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とある少女の生きる世界 【本文】 序章 とある暗部の会話 第一章 とある春木と当麻の出会い 第二章 とある二人の最悪の再会 第三章 とある春木の平和な時間 第四章 とある復讐と少女の思い 第五章 とある少女の選択 【初出】 2010/1/27禁書自作SSスレPART9で連載開始 【著者】 ななの 【含有】 オリキャラ有り オリジナル学校有り 【あらすじ】 上条が裏路地を通っていたら、走っていた少女とぶつかった。 その少女の名は『春木風波』 これは、春木と上条の物語 【解説】 オリジナル設定 学校 月ヶ宮女学院 春木が通っている学校 Lv3以上しか入れない名門校 生徒の個性を大切にした学校で、指定の制服がない オリジナルキャラクター 春木 風波(はるき かざなみ) この物語のヒロインで月ヶ宮女学院中等部3年 超能力者で序列は第6位 能力は、風力操作系『竜巻砲撃(トルネードショット)』 表情を操作するのが得意 渚(なぎさ) 本名不明 春木のルームメイトで風紀委員 春木をおびだす為に使われたのが声の為、作品未登場
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第一八学区にある名門のお嬢様高校。 1年生に姫神秋沙(2学期からとある高校に転校)、2年生に結標淡希、また風斬氷華(学年不明)が所属していた。 教師に磯塩がいる。 姫神いわく、 単純に能力開発分野だけなら常盤台に肩を並べる名門学校。 常盤台が汎用性に優れたレギュラー的な能力者の育成に特化しているのなら。 霧ヶ丘は奇妙で。異常で。でも再現するのが難しいイレギュラー的な能力者の開発のエキスパート。 ………らしい。 大覇星祭にて来場者数ナンバーズの屋台の店番をしていた、半袖Tシャツに赤いスパッツのスポーツ少女も霧ヶ丘女学院所属の学生であった。 テスト成績は能力で決まるようで、『正体不明』(カウンターストップ)こと風斬がいつも上位にいた。 とある魔術の禁書目録 Indexより引用 http //www12.atwiki.jp/index-index/pages/316.html 教師 生徒 1年 保坂亜由梨 八堂早 大上瑞穂 記里密芽 白雪窓辺 時月姪子 金城凪沙 2年 玉倉夜織 村前陽華 綺織白良 3年 青月満天 天城千尋 玉手理化
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とある恋人の日常風景 【前書き】 ―――――――――――――――――― とある恋人の日常風景―――――――――――――――――― 東京都西部、未開発だった多摩地域を一気に切り開いて造られた、ここ学園都市――。 外の世界より数十年は先を進む“科学技術”、そして“超能力”は当たり前。総人口230万人のうち8割が学生という、“学生の街”。 そんな街に暮らす、普通だけど普通でない学生の日常、そして恋愛――!とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲を題材としたサイドストーリー! 恋愛と友情が交差するとき、わたくしたちの物語が始まりますの! 【本文】 序 章 新たな物語の始まり ~ 二人の想い ◆ 第一章 お姉様 ~ 十一月某日 ◆ 第二章 それは偶然か必然か ~ 十二月一日 ◆ 第三章 とある学生の日常風景 ~ 十二月四日 ◆ 第四章 少女の想いと居場所 ~ 十二月八日 ◆ 第五章 御坂さんの彼氏さん ~ 十二月九日 ◆ 【著者】 七国山の栗鼠 ◆t9BahZgHoU氏 【初出】 2010/01/23 初投稿 【最終スレ投下日】 2010/02/13
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Date 2006/04/29(Sat) Author SS1-169 夕焼けが学園都市(まち)を染めるころ、上条は家路に着いていた。 あの後、ボロボロにされながらも吹寄の誤解を解いた上条は(間違いの意味を知ったサーシャによる八つ当たり追撃はあったものの)、もう一度木材を買いに行かされた(粉砕した当人にそれを命令されるのは理不尽だと思ったが)。 余計に余計な手間を重ねて木材を大道具係の生徒に届け終わり、その後も下校時刻になるまで作業をしていたのだ。 大道具係他何名かの生徒は残業組としてまだ作業を続けるらしい。その中にやけにやる気に満ちた青髪ピアスを見つけて上条はかなり驚いたのだが、 『なあカミやん。僕は気づいてしまったんや。看護婦さん婦警さん女教師さん、職業萌えは数あれど、いまだかつて大工さん萌えを唱えた男はおらへんかったということに。でも想像してみぃ? 夢のマイホームを建てるために清らかな汗を流して働く女の子を。ノコギリの刃で切ってもうた指を「失敗しちゃった……」とかいいながら涙目でくわえる美少女の姿を! どうやカミやん、これを聞いてもまだ居残りせんと帰るなんて言えますか!?』 上条は無言で彼の背後を指差した。そこには運動系クラブから寄りぬかれた筋骨隆々の大道具係たちがポージングつきで青髪ピアスを待っていた。 あれからどうなったのか、上条は想像さえしていない。とにかく一端覧祭の準備は滞りなく進んでいると言える。 もし上条にとって問題があるとすれば、それは、 「問一。貴方の居住地はこの近くなのか?」 校門を出たところからずっとついてきているこのロシア人シスターだろう。 いや、正確にはホームセンターで木材を買い直している時からサーシャは上条の後ろを歩いていた。教室までついてこられたりしたら吹寄なり青髪ピアスなりに何を言われるかわかったものではなかったので、校外で待っていてもらったのだが。 上条は少し歩幅を緩めて、 「そうだけど。何、疲れた?」 「解答一。問題ない。この区画の建物がそれほど立派でないのが気になっただけ」 「……放っといてください」 もともと上条の高校は「極めて特徴のない一般的な学校」である。最近はその域を脱しつつあるようだが、それですぐ学生寮が豪華になるわけはない。 女の子を連れて家に向かうというと普通ならばドキドキイベントの一つも起こりかねない状況だが、上条の生まれ持った不幸はそんな甘い希望など前提から粉々にしてしまっている。 狭い裏路地に差し掛かったところで、上条は聞いてみた。 