約 153,515 件
https://w.atwiki.jp/forsale-lawyer/pages/166.html
大正十五年度解放運動大観 山崎今朝彌 私の発見によれば本年は去年の続きである、否数年来の連続である、其中から本年の社会運動に就て今私の記憶に残る特異のものを摘記すると、 (一)労資共孰れも攻勢的、組織的、反動的であつた。 (二)同一陣容内で分裂抗争が盛んに行はれたるに不拘現実主義総連合単一政党のお題目は皆一致して居た。 (三)左翼の積極的奮闘は特に目覚しかつた。 (四)運動が闘争的、大衆的、階級的となり、思想団体、水平社、青年同盟等が衰微し、婦人運動、学生運動等が下火になつた。 (五)分合論争の結果、個人、団体、雑誌に至るまで左派右派中派の色彩分野が判然として来た。 こと等である。そして来年に持越す興味ある問題は。 (一)労農党は『大衆』派の意見が勝つて、左翼の遠慮隠忍、支部承認の厳選大会延期等で解散を免れ、中堅派が復帰するに至るかどうか。 (二)中堅連盟と統一同盟と何れが早く労農総連合を完成し得る可能性を持つに至るか。 (三)一年間の運動を特色付ける密告内通撹乱乱闘に於て、手と足の潤沢豊富なる左翼が勝つか、最後の逃場を持つ右翼が遂に勝つか、或は又大衆の支持を得るに便宜なる正義の看板を掲げる中間派にしてやらるるか。 (四)如何なる戦術で如何なる程度に総同盟が農民組合を、評議会が総同盟を切崩し得るか。 (五)左翼の猪突で右翼が敗退、反動的に官資と協力し、『左翼派の大馘首大検挙』が現出せざるか。 (六)中堅派の労農党復帰、新政党加入、新党樹立と自由連合派及右翼並に左翼との関係はどうなるか。 (七)支那式戦争の現状に於て、芝浦の紛糾を好機に、『評議会有志』の名を以て、積極的に評議会切崩しに着手する最先者は黒色青年連盟であるか総同盟であるか又は芝浦労働組合であるか等である。 資本の組織的攻勢は昔からであるが殊に本年の反動的なる制度創設、立法制定、団体製造、言論圧迫、積極的なる訴訟、解雇等は官資協同の総動員の観があつた。従つて其対立関係にある労働階級に於ても反動的に益々抗争力戦するか、又は反動的に愈々ヒラリと転身右へ附け入るかとなつた。又争議の深刻化は其参加人員継続日数検挙総計等に於て屢々レコードを破つた。訴訟に於ては多く原告側たりし労働階級が却て被告側に立ち、民事々件は転じて刑事々件となつた。賃金増加、小作料減額、法廷戦術、不納同盟遂に効目なく、農民より労働者へ、関西より関東へ、地方より東京へ、部分的経済闘争より全部的政治闘争へと、運動が当然の予定へ反動して来た。 大震の余震に比すれば総同盟の分裂には余震がなかつた。併し同じ火山脈中にあつた農民組合自治会等には分裂があり、其他の組合にも微震は常に絶へなかつた。其絶へざる分裂統合の間にあつても左右中の三帯は相変らず厳存して根気よく悪罵し合つた。にも拘はらず本年社会運動のお題目たりし労農組合の総連合、単一階級的無産政党及び現実主義には何人も反対がない耳ならず進んで本家争をして居り乍らサテ愈々一つも纏らなかつた奇現象を呈した。之れは確かに私の注目に価した。左翼は「右翼が時機尚早を唱へ協同戦線を拒み四団体を排斥し脱退を声明するは分裂を期するもので、分裂は官資の望む処好む処で、右翼幹部が之れを知り乍ら又は知り得べき地位にあり乍ら敢て之れを行ふは、即ち作為若しくは不作為に官資と意識的の協力を為すものである」と論難するに対し、右翼は同じく「悪法なるも国法に背く第三インタの指導精神を有つ左翼幹部の参加介入は当然其団体を解散消滅に導く事極めて明白なるに、之れを知り又は知り得べくして尚之れを敢行するは、真正の目的を心裡に留保して共同戦線を表面上の目的とする左翼幹部が官資と意識的に協力して作為又は不作為に団体の解散潰滅を企図するものである」と応酬し、所謂正義派たる中堅派は退いて組合主義又は自由連合の旧陣を守るべきか、右に赴くべきか左を支持すべきか、或は独自の本道を開拓して前進を継続すべきかの十字街上に暫く佇立して傍観するを余儀なくされた。 本来左翼派奮闘の目覚しさは特筆大書すべきものであつた。農民組合は初め誰しも総同盟右翼の指導に陥るものと思つて居たが今は殆んど完全に左翼が闘取し最早中間組合とは云へなくなつた。労農党も先づ地方無産団体協議会又は労働党支部より初めて全く獲得し、芝浦労働組合さへ其一部を強襲して了つた。