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O市の人々 「ふん…誰を潰して…誰を残すか…」 ――魔人・秋月白虎 O市に住まう人々を紹介します。 基本的に、O市が舞台でさえあればコンタクトは容易です。 街に住まう者たち成沢鉄心 “大鴉(ウーヤー)” 木崎小夜 “鉄仮面”平坂譲二 “十八代目”織垣京 ジョルジュ風岡 私立十柄学園藤原ちか 島田拓也 篠田空舟 永瀬晶 石田依衣子 退魔組織関係者ジョゼフ・パーカー ヨハン司教 趙念和尚 簓江雪彦 保科正武 O市に潜む悪魔たち筬丸サバヱ 『アッシュ・ウェンズデイ』のマスター アレテ 秋月白虎 街に住まう者たち 成沢鉄心 「悪魔共め、私の街を乱すか」 種族:人間 性別:男性 年齢:58歳 属性:D/L ●解説 O市市長。4期16年間にわたり市長を努め、市政の実権を全て握っている男。 五島陸将とは旧知の仲であり、悪魔事件の隠蔽工作にも協力を行っている。 戒厳令が発布された際は、都民の疎開を全面的に支援する一方、それに乗じて都合の悪い存在を抹消すべく動いた。 O市を自らの箱庭とすることに異常なまで執着しており、その魂は邪神ニャルラトホテプに捧げられている。 そのため、GPが上昇するにつれ暗黒将軍に変貌していく。 所属:O市市議会 キーワード:【支配】【地政学】【外宇宙の智慧】【這い寄る混沌】 “大鴉(ウーヤー)” 「ほっほっほ、龍が躍りおる。一波乱ありそうじゃの」 種族:人間 性別:男性 年齢:80歳 属性:N/N ●解説 中華街の入り口に寝泊りしている浮浪者の老人。その正体は蛇頭の幹部、通称“ウーヤー(大鴉)”。 元紅衛兵であった経歴を持ち、波乱万丈の人生を送った末、O市に落ち着いた。 香港の九龍城から消滅した四神の名残をこの街に見出している模様。 風水にも造詣が深く、日常と非日常の観点からこの街の闇を静かに見つめ続けている。 所属:華僑・蛇頭 キーワード:【蛇頭】【風水】【アンダーグラウンド】 木崎小夜 「あ、今ならマッスルドリンコがお得ですよ」 種族:悪魔/マシン 性別:女性 年齢:17歳? 属性:N/N ●解説 ドールショップ『エスポワール』店主。日本人形を思わせる容姿を持つ少女。 清楚な外見とは裏腹に活発な性格でサービス精神旺盛。 そんな彼女には幾つかの秘密がある。一つは学校に通っていないこと。 そしてもう一つは、彼女は人でなく、希代の人形士によって作られたクグツであること。 自身も人形師の業(四谷流人形廻し)を受け継いでおり、それによってアイテムを自作している。 所属:フリーランス キーワード:【純愛】【外法】【マジックアイテム】【伝統芸能】 “鉄仮面”平坂譲二 「神も悪魔も関係ない。私はこの事態が医学の発展にどう影響するかに興味があるのだよ」 「美しい。私の研究がまた一歩完成に近付いたゾ」 種族:人間 性別:男性 年齢:38歳 属性:D/N ●解説 しらはえクリニックの院長。 鉄仮面を常時着用(なんでも悪魔に顔の皮を剥がされたらしい)しており、いささか近寄りがたいもののその腕は確か。 死亡後すぐに運び込めば死者蘇生すらやってのけるのだ。 悪魔を材料にしたサイバーパーツの研究も行っているマッドサイエンチストの鑑。 所属:フリーランス キーワード:【医学】【死者蘇生】【サイバーウェア】 “十八代目”織垣京 「オレがやった仕事に文句でもあるのか?」 種族:人間/覚醒者(剣士→魔匠) 性別:女性 年齢:18歳 属性:N/N ●解説 O市に工房を持つ魔匠見習い。有名な魔匠であった折垣恭を兄に持つ。 魔晶武器に魅せられ死んだ兄の遺志を継ぐため、学業を諦め修行の道に入った。 仕事柄、武器やアイテムに対する語彙は非常に豊富である。 所属:フリーランス キーワード:【武器(魔晶)】【カスタマイズ】【伝統技術】 ジョルジュ風岡 「…………」 種族:人間/覚醒者(巫女→弓術家) 性別:男性 年齢:25歳 属性:N/N ●解説 風岡神社の宮司。イタリア人ハーフを名乗る謎の青年。 夏休みに境内で行われる『おっぱい体操』はお子さんやお父さんたちに大人気。 所属:日本政府(神社庁) キーワード:【神社庁】【土地の霊的守護】【結界】 私立十柄学園 藤原ちか 「みんな勝手なことばかり言うの…。チカはチカなのに」 種族:転生者 性別:女性 年齢:13歳 属性:N/C ●解説 高級住宅地に住む中学一年生の女の子。十柄学園に通学している。 未だ覚醒はしていないが、太平記において平将門・平清盛らに並ぶ逆賊として挙げられる藤原千方の転生体である。 常に金鬼・風鬼・水鬼・隠形鬼の四性鬼が付き従い、主の覚醒を待ち望んでいる。 彼女がかつての力に目覚めた時、まつろわぬもの達による天津神への反攻が始まるだろう。 ちかに対してコネを持ったPCは、キーワード【妖鬼】【地霊】を持つものとして扱う。 ちなみに四性鬼のレベルは最低60のノクターン仕様。 所属:私立十柄学園中等部 キーワード:【まつろわぬ民】【学園生活】【忍術】 島田拓也 「たった今惚れた! 俺と付き合ってくれ!!」 種族:人間 性別:男性 年齢:16歳 属性:N/N ●解説 私立十柄学園高等部のごく平均的な学生。サッカー部。 高マグネタイト体質なので事件に巻き込まれやすい。惚れっぽい熱血バカ。 所属:私立十柄学園高等部 キーワード:【街の噂】【学園生活】【部活動】 篠田空舟 「それを救うのが我らの役目であろ?」 「ええい、四の五の抜かさず言うとおりにしろ! いろいろピンチなのだ!」 種族:人間/覚醒者(候補者→???) 性別:女性 年齢:17歳 属性:N/N ●解説 十柄学園高等部の生徒にして天文博士。O市における陰陽庁の活動責任者でもある。 土御門直系の陰陽師であり、東京戒厳令の際には将門公の巫女として事件解決に尽力した。 なお、土御門家は明治以降衰退が進んでおり、もはや霊力を殆ど残していない。空舟もまた魔法は使えない。 いい意味でも悪い意味でも貴族的であり、空気を読まず己の道を邁進する。 根回しに長け、かなりの政治的影響力を有する。が、一般常識にはだはだ欠ける。 ラノベ好き。 所属:私立十柄学園高等部/日本政府(陰陽庁) キーワード:【陰陽庁】【陰陽道】【政治】 永瀬晶 「悪魔の所為よ…悪魔の所為で単位が足りないんだわ…」 「また兜湾で異界化!? ちょっと待ってて、レポート提出したらすぐ行く!!」 種族:人間/覚醒者(ハッカー→サマナー) 性別:女性 年齢:22歳 属性:N/N ●解説 十柄大学に通う理系の女子大生。超一流のハッカーでもある。 生まれ持った好奇心で防衛庁にハッキングした腕を見込まれ、スティーブンにDDSを託された。 O市を混乱に陥れたアドベントを終結させるために戦うが、早々に米軍に拉致された所を助け出される。 アドベント終結後も、ハッキングとデビルサマナーは続けているようだ。この程度で懲りるタマではない。 ネットだけではなく、メディアやジャーナリズムに対しても高い情報収集能力を持つ。 所属:私立十柄大学/クズノハ キーワード:【DDS】【ハッキング】【メディア】 石田依衣子 「いざとなれば再び起つ。思い出させてやるさ、我らが戦いを」 種族:人間/超人(超能力者→???→???) 性別:女性 年齢:26歳 属性:N/C ●解説 元陸上自衛隊五島師団の特殊部隊、通称 石田部隊 の隊長。超能力者の一族出身で強力なサイキック能力者。 苛烈な性格で敵対者には容赦しないが、精神的に不安定な一面も持ち合わせている。 現在は私立十柄学園勤務の教師。教員免許はないが。 最愛の弟との再会も果たし、一応は平穏な日々に適応している、らしい。 所属:私立十柄学園/陸上自衛隊五島派残党 キーワード:【戒厳令】【最新兵器】【超能力】【トラウマ】 退魔組織関係者 ジョゼフ・パーカー 「こんな町、我々の力でいつでも焼き払えるのだ」 「これから何が起こるかだと? 戦争だよ」 種族:人間/エージェント 性別:男性 年齢:43歳 属性:L/L ●解説 元CIA出身のエージェント。 魔神ティールの転生者であり、東京戒厳令以降のO市米軍の暗部を司っている。 目下の目的は、O市の龍脈を封じ、戒厳令動乱での失点を取り戻すこと。 だが、市長や在野のサマナーに妨害され計画ははかどっていないのが実情である。 所属:米軍 キーワード:【米軍】【情報局】【ラグナロク】【終末作戦】 ヨハン司教 「神はいつでも私達の行いを見守っていてくださるのです」 「汝、神の名の下に燃え尽きなさい。罰よ罰よ罰よ!!」 種族:人間/メシアン 性別:男性 年齢:55歳 属性:N/L ●解説 メシア教会武装侍女団ミルトンズ・セレクテッドの統括を任じられている司教。 温厚で武力を持ちながらも決して誇示せず、信徒以外の存在も受け入れる人格者。 だが、悪魔に関しては天使・大天使以外の種族を容認しておらず、配下の武装侍女団を用いて狩りだしては串刺しにする。 過激派筆頭であり、現在のメシア教会を体現するような人物である。 所属:メシア教会 キーワード:【神の法】【悪魔祓い】【異端審問】 趙念和尚 「諸行無常。ならば、己が欲のままに振舞うことも一つの悟りぞ」 「どぅれ、久方ぶりに拙僧が出ようかの。血が滾るワイ」 種族:人間/ガイアーズ 性別:男性 年齢:49歳 属性:N/C ●解説 烈法寺に起居している、筋骨隆々たる生臭坊主。 酒と肉を嗜み、商店街を褌一丁で闊歩したり、明かに仏法とは外れた説教をしたりと破天荒な行動が多い奇人。 その割りには妙なカリスマ持ち女性にモテる。 裏の顔は真言立川流、クンダリーニ・ヨーガを極めた荒法師。ヤクシニーを相手にするほどの猛者である。 所属:ガイア教団 キーワード:【修行】【マントラ】【酒と女】 簓江雪彦 「君らがどんなに足掻こうとも、夜は必ずやって来る…」 種族:転生者 性別:男性? 年齢:32歳? 属性:L/L ●解説 竹取機関総帥。“御前”。戦後日本の歴史を影から操り続けて来た、天津神の転生者。 日本という国家の秩序と安寧を護ることを標榜しているが、その裏には姉と弟に対するコンプレックスが潜む。 日ユ同祖論を信奉しており、メシア教会とも近しい。暴走を咎められ失脚したかに見えるが…… 所属:日本政府(竹取機関) キーワード:【夜】【政治】【超古代史】 保科正武 「さて、主役は交代だ。人間の戦いを始めようぜ」 種族:転生者 性別:男性 年齢:28歳 属性:L/C ●解説 諏訪の旧家、保科家当主。戒厳令集結以降の権力大交代を背景に、急速に勢力を拡大している。 タケミナカタの転生であり、政治・経済勢力を駆使して天津神への意趣返しを図っている。 あくまで日常の延長として自らの戦争を戦うといっているが、真相は不明。 戒厳令時の米軍による強攻策により温度の冷えた日米関係に楔を入れ、中国への接近政策を取っている。 所属:保科家 キーワード:【転生】【経済】【ヤマト政権】 O市に潜む悪魔たち 筬丸サバヱ 「世界で最も速く飛ぶ生物を知ってるぅ? それは蠅よぉ」 「ンフフ…ワタシなら君の願いを叶えられるわぁ」 種族:悪魔/魔王 性別:女性? 年齢:20代後半 属性:D/C ●解説 匂い立つような色気を放つ妙齢の美女。彼女の現れる場所には常に低い羽音が付きまとう。 魔王ベルゼブブの分霊の一体であり、ルイ・サイファーの計画から配下の堕天使が外れないように監視している。 普段は、魔道を志す存在に対して積極的に取引を持ちかけ、ダーク属性へ引き込もうとする。 また、一つの勢力が強大な力を持ち、O市の霊的バランスが崩れることを嫌うため、フリーのサマナーに力を貸すことも多い。 彼女との取引によってダーク堕ちした者は、黒い液体と化してスターレステイルのワイン蔵へと貯蔵されるだろう。 サバヱに対してコネを持ったPCは、キーワード【堕天使】【夜魔】を持つものとして扱う。 所属:カオスレギオン キーワード:【黙示録】【陰謀】【魔界】【堕落】 『アッシュ・ウェンズデイ』のマスター 「この一杯は奢りです」 種族:悪魔/大天使 性別:男性? 年齢:50代後半 属性:L/N ●解説 誰も本名を知らない初老のマスター。得意カクテルはジントニック。 悪魔と戦う者に的確な助言を与えてくれる謎の人物である。 堕天使の化身とも大天使の映し身とも言われているが、その言動はあまりにも中道的。 正体は人の行く末を見極める為に地上に降りて来た大天使サリエル。だが、法と混沌の争いには関与しない。 所属:不明 キーワード:【街の噂】【カクテル】【月の秘密】 アレテ 「あなたは何になろうとしているのですか」 「これからウェブにダイブします。しっかり掴まって下さい、テクノン・テウー」 種族:悪魔/電霊 性別:女性? 年齢:14歳? 属性:L/N ●解説 死の天使マシュトを物質界に顕現させる為の、人格を持ったプログラム。 種族は電霊。マシュトが時代に合わせ、ネットワークの形で降臨した為、彼女も電霊化して現れた。 千年紀における救世主選抜戦アドベントの勝者を導く役割を担っていたが、自身の存在に矛盾を感じ降天。 一度は消滅したものの、スティーブンによるバックアップによって再生。自由を得た。 電霊であるため、ネットワークに自由に干渉ができ、望んだ人間を電脳空間に生身のまま連れ込む能力を持つ。 FSSのファティマスーツを髣髴とさせる格好が非常に目立つ為、人前で実体化させるのはお奨めしない。 所属:不明 キーワード:【電霊】【ネットワーク】【魔導プログラム】 秋月白虎 「阻むならブチ壊してでも手に入れる。その為に得た力だ」 種族:魔人 性別:男性 年齢:27歳 属性:N/C ●解説 ルイ・サイファーにマガタマを与えられて魔人となった男。 元ガイア教団氷川派。ガイアの巫女として作られた妹の死を切っ掛けに、創世を望む修羅となる。世界に対する怒りは果てしない。 今でもなお、己の望む世界を見つけるべく、アマラ宇宙を放浪している。 所属:不明 キーワード:【魔人】【マガタマ】【異世界】
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柏崎日報 Online 2011-03-12 (3) - http //www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2011-03-12-3.html http //megalodon.jp/2011-0324-0713-08/www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2011-03-12-3.html 福島原発緊急事態に東電が柏崎から応援派遣 東京電力福島第一原発、第二原発の緊急事態を受け、同社柏崎刈羽原発は11日夜、放射線測定を中心とした作業を応援するための社員25人を福島の両原発に派遣した。柏崎刈羽原発に配備されている化学消防車、水槽付き消防ポンプ車各1台も運転手・操作員あわせて6人とともに福島に向かった。 また、県は11日夜、放射線測定の可搬型モニタリングポストを市内三和町の県放射線監視センターから、福島県境の阿賀町にある県新潟地域振興局津川地区振興事務所に配置。12日には、福島両原発周辺の放射線測定業務を援助するため、県の放射線測定要員2人を福島県災害対策本部に派遣した。 (2011/ 3/12) 被曝の恐怖、余震…真っ暗な建屋で決死の作業 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞) http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00701.htm http //backupurl.com/p172vb 高濃度の放射性物質の放出が続く福島第一原発。放射能汚染の恐怖と闘いながら、決死の作業が続く。 15日朝に大きな爆発が起きた2号機。 東電や協力企業の作業員ら800人が水の注入作業を行っていたが、爆発に伴い、「必要最小限」という50人を残し、750人が一時、現場から離れた。被曝(ひばく)を避けるため、放射線量が高くなると作業を中断しなければならない。15日午前、隣接する3号機付近で観測された400ミリ・シーベルトの環境下で作業できる時間は15分が限度。津波による被害で、停電も続く。 照明がつかないため真っ暗な建屋内で、作業の効率はあがらない。余震が続く中、津波警報で作業の中断を余儀なくされることもある。400ミリ・シーベルトを記録したのは、作業員が携帯する放射線監視装置だった。 12日午後、高圧になった1号機の格納容器内の蒸気を逃がすための弁が開放された。格納容器に亀裂が入る最悪の事態はまぬがれた。その弁を開ける作業にあたった男性は、100ミリ・シーベルト以上の放射線を浴び、吐き気やだるさを訴えて病院へ搬送された。 もともと、この作業では、大量の放射線を浴びる危険があった。このため、1号機の構造に詳しいベテラン社員である当直長が作業を担当。「タイベック」と呼ばれる特殊な全身つなぎ服とマスクを身につけ、手早く弁を開けたが、10分超で一般人が1年に浴びてもいい放射線量の100倍にあたる放射線を浴びた。 経済産業省原子力安全・保安院によると、同原発で注水作業に当たる東電職員らは約70人。ポンプなどを制御しつつ、交代しながら格納容器付近の現場で活動している。 本来、中央制御室で監視できる計器も、被災後、故障し計測不能なものがある。遠隔制御も不能で、原子炉冷却のために弁を開く作業も現場で手作業するしかない。福島第一原発は1971年に1号機が稼働した古い原発で、通路などが狭く作業しにくいことも足を引っ張っている。 注水が進めば原子炉内の圧力が上昇し、炉の崩壊の危険性が高まるため、弁を開いてガスを外部に放出しながら進めなければならない。ガスは放射性物質を含むため、放出自体は最小限に抑えなければならない。東電の担当者は「バランスをみながらぎりぎりの選択の連続だ」とため息をつく。 (2011年3月15日20時01分 読売新聞) 時事ドットコム:「使命感持って行く」=電力会社社員、福島へ-定年前に自ら志願 http //www.jiji.com/jc/c?g=soc_30 k=2011031600093 http //hiyo.jp/4d3 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。(2011/03/16-05 16) 【放射能漏れ】自己犠牲50人「最後の防御」 米メディアが原発作業員を絶賛 +(1-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/world/news/110316/amr11031619130007-n1.htm 2011.3.16 19 11 (1/2ページ) 【ニューヨーク=松尾理也】米メディアのあいだで、相次ぐ爆発と深刻な放射性物質(放射能)漏れに苦しむ福島第1原発に残って作業を続けている50人の作業員への注目が急激に高まっている。16日付米紙ニューヨーク・タイムズは「最後の防御」と題して50人を特集したが、驚くべき自己犠牲の精神に対する称賛の裏側には、この国家的危機に際しても他の電力会社や国際社会の総力を結集できずに手厚い作業体制を敷くことができない日本の対応への疑問やいらだちも透けてみえる。 「日本を核の大惨事から救う最後の頼みの綱」。ニューヨーク・タイムズは50人をこう表現した上で、「彼らは迷宮のように機器が入り組み、停電で真っ暗になった施設内を、懐中電灯だけを頼りに、防護服とマスクに身を包んではいずり回り、海水注入などの作業にあたっている」と、その献身ぶりを伝えた。 「だが、被曝(ひばく)限度を超えれば作業員は現場を離れなければならない。さて、どうするのか?」。同じニューヨーク・タイムズの14日付記事は恒常的な人員不足の実態をこう指摘する。 http //sankei.jp.msn.com/world/news/110316/amr11031619130007-n2.htm 2011.3.16 19 11 (2/2ページ) 東電は現場に残った作業員の身元の詳細を明らかにしておらず、同紙は「フェースレス50(顔のない50人)」と表現。厚生労働省が15日、同原発での緊急作業時に限り、放射線の被曝限度を現行の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げたことを挙げて、「暗黙のうちに自分を犠牲にすることを求められた人々だ」とした。 日本時間の16日に枝野幸男官房長官が会見で作業員の一時待避を発表した際には、米CNNのコメンテーターが「通訳ミスであってほしい。現場から立ち去るなどあってはならない」と取り乱した様子をみせるなど、すでに世界が息をのんで見守る対象になっている。 だが、「50人」の自己犠牲に限界があるのは明らかだ。同紙は、東電は「新たな志願を要請しているかもしれない」との推測を述べることで、退職した技術者や、ほかの国内電力会社からの人員招集による“決死隊”の結成を暗に促した。 米CBSテレビは「死をも恐れぬ50人」と勇気をたたえつつも、「作業が長引けば、現在の50人に代わってリスクに向き合う覚悟を持った次のチームを見つけるのはきわめて難しくなる」と指摘している。 asahi_com(朝日新聞社):「立ち去るわけにはいかない」東電社員、放射線との闘い - 東日本大震災 http //www.asahi.com/special/10005/TKY201103170563.html http //megalodon.jp/2011-0324-0811-34/www.asahi.com/special/10005/TKY201103170563.html 2011年3月18日5時33分 四つの原子炉が重大なトラブルに見舞われ、制御不能に陥った福島第一原子力発電所。最悪の事態だけは避けねば――。自衛隊などの放水活動が始まる中、原発内でも多くの人が過酷な状況下で闘い続けてきた。「もっと早く国ぐるみで取り組めなかったのか」「生きて帰って」。家族にもつらい時間が過ぎていく。 福島第一原発が制御困難に陥った15日、東電は現場での作業に直接かかわらない社員らを施設外に退避させた。 「もう会えないと思った。でも自分だけが立ち去るわけにはいかないと思った」。地震発生直後から作業にあたっていた東京電力社員は、家族に繰り返し言ったという。 家族の説明によると、この社員は地震発生時に原発の中にいた。激しい揺れに襲われた直後、高い津波に襲われ、施設内の燃料や機材が失われたという。「自然は怖い。地震と津波が重なるなんて」と振り返ったという。 ポンプ設備や最後の頼みの綱である緊急炉心冷却システム(ECCS)を起動しなければと、社員の自家用車のバッテリーや屋台の小型発電機までかき集めた。それでもシステムは回復しなかった。「外からの電力が断たれたのが一番悔しい」とも言った。 現場では数百人の社員や作業員が交代で作業にあたった。だが、余震が襲うたび、せっかく修理したところが再び壊れていったという。 余震で眠れず、備蓄のクッキーやレトルトの五目ごはんはのどを通らない。精神的に追いつめられた。 放射線をどれだけ浴びたのか。このまま爆発するのか。多くの人たちに放射線を浴びせる事態を招くのか。 東電の記者会見では、歯切れの悪い問答が繰り返されていた。それを知った社員は「中のことを、外の人は知らないんだ」と思った。「会社には、もうあきらめられているのか」とも。だが同時に「避難している住民が戻ってこられるようになるまで、ここを出てはいけない」と思っていたという。 この社員から現場の惨状を聞かされた家族は驚いた。地震が起きるまで、「世界最高の技術だから安全だ」という社員の言葉を家族は信じてきた。事故の際の被曝(ひばく)対策もできていると思っていた。 家族の一人はいう。「政府や東電は、現場で体を張る連中を見殺しにするのですか。今まで信頼してきただけに、腹立たしいのです」 ◇ 第一原発そばの社宅に住んでいた東電社員の妻は、作業に携わる夫の身を案ずる。 11日午後、激しい揺れに襲われた。タンスが倒れ、めちゃくちゃになった自室から、原発で働く夫に何度も電話をかけた。つながったのは深夜。「無事だ」。生きていることだけは分かった。その後、連絡は途絶えた。 4日後、避難した妻に短い携帯メールが届いた。 「飲み水が足りない。体調も悪くなってきた」 こんな状況の中で、日本全体に影響する重大な仕事ができるのだろうか。夫の家族の一人は心配する。「東電社員は一番責任ある立場だから、何も言えないのかもしれない。けれど家族としては、すぐにでも何とかしてほしい」。涙がこぼれた。 彼はまだ原発にいる。自衛隊の放水作業は始まったけれど、家族は胸がつまるようでテレビの画面を直視できない。 福島原発:被ばく量の限界で作業員交代-東電は人員増強を急ぐ - Bloomberg_co_jp http //www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010 sid=aXwobCWkYMJQ http //megalodon.jp/2011-0324-0822-05/www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010 sid=aXwobCWkYMJQ 東京電力は核燃料が溶け出す事態を回避するため前線に送る作業員を増やしている。ただ、当初派遣された作業員は、放射線被ばく量の限界から交代を余儀なくされている。 東電は核燃料が融解したり放射性物質が漏れ出したりしないよう、露出した核燃料棒に向けて放水作業を進める中、福島第一原発での作業員数を16日の180人から17日には322人に増員した。元米原子力規制委員会(NRC)の安全性指導員で米科学者団体「憂慮する科学者同盟」の物理学者、デービッド・ロックボーム氏によれば、露出した燃料棒のそばでは放射線量が16秒で致死量に達するという。 更新日時 2011/03/18 08 17 JST 福島原発:電源ケーブル敷設に着手 復旧は19日以降に - 毎日jp(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/jiken/news/20110318k0000e040083000c.html 東電によると、約20人の作業員が従事し、福島第1原発の山側にある6900ボルトの配電盤で途切れている外部電源を、1~4号機で唯一、津波で水没していない2号機のタービン建屋にある配電盤へ接続する。 東電は同日午前、1号機の原子炉建屋近くに仮設した配電盤と2号機の配電盤を、1号機のタービン建屋を通してつなぐ。午後は、外部電源と仮設配電盤を道沿いに大きく迂回(うかい)して長さ1・5キロの高圧線でつなぎ、作業が完了する。 ただ、現場の放射線量は、外部電源の配電盤付近で毎時3ミリシーベルト、最も高い仮設配電盤近くで毎時20ミリシーベルトと高い。作業員の被ばく限度は例外で、年間250ミリシーベルトとされたが、高い場所では約12時間作業すると、今後1年間は作業ができなくなる。このため、被ばく線量を確認し、作業員を交代させながら工事を進める。 東電は「線量測定に加え、重装備のため通常の3倍ほど時間がかかる」と説明。 毎日新聞 2011年3月18日 11時48分(最終更新 3月18日 13時38分) 地震直後の4号機内 混乱語る NHKニュース http //www3.nhk.or.jp/news/html/20110318/t10014764741000.html http //megalodon.jp/2011-0324-0838-28/www3.nhk.or.jp/news/html/20110318/t10014764741000.html 3月18日 18時11分 インタビューに応じたのは、福島県大熊町の電気工事業者、吉田稔さん(63)で、地震が起きたとき、福島第一原発・4号機の建物の1階で電気工事の作業をしていました。吉田さんは「建物が大きく横に揺れて停電し、真っ暗になった。配電盤などが落ちてくるかもしれないと思い柱にしがみついていた。1階には200人ほどの作業員がいたと思うが、建物の中は地震で舞い上がったほこりで視界が悪くなり、すべての火災報知器が鳴り響いていた」と振り返りました。さらに、「4号機は定期点検中だったので、通常よりかなり大勢の作業員がいた。揺れが収まるとみんなが一斉に外に出ようと非常灯を頼りに出口に向かったが、扉が塞がっていたらどうしようと不安でした。無事、外に出て事務所に向かうと、1号機のそばにある水のタンクの付近で地面が陥没していた」と直後の混乱ぶりを話しました。 asahi_com(朝日新聞社):「英雄フクシマ50」欧米メディア、原発の作業員ら称賛 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180477.html http //megalodon.jp/2011-0319-2003-43/www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180477.html 2011年3月18日20時42分 福島第一原発で作業にあたる人々が、欧米メディアやネット上で「フクシマ50」と呼ばれている。 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版が15日、「顔の見えない無名の作業員が50人残っている」とする記事を東京発で載せた。米ABCテレビも「福島の英雄50人――自発的に多大な危険を冒して残った原発作業員」と報道。オバマ米大統領は17日の声明で「日本の作業員らの英雄的な努力」とたたえた。 最前線で危険な作業を担うのは、東京電力のほか、東電工業、東電環境エンジニアリングといった子会社、原子炉を製造した東芝、日立製作所などメーカーの社員たちだ。 地震発生後には800人いたが、15日朝に4号機で火災があり、750人が退避。監視などのために残った50人が、フクシマ50になった。その後、新潟県の柏崎刈羽原発などからも応援が駆けつけ、交代しながら作業。送電線を引いて電源を確保する作業員も加わり、18日朝には総勢約580人になった。 作業員は頭まで覆われた防護服姿。頭をすっぽり覆う防護マスクもつけている。胸には放射線量をはかる線量計。その日に浴びることができる放射線量をセットし、8割まで達すると警報音が鳴る。 原子炉内への注水作業は、人海戦術だ。1人の作業時間を決めて弁まで行って操作。それを交代で繰り返す。格納容器内の蒸気を外に逃す弁を開く作業では、1人が大量の放射線を浴びた。18日までの負傷者は20人を超えた。 建屋の爆発で飛び散ったがれきが、作業をはばむ。放射線量が高い1~4号機での活動は難しくなり、いまは電源確保や5、6号機に人を振り向けている。 現地の対策本部は、原子炉の山側にある免震重要棟にある。作業員は、この棟で寝泊まりしている。東京・内幸町の本社2階にある緊急時対策室に現地の状況を伝え、指示を仰いで作業を進める。 http //www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180477_01.html http //megalodon.jp/2011-0319-1954-38/www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180477_01.html 本社の緊急時対策室には、100人以上が詰める。中央に円卓があり、大型モニターが現地の様子や計画停電の状況を映す。社員の一人は「テレビ会議で厳しい環境で作業する仲間をみていると、涙が出そうだ」。中央には清水正孝社長がすわる。周囲には復旧班や計測班の机があり、対策を練る。原子力安全・保安院は、別室に陣取る。 原子炉圧力容器や格納容器内の圧力計や水位計は、一部が機能を失っている。何が起きているのかは、限られたデータから推測するしかない。ある幹部は「スリーマイル島やチェルノブイリの事故のときにどんなことがあったのか思い浮かべながら、何をすべきか考えている」と明かす。 http //www.asahicom.jp/national/update/0318/images/TKY201103180569.jpg http //megalodon.jp/2011-0324-0857-38/www.asahicom.jp/national/update/0318/images/TKY201103180569.jpg 電源復旧工事の見取り図 現場の声 二階堂ドットコム http //www.nikaidou.com/archives/11601 http //megalodon.jp/2011-0412-2017-55/www.nikaidou.com/archives/11601 福島第一原発3号機の現場の生の声が投稿されてきたのでお届けする。国民は、東電と原子力保安院、そしてマスコミ、民主党政権の嘘をこれで見抜け!!!! 以下、現場からの生声をメールおこししたものを全公開!(本文中の「ベクトル」は「ベクレル」のことかと思われます) 1回目 国も東電も情報を出してくれない。私達はゴミじゃない。現場は混乱してる。セシウムの数値が高すぎて各作業員も2時間以上は外にいられない。 私も先程帰ってきました。消防庁も自衛隊もひっきりなしの人員交代ばかりで作業が進まない。 体外洗浄を待ってても常に列を作ってる。なんで真実を公表しないのか苛立ちを感じる。原子力開発機構もつながらない。 現場は冬なのに暖かい。水素もこれだけでてればヘリなんか一発だろね。臨界点に達したらどうするんだろ。(事故が)ないないっていうけどもう誰も信用できないのが現場の前線の意見だよ。 2回目 3号のベクトルの濃度が欲しい○○さんにベクトル数値を聞けないかな? 絶対にはかってたはず。通電してたもん 3回目 ○○さん ○○です ベクトルの数値がほしいんです 現場はマイクロではなくミリシーベルト 場所によってはミリも外れます レベル7でもおかしくないです 釜はとてもじゃないけど入れないですよ 燃料棒はむき出しですよ 言いませんけど 4回目 あとプルサーマルのウラン以外の化合物。失礼ですが国も東電も情報が遅いです。自衛隊も消防庁も限界がありますよ~ 私も早く帰りたい。こんなのアルマゲドンです。 必ず○○と三人で飲みましょうね。 5回目 東工大テクノロジー原子炉チームの会議に召集されました どこまでになるかわかりませんが終わり次第 6回目 泣きたくなるサポートに感謝します では 7回目 こちらはどのような報道が流れてるかもわからないんです。ワンセグが使えなくて。 2時に放水車がくる予定ですが無線では遅れてる話だし。 放水後、うまくいけば釜てか炉の中に入ります。 地獄だろう。アルマゲドンの世界だよ。 さっき釜に入るメンバーを選んだ3名・・・ 8回目 帰ったらチュー以上のことをしてくださいませ 放水車がまだ着かないんだけどどんな報道がながれてる? 9回目 着いた~特殊車両、消防ポンプ車両、30台はいるかな センターに戻って配置を決めます。 緊急会議の召集がありました。行ってきます。 10回目 よろしくです。外部に2時間以上いたから今日はセンターからは出ない しかし情報公開がなさすぎ。多分明日は電気が通るみたいだけど確実ではないけどね ただアンテナがついててどの携帯も連絡がとれるのは幸せな方かな。さすがは原発だわ 明日は支援物資、こちらは食料とホウ酸化合物だけど。 帰ったら思いっきりチューしてくれ 帰れなかったりして さっきも防護服の中の作業着で800マイクロシーベルトが出てた。そくゴミ袋だよ いつまで続くんだろ 11回目 みんなで携帯の貸し合いでバッテリーが切れちゃうかも 情報は入れといて 燃料が届き次第自家発がきくから 12回目 3号のベクトルの濃度が欲しい 現場はマイクロシーベルトは突破してる ミリ1000倍だよ ベクトルの発表を拒んでる 計算が遅れるんだよ 現在、13通目待ち 本更新は電話で関係者とやりとりし、さらにメール転送を受けたものです。本文中には個人名がでていますが加工・削除しています。 また、本来は(というか、大手メディアであれば必ず)所属や本人確認なども行うのですが、現在はそんなことをしている時間がないため、緊急性を重要視し、投稿を信じてそのまま掲載しております。当サイト記者が聞いた限りでは適当なことをいっているようには思えません。 2011-3-18 21 02 日立、福島第1への技術者派遣を倍増 :日本経済新聞 http //www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E3EAE293828DE3EAE2E1E0E2E3E38698E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2 http //megalodon.jp/2011-0324-0914-27/www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E3EAE293828DE3EAE2E1E0E2E3E38698E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2 2011/3/18 21 55 日立製作所は福島第1原子力発電所への技術者の派遣人数を80人へと前日比倍増させた。原発近くの高圧電線から電線を引き込む作業などを支援する。 【放射能漏れ】「誰かー!」響き渡った叫び声 福島4号機で作業の男性証言…復旧作業に戻る仲間も - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/region/news/110318/fks11031823260041-n1.htm 2011.3.18 22 07 「誰かー!誰か!」。激震で停電し真っ暗になった原子炉建屋で叫び声が響いた。東日本大震災が発生した11日に福島第1原発の4号機で作業し、18日に神奈川県内の避難所に入った男性が当時の様子を語った。 男性は東京電力の下請け会社の社員で、4号機の機器の交換作業を担当。1階でエレベーターが来るのを待っていたとき、激しい揺れが始まった。最上階で作業中だった約40人の作業員は防護服を脱いだ下着姿で階段を駆け降りてきた。燃料プールの水を浴びて腰までぬれている人も。最上階にいた仲間から、プールの水が津波のようにうねって押し寄せたと聞かされた。 近くのグラウンドに集められて上司から「原子炉がどうなっているか分からない」と帰宅を指示された。 何人かの仲間は原発の復旧作業に戻ったと聞いた。「誰かがやらないといけないことですから」。近く現場に戻るという。 電機各社 原発に技術者を派遣 NHKニュース http //www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/k10014778341000.html http //megalodon.jp/2011-0324-0936-05/www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/k10014778341000.html 3月19日 11時49分 福島第一原子力発電所には、電機メーカー各社も技術者を派遣し、防護服を着ながら復旧作業などに当たっています。 このうち「東芝」は、原子炉の格納容器に詳しい設計者や電気系統の専門家など、福島第一原子力発電所の保守点検などに当たってきたおよそ100人の技術者を派遣し、東京電力とともに冷却ポンプの復旧作業を行っています。また、東京の東京電力本店や首相官邸にも原子力発電所に精通した社員を派遣するなど、およそ700人が現地の作業を支援する業務に当たっているということです。「日立製作所」は、冷却ポンプ用の電源を確保するため、東北電力の送電線から発電所に電線を引き込んだり、施設の中の分電盤を設置したりする工事を行うため、80人の社員を現地に派遣し、作業を行っているということです。さらに、プラントの設計者など原子力発電所の構造に詳しい技術者およそ1000人も、茨城県日立市の拠点などで、こうした工事を支援する業務に当たっているということです。現地に派遣されたメーカーの社員は、放射線を計測しながら防護服を着て作業を進めているということです。 電源復活へ160人奮闘、放射線防護服に線量計 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞) http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20110319-OYT1T00692.htm http //backupurl.com/ubhedr 福島第一原発に外部から送電線を引く作業は19日、最初の電源復活を目指す2号機のケーブルがつながった。通電に向け、作業員の奮闘が続いている。 放射線防護服と放射線を測るバッジ型の線量計を身につけた作業員たちは19日未明、2号機の配電盤にケーブルを接続した。その手前の敷設に手間取ったが、午後に入り、ようやく東北電力の変電所から、1本の線でつながった。 東京電力の社員ら約160人が作業に当たった。うち約50人を派遣する東電の協力会社の社員は19日午前、「作業は順調」との報告を受け、胸をなで下ろした。「危険な作業は信頼関係がなければできない。東電を信じるしかない。帰ったらご苦労さまと言ってあげたい」と語った。 毎時400ミリ・シーベルトの高い放射線量が観測された3、4号機付近での作業は、線量が高い場所を避け、慎重に進められた。近くのタービン建屋内は昼間でも停電で真っ暗。普段は1時間で終わる作業が2時間近くかかることもある。 6号機では、点検作業に当たっていた作業員が非常用ディーゼル発電機の機能が回復しているのを見つけた。発電機の一つはすでに起動していたが、それ以外は使えなくなったと思われていた。作業員が手回しで回した後、電源を入れたところ、うなりを上げて回り出したという。 (2011年3月19日20時32分 読売新聞) 【放射能漏れ】「ほかの作業員は大丈夫か」東電孫請け社員 松山に避難 - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/affairs/news/110319/dst11031921250090-n1.htm 2011.3.19 21 24 「自分は安全な場所にいるが、ほかの作業員は大丈夫か」。福島第1原発で働き、松山市の市営住宅に避難した東京電力の孫請け会社の男性(42)が19日、報道各社の取材に応じた。 地震発生時、同原発6号機の駐車場にいた。車は踊るように跳ね、道路脇ののり面が崩れ落ちた。電気設備の設置作業をしていたが、会社からの指示ですぐに帰宅した。 自宅は原発から車で約10分の高台にあり、被害は少なかった。妻(40)や長女(15)ら子ども3人も全員無事。妻の妹がいる約千キロ離れた松山市に避難し、家族そろって20日から市営住宅に入居するが、「友達も仲間もみんな置いてきてしまった。原発周辺の放射線量はすぐには健康被害がないというが、それは成人を対象にした話。子供への影響も心配だ」と話した。 