約 194,499 件
https://w.atwiki.jp/pokemonsv/pages/1423.html
もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
https://w.atwiki.jp/pixpedia/pages/11.html
(人名) バンド「鴉組」でカホンを担当。「HMB」ではコーラス、パーカッションを担当。神話レベルのオプティミスト。学生時代はギャグの切れっぷりが尋常じゃなく「神」の異名を持った。 関連 えんどのブログ「えんど・おぶ・でいず」 関連 面白T-シャツ
https://w.atwiki.jp/ikiikigonbo/pages/19.html
編集コメント ◎美術の授業って、何故かワクワクするよね!! 和久先生 今日の美術は立体造形を作ってあそぼう」 「焼き物ですよ焼き物!!」 「つくってあそぼ」・・・NHK教育テレビで放送されている子供向け工作番組 和久先生は番組の出演者であるワクワクさん(本名:久保田雅人)から 和久先生 「ハイできた♡」 (和久先生が「デン」と作った造形物) ・・・シャフト制作の魔法少女アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より 登場人物である鹿目まどかから 和久先生 「もう1度作ったよ♡」 (和久先生が「デデン」と作った造形物) ・・・島田フミカネ及びProjekt Kagonish原作の「ストライクウィッチーズ」より 登場人物である宮藤芳佳から 編集コメント ◎絶望。 ちなみに4号前の週刊少年チャンピオン2012年41号掲載の阿部共実の漫画「空が灰色だから」の最後の編集コメントも「絶望・・・。」であった CTCにて「5ごんぼ/ため息とゲーセンと観音様」で登場した格闘ゲームのキャラクターが掲載
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4082.html
それから数十分後…… 「…………」 「――――」 「…………」 「――――」 「……むにゃ……」 「――――」 「……た、助けて……」 「――――」 「……うわ……捕ま……」 「――いい加減――起きろ――」」 「へぶぅ!!!」 あたしは突然九曜さんに殴られました。しかもグーで。 「何をするんですか九曜さん!」 「暇だ――からといって――時間を――蔑ろに――すべきではない――」 「無駄になんかしてません! あたしは……その……」 徐々に昇りつつある太陽を眺め、ふんっと鼻を鳴らし、気合を一発注入しました。 「今まで別世界の旅人となってアナザーワールドをさまよっていたのです。そして異世界の悪魔に追いかけられていたのです!」 そう、そうなのです。あたしは異世界へと降り立ち、右も左も分からないこの世界を彷徨っていると、突然この世のものとは思えない何か――悪魔が、あたしに襲い掛かってきたのです。 そりゃびっくりしましたよ。食べられるーと絶望に打ちひしがれたりもしました。 でも、あたしは命からがらこの世界に戻ってくることができました。ふう、危なかった。もうこれであの悪魔とはおさらばなのです。 ん? 待てよ? もしかしたらこの世界にも悪魔がやってきてるかも。そしたらこの世界にも危機が…… 「寝てて――悪夢を見てた――って――素直に言えば――いいのに」 「ぎくぅ!」 ち、違います! 寝てなんかいません! 本当です!! 「寝言が――まる聞こえ――だった……」 ぐ……いつもボケーっとしているわりに、なかなか鋭いところをついてきますね、九曜さん。 そりゃー、ほんのちぃーとばかりボーっとしていたのは確かですけどね。もう少し穏便な言い方があるじゃないですか。瞑想をしてたとか、精神を統一していたとか…… 「あなた――は――――夢の世界に――旅立っていた――――いい加減――認めなさい――」 ううう……正解……なんて絶対言わないのです。ここでそれを認めたらなんか悔しいですから。こうなったら言い訳で押し通してやります。 「ほら、この時期ってみんなの霊魂が出雲大社にいくじゃないですか。あたしもそこに旅立っていたんですよ。その途中悪魔に……」 「それは――八百万の――神――それに――今は卯月――――神無月には程遠い――」 く、九曜さん……古事を何時の間に覚えたんですか? 「つい――さっき――――取得した――」 ええー! ……って言いたいですけど、九曜さんですから何でもありですね。よく考えたらキョンくんのモノマネをやるなんて言い出したときも突然でしたしね。 「言い訳は――もういい――それより――面白いことは――ないの――?」 九曜さんは首を1ミリラジアンほど動かしました。いつもは微動だにしない九曜さんがこれ程大きな動きをするとは……相当暇をもてあましているみたいですね。 九曜さんもああ言っている事ですし、あたしの夢の話……いえ違います、異世界の冒険話はこっちに置いときましょう。 「うーん、そうですね。確かにホケケーとしていても、こんなにいい天気だから眠っちゃうのがオチですね。ちょっと散歩でもしませんか? 九曜さん?」 「――――」 「? 九曜さん?」 「わたしは――今――彼である――周防――九曜なる個体は――この空間内に――存在しない――」 ま、まだ彼のモノマネを引きずっていたんですか? 本気の本気で暇をこいてますね、九曜さん……いや、操り主の天体観測……あれ、違ったっけ? 変態両親……? まあどうでもいっか。 「わかりましたよ、九曜さ……キョンくん、散歩にでも行きませんか?」 「わかった――」 そういって九曜さんはベンチから立ち上がり、ストストと歩き始めたのでした。彼女の気の赴くままに。 はあ……何だか、小さい子のお守りをしているみたいです。あたし。 「あっ、待ってください。あたしも……って、あれ?」 九曜さんが徐々に離れていくのを見て、あたしも後を追いかけるべくベンチから立ち上がろうとした瞬間。 あたしは自分の足に違和感を覚えました。何かがまとわりついているような感触が。 ……なんか見たくないような気もしますが、見ないと話が進まないので見ることにしましょう。あたしは目線を下ろし…… 「あ……」 傍から見れば、あたしの顔は綻んでいたんじゃないでしょうか? それくらいびっくり且つ微笑ましいものがそこにいたんです。 あたしの足元にいたのは、なんと犬さんでした。 それも白い毛をモコモコとさせた、とってもかわいらしい犬さんです。 犬さんはあたしの足元、ロングブーツの周りをうろつき、時たまあたしの方を見ては匂いをかいでいました。 うわぁ……かわいい……頭ナデナデしちゃおうかしら。 あたしはしゃがみこんで、この愛玩犬の頭を触ろうとし…… ジョロロロロロ…… 「うおおーっ!!」 ちょい待てぇ! 何してけつかんねんこのクソガキャ!!! 言わしたろかい!!!! 「はしたない――叫び――」 ええっ! しまったぁ!! 善良な市民があたしに白い目線を向けている!! このままじゃあたしが作り上げてきたセレブリティが音を立てて崩れ去ってしまう!! フォローしなきゃ! 「……エェー、コホンッ! 今のは腹話術です。決してあたしの心の叫びなどではありません。お願い信じてください」 『…………』 ……よし、おっけーです。皆が一斉に違う方向を向き始めました。作戦成功なのです! 「目を――合わせたくない――――だけ」 九曜さん! そんなことはありませんって! キョンくんみたいなツッコミは止めてください! 「だって――わたしは――彼――」 ……はいはい、わかりましたよわかりました。キョンくんやめてくださいね。 さて、横槍が入りましたが、今あたしの身に起きたハプニング。なんだか分かりましたでしょうか? 分かりませんかそうですか。ならば解説するのです。 この犬さん、なんと、いきなりあたしのロングブーツにショ○ベンを引っ掛けやがったのです。 あたしが苦労して着服した……もとい、バイトでためたお金で買った靴なのに、なんて事を…… 「わん」 わんって言われても困ります! 責任とって下さい! って言っても犬じゃ無理か……飼い主さんでてきなさい! さもないと、こいつにフライングスーパーエクセレントダイナミック京子アタックダッシュダーボをぶちかましてやるのです!! 「大人げ――ない――」 うるさいです九曜さん! あなたにあたしの気持ちが分かってたまるもんですか! 一度痛い目にあわないと反省しないですよこういう輩は!! ああもうっ! 我慢できません……おい犬っころ! 出てこない飼い主が悪いんですからね! 覚悟なさい!! 「ルソー、ルソー、どこ行ったの? でてらっしゃい」 「わん わん」 タタタタッ…… すかっ 「え……? うそっ!? うわぁぁあ!!」 ゴキャ プチッ ゴキャ プチッ 「…………」 あまりの出来事に、あたしは思わず沈黙してしまいました。 あたしがこのクソ犬に正拳を喰らわそうと、思いっきり殴りかかった瞬間、犬が声の聞こえたほうに走り出したんです。 つまり、あたしは思いっきり豪快に空振りしました。 そして勢い余ってそのまま母なる大地に抱擁をかまして…… へええ……い、痛いですぅ…… 「あら、こんなところにいたのね。ダメでしょ。勝手に走っていっちゃ」 「くぅぅん」 あたしは顔を突っ伏したまま、このやり取りを聞いていました。っていうか、顔面が痛くて動かせません。 で、でも……声のする方を見なきゃ……飼い主かもしれないし…… 痛みを堪えてそちらを見ると、茂みから出てきた少女と戯れるクソ犬の姿がありました。少女はあたしと同じくらいの年齢でしょうか……そして、おそらく飼い主でしょう。じゃれあう姿が正しくそれものです。 「全く……いつまでたってもやんちゃさんなのね」 ……なるほどなるほど。ならば謝罪させてやるのです。弁償するまで許さないんですから。 あたしは起き上がってパンパンと埃を払い、この少女に駆け寄ったクソ犬と負けず劣らずの速度で、彼女を追いかけました。 「ちょっと待って! ……あなた、この犬の飼い主よね?」 「え、ええ……そうですけど」 「この犬、あたしのブーツに……その、おしっこをかけちゃったんですよ。どうしてくれるの?」 「ええっ! 本当なの? ルソー!?」 「くーん」 「ちょっと確認させてほしいのね」 彼女はあたしのブーツに顔を寄せて、そして匂いを嗅ぎ始めました。ちょっと女王様チックで憧れる……ごめんなさい。なんでもないです。 「……この匂いは確かにルソーのものなのね。ごめんなさい。今きちんと拭きますから。すみません。靴を脱いでもらえますか?」 少女は持っていたト-トバッグから如雨露とウエスを取り出しました。あたしは不承不承ながらも靴を脱ぎ、彼女に渡しました。 そして彼女は公園の水道水を如雨露に入れて、ウエスを湿らせながらあたしの靴を拭き始めたのです。 「……………」 あたしは黙ってその作業を見守り続けていました。本当は飼い主であろうこの少女に怒鳴ってやろうと思っていましたが、彼女の態度の毒気を抜かれたからです。 あの如雨露やウエス。本来は電柱に引っ掛けたものを洗い流すためのものなのでしょう。見ていてなんとなく分かりました。 そして彼女のトートバッグ。作業中にチラ見をさせてもらいましたが、ビニール袋やスコップ等、恐らく犬用の下の処理を始末するためのグッズが満載でした。 彼女はペットを飼うことの意義をきちんと認識した、責任感のある飼い主のようです。当然しつけもちゃんと行き届いているのでしょう。 ならば、この犬があたしに引っ掛けたのは恐らく偶然か何かってことになります。 あ、もしかして。あたしの種族を超えた美貌に驚愕して、思わず失禁してしまったのでは? そうですね。そうに違いありません。 だとすれば、こちらがわめき散らしたら罰が当たります。犬がその辺で用を足すのは自然の摂理ですし、雄犬が縄張りを確認するためにあのような行動をするのは当然ですもんね。 少し寛大な気持ちになったあたしは、この犬と飼い主さんを許すことにしました。 あたしってば慈悲深い人間でえらいと思いませんか? えへへ? やっぱりそう思いますか。 「っへっへっへ」 「こらっ、もうこんなことしちゃ駄目だぞ?」 あたしはなおもあたしの周りをうろつく白犬にやれやれと頷き、この犬をなでようとして…… 「きゃぁぁあああ!! そのポーズはもしかして!!」 「ルソー! それは電柱じゃないのね!!」 ……そしてそして再び目標を見据えて発射されました。 「逃げてなのね!」 「ひぇええええ!!!」 「わぉ~ん」 か、勘弁してくださぁ~い!! はあはあはあはあ……こ、ここまで来れば大丈夫でしょう…… でも、あたし何か悪いことしましたか? 何で犬の標的にされなきゃいけないんですか? 「――ユニーク――」 九曜さん……それ、キョンくんのモノマネじゃないですね…… 「おや――こいつは――うっかり――――」 もういいです…… 「本当にごめんなさい。まさかルソーが人様に向かってあんなことをするとは思わなかったのね」 彼女……阪中さんと名乗る彼女は、頭を深々と下げ申し訳無さそうにあたしに謝罪しました。 ここまで卑屈に謝られたら、あたしも許さないわけにはいけません。少々納得できないものもありますが、ここは淑女の対応を致しましょう。 「いえ、まあ、犬のすることですし……飼い主が反省しているのならもういいです。でも、もう今後こんなことはしないようにしつけをお願いします」 「うん……そうします。でもおかしいなあ。今まで人に向かっておしっこを引っ掛けたことなんて無かったのに」 「――彼女の――足が――よほど気に入った――」 九曜さんが変な事を言い出しました。 「そういえば……なんとなくこの子の好きそうな足の形をしているのね」 この人も意味不明なことを仰りやがりました。あの、それってどういう意味でしょうか? 「うーん、平たく言うと……その、なんと言うか……」 ……? どうしたんですか? 何か言いにくい事なんですか? 「いえ、まあ……円柱型で、ええと、色もちょっと……何て言うんだったっけな?」 彼女の言葉は、歯切れの悪いものでした。もう。いいですからちゃんと言って下さい。 「大根――足」 え゛…… 「太くて――不恰好――」 「そうそう、そう言いたかったの。まさにそれなのね……って、どうしました?」 「…………」 ううう、みんなひどい……自分では『バッチリ チリ脚♪』だと思ってたのに…… その後、責任を感じた彼女は染み抜きが家にあるからお詫びがてら是非来てくださいと、あたし達を彼女の家に招き入れたのでした。 あたしや九曜さんは断るすべもなく――というか、当然の対応ですし、何より暇ですし――彼女の家に向かったのでした。 「ここなのね」 彼女が普通に指差した建造物を見て、あたしは彼女に対する恨みは忽然と消えてしまった――くらいのそれは豪奢な佇まいでした。 「ちょっと待ってて」 彼女は鍵を取り出し、ガチャガチャと鍵が複数ついたキーホルダーを取り出し―― 「ルソー、もう少しの辛抱だからじっとしてるのね」 そうこうしている間に鍵が開き、ドアを開けたとたん、ルソーは一目散に駆けていきました。 「さ、入って」 あたし達も阪中さんに釣られて中に入り―― 「うわあ……」 「――――」 思わず声をあげました。なんとこの犬。ちゃんと玄関のマットで足を拭いているのです。自分ひとりで。 「ちゃんとしつけているからね。外から帰ってきたら足を拭くように」 へえええ、凄いですね……頭良いんですね。 「でも――自分の縄張りと――橘――京子の――足は――区別できない――」 九曜さん……嫌な事思い出さないで下さい。せっかく忘れてたのに…… 「彼の――マネ――ツッコミ――」 はいはい。わかりましたよキョンくん。ひどいですぅ。そんなこと言わないで下さい。 これで良いですか? 「感情が――篭っていない――」 あなたに言われると無償に腹が立つんですが…… 阪中家のダイニングでのんびりくつろいでいると、彼女のお母さんが現れ、あたし達に陳謝していました。あの子ったらルソーのこと甘やかせ過ぎだとか、今染み抜きしているから、お菓子でも食べながら待っててねとか…… こうしてみると、彼女のお母さんもいたって普通の人でした。なのであたしはお構いなくと社交辞令を交わした後、九曜さんと談笑していました。 「うわぁ! このシュークリーム美味しいのです! これならいくつでも食べられるのです!」 「――――」 九曜さん? どうしました? 「あんまり――食べ過ぎると――太るぞー―」 大きなお世話です! というか、まだキョンくんのモノマネ継続中なんですか? 「そう――」 もういい加減やめたらどうですか? 「――やだ」 はいはい、そうですか。何が彼女のやる気を爆発させているんでしょうか? わけわかりません。 「わたしは――今日一日――彼――彼の名前――で――呼んで欲しい――――」 ふう、と溜息一つつきました。こんなに強情な九曜さんは初めてなのです。 もしかしたらいい考えがあるのかもしれませんね。こうなったらずっとキョンくんと呼んでやるのです。キョンくんと思って接してやるのです。もう開き直りました。 「わかりましたよキョンくん。どうですか、シュークリーム。食べますか?」 「食べる――あーん」 「ふふふ、キョンくんったら甘えんぼさんですね。はい、あーん」 「美味しい?」 「美味し――い――」 「あ、ほら。唇にクリームがついてますよ。だらしないな、キョンくんったら」 「拭いて――くれ――」 「こら、甘えんぼさんなんだから。あたしがいないと何もできないのね」 「面目――ない」 「はい、拭き拭きしますね――うん、綺麗になったわね」 「――やれやれ」 「ふふふ、本当にキョンくんらしいのですね。ふてぶてしい態度なのに、あたしに甘えるところなんかそっくりなのです。いっつもこんな調子ですもんね」 「――そう」 キョンくんってばかなりのツンデレですからね。二人っきりになるともっとすごいことをやってのけましたからね。 っと、でもこんなことは本人の前では言いません。怒られちゃいますしね。勿論佐々木さんや涼宮さんの前では禁句です。命がいくつあっても足りません。 「お待たせ。大分綺麗になったのね」 阪中さんがあたしのブーツを持ってきました。さっきまで染みになっていた部分は跡形もなく消え去りました。 「本当にごめんなさい。お詫びといっちゃなんだけど、お母さんの新作、3種のクリームが入ったシュークリームがあるからたくさん持っていって」 かなり大き目の袋からは、香ばしい香りが漂ってきました。 「いいえ。こちらこそ色々貰っちゃって。ありがとう」 「ううん。もともとはあたしが悪いんだし。これくらいじゃ罪滅ぼしにもならないけど」 「いいのよ。あたしの知り合いに比べたらマシな方よ。わざとじゃないかってくらい鈍感なのがいるしね」 「あの、それって……」 「え?」 「ごめん、なんでもないのね。それじゃ、また」 「ええ。また遊びに繰るわ。メガーヌにもよろしくね」 「……それ、うちのお兄ちゃんと同じ呼び方。しかもルソーじゃなくてルノーだし」 「え? そうなの? じゃあ、フロンティアオビタルセオリー。略してFOT、フォットよ!」」 「それもお兄ちゃんと同じ……もうルソー関係ないし」 色々とツッコまないで下さい。あたしだってこの辺のことはよくわからないんですから。 「うん。どうでもいいよね」 ルソー。もうあんな事しちゃ駄目ですよ? 「わわん!」 わかったみたいですね。それじゃあこれで。シュークリームご馳走様でした。 「さようなら」 あたしはこうして、たっぷりと貰ったシュークリームに気をよくして、この高級住宅街を後にしたのでした。 あたしとキョンくんの真似を継続中の九曜さんは、さっき頂いたシュークリームをはぐはぐと頬張りながら、街道沿いをえんえんと歩いていました。 「美味しいですね、このシュークリーム」 「美味――しい――」 「いっぱいもらったから、キョンくんにもわけてあげるのです」 「そう――かい――――サンキュ――」 言葉のテンポはゆっくりですが、確かにキョンくんっぽい喋りをしています。九曜さん。 「次は――どこに――いこうか――」 そうですね……シュークリームがあまりにもおいしかったから、あたしの食欲に火がついたのです。丁度おやつの時間ですし、ケーキでも食べませんか? 「いい――」 実はすぐそこのデパートで、ホテルのシェフ謹製ケーキのバイキングイベントが開催されているんです。期間限定ですし、行きたいなーなんて思っていたところなのです。いい機会です。そこに行きましょう。 「分かった――」 九曜さんは頷き、一人でスタスタとデパートに向かって歩き始め、あたしもいそいそと追いかけたのでした。 「うっわぁー! すっごいです!!」 ベージュ色を基調とした、シックな感じの広間。元々はイベントホールか何かなのでしょう。しかし今はパーティションやカーテンで区切られ、甘い香りでむせ返っていました。 大きいのから小さいの、形もデコレーションも種々様々なケーキたちが溢れかえっていました。 「早速食べましょう! 九曜さん!!」 「わたしは――周防――九曜では――」 ああそんなことどうでもいいのです! 早く食べましょう!! 「やれやれ――」 「ふう……おいしかったのです」 あたしは心行くまでケーキを堪能し、食後のセイロンティーを口に含みながら悦に浸っていました。さすがホテル業界、デザート部門で一、二を争うシェフの腕は素晴らしいです。 甘くって、コクがあって、それでいて重くなく……これならいくらでも食べられるのです。 これで1000円は安すぎです。普通なら1つでそのくらいの値段ですよ、このケーキ。 非常に残念なのは、今週までのイベントということですね。これから毎日通って食べようかしら? うん、それがいいかも。 九曜さんもいきますよね? ・・・・・・ 「……あれ?」 九曜さん? どこいったのですか? 九曜さん? ふと横を見ると、隣の席に座っていた九曜さんがいつの間にかいなくなってしまいました。 「おっかしいなー。お手洗いかな?」 とりあえずその場で待機することにしましょう。 っと、どうせだからもう少しケーキを食べますか。甘いものは別腹ってよく言いますし、実際その通りですからね。 