約 170,871 件
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2634.html
○○は蓬莱人である。当然最初から蓬莱人ではない。 ○○は外の世界から来た人間で、元々は医学生だった。 幻想郷に来てからは、永遠亭の薬師の技に魅せられ、 弟子入りし、挙句に自ら望んで蓬莱人になった。 本人曰く、医療の向こう側が見たいから、という理由で蓬莱人になったとの事。大馬鹿である。 そんな馬鹿は、今でも永遠亭で修行に励んでいる。 それから月日は流れた。 ××はつい最近幻想郷に迷い込んだ外来人である。 彼は外の世界に戻るべく、日雇いの仕事に精を出している。 その日は行商の品である薬を買うべく、永遠亭に向かった。 「やぁ、××、待っていたよ」 「道中よろしくお願いします」 迷いの竹林の入り口には○○が待っていた。 彼の仕事には助手だけでなく、竹林から永遠亭までの道案内も含まれている。 竹林の案内人には元々別の人間がいたが、現在は訳あって外に出る事が出来ないため、 代わりに○○が案内しているのである。その訳とは、 「××、そこには硫酸の溜まった落とし穴があるから気を付けて。 それと、もう少し左側を歩いたほうがいい。クレイモアが埋められているから」 「わっ分かりました」 竹林全域に無数の罠が仕掛けられているからである。 罠の種類は上は核地雷から、下は落とし穴と多岐に渡り、 今の竹林は、『地獄よりも危険な場所』と呼ばれるようになっていた。 元々の案内人、藤原妹紅は運悪く核地雷を踏み抜き、 身体の再生が終わった後は罠の除去に躍起になっている。 そのため、現在竹林を案内出来るのは○○だけしかいないという訳である。 「それにしても、なんでここはこんなにも罠が多いのですか。」 「罠を仕掛けているのは、うちの因幡なんです。我々としても迷惑しているのですが、言う事を聞かないのです」 因幡てゐ。人を幸運にする能力がある、と言われているが、実際は人間を騙し、不幸にする質の悪い妖怪である。 人を誑かすだけでなく、人を罠に嵌めるのも好きである事も××は知っていた。しかし、これはいくら何でもおかしい。 「確かに因幡は罠を仕掛けるのが好きだという事は知っています。ですが、これはいくら何でもやりすぎです。 因幡にいったい何があったのですか」 永遠亭に長く暮らしている○○なら何か知っているかもしれない。××は試しに聞いてみた。 「……誰にも話さないと約束しますか?」 ○○は歩を止めると、神妙な声で聞いてきた。 急に雰囲気が変わったため、××はたじろいだが、気を取り直し、約束します、と言った。 それを聞いた○○は再び歩き出した。歩きながら、話し始めた。 「昔々、永遠亭には私以外にも□□という人間がいました。彼は因幡と仲が悪く、いつも口喧嘩ばかりしてました」 その口振りは、遥か昔を思い出すようであり、目の前の人間が蓬莱人であるという事を思い知らされた。 「□□は弁論が上手く、何千年と生きている因幡でさえやり込めていました。因幡の方も口では勝てないからと、 そこ等中に落とし穴を仕掛け、□□に対抗していました。□□が穴に落ち、因幡が笑い、怒った□□が因幡を追い掛ける、 というのが永遠亭では一つの風物詩になっていました」 「……まるで子供の喧嘩ですね」 「そうです、子供です。特に因幡は典型的で、□□が気になっていたから、反応を楽しむために罠を仕掛けていたんです。 ……まぁ、はっきり言ってしまえば、因幡は□□の事が好きだったんです。 それに認めていませんでしたが、□□も因幡の事が好きだったみたいです」 ××は驚いた。あの性悪妖怪が人間を好きになるとは思わなかったのだ。 しかし、その事がどうこの現状に繋がるのか全く理解出来ない。そんな疑問を他所に、○○は話を続けていた。 「ある日、我々は妖怪の山にピクニックに行く事になりました。 ですが、当日になり因幡は風邪を引いてしまいました。 我々としても因幡を置いていく訳にもいかないので、ピクニックは次回にしようという事になりました。 ですが、それを□□が遮りました。因幡は僕が診ていますから、皆さんはピクニックに行ってきてください、と。 少し迷いましたが、我々は□□の言葉に甘えて、ピクニックに行く事にしました。……それがいけなかった」 そこまで言って、○○の様子が変わった。声が少し震えている。 「我々がいない間に、永遠亭に妖怪が攻め込んできました。 力はそれ程強くはなかったとの事でしたが、不調の因幡とただの人間である□□では敵う相手ではありませんでした。 そんな時、□□は永遠亭を守るために妖怪を引き付け、以前因幡が仕掛けていた落とし穴に、妖怪諸共その身を……」 苦しい告白だった。誰にも言わないで欲しいというのはこういう事か。 だんだんと重くなっていく空気に××は耐えられなくなってきた。 「それからです。因幡がそこら中に罠を仕掛け始めたのは。 きっと、今度妖怪が攻めてきても、大丈夫なように……大切な人が死なないように仕掛けているのだと、私は思うのです」 気付くと、××の目から涙が溢れていた。まさか因幡にこのような悲哀があったとは。 すでに永遠亭の門が見える。××は慌てて涙を拭った。こんな顔を永遠亭のお歴々に見せる訳にはいかない。 「……という話だったら、中々感動的ではありませんか?」 「……えっ……?」 ××は耳を疑った。 「先程の話はすべて私の作り話ですよ。因幡にそのような過去がある訳ないではないですか。 罠を作っているのも、単純に暇つぶしなだけです。騙されましたね」 「なんでそんな嘘を……」 「××がどういう反応をするのか興味があっただけです。意外と情熱家なのですね」 クククッ、と○○は笑った。カァっと頭に血が上った。 やはり、元人間といえど蓬莱人。普通の神経ではなかったのだ。 もう二度とこのような会話はするものか。そう誓った××は永遠亭の門を潜っていった。 「帰りには声を掛けてくださいね」 後ろから聞こえる○○の声は無視した。 「……まぁ、作り話という事が嘘なんですがね」 ××がいなくなってから、○○は呟いた。 ○○は因幡に何があったのかを詳しく知っている。 昔に永遠亭に□□という人間がおり、因幡とは口喧嘩をしながらも仲が良かったというのは本当である。 しかし、そこからが違っていた。 その日も因幡は落とし穴を掘り、□□が来るのを待っていた。 そして予定通り、□□は穴に落ちた。いつもならすぐに穴から□□が出てきて、因幡を追い掛ける、という展開だった。 しかし、それは起きなかった。 いつまで経っても□□が出てこないので穴を覗いてみると、□□は身動きせずに倒れていた。 「□□、どうしたんだよ」 穴に入った因幡は□□の肩に触れた。□□は返事をしない。 「分かった。死んだふりをしてるんでしょ。馬鹿だなぁ。私がそんな芝居に引っかかる訳ないじゃん」 そう言って、因幡は□□を抱き起した。□□の首はあり得ない方向に曲がっていた。 「えっ……、なに……これ……」 因幡は状況が理解出来ていないようだった。 我に返ると、永琳が□□の脈を採っていた。永琳は首を横に振った。□□は死んだのだ。 その瞬間、聞いたことのない絶叫を、因幡は放った。 その日の内に□□は棺に納められた。 永遠亭の面々が□□に別れを告げて部屋から出ていく中、因幡はいつまでも棺のそばを離れなかった。 「なんで……、そんなに深くは掘ってなかったのに、どうして死んじゃったの」 因幡はずっと同じ事を呟いていた。その瞳には生気はなく、まるで人形のようだった。 それからしばらくして、因幡は不意に立ち上がると、どこかに行ってしまった。 戻ってきた因幡の手には肉切り包丁が握られていた。 「□□……、私、死ぬから。死んでそっちに行くから。だから、待っててね」 そう言うなり、躊躇いもなく包丁を突き刺した。 しかし、不思議な事に、何度も包丁で突き刺しているというのに、因幡は一向に死ななかった。 人間というのは本能的に死を避ける生物であり、例え本気で自殺しようとしてもどこかで躊躇ってしまう。 それは妖怪も同じようで、本人は本気で死のうとしているが、本能がそれを拒否しているようだった。 妖怪のため、致命傷以外なら例え重傷であってもすぐに塞がってしまう。 いつまで経っても死ねない事に、因幡はさらに絶望した。 自分のせいで□□を殺し、さらにその責任を取ろうにも取れない。 そんな状況が因幡を追い詰め、ついに壊れてしまった。 因幡が毎日のように罠を仕掛けているのは、□□が罠に掛かり、自分を追い掛けて欲しいためである。 つまり、因幡は□□が死んだ事を忘れたのだ。 「□□ぅ……、早く出てきてよ。あんたが罠に掛からないと、暇すぎて死んじゃうよ」 以前聞いた、因幡の譫言である。 それを思い出し、○○はまたクククッと笑った。 一部始終を見ていた身として、これほど面白い事はない。因幡はこの後どこまで狂うのか。それを思うだけで心が躍る。 「こんな面白い事を、他の奴に告げるのは勿体ない」 ○○は笑いを抑えた。もうじき××が戻ってくる。 今度は竹林の外まで案内しなければならないのだ。 「さぁて、もう一仕事。さっさと終わらせて、因幡の様子を見に行くとするか」 ○○の表情はどこまでも朗らかだった。 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1652.html
