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2021年8月16日 出題者:かがぴー タイトル:「たった一夜の過ち」 【問題】 タカフミは布から覗く女の素肌を見て、失敗したと思った。 ナニをやらかした? 【解説】 + ... ショッピングモールに買い物に来たタカフミは、子供服店で足を止めた。 そういえば、お祭りで着る浴衣が欲しいと娘が言っていたな。 「お、これなんか似合うんじゃないかな」 愛娘の浴衣姿を想像しながら、ご機嫌で帰宅したタカフミパパだったが、 着せてみたところどう見ても丈が足りない。 つんつるてんな娘を見ながら、返品させてもらえるだろうか、とガッカリするのだった。 子供の成長は早い。 《エロ》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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2021年9月11日 出題者:金剛石 タイトル:「面倒くさがりの過ち」 【問題】 タカフミは、つなげてしまったため、バツを受けた。 どういうこと? 【解説】 + ... タカフミは国語のテストで、漢字の問題を解いていた。 「□(かき)食へば鐘が鳴るなり法隆寺」 そしてタカフミは□に「杮」と書いた。 しかし結果は不正解。 なぜこれがだめなのかを先生に聞いてみた。 「タカフミくん、この『市』の縦棒をつなげて書いたでしょ。 これだと『柿(かき)』じゃなくて『杮(こけら)』という別の漢字になってしまうんだよ。 ちゃんと分けて書くんだよ」 タカフミ「こ、細かすぎる…」 あなたが先生の立場なら、どうしますか? 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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『れいむの過ち』 31KB 虐待 制裁 自業自得 飾り 飼いゆ ゲス 現代 虐待人間 ぺにまむ おさげあき 少しぬるめのれいむ虐待です おさげあき 25作目 「ただいまー」 男が買い物をを終えて帰宅した。 「……あれ?」 だが返事が無い。 いつもならおかえりなさい!と元気に返事してくれる相手がいるのだが…… 「おーい、れいむー、お前のためにお菓子やらおもちゃやら買ってきたぞー」 男は一人暮らしだが最近ショップで銀バッジのれいむを購入してから家の中が明るくなった。 ウザったい時もあるが話し相手になったり遊んだりするうちに自然と男も笑顔でいる事が多くなった。 賢いほうではないが最低限の飼いゆっくりとしてのルールは守れたしこれからも上手くやっていけるだろう。 そういえばおちびちゃんが欲しいと言っていた。 そのうちショップでつがいとなるゆっくりを買ってきてビックリさせてやろう。 うちのれいむならいい母親になるに違いない。 そんな未来を想像し笑みをこぼす男は部屋へと移動した。 「今日はおかえりなさいといってくれないのか?お昼寝中だった……か……?」 部屋へと入った男は信じられない光景を目の当たりにして体が硬直した。 「れいむぅぅぅぅぅ!すごいのぜぇぇぇぇぇ!れいむのまむまむすっごいのぜぇぇぇぇぇ!」 「まりさぁぁぁぁぁ!まりさのぺにぺにもさいっこうだよぉぉぉぉぉ!れいむとんじゃうぅぅぅぅぅ!」 その部屋では男が可愛がっていたれいむと薄汚い野良まりさが交尾をしていた。 「……なんだ……これは……」 一瞬思考が停止していた男が部屋を見渡す。 窓ガラスが割れて辺りに破片が散らばっていた。 おそらく野良まりさが石でガラスを割ったのだろう。 そして飼いゆっくりであるれいむをレイプして……いや、レイプじゃない。 「ゆっほぉぉぉぉぉ!もっとぉぉぉぉぉ!もっとれいむのまむまむをいじめてぇぇぇぇぇ!」 「れいむはとんだあばずれなのぜ!そんなあばずれまむまむはまりさのぺにぺにでせいっさい!なのぜぇぇぇぇぇ!」 「ゆほぉぉぉぉぉぉ!とんじゃうぅぅぅぅぅ!れいむ!おそらをとんじゃうぅぅぅぅぅ!」 二匹の話からするとれいむが自ら野良まりさを誘ったらしい。 信じられない事だが…… そして男の体が小刻みに震え始めた。 「ゆゆぅぅぅぅぅ!?おにいさん!?れいむ、まりさとすっきりー!しているところをおにいさんにみられてるよぉぉぉぉぉ!」 「ゆゆ!?くそどれいがかえってきたのぜ!?ちょうどいいのぜ!くそにんげんにまりさたちのしあわせー!をみせつけてやるのぜ!」 「おにいさぁぁぁぁぁん!れいむ!しあわせーでごめんねっ!」 「だすのぜえぇぇぇぇ!れいむのなかにだすのぜぇぇぇぇぇ!」 「だしてねぇぇぇぇぇ!たくさんれいむのなかにだしてねぇぇぇぇぇ!おちびちゃんのもとをだしてぇぇぇぇぇ!」 「はらむのぜぇぇぇぇぇ!さいっきょう!のまりさのおちびちゃんをはらむのぜぇぇぇぇぇ!」 「「すすすすすすっきりぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!」」 二匹同時にビクンと痙攣すると早くもれいむの額から茎が生え始めた。 「ゆゆぅぅぅぅぅん♪れいむ……にんっしん!したんだね!」 「ゆふふ!これでまりさはれいむのだんなさまなのぜ!これでまりさもかいゆっくりなのぜ!」 「おい……これはどういうことだ?」 「「ゆゆ?」」 男がドスの効いた声で話しかける。 明らかに怒っているが幸せの絶頂に達している二匹には気づかない。 そんな二匹がドヤ顔で答えた。 「みてわからないのぜ?まりさがれいむとすっきりーしてれいむをにんっしん!させたのぜ!くそにんげんはめがくさってるのぜ?」 「まりさ!そんなこといっちゃだめだよ!たしかにさえないかおをしてるけどこれかられいむたちをゆっくりさせてくれるにんげんなんだから!」 「さいっきょう!のまりささまにはふさわしくないけどまりささまはかんっだい!だからおまえをどれいにしてやるのぜ!」 「まりさ!どれいじゃなくておにいさんだよ!まあやることはどれいとおなじだけどね!」 「……そんな事を聞いてるんじゃない、何故薄汚い野良ゆっくりとすっきりしたのかと聞いているんだ」 「まりささまはきたなくないのぜぇぇぇぇぇ!ゆっくりていせいしろぉぉぉぉぉ!」 「おにいさん!れいむのだんなさまをわるくいわないでね!いくらおにいさんでもれいむおこるよ!」 「質問に答えろ!!」 「ぶげぇぇぇぇぇぇ!?」 大切なペットだったれいむのゲスな台詞に我慢出来なかった男はあまりの怒りでれいむに蹴りをぶちこんだ。 れいむは豚のような悲鳴を上げながら壁へ叩きつけられ再び男の足元へ転がってきた。 「答えろ、何故禁止されていた野良とのすっきりをした?」 「いだいぃぃぃぃぃ!でいぶのすべすべのおはだがぁぁぁぁぁ!」 「答えろ!」 「ゆひぃ!」 今にも自分を殺しそうな男の表情にれいむはおそろしーしーを漏らしながらゆっくりと話し始めた。 れいむはおちびちゃんが欲しかった。 お兄さんはれいむがいい子にしていればいつか美ゆっくりを連れて来てくれると言ったがれいむは今すぐ欲しかった。 そんな時に偶然おうち宣言しようと庭に侵入してきた野良まりさを発見した。 れいむはチャンスだと思った。 野良とのすっきりーは禁止されているが既成事実を作ってしまえばきっとお兄さんも許してくれる。 だかられいむは野良まりさを誘惑した。 自分とすっきりーしておちびちゃんが出来れば何の不自由も無い楽な生活が送れると。 ゆっくりしてない野良の生活が嫌になっておうち宣言しようとしていたまりさにとってこの提案は願ってもない事だ。 窓には鍵が掛かっているのでまりさにお願いして窓を割ってもらい、そして今に至ると言う訳だ。 窓を割った事で怒られる可能性はあるが可愛いおちびちゃんを見せれば笑って許してくれるだろう。 自分に都合のいい餡子脳ここに極まれりである。 「と、いうわけだよ、だからこれからはおちびちゃんといっしょにゆっくりさせてね!それかられいむにひどいことしたことをあやまってね!」 「……」 「おにいさん!きいてるの!?れいむすごくいたかったんだよ!わるいことしたらあやまるのはとうっぜん!でしょ!?」 れいむの話を聞き終えた男は無言だった。 だがその表情は怒りに満ち溢れていた。 「悪い事したら謝るのは当然?だがお前は禁止されていた野良とのすっきりをした事を謝罪しなかったな、まずお前が謝るべきだと思うが?」 「なにいってるの?たしかにのらゆっくりとのすっきりーはきんしされてるけどそれはにんげんがきめたかってなりくつでしょ? ゆっくりにそれをおしつけないでね!ゆっくりはゆっくりすることがすべてなんだよ!りかいできる?りかいしたられいむにあやまってね!」 「飼いゆっくりとしてのルールを守るのは当然だ、それが嫌なら野良として生きていくしかないがお前は飼いゆっくりの生活を選んだんだぞ?」 「おにいさん!へりくついわないでね!にんげんはつごうがわるくなるとそうやっていいわけばかり!だからまりさにくそにんげんとかいわれるんだよ!」 何だこいつは。 こいつは本当に自分がこれまで可愛がっていたれいむなのか? 何故ここまで豹変した? ちょっと頭が足りないところはあったがそれでもこれまで上手くやってきた。 なのに何故? ゆっくりの生態にあまり詳しくない男には分からないだろうがこれがれいむの本性なのだ。 自分がゆっくりする事しか考えていない。 飼われ始めた当初は確かに比較的まともなゆっくりだったかもしれない。 だが男とのゆっくりした生活を送るうちに少しずつゲス化していったのだろう。 表面上は善良なゆっくりを装うという小賢しい事まで覚えて。 銀バッジとはいえ個体によってかなりばらつきがある。 キチンと飼育したとしてもゆっくりは些細な事であっさりゲス化したりするので素人は手を出さないほうがいいのだ。 「おい!くそどれい!まりさのれいむになんてことするんだぜ!?そんなげすはせいっさい!なのぜぇぇぇぇぇ!」 そしてさっきから男の足に向かって体当たりし続ける野良まりさ。 全く痛みはないので完全スルーしていたがもう限界だ。 「うるせぇよ!ゴミクズが!」 「ぶぎゅ!?」 男はまりさを足で踏みつけた。 それも手加減なしだ。 「ぶぎぃぃぃぃぃ!ぐぞにんげん!ばでぃざがらぞのぎだないあじをどげろぉぉぉぉぉ!ばでぃざがげがれるだろうがぁぁぁぁぁ!」 無様に尻をぶりんぶりんと振りながら唯一自由に動かせるおさげを使って男の足をぺちんぺちんと叩くまりさ。 醜い、醜すぎる。 何故こんなゴミクズがこの世に存在しているのだろうか。 こんなゴミは即刻処分しなければ。 男はこれ以上このゴミの声を聞きたくなかったので一気に足に力を入れてまりさを踏み潰した。 「ぶぎぃぃぃぃぃ!やべでぐだざいぃぃぃぃぃ!ばでぃざがわるがっだでずぅぅぅぅぅ!だがらいのぢだげば……ぶぎゅべぇ!?」 「ま、まりさぁぁぁぁぁ!?」 こうしてまりさの愚かで惨めで何の価値もないゆん生は幕を下ろした。 「ゆ……ゆふん!れいむはおちびちゃんさえできればまりさなんかようずみだからどうでもいいけどゆっくりごろしはみのがせないよ! だかられいむがじきじきにせいっさい!するからかくごしてね!ゆふふっ!れいむつよくってごめんねっ!」 れいむが無駄な体当たりを男に繰り返す。 だが当然痛みはない。 もはや男にれいむへの愛情はほとんど無くなっていた。 れいむの立場はもはやそこで潰れているゴミクズと同等にまで落ちぶれていた。 だが男は最後の願いを込めてれいむに語りかける。 「れいむに痛い事した事もまりさを殺した事も謝ろう、だかられいむも謝ってくれ、禁止されていた野良とすっきりした事を」 れいむにとっては最後のチャンスだった、ここで素直に謝ればあるいは…… だがそんなチャンスを無駄にするのはゆっくりの得意技である。 「なんでれいむがあやまらないといけないの?ばかなの?しぬの?あやまらないといけないのはおにいさんでしょ!? にんげんのきめたかってなるーるをれいむにおしつけないでね!にんげんはゆっくりをゆっくりさせないといけないんだよ!?ゆっくりりかいしてね!」 ゆっくりに人間のルールを押し付けるなと言っておきながら人間にはゆっくりのルールを押し付ける。 まさにゲス、まさに餡子脳、まさにゴミクズ。 れいむの言葉で男は完全にふっきれた。 「ああ、分かったよ、もういい、お前がそういう態度なら俺も感情のままに行動させてもらうわ」 「ゆゆ?やっとれいむのことばをりかいしたんだね!まずはあまあまでれいむをゆっくりさせてね!」 「は?何言ってんの?」 ボゴォ!!! 「ぶっぎゃぁぁぁぁぁ!?」 男はれいむの顔面に渾身の一撃を食らわせる。 男の拳でブサイクな顔がさらにブサイクになったれいむは歯を数本砕きながら床を転がった。 「ゆんぎぃぃぃぃぃ!でいぶのめがみのようなうつくしいかおがぁぁぁぁぁ!」 「女神?ゴミの間違いだろ?嘘つくなよ」 「ゆぎぃ!?あやまれぇぇぇぇぇ!でいぶはごみじゃないぃぃぃぃぃ!いますぐあやまれぇぇぇぇぇ!」 「何でゴミに謝らないといけないの?バカなの?死ぬの?ゴミはゴミらしく無様に地べたを這いずり回ってろ」 「このくそにんげんがぁぁぁぁぁ!ぜったいゆるさないぞぉぉぉぉぉ!」 ついにお兄さんからくそ人間へ呼び方が変わった。 だが男にはどうでもいい。 口だけのゴミに何を言われようと痛くも痒くも無い。 男はひたすられいむを痛めつけた。 茎に実った実ゆっくりに手を出さなかったのは男の最後の良心なのかもしれない。 「ゆんぎゃぁぁぁぁぁ!いだいいだいいだいいだいぃぃぃぃぃ!ぼうやべでぇぇぇぇぇ!」 痛めつけるたびにれいむは気持ちのいい悲鳴を聞かせてくれた。 次第に男の中にれいむへの憎しみ以外の感情が溢れてくる。 もっとれいむの悲鳴を聞きたい、苦しむ顔が見たいというドス黒い感情が。 「お前は殺さない、もっともっと苦しめてやる」 男はれいむを透明の箱に放り込んでから散らかった部屋の後片付けを始めた。 れいむがなにやら喚いていたが男が透明の箱を蹴って睨みをきかすとすぐ静かになった。 今すぐれいむに制裁を加えないのはもっとゆっくりについて情報を集めるためだ。 どうすればもっとゆっくりを苦しめられるか。 どうすればゆっくりは長持ちするのか。 そもそもゆっくりとはどういうものなのか。 ゆっくりについての知識を得ればもっと楽しめる。 男の顔には自然と笑みがこぼれていた。 こうして新たな虐待お兄さんが誕生した。 -数日後- 「よお、糞饅頭、元気か?」 「く、くそにんげん……はやくれいむをここからだしてね……くさくてゆっくりできないよ……!」 「しゃっしゃとれいみゅをゆっくちしゃしぇろ!くしょどれい!」 男が数日ぶりにれいむを透明の箱から出してやる。 その間、れいむには最低限の食べ物しか与えていないのでれいむは多少痩せていた。 しかし糞と小便の始末はしていなかったのでれいむは自らの糞尿にまみれ野良ゆっくり以上に汚らしい姿になっていた。 綺麗好きだったれいむには糞尿にまみれた生活はさぞ辛かっただろう。 そしてれいむには新たな家族が出来ていた。 野良まりさとの間に出来たおちびちゃんだ。 だがおかしい。 実ゆっくりは四匹いたはずだが赤れいむ一匹しか見当たらない。 だがれいむの背後に散らばっている小さい帽子と金髪の残骸を見て男はすぐ理解した。 「ははっ!やっぱお前はゲスだよ!自分の子供を殺すなんてな!」 「ち、ちがうよ!これは……その……」 「何が違うんだよ、どうせ自分に似たれいむ種以外はゲスだから制裁と称して処分したんだろ?」 「……!!」 何故分かった!?と言いたげな表情のれいむ。 「やっぱそうか」 「ち、ちがうよ!あのこたちはうまれたときにはもうえいえんにゆっくりしていたんだよ!れいむはわるくないよ!」 「本当にそうか?ならお前のおちびちゃんに聞いてみよう、れいみゅ、お前のお母さんの言ってる事は本当か?」 「ゆ!?しょれは……」 「おちびちゃん!いっちゃだめだよ!」 「ゆゆ?にゃんで?」 「いいからぜったいにいわないでね!くそにんげんのいうことなんかむしだよ!」 「ゆっくちりきゃいしちゃよ!」 口止めするって事は男の言った事は事実なのだろう。 だが赤ゆっくりの口を割らせるなんて簡単だ。 「素直に言えばあまあまを沢山あげるぞ?」 「ゆゆ!?あみゃあみゃ!?いうよ!ゆっくちいうよ!れいみゅのできしょこにゃいのいもうちょはおきゃあしゃんがしぇいっしゃい!しちゃよ! ゆっくちできりゅのはれいみゅのようなきゃわいいゆっくちだけっておきゃあしゃんはいっちゃよ! ゆっくちごろしはゆっくちできにゃいけどげしゅはれいっがい!だからせいっしゃい!しちぇとうっじぇん!だよ!」 「どぼじでいっちゃうのぉぉぉぉぉ!?いっちゃだめっていったでしょぉぉぉぉぉ!?」 「ゆ?いわにゃいとあみゃあみゃむーちゃむーちゃできにゃいよ?れいみゅはゆっくちしちゃいんだよ! おきゃあしゃんはにゃんでれいみゅのじゃまをしゅるの?ゆっ!わかっちゃよ!れいみゅがあまりにきゃわいいからしっとしちぇるんだにぇ! れいみゅ、おきゃあしゃんよりきゃわいくっちぇごめんにぇ!」 「ふ……ふざけるなぁぁぁぁぁ!いちばんかわいいのはれいむだぁぁぁぁぁ!このげすちびがぁぁぁぁぁ!」 「ぶぎぇ!?」 れいむは怒りのあまり赤れいむを踏みつけた。 死なない程度に体重を掛けて。 「ぴゅぎぃぃぃぃぃ!きゃわいいれいみゅがちゅぶれりゅぅぅぅぅぅ!しゃっしゃとどけぇぇぇぇぇ!くしょばばあ!」 最初は死なない程度に痛めつけるつもりだったが自分を愚弄する言葉にあっさりキレたれいむ。 「おかあさんにひどいこというげすはせいっさい!だぁぁぁぁぁ!しねぇぇぇぇぇ!」 「ぶぢゅ!」 こうして赤れいむの短すぎるゆん生は幕を下ろした。 それをゆっくり鑑賞していた男がれいむに拍手を送る。 「さすがはれいむ!生まれたばかりのおちびちゃんを皆殺しにするなんてゲスの中のゲスだな!」 「ゆ!?ち、ちがうよ!これは……その……!つい……」 「生まれたばかりのおちびちゃんをつい殺しちゃうのか?おちびちゃんはその程度の存在なのか?」 「ゆぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 何も反論できないれいむ。 「とりあえず子殺しご苦労さん、これは餞別だ、受け取れ」 男はオレンジジュースをれいむに掛ける。 ここ数日でゆっくりについての知識はほとんど得たのでもうれいむはあっさり死ぬ事は無いだろう。 「んじゃ子殺しのゲスの制裁を始めよう!」 「や……やめっ……!」 「おらぁ!」 「ぶげぇ!!」 挨拶代わりとばかりにれいむに蹴りをぶちこむ。 相変わらずいい感触だ。 ゆっくりの体は殴ったり蹴ったりするためにあるのではないか? 男はそう思った。 「や、やべでぇぇぇぇぇ!れいむいたいのやだぁぁぁぁぁ!」 「蹴りは嫌か?なら次は足を焼こうか」 「ゆ?」 男が何を言ったのかれいむには理解出来なかった。 足を焼く? 誰の? 男はそんなれいむに構うことなくホットプレートを用意し油を引いてプレートを加熱していく。 「ゆわっ……あああ……」 ホットプレートから立ち上る湯気と熱気でれいむはようやく理解した。 これから自分はあの上に乗せられ足を焼かれるのだと。 「お、おにいさん……ゆるしてね……れいむをゆるしてね……」 男はその言葉を無視し震えるれいむを掴んだ。 「おそらをとんでるみたい!」 お決まりの言葉を発するれいむだったがその直後灼熱のホットプレートの上に落とされた。 「ぎゃぁぁぁぁぁ!!でいぶのすらりとのびだうづぐじいあんよぎゃぁぁぁぁぁ!!」 これまで味わった事の無い激痛に喉が潰れんばかりの絶叫を上げるれいむ。 「いだいいだいいだいいだいぃぃぃぃぃ!やべでぇぇぇぇぇ!いだいのやだぁぁぁぁぁぁ!あんよがぁぁぁぁぁ!でいぶのあんよがぁぁぁぁぁ!」 自分の誰よりも美しく神ですらも跪く黄金の足がジュージューと嫌な音を立てながら焼けていく感触は口では言い表せない。 ただ二度と自分の足が使い物にならないであろう事だけは理解出来た。 「ゆるじでぐだざいぃぃぃぃぃ!でいぶがわるがっだでずぅぅぅぅぅ!だがらゆるじでぇぇぇぇぇ!」 「何が悪かったのか言ってみろ」 「おぢびぢゃんごろじでずびばぜんでじだぁぁぁぁぁ!」 「後は?」 「ゆ!?ぞ、ぞれだげでじょぉぉぉぉぉ!?」 「肝心な事を忘れてるぞ、早く言え」 「じらないよぉぉぉぉぉ!でいぶなにもわるいごどじでないのにぃぃぃぃぃ!」 「結局口だけの謝罪か、何が悪かったのかそれすらも分からんほどお前の頭は腐っているようだな」 「あやばっだんだがらゆるずのはどうっぜん!でしょぉぉぉぉぉ!?ばやぐでいぶをだずげでねぇぇぇぇぇ!」 「だが断る」 「あんぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!いだいぃぃぃぃぃ!でいぶじんじゃうぅぅぅぅぅ!」 男はれいむの頭をしっかり掴んでプレートに押し付けているのでれいむは一歩も動けない。 やがてれいむは足焼きの激痛に耐え切れずに気絶してしまった。 「でいぶのくせに根性無い奴だな、この程度で気絶してたらこの先大変だぞ?」 男はれいむの足が真っ黒になっている事を確認した後にオレンジジュースを掛けた。 万能のオレンジジュースでも火傷だけは治せない。 だがれいむの意識を覚醒させるには十分だ。 「ゆ……れいむ……どうなったの……?ゆめ……?れいむ……わるいゆめをみてたんだね……」 「残念だが夢じゃないぞ、ほれ」 男は鏡をれいむの前に持ってきてれいむ自身の姿を見せてあげた。 「……!?そんな……れいむの……れいむのびきゃくが……そんな……そんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 真っ黒になった自分の足を見たれいむは絶叫を上げた。 「うごいてねっ!れいむのかもしかのようなあんよさんっ!ゆっくりしないでうごいてねっ!」 「その台詞はまりさ種の専売特許だろ?お前のようなゴミにはもったいない台詞だよ」 「どぼじでぇぇぇぇぇ!?どぼじでごんなひどいごどずるのぉぉぉぉぉ!?」 「散々説明しただろ?もう忘れたのか?さすがは餡子脳!まあれいむ種なんてゆっくりの中で最低最悪のゴミだしこれが普通か」 「れいむはさいこうのゆっくりだぁぁぁぁぁ!こそだてがじょうずでぼせいにみちあふれているんだぞぉぉぉぉぉ!」 「出たよ、母性(笑)の台詞が、そもそもまともなゆっくりなら誰でも持ってるものをさも自分だけの特徴のように語るとか笑えるわ」 「ふざけるなぁぁぁぁぁ!ぼせいはれいむだけしかもってないんだぞぉぉぉぉぉ!」 「さっき自分の子供を殺した事をもう忘れたのか?子殺しが母性に満ち溢れてるとか何のジョークだよ」 「だまれだまれだまれだまれぇぇぇぇぇ!それいじょうれいむをばかにするなぁぁぁぁぁ!」 「はいはい、好きなだけ叫んでろよ、さて……れいむ種虐待と言えば出産機能の破壊、次はそれをするか」 「や、やめろぉぉぉぉぉ!そんなことしたられいむは……!れいむはぁぁぁぁぁ!!」 男はれいむを持って体を振動させる。 「ゆゆぅぅぅぅぅ!?れいむにぺにぺにはえてきちゃったよぉぉぉぉぉ!?はずかしいよぉぉぉぉぉ!みないでねっ!みないでねっ!」 れいむは自分の勃起したぺにぺにを見られた恥ずかしさのあまりもみあげで目を隠す。 「キモッ!なんじゃこりゃ!こんなキモイナマモノがこの世に存在していいと思ってんのか!?キモすぎだろ!」 男は電動ドリルを用意し、高速回転する先端をれいむのぺにぺにへと近づける。 「ゆゆぅぅぅぅぅ!?それなんなのぉぉぉぉぉ!?ゆっくりできないぃぃぃぃぃ!」 「うん、ゆっくり出来ないね、だから何?お前にもうゆっくりなんて必要ないんだよ!」 ブチュブチュブチュ!!! 「ゆぎゃぎょごうえほれはおれあめおヴぇおぉぼねぃおうぇぎょ!?」 よく分からん奇声を発しながられいむのぺにぺには先端からドリルによって少しずつ弾き飛ばされていく。 自分の生殖器官を木っ端微塵に砕かれていく激痛、人間でも想像したくない痛みだがゆっくりにはお似合いの苦痛だろう。 やがてれいむのぺにぺにはすべて吹き飛び残るはまむまむだけだ。 「あっ……ぎゃっ……」 あまりの苦痛で意識が飛びそうになっているれいむにオレンジジュースをぶっかけ覚醒させる。 そして男はれいむに無慈悲に告げた。 「次はれいむのまむまむをこれでぐっちゃぐっちゃに潰すよ!ゆっくり理解してね!」 「やべでやべでやべでやべでぇぇぇぇぇ!まむまむだけはぁぁぁぁぁ!れいむのさーもんぴんくのまむまむだけはゆるしてぇぇぇぇぇ!」 「やめるわけないだろ?バカなの?死ぬの?」 そしてれいむのまむまむへと挿入される高速回転するドリル。 「ぶskfhじょいうyりおじゅASUrでいおあwr!!」 異界の言葉を発し、白目を剥いてビクビクと痙攣するれいむ。 あまりの激痛に意識を失うが苛烈な痛みですぐ現世に戻される。 普通ならショック死しているところだが男が随時オレンジジュースを掛けているので死ぬ事はない。 「あんまり深く挿入すると中枢餡を破壊しちゃうから加減しないとな」 適度な位置で念入りにれいむのまむまむをぐちゃぐちゃにした男はようやくドリルを引き抜いた。 「おー、こりゃ悲惨だ、俺がやったんだがこれは酷い」 「あっ……がぁ……」 「おーい、戻って来いよ、お前のまむまむが面白い事になってるぞ」 男がオレンジジュースを掛けてれいむを覚醒させると再び鏡を持ってきた。 「ほれ、お前のサーモンピンクのまむまむとやらはこんな事になっちゃったぞ?感想は?」 「!!!???」 自分のまむまむがモザイク必須のグロまむになってしまった事を理解したれいむはショックのあまり声も出ないようだ。 「ショックを受けてる所悪いがまだまだこれからだぞ?万が一再生してもつまらんからグロまむも念入りに焼くからな」 今度はハンダごてを持ってきた男。 それでれいむのグロまむを完全に破壊するつもりだ。 「もうやべでぇぇぇぇぇ!やべでぐだざいぃぃぃぃぃ!でいぶがわるがっだでずぅぅぅぅぅ! のらどがっでにずっぎりーじでずびばぜんでじだぁぁぁぁぁぁ!あやばりばずがらまむまむだげばぁぁぁぁぁ!」 「何だ、ちゃんと覚えてるじゃねーか、追い詰められなきゃ思い出せないのか?お前は」 「なんでぼじばず!だがらまむまむだげばぁぁぁぁぁ!」 「謝ったら許すと誰が言った?バカなの?死ぬの?ゆっくりまむまむを焼かれていってね!!」 「ぞ、ぞんなぁぁぁぁぁぁ!?」 ジュゥゥゥゥゥゥ!!! 「ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁ!でいぶのまむまむがぁぁぁぁぁ!やべでやべでやべでぇぇぇぇぇ!」 「上手に焼けました♪」 男がハンダごてをれいむの元まむまむから引き抜く。 こうしてれいむのまむまむとやらは形容しがたいグロイ物体へとレベルアップした。 ご丁寧にも再び鏡でれいむのレベルアップしたまむまむを見せてあげる男。 「れ……い……む……の……ま……む……ま……む……」 れいむの瞳から生気が失われていく。 れいむにとって子供を生むという事は何より大切だからだ。 このままでは廃ゆんになってしまう。 それでは面白くないのでれいむに僅かな希望を与えてあげる事にした。 「大丈夫だ、まむまむがダメになってもお前にはまだ額が残っている、すりすりすっきりーで植物型妊娠は可能だぞ?」 「ゆ……れいむ……まだ……おちびちゃん……つくれるの……?」 「ああ、まだおちびちゃんは作れるぞ」 「よかったよ……れいむは……まだゆっくりできるんだね……」 子供を作るのは自分がゆっくりするための手段でしかないのだろう。 だから母性(笑)などと言われているのだ。 男はこのれいむを見てそれを理解した。 だから男はまだ子供が作れるれいむに向かって非情な言葉を投げつける。 「だから額も焼いて完全におちびちゃんが作れない体になろうね!」 「……ゆ?」 「これからお前の額を焼くって言ったんだ、理解出来る?」 「……」 絶句するれいむ。 だがその直後に大絶叫を上げて暴れ始めた。 「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!でいぶおちびちゃんうめなくなるのやだぁぁぁぁぁ!でいぶはゆっくりするんだぁぁぁぁぁ!」 足が焼かれて一歩も動けないが体を無様に揺らして少しでも抵抗しようとするれいむ。 「そんなに子供を産めなくなるの嫌か?」 「いやにきまってるでしょぉぉぉぉぉぉ!?ゆっくりりかいしてねぇぇぇぇぇぇ!」 「なら選ばせてやろう」 「ゆゆ!?えらぶ?なにを?」 「リボン、もみあげ、髪の毛、額(出産機能)、この中から一つ選べ、選んだものは奪わないでおいてやる」 「え、えらばなかったものはどうなるの?」 「もちろん全て奪う、当然だろ?」 「い、いやだぁぁぁぁぁ!れいむにとってぜんぶたいせつなものだよぉぉぉぉぉ!えらべないよぉぉぉぉぉ!」 「選べないなら全部奪う、どうするんだ?」 「ゆるしてくださいぃぃぃぃぃ!おりぼんもかみのけももみあげさんもおちびちゃんもぜんぶたいせつなんですぅぅぅぅぅ!」 「選べないじゃない、選べと言ったんだ、お前の都合なんか関係ない」 「ゆるしてください!なんでもします!うんうんだってよろこんでたべます!しーしーものみます!だかられいむのたいせつなものだけは……!」 「選べないなら全部奪うだけだ」 「ゆぅぅぅぅぅぅ!ゆぅぅぅぅぅぅ!」 選べない、だけど選ばないと自分の大切なものを全て失う。 どうすればいい!?れいむは餡子脳をフル稼動させて考えた。 リボンはれいむ種にとってもっとも大切で自慢のお飾りだ。 もみあげも同じだ、れいむ種最大のチャームポイントで、ぴこぴこ動かして可愛い自分をアピールする最重要部分。 髪の毛もそうだ、まりさ種のように派手なだけで汚れが目立ちやすい金髪とはわけが違う。 サラサラの黒髪は全てのゆっくりを魅了する無敵のチャームポイントだ。 出産機能は言うまでもないだろう。 ダメだ、選べない、どれも自分には大切だ。 「そろそろ時間切れだぞ、答えを聞こうか」 「……えらべないよ」 「あっそ」 結局れいむの出した答えは選べないという事だった。 「んじゃ全部奪うとするか」 「……おにいさん」 「ん?」 男がれいむに手を伸ばした時、れいむが静かに口を開く。 「いくられいむがかわいいからってしっとはみぐるしいよ」 「は?何言ってんの?」 「れいむがあまりにかわいくてゆっくりしてるからおにいさんはしっとしてれいむにいじわるするんでしょ?」 「……」 「れいむ、さいこうにかわいくてゆっくりしててごめんねっ!」 ドヤ顔で宣言するれいむ。 それを聞いた男は…… 「ははははははは!こりゃ傑作だ!やっぱれいむはゴミだな!」 「ゆんぎぃぃぃぃぃ!なにがおかしいんだぁぁぁぁぁ!」 「人間に養ってもらわないと何も出来ない無能のゴミに嫉妬なんてするかよ」 「れいむはごみじゃないぃぃぃぃぃ!むのうとかいうなぁぁぁぁぁ!」 「みょんよりも武器の扱いが下手でちぇんよりも足が遅くぱちゅりーよりも頭が悪くありすよりもぶさいくでまりさよりも弱い すげーよな、ここまで何の特徴もない無能のゆっくりはれいむ種だけだぞ、いや、無能こそがれいむ種最大の特徴か?」 「れいむはぼせいにあふれてこそだてじょうずなんだぞぉぉぉぉぉ!」 「そんなすぐばれる嘘つくなよ、子供を自分がゆっくりするための道具としか見てないくせに」 「ちがうちがうちがうちがうぅぅぅぅぅ!れいむのあいじょうはすべてをつつみこむんだよぉぉぉぉぉ!」 「さっき俺の目の前で赤れいむをあっさり殺してたじゃねーか、赤まりさもゲスと決め付け処分するし。 それにまりさが殺された時、お前は言ったよな?おちびちゃんさえ出来ればまりさは用済みだと。 お前の愛情は全てを包み込むんじゃないのか?え?どうなんだよ」 「あ、あのおちびちゃんやまりさはれいっがい!だよ!あんなげすちびやきたないのらなんかれいむにはふさわしくないんだよ!」 「そうやって自分に都合が悪くなると例外にする、お前の母性や愛情とやらは例外だらけなんだな」 「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」 痛い所を指摘され何も言い返せないれいむ。 ゆっくりの言葉は鳴き声で意味など無い。 それがよく分かる個体だ。 「んじゃお前の全てを奪ってやろう」 ブチン 「ゆ?」 まずはさっきかられいむの感情にあわせてぴこぴこと鬱陶しかったもみあげだ。 男はれいむが反応する前に素早く両方のもみあげを引きちぎる。 「れいむのだれよりもおしゃれでかわいくてふさふさでむてきのもみあげさんがぁぁぁぁぁ!?」 「次はその汚いリボンをバラバラにするよ!」 「やべでぇぇぇぇぇ!それだけはぁぁぁぁぁ!れいむのいちばんのじまんのおりぼんさんだけはぁぁぁぁぁ!」 「そおい!」 「あっ……あああああーーーーー!!そんなぁぁぁぁぁ!?れいむのおりぼんがぁぁぁぁぁ!?いのちよりたいせつなおりぼんがぁぁぁぁぁ!」 「汚物は消毒だぁ!」 「ゆんやぁぁぁぁぁ!?おりぼんさんがもえてるぅぅぅぅぅ!れいむのいのちがもえてるぅぅぅぅぅ!」 バラバラに引き裂いたリボンをホットプレートに落としチャッカマンで火をつけて燃やす。 自分の分身ともいうべきリボンを失ったれいむはもう二度とゆっくりする事は出来ないだろう。 「れいむの……おりぼん……おりぼん……」 「次は汚い髪の毛だ!」 「やべでぇぇぇぇぇ!ぼうやべでぇぇぇぇぇ!これいじょうでいぶがらゆっぐりをどらないでぇぇぇぇぇ!」 「いちいち手で引き抜くのは面倒だな、という事でチャッカマンで燃やそう」 「やべでやべでやべでぇぇぇぇぇ!」 「ファイアー!」 「ぎゃあぁぁぁぁぁ!あづいあづいあづいぃぃぃぃぃ!でいぶのがみのげざんがぼえでるぅぅぅぅぅ!なぐなっでいぐぅぅぅぅぅ!」 「大丈夫!もう完全にハゲ饅頭になったからね!ほら!」 「あああああああああああああああーーーーーーーー!!!」 鏡で自分の惨めな姿を見たれいむは大絶叫を上げる。 「んじゃ最後は額を焼いてフィニッシュだな」 「やべでぐだざいぃぃぃぃぃ!ぞれだげばぁぁぁぁぁ!でいぶおぢびぢゃんうめなぐなるのぜっだいやだぁぁぁぁぁ!」 「……どうしても嫌か?」 「いやだぁぁぁぁぁ!ぞれだげばゆるじでぇぇぇぇぇ!でいぶなんでぼじばずがらぁぁぁぁぁ!」 「何でもと言ったな?その言葉に嘘は無いな?」 「ありばぜん!ぼうでいぶにのごっだのばぞれじがないんでずぅぅぅぅぅ!」 「いいだろう、額だけは焼かないでおいてやる」 「……ゆ?ぼんど?」 「ああ、お前も十分反省しただろうしな、ここらで許してやるよ」 「あ、ありがどうございばずぅぅぅぅぅ!」 涙を流してひたすら男に土下座するれいむ。 「そういえばうんうんとしーしーまみれで体中汚れてたな、洗ってやるよ」 「お、おにいざん……ありがどう……」 男がれいむを持って立ち上がったが…… 「おっと!手が滑った!」 「ゆ?」 男が突然れいむを離した。 一瞬の浮遊感の後、れいむは真下にあった物へ顔面を叩き付けた。 「ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!でいぶのおがおぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 真下にあった灼熱のホットプレートと熱烈なキスをしたれいむは大絶叫を上げる。 「あづいあづいあづいあづいあづいぃぃぃぃぃ!!でいぶのおがおがぁぁぁぁぁぁ!!」 「悪い悪い、つい手が滑っちゃったよ、ゆっくり許してね!それより助けてやらないとな」 必死に顔をホットプレートから離そうともがくれいむに男は手を差し伸べるが…… 「おっと!またしても手が滑ったぁ!」 「ぎゃぁぁぁぁぁ!おぢびぢゃんがぁぁぁぁぁ!でいぶおぢびぢゃんうべなぐなっでいぐぅぅぅぅぅ!」 つい手が滑った男はなんとれいむの額をプレートに強く押し付けてしまった。 額が嫌な音を立てて焦げていく激痛と二度とおちびちゃんが生めなくなった損失感でれいむは喉が潰れんばかりの悲鳴を上げた。 「ごめんごめん!手が滑ったんだ!ゆっくり許してね!」 「あっ……がっ……」 ようやく灼熱のホットプレートから助け出されたれいむ。 だがその顔は無残に焼けただれ片目が熱で破裂し額は真っ黒だ。 まるでゾンビのような顔になったれいむはピクピク痙攣するだけであった。 「おっ、生きてたか、まああっさり死んじゃつまらんからな、せいぜい長く生かしてやるよ」 笑いながら語る男の声をれいむは薄れゆく意識の中でぼんやりと聞いていた。 何故?その疑問がれいむの頭を支配する頃にはれいむの意識は闇へと沈んだ…… -それからしばらく経ったある日- 「よお、今日も楽しいビデオ観賞の時間だぞ」 「もう……やべで……みだぐない……なにもみだぐない……」 れいむはまだ生きていた。 出産機能を完全に破壊され生きる気力をほとんど失ったがまだかろうじて生きていた。 おたべなさいであっさり自殺するかと思われたがホットプレートとキスした時に舌も焼かれたらしく正確に発音出来なくなったらしい。 今はオレンジジュースの点滴を受けてかろうじて生き続けている状態だ。 そんな哀れなれいむに少しでもゆっくりしてもらおうと男が考えたのはビデオ観賞だ。 愛で派向けのDVDを手に入れて幸せなゆっくりの様子を見てもらおうという男の粋な計らいである。 れいむは見るのを拒否するかのように目を閉じるが男が無理やりまぶたを開けて観賞させる。 映像の中では美ゆっくりのれいむとまりさが幸せそうにすりすりしている。 そしてその二匹の周りにはこれまた可愛らしい子ゆっくりが元気に跳ね回っていた。 そんな時だ、一匹の子れいむが転んで泣き出してしまった。 他の子ゆっくり達がだいじょうぶ?ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!と心配そうに声を掛ける。 それでも泣き止まない子れいむだったが母れいむが優しくぺーろぺーろすると落ち着きを取り戻した。 ようやく泣き止んだ子れいむを父まりさが帽子に乗せてたかいたかいをする。 きゃっきゃとはしゃぐ子れいむとそれを微笑ましそうに見つめる母れいむと子ゆっくり達。 そして親子仲良く優しい飼い主の家に帰っていった所で映像は終わった。 「うわっ……いつ見てもすげー映像だよな、俺だったらお飾り奪ってハゲ饅頭にして子ゆっくりから一匹ずつ火の中に放り込むレベルだわ」 「……」 男が苦笑いする横ではれいむが残った片目から大粒の涙を流していた。 不幸のどん底にあるれいむからすれば他ゆんのゆっくりした幸せな生活を見せ付けられるのはかなりのストレスだろう。 それを見た男はいつもの言葉をれいむに送る。 「ねぇ、どんな気持ち?自分はゲスのおちびちゃんしか生めなくて、今どんな気持ち? 短い間とはいえつがいとなったまりさを用済みとあっさり捨てて、今どんな気持ち? お飾りを失い二度と子供を生めない体になって、今どんな気持ち?幸せなゆっくりの家族を見て、今どんな気持ち?」 れいむの心を抉る言葉を何度も言う男の顔はとても晴れやかだ。 「ぼう……やだ……ゆっぐりでぎない……みだぐない……みぜないで……」 「何言ってるんだ?ゆっくりはゆっくりさせないといけないんだろ?あんなにゆっくりした家族を見れてれいむもゆっくり出来るだろ?」 「ゆっぐりでぎない……ぜんぜんゆっぐりでぎない……」 「まあまあ遠慮するなよ、何度でも見せてやるからさ」 「ぼう……ゆるじでぐだざい……おにいざんをうらぎってずびばぜん……ぼうおにいざんにはざがらいばぜんがら……だがらゆるじで……」 「お前のおかげで俺はゆ虐の楽しさが分かったし今はそんなに怒ってないよ、でも……」 「ゆ!?」 「お前とは長く付き合いたいから出来る限り長生きさせてやるよ、だからこれからもよろしくな!」 「あ゛……あ゛……あ゛……」 れいむは理解した。 男はまだ許してくれてない事に。 そしてこの地獄がまだまだ続く事に。 れいむは後悔した。 一時の欲望のために男を裏切った事を。 最初の頃は確かにれいむは素直で善良なゆっくりだった。 だがゆっくりした生活を送るうちにもっとゆっくりしたいという尽きる事のない欲望がれいむを支配していった。 そしていつの間にかれいむはゲス化しどうすればもっとゆっくり出来るか、どうすれば男を上手く操れるかという事ばかり考えるようになった。 こんなゲスは制裁されても仕方ないとれいむは思った。 でも出来る事ならもう一度やり直したい。 そして今度こそ男とおちびちゃんと一緒に幸せな生活を…… だがもう遅い、遅すぎる。 ゲスはとにかく後悔するのが遅すぎるのだ。 「でいぶ……げずでごべんなざいぃぃぃぃぃぃ!!」 れいむの心からの謝罪だが男はいつもの台詞で締めくくる。 「はいはい、ゆっくりゆっくり」
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つまずく人びとをも愛するのが人間の特権である。 マルクス・アウレリウス『自省録』 もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないのなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。 『新約聖書』「マタイによる福音書」 子の曰わく、人の過つや、各々其の党(たぐい)に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。 (先生がいわれた、「人のあやまちというものは、それぞれその人物の種類に応じておかす。あやまちを見れば仁かどうかがわかるものだ」) 『論語』里人第四
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元ネタ:ひみつのアッコちゃん(ひみつのアッコちゃん(1969) 岡田恭子) 作:ヤジオーディエンス 旦那の前では疲れたと 一人で寝ちゃうの それはなに それは汚嫁 汚嫁の証拠よ ツンツンツン 携帯電話を放さない ツンツンツン それはなんで それは汚嫁 汚嫁 汚嫁 汚嫁のプリンちゃん 朝から晩まで嘘ばかり 嘘つき女 それは誰 それは汚嫁 汚嫁が舌出し エッへッヘ 男がどこかで待っている エッへッヘ それはだあれ それは汚嫁 汚嫁 汚嫁 汚嫁のプリンちゃん 物でも金でも男でも すいこむ怪物 それはどこ それは汚嫁 汚嫁の中身よ ブーブーブ 醜い顔のブタなのよ ブーブーブ それはどこに それは汚嫁 汚嫁 汚嫁 汚嫁のプリンちゃん 検索タグ アニメ フルコーラス 不倫シタ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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元ネタ:青い珊瑚礁(松田聖子) 作:ヤジオーディエンス あゝ 汚嫁の恋は無益な策を弄しばれるわ あゝ 甘いラリ酔って哀れ 足がつく 男と逢うたびに 上手に隠したつもりね はめてたあいつはBitch wife 浅い知恵 透けてるでしょう オツムはフラフラ浮気性 思いきりは良いようで悪いの 卑怯な人! あゝ 汚嫁の恋は無益な策を弄しばれるわ あゝ 甘いラリ酔って哀れ 足がつく 恐くて仕方ない 誰かが旦那に知られて うつむき加減のFucking guy 口裏合わせましょうか まさかね 次はこのあたし 旦那の顔がまともには見れない 卑怯な人! あゝ 汚嫁の恋は無益な策を弄しばれるわ あゝ 甘いラリ酔って哀れ 足がつく 検索タグ J-POP フルコーラス 不倫シタ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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389 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/27(月) 14 19 18.38 ウチは共働きで先に帰ったほうが晩御飯を作るルールを設定したのが一年前 しばらく残業せずに帰宅して嫁が休みの時以外はなんとかやって行けてたんだが 先日嫁の妊娠が発覚、まぁそれは大変喜ばしいんだがぎりぎりまで働かずに専業主婦になるとか言い出した さっきメールがあって茄子のはさみ揚げに挑戦するって書いてあった なに挟むんだろうなぁ・・・ ふふふ・・・幸せだなぁ この幸せを皆さんにお裾分けしたいくらい幸せだよ・・・ 390 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/27(月) 14 35 22.77 389 ハサミに茄子が刺さって揚げられてると見た 391 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/27(月) 14 37 41.68 茄子一本にチャーシュー一枚挟んで油揚げにし嫁の過去の産物思い出させてくれやがって 392 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/27(月) 14 42 52.98 391 それはすまん事をした お詫びになんやかんやと理由をつけて食べずに冷蔵庫で腐るのを待っているグリーンカレーをお前にくれてやる 153-409
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元ネタ:ぼくらのガッチャマン(科学忍者隊ガッチャマンF コロムビアゆりかご会) 作:ヤジオーディエンス ピーン ピーン ピピーンピン ピンときた ピンときた 旦那さん 汚嫁の嘘を 見破って 近日中に 凸をする やってないわと 白を切る 修羅場の中の 汚嫁さん 正否はすでに 明らかさ 馬鹿な浮気が 苦渋に変わる ピーン ピーン ピピーンピン やってきた やってきた 汚嫁さん ないものねだり 満たすため 男のもとに 駆けてゆき 閉ざす心で ストレッサー 要らぬ配慮 旦那さん 虫の知らせで 勘付いた やってきたなと 怒りに変わる ピーン ピーン ピピーンピン ピンときた ピンときた 旦那さん 汚嫁の痴情 暴くため 隠忍自重 耐え抜いて いくぞ 今日がその時だ 抱える辛労 汚嫁さん 勝負はすでに ついている 萎える浮気が 離婚で終る 検索タグ アニメ ガッチャマン フルコーラス 不倫サレ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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昼下がりの永遠亭。 庭先に面した廊下を、鈴仙は盆を持って歩んでいた。 盆には茶菓子や湯のみが載っている。 輝夜の部屋の前に着くと、鈴仙は盆を廊下に置き、静かに障子の側に膝を付く。 入室の伺いを立てようとしたその時。 「 仲間見捨てて逃げるなんて、最ッ低な奴ね! 」 突然、障子越しから響いた叫び声に、鈴仙はびくりと身を竦ませた。 どくん、と腹の底が持ち上がり、全身の毛穴が一斉に開く感覚。 開いた毛穴から瞬く間に冷たい汗が吹き出す。 誰もいない廊下に膝をつき、 鈴仙は怯えた目で床の一点を見つめたまま、金縛りにあったかの様に固まる。 「んあーまた負けた! ねぇ姫さま、もう一度やり直してもいいですか?」 再び部屋の中から聞こえた声は、新米の幼い因幡の子のものであった。 電子機械の遊具が大好きで、仕事が非番の日はよく姫の部屋に出入りしている子だ。 他の因幡達は、姫の傍に出るのは恐れ多いと思っているのだが、 幼いこの子はそういった物怖じが無い。 そして輝夜も、変に気を遣わずに接してくれるこの子を快く思っているようだった。 自分の心臓の音を聞きながら、鈴仙は我に帰って顔を上げた。 先程の声は、因幡の子が電子玩具で遊ぶ際に発したものだと、自分自身をなだめる様に心中で確認する。 過剰とも言える“その事”への反応に、鈴仙は未だに慣れる事ができずにいた。 同時に、決して慣れてはいけないのだとも、自らに言い聞かせてきた。 ある程度呼吸を落ち着け、汗で額に張り付いた前髪を正すと、鈴仙は部屋の中へ声を掛けた。 「姫、お茶をお持ち…しました…。」 未だ動揺が治まっていなかったのか、うわずった声が出てしまった事に鈴仙は焦る。 「ああ、有難う。入って頂戴。」 さして気にした様子も無く答える輝夜の声を受けてから、 鈴仙は心を落ち着かせる為に、目を閉じて一つ深い呼吸をする。 そして丁寧に障子を開いて室内に入った。 - - - 遊具で遊んでいたのは、やはり新米の幼い因幡の子であった。 その子はテレビの画面を睨み、カチカチと音を鳴らしながら熱心に遊具の操作機を動かしている。 輝夜は湯飲みを手にし、その様子を微笑ましいといった風な眼差しで見守っていた。 失礼します、と述べて新しい湯飲みに茶を注ぐ鈴仙の膝元に 「惑星強襲オヴァン・レイ」と書かれた遊具のケースが落ちていた。 視界の端に映るテレビ画面の中では、人型に似た甲冑の様な物が幾つもうごめいている。 人型の甲冑は二種類の色に分かれており、二つの軍が戦争を繰り広げているようであった。 それは所謂、リアルタイム戦略シュミレーションという類の遊戯だった。 将棋のように交互に手を進めるのとは違い、機械と遊び手が同時に駒を動かし合って競うものらしい。 テレビ画面の中で砲火と閃条が飛び交い、爆炎が弾け、噴煙が広がる。 遊具と分かってはいても、“戦争”という響きは鈴仙の心傷に鈍痛を呼び起こした。 鈴仙は目を伏せ、口元を硬く結んだまま茶を淹れる準備を始める。 急須を持つ手が微かに震える。 戦況が劣勢なのか、因幡の子は口をへの字にしながら遮二無二に操作機を動かしていたが、 やがて溜息をつきながら、がっくりと項垂れた。 どうやらまたも機械に負かされてしまった様だ。 そこへ輝夜が優しく助言を与えた。 「闇雲に兵を進めては駄目よ。 ほら、よく見て。 兵の耐久力ゲージの下に、もう一本ゲージが在るでしょう?」 「何ですか、これ。」 「その兵の士気を表すゲージよ。 これが無くなると、兵は指示を受け付けなくなって逃げ出してしまうの。」 「ああ。それでさっきも操作ができなくなったんですね。」 「攻撃を受け過ぎたり、敵に囲まれたりすると低下するから気をつけてね」 慣れればそれ程難しくは無いから頑張って、と輝夜が微笑む。 幼い因幡も、今度こそはと気合を入れ直し、遊戯を再スタートする。 一つの甲冑の中には人間が一人、乗っているようだった。 屈強な軍人や男顔負けの面構えの女兵士、そして、年端もいかぬ気の弱そうな少女の顔まであった。 敵を撃破する度に、画面の下隅にその人物の顔が映り、雄叫びを上げたり、すまし顔で口笛を吹いたりといった演出が入る。 「それでは、失礼致します…。」 輝夜の茶を淹れ終えると、鈴仙はやや掠れた声で告げ、立ち上がる。 早く部屋を出たかった。 「あ、ちょっと待って頂戴な。 この子の分のお茶も、淹れてあげてくれないかしら?」 悪いわね、と微笑んで輝夜が言う。 気が欝いでいて気づかなかったのか、見れば畳の上には空の湯飲みがもう一つあった。 因幡の子が長居を決め込んで持ち込んだのだろうか。 「かしこまりました…。」 ぎこちなく頷き、鈴仙はお湯入れから新しい湯を急須へ注ぐ。 「それにしてもこのゲーム、妙な所が生々しく作ってありますねー。」 因幡の子が画面を見たまま、笑い混じりに言った。 「実際、昔っから居るんですよねー。 いざ合戦になったら、仲間を見捨てて自分だけ逃げ出す奴っ!」 へぇ、そうなの、とだけ輝夜は返し、ゆったりとした動作で茶をすする。 その一言に、鈴仙は再び身を硬直させた。 お湯入れから急須に移していた湯が少量、盆の上にこぼれた。 因幡の子に悪気が有る訳では無い。 この子は本当に最近永遠亭に来た為、鈴仙の事情は知らないのだ。 確か輝夜は、鈴仙が永遠亭に来た経緯を知っている筈なのだが、 しかし同時に、輝夜はイナバ達自体をあまり区別していないようでもあった。 まして姫君として育った輝夜であるから、特に戦に関しての話は、人伝に聞いた事しかないのかもしれない。 話をする二人の後ろで、鈴仙は正座したまま俯き、唇を噛んで押し黙る。 聞こえてくる一言一言に、何度も胸の内部を鋭く抉られるようであった。 膝上に乗せた両手が、ぐっ、とスカートを握り締める。 急須の中の茶葉が、湯へ味を染み出させるまでのほんの短い時間が、やけに長く感じた。 - - - 「ああ、姫さまは戦を御存知無かったんですね。」 因幡の子はテレビ画面を見たまま、操作機を動かしつつ続ける。 「昔、私がまだ兎だった頃は、人間達が飽きもせずに山野で戦をしてるのを、よく見物したものですよー。 戦って不思議なものでしてねぇ。 一人逃げ出す奴がいたら、そいつ一人のせいで形勢が崩れちゃう事もあるんですよ…って、ああっ!」 口を動かしていて操作が若干疎かになってしまったのか、因幡の子が操る軍の戦列が乱れ始める。 両軍がぶつかり合って形作られた前線の中央付近。 その場所を支える数体の兵達が、大勢の敵による集中砲火を浴びている。 それでも兵達はよく踏み留まっていたのだが、 その内の一体―――あの気の弱そうな幼い少女が乗る甲冑が、急に戦列を離れて後退し始めた。 「うあー。こいつ、また逃げ出しちゃったよ!」 「ああ、その娘は他の兵士より士気ゲージが低いのよ。 少し撃たれると、すぐに逃げ出してしまうから、大事にしてあげてね。」 苛立った様子の因幡の子を諭す様に、輝夜が穏やかに助言する。 『はぁ…… はあ…… はっ……』 逃げ出した少女の吐く荒い息の音声と共に、その顔が画面の下隅に映る。 怯えきった表情の少女。 「 ぅ……。 」 その演出を目にして、鈴仙の背に冷たい汗が吹き出した。 まるで過去の自分の姿が今、画面の中に映し出されているかのように錯覚する。 これは機械の遊戯…、ただの玩具だと…必死にそう思おうとしても、知らずの内に動悸が早まる。 画面の中の少女同様、鈴仙の呼吸も低く乱れ始めた。 「あ、あ、やばい、負けちゃう。」 少女が離脱した場所から、戦列が崩れ始めた。 その場所から敵軍が深く切り込み、残っていた他の味方の兵達は瞬く間に分断されていった。 分断された味方は散り散りになって包囲され、次々と撃破されていく。 そんな味方の惨状を遥か背後に、少女は尚も、遠くへ、遠くへと逃げていく。 自分の居るべき場所に居ないで、一体どこへ行こうというのか。 少女は、どこまでもどこまでも逃げていった。 こんなものは見たくないのに。 しかし何故か、鈴仙は見開いた目を画面から逸らす事ができないでいた。 「あ、あ、あ~~~…。 みんな死んじゃったぁ…。」 死、という一言に、鈴仙はびくりと反応し、喉奥に息を飲み込んだ。 目元に滲み出していた涙が、こぼれそうになる。 因幡の子の軍は総崩れとなり、勝敗は決した。 戦場の端に、たった一体、あの少女が残っているだけで、 それ以外の兵は全て討たれ、姿を消していた。 「もー ほんっと、こいつ最悪! 味方見殺しにするくらいならその場で死ねっての!」 苦い顔で吐き捨てる因幡の子。 「人間には多いんですよねぇー、こういう最低なのが! それでですね、こーゆー奴に限って “次はもう逃げない~”だとか“死んだみんなの分まで幸せに~”とかって 随ッ分とふざけた事を抜かしながら、のうのうと生きてたりするんですよ!」 人間を小馬鹿にした口調の中に、その人間が作った機械に負けた腹いせも若干含めながら、 因幡の子は苦笑混じりにまくし立てた。 輝夜も思い出したように、あぁ、そういえば…と言って口を開く。 「私も遠い昔に、こんな言葉を聞いた事があるわ。 最前線の兵士が1人逃げ出せば、 同じ戦場の兵士10人の命が危険に陥る。 それは近接する戦線の友軍100人の命の危険に繋がり、 さらに後方の民1000人の命が危険に晒される事になる…、だったかしら。」 まぁ、そうならないように上手く指揮するのが腕の見せ所なのよね、と笑って、輝夜は茶を口に含む。 因幡の子も先程からよく喋っていた為に、喉の渇きを覚えた様だった。 自分の湯のみを掴もうと、身を捻って背後へ振り向く。 そこで因幡の子は初めて、鈴仙が部屋に来ていた事に気づいた。 「あっ、鈴仙さま、いらしてたのですね。 すみませんね、私のお茶まで淹れていただ ………どうしたんですか?」 鈴仙は尻を畳につけて座り込んだまま、背を丸め、顔を両手で覆って震えていた。 「ひぅ……っ! ひっ、うくっ…ぐっ……うぅ!」 顔を隠すように垂れた長い髪の中から畳の上に、 ぽつ、ぽつ、と音を立てて幾粒かの水滴が落ちていた。 「あの、鈴仙さま? どうしちゃったんですか、鈴仙さま?」 うろたえて側に駆け寄った因幡の子の声にも、鈴仙は答えない。 ただ俯いたまま、しゃくりあげている。 輝夜も、何事かと驚いた様子で、鈴仙の方を振りっ返って見る。 「だ、大丈夫ですか? どこか痛いんですか?」 因幡の子が再度問いかけながら、嗚咽に小さく跳ねる鈴仙の背中をさする。 だが鈴仙は首を弱々しく左右に振るだけだった。 長い薄紫色の髪が揺れ、涙の粒が散る。 鈴仙は因幡の子の問いかけに応えて首を振ったのではなかった。 己の中に沸き起こる自責の念に堪えかねての行動だった。 そうする事で、全身を掻き毟りたくなる程の、やり場の無い苦しみをどうにかしたかった。 鈴仙は涙で濡れた顔を両手で覆ったまま、髪を振り乱し、何かを否定する様に何度も頭を振り続けた。 因幡の子は、かける言葉も無く、ただ呆然と見ている事しかできない。 輝夜が永琳に知らせるように指示を出し、それを受けて因幡の子が部屋を飛び出していった。 支える者が居なくなった鈴仙の身体が、嗚咽にひくつきながらゆっくりと前屈していく。 まるで何かに土下座をして謝るかの様に、 額を畳にこすり付ける姿勢になったまま、 鈴仙はいつまでも哭き続けた。 少女が逃げずに踏み止まれば、戦況は悪化しなかったかもしれない。 だが少女が踏み止まったとしても、やはり戦況は悪化したかもしれない。 未来を予見する事など誰にもできず、 過ぎ去った時は決して戻る事は無い。 そこにはただ、ひとつの事実だけが残った。 少女は仲間を見捨て、自分一人だけで逃げ延びた。 鈴仙… -- 名無しさん (2009-02-01 18 16 02) 他人事に思えん…。俺も同じ状況になったら逃げ出しそう。 -- 名無しさん (2009-04-25 23 56 11) 逃げ出したキョシヌケ兵がァァァーー!! -- 名無しさん (2009-05-01 00 10 25) サバゲだけど同じことをやったことがある・・・。 怖いものは怖い。 -- 名無しさん (2009-07-27 23 53 15) 戦わずに逃げた鈴仙も悪いが、戦ったことの無い奴が戦えない奴を非難するのはもっと悪い。 よって今夜は兎鍋!! -- 名無しさん (2009-07-28 05 20 45) 悪いのは新人の因幡 つーか口悪ッ -- 名無しさん (2009-07-28 05 25 46) 幼因幡の分のお茶を気にかけられるぐらいの常識があるのに鈴仙の様子に気づけないわけない。 テルヨは最初に入っていた頃に察してわざとやったんじゃね。 -- 名無しさん (2009-07-28 10 15 02) 逃げるのはあくまで個人の戦法。 仲間?知ったこっちゃない。 武士道?クソくらえ。 死して咲け?巫山戯んな。 死ぬことが正義?ちゃんちゃらおかしい。 これくらい鈴仙も割りきれたらいいのに -- 名無しさん (2010-04-02 23 19 25) 鈴仙ざまぁw -- 名無しさん (2010-04-04 03 14 01) 集団で行う戦闘に於いて、個人の戦法を引っ張り出すなんて愚の骨頂 だから戦場では脱走兵は見せしめに銃殺される それを見た他の兵が、恐怖で逃げ出せないように 戦争ってやだねぇ -- 名無しさん (2010-11-04 06 33 41) 俺は、サバゲまがいのことやってて、俺以外全員裏切って、俺だけフルボッッコ されたことがあるぞ? -- 名無しさん (2011-01-08 03 39 18) 確かに、過去の過ちをほじくり出されるのはつらいな。 俺は、それでいじめられたし・・・ -- 名無しさん (2011-01-08 03 41 18) ↑つらいよね。どんなに反省しても「なかったこと」にはできないし… -- 名無しさん (2011-01-08 04 21 05) 俺は、逃げたっていいと思う。 生きているやつが勝ちなんだから、逃げたって一つの戦法だと俺は思う。 -- 名無しさん (2011-01-08 19 46 17) ↑だけど逃げた自分を非難する自分からは逃げられない -- 名無しさん (2011-04-10 14 22 26) 命あっての物だね -- 名無しさん (2011-04-24 10 13 51) •逃げるのはあくまで個人の戦法。 仲間?知ったこっちゃない。 武士道?クソくらえ。 死して咲け?巫山戯んな。 死ぬことが正義?ちゃんちゃらおかしい。 ↑気持ち悪い -- 名無しさん (2011-07-28 02 26 13) ↑x2こういう馬鹿は真っ先に死ぬ -- 名無しさん (2012-12-30 00 20 51) 逃げて泥まみれになってもいいじゃないか。生きるための命なのだから。 -- 名無しさん (2013-03-18 01 20 56) 命はいきる為に有る!戦場で逃げなかったらおかしい!鈴仙は正しいよね? -- 七氏 (2013-05-04 18 23 10) 死なないように戦えばいいじゃん。 -- 名無しさん (2013-05-07 23 04 18) 最悪だ -- 名無しさん (2013-05-20 19 28 00) そもそも何でやりたくない戦争に巻き込まれなきゃならないってゆう -- 名無しさん (2013-08-12 23 17 55) 戦略的撤退って知ってる? でもまあこの場合その言葉は当てはまらないか -- カールグスタフ (2013-08-16 22 27 15) 実際参加したわけじゃないからこんなこといっちゃダメかもだが、言わせてほしい。戦争は醜い現実と綺麗な理想で作られている。確かに、仲間を裏切ることは醜いことかもだけど、正義や名誉といった綺麗事で言って醜いことをする。正義はこの世にいる人の数だけあるし、名誉なんて今まで行ってきた醜いことをごまかして綺麗に見せるだけ。 -- エミッサリープレデター (2020-02-11 23 43 29) ↑プレデターがそれ言う時代になったか… ちなみに全面的に同意だよそれ -- 名無し様 (2020-02-11 23 58 30) 名前 コメント
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元ネタ:My Revolution(渡辺美里) 作:ヤジタリウス さよなら Hard days 無理して笑っていた日々がもうすぐ終わるよ 確かめたい プリになった理由(わけ)を 僕の目を見て 何を言うの 人目を避けて 隠した情事 ある日突然 あばかれるよ 心の隅に 残った想い ねじ伏せながら 汚嫁睨む きっと汚嫁の 後悔なんて 見せ掛けだけさ 分かっている 火蓋を切った My Revolution 汚嫁を潰すことさ 叩き返してやるよ My Tears My Pains 今すぐ プリを追い詰めるなら 情けかけては駄目さ 間男も諸共に Fight for My Pride 叩きのめせ ラリ醒め Heart Break 一人で立ちつくす 汚嫁の姿笑うね 消え去れすぐ 苦しみのすき間に 漂う言葉 話す前に 嫁の裏切り 知ったサレ夫は 憎しみだけを 胸に秘めて その日のために 耐える痛みは 嫁への愛が 大きいから あの日のように 人の優しさ 信じる心 返してくれ 早く終われよ My Revolution 違う明日になれば 誰かにすがりたいよ My Tears My Pains 消えない 今は復讐だけさ 誰にも邪魔させない 間男も諸共に Fight for My Pride 地獄へ行け 火蓋を切った My Revolution 汚嫁を潰すことさ 叩き返してやるよ My Tears My Pains 今すぐ プリを追い詰めるなら 情けかけては駄目さ 間男も諸共に Fight for My Pride 叩きのめせ 検索タグ J-POP フルコーラス ヤジタリウス 不倫サレ メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト