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34: 弥次郎 :2021/07/25(日) 20 32 01 HOST softbank126066071234.bbtec.net 日本大陸SS 漆黒アメリカルート 「戦時交錯エトセトラ」Case.4 海戦、あるいはリヴァイアサンの饗宴 さて、独仏間の派手な陸戦に目が行きがちなWW1あるいは欧州大戦ではあったが、海戦というのも相応に発生していたことをここに述べておこう。 列強というからには、その国力を誇示するものが必要となる。それは抑止力であると同時に、プレゼンスを発揮する存在である。 そして、当時の列強に名を連ねるフランスおよびドイツ両国は、その国力に相応しい海軍と艦艇をそろえていた。 それは両国が互いを警戒していた、というのもあるが、当時の列強のトップを走る日英同盟の誇る大艦隊に備えての物であった。 言うまでもないが、押しも押されぬ強大な列強---しかも海軍国家同士ともなれば、その海軍の力はほぼ世界の過半を占めていることになる。 その海軍力は、他の列強をすべて敵に回しても余裕で上回るというレベルで隔絶しており、世界各地で影響力を発揮している。 とはいえ、それに対して何もしないままではいいようにしてやられるのがオチであり、自然と他国は勝てはしなくとも戦力をそろえていた。 ある程度の戦力をそろえれば、局所的・大局的な抑止力は成立しうるものであり、カードとなりうる。 完全に勝つことは不可能であろうとしても、いざというときに火の粉を振り払う程度の力は当然持ち合わせなければならない。 それはなぜか?それは偏にそれが列強が列強たる証であったため、だ。むしろ、日英同盟の艦隊というのが、列強を名乗る閾値を高めている節さえある。 殊更、目と鼻の先に英国本土とその本国艦隊が存在している独仏露は気が気ではなかっただろう。 その艦隊の動向は、政治的な意思決定にも大きくかかわるものであり、ひいては国家の指針や動きまでも縛るものとなるからだ。 とまれ、そんな大英帝国+大日本帝国の二大海軍帝国に対抗する海軍をそろえていた仏独両国は、自然とその艦隊をぶつけ合うこととなった。 とはいえ、陸戦の方が先に勃発し、戦争の盤面を大きく決定づけたために、海軍が動き出すのは双方が遅かった。 ドイツにしてみれば電撃戦ドクトリンによる文字通り電撃的な侵攻で攻撃を仕掛けることに注力していたため、海軍の動きはフランスへのブラフ程度であった。 ドイツ海軍の仮想敵にはバルト海の向こう、たびたびぶつかってきたロシア帝国海軍というのもいたのは確かだった。 しかし、そのロシア帝国海軍は先の日露戦争においてほぼパーフェクトゲームで敗北しており、その再建の最中ということもあって脅威たりえなかった。 フランスも、トゥーロンやブレストは立地の関係から無事だったものの、まともに行動に移す前に陸戦で痛い目を見たために海軍の動きはどうしても鈍った。 結果として、双方の海軍は戦争勃発からしばらくは開店休業に近い状態を余儀なくされたのであった。 35: 弥次郎 :2021/07/25(日) 20 32 49 HOST softbank126066071234.bbtec.net しかし、緒戦が終われば、双方も冷静さを通り戻すことになった。 即ち、フランスは地上の不利を海で取り戻すという選択を選び、ドイツはそれに備えて海軍を動かした、ということである。 双方の思惑は一致した。 フランスの戦略目標はドイツの兵站の破壊、すなわち制海権の奪取による通商の断絶。 戦術目標としてドイツ海軍の撃滅、可能であるならば本拠点たるヴィルヘルムスハーフェン軍港の破壊乃至封鎖を定めた。 付随して、ドイツが資源を輸入するために利用する湾港都市の破壊というのも目標として定められた。 対するドイツは、戦略目標としてフランスの戦力の撃滅による制海権の堅守。そして、戦術目標として攻め入ってくる仏艦隊の撃滅とした。 ここで、ドイツ海軍は陸軍に負けぬ戦果を期待されていた。 もとよりドイツという国家は、その祖たる国々の例に倣い、陸軍国家であった。海軍というのは立場が弱い。 それに加え、緒戦での陸軍はパリの制圧という大成果を上げることに成功しており、威信は天井知らずといったところだった。 うまくいけば、このまま講和に持ち込んで勝利を確実の物とできるかもしれない、というわけである。 そんな状況で海軍がそれを指をくわえて見ているわけがなかった。何かしらの働きをしなくては、という対抗意識が湧いたのだ。 それこそ、パリ占拠に並ぶような大きな戦果を、センセーショナルで、大局にまで影響を及ぼせる何かを。 斯くして、ドイツ海軍は攻めてくるであろうフランス海軍を艦隊決戦により撃滅する方針を定めた。 これは、日露戦争時の比州沖海戦と同じ構図だ。制海権をめぐっての、通商路をどちらが握るかの一大決戦。 そして、ドイツ海軍はこれに合わせ、米合より輸入されていた新戦力を惜しみなく投入するという大きな一手に出ることになったのである。 即ち、艦隊決戦に先んじて敵艦隊を補足して主力艦隊を誘導、尚且つ、決戦時にはその補助を行うという「艦隊決戦型潜水艦」の戦術投入である。 ヨーロッパの海は、広いようで狭い。殊更に、独仏両国間を結ぶラインを結べば、自然と艦隊のかち合う位置は絞り込める。 特に、ヴィルヘルムスハーフェン軍港やその周辺の湾港都市を狙うというのであれば、猶更に動きは予測可能となる。 結果だけを述べるならば、フランス海軍は陸戦の失態を補うべく追い立てられるように出撃し、見事にドイツ海軍の哨戒網に引っかかった。 そして艦隊はドイツ主力艦隊の狙った位置に誘い込まれてしまったのである。即ち、艦隊決戦型潜水艦---Uボートによるキルゾーンに、である。 斯くして、予想もしなかった魚雷攻撃の嵐を受けて損傷を重ねたフランス艦隊は、不利な状況でドイツ主力艦隊と激突。 多少の奮戦をすることはできたものの、その戦力の大多数を北海に沈めることと相成ったのである。 36: 弥次郎 :2021/07/25(日) 20 33 35 HOST softbank126066071234.bbtec.net だが、フランス海軍が必死の抵抗をしたのは、決して無駄ではなかった。 制海権の維持に成功したドイツ艦隊であったが、フランス艦隊との海戦により損傷した艦艇の修復に終われたのである。 それは、イケイケ押せ押せになったドイツ海軍をして、冷静さを取り戻さなければならない相手が出張ってきたからである。 即ち、日英同盟の、フランス側に立っての参戦であった。 当初の計画ではフランス北部にある海軍の拠点、欲を言えば、ブレスト軍港までを制圧したいと考えていたのであるが、それが叶わなくなったのだ。 英国海軍の本国艦隊が立ちふさがっているために、ドイツは世界有数の海軍によって攻めこまれることを考えなくてはならなくなったわけである。 それこそ、日英の参戦の前に戦争の帰結を決め、講和に持ち込めなかったことを介軍上層部がなじったほどには、絶望的なものだった。 そう、ここにドイツ帝国の見積もりの甘さがあった。 彼らは、勝利を得る方法に関しては算段を立てていた。だが、戦争を終わらせるという観点で欠如していた、と言わざるを得なかったのである。 確かに、西部戦線ではフランスの首都を制圧、東部戦線ではロシア陸軍を野戦撃滅し、各主要都市の制圧を成し遂げた。 誇るべき戦果ではあるだろう。さりとて、それは軍事的な目標であり、手段ではあるが目的ではない。 それらを行うのは相手国を追い詰め、交渉の席に引きずり出すための手段でしかない。好きな時にお前の息の根を止められるぞ、と示すことが重要なのだ。 だが、結果は違った。軍は勝利に酔い、政府もまた、勝利に浮かれる国民の声を受けて戦争を継続したのだ。 結論から言えばそれは最終的にドイツを救うことにつながるのであるが、しかして、戦争という外交上では大失敗だったことは否めない。 斯くして、ドイツ海軍は日英との戦いの最前線に赴くことと相成ったのである。 ドイツ海軍が選んだのは、潜水艦を用いた通商破壊作戦であった。 主力艦艇が修繕の最中ということもあったし、反攻作戦に備えて物資を満載にしてやってくることで船舶を狙うことで陸軍の援護をするためでもあった。 潜水艦というのは、古くはタートル号という可潜ポットというべき乗り物に端を発して進化を遂げたものだ。 加えて、この時代ではまだ技術的な問題により「潜航することができる水上艦艇」というレベルにとどまっていた。 さりとて、この潜航できるというだけで、既存の艦艇の攻撃と索敵から逃れることができるというのが強みであった。 通常の艦艇による通商破壊ももちろん実行に移されていたのは言うまでもないが、日英陣営の制海権を握っている領域で安全に活動できるのは潜水艦だったのだ。 加えて、少ない排水量の艦艇で多くの戦果を挙げられるというのが期待されたことであった。 海軍も結局はお役所であり、コスト高騰は懸念するものであり、その点潜水艦は期待されていた、というわけであった。 37: 弥次郎 :2021/07/25(日) 20 34 21 HOST softbank126066071234.bbtec.net だが、ドイツ海軍の快進撃はフランス戦で終わりとなったようであった。 当初こそ潜水艦という神出鬼没の艦艇による通商破壊はうまくいった。が、すぐさまに複数の船舶と護衛艦による護衛船団方式がとられ、効果が激減。 さらにはドイツさえも実用化していない対潜攻撃兵器である爆雷投射機の実用化と実践投入、さらには水上機や足の長い航空機による偵察などを実施した。 此処には誕生したばかりの航空母艦(正確には水上機母艦)という新兵器までも惜しみなく投入され、爆雷と合わせた積極的な攻撃にまで打って出るまでになった。 それらは、まさに海軍国家の実力というものを見せつける適応力と国力に任せた暴力であった。 斯くしてドイツは、対フランス戦で活躍した自慢の潜水艦艦隊を櫛の歯が欠けていくようにその戦力を漸減されて行くこととなった。 そして、日英は万難を排してフランスに陸軍戦力---歩兵、重砲、戦車、その他物資を揚陸に成功。 たちまちのうちに進撃態勢を整えて、多くの戦力がフランス各所の解放に向けて動き出すこととなった。 最大の目標は、フランスの熱烈な、悪く言えばしつこいまでの我儘により、パリと定められた。 しかして、ドイツも黙ってやられるわけでもなかった。潜水艦による通商破壊の間に修復された主力艦隊は未だに健在であったからだ。 ドイツ帝国上層部はフランス海軍を破ったのだから、と攻勢に出るようにせっついたのだが、とうの海軍は及び腰であった。 