約 57,705 件
https://w.atwiki.jp/harukaze_lab/pages/136.html
弛緩性神経症と妻 山本周五郎 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 《》:ルビ (例)毎《いつ》 |:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号 (例)其|良人《おっと》 ------------------------------------------------------- 私がその若者に嫉妬を感じているのは、彼が端麗な青髭であったからではない、また彼が毎《いつ》も小面憎《こづらにく》い程ととのった身体をしていたからでもない。ただ彼は私に出来ないたったひとつのこと、つまり私の妻を笑わせることが彼には出来た。誰にでも云《い》う通り私は妻を愛している、結婚する以前にもまして愛している。妻には一種の弛緩性神経症があって、ふところ手をした儘《まま》ぼんやり一日の四分の三を過ごすような事がしばしばあった。そんな時知らぬ者が見ると彼女の唇尻に刻まれる微妙な冷笑の襞《ひだ》だとか、どうとも意味のとりようのない視線の角度だとか、かるくとんとんとうつ右足の拇指《おやゆび》の拍子だとか、そう云ったものをみてこの女はずいぶん利怡《りこう》なのだなと感じさせられるが、それは実は例の弛緩性神経症が現われているだけのことなのだ。それにも不拘《かかわらず》そんな時の妻に昵《じっ》とみつめられたりすると誰でもどぎまぎして赧《あか》くなる。そして夢中にさせられてしまう。だがこの症状が去ると妻は本《もと》の感覚をとりもどすから、誰も妻に気づかず、妻にみつめられても赧くなるような感情は味《あじわ》わないで済む。 前にも云ったように妻はめったに笑わない。いちど仏蘭西《フランス》のシネ・ロマンの《秋の風》というフィルムを観ていた時、灰色の空からさんさんと散るプラタヌの枯葉の雨を見て笑ったことがある、私はその時ずいぶんおかしな癖がこの女にはあるのだなと思った。云い忘れたがその時はまだ私達は結婚していなかった。その後銀座のオリンピアでライ麦の麺包《パン》を買うのにライ麦の麺包《パン》を呉《く》れと云ったら、傍にいて笑いだした。どこが可笑《おか》しかったのか知らぬが私は赧くなって麺包《パン》の紙包を受取《うけと》るのにへどもどした、私はその時は腹をたてたので家へ帰りつくまで口をきかなかった。その時は既に結婚していたので、なにも自分の良人《おっと》の間違《まちがい》を他人の見ている前で嗤《わら》うことはあるまいとひどく腹をたてた。併《しか》しこれはどちらも其《その》後考えるのに弛緩性神経症の発作だったに相違ない。 妻が笑わないと云うことを知ったのは私達が結婚して間もなくのことだ。私はひどく気軽な性分という方ではないが、昼のうち外で為替係などを働いていたので、帰ったら家で幾らか調子を緩めた暮しかたなども悪くはないという考えをもっていた。それに就《つい》て結婚前に私はイプセンという脚本作者の書いている《人形の家》という芝居のノラと其|良人《おっと》との生活振りなど随分面白いなと考え考えしたものである。その芝居では良人《おっと》はノラのことを〔小ちゃな栗鼠《りす》さん!〕などと呼んでいるので――。けれどもそれは私が提議してみるまでもなく、妻には合わない理想であった。妻はなによりも静謐を尊んだ、私は妻が食後の熱い舌を焦《や》くような珈琲《コーヒー》を音もたてずに啜《すす》るのを見ているとしばしば怖くなった。それで或時そっと唾《ねむ》っている妻の顔を見究めようとしたことさえあった。 私達夫妻がはじめてその青年と知《しり》あいになったというのは、妻が右側の第二臼歯を病んで里谷という歯科医に通っていた時のことで、その青年が控室で私の妻の落とした手套《てぶくろ》を拾って呉れたのが機会となったのであった。尤《もっと》も妻はよく手套《てぶくろ》を落とす癖があって、それをまた大抵の場合傍にい合わせる若い紳士が拾うと云うめぐりあわせになるのだが、劇場などではひと晩に二度や三度は珍しくなかった。そしてその時の二人なり三人なりの紳士は、その後二週間か少《すくな》くとも一週間は私達夫妻の客になるのが例であった。勿論その手套《てぶくろ》を落とすというのも弛緩性神経症の為で――。 その時妻はドライ・アイスを固く包んだふじ絹の手帛《ハンカチ》で――妻は手帛《ハンカチ》はふじ絹より外《ほか》に用いなかった――右の頬を押えていたが、何かの拍子に掴んでいた黒の手套《てぶくろ》の片方を取落《とりおと》とした、すると傍にいた青髭の端麗な紳士が腰を跼《かが》めて素速くそれを拾いとった。私は今でも覚えているが、その時の青髭氏の敏速な動作は、猿が居もせぬ蚤を掻探《かきさが》す習性にひどく似通っていた。妻は手套《てぶくろ》を受取ると頬を染めて微笑したが、その微笑こそは私が妻を知り初めて以来はじめて見るものであった。青髭氏はどぎまぎして、腰を跼めて、何かぶつぶつ云って、妻の凝視から――その時妻は既に弛緩性神経症の発作を起していたのだが――遁がれようと外向《そむ》いた、併しふじ絹の手帛《ハンカチ》で頬を押えて、昵《じっ》と覓《みつ》める妻の視線は忽《たちまち》この若者を夢中にさせて了《しま》った。そこで若紳士は赧くなって鼻をむずむずさせた、すると扉が開いて若い綺麗な看護婦嬢が《あ・みさん》と呼んだので、この青髭さんは救われたように起上《おきあが》って診察室の扉へ近づいたのである、ところがそれは間違いで、彼は最早その時診察を済ませて薬の出来るのを待っていたのだという事実にぶつかった。氏を呼んだのはつまり薬局であったのだ。それを見ていた妻が声高く笑った。妻が笑った、ああ、それこそ本当に人間の笑であった。はじめて妻は人間の笑を笑ったのである。その夜私は私の寝間へ妻の訪問を受けた。おかしな――。 これも飾りなく云うのだが、妻は非常に複雑なベエゼのしかたを数多く知っている。私はしばしば自分が《次の部屋》にいるのではないかと疑うことさえあった。心臓を七つ持っている魔女が毎晩その部屋で十人の若者を犯して之《これ》を啖《くら》ったという譚《はなし》が北欧にあるが、妻のベエゼの或ものにはその魔女の舌を思わせるような淫蕩なしかたのがあった。そんな晩には私は毎《いつ》も北へ足を向けて寝るように努めた。というのは、その七つの心臓を持った魔女は、北に蹠《あしのうら》を見せている男は啖《くら》うことが出来なかったと譚《はなし》にあったからである。そう云えばその魔女は恒《つね》に緑色のヴラウズを好んだとあるが、妻の最上の好みは白である。 青髭の若者が私の妻を尋ねるようになってから、私の家の空気は驚く可《べ》き変化を示して来た。妻の男友達――否そう云っては悪い、私達夫妻の友人。斯《こ》う云わなくては本当ではない――は多くとも二週間でその友情は美しい結末をもった。或男は《転任する》と云い又ある者は《病気療養に出掛ける》と云い別の青年は何か指令書の如き紙片を見せて《巡回講演に行く》と云った。そして再びは私たち夫妻の前にその姿を見せることがなかった。尤も妻がその手套《てぶくろ》を落とす毎《ごと》に、その後を受ける紳士に不足はなかったけれど。ところが今度の青髭君は違っていた。彼はもう私達夫妻を訪ねはじめてから四週間近くになっている。ところがまだ彼は何処《どこ》にも転任せず、療養にも行かず、巡回講演にも出掛けない。そして妻はこのところ不思議に手套《てぶくろ》を落とさない。習慣が破られるということは辛いものだ。私は妻の部屋が斯う永く同じ体臭をもった男で塞がれるという事には余り馴れていない。例《たと》え青髭氏が来ている間その扉に錠が掛っていたとしても、それというのが体臭と云っても私は実際の体臭よりもその男の雰囲気をさしていうので――。 併し私は此処《ここ》で妻の名誉のために、その部屋の扉に錠がかけてあるにも不拘《かかわらず》、若者と妻を中に残して私が何故《なぜ》一人外にあるかという事を説明しなければならぬ。ひと言で云えば要するに私が妻を理解していたからである、男達の多くがどぎまぎして、息を喘《はず》ませ、顔を赧めて妻に夢中になる、その原因を知っていたからである。