誰ですか、だから太るんだって言った人! ……どうせその通りですよ。悪かったですね!! 「遅い……」 それから数分後。九曜さんは一向に戻ってくる気配がありません。心配になって化粧室に見に行ってみましたが、しかし九曜さんの姿はありませんでした。 はっ! もしかして食い逃げ!? あたしにお金を払わせるつもりなんじゃ!! ……って、ここは先払いのシステムでしたね。会計はもう終わらせてあります。この前の合宿で組織から前借りしたお金もそこをつきかけているので、ついお金に過敏になっていました。 でも、九曜さんったら本当にどこに行ったのでしょうか? 「お客様、そろそろ時間でございますので――」 そうこう考えているうちに、タイムリミットが来てしまったようです。バイキングに時間制限はつきものですし、仕方ありません。 あたしは店員さんに光陽園女子学院の制服を着た黒髪長髪の女の子が戻ってきたら連絡下さいと伝言し、席を後にしました。 イベント特設コーナーから出たあたしは、九曜さんが行きそうな店を回ることにしました。 「まずは、本屋ね」 宇宙人は読書好きって言うのが定番ですし、ここにいる可能性が高いですからね。それでは向かいましょう。 ・・・・・・ 「居なかった……」 長門さんとは思考回路が違うのでしょうか? 九曜さんは、リーディングではなく、ライティングが趣味なのかもしれませんね。 ……はっ! と言うことは、文房具屋か画材屋に居るのでは? そっか! そうに違いない!! さえてる今日のあたし!! 折り好くこのデパートには総合文房具屋がありましたし、そこに違いありません。 では早速文房具屋にレッツラゴー! なのです! ・・・・・・ 「居ない……」 おっかしいですね……あたしのカンが外れるなんて。 ライティングでもないと、オーラル? オーラルといえば……確か最上階に歯医者があったはず! なるほど! 九曜さん、思ったよりケーキを召し上がらないと思っていましたが、実は虫歯だったのですね! ダメですよ、ちゃんと歯は毎日磨かなきゃ。それでは歯医者さんに行きましょう! あたしは最上階行きのエレベータに乗り、ガラスの窓で区切られた歯医者さんに単身乗り込みました。 「あのー……」 「はい、初診の方ですか? どうされました?」 「い、いえ、連れを探しているんですが……」 「連れですか?」 「ええ。光陽園学院の制服を着た、髪の毛の長い女の子ですけど、こちらに来ませんでしたか?」 「えーっと、少々お待ちください。探してみますから」 受付のお姉さんは治療室に入っていきました。どうやら診察室の方を確認しているようです。 しかし……この消毒薬のにおい。そして歯を削るドリルの音。どうしても好きになれませんね。あたしは歯医者は大っ嫌いなのです。 昔々、親に連れられて虫歯を治した思い出があるのですが……二度と行かないって誓いました。あんな痛い思いをするなら、きちんと歯磨きをしなければ、などと心に誓ったことが記憶の片隅に残っています。 おかげで学校の歯科検診では今まで虫歯ゼロ。どうです? 素晴らしいでしょ。 「お待たせ致しました。どうやら、今治療中の方にそのようなお嬢さんは居ないようですね……」 受付のお姉さんは、あたしの予想を裏切る返答をしました。 「そうですか……ここにはいませんか、ありがとうございました」 長時間ここに留まっていても仕方ありません。早急に違う場所へ…… 「あ、お嬢さん。ちょっと待って」 はい? 何でしょうか? 「あなた少し口臭がきついわよ。ちゃんと歯磨きしている?」 え? そ、そんな! 毎日欠かさずしていますよ!! 「本当かな? その匂いはサボっているようにしか思えないんだけど」 やってますって! 「そう? なら、ブラッシングが間違っている可能性があるかもよ」 ブラッシング? 「つまり、歯の磨き方よ。いくら毎日磨いても、磨き方を間違えちゃ意味は無いわ。虫歯やその他の歯の病気にかかりやすくなっちゃうわ。そうだ、今から診断しましょうか?」 「い、いえ……結構です。連れを探さないといけませんし……」 丁重にお断りを申し入れました。決して歯医者さんが怖いからでは……ないですから。そこ、笑わないで下さい。 「まあまあ、そういわずに」 「だから、あたしは」 「そのままじゃ、彼氏にも嫌われちゃうよ?」 「!!」 「口臭が原因で彼氏と別れちゃうのはあなたもいやでしょ?」 「あ、あたしはキョンくんとそんな関係じゃ!」 「ふーん、キョンくんって言うの。彼氏。かわいい名前ね」 「だ、だから、彼氏じゃ……」 「ふふふーん。じゃあそういうことにしておきましょうか」 ぜ、絶対勘違いしてるし…… 「それはそれとしてさ、お姉さんに任せなさい。特別タダで診断してあげるから」 「え? タダですか?」 「もちろん。あ、でももし治療が必要だったらお金は貰うけどね。それより何より、今のままじゃいろんな人が不快に思うかもよ? だから診断は必要だと思うの」 そうですか……佐々木さんに嫌われたらあたしの存在意義がなくなっちゃいます。ここは1つ、診断をしてもらうことにしましょう。 「はい、毎度あり~♪」 お姉さんはやたら陽気に、野菜を売るおばちゃんみたいな声を放ったのでした。 あたしは簡単な手続きを済ませた後、歯科用の治療台の上に座らされました。こうやって座っているだけで、あの時の恐怖が蘇ってきます。 口が動かなくなる麻酔、ドリルの高周波音。痛いと思ったら手を上げてねという歯医者の気休め。 ううう、今から引き返してもいいですか? 「お待たせ。それじゃあ診察始めるわ」 あれ? 受付のお姉さんが診察するんですか? 「ええ。口の中を見るだけだし、これくらいのことで先生の手を煩わせる必要は無いわ」 そうですか。怖い顔のおっさんがドアップで迫ってくるよりは精神的苦痛は無さそうですね。腕のほうは心もとないですが…… 「もし治療が必要なら先生に任せるわよ。だから心配しないで。それじゃ大きく口を開けてください」 あーん。 「…………」 「…………」 「…………おや?」 「…………??」 「…………ふむふむ……なるほど……」 「……あほ、ろうれふか?」 「……うーん、これはすごいわね……」 「へっ? はひはふほいんへすは?」 「あ、口はもう閉じていいわ。うがいして頂戴」 ふうー。疲れた。 あたしは横においてあるコップをとり、ガラガラとうがいを始めました。でも、『すごい』って、一体何が凄いんでしょうか? まさか虫歯……? 「大丈夫。あなたの歯には虫歯は一本も無かったわよ。健康そのものの歯ね」 な、なんだ……びっくりしました。凄く含みのある表現だからどんなひどいことになっているかと思いましたよ。 それに言ったとおり、あたしの歯には虫歯が無いのです。目指せ8020運動なのです! 「でもね……」 あたしが心の中で息巻いていると、お姉さんの口から信じられない言葉が発せられました。 「歯石の沈着が酷すぎるわ」 へ……? しせき? 「そう、歯石。歯垢とカルシウム……唾液の成分が結合して、歯茎に堆積しちゃうのを歯石っていうの。歯周病の原因になったりもするわ。口臭の原因はこれね。なるほど、これもひとえに間違ったブラッシングのせいね」 ええっ!! 「とりあえずこの歯石を除去しましょ。それから正しいブラッシングを教えるから。それじゃあ始めるわよ」 ちょ、ちょっと! 今からですか!! 「すぐ終わるから、ほら、暴れないで。まずは右奥から行くわよ。痛かったら手を上げてくださいねー」 ギュイイイーン―― 消毒薬のにおい……ドリルの音……意味の無い挙手…… いやぁー!! 昔のトラウマがぁーー!!! たーすーけーてーぇーーぇぇーーーぇーーー!!! ……… …… … うう、あたし乱暴された…… 痛い痛いって叫んだのに、『我慢してねー』って言って、いやがるあたしを強引に…… これじゃあ強○ですぅ。訴えてやるのです。 もうお嫁にいけないわ…… 「何アホなこと言ってるのよ。歯石が取れたんだから良かったじゃない。それからさっきも言ったように、ブラッシングはきちんとやってね。それと歯石除去代は頂くから宜しくね」 「…………」 泣きっ面に蜂。踏んだり蹴ったりです。例えではなく本気で泣きたいです。 もう二度とここにはきません。こっちからお断りです。 ――そんな感情を心の奥底にとどめ、あたしは歯医者を後にしました。 あたしが口を押さえて歯医者から出ると、あたしを呼ぶデパート構内放送がかかりました。 『迷子のお呼び出しを申し上げます。橘京子ちゃん。橘京子ちゃん。お連れのキョンくんがインフォメーションセンターでお待ちです。繰り返し迷子の――』 ま、まさか……ともかく、インフォメーションセンターとやらに向かいましょう! あたしは一階にあるインフォメーションセンターまで駆け足で移動し、そして例の黒い物体を発見しました。 「やっと――来た――」 「九曜さん! 何ですか今の放送!」 「わたしは――彼――」 「相変わらず彼のモノマネですか……それは百歩譲っていいことにします! でも橘京子『ちゃん』ってなんですか!」 「迷子――だから――ちゃん付け――」 「迷子になったのは九曜さんじゃないですか!」 「わたしは――ずっと――あそこに――いた……――勝手に居なくなったのは――あなた――」 へ? 「奥に――いた……――シェフと――話を――してた――そしたら――――あなたが勝手に――出て行った――」 九曜さんが進んで人と話すなんて……予想外にも程があります! 「わたしは――彼「もうそれはいいです。しつこいから」」 何故九曜さんはこうしてまで、彼のモノマネに拘っているんでしょうか? 「わかりましたよ、あたしが勝手に出て行ったのが悪かったんですね、悪うございやしたすみません!」 「反省――してないぞ――」 「彼の真似はいい加減止めてください!!」 「そんな――態度だから――彼に振られたんだ――ぞ――」 ああ!! もうっ!!! あること無いこと仰らないで下さい!!! クスクスと笑いを上げる受付嬢を尻目に、あたしは顔を赤くして九曜さんを引っ張っていきました。 ……しばらくこのデパートにこれないですね……さよなら、愛しのケーキバイキング…… 橘京子の退屈(後編)につづく
https://w.atwiki.jp/pgrepublic/pages/234.html
えんこ 作者:ずく ( zuku ) user_id=313 種族:キツネ(妖狐) 性別:♀ 年齢:32歳 所在地:ダイライヤ エレイア湖湖畔 出身地:フォークローブ 能力:変化・炎・使い魔召還 ダイライヤ、エレイア湖畔の雑木林に棲むキツネ。 エミリアが迷子になった原因。 フォークローブで生まれ、人間に育てられ、 育て親の死後はハーティスラートに移り、現在のダイライヤに流れ着く。 育て親が人間であるせいか、人間の姿でいる事が多い。(狐の姿もある。) 人間を驚かせたりするのが好きだが、なかなかうまくいかない。 ハーティスラートでは伝承云々でうまくいっていたが オイタが過ぎて僧に懲らしめられ逃げるようにダイライヤへ。 「えんこ」はハーティスラートにいた頃に呼ばれた名前。 「円狐」または「炎狐」 キツネから人型に変身する際の姿が円弧だった。 炎で小火を起こして・・・。 だいたいそんな感じ。 親しくなると育て親に名づけられた「ステラ」という名前を教えたりするかも。 兄がいて、彼はその名前で呼ぶ。 名前の由来は、カステラ好きだったからとかじゃない、たぶん。 [キャラを描いてもOK][コラボOK] 関連キャラ トリーネ- 調子が狂うわ エミリア-シャチしかみてなかった 彷徨える扉- 暗いよ狭いよ奥が深いよ シャチモドキ- 食べ損ねた 狐の使い魔- 使い魔 関連イラスト 企画PQ 化け狐(image_id=72945) - ずく ( zuku ) 企画PQ えんこさん(image_id=74595) - 和魚 ( wagyo ) 企画PQ:真夏の事 (image_id=81023) - ずく