水平運動学生運動は昔の事で、政治研究会は今年になつて其残滓迄を占領し、『大衆』の左右中間派の結成運動は完全に撲殺し新に全国労農組合統一運動同盟なる単一左翼の結成運動を起した。原因が結果するのか結果が原因するのか、兎に角左翼の運動は圧迫が多いに不拘積極的であつた。闘争的理論的であつた。今日は敵だと宣言する者に明日は協同戦線を申込む、グラ幹を攻撃するが決して右翼大衆が悪いとは云はぬ。働きかけて失敗すれば又新に働きかける。下より下よりと云ふ口の下から決して上からを忘れぬ。大衆を大衆をと云つて決して個人運動戸別訪問を怠らぬ。テーゼ、スローガン指令訓令声明宣伝応接に遑なく、誓願歎願大会総会何でも御座れ。前進退却協議協調決して機会を失はない。特に基本営評議会にあつては、統制訓練行届いたもので進退行動一糸乱れず凡ての運動に於て未だ曽つて評議会有志なるものの存在を見た事がない。一人説を吐けば萬誌之れを伝へ、闘志忽ち起つて手足四方に飛び、天下乃騒然たり。併し数に於ては評議会は着々と減少し総同盟は黙々と増大して居ると云ふ事だが、真実だらうと思へる。 思想団体、全国水平社等の衰微一時流行の青年運動、婦人運動、学生運動、教育運動等の下火も本年の特徴ではなからうか。闘争の深刻化運動の階級化大衆化は部分的の青年運動、水平運動、婦人運動、小供運動、教育運動、思想運動、文学運動、音楽運動などとゼイタクの事を云つてるヒマを与へぬのではなからうか。 思想団体の中今尚存在理由のあるものは独立労働協会のみであらう、尤も新政党成立迄の生命だ。労農党の成立した以上政治研究会は仮令大衆教育同盟となつても存在の理由がなくなつたことはアノ多士才々たる会がアノ多士才々たる各種合同青年団体と同様取立てて云ふ程の仕事を為なかつた事で明かである。各組合の青年部、教育部でさへ人のない為めでなく闘争の忙しかつたために其の活動は少かつた。水平社は大会の決定に威力と重味と厳粛さとがなくなり、全国水平社を冠した青年連盟、支持連盟、中堅連盟、解放連盟等全く別物の団体が続出し、新聞雑誌に全国水平社其物の如く宣伝される事実が既に其未来を約束して居る。婦人運動としては評議会大会と無産者新聞の討論問題になつただけ、だから仮令かの京都事件がなくとも本年の学生運動は下火になつて居たに相違ない。 総同盟分裂以来の連続的左右両翼の理論的、悪罵的、実力的の闘争は本年に至つて遂に思想界組合 間、個人、雑誌無産政党等を完全に左翼右翼中堅の三派に分裂統一した。左に評議会無産者新聞を中心に労農党、農民組合、俸給生活者、九州連合等の統一運動同盟あれば、右に総同盟民衆新聞を本営に、農民党民衆党、農民同盟官業海員組合党の連合軍(海連海員協会党は此の右翼をも敬遠するであらう)がある、中央には総連合自治会司厨製陶の全国労働組合政治部連絡委員会を中心に日本労働新聞を機関銃とする全国労働階級中堅連盟が新に陣地を堅める。誠に一代の偉観で三派にあらずんば人に非ずの慨がある。此三派は以前にも増して敵の潰滅を図るに手段を択ばす官資の連合軍は烏合の衆として目も呉れず、悪戦苦闘を続けるであらう。而して勝つべきものが遂に勝つ前に敗く可からざるものが共に敗けるような事はなからうか。 終りに極左派たる自由連合派に尤も執着を持ち注意を払ふ私も、左右を説き運動を論ずる時には遂に之れを閑却し僅かに中間派の一楔子と思考するに過ぎざる矛盾を見るは何故であらうか。(十一月十四日) <以上は、山崎今朝弥氏が著作者である。> <旧仮名遣いはそのままとし、踊り字は修正した。旧漢字は適宜新漢字に直した。> <底本は、『解放』(解放社)第5巻16号46頁(大正15年(1926年)12月1日発行)>
https://w.atwiki.jp/ituwari/pages/112.html
ナレーション 編成前 シナリオ開始時 シナリオ中シャレム軍増援時 アルトリウス⇔アンセム マリー⇔サシャ 帝国軍会話 ケール軍増援時 アルトリウス⇔ケイ アルトリウス⇔マーガス アルトリウス⇔アリシア アルトリウス⇔アルベリヒ ユミルナ⇔アルベリヒ アルトリウス⇔マティアス戦闘時 マティアス撃破時 シナリオ終了時 ナレーション 編成前 マティアス「ひとりになってくれたと思ったら、 いつの間にか大勢引き連れて」 マティアス「どうだ、 今度は止められると思うか?」 アルベリヒ「…………」 マティアス「……アルベリヒ? 牢に入れられていたときの傷が、 まだ痛むのか?」 アルベリヒ「あ、いや、大丈夫だ」 マティアス「悩むのはいいが、 それを戦場に持ち込むと死ぬぞ」 アルベリヒ「すまない」 マティアス「まあいい。 