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浜松市は、被災地の瓦礫受け入れに対する姿勢を明確にしていません。 問い合わせた人の結果をまとめると、 受け入れるとしたら大船渡市の瓦礫 浜松の台風被害で出た焼却物ゴミがあるため、焼却ゴミは受け入れられない 市民の了解が得られなければ受け入れられない とのこと。 お時間のある方は是非、下記に瓦礫受け入れに反対するご署名、ご意見をお願いします。 【署名-ガレキ受入やめて @静岡県内】 ※提出先は「受け入れ検討」に入った市町村になっていますが、袋井市のように浜松に隣接した自治体の受け入れ反対は重要です。 http //www.shomei.tv/project-1875.html 企画:子どもの給食を守る会 浜松 【浜松瓦礫受け入れ担当課】 廃棄物処理施設管理課 / 電話 (053)453-6141 メール haikibutsu-shisetsu@city.hamamatsu.shizuoka.jp 2011.11.16 廃棄物処理施設管理課から回答をいただきましたので下記添付します。 すでに報道されていますが、平成23年11月10日に県市長会と県町村会で共同声明が採択されました。その中で「がれきの受入れには、放射性 物質による汚染の懸念があり、安全確保のほか、焼却施設や最終処分施設の処理能力も考慮しなければならない。」そして「がれきの安全性が確認 され、住民の不安を払しょくし、受入れ環境を整えた上で、各市町の実状にあった協力をしていく。」としていることから、市民の不安が払しょくされることが前提になると考えます。 浜松市としましても、がれきの受入れには慎重に対応すべきと考えており、国及び県による環境整備が必要であると考えております。 その上で、岩手県大船渡市につきましては、浜松市として全面支援していることから、放射能汚染されていない電化製品や家具などについては、依頼 があれば受入れ方法等を検討し優先して協力をしていくつもりです。 管理人コメント:市民の不安が払拭されるまでは受け入れはしないとのことなので、私を含め、不安があればどんどん意見するべきだと思います。私は、汚染・非汚染を判断する方法や基準に不安があるので、その点を意見したいと思いました。 最終更新日:2011年12月06日 (火) 01時42分36秒 上へ
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まずどーすんのー? 自分で作ろうと思ったら、自分で作る。そのために必要な材料や工具を買ってくる。作り方を、参考書を買うなり何なりして調べ上げる。 作れそうにないと思ったら、製作代行屋さんに頼み込む。 作れるか作れないかの判断は、用具を揃える前に最初に判断する事。用具一式を揃えるのにも、結構なお金が必要になるから。 オヌヌメのエアブラシ教えて? 『ベーコン』こと、ベーシックコンプレッサー(タミヤ) が安くてオヌヌメ。別売のACアダプターも必要です。
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AWDSA災害救助犬神奈川主催第27回IRO救助犬認定試験 お申し込み ■お申込先 災害救助犬神奈川IRO試験開催事務局 担当:勝野翠(かつのみどり) 宛 お申し込みメールアドレス:dog.egges@gmail.com ☎090-8517-7243 下記《試験お申し込みメール必要事項》を、メールにてお送りください。 間違い防止のため、1名のハンドラーが複数頭で受験される場合は、 メールごとに振り分けてお送りください。 締切日 2023年2月25日(土) ■試験料のお支払い 試験当日までに現金にてお支払いください。 ☆締切日以降のキャンセルは、受験料をお支払いいただきます。 《試験お申し込みメール必要事項》 (メールタイトル) 第26回IRO救助犬認定試験申込 (必要事項) ■お申し込み試験名 第27回 広域・瓦礫 ■受験希望科目 広域/瓦礫(V・A・B)、総合/単科目(服従、捜索) ■ハンドラー氏名 ■住所 ■電話番号 ■Gmailアドレス又はPCアドレス ■犬名 ■犬種 ■犬の性別 オス メス ■犬の誕生日 年 月 日 年齢 歳 ■マイクロチップ番号 ■狂犬病予防注射 年 月 済 (コピー、画像を添付のこと) ■申し込み日 2023年 月 日 ■申込者氏名 以上 災害救助犬神奈川公式サイト
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瓦礫の死闘-VS女神・無職葬送曲- ◆wqJoVoH16Y ピサロの一撃を食らったアナスタシアは、その胸に袈裟を斬るように血を流し倒れていた。 結わえたポニーテールはリボンがはずれ、富んだ髪は放射状に広がっていた。 完敗であった。生きて誰かを守りたいという、アナスタシアが唯一持つ欲望の力。 それが目の前の男には通じない。その力――否、その愛は既にアナスタシアと五分の領域に達している。 抱く力が五分であるならば、アナスタシアはただの娘でしかない。 地力の差が、全ての結果に現れていた。 (かて、ないか……な……) 顔面を蒼白にしながら、アナスタシアは力なく笑った。 もとより多大な失血をしていたのだ。意識がバラバラになっていくのを留める術はなかった。 笑みが浮かんだのは、調子に乗って1人でピサロに向かった自分の愚かさ故か。 (勇者の、影、か……やっぱ、ばれるものね……) バラバラになる意識の音が、鼓膜の内側に響く。 ザアザアとふりめくその音は、まるで雨のようだ。 その雨の中、光も失ったアナスタシアは目蓋の裏側に、1人の女性を見た。 美しい女性だと思った。シルエットも、ブロンドの髪も、とがった耳さえも綺麗だと思った。 だが、何よりもその心が綺麗だった。 私は、行くのかと尋ね、彼女は迷わず首を縦に振った。その仕草さえ艶やかだった。 大丈夫だと言った彼女は、水底まで見渡せる澄み渡った湖のようだ。 守りたいと言った彼女をみた私は、その湖に自分の醜さが映った気がした。 かつて私が抱き、呪った欲望を、彼女は愛おしそうに抱きしめていたから。 あの時は、ただ仲間が戦っているから自分も戦いに行くのだと思っていた。 だが、あの瞬間が過去となった今は、彼女が何をしたかったのか知っている。 だから、思うのだ。もしも、あの時、行くの?ではなく行かない方がいい、と引き留めていたならば―――― 或いは、自らの罪を明かし、ユーリルが何故こうなっているのかを彼女が知っていれば―――― せめてもう少し救いのある話になっていたのではないだろうか。 彼女は、彼女が引き起こした罪の連鎖を瀬戸際で留める最後の機会に立ち会っておきながら、それさえも手放したのだ。 その結果が、ここにある。アナスタシアが見過ごした罪の結果として、この純粋なる愛の怪物は存在しているのだ。 そう……アナスタシアがピサロに1人向かったのは、戦術によるものではなかった。 アナスタシアは、1人でピサロに向かいたかったのだ。 己が犯してしまった罪、その最後に向かい合うために。 聖女の代わりに、勇者の代わりに、この怪物を救いたかったのだ。 (ごめんなさいね、ロザリーさん。やっぱ、私には貴方みたいには無理よ) アナスタシアの顔に影が覆い被さる。ピサロの砲口が、アナスタシアに止めをささんとエネルギーを充填し始める。 まったくの無表情でそれを行うピサロに、アナスタシアは脱力したように苦笑した。 聖女だと思った。何かの手違いと無意識の悪意で生まれたような私なんかより、彼女はよほど聖女だと思う。 そんな彼女が救いたかった人、そして、本来ならば勇者がそれを叶えるべきであった人。 その祈りを閉ざしてしまった自分だから、ピサロを救いたかった。 思わず笑みがこぼれてしまう。今更天空の剣をかざして勇者や聖女の真似事をしたかったのか。なんて、なんて。 (救いたいとか――――“そんな理由じゃ戦えない”) 反吐が出る。 「ぬぅッ!?」 その瞬間、ピサロの視界が真っ赤に染まった。 アナスタシアの口から血が飛んできたのだ。傷によって口腔にたまった血液を吹き出したのだ。 攻撃を仕掛けようとしていたピサロはインビシブルを展開しておらず、 その余りに女性らしからぬ不意打ちに直撃してしまった。 目を拭ってみると、そこにはアナスタシアがいない。 周囲を見渡しても崩れかかった石壁ばかりで誰もいない。 「あ~~~~~あああッ!!」 その叫び声に、ピサロが上を向くと、その上空には、聖剣を振り下ろし巨大な衝撃波を生み出したアナスタシアがいた。 天より地に落ちる銀ノ一閃。だが、ピサロは冷静にインビシブルを展開し、一撃を無効化する。 周囲の石壁全てに亀裂が走り、刃を受けた大地が隆起するほどの一撃。 それでも、ピサロの絶対防御を崩すことなどできはしない。 「ふん、この程度で私を――――なにッ!?」 「フンヌラバァァァァァァ!!」 だが、アナスタシアの一撃は終わっていなかった。 英雄? 聖女? 何それ焼きそばの具? と言わんばかりの悪鬼かくやの形相で振り抜いた聖剣を掴み直す。 本来ならば聖剣の大きさに振り回されるところだが、アナスタシアは聖剣の腹を左手で握りしめて制動を押さえ込む。 「~~~~~~!!!!!」 握力を込めようとしたとき、アナスタシアの左肩に激痛が走った。 銃弾を摘出したとはいえ傷は傷。力を込めた左腕が沸騰するように痛む。 だが、アナスタシアは力を込めることをやめなかった。 痛みよりも内側で燃え上がるある感情が、両手持ちしたアガートラームの力となっていく。 「んだらっしゃあああああああッッッ!!!!!」 威力を倍増させた銀ノ一閃は、先ほどとは比べものにならない力を放ち、 先の一撃で亀裂の入った石壁の全てを滅ぼし、斬撃に沿って地面を破って隆起させたのだ。 「…………なるほど、狙いはセッツァーらとの分断か。或いは、他の連中が奴らを倒して逃げる時間を稼ぐためか?」 舞い散る砂煙が収まりゆく中、ピサロが姿を現す。 石細工の土台が軒並み消し飛び見晴らしのよくなった荒野を見渡すと、 隆起した大地がセッツァーやゴーストロードとの戦場を隔てるように屹立していた。 登るにせよ迂回するにせよ、別の戦場に向かうには少し手間になるだろう。 「だが1手遅かったな。既に盟約は破棄されている。お前を潰して、奴諸共ゴミを潰すことに何の感慨もない。 そして、あれはお前たちには倒せん。あの黒鷹にとっては貴様等などエサとすら思われまい」 だが、これほどの一撃を持ってしてもピサロの優雅さは少しも崩れていなかった。 相も変わらず傷もないその佇まいは、最早神々の砦とさえ思える。 「違うわよ。これは、私の姿をちょこちゃんや、誰にも見せないため」 その砦に挑むかのような強い声が残る砂煙の向こうから放たれる。 ピサロはその語調に少しだけ眦を絞り、煙を睨みつけた。 「何世紀ぶりかしらね……この姿を取るのは。 これ、アシュレー君にも見せたことのない“とっておき”なのよ? 内なる力に語りかけ、その力を引き出す――――このフォームは」 煙がはれていき、彼女の足から徐々に煙がはれていく。 エプロンドレスは血にまみれていたが、どうやら止血だけは出来たようだった。 だが、空気を通してピサロを刺す気配は比較にならなかった。 それは最早殺気と言ってもよかった。 「見なさい。これが私の“アクセス”――――ダンデライオンッ!!」 煙が完全に晴れ、アナスタシアの姿が晒される。 ざんばらに散ってしまったその長き蒼髪を、左右のサイドに束ね、2つにまとめているのだ。 片方はちょこのリボンで、また片方は止血に使ったエプロンの切れ端で束ねられることで得られた力により、 放物線を描いて地面に垂れる髪は、一度天を目指し進んだ双龍が地に伏す無情観をを顕しているのか。 いずれにせよ美術館に展示される絵画のような煌びやかさに、 頭に乗っかった鳩さえ飛んでいってしまいそうなほどの決意が込められているッ!! これこそが隠しに隠し通したアナスタシアの切り札、必殺の型―――― 「……髪型を変えただけで何がどう変わったのだ?」 のようなツインテールを、ピサロは心底怪訝そうな表情で見つめた。 纏う殺気こそ異なれど、特にそれ以上の魔的変化は無く、 ピサロにとっては、戦闘中に髪で視界が隠れることを避けるという意味合いしか考えられなかった。 「……だから貴方はだめなのよ、ピサロ」 だが、アナスタシアは心底失望したような瞳でピサロを睨みつけた。 「確かにこれは諸刃の剣。ちょこちゃんのようなラブリースタイルならともかく、 下手に手を出そうものなら痛さ爆発よ。それでもなおこの髪型にしたこと―――― 何より、女の子が髪型を変えることの意味を理解できない時点で“なってない”のよ」 そういいながら、アナスタシアはちょこのことを思い出す。 先ほど中空でちらと見た限りでは、ちょこも、誰もかもが危地にいた。 直ぐに駆けつけたいと思う。かっこいい私、であるならばそうしなければならない。 だが、だめなのだ。こいつだけは、アナスタシアが向かい合わなければだめなのだ。 だからアナスタシアはこの髪型にした。 ちょこのように、己が感情を偽らないように、内側に残る“女性”としてピサロに向かい合うために。 「認めてあげるわ。貴方の想いはすごい。ラフティーナを顕現出来たことといい、 貴方がどれだけ彼女を思っていたのか……今の貴方なら、聖剣すら抜けたかもしれない。私のように」 こいつの愛はすごい。かつての自分同様、どこまでも自分勝手に世界を凌駕する。 「でもそこまでよ。聖剣を抜けても、私たちはあの雷にはなれない」 だが所詮それは独りよがりの愛だ。 ロザリーが危険を冒してでもピサロ達に会いに行ったのは何のためか。 もう少し待てば、次の機会を待てばよかったはずなのに彼女が走ったのは何故か。 