約 4,719 件
https://w.atwiki.jp/espresso25/pages/72.html
トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称。日本には約30種自生している。 花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。 塊根を乾したものは漢方薬や毒として用いられ、附子(生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)または烏頭(うず)と呼ばれる)。ドクゼリ、ドクウツギと並んで日本三大有毒植物の一つとされる[1]。 トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。英名は「僧侶のフード(かぶりもの)」の意。 比較的有名な有毒植物。主な毒成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンで、他にメサコニチン、アコニン、ヒバコニチン、低毒性成分のアチシンの他ソンゴリンなどを[3]全草(特に根)に含む。採集時期および地域によって毒の強さが異なる[4][5]が、毒性の強弱に関わらず野草を食用することは非常に危険である。 食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもある。経皮吸収・経粘膜吸収され、経口から摂取後数十分で死亡する即効性がある。トリカブトによる死因は、心室細動ないし心停止である。下痢は普通見られない。特異的療法も解毒剤もないが、各地の医療機関で中毒の治療研究が行われている。[6] 芽吹きの頃にはセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ等と似ているため、誤食による中毒事故(死亡例もある)が起こる。株によって、葉の切れ込み具合が異なる(参考画像を参照)。蜜、花粉にも中毒例がある。このため、養蜂家はトリカブトが自生している所では蜂蜜を採集しないか開花期を避ける。 漢方ではトリカブト属の塊根を附子(ぶし)と称して薬用にする。本来は、塊根の子根(しこん)を附子と言い、「親」の部分は烏頭(うず)、また、子根の付かない単体の塊根を天雄(てんゆう)と言って、それぞれ運用法が違う。強心作用、鎮痛作用がある。また、牛車腎気丸及び桂枝加朮附湯では皮膚温上昇作用、末梢血管拡張作用により血液循環の改善に有効である[4]。 しかし、毒性が強いため、附子をそのまま生薬として用いることはほとんどなく、修治と呼ばれる弱毒処理が行われる[7]。炮附子は苦汁につけ込んだ後、加熱処理したもの。加工附子や修治附子は、オートクレーブ法を使って加圧加熱処理をしたもの。修治には、オートクレーブの温度、時間が大切である。温度や時間を調節することで、メサコニチンなどの残存量を調節する。この処理は、アコニチンや、メサコニチンのC-8位のアセチル基を加水分解する目的で行われる。これにより、アコニチンは、ベンゾイルアコニンに。メサコニチンは、ベンゾイルメサコニンになり、毒性は千分の一程度に減毒される。これには専門的な薬学的知識が必要であり、非常に毒性が強いため素人は処方すべきでない。 参照 wikipedia ヒナギク http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88 花 販売 花ギフト プリザーブドフラワーギフト ファンシーギフト 花屋 東京 還暦祝い 花 胡蝶蘭 販売 開店祝い 花 ヴィンテージ 開店祝い スタンド花 フラワーギフト 花美喜
https://w.atwiki.jp/kiryugaya/pages/629.html
人物五十音順、登場作品一覧 あの人を追っかけたい。 そんな一途な愛のために、登場する作品の一覧を。 人物名の五十音順。敬称略。順番にこだわるなら霧生ヶ谷時系列参照。 作者:人物の生みの親。あればHP/ゲスト出演か 直接:作品内で直接登場した。 婉曲:伝聞、推測で登場した。ネタバレ防止のため閉じた状態で表示。 ○ご注意 ネタバレする可能性があります。 登場がオチである等の理由であえて掲載しない場合があります。 ○「サイトからのゲスト出演」のひとたち 作者さまがサイトなどで書かれている登場人物を、シェアワールドにゲスト出演させてくださってます。 サイトまで追っかけてみるのも愛。 彼らを書きたい場合はシェアワールドの著作権について参照のこと。 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 修正希望などございましたら。 あ行 悪魔 悪魔 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ デーモンの憂鬱、茶飲み友達 清水光 研究所の蝗三十五 アクマロ アクマロ 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ デーモンの憂鬱、セカキュー日誌 しょう キリコと宇宙戦争 安里昭三 安里昭三 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 近代科学部シリーズ3:イニシエーション、死人は叫ぶ 浅本康 浅本康 作者:弥月未知夜 空想家の世界 直接登場 弥月未知夜 七夕に願いを 見越入道 夏休みまで、あと二日。 婉曲登場 見越入道 時ノ猟犬 阿藤浩二 阿藤浩二 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 時ノ猟犬、夏休みまで、あと二日。、近代科学部シリーズ3:イニシエーション、真夏の夜のクロスロード、死人は叫ぶ、美女は怪物がお好き? アレクセイ アレクセイ 作者:フィアシャーン ノーストリリアの羊雲からのゲスト出演 直接登場 フィアシャーン 月夜の災い、悪魔の窓、魔術の秘鑰 石動司 石動司 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう チョコレート・ツリー、迷宮水路 板倉陽一 板倉陽一 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 時ノ猟犬、夏休みまで、あと二日。、近代科学部シリーズ3:イニシエーション、真夏の夜のクロスロード、死人は叫ぶ、美女は怪物がお好き? 一ノ瀬杏里 一ノ瀬杏里 作者:あずさ ゆらり 直接登場 あずさ みっつ 幹の根・何眠る、不思議どこどこ、曖昧な境界、くるみかたの館、とかれた恋心 婉曲登場 ちね すこしふしぎ、始めました 一辺倒のウルド 一辺倒のウルド 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 若きヴェランドの煩悶、若きヴェランドの猛進 蝗三十五 蝗三十五 作者:清水光 あくまでなげやり 直接登場 清水光 水路端の蝗三十五、銀河系一の蝗三十五、蕎麦屋の蝗三十五、研究所の蝗三十五、編集部の蝗三十五 内堀文華 内堀文華? 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう 日常一齣。あるいは、好奇心夢魔をも殺す 婉曲登場 しょう 一夢一話。あるいは、俺が一体何をした? せる 恨むぜ神様 怨み坊布 怨み坊布? 作者:望月霞 月影 直接登場 望月霞 怪異の裏にあるもの ― 加阿羅 (カーラ) 編 ― F F 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 若きヴェランドの猛進 おどろき商店街会長 おどろき商店街会長 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 商店街繁盛記 鬼百舌 鬼百舌 作者:ちね 禁域の森 直接登場 ちね 社訓 一、芸は身を助く 婉曲登場 ちね 社訓 一、可愛い客は煙に巻け 甲斐ミサキ モロモロ各論 女郎花 女郎花 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう 番組予告? 織手加奈子 織手加奈子 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 夏休みまで、あと二日。、近代科学部シリーズ3:イニシエーション、死人は叫ぶ か行 加阿羅 加阿羅 作者:望月霞 月影 直接登場 望月霞 霧生ヶ谷の怪異、怪異の裏にあるもの ― 加阿羅 (カーラ) 編 ―、怪異の裏にあるもの ― 加濡洲 (カヌス) 編 ― あずさ 曖昧な境界 香川幸助 香川幸助 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 近代科学部シリーズ3:イニシエーション、真夏の夜のクロスロード 加具那 加具那 作者:望月霞 月影 直接登場 望月霞 霧生ヶ谷の怪異 甲斐ミサキ湿気 婉曲登場 望月霞 怪異の裏にあるもの ― 加濡洲 (カヌス) 編 ― ちね すこしふしぎ、始めました 伽糸粋 伽糸粋 作者:望月霞 月影 直接登場 望月霞 霧生ヶ谷の怪異、怪異の裏にあるもの ― 加阿羅 (カーラ) 編 ―、怪異の裏にあるもの ― 加濡洲 (カヌス) 編 ― 片桐よし子 片桐よし子 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 暮香さんのさがしもの 加濡洲 加濡洲 作者:望月霞 月影 直接登場 望月霞 霧生ヶ谷の怪異、怪異の裏にあるもの ― 加阿羅 (カーラ) 編 ―、怪異の裏にあるもの ― 加濡洲 (カヌス) 編 ― 甲斐ミサキ 湿気 カフォード カフォード 作者:化野庄治 化野堂 直接登場 化野庄治 夢魔の食卓 鎌ヶ谷修治 鎌ヶ谷 修治 作者:冴木 中二病患者隔離病棟 直接登場 冴木 修治・元弘の製麺技術ゲットだぜ! 河津 河津 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ 湿気 神無樹祐 神無樹祐 作者:しょう 土曜の夜の変な影からのゲスト出演 直接登場 しょう 紅い瞳の来訪者、遭遇、モロウィン‐紅い瞳の来訪者‐ カンフル編集長 カンフル編集長 作者:清水光 あくまでなげやり 直接登場 清水光 水路端の蝗三十五、銀河系一の蝗三十五、蕎麦屋の蝗三十五、研究所の蝗三十五、編集部の蝗三十五 北霧鈴 北霧鈴 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 瞬く煌きに(商店街繁盛記2) 奇鏡 奇鏡 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 木津翔 木津翔 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ 湿気 KY☆KO KY☆KO 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 真夏の夜のクロスロード 婉曲登場 見越入道 近代科学部シリーズ3:イニシエーション 霧賀天禅 霧賀天禅 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 霧谷弾正 霧谷弾正 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 霧生将弦 霧生将弦 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 銀河系一霧生ヶ谷饂飩店主 銀河系一霧生ヶ谷饂飩店主 作者:清水光 あくまでなげやり 直接登場 清水光 水路端の蝗三十五、銀河系一の蝗三十五、蕎麦屋の蝗三十五、研究所の蝗三十五、編集部の蝗三十五 久遠寺 久遠寺 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう チョコレート・ツリー 九頭 九頭 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? クルミ クルミ 作者:あずさ ゆらり 直接登場 あずさ くるみかたの館 クロ クロ 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 商店街繁盛記 しょう 遭遇、モロウィン‐紅い瞳の来訪者‐ 清水光 蕎麦屋の蝗三十五 婉曲登場 ちね すこしふしぎ、はじめました? 黒瀬礼一 黒瀬 作者:化野庄治 化野堂 直接登場 化野庄治 夢魔の食卓、死神と不死者の夜 上月 上月 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう 迷宮水路 五行 五行 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 小島勝一 小島勝一 作者:化野庄治 化野堂 直接登場 化野庄治 夢魔の食卓、死神と不死者の夜 GildingMan 暮香さんのさがしもの 婉曲登場 あずさ くるみかたの館 ゴッフ ゴッフ 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ ノックの音が ちね 社訓 一、可愛い客は煙に巻け 婉曲登場 勇城珪 居候はアウトロー 狛津数比虎 狛津数比虎 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 婉曲登場 甲斐ミサキ モロモロ各論 さ行 サトル サトル 作者:せる Imitation 直接登場 せる 何か文句でも?、か、勘違いしないでよね、恨むぜ神様 佐野文尚 佐野 文尚 作者:冴木 中二病患者隔離病棟 直接登場 甲斐ミサキ 見上げた空から突然に。 冴木 修治・元弘の製麺技術ゲットだぜ! ジム・鈴木 ジム・鈴木 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 瞬く煌きに(商店街繁盛記2) 十条静 十条静 作者:せる Imitation 直接登場 せる か、勘違いしないでよね 白瀬雪乃 白瀬雪乃 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 ちね 本領発揮 婉曲登場 しょう チョコレート・ツリー 翠煙 翠煙 作者:ちね 禁域の森 直接登場 ちね 社訓 一、可愛い客は煙に巻け、社訓 一、芸は身を助く、すこしふしぎ、始めました、本領発揮 婉曲登場 甲斐ミサキ モシエニキーあるいはシュヴィンドラーども GildingMan 暮香さんのさがしもの 芒 芒 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 鈴代 鈴代 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 鈴那 鈴那 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? スノリ・ヴェランド スノリ・ヴェランド 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 若きヴェランドの煩悶 フィアシャーン 魔術の秘鑰 GildingMan 若きヴェランドの猛進 婉曲登場 望月霞 霧生ヶ谷の怪異 澄川水面 澄川みなも 作者:せる Imitation 直接登場 せる 食べちゃいますから 婉曲登場 せる 恨むぜ神様 世離 世離 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? た行 高柳 元弘 高柳 元弘 作者:冴木 中二病患者隔離病棟 直接登場 冴木 修治・元弘の製麺技術ゲットだぜ! 月村瞬 月村瞬 作者:しょう 土曜の夜の変な影からのゲスト出演 直接登場 しょう 紅い瞳の来訪者、遭遇、モロウィン‐紅い瞳の来訪者‐ 外谷亜紀 外谷亜紀 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 近代科学部シリーズ3:イニシエーション、死人は叫ぶ 婉曲登場 見越入道 夏休みまで、あと二日。 鳥ちゃん 鳥ちゃん 作者:清水光 あくまでなげやり 直接登場 清水光 水路端の蝗三十五、銀河系一の蝗三十五、蕎麦屋の蝗三十五、研究所の蝗三十五、編集部の蝗三十五 な行 七綱 七綱 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう 番組予告? 撫子 撫子 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 名取新人 名取新人 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ デーモンの憂鬱、見上げた空から突然に。、ノックの音が、モロモロ各論 あずさ みっつ 幹の根・何眠る しょう チョコレート・ツリー、迷宮水路、番組予告?、キリコと宇宙戦争 ふじみやいつや 一千年生きたカメ 弥月未知夜 ある飲みたい日に 勇城珪 居候はアウトロー ちね 社訓 一、可愛い客は煙に巻け 冴木 修治・元弘の製麺技術ゲットだぜ! 清水光 編集部の蝗三十五 婉曲登場 ちね すこしふしぎ、始めました 名取倫太郎 名取倫太郎 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人からのゲスト出演 直接登場 甲斐ミサキ モロモロ各論 鳴阿遼二 鳴阿遼二 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 近代科学部シリーズ3:イニシエーション、夢で、逢いましょう 婉曲登場 しょう 荒廃迷夢。あるいは、冷静皮肉な傍観者 西村一輝 西村一輝 作者:榎本亮 1% 直接登場 榎本亮 最後にきみがいた 根来 根来 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 霧生ヶ谷の霧 は行 剥 剥 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 匣箆 匣箆 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 蓮川加世子 蓮川加世子 作者:弥月未知夜 空想家の世界 直接登場 弥月未知夜 彼女とミシンと幸福な時間 蓮川茂 蓮川茂 作者:弥月未知夜 空想家の世界 直接登場 弥月未知夜 不思議マップ企画、彼女とミシンと幸福な時間 GildingMan 暮香さんのさがしもの 蓮田俊哉 蓮田俊哉 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 時ノ猟犬、夏休みまで、あと二日。、近代科学部シリーズ3:イニシエーション、真夏の夜のクロスロード、死人は叫ぶ、美女は怪物がお好き? せる か、勘違いしないでよね 春林敦子 春林敦子 作者:弥月未知夜 空想家の世界 直接登場 弥月未知夜 ドッペルゲンガー GildingMan 暮香さんのさがしもの 婉曲登場 弥月未知夜 不思議マップ企画、ある飲みたい日に 甲斐ミサキ ノックの音が 日根野谷璃衣子 日根野谷璃衣子? 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 暮香さんのさがしもの 日向大樹 日向大樹 作者:あずさ ゆらりからのゲスト出演 直接登場 あずさ みっつ 幹の根・何眠る、不思議どこどこ、曖昧な境界、くるみかたの館 婉曲登場 あずさ とかれた恋心 日向春樹 日向春樹 作者:あずさ ゆらりからのゲスト出演 直接登場 あずさ みっつ 幹の根・何眠る、不思議どこどこ、曖昧な境界、くるみかたの館 フィラデルフィア・スタンレー フィラデルフィア・スタンレー 作者:ふじみやいつや Clock Y's 直接登場 ふじみやいつや 一千年生きたカメ しょう 迷宮水路 勇城珪 瞬く煌きに(商店街繁盛記2) 婉曲登場 甲斐ミサキ 見上げた空から突然に。 深雪 ささめ 深雪 ささめ 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 若きヴェランドの猛進 福山ハル 福山ハル 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ 見上げた空から突然に。 不治刃鎌 不治刃鎌 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう 番組予告? 古徳和子 古徳和子 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 時ノ猟犬、夏休みまで、あと二日。、近代科学部シリーズ3:イニシエーション、真夏の夜のクロスロード、死人は叫ぶ 婉曲登場 せる か、勘違いしないでよね 仏之座 仏之座 作者:しょう 土曜の夜の変な影 婉曲登場 しょう 番組予告? 本田真介 本田真介 作者:弥月未知夜 空想家の世界 直接登場 弥月未知夜 不思議マップ企画、ある飲みたい日に GildingMan 暮香さんのさがしもの 婉曲登場 弥月未知夜 ドッペルゲンガー 甲斐ミサキ ノックの音が ま行 真霧間キリコ 真霧間キリコ 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 直接登場 甲斐ミサキ デーモンの憂鬱、見上げた空から突然に。、ノックの音が GildingMan 若きヴェランドの煩悶 しょう チョコレート・ツリー、迷宮水路、番組予告?、キリコと宇宙戦争 勇城珪 居候はアウトロー 見越入道 美女は怪物がお好き? 婉曲登場 あずさ みっつ 幹の根・何眠る 望月霞 霧生ヶ谷の怪異 ふじみやいつや 一千年生きたカメ ちね すこしふしぎ、始めました 清水光 研究所の蝗三十五 真霧間源鎧 真霧間源鎧 作者:甲斐ミサキ ミナソコノ住人 婉曲登場 しょう 番組予告? 望月霞 霧生ヶ谷の怪異 摩周清美 摩周清美 作者:見越入道 見越入道の妖怪日記 直接登場 見越入道 夏休みまで、あと二日。、近代科学部シリーズ3:イニシエーション、死人は叫ぶ 三浦美月 三浦美月 作者:榎本亮 1% 直接登場 榎本亮 最後にきみがいた 美樹本信也 美樹本信也 作者:せる Imitation 直接登場 せる 食べちゃいますから、何か文句でも?、か、勘違いしないでよね、恨むぜ神様 しょう 夢幻夜話。あるいは、ちったぁ素直になりやがれ 美樹本春奈 美樹本春奈 作者:せる Imitation 直接登場 せる 何か文句でも?、か、勘違いしないでよね、恨むぜ神様 しょう 日常一齣。あるいは、好奇心夢魔をも殺す、一夢一話。あるいは、俺が一体何をした?、夢幻夜話。あるいは、ちったぁ素直になりやがれ 水路志穂 水路志穂 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 商店街繁盛記 しょう 遭遇、モロウィン‐紅い瞳の来訪者‐ 清水光 蕎麦屋の蝗三十五 水路士郎 水路士郎 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 商店街繁盛記、瞬く煌きに(商店街繁盛記2) Miss.テリアス Miss.テリアス 作者:りかこ☆ 硝子の靴。 直接登場 りかこ☆ Miss.テリアス GildingMan 若きヴェランドの煩悶、暮香さんのさがしもの せる か、勘違いしないでよね、見越入道 真夏の夜のクロスロード 瑞原ほのか 瑞原ほのか 作者:あずさ ゆらり 直接登場 あずさ くるみかたの館、とかれた恋心 南暮香 南 暮香 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 暮香さんのさがしもの 望月 千年世 望月 千年世 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 若きヴェランドの猛進 守谷夢人 守谷夢人? 作者:しょう 土曜の夜の変な影 直接登場 しょう 一夢一話。あるいは、俺が一体何をした?、日常一齣。あるいは、好奇心夢魔をも殺す、荒廃迷夢。あるいは、冷静皮肉な傍観者 せる 恨むぜ神様 諸井翔 諸井翔 作者:勇城珪 勇城文庫 直接登場 勇城珪 商店街繁盛記 清水光 蕎麦屋の蝗三十五 や行 柳川爽真 柳川爽真 作者:あずさ ゆらり 直接登場 あずさ くるみかたの館、とかれた恋心 山里知佳 山里知佳 作者:弥月未知夜 空想家の世界 直接登場 弥月未知夜 七夕に願いを 柚木一葉 柚木一葉 作者:せる Imitation 直接登場 せる 食べちゃいますから、何か文句でも?、か、勘違いしないでよね、恨むぜ神様 しょう 一夢一話。あるいは、俺が一体何をした?、夢幻夜話。あるいは、ちったぁ素直になりやがれ 化野庄治 死神と不死者の夜 倭 倭 作者:GildingMan 張子の城 直接登場 GildingMan 若きヴェランドの煩悶 ヨハネス ヨハネス 作者:フィアシャーン ノーストリリアの羊雲からのゲスト出演 直接登場 フィアシャーン 月夜の災い、悪魔の窓、魔術の秘鑰 ら行 ランディ・シンプソン ランディ・シンプソン 作者:草薙刃 Tranced Nap Room 直接登場 草薙刃 昼下がりデリバリーフードブレイカー!? GildingMan 暮香さんのさがしもの わ行 渡洲花蓮 渡洲花蓮 作者:ちね 禁域の森 直接登場 ちね 社訓 一、可愛い客は煙に巻け 婉曲登場 ちね 社訓 一、芸は身を助く 修正希望などございましたら。 古徳和子の読みはフルトクなので、は行に移動していただけるとありがたいです。-- (見越入道) 2007-07-29 01 29 19 修正しました。 -- (せる) 2007-07-30 15 29 13 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1043.html
