約 245,253 件
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10152.html
スケール・ヘッド とは、【F-ZERO】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール スケール・ヘッド 他言語 Scale Head (英語) 種族 トカゲ(?) 職業 殺し屋 初登場 【F-ZERO】(説明書のみ) 二足歩行のトカゲ型生物。 「犯罪者リスト」ではNo.SJ-502-Z-4423のコードが振られている殺し屋。 50万宇宙クレジットもの賞金がかけられている。 作品別 【F-ZERO】 説明書にのみ登場。 【キャプテン・ファルコン】が数分かけて探し求め、罵りあった後に一撃で射殺される。 【サムライ ゴロー】の縄張り内で活動していたらしく、ゴローからも獲物扱いされていた。哀れ。 その後はファルコンが死体を【ファルコン・フライヤー】へと運び込んでいた。どうなったのかは不明だが恐らくそのまま引き渡されたのだろう。 こんな扱いのため、スケール・ヘッドが描かれているコマは僅か4コマしかない。 元ネタ推測 Scale(うろこ)+Head(頭) コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/seishingakuen/pages/33.html
名前 犀廼麗華(セイナイレイカ) 性別 ♀ 学年 高等部1年 種族 変形兵器 容姿 色素が薄いピンク色のロングを一本の三つ編みにしている。腰くらい。白いベストを着ていて袖を捲っている。目は金色。 引用 https //encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn ANd9GcS0Skxzxt2-a2hYIIJUomuPRVL_YrW0sGjzlUKkNiRcI7SISb-DcA 性格 体言止めで話す癖がある。扱いやすく大体のことを信じる。よく寝ている。どこか抜けており普段もだけど起きた時はすごい童顔。 能力 [トランス]。髪を自由に操れて大きな刃にもできる。体も変形可能。 備考 152cm。地球外で作られ殺し屋として生きてきたが地球に来て殺し屋を卒業した。感情はあるがそこまで出そうとはしない。たい焼き大好き。昔は金色の闇と言われていて恐れられていた。作られた後自分を作った施設を壊した。もう私みたいな機械は作られないだろうと思っていたが二人程作られていたらしく... ノンと麗華は昔、地球外で殺しあいをしたライバル(?)。今は普通に友達。 PL 刹那
https://w.atwiki.jp/sin-changerowa/pages/250.html
「この身体は…」 イスカリオテ13課、ハインケル・ウーフーの身体は奇跡の一致を起こしていた。 協会関係者であり、なおかつ銃使いの人物の身体だったのだ。 「経歴を見るか…」 タブレットを取り出し、彼の経歴を確認する。 「ニコラス・D・ウルフヘッド、とある惑星にて、牧師兼殺し屋、クレーバーなリアリストだが、血の気が多く子供には優しい…最後は師と共に散るか…」 少し、自分たちの神父と当ててしまった部分がある。 だが、そこは置いておく 「とにかく、この身体は持ち主に返そう、同じ協会関係者として…」 こうして、イスカリオテの殺し屋は、歩みを進めた。 【ハインケル・ウーフー@HELLSING】 [身体]:ニコラス・D・ウルフヘッド@TRIGUN(アニメ) [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:主催者を殺す 1:まずはこの身体を返さねば。 2:異教徒は殺したい、だが、持ち主を傷つけたくはない。 195 変身するわ、変身するの。私は貴方、貴方は私。変身するぞ、変身したぞ。我は汝、汝は我。 投下順に読む 197 少女狂乱
https://w.atwiki.jp/gachmuch/pages/595.html
偽の殺し屋に慈悲などなく お前はCB4の銃弾を浴びる お前がどれだけ不運か 俺は酔っぱらうまで気づかなかった イカしたニガーは疲れ果てるまでファックして メシを食う 娼婦はあばずれに成り下がり 俺は銃を取り出した モンタナに辿り着く96の方法 言葉というAK銃が俺の仲間 たっぷりと吐き出す 射程距離を超えて 灰皿とゼイのグラスを 空にして 一人の男をカシアス・クレイにする 赤い斑点のプロット 殺人計画 32丁のショットガンで 汚物まみれの復讐をする 一つのリングから17の閃光が飛び出す お前達に一つ教えてやろう ワン・ライフ ワン・ラヴなんて言うんなら この世にはワン・キングしかいないはずだろう 人生のハイライトは ラスベガスのスタイルで リネンの上にサイコロを転がすこと アンテラが千年の至福のためにスピンして 俺は2万ドルを勝ち取る 俺はやつらを脅す テレビを味方にした法律なんて最低だ 俺はセックス・アドレナリン 悪党どもとパーティーを開く ヘニーを追うためのデミセック裁判 お望みなら誰にでも セミデックを浴びせて殺してやる 俺はダイアモンドを見せびらかす 女どもが群がるから 俺は奴らをフライにして あぶって 度肝を抜き 味わう それで奴らは腰砕けになる 地平線みたいに並んだヤツらを どうやってベンツ・ワゴンの中で ファックしてやろうかと考える 前の車からこいつに乗り換えたのは ただの虚栄だったのかもしれない とにかく銃を握ろう 薄汚い奴らとつきあうのはごめんだ 本物のニガーが日の光の下に出て行く だけどその銃は壊れていて ちゃんと撃つことができない ドラマが続いてる限り 何が聞こえようと気にしない方がいい 何も約束されていないから 殺し屋は一晩中うろつくんだ 飢えたフーリガンが ピラニアみたいに群がっている タフになったつもりのお前を俺はこっそり見てた 俺はジープのシートに深く沈んで 鼓動をかすかに感じてた お前はストリートにいて ’98年に自分がアイランドを仕切ってたことを 盛んに吹聴してた わざわざデカいやつを使うまでもないから 俺は小さな9ミリ口径の引き金を引いた ニガーは俺に撃ち返した すでに俺の時代だった言うのに やつは一体何を考えてたんどろう どこからともなく やっちまえという声が俺には聞こえた 俺は足に痛みを覚え やがて足が麻痺した 振り返り 俺はまた撃った 銃声がいくつか聞こえ やつは倒れた 警察が来る前に誰かコイツを片付けてくれ だがやつらがやってきて俺の名前を尋ねた よしてくれ 俺は手術を受け その晩のうちに病院を出た 俺は銃を取り戻し 街に戻った 捕まらないように 銃を隠してたのさ ブラックはジープに乗って すべてを見ていた すると茶色のダットサンが追い抜いていった このあたりじゃ誰もあんな車に乗ってないはず あの道化野郎は毎日仲間を引き連れてうろついている クイーンズブリッジが俺の心を激しく突き動かす このライムをお前に捧げよう プロジェクト・ホールのフロアでクアーズをすすり 戦争を企むニガーども 勝利する前から俺はクールだった アップタウンでの逮捕 だけど殺し屋はいつか変わるものだし 愛はいつか変わるものだし 親友はいつか赤の他人になるものだ そういうことさ 聞け 殺し屋ども ニガーがこの世界を大いに楽しもうとしている 閉じ込められ 必死に生き延びようとしているニガーよ 俺の言ってることがわかるかい ニューヨークだけでなく 世界中から 屈強なニガーが’96年のクイーンズブリッジ国民軍に加わる 病んだ奴らを叩きのめせ これはずっと昔から決まっていたことだ 俺をコピーしようとしている偽物ニガーよ せいぜいクールになってくれ
https://w.atwiki.jp/also_little/pages/69.html
管理者also。が書いている小説。(旧名カンマスバトルオールスターズ) ファーストフォースから、セカンド、サード、ネオ、フィフスと現時点では5種類のスレッドがある。 総計すると約400レス。 2009年9月1日にネオフォースで完結と宣言した。 が、また新たな章としてフィフスフォースが今現在書かれている。 矛盾 この小説には色々な矛盾が発生している。 神器はネオフォースの無効化ができるという設定が完全に無くなっている。 ↑ネットの電脳世界を無効化できると考えれば解決できる。 リトルがカンマスの裏の存在を知らされていないはずが何故か知っている。(多分) ↑カンマスの湖で知らされたような気がしなくもない…。どうだったっけ。 フォースシリーズ各章 ファーストフォース(カンマス王国救出前編) カンマス王国をダブルの手から救うシナリオ前編 ダブルの居るカンマス城に入るには、七人戦士の持つスターピースを集めなければならない。 ミクロシティ~天空町まで セカンドフォース(カンマス王国救出後編) カンマス王国をダブルの手から救うシナリオ後編 ビッグエドシティ~カンマス城まで サードフォース(カンマス管理者決定戦編) カンマス管理者を決めるシナリオ 殺し屋ギャラクシーとの戦いを描く ネオフォース(カンマスの裏編) カンマスの裏の住人が蘇り、人間界へやってきたというシナリオ フィフスフォース(楽園国編) 記憶を失ったリトルがいきなり殺され楽園国へやってくるシナリオ ネクストフォース 現在also。が書いている小説。(正確に言えば原案also。、著者AM?) フォースは漢字一文字となっている。 部隊SS 緋黒の短編小説にて書かれている殺し屋ギャラクシーの話。 ⇒部隊SS カンマスバトルオールスターズ ハチャメチャリレーVer. カンマスバトルオールスターズ ハチャメチャリレーVer.参照。 その他 青空ネオフォースの裏の王「エーエム」から視線としたナチュラル・グリーンの小説。also。の誕生日に書かれたもの。 関係リンク フォース一覧 フォースシリーズ_フォースまとめ フォースシリーズ登場人物(ファーストフォース) フォースシリーズ登場人物(セカンドフォース) フォースシリーズ登場人物(サードフォース) フォースシリーズ登場人物(ネオフォース) フォースシリーズ登場人物(フィフスフォース) フォースシリーズ登場人物(ネクストフォース) 神器 フォースシリーズに登場する町や場所 フォースシリーズ用語集 SDK団 殺し屋ギャラクシー 部隊SS 裏の住人
https://w.atwiki.jp/furyoyuugi/pages/363.html
フランソワーズ 棗 【裁】フランソワーズ 棗 【魂】フランソワーズ 棗 【戻】フランソワーズ 棗 【図鑑35】 【図鑑42】 【図鑑71】 【図鑑91】 【裁】フランソワーズ 棗(ふらんそわーず なつめ) SSR SSR-Max SSSR[覚醒] 「聖職者のくせに、随分なことをしでかすわね…八剣征一郎」 「」 「59代目フランソワーズ…その実力を見せてあげるわ!」 今回の抗争は、菱沼とかいう奴を中心に起こってるみたいだけど…その裏で妙な奴らが動いてるみたいなんだよね。『魍魎』…だっけ?変な仮面を被ってる連中。アイツらを操ってるのが、アンタなんでしょ? さて、始めましょうか。結局、アタシは殺し屋だし?戦うことでしか、アンタを止める術はないんだよね。依頼ってのもあるけど…単純にアタシはアンタが気に入らない。この満月の下で、永久の眠りにつきなさい…! コスト18成長型普通 Lv1⇒100攻撃3630⇒__防御3630⇒__特攻5320⇒__特防4840⇒__ 前衛[暴]キリングバレット後衛[暴]恐喝サポート[暴]テンプテーション 出現日2015/02/01取得方法 注目ポイント前衛[暴]キリングバレット敵全員に特大ダメージ&直撃した敵生存者のHPを強制的に1にします!暴の構えや覚醒の構え発動中、大きくptを稼ぎながらも相手を気絶させない点に注目の暴属性必殺スキルです!後衛[暴]恐喝敵生存者の全パラメータ大ダウンします!応援スキルランキング上位常連、サポートスキル「テンプテーション」と組み合わせれば敵の戦力を大幅に削ぐことができる強力な暴属性応援スキルです!サポート[暴]テンプテーション一定確率でダウン系応援効果が中アップします!「栄光」「威光」「後光」等と同時発動可能です!「テニスの家政婦様」「恐喝」といったダウン系応援スキルと相性抜群のサポートスキルです! 第2回GNG人気No.1決定戦 キャラクター詳細 国籍不明、経歴不詳、性別不明(?)の国際指名手配中の殺し屋。この名前の殺し屋が裏社会に姿を現してから数十年が経っており、その存在も都市伝説と化しているというが… 中間ランキング 位 最終ランキング 5位 アタシが5位…応援してくれている人たちの依頼、達成できなかったわね…屈辱だわ。でも、59代目フランソワーズ、負けっぱなしじゃ終わらないから!!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19708.html
登録日:2012/07/15 Sun 08 55 53 更新日:2024/08/04 Sun 19 24 52 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 GUNSLINGER_GIRL イタリア ガンスリ ピノッキオ 五共和国派 元奴隷 孝行息子 岸尾だいすけ 暗殺者 殺し屋 「いたずら小僧のピノッキオにはもう近寄らない方がいい」 漫画「GUNSLINGER GIRL」の登場人物。五共和国派ミラノ派閥の幹部クリスティアーノに飼われている殺し屋の少年。 CV 岸尾だいすけ(アニメ2期) 元々はポラッコ一家という闇組織に商品として地下に監禁されていたが、クリスティアーノと彼の片腕ジョンが仕事で一家を壊滅させた際に彼らに拾われる。 その為、ピノッキオにとってクリスティアーノは文字通りの意味で命の恩人であり絶対の忠誠と信頼を寄せている。 クリスティアーノに恩を返したいという理由から、彼の片腕であり自称元CIAのプロの殺し屋であったジョンから直々に手解きを受け、自身もまた殺し屋としての才を開花させていった。 (ジョンも回想シーンにて「あいつには天性の才能がある、成長すれば役に立つぞ」と語っており、評価は上々だった模様) 過去の経歴やジョンからの教えである「殺し屋になるならつまらん情は捨てろ」という言葉などもあり感情の表現の少ない機械的な性格になっている。 また、初仕事の際にターゲットの1人娘に殺害現場を目撃され泣いて助けて懇願するところを仕方なく撃ち殺し、娘の死体が脳裏に焼き付いてしまったトラウマから少女が苦手になってしまった。 しかし、仕事のパートナーとしてチームを組んだフランコとフランカや、フランカの潜伏先であるフラスカーティのワイン園にいるドメニコやパオラとの交流を経て少しずつではあるが人間性を取り戻していた。 上述のように殺し屋としての腕前はかなりのもので、高い身体能力と殺しの技術を持ち合わせている。本人はナイフの扱いが一番得意と語る。 作中ではそれまで負け知らずだった義体、それも1期生の中でもとりわけ優秀だったトリエラに対し目立った傷を負うことも無く余裕で勝利するという驚異的な力を読者に見せつけた。 因みに負傷といってもトリエラをぶん殴って拳を痛めただけ。 このことはピノッキオの強さを単純に表しただけでなく、義体も決して万能ではないということを示している。 洞察力も鋭いらしくフランコとのやり取りの際には即座に左脚に古傷があるということを見抜いている。 殺し屋としての自信もそれなりにあるようで銃を向けられても瞬きする間に殺せる、距離が10メートル離れていても即座に9メートル近づいて殺すなどと語っていた。 少女が苦手という割にはやたらと少女と接触する機会が多く、潜伏先のモンタルチーノでは近所に住むアウローラという女の子がやたらと自分に好意を向けてくることを煙たがっていた。 (関係ない話になるがこのアウローラ、モブキャラの割には出る漫画間違えてるんじゃないかってくらい可愛い。うらやましいぞピノッキオ。) 他にも死体始末屋のブルーノから自分が乗ってきた車であるメルセデスは女の子の名前であることや、フランカの愛車がこれまたジュリエッタという名前であったりと、女の子はもうたくさんと愚痴っている。 何より問題だったのが社会福祉公社の主戦力の義体は全員少女という、ピノッキオに対するピンポイントすぎる嫌がらせ状態だったことかもしれない。 実際、初戦の際にはトラウマを思い出してしまいトリエラにトドメを刺さずに撤退している。 また、ワイン園に潜伏している時にはワイン造りの手伝いも行っており、管理人のドメニコからはワイン造りの才もあると評されている。 (が、ピノッキオ本人はヘビースモーカー故にフランカから「喫煙するとワインの味がわからない」という話を聞いていたことから自分には向いていないと返している。) 信頼を寄せているクリスティアーノの前でのみ感情的になり、五共和国派の内部抗争でクリスティアーノが警察に突き出されそうになった時には彼の命令を無視してまで駆けつけている。 どうして聞き分けないんだという質問に対し「おじさんが好きだからだ」とドストレートに返答。(決してそっち系の意味合いで言ったわけではない) 更には逃げようとしないクリスティアーノを見て、「屋敷に来る人間全員を皆殺しにしてやる」とまで宣言。最早、ヤンデレの域に片足突っ込んでないか? ◆ネタバレ含めた本編での活躍 上述してきた内容のように中身の濃いキャラではあるのだが、本編での登場は3巻と5巻のみと意外に少なかったりする。 3巻の回想シーンで初登場し彼が少女を苦手になった一連の理由が描かれている。その後は始末屋のブルーノとのやり取りや近所の女の子のアウローラとの交流が描写されている。 モンタルチーノの隠れ家に帰ってきた際、自分の隠れ家に空き巣が侵入しておりこれを瞬殺。遺体を冷蔵庫の中へと隠す。 その後はクリスティアーノの命令でフランカ、フランコのコンビとペアを組むことになる。2人からは変人と思われながらも中々に評価は高かった。 (というか住んでる世界の関係上仕方ないとはいえ冷蔵庫の死体を見て動揺しないばかりか、「今晩のおかずじゃないわよね?」なんて返しが出来る2人も十分に変人である) ピノッキオという名前からフランカに「あなたも鼻が伸びるいたずら小僧?」と質問され「僕は孝行息子だよ」と返答している。 とはいえ、近所の女の子であるアウローラを遠ざける際には項目冒頭のように「いたずら小僧」と言ったりもしているが… 死体は別の人間を呼び寄せるという理由からモンタルチーノから離れることを決定。この時に家のクローゼットに大量の銃器が隠されていたりする辺りは、流石殺し屋の隠れ家といったところか。 が、自分の事を心配して家にやってきたアウローラにフランカ、フランコの姿や銃器類を見られてしまい即座に殺すと宣言。しかし無用な殺しを嫌うフランカによって拒否される。 拘束されたアウローラに対し世の中は厳しいと言うことを語った後、自分の事は忘れろと言い捨ててその場を後にする。 その後、地下に潜んでいたところで駆けつけてきたトリエラと交戦。上述したように彼女に完勝するもトドメは刺さずに撤退。この時にトリエラからサイドアームのシグザウェルを奪っている。 5巻ではフラスカーティにあるフランカの知人であるドメニコ、パウラのワイン園に移動。この時にクリスティアーノと電話で会話し殺しを躊躇ったことを咎められて大人しくしてるように釘を刺されてしまう。 公社作戦一課に捕まったフランカの救出やワイン園の手伝いなどを経て段々と人間性が戻ってきていた中、五共和国派のごたごたでクリスティアーノが警察に突き出されることを聞いて彼の下へと駆けつける。 失態の責任を負わねばならないと逃げようとしないクリスティアーノを説得し彼に逃亡してやり直す決意を固めさせる。 そして直後に屋敷に侵入してきたトリエラと再戦。ヒルシャーがくれた銃で撃たれた事によって一層リベンジマッチに燃える彼女と激戦を繰り広げた末に、腕を切断されながらもトリエラの右目を逃走用の車のキーで突き刺して潰すが自身も手刀で首を突き刺されて相討ちとなる。 トリエラが間違いなく殺したと語っていたものの詳しい描写が無く生死不明であったが、12巻でのクリスティアーノの言葉からフランコ・フランカと同様死亡したことがはっきりと語られた。 ◆作中での主なセリフ 「苦手なんだ、女の子ってさ」 「一通りできるけどナイフが一番だな。銃はおっかないから」 「本気で聞いてるの? まばたきする間に殺せるよ」 「この子を助けて仕事をしくじったらどうする、プロなら優先順位を考えたらどうだ」 「この世の中は君が思うよりずっと厳しいんだ。誰かが得する事なんてない、誰にでも厳しい世の中なんだよ。僕の事は忘れるんだな」 「…あんたもフランカもいい人だ、死ぬのはもったいないと思うよ」 「おじさんが好きだからだ…」 「おじさんは僕の命の恩人じゃないか! 穴倉から外に出して、名前を付けて育ててくれた!!」 「ここを出ないって言うなら…ここに来る奴らは皆殺しにしてやる」 「どっちが化け物だよ…」 本気で聞いてるの? まばたきする間に追記・修正出来るよ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 中盤で死んだのが、本当に惜しまれるキャラ。 -- 名無しさん (2013-07-24 19 22 51) 後半まで無双されても困るけどな -- 名無しさん (2014-03-12 00 12 13) ガンスリはアニメ二期やってる時に知ったが、ピノッキオ -- 名無しさん (2014-07-26 02 52 18) ピノッキオが主人公だと勘違いしてたわ -- 名無しさん (2014-07-26 02 53 19) アニメ2期見てないから知らなかったけどちゃんと出てるんだなぁ -- 名無しさん (2017-05-23 09 21 42) poca felicitaに収録されてる彼のイメージ曲は妙に酒が呑みたくなる……バーの中で流れてそうな感じ。ワイン造り手伝ってたってところからRevoがそんなふうにしたんだろか。 -- 名無しさん (2022-02-13 11 51 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orirowa2014/pages/123.html
『寄るな化物! それ以上近付くと撃……ぐぁっ!』 『何で私たちを狙うの? 私たちが何をしたっていうの!』 細身の男が銃を持った男の首を刎ねる。 女が泣き叫ぶ。言葉を無視して心臓にナイフを突き立てると糸の切れた人形のように倒れた。 彼女は二度と口を開くことはないだろう。死んだ人間が生き返ることなど有り得ない。 心臓に刃物を突き刺しても生きているような人間がいたら、それこそ本物の化物だ。 『理由、か。考えたこともなかった』 ふと思い出したように男は呟く。 自分が殺人をしているのは組織に与えられた仕事を達成するためだ。 今回の一家も依頼を受けたからその通りに殺しただけで、何か特別な理由があって殺害したわけではない。 だから特別な理由を考えてもなかなか思い付かなかった。 組織に入ったのも父親が有名な殺し屋で、その息子である自分は父親の跡を継ぐ必要があったからでしかない。 『考えるだけ無駄か。所詮、私は父親の傀儡でしかない』 殺人という行為自体に快楽を見出す殺し屋が多い中、彼はそういった感情を持ち合わせていない少数派に分類される。 幼少期から殺戮人形としての教育を受けてきた彼は誰もが持つ喜怒哀楽が欠けていた。だから他の殺し屋が持つ感情も到底理解出来ない。 命令に忠実な狗はポーカーフェイスで冷徹にその役割を果たす。組織の裏切り者も親族すらも葬ってきた彼に殺せないものなどない……筈だった。 『お兄ちゃん、人を殺して楽しいの?』 『楽しい? そんな感情は知らない』 『とりあえず一緒に遊ぼうよ。お兄ちゃん、すごくつまらなさそうな顔してるもん。 それに僕も退屈なんだー! お母さんやお父さんに会いに行く前に少し遊びたいよ』 キッカケは些細なことだった。 標的の一家に住んでいる子供を殺害しようと部屋に忍び込んだ時、彼は笑顔で遊びを持ち掛けてきたのだ。 父や母に会いに逝くとはつまり、死を覚悟しているわけか。死に対する恐怖が欠落しているのか。 どちらが原因なのかは不明であるが頼みを断る理由もない。時計を見て時間に余裕があることを確認すると男は頷いて承諾する。 それから数時間、男と子供は存分に遊んだ。子供が暴れてそれに引っ張られるような形ではあったが、いつしか男は殺し屋という身分も忘れて微笑んでいて。 ――私は初めて『楽しい』という感情を知った ◆◆◆◆◆◆ 「あいたたた……。ちょっとジャンプしすぎちゃいましたね」 気絶から目を覚ました銀髪の少女は涙目になりながら額を抑えて立ち上がる。 彼女の名は亦紅。元殺し屋の吸血鬼で、今は命の恩人であるミル博士や友達のルピナスと共に暮らしている元男だ。 そんな彼女が開始早々気絶していたことには一つの理由がある。 主催者から妙な設定でも加えられていないかと思い切りジャンプしたら偶然近くに生えていた木に激突、そのまま気絶していたのだ。 身体能力や生命力に優れた吸血鬼となっていたから直ぐに復活することが出来たが、人間の体でぶつかっていたらただじゃ済まなかっただろう。 「漸く目を覚ましたようだな。大丈夫か?」 「えっと、貴方誰です?」 木にもたれ掛かって自分に話しかける男に亦紅はきょとんと首を傾げる。 「遠山春奈だ。開始早々に気絶していた少女の様子を観察していたのだが……お前、誰かに襲われたのか?」 「いやー、それが思い切りジャンプしてたら木と激突しちゃって」 遠山には少女が何を言っているのか全く理解が出来なかった。 現代最強の剣術家と名高い彼ですら数十センチのジャンプをすることで精一杯だ。その程度で木に激突するなど信じ難い。 少女が木の近くで気絶していたことは事実だが、言い訳にしてはあまりにも下手過ぎる。 見たところ彼女は10代前半の少女だ。それが殺し合いの場に呼び出され、ましてや誰かに襲われたりしていたら混乱するのも当然。 であれば無理に聞き出すだけ時間の無駄。少女を刺激するのもあまり好ましくはない。 「なるほど。一先ず自己紹介でもするか。今後同行する以上、互いの情報は知っておいた方が良いだろう」 「同行するなんていつ言いました?」 「大人が子供を保護するのは当然の責任だ」 遠山の言葉に納得した亦紅がポン、と手を叩くと彼らは情報交換を始めた。 「――というわけです。つまり私は吸血鬼だから、とりあえずそのニンニクしまってくれないですか? 弱点じゃなくても苦手なんですよ、それ!」 「ほう。どうやら吸血鬼がニンニクに弱いという伝承は間違っていなかったようだな」 情報交換を終えた二人は支給品を確認していた。 彼らは殺し屋と剣術家。得意な武器が全く違うことに目を付けた亦紅が支給品の交換をしようと提案したのだ。 現在は亦紅に支給された一振りの刀を遠山に渡し、遠山は彼女に渡す武器を探している最中である。 「あ、それ!それがほしいです!」 亦紅が指をさしたのは短く幅の狭い、両刃の直剣。マインゴーシュと呼ばれる短刀だ。 付属された説明書を読むと『相手の攻撃を受けるのに都合がよい大型のガードがついており、専ら利き手以外の手に持ち、相手の攻撃の受け流しに用いられた』と書いてある。 少女が身を守るには調度良い道具だ。本人も欲しがっていることだし、渡す物はこれで良いだろう。 「了解した。今後の予定だがミル博士とルピナスの二人を優先的に探しつつ、テロリストへの対抗手段を模索するということで良いな?」 「ついでに首輪を外すための道具を探す必要もありそうです。いくら博士が天才といっても材料がないと何も出来ないですから」 「ふむ。それも一理あるが必要な材料とやらがわからん。何を集めれば良いんだ?」 「それは私に任せて下さい! これでも博士の助手なんです、何が必要かなんてなんとなくわかっちゃいますよ!」 「何が必要だと聞いている」 「わかっちゃいますよ!」 一通りのやり取りで遠山は察した。 自信に満ち溢れた顔をしているが、この少女は間違いなく知ったかぶりをしている。 自分が元殺し屋で吸血鬼で元男だなんて言い出した頃から怪しいとは思っていたが、変な妄想癖でも持っているのだろう。 彼女が友だと語っていたミル博士とルピナスについては名簿に載っている以上信用しているが、他のは作り話だと考えるのが妥当か。 殺し屋組織の連中も名簿には載っているが彼女の話が本当ならば化物染みている。実在する筈がない。 ため息混じりに「そうか」と返事をすると亦紅は満面の笑みで頷いていた。 「ていうか遠山さんずっと仏頂面ですね。そんなにムスッとしてると彼女出来ませんよ? ほら、笑顔笑顔です」 「黙れ。一体誰のせいで不快な思いをしていると思っている」 「いつも変態染みた笑い方をしてるりんご飴さんを見習ってほしいところです」 「笑えない冗談だ」 ――りんご飴。 要注意、しかし上手くいけば仲間に誘える可能性もあるという意味不明な紹介をされた人物だ。 亦紅曰く、ヴァイザーなる強者を付け狙っているストーカーで感性が常人とは大きくズレている。 気が狂っているようで理知的。一見凶暴そうで実に人間らしい考え方をする彼女を亦紅は獣の皮を被った人間だと喩えていた。 『りんご飴ちゃんは熱り勃ってる馬鹿は大好きでも感情のない人形みたいなヤツは大嫌いなんだよ。 要するに超強い機械よりも必死に感情剥き出しでヤってくれる猿の方がスリルを味わえるってコト。 もしその瞳に生気宿らせる時がきたらりんご飴ちゃんと熱く拳で語り合おうぜ?』 上記は組織に強襲して亦紅と対峙した時に吐き捨てた台詞らしい。 この台詞から大和撫子とは程遠い性格をしていることが予想できる。 もしもこの名簿に載っている『りんご飴』がそのような性格ならば見つけ次第根性を叩き直さねば。 「やっぱり遠山さん、サイパスに似てますね。そのお固い言動とかそっくりですよ」 「性格は似ていても考え方はまるで違うようだがな。俺の剣術は人を活かすための活人剣だ。 無慈悲に人々の命を弄ぶ卑劣な輩などと一緒にされても――」 それは唐突に起こった。 一筋の光が亦紅に向けて真っ直線に飛来していた。 豪速球のような速度で迫ってきている光を遠山は多く見積もってあと数秒で直撃すると見立てた。 (亦紅に避けろと言っても間に合わないだろう。ならば) 「ぐっ――!」 一直線に投げられたソレを咄嗟に右腕で受け止める。 鍛え抜かれた肉体はナイフが腕を貫くことを見事阻止。亦紅に傷一つ付いていないことを確認すると一先ず安堵する。 しかし、出血の量が尋常ではない。痛みには耐えることが出来ても身体へのダメージは相当なものだ。 突き刺さった異物を引き抜き、地面に投げる。流れ出る血液の量が増したが気にしている場合ではない。 「大丈夫か? 亦紅」 「それは私の台詞です!」 「俺は心配ない。この程度で悲鳴を上げているようでは剣術家失格だ」 「無茶しないでくださいよ、遠山さん。このやり口から察するに相手はサイパスです」 振り向くと亦紅は既にマインゴーシュを手にしていた。 表情を見る限り、どうやら彼女は怒っているようだ。自分が守られたことに負い目を感じたのだろうか。 ――サイパス・キルラ 単純な実力ならば実質組織のNo.2と目される殺し屋だと亦紅からは聞いている。 戦闘技術では組織最強のヴァイザーに劣るが、殺人に関する技術に絞れば組織にて最強の男。 それが今、自分を襲撃していると少女は言う。 もしも亦紅の語った『組織』のことが妄想癖でない事実だとすると最悪の状況だ。 「構えて下さい。きます!」 直後に飛び出したのは漆黒の暴風。 捉えるのすら困難な程に素早いそれこそがサイパス・キルラ。 彼は人間に許された範疇を大いに超えているとしか思えない圧倒的な速度で遠山に接近する。 「なんだあれは、化物か!?」 有り得ない。 これまで様々な猛者と対決してきたが、彼らは常識の範囲内で考えられる強さで留まっていた。 自分に迫る化物はそれを優に超えていた。彼と比較すれば自分が戦ってきた猛者など赤子同然に感じられる。 テロリストの悪趣味なパフォーマンスから超能力者の存在は認めざるを得ないが、体術と超能力は別物。 剣術家である遠山には人間の身で化物染みた技術を有している彼が得体の知れない能力者たちよりもずっと恐ろしく感じられた。 「何ぼさっとしてるんですか! 早く構えて下さい!」 呆けている遠山を庇うように飛び出した亦紅がマインゴーシュを用いて刃物を受け流す。 サイパスの強さは身に染みて理解しているが、彼女も元殺し屋。攻撃を受け流すくらいは難なく出来る。 それに加え今の亦紅は半吸血鬼だ。皮肉にも組織を抜け出し、吸血鬼に襲われたことが彼女の強さを底上げする引き金となっていた。 「ほう。組織から身を引き、弱体化するどころか一段と腕を上げたか」 「知ってましたか? 生き物って守るものがあると強くなれるんですよ、どこまでも!」 傍に落ちている血塗れのナイフを拾い上げる。遠山の肉を裂き、その鮮血を浴びたモノだ。 遠山の様子は未だに芳しくない。刀を構えていても小刻みに手が震えている。 であれば、自分が彼を守らなければならない。誰かを見殺しにして博士やルピナスに顔向けなど出来ないのだから。 「随分と口が達者になったようだな。俺は機械のように冷徹な貴様を気に入っていたのだが」 ナイフを右手に迫り来るサイパス。 再度受け流そうとマインゴーシュを構えるが、何かが引っ掛かる。 彼は間違いなく一流の殺し屋だ。自分も含めた多くのメンバーが彼によって教育されている。 そんな強者が一度防がれた攻撃手段を二度も試すだろうか? ナイフはブラフ。本命は胸ポケットに隠された―― 「拳銃ですかッ!」 「遅い!」 相手の意図を理解したのと同時に弾丸が亦紅へ襲い掛かった。 亦紅は吸血鬼が有する圧倒的な身体能力を利用して大きく跳躍する。 凶弾が太ももを掠るがこの程度では致命傷に至らない。痛みにも慣れている。 問題はここからだ。サイパスの性格からして初撃で致命傷を与えられないことは計算済み。 次の本命をどう避けきるか。そこが勝利の分かれ目となる。 「散れ、裏切り者の『亦紅』」 放たれる本命。 それは無情にも必死に藻掻く亦紅の胸に着弾した。 サイパスはそのまま動くことなく落下する彼女を見届け終えると同行者の遠山に銃口を向ける。 彼に恨みはないが一部始終を見られた以上、見逃してはおけない。 亦紅から組織に関する情報を得ている可能性も考慮して現在最も始末しなければならない標的と看做す。 「これでわかったろう。殺し屋の貴様に何かを守ることなど出来んよ」 「何故、彼女を殺した!」 「裏切り者を始末することに理由など不要。組織の人間として当然のことをしたまでだ。 無論、組織に関与した貴様もここで死んでもらう」 吼える遠山に対してサイパスは落ち着いた態度で返答をする。 亦紅を気に入っていたのは彼が組織に忠実な人間であったからだ。 一流の殺し屋として育て上げたのは彼に多大な才能が眠っていたからだ。 すべては組織のためであり、そこに特別な情などは一切存在しない。 組織に有益な人物でなくなった裏切り者を始末することは必然だろう。 「貴様ァ――ッ!」 「ほう。ただの臆病者でも威嚇することは出来たか」 怒り狂った遠山は刀を構えると眼前に佇む巨悪を成敗しようと我武者羅に走る。 自分を守ろうとして散った少女の死が怯える彼の背中を押したのだ。 されどここは戦場。気合で勝てる世界に非ず。 パン、パンと二度の乾いた音が鳴り響くと凶弾が左右の脚を抉る。 更にもう一発。今度は左の腕から鮮血が溢れ出した。 止めの一撃。地を這う芋虫の心臓に標準を定め、そして―― 「大丈夫ですか、遠山さん! ……サイパスも組織を抜けただけで裏切り者だなんて好き勝手言ってくれますね」 死者が戦地に舞い戻った。 亦紅はにっこりと微笑むと遠山を背負って跳躍。 無事、近場の木に着地することで目前まで迫る銃弾を避けることに成功した。 そしてサイパスからの追撃がないことに気付くとすぅっと大きく息を吸い込み―― 「元殺し屋、亦紅が宣言します! 貴方の組織は私と遠山さんとルピナス達がぶっ潰してやりますから覚悟してください!」 声高らかに宣戦布告をするとその場から去った。 【G-3 森/深夜】 【サイパス・キルラ】 [状態]:健康、疲労(小) [装備]:サバイバルナイフ、S W M10(0/6) [道具]:基本支給品一式、ランダムアイテム0~1 [思考・行動] 基本方針 組織のメンバーを除く参加者を殺す 1 亦紅、遠山春奈との決着をつける 2 イヴァンと合流して彼の指示に従う ◆◆◆◆◆◆ 「やっちゃいました、やっちゃいました! 私、宣言しちゃいましたよ遠山さん!」 戦線離脱した亦紅は遠山を背負いながら騒いでいた。 あの後、何度か「離せ」と命令したが亦紅が上機嫌で「遠山さんの面倒を見る!」と張り切っているためこの状態が続いている。 傍から見れば少女が長身の男を背負って歩いているという奇妙な光景であり、遠山の機嫌はあまりよろしくない。 「黙れ。間近で叫ばれると耳に響く。しかしお前、どうして生きていたんだ」 「これですよこれ。こっそりと仕込んでおいて正解でした」 亦紅は胸から幾重にも重ねられた銀の皿を取り出すと自慢気な態度で遠山に見せ付ける。 彼はそのうちの1枚を手に取ると即座に疑問を解決した。 「皿の中央が凹んでいる。この頑丈な皿を重ねて銃弾を止めたというわけか」 「そういうことです。衝撃だけはどうしようもないから気絶しちゃいましたけどね」 「ふむ。もう一つ疑問があるのだが、何故宣戦布告でルピナスの名も入れた。大切な友ではないのか?」 「ルピナスはそれなりに強くてヒーロー大好きな子ですから。きっと彼女も組織潰しに協力してくれるはずです」 嬉々としてルピナスのことを語る亦紅の姿からは友への信頼が垣間見えた。 ヒーローを慕っている人間が元殺し屋と仲が良いというのも妙な話だが、亦紅の振る舞いはサイパスのような殺人鬼とはまるで違う。 殺し屋でない一人の少女になった今、どんな友情が芽生えてもおかしくはないのだろう。 そう、例えば剣術家と元殺し屋の少女が友となったとしても。 「俺も強くならねばな……」 「何か言いましたか?」 「……」 「あ、これ寝ちゃったパターンですか? やっぱり遠山さんも私がいないとダメダメですね」 背後からすやすやと聞こえる寝息で遠山が眠っていることに気付くと呆れたように亦紅はため息をついた。 サイパスと戦闘した時は常人を超えた強さが原因で嫌悪されるのではないかと不安だったが、どうやら無駄な心配だったようだ。 とりあえず彼が眠っている間に『もう一人の敵』にも宣言しておこう。 「ワールドオーダーに組織ですか。色々と決着をつける必要がありそうですけど、私は意地でも日常を取り戻します。 これが私の犯した罪に対する罰だというなら、そのすべてを償ってやりますよ」 亦紅は何処かにビデオカメラがセットされていると推測してその場で宣言した。 主催者に向けて発した筈のそれを言い終えると心の整理がついたように笑みを浮かべて歩き出す。 【H-3 森/深夜】 【亦紅】 [状態]:太ももに擦り傷、疲労(小) [装備]:サバイバルナイフ、マインゴーシュ [道具]:基本支給品一式、銀の食器セット、ランダムアイテム0~1 [思考・行動] 基本方針 主催者を倒して日常を取り戻す 1 遠山さんの面倒を見る。この人も私がいないとダメダメですね 2 博士とルピナスを探す 3 サイパスら殺し屋組織を打破して過去の因縁と決着をつける 4 首輪を解除するための道具を探す。ただし本格的な解析は博士に頼みたい ※遠山春奈が居た世界の情報を得ました 【遠山春奈】 [状態]:手足負傷による歩行困難、精神的疲労(大)、睡眠中 [装備]:霞切 [道具]:基本支給品一式、ニンニク(10/10)、ランダムアイテム0~1(確認済み) [思考・行動] 基本方針 主催者と組織の連中を斬る 1 亦紅を保護する 2 強くなりたい 3 サイパスとはいつか決着をつけ、借りを返す 4 亦紅の人探しに協力する 5 りんご飴を大和撫子に叩き治す。最低でも下品な言動を矯正する ※亦紅からミル、ルピナス、りんご飴、組織の情報を得ました ※りんご飴を女性だと誤認しています。亦紅が元男だということを未だに信じていません 【銀の食器セット】 亦紅に支給。 銀で作られた食器のセット。内容はフォーク、ナイフ、スプーン、皿、コップが各4つ 【霞切】 亦紅に支給。 業物の名刀 銘は九十九 号が示すようにその一閃は霞を切り魔を断つという 濤乱刃の見事な波紋は正に芸術品。 九十九の手を離れた後、法儀式を施され聖なる力を宿らせた 【マインゴーシュ】 遠山春奈に支給。 主にルネサンス期以降近世にかけてヨーロッパで用いられた、白兵戦用の補助的な武器で、短く幅の狭い、両刃の直剣。 相手の攻撃を受けるのに都合がよい大型のガードがついており、専ら利き手以外の手に持ち、相手の攻撃の受け流しに用いられた。 【ニンニク】 遠山春奈に支給。 ただのニンニク。新鮮で取れたて、おいしい。 網状の袋に10個入ってる。 大きさはまちまちだが最大で18cmのものもある。 【サバイバルナイフ】 サイパス・キルラに支給。 軍事行動中などにおいて遭難などで他の装備を失った場合、それのみで生存を計る目的で設計された、大型のシースナイフ。 お得な3本入りセット 【S W M10】 サイパス・キルラに支給。 回転式拳銃。6発入り。予備弾30発 009.探し人は誰ですか 投下順で読む 011.Hello,Monster 時系列順で読む GAME START 亦紅 昏睡放置!空気と化した最強 GAME START 遠山春奈 GAME START サイパス・キルラ Circus Night
https://w.atwiki.jp/other72world/pages/295.html
実力に秀でた殺し屋や壊し屋など裏社会の存在が、同一のターゲットの依頼を受けて現場でトラブルにならぬよう、また互いの関係者をターゲットにした依頼を受けないようにするという停戦協定。 明確な協力関係にあるわけではないが、実力者同士の無用な衝突を避けるために参加している者はそう少なくない。 定期的に顔見世の集会が行われるが出席率はさほどよくないようだ。 ザカート・ザーヴェイト 月虹仮面(アレフ) レイヴン:黒いマントにカラスのマスクに帽子の男。ノリが軽く女好きでお喋り。何度かザカートと戦ったことがあるらしい。 ウォーケン:筋骨隆々の大男。殺し屋もやっているが、要塞とか城門の破壊とかそういったものの破壊を仕事にすることで有名。 ゼアド:同じ通名を共用している暗殺者集団。総数や見分け方は不明。ある貴族を殺した際、ターゲット以外に館にいる全員がゼアドだった、という噂もある。 ”スコーピオン”デボラ:美女。美貌と手練手管の巧みさで有名で、かつ暗殺者としては致命的なはずの『顔が知れ渡ってる』という点があるにも関わらず受け入れてしまうという。 マスケラ:正体不明の白い仮面。仮面を被った人物ではなく、仮面そのものが置いてある。暗殺方法は不明で、動いているところ、喋っているところを見た人物がいないため詳細不明。協定を守る気はあるようだ。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1442.html
【名前】シン=ムラカミ 【性別】男 【年齢】18 【職業】学生 【特徴】見た目はぼーっとした少年 【好き】自然、静寂 【嫌い】裏切り者 【特技】枯れた植物も元気にできる 【趣味】園芸 【人間関係】 シェリング=フォード:同僚。殆ど関わりはない。 マドレーヌ:同僚。同じ『サイキョウ』を冠する四辺が一角。 丸井ミフネ:園芸部顧問。ほぼ名ばかり顧問だが、部成立の為に必要な顧問を引き受けてくれているため感謝している 国木田友子:園芸仲間。部員ではないが、いい土をくれる 愛唱聖:同僚。アケボノの一因として関わるつもりはないが、後輩としてはそれなりに面倒を見ている 朝之光希:己の持つ能力から一方的に正体を知っており魔界植物の侵食を把握しているが、干渉するつもりはない ドゥーチェ:ボス。生みの親 【詳細】 謎の組織『アケボノ』に所属する殺し屋。 『闇の魔人衆』序列・第七位。『最凶』を司る死神。組織内の例外。殺し屋の殺し屋。粛清人。 『十傑生』序列8位『緑の守護者(ガーデン・オブ・ガーディアン)』。園芸の神。緑の指の持ち主。 ボスであるドゥーチェの懐刀で組織内ではかなり独立した立ち位置にいる。 彼が動くのは直接ボスの命令があった場合と裏切り者が出た場合のみであり、それ以外の場合上位者であろうとも彼の行動に関して干渉できない。 裏切り者の処刑などを行う立場であるため組織内の人間とはなるべく関わらないようにしている。 普段は地球の学校に通う一般学生として過ごしている。園芸部の部長をしており学内にある植物園や花壇の管理を預かっている。 学内では目立たないように特別な事はせずに過ごしていたが、隠しきれないその有能さ故『十傑生』に選出されてしまった。 その正体はドゥーチェが研究の末生み出した人工の『新祖』であり、『新祖』の範囲を超えた第四の能力『宇宙の世界』を操る。 植物や鉱物、天候と言った範囲に収まらず、その力は惑星そのものまでにおよび、重力や自転、その気になれば公転まで操作できる。 惑星同士を衝突させたり、加速させた重力で惑星を自壊させBH化させるなどが可能だが、体人向けではないのでよほどのことがない限りそんな事はしない。 その正体は組織内でも限られた者にしか知られてしない。 【備考】 地球上ではあくまでただの学生を貫き、仕事以外の殺しはしない