出会えたあの瞬間を愛したからだ。 愛した人に会えたから、伝えたいことがあったから。 たとえもう二度と会えなくなっても、会えないままでいたくなかったから。 今会えたこの愛が嬉しかったから、あの雷の中を疾走したのだ。 なのに目の前の男は、出会えたことよりも、会えないことを想い続けている。 私のように、失った後で失ったモノを嘆き続けている。 「初めてなのよ。守りたいと思わずに、戦いたい――――ぶっ潰したいと思ったの。“貴方みたいな最低の男”」 こいつはあの瞬間の彼女を今も踏みにじっている。 許せぬ、度し難い。女をなんだと思っているのだ。 彼女はお前を慰める玩具ではない。血肉通った娘なのだ。いずれ土塊に還る輝きなのだ。 「っていうか……どんな愛だろうが“年頃の女の子の珠肌を傷つけるような変態なんて、死んでいいでしょ”」 エゴだと、時代錯誤と笑いたければ笑え。己に言う資格がないことなど百も承知。 だが、それもまた理屈ではない。 こちとら彼氏いない歴が年齢以上な、既に時代に取り残された身なのだから。 論理ではない。道理でもない。ただの倫理の問題だ。 アナスタシアという女が、ピサロという男を許せぬ。それだけなのだ。 「ならばどうする。そのボロボロの有様で」 ピサロはアナスタシアの言を鼻で笑い、無様な有様を吐き捨てる。 アナスタシアの言葉を理解できていないわけではない。 だが、その程度の侮蔑如きに揺らぐほどピサロの愛は脆弱ではない。 この絶対防御のごとく、その愛、不朽不滅―――― 「ッ!?」 ピサロは己の頬を伝った滴を拭い、その腕を見て驚愕した。 汗と思って拭いたはずの手は、僅かに赤く染まっていた。 その頬には薄皮一枚の小さな傷から血が滴っていた。 放たれた銀閃は僅かに、しかし確かに神々の砦に傷を穿っていたのだ。 「野暮を言わないでよ。男と女が、こうして1対1で向かい合う。やることは1つだと思わない?」 アナスタシアはせせら笑うように、ピサロを睨みつけた。 己の状態は分かっている。失血と傷の熱で意識は今にも飛びそうで、 無茶をしたからか左肩から左手の指先まで感覚はない。あの大振りはもうできないだろう。 なにより、自分でも欲望が薄れているのが分かる。 今はルシエドも剣も呼び出せる気がしないし、 仲間のいる人生に満たされてはじめている自分は、もうあの世界にも帰れないだろう。 (ゴゴくん。ちょこちゃんを頼むわね……こいつは、こいつだけは、私がなんとかするから……) それがどうした。私はここに生きて、まだ抗い続けているのだから。 「なるほど。少し削れたところで山は山か」 ピサロは冷静に頬に回復呪文をかけ、傷をふさぐ。 インビシブルも決して完全ではない。その絶対は、己の愛によって成り立つらしい。 そして、砲に愛を込めながらピサロは眼前の敵を見つめた。 勇者の衣を脱いだ今の状態の方が、よほど恐ろしい。だが、それでも障害はすべて粉砕すると決めている。 「だが、我が切先は生死の境――――冥道なり。 冥界の三角さえも断ち切るこの一閃を恐れぬならば来るがいい」 砲剣を構え、意志をたぎらせるピサロに応じ、アナスタシアもまた右手で聖剣を握り直す。 もしも彼女がまだ『剣の聖女』であったならば、もしも彼がまだ『魔王』であったならば、 この戦いは、人類の未来と世界の命運をかけた荘厳にして聖なる戦いとなっただろう。 かつてこの空に輝いた雷に匹敵する、神に捧げる雅楽となったろう。 だが、この場に英雄も魔王もおらず。ただの男と女がいるのみ。 ならば捧げるはありふれた日常、猥雑なる喧噪だ。 「去勢の時間よ、女の敵。このアナスタシア=ルン=ヴァレリアが 今生最後の女であることに、五体投地でむせび泣いて枯れ落ちろッ!!」 「今の私にとって女とはロザリーだけだ。木端に散れよ、あばずれが。 冥界の閨で永遠に勇者でも客に引いていろッ!!」 その身一つで世界に匹敵する二人の男女<いきおくれ>の死闘<まぐわい>を以て――――勇者と女神の歌劇に幕を引こう。 【アナスタシア・ルン・ヴァレリア@WILD ARMS 2nd IGNITION】 [状態]:ダンデライオン@ただのツインテール ダメージ(極) ピサロへの怒りで疲労一時無効、胸部に重度裂傷、重度失血 左肩に銃創悪化(左腕の感覚がない) [装備]:アガートラーム@WA2 [道具]:感応石×3@WA2、ゲートホルダー@クロノトリガー、基本支給品一式×2 [思考] 基本:“自分らしく”生き抜き、“剣の聖女”を超えていく。 1:他の仲間達が他の敵を片付けるまでピサロを食い止める 2:ゴゴを護り、ゴゴを助ける 3:ジョウイのことはとりあえずこの場が全部終わってから考える 4:今までのことをみんなに話す [参戦時期]:ED後 [備考]: ※名簿を未確認なまま解読不能までに燃やしました。 ※アナスタシアの身にルシエドが宿り、聖剣ルシエドを習得しました。大きさや数ついてはある程度自由が利く模様。 現在、セッツァーが欲望の咢を支配しているため、剣・狼ともどもルシエドを実体化できません。 【ピサロ@ドラゴンクエストIV】 [状態]:クラス『ピュアピサロ』 ダメージ(大) ニノへの感謝 ロザリーへの純粋な愛(憎しみも絶望感もなくなりました) [装備]:クレストグラフ(5枚)@WA2 愛のミーディアム@WA2 バヨネット [道具]:基本支給品×2、データタブレット@WA2、双眼鏡@現実 点名牙双@幻想水滸伝Ⅱ、解体された首輪(感応石) 天罰の杖@DQ4 [思考] 基本:ロザリーを想う。優勝し、魔王オディオと接触。世界樹の花、あるいはそれに準ずる力でロザリーを蘇らせる 1:アナスタシアを殺す 2:ヘクトル(?)、セッツァーを利用し、参加者を殲滅する 3:セッツァーはとりあえず後回し 4:ジョウイは永く保たないはずなので、放置する [参戦時期]:5章最終決戦直後 [備考]:*クレストグラフの魔法は、下記の5種です。 ヴォルテック、クイック、ゼーバー、ハイ・ヴォルテック、ハイパーウェポン *バヨネットはパラソル+ディフェンダーには魔導アーマーのパーツが流用されており魔導ビームを撃てます *ラフティーナの力をバヨネットに込めることで、アルテマを発射可能です。 *ヴァイオレイター@WA2、ヨシユキ@LALは破壊されました 【石の女神@WA2】 メイメイさんのルーレットダーツ3等賞。メイメイさんが見つくろった『ピサロにとって役に立つ物』。 進化に逆らってまで貫いた愛が貴種守護獣・ラフティーナを顕現させ、ミーディアム『愛の奇蹟』となった。 1ターンの絶対防御『インビシブル』も使用可能。 ただし、制限によりその絶対防御の固さは使用者の愛の固さと相手の想いの強さに依存する。 時系列順で読む BACK△144-6 瓦礫の死闘-VS守護機・砕けない宝石-NEXT▼144-8 瓦礫の死闘-VS鬼神・泣き止んだ僕が願ったこと- 投下順で読む BACK△144-6 瓦礫の死闘-VS守護機・砕けない宝石-NEXT▼144-8 瓦礫の死闘-VS鬼神・泣き止んだ僕が願ったこと- 144-6 瓦礫の死闘-VS守護機・砕けない宝石- アナスタシア 144-8 瓦礫の死闘-VS鬼神・泣き止んだ僕が願ったこと- ちょこ ゴゴ カエル セッツァー ピサロ ストレイボウ アキラ イスラ ジョウイ ▲
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AWDSA災害救助犬神奈川主催第24回IRO救助犬認定試験 お申し込み この試験のお申込みは予定通り締め切らせていただきました。 ============= ■お申込先 災害救助犬神奈川IRO試験開催事務局 担当:勝野翠(かつのみどり) 宛 お申し込みメールアドレス:dog.egges@gmail.com ☎090-8517-7243 下記(必要事項)を記載し、上記事務局勝野まで、メールにてお申し込み下さい。 締切日 2022年2月10日(木) ■試験料のお支払い 公開練習時にお支払いいただくことができます。→2022年2月26日(土)、27日(日)予定 試験受付時にお支払いいただくことができます。 ☆締切日以降のキャンセルは、受験料をお支払いいただきます。 《試験お申し込みメール必要事項》 メールタイトル:第24回IRO救助犬認定試験申込 ←お忘れなくお願いします (必要事項) ■お申し込み試験名 第24回広域 ■申し込み試験日 2022年3月20日(日) ■瓦礫捜索試験 (V・A・B)段階試験 受験希望 ■ハンドラー氏名 ■住所 ■電話番号 ■Gmailアドレス又はPCアドレス ■犬名 ■犬種 ■犬の性別 オス メス ■犬の誕生日 年 月 日 年齢 歳 ■マイクロチップ番号 ■狂犬病予防注射 年 月 済 (コピー、画像を添付のこと) ■申し込み日 2022年 月 日 ■申込者氏名 以上 災害救助犬神奈川公式サイト
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http //merx.me/archives/14917 秋田大教授らがただす 瓦礫を受け入れてはならない12の理由 Posted December 10th 2011 福島原発事故による汚染がれきの受け入れに反対している村上東・秋田大学教育文化学部教授が中心となり設立された住民グループ「放射能を拡散させない市民の会」のメンバーが12月8日、秋田県庁で記者会見を開き、放射性物質による健康への影響が否定出来ないとして、がれきを受け入れるべきではないと訴えた。 記者会見を開いたのは汚染がれきの受け入れに反対している「放射能を拡散させない市民の会」で、代表を務める秋田大学の村上教授は、 『がれきに含まれる放射性物質が国の基準を下回っていても、子どもの健康に影響が出る可能性が否定できない』 などとしてがれきを受け入れるべきではないと訴えるとともに、汚染がれきを受け入れた場合の安全性や風評被害による影響など12の項目について秋田県の見解をただす公開質問状を県に提出した。 [公開質問状1~4] 1-基準値の100ベクレル/kg以下でも、受け入れる瓦礫が大量であれば放射性物質の量もそれに応じて多くなる。放射性物質の総量が大きければ、単に重量あたりの基準値を守ることが安全確保にむすびつかない。 2-アルファ線核種とベータ線核種の計測を含まない安全確認は安全を保証したことにはならない。 3-焼却時の温度が高ければセシウムが気化し拡散し、温度が低ければゴミと一緒に濃縮される。 4-密閉度の高い処分場を用意しても、半減期が長い放射性物質の毒性が消えるまでには、必ず周囲の環境に拡散してしまう。粘土層でも時間の経過で漏れ出すと言われており、一度地下水へと拡散したら、手の施しようがなくなる。 [公開質問状5~8] 5-産廃施設が環境にもたらす影響は今生きている県民だけではなく、今後秋田に生まれる子供たちにも影響を与える。施設の所有者、産廃業者だけの問題ではない。 6-(福島県と比較すると宮城県,岩手県の瓦礫は)汚染度は低いが、汚染度が低いから、事故現場から遠いからといって、安全を保証されるものではない。 7-全国の自治体のなかには、瓦礫や汚泥の受け入れ拒否を公表しているところも多い。秋田県全体で、あるいは自治体単位で受け入れた場合、秋田県全体が危険視され、秋田県産の農産物や工業製品が、市場価値を落とし、県経済に多大な打撃を与えることが予想される。秋田県は、風向きと奥羽山脈に助けられ現在までは軽度の汚染で済んでいるが、それが無になる恐れがある。 8-県内の産廃業者にある程度の利益が見込まれるが、放射能を含んだゴミを秋田県が引き受け、危険を背負い込むだけでほぼ何も利益はなく、県民の不安が増すだけで、県民重視の政策とは言えない。 [公開質問状9~12] 9-放射能に汚染されたゴミはすべて第一義的な責任者である東電が引き取るべきものである。そうした大きな問題群をまっさきに取り上げず、県内への瓦礫受け入れだけを前面に打ち出すことは、将来の県政を考えても疑問が生じる。 10-瓦礫受入れより、避難者救援に尽力するのが筋。 11-秋田県と県内の自治体は、過疎化対策と少子化対策を進めてきたが、瓦礫・汚泥受け 入れは、若い県民の流出や出産・育児に対する不安を増大させてしまう。 12-首都圏の下水処理施設から出る汚泥には高度の放射性物質が含まれている。岩手県、宮城県における汚染瓦礫を受け入れることは、首都圏からの放射能汚染物を秋田県が受け入れる道を開くものとなる恐れがある。
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美奈 美奈 美奈 恩田の子 比良境で殺ってきた 理沙 理沙 理沙 廃屋だ 幸が 薄い 双子の子 ペータペタ おねえちゃん? 顔から上は タコですよ バータバタ フーンフン 合石岳で 串刺し あの子を撲ると 心も躍るよ ネイルハンマーフンッフンッ ダイナマイト爆破 私が大好き まっかっかの 美奈 理沙 美奈 恩田の子 赤い海からやってきた 理沙 美奈 理沙 同調だ 私のストーカー 双子の子 テレパシー 聞こえるよ 意識の奥に 宇理炎 よくよく 考えよう あの女 きっと監視ている いっしょに並ぶと 心に殺意が 多聞の拳銃 さよなら兄さん 牧野が憎らしい ペルソナ 孝 孝昭 牧野慶 8月3日に戻ってきた 克 克昭 宮田司郎 吉村 夫妻の 双子の子 原曲▲崖の上のポニョ/藤岡藤巻と大橋のぞみ 元動画▲http //www.nicovideo.jp/watch/sm4326405
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瓦礫の街に満ちる闇 ◆シーン1 GM はいな、ではみなさんは凌渦の下っ端仕事、ごはんの買い出しに出て大通りを歩いています。 ヘサームド 「後は何を買うんだ?」 キスラー 「肉だ」 スーダ 「あれー?そんなにお肉必要だったっけ?」 GM/アザリー:「うんまあ肉も買うけどさ……」メモ見ながら。 ヘサームド 「何だ、それ以外にもあるのか?」 キスラー 「良き身体に肉は必要…不純物は不要!」帝王の食事は肉9割 GM 「バランス良い食事しないといい体作れないわよ」 キスラー 「問題は無い」 スーダ 「まぁどっち道、てーおーが全部持ってくれるし何でも良いや~」歩きながらくるくる回る。 キスラー 凌渦の一部の食料買出しだったら結構な量持ってそうだ GM/アザリー:「だいたい超目立つアンタに来てもらったのは酒樽持ってもらうためなんだから、しっかり働いてよ」 キスラー 「うむ」2つくらいは抱えられそうだ。酒樽 ヘサームド 「酒ね」 GM というわけでいろいろ店をひやかしながら大通りを歩いていると、街角の一角に人だかりが出来ているのが見えます。 ヘサームド 「何だ?」と言いながら寄ってみよう スーダ 「お肌のお肌の曲がり角~♪ ん?…何だろあれ。見てくるねー」突撃。 GM どうやらラウ教の説法してるようです。でも聞いてるとなんか微妙に違う感じ。 キスラー その違う感じっていうのは帝王が聞いても明らかに違うと思うくらい不自然? GM 違うっていうかね。こう、あれ。キリスト教でも宗派が違うというか。教えそのものは違わないけど。 スーダ 「…?」知力はある。だが使わない! GM 聞いてると、その人達(複数います)は「ラウ新教」と名乗っています キスラー 「ラウ新教…そういうものもあるのか」 ヘサームド 「初めて聞くな」 GM なんかこう、実際にやるんかどうか知らんけど耳障りのいい教義を説いていて、人々の興味をひいてます スーダ 「おー。何だか偉い事言ってるー・」 キスラー 「解せぬな…そのような都合の良い事があるものか」 ヘサームド 「一応、気にとめておいた方が良いかもしれんね」 スーダ 「そなの?神様ってよく分かんないんだけど」 ヘサームド 「何、宗教的にじゃなくてさ。問題を起こさないかどうかって方で」 GM まあ今んとこは問題なさげには見える キスラー 「放っておけ」 ヘサームド 「ありがたいお話より、肉と酒か?」 GM/司祭ぽい人:「職のない方は、当方の教会で食事を配給しております。職探しのお手伝いもいたします」 ヘサームド 「へぇ」 スーダ 「へー。お金があるんだねー」 キスラー 「あるところにはあるものだ」 GM 「俺も入信しようかな……」「なんかいい感じだよなー」みたいな動揺が人々の間に広がっている。 GM/アザリー:「何やってるの!酒樽6個、さっさと持ってよ!」遠くで金切り声。 ヘサームド 「……だって」 キスラー 「うむ、手伝うとするか」ずしんずしん キスラー 「アズリー、そいつをこっちへ渡せ」 GM/アザリー:「わざとでしょ!?絶対わざとだね!」 キスラー 「すまん」 スーダ 「ごめんねー。荷物私も持つよ。 でも疲れたから乗っかって良い~?」待てや ◆シーン2 ティサウ うぃす GM ティサウさん、ちょっとホットスタートでも良いでしょうか。良いですね。 ティサウ そこに返答の余地はあるのか!いやあるまい! GM ティサウさんは昨夜、ついに手持ちの金が尽き(所持金は誰かに貸してるとかそんな感じで)行き倒れました。で、薄暗い路地裏に倒れて意識を失う寸前。 GM/???:「あー、死んでる。やれやれ、埋めるかな」 ティサウ 「ま、まさか、急にベッドを追い出されるとは。こんなことなら、高利だからって貸したりするんじゃなかった…」ぴくぴく GM/???:「あ、生きてる。こんなとこで寝てると風邪ひくよ」ゆさゆさと揺さぶられるけど体は動きそうにありません。 ティサウ 「ええまあ一応まだ生きてるんで…出来れば何かカロリーをもらえると動けるようになったりする可能性がまだあるかもしれないとか何とか…」 GM/???:「今食べ物もお金も持ってないし……ちょっとごめんね」よいしょ、とティサウを担ぐ。「家に帰ればなにかあるから、ちょっと我慢してね」 ティサウ 「まあそれくらいならもちろん我慢するというかするしかないというか」 GM というわけで、意識を失った君が目を覚ますと、朝日差し込む掘っ建て小屋の、簡素なベッドの上でした。 ティサウ 「…は!夢か。そうだよな、いきなり別の男が来たからって言って、追い出されてそこから手持ちが無くて行き倒れるとかないない……あった。見知らぬ場所だし!」 GM/???:「あ、起きた?昨日のこと覚えてる?」部屋の仕切らしいカーテンをめくってツノが生えてるだけの人間型草食動物獣人の少女が入ってくる。あ………ごめん、ツノ生えてなかった。コアラだった。 ティサウ 「出来れば忘れた方が良い目に遭ったことは忘れられないのが人の悲しいところでね…どうやら助けてもらったようで、どうもありがとう。特に物質的なお礼は出来ないので、何度か言っておこうと思う、ありがとうありがとうありがとう」 GM/少女:「これ食べていいよ」と、パンとスープ皿を君に差し出す ティサウ 「いやはやこれはありがとう。まったく遠慮なくいただきます」 GM 君が食べているのを頬杖つきながら見てる。 GM/少女:「うち、取るものなんか何もないから鍵なんてないんだ。食べて動けるようになったら好きな時に出てっていいからね。動けなかったら夜には帰ってくるから、その時またごちそうするよ。ごちそうじゃないけどね」あはは、と笑いながら ティサウ 「いやーどうも、いただきました。ってことで、俺は鬼の取立てに行かなければ。明日の朝日を見るために」よっこいせ、と身体を起こすぜ! GM/少女:「うそ、もう動けるの?」 ティサウ 「実は動けなかったりするのを気合で動かないと生活が、と思ったところで、それを聞いて動けなくなったのでもう少し図々しく居座ってみようかと思う」横になる(笑 GM/少女:「だよね」笑いながら「じゃ、あたし仕事行ってくるから、ゆっくり休んでていいよ」 ティサウ ああ、一応念のため、家の中をざっと見渡しておきます! GM 貧乏人の家ですな。君が泊まるような家とは全然違う(笑) ティサウ いなくなったら家探しもするか…人の親切は疑う!まあ、結局罠じゃなさそうだなと思ったら安心して寝よう(笑 GM ええと。では言っておくことは、食器は君が現在使ってるものだけで、食料の貯蓄もないようだ。自分の分の朝食を君にそのままあげた感じ。 ティサウ 貧乏なんだな…取立てして金が返ってきたら、少しは返すか、と思っておこう… ◆シーン3 GM サオシュヤントはどこ住んでんのん。継承権捨てても王城住んでんの? サオシュヤント:いやー、流石にそれは(笑)下町の貧乏長屋とか! GM あいあい。では、ある朝。君の長屋の戸がこんこんとノックされる。 サオシュヤント:「アルマか?鍵は開いてるよ」と、とりあえず女の子の名前を呼ぶ。多分違うよな!クソ!! GM/アルティーヤ:「惜しいですお兄さま。私です、アルティーヤです」腹違いの妹です。ドアを開けて入ってきますよ。 サオシュヤント:「なんだ、アルティか……どうしたんだ。俺にはお前にあげられるお小遣いなんてないぞ」寝床でごろごろしたまま声をかける。 GM ちなみに彼女も銘刀を持ってます。 サオシュヤント:あ、妹さんも享受者ッスか? GM そうッスね。護身術として刀術をかじってる程度と君は認識している。そこで君は驚きます。彼女は君と同じように身体に欠損があったはず。具体的には左腕がなかった。それが、今入ってきたアルティーヤにはちゃんとある。 サオシュヤント:「あ、アルティ……?どうしたんだ、その……左腕は?」訝しげに。 GM/アルティーヤ:「そのことです。お兄さま、お時間いただけますか?」 サオシュヤント:「知っての通り、時間だけなら有り余ってるからなー。分かった」 GM というわけで、かいつまんだ話を聞くと、ラウ新教に治してもらったんだと言います。ラウ新教については最近流行り始めたラウ教の分派ということくらいしか知らないが。 サオシュヤント:ぬるぺそ。 GM/アルティーヤ:「それで、どうします?」と真摯な表情で。 サオシュヤント:「……ラウ新教か。高位の炎術師でもいるのか?そんな事まで出来るとは……え?」真面目な顔で唸って。「どうします…って、何を?」 GM/アルティーヤ:「王位継承です。私はお兄さまこそ次期国王に相応しいと考えております」 サオシュヤント:「お前は……何を言っているんだ?そうか、悪い物でも食べたのか……」 GM/アルティーヤ:「いたって真面目です」 GM ああ、そういえば。アルティーヤは美人ですよ!妹だけど大人びた美人。 サオシュヤント:「俺は王様なんて向いてないよ。第一、兄貴たちがいるじゃないか」まぁ、流石に妹には手は出さないよ……でも、ちょっと溺愛しちゃうかな……。 GM/アルティーヤ:「第1王位継承権を持つオデュ(略)が暗殺されました」目を閉じ告げる。お兄さまとは言わないね サオシュヤント:「仮に俺が継承権を取り戻したとしても、実際問題王位には着けないだろう……なんだと?」流石に真剣な声音になって。 GM/アルティーヤ:「第2王位継承権を持つシュナ(略)は現在、一命はとりとめたものの、生死の境を彷徨っています。……もちろん、暗殺者に襲われて。現在、お兄さまはすでに狙える位置にきているといっても過言ではありません」 サオシュヤント:「オデュ兄貴と、シュナ兄貴が……?俺が知らないうちに、そんな事が……じゃあ、クロやネリ姉さんは無事なのか?」 GM/アルティーヤ:「あの腰抜けは暗殺者の脅威に怯え継承権を放棄し放浪の画家になるとほざいて城を出ていきました。オバサンくさいのは元々軍務の方にしか興味がないようで」 サオシュヤント:「兄や姉に対して、そんな口は利くものじゃないぞ……ともあれ、親父はどうしたんだ?何か手は打ってるのか?」 GM/アルティーヤ:「警備は固めていますが、どれほど効果があるものか」 サオシュヤント:「そうか……アルティ、暗殺者と言ったな?犯人は、魔物などではなく人間なのか?」 GM/アルティーヤ:「下手人は不明です。シュナ(略)が目を覚ませば少しは進展するかもしれませんが。ともあれ。私がしたいのは現状報告ではなく、これからの話です」 サオシュヤント:「そうか……お前はこれからどうする?」 GM/アルティーヤ:「お兄さま、王城にお越しください。私が王位につけてご覧に入れます」臣下の礼をとってみせるアルティーヤ。 サオシュヤント:「ちょっと待てぇ!?話が飛躍しすぎだ!!まずは、その不埒な下手人を捕まえる!!話はそれからだ!!」 GM/アルティーヤ:「待ちません。これはもう決まったこと」 サオシュヤント:「決まってねぇよ!?」 GM/アルティーヤ:「何を言ってるのです?」 サオシュヤント:「お前こそ何を言ってるんだ……」 GM/アルティーヤ:「暗殺者の目的が何であれ、私とお兄さまが自分の身さえ守っていれば上を蹴落としてくれるわけです。私はその他の搦め手を駆使するだけで、汚れることなく話を進められる。何が不満なのです」 サオシュヤント:「その考え方が汚れてると言っているんじゃぁーー!!……ともかく、王城には行こう」 GM/アルティーヤ:「まったく青臭い………」はぁ、と溜息をつき「でもそこがいい」 サオシュヤント:「いや……青臭いとかそう言うんじゃなくて…ね」(´・ω・`) その台詞は聞こえない。 GM/アルティーヤ:「では王城に行きましょうか」 サオシュヤント:「あぁ……しかし、王城に帰るのも久しぶりだな……皆変わっていなければ良いんだが」 ◆シーン4 GM では、凌渦組。さらに買い出し中です。酒樽持ってえっちらおっちら。 キスラー まだ買い物中だった(笑)じゃ酒樽を抱えつつスーダを頭に乗せつつ、両脇に1個ずつ スーダ 「お、これおいしー」上で屋台肉食いつつ スーダ 「てーおーも食べる?」差出しつつも酷い状況だなおい(笑)。 キスラー ずしん、ずしん いつも重たい足音がもっと重く。「うむ、我はよい。主が食うが良い」 GM で、まあ。そんなとこに、えらい美人を連れたサオシュヤントが通りがかります。 ヘサームド 「おっ?」 GM サオシュヤントは各紫杯連に顔が利くらしいので、顔見知りでオッケー。 キスラー 「あれは…」 サオシュヤント:「あ、凌渦の……やぁ、仕事中か?」 スーダ 「ほぇー、綺麗な人だ。やっほー、彼女?」 GM/アルティーヤ:「いかにも」 サオシュヤント:「違ぇぁぁーーー!!妹だ、い・も・う・と!!」 ヘサームド 「妹?」 GM/アルティーヤ:「そういうプレイらしい」 サオシュヤント:「だから不穏な事を言うな、お前も!!俺にそう言う属性は無い!!」 スーダ 「なるほどー。そんな人だったんだ」あはは、と キスラー 「そうか、しかし…どうしたそのような出で立ちで」 サオシュヤント:「いや、アンタの方こそ……な?」 キスラー 「仕事中なのでな」 GM/アルティーヤ:「友人ですか?」 サオシュヤント:「あぁ、ちょっと世話になったり世話したりしている相手だ。で、こっちは妹のアルティーヤだ」 ヘサームド 「酒樽を持ったままで申し訳ないが、はじめまして」と挨拶しておこう。 GM/アルティーヤ:「初めまして。今日は妹ということにするらしいアルティーヤです」ぺこり。育ちは良さそうですね。 スーダ 「おっけー。そう言う事で、と心得たスーダっていうの」 サオシュヤント:「誰がこんな風に育てたんだ……」 キスラー 「成る程、良い妹を持っているな」 ヘサームド 「それで畏まった衣装着て、妹連れて何をやっているんだ?」 サオシュヤント:「まぁ、仕事と言うか何と言うか……野暮用だよ」 GM/アルティーヤ:「ひょっとして享受者でしょうか?ならば協力を仰ぐのもよろしいのでは?」 キスラー 「何か厄介ごとかね」 スーダ 「困ったことでも起きた?」 ヘサームド 「巻き込まれているのか、引き起こしに行くのかで話は違うぞ」 サオシュヤント:「むぅ……確かに、俺達だけでは手に負えない可能性はあるが……しかし、下手に紫杯連に協力を仰ぐのもな……」こそこそ GM/アルティーヤ:「ならば友人として助力を請う。どうかサオシュヤ………今日は違うのであった。お、おに、お兄さま……を、助けてください」 サオシュヤント:「おい!?何でそんな細かい芸を入れるんだお前は!?」 ヘサームド 「アルティーヤがむしろそういうプレイを望んでいる感じだな……。協力は良いが」 キスラー 「何が起こっているかはよく分からぬがどうやら我等の協力が必要なようだ」 スーダ 「見てて面白そうだし、良いんじゃないかなー」 サオシュヤント:「いや、必ずしもそう言うわけじゃ……あ、聞こえてないね、俺の声は」 ヘサームド 「荷物どーするよ?」 スーダ 「届けてから?運びながら?」 キスラー 「すぐそこだ、届けてからでもよいだろう」 GM/アザリー:「こらーっ、立ち話してるんじゃなーいっ!」遠くから金切り声 サオシュヤント:「俺もむしろアザリーさんと仕事したい……ウッ」 キスラー 「アズリーの堪忍袋が破れぬうちにまずは行くか」この状況やたらマイペース スーダ 「そだね~」 GM ではまあ、凌渦の本部に荷物を届けてフリーになった3人。アザリーは当然ついてきません。 キスラー 「では行くか」 ◆シーン5 GM で……寝てんのかな?(笑) ティサウ 元気になっても普通にごろごろだらだらしてますよ! GM まだいるってことでいいのね(笑)で、帰ってくる。 GM/少女:「ただいまー。ただいまっていいね」にこにこしながら入ってくる。 ティサウ 「ああ、帰って来たのか、どうもおかえり」だらだら GM/少女:「「今日は稼ぎが良くてね、ケバブ買えたんだよ」と、君に差し出す。 ティサウ 見たところ、ケバブは二つあるのかGM! GM 1個ですよ? ティサウ 「それは良かった。じゃあそういうことで、いただきます」ぱくり、とそのまま差し出されたものにかぶりついて、だいたい半分、もぐもぐと咀嚼しよう。「ごちそうさま」手で口の周りを拭いながら。 GM/少女:「今からスープも作るからね。ちょっと待ってて」 ティサウ 「ああ、えーっと何か手伝おうか?まあ、特に何も出来ないと巷で評判なんだが…」 GM/少女:「寝ててよ。行き倒れのくせに、気を遣わない」 ティサウ 「あい、わかった。言ってみただけなんで本当に手伝ってと言われたらどうしようかと思ったけど」では遠慮なくゴロゴロしてるか! GM というわけで、塩スープの晩ご飯。 ティサウ 路上生活もしている俺はどんなものでも食べられるんだぜ! GM/少女:「ああ、あたし仕事でお昼出てるから、遠慮しないでいいからね」と半分のケバブを見て笑う。 ティサウ 「いやいや遠慮というかまあほらあれだ。買って来たものよりも、手料理の方が美味しいんだと世の中の男の胃は認識するように出来ているという説を俺は採用してるということで」 GM (赤面)「草食獣は肉食べない」 ティサウ 「超盲点だった!そうかなら仕方ないということで残りもいただきます」もぐもぐもぐ GM/少女:「新ラウ教で下働きしてるんだ。無職の人とかの炊き出しとかやってるから、分けてもらえるんだよ」 ティサウ 「ふ~んそうか大変だな」まったく興味はない!(笑)。 GM では食事が終わり。 GM/少女:「ねえ……明日もいる?」 ティサウ 「どこかに呼び出されて連行されなければ、特にいなくなる理由は無いと思うたぶん」 GM/少女:「そっか」なにやら安心した風に、床に丸くなる。「じゃ、おやすみ」 ティサウ 「ちょっと待った。床で寝るのはどうかと思うんだが色々と身体的に」 GM/少女:「病人からベッド取り上げる方がどうかと思うよ」 ティサウ 「じゃあまあどっちもベッドで寝れば良いんじゃね?詰めれば寝れるし。そういうのは別に慣れてるから。ってことでほら」奥に詰めるか! GM/少女:「(赤面)……ふ、ふつつか者ですがよろしくお願いします」ごそごそ ティサウ 「特に何をするつもりでもないのに照れられるのも困るんだがもしかしてそれは何かして欲しいという意思表示ということなら話は別ということになったりならなかったり………どうぞどうぞこちらこそよろしく。あ、思ったより窮屈だからもう少しお互い寄って寄って。寝台から落ちたら大変だし」 GM ちゃららっちゃっちゃっちゃ~ん。ゆうべはお楽しみでしたね。 ティサウ 結局楽しんだのか! GM というわけで次の日の朝。………の甘酸っぱいひとコマがあったことにして、少女は仕事に出かけていきました。 ティサウ 「とりあえず、鐘杏に居場所がバレるまではゆっくりすることに決めよう…」ごろごろ「ああ、でも取り立てには行かないと、いざという時に死ねるな…」(笑)。 ◆シーン6 GM では、王城につきました。アルティーヤがいるので顔パスで入れます。 サオシュヤント:「(俺は顔パスじゃないのか……)」 スーダ 「おー、初めてだ。でっかいねー」 キスラー 「うむ」 GM/アルティーヤ:「斯様に警備は固めてある」固められています。サオシュヤント、詳しい事情は来るまでに説明しておく?ごまかす? サオシュヤント:適当にごまかしておく。「今、王位継承者が暗殺されて大変なんよ」くらいは言うけど、自分の立場とかは話さないでおく。 キスラー 「ほう」 スーダ 「わー…大変だねがんばろっ」 GM/アルティーヤ:「で、これからどうします?」 サオシュヤント:「そうだな……シュナ兄貴があぁなって、次の継承権は誰にあるんだったっけ?」 GM/アルティーヤ:「第1王女のギネ(略)だな」 サオシュヤント:「ギネ姉さんか……仕方ない、一応挨拶に行くか……」 キスラー 「それで我等に護衛でも頼むかね?」 サオシュヤント:「まぁ、享受者がいてくれれば多少は心強いからな。それと、この件に関しては紫杯連とは無関係って事で頼むよ。報酬自体は払われるだろうから」 スーダ 「それならレッツゴー!膳は急げって言うしね」善を勘違いしているらしい。 GM ではギネの部屋。 GM/ギネ:「アルティーヤか。ぞろぞろ引き連れてどうした。暗殺でもしに来たか」 サオシュヤント:「お久しぶりです……姉上」 GM/ギネ:「………………………………………誰だっけ」 サオシュヤント:「…………サオシュヤントです。あなたの弟の。ウッ」 スーダ 「…姉弟なのにあんまり知らないの?」 サオシュヤント:「まぁ……こういう人なんだよ。昔から」 GM/ギネ:「は。ありもしない王位継承に恐れをなして逃げた腰抜けなど弟にはいない」じろり サオシュヤント:「すみません。生き恥を曝しております」 キスラー まぁとりあえず見てみるか。っていうかそのギネ(略)さんは享受者? GM ちゃうね。ではここで感覚鍛錬をどうぞ。 キスラーのみ成功。 GM まあ、ではキスラー。一瞬だけだけど、アルティーヤが暗い殺気を放ったのを感じた。 キスラー 「…」眉をちょっと動かした。 GM/ギネ:「で、何か用があるのか?」 サオシュヤント:「はい、実はオデュ兄上とシュナ兄上の件で……見れば、城内の兵も増えている様子。微力ながら、我々もお力になれれば、と」 GM/ギネ:「私を疑っているのだろう?」 サオシュヤント:「いえ、そんな」 GM/ギネ:「まあいい。好きにしろ」 サオシュヤント:「継承権の上位者から狙われていると言う事は、次に狙われるのは姉上ではなかろうかと……はい、そうさせていただきます」じゃあ、許可も出たし一礼して去ろう! GM では立ち去りました。 GM/アルティーヤ:「しねばいいのに」(ぼそ サオシュヤント:「やれやれ、相変わらずおっかない人だ」アルティーヤの声は聞こえてない。 キスラー 「素直な妹を持ったものだな」 スーダ 「あのお姉さん苦手?」苦笑で。 サオシュヤント:「とりあえず、城内に残って良いと許可は得られたから、動きやすくなった……見ての通り、勝気が過ぎる人だからな」 キスラー 「部屋の中で護衛はせぬのか」 サオシュヤント:「それも必要だろうけど、その辺は自分で信頼のおける人間を手配してるだろうさ」城内の兵に、兄達が襲われた状況を聞いておこう。あ、オデュの墓参りも済ませておくか!(笑) キスラー 「そうか、残念だ」 スーダ 「じゃあどーするの?」 GM 襲われた状況としては、まるで警備の隙を抜けてきたかのように巧妙に進入して暗殺し、巧妙に出ていった感じ。 サオシュヤント:「仕方ないから、すぐに駆けつけられる位置の部屋を取っておくよ」 GM/アルティーヤ:「シュナ(略)も狙われる可能性がないとは言い切れませんよ」 サオシュヤント:「あぁ…シュナ兄貴も放っておけないな……」 キスラー なんだ… まぁ話くらいは聞きに行こうっていうかそういうシーンかな。 サオシュヤント:「じゃあキスラー。シュナ兄貴の護衛を頼めるか?」(笑) キスラー 「よかろう」 スーダ 「私は私はー?」挙手。 サオシュヤント:「スーダには……断られるかもしれないが、ギネ姉さんの部屋に入れるか聞いておこう」 GM 秒速で断られました。 サオシュヤント:「まぁ……適当な部屋で待機と言う事で」(笑) キスラー つまりこう、ドアの前で仁王立ちしてればいいんだろう。でまぁ、シュナ(略)にあいにいくのかね? サオシュヤント:行ってみる?面会謝絶とか言われそうだけど! GM/アルティーヤ:「私ならばギネ(略)の部屋に入れてもらえるかもしれません。お兄さまはシュナ(略)の警備に回ってはいかがでしょう?この大男ひとりでシュナ(略)の傍に置いてもらえるとは思えません。私なら速攻断りますね」 サオシュヤント:「そうだな……妹なら、無下には断らないだろう。じゃあ、ギネ姉さんの方は頼んだぞ、アルティ」 キスラー じゃあアルティーヤの後ろに普通についていこう GM/アルティーヤ:「無論、私がシュナ(略)について、お兄さまがギネ(略)の方でも同じことですが」 サオシュヤント:じゃあ、キスラーはアルティに任せてシュナの方に行くか…(笑) スーダ 「待機だとつまらないの。ついて行くよー」さあてどっち行くかな。キスラー追いかけて行く。 サオシュヤント:じゃあ、こっちは一人で兄弟水入らずだな! GM/アルティーヤ:「では、ギネ(略)のことはお任せを」サオシュヤントに一礼し、歩いていく。 GM ではシーンはこれで切ってよいっすかね? サオシュヤント:オイース キスラー じゃアルティーヤがある程度はなれたらサオシュにいっとこうか。あの妹は変だと!「サウシュヤント、主の妹にも気を配るが良い」(ぼふぼふ サオシュヤント:「何故だ?あと、俺の名前間違えてるぞ」と、返しておこう(笑) キスラー 「身近なものこそ突如として牙を剥くことがあるということだ。すまんな、サオシュアント」 サオシュヤント:「だから、名前……」 キスラー 「特に主の妹は変だ つまりはそういうことだ」 スーダ 「そなの?サオシュのこと好きみたいだし、良い人だと思うよー」 サオシュヤント:「人の妹を変だと!言って良い事と悪いことがあるだろう、キスラー!!まったく、なんて奴だ!」と怒りつつ、シュナの所行こうか(笑) キスラー 「ふむ… 向こうで何事も起こらねば良いが」見送りつつお姉さまのところにいこうか ◆シーン7 GM では、夜半過ぎになります。キスラー、スーダ、感覚鍛錬を! スーダが成功。 キスラー ところでここはどこだ GM ギネの部屋の中ッスよ。ギネは鬱陶しい気配を我慢して寝ました。 スーダ 「…むにゃ?」目が覚めた。(寝てたのかオイ GM 天井裏の羽目板がこつり、と外された! スーダ 「…なんだろあれ」隣の巨漢をつんつん。そして指差す。気付かれないように小声でね! キスラー じゃあ、天井裏の羽目板にきづいていい? GM キスラーが気づいた時には羽目板から音もなく黒装束が飛び降りた時ね。 キスラー 「ぬぅ!」黒装束の元へかけよろう。遅かったが。 スーダ 「こんばんはー。暗殺者?」適当に調度品打ち鳴らして大きい音立てておく。 GM では戦闘といこうか!イニシアチブ対応。では先制判定をー。………スーダ→アルティーヤ→暗殺者→キスラーですな。 キスラー 「うぬが暗殺者か、ここで捕まってもらおう。カァー!」 キスラー 気合入れ。ずもももん。寝苦しいったらありゃしないな。っていうかお姉さまどういう状況よ GM お姉さまはその騒音にも関わらずこんこんとお眠りになっております キスラー とりあえずまずはお姉さまの状態を確認するんだ。薬か?スーダ。早いなら保護できんかね。何にせよ、護衛対象になにかあったらいけん。がんばれスーダ。 スーダ 準備行動はお姉さんの所に走って行って、標準は安全な所に引きずって行く。 GM 部屋は10m四方くらいで、安全圏なんかないぞ(笑) キスラー そりゃそうだろう 。 GM では、アルティーヤの行動。準備行動で近づき、斬る。牽制でと……失敗。 キスラー サオシュー!はやくきてくれー!妹が死んじゃう。 GM で、暗殺者ー。実は愧拳なんですねえ。暗殺もあるけど。 キスラー ほう!!! スーダ いかん、帝王に火がついた(笑)。 GM ぱーんち!牽制!キスラーに! キスラー カウンター。パンチで。そぉい!ダメージは少ないけどね。「この技…ふむ、良き使い手であるか」 GM ではキスラーどうぞ。 キスラー では畳み掛けるぞ。「ぬん!」帝王ジャブ1発目。ダメージ3だからカキンかな。つづけて帝王ボディ!通常攻撃………当たったらダメージは9点。 GM 9点なら4点引いて5点もらい。 キスラー うむ、では三発目も通常で帝王フックだ。あたったら6点、通れば2ダメージ GM (合計で)12点もろた……。 キスラー 「ふしゅ~…」 スーダ まぁ叫んどくか。「くせものじゃ~ 出会え出会えー」 GM あいあい。ギネが目を覚ます気配はありません GM というわけでアルティていりゃー!………(失敗)お、おかしい……。 キスラー アルティ、仲間か?それともほんとは犯人じゃないんだろう? GM 手抜いてんじゃねえかと疑われる一方だ……(笑) キスラー 「この場は下がっておれ」ずずい GM で、暗殺者。あからさまに弱いのはほっといてキスラーだ! キスラー こい! GM ぱーんち!とうりゃー!どうだ! キスラー カウンター! GM またかよ!?しかも成功しとる!? キスラー 「踏み込みが…遅い!」帝王裏拳! GM ではキスラーどぞん。 キスラー たたみかける! キスラー 帝王ジャブ、牽制。 GM 受けた。 キスラー ではここで言おう。(指をぽきぽき)「まだやるか?」 GM 暗殺者は逃げる様子はありませんね。で、このラウンドの頭でサオシュヤントとヘサームド登場。 キスラー 「ふむ…その心意気やヨシ。 ならば我もうぬの技に答えるまで!!」どどん!くぁあぁ~~っとオーラ愧風を撒き散らしつつ GM というわけで、登場どうぞー。 サオシュヤント:おっしゃぁー!「アルティ、姉上!!無事か!!」獣車輪を唸らせて登場! スーダ 「あ、来た。やっほー」 ヘサームド 迅雷速起動して暗殺者より前に出よう。 GM サオシュヤント、スーダ→アルティ→ヘサームド→暗殺者→キスラー。では、サオシュヤントどうぞー。 サオシュヤント:「貴様!!妹に何をした!!」と言いつつ、戦闘移動で近づいて斬りかかろう。激昂しているが、頭はCOOLにな!!牽制でー GM クハハハ!受けました! サオシュヤント:「中々の手練だな…!」 スーダ 準備なしで、アルティに《癒し温める炎》ランク1。 GM ああい、全快。アルティの傷を癒す。 GM/アルティーヤ:「かたじけない」 GM というわけで、汚名返上ー! GM 斬ーる!暗殺者は………カウンター成功。 スーダ 「アルティだいじょーぶ~?」 GM/アルティーヤ:「く、お兄さまの前でこんな無様な……」 ヘサームド 獣車輪で暗殺者に近づいて牽制で斬る。 GM 4点止めて1点。続いてどうぞー。 ヘサームド 牽制。 GM 3点もらい。続けてどうぞー ヘサームド 普通で攻撃。 GM 受けた!ではこちらのばーん!準備行動で連破!攻撃対応で瞬愧!対象はキスラー!通常からだ!ちまちま牽制からとかしてたのが間違いだったぜ! キスラー 「これでも尚抵抗するか、命が要らぬか貴様っ!」カウンター。あ、でも瞬愧あるんだね。…う~ん、カウンター失敗。じゃあ11点もらおう。 GM うむ。で、連撃続けて通常!怖いからまた瞬愧入れる キスラー 1点通った。「ぬぅ」 GM 今度は渾身ー!最後の瞬愧 。 キスラー 素直に防御………。おしい。当たるふぅむ、じゃあ愧鎧だ! GM そして連破分のラスト連撃、瞬愧ナシ。くらぇやー! キスラー カウンター。貫愧チット2枚消費。 スーダ ホントに最後の輝きだった…。 GM ちにまちた。ぱぐしゃぁ! キスラー 「気が殺がれたかっ!甘いわっっ!!!」ごすっと顔面を捉える帝王ストレート。 スーダ 「あー。殺しちゃだめなんじゃないかなぁ…」肩すくめ サオシュヤント:「キスラー、やりすぎだ!」 キスラー 「……其はヤツの命運に祈れ」 GM/アルティーヤ:「殺してしまっては背後が探れん」 キスラー 「うぬ、敵ながら侮れぬヤツであった」供養のポーズ GM では部下に死体を処分させ、部屋を変えます GM/アルティーヤ:「お兄さま、シュナ(略)の方は? サオシュヤント:そう言えば、シュナはどうなんだろう! GM と、いうわけで。ギネはごんごん寝っぱなしです キスラー お兄様も確認しにいこうか。ギネさんは担いでいこう。 サオシュヤント:寝てるのは、薬によるものなのかなぁ。とりあえずキスラーの言うとおり、ギネを担いでシュナの所にいこうか。 GM シュナはまあ、何事もなく。 サオシュヤント:ちなみに、暗殺者は人間だったのかな? GM 人間でした。で、夜を徹して作戦会議するならティサウはさらに待つことに(笑) サオシュヤント:オデュ兄の死因って撲殺だっけ? GM まあ撲殺とか内部破壊とか(笑) キスラー もろ殴ってんじゃねーか!(笑) スーダ とりあえずスーダは寝るよ!2時間で良いから(笑)。 キスラー まぁ一晩休んでからにしよう。今夜の襲撃は確率低いけどギネ起きないならあにさまと同じ部屋につっこんどけばいい ◆シーン8(マスターシーン) GM/???:「むう。ハヤワーンが殺られるとは」 GM/???:「奴の代わりはそう簡単には……」 GM/???:「反魂を……」 GM/???:「だが死体がない」 GM/???:「こういう時のために下働きを雇っている。適合する体もあるだろう」 GM/???:「どれか見繕うか」 GM/???:「アレを王にし損ない、新教の歩みが遅れるのは計画に支障が出るからな………」 瓦礫の街に満ちる闇(後編)へ続く!!
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瓦礫の死闘-VS死龍・ハードオブヘクトル- ◆wqJoVoH16Y 夢――――そう言うには、あまりに稚拙な妄想だと思う。 幾つもの蝋燭の灯に照らされた玉座の間は、温かかった。 何一つ傷のない大部屋に、欠片の汚れもない紅い絨毯が整然と敷かれたその先の玉座。 そしてその御座に座る魔王。私はその傍らにいた。 広げれば人一人は優に包める巨大な翼を折り畳み、私は魔王に肩を寄せる。 玉座は“この人”一人が座るには大きすぎて、私たち二人が並んで座るには苦にならない。 だからだろうか。魔王は私を一別することもなく、いつものように不満そうな無表情のまま、何もいわず自分の肩を貸し続けた。 それが「好きにしろ」と言われたようで、うれしくて。 私はその勝手な嬉しさに甘えて、魔王の膝に頭を預けた。 翼が邪魔になるので、体を寝返らせると、魔王の腹部を見るような形になる。 ふとした気恥ずかしさと、矢張り度が過ぎたかという思いから私は頭を上げようとする。 しかしその時、魔王の手のひらが私の頭の逃げ道を塞ぎ、 私はただそのまま魔王の膝を枕にするしかできなかった。 どくり、どくりと高鳴る心臓の音と共に、その顔を見上げる。 銀の髪を後ろにまとめ、黒い外套を纏った魔王。 魔族の証たる角の代わりに、尖らせた人ならざる耳朶を持った魔王。 もう一度信じてみたいと思い、私が最後まで得られなかったものを与えてくれた人。 二度と戻ることのないと諦めた、あの優しい時間。 羽の毛先から角の先までを満たす優しさに、私は思う。 この瞬間が、ずっと続けばいいのにと―――― そう思ったとき、私の目の前にあったのは、魔王の胸から滴る血の赤だった。 魔王の胸に深々と突き刺さった剣から血が吹き出ている。 私がその事実を飲み込めた時には、魔王は事切れていた。 ―――、―――! 私は魔王の名を呼ぶ。本当の名前を、魔王ではない名前を。 だがその言葉の届かぬところに魔王の死は連れ去られてしまっていた。 それでも呼び続ける私を遮るように、魔王の胸に穿たれた剣が蠢く。 血よりも紅い刀身。膨大な魔力の光。 そのあまりの禍々しさに、私はそれを魔剣だと直感で確信した。 魔剣。魔の剣。私を包む優しさを、私の嬉しさを、私の幸せを終わらせるもの。 私は魔剣を憎んだ。そしてその魔剣を使い、魔王を殺した人を許せないと思った。 刀身の先より柄へと視線を移し、憎悪と共に、私は魔剣の主を見上げる。 だが、私の憎悪はそこで途絶える。代わりに浮かぶのは疑問。 何故。どうして。なぜ。 魔王の亡骸が虚空へと散り、空いた座に仇が座る。 魔剣が魔王を貫く。その魔剣で貫く。 それは二度と覆らぬ過去にして、夢の終わり。 何度回向しても、時を止めても、変わらぬ事実。 大切なひとが、大切なひとを殺す瞬間。 どうして、ねえ、どうして――――おとうさ「ちょこちゃん、危ないッ」 アナスタシアが体当たりをするようにちょこの体を抱えて横に飛ぶと、 ちょこの立っていた場所をめがけてレーザーが駆け抜ける。 大人1人を軽く覆えるほどの極太の光条は見かけに違わぬ威力らしく、 避けたはずのアナスタシアのスカートを焦げ付かせていた。 お構いなしと続いて鋭利なカードが飛来し、その全てに付き合う余裕はなく、 アナスタシアはちょこの手を引き、乱立するブロック壁に身を隠した。 「私の一張羅が! 何千年使い古したと思ってんのよッ!!」 やっと一息をつくことができたアナスタシアは大きく息を吐いた。 それもそのはず、戦闘が再開されて以降、セッツァーとピサロはひっきりなしに魔法や飛び道具で遠距離から攻め続けているのだ。 完全にこちらの射程外であるため、彼らは交互に休み無く仕掛けてくる。 その中でも僅かに息を付けられるのは、乱立する石細工の土台のおかげだった。 いかにピサロの魔砲であろうとも、距離があるが故、一撃でこの壁を破壊することはできない。 「おねーさん、ごめんなさいなの……」 砲雷魔雨の軒先でアナスタシアの脇にいたちょこが消え入りそうな声で謝罪を口にする。 「気にしなくていいわよ。もういい加減捨てなきゃと思ってたくらいだから」 アナスタシアはちょこの頭をなでてあやそうと思ったが、自分の手のぎこちなさを感じて止めた。 ちょこの動揺は尤もなものだったからだ。恐らく、ちょこにとって世界は明確だったのだろう。 ちょこは子供だ。子供ゆえにその眼は純粋に世界を捉える。 良いものは良い。悪いものは悪い。たとえ殺意を迸らせたユーリルと対峙してさえ、 彼を可哀想なのだと思えたちょこにとって“世界”は“割り切れる”ものだったのだ。 (ちょこちゃんを騙すような人、私以外にもいるとはね……ジョウイ君) そのちょこにとって、初めての“裏切られた”感覚はどんなものだったのかは想像に絶する。 今ちょこは、大きく揺らぐ自分を立て直すのに精一杯なのだ。 レモンを丸齧りするように、アナスタシアはちょこを欺いた少年の名を口の中で噛みしめた。 「……揺らいでいるのは、ちょこちゃんだけじゃない、か」 アナスタシアはちょこの奥、他のブロックに隠れた陰を見つめる。 そう。ジョウイの裏切りの影響はちょこだけではない。 そこには、ちょこ以外にも大きく揺さぶられた者たちがいた。 「く、そ、野郎、が……誰も助けられないままここまで来て、まだ守られてんのかアキラァ……ッ!」 肩口を抑えながら荒く熱い息を吐き、アキラは虚空に罵っていた。 先ほどまで刺さっていた毒蛾のナイフは既に抜かれており、 傷口は飲み水で洗われ、アナスタシアのオリジナルパワー・リフレックスにて解毒処置は済ませてある。 とはいえ、現状の混淆された戦場ではそれが限界だった。消しきれぬ毒からか傷は熱を持ち、倦怠が抜けない。 「舐めるな、ジョウイ……手前は、手前ェは絶対に『ヒーロー』として認めねえ……ッ!!」 だが、アキラを真に焦がしていたのは毒でも傷でもなく、己が不甲斐なさであったのだろう。 超能力ジョウイに仕掛けた時何かを視たのか、アキラは自分の中に浮かぶ弱さに抗うのに必死だった。 見るからにフラフラで、頭痛と毒熱で歩くのもやっとの有様だ。だが、もう一人に比べればまだマシだった。 「……とりあえず、せめて立って歩いてくれると嬉「煩いッ! どの顔で言えるんだよアナスタシアッ!!」 膝と肘、そして額を地面につけたイスラの怒声に、アナスタシアは唇の真ん中を釣り上げて口籠った。 「来い! 来いよ紅の暴君ッ!! 僕に継承しろと言っただろうが!! そのお前が、僕を裏切るのかッ! 僕より、あいつのほうが相応しいというのかッ!?」 イスラは右手に呼びかけるが、声はなかった。 「はは、ハハハハ……そうだったんだよ……僕は、生きてちゃダメだったんだ…… 生きてても、誰かの迷惑になって足を引っ張っていくしかないんだ……ハハ、アハハハハ……!!」 その結果に、四つん這いになって蹲ったイスラは震えながら笑う。 その様にアナスタシアは言葉が出ない。どの面を下げて仕切るのかというイスラの言い分が尤もであること。 そして、誰もいない方向に土下座し、許しを乞うような今のイスラに、 アナスタシアは初めて彼と出会った時と同じ嫌悪を感じたからだった。 『ジョウイの企みを阻止する』ということが仲間のために生きて出来ることと定めていたイスラは、それを果たすことができなかった。 ましてやジョウイの企みが自分の魔剣である紅の暴君であり、それを見抜けず奪われたのだ。 “さらに生きる意味を魅せてくれたものさえ失ってしまえば”それはもはや生きる『意味』の崩壊に等しかった。 「参ったわねえ……」 アナスタシアは魔法が壁を少しずつ削っていく音を背中に聞きながら一人ごちた。 生きる世界を傷つけられたちょこ、生き方を惑うアキラ、そして生きる意味を砕かれたイスラ。 巨大な敵を団結して倒した直後、絶妙なタイミングで行われたジョウイの裏切りは彼らに深い傷痕を残していた。 いや、彼らだけではない。本音を言えば、アナスタシアもジョウイに傷つけられた一人だ。 (マリアベル……貴方は、気付いていたの?) わざと回復の手を緩めたという、ジョウイから吐き捨てられたマリアベルの死の真相。 確かに変貌後のジョウイの回復力はユーリルやマリアベルに施されたそれとは比べ物にならない。 だが、アナスタシアはその真相をうまく嚥下できずにいた。 ジョウイが一方的に延べた内容は恐らく事実なのだろう。だが、真実に僅かに足りない気がした。 壁から一本だけ飛び出た釘のような不快感を、アナスタシアはあえて放置する。 それを埋められるのはきっと直に回復を受けていたマリアベルだけだろう。 素直に親友を貶めたジョウイに対し怒りを浮かべたいという欲求がないわけではない。 だが、アナスタシアは傷つきながらもその傷を自分で開くようなことはしなかった。 「戦えるのは俺と貴女だけか、アナスタシア」 「思春期ボーイズ&ガールが軒並みノックダウンとなると是非もないわね、悪い魔法使いさん。首尾は?」 「ダメだ。カエルもゴゴも見つからない。というより、こう広域散布的に仕掛けられると探すのも労苦だ」 戻ってきたストレイボウに、アナスタシアは皮肉気に笑った。 アナスタシアとて柄も資格も無いと分かっているが、満足に行動できるのがストレイボウだけとなると、 親友の仇に逃げられても、肩に銃撃を貰っても、前のようにいじける暇すらない。 誰よりも揺らいでいた男がこの場で一番揺ぎ無いというのは皮肉だった。 石壁が降り注いだ時に一度彼らは散り散りになったが、 それをこうして何とか5人集合させたのはストレイボウの手腕と言っていい。 特にイスラは、彼が無理にでも引っ張らなければとうに死んでいただろう。 「カエルはともかく、物真似師さんは見つけたいわね」 おかげでこうやって集合し、障害物を盾に凌ぎながら残り2人を探しているが、カエルとゴゴは見つからない。 石台の雨に打たれて潰されてしまった。そう諦められるほど捜索もできていない。 「両方だ。やはり手分けをして探さないとキツいか」 ならば分散するのがベストだろう。幸いにして石台を壁にすれば移動ができないわけではない。 全員が分散すればその分的が散り、射撃密度も減ずるはずだ。 ならばなぜそうしないのか―――――――そう出来ないようになっているからだ。 「うしろーッ!」 「ッ!?」 ちょこが叫んだ瞬間、アキラが背も垂れていた壁に亀裂が走る。 亀裂は瞬時に隙間となり、間隔となり、扉となった。 切れ目一つない分厚い石は最初からそうであったかのように扉としてその中央から拓かれていく。 「――――、――――――」 「あ、ああ……ああ……ッ!!」 亀裂とともに、イスラの白い肌が増々に青褪める。 城門を開いて現れたるは“かつてヘクトルであったもの”だった。 血気廻った青髪はくすみ、肌は白磁のごとく生気を喪失している。 光彩を失った瞳と合わせ、誰もが彼を死んでいると断じるだろう。 “それがどうした”とばかりに右に握った神の斧は妖しく鳴動を続けていた。 死のうが、砕けようが、腐ろうが、生者必滅の理があろうが――戦うのだと、命以外の総てが猛っている。 「ちょい、さぁッ!!」 アキラとちょこをまとめて潰そうとした振り下ろしの一撃を、アナスタシアが聖剣で受け止める。 その瞬間、アナスタシアの踏み締めた大地に亀裂が走った。銀の腕でさえ受け止めきれない威力の結果だった。 だが、実に驚くべきは“それが左手の一撃だったということだ”。 神の斧は亡将の右手で遊んだままになっており、聖剣と打ち合っていたのは聖なるナイフだったのだ。 「ナイフに負けるとか、それでも聖剣かコラーッ!!」 アナスタシアが叫ぶが、目の前の現実こそが全てだった。 石細工の土台を一撃で破砕したのも、聖剣と拮抗しているのも、か細い左手一本のナイフなのだ。 腱の切れて使い物にならない左手を、落ちていた左手に挿げ替えた新しい左腕に、かつての聖女は押されていた。 「死んで尚あの膂力……自傷も厭わぬリミッターの解除!? それともどこかから力が供給されているのか!?」 「そーだけど……違うの……“よろこんでる”。オリから出られて、ライオンさんは、よろこんでるの」 状況を分析するストレイボウの横で、ちょこは胸の痛みを堪えるように死せる獅子の笑顔を見つめる。 喜んでいる。そう、己が民も、オスティアの領地も、リキアの未来も、何もかもを亡くしたその骸は今確かに悦んでいた。 統治、内政、外交、同盟、戦争。民の願い、人の欲、アトスの予言。 領主ヘクトルを形作っていたありとあらゆる外的要素――――それら全てがヘクトルの糧であり“同時に枷であった”。 兄ウーゼルの死により、ヘクトルは領主にならざるを得なかった。他に兄の願いを継げる者がいなかったから。 兄の死を責めるわけではない。だが、兄が生きていたのならば、ヘクトルはその力を全て武に注げたはずだ。 そうであれば、兄の統治の下、迫りくる脅威の全てを薙ぎ払う巨大な剣であれたならば。 “もういいのだ”――それは、アレが成してくれる。 その夢想は、死を超えて結実した。『楽園』を目指す『伐剣王』の導きによって。 最早迷う必要はない。この斧に注がれ続ける盾の癒しが死肉を満たす今、肉体を自壊させるほどの全力すら行使できる。 そう、全力。王のままでは出せなかった、生きて因業に囚われている限り出せなかった全力が屍に充溢する。 後はただ進めばよい。始まりの魔剣が導く終わりに向かって、只管に進軍すればよい。 立ちはだかるならば、覚悟せよ。望まぬ王座より解き放たれた獣の純粋なる暴力――――蹂躙程度で済むものかよ。 「UOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!」 狂戦士の咆哮。だが、その音色は生きていた時よりも忌み、地面に落ちる間際の果実のように熟れ爛れていた。 死体に充溢する怨念と歓喜が叫喚となって流出したこの時の声を聞けば、もはや百魔獣の王でさえ疾く自害するだろう。 そのような音を間近に受けたアナスタシアは剣をぶつけ合うことすら適わず、無理やりナイフを押し飛ばす。 その衝撃で、聖なるナイフは自壊した。聖なる加護が怨念に破られたのではなく、ただこの獣の力に耐えかねて。 だが、亡将は些事とばかりに用済みのナイフを捨て払い、自分の脇腹に刺したアサシンダガーを血脂を垂らしながら引き抜く。 この未練に満ちた自身<屍>を現世に留めているのが砕けかけた自身<天雷の斧>である以上、容易に抜くわけにはいかないのだろう。 あるいは――――こんな短刀でなくば、この悦楽を長く長く愉しめないと笑っているのか。 「みんな、アレから離れなさいッ!!」 再度打ちおろした亡将の一撃を、アナスタシアが再び切り結ぶ。 踏み込もうとする足が重い。いや、実際に重くなっている訳ではない。 眼前の障害物を両断しようとする亡将の殺意が、その巨躯から迸る熱が、ナイフの一点に荷重されているようだ。 ロードブレイザーに比べればその力の総量は劣るだろう。だが、その『密度』ならば話は変わる。 俊敏さを基とした『剣士』たる紅蓮とも『魔法使い』と思われる魔王とも違う『重騎士』の圧力。 なまじ圧倒的過ぎてジャンル違いのロードブレイザーと違う、質量感のある恐怖が足を竦ませる。 だが、アナスタシアはそれを真正面から受けざるを得なかった。 ストレイボウがちょこたちを安全圏に逃がそうとしているが、その足取りは重い。 『闘気』――領域支配<Zone of Control>。この骸が放つ狂熱を間近に受けて、足取りを保てるものなどそうはいない。 誰かが矢面に立ちその進軍を押し止めなければ、離脱もままならない。 「雌鶏が5匹。丸焼きかねえ、旦那」 「ファイラ×ファイラ――――――ファイアービームッ!!」 そして、アナスタシアが矢面に立っても彼らの離脱は難しい。 亡将から逃げようとしたアナスタシアを除く5人を、セッツァーの魔法を込めたピサロの魔砲が周囲を焼きながら襲い掛かる。 ストレイボウがシルバーファングをぶつけて相殺したことで彼らはなんとか亡将の領域から離脱したが、 構わずと再び魔弾を雨霰と降らすセッツァーたちの余裕は消えていない。 制圧射撃で行動範囲を狭めればいずれ鶏どもは解体屋に捕まる。 あとは再び巣穴から飛び出たところを狙い、削り殺していけばいいだけなのだから。 「あの遠距離攻撃を凌ぐには壁に籠るしかない。かといって足を止めたら壁ごと打ち抜かれる」 「それで逃げたらその先でまた砲撃……ループって怖いわね」 なんとか亡将を撒いたアナスタシアがストレイボウたちに合流する。 亡将との撃ち合いで開いたアナスタシアの右肩の銃創をストレイボウが微小の火力で焼いて塞ぐなか、2人は現状を憎らしげに述べた。 完全に遠距離からの攻撃を徹底するセッツァー・ピサロに、あらゆる障害を踏破し進軍するゴーストロード。 本来なら三つ巴になるべき戦局は、彼らの戦闘スタイルの合致によりストレイボウたちの一方的な劣勢となった。 生ける者全てを区別なく撃滅するゴーストロードの特性を見抜いたか、セッツァーは徹底的にゴーストロードとの距離をとっている。 こうすることで、ゴーストロードのターゲットをストレイボウたちに限定し、自分たちは安全圏から削ることができる。 ゴーストロードが使えるうちは使い尽くす。矢面に立つのはそれからで十分なのだ。 一方的にセッツァー達が亡将を利用している状況。しかし、ゴーストロードにとっても益のない話ではない。 零距離ならばともかく遠距離からの攻撃など、この骸には豆鉄砲に過ぎない。 ならばセッツァー達の攻撃によって敵の足が止まることは、お世辞にも機動力があるとは言えない亡将にとって援護以外の何物でもない。 彼ら3人は絆ではなくその性能によって、現状において最高のチームと化していたのだ。 (息苦しい……少しずつ、泥沼に沈んでるみたい……) 堪らないのはそんなチームの攻囲に晒されるアナスタシア達だ。 解毒済みではあるが体力を大きく落としたアキラ、心の支えを折られ自責に潰されたかけたイスラ。初めての『嘘』に戸惑うちょこ。 アナスタシアも血を失い、万全とはとても言えない。しかし彼女の聖剣以外では、亡将の攻撃から彼らを“守れない”。 唯一平静を保ったストレイボウも3人を避難させるので精一杯の状況。とてもではないが攻勢に転ずるには手数が足りない。 その中でひたすら乱撃突撃を繰り返させられ、バラバラの彼らは心身含め体勢を整える暇もない。 (説明できない“生きにくさ”……貴方なら、言葉にできるのかしらね) あまりに整い過ぎた戦場に、翻った魔王の黒外套を幻視しながらも、具体的に語る術を持たないアナスタシアは歯噛みした。 分かっていることは、ここままではいずれハメ殺されるということだ。 (とにかく、まずなんとか流れを変えないと――ッ!?) 焦れて守備以外に意識を割いてしまったアナスタシアを責めるように盾としていた石壁が爆発する。 爆発の威力はさしたるものではなかったが、ハメ殺しのサイクルに慣れたアナスタシアはその新しい手札に動揺を強める。 ヘクトル候に魔法は使えないはずなのに、何故。 その疑問こそがミステイクとばかりに、爆炎の向こうから現れた亡将が影縫いをアナスタシアに振りかぶる。 あわててアナスタシアが剣を打ち合わせに行くが、2手ほど遅れた聖剣は間に合わない。 (間に合わ――)「せてみせるッ!!」 必滅の一刀に交わる剣戟音。亡将の一撃を防いだのは、アナスタシア。 勇者の剣を抱いた、ローブに身を包んだ英雄だった。 時系列順で読む BACK△144-1 瓦礫の死闘-VS地獄・泥の下の宴会-NEXT▼144-3 瓦礫の死闘-VS黄龍・反撃は雷のように- 投下順で読む BACK△144-1 瓦礫の死闘-VS地獄・泥の下の宴会-NEXT▼144-3 瓦礫の死闘-VS黄龍・反撃は雷のように- 144-1 瓦礫の死闘-VS地獄・泥の下の宴会- アナスタシア 144-3 瓦礫の死闘-VS黄龍・反撃は雷のように- ちょこ ゴゴ カエル セッツァー ピサロ ストレイボウ アキラ イスラ ジョウイ ▲
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ゲヘナセッション『瓦礫の街に享受者が集う』 ◆OP1 GM:ここはジャハンナム最大の都市シェオール。時は夜。最近のシェオールでは、ちょっとした事件が起こっており、夜間の外出者はめっきり減っています。普通の市民は、今のシェオールでは夜間に出歩こうとはしません。君のような享受者ならば、話は別ですが。 キファーフ:うむ(笑)。今日も関係なく酒場に行く。「へっ、歩きやすくていいや。事件ってのも悪くねぇな」飛べよ、という気も。 GM:さて、そんな人気のない夜道を一人歩いていると……微かに、裏路地から足音が聞こえてきます。足音のペースは、かなり速い……ぶっちゃけ、人の走る音です。 キファーフ:「?」何とはなしに目を向ける。 GM:では、そちらに目を向けると……君がかつて失った恋人(名前未定)が、裏路地から飛び出してくる!! キファーフ:「…!?」とりあえず硬直。通り過ぎたあたりで振りかえって追いかけようとしますが。 GM:しかし、恋人に見えたのは一瞬。目を凝らして見てみれば、性別以外恋人とは似ても似つかない容姿です。その女性は、君を目にすると駆け寄ってきます。 キファーフ:「……っ。まぁそうだよな…やきが回ったもんだ。あんたどうした?」 GM/女性:「た、助けて……助けてください……ッ!!」女性は、怯えた表情で君に縋りつく。見れば、足は裸足で、服も着ていない。薄手の布を体に巻きつけているだけだ。割と整った顔で、濃い目の化粧をしており、香水の匂いが鼻を突く。女性はどうやら、娼婦のようです。 キファーフ:「助ける? …ちっ、めんどくせぇ。俺にそんな暇はねぇっての」ふりほどいて先に行こうとするが…。 GM:では、振りほどこうとする君に必死にしがみつく女性。で、女性が出て来た裏路地の方から、さらに足音が聞こえる。 キファーフ:「…間にあわねーな。 おい、ただじゃねぇぞ、覚えとけよ」既に巻き込まれたと判断し、睨み、溜息つきながら刀を抜きつつ。 GM:キファーフが愛刀をギラリと抜き放つと同時に…裏路地からは、見るからにチンピラが二人駆け出してくる。 GM/チンピラ1:「いたぞ!」 GM/チンピラ2:「チッ、他の人間に見られちまったか……」 GM/チンピラ1:「なぁに、構いやしねぇ。こいつもやっちまえば良いだけだ……」そう言って、チンピラ達は刃物を抜く。 キファーフ:「ったく。俺は無関係だっての……言っても信じねぇよな」 GM/チンピラ1:「ヘヘヘ、災難だったなぁ、兄ちゃんよぉ?」 GM/チンピラ2:「おっと、もう命乞いしても遅ぇぜ?ヒャッハァー!!死になぁ!!」鬨の声を上げながら、チンピラが襲い掛かってくる!!……って辺りで切ります。何かあればどうぞー(笑)。 キファーフ:「…暇つぶしにはなるかね」さっきは暇は無いと言ってた奴。めんどくさくて、放って飛んでいきたい気持ちが45%ほど(ぇ ◆OP2 GM:絶賛チンピラ生活満喫中のティサウ。そんな君が、鐘杏のシェオール支部長エザレラに呼び出される。 ティサウ:決してチンピラじゃない!ダメ人間なだけで!「何かした覚えは無い…と思いたい」とぼとぼと着のみ着のまま出頭! GM:そして、シェオール最大の娼館……鐘杏本部の最奥の一室に君は通される。その部屋には、支部長のエザレラが一人。豪奢な椅子に凭れ掛かっている。 GM/エザレラ:「久しぶりね……ティサウ」 GM:氷血の女……そんな仇名に相応しい声音と表情で、ティサウに話しかけるエザレラ。 ティサウ:「あ、えー、そうですね、お久しぶりです、支部長はお変わりなく。俺…いや、私なんかに何か御用でしょうか。ほら、もっと他に人はいると思うんですが…」 GM:エザレラは、そんな君の言い訳めいた言葉を無言で受け流し…… GM/エザレラ:「まだ……あの事が忘れられないの?」先ほどとは打って変わって、艶めいた声で君に問いかける。その表情には、微かに君に対する不安と思いやりが見て取れる。 ティサウ:「相変わらず見事なスルー……いやはや、もう忘れてますよ。あの頃のことは全部何もかも全てホントホント」へらへらと作り笑いで応えますサー。 GM/エザレラ:「………そう」君の作り笑いを悲しげな眼で見つめて……「ティサウ。貴方に仕事をお願いするわ」支部長としての表情に戻ったエザレラが告げる。「最近、シェオール中で娼婦が行方不明になっているのは知っているわね?」 ティサウ:「いやほら、今は今でそれはそれでなんと言うか……し、仕事は他の人に回した方が。特に大事なのとかは止めておいた方が良いですよ本当に……と言っても無駄ですよねええわかってますでも言ってみたかったんです」 GM:娼館に属さず、路上で商売をしている娼婦が、ここ数日で幾人も行方不明になっています。その数は既に二桁に達するぐらい。 ティサウ:「聞いています。そのせいで、路上が不穏でこっちにもとばっちりが・・・」(笑) GM/エザレラ:「被害にあっているのは、所詮夜鷹だから放っておいても良かったんだけれど、世話金を受け取っている以上そうもいかなくてね……」 ティサウ:「なるほど。一応動かなければいけないけど有能なヤツを使うのは嫌だから私ということで、わかります」 GM/エザレラ:「……………まぁ、そう言うことね。所詮、女一人しか襲えないような奴が犯人なのだから、今の貴方でも十分でしょう」 ティサウ:「いやあ、そうですよね、うん。支部長が何か妙に優しかったから色々と深く考えそうになりましたが、私なんてそんな程度なもんということで。それくらいならまあ、たぶん、大丈夫なんじゃないかなぁと思う次第なので受けさせていただきます。というか最初からそれは決まってたと思いますが」 GM:エザレラは、君に見えないように深く溜息をつき…… GM/エザレラ:「それでは、早速取り掛かってちょうだい。うちの娼婦達には話を通しているから、まずはそこで話を聞くと良いわ」 ティサウ:「あ、はい。じゃあそういうことで失礼します」ぺこぺこ。 GM:では、この辺で切りましょう。何かあればどうぞー ティサウ:「……あー、まあ、これくらいならまあ…しかし、何と言うか、何か考えないと次から次に何か仕掛けられそうな気がして来たぜ…」(笑) ◆OP3 GM:君たちは今、凌渦の他の人員と共にとある廃屋を囲んでいる。ここから回想シーン。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ GM:君たちの前には、鼬(小動物)の獣人ヴィラージェさん。シェオール凌渦の人事部長みたいな人です。 GM/ヴィラージェ:「……と、言うわけで君達にも襲撃に参加してもらいたいんだヨ」 キスラー:「ほう…我の力が必要と申すか」 アザリー:「回想シーンなのにというわけでですまさないでください」 GM/ヴィラージェ:「あぁ、連中私達を通さずに麻薬を売ってくれちゃってネ。こりゃちょっと放っておけないヨ」 キスラー:「どのような輩かね」 GM/ヴィラージェ:「それが、実際に売っている連中は目星が付いてるんだけど、その裏にいそうな黒幕がどんな奴なのか、まだ分からないんだよネ」 キスラー:「ほほう」 GM/ヴィラージェ:「だけど、連中が今晩取引を行うって情報を手に入れてネ。底を襲撃するんだヨ」 キスラー:しかし、鼬の獣人とは身長差が凄くありそうだ「その連中は享受者かね?」 アザリー:「情報の出所は信用できるんでしょうね」 GM/ヴィラージェ:「売人は皆タダのチンピラっぽいヨ。だけど、黒幕は享受者かもしれないよネ。だから君達に頼むんだヨ。情報の出所はそれなりに信頼はおける筋からヨ(……まぁ、罠でも失うのは駆け出し連中だけだからな)」 アザリー:「なるほど」ジト目 キスラー:「ふむ…よかろう、ただのチンピラどもに興味は無いが享受者が出てくるかもしれぬならば」 GM/ヴィラージェ:「そう言ってくれると思ったヨ。君達は、まずは直接踏み込まずに逃げる連中の相手をして欲しいヨ」アザリーの恨みがましい視線は軽く受け流す。 アザリー:「いいでしょう」こめかみに指を当ててひくつきながら キスラー:「その連中は捕まえるのかね?」 GM/ヴィラージェ:「まぁ、なるべくなら生け捕りにして欲しいネ。五体満足とは言わないから」 キスラー:「承知した」 アザリー:「ふん」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ GM:と、言う回想が脳裏に浮かんで消えました。 キスラー:「機嫌は直ったかね」腕組みしながら木陰で仁王立ち。 アザリー:「目つきが悪いのは生まれつき。眉間に皺が寄ってるのはただの癖よ」苛々。同じ顔で妖霊のリーフがすました顔でおろおろしてる。 キスラー:「ふん、今は不満があろうが強きものを喰らい成長してゆくことだな」ちょっとズレてる帝王。 アザリー:「貴方の理屈を押しつけないで」じろっ。ばちばちっ キスラー:「ふはははは、いずれ分かるときが来る」隠れてるので多分小声。 アザリー:「わりと饒舌よね貴方……」 GM:等と、交友を深めていると……目標の廃屋から争う音が聞こえてきます。 アザリー:「始まったみたいね」 キスラー:「ぬ、無駄話はここまでのようだ」 GM:そして、しばらくして君たちのほうへ逃げてくる影が……と言うところで切りましょう。何かあればどうぞー。 キスラー:「ゆくぞ」ぽきぽき アザリー:「命令するんじゃないわよ」ひらり。 ◆ミドル1 GM:チンピラと対峙するキファーフ。 GM/チンピラ1:「ヒィィィ!つ、強ぇぇ……!!」 GM/チンピラ2:「こ、こいつ……只者じゃねぇ!?」チンピラ二人は、当然キファーフの相手ではなくあっという間に戦意を喪失します。 キファーフ:「ヒャァッハハ!! …けっ、下らねぇ」戦闘中のハイが急に薄れ。 GM/チンピラ1:「だ、だめだ!!とても敵わねぇ……!!」 GM/チンピラ2:「に、逃げろー!!」と、逃げ出すチンピラーズ。 キファーフ:「終わったぜ」戦意喪失した相手に興味は無いので、女性に。 GM/女性:「あ……あぁ……」女性は、いきなり目の前で起きた修羅場に放心中。 キファーフ:「…おいあんた、助けてやったのに礼は無えのか?」納刀 GM:銘刀が鞘に納められる音が響き、女性はしがみ付いていた君の体から手を放し、へたり込む。 GM/女性:「……ありがとう。貴方、強いのね…?」 キファーフ:「ふん。んじゃ今夜の酒はあんたの奢りだ。…名は?」“あんた”だけだと呼びかけにくかった。 GM/女性:「私?私はシーフテフ……シーフで良いわ」 キファーフ:「キファーフ。」それだけ言って歩き出す……界螺の酒場は、元締め違うと不味い。一般の酒場に。やってないかもだけど GM:じゃあ、一般の酒場。まぁ、一応空いてはいますが客は誰もいませんね。 GM/酒場の親父:「いらっしゃ……どうしたんだ!?」と、女性の姿を見て驚く親父。シーフテフの姿は薄布を巻きつけただけだお! キファーフ:それを気にするとでも思うのか?「気にするな。適当に酒をくれ」 GM/酒場の親父:「(そう言うプレイか……好き者め)」ニヤリ「あぁ。今夜の客は、あんたらだけだ。最高の酒を用意してやるぜ」 キファーフ:「ん」飲む GM/シーフテフ:「貴方のお陰で助かったわ……」 キファーフ:「…今更だが、金あんのか、シーフ?」事情聞けよ、と思うが。 GM/シーフテフ:「え?貴方の奢りでしょう?」ゴクゴク キファーフ:「待て、キャラ変わってねぇか」半眼 GM/シーフテフ:「女は化粧で変わるものだから」 キファーフ:「化粧ってレベルじゃねーよ……(俺も金ほとんど無いぞ)」 GM/シーフテフ:「まったく……アレが噂の娼婦誘拐事件の犯人なのかしらね」 キファーフ:「まあ良い… ん、最近のアレか? さてね。だとしても、何にも変わらねーよ」 GM/シーフテフ:「そうね……あんな目にあうんだったら、こんな事するんじゃなかったわ」 キファーフ:「何したって死ぬときゃ死ぬぜ? こんなご時世だからよ」 GM/シーフテフ:「まったくね……それじゃ、私は帰るわ。家で弟達が待っているから」と、シーフテフは立ち上がる。で、君が立ち上がるのを待つ。 キファーフ:「金は払って行け、せめて今持ってる分はな」先に出入り口に近いポジションに回ろう。立ち上がった後でね。 GM/シーフテフ:「お金なんか無いわよ。この格好を見れば分かるでしょう?」 キファーフ:「まじかよ…」財布ひっくり返す。足りるだろうか… GM/酒場の親父:「ツケとくよ…」では、彼女を送りますか? キファーフ:「そうしといてくれや。…ったく、とんだ詐欺だなおい」 GM/シーフテフ:「良い男は、黙ってお金を出すものでしょう?」 キファーフ:んー…PL的には送らないとヤバい気がするけど、道が同じ間だけだな。 GM:なるほど。では、途中で分かれますね。 GM/シーフテフ:「それじゃ、私の家はこっちだから……」と、分かれ道で。 キファーフ:「おう」適当な返事のみ。送ったつもりもないので。 GM/シーフテフ:「今日はありがとうね?私、いつもは鐘杏のお店で働いているから、気が向いたら来てね。サービスするからさ」 キファーフ:振り向かずに、手だけひらひらさせて答えます。既に歩きだしている。 GM:オイッス。では、シーフテフは君の背を見送り…… GM/シーフテフ:「……さて、あの子達ちゃんと寝てるかな?」そう呟いて、家路につく………と言うところで切りましょう。何かあればどうぞー キファーフ:「…仕事しねえと、紫杯連の方のつけもヤバくなってきたな」呟いて終了! ◆ミドル2 GM:氷血ツンデレ支部長エザレラからの依頼(命令)を受けたティサウ。 ティサウ:ではとりあえず話を聞きに向かうか!丁度、今日の寝床が無かったことだしな…(笑 GM:じゃあ、幸い鐘杏の本部は娼館だぜ!! ティサウ:「いやいや、どうもどうも~。あ、いやいや、今日はそういうわけじゃなくて、ほら、支部長から話来て無い?」とか言いながら、とりあえず話を聞ける相手のとこに通してもらうぜ! GM:じゃあ、馴染みの娼婦が応対しよう。 GM/ファルザーネフ:「あら、ティサウさん?久しぶりね。最近会えなくて、淋しかったのよ?………話って……あの事件の事?」と眉を顰め。 ティサウ:「いやはやほら、俺も同じ気持ちだったんだけど世の中世知辛くてねつまり懐事情と言うものがあって……そうそう、その話」 GM/ファルザーネフ:「そうね……私達はまだ良いけれど、街に立っている娘達は大変らしいわ。お陰で皆休業状態って話よ」 ティサウ:「ってことは、今、街に出ても誰もいないってことか。物騒なことだなぁ」 GM/ファルザーネフ:「まぁ、表向きはそうなんだけどね……」と声を落とし。 ティサウ:「しかし、街娼の娘たちしか狙われてないなら、ここで話を聞いてもあまり有益じゃないような気もするのは気のせいかそれとも何かの罠なのかどうだろう?何かもっと噂とか聞いて……たりするのか」続きを待とう! GM/ファルザーネフ:「街に娘がいないって事は、逆に考えればライバルが少ないって事だから。ここが稼ぎ時だと、逆に街に立つ娘もいるのよ……」 ティサウ:「勇気があるというか無謀というか、長生き出来ないなぁ。まあ、長生きどころか今を生きるために仕方ないんだろうけど。で、そういう娘たちは、どの辺りにいるんだい?」 GM/ファルザーネフ:「まぁ、それなりに表通りに立ってるはずだけど……実は、このお店の娘も一人、そんな事をしてるのよ」 ティサウ:「とりあえず今の話は聞かなかったことにしておくということで……で、ファルの”知り合い”は今日も出てるのかい?」 GM/ファルザーネフ:「えぇ、多分。シーフテフ、っていう新入りの娘なんだけどね。弟さんが病気なんですって。親御さんも亡くしちゃって、あの子が弟さんの生活費と治療費を稼がなくちゃいけないって」 ティサウ:「難儀なことで。まあ、同情以外は何もしてやれないけど。とりあえず、その娘に話を聞いてみようかな。何か見てたらラッキーってことで」 GM/ファルザーネフ:「ティサウさん、あの子の事お願いね?」 ティサウ:「お願いされても何かしてやれるほどの何かは何も無いと思うんだが…」 GM/ファルザーネフ:「ふふ……信頼してるわ」と、笑顔でティサウを送り出してくれる。あ、シーフテフの家の場所も聞けました。 ティサウ:「とりあえずはまあ、うんほら、今から様子は見に行っては見るとするよ。あんまり時間もかけたくないし、それにほら、流石に死体になられてからじゃあ話も聞けないし」 GM:では、出かけるところで切りましょう。何かあればどうぞー ティサウ:「ってことで名残惜しいけど、また、懐が許せば、ってことで」出かけるか! GM:ファル「待ってるわ」 ◆ミドル3 GM:ダダダダダッ!!君達の目の前を、男達が駆け……立ち止まった!!男達は二人組です。 キスラー:「止まれ、止まらぬと殴る」 アザリー:まあ腕組みはしてますけど仁王立ちじゃないです…… GM/男1:「何だ、手前!!」 GM/男1:「死になくなけりゃ、そこを退け!!」男達は、躊躇いも見せずに刃物を取り出す。じゃあ、戦闘に入るよ!男達との距離は5m。先制判定どうぞ!ちなみに男達は11。 アザリー:足してアザリー9。 キスラー:帝王は8。 GM:男1・2:11→アザリー(リーフ):9→帝王:8で。では、男達は刃物をギラつかせながら襲い掛かってくるぜぇー!!……アザりんは非実体化しちゃったんだよね。仕方ないから、帝王を殴る!まず男1から。牽制で命中3! キスラー:防御ー………ちょうど? GM:ぐぉー。受けられた。男の刃物を指で挟んで止める帝王。 キスラー:「ふんっ」手刀しながら2本の指で。 GM/男1:「ヒッ!」男2は、その間隙を突いて切りかかる!!やはり牽制で3(笑) キスラー:カウンターをしてみよう帝王パンチで、っと……全部成功してる(笑)成功しすぎ。でもダメージひくい、2点。「ゆるゆるだっ!」ごす。 GM:こっちのダメ5とそっちのダメ2点で7点か…ゴキィ!男2の腕があらぬ方向へ曲がる!! GM/男2:「グヘッ!!」 アザリー:わたしはすることないんだよな……(笑)「リーフ」首をしゃくるとリーフがしゅぱっ。妖霊強度6点使うか……1点は支援してやろう。あ、帝王がジャブった方で 。13点ダメージー。「こんなものかしら」←何もしてねぇ「話が違うじゃないの。雑魚に逃げられるなんて、実行部隊もたいしたことないわね」 GM:男2は妖霊アタックで瀕死だ……。 GM/男1:「あ、相棒!!こ、こいつら享受者……か!?」 キスラー:瀕死か…殺さない方がよさそうだし男1を狙おうか。「ではゆくぞ」 GM/男1:「ヒッ…!」 キスラー:帝王パンチを男1に牽制~まず3点かな。 GM:3点か。カキン、軽く皮膚を擦った(笑)。 キスラー:次に帝王本気パンチ アザリー:あ、じゃあ支援ー。「リーフ、連携」すらーっしゅ キスラー:6だから+2か GM:命中値6は増加値2なので、判定数+2ですね。 キスラー:ういうい……あるぇー? GM:あ、避けた(笑)。 キスラー:「ぶるぁああー!!」思いっきり振り下ろすからきっと大降りなんだ。 GM:帝王渾身の一撃は大地を割る!! GM/男1:「当たっていたら危なかったぜ……!」 アザリー:「今のはわざと外したのよ?降伏すれば今は命までは取らないわ?」 GM/男1:「ほ、本当か!?」 GM/男2:「うぐぐ……」骨折と火傷で重症。 アザリー:「粉微塵になりたくはないでしょう?」 キスラー:「殺すことが我の目的ではない。大人しく付いて来てもらおう」 GM/男1:「ほ、本当に命は助けてもらえるんだな!?」 アザリー:「(どのみち後で煮て焼かれて喰われるでしょうけどね)」 GM/男2:「うぐぐ……」 キスラー:「後はうぬらの実力次第だ」 アザリー:「私もコレ(帝王)も快楽殺人者ではないからね」 GM/男1:「わ、分かった!降伏だ、降伏する!!」と、男1は刃物を投げ捨てる。男2も同様に。 キスラー:「よろしい、では捕縛させてもらおう」 アザリー:「任せるわ」 GM:では、二人は捕まりましたー。 キスラー:簡単に縛ってひっとらえ。腕折れてるのは添え木くらいはしてやろう GM:で、そこにヴィラージェさんがやってきます。 GM/ヴィラージェ:「おやおや、流石だネ。君たちがいてくれて助かったヨ」 キスラー:「うむ、そちらの首尾はどうだったのだ」 アザリー:「(……私達を試したわね、この鼬)」ぷい GM/ヴィラージェ:「結局、居たのは下っ端だけだったようネ。でも、麻薬も抑えられたから、本部に戻って調べるヨ……どうかしたネ?」 アザリー:「別に。これで仕事は終わりよね?」 GM:ヴィラージェ「とりあえずはネ。でも、本丸を抑えられてないから、君達にはもうちょっと手伝ってもらうヨ」 アザリー:「黒幕がどうとか言ってたわね」 キスラー:「うむ、大元を抑えねばならぬ」 GM/ヴィラージェ:「それじゃ、とりあえず帰るヨ。君達も一緒に来てネ。御飯とお酒くらいは出すから」 キスラー:「そうか…ならば頂こう」 アザリー:「はいはい」肩をすくめて GM:では、本部に向かうところで切りましょうか。 ◆ミドル4 GM:シーフテフを助けた翌日の昼間。 キファーフ:「だりぃな、ったくよ…」 GM:街に出ると……街の中が普段よりもガヤついている。昨夜シーフテフと別れた辺りに来ると、シーフテフが向かった方に人が駆けて行くのが目に付く。 キファーフ:何とはなしに話を拾ってみます。会話から。 GM:「おい、衛兵はまだか?」「それより、医者は?」「無理だ、もう死んでる!」と言うような内容です。 キファーフ:「…奴らは犯人じゃなかったって事か。或いは犯行後だったか。ま、関係ねぇや」と言いつつ、界螺支部に行くために近くを通る。 GM:では、一軒の家の周囲に人ごみが出来ています。 キファーフ:「… ふん」ちょっと脳裏をかすめた事があるが、気を取り直して。ちょっと気になったので覗いて行く。ついでだしね GM:家の中がちらと見えるのですが、真っ赤に染まってます。 ティサウ:「はいはいちょっとごめんよ。鐘杏の方から来ました、通して通して」人ごみをすり抜けて来ようか。でGM、ここは貰った住所に相違無いですよね勿論!「あーあ、ほらやっぱり頼まれても如何しようも無かったかぁ。そんな気はしてたんだよな世の中そんなもんだよな」とりあえず、中を調べよう! GM:人ごみがざわつくが、特に止めようとはしない。 キファーフ:「全く、趣味が悪いな…ったくよ………おい、てめぇここに住んでた奴の名前知ってるか?」適当に捕まえて聞いてみよう。もしかするとティサウ ティサウ:「ん?とりあえず、人に物を聞く時には相応の…と言いたいところだけど、何かちょっと怖そうでもあるし知り合いとかだったらこっちも話を聞かせてもらおうとか思うから答えるけど、シーフテフって娘らしいよ」 キファーフ:「…そうかよ」 ティサウ:「何か微妙に凄く何か知り合いっぽい反応なんだけど、知り合い?昨日の彼女の行動とか都合良く知ってたりしちゃったりしない?」 キファーフ:「あぁ? …さあな。酒を飲んだ後は知らねぇよ」超にらみつつ。 ティサウ:「ふむふむ。酒を飲んだ、と。何時頃?どこで?あとお二人のご関係は?」(笑) キファーフ:「…てめぇ、どっちだ?界螺じゃ見ねえな。」質問には無視して聞き返す。 ティサウ:「何か物凄く怖いんですがこの人、どうも界螺の人っぽいけど。別に俺は何も変なことは聞いてないハズなんだけどなぁ……でまあ、鐘杏の方から来ました。この娘はうちの娘。で、調べてる。おーけぃ?」 キファーフ:「そうか」 人ゴミから出て羽を広げ、界螺支部に。 ティサウ:「で、わかったなら、普通に質問に答えて欲しいんだけど。黙秘はお互いのためにならないと思うよ、こんなくだらないことでお互いにゴタゴタしたくないっしょ。あ、後ろ暗いところがあるなら別だけど?」と、一応一旦は止めるか。それでも行くなら諦める!(笑) キファーフ:行きます(笑) んで、報酬はいらんから、事件の鐘杏の調査に噛ませてくれと持ちかける。 ティサウ:行ってしまうなら、私は離れてシーンからいなくなるから退場だな! GM:じゃあ、このままティサウのシーンに移行します。じゃ、結局まだ詳しく家の中を調べていなかったけど、調べる? ティサウ:ではとりあえず死体と家の中でも調べるぜ…あ、そういえば一家全滅かな! GM:うん、いいところに気が付いた!家の中は血の海で、かつバラバラの人体が転がっているわけですが……転がっている死体を集めても、幼い男の子2人分しかない。 ティサウ:「…あっるぇ?実は違う事件だったりしたりしちゃったりするのか?」バラバラってことは、刃物か何かでバラりんか。あと、家の様子は、荒らされてたりとかする? GM:それ以上詳しく調べるなら、感覚鍛錬で調べてね。目標値は2。 ティサウ:かんかくたんれんー!らくしょーだZE! GM:じゃあ、派手な血の海に隠されているが争った形跡が微かに見られる。さらに、金目の物も盗まれたりしていない。ちなみに血の乾き具合から判断して、当然の如く事件は昨晩から今朝方にかけて起こったよう。 ティサウ:「物取りじゃないってことか、うーん、しかし、わからんなぁ」近所の人に一応、物音とか聞かなかったかとか人影とか見なかったかとか聞いてみよう! GM/近所の人:「うーん……夜中に争うような音が微かに聞こえたんだけど、静かになってしばらくしたら遠ざかっていく足音が聞こえたな……怖かったんで寝た振りしてたけど」 ティサウ:「いやー、正解じゃないですかね。ほら、死体がさらにもう一つ増えてても大変でしたし」頷き頷き GM/近所の人:「えぇ……しかし、シーフテフちゃんも可哀想に……」よよよ。と言うわけで、シーフテフは拉致or死体を持ち去られたらしいです。 ティサウ:後は…とりあえず、娼館に戻るか。シーフさんに関してもっと詳しく聞いた方が良さそうだ。本人に話が聞けない以上。あ、とりあえず、現場保存のため周囲にロープでも張っておくか……近所の人にロープ借りて!(笑 GM:オッケー。まぁ、その辺は鐘杏の下っ端がやってくれます。では、娼館に行くところで切りましょうか。何かあればどうぞー ティサウ:「何か最初からこんな風になるようなことをわかった上で支部長に嵌められた気がするのは気のせいだよなうん気のせいだと思っておかないと…」 ◆ミドル5 GM:凌渦本部で夜食を食べて、一眠りした二人。昼過ぎに目覚めると、ヴィラージェさんに呼び出されます。 GM/ヴィラージェ:「おや、ようやく起きてきたね。早起きは3ディナールの得だヨ」 キスラー:「よく休ませて貰った」 GM/ヴィラージェ:「それは良かったヨ。これから頑張ってもらわなくちゃならないからネ」 アザリー:「で、用件は?」 キスラー:「黒幕の場所をつきとめるのかね?」 GM/ヴィラージェ:「単刀直入だね、君。昨夜手に入れたお薬を調べたんだけど、調べてみたらアルグールって種類のお薬だったんだよネ」 キスラー:「どんな薬なのだね」 GM:魔術知識or裏知識で3以上なら、知ってます。 キスラー:もう知らない宣言。 アザリー:知らない。 GM:まぁ、ヴィラージェさんが説明してくれます(笑)。 アザリー:お願いします(笑)。 GM/ヴィラージェ:「これは、あんまり見ないお薬だヨ。名前の通り、あんまり摂り過ぎちゃうと、化物になっちゃう危ない奴だヨ」 アザリー:「こんな風になるのね」帝王見ながら キスラー:「ほほう、ん?我の顔に何かついているか?」自分のアゴをなでなで アザリー:「そのうち憑くと思うわ」 キスラー:「? よくわからんがまぁ、危険な薬なのだな」 GM/リーフ:「アザリー、そんな事言わないの。一応、同僚なんですからね?」めっ アザリー:「 (ぽりぽり)」 GM/ヴィラージェ:「それでネ。このお薬なんだけど、多分娼婦の神隠しと関係あると思うんだヨ」 キスラー:「しかし何故このような薬が出回っているのかね」 GM/ヴィラージェ:「そりゃ、売れるから、じゃないかネ……中毒性が高いし、トビ具合も相当らしいからネ」 キスラー:「ふむ、嘆かわしいことである」 アザリー:「あら。化け物……というか、強くなること自体は目的じゃないのね」 GM/リーフ:「でも、ヴィラージェさん。その麻薬が、娼婦の神隠しとどう関係があるんですか?」 GM/ヴィラージェ:「うん、それはネ。この薬の原料になる草は、生きている人間にしか生えないからだヨ」 キスラー:「成る程、それで夜一人でいる娼婦を狙ったということか」 GM/ヴィラージェ:「正確に言うと、生き物なら何でも良いんだヨ。だけど、薬に出来るほど純度を高めるには人間の、それも若い女の体に生えた物じゃないとダメなのネ」 アザリー:「はん」 GM/ヴィラージェ:「生きている最中にしか根付かない上に、開花したら宿主は死んじゃうけどネ」 アザリー:「寄生から開花までの時間は?」 GM/ヴィラージェ:「宿主の体力次第だネ。普通の人間だと数日、下手すりゃ1日くらいかナ」 アザリー:「ふうん」興味なさそうだけど内心歯噛みしてる GM/リーフ:「アザリー……焦っちゃダメよ」 アザリー:「別に。何とも思っちゃないわよ」 GM/リーフ:「そう……(あの頃と変わってないんだから……)」 キスラー:「娼館にとっても厄介な話というわけか。これは放っておけぬ問題なのだな?」 GM/ヴィラージェ:「そうだネ。娼婦が狙われるのは、鐘杏さんとしても面白くないだろうし、実際に調査も始めてるようだしネ。という訳で、君たちにはちょっと鐘杏に協力してやって欲しいんだよネ」 キスラー:「鐘杏か」 アザリー:「仕方ないわね。乗りかかった船よ。行くわよキスラー」 キスラー:「うむ、我も特に断る理由は無い」 GM/ヴィラージェ:「ここで鐘杏さんを手伝いつつ、麻薬のルートを潰せば、借りを作りつつうちの面子も守られるってわけだから。頑張ってネ」 キスラー:「詳しい話は鐘杏で聞けばよいか?」 GM/ヴィラージェ:「そうだネ。上には、私から話を通しておくヨ。じゃ、頼んだヨ」 アザリー:「凌渦のメンツのためにがんばるわ」 キスラー:「黒幕とやらと戦える機会があるやもしれぬ」ではのっしのっしといくかね アザリー:いつの間にか帝王に追い抜かれて「先に行くんじゃないわよ!」とか言いつつ追っかけて。 瓦礫の街に享受者が集う(後編)へ