約 194,475 件
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/896.html
K-side 朝。 窓から差し込む光に照らされ、 目が覚めた。 遠くでは小鳥が鳴いてる。 確か、カーテンは閉めたはずだったんだけど。 「眩し・・・」 むくりと起き上がり、 うーんと伸びをする。 なんだか心地良い。 いつもとは違う、朝。 「あっ」 のっち。 歯でも磨いていたのだろう。 カーテンを開いた張本人が部屋に戻ってきた。 「起きたんじゃね。おはよ、ゆかちゃん」 「おはよー」 冷静に振舞うも 熱を帯びていく頬。 それは決して、 朝日のせいなんかじゃないことくらい気付いていた。 ゆかちゃん、 そうのっちに名前を呼ばれるたびに 心臓がやけにうるさくなる。 切なくて、嬉しくて、 突然、触れたくなる。 「・・・ん?ゆかちゃん?」 ベッドに近づいてきたのっちのスウェットの裾を掴む。 それはぎゅっとぎゅっと。 本当は、 直接触りたい はずなのに、 いつも一歩手前で足踏みする。 早く触れたい なのに、 戸惑ってしまう。 だって、 あたしとのっちは 曖昧な関係、だから。 手を繋ぐ、 抱き合う、 そんなことは何度でもしてきた。 だけど、キスはしないし、 それ以上のことももちろんしない。 あたしはのっちに好きだと言った。 のっちもあたしに好きだと言った。 だけど、その「好き」の本当の意味は あたしが求めていた気持ちだったのか、 そうじゃなかったのか・・・未だ分からない。 なんとなく、顔を見られたくなくて俯く。 それでものっちに覗き込まれることを 期待してる私はきっとどうかしてる。 「どーしたん?甘えたいん?」 へへっ、と笑って上から頭を撫でられる。 覗き込まれるよりも何倍だって嬉しくなる。 ただ、触れていることが。 繋がってるって、そう思うから。 いつもそう。 殻を破いてくれるのは いつものっちから。 「ゆかちゃんはー、ずるいなあ」 そう言って、さっきの問いにコクリと頷くあたしに 照れ笑いしながら、ベッドに腰掛けたのっち。 違うよ。 ずるいのは、のっちのほうだよ。 あたしだけを勝手に舞い上がらせて、 本気にさせて。 「ゆかちゃん、おはよう」 「うん・・・」 また朝の挨拶を繰り返す。 でも、さっきと違うのはあたしたちは同じ目線の高さにいて のっちがあたしの手を握っているっていうこと。 そして、 あたしの心臓が張り裂けそうだということ。 だから、思わず目線を部屋の隅へと追いやってしまう。 「ねえ、ゆかちゃん?」 ふと名前を呼ばれてどきっとする。 そして、名前を呼ばれたほうへ顔を向ける。 いつもと違う、彼女の雰囲気に胸がざわつく。 「のっちはどこにも行かないよ?」 いつもは子供っぽく笑うのっちが ふふっ、と上品に笑う。 なんか、大人、って感じで。 繋いだ手がやけに熱くなってきて。 ドキドキする心臓がなんだか気持ちよくて。 「のっちぃ・・・」 無意識に その名を呼ぶ。 無意識に その胸に寄りかかる。 そして、 全てを受け止めてくれたのっちの腕の中は 暖かくて、 柔らかくて。 「ゆかちゃんは、甘えんぼさんじゃねー」 そんなからかう様な声も甘く聴こえて、 まだ指を絡めたままの手は より一層きつく結ばれて、 身も心もトロトロに蕩けた。 「ねえ、好きだよ、のっち・・・好きだよぅ・・・」 全身でのっちを感じるように ギュッとギュッとしがみついた。 「もー、この子は朝っぱらから仕方ない子じゃねぇ」 そう言いながらも背中に回された腕の力が強まって ぐっと引き寄せられる。 さらにさらに距離が縮まる。 心音がうるさいくらいに加速する。 「だってぇ・・・」 こんなに近くに居るのに、 「好き、だから・・・」 これじゃ、やっぱりあたしだけが好きみたいで。 この手を離したら、 のっちがどっかに飛んでっちゃいそうで。 「・・・ほんと、困った子じゃー。のっち、そんなお子様のお守りばっかりやだよ?」 やっぱり、ずるい。 のっちはくすりと笑って ゆらりゆらりとあたしの言葉をかわす。 こんなに真正面からあたしはぶつかってるのに・・・ なんでこうも余裕なの? 「・・・お子様じゃない、もん」 「あ、そか。そーだよね。ごめん、ごめん」 思わず募る苛立ち。 本心じゃ無いのに、きつく当たってしまう。 もちろん、のっちが悪いんじゃない。 自分の気持ちを上手く形に出来ない 弱いあたしが、悪いだけ。 全部分かっているのに なにかしら理由をつけて逃げているあたしは やっぱりお子様なのかもしれない。 そして、 こんな態度とは裏腹に、 この場所から離れたくない気持ちが 時を追うごとに強く、激しく、 痛みを感じるほどに大きくなる。 「子ども扱いじゃ、や、なの・・・」 のっちだって、強く求めてよ。 あたしを欲しい、って言ってよ。 いつも、あたしだけがねだって、 それにのっちが甘えさせてくれてるだけじゃん。 そんなのあたしのワガママに のっちが付き合ってくれてるだけじゃん・・・。 「そんなこと、のっちはしてないよ?」 「してる・・・」 意味の無い 子ども扱いを してる、してない、合戦はいくらか続いた。 穏やかなのっちに不機嫌なあたし。 「ゆかは本気なんだよ・・・?」 のっちのこと。 切り出した。 いろんな意味でうんざりしてきた頃、だった。 のっちはどうなの? 遊びなら止めてよ。 そろそろ、取り返しがつかなくなるの。 行き場を失った想いが 涙となって、のっちの肩を濡らす。 泣き声交じりになったあたしに気付いたのか、 のっちはあたしの後頭部をポンポンと優しく撫でた。 それはまるで子供をあやすかのように・・・。 ほら、また、子ども扱いするでしょう? 「じゃあ・・・聞くけど」 そうのっちは言うと、 何かを決心したかのようにふう、とため息をついた。 「ゆかちゃんはのっちを本気にさせてどうするつもり?」 「・・・え?」 顔を上げて、のっちを見る。 まっすぐに前を向いているのっちはやけに真剣な顔で、 あごのラインがきれいに見えた。 「・・・ゆか」 初めてのっちから名前で呼ばれた。 のっちの顔がこっちを向く。 大きな瞳に捕まえられて、 あたしは身動きが取れなくなった。 そして。 不意に重なる 唇と唇。 「ずっと、こうしたいって思ってた」 唇が離れた後、 あたしはやっぱり身動きが取れなくて。 また、唇が触れてしまうんじゃないかっていう距離で 「愛してる」 愛のことばを囁かれた。 そして、のっちの吐息を肌で感じて、 そのことばが嘘じゃないことを再確認する。 嬉しい以外の気持ちには出来ないはずなのに 涙がぽろっと零れる。 「泣くなよー」 へへへ、とまた子供っぽく笑うのっちが やっぱりあたしは一番好き。 「しょーじき、ゆかちゃんを守れるか、分かんなかったから・・・ごめん」 だから、 恋人 という立場になるのを恐れてたんだ、 と彼女は言った。 「そんなこと・・・」 なんで、一人で決めるの? なんで、あたしは守られてるの? 「でもね、ゆかちゃんを泣かせちゃったら元も子もなかったよ」 のっち、こういうところダメだよなあ とそう一人でため息をついた。 ダメじゃない。 全然ダメなんかじゃないのに。 何にも分かってなかった あたしのほうがダメなのに。 「守られてるよ、ゆかは」 「え?」 「のっちにちゃんと守ってもらってる」 まだ繋がれたままの指はもう一つになったかのように解けなかった。 そう、これだけで、あたしはのっちに守られてるんだよ? 「じゃあ、ゆかちゃん」 「なに?」 「のっちの彼女になってくれますか?」 答えの代わりに そっと、唇をのっちに重ねた。 END
https://w.atwiki.jp/junaisitai/pages/55.html
ピンポーン 俺(こんな真夜中に・・・あいつしかいない!) ガチャ 律「愛しのりっちゃんだよ~ん」 チュ 律「な・・・なにすんだよ///急に///」 俺「あれ?酔って・・・ない?」 律「///」 俺「///」
https://w.atwiki.jp/aimi-mcc/pages/140.html
お出かけ場所メニュー 街をブラつく テニス 動物園 ドライブ 図書館 博物館 食事(定食屋・高級店) 中華街 ピクニック ファミレス 本屋 野球 山 遊園地①(絶叫アトラクション) 遊園地②(お化け屋敷) ラーメン屋 コメント →【1ページ】・・・ 「カラオケ」~「電気街」まで 好感度 記号 調子 記号 【マイロイド】は少し好感を持ったようだ ↑ 【マイロイド】の調子が少し良くなった ↑ 【マイロイド】は好印象な眼差しを向けている ↑↑ 【マイロイド】の調子が良くなった ↑↑ 【マイロイド】にすごく喜んでもらえたみたい ↑↑↑ 【マイロイド】の調子がすごく良くなった ↑↑↑ 【マイロイド】に少し呆れられたかな・・・・・・? ↓ 【マイロイド】の調子が少し悪くなった ↓ 【マイロイド】に悪い印象を与えたみたいだ ↓↓ 【マイロイド】の調子が悪くなった ↓↓ 【マイロイド】に嫌われちゃったかな・・・・・・? ↓↓↓ 【マイロイド】の調子がすごく悪くなった ↓↓↓ お出かけ毎の拒否パターンは下記のどれかが固定で出る。 好感度 お出かけ発生 選択肢 リアクション 好感度 調子 低 「・・・・・・退屈。」 今日はどこにも行きたくない 「・・・・・・もういいよ。」 ↓↓ ↓↓ することないね 「・・・・・・つまんない。」 ↓↓ ↓↓ - - - - 中 「ねぇ、どこか遊びに行こうよ。」 どこにも行きたくない 「・・・・・・ふんだ。」 ↓↓ ↓↓ 今日は勘弁して - - - 気が乗らないな 「・・・・・・いじわる。」 ↓↓ ↓↓ 高 「ねぇねぇ、どこか連れてって!」 いま忙しい 「《お兄ちゃん》の・・・・・・バカ!」 ↓↓ ↓↓ 面倒くさいなぁ 「《お兄ちゃん》の・・・・・・バカ!」 ↓↓ ↓↓ そういう気分じゃない 「はぁ・・・・・・。」 ↓↓ ↓↓ 今日は寝てたいんだ 「むー・・・・・・。」 ↓↓ ↓↓ お出かけは五十音順に並んでます。 お出かけ リアクション 選択肢 リアクション 好感度 調子 ちょっと街ブラつこうよ 「」ちょっと目を離した隙に【マイロイド】がガラの悪い男2人にナンパされているようだ!!どうする!? 【マイロイド】にチョッカイだすなよ - - - どうしようどうしようどうしよう - - - 「うんっ、外に行くの大好き!」ちょっと目を離した隙に【マイロイド】がガラの悪い男2人にナンパされているようだ!!どうする!? 【マイロイド】にチョッカイだすなよ 男達は逃げ出した。「《お兄ちゃん》・・・怖かったよぅ・・・。」 ↑↑ ↑↑ どうしようどうしようどうしよう 「《お兄ちゃん》・・・どうして・・・?ううぅ・・・・・・。」 ↓↓↓ ↓↓↓ 「うんっ、外に行くの大好き!」ちょっと目を離した隙に【マイロイド】がガラの悪い男2人にナンパされているようだ!!どうする!? 【マイロイド】にチョッカイだすなよ 男達は逃げ出した。「《お兄ちゃん》は《わたし》の王子様ね!」 UP! UP! どうしようどうしようどうしよう 「《お兄ちゃん》・・・どうして・・・?ううぅ・・・・・・。」 ↓↓↓ ↓↓↓ テニス場行ってみよう - テニス勝負だ! - - - テニスウェアっていいよなぁ - - - 「テニス場かぁ、おもしろそう!」 テニス勝負だ! - - - テニスウェアっていいよなぁ 「《お兄ちゃん》って正直だなぁ・・・」 ↑ - 「うまくできるかなぁ・・・」 (呆) テニス勝負だ! 「ぎぶあっぷ~!!もう帰る~!!」 - ↓ テニスウェアっていいよなぁ 「ドキドキ・・・・・・」 (困) ↑ ↑ 動物見に行こう - ほら~!ゾウさんだよぉ~! - - - 鷹のように空飛べたらいいなぁ! 一緒に鷹を見た。「えー、鷹って怖くない?」 - ↓ 「いいよ。・・・・・・えへへ、《お兄ちゃん》と一緒に行けるなんて嬉しいな。」 ほら~!ゾウさんだよぉ~! 一緒にゾウを見た。「ゾウさんって何でも食べるよね。《わたし》も好き嫌いなくさないとね。」 ↑ - 鷹のように空飛べたらいいなぁ! 一緒に鷹を見た。「鷹って一人だからさびしそう・・・・・・。」 - ↓ 「やったぁ!《お兄ちゃん》、早く行こうよ!」 ほら~!ゾウさんだよぉ~! 一緒にゾウを見た。「背中に乗れたら楽しそう!《お兄ちゃん》と一緒に乗りたいなぁ」 (困) ↑ - 鷹のように空飛べたらいいなぁ! 一緒に鷹を見た。「《お兄ちゃん》と一緒に空を飛ぶなら、他の鳥の方がいいかな。」 - ↓ ドライブと洒落込もうか 「いいよ。それじゃいこっか。」 安全運転を心がけないとね ゆっくり走った。「なんかゆっくりだね。」 ↑ ↑ 軽快な走りでマスターらしさをアピール 軽快に走った。「風が気持ちいいね。」 ↓ - 「《お兄ちゃん》、運転は任せるね!」 安全運転を心がけないとね ゆっくり走った。「もっと楽しいドライブがいいな・・・・・・。」 ↑ ↑ 軽快な走りでマスターらしさをアピール 軽快に走った。「ごい、景色がどんどん後ろに流れていくね!」 ↓ - 「景色のいいところに行ってみたいな。」 安全運転を心がけないとね ゆっくり走った。「《お兄ちゃん》、もっとスピード出していいんだよ?」 ↑ ↑ 軽快な走りでマスターらしさをアピール 軽快に走った。「気持ちいいね! 《お兄ちゃん》かっこいい!」 ↓ - ネットもいいけど図書館もね 「うん、いいよ。」 図書館では静かにしないといけないんだぞ 「それくらい知ってるもん。」 ↓ - 静かな雰囲気苦手なのよね・・・ 「えへへ、実は《わたし》もなんだ。」 ↑ - 「図書館ってどんな本があるのかな。」 図書館では静かにしないといけないんだぞ 「うぅ、静かなのは苦手だなぁ・・・・・・。」 ↓ - 静かな雰囲気苦手なのよね・・・ 「《お兄ちゃん》も? やっぱり、騒いだり出来る方がいいよね!」 ↑ - 「面白い本があるといいね。」 (微) 図書館では静かにしないといけないんだぞ 「あんまり面白い本ないし、他の場所が良かったなぁ・・・・・・。」 ↓ - 静かな雰囲気苦手なのよね・・・ 「じゃあさ、これからどこか別のところに行こうよ。ほら、早くっ!」 (ウイ) ↑ - 博物館に興味あるんだ 「いいよ。それじゃいこっか。」 色々と勉強になるね 「《わたし》、勉強苦手・・・・・・。」 - ↓ 歩き回るのマジ疲れるね 「今度は別のところに行きたいね。」 ↓ ↓ 「《お兄ちゃん》、どの辺が面白いのかちゃんと説明してね。」 色々と勉強になるね 「全然分からなくてつまらなかった・・・・・・。」 - ↓ 歩き回るのマジ疲れるね 「《わたし》も。あそこでおいしいもの食べよっ!」 - ↓ 「なんだか難しそうだよね。でも《お兄ちゃん》と一緒ならいいよ。」 色々と勉強になるね 「《わたし》は他のところが良かったな・・・・・・。」 - ↓ 歩き回るのマジ疲れるね 「《わたし》も歩き疲れちゃった。一緒に休憩しよっ。」 - ↓ 腹ごしらえと参りましょう 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 安くてそれなりの定食屋で済ます 「まずいわけじゃないけど・・・」 ↓↓ ↑ 【マイロイド】には高値でもウマイ店で食事させる[100M必要] 「すごいお店だね、《お兄ちゃん》!!」(笑) ↑↑ ↑↑↑ 「わぁい!食べちゃうぞ!」 (笑) 安くてそれなりの定食屋で済ます - - - 【マイロイド】には高値でもウマイ店で食事させる[100M必要] 「お~!!シャンデリア~!!」 (驚) ↑↑ ↑↑↑ 「おいしいお店連れてってね!」 安くてそれなりの定食屋で済ます 「ねぇ!!看板娘の事、デレデレした目で見てたでしょ!!《お兄ちゃん》キライ!!」 ↓↓ ↑ 【マイロイド】には高値でもウマイ店で食事させる[100M必要] 「ありがとね、《お兄ちゃん》♪すっごく美味しいよ!!」 ↑↑ ↑↑↑ 腹減ったから中華街行こう - やっぱ肉まん食うっしょ? - - - チャイナドレスは良いものです - - - 「美味しいもの、あるといいね。」 やっぱ肉まん食うっしょ? 一緒に肉まんを食べた。「ここの肉まん、すごくおいしいね!」 ↑ ↑ チャイナドレスは良いものです チャイナドレスを見た。「うぅ、なんかこれ恥ずかしいよ・・・・・・。」 ↓ - 「うんっ! 中華って美味しいよね!」 やっぱ肉まん食うっしょ? 「《お兄ちゃん》、また一緒に食べに来ようね。」 ↑ ↑ チャイナドレスは良いものです チャイナドレスを見た。「《わたし》は他の服の方が好きかなぁ・・・・・・。」 ↓ - ピクニックにレッツラゴー! 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 ひぃ!クマ!? 「ひぇ~!!って、いないよ?」 ↓ - 野生のタヌキがいるぞ~ 「かわいー!!」 - ↑ 「るんるんっ」 ひぃ!クマ!? 「ビックリさせないでよぉ~クマなんていないよ?」 ↓ - 野生のタヌキがいるぞ~ 「タヌキって結構小さいんだねぇ」 - ↑ 「動物さんいるかなぁ?」 ひぃ!クマ!? 「タヌキさんだよ?《お兄ちゃん》ちょっとカッコ悪い・・・」 ↓ - 野生のタヌキがいるぞ~ 「連れて帰ろ?寂しそうだよ?」 - ↑ ファミレスでマッタリしないか - チョコパフェ一緒に食べる - - - 恥ずかしくてチョコパフェ一緒に食べれない - - - 「お腹空いたし、行こっか。」 チョコパフェ一緒に食べる 「《お兄ちゃん》、食べさせてあげるね。はい、あーん。」 ↑ ↑ 恥ずかしくてチョコパフェ一緒に食べれない 「《お兄ちゃん》も一緒に食べればいいのに。」 ↓ - 「やったぁ! 《わたし》、チョコパフェ食べたいな。」 (困) チョコパフェ一緒に食べる 「《お兄ちゃん》、《わたし》にもたべさせて。あーん。・・・・・・うん、おいしい!」 (照) ↑ ↑ 恥ずかしくてチョコパフェ一緒に食べれない 「ねぇ、一緒に食べようよ。楽しいよ?」 ↓ - ちょっと本屋に行かない? 「」 () 「」 () - - 「」 () - - 「」 () 「」 () - - 「」 () - - 「」 () 「」 () - - 「」 () - - 野球見にいくべ 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 今年のモエローは絶好調だね 「《わたし》も負けられないっ」 - ↑↑ 野球面白い? - - - 「かっきーん♪」 (笑) 今年のモエローは絶好調だね 「ヒットよく打つねぇ~」 (驚) - ↑↑ 野球面白い? 「応援歌覚えるともっと楽しいかな~?」 ↑↑ - 「《お兄ちゃん》野球うまいの?」 今年のモエローは絶好調だね 「《お兄ちゃん》って、カッコいい女性好きなの?」 ↓↓ ↑↑ 野球面白い? 「《お兄ちゃん》の横に座る時間長いから好きだよ~。」 ↑↑ ↑↑ 山に行こう 「うん、いいよ。」 キノコ大漁じゃ~! - - - 何も無い山だね・・・・・・ 「何もないね・・・・・・。」 ↓ ↓ 「うん、いいよ。行ってみよっか。」 キノコ大漁じゃ~! 「ねぇねぇ、《お兄ちゃん》。このきのこ食べられるかな?」 ↑ - 何も無い山だね・・・・・・ 「今度は別のところに行きたいね。」 ↓ ↓ 「天気もいいし、ピクニックにいいね!」 キノコ大漁じゃ~! 「《お兄ちゃん》はきのこ狩りの名人だね!」 ↑ - 何も無い山だね・・・・・・ 「今度は別のところに行きたいね。」 ↓ ↓ 遊園地行きたいなぁ~ 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 絶叫アトラクション最高だよな! - - - 絶叫系はマジで無理 「う、うん、《わたし》も!!」 ↑↑ - 「えへへ、いっぱい楽しめそう」 絶叫アトラクション最高だよな! - - - 絶叫系はマジで無理 「もっと楽しいの乗ろ?」 UP - 「わぁい!はやく行こ!」 絶叫アトラクション最高だよな! 「《お兄ちゃん》1人で乗ってよ!!ココで待ってるから!!」 ↓↓ - 絶叫系はマジで無理 「えへ、気が合うね、《お兄ちゃん》」 ↑↑ - 遊園地行こう 「いいよ。それじゃいこっか。」 お化け屋敷に行こう - - - 観覧車・・・・・・高い所苦手なんだよな 「・・・・・・観覧車乗りたいのになぁ。」 ↓↓ - 「一緒に行ってくれるの?やった!」 お化け屋敷に行こう 「怖かったけど、《お兄ちゃん》にがいたからゴールできたね。」 ↑ ↑ 観覧車・・・・・・高い所苦手なんだよな 「《お兄ちゃん》、情けない・・・・・・。」 ↓↓ ↓ 「やったぁ遊園地だ!ねぇ、早く行こうよ!」 お化け屋敷に行こう 「怖かったけど、《お兄ちゃん》に甘えられるから、また来たいな。」 ↑↑ ↑ 観覧車・・・・・・高い所苦手なんだよな 「観覧車なら2人きりになれたのに・・・・・・。」 ↓↓ - ラーメン屋行こうか 「《お兄ちゃん》にまかせる~」 ラーメン食べますか! - - - やっぱ気分悪いから帰る 「なにそれ・・・」 ↓↓ - 「いいねいいね!」 ラーメン食べますか! 「汗でるよぉ~」 - ↑↑ やっぱ気分悪いから帰る 「さいあくだよぉ~~」 ↓↓ - 「《お兄ちゃん》、いっぱい食べそうだね♪」 ラーメン食べますか! 「《お兄ちゃん》、チャーシューちょうだい♪」 - ↑↑ やっぱ気分悪いから帰る 「《お兄ちゃん》ヒドいよぉ~~」 ↓↓ - お出かけ リアクション 選択肢 リアクション 好感度 調子 コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bamboo-blade/pages/91.html
ピンポーン 「はーい」 「おじゃまします」 「うん、はいってよ。タマちゃん」 ~ふたりの時間~ 「ふむっ、んんっ、じゅるるる」 珠姫の小さい口が勇二のモノを吸い上げる、珠姫は熱心に勇二を咥え勇二もまた気持ち良さそうな顔で 自分のモノをフェラチオしている彼女の顔を眺める。珠姫のが舌で亀頭を舐めると勇二は「うわ」っと ふがいない声をあげた。 「タマキ、出すよ」 「うん、んんっ」 射精が近づき勇二が声を出すと珠姫はそのままフェラチオを続けた。 「うっ」 「っ!!ケホケホっ」 「あ、タマキ大丈夫か」 「うん、大丈夫」 勇二の射精に咽た珠姫は口の前に手をやり、口に出された精液をそこに出すと今度はゆっくりとそれを 飲み干した。 「無理に飲まなくてもいいのに」 「今日はそんな気分だったから」 ちなみに、日によっては顔射や体に射精するよう要求してくる日もある。 二人が恋人同士になってから体の関係を結ぶのはそう時間がかからなかった、子供の頃から一緒にいる 分、信頼関係が元から築かれていた事からだろう。そして、今日は勇二の親は外出中ですくなくとも晩 になるまでは帰ってこない。二人はこうしたチャンスを見つけては蜜月の時間を堪能していた。そして この時間の間だけは二人は愛称ではなく本名で呼び合う。 「それにしても、ユウジは一杯だすね」 「ま、まぁね」 定期的に珠姫が抜きにくる為、すっかり自慰をするという習慣が減った為である。そして、勇二は基本 珠姫からの愛撫に対しては特に要求はしない(どうしてもさせたい時は頼む事はあるが)。今回のフェ ラの奉仕は完全に珠姫の気分で行われていた。 「じゃあ、今度は僕の番だね」 「うん」 と珠姫はコロンと横になった。カーテンでしきってはいるものの、まだ外は昼間なので白い素肌を晒し 産まれたままの姿の珠姫がよく見える。 「タマキ………」 「んっ………」 勇二はそのまま体を倒すと珠姫にキスをした、軽く唇を押し当てて舌を弱く動かしてお互い舌を絡み合 わせた。勇二は自分の精液の味がするが、そんなのは気にしない。すぐさま珠姫の味に変わるからだ。 勇二は腕を珠姫の脚に伸ばし、そのまま珠姫の秘所に手を伸ばした。そこはすでに蜜で濡れぬるりとし ていた。 「ふっ………」 勇二はそのまま、中指と人差し指をゆっくりと珠姫の中に沈めていき。そこで軽く指を曲げ、軽く擦り あげた。 「…………!!」 珠姫はビクリと体を奮わせた。が、それでも二人は唇を離さない。いまだ舌を絡ませている、そのため 二人の口角からは涎が少し溢れていた。勇二はそのまま指を動かし続ける、と珠姫は急にシーツを掴ん でいる手に軽く力を込め、少しするとスッと力を抜いた。 「タマキ、イッたね」 「うん」 ようやく顔を離れとツーッ唾液が糸を引き、プツリと切れた。また、勇二が責めていた秘所からも多量 の愛液が溢れてきた。すでに先ほどのフェラチオで体が出来上がりつつあった為、感じやすくなってい たのだ。 「ユージ…」 「ダメ、まだだよ」 と勇二は体を起すと、そのまま珠姫の脚を開いて剥き出しのまま愛液で潤っている秘所に顔を近づけた。 薄い珠姫の茂みがぐっしょりと濡れていた。 「ふぁっ」 軽く吸い付くと珠姫は高い声をあげた。勇二はそんな珠姫を無視するかのようにそのまま舌を伸ばし、 舌先でクリトリスを舐め始めた。そして、勇二はそれだけでなく両手を珠姫の小さい胸に伸ばし可愛ら しいその乳首を摘んだ。 「あっ…んん」 珠姫は脚こそ勇二の顔をはさむようにしているものの、力はそんなに入れてはいない。両手は彼の頭を 掴むわけでもなくそのままシーツを掴んで、なるべく力を入れないようにしていた。その為、時折勇二 が感じやすい珠姫のポイントをつくとそのまま高い喘ぎ声をだしてしまう。 「ジュルッ、ジュッ、ジュルル」 すでに珠姫の秘所に顔を埋めている勇二は珠姫の胸を責めつつ、秘所を舌で舐めまわし吸い付いていた。 勇二の愛撫に珠姫は次第にさらなる高みへ登り始める。珠姫の太ももがプルプル震え始めたのに勇二が 気付くと少し強めに乳首を摘んで、顔を上げた。 「あ………」 珠姫の秘所からピュピュっと潮が噴かれ、その一部が勇二の顔にかかった。 「ん、今度は大丈夫だったね」 「はぁ………もぅ、ユージ。あの時はたまたま……」 以前、こうした時思わず珠姫が失禁してしまい、珠姫の小水が勇二の顔にかかった事があり。勇二はそれ をからかうと、珠姫は赤い顔をしてぷぅっと頬を膨らませた。 「ごめんごめん、それじゃあさ…」 「………うん」 と珠姫は頷くと、両手を秘所にもっていって 「きて、ユージ」 くっと指でそのピンクの綺麗な割れ目を開いた。とろり、と蜜がシートにこぼれ汚した。 「んんんっ………!」 勇二のモノがずぷっと珠姫の中にゆっくりと入っていく、モノ自体は標準男子のそれより少し大きいくら いだが珠姫の体が元々小柄な為、慣れてはいても少しきついように感じられた。 「全部…入ったよ。タマキ」 「うん、ユージの熱いのが入ってるの感じるよ」 勇二は自分を全て珠姫の中に挿れると、そのまま軽いキスをした。そして珠姫に軽く腰をあげる様促すと そのまま、体重をかけて彼女の奥を突いた。 「あんっ」 可愛く珠姫が呻くとキュッと中が締まる。そして、勇二はピストン運動を開始した。珠姫は両脚と両腕を 勇二の腰に絡ませ密着度をあげる。勇二もそれに応えるかのように彼女を抱きしめる。 「ユージ、ユージぃ」 珠姫が囁くように勇二の名前を呼ぶ、勇二はそれを聞くとそのまま体を押さえつけて彼女を蹂躙したくな るが理性でもってそれを必死に押しとどめる。 「うう、ね、ぇ。私、も」 「うん」 と一旦動きを止め勇二が上体を起すと、珠姫はそのまま勇二の力を借りず筋肉の力だけで体を起した。 その為、自然に秘所に力が入り勇二のモノを締め上げる。膣内もぞわりと蠢くため、勇二は思わずイき かける。 「んん……それじゃあ、動くよ」 お互い見つめあい舌絡ませ合うキスを交わすと今度は珠姫が腰を使い始めた。以前として、両手両脚は 勇二の腰に巻きついている為、激しい動きはないがゆっくりとしたその動きは淫靡なものだった。 そして、珠姫は動きながら勇二の首に顔を擦り付ける。 (今日のタマキは甘えん坊だな) 珠姫から与えられる甘美な刺激を楽しみつつ勇二はそう思った。前戯の時といい、今といい今の珠姫は 完全に勇二に甘えていた。そもそも、繋がった時から両脚を腰に絡めるという行為事態が彼女にとって 甘えるという癖になっているのだ。騎乗位もいいが、彼女の香りと吐息を感じられるこの体位は勇二に とって最も好きな体位になっていた。 「タマキ…そろそろ」 「うん、いつでも、いいから」 ザワザワと勇二を締め付けながらも絡み付いてくる珠姫の膣内に勇二は二度目の射精に登り始める。 「私も、そろそろ………あぅっ!」 「出るっ!」 ビュビュっと二度目ながらも勢いよく飛び出た勇二の精液が珠姫の膣内を汚していった。 「あぁ、熱いよ…、ユージのが、ビュクビュクでてるの………」 「タマ、キ…」 二人はそう呟くと再び唇を合わせた。 「今日は、甘えんぼさんだったね」 「だって、最近練習づくしでエッチできなかったから」 勇二の腕の中で丸くなった珠姫はゴロゴロと猫のように勇二の胸に頬を擦りよせた。 あれから結局、後処理をするために秘所から溢れてくる精液をフキフキしていたのたがその都度珠姫が 可愛い声で鳴く為三回戦目に突入し、今に至った。 「そうだね、学校の剣道場は先生達に使われちゃってるからね」 これはもちろん紀梨乃と小次郎の事を指している。あの二人は生徒と教師の壁を越えて密かな交際をし ていて、主に学校の剣道場で体を重ねあっているのだ。以前、勇二と珠姫が剣道場でいたしていた時に 不意に入ってきて大層焦った事がある。(この時は用具入れに隠れてヤリ過ごした)なお、それだけで はなく、勇×珠・紀梨×小次郎・段×都が剣道場に集った事があるのだがそれはまた別の話。 (小次郎達が道場を勇ニと団十郎は男女それぞれの更衣室にいたため、バッティングする事はなかった) 「ねぇ、ユージ」 「うん?」 「好き、大好き」 「僕もだよ、タマキ」 二人の唇が重なり合う、四回戦副将戦が始まろうとしていた。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/438.html
うーん、またやっちゃったかー。 真っ暗な真夜中、ふと目を覚ました私の腕の中で、 「うみゅ……」 こなたが私に抱きしめられながら、すやすやと眠っている。 抱き枕にする癖がまた出ちゃうなんて……やっぱ、別々に寝たほうがいいのかしら。 まあ、今日はおじさんがいないってことでつかさとみゆきが居間で寝てるから、気にしなくてもいいんだろうけど。 「まったく、こんなかわいい寝顔しちゃって」 無防備なこなたのほっぺを、人差し指でぷにぷにとつつく。ホント、マシュマロみたいに やわらかいんだから。えいっ、えいっ。 「む~……」 あははっ、嫌がってる嫌がってる。このままじゃ起こしちゃうから、ここまでにしときましょ。 ほっぺに伸ばしていた腕を、またこなたの首へと絡める。あんま認めたくないけど、 抱きしめると確かにあったかくて気持ちよくて……思わず、きゅっと抱きしめちゃいたくなる。 「くー……」 間近で聞こえるこなたの寝息も、穏やかで心地いい。ホント、いつもと正反対だわ。 それじゃ、ほどいて起こすのも悪いから、このまま眠っちゃいましょうかね。 「にゅー……」 こなたを軽く抱き寄せると、こなたはごそごそと私の胸に顔を埋めていった。あらあら、 甘えんぼなんだから……って、なんか胸元がごそごそってしてるんですケド? 布が擦れる感触といっしょに、ぷち、ぷちと何かが外される音がする。しかも、なんか スースーしてきて……あの、これってもしかして? 恐る恐る胸元を見るとパジャマがはだけられていて、こなたのほっぺたが私の胸に押しつけ られていた。ブラもしてなかったから、直接お互いの肌が触れているわけで…… 「ちょ、ちょっと、こなた?」 慌ててこなたを引きはがそうとするけど、こなたも私に抱きついて離れようとしない。 「んっ……こ、こなたってばぁ」 すりすりと、ほっぺたをすり寄せるこなた。さわさわと擦るような感触が気持ちいいけど、 なんか、くすぐったいような、そうじゃないような…… どうにかしようと考え込んでいると、胸の隙間からこなたの声が漏れてきた。 「おかー……さん……」 甘えるような、か細い声。もしかしたら、夢でも見ているかもしれない……そう思うと、 起こすのもなんか悪くなる。それでも、なんとかパジャマは元に戻さないと。 私はこなたの身体に回していた腕をそっと解いて、パジャマの胸元を閉じようとした。 「……あむっ」 「っ?!」 ちょ、ちょっと、なんで私の乳首に吸い付くのよっ……! 「やっ、やだっ! ミルクなんて出ないのに」 「うにゅ、むにゅ……ふにゅ」 「あうっ……ちょっ、ちょっと……ふぁっ」 くちゅくちゅとした水音がこなたのくちびるから漏れて、その度に私の背中にぴりっと 電気のようなものが走る。 これって……キモチイイってこと……なのかな。 「だっ、だめだってばぁ……」 言葉では拒もうとしても……私の手は、宙をさまよったまま。だめなのは、私のほうだ…… 「んっ……はあっ、はあっ、ふぁっ……」 ぴりぴりが……「キモチイイ」が、だんだん大きくなっていく…… なんとなくむずがゆくなって、私は両脚をこすりあわせた。 「やだっ、ぬれちゃってる……」 くちゅっと湿った感覚が、脚の合わせ目から伝わってくる。 「もうっ、こなたってばぁ……はぅっ!」 抵抗しようとしても、ちゅーちゅーと吸ってくるたびにあたまがぼうっとして…… 「だめっ……んはっ、ふぁっ……はあっ、はあっ」 からだにはしる「キモチイイ」を、もっともっとほしくなる。 ぬるぬるしてきたあしのあいだも、いまはとってもきもちいい…… 「んちゅ……ちゅぱっ……」 「もうっ……やだっ、いやぁっ……」 そういいながら、こなたのあたまをだきよせる。もっと、もっときもちよくなりたいから。 ちゅっちゅとすったり、ぺろぺろなめたり……こなたってば、まるでこねこみたい。 「ふぁっ、やっ……くるっ……きちゃうよぉっ」 ぴりぴりがおおきくなって、なんどもせなかをはしっていく。 そして、こなたがかりっとあまがみしたしゅんかん、 「ひゃっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 からだじゅうがびくんっ、びくんってなって…… 「あうっ……ふぁぁぁぁ……」 "キモチイイ"のなかに、ふかくおぼれていった…… * * * ――がみー ……うん? ――かがみー ……こな……た? 名前を呼ぶ声に気付いて、ゆっくりと目を開ける。 「やあ。おはよ、かがみ」 「おは……よ……」 はっきりしない頭で、なんとか返事する。目の前にこなたの顔があるってことは、また 抱き枕にしちゃったか…… 「かがみ、すごいカッコしてるね」 「ふぇ……って、えぇぇぇぇぇぇぇぇっ?!」 言われてみれば、パジャマの前ははだけていて半裸状態。 「ちょっ、ちょっと、どうしてっ?!」 私は混乱しながら、慌ててボタンを留めていった。えっと、昨日はこなたと一緒に寝て、 こなたが夢を見てたみたいで、その後は……や、やだっ、私、あのまま寝ちゃったの?! 「ふっふっふー。かがみんってば、私が隣にいるからってコーフンしちゃったのかな?」 「ち、違うってばっ! 昨日あんたが私のむっ……胸をしゃぶったんじゃないっ!」 「うぉうっ?! そ、そんなことしてないって!!」 こなたがショックを受けている間に、毛布でカバーしながらズボンの中に手を入れてみる。 あちゃー、下着はぱりぱりになってるし、出ちゃったものがそのまま乾いてて気持ち悪い…… 「『お母さん』って言いながら気持ちよく寝てたと思ったら、いきなり私の胸に吸い付いてきて ……ホント、さぞかしいい夢見だったでしょうね」 「そ、そりゃいい夢見てたけどっ、でもっ、そんなことしてないもん……」 しどろもどろになりながら、だんだん声と一緒に勢いも小さくなっていくこなた。 「一緒に眠るの、しばらく禁止にしよっか」 「ええっ?! そっ、そんなっ、かがみんっ! それだけはやだよー!」 からかうように言うと、こなたは懇願するように私の腕を揺すった。まあ、この子も 悪気があってやったってわけじゃないんだろうし、いい夢も見れたみたいだし、それに …… 「あははっ、冗談よ」 ちょっとだけ気持ちよかったのも、確かだから。 「ふぇっ? か、かがみんっ、ホントっ?」 「そのかわり、今度吸ったりしたらオシオキだからね?」 「う、うんっ、わかったよっ! 絶対しないってばっ!」 ぶんぶんと首を縦に振るこなたの表情は、わかりやすいほどにホッとしていた。 さて、と……まずはシャワーを浴びて、今日はこなたをちくちくといじってみることにしましょうか。 私だって、やられてばっかりじゃないんだからっ! コメントフォーム 名前 コメント ↓なるほど、かがみをわざと怒らせるのも、叱られたい願望が無意識に出てると… -- 名無しさん (2011-04-13 04 27 24) 潜在的にこなたがかがみに母性を求めているこの話は、他の抱き枕の話とは一味違いますね -- 名無しさん (2008-11-03 23 02 35)
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11764.html
……… 律「で、完成したものがこちらになります」コトッ 紬「わーい」パチパチパチ 律「うんうん、ちょっと焦げちゃったけどなかなかの出来だと思うぞ!」 紬「りっちゃんが作ったんだもん。絶対においしいに決まってるわ!」 律「おいしいかどうかは食べてみないとわからないわけで……とりあえずご飯にしよっか?実は私もうおなかペコペコでさー」グー 紬「実は私もなの~」クスッ 律「それじゃあ……」 律紬「いただきまーす!」 紬「はむっ」モグモグ 律「どう?」 紬「うん、とってもおいしいわ!」ニコッ 律「本当に?よかったー……ムギはいつもおいしいもの食べてそうだから、口に合うか心配だったよ」ホッ… 紬「そう?私はそんなことないと思うんだけど……」 律「えー?絶対そうだろー。例えば毎日ステーキとかさー」 紬「もう、いくらなんでもそうなことないもん!」プンスカ 律「あはは、ごめんごめん」アハハ 紬「……私ね、ずっと前からこんな家庭的なごはんに憧れてたの」 律「家庭的?」 紬「うん。うちはお父様もお母様もいつも仕事で遅いから、小さい頃からみんなで揃ってご飯っていうのがあまりなくて……」 紬「だからこんな風にりっちゃんと2人で笑って食べるご飯がとっても嬉しいの」 紬「それにりっちゃんの料理はあったかくて、優しくて……私、りっちゃんのごはんがとっても好き!」 律「そ、そう?そこまで言われるとなんか照れちゃうなー」ナハハ 律「私としてはムギがいつもどんなもの食べてるかも気になるんだけど……」 紬「じゃあ今度はうちに泊まりに来ない?」 律「え?いいの!?」 紬「うん!りっちゃんの想像しているような料理は出せないと思うけど……」 律「やったー!ステーキだー!聡に自慢してやろうっと!」 紬「だからステーキなんて食べてないってば!」クスッ お風呂! 律「あ゙ー、きもちいー……」カポーン 紬「うん……」カポーン 律「…」ジー 紬「?」ムギュン 律「…」リツーン 律「神は不公平だ……」ガックシ 紬「……ねえりっちゃん、背中流しっこしよっか?」 律「お、いいね!」 紬「じゃありっちゃんから先に流してあげるわね。ささ、こちらにどうぞ」 律「はーい」 紬「よいしょ、よいしょ」ゴシゴシ 律「あー……」 紬「かゆいところはございませんかー?」 律「もうちょっと背中の真ん中あたり……」 紬「えーっと、ここかしら?」ゴシゴシ 律「うん、そこー……」 紬「…」ウズウズ 律「どったのムギ?」 紬「……えーい!」コチョコチョ 律「ちょ、ムg……あははははは!」 紬「やぁー!」コチョコチョ 律「あははははは!わ、脇は反則……あはははは!」 紬「ここかー♪ここがええのんかー♪」コチョコチョ 律「ぜえ…ぜえ……よくもやってくれましたわね紬さん……」 紬「…」ワクワク 律「このー……お仕置きだベー!!」ウリャー 紬「きゃー♪」 ……… 律「じゃあそろそろ寝るかー……」 紬「そうね……今日はもう疲れちゃった……」 律「じゃあ私床に布団敷いて寝るから、ムギはベッドで……」 紬「……ねえ、今日はりっちゃんと一緒に寝ていい?」 律「……もう、ムギは甘えんぼさんだなー」 紬「だめ?」 律「いいよ、ほらおいでー」 紬「………とぉー!」ボフッ 律「うむむ……ムギのやつめ、既にフライング布団潜り込みアタックをマスターしているとは……」 紬「えへへ…」ヒョコ 律「うむ!もうワシから教えることは何もない!免許皆伝じゃー!」 紬「ありがとうございますししょー!」 律「うむ、免許皆伝の褒美は何がいい?何でも言ってみ?」 紬「……明日、りっちゃんと一緒に遊びに行きたいな」 律「お、いいね!ムギはどこ行きたい?」 紬「どこでも!とにかくりっちゃんといろんなところに行きたいの!」 律「そっかー、ムギをエスコートするんだからどこ行くかしっかり考えとかないとなー……」 律「そうだ!たまには電車で遠出してみようぜ!」 紬「電車で……?それはとっても素敵だわ!」 律「だろ?それでさ……」 ……… 紬「……」 律「…zzz」スヤスヤ 紬「…ねえりっちゃん、もう寝ちゃった?」 律「…zzz」グーグー 紬「………あのね、最初にお父様とお母様は仕事で海外に、って言ったけど……あれ本当は嘘なの」 紬「斎藤がこっそり教えてくれたんだけどね、本当は2人でフィンランドの大学を見学に行ってるらしいの」 紬「……私は1人っ子だから、いつかはお父様の跡を継がなきゃいけない」 紬「だからそのために海外の大学で勉強をさせることも考えてるって……」 紬「……なんとなく、いつかこんな話が来るだろうって予想はしてた」 紬「だから最初にその話を聞いた時もそんなに驚かなかったわ。この家に生まれてきたんだから、これは仕方ないことだって」 紬「世の中そう自分の思い通りにはいかないんだって……だから最初はその話も受け入るつもりでいたの……。でも……」 紬「高校に入って、せっかくみんなと仲良くなれて、大学でもみんなで一緒にいれるかもしれないのに……」 紬「……やっぱり私、本当はまだまだみんなと一緒にいたいの!」 紬「もっとみんなと音楽がしたい!遊びたい!いっぱいいっぱいお話がしたい!」 紬「……でも家のことを考えたらそれがなかなか言い出せなくて」 紬「私のわがままのせいでみんなに迷惑がかかるかもって思ったら、言いだす勇気がなくって……」 紬「でもみんなと離れ離れになることを考えたらもっと悲しくなって……、それで今日はりっちゃんにいっぱい甘えちゃったの……」 律「…zzz」 紬「……少し話したら楽になったかも」 紬「りっちゃん、今日は本当にありがとうね。じゃあおやすみ…」 律「……」 次の日! 律「ムギ、準備は大丈夫?」 紬「ええ、バッチリ!ところでりっちゃん、今日の一体どこに……?」 律「うむ、まずは隣町の遊園地でも攻めていこうかと思う!」 紬「遊園地に?それはとっても素敵ね!」キラキラ 律「しかーし!こちらの人員はたったの2名!隣町まで行くにはこれでは少々心もとない!」 律「そこで!援軍を要請しておいた!」ババーン! 紬「援軍って……どこに?」キョロキョロ 律「………もう来てるはずなんだけどなー……」 澪「ごめん!少し遅れた!」タタタッ 梓「もう!唯先輩が寝坊なんてするからですよ!」タタタッ 唯「うわーん!本当にごめーん!!」グスン 紬「みんな……」 律「今朝メールしておいたんだ。そしたらみんなムギと遊びたいってさ」 律「みんなムギのこと大好きから、もっと一緒にいたいって」 紬「りっちゃん、もしかして聞いてたの……?」 律「さあー?私寝てたから知らなーい」 律「でもさ、もし困ってることがあるなら何でも言ってくれよ」 律「私もみんなも、ムギのことが大好きで……」 律「それになんたって友達なんだからな!」 紬「……ありがとう」 ありがとうりっちゃん。私、勇気を出してみるね 私と、みんなと、これからの私たちのために…… おわりー 戻る
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/906.html
―――憂の部屋――― ガチャ フラフラッ……ドサッ 憂(やっぱり駄目……か。覚悟はしてたけど……やっぱり寂しいな)ズキッ 憂(お姉ちゃん……そうだよね、私あんなひどい事したんだもん……自分がやられて、慰めてもらおうなんて虫が良すぎるよね……) 憂(仲直りしたかったな……ううん、せめて面と向かって謝りたかったな……) 憂(望めるなら……もう一回……抱きしめて欲しかったな)ポロポロ 憂(憂は自慢の妹だよなんて言って、頭撫でてもらって……)ポロポロ 憂(なーんて、そんなの無理だよね……もう、疲れちゃった……) 憂(これ以上お姉ちゃんを傷付けたくないよ……梓ちゃんならお姉ちゃんを傷付けずに守ってくれるかな?) 憂(夢の中なら、お姉ちゃんと仲直りできるかな……?目が覚めない眠りなら……ずっとお姉ちゃんと一緒にいられるかな?) 憂「うっ……ヒック……お姉ちゃん……ごめんね……ごめんね……」ポロポロ ―――唯の部屋――― 梓『唯先輩……落ち着きましたか?』 唯「うん……ごめんね、あずにゃん」 梓『いえ。やっぱり憂は手を出してきたですか……』 唯「……」 梓『唯先輩、そこは危ないかもしれないです。私の家に来た方がいいんじゃないですか?』 唯「え?……今日は……いいよ。ご飯も用意してあるし……」 梓『……わかったです。くれぐれも気を付けるですよ?』 唯「うん……じゃあねあずにゃん…」 梓『はいです!また明日です!』 唯「憂……どうして……」ガチャッ 梓『ツー…ツー……チッ』 グゥー 唯「お腹減ったな……晩御飯食べよ。スプレーを持ってと……」 トントントントントン 唯「はぁ……おっ、今日の晩御飯は……オムライスだぁー!」 唯「私、ケチャップで字を書くの大好きなんだよね!」 唯「えへへ、何て書こうかn……」 唯「!!!!!!!!!!!!」 お姉ちゃん、ごめんなさい 唯「え……?これ……え……?」 ――― ―――― ―――――― 憂『違うの!何かするつもりじゃないの!暫くこのままでいさせ』 唯『いやあぁぁああ!!』 唯(あ…あぁ…) 憂『……お姉ちゃん……開けてよ…グスッ……話を聞いてほしいの……抱き締めてほしいの……お姉ちゃぁん!』 唯『あ、あずにゃん!?憂が、憂がおかしいの!!』 唯(う……うぅ…う) 憂『違うの!お姉ちゃん…グスッ…話を聞いてほしいの!何もしない!!……何もしないからぁ……』ガチャガチャ 唯『ひっ!来ないで!!どっか行ってよ!!!』バンッ! 唯(そんな……憂は本当に…ただ…私に……) ―――――― ―――― ――― 唯(それなのに……私……私……) 唯「っ!!」ダダッ ドタドタドタドタ コンコン 唯「憂……入っていい?」 ……… 唯「憂、私も憂とお話がしたいの……駄目……かな?」 ……… 唯「ひどいことしちゃったよね……私も……許して……なんて……言えないよね……」グスッ ………オ……ネェ…チャン? 唯「憂?……入るね?」 唯「!!!!!!!」 憂「……」 唯「えっ…?嘘っ……何で……憂ぃぃ、嘘だよね?」 憂「オネェチャン……ゴメンネ…ゴメ…ン…ネ……モウ……ニドトシナイ……カラ……ユ……ル…シテ」ポロポロ 唯「やだっ……やだよ憂!あ…救急車呼ばないと!」 憂「……」 唯「やだっ……やだよ!憂……やだよおおぉぉおぉ!!」 唯「憂いいいいぃぃぃぃい!!」 ―――病院―――― 唯「せ、先生!憂は!憂は大丈夫なんですか!?」 医師「……まだ……予断を許さない状況です……覚悟だけはしておいてください……」 唯「そんな……っ!!」ダッ 看護師「あ!ちょっと平沢さん!」 唯「憂!!やだよ!!!私まだ謝ってないよ!!!」 看護師「落ち着いて!落ち着いてください!!」 唯「死んだりなんかしたら絶対許さないから!!一生……一生許さないから!!!」 医師「妹さんは絶対安静なんだ!静かにしなさい!!」 唯「離して!離してy」スパーン! 医師「妹さんはっ!今闘っているんだ!今だけじゃない!!この状態に追い込まれるまで色んな事と闘ってきたんだ!」 唯「っ……でも!!」 医師「君も……闘いなさい。妹さんは絶対安静なんだ。叫びたい気持ちもわかる、でも今は黙って無事を願うのが君の闘いだ、そうだろ?」 唯「……でも……でもぉ」 医師「何、安心しなさい。私は名医だからね。妹さんの命は今は私が守ってあげよう。そのかわり、無事退院したあとは君が守るんだ。わかったね?」 唯「……無理だよ……」 医師「……えっ?」 唯「だって!憂は私のせいでこんなになったんだもん!!私が……私が駄目なお姉ちゃんだから……」 唯「お料理もできないし、洗濯もできないし……勉強もスポーツも……朝だって起きれないし……」 唯「妹の……!憂の気持にも気づいてあげれなくて!!!!ひどいこといっぱい言って!!ひどい事…いっぱいして……」ポロポロ 医師「……君の妹さんだがね、手術中ずっと「お姉ちゃん」って言ってたよ。麻酔で眠っている時の夢にまで見るほど君の事が好きなんだろうね」 唯「……グスッ」 医師「どんなにひどい事したと思ってても、妹さんにしてみれば君は大好きなお姉ちゃんなんだ。」 唯「う…ん……」 医師「……自分が嫌いなら、自分と闘いなさい。お姉ちゃんには意地があるんだろう?」 唯「……私、頑張ります。駄目なお姉ちゃんだけど頑張ります。だから……憂の事、よろしくお願いします」 医師「うん、何たって私は名医だからね。君の妹さんは治してみせるよ。さ、今日はもう遅いから家に帰りなさい。」 ―――憂の部屋――― 唯「憂……私って駄目なお姉ちゃんだよね……私って最低だよね……グスッ」 唯「うん?……机の上に紙がある……なになに?」 「お姉ちゃんへ」 唯「私に……?なんだろ……見てもいい……かな?」 ――――お姉ちゃんへ―――― 私とお姉ちゃんは小さい時から一緒だったよね?覚えてるかな? 幼稚園に一緒に通ってた時、私がお姉ちゃんと一緒じゃなきゃ嫌だってご飯の時ぐずった事があったよね? その時お姉ちゃんは嫌な顔一つせずに私のところに来てくれて一緒にご飯を食べてくれた 小学生の時、お姉ちゃんが卒業しちゃって私が寂しがってたら、お姉ちゃんは毎日私と一緒に手を繋いで登校してくれたよね 朝も少しゆっくりできるようになったのに「憂のためなら早起きなんてよゆーだよー」って笑ってくれた とっても嬉しかったよ 中学生の時、私が家事をやり始めた頃、私はよく失敗してたよね でもお姉ちゃんはどんな物作っても「憂のならなんでも美味しいよ」って言ってくれた 私が頑張れたのはお姉ちゃんのおかげだよ お姉ちゃんが高校生になって軽音部に入って、とっても忙しそうだったよね ギターも天才だとか言われてたけど、家で誰よりも練習してたの私は知ってる お姉ちゃんのギターの音を聞くのが私の毎日の楽しみでもあったんだよ?知ってたかな? お姉ちゃんはいっつもニコニコして色んな話をしてくれたよね 軽音部の人の話とか、学校であった事とか…… 少し寂しかったけど、お姉ちゃんの話なら何でもおもしろかった いつごろからだったかな……お姉ちゃんの話を聞いても素直に楽しいって思えなくなったのは 今までは二人だけの話題で話せてたのにって、ご飯の時は二人だけの時間だったのにって…… 正直軽音部の皆さんには嫉妬してた お姉ちゃんが誰かに取られちゃいそうで、私のお姉ちゃんじゃ無くなっちゃいそうで怖かった 不安だった、寂しかった だから……ううん、こんなの言い訳だよね 私もどれだけお姉ちゃんが傷ついたかわかったから……謝っても許してもらえない位の事したってわかったから…… 私はもう、お姉ちゃんのそばにはいられないよ…… でも、大丈夫。お姉ちゃんはやればできるって知ってるから それに梓ちゃんもいるしね? 梓ちゃんならきっとお姉ちゃんの事傷付けたりなんてしないよ 最後に お姉ちゃんのこと、傷付けちゃってごめんなさい お姉ちゃんのこと好きになっちゃってごめんなさい 今もまだお姉ちゃんの事が好きでごめんなさい お姉ちゃん、こんな妹でごめんなさい 大好きだよ ―――憂――― 唯「……」ポロポロ ――― ―――― ―――――― ――小学生―― ―浴室― シャー 唯「んー、なかなか今日の心霊特集は怖かったかな?」 憂「お姉ちゃーん……一緒にお風呂入っていい……?」 唯「ん?憂?いいよー、おいでおいで」 憂「うん///ありがとお姉ちゃん」 唯「あははっ、怖い番組見てお風呂に入れなくなるなんて憂はかわいーねー」 憂「だって……怖いんだもん……」 唯「ごめんごめん。今日はお姉ちゃんが体とか洗ってあげるから許して?」 憂「うん!」 唯「髪さらさらだねー、いいなー」ワシャワシャ 憂「えへへ、ありがと///……あ、お姉ちゃん……今日一緒に寝ていい?」 唯「ん、憂は甘えんぼさんだなー。うりうりー」こちょこちょ 憂「ん…あはは、くすぐったいよお姉ちゃーん!!」 唯(結局あの後ずっと一緒にお風呂に入って、一緒に寝てたんだっけ……) ――中学生―― 憂「よ……っと。」ポーン 唯「おぉー!すごいね憂!!天才だよ!!!」 憂「えっ///そうかな?///ホットケーキすぐできるから待っててね!」 唯「うん!楽しみだなー」 憂「お姉ちゃんもいっぱいお手伝いしてくれたもんね!」 唯「えへへ///」 憂「お姉ちゃんもやってみる?案外簡単だよー?」 唯「おおー!やるやる!!」 憂「かるーく上にポーンって感じであげるんだよ」 唯「んっと…そいや!!」ポン ベシャッ 憂・唯「……」 ―――――――――― 唯「グスッ……せっかく憂が作ってくれてたのに……ごめんね……」 憂「お姉ちゃん!大丈夫だよ!!ほらほら、出来てるのが冷めないうちにたべようよ!」 唯「うん……」 憂「パクッ……ん、お姉ちゃんが作ってくれた生地とっても美味しいよ。ほら、あーんしてお姉ちゃん、あーん。」 唯「あーん……パクッ。美味い!!」 憂「良かったね、お姉ちゃん。」 唯「うん!憂の焼き方もとっても上手だよ!!」 憂「ふふっ。あ、お姉ちゃん……」 唯「なーに?」ムグムグ 憂「私にもあーんして欲しいな///なんて……」 唯「お安い御用だよ!!ほら、あーん」 唯(そうだ、憂は甘えんぼさんなのに、私ったら……)グスッ ――高校生―― 唯「それでねー、りっちゃんてばねー」 唯「その時みおちゃんがねー」 憂「あ……今日はお姉ちゃんの好きなカレーだよ……?もういらないの……?」 唯「今日はムギちゃんのお菓子沢山たべたからお腹減ってないんだー!むぎちゃんのお菓子はいっつもおいしくてー……」 憂「……そっか、良かったねお姉ちゃん!ムギさんにちゃんと感謝しなきゃ駄目だよ?」 唯「うん!あ、私ギターの練習するから先お風呂入っててね!ごちそーさまでしたー!」 憂「……うん、頑張ってね!」 唯(私……高校になって上手くやってるって教えたくて……ううん、言い訳だね。最低だなー、私)ポロポロ ―――――― ―――― ――― 唯(私……憂……このまま……お別れなんて……絶対嫌だよぉ) 唯(憂……ごめんね。大事な人がいなくなるのって本当に怖いんだね。私、今初めて憂の気持がわかったよ……) 唯「うっ…ひっく……うぐっ……」ボロボロ プルルルル……プルルルル… 唯「……ん?……あずにゃんからだ」ズズッ ピッ 唯「……どうしたの?」 梓『唯先輩……泣いてたんですか?』 唯「えっ?う、うん少しね」 梓『……憂ですか?』 唯「えっ……?あっ……ちがっ」 梓『隠さなくてもいいです。明日憂と話をするです。唯先輩は何も気にしなくていいです。』 唯「あずにゃん!ちがっ…ブツン」ツーツー 唯(このままじゃ、憂とあずにゃんは仲良くできないよ……憂、あずにゃんに嫌われたらきっと悲しむよね) 唯(でも……どうしよう……憂は……グスッ……あの状態だし……どうしよおおおぉぉぉお)ポロポロ ――3日後―― 唯(結局3日も引き伸ばしてしまった……私ってだめだめだなぁ……) ヴー…ヴー 唯「憂の携帯に着信……?純ちゃんからだ……出なきゃ変だよね……」 唯「もしもし?」 純『ういー?3日もさぼって何やってんの?風邪でもひいた?』 唯「う、ううん!大丈夫だよ!!明日は行けそうだよ!!」 純『おおー、本当に?待ってるよん』 唯「う、うん」(ああああああ!!どうしよう!!!どうしよおおおおお!!!) 純『憂……私は憂の味方だからね?いつでも頼っていいんだよ?』 唯「え……?う、うん」 純『じゃね!楽しみにしてるよ!!』 唯(純ちゃん……あんなに心配してくれるなんていい子だなぁ) ヴー…ヴー 唯「また?……あずにゃんからだ」 唯「もしもし?」 梓『憂?何やってるの?早く学校来なよ』 唯「う、うん。ごめんねあず……さちゃん」 梓『明日は絶対来てくれなきゃ、い や だ よ ?』 唯「うん、明日は……行くよ。」 梓『ふふっ、楽しみにしてるね?ふふふ』 唯「うん、じゃ明日学校でね」 唯(……よし。私が憂に変装して誤解を解こう。それで、憂が帰ってきたらもう一度話しをして謝ろう……それで……) 唯(変わるんだ、私。立派な憂のお姉ちゃんになってやるんだ。それで……それで……zzz)スピー ――次の日―― 唯「うん、完璧!どっからどう見ても憂にしか見えないよ!」 唯「おっぱいにはちょっと物詰めたけど……さて、今日は放課後にあずにゃんとお話だったね」 唯「憂の代わりに授業受けるのもなあ……でも去年やったんだし、わかるよね?よし、お見舞いに行ってから行こう。ちょうどいい時間になるはず」 ――病院―― 唯「そうですか……憂はまだ起きないですか……グスッ」 医師「うん、でも多分大丈夫だよ」 唯「名医だから……ですか?」 医師「ああ、この僕に任せたまえ。ところで、君は制服を着てどこに行くんだい?」 唯「妹の代わりに学校に行くんです。憂の友達が心配してるみたいで……」 医師「なるほど、あまり褒められる事じゃあないが、常識破りは大好きなんだ」 唯「えへへ、じゃ、行ってきまーす」タッタッタッタッタ 4
https://w.atwiki.jp/83452/pages/7177.html
律「遅くなったな」ガチャ 澪「律」 律「えええ!なんで下着なの!?」 澪「しよ」 律「なんで私の服脱がせてるの!?」 澪「そのつもりで来たんじゃないのか?」 律「そうだけど…どうしたんだよ?」 澪「昨日から我慢してたんだ」 律「そうかー。そんなに私が欲しかったか」 澪「うん」 律「そですか…」 澪「1人でしたけど気持ち良くなかったんだよ」 律「ぶっ。1人って…オナニーか!?」 澪「声に出すな!」 律「え!?ここ恥じらうところ?」 澪「律じゃないと気持ち良くないよ」ギュ 律「澪。ベッド」 澪「うん」 澪「ん…やっぱ律最高…」 律「幸せそうな顔」 澪「律ぅー」イチャイチャ 律「澪ぉー」イチャイチャ 澪「えへへ」 律(ちくしょうかわいい) 律(こんなに可愛くてスタイルも良くてそれでいてエロい!) 律(男どもが放っておく……) 律(あああああああ!!!!) 律(可愛くてスタイル良くてエロい!?) 律(こいつ将来絶対ビッチになる!!) 律(今は女子高だから良いけど大学いったら好き放題やりまくる女になるぞ!) 律「…澪、なんで私としたかったの?」 澪「だって…気持ち良いしスキンシップだろ?」 律(この考え、駄目、絶対駄目!) 律(もともと植えつけたのは私だけど) 律「愛がなきゃしちゃ駄目なんだよ」 澪「律が始めたんだぞ」 律「ここには愛があるからいいの!」 澪「何言ってんだよ」 律「私澪の事好きだもん」 澪「私も好きだよ」 律「じゃぁ…キス」 澪「駄目」 律「好きって言ったじゃん」 澪「意味が違うよ」 律「…」 律(澪の事が好きかも) 律(あの日から毎日澪の事考えてる) 律(澪と一緒に居られたらエッチしなくてもいいくらい) 律(いや、したいけど。するけど) 律(澪はエッチするから私と一緒にいたいのかな?) 律(それでも澪と一緒にいられるならこんな関係でもいいかな?) 律「澪は彼氏作らないの?」 澪「ま、まだいいよ…男の人と喋ると緊張するし…」 律「そんなこと言ってたらチューするとき気絶しちゃうぞ」 澪「その時までには克服する!」 律「まぁ頑張りなさい」 澪「なんで上からなんだよ」 律「…」 澪「律?」 律「…」プイ 澪「りーつ」 律「澪の馬鹿」 澪「なんだよそれー」 律「彼氏なんて作るなよ…」 澪「律は甘えんぼだね」ギュ 律「違うし」 澪「私たちまだ高校生だぞ?彼氏なんて先の話だよ」 律「そんなのわかんないじゃん」 澪「出来たとしても律との関係は変わらないよ」 律「デートだからとか言って遊んでくれなさそう」 澪「それ言うなら律のほうが彼氏に夢中になりそうだぞ」 律「私は彼氏いらないもん」 澪「とか言ってー」 律「澪がいればいい」 澪「…律、もしかして、もしかしてだぞ?」 律「…何」 澪「私の事好きなの?」 律「…」 澪「…」 律「好きだよ」 澪「女同士な…」 律「勘違いするな。友達としてだよ」 澪「そっか。うん……よかった」 律「もし私が男だったら澪の事絶対好きになってたけどね」 澪「えぇー?」 律「澪ちゃん澪ちゃんって言って家毎日押し掛けるよ」 澪「ストーカーじゃないか」 律「ふっふっふ。夜道にはお気をつけなさい」 澪「怖…」 律「本当に男だったらよかった」 澪「律が男なんて嫌だな」 律「何で」 澪「律こんなに可愛いのに」 律「はぁ!?お前どこ見てんの!?」 澪「何で急に怒るの」 律「怒ったっつかびっくりしただけ」 澪「自分で気付いてないだけだよ。私が男だったら律と付き合う」 律「こんな巨乳の男嫌だ…」 澪「男だったら胸はないぞ」 律「女同士だったから付き合えないのかな?」 澪「そうだよ」 律「澪?」 澪「ん?」 律「女同士ってなんで駄目なの?」 澪「…」 律「私は女同士が良いってわけじゃないからな、私は。ただ疑問に思っただけだ」 律「駄目って言うか…女の子を好きにならないだろ」 律「なんで」 澪「恋愛対象じゃないもん」 律「そんなの固定概念だ」 澪「じゃぁ律は聡と付き合えるのか?」 律「あいつは弟だぞ」 澪「同じことだよ。恋愛対象じゃないんだ」 律「…」 澪「もし聡が律の事好きって言ったらどう思う?」 律「え?どうだろ?そんなこと考えた事もないよ」 澪「気持ち悪く思ったりしないのか?怖くなったりしないか?」 律「そこまでは思わないかも、弟だし」 澪「自分にとって対象外の人が自分のこと好きだって言うんだぞ?付き合いたいとかキスしたいとか無理な注文ばっかり押し付ける」 律「…」 澪「迷惑だよな」 律「…わ、たしは、澪の事別に好きじゃないぞ」 澪「うん、知ってるよ」 律「知っててくれてるなら良いんだけど、勘違いしてるように見えたから」 澪「してないよ。女同士なんだし」 律「…でも」 澪「ん?」 律「私は女だから男だからって区別しない」 澪「そう」 律「一緒にいるのが楽しくて幸せで、ずっと一緒にいるのが当たり前でこれからもそう願ってしまうなら、女でも好きになる」 澪「…」 律「ははっ。澪のことは好きにならないけどな」 澪「なるなよ」 律「…うん」 澪「明日は?」 律「へ?」 澪「明日休みだし私の家親いるんだけど」 律「あ、私の家来て!家族追い出すし!」 澪「追い出すって…悪いよ。そんなことしなくていい」 律「いや追い出すって言うか、皆休みの日は出掛けちゃうんだよ!」 澪「そっか」 律「だからおいでよ」 澪「うん」 律「…」 澪「どうした?変な顔して」 律「変な顔って」 澪「おっと失礼」 律「まさか来てくれるとは思ってなかったから…」 澪「毎日行ってるのに今更」 律「だよね」 澪「私の事好きじゃないよね?」 律「しつこいぞ」 澪「じゃぁ行く」 律「待ってる」 次の日! 澪「おじゃましまーす」 律「あがってあがって」 澪「なんか良い匂いする?」 律「お、気付きましたか」 澪「ケーキか?」 律「そう!急に作りたくなったんだ」 澪「おぉ!こう見えて律のケーキおいしいんだよな!」 律「ふふん…ってこう見えては余計だ」 律「もうちょっとで焼けるし食べようぜ」 澪「やった!楽しみだなー」 律「一緒にデコレーションもしよう」 澪「うんうん」 律「焼けるまでどうするゲームでもする?」 澪「え…」 律「あ…その前にするか?もし親帰ってきてもあれだし」 澪「うん」 澪「帰る」 律「は?待てよ。ゲームでもしようぜ」 澪「気分じゃない」 律「えっと…疲れてないか?休んでかないか?」 澪「大丈夫だよ」 律「…もうちょっといたら?」 澪「なんで?」 律「なんでって…」 澪「もうすることしただろ?」 律「…そだね。あ、ケーキは…」 澪「太るからいらない」 律「…」 澪「じゃぁな」 5
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1628.html
二年の三学期を迎え、高校生活もあと一年ちょっととなったころ。 つかさの中では、ある種の不安が芽生えていた。 つかさは今まで小学校、中学校、そして高校の間、ずっと姉のかがみのそばにいた。 しかし、あと一年ちょっとの高校生活が終われば、かがみとはいままでのようにいつも一緒ではいられなくなる。 志望する進路が違う限り、同じ大学へ進むことはできない。 仮に二人とも近くの大学に入学すれば、少なくとも家では一緒にいられる。 しかし、それでも一緒にいられる時間は今よりも確実に少なくなる。 いつまでも一緒にいてほしい。 ずっとそばにいてほしい。 かがみへの想いは、つかさの心を大きく占めるようになっていた。 ~つかさの、姉への想い~ ある寒い日の帰り道。その日、つかさは一人で家へと向かっていた。 新学期になったばかりだが、かがみとみゆきは委員会の仕事で忙しいようで、今日も学校に残っている。 明日も学校に残るようなので、クッキーでも焼いて持って行こうかと考えながら歩いていた。 そして、つかさが家の近くの公園のそばを通った時、 「そこの、あなた」 と呼びかける声が聞こえた。 振り返ると、小説や漫画で魔法使いが着るようなローブに身を包んだ人物がいた。 顔もフードで隠れていて、見ることはできなかった。 「えっと、私?」 周りには自分しかいない。どうやら呼びかけられたのは、自分のようだ。 「そうよ」 低めの声で、答えが返ってきた。声からすると、その人物は女性のようだ。 聞き覚えのあるような声だが、誰かはわからない。 その奇妙な格好に、つかさは 「あなたは、どういう人なんですか?」 と尋ねた。 「私のことは、とりあえず魔法使いとでも思ってくれればいいわ。 私はね、あなたの気持ちを知っているの。 お姉さんへの気持ちをね。 いつまでも一緒にいたい、ずっとそばにいてほしい。もっと甘えていたい。 それだけじゃないわね。 お姉さんに対して、姉妹以上の感情を抱いてすらいる。 私は、そんなあなたの手伝いをしたいのよ。あなたに、これをあげるわ」 そう一気に言うと、彼女はガラスでできた小瓶を差し出した。 受け取って見てみると、中には透明な液体が入っている。 「これは、なんですか?」 「それは、媚薬よ。それを飲んだ人は、しばらくの間性欲の虜になるの。 その薬は一時的に感情を昂らせたり、理性を奪ったりするだけ。 そして、その間に目の前の人物に対する強烈な執着心を引き起こすの。 その執着心は、薬の効き目が切れた後も愛着心となってのこるものなの。」 つかさは、彼女の言葉をなんとか飲み込んでいるようだ。 「もちろん、それだけであなたの望みをすべて叶えられるわけじゃない。 そのうち一緒にいられる時間が減る、というのは仕方ないこと。 でも、もっと甘えたいとかいう願いを叶える手助けにはなるわ。 ほんの1~2滴飲ませれば十分よ。そうすれば、すぐに薬は効いてくるわ。 そうすれば、お姉さんの中のあなたへの愛着心はより強いものとなるの。 もっと一緒にいてあげたい、もっと甘えてほしいといった気持ちが強くなるはずよ。 お姉さんがあなたのことしか考えられなくなるくらいにしたいなら、もっと多くてもいいかもね。 でもね、これだけは覚えておいて。この薬はとっても危険なものなの。 絶対に一度に一気に飲ませすぎないようにしてね。 盲目的な愛ほど怖いものはないわ。 それを使うかはあなた次第。それじゃ、私の用事はこれだけだから」 そう言うと、彼女は立ち去ろうとした。 「あ、待って…」 つかさは後を追うが、曲がり角まで来ると彼女の姿はもうなかった。 その日。家に帰り、夕食を食べた後つかさはクッキーを焼いていた。 明日も委員会の仕事があるというかがみとみゆきに、仕事が終わったら食べてね、ということで 持って行こうと考えていた。 そして、もうひとつ。『魔法使い』さんがくれた薬を試してみよう、と。 焼きあがったクッキーは、とても美味しそうだ。 つかさは、そのうちの何枚かに二滴ずつ小瓶から雫を落とした。 一滴、二滴とクッキーに染みこんでいく薬。 そして、薬をかけたクッキーを小皿に分け、残ったクッキーを袋に詰めた。 袋に詰めたクッキーは、明日持っていく分。 そして、小皿に乗せたクッキーは―― コンコン。 「お姉ちゃん、クッキー焼いたんだけど、食べない?」 そう言いながら、かがみの部屋へ入るつかさ。 「明日も委員会の仕事があるんでしょ。だから、明日お姉ちゃんとゆきちゃんに持っていこうと 思って焼いたの。よかったら、少し食べない?」 委員会の仕事で疲れた後に食べるつかさのクッキーは、とてもおいしい。 仕事で忙しい自分たちを気遣ってくれるつかさに、かがみは感謝する。 「悪いわね。それじゃ、少しもらおうかしら」 そう言ってかがみは、クッキーをひとつつかみ、口に入れた。 薬はすぐに効いてきた。 かがみの顔は、見てわかるほどに上気している。 かがみも自身の変化に気づく。 体が、熱い。どうしたんだろう。 息遣いが荒くなる。そして、急に目の前の妹が愛おしく見える。 つかさが欲しい。 どうしてだろ。妹なのに。 かがみは、昂る感情を抑えるのに必死だった。 「お姉ちゃん、どうしたの?顔、赤いよ?」 そう言いながら、かがみの顔を覗き込むつかさ。 ああ、もうだめ。 顔を近づけるつかさにかがみはついに耐えきれなくなり、つかさの唇に自分の唇を重ねる。 そして、つかさの口内に舌をねじ込み、そのままつかさの舌に絡ませた。 「ん…」 奪うかのように舌を絡めるかがみ。 しばらくすると、かがみは唇を離した。 「つかさ、ごめんね。私、なんか変なの。急に体が熱くなってきて。 変だよね、姉妹同士なのに。でも、我慢できないの。だから…」 そう言ってつかさを自分のベッドへと連れて行こうとするかがみ。 「お姉ちゃん…」 つかさは、手を引かれるままにかがみのベッドへと向かった。 ベッドの上で、かがみはつかさの体を抱きしめながら先ほどのような熱いキスを交わした。 つかさの口内に舌を這わせ、夢中で舌を絡ませるかがみ。 しばらくそうすると、唇を離し、つかさの服を脱がせた。 そして、かがみは欲望のままにつかさをただひたすらに愛し続ける。 「お、お姉ちゃ…んっ」 かがみのするままに身をゆだねるつかさ。 ずっと、こうしてほしかった。 思えば、いつでもそばにいてくれた姉。 困った時には、いつも助けてくれる姉。 そんな姉に、いつの間にか姉妹以上の感情を抱いていた。 しかし、いつかは一緒にいられる時間は減ってしまう。 本当は、ずっとこうしていたい。 かがみに愛されながら、つかさはそう思っていた。 このとき、つかさは自分の失敗に気づいていなかった。 そして、その失敗は翌日に親友であるこなたやみゆきを巻き込むことになるのだが、 それはまた別のおはなし。 その日から、いままで以上に仲の良いかがみとつかさ。 「お姉ちゃん、一緒に寝てもいい?」 あの日以来、かがみのベッドへ潜り込むことが多くなったつかさ。 いままでも怖いものを見たときにはこうしてもらっていたが、 今は甘えたいというだけですぐにかがみのところへと向かう。 いつまでも一緒というのは無理。だけど、今はこうして甘えていたいから。 「もう、この前も来たでしょ。また少し甘えんぼになってきたんじゃないの?」 そう言いながらも、かがみは内心では一緒に寝たいと思っている。 つかさもそんなことは知っている。 あの日、『魔法使い』さんがくれた薬。 また今度、少し使ってみようかな。 かがみの体から伝わるぬくもりを感じながら、つかさはそう考えていた。 コメントフォーム 名前 コメント とても素晴らしい名作!! かが×つか最高! -- チャムチロ (2012-09-11 20 41 31) 全部使ったらどうなるんだろう? -- 金武 (2011-01-17 20 02 53) 二人はいつまでも一緒ですよ -- 名無しさん (2010-09-12 11 16 17) 媚薬ってイイネ!! -- 名無しさん (2010-06-20 10 49 51) もっとつかえ!! -- 名無しさん (2010-06-13 12 48 37)
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/263.html
ある日、バス停でこなた、かがみ、つかさがいつものように話をしている。 「朝、幼馴染みの女の子に起こしてもらって、一緒に登校するシチュって萌えるよね~」 「うんうん!わあ~好きな人と一緒に登校できるって、素敵だよぉ~」 「…そんな、あんたのやるギャルゲーみたいなことなんて、滅多にないわよ…」 「でも、かがみはそれ実行してるよね?」 「なんでよ?」 「かがみんは、すでに私の嫁だからね!」 「バ、バカ…!またあんたはそんなしょうもないこと言うんだから…」 「む…そこまで言うか…じゃあ、いーよ。私はつかさと結婚するもん」 つかさが言った。 「いいよ~」 ぴしっ(その場が凍り付いた) 「…ちょ、ちょっとつかさ!!ダメよ!こ、こんな奴となんて!!こいつは…すぐ人にちょっかい出すし…宿題すぐ見せろって言うし…!そ、それに …」 「な~んちゃって、えへへ」 「な、なんだ…そ、そうよね」 「でも、大慌てで必死に止めようとしてるかがみん萌え。そんなに私のことが気になるなんて…あぁ、かがみん、それなんていう乙女?」 「ち!違うわよ!私は妹の身を心配しただけで…!」 「だ~いじょ~ぶ、そんな心配しなくたって、こなたはかがみのものだよ!ずっと側にいてあげるからね~。よしよし」 「…ば、ばかっ…!」 かがみは赤い顔で言う。 (うふふ、お姉ちゃん、こなちゃんと遊んでいる時ってすごく嬉しそう… よ~し、私がお姉ちゃんとこなちゃんをもっと仲良しにさせてあげるね!!) 「でも、私がつかさと結婚なんてしたら、すごく苦労しそうだよね」 (! こなちゃんのくせにぃ~!) つかさの大作戦 「それで、その女の子が触手に襲われて服を脱がされちゃってさ~」 「へえ、そうなんだ~」 「なんて話をしてんのよあんた…」 登校中のバスの最後部席で、こなた、つかさ、かがみの順で座って喋っている。 (う~ん、どうすればこなちゃんとお姉ちゃんをもっと仲良しにできるのかな~? そうだ、二人を隣同士にして座らせてあげよう!そうすれば…) 【つかさの妄想】 こなた「かがみの隣にいると私…ドキドキするの」 かがみ「こなた…実は私もそうよ…」 こなた「かがみ…このまま一緒に駆け落ちしよっ!」 かがみ「うん…九十九里浜まででも私を連れてって!(ぽっ)」 (うん、これでうまくいく!) 「あ、あの、お姉ちゃん、私…お姉ちゃんと座る場所変わってもいい?」 「いいけど、どうして?」 「え…えっと…それはその…」 「つかさバス酔いしちゃったの?」 「そ…そう!そうなの!私なんか酔っちゃったみたいで…窓際がいいなって…」 そして、つかさはかがみと座る場所を変わる。 (うふふ、これでお姉ちゃんとこなちゃんは隣どおしで…) 「ほらみなさい!あんたが変な話するせいよ!」 「むぅ、私のせいにするか…ちょっとエロゲーの話をしてただけじゃないか」 「それがまずいんだろーがっ!!」 (えぇ~!なんか私のせいでかえって悪いムードになっちゃってるよう…!) 2時限目終了後。 「困ったなあ… 次の時間の、歴史の教科書忘れちゃったよ。…まいっか。ばれないようにやりすごせば」 つかさは、そこですかさず言った。 「お、お姉ちゃんに借りてくれば!?」 【つかさの妄想】 こなた「かがみ…私、歴史の教科書、忘れちゃったんだけど…」 かがみ「はい、私の使っていいわよ…ドジね、こなたは…でも私の愛まで忘れちゃいやよ?」 こなた「大丈夫だよ!かがみへの愛は時空を越えて歴史に刻まれているんだから!!」 かがみ「こなた…1万と2千年経っても愛してるっ!(抱)」 (うん、これでうまくいく!) こなたがB組に戻ってきた。 「ど…どうだった?」 「うぅ…貸してはくれたけど、また忘れ物したなって、たっぷり怒られた…」 「え…;」 昼休み。 いつも通り4人で昼食を食べる。いつも通り、こなたはチョココロネを持ってきていた。 (う~ん、こなちゃんとお姉ちゃんの仲を接近させるには…そうだ!) 「ねえ、こなちゃんいっつもチョココロネだと飽きるから、たまにはお姉ちゃんとお弁当交換してみたら?」 【つかさの妄想】 こなた「かがみ!!私たちの愛はチョココロネのように渦巻いているっ!」 かがみ「愛の卵焼きよ!!こなた!!」 こなた「かがみの愛がチョコみたいに甘いよ…」 かがみ「私たちの愛はまだ卵からかえったばかりなのよ、こなた…(ちゅっ)」 (うん、これでうまくいく!) 「いやよ 」 「チョココロネ飽きないからいい」 (…どんだけ~) (う~ん、私がやると失敗しちゃうよぉ…そうだ!ゆきちゃんに協力してもらおう!) 「…というわけで、ゆきちゃん…私に協力してくれないかな~?」 みゆきが笑顔で言った。 「分かりました。つかささんがそうおっしゃるのなら喜んで」 「わあ、ありがと!ゆきちゃん!」 「うふふ、どういたしまして」 (それで私は、ゆきちゃんが二人きりにさせてあげればいいんじゃないかというアドバイスをもらって、 手紙でお姉ちゃんとこなちゃんを呼びだして、学校の体育館倉庫で二人を合わせてあげようという作戦を立てた。) 【つかさの妄想】 こなた「…かがみ、私…跳び箱の高さよりかがみのことが大好き!!」 かがみ「こなた…私なんて、50m走くらいこなたのこと愛してるんだから!!」 こなた「かがみっ!」 かがみ「こなたぁ!(アッ-!)」 (うん、これでうまくいく!) 「あ、お二人が来たようですね」 「ゆ、ゆきちゃん!隠れよう!」 つかさはみゆきの手をとって、急いで跳び箱の裏に隠れた。 (せ、せまいとこに隠れちゃった…) つかさはみゆきの背中にぺったりくっついて様子を見る。 (あ…つかささん、こ、こんなにくっついてるなんて…) 「あれ?こなた?」 「かがみが書いたの?あの手紙」 「え?ううん。私は机の中にここに来て下さいって書いてあったから」 「でも、誰もいないね」 「そうね…誰が呼んだのかしら?こんなとこまるでムードもないし、告白するような場所でもないわよね。イタズラだったのかな」 「おやおや、かがみん、男から呼び出されたと思ってたのカナ?」 「ち、違うわよ…」 「もう~私というものがありながらぁ~、浮気しないでよ、かがみ~ん♪」 「く…くっつくな!でも、こんなとこ呼び出すなんておかしいからやっぱりイタズラみたいね」 「…そうだ!せっかくかがみに会ったんだからさ、これから私と一緒にゲマズとアニメイトと…いろいろ寄ってこ!」 「ええ!?またぁ?2日前さんざん私を振り回したってのに!」 「いいじゃ~ん、何度でも行こうよ~」 「も…もう、あんたは…」 (こなちゃんがお姉ちゃんにすりすりしてお願いしている。でも、これってデートになるのかな…) 倉庫の隅から、つかさとみゆきが覗いている。その時、つかさは足下でバランスを崩して、倒れそうになってしまった。 「わあっ!!」 思わず声が出てしまう。 「ん?なんか今つかさの声が…」 「どしたのかがみん?」 「…気のせいか。誰もいるわけないわよね。こんなとこさっさと出ましょ」 「ねえかがみ~ん、帰りにゲマズとアニメイト…」 「あ~あ、聞こえな~い。早く帰ろ~っと」 「え~!かがみのいけずぅ…」 (えええ~~っ!?普通に帰っちゃうよぉ~;orz) 教室にて。 「うぅ~、結局失敗だったよお…」 そう言いながら、つかさは泣いている。 「くすん、やっぱり私じゃうまくいかないのかな~」 みゆきはつかさの頭をなでる。 「つかささんは頑張りましたよ…ですからその思いはきっと届くと思います」 そう言ってみゆきは優しい顔で笑ってくれた。 「ゆきちゃん…ぐすっ」 「あっ…!」 突然バランスを崩して、倒れそうになったところをみゆきに受け止められた。 「だ、大丈夫ですか?つかささん…」 「えへへ…何にもないとこなのにつまづいちゃった…」 「…」 それから、つかさはみゆきに抱きついたまま、離れようとしなかった。 「あ、あのう…つかささん…?」 みゆきの顔が赤くなっている。 「あのね、私ね…家の姉妹の中で一番甘えんぼなの… だから、お母さんやお姉ちゃんによく甘えてたんだけど…今は…ゆきちゃんがいいの…」 ゆきちゃんと一緒にいるとすごく安心する…でも、なんだか私の顔が熱いよぅ… 「つかささん…」 みゆきはつかさの顔を両手で包んで、涙をぬぐった。 (え…え…?ゆきちゃんが私の顔を…まさかキスしようとしてるの…!?) 「ゆきちゃん…はずかしいよ…」 「…え??…そ、そうですか…すみません…」 「ううん、そうじゃなくて…私の心の準備がまだ…」 つかさは心を落ち着けようとした。 「はい、いいよ。ゆきちゃん」 つかさは、赤くなってる顔を少し上げて、目をつぶった。 (ええっ!?つかささん…私に口づけを求めているのですか!?ど、どうしましょう… お気持ちは嬉しいのですが…でも、その、私、こういうことは初めてなので…) 「ゆきちゃん早くぅ」 「は…はいっ!!」 みゆきがつかさの唇に顔を近づけていく… (ドキドキドキドキ…… つかささん…) 二人の唇が重なる。 教室で夕日に照らされながら… 「つかさ…あんたいつの間に…」 「夕日の中で萌ゆる二人…おぉ~、なんとお熱いこと!」 こなたとかがみは、教室の扉の外から2人の様子を見ていた。 しかし、邪魔してはいけないと、そこから立ち去った。 帰り道。 夕日が照らす中、こなたとかがみが話している。 「まさかあの二人ができていたとはねぇ~」 「そうよね…私も意外だったわ…」 「きっと同類同士で惹かれ合ったのかもね。二人とも天然!」 「うふふっ。そうかもね!でも、みゆきなら安心して任せられるわ」 「…ねえこなた、なんであの二人はお互い好きになったのかな?」 「さあ~、かがみと私がイチャイチャするのを見て影響されたんかもよ」 こなたがニヤニヤ顔で言った。 「そ、そんなわけあるかっ!!///」 すぐにかがみの顔が赤くなる。 「いやいや、案外そうかもよ~、あっ、つまづいちゃった…!」 そう言って、こなたはかがみの腕にしがみついてきた。 「うそつけっ!…は、離れなさいよ!!」 「いいじゃ~ん、たまにはこうゆうのも!」 「いっつも私にそうしてくるでしょ…」 「かがみぃ~お願い~、私も甘えんぼさんなんだヨ?」 「…もう…しょうがないわね… …いいわよ」 かがみが笑って、そう言った。 「!」 予想とは違ったかがみの意外な反応に、こなたは嬉しくなった。 「くふふ…ありがと!かがみん」 ちゅ。 こなたはかがみのほっぺにキスをした。 かがみは一瞬何が起こったのかわからず、固まっている。 …ようやく頭の中で理解したかがみは、すぐ顔が真っ赤になった。 「キ…キスしたなあっっ!!!」 「きゃ~♪とうとうかがみんと結ばれちった!」 こなたはすごい早さで走っていく。 「ま、待ちなさ~い!!!」 かがみは真っ赤な顔で、こなたを追いかけた。でも、怒っている顔ではない。 夕日の中で二人の追いかけっこは続いた。 次の日の昼食の時間。 いつもの4人で食事をしていると… 「つかささんのお弁当、よくできていますね」 「そ、そうかな…私が作ったんだけど…」 つかさが顔を照れる。 「ありがと、ゆきちゃん…じゃあ…はい、あ~んして」 つかさは弁当のおかずをつまんで、みゆきに食べさせてあげる。 「ど、どう…?おいしい…?」 「ええ、とっても」 みゆきが喜ぶ。 「では、私からも…あ~んして下さい、つかささん」 「あ~ん…ぱくっ」 「うふふ…どうですか?」 「と、とってもおいしいよ!ゆきちゃん…えへへ」 「…」 「かがみぃ、あ~ん」 「私にまでやるな!!しかもどう見ても一口で入らないようなデカイ肉を出すな!!!」 「むふふ、かがみだったらこれくらいいけるかと思って」 そう言ってこなたはその肉を一口かじって食べる。 「なんだとぉ!」 「じゃあ、こっち!かがみ、甘いの好きでしょ!」 こなたは大学いもをかがみの前に出す。 「い…いいわよ、別に…」 「これ、今日の私の自身作なんだよ~。食べて!食べて!」 「…」 かがみは顔を赤くしながら、仕方なさそうに食べる。 「おいしい?かがみ」 確かにこなたの料理はおいしかった。 「う…うん。おいしいわよ!」 「やった~!」 こなたは子供のように大喜びする。その様子にかがみの頬が緩む。 「じゃ、かがみ。今度は私にも、あ~ん」 「わっ…私もやんの!?」 「だ~ってかがみだけやってないじゃん。ほら、早く食べさせて!あ~ん…」 「うっ…しょ、しょうがないわね…」 かがみは弁当のおかずを一つつまんで、こなたの前に出す。 「あ~…んっと」 こなたはそれを口の中ではもはもと頬張る。 「ど、どう…?」 「うん!かがみが食べさせてくれるものなら、なんでも美味しいヨ!」 「そ、そう…なら良かったわ」 かがみは照れくさそうに言った。 (良かったですね…つかささん) その様子を見たみゆきは、つかさに笑顔を向けた。 (ゆ、ゆきちゃんが私に微笑んでくれてる…) 「えへへ…」 つかさも少し赤くなってる頬で、笑顔を返した。 私たち4人はいつも仲良しだよ。 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-23 15 37 39) これは良いss -- 名無しさん (2021-01-04 03 54 26) 俺思った。 コレこなかがやない、つかゆきや!! -- 名無しさん (2012-11-14 17 07 44) かがみとこなた、つかさとみゆき、4人共できちゃいましたね -- かがみんラブ (2012-09-14 21 54 54) 本当に甘いな。 て言うかつかさの妄想www -- 名無しさん (2012-07-17 18 05 18) つかさの妄想の内容がwww -- 名無しさん (2010-02-18 20 45 31) は、鼻血が止まらん!! -- 名無しさん (2010-01-07 00 27 39) かがみんカワイー -- アーミン (2010-01-06 00 52 54) なんて素敵なんだ -- 名無しさん (2009-12-13 03 28 19) 甘さでトロトロになって、鼻血が出そうだ! gj -- 名無しさん (2009-12-08 20 00 17) 甘い……卵焼きに林檎とハチミツとシュガーシロップを混ぜたくらい甘いぜこんちくしょう! 久しぶりに読んだけど激しくGJでした。 つかさとみゆきさんの組み合わせはやっぱりいいなぁ。 -- 名無しさん (2008-08-28 08 04 49) ↓の名無しです。まさか作者殿からレスが来るとは…(感涙) 超天然で健気なつかさや、時々暴走したり黒くなったり鼻血になったりするみWikiさんのような魅力的なキャラいるからこそ、メインのこなかがが輝いて見えると断言する俺は、これからも作者殿を応援し続けます -- 名無しさん (2008-08-18 14 00 41) はい、好きですwだから、他のSSでは結構ごめんなさい(=ω=.;) -- 作者 (2008-08-17 01 38 23) 作者殿は、つかさが大好きに違いない!! GJな作品ごちそうさまでした -- 名無しさん (2008-08-16 13 07 45)