約 674,618 件
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/1782.html
アイテムかどうか問い合わせ中につき掲載保留しております。 人材派遣会社MCS:派遣職業一覧 人材派遣会社MCSにて派遣している職業一覧です。 藩国のみ派遣 個人ショップ派遣可能 藩国のみ派遣 【栄養士派遣】 【会計士派遣】 【カウンセラー派遣】 【環境監査員派遣】 【広報官派遣】 【広報官派遣(廉価版)】 【社会福祉士派遣】 【職業訓練指導員派遣】 【助産師派遣】 【シルバー人材派遣】 【税関職員派遣】 【保育士派遣】 【補導員派遣】 個人ショップ派遣可能 【警備員派遣】 【芸人派遣】 【通関士派遣】 【パティシエ派遣】 【防災士派遣】 【誘導員派遣】 上へ 戻る 編集履歴 藻女@神聖巫連盟 (2009/08/18) 矢上麗華@土場藩国 (2009/11/27)
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/4192.html
上杉家 斎藤朝信 レベル 60 7体 職業 侍 戦闘開始時セリフ 戦とは剛勇さだけでは 生き残ることはできぬ。 それを教えてくれようぞ! 構成 名前 職業 レベル 初期付与 特殊技能 斎藤朝信 (さいとうとものぶ) 刀侍 60 ▲ ▲ 鍾馗斬り、連撃・改〜五連撃・改、蘇生・壱 林泉寺高僧 僧 55 結界 蘇生・壱、帰依、後光 軒猿精鋭 懐剣忍者 55 蘇生・壱、連撃〜五連撃、神力両断・改、瞬殺閃、遁術・極、霧散霧消、沈黙の霧 上杉方士精鋭 陰陽師 55 結界 越後強弓衆 弓神主 55 反射結界 詠唱の韻・極、神雷 北信濃鍛冶衆 鉄砲鍛冶屋 55 陽動 越後山伏 薬師 55 再生 ドロップアイテム 鍾馗の刀 特徴 1が一刀流あり 鍾馗斬りはウェイト1で飛んでくる 1の回避率が高い 備考 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/m12br/pages/57.html
「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート 64 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 01 44 26.79 0 【4周目 二日目 譜久村聖 鈴木香音 午前5時30分】 「聖ちゃん!待って!」 追いかけてくる香音の言葉に耳を塞ぎながらひたすら森の中を駆ける。 許されなかった。 許されない過ちを犯したんだ。 みんなを殺そうと一度でも思ってしまったこと。 里沙に許され、もう大丈夫だと思っていた。 そんなのは甘い。 決して償えない。 もう戻ることはできない。 みんなのところに戻ることはもう許されないのだ。 聖の心を絶望が埋め尽くす。 聖は木の根につまずき、転んでしまう。 香音も息を切らしながらなんとか追いついた。 「来ないで!」 聖の手にはいつの間にか包丁が握られ、その刃を首にあてる。 「聖ちゃん待って!お願い!!!」 香音が必死に呼びかける。 「ちゃんと信じてあげることができなくてごめんなさい。私、やっぱりダメだね」 しかし聖はそう言って自らの首を切り裂い… 「聖ーーーっ!!!」 「きゃっ!?」 衣梨奈の投げつけた三節棍が包丁を握る聖の手に命中する。 その衝撃で包丁は大きく弾き飛ばされた。 65 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 01 46 12.34 0 「痛っ…きゃっ!」 衣梨奈が走ってきた勢いそのままに聖に抱きつく。 「聖…聖…」 「…えりぽん」 泣きながら必死に聖の胸にしがみつく。 「聖ちゃん…」 「…香音ちゃん」 香音が聖の手を取り、へたり込むように座る。 その目もまた涙で濡れていた。 「…私、みんなを殺そうとしたの。…それも身勝手な思い込みで」 聖の懺悔。 「でも、新垣さんに止めてもらって…許してもらって…」 声が震える。 「私勘違いしてた。許してもらえるはずないのにっ!」 二人から離れる。 「ごめんなさい…ごめんなさい!…ちゃんと死んでお詫びします」 その時、バチン!という大きな音が響いた。 「…あ」 衣梨奈のビンタ。 「…聖が死んでもなんにもならんやろ!…えりなが悲しいだけっちゃん…香音が、みんなが悲しいだけっちゃん!」 怒鳴りながらも大粒の涙を流し続けている。 「…えりぽん」 「そうだよ、死ぬなんて考えちゃダメだよ。悪いことしたんなら、ちゃんとみんなに謝って、反省する。生きてなきゃそれもできないでしょ?」 「…香音ちゃん」 衣梨奈と香音がそれぞれ聖の手を握る。 「「一緒に帰ろう」」 「それでちゃんとみんなに全部話して、許してもらおうよ。えりなも一緒に謝ってあげる」 「うん、あたしも」 66 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 01 54 22.90 0 「二人とも…私を許してくれるの?」 二人がうなずく。 「許すもなにも、聖ちゃん結局なにもしてないじゃん」 「そうっちゃん」 「えりぽん…香音ちゃん…ありがとぅ…」 しばらく三人で手を取り合って泣いていた。 「行こっか」 「「うん」」 衣梨奈の掛け声で、三人が歩き出す。 「あっ…」 香音が立ち止まる。 「ん?どうしたと?」 「えっと…」 香音が聖をちらちらと見る。 「?」 「香音!言いたいことあるならはっきり言うっちゃん!」 「う、うん。あのね…」 香音がおずおずと切り出す。 「聖ちゃん、あたしのバッグから盗ったもの…一応返してくれないかなぁ…」 「あ…」 衣梨奈が気まずそうに聖の顔を見る。 「…うん、そうだね。ごめんね香音ちゃん」 聖にはもう二人を疑うつもりは微塵もない。 盗んだ手紙を取り出そうとポケットをまさぐって気がついた。 「そ、そうだ…あの手紙、新垣さんが破っちゃったんだ…」 「えっ?」 「手紙?」 「ごめんなさい!どうしよう!?」 慌てる聖の前で香音は変な顔でもう一度バッグをまさぐっている。 67 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 02 14 54.54 0 「聖が香音のバッグから盗ったのって手紙だったの?」 「うん…」 「なんで…とかって聞いていいと?」 「…うん。香音ちゃんと光井さんが仲良く手紙のやりとりしてるの見て、私が嫉妬しちゃったの」 「えぇっ!?それだけでみんなを殺そうとしたと!?」 「う、うん…」 聖は手紙の内容には触れないように説明する。 二人がそんなやりとりをしている間も香音は真剣に自分のバッグをまさぐっていた。 「…香音、どうしたと?」 「香音ちゃん?」 「ねぇ、聖ちゃん。…あたしのバッグから盗ったのって手紙だけ?」 香音の問いかけに聖の顔が再び曇る。 それを見た衣梨奈が一歩前に出る。 「ちょっと香音!聖を…」 「違うの!…聖ちゃんを信じているからちゃんと聞きたいの。お願い答えて聖ちゃん」 香音が真剣な眼差しで聖を見つめる。 聖もぐっと力を込め、香音にちゃんと応えようとしっかりと見つめ返した。 「うん、手紙だけよ」 「…そう」 その答えを聞いた香音は、今度は考え込みだした。 「香音、いったいどうしたとよ。えりなたちにも教えて」 香音がスッと顔を上げる。 「あたしのバッグからなくなったの…手紙だけじゃないの」 「「えっ?」」 「もうひとつ。…あたしの武器がなくなってるの」 それを聞いた衣梨奈は思わず聖を見てしまう。 「違う!?私じゃない!」 