それらは凡《す》べて妻の弛緩性神経症の現われに過ぎないからである、そして可笑《おかし》さに耐えないことは、此《この》事実を知っているのは私をおいて外《ほか》になかったことだ。 そう云う訳で青髭の若者が妻の部屋にいることは私にとっては何らの感情でもなかったが、時折もれる妻の笑声に対しては烈しい嫉妬を青髭にもった。その笑は彼女自身のベエゼの如く複雑で数知れぬ響《ひびき》の変化をもっていた。併しその中には私がライ麦の麺包《パン》を買った時に笑ったものもなく、またシネ・ロマンの《秋の風》を観た時に笑ったものもなかった。その上それは決して七つの心臓をもった魔女を連想させはしなかった。それは本当に人間の笑であった。私がこんなに強く嫉妬するのもそれ故である。 いま、その青髭の若い紳士は妻の部屋にいる、私はいまその部屋から、妻のかける錠の動きを扉のノブに見究めながら、出て来たところである。私は青髭の君に対アメリカの為替相場の対数表示理論を説明してやっていたところが、ふいに妻が例の発作を起したのであった。妻はくったりと体を長|椅子《いす》の上にのべて、両手をふところへ差入《さしい》れながら――そうして無心に自分の乳首をまさぐる事が妻の癖であった――放恣に瞳《ひとみ》を散大させて、唇を歪め、投出《なげだ》した腿の上に片方の足を組んでゆるやかに揺《ゆす》りつつ、何処《どこ》を見るともなく恍惚となって行った。そこで私は毎《いつ》もそうするように立上《たちあが》って妻の部屋から出て来たのである。 考えると実際男というものは滑稽な道化だ。そしてそれを私ほど明確に観察した者はそう多くはあるまい。今日まで手套《てぶくろ》を拾っては訪れて来た多くの若者、そして今また妻の部屋で、恐らくは顔を赧め、息を喘《あえ》がせ、胸を騒がし、夢中になっているであろう青髭の端麗な青年の、かく迄《まで》崇め求めるものが何であるかを云えば、それは単に一種の《弛緩性神経症》でしかないのだ。そしてそれを知っているのは私一人なのだ。 私はこの秘密を、誰にも明かさないで置こう。すればいつまでも私は神の智慧をもっていることになる、そして何も知らぬ哀れな若者達を嗤《わら》ってやるという事はそうつまらぬ興味ではない。私は明日、妻の頼みによって新しく黒い絹の手套《てぶくろ》を購《あがな》う積《つも》りでいるのだ。ああ、いま妻の部屋では、妻の笑う声がしている。 底本:「山本周五郎探偵小説全集 第六巻 軍事探偵小説」作品社 2008(平成20)年3月15日第1刷発行 底本の親本:「今日の文学」 1931(昭和6)年7月 初出:「今日の文学」 1931(昭和6)年7月 入力:特定非営利活動法人はるかぜ
https://w.atwiki.jp/eiyou-edamame/pages/44.html
妊産婦のための食生活指針 妊産婦の為の食生活指針基本的考え方 妊娠期・授乳期において母子の健康の為に適切な食習慣の確率を図る為のもの。 厚生労働省が2006(平成18)年2月に策定 妊娠前からの食生活の重要性が再認識されることと共に作成 妊産婦のための食生活の指針 1.妊娠前から健康なからだづくりを 妊娠前に痩せすぎ、肥満はありませんか。健康な子供を産み育てるためには、妊娠前からバランスのよい食事と適正な体重を目指しましょう。 妊娠前に低体重(痩せ)、普通な女性 妊娠時の体重増加が7kg未満だと、低出生体重児を出産するリスクが有意に高い 低出生体重児は成人後に糖尿病、高血圧などの生活習慣病が発症しやすい 過度のダイエットは卵巣機能不全を起こすので注意が必要 肥満(BMI 25異常) 妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群を発症する危険率が高い 妊娠前から食事バランスガイドを参考に、主食、主菜、副菜を組み合わせたバランスのよい食事を心がけ、適正な体重を保つことが大切 2.主食を中心に、エネルギーをしっかりと 妊娠期・授乳期はショクジバランスや活動量に気を配り、食事量を調節しましょう。また体重の変化も確認しましょう 妊娠期は母体のエネルギーだけでなく、胎児の発育にもエネルギーが必要 ご飯、パン、麺などの主食を中心とした食事が望ましい 主食の量 妊娠初期~中期:1日5~7つ(SV) 妊娠末期~授乳:1日6~8つ(SV) が目安になる。 ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 妊娠中の体重変化は個人差がある為、推奨体重増加量を参照に体重の変化を確認しながら食事量を調節することが大切。 体格区分別 妊娠全期間を通して推奨体重増加量 体格区分 推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 9~12kg ふつうBMI18.5異常25.0未満 7~12kg 肥満BMI25.0以上 個別対応 BMI25.0をやや超える場合は5kg増が目安 著しく超える場合は、他のリスクなどを考慮しながら臨床的な状況を踏まえて個別対応していく 体格区分別 妊娠中期から 体格区分 1週間当たりの推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 0.3~0.5kg/週 ふつうBMI18.5異常25.0未満 0.3~0.5kg/週 肥満BMI25.0以上 個別対応 妊娠初期については体重増加に関すり利用可能なデータがとぼしいので1週間当たりの推奨体重量の目安を示していないため、つわりなどの臨床的な症状を踏まえ、個別に対応していく 3.不足しがちなビタミン・ミネラルを副菜でたっぷりと 緑黄色野菜を積極的に食べて葉酸を取りましょう。 特に妊娠を計画していたり、妊娠初期の人は神経管閉鎖障害発症リスク軽減の為、葉酸の栄養機能食品を利用することも勧められています 野菜に含まれているビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素は、妊娠期の母体の健康及び胎児の発育維持 授乳期の母乳の分泌に必要 副菜の量 妊娠初期:1日5~6つ(SV) 妊娠中期・末期・授乳期:1日6~7つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 野菜は煮たり、茹でたりすることにより、生より多く摂取することができる ⇒調理法を工夫することにより多く野菜を摂取することができる。 果物もビタミンC、カリウムなどの供給源である 果物の量 妊娠初期:1日2つ(SV) 妊娠中期・末期・授乳期:3つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド ビタミンBに属性している葉酸は、神経管閉鎖障害発症リスクが低減できる 妊娠1か月~3か月に葉酸、ビタミンを多く含むバランスのよい食事をとることが必要 食品からの葉酸摂取に加え、栄養補助食品から0.4mg/日の葉酸を摂取することが望ましい ※但し1.0mg/日以上の葉酸摂取はしてはいけない 4.