わしも、昔はよくあったからな」 マティアス「さあ、ここは絶対に死守するぞ!」 シナリオ開始時 シナリオ中 シャレム軍増援時 サシャ「もうこんなところまで来てますよ 若、私たちも王国軍の元へ 向かいましょう」 サシャ「……若?」 アンセム「偽者、か。 父は偽者の王太子のために 命を落としたのだな……」 サシャ「若……。」 アンセム「つまり…… それだけの価値がある男だと いうことか」 サシャ「若!」 アンセム「シャレムの人間は 薄情だと言われても困る。 加勢するぞ!」 サシャ「はい!」 アルトリウス⇔アンセム アンセム「セルディック……いや、 今はアルトリウスか」 アルトリウス「アンセム! すまない、 俺はずっときみを……」 アンセム「何を言っている。 今はやるべきことがあるだろう。 さっさと王城へ向かうぞ!」 アルトリウス「え? でも、 俺はきみをだまして……」 アンセム「あー、面倒くさいやつだな」 アンセム「そんなことを気にしていたら こんなところに来るわけが ないだろう」 アルトリウス「つまり……」 アンセム「そんなことはどうでもいいんだ」 アンセム「私は、今までともに旅をしてきた アルトリウスという男を 助けに来た」 アンセム「それで、 他に、何か聞きたいことは?」 アルトリウス「……いや、何もない。 王城へ行こう」 アンセム「ああ、行くぞアルトリウス!」 マリー⇔サシャ マリー「サシャ、あなたまで!」 サシャ「若がひとりで暴走しないように ついてきてしまいました」 マリー「ふふ、サシャは本当に アンセムさまのことが 大事なのですね」 サシャ「マリーさまも」 マリー「え?」 サシャ「マリーさまも、アルトリウスさまが 大事なのですね」 マリー「……はい」 サシャ「さあ、参りましょう」 マリー「そうですね。 大事なものを、守るために」 帝国軍会話 マティアス「どうしたアルベリヒ、 浮かない顔をして。 まだ何か考えているのか」 アルベリヒ「マティアス殿。 城にいる本物のセルディック王子」 アルベリヒ「あれはメフレイユの魔術によって 操られた死体なのだろう?」 マティアス「ばれておったか」 アルベリヒ「王国軍に勝つためとはいえ、 あのような邪悪な魔術に頼り、 死者を冒涜するとは……」 アルベリヒ「陛下は何を考えて いらっしゃるのだ」 マティアス「やつにはやつの考えがあってな。 きれい事だけでは 国はたちゆかんのだ」 アルベリヒ「それはわかる」 アルベリヒ「私とて戦場で行われることに 綺麗だの汚いだの言うつもりは ない」 アルベリヒ「王国軍を束ねていた セルディック王子が 偽者だというのなら」 アルベリヒ「そこを攻めるのは当然の道理だ」 アルベリヒ「だが、 それでも越えてはならない一線が あるはずだ」 マティアス「アルベリヒ…… お前は、帝国を抜けろ」 アルベリヒ「な、どういうことだ!?」 マティアス「お前が何を言おうと、 ガウスはメフレイユの手を借りた」 マティアス「そしてそれは これからも続くはずだ」 マティアス「お前が帝国に残っていても、 苦しむだけだ」 アルベリヒ「私に陛下を裏切れと、 そう言うのか」 マティアス「いちど抱いてしまった不信感は、 もう拭えることはあるまいよ」 マティアス「お前はお前が正しいと思う道を 行けばよい」 マティアス「グランズとして認められたときに ガウスも言っただろう」 マティアス「『好きなようにやれ』と」 アルベリヒ「……すまない」 マティアス「謝るな。正直を行く者は、 胸を張って進むのだ」 アルベリヒ「……ああ。今まで世話になった。 さらばだ」 ケール軍増援時 マーガス「エグバードか。 1年ぶり、だな」 ケイ「…………」 マーガス「何をすねているんだ’、ケイ」 ケイ「すねてなどいない!」 アリシア「ずっとだまされていたのが、 そんなに気に入らないのか?」 マーガス「むしろ 何も教えてくれなかったことが 気に入らないと見た」 アリシア「なるほど。 俺だけには教えて欲しかった、 ということか」 ケイ「うるさいうるさいうるさい! もう勝手にしろ! 私は帰る!」 マーガス「いいのか、それで」 アリシア「ケイ……私はお前たちのおかげで 帝国と組まずにすんだ」 アリシア「お前たちを裏切らずにすんだんだ」 アリシア「だから、 お前も自分を裏切らないでくれ」 ケイ「自分を……」 マーガス「まあケイはこう言っているし、 ふたりだけで戦いに出るとするか」 ケイ「待て」 マーガス「どうした?」 