約 99,320 件
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/293.html
◆qwglOGQwIk 氏 氏が手がけた作品 03 彼女の最適解 48 復讐の道を行く男、愛に生きる女 124 Lie!Lie!Lie! 167 嘘800 194 復讐少女 ~rachen Sie Madchen~ 224 黄金時代(前編) 224 黄金時代(後編) 263 Solemn Simulacrum 268 最初の過ちをどうか 294 終わりの始まり Border of Life 作品に寄せられた感想 脅威のステルスマーダー梨花を生み出した人。そのSS、「彼女の最適解」での最後の梨花の台詞には正直鳥肌が立つ。 「復讐の道を行く男、愛に生きる女」では、ガッツ、みさえ、沙都子というまるで世界観の違うキャラ達を三者三様の描写で魅せてくれた。価値観の違いから対立するガッツとみさえの会話は、クロスオーバー物ならでは。 「Lie!Lie!Lie!」ではソロモン組とひぐらし組を遭遇させ違和感がないやりとりをさせつつ、一般人であるはずのレナに蒼星石が人形でないことを看破させ、しかも全員の疑心暗鬼まで加速させる。最悪の信頼関係のチームを生み出した。GJ。 ひぐらしへの愛が感じられます。キャラがみんないい感じに歪みまくりw -- 名無しさん (2007-01-07 23 24 10) ギガゾンビの装置、TP法等についての講釈長っ!!この暇人め♪GJ!! -- まきゃべり (2008-08-30 11 00 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2720.html
俺は名も無きただの農民でしかなかった。 田を耕し、妹と野山で遊び、夜は家族と囲炉裏で食事をとる。 そんな何気ない毎日が俺は大好きだった、ずっとこのままでよかった。 ――――だが、平穏は突然崩される。 松永久秀、そして三好三人衆。 「卿には…そうだな、絶望を贈ろう」 炎に包まれる家屋と、無残な姿で横たわる妹。 「いい目だ、卿に与えた絶望…存分に育てるが良い」 「俺はその日から、妹や家族たちに誓ったんだ…あの男を倒せるような、もう大事なものを失わないような、無敵の存在になるのだと」 「直江…お前にそんな過去があったのか」 「すまないなかすが殿、柄にもなくしんみりとした話をしてしまって…そろそろ出陣の頃合いだな」 「しかし大丈夫なのか?毎度の事ながら一番隊を一人で背負うなど、謙信様も必要ならば兵を預けると」 「いらん、なぜなら俺は――」 無敵、だからな。
https://w.atwiki.jp/ozelucesica/pages/21.html
これまでのお話 年齢 0歳 オズ誕生。両親に温かく迎えられる。 1歳 折紙を用いて職人レベルの作品を作り上げる。 これを見たカルラはオズの才能に恐怖を覚えるようになる。 12歳 「世間の目があるから今まで耐えてきた。でももう耐えられない!」「友人の一人もいないのか!」 カルラはそう言ってオズに手を上げるようになる。 この頃からオズの人格分裂が始まることとなった。 全ては母からの暴力より身を守る為だった。 複数の人格が誕生していく。 家出を決意。 15歳 本格的に自分を見失う。 その為、オズの見た目がこの年齢のまま止まってしまうことになる。 19歳 全ての人格を受け入れ、元の姿を取り戻す。 精神面に人格分裂が起こった7年に加え、まともな人間関係を築けなかった12年の 合計19年分ブランクがある。 前を向いて生きていくことを決めたオズは、自身の意志でこれまでの勉学などを全て習得し直す。 1か月ほどで小学1年~大学卒業程度の知識を得る。 精神面はまだまだ不安定なところがあり、挙動不審だったりすることもある。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/585.html
元朝鮮人女子勤労挺身隊員に対する損害賠償等請求控訴事件・控訴人準備書面(1) ソース:http //www.geocities.jp/teisintainagoya/kouso/kousokeika/zyunbi1.pdf 【小目次】 第2 朝鮮の植民地化の過程1 日清、日露の戦争 2 朝鮮の支配権争奪戦としての日清戦争 3 朝鮮の支配権をめぐる日露の戦争(日露戦争) 4 朝鮮植民地戦争 第2 朝鮮の植民地化の過程 1 日清、日露の戦争 日清、日露の戦争は日本の自衛戦争であったという議論がされることがあるしかし、事実に即して検討するとこのような側面よりも侵略的な側面が強いことがわかる。そして、清国、ロシアとの関係だけでなく、朝鮮の民衆との関係 に着目すれば、「自衛」が口実にすぎず、朝鮮という他国に対する「侵略」であったことが明らかとなる。 2 朝鮮の支配権争奪戦としての日清戦争 1875年、日本は軍艦を「調査船」として釜山に派遣し、武力で威嚇して 朝鮮の開国を迫った(江華島事件)。この結果、日本は朝鮮との間で「日朝修好条規」を締結したが、ここには領事裁判権(外国人が、現在住んでいる国の 裁判権に服さず、本国の法にもとづいて本国領事の裁判を受ける権利)を認め る規定が設けられただけでなく、関税自主権どころか一切関税をかけることを許さない規定すら入っていた。欧米との関係で自ら不平等条約の解消を外交の最大目的としていた日本が、自らの不平等条約を上回る不平等条約を押しつけたのである。 その後の、日清戦争でも、朝鮮の支配をめぐって清国と日本との間で朝鮮を 戦場として闘われた。世界の大方の予想とは異なり、日本が日清戦争に勝利し た結果、1895年4月、下関で「日清講和条約」が訴印された(甲B第5号証76頁)。その第1条は、「清国は朝鮮国の完全無欠なる独立自主の国たることを確認す。因て右独立自主を損害すべき朝鮮国より清国に対する貢献典礼等は将来全くこれを廃止すべし」と定め、①朝鮮の独立、②遼東半島台湾の割譲、③二億両の賠償金などを含む下関条約が締結された。ここでいう独立とは清国からの独立を意味した。講話交渉の過程で、清国は日本も朝鮮の独立を確認すべきことを要求していたが、日本はそれを拒否し、清国からの独立だけが条約中に規定された。日本との関係では、独立どころか日本は朝鮮において特別権益が認められるようになり、これが日韓併合につながっていった。 3 朝鮮の支配権をめぐる日露の戦争(日露戦争) 清国が後退した後、日本は露西亜との間で朝鮮の支配権をめぐって争った。1902年の日英同盟の締結によって、日本はその地位を確固としたが、日英同盟協約第1条において英国が清国に、日本が韓国に特別の利益を有することを相互に承認した(甲B第5号証88頁)。1903年、日露戦争に際して天皇が発した「露国に対する宣戦の詔勅」は、日露戦争が韓国をめぐる戦争であることを明確に認めていた(甲B第1号証89頁)。また、日露戦争が自衛戦争ではなく、韓国の獲得競争であったことは、1905年9月5日調印の 「日露講和条約」第2条に、日本の韓国支配が明記されたことからも明らかである(甲B第5号証92頁)。 これにより日本は韓国の保護国化を進め、1905年(明治38年)の「第二次日韓協約(乙巳保護条約)」で韓国を保護国とした(甲B第1号証119頁)。 4 朝鮮植民地戦争 「第二次日韓協約」で韓国の外交権を奪い保護国とした日本は、1907年には韓国軍隊を解散し、各部次官に日本人を配置して行政権を実質的に掌握 (1908年)し、司法権の委任(1909年)など、韓国直接支配の体制を着々と築き上げていった。 当時、韓国には、日本の軍隊として、戦時編制の陸軍二箇師団(3万6000名)、海軍二箇分遣隊が常駐し、郡庁所在地や各停車場には守備隊が配置されていたが、これに加えて、1624カ所15,000名を超える憲兵警察が配置されていた。それでも、併合条約調印の際には、軍隊をソウルに集結させ、各城門、王宮、統監・司令官・大臣などの邸宅を厳重に警戒・監視し、調印の日にはソウルの町を日本の憲兵が巡回し、朝鮮人は二人で話をしていても尋問を受けるという厳戒の中で「併合条約」が締結された。併合条約が日本による軍事的な包囲の中で締結されたということは忘れられてはいけない。 しかし、日清戦争や日露戦争の結果のみで植民地化を語るのは、戦争当時国、つまり、強国同士の関係でのみ語っているに過ぎない。朝鮮の民衆との関係でそれを語れば、日韓議定書から韓国併合に至るまで、一貫した日本の植民地化のための侵略戦争とこれに対する抵抗の歴史であった。 1907年から1911年にかけての抗日義兵闘争における交戦回数は合計2852回、参加義兵数合計14万1815人にのぼっている。また、1906年から1911年にかけての抗日義兵闘争における死者は、日本側136人に対し、義兵側1万7779人(推計)となっており(大江志乃夫『日露戦争と日本軍隊』394~395頁)、朝鮮の植民地化をめぐって闘われた植民地戦争の本質が何であったのかを物語っている。 indexへ
https://w.atwiki.jp/norausa/pages/14.html
おまえの嫁より俺の嫁の方がかわいいし。 はーいまたまた突発わいわい大会だよー。 ルール 同キャラ対戦の一本勝負! 2チーム対抗大将戦は3ポイント。 リプ、ステージなどは各自自由で。 (できればリプとってほしい。ステージも見えにくいところはやめてほしい) なお、大会中は別鯖を使用します。 野良うさぎ(踏まれたい)|http //www.norausagi.mydns.jp 8080/Fumaretai/AddressService ↑をコピペでAUとおなじフォルダにあるauservers.txtに貼り付けてください。 注意:今回この鯖は野良うさぎ鯖主のご好意によって提供されている イベント用鯖です。イベント終了後はなるべく使用しないように。 あと鯖主様に感謝を忘れずに。鯖主かわいいよ鯖主。 2:15鯖移動。 2:20対戦表配布 2:25シリス様による大会宣言という名の演説。 2:30激闘開始! 進行上から三戦ずつやります。赤が基本ホスト。 嫁 紅組 勝ち負け 白組 鈴仙 藍漣 ○ 座薬 衣玖 姫カット ○ みょんな人 霊夢 totiwo ○ mot 小町 フロスティ ○ 3P 萃香 8mg ○ 水メロン 文 ハス ○ 黒チルノ 天子 天神 ○ 箱 ロマン(大将戦) sheol ○ シリス
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/15185.html
SMP/W60-030 カード名:“夏休みの過ごし方”紬 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《サマポケ》・《ヌイグルミ》 【永】記憶 あなたの思い出置場にカードがあるなら、このカードのパワーを+3000。 【起】[手札のクライマックスを1枚控え室に置く]そのターン中、このカードのパワーを+1000し、このカードは次の能力を得る。「【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたは1枚引いてよい。」 すごく……すごく嬉しいです レアリティ:R Summer Pockets収録
https://w.atwiki.jp/25ans2ch/pages/29.html
切り取って使える便利なカード!きものヘアスタイル見本帖 気品あふれるきものにふさわしいエレガントなヘアスタイルをヘアアクセサリー×イメージ別に紹介。切り取って美容室に持っていける便利なカードです。 かつら、日本髪、洋髪、そして和化粧 和の花嫁ビューティ全集 ここ数年さらに人気の和装でのウエディング。どんなヘア&メイクにしたらよいか迷っている花嫁も多いのでは?洋髪から日本髪やかつら、メイクプロセスまで徹底的にご紹介します! 花嫁のための和装とその意味を知る「晴れの日のきもの大全」 日本の伝統的な花嫁衣装は、きもの。でも現代の花嫁たちは、そのきものにどんな種類や意味があるのか、知らない人も多いよう。艶やかで女らしい、世界に誇るべきこの装いを、もっと深く知り、あなたの晴れの日を彩るにふさわしい素敵なきものを選んでください。
https://w.atwiki.jp/mayyugioh/pages/153.html
個人的設定の過去話&だらだら暗い流れだから注意 「先生!きちんと食べてください!」 「サプリメントで十分よ。そこらへんの食品より栄養価は高いんだから」 休日のお昼時、少女にも見えるかわいらしい少年がエプロンをつけて頬を膨らませる そしてもう一方は熟成した色香を漂わせ、メガネがどこかそれを際立たせる女性 「そんなことじゃ体力が持ちませんよ?」 「肉体労働はロボットにさせればいいのよ」 「美容にだって悪いんですから、そんな事じゃ顎が弱っちゃいます」 少年は終園望、mayのデュエリストであり社会勉強のために一人暮らしをしている金持ちのボンボンである。 彼から色々言われているのは藤山英理、アカデミアの先生であり機械弄りが得意 何故、藤山の家に望があがりこんで食生活について口を出しているのかというと それは普段の食生活に関係している。藤山は自作サプリばかり食べて一見すると不健康極まりないのだ 「考える力は顎から、今回はオムライスです」 「ロボットに作らせるからいいわ」 「もうっそんな事じゃお嫁さんに行ったら苦労しますよ?」 そこで望が半ば無理やり料理を教えようという。前から学校に先生の分のお弁当をもって行っていたが 根本的な解決にならないとこうして行動に出たのだ 意外とこうした押しかけ女房的な、ありがた迷惑一歩手前の行動を、望は結構やっていたりする 他はプロデュエリストの黒山があまりにも生活感が無いので彼の妹を名乗る 優香と世話を焼いたりする程度に。余談だが優香は黒山の本当の妹ではない 「ん?あっ双海君からだ・・・」 そうしている間に、二人は使われなさ過ぎてピカピカの台所にいた。 ミックスベジタブルにするべきだった、ヤキソバのほうが良かったなど後悔をしつつ 大きさがバラバラのものと、均等な物の二種類の具の入ったチキンライスがそこにあった。 味はいまいちだが見た目のほうはいまいちである つまりフォローできない、藤山は意外と料理が苦手で望のサポートでも限界があるらしい 「えっ・・・うん、うん・・・ちょっと待ってね、先生すいません双海君が急ぎの用だって」 「そう、じゃあ少し休憩にしましょう。先生は料理ができ無すぎてまいっちゃったわ」 自嘲気味の藤山にこれからだと励まして望が一度、台所を後にする 望の姿が消えるのを確認すると、藤山は懐から何かを取り出した 「流石に、このまま終わるのは癪ね」 容器の中身は、望が来ることを予想してうまみ成分などをとにかく凝縮した 藤山特性の魔法の調味料である。味のほうは未知数で実験はしていない 「料理も設計図どおりのはずなのに、どうして上手くいかないのかしら?」 ぱっぱっと魔法の調味料を適当にかけて、ご満悦の英理先生。もちろん味見はしない このときに味見をしていれば後の悲劇は防げただろう・・・ しかも調子に乗ってオムレツ部分まで作り始める。 「あら・・・」 が、ひっくり返そうとしたらひび割れたように裂けてしまった。 不器用なわけではないのだが料理は得意といえない藤山は、どうしてこうなるのか 面白くなさそうにしていると望が台所に戻ってきた 「すいません先生、遅くなりまし・・・完成してますね」 「終園みたいに上手くいかないけどね」 初めてじゃしょうがないと、励ました後にささっと半熟のオムレツをチキンライスに乗せ リビングのほうに運んでいく。先生のほうは卵を焼いた程度だからと安心している望 この時に味見をしていれば悲劇は防げただろう・・・がもはや遅い 「ちょっと難しかったから、今度はヤキソバあたりでいきましょうか」 「そうね、けど疲れちゃったわ」 藤山が手を加えたオムライスを一口する望、そして 「美味しい・・・けど、中・・・華?あ、あれ?」 首をかしげる望、それもそのはず中華だしの味がするのだ。だがそれだけではない少しするとコンソメのような味 和風だしのような何かが口に広がるのだ。何なんだこれと顔を白黒させるが 元々まずい、いやいまいちな味わいのチキンライスに藤山が一人で焼いたオムレツが加わり・・・ 「あ、あうぅう・・・」 「お、終園?終園・・・気絶した!?」 身体が拒絶反応を起こしたのだろうか?なんと、望の意識が遠い場所に行ってしまった。 「だから答えは35です」 ここはデュエルアカデミアmay校、終園望は以前の明るさを取り戻していた デミス達と絆を結び、こうして学業にも勤しんでいる 現在は数学の時間。運悪く指名され問題を解く事になったが 勉強が得意なことが幸いしたようだ 「終園が言ったようにこの問題はー」 赤ペンで公式について詳しく書こうと、ペンを取った望だが授業終了のベルが鳴る 今は4時間目、憂鬱な数学の終わりと同時に楽しい昼休みが始まると 学生達はかなり嬉しそうだった。だが一人だけそうでない者が 「ここ、これでいいのかな・・・」 公式を書いている途中、これでいいのかと疑問に思った望は昼食の前に 教師に質問をしようと席を立つ。この生真面目さが試験に対する強さの秘訣である 「藤山先生、お時間よろしいですか?」 「どうしたのかしら?」 数学教師、藤山英理が振り向くと望がノートを広げ問題の部分を指差す 何も問題が無いからか、少し目をやった藤山が問題ないと軽く望に目をやる 「よかった、ありがとうございます藤山先生」 「偉いわ、テストぎりぎりまで放置する男子も多いのに」 藤山が頭をなでるがそのとき、望は身体が固まってしまった 頭をなでられるのは好きな望だが、それゆえだろうか? 「(何だこの感覚・・・)」 頭をなでる行為は、基本的に相手をほめる意味がある。 だが触れる藤山の手からは、それが感じられない まるで、機械的に入力された行動を行うだけのような冷たい感覚。 柔らかな背中に、冷や汗が流れシャツに吸い込まれていく 「他に聞きたいことは?」 「・・・あっいえ、何も無いです」 そう。と軽く頷くと藤山が教室から出て行く。どこかそれに安心するように望が息をつくが その視線は藤山のいた場所を見るしか出来なかった。 あの冷たい違和感の正体は何か、一人で悩みながら 「藤山先生、どうしたんだろう・・・」 しばらくして、望は一人で中庭のベンチに座り弁当の包みを広げていた。 今日はサンドイッチなのだが、あまり食が進まず考え事をするように ただ、頬杖を付いてサンドイッチをツンツン突いていた 「望君じゃないか、どうしたんだね?」 「教頭先生」 そんな望に心配そうに声をかけたのは、この学校の教頭だった。 見た所、一仕事終えて趣味の花壇の手入れに来たようで Yシャツの上にエプロン、アームカバーにゴム手袋をして汚れないようにして 麦藁帽を被り、どこかアンバランスな姿がそれを物語っている 「また何か悩み事かい?」 「いえ・・・」 「そんな顔に嘘と書かず、話してくれると嬉しいのだがね」 温和な教頭だが、どこか情熱的で望が転校してから気にかけてくれていた人物の一人である また悩みを抱えている望を、またあの曇った顔にしたくないのだが 望も少し悩んだ。藤山は確かに怖かったが自分の思いすごしかもしれない 藤山に迷惑をかけるわけにもいかないし、どうしたものかと 「・・・」 「今の子供達は案外強いものだが、無理はいかんぞ?」 だが教頭が励ますように肩を叩くと望は、藤山の様子がやはり変だと確信してしまった 教頭の手は手袋越しだが、確かに他人を思う気持ちが伝わる やはり何かが変だ。もしかしたら体調が悪いのかもしれない 教頭に、先ほどの事を相談してみようと、望の口が言葉を紡ぐ 「藤山先生・・・かね?」 「はい」 何もなければ、自分の思いすごしなのだからと放った言葉は、望を藤山の闇へと導く事になる その言葉に花壇に手を加えていた教頭の腕が、ぴたりと止まってしまった そしてしばらくして、無言のまま二人の間を時間だけが過ぎた 「あの、教頭先生?」 「望君は藤山先生をどう思っているかな?」 静寂が終わると、意外な言葉が飛んできた。先生をどう思っているか 深く考えず、望は思っている言葉を出した 「ちょっと変わってて、少しだけ怖いです」 「そうか・・・」 教頭の顔が曇り、同時に太陽が雲に隠される。一雨降りそうな天気だが 重たくなった空気にそんなこと、二人とも気にしていないようだ 次に教頭の口が開いた時に、声色が少し難しそうになっていた 「望君、ここから先を話すには少しばかし、君に確認を取りたい」 「はい?」 「この事を話すと、君は藤山先生を真っ直ぐに見れないかもしれないぞ」 この言葉に、望は息を呑んだ。普段は優しい教頭のこの言葉はまるで 触れてはいけない領域の鍵のようだった だが望には不思議と、その領域に触れなければならないような あの感覚の正体を確かめなければ。そんな気持ちがあった。 「お願いします教頭先生」 だから鍵を取った。自然と選んでしまったこの選択 「・・・藤山先生はここに来る前、大事な人に裏切られてな」 「大事な人に・・・?」 「私も過去に違和感を感じたことがあってね・・・そのせいで彼女は人に期待や興味をしめさないらしい」 だが望が予想していたより、はるかに事は重大だったのだ。 詳しい事は伏せているが、藤山のあの機械的な違和感の正体に 望はどうすればいいか分からなくなった。 「・・・すまなかった」 「いえ・・・ありがとうございました。」 「だが、最近は生徒に興味を持ち始めてるようだ・・・すまない。言い訳がましかったかな」 迂闊だったと悔やむ教頭に頭を下げると、雨が降り始める。 そう、これがその事件の始まりの雨でもあった。 「はぁ・・・」 「(溜息ばかりだな望)」 「デミス・・・」 そして帰宅後、望は悩んでいた。デミスたちと和解する前のように 知ってしまった藤山英理の秘密はあまりにも大きすぎたせいか どうすればいいか、完全に迷っている。 「(あの先生のことでしょう?ビシッとしなさい望!)」 「向かってくるならね、けど先生の問題に僕が係わっていいのか・・・」 ダークネフティスの声援に、望が抱いていた悩みを口にする。望は藤山に出会ってまだ間もない そんな自分が、果たして最低でも2年は続いている悩みに首を突っ込んでいいのか 人間の裏切りなんて生きる世界の関係、イヤというほど聞いている。自分にそれが降りかかっても 立ち向かうだけの勇気もあるが、知り合ったばかりの他人にそれをとやかく言う権利は自分にあるのだろうか? 「(難しい問題だな、絶望の中に立ち尽くすのは良いことではないが、会って間もない人物が言うべきか否か)」 「僕は先生の生徒でしかないんだ・・・」 「(ただの生徒でも、いいんじゃないかしら?)」 だがここで、望に切欠を与えたのはダネフだった。声のほうを向いて驚いたようにしていると ダネフは望の後ろに現れ、肩を持って励ますようにしていた 「(望はどうしたいの?)」 「どうしたいって・・・分からないよ」 「(なら、しばらく考えなくてもいいんじゃないかしら?)」 違和感の正体が知りたいがために動き、事実を知った望だが何故こんなに悩んでいるのか 理由もよく分からない。たとえ複雑な過去にどう接すればいいか分からなくても 教師と生徒である以上は避けて通れないのだ、今までどうりにするしかない。 「(そのうち、道が見えるかもしれないわ)」 「そう・・・だね」 ほんの少し、肩の力が抜けた望はまだ力がないが笑って見せると晩御飯のため リビングを後にする。気が楽になったようだが その心にやはり、藤山のことを気にしつつ・・・それから数日後。 望はまた何時ものように 「はぁ・・・」 なっていなかった。藤山の授業のあとには溜息をして藤山の後ろを見るばかり その姿に望の友人が肩を叩く。もっとも心配しているというより 「終園、お前よりによって藤山先生かよ・・・」 「えっ?」 「好みだよ好み、最近ずっとこの調子だぜ?」 この手の勘違いだが。だが望にとってこれは大きな意味があった。 自分では気づかないが、最近はもっぱら藤山の背中ばかり見ているらしい 「ち、違うよ!もうっどうしてそうなるの!?」 「いや、だって最近の数学でお前もう上の空じゃん」 やはり、前回の事が胸につかえているのか。最近の自分の行動に頭を抱えていた 干渉には迂闊。本能がそれを伝えるが。しかし放っておく事は理性が許さなかった 人間としての優しさが、藤山の過去を知りながらそれをよしとする事を許さない 「僕だってテストが怖いんだもん、現実を見たくないことだってあるよ」 「えっマジかよ!?お前が解んないとか俺らどうすんだよ!?先生に聞くとか怖くてできねーよ!!」 とりあえず誤魔化し、その場を乗り切ったが問題は片付いてはいない。 いくら理性で分かっていても、本能が恐れ動く事を許さないのだから 「ただいまー・・・」 誰もいない家に、主が帰ってくる。 少し重たい足取りでリビングに入ると、望はそのままソファに落ちるように寝込んだ どうすればいいのか、分からないから何時もどおりにする事を選んだはずだが その事で余計に悩みを抱えてしまった現状、打開策が見つからない 「どうしよう・・・」 「(望、本当は先生を助けたいんじゃない?)」 カードから出てきたダネフの言葉に、そうかもしれないと溜息をつくが行動に起こせなかった 大義名分も無く動くことへの違和感やたかが15年しか生きていない自分が 大人を慰める事など、おこがましいのではという悩みもあった 「(そんな事では貴方が持ちこたえれないわよ?)」 「けど・・・」 理性では、見捨てる事を許したくないと思っていても問題が山積みで手が付けれずにいた だがそれを望よりも由としない者がいた。ダネフだ 「(望、あなたはどうしたいの?)」 「分からないよ・・・」 「(いえ違うわ、望ったら先生をどうにかしたいのに立ち止まってるんじゃない)」 「人の過去は、崩れる寸前の塔みたいにデリケートで簡単に触っちゃダメなんだよ・・・」 よく言えば行動的、悪く言えば迂闊なダネフの意見に望が珍しく毒を吐く 望としては本人がそれで良しとしているのに、他人がとやかく しかも会って間もない子供がそんな事を言っても、説得力があるのだろうか? さらに藤山の機械的で、人との係わりを避ける様な違和感をどうにかしたい明確な理由も無い 自分なりに考えた結果の悩みなので、気楽そうなダネフの一言に何か思うところがあったのかもしれない 「(そうよ、他人との係わりはとてもデリケート・・・けどね、望は本当にそれでいいの?)」 「・・・」 「(こういうのは、他人を誘導するようで私自身これでいいのか分からないわ)」 「じゃあ」 ダネフの言葉に望が反論しようとするが、言葉が浮かばず沈黙するだけで終わった それよりも先に、ダネフの口が開く 「(やらぬ善よりやる偽善。私はすごくいい言葉だと思うわ)」 「けど僕は、偽善で自己満足がしたいだけかもしれない」 「(アンタは気づいてないだけよ望、どうしてそんなに困ってる人を見捨てれないか)」 消極的とも言える今の望に、ダネフの一言がきっかけを与えようとしていた 気づいていない。まるでダネフは理由を知っているかのように話すので 癇に障って望は珍しいほど感情的に声を荒げた 「ダネフが分かるっていうの!?」 「(なんとなくだけどね、元々望は優しいもの・・・それにアナタ、先生と自分を重ねてるんじゃない?)」 言葉が出なくなった。自分と藤山を重ねているという考えは確かに一番らしい理由だ 自分が何もかもを傷つけると人との係わりを避けていた時期は 理由こそ違えど、人間をなんとも思わない意味では似ている 「それに気づけない僕が、皆みたいに先生を助けれると思う・・・?」 「いいんじゃない?先生を助けたいって行動するだけでも」 そうだとして、気づけない自分がそれをできるかとまた俯くがダネフが何時もの明るさで頭を撫でる 「望のその心に、嘘は無いし偽善だとしてもやったほうがまだマシよ。」 「そうかもしれないけど・・・」 「怖いのかもしれないけど、人一人も救えないんじゃ私達はアナタと出会ってなんかいないわ」 まだ一歩踏み出すのは怖いと、迷う望だがダネフはそれでもいいと微笑んで見せた 異形のその微笑には不思議と優しさと勇気があふれていた 「自己満足のためでも、行動するべきなのかな?」 「誰かを助けたいっていう事は変えようが無い事実でしょ?偽善なんかじゃないわ」 「もしもの時は、止めてくれる?」 「そうならないように祈るし、そうならない様に自分の経験を絞ればそうはならないはずよ」 そして、望は俯くのをやめた。先ほどまでの落ち込みはまだ引きずってこそいるが その目には迷いではなく、未来への不安とそれに飛び込むだけの勇気がこめられていた 「こんなウジウジした展開は誰も喜ばないわ。さっ次行きましょう!」 「うん。今日はちょっと疲れたし出前頼んでくる」 こうして、望は藤山の人間への不信を取り除くために行動を開始する。 そして望がとったのは、藤山に対してのアプローチだった まずは藤山に近づかなければと、顔を覚えられるように積極的に動いた 結果こそ分からないが、長い時間をかけて近づいていこうと考えたのだ 「ありがとうございました。」 「いいのよ、そのまま成績が優秀だと先生も鼻が高いわ」 やはり、機械的な違和感こそあるが少しは会話をするようになり、確実に近づいていると 望は思っていた。自分の想いは少しずつでも藤山に近づいていると その日の昼食を取るため、中庭に出ると 「望君、勉学に励んでるそうだないいことだ」 「教頭先生」 日のせいか麦藁帽子をして首にはタオルをして、教頭が花壇に水遣りをしていた 「噂は聞いているよ、藤山先生が珍しく生徒の事を口にしていたよ」 「本当ですか!?」 「あぁ、君は勉強熱心で成績優秀ないい生徒だとね」 行動が実を結び、喜んでいると今度は教頭が申し訳なさそうな顔をする どうしてそんな顔をするのかと、首を傾げるが 「この前のことはすまなかったね、一時はあの事でだいぶ気落ちしてたみたいじゃないか」 「えぇ・・・まぁ」 「年上であるはずの私達が、本来なら動くべきなのかもしれないが・・・すまない」 申し訳ないと思っていた理由はこれのようだ。確かにそれで気落ちはしたが その後の言葉に、少し前の自分を思い出し沈黙ではなく経験からの言葉が続いた 「年上だから、考えているからこそ・・・動けないんだと思います」 「そういってくれると助かる。私もできる限りの事をしよう」 望は嬉しかった。藤山に対して何かが出来ていると思えたから・・・だが 事態はまだ、終わりへと近づいてはいなかったのだ。 続く
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/36239.html
【検索用 しゅかーあてぃくしょん 登録タグ *Luna GUMI し 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:*Luna 作曲:*Luna 編曲:*Luna 唄:GUMI 曲紹介 「あなたにまた、縋らせてよ」 曲名:『シュガー・アディクション』 *Luna氏 の45作目。 動画 Kaito、ミックス・マスタリング はるお 4th Album『IMPERFECT』収録曲。 歌詞 奥まで見せて 隠さないで 貴方を愛しているだけ 照れ隠ししなくていいのよ 貴方よりずっと ずっと 私の方が知ってるわ 寄り道してること つまい食いしていることもね でもいいの許してあげるわ どうせまた「ただいま」をするのでしょう? 何度目の過ち そんなものどうだっていいの 貴方がまた ほら ほら ほら 囁いてくれる 最低な罠ね 本当は知ってるわ その手を出してよ ほら ほら ほら 握ってあげる 奥まで見てよ 裸になった 私も愛して欲しいの 追いかけっこしなくていいよね 私だけずっと ずっと 貴方のこと見てたの 知らないことなんて 何もない「ココがいいんでしょ?」 香ばしくて甘いデザートがあったとしても メインディッシュは私でしょ? 何度目の言い訳 そんなことどうだっていいの 貴方がまた ほら ほら ああ 抱き寄せてくれる 見え透いた嘘ね 本当は知ってるわ その手を出してよ ほら ほら ほら 引いてあげる 気がついたら 全て失って 見渡したら 何も残ってない いつの間にか 色もなくて もっともっと 堕ちてゆく 何度目の身代わり そんなことどうにもならないの 貴方にまた ほら ほら ほら 縋らせてよ 愚かな私 本当は知ってるわ この手を握ってよ ほら ほら もう 握れないんでしょう…? コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dg-combasinos/pages/46.html
初期配置 ___い___ ___ろ___ ___は___ ___に___ ___ほ___ ___へ___ ___と___ A 皇すらら 神崎乱数 刀機雷切 笠間天志 B 美田園ティア 樫野兎羽 赤羽鐘刻 統転殺凛 C 水戸瀬あびる __壁__ 桐生夜騎士 D 素寒貧1号 __壁__ 火消屋恵 E 埋翼の暴王竜 型枠コンクリ ハスラーサスライム 苑日暮賭事 F 全賭院緋色 墜焦/Burntdown・クラニア 怒瑠丈 みまもりフォン 生徒会 名前 性別 学年 攻撃 防御 体力 精神 FS 能力名 発動 成功 水戸瀬あびる 男性 3年 20 0 6 4 0 三分峠デスマッチ 30 100 素寒貧1号 女性 1年 15 0 5 0 10 素寒貧ビーム 98 100 全賭院緋色 女性 1年 1 1 6 3 19 赤が来る!(ヒイロ・イズ・カミング) 104 100 美田園ティア 無性 2年 0 3 5 4 18 Raise The Flag 88 100 皇すらら 女性 2年 0 0 2 8 20 マダマテ 100 100 埋翼の暴王竜 男性 2年 13 0 3 4 10 シャッフル・ウォール 98 100 墜焦/Burntdown・クラニア 女性 他 4 0 3 3 20 野辺昇るものを落体へ (urn own) 101 100 型枠コンクリ 男性 2年 10 0 4 4 12 型枠工事! 97 100 樫野兎羽 女性 2年 0 15 5 5 5 人の過ち我が仕合せ 102 0 神崎乱数 男性 2年 8 0 5 5 12 神はサイコロを振らない 100 100 番長G 名前 性別 学年 攻撃 防御 体力 精神 FS 能力名 発動 成功 赤羽鐘刻 男性 3年 12 0 3 2 13 天界の綴蓋、貧窮者の通貨、祝福の鐘の音、太陽に挑む者、赤き羽根の熾天使 99 100 笠間天志 男性 3年 0 0 7 3 20 不正はなかった(アーレアヤクタエスト) 100 100 ハスラーサスライム 無性 他 0 8 18 3 1 自己転生 63 100 みまもりフォン 無性 他 0 5 6 3 16 着信 100 100 桐生夜騎士 男性 2年 16 0 5 4 5 メテオランサー・フルチャージ 88 100 火消屋恵 両性 3年 0 0 10 0 20 我ら希望崎学園消防団!! 98 100 統転殺凛 男性 1年 0 0 5 5 20 ⇅ひっくり返すを繰り返す⇅ 42 100 苑日暮賭事 男性 他 0 5 9 2 14 夢託す一点賭け "ゼンツッパ" 102 100 怒瑠丈 男性 3年 15 0 8 1 6 捕食 64 100 刀機雷切 無性 2年 12 3 10 5 0 オーバーブースト 69 100