からだづくりの基本となる主菜は適量を 肉、魚、大豆製品をバランスよく摂取しましょう 赤みの肉や魚などを状にに取り入れて貧血を防ぎましょう ただし妊娠初期にはビタミンAの過剰摂取に気を付けて たんぱく質は、身体の構成成分となるだけでなく、代謝調節などの様々な機能を果たす 肉、魚、卵、大豆などは主菜の主な材料になり、良質タンパク質の供給源となる 主菜の量 妊娠初期:1日3~5つ(SV) 妊娠中期・末期・授乳期:1日4~6つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 必須脂肪酸のうち、n-3系脂肪酸は胎児の神経系器官形成に必要 DHAやEPAなどの摂取が少ないと早産、低体重児出生のリスクが高くなる ただ魚介類から水銀摂取による胎児への影響が報告されているが、水銀濃度の高い魚介類に偏って多量摂取するのを避ける ビタミンAは過剰摂取により胎児の奇形を生じる報告がある 妊娠計画のある者、及び妊娠3か月以内の者はレバーなどのビタミンA含有量の多い食品、ビタミンAを含む栄養機能食品やサプリメントなどの継続的な大量摂取を避ける ※プロビタミンAのβ-カロテンは植物由来のもので、ビタミンAが不足するとビタミンAに変換される プロビタミンAの過剰摂取による障害は知られていない 妊婦が摂取の際、注意すべき魚介類の種類とその摂取量(筋肉)の目安 1回約80gとして妊娠2か月に1回まで (1週間当たり10g程度) バンドウイルカ 1回約80gとして妊婦は2週間に1回まで (1週間当たり40g程度) コビレゴンドウ 1回約80gとして妊婦は週1回まで (1週間当たり80g程度) キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチ(メバチマグロ) エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ 1回約80gとして妊婦は週2回まで (1週間当たり160g程度) キダイ、マカジキ、ユメカサゴ ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ ※マグロの中でもキハダ、ビンナガ、メジマグロ(クロマグロの幼魚)、繋管は通常の摂取で差し支えない 5.牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に 妊娠期・授乳期には、必要とされる両のカルシウムが摂取できるように、偏りのない食習慣を確立しましょう 妊娠期のカルシウムの付加量は必要ない ⇒現在の日本人のカルシウム平均的摂取量は少なく、食事摂取基準の目安量を下回っている 非妊娠時にもカルシウム摂取に気を付けなければならない 乳・乳製品だけでなく、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、小魚、海藻類などにも多く含まれる 上手く組み合わせて摂取できるようにする カルシウム摂取量 妊娠初期・中期:1日2つ(SV) 妊娠末期・授乳期:1日3つ(SV) ※SVの考え方⇒食事バランスガイド 牛乳はカルシウムだけでなく、良質タンパク質源としても有効だが、人によっては食物アレルゲンの場合もある 妊婦や家族にアレルギー多湿がある場合には、医師の指示に従い、個別対応を図る 6.妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に 体重の増え方は順調ですか? 非妊娠時の体格や体重増加量によって新生児の体重及び妊娠高血圧症候群、帝王切開、分娩時出血の状況に相違がみられる 推奨体重増加量や妊娠中期から末期の1週間当たりの体重増加量を目安に体重を増やす ※妊娠初期はつわりなどの臨床症状に考慮して個別の対応が必要 体格区分別 妊娠全期間を通して推奨体重増加量 体格区分 推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 9~12kg ふつうBMI18.5異常25.0未満 7~12kg 肥満BMI25.0以上 個別対応 BMI25.0をやや超える場合は5kg増が目安 著しく超える場合は、他のリスクなどを考慮しながら臨床的な状況を踏まえて個別対応していく 体格区分別 妊娠中期から 体格区分 1週間当たりの推奨体重増加量 低体重(やせ)BMI18.5未満 0.3~0.5kg/週 ふつうBMI18.5異常25.0未満 0.3~0.5kg/週 肥満BMI25.0以上 個別対応 妊娠初期については体重増加に関すり利用可能なデータがとぼしいので1週間当たりの推奨体重量の目安を示していないため、つわりなどの臨床的な症状を踏まえ、個別に対応していく 7.母乳育児も、バランスのよい食生活のなかで 母乳育児はお母さんにも赤ちゃんにも最良の方法です バランスのよい食生活で、母乳育児を継続しましょう 母乳は乳児にとって最良のもの 出産後に母乳が十分に分泌されるように妊娠中から適切な乳房管理を心がけ、母乳育児への意欲を高める 出産後は分娩による身体の消耗を補う 母乳分泌を維持できる状態を保つ為に体重の変化を確認しながら食事量を見直す 授乳期の死亡の過剰摂取は避ける 母乳中の必須脂肪酸を維持する為に魚由来のn-3系脂肪酸(EPAやDHA)の摂取が推奨される 8.煙草とお酒の害から赤ちゃんを守りましょう 妊娠・授乳期の喫煙、受動喫煙、飲酒は胎児や乳児の発育、母乳分泌に影響を与える 喫煙、禁酒に努め、周囲にも協力を求めましょう 妊娠、授乳中の喫煙は胎児や乳児の発育、母乳分泌に悪影響を与える 乳児の受動喫煙は、小児呼吸器系疾患、乳児突然死症候群の発症頻度が高い 妊娠期にアルコールを常用すると知能障害、発育障害を伴う胎児性アルコール症候群の子供が生まれる可能性が高い ※授乳期の飲酒の場合、飲酒量の約2.0%が乳児に移行する 9.お母さんと赤ちゃんの健やかな毎日は身体と心のゆとりのある生活から生じます 赤ちゃんや家族の暮らしを楽しんだり、毎日の食事を楽しむことは、身体と心の健康に繋がります 妊娠期には、ホルモン分泌の変化だけでなく心理・社会面でも大きな変化を体験する ⇒身体的、精神的に不安定になりやすい 個人の生活状況に応じたライフスタイルを確立できるように支援
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2078.html
【作品名】 とある魔術の禁書目録SS 【ジャンル】アニメ『とある科学の超電磁砲』のBD/DVDに収録されている小説 【先鋒】海洋牢獄 【次鋒】女性 【中堅】少女 【副将】神裂火織 【大将】ブリュンヒルド=エイクトベル 【参考】クワガタ:黒い革と銀の鎧で作られ、ハサミの部分には太いスプリングや金具がゴテゴテと付けられた5m以上の金属製クワガタ アップヒル島:一周17km、南北に2km程の大きさの島 見えない砲撃:対象の体に着弾すると、強制的に生命力を魔力に変換して、勝手に体内で暴走させる砲撃 全身の血管がランダムに破れ、神経系に多大なダメージをくらってしまう 対象の扱っている魔術、対象から立ち上る魔力の匂いのようなもので解析するので、十数秒に一発の速度で発射する 【名前】海洋牢獄 【属性】魔術の潜水艦 【大きさ】潜水艦並み 【攻撃力】潜水艦並み 【防御力】防弾樹脂で出来た潜水艦並み 【素早さ】潜水艦並み 【長所】潜水艦 【短所】武装無し、ナグルファル化の影響で海に潜れない 【備考】中に500-数人の常人が乗っている 【備考】本来は遠隔操作されて動く潜水艦だが 囚人の何人かが死んで、ナグルファル化されたおかげで中の囚人に制御権が移っている 【備考】ナグルファル:死者の爪を素材とし、『神々の敵対者』が乗るという船ナグルファルの伝承に基づいた魔術 巨大な船とそこに乗る罪人、そして死者の爪という魔術的記号を用いることで船の制御を奪う 伝承におけるナグルファルに潜行機能は無いので、海面に浮かんで航行する 【名前】女性 【属性】人間、白人、女性、魔術師の女性 【大きさ】背中にリュックを付けた成人女性並み 【攻撃力】打撃:周囲の風の力、波の反発力で上乗せする蹴りや殴りの一撃 直撃すれば、的確に防御しないと副将が骨格レベルで破壊され行動不能になる威力 波:海面に浮かぶヴィーダルの靴を強く踏みしめて発動 全方位へ海水が凄まじい速度で飛ぶ 副将にダメージを与え、副将が避けられない速度 【防御力】副将に全力で蹴られて無傷 【素早さ】副将と同等、10mぐらい跳べる ヴィーダルの靴を海面にばら撒けば、その上を踏んで海を走れる 【特殊能力】ヴィーダルの靴:背中のリュックの中にある一片が数cm程度の革 使用者に身体強化の特性を付与し、バラ撒けば周囲の環境を武器にする 移動する最中や、戦闘してる最中に景気良くばらまいても無くなる様子が無いので数千単位でリュックの中に収められている様子 【短所】ヴィーダルの靴の三角形を(一辺を曲線に切られたりして)三角形じゃなくならせたりしたら力を失うし ヴィーダルの靴を増やしたら(0.数mmの物を数万単位)、力が爆発的に上昇して自滅する 名無し 【名前】少女 【属性】人間、白人、女性。魔術師の少女 【大きさ】10歳ぐらいの白人の少女+アップヒル島の1/3を水没させる量の海水 【攻撃力】鉄骨を両断できる切れ味のワイヤーを左右に手を伸ばして引き千切る腕力 ユミルの洪水:奇妙に赤く粘性を持った不自然な海水。 