キリスト教インターネット新聞 クリスチャントゥデイ http //www.christiantoday.co.jp/view-107.html http //megalodon.jp/2011-0324-1002-56/www.christiantoday.co.jp/view-107.html 福島第一原発、クリスチャン作業員に祈りの輪 2011年03月20日02時48分 東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で続いている電源復旧作業。政府と東京電力は19日、1、2号機の配電盤兼変圧器に外部からの送電線を引き込んで接続する作業を成功させた。20日には、通電のための作業を行う予定だ。関係筋によると、作業担当者の中には茨城県内の教会に通うクリスチャンの男性がいるとの情報がある。一部クリスチャンの間では、作業の成功とともに、この男性の無事を祈る祈りの輪が広がっている。 「祈りをひとつにしましょう」「どうぞイエス様、この兄弟をあなたの盾で守ってください。そして周りに居る作業員たちが、不思議な神の御手を見ることができますように」。あるクリスチャンから届いたメールには、このような祈りが記されていた。旧約聖書には、預言者ダニエルの3人の友人が、火の燃える炉に投げ込まれて何の害も受けなかったとの記述がある。「彼の上にイエス・キリストの愛と油が留まり、御翼にかくれ、御使いが彼を包囲し、そしてダニエルのように、火の中にいても、燃えないそのような完全な神の守りがありますように」 作業には様々な課題があるが、特に深刻なのは放射線による作業員の被曝(ひばく)だ。被曝を防ぐための特殊な防護服を着て、放射線量の測定器を装着しながらの慣れない作業。限られた時間内に、いかに迅速な作業ができるかがポイントとなる。 3~6号機に関しても、早ければ20日中に建屋と外部電源をつなぐケーブルの敷設作業を終わらせる見通しだ。電源が復旧し、機器が正常に動けば、危機的状況を打開できるだけに、引き続き作業の進展が注目される。 東日本大震災:福島第1原発事故 「出口はパニック」 津波、車で逃れ 作業員が証言 - 毎日jp(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/jiken/news/20110320ddm041040157000c.html 2011年3月20日6時0分 東日本大震災の発生当日の11日、福島第1原発で働いていた4人が、毎日新聞の取材に当時の恐怖を語った。停電で暗闇の中、サイレンが響き、脱出を求めるアナウンスと怒号が飛び交った。巨大地震は「安全神話」を誇った施設で働く人々をパニックに陥れていた。 5号機の原子炉建屋で管理区域内から搬出する物品が放射性物質に汚染されていないかを調べる作業を同僚としていた20代の会社員男性は突然、大きな横揺れを感じ、立っていられなくなった。 停電し、真っ暗な中で何かにつかまった。サイレンが鳴り「地震です、建物から退出してください」とアナウンスが流れた。急いで外に出ると道路がえぐられていた。所々に段差ができ、車が走れる状態ではなかった。 5号機から約100人が一斉に事務本館へ走った。本館から荷物を持ち出し、構内にある10メートル余の高台を目指した。いつもは静かな海が、遠くの方から白波を立てて向かってきた。到達するのを見届ける余裕はなく、走って自分の車に戻り、西門から逃げた。 「それ以降の原発構内の状態がどうなっているかはわからない」 3次下請けの男性社員も5号機にいた。翌週から始める機器点検の準備を終え、現場を離れようとした時だった。建屋の出口に向かう途中、ぐらっときた。立ち止まって様子を見たが、ひどい揺れだった。電気が落ちて非常灯がつき、砂ぼこりが舞った。原発施設内から出る際は放射線量を測定しなければならないが、地震で機械が止まり、作業員らが足止めされていた。「早く出せ」という怒声が飛び交ってパニックになり、警備員も止めることはなく、急いで出口へ向かった。 5号機と6号機の間にあるサービス建屋を出ると、地割れで40センチの段差ができ、配管のつなぎ目から水が噴き出していた。津波が来る前に現場を離れ、ほどなく県央の避難所に駆け込んだ。 1号機西側に隣接する廃棄物処理建屋の1階で放射線管理をしていた協力会社の30代の男性社員は、同僚ら十数人とともに揺れに見舞われた。仮設の足場が崩れ、蛍光灯が激しく揺れた。「放射能漏れの恐怖を感じた」 逃げ出そうにも物品用搬入口はシャッターが下り、2号機側につながる通路にも煙が充満。ようやく違う出口から外に出て正門前に避難する際、従業員用グラウンドが液状化現象でドロドロになっているのを見た。 4号機近くの原発敷地内で金属加工作業をしていた富岡町の会社員男性(47)は地面のゆがみと波打つような揺れに襲われた。揺れが収まり下請け会社の事務所へ逃げると、窓が割れ、棚も倒れてめちゃくちゃで、仲間とともに近くの駐車場で待機した。それでも自分も仲間も「大丈夫だろう」と思っていた。 建屋から出てくる大勢の従業員を見て異変に気付いた。建屋外に出る際に返却する簡易線量計を身につけた人が多かった。同僚を見かけ、線量計を持って出てきた理由を尋ねると、同僚は「順番待ちなんてしていられない。出口は長蛇の列でパニックだ」と言った。 翌日、テレビで水素爆発を知り、14日夜の放射線量の数値を見て避難を決意。母(76)と妻(49)、娘(17)の家族4人、車で南を目指した。「いつか故郷に戻れる」 東電によると、地震後、地下で作業中だった20代の社員2人が行方不明となっている。 毎日新聞 2011年3月20日 東京朝刊 東電社員命がけ復旧作業「日本のため、みんなのために早く鎮めたい」:社会:スポーツ報知 http //hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110320-OHT1T00039.htm http //megalodon.jp/2011-0324-1021-28/hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110320-OHT1T00039.htm 東京電力福島第1原発では、極限状態のなかで、関係者が命がけの作業を続けていた。19日、実際に電源復旧にあたった東京電力の社員の決死の作業ぶりが、スポーツ報知の取材で明らかになった。 福島第1原発の電源復旧のため、東電本店から各支店へ応援要請があったのは、地震発生から4日後の今月15日だった。翌日には、作業にあたる社員が続々と、現場から約20キロ離れた福島県双葉郡ベクレル葉町のサッカートレーニングセンター「Jヴィレッジ」に集まった。「自衛隊の車両や、消防車が控えていた。全部で500から1000人はいたのではないか」。水も電気も止まっている状態の中、通路で非常用毛布だけで寝起きした。 当初、17日午後からの作業予定が、放射線量が高く待機となった。放水作業中は電源復旧作業は行えない。結局、現地到着は日付が変わる頃だった。布製とゴム製の手袋を二重にはめ、防毒マスクをつけ、ヘルメットをかぶり、放射性物質が直接皮膚に付着することを防ぐための防護服、タイベックスーツを着用した。肌が露出するところは同じ素材のもので目張りした。防毒マスクは他の電力会社から借りたものもあった。「慣れない格好で道も悪かったし、現地に着くまでに車酔いする人もいました」と話す社員もいた。 作業時間内に浴びる放射線量が、「100ミリシーベルト(10万マイクロシーベルト)になったら撤退」と決まっていた。センサーは80ミリシーベルト(8万マイクロシーベルト)になるとアラームが鳴るよう設定されていた。現場では、厳重装備のためお互いの声は聞こえにくく、さらに照明用の発電機、クレーンなどの重機の音でうるさく、大声で叫びながらの作業になった。約40人ずつ2班に分かれ、翌日朝5時まで作業した。「映画の爆破後のワンシーンみたいだよ。鉄鋼は曲がってて、配管はもう…。何しろ、ボロボロだよ」。3号機付近で作業にあたっていたという社員が、すさまじい状況を振り返る。 当初の見込みでは、1~2時間しか作業できない、との見方だったが、放射線量が10ミリシーベルト毎時以下だったため、5時間作業を行うことができた。それでも、通常の状況下でも「3~4時間はかかる」というケーブルの敷設作業は終了せず、残る作業は交代で向かった第2陣に託された。 「(放射線を)多少受けたって死んじゃうわけじゃない。誰かがやらなきゃならない。手を挙げた限り、やるんだ、そう思っていた」。作業を終えた社員は、そう思いを語った。「早くあの原発をどうにかしたい。鎮めたい。日本のために、みんなのために。ウチ(東電)のためにも。あそこにいたみんな、そう思っていた」。ある社員は、祈るように話した。 (2011年3月20日06時02分 スポーツ報知) 「Fukushima 50」を知っていますか? YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア) 最上級を刺激する総合情報サイト 1 http //media.yucasee.jp/posts/index/7009 http //megalodon.jp/2011-0324-1029-36/media.yucasee.jp/posts/index/7009 最終更新:2011年03月20日 07時10分 「Fukushima 50」という名前が、われわれ日本人が知らない間に海外で大きく知られる存在になっている。 これは、福島原発で残って作業する東京電力や関連作業員たちの呼称だ。文字通り命がけで戦っている50人のチームに対しての賛辞の報道が、海外メディアでは多く見られる。もちろん、日本では報じられることがないのは残念な限りだが。 詳しく知りたい人は、すでにウィキペディアでも、「Fukushima 50」の項目が作成されているくらいだから、一読してみると良いだろう。 英BBC、米ABC、CBSなどのテレビでは、灯りのない原発施設の中で、白い防護服を着用して原子炉の爆発を防ぐための作業に従事していると報道されている。 まさしく「名もなき英雄」。勇敢な作業員たちに「Fukushima 50」の名前が付けられ、そう呼ばれている。いつ終わるともわからない戦いが続く英雄たち。私心を捨てて取り組む姿には、同じ日本人として誇らしい限りだ。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 http //media.yucasee.jp/uploads/20110319/1300534766c69d542fcf51e6ec53463b2279aebc07.jpg http //megalodon.jp/2011-0324-1030-40/media.yucasee.jp/uploads/20110319/1300534766c69d542fcf51e6ec53463b2279aebc07.jpg ABCニュースより 福島原発で作業息子の無事祈る 福井に避難の家族 特集・M9.0東日本大震災 福井のニュース :福井新聞 http //www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/27010.html http //megalodon.jp/2011-0324-1040-47/www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/27010.html http //backupurl.com/5l6dlo (2011年3月20日午前10時50分) 東京電力の福島第1原発事故で同社社員、自衛隊などの困難な冷却作業が続く中、福井県内に避難した福島県の家族が作業に従事する息子の安否に不安を募らせている。東電の関連企業に勤め、同原発5、6号機の電源復旧作業に出たまま連絡が取れていない。家族は19日、疎開先でつらい心情を語った。 福島県大熊町の原発から約3キロの距離に自宅がある志賀良子さん(67)は16日から、妹夫婦の住む福井市に疎開している。息子の良郎さん(41)は東電の原発下請け電気工事会社に勤務し、福島第1原発や柏崎刈羽原発(新潟)などを飛び回ってきた。 1号機が水素爆発を起こした当初は自宅待機だったが、状況が変わったのが良子さんが疎開した16日深夜。「仮設電源を5、6号機に引くことになった。明日出発し、昼から仕事に入る」と連絡があった30分後、「今から出かける。長引くかもしれない」とあわてた様子で電話してきた。 原発関連の仕事に従事し、緊急時に招集がかかることは覚悟していたという良子さんだが「被ばくすることが確実な現場。電話もつながらず、状況が全くつかめない」と表情を曇らせる。 夫の五郎さん(67)も「原発の仕事をしていれば行かざるを得ない」と避難したくてもできない息子家族を案じた。連絡がないことで「その後、放射線が非常に強い1、2号機周辺に向かったのでは」(良子さん)と不安は強まるばかりだ。 自分たちの避難生活もいつまで続くか分からない。地震による自宅の損壊は小さかったが、原発事故が長期化し、万一放射能汚染が深刻化すれば「もう家には帰れないかも」と悲観的な考えが頭をよぎっている。 asahi_com(朝日新聞社):日立、技術者派遣100人態勢に 福島第一原発 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200264.html http //megalodon.jp/2011-0324-1106-43/www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200264.html 2011年3月20日20時26分 日立製作所は20日、福島第一原子力発電所の事故で、同日中に技術者ら約60人を現地に派遣し、すでに派遣した人員と合わせて計約100人態勢で対応にあたることを明らかにした。新たに派遣するのは、被災地でもある、日立事業所原子力製造部(茨城県日立市)に所属する技術、設計の担当者が中心。同原発3号機、4号機の電源復旧作業などに従事する。 同原発の復旧作業は、1~4号機は日立が、5、6号機は東芝が分担して実施する。 地震発生時に原発4号機地下1階にいた作業員にインタビュー「非常灯つかなかった」 – ロケットニュース24(β) http //rocketnews24.com/?p=81742 2011年3月20日 編集部 原子力発電所4号機に内部にいたそうですね。 作業員 そうですね。4号機タービン建屋の地下一階にいました。 編集部 ということは東京電力の職員の方ですか? 作業員 いいえ、日立GEニュークリア・エナジーという会社があるのですが、そこからの依頼で作業を進めている会社に所属しています。 編集部 どのような作業をしていたのですか? 作業員 建屋の中で配管の溶接などをしていました。 編集部 地下に30人前後ということは、4号機全体ではどれくらいの人がいるのですか? 作業員 400~500人くらいはいたかと思います。すみません、詳しい人数はわからないです。 ※発言内の人数に関しては不確定です
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目次 概要 歴史加盟以前 連合会議時代 ゴルギアの時代 経済戦争時代 通信時代 アンドロイド時代 反動時代惑星ツォルマールにおける鉄道施設の停止 ロフィルナ赤軍による外交官殺害事件 以降 関連記事 概要 当記事ではサニェーラの歴史に関する記録を纏める。 歴史 加盟以前 1438年:サネェラ共同体建国 1443年:サニェーラ独立国成立 1445年:ペルトーグ=ワープの小型化宇宙船フェリーが廃止されて銀河鉄道網が発達 専用のワープ追従装置(ワープリレー器)を搭載した車両つけないと5両以上のワープはできない 1460年代:ニーネンの宇宙船・銀河鉄道購入旧代戦艦1隻、シュトム艦2隻、星系軍貨物船100隻、銀河鉄道庁貨客船5隻をニーネン=シャプチの各スガイユンへ発注 1511年:国産ワープ航法の開発 1610年:ワープ補助装置なしでの運行が可能になる列車の誕生ラーオル専用列車が誕生 連合会議時代 1443年:サニェーラ独立国が成立して間もなく、ニーネン=シャプチと接触する。 1625年:大宇宙連合会議加盟ニーネンと同時に加盟 ドルムント、エルミア、マーカス、ジエール、エルトリア、サーヴァリア、ヴァルエルク(サニェーラ側は対立姿勢)と国交締結 1630年:ロフィルナとのファーストコンタクト 1630年:サニェーラ・ニーネン・ロフィルナ三国間国際路線の建設開始建設合意・建設を開始 1632年:サニェーラ人大規模拉致事件ニーネン=シャプチ政府の関わる最初の大規模拉致事件 1632年にサニェーラ独立国の3つの惑星のうちの1つ「イ・ヴェウ」にて誘拐列車を使用した大規模なサニェーラ人拉致事件が発生 事態を重くみた中枢院と最高指揮官ラーオルが武装列車を使いファウの招民院本部へ行き、自国民の返還と保護を要求 ニーネン政府はこれに応じ、「段階的な拉致被害者のサニェーラ領内送還」を約束し、実現された。 サニェーラ政府は「同じ規模の他国民と引き続き間引きした移住者の引き渡しを提案。 これに対しニーネン政府は対案として「ファウ不可侵条約と両国間交流プログラムの推進」を提示。サニェーラ政府は承認した。 1632年:ファウ不可侵条約当時のニーネン=シャプチ星衛主席のダロン=デーチェーはケルジャーナ人身柄引き渡し要求やケルジャーナ人報道汚染事件に加え、このサニェーラ人大規模拉致事件での問題を国内の世論に批判されて退陣へのプレッシャーが高まった。 1635年:主力戦艦技術の輸入ニーネン=シャプチ招民院からカヴマー級主力戦艦(1622年設計)の設計図・製造技術を輸入。素材さえあれば建造が可能に ゴルギアの時代 1644年:ロフィルナ=ニーネン間の国際路線開通中世ロフィルナ第四次内戦終結に伴い建設が再開され、開通。 1644年:レーウス条約機構軍の後方支援に参加サニェーラ軍は星系軍輸送船によるニーネン軍の後方支援を担当 1645年:中世ロフィルナ第四次内戦に伴うサニェーラ政府による復興支援ロフィルナ領内にサニェーラ人居留地の設置。相互交流と復興支援が目的 1647年:急行ルドラトリア3号爆破テロ事件ロフィルナ発サニェーラ行の寝台急行列車の二両目が爆破。後ろ二両脱線(宇宙レーン)して宇宙空間中で漂流。約50名生存。犯行はニーネン人ゴルギスト組織「新世界」によるもの。 これにより、ロフィルナ連邦共同体コックス政権はニーネン人ゴルギスト組織「新世界」に対する殲滅を宣言 1648年:サニェーラ軍国内鎮圧の本格化鉄道軍は路線など鉄道設備の警備強化 星系軍は国内のアジトなどの襲撃 1648年:特急イプカ12号爆破テロ事件サニェーラ発ロフィルナ行寝台特急列車で一回目の爆発は二両目の床下から、二回目の爆破は増結された14両目の貨物車が爆発が起こる。前方と後方が残り100名以上が生存。 サニェーラ国家元首のラーオル最高司令官はこの事件に怒りをあらわにし、ゴルギスト組織「新世界」の根絶を宣言。各国への協力体制を呼びかける このテロによって三国間国際路線での旅客運行を停止し、装甲列車及び貨物列車のみの運行にシフト 1653年:サニェーラ・ニーネン=シャプチ間の軍事同盟及び輸送協定ミェンプトゥー星衛主席と会談しサニェーラ・ニーネン=シャプチ間の軍事同盟及び輸送協定を締結。ニーネン=シャプチ側はサニェーラ輸出用のワープ艦製造。極秘で不老技術を入手してツァニェー星衛主席とミェンプトゥー星衛主席が不老状態になる。 1655年:国際路線の復旧ゴルギスト勢力のテロ活動が弱まる。 1655年:特急イプカ2号爆破未遂事件サニェーラ発ロフィルナ行寝台特急列車で出発直後にテロの実行犯と爆弾が発見され回収される。 1657年:サニェーラ国内のテロ組織の根絶を確認 1658年:テロ終息宣言 経済戦争時代 1660年:コンクーナ掃討戦参加サニェーラ軍は星系軍輸送船によるニーネン軍の後方支援を担当 1660年代:銀河好景気に伴う豪華列車の増発 1665年:タシュトヘム宙圏安全保障条約ラーオル最高司令官と中枢院一行はニーネンを経由しロフィルナへと向かい、三国間会談を行う。 ニーネン=シャプチ・ロフィルナ間での軍事同盟を締結。 安保条約のアイデアは銀河鉄道庁が運輸産業の国際的な安全に関する担保が必要であるというところから。 メルベルトゥルス常任最高議長と会談しサニェーラ・ロフィルナ間の軍事同盟及び協定を締結。ロフィルナ側はベロゼア鉱石の輸出を決定。サニェーラ側は装甲列車の一部譲渡。 1666年:アクースとの国交締結 1667年:アクース方面国際路線の建設開始 1667年:アクース連邦がタシュトヘム宙圏安全保障条約に加盟 1670年:アクース方面国際路線の完成 ミェンプトゥー星衛主席と会談しサニェーラ・ニーネン=シャプチ間の軍事同盟及び輸送協定を締結。ニーネン=シャプチ側はサニェーラ輸出用のワープ艦製造。極秘で不老技術を入手してツァニェー星衛主席とミェンプトゥー星衛主席が不老状態になる。 1671年:レーウス方面への路線建設 1673年:レーウス国際路線開業 1680年:ガニュー経済体制協力機構に加盟ニーネン=シャプチ主導の関税同盟に加盟。