約 45,730 件
https://w.atwiki.jp/index-kutyou/
現在誠意作成中です。ログインを行えば誰でも編集できるので新規ページ作成、編集についてを読んで是非参加してください。 禁書キャラ口調wiki 『とある魔術の禁書目録』および関連作品に登場するキャラクター達の、口調解説に特化したwikiです。 より詳しい解説はWikipediaや禁書wiki、原作などを参照してください。 また、このwikiは「この口調間違ってる!」と指摘したいのではなく、「二次創作始めてみたけどなんだか口調に違和感がある」「好きなキャラを出したいけど口調が難しいから躊躇している」といった二次創作をする上での問題を解決する手助けができたら良いと思っています。 注意事項 『とある魔術の禁書目録』および関連作品とは一切関係のないファンwikiです。 『原作ではこのように表記されている』という例であり、必ずこのようにしないといけないというものではありません。 ミスや間違いもあるので是非原作を確認してください。 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/531.html
あれから数日、美琴の怪我は順調に回復した。 美琴の治療の間と言う期限付きだが、インデックスは冥土返しの好意で御坂妹と同室での寝泊りを許可された。 患者に必要なことは何でもする、という事で深く事情を探らずにだ。 美琴「平和すぎて拍子抜けしちゃうわ……」 しいて事件を上げれば、美琴の入院を知った白井が半狂乱で突撃して来たのを鎮圧したり。 インデックスと4人の妹達が共同戦線を張って(興味を抱く理由は違うが)とある少年との思い出を聞き出そうとしたり。 仲良く猫談義に花を咲かせるインデックスと御坂妹に軽く嫉妬したり。 後はまあ、インデックスが風邪を引いたぐらいだろうか。 その程度の事件とも言えない事件しか無い平和な日常だった。 そう、平和『だった』 御坂妹「お姉様、よろしいでしょうか」 美琴「ああ、アンタ。インデックスの風邪の調子はどう?」 御坂妹「その事です、インデックスさんが――」 美琴「――――――え?」 束の間の日常は終わりを告げた。 冥土返し「検査の結果は何も異常なし、としか言えないね?」 苦しそうな寝息を立てるインデックスを前に淡々と、だが力及ばない事に歯噛みするように告げる。 美琴「どういう、事ですか?」 冥土返し「そのままの意味だね? 身体的には全く異常は認められないということだね?」 彼、冥土返しは優秀な医師だ。科学の最先端である学園都市に置いてなお、最高の医師と言っても過言ではない。 その彼をもってしてもインデックスの症状は原因不明。 それは美琴に確証に近い推論を導き出させる。 インデックスは魔術に蝕まれている。 美琴には魔術は使えない。知識もない。 なら魔術を使える人間を、魔術師を引きずってでも連れてくるしか無い。 どれぐらい猶予があるのか分からないのだから、形振り構っている場合ではないのだ。 美琴(ごめん、すぐ戻るから待ってて) インデックスを一瞥し、藁にもすがる気持ちで美琴は夜の街へと駆け出した。 病院を飛び出してしばらくすると、美琴は違和感を感じ足を止めた。 学園都市は人口の大半が学生なので、夜になれば街に人通りは殆どない。 だからといって人の気配が全くしないと言うのはありえない。 美琴「……これは」 ???「ステイルが人払いの刻印を刻んでるだけですよ」 声を聞いた直後、今まで誰も居なかったはずの場所に一人の女が立っていた。 その女はTシャツに大胆に切ったジーンズ、そして腰から日本刀をぶら下げている。 人ごみであっても絶対に見逃すはずはないであろう格好で。 だというのに、本当に気づかないうちに女はそこにいた。 神裂「神裂火織、と申します。……出来ればもう一つの名は語りたくないのですが」 美琴「……ちょうど探そうとしてたところよ。そっちから来てくれて手間が省けたわ」 神裂「それはこちらとしても助かりました。場所が場所なのでこちらから訪問するのを自粛していたので」 神裂「まあそろそろ意識を失う頃でしょうから、無理にでも伺おうかと思っていたところです」 ぶつり、と美琴の中で何かが切れる音がした。 美琴「やっぱり、アンタ達が……!!」 爆ぜるように美琴から雷が溢れ出す。 神裂「話し合いに来たつもりだったのですが……」 触れるだけで消し炭になりそうな稲妻を纏う美琴を前にして、臆すること無く神裂は続ける。 神裂「仕方ありません、力尽くといきましょう――『七閃』」 勝負は一分と掛からずについた。 神裂から放たれた抜刀による七つの斬撃。 美琴はそれをワイヤーによる攻撃と看破し、逆にワイヤーを通し電撃によるダメージを与えた。 そこまでは良かった。 神裂「ぐっ! ……なるほど、手加減している余裕はなさそうですね!」 言い終えると同時、美琴は相対していたはずの神裂を見失った。 神裂からは一瞬たりとも目を離してはいないにもかかわらずだ。 美琴(空間移動!?) そう思えるほどの速度で神裂は美琴の背後に移動していた。 唯一、美琴の持つ電磁波のレーダーだけがかろうじて、神裂が背後に移動したことを捉えた。が、 神裂「私の動きに反応するとは流石です。ですが」 美琴の首筋に冷たいものが突きつけられる。 神裂「勝負あり、ですね」 美琴(くやしい……) 努力を重ね手に入れた超能力者としての力。 いくつかの修羅場もくぐり抜けてきた経験。 だが、それも聖人である神裂火織には通用しなかった。 美琴(私は、私は必ず勝たなきゃいけないのに……!) 神裂「これ以上抵抗しないというのであれば、私達は貴方に危害を加えるつもりはありません」 神裂「降参、していただけますね?」 これ以上の抵抗は無意味。そんな事は誰が見ても明らかだ。 美琴「そんな事、出来るわけ無いじゃない!!」 それでも譲れないものがある。 神裂「……何故です? 彼女とは会って数日の間柄でしょう。あなたがそこまでする理由はないはずです」 美琴「時間なんて関係ない! たった数日だって、もうあの子は私の友達よ! 友達を見捨てるなんて私には死んでもできない!!」 神裂「…………友達……」 ぽつり、と美琴には聞こえないほどの声で神裂は呟く。 やや時間を置いて、神裂は刀を鞘に収めた。 美琴「…………?」 神裂「少し、お話をしましょうか…………」 態度を一変させた神裂を不思議に思いつつも、警戒しながら美琴は振り向く。 神裂「私の所属する組織の名前は、あの子と同じ、イギリス教会の中にある――必要悪の教会」 そこにいたのは魔術師・神裂火織ではなく、 神裂「彼女は、私の同僚にして――――大切な親友、なんですよ」 ただ、疲れた笑みを浮かべるだけの一人の女性だった。 ステイル「どういうつもりだ神裂!」 神裂「……ステイルですか。どうもこうも、あの子の境遇をお話しするだけです」 ステイル「だから何故だと聞いている!!」 神裂「彼女、御坂さんはあの子を友達だと。