、塩分濃度が調節され、通常では有り得ない粘性が与えられ、人間は脱出できずに海底に沈むしかない 大型船舶であっても海の藻屑に変え、そこらの軍艦程度ならひっくり返せる 十数m後ろからやられたのを副将が察知しても、そこから行動が不可能な速度で津波が体を襲い、3km程を押し流される速度 一発でアップヒル島の1/3、全力ならアップヒル島の全てを洗い流せる範囲で行える 塩の柱:ユミルの洪水を操作し、塩の結晶を凝縮させた巨大な杭を海水から出現させる事が出来る 塩の柱は太さ3m、長さ20m 副将が避けないといけないので、最低でも副将に当たら傷つけられる威力 一瞬に、海面が白色でびっしり埋まるぐらいの本数の杭を突き出せる(数百本ぐらいだろう) 突き上げる他にも、相手めがけて勢いよく飛ばせる、弓矢並みの速度だろう 【防御力】少女並み 両手の掌が半ばまでパックリ割れても平気 ユミルの洪水の操作で、自分に向けて洪水を放っても平気、自分の周囲だけを器用に避けられるように操作できる 【素早さ】少女並み 【特殊能力】ユミルの洪水:自分の血中の塩分濃度を操り、海水のそれと均質化する事によって大量の海水へ魔術的にアクセスして操る魔術 【長所】大規模破壊 【短所】海水と同濃度の塩水は体内器官を致命的に傷つける ので、魔術の使用中は見えないロープで手首を強く縛って血流を止めている 長時間もすると細胞が壊死する 名前が出てこなかった 【備考】背後が海の環境+操っている海水を武器とした状態で参戦 【名前】神裂火織 【属性】人間、女性、魔術師、聖人 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】自分の周囲数十mに渡って散った0.数mmの三角形の革の一辺を正確に曲線状に切り取れる攻撃精度、それを一瞬で数十個の革に対して出来る 蹴り一発で、分厚いコンクリ壁が粉々に吹っ飛び、左右50mに渡って伸びる壁が全て津波のように雪崩れ込む威力 唯閃:2mを超える長さの日本刀から放たれる斬撃 クワガタを一刀両断できる 自分の蹴りにも耐えられる奴を一撃で両断できる威力 刀と剣の隙間が数cm開けば鋭角的に超音速の斬撃で攻撃可能 七閃:ワイヤーを使って一度に七つの斬撃を放つ 射程数十m、速度超音速 鉄骨を軽く両断できる切れ味 【防御力】自分の蹴り並みの打撃をくらっても戦闘続行可能 自分の魔力を、十字教、神道、仏教と様々な術式の物に変化させる事で、見えない砲撃が直撃しても無傷にさせられる 【素早さ】超至近距離で放たれる(挿絵を見る限り30cm、40cmぐらい)マシンガンより短い間隔の超音速の斬撃を七天七刀で弾き続けられる反応速度 超音速で走れる 20m近い上空まで跳躍できる 空き缶、ペットボトル、流木、海藻の切れ端、設置された仕掛け網ぐらい流れていれば海の上を走って渡れる 【特殊能力】発信機:七閃のワイヤーを相手の首に一周巻き付ける すると単純な位置情報と、魔力の使用状況を追跡できるようになる 視力は両目ともに8.0 【長所】本編と違って特に時間制限は書かれてない 【名前】ブリュンヒルド=エイクトベル 【属性】人間、女性、魔術師、聖人、ワルキューレ 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】主神の槍:トネリコの樹の柄を中心に、何枚もの鋼の板が組み合わさって出来ている3mサイズの槍 刃の部分を当てれば副将を両断できる 武器破壊:鋼の板が歯車のように複雑に噛み合いながら槍の表面を蛇のように這いずる 直前で刀を引かなければ、副将の七天七刀が万力で押し潰すように折られる威力 気象操作:主神の槍は落雷、洪水、震災、竜巻、噴火などのありとあらゆる自然災害を起こせる 上空3500mから雷を落とす 地面から溶岩を噴出させ、槍の動きに合わせ、液状のハンマーのような動きをさせる 地面から大量の水を真上に噴き出す 地面を埋めて土壌を変える量の塩を床一面に広がらせる 半壊した廃工場が内側から爆発(おそらく溶岩の噴出) 一つ一つが5mを越える数十の岩を降り注がせる 槍の一撃一撃に暴風の刃や純白の爆炎の災害を宿らせる ブリュンヒルドの起こした災害は、その全てが神罰となる 雷なら紫電じゃなく純白の聖なる光になり、溶岩なら眩く白い神々しきマグマとなり、水なら内部から聖なる光を放つ破壊の水となる 物理的な他にも魔術的な威力も合わせ持っているだろう 最後のルーン:掌サイズの板に描かれた一文字。たった一文字で原典に匹敵する『汚染』を起こす ほんの一瞬、視界に入れただけでも頭蓋骨の内側から外へと杭を打ち込むかのような激痛が炸裂する 知的生命体としての本能が目を瞑って全力の逃走を選ばせていなければ、副将がその場で廃人になっていたかもしれない程 【防御力】副将並み 【素早さ】副将並み 【長所】最後のルーンの効果 【短所】三ヶ月の間の数日間だけ聖人の力とワルキューレの力が拮抗して完全に常人並みになる 参戦 vol.99 286-289
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40214.html
千手柱間 どうでもいいけど大蛇丸が手に入れた柱間細胞って死後数十年の死体から採取してるはずなのに、培養出来たり生きてたり -- 名無しさん (2017-01-31 21 50 57) コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-06 20 05 28) ↑柱間細胞なら何があってもおかしくない卑劣様 -- 名無しさん (2017-02-06 23 42 26) 後付けでどんどんチートにしていったら作者も納得のいく死因を思い付けなくなってしまっただけな気がしないでもない -- 名無しさん (2017-02-07 02 59 28) 全身が柱間細胞でできてるとかただの化物だろ -- 名無しさん (2017-02-19 01 45 04) 「三代目が歴代最強って最初言われてたのは初代のデタラメな強さを後生の人が信じなかったから」って一見苦しい後付設定が真実味をおびるってマンガ界探してもそうはいないぞ… -- 名無しさん (2017-02-19 03 03 23) マダラとの激戦が規格外なだけに、あれを上回る事態が起きての戦死とかあんまり想像つかない -- 名無しさん (2017-02-19 03 47 53) 柱間は賭け事強かったんだろうか。綱手の惨状を見る限り強そうには見えなさそうだがw -- 名無しさん (2017-02-19 03 54 31) 細胞分裂は一生の内に起こる回数が決まってるから創造再生は死を早めるってシズネが言ってたし、柱間もそれで死んだと予想 -- 名無しさん (2017-02-19 04 08 18) 嫌な事? 回想で戦っているのに途中で回想を入れて 超常現象が起こったのか?と読者を困惑させた -- 名無しさん (2017-02-25 12 40 40) 性格も言うことも間違いなく甘すぎる男だと思うけど、自分の足りない所はちゃんと認識してるようでちゃんと扉間の意見尊重したりマダラに対しても覚悟を持って相対したりしてるんだよな。そういう所にトップとしての器を感じる -- 名無しさん (2017-03-23 00 22 36) さらっと書かれてるけど奥さんのミトさんも大概だな。夫婦揃って化け物かい。 -- 名無しさん (2017-03-23 09 57 43) 前のアニヲタwikiだかニコニコ大百科の柱間の項目だかのコメント欄で「細胞の一片一片がこんなとんでもない力秘めてるとか人間というよりむしろデビルガンダムの同類と言われた方が納得がいく」というコメントが吹いた。しかし本当に何なんだろうね柱間細胞。