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使用キャラ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーライア 仮面ライダーライア
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使用キャラ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーライア 仮面ライダーライア
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使用キャラ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー王蛇サバイブ
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「ファイナルベント!」 【名前】 ヘビープレッシャー 【読み方】 へびーぷれっしゃー 【登場作品】 仮面ライダー龍騎RIDER TIME 仮面ライダー龍騎 【初登場話】 第15話「鉄仮面伝説」(ガイ)第22話「ライアの復讐」(王蛇) 【分類】 必殺技/ファイナルベント 【使用者】 仮面ライダーガイ仮面ライダー王蛇 【AP】 5000 【詳細】 仮面ライダーガイの必殺技。 ファイナルベントのカードをメタルバイザーの装填口へ読みこんで発動。 発動したら、武装のメタルホーンが自動で装備され、「メタルゲラス」の肩の部位へ乗り、標的へと高速で突撃を行う。 後に「メタルゲラス」と契約する仮面ライダー王蛇も何度か使った。
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使用キャラ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーライア 仮面ライダーライア
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使用キャラ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー王蛇サバイブ
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使用キャラ 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーガイ 仮面ライダーガイ
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「やれ。」 短く発せられた仮面ライダー王蛇・浅倉威の言葉と、それに合わせてベノスネーカーが発した毒液を合図に第二ラウンドは始まった。 二人の女戦士は左右にそれぞれに己の身を弾き、三者はベノスネーカーを中心に正三角形になるように対峙する。それを崩すように真っ先に動いたのはベノスネーカーに合わせた王蛇だったが、一番に攻撃を加えたのはセリュー・ユビキタスであった。 (まずは数を減らす!) タタタタタン、と軽快なリズムを上げて手に持った八十九式からライフル弾が発せられる。それが殺到するのは王蛇――ではなくベノスネーカー。銃では有効打にならないと見てまずはそのペットから潰しにかかる。そのセリューの目論見は、銃弾を全く意に介さず振るわれた蛇の尻尾で見当違いであると知らされることになった。容赦なく襲い来る尻尾の薙ぎ払いを間一髪でスウェーバックすることで直撃を避け浅い裂傷一つで済ませる。 (どちらも硬い!) 「お前達はそいつで遊んでろ。」 「ッ!逃げてっ!」 無力感を感じた。セリューの顔は歪んだ。 僅か数秒、一つの攻撃だけでこの場では自分が足手まといであると理解させられた。目の前の悪鬼は標的を助太刀に現れた正義の女騎士へとあっさり替え、顔すら向けずに手下をけしかけてくる。 二度三度と振るわれる尻尾を銃を盾になんとか凌ぎながら打開策を考えるも、妙案はそんなに都合良く出てこない。視界の端では女騎士が裏拳を悪漢に入れている。悪漢も頭突きから横蹴りで打ち返す。あちらは一進一退だ。視線を反対側に向ける。先程ぶっ飛ばされたメタリックなサイのような化け物が猛然とダッシュしている。まず間違いなく二人に割って入る気だろう。目の前を見る。振るわれた尻尾で視界が縦に回る。殴り飛ばされながらわかったことは、この装備では勝ち目は無くものの一分で自分は敗北するだろうということだ。 数秒の考察の末に土の味とともに覚えたのは、自分たちが絶体絶命という事実、ただそれだけ。だが。 (なら、私がすべきことは一つ!) だがそれがわかったことで彼女の方針は固まった。 「――たとえ刺し違えたとしても、悪を倒す!正義は――」 「なっ!?」 「あぁ……?」 「――負けない!」 メタルゲラスが戦場に復帰するより一歩早く、ベノスネーカーの尻尾が心臓を抉るより半歩速く、セリューは駆ける。飛びつく。王蛇へと。裸絞! この突然の行動に王蛇もピュセルも一瞬動きは止まるがどちらも直ぐに行動を起こした。二人が出した結論はその性格や境遇とは裏腹に同じ、「この女は時間を稼いでいる」、それが二人の共通理解。そしてそんな手段を取った理由についても同じ結論を出している。すなわち、「この隙を突ければ私(ピュセル)の勝ちで、防ぎきれば俺(王蛇)の勝ち」ということ。 (ダメだ!間に合わない!) (まず一人だ。) そして二人は再三、同じ理解に達していた。現在の状況は、二対一。ピュセル一人でセリューを追ってきたベノスネーカーと戻ってきたメタルゲラスの妨害をやり過ごして、セリューの拘束ができているうちに王蛇を倒す。それは「無理」であると。 ピュセルの魔法によりその手に持つ剣が神速で伸びそれはさながら銃弾のように王蛇の元へと伸びるが、先程セリューの背を抉ったベノスネーカーの尻尾が手元へと伸びることで危なげなくその軌道をずらし、王蛇の仮面を掠めるものへと変えた。これで終わり。次なる攻撃をしようにも、メタルゲラスは既に王蛇の前に割り込もうとし、返す尻尾がベノスネーカーによってピュセルの首へと振るわれる。防御、回避、逃走、それらの行動をとらされることを強制させられる。 岸辺颯太は剣と身を引きながら歯噛みした。判断ミスだ。あれでは一手足りなかった。自分か彼女かがもう少し考えを巡らせるなり手札があるなりすれば、あるいは連携が取れれば良かったが、これでは彼女が無駄死にする。しかも、自分はたぶんそれをとめられない。さっきのタイミングで逃げてくれればまだマシだった――一瞬のことで言葉にはならない思いを文字にすれば彼が感じたことはそんなところだ。憤怒、悲哀、諦観、ないまぜに。だがそれでも彼がピュセル(乙女)である以上戦いをやめる気はない。最後まで全力を尽くす。それが使命である―― そんな彼の幼稚な自負心は、一つの勘違いは、彼が守ろうとする女の言葉でひっくり返った。 「自爆します!離れて!」 「ハァ?」 「はあっ!?」 唐突な爆発宣言。まさかの展開である。そんな怪人がBパートの中間ぐらいでやりそうな展開がくるとは思いもしなかった。だが直ぐに、それこそ王蛇より早く理解した。 (特攻――!) なるほど彼女の身体能力は少し見ただけでも常人離れしたものである。そして彼女は言動が正義の味方である。この二つの組み合わさったとき思いつくのはなんだろうか? 特撮ヒーローである。 筆者はそうである。皆さんもそうであろう。誰だってそうなのだ。 超人的な力と悪を憎む心、この二つを目の当たりにすればとりあえずヒーローを思いつく。このあたり特撮好きと魔法少女好きの共通項である。もちろん魔法少女と言っても戦わないタイプの魔法少女もいるのだが、岸辺颯太が好きなのはバリバリに変身ポーズをキメてバリバリに戦い2クール目から3クール目ぐらいにかけて強化フォームが出て漫画版の戦闘描写がやけに気合入ってるタイプの魔法少女ものである。 なのでこの展開は彼にとっては見覚えのあるものだ。強敵相手に一矢報い、しかしトドメを刺すことができずに途中退場する、アレ。もしくは最序盤に主人公に先達が道を指し示して死ぬ、アレ。まさにそれが今彼の目の前で起こっている。 颯太は我が身を恥じた。先程は大変彼女に失礼なことを思ってしまった。魔法少女度は彼女の方が圧倒的に上である。守るつもりが命がけで助けられようとしているなど想像もつかなかった。彼女の言葉を聞いてからから僅かな間に颯太は大いに恥じ入り、そして彼は行動を決めた。ここで背を向けてはならない!と。 「うおおおおおおおおっ!」 邪魔だと言わんばかりに剣を投げ捨てる。よもや投げるとは思っていなかったであろうメタルゲラスは脳天に直撃を受けもんどり打つ。それを踏み越え彼は王蛇へと走る。振るわれようとするベノスネーカーの尻尾を鞘を顔面にぶん投げることで狙いを狂わせ、怪人へと取り付く。既に女性の足の肉が握力で千切られていき拘束がとけかかっているがまだ時間はある。そして仕掛けるのはタックル! 一方の浅倉は彼の行動に呆れ鼻を鳴らしていた。ピュセルの剣を二三受けたが一発では致命傷になりえないことを把握している。まして武器を捨てたのならどうということはない。背中の女を盾にしてもいいしソードベントで迎撃も不可能ではない。身体能力は高いようだが喧嘩慣れしていない。それが颯太への評価である。それゆえ彼はバックステップと共に硬鞭を放つという、回避とカウンターを一度に行うような、スマートな行動をとった。そしてそれが失敗であった。 「――獲った!」 「何だと……!」 「真剣、白刃取り……!」 回避に専念するでもカウンターに専念するでもない、下がりながらの一撃。当然それは攻撃行動としても防御行動としても不完全なものである。普通はその不完全さで相手の反応を遅らせたり更なる対応を取らせたりするので問題は無い、むしろどちらかに専念するよりも良手であるのだが、しかしここに例外がある。それは喰らう側が行動を決め打ち――つまり何があっても絶対にやるという『覚悟』がある場合。王蛇の事情など知ったことではなく確実に一つの行動をすると決めていたために、王蛇の攻防一体の動作は結果的に悪手へと変わる。その結果が。 (こいつ、胸で。) 「胸の脂肪で剣を耐えたッ!!」 ラ・ピュセルの胸の谷間に確かに確保されるベノサーベル!強かに打たれるも、死を覚悟した人間に敬意を表するために、彼は魔法少女になって以来五本指に入るほどに傷を負うことを覚悟した。もちろん痛いのは嫌だ。憧れの存在になったとはいえそこまでは本音ではやりたくない。が、そうは言っていられないのが今だ。意地があるのだ、魔法少女には。ここで貫き通さなくてはならない、ここで退いてはならない、そんな意地が。 (肋が折れてる、たぶん。) (息ができない。痛い。苦しい。) (でも、生きてる。) (私も!生きているぞ!) もっと早く、本気で戦うことを決意していれば。もっと鋭く、血生臭く泥臭く戦うことと向き合っていれば。自分は彼女にあんな命を投げ捨てるような行動を取らせはしなかっただろう。正直、自分には真似出来ない。特攻すれば誰かが助かるとわかっても、いざ実行に移そうとすれば、たぶん無理だ。自分の中にある岸辺颯太としての部分が拒絶してしまう。だから、名も知れぬ正義の女戦士を尊いと思う。閃光のように眩しく思う。そして尊敬に値する決死の行動には必死の行動で報いねばならぬと、自分の中にあるラ・ピュセルの部分が訴える。 その内なる声に応えるよう裂帛の気合いの大声と共に、颯太は、ピュセルは魔法を使った。彼の、彼女の魔法は、『剣の大きさを自由に変えられるよ』 。そして剣は今まさにこの胸にある! 「離れてください!そして……飛んでけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「ハハッ!やればできるじゃないかっ!あぁっ!!」 ――――STRIKE VENT―――― セリューの拘束から解放された王蛇がメタルホーンを召喚し振るうも、遅い。ラ・ピュセルの手により王蛇が手放したベノサーベル、その柄の部分が超スピードで延ばされ王蛇を文字通り視界から消えるまで遠くへ運ぶ。装甲の薄い腹部に突き立てられた柄は王蛇の身体をくの字に変える。王蛇の哄笑は秒で遠く消え、視界に映らぬほど遠くでポトリと落ちた。 「逃げます」と一言だけ言ってピュセルはきびすを返した。使い魔が浮き足立っているうちに離れよう、主との距離が離れれば追って来ないはずだ、そう読んでセリューの答えは待たずにお姫様抱っこで抱え上げ走り出す。後ろから毒液が飛んできたりもしたがダッシュの最高速の方が早い。何よりその足取りが軽い。あるべき魔法少女像の一端を見い出した彼からすれば、もう何も恐くなかった。 【E-08/01時32分】 【浅倉威@仮面ライダー龍騎】 [役]:親 [状態]:イライラ(中)、腹部へのダメージ(大) [装備]:王蛇のカードデッキ@仮面ライダー龍騎 [道具]:手鏡 [思考・行動] 基本方針:皆殺し。今は目の前の奴らを殺す。 1:??? 2:アリスの他にもう一匹子を見つけてキープする。 3:北岡が居たら殺す。 ※その他 [ルールの把握度] 自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握、各役の人数、会場の地図を未把握。 ※アリスを『子』だと思っています。 ※現地上空を吹っ飛んでいます。どちらの方向にどのように飛んでいるかは皇族の書き手さんにお任せします。 【セリュー・ユビキタス@アカメが斬る!】 [役]:親 [状態]:ダメージ(小)、左足首付近と背中の一部の肉が抉れている。 [装備]:口と腕に仕込んだ内蔵銃 [道具]:八十九式小銃、予備弾倉。 [思考・行動] 基本方針:鬼ごっこを止める。悪は殺す 1:正義の女騎士さんと協力して悪(蛇男)を殺す。なので追撃したい。 ※その他 [ルールの把握度] 自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握、各役の人数、会場の地図を未把握。 ※コロは異能と判断されたのか没収されました。 ※十王の裁きは五道転輪炉(自爆用爆弾)以外没収されています。 ※他の武装を使用するにはコロ(ヘカトンケイル)@アカメが斬る!との連携が必要です。 【ラ・ピュセル(岸辺颯太)@魔法少女育成計画】 [役]:子 [状態]:ダメージ(小)、肋にヒビ、高揚、セリューへの敬意。 [装備]:『スマートフォン(子)』 [道具]:マジカルフォン(私物) [思考・行動] 基本方針:スノーホワイトの騎士として人々を助け、N市に帰る。 1:とっとと逃げる。 ※その他 [ルールの把握度] 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。
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【名前】 エビルウィップ 【読み方】 えびるうぃっぷ 【登場作品】 仮面ライダー龍騎 など 【分類】 スイングベント 【所有者】 仮面ライダーライア仮面ライダー王蛇 【AP】 2000 【詳細】 仮面ライダーライアの持つ武器。 スイングベントのカードを使って呼び出されるエビルダイバーの尾を模した鞭。 召喚時は輪の状態にて使用するライダーの手元へ現れ、使用の際には鞭としての展開を行う。 本編では未使用だが、設定上は電撃を放ち攻撃が可能とされる。 ライアの脱落後、エビルダイバーが王蛇の契約モンスターとなってからは仮面ライダー王蛇も使用した。 「平成仮面ライダーシリーズ」では鞭が専用武器として選ばれるのは稀で、エビルウィップ以外にはオーズの電気ウナギウィップしかない。 しかも、どちらも水棲生物がモチーフとなっており電気を放つという共通点を持っている。