加盟国はニーネン=シャプチ、ジエール帝国連邦、ロフィルナ連邦共同体、アクース連邦(現アクース連合)、ベリオン共和国 サニェーラはニーネン=シャプチと共に食料輸送を行う 1683年:ジエール・サーヴァリア戦争に伴う戦争支援ニーネン=シャプチに対しては国内警備と物資輸送を、ロフィルナに対しては物資輸送を決定 サニェーラ独立国ラーオル最高司令官によるサーヴァリア王国連邦及びヴァルエルク共和国に対して大宇宙連合総会の壇上での批判し、ニーネン=シャプチに戦争の後方支援を表明 通信時代 1710年代:ニーネン軍退役主力戦艦の輸入(仮)何隻余るか、どれが余るかは未定!要確認! 1727年 ウビウリ路線が開通する。 1719年:ジャルトラーム重力粒子砲の輸入(仮)ラーオル氏が第三世代ジャルトラーム重力粒子砲の輸入を決定し、新型列車砲を開発。 1739年:列車砲の輸出開始(仮)ニーネン、ロフィルナに列車砲を輸出開始。 自国に50隻を残して残りの全てのケウニェ級貨客船をロフィルナへ譲渡。 残った50隻のうち、40隻はロフィルナ~ファルトクノア間の航路に利用する。 残り10隻をアポラへ譲渡。 1747年。ヴァルエルク共和国との交易を開始。民間人の輸送はしないため貨物船の運用に留まる。輸出品目に関しては全て同盟国との合意に基づいており、厳しい審査体制が取られた。航路の設定はヴァルエルク国境までとし、サニェーラ政府が行うため、最悪の場合、サニェーラの技術を用いたニーネンやロフィルナの軍艦もヴァルエルク国境まで到達可能とされる。この事は極秘でヴァルエルク政府には伝えられていないが、ヴァルエルク艦隊は自国内に出入りする全てのサニェーラ船を警戒対象としていた。 サニェーラ国内でヴァルエルク船籍の船が座礁した場合、銀河鉄道省が対応する。ただし、事が大きい場合はサニェーラに存在する宙軍も支援を行う。ヴァルエルク国内でサニェーラ船籍の船が座礁した場合においても両国が協力して対応する。開戦を察知するとヴァルエルク航路の船をすぐさまサニェーラの軍用路線や一般路線を使用してニーネンやロフィルナへ避難させる。 アンドロイド時代 1750年:機械亜人法が制定される。銀河鉄道庁、法務庁が「省」に格上げされた。これを機に銀河鉄道省ではタシュトヘム管理局をサニェーラに、スラーン管理局をファルトクノアに設置予定とする。 法務省では機械亜人法が出来たため、機械亜人の雇用に力を入れ始めた。 1753年:1753式小型貨客船を建造。旅客用1800式貨客船の建造が遅れていたため、いち早くファルトクノア航路を受け持つ銀河鉄道省スラーン管理局の旅客船を補充することを目的に建造された、サニェーラの造船企業は全て1800式貨客船の建造で手が一杯だったため、ファルトクノアにあるスラーン管理局の第一整備ドックと第二整備ドックにて20隻建造された。1756年以降サニェーラ独立国の艦船で艦名を廃止して建造した日付を艦番号とした。 1755年:ミューラー級重巡洋艦1隻をロフィルナへ譲渡。 1759年:第一次スラーン宙域戦争に関するサニェーラ政府の方針 +... 戦争に参加する事を決定した時点で戦時体勢へ移行する。 アポラ~ニーネンまでの路線を運休。 豪華列車や特別列車と豪華客船を安全なニーネン・サニェーラ・アクース・レーウス・ジエールへ避難させる。 通常の旅客船や貨物船もロフィルナやファルトクノア等友好国へ避難させる。(徴用艦船部隊が使用するため) 鉄道、民間船の製造を中止し軍艦の製造と修理を最優先事項とする。 運休する路線の貨物列車を動いてる路線に配置して列車の増発と友好国から物資の大量輸入を行う。 戦後は建造中の軍艦が完成次第民間船の建造を再開し、安全の確認が出来次第運休路線も再開していく。 運休路線を再開させた初期の段階はファルトクノアやアポラへの船舶の大幅な増発を行い路線の安定をめざす。 1768年:サイバー戦争に関する出来事 +... 銀河鉄道省は運行管理システムに利用するため実験列車58号と実験列車59号による電脳仮想空間技術による無人運行実験を開始していた。ところがサイバー戦争中に実験列車58号が暴走し全速力でアクース発ロフィルナ行の各駅停車2888号(青寝台)と正面衝突事故〈電脳制御実験列車暴走衝突事故〉をおこした。この列車はサニェーラ~ロフィルナを行き来する通勤客を満載していたためサニェーラ人の死者511人、ニーネン人106人、ロフィルナ人が137人、その他の国21人という大惨事となった(民間人が死亡した銀河鉄道省最大の事故)。さらに同日実験列車59号が暴走してニーネンシャプチの駅のホームの車止めに衝突しニーネン人30人、ロフィルナ人9人の死者を出した〈ジャフーグ宇宙港列車暴走事故〉。この事で銀河鉄道省は電脳仮想空間技術による無人運転列車の計画を白紙に戻し、被害にあった方たちに賠償金を払った。 1769年:ロフィルナ循環鉄道の建設を開始する。完成後はロヴィンエルナ-アルソレイム-グランドル-ファループ-プラムスティの順に航行し、再びロヴィンエルナを経由する計画。 1773年:ニーネンと共同でメンタルモデル兵器の開発を目指す。ナプトーとラーオル最高指揮官の合意で開始された。メンタルモデルの素体はニーネンの人工獣人技術を使用する。艦船兵器の製造はサニェーラの設計局でニーネンの監視の元極秘に行われた。この兵器はそれぞれニーネンとサニェーラに分配されるが、サニェーラ側に渡る兵器とメンタルモデルの代りにニーネンの技術者数名とナプトーをサニェーラの法務省管轄第3研究所へ招待し極秘に不老化技術を譲渡した。 反動時代 1780年:サニェーラ独立国海上防衛計画。宙域から発射された対地ミサイルを撃墜するため、新たに3種類の海上艦艇を整備する方針を固めた。 予定では1820年を目処に完了する。 1784年:戦時貨客船の建造を開始。 1785年:シャグマ=ラゴン戦争の勃発からロフィルナ循環鉄道の建設が休止となる。 惑星ツォルマールにおける鉄道施設の停止 1788年:惑星ツォルマールに存在する第3車両基地がセレスティアル・スピアの影響で一時的に機能停止。所属していた列車10編成と、更に時間調整のため停車していた装甲列車1編成、4440号、貨物列車221号、ベロゼア鉱石用貨物列車488号、65号(ロフィルナ周遊列車)、66号(ロフィルナ周遊列車)も被害に合う。基地に停車していた列車は大半がシャグマ=ラゴン戦争により運行停止されていた通常旅客列車を疎開させていた状態だった。人員は待避列車の乗務員や管理職のサニェーラ人職員1名が巻き込まれるも、列車基地の大規模シェルターに避難していたため、無事だった(後にツォルマールの救助隊に救出される)。ツォルマール付近を通過中の快速列車4800号も一時停止という甚大な被害が発生(乗客の感染は一切なし)。事件を聞いたラーオル最高指揮官はショックで暫く鬱状態になってしまう。 サニェーラ独立国銀河鉄道省スラーン管理局の定期貨客船がツーンカの遊覧船に直接横付けする。ツーンカ航路(ウビウリ~ツーンカ)にはレーウス管理局所属の貨客船15隻と貨物船3隻が割り当てられた。貨物船では主に食糧資源の輸送を行う。 ツーンカから新型イデアスペース(全て一時的なもの)を3機輸入してサニェーラの銀河鉄道省で試運転して安全が確認でき次第追加で同型を10台発注する その代わりサニェーラ独立国からは食糧の大幅な輸出増加と、ロフィルナから輸入する鉱石の一部横流しを提案し成立する。 ロフィルナ赤軍による外交官殺害事件 1789年:シャグマ=ラゴン戦争の末期、ロフィルナ革命が始まった初期の頃、ルドラトリアにあるサニェーラ大使館が襲撃を受けて外交官3人が拉致された。ロフィルナ赤軍が犯行声明。サニェーラの外交官はラガ族少女1名、獣人男女2名で、その後、ロフィルナ赤軍の拷問を受けたが、獣人が反抗したため最初に獣人の男性が殺害された。残り二人はルドラトリア協定によって移送寸前の政治犯を釈放させるための交渉材料にされていたが、フリートン政権が拒否したため、獣人の女性が殺害される。最終的に交渉が決裂し、ラガ族少女も殺害された。 これを期にサニェーラ独立国も内戦に介入。最終的に遺体はサニェーラへ戻され、埋葬された。同年X月にサニェーラ発ロフィルナ行き急行2991号「ルドラトリア17号」、ロフィルナ発ニーネン行き普通列車4101号、ロフィルナ発ツォラフィーナ行き普通列車3550号で同時に列車ジャックが発生し、これらもロフィルナ赤軍の犯行とされた。4101号は犯人の取り押さえに成功したものの、2991号と3550号はテロリストが持っていたWP爆弾により爆破され、乗員乗客全員が死亡する。 1790年:定期カジノ豪華客船「ネッツェレール」が進宙。レーウス~ファルトクノア間を航行する。 以降 1797年:ロフィルナ国内循環路線が開通。以降は同国航空保安省の管轄下で整備され、同産業経営省が運営する。 当時の車両は、1700年代製造の40000型国内線用の通勤型列車と同型車両である。 1799年:定期豪華客船「シチャインピルチ」が進宙。アポラ~サニェーラ間を結ぶ。 直通豪華客船「エスポーノ」:サニェーラ~ファルクトクノア間を航行する。 関連記事 サニェーラの記事一覧 国家 国家 サニェーラ独立国 歴史 サニェーラの歴史 政治 トゥーオル・ラーオル 軍事 サニェーラの軍事 産業 交通 サニェーラの交通 人物 一覧 サニェーラの人物一覧 政治家 トゥーオル・ラーオル 軍人 ユーニャ
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【原発】菅総理周辺「放水で危機的状況脱した」 http //news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210319056.html (03/20 00 08) 総理官邸では、放水による冷却作業に一定の効果があったとしています。 総理周辺からは「ここ数日の危機的状況は脱した」と安堵(あんど)の声も上がっています。北沢防衛大臣は、これまでの冷却作業で原子炉の表面温度が100度以下になり、一定の成果があったと強調しました。 ただ、ある政府関係者は「これはあくまで時間稼ぎで、電源の回復が重要だ」としていて、冷却機器の復旧に期待するしかないのが実情です。 一方で、菅総理大臣は突然、自民党の谷垣総裁に副総理兼復興担当大臣での入閣を打診しました。電話で要請を受けた谷垣総裁は即座に拒否して、話は立ち消えになりましたが、大連立につながる大構想だけに、菅総理は根回し不足をさらけ出しました。野党からは、早くも「すべての対応が場当たり的だ」という批判が出始めています。 【放射能漏れ】被曝覚悟の350メートル 消防隊見守る妻「日本の救世主に」+(1-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032001230006-n1.htm 2011.3.20 01 19 (1/2ページ) 見えない「敵」との戦いだった。福島第1原発事故で19日未明の放水活動を行った東京消防庁ハイパーレスキューの第1陣が19日夜に帰京。同庁で会見した。廃虚と化した原発内で被曝(ひばく)しながら、ホースを手作業で広げる決死の作業。隊長らは「無事にミッションは達成した」と胸を張る一方、「隊員の家族には心配をかけた」と涙で言葉を詰まらせた。 ハイパーレスキューの冨岡豊彦総括隊長(47)が、福島第1原発に最初に足を踏み入れたのは18日午後5時ごろ。特殊災害対策車でどのように安全にミッションをこなせるかを探るのが目的だった。 当初の東京電力側からの情報では、水をくみ上げる海側までは車で近づけるはずだったが、原発内はがれきで埋まり、進入はすぐに阻まれた。 「ホースを手で広げるしかない」。午後7時半から始まった作戦会議。がれきを避け、海から放水車までホースを延ばすには被曝の危険が増す車外で作業を行うしかないという結論に達するまで4時間かかった。 海水を1分間に約3トン送り出すホースは太くて重い。ホースの重さは50メートルで約100キロ。それをロープで引っ張り4人がかりで運ぶ。敷設は約350メートルで、足場は悪く、危険な作業だった。作戦の決行は高山幸夫総括隊長(54)ら約40人の隊員に委ねられた。 【放射能漏れ】被曝覚悟の350メートル 消防隊見守る妻「日本の救世主に」+(2-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032001230006-n2.htm 「危険度を熟知する隊員の恐怖心は計り知れないが、拒否する者はいなかった」(東京消防庁の佐藤康雄警防部長)。だが、防護服の着用に普段の3倍以上の時間がかかるなど、緊張の色を隠せなかった。 約20人が車外に出ての作業。車外作業者には、放射線量を測る隊員から危険度を知らせる声がかかった。「常にそばでバックアップしてくれる仲間がいたからこそ達成できた」と高山隊長。作業は約15分で完了し、屈折放水塔車は白煙を上げる3号機に向け、19日午前0時半、放水を開始。20分で約60トンを放水した。 家族には心配をかけたという思いがある。高山隊長は任務に出る前、「必ず帰ってくるから安心しろ」と妻にメールを送った。妻からは「信じて待ってます」と短い返信があった。佐藤部長は妻に福島行きを伝えると、「日本の救世主になってください」と一言書かれたメールが送られてきたという。 会見で、冨岡隊長は「国民の期待をある程度達成できた。充実感がある」と語る一方、作戦に従事した隊員について「家族には本当に申し訳ない。おわびを申し上げたい」と涙ぐんだ。 冨岡隊長は「家に帰ったら家族と酒を飲みながら反省会をしたい」と笑い、佐藤部長は「恐怖心を克服し任務に当たってくれたことに敬服の念を抱いている」と隊員らをねぎらった。 東日本大震災:2号機20日にも通電 5号機の水温は低下 - 毎日jp(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/weathernews/news/20110320k0000m040055000c.html 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の事故で、政府と東電は19日夕方までに、1、2号機の建屋(たてや)と外部電源をつなぐケーブルの敷設作業を終えた。建屋周辺では放水作業を優先するため、2号機への通電開始は早くても20日になる見込み。非常用電源を使っている5、6号機は使用済み核燃料プールの冷却機能が復旧。5号機の水温は半日で約20度低下した。 電源復旧作業は、建屋が壊れておらず外部からの放水ができない2号機を最優先している。東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、2号機へのケーブル接続作業は、変圧のための仮設配電盤を建屋外に設置した後、建屋内へのケーブル接続を19日午前に終了。最後に、外部電源と建屋をつなぐ総延長約1500メートルのケーブル(仮設6900ボルト高圧線)を敷設する作業を完了した。 通電のための作業は放水作業終了後に始める。非常用ディーゼル発電機などの機器に損傷がないかを確認し、健全性が確かめられれば、2号機の炉心を冷やす作業に入る。 非常用ディーゼル発電機2台が使えるようになった6号機では、海水による核燃料プールの冷却が午後10時過ぎから始まった。東電によると、5号機の水温は19日早朝の68.8度から午後6時には48.1度まで低下した。 また東電によると、電源復旧作業中の作業員(約500~600人)のうち同社の6人が、従来の放射線の累積被ばく総量限度の100ミリシーベルトを超えた。全員の体調に異常は見られないという。国は既に、同原発で緊急作業に当たる作業員に限り、被ばく線量の上限を従来の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトへ引き上げている。 毎日新聞 2011年3月19日 19時51分(最終更新 3月20日 1時25分) http //mainichi.jp/select/weathernews/news/images/20110320k0000m040096000p_size8.jpg 福島第1原発への電力供給ルート 東京消防庁放水「恐怖心を克服、プールに命中」 福島原発 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞) http //www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110319-OYT1T00862.htm 2度の活動に従事した約50人のうち、最も被曝(ひばく)量が多かった隊員は約27ミリ・シーベルトで、14~15ミリ・シーベルトが3人、10ミリ・シーベルト以下が45人いた。同庁は原子力災害の現場での被曝量の基準を30ミリ・シーベルトと設定しており、佐藤総隊長は「基準を満たすことができた。放射能の危険を熟知しているので、恐怖心を克服できた」と述べた。活動には、本人が承諾したハイパーレスキュー隊員を充てた。 (2011年3月20日01時28分 読売新聞) 時事ドットコム:「見えない敵」「ミッション達成」=恐怖克服、安全確保-原発放水・東京消防庁 http //www.jiji.com/jc/c?g=soc_30 k=2011031900471 白煙が上がっていた場所を目掛けて放水したところ、直後に放射線量がゼロに近い値に低下したため、燃料プールに命中したと判断したという。 佐藤消防司監は「隊員の安全を確保し、連続して大量の水をプールに放水するミッションを達成できたと思う」と語った。 さらに「放射能という見えない敵と戦う恐怖心を克服した隊員に、敬服の念を抱いている」と振り返った。 「福島原発に行ってくるよ」。佐藤消防司監は派遣要請を受け、妻にメールを打った。返信は1行で、「日本の救世主になってください」だった。「帰ったら、ゆっくり寝たい」。涙を浮かべ、笑顔でつぶやいた。 特殊車両で放射線量を測定した冨岡豊彦隊長は「大変だったのは」と問われ、「残された家族」と答えて沈黙。目を真っ赤にし、ほおを震わせ、「隊員は士気が高く、一生懸命だった。残された家族に、おわびとお礼を申し上げる」と言葉を絞り出した。 3号機の間近で放水をした高山幸夫隊長は「仲間のバックアップがあったからできた」と断言。「出発前、『必ず帰る』とメールをしたら、妻から『信じて待ってます』と返信があった」と明かした。(2011/03/20-01 29) 【放射能漏れ】第1原発の収用を検討 自衛隊の管理下でがれき除去 - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032001310007-n1.htm 2011.3.20 01 30 政府が、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所を自衛隊の管理下に置く検討に入ったことが19日、分かった。複数の政府高官が明らかにした。同原発では電源の復旧が最大の課題となっているが、水素爆発で飛び散ったがれきが放水や復旧作業の障害となっているため、自衛隊にがれき除去作業を主導させるためだ。 1号機や3号機では相次いで水素爆発が起き、原子炉建屋周辺ではコンクリート片などのがれきが散乱している。東電の職員や関連企業の作業員らが除去を行っているが、原発敷地内の放射線量が高いうえ、機材が不足しているため、作業ははかどっていないという。 北沢俊美防衛相も19日の記者会見で「がれきが相当散乱している。排除するにも放射能が付着している懸念もある」と述べた。 外部から送電線を引き込み、2号機に接続する作業は完了したものの、恒常的な冷却システムの復旧のためには早期にがれきを除去する必要がある。 このため、政府と東電は対応策を協議している。政府側は第1原発の事故とそれに伴う事態悪化はもはや「平時」ではないとの認識を強めており、原発を収用し自衛隊に管理権を移す検討に入った。 この措置の根拠となるのが災害対策基本法だ。同法では市町村長ら職権を行使できる者がその場にいない場合に限って、派遣を命ぜられた自衛官が災害の拡大を防止するため、他人の土地や物件を使用したり、収用したりすることができると規定されている。 だが、東電側は管理権を奪われることになる収用措置に抵抗感を示している。自衛隊側も屋外での作業は被曝(ひばく)の恐れが増すため、隊員を投入することに対する懸念は強い。 【放射能漏れ】自衛隊、首相の「過度の期待」に困惑+(1-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/plc11032001300000-n1.htm 2011.3.20 01 30 (1/2ページ) 政府が東京電力福島第1原子力発電所で、放水に続き建屋周辺でのがれきの除去にも自衛隊の投入を検討しているのは、菅直人首相らが東電に不信感を抱いていることに加え、自衛隊以外に実施できる組織はないとの判断からだ。ただ、原発事故への首相の対応が後手に回ったなかで、最後になって押しつけてくる首相の「常套(じょうとう)手段」に自衛隊内には反発も出ている。 「自衛隊に過度に期待されても困る」 自衛隊幹部はがれき除去への投入が検討されていることについて困惑気味に語った。がれき除去の場合、屋外で一定時間活動する必要があり、放水よりも隊員が被曝(ひばく)する危険性は格段に増すからだ。 放水にしても不満がくすぶる。14日には3号機で水素爆発がおき、自衛隊員4人が負傷。けがの程度は軽かったものの、直前に経済産業省から一方的に出動を要請され、東電からも十分な情報提供がなかったことに不信感が残る。 自衛隊に加え警察や消防の様々な種類の放水・消防車両が逐次投入される現状に「『持てる能力』をすべてテーブルに並べたうえで、有効な対処策を講じているとは思えない」(防衛省幹部)との批判もある。 