弟どころか直系の孫にすら受け継がれてないなんて……アシュラのチャクラと何か関係があるんだろうか……? -- 名無しさん (2017-04-25 15 45 37) 外道魔像で培養された白ゼツ(実際は1000年前神樹に取り込まれたの犠牲者)と細胞が全く同じらしいから、アシュラどころか十尾まで先祖返りしてるんじゃないかともっぱらの噂 -- 名無しさん (2017-04-25 16 15 16) 千手の陽遁は筋肉や皮膚の細胞、うちはの陰遁は脳神経の細胞を元にしているイメージだから死因は脳死や神経系がダメになったのかも -- 名無しさん (2017-06-21 17 01 21) こんな化物の暗殺任務を言い渡された角都が可哀想でならない。 -- 名無しさん (2017-06-21 18 28 59) 柱間「すまぬ九尾、お前の力は危険すぎる」 お 前 に だ け は 言 わ れ た く な い -- 名無しさん (2017-10-23 23 32 55) 真数千手を書く時のアシスタントの気持ちはどうだったんだろう? 作画的に物凄いメンドくさい気が・・・。 -- 名無しさん (2017-10-23 23 38 09) 「にげろ」「罠アリ去レ」 分かってもらおうとする柱間と、気遣いは出来るけど言葉の足りないマダラの個性が出てるな -- 名無しさん (2017-10-24 12 03 28) もし柱間細胞にインドラのチャクラが関係あるとすれば、次の転生者であるナルトの細胞も同じようなことになる気がしてきた -- 名無しさん (2017-11-16 21 54 22) ↑ 転生者設定ではないけど、サクラ秘伝でサスケとナルト細胞を使ったドーピングネタがあったな -- 名無しさん (2017-11-17 08 56 52) なんだかんだで生前は随分と戦力差があったけど真数千手を剥がしてタイマンまで持っていくマダラはやはりライバルなんだな、 -- 名無しさん (2018-01-20 11 47 23) ↑アムロとシャアの関係似てて、勝てはしないけどまともに相手出来るのが一人しかいないって状況だと思う -- 名無しさん (2018-01-23 01 11 23) 末弟瓦間とあるけど末弟は板間で瓦間は三男だったはず -- 名無しさん (2018-02-02 23 30 41) 結局初代火影決めるときに柱間はマダラを推薦したのかな? -- 名無しさん (2018-05-30 11 48 04) カブトとオビトが白ゼツに柱間細胞追加して強化してたけど、追加して強くなるってことは柱間細胞は神樹より上扱いなのか?ますます意味わからん存在 -- 名無しさん (2018-06-16 03 11 18) 弟を殺さなくて済む選択肢をくれたと言ってたけど弟殺せ一択だったら扉間の事殺してたんだろうか -- 名無しさん (2018-07-05 12 32 21) ↑代わりに俺が死ぬと言ったかもな。にしても柱間・ナルト、後は我愛羅もだけど揃って植物の世話が趣味なんだな -- 名無しさん (2018-07-31 23 09 16) ロックマンのライト&ワイリーみたいな間柄に思える柱間とマダラ -- 名無しさん (2018-08-01 02 05 25) 異論がないなら翌日ログ化します -- 名無しさん (2018-08-17 01 44 42) ログ化しました -- (名無しさん) 2018-08-20 15 31 38 独断でマダラを火影に据えようとしたけどそれやってたら柱間生きてる限り誰が火影やっててもお飾り状態にしかならなさそう -- (名無しさん) 2018-10-06 10 37 50 柱間についてだけじゃなく戦国時代や黎明期に関してはまだまだ謎が多いから火影秘伝とか千手秘伝とかで補完して欲しい -- (名無しさん) 2019-01-29 06 28 24 尾獣の項目読んでこの人本当に化け物だったんだなと理解した -- (名無しさん) 2019-04-05 03 11 16 柱間ってドリフターズの黒王みたいに食料を増産したり相手の再生力を暴走させて樹木に変えたりもできるのかな? -- (名無しさん) 2019-05-30 22 25 50 柱間の死因は戦いとかでなく天変地異で滅びそうな里を守ったとかなら死にそうとか思った -- (名無しさん) 2019-12-04 05 59 10 マダラの無理難題に応えて自決しようとしてたし、自分で命を絶つ事は出来るんだよな全身柱間細胞は -- (名無しさん) 2020-01-19 15 21 47 柱間細胞と無惨細胞、どちらが強いのだろうか? -- (名無しさん) 2020-03-15 01 35 49 ハゴロモでさえ寿命あるっぽいのに柱間の若々しさはどうなってんだ? -- (名無しさん) 2020-04-22 21 01 47 BORUTOで柱間細胞がニトログリセリンみたいな扱いされてて笑ったwwwそんなもん体内に持ってる柱間ヤバすぎだろwww -- (名無しさん) 2020-12-13 00 26 29 力づくで弟を黙らせるのを見るとあの父親の息子だなってなる -- (名無しさん) 2021-11-12 22 24 22 ↑5 実際の所限界はあるということだろう…チャクラにしろダメージにしろな。 -- (名無しさん) 2021-11-25 17 21 05 いつみても全身柱間細胞って身もふたもない言い方じゃなって -- (名無しさん) 2021-11-29 00 07 40 他のアシュラやインドラの転生者を見ても細胞レベルでヤバいの柱間しかいなくて草 -- (名無しさん) 2022-05-04 03 14 03 クラマの回想でマダラやクシナに混じって出てきた時にすげえボロボロになってたけど、あれはクラマにやられたのだろうか。だとしたら柱間ァにしてはかなりレアな描写 -- (名無しさん) 2022-06-11 20 48 20 ↑終末の谷でマダラと戦ったときに九喇嘛を捕らえたんだから、その時じゃない? -- (名無しさん) 2022-06-11 21 37 06 HeLa細胞みたいな、本人の死後、際限なく増殖し続ける細胞ってのは現実にあったりするのも凄いよな -- (名無しさん) 2022-06-22 10 48 43 神樹の生命力が先祖返りした人型十尾みたいな男。むしろ不老不死くらいぶっ飛んででも不思議じゃない -- (名無しさん) 2022-08-15 11 56 52 こちらの記事と木遁(NARUTO)から作中の扱いなどの記述を加えて柱間細胞を分割したいと考えています。 一週間待って反対意見がなければ作成に取り掛かります。 -- (名無しさん) 2023-02-27 22 11 30 マダラと「大して歳離れてない扉間が二代目になる」前提の話し合いしてたあたりマダラとの戦いで既に寿命が削れていた…? -- (名無しさん) 2024-02-24 17 45 02
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8994.html
202:リラックス:2024/01/20(土) 16 26 25 HOST softbank060106198046.bbtec.net 厄いものが湧いたみたいです~振るう剣に平和の誇り~ Fー4ファントムと言えば長年、各国で幅広く活躍した往年の名マルチロールファイターである。 日本においてもFー4EJという仕様で運用され、近年惜しまれつつも抜かずの剣としての誉れと共に退役した…というのが史実の流れだが、α/乙世界においては少々事情が異なる。 ファーストインパクトの過程において生じた混乱と無数のゴタゴタの中で、日本は主に周辺国家との小競り合いで済し崩しに戦闘処女を捨てていたが、問題はそこではない。 問題は、その『小競り合い』がファーストインパクト発生からセカンドインパクト発生、環太平洋条約機構成立まで断続的に続いたという事実である。 その間、当然ながら主力戦闘機であったFー15JやFー2は大活躍…基、酷使された。 自衛隊を語る上で稼働率の高さが良く挙げられるが、これは数の余裕の無さに起因するもので、むしろ問題でしかない。 況してや、生産や流通の崩壊によって海外から入って来なくなった部品が多数存在するとなれば尚更である。 幸いなのは日本の周辺国も日本に軍事的リソースを集中させられるような状況ではなく、セカンドインパクト後の再編が始まった頃には仮想敵らしい仮想敵は事実上消滅していたことだが、この時には自衛隊は保有機のかなりの数をすり減らしていた。 