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人物描写は、人物・キャラを描写することである。 静的なものと動的なものにわけられ、静的なものは人物の外見などを描写すること、動的なものは人物の動作を描写することである。 静的・外見描写 人物の外見、つまり体型や髪(髪型や髪の色など)、顔の印象など。 外見だけではなく、マンガのグラップラー刃牙の「脳内物質が分泌される」というシーンのように、ごくごく小さい範囲での動作を描写する場合、その箇所をズームアップし、おのずとスローモーションになることがある。このようなスローモーション、他にも時間を止めたような書き方なども静的な部類に入れられる。 動的・動作描写 カップを取る、ペットボトルを飲む、ナイフを振る、抱きしめる、などの動作。静的な描写がその瞬間の状態を切り取るのに対して、動的な描写は動きを切り取る。つまり変化を描くのであり、点である静的描写を、動的描写の線で繋ぐことである。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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情景描写とは、景色や場所の描写をすることである。 たとえば室内にいるならばインテリアの配置や間取りなど、室外ならば植物や動物、天候などの描写のこと。初めて訪れた場所の描写の場合、多く固有名詞を用いることになる。 人物描写と並んで、省かれやすい(忘れられやすい)描写である。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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マルキシズム(マルクス主義) 概略 カール・マルクスなどが主張した社会主義の政治・哲学思想。”貧困層である労働者”と”搾取する側の上流階級”との隔たりをなくして、生産物として作ったものを平等配分しようという考え。 マルクスによると、文明が発展し、物を多く作って余剰分(余り)が生まれると、それを奪う階級と奪われる階級にわかれる。この2つの階級が争い始めるのが、これまでの文明の歴史であるという。 この労働者の立場に近い考えが支持を得ていたようである。 日本では、マルクス主義者が大学を占領していた事情も手伝い、広く知られた。そのため同時期の日本文学にも影響を与えている。 歴史 共産主義からマルクスが現れるまで 産業革命が19世紀の前半で完了し、労働者の多くが農民から工場労働者に変わっていた。初期の労働者階級は生活水準が低く、さまざまな社会問題が起こっていた。そこから社会主義運動が興り、政治問題の中心を占めるようになる。 そのなかから、「空想社会主義者」としてロバート・オウエンやサン=シモン、シャルル・フーリエなどが現れる。 そしてフランス革命の熱狂の極限で現れたバブーフの共産主義が現れる。バブーフは蜂起を企てて処刑されるが、その残党が全ヨーロッパに散らばる。さらにそのなかから、ブランキという武装蜂起を繰り返して生涯の大部分を牢獄で送った人物が登場し、その流れのなかにマルクスが出現する。 哲学史から見ると、ドイツ観念論のヘーゲル学派の流れを汲み、分裂したそのヘーゲル学派のうち「唯物論」を主張する左派が現れた。その左派からマルクスは現れて「唯物史観」という理論を提唱した。 唯物史観 マルクス主義によれば、社会は以下のように段階的に発展するという。 原始共同体 (階級がなく万人が平等) ↓ 奴隷制 (奴隷主と奴隷の対立) ↓ 封建制 (領主と農奴の対立) ↓ 資本主義 (資本家と労働者の対立) ↓ 社会主義社会 (労働者が主人公) 参考:面白いほどよくわかる哲学・思想のすべて(湯浅赳男著) マルクス主義とは何でしょうか? - 人力検索はてな 名前 コメント すべてのコメントを見る
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エッセイとは随筆ともされ、思うままに書き綴ったものである。ときおり筆者の思想などを端的に、または詳細に記したものであることもある。ちなみに小説を読んで好きになった作者のエッセイを読み、落胆することは少なくない。エッセイは文学以上に「俺の思想を見よ、我が崇高さを感じろ」という姿勢が感じられる。 小学生時に書いたような読書感想文、日記やブログ、レビューなどもエッセイに含まれるかもしれない。 エッセイでは泊がつかないので小説を書く、ということは少なくない。小説にはオチがあるように、要所を最後に置くことが多い。その要所を端的にエッセイとして書けばいいものを、わざわざストーリー仕立てにして面白おかしく書くわけだから、ある種それは愚の骨頂ですらある。 しかし地位もなく見知らぬ男がなにを云っても説得力がない。だからエッセイの多くは無価値である。ちなみに掃き溜めたる某巨大掲示板の書き込みも無価値であるから、エッセイと呼べるかもしれない。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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株の取引がちょっとブームになっています。 投資、資産運用方法としては、とても有効な手段ですね。 知識さえあれば、まだまだ株で資産を大きくできるのかもしれません。 最近は様々な株に関するノウハウ本や株取引シミュレーションのゲームソフトまで 売り出されていますので、無理なく株の知識が身につくようになっています。 さて、株をまず始める際に必要なのは、証券会社に口座を開くことです。 証券会社選びは、結構、悩まされることだと思います。 最近は、株の取引もネットで取引ということが大半になってきたかと思います。 ですので、インターネット取引の証券会社がたくさん存在します。 数ある証券会社の中から、どこを選べば良いのでしょうか。 手数料の安いところ、サービスの充実しているところ、ミニ株を扱っているところ、 外国為替なんかの取引も同時に出来るところなど、いろいろな選び方があると思います。 インターネットでいろいろな証券会社のサービスを比較できるサイトがたくさん ありますので、そういうのを参考にするのもいいかと思います。 一社だけにするよりも、数社に分散して口座を開くのもいいかもしれません。 大切な資産を守るために、まず第一歩は証券会社選びですね。 アニマルセラピー 癒しのnavlog
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場所・舞台は、軽視されがちだが、思いのほか重要である。ストーリーはキャラクタがいないと成立しないが、キャラクタだけで場所が設定されていないとキャラクタは活動できない。 FPSで、普段行けるはずのないマップの外に出ることができるというバグがあった。もちろんなんのオブジェクト(木や建物など)もなく、視線を動かすと残像が残るだけで、歩き続けると足場もなくなって延々と落ち続けるとういバグだった。最終的に自殺するか、死ぬのを待つか、その部屋から出るかしか対処法がなかった(最下部に掲載)。 このバグと同様に、場所を設定しなければキャラはどうすることもできない。精神世界で内なる自分と対話したり他人と会話するというパターンもあるが(アニメエヴァのラスト2話など)、それですら「精神世界」という舞台設定がなされている。 ちなみにこの場所・舞台の描写を省いている多くは、設定を忘れているわけではなく、設定をしていることに気づいていないに過ぎないだろう。たとえば学校モノのゲームで、教室に入る度に逐一「机がいくつ並んでいて、そのどこそこに生徒が何人いて、その誰それが女子で、彼女には友達の誰々がどういう感情を抱いていて……」という描写をするのは無意味だから省くわけだが、教室のようなどこでも同じような舞台ではなく、公園など地域や季節によって植物の状態や気候や雰囲気が違う場所でも、細かい描写を省いて大雑把にただ「公園」とだけ説明することがままある。 これはマンガで云えば背景が真っ白であるようなもので、手抜きだと感じさせたり、どこのシーンを描いているのかわからなくさせたりする。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9623514 名前 コメント すべてのコメントを見る
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イギリス経験主義 イスラームのスコラ哲学の後、コペルニクスが地動説(1543)を、ニュートンが万有引力の法則(1687)を発見するなど、世界では様々なことが発見された。 17世紀になると、「経験主義」が現れる。この経験主義者には、ベーコン、ホッブス、ロックなどイギリス出身の人が多かった。 またそれと同時に、スコラ哲学から発展した「合理主義」の流れもある。こちらはデカルト、パスカル、スピノザ、ライプニッツなどに繋がっていく。 フランシス・ベーコン フランシス・ベーコン(1561~1616)はイギリスの哲学者・政治家・法学者。 同姓のロジャー・ベーコンと同じく、「帰納法」を重視して、事実そのものの認識が誤りやすいことを指摘した。その原因として4つのイドラを挙げた。 また「知識は力なり」という言葉とで知られ、独力では果たせなかったものの学問の壮大な体系化を構想していた。体系化の構想はフランス百科全書派にも引き継がれる。 4つの偶像(イドラ) イドラ(idola)とは、ラテン語で偶像・幻影を示し、アイドル(idol)の語源でもある。ここでは誤りや偏見のことであり、こういったものを除くことで人は真理に辿り着けて、本来の姿を取り戻すとベーコンは考えた。 種族のイドラ――人間の本性がもっている先入観。自分の偏見に合う事例により心が動かされるといった人類に共通の誤り。 洞窟のイドラ――人間個人がもっている偏見。狭い洞窟から拾い世界を見るように、個人の性癖や体質・習慣・偶然などから生じる「井の中の蛙」といったような誤り。 市場のイドラ――人間のコミュニケーションの手違いから起こる誤謬。市場で作られた言葉が思考に及ぼして生じる偏見であり、口コミなどが挙げられる。 劇場のイドラ――誤った学問によって引き起こされる虚像。舞台上の手品や作り話に惑わされるように、伝統的な権威や誤った規則などから生じる誤り。 生涯 エリザベス女王の時代に、イギリスの大臣ニコラス・ベーコン子として名家に生まれ育つ。12歳で大学に入学し、その後ロンドンので法律を学ぶ。 23歳で議員となり、45歳のときに14歳の少女と再婚。それからは順調に道を進んでいき大法官にまでなるが、ワイロによって失脚する。刑罰は免れるが、公職を退くことになり晩年は研究と執筆を続けた。 1626年、春の寒い日に、冷却による腐敗防止についての観察をするため、彼は戸外で鶏の腹中に雪をつめていた。このときに引いた風邪がもとになって亡くなった。 晩年には「ノヴム・オルガヌム(新機関)」という本を執筆したが、その影響もありイギリスのろう教育が始まっている。ろう教育を最初に始めた人物(ろう学校を最初に設立した人物ではないが)であるとされている。 参考:フランシス・ベーコン (哲学者) - Wikipedia フランシス・ベーコン 名前 コメント すべてのコメントを見る
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アンケート結果 Player A B C D 賛成 反対 3試合 ダブルエリミネート方式(WBC) 賛成 賛成 3試合 ダブルエリミネート方式(WBC) 賛成 反対 4試合 ダブルエリミネート方式(WBC) 賛成 賛成 3試合 現行通り(独自) 賛成 賛成 2試合 ダブルエリミネート方式(WBC) 反対 賛成 3試合 現行通り(独自) 賛成 賛成 3試合 ダブルエリミネート方式(WBC) 賛成 賛成 3試合 ステップラダー方式(NPB) 反対 賛成 3試合 ダブルエリミネート方式(WBC) 賛成 賛成 3試合 ステップラダー方式(NPB) 賛成 反対 3試合 ステップラダー方式(NPB) 賛成 反対 3試合 現行通り(独自) 賛成 賛成 3試合 ダブルエリミネート方式(WBC) ★変更決定事項 オリジナル選手のシーズン中エントリー変更不可 使用するオリジナル選手をシーズン中に変更することはできません。 ※試合出場でエントリーと見なします。 例えばシーズン開幕戦でベンチに「アロンソ」選手を入れたが、出場させなかった場合は次戦で「マッサ」選手を使用することができます。 その場合残りシーズンの使用可能オリジナル選手は「マッサ」選手ということになります。 ★変更案参加者アンケート 各項目A~Dの選択肢を選んでTwitterにて回答よろしくお願いします! A 使用可能オリジナル選手の☆引き下げ 現行では☆80までのオリジナル選手の使用が可能ですが、このレベルだと各チームのエースや主力打者になりおもしろみが欠ける恐れがあり 全チーム1軍の☆の平均を取ったところ☆65以下が最適と思われるため変更します。 ※参考チーム別☆平均(投手) チーム別☆平均(野手) ①賛成 ②反対 B 使用可能オリジナル選手数の引き上げ 現行のレギュラーシーズンではオリジナル選手は野手か投手1人までとなっていますが これをポストシーズン同様に野手1人、投手1人の合計2人まで可能に変更します。 ①賛成 ②反対 C レギュラーシーズン試合数の変更 現行では各カード3試合(合計15試合)となっていますがこれを変更します。 物足りなくもなく飽きない、適度だと思う試合数の選択をお願いします。 ①1試合 ②2試合 ③3試合 ④4試合 ⑤5試合 D ポストシーズンの制度変更 現行では各リーグの同一順位のチーム同士が短期決戦を行うポストシーズンを予定していますがこれを 「ダブルエリミネート方式」か「ステップラダー方式」に変更します。 「ダブルエリミネート方式」はWBCで採用された方式で2敗で敗退が決まるトーナメント方式です。 ※参考ダブルエリミネートのトーナメント表 画像は1位~3位になっていますが4位~6位でも行います。 「ステップラダー方式」はNPBのクライマックスシリーズで採用されています。 リーグ3位と2位で戦い、その勝者がリーグ1位と対戦してリーグ代表を決め その後別リーグの代表と戦うことになります。 ①現行のままでよい ②ダブルエリミネート方式がよい ③ステップラダー方式がよい ④そもそもポストシーズン不要
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天地不仁、 以萬物爲芻狗、 聖人不仁、 以百姓爲芻狗、 天地之間、 其猶槖籥乎、 虛而不屈、 動而愈出、 多言數窮、 不如守中、 (老子「道徳経」第五章) 天地は仁じんあらず。 万物を以もって芻狗すうくと為なす。 聖人は仁あらず。 百姓ひゃくせいを以て芻狗と為す。 天地の間かんは、其それ猶なお、槖籥たくやくのごとき乎か。 虚むなしくして屈つきず、動かせば、愈いよいよ出いだす。 多言たげんなれば数しばしば窮まる。 中ちゅうを守るに如しかず。 天と地には仁いつくしみはない。 (それらにあっては)万物は、わらでつくった狗いぬのようなものだ。 聖人にも仁みはない。 (かれにとって)人民どもは、わらでつくった狗のようなものだ。 (だが)天と地の中間は、ちょうど槖籥ふいごのようだといえるだろう。 その内部は虚うつろであるが、(力が)尽きはてることはなく、動かせば動かすほど(力が)多く出てくる。 (いっぽう)口かずが多ければ、しばしば(ことばの威力は)使いはたされる。 (心の)なかにじっと保っておくにこしたことはない。 <芻狗>すうく 芻は、乾草ほしぐさ。宋そうの蘇轍そてつ注に、「乾草を結び合わせて狗いぬの形をつくり、これを祭りのときの飾り物にする。祭りが終わればすてられ、そこをあるく人にふみつけられる」とあるのに従う。河上公かじょうこう注および王弼おうひつ注では、芻はけもの(家畜)のえさ、狗も食用のためにある動物とされる。草はけものが食べるためにあるのではなく、狗は人が食べるためにあるのではない。天地と万物の関係も、それと同じであるという。どちらにしても、天地は万物に対し非情だというのである。 <百姓>ひゃくせい 百姓のさす意味には二種あって、一つは百官・群臣の意、他は小民の意である。百官の意のときは、庶民と区別される。『老子』では、この区別を明言した場合がないから、小民の意と解してよいと思われる。 <屈く>屈はかがむことであるが、竭や尽と同義となり、力を出し尽くして倒れ伏した状態をもいう。 <中>河上公注および王弼注では、「中」の意味は明らかでない。『礼記らいき』楽記がくき篇の「情、中うちに動く(情動於中)」と同じく、「中」は心中の意であろう。林希逸りんきいつは「中を守るとは、黙然として其の喙くちを閉ずるなり」という。 ※「仁」は、儒家すなわち孔子・孟子の教えにおいては最高の道徳である。それは、人の人たるゆえんの道とでも称するほかはないが、人を愛し、いつくしみ深いことは、その一端である(『孟子』)。『老子』のこの章は、儒家の考えの裏をいう。「聖人は仁あらず」の一句は、特に読者を驚かせる。蘇轍そてつが「天地は仁あらず」の句を解釈して、「不仁」を「無私」におきかえたのは、まだ儒者風の見解であって、『老子』の意は、ただ「えこひいきがない」ということだけではあるまい。天地には万物に対する愛情などがないのと同じように、人民に対し愛情をもたないもの、それが聖人だといいきったのである。天地が非情であるように、非情であってこそ万民の統治が可能だという。それは、儒家のみならず墨家の兼愛説をも否定する。ただし、やはり単なる愚民政策もしくは人民軽視の説、すなわち法家のような政策論を支持しているのではなく、「不仁」すなわち非情が、ただちに「無為」につながることは、章末の二句「多言なれば数しば窮まる。中を守るに如かず」がこれを暗示している。むしろ政府は、人民に対し無関心であるような態度をとるべきだ、と説くのである。 (「世界の名著 老子 荘子 / 中央公論社」より)
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労働者派遣と労働者供給・請負 1.目的 派遣労働者の雇用の安定その他の福祉の増進に資する(第1条) 2.労働者派遣とは,自己の雇用する労働者を,当該雇用関係の下に,かつ,他人の指揮命令を受けて,当該他人のために労働に従事させること(2条1号) 形態 元と 先と 元と先は 労働者派遣 雇用 指揮命令 派遣契約 労働者供給 支配(雇用関係以外) 雇用 供給契約 請負 雇用関係 なし 請負契約 出向(在籍) 雇用関係 雇用関係 出向契約 3.港湾運送業務,建設業務,警備業務等は労働者派遣事業禁止,それ以外の業務については自由に行える(4条1項) その他政令で定められた業務(医療関係業務) 4.一般労働者派遣事業(登録型(2条4号))は許可制(5条)・特定労働者派遣事業(常用型(2条5号))は届け出制(16条1項) いずれも厚生労働大臣へ 許可の有効期間は3年,更新後は5年(10条) 変更後は,派遣元責任者の氏名住所については事実のあった翌日起算の30日以内,それ以外は10日以内に厚生労働大臣届出書を提出(則8条,14条) 廃止は,廃止の翌日起算の10日以内に厚生労働大臣に届出書を提出(則10条,15条) 5.個人情報の取り扱いは職業安定法と同様の規定がある 労働争議に対する介入については,職業安定法20条が準用(24条) 6.労働者派遣の期間等 (1)原則1年,派遣先の判断で3年まで派遣受け入れ可能(40条の2第1項) 派遣先であらかじめ定めておくことが必要(40条の2第3項) 変更の場合は,派遣先の労働者の過半数を占める労働組合(代表者)に,当該期間を通知し,意見を聞くこと(40条の2第4項) 派遣先の同一業務に適用されるので,異なる派遣事業主から労働者を受け入れても通算の期間が定めを超えれば違反である (2)派遣期間制限のない業務 政令で定める26業務(40条の2第1項) 一定の期間内に完了する予定の業務(開始,転換,拡大,縮小または廃止のため) 1ヶ月の日数が派遣先の通常労働者より相当少なく,10日以下 労働基準法による産前産後休業,育児・介護休業法による育児休業の先行,後続する労働者の業務 育児・介護休業法による介護休業の労働者の業務 (3)派遣期間の制限の対象となる業務については一定の通知等が必要(26条5項,34条,35条の2) 抵触日を通知する 7.派遣先による派遣労働者の雇用 (1)派遣先に雇用努力義務が発生する場合(40条の3(努力義務)) 労働者が継続雇用を希望する旨を派遣先に申し出た場合 期間の経過した日から起算して7日以内に派遣元事業主との雇用関係が修了した場合(途中で労働者が変わった場合は適用外) (2)派遣先の項契約の申し込み義務が発生する場合 遣期間に制限がある派遣労働者が,抵触日を超えた場合,派遣元から継続派遣を行わないばあいは,希望する者に対し,雇用契約の申し込みをしなければならない 派遣期間に制限の場合は3年を超えて役務の提供を受ける場合は,雇用契約の申し込みをしなければならない 8.責任者の選任や管理台帳の作成・保存等が義務づけられている 責任者は,100人以下の時は1人,100人を超えるごとに1人(則29条2号,34条2号) 5人を超えないときは選任の必要はない(則34条2号ただしがき) 9.36協定の締結・届出や年次有給休暇の付与等は派遣元に責任あり,派遣先が責任をもつものもあり 派遣元のみ 労働契約(期間,労働条件の明示,労使協定の締結・届出(変形労働時間制,36協定等),年次有給休暇の付与,産前産後休業,就業規則の作成等]] 派遣先のみ 公民権行使の保証,労働時間の管理,育児時間,生理休暇 10.紹介予定派遣(派遣就業終了後に職業紹介することを予定して行う派遣)(2条6号) 必要な要件 派遣元事業主が許可・届出をしている 労働者派遣契約締結の際に,紹介予定派遣についての事項を定めている 紹介予定派遣であることの明示と,労働者の同意 認められること 求人条件の明示 派遣期間中の意思の確認,採用内定 派遣先が派遣労働者を特定することを目的とした行為(面接,履歴書送付) これに係る定め 同一の労働者を6カ月を超えて派遣を行えない 試用期間を設けることはできない 11.公表等 派遣法違反に係る勧告に従わない派遣先は公表される (1)派遣先に対する指導助言と勧告を行う場合 派遣禁止業務に従事させている場合 派遣元事業主が適法でない場合 派遣可能期間を超えている場合 雇用契約申し込み義務違反の場合 (2)派遣先への指導・勧告の内容 違反の是正・防止に必要な措置をとるべきことの勧告 雇用申し込みをすべきこと勧告(49条の2の1項) 雇い入れの指導または助言と,従わなかった場合の勧告(49条の2の2項) (3)派遣先について勧告に従わない場合は公表することができる(49条2の3項) (4)派遣元に対しては,+改善命令,派遣停止命令,労働者派遣事業の許可の取り消し,事業廃止命令などがある。