「うん、わかってる。聖ちゃんのことは信じてるわ。…だから余計に嫌な予感がするの、聖ちゃんの他にも…」 香音の予感が聖と衣梨奈にも伝わる。 「急いで戻ろう!」 三人は『PACIFIC・HELL』へと駆け出した。 84 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 19 02 37.31 0 【4周目 二日目 新垣里沙 田中れいな 光井愛佳 午前5時35分】 放たれるチャクラム。 里沙はそれを丁寧に弾く。 そして合間を縫って距離をつめる。 しかしれいなもチャクラムを放っては距離をとる。 愛佳の時とは違い、れいなは遠距離攻撃に徹していた。 焦れる。 距離をつめる間隔が短くなるにつれ、回避が少しずつ雑になっていく。 「っ!」 チャクラムが里沙の腕をかすめる。 二つ…三つ…。 傷が増えていく。 「…っっっん!」 里沙は刀を大きく振り上げると、弾くのではなく、れいなへ向かって打ち返した。 突然の反撃。 しかしれいなに驚きはない。 返ってきたチャクラムを右手に握ったチャクラムで弾く。 …が、その瞬間、眼前に里沙の姿があった。 里沙はチャクラムを打ち返し、その軌道を追うようにれいなへと迫っていた。 れいなの大きな目がさらに見開かれる。 里沙はその脇腹へ向けて刀を振り抜いた。 85 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 19 03 50.67 0 刀がめり込む。 れいなはその激痛に苦悶の表情を浮かべた。 必勝のタイミング。 しかし、れいなは死んでいない。 刃は背を向けている。 峰打ちだ。 宣言どおり、里沙にはれいなを殺す気なんて毛頭ない。 ただれいなに“負けた”と思わせること。 それが里沙の目的。 “どうだ”と言わんばかりの顔でれいなを見上げる。 れいなの口元は笑っていた。 困惑した里沙の目に振り上げられたれいなの左腕が映る。 れいなには里沙が刃を向けないことはわかっていた。 渾身の一撃の直後。 里沙にはかわす術はない。 そして今度はしっかりと殺意のこもった刃が里沙の首下に振り下ろされた。 しかし地面を赤く濡らしたのはほんの数滴だった。 里沙の首には深くはないが、決して浅くはない切り傷が一線入っている。 間一髪。 里沙は反射神経だけで首のみを横にずらしてかわしていた。 それを受けた理沙。 それを見ていた愛佳。 二人は改めてれいなの本気を目の当たりにした。 「…ちょっと、シャレになってないよ田中っち」 「マジやけんね」 再び二人の刃が交錯し、ガキンという音とともに距離をとる。 88 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 19 53 02.26 0 里沙は改めて覚悟を決める。 “殺さない”“傷つけない”じゃ、れいなの覚悟には及ばない。 “殺さない”だけでいい。 “傷つけてでも田中っちにわかってもらうんだ!” 二人の間を緊迫した静寂が流れる。 それを見つめる愛佳も自然と手を握り締めていた。 刹那の瞬きで里沙がスイッチを入れる。 「たあぁぁぁぁっ!」 愚直にれいなへ突進。 れいなは再び遠距離攻撃へとシフトし、チャクラムを放つ。 まっずぐに迫り来るチャクラム。 その数は4。 里沙は走る速度を一切緩めずに見事な太刀捌きで2つを叩き落し、2つを弾き返す。 れいなも返ってきた2つを当然のように弾くとそのままさらに2つのチャクラムを放つ。 里沙は右、左、と紙一重でかわす。 頬が深く切り裂かれる。 それでも動じずにれいなへと肉薄する。 先行はれいな。 ナックルのように握りこんだチャクラムで左ストレート。 里沙がしゃがんでかわす。 「てえぇぇぇっ!」 それを読んでいたようにれいなは空振った勢いで回転し、右手で足元を薙いだ。 「っ!」 声をあげたのはれいな。 里沙の姿がない。 見上げる。 里沙はすでに飛び上がり、刀を構えていた。 しかし、口元を緩めたのはれいなだった。 89 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/08(木) 20 20 28.55 0 「かかったっちゃね、ガキさん!」 四方からの刃が里沙を襲う。 れいなの狙いはあらかじめ放っておいたチャクラムの軌道に里沙を誘い込むこと。 そして空中ならば身動きがとれない。 まさに狙いどおり。 「なっ!」 しかし口元を緩めていたのは里沙もだった。 里沙が身体を捻る。 いや、すでに回転するように飛び上がっていた。 「はっ!」 里沙が横周りに回転しながら刀を一閃。 四方から迫ったチャクラムをすべて叩き落とす。 そして着地と同時にその刃をれいなに突き立てた。 時間が止まる。 「…ごめんね、田中っち」 里沙の日本刀はれいなの右肩を貫いている。 「…まだれいなはあきらめてないっちゃよ」 「わかってる」 里沙は刀を引き抜き、容赦なくれいなを叩き伏せ、地面に這いつくばらせる。 「光井」 「はい」 そしてすぐに愛佳を呼び、れいなを拘束させた。 「…これでいい?田中っち」 「…はぁーあ、れいなの負けかぁ」 「田中さん…」 三人の間の空気が変わった。 175 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/10(土) 23 24 22.90 0 【4周目 二日目 新垣里沙 田中れいな 光井愛佳 午前5時45分】 「さぁ、戻ろう」 里沙が背を向ける。 手を貸そうとする愛佳を振り払ってれいなが言葉をかける。 「このままでいいと?…れいなはまた裏切るかもしれんけんね」 「…大丈夫。田中っちは約束を破ったりはしないって知ってる」 「甘いっちゃん!れいなたちは命がかかっとーよ!」 ―――だから誰が何をするかわからない――― 「…」 「…田中さん。もういいんです。愛佳たちはわかってますから」 里沙の代わりに愛佳が答える。 「わかる?何もわかってないかられいなは…」 ―――すべての罪を自分が背負おうした――― 愛佳が首を振る。 「田中さんが悪者になる必要なんてありません。愛佳を…、愛佳たちを信じて下さい」 れいなを見つめる愛佳の瞳は力強く、そしてどこまでもまっすぐだ。 里沙を見る。 里沙もまっすぐに見つめ返し、小さくうなずいた。 「…」 「ほら、行くよ田中っち。負けたんだから私の言うこと全部聞いてもらうからね」 「…そんな約束しとらんし!れいなは協力するって言っただけっちゃん」 「そうだっけ?」 二人が歩き出す。 「だいたい、ガキさんに刺されたとこがまだすんごい痛いんですけどー」 「あっ、そういうこと言う?私だってねぇ…」 その二人が並んで歩く後ろ姿を愛佳は嬉しそうに見つめていた。 「光井、置いてくよ」 「愛佳、なにしよーと」 「…はい!今行きますぅー」 そんな二人に追いつくように愛佳も駆け出した。 176 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/10(土) 23 25 41.77 0 【4周目 二日目 譜久村聖 生田衣梨奈 鈴木香音 午前5時45分】 「…ねぇ、聖ちゃん」 カフェへと走りながら香音が聖に声をかける。 「なぁに?」 「…あの手紙…読んじゃったんだよね?」 「…うん」 「あのね…」 「道重さん!」 二人より先行していた衣梨奈が声をあげる。 衣梨奈の視線の先を見ると、里保を背負ったさゆみが勝手口から出てきたところだった。 「どうしたんですか?何かあったんですか?」 衣梨奈が駆け寄る。 わざわざ眠ったままの里保を連れて出てきたということは何かあったに違いない。 聖と香音も集まってくる。 「う、うん。あのね…」 歯切れが悪い。 「亜佑美ちゃんは?」 「あっ、そう、ダーイシが急に襲ってきて!」 「えっ!亜佑美ちゃんが!?どうして!?」 「わからないの。…だからりほりほを連れて逃げてきたの」 三人は顔を見合わせる。 「どうする?」 「じゃあ、あたしとえりちゃんが中の様子を見てくるから、聖ちゃんは道重さんと里保ちゃんについててあげて」 「…うん、わかった」 三人がうなずき合う。 「道重さんはここで聖と待ってて下さい」 「えっ?…あ、うん。わかったわ」 「あれ?」 177 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/10(土) 23 26 49.79 0 ふと目を向けたさゆみの手に何かが握られていることに香音が気付く。 「…」 よく見てみる。 「…あーーーーーっ!」 「ど、どうしたの!?突然大きな声出して」 「うるさいっちゃん!」 「あたしのスタンガン!」 香音がさゆみの手を指差して叫んだ。 「「えっ?」」 二人がさゆみの方を振り返ろうとした瞬間。 「ぎゃふっ!」 バチンという音とともに衣梨奈が倒れる。 「えりぽん!」 聖が衣梨奈を抱きとめる。 「あーあ、残念。やっぱり騙せなかったか」 「道重さん…」 「バイバイ、またあとでね♪」 そう言って里保を背負ったまま森の中へ消えていく。 「聖ちゃん、えりちゃんのことお願い」 「えっ?」 「あたしが追いかける!」 香音も森の中へと駆け出す。 「ちょっと待って香音ちゃん!ダメよ!一人じゃ危ない!香音ちゃん!!!」 必死に手を伸ばす聖だったが、その手が香音に届くことはなかった。 香音の武器を盗んだのはさゆみだった。 そのさゆみが里保を連れ去り、香音が一人で後を追った。 亜佑美はどうしているのか。先輩たちはどうしているのか。腕の中の衣梨奈。 「どうしよう…」 聖はどうしていいかわからず、その場に立ち尽くした。 178 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 00 02 18.48 0 【4周目 二日目 新垣里沙 田中れいな 光井愛佳 午前5時50分】 カフェへと戻った三人。 しかしそこには誰もいなかった。 「「「…」」」 各々にあたりを探る。 嫌な予感しかしなかった。 「新垣さん、鞘師もいません」 里保が寝ていた部屋を見てきた愛佳が報告する。 「そう…」 「ガキさん、愛佳、ちょっと来て」 れいなの呼ぶ声に二人はキッチンへ向かう。 「田中っち、どうし…」 どうしたの?…そう聞こうとしたが、目に入った光景で聞くまでもないことを悟る。 荒らされたキッチン。 扉という扉が開かれていた。 「「「…」」」 再び言葉を失う三人。 「新垣さん!」 そこへ勝手口から声がかけられる。 「フクちゃん!?」 聖が衣梨奈を抱きかかえて顔をのぞかせていた。 「ちょっと、なにがあったの!?」 駆け寄る三人。 「それが…」 今ここであったことを聖が三人に話す。 179 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 00 21 02.92 0 「さゆみんが…」 信じられない。 あのさゆみがそんなことを。 にわかには信じることなどできなかった。 「新垣さん」 今度はキッチンの中から愛佳に呼ばれる。 愛佳は冷蔵庫の前にいた。 「どうしたの?」 「…この中から物音がしたような気がしたんです」 まさか…。 冷蔵庫を開ける。 中から亜佑美が転がり出てきた。 最悪の想像の具現化。 予想していても身体がすぐに動かない。 「ガキさん!」 れいなが里保の部屋からタオルケットを持ってくる。 ハッとしてすぐにそれを受け取り、亜佑美に巻きつける。 亜佑美の目は虚ろで、身体をまるめてカチカチと歯を鳴らしている。 「っ…!」 その姿を見て涙がこみ上げる。 ―――なんでこんなことに――― 里沙は亜佑美を強く抱きしめた。 れいなと愛佳はあわただしくあらゆる布という布を持ってきて二人にかぶせる。 聖は衣梨奈を抱きしめたままその光景を正視することができず、目をつぶって顔を背けていた。 180 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 00 42 53.49 0 【4周目 二日目 新垣・田中・光井・譜久村・生田・石田 午前6時10分】 衣梨奈と亜佑美をソファーに寝かせる。 まだ青白い顔色は残っているが、体温は戻ってきた。 「あの…私…」 「いいから、ゆっくり休みなさい」 里沙は亜佑美の髪を撫でながらやさしく微笑む。 亜佑美はくすぐったそうな顔をしながらも目をつむった。 「ガキさん…」 里沙の後ろにれいなが立つ。 「…うん」 里沙も立ち上がる。 「光井、フクちゃん」 「「はい」」 「二人は生田と石田をお願い。私と田中っちで行ってくる」 “私も行きます!”と言いたい気持ちを愛佳はぐっと抑えた。 この娘たちを残して行くわけにはいかない。 「はい、わかりました。気をつけてください」 れいなが手をあげて応える。 里沙とれいなが互いを見る。 そして同時にうなずくと、勝手口からさゆみが走り去ったという方向へと急いだ。 207 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 16 00 26.69 0 【4周目 二日目 道重さゆみ 鞘師里保 午前6時25分】 「ん…」 里保が目を覚ます。 長い間眠っていたせいか、全身が重くてだるい。 思考もはっきりしないし、視界もぼやけている。 人影が横切る。 その人物を特定することはできないが、自然と目がその人影を追った。 「あら?」 こっちに近づいてくる。 ぐぃっと無理やり頭を持ち上げられる。 不快な感覚。 「目が覚めたみたいね」 聞き覚えがあるはずの声だが、よく思い出せない。 身体が痛い。 少しだけ動かしてみようとするが、ギシギシと何かがしなる音がするだけで何故かまったく身動きがとれなかった。 「ふふふっ、まだ寝ボケてるの?かわいい。寝起きは苦手なんだよね」 頭を撫でられる。 「もう少し休んでていいよ、りほりほ。お楽しみはこれからなんだから♪」 足音が遠ざかる。 里保の意識も再び暗闇に沈む。 どこかで聞いたことのある声。 「ぁ…ぅ…」 声にならない。 必死につなぎとめようとする意識の中で 「里保ちゃん!」 絶対に忘れることのない声が聞こえた。 208 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 16 01 41.87 0 【4周目 二日目 道重さゆみ 鈴木香音 鞘師里保 午前6時30分】 「里保ちゃん!」 香音が飛び込んでくる。 ここはカフェから少し離れたところにあった廃屋の一室。 「意外と早かったわね」 「道重さん…里保ちゃんを返してください」 「ふふふっ。イ・ヤ・よ♪」 「っ…!どうしてこんなことするんですか!?」 「どうして?…んー、そうねぇ。…あなたたちのことが好きで好きでたまらないからよ♪」 「ふざけないでください!!!」 「…あら」 香音の反応にさゆみの表情が変わる。 「ふざけてなんかない。さゆみは真剣なの。…わかってもらえないかしら」 「…わかりません。皆のことが好きならなんで協力して皆で助かろうとしないんですか!?」 「…助からないからよ」 「えっ?」 「こんな状況で皆で助かるなんて出来っこない!」 悲鳴に似た慟哭。 「さゆみはイヤなの。希望に振り回されて叶わない夢なんて見たくないの。 皆が殺されるところなんて見たくないの。 