“どうしたのだ!?こんな…” “すぐに縫ってやる…痛むが我慢してくれ…” “すまない…○○…” 「………朝か。」 ずき…。 “こんな大きな傷、縫わなきゃ膿んじゃいますよ?” 「ちっ…くだらねぇ事思い出させやがって…。」 初の心にさざめく夜は-ep.2- あれから私は、暇を見ては○○さんの元を訪ねるようになっていました。 彼の態度は相変わらずですが、同時に無理に追い返すでも無く、のらりくらりと受け流すだけ。 人当たりが最悪な人なのだと思っていたけど、それも少し違うのかもと感じ始めていました。 お祖父様の話を訊く事が目的ではありましたが……今思えばこの時の私は、初めて同じ剣士と知り合えて、嬉しかったのだと思います。 …いつもの仏頂面と性根の悪い笑み以外は、決して見せてはくれませんが。 「その刀、ちょっと見せてもらっても良いですか?」 「それは構わねえが…落としててめえの足に刺すなよ?」 「あのですねぇ、私を何だと思ってるんですか……。」 「ん?コケシの亡霊。」 はぁ…まぁいいや、一々つっこむのも疲れちゃった…。 さて、どんな物なんだろ…。う……こ、これは…。 「随分使い込んでますね…鞘から赤い粉が出てますよ…。」 「その場で払うのも限度があるからな、多少は中で血も固まるさ。」 それだけじゃない、この刀、少し血の匂いがする…本当に、一体どんな扱いをしたらこうなるのやら…。 清めたりはしてないのかな、その内刀に怨霊でも取り憑いちゃいそうだけど…。 「これ、危なくないですか?怨念でも憑きそうな気配があるんですけど…。」 「逆だバカ、下手に清めたりすんのは、そいつに失礼なんだよ。 ……まぁ、もう違う所に憑かれてるしな。」 「へ?」 「いやー、やっぱこの仕事してるとさ、恨み辛みは色々と買う訳よ。 ほら……お前の後ろ、こないだブッ殺した妖怪ババアがすげえツラして立ってんだけどさぁ…。」 「ひいいいいい!?」 「ひゃひゃ、嘘だよバーカ。」 く、くっそぅ……。 「じゃあ、また来ますね。その…傷の具合も心配ですし。」 「生憎悪運は強え方だ、簡単にくたばれるタマじゃねえよ、コケシよ。」 「妖夢ですよーだ。そっちこそ亡霊みたいな髪型してる癖に。」 「あぁ!?馬鹿野郎、長髪は男の真の魅力を引き出すなぁ…」 「ふふ、さようなら!」 さて、うるせえのも帰ったし、一息付くか…ったく、おちおちごろ寝も出来やしねえ。 「くす…満更でもなさそうですわね。」 この声は…クソッタレ、最悪な時に来やがる。 「…不法侵入は犯罪だと思いますがねぇ、妖怪行き遅れさんよ。」 「まあひどい。私に年齢など在って無いものですわ。 さて、私が直々に来たと言う事は…解りますわね?」 「…依頼状を見せな、急ぎだろ?」 「ええ、こちらに。」 ……成る程ね、『アレ』絡みか。 また手間になりそうだな。 「報酬は弾みますわ、是非とも今夜の内に。」 「…俺に拒否権がねえのは解ってんだろ? まあいい、さっさとブッ殺して寝酒としけこませて貰うぜ。」 「ふふ…健闘を祈りますわ。」 はぁ…まだ和菓子屋さんが開いてて良かった。 さて、お使いも済ませたし、後は……あれ? 「○○さん…?」 あの布を纏ってる…それにあの目は…まさか!? 仕事に向かうと気付いた私は、ばれないようにこっそりと後をつけて行きました。 人里を離れ、やがて本格的に夜が深まるまで歩き続け、辿り着いたのは深い森。 彼はそこで立ち止まり、そして近くの木に飛び乗りました。 「オイ…何か匂わねえか?」 「ああくせぇくせぇ、人間の匂いがするぜぇ。」 声がする…あれは…妖獣だ。 「ひひ…近くにいるなぁ…。」 「ああ、貢物は頭領に喰われちまったし…ここは俺らで美味しく頂こうじゃねぇか…。」 「出ておいでえ、どこかなぁ…そこかぁ!」 「上だよバーカ。」 本当に、一瞬の事でした。 彼は飛び降りた勢いで一匹の首を切り落とすと、そのままもう一匹の首を切り落としました。 あの斬撃は…確かに魂魄の剣だ。 「貴様何者だ!?」 仲間がいる!? 多勢の妖獣が、次々に現れてくる…あんな数を一人で相手にするつもり!? 「貴様よくも…けぺっ!?」 彼は容赦無く鎖分銅を敵の頭に打ち込みました。 飛び散った脳髄が顔に掛かるのを気にする気配も無く、そのまま群れへと突っ込んで行く…。 「こしゃくな…な!?」 前傾姿勢で敵に突っ込んで行ったかと思えば、次々に、的確に足首を斬って行きました。 巧い…確かに妖怪相手でも、あれなら確実に動きを止められる。 でも…ここからどう倒すつもりなんだろう。 今のままじゃ、あくまで封じただけだ。 「お兄さん強いねえ…だけどあたしのこれはどう!?」 「………!」 弾幕だ!! まずい…近接戦を主とするあの人じゃ、太刀打ちなんて…。 「うぜえなクソッタレ!妖怪らしく手掴みで襲って来やがれ!」 「あはははは!!ダメだよそんなの、蜂の巣にして血を啜るのが良いんだから!」 「ちっ…言ってろ変態女!」 「きゃっ!?」 あれは煙幕?確かに目は誤魔化せるけど…何をする気? 「あーびっくりした…あらら、隠れちゃったの?だけど無駄だよぉ。 人間の割にはよく頑張ったね。 でも人間が短時間であんな動きをしたら…きっと息が上がっちゃうだろうなぁ。 本当は疲れていっぱいいっぱいなんでしょ?お兄さんの汗の匂いがするもの。」 そうだ、彼は人間…短時間であの戦いを繰り広げたら、その疲労は…。 「お兄さん結構あたし好みだね。 だから顔に傷が付かないようにぃ…あたしの爪で蜂の巣にしてあげる。 さあ、出ておいで…そこにいるんでしょ? ほら、さーん…にーい…いーち…」 “どんっ…” その時、激しい爆発音が身体を通り抜けて行きました。 敵の肉片がびちゃびちゃと音を立てて木に貼り付き、そして爆風の中に、吹き飛ばされる彼の姿が…。 あんな至近距離で、爆破の妖術を使ったと言うの…!? あんな事をしたら、自分だってタダじゃ…。 「ぐあっ…!あー、クソッ、だから弾幕は嫌いなんだよ…。」 木に叩きつけられた彼は、額から血を流しながらも、また刀を握りしめました。 敵はまだいる…立ち上がった彼の目付きを見た時、この戦いはまだ終わりでは無いと感じたのです。 「これでザコは全部か…さて、後はてめえだけだ。出て来いや。」 「見事だ人の子よ…よもや我だけになるとはな。 だが…貴様は許せん。生きたまま喰ろうてくれる!!」 男の身体が、みるみる内に変態して行く。 体毛が身体を覆い、妖気が目に見えて辺りに漂って行く。 そして彼の目の前で、途方も無い大きさの、熊の妖獣が叫び声を上げたのです。 「恐ろしかろう?我が一族に牙を剥いた報い、その血肉で贖ってもらう…!」 「おーおー、随分とまあ図体だきゃあでけえ熊さんなこって。 はは、こいつあ良いぜ…今日の肴は熊鍋だぁ!」 「ほざけ小僧が!」 敵がその爪を振り下ろす度、風圧が隠れている私の所にまで飛んで来る。 何て力なの…あれが、妖怪の本来の姿…。 「ひゅー、涼しいなぁおっさんよ!夏ならあんた一儲け出来るぜ!」 「口ばかりは達者だな小僧!どうした?避けてばかりでは我は倒せぬぞ!!」 「まあ、待てよおっさん…そこだ!」 …巧い! 相手の腕が振り抜かれた隙に、彼は足元へ駆け込んで行きました。 あの体格差なら、確実に足首を…。 “ぎん…” 「………!?」 嘘…刃が通らない!?まさか…。 「ふん…ナメられたモノだな。」 その直後、彼の身体が宙を舞いました。 横薙ぎに敵の拳を喰らい、その衝撃のまま、森の中へと叩きつけられて。 剣が効かない…やはりあの体毛は…! 「ごはっ!!」 「思い知ったか人間よ…我の体毛は、どの様な攻撃も効かぬ。 鋭い刃も、強力な弾幕でもだ…!」 「へっ…おっさんの体臭で…弾が避けてんじゃ…ねぇのか……ぐあっ!!」 「まずは良くやったと褒めてやろう…だが、所詮は人の子。 こうして握り締めてしまえば、木の枝よりも脆い。」 まずい!あのまま握り締められたら、身体がバラバラになってしまう…。 助太刀に入るなら今しか…。 「貴様に受けた屈辱、生きたまま噛み砕かれ味わうが良い…我の牙が、貴様の地獄の入口だ…」 「………地獄を味わうのはてめえだ。」 “ずっ…ごくっ…” えっ…何を…。 「…てめえがバカみてえに口開けんの待ってたんだよ。いやー、臭え息だなオイ。」 「くく…気でも触れたか? 我の口にその様な玩具を放り込んだ所で、丸飲みされるのに変わりは無いぞ?」 「…まあ、“何もしてなけりゃ”な。」 敵の口に、鎖分銅を…あんな事をしたって、意味なんて…。 「俺ぁこう見えてビビリな性分でよ、万全には万全を期さねえと気が済まねえんだわ。 ……あの変態女の相手をした時、俺が何を使ったか覚えてるか?」 「………………!貴様、まさか…」 「…そうさ、隠れてるついでに、分銅を苻で簀巻きにしといたんだよ……中からてめえを吹っ飛ばす為にな。」 「貴様あああぁあああぁ!!!! ならば道連れだ!爆ぜると共に握り潰してくれる………何故だ!?これ以上指が入らない!?」 「言ったろ?俺はビビリだってよ。 ……だから切り札っつーのはなぁ、誰にも見られず、且つ常に使うべきモノだって考えててな。 体毛自慢は、てめえがさっき散々したじゃねえか。 だから俺も着てんだよ……地道にブッ殺して集めて来た、『妖怪の髪で編んだ帷子』をな。 …ま、それでも肋の一、二本は持ってかれるけどよ。 さーて…地獄の入口はてめえの腹に空くぜ!閻魔さんが花火で歓迎してくれるってよ!!」 「貴様…貴様あああああ!!!!」 “どごぉ…” 飛び散った血肉がそこら中に舞い。 それは、隠れていた私の顔の方にも飛んで来ました。 だけど…目を反らせられなかった。 血煙の中に立つ彼の姿は。 私の目には、何よりも危険なモノに見えたのです。 「く…くく…やりおるわ…これでは我も、すぐには元には戻れまい…。 だが…あくまで『倒しただけ』に過ぎんぞ?我らの大半はまだ生きている…必ずや貴様の首を…」 「……そーだな、確かに『倒した』だけだ。 だけどよ……誰が『殺さねえ』つった?まあ見てな。」 倒した妖怪達に、彼は一枚一枚札を貼って行きました。 あれはさっきの符とは違う…あの赤い文字は一体…。 「くく…何をするというのだ?よもやただの人間ごときに、我らを封印出来るとでも?」 「そんな御大層なもんじゃねえ…やり方さえ知ってりゃ誰でも出来る、簡単な妖術さ。 ……あれは俺の血で書いた符だって言えば、意味は解るよな?」 「…………貴様!?」 「……そうだ、あれは“呪符”……呪いの類だよ。」 “ぼっ……” 「ぎゃああああああぁ!?」 「熱い…熱いいいいいいい!!!」 倒れた妖怪達が、炎に包まれて行く。 ある者は転げ回り。 ある者は、水を求めて這いずり回り。 だけどその炎は、決して消える事はありませんでした…。 「アレは呪われた奴が『本当に死ぬまで』燃え続ける代物でよ…再生されれば、またそこが燃えて生き地獄。 あいつらの精神が壊れるまで、ずーっと燃えんのさ。 てめえら妖怪にとっちゃ、たまんねぇ一品だよなぁ?」 「卑怯な…貴様に誇りは無いのか!?」 「あんたに言われたかねーな。 大体誇りなんざ一文にもなりゃしねえ、俺みてえな弱っちい人間様がてめえら殺すにゃ、そんなモン犬の糞だ。 俺ぁただ、ねえモン補って戦ってるだけよ…力が足りないのなら、頭と技を伸ばせばいい。 単純だろ?人間も、オツムならてめえらともタメ張れるからな。」 確かに言葉通りなら、あの戦いは人間らしいやり方だ。 奇襲を掛け、的確に急所を狙い、罠に嵌める…理屈だけなら、自分より強い者に勝つ為の戦法。 でも同時に、彼の戦いは狂気じみている。 爆破の衝撃も厭わず敵を罠に嵌め、防具があるとは言え、隙を生む為に命の危険すら省みない。 あの人は、死ぬのが怖くないの…? 「…ただまぁ、アレは数が多い時用だ。 本来はな…俺は動けなくさせてからいたぶるのが、好みなんだよ。」 刀を構えた? いや、違う…あれは技の構えじゃない。あれは… _____純粋に、切り刻む為の構えだ。 「あああああぁっ!???」 「お前は特別だ…ゆっくり切り刻んで殺してやる。」 次々に、敵に刃が突き立てられて行く。 目を抉り、手足を少しずつ刻み、腹に開いた穴に刃を刺し、脊髄をごりごりと痛めつけ…。 悲鳴が際限なく鳴り響いて、血肉がどんどん飛び散って行く。 その虐殺を続けながら、彼は何処までも楽しそうに笑っていました。 まるで玩具を壊す様に。 それが生き物だとは、欠片も思わない様子で。 ああ…昔見た事がある…。 彼のあの顔は…。 _____人間を喰らっている時の妖怪の『それ』と、同じモノ。 「…ちっ、もう死んじまったか。つまんねーの。さて……隠れてんだろ?出て来いよ。」 バレた!? いや、違う方に向かってく……あっちの草叢に何が…。 あ、出て来た。あれは人間? 「た、助かりました!あいつらに攫われて、もうダメかと…」 見た所、外来人のようでした。 ○○さんはその人に近付き、手を伸ばしています。 立たせて上げるのかと思い、○○さんが片手を掴むと。 “ざくっ…” 次の瞬間、外来人の手から指が消えました。 「あ…あぎゃいいいぃ!?指があぁあああああ!!!!」 「ギャーギャー騒ぐんじゃねえよみっともねえ。 ……さて、尋問のお時間です。場合によっちゃ生かしてやるが…まずてめえの名前は?」 「ひゅー!ひゅー!××です、だから助け…「よし、クロだな。」ひあああいいいぃいい!?」 こ、今度は耳を……うっ…。 「さっきの熊親父の腹からこんなん出て来たんだけどさぁ…お前、このガキの生首に見覚えあんだろ? 見ての通り、まだロクに消化もされてねえ。こいつを供物にあいつらけしかけたって所だろーが、てめえの後ろにゃ誰が付いてる?」 「し、知らない!私は何も知らない!」 「あっそ、じゃあ片足お別れですねー。」 「ぎゃあああああぁあ!?」 惨い…人間相手にすら、平気であんな拷問を…。 何で…何であそこまで残忍になれるの!? 「わ、解った!言う、言うから命までは…! 妖怪の剣士に誘われたんだ…“帰還に必要な金をやるから、里の娘を餌に奴らをけしかけろ"って!外に娘がいるんだ、頼む!!」 「ほー、なるほどねぇ。 ………だけど、喰われたガキも、『誰かの娘』だよなぁ?」 「う……そ、それは…。」 「てめえは殺すって事をナメ過ぎなんだよ。 命を奪うってなぁ、そいつが生きて来た時間と未来、その全てを奪う事さ…。 軽々しく、自分の力を使いもせずにそれをやってのけたてめえは…俺やあいつらと大差ねえ。ただのバケモンだよ。」 「ふ、ふざけやがって…あいつらも人間を喰うだろう!俺達が牛や豚を喰うのと同じだ! こんな世界のガキなんかどうでもいい、私は目的の為に必要な手段を取ったまでだ!」 「ご名答。 そうさ、屁理屈ぶっこいたって、結局は俺も自分の目的以外はどーでもいい。 ……だから、それに邪魔な奴をブッ殺しても構わねえよな?これを見ろ。」 彼が懐から取り出した文を男に突き付けると、男の顔がみるみる内に青褪めて行きました。 あれに書いてある内容は……。 「見たろ?これが俺に来た依頼状だ。 “人里の襲撃を企てし妖獣の一族。 並びに、里の幼子を攫い、妖獣の煽動を企てし外来人・××の抹殺を命ず” …つまり、最初からてめえも的だって事さ。」 「ひ…嫌だ…死にたくない…」 「てめえがあいつらに喰わせたガキも、同じ事言ったんじゃねーの?ま、どうでもいいけどよ。 ただ、一つ教えてやる…喰うか喰われるか…殺すなら、殺される覚悟も必要だってな。」 「やめて…剥がして…」 「呪符も刀ももったいねえからな、そいつはただの発破用の符だ。 喜べ、楽に死ねるぜ?てめえならすぐにドカンよ。 ほら…さーん…」 「い、嫌だ…」 「にーい…」 「わ、私はやり残した事があるんだ!だから…」 「いーち…」 「し、死にたくない!助け…」 「…ゼロだ。」 どん、と言う爆発音の後に残ったのは、血と炎の匂いだけ。 ○○さんは全身に飛び散った血を浴びたまま、下半身だけになった男を見下ろして、笑っていました。 まるで貼り付けた能面の様な。 それでいて、悪鬼にも見える様な恐ろしい笑顔で。 ずっと。 ずっとそこに立ち尽くしていました…。 「………覗き見は趣味が悪いぜ?出て来いよ、コケシ。」 ………やはり、気付かれていましたか。 草を掻き分け、改めて彼の方に近付くと、あの時と同じように、足元に血だまりが出来ていました。 ただそれはこの前の比ではなく、どちらかと言えば、雨にでも打たれたように真っ赤に濡れている。 彼の顔も、返り血でびちゃびちゃに濡れていました。 「……ここまでする必要は、無かったはずです。 一度倒してしまえば懲りるはずですし、この人だって、どの道地獄行きは避けられません。」 「……何が言いたい?」 「それに捨て身の戦法ばかり取って、あなたは自分の身すらまともに案じようとしない…そこまでして、殺す必要があるのですか!? 剣士が命を賭けるのは、何かを守ると決めた時です!!……あなたは、あなたは違う!!」 「……だけど、止めようとはしなかったよな?」 「…………!!」 「その気になりゃ、てめえは俺がこいつを吹っ飛ばすのを止める事だって出来た。 でもそれをしなかったって事は、心の底じゃあ、こいつあ死んでも構わねえと思ってたって事さ。 大体、何で着いて来た?お前は見たかったんだろうが、俺が“殺す”瞬間をよ?」 違う…。 「大義名分なんざ、結局犬の糞以下さ。 俺らはどいつもこいつも同じさ…闘う事、斬る事、そいつが楽しくてたまんねえだけよ。」 違う…! 「“何をしてでも殺す。”前に言った通りさ…命を奪うってのは、こう言う事なんだよ。」 ______________!!!!!!!!!! “パンッ!!” 「最低です……あなたはただ、殺戮を楽しんでいるだけだ!!」 私は、そのまま彼に背を向けてその場を去りました。 違う…本当は彼の言った通りだ。 心の何処かで、私は彼がどう“殺す”のかを見れる事を期待していた…! だってあの時私は、止める事どころか、助太刀すらしようとしなかったじゃないか。 ただ本当の事を言われて、当り散らしただけだ…。 平手打ちをした時に残った痛みが、掌でじんじんと響いて。 その痛みは、私自身の心の醜さを、深く突き刺してくるように思えました。 人里の入り口を、赤い布を纏った男が通る。 がしゃがしゃと装備の軋む音が足音の代わりに響き、その後ろには、足跡の代わりに血の跡が延々と続く。 男の右手には、喰われた幼子の生首が一つ。 そしてその足の進む先には、一組の夫婦が立っていた。 「ほらよ、てめえんとこの娘だ。」 「……そ、そんな……!?」 「生憎だが、俺がやりあった時にはとっくに喰われた後だったよ。 運が無かったとしか言えねえなあ…ま、助けろとは言われてねえしよ。」、 「お前、見殺しにしたのか!?」 「さてね。まあ、喰ってくれた方が奴らを殺るにゃ都合が良かったが。」 「化け物め……この、人でなしが!!返せ!娘を返してくれ!!!!」 帰路を辿る男に、何処からとも無く石の礫が投げつけられる。 しかし装備に身を包んだままの男にそれはあまり意味を成さず。 時折生身の箇所にかすり傷をつけても、男は意に介す様子は見せなかった。 “最低です……あなたはただ、殺戮を楽しんでいるだけだ!!” 「ちっ…いってーな。」 一度頬を押さえ、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ。 男は、やがて外れに建つ自宅の戸を開けた。 「○○…よく生きて帰ってきてくれた。」 そして彼を出迎えたのは、人里の守護者であるはずの、上白沢慧音その人。 慧音は目に涙を浮かべ、心から安堵の表情を浮かべながら彼を家へと招き入れた。 「けっ……守るモンぐれえ、俺にだってあんだよ。コケシが。」 「…?何か言ったか?」 「何でもねーよ。独り言だ。」 血の跡も気にせず、どかりと彼は畳に横たわると。 やがて静かに、彼の小さな寝息が聞こえるだけだった。 続く。
https://w.atwiki.jp/mf2_nico/pages/222.html
予定表 の2009年2月-3月中旬までのコメントログページです。 2008年8月-2009年1月までのコメント:(1) 2009年2月-2009年3月中旬までのコメント:(2) 現行ログ:予定表 ログ 餅種はニャンコロ+円盤寿命補正+技性能悪いし性能が被る技も多いから技を絞ればがっちゃんは超えると思う。見た目重視なら稀餅だろうけど。 -- (名無しさん) 2009-02-02 10 38 23 ジェントルじゃね?最後だし -- (名無しさん) 2009-02-02 14 50 38 最期は基本に帰るって事で純血じゃね? -- (名無しさん) 2009-02-02 18 51 07 純血の円盤石っぽい気もするね。それにしても餅の技性能は微妙すぎるorz -- (名無しさん) 2009-02-02 20 34 36 おそらくステはかなり上がるだろうけどな、餅 -- (名無しさん) 2009-02-03 08 57 08 ラウー辺りから目の離せない育成が続くな・・・ -- (名無しさん) 2009-02-03 12 42 49 他のうp主と育成モンスターが被ってもいいと思うんだ アミノさんにはアミノさんの育成方法があるし -- (名無しさん) 2009-02-04 15 17 20 俺予想 ハナシャクトリ・ラウレシアン・ライライ・センチュリオン・アカジジ・ヌッシー・スカシラプトル・モッチー -- (名無しさん) 2009-02-04 16 04 48 ライライはG回復を除けば円盤補正のメタゾールの劣化っぽい -- (名無しさん) 2009-02-04 16 06 29 適性だけ見るとビークロンはラウーより強くなることは無さそうだが、型が違うから分からないところだな -- (名無しさん) 2009-02-04 17 09 39 ライライって回避Eなのか。一代目育成だしかなりキツイな。 -- (名無しさん) 2009-02-04 18 55 14 ただ、メタゾールは無いんじゃないかと予想。「いろいろメタルナーっぽくないので」って感じで。 -- (名無しさん) 2009-02-04 19 55 33 ビークロンはジャガーノートになると予想。 -- (名無しさん) 2009-02-04 22 25 07 負けじとダックロンになることを希望。 -- (名無しさん) 2009-02-04 23 31 07 ジャガーノート、ダックロンどちらであっても見た目でネタにされることは間違いないw -- (名無しさん) 2009-02-05 08 12 55 そういえば、最近はメインすり替え合体使わんなったな。やはり円盤石からの寿命+38の方がいろいろ得かな? -- (名無しさん) 2009-02-06 01 22 55 ジェントル作るならメインすり替え使うんじゃね? -- (名無しさん) 2009-02-06 15 47 59 よくでてくるけど、ジェントルって実際のところ、適正どんなものなの? -- (名無しさん) 2009-02-07 00 44 11 $MF2にすら載ってないし、都市伝説じゃないの -- (名無しさん) 2009-02-07 10 33 38 Vジャンの攻略本には、市場のモチ2匹(合体直後)を合体に使って、ラC(110)ちC(100)かC(120)命B(140)回B(150)丈B(130)って書いてあるよ。真実かどうかは別として・・・ -- (名無しさん) 2009-02-07 20 01 24 ↑ありがとう。ってただの餅じゃんw -- (名無しさん) 2009-02-07 20 59 58 サクラモッチーニと同じだな(純血+20寿命) -- (名無しさん) 2009-02-07 21 56 08 けど桜餅は走り込みが得意の分だけジェントルがorzに -- (名無しさん) 2009-02-07 22 48 05 アミノさんより5段階くらい下の俺がスカシラプトル育てたら丈夫さ以外800超えた。イケメンとの炎対水対決もできるし期待してみる -- (名無しさん) 2009-02-08 02 08 50 ジャガーノートはマジでカッコいいので期待 -- (名無しさん) 2009-02-08 08 57 07 ↑背中にショッキングな表現が含まれるけどなw -- (名無しさん) 2009-02-08 09 16 54 ↑ショッキングな表現・・・・。なんだ、ヨシエさんのk#このコメントは吸われてしまいました# -- (名無しさん) 2009-02-08 10 28 03 ジェントルに関してVジャンの攻略本から追記。寿命350、性格ヨイ(数値不明)、G回復11,成長パターン普通。モッチーニはもっちゃん初期習得(初期技最大3)、ジェントルはメインすり替え可能(初期技最大6)。でもまぁ力技は性能がアレだし、微妙な感じ。真実かd(ry -- (名無しさん) 2009-02-08 12 04 00 ロードランナーはロードガリニクス希望。賢さ両立ならお勧め。ちょっと寿命が短いけどね。 -- (名無しさん) 2009-02-08 18 03 47 被るのを避けるのなら次はシャクトリ系→ソボロかな? -- (名無しさん) 2009-02-08 23 56 02 ブルードリルはもう使っちゃったし、ベニシャクトリかトカゲムシになると思う -- (名無しさん) 2009-02-09 08 36 15 ライフ至上主義者なら珍しいライフ適性Aの花尺取を選ぶはず。で、壁らしくガチガチに。 -- (名無しさん) 2009-02-09 09 57 01 ブルーで羽化ガリの時、「思ったよりも伸びが悪くて・・・」的なこと言ってたから花かもね -- (名無しさん) 2009-02-09 10 09 10 賢さ型だしハナシャクトリ一択じゃないの?早熟だけど寿命長いしG回復もなかなか。ただ見た目がアウト(個人的には) -- (名無しさん) 2009-02-09 11 03 02 そういや、技入れ替えでWしっぽだったかWサマーを覚える必要があるんだっけ。となるとトカゲやグラスもありな気がしてきた。 -- (名無しさん) 2009-02-09 17 12 45 俺はモッチーはミタラシがいいな なんかラスボスっぽいルックスだからw -- (ななす) 2009-02-09 23 14 17 ↑いやいや、ラスボスっぽい容姿と言ったらむしろマンナだろww -- (名無しさん) 2009-02-10 00 27 58 ミタラシの炎には、グレンラガンのドリルの様な熱さを感じるんだ! まぁ単純に強さを求めるならヨロイ餅やにゃん餅には負けちゃうけどね -- (ななす) 2009-02-10 00 47 37 そういえばまだドラゴン派生は選ばれたことないんだよな。やっぱ寿命短い&早熟はキツイか。 -- (名無しさん) 2009-02-10 13 29 09 ラウーはボスだな ラウレシアンは移動がEだから -- (名無しさん) 2009-02-10 14 10 19 遅いラウーの次が最速のメタルナーって、落差あって面白いな。 -- (名無しさん) 2009-02-10 15 10 05 適性が最高クラスのラウー→適性が低めのメタルナー、でもある -- (名無しさん) 2009-02-10 16 41 36 ラウーのワル技強いからラウレシアンだと思う -- (名無しさん) 2009-02-10 18 05 59 ベニシャクトリ→ソボロに羽化するのがよくわからん・・・。 前のブルードリル→ガリ種になったときも???だった。MF2攻略データベース見てきたけどいまいちよくわからんからワームの派生と羽化後の種族の関係について誰か教えて下さい。 -- (名無しさん) 2009-02-11 01 52 08 羽化後のモンスター(種族)は7種類(ピクシー、スエゾー、ゲル、ガリ、ナーガ、ハム、モノリスのどれか)いて、どれになるかは羽化する週にランダムで決定するの。だから、例えばガリ狙いならガリ(ツチノコボクサー)になるまでロードすればいいだけ。例外としてゼリーもどきを30個以上与えていると純血ビークロンに羽化。 -- (名無しさん) 2009-02-11 03 51 23 ↑ランダムだったんですね・・・。返答ありがとうございました! -- (名無しさん) 2009-02-11 21 40 06 モッチー、G回復も含めて考えると純正が1番かもしれない -- (名無しさん) 2009-02-12 02 40 48 今回からハイパー強キャラタイムだな -- (名無しさん) 2009-02-15 10 12 34 メタルナー、ビークロン辺りは一代で強くするのは難しいと思うが… -- (名無しさん) 2009-02-15 13 29 08 ビークロンはダックロンにすれば中々強くなるぞ -- (名無しさん) 2009-02-15 15 23 19 早期のBランク、冒険、メタルナーにこの縛りはキツイ -- (名無しさん) 2009-02-15 23 36 44 初期ライフとかが低いんだっけ?レアモンならある程度は何とかなりそうだが -- (名無しさん) 2009-02-16 00 16 11 残りの半分以上が両立型予定か。つかモッチーは明記されてなかったんだな -- (名無しさん) 2009-02-18 00 27 40 ロードランナーの両立はちょっと厳しくないか? -- (名無しさん) 2009-02-18 02 55 21 タスマニアあたりなら寿命390で晩成だしいけそうな気がするが -- (名無しさん) 2009-02-18 16 24 56 亀レスでKYなことを言うが、ざざメシのときにゼビウスの「バキュラ」ってネタが出てたが・・・よく考えたらゼビウスって結構オッサンゲーじゃん(違ったらゴメン)だいたいMF世代って上は20代後半くれーかな、と思ってたけど、視聴者の年齢層広いのかねぇww -- (名無しさん) 2009-02-18 19 22 16 実際ゼビウスをプレイしてなくてもバキュラを知ってる人なんていくらでもいるだろ。 -- (名無しさん) 2009-02-18 22 46 52 後少しって感じだな… -- (名無しさん) 2009-02-19 00 26 47 ジョーカーの再生越えるのでるかなぁ? 強いて言えばラスト効果でモッチーか -- (名無しさん) 2009-02-20 00 29 39 ランナーは唯一のダメS&クリAの技であるメガ・ボール覚えて欲しいな。使い込み厳しそうだけど、似たような技が多いから絞れば何とか…なるかな -- (名無しさん) 2009-02-20 17 01 08 メタゾールになりそう -- (名無しさん) 2009-02-20 23 01 12 0.2秒に1ガッツ、1秒で5ガッツ、10秒で50ガッツも溜まるG回復6の奴は選ばんかな -- (名無しさん) 2009-02-21 12 43 21 でもG回復6じゃないメタルナーは何だか寂しいな。 -- (名無しさん) 2009-02-21 15 29 33 再生補正のラブラブセイジンとみてる -- (名無しさん) 2009-02-21 16 51 43 G回復6じゃないとメタルナーって感じしないからなぁ。育成楽なのはメタゾールだけど、ただパラが良いだけのモンスターなら他にもいるし、やはりメタルナー「らしさ」を追求するんじゃないか? -- (名無しさん) 2009-02-22 10 11 44 メタルナー&ビークロンは力型だろうけど、モッチ-はどうなるのだろう。まぁ最後までどうなるか分からない方がいいか。 -- (名無しさん) 2009-02-22 21 22 21 メタルナーらしさなんてポン拳で十分でしょ 縛り考えたらメタゾールが妥当 -- (名無しさん) 2009-02-22 21 35 40 漢なら一度は「賢さメタルナー」育てるべきだと思う。この企画じゃやる必要ないけどねw -- (名無しさん) 2009-02-22 21 46 28 モッチーは力技の存在価値が~みたいなこと言ってたからかしこさ型じゃない? -- (名無しさん) 2009-02-23 03 55 52 技のGDがちょっと高い=必要Gが高くなる+命中が全体的に低いのが致命的だろ。ローリンモッチは特に顕著な感じじゃない?モッチ砲とかは使いやすそうだけど -- (名無しさん) 2009-02-23 06 00 02 モッチ-の技は典型的な両刀タイプだな。そのせいかダメ効率や命中性能が犠牲になってるような気がする。成長適性も技性能も少し防御的なのが特徴と言えるか。 -- (名無しさん) 2009-02-23 07 00 53 モッチーは殿堂入りだけなら最高の部類じゃないか。フルモン戦だと最弱クラスらしいが。 -- (名無しさん) 2009-02-23 17 44 49 薬物が使えればニャンコロが優秀なんだけどなぁ -- (名無しさん) 2009-02-23 20 31 20 モッチーはさすがの鬼適正だよね。試しに育ててみたら、マーケット餅が特に吟味なしで4.5歳でステ総計3200いったし、まだピークだし・・・ -- (名無しさん) 2009-02-23 23 16 14 メタルナーはメタゾールかな -- (名無しさん) 2009-02-24 06 42 48 ラブラブなきがする -- (名無しさん) 2009-02-24 14 50 15 ライライでおk -- (名無しさん) 2009-02-25 04 02 14 以下ビークロン予想です -- (名無しさん) 2009-02-26 01 53 19 何度もいうがダックロンだろ。異論は認める -- (名無しさん) 2009-02-26 02 42 03 ダックロンは賢さがなぁ -- (名無しさん) 2009-02-26 03 11 11 ジャガーノートとかセンチュリオンもありかと。まぁありなだけでダックロンには及ばんだろうが・・・ -- ((名無しさん) ) 2009-02-26 15 07 52 ダックロンは見た目で落とされそう・・・ -- (名無しさん) 2009-02-26 15 11 19 別に両立じゃないんだからダックロンでいいだろ -- (名無しさん) 2009-02-26 15 11 46 普通にジャガーノートだろう -- (名無しさん) 2009-02-26 16 35 49 ダックロンはむしろ見た目が(ry -- (名無しさん) 2009-02-26 18 07 37 ジャガ -- (名無しさん) 2009-02-26 18 13 34 ジャガーノートの見た目はかっこよさ的にもネタ的にも素晴らしい -- (名無しさん) 2009-02-26 18 14 20 メっルカーバ!メっルカーバ! -- (名無しさん) 2009-02-26 20 55 42 ジャガーさんは無さそう。280週ワルモンはムズイ -- (名無しさん) 2009-02-26 21 27 18 ダックロンかセンチュリオンじゃないかな -- (名無しさん) 2009-02-26 21 30 58 ビークロンはワルにするメリットとなる技がな(ry -- (名無しさん) 2009-02-26 23 07 17 育成初年度に桃狩りできそうなのはジャガーじゃないの? -- (名無しさん) 2009-02-26 23 25 34 円盤石補正のかかったヌッシーとか、どれだけ強くなるんだろ・・・。適性BCCDCCで瞑想得意で寿命420+38で晩成ってどんだけ・・・ -- (名無しさん) 2009-02-27 01 11 40 むしろ激悪だから、桃取得に250の賢さがいるからジャガーの初年度桃取得はきつい。ヨイにするのもかなりの費用と時間がかかる -- (名無しさん) 2009-02-27 06 34 50 ヌッシーは本当に化け物適性だからなぁ… -- (名無しさん) 2009-02-27 08 57 08 5歳からようやくピークに入って、その後は桃と順ピークのおかげで3年以上もピークが続く・・・ 虎柄の巨犬は化け物か -- (名無しさん) 2009-02-27 12 42 32 虫は普通に考えてロックロンになるんじゃない?賢さの適性も初期値もそこそこで、寿命もビークロンにしては長めだし、何より重量級パワーファイターっぽいし -- (名無しさん) 2009-02-27 12 49 27 subダックンは貴重だからダックロンがいいな -- (名無しさん) 2009-02-27 15 47 05 ビークロン種は技考えると移動速度も重視しそうだから移動Dのを選びそう。その中で一番ビークロンっぽいジャガーかと。激ワルだけどヨイモンにする方が簡単だし、初期値高い・良適性・本気持ちなどの魅力もある。 -- (名無しさん) 2009-02-27 16 00 32 移動速度重視ならメルカーバになるんじゃない?賢さは今一だけど寿命が300ある。ジャガーより20長い。性ピークは早くないから桃を2年目にまわせるし -- (名無しさん) 2009-02-27 19 16 47 いや、桃は資金繰りだからできれば初年度にとれたほうがいいよ -- (名無しさん) 2009-02-27 19 44 44 はっきり言えば本気は魅力的でない -- (名無しさん) 2009-02-27 20 37 34 ビークロンで本気は扱い辛いだろうな。あとうp主は虫嫌いらしいから、あえてビークロンらしくない奴になるかも。ヘンガ-好きだしメルカーバもありえそうだ。 -- (名無しさん) 2009-02-27 21 50 07 1年目の探検は小遣い稼ぎと金塊発掘がほとんどだから問題ないだろ -- (名無しさん) 2009-02-28 00 07 57 いまさら書くんだけどさ、スタッフロールにレオって名前があったんだ… -- (名無しさん) 2009-03-02 10 19 31 メルカーバって名前はメルカバ(戦車)からだと思うが、見た目的にスカラーベ(スカラベ)でいい気がするのは俺だけ? -- (名無しさん) 2009-03-03 07 29 39 正直、本気を扱いやすい種族がいるのかよく分からんのだが? -- (名無しさん) 2009-03-03 09 11 52 ウンディーネが細かく削るタイプだから使えなくもないと思う -- (名無しさん) 2009-03-03 09 27 21 命中が高くてモーションの短い小技なら本気を活かしやすいと思う。Subジョーカーのナーガがいないのは残念。ってナーガ編でうp主が言ってたな。 -- (名無しさん) 2009-03-03 12 28 26 ヒノトリが使えたら良かったんだけどな 6連くちばし・・・ -- (名無しさん) 2009-03-03 12 40 48 本気の効果が切れるタイミングで試合終了するのが理想的。なので、そういう試合運びができれば使えなくはないと思う。ただオートじゃ自爆しかねないが。 -- (名無しさん) 2009-03-03 12 55 33 「本気の効果が切れるタイミングで試合終了する」って言うのが理想なら本気後のデスファイナルで試合終了が本当の理想だな。ビークロンならつのファイナルか回転プレスあたりか。 -- (名無しさん) 2009-03-03 13 23 12 相手の残ライフ的にファイナルは良くないだろjk…。要は試合終了10秒前とかに本気が発動すれば、例え仕留めきれなくてもデメリットの影響が少なくてすむって話なんだろ。まあ具体的に本気が何秒持つのか分からんが…。 -- (名無しさん) 2009-03-03 13 36 19 ↑×3 本気の効果が切れるタイミング=00秒って事ね。語弊があったので訂正。そこまで調整して発動を狙う価値があるかと言われると少し疑問だけどね…。 -- (名無しさん) 2009-03-03 13 59 54 モンスターデータを何度見直しても、ビークロン種がラスト4匹に勝ってる点が見つからない -- (名無しさん) 2009-03-03 18 13 23 ビークロンとラウーの適正と寿命を比べると残念な気持ちになる -- (名無しさん) 2009-03-03 18 27 45 非フルモン戦だと本気発動のタイミング計算は難しいやね。フルモン戦だと殆どの場合終了直前に発動なのであまりデメリット感じないけど。 -- (名無しさん) 2009-03-03 18 33 28 しかしアーケロはどれ選ぶんだろ・・・賢さオンリーなら純正かツンドラでおkなんだけど両立だからなぁ・・・寿命と適正だけならサクラジイヤなんだが見た目がry -- (名無しさん) 2009-03-03 18 49 41 ↑ドアラ達が歓喜するわけですね わかります。 -- (名無しさん) 2009-03-03 19 04 23 力が唯一Cのアカジジ、移動Cのツンドラ、見た目以外はいいサクラジイヤ、見た目もバランスもいいクーロンのどれかかな? -- (名無しさん) 2009-03-03 19 31 59 残ってるのは皆技多いから育成難しそうだ。バクーはそうでもないけど。 -- (名無しさん) 2009-03-03 19 51 06 強さを最重視するなら純血。力をEからDにするために寿命を1割も減らすのはちょっともったいない。G回復を優先させてツンドラって選択もありそうだけど・・・。 -- (名無しさん) 2009-03-03 19 52 22 ダックロン逃すともう色物はないかな?と思ったら不細工なランナーの可能性があったか -- (名無しさん) 2009-03-04 01 00 12 サクラジイヤは選ばないんじゃないかな。サクラホップが生理的に受け付けないって言ってたし… -- (名無しさん) 2009-03-04 10 04 10 個人的にサクラジイヤのキモさはヨシエさんを凌駕していると思う -- (名無しさん) 2009-03-04 18 19 44 不細工なランナーは適正+初期値が低いんじゃない?タスマニア、スカシ、クラブと優秀なのがいるのに -- (ハチロー) 2009-03-05 00 02 46 ダックロン見てると、何でビークロンとダックンを混ぜたのか疑問でならない。ランナーはバランスのいいスカシラプトルとか来そうだな。 -- (名無しさん) 2009-03-05 00 15 06 純血が弱すぎるから救済かな。ダックンsubは下手に混ぜると他が霞んでしまうくらい強くなるから相手を選ばないと -- (名無しさん) 2009-03-05 09 38 32 ランナーは使い込み考えるとスカシかな アロハノもあるかな -- (名無しさん) 2009-03-05 10 11 40 プチランナーが大好きだけどすでにハム派生一杯だし賢さがダメだから氏がよほど気に入ってないと無理だよな・・・まさかのゼブランナー -- (名無しさん) 2009-03-05 15 05 54 見た目に走ってサラマンドラを選ぶ可能性も捨てきれない -- (名無しさん) 2009-03-05 20 03 24 ピクスに適性を上書きされた悲劇の種族か… -- (ハチロー) 2009-03-05 21 45 06 あいつより悲惨なのは純血メタルナーくらいじゃないだろうか・・・ -- (名無しさん) 2009-03-05 22 06 24 くじら12号、100週ラウロック、ムーなんかはなかなかの悲惨さだろ思うぞ -- (ハチロー) 2009-03-05 22 37 33 ↑・・・2,3行ほど上の日本語、理解できるか?「種族」 -- (名無しさん) 2009-03-06 00 39 37 ・・・シオンカ(ry -- (名無しさん) 2009-03-06 05 31 57 ↑×2屁理屈だが、別に種族が悲惨だとは書いてないけど?まあ、ムーも適性上書きされた悲劇の種族だが -- (ハチロー) 2009-03-06 05 55 40 「ピクスに適性を上書きされた悲劇の種族」だの「純血メタルナー」だのの話のあとで、特定のVDからしか出現しない個体の話をされてもな・・・wwww -- (名無しさん) 2009-03-06 12 42 45 故に屁理屈なんじゃないかw -- (ハチロー) 2009-03-06 18 31 43 subバクーの利点が分からん。賢さ、命中、回避downで寿命+20の晩成って・・・正直ネタだと思うのだが? -- (名無しさん) 2009-03-06 21 58 29 ↑利点:チャーミングな見た目 -- (名無しさん) 2009-03-06 22 57 53 世の中ではキモイと思われていると思うのだが?ハチローはどうみても痩せすぎたバクー(顔以外)だし、スリーピーのチャーミングポイントと思われる尻尾らしきものはどうみてもウ○コをもらしているようにしか・・・ -- (名無しさん) 2009-03-06 23 04 32 見た目ならロードガリニクスなんだけどなぁ -- (名無しさん) 2009-03-07 19 55 29 見た目ならハウルとか好きだな。名前は動く城からとるとして… -- (名無しさん) 2009-03-08 01 31 49 ツンドラかな -- (名無しさん) 2009-03-08 01 35 43 ツンドラは力適性がE+純血から寿命-60+早熟だからなぁ。それなら純血の方がなんとかなりそうじゃない? -- (名無しさん) 2009-03-08 02 02 09 見た目というただ一点を克服できればサクラジイヤも捨てがたい -- (名無しさん) 2009-03-08 03 07 58 そこであえてアックスを挙げてみる ……円盤績補正の純正のほうが強いのかな -- (名無しさん) 2009-03-08 03 27 07 ってごめん、アックスの寿命勘違いしてた。いずれにしてもないな -- (名無しさん) 2009-03-08 03 29 30 アーケロは寿命長くて余裕あるだろうから、どれがくるか分からんなぁ -- (名無しさん) 2009-03-08 04 33 05 力Cのアカジジ(370週)、移動Cガッツ回復最速のツンドラ(390週)、見た目以外は良好サクラジイヤ(410週)、派生使うならこのあたりかな? -- (名無しさん) 2009-03-08 08 35 38 使い込みが多いのは考慮すると思う -- (名無しさん) 2009-03-08 09 06 39 純血は桃と準ピークを合わせれば3年半もピークが続くからなぁ・・・これを捨てるのはもったいない気がする -- (名無しさん) 2009-03-08 09 27 10 アーケロは適正微妙だけど純血こないかなぁ、円盤石ありなら寿命は脅威の483だから多少の適正は挽回できるし -- (名無しさん) 2009-03-08 09 28 27 死ぬ気シリーズは純血レギアに始まって、純血モッチ-で終わると思ったんだが、純血来るかな。ガッツ回復遅いと使い込み気になるけど、全体的に技の消費Gが控え目だから何とかなるのかな。 -- (名無しさん) 2009-03-08 10 01 32 使い込み考えると晩成はアレだからなぁ。それでも早熟よりはピークが長いけど、勿体ない感じはする -- (名無しさん) 2009-03-08 10 18 36 育成者のモチベーション的に483は耐えられるかな。9~10歳辺りまで楽に行っちゃうし・・・ -- (名無しさん) 2009-03-08 10 37 46 準ピークまで終わってもまだおよそ96週分の寿命が残るから多少はいけなくもないんじゃない? -- (名無しさん) 2009-03-08 10 43 13 寿命、ガッツ、ヨイとかすべて無視して重さ重視のアカジジを育ててほしい。サブドラだし。 -- (名無しさん) 2009-03-08 10 54 31 補正と適性ならアカジジか。補正最高のG回復18は初だし、小技多いしな。 -- (名無しさん) 2009-03-08 11 27 52 ドラゴン派生はまだいないしな -- (名無しさん) 2009-03-08 14 57 52 桜の爺さんは見た目がのぅ… -- (ともぞう) 2009-03-08 16 38 45 アーケロ種はゴーディッシュとクーロンもありだと思う。技の事(ワル技、使い込み)を考えると純血が良さそうだけど -- (名無しさん) 2009-03-08 17 45 35 サクラジイヤは坂本太郎の4コマのせいでマジ受け付けないwまぁアミノさんサクラホップの見た目無理って言ってたから多分ないな -- (名無しさん) 2009-03-08 17 54 52 適正寿命的に考えると文句なしなのに、マジ見た目で損しすぎ -- (名無しさん) 2009-03-08 19 38 59 実際にサクラジイヤ育ててかなり強くなったせいか見た目がまったく気にならないんだがなぁ -- (名無しさん) 2009-03-08 20 03 07 純血育てて欲しいが、仙酒飲を優先させるような気もするんだよなぁ… -- (名無しさん) 2009-03-08 21 44 33 寿命450の晩成と410の普通じゃ、後者の適性がちょっと良くても、前者のほうが確実に強くなりそうなもんだが。 