もとより、独仏関係が緊張状態にあるという段階を経ており、その際に極東の大日本帝国は英国への派遣艦隊を用意していたのだ。 あくまでもその艦隊は友好を示すための艦隊である、と対外的には公表されていたが、それを譜面通りにとらえる国はいなかった。 どうあがいても緊張状態にある欧州諸国をけん制するための、日英同盟の間での戦力の融通であった。 そして、その艦隊は今もなお駐留しており、有事の際には英国のために活動するようにと指示がなされていた。 つまり、譜面上の戦力でも日英仏の艦隊はドイツを上回っていたのだ。ここで選ぶべきは艦隊保全であり、抑止力として動かすべきと声が出た。 しかし、ドイツが艦隊保全を図ろうが何をしようが、日英は海軍も叩きのめすことは織り込み済みであった。 何しろ日英陣営が持つアドバンテージの一つが海軍であり海運能力。それを活かさないわけがなかった。 そして、狙われたのは戦略物資や資源の輸入を担う通商路であり、その制海権を担う海軍戦力。それがへし折られれば、徐々に不利を強いられるのは確定だ。 だからこそ、日英陣営は快速の巡洋戦艦を主とし、空母という目も付けた艦隊による通商破壊作戦を決行。力と数でごり押した。 陣頭指揮にあたったデイヴィッド・リチャード・ビーティー提督から「ビーティータイフーン」と呼ばれたこの暴風は、ドイツの体力をゴリゴリと削っていく。 そして、これに対処しなければならないドイツ海軍は、不利を、いや敗北さえも承知で赴かねばならなかった。 斯くして、これの対処のためにドイツ主力艦隊は出撃を余儀なくされ、そして、予定調和の如く、すりつぶされる形と相成った。 海上で開催された人工のリヴァイアサンたちの宴は、それはそれは盛大なものとなった。 結果、最後に海の女神が微笑んだのは、日英連合艦隊であり、敗北したドイツ海軍は逼塞を強いられることとなった。 それは、この戦争の帰結を暗示しているかのようであり、二大海上帝国の力を見せつけるものであった。 しかし、これで戦争がすべて終わったわけではない。盤石な制海権の元、次々と陸軍戦力を揃えた日英は、その主戦場を陸上へと移したのだった。 蛇足になるが、最後の日英陣営とドイツ陣営の海戦となったドッガーバンク海戦の後、フランス海軍の残存勢力が独断で出撃したことをここに記す。 今ならばドイツ海軍おそるるに足らず、という判断と楽観の下での、いわば点数稼ぎと戦功を狙ったものであった。 が、これはドイツ艦隊の残存による決死の抵抗により叩きのめされ、這う這うの体で逃げることになったことを付け加えておく。 38: 弥次郎 :2021/07/25(日) 20 35 03 HOST softbank126066071234.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 久しぶりに漆黒世界の観測を。 クロススレの方に集中していたので随分と久しぶりですわ…
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海戦 「敵の拠点はここだ」 古びた地図の上の、ゼクセン市の城壁の外、いわゆる外市の、そのまた外れ、テーブルの端ぎりぎりのところに、小さな木の駒が置かれた。 「ここに兵を進める。しかし、これは牽制のためだ。なぜならば、これは本体ではないからだ。したがって……」 窓から小春日の陽光が降り注いでいた。 エクター・ド・マリス卿は、先ほどおいた駒を手に取り、海岸線を越えて海の方にゆっくりと動かした。駒の黒い陰が追いかけて動く。 その動きを見逃すまい、言葉を聞き逃すまいと、若い従士が緊張した面持ちで見つめていた。 「……こちらの海側が主力部隊となる。ペリーズの作戦だ」 エクター卿の口から父親の名前が出たので、ミリアムは少し驚いた。評議会からの依頼を請けるかどうか議論した会議で、父と直属の騎士が揉めるという一件があってから、ミリアムは板挟みになったような気持ちで口数も少なくなっていた。その心情を慮るように、エクター卿は穏やかに言った。 「確かに私は今回の件に反対した。だが、騎士団で決定した以上は騎士の誇りに賭けて任務遂行に全力を尽くすつもりだ」 エクターは力強く言い切った。ミリアムにとって、この言葉は先ほどまでの戸惑いを胡散霧消させるものだった。これでこそ自分が尊敬する騎士であると、自分が仕える騎士への信頼を新たにする。その心のままに若者の頬に微笑が浮かび、白い肌が僅かに紅をさしたように上気する。 ミリアムの背丈はここ数年のうちに伸びた。すらりとした手足のバランスは、少年から青年に移ろうとする短い時期の体型を表している。顔つきだけがまだ少女のように幼いままであった。母親ゆずりと言われる淡い金の髪は、陽を透かして煌めいていた。 エクターは目を細めた。 初々しい若者の姿の向こうに在りし日の面影がよぎる。 「……年々ユリアに似てくるな」 「母に……ですか?」 「ああ、母君の姿は覚えていないか」 「私が物心つく前に亡くなりましたので……」 石造りの砦に差し込む光が眩しくてミリアムは目を伏せる。 その先には陽光がマリスの姿形を捕らえて絨毯に焼き付けていた。 「母君は、優しさと気品を備えた素晴らしい女性だった。今日の日差しのような、明るく輝く髪の、笑顔の美しい人だった。生きていれば愛情深い母親になっていただろうに……ペリーズが守ってやりさえすれば……」 エクターはテーブルに転げた駒をふぃと駒を拾い上げた。小さな木の駒は騎士の大きな手の中にすっぽりと収まってしまう。 「愛のない結婚が彼女を死に追いやった……」 ミリアムは目を見開いたが、エクターは横を向いて黙り込んでしまった。 若者は恐る恐る相手の顔を覗き見ようとしたが、窓からの逆光は輪郭を浮き彫りにするだけで、その面容を包み隠してしまっていた。 「……すまぬ。今の話は忘れてくれ」 返ってきた言葉は、それだけだった。 ただそれだけの言葉だが、それは衝撃と疑惑で若者の心を波立たせるのには、十二分な効果を与えていた。 「じーちゃん、大変だ!」 少年は、イタチのようにすばしっこくボロ布の天幕をくぐって、老人の膝元に駆け寄った。 「なんじゃ、ディエン」 「戦だよ! 騎士団が滄海団を攻撃するんだって!」 「何じゃと」 老人は、その話を今はじめて聞いたかのように驚いてみせた。 「隠れなきゃ?」 「隠れる必要はない。お前たちは騎士団に何も悪いことはしておらんのじゃから」 ディエンはほっとした表情をした。 「ただし、騎士団を見ても石を投げたりしてはいかんぞ」 「はーい」 「よいな、ヨハル」 長老は、部屋の隅にいた少年に向かって言った。ヨハルと呼ばれた少年は、ディエン少し年上らしかった。体格の違いだけでなく、大人びた、冷めた目をしていた。そして、彼には片足がなかった。 「何で俺に言うんだよ」 「何でもじゃ」 「そんな、ガキみたいなことしやしねーよ。だいたい騎士団なんかに興味ねーし」 とヨハルは言ってぷぃと横を向いた。 名前もないまちの、名前のない家での出来事であった。 様々な思いの交錯する中で、「卒業試験」が始まった。 外市の「正式な」入り口には門はない。本市の周りは分厚い壁に囲まれているが、外市の周囲には代わりに広葉樹の林がある。その林をすぎると、大きさの不揃いな掘っ立て小屋が立ち並びはじめる。掘っ立て小屋の間には、古びた木の立て札が立っていた。 《私有地につき無断立ち入りを禁ずる》 立て札の位置からこちらがどこかの貴族の「私有地」なのだろう。だが、人が増えて住宅が増殖していった結果、私有地側にはみ出してしまったようだ。どういう仕組みになっているのか不明だが、現にこうして人が住んでいるのだから、特に問題は起こっていないらしい。 その掘っ立て小屋の間を、騎士団+訓練生の部隊は仰々しく進軍していた。率いるのは六騎士のペリーズとエクターの二人である。ガラハドやライオネルらの部隊は今回は作戦上別行動を取っていた。彼らの後ろに従士の少年が続く。ふたりの少年の容姿はまるで対照的で、一人は日に透けるような美しい金髪に碧の瞳、ひとりは大地のような深い茶色の髪と黒い瞳をしていた。金髪の方がペリーズの息子でエクターの従士ミリアム、茶髪がペリーズの従士パーシヴァルである。親同士が兄弟なので彼らは従兄弟の関係になる。 さらにその後ろに平騎士、その後ろに一般兵士と訓練生たちが続いた。 「お前達はこのような地道な仕事には興味はないかもしれないが」 ペリーズは二人の騎士見習いの少年達に向かって言った。 「いいえ」と答えてミリアムはちらりと従兄弟の顔を見た。彼は緊張した面持ちで下を向いていた。ミリアムは言った。 「内外の安全の確保は不可欠だと思います。評議会の言いなりになるのでなければ……」 「ミリアム、この期に及んでそのような話はやめなさい」 エクター・ド・マリス卿がミリアムを窘めた。 「はい…」とミリアムは俯いた。 一行は住宅街に足を踏み入れていた。 「なんて臭いだ」とミリアムは鼻をつまんだ。 中心からやや本市よりに市場、市場に面して小さな礼拝堂があり、その周りに住宅街がある。住宅はゼクセン系の民族のものがほとんどだが、一部グラスランド系の民族が集住する地区もあった。市場の西側には商店街、そして歓楽街が続く。さすがに午前中はひっそりと静まりかえって、まるまる太った猫がひなたぼっこをしているのに出くわしただけだった。歓楽街を抜けた先は海だ。 「外市の人口は急激に増えている。毎回来るたびに街の様子が変わっているぐらいだ」 「それにしてもこの臭いは耐え難いですね。何もかも垂れ流しだ」 ミリアムは顔をしかめた。パーシヴァルが言った。 「下水整備が必要ですね。疫病が心配です」 又従兄弟が自分の言葉にさりげなくケチをつけたように思えて気に食わなかったので、ミリアムはわざと言い返した。 「疫病というが数年前に黒死病が流行った時は、ゼクセではほとんど被害が無かったというじゃないか」 「そのとおりだよ、ミリアム。黒死病は港地区から流行しはじめたよね。それで、ゼクセン全土に広がった。特に農村での被害はすさまじかった。にもかかわらず発生源であるゼクセ市ではなぜか被害が少なかった。被害が少なかったことに安心してたらだめなんだ。一体どのような条件で疫病が流行するのか明らかにしないと」 「特効薬があったからだろう。ええと、何という名前だったかな」 「カタカリだ」 それまで黙ってふたりの会話を聞いていたペリーズが口を出した。 「そろそろ到着するぞ」 目の前に、入り組んだ美しいリアス式海岸が続いていた。 時刻はちょうど満潮に近かった。その陰に、壊れかけたような小屋があった。これが密売組織「滄海団」の見かけ上の本拠地であった。 あたりには人ひとり見あたらなかった。積み荷もすべて持ち去られていた。 「やはりな」 ペリーズは慌てなかった。