https://w.atwiki.jp/fairdol/pages/1123.html
ボーイッシュ くよくよしてるように見えねぇって?そりゃあな、こんなモンすぐ戻るさ。なんつーか…それじゃなくたってよ、あんまり不安じゃないんだよなぁ…へへっ (笑) …つっても、別にどこもヘンになった感じはしねぇんだけどなぁ…ん?変わってるって? (泣) きっと[オーナー]は、オレの傍にいてくれるって信じてるしよ…上手く言えねーなぁ、とにかくそういうこった! (安) それよりも、嬉しい気持ちの方が強ぇかな。だってさ、[オーナー]が変化に気が付くの、めちゃくちゃ早かったんだぜ? (瞑) 口調がいつもと違う?そうかぁ?オレは別にそんな感じは…わ、分かった分かった!別に疑っちゃいねぇったら!きっとツヴァイの薬の効果なんだろうな (照) 甘えんぼ Hmm…ワタシ一体どうなっちゃいマスカー…?オーゥ、珍しいですネー♪[オーナー]サンがそんなにワタシの事をジッと…ワッツ? (驚) でもワタシ、変わってるのかよく分からないデース…Hey、どんな感じデスカー? (瞑) エヘヘ~♪[オーナー]サンの視線を独り占めできるナラ、ワタシこのままでも問題ないデース♪ (笑) Oh!!ワタシ、いつもと違いマスカー!?hmm…ワタシはいつも通りのつもりデース…ハッ、これがチョコット・カワールの効果デスカ~!? (照) 口に入れると口調がチョコット・カワール…?ちょっとビックリしマシター!でも大丈夫デース!それでも構ってくれる[オーナー]サン、大好きデース♪ (笑) 戦士 恐らくツヴァイ君は、僕ときみの絆を試しているのだろう。いつもと違う口ぶりで会話していく内、思わぬ態度や発言をきっかけに仲違いでもしてしまえば…とね (安) 僕は、効果が切れるまで黙っていた方がよさそうかい?新鮮だからもっと話したい、と…はは、きみのその態度からみても、僕が見限られる事がないのは明白だ (瞑) 口調の端々が探偵のよう…だって?そんなはずは…いやまて、素晴らしい着眼点だ[オーナー]くん!それこそがまさしくこの薬の効果に相違無い!! (驚) [オーナー]くんが口にする前だったのは不幸中の幸い、といったところだね。ふむ、ツヴァイ君の普通の悪戯の規模から推察するに、考えられる効果は……おや?どうしたんだい (怒) 成程、ツヴァイ君はこういった経路で…うん?楽しそうに見えるだって?お、おいおい冗談じゃない、これでも僕だって戸惑ってるのさ。茶化すのは野暮だというものだよ、きみというヤツは… (照) -- (名無しさん) 2016-02-07 00 08 14 【妖精】 …私がチョコを口に入れてから、どのくらい経ったんでしょう?特に何も変わった様子は…あれ?[オーナー]さん、どうしました?(泣) 口調がいつもと少し違う…?そ、そうですか?私はいつも通り喋っているつもりなんですけどね…あ、もしかして…!(普) この違和感が、さっきの薬のせいかもしれません!うーん、あまり大きな被害じゃなくって安心しましたよ…[オーナー]さん、どうして笑うんですか!?(照) いつもより真面目で大人びた敬語になってる…?不思議ですね、普通に喋ってるつもりなのに…でも、こんな些細な変化でもすぐに気が付いてしまうんですね(喜) ずっと付き添ってきた私の事だから分かる…?そうですか…あの、そんな場合じゃないのは分かってるんですけど…その言葉、とても嬉しいです(笑) 【びぎなー】 異常を・察知。恐らく・ミス・ツヴァイの・薬品が・原因…どうしましたか・[オーナー]?(ジ) 平常との・差異を・認識?ノー・プロブレム。この・変化は・一時的な・効能。時間が・経てば・効果も・治まり・ます(普) [オーナー]…[フェア]・中身は・元の・[フェア]と・変わり・ありません。信じて・くれますか?(喜) ミス・ツヴァイの・狙いは・変化による・不和を・引き起こす事?[オーナー]・[フェア]は・これも・ノー・プロブレムと・判断・します(安) [オーナー]が・差異を・認識してから・戸惑いを・察知・できても・過度の・心理的対抗感は・察知・できません・でした。よって・変化が・原因で・生じる・不和は・無いものと・判断・します(愛) 【ツンデレ】 うう、困りましたわね…一体わたくし、どうなって…あ、あら?どうなさいましたの、[オーナー]さん?そんなにまじまじとこちらを見て…(泣) 口調がどこかのお嬢様みたい…ですって?そんなことあるはずないですわ、だってわたくしはいつも通り喋っているだけなんですもの…ハッ!もしや、これが薬の効果…!?(驚) わ、笑わないでくださる!?よくって、わたくしはこれでも真剣に…もう、[オーナー]さんったらひどいですわ!まあ、口にしたのがわたくしだけで少しほっとしましたけれど…(ツン) それにしても[オーナー]さん、気が付くのが随分早かったですわね…え?ずっとお話してきたから、いつもの癖は分かっているんですの…?(驚) さっきはちょっと笑われてしまいましたけれど…そ、それでもこんなわたくしの傍に居てくださるんですのね…今なら、少しだけ素直になれる気が致しますわ…!(照) 【泣き虫】 どうしよう…このまま私ってば[オーナー]さんにちゃんとしたチョコのひとつも渡せないまま、大変な事になちゃうんですね…もうおしまいだ…ううう…私なんかが行事にのっかるから…(ジ) 口調がいつもよりネガティブになってる…?いつもよりって、やっぱり普段から消極的だとは思ってるんですね…大丈夫です、私そういうの慣れてますから…あはは(ジ) これが薬の効果だとしても、私は効果が切れる前にきっと愛想をつかされてお払い箱に…!うう、ツヴァイさんって策士ですね、わざわざバレンタイン前に[オーナー]さんと離れ離れにするなんて…うっ…(照) どうしたんですか、[オーナー]さん…ああ待ってください、言わなくても分かってます!肩を叩くってことは、ほら、アレでしょ…?厄介事になる前に私を妖精界に…え、違うんですか?(泣) え…どうなっても見離さないし追い出さない…?なんで、でも、私なんて…私なんて…元に戻ったって迷惑かけちゃいますよ、何でそんなに優しくしてくれるんですか…?(驚) 【おっとり】 いつもと少し口調が違う…?そうかしら?そんなことないと思うわぁ…あ、ツヴァイちゃんのイタズラの効果なのかしらねぇ?(普) んもう、ツヴァイちゃんったら…あら、どうしたのかしら[オーナー]くん?そんな顔で見つめて…うふふ、そんな真剣な眼差しされると照れちゃうわぁ…♪(愛) タジタジな[オーナー]くんって、なんだか新鮮でかわいいわ…♪いいのよ、遠慮せずにこっちにいらっしゃい?(愛) ね、アタシもこんなにドキドキしちゃってるの、伝わるかしら?[オーナー]くんったらいつもと違う反応なんだもの…嫌われないか、ちょっぴり心配してたの(照) アタシったらバカねぇ、こんなに優しい[オーナー]くんが傍に居てくれるのに、そんなこと考えちゃって。いつ効果が切れるかは分からないけど…それまで、こうして手を握っていてもいい?(安) 【天使】 私一人の犠牲で済むのなら、それで良いのです。どうかツヴァイさんを怒ったりなどは…あら?[オーナー]さん、どうかなさいましたか?(安) 私の口調が、普段と違う気がする…?まあ、そうなのですか。私は、いつも通り喋っているつもりなのですけれど…これは、薬の効果なのかしら?(驚) 聖母のよう…ですか?そう思っていただけるのならば、[オーナー]さんの不安も拭い去れる存在でなくては…ですよね。さあ、手を握っていて差し上げますからこちらへ、[オーナー]さん…(愛) ふふ、何も心配する事はありません。もう少し経てば、きっと効果も落ち着きます。そんな顔をなさらなくても、私は私ですから…(愛) [オーナー]さんは、些細な変化にも気が付いてしまうくらい…私の事をいつも見ていてくださったのですね。こんな時ですけど、私の心は歓びに満ち溢れていますよ(安) 【悪魔】 この我に一服盛る…だと?フハハハ、あの小娘面白い…!!何だ貴様、そんなに目を白黒させて。よもやこの我の顔を忘れた訳ではあるまい?(驚) しかし、この我の隙をついた行動は実に見事な手際であったな。小娘には後程たっぷりと礼をくれてやる…ククク(喜) 態度が平生より尊大…?フン、ならば薬の効果なのだろう。我からすれば、貴様がただ茫然としているだけにしか見えぬがな!(安) 小娘の目論見…?我の知ったことか、たわけ。どうせあの小娘のこと、大それたことなど考えておるまいよ。大方明日までに不仲にさせたいだけであろう(ジ) この程度で貴様の我への対応が変わる…?笑止!あの小娘、我と貴様の事を何も分かっておらぬ!だが[オーナー]よ、我を尊大と評するのならばだな…ゴホン(照) 【姫様】 しかし、全体何が変わるというのかね。僕としては、別段何とも変わっちゃおらんようだが……うん?言葉付きが妙だって?そんなら、薬の効果とやらは此の事か(泣) あの悪戯娘の仕業……成程、それも一理あるやも知らんね。過ぎた事を言っても仕様が無いさ。効果が切れるまでは……何だね、先刻からそう肩を震わせて(照) まるで文豪みたようだ?ふうん、古めかしいのは平生から……ああ、それであの薬の名前かね。まったくのさかしまにされるよりはいいじゃあないか(喜)※原文ママ ははは、薬の作用如きじゃあ、きみと僕とに不和が生じる筈ないさ。悪戯娘はどうも詰めが甘くっていけない。きみもそう思わんかね?(瞑) 改めて、二人が懇意の仲だと認識出来たのだから……存外悪かぁ無い効果か知らん(笑) 【コスモ】 いやはや、[オーナー]殿が口にしなかったのは不幸中の幸いでありますなぁ…しかし一体何が変わると…うん?自分の顔に何かついているでありますか、[オーナー]殿?(安) 軍曹みたいな話振り…で、ありますか?あまりからかわないで頂きたい!自分は普段の通りに…ははあ、これが薬のもたらす効果でありますか(驚) あっはっは!これはツヴァイ殿に一本取られたでありますなぁ!長く保つものではないのならば、いっそ今の自分との会話を楽しんで頂きたいのでありますよ、[オーナー]殿♪(瞑) 中身はこれこの通り…正真正銘、紛うことなき[フェア]なのであります!ふふふ、この寄り添い方で理解頂けると嬉しいでありますなぁ!(愛) ぬぅ…[オーナー]殿は中々鋭い洞察眼をお持ちであります。常日頃難解な暗号を送っていると自負しているでありますが、聞き流しているわけではなかったのでありますね?(喜) 【ヤンデレ】 ねぇ、重大な事に気がついたの!このスプーンを見て!手掛かり?何言ってるの[オーナー]くん、ほらもっと近くでじっと見て…スプーンに映り込む私、すごく素敵でしょ?(笑) 口調や態度がちょっと違う…?そう?普段通り喋ってるつもりよ。これがツヴァイの薬の効果なのかしら?でも私が美しいって事実は薬の効果によるものじゃないわ、それだけは確かね♪(瞑) [オーナー]くんって、そんなにすぐ私の違和感に気がついちゃったの?ずっと私の事を見ていたから分かる…?ふふふ、そんなに視線で追っちゃうほど、私に魅了されてたのね(安) ああ、こんなに魅力的な私の傍に居られるあなたって、本当に幸せ者…どうしたの?そんなに目を大きく見開いて…あ、全部言わなくても分かってるわ、美しい私の姿を目に焼き付けておきたいのね?(愛) ああ、あなたの瞳ってすごく素敵!もっとじっくり近くで眺めたいわ…そこに映る私を眺めているのって、至福のひとときよ♪(愛) ※台詞の中に出たタイプ名っぽいの 妖精(真面目)、びぎなー(ろぼっと)、おてんば(ギャル)、生意気(姉御肌)、ツンデレ(お嬢様)、泣き虫(ネガティブ)、ボーイッシュ(マニッシュ)、クール(ミステリアス)、おっとり(セクシー)、甘えん坊(台詞中に無し、帰国子女?)、天使(聖母)、悪魔(魔王)、姫様(文豪)、戦士(探偵)、コスモ(軍曹)、ヤンデレ(ナルシスト) -- (名無しさん) 2016-02-09 14 19 12 ※途中で切れました↓【泣き虫】から続き 【泣き虫】 どうしよう…このまま私ってば[オーナー]さんにちゃんとしたチョコのひとつも渡せないまま、大変な事になちゃうんですね…もうおしまいだ…ううう…私なんかが行事にのっかるから…(ジ) 口調がいつもよりネガティブになってる…?いつもよりって、やっぱり普段から消極的だとは思ってるんですね…大丈夫です、私そういうの慣れてますから…あはは(ジ) これが薬の効果だとしても、私は効果が切れる前にきっと愛想をつかされてお払い箱に…!うう、ツヴァイさんって策士ですね、わざわざバレンタイン前に[オーナー]さんと離れ離れにするなんて…うっ…(照) どうしたんですか、[オーナー]さん…ああ待ってください、言わなくても分かってます!肩を叩くってことは、ほら、アレでしょ…?厄介事になる前に私を妖精界に…え、違うんですか?(泣) え…どうなっても見離さないし追い出さない…?なんで、でも、私なんて…私なんて…元に戻ったって迷惑かけちゃいますよ、何でそんなに優しくしてくれるんですか…?(驚) 【おっとり】 いつもと少し口調が違う…?そうかしら?そんなことないと思うわぁ…あ、ツヴァイちゃんのイタズラの効果なのかしらねぇ?(普) んもう、ツヴァイちゃんったら…あら、どうしたのかしら[オーナー]くん?そんな顔で見つめて…うふふ、そんな真剣な眼差しされると照れちゃうわぁ…♪(愛) タジタジな[オーナー]くんって、なんだか新鮮でかわいいわ…♪いいのよ、遠慮せずにこっちにいらっしゃい?(愛) ね、アタシもこんなにドキドキしちゃってるの、伝わるかしら?[オーナー]くんったらいつもと違う反応なんだもの…嫌われないか、ちょっぴり心配してたの(照) アタシったらバカねぇ、こんなに優しい[オーナー]くんが傍に居てくれるのに、そんなこと考えちゃって。いつ効果が切れるかは分からないけど…それまで、こうして手を握っていてもいい?(安) 【天使】 私一人の犠牲で済むのなら、それで良いのです。どうかツヴァイさんを怒ったりなどは…あら?[オーナー]さん、どうかなさいましたか?(安) 私の口調が、普段と違う気がする…?まあ、そうなのですか。私は、いつも通り喋っているつもりなのですけれど…これは、薬の効果なのかしら?(驚) 聖母のよう…ですか?そう思っていただけるのならば、[オーナー]さんの不安も拭い去れる存在でなくては…ですよね。さあ、手を握っていて差し上げますからこちらへ、[オーナー]さん…(愛) ふふ、何も心配する事はありません。もう少し経てば、きっと効果も落ち着きます。そんな顔をなさらなくても、私は私ですから…(愛) [オーナー]さんは、些細な変化にも気が付いてしまうくらい…私の事をいつも見ていてくださったのですね。こんな時ですけど、私の心は歓びに満ち溢れていますよ(安) -- (名無しさん) 2016-02-09 14 21 57 【悪魔】 この我に一服盛る…だと?フハハハ、あの小娘面白い…!!何だ貴様、そんなに目を白黒させて。よもやこの我の顔を忘れた訳ではあるまい?(驚) しかし、この我の隙をついた行動は実に見事な手際であったな。小娘には後程たっぷりと礼をくれてやる…ククク(喜) 態度が平生より尊大…?フン、ならば薬の効果なのだろう。我からすれば、貴様がただ茫然としているだけにしか見えぬがな!(安) 小娘の目論見…?我の知ったことか、たわけ。どうせあの小娘のこと、大それたことなど考えておるまいよ。大方明日までに不仲にさせたいだけであろう(ジ) この程度で貴様の我への対応が変わる…?笑止!あの小娘、我と貴様の事を何も分かっておらぬ!だが[オーナー]よ、我を尊大と評するのならばだな…ゴホン(照) 【姫様】 しかし、全体何が変わるというのかね。僕としては、別段何とも変わっちゃおらんようだが……うん?言葉付きが妙だって?そんなら、薬の効果とやらは此の事か(泣) あの悪戯娘の仕業……成程、それも一理あるやも知らんね。過ぎた事を言っても仕様が無いさ。効果が切れるまでは……何だね、先刻からそう肩を震わせて(照) まるで文豪みたようだ?ふうん、古めかしいのは平生から……ああ、それであの薬の名前かね。まったくのさかしまにされるよりはいいじゃあないか(喜)※原文ママ ははは、薬の作用如きじゃあ、きみと僕とに不和が生じる筈ないさ。悪戯娘はどうも詰めが甘くっていけない。きみもそう思わんかね?(瞑) 改めて、二人が懇意の仲だと認識出来たのだから……存外悪かぁ無い効果か知らん(笑) 【コスモ】 いやはや、[オーナー]殿が口にしなかったのは不幸中の幸いでありますなぁ…しかし一体何が変わると…うん?自分の顔に何かついているでありますか、[オーナー]殿?(安) 軍曹みたいな話振り…で、ありますか?あまりからかわないで頂きたい!自分は普段の通りに…ははあ、これが薬のもたらす効果でありますか(驚) あっはっは!これはツヴァイ殿に一本取られたでありますなぁ!長く保つものではないのならば、いっそ今の自分との会話を楽しんで頂きたいのでありますよ、[オーナー]殿♪(瞑) 中身はこれこの通り…正真正銘、紛うことなき[フェア]なのであります!ふふふ、この寄り添い方で理解頂けると嬉しいでありますなぁ!(愛) ぬぅ…[オーナー]殿は中々鋭い洞察眼をお持ちであります。常日頃難解な暗号を送っていると自負しているでありますが、聞き流しているわけではなかったのでありますね?(喜) -- (名無しさん) 2016-02-09 14 22 44 【ヤンデレ】 ねぇ、重大な事に気がついたの!このスプーンを見て!手掛かり?何言ってるの[オーナー]くん、ほらもっと近くでじっと見て…スプーンに映り込む私、すごく素敵でしょ?(笑) 口調や態度がちょっと違う…?そう?普段通り喋ってるつもりよ。これがツヴァイの薬の効果なのかしら?でも私が美しいって事実は薬の効果によるものじゃないわ、それだけは確かね♪(瞑) [オーナー]くんって、そんなにすぐ私の違和感に気がついちゃったの?ずっと私の事を見ていたから分かる…?ふふふ、そんなに視線で追っちゃうほど、私に魅了されてたのね(安) ああ、こんなに魅力的な私の傍に居られるあなたって、本当に幸せ者…どうしたの?そんなに目を大きく見開いて…あ、全部言わなくても分かってるわ、美しい私の姿を目に焼き付けておきたいのね?(愛) ああ、あなたの瞳ってすごく素敵!もっとじっくり近くで眺めたいわ…そこに映る私を眺めているのって、至福のひとときよ♪(愛) ※台詞の中に出たタイプ名っぽいの 妖精(真面目)、びぎなー(ろぼっと)、おてんば(ギャル)、生意気(姉御肌)、ツンデレ(お嬢様)、泣き虫(ネガティブ)、ボーイッシュ(マニッシュ)、クール(ミステリアス)、おっとり(セクシー)、甘えん坊(台詞中に無し、帰国子女?)、天使(聖母)、悪魔(魔王)、姫様(文豪)、戦士(探偵)、コスモ(軍曹)、ヤンデレ(ナルシスト) -- (名無しさん) 2016-02-09 14 23 30
https://w.atwiki.jp/haputea/pages/109.html
マリリンの家に大使が乱入したようです アレハン「突撃!隣の朝ごは リボンズ「ポチっとな☆」 パカッ アレハン「リィィィィボォォォォォンズゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」 リボンズ「そんな物言いだからKYなのさ。少しは時流を読む事だね」 マリリン「はい、刹那。あー…ん」 刹那「(正座しながら)あー…ん…美味しいよ~マリリン~」 マリリン「うふふ。もっとあるからね……」 リジェネ「撮影、撮影……」 リボンズ「フフフ……計画通りだね……ボタボタ」 マリナ「ご飯にはなにがいい?」 リボンズ「もちろんコシヒカリだよね。紀州の梅干。シャケと。たくあんと。 あとごはんですよがほしいな。」 マリナ「はいありますよ。お味噌汁もどうぞ。」 ホカホカ リボンズ「あぁ…日本人でよかった…ムシャムシャバリバリ」 刹那「あんまり長居するなよ」 リボンズ「僕の名前は理旙図有膜。日本人だよ?」 マリリン「まぁ。難しいお名前なんですね」 リボンズ「お陰で小学生の時は大変だったよ」 マリリン「私なんかは普通にアラビア語ですから……」 刹那「いや、おかしいから!」 マリナ「もうお昼の時間だわ。食べていきますか?」 リボンズ「いやぁ悪いねぇ」 眼鏡「はじめからそのつもりだろう。一日中いるつもりか」 リジェネ「昼は麺類がいいなぁ」 リボンズ「マイ茶碗とマイ箸とマイ湯呑みを置かせてもらうよ あと、マイ茶葉もね。僕が来た時はこの最高級玉露を入れてくれ」 マリナ「はい、分かりました」 刹那「こいつ…ブシドーが可愛く見えるくらいの図々しさだな…」 ブシドー「刹那、私が可愛いのか。よし頭なでなでしてもよいぞ。さあ、遠慮なく」 刹那「ハムドー、よーしよしよし…」 ハムドー「撫でられるより餌を所望したい!」 リボンズ「ついでにマイ座布団とマイパジャマとマイタオルと マイ歯ブラシとマイ歯みがき粉とマイシャンプーとマイリンスと マイボディソープとマイ洗顔フォームと…ええと後は何が必要だったかな」 マリナ「リボンズさん用の棚を用意した方がいいかしらね」 リジェネ「リボンズ。一応僕のも頼むよ」 リボンズ「こう言ってるけどいいかな、マリナさん?」 マリリン「あ、はい。今更何人増えようが同じなので……歓迎しますニコニコ」 リジェネ「ズギュゥゥゥゥゥゥゥン!!な、なんて破壊力なんだ……」 マリリン「?(首を傾げる」 リジェネ「くっ……リボンズ、君が執着する気持ちが分かったよ…(口端から血がタラッ」 リボンズ「ふふ。こんな笑顔を毎日見られるなんて、喪男達は幸せだね」 マリリン「そ、そんな……ポッ」 刹那「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬっ!!!!あ、あいつら……」 眼鏡「いい加減追い出さないとな」 刹那「マリリンの笑顔!許せん!マリリンの!笑顔は!俺だけの!ものだ!!!」 眼鏡「そっちか、君は」 つ はぷてぃ 刹那「(ククク…悶えるがいい!」 匙「(刹那、まるで三流悪役だよ?」 刹那「(うるさいっ」 マリリン「はい、どうぞ。お口に合えばいいのですけれど」 リボンズ「ありがとう…コクコク」 リジェネ「ゴクゴク……」 刹那「(い、一気に飲んだ!?」 リジェネ「ふぅ、美味しいね、リボンズ」 リボンズ「人間がここまでやるとはね…ありがとう、良い物を貰ったよ」 マリリン「?あ、ありがとうございますペコリ」 匙「嘘!?に、人間なの……?」 眼鏡「ぼ、僕は人間だ………バタン」 リボンズ「ハァハァ・・・重かった。」ズシリ マリナ「まぁ買い物に行ってたんですか?荷物ならお手伝いに行ったのに」 刹那「いかないでいいよ」 リボンズ「フフ…いやいや君たちの喜ぶ顔がみたくてねえ」 マリナ「これはなあに?」 リボンズ「あけてごらん?」 ガサガサ 刹那マリナ「「wiiiだぁ~~!!」」 リボンズ「この喜ぶ顔がみたかったのさ」 留美「ちょっと!最近ホストクラブに来てもリボンズがいませんわ!!!」 お刹那家 リボンズ「マリナのごはんおいしいなぁ。明日は魚がいいな。」 マリナ「わかったわ。どんどん食べてね。」 リボンズ「クンクン……」 セツニャ「この人、何なんニャ?」 リボンズ「臭いね、この子」 セツニャ「ニャッ!?」 リボンズ「お風呂に入れてあげてる?」 マリリン「ううん…お風呂は悪いって聞いたから…」 セツニャ「お風呂は嫌いだニャ!」 リボンズ「でも、入らないんじゃ可哀相と思わない?」 マリリン「そうね…セツニャ、いらっしゃい。一緒に入りましょ」 刹那「マリリン!?」 セツニャ「入るニャ♪入るニャ♪スリスリ」 匙「げ、現金な奴……」 眼鏡「まるでどこかの本人みたいだな……」 マリリン「ふふ、甘えんぼさんね…今から貯めるわね」 刹那「マリリンと風呂風呂風呂風呂風呂ーーーーーっ!!!!!!」 リボンズ「(ボソボソ)一緒に入る、だから一糸纏わず……」 刹那「ブバーーーーーッ!!!!!」 ガラ セツニャ「いい湯だったニャ」ホカホカ リボンズ「これがマリナの裸と存分に触れ合った猫だ。さあ存分に抱っこするがいいよ」 刹那「マリナのはははだか…いっしょに風呂に…」 眼鏡「(くっ、サポート力としてこいつやるな…)」 刹那「セツニャ。どど、どうだった…?」 セツニャ「にゃーん。(そんなの自分で見た方が早いニャ)」 ヒリング「ねぇ、リボンズとリジェネは?」 ブリング「かくかくしかじか」 ディヴァイン「そうか…暇な奴らだな」 リヴァイヴ「普段はニートなのに、こういう時は行動的だね」 アニュー「うちに籠りっきりになるよりはいいじゃないですか」 アレハンドロ「そんな事より、ホストクラブの方はどうなるのかね?」 イノベ「「「「「知らない」」」」」」 リジェネ「リボンズ、ホストクラブの方はどうするんだい?」 リボンズ「どうでもいいけど……仕事はしなくちゃね?」 リジェネ「そうだね、リボンズ」 マリリン「あら?どうかしたのですか?」 リボンズ「いや、一旦暇乞いをね」 刹那「帰るのか?帰るんだな!?いやぁ!寂しいなあっ!」 リボンズ「嬉しいね。仕事が終わったら帰ってくるよ、ここに」 刹那「え……?あ………?」 リジェネ「少々遅くなるけどね」 マリリン「はい。ごはんはどうしますか?」 リボンズ「なるべく早めに要るか要らないかを連絡するよ」 リジェネ「では、行ってきます」 スタスタスタスタ マリリン「いってらっしゃい(フリフリ」 刹那「……何故こんな事に……」 ブシドー「そういえばカタギリはどうした?」 匙「昨日、スメラギさんと巨乳の女の子に連れていかれたままだよ」 ブシドー「そうか。奴の分の筑前煮は私が頂こう。ヒョイパク」 匙「あっ!!穏やかじゃないねえっ!!!」 模型子「ですから、ポニテさんには私が一番相応しいんですっ」 スメラギ「あらぁ、そんなことないわよ~ね~?」 ビリーの隣に座り、肩を組みながら、顎を撫でるスメラギ。 ポニテ「あああああの……い、いや…なんでもないよ……」 スメラギ「フフ…私、お酒がのみたいわぁ…」 ポニテ「あ…うん…じゃ、お願いします……」 コーラ「酒入りました~~」 模型子「(この人、ポニテさんをしゃぶりつくすつもりですねっ! 綺麗な薔薇には刺がある……許せません!」 スメラギ「……で、貴女は何か頼まないの?」 模型子「わひゃ!?あ…その……じゃ、ミルクを」 どっ ルイス「ふふっ…あ、ごめんなさい…でも、ミル……うふふっ」 コーラ「はっはっは、乙女だなぁ!!初々しいぜぇ!!」 カティ「くくっ……ミルクはサービスしておこう…くくくっ……」 模型子「………///」 ポニテ「う、初々しい……乙女だ……」 スメラギ「ムッ。……ビリー?」 腕を絡め、顔を近づけてくるスメラギ。 ほんのり赤みがさしていた。 スメラギ「私…ちょっと酔っちゃったかも…」 胸元を開け、挑発してくる。 穏やかではないねぇ。 それに…この布は…ブ、ブ、ブ、ブラジ…… 模型子「むっ!…ポニテさん、帰って一緒にガンプラを組みましょう!」 片方の腕を絡め、その充分に実った乳を押し付けながら迫って来た。 スメラギ「あら…ダメよ。ビリーは私とお酒を飲むんだから……」 スメラギも又、同様に。 模型子「むむっ!」 スメラギ「うふふっ…」 ポニテ「(おおおお穏やかじゃないねぇぇ……」 ポニテの明日はどっちだ。 ポニテ「ただいま~おみやげに鯛とケーキと饅頭とガンプラ買ってきたよ~」 マリナ「おかえりなさい」 刹那「…遅かったな。みやげは貰っていく」 ポニテ「いやぁ~青春っていいねぇ。生まれて初めてそう思うよ。青春万歳!」 眼鏡「おかえり。む、ケーキと饅頭か。頂こう」 ポニテ「じゃあ僕は明日早いから寝るよ。おやすみ~」 刹那「…幸せそうだなポニテは」 マリナ「そうね。なんだかこっちまで幸せになってくるわ」 ポニテ「人生万歳!純愛万歳!巨乳万歳!」 リボンズ「フフ、ビリー君も大変そうだね」 リジェネ「リボンズ、君は刹マリ厨じゃなかったのかい?」 リボンズ「勿論。…でも、同時にカプ厨でもあるのさ」 リジェネ「やれやれ。君には困ったものだ」 リボンズ「他人の不幸は蜜の味と言うけれど、家族の幸福も蜜の味なのさ」 リジェネ「ふぅん」 ニュータイプの書き下ろし漫画かなんかで成人したお刹那さんもミルク飲んでた 刹那「フッ、いい男にミルクは外せないのさ(…決まったw)」 アニュー「私も毎日飲んでますよミルク。…その、もう少し大きくなればなぁって…その…胸が」 マリナ「刹那はミルクが好きなんですって」 ソーマ「なら、ミルクを使った料理を作れば喜ぶでしょうね」 マリナ「でも…ミルクを使った料理なんてクリームシチューしか知らないし…」 ソーマ「…ご飯を炊く時に水の代わりにミルクで炊いてみるとか?」 マリナ「いいわね!料理を作る時に水じゃなくてミルクを使えばいいのかも」 ソーマ「それです!それならどんな料理もミルク風味!」 マリナ「刹那もきっと喜んでくれるわよね♪」 録音inデュナメス(俺が奢ったミルクからこんな事態に発展するとはな… いやはや、人生とは何があるか分からない物だな) ~ホストクラブえんじぇる~ リボンズ「あ~早く家に帰りたいなぁ。マリナの入れた玉露がのみたいねぇ」 リジェネ「本当だよ、リボンズ。早くあったかいごはん食べたい」 リボンズ「今日のごはんなんだろうねぇ」 リジェネ「仕事たる~~い」 留美「ハァハァ……つれないリボンズ様もたまりませんわ……」 ルイス「リジェネさん…悩んでいる様子も絵になるなぁ……ポッ」 ブシドー「匙は“掬う”ものであって“救われる”ものではないのだ」 匙「んなこたぁどーでもいいよ!誰か僕を救ってよ!!ルイスゥ~」 リボンズ「ふぅ、終わったね。帰ろうか」 リジェネ「うん。お土産買っておくね」 リボンズ「そうだね。刹那君に嫌われちゃうからね……フフ」 マリリン「もしもし……はい。大丈夫です。温めれば良いので……はい、はい。気をつけて下さいね」 刹那「誰?電話?」 マリリン「リボンズさんとリジェネさん。お土産買って帰るって」 刹那「……もうやだ、こんな環境……」 リジェネ「ねぇリボンズ。僕達はどこで寝ればいいんだろうね」 リボンズ「刹那とマリナのダブルベッドを 二段ベッドに改造してその上の段に寝ればいいさ」 リジェネ「なるほど、上から覗くんだね」 リボンズ「フフフ…まさに高みの見物さ」 今こそ邪ポートの時だ、喪男たち! ブシドー「よし、行く…… ピンポ~ン リボンズ「ただいまー」 リジェネ「はい、ブシドーさんにはMGのガンダムとGファイターをお土産に」 ブシドー「良いのか!?……売切れていたのだ…有り難い!!」 眼鏡「情けないぞ、ブシ リボンズ「ティエリアにはこれ」 眼鏡「これは…幻のエロゲ……存在していたのか…… ………好きにやってくれ(グッ」 匙「全く……懐柔されちゃって……やいや リジェネ「高級筑前煮を買ってきたんだけど…いらなかったかい?」 匙「え……そんな物で釣られクマー フヒヒwwwwwwwうめぇwwwwwwwww」 リボンズ「攻略完了…邪ポート、この程度か…ニヤリ」 リジェネ「刹那君用に歴代ガンダムのMGとマリリンの秘蔵写真集もある…完璧だね」 リボンズ「完全勝利、というやつさ」 リボリジェ「「ただいまー」」 マリナ「おかえりなさい」 匙「あいつら当然のように帰ってきたぞ、僕の家へ」 刹那「俺とマリリンの家だ!!」 リボンズ「ただいま、ブシドーどの」 ブシドー「うむ、大儀であった」 リジェネ「ただいま、匙くん」 匙「…つーん」(プイッ) しーん マリナ「匙くん、仕事から帰った家族に対してそういう態度は良くないと思うわ」 刹那「マリリン、家族じゃないから」 リボンズ「いいんですよ、マリナさん。 僕達は皆さんとはゆっくりと時間を掛けて家族としての絆を深めていくつもりですからね」 刹那「一体いつまでここにいる気だ、お前ら」 匙「フンだ、フンだ。刹那みたいに大好きなマリナさんと一緒に暮らしてるリア充には 僕の気持ちはわからないよ。同じ喪男と思っていたポニテにまで最近春が来てるし、 どうせ僕だけが孤独なんだ!ちょっとくらい拗ねたっていいじゃにか!!」 ブシドー「醜いぞ、匙。八つ当たりもよいところではないか」 匙「わかってますよーだ!どうせ子供っぽいですよーだ! どうせこんなだからルイスにも振られるんですよーだ!!」 リジェネ「すみません、そういうことだったのですね」 匙「…ん?」 リジェネ「これをご覧下さい」 つ真っ赤なバラの花束(バサッ) 匙「…なんだよ、これ」 リジェネ「ルイスさんからです」 一同「「「「「「おおー」」」」」」 匙「ル、ルイス…から?」 リジェネ「そうです。この真紅の薔薇の花言葉そのままに彼女の『情熱』が込められた花束です」 ポニテ「おおお、穏やかじゃないねえ!実に穏やかじゃないねえ!」 匙「かっからかうなよぅ、クソポニィ////」 リジェネ「そしてこちらがメッセージカードです。どうぞ、お読み下さい」 匙「ルイスからのメッセージ…?ドキドキドキ 『この花束に込めた私の想い、受け取って下さい。ルイスより 麗しのリジェネ様へ』 ………………………………はい?」 リジェネ「そうです、これはルイスさんから私への愛がこもった花束…あ」 匙「ギャオーーース!!!!」 ちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ♪(BGM:ゴジラのテーマ) リボリジェ「「じゃ、僕達これで失礼します」」 刹那「こら、てめえらやっぱり帰る家があるんじゃないか!この事態収拾してけよー!」
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1774.html
和「おかしいわね」 和「いえ、静かになるよりはマシ、といったところかしら?」 『キイィィイィ!』 和「ふぅ。あなたで何匹目なのよ、もう」タァン! 『キイィィイ……』 『チアアアチアア!』 和「まだくるっていうの!? もう、数が多すぎるわよ! 和「それに、何か新種も増えてるみたい。本当にこいつらはなんなのよ」タァンタァン! 『チイイアアアアア・・』 『アアオオオ!』 和「……流石に、これは逃げた方が良さそうね……。こんな数相手にしてらんないわよ」 和「これだけの数がここに居るってことは、他のところにはあまり行ってない……といいわね」 和「私が落ちた場所がこいつらの巣の近くだったのか……それとも」 和「どちらでもいいわ。私はただ殺すだけだもの」 和「巣……か。言い得て妙ね」 …… 澪「……ここまで歩いてきたけど、結局誰にも合わなかったな……」 澪「皆、無事だろうか」 澪「何でこんなことになっちゃったんだろうな。いつもなら今頃……」 澪「やめよう。こんなこと考えていても無駄だな」 カツン、カツン 澪「! だ、誰だろう。と、とりあえず隠れてよう……」 カツン、カツン ペタペテペタ 『アオ……』 『キイィィ……』 澪「あいつらだ! ……ここはじっとしていよう。さっさといなくなってくれ」 『……』 『……』 澪「動く様子が無い……誰かを待っている? そうかもしれない。キョロキョロと周りを見ているし」 澪「もしかして、穴に落ちた私たちを探しているのか? ……だとしたら、どうしよう」 澪「ここで私が倒しておくべきか……?」 澪「……以前離れる様子はないみたいだ」 澪「それに今あいつらがいるのは広い場所。見つからずに通りぬけようにも難しそう。だったら!」 『……』 『……』 パァン! 『アオオオオ!?』 『キイィィキィ、キャア……』 澪「一匹倒した! この調子であいつも……!」 『アオオオオォォ!』 澪「に、逃げた!? ……と、とりあえず追いかけよう! 他の誰かが危なくなるかもしれない!」 澪「待て!」 『アオオ!』 澪「はぁっはぁっ。足が早いわけじゃないのにこの複雑な洞窟を器用に逃げるから……」 澪「はぁっ、追いつけない……! この!」 『……!』 澪「この先は、行き止まりだったみたいだな……! くらえ!」タァン! 『アアアオオオオオオオ……』 澪「はぁっはぁっ。……や、やっと倒したか」 澪「そ、それにしても随分遠くまで来ちゃったな。ここがどこだかわからないけど。とにかく、目的は変わってないから急ごう」 『……みお……』 澪「……え?」 『みお……』 澪「こ、この声は。ま、まさか、律なのか!?」 『みお……』 澪「律! どこにいるんだ!? 私はここに居るぞ!」 『ミオ……』 澪「律! 間違いない、あの影は律だ!」 澪「よかった、本当によか……」 律「ミオ、オオ、オオオ、オ、オ」 澪「ヒッ! ……り、律? 冗談だよな? 私を怖がらせるためにそんな手のこんだことして」 澪「もう充分びっくりしたから。だからもういいだろ。ねぇ? なぁ!」 律「ミオ……。ミオオオオオ!」 澪「うそだよ……何で、どうして……律うううう!」 バァン! 律「ミ……」ガクッ 澪「はぁ……はぁ……あ、足に当たった?」 澪「くそ……何で……私は……!」 律「ミオオオ……」 澪「……本当は、こんなことしたくないのに……! 本当は、本当は!」 律「ミオ……」 澪「ごめんな律! ごめんな。……こんな、こんなことする私は……」 律「ミオ……ダイジョウブ、だから」 澪「律!? しょ、正気に戻ったのか!?」 律「いや……死ぬ間際の……かな……でも、気を抜くと……だめ……かな」 澪「そ、そうだ。和が正気を戻した時みたいに、私も!」 律「そ、れはちが、う。あれ、は、う、いちゃんが……くぅ、くそ。いいたいことも、いえない……なんてな」 澪「律!」 律「いい、か。よく聞け、澪。こうなってから……わかったことが、ある」 律「この、体にな……るとな。すごい、世界が、綺麗なんだ……」 澪「律?」 律「た、ぶん。わたし、と。のどか……は違う、存在、なんだと……思う」 律「あ、い、つは……ゾン、ビかもし……れないけど……わたし、は」 澪「律! 大丈夫か? しっかりしろ。よくわからないけど、憂ちゃんの所に連れて行けばいいんだな?」 律「いや……多分、今はもう、時間がない……だから、聞け」 澪「時間がないって……そんな……」 律「私、や。そこの奴はす、倒れて……もふっかつ、する」 澪「え?」 律「いっかいで、きけよ……しゃべ、ってるこ、っちも……つらいんだ、ぞ」 澪「い、いや聞いてる。でも復活するって……」 律「そのま、まだ。だから……、ここで、わたしを、ちゃ……んとた、おしていけ」 澪「律! いや、私は」 律「いいから!」 澪「り、……つ」 律「はぁ……まったく、おま、えはほん、とうに。せわが……やける、な」 澪「う、うるさい。満足にしゃべれない癖に偉そうにするな……ばか律」 律「……そう、だな。みお。わたしを、倒したら、すぐに、げろよ」 澪「……」 律「わかったか」 澪「……ああ」 律「そう、か。それなら……いい」 澪「律……ありがとう」 律「どう、いたしまし、て」 澪「さよなら」 律「……おう」 タァン…… 澪「……」 澪「……っ」 澪「……こんなの、ないだろ」 澪「行かなきゃ。行かなくちゃ……」 澪「律……私、もう行くから、な」 澪「それじゃあ」タッタッタ …… 紬「それで……私に何のようですか」 紬「……先生」 さわ子「う~ん、まぁそれなりに長い話になるだろうから」 さわ子「お茶しながらしゃべらない? いつもみたいに」 紬「どうやら、ご自分の立場が分からないようですね」カチャ さわ子「う~ん。ムギちゃんなら私の話しを聞いてくれると思ったんだけどなぁ」 紬「……」 さわ子「……ダメ?」 紬「……はぁ。よくわかりませんけど、話すだけなら大丈夫です」 さわ子「流石ね。それじゃあお茶を……」 紬「ないです」 さわ子「え~。お茶無いなら帰ろうっかなぁ」 紬「何しに来たんですか」 さわ子「冗談よ、冗談」 紬「……」 紬「ふぅ。それで、話って何ですか」 さわ子「そうね。……例えば、こんな経験ないかしら」 さわ子「ずっと昔好きだった人がいて。その時に告白したらフラれて」 さわ子「でも、今もう一度あの時代のあの時のあの人に告白できたら、その時は違う未来が待っている」 さわ子「そう、考えたことない?」 紬(それって……) さわ子「私はね、ずっとそう考えてたんだ」 さわ子「あの人に会いたくて。あの人の声が聞きたくて。あの時に戻りたくて」 さわ子「あの人以外に付き合おうかと考えたけれど。無理だった。やっぱり、あの人じゃないとだめなのね」 紬「……」 さわ子「そう思ってたら、ふと思い立ったのよ。そうだ、あの時に戻ろうってね」 紬「戻るって、どうやって?」 さわ子「簡単よ。タイムマシンを作るの!」 紬「え……?」 さわ子「ドラえもんとかキテレツ大百科とかで見たことあるでしょう?」 紬「ドラえもん……?」 さわ子「いや、何でも無いわ。そ、それよりも」 さわ子「つまり私はタイムマシンをつくろうとしたわけよ」 紬「で、でも。時間を跳躍するなんてそんな事できるわけが」 さわ子「そうね。でも私は諦めなかった。とにかく勉強に勉強を重ねて時間を忘れて没頭したわ」 さわ子「あの時に顧問をやめちゃったんだけど。ごめんね」 紬「え?」 さわ子「気にしない気にしない。それで、ついに私はタイムマシンを作る事に成功するわけよ」 紬「せ、成功したんですか!?」 さわ子「ええ。理論はわかっていたからあとはお金さえあればできた、ってわけ」 紬「お金……」 さわ子「そう。そしてその援助金はどこから出たか大体の予想はつくわね?」 紬「私の、家から、ですね」 さわ子「そのとおり。さすが成績優秀なムギちゃんね~」 紬「で、でも。お父様がそのようなことをなさるはずが」 さわ子「何言ってるの。投資してくれたのはムギちゃんでしょう?」 紬「え? 私……? でもそんなこと」 さわ子「ムギちゃんは頭がいいからね~。そろそろ気がつくかな」 紬「私……。違う、私じゃない。……そうか、そういうことだったんですね」 さわ子「そういうこと。やっぱり成績優秀なだけあるわね」 紬「あなたは、未来から来たさわ子先生ですね?」 さわ子「せいかーい。正解者に拍手~よくできました~」 紬「でも、未来のさわ子先生が一体どうしてこんなことを……」 さわ子「……それを、今から、話したいんだけどね……」 紬「?」 さわ子「頭のいいムギちゃんなら後々にわかるはずだわ」 紬「え、何がですか」 さわ子「梓ちゃんも鍵よ。そして一番の鍵はあの娘」 さわ子「きっと隣に唯ちゃんがいれば優しいままでいられることができるあの娘よ」 紬「それって!」 さわ子「お喋りはここまでみたいね。それじゃ私は行くわ。みんなにによろしく……それと」 さわ子「りっちゃんは私に任せて頂戴と、澪ちゃんに言っておいてね」 紬「え、それってどういう」 さわ子「ごめんねえ。これ以上話すとバレちゃうから。それじゃあ」 シュゥン! 紬「き、消えた!? 一体どうやって……」 紬「ううん。考えてる場合、でもあるけど。その前に皆を助けに行かなきゃ」 紬「梓ちゃんや、それに先生が言っていた娘のことも……!」 紬「でも、さわ子先生。あなたは私たちの敵なんですか? それとも……」 … 唯「う~ん。この地図のとおりに来たんだけど」 唯「ここどこだろう。……そもそも、この地図って現在地が無いからわからないよ」 唯「街にある地図なら迷わないんだけどな。憂もそう言ってるし」 唯「う~ん。なにか目印になりそうなものは……あれ?」 唯「亀?」 唯「どうしてこんなところに亀がいるの?」 唯「あ、この地図に亀が描いてある!」 唯「ようし、これを目印にして探しに行こう! おー!」 唯「……あれ?」 唯「また亀がいる。……でもこの地図には亀はひとつしか無いよ~?」 唯「ということは……」 唯「また、同じ道に戻ってきちゃったんだ……」 唯「うう、憂~。助け……いや、駄目だ。お姉ちゃんとして憂を頼らずに一人で何とかしないと」 唯「ようし、もういっかいがんばるぞ~!」 唯「……あれ」 唯「う~もう五回目だよ~。どうしてこんなに複雑な場所なの~?」 唯「はぁ、ここで一旦休んでから行こう」 唯「よし、体力全快! これでもうしばらくは動けるぞ~」 唯「出発進行~おー!」 梓「唯先輩」 唯「とと、あずにゃんの声がした気がするよ?」 梓「唯先輩」 唯「お~、やっぱりあずにゃんだ~! あずにゃあん、どこにいるの?」 梓「ここですよ、唯先輩」 唯「おお、あずにゃん。やっと会えたよ~」ギュッ 梓「も~、唯先輩は本当に甘えんぼさんですね」 唯「うんうん。だからもうしばらくギュッとしてるね~」 梓「はい。大丈夫ですよ。だって……その方が、簡単ですから」 唯「え?」 ガンッ! 唯「い、痛いよ、あずにゃん……!」 梓「あれ? 打ちどころが悪かった、いや良かったのかな? 気絶もしないんですか」 唯「あ、あずにゃん……?」 梓「あ~、もう。仕留め損なうなんて……。やっぱりあいつらとは体の作りがちがうんですね。当然ですけど」 唯「あ、あずにゃんだよね?」 梓「そうですよ。あなたの後輩の可愛いあずにゃんです、よ!」ブン! 唯「ひぇ!」 梓「ああ、もう。逃げないでくださいよ」 唯「しょ、消化器で殴りかかろうとしたらだれだって逃げるよ!」 梓「それが可愛い後輩でも?」 唯「あずにゃん、どうしちゃったの!? も、もしかして、和ちゃんみたいにゾンビになっちゃったの?」 梓「ぷっ……アハハハハハハ! 面白いですね唯先輩は!」 唯「あず、にゃん」 梓「そう見えますか? 私がゾンビに見えますか? 見えないでしょう?」 唯「こ、怖いよあずにゃん……」 梓「大丈夫です。怖くなんて無いですよ」 唯「おかしいよ、あずにゃん! 何で急に」 梓「あぁ、もう。面倒だなぁ。しょうがないですね……」 梓「唯先輩! 私、けいおん部に入って知ることの無いことを沢山知ることができました! だから」 梓「安心して死んでいいですよ」 唯「ひぃ!」タタタタ 梓「あれ、逃げるんですか? こんなくらい洞窟内で? ダメです、逃がしませんよ」 唯「こ、こないであずにゃん!」 梓「アハハハ! 後輩に向かってその言葉はひどいですよ!」 唯「と、とにかくどこかに隠れよう! あとはあずにゃんが落ち着くのを待って」 梓「唯せんぱーい! どうしたんですか? いつもみたいに抱きしめていいですよー!」 唯「ど、どうしてこんなことに……! あ、あそこに隠れられそうな岩が!」ダッ 梓「曲がったってダメです! すぐに……あれ? いなくなっちゃった」 唯(あずにゃん……) 梓「ふーん。かくれんぼですか。いいですよ~、私が鬼ですね」 唯(うう……何で、どうしてこうなったの?) 梓「ふんふんふーん。……ここかな?」 唯(……!) 梓「違いましたか~……それじゃあここかな? 違いますね~ここ? ふふ」 唯(ば、ばれてるよう……あずにゃん、私が怯えてるのを楽しんでるみたい……) 梓「ここでもないってことは~。もうそこしか無いですよねぇ?」 唯(ひっ……!) 9
https://w.atwiki.jp/senmura1/pages/1310.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/さこんサムネ.jpg)さこん #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/もとちかサムネ.jpg)もとちか #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/よしひろサムネ.jpg)よしひろ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/なおいえサムネ.jpg)なおいえ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/けいじサムネ.jpg)けいじ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/もとなりサムネ.jpg)もとなり #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/まさむねサムネ.jpg)まさむね #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/ながまさサムネ.jpg)ながまさ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/たかとらサムネ.jpg)たかとら #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/まさつなサムネ.jpg)まさつな #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/よししげサムネ.jpg)よししげ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 艶/はんぞー.jpg)はんぞー #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/むさしサムネ.jpg)むさし #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/いっとうさいサムネ.jpg)いっとうさい #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/じさいサムネ.jpg)じさい #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/こじろーサムネ.jpg)こじろー #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ただおきサムネ.jpg)ただおき #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ちょーあんサムネ.jpg)ちょーあん #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ながますサムネ.jpg)ながます #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/うじざねサムネ.jpg)うじざね #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ひでつぐサムネ.jpg)ひでつぐ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/なおまさサムネ.jpg)なおまさ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/やすまさサムネ.jpg)やすまさ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/こじゅーろーサムネ.jpg)こじゅーろー #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ゆーさいサムネ.jpg)ゆーさい #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/しげざねサムネ.jpg)しげざね #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/まさむね-やまぶし-サムネ.jpg)まさむね-やまぶし- #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/じゅーぞー-がくえん-サムネ.jpg)じゅーぞー-がくえん- #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/まねきやサムネ.jpg)まねきや #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/かんべえサムネ.jpg)かんべえ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ながまさ-かなしい-サムネ.jpg)ながまさ-かなしい- #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/つねひさサムネ.jpg)つねひさ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/ばいけんサムネ.jpg)ばいけん #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/なおつなサムネ.jpg)なおつな #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/いえたねサムネ.jpg)いえたね #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/しげのぶサムネ.jpg)しげのぶ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/のぶながサムネ.jpg)のぶなが #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像倉庫 えん/さんにんむすめサムネ.jpg)さんにんむすめ
https://w.atwiki.jp/shirotsuku/pages/32.html
_食料が増加します。春に苗を植えることで夏に穂が実り、秋には田んぼが黄金になります。合併可 _Lv_ _食料_ _商業_ _生産_ Lv1 +6 +0 +0 Lv2 +12 +0 +0 Lv3 +18 +0 +0 Lv4 +25 +0 +0 Lv5 +32 +0 +0 Lv6 +39 +0 +0 Lv7 +47 +0 +0 Lv8 +55 +0 +0 Lv9 +63 +0 +0 Lv10 +72 +0 +0 Lv11 +81 +0 +0 Lv12 +90 +0 +0 Lv13 +100 +0 +0 Lv14 +110 +0 +0 Lv15 +120 +0 +0 Lv16 +131 +0 +0 Lv17 +142 +0 +0 Lv18 +153 +0 +0 Lv19 +165 +0 +0 Lv20 +177 +0 +0 Lv21 +189 +0 +0 Lv22 +202 +0 +0 Lv23 +215 +0 +0 Lv24 +228 +0 +0 Lv25 +241 +0 +0 ※2010/03/02・Lv解放