勿論、保守部品の備蓄は行われていたものの、一部では共喰い整備すら行われていたのだから事態は深刻であった。 そうした状況だったから、Fー4EJの引退にも待ったがかけられた。 勿論、単純に現役延長するだけでは多少最新鋭機の任務を肩代わりするなどして寿命を先延ばしするだけだったろうが、彼の機体に求められたのは『β/甲世界と協力して改造し、現在生産・入手可能な部品により稼働を維持、必要に応じて新造可能な機体とする』ことであった。 どうにも、その時点で保有している既存機の改装で稼働を維持できる機体をどうにか確保したいというのが現場から上層部に至る自衛隊の本音であり、更に改造の為に研究に回しても影響が少ない機体として退役直前で待ったがかかっていたこの機体に白羽の矢が立ったということらしい。 (勿論、別プランとしてβ/甲世界製の機体の購入・ライセンス生産も検討されていたが、この時点では交渉中であり、どう転ぶか分かったものではなかった) そして、β/甲世界側にコレを好機と見る一団が存在した。 『折角だ。コッチだと実用化と同時に旧式化した技術で色々と出来ないかやってみよう』 これにβ/甲世界の上層部や良識派も、『イマイチ頼りにならんというか信用し切れないから最新最先端の技術を簡単に渡したくないし、旧式化した技術ならそこまで惜しくないし、これを用いて貸しにするのも有りか』と乗っかったことで、Fー4EJの魔改造が行われることになる。 こうして誕生したのがFー4EJー2 ストライクファントムである。 同機の改造は環太平洋条約機構とβ/甲世界側の研究・開発の協力体制樹立に大きく貢献したとされ、そうした意味でもこの改造には意味があったとされる。 なお、改造自体はβ/甲世界側から持ち込まれた高性能コンピューター支援設計(要するにCADの一種)やVRシミュレータ等の助けもあって順調に進み、更に環太平洋条約機構側も『取り敢えず戦闘機として直ぐに実戦投入可能な機体に仕上げられることが最優先』とβ/甲世界側の言い分を基本的に素直に受け入れたことから現代兵器としては異様な速度で完了した模様。 203:リラックス:2024/01/20(土) 16 26 56 HOST softbank060106198046.bbtec.net 特色 ストライクファントムには後にMVー90やメタルギアシリーズでお馴染みになった重力偏向システムを導入されており、β/甲世界側の持ち込んだ魔導技術を本格的に導入した初の兵器と言えるかもしれない。 技術体系が異なり過ぎることから、電装系はβ/甲世界製の物に総置き換えされており(α/乙世界側で入手困難になっている部品が多々あったのもコレを後押しした)、メインコンピュータとして学習型のバイオニューラルデバイスが導入されている。 ナノマシンを注射したパイロットと機体制御を行うバイオニューラルデバイスを同期させるブレインシェイクハンドシステムの導入により、パイロットの思考高速化に加え、搭乗機からの情報を直接脳内で処理できるようになり、まさしく 「人機一体」と化す。 次いでに、というか同時に空間認識を司る機能も内包したバイオニューラルデバイスが追加の神経系として外付けされることでパイロットの能力を大幅に向上させる。 この仕組みに環太平洋条約機構側はいきなり導入して大丈夫なのか、と懸念を示しはしたのだが、『ウチだとこの手の人機一体のシステムが導入されて久しい』『というか急に慣れない方法に戻る方が時間かかる』『色々な安全機構をバイオニューラルデバイスに組み込んでヒューマンエラーを潰せるコイツを使うのは返って安全』としてβ/甲世界側に説得されている。 武装面に関してはβ/甲世界製の対地攻撃兵装の搭載可能にし、運用能力を強化されている他、同じくβ/甲世界製の空対空ミサイルを運用可能なようウエポンベイを改修する程度に留まっているが、後にマイクロミサイルポッドが開発されるなど何度かアップデートされている。 同機はβ/甲世界側が『環太平洋条約機構側にライセンス生産させて問題ない』とGoサインが出ていたラインの技術で改設計されており、同機の実戦配備により国境警備軍航空自衛隊と再編された航空自衛隊は実戦投入可能な機体が無くなるという絶望的な状況からは3歩程マシな状況にまで持ち直すことになり、一息つくことになる。 幸いにして、セカンドインパクト後の混乱は世界規模であり、日本以外の各国の最新鋭兵器の稼働状況は日本以上に絶望的であったことから、戦前から見れば旧式兵器であっても性能的には不足はなかった。 この時の経験を下敷きにFー15JやFー2の改修、再生差、この世界では未成機となっていたFー35をベースにした新型機の共同開発と事態は徐々に改善していくが、一線を引いた後も高等練習機等に改装されて更に長くα/乙世界の空を飛ぶことになる。 余談 国境警備軍に所属する組織として再編された陸空海の自衛隊は、国境警備軍の通常部隊が対魔物との戦闘を想定した部隊であるのに対して、対人類との戦闘を想定した部隊として独自色を維持していくことになる。 アウトサイダーズの自治政府の中には環太平洋条約機構内での自らの扱いに不満を持って離反したり、市民からの不人気によりクーデターを誘発するといったケースが頻発、とまではいかないにしろ定期的に発生しており、自衛隊はそのような相手に実戦投入されることになった。 Fー4EJー2 ストライクファントムの対地攻撃能力が強化されているのは、β/甲世界側が自衛隊という組織の今後について既にそのような青写真を描いていたことと無関係でなく、陸海空の自衛隊と共に同機もまた、少なくない実戦を経験することになる。 異世界の技術により史実以上に長く活躍の場を得ることは出来たが、抜かずの剣こそ平和の誇り、というもう一つの称号は失われることになってしまった。 しかし、同機の復活は『人類文明は未だ負けていない』と人々に勇気を与えたことも事実であり、後の世にこの機体は『不滅の剣』あるいは『不滅の翼』として長く親しまれることになる。 204:リラックス:2024/01/20(土) 16 27 35 HOST softbank060106198046.bbtec.net 以上、ふと電波を受信したので
https://w.atwiki.jp/dtieasdtma/pages/110.html
原腸胚期には、原腸が陥入を進めることで胞胚腔を狭めてゆく。 この頃になると、植物極側の割球が原口の入口をふさぐように押し出されて、卵黄栓(卵黄プラグ)が形成される。 原腸形成が終了すると、胚の背側(動物極側)が平らに変形して、神経板が形成される。 それと同時に胚内部では中胚葉から脊索や側板、内胚葉から腸管が形成される。 これ以降の時期は神経胚期と呼ばれる。 神経胚期が進行するにつれて、神経板の両端が隆起して、相対的にその中央が沈降してゆき、神経溝ができてくる。 両端の隆起は最終的には上部で合体して、一本の管が形成される。 この管は将来、神経(脊髄)へと分化してゆくので、神経管と呼ばれる。 つまり神経管は、外胚葉→神経板→神経溝→神経管と分化してゆくことになる。 このころになると、胚は前後に伸長してゆき、その外観はオタマジャクシに近いものへと変わってゆく。 神経管が形成される頃には、中胚葉から分化した側板が、体節・腎節・側板の三つの領域に分かれてくる。 神経胚の後部がさらに伸びると、オタマジャクシの尾の原型が形成されて、尾芽胚期へと移行することになる。 尾芽胚ではさまざまな器官の形成が進行するが、その詳細は後の「器官形成」を参照のこと。 発生がさらに進むと、器官がきちんと分化してオタマジャクシ(幼生)が出来上がり、やがて変態してカエル(成体)となる。
https://w.atwiki.jp/hearlow2/pages/137.html
便失禁(べんしっきん)とは、要するに便を漏らしてしまうこと。 つまり、排便や排ガスを自分でコントロールすることが出来ない状態。 便やガスを我慢するという行為は、随意筋である外肛門括約筋や不随意筋である内肛門括約筋によって日常的になされる。しかし、これらの筋や、それを支配する末梢あるいは中枢の神経系統に何らかの障害が発生した場合、直腸に溜まった便やガスを肛門部でせき止めることが出来なくなってしまう。その結果として「漏れ」てしまった場合のことを言う。 ちなみに尿が漏れてしまうことを「尿失禁」という。 尿失禁