友達のために命を掛けると言ったのです」 神裂「だったら彼女にも聞く権利はある、違いますか?」 ステイル「……ちっ」 美琴「……どういう、ことよ?」 意味がわからなかった。 同僚? 親友? インデックスはそんな事は一言も言わなかった。 第一、あの魔術師からインデックスは逃げようとしてたではないか。 混乱する美琴をよそに神裂は話を続ける。 神裂「完全記憶能力と言うのをご存知ですか?」 美琴「……ええ、それのせいであの子が10万3000冊を覚えさせられるハメになったって所までね」 神裂「そして10万3000冊のせいで脳の容量の85%使われている。残った15%を使って、彼女はなんとか生きているのです」 美琴「……は?」 美琴は耳を疑った。 目の前のこの人は何を言ってるのだろう、と。 神裂「そんな残った15%も、完全記憶能力者である彼女は1年間で使い潰してしまうのです」 神裂「だから私達は、1年周期であの子の記憶を術式で無理やり消してきたんです」 神裂「私達だって、そんな事はしたくなかった! でもそうしなければ脳がパンクして、あの子が、死んでしまうから……」 悲痛な面持ちで消え入るように呟く。 美琴はそれがひどく滑稽に見えて、それゆえ悲しかった。 美琴「……アンタ達は、それがおかしいと思わなかったの?」 神裂「……どういう事です?」 無知と言う罪を持つ神裂達に、美琴はこの上なく残酷な現実を突きつけた。 美琴「人間は記憶のし過ぎで死ぬことはありえないわ」 神裂「……え?」 ステイル「なん……だと?」 美琴「だって、あんたらの理屈で言うと完全記憶能力者は十年も生きられないのよ?」 美琴「完全記憶能力者がレアな存在だからって、世界中探せば何人も居るのよ。その人達はわざわざ記憶を消して生き続けてるの?」 神裂「ですが、しかし……」 認められない。いや、認めたくない。 それを認めるということは、彼女たちに取って耐え難い現実を意味する。 それは美琴も分かっている。 美琴「そもそも人間の脳って言うのは140年分の記憶を蓄えて置けるのよ」 分かっていて、続ける。 美琴「第一、魔導書の『知識』と今まで生きてきた『経験』は記憶をする場所が別なの。だから」 一呼吸置き、二人にとって死刑宣告にも等しいと分かっていてなお、美琴は最後の一言を告げた。 インデックスの記憶を消す必要は無かったのよ、と。 神裂「そん、な……」 ステイル「馬鹿な……。じゃあ、僕達のしてきた事は……」 記憶を消すと言う行為は、ある意味ではその人物を殺すとも言える。 そう、彼らは一年毎にインデックスを『殺した』のだ。 必要なことだと自らに言い聞かせ、感情を殺し、行ってきたのだろう。 そして今夜、今までの行為が誤っていたことを知ってしまった。 計り知れない程の後悔、失意、絶望が彼らを襲っただろう。 真実知らせるためとはいえ、美琴はやりきれない気持ちでいっぱいだった。 だが、落ち込んでいる暇はない。 まだ希望はある。 美琴「絶望するにはまだ早いんじゃないの?」 神裂「……?」 美琴「記憶を消さなくてもいいって分かったんでしょ。なら後は、あの子を縛っているものから解放するだけじゃない」 神裂「っ!!」 スイテル「君に、言われるまでもない!!」 先程まで死人のようだった二人の目に闘志が灯るのを確認し、美琴は満足そうに頷いた。 美琴「猶予はいつまでなの?」 神裂「記憶消去の儀式を行うはずだった時間、タイムリミットは今夜午前0時15分でした」 美琴「こ、今夜!? な、なんでもっと早く来なかったのよ!」 神裂「私達も病院を戦場にする可能性のある行動は避けたかったのです。だから貴方が一人で行動するのを待っていたのですよ」 ステイル「まさか期限ギリギリまで引きこもられるとはこっちも予想していなかったからね」 美琴「し、しょうがないでしょ! だいたい、アンタと戦わなければ私は入院なんてしなくて済んだんだから!」 神裂「確かにそれはこちらの落ち度ですが、今はそんな事言ってる場合ではありません」 神裂「というわけで、二人ともちょっと失礼します」 そう言うと神裂は右肩にステイルを、左脇に美琴を抱えた。 美琴「え、ちょ」 ステイル「な、何をするんだ神裂!」 神裂「舌を噛むので黙っててください。行きます!」 二人を抱えた神裂は、車両であれば一発免停となる速度で走りだす。 それに晒された被害者二人は声にならない悲鳴をあげた。 病室についた神裂とステイルは苦しそうにうなされているインデックスを見て顔をしかませる。 それも一瞬のことで二人はすぐにインデックスを苦しめている原因の調査にとりかかる。 程なく、原因は判明した。 ステイル「…………神裂、この子の喉の奥を見てくれ」 神裂「……これは…………」 ステイル「ああ、僕達が騙されていた時点で予想はしていたが」 神裂「……最大主教、貴方と言う人は…………!」ギリッ 美琴「どうなの? 治せるの?」 ステイル「……可能か不可能かで言えば、可能だ。だがこの子を縛っているのは最大主教が取り付けた霊装だ。僕程度では解除にどれほど時間がかかるか……」 ステイルの言葉から判断するに、少なくとも今夜のタイムリミットには間に合わないのだろう。 神裂からの話を聞いた時点で美琴もこれには薄々感づいていた。 二人を騙していた『上の連中』が、簡単に解除できるような縛りをインデックスに施すわけはないのだから。 だから、美琴は次善の策として一つの案を考えていた。 美琴「……一つ、方法があるわ。根本的な解決にはならないけど、少なくともこの子を記憶を引き継ぐことは出来る」 神裂「そ、そんな事が出来るのですか!」 美琴「ええ、その為には協力して欲しい人間が居るんだけど。事情を話しても構わないわよね?」 ステイル「………………好きにしたまえ。僕だって物事の優先順位ぐらいはわきまえている。それで、誰の力を借りるんだ?」 ステイルの言葉に頷くと、美琴は先日インデックスを追跡するときに使ったチョーカー型の機械 ―ミサカネットワーク接続端末― を取り出してこう言った。 美琴「私の妹達の力を借りるのよ」 御坂妹「――なるほど、大体の事情はわかりました。しかし魔術とは……とミサカは超展開に少々戸惑っています」 美琴「ごめん、出来ることならアンタ達は巻き込みたくなったんだけど……」 御坂妹「水臭いことを。この方を助けるために必要なんでしょう? とミサカむしろ頼っていただけた事を若干嬉しく思います」 御坂妹「まだイヌとスフィンクスのどちらが可愛いか、決着も付いていないことですし」 ほんの少しだけ、見落としてしまいそうな僅かな変化だが、御坂妹が笑った。未だ感情を上手く表現できないにもかかわらず。 ステイル「一体どんな方法を取るんだ?」 美琴「記憶のバックアップを取るのよ」 美琴の案はこうだ。 まず美琴がインデックスと電気的に回線を繋ぎ、記憶を読み取る。 美琴一人ではインデックスの記憶の保管は困難なので、ミサカネットワークへと順次アップロードを行う。 その後ステイル達がインデックスの記憶消去儀式を行い、ミサカネットワークから記憶をダウンロードする。 インデックスの記憶が一万人弱にばら蒔かれてしまう事等の倫理的な事を除けば問題はない、そう美琴は考えた。 スイテル「……駄目だな」 美琴「そ、そりゃあ他人に記憶を勝手に見られるのは嫌だろうけどさ。実際のところデータとしてやり取りするだけだから私達はほとんど認識出来ないわよ?」 ステイル「違う、そういう事じゃないんだ」 ステイルは大きくため息を頭を振った。 ステイル「そんな事したら君は死ぬぞ?」 美琴「どう言う事よ……」 ステイル「君の話を聞いた感じだと、記憶の取捨選択は出来ずにまるごと吸い上げるんだろう?」 美琴「そうだけど……」 ステイル「ならば魔導書の原典も読み取ってしまうはずだ。いいか、魔導書の原典を目にするという事は僕達魔術師ですら非常に危険なことなんだ」 ステイル「それを何の防御策も持たない君達が一瞬でも見れば良くて廃人、悪ければ魂まで侵され、死ぬ」 するりと掴んでいたはずの何かが逃げていく錯覚を美琴は感じた。 美琴「そん……な……」 短い期間だが、美琴はインデックスの色々な面をみてきた。 最初の印象は白い腹ペコ怪生物。 次に抱いたのは魔術を語る痛い子。 そして今は、ちょっと寂しがり屋な優しい子。 出会ってからの思い出が、絆を失う痛みが、美琴に絶望という二文字を思い浮かべさせた。 禁書「あ――――――――、か。ふ」 ぐったりとしたインデックスの口から声が漏れ、全員の視線が彼女へと向く。 美琴「インデックス!」 禁書「……みこ、と?」 美琴「大丈夫? 苦しくない?」 禁書「うん、平気なんだよ。……ごめんね、風邪なんか引いちゃって」 インデックスは今も激しい頭痛に苛まれているはずだ。 なのに心配させまいと、必死で笑顔を作る様子に美琴は胸が締め付けられる。 美琴「そんなの、気にしないでいいわよ」 禁書「……ねぇみこと」 美琴「うん?」 禁書「風邪が治ったら、私黒蜜堂って所に行ってみたいんだよ。クールビューティーが、すごい美味しかったって言ってたんだよ」 美琴「……うん、治ったら連れてってあげる」 禁書「みことの行ってる学校も見てみたいな。学舎の園って所」 美琴「うん。ほんとは部外者は入れないんだけど、特別よ」 禁書「約束、なんだよ」 美琴「約束するわ。だから、今は風邪を治さないとね?」 禁書「うん、おやすみなさい……みこと」 最後まで笑顔を絶やさずインデックスは意識を落とした。 美琴「おやすみ、インデックス………………絶対、絶対に約束は守るわ……」 まだ諦めるには早い。 絶望しかけた美琴の目に再び力が戻った。 考えろ、ギリギリまで考え続けろ。 目の前の大事な友人の為に他に自分ができることはないのか。 今一度、自分は何が出来るのかを美琴は整理する。 魔術そのものをどうにかすることは出来ない。 魔導書のせいで記憶の読み取りも出来ない。 ならばもっと根源的なな、脳内の『電気信号そのもの』を電子データとして読み取ることは出来ないか? 電撃使いの能力の本質は『電子の制御及び観測』だ。理論上は可能だ。 だが問題もある。 美琴(私じゃ演算能力が足りない……) 美琴では人間一人分の脳内の電気信号を全て観測・制御することは出来ない。 自分だけの現実の問題ではなく、単純な演算力の不足。 力がない事、美琴はそれに大きな歯がゆさを感じる。 きっと幻想御手に手を出した人達は今の自分と同じ気持だったのだろう。 美琴(…………ん? 幻想、御手?) 瞬間、美琴の中で何かが繋がった。 幻想御手とは脳波のネットワークを構築し、使用者の演算能力を強化するものである。 作成者の本来の目的の効果ではないが、問題はそこではない。 そもそも、幻想御手は何を参考にして作られたものか? 美琴(そうよ、MNW!! あれの並列演算ネットワークとしての力を借りれば!) 出来るかもしれない。 御坂妹「確かに……MNW、ミサカ達の力でお姉様の力を底上げする事は可能です。ですが、とミサカは懸念事項があることを伝えます」 美琴「なにか問題が?」 御坂妹「お姉様の脳に過負荷が掛かることは避けられません、とミサカは警告をします」 御坂妹「恐らくは、もって5分前後。解析に3分、書き込みに2分かかるので時間はギリギリです、とミサカはネットワーク上での試算を述べます」 御坂妹「そして5分を越えれば脳に深刻なダメージを受ける可能性が高いです。それでもやるのですか? とミサカは分かりきった質問をします」 美琴「……当たり前よ」 御坂妹「…………一つだけよろしいでしょうか?」 美琴「なに?」 御坂妹「ミサカ達にはお姉様が必要です。それだけは忘れないで下さい、とミサカは全ミサカを代表してお姉様に告げます」 美琴「……大丈夫よ。明日にはみんなで笑っていられるように、ね?」 美琴「話は聞いてたわね?」 神裂「ええ、科学的なことはあまり良くわかりませんが、記憶を別の形にして読み取るのであれば問題はないはずです」 ステイル「僕達は僕達に出来る事をする。だから後の事は――――――頼む」 美琴「任せて」 御坂妹「お姉様、全妹達への通達完了しました、とミサカは報告します。一部調整中の個体を除き睡眠中の個体もたたき起こしあります、と全員準備完了であることを告げます。いつでもどうぞ」 美琴「ありがとう。時間は?」 神裂「ちょうど午前0時になったところです」 美琴「OK、始めるわよ」 美琴はチョーカーのスイッチを入れ、MNWとの同調を開始する。 するといつも接続するのとは違い、自身の脳の回転が際限なく高められていくのを感じる。 美琴(すごい……) 感じるのは圧倒的な全能感。 少々持て余し気味な感はあるが、周囲にある電子一つ一つを正確に把握することすらできる。 この瞬間、演算能力に限った話ではあるが、御坂美琴は学園都市におけるあらゆる存在を遙か凌駕した。 美琴(いける!) インデックスの額に手を当て解析を始める。 正確に慎重に、それでいて最速に。 一つ一つを正確に、一瞬で読み取っていく 2分38秒後、予定より少し早くすべての解析は終わったのを確認し、美琴はMNWの接続を切った。 美琴「………………終了よ」 ステイル「こちらも術式の準備は完了した」 神裂「終わるまでまだしばらく掛かるので少し休んでいてください」 美琴「そう、させてもらうわ…………」 途端、美琴は体中の力を失い、倒れそうになった所を御坂妹に支えられる。 早くも演算力強化の反動が来たようだ。 御坂妹「お姉様!」 ステイル・神裂「!!!」 美琴「……大丈夫、ちょっと疲れただけだから」 御坂妹「ですが……」 美琴「大丈夫だから、ね?」 御坂妹「…………わかり、ました」 美琴(とは言ってみたものの、結構やばい、かな…………少し、休まない、と) 少しでも回復をするため、美琴は意識を闇に落とした。 美琴「…………ん」 御坂妹「目を覚ましてしまいましたか…………」 目を覚まして欲しくなかった、そう言ってるようにも聞こえた。実際そうなのだろう。 