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ヒューヴル語 Lhiiverandaa Naasakaran 話される国 ヒューヴル女王国・エルトリア王国 話者数 約27万人 言語系統 ラフィル超語族ヒューヴル語族 表記体系 ヒューヴル文字・エミュンス文字 公的地位 話される国 ヒューヴル女王国・エルトリア王国・ジエール帝国連邦? 統制機関 シロッカンマル宮廷神事座方 ヒューヴル語(飛:Lhiiverandaa Naasakaran)はヒューヴル女王国の主要言語。ヒューヴル女王国はヒューヴル語を法令等で公用語であると定めていないが、事実上の公用語として扱われている。 目次 概要 文法音韻母音 子音 語順 格 時制 疑問文 関連項目 概要 ヒューヴル語はラフィル超語族に属すると考えられており、ダン=ラ=ハン語などのラフィル超文明に由来すると考えられているいくつかの大宇宙連合会議加盟国の在来言語と遠縁の関係にある。しかしながら、アヴァイトラールの古代には既にラフィル人は元来の文化をほとんど失っており、言語に関しても再構は困難を極めている。 大宇宙の他の言語に比べてヒューヴル語は話者数が少ない部類に含まれ、銀河国際社会的には影響力のある言語とは見なされていないが、ヒューヴル女王国以外にもエルトリア人の一部が使っている。ジエール占領時代に直接統治に携わっていた一部のシンテーア人が現在でもヒューヴル語を喋ることができるかは不明である。 文字体系は一般的にはヒューヴル文字が使われる。ジエール帝国連邦がヒューヴル女王国を保護国として置いていたジエール占領時代にはエミュンス文字による教育が行われ、比較的よく定着したものの、エルトリア王国の保護下に入ってからはヒューヴル文字の文化性が再評価され、定着することとなった。ジエール帝国連邦ではヒューヴル語をエミュンス文字転写する際、占領時代に生み出された表記体系で行っている可能性がある。 ヒューヴル語はヒューヴル人の土着言語であり、いくつかの方言が存在する。 文法 音韻 母音 ヒューヴル語には母音の長短の区別を持つ。基本的な短母音は、/a/ , /e/ , /i/ , /u/ , /o/の五つである。 前舌 中舌 後舌 狭 /i/ [i] /o/ [u] - /u/ [o] 中 /e/ [ə] - 広 /a/ [ä] また、母音/e/は純粋語に現れるのはまれで、大抵は外来語に現れる。/e/以外の全ての母音はコーダに来ることができる。 子音 ヒューヴル語では有声音と無声音の対立が存在する。 また、/m/ , /n/ , /r/以外はコーダに来ることができない。/r/コーダはしばしば中舌中央母音[ə]を伴う。 唇音 /p/ [p] /f/ [f] 現時点では純粋語にない /v/ [v] /w/ [w] 舌頂音 /t/ [t] /d/と対立 /d/ [d] /t/と対立 /n/ [n] /ny/ [ɲ] /s/ [s] /x/ [ɕ] /c/ [t͡ɕ] /dy/ [d͡ʑ] /r/ [ɾ] /lh/ [ɬ] 二重子音 /lhr/ [ɬɾ] /kr/ [t͡ɬɾ̝] /tr/ [t͡ɕɾ] /sr/ [ɕɾ] 舌背音・咽頭音 /k/ [k],[t͡ɕ] /ki/のみ[t͡ɕi] /g/ [g],[ʑ] /gi/のみ[ʑi] /kh/ [k] 古語では[kʰ] /q/ [ŋ] /h/ [h] /y/ [j] 語順 格 時制 疑問文 関連項目 ヒューヴル女王国
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ニジェール・コルドファン語族 世界の言語大紹介> ニジェール・コルドファン語族は、アフリカ大陸、サハラ砂漠以南に広く分布する言語。有名な言語に、スワヒリ語がある。 (アフリカ大陸北部に広く分布するのは、アフロ・アジア語族。有名な言語に、アラビア語) この語族は次の7つの語派に分かれる。 ①大西洋語派(アトランティック語派): フラニ語、フルフルデ語など。 ②マンデ語派 ③グル語派 ④クワ語派:ヨルバ語など ※①~④はギニア湾岸に密集 ⑤アダマワ・ウバンギ語派 ⑥コルドファン語派 ※アフリカ内陸部に位置する ⑦ベヌエ・コンゴ語派 バントゥー諸語 スワヒリ語など ※中央アフリカから南部まで広く分布 【音声的特長】 1.母音調和がある! 一つの単語(または形態素)の内部では、同じ仲間の母音しか出てこない。これを母音調和という。とくに西アフリカの諸言語では、ATR(舌が前か後ろか)で母音を区別する。バントゥ語派では、舌の高い低いで母音を区別する。 2.二重子音など とくに西アフリカの諸言語には、二重調音子音がよくみられる。つまり/kp/と表記される音素は、k と発音されたあとに p と発音される…のではなくて、k と p が同時に発音される。ためしに /p/ (/pa/「ぱ」など)を発音してみよう。唇を閉じて、パッと開くときに音が出る。同様に /k/ (/ka/「か」など)は、舌の奥のところが上あごの奥のところに触れて、パッと開くと音が出る。それでは今度は、これを同時に発してみよう。口を閉じると同時に、舌の奥を上あごの奥に触れる。そして同時に開く。と、/kp/つまり /k/ と /p/ が同時に出るのである。 ちなみに中央アフリカのバントゥ語派では、鼻音化子音が多い。つまり日本語の「ん」を付したような子音が多い。このあたりの言語の単語、地名や人名などで「ん」始まりの語が多い感じがするのはこのためだ。 3.声調言語である 【形態的特長】 4.名詞は「部類」に分けられる。 10.秘密言語の存在 アフリカについて http //www.dososhin.com/dictionary/
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外来語 概要 外来語は前後に母音文字を含む場合があるため、両端を大文字とした属性詞として表記します。末尾のみアクセント記号を使うことが推奨されます。 Hokkaidoú:北海道 = Hokkaidoúa = Hokkaidoúia Hokkaidoúe vuma:北海道の人 Hokkaidoúie beiseima:北海道の面積 複数の文節で構成される固有名詞も文節ごとに両端を大文字にして記述します。 Neẃ Yorḱ:ニューヨーク = Neẃe Yorḱa 属性詞部分と品詞接辞部分で母音が連続する場合でも、それらは音節を分離します。これに従い、アクセントの位置は属性詞の末尾の母音部分となります。音節の境目には声門破裂音が入る場合があります。 Hokkaidoú(ホッカイドウ) Hokkaidoúa(ホッカイドウ・ア)
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ギリシア語文法 名詞変化(declensions) ◆目次 ◆目次 ◆第一変化(first declension)◇ᾱ型 ◇α型 ◇η型 ◆第二変化(second declension) ◆第三変化(3rd declension) 語形変化は、動詞の活用(conjugation)と名詞変化(declensions)の二つに分けられる。 このうち、名詞の実詞・形容詞・冠詞・代名詞・分詞は名詞変化する。 名詞変化を分類すると以下の表のようになる。 名詞変化 母音幹変化 第一変化(α変化) 無幹母音式 第二変化(ο変化) 幹母音式 子音幹変化 第三変化 無幹母音式 ◆第一変化(first declension) 第一変化(α変化)は三つの型がある。 ᾱ(アー)で終わるᾱ型、 α(ア)で終わるα型、 η(エー)で終わるη型である。 いずれも母音で変化する。その大半が女性名詞である。 ◇ᾱ型 例はὥρᾱ(ホーラー)「時」という女性名詞。 格 単数 複数 主格・呼格 ὥρ-ᾱ ὧρ-αι 属格 ὥρ-ᾱς ὡρ-ῶν 与格 ὥρ-ᾳ ὥρ-αις 対格 ὥρ-ᾱν ὥρ-ᾱς ◇α型 例はἀλήθεια(アレーセイア)「真理」という女性名詞。 格 単数 複数 主格・呼格 ἀλήθει-α ἀλήθει-αι 属格 ἀλήθει-ᾱς ἀλήθει-ῶν 与格 ἀλήθει-ᾳ ἀλήθει-αις 対格 ἀλήθει-αν ἀλήθει-ᾱς ◇η型 例はφωνή(フォーネー)「声」という女性名詞。 格 単数 複数 主格・呼格 φων-ή φων-αί 属格 φων-ῆς φων-ῶν 与格 φων-ῇ φων-αῖς 対格 φων-ήν φων-ᾱς ◆第二変化(second declension) 第二変化(ο変化)は二つの型がある。 οςで終わる変化は大半が男性名詞であり、 ονで終わる変化は大半が中性名詞である。 例はλόγος(ロゴス)「言葉」という男性名詞。 格 単数 複数 主格 λόγ-ος λόγ-οι 属格 λόγ-ου λόγ-ων 与格 λόγ-ῳ λόγ-οις 対格 λόγ-ον λόγ-ους 呼格 λόγ-ε λόγ-οι 例はτέκνον(テクノン)「子供」という中性名詞。 格 単数 複数 主格・呼格 τέκν-ον τέκν-α 属格 τέκν-ου τέκν-ων 与格 τέκν-ῳ τέκν-οις 対格 τέκν-ον τέκν-α ◆第三変化(3rd declension) 第三変化は以下のように変化するが、 語幹末の子音や母音によって音韻が変化するため、見た目上不規則に見える。 格 単数 複数 主格 -ς,- -ες 属格 -ος -ων 与格 -ι -σι 対格 -α,-ν -ας 呼格 - -ες
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#blognavi 二重子音、子音+末子音、疑似二重子音、再讀字(20070307版) 末子音でない子音に母音が附いてないときは、o の母音を補ふときと、a の母音を補ふときがある。その規則の説明。 1. 二重子音 アルファベット表記で kr kl kw khl khr khw tr pr pl phr phl となるものは、 二重子音となり、綴り上は一つの子音のやうに扱はれる。 (このとき後の子音は末子音でないことが條件) 例) เครื่อง (khrŵang) 機械、組織 เ と แ は一番目の子音の左に、それ以外の母音と聲調記號《せいてうきがう》は二番目の子音に附ける。 なほ後に續く l と r の音をほとんど發音しないことも多い。 二番目の子音が ค のやうな聲調の場合、母音の聲調規則は一番目の子音の規則に從ふ。 2. 子音+末子音 子音に母音が附けられず末子音が續く場合は、o の音を補ふ。 例) ผม (phŏm) 私 髮 (子音+末子音) 例) พรม (phrom) 絨毯 (二重子音+末子音) 例) อม (om) 口に含む (子音無し記號+末子音) 3. 疑似二重子音 上の例に當嵌《あてはま》らない一音節内の子音の連續《れんぞく》は、a の音を補ふ。 例) ถนน (thanŏn) 大通り 例) แผนก (paǹɛk) 部署 聲調規則は二重子音と同じ。 4. 再讀字 音節が二つ連續してできた單語などのときに、子音を二囘讀むやうな發音になるときがある。 例) ผลไม้ (phŏn lamái) 果物 ผล + ไลม้ と考へる。 5. これらの組合せ 二重子音は子音一つの扱ひといふことに注意。 例) มาตรฐาน (mât trathăn) 標準の 例) สกปรก (s̀ok kapr̀ok) 汚い สก + กปรก と考へる。 名前 コメント カテゴリ [泰語] - trackback- 2007年03月07日 21 28 59 #blognavi
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ケデルドでは、性別や性格などにより単語の発音や言い回しなどが異なる。 以下にそれら役割語の例を示す。また、これらは傾向であり絶対ではない。 男性 nn→[t̚n](例:wnnas ウンナス→wnnas ウッナス) v→[v](例:vici ウィジ→vici ヴィジ) x→[k](例:rox ロホ→rox ロク) 語末で子音直後のi→[ʲ] 女性 rl→ll(例:ferlir フェルリル→fellir フェッリル) rは常に[ɾ] sr→[ʂ](例:sreogas シュレオガス→sre oga シェーオゲ) 語末のb, d, dc, ds, g, j→[p], [t], [ʧ], [ʦ], [k], [c](例:cilg シルグ→シルク) 語末のc→h(例:nec ネシュ→neh ネフ) 語末の母音直後のm→脱落(例:igem イゲム→i ge イーゲ) 語末のn→nt ただし、tの音は非常に弱く発音される(例:wdcin ウジン→w dcint ウージント) 語末のs→脱落。ただし、9によりzが変化したものは除く(例:elwks エルクス→e lwk エールク) 語末のz→s(例:qez キェツ→qes キェス) 母音間, 母音の直後かつ子音の直前のb, d, g, j→[β], [ð], [ɣ], [ʝ](例:pajelm パギェルム→pa jelm パーイェルム) 名詞で、アクセントがあり、母音または単独の子音(二重音字は単独の子音と考える)が後続する母音→長母音化(例:vixs ウィフス→vi x ウィーフ) アクセントのないa→[ɜ](例:megas メガス→me ga メーゲ) アクセントのない語末のe→脱落。ただし、6や8により末子音が脱落した結果語末となったeは除く(例:teske テスケ→tesk テスク) 有声音間の摩擦音が有声音化しない(例:nacal ナジャル→nacal ナシェル) 以上の発音の変化はすべて、固有名詞に対しては適用されない傾向が強い(例:Kanan カナン→極稀に Ka nant カーネント) 15の例外として、以上の法則を男性の名前に当てはめた場合、それを女性名として扱うことが出来る(例:Cidcikem シジケム→Ci dcike シージケ) 中流階級・労働者階級(主に男性) dr及びtr→rr(例:cidri シドリ→cirri シッリ) kとq及びgとjの発音が混同される(例:eoqas エオキャス/エオカス|geozas ゲオツァス/ギェオツァス) hを発音しない(例:henlos エンロス) 鼻音の直後に、その鼻音と同じ調音点の破裂音・破擦音が来る場合、鼻音が脱落し代償延長が起こる(例:fandci ファンジ→fa dci ファージ) uはiと同様の発音をされる(例:tunki テュンキ→tu ki ティーキ) 破裂音の直後に、別の破裂音もしくは破擦音が来る場合、前者は後者に同化する(例:estki エストキ→eskki エスッキ) 語尾-erのr→脱落(例:aker アケル/アキェル→ake アケ/アキェ)
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コントロールパネルから「日付、時刻、地域と言語」 「ほかの言語を追加する」「言語 詳細」「韓国語」を選び追加。 キー配置はアルファベット26文字の場所の左側が子音、右側が母音 それぞれの場所に部位が割り当てられ濃音と複合母音はシフトで出します。
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韻を集めてる人の事です サイトやテレビを見て単語をメモり 韻を集める 集めた韻を脳に入れてバトルやサイファーで放出する感じです 有名な人だと 韻マンさん など 「韻の集め方」 韻を集めるとは簡単に言うと「見つけた単語を母音化してメモる」です 例えば日常で「いわくだき」という単語を見つけたとします そしたら「いわくだき」を母音に直します 「いわくだき」=「いあうあい」 そしたらメモアプリを開いて「いわくだき」を「いあうあい」がタイトルのページ(メモ)にメモります という感じの作業をひたすらやっていると 「いわくだき」と同じ母音の単語が自然と溜まっていきます 単語の回収は一覧サイトを見るのが良いです 「韻勢になるメリット」 1、暇な時間が無くなる 暇な時は韻集め♪ なので 2、知識が増える 単語をたくさん覚えるのでしりとりなどの知識が必要なゲームでも無双出来ます 出来るだけ意味も覚えると良いでしょう 3、色んな人と関われる 韻勢同士は顔が広いです 4、特技になる 韻を踏むことは簡単には出来ない+人口が少ない ので珍しい、オリジナリティのある特技ですね! 5、楽しい 楽しいです。 良い韻を見つけた時、サイファーでみんなが自分の韻であがってくれた時、など 6、頭の回転がはやくなる 単語の母音化をしたり 瞬時にストックの韻を出したりするので頭の回転がはやくなります(多分 7、お金無しで出来る スマホさえあれば出来るので何かを買ったりする必要は無いです
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クウェンヤ(Quenya / kwɛnja/)とは、1910年~1911年ごろ、ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(John Ronald Reuel Tolkien, 1892年1月3日 - 1973年9月2日)によって創案された芸術言語である。 審美的コンセプトは、「古風と屈折」であり、フィンランド語、ラテン語、ギリシャ語、古代ゲルマン語などの、動詞や名詞の屈折の多かったころの古風な印欧語族の言語を思わせる作りである。 この言語の背景として、話者やそれが使われる世界の設定が必要となったため、エルフ族や後に中つ国と呼ばれる人工世界が誕生することとなった。 彼の人工世界、中つ国の住民たるエルフが古くに用い、アマンに渡った上のエルフ(High Elves)によって保存され、太陽紀第一紀ごろには、もっぱら儀式と詩に使われる古典言語となっている。 テンプレート 名称 作製史Elfin, Qenya(1910-1920) 1930年代初期 1940年ごろ? 後期クウェンヤ(late Quenya,1954-1973) 作中設定 音声子音 母音二重母音 アクセント 音素配列論 文字ラテン文字転写 語彙推定語彙数 文法統語 類型 名詞 代名詞 前置詞 動詞否定 時制 相 法 命令 受動態 使役 敬語 形容詞 副詞 接続詞 感嘆詞 関係詞 数詞 挨拶 語法 方言 使用例 参考資料 [部分編集] テンプレート 2014/02/23 クウェンヤ Quenya 発音 IPA / kwɛnja/ 発案者/作成者 John Ronald Reuel Tolkien(1892年1月3日 - 1973年9月2日) 創案時期 1910年ごろ。1973年に逝去するまで使用 設定と使用 中つ国の作中言語エルダール(上のエルフ)の言語。ラテン語のように古語として扱われる 母語話者数 不明 表記体系 ラテン文字tengwar, cirth salati 目的による分類 人工言語 ・芸術言語 架空言語 参考言語による分類 音声:フィンランド語語彙:音象徴、フィンランド語、語形だけ古英語から借用文字:アプリオリ文法:フィンランド語、ラテン語、ギリシャ語、古代ゲルマン語語法: [部分編集] 名称 トールキンによってelfin, Qenya(1915年ごろ)など変遷があったが、最終的にQuenyaとなった。 Quenyaの意味は「言葉」である。 エルフの元々の名称Quendi(話す者)と関係する単語である。 [部分編集] 作製史 J.R.R.トールキンが、バーミンガムのキング・エドワード学校時代、1910年~1911年ごろに創案した。1973年に逝去するまで、発展を続けた。 作りたての人工言語によくあるように、何度も実験的な文法改定が行われた様である。 Elfin, Qenya(1910-1920) 1910-1920年 英語でElfin, Qenya語(初期クウェンヤ語)でEldarissa 絶え間ない改定作業の最中であり、主に屈折と代名詞のシステムが絶えまなく変動した。ただ、語彙に関しては、意味の変動はあっても、あまり語形の変動がなかったという。 対格形が違っていたり、後期では廃止された子音連続などがあったとされる。 後期では消滅したanatarwesta(crucifixion 十字架による磔)や、evandilyon(gospel 福音)などのキリスト教を暗示させる単語が含まれていた。 フィンランド語の影響があって、後期の屈折語的な言語とは違い、膠着語的な言語だったとされる。 1930年代初期 1930年代初期、ヴァラール語(Valarin)を祖語とし、エルフの言葉はそこから派生したものだという設定ができる。 そして、音声対照表に従って、音韻変化させ、多数の派生言語を作成した。アルカで言う方言爆発(2008年11月)を思わせる事例である。 初期クウェンヤ語(Qenya)、その方言であるリンダール語(Lindarin)、テレリ語(Telerin)、古ノルドール語Old Noldorin (or Feanorian)、ノルドール語(Noldorin)、イルコール語(Illcorin)、オスシリアンドの人間語、東の人間語、タリスカ(Taliska, 後のドゥネダインになる人間たちの言語)、西リンベール語(West Lemberin)、北リンベール語(North Lemberin)、東リンベール語(East Lemberin)など、多数のヴァリエーションが発生した。 古風な屈折形である双数形も存在したとされる。 1940年ごろ? エルフ諸語の起源は、ヴァラール語ではなく、エルフが自ら作った言語であるクウェンディ語(Quenderin)が起源であるという設定になった。 エルフ語族は、クウェンヤ、テレリ語、シンダール語、ナンドール語から構成される。 クウェンヤはmbなどの語頭音がmなどの鼻音に変化したグループという設定になった。 例:ndore→nore (国) テレリやシンダール系統では、鼻音でないところが残ったとされ、国はdorである。 後期クウェンヤ(late Quenya,1954-1973) 1954-1973年 後期クウェンヤ(late Quenya) 『指輪物語』出版後は、僅かな変化しかなく仕様が確定したと見られる。 [部分編集] 作中設定 エルベレスによって、星が誕生し、エルフが目覚めた後、エルフを見に行ったヴァラールのオロメが彼らに話しかけた言語であるヴァラール語(Valarin)を元にして発達した。 アマンへ移住した上のエルフ、エルダールによって話された。 一方で、中つ国にとどまったエルフであるシンダール族は、これからシンダール語を発展させた。 上のエルフ、ノルドール族が中つ国へ帰還した際、圧倒的多数であるシンダール族に混ざって生活するための利便や、シンダール族の王であるエルウェ・シンゴルロ、シンダール語でいうシンゴル王からクウェンヤの使用を禁止されたため、クウェンヤは、もっぱら古語、伝承、詩、儀式などで使う非日常的な言語になっている。 [部分編集] 音声 ラテン語よりもフィンランド語に近いとされる。 しかし、フィンランド語に見られる子音交代や、第一音節拘束アクセントは採用されていない。 子音 中つ国に伝わったノルドール族のクウェンヤであるノルドール語の子音。 両唇 歯唇 歯 歯茎 後部歯茎 硬口蓋 軟口蓋 口蓋垂 声門 破裂音 p[p] b[b] t[t̪] d[d̪] c[k] g[g] 鼻音 m[m] n[n] ñ[ŋ] ふるえ音 r[r] 摩擦音 f[f] v[v] s[s] - hy/h[ç] ch[x] h[h] 接近音 hw[ʍ] w[β̞] y[j] 側面接近音 l[l] t, dの発音がスペイン語式の歯音 フィンランド語の影響でvを除き、有声摩擦音がない。 アマンのヴァンヤール語(Vanyarin)では、無声歯舌摩擦音th/θ/とz/z/が現れるが、中つ国に移住したノルドール族のクウェンヤでは、rとsに置換される。 有声破裂音は鼻音と流音の後(例:/mb, (lb,) nd, ld, rd, ŋg/)と、母音と母音の間にしか現れない。 母音 5つの短母音、i[i], e[ɛ], a[a], o[ɔ], u[u] 5つの長母音、í[i ] é[e ] á[a ] ó[o ] ú[u ] を持つ。 e, oは短音では広めに発音しe[ɛ]、o[ɔ]になるため、7つの母音をもつ。 前舌 後舌 狭 i[i] í[i ] u[u] ú[u ] 半狭 é[e ] ó[o ] 半広 e[ɛ] o[ɔ] 広 a[a] á[a ] 二重母音 以下の6つの二重母音を持つ。最初の母音を強く読む。 ui, oi, ai iu, eu, au iuは第三紀ではyuのように発音される傾向。この場合はuの方を強く読む。 上以外は二音節で発音すること。 ëa, ëo, oë アクセント アクセント法則 1. 二音節の単語では、第一音節にアクセント ※dûn(西)から派生するannûn(日没)、rhûn(東)から派生するanrûnなど、接頭辞+本体の場合は例外となる。 2. 三音節以上の単語かつ、最後から二番目の音節が長母音、二重母音、二つ以上の子音を伴う母音の場合、最後から二番目の音節にアクセント。 isIldur elentÁri periAnnath pelArgir silIvren andÚne 3. 三音節以上の単語かつ、最後から二番目の音節が短母音、後に伴う子音がないか1つしかない場合は、最後から三番目がアクセント。 Orome, erEssëa, fËanor, ancAlima, dEnethor(thは1子音でカウント) , ecthElion 音素配列論 次の二重子音のみが現れる。pp, tt, cc (kk); mm, nn; ss, ll, rr, þþ(ノルドール族のクウェンヤではssになる)。これらは語中のみで現れる。破裂音の二重子音は帯気音になる。 語末の子音は歯音のみである。n, r, l, s, th (þ), t, z。þとzはノルドール語では、sとrになる。 語頭の子音は次の子音のみである。p, t, c (k); f, þ, s, h, hy, hw; m, n, ñ; v, l, r, y, w 語頭の二重子音は次のもののみである。hl, hr; x (ks), ps; ty, ny, ly; qu (kw), ñw(ノルドール語ではnwになる。) 語中の二重子音は次の者のみである。よく使うものは太字。ht, lc,ld, lf, lm, lp, lqu, lt, lv, lw, ly,mb, mn,mp, my,nc (ñc),nd,ng (ñg),nt,nw (ñwは語頭のみ), ny,ps, pt,qu (kw), rc, rd, rm, rn, rp, rt, rs, rv, rw, ry, sc, st, sw,ts, tw, ty,x (ks) クウェンヤは三重子音以上の子音連続は存在しない。c(k), h, gのあとに、h, t, þ, dのあとに、yがある場合は例外である。よって、次の12の三重子音が存在する。 nqu(ñqu)[ŋkʷw], lqu, rqu, squ, ngu(ñgu)[ŋgʷw], rhw; nty, lty, hty [çc](ヴァンヤール語では[ʃt͡ʃ]と発音), rty, sty [sc] (ヴァンヤール語では[ʃt͡ʃ]と発音), lhy。それ以外の組合せでは、y, wがiとuになる。 クウェンヤは、二つの異なる閉鎖音の連続を認めない。 シンダール語同様、ftの組合せは避けられる。 [部分編集] 文字 ラテン文字転写 中つ国の諸言語共通のラテン文字転写法を示す。 子音 c[k] celeb[keleb] 銀 ch[x] ドイツ語のbachとかachtみたいな感じ。 dh[ð] thisとか、theseのth音 f[f] 語末で[v] g[g] gil[gil] 星 gh[ɣ]有声軟口蓋摩擦音。黒の言葉とオーク語で使われる。 h[h] ht[xt] I[i/j] 後に母音を伴う場合[j] Iarwain ヤールワイン k[k] エルフ諸語以外でもちいる。 kh[x] ドワーフ語では帯気音のk l[l] lh 無声化したl hl 無声化したl ng[ng] ph[f] p音が音韻変化してf音になった時に現れやすい qu[kw] quenyaで仕様頻度多 r[r] 震え音。ゴルァ音 rh 無声化r hr 無声化r s[s] sh[ʃ] シャ行 th[θ] thinkやclothなどの音。 ドワーフ語では帯気音のt ty チューンとか、トューンみたいな。 v[v] w[w] hw 無声化したh y[j] 母音 i e a o u yの六種類。yはだいたいラテン語読みでOK。ゴンドールではyはiで発音されている。 ë 目立つように点を置いているのみ。英語と違って語末でもちゃんと発音することを目立たせるために使われることが多い。 長母音 í é á ó ú ý 伸ばして発音する。 ホビット庄ではéを[ei]、óを[ou]と発音する傾向がある。粗野で不正確な発音とされた。 長母音+アクセント î ê â ô û さらに長く伸ばして発音する。 二重母音 すべて、二重母音の最初の母音にアクセントをつけて発音すること。 クウェンヤ ui, oi, ai iu, eu, au iuは第三紀ではyuのように発音される傾向。 上以外は二音節で発音すること。 ëa, ëo, oë シンダール語 ae[ai], ai, ei, oe[oi], iu, au aw 語頭におけるauの別字体 上以外は二音節で発音 ローハン語 éa éo [部分編集] 語彙 アプリオリ言語として、音象徴や展開分類法の流派の手法を用いたとされる。 シンダール語など、この言語の派生言語を作る時、現実でもみられるような音韻変化の法則を用いた。 また、Earendir(偉大なる美)など、古英語の詩から語形だけ借用し、意味を「海の愛」に 変えるパターンもある。 少数の語彙は、tul-(来る)、anta-(与える)など、フィンランド語の語彙に由来している。 推定語彙数 [部分編集] 文法 動詞、名詞、代名詞、限定詞、形容詞、前置詞などの品詞がある。 統語 ラテン語同様屈折語であるため、語順は比較的自由である。 とはいえ、一般的にSVO語順が好まれる。 形容詞は修飾する名詞の直後または直前につく。ラテン語のように離れていても大丈夫ということはない。感覚としてはエスペラントに近い。 類型 膠着語であり、接尾辞を用いる。 名詞 格と数で屈折する。 代名詞 前置詞 動詞 否定 時制 相 法 命令 受動態 使役 敬語 形容詞 名詞の直前または直後につく。ラテン語のように修飾する名詞から離して配置して大丈夫ということない。 副詞 接続詞 感嘆詞 関係詞 数詞 挨拶 [部分編集] 語法 [部分編集] 方言 [部分編集] 使用例 [部分編集] 参考資料 Quenya - Wikipedia クウェンヤ 人工言語 日誌
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天上語(英 Celestial)は、『ここだけファンタジー世界』に登場する架空の言語。 天上語の種類 地上における天上語研究 下位天上語の特徴 下位天上語の表記 下位天上語の文法 下位天上語の発音 脚注 関連項目 天上語の種類 天上語は、大まかに分けて上位天上語(イル・ハーミ)と下位天上語(ハル・ハーミ)の2種類がある。 下位天上語は天上人(セレスティアル)が日常会話に用いる言語であり、語彙・文法・文字いずれも平易なため、地上人にも容易に習得が可能である。 一方、上位天上語は天上人の社会では学術や公式の場で用いるものであり、下位天上語と比して難解な語彙を持つ。また、文法自体もより複雑なものとなっている。上位天上語の文字はそれ自身がルーンであり、この文字で書かれた文書は魔法的な効果によってその内容を補強される。 地上における天上語研究 下位天上語は地方によってある程度の語彙や発音のぶれがある。この下位天上語の方言については、地上では体系だった研究が行われたことはないため、どのような方言が存在するかについてもよくわかっていない。 上位天上語については、習得は「感性による[ 1 ]」と評されるほど難解であり、研究は散発的で範囲は文法や語彙の一部にとどまる。 これらの研究不足のため、地上で手に入る天上語の資料は、大部分が標準下位天上語のものとなっている。 以下の記述では特に断りのない限り、天上語と言った場合には標準下位天上語を指すものとする。 下位天上語の特徴 下位天上語は秩序語族に属する代表的な言語で、言語類型上は膠着語または抱合語に分類される。 音韻上は、単一の子音と単母音からなる開音節が多いが、最初の子音のない音節・複数の子音や二重母音からなる音節・母音の後に再び子音が位置する閉音節なども存在する。 下位天上語の語彙はかなり少なく、日常会話では複合語を用いて微妙なニュアンスを伝えることになる。 学術分野・政治分野等の語彙はほとんどないが、上位天上語からの借用によって賄っている。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 下位天上語の表記 下位天上語の表記には、上位天上語の表意文字である天上界ルーン文字(イル・リーナ:上位文字)を崩した表音文字(ルアロ・リーナ:簡体文字)を用いる。 ルアロ・リーナは1文字が1音素と対応する天上語のアルファベットであり、5種類の単母音文字、2種類の二重母音文字、15種類の子音文字が含まれる。また、濁音化記号[ 2 ]、語界記号、強意記号の3種類の記号もルアロ・リーナに含める場合が多い。 当Wikiではルアロ・リーナを表記する事ができないため、代用文字として以下のラテン語アルファベットを用いる。 基本子音 c f h k l m n q r s t w y ch sh 濁音子音 - v b g - - - gw r z d - - - j 母音 a e i o u ei ou 記号 (語界記号) ^(強意記号) 当記事では、カタカナによる発音と上記代用文字を用いた表記を併記する。 ルアロ・リーナで天上語を表記する場合、左から右に向かって書く。その際、文節をスペースで区切る。単語境界の直前の文字は、語界記号によって修飾され、文字ごとに特定の変形をする。濁音化記号による修飾の際も、文字ごとに特定の変形をして表記される。 ルアロ・リーナによる表記は、例えば次のようなものになる。 Ce a ste i ce le stia. (セ・アー・ステ イ・セ・レ・スティーア) … 私は住む、私達の国に。 下位天上語の文法 天上語の単語は、以下のように分類される。 自立語 名詞(代名詞+一般名詞+固有名詞) 動詞 接続詞 間投詞 副詞 付属語 接頭詞 接合詞 接尾詞 名詞は、事物を表す自立語であり、主語・目的語・補語等の中核をなす。 代名詞の例) ce(セ) … 私yo(ヨ) … あなたte(テ) … これke(ケ) … それ/彼/彼女)qui(クイ) … 何故qusu(クス) … 何/誰 一般名詞の例) stia(スティア) … 土地/国stai(スタイ) … 人物/存在hami(ハミ) … 言葉lina(リナ) … 文字il(イル) … 上hal(ハル) … 下wei(ウェイ) … 安心uf(ウフ) … 辛さresh(レシュ) … 恐怖seyu(セユ) … 状態/事柄kamu(カム) … つぶてgu(グ) … 好ましくないことluaro(ルアロ) … 簡単sione(スィオネ) … 城/宮殿reila(レイラ) … 場所vum(ヴム) … ドラゴンsarie(サリエ) … 素晴らしさri(リ) … 日 動詞は、動作を表す自立語である。 例) ana(アナ) … 会う/届くlue(ルエ) … 投げるluo(ルオ) … 落ちるales(アレス) … 頼むkayu(カユ) … 構うsuu(スウ) … 来るsou(ソウ) … 帰るreich(レイヒ) … 理解するeos(エオス) … 待つowoi(オウォイ) … 置く/置き去るmunu(ムヌ) … 足りるhusu(フス) … 食べる 接続詞は、文または句同士の関係を指示する自立語である。 例) cerak(セラッ) … しかしurai(ウライ) … かつ 間投詞は、上記のいずれにも当てはまらない自立語で、感嘆などの口語的な表現に用いられる。 例) fas(ファス) … なんと 副詞は、動詞を修飾する自立語である。 例) ik(イッ) … 再び~するhe(ハ) … ~ではないhu(フ) … とても 接頭詞は、自立語の前方に付属し、その語の文脈上の意味を指示する。英語における前置詞に相当する。 例) i(イ) … ~の中にei(エイ) … ~を(目的格)yu(ユ) … ~へ(終点・方向)o(オ) … ~から(始点) 接合詞は、2つの自立語の間に付属し、両語の関係を指示する。 例) ra(ラ) … ~の~(単数所有格)le(レ) … ~らの(複数所有格)a(ア) … ~は/が~する(単数主格)al(アル) … ~らは/らが~する(複数主格) 接尾詞は、自立語の後方に付属し、その語の状態を指示する。 例) o(オ) … ~は(単数同格)ol(オル) … ~らは(複数同格)du(デュ) … ~した/かつての~である(過去)ti(ティ) … ~している(継続)si(スィ) … ~される(受身/自発) 接頭詞・接合詞・接尾詞をまとめて接詞と総称する事がある。 いわゆる形容詞は独立した形で存在せず、語の修飾は接詞や名詞によって行う。 副詞と接頭詞は平叙文では区別できないが、命令文となった際に動詞の後方に移動されるものが副詞、依然動詞の前方に位置するものが接頭詞であると解釈される。また、副詞は口語的な用法として、ぶっきらぼうな印象にはなるが、それ単独で返答として用いられることもある。 下位天上語はSVO型の言語であるが、一般にSVが膠着して一文節となり、Oが別の一文節を形成する。 SおよびVの接合は、以下の例のように主格接合詞a(ア:単数主語)/al(アル:複数主語)によって行われるが、文脈から主語が明白である場合には主語および主格接合詞は省かれる場合もある。 Ce a husu.(セ・ア・フース) … 私は食べる。 Ce al husu.(セ・アル・フース) … 私達は食べる。 同格の文章では、同格接尾詞o(オ:単数同格)/ol(オル:複数同格)を主語に接合し、SCとなる。 Ke o ha wei. (ケー・オ ハー・ウェイ) … それは 不安だ。 Ke ol ha wei. (ケー・オル ハー・ウェイ) … それらは 不安だ。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 下位天上語の発音 下位天上語では、ほぼ常にルアロ・リーナでの表記の通りに発音する。 例外は音節がkで終わる閉音節の場合で、多くの話者がこれを促音(ッ)として発音する。が、地域や世代によっては表記通りにkを発音する事もある。促音化したkは、砕けた会話の中ではしばしば発音自体が省略される。 また、単音節からなる接詞や副詞の母音は、しばしばあいまい母音化される(he(ハ:~ではない)等)。 各文節は、最後から2番目の音節を長めに発音する。音節が二重母音である場合、先の母音が長めになる。ただし、1文節が複数の句から構成される場合、句の最後から2番目の音節も(文節の最後から2番目ではないとしても)長音化されることがある。また、単音節のみの文節では、その唯一の音節が長音化される。 これらの音節が長音+「ン」となると、文節の強意を意味する。二重母音の強意では、先の母音が長めになった後に鼻母音が挿入され、三重母音のように発音される。 文節中、特に特定の単語を強意したい時は、句の最後から2番目の音節でなくても長音化された上で強意発音が行われる。 強意の場合、ルアロ・リーナでは以下のように音節末に強意記号を付加して表記する(強意でない場合は特に表記法はない)。 Ke a sou du yu ke le stia. (ケ・ア・ソーウ・デュ ユ・ケ・レ・スティーア) … 彼/彼女は帰った、彼/彼女の世界へ Ke a sou^ du yu ke le stia. (ケ・ア・ソーンウ・デュ ユ・ケ・レ・スティーア) … 彼/彼女は帰ってしまった、彼/彼女の世界へ なお、天上語の語彙に長母音や音節末尾の"n"(ン)はないため、上述のような音節を通常の単語の一部と混同するようなことはない。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 脚注 ^ 天上人の社会においてはこの感性が不可欠であり、社会全体がこの感性を基に成り立っていると言われる。 ^ 「有声音化」ではなく「濁音化」と表現したのは、濁音化文字によって子音の発音が変わる場合、必ずしも発音が単純に有声化するわけではないことと、濁音化文字のない子音でも有声音であるようなものがあるため。 関連項目 ライム 天上人