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1061.html
4 視機能異常・視神経疾患 約9% A 視力障害 B 視野異常 C 光覚異常 D 色覚異常 E 屈折異常 F 調節異常 G 弱視 H 斜視 I 眼筋麻痺 J 複視 K 視神経炎・症 L 視神経萎縮 M うっ血乳頭 N 動眼神経麻痺 O 滑車神経麻痺 P 外転神経麻痺
https://w.atwiki.jp/kameyama2011/pages/89.html
生物資源のバーコード管理 食害 ニホンカモシカとツキノワグマの場合 昆虫の自然免疫調整機構 気孔のシグナル伝達機構 沖縄県産特産物の機能性成分 アメリカ農業経済史 生物資源のバーコード管理 生態系の評価が人員的にも予算的にも、そして時間的にもかなり大きなプロジェクトにならざるを得ないことは、自然保護活動においてひとつの障壁となっていたが、DNAバーコードを利用した生物資源の管理がそれを解消する一つの方策となりうる。水系のみならず、森林や湿地などほかの場所でも応用することができるように思える。 アメリカ式の保全生物学を背景とした環境倫理学においては、少人数・低予算でも高精度で生態系を評価することができるこのDNAバーコードを用いた手法は革新的なものとして位置づけられるだろう(もっとも自然保護において、生態系の評価軸は遺伝的多様性のみではなく、景観などの文化的要素も含むが)。 水系の生態系保護に関しては、以下の内容が印象的であった。 藻場の種類と水深をファクターとして、藻場生物層で生物は明瞭に棲み分けている。また、一時利用種が藻場生物層の主要構成因子であること。 部分的な藻場再生では水域生態系は回復せず(大阪湾など)。藻場と周辺の生物相は一体であり、回復したい魚種に適した藻場の選択が重要。 アメリカの各州では、水産試験場でDNAバーコードを管理する施設がある 食害 ニホンカモシカとツキノワグマの場合 獣害とひとくくりにされがちである、野生動物による農作物への食害も、それぞれの動物種の摂食行動を調査することにより、その傾向に合わせた対策をとることが可能である。 たとえば、ニホンカモシカは餌を少しずつ食べながら移動する動物種(ウィーン・シフト戦略)であり、ツキノワグマは餌がなくなるまでその場所にとどまる習性(ウィーン・ステイ戦略)を持つ。また、前者は山中に充分な食料があるときにも、栄養価の高さ・乾物率の高さ(タンパク質・炭水化物含料が高い)を満たす農作物を“おやつ代わり”に食べていることは後者と対照的である(さらにいえば、カモシカの場合、個体のあいだで畑に行くことに慣れているものと慣れていないもののの差が大きい)。また、ブナの実が凶作であるほど、有害駆除されるクマの数が増える=里に降りてくる個体が増えるが、クマが駆除されるのは7-9月のあいだであり、ブナの実が結実する前であることを考えると、クマがあらかじめどのようにブナの凶作を予知するのかは興味深い。(cf.カマキリが卵を産みつける高さと積雪量の関係) 昆虫の自然免疫調整機構 昆虫の生体防御は自然免疫のみによってなされていることについて、数年前から興味深く思っていた。カイコの免疫系についての論文で知ったのが最初で、それも「昆虫はストレスによって外傷もなく死んでしまう現象(講義のなかではハイイロゴキブリが例としてあげられていた)」についてのものだった。そのうえで、自然免疫の活性調整を担う[サイトカイン]の一つが、昆虫の発育阻害ペプチド(Growth-blocking peptido GBP)であることは興味深い(GBPはアミノ酸25基という、動物サイトカインのなかでも最小のもの。重要な生理機能(細胞増殖活性、血球活性化作用、幼虫麻痺作用、心筋収縮活性、そして初期発生過程での頭部形態形成など)を担っている)。寄生バチによる寄生によって発見されたGBPが、非寄生下(注射もせず、強制発現措置もとらず)では、なにをきっかけに産生され、何のフィードバックによって調整されうるのか。 昆虫がどのようなプロセスで、ストレス死するのか?→神経系への負荷、免疫系への影響 気孔のシグナル伝達機構 [気孔 気孔の開閉システム ATPを利用して、プロトンポンプが作動。]のシグナル伝達機構は、複雑にからまりあっていて、シンプルにまとめることはできない。東京の電車・地下鉄のように、単線ではなく複線で行われる(新橋駅から新宿駅へ行くときの地下鉄の経路のように)。動物がいくつものホルモンで恒常性を保つのと同じである。 シグナル分子として活性酸素(ROS)があげられる。 たとえば、ソラマメ(日本一のソラマメ生産地は、鹿児島県)におこる、ソラマメしみ症に感染した個体は、アブシジン酸(ABA)に対する感受性が非常に弱い。 NOは血管拡張因子 アルギニン→シトルリン+NO 一酸化炭素(NO)が動物において血管拡張作用を持っていることについては知っていたが(ノーベル賞)、植物においても、活性酸素の活性発現にかかわっているものとは知らなかった。 進化のプロセスで、動物と植物の両者が同じ物質(それも自らにとって毒素となる物質)を、重要なシグナル分子として作用させていることは興味深い。 鹿児島はソラマメの日本一の生産地。「鹿児島県民のソウル・フード」 生理学は化学がわからないと非常にきついものがある 沖縄県産特産物の機能性成分 沖縄県特産物として、黒糖、シークワーサー、秋ウコンの機能性成分が、それぞれフェノール化合物、ノビレチン、クルクミンであることが学習できた。それぞれの生体への影響は以下の通り。 フェノール化合物…抗酸化能 ノビレチン…発ガン抑制物質など クルクミン…肝保護作用などの生体調節 ところで、以上3つの特産物が、沖縄県民にどのようなかたちで食されているのか(1985年から2000年までのあいだにどのように消費量が変化したのか)。そして、すでに本土で、どのようなかたちで食されているのかは気になる。また、「医食同源」が基軸となっている沖縄の食文化が、欧米化の影響を受けてどのように変化したのかということも気になる。これはフード・ファディズムと関連すると思われるが、体に良いものを食べることだけが医食同源ではなく、○○はあるお祭りのときにだけ食べる、○○と××を食べ合わせない、という制限・節制のほうにむしろ重点がある(はずである。「食のタブーを持たない民族が存在しないことから考えても」)。 アメリカ農業経済史 アメリカの農業を知れば知るほど、日本の農業の特殊性が際だつように思える。 例えば、4エーカー(アメリカ・アイオワ州の100分の1、「俺の家のバックヤードより狭いよ、HAHAHA」)で、300万ドル/年(アイオワ州の農家の3倍)を稼ぎ出す農家(たとえばイチゴ農家)が、栃木県にはたくさんあること。 例えば、アメリカでは、農場の後継者が自分の子供だとは限らないこと。第三者に平気で売られる。だから、子供がある農場を受け継ぐときには、「親から農場を買い取る」というプロセスがある(18歳を過ぎたら一人立ちをして、親とは同居しない。農場でも、二つの家がある。アメリカが移民と開拓地の国である伝統があるのだろう)。 アメリカでは1980年代から、契約農業の進展によって世界一、BigでStrongな農業が実現された。しかしそれが、GoodでFrendryな農業とは限らない。 GDPで農業が占める割合は、日米ともに10パーセントに満たない。しかし、肥料・農薬、流通など関連産業を合わせると10パーセントは越える。 アメリカでは若い人が契約農業(園芸、畜産)にコミットすることが多い。ただし、年の高い人は、穀物をやっている人が多い。穀物は契約農業の比率が低いので、そのせいでそのような年齢層になっている。また、合衆国政府はハイリスク・ハイリターンの農業についてどのように見ているのかといえば、優勝劣敗の新陳代謝のひとつの形態としてみなしている。アメリカ農務省ではとくに対策をとるつもりはない。 アイオワ州では土地価格がバブル化している。とはいいながら、穀物価格はシカゴ市場では史上最高値を更新している。農業関係に投資をしている人は多い。 なぜアメリカ大陸はコロンビア大陸ではないのか?? 産業革命はイギリスで起こったが、ガソリン・エンジンが作られたのはアメリカ、アイオワ州。 ●作物農家の年収と農業形態について(日米でだいたい共通) ふつうの農家 3000万円 ほかの人とは異なる農業をやっている 5000万円 ほかの人とは異なる農業をやっていることを知られている 1億円