ケイ「私も行こう。 セルディックさまの名を 騙っていたことは許せない」 ケイ「だが、マリーさまのためだ。 今は我慢することにしよう」 アリシア「まったく、素直じゃないな、 お前は」 アルトリウス⇔ケイ ケイ「セルディックさま…… いや、その影武者か。 ずっと、だましていたのだな」 アルトリウス「ケイ、きみの気持ちは よく分かるよ」 アルトリウス「皆をだましていた罪、 裁いてくれてかまわない」 アルトリウス「だが、それはこの戦いが終わるまで 待ってくれないか?」 ケイ「なぜだ?」 アルトリウス「セルディックさまとの約束を守る。 それが、俺の目的だからだ」 ケイ「約束……」 アルトリウス「虫のいい話だと俺も思うよ。 でも、俺は最後まで やり遂げたいんだ」 ケイ「…………」 アルトリウス「頼む、ケイ」 ケイ「……考えてみれば、 セルディックさまとは 全然違うというのに」 ケイ「なぜ気付かなかったのだろう」 ケイ「たぶん、私はセルディックさまを 守れなかったなどと、そう考えたく なかったのだろうな」 ケイ「アルトリウスさま。 今一度、あなたに従いましょう」 アルトリウス「ケイ!」 ケイ「だけど、 勘違いはしないでください」 ケイ「すべてはセルディックさまと マリーさまのため」 ケイ「別に あなたのためというわけではない」 アルトリウス「ああ、それで構わない ありがとう、ケイ」 アルトリウス⇔マーガス マーガス「いやあ、ケイのやつが駄々をこねて 来るのが遅くなりました」 マーガス「まあ、ヒーローは 最後に現れるもの」 マーガス「マーガス、満を持しての登場です」 アルトリウス「マーガスは変わらないな」 マーガス「これであなたを怒ったら 自分の見る目のなさに情けなく なるだけじゃないですか」 マーガス「信用できない人間なら、 マリーさまがご一緒に いるはずがないですしね」 マーガス「それに……」 アルトリウス「それに?」 マーガス「これだけ大勢の女の子が ともに行くというのに」 マーガス「俺がついていかないというわけには いきません」 アルトリウス「ほんとうに、 マーガスらしいな……」 アルトリウス⇔アリシア アリシア「アルトリウスさま、 ご無事でしたか」 アルトリウス「アリシアか。 ……君たちが来てくれるとは 思わなかったよ」 アリシア「言葉は 正確に使わなければならない」 アリシア「君たちではなく、 ケイとマーガスが、でしょう」 アルトリウス「いや、きみもだよ、アリシア」 アリシア「私は、帝国につこうとし、 それを寸前で止めました」 アリシア「またも旗を変えるとなれば、 民の信用をなくすというもの」 アリシア「そんな愚かな真似をするような女に 見えると言うのですか?」 アルトリウス「いや、それは……」 アリシア「確かに私とアルトリウスさまは 出会ってからそう長いわけでも ない」 アリシア「理解していただけてない というのもうなずけますが、 それはそれでショックですね」 アルトリウス「その……ごめん」 アリシア「何を謝るのですか」 アリシア「伝わっていなかったと いうのであればそれは私の責任」 アリシア「断じて アルトリウスさまのではない」 アルトリウス「いや、あの……」 アリシア「ふむ。やはりケイやマーガスからは 私の人柄は伝わってなかったと いうことですね」 アリシア「あのふたりに任せた私が 馬鹿だったと言えば それまでですが」 アルトリウス「あ、あのさ」 アリシア「つもる話もあるかも知れないけど、 今は戦いの真っ最中だ」 アルトリウス「アリシアのことは もっと知りたいが、それは またの機会にしておこう」 アリシア「……なるほど」 アルトリウス「ほっ」 アリシア「戦いの中で、 私のことを知りたいと そう仰るのですね」 アリシア「なるほど。 それは良いご判断だ」 アリシア「戦いを通じて私という女を 見事アルトリウスさまに お見せいたしましょう」 アリシア「それでは」 アルトリウス「……あれは アリオス導師に近いな」 アルトリウス⇔アルベリヒ アルベリヒ「きみは、セルディック王子…… いや、その影武者か」 アルトリウス「あなたは、アルベリヒだったな」 アルベリヒ「名前を覚えているのなら 戦場で会ったら容赦はしないと 言ったことも覚えてるな?」 アルトリウス「む……」 アルベリヒ「とは言ったものの、 私はもう帝国の人間ではない」 アルベリヒ「剣をおさめてくれ。 きみと戦うつもりはもうない」 アルトリウス「どういうことだ?」 