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負けるな比呂美たんっ! 応援SS第16弾 『午睡』 「いいのかな」 比呂美はそうつぶやきながら眞一郎の部屋の前に立っていた。 眞一郎が外出しており不在なのは知っている。 比呂美が今両手に抱えているのは眞一郎の布団だった。 午前中は良く晴れていた天気が昼過ぎから曇りがちとな り、天気予報によればにわか雨の恐れがあるという。 家人は誰も居なかったので、干されていた洗濯物や布団を 取り込んだ。 布団などはそれぞれの部屋に片付けていった。 そして最後に残ったのがいま両手に抱えている布 団である。 この布団をどうしたものか、しばらく迷ったもののこれだけを放っておくのもあからさまにおかしい 気がしたので彼の部屋まで運んできたところだ。 だが、やはり彼の部屋の前まで来ると迷いがぶり返す。 勝手に入ってもいいものだろうか? いまだ入った事 のない未知の部屋、幼馴染の部屋、同級生の部屋、お世話になっている家の息子の部屋、そして… 比呂美は大きく息を吸って 「失礼しまーす」 居ないはずの誰かに断りを入れ、戸を開けた。 少なくとも中学以来、男の子の部屋など入った事はない。何故 か高まる鼓動を自覚しつつ一歩を踏み出す。 干した布団を元に戻す作業、公明正大な理由があるにもかかわらず、 後ろめたい気がするのは何故だろう。 彼の部屋、目立つのは書架、本がぎっしりと詰まっている。 手に取りや すそうな高さの本は、デッサンや絵、詩関係のものだとそのタイトルから知れた。 彼の机、良くは分からないが 作業机の様でもある。 見慣れない定規や文房具が目立つ。 やっぱり絵本作家になりたいんだ。 自分の知らな い彼の世界、何だか彼が遠くの世界に行ってしまいそうで不安が高まる。 彼の夢、応援したい気持ちとは裏腹に どこか寂しい気持ちを抑えきれないのは自分の我侭だろうか。 主不在の部屋を盗み見るような自らの行いが急に 恥ずかしくなり慌てて視線をさまよわせる。 別に日記や手紙を盗み見たわけではないのに、彼の秘密を盗み見て しまったような罪悪感。 ごめんなさい 心の中で彼に謝る。 気を取り直しベッドに布団を敷き、整えてゆく。 彼の布団、丁寧に、丁寧に整える。 全体を見渡し確認する。 よし、完璧。 最後に枕を置こうと身体をかがめた。 微かに香るお日様の匂い、そして、これは… 彼の匂い? その可能性に思い至った瞬間、急激な鼓動の高まりを感じ、 抑えられなかった。 先程からの不安もあったのだ ろう。 急に涙がこぼれ落ちた。 涙が彼の枕を濡らして、広がってゆく。 まるでスローモーションのよう。 あれ、なんで泣いてるの? 切なさと、孤独と、寂しさと、様々な感情が押し寄せ、比呂美はその場に崩れ落ちた。 ベッドにうつ伏せになり、思わず枕に頬を摺り寄せ泣き出した。 涙が止まらなかった。 どうしたんだろう? もう一人の自分が冷静に泣いている自分を見つめていた。 だが、その冷静な自分も、もう一人の自分をどうした らよいのかは判らなかった。 「ちょっとくらいいいよね」 彼の枕にそっと口付け、枕を抱きしめ、せっかく整えたはずの彼の布団の上で横になる。 「どうなっちゃうのかな…」 今まで何度も何度も自問した思いを声に出して呟く。 「お日様の匂いはこんなに優しいのに…、彼の匂いはなんで切ないの…」 答えのない問いを発し、目を閉じる。 眠れぬ夜を過ごしてきた日々と、涙と共に緊張も緩んだせいだろう。比呂 美はいつしか眠りに落ちた。 窓の外の曇り空は、時折思い出したように日差しを取り戻し、比呂美の身体を優しく温めていった。 帰宅した眞一郎は家人が誰も居ないのを不思議に思いながら自室の戸を開けた。 ふと、何か違和感を感じ、な んだろうと考える。 ! 自分の目で見たものがなんであるのか判断するのにたっぷり10秒以上かかり、一瞬、部屋を間違えたかと記憶 をたどりながら室内を見回す、おかしい、ここは俺の部屋に見える。 硬直した足を何とか動かしベッドに近寄る。 比呂美が寝ている、俺のベッドで? 「比呂美?」 小声で呼びかけてみる。 反応はない。 まさか! 身体の調子が悪いのかと気になり表情を見たが、寝顔は穏やかに見える。 胸元が微かに上下してい る。 呼吸はしているようだ。 大丈夫、寝ているだけみたいだ。 「比呂美?」 再び小声で呼びかける。 比呂美は相変わらず反応しない。 一体何があったのかと考えながら観察する。 答 えはすぐに分かった。 脇に毛布が畳んで置かれている。 今日は天気が良かったから布団を干してくれていたの だろう。 で、ベッドメイクまでしてくれたところで、うたた寝してしまったというところか。 眞一郎はどうし たものか迷ったが、比呂美の安らかな寝顔を見ていると起こすのもためらわれた。 少々卑怯な気もしたが、普段は意識して見ないようにしている比呂美を改めて眺める。 同年代の少女が眠って いる姿など中学の修学旅行のバスの中以外では見たことがない。 ましてや一対一の密室で、密かに想いを寄せる 少女の寝姿など… 身体つきはこんなに華奢なのに、どこにあんな力が潜んでいるのだろう。 いつか見かけたコ ート中の比呂美は力強く、躍動感に溢れていた。 俺の知っている比呂美とは別人のようでいつしか比呂美を遠く 感じてまっている自分を思い出す。 眠っている比呂美の表情は、起きている時のそれと違いどこか幼く感じる。 俺の知っている比呂美に近い。 つい、見入っている自分に気付き、我に返る。 いかん、これではまるで寝込み を襲おうとしているみたいだ。 こんな振る舞いは自分の身の回りの世話をしてくれている少女に対して申し訳な いと言い聞かせる。 布団もかぶらずに眠っていては風邪を引く可能性があることを思い出し、折りたたまれていた毛布をそっと掛け てやった、慎重に、慎重に、比呂美の眠りを妨げないように注意して。 なんとか毛布を掛ける事に成功するとあ ることに気付いた。 身体を毛布で覆ったせいで罪悪感が大いに軽減された。 やはり自分も男なのだろうか、比 呂美をそんな目で見てしまう事に少々後ろ暗さを覚えた。 当初は毛布を掛けて退出するつもりであったが考えを 変えた。 これは貴重な時間だ。 同じ部屋の中で比呂美と二人きり、この時間を大切にしたいと思い、改めて比 呂美の顔を覗き込む。 安らかな寝顔だと思っていたが、良く見ると目尻に涙の痕が残っていた。 いやな夢でも 見てなければいいが、大丈夫だろうか。 今まで言えなかった事をそっと呟く 「好きだ、比呂美。いつかちゃんと言うから、もうちょっと待っててくれ」 自分でも大胆なことを言ってのけた。 すると、まるでその言葉に反応すかのように 「ん…」 比呂美が身じろぎし、 「しん… くん」 と何事か寝言を言った。眞一郎は自分の耳が正しければ自分の名を呼ばれた気もしたが、はっきりとは聞き取れ なかった。 確かめたい気がしてしばらくじっとしていたが寝言はその1回きりだった。 眠り姫の眠りをそれ以上邪魔するのは悪いと思い、机に向かう。 絵本の挿絵に眠り姫を加える事を思いつきデッ サンを開始する。 デッサンが形になってきた頃合に再び比呂美が声を発した。 「ん…」 そちらを見ると、どうやら比呂美が目を覚ましたようである。 覚醒する前に退出しようかとも思ったが、この まま座っていることにした。 寝起きの比呂美を見るチャンスなどそうそうあるものではない。 比呂美はゆっくり目を覚ました。 目に映る映像が自室の天井とは少し違う事、次いで周囲が明るい事に気付き、 次の一瞬で全てを思い出した。 「いけない!」 あわてて身を起こすと、覚えのない毛布がかかっている事に気付いた。 不思議に思い見渡すと 「おはよう」 眞一郎が机に向かう姿勢のまま、こちらに笑顔を向けていた。 その笑顔は実はよく見れば少々ぎこちないものであったのだが、比呂美はそんな事に気付く余裕はなかった。 「あの、あの…」 「よく寝た?」 「私…」 「コーヒーでもお持ちしましょうか?」 「ご、ごめんなさいっ!」 比呂美はそういい残し慌てて眞一郎の部屋を飛び出していった。 「やっぱり逃げちゃったか…」 眞一郎は比呂美の反応が予想されたものだったので一人苦笑した。 その後、比呂美は自室にこもったまま居間に姿を見せず、気分が優れないと、夕食も眞一郎と時間をずらしてとっ た。 その夜、布団にもぐりこんだ眞一郎は、その夜の布団が太陽の香りだけではなく、少し甘く優しい香りを放っ ているのを感じたが、その香りの理由を思いつくより先に眠りについてしまった。 月曜の朝、眞一郎が朝食のため居間に顔を出すと、比呂美はすでに家を出た後だった。 朝食を終え登校し、教 室に入っても比呂美の姿はなく、いよいよHRギリギリになって姿を見せた。 だが、眞一郎のほうには決して顔 を向けようとはしなかった。 さすがに眞一郎もこの頃には例の一件が比呂美を怒らせたのではないかとあせり始 めた。 悪ふざけが過ぎたことを謝ろうと思ったものの、なかなかタイミングがつかめない。 授業が全て終わり、 比呂美の姿を目で追うと、仲間達と早々に部活に向かうようだった。 これは本気でマズイことになったと思いな がら、どう謝ろうかと考えつつ下駄箱までたどり着くと 「眞一郎くん」 比呂美が背後から声を掛けてきた。 眞一郎は謝ろうと振り向きかけたが 「おねがい、振り向かないで!」 と早口で告げられた。 絶交宣言でも突きつけられるのかと思い身のすくむ思いをしたが 「あのっ 昨日はごめんなさいっ! 毛布、ありがとう、嬉しかった、じゃあ」 それだけ早口で告げると比呂美の駆け出してゆく気配がした。 振り返ると校舎の影に消える直前の比呂美の後 姿が見えた。 眞一郎は校舎を後にしながら、比呂美に恥をかかせた事を後悔しつつ、いつになったら普通に話せ るようになるだろうと考えた。 了 ●あとからあとがき 6話まで視聴済み 比呂美をゆっくり眠らせてあげたかった、それだけです。
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名前 技1 效果 技2 效果 Azathoth bettler Å 連続ヒット crawling chaos 無への誘い Cthugha Hastur 風迷 Leprechaun 良く来たね♪ HP回復 lizetta la-la-la? HP回復 Morgan le Fay Nyarlathotep 沙の詩 SP SPDX SPEX SPSP Yog-Sothoth アンチレル … ヴォルザード うみぶたっていうな! ぼぁ~ ウルフ・オドネル お兄ちゃんの遺言 お姉ちゃんの魂 怨むわよ ガッシャ カメラリオ カルミヤ クルリンパ くるりんぱ☆ ケッピンク アワ~ 効果継続 ケロケロ魔人 ゴールデンバウム さんでるくえすと ぽよん 連続ヒット サンフラワー 太陽光線! シオップ ネストロローク シャイニングハット シルクェッァ 後3ターンで勝ってやる カウントダウン スノーウィルム スリッピー・トード ボクはメカニックが得意だよ 効果継続 セイントガルーダ ソラバグ ぐ~にょ♪ぐ~にょ♪ HP回復 ディレク あーあ、つまんないや カウントダウン ドラパン ナマケモノ ナミッヘイ ならず者マサキ ヌクヌク ハリーと不思議な少年 パンサー・カルロッソ ファイヤーローク ファルコ・R フェイズ ふぇねーく うごきにくい・・・ フォージウィルム 火炎! フォックス・M ベアトリクス ペッピー・ヘアー サプライリングで回復するんだ! HP回復 ポイズンウィルム ホーエンハイム ホーネット ボーンマスター ホネホネロック!! HP回復 ほぐわーつ ラルリスラクル ポケルス ホッパー・ダイナスト ホワイトウィッチ ホワイトソルジャー マイティガード! 連続ヒット ホワイトダイル ダガージョー!! マイスターエッグ マルガリータ マルクセン 己の不幸を呪いなさい カウントダウン ミラルカ メガリスビースト メタボリックエンド めっきの勇者 メルトンポル メロクロ モグ ケアルガクポ! HP回復 クポポーッ!! 大ダメージ ラークエンベルト 寄生 HP回復 ランドスターの剣士 リフレクス ピキーン!! 攻撃を反射 リフレクター ルブルムドラゴン ファイアブレス!! レヴィハント レオン・ポワルスキー レモンミント 唐辛子の1億倍のすっぱさ カウントダウン ロアリングナイト ロイヤルピンキー ローカルウインド ワンガルダンギー 大いなる白き沈黙の神 ……… 連続ヒット 山賊団員 ウホホ!! 分離集合協業組合 邪魔だ、ボサットしてんな 天の踊り手 天使ザキエル 天界の花 ヘヴンズフレグランス 一時的にステータスが下がる 天界の花粉 天竜 ケアルジャ! 天駆ける龍 更なる高みへ… 孔依 鈍間め! 幻の!? やさしくしてね☆ 連続ヒット 幻惑星 メテオ! 幻影暗鬼テスタロス 自分の攻撃を食らってみろ! 月光老師 去り行く彌花 痺粉 効果継続 氷の空 生か死か 白衣の天使 先行者 中華キャノン 光のファンダム ヒールライト HP回復 守護巨人 百年氷山 李浩 あちょちょちょちょ 赤枝の騎士団 夜月に吠ゆるもの 征嵐剣シオン 征嵐剣 栄光から絶望へ 遅い。 流鏑馬 紅霊心 命換儀 効果継続 風に乗りて歩むもの 飛天王アレックス 斬ったものの生気を奪うぞ! HP回復 飛行線形 スーパージェット!! 凍える闘魂剣士 さっ…さむい…… 剣聖サイアス 即神剣!! 桃色えりりん 恋してる?♪ プレーヤーのHP回復 眠り姫アルマ くーすーぴー。 HP回復 破壊神デストール 今死ぬ?それともすぐ死ぬ? 神の祈り子 神聖騎士ナルサス 竜王の墓 墓は守られている。 連続ヒット 荒野に咲く狂花 花粉 一時的にステータスが下がる 迷い込んだ男の子 うえ~ん、おかぁさんどこぉ みんなしんじぇえ 効果継続 鬼神 執事長シープ 掃除屋 淀みなき血 猛将コランダム ジャッカルソード 野賊団員 やっちまうぜ!! 黄龍帝フガク 廃気漂うもの ちよっとやりすぎたかな 一時的にステータスが下がる 減芽癒 結城十代 ハネクリボー召喚♪ 愛執子 極楽鳥 聖なる木の番人 聖の精霊 聖龍王サイガ 聖騎士の像 聖魔の門番 ・・癒・・ HP回復 聖魔道士 特製防御技使っちゃう? ダメージ軽減 詩人李白 雷光王リュウガ 漆黒のシェイド 精霊大樹 木の葉乱舞 蒼天女 ミールストーム! 誘惑よ…うふふふ。 一時的にステータスが下がる 審判するもの 蝦夷大使 遮二無二武者 螻蛄 騎士アグリアス ケアルガ! HP回復 騎士ウィーグラフ 騎竜エグゼリア 魔法使い少年クー 魔界から来た勇者 魔神竜 ダークスフィア 大ダメージ 魔導士メビウス じっとしててもらえるかな? 一時的にステータスが下がる 魔導従士 魔導神