だったら…どうせ死んじゃうなら、さゆみのこの手で殺してあげたい。 皆のことが大好きだから、苦しいくらい愛してるから…」 「道重さん…」 「だからズッキもこっちに来て」 さゆみが香音に手を差し伸べる。 その表情はまるで慈愛に満ちた聖母のようだった。 フラリと足を進めてしまいそうになるのを頭を振って踏みとどまる。 「道重さん…助かる方法はあります」 209 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 16 03 00.38 0 「えっ…?」 「あっ…」 思わず口をついて出てしまった言葉。 しかしそれ以上を今、口にすることはできない。 「どういうこと?」 当然の問い。 「…」 香音は返答することができない。 「ふふっ…かわいいウソね♪」 「ち、違います!」 必死の否定もさゆみにはもう響かない。 「香音…ちゃん…」 里保が目を覚ます。 「里保ちゃん!」 「感動のご対面ね♪」 香音は思案する。 さゆみの説得は今の自分にはできない。 でも里保をこのまま置いていくわけにもいかない。 そして今気付いたが、自分は丸腰だった。 「ごめんなさい!道重さん!」 香音の選択。 それはさゆみがスタンガンしか持っていないという考えからの特攻だった。 ―――香音の誤算――― 「そう…じゃあ仕方ないわね」 さゆみがもう片方の手に取り出したのは拳銃。里保の武器だったもの。 「残念だけど、バイバイ。ズッキ」 「香音ちゃん!」 「っ!」 あたりに銃声が響き渡った。 211 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 16 58 20.07 0 【4周目 二日目 飯窪春菜 佐藤優樹 午前6時30分】 「あれだ…」 春菜と優樹は携帯が指し示す三つの光が留まる場所へと辿り着く。 そこには一軒の廃屋が。 おそらくメンバーの内の三人がいる。 やっとの想いでここまできた。 自分たち以外の9人になにが起こっているのかはまったくわからない。 この短時間で固まっていた9人が少しずつバラバラになっている。 「はるなん…?」 不安げな顔をしてしまったためか、優樹が心配そうに見上げてきた。 優樹を見つめ返し、大丈夫だと表情で伝える。 尻込みしていても仕方がない。 まずは会って話をしてみないとなにもわからないのだ。 少しだけ迷う。 優樹をこのまま連れていくべきか。それとも置いていくべきか。 …連れていくべきだろう。 その方がきっといい。 ほぼ直感だが、春菜はそんな気がして連れていくことにした。 優樹の手を引いて茂みを出る。 そして廃屋へ近づいたところで突然何かとぶつかった。 「きゃっ!」 「痛っ!」 お互いに尻もちをつく。 「っー…飯窪!?」 「いたたたたっ…に、新垣さん!?」 相手は里沙だった。 212 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 16 58 44.46 0 思わぬ邂逅に固まる。 優樹もビックリして固まっていた。 「ガキさん…?」 遅れてれいなが現れる。 「春菜ちゃんに優樹ちゃんやん!」 「田中さん…」 固まったままの春菜と優樹。 その二人を里沙がゆっくりと抱きしめた。 「二人とも…よく無事で…」 その姿をれいなは複雑そうな顔で見つめながら頭をかいていた。 「あっ、工藤は一緒?」 里沙は二人から離れて聞く。 「…いえ、今は一緒じゃありません」 「今は?」 春菜と優樹がそろって下を向く。 「はい。実は…」 春菜が事情を説明しようとした時。 あたりに銃声が響いた。 「ガキさん!」 「うん!二人はここにいて!」 里沙とれいなが駆け出す前に春菜が声をかける。 「あの!なにがあったんですか!?」 「ごめん!あとで説明するから!」 「三人を探してるんですか!?」 「えっ!?」 二人が立ち止まる。 「三人ならあの廃屋にいます!」 春菜は廃屋を指差した。 213 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 16 59 48.42 0 里沙とれいなは顔を見合わせる。 「なんで知っとーと?」 春菜は携帯を取り出すと、二人に見せる。 「これ、レーダーなんです」 「えぇっ!?」 「ちょっ、レーダーって…」 驚いている二人を尻目に春菜と優樹が駆け出す。 「急ぎましょう!」 「ちょっ、待ちなさい!」 里沙とれいなも急いであとに続く。 そして4人は廃屋の中へと入っていった。 216 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 18 04 47.02 0 【4周目 二日目 新垣・道重・田中・鈴木・鞘師・飯窪・佐藤 午前6時40分】 「香音ちゃん!香音ちゃん!!!」 香音は床に倒れ伏している。 「…」 さゆみは銃を撃った自分の手を見つめていた。 「殺してやるっ!絶対殺してやるっ!!!」 里保はつながれた身体などおかまいなしに暴れる。 縛られた腕や足からは血が滲んでいた。 かけられる罵声に振り向く。 里保を見るさゆみの目は空虚だった。 「さゆみん…」 そこへ里沙たちが駆けつける。 香音の姿を見る。 一足遅かった。 だれしもがそう思っていた。 「新垣さん!鈴木さんはまだ生きてます!」 春菜が告げる。 「「「えっ!」」」 驚きは三方から。 驚かなかったのは春菜と一緒に携帯を見ていた優樹。 そして撃った当人のさゆみだった。 あの時、さゆみは引鉄を引く瞬間にもう片方の手でその照準を外していた。 さゆみが呆けている理由は香音を撃ったからではなく。 照準を外した自分の行動に呆けていたのだ。 217 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 18 05 35.91 0 「っ…!」 里沙が香音へと駆け寄ろうとする。 「動かないで!」 それをさゆみが牽制した。 里沙の足下に銃弾がめり込む。 「さゆみん…もうやめて」 「…」 「どうしたのよ…私に“がんばれ”って言ってくれたのはさゆみんじゃない」 「…」 「愛ちゃんも…カメもいなくて…不安で不安でしようがなかった時、私を支えてくれたのはさゆみんだった」 「…やめて」 「ねぇお願い。…いつものさゆみんに戻って。…私には…私たちにはさゆみんが必要なの!」 「やめてって言ってるでしょ!」 「さゆみん!」 「うるさいっ!!!」 「さゆ。…もうなにを言っても無駄みたいっちゃね」 「れいな…」 れいなが一歩前に出る。 「…れいなならわかってくれるでしょ?さゆみの気持ち」 「わかるわけないっちゃん」 「うそよ」 「さゆこそなんでそんなこと言うと?…6期は元々バラバラで、お互いのことなんてわからないのが当たり前っちゃん」 「…」 「6期はお互いのことなんてわかりあってない。…でも今お互いのためにどうすべきかは通じ合えとー。それが6期やん」 「…」 「だからそんなこと言うさゆはもうさゆじゃないけん。れいなは本当のさゆがしてほしいと思っとーことをするっちゃん!」 れいながチャクラムを構える。 「そう…」 さゆみも銃を構えなおした。 その時、小さな影が素早く横切った。 219 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 18 58 43.42 0 「まぁちゃん!」 それは香音へと駆け寄ろうとした優樹。 さゆみは反射的に引鉄を引く。 今度はもう片方の手が邪魔する間もなかった。 頭を抱えてうずくまる優樹。 しかし想像していた痛みが優樹を襲うことはなかった。 「飯窪!」 「春菜ちゃん!」 