真の本拠は別の場所に在ることを突き止めていた。 そちらには別の部隊が向かっていた。ガラハド・ライオネル・ガウェイン・ガレスの4部隊が率いている主力部隊である。 主力部隊はゼクセン港から軍船に次々乗りこんだ。 大海原を白い帆を上げて船団が進んでいく。 騎士と訓練生と傭兵たちは、いくつかの隊に別れて配属されていた。 パーシィとケイはガラハドの部隊にいた。 青く澄み渡る空。 鏡面のような凪の海。 波を立てて、意気揚々と前進する巨大な船の上で、パーシィはどことなく気分が落ち着かなかった。 「パーシィ、酔ったのか?」 「いいや、海が、あまり綺麗だから」 180度広がる海は感動的だった。今、この果てしない世界に放り出された自分は、あまりにちっぽけに思える。しかし、大自然の広がりは、小さな村を飛び出て、ここまでたどり着くまで、とても遠かった。これから自分はどこへ行こうとしているのだろうか。これから行こうとしているまだ見ぬ世界、茫洋とする未来への不安。 海はまた彼女のことを思い出させた。広い世界には理想だけがあると思っていた。それは間違っていた。 (いいか、とにかく生き残ることだけ考えろ。) 初めての戦でレオに言われた言葉を、パーシィは頭の中で反芻した。 船が白い帆を上げて進んでいく。 浜に古い木造の船が佇んでいる。 ヨハル少年は、片足と木の棒とを器用に使ってその船の元にやってきた。 船は彼の「家」だった。家を出て傭兵をはじめたが、大金を稼ぐ間もなく戦で片足を失って働くことのできなくなった彼は、家に戻ってくるより他なかった。しかし、家に戻ってきた時には、彼の「家族」は誰も残っていなかった。 人気のない廃船はもはや雑多な生き物の住処であった。 彼は家に住むのはさすがに諦めたが、それでも時折この場所を訪れた。 この場所からはゼクセンの西に拡がる海が見渡せた。そして、誰にも邪魔されることなく、一日中でも海を眺めていられた。 毎日海を眺めて育ったヨハルは、自慢ではないが視力は人一倍良い。 この日、ヨハル少年は、騎士団が船で出陣していったという噂を聞きつけて見物にやってきたわけだ。傭兵時代には重宝されたヨハルの千里眼も、今となってはこういう楽しみにしか役に立たなくなってしまった。 天気は良く、海は穏やかで、風は心地よかった。 だが、予想外だったのは先客がいたということだ。 「ひぃ、ふう、みぃ………おや、だいぶ増えているな」 少年、ぎょっとして目を凝らすと、黒い半ズボンの青年が、甲板からほとんど飛び降りんばかりに身を乗り出して下を覗き込んでいた。カンが鋭いのが自慢だった自分が、全くその半ズボンの青年の存在に気が付かなかったことに、ヨハルは驚いた。 「亡霊?いや、モンスター?」 そんなことあるはずがない。拳で目をごしごし擦ったが、そいつはまだそこに居た。ヨハル少年、恐る恐る声をかける。 「……そこの人、そいつは俺たちの船なんだけど!」 青年は身体を起こしてそちらを振り向いた。 赤い髪と青い大きな瞳に吸い寄せられた。その色は、ゼクセンの海よりも青い。 「もともとはワシたちの船じゃ」 青年はにやり、と笑った。 ヨハルの知っている限り、自分が来る前からこの船はあった。船体に刻まれている名前は元の乗組員であろうが、99を越える。当然自分たちが住む前の持ち主が現れたとして不思議はない。だが、どう見ても彼は自分と5つは違わない。 少年は背筋が寒くなった。 「いや、もともとはこいつは誰のものでもない。ここに在るべく所に在るべくして在るだけじゃ」 青年は謎かけのようなことを言う。 「ところで少年」 ヨハルの頭は真っ白で、視線を宙にさまよわせている。 「そう警戒せんでも。取って食いはせん」 お構いなしののほほーんとした口調で呼びかけながら、青年はこっちに近寄ってきた。とりあえず足はある。 「ちょっと聞きたかった先ほど、青い旗を挙げた船がそこの岩場の下から3隻ほど出て行ったのじゃがあれは誰の船じゃ?」 「……そ、滄海団、海賊さ」 「ほほう、西海にも海賊さんがおるか」 「わ、悪い騎士団をやっつけにいくんだ」 「ほほう、ゼクセンの騎士団は悪いのか」 「悪い商人とつるんで俺たちを虐める悪い奴らだ」 「海賊はいい奴らなのか?」 「そうさ。騎士団をやっつけるんだ!……オレもこんな足じゃなきゃ」 「そうか。ワシも海賊さんたちとは友だちでのぉ。いい海賊さんたちじゃった」 その時、空に大砲の音がこだました。 「始まった!」 高く水しぶきが上がる。 真っ白な帆を上げたゼクセン騎士団の4隻からなる船団に向かって、青い旗を掲げた3隻が向かっていく。金で刺繍された団の紋章が海の上にひときわ煌めいて見える。ヨハルは興奮して両手拳を握りしめた。 騎士団側も負けじと撃ち返し、大砲の撃ち合いとなる。高価な大砲は数発やりとりがあっただけで、すぐに弓矢部隊が全面に飛び出す。上空から一筋の光が白い帆を目がけて飛んだ。帆に黒い染みのようなものが現れたかと思うと、紅い炎となって燃え上がった。 帆に火やを受けた1隻は、一旦戦線を離脱して消火に当たっている。 「ほほう? ……あの速度は只事ではないのぉ」 青年は一人でなにやらふむふむと頷いている。 騎士団の船は後退の姿勢となった。 それに対して滄海団、加速して追い打ちをかける。 海賊団の船足は速く、重装備の騎士団の船は瞬く間にその差を詰められてしまう。 再び両陣営に弓矢が激しく降り注ぐ。 矢じりが陽光に照らされて煌めく様は美しくすらある。 だが、海賊団の放った矢は騎士団の船に届く前に竜巻のようなものに巻き上げられ、そのまま海面に落下していく。 「風の紋章か」 紋章も騎士のたしなみ。専門の術師のような恐ろしい殺傷力はないが、こういう使い方なら十分である。騎士団の船は紋章で防ぎながら急に速度を上げて前進する。明らかに白兵戦狙いだ。白兵戦こそ騎士団の本領なのである。 海賊船の船は、急に動きを止めた。騎士団の船が接近する。 「頑張れ、負けるな!」 少年は、ふと海面に濃い陰が映ったのを見た。雲が陽を遮ったのだと思って、空を見上げたが、雲などどこにもない。 「あれ?」 「ふむ? 誰かが危ないペットを飼っておるようじゃ」 「はぁ?」 青年は腕組みしながら、「どこで拾ってきたのだろうか」などなどぶつぶつ独り言を言っていた。 「何だよ。ワケが分から……」 と言いかけて少年は絶句した。 度肝を抜く「ペット」が、海中から、ぬぅ、と触手を伸ばした。 「前進やめ!右へ旋回せよ。全速だ!」 巨大な触手が次々と波飛沫を上げて目の前に飛び上がる。 船上に号令と悲鳴が混じりあう。 「退却! 一旦退いて体制を立て直す。」 ガラハド団長の指令を、見張り役が赤と白の旗を交互に振って4隻の船に伝える。 まだ、相手の全容すら見えていない中で、団長のの命令は冷静かつ迅速だった。 「ケイ、なんだあの化け物は!」 「知るか!」 兵士たちは我に返って、船縁に取り付きいた触手を、次々切り落としはじめる。 パーシィたちもその中に加わった。 切っても切っても次から次へと触手は伸びてきたが、しかし、やがて人海戦術の前に屈し始めたように思えた。 だが、誰も予想すらできなかったことが起こった。 一本の触手が、矢継ぎ早に指令を飛ばしていた船の主を、異様なスピードと正確さで見定めて、絡め取った。 「むうっ!」 ガラハドの鍛えられた身体が、紙飛行機を飛ばすかのように、軽々と宙に舞った。 ガラハドは巻き付いた触手を切り落とそうとするが、うまくいかない。 触手はそのまま兵士たちの頭上を越えて海に引きずり込もうとした。 「団長!」 その時、パーシィは何かに引かれるように夢中で欄干に駆け上がり、勢いよく蹴った。 一閃。 騎士たちが受け止める腕の中にガラハドは重力のままに落下し、触手が怒り狂ったように宙を切った。 「隊長、大丈夫ですか!」 皆が団長を取り囲む。団長は騎士たちに助け起こされ、心配いらぬと頷いた。 安堵した彼らに悲痛な声が響く。 「パーシィ!」 一斉に振り向いた先には、長い黒髪の訓練生が欄干に身を乗り出していた。 彼が精一杯に伸ばした腕は虚しく空を切った。 パーシィの身体は足場を失って宙に放り出されていた。 (青い……) 何故だかそんな呑気なことを考えた。目の前には青い空。次いで鏡のような水面。 それは驚くほど長い時間で、驚くほど美しい映像に感じられた。 兵士たちがケイの叫びを聞きつけてから、粗末な皮鎧を付けた全身が硬い水面に叩きつけられ、大きな水しぶきが上がる野を見るまでの時間は、ほんの一瞬だったのだが。 「ケイ!やめろ!死ぬ気か」 「離せ!」 「奴は泳げないんだ!オレが助け…」 (あ……俺……泳げないんだ……っけ) 「無理だ!あのイカ野郎がいるんだぞ!」 「パーシィ!くそっ!」 冷たい水の泡がキラキラと輝きながら立ち上っていく。 いつか見た夜光虫を思い出した。 (……ティア……) きらりきらりと弾けて拡散する儚い光の粒たち。 自分はまるでその中の一つのようだった。 (俺……死ぬの……か) 冷たくなった父の骸が脳裏を過ぎる。 ハッとして、彼は初めて両腕を動かした。 どちらが上だか下だかも分からない。無我夢中でバタバタと手足を動かして、とにかく浮き上がろうともがいたが、海の水は彼の思うようにはならず、もがけばもがくほど絡まる蔦のように、彼の自由を奪った。 (父さん……嫌だ……死にたくないよ……!) なおも激しくもがきながら、彼の意識は暗闇に飲み込まれていった。 「第2部隊総指揮エクター・ド・マリス様に、報告致します。 ガラハド様をはじめとする4部隊は、ゼクセ港を出航し、海上にて敵と遭遇、敵とは五分五分の戦いを繰り広げたものの、敵の伏兵部隊によって、船が……そ、損傷、一旦退却して体勢を立て直す模様です……」 伝令の若者は、一つ一つ丁寧に言葉を選びながら伝達した。それが却って物事を分かりにくくしていると本人はあまり気が付いていない。 「それだけか?」 「は、はい」 「御苦労。速やかに本拠地に帰還して対策を練る。ペリーズ隊に伝令を。ミリアムは隊内への伝達を」 エクターは、愛剣の柄をかちゃりと鳴らしただけで、顔色一つ変えなかった。 伝令と従士の姿が見えなくなった頃、虚空に向かってエクターは何事かをつぶやいた。木の葉がつぶやきに応えるかのように小さく揺らめいた。 next 名もなき家 名前 コメント すべてのコメントを見る -