分かっていてあえて美琴はそれを無視した。 美琴「今、何時?」 御坂妹「午前一時ちょうどです。儀式はつい先程終了したようです、とミサカは報告します」 美琴「そっか、ありがと。んじゃ、もう一仕事やるとしますか」 ステイル「…………いいのか? どう見ても君はもう限界のはずだ」 神裂「そちらの妹さん、貴方が眠っている間泣きそうでしたよ?」 御坂妹「ミサカは…………」 美琴「ごめん…………それでも私、やらないと…………」 御坂妹「まったく酷い姉です。でも、お姉様なら、そう言うと、思って、ました、とミサカは……ミサカ、は……」 今にも泣き出しそうな様子に、美琴は胸が苦しくなるのを感じる。 同時に不謹慎ながらも、自分の為に泣こうとしているのが少し嬉しくもあった。 美琴は思う、この子のためにも必ず成功させようと。 誰も犠牲にならず、必ずみんなで笑って居られるように、と。 美琴「大丈夫、もっと姉を信用しなさい。ほら泣かないで、美人が台無しよ?」 御坂妹「…………それは自画自賛のつもりですか? とミサカはナルシストなお姉様に呆れ返ります」 美琴「う、うるさいわね! ……まあ調子が戻ったみたいだし、早いとこ全部済ませてちゃうわよ」 そう、早く全て終わらせなければいけない。 美琴の脳は既に悲鳴を上げている。1時間に満たない程度の睡眠ではろくに回復もしていない。 御坂妹の言う通り残り時間は後2分、その間に全ての記憶をインデックスに書き込まなければならない。 演算強化には慣れた。恐らく書き込みは1分程で終わるはず。余裕を持って終わる時間だ。 十分な勝算を持って再び美琴はチョーカーのスイッチを入れた。 書き込みを始めておよそ30秒後、異変が起こった。 美琴(演算速度が、落ちてる……!?) 或いは事前に何度か演算強化を体験しておけば結果は違っただろう。 経験不足が美琴はペース配分を誤まらせた。 そのため既に限界に近い美琴の脳は、MNWによる演算強化を完全には発揮できなくなっていた。 60秒で終わるはずの作業が70秒、80秒経過しても終わらない。 だが、今書き込みを止めるわけにはいかない。 歯を食いしばり、作業をすすめる。既に予想限界時間は経過した。 御坂妹が強制的に演算補助を止めようとしたのを空いている手で制する。 止めてしまったらインデックスの脳に重大な後遺症を残す可能性がある。 周りがなにか叫んでいるが、既に美琴の耳には聞こえない。 脳が沸騰したように熱いが、ただ黙々と続ける。 いよいよ本当に限界なのか視界が赤く点滅し、徐々に狭まってきた。 トマレトマレトマレトマレ、そう身体が叫んでいるが美琴はそれを無視して書き込みを続ける。 ――エピローグ 美琴「はーい、どうぞー」 コンコン、とノックされた病室の奥からの元気な返事に応えて恐る恐るインデックスは病室へと入る。 ベッドの上に視線を向けると何も変わらない大事な友達の姿がそこにあった。 禁書(生きててくれた……) カエル顔の医者から話だけは聞いていた。 それでも自分の目で美琴の姿を確認出来て涙がこぼれそうになる。 助けてくれたお礼を言うべきか、はたまた心配掛けさせられたことを怒るべきか。 そんな甘いことを考えていたインデックスに、至極当然な質問を『御坂美琴』は投げかけた。 美琴「あなた、病室間違えてない?」 禁書「……、っ」 インデックスはカエル顔の医者が言っていた事を思い出す。 ――あれは記憶喪失というより、記憶破壊だね? 無茶な能力の使い方で脳細胞が焼き切れてるね? あれじゃ思い出すことはまず無いと思うよ? ふと、ベッドの隣の椅子に座って俯く御坂妹に目をやる。 表情は見えないが肩を小刻みに震わせ時折嗚咽を漏らしている。 事前に話を聞いていて覚悟は出来ていた。はずなのに、どうしても視線は下を向く。 美琴「ねぇ、どうしたの? この子もあなたも、ここに来るなり黙って下むいたままで。具合でも悪いの?」 禁書「ううん、大丈夫だよ?」 心配しなければいけないのは自分なのに、気を使うのは自分のほうなのに。 こんな所ばかり変わらないのがひどく恨めしい。 美琴「………………ねぇ、もしかして私達って知り合い、だったりするの?」 美琴の口からインデックスにとって一番辛い質問が出される。 だってそれは何も、本当になんにも覚えてないと言ってるのだから。 禁書「みこと、覚えてない? 私達、学生寮の裏庭で出会ったんだよ?」 美琴「学生寮? それって私の?」 禁書「……みこと、覚えてない? 私をみことの学校に案内してくれるって言ったの」 美琴「――私、どこの学校に通ってたの?」 禁書「…………みこと、覚えてない? みことは私のために魔術師と戦ってくれたんだよ?」 美琴「みことって、だれ? 私のこと?」 口を開いた数だけ否定される大事な思い出。 それでも、これだけは言っておかなければいけない。 禁書「みことは、インデックスの大事な友達だったんだよ?」 美琴「インデックスって、え? 私、目次を見て友達とか言う寂しい子だったの? 目次ちゃん遊びましょうとか、ないわ……」 禁書「……ふぇ」 もう限界だった。いっそ我慢せずに泣き出したかった。 けれどその衝動を全て飲み込んで、泣いているようにすら見える笑顔を浮かべた。 御坂妹「…………っく、くくくっ。も、もうダメですとミサカはプククク」 美琴「ぶはっ! あ、アンタ、くくっ、が、我慢しなさいよ! 私だって、くくっ、我慢して、たのに!」 禁書「……………………はえ?」 あまりに唐突に空気が変わり、予想すらしていなかった光景にインデックスはしばし呆然とする。 あれなにこれ? 私のシリアスはどこ行ったの? と言った感じだ。 御坂妹「む、無理です、ククッ、とミサ、カは、目次ちゃん、と戯れるお姉様を、ブホッ、想像、くくっ」 禁書「あれ? え? な、なんで笑ってるのかな?」 美琴「あーごめんごめん。なんかインデックスだけ一人シリアスな雰囲気なのがおっかしくって、くくっ。あーお腹痛い」 禁書「え? え? 今私のことインデックスって……」 美琴「うん、だって私記憶ちゃんとあるもん」 禁書「え」 禁書「ええええええええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!????????」 禁書「な、なんで!? だ、だってみことは脳みそが焼き切れちゃったって! それで……!」 美琴「確かに私は一回記憶を失ったわ。けどね、事前にバックアップを取っておいたのよ。あんたを助けた時に使ったMNWにね」 禁書「じゃ、じゃあさっきのは……」 美琴「んー、ハッピーエンドだから出来る悪ふざけって奴?」 禁書「そ、そんなぁ……」 あまりといえばあまりな言葉にインデックスはヘナヘナと崩れ落ちる。 無理もない、病室に入るのだって中々決心がつかなかったぐらいなのだ。 御坂妹「まあ良いではないですかみんな無事だったことですし、とミサカは場を和ませる発言をします」 禁書「全然良くないんだよ! 私がどれだけ心配したと思ってるの!?」 美琴「まあまあそう怒んないで」 禁書「みこともクルービューティーも知らないんだよ!」 べーっと舌を出し怒り心頭といった感じでインデックスは病室から出て行った。 美琴「あ、ちょっと待ちなさ……行っちゃった」 御坂妹「……話さなくてよかったのですか、とミサカはお姉様に問いかけます」 美琴「ん? なにが?」 御坂妹「お姉様の記憶のことです、とミサカは完全ではないお姉様の記憶を指摘します」 あの晩、美琴はMNWへ自分の記憶のバックアップを取った。 だがインデックスのタイムリミットが迫っていたため全てを保管することは叶わなかった。 美琴「……いいじゃないあの子のことは覚えてるんだし。勿論後悔もしてないわ。大事な記憶がなくなってたとしてもね」 御坂妹「何故ですか? とミサカは問いかけます」 美琴「さっきのあの子の悲しそうな顔、見てられなくって笑ってごまかしちゃったじゃない?」 御坂妹「は、はぁ(ミサカは本気で笑っていたのですが……)」 美琴「私は多分あの子に泣いて欲しくなかったのよ」 御坂妹「結果無茶をして泣かせるハメになりましたけどね、とミサカは図星をつきます」 美琴「うるさいわねー、いいじゃない。そりゃあ、何一つ失う事なくってのは無理だったけどさ」 一呼吸置き、心からの笑顔で答えた。 美琴「みんなで笑って日常(ここ)に帰って来れたんだから」 ―完― 作者あとがき
https://w.atwiki.jp/youtubeani/pages/281.html
とある魔術の禁書目録(インデックス) 【とある魔術の禁書目録ストーリー】 超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。 [部分編集] とある魔術の禁書目録(インデックス) Youtubeアニメ動画プレイリスト 【このページをお気に入りに追加!】〔 Youtube 〕・〔 動画 〕・〔 アニメ 〕 【リンク切れ報告・要望・応援】 [部分編集] 第24話(最終回) 虚数学区・五行機関 【Veoh】 【veoh予備】 【ぱらすて】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第23話 風斬氷華(トモダチ) 【Veoh】 【Veoh予備】 【ぱらすて】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第22話 石像(ゴーレム) 【Veoh】 【stagevu】 【ぱらすて】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第21話 正体不明(カウンターストップ) 【B9】 【ぱらすて】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第20話 最終信号(ウィルスコード) 【Veoh】 【B9】 【ぱらすて】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第19話 打ち止め(ラストオーダー) 【stagevu】 【ぱらすて】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第18話 偽者(レプリカ) 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第17話 大天使(かみのちから) 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第16話 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 第15話 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第14話 最弱vs最強 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第13話 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第12話 【veoh】 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第11話 【Veoh】 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第10話 第10話 【Veoh】 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第9話 【Veoh】 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第8話 黄金練成(アルス=マグナ) 【Veoh】 【B9】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第7話 三沢塾(かがくすうはい) 【Veoh】 【B9】 【Tudou】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第6話 幻想殺し(イマジンブレーカー) 【Veoh】 【Tudou】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第5話 十二時(リミット) 【Veoh】 【Tudou】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第4話 完全記憶能力 【Veoh埋め込み】 【Tudou】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第3話 必要悪の教会(ネセサリウス) 【Veoh】 【B9】 【Tudou】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第2話 魔女狩りの王(イノケンティウス) 【Veoh】 【Tudou】 【Veoh検索】 【Dailymotion検索】 【Youtube検索】 【Tudou検索】 第1話 学園都市 【Veoh】 【Tudou】 検索リンク アニメ > 動画 > ドラマ・映画 [部分編集] オープニングテーマ「PSI-missing」歌:川田まみ(I’ve) エンディングテーマ「Rimless~フチナシノセカイ~」歌:IKU とある魔術の禁書目録声優 *敬称略 上条当麻:阿部敦 インデックス:井口裕香 御坂美琴:佐藤利奈 神裂火織:伊藤静 ステイル=マグヌス:谷山紀章 アクセラレータ:岡本信彦 土御門元春:勝杏里 月詠小萌:こやまきみこ 白井黒子:新井里美 リンク切れ報告 感想・コメント アニメ感想掲示板 リンク切れは上の報告よりしてください。 ここに書かれても受け付けれません。 名前 コメント このページはとある魔術の禁書目録(インデックス)のYoutube,Veoh,Dailymotion,Daum,Pandora等のアニメ無料動画紹介ページです。 タグ:Youtube,アニメ,ドラマ,動画,映画,wiki,無料,とある魔術の禁書目録,インデックス ここを編集
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/1005.html
[部分編集] http //www.nicovideo.jp/watch/sm13500173 投稿者コメント1.コメント2.コメント3.コメント この作品のタグ:とある魔術の禁書目録 パロ 第44回MAD晒しの宴 レビュー欄 元ネタどちらも未視聴。本家に忠実に作ったとのことですが、冒頭のタイトルロゴのスクロールは一文字づつ分解してそれぞれにアクションをつけたり「禁」の字の装飾を遅れて出現させてみたり、0:40~0:52あたりの切り抜き素材を使用したシーンにもっともっと要素を詰め込んで展開するなど、少し工夫を凝らしても良かったのではなかろうか。その他のシーンでは動画素材が曲のテンポに沿って生き生きとしているのでこういった動きの少ないシーンで少々違和感を覚える。最後によくわからない物体のアップで終わるのも、直前に意味ありげにキャラの対比が描かれているだけに惜しく思う。 -- 名無しさん (2011-02-14 04 18 37) 名前 コメント とある魔術の禁書目録 パロ 第44回MAD晒しの宴
https://w.atwiki.jp/running/pages/744.html
順位 選手 所属 記録 年度 出場歴 1 佐々木塁 岩手・河南中 3 53 69 2016 2 服部凱杏 愛知・千種中 3 54 49 2016 3 林田洋翔 長崎・桜が原中 3 55 44 2016 第21回長崎2区9位 4 池田親 兵庫・加古川山手中 3 55 90 2012 第17回兵庫2区9位第18回兵庫2区4位 5 和田仁志 長野・赤穂中 3 56 2 1983 6 福士優太朗 静岡・深良裾野中 3 56 43 2005 第10回静岡6区4位第11回静岡2区10位第14回兵庫1区7位 7 山野友也 千葉・幕張中 3 56 6 2006 第12回千葉2区2位 8 塚田直也 長野・裾花中 3 56 69 1998 第3回長野6区11位第4回長野2区4位第6回長野4区13位 9 中村駆 山口・萩東中 3 57 00 2012 第17回山口2区14位第19回山口4区9位第20回山口1区23位第21回山口1区34位 10 馬場勇一郎 愛知・上郷中 3 57 40 2016 11 松村元輝 広島・八本松中 3 57 82 2007 第13回広島2区3位第16回山口1区6位第18回山口3区15位 12 小林航央 茨城・取手東中 3 58 28 2011 13 大谷陽 栃木・三島中 3 58 65 2014 第20回栃木2区27位 14 辻隼(長谷川隼) 福井・敦賀気比付中 3 58 90 1996 第1回福井2区2位第2回福井2区2位第10回福井3区23位第11回福井7区18位 15 佐藤悠基 静岡・清水南中 3 59 02 2001 第6回静岡2区12位第7回静岡2区2位第8回長野1区23位第9回長野1区2位第10回長野1区1位第11回長野7区4位第12回長野7区11位第13回長野3区3位第14回長野3区16位第15回長野7区1位第21回静岡7区2位 16 山崎成人 滋賀・水口中 3 59 08 1993 第1回滋賀1区22位第2回滋賀1区24位 17 打越雄允 埼玉・与野西中 3 59 18 2009 第15回埼玉2区9位第16回東京1区29位第18回東京1区6位 18 徳地悠一 神奈川・芹が谷中 3 59 20 2001 第7回神奈川2区17位第8回神奈川1区41位第10回神奈川5区12位第14回神奈川3区28位 19 大住和 北海道・函館大川中 3 59 24 2005 第10回北海道6区31位第11回北海道2区5位第13回北海道4区14位第14回北海道4区23位 20 勝亦祐太 静岡・富士岡中 3 59 40 2008 第13回静岡2区10位第14回静岡2区1位 21 佐藤敦之 福島・若松四中 3 59 68 1993 第1回福島4区3位第3回福島3区8位第5回福島7区2位第8回福島7区1位第11回福島7区5位第14回福島7区9位第15回福島7区3位 22 栃尾智正 奈良・橿原中 3 59 72 2001 第6回奈良2区2位 23 河野晴友 栃木・若松原中 3 59 79 2003 第9回栃木2区1位第10回栃木5区4位第11回栃木5区2位第12回栃木1区18位 24 前田和浩 佐賀・白石中 3 59 81 1996 第1回佐賀6区25位第2回佐賀2区1位第4回佐賀1区10位第5回佐賀1区2位第6回佐賀3区23位第7回佐賀7区20位第8回佐賀3区2位第10回福岡3区5位第11回佐賀7区31位第12回福岡3区4位第13回福岡3区40位第14回佐賀3区9位
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3867.html
【種別】 タイトル 【初出】 月刊コミック電撃大王2014年2月号〜2020年9月号(2013年12月27日号〜2020年7月27日号) 原作:鎌池和馬 作画:山路新 キャラクターデザイン:はいむらきよたか、山路新 【概要】 『禁書目録』の外伝漫画。 正式なタイトルは『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の一方通行』。全十二巻。 プロットは鎌池和馬書き下ろし。 キャラクターデザインははいむらきよたかおよび山路新が担当。 主人公は一方通行。 学園都市内を舞台とし、科学サイドと魔術サイドが入り乱れた内容となっている。 『禁書目録』『超電磁砲』などからのゲストは少ない(佐天、初春、インデックス、アレイスターのみ)が、 逆に屍喰部隊や亡本裏蔵といった『一方通行』初登場のキャラに言及する媒体は多い。 本編『禁書目録』一巻冒頭が七月十九日なのに対し、『一方通行』第一話は九月六日から始まる。 時系列を『禁書目録』に対応させると、 「死霊術師(ネクロマンサー)編」:本編六〜七巻の間 「神の飲み物(ネクター)編」:本編七巻〜八巻の前 最終話:本編八巻中盤〜終盤 「死霊術師(ネクロマンサー)編」は七巻分、「神の飲み物(ネクター)編」が五巻分となる。 最終話は本編八巻の事件を一方通行の視点から描いたもので、 特に結標と対峙するシーンは八巻終盤をほぼそのまま漫画にしている。 【外伝】 2015年12月号(2015年10月27日)〜2019年1月号(2018年11月27日)には、 外伝『とある偶像の一方通行さま』が連載されていた。作者は舘津テト氏。 主人公は同じく一方通行だが一方通行が登場しない話も多い。 内容は「能力者達がアイドルやバンドとして芸能界で活躍する」というコミカルなもので、 シリーズのファンならニヤリとするディープなネタがふんだんに盛り込まれている。 また、連載終了後に『とあるマガジン』にて番外編が掲載された。 【アニメ】 2019年7月から1クールで放送された。 以前のシリーズの主要スタッフから多くが変更され、特にキャラクターデザインは一貫して担当していた田中雄一氏から八重樫洋平氏に変更された。 山路新氏の特徴的な絵柄をベースにしていることもあり、『禁書目録』や『超電磁砲』とは作画・作風どちらも大きく雰囲気が異なっている。 ストーリーは「死霊術師(ネクロマンサー)編」をベースにしており、要所に補完がなされた(エステルと菱形兄妹の出会い、決別シーンの追加など)。 BD/DVD特典として、『禁書目録』新約十一巻の前日譚にあたる、 『とある魔術の禁書目録 バイオハッカー編』が鎌池和馬書き下ろしで連載された。 【刊行】 一巻 (2014年7月26日) 二巻 (2014年6月10日) 三巻 (2015年4月27日) 四巻 (2015年10月27日) 五巻 (2016年5月27日) 六巻 (2016年11月26日) 七巻 (2017年8月26日) 八巻 (2018年3月27日) 九巻 (2018年10月11日) 十巻 (2019年6月26日) 十一巻 (2020年3月26日) 十二巻 (2020年8月27日) 【関連】 とある魔術の禁書目録 漫画版 とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン) とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ とある科学の未元物質(とあるかがくのダークマター) とある科学の心理掌握(とあるかがくのメンタルアウト)
https://w.atwiki.jp/folclo/pages/94.html
都市 英雄 兵士 コメント 都市 項目 Lv 必要資源 効果 クリスタル エーテル マナ 戦利品増加クリスタル増産エーテル増産マナ増産英雄Exp増加※必要資源・%増加は同じ値 0-1 108 108 108 2% 1-2 368 368 368 4% 2-3 878 878 878 6% 3-4 1755 1755 1755 8% 4-5 3169 3169 3169 10% 5-6 5369 5369 5369 12% 6-7 8669 8669 8669 14% 7-8 12806 12806 12806 16% 8-9 17669 17669 17669 18% 9-10(M) 23257 23257 23257 20% Exp増加 0-1 108 108 108 1% 1-2 368 368 368 2% 2-3 878 878 878 3% 3-4 1755 1755 1755 4% 4-5 3169 3169 3169 5% 5-6 5369 5369 5369 6% 6-7 8669 8669 8669 7% 7-8 12806 12806 12806 8% 8-9 17669 17669 17669 9% 9-10(M) 23257 23257 23257 10% 獲得銀貨増加 0-1 108 108 108 3% 1-2 368 368 368 6% 2-3 878 878 878 9% 3-4 1755 1755 1755 12% 4-5 3169 3169 3169 15% 5-6 5369 5369 5369 18% 6-7 8669 8669 8669 21% 7-8 12806 12806 12806 24% 8-9 17669 17669 17669 27% 9-10(M) 23257 23257 23257 30% 編集 英雄 項目 Lv 必要資源 効果 クリスタル エーテル マナ 攻撃上昇(英) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 HP上昇(英) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 防御上昇(英) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 統率上昇(近) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 統率上昇(遠) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 統率上昇(飛) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 編集 兵士 項目 Lv 必要資源 効果 クリスタル エーテル マナ HP上昇(近) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 HP上昇(遠) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 HP上昇(飛) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 攻撃上昇(近) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 攻撃上昇(遠) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 攻撃上昇(飛) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 防御上昇(近) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 防御上昇(遠) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 防御上昇(飛) 0-1 108 108 108 1% 1-2 2-3 3-4 4-5 編集 コメント 獲得銀貨増加 LV7→LV8 効果 21%→24% 各資源 12806 -- (マナ足らない) 2013-10-23 13 30 09 獲得銀貨増加 LV8→LV9 効果 24%→27% 各資源 17669 -- (マナ足らない) 2013-10-25 06 28 30 獲得銀貨、情報更新しました。情報あり -- (名無しさん) 2013-11-18 17 28 29 クリスタル・エーテル・マナ増産の資源・増加が一緒なので、仮でまとめてみました。別々が見やすい用なら編集しなおします。どうでしょうか? -- (名無しさん) 2013-11-18 17 29 48 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/216.html
公式サイトとある魔術の禁書目録公式ホームページ 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEオフィシャルホームページ とある魔術の禁書目録 公式ブログ とある科学の超電磁砲公式サイト BBS禁書板 wikiとある魔術の禁書目録 Index SSまとめ禁書板二次創作データベース とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/39.html
当麻は──┬─禁書とくっつくよ(王道派) │ │ ├─禁書が当麻の記憶喪失を知るよ(超・王道派) │ │ ├─タイトルになってるし確実だよ(正ヒロイン派) │ │ ├─すでに餌付けされてるよ(ニート王派) │ │ └─10万3000冊の魔術書の力を持ってすれば造作もありません(禁書最強派) │ └─二人が微妙な距離を取りつつ三角関係におちいるよ(ホワルバ・スクイズ系修羅場派) │ ├─要領よくつきあって二人を幸せにするよ(魔法と科学の融合で妊娠派) │ ├─キャハハハハハハ(鮮血の結末派) │ ├─二人は幸せにはなれないと思います(永遠に…派) │ ├─当麻を繋ぎ止めるため体を差し出し妊娠した御坂がインデックスと当麻を包丁で刺すよ(我が子へ派) │ ├─あの女の臭いがする(当真派) │ ├─この泥棒猫。殺しておけばよかった(猫大好き派) │ └─当麻の股間に釘を打ち込むよ(姉派) ├─美琴とくっつくよ(ビリビリ派) │ │ ├─あれだけフラグ立てば確実だよ(真・ビリビリ派) │ │ │ └─訳わかんないうちにやっちゃうよ(私、アイツと寝たわ派) │ │ ├─禁書とじゃつまんないよ(革新派) │ │ │ └─禁書はかませだよ(真・正ヒロイン派) │ │ └─ビリビリが出るなら何でもいいよ(過激派) │ │ └─禁書は死ぬよ(超過激派) │ ├─姉妹みんなと仲良く暮らすよ(姉妹丼派) ├─シスターズとくっつくよ(妹派) │ └─ミサカ一〇〇三二とくっつくよ(私を生かした責任取ってもらうから派) ├─神裂とくっつくよ(ねーちん派) │ ├─当麻のさりげない優しさに魅かれちゃうよ(真・ねーちん派) │ ├─お人よし同士で気が合うよ(正義の味方派) │ ├─禁書と一緒にいただくよ(偽姉妹丼派) │ ├─禁書を殺すよ(かわいさ余って憎さ100倍派) │ └─強引に当麻に迫るよ(私じゃ、駄目ですか?派) ├─ねーちんとは友達までだよ(ランキング1位派) | ├─ねーちんは誰とも付き合わないよ(聖人派) | └─ねーちんは年齢詐称してるよ(嘘おっしゃい派) ├─小萌先生とくっつくよ(子供先生派) │ ├─バカな子ほどかわいいんだよ(母性本能派) │ ├─禁書の恋を応援するよ(キューピット派) │ └─すでに結婚してるよ(おねティー派) ├─姫神とくっつくよ(■■派) │ ├─次こそ活躍するよ(あきらめない!派) │ └─好きだからスルーするんだよ(小学生派) ├─ミーシャとくっつくよ(堕天派) ├─風斬とくっつくよ(触れれぬ恋派) │ └─誰だっけ?(真・■■派) ├─オルソラ&アニェーゼとくっつくよ(ふたりはシスキュア派) ├─吹寄とくっつくよ(ツンデレ風紀委員派) │ └─もう落ちたよ(上条属性最強派) ├─ステイルとくっつくよ(やらないか派) ├─実は女な一方通行とくっつくよ(鈴科百合子派) │ │ └─わいは男の一方さんが好きなんや!(バーコードファイター派) │ └─打ち止め共々いただくよ(通行止め派 ├─前の席の気になるアノ子とくっつくよ(柏○梓?派) ├─スフィンクスとくっつくよ(猫耳少女キボンヌ派) ├─カナミンとくっつくよ(三次元は怖いよ派) ├─誰ともくっつかないよ(立て逃げ派) ├─全員とくっつくよ(メガプレイボーイ派) ├女全員当麻のものだよ(人類総フラグ派) ├──舞夏とくっつくよ(メイド派) │ ├─メイドはふたりの主人に仕えず(冥途派) │ └─お兄ちゃんって呼ばれたい(舞夏~いもうと~派) ├─白黒とくっつくよ(オセロ派) │ └─お姉さまのものは私のもの(ジャイアニズム派) ├─シェリーとくっつくよ(ゴスロリ派) │ └─エリスも一緒だよ(人形趣味派) ├─ローラとくっつくよ(遠距離恋愛派) │ ├─学園都市に来るよ(転校生は最大主教派) │ └─実はインデックスと姉妹だよ(真姉妹丼派) └─アレイスターとくっつくよ(黒幕派) ├─性別は断固として女だ!(意外性100%派) ├─いや、断固として男だよ!(男でもいい避妊するから派) └─実はローラとインデックスと親子だよ(親子丼~禁断の4P~派) 【コメント】 鎌池和馬スレッド36「とある魔術の禁書目録」 で発表されたラスト予想分類 派閥と似たようなものである
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2778.html
【作品名】とある魔術の禁書目録 アニメDVD告知編 【ジャンル】おまけ漫画 とある科学の超電磁砲「学芸都市編」の宣伝漫画 【先鋒】女性 【次鋒】御坂 【中堅】黒子 【副将】兵士 【大将】兵器 【名前】女性 【属性】女性、モブ 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】成人女性並み 【名前】御坂 【属性】女子中学生の異能者、人間女性 【大きさ】女子中学生並み 【攻撃力】黒い鞭:電気らしき物で操る黒い鞭 射程10mは伸びて、人間にぶつかると怪我する木片や石を弾ける 他は女子中学生並み 【防御力】女子中学生並み 【素早さ】女子中学生並み 【名前】黒子 【属性】女子中学生の異能者、人間女性 【大きさ】女子中学生並み 【攻撃力】女子中学生並み 【防御力】女子中学生並み 【素早さ】女子中学生並み 【特殊能力】テレポート:10mの距離を瞬間移動できる、思考発動 【名前】兵士 【属性】兵士、おそらく人間男性 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】サブマシンガンを持った成人男性並み 【防御力】完全に体が外気と触れない防毒装備をしている(酸素ボンベすらもスーツの内側に収納しているタイプ) 毒ガスは完全に無効化できるだろう 他は成人男性並み 【素早さ】成人男性並み 【長所】銃持ちなのでこの位置になった 【名前】兵器 【属性】おそらく魔術兵器 【大きさ】鉛筆のような形状の、10mほどの大きさ 【攻撃力】体の各部に付いている筒から、四方八方に炎をまき散らせる 見ている人からは重油をばら撒いてるのかと判断されているので、ナパームの炎の温度ぐらいはあるか 射程数十m、速度はそれを一瞬 【防御力】大きさ相応の金属製 【素早さ】飛んで移動できる、鳥並みの速度は出せるか。反応は常人並み 【長所】一応飛び道具ある 【短所】これって何だっけ? 参戦 vol.114 328