優樹の前で両手を広げて立ちふさがる影。 それは春菜だった。 そのまま前のめりに倒れ込む。 「はるなん!」 優樹は駆け寄り、身体を揺する。 「はるなん!はるなん!」 春菜が反応することはなかった。 「くっ!」 里沙はその光景に零れそうになる涙を堪え、歯を食いしばって刃をさゆみに向ける。 「…ぅっ」 さゆみが後ずさる。 その様子は里沙やれいなの怒気に対するものではなく。 自らを恐怖するような仕草。 身体は震え、自分の身体を抱く。 拳銃は手から滑り落ちた。 「さゆ?」 「さゆみん?」 「…お、お願い、ガキさん、れいな。…さゆみを殺して」 220 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 18 59 04.93 0 「さゆみの中にもうひとりのさゆみがいるの。…もうそのさゆみを抑えることができない。 だって…だってあれはさゆみの本心だから!」 さゆみの告白。 今まで見せていた方が本心で、ずっと一緒にやってきた自分を偽りだと言う。 「だから…このままじゃさゆみはみんなを…だから今のうちに殺して!」 「さゆみん…」 「早くっ!」 「…結局こうなるっちゃね」 「田中っち?」 「どうするガキさん?ガキさんが殺る?それともれいなが殺る?」 「何言ってるの?」 「…そう。ならいいっちゃん。れいなが殺る」 そう言って無造作にさゆみへと近づいていく。 「ちょっと…田中っち…うそでしょ、やめて…」 「ガキさんには悪いっちゃけど、誰かが死んだ時点でれいなのやり方で行くことに決めてたけん」 さゆみの前に立つ。 「覚悟はいいと、さゆ?」 「…ありがとう、れいな」 「っ!」 れいなは一瞬だけ顔を背けて唇を噛む。 しかしすぐに向き直って腕を振りあげる。 「やめて田中っち…」 里沙の言葉を振り切ってれいなは腕をおもいっきり振り下ろした。 「やめてくださいっ!!!」 直前で止まる。 声の主は里保だった。 「鞘師?」 「里保ちゃん?」 「りほりほ?」 221 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/11(日) 19 01 04.68 0 「もう…やめてください…」 大粒の涙を流しながら里保が訴える。 「道重さん…お願いですから負けないでください…」 「…」 「…そうですよ」 「えっ?」 香音が身体を起こしていた。 「道重さん、どっちの道重さんも私たちのことを好きだって、愛してるって言ってくれました」 「…」 「それならその気持ちは絶対本物ってことじゃないですか」 外れた銃弾は香音の腿に被弾していた。 里沙がすぐに駆け寄って手当てする。 「…そうです。それに田中さんもやめてください」 「えっ?」 今度は春菜。 「まだだれも死んでませんよ。あきらめるのは早いです」 「春菜ちゃん、どうして…」 春菜が上着をはだけて見せる。 中に防弾チョッキを着込んでいた。 「はるなん!」 優樹が抱きつく。 「…でも、でもさゆみ、もうみんなに償いきれないほど酷いことした。ダーイシだって…」 「石田は無事よ。今、光井たちがついててくれてる」 「さゆ…」 「道重さん…負けないでください…みんなでがんばりましょう…」 「…ぅ…ぁ…っ…うぅぅぅぅぅ…」 さゆみは声を殺して泣いた。 人前では決して見せたことのない大号泣だった。
https://w.atwiki.jp/landstalker/pages/57.html
◎陸戦における職業系統毎の特性 冒険系職業 冒険系テクニック使用時の待機時間が1秒になる 冒険系テクニックが配布される確率が上がる 交易系職業 アイテム使用時のアクションゲージ消費量が、他の職業系統の75%になる 交易系テクニックが配布される確率が上がる 海事系職業 他の職業系等よりも、攻撃力が若干高くなる アクションゲージの上昇量が、他の職業系統よりも多い 戦闘系テクニックが配布される確率が上がる ◎陸戦向けの職業 剣士 熟練剣士 遊撃隊士 民俗学者 遺跡探索家 軽戦士 ハンター 政商 キャラバン 銃士 薬剤師 ※各職業表中、専門スキルは赤字、陸戦関係スキルは青字 〇剣士 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 海事系 海事Lv28以上合計Lv50以上 剣術 接舷 回避 防御 収奪 突撃銃撃 戦術 応急処置 応用剣術 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 モヘンジョ・ダロの猛者 カリカット 海事 剣術R12突撃R6インド諸語 有 75000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、以下のクエストを達成している必要がある。 アデン冒険者ギルド:「古代文明の大都市」 〇熟練剣士 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 海事系 海事Lv36以上合計Lv65以上 剣術 応用剣術 突撃 収奪 防御戦術 応急処置 回避 行軍 武具取引 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 剣士の誇り ロンドン 海事 応用剣術R8英語 有 800000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、中南米東岸入港許可が必要。転職証は軽戦士と共通。 〇遊撃隊士 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 冒険系 冒険LV28以上海事Lv24以上合計Lv65以上 行軍 投てき術 探索 調達 採集剣術 銃撃 機雷敷設 応急処置 回避 罠 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 国の宝 ヴェネツィア 冒険者 投てき術R8イタリア語 有 2500000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、中南米東岸入港許可が必要。また、以下のクエストを達成している必要もある。 マルセイユ・ジェノヴァ・ヴェネツィア冒険者ギルド:「埋もれたローマ遺跡」 〇民俗学者 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 冒険系 冒険Lv30以上海事Lv20以上合計Lv65以上 測量 投てき術 探索 開錠 地理学考古学 言語学 身体言語 剣術 視認 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 学者の新しい研究 アテネ 冒険者 地理学R7西アフリカ諸語 無 600000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、以下のクエストを達成している必要がある。 セビリア冒険者ギルド:「マラガの昔語り」 リスボン・セビリア・マルセイユ・ジェノヴァ・ナポリ冒険者ギルド:「ゲルマン人の足跡」 ロンドン・アムステルダム・リスボン・セビリア冒険者ギルド:「水のない文明」 ジャカルタ冒険者ギルド:「南の大陸における暮らしぶり」 〇遺跡探索家 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 冒険系 冒険Lv32以上海事Lv20以上合計Lv76以上 考古学 罠 投てき術 探索 開錠宗教学 財宝鑑定 行軍 生存 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 行く手を阻むもの チュニス 冒険者 罠R5考古学R5アラビア語 無 800000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、以下のクエストを達成している必要がある。 マルセイユ・ジェノヴァ・チュニス・イスタンブール冒険者ギルド:「ギザのピラミッドの調査」 チュニス冒険者ギルド:「生者の街」 アレクサンドリア冒険者ギルド:「エジプトの王妃」 イスタンブール冒険者ギルド:「ラムセス二世の神殿」 〇軽戦士 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 海事系 冒険Lv15以上海事Lv30以上合計Lv65以上 剣術 応急処置 回避 統率 接舷収奪 投てき術 行軍 救助 警戒 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 剣士の誇り ロンドン 海事 応用剣術R8英語 有 800000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、中南米東岸入港許可が必要。転職証は熟練剣士と共通。 〇ハンター 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 冒険系 冒険LV20以上海事Lv6以上合計Lv36以上 生態調査 調達 行軍 視認 採集生物学 剣術 銃撃 救助 狙撃術 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 達人の探求 イスタンブール 冒険者 生態調査R11生物学R11アラビア語 無 75000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、以下のクエストを達成している必要がある。 アムステルダム・セビリア・マルセイユ・チュニス冒険者ギルド:「水が嫌いなカバ」 〇政商 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 交易系 冒険Lv10以上交易Lv35以上海事Lv18以上合計Lv80以上 社交 鋳造 貴金属取引 火器取引 工業品取引財宝鑑定 狙撃術 統率 戦術 会計 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 駆引と、取引 セビリア 商人 貴金属取引R7社交R7アラビア語 有 720000 備考:クエスト提示条件として、職業が両替商である必要がある。また、以下のクエストを達成している必要がある。 セビリア・マルセイユ冒険者ギルド:「ポエニ戦争の爪跡」 〇キャラバン 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 交易系 冒険Lv32以上交易Lv38以上海事Lv32以上合計Lv116以上 家畜取引 食料品取引 嗜好品取引 香料取引 香辛料取引調達 採集 行軍 狙撃術 剣術 商品知識 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 隊商の素質 アレクサンドリア 商人 家畜取引R7探索R7調達R7 無 960000 〇銃士 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 海事系 交易Lv25以上海事Lv27以上合計Lv65以上 銃撃 狙撃術 弾道学 水平射撃 速射戦術 応急処置 行軍 鋳造 火器取引 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 銃士隊からの招集 マルセイユ 海事 狙撃術R8フランス語イタリア語 有 1200000 備考:クエスト提示及び紹介を受ける条件として、中南米東岸入港許可が必要。 〇薬剤師 職業系統 転職条件 専門・優遇スキル 交易系 冒険Lv22以上交易Lv48以上合計Lv96以 医薬品取引 商品知識 工芸 保管 鉱石取引酒類取引 運用 調達 採集 調理 転職クエスト クエスト名 請負都市 ギルド 必要スキル 陸戦討伐 転職費用 知識と経験を生かす配送 堺 商人 商品知識R5医薬品取引R5フランス語 無 760000 備考:必要スキルに医薬品取引R5が提示されているが、商品知識R5を満たしていればクエストは提示される。
https://w.atwiki.jp/battler/pages/4631.html
中原脩は鬼神軍に復帰してから、D-BR杯の優勝には恵まれなかった。 (怪):怪傑播磨王での出場。(HoN):ハリマ・オブ・ナイツでの出場。 第5151回D-BR杯(怪):初出場。ロボタックのランドチャクラムを喰らわされ2番目に敗退。 第5519回D-BR杯:焼き鳥そうめんのラ戦車の下敷きになり、2番目にKO。 第5606回D-BR杯:咲夜さんが焼き鳥そうめんのラ戦車の下敷きになり、仇討ちを図ったが、最後はラ戦車で同様に潰され、屈辱の敗戦。 第5653回D-BR杯:リーリィに会心を喰らい2落ち。 第5700回D-BR杯:テコンVに会心を喰らわされ、またも2番目にノックアウト。 第6139回D-BR杯(HoN):咲夜さんとの初タッグで、通常戦12勝という戦果を上げて出場、タナチューに姫路大殺人ドールで撃破するも、最後は低温戦士ヒクに会心を喰らわされV逸。 第6199回D-BR杯:ローネリーに蹴り落とされ、またまた2番目に敗退。 第6220回D-BR杯(HoN):咲夜さんと2度目のタッグ。しかし、承太郎にスタープラチナ・ザ・ワールドを喰らわされ、一抜け。 第6263回D-BR杯:ラフィーナ、中村大輔の生意気な二人に姫路大連弾が炸裂し、最後まで残るも、スピードワゴンに会心を喰らわされ、V逸。 第6265回D-BR杯:最後まで生き残るも、元V逸新幹線に会心を喰らわされ、これで10連敗・・・ 第6268回D-BR杯:愁随に蹴り落とされ、これで11連敗。 第6270回D-BR杯:最後まで生き残るも、アリスに痛烈打を喰らわされ、ここぞというときに姫路大連弾も不発、そして最後は上海人形による突撃でKO。これで初代V逸運転士のもつ鬼神軍記録を更新する12連敗。ちなみにそのアリスはV3。 第6273回D-BR杯:5連覇で歴代入りの前回王者アリスを姫路大連弾で倒すも、ブロリーの会心でKO。これでバイパーΔの記録を上回る13連敗。 第6281回D-BR杯:3連続凡退のあと出場。縦方向がベストに会心を喰らわされ、一抜け。これで14連敗。 第6288回D-BR杯:大妖精を姫路大連弾で倒し、最後まで生き残るも、最後はネムネム君の痛烈打を喰らわされノックアウト。これで15連敗。 第6299回D-BR杯:最後まで生き残るも、サタンの会心で倒れKO。これでMr・Hのチーム記録を上回る16連敗。 第6303回D-BR杯:トウショウボーイをメタルストームで墜とすも、秋 静葉に蹴り落とされ2番目に敗退、これで17連敗。 第6304回D-BR杯:秋 静流に静寂『キル・タイム』を喰らわされ2番目に敗退。これで18連敗。 第6322回D-BR杯:凡退続きで出場すらできなかったが久々の登場。最後まで生き残るも、東福寺 翔の無言の会心でノックアウト。これで千葉ロッテマリーンズの記録を上回る19連敗。 第6331回D-BR杯:通常戦10勝で挑んだ試合。秋 静葉を姫路大連弾で墜とすなどして、最後まで生き残るも、夕方王子ユウヒの会心でノックアウト。これで20連敗。そしてついに挫折へ・・・ 第6460回D-BR杯:魔理沙軍に何とか再雇用され、その初陣で出場。蓮炎龍双桜の会心を喰らい一抜け。これで21連敗。 第6472回D-BR杯:怒リ狂フ妖夢員の会心を喰らい、2戦連続で一抜け。これで22連敗。 第6479回D-BR杯:相本由香と志摩ノ助を姫路大連弾で墜とすも、最後は健兎に手柄を横取りされハッタリックとなり23連敗。 第6487回D-BR杯:大雪戦士ポルンに会心を喰らわされ、これで24連敗。 第6580回D-BR杯:神宮寺妹紅(サンダース)を姫路大連弾で墜とすも、SOS団に会心を喰らわされ、これで25連敗。 第6588回D-BR杯:ルルーアトに会心を喰らわされ、これで26連敗。 第6591回D-BR杯:6連覇中の怪獣バギラに会心を喰らわされ一抜け、これで27連敗。しかも・・・・「アッー!咲夜さんのもつ魔理野のデ杯連覇記録がぁーっ!」 第6600回D-BR杯:2度目の記念バトル、最後まで生き残るもVN-02に会心を喰らわされ、これで28連敗。 第6603回D-BR杯:最近ひらお軍新記録となる通常戦19勝を達成したそうめん連合のぼったくり特急を姫路大連弾で倒し、最後はラムダに殊勲打が決まり、鬼神軍復帰から29戦目にして初優勝! 「なかなか勝てない自分を数日にわたりに起用してくださった霧雨魔理沙監督、紅魔館でたびたびお世話になったレミリア・スカーレット同志、2度もタッグを組み、戦い方のノウハウを教えてくださった十六夜咲夜同志、そして、優勝するまで一生懸命声援を送って下さったファンの皆様と古巣鬼神軍の監督と選手の皆様、本当にありがとうございました!」 中原脩D-BR杯苦難の道/おまけ
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/6979.html
上杉家 斎藤朝信 レベル 60 7体 職業 侍 戦闘開始時セリフ 戦とは剛勇さだけでは 生き残ることはできぬ。 それを教えてくれようぞ! 構成 名前 職業 レベル 初期付与 特殊技能 斎藤朝信 (さいとうとものぶ) 刀侍 60 ▲ ▲ 鍾馗斬り、連撃・改〜五連撃・改、蘇生・壱 林泉寺高僧 僧 55 結界 蘇生・壱、帰依、後光 軒猿精鋭 懐剣忍者 55 蘇生・壱、連撃〜五連撃、神力両断・改、瞬殺閃、遁術・極、霧散霧消、沈黙の霧 上杉方士精鋭 陰陽師 55 結界 越後強弓衆 弓神主 55 反射結界 詠唱の韻・極、神雷 北信濃鍛冶衆 鉄砲鍛冶屋 55 陽動 越後山伏 薬師 55 再生 ドロップアイテム 鍾馗の刀 特徴 1が一刀流あり 鍾馗斬りはウェイト1で飛んでくる 1の回避率が高い 備考 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/4220.html
上杉家 斎藤朝信 レベル 60 7体 職業 侍 戦闘開始時セリフ 戦とは剛勇さだけでは 生き残ることはできぬ。 それを教えてくれようぞ! 構成 名前 職業 レベル 初期付与 特殊技能 斎藤朝信 (さいとうとものぶ) 刀侍 60 ▲ ▲ 鍾馗斬り、連撃・改〜五連撃・改、蘇生・壱 林泉寺高僧 僧 55 結界 蘇生・壱、帰依、後光 軒猿精鋭 懐剣忍者 55 蘇生・壱、連撃〜五連撃、神力両断・改、瞬殺閃、遁術・極、霧散霧消、沈黙の霧 上杉方士精鋭 陰陽師 55 結界 越後強弓衆 弓神主 55 反射結界 詠唱の韻・極、神雷 北信濃鍛冶衆 鉄砲鍛冶屋 55 陽動 越後山伏 薬師 55 再生 ドロップアイテム 鍾馗の刀 特徴 1が一刀流あり 鍾馗斬りはウェイト1で飛んでくる 1の回避率が高い 備考 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vipparty/pages/14.html
大きく分類して、攻撃、支援、万能の3タイプがある。 高火力で敵を駆逐する攻撃タイプ 範囲攻撃で一網打尽、連続攻撃で一撃必殺など、敵を倒して活躍したい人向き。 パーティーに最低でも2、3人は攻撃できる職業がいないと辛い。 単体への高火力 ハグレメタル(マダンテ) 全MP消費や敵の配置により撃つタイミングや補給等のリスクを負った超火力、必中 暗黒騎士(あんこくけん) まず確実にHPが1になるリスクを負った大火力 大魔術師(メドローア) 初撃は大火力、アスピルで補給等で時間がかかる、連続使用は火力がかなり下がる、必中 ケモノマスター(ケモノ) 準備に時間がかかる、いてつくやケモノ死での準備やり直しのリスクで大火力、たまに超火力 龍騎士(ハイジャンプ、グングニル) 準備に1ターン要する大火力+2発目 バーサーカー(みなごろし) 超絶リスクの超火力 戦士(まじんぎり) 超絶リスクの超火力 多段攻撃 羊飼い(どとうのひつじ) 修正が入って大分弱体化されたが、それでもどとうのひつじの威力はなかなかのもの。忍者と組み合わせればより高火力を出せる。 武闘家 (ばくれつけん) 弓使い (みだれうち) 魔銃士(みだれうち) ソルジャー(ちょうきゅうぶしんはざん) 聖者(ヘルフラッシュ) ダメージは40前後なのでメタル系やストーン系を削るのに使う。 縁の下の力持ち、支援タイプ 回復や蘇生、バフで味方の支援、状態異常で敵を妨害など、味方の役に立ちたい人向き。 対人戦で大活躍できる。 例 バブルマスター(バブルボムによる状態異常「2倍」付与。ボス戦で効率が全く違う。) 聖者(MP回復のマホイミ、状態異常「回復」付与のリジェネ、状態異常「蘇生」付与のリレイズ、状態異常を多段で与えるヘルフラッシュが揃う。) 医術師(各種状態異常を治す特技が揃い、アレイズによる蘇生、ケアルラによる回復も可能。) 青魔道士(ホワイトウィンドによる全体回復、マイティガードによる「魔軽減」付与も。) エルフ(ザオラルによる蘇生、バイシオンによる全体攻撃力Up、マホキテによる自分のMP回復が可能。) アイテム士(エーテルによるMP回復が可能。ハイポーションでHP回復も。) 何でもこなす、万能タイプ 攻撃でも支援でも何でもできるタイプ。正直このタイプが便利すぎて他が目立たない。 例 聖騎士(ザオラルやメガザルによる蘇生、グランドクロスでの攻撃、マホキテで永久機関と、何でもありなバランスのいい職業。) 勇者(異常状態治療にも妨害にも使えるいてつくはどうや、味方全員を全快できるベホマズン、ボス戦で便利なミナデイン等が揃っている。) 青魔道士(自分のHPに依存するスキルが多い職業。HPの高い状態でやればMP26だけで最大750回復。) 召還師(全体攻撃(バハムート)、全体支援(カーバンクルの魔反撃、ゴーレムの攻軽減)、全体蘇生(フェニックス)が揃っていて非常に便利な職業。) 賢者(全体攻撃(イオナズン)、完全蘇生(ザオリク)、味方支援(バイキルト・マジックバリア・フバーハ)が揃う。) ソロで役立つタイプ ぼっちクエストで大変役立つ職業。ぼっち。 例 ヴァンパイア(アストロン、アスピル、きゅうけつと特技のバランスが良く、タフな職業。) 魔王(いてつくはどうに始まり、アストロン、めいそう、うけながしなど有用なスキルが揃っている。) 白魔導師(シェルとプロテスが使いやすく、ケアルラとホーリーもそれなりに活躍の場はある。) 聖者(使えない特技が無い。) 青魔導師(自分のHPが高い場合はしのルーレットで敵をガンガン倒して進める。きゅうけつも強く、ホワイトウィンドと合わせて回復はし易い職業。) 次点 風水師(意外や意外、すなけむりとボミオスが安定をもたらしてくれる。)
https://w.atwiki.jp/rayvateinn/pages/100.html
守護の心 俺が前で見たのは紛れもなく悪夢だった。 いくら家でゲームをずっとしていたってあんな残酷なシーンは耐えれない。 ゲームならではの耐久が出来るのに、現実じゃ無理だろう? もしも杏達もいて………あんなの見てしまったら………。 間違いなくトラウマ確定だ、この先の人生が辛くなってしまうかもしれない。 杏達幼稚園児にはまだ早いグロデスクシーンだ。 精々、いない事を願いたい………。 普通の………といえるか知らないけど、幼稚園の先生が何で………? 特別な存在でも何でもない俺が何で人殺しをしなくちゃいけないんだ? 意味が分らない、それだけじゃない。 この殺し合い、つまりバトルロワイアルの参加者に山本先生がいたらどうなる? ……………嫌だ。 山本先生が死ぬ?それは嫌だ! そして杏達だってまだ短い人生なんだ、死ぬなんて………考えたくない。 絶対、何があっても俺は杏達と山本先生が死ぬことを考えない。 ………でも可能性がある。 杏達や山本先生がいる可能性、そして死んでしまう可能性。 両方の可能性は現実から目を逸らしたくなる可能性。 いなければ安心………自分の死も考えると出来ない。 が、それでも知人が死ぬ恐怖を感じなくて済む。 自分の保身を考えて行動していけばいいだけだ。 もしも知人、この場合は山本先生が死ねば心の傷もでかい。 つまりは、自分の死も他人の死も恐れることだ。 その半分、他人の死が消えれば楽にもなれる。 もちろん死にたくはない。絶対に何があっても生きたい。 でも俺なんかがたった一人の生き残りになれるのか? 運動は得意じゃない、ずっと家でゲームして幼稚園に遅れる先生の俺が残る? 考えると、不可能なのかもしれない。 ………でも、死にたくない、やるしかない。 幼稚園の先生、土田直純の考えとしては生き残る事を重視だ。 園児や同僚がいるならば助けたい気持ちもあるが、何より自分を大切に考えた。 生き残る可能性として、少ないだろうが関係無しに生き延びる。 彼はそう決めた。 生き延びる為には人と遭遇せずにどれだけいられるかだ。 ずっと隠れるに越したことはない考えが土田にはあった。 彼がいる場所は物が色々置いてある古道具屋のような場所だった。 隠れるに適さない場所と判断し、早めの移動を考える。 ………が、店内が気になって役に立つ物でもないか探してしまう土田。 早く移動すべきというのに、何かある期待をして探すのは好奇心か。 置いてある道具はよくわからない物ばかりだが探す。 土田は探しまくった、でも結局収穫は0だった。 棚においてある物はガラスがあって開ける事も割る事も出来なかった。 普通に置いてある物もいらない物ばかりで、何だこの店と土田も呟いた。 「外は真っ暗だな………」 開始時刻は0時丁度の為、深夜だ。 暗闇の中、参加者を見つけるのも難しい筈だ。 今が移動のチャンスであった。 店内に電気はついていた為、誰か参加者が近付いて来ている可能性がある。 遭遇は絶対にしたくないので、こっそりと外へと出る。 「………で、どこに行くべきだろう? ってか、何か背中に背負ってるな」 土田はいつのまにか背負っていたデイバッグに気づいた。 中身の確認がしたいので、どこか人目につかない場所を探す。 幾らか歩いたら、道も険しくなってきていて、そろそろ良いかと思ってデイバッグの中を見た。 優しいことに、懐中電灯はついていた為に中身を見るのが楽だった。 ただ、光で参加者が気付いてやって来るかもしれない為、気をつけて電気をつけた。 中には食料と水、地図と思われる物に包丁一本、白紙の紙にペンが一つずつ、 それと変な丸い球体、触るとネバッとした物体があった。 これが支給品という奴だろうか?使い方もわからない物体を支給されても困る。 だが中をよく見るとちゃんと説明書も入っていた。 チューインボム 誰かの身体にひっついてから10秒後ぐらいで爆発します。 ※取扱にご注意ください※ 「………危険すぎるだろう!?」 自分の命が誤って消し飛ぶ予感のするような危険物だった。 だが、上手く使えば誰かを殺す事も可能な訳だ。 既に包丁があるから人殺しも不可能という訳じゃないが、 それでも近距離になれば一般人の自分じゃ不利だろう。 運動も得意じゃないなら尚更だ。 使う時には注意がかなり必要、唾を一回飲む。 「で、地図を見てもここがどこかわからないな………。 というか、俺の知らない建物の名前があるんだが………?」 普通に図書館や映画館ならわかる、だが紅魔館なんて聞いたことない。 同じく妖怪の山なんて近くにあったか?白玉楼がどんな所か知らない。 迷いの竹林なんていったら最後、出られなさそうだ。 この地図は出鱈目じゃないのか?ああ、絶対そうだと思っている。 地図が正しくない、つまり現在地を突き止めるのは不可に近い。 土田は不安というか心配を感じる。 本当に自分は生き残れるかどうか、そしてこの場所がどこなのかもわからない。 山本先生がいる可能性とか考えると頭が痛くなってくる。 自分は一体、どうすべきかと。 このまま自分だけ生き残る為に動くだけでいいのか? 幼稚園児を守ってあげなくていいのか? そんな囁きが土田を苦しめるが、今は生きる事を考える。 幼稚園の先生は、生き残る為に隠れ続ける事を突き通そうとした。 考えが破れることは、今はなかった。 土田の死にたく気持ちが生き残るだけを考えさせた。 人を守るなんて自分に出来ないと思いこみ、幼稚園児を守る考えなど捨てた。 杏達は別の人にでも保護されるか殺害されるとでも思って、それだけで土田は心を楽にしようとする。 前へ前へ歩いて行ってみるが、道はさらに険しくなってまるで山みたいだった。 山なのだが、土田は真っ暗なのと恐怖心だけで場所を考える余裕はなかった。 まだ参加者に会わず、でも土田の生き残る道には参加者に出会わない結果でOKなのか? 人は協力し合ってこそだ、人の土田が協力しないならどうなるか? ………今は、土田の様子を見る段階だ。 【I-6 - 妖怪の山】 【土田直純@はなまる幼稚園】 【状態】健康 恐怖心 【服装】私服 【装備】万能包丁@包丁さんのうわさ 【道具】基本支給品 チューインボム@スマブラX 【思考】基本思考:とにかく生き残る為に参加者と出会わないようにする。 1、とにかく生き残る。 2、杏達や山本先生は別人に保護されることを期待しておく。 【万能包丁@包丁さんのうわさ】 至って普通の包丁、でもこの包丁を使う事で包丁さんを呼べる。 包丁さんが使うと扉をも切れる切れ味となり、まさにチートアイテム化するだろう。 【チューインボム@スマブラX】 真ん中に赤い何かと周りに水っぽい何かで包まれたボム。 非常に強い粘着力を持ち、一度ひっつくと誰かになすりつけるしかない。 10秒後に爆発する、結構短時間な為、かなり強力なアイテムといえる。 sm000 OP~ゲームスタート~ 投下順 sm002 H,A,P,ヘタリアはヘタレなのか? START 土田直純 sm063 偶然の出会いは真っ黒
https://w.atwiki.jp/duelist_ssbb/pages/13.html
●デュエリストとは Wii専用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」に参戦しているキャラ、スネークを使用し ステージエディットで作成した特殊なステージを使った、全く新しいゲームです。 プレイヤーは、床のないステージの中で爆発物による自爆、更に壁や天井での受身を駆使し長く生き残ることを目的とします。 ただ生き残るだけではなく、相手プレイヤーへの攻撃・プレッシャーなどによる駆け引きも楽しみの一つです。