書「そうだよ!早くそのハイパーデラックスなラーメンを食べたいんだよ!?」ワキワキ 福百「言っておくがお友達の助けはなしだよ?それでもやるんだね」 禁書「もちろんだよ! 頼んだってあげないんだよ!」 福百「わかった。くれぐれも後悔のないようにね」 上条「はぁ~完食したら5千円贈呈。残したら一万円の罰金だからな…ハイリスク・ハイリターンだ」 闇城「言い出しっぺは俺だし、駄目だったら俺からも少し出すからそう思いつめた顔すんなって。悪化すんぞ」カカ 572 :■■■■ ワシが見ておるぞ幸村ァーッ!! お待ちしておりました。焦らずマイペースで仕上げてください 573 :■■■■ まだ見ている人がいるとは…感謝感激ですわ゚(゚´ω`゚)゚。 ――――――――――――――――――――――― 上条「ちくせう。所詮は人事でせうよ。内側からも外側からも頭痛で苦しむ上条さんの気持ちなんて」ウウウ 福百「なんか苦労してんだね。同年代なのに。ま、それはそれこれはこれだ。根切りは通用しないかんな」ヘイオマチ 闇城「まま、食えって? 食って忘れちまえ」ズゾゾゾ 上条「今日はやけ食いですわ!食いだおれて忘れちまうぞぉおお」ズゾゾゾゾ 禁書「ふご!! おいふぃいんやよ!! こんなに量があふのに決してそのインパクトに味がまへてなふぃんだよ!!」ズゾゾゾムシャムシャ 福百「当たり前だ。質より量なんてのは邪道さ。質も量も極めてこそ真のラーメンだかんね」ハッハ 禁書「これなら後3杯はおかわりできるんやよ!! おいふぃくて…!ムシャムシャ箸が止まらないんだよ!!」 福百「これに挑戦する奴はみんな最初は言うんだよなぁ」ニヤリ 御坂妹「……」ツルツル 575 :■■■■ 御坂妹「おいしい……」ボソッ 闇城「だろ? 言っとくけどこの店は情報通じゃねえと来れない場所だからな、ここに招待した俺の顔の広さに感謝するんだな」 御坂妹「…はい。グッジョブですとすかさず懇親のサムズアップをあなたに送ります」ニッ 闇城「…お」 闇城「おう」 闇城(素直に感謝されるとなんかむず痒いな…ま、悪かねえが) 上条「御坂妹はこういうものを食べるのは初めてか?」ズゾゾゾ 御坂妹「ええ。今までは点滴による摂取か固形栄養食などでしたから。知識では知っていましたがこうして口にするのは初めてです」 闇城「ラーメンが初めてって、一体どんな人生送ってきたんだよ」ハハ 上条「まあ、色々とな」 御坂妹「色々とですね」 闇城「?」 576 :■■■■ オイシンダヨ オイシンダヨ 闇城「ま、なら良かったな。初めて食べるラーメンとやらがここの店で」 コクガアリナガラ ソレデイテ アッサリ チャシューハホドヨイヤキカゲント シャキシャキノモヤシ 御坂妹「はい。そうですね。ミサカの初めてがどこぞのごついおっさんのもので奪われたら正直ショックでした、とぶっちゃけます」 コレヲツクッタモノダダレダ! ッテ サケビタインダヨ 上条「その言い方はいささか卑猥じゃないですかミサカさん!?」 イイクイップリダネ コノチョウシデイクト…イヤ マサカネ ハハ 闇城「いや、確かにいかにもなラーメン屋のおっさんが作るラーメンて案外ハズレが多いんだよな。なんだこれ!? ギャップ萌えでも狙ってんのか!? みたいなことも多々あるぜ」 上条「顔じゃ味は判断出来んでしょ…ま、期待はずれなことは。わからなくもない」 上条「見た目は清純可愛いシスターさんでも、蓋を開けてみればあらびっくり。常時腹ペコキャラでしかも噛み付いてくるこれほど神様を恨んだことは……」ペラペラ ゴゴゴゴ 闇城「お、おい…」 上条「そもそもだ、俺はあの時おかしいことに気づくべきだったんだ。賞味期限デッドゾーンのパンをおいしそうにむしゃぶりつくす姿を見て「ああ、こいつは食に関して貪欲なモンスターだ」と」 ゴゴゴ 闇城「うしろうしろ」 上条「…へ?」 577 :■■■■ 禁書「ねえとうま? それって誰のことを言ってるのかな、かな?」ジー 上条「い、インデックスさん? お前ら、ラーメンは?」 禁書「もう食べ終わったんだよ。とても美味しかったんだよ」ニコ 上条「そ、そうかやったな。5千円ゲットなのだ―。は、ははは」 禁書「ねえとうま?」 上条「なな、なんでせうか」 禁書「インデックスはね食後のデザートを希望するんだよ」ニコニコ 上条「お、おうそれなら。帰りにコンビニによって、てなに歯をぎらつかせてるんでせうか!? ここにもう食べるもんなんてないんだが」 禁書「いや、あるんだよ。いつも噛み慣れてるから。お口直しにはぴったりなんだよ?」 上条「と、というと?」 闇城「結局このパターンか…ま、少しばかり長生き出来て良かったな」ポン 御坂妹「南無です」ツルツルツル 禁書「いただきまぁぁぁあすなんだよッ!!」ガブゥゥ 上条「んぎゃあああああああああああああああッッ!!」 578 :■■■■ ○ (お会計) 醤油ラーメン 味噌ラーメン 塩ラーメン 超メガ究極盛ハイパーデラックスラーメン +上条ヘッド 福百「まさかこれを完食する奴がいるなんてね。私の世代じゃ会うことも無理かと思ったんだけど…」 福百「いいものが見れたよ。ま、それはこの御礼だと思って受け取ってくれ」 上条「なんか悪いなこれだけ食ったのに逆にお金もらっちまうなんて」ボロッ 福百「別に。それまでこいつで稼いできたから五千円くらい安いもんだよ」ニシシシ 闇城「良かったな。頭は守れなかったがつかの間の財布の平穏は守れて」 御坂妹「病院でならいつでも待ってますよ、とミサカは手招きします」 上条「不吉なこと言うな! しばらくは病院にも行かねえし、諭吉も英世もあとこのメガネのおっさんも守り通す!」 禁書「とうま~もう眠いんだよ。早く帰ってお風呂に入りたいんだよ」ウトウト 579 :■■■■ 上条「なんですか姫。さっきまで超エキサイティンで人の頭蓋骨を噛み砕かんとしてたのに」 禁書「だから疲れたんだよ! これもとうまのせいなんだからね、この私に無駄な労力を使わせて」 上条「いやそれは貴方様が勝手に…」 禁書「罰として私をおぶっていくんだよ。眠いし、おにゃかいっぱいで……」 上条「っと、」ガシ 禁書「ん……」スースー 上条「まったく散々人を振り回して眠っちまうとは、やれやれなのですよ」 上条「しょうがね、背負っていくか」 闇城「いやいや、その体じゃ無理だろ」 上条「あ、…そう言えば上条さん退院したばかりなのでした」ハハ 闇城「天然モンのお人好しだなまったく。家まで送ればいいんだろ? だったら俺が運んでいく」 上条「いいのか?」 580 :■■■■ 闇城「男に二言はなし! それに無事送り届けなきゃ俺が心配で眠れねえんだよ」 御坂妹「……ブーメランとはこのようなものなのですかね」ボソッ ○ 上条宅前 上条「いやぁ、悪い。助かった。二人共。インデックスも心地よさそうに寝てるよ」 闇城「それはいいんだが…あのシスターの胃はどうなってんだ? 見た目と質量が一致していないほどの重さだったぞ」ゲッソリ 御坂妹「アレだけの量がまるごと入ってるわけですからね、むしろ太らないことが異常です」 上条「それについては触れてはいけない気がするんだ」ハハハ… 上条「ともかく、今日は助かった。ありがとうな」 闇城「別にこっちも色々と楽しかったからお互い様だ」ニヤニヤ 御坂妹「あなたは助けられることも知っておいたほうがいいと思いますから。後々のために」 御坂妹「それでは。私も帰ります」 闇城「お、一人で大丈夫か?」 582 :■■■■ 御坂妹「心配ご無用です、とミサカは自らの鍛え上げられた肉体を誇示すべく二の腕のちからこ見せつけます」グッ 闇城「おいおい……どこにあんだよ、力こぶ」 上条「御坂妹なら大丈夫さ。いざとなったら他の妹が危機を察知できるだろうし」 闇城「妹?まだいるんかよ」 上条「ま、まあな。意外と多産系なおかんなんだよ」ハハハ 闇城「そっか。とにかくそういうことなら俺もお暇するとするか。ま、あとは若いお二人でゆっくりとな」ニヤニヤ 御坂妹「満月の夜だからって野獣化してくれぐれも過ちのないよう」 上条「美女と野獣じゃあるまいし! つーか美女な野獣だろこの場合」 583 :■■■■ 御坂妹「それでは失礼します。また機会があれば」 闇城「おう。んじゃまたな妹さん、上条」 上条「二人共気をつけて帰れよー」 ○ 闇城「ふう…早い一日だったな」 闇城「……」 闇城「夏休みも残り僅かか……」 闇城「こりゃ、無駄にはできないぞ。残りの数日はさらに充実した夏休みを送らねえと」 24日目 完 翌日へ
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1424.html
新平成ライダーオーズと禁書目録のクロス嘘予告風。本編未放映の為に設定を使用 ――800年の眠りから目覚めた生物の王、グリード。その復活と時を同じくして学園都市にメダルが出没し始める。 「……なにこれ。見たことないメダルね」 黄色のトラの模様が描かれたメダルを手にした『超電磁砲』御坂美琴 「ん? なんだこれ。自販機のお釣りが見たことないメダル……不幸過ぎる……」 赤いタカのメダルを手にいれた『幻想殺し』上条当麻。 「なンで缶コーヒーの下にメダルが張り付いてンですかァ?」 緑のバッタメダルを持つ『一方通行』 異形の怪人と己の欲望が、学園都市に悲劇を呼ぶ! 赤いタカのメダルを持つ上条の前に現れた自らを『アンク』と呼ぶ不完全な鳥の王は、戦火を前に立ち尽くす上条にオーズドライバーを渡し、御坂美琴、一方通行からメダルを受け取り、今、王の力を使い上条は仮面ライダーとなる。 「てめえらが欲望の為に人々を泣かすってなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す! だからッ!俺が変身する!」 \タカ!/\トラ!/\バッタァ!/ \タ・ト・バ!/ \タトバタットーバ!/ とある魔術の禁書目録×仮面ライダー SS大戦2011 今秋毎週日曜日午後25時00分放送開始予定!