約 334,320 件
https://w.atwiki.jp/taigamonogatari/pages/1894.html
「凪沙の…」 日時 2015年2月22日 ~ 使用ルール 大河装備(テスト運用) 概要 魚が好き、海が好き、力自慢募集 みどころ メンバー GM なせ 参加者 あみっけ ココ ザキ ジョエル ユトレスト アウラ ログ (1)(2)(3)
https://w.atwiki.jp/kosodateful/pages/144.html
子供は海が好きだという幻想。 テーマ:おでかけ ※ 岡山で海水浴 http //Archive.is/TZT00
https://w.atwiki.jp/nobodygvg/pages/16.html
必須装備:聖斧 火耐性100が可能だが、 そんなことをすれば海が汚染されるぞ http //trackattack.genin.jp/
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/251.html
人魚と魔術師見習い 5 859 ◆93FwBoL6s.様 広海は忙しくなってしまった。 仕送りだけではままならないため、生活費を稼ぐためのアルバイトを始めたからだ。だから、おのずとミチルは一人にされ、居間に置かれたビニールプールで丸まっていた。テレビを見ていてもつまらないし、水に濡れた手では本は読む以前の問題だし、家事をしようにも水から出られないと来ている。まるで役に立たない自分と社会に交わる広海を比較し、情けなさが苛立ちに変わったミチルは下半身を抱えていた。 「やっほー、ミッチー!」 すると、明るい声が庭から掛けられた。ミチルが身を起こすと、二階の住人、秋野茜が顔を出した。 「あら、茜」 ミチルは不機嫌さを隠して応対した。他の住人には慣れたが、茜にはまだ慣れなかった。馴れ馴れしいどころか、ミチルに妙な渾名を付けてきたからだ。ミチルとはあまり合わないタイプだが、悪い人間ではないので普通に接するようにしている。茜は広海の配慮で日中は鍵が開いている掃き出し窓を外から開けると、居間に上半身を入れてきた。 「おはよう、ミッチー。ヒロ君は?」 「今日からバイトよ」 しかも広海に対しても馴れ馴れしい。思わずミチルが頬を引きつらせかけると、茜はにんまりした。 「今日はね、ミッチーにお客さんを連れてきたの。ちょっと待っててね」 茜はアパートの外に出て、すぐに戻ってきた。茜に連れられてアパートの狭い庭に来たのは、茜よりも少し背が高い若い女性で、薄手のパーカーにジーンズ姿だった。人間にしては派手な青紫の長い髪をポニーテールに結んでおり、両側頭部には見慣れたヒレが生えていた。彼女は愛嬌のある紫色の瞳をミチルに定めると、笑った。 「ミチル、元気してたぁー?」 「…え」 ミチルは限界まで目を見開き、硬直した。顔といい、態度といい、髪の色といい、記憶に間違いがなければ彼女は泡になって死んだはずの幼馴染み、アサミだった。なぜか、アサミの下半身は人間のような二本足に変わっていて、タイトなジーンズに包まれ、スニーカーまで履いていて、人間と同じように直立歩行をしている。ミチルが呆気に取られていると、アサミはスニーカーを脱いで居間に上がってきた。 「どう、陸の暮らしは?」 昔となんら変わらない笑顔を振りまくアサミに、ミチルは混乱しすぎて後退った。 「え? え? ていうか、あんた、死んだんじゃなかったの? 泡になって海に溶けたんじゃ?」 「それについては聞くも涙語るも涙の話が、ってあるわけないじゃなーい!」 アサミはミチルの肩をばしばしと叩いてから、脇に抱えていた紙袋を突き出した。 「これ、お土産! これでも食べながら、ゆっくり話してあげる!」 「ありがとう。それはそれとして、どうしてあなたと茜が知り合いなの?」 ミチルが茜とアサミを見比べると、茜は気恥ずかしげに笑った。 「この前、山籠もりから帰ってきたヤンマと買い物デートしたんだけど、アサちゃんが御仕事していた水槽の前に買ったものを忘れちゃったんだよね。で、仕事から上がったアサちゃんがそれを届けてくれて」 「さくっと友達に!」 アサミがぐっと親指を立てると、ミチルは二人の気兼ねのなさに少し気後れした。 「ああ、そう…」 そういえば、アサミは昔からそんな性格だった。好奇心を抱くのは陸の世界だけでなく、これだと思った方向に突き進む性分だった。子供の頃から冒険と称して一万メートル級の海溝に突っ込んでみたり、海流に身を任せて無謀な旅をしてみたり、と、ミチルはそんなアサミに振り回されてばかりいた。考えてみれば、茜もアサミに通じる部分があるので、二人の気が合うのは自然の摂理なのだろう。 「じゃ、これ食べて。おいしいよ!」 アサミは紙袋を探り、タイ焼きをミチルに手渡し、茜にも手渡した。 「わーい、いただきまーす」 アサミの隣に座った茜は、タイ焼きに齧り付いた。アサミもタイ焼きにかぶりつき、尖った歯で噛み砕いた。ミチルは見知らぬ食べ物を観察したが、物は試しと食べてみた。表面は歯応えがあり、香ばしく焼けているが、噛み千切ると柔らかく、中にはカスタードクリームが詰まっていた。広海が買ってきてくれたお菓子を食べてみたことはあったが、カスタードクリームは大抵は冷たかったので、暖かく香ばしい皮に包まれているものは初めてだった。魚の形だが魚ではないこともまた面白く、ミチルは一心にタイ焼きを囓った。 「んで、話は戻るけど」 二つめのタイ焼きを取り出したアサミは、粒あんの詰まったキツネ色の魚を頬張った。 「結論から言うと、見ての通り私は死んでなかったのだ。死んだって言われたのは、親から勘当されたからだね。まあ、別にそれはどうでもいいんだけど」 「どうでもよくない気もするけど。じゃあ、アサミが死んだ海に散らばっていた泡とウロコは?」 「泡はあれだよ、中途半端に覚えた空間超越魔法のせいで空気が大量に転送されちゃったのだな。ウロコも空間超越する時に空間の裂け目に尻尾が引っ掛かっちゃって、剥がれちゃったのさ」 「魔法? じゃあ、その足も魔法で?」 「そりゃそうだよーん。まさか整形手術ってわけにもいかないし? でも、おかげで陸の世界を自由に動き回れるようになったし、働き口も見つけられたし、良いこと尽くめだね。当てがあったわけじゃないけど、思い切って陸の世界に出てみて良かったよ。まあ、ちょっといいなーって思っていた男の人は妻子持ちだったから、初恋は完膚無きまでに玉砕して海の藻屑と消え去ったけどね。で、今はその後に出会った人と付き合ってるのさ」 「そうだったの…」 ミチルは安堵したが、ちょっと腹が立った。アサミが死んだと聞かされてから、どれほど悲しんだことか。 「んで、ミチル。あんたの方はどうなのさ? 男の子んとこに転がり込んでるみたいだけど、進展してないみたいだし」 アサミはタイ焼きの尻尾を咀嚼し、飲み下した。赤面したミチルはタイ焼きを握り締めてしまい、クリームが零れた。 「なっ、アサミには関係ないでしょ! 私のことなんだから!」 「あー、もしかしてさぁ、告白したら泡になるーとか信じちゃってるの?」 アサミに詰め寄られ、ミチルはぎくりとした。 「だって、あれは」 「あーれーはーぁ、大昔に陸に上がったお姫様が使った魔法が不完全だったからであってぇ、今は魔法も発達したから、魔法を使って足を生やしたって声も潰れないし痛みもないし泡にもならないの。だから、迷信!」 「…えぇ」 それでは、今まで悩みに悩んだ意味は。ミチルが脱力して肩を落とすと、アサミはにやにやした。 「だから、もう告っちゃいなよ! そこまで好きなら、やることは一つだけでしょ!」 「大丈夫だって、ミッチーとヒロ君なら!」 茜もにやけていて、ミチルに詰め寄ってきた。ミチルは二人と距離を取ろうとしたが、ビニールプールに阻まれた。 「でも、広海は私のことなんて」 「好きじゃなかったら、一緒に住んだりしないって」 茜は自分のことも思い出し、照れ笑いした。 「私もね、ヤンマが上京する時に無理言って連れてきてもらったの。だから、大丈夫だよ。ヒロ君、優しいし」 「そんなの、茜に言われなくても知ってるわよ」 ミチルは語気の弱まりを誤魔化すため、半分のタイ焼きを頬張った。広海が優しいのは今に始まったことではない。無理矢理契約しても怒らなかったし、素っ気ない態度を取っても嫌う素振りは見せないし、細々とミチルの世話を焼いてくれる。だが、それが好意に直結しているとは思わない。けれど、少しでも希望があるのなら。 ミチルは二つめのタイ焼きを食べ、アサミと茜と取り留めのない話をしつつ、頭の片隅でどうやって広海に好意を伝えようかと考えていた。だが、二人との会話はひたすらに明るく、楽しかったので、今までに溜まった憂さを晴らすかのように笑い転げてしまった。そうしていると、泡になることを恐れすぎて頑なだった自分が馬鹿らしく思えたが、泡と化すことを恐れるのを言い訳に広海に本心を見せることから逃げていた自分にも気付き、素直になろうと誓った。 出来る範囲で、だが。 まともな労働は、学業とは違った意味で疲れた。 広海は重たい体を引き摺るように歩き、アパートを目指していた。初日でこれでは明日の仕事が不安になったが、採用してもらえたのだから働くしかない。慣れないことばかりで神経がすり減っているのに、この上でミチルから冷たくされたらさすがに辛い。今日ぐらいは優しいと良いな、と心の隅で願いながら、広海はアパートもえぎのに到着して自室のドアを開けた。 「ただいま」 「お帰り」 返事が返ってきたことに驚いて広海が顔を上げると、居間ではミチルがやりにくそうな顔をしていた。 「あ、うん」 広海はドアを閉めて鍵を掛けてから、悩んだ。こんなにあっさり願いが叶うとは、ミチルに何かあったのだろうか。でなければ、広海の機嫌を取って何かを要求するつもりなのか。だとしても、嬉しいことには変わりないので、広海は靴を脱いで上がった。ビニールプールに身を収めているミチルは、着替えがなければ困るだろうと思って新たにもう一枚プレゼントした水色のタンクトップビキニを着ていた。肌が隠れているのがちょっと勿体ないな、とつい思ってしまったが、それが陸の世界では正しいのだ。下世話な自分に辟易しつつ、広海は居間に戻った。 「ちょっと待ってて、すぐに夕飯にするから」 ミチルは台所に向かう広海の背に声を掛けようとしたが、言葉に出来ず、飲み込んだ。素直になると決めてから、言いたいことをまとめていたのに、いざ広海が帰ってくると上手く言葉に出来なくなった。アサミと茜が帰った後に一人で練習してみた時は上手くいっていたのに、本番となると照れてしまって喉が詰まる。台所で忙しく働く広海の背を横目でちらちらと見ながら、ミチルは声を掛けるタイミングを計ったが、とうとう話し掛けられないまま夕食が始まった。ビニールプールに横付けされたテーブルで二人揃って食べながら、広海は初めてのアルバイトの話や外での出来事を話してくれたが、ミチルには内容がさっぱり解らなかった。返事らしいものはしたが、記憶にない。 そうこうしている間に夕食が終わり、広海が風呂に入る時間になった。広海はミチルの様子が変だと感じているらしく、しきりにこちらを気にしてくれるので逆にやりづらかった。風呂が溜まり、広海が腰を上げたので、ミチルは慌てた。着替えを出すために寝室に向かおうとする広海のジーンズの裾を掴み、ミチルは声を上げた。 「ちょっと!」 「何?」 ジーンズの裾を力一杯握られた広海は、期待と戸惑いを交えてミチルに振り向いた。 「…あの、ね」 照れが極まったミチルが俯くと、広海は答えを待った。 「ミチル、僕に話すことでもあるの? 焦らなくてもいいし、僕も逃げないから」 「ちょ、ちょっと待って!」 ミチルは高ぶりすぎて痛む胸を押さえ、肺とエラの双方を使って深呼吸してから、広海を見上げた。 「お風呂!」 「もしかしてとは思うけど、一緒に?」 広海が目を丸めると、ミチルは無言で頷いた。それ以上はとても言えず、裾を握り締める手も震えていた。これだけのことを言うだけなのに、嵐の海を泳ぎ切るよりも疲れてしまった。ミチルは広海の顔を直視出来ず、裾から手を離して熱した頬を押さえた。広海はミチルの顔を見たくてたまらなかったが、下手に見てしまっては怒らせてしまうと思い、まずは彼女の要求を叶えることにした。 「ちょっと、ごめん」 広海は袖をまくり、ミチルの浸るビニールプールに手を差し入れて彼女の体を抱えた。 「ひぃあっ!?」 前触れなく持ち上げられてミチルがぎょっとすると、広海はミチルを横抱きにしながら苦笑した。 「ミチルは先に運んでおかないと、一緒に入れないだろ」 「…うん」 ミチルは精一杯体を縮め、広海から顔を背けた。暴れ回る心臓の音が聞こえやしないかと不安になると、更に鼓動は早くなって息苦しくなった。居間から浴室までのほんの数メートルがやたらに長く感じられたが、程なくして浴室に運ばれた。手狭な風呂場に収まっている浴槽には人間の入浴に相応しい温度の湯が溜まっていて、昇る湯気が立ち込めており、人魚にはそれだけでも熱かった。広海はミチルをまずは脱衣所に座らせてから、浴室のドアを開けて既に溜まっている湯に水を足していった。 「こうしないと、熱いだろうから」 「…うん」 先程と同じことしか言えず、ミチルは泣き出したくなった。気のないふりをする文句なら、いくらでも言えるのに。 「じゃ、先に入ってて」 広海は再びミチルを持ち上げると、いくらか温くなった湯船に入れてくれた。 「僕はほら、脱がなきゃならないから」 と、言い残してからドアを閉めた広海は、服を脱ごうとして躊躇った。この流れだともしかして、とは思ったが、いやでもミチルだし、だけどここまで来て、と考え込んだ。自分から好きだとも言っていないし、ミチルからも好きだとも言われていない。それなのに、一緒に風呂に入りたいとは。ただ構って欲しいだけなら、ミチルの方から広海にちょっかいを出してくるはずだ。甘えたいにしても、なんだかミチルらしくない。かといって、抱かれたいわけがない。 広海は、自分でも情けなくなるほど男らしさがない。顔付きも子供っぽく、体格も同世代に比べれば一回りは小さく、骨格自体が細かった。ミチルを抱き上げられるのはミチルが自分よりも小柄で体重が軽いからであって、ついでに言えば多少の魔法で手助けしているからだ。性的魅力に欠けるどころか、コンプレックスの固まりだ。だから、ミチルに欲情されるわけがない。それもあるから、なかなか好意を示せなかった。しかし、この流れで何もしないのは却って男らしくないのでは、と広海は散々悩んでから、ようやく服を脱いだ。 広海が風呂場に入ると、ミチルはぬるま湯に浸っていた。水を多く足したせいで浴槽からは溢れ出していて、浴槽に入りきらなかった尾ビレの先から水滴が落ちている。部屋の蛍光灯とは異なる淡いオレンジ色の電球に照らされた肢体は、恥じらいが滲み出た表情と相まって悩ましかった。風呂場にはしっくり来ない水着に包まれた乳房がぬるま湯の中で浮いているらしく、胸元の膨らみ方がいつもより増していた。 「早く来たら」 「あ、うん」 広海はメガネを外すべきか迷ったが、外さないことにした。乱視混じりのド近眼なので、外してしまうとミチルの顔はおろかどこに何があるのかも解らなくなるからだ。広海は風呂場のドアを閉め、シャワーを出して体を流したが、ミチルが気になって落ち着かなかった。意識すればその時点で下半身が反応する、だからなるべく考えるな、と自分を制しようとしたが、その努力も空しく血液が集中した。 「ねえ」 ミチルは背を向けて前屈みになった広海を見やり、首を傾げた。 「ええと…とりあえず、ごめん」 情けなくなってきた広海が項垂れると、ミチルは浴槽から身を乗り出してきた。 「あのね」 ミチルは広海の背に近付き、爪を立てないようにしながら手を触れた。暖かく柔らかな、人の肌だ。 「謝るのは私の方なの」 腰を浮かせたミチルは、広海の背に寄り掛かった。 「何を?」 背中に感じる彼女の重みと冷たい体温に、広海は反り返るほど強張ったが辛うじて平静を保った。 「人魚は人間に思いを伝えたら泡になるってずっと信じていたけど、本当はそうじゃなかったの。先に陸に上がった幼馴染みから教えてもらったんだけど、大昔の人魚のお姫様が泡になって死んだのは、足を生やす魔法が不完全だったからだって。だけど、私はそれが本当のことだって信じていて、だから、本当のことを言えなくて」 ミチルは広海の腰に手を回し、目を伏せた。 「陸に上がりたかったのも、一緒にいたかったから。きついことばっかり言っていたのも、泡になりたくなかったから。だから、広海は私のことなんて好きじゃないだろうけど、私、ずっと前から」 「勢い余って君を押し倒した僕が、君を嫌いだと思う?」 「あ、あれは、物の勢いだとばっかり…」 「でも、良かった。嫌われてないみたいで」 広海は安堵し、しがみついてくるミチルに振り返った。ミチルは今まで以上に赤面して広海から離れると、顔を両手で覆って浴槽の隅に逃げようとしたが、浴槽自体が狭いので意味はなかった。広海が向き直ってきたので、おのずと彼の体の中心でいきり立つ性器も目に付き、ミチルは固まった。 「広海、それって、アレ?」 「うん。僕としてはこのまま、って思うんだけど、ミチルが嫌なら今日のところは」 「そんなことない。でも、ちょっと怖い」 ミチルが水掻きの付いた指の間から広海を窺うと、広海は浴槽に入ってきた。 「それは僕も同じだよ。したことないし」 「私だってしたことないもの。だから、何をどうしたらいいのか…」 「でも、その前にちゃんと言わせてくれるかな。でないと、悪い気がするから」 広海はミチルと向き合い、濡れた髪を撫でてから言った。 「最初に会った時から、僕は君が好きだった」 「うん…」 ミチルは頬を包む広海の手に触れ、硬さに感じ入った。外見は男らしくないかもしれないが、彼は確かに男だ。広海はミチルの下半身を両足で挟むように腰を下ろし、溢れ出すほど溜まったぬるま湯に身を浸してミチルの体に腕を回してきた。ミチルは広海に縋るように抱き付くが、爪を立てないように気を付けた。 「あっ」 抱き合うと下腹部に熱を持って膨張した性器が接し、ミチルは戸惑ったが、広海の手が背中から下半身に下がってきたので今度はそれに戸惑った。 「そこも触るの?」 「触るよ。だって、今まで触るに触れなかったから」 広海の両手が、人間に似た皮膚と魚らしいウロコの境目を確かめるように撫でてから、脂肪の付いた臀部に向かった。腰骨と股関節に似た骨格があるために人間と同じように肉が付いた部分をなぞり、広海はミチルの長い髪に隠れた首筋にも顔を埋めてきた。音を立てて水気の多い肌を吸われ、ミチルは小さく声を漏らした。 「…っあ」 広海の背に回した腕に力を込め、ミチルは甘い痺れを堪えた。滑らかなウロコに覆われた下半身を探っていた手が上がると、水着の上から乳房を掴んできた。最初は乳房の柔らかさを確かめるように握っていたが、次第に強くなり、尖ってきた乳首を潰してくるようになった。 「なんか、やらしい」 ミチルが広海の肩に顔を埋めると、広海はミチルの水着を捲り上げて丸い乳房を露わにした。 「そりゃあね。我慢してたから」 「私に触るのを?」 「それ以外に何があるっていうのさ」 「でも、そんなの…」 「嫌?」 広海がミチルを覗き込むと、ミチルは首を横に振った。 「そうじゃない。嬉しいけど、嬉しいんだけど、困るっていうか。私、そんなに良い体じゃないし、魚だし」 ミチルが顔を逸らそうとすると、広海は肌が赤らんだ乳房を握った。 「どこを見てそう思うんだか」 「だって、ぇ…」 広海に乳首を吸われ、ミチルは浴槽の縁を掴んだ。恥ずかしすぎて頭が煮えてしまいそうで、不慣れな感覚に尾ビレがばたばたと暴れたが、広海はミチルの抵抗も気にせずに責め続けた。人間とは色素の種類が違うので血管が透けそうなほど白い肌には、広海に吸われたために赤い痕が散り、特に強く吸われた乳首は赤らんでいた。 「ここ、だよね?」 ミチルの下半身の前面を這っていた広海の手が止まり、ウロコの間に隠れた産卵管に触れた。 「指、入れるけど、いいよね」 「うん。頑張る」 ミチルは呼吸を整え、力を抜いた。ぬるま湯よりも粘り気のある体液が滲む細い入り口を、広海の指が掻き分け、ぬるりと浸入した。自分の指よりも太く硬い異物はぬるま湯を注ぎ込むように動き回るので、ミチルは堪え切れずに切なく喘いだ。広海の指が上下するたびに気泡が浮かび、分泌される体液は増え、背筋を昇る刺激は鋭くなった。 「あぁ、あ、あう」 ミチルは広海にしがみつき、腰をくねらせた。 「ミチル、気持ちいい?」 「うん、うんっ」 広海に問われ、ミチルは熱に浮かされて頷いた。顔を上げて広海の唇を塞ぐと、広海もミチルに舌を伸ばした。舌を絡め合うと、互いの唇の端から溜まった唾液が溢れて顎を伝った。これまでまともに触れ合えなかった分を補うため、ようやく交わった思いを注ぎ合うため、夢中でキスをした。 「するの? 私、広海とするの?」 じゅぶりと産卵管から指を抜かれ、ミチルは潤んだ瞳で広海を見つめると、広海はミチルの腰を抱えた。 「たぶん、中で出ちゃうだろうけど、後で怒らないでね」 「そんなことない、ないよぉっ」 ミチルの産卵管に添えられた硬い生殖器が、ず、ず、と押し入ってきた。指よりも遙かに硬く、熱く、重たい彼の男根が奥へと迫り、ミチルは身震いした。さすがに初めてなのできついのか、狭い入り口にぴりっとした痛みはあったが、中に収まってしまうとそんなものは消え失せた。 「はぁ…」 ミチルは熱い吐息を零し、広海の腰に手を回した。 「凄い、ちゃんと入ったぁ…」 人魚の内はきつく、冷たかった。処女膜こそないが、全体的に筋肉が緊張していた。だから、挿入を終えただけで広海は搾り取られるような感覚に陥ったが、すぐに果ててしまうのは勿体ない。ミチル自身の緊張が解れるように、じゃれるようにキスを交わした。唇や首筋だけでなく、鼓膜を覆う側頭部のヒレの付け根や髪の生え際に唇を当て、華奢な腰を抱き寄せてやり、ミチルも広海に触れてきた。そのうちにミチルの産卵管の締め付けが落ち着いたので、広海は出来るだけ慎重に腰を動かし、ミチルを責め立てた。 「辛かったら言ってね」 「大丈夫、痛いことなんてないもんっ…」 赤く上気した頬に水気混じりの汗を浮かばせたミチルは、広海の邪魔をしないように、風呂場の壁や浴槽の縁に頭をぶつけないように気を付けながら、彼の欲望を受け止めた。硬く勃起した男根に産卵管の内壁を力強く擦られ、ミチルの粘膜と広海の体液が混じり合い、ぬるま湯に溶けた。浴槽の中は波打ち、二人も入ったことで限界近くまで昇っていた水位が破られ、広海が動くたびに溢れ出していた。 忙しない水音と、肌が擦れ合う音と、互いの荒い息が風呂場に反響した。言葉にするよりも即物的だが確実で、二人は長らく同じ水の中で交わった。ミチルは何度も達し、広海も何度も彼女の内に放ったが、二人は離れなかった。これまでの近付きすぎていたが故に遠かった距離を狭めるために、存分に満たした後もきつく抱き合っていた。 泡と化して消えたのは、不安と躊躇いだけだった。 ←・→ タグ … !859◆93FwBoL6s. *人外アパート
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/4727.html
紅雲//神風を喚ぶ者//東風谷 早苗-東風谷 早苗-東風谷 早苗-射命丸 文- kiwamu//高草郡//鈴仙-鈴仙-八意 永琳-八意 永琳- kiwamuは山札をシャッフルしました。 kiwamuの呪力は今1(+1)です。 kiwamuの呪力が-1 (0) 配置:錬丹「水銀の海」 Turn 2 - 紅雲//体力19( 19) 呪力1( 0) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 00(00 10) 手札:過信の報い//開海「海が割れる日」//パターン避け//魔獣「鎌鼬ベーリング」//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//開海「海が割れる日」// 配置:開海「海が割れる日」 Turn 3 - kiwamu//体力19( 19) 呪力2( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 10(00 03) 配置:薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 Turn 4 - 紅雲//体力19( 19) 呪力3( 2) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 01(00 17) 手札:過信の報い//開海「海が割れる日」//パターン避け//魔獣「鎌鼬ベーリング」//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来// 配置:魔獣「鎌鼬ベーリング」 Turn 5 - kiwamu//体力19( 19) 呪力5( 3) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 16(00 06) 配置:波符「月面波紋(ルナウェーブ)」 Turn 6 - 紅雲//体力19( 19) 呪力6( 5) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 04(00 25) 手札:過信の報い//開海「海が割れる日」//パターン避け//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」// 配置:開海「海が割れる日」 Turn 7 - kiwamu//体力19( 19) 呪力9( 6) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 24(00 11) kiwamu 殴るスペルがないなぁ… 配置:錬丹「水銀の海」 紅雲 kiwamuは回復薬をkiwamuの錬丹「水銀の海」につけました。 kiwamuの体力が+1 (20) - 回復薬 kiwamuの体力が最大値を超えたため、最大値に設定しました。 (19) 起動:錬丹「水銀の海」 Turn 8 - 紅雲//体力19( 19) 呪力10( 2) 手札7( 4) 山30( 31) スペル3( 4) タイマー00 09(01 03) 手札:過信の報い//パターン避け//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//奇跡「ミラクルフルーツ」// 配置:大奇跡「八坂の神風」 起動:大奇跡「八坂の神風」 Turn 9 - kiwamu//体力19( 19) 呪力6( 3) 手札5( 6) 山30( 30) スペル4( 4) タイマー01 00(00 19) 戦闘:kiwamu - 錬丹「水銀の海」(相手スルー) 結果:kiwamu - === 3 dmg - 紅雲 紅雲の体力が-1 (15) - 錬丹「水銀の海」 kiwamuは錬丹「水銀の海」を準備状態にしました。 配置:生薬「国士無双の薬」 kiwamuの体力が+1 (20) - 回復薬 kiwamuの体力が最大値を超えたため、最大値に設定しました。 (19) 起動:錬丹「水銀の海」 起動:生薬「国士無双の薬」 Turn 10 - 紅雲//体力15( 19) 呪力7( 0) 手札7( 4) 山29( 30) スペル4( 5) タイマー00 18(01 48) 手札:過信の報い//パターン避け//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//奇跡「ミラクルフルーツ」//風符「風神一扇」// 戦闘:紅雲 - 大奇跡「八坂の神風」 vs 生薬「国士無双の薬」 - kiwamu イベント(紅雲):パターン避け 紅雲はパターン避けを場から捨札に送りました。 結果:紅雲 - 回避 5 Dmg - kiwamu 配置:奇跡「ミラクルフルーツ」 Turn 11 - kiwamu//体力14( 15) 呪力5( 4) 手札5( 5) 山29( 29) スペル5( 5) タイマー01 47(00 44) 戦闘:kiwamu - 錬丹「水銀の海」(相手スルー) 結果:kiwamu - === 3 dmg - 紅雲 紅雲の体力が-1 (11) - 錬丹「水銀の海」 kiwamuは錬丹「水銀の海」を準備状態にしました。 配置:散符「栄華之夢(ルナメガロポリス)」 起動:生薬「国士無双の薬」 Turn 12 - 紅雲//体力11( 14) 呪力9( 3) 手札6( 4) 山28( 29) スペル5( 6) タイマー00 42(02 29) 手札:過信の報い//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//風符「風神一扇」//現人神// 戦闘:紅雲 - 大奇跡「八坂の神風」 vs 生薬「国士無双の薬」 - kiwamu 結果:紅雲 - Dmg 0 5 Dmg - kiwamu 起動:大奇跡「八坂の神風」 Turn 13 - kiwamu//体力9( 11) 呪力10( 2) 手札5( 6) 山28( 28) スペル6( 5) タイマー02 24(01 06) kiwamuの体力が+1 (10) - 回復薬 起動:錬丹「水銀の海」 起動:薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 Turn 14 - 紅雲//体力11( 10) 呪力7( 3) 手札7( 5) 山27( 28) スペル5( 6) タイマー01 01(02 49) 手札:過信の報い//疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//風符「風神一扇」//現人神//根性避け// イベント(紅雲):過信の報い 紅雲 水銀 紅雲は過信の報いを場から捨札に送りました。 戦闘:紅雲 - 大奇跡「八坂の神風」 vs 錬丹「水銀の海」 - kiwamu イベント(紅雲):根性避け 紅雲は根性避けを場から捨札に送りました。 イベント(kiwamu):チームプレイ kiwamuはチームプレイを場から捨札に送りました。 結果:紅雲 - Dmg 0 3 Dmg - kiwamu 紅雲の体力が-1 (10) - 錬丹「水銀の海」 Wryneckが観戦を始めました。 Turn 15 - kiwamu//体力7( 10) 呪力6( 1) 手札5( 5) 山27( 27) スペル6( 5) タイマー03 17(01 24) 戦闘:kiwamu - 薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」(相手スルー) 紅雲の体力が-1 (9) - 薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 kiwamuは薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」の1番目の特殊能力を使いました。 結果:kiwamu - === 2 dmg - 紅雲 kiwamuの体力が+1 (8) - 回復薬 起動:錬丹「水銀の海」 Turn 16 - 紅雲//体力7( 8) 呪力7( 0) 手札6( 5) 山26( 27) スペル5( 6) タイマー01 18(03 37) 手札:疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//風符「風神一扇」//現人神//現人神// 起動:大奇跡「八坂の神風」 Turn 17 - kiwamu//体力8( 7) 呪力5( 0) 手札6( 6) 山26( 26) スペル6( 5) タイマー03 25(01 35) 戦闘:kiwamu - 錬丹「水銀の海」(相手スルー) 結果:kiwamu - === 3 dmg - 紅雲 紅雲の体力が-1 (3) - 錬丹「水銀の海」 kiwamuは錬丹「水銀の海」を準備状態にしました。 配置:波符「月面波紋(ルナウェーブ)」 kiwamuの体力が+1 (9) - 回復薬 起動:錬丹「水銀の海」 Turn 18 - 紅雲//体力3( 9) 呪力5( 1) 手札7( 5) 山25( 26) スペル5( 7) タイマー01 25(04 07) 手札:疾風招来//大奇跡「八坂の神風」//疾風招来//風符「風神一扇」//現人神//現人神//風祝の秘儀// 戦闘:紅雲 - 大奇跡「八坂の神風」 vs 錬丹「水銀の海」 - kiwamu 紅雲 よし! 紅雲は風符「風神一扇」を手札から捨てました。 kiwamu む… 紅雲は現人神を手札から捨てました。 紅雲は現人神を手札から捨てました。 紅雲は風祝の秘儀を手札から捨てました。 イベント(紅雲):疾風招来 紅雲は疾風招来の『2点UP』を選択しました。 紅雲は疾風招来を場から捨札に送りました。 イベント(紅雲):疾風招来 紅雲は疾風招来の『2点UP』を選択しました。 kiwamu orz 結果:紅雲 - Dmg 0 9 Dmg - kiwamu 紅雲の体力が-1 (2) - 錬丹「水銀の海」 kiwamu ありでしたー 紅雲 ありーw kiwamu わーすーれーてーたーw 紅雲 w kiwamu ナイトメアなら普通に勝ててたようなw 紅雲 んw kiwamu >< 紅雲 招来! kiwamu さすが招来! 紅雲 でわw kiwamu おつかれー kiwamu ノシ 紅雲 ノン
https://w.atwiki.jp/chaos_headss/pages/68.html
七海がかわいそう。 -- (名無しさん) 2011-03-14 22 48 34 この七海を保護しなきゃ・・・ タクー!早く来てくれー! -- (名無しさん) 2017-01-23 23 27 01
https://w.atwiki.jp/myearthproject/pages/160.html
動物が追いやられる(対決カード) 連鎖 下位 上位 植物の生え方が変わる集中豪雨山火事巨大化する山火事 動物が追いやられる 植物の生え方が変わる生き物絶滅海があたためられる 関連Q A
https://w.atwiki.jp/seisaku/pages/119.html
シオダール大陸北方の極寒の地。人口は数十人。約20年に一度の周期で、冬になると、北海が凍り、北にあるレモーニア島と氷で陸続きになる。通称大凍橋?。
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/1529.html
オウスト内海 解説 レスペレント地方とケレース地方の間に存在する内海。 東西二つの内海が中央に位置するケテ海峡で繋がっている。 雑感・考察 名前
https://w.atwiki.jp/futanari/pages/283.html
ここは○○病院の南病棟ナースの詰め所 「ねえ、貴女見た?302号室の…」 「見た見た!すっごいカッコイイわね…それに…おっきい…キャハ!」 興奮したナースが口を抑え、その様子を見たナース達がつられて笑う。ナース達の話題になっているのは最近入院した夏海のことである。 ナースにあるまじき会話だが、夏海の美貌と規格外な巨大チ○ポを考えるといたしかなたいだろう。 目を輝かせ、ナース達は夏海のアソコの大きさについて語り出す。 「最初に見たの…佐々木婦長だっけ?」 「そうそう、収尿器を持って行って大きすぎてペニスが入らないってため息ついてたわ、どうやってオシッコさせたのかしら?」 「あ~私まだ見てないのよね、でもラッキー!今夜は晴香と同じ当直班だし、衛藤さん見回りできるし、ね?」 「え、うん、でも婦長が一緒だし、あんまり…」 新人の小田晴香はあまり気乗りのしない様子だ、なにせあのクールビューティ佐々木婦長と一緒の当直なのだ。 銀縁眼鏡をかけた冷たい美しさを持った婦長の顔が脳裏に浮かぶ。 「婦長は厳しいからね~彼氏でもできれば柔らかくなると思うけど、まあがんばろうぜ晴香!」 同僚の江都子がガッツポーズをして晴香を励ます。黒髪でややぽっちゃり気味の晴香と対照的な、 スレンダーな茶髪で元ヤン疑惑のある元気印なナースだ。晴香はうん、と笑った。 * * * * * 「それじゃ、小田さん、私見回りしてくるからお願いね」 「あ、はい、お願いします」 晴香は詰め所を出る婦長の背中に声をかける。緊張の糸が切れ、ふう、とため息をついた後、 晴香は「ん?」と不思議そうに首をひねる。 「…見回りって、新人の私がしなくちゃいけないんじゃないかしら…」 それから30分以上経っても婦長は詰め所に戻ってこない。さすがにおかしいと感じた晴香はそわそわと席を立つ。 他のナースや江都子は仕事に夢中だ。ふと棚を見ると収尿器が置かれていた。 「婦長…収尿器も持たないで」 晴香は思い立ったかのように一番大きい(と思える)尿瓶を手に取ると詰め所を後にした。 闇の中、ペンライトをかざして晴香は廊下を歩く。となにやら音がする。ギシギシ…と金属の軋むような音と、 そして拍手のようなパンパンという音。音のする部屋は「302号室」だ。ドアが半開きになっていた。 「…婦長…?」 晴香がおそるおそる部屋の中を覗き込む。 「――-ッ!!」 晴香は口を抑えながら、目を大きく見開いた。 「…グッ、グッ……ぅ…ぅ…んン」 ぶるん、ぶるん、とはちきれんばかりに揺れる乳房、そして大きく開かれた足。 「…婦…長…嘘…」 信じられない光景が晴香の目の前に広がっている。佐々木婦長は全裸で患者の下腹部に跨っていた。 ナース帽と眼鏡はそのままで上下に激しく動いている。 束ねた黒髪は乱れ、うっすらと汗をかいた顔に髪がへばりつく。 声を出さないようにと口には丸まった自らのショーツを咥えこんでいた。 そして…大きく開かれた股からジュルッ、ジュルッと激しい水音と共に極太の肉棒が消えたり現れたりを繰り返す。 セックス本番真っ最中だ。 「フ……クぅ…ん……ンッ…フウウウウン!!」 鼻腔を大きく広げ淫猥な喘ぎ声をあげる。下になった患者…衛藤夏海はそれを面白そうに眺めていた。 美しい横顔に晴香は見惚れ、そしてその場に座りこんだ。秘部がぐっしょりと濡れてきた。 「そろそろ出そうです」 夏海の声を合図にぷるぷると下腹部を震わせたまま器用に婦長はマンコを引き抜く。 結合部からず…と夏海のチ○ポが現れた。まだ勃起している。晴香はペニスのあまりの巨大さに驚く。 そこに婦長は今度は自らのアナルを咥えこませる。 「…うまいですね婦長さん」 涼しげな声で夏海が囁くと、婦長は幸せそうに目を細め身体を震わせる。 尻の穴がミチミチと極限まで開かれ夏海のチンポが深深と婦長の直腸内へと侵入していく。 アナルファック開始だ。 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ… 「もっと早くお願いします」 「フ…ん…ん…ん…んん!」 夏海のリクエストに健気に応え、婦長は腰を激しく動かす。 ギシギシギシギシギシギシギシギシ、ギシギシギシギシ 「ぁ…すごい…」 二人のアナルセックスの激しさに晴香は思わず自らのマンコをいじり始めた。 せつなげにオナニーを始める。 「んっ…!」 夏海が呻く。射精が始まったのだろう、結合部分から直腸へと脈々と精液が注がれる。 婦長は涙目でそれを受け入れると、はあ、と息をついて口からショーツを落とした。 「衛藤さん、おしっこも…どうぞ…」 「いきますよ」 ジョ――――…ジョボボボボボボ 「あ…ううう衛藤さぁンン!」 悦びの声をあげ、婦長は夏海の上でヨガる。直腸へと当たる夏海の尿の心地よさにアヘ顔となった。 婦長の下腹部がグルグルと鳴る。まだまだ夏海の放尿は終わらない。 ジョボボボボボボッ…ジョボッ、ジョボッ 「はうううう…気持ちィィィ気持ちイイわあ」 淫乱極まりないアヘ顔で喘ぐ婦長、ようやく放尿が終わり、ふう、と夏海はため息をついた。 「終わりました?」と囁くと婦長は朦朧としながらも夏海から降りる。そして裸にパンプスという格好で夏海に囁く。 「また…朝…おしっこの時間に来ますわ……」 ドアから人が出てくる気配がし、オナニーでイキかけていた晴香が慌てて壁に隠れると、 あろうことか婦長が全裸にパンプス姿で部屋から出てきた。カツカツカツ、とパンプスを鳴らし慌てた様子で女子トイレに入っていく。 ドアを閉めた音と同時にあああ出るぅ…というイッタ声とブシュウッドボドボドボと激しい排泄音がした。 呆然とする晴香、再び夏海の部屋のドアに近づくとおそるおそる中を覗き込んだ。 「…誰?」 夏海はさっきと同じ状態で仰向けになっている。そのチンポは未だなお勃起していた。 ごくり、と晴香は喉を鳴らし部屋へと入って行った。鼓動が激しくなる。 月明かりの下夏海の美貌が現われる。…綺麗…晴香は夏海に見惚れた。 「…ナースさん、さっきオシッコは取ってもらったけど?」 「……でもまだおチ○ポ小さくなってないですよ」 ハッ、と晴香は口を抑え顔を赤くする。…私ってば何を…!だが夏海のチンポから目を離すことができない、 物欲しそうな晴香を見て夏海は微笑んだ。 「それじゃあ、君が小さくしてくれる?」 「……ハイ」 うっとりとした表情で晴香は夏海のチンポを握った。 * * * * 「あの、婦長…小田さん見かけませんでした?」 江都子が恐る恐る婦長に尋ねた。詰め所に戻って来た佐々木は不思議そうに江都子を見る。 いつも通り皺ひとつない制服に冷たい能面のような美貌の佐々木。江都子は思わず緊張で身を固める。 「…いいえ見てないわ、小田さんどうしたの」 「いえ、私も見てなくて、もしよければ探しに行っていいですか?」 「見つかったら私のところに連れてきてちょうだい…まったく持ち場を離れるなんて」 うへえ…晴香ったら婦長に目をつけられてどうすんのよ!江都子が心で舌打ちをする。 佐々木は凛とした目付で江都子を見つめると「お願いね」と念を押した。 これが、さきほどまで夏海のチンポ専用尿器となり 温泉浣腸を受け便器の前で大股を開きアヘ顔で排泄しまくっていた女とは誰も想像しないだろう。 江都子は慌てた様子で詰め所を出て行った。 * * * * * 「まったく晴香どこ行ったんだか…」 江都子が頭を掻きながら廊下を速足で歩く。ほとんどの病室は寝静まって静かだ、が、 しかし奥の方から何か音が聞こえてきた。 女のすすり泣く声だ。そして金属の軋む音がする。音は302号室から聞こえる。 「?晴香…?」 半開きになっていたドアから中を覗き込む。江都子は目を見開いた。 「フ…ぅぅあ、あぁぁあッ、いやぁぁッ、気持ち…いいい」 「気持ちいい?」 「うん、…気持ち…いいっ、衛藤…さ…んんんん」 顔を精液でびっしょり濡らした晴香が笑みを浮かべながら夏海を抱きしめていた。 全裸だ。ベッドの上で正常位で抱き合っている。 夏海の腰が妖しくうごめき晴香のマンコに押し付けられ揺すられる。インサート中だ。 「う…嘘…」 あのぽっちゃりとした清純派の晴香が、 まるでAVに出てくる淫乱極まりないメス豚のようにアヘ顔でチンポを咥えこんでヨガっている。悪夢だ。 夏海がこちらを向いた。美貌に江都子の胸が高鳴る。 「やあ…君も…セックスしにきたの?」 「え…違…」 だが江都子は最後まで言葉がでなかった。見たのだ、夏海の巨大チンポを。 「ひっ…」 恐怖で悲鳴が出かかる。でかい…!こんな大きなのを晴香の中に入れてたの? 30センチはあろうかという巨大な黒々としたペニスが脈打ち反り返っている。 その力強さに江都子のアソコは思わず濡れる。…挿れられたい…!ごくん、と喉が鳴った。 夏海はにこりと笑みを浮かべると、晴香の方を向いた。優しく両手で頭を掴むと、 晴香の胸の上を跨ぎ、チンポの先端を晴香の口にあてる。飲んで、と優しく囁く。 「アン、ふ…ああん」 大きく口を開け、晴香が先端を飲み込んだ。ぐっしゅ、ぐっしゅ、と夏海はそのまま腰を動かす。口マンコだ。 「うふっ、ううっ、うううう」 根元まで入れるのは無理だとしても、巨大なペニスを口に突っ込まれ、ピストンされるのは壮絶な光景だ。 だが晴香はうっとりとした様子で目を瞑り夏海のチンポを美味しそうに咥えこむ。腰の動きが速くなり、しばらくして夏海が呻いた。 ビュルッ、ビュルッ…晴香の口内に精液を放出する。ゆっくりとチンポの先端を晴香の口から抜く。 先端からまだ精液がちょろちょろと漏れる。 「ぁ…もったいない…」 ペロペロと晴香が犬のように夏海の先端を舐めていた。 「…ちょうどおしっこしたくなってね」 「え?」 夏海の呟きを聞きとれず、江都子は聞き返す。その目はすでに夏海の美貌とチンポに釘付けだ。 「…君の中におしっこしていい?」 天使のような笑みで夏海は江都子に言った。 それから数時間後…晴香を探しに行ったきり江都子も戻らないのを不審に思った婦長が目にしたのは、 302号室でアヘ顔で気を失っている晴香と女子トイレの便器の上で大股を開きながら同じくアヘ顔で失神している江都子だった…。 もちろんそれから婦長が発情して再び夏海に跨ったのは言うまでもない…。 * * 「夏海さん、おしっこの時間ですよ」 「おはよう、今日は晴香ちゃん?」 「ええ、よろしくお願いします」 晴香はにっこりとほほ笑むと制服のスカートをたくし上げ、尻を夏海の方へ突き出した。 ノーパンだ。白い弾力のある尻を掴み、夏海は勃起したチンポをアナルへと挿入する。 「ふうんん…!」 プルプルと震えながら、晴香は気持ちよさそうに目を瞑る。ゆっさ、ゆっさと夏海が晴香を揺する。 「あれから婦長さんともうまくやってる?」 「え、ええ、っ…ぁ…仲良くやって…ます」 嘘だった。あれから「夏海争奪戦」が勃発し、詰め所は戦場さながらになった。江都子とも敵対している。 晴香が今日見回りできたのは、婦長をゆすったからだ。腹黒そうな笑みを晴香は浮かべる。 「出しますよ」 「ぁ…夏海さん…」 ジョボボオ……・ジョ―――――… 「ああ、いい…」 晴香は世にも幸せそうなアヘ顔を浮かべた。