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/861.html
私、ニビルは無事だった あれだけ悲劇風味の展開を重ねておいてそれかい!とか突っ込まないで欲しい 認めたくない事だが、結局機械の体である以上、破損した箇所は取り替えてしまえば良いのもまた事実だった 特に、私のオーバーロードは、「オーバーロードの使用」それ自体には何のペナルティも無い 単に、ストラーフの主力武装の殆ど、武装神姫の素体直付けパーツの使用に制限があるだけである 無論、もしかしたら他にも何か見えないペナルティがあるのかも知れないが 顕現しないものの事まで考えていても仕方が無いというのが私の結論だった ズタズタになった神経系を修復し、新しい四肢に慣れるのに数日を要したが、あとはいつも通り。決勝リーグに向けての調整を重ねるのだった 「Somewhere Nowhere」 「・・・じゃぁ、姉さまが今迄強化パーツを使わなかったのは?」 「そうだよ、ニビルの体に宿ったオーバーロードが拡張端子の使用を困難にしてるのさ」 逆さまにひっくり返った状態で、ヌルはキャロの話を聞いていた 場所は槙縞玩具店の地下にあつらえられたリアルバトル用演習場である・・・本来はここも、槙縞ランキングの主要舞台の一つとして使用される予定だったらしいが、何故か皆川はバーチャルバトルに拘りを持っていた 愛玩派オーナーの参入も促しやすい事と、別にバーチャルバトルだからといって不平不満を述べる神姫も特に居なかったので、この演習場は放置され、時折ヌルやクイントス等が練習に使っているだけの施設に成り下がっていた 本来なら電動薬動の様々なギミックが盛り込まれていたのだが、天井の照明すら入っておらず、手入れも全くされていない様子であり、その種のギミックも全くの稼動不能状態である 「何で今迄言ってくれなかったんだろう・・・」 体を起こし、明確に不満を顔中に表すヌル 「あんたに話す必要がないと考えた理由ってんなら判らないでもないがね」 ヌルの肩にタオルをかけつつ、呟くキャロ 「拡張装備を使わずに・・・つまり普通に考えたら圧倒的に不利な状態で勝つ。そういう格好良い所をあんたに見せたかったんだよ。多分ね」 「いっつもそうだ・・・姉さまは・・・私は別に、姉さまの欠点だって含めて姉さまの事を愛せる自信があるのに・・・」 タオルで顔まで隠して蹲る 「惚気は良いけどさ・・・あんただってあるだろ?そういうの」 「どだいからして、準決勝でニビルと互角以上に戦う為に秘密特訓ってのも充分過ぎる程格好付けだと思うけどね、あたしゃ」 「・・・・・・」 確かに、並み居る強豪を押しのけて、準決勝でニビルとヌルが当たるというのは、両者の実力から考えて相当無理がある事を、ヌルはやはり知覚していた ニビルはまだオーバーロードがあるから良いが、ヌルは実戦経験という観点に於いて華墨とほぼ同等の新人であり、コネによる恵まれたトレーニング環境と、華墨のものほどまだ明白ではないが、ゆらぎ由来の密着格闘戦における天性のカンの良さで、幸運の女神に拾われたに過ぎない いざ戦闘になったら、どう考えても『ズィータ』や『ウインダム』には勝てないし、『ストリクス』『タスラム』相手では戦闘と呼べるものになるかすら怪しく、『仁竜』には得意距離における戦闘経験値に差がありすぎた (結局私は・・・あいつに勝つので精一杯なのか・・・) 『ジルベノウ』に勝った事実を、実感として明確に受け入れる事が彼女には出来ていなかった と、いうよりも、あの瞬間のヌルの戦力というのは実は相当な強運に恵まれた上での物に過ぎない事に、彼女自身が何よりも気付いていた (姉さまへの愛で私の心が満たされていたって、空を飛んでいる相手は降りてきてくれないし、長距離砲撃が出来る相手は近づいてはくれないよなぁ) 結局それまでの戦闘プランそのものが脆弱過ぎるのだ・・・だからここ数日、ヌルは新しいスタイルの模索を始めていた 憧れた銃撃戦のみでの戦闘スタイルを諦め、重装甲と白兵戦闘能力をより重視したスタイルへの転換・・・ 徐々に自分が嫌っている「あいつ」・・・つまりは華墨のスタイルに近付いていくのが厭だった 「体のほうは、もう良いのか?」 トレーニングを再開したニビルに話しかけるクイントス 「ええ、大丈夫よ・・・それにしても流石は、『私に挑む為にこの一連の闘いを経て君達がさらに強くなってくれるなら』なんて真顔で言うだけの事はあって余裕ね。別に貴女に心配される謂れは無いわ」 「・・・自分を偽っても仕方あるまい。どんなに繕おうと、自分は自分以外の誰かになどなれはしないのだからな・・・」 「・・・・・・っ!説教がましく言わないで・・・遅れを取り戻すのにこっちは必死なのよ」 「・・・済まない、邪魔をしたな・・・」 クイントスにとっては自分自身を含めて、あらゆる武装神姫の価値基準はただひとつ、「どれくらい強いか」なのであろう 自分自身もそう思われ、そういう風に値踏みされているであろう そういう考えは半ば被害妄想的ですらあったが、「どれだけ頑張っても武装神姫は武装神姫」という強固なクイントスの信念が、彼女の立ち振る舞いに現れ、貫かれるべき根幹を成しているのもまた事実であった そして、その点がまさしくクイントスを嫌う最大の理由なのではないかと、最近ニビルは気付き始めていた 彼女の誇る「完璧さ」は自分の目指そうとしている世界の扉を閉じてしまう・・・そういう厭な予感 彼女のあり方が武装神姫のあるべき姿なのではないかと思ってしまう強迫観念 本人にとっては全く謂れ無き嫌悪であったが、クイントスはニビルにとって、打ち破るべき磐石な、頭の固い常識の象徴であった 『自分の目指すものを否定する存在を嫌悪する』 そう書けば普通かも知れないが、だからといってクイントスの一言一句に食って掛かり、同じ部屋に居る事すら避けようとするニビルの態度はヌルならずとも相当鼻に付いただろう 「・・・やはり、相当嫌われてるのだな・・・」 自分の強さを妬まれ、憎悪される分には却って戦士を自称するクイントスにとって賞賛であったかも知れない だが、ニビルがそういう人格でない事を彼女は知っていた・・・だからこそ余計に、嫌われる理由に思い当たらないあたり、このふたりの関係はやはり良好と言えないものだろう 「やっぱり問題になるのは空中戦だって!装備をもちっと充実させて備えるべきだろ」 「何いってんのよ!むしろ今更慣れない戦術の練習をするよりは長所を伸ばすべきに決まってんじゃない!ばっかじゃないの!?」 「・・・仲良いというか・・・なんだかとても分かり合っているのだな、エルギール、マスター・・・」 「お前の為だろうが!!」(←同時→)「べ・・・っ別にアンタの為じゃないんだからね!!」 「・・・・・・」 エルギールが来た事によって、華墨は決勝リーグ開催迄の間練習相手に困る事は無かった ここで初めて、華墨はエルギールの『まだ誰にも見せていない』公式武装形態を見た訳だが、何故彼女が其処までしてくれたのかについて思いを馳せる事はついぞ無かったあたり、エルギールもかなり報われない神姫である 因みに、琥珀は普通の料理に関してはチョコレート程危険な腕前では無かった事が武士にとって幸運であった事もここに併記しておく 「何にせよ、僕らがここまでしてあげたんだ、そこそこ善戦してくれないと怒るよ」 「わ・・・判りました琥珀嬢!この華墨、この・・・」 丁度太刀を持っていなかったので、手近にあったフィギュアの剣を胸前に構える 「このまどろみの剣(注1)にかけて!無様な闘いはいたしません!!」 「うむ、頑張って来るが良い」 「勝手に俺のフィギュアの剣をかけてんじゃねえ」 決勝リーグは、もうすぐ始まろうとしていた 剣は紅い花の誇り 前へ 次へ 注1 2030年発売の、「ドラゴンクエストⅩⅤアクションフィギュア」No.12「遊び人ポルメ」の付属品