別の自衛隊幹部は「『最後の砦(とりで)』だという国民の期待には応えたいが、自衛隊の能力にも限界がある」と漏らす。がれき除去もまず自衛隊ありきではなく、必然性と成算を精査したうえで投入すべきだというのが自衛隊側の本音だ。そこを見極めるのは、自衛隊の最高指揮官たる菅首相だが、策に窮すると、場当たり的に自衛隊に白羽の矢を立てることが続いている。 【放射能漏れ】自衛隊、首相の「過度の期待」に困惑+(2-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/plc11032001300000-n2.htm 被災地への救援物資の輸送を自衛隊に一元化したのはその象徴だ。きっかけは、農水省が備蓄食糧の輸送手段の確保に苦労していることを知った首相が北沢俊美防衛相に輸送を突如指示したことだ。防衛省は検討していた輸送計画の見直しを迫られた。あげく農水省が要請したカップ麺が連絡もないまま基地に殺到、現場は混乱を極めている。 放水にあたる消防、東電との指揮系統の一本化に向け設置された「現地調整所」も、陸上自衛隊が指揮するが、「過重な役割を背負えば自衛隊自体の運用に支障を来す」(政府高官)ことも懸念される。 「放水でさえ、国民の想像以上に危険な環境下で命がけで行っていることを理解してほしい」 この自衛隊幹部の言葉は重い。 asahi_com(朝日新聞社):1・2号機は通電可能に 福島第一原発、ケーブル接続 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190334.html 2011年3月20日1時51分 電源復旧作業が進み、ケーブルがつながって1、2号機で通電できるようになった。残りの4基も早ければ20日に仮設ケーブルとの接続ができる見通し。電源が復旧し、冷却水を供給して核燃料を冷やせるようになると、現在の危機的状況を切り抜ける道筋がみえてくる。一方、東京消防庁が19日、3号機への放水作戦に加わり、特殊な送水車で放水した。 電源を最初に引き込むのは2号機。19日午後1時半ごろに接続が終わった。建屋を調べたところ、設備の被害は比較的少なく、複数のポンプの電気系統も正常らしいこともわかった。 ただ、予期せぬ故障をしている可能性もあり、電源を入れて作動させる前に一つ一つ確認する作業が必要だ。ポンプが損傷している場合に備え、炉水を循環させて熱をとるための代替用の仮設ポンプを約20台準備している。 一方、5、6号機は19日、2台目の非常用発電機が復旧。原子炉と使用済み核燃料プールを循環する冷却水を、海水によって冷やすことができるようになった。冷却水の温度は、6号機は基準の上限値(65度)より高いが、5号機は下回った。外部電源とつなぐことができれば、冷却システムを安定して動かせる。 キリスト教インターネット新聞 クリスチャントゥデイ http //www.christiantoday.co.jp/view-107.html http //megalodon.jp/2011-0324-1002-56/www.christiantoday.co.jp/view-107.html 福島第一原発、クリスチャン作業員に祈りの輪 2011年03月20日02時48分 東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で続いている電源復旧作業。政府と東京電力は19日、1、2号機の配電盤兼変圧器に外部からの送電線を引き込んで接続する作業を成功させた。20日には、通電のための作業を行う予定だ。関係筋によると、作業担当者の中には茨城県内の教会に通うクリスチャンの男性がいるとの情報がある。一部クリスチャンの間では、作業の成功とともに、この男性の無事を祈る祈りの輪が広がっている。 「祈りをひとつにしましょう」「どうぞイエス様、この兄弟をあなたの盾で守ってください。そして周りに居る作業員たちが、不思議な神の御手を見ることができますように」。あるクリスチャンから届いたメールには、このような祈りが記されていた。旧約聖書には、預言者ダニエルの3人の友人が、火の燃える炉に投げ込まれて何の害も受けなかったとの記述がある。「彼の上にイエス・キリストの愛と油が留まり、御翼にかくれ、御使いが彼を包囲し、そしてダニエルのように、火の中にいても、燃えないそのような完全な神の守りがありますように」 作業には様々な課題があるが、特に深刻なのは放射線による作業員の被曝(ひばく)だ。被曝を防ぐための特殊な防護服を着て、放射線量の測定器を装着しながらの慣れない作業。限られた時間内に、いかに迅速な作業ができるかがポイントとなる。 3~6号機に関しても、早ければ20日中に建屋と外部電源をつなぐケーブルの敷設作業を終わらせる見通しだ。電源が復旧し、機器が正常に動けば、危機的状況を打開できるだけに、引き続き作業の進展が注目される。 asahi_com(朝日新聞社):プール内、十分な水を確保か 防衛相「放水で効果」 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103190458.html 2011年3月20日3時0分 福島第一原発の1号機から4号機で、使用済み燃料を貯蔵するプールに十分な量の冷却水が確保されている可能性が高いことが19日、防衛省の調査でわかった。 関係者などによると、19日に陸上自衛隊のヘリコプターで上空約300メートルからそれぞれの原子炉施設の表面温度を計測したところ、広範囲で冷却水の上限値(65度)を下回る40度以下を示したという。 同省によると、使用した機材は建物に屋根がない場合、鉄骨などではなく、内部の空間の温度が計測できるという。 調査結果を受けた同日の記者会見で北沢俊美防衛相は暫定的な分析と断った上で「一定の水量を確保できていたと考えている。(自衛隊や東京消防庁などによる放水で)効果が上がっているのではないか」との考えを示した。 陸自は今後も上空から計測を続ける。また、政府はプールの水位を調べる方法を検討中だという。 無人放水設備、米が4機提供へ 福島原発 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞) http //www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110320-OYT1T00086.htm 米政府が日本政府に対し、海水を吸い上げて24時間稼働する大型放水設備4機を無償で提供すると申し出たことが19日、わかった。 遠隔操作による無人放水が可能で、被曝(ひばく)の恐れが強い1~4号機の冷却作業にそれぞれ1機ずつ設置することを想定しているという。 日本政府は米政府の提案を受け入れる方向だ。 (2011年3月20日03時04分 読売新聞) asahi_com(朝日新聞社):消防放水「命中を確信」 涙の隊長、家族に陳謝 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103190460.html 2011年3月20日5時6分 会見したのは、災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長(47)と高山幸夫隊長(54)。 冨岡隊長は「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。 高山隊長は18日、職場から直接現地に向かった。妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」と返信があったという。 佐藤総隊長も妻にメールで出動を伝えた。「日本の救世主になってください」が返事だった。 佐藤総隊長によると、派遣隊は本人が承諾した隊員から選抜された。 原発に入ったのは18日午後5時5分。作戦は当初、車から出ずに車両でホースを延ばす予定だった。8分で設置できる計算だった。だが、海岸付近はがれきだらけ。車が走れそうなルートだと2.6キロあり、ホースが足りない。 http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103190460_01.html 一度本部に戻り、安全な方法を再検討した上で午後11時半に原発に戻った。最終的には、途中まで車で延ばし、最後の約350メートルは隊員が車外に出て、巻いたホースを手で延ばし、取水のために海まで届かせた。 ポンプで吸い上げた海水を放つ「屈折放水塔車」を止めたのは、2号機と3号機の真ん中で建物まで約2メートルの至近距離。目標とした、使用済み核燃料が貯蔵された3号機のプールまでは50メートルだった。いつでも退避できるようにマイクロバスを用意し、「特殊災害対策車」も待機した。 翌19日の午前0時半、「白煙の方に向かって」3号機への放水が始まった。 放水現場の放射線量は毎時60ミリシーベルトだったが、放水後はゼロ近くに。「命中している」と確信したという。 asahi_com(朝日新聞社):連続放水13時間半、2400トン放つ 東京消防庁 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200060.html 2011年3月20日5時46分 毎分約3トンのペースで放水を続け、約13時間半で計約2430トンを放ったことになる。3号機の使用済み燃料貯蔵プールの容量は約1千トンなので、仮にプールが空でも、これを満たすことができる量を上回った計算だ。 屈折放水塔車は無人での稼働が可能で、13時間半のうち大半は無人による作業だったとみられる。この間、車両に給油する必要はあったという。 東日本大震災:福島第1原発事故 「出口はパニック」 津波、車で逃れ 作業員が証言 - 毎日jp(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/jiken/news/20110320ddm041040157000c.html 2011年3月20日6時0分 東日本大震災の発生当日の11日、福島第1原発で働いていた4人が、毎日新聞の取材に当時の恐怖を語った。停電で暗闇の中、サイレンが響き、脱出を求めるアナウンスと怒号が飛び交った。巨大地震は「安全神話」を誇った施設で働く人々をパニックに陥れていた。 5号機の原子炉建屋で管理区域内から搬出する物品が放射性物質に汚染されていないかを調べる作業を同僚としていた20代の会社員男性は突然、大きな横揺れを感じ、立っていられなくなった。 停電し、真っ暗な中で何かにつかまった。サイレンが鳴り「地震です、建物から退出してください」とアナウンスが流れた。急いで外に出ると道路がえぐられていた。所々に段差ができ、車が走れる状態ではなかった。 5号機から約100人が一斉に事務本館へ走った。本館から荷物を持ち出し、構内にある10メートル余の高台を目指した。いつもは静かな海が、遠くの方から白波を立てて向かってきた。到達するのを見届ける余裕はなく、走って自分の車に戻り、西門から逃げた。 「それ以降の原発構内の状態がどうなっているかはわからない」 3次下請けの男性社員も5号機にいた。翌週から始める機器点検の準備を終え、現場を離れようとした時だった。建屋の出口に向かう途中、ぐらっときた。立ち止まって様子を見たが、ひどい揺れだった。電気が落ちて非常灯がつき、砂ぼこりが舞った。原発施設内から出る際は放射線量を測定しなければならないが、地震で機械が止まり、作業員らが足止めされていた。「早く出せ」という怒声が飛び交ってパニックになり、警備員も止めることはなく、急いで出口へ向かった。 5号機と6号機の間にあるサービス建屋を出ると、地割れで40センチの段差ができ、配管のつなぎ目から水が噴き出していた。津波が来る前に現場を離れ、ほどなく県央の避難所に駆け込んだ。 1号機西側に隣接する廃棄物処理建屋の1階で放射線管理をしていた協力会社の30代の男性社員は、同僚ら十数人とともに揺れに見舞われた。仮設の足場が崩れ、蛍光灯が激しく揺れた。「放射能漏れの恐怖を感じた」 逃げ出そうにも物品用搬入口はシャッターが下り、2号機側につながる通路にも煙が充満。ようやく違う出口から外に出て正門前に避難する際、従業員用グラウンドが液状化現象でドロドロになっているのを見た。 東電によると、地震後、地下で作業中だった20代の社員2人が行方不明となっている。 毎日新聞 2011年3月20日 東京朝刊 津波被害対策に弱点…発電機が1台しか動かず ― スポニチ Sponichi Annex 社会 http //www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/20/kiji/K20110320000460740.html 福島第1原発では非常時に電源となり、原子炉などを維持するはずだったディーゼル発電機が1台しか動かなかった。発電機自体を海水で冷やす「水冷式」は津波によって全滅し、唯一動いたのは空冷式という別の方式だった。東京電力広報部は「想定を大きく上回る津波に襲われたことが大きい。被害はタービン建屋内まで及んでいる」としている。さらに経済産業省原子力安全・保安院の担当者は同原発の津波被害対策に弱点があったことを認めた。 [ 2011年3月20日 06 00 ] ハイパー10時間1800トン放水作戦成功! ― スポニチ Sponichi Annex 社会 http //www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/20/kiji/K20110320000461570.html [ 2011年3月20日 06 00 ] 復旧へ命がけ…「フクシマ50」に援軍 ― スポニチ Sponichi Annex 社会 http //www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/20/kiji/K20110320000460780.html [ 2011年3月20日 06 00 ] 能力持て余し気味も…米軍「トモダチ」作戦本格化 ― スポニチ Sponichi Annex 社会 http //www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/20/kiji/K20110320000463560.html [ 2011年3月20日 06 00 ] 東電社員命がけ復旧作業「日本のため、みんなのために早く鎮めたい」:社会:スポーツ報知 http //hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110320-OHT1T00039.htm 現場では、厳重装備のためお互いの声は聞こえにくく、さらに照明用の発電機、クレーンなどの重機の音でうるさく、大声で叫びながらの作業になった。約40人ずつ2班に分かれ、翌日朝5時まで作業した。「映画の爆破後のワンシーンみたいだよ。鉄鋼は曲がってて、配管はもう…。何しろ、ボロボロだよ」。3号機付近で作業にあたっていたという社員が、すさまじい状況を振り返る。 (2011年3月20日06時02分 スポーツ報知) 予定を延長しハイパーレスキュー決死の放水:社会:スポーツ報知 http //hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110320-OHT1T00040.htm (2011年3月20日06時03分 スポーツ報知) 東京新聞「救世主に」接近2メートル 涙の消防隊員「家族に感謝」社会(TOKYO Web) http //www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032090070350.html 2011年3月20日 07時03分 沈着冷静な戦略の背景には、地震発生翌日から、都内の河川敷で続けてきた訓練があった。出動命令が来た時に備え、放水方法を検討してきたという。 (東京新聞) 「Fukushima 50」を知っていますか? YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア) 最上級を刺激する総合情報サイト 1 http //media.yucasee.jp/posts/index/7009 最終更新:2011年03月20日 07時10分 「Fukushima 50」という名前が、われわれ日本人が知らない間に海外で大きく知られる存在になっている。 これは、福島原発で残って作業する東京電力や関連作業員たちの呼称だ。文字通り命がけで戦っている50人のチームに対しての賛辞の報道が、海外メディアでは多く見られる。もちろん、日本では報じられることがないのは残念な限りだが。 詳しく知りたい人は、すでにウィキペディアでも、「Fukushima 50」の項目が作成されているくらいだから、一読してみると良いだろう。 英BBC、米ABC、CBSなどのテレビでは、灯りのない原発施設の中で、白い防護服を着用して原子炉の爆発を防ぐための作業に従事していると報道されている。 まさしく「名もなき英雄」。勇敢な作業員たちに「Fukushima 50」の名前が付けられ、そう呼ばれている。いつ終わるともわからない戦いが続く英雄たち。私心を捨てて取り組む姿には、同じ日本人として誇らしい限りだ。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 http //media.yucasee.jp/uploads/20110319/1300534766c69d542fcf51e6ec53463b2279aebc07.jpg http //megalodon.jp/2011-0324-1030-40/media.yucasee.jp/uploads/20110319/1300534766c69d542fcf51e6ec53463b2279aebc07.jpg ABCニュースより 【放射能漏れ】3、4号機も送電線増設で冷却機能復活へ+(1-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032006150020-n1.htm 2011.3.20 07 11 (1/2ページ) 東京電力の福島第1原子力発電所では、非常用ディーゼル発電機が津波で被害を受け、ほとんどの「冷やす」機能が停止した。19日現在も1~4号機は電力供給がない状態だが、外部の送電線からの電力供給によって本来の冷却システムが復旧すれば、第1原発は最大の危機を回避できる見通しだ。 第1原発では19日、敷地入り口まで引いてきた臨時の送電線から2号機へケーブルの敷設作業が進められた。1号機は2号機の電力が共用できるため両機に通電が可能になる。 東電は、3、4号機に対しては送電線を増設し、20日までに電力供給できるよう計画。建屋内では、地震・津波による被害で漏電などの可能性があるため、綿密な確認作業を並行して進めており、東電は「確認された機能から順次回復させる」としている。 電源回復後は、定期検査中などに使う「残留熱除去系」というシステムの復活に全力が注がれる。 地震発生時に運転中だった1~3号機は、制御棒が挿入されて核分裂反応は止まったが、燃料棒に含まれる放射性物質の自然崩壊は続いている。燃料棒が高温になり、炉心の一部溶融や水素爆発につながった。 【放射能漏れ】3、4号機も送電線増設で冷却機能復活へ+(2-2ページ) - MSN産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032006150020-n2.htm 2011.3.20 07 11 (2/2ページ) 残留熱除去系は、原子炉が停止している間、格納容器につながる圧力抑制室の水を、熱交換器と呼ばれる装置を通して海水によって強制的に冷却するシステム。圧力抑制室は、原子炉圧力容器から格納容器に逃した蒸気を受け入れて冷やすところで、それらの機能が回復すれば、原子炉内の高温・高圧化を防ぎ、新たな水蒸気爆発などの危険は回避される。 また、炉心に直接水を供給するシステムとしては、緊急炉心冷却装置(ECCS)があり、有効性が高い。原子炉圧力容器の上部から、大量の水をシャワーのように散水するもので、露出した燃料棒が水面下に沈めば、安定冷却が可能だ。 ほかにも、電動で水を供給する補助給水系という設備もあり、それによる水の供給も期待される。 2号機は、運転中だった原子炉1~3号機のなかで海水注入が遅れ、核燃料はいぜん高い発熱エネルギーを持っているとみられている。圧力抑制室が破損している可能性もあり、放射性物質が外部に放出されるリスクは現状で最も高く、作業の優先が望まれる。 時事ドットコム:2号機の電源復旧へ-自衛隊、4号機放水も-福島第1原発 http //www.jiji.com/jc/c?g=soc_30 k=2011032000024 外部からの電源ケーブルは接続済みで、東電は同日午前にも、2号機の変圧器などに電気を通す。緊急炉心冷却装置(ECCS)を動かすポンプの稼働に成功すれば、原子炉冷却に大きく踏み出せる。 一方、3号機では東京消防庁が19日午後から20日未明まで、13時間半にわたり放水を続けた。4号機も自衛隊が同日午前、初の放水を行う予定。東電は4号機にも外部電源を供給する予定だが、作業は放水の進行状況に合わせて行う。 同社によると、2号機は建屋損傷や津波被害が4機の中で最も少なく、電源復活でポンプなどが作動すると期待される。そのため東北電力の送電線を引き込み、新設する配電盤や変圧器を通じて2号機に電気を送る作業を計画。作業は東京消防庁などの放水作業に配慮して進められた。 福島第1原発では19日、5、6号機で使用済み核燃料プールの冷却装置が回復し、プールの水温が低下。東電はさらに冷却を進めるため、1~4号機と同様、外部から電源をつなぐ方針だ。 東京消防庁が19日午後から3号機に長時間放水し、付近の放射線量は大幅に下がった。大阪市消防局など各地の緊急消防援助隊も参加する見通しで、当面は消防と自衛隊などの総力を挙げた放水作戦が続くとみられる。(2011/03/20-07 52) sahi_com(朝日新聞社):冷却系の復活焦点 - 東日本大震災 http //www.asahi.com/special/10005/TKY201103200068.html 2011年3月20日8時20分 核燃料は原子炉が停止していても、常に熱を出し続ける。このため、水を循環させて、海水と熱交換して冷やす作業をずっと続けている。そのための機器の動力源は、ほとんどすべてが電気だ。想定を超える今回の地震と津波で、全電源喪失という原発の運転で絶対にあってはならない事態が起きた。 現在、装置の故障で水の注入ができずに、燃料が熱を持ち、原子炉や使用済み燃料プールの水が蒸発してむき出しになっている状態とみられる。そうすれば、大量の放射性物質が外部に出る恐れがある。現在、特殊放水車などを使って水を注入する異例の方法を試みている。 送電線とつなぎ、大容量の電気がつながれば、あらゆる方法で大量の水を原子炉や使用済み燃料プールに注入することが期待できる。まず、原子炉建屋の下にある圧力抑制室の水を原子炉に注入し、水で満たすことができる。 さらに、通常の運転中に原子炉や使用済み燃料プールを冷却するシステムが稼働できる。そうして、原子炉内の水を100度以下にする「冷温停止」の状態に持っていくのが目標だ。 ただ、問題もある。津波や相次ぐ爆発、火災などで、水を注入するための配管や弁、ポンプなどが破損している恐れがある。現在はその現状把握がほとんどできていないのが実情だ。このため、電源が復旧しても、水を原子炉や使用済み燃料プールに注入したり、循環させたりすることができない可能性がある。 そうした場合に備えて、東電の対策本部では、壊れたポンプとすぐに取り換えられるように、仮設のポンプを大量に用意。故障した場合には、修理せずに取り換えて早急に復旧できるよう、準備しているという。 車のように目で見ながら運転できない原発は、水や蒸気の温度、原子炉や配管の圧力、原子炉の水位などを測る計器類で確認しながら運転する。その測定もすべて電気に頼っている。しかし、停電中の福島第一原発では、予備のバッテリーが切れて計測不能だったり、計測が難しくなったりしている。このため、原子炉の状態がよくわかっていないのが実情だ。原子炉の燃料の破損の状況を確かめながら作業を進めていかなければならない。 電源が復旧すれば、そうした計測が可能になり、原子炉の状態が把握できるようになる。そうすれば、原子炉や使用済み燃料の破損状態なども測定でき、放射線による被害などを想定できる。少ない電気を節約するために、現在は中央操作室も停電させており、夜間の作業を困難にしている。こうした計器類が作動し、照明などがつけば、さらに復旧作業が進む。 生コン車が地上58mからピンポイント放水 - 社会ニュース nikkansports_com http //www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110320-750694.html 政府は福島100+ 件第1原発100+ 件3号機への放水作業に、地上58メートルから水を発射できる「生コン圧送車」1台を新たに投入する方針を決めた。19日夜に横浜市内の民間企業の倉庫を出発し、現地へ向かった。 圧送車はドイツ・プッツマイスター社製。6段アームの折り畳み式ブームは垂直に伸ばすと最高到達点は58メートルに達する。ポンプで圧力をかけ、毎時150トンの生コンクリートを放出できる。中高層ビル建設などで高所に生コンを運ぶために使われ、生コンの代わりに水を入れれば、地上30メートルに位置する3号機の使用済み燃料貯蔵プールに正確に放水できそうだ。 生コン圧送業「早水圧送」(埼玉県加須市)に19日、経済産業省災害対策本部から問い合わせの電話が入った。生コン圧送車で高所に放水が可能かどうか-。同社は「たいていの高い所にはピンポイントに放水できる。圧送車から離れてリモコン操作も可能」と返答したという。無線リモコンなら100メートルが限度だが、有線のコードならばより遠くから、被ばくの危険性を避けて作業できる。最終的には同社に依頼はなかったが、別の会社から生コン圧送車の現場投入が決断された。 [2011年3月20日8時23分 紙面から] asahi_com(朝日新聞社):2号機の電源線敷設が完了、5号機プールの冷却開始=東電 - ロイターニュース - ビジネス・経済 http //www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201103200004.html 2011年3月20日8時35分 [東京 19日 ロイター] 東京電力 9501.T は19日、福島第1原発2号機での電源ケーブルの敷設を終えたことを明らかにした。4号機、5号機への電源復旧作業は続いている。5号機では使用済み燃料プールの冷却を開始した。 同社は福島第1原発の冷却装置を動かすための電源復旧作業を進めている。2号機での電源復旧では1.5キロメートルのケーブルを敷設する作業を19日未明に開始し、午後1時半には終えた。今後は、接続の確認作業が必要で、東電の担当者は「受電は明日になる。検査には相当時間がかかる」と説明した。 福島第1原発では、1号機と2号機、3号機と4号機、5号機と6号機の建屋がそれぞれ隣接し、電源をつなげることができる。電源が復旧したあとで、モーター、ポンプ、配管といった冷却装置の動作確認を行い、原子炉や燃料プールの冷却作業に入る。担当者は、1号機、2号機、3号機の原子炉の状況について、「燃料が損傷している可能性や否定できない」としているが、「原子炉の冷却については海水の注水が行われており、炉心は冷却されている状態にある」と説明した。 定期検査中だった5号機と6号機の原子炉は安全上問題ない水位を確保しているというが、使用済み燃料プールの水温が通常よりも高くなっていた。このため、5号機では19日午前5時から残留熱除去系ポンプを起動し、使用済み燃料プールの冷却を開始。開始時点で68.8度あった水温は午前9時には67.6度に低下した。 5号機、6号機では引き続き外部電源の復旧作業を実施しているほか、6号機では非常用ディーゼル発電機の修理が完了したとしている。5号機では燃料プールが30度程度に冷えたら、残留熱除去ポンプを使って原子炉を冷やす計画。6号機でも仮設の海水ポンプを19日中に使用できる予定で、残留熱除去ポンプをませるため、6号機でもプールの冷却が19日に実施できる見通しだという。 5号機と6号機の建屋の屋根に直径3─7.5センチの穴を3箇所ずつ開けたという。「水素ガスがたまるのを防止する」(吉田薫広報部長)のが狙いで、18日に作業を完了した。 asahi_com(朝日新聞社):自衛隊、4号機へ放水開始 消防車11台態勢 福島原発 - 社会 http //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200073.html 2011年3月20日9時16分 自衛隊の消防車計10台と米軍から借り受けた消防車1台の態勢。米軍の消防車については、東電の社員が操作するという。あらかじめ消防車に搭載した水を放つ方式で実施している。 また、同時昼ごろには、陸上自衛隊CH47ヘリコプターを飛行させ、上空から特殊な機材を使って第一原発周辺の温度を測定する予定だ。 【速報】5、6号機プールは定常温度に - 社会ニュース nikkansports_com http //www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110320-750613.html 【9:44】東京電力によると、福島100+ 件第1原発5号機と6号機の使用済み燃料プールの水温は、20日午前7時に37・1度と41・0度にそれぞれ下がり、ほぼ定常の温度に戻った。 福島第1原発:4号機にも放水 1、2号機で通電準備 - 毎日jp(毎日新聞) http //mainichi.jp/select/weathernews/news/20110320k0000e040004000c.html 毎日新聞 2011年3月20日 8時36分(最終更新 3月20日 10時13分) 福島原発で作業息子の無事祈る 福井に避難の家族 特集・M9.0東日本大震災 福井のニュース :福井新聞 http //www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/27010.html http //megalodon.jp/2011-0324-1040-47/www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/27010.html http //backupurl.com/5l6dlo (2011年3月20日午前10時50分) 東京電力の福島第1原発事故で同社社員、自衛隊などの困難な冷却作業が続く中、福井県内に避難した福島県の家族が作業に従事する息子の安否に不安を募らせている。東電の関連企業に勤め、同原発5、6号機の電源復旧作業に出たまま連絡が取れていない。家族は19日、疎開先でつらい心情を語った。 福島県大熊町の原発から約3キロの距離に自宅がある志賀良子さん(67)は16日から、妹夫婦の住む福井市に疎開している。息子の良郎さん(41)は東電の原発下請け電気工事会社に勤務し、福島第1原発や柏崎刈羽原発(新潟)などを飛び回ってきた。 1号機が水素爆発を起こした当初は自宅待機だったが、状況が変わったのが良子さんが疎開した16日深夜。「仮設電源を5、6号機に引くことになった。明日出発し、昼から仕事に入る」と連絡があった30分後、「今から出かける。長引くかもしれない」とあわてた様子で電話してきた。 原発関連の仕事に従事し、緊急時に招集がかかることは覚悟していたという良子さんだが「被ばくすることが確実な現場。電話もつながらず、状況が全くつかめない」と表情を曇らせる。 夫の五郎さん(67)も「原発の仕事をしていれば行かざるを得ない」と避難したくてもできない息子家族を案じた。連絡がないことで「その後、放射線が非常に強い1、2号機周辺に向かったのでは」(良子さん)と不安は強まるばかりだ。 自分たちの避難生活もいつまで続くか分からない。地震による自宅の損壊は小さかったが、原発事故が長期化し、万一放射能汚染が深刻化すれば「もう家には帰れないかも」と悲観的な考えが頭をよぎっている。
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一国の言語の研究は共通語現象と共に全国の方言現象についてこれを行わなければならない。語彙については、共通語を内容とするいわゆる標準語辞典乃至国語辞典と共に、俚言を採録した方言辞典の編纂が必要である。国語の理会はこの両面を具えて完全となる。 欧州において十九世紀以来、頓に方言採集の機運が起り、現代に及んで、一地方の外に一国を範囲とする大辞典が刊行された。 J. Wrightの The English Dialect Dictionary(1905)が有名な大著なることはいうまでもないが、近くはK. Jaberg等のGlossaire des patois de la Suisse Romande(1924) のごとき大冊がある。 翻つてわが国を見れば、明治以後多くの方言集の刊行を見たが、諸国の方言を集録した江戸の「物類称呼」(安永四。一七七五)一部を除いては、未だ全国方言辞典の出版された事を知らない。これは学界のためにも社会のためにも遺憾なことである。けだし、全国方言辞典の編纂出版の容易ならざるためであろう。 方言の調査には、臨地調査、通信調査、文献調査の三つの方法があり夫々長短がある。言語地理学では臨地調査若しくは通信調査による事が多く、Gillieronは臨地調査により、Wenkerは通信調査によつた。俚言採集の理想としては一々現地に臨んで地方人の言語を親しく聴く事が上乗の法であるが、臨地の採訪となれば自然、調査地点に制限ができるために調査網が粗大となる虞がある。通信調査は調査地点を思うままに細密に配置できるのは便利であるが、多数の報告中には正しからぬもののある事を予想しなければならない。文献調査は言語地理学的研究にはあまり適当でない。 全国方言辞典編纂の場合においてはまたこれとは事情の異なるものがある。通信調査によつて全国の俚言を網羅する事はまず絶望といつてよい。通信調査は元来質問書の語彙の範囲内で報告を求めるものであるからである。理想としては臨地調査であろうが、一地方ならいざ知らず、全国各地の俚言を漏れなく一人の手で操集する事は個人の能力に限界がある以上、これまた不可能に近い。幸にして、各地に適格のよき調査者を得て、広く全国に調査網を張る事に成功し、これに一定の調査方針を与え、一斉調査を行うことができれば、これは完全な方法である。恨むらくはわが国の現状はまだこれを許さない実情にある。今日、わが国において実行の望ある方法はといえぱ、文献調査こそ唯一のものであろう。 わが国には現在、五百部に余る方言集と、俚言を掲載した多くの地方誌とがあり、これを集成すればほゞ全国の俚言を網羅する事ができる。一方言集の編纂にも、方言に関心をもつ地方人の多年の採集の苦心が籠つているわけであるから、その集成は実に数百数千の地方人の業績の結集と見る事ができよう。特に若干の江戸の方言文献によつて前代の俚言を知り、比較研究にこれを利用し得る事は、文献調査のみのもつ長所である。 本辞典はこの文献調査の方法により編纂したものである。 いわゆる訛語(音訛語)は、別にこれを集録して一篇の方言音韻論として整理すべきものと考えたので、採録を見合せた。本辞典の主なる内容は共通語と系統を異にする俚言である。 たゞし、資料とした方言集が、玉石混淆であつた結果、その資料価値を考え、比較考量して補正を加え編纂したが、もとより完璧を以て称すべきものではない。 次にこれらの方言集の持つ欠陥を述べて読者の参考に供したい。 (一)表記法。 方言集の中には、音標文字を使用したり、アクセントを示したものもあるが、その多数は仮名表記で、それも発音表記としては不完全なものが多かつた。表音仮名遣の中に歴史的仮名遣を混じたものさえ少くない。 (二)品詞。 方言集には多く品詞別が記入してあるが、品詞を誤つたと思われるものも少くない。用例が示してない場合が多いので、正否の判断はなかなか困難である。活用語の活用の種類は調べにくいものではあるが、これを記入したものはほとんど無い。 (三)解釈。 解釈は方言集で精粗さまざまである。単に対照的に標準語を掲げただけのものもあり、挿図を加え用例を示し、委曲に説明を施したものもあるが、一般に説明が不十分で、用例をあげないものが多い。特に類似の標準語や地方の類語との語義や用法の相違を説いたものは稀である。 (四)語源。 方言集には語源に言及したり、古語、外来語との関係を説いたものは相当に多い。参考とはなるが附会の説が多い恨がある。 (五)分布。 一県を区域とした方言集で使用郡町村の註記の全く無いものもある。またその反対に若干の俚言について言語地図を挿入したものもあり、一様でない。 (六)位層其他。 使用者の位層(男女、老幼、漁農等)に関する註記や、待遇(尊敬、丁寧、卑罵)の別、語の新古盛衰などの別について注意したものが少い。特に古語、廃語、新語、流行語の別の記入は稀である。 (七)排列。 方言集には、方言を五十音順、いろは順で排列したものと、部門別で排列したものとある。使用目的によつてどちらがよいとは定めにくいが、部門別だと分類に困るものができて来る。理想をいえぱ五十音順で排列し、部門別索引、慾をいえぱ地域別索引、標準語による方言索引を附載するがよい。かかる索引を具えたものは少い。 (八)附図。 調査区域の地勢、交通路等を示した地図、広い地方ならば必要に応じて方言区劃図、旧藩領地図も必要である。地図の無いため分布が示してあつてもその地点が不明な場合もある。 (九)附録。 地方方言概説、方言文献解題、方言音韻論、方言矯正法の類を附載したものはあまり無い。 (一〇)調査法。 如何なる方法で、何時俚言を採集し編纂したか、この記載を欠いた方言集が多い。方言集の中には既刊のものから奪胎したと思われるものさえある。 以上のような多くの欠陥を含む方言集を集成した場合、これを台帳としその欠陥を完全に補正するためには各地方言の実際について一々照合する必要がある、然らざる限り、如何に注意しても悉くその欠陥を除く事は困難である。 次に、本書の刊行に至るまでの経過を略記して、やや異例なこの序文を終える事とする。 編者が、はじめて方言集から俚言をぬき出しカードの作成に志したのは大正二年、国語調査委員会が廃止となり、その嘱託を解かれた頃の事である。当時貪るように市中に方言集を漁つてカードの量の増加を見て喜んだ記憶はまだ昨日の如く鮮やかである。方言書の蒐集には今日と違つて相当の苦心がいつたが、十年の集書の結果各地の方言集や俚言の資料が架上に加わるにつけ、方言辞書編纂の望も漸く成長していつた。 大正十二年八月、老父が死去した。その下旬、計画中の日本方言資料の第一冊なる「南島方言資料」が出来、悲喜交々至るの感を禁じ得なかつた。越えて九月一日、東京に起つた震火災はこの新刊の三部を除いて方言集、カード、言語地図等、家蔵の一切の資料を一夜に灰燼と化し去つた。編者が東京をすてたのは、その翌年の春である。 その後の空白の数年を静岡、広島の地に送りながら、流石になお方言は棄てかねて、ひたすら資料の蒐集を日々の業とした。 方言辞書編纂の前途に再び微光を認めたのは昭和七年、帰京後の事である。その直接の動機となつたのは同八年平凡社が新に計画した「大辞典」に方言採録の方針を立てその寄稿について編集長格の沼波守氏から交渉をうけた事であつた。大辞典は毎月一冊の刊行を励行したので、一冊分の原稿はやはり一ケ月で脱稿する必要があつた。大辞典に「方言百万これは集められた語彙の数である。この中から最も意義あるもの約四万」と記してあるが、カード作成を急いだために、当時使用した方言集はほとんど五十音引のものに限つた。これを本辞典に使用した文献の量に比べれば約四分の一に過ぎない。 当時、方言辞典を単行本として刊行する事を平凡社に勧めてみたが、これはついに容れられなかつた。しかし、この大辞典の余材として十数万枚のカードができ、これが本辞典の最初の土台となつたのである。その後春風秋雨二十年、辞典編纂の業の上にも種々な事件が起つたが、太平洋戦争の進行はいよいよ、辞典の刊行を絶望的なものとした。 編者と前後して全国方言辞典の編纂を計画した人に橘正一氏と宮艮当壮氏とある。橘氏は文献調査を志し昭和三年以来、既刊の方言集から十三万のカードを作り、これを部門別にして昭和十四年に謄写版で「分類全国方言辞典」を出版し、植物(上、中、下)助詞(一)の四冊を出した。氏の早世によつてこの事業は中絶したが、惜しむべき事であつた。氏のカードは今、仙台市のK氏の所蔵に帰したと聞いている。宮良氏は臨地採集の方法をとり、大正十三年から昭和十五年まで南島、九州、裏日本、東北の各地方を始め単身、全国に方言採訪の旅を継続した。その収穫たる音標文字表記の十四万の俚言は、これを部門別とし「日本方言彙編」二十巻に収める計画で昭和二十四年、まずその第一巻を謄写版で公刊した。 橘氏も宮良氏も具さに経験されたように、全国方言辞典刊行の途は常に荊棘に閉ざされていた。英米語ならいざ知らず、国語の方言の場合、収支計算の見込の立たぬ事業として業者から一顧されなかつたのである。この間編者も同じ経験を重ねていた。たま〳〵特志の書肆があつて、これと契約を結んだ場合も、不思議に種々な故障が続出して中止となる運命を悲んだものである。本辞典の刊行も岩淵悦太郎氏の斡旋と東京堂の特別な厚意がなかつたら恐らく実現の日は無かつたかも知れない。 本辞典の材料は、前述の大辞典のカードとこれに数倍する増補カードで、その大部分は戦争中に採録を了つていた。このカードが焼亡もせずに、終戦の日を迎え得た事はまことに非常な幸であつた。昭和二十一年、久松潜一博士の推薦で日本方言語彙研究の題名で帝国学士院から研究補助をうけ、続いて文部省から人文科学研究費を交付された。かくてカード整理も順調に進行し、ついに約五十万の台帳力ード整理の完了を見たのは昭和二十四年の春である。このカードは約五百部の方言集と約三百五十部の地誌を中心とした方言文献から、重要と考えた俚言を選んで作成したもので、単純な訛語の類は最初から採録しなかつた。若し全資料に含まれる単語数を通算するなら、恐らくは百万をはるかに超える数に違いない。資料とした方言集、地誌の書名は小著「方言と方言学」にあげた刊行書目とほゞ一致するので、ここには省略する。方言集はほとんど家蔵のものであるが、カード採録後その半数は学習院で職災にかかつて焼亡した。 本辞典は、この台帳力ードを基礎として編纂したが、B6八五〇頁に盛り得る俚言の数は自ら制限がある。 辞典編纂者の多くが経験するカードの放棄という苦汁を編者は数十倍にして飲まざるを得なかつた。 割愛した主なものは動植物語彙と民俗語彙との二類で、これらは代表的な俚言を掲げるに止め、その大都分を削除した。動植物名が方言辞典中で、多くの紙幅を占める事は「物類称呼」に徴しても明かであり、これを簡略にすることが辞典を縮約する捷径である。動植物名に大半のべージを割く事が果して辞典の性質上、妥当なりや否やを疑つたからでもある。更に大きな理由は動植物語彙、民俗語彙は専門家の手で結集さるべきものであり、その要求に適する良書の出版が期待されていたためでもある。 一方、努めて削除を避けたものに南島語彙がある。琉球語が国語研究特に国語史研究に対して最も貴重な資料であることは改めて繰り返すまでもない。 これらのカードの多くが宮良氏の採集に拠つたものであることをここに明記して同氏に感謝の意を表したい。 前代の俚言については、一々所載の書名を明かにしてなるべく多数これを存置した。元来、わずかな分量でもあり、俚言の変遷を研究する好資料と思つたためである。 とかく方言集で虐待されがちの名詞以外の語彙については、なるべく多くこれを採録することに努めた。 上記の方針の下に、一々のカードの選択を慎重に良心的に行つたが、これは個人によつて意見の相違も考えられる。正しき批判があれば、改めるに吝かでない。 補正の手は加えたが、本辞典にも前に述べたような資料の欠陥の反映は免れない。解釈、用例の不足もあるが、特に部門別索引を欠いたのは諸種の事情から止むを得なかつたとはいえ残念である。これは機会が与えられたら、まず補いたいものの一つである。 最後に、昭和八年の「大辞典」以来、編者に協力された現千葉大学助教授大岩正仲氏の功労を特記したい。カード採録のために戦時中、前後十五人の助手諸君の手を煩わしたことはあるが、終始二十年に近く一貫して辞典編纂に誠実と熱意とを以て尽瘁されたのは氏一人である。戦時中力ードが戦火を免れたのも、本力ードはこれを埼玉県越生の長谷部病院に疎開し、副力ードは警報毎に防空壕に移した氏の周到なる処置の賜物である。特に本年六月以後、既に完成せる原稿を全巻にわかつて再閲し、疑わしきは原本に正し、組版の進行につれ、加筆と校正とのために、文字通り不眠不休の努力を続けたその献身的な辛労に対しては、ここに深き敬意と感謝とをささげざるを得ない。 本書の刊行については、岩淵悦太郎、高藤武馬、平井四郎、和田利彦、増山新一、石井良介の諸氏の厚意と援助とに負うところが多い。深厚の謝意を表明する。 昭和二十六年初冬 学習院大学国語研究室にて 東條操 東條操『全国方言辞典』
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Last update 2008年03月16日 夏の終わり 著者:櫻朔夜 「ダメだ!! あいつダメだ!! タバコのことしか考えてない! なんで操縦桿握らせんだよ!?」 性能の悪い伝達管から、後部座席に同乗しているヒステリックな猛(タケル)の声が聞こえた。それにつられて徹(テツ)は自機と同じく、四時方向で海上を低空飛行している敏雄(トシオ)の機体を操縦席から振り返った。 敏雄は分厚い皮の手袋によって動きの制限された左手で、必死に胸ポケット内の何かを探そうとしていた。徹には、その探しているものが、昨夜寮にて自分達の上官である、坂本伍長から手渡された安物のタバコであることは容易に想像できた。敏雄の後ろの席では、不安げな表情で栄二(エイジ)がキョロキョロとしている。彼らの搭乗する九九式高等練習機は、練習用としては優良とされる機体であったが、戦闘専用の零戦や隼とは比にならない程、馬力も戦闘力も低い。操縦桿の操作に関しては集中力の要る機種だ。栄二が不安になるのも無理はない…… 徹は操縦席の内側を拳で叩き、金属音で敏雄の注意をこちらへ向けて手で合図を送る。 「マダ ハヤイ」 すると、すぐに手信号で敏雄が答えてくる。 「オレハ ゼッタイ スウカラナ」 栄二が更に泣きそうな表情をする。徹も猛も苦笑いするより他は無かった。 明け方の出陣。どれくらいたっただろうか。白んできた空が薄桃色に染まり、まるで奈落の様に黒かった海面が、少しずつ青く輝き始めていた。もともと田舎育ちで目の良い彼らには、少し前から、その空にチカッチカッと花火が炸裂するような、小さな火の玉が確認できていた。そして、尾を引きながら水平線へと吸い込まれるようにまっすぐ落下していく光のスジも。 敏雄が気を遣って雰囲気を良くしようとしているのか、既に周りが見えなくなっているのかは解せないが、そこへ向かいながらも関係の無いタバコの話などできている今は、まだマシなのかもしれない。 1度は無駄だという理由で取り外された後方機銃は、戦果を上げる為に再登載されてはいたが、無線機などという不要で高価なものはそれよりも先に、とっくに取り払われ、以降二度と装備されることは無かった。伝達管から猛が何かぼやいているのが微かに聞こえる。無線があれば、猛だけでなく敏雄・栄二自身の声を聞くこともできるのに…再び徹はガンガンと機体で音を立て、手信号を送る。火薬の匂いが、風に乗って漂ってきていた。 「ソロソロダ ケントウヲ イノル」 四人はそろって、親指を突き出す。そして、徐々に高度を上げていった。 徹は士官学校の飛行訓練を受けている予備士官だった。滑走路のある方角を覗いては全てを山や林に囲まれただけの学校は、それなりに青春を送る訓練生にとって充分とは言えなかったが、ここだけゆっくりと時間が流れているようなそんな風景は、日々の訓練で疲れきった訓練生達を癒すには、絶好の地だったのかもしれない。 半月ほど前、ついに徹の部隊にも作戦敢行に対する待機の命が下り、上官である坂本伍長によって、それは訓練生へと公表された。 今まで年功順に次々と戦線へ赴く同輩を見送ることはあっても、直接的な部隊として参加の命令は初めてのことであり、それほどまでの戦局の悪化を感じさせた。平均年齢は弱冠19歳、当初50名を超えた訓練生も、最近ではほとんど欠員補充されることもなくなり、残り僅か10余名となっていた。余りに急で、過酷な環境の変化だった。 徹が指揮官室へと足を踏み入れたのは、それが初めてだった。自分たちに倹約を指示する部隊長なだけに質素な部屋を想像していたのだが、案外にしっかりした木彫の机に肘をついて指を組んだままこちらをじっと見つめる部隊長は、いつにも増して重厚な面持ちだった。学徒達から、西洋かぶれと密かに馬鹿にされている口髭を、知ってか知らずか彼は横柄にひと撫ですると、彼は寺の伽藍に響き渡る読経の様な声で言った。 「頼んだぞ」 「………はい」 たったこれだけのやりとりだった。隊長の命令だから背けない、というよりも、安否が分からず仕舞いで家族すら失ったも同然の徹にとって、最早この戦争の結果などどうでも良い事だった。名目上、作戦参加への志願者を募ってはいたが、欠員していた最後の1人に、部隊長はとうの昔に親兄弟が行方知れずになっていた徹を指名したのだった。 洗脳されきった上官達のように、頑なに勝利を狂信している訳でもなかったが、どうせなら名を残したかった。どこかで生きているかもしれない家族が、徹の存在を知ることができるように…ただそれだけだった。 それから数日の間、自分の他にも参加者が居る、ということは何とはなしに考える事はあっても、それが誰なのかを知ろうと思うことはなかった。実戦の感覚が日々増してくる中、待機状態に耐え切れず、精神に異常を来す者も現れ始め、誰もが改めて作戦内容を口にすることを避けていた。 張り付くようだった真っ青な空がいつしか遠のき、山々から滲み出す蝉の声も少なくなった。日中の残暑から転じて、肌寒くすら感じる或る日の夕方、徹は召集された。いよいよ明日か、と思う。部屋へと赴くと、そこには徹を含め8人が揃った。 普段は教鞭を振るうだけの坂本伍長が、『粗方、分かっているとは思うが…』と、前置きをしてから簡単に作戦の説明を始める。…今ここに集合している8名は、先発・後発それぞれ2機ずつに搭乗し、明日の明け方に出陣する。他飛行場からも、目標の太平洋沖地点へと同時発進し、集合・会敵する……大まかな要点は、これだった。 そして、徹と同じく後発部隊となったのが、猛・敏雄・栄二であった。 その夜、彼らには酒が振舞われた。後発の4人で席へとつき、黙って酒を飲み始める。そんなに親しい間柄の4人ではない。暫くの間は大した言葉も交わさなかったが、彼らの年齢の若さと安い粗悪な酒とが酔いを手伝い、互いに緊張と興奮とを隠すように大騒ぎし始めた。 猛は、神経質なくらいに愛国心を持っていた。しきりと茶碗の中身を気にしながら、『絶対に勝つんだ』と、熱く繰り返した。対して敏雄はお調子者であった。 その猛を小馬鹿にするように、『おぅおぅ、言うねぇ、流石だねぇ』と、合の手を入れる。お堅い猛はその調子にますます白熱し、熱弁を振るう。その隣では、栄二が『やめろよ、二人とも…』と、小さな声を更に小さくして困った顔をしている。 熱くなりすぎた猛はあっという間に酔い潰れ、隣席に居た栄二は仕方なく猛を部屋へと担いで行った。取り残された徹と猛は、笑いながらそれを見送った。 猛の参加は、あの愛国心から何となく納得ができた。栄二は、兄二人がそれぞれ軍内で相当な地位まで出世している、と聞いた事がある。そのせいで、家族からは落ちこぼれ呼ばわりされている、とも。今回の作戦への参加も、その経緯があっての希望だったのかもしれない。そうでなければあまり気が大きいとは言えない彼が、希望するわけがないだろう。 それだけに、徹が気になるのは、敏雄の参加理由だった。薄暗い裸電球の下、先発の4人はだいぶ前に退出していた。 「なぁ敏雄、お前何で希望したんだ?」 「ああ、俺とっくに父ちゃんは戦死して、今は母ちゃんと妹が遠くに疎開しててさ…」 敏雄は笑いながら続ける。 「守ってやりたいんだ、父ちゃんの代わりに俺が。父ちゃんが居ないからって馬鹿にされないように。」 「………」 何となく、敏雄がヒトを馬鹿にした態度を取る理由が分かったような、そんな気がした。 急に黙ってしまった敏雄を横目に、徹は、自分の家族を想った。父親は病弱な為に赤紙は来なかった。代わりに、届いた赤紙は徹に、だった。父親を最後に見たのは、家を出る日の朝、病床で眠った顔だった。まだ小さな弟を抱え、母親は徴兵される自分を見送ってくれた。 だが、東京が空襲された後、3人がどうしているかを知らせる便りは、どこからも無かった。徹は、独りになってしまった。 「俺は…」と、徹は言う。 「俺がどうしていたかを、家族に知って欲しくて参加を了承したんだ。どこかに…名前が残るように」 一瞬、何を想ったのか敏雄が似合わず神妙な顔をしたが、すぐにまた笑顔に戻り、勢いよく言った。 「例え家族がどうなっていても、きっと、徹のことは見つけてくれるさ!」 徹も、そんな気がしていた。それが例え、明後日の新聞であれ、天国での再会であれ。 二人だけの酒宴は遅くまで続いた。騒ぎに気付いた坂本伍長が、引き戸から覗き込んできた。 「何だ、お前たちまだやってるのか。作戦に差し支えるぞ?」 そう言いながら、ブーツの踵を鳴らして近付いてくると、おもむろに胸のポケットから銀色のケースを取り出し、中から紙で巻かれたタバコを1本ずつ、徹と敏雄に差し出した。 「アメリカ人は、無事に帰還すると、葉巻を吸うとかいう迷信を持っているらしいからな。お前達にも、餞別だ」 二人が受け取ったのを確認すると、坂本は不思議な、目を細めるような表情を浮かべ、「じゃあ、また明日な」と、用は済んだと言わんばかりに、くるりと二人に背を向けた。入ってきた時と同じように、ゆっくりと踵を鳴らしながら。 それを追いかけるように、二人は叫んだのだった。 「それなら、俺は明日、あいつらを爆撃した炎でタバコを吸って馬鹿にしてやりますよ!!」 「そうだ、俺達であいつらを沈めた火でタバコを吸った兵士として名を残してやります!」 坂本は振り返らず、しかし頭を垂れたまま、右手を上げて部屋を出て行った。 高度が上がると、戦場の景色が一気に眼に飛び込んできた。眼下に広がる戦況は、圧倒的に不利なものだった。徹ら2機より前に会敵した先発隊のほか、同じく後発隊として他飛行場から出陣してきた機体が、遠くで日の光を反射しているのが見える。ふと、並飛行している敏雄と目が合った。二人は信号を送るでもなく、互いに頷き、離散・下降を開始した。 胴下部に無理矢理搭載している50キロはあるかという爆弾が、空気抵抗を高め余計に機体の失速を誘う。 「徹!!ぼんやりするな、後につかれるぞ!!」 猛の声にハッとする。後部機銃が吠え始める。この九九式高練では、アメリカのB-29の様な下降途中の大袈裟な急旋回などできない。後退角を一瞥し、徹は早い段階から大きく右へ旋回しはじめる。上昇限度も、今は積んでいる爆弾のせいで普段の3分の2程度だろう。速度が遅い分、相手を動かすしかない。後につかれても追い抜かれる方が先なら、大きな旋回ほど戦闘機との交戦は短くて済む。その間に高度を下げていけば、前方機銃で戦艦からの砲撃部を狙える……徹の頭は高速で回転する。 そうしながら、どれくらいの時間がたっただろうか。彼らを護衛してきた直掩機が十一時方向で落下していくのが見えた。それに気がついて辺りを見回すと、戦艦に近付くまでもなく、味方機は撃破され、相当の数が減っていた。徹の機体も、まだ戦艦までは届かない。徹は焦り始めた。 そちらに気を取られた瞬間、唸り声を轟かせて頭上をB-29が通過する。と、同時に右翼に強い衝撃を感じた。照射されたのだ。猛の怒鳴り声。 「このままじゃやられる!!もう、いいから真っ直ぐ突っ込め!」 「わかってる!!お前は後ろ向いてろ!!」 右翼エンジンが炎上し始めた。敵艦まではもう少し……早くしないと、炎が燃料タンクに到達してしまう。空中分解なんて、そんな意味の無いことはまっぴらだ。徹は機体を安定させようと、必死で操縦桿を握り締める。それが功を奏してか、二人の戦闘機は風に乗った。「やった、いけるぞ!」猛が叫ぶ。 その直後、頭上を黒い影が過ぎった。再び先ほどの敵機が引き返してきたのか、今度は胴後部を射抜かれた。轟音はあっという間に過ぎ去り、後部の人間の気配が消えた。 「猛!?」 徹は無理矢理に後部座席を振り返る。機銃にもたれるようにして前のめりになっている猛の頭は、半分吹っ飛んでいた。目の前で人間の頭が半分になるなんて、初めての事なのに不思議と何の感情も湧かなかった。気付くと自分も、体中に機体の破片が刺さっている。今の攻撃で、尾翼は使い物にならない。操縦桿は、左右に動かしてもどこかのワイヤーがカタカタとなるばかりで、もう旋回の維持はできなかった。できるのは、滑空のみ。 徹は、失血で薄れそうな意識を持ち直し、手袋を外して胸ポケットを探る。昨日のタバコだ。火は点けないまま口に咥える。かろうじて生きている高度計の針がグングンと振れていく。そちこちで小さな炎上が始まった。落ちていく先には敵艦があるはずだ。 …もう、眼がよく見えない。明るいか暗いか、それだけだ。 そのとき、朝日を背にして、前方から、突入してくる味方機の影が目に入った。あれは… 「敏雄!!」 独りじゃなかった。 何となく、敏雄もタバコを咥えている気がした。唇から白い歯を覗かせて、ニヤリとしている顔が目に浮かぶ。多分、敏雄も徹に気がついているだろう。お互いに見えているかどうかなどは問題ではなかった。親指を突き出して、二人は互いを送った。 衝突音…… 爆発の瞬間、家族の姿が見えた気がした。笑っていた。 やっぱり、独りじゃなかった。 死んでも、『万歳』などと言ってやるものか。 「はっはーっ! ジャストミートッ」 目の前が、赤く弾けた。 前の作品 次の作品 コメント 名前 コメント
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クロスベル自治州 Crossbell State 基本情報 クロスベル自治州 Crossbell State クロスベル自治州の位置 略名 クロスベル、クロスベル州 国章 クロスベルの鐘 位置 ゼムリア大陸西部内陸 首都 クロスベル市 政府 共同代表 クロスベル自治州市長ディーター・クロイス(1204) クロスベル自治州議会議長ヘンリー・マクダエル 変遷 成立 1134年 消滅 1205年(エレボニア帝国に併合) 再独立 1207年 宗主国 エレボニア帝国(-1205年) カルバード共和国(-1205年) アルテリア法国(1207年-) 登場作品 【空】SC・3rd【零】【碧】【閃】Ⅰ・Ⅱ・III・IV【創】【黎】【暁】 関連組織 クロスベル市 IBC オルキスタワー クロスベル自治州(-じちしゅう、Crossbell State)はゼムリア大陸西部の内陸部に位置する自治州である。空の軌跡 SCにて初言及され、零の軌跡とその続編碧の軌跡、創の軌跡では物語の舞台となった。 閃の軌跡シリーズにおいても度々登場し、閃の軌跡II、閃の軌跡III、閃の軌跡IVではエレボニア帝国領となった当地を訪れることが出来る。 七耀歴1205年に宗主国かつ西の隣国であったエレボニア帝国に併合され、帝国領・クロスベル州(Province of Crossbell)となるが、2年後の1207年に新しいクロスベル自治州として再独立を果たした。 州名 州名の由来は『鐘の交差する地』を意味すると思われる。 歴史 七耀暦以前 七耀暦以前の古代ゼムリア文明時代には《七の至宝》の一つの《幻》を司る《虚ろなる神(デミウルゴス)》がクロスベルの地に存在したが、1200年前の大崩壊前後に《幻の至宝》は消滅する。 中世 中世の暗黒時代には《至宝》の再生を望む錬金術師の集団が存在し、その末裔が後にIBC(クロスベル国際銀行)の創業家となるクロイス家であり、当時から存在した悪魔崇拝カルト《D∴G教団》とも少なからず関わっていた。 歴史的にも古くから交通の要所であった事と豊富な七耀石資源を抱えていた事から、自治州成立以前は度々支配国が変わる等、西の大国エレボニア帝国と東の大国カルバード王国の熾烈な領土争いの舞台となっていた。 近世 七耀暦1000年頃からエレボニア帝国領であり現在の保養地ミシュラムに所在した総督府の統治下にあったが、1100年頃に民主化革命により成立した東のカルバード共和国がクロスベルの領有権を主張し、帝国との間で戦争が勃発する。 クロスベル自治州 両国の全面戦争の結果、七耀暦1134年に両国を宗主国とする共同委託統治の自治州として《クロスベル自治州》が成立。 以後、ゼムリア大陸西部の二大国であるエレボニア帝国とカルバード共和国の緩衝地域の自治州として、両国の影響下で国際交易と金融の拠点としての発展を遂げる。 しかし、自治州に様々な形で干渉する宗主国の二大国の影響力は強く、宗主国の権益を重視する政治派閥(帝国派及び共和国派)によって政界が二分され、自治州の利益に基づいた政策や改革を行う事が困難な状況に置かれていた。 1204年4月、悪魔崇拝カルト《D∴G教団》による事件が発生。教団の生み出した薬物を原因とした集団催眠によって自治州の治安維持組織であるクロスベル警備隊の一部部隊が市内で暴走した他、その暗躍が当時の自治州議会のハルトマン議長ら親帝国派議員に波及し、自治州政界を深く蝕んでいた事も判明した。 クロスベル市長選挙にてIBC総裁ディーター・クロイスが当選。自らの銀行家としての実績を元に経済に重きをおいた改革路線を打ち出し、8月には大陸西部の各国首脳らを集めた初の多国間会合《西ゼムリア通商会議》の開催を予定するなど、当初その新しい市政はクロスベル内外から高く評価された。 しかし、通商会議2日目に発生した帝国と共和国の反政府勢力による両国の首脳を狙ったテロ事件や9月に発生した猟兵団《赤い星座》によるクロスベル市襲撃事件など、立て続けに発生した大事件で自治州は混乱した。 クロスベル独立国(クロスベル事変) 七耀暦1204年10月、クロスベル市長ディーター・クロイスが主導したクロスベル独立を問う住民投票が行われ、この結果を受け10月22日にクロスベルの国家独立と《クロスベル独立国》の建国が宣言される。 結社《身喰らう蛇》や猟兵団《赤い星座》の協力と《幻》の至宝に匹敵する人造至宝の力をもって、宗主国であるエレボニア帝国とカルバード共和国の軍事介入を跳ね返し、外交的にも二大国を圧倒した力を背景にゼムリア大陸諸国連合の提唱など独立国を中心とする国際秩序の構築を目指した。 しかし、クロスベル自治州議会議長ヘンリー・マクダエルによる「独立国無効宣言」とクロスベル警察の《特務支援課》を始めとした独立国に対する抵抗勢力とその協力者らによりディーター・クロイス大統領が逮捕され、クロスベル独立国はその実体を失い自治州へと復帰した。(クロスベル事変) 翌七耀暦1205年1月、エレボニア帝国の再侵攻(クロスベル戦役)により1日で自治州全土が占領下に置かれ、1月14日に帝国との条約によりその自治権を返上し、帝国領・クロスベル州となる。 帝国領・クロスベル州 帝国による占領以降、州東部のタングラム丘陵付近では帝国軍とカルバード共和国軍の大規模な武力衝突が断続的に発生していたが、戦況は概ね帝国軍の優勢であり、州内への大規模な侵入は許すことはなかった。 占領直後には混乱したクロスベル市内から州内の町村への市民の自主的な疎開などが行われたが、混乱は一時的なものでありクロスベル市は帝国の統治下で徐々に落ち着きを取り戻した。 七耀暦1205年3月9日、クロスベル州総督に就任したルーファス・アルバレア卿が正式にクロスベルの帝国への併合を宣言する。 クロスベル総督府は旧自治州の行政組織をそのまま組み込み、自治州議会も州議会として存続したことから、駐留する帝国軍の存在と共和国側との交流の断絶を除けば概ね住民の生活自体に変化はなかった。 