アルベリヒ「帝国を抜けたということだ。 故に、いま私は きみと戦うべき立場にはいない」 アルベリヒ「……それでも、 ブレトワルダを攻め落とした報いを 受けさせたいうのであれば」 アルベリヒ「好きにすればいい」 アルベリヒ「だが、そのときは私も ただやられるというわけには いかないが」 アルトリウス「俺だって、敵でないものと 戦うつもりはないが……」 アルトリウス「いったい、 どういうことなんだ?」 アルベリヒ「戦に勝つためとはいえ、 戦士を、死者を冒涜するような真似 は許せない」 アルベリヒ「それだけだ」 アルトリウス「セルディックさま、か」 アルベリヒ「ガウスさまに恩義はあるが、 もうすべてを捧げ、 戦いに挑む意気がなくなった」 アルベリヒ「ならば、おとなしく 戦場から去るべきだろう」 アルトリウス「それなら、 俺たちといっしょに戦わないか?」 アルベリヒ「帝国を裏切れと、そう言うのか? 馬鹿にするな」 アルベリヒ「いくら帝国のために戦うつもりが なくなったとはいえど」 アルベリヒ「そのまま敵国に 身を投じるようなことができるか」 アルトリウス「だが、あなたは言ったじゃないか。 あのような真似は許せない、と」 アルトリウス「なら、それを引き起こした あなたには」 アルトリウス「セルディックさまを止める 義務がある そう思わないか?」 アルベリヒ「……けっきょくきみが私を 仲間に引き入れたいだけなんじゃ ないか?」 アルトリウス「ああ、そうだよ」 アルベリヒ「なっ」 アルトリウス「あ、いや、 そりゃいっしょに戦ってくれれば 嬉しいよ」 アルトリウス「でも、仲間に刃を向けろと 強制することはできない」 アルトリウス「だから、 あなたの好きなようにして欲しい」 アルベリヒ「……名前は?」 アルトリウス「え?」 アルベリヒ「きみの名前だ」 アルベリヒ「ともに戦うものを 影武者くんと呼ぶわけにも いくまい」 アルトリウス「あ! 俺の名前はアルトリウスだ」 アルトリウス「アルベリヒ、ありがとう」 アルベリヒ「これは私の義務だろうと、 きみが言ったのだろう? 礼を言う必要はない」 アルベリヒ「元帝国軍第五師団長アルベリヒ、 セルディック王子を止めるためn 尽力しよう」 ユミルナ⇔アルベリヒ ユミルナ「あ……」 アルベリヒ「アルベリヒだ」 ユミルナ「嫌ですねえ、 ちゃんと覚えてますよ〜」 アルベリヒ「……だとよいのだが」 ユミルナ「またお会いできましたね」 アルベリヒ「これでようやくヴェローナでの恩を 返せそうだな」 ユミルナ「そんなこといいんですよ。 聖典にもこう書かれています」 ユミルナ「弱きことは……えーと、 何でしたっけ」 アルベリヒ「……物覚えが悪いのは 名前に限らないのだな」 アルトリウス⇔マティアス戦闘時 アルトリウス「おとなしく道を空けてくれ!」 マティアス「ずいぶんと甘いことを 言うのだな」 マティアス「だが、 ここは通すわけにはいかん!」 マティアス撃破時 マティアス「ここまで、か」 マティアス「ガウスよ、後は頼んだぞ……」 シナリオ終了時 ケイ「やっと帰ってくることができましたね」 マーガス「でもまだ終わりではない」 アルトリウス「一度は逃げたこの場所…… 今度は絶対に逃げないぞ!」
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2253.html
田んぼの傍の民家で、雨を避ける2人。 「何とかして、首輪を手に入れられないだろうか…」 「首輪をか?」 「首輪を調べれば、解除する手立てが立つかもしれない…」 「だが、首輪なんてどこにあるんだ」 進がポケットを探る。そこから出て来たのは…血の付いた首輪だった。 「…道中、首無し死体を見つけたからな…悪いとは思いつつ、頂戴した」 「そうか…とっとと、それを解析して、こんな下らない所からおさらばしようぜ」 「ああ…工具を探してくる」 ◇ リビングの大きい机に、首輪と工具を広げる。 「結構、複雑っぽいな…解析には時間がかかるな」 「俺には何も出来ないが、頑張ってくれ」 「任せろ。ヘマなんかしないさ。」 慎重に、首輪を解析していく。 (何があるか分からない…。もし、罠でも仕掛けてあったら…。) 「…インスタントコーヒーがあったぞ。飲むか?」 「ああ、淹れてくれ。ミルクは多めでな」 とにかく、今はやるしかない。 細心の注意を払いながら、首輪を解析していく。 「…つくづく思うがあいつは何たってこんなことを?」 「さあな…俺にも分からん。とにかく、碌な理由じゃないだろうな」 【一日目・朝/C-5:田園地帯:民家】 【一ノ瀬進@オリジナル・カオス】 [状態]:健康 [装備]:ベレッタM92(15/15)@現実 [所持品]:支給品一式、不明支給品(確認済み)、M92予備マガジン(2) [思考・行動] 基本:ゲームには乗らない、殺人を犯す気もない。 1:首輪を解析して、首輪を解除する方法を探る。 【阿部高和@ニコニコ動画】 [状態]:健康 [装備]:M37(MGS3Ver)(4/4)@メタルギアソリッドシリーズ [所持品]:支給品一式、12ゲージ弾(8) [思考・行動] 基本:いい男を同意の上で掘りたい。ゲームは乗る気無し。 1:一ノ瀬と行動する
https://w.atwiki.jp/ace1/pages/35.html
ミッション概要 達成条件 敵勢力の撃破 敗北条件 市街の40%損壊 シークレット条件 市街の損傷率3%以下での達成 シークレット ランクエース
https://w.atwiki.jp/digimon_crusader/pages/44.html
[緑]カードしか出現しなくなる(10) リーダー効果 クレシェモン デュークモン デュークモン+ ベジーモン メガシードラモン ワザ効果 アクィラモン(No.732)
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/998.html
SYSTEM-∀99 ∀ガンダム(能力解放) 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 99900 1000 L 19900 180 35 35 35 8 A B B - B 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 4000 18 0 1~1 BEAM格闘 100 6 月光蝶 6500 60 0 1~3 特殊格闘 90 7 LOCK 3 ビームライフル 3500 18 0 2~4 BEAM射撃 85 10 拡散ビーム砲 4000 24 0 2~5 BEAM拡散 100 10 核弾頭ミサイル 9000 90 0 5~7 特殊射撃 50 3 LOCK 3 水中× 月光蝶 999 180(100%) 0 MAP MAP(特殊) 100 0 範囲内の敵味方全ユニットのENにダメージ消費ENは最大値と同じ アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 シールド防御可能 防御時、被ダメージ30%軽減 Iフィールド BEAM射撃系を軽減・無効化 BEAM射撃を無効化、貫通BEAMを半減 ナノスキン装甲 毎ターンHP5%自動回復 支援防御可能 支援防御可能 開発元 Lv EXP 機体 5 2400 ∀ガンダム 開発先 Lv EXP 機体 2 1000 ∀ガンダム 3 2000 ゴールド・スモー 4 3000 ターンX 備考 トルネードガンダムから順番に開発していくとすぐ作成できるため序盤から使用可能。 高い基礎能力と有力な防御アビリティを持つ上に、マルチロック武器二つが非常に強力で、序盤から終盤まで大活躍。エースか傭兵のアビリティがあれば、1~4マスと5~8マスの距離でそれぞれマルチロックが可能になる。 但し、マルチロック武器は消費ENが大きく、加えて核弾頭ミサイルは微妙な射程と低い命中がネック。育ったパイロットとOPが揃うまでは多少辛い場面も。 逆に言えば、十分強化されれば∀(黒歴史)やバルバトスにも劣らない強さになる。 ターンXにも言えるが、デュートリオン受信装置と送信できる戦艦を用意してやれば毎ターンマップ兵器を使うことも可能。 EN0の敵は基本的に移動すらしないので、防衛ミッションでは月光蝶(MAP)は特に役に立つ。また、このENダメージはバリアフィールドで無効化可能なので、上手く利用すれば一方的に攻撃することも可能。 月光蝶(MAP)は、EN消費軽減OPも無効にして100%消費するが、消費ENを「0」にするアンリミテッドユニットの効果は適用される。 キャピタル稼ぎのお供にも。詳細は小ネタ参照。
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/4886.html
ゴールドパラディン - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】【LB5】 [CB3,SB5,あなたの手札から「ブラスター・ブレード・解放者」を1枚選び、捨てる]全てのプレイヤーの呪縛を解除し、「Я」とつくカードがヴァンガードである全てのプレイヤーは、山札から「Я」とつかないカード1枚を選び、ライドする。 フレーバー:今、すべてを解放する剣となる! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 面白いと思う 2 (100%) 2 使ってみたいと思う 0 (0%) 3 弱いと思う 0 (0%) 4 強いと思う 0 (0%) その他 投票総数 2 能力は面白いけどヴァンガードのテキスト表記じゃないんだよなぁ… (2014-09-02 07 46 28) すべてのプレイヤー× すべてのファイター○ 呪縛を解除し× 呪縛カードすべてを解呪し○ Яとつくカードがヴァンガード× カード名にЯを含むヴァンガード○ (2014-09-06 21 49 30) コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2333.html
DEAD OR ALIVE PARADISE 【でっど おあ あらいぶ ぱらだいす】 ジャンル バカンス 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 テクモ 開発元 テクモ(Team NINJA) 発売日 2010年4月2日 価格 5,229円(税込) レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント 『DOAX2』のリメイク360版からいろいろと劣化インターフェイスは向上 DEAD OR ALIVEシリーズ 概要 問題点 評価点 総評 概要 対戦格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE』シリーズの派生タイトルとして360で発売された『DEAD OR ALIVE XTREME 2(*1)』をPSPでリメイクした作品。 可愛い水着やセクシーな水着を着た『DOA』シリーズの美女達を撮影することができる。 仲良くなった女の子のグラビアを真似することも可能であり、「あの子がこんなことを?」的なグラビアが盛りだくさん。 限定版の秘密の楽園ボックスでは「シークレット写真集」「こっそり生録ボイス サウンドトラックCD」などが同梱された。 問題点 面倒なグラビア集め 本作最大の特徴である、グラビアシーンを集めるのがかなり面倒くさい。誰もいないスポットでないと見ることができず、さらに奇数の日・偶数の日で変化するグラビアや1人の時のみ出てくるグラビア、果てにはあるスロットで大当たりを出すと見られるグラビア(*2)などまである。 ちなみにグラビア数は真似グラビアを含めると1人150以上(*3)あるので、グラビアを集めるだけだとほとんど作業ゲーと化す。1人解放されれば後も解放される、などといった救済要素は皆無のため、全部集めるのも至難の業。 パートナーと仲良くなるにはプレゼントをしなければならず(*4)、仲良くならねば真似グラビアも見られない。資金を集める手段はミニゲームとカジノのみ。 しかしミニゲームは総じてレベルがやや高めで、練習モードすら無いため慣れないとなかなか稼げない。しかも、レイファンなど一部の女の子は負けると逆に仲良し度が下がったりしてしまう。 カジノは当然運が良くないと破滅(*5)。 もっとも、この辺りの問題は『DOAX2』から存在したのだが、せめてグラビアは誰もいないスポットでなくても見れるぐらいの救済はして欲しかったところ。 カットされた要素 容量の都合故か、幾つかの要素が削除されてしまっている。 ミニゲームの「マリンレース」と「ウォータースライダー」は丸々廃止。これによりオンライン要素も無くなった。 一部の水着・アクセサリーが削除。またグラビアシーンも一部が削除されている。 日焼けの概念が無くなった。他に爪の色を変えるマニキュアも無し。 グラフィック面 やはりHD機で出したゲームをPSPでリメイクするのは無理があったようで、グラフィックの劣化は目に付く。 水の質感が大幅にダウン。水面には影も映らない。 人影がおかしい。髪の毛や体系などが反映されておらず、全員全く同じである。 背景は全て静止画。よって角度を変えると平面に見えてしまう。 PSP全般のゲームに言えることだがやはりジャギーが目立ってしまうのはお約束。 評価点 PSPのみの要素として、テクモのパチスロにおける人気ヒロイン「Rio」がゲストとしてミニゲームのディーラーを勤めている。さらに条件を満たすと、彼女でも本編を楽しむことが可能。 これにより、彼女のグラビアシーンと水着は全て新規の物になっている。もっとも、何から何まで全て3Dにしてしまった弊害を感じるプレイヤーもいるかもしれないが。 劣化が目立つが改善された部分も少なからずある。 2で問題とされていた常時オートセーブがなくなったことで、セーブ&ロードでやり直しができるようになった。 セーブのタイミングを把握することで、カジノでの資金稼ぎや水着の受け渡しが非常に楽にできる。 一度見たグラビアシーンも、記録された後はいつでも観賞できるようになっている。 水着は入手したものから自由に選べる親切仕様。ただし、アクセサリーの着脱は本編でないとできない。 各アイテムの値段が安くなっている点も地味に大きい。 1人1人の好きな色・食べ物・飲み物・相性の良いパートナーはガールズ・ガイドでいつでも確認できるようになった。 カメラのピント合わせがなくなったので、すぐに綺麗な写真を撮影できるようになった。 また撮った写真はメモリースティックに出力できるので壁紙としても使用可能。大好きなあの娘でPSPを華やかに飾ろう! 総評 HD機のゲームを携帯機に移植した作品なので仕方ないにせよ、ムービーゲーとしての質は移植元より大きく劣っているという評価が否めない。 しかし、快適さという点で言うなら本作が上回っている。携帯機であるということも併せて、軽く楽しむだけなら悪くはない。 質を取るなら360版、快適さ・Rioを求めるならPSP版と言ったところか。
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/1798.html
解放竜魔人ザッハ・クロード(カイホウリュウマジン~) p e 属性 火 コスト 40 ランク S 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 ? ? ? 70 3,009 1,401 ? 最大必要exp 63,204 No. 1256 シリーズ ザッハ Aスキル 憤怒と悲歎の一撃 戦闘不能の仲間の数だけ攻撃力大アップ(?%) Sスキル ノヴァインフェルノ 敵単体へ火属性の極大ダメージ(?%/?turn) 売却価格 ? 進化費用 - 進化元 竜魔人ザッハ(A+) 進化先 -(S) 入手方法 進化 備考
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/3841.html
ゴールドパラディン - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】【LB5】:[あなたのソウルから「ブラスター・ブレード・解放者」を1枚選び、バインドゾーンに置く]あなたのバインドゾーンから《ブラスター・ブレード・解放者》を1枚選び、ライドし、あなたのソウルから「虚無の解放者 ブラスター・エイゼル」を中央後列の【R】にコールし、あなたのゴールドパラディンのリアガードを5枚まで選び、そのゲーム中、『永【R】 このユニットがアタックした時、このユニットはドライブチェックを行う。このユニットのドライブチェックででたカードは手札に加えず、ドロップゾーンに置く』と『永【中央の後列R】 このユニットは後列からでもアタックできる」と「自【R】 このユニットがバトルによって退却した時、このユニットをダメージゾーンに置く』を与え、あなたのヴァンガードを1枚選び、呪縛する。(呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。このカードの効果による呪縛はこのゲーム中永続する) 永【V】:あなたのソウルに「灼熱の獅子 ブロンドエイゼル」があるなら、このユニットのパワー+2000。 永【V/R】:盟主 フレーバー:世界を導くのは君たちだ。輝け……全ての虚無を打ち払え!ブラスター・ブレード! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 だから前列を選ばなければ相手が詰むってスレ内でもしてきしたよな (2013-12-01 00 17 08) コメント