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おはよう 目覚めない。 聞いて驚いたマクスウェルが部屋を訪れたのは、昨日だったか一昨日だったか。 記憶にない。 何を馬鹿なことを――だとか、 謀るのもいい加減にしろ――だとか、 口先だけで平静を装いながら、恐ろしくてたまらなかったのが、実のところだ。 この明けの空は現実なのだろうか。 ああ。 嘆息が口からこぼれた。 また一日が始まる。 知らず仰ぎ見るように、窓の外を眺めていた視線をマクスウェルはぼんやりと戻し、 寝台に横たわったままの――アレクサンド・アンデルセン神父に目を向けた。 「いい加減に起きろこの寝太郎」 どう頑張ってもこの図体にこの髭面――「眠り姫」だなんてとても思えない。 頬を軽くつねってみた。 その頬の温かさに、不意に心弱くなる。 幸い、部屋には一人だ。 それをいいことに、床に跪くと、アンデルセンの胸元に耳を寄せた。 心音が聞こえる。 安心と不安が一挙に去来し、馬鹿、と小さく呟いた。 どうして。 「どうして目覚めない」 目立った外傷はない。 と言うよりも、外傷が残る体ではないのだ。 同じように、内部の痛みも直ぐに回復するはずで、念のために呼ばせた医者ですら、首を傾げていた。 原因が判らないのだと言う。 頭でも打ったか。 なにかしら――再生者であるその体の超回復が、どこかに負荷をかけていて――それゆえの不覚なのだろうか。 判らない。 マクスウェルに判るのは、 こうして、耳を寄せれば聞こえるいつもと変わらない心音と、 異常はないのに、待てど暮らせど四と半日目覚めないと言う事実。そのふたつだけだ。 ある種の特殊な体構造なので、気安く入院、と言うわけにも行かない。 ……それでももう二、三日目覚めないようなら、特権を行使してでも検査を強行したほうがいいのかもしれない。 「アンデルセン」 名を呼んでみた。 「アンデルセン……」 銃剣。首切り判事。13課の鬼札。その他……もろもろ。 二つどころか渾名の種類は、両手の指でも余る。伊達に高名ではないらしい。 渾名で呼んでやろうかとも思ったが、眠り呆けたままの男の夢身が悪かったら困るのでやめた。 やめてから、人の気も知らずに寝ている男、の夢まで心配してやっている己のお人よしさ加減にあきれ返る。 けれど代わりに、マクスウェルの口を付いて出たのは、 「――”ごらん、冬は去り雨の季節は終わった。花は地に咲きいで小鳥の”――」 聖書の一節だ。 寝物語には、情熱的やしないか。 苦笑が漏れた。 だのに、言葉は止まらない。 「”わたしの鳩よ 姿を見せ、声を聞かせておくれ”」 恋しい、 「――”人よ、どうか かもしかのように、若い雄鹿のように 深い山へ帰って来てください”――」 はやく。 はやく、起きろ。 「”夜ごと臥所に――慕う人を求めても、求めても、あの人は見つかりません”」 心音を聞きながら、囁くマクスウェルは静かに目を閉じる。 目を閉じるといっそうに、世界は心音と暗闇だけになり、 「”起き出して町をめぐり、通りや広場をめぐって、恋い慕う人を求め彷徨う。求めても、求めても、あの人は見つかりません”」 不意に。 泣き出したいような嘆息を吐き出しかけたマクスウェルの頭を、躊躇いがちに抱きしめかける大きな手がある。 「”恋い慕う人が見つかりました。つかまえました、もう離しません”」 響いた声にぎょっとして、マクスウェルは跳ね起きた。 「誰が」 立ち眩むほどに、一気に思いがあふれ出して、 「誰が『恋い慕う』だこの馬鹿」 憎まれ口であやうく蓋をした。 涙が滲む?冗談じゃない。 「四日と半日とは『お早い』お目覚めだな、アンデルセン」 「ああ」 そんなに寝ていましたか。 口角を上げて皮肉を呟けば、済まなそうに苦笑する顔が、ふとマクスウェルを捕らえてその彫りが深くなる。 「気分はどうだ」 「心配してくれたのですね」 「誰がするか」 腕が伸ばされ、今度はしっかりと引き寄せられた。 大きな胸元に。 「目覚めた瞬間あなたが目の前にいるなんて、夢のようですね」 「また寝る気か。いい加減にしろ」 「おはようございます、マクスウェル」 口を尖らし暴れるマクスウェルの額に、遠慮なく唇が押し当てられる。 そっぽを向いて鼻を鳴らした。 「始めにありし如く、今もいつも世々に」 「アーメン」 おはよう。 裏トップページ?にモドル
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図鑑のトップページへ戻る No. 通常入手系 レアガチャ限定系 コラボ系 期間限定D系 レーダー その他 タグ検索 覚醒 スキル No.001-No.051-No.101-No.151-No.201-No.251-No.301-No.351-No.401-No.451- No.501-No.551-No.601-No.651-No.701-No.751-No.801-No.851-No.901-No.951- No.1001-No.1051-No.1101-No.1151-No.1201-No.1251-No.1301-No.1351-No.1401-No.1451- No.1501-No.1551-No.1601-No.1651-No.1701-No.1751-No.1801-No.1851-No.1901-No.1951- No.2001-No.2051-No.2101-No.2151-No.2201-No.2251-No.2301-No.2351-No.2401-No.2451- No.2501-No.2551-No.2601-No.2651-No.2701-No.2751-No.2801-No.2851-No.2901-No.2951- No.3001-No.3051-No.3101-No.3151-No.3201-No.3251-No.3301-No.3351-No.3401-No.3451- No.3501-No.3551-No.3601-No.3651-No.3701-No.3751-No.3801-No.3851-No.3901-No.3951- No.4001-No.4051-No.4101-No.4151-No.4201-No.4251-No.4301-No.4351-No.4401-No.4451- No.4501-No.4551-No.4601-No.4651-No.4701-No.4751-No.4801-No.4851-No.4901-No.4951- No.5001-No.5051-No.5101-No.5151-No.5201-No.5251-No.5301-No.5351-No.5401-No.5451- No.5501-No.5551-No.5601-No.5651-No.5701-No.5751-No.5801-No.5851-No.5901-No.5951- 御三家カラードラゴン○○りんカーバンクルゴブリンオーガ・修験鬼ファイター・ナイトデビルキメラ忍び精霊ゴーレム魔剣士女の子(回復娘)玩具龍攻撃態勢(英雄)スキルLvアップ用モンスター幻獣枠メタドラペンドラムギドラノエルドラゴン進化用たまドラ潜在たまドラ○○ピィぷれドラ○○タン元スペダン龍魔石龍ナンバードラゴン常設Dボス降臨ボス晩成型ドラゴン精霊族フルーツドラゴン童話龍剣士旧特典モンスター分類不能希石レア希石:火レア希石:水レア希石:木レア希石:光レア希石:闇 ゴッドフェス限定・元ゴッドフェス限定 一覧 オーディンメタトロンソニアカーリー時女神龍契士獣魔和龍喚士鋼星神フェンリル龍神魔爵アテン日本由来クトゥルフ系ネイコットン争女神大魔女フェス限化降臨モンスター龍刀士クロノマギアメノア シリーズ神 西洋神新西洋神西洋神第3弾和神新和神インド神新インド神北欧神話エジプト神話新エジプト神天使新天使悪魔四獣の神英雄神三国の神新三国の神戦国の神新戦国の神戦国の神第3弾星機の神新星機神明王の神ケルトの神メソポタミアの神 その他 ドラゴンライダー忍者色違いヴァルキリーパズドラZマジシャン鎧騎士魔導書勇士新勇士幻獣ライダー機導龍機導獣パズバトコラボ大賢龍宝石姫伝説の英雄元フェス限定 コラボガチャあり CDコラボ神羅万象チョココラボエヴァコラボアイルーコラボバットマンコラボHUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボDCコミックスコラボぷぎゅコレコラボ北斗の拳コラボB-side Labelコラボファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボガチャ銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダーコラボ妖怪ウォッチWコラボFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEコラボシャーマンキングコラボサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズコラボサムライスピリッツコラボ コラボガチャなし ROコラボ太鼓の達人コラボECOコラボぐんまコラボケリ姫コラボガンホーコラボカピバラさんコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボサーティワンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ三国テンカトリガーコラボパズドラクロスコラボ逆転裁判6コラボPepperコラボマクドナルドコラボ 季節もの+α お正月バレンタインパズドラ学園ジューンブライド夏休みハロウィンクリスマスフェス限ヒロイン龍契士 龍喚士龍楽士神器龍物語 降臨イベント 一覧 15MP級20MP級25MP級50MP級99MP級 スペダン龍 元スペダン龍 華龍蟲龍丼龍猫龍機甲龍犬龍古代龍鉄星龍契約龍転界龍護神龍宝珠龍戦武龍伴神龍 その他 プレゼント モンスターメダル ヌエ・双角トロール古老色違いガチャキャラ色違い降臨キャラその他 トレジャー レーダードラゴンレーダー龍喚士精霊王オルファリオンパーツその他 ステッカーコレクション書籍特典イラストコンテストモンスター購入専用パズドラレーダー連動モンスター交換所専用 リーダースキル:【7×6マス】リーダースキル:【追い打ち】リーダースキル:【コンボ加算】リーダースキル:【覚醒無効状態】 モンスター名で検索 して、 「図鑑/×××」の部分をクリック すると個別ページに飛べます。 タグ検索 ※リンク先は【覚醒スキル】を持つモンスターの一覧です HP強化攻撃強化回復強化火ダメージ軽減水ダメージ軽減木ダメージ軽減光ダメージ軽減闇ダメージ軽減自動回復バインド耐性暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性火ドロップ強化水ドロップ強化木ドロップ強化光ドロップ強化闇ドロップ強化回復ドロップ強化操作時間延長バインド回復スキルブースト火属性強化水属性強化木属性強化光属性強化闇属性強化2体攻撃スキル封印耐性マルチブースト神キラーマシンキラー悪魔キラードラゴンキラー回復キラー攻撃キラー体力キラーコンボ強化ガードブレイク追加攻撃チームHP強化チーム回復強化ダメージ無効貫通覚醒アシスト超追加攻撃スキルチャージバインド耐性+操作時間延長+雲耐性操作不可耐性スキルブースト+HP80%以上強化HP50%以下強化L字消し軽減L字消し攻撃超コンボ強化コンボドロップスキルボイスダンジョンボーナス ■攻撃系 ダメージダメージ+吸収ダメージ+自傷割合ダメージ固定ダメージ ■回復系 体力回復バインド回復覚醒無効状態回復 ■デバフ系 ターン遅延防御減少毒属性変化 ■盤面変化系 目覚めドロップロックドロップロック解除 ■強化系 ドロップ強化全体攻撃コンボ加算 ■ギミック無効化系 ダメージ吸収無効化属性吸収無効化ダメージ無効貫通消せないドロップ回復 ■パラメータ強化系 属性エンハンスタイプエンハンス回復力エンハンス覚醒数エンハンス ■防御系 ダメージ軽減 ■操作補助系 操作時間延長時間停止 ■ドロップ変化系 シングル変換ダブル変換列変換ランダム変換全ドロップ変換ドロップリフレッシュ特定型ドロップ生成 ■変換先ドロップ 火ドロップ水ドロップ木ドロップ光ドロップ闇ドロップ回復ドロップお邪魔ドロップ毒ドロップ ■その他 4ターン以下のスキル反撃ランダム効果ヘイストリーダーチェンジ落ちコン無効ルート表示 ↑カテゴリを選んでください モンスター図鑑 No.2243 アルマとカピバラさん アルマとカピバラさん No.2243 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル 伝説の6枚翼 進化素材 コスト 25 HP 904 2360 ターン(最短) 17(7) タイプ 回復/神 攻撃力 494 1235 Lスキル カピバラさんといっしょ 主属性 火 回復力 253 581 進化元 聖姫アルマ 編集 副属性 木 EXP 400万 4,000,000 進化先 聖姫アルマ(退化) 覚醒 火ドロップ強化 / 自動回復 / 自動回復 / 自動回復 / スキルブースト / HP80%以上強化 超覚醒 バインド耐性+ / HP80%以上強化 / チーム回復強化 生息地・入手方法 進化のみ(進化素材:炎の番人、神化の紅面、ダブルビリット、のぼ~ん カピバラさん、ダブミスリット) 進化・合成情報 進化:眠り姫アルマ 聖姫アルマ 究極進化(アルマとカピバラさん) 同スキルモンスター眠り姫アルマ・聖姫アルマ 覚醒スキル 超覚醒(ランダムで1つ、効果はソロプレイ時のみ) スキル・Lスキル スキル:伝説の6枚翼ランダムで回復ドロップを4個生成。1ターンの間、回復力が2倍。 Lスキル:カピバラさんといっしょ火、木、光の同時攻撃で攻撃力が3倍。HPが0になる攻撃を受けてもふんばることがある。 備考 レベル限界突破、超覚醒可能。 来歴 2015年08月01日、実装。( 公式告知 ) 2019年1月18日、覚醒スキルに「自動回復」2つ、「スキルブースト」「HP80%以上強化」を追加。レベル限界突破、超覚醒に対応。( 公式告知 ) コメント なんか全体的に微妙すぎるステだな。特長がないというか。(…バンジー紐…?) -- 2016-01-11 17 53 23 そうか!森羅万象2とカビパラのコラボが同時に来たのはコイツを作れということか!(錯乱) -- 2016-01-11 19 53 28 バンジー紐ってもしかして根性のこと? -- 2016-01-11 19 56 30 命綱だよね -- 2016-01-11 22 11 50 ↑ナイス解説!さんくす!! -- 2016-01-12 02 11 30 あの紐のことだってのは解るけど、それがついた3色ってどういうことだってばよ -- 2016-01-12 07 43 39 「聞こえる...風のささやき、 炎の揺らめき、水のせせらぎが...」 (何言ってんだこいつ……) -- 2016-01-16 11 29 18 ↑なのに要求は木火水じゃなくて木火光なんだよなぁ・・・なんでだ -- 2016-01-17 10 56 49 もしかして、バンジー姫と紐をかけてる -- 2016-07-04 13 39 01 何でカピバラとコラボ -- 2016-07-15 23 44 26 コメント すべてのコメントを見る
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IDdata Name 御神本 揺蘭李(みかもと ゆらり) Alias 【ドリームタイム(神様が夢見る時間】 Class サイキッカー Rank マスター Money 471,954,736,312W¢ Point 749967855pt Ranking 233/6473226 OOPARTS Link 四十物谷調査事務所所属 Age 17 学年 四十九年度入学 予科程四年終了 本科三年目 職業 四十物谷調査事務所所員 人種 純日系 所在地 イーストヤード 四十物谷調査事務所 連帯保証人 大豆生田 桜夜楽 PROFILE いつもどこでも、転寝をしている女の子。たまに話している途中でも寝てしまう。 常にマイペースで「そ……う、ですね」などとぎれとぎれの台詞しか基本的に言わない。馬鹿っぽく見えるが、サイキッカーとしては優秀で、外見からはそうは見えないが白兵戦でも割と強い。 本心が見えないという意味では、四十物谷調査事務所の中でもっとも正体不明の人物の一人。学園に来る前の素性もはっきりしないが、本人いわく、両親は毒にも薬にもならない平凡な管理職とのこと。その両親とそりが合わず、ある日家の金を持ち逃げして学園にやってきたらしい。なお、その時持ち逃げした金は出世した今全額返済している。ついでに親子の縁も切っている。のんびりした外見に似合わずシビア。 ある日道を歩いていて急な眠気に襲われ、道の端で眠りこんだところに、たまたま四十物谷 宗谷が通りかかったことが縁となって、四十物谷調査事務所に入ることになった。 揺蘭李が寝ていたのは、丁度粗大ゴミが捨ててあるゴミ捨て場で、宗谷は一瞬、揺蘭李を精巧な人形かと思ったらしい。しかし、よく見ると呼吸をしていたので生きた人間の女の子と認識し、『ゴミ捨て場に捨ててあるものなら、持ってかえっても構わないよね』と判断して連れて帰った。 事務所に着いても揺蘭李はなかなか目を覚まさなかったらしい。それを見た宗谷は、『このゴミ捨て場に捨ててあった女の子、意外と大物かもしれないよ。ここまで無防備にぐうぐう寝ていてこの学園で生き残っているなんてすごいと思わないかい?』と言ってリンクに入れることを決めた。 四十物谷調査事務所の所員の大部分はこうやってどこかで拾われてきた人間である。そんな理由で調査事務所のくせに、調査向きの能力の持ち主が全体の六割しかいない。その中で揺蘭李は、珍しくきちんと調査系の能力をもつ。 揺蘭李は、リンクに入ってからもマイペースに眠り続けている。同僚のジョフや緋葬架とは仲良しだが、すぐに眠り込むため、あまり遊びに行ったりはしない。だが唯一、ウロボロスのライブに行ったときだけは必死で起きていた。気に入ったらしい。 眠り続けているのは病気ではない。脳の使用領域を最低ラインにまで落とし、その分のエネルギーをサイキック能力に集中させているため、常に眠い。能力を完全にストップすればきちんと起きるが、周囲の状態が五感でしか分からない状態では不安だと言って、特に何もないときでもあえて能力を使い続けている。だから、いつも眠い。 普段は仕事場の二階に寝泊りしている。だがまれに、バイトと称して唐突に姿を消す。どんなバイトをしているのかは誰も知らない。しかし、宗谷が拾ってくる前はフリーの傭兵や工作員として重宝されていたらしいので、おそらくはその関係の仕事を今でも続けているのだろう。バックアップに適した能力であるため、現役時代はあちこちの戦場で引っ張りだこだったらしい。そのため、調査会社に入った今でもその筋での知名度は高い。 ABILITY 【プリンセスオーロラ(眠り姫のお告げ)】 クレヤボヤンス(遠視・透視)とサイコメトリー(接触感応)の二つの能力を持つ。半分眠っている状態になることで、遠視・透視・接触感応を組み合わせてより鮮明なビジョンを見ることができる。 遠視・透視は、最大5キロ先まで見ることができる。遠いほど精神力を消耗するが、そもそもほとんど眠っている人間なので他のサイキッカーと比べて燃費がよく長時間の使用が可能である。2~3時間なら余裕で続けられる。 使用中は完全に無防備になるので個人での戦闘には利用できない能力だが、複数対複数の集団戦においては敵の動きを読み取って、リアルタイムで寝言として伝えることができる。しかし、あくまでも寝言なのでたまに意味の分からない(意味がない)言葉が混じることがある。 ある時など『東北方向231メートルに男二人…………細胞分裂』と呟いて、動揺した同僚たちにたたき起こされた。 起きてから見えたことを伝える場合には、正確な言葉で伝えてくれる。しかし、起きて伝えるまでの間にタイムラグが出来てしまうので、リアルタイムでとはいかない。 四十物谷調査事務所では、この能力が仕事の際に重宝されている。しかし、すぐに眠り込んでいまって中々現場まで行ってくれないので、仕事のときはジョフ・フリーマンや他の所員が背負って連れて行くことが多い。場合によっては、所長自らが抱えて連れて行くこともある。
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“スイドリ-ム”松風ありす 【年齢】 【性別】 【星座】 【身長】 【体重】 【血液型】 16(詐称) 女 天秤座 144㎝ 32㎏ O 【ワークス】 【カヴァー】 【ブリード】 レネゲイドビーイングA 高校生 ピュアブリード 【シンドローム】 モルフェウス 能力値 肉体:3 感覚:4 精神:1 社会:2 白兵:5 射撃:1 RC:0 交渉:0 回避:1 知覚:0 意志:0 調達:0 運転():0 芸術():0 知識():0 情報(UGN):3 運転():0 芸術():0 知識():0 情報():0 副能力値 HP最大値 常備化P 財産P 行動値 戦闘移動 全力移動 27 4 4 9 14m 28m ライフパス 出自(RB) 経験(RB) 邂逅(RB) 被験体 秘密 友人 覚醒(侵蝕値) 衝動(侵蝕値) 侵蝕基本値 忘却(17) 恐怖(16) 38 ロイス 関係 名前 P感情:(チェック) N感情:(チェック) ロイスorタイタス Dロイス 申し子 Dロイス 武器 蝉羽 有意:○ 恥辱 ロイス 会長 涼暮御幸 尊敬:○ 憐憫 ロイス エフェクト 番号 エフェクト名 LV タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 制限 - リザレクト 1 オート - - 自身 至近 効果参照 - - ワーディング 1 オート - 自動成功 シーン 視界 0 - 1 ライトウェイトモード 7 メジャー 白兵・射撃 対決 - 武器 2 - 2 水晶の剣 5 メジャー - 自動成功 効果参照 至近 4 - 3 砂の結界 1 オート - 自動成功 自身 至近 2 - 4 ランナウト 3 オート - 自動成功 自身 至近 6 Dロイス 5 ヒューマンズネイバー 1 常時 - 自動成功 自身 至近 - RB 6 オリジン:ヒューマン 1 マイナー - 自動成功 自身 至近 2 RB 7 目潰しの砂 5 オート - 自動成功 単体 10m 3 - 8 シークレットトーク 1 オート - 自動成功 単体 視界 - - 番号 効果 参照P - 戦闘不能時orシーン終了時使用。戦闘不能を回復しHP(LV)D点回復。回復したHPと同じだけ侵蝕率上昇。侵蝕率100%以上では使用不可、重圧状態でも使用可 EA:P129 - シーンに登場している非オーヴァードを全員エキストラにする。逆に登場しているオーヴァードは使用されたことが自動的に分かる。エフェクトの効果はシーン中持続 EA:P129 1 組み合わせた攻撃に対するリアクションダイスを-LV個 EA:P85 2 そのシナリオの間、選択した武器の攻撃力を+[LV×2]。組み合わせ不可 EA:P83 3 ダメージロール直前に使用。カバーリングを行う。行動済みにならず、行動済みでも使用可。1メインプロセス1回 EA:P83 4 エフェクトを使用する直前に使用、組み合わせたエフェクトのうちひとつを選択してエフェクトのLVを+2。LVの上限を超えてもよいが、使用回数は増加しない。シナリオLV回 上級:P63 5 衝動判定のダイスを+LV個。侵蝕率でレベルアップしない。侵蝕率基本値+5 EA:P134 6 そのシーンの間、エフェクトを使用して判定するあらゆる達成値を+LV EA:P134 7 対象が判定を行う直前に使用、判定ダイスを-[LV+1]個。ラウンド1回 EA:P86 8 イージーエフェクト EA:P133 武器 番号 名称 種別 技能 命中 攻撃力 ガード値 射程 常備化 1 蝉羽(妖刀) 白兵 白兵 -1 10 4 至近 経験点20 番号 解説 参照P 1 松風の力によりその姿を自在に変える不思議武器。日本刀にも西洋剣にもナイフにもなる。 上級:P66 防具 番号 名称 種別 ドッジ 装甲 行動値 常備化 番号 解説 参照P 一般アイテム 番号 名称 種別 技能 常備化 1 携帯電話 その他 - 0 番号 解説 参照P 1 スマホ ルルブ1:P180 コンボデータ セミノハ 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 ダイス+侵蝕率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 1 メジャー 白兵 対決 単体 至近 2 3+侵蝕率修正 10 24 解説 《水晶の剣》《ランナウト》適用後。リアクションダイスを-7個 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 ダイス+侵蝕率修正 クリティカル 攻撃力 100%以上 1 メジャー 白兵 対決 単体 至近 2 3+侵蝕率修正 10 26 解説 《水晶の剣》《ランナウト》適用後。リアクションダイスを-8個 ■キャラ説 “眠り姫(スイドリーム)”と呼ばれているエージェント。 10年間変わらぬ姿で眠り続けていると言われるレネゲイドビーイングであるが詳細不明。 ある実験により生み出されたという事以外本人もよくわかっていない。 肉体さえあればそれに意識を宿らせて活動することができ 身体を乗り換えて姿を変えることができるため便利に使われている。 今回は希望の肉体を調達出来なかったため外見が妙に幼い。 中身の方も幼く根拠のない自信と尊大な態度とドヤ顔に定評がある。
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前 いつもの通り、部屋は中心にあるベッドを除いて綺麗に掃除されていた。 窓枠にも壁際の机にも埃ひとつない。 本棚にある古びた絵本まで丁寧に整頓してある。 俺はその中の一冊を手に取ると、部屋の中央にあるベッドに腰掛けた。 こうして俺が隣りに座っても、規則正しい寝息は途切れない。 そっと頬を撫でると、手に柔らかな感触が残った。 双子の片割れ、縁覚。彼女はこうして眠り続けている。生まれたときから、ずっと。 「双子」というものは本来獣人には存在しない。 同じ「レシピ」で作られた者はもちろんいるが、カプセル一つにつき一人。それが普通だ。 俺たちは違った。一つのカプセルに発生した命は二つ。 一卵性の双生児。俺たちは「子宮」を共にし、産声を共にあげた正真正銘の双子だった。 俺たちの誕生を獣人たちは喜びと畏れをもって迎えたという。それなのに。 俺は目覚めた。 君は目覚めなかった。 脳は生きているのか、呼吸はする。食物を喉に流し込めば嚥下する。排泄もする。 それだけだった。永遠に目覚めることのない救世主。 最初は期待を持って育てていた獣人たちも、これは「失敗作」だと認識しだした。 俺が知恵をつけ、権力を握るのがもう少し遅かったら。彼女は間違いなく処分されていただろう。 こうして眠る縁覚は誰よりも美しかった。俺とそっくり同じはずなのに、何かが違う。 それはきっと、俺たちに起こったエラーがもたらした結果。 絵本を開き、幾度となく読み聞かせた物語を俺は再び語りだした。 「昔々、あるところに……」 俺たちを作ったという人間はこの結果を予想していたのだろうか。 一が二に分かれ、片方は眠り続け、もう片方は人間に反旗を翻す。 静と動の分化。結果として獣人たちの望みは叶ったのだけど。 「王様と王妃様がおりました。二人は子供が欲しくて欲しくてたまりませんでした」 だが、それは虚像だ。獣人たちの望みは叶ってなどいない。 俺たちを作った人間、愚かな獣人に屠られた彼は失敗したのだ。 双子であったことが、その何よりの証拠。俺と縁覚は工業製品として失敗作だ。 「そして一人の女の子が生まれました。それはそれはかわいらしい赤ん坊でした」 俺は彼ら旧世代の獣人とは確かに違う。だが、設計通りに知能が高いわけではないのだ……きっと。 「レシピ」だって、自分で考えているわけじゃない。所詮は誤差の許容範囲内で遊んでいるだけだ。 それ以上、たとえば知能の高い獣人を生産することなどできはしない。 「王様と王妃様は祝宴を開き、一人を除いて国中の魔女を招待しました」 一歩踏み出して、実験してみればいいのかもしれない。いつもの数値をもう少し、あと少し大きくしてみれば。 でもそれはできない。命を玩ぶこと。それは獣人にとって最大の禁忌。最もやってはいけないことだから。 「魔女達は王女様に一つづつ贈り物をしました。最後の一つというところで、呼ばれなかった魔女がやって来ました」 せめて、まだ見たこともない人間たちに教えを請うことができたなら。 そうすれば、俺も安心して「レシピ」を設計できるかもしれない。 人間たちの科学は恐ろしく進んでいる。きっと……縁覚を、この半身を目覚めさせることができるくらいに。 「魔女は呪いをかけました。王女様は錘が刺さって死ぬ、と」 俺は時々思うのだ。もし俺が人間たちに投降して、もしその技術が人間たちにあって、 もし縁覚が目覚めることがあったなら。俺は喜んでそれを実行してみせる。 「最後の魔女はその恐ろしい呪いを修正しました。王女様は100年の間眠り続けると」 ……所詮、それはただの空想だ。 俺は今では獣人たちのリーダーであり、イコンだ。 俺は無心に慕ってくる彼らを、六道のあの暖かい手を振り払うことなど出来ない。 「やがて王女様は呪いの通り眠りについてしまいました。長い長い眠りに……」 どうしてここまで縁覚に執着するのか、自分でも理解できない。 話したことも、抱かれたことも、笑顔を向けられたこともない。 ただ、眠り続けているだけなのに。彼女さえいなければ、俺もこうしてわだかまることなく、 素直に獣人たちと一体になれるはずなのに。 「長い時が経ちました。一人の王子様がやって来て、王女様にキスをしました」 本を置いて、俺は絵本の通り縁覚の唇を奪う。深く、深く。 自分の片割れと舌を絡め、頭を優しくかき抱く。その体温を感じるために強く抱きしめて。 もちろん、現実は絵本通りにはなれない。眠り姫は目覚めず、呪いは解けない。 接吻を終えて、俺は縁覚の隣りに潜り込んだ。床ずれをしないよう、彼女の体を少し動かして。 絵本を読み聞かされ、キスを受けてもなんら縁覚に変わった様子はない。 いつものように、ただ静かに眠り続けている。 君がどんな夢を見ているのか、俺には分からない。でも、こうして隣りで寝ると、その夢を共有できる気がする。 「俺にも……見せてくれ。夢を」 もう一度軽く縁覚にくちづけて、俺も目を閉じた。 夢は、見なかった。 次 六道 声聞 縁覚
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ストライクウィッチーズ 第108統合戦闘航空団より 24 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 06 56 37 ID N26QU/vD 今夜も二人で夜間飛行だ ということは、今夜もサウナを二人占めできるナ サーニャの静脈が透けるほど白い肌をいつまでも眺めていられる 「顔が赤い」 サーニャに指摘されたらどうしよう 頬を触られたら昇天してしまうかもしれないナ 「のぼせただけだ。水に入ろう」 ってさそえばいいのかナ そして一番星を探すフリをしながら夕日に染められながら岩の上で歌うサーニャを・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 /| /| ノ;;;|_____ ノ;;| /|/ / ` ヾ、 / / ハ ヾ ヽ | | | ,' /_|_', ヽ ハ | | ||/´ !` ',ハハ || Vゞ,||r=ャ、 YT!|ノ |(ゞ_゙-゚’ ゙"! |, | || 、 o ノ\ |. | |/ヾ.ハY´ソ/ || ||ト, Vノ\´k-' | ||ハ,, /ト 〉 ヾソ=`´ |―ト/ / |`l´| |ハT」 ノト、ニニ」ニニノ r´./|  ̄| ', !. トヘ , | |. ', ! `ー´,|___,' ',__|, | iV V |i ヒノ ゞソ 25 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 06 57 13 ID N26QU/vD 一番星を探すフリをして、夕日に染められて岩の上で歌うサーニャをちょっとだけ見よう 「一番星、見つかった?」 って聞かれたらどうしようかナ 「サーニャがわたしの一番星だ」 って言ってあげたいけど、言い切れない予感がするナ 気まずくなったサーニャが口をきいてくれなくなるかも知れないから、やっぱりよしとこう 隣に腰掛けて、見つけた星を指差すので精一杯だろうナ 「腹へったナ」 とか一言でも言えれば大金星 サーニャがわたしの隣で私の指先を見ている、と想像しただけで変な気分になってきたゾ ちょっとペリーヌにちょっかいだして気を静めてこないといけないナ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| /| ノ;;;|_____ ノ;;| /|/ / ` ヾ、 / / ハ ヾ ヽ | | | ,' /_|_', ヽ ハ | | ||/´ !` ',ハハ || Vゞ,||r=ャ、 YT!|ノ |(ゞ_゙-゚’ ゙"! |, | || 、 o ノ\ |. | |/ヾ.ハY´ソ/ || ||ト, Vノ\´k-' | ||ハ,, /ト 〉 ヾソ=`´ |―ト/ / |`l´| |ハT」 ノト、ニニ」ニニノ r´./|  ̄| ', !. トヘ , | |. ', ! `ー´,|___,' ',__|, | iV V |i ヒノ ゞソ 66 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 09 34 41 ID 3ll8U1gR 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。 そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。 エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。 そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (芳佳を押し倒す) 芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。 かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。 これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。 ようやくキミとワルツを踊れた。 さあ、その顔を良く見せてくれ。 トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。 「まさに眠り姫だ……!」 トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \ *573 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/10(日) 15 25 07 ID /cyljg2z 「それを直すのにはな…”おまじない”が必要なんだ」 椅子から立ち上がり、デスクを廻ってサーニャの正面に立つ。 「おまじない…ですか?」 「ぁあ、おまじないだ」 気づかれないように少しだけ近づく。 「ぇと…具体的、にはどういうおまじない…なんですか?」 「目を閉じて口を少し開けて?」 「んは…ぁ、ねえさま、こうで…しょうあ?」 サーニャが口を小さく開けつつこちらを見上げる。 ゴクリ 思わず喉が鳴る。まるで餌をねだる雛鳥のようだと思った。 「ねえさま、これから…どうすれんんっ!?」 答えずに、少し空いたピーの隙間に強引にピーを合わせ、ピーを侵入させる。 ピーやピーをも丁寧に舐めてゆく。 「んふ…ねぇさま、くちゅ…くちゃ…はふ…はぁはぁ」 サーニャの身体から力が抜けていくのを抱いた腕を通して感じた。 そろそろ頃合だろうか 唇を離すと、その間にはピーが引かれた。 (明らかに18禁だったので規制されました。解除するには”ねぇさま……だいすきです”と書き込んで下さい。)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 __ ,.=, ´ ` >=、- 、 ,ィ´;;;;ノ ! ヽ;;! /;;;;;;;;/ / ;イ /ハ!; ヘ;!. /;;;;;;;;;;;/ / ;イ / ,イ l! ! V !;;l |;;;;;;;;;; イ /j/Tt- Vl ィTVV;;;! ヽ ノ .Y|ハ Vリ `' lリ lノ ` ゝ=-、 _ ノ , ィノ _ヘ>- < サーニャが妹というのもなかなか…これでいいか? 549 // ハ ゝ-Y-'^.i ヾ=-' l i . ̄ハ ) l ストライクウィッチーズ 第107統合戦闘航空団より 6 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/09(土) 23 34 20 ID rjZMz+r/ 卑怯者と思わば思え!これだけの戦力…いわば、お前のための舞台を調えたんだ。嫌とは言わせん。 そして、お前の待つ舞台に真っ先に降り立つのはこの私、ゲルトルート・バルクホルンであることを誓う。 エスコートなどという言葉では生ぬるい、本番で活かせてもらうぞ。 そうだ。 「抱きしめたいな、芳佳!」 (芳佳を押し倒す) 芳佳はぐったりと体を投げ出して動かなくなっていた。 かすかに差し込む光が、砂の上に横たわる肢体を照らしている。 これが、ゲルマン流の祝福のぺーゼだ、芳佳。 ようやくキミとワルツを踊れた。 さあ、その顔を良く見せてくれ。 トゥルーデの手が芳佳の頭を鷲掴みにして引き上げた。 「まさに眠り姫だ……!」 トゥルーデの目は宿願を果たした喜びで満ち溢れていた。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 //// ./. ./. . . / _厶|-=.' . . . .|ヽ .. . . .'. . l. . . . . . ∨'//人 ///// ./. . ; ' . . -= ,' / |. . . . . . .i | \ | . |. . . . . . . ∨'///ヽ、 //////' /. . / . . . /| / | l . . |\´ ̄\ト、} 、 . . . .∨'////\ /////////. /! /. . /-l 「 ̄ハ l . . .| ヽ,二._j_∧ヾ\ .. . .∨/////ハ 1乙だ. {////////// | .|. . / _,.斗チ卞 ヽ∧ | イ _ノ }ハヾ ∨'; l . .'、/////} ` ̄ ̄ ̄/'´ ヽ| / イ ,ノ .}j \{ 弋 少 ノ∧Yヘ |∨`'ー ─' /| ∧ ヽ弋 少 . . ハ| ハ | { |,'{∧ . . , ,'_ノ .ノ';| ヽ!、‐ヘ '__/ `ーヘ ー‐ ' /〈___ 〉 ̄_>ゝ.. , イノ ヽ_〈 /. /{ > イ{ ∧ . \
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カテゴリー名【フレッシュ:美希と祈里】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 美祈26 【もう少し、眠ったままで。】 れいん 甘えん坊で引っ込み思案の手がかかる親友……のはずだったのに。今はそのままでいて、アタシだけの眠り姫。胸の奥に仕舞った想いが、目覚めてしまわないように。 美祈27 【船上のクリスマス】 れいん 大好きな美希ちゃん。でも気付かないうちに、どんどん遠くなっていくみたい・・・。祈里の心にも似た夜の波を縫って船は進む。そこには素敵なクリスマス・プレゼントが! カテゴリー名【フレッシュ:複数キャラクター】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 複数2-2 【SantaClaus is comin'to town】 れいん あたし、ラブ。今年は受験生だから、クリスマスはお預けだよぉ。美希たんとブッキーは、「お利口にしてたらサンタが来るよ」なぁんて言うんだけど・・・。 カテゴリー名【スイートプリキュア♪】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全859 【ピアニシモ】 れいん ピアノの弱音ペダルがフェルトを挟んで音を抑えるみたいに、二人の間に距離をおけば、この気持ちが消えると思ってた。バカだよね、私。桜色の思い出という薄いフェルトの内側で、想いは前より音を立てて溢れてるの。そう、響には決して聞こえないのに。 カテゴリー名【ドキドキ!プリキュア】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 現28 【フライング・ハイ】 れいん 第3話『最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!』マナside 現146 【ねがいごとふたつ】 れいん 第42話『みんなで祝おう!はじめての誕生日!』の後の、ダビィ&真琴。競作7は、真琴目線での続きのお話。 カテゴリー名【れいんの140文字SS】 カテゴリー名【オールスタープリキュア!絆わんだふる!春のSS祭り2024】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作11-10 【兎山悟のわんだふるデイズ】 れいん 僕は兎山悟。動物が大好きな中学二年生。でも他にも好きなものがあって、犬飼さんとこむぎちゃんが仲良くしている姿をずーっと観ていたいんだ。そんなある日……。わんぷり第17話「私が、あなたを守る!」より。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!幸せ満開!冬のSS祭り2016】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競3-21 【そして二人は扉を開ける。】 れいん あれから十年の月日が過ぎて……。夢のステージを一つ上がったら、想いが溢れて生まれた、新たな鍵。鍵があるなら、扉を開けよう。扉を開けたら、会いに行こう。ずっとずっと心に描いてきたあの笑顔――世界を超え、大切なあの人の元へ。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!ハピネス注入!冬のSS祭り2015】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作2-17 【ジャスト ア リトル】 れいん ほんの少しの言葉。ほんの少しの後押し。ほんの少しの勇気――。“心を許せる人がほしい” 学園のプリンセスと慕われながら、人知れぬ悩みを抱えるみなみ。そんな彼女が町で出会ったのは、一人の若い占い師だった。 競作2-49 【stay by my side –あなたのとなり-】 れいん 全859から時は過ぎ、ようやく取り戻した大切な場所。もう二度と失いたくないから、本当の気持ちは隠して、響のとなりにいるって決めた。でも、その場所がなくなるかもしれないと知って奏は――。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!ドキドキきゅんきゅん!冬のSS祭り2014】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作7 【エゴイスティックガール】 れいん 紅茶を淹れてくれる。カーディガンを持って来てくれる。早く寝ろ、歯を磨けと口うるさく言う――。いつもと変わらないのに、何かがおかしい。そんなダビィに、真琴は悶々と悩んで、そして……。現146の続きとも言えるお話。 競作19 【ないしょごと】 れいん 今すぐ飛んで帰りたい――なのに足が進まない。会いたくて会いたくて堪らない――なのに会うのがこんなにも怖い。チリチリと胸の奥が、焦げる、焦がれる。少女の中の炎のゆらめきを、冬枯れのクローバーの丘だけが見ていた。