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第二次東地中海戦争(Second east the middle sea war)は、レグルス第二帝国(獅)による最も高貴な共和国モレラへの宣戦布告を発端とする、レグルス帝国とモレラ国及びその同盟国間の戦争である。 基本情報 戦争名  第二次東地中海戦争 場所  欧州から中東 交戦勢力 モレラ国 レグルス帝国 反レグルス同盟諸国 OFC シェラルド Holy Nation義勇軍 戦争目標 レグルス第二帝国 レグルス第二帝国による、最も高貴な共和国への侵略戦争。 背景 【レグルス第二帝国】 レグルス帝国は長年に渡り地中海における覇権を画策していた。その過程としてまず目標は西の隣国、モレラの領有するクレタ島に定められた。同島はレグルスの地中海での勢力拡大を防ぐ蓋であり、確保すればレグルスの東地中海への展開の拠点となり得る戦略的重要拠点であった。 故に同帝国はモレラ国から同島を奪取すべく同国に最後通牒を発し、第一次東地中海戦争が開戦する。(東地中海戦争) 第一次東地中海戦争において戦争目標を達成し得ず苦い休戦を味わったレグルス帝国は、モレラに対抗するべく急速な富国強兵を開始した。その拡大はあらゆる分野に広がり、植民地の確保、軍拡、プロパガンダに至るまで全てであった。 そして2020/02/19、レグルス第二帝国は満を辞してモレラに対し最後通牒を発する。 【最も高貴な共和国モレラ】 各戦線の攻防 地中海海戦(獅 第二次クレタ島海戦) + ... 【接敵】 未明の中、モレラ海軍偵察艦隊はレグルス海軍強襲部隊を探知。 偵察艦隊より敵艦見ゆの電報を受け、モレラ海軍主力艦隊に出航命令が下る。 早朝にはモレラ海軍主力艦隊が出航を終えたが、既にレグルス海軍は目と鼻の先に位置取りしていた。 【戦闘(午前)】 出航を終えたばかりで陣形の乱れたモレラ海軍主力艦隊を目掛け、レグルス海軍強襲部隊が突撃。 駆逐艦以下の小型艦艇による大規模奇襲は大いなる混乱を与えた。 モレラ海軍は、巡洋艦を始めとした機動力の高い艦艇による機動防御を試みる。レグルス海軍の魚雷艇、駆逐艦を多数撃沈するものの、数的有利を活かした執拗な強襲は次第に迎撃網を浸透した。 【戦闘(午後)】 レグルス海軍強襲部隊の攻撃を凌いだものの、戦闘は夕暮まで続いた。 モレラ海軍は緒戦闘により、陣形、士気ともに大きく乱れていた。 モレラ海軍は戦闘の合間を縫い陣形を再編し、敵艦隊へ反撃。攻勢によって消耗していたレグルス海軍に対し突撃を敢行した。 雷撃を受け速力の低下していた戦艦部隊も攻勢に駆り出されたが、戦果は芳しくなかった。 被害 モレラ海軍 レグルス海軍 戦艦 6隻撃沈 1隻大破後自沈3隻大破 巡洋戦艦 4隻撃沈 重巡 12隻撃沈 軽巡 20撃沈 駆逐艦 30隻撃沈 32隻撃沈 魚雷艇 45隻撃沈 地中海上航空戦 + ... 第二次クレタ島海戦と同時にレグルスとモレラ両国空軍による大航空戦が展開された。 レグルス軍にとっては海戦を優位に進め、モレラの島嶼攻略を優位に進める上で制空権確保は重要課題であり、それを防ぐ為にもモレラにとっても制空権の確保は重要であった。 よって必然、両国空軍の激戦が繰り広げられることになったのである。 初期の展開において戦況は流動的であった。両軍の莫大な空軍が惜しみなく投入された空戦は第二次世界大戦の航空決戦、バトルオブブリテンに匹敵するとまで言われるほどであった。 戦況が動いたのは第二次クレタ島海戦の決着である。 モレラ海軍主力を撃破し喪失の可能性を排除したレグルス海軍はその機動艦隊を大規模投入、対等であった両軍の戦略バランスを完全にレグルス優位に傾かせた。 エーゲ海海戦 + ... クレタ島海戦の勝利によって東地中海の制海権を奪取したレグルス帝国海軍は更なる戦果と補給路の寸断を計画した。 この案は帝国大本営によって承認され、実行に移された。 まず艦隊から高速艦隊が抽出され、同艦隊はクレタ=ドデカネスラインを突破しエーゲ海に侵入した。 モレラ空軍はこれを捕捉、海軍に伝えられた。 主力艦隊を喪失したモレラ海軍であったが、未だに交戦能力は健在であり、軽巡洋艦を主体とした艦隊が臨時編成、迎撃に出撃した。 数時間後、両艦隊は接触し交戦を開始した。 モレラ側は射程優位を活かし砲戦を継続、レグルス海軍駆逐艦多数に被害を生じる。 レグルス艦隊司令は不利を察すると艦隊に水雷突撃を命令、雷撃能力を残す艦による一斉突撃が行われ、雷撃後の混乱の隙を突いて撤退した。 被害 モレラ レグルス 駆逐艦 28隻撃沈 軽巡 8隻撃沈 ロードス島の戦い + ... 東地中海の制海権を握った事を確認したレグルス参謀本部はクレタ島上陸作戦の助攻としてのロードス島の攻略を開始する。 ロードス島は事前に要塞化されていたがレグルス本土からの重列車砲の射撃と空襲により防御力は半減しており上陸を容易とした。 レグルス海兵隊は早朝にかけて艦隊の援護の下上陸を開始、当日には沿岸部を制圧する。 完全な包囲下にある事を認識した防衛隊司令は負傷兵を残された飛行場より輸送機に乗せ脱出、残存兵力は夜間にレグルス陣地に突撃、完全な奇襲を成功させ、玉砕した。 第二次クレタ島の戦い + ... ロードス島上陸作戦と同時、レグルス海兵隊主力は尾鷲・中華軍と共にクレタ島への上陸を開始した。 最重要拠点であるクレタ島の防御は極めて頑強であったが、ロードス島と同じくレグルス側の鉄の暴風と呼ぶに相応しい105cm砲の砲撃、戦艦群の艦砲射撃、そして爆撃機による絨毯爆撃により陸上トーチカは排除されていた。 しかしそれほどの攻撃を持ってしても地下構造物を破壊するには至らず、激戦が展開された。 地下通路を活かしたゲリラ戦を展開するモレラ陸軍・民兵部隊であったが、物量に任せて進撃するレグルス軍に対し次第に劣勢となり、上陸戦開始から5日後、最大の都市イラクリオンが陥落する。 その後も抵抗を続けたモレラ軍であったが、10日が経過した頃には西端に追い詰められ、ついに玉砕、クレタ島はレグルス軍によって制圧された。 メソポタミアの戦い + ... 開戦時よりアナトリア軍はレグルス北方要塞線に対し猛烈な攻撃を行なっていた。 レグルス軍は陸軍主力を展開して防衛に当たっていたが、クレタ島攻略と同時、遂に西部が圧力に耐えられず突破される。 シェラルド・アナトリア軍はこれを見逃さず機甲師団を展開、突破から僅か1週間でベイルートを攻略、更に1週間後イスラエル防衛軍と接続しレグルス帝都ダマスカスに迫った。 エルサレム攻防戦 + ... 開戦と同時にエルサレムは完全に包囲され陸の孤島と化した。 しかしシェラルド側防衛指揮官アーベルトフルト第六軍司令官は継戦し続け、都市を木っ端微塵に粉砕する程の砲撃を掻い潜り地形を生かした機動防御を展開、レグルス軍の攻撃を退け続けた。 そして遂に物資が尽きる直前にして強行南下してきたシェラルド軍と接続、エルサレム包囲戦は終結する。 第二次メソポタミアの戦い + ... 陸戦において完全な優位を確保したシェラルド軍はレグルス帝都ダマスカスの攻略作戦を計画し、戦力を整えつつあった。 一方でレグルス軍は国家非常事態令を発動、国民祖国防衛突撃隊を編成、ありったけの兵力をかき集め反攻を試みる。 敵の攻勢作戦を阻止できなければ最早シェラルド軍を止める事は出来ないと理解していた帝国大本営は残存兵力による一斉反攻作戦の発動を命令する。 機甲師団を一挙に投入しハタイ県で敵を分断、殲滅すると言うこの作戦は「Operation Over Drive」と命名され、実行に移される。 シェラルド軍はこの動きを察知し、防衛命令を発動したものの攻勢準備中であった部隊にとっては寝耳に水であり、混乱を引き起こした。 結果として劣勢であったレグルス軍は、シェラルド側の卓越した指揮により敵主力の撃滅には失敗したものの国内から敵軍を追い出すことに成功、敗北の可能性を一先ず避けることができたのであった。 アナトリアの戦い + ... 国内からの敵軍排除に成功したレグルス軍参謀本部は追い討ちとして更なる攻勢計画を立案する。 アナトリアは山岳であり攻撃には大きな困難が伴うが、敵の疲弊・再編成の可能性を考慮した結果大本営は作戦を承認、第一次アナトリア攻防戦が勃発する。 この戦いには双方の主力戦車同士の戦闘が数多く発生し、さらに双方の兵力が膨大であったことから被害も拡大の一途を辿った 最終的にシェラルド軍は防衛を断念、防衛線の再編を図り後退したことからこの大規模戦闘は一旦の終結を迎えた。 第二次アナトリアの戦い + ... アナトリア攻勢作戦を成功させたレグルス軍はアナトリアを戦争から脱落させる為に対アナトリア最終攻勢作戦を立案する。 またシェラルド軍もこの動きを察知し決戦準備を整えつつあった。 そして第一次アナトリアの戦いから75日後、攻勢準備を整えたレグルス軍による最終攻勢が発動される。 この戦いには双方合わせて150万以上の陸軍兵力が投入され、第二次東地中海戦争最大の陸戦となった。 地面を丸ごと掘り返す様な濃密な砲撃が交わされ空では大激戦が繰り広げられた。 そして遂に被害の終わりのない拡大を憂いたアナトリア指導者によってアナトリアは降伏、第二次アナトリアの戦いは終結する。 終結 第二次アナトリアの戦いによってシェラルド・アナトリアが脱落したことによって陸軍戦力のバランスは崩れ去り、モレラはレグルスに対し講和の打診を行う。 シェラルドの侵攻によって国内産業に重大な打撃を被ったレグルスにもこれ以上の交戦は困難であり講和を受諾、仲介役を買って出た北連戦艦上で終戦協定が締結される。 北連戦艦の位置からクレタ島条約と命名されたこの条約において ドデカネス諸島の割譲 ハタイ県の割譲 アナトリア・モレラからレグルスへの賠償金 イスラエルの自治の承認 が確定、第二次東地中海戦争は終結する。 しかしレグルスはクレタ島の奪取に失敗、モレラは領土の喪失と手痛い敗北を被ったことから、第三次東地中海戦争の火種は残されることになった。
https://w.atwiki.jp/citron02/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ツムツム攻略Wiki|ゲームエイト - Game8[ゲームエイト] 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) アイプラ攻略Wiki|アイドリープライド - AppMedia(アップメディア) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】カレンチャンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ”(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? 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https://w.atwiki.jp/hako_navy/pages/11.html