【名前】浮草 宙雄(うきぐさ そらお) 【性別】男 【所属】科学 【能力】湿気籠手(ウェットハンド)・レベル1 手のひらの水分や汗を操作して、手をごく短時間だけ少しぬるっとさせることができる。 その水や汗は他の能力者が操作することはできない。でもそれもごく短時間。そんだけ。 固地や天魏には「戦闘では全く使いようがない」とバッサリ罵倒された。 【概要】 国鳥ヶ原学園高等部3年生。暇さえあればのんびりと散歩を楽しむような人物だが、けっこうネガティブな一面もある。 「一応」風紀委員178支部のリーダーなのだが、固地債鬼が台頭してきてからは『お飾りリーダー』となっている。 もともと浮草がリーダーに就任した理由が、当時最年長というだけの理由からだったせいもあるのだが。 「自分はそんなに実力もない上に、高校3年生なので卒業までは固地体制でも我慢しよう」と、常に自分に言い聞かせている。 『お飾りリーダー』となってからは、他の支部員から逃げるように1人で巡回に出ることが増えた。 しかし完全に無能な人物というわけでもなく、仕事をやろうと思えばそれなりにはできる。 1人で巡回中はただ単に散歩をしているだけなことも多々あるが、自分の無力さや、 『宙姫』や各支部のエースと呼ばれる人物、そして自らの支部の『風紀委員の悪鬼』など 実力者ほど人柄に問題がある風紀委員のあり方に悩んでいることもある。 そして固地債鬼と天魏権征の確執を止められなかったことを今でも後悔している。 上級生である自分や秋雪火明を尻に敷いていることや、仕事や他支部とのトラブルの多さから基本的に固地のことは嫌っている。 そのため固地に対してのみ毒舌。彼が後輩に無茶な要求をしたり、他支部とトラブルを起こすたびに頭を痛めている。 そのたびに、いつか失脚させてやろうかという邪な考えをときどき起こしては、それを抑えている。 一方で固地が引き起こした他支部員との和解や後始末を行ったり、傲岸不遜な態度の裏や真意を知っているようなそぶりを見せることも。 そういう意味では彼を叱ることができる数少ない理解者とも言えるかもしれない。ただし本人は全力で否定する。 【特徴】 身長176cm、鳥の巣のような黒髪ボサボサ頭に無精ひげとイケメンとは言い難い容姿で、覇気のないボーッとしたような目をしている。 一応風紀委員なので、それなりには鍛えられている。制服の着こなしも私服も普通で地味。後頭部をすぐに掻く癖がある。 【台詞】 「ちょっと巡回行ってくるよ。決してサボりじゃないからね~」 「俺の無力さ故に、固地と天魏には取り返しのつかないことをしてしまった……もうあのころには戻れないだろうか……」 「固地が悪鬼?そうかなあ~?俺はアイツほど自分を偽り続ける哀れな奴はいないと思うよ。あれではいつか身を滅ぼす」 「固地が『本物の風紀委員』?俺はそうは思わない。そう思うなら全ての風紀委員がアイツだったらって考えてみろよ。……それだと誰も風紀委員なんか信じなくなるよ」 「『お飾りリーダー』とか言われようが、一応風紀委員なもんでね。悪事を見逃すほど腑抜けた覚えはないよ」 【SS使用条件】 死ななければ
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/3080.html
元ネタ:BREAK IN2 THE NITE(頭文字D move) 作:ヤジオーディエンス Get ready to do more what s just up to you 梅雨入り前の乾燥した暑さ 一番気持ちいいはず 疲れた身体 張り切れない理由 二の足踏んで逃げ出す 梅雨に入ったなら 湿気酷く籠らせて 妙な気後れから 期待さえもしなさそうで Being in a tense state where it s hot 眠たい目をして Cost of your life 誰得なのとキレかけ 真夏の最中に Fixing my life 仕事さえも忘れ果て 倒れるくらいに The heat is on the rise それでも何か見つけて 自分のものだと言えたら きっと元気になりそう Knowing what to do is not enough and mess ミニマムなclaim 反則熱波コンフュージョンの温暖化でしょう Want to screw you もう降参 今日もシチズンどもはアイデアなしのnothing to manage アクティブなフリもすっかり忘れてるお病気ジェネレーション Say no!しか言えない 借り物でいつもI wonder if 曖昧スマイル浮かべておしまい So 逆らうほどのことじゃない Being in a tense state さあデッドロック 道なりのパッセージはぐれ出す In fact 行き止まればもう失格 Where you go now? お利口さんは目端だけは利いて そこそこ上手くやってる こだわりなんてもうとっくに捨てて らしさも何も色褪せ More or less 駄目なものは誰の目にも映るけど 同じことならまだマシな方に流れるから Being in a tense state, it s hot 後から気づいた cost of your life 誰かと比べたいなら 損得勘定で fixing my life 無理矢理でも match them with my way 何とかしたいよ The heat is on the rise 暑さにやられてるけど 確かな手段があるなら もっと上手くできるはず I hope it s on my own この季節 延々と文句だけのキャンペーン 一回転してさあ振り出し 君はまだこの世界の住人 酌量して情状 Can I 全て壊さなくても new wave 何とかなれば後は知らない Being in a tense state, go ahead 結果に鑑み cost of your life 自分を信じていたい 我慢をするうち過ぎてく 過ぎた後に見つけても Drifting in the time now! 理解はなくても The heat is on the rise 暑さを忘れ働く 辛くて言えないことでも 誰かに気づいて欲しい 何とかしたいよ The heat is on the rise 暑さにやられてるけど 確かな手段があるなら もっと上手くできるはず Did it run out of stuff? Fix my life, in my state Match with my personal stuff Being in a tense state Make it this far Fix my life, in my state Match with my personal stuff Being in a tense state Can I make it Fix my life, in my state Match with my personal stuff Being in a tense state Make it this far Fix my life, in my state Match with my personal stuff Being in a tense state Can I make it, how? 検索タグ m.o.v.e その他ネタ アニメ フルコーラス 頭文字D ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3195.html
静かな夜だった。 寄せては返す波の音。 風に揺れる木々のざわめき。 時折道路を走る、車の音。 ざっざっ、と砂を踏みしめる音。 さっきまで賑やかに騒いでいた大学生たちはどこへ行ってしまったんだろう。 静かな夜だった。 今夜は少し肌寒い。 どこからから吹いてくるゆるやかな風が髪を揺らし、夏の終わりを予感させた。 どれくらい歩いているんだろう。 浜辺って随分広いんだなぁ。 暗い夜の海は、どこを見てもおなじようで、代わり映えしない。 この場所が、家族連れやカップルやはしゃぎまわる小中学生で溢れていた海水浴場だったとは思えない。 昼と夜とは別の顔。 変わっているものといえば…私の目の前で揺れ動くしっぽだ。 一歩、また一歩と足を踏み出す度、頭の上に生やしたしっぽがぴょんぴょんと揺れる。 なんだか見慣れない生き物を頭に載せているみたいでちょっとおかしい。 長いしっぽ。ながぁいしっぽ。長く伸びたしっぽ。 髪、伸ばしてたんだね。 しっぽが動きを止めた。 くるりと振り返ったけれど、見慣れたカチューシャはそこになくて、少し横に流すように整えられた前髪のせいで、あの綺麗な額も隠されていた。 —あ、この辺にする? 人影一つ見えない浜辺、月明かりだけが私たちを照らしている。 砂浜も、目の前に広がる海も、幾千の星降る夜空も、私たちふたりだけのものみたい。 砂浜に腰を下ろすと、手に持ったビニール袋の中から打ち上げ式の花火を取り出し、倒れぬようしっかりとたてた。 —なんだかわくわくするね。 カチッカチッ、とライターをならす。 燃料が少なくなっていたせいか、すぐに火はつかなかったけれど、何度か繰り返してようやく火がともる。 そうしてついた貴重な灯火を消さぬよう、慎重に慎重に花火に着火する。 急いで花火から距離をとり、きたる轟音を予想し、私は両手で耳を塞いだ。 …。 ……。 …………。 …………ん……………あれ? 湿気っていたんだろうか。 花火は打ち上がらなかった。 しばらく待ってみたけれど、それでも打ち上がることはなかった。 もう少し何本か、持ってくるべきだったかなぁ。ケチって損したね。 今から買いにいく?近くにコンビニがあったはずだし、花火くらい売ってるよね、きっと。 —…行かないの? 私はすぐにでも花火を買いに行きたかったけれど、ひとりで行くのはさみしかったから、そのまま動かず一緒に座っていた。 湿気っちゃってた花火を見ている。 腰を下ろしたまま立ち上がる素振りを見せず、打ち上がらなかった花火を、ずっと見ている。 時々髪をかきあげるその仕草が、泣いているようにも見えた。 海はさっきからなんにも変わった様子はなくて、真っ黒な闇の向こうから、繰り返す波の音が静かに響いていた。 行こ〜よぉ〜花火買いに行こぉよ〜… なぁんて気楽に言えたろうな、昔の私なら。 でも今の私にはそんなこと言えなかった。 言えるはずもなかった。 今の私にできるのは、一緒にいることだけ。 だから夜の海に肩を並べて腰掛けて、一緒に夜の海を見ていた。 私にできることは、それだけ。 月の灯りが私たちを照らす。 浜辺には、波の音だけがやむことなく響いていた。 ☆ …あまりの暑さに目が覚めて時計を見ると、針は午前3時をさしていた。 窓は開けっ放しにしているけれど、ロクに風が入ってこない。 背中にびっしょりとかいた汗がキモチワルイ。 ソファで寝ちまったのか。 カレンダーの日付を確認する。 今年も、いくつもの台風が行き過ぎていった。 そろそろ暑さも落ち着いてもいい頃だ。 それなのにまだまだ暑さが和らぐことはなく、むしろ暑さは増すばかりで、寝苦しい夜が続いている。 永遠に秋なんてやってこないんじゃないか。 クーラーのリモコンに手を伸ばしかけて、グッと我慢する。 使わないんだ、使わないことにしたんだ、クーラーは。 夏のはじめ頃に決意した誓いを思い出し、代わりに扇風機をまわす。 羽根が作り出す気持ちのよい風が風鈴を揺らした。 チリンチリンと鐘の音が響く。 静かな夜だった。 時計の針の音。 扇風機の羽根の音。 冷蔵庫のモーター音。 窓の外から、虫の音。走る車の音。 風鈴の音。 さっきまでのドンチャン騒ぎがウソみたいに静かな夜。 花火大会を見に行った帰り、当たり前のようにみんなして私の部屋に集まり、屋台で買ったたこやきやお好み焼き、ケバブややきそばをつまみながらビールを飲み出して……調子に乗って500mlの缶を2本続けて一気飲みしたところまでは覚えてる……気がついたら寝ちゃってたのか。 みんないつの間に帰ってしまったんだろう。 静かな夜だった。 私のベッドを勝手に占領し、穏やかに寝息を立てて熟睡中のコイツが妬ましい。 この夏一番の蒸し暑さがどうして苦にならないのだろう。 すやすやと気持ち良さそうな顔しやがって。 自分の部屋に戻れよ。隣りだろ。 テーブルに置きっぱなしになっていた缶ビールを片付けようと手に取ると、わずかに残っていることに気がつき、捨てるのも惜しいと思い、飲み干した。 ぬるい。 空き缶をゴミ箱に捨て、汗を流すためにシャワーを浴びる。 冷たい水が、私の身体にまとわりつく汗を洗い流していった。 汗まみれの服を着替え、冷蔵庫を開けて冷えた牛乳を取り出すとコップに注ぎ、飲み干した。 さて、明日は朝からバイトだ。もう寝なくっちゃ。 ドライヤーで簡単に髪を乾かす。こういうとき、髪が短くてよかったと思う。 でも長い髪にも憧れるんだよ、私だって。いつか髪の毛を伸ばしてみようかな。 伸ばしたいなんて言ったら、みんなどう思うかな。 似合わないって笑うかな。 ふと、懐かしい笑顔を思い出した。 ベッドの上には、柔らかで艶やかな黒髪。 睡眠を邪魔しないように、軽く撫でる。 それから目覚ましがセットされているのを確認すると、再びソファに横たわり、私はそっと目を閉じた。 ☆ 浜辺に腰を下ろして体育座りのまま。私たちはずっと動かなかった。 しばらくは海を見ていたけれど、そのうちに目を閉じて顔を伏せ、そのままずっと動かなかった。 …寝ちゃったのかな。 私はだんだんと退屈になってきて、ひとり離れて波打ち際まで歩いていった。 夜の暗い海の向こうっかわは、今私がいるこの世界とはまったくちがう別世界みたいでちょっと怖かった。 この波打ち際が、まるで世界と世界の境界線みたい。 サンダルを脱いで、少しだけ境界線を向こうっかわに左足から踏み入れる。 パシャッと、水が跳ねる音がする。 寄せる波は小さなものだったけれど、このままここでぼうっとしていたら、いつか大きな波がやってきて、私は世界の向こうっかわにさらわれていってしまうんじゃないかって思った。 身震いする。 怖くなってきた私は再びサンダルを履くと、波の届かないところまで走って戻り、ここなら大丈夫かな、と思ったところに腰掛けた。 それから、砂を集めてお城を作り始めた。 しばらく夢中で砂遊びをしていたけれど、さっきまであんなに遠くに感じた波がすぐそこまでやってきていて、私のお城をさらっていった。 あーあ。壊れちゃった。 一生懸命つくったのに、なぁ。 いい出来だったのに、なぁ。 壊れちゃうときは、あっという間だね。 風が少し吹いた。 私はまた、元いた場所まで戻ってきて、さっきとは反対側…左隣りに座った。 すると、私の存在に気がついて、伏せたままだった顔をふっと上げた。 とはいっても、ちっともこちらを向いてはくれなくて、いつまでも暗い海の向こうっかわを見つめたまんまだった。 睫毛ながー… せつなく潤んだような瞳、感情の読み取れない涼しげな表情。 それは、私の知っている顔じゃなかった。 私の知るあどけない少女はここにはいなかった。 だけども、とっても綺麗だと思った。 可愛いよりも、綺麗、が似合う。 そんな横顔だと思った。 何も言わない。 何も言われない。 ざざーん…って波の音だけ。 私はもっといろいろと言われると思っていたのに。 『なんで急にいなくなった?』 『なんで言ってくれなかった?』 『どこに行っていたんだ?』 『なんで連絡くれなかったんだ?』 すっごく怒られると思ってた。 めちゃくちゃに罵られる覚悟はできていた。 もしかしたら殴られるかもって思ってた。 でもそれだけされても仕方ないって思ってた。 だって、悪いのは私だから。 だから許してもらえるまで、何度も、何度でも謝ろうって思ってた。 心の中でちゃんと、準備してきたつもり。 許してくれるならわたし なんだって するよ? でも何も言ってくれない。 かける言葉がないくらい怒ってるのかなぁ…。 許してもらえないのかな。 嫌われちゃったのかなぁ…。 許してほしかった。 仲直りしたかった。 それでまた昔みたいに一緒に演奏したり、 お茶飲んだり、お菓子食べたり、 冗談言い合ってバカやったり、 そう、せっかく海に来たんだから、花火やったり、ね。 …したかった。 …都合のいいこと考え過ぎか。 足元の砂をぎゅうっと掴む。 強く、力を込めて握ろうとすればするほど、 指と指の間から砂がこぼれていく。 そうして、手のひらに残った少ない砂のカケラを、バッと投げた。 風が木々を揺らして、さわさわと音を立てる。 どうやったら許してもらえるのか、なんて謝ったらいいのか、言葉を探した。 それは、今ここに至るまでにずっとずっと探し続けたものだったけれど、ちっとも見つけられなくて、この期に及んで自分の体たらくに涙が出そう。 伝えたいことはたくさんあったはずなのに、それを巧く言葉にできなくて、気持ちだけが膨らんで空回りして、吐き出すこともできなくて…あの頃と全然変わらない自分のフリをして… 結局なんにもできやしなかった。 私がみんなにやってしまったことを考えれば、簡単に許されるわけ、ないよね。 あ、でも。花火は買ってきてくれたね。 もしかして花火が打ち上がったら、それでチャラにしてくれるつもりだったのかな。 まーた、都合のいいこと考えてるよ、私。 けど花火、湿気ってたからなぁ…。 神様も怒ってるのかな。 ねぇ、やっぱり別の花火、買いにいこうよ。 許してくれなくてもいいからさ。 せめて花火だけは、一緒に、やろう。 そう声をかけたかったけれど、その瞳は私の方じゃない、ずっと遠くの、ここじゃないずっと遠く遠く………海の向こうっかわを見つめていた。 …。 —ごめんね。 私がそう言った瞬間、パァン!と大きな音がして、目の前の花火が打ち上がった。 それと同時に、ふたり驚いて顔を上げる。 夜空に輝く、打ち上げ花火。 静かな。とっても静かな海に、花火の音が反響する。 …。 …。 …やっと、やっとだね。 —やっと見れたね、花火。海で。 空を見上げたまま、立ち上がる。 花火はもう消えてしまったけれど、そうしてふたり、夜空を見上げたままだった。 海から見上げる夜空は、街中で見るよりもずっときれいで、月の灯りは想像以上に明るくって、私たちが知ってるよりもずっとたくさんの星が輝いていて、あの日と同じように天の川が流れていた。 あの日と同じ…。 広大な宇宙に幾千幾億と輝く星たちにとってみれば、あの日から今日までの時間の経過なんて、一瞬に感じられるものなのかもしれない。 でも、 私たちにとってはそうじゃない。長かった。長かったよ。 織姫と彦星の間には、天の川よりもずっとずっと大きな隔たりが…もう取り戻すことのできない時間の隔たりがある。 けれど、それでもね。 向こうっかわを眺めやれば、きちんと互いの姿を確認し合えるくらい近くにいられることだって、今、この瞬間の、紛れもない真実だよ。 私は手を繋ぎたくて…繋ごうとして…でも勇気が出なくって…何度もぐーぱーぐーぱー繰り返し、諦め半分に俯いて右斜め下を見ると、握ろうとした左手の指が月に照らされて銀色に輝いていることに気がついた。 もしかして…ごめんまた都合のいいこと考えちゃってるかもしれないけど…もしかして…もしかして…もしそうなら、わたし。 あ。 思い出した。 わたしってば、肝心な言葉を言い忘れてた。 まず最初に言わなきゃいけない言葉。 真っ先に言わなきゃいけない言葉。 —…ただいま、りっちゃん。 もう一度キミに逢えた夜。 静かな夜。 寄せては返す波の音。 風に揺れる木々のざわめき。 時折道路を走る、車の音。 静かな夜。 とっても静かな夜。 幾千幾億の星が降る夜。 二人で海から見た、花火。 握った手のひらから伝わってくるキミの体温。 あの夏、いちばん涼しかった夜。 「…おかえり、唯」 おしまい。 戻る
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/5532.html
新規wikiメンバーを募集中です。 資格:ニコニコRPGが好きな方。このwikiが気に入った方。このwikiに思い入れのある方など。 業務内容:基本wikiを見守るだけの簡単なお仕事です。 右上の「このウィキに参加」からメールアドレスを添えてご連絡ください。 外部絵板のイラストを探しています。 「交歓所」「CP板」「うp掲示板」の作品をダウンロード・保存している方は、掲載にご協力頂けると非常に助かります。 その際は管理人までコメントなりメールなりでお気軽にご連絡ください。 (ただし絵の作者さんが絵の削除や掲載の差止めを求めた場合はそれに従います) 探している絵の一覧はこちらになります。 ■2024年6月17日 例の事件でニコニコが先祖返りした影響でサイトへのアクセスも増えてるみたいですね。 ■2024年3月16日 以前のお知らせ・2022年7月の投稿でしたが、これは誤った情報の訂正とそのまた訂正・謝罪といった内容で、後から見たときにややこしいものだったので削除としました。 異論は受け付けます。 ■2023年10月14日 あたり前のことをあえて書きますが、「ニコニコRPG」という作品は1種類しかありません。 「2000版」と「MV版」の2種類があるわけではないのです。あるのはオリジナルと二次創作です。 ここをはっきりさせておかないと盗作の肯定になります。 二次創作の非公式リメイクとて作る苦労はあるでしょうからその存在自体は認められ尊重されるにしても、二次創作が一次創作に取って代わるなんてことはあり得ません。 どれだけゲーム性を発展させ容量を増やしたとしてもオリジナルにはなれません。あたり前のことです。 また、真似をしている人が許可なく本物を名乗ってはいけませんし、必要な情報を伏せてそのように誤認させることもやはりよくありません。 これもあたり前のことです。スタンス以前の常識です。 ■2022年12月18日 数日前に気が付きましたが、どうも@wikiの仕様変更で画像ファイルの保存場所が変わり、その影響でオリジナルを除くすべての画像ファイルが参照できなくなっているようです。 直せはしますがなにせ量が多いだけに、非常に時間のかかる作業であることが予想されます。 久しぶりの大仕事というわけです。 ■2022年7月14日 なにげに私こと四代目管理人が就任してからもう10年になるみたいです。 6月の下旬からだったんでちょっと過ぎましたがね。 ■2022年3月20日 からあげ君 氏のイラスト・ページの削除が完了しました。 ■2022年2月20日 からあげ君 氏が投稿した全イラストおよびページの削除を、今から一ヵ月後の3月20日に行うものとします。 ■2022年2月16日 からあげ君 こと しるばーポチ氏から掲載イラストの削除依頼がありました。 これを受け、同氏のイラストおよびページは近々wikiから消える予定です(ちなみに80数枚あります)。個人的には少し残念。 感謝状 以下の方に感謝の言葉を捧げます。 宇野(ぬえ) さん 帰楽 さん くら さん 蔵井(名無し草) さん 黒ストスキー さん 古泉が嫁の人 こと ゆなお さん 湿気た画家 さん とおりもん さん どっとあーる さん ねこ さん 脳内メーカー動画投稿者 さん のべかずき さん わだか丸 さん DEATH☆GAME さん green さん kaijito7 さん tate さん wiki復興へのご協力ありがとうございます!
https://w.atwiki.jp/mirumiruyzf0775/pages/183.html
〇 ● 禁煙大作戦 その後 禁煙大作戦を始めたのは、2016年11月19日 あれから1年となりました。 SEVEN STARS 1日1箱 → PloomTECHに変えた成果の報告です。 現在 火をつけて煙を吸う煙草は、まったく吸ってません。 完全に普通の煙草からは、離れられたような気がします。 最初 PloomTECHに完全移行してから、スカスカ感に襲われましたが、1ヶ月~2ヶ月ほどで、 スカスカ感が鈍くなり。 6ヶ月経って 1日に吸う量は PloomTECHのたばこカプセル7本~10本 まぁー約2箱です。 そして1年経った今、たばこカプセル3本~5本までと なりました。 気分次第で3本な時もあり、口の寂しい時などには、使用済みのフレーバーカセットに 別に買ったフレーバーを注入し、使用済みたばこカプセルのまま、その水蒸気を吸って誤魔化しています。 前回も書いたように、いろいろな風味のフレーバーがあるので、それを楽しみながら ニコチンが欲しい時に、たばこカプセルを交換して、ニコチンを吸引しています。 正規版PloomTECHは、今もなかなか手に入らない状態ですので、互換性のあるバッテリーを購入して使っています。 私が買ってる互換性のあるバッテリーは、50口で点滅しないため、何口吸ったのか分からないのが良かったのか フレーバーカセット1本当たり、たばこカプセル1本の時が多くなってます。 PloomTECHにマウスピースを着ける事で、銜えたばこがしやすくなったのもあり、 電子パイポは、しばらくお休み状態になってます。 ☆マウスピース ☆たばこカプセル ★PloomTECHの仕組み と ☆フレーバー ※マウスピース・たばこカプセルは、JTのPloomオンラインショップからの購入です。 互換性バッテリー・別フレーバーは、各ネットショップなどで購入可能です。 私はヤフーショップで買ってます。 芯蓋が無くとも吸えますが、少々水蒸気が少なく 放置しておくと蒸発しやすいですので、 元々あったフレーバーカセットの外蓋も捨てずに使います。 ※外蓋で閉めておけば、少々放置できるかな。 フレーバーカセット内の芯蓋を外し、別で買ったフレーバーを底から漏れないよう適度に注入し 側面を少し削った芯蓋を戻します。 ※芯蓋の側面を削る理由は、次回から抜けやすくするためです。 もし入れすぎて、フレーバーが底から漏れた時は、底面にティッシュを当て、 入れ口に口をつけ余ったフレーバーを吹き出します。 そのまま底面をティッシュで よく拭いたり、綿棒で底面の湿気を取ったりして 使います。 これで、初期に入ってたフレーバーを吸いきっても再び吸えます。 何度かフレーバーを入れて使ってると、フレーバーが沁み込みにくくなるので、 その時は、使用済みの新しいフレーバーカセットを使います。 まぁーこの繰り返しですね(^^ 注)自分はこの方法で吸ってますが、自己責任でよろしくです。 報告は以上です。 by.管理人 ※このブログを、スマホで見ようとする方がいらっしゃいます。PCでの観覧専用で作っておるため スマホでは正常に表示や操作がされない事があります。ご了承くださいませ。 【今までの訪問者】 - 【今 日の訪問者】 - 【昨 日の訪問者】 - 〔コメント記述〕 改行しても投稿されません。下記の投稿ボタンにて投稿してください。 注)書き込み日時が表示されます。 名前 コメント 上へ 日記メニュー ● 〇
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/491.html
浮き村の怪事件 依頼主 :ミンフィリア(暁の間 X6-Y6) 受注条件:レベル27~ 概要 :砂の家のミンフィリアは、冒険者に新たな冒険を頼みたいようだ。 ミンフィリア 「さて、アシエンの調査を再開しましょう。 あなたがザナラーンで調査をしている間に、 新たな情報が入ったのよ。 シルフ族の情報網によると、黒衣森の北部で、 アシエンと思しき「仮面の男」が目撃されたそうよ。 周辺では、怪しい事件も起きてるみたい・・・・・・。 リトルアラミゴの状況とも一致するし、 「当たり」の可能性は高いわ。 ノラクシアから詳しい話を聞いたら、 さっそく現地へ向かってちょうだい。 今度こそ、奴らの尻尾を掴みましょう!」 砂の家のノラクシアと話す ノラクシア 「やっと出番なのでふっち? わたぴが頑張って調べた「ジョウホウ」を、 ありがたく聞くのでふっち。 わたぴには「アッシュクラウン商会」という、 クリスタル売りのおともだちがいるのでふっち。 その子たちが聞いたお話でふっち。 フォールゴウドの「メドロド」っていう山師が、 仮面を被ったコワ~イ人に、会ったらしいのでふっち。 きっと、探してる悪い子なのでふっち!」 フォールゴウドのメドロドと話す メドロド 「なんだよォ・・・・・・ 俺のことは、放っておいてくれよォ・・・・・・! どうせ俺は死ぬんだ・・・・・・! 死神を見た奴は、あの女みたいに殺されるんだよォ・・・・・・!」 アイディーンと話す アイディーン 「もしかして、メドロドに用事? 間が悪かったねー。 こいつ、最近ずっとコレだもん。 好物の「レンティル&チェスナット」でも食べさせて、 「なだめて」やれば、落ち着くかもね。 「レンティル&チェスナット」なら、グリダニアで扱ってるはずだよ。」 メドロドにレンティル&チェスナットを渡す メドロド 「なんで、あんなもの見ちまったんだ・・・・・・。 うっうっ・・・・・・親不孝な息子でごめんよ、母ちゃぁぁん・・・・・・!」 (レンティル&チェスナットを渡す) メドロド 「・・・・・・うっ? なんと、俺の大好物じゃないか! 豆と栗のホクホク加減に、今日はホロリと涙が出るぜ。 これも食い納めか・・・・・・うっうっ・・・・・・。」 メドロドに「なだめる」をする メドロド 「俺を哀れに思って、好物を差し入れてくれたんだろ? うっうっ、やっぱり俺は死ぬんだぁ・・・・・・!」 (なだめる) メドロド 「うっうっ、あんた、いい人だなぁ・・・・・・。 言われてみれば、俺、殺される理由がねぇや。 ただ、不吉なものを見ただけだ。 忘れもしねぇ、アレは採掘終了の鐘が鳴ったときのことだ。 目玉の化け物を従えた「仮面の男」を見かけたんだ。 不気味に思って、そいつの来た方を見ると・・・・・・ あったんだよ・・・・・・。 無残に殺された、女の死体がさぁぁぁッ!! ぎゃぁぁぁッ!! ・・・・・・目玉の化け物が出た後には、必ず死体が見つかるんだ。 俺はすぐに悟ったね・・・・・・ 化け物を従えていた「仮面の男」は、死神に違いねぇって! あの「仮面の男」を追っているって!? ・・・・・・つまりお前は、このフォールゴウドで起きている 怪事件に興味があるんだな!?」 アイディーン 「そーいうことなら、わたしらに任せてよ! 山師の楽しみときたら、晩酌と無駄話だけなんだから!」 イヴォロー 「まったくです。 メドロドが湿気っていた分、駄弁が溜まっていましてね。」 メドロド 「ヘヘッ、お前ら・・・・・・さすがだぜ! 俺たちで、この親切な冒険者を助けてやろうぜ!!」
https://w.atwiki.jp/21silverkeys/pages/151.html
LETTER FROM SILENT HEAVEN ◆S8pgx99zVs 語 れ。 我 は 真 紅 の も の で あ る。 嘘 と 霧 は、 彼 ら で は な く、 ま た 我 で も あ る。 汝 ら は 我 が 一 人 で あ る こ と を 知 っ て い る。 そ う、 一 人 は 我 で あ る。 お お、 信 じ る 者 よ。 四 百 の 僕、 七 千 の 獣 と 共 に 言 葉 を 聞 き、そ し て 語 れ。 太 陽 の 下 に あ っ て も、 そ れ は 忘 れ て は な ら な い。 無 限 の 盲 目 と 降 り 注 が れ る 矢。 そ れ は 我 の 復 讐 で あ る。 枯 れ 行 く 花 の 輝 き と 否 定 さ れ る 死 者、 そ れ は 我 の 祝 福 で あ る。 汝 ら は 我 と 我 の 誇 る 全 て を 沈 黙 の う ち に 称 え よ。 赤 き 心 臓 の 四 方 へ 放 つ 誇 り 高 き 香 り よ。 白 き 酒 を 満 た す 杯、 全 て は そ れ に 始 ま る。 ――『赤の祭祀』 . □ □ □ □ □ □ □ □ □ 足元には死体があった。 こいつが悪い。浮浪者か酔っ払いか、街に来て最初の出会ったのがこいつだった。 ジェイムス・サンダーランドは何かに引き寄せられるようにこの街へとやってきた。 それは永遠の水底を辿り、ようやく見つけ出した黄金の輝きだった。 車を駐車場に停める。いつもと変わらないくすんだ水色の車で、濡れたタイヤがアスファルトに黒い線を引いていた。 それが何時何分のことだったのかはわからない。しかし早朝だったのは確かだ。 眠気を覚ますために車を降りる。 そしてすぐ傍の公衆便所へと入るとじっとりとした湿気に包まれた。水垢に塗れた鏡の中に映る顔は灰色で、まるで死人の顔だった。 床にこびりついた赤錆を靴底で削りながら外に出ると自分の車を誰かが覗き込んでいることに気づく。 ゆっくりと近づき穏やかな口調で声をかけた。しかし、その化物の答えは要領を得ない。 腹が立ったので落ちていた鉄パイプで殴りつけると黄色と赤が斑模様のゲロを吐いた。無性に腹が立ったので何度も何度も殴りつけた。 気づけば化物は死んでいた。ぐったりと、海の生き物のように青黒く柔らかい身体を地面に横たえ、ぴくりとも動かなくなっていた。 何か盗まれていないだろうか? 心配になったので車の中を覗き込む。 地図は無事だ。ラジオも盗まれていない。愛する妻であるメアリーの写真もいつもと変わらない場所にあった。 大切なものがなくなっていないか、今度は車の後ろに回りトランクを開ける。そこには何も入っていない。 ほっと胸を撫で下ろすと、車を離れまだ静かな街をゆっくりと歩くことした。赤い足跡が追ってくるが、しばらくすると消えた。 真っ白に霧のかかった街は少しだけ肌寒く、温かいコーヒーが欲しくなる。 どこか店が開いていればいいが、どうだろう。 地図によればアーカムと言うらしいこの街はそれなりの都市のようだが、しかし一見してみた限りではゴーストタウンでしかない。 人気も感じられず、誰かに会えるかというところからして不安だ。こんな光景は慣れているが、それでも不安になる。 思わず、「誰かいないのか!」と声を上げてしまう。けれど返ってくるのは獣の鳴き声ばかり。 しばらく歩くと公園があったのでそこで休むことにする。ベンチに座ると遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきた。 上着のポケットから封筒を取り出す。持っているものはとても少ない。封筒の中には鍵がひとつ、そして手紙が一枚。 3年前に亡くなった妻からの手紙。つい先日届いたばかりのそれを何度も読み返すことが習慣になっていた。 病床の中で書いただろう手紙の文字はか細く、けれど紙一面にその時の彼女の想いと願いが書き込まれており読む度に胸を打つ。 『 い つ か あ な た が 来 て く れ る の を 待 っ て い る 』 もうそれだけしか書かれていない。彼女はどこで待っているというのだろうか。それをずっと長い間探し続けている。 しかしそれもようやく突き止めた。 簡単なことだった。銀色の鍵。トランクの鍵。こんなところに彼女はいた。最初からいたのだ、このアーカムという都市に。 『聖杯』――ずっと探していたものがここにある。 彼女に会う為に探していた四つの内のひとつ。それが揃えばもう一度メアリーに会える。その為に私はずっと探していたんだ。 また、化物だ。今度は二人。ふとっちょとガリガリのコンビ。何かを喚きながらこっちへと向かってくる。 ベンチから立ち上がるとふとっちょのほうが拳銃をこちらへと向けた。 ラジオから発せられるノイズに頭の中を掻き毟られる。 そうだ、メアリーは私のことを怒りっぽいと言っていた。けれどそれはお互い様じゃないか。メアリーのほうこそ何度も私を罵ったじゃないか。 しかしそれも、もういい。君が戻ってきてくれさえすれば、死から君を取り戻せば何もかもがまたうまく行くに違いない。 そしたらまた旅行をしよう。静かでなにもない場所で、なにをするでもない時間をすごそう。 水底のように静かな場所で、今度こそ、それを二人の永遠にしよう。 足元には化物の死体が二つ。ふとっちょとガリガリのコンビ。血塗れでもう動かない。 . ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※ジェイムス・サンダーランドは己のマスターであり、己のサーヴァントである。 【クラス】 マッドマン 【真名】 ジェイムス・サンダーランド@SILENT HILL 2 【ステータス】 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:A 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 狂気:A 狂気に浸りきっており、狂気から生み出された世界観で自らと世界全てを覆い、その狂気の中だけで行動する。 【宝具】 『水底(The Darkness That Lurks In Our Minds)』 ランク:A 種別:固有結界 レンジ:100 最大捕捉:無制限 罪悪感を心に抱える者を『裏世界』へと誘う。 これはジェイムス・サンダーランドが顕在している間、常時発動され続ける固有結界である。 現実の世界を元に、霧と湿気、石と灰と朽ちた物で構成され、汚水と汚物に塗れた心象風景を作り出し、対象を狂気に陥らせる。 対象とは心の中に強い後ろめたさや罪悪感などを持った者であり、そうでない者はこれの影響を受けることはない。 また取り込まれた後に再び精神抵抗に失敗すれば、その度に狂気は進行していくこととなり、最終的には発狂するか死亡する。 ジェイムス・サンダーランド自身も常にこの結界の中におり、彼の世界で狂気を膨らませ続けている。 【weapon】 『鉄パイプ』 赤錆びた鉄パイプ。滅多打ちにする。 【人物背景】 サイレントヒルで自殺し、ゴースト(悪霊)となってトルーカ湖の底を永遠に彷徨うこととなったジェイムス・サンダーランド。 生前、彼にはメアリーという愛し合う妻がいた。 しかし幸せの最中、その妻は重い難病を患ってしまい、以後入院生活を強いられることになる。 病状は日に日に悪化するばかりで、迫りくる死の恐怖と、薬の副作用で醜くなる容姿に、彼女の心は弱り荒んでゆくばかりであった。 ジェイムスはそんな彼女に対し献身的につきあうのだが、互いに思う心は変わらないのにも関わらず、病気は二人の関係すらも蝕んだ。 ある日、メアリーは遺言を認めるとそれを病院に預け、最後の機会だと退院許可を得て夫の待つ家へと帰る。 そして彼女を迎えたジェイムスは、その手で醜く衰えた妻を殺害した。 その後、狂気に陥ったジェイムスは、メアリーを蘇らせる儀式を行う為に車に彼女の死体を乗せサイレントヒルへと向かう。 到着したところで自分が妻を殺害した記憶を封印してしまったジェイムスは、妻の残した遺言を頼りに街を彷徨うこととなり、 最終的には全ての記憶を取り戻し、罪悪感に押し潰されて妻の死体といっしょにトルーカ湖へと車で入水自殺した。 サイレントヒルの霊場に捉えられたジェイムスはゴースト(悪霊)となり、冷たい水底で死後も狂気に囚われ続ける。 今の彼には断片的な記憶と思考、妻を蘇らせるという目的意識しかない。 【サーヴァントとしての願い】 病気で死んだメアリーを儀式で蘇らせる。
https://w.atwiki.jp/areb/pages/46.html
戻る イベント90【探索】 評価 7 作戦 【事前準備】 ・藩国地下の遺跡を有効利用し、出発前にダンジョン内での戦闘・行動訓練を行う。 ・そこから得られた経験則や情報についてミーティングを念入りにしておくことで、異変が起きた時でもパーティが混乱せずに行動できるようにする。 【装備】 ・壁の向こうでも、コーン状の物をあてればかなり音が聞こえる。 ・地下遺跡探索のため、騎士はチャリオットから降り軽装鎧を装備。 ・学生はフィールドワークの授業やサバイバル訓練の経験を生かした動きやすい服装。 ・先を砥いで尖らせたスコップを用意。通常用途はもちろん、いざという時の白兵装備にもなる。 ・コーン状の物を携帯。(物に当てて音を聞く) ・仕掛けがありそうな隙間に詰める布の切れ端を用意しておく。 ・何かを探る時はまず直接触らないで棒か何かで触るため用意する。 ・何か覗き込む時、直接見ないように鏡を準備 ・11フィートの棒を使う。 ・ランタンは周囲を照らすもの、前方を照らすもの2種類用意する。 ・感覚に優れた者は耳を塞ぐ様な装備は使わない。 ・原色の少ない、汚れているマント状の装備で体を覆う。(カムフラージュ用) ・金属製の鎧は音を立てるため、なるべく使わない。 ・靴底は柔らかい物にして音を吸収する。 ・息を潜め、呼吸音を聞こえないようにマスクなどを用いる。 ・灯りは予備を用意する。 【体術】 ・目を凝らして動く物を見逃さない。 ・聞こえてくる音が変わったら警戒する。 ・無音という事は普通はない。あったら警戒する。 ・水源のそばでは空気の匂いが変わるので、判別できる。 ・異臭がしたら敵を警戒する。 ・温度の変化で高低や湿気を判断できる。 ・空気の動きがあるかで道を判断できる。 ・聴覚を最大限利用する。 ・地面の振動にも気を配る。 ・前や下だけでなく、上にも注意する。 ・ダンジョン内の足場は不安定であるため、足場確保を確実にする。 【陣形】 ・2人一組のチームを崩さず、互いに補い合うようにする。 ・感覚に優れた者が先行する。 ・隘路、崖の近くなどでは、先行メンバーが安全を確認してから移動を行う。 ・すぐ情報を伝えられるように、全員が受け取った情報をうしろの者に伝える。 ・全員で偵察するので、情報伝達のロスは少ない。 ・人数がある程度いるので、死角はなくせる。 ・全員で一箇所を集中して探索するのではなく、分担する。 【装備】 ・11フィートの棒を使い、進む先を探る。 ・ランタンは周囲を照らすもの、前方を照らすもの2種類用意する。 ・感覚に優れた者は耳を塞ぐ様な装備は使わない。 ・聴音用のコーンを当てて音の変化を聞く。 ・仕掛けがありそうな隙間に詰める布の切れ端を用意しておく。 ・何かを探る時はまず直接触らないで棒か何かで触る。 ・何か覗き込む時、直接ではなく鏡を使う。 【陣形】 ・感覚に優れた者が少し先行する。 ・最後尾にも感覚が優れた者をおく。 【体術】 ・前の人物が通った所を通る。 ・今までと違う物があったら何であれ警戒する。 ・下や前だけでなく、上にも注意する。 ・音の変化を確かめる為に、軽く叩きながらやる。 ・手触りの変化も重要なので、ちゃんと調べる時は直接触る。 RP 名前 コメント すべてのコメントを見る 応援 【編集者】(1:2006/0618 0943 イタ)