「あー、ところでサーシャ」 無表情ではないが今一つ感情の読み取りにくい顔に薄い疑問の色が浮かんだのを確認して、 「そろそろ教えてくれねーか? 今学園都市で何が起きてんだよ」 「私見一。その質問はこれで七回目だと思われるのだが」 「いーから教えろ」 「解答二。その質問に今答えることはできない」 サーシャは先の六回と同じく、淡々とそう言った。 ホームセンターでも道端でも校門前でも上条は同じ質問をしたが、帰ってくるのも同じ返答ばかり。正直上条としては、事情のわからないままサーシャを“彼女”と引き合わせるのは気が進まないのだが、 (でも土御門の紹介ってことだし……………………………………よし、あてにならない) 上条の隣人、土御門元春は魔術サイド、科学サイドの両方に精通した多角スパイという超絶隣人である。 サーシャが言うには、彼女を学園都市に招き入れ、制服身分証明その他の世話をしたのは彼であるらしい。 今回の事件とやらが「魔術」サイドの問題であるなら、仲介役として土御門の名前が挙がるのもわからないでもない。しかし上条が「あてにならない」と考えてのは彼の人格を鑑みてのことである。 土御門は目的のためなら手段を選ばない。“たとえどれだけ自分を傷つけても”最良の結果が得られる道を選択する。 そして、その手段には種々様々な“嘘”も含まれる。基本的にいいやつなのだが、うかつに現状だけで判断するとどんなどんでん返しが待っているかわからない。それが土御門元春という男だ。 今日、上条が買い出しに出るまでは衣装係としてテキパキ働いていたはずの土御門だが、サーシャと会って戻ってきた時にはすでに早退していた。サーシャに適当な情報を与えた罰として(ついでにストレス解消として)二、三発殴ってやろうと思っていたのだが。しかし逆に言えばこれは、土御門がこの件に関わっていることの証明でもある。 (とりあえず、何が出てきても驚かない覚悟は必要だな。ま、神裂に学生服着せて突撃とかさせなかっただけマシだろ) とても十八とは思えないウエスタンルックサムライガールを思い出し、上条はこっそりため息をついた。 そうこうしている間に、上条の住む学生寮が見えてきた。 直方形のコンクリート建築。こう言ってはあれだが、確かに立派そうには見えない。 「私見二。取り越し苦労であればそれに越したことはない」 不意にサーシャが口を開いた。上条は思わず振り返る。 重そうな手提げ袋を揺らしながら、サーシャは続ける。 「補足説明一。ロシア成教がイギリス清教に禁書目録の閲覧を要請したのは、今私が知っている未来予想が杞憂であることを証明したいがため。最も、要請が通った時点ですでに異常事態であるとも言える」 上条は告げられた言葉を吟味する。 そう、サーシャが上条についてきた理由は禁書目録——あの十万三千冊の魔道書の知識を得るためだ。 力ずくで奪いに来たのならば、上条は例え相手が年下の女の子であろうとも本気で殴って追い返すだろうが、今回はそうはいかない。サーシャの所属するローマ成教は、正当な手続きをもってイギリス清教から許可を得たらしいからだ。 どんな皮肉だ、と上条は思う。常に世界中の魔術師から注目されている“彼女”の周りで魔術的事件が起こったなら、それだけで幾多の魔術結社が動き出す切欠に成り得る。しかしイギリス清教からの正式な任務を全うできなければ、“彼女”は学園都市にいられなくなるのだ。 きっと“彼女”は泣くだろう。その事実は有り難く、その結果はあってはならない。 となると、あとは上条が死ぬ気で頑張るしかないのだが…… ちら、と見たサーシャの手提げ袋。やたら重そうな中身の全てが大工道具に見せかけた拷問器具だというのだから(まあ青髪ピアスは喜ぶかもしれない。くわえた指についた血はサーシャのものではなかろうが)、これほどの装備が必要と予想される事態がもし「取り越し苦労」でなかった場合どんなことになるのか。 (つーかあれですよ。もしかしてサーシャが派遣されてきたのって、この時期なら大工道具持って街を歩いてても不自然じゃないからとかそんな理由なんでは。それよりもこのまま“あいつ”と会わせたらめでたく紅白シスター対決ということになるのか。いやサーシャは今学生服だし決して断じてかろうじてまたあの衣装に着替えて欲しいなんてそんなふしだらかつ不健全な考えは浮かんでおりませんうわなんかど壺にはまってきた気がする!?) 「問二。貴方はさっきから何を興奮しているのか?」 「ぐはっ!? すみませんすみませんこの通りですからあの赤い靴コサックダンスだけは勘弁してください!」 いきなり平謝りしだした上条に面食らったのか、サーシャは大きな目をさらに見開き、 「……私見三。この街にはおかしなしゃべり方をする人間が多いという事前情報は正しかったようだ」 「…………てめぇにだけは言われたくないと上条さんは締めくくります」 感心しているのか呆れているのかわからないサーシャの台詞を、上条はぐったりと受け流した。取り立てて特徴も何もない玄関を抜けて建物の中に入る。 しかし、エレベーターに向かおうとしたその時、 「私見四。確かにこの問題は靴にまつわるものではある」 「…………は?」 さりげなく付け加えられたその言葉こそ、どういう意味を含んだものだったのか上条にはさっぱりわからなかった。 ついでに。建物の影から清掃ロボットに腰掛けたメイド服少女がじっと見つめていたことも上条にはずっぱりわからなかった。少女の右手には通話モードの携帯電話。 開錠。開扉。開口。閉口。 淀みなくプロセスが進んだ結果、上条は銀髪シスターに脳天をかじられた。 「うおおおおおっ!? イ、インデックス。何故お前サマはドア開けたところで待ち構え学校から帰宅した家人さんにお帰りのカミツキ攻撃を仕掛けますか!? 犬歯、犬歯がつむじにピンポイントで刺さるっ……!」 「まいかから電話があったんだよとうまがまた女の子連れ込んだって今夜はお楽しみかちびっこ二人相手なんてかみじょうとうまもやるなって言われたんだよもうとうまのばかばかとうまばかばかとうまばかとうま!」 「ばかが多いだろ絶対! それに一応言っとくけど今回はお前の客だから!」 「リセットして私見一。『今回は』という発言から察するに、そのくらいの罰は受けておいたほうがいいかと」 「事態をややこしくするようなこと言いながら一歩後ずさるなサーシャ。ほれインデックスもいい加減降りろ。このままだと話もできないし」 上条の上半身にしがみつき断続的に噛み付いていた少女は、その言葉でしぶしぶと床に降りた。 