艦艇(軍艦)の種類 港 艦艇を建造する時に必要。わずかですが収入・収穫もあります。 漁船 人口に関係なく安定した収穫が得られます。 商業船 人口に関係なく安定した収入が得られます。 特攻魚雷艇 敵に体当たりします。体当たりされた艦艇は必ず沈没しますので少し脅威です。 フリゲート 最弱の艦艇。(現代世界ではかなり活躍していますが)まずこれを建造して経験値を上げましょう。 潜水艦零型 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (navy5.gif) 潜水艦の初期型。序盤の対怪獣攻撃にぴったり。 補給艦 周囲の艦艇を修理・補給します。 駆逐艦 魚雷で攻撃します。なかなかお手軽な艦艇です。 巡洋艦 艦砲で攻撃します。序盤はこの艦艇が一番使えるのではないかな?と思います。 陸砕艦 対地爆弾を拡散し、荒地を掘削します。軽空母と合わせて使うといいと思います。 潜水艦壱型 零型より攻撃数・耐久力も高く、序盤・中盤は対怪獣・対艦において大活躍するはずです。 軽空母 小型の空母。哨戒機と攻撃機を搭載しており、対潜・対艦・対地のすべてにおいて活躍します。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2736.html
550 :名無しさん:2014/09/19(金) 16 15 42 ドイツ軍でも沖縄沖海戦に似た伝説作るにはどうすべきか妄想してみたが どうしてもぎりぎりでヒトラーが綺麗にならないと難しいことに気付く 東プロイセン攻囲が想定以上に早く進み、市民の脱出が危うい状況に そこでソ連にだけはひき殺されたくない総統、戦力ガン振りを決意 海軍が空軍の掩護の下、脱出の時間を稼ぐために残存艦隊抜錨 そして、脱出港を攻囲するソ連軍相手にシュレスヴィヒ・ホルシュテインが最後の咆哮を…… 551 :ひゅうが:2014/09/19(金) 16 22 03 そこでプリンツ・オイゲンが大活躍していれば、西ドイツへの返還時にソ連への強烈なメッセージになってそうですね。 なんだか征途の大和っぽいですが…欧州だからいいかw 554 :名無しさん:2014/09/19(金) 16 36 42 551 脱出船に群がるソ連機やソ連艦を身を挺して守り続けた、ならどうでしょう アルハンゲリスクあたりが突入してきたのを、歴史の悪戯で生き延びたアドミラル・シュペーと共に迎撃 脱出船に意地でも喰らい付こうとするアルハンゲリスクのどてっぱらに 格上相手の砲戦で満身創痍のシュペーが突っ込み、最後は『我々ごと沈めろ』と無線を送ってきたシュペーごとオイゲンが魚雷斉射で沈める そして、そんな燃える展開の裏で、ホルシュテインとシェレジェンは脱出港直援の水上砲台として弾尽きるまでほえ続けた模様 555 :ひゅうが:2014/09/19(金) 16 39 13 554 御存じか? 前弩級戦艦シュレジエンの艦首には「アレ」があるのです。 その名も「衝角(ラム)」! 556 :名無しさん:2014/09/19(金) 16 46 55 555 WWIIに衝角戦?!本当に出来るのなら面白すぎる。 557 :名無しさん:2014/09/19(金) 16 49 06 「艦長! 無理です!」 「なんだ、何が無理だと言うのだ」 「たった三隻では守りきれません!」 「何か意見があるのか」 「せ、船団を解くべきです! 各船独航で本国に!」 「つまり、我々は責任を放棄すべきだと言いたいのだな」 「違います! 現在の戦力では……」 「見ろ! あの船団が何を運んでいるのかを思い出せ! それとも君は、今と同じ言葉を、船に乗せられた人々に対しても口に出来るとでも言うのか!」 「しかし」 「我々は国防海軍軍人だ。我々は諦めない。誰も見捨てない。 彼らは我々を信じている。ならば、その信頼にこたえねばならない。 そう誓ったのだ。私も君も。どうだ、思い出したか? ……よろしい、ならば義務を果たせ」 ――― <アドミラル=グラーフ=シュペー>艦長と同艦航海長のやり取り 東プロイセン脱出船団(通称ザイドリッツ船団)に喰らい付こうとするソ連艦隊を前にして 560 :名無しさん:2014/09/19(金) 16 56 09 RSBCのかの有名なやり取り弄っただけなので、投下だなんて立派な代物では……(汗) 561 :ひゅうが:2014/09/19(金) 16 56 39 554 こんなのでしょうか? 【嘘予告】 ――1945年4月、東プロイセン ケーニヒスベルクはまさに陥落しようとしていた。 だが、王手をかけつつあるソ連軍は強固な抵抗を受ける。 官民をあげた大脱出計画「ケルベロス」。 残存したほぼすべての客船や漁船、果てはボートまでもをつぎ込んだ大脱出を敢行しつつあったドイツ海軍の総力をあげた船団護衛は成功をおさめつつあったのだ。 これに怒りを覚えた独裁者スターリンは厳命する。 「ファシストをこれ以上逃がすな。海軍をつかえ。」 ドイツ海軍を撃滅し、シベリアへ送る労働力の離散を阻止すべし―― この命令に、リトアニア騎士階級出身の艦長率いる戦艦「アンハゲリスク」とバルト海艦隊は戦火に包まれた町へと突入を開始する。 一方のドイツ軍も、この動きを察知。 残存艦艇のうち稼働状態にあった「プリンツ・オイゲン」、戦艦「ティルピッツ」などの稼働艦艇のほぼすべてをキールから出撃させた。 中には、前弩級戦艦「シュレジエン」すらまじっているそれは、極東で発生しつつあった沖縄沖海戦に比べればささやかではあったが、それでも海軍のすべてをかけた「最後の戦い」であることに違いはない。 待ち受けるケーニヒスベルクには2万名近い避難民をつめこんだ「ヴィルヘルム・グストロフ」など20隻あまりの船団… その避難民の大半は、妊婦や子供、女性。 ここに――ケーニヒスベルク沖海戦がはじまる… 660 :557:2014/09/20(土) 09 13 31 流石に改変ネタである 557だけで済ませるのは問題だと考えたので ケーニヒスベルク沖海戦、ウィキ風にでっち上げてみました。 5レスほどお借り致します。 483 :557:2014/11/24(月) 10 52 06 ※戦後夢幻会支援ネタSS ・ ケーニヒスベルク沖海戦(改定版) ケーニヒスベルク沖海戦は、第二次世界大戦中の1945年4月10日に 当時の東プロイセン州、ケーニヒスベルク(現カリーニングラード州、カリーニングラード)沖合いで発生した海戦。 ドイツ海軍とソヴィエト海軍による最初で最後の本格的な海戦であり、 主力艦を喪失しながらも作戦目標を達したとして、ドイツ海軍が勝利を収めたとされている。 ほぼ同時期に起こった沖縄沖海戦と並んで知名度が高い。 なお、正式にはツェルベルス作戦(ドイツ語 Unternehmen Cerberus)とも呼ばれるが 1942年に行われた同名の作戦と区別するためにツェルベルス(Ⅱ)(ドイツ語 Unternehmen Cerberus 2)作戦とも呼ばれる。 ツェルベルスとはドイツ語でギリシャ神話における地獄の番犬ケルベロスを意味する。 背景 1945年1月半ばに開始されたソヴィエト軍による東プロイセン攻勢であったが、 ケーニヒスベルク周辺に至り、その進撃は一気に停滞を見せた。 これはアドルフ=ヒトラー総統が発した東プロイセンからのドイツ市民脱出作戦(ハンニバル作戦)が大きく関係していた この作戦で市民の脱出港に指定されていたケーニヒスベルク港を死守すべく、 同州に残存していたほぼ全てのドイツ軍戦力がケーニヒスベルク周辺に集結しており、頑強な抵抗を行っていたのだ。 また、海上でも残存する主力艦艇への燃料供給を最小限にしてまでドイツ海軍が繰り出していた 多数の駆逐艦がソヴィエト海軍の潜水艦を徹底的に狩り出しており、 それによって船団の脱出が比較的順調に進んでいたこともドイツ軍の抵抗をより強固なものとしていた。 しかし、成功を収めつつあるこの大脱出に焦りを憶えたソヴィエト軍は、 英国から給与されていた戦艦アルハンゲリスク(旧リヴェンジ級戦艦、ロイヤル=ソブリン)と 浮揚修理が終了したばかりの戦艦ペトロパブロフスクを含むバルト海艦隊(以下、アルハンゲリスク艦隊)を ケーニヒスベルクに差し向け、これ以上の脱出を阻止すると共に呼応した陸軍の一斉攻撃によって、 残存するドイツ軍を撃滅する作戦(グロズヌイ作戦)を打ち出した。 これは当時、ドイツの主力艦艇がほぼ壊滅しており、彼らを阻むものは無いという判断の下の作戦だった。 1945年に入っても潜水艦を除き、相変わらず行動が不活発だったバルト海艦隊であったが、 この作戦の発令後は一気に活性化し、わずか数日で出撃準備を整えると相次いで出撃。 海上で順次艦隊を整えると、一路ケーニヒスベルクを目指し始めた。 だが、こうした急速な動きは哨戒中であったドイツ海軍のUボートに察知され、直ちに情報がドイツ本国へと齎された。 それまで不活発だったはずのバルト海艦隊の主力艦艇が突然行動を始めた姿に、 目撃したUボートの乗組員は得体の知れない恐怖を覚えたという記録が残されている。 そして、この情報が齎されたドイツ本国は戦慄した。 不活発だったはずのバルト海艦隊の主力艦艇がわざわざ向かう先など、 渦中のケーニヒスベルクしか考えられなかったからだ。 戦艦2隻を含む有力な艦隊が補助艦艇と輸送船しか存在しない ケーニヒスベルクに突入すればどうなるかは想像にし難くない。 ここに至り、ヒトラーは残存する主力艦艇に全力で迎撃を命じた。 なお、この際にヒトラーは残存艦隊を指揮するハンス=ラングスドルフ少将に対し、 「東プロイセン市民を何としてでも守って欲しい。頼む」と電話で直に話したという記録が残されているが、 従来のヒトラー像とはあまりにかけ離れているとして、真実であったかどうかは現在でも意見が別れている。 484 :557:2014/11/24(月) 10 52 37 戦闘突入まで 1945年4月9日深夜、夜陰に紛れてキール軍港からドイツ海軍に残存する主力艦艇が一斉に出撃した。 出撃したのは、北海での誤爆による損傷から復旧していたリュッツオウ級重巡洋艦のアドミラル=グラーフ=シュペー。 稼動状態にあったアドミラル=ヒッパー級重巡洋艦、アドミラル=ヒッパーとプリンツ=オイゲン。 そして、ゴーテンハーフェンより脱出していた第一次世界大戦時の旧式戦艦ことドイッチュラント級戦艦の シュレジェンと同じくドイッチュラント級戦艦のシュレスヴィヒ=ホルシュテインである。 この5隻は随伴する軽巡洋艦のエムデンと3隻の駆逐艦(レーベレヒト=マース、マックス=シュルツ、 リヒャルト=バイツェン)を除けば、当時のドイツ海軍が有する稼動可能な主力艦艇の全てであった。 出撃の際、全艦で足並みを揃えて航行するかどうかで意見が交わされたが、事態が急を要すること。 また、旧式戦艦2隻とそれ以外の主力艦3隻の速力が大きく異なっていたことから断念され、 5隻の主力艦艇と4隻の補助艦艇はアドミラル=グラーフ=シュペー戦隊(以下、シュペー戦隊)6隻と シュレジェン戦隊3隻に別れ、各戦隊が取りうる最も速い速度で航行を始めた。 結論から言えば、この選択は正解であった。 この選択により、快速のシュペー戦隊はアルハンゲリスク艦隊が来襲する直前に ケーニヒスベルク沖へ到着することができたからだ。 会敵 1945年4月10日朝方、シュペー戦隊はケーニヒスベルク沖に到着。 当時、ケーニヒスベルク港からはソヴィエト艦隊来襲の一報を受けた脱出船が 駆逐艦の護衛を受けながら一斉に離脱しつつあったが、 未だ20隻もの船舶が港から然程離れていない位置に存在していた。 そして、シュペー戦隊がその様子を目撃して間もなく、 北方から戦艦アルハンゲリスクを先頭にしたアルハンゲリスク艦隊が来襲した。 このアルハンゲリスク艦隊はアルハンゲリスク以下、ペトロパブロフスク級戦艦のペトロパブロフスク。 キーロフ級重巡洋艦のキーロフと、マキシム=ゴーリキー級重巡洋艦のマキシム=ゴーリキー。 そして、6隻の駆逐艦(オピトヌイ、グネフヌイ、グロジャシュチイ、ゴールドィイ、 ステレグシュチイ、スメトリーヴイ)から構成されていた。 彼我の戦力差は圧倒的であった。 ソヴィエト側は戦艦が2隻。それもアルハンゲリスクは旧式ながら38.1センチ主砲8門を有する超弩級戦艦であり、 ペトロパブロフスクも30.5センチ主砲12門を有する弩級戦艦であったのに対し、 ドイツ側のアドミラル=グラーフ=シュペーは重巡洋艦に類別されるほどの小型戦艦でしかなく、 主砲も28.3センチ主砲6門と大きく劣っていた。 残る巡洋艦の数ではエムデンを含めればドイツ側がわずかに上回っていたが、 戦艦の差は如何とも埋め難く、ソヴィエト側が優勢は明らかであった。 あまりの戦力差にアドミラル=グラーフ=シュペーの艦橋では、戦隊指揮官兼艦長のラングスドルフ少将に対し、 航海長がこれでは脱出船団を守りきれないとして、船団を解いて各艦独航で本土に退避させる案を具申したものの、 厳しい声で却下されていた、という証言を艦橋では唯一の生存者であった操舵員が述べている。 彼の証言が正しければ、この直後にシュペー戦隊は、脱出船団へ迫ろうとしたアルハンゲリスク艦隊に対する 単縦陣での突撃を慣行しており、これによってケーニヒスベルク沖海戦の幕が上がったとされている。 485 :557:2014/11/24(月) 10 53 48 戦闘経過 戦力面に圧倒的に劣るシュペー戦隊だったものの、アルハンゲリスク艦隊に勝っていた点が二つ存在していた。 まず一つは、速度である。 アルハンゲリスク艦隊が旗艦であった戦艦アルハンゲリスクの最大20ノットという速度に合わせて 戦速を保たざるを得なかったのに対し、シュペー戦隊は最大28.5ノットという快速での行動が可能だった。 この優速を活かした結果、シュペー戦隊はアルハンゲリスク艦隊が予期せぬドイツ主力艦隊の出現に 散発的な反撃しか行えないうちに、不完全ながら丁字戦に持ち込むことができたのだ。 なおシュペー戦隊が接近するまでの間、射程に勝るアルハンゲリスクやペトロパブロフスクからの砲撃は 当然ながら行われていたのだが、それらの砲弾がシュペー戦隊を捉えることは無かった。 これがシュペー戦隊がアルハンゲリスク艦隊に勝っていたもう一つの点、錬度である。 アドミラル=グラーフ=シュペーが、北海で友軍からの誤爆を受けるまでは 通商破壊戦やラプラタ沖海戦で猛威を振るった歴戦の古兵であったのに対し、 アルハンゲリスクは前年に英国から譲渡されたばかりで錬度が大きく不足していた他、 ペトロパブロフスクも浮揚修理後に訓練らしい訓練は行えておらず、高速のシュペー戦隊を捉えきれなかったのだ。 不完全ながらも丁字戦に持ち込むことができたシュペー戦隊は、どうにか丁字戦の状態から逃れようとする 先頭のアルハンゲリスクとそれに続くペトロパブロフスクに対し、一糸乱れぬ砲撃を開始した。 この砲撃で滅多打ちにされた両艦のうち、特にアルハンゲリスクは副砲や高角砲の過半が損傷し、 艦上構造物にもかなりの被害が生じたとされる。 しかし古く、そして練度が劣っていたとはいえ、アルハンゲリスクは間違いなく超弩級戦艦であった。 何故ならば、シュペー戦隊による猛射を浴びてもアルハンゲリスクの主砲塔と司令塔は 破壊を免れており、主砲戦には何ら支障が無かったからだ。 そして、シュペー戦隊はそんな超弩級戦艦に接近した代償を支払うことになる。 丁字戦が崩れ、反航戦に移行しつつあった時、アルハンゲリスクの38.1センチ砲弾が アドミラル=グラーフ=シュペーの前部砲塔付近を直撃したのだ。 航行にこそ支障は無かったが、砲塔は大きく損傷して使用不能となり、大きな黒煙が上がった。 これを好機とし、続くペトロパブロフスクとマキシム=ゴーリキー、キーロフも同艦への攻撃を集中。 結果、アドミラル=グラーフ=シュペーの被害は加速度的に高まり、ついには炎上する。 さらに惨劇は続き、アドミラル=グラーフ=シュペーの後ろに位置していたアドミラル=ヒッパーが 次なる目標として狙われ、飛来したうちの一発が艦橋を直撃。 艦長を含む司令部要員を壊滅し、また操舵員も戦死したことでアドミラル=ヒッパーの操舵は一時混乱。 最大戦速を維持したまま、戦列からの落伍することになる。 だが、それでもアドミラル=グラーフ=シュペーとアドミラル=ヒッパーの行き足が鈍らなかったのが幸いした。 両艦の行き足が曲がりなりにも鈍らなかったがために、後続のプリンツ=オイゲン以下の部隊が 陣形を崩すことなく、砲雷撃戦を慣行することができたからだ。 この時点でラングスドルフ少将はプリンツ=オイゲン艦長のヴェルナー=エアハルト大佐に指揮権を移譲。 プリンツ=オイゲンを先頭にエムデン、レーベレヒト=マース、マックス=シュルツで構成されていた 戦隊後列は飛来する砲弾に構わず、横腹を晒すアルハンゲリスク艦隊に近距離から魚雷を見舞った。 486 :557:2014/11/24(月) 10 54 20 そして、この水雷攻撃がペトロパブロフスク以下のアルハンゲリスク艦隊主力を見事に捉えた。 まずプリンツ=オイゲンとエムデンの放った魚雷が、それぞれペトロパブロフスクの艦首と艦尾を捉えて切断したのだ。 これによって生じた歪みが関係したのか、以後ペトロパブロフスクは全主砲塔の旋回が不可能となる。 さらには戦速で航行していたのが災いし、加えて艦尾の被害で速度を緩めることも適わず、 水圧で艦首の破壊が加速していったペトロパブロフスクは、じりじりと艦体を沈めていった。 両艦の攻撃はそれでも収まらず、健在であったペトロパブロフスクの副砲塔群に対する砲撃を続行。 ペトロパブロフスクも黙ってはおらず、それら副砲塔群による反撃を試みようとした。 しかし、行き足が鈍ったペトロパブロフスクを避けるべく、その横を抜けようとしたマキシム=ゴーリキーが プリンツ=オイゲンらの攻撃をもろに浴びる形となり、しかもペトロパブロフスクが沈み始めるまでに行おうとした 反撃さえも自らの身をもって妨害するという醜態を晒す。 強力な20.3センチ砲弾と、それよりは小ぶりながらも威力十分な15センチ砲弾を猛射を浴びたマキシム=ゴーリキーは 沈没こそ辛うじて免れたものの、射程外に逃れる頃には艦上構造物のほとんどが壊滅していたとされる。 そんなマキシム=ゴーリキーに続かざるを得なかったキーロフとソヴィエト駆逐艦群は悲惨であった。 この頃にはプリンツ=オイゲンとエムデンは順次目標を変えており、 後ろに続くレーベレヒト=マース及びマックス=シュルツも魚雷を放っていた。 それらの砲雷撃が次々とキーロフやソヴィエト駆逐艦群を襲い、 キーロフが三番主砲塔を吹き飛ばされ、直後に魚雷を艦尾に受けて航行不能。 その後、三番主砲塔弾薬庫の誘爆で爆沈した。 続いていた駆逐艦群もオピトヌイがレーベレヒト=マースの放った魚雷の直撃で撃沈された他、 キーロフが航行不能になったことで陣形を乱されたところへ砲撃を浴び、 グネフヌイが艦首断裂で航行不能、さらにゴールドィイが煙突付近への直撃で炎上し、相次いで艦隊から落伍する。 この丁字戦からの反航戦が終わった段階で、ソヴィエト側の被害はペトロパブロフスクとキーロフ、駆逐艦1隻が沈没。 マキシム=ゴーリキーと駆逐艦2隻が大破戦闘不能。アルハンゲリスクが中破。 対するドイツ側の被害は、アドミラル=グラーフ=シュペーが前部主砲使用不能の上で中破炎上していたものの、 航行に支障は無く、後はアドミラル=ヒッパーが艦橋壊滅で戦列から落伍した以外の被害は エムデンと駆逐艦2隻の小破に止まっていた。 一見するとドイツ側に優勢が傾いたかのように感じられるが、それは間違いである。 何故ならば、アルハンゲリスク最大の問題たる主砲は未だ健在であり、 後少しでも脱出船団に接近させれば、船団がその射程に収まってしまう可能性が残されていたからだ。 さらにドイツ側は最大の打撃力を持っていたはずのアドミラル=グラーフ=シュペーの主砲が アルハンゲリスクへの有効打にならないことが明らかとなっており、 アルハンゲリスクを阻止する有効な手段は、プリンツ=オイゲンらの魚雷を除いて存在していないかに思えた。 しかし、その一撃が確実に当たるとは限らない。他に手立ては残されていないのだろうか。 そうした思考がラングスドルフ少将に決断をさせた、と後世では結論付けられている。 487 :557:2014/11/24(月) 10 55 08 ラングスドルフ=チャージ シュペー戦隊の猛撃を抜けた時点で、アルハンゲリスク艦隊で戦闘行動可能な艦は 戦艦アルハンゲリスクと駆逐艦3隻にまでその数を減じていた。 しかし、ドイツ側の小型戦艦は炎上しており、2隻の重巡洋艦も片方は戦列から落伍。 総合的な打撃力は、戦艦が健在であるソヴィエト側が優勢であった。 そこでアルハンゲリスクは駆逐艦3隻にプリンツ=オイゲンらの牽制を命じると、単独で脱出船団へと向かい始めた。 これは彼らに対する命令があくまでも脱出船団撃滅であり、乗り合わせた政治将校が頑なに主張したためであった。 また実際問題として、ここまでの大被害を被りながら命令を果たせなかった場合、 彼らアルハンゲリスク艦隊の面々がどのような扱いを受けるかは火を見るより明らかであろう。 このような焦燥からの判断が、ドイツに最後の好機を作り出した。 