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名前:白鳩麗華(しらはと れいか) 性別:女 年齢:17歳 異名: 知名度:11(知る人ぞ知る) 種族:現人神(人間/神霊) 経緯:祭器に触れた 霊紋の位置:胸の中央 霊紋の形状:花冠 目的:一族の掟に従って コネクション:"アポロニウス"ガートルード・マスグレイブ 感情:誠意 古の時代より八幡大神の神威をその身に降ろす玉依姫尊とも呼ばれる巫女を代々輩出し 金鵄衆にも名を連ねた神性の血を引く一族の末裔。 白鳩家は一族の傍流として還俗し自らの神性と祭器を封印し血筋を守り伝えてきたが、 その役割は一族存亡の危機に備えての所謂バックアップでしかなく 永い年月とともその意義も失伝し世俗の中に埋もれてしまっていた。 麗華自身も聖マルタ学園に通うお嬢様として超常事件等と関わりのない日常を送っていたが、 16年前の煉獄の夜に金鵄衆の多数の神性が消滅した事でその運命に変化が訪れる。 夢に現れた異界の姫君であるガートルード・マスグレイブによって告げられた 自らの血筋に纏わる運命を受け入れ家宝である祭器に触れる事で神我狩としての能力を得る。 その日から失伝していた血脈の神性と神成神器に相応しい能力を得る為に ガートルードの薦めにより魔術師連盟に所属し魔術の手ほどきを受け その後魔法言語としてより原初の形に近い聖言奏者としての新たな力を得て 更に家宝として封印されていた祭器《大地の魔鏡》《天穹の神鏡》を身に付ける事で 遂には失伝していた八幡大神の神威をその身に降ろす玉依姫尊として覚醒する。 普段の生活等に特に変わった所は無いが、たまに意識せず後光が差すようになったのが悩み。 最近は神我狩の活動が忙しく学校も休みがちであるが(周囲には病弱だと言ってる) とある事件を機に白鳩家に引き取った三つ子メイドにフォローして貰い何とか通っている。 メイド達に対しては普段厳しく接する一方で、心配性から時に超過保護な一面を見せる。 いつの間にか三つ子が四つ子に増えているが屋敷では誰もあまり気に留めていないらしい。 ○『四つ子メイド』 つるぎ(敏捷系担当):ワニ太を見つけると何故か睨む こころ(知性系担当):サブカルにハマって腐ったメイドになる みたま(幸運系担当):どさくさに紛れて自分を姉ということにしたが結果として一番ワリを喰う かがみ(雑用系担当):いつの間にか増えていたが、いつの間にか居なかったり、神出鬼没。 ○神成神器《天穹の神鏡》《大地の魔鏡》 原始神道における神々との交神に用いる為に現し世に遣わされた祭器で、 それぞれ天神地祇と呼ばれる天津神と国津神の治むる領域を現す二面一対の宝鏡。 麗華の家に家宝として伝わっていたのはこの内《大地の魔鏡》の片割れのみだったが、 長年封印状態にあったものが石川五右衛門による盗難事件で強大な霊力に晒された事で活性化し 片割れである《天穹の神鏡》の在処を示し二枚が揃う事で神成神器としての能力を発現する。 LV 種族 タイプ 種族特典 称号/メイン 称号/サブ 称号/サブ2 系統 7 現人神(人間/神霊) 魔法 神通力 ディバイントーカーA ダークハンターB レガシーユーザーB 魔導系 主能力値 副能力値 体力 敏捷 知性 精神 幸運 物D 魔D 行動値 生命力 能力値 2 1 11 12 3 1 6 6 35 判定値 架空存在 1 1 1 - 1 - - - - 判定値合計 3 2 12 11 4 - - - - 戦闘値 戦闘修正 0 0 2 2 1 2 3 6 29 命中 回避 発動 抵抗 看破 物D 魔D 行動値 生命力 戦闘値 2 1 13 14 4 3 9 12 64 タレント 名称 タイミング 距離 対象 コスト 効果 ◇混じり神 常時 使用者 使用者 なし 異なる種族特典取得『神霊』 ◇神力蘇生 攻撃 5 1体 偶 魔法攻撃。解除:気絶 ※秘伝の真言 準備 使用者 使用者 奇 特殊効果。ダメージ算出時のランク+1 ※影門転移 開始 5マス 1体 ゾロ 対象と位置を入れ替え設置 ※治癒の神宝 特殊 7マス 1体 2 ダメージ減少前後、生命力20回復 影門治癒 常時 使用者 使用者 なし D発生しない攻撃Tタレントに効果追加:対象へランク1回復 連なる言魂 特殊 使用者 使用者 3 D算出後に使用、攻撃T/コストnのタレントを使用 一喝 攻撃 17マス 1体 3 魔法攻撃。ランク2抵抗消滅 ◎言魂の真髄 特殊 使用者 使用者 3 攻撃タレント使用後、コストn、nnのタレントを使用 ◎術印の達人 常時 使用者 使用者 なし T準備の称号T効果時、T攻撃の称号Tのダメージ+主能力値 ▲称号取得 常時 使用者 使用者 なし 称号:レガシーユーザーB取得 ◆神力宿命 常時 使用者 使用者 なし 任意の行為(察知)の達成値とダメージ算出と行動値+3 ●影技増幅 常時 使用者 使用者 なし Dの発生しないT攻撃のタレントに効果追加:対象に超過霊力+1 祭器一式 常時 使用者 使用者 なし 神成神器をもう一つ購入可能 装備 名称 命中 回避 発動 抵抗 看破 物D 魔D 行動 生命 装甲 結界 武器 軍神の御旗(マギジュエル) - - - - - - +11 +1 +5 - - [魔法攻撃/距離 6マス/対象 1体/抵抗 消滅/属性 なし/ランク 2]、1T1回、魔法攻撃の対象+1 追加効果:[◇自動詠唱]行動+2、[霊力の輝き]魔法D+2、[多重魔法陣]魔法攻撃の対象+1 追加効果:[生命増強]生命+5、[呪波拡大]魔法距離+1、[移動魔法陣]1戦1回簡易移動距離+1 追加効果:[タリスマン]1S1回再ロール、[霊力爆砕]1戦1回魔R+1、[結界砕き]1戦1回結界半減 素材合成:[電脳の網]魔D+2、[ふさふさの断片]魔法D+3、[記憶媒体]魔D+1 武器・盾 天穹の神鏡(大神の盾) - +1 - - - - - +1 - +9 +2 1戦闘1回、受けたダメージ-10神成神器LV 7 神器能力防具:[金剛の魔力]装甲+5、[不死身の魔力]1セッション1回受けたDを0に、生命10に変更 防具 アドミラルコート - - - - - - - - - +7 +5 追加効果:1セッション1回、開始を消費して全体に行動値、ダメージ算出+1d 装飾 ジェットブーツ - - - - - - - +2 +9 - - 行動値+2、攻撃行動の距離を任意で移動1マスに変更 素材合成:[尖った断片]生命+9 装飾 大地の魔鏡(伝説の秘宝) - - - - - +5 +7 - - - - 装備中ダメージ算出に+5 神成神器LV 7 神器能力装飾:[護りの神器]1戦1回物理D半減、[幸運の神器]1セッション1回1体のファンブルをクリティカルに 他 ◆神力宿命 - - - - - +3 +3 +3 - - - 命中 回避 発動 抵抗 看破 物D 魔D 行動 生命 装甲 結界 元値 2 1 13 14 4 3 9 12 64 合計 2 2 13 14 4 11 30 19 78 16 7 物理DR 1 簡易移動 1マス 戦闘移動 8マス 全力移動 24マス 神成神器能力:共通 [半神半器]1セッション1回、体力敏捷判定の達成値に+2 [運気の導き]1セッション1回、幸運判定の達成値に+2 [変異霊力]行為:偽装の達成値20もしくは+10 [神器の後光]極度に暗い場所によるペナルティーを無効化 アイテム 探索者セット選択:知性型 ●常備 霊毛シュラフ(休息回復量+4) 心霊カメラ(消去時、知性+1) 霊力手袋(消去時、体力+1) 霊鳥の羽(消去時、敏捷+1) 虎の瞳(消去時、幸運+1) 視界装置(戦闘外、暗い場所無効化) 休息領域(休息回復量+10) 霊力転移(不可視化と同時に自動車程度の移動が可能) 霊威衝(一般人を一撃で無力化) モバイル 高級住居 アクセサリー 防寒具 体力系 敏捷系 知性系 精神系 幸運系 調合キット(耐性+1) スパイグッズ(敏捷系+1) 化粧道具(偽装+1) おしゃれな服(交渉+1) 水晶球(直感+1) 水着(水泳+1) 礼服(礼儀+1) フックロープ(登攀+1) ●消耗 ポマンダー(登場判定自動成功) おちみず(回復20)×2 スラー酒(暗闇、猛毒を解除) 五石散(解除:苦痛、麻痺、不動) アムリタ(気絶を解除)×2 金枝の楔(消去時、体力+1)×5 式神符(消去時、敏捷+1)×4 マジックキャンドル(消去時、知性+1)×4 魔香(消去時、精神+1)×5 カロリーブロック(休息時回復量+5)×5 聖水(不死にランク+1)×5 使い捨て呪物(魔法Dに+1d)×3 清浄薬(察知+2) ●素材 経験点:1526 所持金:2041 (GM経験点2回分追加:経験点200、所持金6000)
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意見や質問などはここで~ 私がきた証をここに・w・。 -- らり (2011-04-08 22 56 19) 提案なんだけどIRCチャットでLimeChatを皆に導入してもらうのはどうだろう -- イレイザー (2011-04-09 05 17 09) まぁもちろん強制ではなくやりたい人でやればいいって話だがね -- イレイザー (2011-04-09 13 57 55) ふむふむ詳細みました別ウィンドで開くのに重い人向けかな?まだよくわからないけど><: -- 封絶 (2011-04-10 16 44 33) 昔からネトゲ仲間とはよくこれでチャットとかしてましたねー -- イレイザー (2011-04-10 22 15 45) チャンネルなどを設定してそのチャンネル登録して入ればメンテ中だろうがいつでも情報交換、雑談などおk。重くもなく快適に動きます。 -- イレイザー (2011-04-10 22 23 36) TOPページに更新履歴をつけてみたらいいと思うのだけどどうやるんだろう・・・ -- イレイザー (2011-04-27 14 55 29) 付けました~ですが右にはテンプレ事情できませんのですみませんぬ -- 封 (2011-05-02 17 03 29) みんなでクイズ、1位は神秘の卵×4でした -- 風花 (2011-05-17 18 42 39) 昨日途中で寝落ちしちゃった・・・;; -- あきちゃん (2011-06-28 14 26 35) 初めまして、此度紅世の世界へ入らせていただいた双摩と言います、宜しくお願いします。 -- 双摩 (2011-09-18 22 33 52) 初めまして。最近入団させていただいたkuropです。よろしくお願いします!! -- kurop (2011-10-12 17 20 16) 名前 コメント
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▼ Trial-Size Trial by Wind 依頼者: ラヒ・フォーラッティ(Rahi Fohlatti) / ラバオ・オアシス付近 依頼内容: 鼻の院が創り出した「風の音叉・改」を 「テリガン岬」にある巨大なクリスタルに かかげると、不思議な効果が現われるという。 召喚士ならば、その中で待つ1対1の試練に 挑戦する意味があるだろう。 ラバオ Rahi Fohlatti ふむ…… やはりアレを使うときが……いや…… Rahi Fohlatti ん? ……冒険者か。 ……ふむ……おまえならば……。 Rahi Fohlatti 私たちは、 ウィンダスにある研究機関「鼻の院」の関係者。 Rahi Fohlatti そして私は、 こちらの研究員に付き添って、テリガン岬にある 巨大なクリスタルを巡っている冒険者だ。 Rahi Fohlatti 実は、あの巨大な クリスタルの中には、ある怪物がいてな…… Rahi Fohlatti どうしても その怪物に勝利することができない私たちを 見かねた他の研究員が、この風の音叉・改と いう音叉を開発してくれたのだが…… Agado-Pugado だめだってばさ! そんなもん使ったら、本物のデータが 取れないだろ!? Agado-Pugado いいか? 研究ってのは、勝ち負けじゃない。 真か偽か! 生か死か! 丁か半か! ……の、デリケートな問題なんだ! Rahi Fohlatti このように こちらの研究員さまからは、 後ろ向きなご意見ばかりでね。 Rahi Fohlatti そこで、 ひとつ、君のような冒険者にアレを渡して、 本当にうまくデータが取れないものか、 実験的に試してみようかと思ったのだが…… Agado-Pugado だめだってばさ! そんなもん使っても、本物の召喚士じゃないと、 あの「大いなるもの」には勝てないってば。 Agado-Pugado いいか? その風の音叉・改は、「大いなるもの」と召喚士、 どちらの力も押さえ込んでしまうもの。問答無用で レベル20にされて、カーバンクルしか呼べなくなる。 Agado-Pugado しかも 巨大なクリスタルの中に入れるのは、 それを持つ召喚士ひとりきり。 泣く子も黙るタイマン勝負なんだぜ!? Rahi Fohlatti ……。 しかし、鼻の院から催促も来ていますし、 そろそろこの問題を、どうにか穏便に 処理しなくては。 Agado-Pugado ……。 それもそうだな。 じゃあ、やっぱりこの人にあげちゃおうか。 Rahi Fohlatti ……。 あげちゃいますか? 選択肢:もらっちゃう? はい いいえ(キャンセル) Agado-Pugado じゃあ、はい、これ。 風の音叉・改。それを巨大なクリスタルに かざせば、中に眠っている「大いなるもの」 と戦うことができるよ。 Agado-Pugado もらってくれた お礼に、巨大なクリスタルがあるテリガン岬まで 魔法で送ってあげるから、準備ができたら、 冒険者に風の音叉・改を見せてみなよ。 Rahi Fohlatti それと、 その風の音叉・改を作った方いわく、 「戦いに勝利したときのみ、帰り道が開かれる」 とのこと。 Rahi Fohlatti よくわからんが、 くれぐれも準備を整えてから来ることだ。 いいか、召喚士としてレベル20だぞ。 風の音叉・改を手にいれた! 風の音叉・改 Rare Ex ウィンダスの鼻の院が改良を加えた特殊な音叉。 Rahi Fohlatti 風の音叉・改を もらっちゃった冒険者か。カーバンクルと共に レベル20で戦う準備はできたか? Rahi Fohlatti ちなみに、その戦いに 勝っても負けても、巨大なクリスタルは しばらくの間、反応しなくなるぞ? 選択肢:準備はできた? まだ準備中(キャンセル) 風の音叉・改をなくしてしまった Rahi Fohlatti そうか。 ……では、もうひとつ欲しいだろう。 いらないと言っても、あげちゃおう。 できたので、テリガン岬に飛ばして Rahi Fohlatti ……では、 研究員さま、よろしくお願いします。 Agado-Pugado ……ムニャムニャ…… Agado-Pugado トウッッァ! 突風の回廊 (風の音叉・改をトレード) クリスタルの塊に反応して、 風の音叉・改が静かに鳴り響く……。 ……我が眠り、…………? …………、どちらが現し世で、 どちらが夢か。……………………? まあ、よい……、 …………、我がひとときの………………、 いのちを賭して…………。 覚悟はよいか、…………? [Your Name]はGaruda Primeを倒した。 ……見事だ、…………。 この世界が夢なのか、 ………………。 ……真実の姿を…………。 ガルーダを召喚できるようになった! ラバオ BF戦に負けた場合 +... Rahi Fohlatti ああ、冒険者。 タイマン勝負はどうだった? Rahi Fohlatti 勝っても負けても、 巨大なクリスタルはしばらくの間、 反応しなくなるだろう。その間は 骨休めするといい。 Rahi Fohlatti なに!? あの「大いなるもの」に勝ったのだと!? Rahi Fohlatti ……研究者さま! Agado-Pugado ……ああ、残念だなぁ。 あの音叉で制限された「大いなるもの」は、 本物じゃないからなぁ。本物の研究をするって いうのが、本物の研究員の、本物の仕事だし。 Rahi Fohlatti ……研究者さま……。 Rahi Fohlatti ……。 なら、私もそろそろ本物の冒険者として、 本物の冒険をしたいのですが………。 Agado-Pugado なんの得も ないけど、また「大いなるもの」とタイマン したいんだったら、巨大なクリスタルに 風の音叉・改をかざせばできるはずだよ。 Rahi Fohlatti ただし、 召喚士としてレベル20で戦うことになる。 力試しといえど、ぬかりのない準備が必要だぞ。 ▲ ■関連項目 召喚獣クエスト , ラバオ Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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・トップページ>ひろゆき発言集 出会い系・自己責任に関するひろゆきの見解 ◆オフ板閉鎖をねだるスレ@運用情報◆ 2 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1095841503/ 549ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 20 51 ID ??? Be 何か確定した事実は出ました? 551 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 21 15 ID 5SslBebb Be 549 特に何も 555 東京kitty ◆a1GNWHiwwM [] Date 04/09/22 23 22 46 ID wvRjE7bv Be とりあえずこのスレでわかったのは 1.マァヴは★つきの発言なのに責任はないと 居直っている。 自分は既に運営を止めたので発言は2chのものではない とわめいているが、だったら★なしで発言すべき。 ★つきである以上運営の意見を代表したものと解釈される。 2.マァヴは小中学生や高校生が2chに数多く閲覧・書き込みしており、 オフ板も閲覧する可能性があることを全く認識していない。 全て「自己責任」であると喚いているが、 それは「成年」の場合にのみ該当する。 オフ板については「成年のみ」という制限がない。 未成年特に小学生保護に関する考慮がない以上、 事件が起きた場合の批判と非難を 一手に受けることを自白したも同然。 高卒を自白したも同然(@wぷ 560 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 24 30 ID e+JNrm7k Be 555 ところで、運営に全く関わっていない人もキャップを持っているわけだがそれについてはどうお考えで 564ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 24 46 ID ??? Be 何が事実なのかわからないのに、 どうして判断できるんだろう? 567ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 25 21 ID ??? Be 560 ひろぽんさんとか、大勢いますよ。 昔は誰でも持てたのですよ★。 589 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 30 09 ID Bej75Row Be 564 OFF板は出会い系規正法に抵触している、という 疑いが指摘されてますが、どうお考えですか? 604 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 32 41 ID 35iWXkcP Be 585 言わずもがなの、というか社会のルール(法律)が守れているかどうか疑わしい、 その上何度も同じような問題を繰り返している=自治ができていない板で、 コンセンサスとってやるより、ここで運営に強権発動してもらったほうが早いと思うんだが。 605ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 33 17 ID ??? Be 589 してないと判断してます。 617 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [sage] Date 04/09/22 23 34 55 ID W3XmrTAN Be 605 2chが出会い系サイトの事業者として判断された場合には、 明らかに「出会い系」の目的のスレもありますが、 それの削除が無いのは何故でしょうか? 624 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [sage] Date 04/09/22 23 36 54 ID ZQ5+1MAF Be 604 んじゃ、いま管理人さんがいるので説得してください(^_^;) 626ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 37 18 ID ??? Be 617 されてません>2chが出会い系サイトの事業者として判断された場合 632ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 39 04 ID ??? Be 感情的に閉鎖を求めている人は、とりあえず、弁護士費用のカンパとかしてあげたほうが いいんじゃないかなぁ。。 633 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [sage] Date 04/09/22 23 39 05 ID W3XmrTAN Be 626 要するに、司法で判断されない限りは、このまま現状維持ということでしょうか? 636ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 39 52 ID ??? Be 633 いまのところはそうですね。 642 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 40 45 ID 35iWXkcP Be 624 よし、わかった。 ひろゆ子 運営側として、現状のoff板で自治が正常になされていると思っていますか? 650ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 43 25 ID ??? Be 642 見てないもんで。 652 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 44 05 ID B2/Vyr0r Be 閉鎖と犯罪を糾弾する事は別。 閉鎖はしてほしくないが、板で犯罪が起きてほしくない。 そういう人が大多数だと思われ。 注意を促すように文面を明記するとか、そっちの方向で動いてほしい。 655 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [sage] Date 04/09/22 23 45 05 ID U+2KHrLZ Be ひろゆ子は坊主と面識あるの? 657 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 45 30 ID shEd/tdE Be 650 本当に自分に子供がいて、小中高くらいで突発のようなスレを 簡単に見たり書き込んだりして参加できるのは、だいぶまずい なあと感じるんですが・・・ 親の監督不行き届き以前に、そういった情報を無差別に垂れ流している事を もう少し把握してほしいんです。未成年の飲酒も当然のように行われていますし もちろん喫煙もです。その点だけ考えても、未成年禁止などの規制を取り入れて もらえないでしょうか?検討をお願いします 660ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 46 07 ID ??? Be 655 ないです。 652 ひとまず、弁護士費用をカンパするなり事実関係をはっきりさせないと 判断のしようがないと思うのですね。 664ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 47 01 ID ??? Be 657 情報というのは、すべてそういった側面を持っています。 だから、判断力のない人はネットをやるべきではないとおいらは思ってるです。 670 動け動けウゴウゴ2ちゃんねる [] Date 04/09/22 23 48 35 ID 35iWXkcP Be 664 判断力のない人がoff板に出入りして痛い目みても、 それはあくまでそいつの自己責任であり、 2chとしては何ら対策を取る必要はない、ということ? 683ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/22 23 50 22 ID ??? Be 670 そですね。 人が死ぬ映画を見て自殺する人がいても作者に責任はないと 日本の司法は考えてます。 758 東京kitty ◆a1GNWHiwwM [] Date 04/09/23 00 06 08 ID E2lAWFJz Be ひろゆきが「未成年参加者」問題になると 速攻で逃げたな(@wぷ 759ひろゆ子@どうやら管理人 ★[] Date 04/09/23 00 07 04 ID ??? Be 758 終わった議論を蒸し返したい人は別の場所で1人でループしてください。 822マァヴ ◆jxAYUMI09s @マァヴ ★[sage] Date 04/09/23 00 21 25 ID ??? Be ・世の中にはいい人もいれば、悪い人もいる。 ・世の中には悪い人に騙されて、酷い目に遭う人もいる。 ・しかし世の中でいい人か悪い人かを判断するのはむずかしい。 ・ましてや、社会経験の少ない未成年では、大変むずかしい。 ・もしろん身体に及ぶ危険性もある。 えーっと(^_^;)これってネットかどうかとかoff板かどうかと関係ないと思うんだけど・・・・ 以下広告
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丸山 安倍政権になって、全体としてメディアが萎縮していますか? NHK 萎縮という表現がよいのかはありますが、メディアの活気が失われているのは、もっと時代的なものであり、社会構造の変化が原因のような気がします。今、メディアが多様化する中で、テレビや新聞、雑誌、それぞれの社会対する影響力、重みは少なくなっています。 ブログをはじめ、個人での発信も簡単になりました。既存のメディアは、たとえば視聴率を上げたい、販売部数をあげたいと、どうしても大衆迎合化し、画一的な(それが萎縮と捉えられるのかもしれませんが)報道になっているのではないでしょうか。 大手紙 メディアの萎縮は、まさにその通りですが、政権とは直接の関係はないと思います。民主党政権になっても共産党政権になっても、メディアの今の状況は、たぶん変わらない。10 年~20 年というスパンで、徐々に手が縮こまってきた。ひとつは新聞は産業として先行き真っ暗です。読まれなくなった。広告も取れない。かつては「新聞に書いてあることが事実だ」と世の中が認めてくれた時代があって、その頃の新聞は元気が良かったと思います。しかし、今はメディア自体が非常に多様化しています。特に若い人たちが新聞を見 向きもしなくなった。 去年の9 月11 日の衆院選の時に深刻な危機感を覚えました。小泉首相がワンフレーズ・ポリテックスで「改革だ」「郵政民営化だ」「これが出来れば自分は死んでもいい」とまで言う。新聞は争点の掘り起こしを一生懸命やったと思いますが、実際は何も変わらなかった。自分たちが世の中を動かすという自信みたいなものも、この10 年・20 年ですっかり失ってしまった。政治状況の変化の影響がまったく無いとは言えませんが、それだけではなくて、構造的な問題だと思います。 丸山 議題設定能力が無くなったということ? 大手紙 そういうことです。 民放 僕が知っている範囲でも、テレビ局は萎縮させられる場面は多かった。電波の権利を握られてしまっている面もある。放送法に「公平・公正な報道」と定められている。そんな中でも、「権力と対峙していこう」というつもりで現場はやっています。でも、最近はレコーダーも発達しているから、自民党は朝のワイドショーから全部録画して「お宅の報道でこんなことやっていましたね」と呼び出されたりします。 それに屈してはいけないですけど、気にせざるを得ない。「これは偏っていないよね?」といちいちチェックしながら報道する場面が増えています。結局、つまらないニュートラルな報道になってしまう場合がときどきあります。 丸山 それは、メディアで働く人たちががんばるしかない。一種の弁解にしかならないという気がします。安倍首相の地元のスキャンダルに関する共同通信の配信停止問題がありましたが、本当に政権がひっくり返るような特ダネなら別ですが、日常的なニュースでも自己 規制の対象になってしまっている。自分では書けないから外の雑誌にネタを売ることは昔からあったけど、これも堪え性がない気がする。職場の中で労働組合が問題にするとかいろんなやり方がありそうだけど、政権に気兼ねするようになったら、本当に情けない。 NHK 政権との関係は難しい問題です。NHK でも放送を出す際は何らかの体制で二重三重にチェックしていますが、それは萎縮や気兼ねというものとは違うと思います。こういうと政権よりに捉えられてしまうかもしれませんが、仮にも時の政権が何かをするときには、何らかの理由や理屈があるわけで、それに対峙する際は、こちらもしっかりとした理屈が必要になる。相手を論破するまでいかなくても、対峙するには相当の取材と多くの視点からの議論が必要になってきます。まぁ当たり前の話ですが。そうでなければ昔の野党のように、とにかく「何でも反対」の存在になってしまう。そういう意味でのチェックはあります。しかし、そうでない、まさに萎縮、忖度に類するものもあるかもしれませんので、あまり偉そうにはいえませんが。 大手紙 メディアが自信を失ったのは、かつては声を上げなかった人たちが声を上げ始めたというのがすごく大きいと思います。メディアスクラムの問題も、特に犯罪報道をめぐる被害者の権利が、ここ10 年ぐらいで急激に確立されてきた。これはメディアを根底からガタガタに揺さぶったと思います。それ以前はメディアが好き放題やっていたというか、自分たちこそが社会のスタンダードであるという自信があったと思います。今は、その自信のなさがあらゆるところに出てきているんじゃないでしょうか。産業面で言うと新聞は特に「今後、どうなっていくのか?」という中でもがいている。その二つの要素が合わさった時に、何を伝えていくべきかが見えなくなってしまっている。 岩崎 被害者たちが声を上げたこと自体は、悪いことではないと思います。問題はメディアの側が被害者の存在を無謬のものにしてしまうことです。被害者の人たちを批判すると、感情的なバッシングに遭うのが怖いからですよね。 拉致問題の関連から言えば、NHKの命令放送についてはどう感じていますか? テレビについてはほとんどコントロールできると権力側の人たちは思っているんだろうけど、それでもなお、あえて法律の拡大解釈のようなことをした理由は何なのでしょうか? 民放 今回の命令放送だけ見ると菅さんのこだわりを通してしまった、と思いたいですけど、その先に広がるところが怖いですよね。今は短波ラジオだけですが、それがNHK全体に広がらないかということと、逆にテレビの国際放送でも命令を受けることになることの布石になるということです。 岩崎 総務大臣個人の意欲というよりも、総務省としての意志が強固に働いていたんじゃないかと思われるのですが。 民放 今、総務省の役人は「命令放送って言葉がよくない。文言を変えなきゃ」と言っています。本気で法改正を考えているようです。 NHK 命令放送に関する動きには、危機感があります。しかし、私の知っている放送に直接かかわる部分でいけば、今までと具体的に何が変わったということもありません。これからどうなるか注意しなくてはいけないとは思っていますが。 ただ、楽観的かもしれませんが、NHK が政府にコントロールされるようになれば、視聴者もそういうふうにしかNHK を見なくなるだけであって、それは政府にとっては都合が悪いというか、コントロールする意味がなくなってしまう。そういうあからさまなことはしないと思います。 丸山 国家統制を進めていく上で、教育とメディアは車の両輪だと思います。国として発信していきたいから、ツールが欲しい。露骨ですね。しかし、放送法の1 条・3 条を読んでみてください。結構、格調高いですよ。「放送は国民に最大限で普及されるその効用をもたらすことを保障する」「放送の不偏不党、真実および自立を保障することによって放送による表現の自由を確保すること」「放送に携わるものの職責を明らかにすることによって放送が健全な民主主義の発達に資する」というのは、権力の側には嫌な言葉だと思うけど、こんなのを変えたいと思っているのかもしれない。どうかな? 民放 放送法をそこまで変えようという話はないですね。そこまでやったら厳しい批判があるでしょう。「命令」という言葉を柔らかいものに変えようとするくらいでしょう。 大手紙 NHKの命令放送にはやはり拉致問題が絡んでいて、世論の中には「NHKに命令しても当然じゃないの?」という意見が相当あると思います。そういう世論を前に僕らの側が萎縮しているところはないだろうか。教育基本法でも一緒です。この間、東京都の「日の丸・君が代」裁判で、東京地裁で画期的な判決が出ました。強制の事前予防を認める判決です。あの判決に対しても世論の中には、非常に疑問に思う声がある。ネット上でも「国旗・国歌を敬うのは当たり前じゃないか」という意見は、やはり強い。「当たり前のことをせずに卒業式や入学式の秩序を乱すような先生たちを野放しにする。それを取り締まろうとするのは当たり前じゃないか」「教育委員会だから法律を守るのは当たり前だ。自分の信条でもって従わないなんて公務員じゃない」。そんな意見も多いです。 丸山 そういうのが風潮だとすると、その風潮自体が問題だと思う。 大手紙 問題なんだけど、その風潮は間違いなくあるんです。 NHK それは、私も感じます。 丸山 そういう時にメディアとして「どういう立つ位置にいるか」ということが、問われていると思います。世論というのは、いろいろ揺れるし、流れるわけですよね。そういう風に政府はしようしているんだから、そのムードはどんどん助長されてくるでしょう。 大手紙 「命令放送は当然だと思う」「日の丸・君が代をめぐる教育委員会の姿勢は当然だと思う」という民意と相当程度だぶっている民意に、メディア批判があるんじゃないかと思います。 つまりメディアが高みに立って「聞いたふうなことばかり流している」と彼らは言う。「そういうメディアは何なんだ?」というメディア批判と、そういう民意というのは相当だぶってきている。 メディアの問題としては、メディア自身あるいはメディアで働く人間自身が社会と向き合ってきているのか、という反省もあります。民意と遊離したところで情報発信をやっているのではないか。かつてはそれでも何も問題が起きなかった時代があったのかもしれな い。しかし、今それでは立ちゆかなくなっています。 丸山 民意というものは実は曲者で、どっちの方向を向いた民意か、という問題が間違いなくあると思います。それは憲法でものを考えてきたような民意じゃないと困るのですが、それが今までのメディアだったと思います。 岩崎 テレビは民意と遊離しているつもりはありませんよ。視聴率第一主義だから(笑い)。それが問題なのは、感情的な反応にすごく左右されることです。「拉致被害者がかわいそう」という所に焦点が集中してしまう。「それを民意と呼んでいいのか?」という問題を 別にすれば、とにかく民意のあるところに自分の所在を置くということを熱心に追求してきた結果が、今日のテレビだと思います。 丸山 ジャーナリズムというのはどこに原点を置くべきなのか。平和の問題であり、言論の自由の問題でもあり、人権の問題でもある。そこに戻った時にどうなのか、ということをやらないといけないんだろうと思う。そのときの民意とは少し違っているかもしれない。し かし、言わなきゃならないことを言う。それが、ジャーナリズムの責任だと思うんですよ。 NHK 確かに、その点は非常に重要な問題だと思います。ちょっと話が飛躍するかもしれませんが、テレビメディアが(新聞・雑誌もそうだと思いますが)ジャーナリズムなのか、また、ジャーナリズムになれるのか、問われているのだと思います。個人的には、社会で組 織化されたものが、本当の意味でのジャーナリズムになれるのかについては懐疑的です。 少しでも近いものになるための努力はしていますし、続けなければなりませんが。組織に属するということは、社会的に身の保全がされるわけであって、それを求めて組織に属する人もいると思います。そうした組織にとっての利益と、ジャーナリズムは時に両立でき ない面があります。そうしたときにどう行動できるのか。民主国家にはジャーナリズムが必要ですが、どう担保されていくべきか、どうしたら担保されるのか、考えなくてはなりません。
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「やあ、初めまして。僕はヨハン・アングリクス、魔法使いだ」 「実は少し手伝って欲しいことがあってね。あちこちの剪定世界になるはずだった世界に散らばる“シャルル6世のタロットカード“を集めるのを手伝って欲しいんだ」 「あ、大丈夫!これは夢だから安全は師匠のキシュア・ゼルレッチ名にかけて保証するよ」 日帰りfgo式 「シャルル6世のタロットカード集め」 概要 募集人数 3人 日程 不定期(突発) 開催時間 21時または22時~ 場所 剪定世界の各時代 魔術師戦シートを使用します 基本的な流れ ヨハンと会話後、剪定世界に移動し、その剪定世界の世界観を掴んでもらいます それが終わるとボスを倒してタロットカードを回収する流れとなります 報酬は一人毎に、彼女が叶えられる範囲の願いもしくは彼女が知っている情報一つ(シナリオに関する質問も含む) 収集されたタロットカード一覧 女教皇 ログ 女帝 ログ 教皇 ログ 力 ログ 皇帝 吊るされた男 ログ 正義 ログ
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番号 属性 レアリティ 名前 コスト 分類 能力 備考 A301 緑 SR コウテイ 5 男性 覚醒・神速・守命 錬金のみ A302 緑 R コウテイ 4 男性 A303 緑 SR ナタタイシ 5 男性 覚醒・光壁 A304 緑 R リナタ 4 男性 A305 緑 R キョウシガ 4 男性 A306 緑 UC タイコウボウ 2 男性 A307 緑 R スセリビメ 3 女性 錬金可能 A308 緑 C ワカスセリヒメ 2 女性 A309 緑 R 関聖帝君 5 男性 錬金のみ A310 緑 UC 関羽 6 男性 A311 緑 UC ケンレンタイショウ 5 男性 錬金可能 A312 緑 C サゴジョウ 4 男性 A313 緑 UC キュウキ 4 その他 A314 緑 C キュウキ 3 その他 A315 赤 SR エンテイシンノウ 5 男性 覚醒・治癒・守命 錬金のみ A316 赤 R シンノウ 6 男性 A317 赤 SR ダッキ 3 女性 覚醒・光壁 A318 赤 UC ダッキ 4 女性 A319 赤 R シュクユウ 5 女性 A320 赤 UC シュクユウ 6 女性 A321 赤 R ヘラ 3 女性 A322 赤 C ユノ 2 女性 A323 赤 R 楊貴妃 4 女性 錬金のみ A324 赤 UC 楊玉環 2 女性 A325 赤 R セイテンタイセイ 5 男性 錬金可能 A326 赤 C ソンゴクウ 4 男性 A327 赤 UC トウコツ 4 その他 A328 赤 C トウコツ 6 その他 A329 青 SR フッキ 5 男性 治癒・光壁 錬金のみ A330 青 R フッキ 6 男性 A331 青 SR キョウコウ 8 男性 覚醒 A332 青 R キョウコウ 7 男性 A333 青 SR セイオウボ 3 女性 神速・守命 A334 青 C セイオウボ 2 女性 A335 青 R リュウキツコウシュ 4 女性 A336 青 C リュウキツコウシュ 2 女性 A337 青 R 巴御前 4 女性 錬金のみ A338 青 UC 巴御前 3 女性 A339 青 UC テンポウゲンスイ 5 男性 錬金可能 A340 青 C チョハッカイ 4 男性 A341 青 UC トウテツ 4 その他 A342 青 C トウテツ 3 その他 A343 黒 SR ジョカ 3 女性 神速・守命・光壁 錬金のみ A344 黒 R ジョカ 4 女性 A345 黒 SR シユウ 9 その他 治癒・躍神・無痍 A346 黒 R シユウ 6 その他 A347 黒 SR ケンセイジロウシンクン 4 男性 覚醒・神速・無痍 A348 黒 C ヨウセン 4 男性 A349 黒 R ヤマトタケル 4 男性 錬金可能 A350 黒 C オウスノミコト 3 男性 A351 黒 R 第六天魔王 5 男性 錬金のみ A352 黒 UC 織田信長 4 男性 A353 黒 UC ゲンジョウサンゾウ 2 女性 錬金可能 A354 黒 C サンゾウホウシ 3 女性 A355 黒 UC コントン 5 その他 A356 黒 C コントン 4 その他 A357 無 SR ツクヨミ 5 女性 治癒・光壁・無痍 A358 無 R ツクヨミ 4 女性 A359 無 UC アメノウズメ 3 女性 A360 無 C アメノウズメ 2 女性 P009 無 SR ミーナ 5 女性 覚醒・治癒 コラボ P010 無 UC レン 4 男性 コラボ 第6弾は黄河文明がテーマ。神話だけでなく、封神演義や西遊記など日本でもなじみ深いの小説からの出典も多い。 直接ダメージのみを無効化する新能力・無痍が登場。見慣れない文字のため頻繁に間違われる。 新最速カード、SRナタタイシが登場。加速は持たない純アタッカーである。覚醒の代わりに躍神を持っていたがすぐさま修正される。当たり前だ! SRの錬金に再び宝石が必要に。他の錬金も総じて必要マテリアルやカードが多くLV上げが困難だが、LV0で運用しやすいカードも多い。 コウテイスクルド、シンノウ威光、そしてSRジョカとSRツクヨミによる新型のロックが登場。R第六天魔王は威光すら封じ込め、ロックをさらに強固にしていた。 素引きSRが総じて優秀。一部RはLVを上げて使いたいが、外れカードが本当に外れなのが悩みどころ。 SRミーナはイベントでSRしょこナイトを入手してない人でも代わりに使うことができた。・・・が、今更感はハンパない。
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/1594.html
http //www.nicovideo.jp/watch/sm27904710 作品名:ハッカドール最終回をドラゴンボールZで再現してみた(比較あり) 作者名:ゆきのふ 作者コメント: ハッカドール最終回のドラゴンボールパロがあまりにも素晴らしかったので、 勢いで再現してみました。あくまで可能な限り、ですので場面チョイスなど、 少々無理のある個所もありますがそこはご了承ください。ここはもっと良い 再現シーンがあるということがわかれば後日修正する可能性も・・・? 第9回ニコニコ紅白MAD合戦に、黒組で参加させていただきます。果たしてこれを MADと称して参加して良いものかどうかは甚だ疑問ではありますがw この作品のタグ:第9回ニコニコ紅白MAD合戦「黒組」 レビュー欄 名前 コメント
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この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(中) ◆JvezCBil8U 《 Midvalley The Hornfreak -音界の覇者- 》 数十メートルで行われていた、訳の分からない取り引きを見届ける。 先刻出会った子供が何やら説明していた気もするが、理解しようとする気など起きはしない。 ケイタイとやらの端末を互いに渡し合い、至極詰まらない会話を交わし、 端末の挙動を確認し、そのまま互いに背中を向け、静かに離れて――、 その終わりは、実にあっさりとしたものだった。 終わったのは取引じゃない。 全部だ。 全部、全部、全部……、そう、全部だ。 「……おい、嘘だろ」 ダブルファングの呆然とした声。 それに俺も、似たような感情を得る。 崩壊は、常に一瞬だ。 絶望という親友は、俺を見放すことなくいつもいつも親切に面倒を見てくれる。 全く、嫌になるほど素晴らしいセッションだ。 ああくそ、そうだ。俺はよく知っていたはずじゃあないか。 これが、これこそが運命だ。 鋼鉄の処女にも劣る最低で最悪な、絶対に逃れる事の出来ない首枷だ。 彼奴の名前を、俺の口は勝手に紡ぐ。 「レガート・ブルーサマーズ……」 悠然と、泰然と、轟然と。 誰もが気付かないうちにそこにいたにもかかわらず、圧倒的な存在感を持つ男。 誰が見間違うものか、自分を殺した男を。 相も変わらず凄惨なほどに狂った笑み。闇よりもなお黒く燃える炎を押し込めたその瞳。 俺に諦念を刻み込んだ時の姿のまま――、いや、その時よりもなお禍々しくさえ感じる風貌だ。 どういう仕掛けか、まともに動かないはずの体を強く強くただ強く暴力の気配を纏わせて、あの男はひた動かしている。 トラックの中心に向けて、ただ歩く。 俺をGUNG-HO-GUNSにブチ込むきっかけとなったこの耳が、皮肉にもヤツの言葉を逐一俺にプレゼントしてくれていた。 その言葉は直接俺に向けられたものではないというのに、いとも簡単に俺の心をまた折った。 「果たして――君達は僕のこの忠誠を示すに値する強者だろうか。 そうである事を僕は欲するし、そうでないなら汚い肉と血と化すべきだ。 ……踊ってくれ、僕の手で。僕の力で」 ――もう何もかもがどうでもいい。 結局俺は、くそったれの神様に汚物のような愛を注がれているのだろう。 「そんな、馬鹿な。襲撃は12時ちょうどのはずじゃ……」 上擦った囀りがとてもやかましかった。 よくもまあ悪夢そのものを目の前にして、こうまで五月蠅くいられるものだ。 「く……! 雪輝君の無事が保証されてるからと、襲撃者の正体を楽観視していました。 そもそも襲撃者の情報が我妻さんから伝えられてなかったのが致命的すぎる! 雪輝君はどうにかして助かるにしても、これでは歩さんが……!」 首を振り、今はそれどころじゃないと口にする子供を――、俺は養鶏場の鶏を見る目で見下ろしている。 「リヴィオさん、彼らの救出を――!」 「分かってるッ、くそ、最悪の相手だ!」 駆けだしていくダブルファングのその先を向くまでもない。 筋肉の異常な軋みが告げている。餓鬼どもはとうにあの男の支配下だ。 発射音が届く。 奴の杭打機から飛翔する特大の弾頭は、甘い事に脚狙い。 ……よほど温い世界に浸ってしまったか、ダブルファング。 殺す気であったならば、一糸くらいは報い得たかもしれんのに。 「……ダブルファング。よもやここで出会うとはね。 だが――、」 グルリと人形めいた動きで首を回したブルーサマーズは、一歩動いただけで奇襲の一撃を避けきった。 だからこれで、唯一の勝機は潰える。 たとえ殺す気であったとしても――、そんなものがあったかは定かでないが。 魔人は、正門の陰から駆けだしたかつての手駒に顔色一つ変えず対処する。 あたかもそれは、水溜りを避けて進む手間と同じ程度の面倒臭さだと言わんばかりに。 「トリップオブデスならいざ知らず、貴様では力不足だというのが分からないかい? 背信者には芥も残さず消えてもらうとしよう。 あのお方に牙を剥くなど、屈服のあまりにただ逃げようとする愚者より救い難い」 ……そしてまた、一人。 「逃げろ、あんた……!」 「く、ぅぅぅううぅぅ……っ! 一体何が起こってるんだよぉっ!」 餓鬼どもが喚く最中、虫が一匹蜘蛛の糸に絡め取られていく。 棒立ちになったダブルファングは、でかい図体のおかげで実に見事な案山子となった。 「……どうして……ッ、俺は、くそぉ……ッ」 「リヴィオ、さん――ッ!」 分かりきった寸劇だ、予定調和にも程がある。 これを演じるというならば、逆に金を払ってさえ見物客はつくまい。 笑いのネタとして見るならばそれなりかもしれないが。 如何にダブルファングがヒトを超えた力を持っていても、あの男の技には逆らえない。 それは、タンパク質で構成された肉体を持つ存在ならば避けえないことだ。 あのプラントさえ制御し得るそれの前では、俺達はただ蹂躙されるのみ。 そうだ。 もう、どうにもなりはしない。 たとえ今この俺の手の中に、ようやく取り戻した愛用のサックスがあるのだとしても。 こいつと引き換えにする代わりに、杭打機と仕組みも分からない妙な棒きれを手放した。 そんな小さな事で少しだけ落ち着きを取り戻していた自分があまりにも矮小で惨めに思えて仕方ない。 ……だから。 「そうか、そういう事か。我妻さんか……っ!」 この子供が何に思い至ったのか、それだってどうでもいい事だ。 どうせ、俺がこいつらに同行したのは消極的な理由によるものでしかない。 ダブルファングとの交戦を避けるためと、俺自身の情報を流布されないため。 要するに、面倒事を避けるためだけだった。 その程度の理由なぞ、無慈悲なだけの現実の前では塵の如く霞む。 結局――、俺のする事など最初からこれしかなかったのだ。 せめて何を理解する事もなく逝け、少年。 唇をマウスピースに触れさせれば――、 「……か、ッ!!」 最後の声さえ打ち消され、探偵を名乗る子供は地面に眠る。 本当に、実にあっけないフィナーレだ。 ……やれやれだ。つまらない小細工ばかりしてくれたな。 だが、今度こそ――終わりだ。もう兎の逃げる道はない。 あの時のように、頼みの綱のダブルファングの助けも入る事はない。 これもまた運命だろう。 お前達と俺が出会った時点で決定された、避けえない結果。 俺の枷にならんとして同道を申し出るなど、思い上がりに過ぎなかったわけだ。 恨むなよ、少年。その矛先を向けるべきは自らの慢心なのだから。 あるいは――、襲撃者がレガート・ブルーサマーズであったその運命こそが、真に唾棄すべき事実だったかもしれない。 「ホォォォォンフリィィィィイィクゥゥッ!」 少し遠くから聞こえるのは、悔しさと怒りの入り混じったダブルファングの咆声。 ……音は相殺可能であろうと、俺は視覚まで自在にすること能わない。 だからそれが紛れもない失策だった事を悟るのは、既に手遅れとなった後だった。 ぞくりと体が芯から震える。 凍てつくような悪寒の正体は考えるまでもない。 気持ちの悪い汗が滝のように流れる最中、俺はただ自嘲の笑みを浮かべるのみ。 狂信者の昏い眼が、嘗めつけるように俺を串刺しにしていた。 否が応でも悟らされる。 俺は永遠に被食者なのだ、と。 ゆっくりと、絶望が唇を動かしていた。 こ・ん・ど・は・か・し・づ・く・だ・ろ・う・? 音界の覇者――、と付け足して、その口元がニィ……、と歪んだ。 自分の意思とは無関係に、俺の脚は気付かぬうちに背後に歩を進めている。 睨まれれば、ただ逃げる事しか思い浮かばない。 ……惨めだった。 そして気付く。 〝制限”のおかげか、あの男の支配がここまで及んではいない事に。 だからその場にへたり込み、地面に尻を吐いて――動けなくなってしまった。 それは安堵であり、どうしようもない敗北主義の負け犬根性からくる代物で。 「く、くく……はは、ははは……。 はは、はははははははっ! ははははははははは! 無様だなあ、ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク!」 ――泣きたくなるほどに滑稽な、道化者の末路がそこにあった。 俯き地面を向いて、ただ自分を笑う。 笑って、嗤って、哂って、嘲って――、どれだけ経ったろう。 おそらく数十秒だったろうが、それは無限に等しい自傷の時間だった。 死んだ魚の目のままに顔を上げる。 そしてそこに、俺は、全く信じられない光景を見た。 笑う事さえできない、完全な静止。 何故、どうして。 あの少女は――、 「あはっ♪」 ――ブルーサマーズの支配圏にも拘らず、自らの意思で動いている……!? 愕然とした顔で、ブルーサマーズはその少女を見つめている。 絶対の信を預ける自らの技が通じない異常中の異常に、目を大きく開いている。 そんな、一度たりとも他人に許した事のないはずのブルーサマーズの表情すら意識に留まらない。 俺はただその光景に打ちのめされるだけだった。 少女はひらひらと舞い踊るように、整い過ぎて怖気のするステップを踏み続けている。 この耳が、そこで何が起こっているかを教えてくれた。 あの少女は直感と異常なほどの察知能力だけで、ブルーサマーズの糸を全て掻い潜っている――! 「待っててねユッキー。私はずっと、この時を待ってたんだよ」 極めつけのイレギュラー。現実の光景とは思えない狂気の剣舞。 その在り様は醜悪なまでに歪で、それ故に奇妙な美しさを見るものに感じさせていた。 「だって――、」 慈愛に満ちた聖母の笑みを浮かべ、ブルーサマーズに勝るとも劣らない異形の精神がトン、と大地を蹴る。 「全員の動きが一斉に止まるこの時こそ、あいつを始末するチャンスなんだから」 上半身を下げた低い疾走体勢を維持したまま、ひたすらに糸を回避し続ける。 ブルーサマーズの事など一切眼に入っておらず、ただ愚直なまでに自分の意志を成し遂げんとする。 「雪輝日記を取り返す、絶好のチャンスなんだから――!」 彼女の言動を聞き入れたその瞬間、訳の分からない恐怖が湧き起こる。 胸が、苦しい。 どうしてかと思ったら、息をしていなかった。 体が完全にそれを忘れていた。 ……この、少女は。 “あの”ブルーサマーズが乱入する事を知って、逃げるのでもなく利用すらした……とでもいう、のか? あんな……小さな端末の為だけに、こんな狂気を平然と行ったとでもいうのか!? それを成し遂げるとするならば、それは最早人間の所業ではない。 魔人の範疇ですらない。 ……怪物だ。 壊れた笑みを崩さぬままに、怪物は疾駆する。 大刀を振り上げて、突き進む。 あまりに無力なたった一人の少年の下へと。 ピアスをしたただの少年は、覚悟でもしたかのようにぎゅう、と瞳を閉ざす。 その顔は戦場でこそ見覚えのあるものだ。 故に、確信した。 間違いない。 あの少年は死ぬ。 あの少女に殺される。 心音から分かる。 あの少年は、この事態を――少女が己に殺意を向ける事を、想定していたはずだ。 どういう推論からかは分からないが、襲撃者さえ利用して己を消そうとする事を、理解していたはずだ。 だが、そこに一つ誤算があったのだ。 それこそ即ち、襲撃者がレガート・ブルーサマーズであったこと。 襲撃者があの男でさえなければ、切り抜ける手筈が整っていたのだろう。 その為の策をいくつも用意しておいたのだろう。 されど、指一つ動かせないという未知の暴力が故に――、全ての備えが意味が為さなくなった。 ――運命が、少年の死を望んでいる。 俺にはそうとしか思えない。 それでも、きっ、と眼を見開いた少年の顔には、足掻けるだけ足掻く人間の表情が刻まれていた。 目前の死を認めながらも、ただ仕方ないと甘んじて受け入れるのではない――泥に塗れた者しかできない眼。 だが、音は全てを語る。 心理、感情、身体能力、行動意図。 少女の実力と少年の状況を考えるならば、不可避の死こそ自明の理。 どれだけ少年が生の為に尽力しようとも、この運命は覆せない。 『その人は、自分を信じているわけでもなく、ただ負けてたまるかと意地を張ってるだけです。 でも、決して諦めることなく、人の手ではどうしようも無い運命に立ち向かっています』 何故か――、この場で初めて声を交わした、あの女の言葉が脳裏に響いた。 そら見た事か、どれだけ諦めなくとも全ては無為だ。 『その人はあらゆる絶望を与えられて、なおうつむかない覚悟をしているんです。 これは怖いですよ。そんな人、いったいどうすれば倒せるんですかね』 簡単だ、暴力で蹂躙すればいい。 それだけの話だ。 「駄目だ、由乃――!」 痛みに顔を引き攣らせていたもう一人の少年が、悲痛な叫びを上げる。 だがもう遅い。動き出した流れは止まらない。 少年の運命は死に収束する。 どれだけ立ち向かっても、再演は始まらない。 始まるはずが、ない。 その時だった。 白き鷹が、眼前を掠めて翔けたのは。 * 《 Griffith -落日の国の白き鷹- 》 機は熟した。 オレの求める力が、あの場にこそ集っている。 遥かな空から視線を向ける先は一人の少年。 彼を救う事こそが、更なる高みに繋がる道。 だからオレは邁進しよう。 愛しき仲間たちと共に、戦場を駆け抜けた時のように――、 風となって、飛んだ。 青の世界から茶の世界へと、身を浸す。 霞み、滲む景色と身を切る大気に快を得る。 この手に未来を抱き抱える為に。 ――事態の全ては、鳴海歩の予測通りに進んでいた。 空から睥睨する限りではそのように見える。 あの少年は、このオレでさえ脱帽するほどに頭が切れる。 ……素晴らしい。手に入れたいと、ただそう思う。 鳴海歩が我妻由乃の意図を看過したのは、彼女と電話で最後の交渉をした時だ。 『襲撃によって12時ちょうどに雪輝が死亡する』と我妻由乃は告げていた。 それはあたかも12時ちょうどに襲撃があるかのような言い回しで、敢えて意識しなければ誰もそれを疑わないだろう。 おそらく我妻由乃は嘘はついてはいなかったろう、天野雪輝に不信感を持たれない為にも。 しかし、実際に襲撃があったのは今現在――11 50だ。 要するに、襲撃があってから本来雪輝が死ぬまでの時間のタイムラグを利用し、鳴海歩を嵌めようとしていたのだ。 最初から我妻由乃が雪輝日記を取り戻す為に行動する事を前提で考えていたからこそ、鳴海歩はその可能性に思い至る事が出来た。 ……本来ならば、協力者と聞く秋瀬或とやらにこの事を伝えるべきだったのだろう。 だがそれをしなかったのは、最悪の可能性として秋瀬或達が襲撃者そのものであるケースを疑っていた為だ。 取引の時間を知っているのは鳴海歩とオレ、天野雪輝と我妻由乃、そして第三者である秋瀬或たちだけであり、 偶然危険人物が介入をしてくるのでないとしたら、間違いなく秋瀬或の手引きが背後に存在すると推測できる。 実際の襲撃者が秋瀬或と繋がりがあるか否かは現時点では不明確であり、検証の必要があるだろう。 ……そして鳴海歩は、本来の10分前という一方的な時間変更を呑んだことで、向こうの計略を看過した事を気付かれないようにする。 全く以って頭の回転が速く、加えて底意地も悪い。 なぜならあの僅かな交渉時間で、鳴海歩は罠を仕掛けてさえいたのだから。 未来日記とやらの性質上、交渉を10分前にするのを了承した事で未来が書き変わったはずだ。 この時『オレが天野雪輝の味方であり、いざという時にその命を襲撃者から助ける』という事態を想定に組み込んでおく事で、 予知の記述上ではオレの存在がアピールされると鳴海歩は推測した。 本来の未来では襲撃者の手で天野雪輝の命が消されている以上、その事態を防ぐキーとして、彼らはオレを受け入れざるを得ない。 そして秋瀬或曰く、未来日記は主観情報を反映するという。 ……つまり。オレが鳴海歩の仲間であるという情報は、口を滑らせない限り決して伝わらない。 鳴海歩は交渉の時点で既に警戒されている為、オレが天野雪輝たちに仲間として入り込む――、それが鳴海歩の罠だった。 つまり、命を救った恩によって天野雪輝たちと強い協力関係を作る駒。 鳴海歩はそうオレを盤上に配置した訳だ。 主導権を握られるのはいささか不満だったが、確かにこれは全員にメリットのある策ではあった。 ……鳴海歩を守るものがおらず、身一つの彼が命を危険に曝すこと以外は、だったが。 自らの生を張った策に反対する理由もなく、オレは彼に乗る事にした。 鳴海歩がどうやって我妻由乃と襲撃者から身を守るのかは聞いていない。 ただ、それについてもいくつも手は打っているのだろう。 それにしてもリスクが高すぎるのは事実であり、だからこそ強い興味が彼自身に湧く。 だからかもしれない。 オレは先刻、彼に一つ問いを投げかけた。 内容は、何故――、 『何故君はオレの助けすら振り解き、自らの命を投げ出そうとする? オレには自己犠牲に酔っているとしか思えないんだがな。 ……偽善の果てに掴めるものなど、そこにつけこむ浅ましい豚の視線だけだ。 己の為に生きてこその命だろう。少なくともオレは、オレ自身の夢の為に前へと進む。 遥かな高みに手を届かせられると信じてな』 『……さあ、何故だろうな。 一つ言えるのは、俺は聖人でもなんでもないってことさ。 御大層な悟りを開いた訳じゃない、見栄っ張りなだけの常人だ。 ――だから、現に。あんたを見てると、眩しくてしょうがないよ。 本当に……、苦しくて堪らないくらいにな』 『なら、何故未来を掴もうとしない?』 『俺なんかに希望を託す連中がいる。望まれたのなら、答えてやらなくちゃあな』 『それこそ聖人の所業だろう。そうまでしても君の得るものは何もない。 むしろ彼らは、君に寄り掛かって何もかもを毟り尽くそうとしているんだ。 気に障ったら申し訳ないが、結果的に見ればそれは明らかだ。 君の言葉には、論理はあっても動機がない。完全に破綻しているぞ』 『……つまりは、俺のその動機が知りたいのか』 『その通りだ。君の動機さえ掌握すれば、それを下賜してやることもできる。 つまり君自身を手に入れる事に等しい訳だ』 『本当に真っ直ぐに、壁さえ壊して欲しいものを掴むんだな、あんたは』 『オレが掴むんじゃない。掴むからこそ、オレなんだ』 『……凄いな、あんたは。……けれどそれは、企業秘密――教える事は出来ないな。 俺自身、認めたくない動機なのさ』 ふっ、と柔らかな笑みを浮かべてさえ、あの少年はただ口にした。 その勢いは強くもなく弱くもなく、まさしくそれが当然なのだと言わんばかりの自然体で。 この少年を手に入れたい――その想いは更に強くなる。 そして、この少年すら危険視する二人の予知能力者を手中に収めたのなら、オレの国にはどれだけの豊穣がもたらされるだろうか。 オレは今、まるで初めてあの城を見上げた時のように――子供のようにワクワクする心を抑える事が出来ない。 そしてその城の門は、今まさに目の前に迫ってきているのだ。 石畳のすぐ向こうに、駆けて数秒の距離にあるのだ。 天野雪輝――彼こそが完全予知を実現する要。 我妻由乃を抑え、オレと彼らを繋ぐ光。 さあ、オレの国の礎となれ。オレが栄光を見せてやる。 天を庭とする一羽の鷹となり、オレは輝く星へと手を伸ばす。 掻き抱く。 そしてそのまま、遥かな高みへと昇り詰め、何処までも何処までも高く飛ぼう。 世界の全てが、このオレの背に吹く風となる。 祝福と賛美がオレを包む。 その美声は確かに、こう告げていた。 「ちょろいっ」 ザザ、と、二台の携帯電話からノイズが走るのがいやにはっきりと聞こえた。 空を飛ぶよりなお強い浮遊感が訪れた。 両腿から下を、吐き気すら感じる喪失感が襲った。 天野雪輝の体に引っ張られて、体が勝手に思い切り前傾姿勢を取った。 衝撃で倒れた天野雪輝が、この手から零れ落ちていくのを感じた。 赤い雫が、どこからかオレの頬を濡らしていた。 自分の息さえ跳ね返ってきそうな距離に、土の壁があった。 地面に顔がめり込んだ。 鼻が潰れる感触がした。 顔の肉がこそげ落とされる様を自覚した。 制動を期待して伸ばした左手から、ごきりと嫌な音がした。 左眼と小枝か何かがキスをした。 ずるずると、引き回される罪人のように体が地面を擦った。 天と地が何度も何度も回転して、二桁を超えてしばらくした所でようやく止まった。 最後の最後にようやく――激痛がオレを満たしていく。 両足と、左腕と、顔面と。 猛烈な吐き気と共に、腹の奥から何かがせり上がってくる。 堪える間もなく口から漏れた。 血と吐瀉物の入り混じった、正視に耐えないカタマリだった。 すっぽりと――、思考する、という行為が俺から完全に抜け落ちた。 目の前のモノを認識して対応する事は出来ても、何故そうするのか、その意味だけが受け止められなかった。 他人の脈絡のない悪夢を覗いているようで、心と体が完全に乖離していた。 まだ動く右腕を、震えながらどうにか右の膝へと伸ばす。 そこには、何もない。 続いて、まるで機械仕掛けの人形のように、左の膝を確認する。 そこにも、何もない。 妙な方向に曲がった首を、激痛を押し殺してゆっくりと上げていく。 左の視界がやけに暗く、そこから流れ出ていく何かが気持ち悪い。 だから、右眼にだけ、その光景が刻みつけられた。 ――自分の体からだいぶ向こう側に、ついさっきまでオレの一部だった右脚と左脚が転がっている様を。 ようやく精神と肉体がカチリと填まる。 「……ァ?」 オレは、 「ア、……ア、」 オレは、 「アアぁ、ああ、ぅああ……」 ……オレは、 「うぁああぁぁああああぁぁぁあぁあぁああぁぁぁぁッ!」 足下――高みへと続く階段が、崩れ落ちる音をただ呆然と聞いていた。 背中にあったはずの翼が羽一枚残さず毟られた事を、抗いも納得もする暇もなく――ただ、理解させられていた。 自由に駆けられたはずの空は奈落の底に続く闇で。 優雅な飛翔と思っていた行為は、その実無様に突き落とされている最中でしかなかったのだ――、と。 誰の言葉だったか。どこかで聞いた気もするし、“オレは”聞いていない気もする。 『信じるもの、奪えないものを持っていると思う者は無敵だ。 だが逆を言えばそれを失えばおしまいだ』 この世の全ての闇を押し固めた黒の中で、オレは絶望を初めて理解する。 オレの翼は、今この時に奪われる為だけに与えられたのだ、と。 誰にも奪えないと思っていたオレの夢を、オレをオレたらしめる夢を。 ――最も悲惨な形で奪う為だけに。 涙する余地すら残らないほど、オレの中も外も黒いモノで満ち満たされていた。 そして、オレの五感は深淵に呑み込まれる。 意識が紐を切るようにぷつりと途切れていく。 * 《 ???? ?????? -The Watcher- 》 間に合わなかったと呟いて、突撃の対象をグリフィスへと切り替えた少女を観察しつつ思案する。 彼女の言葉は、グリフィスの介入前に鳴海歩を始末しきれなかった――という意味であろう。 ――端的に言えば。 鳴海歩の誤算は一つではなかった、という事だ。 レガート・ブルーサマーズの魔技という誤算は、確かに彼の策の全てを砕き尽くした。 故に彼の死は、最初に書き換わった未来――交渉の開始時間を10分前に変更した時点の未来では決定づけられていた。 だが、それを超える更なるイレギュラーこそが我妻由乃。 鳴海歩は彼女の天野雪輝への想いの在り様を、秋瀬或から聞かされてなお完全な把握に至らなかったのだ。 そもそもが、彼女を理解できるものなど存在しないのかもしれないが。 皮肉なものだとは思わないかね? レガート・ブルーサマーズという誤算さえ存在しなければ、ただ彼の策をぶち壊しにするだけの我妻由乃の暴走が――、 誤算が二つ重なったことで、彼の命を一時でも永らえさせる結果をもたらしたとは。 彼女は雪輝日記を鳴海歩の手から切り離す事よりも、天野雪輝を連れ去られないようにする事を選んだのだ。 たとえそれが天野雪輝の命を救う存在であったとしても、天野雪輝を守るのは自分だけいい、と。 結果、我妻由乃の攻撃対象は鳴海歩から、天野雪輝を懐柔せんとするグリフィスへと転じた。 仮に鳴海歩が自身を助けて逃走してほしいとグリフィスに頼んでいたのならば、彼らは重ね切りで纏めて両断されていたろう。 見方を変えるならば。 グリフィスの手すら振り解き、孤独の中で笑うという意思が――、 あの場に集う全員の思惑を超えて鳴海歩を生かした。 そのように未来を書き変えたのだと言う事が出来るかもしれぬな。 そして、見据えるべきはもう一人。 クク……。 一度は私を殺したのだ、この程度はやってもらわねば私の面子が立たぬ。 やはり鍵は貴様か? 我妻由乃。 未来は少しずつ変わりつつあるぞ。 ……さて、観察に戻るとしよう。 今の私はしがない“ウォッチャー”。見届け観察する事しか許されぬ身。 直接介入は“ハンター”や“セイバー”に任せるべき事案なのだから。 * 《 Livio The Double Fang / Razlo The Tri-Punisher of Death -Chapel s Brother- 》 有り得ないはずの異常に呆気に取られ、立ち尽くしていた俺の耳に耳障りな音が突き刺さる。 ――唐突な、レガートの哄笑だった。 「面白い……。面白い! 君が、君こそがこの僕の技の真価を問うべき存在なのか? 僕の忠誠を計るべき存在なのか!?」 おそらくは、ナイブズですら聞いた事がないだろう壊れた笑いが響き渡ってる。 目頭を押さえながら背を思い切り反らすその姿に、ゾッ……、とする。 これが、人間に出せる声だとでも言うんだろうか。 そしてもう一つのとびっきりの異常の塊は、レガートとは正逆の態度だった。 「忠誠とか技とか、あんたの事情なんてどうでもいい。 私はただユッキーが好きなだけ。 ユッキーを傷つけ、私の愛を邪魔するというなら――、切り捨てるだけよ」 魔人の極北たるあのレガートに向かって、由乃という少女は面倒臭そうに言い捨てる。 その扱いはまるで、積もった生ゴミが臭くて邪魔だとでも言わんばかりだ。 ……狂ってる。 どちらも俺の理解を超えている。 「いいだろう。 ならば、君のその愛と僕の忠誠、どちらが強いか試させてもらうよ。 僕はこの体を使わず、ただ技だけで君を凌駕する――」 「あっそ」 レガートの口元がおぞましい三日月の形を取った瞬間、少女の舞いが再開した。 その動きは先刻とは比べ物にならないほどに、時として鋭く、時として緩やかで、規則性が存在しない。 あたかもそれは観劇者の心をとても不安定にさせる、邪教の儀式のようだった。 肉と肉との交わりのようにも思えて、ただひたすらに不気味な挙動だった。 存分に膨れ上がった究極と至高の狂人のぶつかり合いは、何もかもを贄として呑み込みそうだ。 ――肉体の行使では間違いなくレガートに分があるはずだ。 だが、奴はそれを行わない。 結末の分かりきったジャンルで勝利を収めても、彼の歪んだこころは満たされないんだろう。 だから――糸で彼女の動きを意のままにするために、磨き抜いた技を試そうとしているんだ。 それは不幸中の幸いと呼ぶべき時間の猶予を与えてくれたが、しかしこのままではジリ貧だ。 由乃が右手の大刀を、棒切れでも振るかのように一振りする。 同時、レガートの哄笑が完全に狂笑へと変化した。 おそらく、あの金属糸をひとつ断ち切ったんだろう。 忠誠と愛。 表面上は美しく聞こえるその二つの言葉がこれだけどす黒く凄惨な代物だなんて、俺は全く知らなかった。 ……くそ! なあ、リヴィオ。俺は、何のためにここにいる!? 目を凝らし、背後を振り向く。 ホーンフリークの姿はとうに消え失せていて、そこにはピクリとも動かない――或が転がっているだけだった。 ぎり、と歯を噛み締める。目を強く強く瞑る。 そうしなければ、何かがそこから零れて落ちてしまいそうだった。 『僕と共に、“神”とのゲームに臨んでいただけますか?』 小さな友人とのあまりにも短い時間が、何度も脳内で繰り返される。 僕は――、守れなかった。 あの人のようになりたいと思ったのに、守るべきはまた掌をすり抜けていってしまった。 外道に落ちた身じゃあ、そんな綺麗事は許されないのか? 俺の手はただ、血に浸す為にしか存在しないのか!? ……畜生。 畜生、畜生、畜生、畜生! なんて俺は、無力なんだ……ッ! 握り締めた手の皮が破け、赤い雫が滴り落ちていく。 ……地面に打ち付ける音は、聞こえなかった。 哀れな自分に酔ってボサっとしてんじゃねえよ、チンカス君よォ。 テメェの自問なんざ、とっくに答えを出した人間がいるだろーが。 ……え? 暢気に突っ立ってないで、こんな時にあの男ならどうするかでも考えてろ。 お前はアレか、こんなことにも気づいてねーのか? テメー、その拳を握り締められるってどういう事か、足りない頭でも分かるよな。 え? あ……、あ、あ……! あの変態ホモ野郎が小娘に浮気してるから、テメーら全員の拘束はとっくに解けてんだよ。 野郎、全ての糸を小娘に集中させてやがる。 それでもまだ捉えきれない小娘も大概だがな。 ラ、ズロ……。どうしてお前が、こんな? ……馬鹿が。言ってたのはテメェだろうがよ。 あの人みたいになりてぇんだ、ってガキみたいによ。 だったら、俺を押し込めてる分くらいは果たしてみやがれ。 甘ちゃんなりに出来ることだってあるだろうさ。 でも、どうやって。俺なんかが近付いても、また糸に囚われるだけじゃ……。 ……ヒントはあそこの乳臭そうな小娘が十分実践してるだろが。 少しはテメェで考えろ。 出来るのか? ……俺に。 だからチンカス君なんだよ、ったく。 しゃあねぇ、俺がやる……と言いてーがな。 …………? 制限とやらがキイてるのか、俺が表に出るのはキツいっぽいぜ、くそったれが。 ……だからよ、リヴィオ。 「お、」 俺が見る。 その代わりお前は――、死ぬ気で凌げ。 「おぉ、ぉあああああぁぁぁああぁぁああああぁぁぁあぁああ……ッ!」 ラズロの声に背中を押されるように――、俺は走りだしていた。 レガートの頬のこけた形相が、お楽しみを邪魔されたとばかりに胡乱にこちらを捉えてくる。 その場所へ向かって一歩踏み込む度に、気違い染みた殺気が叩きつけられる。 ヴァッシュさんはこんな代物をずっとその身に浴びていたのか。 いかにも面倒くさそうにレガートが片手を動かす。 それが、合図だった。 世界の流れが急激に遅滞する。 全てが蝸牛よりゆっくりと動き、皮膚に当たる風は物体の動きを雄弁に語る。 感覚機器は鋭敏過ぎて痛いほどで――、まるで自分を取り巻く環境そのものが己の体になったかのようだった。 モノクロームの世界の中で、レガートの“糸”が静かに、確かに俺に近づいてきたのを感じる。 ……ラズロの能力なのか、制限のおかげなのか。 その存在感は明確に認識できるくらいに強く――、 姿勢を低くし大地を思い切り蹴る事で、矛先を十分に回避する事が出来た。 「……!?」 レガートの驚く顔に、ざまあみろ、と漏らす。 しかし優位は一瞬。 レガートは少女に回していた糸の一本を新たに追加し、俺を木偶にしようとしてくる。 駄目だ、この姿勢ではもう避けきれない。 ……察知能力に加えて常軌を逸した直感まで備えたあの少女とは違って、俺はここまでが限界だった。 ……だから、俺は俺たちにしかないものを活かす。 レガートの糸が俺の腕に絡みついた、その瞬間。 「……ぐ、……らああぁぁっ!」 電流が流される直前に、“その部分の肉ごと”糸を毟り取った。 ぐじゅ、と嫌な音がして黄色い汁が一瞬滲み、血が噴水のように吹き出てくる。 「……はは。いってえ、なあ……」 再生がいつもより遥かに遅い事に舌打ちする。 だが、――いずれにせよ十分だ。 だってもう、俺の拳は見事にレガートの顎をブチ抜き、砕いているんだから。 「ご、あ……」 アッパーカットで宙に浮くレガートに、続けざまに追撃を。 片足をばねに、丸太を突き込むように足刀を抉り込む。 吹っ飛ぶ。 校舎に叩きつけられ、レガートはずるりと崩れ――なかった。 頭から血を流しながら薄ら笑いを浮かべ、幽鬼の如く立ち上がる。 「……この程度じゃあ、やっぱ倒れてくれないか」 けれど、いける。 俺は、戦える。 いや――、俺たちが、戦えるんだ。 なあ、ラズロ。 あん? 情けないよな、俺……。 カッコつけた事ばかり言っておきながら、結局はいつもいつもお前を頼ってばかりで。 それが悔しくてたまらないんだ。 ハッ、ようやく自分の弱さに気づいたかよ。 だが先は――まだ長ェぞ? そう簡単には追い付かせてやらねぇ。 ああ、だから駆け上がろう――二人で。 ラズロの物言いに苦笑しながら、背後を意識。 そこには三人の少年少女がいるはずだ。 先刻まで一緒にいた大人びた少年を思い浮かべながら。 守れなかった後悔を胸に、それでも足掻くと心に誓う。 「――逃げろ! こいつは僕が引き受けた! 或の友達を、みすみすこんな所で死なせてたまるものか……!」 張り上げた声への返答は、三者三様異なるもの。 「あ、ありっ、ありがとうございますっ! 由乃……っ!」 「……秋瀬或の差し金? 感謝なんてしないわよ」 手と手を取り合い立ち去る音と、 「……すまない、必ず、必ず応援を呼んでくる。 その時まで俺を守ってくれ。 そしてそれまで、持ち堪えていてくれ……!」 たった一人の駆け出す音が、確かにここから離れていった。 「……なるほど、確かに僕に一矢報える力はあるようだ。 だが――、特例を許されたとはいえ一介のGUNG-HO-GUNSが僕に敵うと思っているのか? 今この場で背信者として処刑を行おう。 悲しいよ、わざわざナイブズ様が手塩にかけて集めた人員をこの手で消さねばならないなんてね」 砕けた顎にもかかわらず、無理矢理己の力で言葉を捻り出す狂人。 その在り様に唾を飲み込みながらも、もう僕は自分を疑わない。逃げ出さない。 片手には杭打機、もう片手には握り拳。 血みどろになりながらも蜘蛛の糸の全てを薙ぎ払い、俺はここに誰かを守れることを証明する。 構える事ぁねぇ。 ……証明するぜ、チンカス。俺の最強を――、俺達の、お前の最強を! 「ああ――、行こう、ラズロ」 時系列順で読む Back この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(上) Next この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 投下順で読む Back この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(上) Next この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 118 それぞれの妥協点 秋瀬或 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(上) 天野雪輝 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(上) 我妻由乃 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(上) グリフィス 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(上) 鳴海歩 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 118 それぞれの妥協点 ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 118 それぞれの妥協点 リヴィオ・ザ・ダブルファング 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下) 102 The Destinies mend rifts in time as Man etches fate anew レガート・ブルーサマーズ 122 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(下)
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この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 概要 ストーリー システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(SS版) 概要(SS) 変更点(SS) 評価点(SS) 問題点(SS) 総評(SS) この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(フルリメイク版) 概要(リメイク) 変更点(リメイク) 評価点(リメイク) 賛否両論点(リメイク) 問題点(リメイク) 総評(リメイク) メディアミックス展開 余談 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 【このよのはてでこいをうたうしょうじょゆーの】 ジャンル SFアドベンチャーゲーム 対応機種 PC-9801VM/UV以降Windows 発売・開発元 エルフ 発売日 【PC98】1996年12月26日【Win】2000年12月22日 定価 【PC98】9,600円【Win】8,800円 レーティング アダルトゲーム 備考 Win版情報は『エルフ大人の缶詰』同梱版のもの 判定 良作 概要 『EVE burst error』で知られる剣乃ゆきひろ(現:菅野ひろゆき)が手掛けたAVG。「並列世界」をテーマの一つとし、それをシステムに取り込んで見事に表現した傑作と名高い。 システム、ストーリー共に評価が高く、SFアドベンチャーゲームの金字塔にして到達点の1つとされている。 『DESIRE 背徳の螺旋』『EVE』と並んで「剣乃三部作」と呼ばれることもある。 シーズウェア(姫屋ソフト)退社後、エルフに移籍した剣乃氏が、エルフで作った唯一の作品である。 ストーリー 境町学園の3年、有馬たくやは、1学期がようやく終わり明日から夏休みだというのに学校にとどまっていた。 そこに、少し前に赴任した女医で新担任でもある武田絵里子が現れる。 二言三言の会話の後、たくやは彼女から慰めの言葉を受けた。 それは彼の父、有馬広大が死亡した事への彼女なりの気遣いだった。 2ヶ月前、歴史学者だった広大は研究のため家を出た後に落石事故で行方不明になった。 捜索はしたものの結局発見できず、1ヶ月前に死亡と認定された。 ただ、たくやには父は非常にアクが強くアグレッシブで、その性格が死と結びつかなかった為か不思議と父が死んだという印象が湧かなかった。 たくやは既に実母も幼い頃に亡くしており、父の死後は父の後妻である亜由美と暮らしていた。 たくやの父と結婚してからほんの半年で未亡人となってしまった亜由美だが、そんな影を見せないよう気丈に振舞っていた。 だが、たくやはそれが演技であるとうすうす感じていた。 亜由美は町内に勤務先があるジオ・テクニクス社の社員で、現在はその新オフィス建造の総責任者となっている。 だが、その工事において最近おかしな事件が起こっていた。工事現場となっている境町の海岸で、三度も落雷死亡事故が起こったのだ。 落雷が同じ場所に三度も落ちたことだけでなく、全て死亡事故となっていたことでその事故は「三角山の祟りのせいではないか」という妙な噂が立っていた。 「三角山」とは工事現場の海岸の端に立っているまるで塔のような岩のことで、その麓にまだ解明のされていない古代の遺跡の痕跡らしきものが存在した。 そんなある日、たくや宛てに小包が届く。 開けてみると奇妙なものが入っており、それは大きめの古代の鏡のような円形のものと、何かをはめ込む穴がいくつもあいた石版のようなものであった。そして石版には2つほど、水晶のようなものがはまっていた。 最後には手紙があり、開けてみるとそれは父、広大のものだった。 その中には歴史は不可逆だが時間は可逆という理解しがたい一文、そしてなんと広大は生きているということが書かれていた。 だが考えてみると、手紙を書いた時点では父が生きていた、という話ならなんの不思議もないように思える。 しかし、その手紙には最後に「今日の22時に三角山の麓である人に会え」という奇妙な事が書かれていたのだ。 別に手紙に日付指定をしている訳でもないのに、今日とはいつを想定して言っているのか。 だが時計を見ると、22時まであとわずかである。やがてたくやは思案の末、その手紙の指示通り三角山へと向かった。 だが、そこで待っていたものは…。 システム ADVの基本システム部分はプロローグ等一部はコマンド選択式、メイン部分はポイント&クリック方式 P Cの画面では、画面中をマウスでクリックし、話す、調べる、使う、移動などのコマンドが実行される。 並列世界を具現化した「A.D.M.Sシステム」 一言でいえば「ゲーム全体のフラグを自由に管理できるシステム」で、一般的な分岐型のADVゲームでは実現困難であった、選択されなかったルートの先にあるフラグを変更して現在進行中のルートに反映したり、そのルートでは本来持ち得ないアイテムを所持(これもフラグの一種である)してプレイを進行することなどを可能にした、当時としては画期的なシステムである。 システム画面を開くと、いわゆるADVゲームのシナリオ分岐とも言える物が樹形図のように表示される。 一般的なADV同様、選んだ行動によりシナリオは分岐し、それにより一度でも通ったルートは可視化され、ルート表示が増えていく。 プレイヤーは「宝玉」を使用する事で並列世界間の移動が可能になっている。 「宝玉」の設置は、手持ちの「宝玉」を使用する事で行う。これで他のシナリオ上から戻ってくる為の目印が設置される。 ADMSを使用した移動は、システム画面で過去に自身で設置した「宝玉」をクリックすることで行われる。移動時には設置した「宝玉」は回収される。 また、「宝玉」を使用した移動でなくても、「宝玉」を設置した場所より前の時間に移動した後にそのままストーリーを進める等で、設置したシナリオに戻れば同じく回収される。 大雑把に説明すると、チェックポイントに「戻る」のみのタイムマシンのようなことが可能になっている。 「宝玉」の数は有限。ゲーム開始時は所持数が少なく、各地に散らばった「宝玉」を集めるのもゲームの目的の1つ。 ADMSを使った移動には1つは「宝玉」を持っておく必要があるため、不用意に使いすぎると移動ができなくなってしまう。 最終手段として本編開始時点からの再開機能もあるので、それで「宝玉」の回収は可能。 ゲームシナリオの楽しみ方とは別に、手持ちの宝玉の使用ポイントや回収タイミングを組み立てる戦略的な楽しさがある。 + 画像 右下の丸が所持宝玉(8個中2個を所持)線の先の白い丸が現在地点。光った丸が未回収の宝玉。四角いマークは何かしらのシナリオの終点。 上記とは別にゲームの中断機能も存在 一般的なADVで行われる「選択肢の前でセーブ」というような事は「宝玉」で行うので、それらの情報も含めた一時中断機能。 エンディングは1つのみ。 もちろん複数のストーリーラインがあり、それぞれがなんらかの結末を迎えるのだが、そこでは終われず、また別のシナリオへと進む必要がある。 評価点 「A.D.M.Sシステム」により、ADVのシナリオ分岐と並列世界をシナリオ・システムとしてまとめ上げている。 一般的なADVにおいて、シナリオの分岐は「独立したストーリーラインを選んでシナリオを読む」物だが、本作では並列世界を行き来することで「別ルートで入手したアイテムや情報を用いてシナリオを進める」事が可能になっている。 これにより全く別のシナリオ上で手に入れたアイテムはもちろん、未来にならないと手に入らないアイテムを使用する事でシナリオを変える事も可能になっている。 このシステム及び、本作における並列世界の概念も作中でしっかり設定されており、「ADVのルート分岐」というものが1つのゲームとしてまとまっている。 フラグの組み合わせのパターンは膨大であるが、シナリオ進行上目立った不具合も無く纏められていることも特筆される。 ストーリーは秀逸かつ複雑。 並列世界を行き来しながら話が進む為、伏線が意外な所で回収されたりと驚かされる面もある。 物理・数学・哲学・歴史・宗教の知識を深く取り入れた独特の世界、また剣乃作品に共通するテーマ「愛と別離」や、これらも本作の評価を高めている。 キャラクター性や台詞回しにやや古臭さを感じるものの、登場人物は魅力的。 「ツンデレ」という言葉はない時代だったが、ツンデレキャラも存在する。 女性キャラの方は魅力的に描かれているが、男性キャラの方は当時のアダルトゲームらしく嫌味だったり下種・小物だったりと、ややくどいステレオタイプに作られている。 現在の男性サブキャラも魅力的に描かれている作品に慣れている場合は、違和感を覚えるかもしれない。 また主人公も前髪で目の部分を隠した、当時に多く見られた(現在ならば古臭い)キャラデザインである。リメイク版及びアニメ版は普通に目が露出したデザインに変更されている。 BGMも評価が高い。 エルフのPC-98シリーズのゲームで唯一86ボード対応でBGMが作られた作品でもある。 賛否両論点 コマンド選択時に無駄なコマンドが多い。 具体的には、天井を選択して「天井だ…」や、電柱を選択して「電柱だ…」など お遊び要素なども含まれているので、探してみるのも楽しい反面、先に進み難くもなりやすい。 ゲームシステム上悲劇の回避が目的になりやすいが、実質的に鬱シナリオを強制的に発生させざるを得ない箇所がある。 これ自体は普通のADVなら選択肢でバッドエンドを回避できるところを、ゲームシステムを活かした上で回避する為の物。 たとえば、時間が経たないと(バッドエンドが確定した後でないと)手に入らないアイテムを用いて、普通ならどうやっても回避出来ない悲劇を、入手後に過去に戻ることで回避する、など。 ただ、鬱イベント自体を出来るだけ回避したい人にはやはり辛い。 「悲劇を知ったからこそ助けられる」「悲劇を知ってからの方が助けた喜びは大きくなる」「本来助けられないはずなのに、未来で手に入れたアイテムを過去で使用することで助けられる」と、シナリオを盛り上げる事には一役買っている。 ただし、プレイヤーが行うのは「歴史の改変・改竄」ではなく「別の結末に向かう並列世界の創造」であるので、仮にこの手法であるキャラを救いハッピーエンドを迎えたとしても、その世界とは別にそのキャラを救えなかった並列世界も厳然と存在するという事実もある。 また、どんなルートを辿っても絶対に救えないキャラクターもいる(*1)。 倫理的に問題のある描写(近親相姦・カニバリズムなど)が存在する。 どちらもシナリオ上大事な場面であり、特に後者は葛藤シーン等も強く描写されている為、シーン自体の評価は高い。 カニバリズムと書いたが、正確には対象となるのは「人間」ではない。 ただし、それを行う人物にとっては対象は非常に親しい存在である為、もちろん重度のショックを受けることになる。 なお、自主規制によるものか対象のデザインは後述のSS版やフルリメイク版を経ていく度に変更されている。 近親相姦は2組描写される。 その内1組は後の情報を積み上げていくと「2人は肉親である可能性がある」ことがわかるといった表現だが、もう1組は疑いようもなく「血のつながりのある者同士」である。 前者の情報が出そろうのはストーリー進行上Hイベント発生後であるため、当事者の2人(及びプレイヤー)はその時点では近親関係にあるかもしれないという可能性を認識しておらず、男女関係の帰結として結ばれただけである。 後者は当事者がその点をきちんと認識した上で関係を持っている為、問題点に挙げられやすい。ただし「18歳以上推奨」であるSS版や「17歳以上対象」であるリメイク版ではさすがに問題があるのか、「最中」の表現はカットされており、あくまで行われたかもしれないこと(今風でいうところの「事後」)を匂わせる程度にとどまっている。 上記ほどの問題ではないが、未亡人認定されているとはいえ、継母と関係を持つというのも気になる人は気になる要素。アダルトゲームと考えるなら普通であるが。 問題点 ストーリー・キャラクター 一部のヒロインの設定は人によっては抵抗のある物がある 菅野氏の作品では割とよくある事だが、本作はいわゆるハーレム物としての作りではなく、性関係はシナリオの一要素として作られている。 その為、ヒロインが既に他の男性(中には主人公の父親と)関係を持っていたり、寝とられそうになったりと言った展開が含まれている。そういうのが苦手な人には少々きつい。 異世界編の主人公の行動 異世界編の主人公があまり気分の良い行動を取れていない。 + 終盤の展開のネタバレ有 後半開始直後に主人公は一時的にリフレクターデバイスを失う事になるのだが、主人公の度重なる軽率な行動が目立つようになる。具体的には「手紙を確認せず、帝都に送る」「子供を放置して妻の復讐に行く」など…。 そのせいで多くの仲間や家族を傷つけ失うことになってしまい、リフレクターデバイスが無いせいで、物語前半での常套手段だった「別の並列世界線で入手したアイテムを駆使して危機を回避する」という手段が使えないのである。 故にプレイヤーは「自分の意思とは関係なしに仲間を死なせることになる」という印象を受けてしまう。 これが旧来のアドベンチャーでのイベントであればそこまで不満を抱かなかったかもしれないが、非常に自由度の高いA.D.M.Sシステムに慣らされてしまったプレイヤーには、どうにもこの終盤以降の展開は納得し難いものとなってしまう。 物語後半は完全に一本道であり、終盤以降に起きる数々の悲劇はやり直す事は出来ないうえに、必ず見せつけられることになる。 最終的に主人公はリフレクターデバイスを取り戻し、再びA.D.M.Sシステムを駆使してユーノを救出することになるのだが、それが可能になるのは物語の最終盤、エンディング直前である。 それ以前にリフレクターデバイスを使えれば、主人公の為に犠牲になった多くの人々を助けられたかもしれないのに…と焦燥感を抱いたプレイヤーは多かったのではないだろうか。 とはいえ前述の通り、リフレクターデバイスで可能なのは「新たなる並列世界線の創造」でしかなく、主人公が新しく構築した並列世界線で犠牲になった人々を助ける事が出来ても、「助けられなかった並列世界線」もまた存在し続けている事に変わりは無いのだが。 やや強引なラスト近辺 A.D.M.Sシステムを駆使した物語前半に対して、旧来のコマンドシステムを使った後半については駆け足気味な展開が待っている。 この点については、開発時間が足りなかったための措置であり仕方のない面ではある。 一部伏線を回収し切れてない部分があり、疑問が残る。 特に序盤に多数ちりばめられた謎の内、物語に影響がない部分は放置されがち。ある程度はプレイヤー間で考察もされており、何となくの答えは出ているが、明確な答えは出ないままである。 システム・演出 画面クリック形式のコマンド選択が色々と不便。 別の所をクリックしたつもりでも同じ結果が出るなんて事もしばしばで、「どこをクリックしても同じ事を言われる」ことも多くストレスになりやすい。 誰かとの会話シーンでも、「会話」→「特定の箇所を見る」→「会話」と進行させなければいけないようなシーンも多く、会話を続けたいのに上手くいかず相手からは文句を言われたりもする。 一部判定の小さい箇所があり、画面を総当たりしているつもりが通り過ぎてしまい、総当たりしても話が進まなく詰まることも。 そもそも選択肢が具体的に見えないため、総当たりしたのかどうなのかが分かりにくい。 一応、同じストーリーラインをたどる時、フラグを立てるコマンドが分かっていれば、マウスによる操作の方が早いという利点もある。 宝玉の使い方を間違えると非常に時間がかかる。このためストーリー重視のADVとしては、難易度が高めである。 スキップの速度自体は爆速なので、周回プレイはそれ程苦では無いのだが。 「石棺パズル」が完全な前知識なしでは難しすぎる ようは「独自の文字を使用したお絵かきロジック」であり、「独自の文字と数字の変換機能を持ったPCは用意されている」「そのPCでお絵かきロジックを再現可能(*2)」「数字と数字の間は1つ間を空けるという説明はされる」と、ヒント自体は用意されている。 ただ、それでもお絵かきロジックの知識がない人からは「何をどうすれば良いのか意味が分からない」と言われる事も多く、ここで詰まってしまった人も多かった。 一応、PC-98版では追加ディスクである「スペシャルディスク」にルールの説明を受けられるヒントコーナーと、同じルールでプレイできる脱衣(?)ミニゲームが収録されていた。 一か所だけ非常にシナリオ分岐がしにくい箇所がある。 「特定のルート未到達時」もしくは、「ゲームクリア後」でしか通れないシナリオ分岐が存在し、ルート達成率100%の壁になってしまいやすい。 特に前者の原因となるルートは初回プレイ時に到達してしまいやすいルートであり、分岐自体は早期の段階で目に見えているので、どうやってこの分岐に入るのかとゲームクリア前に悩んだプレイヤーも多い。 ゲームクリアにおいてはこのルート分岐自体は不要な為、ゲームクリアには影響はない。 標準でCGモードが無い PC-98版には当時すでに一般的になっていたCGモードが標準装備されていない。製品同梱の用紙で購入できたSPディスクにて追加された。 だが、CGの量が多いにもかかわらず、リストの表示がCG番号だけでサムネイルはおろかキャラ分けもされていないため、見たいCGが一見して分からないという不便さがあった。 一部CG不足 ドラッグストアの場面などCGが無く、黒バッグで会話のみの場面がある。 総評 並列世界をシナリオだけではなく、ゲームシステムとして見事に具現化した点は他に類を見ず、この点だけでも評価に値する。 また、そのため各世界の出来事が複雑に絡み合う、シナリオ構成も見事である。惜しむらくは伏線の一部を回収し損なっている点だが、それでも本作の魅力はなお余りある。 さらにその独特な世界観と、剣乃作品特有の余韻も本作を印象深いものとしている。 いささか古さは否めないものの、特異なADVとしてその評価は非常に高く、数多くのフォロワー作品を生み出すなど、今なおADVの最高峰として挙げる人もいるほどである。 移植・リメイク SS版 グラフィックの描き直しやボイスの追加等がされたCS移植。詳しくは下記。 Win版 elf会員限定で販売された『エルフ大人の缶詰』に古い作品をまとめた『elf classic』が入っており、その中に『YU-NO』も収録されている。 後に『elf Classic』も限定的に単独販売されたが、elfの他作品とは異なりDL販売はされていなかった。 基本的にPC98版の移植で家庭用ハードのようにアダルト要素が丸々削除されたりはしていないが、当時のソフ論規制に合わせ伏字や一部シーンの削除などがされオリジナルのままではない。 フルリメイク版 2017年3月16日、『STEINS;GATE』等の作品で知られるMAGES.により発売されたフルリメイク版。詳しくは下記。 2014年12月29日の発表後に度々延期され、2016年11月発売予定のTVCMが流れた後にも再度延期された。 Switch版は2019年3月14日に発売された。 Steam版は2019年10月2日に発売。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO【Windows10対応版】 上記『elf classic』版の再販。FANZA GAMESによるWindows 10/11に対応している。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(SS版) 【このよのはてでこいをうたうしょうじょゆーの】 ジャンル SFアドベンチャーゲーム 対応機種 セガサターン メディア CD-ROM 3枚組 発売・開発元 エルフ 発売日 1997年12月4日 定価 7,800円(通常版)9,800円(マウス同梱版) レーティング セガ審査 18歳以上推奨 判定 良作 概要(SS) 上記ソフトのコンシューマ移植版。 変更点(SS) グラフィックが全て描き直されている。 一部シナリオの変更 CS環境に合わせて性描写等、一部描写の削除・変更 PC-98版のスペシャルディスクに収録されていた追加エピソードが、後編ストーリーに組み込まれた。 追加要素 主要キャラクター全員にボイスがついた。 手に入る宝玉の数が2個追加された。 アニメーションの追加。 評価点(SS) SSに合わせ、演出面が全体的に強化された。 書き直されたグラフィックは全体的に綺麗になった。 追加されたボイスも檜山修之氏、立木文彦氏、井上喜久子氏、今井由香氏、冬馬由美氏等々、非常に豪華な声優陣であり、実にはまり役。 OPムービーも後述のような問題はあれど、出来自体は良い。 宝玉の追加で遊びやすくなった。 ゲームシステム上、うかつな宝玉の使用(=セーブポイントを作る)で窮屈なプレイになってしまいやすく、使い切った際には面倒な事になるのだが、宝玉が増えた事で遊びやすくなった。 問題点(SS) ディスク入れ替えの手間が増えた。 ディスク3枚組み構成になっており、別ルートへ飛ぶ際にはディスク入れ替えが必要。 一応、分け方は考慮されており、全くの別ルートへ飛ばない限りはディスク入れ替えは発生しない作りにはなっているが、プレイに行き詰った際等に色々とルートを変える際には割と面倒である。 OPムービーに2部のネタバレが入っている PC98版では1部のシーンしか入れない事でネタバレを防ぎ、2部の衝撃に一役買っていたのだが、それをOPに入れてしまった事には否定的な声も。 「石棺パズル」へのサポートは特になし PC-98版の頃に比べると『マリオのピクロス』等もあってルールは知れ渡ったが、やはりルールを知らない人は大抵ここで詰まった。 総評(SS) グラフィックやボイス等、演出面が強化され、宝玉の追加で遊びやすくもなった良好な移植版。 CSに移植されたことで幅広く遊ばれ、『EVE burst error』と合わせPCユーザー以外にも菅野ひろゆきの名前を広める事となった。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(フルリメイク版) 【このよのはてでこいをうたうしょうじょゆーの】 ジャンル SFアドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータNintendo SwitchWindows(Steam) 開発元 MAGES./5pb. 発売元 【PS4/PSV/Switch】MAGES./5pb.【Win】スパイク・チュンソフト 発売日 【PS4/PSV】2017年3月16日【Switch】2019年3月14日【Win】2019年10月2日 定価 【PS4/PSV】 7,800円(通常版) / 7,000円(DL版) / 11,000円(限定版)【Switch】 7,344円(パッケージ版) / 6,480円(DL版)【Win】5,180円 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 PS4/PSV初回限定版には攻略本とサントラ(5枚組)が付属Switch版は初回特典で『ファミコレACT ユーノの大冒険』DLコード及びパッケージ版のみパッケージセットが付属 判定 良作 概要(リメイク) 上記ソフトのリメイク版。 PS4/PSV版は初回生産特典としてPC98版がダウンロード出来るプロダクトコードが同梱された。 DL期限は発売日から1年後の2018年3月15日(木)までだったが、期限直前にこの期限以降もDLできるよう変更された(*3)。 (リメイク版公式サイト) 2019年3月14日には同内容でSwitch、10月2日にはSteamでも発売・配信された。 変更点(リメイク) グラフィック及びCVの変更。 CGは『アルネトリコ』シリーズ、『ラングリッサーI II(フルリメイク版)』などでお馴染みの凪良氏が担当。全て描き直されているが、構図は原作に準拠している。 キャラクターは全員のCVが変更になっている他、服装や髪型も変更されているものの、立ち絵等も原作準拠の為、完全新規の物はない。 BGMを全てリメイクし、新曲も追加。設定でオリジナル版の音源にすることも可能。 画面クリック時にプルーフターゲットシステムを採用。 同じく菅野氏の作品である『探偵紳士』シリーズのシステムが使われており、画面内をクリックするポイント&クリック方式の画面では画面中に〇が配置されている。 それらにカーソルを合わせると「空」「机」「あたりの様子」等、クリックする対象の項目名が表示される。 選択時に同じメッセージしか出ない選択肢は表示が暗くなる。 ADMSの画面で宝玉セーブにサムネを追加。 その場面の時間とルート名、開始時の文章が載っている。 各ルートも色分けされており、カラフルな見た目になった。これにより今現在誰のルートにいるのかが分かりやすくなっている。 石棺パズルの解答を見られる機能を追加。 オプションに「パネル解答表示」が存在する(標準ではオフ)。 新規に作成されたCGも収録されている。代わりにSS版にあった一部のCGが何故か収録されていない。 Switch版では移動マップの可視化やヒント機能の搭載、全編がプルーフターゲットシステムで遊べるようになっている。 評価点(リメイク) システムの改善で遊びやすくなった。 プルーフターゲットシステムの採用と選択肢のグレー化で、ゲーム性はほぼ変えずに元々のシステムの問題であった「選択肢が目に見えず総当たりしにくい」「変わり映えのない選択肢を繰り返してしまう」が改善された。 進行フラグの立て方が分かりづらい箇所は残ったままだが、それでも総当たりが目に見えて可能になった事で以前に比べるとかなり進めやすい。 ADMS画面でのサムネの追加も便利。 石棺パズルも答えをそのまま表示させてしまうのはどうかとも言えるが、今までが最終手段もなく詰まってしまった人間もいたので、こういう解決も仕方ないと言える。 初回生産特典のPC98版移植(PS4/PSV版のみ)。 グラフィックの変更はやはり原作ファンからの抵抗が強く、またシステム変更のない原点のままで遊べるというのも原作ファンには嬉しい要素。 オプションでPS4/PSV版同様のターゲット表示も可能になっており、あくまでグラフィックやBGMを元のままで遊びやすくというのも可能。 マウスでの操作に対応していないのは残念だが、普通にプレイする分には特に問題無いだろう。 家庭用への移植という事もあり、さすがに完全移植では無く、現在の倫理基準に従って18禁などの一部シーンに修正が加えられているが、これは仕方ないだろう。 賛否両論点(リメイク) 変更する際に必ず槍玉に上がる問題だが、声優・キャラクターデザインの変更は原作ファンに違和感を与える。 元のグラフィックは今のゲームとして出すには絵柄が古いので、今風の絵柄への変更は仕方ないとも言える。ただし、よくも悪くも有象無象のアニメ調の絵柄であり、受け入れやすい一方で問題点の「ヒロイン設定」の部分に非常に違和感を覚えやすい。 また、新声優はSS版プレイヤーからするとやはり違和感が強い。 決して下手なわけではないので、新規プレイヤーからは特に問題視はされていない。 プルーフターゲットシステムの導入で小ネタが目に見えるようになった。 特に主人公の自室が健著で、クリアには必要ない項目が多数ちりばめられているのが、システム変更で見つけやすくなった。 半面、こういった小ネタは探す楽しみでもあった為、それをはっきり項目を出してしまうのは楽しみが減ってしまってもいる。 問題点(リメイク) キャラデザ変更による問題 前述の通り、キャラデザ変更による好みの違いが出ているが、それとは別に全体的に幼く見える絵柄は作風に合っていないとも言われている。 特に大人の女性は幼く見えすぎてしまっており、キャラとのギャップが出てしまっている。 OPムービーの変更でゲーム中のヒントが分かりづらくなった。 OPムービーのみに存在するゲーム中のヒントが存在するのだが、その箇所が非常に短時間で気づきにくくなっており、さらにゲーム中でこのOPムービーを見る機会が本編開始直前のみとほぼない。 今までの機種では起動の度にOPムービーを見る機会があり、ヒントの箇所も直接的な描写だったおかげでまだ気づきやすかったのだが、本作初プレイではまず気づけなくなってしまっている。 一応、タイトル画面で別のヒントも追加されているが、これも曖昧な表現でヒントとは気づきにくい。ゲームをプレイするたびに知らずに何度もすっ飛ばしてしまい詰んだプレイヤーも多いと思われる。 OPムービー自体は動画サイトや公式サイトにおいて公式配信されているのでいつでも確認することは可能だが、実際ゲームを始めた後に見に行く事は稀なので、攻略の面では役に立っているとは言えないだろう。 プルーフターゲットシステムの問題点 システムありきでクリック個所を設定した既存のゲームと違い、クリック個所ありきでクリック箇所を分かりやすくさせる為に導入した為、顔のど真ん中に〇(正確には小さい虫メガネ)が出てきたりと見た目としては良い物ではない。 選択可能な箇所の多い本作では画面中に虫メガネマークが散らばっており、悪い言い方をすれば本来のグラフィックの画面中にゴミが散らばったような見た目になってしまっている。 + 画像 頭、髪、表情、等に元々チェック箇所があった為、顔だけでも複数のマークが配置されてしまっている。 不具合 一部で音が止まるバグがある。 PC98移植版のOPムービーが一部不自然になってしまっている。 元々はOPムービー開始時にelfのメーカーロゴマークが表示され、その一部(eの上の三角マーク)がそのまま残りムービーの一部になるという演出である。 しかし、elf表示を消した上でその残るマークのみを残してしまっている為、謎の三角だけが表示されるという違和感のあるOPになってしまっている。 画像が存在しないキャラとの会話はそのまま 新規の背景やキャラは作られていない為、ドラッグストアの場面などが黒バックなのはそのままである。 ボイスの読み間違いがある。 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の「志」を「し」と読んでしまっている。 しかも間違えているのが老人である為、余計おかしく聞こえる。これはSS版ではきちんと「こころざし」と読んでいた。 後述の同キャストによるアニメ版では「こころざし」と読んでいる。 直接関係のない作品のCMのためのDLC 2017年6月5日に追加シナリオを収録した修正パッチが配信されたが、その内容が『ミステリートF』の宣伝であり、『YU-NO』自体とは全く関係のない物だった。 ゲームクリアが必要な上、公式で新ルートの追加と宣伝、いかにもな雰囲気の気になる場面の公開等、それなりの文量の新規シナリオではないかと噂されていた。 だが、結局内容は「もう戻ってこれない」といった内容の会話の後、1分もない『ミステリート』冒頭を映して終わりという、肩透かしにも程がある内容だった。 さらに『ミステリートF』は紆余曲折を経て開発しなおしとなった(参照)。 総評(リメイク) グラフィックやボイスの変更はあるものの、内容自体はシナリオやシステムをほぼいじらずに遊びやすくなっており今から『YU-NO』に触れるなら本作でも良いだろう。 PS4/PSV版かつ初回生産版のみではあるがPC98版の移植もDL出来るようになっており、現環境で過去の名作が遊べるという原作ファンにも嬉しい一作。 ADVの名作としていまだに名前が挙がることが多いのに遊びにくい環境が続いていたので、本作は過去の名作に触れる良い機会となった。 メディアミックス展開 18禁のOVAが発売されている。 全4話にまとめられているのと、あくまでアダルトアニメとして作られている為、内容にはかなりの変更が加えられている。 後述のTVアニメ化に伴い、全1巻にまとめたゴールドディスク(廉価版DVD)が発売された。 月刊Gファンタジーでまりお金田による漫画版が連載された。 全1巻である為、かなり展開を端折っている。 神代創による小説版がケイエスエスから発売されている。全4巻。 PS4/PSVリメイクに合わせ再度各種メディアミックス展開がなされた。 石田総司による漫画版がコミッククリアにて2巻分が連載された。 2017年3月17日にiOSでパズルゲーム『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 2048』が配信された。 2018年に2クールでのTVアニメ化が決定され、2019年4月から10月まで放送。キャラデザイン及びキャストはフルリメイク版基準(一部キャストのみSS版準拠)となる。 アニメの尺もあるだろうが、元々ゲームシステム部分をアニメにしにくいのもあってか、大筋はゲームのシナリオそのままだが、シナリオは結構な手が入っている。 原作で描写されなかったシーンの補完やアニメオリジナルとなるシーンも多い。 特に異世界編はその傾向が顕著であり、上述の主人公の問題のある行動についても多くが改変されている。 一方で、知的な面があまり見られずスケベでお調子者な面が強調されるなど性格描写については不評意見が多い。 ちなみにアニメ版では何故か武田絵里子の髪型が目隠れから片目隠れに変更されている。 余談 2枚組のサウンドトラックが発売されている(*4)。そのジャケットは2つ折りの紙製という非常に簡素な装丁であった。また、後述するSS版も同じ形式でサントラが販売された(*5)。 上記、フルリメイク版が発売されるまでは少々プレイが困難な環境が続いた。 PC98版は言わずもがな。 上記の通り、PS4/PSV版の初回生産特典としてPC98版が移植された。 Win版はどちらも限定販売のみで、現在はプレミアになってしまっている。 elfは旧作のダウンロード販売も行っていたのだが、本作は販売しなかった。 その後elfは倒産してしまったのだが版権がMAGES.に移った事もあり、現在はSteamにてフルリメイク版が販売されている。ちなみに何故かパブリッシャーはスパイク・チュンソフトとなっている。 2023年3月31日にはWin版が再販されたため、原作に近いバージョンもプレイしやすくなった。 SS版は多少プレミア値が付いているが、PC98/Win版に比べれば入手しやすい。リメイク版が発売されるまでは本体を用意できれば一番遊びやすい環境だった。 なお、SS版は現在のCERO C(15歳以上対象)程度の描写。あくまで18歳以上「推奨」であって18禁ではない。 前述のフルリメイク版はCERO D(17歳以上対象)。性表現はSS版とほぼ遜色は無い。 ちなみにアニメ版は性表現を匂わす描写が大分抑えられている。 製作者、剣乃ゆきひろ氏による本作への評価 「僕たちの美少女ゲームクロニクル」にて、本作を「駄作」と評していた。原因はA.D.M.Sシステムでゲームのほとんどの部分を構成したかったのに、開発期間の影響もあり物語後半部分で旧来の一般的ADVのシステムを使わざるを得なくなったこと。 だが、その後、プレイヤーからの非常に高い評価を受け、自信を取り戻したそうである。 本作のキャラクター武田絵里子は、『THE KING OF FIGHTERS 97』の「シェルミー」のモデルと言われている。 パズルを入れる案は梅鳥うりり(旧名 福永ユミ)氏が出したとのこと(参照)。 フルリメイク版公式サイトにネタバレになる人物相関図がある。 本来プレイ前には開示されない異世界編のキャラクターまで紹介してしまっている。 本作の登場人物の苗字は九州の戦国武将から取られている。 2017年1月に音楽家・高見龍氏への公式インタビューが掲載された。 開発状況や移植に関する事情など、本作に関して詳しい記述がなされている。 奇しくも、シナリオの菅野氏とサウンドの梅本竜氏は、同じ2011年に病没している。 フルリメイク版のおまけゲーム『ユーノの大冒険』は『GUNDEMONIUMS』『チェルシーさんは7の魔人をブッ殺さなくてはならない』『メイドさんを右にミ☆』等数々の変態向けゲーム製作で知られるPlatineDispositifが製作している。