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2013年総評案2 大賞 バルドスカイゼロ 688 名前:2013総評案2 ◆/K7e7CRRxo [sage] 投稿日:2014/02/09(日) 13 40 19.62 ID 47rqoM/20 [2/25]2012年のKOTYはクソゲーの世代交代を感じさせたものであった。着実に力を蓄えてきたsofthouse-sealの『華麗に悩殺♪ くのいちがイク! ~桃色ハレンチ忍法帳~』と立ち上げた新ブランドを自ら突き崩すスワンアイの『SEX戦争 ~愛あるエッチは禁止ですっ!~』との二大巨頭は古参のクソゲーを寄せ付けずにデッドヒートを繰り広げ、最終的にはSEX戦争が見事に大賞に輝いた。新たなる支配者の誕生か、はたまたさらなるクソゲーの英傑が登場するのか、スレ住人達は様々な思いを抱えながら2013年のクソゲーに向き合っていくのであった……年明けのスレ一番乗りを果たしたのは前年の覇者スワンアイが繰り出した『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』(通称『リア充』、『ずっぷ』)である。タイトルにあるように変身能力を手に入れた主人公が、その能力を使って彼氏持ちのヒロイン達を手篭めにしていく内容である。これだけならよくありそうなシナリオではあるが、スレ住人を驚嘆させたのはそのシナリオの超展開っぷりである。肝心の変身能力は詳細な説明もなく、手に入れた経緯すら数行のテキストで完結する始末。各ヒロインのルートも「彼氏に変身して寝取ったのがばれたけど主人公にデレる」「自身の捏造ハメ取り写真が見つかったらなぜか女子同士でのハメ取り自慢大会に」「自分の失禁した姿をオカズに男子に自慰されたが、その男子達は教師によって廊下で自慰を命じられた」などわけのわからない展開のオンパレードである。最重要部分であるエロシーンにもぬかりはない。1シーン20クリック程であるがテキストの大半はコピペ。頻出する「ずっぷ!ずっぷ!」「ああ…もう出そう」のフレーズはスレ住人を爆笑させ、AAまで作られるほどの人気を得た。かくしてこの一番槍は2013年の門番としてその威力を発揮するのであった。例え強敵が待ち受けていようとも挑戦する者が絶える事はなく、クソゲーのエントリーは続いた。2月にはプラリネから発売されたモテすぎでも修羅場でもないタイトル詐欺の『モテすぎて修羅場なオレ』やyatagarasuが送り出したお粗末すぎるシナリオ&戦術性皆無のゲームパートを引っさげたレズゲー『星彩のレゾナンス』3月にはBLACKRAINBOW&Anim&C drive.のメーカーコラボで輩出したはずが某有名痴漢ゲーム丸パクリの『淫獄痴漢列車 ~A Molestertrain Named Desire~』FULLTIMEによる昨今貴重な遊べるクソゲー『UNDEROID -アンダロイド-』と、クソゲーの便りは途絶えることがなかった。4月、新年度の慌しさの中でその刺客はやってきた。softhouse-sealの『エルフと淫辱の森』(通称『エルフ』)である。前年の頂上対決に出場した『くのいち』をベースにした本作品は瞬く間に注目を浴びた。アクションシステムの削除や新規追加が行われたがヌルゲーっぷりは相変わらずであり、ボス戦はダメージを受けたときの無敵時間中に攻撃連打で片がついてしまう。エロ方面ではHシーンとミニアニメが用意され、『くのいち』のエロCG無しからはマシになったが、ミニアニメのサイズが小さい&着衣エロシーンがないという手落ちであった。さらに、4月は他にもLassのTHE・観光案内から何故か世界史の予習が必須の鬱グロへ急展開した『少女神域∽少女天獄』、Ariesからはフルプライスなのにスキップで1週10分の極薄シナリオの『ナイものねだりはもうお姉妹』がエントリーした。5月に入ってもKOTYにゴールデンウィークはなかった。スレへの逃亡者が大騒動を巻き起こすのであった。その名は『逃避行GAME』(通称『逃避行』『イラッシャイマセー』)である。前作『ひよこストライク!』で結構高評価を受けたはずのEx-iTがまさかの殴り込みをかけてきたのだ。マスターアップ宣言からの発売延期というコンボは軽いジャブに過ぎなかった。ゲームを起動したユーザが見たのは「START」「LOAD」「END」の3つしか項目が無い「充実した」タイトル画面。シナリオは一部のヒロイン以外は伏線の投げっぱなしや尺不足を露呈する有様。だが、本作品を有名たらしめたのは多数の「バグ」の存在である。背景が黒一色になる、ボイスが再生されないといった軽度なものから特定ヒロインのルートに進めないという重度のバグまでお手の物。本作品の代名詞ともなっている『イラッシャイマセー』は、ゲーム中名前が「???」のキャラのボイスがすべて「イラッシャイマセー」という謎の女性の声になっているバグが元になっている。このバグによって身の丈2m超の殺し屋が「イラッシャイマセー」を連呼し、「???」のキャラ同士の会話では「イラッシャイマセー」「イラッシャイマセー」「イラッシャイマセー」と狂気のやりとりが展開されることとなった。この衝撃は凄まじく、スレでは「ずっぷ!ずっぷ!」AAに続く「イラッシャイマセー」AAが誕生することになった。とどめと言わんばかりに、本作品には予約特典としてヒロイン視点のHシーン回想モードが用意されていたが、そもそもゲーム本体に回想モードが存在しないため何の意味も有していないというオチが待っていた。最終的には修正パッチによって多くのバグは駆逐され、予約特典も使用可能になったが未完成商法の謗りを免れないのは確かであろう。クソゲーラッシュはその後も続いた。『逃避行』の影では、デタラメ経済理論を振りかざしたensembleの『お嬢様はご機嫌ナナメ』、劣悪アニメーションとユーザインターフェースで購入者を落胆させたShelfの『Qualiaffordance-クオリアフォーダンス-』がエントリーした。6月に入ってからもヒロイン全員無口キャラ化でボイス容量の大幅削減に成功したMBS Truth -Cherish Pink-の『クラス全員マヂでゆり?!~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』が、7月にはキチ●イとヤンデレを取り違えたスワンアイの別ブランドである黒鳥の『雨音スイッチ~やまない雨と病んだ彼女そして俺~』がスレへの上陸を行い、クソゲーの話題は尽きなかった。少し時間が空いて9月末、2013年最大の火薬庫がスレに建築された。SAGA PLANETSの『カルマルカ*サークル』(通称『カルマルカ』)である。ストーリーを簡潔に述べると、「魔可」と呼ばれる七つの大罪になぞらえた超能力を持つ主人公とヒロイン達が力を合わせることで過去・現在・未来まで自在に改変できる「カルマルカ」と呼ばれる存在を手に入れようとするというものである。体験版が重々しい展開を予感させるところで終了しているところも、ストーリーへの期待を煽っていたが蓋を開けてみれば複数のシナリオライターによって配合された「設定投げ捨て」「矛盾だらけの人物描写」「投げやりなストーリー」の三重苦だった。能力発動時だけ怪力を発揮するはずが平常時でも小石を粉砕するパワーを有する主人公、カルマルカに興味深々のヒロインは別ルートでは「ぶっちゃけどうでもいい」と吐露する、個別ルートに入ると突然そのヒロインが「人殺しの娘」と呼ばれている設定が追加されるといった具合なのだ。選評者曰く「笑い所のないチャージマン研!」とのことなのでシナリオ全体も推して知るべしである。この手のゲームで残された希望はHシーンであるのだが、原画は優秀でCGの出来はかなり良い物なのに、シリアスシーンの直後にパイズリを始めたり中出し・外出しの選択肢を選んだ直後に射精と素直に褒められない出来になっている。クソゲーに付き物のバグは報告されていないが、シナリオライター達の意思疎通能力がバグってると言われるのは当然の帰結だろう。本作品についてはKOTYのエントリーに強硬に抵抗する「お客さん」がスレに来襲して本総評執筆時に至るまで騒乱を引き起こし続けている。それに対抗するかのようにスレでは『カルマルカ』の公式ジャンル名の「ハッピー&スマイルADV」から着想を得たハッピー&スマイルマンなるAAが誕生するという微笑ましい一幕もあった。『カルマルカ』と同日発売の戯画による『バルドスカイゼロ』(通称『バルスカゼロ』)もKOTY宙域にその姿を現した。バルドシリーズと言えば、良く練られたシナリオと爽快感あるアクションで人気を博した戯画の看板シリーズであり、本作品は好評であった『バルドスカイ』の前日譚という事で大いに期待を集めた。公式サイトでは新システムの実装を紹介し、製作スタッフはシナリオの内容やボリュームを絶賛した。発売まで半年の延期を挟むことになったが、『バルドスカイ』ファンは一日千秋の思いで発売日を待ち続けた。しかし、その期待は完全に裏切られることになった。紹介された新システムには「遠距離攻撃強化」「主観視点でのエイム・特定武装や機体自体の強化」「多彩なカメラワーク」などとあったが実際は「遠距離攻撃の弱体化」「主観視点エイムや機体・武装の強化未実装」「単調なカメラワーク」と正反対な現実であった。それに加えて、前作まであったシステムすら使い勝手が悪化したり、シリーズの最大の特徴かつ売りであるコンボが概念すらなくなる有様。だがそれ以上にユーザの怒りを爆発させたのはシナリオの内容であった。回りくどいセリフや描写不足のシーンなどは序の口。ピンチになったら増援・ドラ○もん的なキャラが大体なんとかしてくれる展開ばかり。常に高圧的で礼節の欠片もない言動ばかりのひたすら不快な主人公、シナリオにおいては前作キャラが執拗にこき下ろされ、伏線は回収されるどころか謎ばかりが残り、どう解釈しても『バルドスカイ』に話が繋がらない結末など前日譚としての体裁すら放棄している。公式でメアリー・スーを大暴れさせたライターの胆力はある意味賞賛に値するかもしれない。特に前作キャラのこき下ろしについては、前作主人公を登場人物総動員でモヤシ扱いや馬鹿呼ばわりするほか、市民の大量虐殺犯という設定を加えられ、極めつけに本作主人公から恋人が死んだ事を皮肉たっぷりに囃し立てられるという前作を知らないユーザでも胸糞悪い描写まで備えている。これらの要素が当該作品のスレを炎上させている中で、公式から更なる燃料が投下された。続編の予定はないと公言していたにも関わらず、新作『バルドスカイゼロ2』を発表したのである。この公式の厚顔無恥っぷりには誰もが怒りを通り越して呆れるばかりであった。それから年末にかけてもクソゲー報告が上げられてきた。命に関わる犯罪行為をギャグで済ませるシナリオのチュアブルソフト発『ノブレスオブルージュ』、一本道&ボリューム不足&脈絡のない唐突シナリオを貫き、全く可愛くない赤ちゃんを見せつけたALcotハニカム提供の『赤さんと吸血鬼。』。両作品がエントリーしたところで2013年は終わろうとしていた。しかし、2013年のクソゲーは未だその全貌を見せてはいなかったのだ。まず降臨したのは『逃避行』でスレを沸かせたEx-iTからの使徒『雛といっしょ』(通称『雛遺書』)である。マスターアップ発表からの延期宣言を再度やらかしたのだが、後述する問題点と比較すれば大したことではなかった。商品を手にしたユーザはまずクチャクチャの包装をされた本体を目にすることになった。ゲームのバグへのお詫び状を入れるために一旦開封して手作業で再梱包した結果なのだが発想がずれている。そして、そのバグはもはや弁護しようのないレベルであった。それは、「10分程度のプロローグ終了後に100%の確率で、プレイ環境に関わらず強制終了する」という極悪なバグである。この余りにも規格外なバグに対してスレ住人は狂喜乱舞した。決して中身を覗くことのできない本作品には「シュレディンガーのエロゲー」「パンドラの箱」な様々な異名が付けられた。さらに、数年前より現れた「ゲー無」を超える「 ー 」であると恐怖の対象にもなった。この大災厄へのメーカーの対応も常軌を逸していた。イベントに出るから、エラー原因がわからないから、ミラーサイトと連絡が取れないからと宿題を忘れた小学生レベルの言い訳を繰り返してパッチを延期。年内公開予定のパッチは年明けにまでずれ込む結果となった。パッチによって本作品の全貌が明らかになるとユーザが目の当たりにしたのは、ミドルプライスのファンディスクとしてはひたすら薄い内容だった。デスクトップアクセサリーやミニゲームといったものは無く、フルスキップした場合、初期状態のタイトル画面から始めても10分強でコンプリートできるようなボリュームでは購入したユーザの無念さを察するに余りあるものがある。埋もれていたクソゲーの選評が次々とスレに持ち込まれたのは年が明けてからであった。その数、実に8作品。その面々を見ていこう。Tech Arts傘下のブランド、One-upより発売された『聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ ~甲冑お嬢様の絶頂おもらし~』は『クラス全員マヂでゆり?!~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』を髣髴とさせる異常なまでのボイス削減に加えて、立ち絵の種類や主題歌まで削減する緊縮っぷりを見せつけた。『赤さんと吸血鬼。』を送り込んだALcotハニカムから名義が変わったGLaceの『Timepiece Ensemble』はシナリオの核心を理解するためには同じくALcotハニカムの『1/2 summer』のプレイが前提となっているという無茶振りを披露した。古参の強豪アーベルの系列のRed Labelの『JK辱処女~純粋な心の持ち主ほど処女を好むという法則~』はヒロインの陰核はもとより主人公の腕や陰茎までも瑞々しい枝豆のCGで表現するという前衛的な手法を用いてスレに笑いをもたらした。fleur-softの『妹*sister -My sister-』は公式サイトの「主人公の部室」「いい肉な妹日」等の暗号と見紛う日本語で注目を浴びたが、妹プッシュなタイトルに反して妹要素ゼロのヒロインがいる程度であり、半ばガッカリゲーとも言える。3Dエロゲの老舗ILLUSIONの『プレミアムプレイ~ダークネス~』は陳腐な一本道×9のシナリオモードとシチュエーションごとに一々細かく面倒な設定を強いられるHフリーモードのクソの二刀流で切り込んできた。Tech Artsの新ブランド、Bulletの『3D少女カスタムエボリューション』は今なお熱狂的なユーザを擁する『3Dカスタム少女』の後継として期待されていたが、『3Dカスタム少女』とMODの互換性がないことや追加システムである箱庭要素がゴーストタウンを歩き回れるだけだったため、発売直後から作品スレを一転して葬式状態にする成果を上げた。REALの『いたずら学園』は「リアルタイム痴漢シュミレーター」のはずが、運転手すらいない無人のバスでの痴漢や電車のど真ん中で堂々と性交するなど、従来の痴漢とは一線を画した概念を提示した。年明けに持ち込まれた選評の中でも最強であったのはミルクプリンの『明日もこの部室(へや)で会いましょう』(通称『部室』)である。発売から半年もの間潜伏し続けたその実力を解き明かしていくとしよう。この作品をクソゲーたらしめるもの、それは問題点しかないシナリオと理不尽なバッドエンドである。本作品のあらすじは、主人公の所属する写真部が廃部の危機にあるので学園祭や写真展で実績を上げて部を守ろうというオーソドックスなものである。ゲーム進行も共通ルートで毎日誰と行動するかの選択を積み重ね、最終日に個別ルートに分岐するよくあるタイプである。しかし、この選択の中に地雷が隠されていた。各ヒロインには「見てはいけないイベント」というのが存在し、これが発生する日に選んでしまうとバッドエンドが確定してしまうのだ。しかも地雷を踏んだことが発覚するのは共通ルート終了時のみであり、後はそのまま「ヒロイン全員から相手にされなくなり、卒業式の日に主人公が飛び降り自殺する」ENDに進むのみである。一方でシナリオの9割は共通ルートが占め、その内容はキャラの掘り下げにもならない雑談、カメラについての細かすぎる話題、撮影手法の議論など物語としてもコラムとしても面白くない物の連続である。部活に付き物の重要イベントである合宿においても「被写体を探してました」程度のイベントしかなく盛り上がるところは一切ない。では、残り1割の個別ルートについても見てみよう。個別ルートに入ったからといって劇的な展開があるわけでもなく、被写体を探して歩きましただの食べ歩きをしましただのという淡々とした話が続行される。Hシーンに突入しても、Hシーン、申し訳程度のイベント、Hシーンのループであり最終的には場面が一気に数年後へ飛んでエンディングである。これらの尺は短く、普通にプレイしても15分程度で読破してしまう程である。その上、肝心の写真部のその後は殆ど語られない。かろうじて一部ヒロインのルートで写真部の存続が確認できる程度である。最後に、スレ住人を抱腹絶倒させたあるヒロインの個別ルートについて触れておこう。結ばれた主人公とヒロインは5年分の食料と燃料、水が備蓄されているという家に完全に引き篭もり、ひたすら性交三昧の日々を送る。2年後、学園祭に招待されたのでようやく外出しようとするのだが、引き篭もっている間にバイオハザードが発生して世界は壊滅していることがヒロインの口から明らかになるのだ。そんな惨事を尻目に暢気に2人は外出の準備をして、次の一文でゲームは幕を閉じる。「果たして、無事に明日、部室で会えるかどうかは、誰にもわからない」百花繚乱の2013年エントリー作品を総覧したところで、本年のKOTYの大賞と次点に移るとしよう。次点は、『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』『カルマルカ*サークル』『明日もこの部室(へや)で会いましょう』栄えある大賞は、『バルドスカイゼロ』とする。例年にない豊作となった2013年のKOTYであるが、やはりエントリー作品の多くがシナリオについてのクソさをクソゲーと断ずる理由に挙げていた。次点も大賞もその一翼を担っているが、『バルスカゼロ』はそれに加えて前作をプレイしたことのあるユーザのみならず『バルスカゼロ』を単体でプレイしたユーザすら反吐が出るほどの不快感を与える要素をも備える点でクソゲー度合いをより高めていると言える。それだけに留まらず、当初ユーザに説明した新要素の実装を反故にした上に既存要素の削除まで行った悪辣さ、自らの発言を省みずに続編の発売を発表してのユーザへ追い討ちというクソ要素も両脇を固めていた。本総評執筆者はクソゲーへの怒りを笑いへと昇華することにこそKOTYの本懐があると考える。ならば、笑える要素が主体となっている次点のクソゲー達よりも怒りを呼び起こしたクソゲーの『バルスカゼロ』の方がより大賞に相応しいと言えるだろう。本年のクソゲーは「劣悪なシナリオ」「後に発掘されるステルス性」が特徴であると言えた。次点の3作はそれぞれ、説明不足とコピペ・不整合シナリオ・ツッコミ所多すぎという大きな瑕疵を備え、大賞には初プレイのユーザすら不快にさせる要素も盛り込んでいる。エントリー作品の多くも読み物としてのつまらなさを携えてのものであり、例年にないエントリー本数を踏まえると業界全体のシナリオ執筆能力の劣化を危惧せざるを得ない。もう一つの特徴であるステルス性について述べておこう。ここで言うステルス性とは本家KOTYではお馴染みとなりつつある、発売から大幅に時間がたってからの選評到着のことである。本年は年明けに入ってから怒涛の8本の選評が到着した。『部室』のように半年も潜伏していたものまであることがその異様さを物語っている。同時にこのような選評の到着の仕方は、クソゲーが表出するプロセスの変化を如実に表している。従来の、クソゲー発売から即座に選評が届くという流れと並んで、過ぎ去ったクソゲーを「発掘」して選評が誕生するという流れが生まれつつあるということである。この潮流がクソゲーとして認知されるゲームを徒に増やすのか、良質なクソゲーを見逃さない結果を生むのか、今後の動向に注目したい。最後に2014年のKOTYを担うスレ住人に向けて『バルドスカイゼロ』及び『バルドスカイゼロ2』両作品のキャッチコピーを捩った言葉を送ることで本総評を締めくくりたいと思う。「クソゲーを掴み取れ―― その選評は、己の意思で――」
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【検索用 ほっふすてっふらんふ 登録タグ 2024年 Shu VOCALOID ほ 巡音ルカ 曲 曲は 藤墅。 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Shu 作曲:Shu 編曲:Shu 映像:藤墅。 唄:巡音ルカ・鏡音リン 曲紹介 ばかShuき 40作目です! あけましておめでとう! 曲名:『ホップ・ステップ・乱舞(ほっぷ・すてっぷ・らんぶ)』 Shu氏の40作目。 『藤墅MV統一祭』参加楽曲。 英題は「Hop Step LOnVE」。 歌詞 (Google Driveより引用) ホップ・ステップ・乱舞 ホップ・ステップ・乱舞 生き抜きたい❗️ あわよくば逃げたい気持ちのそのものから逃げたい😭 Bad❌⇄最高💮の脱兎 Cycle を抜け出したい❗️ 片付かない部屋の中心街 踊れ 🐇 🐇 🐇 至極Jumpin🥺 至極Jumpin 🥺 落ち着かないで 墓穴を掘って💀 あちこち跳んで うさぎみたい🐰 気圧は低下⛈ 思考は鈍化😖 頭に鈍痛 ドン💥 【何故か突然】 Right Right Right Right Rightに行ったり Left Left Left Left Leftに行ったり 義務教育の敗北❗️🧑🏫義務教育の敗北❗️👩🏫 トンがった痛みをググッとこらえ 本日もロケンロー!🎸 ここで ホップ・ステップから3.2.1 Go👉 からのStop❗️ そっと抑えて❓ 鳴り止まない音の反乱軍 走れ 🐇 🐇 🐇 至極Jumpin🥺 Up DownのそのUpのままでハピでいたい❗️ 構ってよねえ❗️ 構ってよねえ❗️ 走り切る❗️ 酸素を頂戴!🙏 ホップ・ステップ・乱舞 ホップ・ステップ・乱舞 突き抜けたい❗️ あわよくば消えたい気持ちのそのものから消したい😭 But 何度でも「I'm 最強」と叫びたい❗️ だから 🐇 🐇 🐇 🐇 🐇 🐇 至極Jumpin🥺 今がシャッターチャンス📸 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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登録日:2020/11/03 (火) 22 24 27 更新日:2022/09/02 Fri 15 10 19NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 スキー場 ニチアサ ニチアサの聖地 プリキュア ホテル ライダーファン涙目 リゾート 仮面ライダー 北佐久郡 大きなお友達 温泉 白樺リゾート 白樺湖 遊園地 長野県 風が強く吹いている 白樺リゾートとは、長野県北佐久郡立科町に存在する、ホテル・遊園地・スキー場などを有する、リゾート施設群である。 その名の通り、白樺湖の湖畔に位置している。 春は美しい花々、夏は高原での避暑やプール、秋は紅葉、冬はスキーと、年間を通じて楽しむことができる。 昔からテレビ朝日系の子ど向け番組枠(ニチアサ、金曜7時台枠など)でCMを放送しており「白樺~り~ぞ~とぉ~……池の平ほ・て・る♪(現在はファミリーら・ん・ど♪)というフレーズを覚えている人もいるかもしれない。 また一部界隈の大きなお友達には、密かに「ニチアサの聖地」としても知られている(詳しくは後述)。 1:歴史 古くは、戦後に牧畜を目的に開拓された土地に、スケート場や宿泊施設が作られたのが始まりである。かつては昭和天皇陛下も来訪されている。 以後、併設遊園地の設置、ホテルの拡大などが行われてきた。 1981年に中央道が開通し来訪者が増えたことを契機に、池の平ホテルの「東館」が増築される。 以後ホテル、遊園地ともに増改築が繰り返され、現在の形に近づいていった。 1994年には温泉が発見され、1996年にはオルゴール館が開設された。 2014年にはグループ名を「池の平ホテル&リゾーツ」に一新。 歴史ある施設であるゆえに老朽化が進み、一部施設の廃止(後述)や改築を繰り返しながら、現在も営業を続けている。 2 池の平ホテル リゾートの中核をなす、宿泊施設である。 増改築を繰り返しているため、なかなかに入り組んでおり、初見では迷いやすいかもしれない。 基本的には以下の5区画に分かれているので、整理するとわかりやすい。 ①アネックス館 向かって東側の最も高い位置にある。内部はすべて宿泊施設で、後述のキャラクタールームの一部もここにある。 ②本館 向かって右手、アネックス館の下に位置する。 ホテルのメインとなる建物であり、入り口ではスタッフさんが出迎えてくれる。 入ってすぐには売店とペットの預り所があり、その横ではプリキュアとライダーのゲーム機(記念の色紙のようなものが購入できる)が出迎えてくれる。 宿泊施設(スイートやキャラクタールーム含)をはじめ、レストラン、売店など主たる施設が入っている。 メインロビーもここにあるので、チェックイン・アウトなどはここで行う。 宿泊者向けレストランはビュッフェスタイルの食べ放題で、ステーキやてんぷら、ナンの実演もある。季節ごとにコンセプト(北海道フェアなど)がある場合もあり、カニ食べ放題は必見。 夏季(特にお盆の時期)限定のイベントとしてちょっとした夏祭り(縁日)を体験できる「ちょんこづき」が振舞われる。かつてはホテル前の野外テントで行われていたが、現在は館内で行われている。射的、輪投げなど様々なゲーム(有料)に挑戦でき、得点に応じて景品がもらえる。高得点をとるとホテルの無料宿泊券などももらえるが、難易度は非常に高く、大半は簡易玩具や駄菓子などの景品で終わることが多い。低得点の景品には前年のお土産や宿泊者土産の残り物と思われる、前年のライダー プリキュアグッズがたくさんある。 アミューズメント館に向かう連絡路には、地元画家の絵画が飾られ、購入もできる。 かつては連絡路にもゲームコーナーがあったが、2018年ごろに撤去されている。 ③東館 名前に反して、リゾート全体でみると、通路を挟んで西側にあるため紛らわしい。迷いやすい一因だろう。 ココができた当時は、施設全体(特に遊園地側から)から見れば東側だったので仕方がない。 和室系の宿泊部屋と、宿泊者専用のレストランがある。 ④温泉施設周辺 正式には下記のアミューズメント館の一部だが、わかりやすく、別枠として説明する。 本館からは地下通路で移動となり、また、東館には直通である。 温泉施設と、その後の休憩向けの施設が集中している。 温泉は内風呂の他に露天風呂があり、露天風呂は水着着用の混浴であるため、カップル家族で入浴できるのが魅力である。かつては混浴には洞窟風呂もあったが、現在は終了している。 他に、マッサージ、カラオケコーナー(有料レンタル)、ゲームコーナー(UFOキャッチャー類は少なめだが、メダルコーナーもある)、など風呂上りに楽しめる施設が充実している。 かつては風呂上りに一杯ビールを楽しみつつ、ラーメンも食べられるミニバーもあったが、現在は閉店している。 ⑤アミューズメント館 ホテル系の中では最も下層に位置し、④の温泉施設とつながっている他、すぐ隣がファミリーランドの入り口である。 温水プールもこちら。 主にはゲームセンター(こちらはUFOキャッチャーが充実)、ボーリング、卓球などのアミューズメント施設が入っている。 3レイクサイドプラザ リゾート内道路沿いにあるドライブインで、バイクでツーリングをする人たちにもよく利用されている。 売店、ドラインブインだがビール販売所、ソフトクリーム屋などがある。 2Fにはお蕎麦屋さんとビュッフェ形式のレストランの、2つの飲食店がある。 かつては遊園地内に存在していた「プリキュアわくわくランド」も現在はこちらに存在している。時期によっては、プリキュア最新作キャラの等身大パネル(かつては遊園地入り口でお出迎えしてくれた)がみられる。プリキュア衣装をレンタルし撮影できるコーナーが人気。 ちなみに仮面ライダーランドは存在しない……男の子は泣いていい。 近くのリフトで山の上に上がることができる、夏場は涼しいのでお勧め。春~夏は花がきれいなので景色を楽しみたい場合は歩くのも一興。 山の上にはフクロウの森があるというかそれしかない。 フクロウの餌やりや、手に乗せたりなどの体験ができる。 4ローソン アミューズメント館の道路を挟んで反対側に位置している。いわゆるコンビニのローソン。 2018年に茶色のおしゃれな外観に改装され「日本初のリゾートローソン」に任命されたのだとか。 ずっと前からリゾート内にあるが気にしてはいけない。 ホテルから徒歩圏内なので便利。 5ファミリーランド リゾートの目玉となる、遊園地施設。 道路を挟んで南北に広がっており、なかなか広い。 マスコットキャラクターにカバとリゾートの象徴でもある植物の白樺が(カバとシラカバの駄洒落)合体したマスコットキャラクター「ポタ」がいる。両親、母方の祖父母、姉(ヒッポ)、弟(ベビ)などの家族がいる他に、最近はなんと偽物まで登場した。ポムという愛犬もいる(カバのペット、と突っ込んではいけない)園内やホテルの至ることろで彼らの姿を見ることができ、売店では彼らのグッズも売られている。『ポタキッズクラブ』という子ども向けの会員制のクラブサービスがあり、入会すると各種割引などのサービスが受けられる。 アトラクションはチケット制で、フリーパスも存在している(※適応外のアトラクションあり)。 区画ごとに、主なアトラクションを紹介する。 ①ふるふるの湖畔 道路を挟んで南側に位置し、白樺湖に面している。 下記の他に、軽食コーナー、VR体験、美術館なども存在している。 スワンボート 一般的な白鳥ボート。白樺湖ではなく、園内の池を回る。黒やピンクも少数あり、当たった人はラッキー。 調子に乗って遠出すると藻に絡まって大変なことになるので要注意。 乗り場には軽食販売店があり、その横にはなぜか熱帯魚がいる。 近くには数匹のマスコット犬も見られる。 かつてはこの辺りから西側の方面に移動できるボート船のようなものがあったが、現在は終了し、跡地の水路も埋め立てられている。 パターゴルフ 南側の目玉施設。老若男女で楽しめる。 森林鉄道 園内南側をゆっくり回る機関車型の乗り物。森の中を駆け抜けつつ、白樺湖やスワンボートのある池やパターゴルフに興じる人々などの景色を楽しめる。 ②すくすくの森 森の中のアスレチックといった区画。 楽焼の色付け体験、アスレチックの他、広い野原でピクニックも楽しめる。 時期によっては水遊びコーナーや動物コーナーが開かれることもある。 アドベンチャーカヌー 目玉アトラクション。例によってびしょびしょになるので、レインコートは必須。 ③くるくるの国 メインエントランスから最も近い区画である。 入り口付近に乗り物系のゲームコーナー、ボールプール、トランポリンなどが出迎えてくれる。 キャラクターショーのステージやドッグランがあるのもここ。 身長90cm~OKと、低年齢層のお子様でも利用可能なアトラクションが充実している。 軽食コーナーも数件ある。しっかりした飲食店はレイクサイドプラザまで移動しないとないので、簡単に済ませたい人はここか南側の軽食コーナーを利用するといいだろう。 かつて存在したプリキュアわくわくランドは上述の通りレイクサイドプラザに移動となったが、プリキュアやライダーグッズを扱う売店は残っている。 シラカバウッドコースター ジェットコースター。子供もOKなので、迫力はそれなり。 ボブスター レーン形式のミニコースター。山の景色を見ながら楽しめる……というふれこみだがぶっちゃけジェットコースターよりも速くそれどころではない。 アドベンチャーカート 1人乗りと2人乗りがある。自然の中を走り抜けるのはなかなかに快感。 開館時間9 00~17 00(最終入館16 00) 積雪などの関係で冬場は11月中旬くらいまでの営業となることが多い、詳細は公式HPを確認しよう。 その他、スキー場、系列ホテル、などの関連施設も周囲に存在する。 追記・修正~~♪アニヲタら・ん・ど♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- さて、本施設はアニメなどとのタイアップもほとんど行われず、歴史ある施設だが意外にも特設番組などのロケ地になったことも一度もない。 そのため、アニヲタとの関連は薄い施設と思われがちだが…… 実は当施設にはアニヲタ(特にニチアサファン)であれば狂喜乱舞しかねない、驚きの施設が存在する。 それが「プリキュアルーム」および「仮面ライダールーム」である。 池の平ホテル内に存在する、キャラクターコンセプトのお部屋である。これら以外にも、マスコットキャラである「ポタ君のお部屋」「テディベアのお部屋」などもあり、昔はアルプスの少女ハイジをイメージしたお部屋などもあった。 特に特撮ヒーローのコンセプト部屋は非常に珍しく、ここ以外では、かつてウルトラマンランドが存在していた頃に提携ホテルに存在したウルトラマンのお部屋位のものである。 部屋一面が仮面ライダーやプリキュアで埋め尽くされており、寝ても覚めても大好きなキャラクターと過ごせることを売りにしている。楽しいお土産付き。 部屋のグレードは2020年11月現在で3段階あり、お部屋の広さや内装以外に、もらえるお土産もグレードの高いお部屋のほうが少しだけ豪華だったりする。 ……これだけ聞くと「結局は子供向けでしょ?」と思われるかもしれないが このお部屋、とにかく力の入れようが半端ない。 ①本当に、どこもかしこも仮面ライダー/プリキュアだらけ 部屋一面にキャラ(例えば、仮面ライダーゼロワンのお部屋は初期3人ライダーと、ゼロワンの初期フォームが部屋一面に並ぶ、爽快な絵面である)のタペストリーが飾られているなんてのは朝飯前。布団も枕もキャラクター(愛するプリキュアと一緒に寝られる)、机もキャラクターと、とにかく一面キャラ尽くし。 トイレに行けば、ポスターもあるし、トイレットペーパーホルダーもキャラ仕様(非売品)。 (上述の温泉が大浴場だが、一応お部屋にもお風呂があり)お風呂に行けばタオルもキャラ、これをもって温泉に行くのもいいだろう。 ちょっと鼻水が……と思えばBOXティッシュケースもキャラ仕様(非売品)。 密かな楽しみ、お部屋のお菓子もキャラ仕様。 そしてTV前のDVDプレイヤーには、キャラクターの映画のビデオが準備されている。 ※かつてはライダーやプリキュアの等身大のパネルもあったが、現在は安全性の観点から廃止されている。 ……と、本当に何から何までキャラ仕様のお部屋である。 そして恐ろしいことに、なんとプリキュアルームには、設定画まで飾られている。 むろんこれは、大きなお友達向けということではなく「お子様が、キャラクターのファッションや髪形を真似したりできるように」というコンセプトらしい。 ②レストランでは…… 宿泊者はホテル内のレストランでバイキングを楽しめるのは上述の通りだが。 キャラクタールーム宿泊者の場合、席に「仮面ライダー/プリキュアルーム宿泊者様」との「のぼり」が立てられ公開処刑特別気分を味わえる。また子供用のお皿もキャラクター仕様の特別なものになる。ビュッフェにはお子様向けコーナー(ハンバーグ、フライドポテトなど)も充実しているので、大好きなキャラとお腹一杯食べよう。 無論、キャラクター仕様のお皿は子供限定である(恐ろしいことに、かつては大人もこの仕様だったとか……) ③限定のお土産 宿泊者(3歳以上12歳以下限定で1名につき1セット、かつては大人でももらえた時期もあったが)限定でもらえるお土産がある。 特別仕様の紙袋(グレードの高いお部屋ではリュックなどになることもある)に、キャラクターグッズが詰められている。多くはメモ帳、パズルなど(売店の品の流用)一般販売もされている商品だが、中にはここでしか入手できないレアグッズも存在している(直近では仮面ライダーのリュックサックや、プリキュアのマグカップなど)。 上記の通り大人はお土産はもらえないため、ますますレア度に拍車がかかる。 前述の「ちょんこづき(縁日ゲーム)」の景品に前年のお土産の景品が流用されることが多いため、運が良ければそこで入手できることもあるにはあるが……。 このほか、上述の通りレイクサイドプラザには、プリキュアと遊べるをコンセプトとした「わくわくプリキュアランド」が存在している。(そして上述の通り、仮面ライダーランドはない) ゲームコーナーにはニチアサ作品の景品が充実しているし、頻度は高くはないが繁盛期にはキャラクターショーが行われることもある。 ……考えてみてほしい。 休日の楽しい家族でのお出かけ。 大自然の中で楽しく遊んで、アトラクションやプールを楽しみ。運が良ければキャラクターショーで実際にキャラとも触れあえる。 疲れてホテルのお部屋に行くと、そこには大好きなキャラクターの姿が一面に! レストランでもお皿の上でキャラクターがお待ちかね。 キャラクターのタオルを手にパパorママと温泉を楽しんだ後は、ゲームセンターでキャラのぬいぐるみをゲット。 売店でも好きなキャラクターを見た後は縁日ゲームに挑戦、結果は残念だけど、やっぱり好きなキャラクターの景品をもらえる(1~2年前の作品だが)。 お部屋に戻ってキャラのDVDを見ているうちに眠たくなって、大好きなキャラクターと一緒にお休み。 お土産も大好きなキャラクター……これをもって、明日はどこに出かけよう? ……と、1日あこがれの仮面ライダーorプリキュアと一緒に、まさに夢のような時間を過ごせるのである。 そして大事なことだが、これらのお部屋は、大人だけでも泊まれる。 大人だけでも泊まれるのである。 独りでひっそりと押しプリキュアと過ごすもよし。作品ファン同士のオフ会として、大自然や温泉なども楽しみながら交流するのもいいだろう。 アニメとしては白樺湖が「風が強く吹いている」や「咲-Saki-(合宿で訪れている)」の聖地にもなっており、併せて楽しむのもありだろう。 ただし、あくまでもメインは子供を対象としたお部屋であることを忘れてはいけない。 日本で唯一のニチアサコンセプト部屋であるため、繁盛期を中心に、非常に予約が取りにくくなる。 良い大きなお友達は、キャラクターのお部屋を楽しみにしているお友達のために、繁盛期を避けてお部屋の予約をしよう! 仮面ライダーとのお約束だぞ! プリキュアとのお約束だよ! ※注意点 毎年1か月程度キャラクタールームが行われない時期がある(主には両作品の世代交代時期の前後) ファミリーランドは冬季は開園していないため、その時期はプリキュアランドも利用できない場合がある。 当リゾートはペットも入園可能である(入場不可エリアもある、詳しくは公式サイトなど参照)ため、宿泊も可能である。……しかし、キャラクタールームに限ったことではないが、ペットはホテル内には入ることができず、本館1Fの預り所のゲージに入っていてもらう必要がある。ここには排泄物処理グッズや飲み水、エサなどが常備されているものの、監視員はいない。さらに深夜の一定期間はここに入ることができなくなるため、体調などを確認することができず、この点はあまり評判がよくない。特に(キャラクタールームなどもなく、あまり機会は多くはないと思うが)東館に宿泊する場合はかなり距離が出る。少なくとも、家族と離れて過ごすことに慣れていないペットにはお勧めできない。 グーグルなどで検索すると「池の平ホテルが男の子には仮面ライダールーム、女の子にはプリキュアルーム、と昨今の性的マイノリティに配慮しない発言をし、炎上したので、その後謝罪した」という情報が出てくるが、これは誤りである。確かにホテルが謝罪文を出したことは事実だが、これらはホテル側が自発的に行ったもので(少なくともネット上で炎上したりするレベルで)批判などが出たために謝罪をしたというわけではない。確かに(男の子のプリキュアも出た)男の子がプリキュア好き、女の子が仮面ライダー好きであっても自由だし咎められることはない、そうした配慮からの謝罪文であろう。とはいえ、仮面ライダー=男の子、プリキュア=女の子、をメインターゲットとしていることは事実であるため、この件に関しては逆に「ホテル側過剰に配慮しすぎでは?」との意見も見られる。 なんにせよ、仮面ライダー/プリキュアルームは老若男女を問わず宿泊が可能なのである。 ※※新型コロナ肺炎流行に伴い、施設営業時間・期間の短縮や、アトラクションの休止、イベントの中止などがあります。 またかつては日帰りでも開放していた温泉やビュッフェは2020年11月現在、宿泊客限定となっています。 その他、最新の情報は公式サイトなどを確認いただきますようにお願いいたします。 追記修正はちょんこづきで1位の池の平ホテルペア宿泊券をゲットし「3位のプリキュアマグカップが欲しかったんだけど……」と嘆いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 内情を知りたかった施設だ。ありがとう。しかしなんで筆者こんなに詳しいんだ -- 名無しさん (2020-11-04 06 18 19) 名前だけは知ってたけど、こんなに子供向けの内容充実したホテルだったんだな -- 名無しさん (2020-11-04 12 35 49) ↑建て主です、誤字などあり修正いただきすみません。子供の -- 名無しさん (2020-11-04 18 16 25) すみません、途中で切れました。子供のころから好きな施設ですが、以前から老朽化などで苦労もあったところ、コロナの打撃もあるようで、応援の意味も込めて作成させていただきました。プリキュアルームはネタで宿泊したこともあります(笑)私事ですが男児が誕生しましたため、いずれ子供のためということで仮面ライダールームに泊まるのが今は密かな楽しみ・目標ですね。 -- 名無しさん (2020-11-04 18 19 24) ずっといけのひらだと思っていた -- 名無しさん (2020-11-04 18 37 57) この記事見るまでテレ玉やBSでしか見てないからCMが変わったこと知らなかった… -- 名無しさん (2020-11-05 05 16 58) これは子供喜びそうだなー。親御さんの財布は怖いことになりそうだがw -- 名無しさん (2020-11-05 09 18 51) 地名の由来の池の平もなかなかの名所 -- 名無しさん (2020-11-05 22 16 19) 名前 コメント
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前 森を踏み倒しながら進んでくる、巨大ゆっくりの群れがあった。 先ほど村を襲った群れなどとは比べ物にならない大規模なものだ。 その中心にいるのは、ゆっくりゆゆこ。大喰らいで知られるゆっくりで、英雄や妖怪すら食べたという。 その食いしん坊が焼き饅頭の美味しそうな匂いに引きつけられ、村の方へと進軍していたのだ。 「ゆっ?おにいさんはだれなの?」 「こっちのほうからおいしそうなにおいがするよ!ゆっくりとおしてね!」 「じゃましないでね!ひとりじめはよくないよ!ぷんぷん!!」 「……行くぞ、ギャクタイザー」 頬を膨らませて怒る巨大ゆっくり達を前に、巨神は大剣を地面に突き刺す。 遥か地下まで届く剣は、地下水の流れに干渉し、その量を増幅させ……地上の一点において爆発させた。 「ゆゆゆぅぅぅぅぅぅ!!?」 「なにこれ!!おみずがいっぱいでてきたよ!!」 「みずうみよりいっぱいだね!」 「しゅっきりできりゅよ!!」 「ゆっ、こんなにいっぱいあったらゆっくりできなくなるよ!!おうちかえる!!」 この土地は山々に囲まれた盆地である。大量に湧き出した水は流れ出ることなく、その場に溜まっていく。 山を越えて逃げようとするゆっくりもいるが、巨神の力により山は隆起を起こし、その高さを増していた。 「ゆっ、ゆっ、な゛んでにげられな゛いのおお゛ぉぉぉおおおぉぉ!!」 「くるときはどおれだのに゛いぃぃぃぃぃ!!」 「ゆっぐりでぎなぐなるううぅぅぅぅぅ!!」 「おかあしゃあああぁぁぁん!!うごけにゃいよおおぉぉぉぉぉ!! 「ゆっ・・・くち・・・」 自分達を溶かすほどの大量の水になど、ほとんど出遭ったことが無いはずの巨大ゆっくり達だが、 それでも水を恐れるのはゆっくりとしての本能故か。 背丈の小さな赤ゆっくり、子ゆっくりなどは、次々に体が溶けて行動不能になり、死んでいった。 「おにいざん!!だずげで!!だずげでね!!」 一匹のれいむが、水の中でも平然と佇んでいる巨神に縋りつく。 「ほほう、殊勝なゆっくりだな」 「おみずごわいよ!!ゆっぐりもちあげてだずげでね!!」 「どれ、そうしてやろう」 「ゆゆっ!」 家や城すらも押し潰すほどの重さを持つ巨大れいむを、巨神はいとも軽々と持ち上げてみせる。 誰かに持ち上げられた経験など当然あり得ないれいむは、今しがたの恐怖も忘れ、新鮮な体験に心から感動した。 「ゆっ!すごい!すごいよ!!」 「はっはっは、楽しいかい」 「ゆゆ~!おそらをとんでるみたい!」 「そうかそうか、じゃあ今度は本当に飛ばしてやるよ」 「ゆ?」 巨神の機械の腕が熱を持ち、倍ほどの太さに膨れ上がる。力を溜めているのだ。 そして腕から蒸気が噴き出すと、巨神はれいむを空高く放り上げた。 「ゆっ!たかいたか~い!」 「タイザースカイハイ……ゆっくり楽しんでいきな」 凄まじい速度で垂直方向に上昇していくれいむ。 自分を持ち上げてくれた大きなお兄さんも、水の中でもがき苦しんでいる友達のゆっくりたちも、 それを取り囲んでいる山々、その外側にある村や川など、全てが瞬く間に小さくなっていく。 「ゆ~!すごい!みんながおまめつぶみたいだよ!!」 巨大になった事で鈍重となり、決して得られることのないと思っていた鳥の目線が、れいむの眼前に広がっていた。 餡子が興奮と幸福に満たされていくのを感じるれいむ。 「ゆっゆゆっゆ~♪ゆゆゆ~ん♪」 楽しくなって歌を唄い出す。が、自分の歌もすぐに聴こえなくなる。空気との摩擦音で。 「ゆっ?なんだかあついよ!!」 顔を下に向けて飛んでいたれいむは、後頭部が段々熱くなってきているのを感じる。 大気の層に突入し、激しい空気の摩擦が高熱を引き起こしていたのだ。 髪が焦げ、やがてリボンが燃え尽きるのを感じ取る。 「ゆびゃああああぁぁぁぁ!!でいぶのおりぼんがああぁぁぁぁぁ!!」 そんな叫びを上げるも、もう聴こえない。摩擦音の激しさだけでなく、聴覚の役割をする表皮が焼け焦げているのだ。 「なんでぎごえないのおおぉぉぉぉお!!ごわいよおおぉぉぉぉぉ!! み゛んなどごいぐのおぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!でいぶをおいでがないでぇぇぇぇぇぇ!!」 どんなに叫んでも、れいむの声が地上の仲間に届くことはない。目に映る全てはれいむから遠ざかっていく。 やがて大気圏を突破したれいむはしかし、奇跡的に原型を留めていた。ただし、五回りほど小さくなってはいたが。 中心核に当たる餡子さえ残っていれば、ゆっくりは死なないとも言われる。 もしそうであれば、宇宙空間を漂うこの小さな餡子の塊は、 やがて引力に惹かれ燃え尽きるまで、何を思って星を回るのだろうか。 「ふぅ~~……『でいぶのおりぼんが』……か」 驚異の虐待聴覚により、巨神はれいむの大気圏からの叫び声を聞き取っていた。 また一つの虐待を済ませ、ひと時の安息を得る巨神とお兄さん。 だが彼らがふと気付いた時には、もう盆地の水位はゆっくりにとっての安全域まで下がっていた。 「なっ……一体何が!?」 「ちゅごごごごごーーーーっ」 激しく水を吸い立てる音。群れの中心に、飛びぬけて大きなゆっくりがいる。ボスゆゆこである。 その恐るべき食欲を以て、盆地を満たしていた地下水をほとんど吸い込んでしまったのだ。 元々他の巨大ゆっくりの数倍の大きさを持っていたゆゆこだが、水を吸うことで更に大きくなったようだ。 「ゆゆっ!ゆゆこのおかげでたすかったよ!!」 「やっぱりゆゆこはとってもゆっくりできるゆっくりだよ!!」 「ゆふん!!」 水を吸い終え、周囲でふやけているゆっくり達に称えられてふんぞり返るゆゆこ。 周囲のこのような態度が奴を増長させ、ここまで巨大な群れを作らせていったのだろう。 「チッ……さっきから気になってはいたが、やっぱでけえな」 「ゆっゆっゆっ!おにいさんなんてゆゆこにかかればいちころだよ!」 「ひとくちでむしゃむしゃされちゃうよ!」 「おお、あわれあわれ」 「だからさっさとどいてね!?いたいめみたいの?しぬの?」 「みのほどしらずのおにいさんはゆっくりしんでね!」 ゆゆこの周りのゆっくりたちが、ニヤニヤしながら巨神のほうを見ている。 ゆゆこもそれに合わせてニヤニヤし始める。巨神とお兄さんの寿命はストレスでマッハだった。 「身の程知らず、か……お前らの身の程は如何程か見せてもらおうか。 踊れ、タイザーフック!!」 巨神が両腕を前方に突き出すと、その手首から無数のワイヤーが射出される。 ワイヤーは遥か上空へと伸びていくと、それぞれ『何もない空中に引っかかっ』た。 そのまま地上へと伸びていくワイヤーの先端には、鉤爪状のフックが取り付けられている。 それらはゆっくりたちの帽子や髪飾りを引っ掛け、再び上空へと昇っていった。 突然髪飾りを奪われたゆっくり達は、余裕の表情を一切失って慌て始める。 「ゆゆっ!まりさのおぼうし!!」 「れいむのおりぼんがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「どうじでごんなごどするのおおぉぉぉぉぉ!!」 「ぼうしがないとゆっくりできないよ!!ゆっくりしないでかえしてね!!」 「じゃ、自分で取ったらどうなんだ」 「ゆっ!ゆっくりとるよ!!ゆっくりおろしてね!!」 ワイヤーフックはスルスルと降りてくる。ゆっくりが必死でジャンプしてギリギリ届く位置だ。 ゆっくり達はみな必死な表情で、口をぽかんと開けながらぴょんぴょん跳ねている。 「ゆっくりかえしてね!ゆっくりかえしてね!」 「ぴょんぴょんするよ!ゆっくりとらせてね!!」 「ゆっゆっ!ぼうしをかぶるとゆっくりできるよ!!」 だがそもそも、ゆっくりの身体で物を扱うことが出来るのは口だけである。 つまり吊るされた髪飾りを回収するためには口が届かなければいけないわけだが、 人間が手をかざしてジャンプするのとは異なり、ゆっくりの口は体の正面方向についており、真上を向くことが出来ない。 よって「ギリギリ届く」というのは、跳躍の頂点である頭頂部が髪飾りにギリギリ触れる程度、という意味だ。 そしてゆっくりは頭部に髪飾りが触れていない時、本能的に「ゆっくり出来ない」と感じる。 裏を返せば、触れてさえいればその不快感は払拭されるのだ。たとえそれが一瞬だったとしても。 最大の跳躍により、髪飾りは一瞬だけ自分の頭に触れる。その刹那の安息を求め、ゆっくり達は延々跳ね続ける。 完全に髪飾りを取り上げる絶望よりも、一筋の、本当にほんの一筋の光明を――― ゆっくりの行動を操作するにはこれに限る、というのが、この虐待お兄さんの持論であった。 またこうしてゆっくり達に「ゆっくりできる手段」を与えることで、巨神本体への意識を逸らし、攻撃を防ぐ狙いもあった。 「ゆっ・・・ゆっくり・・・できるよ・・・」 「ゆっぐりおぼうしかぶるよ・・・ゆっぐりぃ・・・」 「おいおいどうした、もう息が上がってんのか? うちで飼ってたチビゆっくりだってもうちょっと根性あったぜ?」 ゆっくり達が跳ねる度に起きていた地響きも、次第に小さくなっていく。 巨大ゆっくりはその巨体故、跳躍を得意とする個体は少ない。体力の消耗が激しすぎるためだ。 瞬く間に群れ全体から元気が失われていく。跳躍の高さも少しずつ低くなっていくようだ。 「しょうがないなあ、じゃあもう少し下げてあげるよ! ゆっくり取り戻してね!」 「ゆゆっ!おにいさんありがとう!!」 「ゆっくりおぼうしおろしてね!」 巨神はゆっくり達が髪飾りを取りやすいように、ワイヤーを更に下に降ろしていく。 しかしこれも古代コンピュータにより、疲労したゆっくりの最高到達点を計算した結果の絶妙な位置調整であり、 決して髪飾りを口でくわえて取り戻すには至れない。 そして高さだけでなく、その位置自体を少しずつずらしていく。 「ゆっ!おぼうしおぼうし!!」 「ゆびゃっ!まりざ!なにずるの゛!!」 ずらした先は、体がふやけて動けなくなっていたゆっくりの頭上。 巨体に踏みつけられ、柔らかくなった体はひとたまりもない。 しかし自分のゆっくりを追求することに夢中な飾り無しのゆっくり達は、仲間を踏んでいることにも気付かない。 「ゆびゃっ!やべでええ!ゆぐ、ゆっぐりでぎなぐなるうぅぅぅぅ!!」 「な゛んでふむの゛!!ゆっぐりつぶれちゃ、つぶれぢゃっ」 「ゆ゛ぅ・・・ゆ゛っ、ゆっぐりじでいっで・・・ね・・・」 「ありますよね~、何かに夢中で周りが見えなくなることって」 次々に潰されていくゆっくり達を眺めながら、虐待お兄さんは一人うんうんと頷く。弟の顔を思い出しているのだろうか。 足場となるゆっくりが潰れていくのだから、それに合わせて高さを調節されていた髪飾りも、 当然跳ねているゆっくり達からは遠ざかっていくことになる。 自分の位置が下がっているなどとは露ほどにも思わず、ゆっくり達は髪飾りが遠ざかることに激しく苛立つ。 「ゆ゛あああ゛ぁぁぁぁぁ!!なんでだがぐなるのおぉぉぉぉぉ!!」 「ざわれないよぉおぉぉぉぉぉ!!ゆっぐりでぎないいぃぃぃぃぃ!!」 「よーし、今度こそ返してやるから頑張ってね!」 お兄さんは再びワイヤーの位置を移動させていく。ゆっくり達は極めて従順にそれについてくる。 髪飾りの方ばかり見ている為、先ほどに引き続き足下は見ていない。 だから、自分達が山を登っていることにも気付かない。ゆゆこという巨大な山の上に。 「ゆっくりおぼうしとりかえすよ!」 「おりぼんつけてゆっくりするよ!!」 「ゆっゆっ、つかれたけどがんばってはねるよ・・・」 「ん゛~~~~~~!!ん゛~~~~~~~~!!」 ボス格であるのに、群れのみんなが虐められていても先ほどから身動き一つせず、文句の一つも言わなかったゆゆこ。 怠けて何もしなかったわけではない。実際は動くことも話すことも、何も出来なかったのだ。 自らの体積を超える量の地下水を飲み込んだため、体内に圧縮された水分量はとっくに飽和状態に達している。 それこそ口を開けば、水で極限まで薄められ、液状化した餡子が流れ出てくるほどに。 だから口を必死に閉じて我慢している。口を開けてしまえば自分が死ぬだけでなく、また盆地は水に満たされ、 他のゆっくり達を押し流すことになる。群れのリーダーとして、そんなことは出来ない。 だから上から踏み付けられて中身を圧迫されても、口を開けて文句など言えず、逆に必死に唇を結んでいた。 「ゆっ!とれるよ!もうちょっとだよ!」 「おりぼんがあたまにさわるとゆっくりできるよ!もっとさわってたいよ!!」 「まりさのおぼうしおりてきてね!!ゆっくりしたおぼうしならいうこときいてね!!」 「ほらほら~、もっと頑張って跳ねろよ。もう少しで取れるかもよ!」 髪飾りを吊るしたワイヤーを揺らすように激しく上下に動かし、取れるかも知れない雰囲気を演出する。 飾り無し達は「ゆゆ~~~!!」と色めきたち、より興奮した様子で跳躍し始める。 だらしなく開かれた口の端からは涎が辺りに飛び散っていた。 「おぼうし!おぼうし!」 「でいぶのおりぼんーーーー!!」 「ん゛~~~~っ、ん゛~~~・・・ん゛ばあああああああぁぁぁぁぁ!!!」 その激しさを増した圧迫に、ついにゆゆこの口が限界を迎える。 口からは薄黒く染まった濁流が溢れ出し、巨大な体は気球が萎むようにしおしおと地面に広がっていった。 山一つ分ほども地面が下がっていき、急激に遠ざかっていく髪飾りにゆっくり達は戸惑った。 「なんでおりぼんどっかいっぢゃうのおぉぉぉぉぉ!!」 「まりざのおぼうじがえっでぎでよおおお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ゆっぐりでぎないよおぉぉぉぉぉぉ!!」 「ハハハ、みんなよく頑張ったね。そら、ご褒美だ!」 お兄さんがそう言うと、髪飾りは鉤から外れ、ワイヤーは瞬く間に巨神の手首へと返っていく。 至福の笑顔で落下していく髪飾りを眺めるゆっくり達。 しかしその目線が地表へと近付くにつれ、徐々に恐ろしい事実が明らかとなる。 髪飾りが落下する、ぱちゃん、という水音で、ついにゆっくり達はその現実を認識した。 「な゛んでまたおみずがあるのおおぉぉぉぉぉぉ!?」 「どげぢゃうよ゛!!おりぼんあっでもゆっぐりでぎない!!」 「ゆゆごはなにやっでるの!!やぐだだずのでぶりーだーがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆゆこならさっきお前らが皆で踏み潰しただろ……聞いてないか」 恐慌状態に陥るゆっくり達だが、髪飾りの回収だけは忘れていない。 まりさ種は帽子を水面に浮かべ、上に乗ることで難を逃れている。 この巨体を支える浮力を得られるような帽子には見えないのだが、饅頭の装飾品は不思議がいっぱいだ。 「ゆっ!いいなまりさ!!れいむもそれにのせてたすけてね!!」 「だめだよ!このおぼうしはまりさひとりようだよ!れいむはゆっくりとけてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのおぉぉぉぉぉぉ!?れいむだぢふうふでじょおぉぉぉぉぉ!!」 「ごべんねれいむ゛!!でもゆっぐりじんでねえぇぇぇぇぇ!!」 このような光景が至るところで繰り広げられている。 ところで、この盆地を満たしている濁流は単なる地下水ではない。 「ゆっ!?まりざ、しずんできてるよ!!」 「ゆゆ゛っ!なんでなのぉぉぉぉ!!ばりざのおぼうじはじずまないはずなのぃぃぃぃぃ!!」 「れいぶをみすてたばつだよ!!ゆっくりはんせいしてよね゛!!」 「やだよぉぉぉぉぉ!!でいぶゆるじでえぇぇぇぇぇ!!」 勿論、れいむが許したところで事態がどう好転するわけもない。 この濁流はゆゆこの体内から流れ出したもの。ゆゆこの内容物の全てが溶け出しており、 その暴食を実現する消化作用……人間で言えば胃酸のようなものも、薄まっているとはいえ流れ出している。 その薄められた酸が、まりさの帽子に穴を空け、浸水を引き起こしていたのだった。 巨神の体は、一切浸蝕を引き起こす様子は無い。元よりゆっくりの攻撃は効かないのである。 「ゆ゛うぅぅぅぅぅぅ!!ゆ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「どげぢゃう!!まりざだぢみんなとけぢゃう!!」 「おにいざんみでないでだずげでええええぇぇぇぇぇ!!」 「しょうがないなぁ、よっと」 巨神は腰を屈めると、両手をも餡水の濁流の中へと突っ込む。 「ダブルタイザーコレダァァァァーーーー!!」 「「「「ゆびびっびびびっびびびびびびびびびびびびびびびび」」」」 巨神の両手首、両足首から突き出した無数の槍からは、またしても超高圧電流が放電される。 それは水を伝って群れの全てのゆっくり達へと行き渡り、余すことなく感電をもたらした。 激しいうめき声を上げたゆっくり達は、数秒後には物言わぬ餡塊と化し、ゆっくりと水に溶けていく。 あまりに喧しい巨大ゆっくり達の悲鳴に、騒音被害を考えたお兄さんが取った苦肉の策であった。 電撃を流しながら、巨神は再度「ヒャァァァ」と雄叫びを上げる。 「爽快感に満ちているのか? ギャクタイザー……確かにこれは壮観だ」 山の盆地に満ちる黒い水、その上を漂う巨大なリボンや帽子などの髪飾り。 虐待ガルガンチュアの名残は、幻想の名に相応しい悪夢的な様相を呈していた。 「なんで・・・ゆっぐぢ・・・でぎない・・・の゛・・・」 生き残って呻いていた最後のゆっくりを踏み付けると、巨神は静かに沈みゆく夕陽を見つめた。 巨神と共に村へと戻ったお兄さんは、巨大ゆっくりのボスであるゆゆことその取り巻きを倒したことを長老に報告する。 お兄さんに白い目を向けていた村人達は一転、彼を英雄として称えて騒ぎ始めた。 「虐兄よ、そなたは間違いなく幻想郷一の英雄じゃ。わしはそう確信した。その名は後世まで称えられよう」 「兄ちゃん、俺兄ちゃんのこと誤解してたよ! 一念通ずっていうか……何かに対して本気になるって、スゲーことなんだ!!」 「この何とかイザーとかいう機械人形も長老の話だと、お前じゃなきゃ操れなかったそうじゃないか。 いや、大したもんだ。今まで散々嫌味を言ったりして悪かった」 次々に祝いと感謝の言葉を述べていく村人に、しかし虐待お兄さんは渋い顔をした。 「やめてくれ、みんな……俺とギャクタイザーは、ただ欲望に従ってゆっくりを虐待したに過ぎないんだ。 今回はただ、その結果として村を守ることに繋がっただけだ。本当はただ俺達が満足しただけ。 何も褒められることなんてしていないんだ」 「うむ、わかっておるぞ。おぬしの性根が穢れ切っておることはな。 しかし、その上で敢えて言わせてもらおう。村を守ってくれて、ありがとう」 「ふ……感謝は有り難いけど、やはり素直には受け入れられないね。 それに俺がどんなことをしたって、俺が一人で地下に篭もってる間に、見殺しにしていった人達は……」 その時、広場に佇んでいたギャクタイザーから不思議な光が満ち溢れた。 地下室でお兄さんを包んだ光に似た、しかしもっと優しいものだ。 お兄さんは虐待好きの同族として、その光の本質を感じ取った。あれはスッキリした感情を表しているのだと。 その光は優しく、しかし大らかに広がり、村全体を包み込んだ。 「おお、何と神々しい……これが太古の巨神の……」 「お、おい見ろよあれ!! 餡子の中から……」 村に散乱していたゆっくりの死骸や、焦げた破片の中から、次々に沸き出すように出て来る者がある。 それは裸の人間であった。ゆっくりに食べられたり殺されたりしていった村人達が、蘇ってきたのだ。 「こ、これは一体どういうことだ!?」 「おばあちゃん!! おばあちゃんなんですか!?」 「ママぁぁぁーーー!! こわかったよおぉーー!!」 「と、父ちゃん! 兄ちゃんがやったんだよ、あのゆっくり達を!!」 思いがけぬ再会に、一様に涙を流して狂喜乱舞する村人達。みなゆっくりによって友達や家族を奪われていたのだ。 ぽかんと口を開けてその様子を眺めている長老、そして虐待お兄さん。その心に巨神の言葉が流れ込んでくる。 『我はゆっくりによりて人心に遺恨、受傷が残ることの一切を許さぬ。 よって虐待により得られた快感を力に変え、可能な限りの修復を図ったのだ』 「ふっ……全てはスッキリに向けて完結すべし、か。どこまでもご都合の良い野郎だぜ!」 「奇跡じゃ……巨神の力によって奇跡が起こったのじゃ……」 「おい、こっちには博麗の巫女もいたぞ!」 「どぼじでこの人だけ服着でるのぉぉぉぉぉぉぉ!!?」 ふと山の方に目を向けると、隆起していた山並みは元に戻り、川となって流れて来た餡子水の中にも、 多くの人間がぷかぷか浮かんでいる。各地の村で襲われた人々だろう。 『ちなみに我の力によって変形させた山、吸い上げた地下水、全ては支障の無いよう元に戻しておいた』 「虐待が終わったらきちんと後片付け。つくづく一流だぜ……お前はよ」 「虐兄よ。巨頭の一角を破ったとはいえ、巨大ゆっくりはあれだけで終わりではない。 この幻想郷中で未だに人々を苦しめ、暴虐の限りを尽くしていることだろう。 しかし、暴虐を以て暴虐を制す……長老としての命じゃ。虐兄よ、世界中のゆっくりを虐待して来い!」 「言われなくとも!」 『ヒャァ! 虐待だぁ!』 お兄さんとギャクタイザーの戦いはまだまだ続く! 応援ありがとうございました!! あとがき スパロボに詰まったのでムシャクシャして書いた。今は反省している。 ちなみにぱちゅりーは巨大に進化する過程で、自重で潰れて絶滅しました。 このSSに感想を付ける
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前 森を踏み倒しながら進んでくる、巨大ゆっくりの群れがあった。 先ほど村を襲った群れなどとは比べ物にならない大規模なものだ。 その中心にいるのは、ゆっくりゆゆこ。大喰らいで知られるゆっくりで、英雄や妖怪すら食べたという。 その食いしん坊が焼き饅頭の美味しそうな匂いに引きつけられ、村の方へと進軍していたのだ。 「ゆっ?おにいさんはだれなの?」 「こっちのほうからおいしそうなにおいがするよ!ゆっくりとおしてね!」 「じゃましないでね!ひとりじめはよくないよ!ぷんぷん!!」 「……行くぞ、ギャクタイザー」 頬を膨らませて怒る巨大ゆっくり達を前に、巨神は大剣を地面に突き刺す。 遥か地下まで届く剣は、地下水の流れに干渉し、その量を増幅させ……地上の一点において爆発させた。 「ゆゆゆぅぅぅぅぅぅ!!?」 「なにこれ!!おみずがいっぱいでてきたよ!!」 「みずうみよりいっぱいだね!」 「しゅっきりできりゅよ!!」 「ゆっ、こんなにいっぱいあったらゆっくりできなくなるよ!!おうちかえる!!」 この土地は山々に囲まれた盆地である。大量に湧き出した水は流れ出ることなく、その場に溜まっていく。 山を越えて逃げようとするゆっくりもいるが、巨神の力により山は隆起を起こし、その高さを増していた。 「ゆっ、ゆっ、な゛んでにげられな゛いのおお゛ぉぉぉおおおぉぉ!!」 「くるときはどおれだのに゛いぃぃぃぃぃ!!」 「ゆっぐりでぎなぐなるううぅぅぅぅぅ!!」 「おかあしゃあああぁぁぁん!!うごけにゃいよおおぉぉぉぉぉ!! 「ゆっ・・・くち・・・」 自分達を溶かすほどの大量の水になど、ほとんど出遭ったことが無いはずの巨大ゆっくり達だが、 それでも水を恐れるのはゆっくりとしての本能故か。 背丈の小さな赤ゆっくり、子ゆっくりなどは、次々に体が溶けて行動不能になり、死んでいった。 「おにいざん!!だずげで!!だずげでね!!」 一匹のれいむが、水の中でも平然と佇んでいる巨神に縋りつく。 「ほほう、殊勝なゆっくりだな」 「おみずごわいよ!!ゆっぐりもちあげてだずげでね!!」 「どれ、そうしてやろう」 「ゆゆっ!」 家や城すらも押し潰すほどの重さを持つ巨大れいむを、巨神はいとも軽々と持ち上げてみせる。 誰かに持ち上げられた経験など当然あり得ないれいむは、今しがたの恐怖も忘れ、新鮮な体験に心から感動した。 「ゆっ!すごい!すごいよ!!」 「はっはっは、楽しいかい」 「ゆゆ~!おそらをとんでるみたい!」 「そうかそうか、じゃあ今度は本当に飛ばしてやるよ」 「ゆ?」 巨神の機械の腕が熱を持ち、倍ほどの太さに膨れ上がる。力を溜めているのだ。 そして腕から蒸気が噴き出すと、巨神はれいむを空高く放り上げた。 「ゆっ!たかいたか~い!」 「タイザースカイハイ……ゆっくり楽しんでいきな」 凄まじい速度で垂直方向に上昇していくれいむ。 自分を持ち上げてくれた大きなお兄さんも、水の中でもがき苦しんでいる友達のゆっくりたちも、 それを取り囲んでいる山々、その外側にある村や川など、全てが瞬く間に小さくなっていく。 「ゆ~!すごい!みんながおまめつぶみたいだよ!!」 巨大になった事で鈍重となり、決して得られることのないと思っていた鳥の目線が、れいむの眼前に広がっていた。 餡子が興奮と幸福に満たされていくのを感じるれいむ。 「ゆっゆゆっゆ~♪ゆゆゆ~ん♪」 楽しくなって歌を唄い出す。が、自分の歌もすぐに聴こえなくなる。空気との摩擦音で。 「ゆっ?なんだかあついよ!!」 顔を下に向けて飛んでいたれいむは、後頭部が段々熱くなってきているのを感じる。 大気の層に突入し、激しい空気の摩擦が高熱を引き起こしていたのだ。 髪が焦げ、やがてリボンが燃え尽きるのを感じ取る。 「ゆびゃああああぁぁぁぁ!!でいぶのおりぼんがああぁぁぁぁぁ!!」 そんな叫びを上げるも、もう聴こえない。摩擦音の激しさだけでなく、聴覚の役割をする表皮が焼け焦げているのだ。 「なんでぎごえないのおおぉぉぉぉお!!ごわいよおおぉぉぉぉぉ!! み゛んなどごいぐのおぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!でいぶをおいでがないでぇぇぇぇぇぇ!!」 どんなに叫んでも、れいむの声が地上の仲間に届くことはない。目に映る全てはれいむから遠ざかっていく。 やがて大気圏を突破したれいむはしかし、奇跡的に原型を留めていた。ただし、五回りほど小さくなってはいたが。 中心核に当たる餡子さえ残っていれば、ゆっくりは死なないとも言われる。 もしそうであれば、宇宙空間を漂うこの小さな餡子の塊は、 やがて引力に惹かれ燃え尽きるまで、何を思って星を回るのだろうか。 「ふぅ~~……『でいぶのおりぼんが』……か」 驚異の虐待聴覚により、巨神はれいむの大気圏からの叫び声を聞き取っていた。 また一つの虐待を済ませ、ひと時の安息を得る巨神とお兄さん。 だが彼らがふと気付いた時には、もう盆地の水位はゆっくりにとっての安全域まで下がっていた。 「なっ……一体何が!?」 「ちゅごごごごごーーーーっ」 激しく水を吸い立てる音。群れの中心に、飛びぬけて大きなゆっくりがいる。ボスゆゆこである。 その恐るべき食欲を以て、盆地を満たしていた地下水をほとんど吸い込んでしまったのだ。 元々他の巨大ゆっくりの数倍の大きさを持っていたゆゆこだが、水を吸うことで更に大きくなったようだ。 「ゆゆっ!ゆゆこのおかげでたすかったよ!!」 「やっぱりゆゆこはとってもゆっくりできるゆっくりだよ!!」 「ゆふん!!」 水を吸い終え、周囲でふやけているゆっくり達に称えられてふんぞり返るゆゆこ。 周囲のこのような態度が奴を増長させ、ここまで巨大な群れを作らせていったのだろう。 「チッ……さっきから気になってはいたが、やっぱでけえな」 「ゆっゆっゆっ!おにいさんなんてゆゆこにかかればいちころだよ!」 「ひとくちでむしゃむしゃされちゃうよ!」 「おお、あわれあわれ」 「だからさっさとどいてね!?いたいめみたいの?しぬの?」 「みのほどしらずのおにいさんはゆっくりしんでね!」 ゆゆこの周りのゆっくりたちが、ニヤニヤしながら巨神のほうを見ている。 ゆゆこもそれに合わせてニヤニヤし始める。巨神とお兄さんの寿命はストレスでマッハだった。 「身の程知らず、か……お前らの身の程は如何程か見せてもらおうか。 踊れ、タイザーフック!!」 巨神が両腕を前方に突き出すと、その手首から無数のワイヤーが射出される。 ワイヤーは遥か上空へと伸びていくと、それぞれ『何もない空中に引っかかっ』た。 そのまま地上へと伸びていくワイヤーの先端には、鉤爪状のフックが取り付けられている。 それらはゆっくりたちの帽子や髪飾りを引っ掛け、再び上空へと昇っていった。 突然髪飾りを奪われたゆっくり達は、余裕の表情を一切失って慌て始める。 「ゆゆっ!まりさのおぼうし!!」 「れいむのおりぼんがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「どうじでごんなごどするのおおぉぉぉぉぉ!!」 「ぼうしがないとゆっくりできないよ!!ゆっくりしないでかえしてね!!」 「じゃ、自分で取ったらどうなんだ」 「ゆっ!ゆっくりとるよ!!ゆっくりおろしてね!!」 ワイヤーフックはスルスルと降りてくる。ゆっくりが必死でジャンプしてギリギリ届く位置だ。 ゆっくり達はみな必死な表情で、口をぽかんと開けながらぴょんぴょん跳ねている。 「ゆっくりかえしてね!ゆっくりかえしてね!」 「ぴょんぴょんするよ!ゆっくりとらせてね!!」 「ゆっゆっ!ぼうしをかぶるとゆっくりできるよ!!」 だがそもそも、ゆっくりの身体で物を扱うことが出来るのは口だけである。 つまり吊るされた髪飾りを回収するためには口が届かなければいけないわけだが、 人間が手をかざしてジャンプするのとは異なり、ゆっくりの口は体の正面方向についており、真上を向くことが出来ない。 よって「ギリギリ届く」というのは、跳躍の頂点である頭頂部が髪飾りにギリギリ触れる程度、という意味だ。 そしてゆっくりは頭部に髪飾りが触れていない時、本能的に「ゆっくり出来ない」と感じる。 裏を返せば、触れてさえいればその不快感は払拭されるのだ。たとえそれが一瞬だったとしても。 最大の跳躍により、髪飾りは一瞬だけ自分の頭に触れる。その刹那の安息を求め、ゆっくり達は延々跳ね続ける。 完全に髪飾りを取り上げる絶望よりも、一筋の、本当にほんの一筋の光明を――― ゆっくりの行動を操作するにはこれに限る、というのが、この虐待お兄さんの持論であった。 またこうしてゆっくり達に「ゆっくりできる手段」を与えることで、巨神本体への意識を逸らし、攻撃を防ぐ狙いもあった。 「ゆっ・・・ゆっくり・・・できるよ・・・」 「ゆっぐりおぼうしかぶるよ・・・ゆっぐりぃ・・・」 「おいおいどうした、もう息が上がってんのか? うちで飼ってたチビゆっくりだってもうちょっと根性あったぜ?」 ゆっくり達が跳ねる度に起きていた地響きも、次第に小さくなっていく。 巨大ゆっくりはその巨体故、跳躍を得意とする個体は少ない。体力の消耗が激しすぎるためだ。 瞬く間に群れ全体から元気が失われていく。跳躍の高さも少しずつ低くなっていくようだ。 「しょうがないなあ、じゃあもう少し下げてあげるよ! ゆっくり取り戻してね!」 「ゆゆっ!おにいさんありがとう!!」 「ゆっくりおぼうしおろしてね!」 巨神はゆっくり達が髪飾りを取りやすいように、ワイヤーを更に下に降ろしていく。 しかしこれも古代コンピュータにより、疲労したゆっくりの最高到達点を計算した結果の絶妙な位置調整であり、 決して髪飾りを口でくわえて取り戻すには至れない。 そして高さだけでなく、その位置自体を少しずつずらしていく。 「ゆっ!おぼうしおぼうし!!」 「ゆびゃっ!まりざ!なにずるの゛!!」 ずらした先は、体がふやけて動けなくなっていたゆっくりの頭上。 巨体に踏みつけられ、柔らかくなった体はひとたまりもない。 しかし自分のゆっくりを追求することに夢中な飾り無しのゆっくり達は、仲間を踏んでいることにも気付かない。 「ゆびゃっ!やべでええ!ゆぐ、ゆっぐりでぎなぐなるうぅぅぅぅ!!」 「な゛んでふむの゛!!ゆっぐりつぶれちゃ、つぶれぢゃっ」 「ゆ゛ぅ・・・ゆ゛っ、ゆっぐりじでいっで・・・ね・・・」 「ありますよね~、何かに夢中で周りが見えなくなることって」 次々に潰されていくゆっくり達を眺めながら、虐待お兄さんは一人うんうんと頷く。弟の顔を思い出しているのだろうか。 足場となるゆっくりが潰れていくのだから、それに合わせて高さを調節されていた髪飾りも、 当然跳ねているゆっくり達からは遠ざかっていくことになる。 自分の位置が下がっているなどとは露ほどにも思わず、ゆっくり達は髪飾りが遠ざかることに激しく苛立つ。 「ゆ゛あああ゛ぁぁぁぁぁ!!なんでだがぐなるのおぉぉぉぉぉ!!」 「ざわれないよぉおぉぉぉぉぉ!!ゆっぐりでぎないいぃぃぃぃぃ!!」 「よーし、今度こそ返してやるから頑張ってね!」 お兄さんは再びワイヤーの位置を移動させていく。ゆっくり達は極めて従順にそれについてくる。 髪飾りの方ばかり見ている為、先ほどに引き続き足下は見ていない。 だから、自分達が山を登っていることにも気付かない。ゆゆこという巨大な山の上に。 「ゆっくりおぼうしとりかえすよ!」 「おりぼんつけてゆっくりするよ!!」 「ゆっゆっ、つかれたけどがんばってはねるよ・・・」 「ん゛~~~~~~!!ん゛~~~~~~~~!!」 ボス格であるのに、群れのみんなが虐められていても先ほどから身動き一つせず、文句の一つも言わなかったゆゆこ。 怠けて何もしなかったわけではない。実際は動くことも話すことも、何も出来なかったのだ。 自らの体積を超える量の地下水を飲み込んだため、体内に圧縮された水分量はとっくに飽和状態に達している。 それこそ口を開けば、水で極限まで薄められ、液状化した餡子が流れ出てくるほどに。 だから口を必死に閉じて我慢している。口を開けてしまえば自分が死ぬだけでなく、また盆地は水に満たされ、 他のゆっくり達を押し流すことになる。群れのリーダーとして、そんなことは出来ない。 だから上から踏み付けられて中身を圧迫されても、口を開けて文句など言えず、逆に必死に唇を結んでいた。 「ゆっ!とれるよ!もうちょっとだよ!」 「おりぼんがあたまにさわるとゆっくりできるよ!もっとさわってたいよ!!」 「まりさのおぼうしおりてきてね!!ゆっくりしたおぼうしならいうこときいてね!!」 「ほらほら~、もっと頑張って跳ねろよ。もう少しで取れるかもよ!」 髪飾りを吊るしたワイヤーを揺らすように激しく上下に動かし、取れるかも知れない雰囲気を演出する。 飾り無し達は「ゆゆ~~~!!」と色めきたち、より興奮した様子で跳躍し始める。 だらしなく開かれた口の端からは涎が辺りに飛び散っていた。 「おぼうし!おぼうし!」 「でいぶのおりぼんーーーー!!」 「ん゛~~~~っ、ん゛~~~・・・ん゛ばあああああああぁぁぁぁぁ!!!」 その激しさを増した圧迫に、ついにゆゆこの口が限界を迎える。 口からは薄黒く染まった濁流が溢れ出し、巨大な体は気球が萎むようにしおしおと地面に広がっていった。 山一つ分ほども地面が下がっていき、急激に遠ざかっていく髪飾りにゆっくり達は戸惑った。 「なんでおりぼんどっかいっぢゃうのおぉぉぉぉぉ!!」 「まりざのおぼうじがえっでぎでよおおお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ゆっぐりでぎないよおぉぉぉぉぉぉ!!」 「ハハハ、みんなよく頑張ったね。そら、ご褒美だ!」 お兄さんがそう言うと、髪飾りは鉤から外れ、ワイヤーは瞬く間に巨神の手首へと返っていく。 至福の笑顔で落下していく髪飾りを眺めるゆっくり達。 しかしその目線が地表へと近付くにつれ、徐々に恐ろしい事実が明らかとなる。 髪飾りが落下する、ぱちゃん、という水音で、ついにゆっくり達はその現実を認識した。 「な゛んでまたおみずがあるのおおぉぉぉぉぉぉ!?」 「どげぢゃうよ゛!!おりぼんあっでもゆっぐりでぎない!!」 「ゆゆごはなにやっでるの!!やぐだだずのでぶりーだーがあぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆゆこならさっきお前らが皆で踏み潰しただろ……聞いてないか」 恐慌状態に陥るゆっくり達だが、髪飾りの回収だけは忘れていない。 まりさ種は帽子を水面に浮かべ、上に乗ることで難を逃れている。 この巨体を支える浮力を得られるような帽子には見えないのだが、饅頭の装飾品は不思議がいっぱいだ。 「ゆっ!いいなまりさ!!れいむもそれにのせてたすけてね!!」 「だめだよ!このおぼうしはまりさひとりようだよ!れいむはゆっくりとけてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのおぉぉぉぉぉぉ!?れいむだぢふうふでじょおぉぉぉぉぉ!!」 「ごべんねれいむ゛!!でもゆっぐりじんでねえぇぇぇぇぇ!!」 このような光景が至るところで繰り広げられている。 ところで、この盆地を満たしている濁流は単なる地下水ではない。 「ゆっ!?まりざ、しずんできてるよ!!」 「ゆゆ゛っ!なんでなのぉぉぉぉ!!ばりざのおぼうじはじずまないはずなのぃぃぃぃぃ!!」 「れいぶをみすてたばつだよ!!ゆっくりはんせいしてよね゛!!」 「やだよぉぉぉぉぉ!!でいぶゆるじでえぇぇぇぇぇ!!」 勿論、れいむが許したところで事態がどう好転するわけもない。 この濁流はゆゆこの体内から流れ出したもの。ゆゆこの内容物の全てが溶け出しており、 その暴食を実現する消化作用……人間で言えば胃酸のようなものも、薄まっているとはいえ流れ出している。 その薄められた酸が、まりさの帽子に穴を空け、浸水を引き起こしていたのだった。 巨神の体は、一切浸蝕を引き起こす様子は無い。元よりゆっくりの攻撃は効かないのである。 「ゆ゛うぅぅぅぅぅぅ!!ゆ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「どげぢゃう!!まりざだぢみんなとけぢゃう!!」 「おにいざんみでないでだずげでええええぇぇぇぇぇ!!」 「しょうがないなぁ、よっと」 巨神は腰を屈めると、両手をも餡水の濁流の中へと突っ込む。 「ダブルタイザーコレダァァァァーーーー!!」 「「「「ゆびびっびびびっびびびびびびびびびびびびびびびび」」」」 巨神の両手首、両足首から突き出した無数の槍からは、またしても超高圧電流が放電される。 それは水を伝って群れの全てのゆっくり達へと行き渡り、余すことなく感電をもたらした。 激しいうめき声を上げたゆっくり達は、数秒後には物言わぬ餡塊と化し、ゆっくりと水に溶けていく。 あまりに喧しい巨大ゆっくり達の悲鳴に、騒音被害を考えたお兄さんが取った苦肉の策であった。 電撃を流しながら、巨神は再度「ヒャァァァ」と雄叫びを上げる。 「爽快感に満ちているのか? ギャクタイザー……確かにこれは壮観だ」 山の盆地に満ちる黒い水、その上を漂う巨大なリボンや帽子などの髪飾り。 虐待ガルガンチュアの名残は、幻想の名に相応しい悪夢的な様相を呈していた。 「なんで・・・ゆっぐぢ・・・でぎない・・・の゛・・・」 生き残って呻いていた最後のゆっくりを踏み付けると、巨神は静かに沈みゆく夕陽を見つめた。 巨神と共に村へと戻ったお兄さんは、巨大ゆっくりのボスであるゆゆことその取り巻きを倒したことを長老に報告する。 お兄さんに白い目を向けていた村人達は一転、彼を英雄として称えて騒ぎ始めた。 「虐兄よ、そなたは間違いなく幻想郷一の英雄じゃ。わしはそう確信した。その名は後世まで称えられよう」 「兄ちゃん、俺兄ちゃんのこと誤解してたよ! 一念通ずっていうか……何かに対して本気になるって、スゲーことなんだ!!」 「この何とかイザーとかいう機械人形も長老の話だと、お前じゃなきゃ操れなかったそうじゃないか。 いや、大したもんだ。今まで散々嫌味を言ったりして悪かった」 次々に祝いと感謝の言葉を述べていく村人に、しかし虐待お兄さんは渋い顔をした。 「やめてくれ、みんな……俺とギャクタイザーは、ただ欲望に従ってゆっくりを虐待したに過ぎないんだ。 今回はただ、その結果として村を守ることに繋がっただけだ。本当はただ俺達が満足しただけ。 何も褒められることなんてしていないんだ」 「うむ、わかっておるぞ。おぬしの性根が穢れ切っておることはな。 しかし、その上で敢えて言わせてもらおう。村を守ってくれて、ありがとう」 「ふ……感謝は有り難いけど、やはり素直には受け入れられないね。 それに俺がどんなことをしたって、俺が一人で地下に篭もってる間に、見殺しにしていった人達は……」 その時、広場に佇んでいたギャクタイザーから不思議な光が満ち溢れた。 地下室でお兄さんを包んだ光に似た、しかしもっと優しいものだ。 お兄さんは虐待好きの同族として、その光の本質を感じ取った。あれはスッキリした感情を表しているのだと。 その光は優しく、しかし大らかに広がり、村全体を包み込んだ。 「おお、何と神々しい……これが太古の巨神の……」 「お、おい見ろよあれ!! 餡子の中から……」 村に散乱していたゆっくりの死骸や、焦げた破片の中から、次々に沸き出すように出て来る者がある。 それは裸の人間であった。ゆっくりに食べられたり殺されたりしていった村人達が、蘇ってきたのだ。 「こ、これは一体どういうことだ!?」 「おばあちゃん!! おばあちゃんなんですか!?」 「ママぁぁぁーーー!! こわかったよおぉーー!!」 「と、父ちゃん! 兄ちゃんがやったんだよ、あのゆっくり達を!!」 思いがけぬ再会に、一様に涙を流して狂喜乱舞する村人達。みなゆっくりによって友達や家族を奪われていたのだ。 ぽかんと口を開けてその様子を眺めている長老、そして虐待お兄さん。その心に巨神の言葉が流れ込んでくる。 『我はゆっくりによりて人心に遺恨、受傷が残ることの一切を許さぬ。 よって虐待により得られた快感を力に変え、可能な限りの修復を図ったのだ』 「ふっ……全てはスッキリに向けて完結すべし、か。どこまでもご都合の良い野郎だぜ!」 「奇跡じゃ……巨神の力によって奇跡が起こったのじゃ……」 「おい、こっちには博麗の巫女もいたぞ!」 「どぼじでこの人だけ服着でるのぉぉぉぉぉぉぉ!!?」 ふと山の方に目を向けると、隆起していた山並みは元に戻り、川となって流れて来た餡子水の中にも、 多くの人間がぷかぷか浮かんでいる。各地の村で襲われた人々だろう。 『ちなみに我の力によって変形させた山、吸い上げた地下水、全ては支障の無いよう元に戻しておいた』 「虐待が終わったらきちんと後片付け。つくづく一流だぜ……お前はよ」 「虐兄よ。巨頭の一角を破ったとはいえ、巨大ゆっくりはあれだけで終わりではない。 この幻想郷中で未だに人々を苦しめ、暴虐の限りを尽くしていることだろう。 しかし、暴虐を以て暴虐を制す……長老としての命じゃ。虐兄よ、世界中のゆっくりを虐待して来い!」 「言われなくとも!」 『ヒャァ! 虐待だぁ!』 お兄さんとギャクタイザーの戦いはまだまだ続く! 応援ありがとうございました!! あとがき スパロボに詰まったのでムシャクシャして書いた。今は反省している。 ちなみにぱちゅりーは巨大に進化する過程で、自重で潰れて絶滅しました。 このSSに感想を付ける
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死亡しました 「―――邪魔する奴らはみんな死んでしまえッ!!」 名前 ドロシア・プシューケー 性別 ♀ 年齢 15 分類 【召喚系】 属性 蝶、無 身長 150 体重 42 趣味 蝶の世話、朝のお祈り 好き 蝶々達、甘い食べ物 嫌い 異端者、無能力者、蟷螂 大切 『教団』、自分を愛してくれる人 トラウマ 孤児だった頃のこと 勢力 『教団』 能力詳細 【胡蝶乱舞】 特殊な鱗粉を舞わせる蝶を指揮する短剣使い 鱗粉は爆発による威力を有するが通常は着火することもない 唯一起爆できるのはこの能力者の持つ一対の短剣でありこれを火打ち石のようにすることで爆発させられる 能力としてはこの爆発に巻き込まれない(爆発の影響を一切うけない)こととこの爆発で蝶を巻き込まないことである ただし鱗粉は密度が濃くないと規模は小さくなるため精々短剣の有効範囲内+α程度である 完全に無風である場合は多少拡大してもよい(完全な無風とはロール開始時に無風と書いてある場合であり風の描写がないからといって無風ではないとする) スペック 短剣術に長ける 装備品 短剣一対(紛失した場合の次のロールでは模造品による剣のダメージ軽減によるペナルティ後のさらに次ロールで復活) Q A Q1.蝶の数はどのくらいですか? Q2.爆発させる以外の攻撃は短剣を使ってもいいですか? Q3.室内での戦闘の場合は無風扱いですか? A1.蝶は特に数を決めてないですが5匹くらいが自分も相手も処理しやすいかと思います 多くてもいいですが無理ない程度に A2.蝶以外に短剣での戦闘は構いません A3.室内であろうとなかろうと 完全な無風とはロール開始に無風と書いている場合であり風の描写がないからといって無風ではないとする とします キャラクター詳細 概要 教団の旧教義派に所属している少女。階級は「裁きし者」 異教徒及び無能力者が大嫌い。特に後者に至っては赤子であっても無能力者だと分かれば即殺害する思考の持ち主 断罪を名目とした殺人行為を重視している面もあるが、旧派の教えのことについても重んじている熱心な信仰者である 故に新教義派の教えに対しては、二重の意味で真っ向から反対している +過去 教団の管轄下の村に住まう一般家庭の長女として生まれる そこまで裕福な家庭ではなかったものの、信教者である心優しい両親とやんちゃだが頼りになる4つ歳上の兄と共に 特に目新しいことはない、それでもささやかな幸せのある…ありふれた日常を送っていた そんな幸せな家族にも転機が訪れる。家族で遠出をした帰り、強盗目的とした無能力者の人間に襲われたのだ 両親と兄は幼い彼女を守ろうとその身を挺して庇い、その結果三人は惨殺され、彼女は天涯孤独の身となってしまう 後に身寄りもなく教団の管轄下にある孤児院に預けられたが、無能力者や異端者に対する怨みや憎しみは消えるコトはなく、 現在の異教徒を憎む人格が形成された 余談 施設に引き取られた時から能力は既に発現していたらしく、 孤児になってから数ヶ月は浮浪児となった期間がありその期間内に能力が開花したものと思われる 容姿 緩くウェーブのあるハニーブロンドの髪を腰まで伸ばし、頭には真っ黒のシスター帽 帽子はずり落ちないように、右サイドを一部の前髪も纏めて大きな十字架の髪留めで留めている 顔立ちは低身長と同様幼く、肌は透き通るように白い。長い睫毛に縁取られた瞳は赤みの強いピンク色 丈が異様に短い黒いシスター服を身に付ける。スカート裾には控えめのフリルレース、襟元と袖口だけ白色である 太股まで隠れる黒のスパッツを着込み、足下は白のニーソックスに黒エナメルのロングブーツを履いている 銀製の鳥籠に蝶を五匹程入れ籠を肩から紐で吊るし、十字架を模した短刀を後ろに交差させて帯刀する 性格 平常では至って大人しくやや口下手。どこか物憂いげな雰囲気を持つ 軽い対人恐怖症な面と内向的な性格も相俟って、教団内で特別仲の良い友人もおらずひっそりと一人で蝶の世話をしていることが多い 蝶に対しては、孤児にかったときからずっと居た存在として、虫でありながら家族愛にも似た愛情を注いでいる しかし異常なほど感情の起伏が激しく、新旧教義派の問題や異教徒の断罪のことになると決まって熱が入りがち また情緒不安定な面があり、感情が昂っている状態になると普段よりも幼い言動や泣き喚くなどの癇癪を起こすことも多々ある あまり他人を寄せ付け無さげだが、実際は天涯孤独であることを恐れており心の奥底では教団の教えの垣根を越え、愛への渇望が渦巻く 日記 +日記 新教派の多い某教団村に大司教さまの身を案じてやって来ました。 けど、すぐに王国の進軍の人員でトンボ返りの状態でした。…召集はいいけど、スケジュールはギリギリ。 待ち合い室で貰ったお茶とお菓子も美味しかったので、ちょっとしか居れなかったのは少し残念。 …もちろん、一番気掛かりなのは大司教様です。 …あ、そういえば美味しいお菓子といえば、昨日道中で買ったチョコレート菓子が美味しかったです。 焼きチョコレートの中にペースっぽいのが入ってる…?みたいなの。新発売らしくてはじめて食べる味でした。 来月はイチゴと抹茶味も出るみたいなんです! それから帰り道には猫を拾いました。 真っ黒けだと思って洗ってあげたら実は真っ白だったんです、びっくりしました。 こっそりですがお部屋で飼うことにします。猫は雑食らしいので蝶が食べられないように注意します。 今度ペットフードを飼うために街に行ってみようかと思います。そのついでにまたあのお菓子を買えたらなぁ… …うーん、禁欲禁欲。 これは、移動中での書留です。 明日はとうとう聖地奪還のため、私も兵として王国へと向かっています 王国は、長老派のおじいさま方を処刑した国であり、私達の聖地でもあります。 …絶対の絶対の、…絶対に ! 取り戻すんだから!絶対に! …あと、進軍先でのお仕事が一段落したら、みんなのお墓参りに、行かなきゃ。
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白炎乱舞 1話 プロローグ 作者 KOU 概要 とある村に、突如、怪物が現れ、 村は大混乱となった。 そんな村のピンチを救ったのは、 白い炎を纏った男、「クエーサー」だった…‼ サンプル ダウンロード メモ版(3DS専用) GIF版(PC専用) ※PCからダウンロードすることをお勧めします。 ※Googleドライブが開くので、そこからダウンロードしてください メモ版(3DS専用)をダウンロードした場合 zipファイルを解凍します。 解凍したフォルダを、3DSのSDカード内にある「private」→「Nintendo 3DS」→「app」→「JKZJ」へコピーします。 3DSにて「うごくメモ帳3D」を開くと、フォルダ一覧に先ほどDLしたフォルダが表示され、中にあるメモが見れるようになります。 GIF版(PC専用)をダウンロードした場合 zipファイルを、任意のフォルダに解凍します。 解凍したフォルダ内に、GIFファイルがあります。 コメント 名前 コメント
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奇祭「目処梃子乱舞」 呪力:2 レベル:神奈子 攻撃:2 迎撃:1 命中:3 種類:集中 [戦闘フェイズ]呪力3 フェイズ終了まで、このスペルは「攻撃+1」「命中+1」「貫通」を得る。 (フェイズにつき1回まで使用可能) 考察(裏鍵/製作者) 微妙なLv1スペルをイメージしました。 呪力5払って半幽霊現世斬以下なので多分あんまり使われない。
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Yahoo!ニュース https //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00307620-okinawat-oki 【私のコメント】このコメントは、翁長知事が国際金融資本に逆らったために殺されたことを示唆していると思われる。大久保利通、伊藤博文、近衛文麿、東条英機から大平元首相、竹下元首相、小渕元首相、橋本龍太郎、中川一郎、中川昭一らと同様に、日本の国益を守るために戦った政治家は悉く国際金融資本によって殺されてきたのだろう。 そして、それとは逆に、国際金融資本の命令を全て受け入れて日本の国益を顧みることをしなかった政治家達は首相として長期政権を全うし、今ものうのうと生きながらえているのだろう。その代表が中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三だろう。 ■ 翁長雄志氏、死去 「あるウソつきのブログ(2018-08-10 22 22 08)」より / 琉球王朝の王、翁長雄志沖縄県知事がお亡くなりになった。享年67歳だった。俺の父母と同い年である。立派に早逝と言えるだろう。 うちの父母はワリと若作りではあるんだけど。それでも翁長雄志氏よりは余裕で若く見えた。3年前、沖縄県議会において、自民党県議に 「沖縄独立について、考えていないと口に出してください」 「私は日本人だと、口に出してください」 と、2つほど要請され、その2つ共に明言を避けてはぐらかした頃の、恐らくはまだ病魔に侵されていなかった頃の元気な翁長雄志氏ですら、今の父母の方が若く見える。 なぜ翁長知事は「琉球独立」を否定できないのか? 日本国籍を持ち、自身の事を日本人とも言えぬ、そんなお仲間達に背中を押され続ける一生。どれほどのストレスだったか。少なくとも、俺には決して真似のできない人生だったであろうと思う。 ちなみに。有田芳生は66歳で翁長雄志の1歳年下である。福島瑞穂は62歳。 この、同じ日本人とは思いたくない連中の、なんと老けて見えるものよ。二人は翁長氏の延命を願い、そして死後となった今は、翁長氏の死を政治的に利用し、「命がけで仕事をした人」として美談にし、次の沖縄知事選挙を応援しようとしている。 連中は仲間の命すら、政治的に使う事に躊躇しない。 俺は、翁長が死んだ時、自身のブログで「ざまあ」的なエントリをあげようと考えていたが、思いの外、「ご冥福をお祈りします」とか綺麗事を言っている人が少なく、多くのネットユーザーが「やっと死んだ」みたいな論調で話していた。 今際の際(いまわのきわ)まで、反日だった。 やつだって、誰かの為に生きたのである。 日本人にとっては、最低の男であったが。1つの信念を貫いた男であった事には間違いない。執念の権化だった。どっかの国の人々には大人気であった。 日本人のままであれば、仏の教えとは相いれぬ考えを説き、実践し、多くの日本人を苦しめた翁長は、焦熱地獄以下に堕ちるだろう。 日本人としては最低かつ、日本屈指の迷惑な男であった。 俺は決して、こいつの線香はあげない。 ■ 「知事重篤」を隠蔽!県幹部と沖縄2紙が「県民を裏切る」、【訃報】 翁長知事の死去でとんでもない事実が判明・・・ 「狼魔人日記(2018-08-11 00 18 58)」より / 記者会見で副知事が「知事は意識混濁して意志確認できないが、県知事の辞職はしない」 と発表した。 しかし、その約2時間後に訃報。 前代未聞の沖縄県政。 故人の回りにいた側近の連中、頭、マトモですか? (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【辺野古】 ■ 追い詰められた翁長知事 「狼魔人日記(2016.2.21)」より (※mono.--前半略、詳細はブログ記事で) / 沖縄タイムスは、辺野古の工事作業を違法に妨害する活動家を「市民」とと報じるが、彼らは「プロ市民」と呼ぶのが正しい。 法令違反の活動家を排除するのは機動隊として当然の職務であり、「強制排除」と報じるんは間違い。 何度忠告しても聞き入れない「プロ市民」を排除するには実力による排除しか手段はないだろうが。 野古新基地:市民を強制排除し一時拘束 工事車両入る[沖縄タイムス] 2016年2月20日 11 52 (※mono.--引用記事および中ほどの記事略) / 筆者は一連の辺野古訴訟の原点は仲井真前知事が下した「埋め立て承認」と、これに瑕疵が有るとして翁長知事が下した「取り消し」のどちらが適法でどちらが違法かの一点に尽きると主張してきた。 翁長知事が法廷で「取り消す」を「取り消す」と明言したことは、きわめて重大なことを意味する。 翁長知事が、判決に従がい「自ら取り消しを取り消す」ということは、仲井真前知事の承認は瑕疵がなかったので、適法だということになる。 その一方、翁長知事は2月16日に開会した県議会2月定例会で、辺野古移設について「辺野古の新基地は造らせないということを引き続き県政運営の柱とにし、県外移設を求めていく」と所信表明をしている。 知事ご本人は「県の敗訴確定」など想定外だといえばそれまでだが、裁判長も確認するとおり「仮に」敗訴した場合、知事としては「辺野古移設阻止」は主張できなくなるので、知事選のときの公約や知事としての「所信表明」と齟齬が生じてくる。 知事としての言動に齟齬を生じないで、辺野古移設阻止を主張するならどうすべきか。 残る道は一つしかない。 潔く知事を辞任して、次の道を選択すべきだ。 【NHK】 / 【宜野湾市長選挙】 ■ NHKが翁長らの犯罪揉消し工作!志村恵一郎と翁長雄志の戸別訪問=公選法違反を放送→市民が告発 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2016.1.27)」より / 宜野湾市長選挙で、翁長雄志知事と志村恵一郎候補が公職選挙法で禁じられている戸別訪問をした。 ↓ ↓ ↓ NHKが当該違法行為をバッチリ放送! ↓ ↓ ↓ 市民が告発!(宜野湾警察署長宛てに告発状を提出) ↓ ↓ ↓ NHK沖縄放送局の幹部が告発した市民に電話をかけ、記載を修正するように圧力! NHKが翁長らの犯罪揉み消し工作に動いている! (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 福州市で中国共産党幹部の接待を受ける翁長市長(当時)の衝撃写真 「日本や世界や宇宙の動向(2015.11.4)」より / 翁長県知事は、中国共産党からの賄賂と女で操られています。そして、中国共産党の支配から逃げることはできません。翁長は一生、中国共産党の威圧におびえることになります。中国に逆らえば脅されるでしょう。 中国のパペットの翁長知事が知事でいる限り沖縄は益々混乱するでしょうね。 http //gogotorimaru.blog19.fc2.com/blog-entry-11312.html 福州市で中国共産党幹部の接待を受ける翁長市長(当時)の衝撃写真 この写真は、那覇市発行のニュースレターに掲載された写真で、2006年11月22日~25日にかけて、翁長雄志那覇市長(当時)を団長とする「友好の翼」訪問団が福州市を訪れた際の、歓迎の晩餐会の一コマです。ワイングラスを片手に上機嫌の翁長市長に、隣の紳士が何やらささやいている様子が、那覇市のホームページに掲載されています。 当時からズラ愛用者だということがわかった@HARUHIKOBOY これは貴重な画像です 福州市で中国共産党幹部の接待を受ける翁長市長(当時)の衝撃写真!@waterdragon828 pic.twitter.com/K4EP6JEyAI — うたかた (@jingujiko) 2015, 11月 3 【国連人権理事会】 ■ たった2分で狂喜乱舞の沖縄2紙!翁長知事の国連国連演説 「狼魔人日記(2015.9.22)」より / 幕末の狂歌に「たつた四杯で夜も眠れず」という傑作がある。 昨夜行われた翁長知事の国連演説に、「たった二分で夜も眠るどころか、狂喜乱舞している」のが今朝の沖縄タイムスだ。 とりあえず、国連の桧舞台で二分間だけ発言を許された翁長知事の「演説」の全文を紹介しよう。 翁長知事の国連演説(日本語訳) (※mono.--演説文は略、詳細はブログ記事で) / だが、たった2分間では常套句の羅列が精一杯。 「基地問題=人権弾圧」という構図を国連で理解させることは困難。 知事の目論みは失敗に終わった。 もっとも沖縄2紙に発狂ネタを提供するという点では、一種の成功かも知れないが・・・。 翁長知事が目論む「基地問題=人権弾圧」という構図は、基地問題の原点を歴史問題に摩り替える必要がある。 いわく「琉球処分で日本に侵略され、日本の県に組み込まれた琉球王国が、日本の国防のため米軍基地を押し付けられたが、これは国際法違反である」という島袋純琉球大学教授の歴史認識だ。 そして基地問題と人権弾圧とを強引に結びつける接着剤の役割を果たすのが「沖縄人は先住民族」という認識だ。 ところが、「先住民族」を口走った瞬間、翁長支持に回った保守系県民の猛反発が予測される。 翁長知事のジレンマである。 【辺野古】 ■ 翁長知事、地方の乱!国との全面戦争 「狼魔人日記(2015.9.15)」より / 【号外】翁長知事が取り消し表明 辺野古承認に「瑕疵ある」 沖縄タイムス 2015年9月14日 10 11 (※mono.--報道記事略) / 今朝の沖縄タイムスは合計10面を使って大発狂。 まるで沖縄中が、知事の取消し表明に声援を送り、政府の強引な工事再開に怒りの拳を突き上げているかのような印象を受ける。 折角だから今朝の沖縄タイムスの発狂見出しを拾ってみよう。 疲れるが・・・。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / やれやれ、本当に疲れる。 だが、沖縄2紙がいくら笛を吹いても踊る県民は一部のプロ市民だけ。 昨日午前の取消し表明後の午前11時過ぎ、沖縄2紙は、那覇市のパレットくもじ前で号外を配布した。 何事かと受取ったが、ほとんどの市民は興味なさそうに一瞥しただけでゴミ箱へ。 食い入るように読む人は皆無だった。 中には受け取りを拒否する市民もいた。 (※mono.--以下大幅に略、詳細はブログ記事で) / ★ 「中国には言わず、米には主張する」石垣市長が沖縄知事批判 「沖縄タイムス(2015.6.17)」より / 【石垣】尖閣諸島で中国公船が領海侵犯を繰り返している問題で、石垣市の中山義隆市長は16日の市議会で「翁長雄志知事は中国のトップに会っても何も発言せず、アメリカでは米軍基地問題をドンドン訴えている」などと知事の対応を批判した。崎枝純夫市議の質問に関連して答弁した。 崎枝氏は自衛隊配備や辺野古移設、尖閣諸島などの問題に触れ、翁長知事を支援する立場で質問。 中山市長は、知事が経済交流促進を目的に4月に中国で李克強首相らと面談したことを挙げ「翁長知事はマスコミに『領土問題は一地方自治体の長が言うべきでない』と述べた。私は大変憤った」と指摘。 「中国の公船が沖縄の行政区域で領海侵犯を繰り返す中、中国トップに会えても何も発言しない。片方の国に言わず、アメリカでは基地問題を言う。那覇市長だったらいいが、沖縄県知事だ」と語気を強めて批判した。 【辺野古】 ■ 埋め立て取り消し、本日翁長知事、法廷闘争も完敗 「狼魔人日記(2015.9.14)」より / 本日の一面トップはこれ。 知事、きょう取り消し表明 辺野古埋め立て承認 国、対抗措置も 県の潜水調査が11日に終了。 国は、これを待っていましたとばかりに12日に辺野古移設に向けての海上工事を再開した。 国の素早い対応に県も反応せざるを得なかった。 翁長知事は「世論」に追い込まれるように本日取り消しを表明する。 ただ、取り消しのための切り札である第三者委員会の「法的瑕疵」は口に出さず、「あらゆる手段を駆使」と述べたのは、「法的瑕疵」がインチキ臭いためなのか. 取り消すのも地獄、取り消さざるも地獄の翁長知事。 取り消した後の法定闘争もまた地獄のようである。 ■ 国との協議決裂!翁長知事「あらゆる手段で工事阻止」と決意! 「狼魔人日記(2015.9.8)」より / 5回目の集中協議が決裂したしたことを受け、本日の沖縄タイムスは、お約束の大発狂である。 合計5回の協議が、平行線のまま決裂に終わることは誰もが予想できたこと。 沖縄タイムスが知らないはずはないのだが・・・。 一応、読者向けに大発狂してみせたとパフォーマンスというとこだろう。 (※mono.--以下略) / 一ヶ月の集中協議が決裂した以上、翁長知事としては「あらゆる手段で阻止する」を実行に移す局面に至った。 これまで抜きたくても抜けなかった竹光を抜いたら竹光が切れないことが暴露されてしまう。 追い詰められた翁長知事が考えた最後の切り札が、これ。 国連演説と住民投票の実施だ。 二つの切り札により、竹光は「切れないが尊重すべきもの」として、内外の同情を引く作戦だ。 だが、翁長知事の矛盾が噴出してきたこの時期に住民投票で「オール沖縄」勢力が勝つとは限らない。 住民投票で、敗北すれば「反普天間」の「民意」が消滅したことになる。 住民投票は翁長知事にとって諸刃の刃になる可能性がある。 住民投票での敗北は翁長氏の政治生命の終焉を意味する。 一瞬にして地獄へ転げ落ちることになる。 翁長知事は小賢しい政治家だ。 したがって「危険な橋」を渡ることはせずに、国連演説という毒にも薬にもならない手段に戦術を絞るだろう。 (※mono.--以下略) ■ 普天間基地なくなったあと、鉄道走らせるのに。 「二階堂ドットコム(2015.8.19)」より / 沖縄県庁のHP漁ると、「普天間基地返還後、ライトレールの基地にしてそこから沖縄北部まで伸ばす」という基本計画があるんだが。 明らかに翁長は「俺の利権がねぇ!」とゴネてるだけだ。「仲井間前知事には利権があるのに俺にはねぇ!だから売国!今のところ中国の方がカネくれるからそっち向いてる(ニヤリ)」ってとこだろ。 所詮は金目でしょ。 【辺野古】 ■ 翁長知事、県職員をスケープゴートに 「狼魔人日記(2015.7.12)」より / 本日の沖縄タイムス一面トップの見出し 沖縄とハワイ新たな絆 記念式典 姉妹都市30周年宣言 知事、県交流拠点に意欲 辺野古移設「予定通り」 政府、外交ルート米に確約 ■県職員をスケープゴーとにする翁長知事 沖縄タイムスは普天間飛行場の辺野古移設のことを「新基地建設」などと嘘の報道をする一方、政府側の発言では「辺野古移設『予定通り』」などと全く違う文言を使い分けている。 これでは読者が誤誘導される。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) / 県職員に責任転嫁狙う 辺野古承認撤回提言へ 強引な論法に批判 産経新聞7月10日(金)13時18分配信 沖縄県の有識者委員会が名護市辺野古の埋め立て承認の取り消し・撤回を提言するにあたり、承認手続きに関わった県職員をスケープゴートにする意図があると指摘される。手続きに明確な瑕疵を見つけられない証しで、強引な論法との批判があがっている。 県幹部は「手続きの瑕疵とは本来、外形的に明確なものを指す」と指摘。踏むべき手続きや審査が欠落していれば瑕疵となり得る。 有識者委の議論ではそのような瑕疵は見つかっていない。職員に対するヒアリングでも、瑕疵を認めるような発言は一切ない。これでは承認の取り消し・撤回に向け、有識者委は翁長雄志知事の背中を押せない。 そこで防衛省が予定する環境保全措置には不備があると決めつけ、審査にあたった職員が不備を見過ごしたことは瑕疵にあたると結論づける挙に出ようとしている。このことが職員のスケープゴート化とされる。 ヒアリングで環境保全措置への職員の見解をただしているのもそのためで、認識の甘さや不作為を強引に認めさせようとしている。 ただ、ヒアリングで浮かび上がったのは、あくまで環境保全措置をめぐる委員と職員の「見解の相違」に過ぎない。政府高官は「見解の相違を瑕疵認定につなげていくことは客観性に欠け、無理筋だ」と断じる。 翁長氏が承認の取り消し・撤回に踏み切れば政府との法廷闘争に発展する見通しで、有識者委の提言は法廷闘争を支える論拠としても極めて薄弱だといえる。(半沢尚久) / 己のイデオロギーのためには県職員をスケープゴートに差し出すという翁長知事。 無理筋を承知で猪突猛進するつもりなのか。 無理が通れば道理引っ込むという。 がこの場合法廷闘争になれば道理のあるものが勝つに決まっている。 翁長さん、「あらゆる手段」などと悠長なことを言う暇はないはずだ。 沖縄タイムスでの社会面トップにはハワイでカチャーシーを踊る翁長知事写真が掲載されているが、踊って浮かれている場合ではないだろう。 今年2度目のバカンスを楽しむ暇があったら、さっさと行動を起したらどうだろう。 (※mono.--以下、「 ■琉球新報も敵前逃亡ー百田氏の喧嘩状」は略) ■ 「男はつらいよ」、翁長訪米の同行記者 「狼魔人日記(2015.6.6)」より / 翁長知事は、訪米行脚の日程を終え、昨夜9時那覇空港に到着した。 一面と社会面のトップを飾る予定のはずの「翁長訪米・凱旋帰還」の大見出しはいずれも「沖縄の年金増俸流出」「私の年金大丈夫か」に奪われた。 辛うじて二面のトップを飾ったのこがこの見出し。 市民ら100名知事出迎え 辺野古阻止 世論喚起に期待 知事の覚悟伝わった 名護市長 一面はトップは譲ったものの一応知事の面子を立ててこの見出し。 知事、訪米から帰沖 辺野古阻止へ「第一歩」 (※mono.--中略、文中リンクはブログで確認を) / さすがのストーカー知事も、訪米行脚の成果を「大成功だった」と、狂喜乱舞するわけにはいかず。 空港でのコメントも歯切れが悪い。 <>気持ちは伝わったと信じている 「伝わった」と断言できず、「信じる」しかなすすべがないのだろう。 信じるものは救われる? 君は麻原か! 現地を含め多く報道されたことについては「世界中のニュースで毎日流れ、その意味は大きなものがあった」と国内外に発信される影響力を評価した。 「現地を含め多く報道された」って? 知事の法的権限を誤解した夜郎自大なストーカー知事に好奇の眼差しを向けただけではないか。 あのガセネタ記者の平安名純代女史でさえ、本音を吐いているではないか。 ⇒「米政府、知事の要請一蹴」米主要メディア報道 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 日米安保本部に乗り込んだ“翁長” 米国の世論喚起、目的達成 「世相を斬る あいば達也(2015.6.4)」より / ●日米安保本部に乗り込んだ“翁長” 米国の世論喚起、目的達成 日米安保問題は、国内では解決不可能な情勢なのは、今に始まった事ではない。翁長の画期的な動きは、アメリカを脅しに行っていることだろう。政府関係者や安保マフィアの知日派なんてのと会談して、「こんな成果が出ました!」なんて都合の良い、馬鹿な話があるわけがない。日本の政府や官僚相手に、トヤカク言っても暖簾に腕押し、屁の役にも立たない。勿論、翁長は米国政府や知日派の連中やマケインなど軍事マフィアが、良い顔をしないことくらい先刻承知だ。J-CASTニュースと云う2流ネットメディアが、沖縄県知事翁長の訪米を揶揄するような1.5次情報を流している。 (※mono.--中略) / 沖縄知事、アメリカで逆切れ? 移設問題の訴えに「冷遇」の嵐 (※mono.--中略) / ■ハワイ州知事、移設問題は「日米両政府の問題」 (※mono.--中略) / ■「反対ばかりしている」の指摘には「お互い様。非難される筋合いない」 (※mono.--中略) / 6月3日、翁長知事は、米国、国務省、国防省の役人と三者会談を行う。日本のマスメディア(本土のメディア)は、沖縄県知事の訪米を、忍者の雲隠れで訪米したと思うほど、隠密な報道姿勢に徹している。よっぽと官邸の菅が怖いのか、もっと機密費が欲しいのか、その辺は定かではない。米政府関係者らからは、素っ気なく扱われているのは事実だ。しかし、そのような扱いを、沖縄(琉球の民)が、米国本土でも行われている事実を、アメリカ世論に見せつけるのも目的だから、それで良いのだ。それが証拠に、アメリカのメディアはそれなりにフェアだ。「オキナワ知事が政府基地移転計画を吹き飛ばす」「オキナワ知事、反基地掲げワシントンへ」米国の有力紙が手厚く報じている。オバマも毎朝目を通す新聞だ。 翁長は、今後も沖縄に基地を置き続ける積りなら、日米安保自体が根幹から崩壊すると言わんばかりの趣旨の発言をしている。米政府は、日本の国内問題だと公式見解を出して逃げまくっているが、“日本の政府に任せておいて、本当に大丈夫なのか?”と云う疑心暗鬼は明らかに生まれている。万が一、アメリカが、安倍政権では、沖縄基地問題を収束させるのは無理だろうと思わせることが狙いなのだから、かなり上手く行っている。翁長はイメージ作戦に出ているのだ。正直、内閣総理大臣相手に、県知事がガチンコ勝負をしている。雌雄が簡単に決まらない状況がグングン増殖中である。 翁長雄志沖縄県知事は、『沖縄の殿様 - 最後の米沢藩主・上杉茂憲の県令奮闘記』の上杉茂憲を彷彿とさせる。また、同行の市長や県・経済界代表も、手分けして、米議会や市民団体に、沖縄の窮状を拡散行動している。このような動きは、我が国よりは、かなりマシな民主主義の世論があるわけで、沖縄の基地と云う問題をアピール出来ていると判断できる。この一回の訪米で、何かが目に見えて進むはずもないが、米国内に、ジワジワと世論が喚起できれば、次なるステップが踏めると云う事だ。 ■ 翁長知事、訪米で一体何をする気だ! 「狼魔人日記(2015.5.27)」より (※mono.--前後大幅に略、詳細はブログ記事で) / 翁長雄志知事は本日27日から訪米する。 支援団体の左翼勢力から訪米前に、「辺野古埋め立て承認」を撤回するべきだと、プレッシャーを受けていたようだが、結局、撤回も取り消しもしないまま訪米する模様。 前門の虎たるに日米同盟の合意を相手に、後門の狼たる共産党ら左翼勢力のプレッシャーをどのように交わすつもりなのか。 20日の日本記者クラブでの記者会見で、「訪米の狙いは」との質問に対し、翁長知事はこう答えた。 「日本政府を相手にしていたらどうにもならないので、米国に行く」(21日付東京新聞) 確かに菅、安倍、中谷と立て続けに面会した翁長知事と政府の意見とは100%対立し、平行線のままだ。 しかしながら日本国の一知事である翁長知事が、「日本政府を相手に」しないで、米国を相手に一体何をする魂胆なのか。 辺野古移設の前提となる普天間移設は19年前の日米合意に基づくが、辺野古に移設するのは日本政府の問題であり、国内の問題でもある。 国内問題の辺野古移設を安倍政権に断念させないで、米国に何を訴えるというのか。 翁長氏の訪米に対して、外国人記者からも、「翁長氏が訪米してもあまり意味はない。良い戦略とは言えない」(21日付朝日新聞)という指摘もある。 また「それ(訪米)よりも知事はなぜ安倍首相を説得しないのか」(同)という質問は、翁長知事の説得する相手は「日本政府」だという、小学生でもわかる理屈である。 翁長知事の言動を「痘痕も笑窪」で故意的に報道する沖縄2紙は翁長知事の訪米をどのように評価しているのか。 ◆ カミカゼじゃあのさん「沖縄の翁長が自民から共産に鞍替えした理由を説明する」「それと、翁長・その子分・支援団体の重大な"疑惑"について情報を拡散しようと思う」 「はやぶさⅢの日本は今(2015.5.25)」より / 910 カミカゼ 2015/05/23(土)21 16 14 ID x3T そうだなあwww 北も南も朝鮮人がどうなろうとどーでもいいなぁwww 在日が今まで滞納してた本国の税金掠め取られようが、身柄抑えられようが、 我が国が在日の不正蓄財を差し押さえしたり、日本に居座る在日が日本と本国の 税金の二重払いで疲弊しようが、朝鮮戦争再開しようと知ったこっちゃあねえなww 920 カミカゼ 2015/05/23(土)21 20 02 ID x3T ようwww そういえばよお、翁長が米国に行くんだってなあ?www どうせ金の無心だろwww じゃあ、この俺が翁長ちゃんに対して餞別与えねえといけねえなあwwww 924 カミカゼ 2015/05/23(土)21 21 45 ID x3T まあ、沖縄の翁長に関係する問題だがよお、簡単に説明すっとだ 自民党から共産党に鞍替えした理由さwww 確か当初は自民の沖縄議連の國場とか基地反対とか言ってたんだよなあwww http //iwj.co.jp/wj/open/archives/53415 最低でも普天間基地は県外へとか言って調子乗っててよwww2013年までの話だww 翁長ちゃんも那覇市議の連中もそれに同調してたもんなあwww で、急遽沖縄自民の議員連中が安倍総理の意向と仲井真との合意で辺野古移設容認が決まったじゃんwww (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 猿田佐世 ■ 「美人弁護士」の正体!篭絡された「翁長外交」 「狼魔人日記(2015.5.3)」より (※mono.--前略) / ■「美人弁護士」の正体!篭絡された「翁長外交」 これまで沖縄2紙が必死になって隠蔽してきた沖縄の「不都合な真実」に着目した「週刊文春」が沖縄に特別取材班を派遣。徹底的取材した結果を連続企画で発表し、いま沖縄の左翼陣営を震撼させている。 捏造報道で目下複数の住民訴訟の被告である朝日新聞。 その子会社の「週刊朝日」が、稲嶺名護市長の外遊や翁長知事の「外交政策」に影響を与えたと報じられた「美人弁護士」猿田佐世女史の弁明を報じた。 噂の猿田弁護士は「レッテル貼り」などと反論しているが、猿田弁護士が沖縄で稲嶺名護市長や翁長県知事に接触、沖縄県独自の「外交交渉」のため立ち上がるよう篭絡したことは事実である。 その状況証拠の数々を紹介しよう。 下記報道は、2年前、猿田弁護士が稲嶺名護市長の「外交顧問」となり訪米して「外交交渉」をすべきと扇動していたときのQABテレビの報道でである。 QABテレビ 2013年1月11日 18時41分 いま問われる「外交」のありかた 新たなシンクタンクを設立 (※mono.--中略) / 稲嶺進名護市長が「美人弁護士」に篭絡され、何をトチ狂ったか名護市の「外交軍団」を率いて訪米行脚をしてみたものの、何の成果も上げることが出来ず、「税金ドロボー」と罵倒されたことは記憶に新しい。 コーディネーターの「美人弁護士」から名護市の米国事務所を設け、ロビー活動をするべきと扇動されたが、さすがに赤字財政の名護市がこれ以上の出費に対応できるはずはなく、米国駐在事務所の設置は断念した。 猿田弁護士は、これで引き下がるほどヤワな女ではない。 今度は翁長知事に接触し「戦略的な翁長外交」などと煽て上げ、名護市が断念した米国事務所の創設に成功した。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★ 米・マケイン氏「移設は知事レベルの決定ではない」 「産経ニュース - 共同(2015.5.1)」より / 米上院軍事委員会のマケイン委員長は1日までに、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に翁長雄志知事が反対していることについて「(辺野古への移設は)知事レベルの決定ではなく、日本政府が決定した」と翁長氏をけん制した。 共同通信のインタビューで語った。政府の決定が優先されるべきだとの認識を示す発言。 住宅地と隣接している普天間飛行場の使用が長引けば、沖縄県民の怒りはさらに高まると指摘し、海兵隊のグアム移転と辺野古移設の早期実現の必要性を強調。辺野古移設は「実現可能だし、不可欠だ」と語った。(共同) ■ 大変!翁長知事のダブルスタンダードがバレちゃった! 「JAPAN+(2015.4.30)」より / 米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動の先頭に立ち、今や反米反基地闘争のシンボルとなっている、沖縄県の翁長知事。しかし県議時代には「移設推進派」の中心におり、平成11年には、県議会で「辺野古への早期移設」を強く要望している。 当時の翁長県議の発言を拾ってみよう。 ................................................................................................ 〈(大田知事が)保守、革新を超越した基地反対闘争の結集を訴えるのは県民向けの受けのいいポーズであり、マスターベーションにすぎないと同時に、県民の結束をみずから放棄していると言われても仕方がありません〉(1994年3月の県議会) ........................................ 〈(稲嶺)知事がキャンプ・シュワブ水域内名護市辺野古沿岸域に場所を候補地として選定いたしまして、昨年の知事の公約を実行型県政としてしっかりと踏まえて、一つ一つ前に進んでいることを高く評価をするものであります〉 ................................................................................................ 週刊文春(2015年5/17 14号)の報道によれば、保守色の強かった翁長氏が変節したのは、オスプレイ配備が決まった2011年頃からだという。配備に反対するため、各政党や団体が横断的に参加する県民大会を催すことになり、その実行委員会の共同代表に翁長氏が選ばれた。この頃から翁長氏は、一躍「反基地運動のリーダー格」として、メディアに持ち上げられるようになっていった。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 翁長知事に逆風が吹き始める! 「狼魔人日記(2015.4.27)」より / 昨日、浦添市で開催された「琉球新報、沖縄タイムスを正す会」の第一回大会は約200名が集まった。 中山成彬元文科大臣、徳永信一弁護士の支援講演に聞き入った会場からは、「正す会」ではなく「糾す会」の方が良い、とか「粉砕する会」あるいは「廃刊にする会」の方が良いなどの声があり、満席の会場は沖縄2紙に対する不満のマグマが爆発寸前の様相を呈していた。 ちなみに当日は沖縄タイムスが取材に来ていたようだが、本日の同紙紙面には一行の記述もない。 そりゃそうだろう。 「粉砕する会」とか「廃刊にする会」などといわれて、それを記事にするほど沖縄タイムスも太っ腹ではないはずだから。(笑) (※mono.--中略) / 「普天間飛行場の辺野古移設」のような国防事案では、国の施策が民意というのが代議制民主主義国家であるわが国の民意ということになる。 その際地域の民意を考慮に入れるというなら一番の基地負担を強いられる地域住民、つまる「久辺3区住民」の民意を考慮すべきである。 しつこいようだが、「久辺3区住民」の民意は辺野古移設容認である。 辺野古移設で一番の基地負担を強いられる辺野古地区住民の民意は「新基地建設」容認である。 【沖縄独立問題】 ■ 安倍政権を混乱させる翁長は沖縄を売るシナの走狗。 「さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」(2015.4.21)」より / 安倍政権を大混乱に導く中国が仕掛ける「沖縄独立」の攻防戦 「沖縄が本気で独立を模索し始めた」との風評が日増しに強まりだしている。 同県の翁長雄志知事が、4月11日~15日の日程で河野洋平元衆院議長率いる訪中団と北京を訪問。この“中国詣で”が、習近平政権の策略だとする声が絶えないからなのだ。 政治部記者がこう話す。 「翁長知事は訪中の際、65名の『日本国際貿易促進協会』の面々に同行する形を取ったが、実は習政権が呼び寄せたともっぱら。中国の狙いは米軍普天間基地の辺野古への移設阻止で、同氏の懐柔を図った可能性が高いのです」 また外信部の記者がこう続ける。 「翁長知事は『中国観光客のさらなる誘致』を目的に渡航したと伝えられるが、裏では中国側から沖縄独立への打診があったともいわれている。これがすぐさま具体化することはあり得ないが、中国側の長期的な目論みが沖縄の実効支配にあるのは確実なのです。そのため、習政権下では貿易や観光客の増加とともに、現地の不動産や企業を支配下に置く戦略が練られているという。沖縄が中国経済圏に入れば、同県に属する尖閣問題も有利に働くと算段しているようなのです」 ちなみに、翁長氏は那覇市長に就任後、急速に中国に傾倒していったことでも知られる人物。 05年には中国・福州市から名誉市民称号を授与され、さらに昨年12月の知事選前には那覇市内に龍柱の建設を決定して、これを中国に発注。一部市民団体の猛反発を食らった経歴をもっている。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 「沖縄が本気で独立を模索し始めた、との風評が日増しに強まりだしている」と言う“風評”とはまさに情報戦であり、沖縄の多くが独立など望んでいません。 かつて翁長といえば保守のホープとして左翼に対抗して普天間基地県内移設推進でしたが、4期目の市長選で普天間県外移設とオスプレイ反対する変節ぶりでした。 この頃には習近平が福建省省長に就任して沖縄との交友を深めていきました。 そして平成17年、翁長那覇市長(当時)は福州市から「福州市名誉市民」の称号が与えらました。その一方で平成24年11月17日、天皇皇后両陛下の行幸啓の際には那覇市内の奉迎式典に参加しませんでした。これは日本を捨ててシナに忠誠を誓ったということであります。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / またシナ国務院のシンクタンクで反日を世界に広げている「中国社会科学院」の最高顧問・戴汝為は「翁長が知事に在任中に琉球独立の流れをつくることが必要だ。翁長を沖縄の馬英九とする。日本政府の沖縄の経済依存度を下げて、中国の影響力を強めることが有効だ」(2015.4.19産経新聞)。 安倍総理はそれが分かっているだけに本人と会ってそれを確認したのでありましょう。翁長のやっていることは沖縄をシナに売る外患誘致罪(=死刑)に当たるのではないでしょうか・・・。 (※mono.--赤字はmonosepia) ■ 翁長沖縄県知事、中国首相との面談で琉球国王になる。 「麻呂のブログ(2015.4.18)」より / 17日午後、首相官邸で安倍晋三首相と翁長雄志沖縄県知事が会談した。内容は今までどおりで、お互いの主張は平行線のままであった。まあ当然でしょう。 さて、翁長沖縄県知事は、官邸に来る前に日本国際貿易促進協会の訪中団に参加し、中国の李克強首相と面談で、沖縄はかつて琉球王国だっとといわれ、独立すべきと言われたようだ。(←ここは秘密事項で公表はしていない) (※mono.--中略) / 那覇市の中心部から海岸へ向かって進むと、福州園という大きな庭園があります。これって、中国資本で中国福建省の庭園が造られたものです。立派なものです。もう、沖縄は完全に中国化されつつある、と思いました。 今後中国からの定期便ができれば、どんどん正体不明の中国人が増え、完全に乗っ取られるのも間近かもしれませんね。これって、チベット、ウイグル地区に中国人がどんどん進出していっているのと同じようなものでしょう。 沖縄が自ら望むのであれば仕方がありませんけど。 ■ 中国に金もらったのか。 「二階堂ドットコム(2015.4.18)」より / <アナリストさんより>江の談話を発表した江の傭兵氏の手引きで李克強首相と面会した翁長知事は、人身売買にまで手を染めている蛇頭の本拠地、福建省と沖縄の関係強化を図っています。公金を中国に垂れ流して属国の象徴を沖縄に建てようとしていますから、二階堂様のおっしゃるとおり、200兆円で売りとばした方が基地ゴネ得利権も吹っ飛んで一石二鳥ですね。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 2015年4月15日 計画が頓挫した那覇市の龍柱。工事遅延の理由がとんでもないと那覇市民の怒りを買う。 http //japan-plus.net/461/ 沖縄県知事・翁長雄志(おながたけし)を巡る怪文書の内容。龍の柱に2億5千万円 中国の名誉市民 http //matome.naver.jp/odai/2141614505155252901 【沖縄独立問題】 ■ 翁長捨て身、アイデンティティ勝負 安倍失墜の引き金にも 「世相を斬る あいば達也(2015.4.18)」より (※mono.--前後略、詳細はブログ記事で) / ■翁長氏のつぶやき 翁長「ぼくは自民党県連の幹事長もやった人間です(中略)ただ、自民党でない国民は、沖縄の基地問題に理解があると思っていたんですよ。ところが政権交代して民主党になったら、何のことはない、民主党も全く同じことをする」 翁長「もう折れてしまったんです。何だ、本土の人はみんな一緒じゃないの、と。沖縄の声と合わせるように、鳩山さんが『県外』と言っても一顧だにしない。沖縄で自民党とか民主党とか言っている場合じゃないなという区切りが、鳩山内閣でつきました」 翁長「振興策を利益誘導だというなら、お互い覚悟を決めましょうよ。沖縄に経済援助なんかいらない。税制の優遇措置もなくしてください。そのかわり、基地は返してください。沖縄で在日米軍基地の74%を引き受ける必要は、さらさらない」 翁長「よく聞かれるよ。自民党政権になっても辺野古移設に反対ですかって。反対に決まっている。オール日本が示す基地政策に、オール沖縄が最大公約数の部分でまとまり、対抗していく。これは自民政権だろうが何だろうが変わりませんね」 翁長「沖縄にすべて押しつけておいて、一人前の顔をするなと言いたい。これはもうイデオロギーではなく、民族の問題じゃないかな。ぼくは分かった。ヤマトンチュになろうとしても、本土が寄せ付けないんだ」 翁長「寄せ付けないのに、自分たちの枠から外れると『中国のスパイだ』とかレッテルを貼る。日本の47分の1として認めないんだったら、日本というくびきから外してちょうだいという気持ちだよね」 ≫( 以上翁長知事Twitter抜粋 ) 【辺野古】 ■ 翁長知事って「嘘つき」?「アホ」?その両方? 「ひまわり通信(2015.4.6)」より / 琉球新報の記事を見ると、翁長知事の本音が分かりますね。琉球新報の記事からです。 (※mono.--引用記事略、詳細はブログ記事で) / 「私と前知事の政策の違いは埋め立て承認以外に無く」←ほう、自分で認めましたね。「埋め立て承認以外に違いは無い」のですか。これはいいことを聞きました。参考にさせていただきましょう。 それと日本は法治国家ですので、実は「民意」よりも「法律」の方が上に来るのです。そのことを翁長知事は知らなかったようですね。「沖縄の民意」で選べるのは、「翁長知事を知事にする」ことであって、「埋め立て撤回」については「民意」によってはできません。「沖縄の民意」によって選ばれた翁長知事が日本の法令に従って実行するしかありません。 ところが、翁長知事には「日本の法令に逆らって埋め立て承認を撤回する」権限はないのです。「民意」によってひっくり返せる事と返せないことがある、というのは覚えておきましょうね。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / もっとも、「辺野古移設は沖縄の民意」だ、ということでしたね。それならば、この言葉をお送りしましょう。 沖縄の民意というならそれもいいのかもしれないが明らかに自分たちのワガママで今までの政策を反故にしてんだからさ 今まで使った建設費用を賠償 対価として受け取った交付金を返還 他に妥当な安全保障政策の提示 ガキじゃないんだから最低限ここまではやれよ。大人の社会のルールだぞ 本当にこれぐらいのことはやってくださいよ。「沖縄の民意」によって、国と国との約束、国と県との約束事を反故にしようというのですから、それぐらいは最低限のルールです。「国との契約を反故にする」というのですから、それぐらいは当然でしょう。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 本音は「知事になりたくて変節した」翁長知事の醜悪 「依存症の独り言(2015.4.6)」より (※mono.--前略、詳細はブログ記事で) / 菅官房長官は余裕の構えだが、翁長知事は言葉に弱気が見え隠れしている。 「新基地は絶対に建設することができない」と確信しているのなら、「会話は続ける」とフォローする必要はあるまい。 翁長知事は実際のところ、「辺野古移設はやむを得ない」と言うか、「反対してもどうせ押し切られる」と思っているのではないか。 まず第一に、「毎年3,000億円台とする沖縄振興予算」を減らされたらどうしようもない。 それに、国家の安全保障にかかわる問題で知事ができることは限られている。 裁判に持ち込んでも負けるのは必定である。 だからパフォーマンスをやっているのだ。 「辺野古移設を認めない」と言って政敵である社会大衆党や共産党の支持まで受けた手前、反対のポーズは崩せない... そんなところだと思う、本音は。 そもそも翁長雄志と言う人物は、日米安保賛成、自衛隊の沖縄駐屯歓迎が基本スタンスの「日の丸青年」だった。 前回の知事選でも、辺野古移設容認の仲井真弘多氏(前知事)の選対本部長だったではないか。 結論から言おう。 翁長雄志氏は、知事になりたくて表向き変節したのだ。 社会大衆党や共産党、そして創価学会の支持がなければ選挙に負ける、知事になれない... 人間、老いると地位や名誉に固執する、これが一般的だ。 「日の丸を捨てたって知事になれれば本望」 そういうことだ。 哀れと言うしかない! ■ 沖縄県知事は「ゆすりの名人」なの? 「アゴラ(2014.12.29)」より (※mono.--全文転記、ただし文中リンクおよび文字強調は略) / 4年ぐらい前に、アメリカの国務省の日本部長だったケビン・メアさんが「沖縄県人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ」と発言したと共同通信が報道して、メアさんが国務省をやめた事件がありました。彼は「そんなことは言ってない」といっていますが、これはまちがいともいえないようです。 沖縄県の翁長知事は、26日に上京して沖縄担当大臣とあい、「沖縄振興への協力を要請」しましたが、来年度の予算は減額される見通しです。彼は首相と官房長官にもあいたいといったのですが、あえませんでした。 この原因は、翁長さんが知事選挙で「米軍の普天間基地の辺野古への移転反対」をかかげて当選したからです。それまで知事だった仲井真さんは去年の暮れに辺野古移転を認める見返りに、8年間で2兆4000億円(県民ひとり170万円)という有史以来の沖縄振興予算を勝ち取りました。 この金額の算定根拠ははっきりせず、使い道も決まっていません。これは地元が自由に使える「つかみ金」で、いわば政府が辺野古移転を2.4兆円で買ったわけです。これがメアさんのいう「ゆすり」ですが、日本語ではたかりといったほうがいいでしょう。 実は、沖縄県には辺野古移転を拒否する権利はありません。日米地位協定で、米軍は日本のどこにでも基地をつくれるので、日本政府も沖縄県もそれを断れないのです。だから2.4兆円には何の意味もないのですが、基地問題を解決する価値がそれ以上あるとすれば、必ずしも悪くありません。 問題は、お金をもらった沖縄県が「やっぱり辺野古移転はいやだ」といいだしたことです。これはたかりより悪い嘘つきです。翁長さんは選挙で仲井真さんを破ったのですが、辺野古移転を認めたのは沖縄県であって仲井真さん個人ではないので、知事が代わっても約束を破ることはできません。 沖縄タイムスは「自治壊す恫喝許さない」という社説をかかげて、また「沖縄の心」を持ち出しています。 沖縄戦による甚大な被害と27年の米軍統治という苦難の歴史をたどった県民への「特段の措置」が出発点である。本土から遠く離れ、多数の離島で構成される事情にも配慮し、各分野で生じた格差の是正、自立的発展に向けた基礎条件の整備が目標だった。 基地を人質にして、本土から金をせびり取ることが「自立的発展」につながるんでしょうか。沖縄の自立をじゃましているのは、こういうふうにいつまでも戦争の古い話を持ち出して本土にたかる人々と、それに甘える県民です。本土のマスコミも「沖縄に寄り添う」などといって、彼らを甘やかしてきました。 こういうただ乗りは、財政の豊かなときは多少はゆるされましたが、これからは無理です。沖縄県が辺野古移転を拒否するのは自由ですが、振興予算はゼロです。お金をもらう約束をした人が、その約束をやぶったらお金はもらえない。よい子のみなさんでもわかる、簡単な理屈ですね。 ■ 翁長沖縄県知事の非常識っぷりが酷い。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.12.28)」より / 【<沖縄県知事>初上京も首相らと会談設定が難航】 goo(毎日) 沖縄県の翁長雄志知事が11月の知事選で当選後初めて上京したが、安倍晋三首相や菅義偉官房長官と会談するめどが立っていない。 いやいや、毎日新聞さん。「会談するめどが立っていない」じゃないでしょうよ。 翁長知事がアポなしで上京してきていきなり「会え」って言ってるワケですから。 こんなもん、目処が立ったらおかしいわ。 こちらのニュースじゃ、菅官房長官が 「私に会いたいということ(要請)は全くない」 と、会談要請自体がなかったと明言しています。25日の段階でです。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【翁長雄志】 ■ 【悲報】<沖縄知事選>共産党支援の翁長氏当確・辺野古反対派、自民推薦現職破る 「小坪しんや(2014.11.17)」より / これは、厳しい。 本当にきつい。 <共産党の支援> 翁長候補(完全に確定してのち知事)は、共産党が強力に支援していました。 選挙の信義則というものがあり、選挙後は「共産党の影響が、沖縄県政に強く出る」ことは疑いありません。 (※mono.--中略) / <沖縄県政・基地問題に共産党の影響> 当然のことだが知事になったあかつきには、「共産党の意向」が強く反映されていく。 それは極々あたりまえの、選挙の信義則というものだ。 沖縄知事を共産党にとられるということは、沖縄近海を(フリーパスとは言わないが)中国漁船がガンガン通過してしまう、その危険性を強く指摘する。 確かに海保があり、海自もありますが。。。 拠点があるのは「沖縄県」です。 法律がどうこうよりも、影響は避けられない。 第一列島線のみならず、第二列島線まで一気に突破。 これ、どうするんだ・・・。 (※mono.--後略) .
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★SR 大喬(乱舞モード):水属性・MP 基本情報 『三国志乱舞』からの異世界の女神。 【非公式豆知識】 大喬=だいきょう 小喬の姉。 別モード なし ステータス 上から、レベル1・0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値(カッコ内数値は覚醒前数値) 武 智 美 ・初期値:1859・Lv 60 :・Lv 75 :・Lv 90 :・Lv 105:・Lv 120:(9040) ・初期値:2893・Lv 60 :・Lv 75 :・Lv 90 :・Lv 105:・Lv 120:(10380) ・初期値:3399・Lv 60 :・Lv 75 :・Lv 90 :・Lv 105:・Lv 120:(10840) スキル 恥花の髪飾り → 味方の水属性の美を特大UP アビリティ アビリティ1:繚乱の美(初期に習得済み) 敵4人に攻撃 アビリティ2:艶という名の刃(2凸で習得) 敵5人に攻撃・チェイン+5 契約 関連イベント連動ガチャ 関連イベント イベント『女神たちの三国志 ソル・セレ乱世に立つ』 →特効女神 関連女神 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 特記事項