もしもこの時、アルハンゲリスクがあくまでもドイツ艦隊の完全な撃滅を志向し、 アドミラル=グラーフ=シュペーに止めを刺していたのならば、海戦の結果は変わっていたと考えられるからだ。 かくして脱出船団に向かい始めたアルハンゲリスクであったが、やがて煤煙を上げながら脱出船団の横を抜け、 船団とアルハンゲリスクの間に立ち塞がろうとする2隻の小型戦艦の姿を捉えた。 それはシュペー戦隊と別れた後も諦めず航行を続け、ようやく海域に到着したシュレジェン戦隊であった。 随伴していた駆逐艦リヒャルト=バイツェンを船団の護衛に合流させた結果、 シュレジェンとシュレスヴィヒ=ホルシュテインの2隻だけとなっていたものの、 アルハンゲリスクの行く手を遮り、脱出船団が離れる時間を稼ぐだけのことができる貴重な戦力には変わりなかった。 アルハンゲリスクの行く手を遮るように展開し、シュペー戦隊が成し得なかった完璧な丁字戦を試みるシュレジェン戦隊。 いくら相手が旧式で小型の戦艦とはいえ、艦体が損傷している以上は砲撃を受ける危険を冒せない。 そんなシュレジェン戦隊の勇壮な姿がアルハンゲリスクに転舵を強い、そしてドイツに最後の好機を物にさせた。 転進するアルハンゲリスクに対し、後方から火炎と黒煙を噴き上げながらも 鈍ることが無かった最大の戦速で追い縋ろうとする小型戦艦が居たのだ。 アドミラル=グラーフ=シュペーである。 この接近するアドミラル=グラーフ=シュペーの目論みを、アルハンゲリスクは誤解した。 否、誤解したというよりは、常識的な判断を下したと言っても差し支えないだろう。 前部主砲が使用不能である以上、アドミラル=グラーフ=シュペーの有効な攻撃手段は 後部主砲しか残されていない。それさえ注意すれば後は副砲に稀な一撃に警戒するぐらいである。 今ならば、労せずに止めを刺せるかもしれない。 そこでアルハンゲリスクは急遽予定を変更しアドミラル=グラーフ=シュペーに対して丁字戦の形を描く。 先ほどと逆の立場で、アドミラル=グラーフ=シュペーに止めを刺そうと動いたのだ。 だが、それにも係わらずアドミラル=グラーフ=シュペーは突撃を継続した。 アルハンゲリスクがその異変に気付いたのは、彼我の距離が相当に縮まった後であった。 本来、丁字戦はいつまでも理想的な丁字を描き続けるものではない。 何故ならば、頭を抑えられた艦はそれを避けるように転進するため、 然程時間が経過しないうちに丁字が瓦解してしまうからだ。 だがこの時、アルハンゲリスクはアドミラル=グラーフ=シュペーに対し、理想的な丁字を描き続けていた。 経験の浅いアルハンゲリスクの乗組員は、この異常に気付くことが出来なかったのだ。 488 :557:2014/11/24(月) 10 55 42 そして、アルハンゲリスクが異変に気付いた時には既に手遅れであった。 次の瞬間には、アドミラル=グラーフ=シュペーがアルハンゲリスクの左舷艦尾付近に体当たりしたのだ。 戦史上最後のラムアタックとされるこの一撃は、アドミラル=グラーフ=シュペーの艦首大圧壊と引き換えに アルハンゲリスクの艦尾を抉り取り、航行不能へと至らしめた。 さらに直後、アドミラル=グラーフ=シュペーは限界まで旋回させていた後部主砲塔の3門を斉射。 体当たりの衝撃で照準器は狂っていたと推測されるが、この距離ならば関係は無かった。 放たれた28.3センチ砲弾は全てが艦上構造物を直撃し、司令塔基部ごとアルハンゲリスクの司令部要員を薙ぎ倒した。 これは小型戦艦が超弩級戦艦に致命的な一撃を与えた瞬間であり、 同時にアドミラル=グラーフ=シュペーによる最後の一撃であった。 直後、ようやく旋回を終えたアルハンゲリスクの三番主砲塔と四番主砲塔が アドミラル=グラーフ=シュペーに反撃を加え、最早満身創痍だった同艦に止めを刺したからだ。 アドミラル=グラーフ=シュペー、轟沈。 これはハンス=ラングスドルフ少将以下乗組員1150名中、生存者わずかに3名という凄まじいものであり、 この際に立ち上ったきのこ状の黒煙は離れつつあった脱出船団からも十分に目撃できるほどだった。 だが、そんな大爆発の余波を至近で受けてしまったアルハンゲリスクもただでは済まなかった。 衝撃波が副砲や高角砲を吹き飛ばし、さらには抉り取られた艦尾から大量の熱風が艦内に吹き込んだ。 その結果、アルハンゲリスクは大炎上を起こし、アドミラル=グラーフ=シュペーに 引きずり込まれるかのようにやがて艦尾から沈んでいった。 なお、こうしたアドミラル=グラーフ=シュペーとアルハンゲリスクの最期は、 シュレジェンに乗り合わせていた宣伝省関係者が回していたカメラに録画されており、 戦後ナチスに対する評価に厳しい制約が加えられたドイツにあって、 唯一公式の場でも放映することを認可された旧宣伝省の映像として有名である。 その後 アルハンゲリスクとアドミラル=グラーフ=シュペーの沈没は、海戦の終了を決定付けるものであった。 満身創痍のマキシム=ゴーリキーを含むソヴィエト側の残存艦艇は大慌てで撤退し、 そしてドイツ側の残存艦艇もケーニヒスベルクへの攻勢が強まったとして、 逃げるソヴィエト側の残存艦艇を追うことなく、ケーニヒスベルクの支援と脱出船団の護衛に 散っていくことになったからだ。 シュレジェン戦隊の2隻は操舵が回復したアドミラル=ヒッパーと共にケーニヒスベルク港に突入。 市内外周に達しつつあったソヴィエト軍に対する猛烈な艦砲射撃を続け、 最後のドイツ軍が撤退するその瞬間まで、ケーニヒスベルクの守護神であり続けた。 一方、プリンツ=オイゲン以下の5隻は脱出船団を護衛しながら本土へと帰還し、 キール軍港にて作戦行動を終えた。 これはドイツ海軍が行った最後の水上戦闘作戦となった。 参加艦艇 ドイツ海軍 ・ アドミラル=グラーフ=シュペー戦隊 重巡洋艦 : アドミラル=グラーフ=シュペー、アドミラル=ヒッパー、プリンツ=オイゲン 軽巡洋艦 : エムデン 駆逐艦 : レーベレヒト=マース、マックス=シュルツ ・ シュレジェン戦隊 戦艦 : シュレジェン、シュレスヴィヒ=ホルシュテイン 駆逐艦 : リヒャルト=バイツェン ソヴィエト海軍 ・ バルト海艦隊 戦艦 : アルハンゲリスク、ペトロパブロフスク 重巡洋艦 : キーロフ、マキシム=ゴーリキー 駆逐艦 : オピトヌイ、グネフヌイ、グロジャシュチイ、ゴールドィイ、ステレグシュチイ、スメトリーヴイ 損害 ドイツ海軍 沈没 : アドミラル=グラーフ=シュペー 大破 : アドミラル=ヒッパー(後に本土に帰還) 小破 : エムデン、レーベレヒト=マース、マックス=シュルツ ソヴィエト海軍 沈没 : アルハンゲリスク、ペトロパブロフスク、キーロフ、オピトヌイ、グネフヌイ、ゴールドィイ 大破 : マキシム=ゴーリキー 小破 : ステレグシュチイ 489 :557:2014/11/24(月) 10 56 55 余談という名の参加艦艇裏話 ・ アドミラル=グラーフ=シュペー 大戦初期の大西洋通商破壊戦で活躍した武勲艦。 ラプラタ沖海戦後に大西洋単独で横断し、帰還しようとした最中、 北海上でドイツ空軍機からの誤爆を受けて機関を損傷。 辛うじてキール軍港に帰り着き修理を受けたものの、以降数年間は原因不明の機関不調に悩まされる。 それが原因で長らく港内生活が続いていたが、1944年末にようやく機関不調の原因が判明。 主力水上艦艇の修理優先度が下がる中、ケーニヒスベルク救援までに修理が完了したのは半ば奇跡と言える。 作戦中に戦没したが、1999年に沈没地点の調査が行われ、同艦の錨が回収された。 現在、その錨はキールにて展示されている。 なおこのシュペーに対する誤爆が原因で以降、海空軍の意思疎通が綿密に行われるようになり、 ヴィーキンガー作戦におけるレーベレヒト=マースとマックス=シュルツの喪失回避の遠因となる。 ・ アドミラル=ヒッパー 作戦後、火力支援のためにケーヒニスベルクに留まるも、東プロイセンからの最終脱出船団と共に撤退。 無事にキール軍港へ帰還したが、艦上構造物の損傷が激しかったことから 修繕は不可能と判断され、港内に繋留。特設武装を施し、防空砲台として利用された。 しかし終戦間際の空襲によって大破、着底。史実同様1948年に浮揚、1952年に解体。 ・ プリンツ=オイゲン 作戦後、キール軍港に帰還。 燃料枯渇のため以降の出撃は控えられたが、終戦時も稼動状態を維持。 米軍に接収されたものの、1956年のドイツ再軍備の際に返還。 ドイツ連邦共和国海軍籍に復帰し、旗艦として活用される。 ・ エムデン 作戦後、キール軍港に帰還。 損傷が軽微だったことから以降、数次に渡って脱出船団護衛に組み込まれる。 最終脱出船団護衛時、疎開船ゴヤに対するソ連潜水艦の雷撃を庇い、爆沈。 490 :557:2014/11/24(月) 10 57 52 ・ レーベレヒト=マース 作戦後、キール軍港に帰還。 損傷が軽微だったことから以降、エムデンと共に脱出船団護衛に組み込まれる。 終戦時も稼動状態を維持しており、米軍に接収される。 その後、プリンツ=オイゲンらと共に1956年のドイツ再軍備の際に返還。海軍籍復帰。 1970年代に退役。キール港内に記念艦として展示される。 なお史実ではヴィーキンガー作戦中に誤爆が沈没するも、この世界ではシュペーの先例によって回避している。 ・ マックス=シュルツ 作戦後、キール軍港に帰還。 損傷が軽微だったことから以降、エムデンと共に脱出船団護衛に組み込まれる。 終戦時も稼動状態を維持しており、米軍に接収される。 その後、プリンツ=オイゲンらと共に1956年のドイツ再軍備の際に返還。海軍籍復帰。 1970年代に退役。部品の一部を記念艦化されるレーベレヒト=マースに供出の後、解体。 なお史実ではヴィーキンガー作戦中に誤爆が沈没するも、この世界ではシュペーの先例によって回避している。 ・ リヒャルト=バイツェン 作戦後、キール軍港に帰還。 損傷が軽微だったことから以降、エムデンと共に脱出船団護衛に組み込まれる。 終戦時も稼動状態を維持しており、米軍に接収される。 その後、プリンツ=オイゲンらと共に1956年のドイツ再軍備の際に返還。海軍籍復帰。 1970年代に退役。部品の一部を記念艦化されるレーベレヒト=マースに供出の後、解体。 ・ シュレジェン 作戦後、火力支援のためにケーヒニスベルクに留まるも、東プロイセンからの最終脱出船団と共に撤退。 キール軍港へ帰還したものの機関が既に限界を迎えていたことから、 キール軍港の入り口に近いラーボエの海岸に埋め立てられ、簡易要塞としての利用が計画された。 しかしキール軍港に敵軍が押し寄せることはなく終戦を迎えたため、武装解除後に放棄。 今でも船体は現地に存在している。 なお史実ではソ連に接収されたが、この世界では埋め立てられたために接収を免れている。 ・ シュレスヴィヒ=ホルシュテイン 作戦後、火力支援のためにケーヒニスベルクに留まるも、東プロイセンからの最終脱出船団と共に撤退。 キール軍港へ帰還したものの機関が既に限界を迎えていたことから、 キール軍港の入り口に近いラーボエの海岸に埋め立てられ、簡易要塞としての利用が計画された。 しかしキール軍港に敵軍が押し寄せることはなく終戦を迎えたため、武装解除後に放棄。 今でも船体は現地に存在している。 なお史実ではソ連に接収されたが、この世界では埋め立てられたために接収を免れている。
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『さて諸君戦争だ!いや、戦争のような代物の始まりだ』 - 名無しさん (2020-10-04 01 58 04) 『ご丁寧なサプライズプレゼントで実弾演習の標的を頂いた。諸君らはこれを銃撃してもよいし術式で爆破してもよい』 - 名無しさん (2020-10-04 01 58 14) 『最後にひとつ。今回の標的は一応反撃してくる…はずだ。まぁ落とされるマヌケは居ないだろうが留意せよ』 - 名無しさん (2020-10-04 01 58 38) なんでここに某幼女の少佐が湧いてるんですかね(困惑) - 名無しさん (2020-10-04 13 51 16) そういう年頃なんだろうからそっとしておいてあげて - 名無しさん (2020-10-04 22 58 38) 実際にはもっと酷かったからねえ…ミサイルへの対空砲火なんて攻撃には入らないだろうし、唯一目視距離で粉砕されたアンタレス隊は、機関砲の一発も撃てたのかどうか。 - 名無しさん (2020-10-06 21 27 28) バルサーにクウェーサ………パルサーとクェーサー?イトクーワはイトカワで、カロンはそのまま衛星カロン。この辺からなのかな?太陽系内の星の名前が増え出したの - 名無しさん (2020-11-23 01 20 33) パルサーは、超新星爆発の後にできる、中性子星から来てるんじゃないかな? - 名無しさん (2020-11-25 19 59 29) 全滅と言うか、壊滅じゃね?9割以上の損失、損害だからな。 - 名無しさん (2021-02-07 18 42 56) 絶対この海域の海魔太ってるよ・・・。 - 名無しさん (2022-06-16 13 54 36) 世界地図を見るとこの遠征の超長距離っぷりがよくわかる。どんだけ事前準備必要なんだよって輜重関係者なら匙投げたくなるわ - 名無しさん (2023-06-09 00 47 39) 名前付きではクラ・ダークヤミーがいたけど……生存は難しいな。 - 名無しさん (2023-06-09 18 51 06)
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セーナの援軍要請を受けてリーヴェのリュナン、カナンのセネト両雄は それぞれの信頼できる精鋭を引き連れてガルダ島に集結していた。 両国の黄金騎士ナロンとゼノンはもちろん、 カナン傘下のソフィア公国からもシオン・ラフィン竜騎士団が参戦する規模に及んでいる。 これだけのリーベリアの大軍がユグドラルに上陸しようと言うのは 後の歴史にもこれを含めて2例しかなく、彼らは歴史的一歩を踏み出そうとしていた。 しかしユグドラルもただ見ているだけではない。 ユグドラル最強の水軍がてぐすねを引いてハイライン沖に集結していたのだ。 名称略記 エルトシャン2世→エルトシャンorエルト ノール5世→ノール
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ここは商会艦隊(鬼畜眼鏡艦隊)編成用のページです。 次回10/2~4 参加希望の方は、ここに名前と参加可能日、参加クラスを書いていってください。 アルトゥリックス 全休 ギブソンJr 人数によるけど、基本参加。 小神あきら たぶんフル参加。(体調によりけり) アルトイズ 一応フル参戦 くまっぽ 全休 ネル 全休 ギデオン アサーニャ 全休 でゅらんだーる じぇいさっと⑥ 一応、全休 Negative_campaiging あいちん 全休 勝呂雅 名前 金 土 日 小型 中型 大型 小型 中型 大型 小型 中型 大型 備考 アルトゥリックス 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 「今回はユスティ@百合で出ます ギブソンJr 出 出 出 出 出 出 出 出 出 人数によりけり。なるべく出たい。 小神あきら 出 出 出 出 出 出 出 出 出 体調によっては、補給艦として参加するかも。 アルトイズ 出 出 出 出 出 出 出 出 出 小型はちょっと出遅れるかもしれません あいちん 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 リアル多忙のため。 ネル 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 リアル多忙のため。 ギデオン でゅらんだーる じぇいさっと⑥ 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 INできればドタ参加するかもw Negative_campaiging くまっぽ 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 iPhoneに買い換え&設定でわたわた予定 アサーニャ 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 欠 「パドリオ」で参戦のため。 勝呂雅 金 土 日 小型 中型 大型 小型 中型 大型 小型 中型 大型 合計人数
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トップページ 総力戦 今回より開催期間が半分となった。 全難易度が最初から選択できるようになった。 全エリアで夜間や悪天候が無く、空母運用に制限は無い。 一部の消耗品を除き、全体的に交換レートが向上している。 交換所から個別のクルーが居なくなり、代わりに★6クルー召集令状となった。 [部分編集] 特効艦 効果 艦名 艦種 入手 300%UP 海鷹 空母 ピックアップサルベージ 20%UP 龍驤(艦爆増設仕様) 空母 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) 神通 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) 妙高 重巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ 長良 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ [部分編集] VeryHard ステージ 消費重油 時間 天候 敵戦力 敵構成 旗艦技 報酬 評価報酬1 評価報酬2 備考 1-1 10 朝 曇 31266 戦戦重重 金城鉄壁の装甲3 542 271 271 開始地点 1-2 10 朝 晴 34466 空重重駆駆 1-3 10 昼 曇 53232(45392) 重空空空軽駆 2−2攻略後 1-4 20 昼 晴 83132 戦空空軽駆潜 金城鉄壁の装甲3 17344 8672 8672 中枢艦隊 45499 戦空駆 3-2攻略後 2-1 5 朝 曇 25402 軽駆駆 無敵の耐久力3 542 271 271 1−2から派生 2-2 5 朝 昼 35948 空戦空空軽 金城鉄壁の装甲3 1−3の火力を80%ダウン 3-1 5 朝 曇 37966 戦戦空空重軽 無敵の耐久力3 2−1から派生 3-2 5 昼 晴 37234 軽戦空空 金城鉄壁の装甲3 1−4の敵艦数減少 3-3 5 昼 曇 55933 空空戦重軽駆 無敵の耐久力3 1−3から派生 3-4 5 昼 晴 80265 重戦空空軽駆 艦隊戦の達人3 13550 6775 6775 BONUS [部分編集] ポイント交換所 名称 必要ポイント 最大交換数 合計ポイント ★6 磯風-極 120,000 1 120,000 ドクトリン(窮追の反攻) 100,000 1 100,000 潜水錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 駆逐錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 ★6クルー召集令状 x1 120,000 1 120,000 ★5 三式爆雷投射機-改 x1 30,000 2 60,000 ★5 三式爆雷投射機 x1 10,000 2 20,000 ★5 WCA型ソナー改 x1 30,000 2 60,000 ★5 WCA型ソナー x1 10,000 2 20,000 ドクトリン(爆雷広域散布IV) 5,000 1 5,000 ドクトリン(爆雷散布IV) 5,000 1 5,000 雷撃術・上級 x20 15,000 2 30,000 雷撃術・中級 x70 10,000 2 20,000 雷撃術・初級 x110 5,000 2 10,000 ★6 高性能化素材選択券 x1 5,000 3 15,000 鋼材 x30,000 500 30 15,000 鋼材 x50,000 2,000 80 160,000 マニー x30,000 500 20 10,000 マニー x50,000 2,000 80 160,000 建材 x20,000 500 20 10,000 建材 x40,000 2,000 80 160,000 樹脂 x20,000 500 20 10,000 樹脂 x40,000 2,000 80 160,000 食材 x20,000 500 20 10,000 食材 x40,000 2,000 80 160,000 廃材 x200 500 50 25,000 工業力 x200 500 50 25,000 ゴールドチケット x10 5,000 5 25,000 戦技補足書 x1 2,500 5 12,500 生産バーナー x1 2,500 5 12,500 雇用書類 x1 2,500 5 12,500 ------ 3,552,500 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -