約 660,470 件
https://w.atwiki.jp/rubyiw/pages/45.html
翌朝。 真紅は、何やら周囲のドガシャガとした騒がしさで目覚めた。みれば、ガフンダルの怪しい従者達が、忙しく食器などを運んでいる。朝食の準備をしているのだろう。あまり長い時間は眠っていないのだろうが、夢も見ない深い眠りだったようで、存外目覚めは爽やかであった。 ― そうかあ。今日でこのノルゴリズムへ来て3日目なのね。ええー?まだ3日目かあ。もう何年もここにいたような気がするわ。なにしろ毎日毎日コユイからなあ。ところで皆はどうしたのかな? ― 長七郎は、真紅の横に転がっていた。パイロットランプはすべて消えている。おそらくまだスリープ状態なのであろう。ガフンダルはこのリビングには出てきていないようだ。パイソンは・・・。 ― そういや、パイソンったら、ワタシからいちばーん遠くはなれた、部屋の対角の隅へいっちゃってさあ。『女性の近くでは寝られられられない』なんて舌噛んじゃってさあ。別に気にしなくていいのに。必要以上に意識されるほうが返ってあれだから」 何か「フン、フン」という気合のような声が聞こえる。なんだろうと思い真紅が声のする方向に眼をやると、パイソンが、真紅の世界でいう中国拳法のような体術の型を練習しているところであった。 ― なんてハードボイルドなやつ!ま、ワタシのクラスメイトたちの中には絶対いないタイプね。― パイソンのしなやかに動くが、強靭そうな筋肉をぼんやりと見ていると、なんとなくざわざわと、胸騒ぎのような気分が沸き起こってきたが、ぶるんぶるんと首を横に振って、 ― だめだめ。あんなやつを好きになったって、だいたい海賊の跡継ぎだし、いつかはお別れしなくちゃだめなんだからね。今はお義母さんのことだけを考えなきゃ ― と、いじらしくも固く決断する真紅であった。 そうこうしているうちに、ガフンダルがリビングへやってきた。 「やあおはよう。パイソン、それからルビイも既に起きておったのか。長七郎殿は?ん?まだ寝ておられるのか。まあよい。長七郎殿は、寝ていても連れて行けるからな。さて、いよいよ本日、火の山へ向け出発する」 真紅もパイソンも、ガフンダルの言葉を聞いて、きゅっと引き締まった表情になる。 「では、行程を説明しておこう。この港町マリーデルから北上すること約400ノルヤードほどのところに、デラスカバリスカ山脈の麓の都市、アリャネーがある。本日の目標はその街までたどり着くことじゃ。400ノルヤード(200km)だと、歩きはちときついが、マリーデルで馬車を調達するつもりなので、まあなんとか夕方にはつけるじゃろうな。アリャネーで一泊して準備を整え、翌日早朝にかの都市の北東部にある地下大洞窟へと入る。できればその日のうちに地下大洞窟を踏破し、デラスカバリスカ山脈の向こう側へ出たい。直線距離だとたいしたことはないのだが、何しろ迷路状に入りくんでおるでな。予定通り明日中に踏破できれば、洞窟の入り口のほど近くにある山岳都市バクーハンで体を休めることができるという寸法じゃ。そして翌日、いよいよ火の山にアタックすると、このような段取りになっておるぞ」 パイソンと、特に真紅は珍しく真剣に、ときおりウンウンとうなづきながらガフンダルの話を聞いていた。 「何か質問はあるかな?」 真紅がすっと右手を揚げる。 「はい。ルビイちゃん」 「別に質問ってわけじゃないけど、予定通り火の山に着いたところで、ちょうどワタシがこの世界に来て7ノル(1週間)たっちゃうってことでしょ。月重紀まで残るは14ノル(2週間)ってわけよね。間に合うのかナア」真紅が嘆息する。 「そもそも、めでたく大賢者ルートッシと会合できたとしても、その先の段取りが全く、ぜーんぜん決まっておらんのじゃ。であるから、もしかするともう既に間に合っておらんのかもしれんが、我々にはビャーネ神のご加護があるゆえな。おそらくなんとかなるのではないかと思うぞ。だが、ビャーネ神の加護があるからといって、のんびり構えておるわけにもいかん。我々は、その場その場で最善を尽くさねばならんのじゃ」 「わかってるわよ。そうかあ。その場その場で最善を尽くす、かあ。こりゃいよいよもうパパの出番はないわね。あの役立たず。なんだったら、火の山の溶岩流の中に、てぃっとぶちこんでやろうかな」真紅は、右手のこぶしを強く握り締めて、うんうんとうなずいている。 「ちょっとまてよコラ!そんなことしたら、オイラもお陀仏になっちまうじゃねえかよ!」長七郎がものすごい剣幕で意義を唱える。 「あら。長七郎、あんた起きてたの?」 「へん。このオイラに睡眠という二文字はねえんだよ。いつだってスタンバイモードさ。スタンバイモード!」 「まあまあ、ルビイよ。そう父上を非難したものではないぞ。考えてもごらん。ゲルダの場合だ。あれは、けなげにも最初から氷の水晶を渡すつもりだなどと言うておったが、もし、びたぁーっと年齢を当てられてみろ。悔しさのあまり拗ねて、もう少し話がこじれていたかもしれぬよ。また、昨夜のパイソンとのゲーム合戦も、もしルビイ、お前が勝ったとしたら、パイソンは『ゲームに負けて家宝を奪われた』と、非常にネガティブな気持ちになっていただろう。ところが、お前さんが負けたおかげで、快く貸し与える気持ちになったのだ。そう考えれば、父上さまさまではないかね」ガフンダルは、ゆっくりと諭すように真紅にそう言った。 「ふん。モノも言いようね」 「まあちょっと、論理的にアクロバティックであることは認めるがの」ガフンダルはポリポリと頭などを掻いている。 「よし。それじゃあ出発しましょう!と思ったけど、マジおなかがペコペコだわ。さあ。朝ごはんにしましょ」 真紅たちは、朝食を終えて港町マリーデルの朝市へとやってきた。 「ちょっとここで待っておれよ。ワシはちょっとその辺の民家を訪ねて、馬車を調達してくるゆえ。あまりうろうろしてはならんぞ。ここから半径100ノルヤーン以内にいなさい。そうさな、10ノルゴンか、15ノルゴンもすれば戻るから」そういって、ガフンダルは民家の方へ消えていった。 残された真紅とパイソンは、しばらくの間所在なげにもじもじとしていたが、そんな状況に耐え切れなくなったのか、真紅が口を開いた。 「ねえパイソン。ワタシちょっと、市を覗いてくるから。ね。アナタはここにいてよ。ガフンダルが戻ってくるとまずいからさ。えーっと」真紅は、一番店が多くてにぎやかそうな方向を指差し、「ほら、あっちの方だけにするから。ガフンダルが帰ってきたら呼びに来て」と言って、ダッシュでその場を離れる。パイソンは、何か言いかけて真紅の後を追うそぶりを見せたが、「しょうがないな」とでもいいたげに、その場に残った。 ― ふー。息が詰まっちゃうわ。パイソンと二人でいるとさ。別に市場なんか覗きたくなかったんだけど・・・。だいたいワタシ、この世界のお金持ってないし。わたあめひとつ買えないわ。ま、気分転換のウインドウショッピングね ― 「よう。そこのベッピンさん。わたあめひとついかがかね?甘いよぉ。お嬢ちゃん方に大人気なんだよ」 いきなり、わたあめ売りのおっさんに呼び止められている真紅。 ― だから買えねーっての ― 昨日の朝、キャプテン・ハックとの待ち合わせでこの市へ訪れたときは、時間もなかったし、気持ちの余裕もなかったが、今日は2、30分といえど、若干の余裕がある。 ― うわー。このお店はお魚を売ってるのね。ふーん。大体この一角はお魚やさんが多いんだな。ちょっと生臭いけど、とれとれぴちぴちって感じがするわ。箱の中でちちゃぴちゃ跳ねてるのもいるし。近所のスーパーのやつなんて、切り身になってパックされているから、元々どんなかっこした魚か全然わからないのよ。最近の小学生なんて、魚は切り身で泳いでるって思ってるらしいもんね。だいたい世の中まちがっとるのよ。うん ― 自分もつい昨年までは小学生で、一時期そう思っていた時期もあったのだが、そのことは棚に上げて、おおいに義憤にかられている真紅である。 ― うわ。あそこの店、その場で魚をさばいて、海鮮丼かなんかにして売ってる。こっちの店では、魚介スープを売ってるわよ。いい匂いがしてくるなあ。いいなあ。食べたいなあ。でもお金ないもんね。もし朝ごはん食べてなかったら、あの鍋ごと強奪して、抱えて逃げてたところだわね ― 市場の通りを歩いていると、あちこちから『よぉベッピンさん』とか、『かわいいおねえさん』などという掛け声がかかったので、真紅がまんざらでもない気分で、きょろきょろとよそみをしながら歩いていると、 どっかぁーん と、後ろから何かにぶつかられた。たまらず前に倒れこむ真紅。 「な、なにすんのよぉー!」 見ると、男が2人、ものすごいスピードで走り去っていく。男の中の一人が真紅の方へ一瞥をくれたが、何も言わずそのまま走り去っていった。 「な、なんなのよあいつら」あまりに一瞬の出来事だったので、追いかけてとっちめる暇もない。仕方なく、ゆっくりと起き上がろうとすると、どこからか女性の悲鳴が聞こえてきた。市にいた人々が、叫び声がした方向に向かって、どんどんと走っていく。 「あれ。あっちって、ガフンダルと別れた場所じゃん。パイソンが待ってるはずなんだけど」真紅も慌ててそちらの方向へ走る。ガフンダルと待ち合わせをした場所には、なにやら人垣の輪ができている。真紅は、その人垣へ飛び込み、人々を押しのけつつ輪の中心へと出た。 「えーっ!うそぉ?!うっそぉぉぉー!」 そこには、全身血まみれになったパイソンが倒れていた。 火の山(2)へ続く
https://w.atwiki.jp/rokurokubi/pages/109.html
「過失がある場合にはすぐに示談するから訴訟にならない。医者が過失はない、と考えるものだけ訴訟になる。だから、患者の敗訴率が高いのは当たり前。むしろこれだけ医療機関が負けているのはおかしい」、と言う意見があります。しかし、医療機関が過失を認めれば示談等がすぐ成立するかと言うと、必ずしも、あるいは、相当数の場合そうではなく、普通の事件よりはるかに示談交渉自体がすくないというのが、むしろ弁護士の感覚である、とされます。 なぜなら、任意で示談したからと言って、保険会社がその金額を払うか、というと、なかなか難しいという問題があります。保険会社から見れば、払うべき場合かどうか、また、その金額が妥当なのかどうかというのがわからないからです。保険会社の習性として、数十万程度の支払については、かなり鷹揚というか、理由がはっきりしなくても出しますが、それ以上になると、極端にシビアになります。そこで、裁判所の判決・和解であれば、客観的にはっきりするから払うということになるのです。また、保険会社も経済的合理性を追求する以上、できるだけ支出を抑えようとします。たとえば、自動車事故の場合、被害者に最初に提示される金額は、一番低い自賠責(この点の制度の説明は省略します)程度の金額であることが多いです。これに対し、被害者が交渉すると、金額を上げ、さらに弁護士が交渉すると更にあげ、裁判の和解になると更にあげますが、判決で出される金額よりは、まだ少ないということになります。むしろ、保険会社の担当者から、会社の決済がおりないから、これ以上あげるためには訴訟を起こしてくれと言われることもあります。保険に掛けてなくて、地方自治体が払うという場合も、議会を通すために、裁判所の判決・和解が必要というケースもあります。 また、医療側の顧問弁護士の一定数の方は、説明会等の要求があっても、これを受け付けないとの方針です(なぜなら、患者との関係で、返って、事態をこじらす、ということが第一にあります。また、後の訴訟を考えた場合、どこまで、オープンにするかという訴訟戦術の関係もあります)。ですから、そもそも、示談交渉に入りようがなく、この場合、訴訟となります。又、患者側の弁護士としても、示談はほとんど成立しないという感覚から、いきなり訴訟という方が多数いられると思います。特に昔は医事紛争といえば、双方不信の固まりで、医療側はカルテを隠し込むので、遺棄改竄を防ぐために、患者からは何はさておきカルテ保全(裁判所の命令によりカルテのコピーを取る)、しかるのちに訴訟、という段取りでした。カルテを確保した上で、示談する方法も考えられなくはありませんが、実際問題として、一旦、法的な強制措置を発動してしまうと、病院も頑なになり、示談の機運が薄れて、訴訟に流れていってしまうと思います。さすがに今では医療側がカルテ内容を完全に隠すことはないにしても、カルテそのものを見せることを嫌がる風潮は依然としてあります。「カルテ要約書」という一種の説明文書を交付してくれる場合はありますが、患者にはもともと不信感がありますから、現物を見ない限り納得しません。かくて、患者は、示談の提案内容が妥当かどうか確証が持てない以上応諾できない、訴訟でトコトン追及するしかないと思い、医療側としても、そこまで言うならやってもらおうじゃないか、ということになってしまうようです。 ただ、東京の場合、最近の迅速裁判との関係で、いきなり訴訟をすると持たないという背景もあり、また、意外と示談もできるのではないかということから、最近、説明会、示談交渉というパターンが徐々に有力になっているともされています。また、係争額が比較的低額のものについてはほとんど相対交渉で示談成立するようです。医療機関側もそのくらいのものなら示談ですませたほうがいい」と考えて早期に紛争を終結させようと考えるし、保険会社も示談条件を承認しやすいからです。 さらには、明らかに患者側の言いがかりであるような場合には通常、弁護士は引き受けません。 過失がある場合にはすぐに示談するから訴訟にならない。医者が過失はない、と考えるものだけ訴訟になる、と言う考えについて(C)
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/445.html
「バレンタインデーというのがあるらしいじゃないか」 南極のかまくらの中で、日本から取り寄せたコタツに入りドテラを着たモルテがサミュラに剥いてもらったみかんを口に放り込みながらそう言い出した。 「聖ウァレンティヌス様のお祭りですね。 私の故郷では子供から大人まで男女混ざってお祭りをしていましたが、最近は恋人や親しい人にお手紙を送ったり贈り物をする日になってるようですね」 サミュラが今度はリンゴをウサギさんの形に剥きながらそう答える。 「違う違う!バレンタインはね…女の子が好きな人にチョコレートを送る日だよ!」 ドテラの懐からジャッジャーン!と一冊の雑誌を出してくるモルテ。 そこには『これで勝つる!バレンタインデー必勝チョコ大全 発行クマ出版』と書かれている。 「…好きですね。ジャパンの変な文化」 「ああ、好きさ!多分向こうで一番COOLなHENTAIの国だからね!(二番目は多分UK)」 呆れ顔で言うサミュラにモルテはドヤ顔で答える。 「でも、確かジャパンにはオセイボという親しい人やお世話になった人に贈り物をする文化がありますのに何故バレンタインデーにチョコを送るんでしょうね?」 「クリスチャンでもないのにクリスマスを祝う国だよ?多分あそこはお祭り騒ぎが好きなんだよ」 ウサギリンゴを耳からシャクシャクかじりながら軽く言う。 「…もし、我が国でジャパンの様に他国の神や聖人を讃えたり祝ったりするお祭りや行事が民の間で行われたらモルテ様はどうされます?」 「え?死ぬけど?……主催者と参加者が」 自分は赤い服着たヒゲおじさんのマネをしたくせにサラっというモルテ。 それを聞いたサミュラはため息をつき… 「そうですか…では、私はもう一度死ぬのは怖いのでこの手作りチョコは処分しますね」。 もったいないですね。せっかく地球の本場からカカオを取り寄せて、最近品質が良いと人気が出ているローチャイルド領の甘樹糖を使いましたのに…」 雪の中に隠していた綺麗な化粧箱を取り出し横の七輪で焼こうとするサミュラ。 「ちょっ!?サミュラ!冗談だから!!っていうか調子に乗りました!ごめんなさい!!」 それを普段の様子からは珍しく慌てて止めるモルテ。 「うふふ…冗談です。はいモルテ様、ハッピーバレンタイン」 モルテの慌てる様子を見てクスクスと上品に笑いながらチョコの箱を渡すサミュラ。 「…あ~…えっと、ありがとう。サミュラ」 モルテは照れて頭をかきながらサミュラのチョコを受け取る。 「はい。これからも末永くよろしくお願いします」 そんなモルテにサミュラは優しく微笑んでそう言った。 極寒の南極に雪は降り積もる。 この日ばかりは優しくゆっくりと… 蛇足 「今回はありがとうございました。スラヴィアは地球の物が手に入れにくいですのでとても助かりました」 「いいえ、ウチの社長も儲かるし王室御用達だって喜んでいましたので… それにたまにはこういう平和な仕事もいいものです」 「それは良かった…」 「それよりイストモスでの一件を事前にリークして下さった事の御礼を伝えて欲しいと彼らから承っています。お陰で誤らず駒を進めることができたと」 「…『駒』ですか」 「ええ」 「貴女は…いえ、上手く事が運んで何よりです。アレは流石に戯れが過ぎていましたから… それと、もう一つのお願いだったジャパンでの誘拐事件や王冠派に資金や技術を提供している地球の組織は判明しましたか?」 「そちらの方はまだ確たる情報を見つけられていません。 どうもかなりの他国籍で多種多様な団体が集まっている様で…」 「そうですか…」 「ただ」 「ただ?」 「関係者らしいシュラインと名乗る人物が我々に接触を求めてきました。 今は返事を保留していますが、真実ならば近いうちに11神や各国家元首と会談を組む段取りをつけることになるでしょう」 「荒れなければいいのですが…」 「ええ…」 二人は雪の降る南極の灰色の空を見上げた。 2つの世界の見通しは未だ暗い… 題名が目を引いたので読んだ。かまくらの雰囲気にわむわむ。 地球が絡むと異世界政治情勢はもっと複雑になりそうだこれ -- (名無しさん) 2012-08-31 21 22 34 外観に騙されてはいけない邪神だけど純粋で邪悪な様がなんとも言えないのはサミュラの心境なのかも。 サミュラもサミュラで色々と気にかける事が多そうで気苦労も絶えない? -- (名無しさん) 2013-07-13 21 30 37 地球にもっとも毒された神ではないかと思えるモルテ。危うい関係の二人ですがこの時ばかりは純粋に温かさを感じました -- (名無しさん) 2013-12-07 17 59 37 モルテって結構ちょろい? -- (名無しさん) 2015-08-04 22 29 34 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gyakusai/pages/55.html
エンタメなでしこにて松川美苗氏紹介 Web archive/2004年01月 消えつつあるネット上の貴重な資料を公開。 http //web.archive.org/web/20040703152756/ http //www32.ocn.ne.jp/~kounichikan/honsi/2004_01/01_nadeshiko.html エンタメ なでしこ 松岡昌宏主演ゲームソフトの制作に携わった 株式会社カプコン アシスタントプロデューサー 松川 美苗さん ゲームがわたしに“チカラ”をくれる いつか、いろんなメディアで展開する娯楽コンテンツをコーディネートしたいな 昨年末。開発中の自社ソフトに、担当外でありながら、気になるテレビゲームがあった。TOKIOの松岡昌宏さんが主演する、サイコサスペンスアドベンチャー「玻璃ノ薔薇(ガラスノバラ)」。“女性ユーザー”の目線から、とても遊びやすそうに感じた。そして何より、女性を含む幅広い消費者に対し、このソフトの魅力をうまく伝えていきたい、そう強く思った。 担当していたソフトの制作が一段落した直後、プロデューサーに直談判し、スタッフに加えてもらった。仕事の手始めは、今年2月の制作発表会。重厚な本格サスペンスだけに、世界観をどのように伝えていけば良いか迷った。発表内容には細心の注意を払った。 運営にあたる代理店から案文を渡された。わかりにくい。「玻璃ノ薔薇」の魅力が伝えきれていないと感じた。自らパソコンに向かい、A4判2ページ分にわたって文章を書いてみた。上司に見せると「長すぎる」と突き返された。無駄な部分を大幅に削った。ところが今度は「コンセプトが伝わってこない、書き直し」。 ゲームの“キモ”は、他人の心が望むと望まざるとにかかわらず見えてしまう精神的な恐怖。しかも、そんな物語の主人公として、松岡さんはハマリ役だった。この点をわかりやすい文章で強調した。「これでいい」と上司のゴーサインが出たのは、発表会前日だった。 出席者に渡す土産物やリリースの段取りにも追われた。土産物は内容とも関わるボールペンに決めた。チープでなく、ゲームの舞台となる豪壮な屋敷に合わせ、高級感を出した。木製の箱も特注した。通常はタイトルロゴなどを入れるのだが、今回は一切なし。文具として、誰もが普通に使ってほしかった。リリースは落ち着いたエンジ色をメインに、紙は安っぽくならないよう厚手のタイプを選んだ。 発表会は成功した。が、仕事はそれからが本番。広報宣伝の取りまとめを受け持ち、女性スタッフらとCMやメインビジュアル制作などに取り組んだ。 出版社と組み、ゲームを文庫化することにもなった。しかし、先に本を読むと事件の犯人がわかってしまい、ゲームの楽しさは半減する。ならば犯人を変え、アナザーストーリー「もう1つの玻璃ノ薔薇」を作れないだろうか。チームと相談した。依頼する作家に対し、世界観や登場人物名はそのままに、ある程度自由な創作を認めた。異例の処置だった。 作品をより完璧にする必要性から、発売日を2週間延期せざるを得なくなった。準備を進めていた関係者らに何度も頭を下げて回った。ソフト完成の連絡を受けた時、大きな肩の荷が降りた。が、まだ不安も残る。長い時間をかけて作り上げた私たちのメッセージが、お客様の心にちゃんと届くだろうか…。 発売日、会社近くの家電量販店のゲーム売り場をのぞいてみた。自分と年齢の近い女性が「玻璃ノ薔薇」を手にレジへ向かうのを目にした。感激して、胸が一杯になった。 この間、帰宅は連日深夜。でも就寝前のテレビゲームだけは欠かさなかった。「元々ゲームが大好き。1日の疲れを癒し、仕事で一杯の頭の中をリセットしてくれるから」 それだけではない。プレイするゲームが楽しければ楽しいほど『これに負けないゲームを作らなきゃ』という活力が自然に沸いてくる。『人を楽しませる立場』にいる自分を冷静に見つめ、より多くの人に喜んでもらえ、よりたくさん売れるゲームを作りたい。そう心底思う。 Profile まつかわ・みなえ ■大阪府出身。しし座、O型。 園田学園女子大学国際文化学部卒業後、ペット総合商社などを経て、コンピューター専門学校でデジタルコンテンツプロデュースを学んだ後、株式会社カプコンに入社。 第3開発カンパニーに所属し、ディズニー関連のゲームソフトなどを担当。 同府内在住。 松川さんオススメのお気に入りゲームは「物語に共感できる」という「幻想水滸伝2」(プレイステーション用)と、「手軽にワクワクしながら遊べる」のが楽しい「ミッキー&ミニートリック&チェイス」(ニンテンドーゲームキューブ用)。 ▲ページ上へ▲
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2945.html
タグ一覧 八千慧 早鬼 早鬼「はぁ……」 八千慧「あら、溜息なんて貴女らしくもない。何かお悩みでも?」 早鬼「ほっとけ」 八千慧「……○○さんのことですか?」 早鬼「なッ!? 何でアイツのこと知ってんだ!」 八千慧「貴女が生身の人間の男を一人、直々に取り押さえるところを部下が見ていましてね。それも一度や二度ではないとか……。名前については我々の諜報力をもってすれば容易いことです」 早鬼「……わざわざ名前まで調べるとは、お前まさかアイツのこと……」 八千慧「報告通りの執心ぶりですね……まあ、安心して下さい。特に興味はありませんので」 早鬼「ハッ……男には苦労してないってか」 八千慧「御明察恐れ入ります。かくいう私も、良い人を見つけましてね」 早鬼「あぁ? じゃあ何か、『鬼傑組の頭が男を囲ってる』て噂は本当かよ」 八千慧「ええ、彼と出会ったのは昨日今日の話ではありませんよ。開け広げにしていないだけで。……立場というものがありますからね」 早鬼「嫌味か、てめぇ」 八千慧「むしろ忠告ですよ、情夫を囲う同士としてのね。この畜生界で宝物を手元に留めておきたいなら、その実体も情報も、おいそれと外に出してはならない」 早鬼「……分かってんだよ、ンな事は! アイツの意思で私の元にいてくれりゃ、見せびらかしたりしないさ。でも逃げ出しちまったらああするしかねえだろうが!」 八千慧「そうして無理に捕まえることで、なおさら『ここに居たくない』と思わせてしまう。悪循環ですね」 早鬼「だがお前の話を聞く限り、アイツが俺のモンだってことはもう割れてんだ! 他所の連中に捕まりでもしたらただじゃ済まねえ、でも嫌われたくもねえし、どうすりゃいいんだよ……」 八千慧「その消沈ぶり……かつての貴女からは想像もできませんね。いっそ霊長園にでも引き渡しては?」 早鬼「……『考えてみたことがある』って言ったらどう思う」 八千慧「相当追い込まれていますね。……時に"北風と太陽"という説話をご存知ですか?」 早鬼「……何が言いたい」 八千慧「例え消極的な動機であっても、自らの意思でそばにいてもらうよう仕向けるんですよ。好いてもらうのはその後でいい。私はそうしています」 早鬼「消極的な動機?」 八千慧「私の場合は、彼の優しい人格を利用しています。見張りに敢えて気弱な者を任命し、『自分が逃げたらこの人達はどうなるんだろう』と同情を誘い、逃亡を躊躇させる」 早鬼「……」 八千慧「根底に『逃げたい』という思いがあることを前提とした策ですが、閉じ込める形になる以上そこは甘受せねばなりません。好いてもらうのはその後でいい」 早鬼「はん、お前らしいやり方だな。……だが、こればかりは力技じゃどうにもならん。お前に助けられるとは意外だったが、その助言、有り難く頂いておくぜ」 八千慧「ただでさえ不安定な時勢。貴女の組織が崩壊すればそれこそ収集が付かなくなりますから。……後はまあ、同士ですし。この件に限っては、ですが」 早鬼「そうかい……さて、そうと決まればさっさと帰って段取り立てなきゃな」 八千慧「ああ、私の策を参考にするのなら、もう一つ忠告を」 早鬼「?」 八千慧「同情を誘う、と言いましたがね。そうなると当然、件の部下達と彼との間に、同情をするに値する内容の会話があるわけです。大半は一方的な仕事の愚痴ですが、彼もお人好しなもので、それはもう親身になって聞き役を買って出るんですよ」 早鬼「……」 八千慧「それが続くと、部下の中には"勘違い"するのが出てくるものでしてね。ええ、ベタベタと、馴れ馴れしく。……何が言いたいのかというと、ある程度までこれを許容する忍耐と、一線を超えれば早急かつ秘密裏に駆除する算段を用意しておかねばならない、ということです」 早鬼「……肝に銘じておくよ。じゃあな」 ――さて、思いのほか長話になってしまいましたね……お土産に甘納豆でも買って帰りましょう ――彼の本当の好物は豆大福ですが……それは部下伝いの情報で、まだ私が知り得ない筈のこと。怪しまれる要素は排除しなければ。 ――いつか、貴方のありのままを、貴方の隣で、貴方の口から聞ける関係になるまで。待っていて下さいね
https://w.atwiki.jp/boonshousetsu/pages/92.html
(*゚ー゚)ニッ 2月14日 とうとうこの日が来る 私は準備と特訓を重ねてきた 料理なんて自分からすることもないし、 やったとしても酷い物が出来上がるだけだったけど、 全てはこの日の為 2週間前から続けてきたこのクッキーを作る作業も今日でお終い もう、段取りが頭に染みついてて夢にまで出てくる程だ それなのに、肝心な事を前日まで忘れてた どうやって渡すのかっていう事だ 渡す時になんて言ったらいいのか そもそも直接手渡しなんて出来るのかな その所の予行練習は一切やって来なかったから、 結局昨日は深夜まで眠れなかった その結果が今の状況 普段と同じ位の時間に起きたけど、 今日ばかりはそれじゃだめだった どうしてもその日に作ったものを持って行きたかったから、 早起きするつもりだったのに お父さんは既に家を出ていたみたいだったけど、お母さんはまだ家を出ていなかった お母さんには、どうしても作って持っていくと言い張って無理を通した 絶対に遅刻しちゃだめよと言われたけど、 そんなの無理だって分かりきってるよね ―――そして今、8時30分 生地をオーブンに入れて、ようやく一息つけた このままなら、2限には間に合うかな、なんて考えてた その時、玄関のチャイムが鳴った 私は、お母さんが忘れ物でも取りに来たのかと思って、 そのまま鍵を開けた ( ^ω^)「あ、まだいたね」 ( ^ω^)「おはよう」 (;゚ー゚)「あ、わっ、わ」 ( ^ω^)「大方寝坊でもしたんだね」 ( ^ω^)「そんな事になってるんじゃないかとも思ってたんだお」 私は急な展開に驚いて、何が何だか分からなくなった なぜなら (;゚ー゚)「ど、どなたですかっ」 お母さんだと思ってインターホンで確認もせずに扉を開けたせいだ 誰なんだろうこの人は 私と同じ学校の制服を着てるけど、 学校で見かけた記憶はなかった ( ^ω^)「おじゃましてもいいですかな」 制服がはち切れそうなほど太っていて、ずいっと寄ってきたときには、 生理的に受け付けない悪臭が漂ってきた さらに、近寄ったせいで肩や襟の辺りにたくさんフケが付いているのが見えてしまった (;゚ー゚)(き、気持ち悪いっ!) (;゚ー゚)「駄目です!入らないでください!来ないで!」 力いっぱい扉を閉めようとしたけど、 もう遅かった その太った人は、体を無理やり扉の間に押しこんできて、どうしても閉まらない 必死に押し出そうとしても、結局力では勝てず、玄関に押し入られてしまった (;゚ー゚)「な、何なんですか!?何するつもりですか!?」 ( ^ω^)「そんな邪険にしないでほしいお、しぃちゃん」 (;゚ー゚)「あなた誰ですか!?どうして私の名前を知ってるんですか!?」 ( ^ω^)「今日が何の日か知ってるよね?2月14日だよ?」 太った人は私の質問には答えず続けた ( ^ω^)「バレンタインのプレゼントを頂きに上がりましたお」 太った人は黄ばんだ並びの悪い歯をむき出しにして、笑った顔をした 笑い声は出さず、とても短く息を吸ったり吐いたりを繰り返した 犬のするそれよりずっと速く、今まで見た物の中で最も気持ちの悪い笑い方だった (;゚ー゚)「いやあああああああ!!!!!」 (;゚ー゚)「助けて!!!誰かっ!!!」 ( ^ω^)「静かに」 そういうとその人は、私の口を押さえつけた そしてそのまま首を絞め始めた 芋虫みたいな醜い指が首に食い込んで、息ができなくなる (;゚ー゚)「・・・うう・・・」 容赦なく、凄い力で首を絞めつけてくる (; ー )「・・・・・・・・」 ( ^ω^)「お、そうそう、静かにしないと近所迷惑だお」 ―――― 肌寒さを感じて目を覚ました (*゚ー゚)「ん・・・・・」 何が起きたんだっけ 寝坊して、クッキーを作ってたらチャイムが鳴って、それから・・・ 変な人が来て (*゚ー゚)「そうだ・・・私!」 辺りを見回してみる 私の家の中だった その時ようやく自分の体勢に気が付いた ドアノブに両手を括りつけられ、足も縛られて、床に座っていた (*;ー;)「何なの・・・本当に・・・」 あの太った人は見当たらないけど、まだどこかにいるのかな (*;ー;)「何でこんな・・・」 ( ^ω^)「呼んだかお?」 (*;ー;)「ひっ!」 太った人は、キッチンから突然ぬっと現れた いつもはそこにはお母さんしか入らないのに この家も、キッチンも、お前みたいな醜い奴が入っていい所じゃないんだ 急に悔しさが溢れてきて、ますます涙が止まらなくなる (*;ー;)「うう・・・・」 戻る 次へ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orochi3rank2/pages/25.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 蒼き覇道 後に魏の王となる。 「乱世の奸雄」と人物を評される。 判断力、決断力に富み、黄巾討伐軍に参加して頭角を現すと、 混乱する中原に着々と地盤を固め、大国・魏の礎を築き上げた。 野心家であり合理主義者。 時に苛烈な一面を見せ、周囲を恐怖に陥れた。 また、兵法書を著す、詩吟を嗜むなど、文武諸芸に通じていた。 http //wikinavi.net/orochi3/index.php?%E6%9B%B9%E6%93%8D https //medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamehis/1539925152/577 577 名前:名無し曰く、[sage] 投稿日:2018/10/26(金) 22 16 50.71 ID YIm2M5F4 まあなんとなく曹操様でそれぞれの絆いってみたのでステージ評価的なもの 【使用キャラ】曹操 【レベル】61 【神器】DLC◇(Ωレーヴァテイン) 【武器属性】風斬、進撃、吸生、吸活、神速、勇猛、神撃、収斂 【ステージ(難易度)】それぞれの絆(修羅) 【タイム】17 48 46 【撃破数】 2724 【立ち回り】 雑魚戦はほぼ無し C →C1EX、合体神術→(空中)乱舞連打ループ、チャージ神術、固有神術辺りを使用 【総評】 滅びと違いモンスター戦がないので戦法を大きく変更l、地上戦プレイ 雑魚はやはりやわらかめだが武将が面倒なので主に固有神術でお片付け 殴る場合はC で浮かせた後C1EX、敵は凍るが属性技がろくにない曹操には相性が良かった 後半のオーラ武将は固有神術だけでは死なないため合体神術→無双乱舞連打で対処 ある程度の集団に撃つと乱舞で合体神術ゲージが溜まるのでループ可能(滅びでは使える場面がなかった) 乱舞連打は道中で考えた戦法なので武器属性は吸活→乱撃が吉 ゲージがうまく回らなかった時はチャージ神術で対処 ステージのイメージとしては力望みし闇の王の難易度を上げたような印象 ラストのオーディン乱戦が数ポイント続く感じ 違いは敵が確実に集まってくるのでハルパートライデント、神格化や乱舞連打等纏めて処理しやすいキャラが有利か ちなみに朝鮮目標「すべての敵武将を撃破」は達成がわりと難しいので評価条件に入れない方がよさげ 難易度的には先にプレイした清明と大して変わらず苦戦感はあまりなし(どちらも一度リプレイ、オーラ武将に殴られると大体死ぬ) とはいえランク上げるか?というと滅びでの使用感の悪さがわかっているのでないな、というのが正直なところ http //imepic.jp/20181026/801670 よく考えたらこの人地上戦だと風斬不要ですよね・・・ まあ属性抜きでもクリアできる難易度ということで https //medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamehis/1544019797/374 374名無し曰く、 (ワッチョイ d974-1w8F [118.15.185.239])2018/12/16(日) 14 18 47.12ID omJjLKtn0 【使用キャラ】曹操 【レベル】100 【神器】Ωレーヴァテイン 【武器属性】神速・勇猛・進撃・堅甲・吸生・恵酒・暴風・怒濤 【ステージ(難易度)】激闘! 三國VS戦国(DLC 修羅) 【タイム】14 47 18 【撃破数】4959 【立ち回り】 影技連打を主力に要所で固有神術、合体神術>無双乱舞。 モブ武将 N1 影技連打。 オーラ武将 固有神術で瀕死orワンパン。 or合体神術>乱舞。 モンスター 通常神術>N1 影技連打。 合体神術ゲージがほしい時は固有神術。 合体神術>乱舞。 清盛 C1EXで凍らせ適当に削る。 曹操で一番苦労したかも。 巨大レイス 合体神術>乱舞。倒し損ねたら覚醒>固有神術で追撃。 凍らせるので段取りを間違えなければ確実。 検証済みの龐統、郭淮と比較すると 龐統はハガラズバフによる安定性、 郭淮は固有神術バフと煌武による前半からの火力、 曹操は優秀な固有神術&乱舞と通常神術でのコンボ回復と それぞれに多少の個性はある。 【総評】 確かな安定感のA+で。 https //youtu.be/c-hGSnQrkGg
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/193.html
雑賀孫市の章・第一話「上田城の戦い」 雑賀孫市の章・第一話「上田城の戦い」あらすじ 戦況(解説者 前田慶次) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ 雑賀孫市は 傭兵集団・雑賀衆の頭領である。 魔王・織田信長亡きあと、 親友の豊臣秀吉が天下に向けて 快進撃を始めるのを見届けると 秀吉と別れ、 孫市は奥州伊達家に雇われた。 伊達政宗は、 奥州統一を目指して歴戦。 途上、父もろともに敵を撃つ 悲劇に遭う。 そんな折、 孫市は知己の前田慶次を介して 真田家が 傭兵を急募していることを知ると 落ち込む政宗を 信州上田へと連れ出した。 戦場で待っていたのは、 生涯の友となる真田幸村、 直江兼続との運命的な出会い。 苦戦必至の戦に、 今5人の若き勇者が挑む。 戦況(解説者 前田慶次) さて、戦の段取りをおっ始めようか。 敵は、徳川軍と北条軍。 上田城二の丸まで攻めこんできてる。 だが、城主・真田昌幸には秘策があるようだ。 それに乗じて、反撃に出ようか。 あんたらは、東城下町の敵を頼む。 んで、徳川本陣守ってる稲姫を片付けて 徳川家康御大への道を開いてくれ。 最後になったが、援軍、感謝してるぜ! おかげであんたらみたいな傾いた男たちと 一緒に戦えるからな! ははは! 勝敗条件 勝利条件 徳川家康の撃破 敗北条件 真田昌幸と伊達政宗いずれか敗走 武将データ 真田軍 備考 徳川軍 獲得 備考 真田昌幸 総大将 徳川家康 なし 総大将 真田幸村 本多忠勝 装備品 撃破効果No.3発動で効果あり撃破効果No.4の撃破対象戦闘回避の警告あり 直江兼続 稲姫 装備品 ミッションNo.4の撃破対象 前田慶次 北条氏康 装備品 ミッションNo.3の阻止対象 雑賀孫市 プレイヤー 酒井忠次 装備品 伊達政宗 敗北条件 井伊直政 素材 真田信之 撃破効果No.2発動で行動開始 榊原康政 素材 ミッションNo.1の撃破対象 くのいち 火計イベント後に出現 板倉勝重 素材 撃破効果No.2の撃破対象 矢沢頼綱 本多正信 巻物 鈴木重則 撃破効果No.1発動で出現 奥平信昌 素材 大久保忠世 素材 鳥居元忠 巻物 岡部長盛 素材 ミッションNo.1の撃破対象 大久保忠隣 素材 平岩親吉 巻物 松平康重 素材 撃破効果No.1の撃破対象 大須賀康高 素材 ミッションNo.1の撃破対象 大道寺政繁 素材 撃破効果No.3の撃破対象 松田憲秀 素材 服部半蔵 装備品 ミッションNo.1達成後出現ミッションNo.2の撃破対象 イベント シナリオ開始直後、ムービー「上田城の5人」が流れる。 くのいち以外の無双武将全員生存状態でクリアすると、「無敵の五人」イベント。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 大須賀康高と岡部長盛と榊原康政を撃破せよ! ステージ開始時、上田城二の丸の壁上に真田軍の伏兵・弓兵部隊が出現徳川軍前線部隊が南城下町と東城下町に後退開始発生時、戸石城の真田軍が東城下町へ進軍開始敵武将を一名撃破でくのいちと矢沢頼綱が出現真田軍が火計を開始し、南城下町と東城下町が炎上徳川軍が上田城から後退開始達成後、上田城二の丸東門が開門服部半蔵が出現し、真田昌幸へ進軍開始 No.2 服部半蔵が真田昌幸に接近する前に、服部半蔵を撃破せよ! 終了後、南東砦と東砦と東の関が開門北条軍が進軍開始 No.3 3分間、北条氏康の城下町侵入を阻止せよ! 終了後、南城下町南門が開門稲姫が真田昌幸へ進軍開始 No.4 稲姫を撃破せよ! 達成後、徳川本陣が開門本多忠勝が真田昌幸へ進軍開始 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 開始から5分以内に松平康重を撃破 鈴木重則が援軍として出現 No.2 コンボ数が100以上で板倉勝重を撃破 真田信之が真田昌幸を護衛する No.3 騎乗状態で大道寺政繁を撃破 本多忠勝の攻撃力が一定時間低下 No.4 真田軍の詰所の数が6以上の状態で本多忠勝を撃破 素材を獲得 赤小 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 当世具足 黒漆太刀 荒御霊 参 団子 黒漆太刀 霊鏡 荒御霊 幻朧時計 秘伝之書 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 上田城の戦い 葛西大崎一揆 三成救出戦 長谷堂の戦い 大坂の陣
https://w.atwiki.jp/nagoyabandsession/pages/73.html
日程:9月30日 会場:未定 (名古屋市都心のリハーサルスタジオをレンタルします) その他: 参加費、時間、段取り、二次会会場、等も 現在は未定です。 概要: 『ロキノン系』にカテゴライズされる ロック系音楽を演奏するイベントです。 特別ルール: 『ロキノン系』の定義、 課題曲として希望可能な音楽性は 幹事個人の独断と偏見によって決められます。 (主宰者と当イベント幹事は別人です) 希望可能な音楽性について: 先に挙げられない音楽についてですと ・ハードロック、ヘヴィメタル、ヴィジュアル系全般 (専用イベントが開催されましたら、そちらにご参加ください) ・民放音楽番組的なJポップ全般 (老若男女に幅広く知名度がある人気アーティスト、アイドル系アーティスト) ・ポップス系洋楽ロック (世代に関係なく、時代の代表格的なアーティストも今回は範疇外となります) □企画会議にて挙がった、当イベントでの範囲内とされるアーティスト□ 邦楽 ART-SCHOOL 藍坊主 ASIAN KUNG-FU GENERATION ACIDMAN アンダーグラフ eastern youth エレファントカシマシ ギターウルフ クラムボン くるり 毛皮のマリーズ GRAPEVINE 黒猫チェルシー GOING UNDER GROUND GO!GO!7188 Cornelius ザ50回転ズ サカナクション 椎名林檎(東京事変) 住所不定無職 少年ナイフ 神聖かまってちゃん スーパーカー ストレイテナー Snail Lamp 世界の終わり 相対性理論 サニーデイ・サービス チャットモンチー 10-FEET 怒髪天 TRICERATOPS 椿屋四重奏 中村一義(100s) NUMBER GIRL NICO TOuches the Walls Naked blue star ねごと Hi-standard THE HIGH-LOWS THE BACK HORN ハナレグミ HAWAIIAN6 the band apart BUMP OF CHICKEN フジファブリック BLANKEY JET CITY Base Ball Bear MASS OF THE FERMENTING DREGS THEE MICHELLE GUN ELEPHANT ミドリ ミドリカワ書房 メレンゲ MO SOME TONEBENDER UNISON SQUARE GARDEN ゆらゆら帝国 凛として時雨 LOST IN TIME 洋楽 Nickel Back Incubus The Offspring Creed hoobastank Linkin Park Limp Bizkit Rage Against the Machine System of a Down KORN 3DoorsDown Radiohead Foo Fighters Smashing Punpkins Red Hot Chili Peppers Green Day My Bloody Valentine Sonic YOuth The Strokes At the Drive-in fugazi 他、パンク、ミクスチャー、ネオグランジ等も範疇内です。 □課題曲一覧□ 基本的に自由参加です。 曲数は幹事の指示で締め切り間近です。 課題曲: 01:All I Want/The Offspring http //www.youtube.com/watch?v=zCKhuYcGGlA 02:Fuel/the band apart http //www.youtube.com/watch?v=3m49-_iI9Yc 03:深夜高速/フラワーカンパニーズ http //www.youtube.com/watch?v=qAh8Z5pH7aI 04:夜明けのBEAT/フジファブリック http //www.youtube.com/watch?v=3cupbrwhNp0 05:13 HOT DOGS/モーサムトーンベンダー http //www.youtube.com/watch?v=SYR3HLASr0g 06:キャンディ・ハウス/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT http //www.youtube.com/watch?v=-OYIQm0-Ubk 07:Linoleum/NOFX http //www.youtube.com/watch?v=6axOY4PBusk 08:American Idiot/Green Day http //www.youtube.com/watch?v=dHMa1v5wsIc 08:TATOOあり/NUMBER GIRL http //www.youtube.com/watch?v=UMQQ3fZ1hPI 09:桜草/ASIAN KUNG-FU GENERATION http //www.youtube.com/watch?v=DKwxVMAgjks feature=related 10 Supernova/9mm Parabellum Bullet http //www.youtube.com/watch?v=kmawA9Jns14 11 Disco Flight /凛として時雨 http //www.youtube.com/watch?v=j4tA1I0e3PE 12 生活/syrup16g http //nicovideo.jp/watch/sm5636711 参加方法はこちら 戻る
https://w.atwiki.jp/nobel620/pages/15.html
一人のダメ探偵と、一人の拾われ少女 御麓知史(ミロク)× 京堂斧(ヨキ) 20~ 14歳 ギンコ(蟲師)の本名→ヨキ! 木の生育をつかさどる地・水・陽・風を表しこれを四つの気「ヨキ」と言う説。 木の根元に斧を立て地水陽風に敬意を表し、山ノ神にお神酒を捧げ、木の生命を絶つことへのお伺いをたてていた。 木元知樹……ヨキのいじられ役(木の元を刈る斧) インターネット・携帯(SNS) 金縛り・幽体離脱 【登場人物】 御麓智史(ミロク) 冴えない探偵事務所の主。要領が悪いダメ探偵。前の助手がいたころは、調査の段取りなど全てを任せっきりだった。 京堂斧(ヨキ) 男の子みたいな言葉を使うボーイッシュな女の子。強大な敵に追われ、命からがら逃げてきた。ある大雨の日、事務所の前で倒れているところをミロクに拾われる。 【舞台】 【あらすじ】 ある大雨の日。ミロクは事務所の前に倒れていた少女を拾う。 _____ 「僕の名前は御麓知史。名字はおんふもとと書くんだけど、いつもミロクと呼ばれるんだ。確かにそう読めるけどね」 「あたしは京堂斧。ヨキだからな。オノって呼んだら首根っこ刈るからな」 「了承したよ。よろしく、ヨキ君」 「くっ君ってなんだ君って。あたしは女だぞっ!」 「あー、助手に対する呼称として使ったつもりなんだが……気に入らないかい?」 「あたしを呼ぶ時はさん付けか、あなたの方が年上だしヨキって呼び捨て、どっちかにして欲しいんだけど」 「敬称はさして意味を為さない感じだね、それ……」 「とーにーかーくー、男みたいな呼び方はやめてほしいんだよっ!」 「了承したよ。じゃあ、ヨキ、と呼ばせてもらおう。」 「しかし、君の言動はいつも男の子らしい振る舞いに見えるからね。というより姿形も実にボーイッシュだ。そのうえ胸も――」 ドゴォッ。 「ぐっ……いつもながら力強いパンチだ……」」 「裁縫針で口を縫い合わされれば文句は言えないよなぁっ!?」 ______________________________________________ キャラクター ルキヨ コンビニでバイトする高校生(♀)。夜勤(年齢詐称)。 アキル ルキヨの同級生(♂)。金欠。たまに店に来る。 店長 常連客たち 酔っぱらいで家族(妄想)に疎まれ課長さん。 小太りのドM半露出狂男(シャツから透ける乳首的な意味で)。 転職したがりOL(栄養ドリンクマイスター)。反抗期夜遊びJK(実は真面目)。 超絶バカップル()。 純真な青年(ルキヨを片思い)。 舞台 コンビニ……立地が悪いため、常連客くらいしか来ない。溜まり場になっている。 ストーリー 人気のない寂れたコンビニで繰り広げる、ある女子高生店員と奇妙な常連客たちとの物語。 「る~らるぅる~ら~ららる~るぅ~っっっとぉ」 一つ揚げては客のため、一つ揚げては客のため、一つ揚げては自分の分 ______________________________________________ 幽体離脱 幻が見える(本当は主人公の想像力で作り出されたもの。想像しなければ幻は消える。) 想像次第では、世界を自由に作り替えることができる。 鏡の中の虚像(相手もそう思っているかも?) 男子高校生 少女(謎の少女の正体とは?) (この前に日常パートで状況説明するべき?) 休み時間のチャイムで目覚める。白紙でくしゃくしゃになっているノートのページが見える。 友達に話しかける。しかし会話に脈絡がない。疑問を覚えるが、特に気にせず次の体育へ。 廊下でみかける知人の様子が皆おかしい(いじめっ子♀が泣いている、片思いの女の子がやたらくっついてくる、いつもは怖い先生が優しい……など。)(主人公の無意識の願望が表れているため。)(あまり変化がない人もいる、国木田みたいな飄々としたキャラ) 体育の授業で、驚異的な足の速さを見せる(普段はかなり遅い。)。なのに周りの連中は、それがさも当たり前のようなリアクションをとる。疑問がさらに深まる(夢ではないか?と思い始める)。 帰宅したあとも異変は続く。 次の日に突然転校生が現れる(謎の少女、白いワンピース姿なのに誰も気にしない)。そして俺にこの世界の真相を打ち明ける……。「ここは、あなたの夢の中よ。厳密には「幽体離脱空間」と言った方がいいわね」