自治州時代に"魔都"と揶揄された治安は総督府の対策により著しく改善され、帝国本土の資本が流れ込んだクロスベル州は帝国の属州として発展する。 帝国からの再独立 七耀暦1206年9月、クロスベル併合を主導したギリアス・オズボーン宰相の死が公表され《世界大戦》が2日で終結すると、停戦合意に基づき、大陸各地に展開していた帝国軍は帝国本土へと撤退。クロスベル州に駐留していた帝国軍も撤退し、帝国政府はクロスベル州への干渉を極力控えた。(事実上のクロスベル州の放棄) しかし、クロスベル州では撤退を不服とする旧総督府治安維持部隊《衛士隊》の一部が武装蜂起し、一時クロスベル州内が占拠されるものの、翌1207年2月に旧自治州警察の《特務支援課》を始めとするクロスベル側の動きにより排除された。 その後、クロスベルと宗主国であった帝国と共和国に大陸諸国を含めた協議の結果、クロスベルの自治州としての再独立が決定。再独立する新たなクロスベル自治州の宗主国が七耀教会の総本山アルテリア法国となることから、旧宗主国であるエレボニア帝国とカルバード共和国はクロスベルに対する主権の放棄したと考えられる。 しかし、七耀暦1207年3月15日の再独立調印式の式典の最中、突如として現れた旧クロスベル総督ルーファス・アルバレア率いる《黒の衛士》によってクロスベル州は再び占領される事となる。式典会場の警備に当たっていたクロスベル警察《特務支援課》を実力を持って下したルーファス・アルバレアは群衆の目前で自ら”総統”を名乗り、クロスベルを中心としてゼムリア大陸全土の統一国家を樹立を掲げて、《クロスベル統一国》の成立を宣言した。 地理 ゼムリア大陸西部内陸に位置し、同州中央部はクロスベル市の市街地となっている。 州の南部に同州最大の湖であるエルム湖が存在する。 エルム湖南岸には保養地ミシュラムが開発されているが、その周辺は未開の湿地帯となっている。 東をタングラム丘陵を経てキュレー河を境にカルバード共和国と、西をガレリア峡谷を境にエレボニア帝国と接している。 政治 帝国・共和国両国を宗主国とする自治州である為、国家ではないものの統治機構は国家に準している。 しかし、宗主国政府から承認されているのはあくまで自治権であり、国家主権ではない。 政体は民主制であり市長・自治州議会議員共に直接選挙にて選出される。 行政権は自治州政府に、立法権は自治州議会にあると思われる。 自治州代表は市長と自治州議会議長の2名が共同代表とされている。 基本法として自治州法が存在するものの、有効的な改正項目は少なく不備や欠陥が多く見受けられる。 自治州法によって宗主国政府とその国民には特権が多々存在する。 外交 市長・議長共に外遊に出ることも多い様である。 国家主権は承認されていない為、国家として対等の『条約』を締結することは出来ない。 治安維持 クロスベル自治州の治安維持組織としては2つの組織が存在する。 一つは市内の治安維持を主に担当する「クロスベル警察」。 もう一方は東西の国境門の警備と自治州内の巡回を任務とする「クロスベル警備隊」。 基本的にクロスベル警察はクロスベル市内が主な管轄である事から、市外の事件等に関しては余程大規模や緊急性の高い物以外で捜査することはほぼ無く、クロスベル警備隊の管轄となる。 クロスベル市は多くの犯罪組織が存在する関係で治安は悪く、現状の警察の対応は不十分である事が多い為、市民からの信頼は当然低い。 警察は職務に忠実ではあるものの、前述の自治州法の不備や欠陥、宗主国国民への特権等の政治的問題によって満足に検挙が行えないのも一つの要因である。 軍事 自治州法の規定よって軍隊の保持は禁じられている為、軍は存在しないが「クロスベル警備隊」という形で事実上の軍事組織が国防を担っている。 警備隊においても同法の規定により、諸外国の軍隊が保持する戦車や飛行艇といった戦力は配備できないが、装甲車などの装備は性能の良い新型を優先的に配備しており、隊員の練度も決して低くない。 主な部隊は帝国・共和国との国境門であるベルガード門、タングラム門に配備されており、万が一の有事の為に備えをしている。 地方行政区分 クロスベル市(人口約50万人) アルモリカ村 鉱山町マインツ 経済 金融業 大陸最大の金融機関であるIBC(クロスベル国際銀行)を筆頭とし、古来より金融業が発達。 州内では銀行といえばIBCと言われるほど知名度、市場シェア共に圧倒的である。 市内の富裕層市民の中では株式等の金融資産に投資を行うことが流行っている。 鉱業 近年こそ金融都市として名高いクロスベルだが、歴史的には大陸有数の七耀石資源を有していることで有名である。 主に州西部のマインツ鉱山等で産出される。 農業 北東部のアルモリカ村では養蜂業や牧畜を始めとした農業を主産業としており、品質の高い農産物をクロスベル市に出荷している。 企業 IBC クロスベル国際銀行。 国際的な金融機関にして、大陸最大の総資産額を誇る。 クロスベル通信社(CSN) クロスベル自治州の一般紙、クロスベル・タイムズを発行する新聞社。 クロスベル市港湾部に本社を置く。 外国においても購入できる模様。 ライムス運送 個人経営の小さな運送会社。 『親切・丁寧・スピーディ』がモットー。 交通 鉄道 州内を東西に横切るように大陸横断鉄道が通っており、帝国または共和国方面の旅客を行っている。 その他にも、クロスベル市地下のジオフロントには貨物搬入用の地下路線が整備されている。 主要な駅 国際鉄道公社 大陸横断鉄道:ベルガード門(貨物のみ)・クロスベル駅・タングラム門(貨物のみ) 帝国政府鉄道省(1205年以降に建設) クロスベル駅・聖ウルスラ大学病院・保養地ミシュラム クロスベル自治州 貨物路線:クロスベル市地下駅 道路 主要街道 東クロスベル街道 クロスベル市東口~タングラム門(共和国国境門) 西クロスベル街道 クロスベル市西口~ベルガード門(帝国国境門) マインツ山道 クロスベル市北口~鉱山町マインツ アルモリカ古道 東クロスベル街道中間地点~アルモリカ村 ウルスラ間道 クロスベル市南口~聖ウルスラ医科大学 路線バス クロスベル市と市外各所を結ぶバス路線が整備されている。 クロスベル市東口停留所発 行先:タングラム門、アルモリカ村 クロスベル市西口停留所発 行先:タングラム門 クロスベル市北口 行先:鉱山町マインツ ‐クロスベル市南口 行先:聖ウルスラ医科大学 なお、タングラム門を越えて共和国領のアルタイル市へ向かう路線もある模様。 航空 クロスベル市内の南外れにクロスベル空港を有する。 リベール王国、レミフェリア公国への国際定期便が発着している模様。 海運 クロスベル市から保養地であるミシュラムへの水上バスが定期的に運行されている。 州民 自治州民はクロスベル市内、市外問わず州内出身者であるクロスベル人が最も多いが、大陸有数の貿易都市であると同時に金融センターである事から、クロスベル人の中でも出身やルーツが諸外国である場合は多い。 一例にクロスベル市の東通りはカルバード共和国に縁のある市民が多い為、東方風の街並みとなっている。 クロスベル市内には多くの外国人が在住しており、歴史的経緯から宗主国であり国土を隣接する帝国・共和国両国民が多く、様々な職種に就いている。 その他にもレミフェリア、レマン自治州、オレド自治州と非常に多くの外国人が住み、さながら『人種のるつぼ』と化している。 エレボニア帝国への併合後、クロスベル自治州の籍を持つ市民は自動的にエレボニア帝国籍となった。クロスベルに多く在留していたカルバード共和国籍の住民の多くは併合後に共和国への帰国したが、残った少数の共和国人は両国の開戦が迫ると総督府によって帰化か拘禁の選択を強要された。 宗教 諸外国と同じくほぼ全ての国民が、七耀教会が崇めている《空の女神》を信仰している。 中世暗黒時代に起源を持つカルト教団の信者も多々いた模様。 クロスベル自治州内が一つの教区とされており、クロスベル大聖堂が中心とされる。 教育 諸外国と同じくほぼ全ての子供が、七耀教会にて「日曜学校」と呼ばれる枠組みにて教育を受ける。 「日曜学校」は事実上の初頭・中等教育の義務教育である為、卒業後は多く子供は就職するが、成績優秀な希望者は諸外国の高等教育機関へ進学する。 州内に先進的医療を導入する聖ウルスラ医科大学が存在する 文化 食文化 文学 音楽 祝祭日 スポーツ このページに登録されているタグ クロスベル自治州 国家・自治州
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目次 【時事】ニュース1945 西暦1945年 The year 1945 RS51945 西暦1945年 the year 1945 口コミ1945 西暦1945年 The year 1945 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 1945 岡田将生、倉科カナを“カナさま”呼び 初共演も息ピッタリ「本当にステキな女優さん」 (2021年12月11日) - エキサイトニュース 致死的な「ヘビ真菌症」、北米で感染拡大、日本にも侵入(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 開戦の日によぎった不安 語り継ぐ戦争:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 東武浅草駅、まだ知られていない「駅ビル」の秘密 開業90年、リニューアル後も残る「煙突」の形跡(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「家族の軍歴、後世に伝えたい」兵籍簿・一人一人の戦争の記録 広島(RCC中国放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ブリオーニ」とは?——イタリア最高峰のスーツから縁のある映画、セレブまで - Brioniについて - Fashionsnap.com 涙こぼれる…水欲しがる少年に祖母が与えると息絶えた 原爆の惨状 責めた祖母の思い、男性が引継ぎ後世へ(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大好きな祖母が移民していたペルー。「恋かも」という出会いが失望に変わったワケ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 開戦80年…爆撃された中学校 生徒を守り息絶えた教頭 HBCの2人のアナウンサーを結ぶ秘話 本別町 (HBCニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 戦車の時代の「ラスト騎馬隊」結末は? イタリア騎兵団ヨーロッパ最後の乗馬突撃@ロシア(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース プーマの名作スニーカー「スウェード」の歴史を辿る(Pen Online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 76年前の映像を発見 観音寺市の特攻隊訓練飛行場 米軍が攻撃の際に撮影 惨劇を伝える【香川】(OHK岡山放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米国で捨てられた韓国人養子1万5000人「市民権を付与すべき」=韓国報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 伊藤忠2代目が「約100年前の英国留学」で気付いた日本の商慣習の問題点 - ダイヤモンド・オンライン <W解説>「強制徴用」と「厚生年金」の矛盾=韓国の元勤労挺身隊員ハルモニの「死ぬ前に聞きたい一言」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 保有資産は約4.2兆円! キーエンスの創業者・滝崎武光氏が日本一の大富豪に(有森隆)(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 原爆ドーム、世界遺産登録から25年 物言わぬ証人に被爆者ら献花(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「真珠湾攻撃」あす80年 88歳の医師・菅野さん、静岡浅間神社で慰霊祭(あなたの静岡新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国・習近平主席の統制強化策の行く末 不動産市場は“地獄の1丁目”に(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 〈太平洋戦争開戦80年〉1945年4月 鹿屋を攻撃した米機、帰還途上で旧海軍種子島基地を空襲 ロケット弾、機銃掃射…米の映像公開 大分の市民団体「沖縄に近い離島標的に」 - 47NEWS 〈太平洋戦争開戦80年〉1945年4月 鹿屋を攻撃した米機、帰還途上で旧海軍種子島基地を空襲 ロケット弾、機銃掃射…米の映像公開 大分の市民団体「沖縄に近い離島標的に」 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞 広島に原爆が投下された1945年8月6日の写真か 「被爆からすぐに撮った」プリントが現存(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国包囲に再結集する「アングロサクソン帝国」の賞味期限(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) - Yahoo!ニュース 48歳で空襲死した二代目桂花団治しのぶ創作落語 5日大阪で披露(アジアプレス・ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【カムカムエヴリバディ】第4週「1943-1945」あらすじ振り返り(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ヒロシマの顔」坪井直さんの1945年8月6日 心を縛った光景 - 朝日新聞デジタル <来週のカムカムエヴリバディ>第4週「1943-1945」 娘のるいを授かる安子 やがて終戦…焼け跡で和菓子を売り始める(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ボスにおびえた学童疎開 語り継ぐ戦争:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 1945年の長崎くんち - 読売新聞 〈本の紹介〉在日朝鮮人美術史1945-1962/白凛著 | 朝鮮新報 - 朝鮮新報 <「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」展 関連イベント>SHIBUYA TSUTAYA presents NEO90s VOL.2“bubble dreams”[TSUTAYA News] - T-SITEニュース 1945/9/17の紙面から【一夜で大テント町 進駐軍に学ぼう「日本式非能率」】 - 西日本新聞 「ソ連は対日参戦する」極秘情報“ヤルタ密約”をポーランド人密偵が日本人に教えた深い理由(PHPオンライン衆知(Voice)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 1945年デビューのピアニスト、80歳の頃に「ようやくピアノがわかってきた」 - 読売新聞 曽祖父が渡った1945年の旧満州 25歳が超絶技巧で「再現」 - 朝日新聞デジタル 1945年7月の体験、動画で解説 「一宮空襲知って」 - 中日新聞 平均年齢は98歳、終わらない戦後処理 - 朝日新聞デジタル 露、北方領土などで「対日戦勝」記念行事…1945年の対日参戦を正当化 - 読売新聞 1945/8/28の紙面から【捨てよ『楽な生活』の夢 街に多い不健康な明るさ 敗戦の現実直視、拓け苦難の道】 - 西日本新聞 【野球殿堂博物館】野球伝来150年記念展「第1期 1872-1945 ベースボールがやってきた」開催!(日本に野球が伝来した1872年から、終戦を経て野球が復活する1945年までの軌跡を紹介!) - PR TIMES 1945年8月14日、日本降伏を告げる暗号文を誰よりも早く解読した「コード・ガール」 | 連合軍が勝った、世界大戦は終結したのだ - courrier.jp 「終戦とはごまかしだ」 敗戦を認めて修正を求めた首相 - 朝日新聞デジタル 戦争が終わった日はいつか(昭和20年 1945年8月15日) - ニフティニュース 戦時下の沖縄では「捕虜日本兵」と「従軍看護師」の結婚式が…カラー化した写真で振り返る第二次世界大戦の“リアル” - 文春オンライン 昭和天皇の「聖断」は「英断」だったのか 終戦の日に考えた - 毎日新聞 - 毎日新聞 空襲で親を失った戦災孤児が証言する「地獄の飢えと身近な死」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 1945年の「千山事件」 兄のように慕った日本兵帰ってこず 死の報告「いまだ信じられない」 - 神戸新聞 迫る本土決戦、宮崎に謎の部隊 「最後の生き残り」が語った使命 - 西日本新聞 「戦後」設立の法人は「戦前」設立法人の135倍に(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『しかたなかったと言うてはいかんのです』が突きつける人間の生々しさ 古川健脚本の真価(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 1945年8月10日 多摩送信所から終戦の第一歩 ポツダム宣言受諾、世界へ届けた - 東京新聞 「勝つって言ったのに負けたのか…」8月15日、玉音放送の記憶(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 長崎原爆の日。1945年8月9日に何が起きたのか、写真で振り返る - ハフポスト日本版 太平洋戦争「捕虜1号」となった兄 口外禁じられた家族 [空襲1945] - 朝日新聞デジタル 1945/8/2の紙面から【家庭へ瓶詰めの塩水 お塩代わりに配給考慮 植木専売局長官と問答】 - 西日本新聞 新ジャポニズム産業史 1945-2020|日経の本 日経BP - nikkei BPnet 【東京アートパトロール】ファッション イン ジャパン1945-2020ー流行と社会|HERS(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 魯迅ゆかりの書店復活 中国で1945年以来 - 時事通信ニュース 世界初、日本ファッションを包括的にひも解く:「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」展レポート - 東京アートビート ヘアサロンで戸惑う季節も過ぎて~ファッション イン ジャパン1945-2020(国立新美術館)|夜のオネエサン@文化系|鈴木涼美 - gentosha.jp 1945/6/21の紙面から【敵の無差別爆撃激化 昨早暁B29六十機 福岡を焼夷攻撃 一部は関門に機雷投下】 - 西日本新聞 1945/6/19の紙面から【蹴飛ばしたぞ初の「本格暴爆」 焔(ほのお)の中に作業続行 余燼の街へ早や復舊の槌音 大牟田】 - 西日本新聞 福山雅治「僕の祖父母と両親も1945年の長崎を生きていた」『映画 太陽の子』主題歌に決定 | TOKYO HEADLINE - 株式会社ヘッドライン パラオに迫る敵 死を覚悟 語り継ぐ戦争:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 「ギャーという悲鳴、ブスブスッと銃弾が体に食い込む音が…」日本人1000人をソ連戦車部隊が殺害“葛根廟事件”に巻き込まれた少年の証言 - 文春オンライン ギブソン、奥田民生が愛用する1945年製J-45をベースにした最新シグネイチャーモデル「Tamio Okuda J-45」120本限定リリース - BARKS 血染めの日章旗 父を感じた 語り継ぐ戦争:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル BEAMSがアーカイブ史料を出品「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」戦後から現在までの日本のファッション文化を振り返る企画展 - PR TIMES 1945年の敗戦時となにも変わっていない日本。精神論だけで五輪開催を強行できるのか?(山田順) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 1945年、クリミア半島ヤルタでルーズベルト米大統領とソ連… - 東京新聞 戦後、一変 大人は信用ならぬ 語り継ぐ戦争:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル もし1945年の被爆地にSNSがあったら... 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