サーシャとほぼ同じ背丈の小柄な体を白地に金糸で彩った修道服で包んだ銀色の髪の少女。 彼女こそが、一度見たものは決して忘れない完全記憶能力を持ち、その小さな頭に十万三千冊もの魔道書を丸暗記しているある意味核爆弾などよりよっぽどぶっそうな存在——名をインデックスという。 もろもろの事情あって絶賛居候中の彼女はたいそうご立腹らしい。 インデックスは触れるだけで火花が飛びそうなほどのイライラを隠しもせずに、サーシャと上条を見比べて、 「とうま。私のお客さんってどういうこと?」 「あー、それも説明するけど。とにかく上がらねえか? 玄関で立ち話もなんだろ」 うう、と不満そうな顔をしながらも、インデックスは部屋の中へと駆けて行った。冷蔵庫を開ける音が聞こえたから、一応おもてなしをするつもりなのかもしれない。 上条は背後のサーシャに向き直り、 「えーと、とにかく上がってくれ。狭いところだけど。あ、靴はそこで脱いでくれよ?」 「解答一。了解した。自分の身は自分で守ることにする」 こいつら俺のことをどんな目で見てやがる、と上条は思ったが、怖い答えが返ってきそうだったので口には出さなかった。 案内がいるほど広い部屋でもないため、特に何も言わずリビングに向かう。床にはいろいろなもの(主にインデックスが読んだまま放置している漫画や雑誌)が散らかっていたが、お客様は気にした風もない。邪魔な場所にある何冊かを適当に片付けて、二人は部屋の真ん中に置かれた背の低いガラステーブルの前に座った。 そこへインデックスがお盆に麦茶の入ったグラスを三つ乗せてやってきた。科学音痴のインデックスはいまだに電子レンジは使えないが、冷蔵庫はただの「中が冷たい箱」だと割り切れば怖くないらしい。グラスをテーブルの上に並べると彼女も座った。紅白シスターが向かい合い、彼女らの間に上条がいるという構図である。 まだ痛む頭をさすりながら、上条は麦茶を一口飲んで喉を潤した。 「えーと、インデックス。この人はロシア成教のシスターのサーシャ=クロイツェフ。お前に聞きたいことがあってはるばる来たらしい」 続いて反対側を向き、 「んでサーシャ。こいつがお探しの禁書目録——インデックスだ。ちゃんと会わせたんだから、いい加減何が起きてるのか教えてくれよ?」 制服シスターは答えず、じっと銀髪シスターを見ている。対する側も上条の説明ではまだ納得がいかなかったらしく呪いのこもった視線で睨み返していた。 インデックスが鼻で笑った声を出す。 「ふん。ロシア成教の人間が何の用? 言っておくけど他宗派の人間に魔道書の知識を与えることは禁じられてるんだから」 「解答二。まさしく私は禁書目録の知識を求めてここにやって来た。そしてそのための許可もイギリス清教から取り付けている」 え? とインデックスが目を丸くした。しかし困惑した顔を向けられても上条にはどうすることもできない。サーシャがそうだと言い張っていただけで、具体的にどんな「許可」とやらをもらってきたのかは知らされてなかったからだ。 サーシャはごそごそと床に置いた手提げ袋を探り、何か小さな物を取り出してテーブルの上に置いた。 「証明。イギリス清教最高主教(アークビショップ)ローラ=スチュアートよりお預かりしたものだ」 それは上条もそろそろ見慣れてきたもの——十字架だった。 一口に十字架と言っても宗派ごと、用途ごとに様々な種類が存在するらしい。科学寄りの上条には全く見分けがつかないのだが、しかしサーシャの取り出したそれにはなんとなく見覚えがある気がした。 そう。「法の書」をめぐる事件の時、一人の修道女の命をつないだ十字架に似ている気がしたのだ。 「これ……!」 インデックスはテーブルの上の十字架をパッと手に取った。色々な角度からためつすがめつし、その度に顔色を変えてゆく。 最後には真剣で敬虔なシスターの表情になっていた。 「純銀製の十字(クロス)。血で刻まれたレッドライン。聖ジョージ大聖堂つきの工房による一点もの。……間違いない、最高主教権限の委譲に用いられる勅命十字(クロスオブオーダー)だよ」 そんななんとか鑑定団みたいな解説をされても上条には何がなんだかさっぱりなのだが、ようは日本人に対する黄門様の印籠のようなものだろうか。インデックスの驚き様からすれば、どうやら尋常でないくらい強い権限を持つものらしい。 掴みあげた時とは対照的に恭しく十字架をテーブルの上に戻すと、インデックスは居住まいを正した。 「他宗派にこれを持たせるなんて、よほどの緊急事態なんだね。——うん、わかった。サーシャっていったね。何でも聞いてみるといいかも。ただし」 「保証一。貴方から譲り受けた知識は永久に私の内にのみ留めておくことを約束する。それがイギリス清教から出された条件であるので」 サーシャもまたスカートの裾をなおし、どこで習ったのかきれいな正座をした。狭苦しいリビングを緊張感が満たし、上条は数秒で息苦しさを覚えた。 ロシア成教のシスターはまっすぐにイギリス清教のシスターを見つめて、 言った。 「要求一。『零時迷子(ヌーンインデペンデンス)』について、貴方の知る限りの知識の提供を願う」
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FRAG2 もうどうでもイイじゃんってキリステフラグ 真フラグ 見捨てちゃって パッパッパーラ I protect you I think you I hate you 何度も言う 不幸だー 君と出逢って数ヶ月 休憩無しで ノンストップ ガブリ 隠し事は1つだけ 俺の思い出 実はイマジン だから・・・その・・・断食してくにゃにゃい!噛まれちゃった もうどうでもイイじゃんってキリステフラグ 真フラグ 見捨てちゃって パッパッパーラ 頭が体が なんだかヤバヤバ 噛み付かれたからか~? 朝ならまだまだ だがまた ガブガブ バカかとうまはー 禁書はさまざま ビリビリ様様 さぁ腹鳴ったんならDangerous 頑張らなあかん カンカン フラグBoyBoy マダマダmurder フラグBoyBoy 幻想から Break Time フラグBoyBoy カタナババアーが マタドギマギさせてKnuckle yeah! 昔 むかし ある所に カミ ジョウ トーマが 「Hey!こもえー」 たばこぬすんだとか。 それを見たとか 見て、ナイトか!? 黒子に旗男、ミサカまでもがココロに小さな穴をあけた 穴の中をのぞいてみると そこから大きな電撃(み!)
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「お帰りなさいとうま(当麻)」 そこに二人のエプロン姿の美少女がいた。 上条当麻がとった行動は一つ。カバンをズリ落とした。それはもうドコかの漫画みたいに。 午後7時32分 バードウェイと共に見慣れない自分のアパートに戻ってきた。第七学区にある高級住宅地で14階建の高級マンション。セキュリティの優秀性は知らないが、仄かな彩られる和風庭園を一望できる玄関があるだけでもその高級感は理解できるだろう。管理人のお姉さんも気立てがいい人で上条とバードウェイを見るなり「あららー?当麻ちゃんったらー『また』?」などと話しかけてきた。その直後にバードウェイが上条の足を踏みつけた。学生寮であれば男女揃って部屋に入ろうとしようものなら即刻先生たちに捕まり両親に知らせがいく。 しかし、上条は気にすることは無いだろうと思った。管理人はだいぶ酔っている。監視カメラを見過ごすあたりが上条らしいが。 そんなことを考えながらエレベーターに乗り最上階へと昇った。財布にあった二枚の黒色のカードキーを見る。一枚は玄関口を開けるカードキー。二枚目は「1402号」と書かれたカードキー。上条の家である。 そして彼は見た。 エプロン姿の銀髪碧眼少女と茶髪茶眼少女が笑顔で上条を出迎えるのを。 上条の後ろに立っていたバードウェイを見るなり二人の笑顔が凍り付いたのは言うまでもないだろう。 そして今に至る。 四人用にしては比較的大きいテーブルに男1人と女3人が座り夕食を取っていた。 ハヤシライスがメインディッシュでサラダにチーズフォンデュ。加えてインデックスには蒲焼の缶詰が2パックある。 「ちょっとアンタ、食べすぎ」 「これくらい普通だよ。ね?とうま」 「あ、ああ、今日は少ない方じゃないかな」 「え!?」 「禁書目録よ。それは太るぞ」 「太らないもん!」 そんなやり取りをしながら夕食は進んでいた。上条の箸もすすんでいた。ハヤシライスもチーズフォンデュも舌をうならせる絶品だからだ。上条は3杯目に突入し、インデックスに至ってはルーを5回もつぎ足している。ハヤシライスはインデックス。チーズフォンデュとサラダは美琴が作ったらしい。しかもこのチーズ。一口食べただけでも分かるが、そこらのスーパーで売っているようなチーズは使っていない。おそらくそれに加えて美琴の腕もあるのだろう。とても美味しい。 「どうどう?とうま。美味しいでしょ、私が作ったハヤシライス!」 「ああ、美味え。インデックスが作ったとは思えないくらい…」 「ふっふ~ん。そうでしょそうでしょ。とうま、おかわりいる?」 「ああ、頼む」 得意げに話すインデックスは上機嫌で上条の食器を手に取った。 ご飯をつぎにキッチンに向かうインデックスを薄目で見ていると御坂美琴から脇腹を横から肘で小突かれた。 割と強い力で。 「いてっ、どうした?」 「…何か言うことはないの?」 インデックスとは反対に不機嫌そうな御坂美琴。 流石の上条も察することが出来た。自分の料理の評価が聞きたいのだ。 「ああ、美味いぜ。これ、チーズと牛乳の割合と加熱加減が難しいんだよな。いや、これはワインか。チーズも良いもん使ってるし、今度レクチャーしてくれよ。俺も作りてぇ。こんな美味いやつは初めてだからな」 上条の絶賛の言葉を聞いて面食らう美琴。それから少し間をおいてワザとらしく、コホンと咳をはいて、 「…フ、フン。いくら褒めたってもうお替わりは無いわよ」 「そうか。そりゃ残念だ」 なっ、と口を噤んだ美琴は顔を赤めると腕を組んでプイッと顔を背けた。 何だコイツ?と上条は美琴の挙動不審に首をかしげた。まあ、美琴がおかしいのいつものことだと考えてその疑問を放棄する。 「このチーズ、グリュイデール・アルバージュとみた」 「っ!!貴女、結構通ね…」 「もしかして100グラム800円もするあの!?」 「ああ、スイス産の安物だ」 美琴の予想以上の料理に対する入れ込みとバードウェイとの金銭感覚の違いに唖然とする上条はギギギ、と首を回して美琴の顔を見た。 赤い顔をしたまま美琴は上条の方をチラチラ見て、何かに気づいたような表情をした。 「あ、口についてるわよ」 美琴はナプキンで優しく上条の口を拭った。彼女の思わぬ行動にドキッとする上条だったが、そういう彼女の顔にも人に言えないものがある。 「…お前もついてるじゃねーか」 上条は仕返しのつもりで美琴の口元に付いている米粒を取った。 ごく自然に、それを口に含んだ。 そして気づく。 「「あ」」 事実を確認するや否や二人はみるみる顔が赤くなり、すごい勢いで顔をそらした。 恥ずかしすぎる!二人は心情まで一致した。 しかし、そんなやりとりは向かい側からは丸見えだ。 「何だそのツンデレ娘は?貴様の下僕か?」 ガチャン!とテーブルに頭をぶつける美琴。食器に直撃しなかったのは幸いだ。 そう言うバードウェイは退屈そうな顔をしていた。 「ななななな何言ってるのよアンタは!」 「図星か」 「ンなワケないでしょ!私は当麻のこ、恋人なの!」 「なら愛人の間違いだ。上条の正妻は禁書目録だろう?」 「「はぁ!?」」 ハモる上条と美琴。 「同棲しているではないか」 「ど、同棲!?」 『居候』の間違いだと上条は言いたかったが、若い男女が一緒に暮らしていること自体そのように受け取られていても不思議では無い。むしろ居候という方が異常だ。だがそんな事はお構いなしに口論はますますヒートアップしていく。 「インデックスはそっち側にとって危険なものなんでしょ?当麻はお人よしだから匿ってるだけよ!」 「何を言っている。禁書目録はイギリス清教の人間だ。上条は『枷』としての役割はあるが、安全性としては協会にいるほうがずっと高い。実際は禁書目録の意思が反映されているだけで、ここにいなければならないという適切な理由はない。そうだろう?」 少し驚いたようにインデックスは肩を震わせた。手元にあったハヤシライスを落としそうになる。上条はそれをキャッチした。 「…そうなの?アンタ」 「う、うん。それはそうだけど…私はここにいたいもん!」 「なっ!前にアンタの居候の理由を聞いた時は半信半疑で仕方無いことだと思ったけど、ここにいる理由はそれだけ!?」 「短髪には関係ないじゃん!」 「大アリよ!私は当麻の恋人なのよ!他所の女が恋人の家に住んでるなんてそんなの認められるかぁ!」 「心は私のものだ、などという勘違いは愛人にはよくあることだ」 ピタリ、と美琴の動きが止まる。 「…バードウェイだったけ?よっぽど死にたいらしいわね。アンタ」 「貴様こそ誰に向かって口を聞いてるつもりだ」 頭からピリピリと静電気を放つ美琴に平然と答えるバードウェイ。何故か口ごもるインデックス。 非常にまずい。 今、ここにいる御恩方を紹介しよう。 10万3000冊の魔道書を保有する禁書目録―Index-Librorum-Prohibitorum。 魔術結社『明け色の陽射し』の首領であり他の魔術師を圧倒する強大な魔術師、バードウェイ。 学園都市「超能力者(レベル5)」の第一位。『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ御坂美琴。 学園都市最強の「絶対能力者(レベル6)」第一位。世界の英雄。上条当麻。 一見、女性関係のもつれによる口喧嘩だが、実際は国際問題に発展しかねない火ぶたがお茶の間のテーブルの上で切って落とされようとしている。原因は上条の女性関係という些細なものだが、古代文明の戦争なども案外似たようなものが契機かもしれない―――――――― などと現実逃避している上条当麻だった。 「インデックス。アンタ、覚悟しなさい」 「それはこっちのセリフだ、愛人。貴様こそ立場をわきまえてモノを言ったらどうだ」 「アンタは関係無いでしょ。部外者は黙ってなさい」 「禁書目録には借りがあるのでな。貴様が彼女に危害を加えようとするなら容赦はせんぞ。愛人」 「っ!愛人愛人って違うっつってんでしょ!」 ビリビリバチィ!と御坂美琴の頭から高電圧が放たれた。同時に電子レンジと液晶テレビから黒い煙が出る。 上条当麻以外は席を立ってお互いにらみ合っている。明るいムードから一転、いつの間にか一発触発の緊急事態に陥っていた。 どうしよう、と上条は考えていた。 事の発端はバードウェイの下僕発言でありそこからインデックスの居候の理由に矛先が向き美琴が上条の彼女であってインデックスの居候を快く思わないからでありバードウェイの愛人発言が美琴の神経を逆なでして今にも食ってかかりそうな勢いになってインデックスをかばうようにバードウェイが立ちはだかっており何でこんなことになったかというと上条当麻が御坂美琴という彼女がいながら年頃の美少女ことインデックスを家に置いているからであり、 結局、事の発端は「上条当麻」に帰結するのだ。 しかし、ここで上条が謝ったとしてもインデックスか御坂美琴の意見を聞くかで大きく事態が変わってしまう。しかし、上条はこの食事を楽しみたかった。だから何気なく呟いたのだ。 「お前ら、いいかげんにしろよ」 「っ!!!」 上条の言葉に三人の表情が凍り付いた。 あれ? と首をかしげる上条。 三人は渋々と席に着きながら、 「…そうね、ちょっとどうかしてたわ私」 「…フン、まあこれはお主の問題だ。客人の私が口を出すのはおこがましいな」 「…私はここにいたいもん」 皆、恐縮している。 一番恐縮しているのは上条当麻本人だ。 (あれー!?何で皆さんそんなにビビってんのー!?『うるさい!っていうかそもそもアンタが悪いんでしょうがあああ!』っていう展開を予想していたんですが!?) 「ごめんさない。インデックスがここにいる理由、前にも話し合ったもんね」 「気にしてないよ、美琴ちゃん。とうまの彼女なんだから、私のこと気にしないほうがどうかしてるもん」 「…中々、複雑な恋愛事情だな」 「……………………………………………………………この空気は一体何なんでせうか?」 「そ、そういえば、当麻。当麻は何で私の作った料理が区別できたの?」 いきなりの話題転換。この暗い雰囲気を打破するために美琴があわてて上条に話題を振った。バードウェイもインデックスも苦笑している。 しかし、この期待を見事に裏切ってくれるのも他ならぬ上条当麻だ。 「んー…美琴の味がしたから、かな」 皆、絶句した。 硬直から5秒後。最初に口を開いたのはインデックスだ。 「とうま、それは一体どういう意味かな?」 「えっ!!!?い、いやそのっ!別に深いイミなんて無くってですね!?言葉のアヤというかなんというか!」 「そんなに挙動不審なのはどうしてなの!?ちゃんと説明してほしいかも!!」 こ、怖い。向かい側の席でインデックスがとても怒ってらっしゃる。整った顔立ちをしているのでかなり迫力がある。美琴は、というと上条の隣で耳まで赤くして俯いている。 バードウェイに目を見やると、これまた退屈そうに頬づえをついた。 「禁書目録よ。言わずもながら分かるだろう?」 「!!!な、何を!?」 「…つまり、そういうことだ。なあ?御坂美琴嬢?」 「う、うん」 小さな声で、顔を真っ赤にした美琴はコクリと頷いた。 …短い人生だったな。 「とうまあああああ!いつ、どこで短髪に手を出したのおおおおおおっ!今日という今日はとうま殺す!かみコロス!私の腹の中で消化してやるうううう!」 「では私がチョコ味にしてやろう」 「そんな魔術があんの!?っていうか皆で食事の続きをしましょうよ!結局こういうオチになるわけ!?やっぱ不幸ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!」 「ちょっとー!!私の当麻に何すんのよー!!!」 午後11時03分 『学舎の園』内にある常盤台中学の女子寮。消灯時間は11時であるが申請書を提出すれば12時までの延長は認められている。といってもそれは紙面上の訓令であり、11時を過ぎた今でも部屋の光は明々と点いている。電気を消している部屋が少数派なくらいである。御坂美琴は能力で監視カメラや赤外線センサーを操作し、さらには衛星モニターを意識して意図的に林や温度の高い動力路を通り、その隙を掻い潜り非常階段を上って自分の部屋に戻った。 そこに待っていたのはルームメイトである常盤台中学二年生。 御坂が部屋に入ってくるなり、ベッドで俯いていた白井は『空間移動(テレポート)』で瞬時に御坂美琴の眼前に現れ、抱きついた。 「お、お、お姉様ぁ―――!!」 「どわっ!?い、一体どうしたのよ黒子!!」 「逃げてくださいまし!お姉様!あ、ああ、あの腐れ類人猿がついに本性を現しましたの!お、おね、お姉様と付き合いだしたことをいいことに、法の壁を越えて、お、おねっ、お姉様の貞操を虎視眈眈と狙っているのですよ!」 「は、はぁ?」 「バニー、チャイナドレス、スクール水着、ビキニ、宇宙服、婦警、女王様、レオタード、巫女服、客室乗務員服、修道服、喪服、ミニスカメイド服、体操服、軍服、ウエディングドレス、浴衣、チマチョゴリ、エプロン、迷彩服、着物、さらには『カナミン』のコスプレ衣装をお姉様に着せて、おお、おおおおお姉様を毒牙にいいいィ!!」 そう言って見上げた白井の顔はグシャグシャになっていた。髪は乱れ、顔は涙と鼻水で濡れており、他人には見せられないほど酷い顔になっている。 「…バニー、チャイナドレス、スクール水着?って何よそれ。それが何で当麻と関係あるわけ?」 「今日、あの類人猿が友人と名乗る方から受け取っていましたの!23着、しかもお姉様にピッタリのサイズの服ばかり!これが冷静でいられますか!!むしろあの場で殺さなかった私の方がどうかしてましたわ!」 「…当麻を殺せるわけないじゃない。あんな怪物を」 「何でお姉様は冷静にツッコミますの!?はっ!もしや、そのようなあの殿方の嗜好を受け入れられる広い心をお持ちで!?ふっ、あの類人猿があああああああああああああッ!!」 御坂美琴は慌てて怒りで我を忘れている白井を抱きしめて押さえつけた。彼女の気を静めるために取った行動だった。 白井黒子は嗚咽をあげながら、強い力で美琴の腰に手を回す。 「ひぐ…えぐっ………お姉様ぁ……」 美琴の谷間に思い切り顔をうずめる白井だったが、美琴は気に留めなかった。 数分間はそうしていただろう。 「…どう、黒子。落ち着いた?」 「…え、ええ、でももう少しこうしていたいんですの」 「もう、しょうがないわね」 「くふふ、今日は朝までずっとお願いしますわ」 「…前言撤回。やっぱ離れろ」 そう言って御坂美琴は白井黒子を引きはがそうとするが中々離れない。 体全体を動かし、このルームメイトから逃れようとして、何かにぶつかり御坂は背中から倒れた。 ぼふっ、と白井のベッドに二人は倒れこむ。 「…ちょっと!何す、きゃっ!」 「むふふふー、おねーさまーんっ」 スリスリと白井は御坂の豊かな胸に顔をうずめた。ここ最近、お姉様の成長速度は目を見張るものがある。白井も負けてはいないのだが、成長期の一年の差は大きい。 「まったく、お姉様も成長しましたわねぇ。あの類人猿がよからぬことを企ててしまう気がわかりますわっ!」 そう言って、両手で御坂の胸を鷲掴みにした。 「きゃっ、コラッ!やめろバカ!」 「うむむっ、お姉様、また大きくなっていませんこと!?」 「そういや最近、ちょっとブラがきついのよね、って!そんなに揉むなぁ!」 「これは負けてはいられませんわ!お姉様が貧乳ツンデレ嬢から巨乳天然お嬢様系にクラスチェンジですの!?それは本来わたくしにある大器晩成型属性だッ!」 「何その電波系発想は!?しかも私天然じゃないし!って、あんっ!」 「さてはあの殿方に大きくしてもらっているとか?フン、まあそんなのは都市伝説で医学的には女性ホルモ…」 と、言いかけて白井はハッと気づいた。御坂美琴の頬が赤く染まっていることに。 「…お、お姉様、何でそこで口ごもりますの?」 「あー、えっと、そのー…」 御坂美琴は頬を掻きながら視線を彷徨わせる。 「…あの、悪いんだけどさ」 「……まさか、ましゃか」 「私、もう食べられちゃったから」 直後、品格ある常盤台女子寮からこの世のものとは思えぬ絶叫が轟いた。 ロンドン、聖ジョージ大聖堂。 教会と呼ぶには少々広いが、大聖堂と呼ぶにはやや手狭な、ある意味で非常に目立たない建築物。 普段、休日ではミサのために開かれる聖堂。聖堂は日に関係なく門は開放されている。 しかし、今日。その門は固く閉ざされていた。 それだけでは無い。中には休日に集まる人間よりも多い人々が集まっていた。 皆、修道服や神父の服を身に纏った魔術師である。 集団の名は『必要悪の教会(ネセサリウス)』。 そして、その異常たる人々の中心に、最大主教(アークビジョップ)ローラ=スチュアートがいた。 「アニェーゼ=サンクティス。以下251名。最大主教(アークビジョップ)の命により、ここに集結しました」 「ご苦労」 三つ編みを多く結った赤毛のシスター。アニェーゼは膝を返し、身を引いた。 彼女の後ろには二百名を超える黒い修道服の女性たちが席に座らず佇んでいる。 「ステイル=マグヌス。報告はどう?」 「はっ」 そう呼ばれた男。派手な装飾品を纏い、目下にバーコードの刺青がある長身の神父はローラの前に出ると、膝を折り、頭を下げた。 「―――――――報告通り、ということであります」 「そう、あれは本当だったということでありけるね」 その言葉に意味することに、ローラは納得がいった。 そして、その事実に周囲の人々は動揺した。 「『最大主教(アークビジョップ)』。あちらにも連絡はいっているのでしょうか。でなけば本作戦は…」 「大丈夫」 「あちら側も一昨日に要請があった。そして今日も同様の連絡が来ているたるよ」 「では…」 その言葉を遮るかの如く、ローラは重い腰を上げる。 空気が静まり返った。 「元時刻をもって、本作戦を決行する」 その言葉に、皆が了承した。400人を超える魔術師たちが動いた。 「作戦名?名付けるとしたらこうね」 ローラ=スチュアートは告げる。 「『並行世界(リアルワールド)』―――――――――――――――と言うのは如何かしら?」 ロンドン塔の時計はゆっくりと3時を指した。 日本とは9時間の時差がある。 日本にある学園都市は今日の幕が引いた。 そして、長い長い一日の幕が開ける。 とある魔術の禁書目録 「並行世界(リアルワールド)」 一日目。 完。
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24スレ目の短編集 ________________ piVSbPnx0(24-033)氏 おめでとうを永遠に くまのこ(17-598)氏 レベル5について調査するだけの簡単なお仕事です コスモス(22-047)氏 アレイスターの思惑 さわわ(22-733)氏 決め手は隠し味 くまのこ(17-598)氏 御坂美琴のとある休日 はりねずみ(23-141)氏 ドキドキデート 美琴編 コスモス(22-047)氏 アレイスターの思惑・続! はりねずみ(23-141)氏 ドキドキデート 上条編 くまのこ(17-598)氏 御坂美琴改造計画 紅蓮(24-620)氏 上条さんとミコっちゃんが超電磁砲S第一話見ました くまのこ(偽)(24-657)氏 超電目録こぼれ話 絶対能力進化実験 アンソロジー くまのこ(17-598)氏 レベル5が立案した完璧な計画 くまのこ(偽)(24-657)氏 上条美琴の禁書目録こぼれ話アンソロジー はりねずみ(23-141)氏 16巻if ~あの時あの手を掴めたら~ さわわ(22-733)氏 部屋訪問 くまのこ(17-598)氏 終章その後 先に辿り着いた者は くまのこ(17-598)氏 好きなパターンを選んでみよう ▲
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小ネタ みんなで美琴たんの衣装を考え隊 <某年10月某日 セブンスミストのハロウィン特設コーナー>佐天「皆さん、本日は未だに衣装迷ってる御坂さんのために似合いそうな衣装を、 テーブル上にあるカタログ写真指して挙げていきますよー♪では私から♪」【魔法使い】佐天「定番ですけどやっぱり可愛らしさからいってコレでしょう♪」上条「ほほぉ…カタログの写真見てみると確かに似合いそうだな」初春「ふむ…確かに可愛らしいですね。でも私も負けていませんよ?コレです♪」【プリンセス】初春「こんな絵本の世界から出てきたような綺麗な衣装、私には無理ですが 御坂さんが着たらきっとすごく似合うと思うんです♪」佐天「初春、やっぱりそう来たか…相変わらず乙女ですなぁ~キミは♪」舞夏「むぅ…確かに盛夏祭でのドレスも似合っていたし良い案だと思うがなー わたしの案もきっと似合うと思うのだよー。ぜひ見てくれー」【メイド服】舞夏「最近では定番化してきつつあるがなー、やっぱりみさかのような 愛らしさと気品を両方もっている女性が着るのが一番なんだぞー」黒子「確かに、“愛らしさと気品を両方もっている”というのは同意致しますが、 ワタクシの衣装こそがお姉様に最も似合う衣装だと確信しておりますの!」美琴「へぇ~?すごい自信ね…一応見せてもらおうかしら?」【猫(ビキニ型)】美琴「こら黒子!アンタこれ絶対に露出度とか重視で選んでるでしょ!」(電撃)上条(…相変わらず歪みねぇな白井は)固法「次は私の番ね?う~ん…」【蝶(羽+ミニスカート)】固法「写真見てたら、御坂さんこういうの好きそうだなー♪って思っちゃったから…」上条「あぁ~、確かにこういう可愛らしい衣装好きそうだし、美琴に似合いそうだな」春上「私も選んでみたのー。コレなんか良いと思うのー」【気ぐるみゲコ太】春上「御坂さんといえば、やっぱりコレなのー」美琴「うわ何この可愛いのは!ハロウィン衣装とは別で保存用と観賞用と着る用と布教用で4着欲しいわコレ!」禁書「思いっきり食いついてるんだよ…次は私なんだよ」【カナミン衣装】上条「インデックス、お前…完全にお前の趣味だろ。今回はお前じゃなく美琴の衣装選びだぞ?」禁書「むぅー! 確かに私の趣味でもあるけど、可愛らしい衣装だと思ったから選んだんだもん!」黄泉「次は私の番じゃん」【ヴァンパイア(レディ用)】黄泉「こういうのもなかなか面白いと思うじゃん?」黒子「確かに、本物の美貌を持つ女性が着てこその衣装…なかなか相応しいかもしれませんの」小萌「私も案を出してみるのですよー!コレなんかどうでしょうかー?」【小悪魔】小萌「可愛らしさならコレも案外イイと思いますー♪」上条「ほぉ。コレだと敢えてお菓子あげずにイタズラされてみたくもなるな」木山「ふぅん…面白い感想だな。では、私の案にはどういう感想が貰えるのかな?」【女豹(ビキニ型)】美琴「ちょwww木山先生!コレさっきの黒子のより露出多いんですけど!?////」木山「イベント事というのは熱気がすごいからな…暑くなり過ぎないように考えたんだが…」上条「……残るは俺1人か。じゃあ俺の案は―――佐・初・舞・固・春・黄・小・木「「「ウェディングドレスですね?(だなー?(なのー?(じゃん?(ですね?(だな?」」」上条「いやいやいや、そりゃまぁ将来みんなの前で着てもらいたいなーとは思っ////……ハッ!?」美琴「ふにゃー////」この後、上条が提案した【ミニスカ天使衣装(白)】に美琴を含む全員が納得し決定しましたとさ。
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もし常盤台の超電磁砲が初めからデレていたら 8月10日~カード探し~涙子さん「何かあたし金目のものに対して鼻が利くみたいで…」美琴ちゃん「鼻が利くって…… ハッ!! 南西3.2㎞の方角から当麻くんの匂いがする!!」涙子さん「犬ですかあなたは」8月11日~クローン~白黒さん「お姉様は… もしご自分のクローンが目の前に現れたらどうなさいますか?」美琴ちゃん「ん――… そうねぇ 学校とか全部任せて、私は当麻くんとずっと一緒にいるかな。 そして一緒に暮らすうちに二人はどんどん愛を深めていくの」白黒さん「聞いた私がバカでしたの……」美琴ちゃん「あんダメよ、こんなに明るいうちから…ううん、イヤじゃないけど…もう、エッチなんだから…」白黒さん「ぅおーーい!! 帰って来ーーーい!!!」8月22日~お見舞いのクッキー~上条さん「む。クッキーというなら手製がベストですな」美琴ちゃん「なるほど。それはつまり小麦粉に練りこまれた 私の手の汗とか、油とか、垢とかも一緒に食べたいって事ね」上条さん「考え方が怖えーよ! なるほどじゃねーから!」9月第3金曜日~守護神~美琴ちゃん(うそ、うそ、うそ!? どこの馬鹿よ!? こんなもんを持って来たヤツは!! 何でここまで邪魔されなきゃいけないわけ!? これじゃ私が悪いみたいじゃない!! 私は当麻くんの個人情報を盗みたいだけなのに~~~!!!)9月19日~ライバル③~禁書ックス「かく言う短髪だって、どこに住んでる誰なの? とうまのガールフレンドかなんか?」美琴ちゃん「前にも言ったでしょ! 嫁よ!」禁書ックス「わ、私も奥さんだって言ったはずなんだよ!」上条オトン「と、当麻! 日本では一夫多妻制は認められていないぞ!」上条さん「落ち着け親父! 混乱して間違ったツッコミしてんぞ!」9月30日~俺にできること~上条さん「よろしい!! ならばこの愛玩奴隷上条当麻に何なりとお申し付けるがよい!!」美琴ちゃん「本っっっ当にいいのね? 何をしても」上条さん「ごめん、言いすぎた。 何でもは無理だ。 だから俺のズボンのチャックから手を離してくれ」9月30日~天使を止めるために~上条さん「AIM拡散力場関連の詳しいアドバイザーが欲しい!! お前だけが頼りだ! 任せられるか!?」美琴ちゃん『ごめんよく聞こえない! もう一回言って!!』上条さん「だからAIM拡散力場の―――」美琴ちゃん『そこじゃなくて! お前だけが頼りだってとこ!!』上条さん「聞こえてんじゃねぇか!」10月4~8日 ~メールフォルダ~美琴ちゃん「ア・ン・タ・は、人ん家の母を酔わせて何をするつもりだったァああああ!?」上条さん「はぁーっ!? 何だそのエキセントリックな推理は!?」美琴ちゃん「そんなに伝説の『親子丼プレイ』とやらがしたいわけ!?」上条さん「エキセントリックっつーよりクレイジーだな!!」10月4~8日 ~聞きたい事~上条さん「ちょっと聞きたい事があるんだけど、今大丈夫か?」美琴ちゃん『うん、なに? 薬指のサイズ?』上条さん「いや…アビニョンって街でなんか起きてないか調べてほしいんだけど……」10月10~16日 ~三人目のライバル~美琴ちゃん「あの馬鹿……いつまで母性の塊に甘えているのよーっ!! 胸が揉みたきゃいつでも直に揉ませてやるっつってんでしょーがぁぁーー!!」隠れ巨乳「ぇええぇぇえええーーー!!!?」クワガタ「これは……女教皇様より強敵なのよ!!」10月10~16日 ~ダチョウ~美琴ちゃん「そうだ、変なサッカーボールのせいであの馬鹿に抱き着かれてた女じゃない!! 言っとくけど当麻くんは私のだからね!!」禁書ックス「それを言ったら私のなんだよ!!」隠れ巨乳「じじじじゃあ、わわ、私の……」美琴ックス「「どうぞどうぞ………ハッ!!!?」」10月10~16日 ~記憶喪失~上条さん「……そう、か 知っちまったのか、お前」美琴ちゃん「いつからなのよ……まさか初体験のときに、 『ごめんな美琴。でも責任は必ず取るから、あと二年経ったら結婚しようZE☆』 って言ったのも憶えてないの!?」上条さん「…うん…あの…今ツッコむのもしんどい状況なんだけど……」10月10~16日 ~気づいた気持ち~美琴ちゃん(……そう、なんだ 私、アイツの事――― アレ? そう言えば最初っから気づいてたわ)10月17日~いつも通り~上条さん「お前ここで何やってんの?」美琴ちゃん「別に何でも良いでしょ。いつもの通り自販機蹴ってんのよ自販機!!」上条さん「いや、ええと、何でも良くはねーだろ」美琴ちゃん「じゃあ何!? いつもの様に裸エプロンで 『お帰りなさいアナタ。 ご飯にする?お風呂にする?それともワ・タ・シ?』 ってやってほしかった!?」上条さん「そんなのいつもやってねーじゃん!! ほらー、変な事言うから警備員さんがこっち来ちゃったよー…」10月18日~聞きたい事②~上条さん『シャッターの電子ロックの開け方とか分かるか!?』美琴ちゃん「薬指のサイズなら分かるけど?」上条さん『それは後で聞いてあげるから!!』10月18日~ダメじゃない~上条さん『……ダメ?』美琴ちゃん「可愛いすぎる聞き方してんじゃないわよ!! アンタは私を萌え殺す気かぁぁーーー!!!」10月18日~詳しい理由~上条さん「しっかしお前、こういうの本当に詳しいよな」美琴ちゃん『か、勘違いするんじゃないわよ。 私は自分の力の誤作動で万が一電子ロックに干渉しちゃわないか注意するために学んでいるだけで、 別にアンタの寮に忍び込むためとか、アンタの個人情報を調べるためとかじゃないんだからね!!』上条さん「それ普通に犯罪じゃね?」10月18日~貸し~上条さん「開いた! サンキュー御坂!」美琴ちゃん『あいよー。言っとくけどこれは貸しだかんね』上条さん「えーと…後でどう返せばいいんだ?」美琴ちゃん『私の両親の前で、「娘さんを僕にください」って言ってもらうわ』上条さん「貸しでけーな!!」