適正寿命的に考えると文句なし -- (名無しさん) 2009-03-08 22 05 43 両立だと力Eは相当ネックだぞ -- (名無しさん) 2009-03-09 08 30 01 命中がBというのも強い>サクラジイヤ -- (名無しさん) 2009-03-09 08 34 51 ツンドラかアカジジかな -- (名無しさん) 2009-03-09 10 29 54 サクラジイヤも力Dだから、そんなに差はないよ 一生の間、他のステータスを無視して、ただ力だけを鍛え続けるのなら話は別だけど -- (名無しさん) 2009-03-09 12 51 58 力は重トレだろうし7~10と11~14は結構でかいよ 10回のトレで40差がつく計算 -- (名無しさん) 2009-03-09 13 19 50 そういえば両立ってなってるけど、ちから技は何が主力になるんだ? かしこさなら飛爪だろうけど -- (名無しさん) 2009-03-09 18 02 12 初期技の刈爪・刺爪と命中技の影爪が主力、クリティカルの竜巻爪が主砲。ちから技こそアーケロの真骨頂だ。 -- (名無しさん) 2009-03-09 19 57 21 ここの予想って纏まった試しがないよなw -- (名無しさん) 2009-03-09 23 00 00 それだけMF2が良いゲームってことじゃね? -- (名無しさん) 2009-03-09 23 25 44 ↑×3 そういえば初期技+竜巻爪も優秀だったね、指摘サンクス。となると超旋風爪は覚えるまでもなさそうな感じかな -- (名無しさん) 2009-03-10 00 41 30 ↑×3 特にアーケロはどの種族も一長一短で、飛び抜けて良いのがいる訳じゃないしね。 -- (名無しさん) 2009-03-10 02 04 33 アーケロ種の両立に向くのはやっぱりヨイワル度の関係上サクラジイヤか、適正でのアカジジのどちらかになると思いますね。 -- (名無しさん) 2009-03-10 09 29 44 クーロンか -- (名無しさん) 2009-03-10 19 58 58 バグーもどれ選んでも強いからな、予想無理w -- (名無しさん) 2009-03-10 20 24 19 バクーはヌッシーが頭2つくらい抜けてる気がするんだが・・・。 -- (名無しさん) 2009-03-10 20 40 27 長寿はダルいからクーロンってことか。バクーも短命でやるかもね -- (名無しさん) 2009-03-10 20 58 35 最終大会考慮したんだろう、しげりゅやらモッチーはフルモンでも技がアレだから平気だがね アーケロ犬でそれやったら圧勝になっちゃう -- (名無しさん) 2009-03-10 21 04 52 クーロンは何故か適正がバグってるな。回避Aは嬉しいが、命中賢さが下がるのはいただけない -- (名無しさん) 2009-03-10 22 01 40 ↑2 別にアミノ杯のこと考えて攻略してるわけでも無し、どう考えたってヌッシー使うだろ。強すぎたらダメだなんていったらモックマンはどうなる -- (名無しさん) 2009-03-10 22 03 47 投コメかなんかで大会のことも考えて育成してるって言ってたはず -- (名無しさん) 2009-03-10 23 04 19 ヌッシーはG回復、移動速度が遅いからオートだとそれほど強くないと思うけどな -- (名無しさん) 2009-03-10 23 09 45 賢さの適性や初期値も考えると、ヒガンテ、ムシャ、アイス、ゴンタ、バクーがアウトになる。初期値70以下で適性DかEだから話にならない。で、残ったやつのうち、適性・寿命の両方で抜群に優秀なのがヌッシー。・・・鉄板すぎて逆に選ばれないかもしれない。 -- (名無しさん) 2009-03-11 02 40 56 何より回避適正がな -- (名無しさん) 2009-03-11 09 56 39 武者の賢さは余裕でしょ。円盤で438持続だから。でも回避Eが終わってる -- (名無しさん) 2009-03-11 10 04 58 てか、デュラハンはもう選ばないって言ってたような気が -- (名無しさん) 2009-03-11 11 56 27 ついに終わりが見えてきたなぁ -- (名無しさん) 2009-03-11 13 56 43 走者は技が中途半端すぎる・・・。 -- (名無しさん) 2009-03-11 20 38 36 残り3種・・・偉業達成まで」あとわずかだ!そんなわけで残りのモンスターは全てアーケロ派生になるでしょう -- (名無しさん) 2009-03-11 23 34 41 よかったのか?そんなホイホイと予想しちまって? -- (名無しさん) 2009-03-11 23 36 56 こっからの予想は3種全当て目指すしかねー -- (名無しさん) 2009-03-12 01 11 05 確かにアーケロ派生はどれも強力だけどねw -- (名無しさん) 2009-03-12 08 27 04 餅の子は純血・鎧・ニャンコロのどれかかなぁ。鎧・ニャンコロ・ミタラシ以外は全部純血の下位互換、ミタラシは寿命が・・・ってことで -- (名無しさん) 2009-03-12 13 17 20 バクーってデザイン的にはドンに惹かれるなぁ -- (名無しさん) 2009-03-12 15 15 25 アイスバーグかわいいよアイスバーグ -- (名無しさん) 2009-03-12 19 04 28 ヌッシーの見た目は・・・・ -- (名無しさん) 2009-03-12 20 11 48 ヌッシーを見てると性的に興奮するね -- (バルーム) 2009-03-12 22 32 54 アイスバーグは賢さの初期値が50しかないのがな・・・。 -- (名無しさん) 2009-03-12 23 48 28 ロードランナーはハチローかな -- (名無しさん) 2009-03-13 01 23 11 ハチローは無いwww・・・と思ったが最近は見た目も判断材料にならないからなあ・・・ -- (名無しさん) 2009-03-13 20 33 22 ランナーに関してはアミノさんは報われないSUBアローヘッドを選んでくれると思うんだが、どうだろう?? -- (名無しさん) 2009-03-14 02 12 28 とりあえず、力賢C以上のじゃないかな~ -- (ランナー) 2009-03-14 08 54 56 本命ヌッシー、大穴レアモン -- (名無しさん) 2009-03-15 00 25 02 マグマックスで、理由は「ドラ派生を育てる最後のチャンス」とかかな -- (名無しさん) 2009-03-15 00 58 47 初年度に桃とってこれる可能性があるのもヌッシーだけだったりするんだよな・・・ -- (名無しさん) 2009-03-15 02 47 32 ヌッシーが選ばれない理由を考えるなら「見た目」or「ガチすぎる」ってくらいかな。 -- (名無しさん) 2009-03-15 07 55 50 あ、あと「アーケロ育てた直後にアーケロ派生を育てたくない」とかもあるか -- (名無しさん) 2009-03-15 07 58 48 能力Eがあるのが殆どだし Eがないう、アイスバーグとヌッシーのどちらかですかね。ちなみにレアモンのダンゴウザカはギガパイントの適正になります -- (名無しさん) 2009-03-15 08 20 29 ヌッシーならがっちゃん超えも不可能ではないのかな? -- (名無しさん) 2009-03-15 09 16 57 バクーはともかくランナーとモッチーは労力重視で最初にCDイメージ出来たやつになりそうな気も -- (名無しさん) 2009-03-15 11 14 45 技絞ればがっちゃん越え出来そうだけどもうやらないだろうしな。 -- (名無しさん) 2009-03-15 11 33 50 ヌッシー、餅辺りはゲーム中最高の適正で、それこそヒノトリを上回る適正 -- (名無しさん) 2009-03-15 11 37 49 がっちゃん越えはモチに任せて、まったりアイスバーグじゃね -- (名無しさん) 2009-03-15 11 39 52 いや、寿命短いほうがキツいからアイスバーグでまったりってほど手抜きはできんだろう -- (名無しさん) 2009-03-15 13 35 02 ヌッシーは寿命も長いしな。がっちゃんは初期値がベラボーに高いとは言え370週で平均よりちょい長いだけだし、円盤石再生補正も考えると余裕でがっちゃん越えできると思う。 -- (名無しさん) 2009-03-15 14 37 23 強い種族は見た目で選んでいいじゃん ヌッシー確定みたいな言い方してる人いるけどさ -- (名無しさん) 2009-03-15 14 42 06 ネタで選ぶならドンクラとかきそうだな -- (名無しさん) 2009-03-15 15 42 12 まあ、ヌッシーならがっちゃんを超える可能性はある -- (名無しさん) 2009-03-15 19 31 17 ヌッシーで癒されたい -- (名無しさん) 2009-03-15 21 36 39 賢さ死んでるのが多すぎで意外と選べない。回避死んでるのも多いし -- (名無しさん) 2009-03-16 00 07 57 ヌッシーに問題があるとすれば、命中の適性が悪いせいで最終パラが800程度にしかならないってことだろうな・・・ -- (名無しさん) 2009-03-16 00 30 47 きっとヌッシーはうp主を選ぶよ、そんな気がする -- (名無しさん) 2009-03-16 00 39 05 これからの三種族はどいつもアーケロ派生がガチだな。 -- (名無しさん) 2009-03-16 00 47 25 全部アーケロ派生でガチ育成してほしいwwww -- (名無しさん) 2009-03-16 02 02 57 アーケロ編みた後に残り全部アーケロ派生ってのはちょっと… -- (名無しさん) 2009-03-16 13 15 24 アーケロ派生は見た目が微妙すぎる、ネタにもならんしかっこよくもない -- (名無しさん) 2009-03-16 13 25 02 ニャンコロモチは名前が可愛い -- (名無しさん) 2009-03-16 16 20 18 ヌッシーとかはでかい虎って感じだから、比較的マシではある。あとファーかわいい。 アーケロ派生 -- (名無しさん) 2009-03-16 22 43 59 ぼっちゃんもいたじゃないか -- (名無しさん) 2009-03-16 23 17 12 ヌッシーの命中捨てパラで第2のがっちゃんができあがるに一票。 -- (名無しさん) 2009-03-17 00 16 26 技は 遠:うたたね 中:フラインg 近:連続吠え 接:ベロビンタ でネタキャラの完成ですッシー。 -- (名無しさん) 2009-03-17 00 21 46
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/616.html
※思ったより早く出来ましたのでレスしました 永江衣玖編 第1章 天界 「ねえ衣玖、貴方は○○の事を愛しているの?」 お茶の時間に比那名居天子が、そんな質問を永江衣玖にした 「えっ総領娘様、いきなり何をおっしゃるんですか!」 その様な質問をされるとは思っていなかったので衣玖は驚きを隠せなかった 「実は私、○○の事を愛してるのよ、だから衣玖は○○をどう思っているか知りたくてね」 「えっ」 答えを言えば衣玖は○○の事を愛している、しかしそれを天子に言うべきか迷っていた 衣玖は天子の従者という訳ではない、だから天子に遠慮する義理などなかった しかし天子の事は何だかんだ言って、大切に思っており幸せになって欲しいとも思っていた 迷った挙句に衣玖は天子の為に空気を読んだ答えを言った 「私は○○さんの事を大事な友人だと思っていますが、○○さんに対して愛という感情はありません」 「それは本当なの、じゃあ私が○○に告白しても構わないのね」 「どうぞ御自由に‥‥‥」 天子の言葉を聞いて胸が痛くなった衣玖だが、そう答えた (また空気を読んだ発言をしたわね、たまには素直な発言をしなさいよ) 実は○○の事を友人としか思ってなく、愛という感情が無いのは天子の方だった 天子は衣玖が○○を愛している事に気付いていた、だから自分が愛していると言えば 衣玖も焦って素直になると思っていたのだ 天子もまた衣玖の事を大切に思っており幸せになって欲しいとも思っていたのだ だが天子の目論見は失敗に終わってしまった 衣玖の部屋 衣玖は考えていた、自分はどうするべきなのかを 天子に愛していないと答えてしまったので、もう○○に告白は出来ない ならば天子の為に協力するか、それとも何もせずに見守るべきか悩んでいた しばらく悩んだ末に衣玖は答えをだした 「やはり総領娘様に協力しましょう」 3日後 天界 「天界に来るのは2週間振りか」 ○○は衣玖に手紙で呼ばれ天界に来ていた、天子が話したい事があるから来て欲しいとの書いてあったのだ 人間である○○が天界に来れるのは、天子に貰った許可証のおかげである 「お待ちしておりました○○さん、わざわざすみません」 衣玖が○○を出迎えた 「いやいいんですよ、そろそろ天界に来ようと思っていた所ですから」 「総領娘様は御自分のお部屋に居られます」 「分かりました」 第2章に続く 永江衣玖編 第2章 天子の部屋 「天子、来たよ」 「あら○○じゃない、2週間振りね」 「衣玖さんに呼ばれてきたんだよ、天子が話があるから来てくれって」 「衣玖が?」 天子は衣玖が自分の為に○○を呼んだ事に気付いた 「天子、どうしたんだい?」 「なんでもないわ(衣玖ったら余計な事を)」 部屋の外では衣玖が気配を消して二人の会話を盗み聞きしていた やはり○○の事が気になるのである (○○さん‥‥私は‥‥‥) 天子が世間話ばかりで本題に入らなかったので、○○が質問した 「それで話って何だよ天子」 「そ、それは(何て言えばいいのよ、衣玖の気持ちを教えてあげた方がいいのかしら)」 「もしかして愛の告白かい」 「えっ」 ○○は本気で言った訳ではない、あくまで冗談で言ったのだ (さあ総領娘様、今ですよ) 衣玖は○○への想いを忘れて、天子を応援していた 「はあ何を言ってるのよ、私が貴方の事を愛してる訳ないじゃない」 「そうだよな」 天子は○○の事を友人としか思っていなかったし衣玖の気持ちも知っている だから嘘の告白なんて出来なかった (そ、総領娘様!どういう事ですか!!) 衣玖は天子の意外な言葉に声を出してしまいそうになるくらい驚いた 「そうよ、貴方は悪友よ」 「悪友って、それはこっちのセリフだよ」 「ハハハハハハハ」 二人は仲良く笑っていた、だが衣玖は複雑な思いだった (総領娘様‥‥貴方はいったい‥‥‥) それから○○は本題に再び入ろうとした 「それで話って何だい?」 天子は○○を呼んではいないが、この機会に聞いてみる事にした 「ねえ○○、衣玖の事どう思っている?」 衣玖は天子から自分の名前が出てくるとは思ってもいなかった (総領娘様?) ○○もまた天子から衣玖の名前が出てくるとは思ってもいなかったが、○○はこう答えた 「そ、それは‥‥大事な友人だと思ってるよ」 「友人?愛してるとか、そんな感情はないの?」 「そうだよ」 本当は衣玖の事を愛していた、しかし○○もまた素直になれなかったのだ 「ホントにホント?隠さずに言いなさいよ」 「ホントだよ、あんな地味で暗い人なんてタイプじゃないよ」 しつこく天子に追求されてしまったので、これ以上言われたくなかった○○は、心にも無い事を言ってしまったのだ だが衣玖が部屋の外で聞いている事に気付いていなかった 衣玖は決して地味で暗い性格ではない、しかし○○の前では緊張して少ししか喋れないのだ それに性格的に目立つ天子と一緒だと地味に思われてしまう (○○さん‥‥私の事をそんな風に思っていたんですか) 天子は○○の発言を聞いて怒っていた、○○に対してではなく衣玖にだ 天子は衣玖が○○の前では緊張して少ししか喋れない事を知っていた (衣玖のバカ!日頃から○○の前で、もう少し明るくなりなさいって言ってたのに!!) 「どうしたんだい天子?」 「そうよね~~あんな地味な根暗女なんて愛せないわよね~~」 「そ、そうだよ」 天子も本気で言った訳ではない、だが衣玖に腹が立って心にも無い事を○○と同じく言ってしまったのだ 天子もまた衣玖が部屋の外で聞いている事に気付いていなかったのだ (総領娘様まで‥‥‥) 衣玖は、呆然としていた 最終章に続く 永江衣玖編 最終章 天子の部屋 そして衣玖はさらに天子から予想外の言葉を聞かされた 「もう言うのは止めましょうか、部屋の外で聞いている衣玖が可愛そうだしね」 「えっ衣玖さんが外に?」 天子は悪ふざけで言ったのだ、本当に衣玖が部屋の外で聞いているとは思ってもいなかった だが衣玖は悪ふざけだと思わなかった、天子の言葉を聞いた直後に衣玖はその場から立ち去った 「なんちゃって~~冗談よ、いる訳ないじゃない」 天子がこの事を言うのは衣玖がその場から立ち去った後だった 衣玖の部屋 (私は何て馬鹿だったの‥‥こんな事になるなら総領娘様なんて‥‥‥) 衣玖は二つの事に後悔していた、天子を大切に思ってしまった事と おせっかいで天子に協力した事を (最初から総領娘様‥‥私をからかってバカにしていたんですね‥‥‥) (○○さんを愛してもいないのに、愛してるなんて私を騙して‥‥‥) (私が聞いていると知ってて○○さんに私の事を聞いたんですね‥‥○○さんの答えも分かっていたんですね‥‥‥) (『地味な根暗女』『タイプじゃないよ』『愛せないわよね~~』ですか‥‥‥) (総領娘‥‥いえ天子は私を苦しめて遊びたかった‥‥楽しみたかっただけなんですね‥‥‥) (○○さんの気持ちも‥‥天子の気持ちも‥‥全て理解しましたよ‥‥‥) (天子‥‥貴方は絶対に許しませんよ‥‥‥) (○○さん‥‥こうなったら貴方を絶対に私のモノにしますよ‥‥‥) 衣玖の顔の表情は言葉では表せれない程に恐ろしい表情になっていた 2週間後、比那名居天子は天界の裁きを受ける事になった 彼女が過去に行った悪行が全てバレてしまったのである 天子はすぐに捕らえれてしまった、証拠もあったので天子に言い逃れは出来なかった 天子に対しての処罰は200年の幽閉である そして○○も捕らえられた、天子と仲が良かった人間という事で疑われたのだ 20日後 牢獄 「気分はどうですか?○○さん」 「衣玖さん‥‥‥」 牢獄生活20日目で疲労した○○の元に衣玖がやって来た 「○○さん、このままだったら死ぬまで牢獄で生活する事になりますよ」 「そ、そんな」 衣玖の言葉に○○は、恐怖した 「でも助かる方法はありますよ」 「衣玖さん、本当ですか!!」 もう助からないと思う様になってきて、絶望感に心が支配されそうだった○○は 衣玖が絶望感から心を救ってくれる救世主に見えた 「私のモノになって下さい○○さん」 「えっ」 衣玖の言った助かる方法は予想もしていなかった事だったので○○は驚いた 「実は私、大手柄を立てたんです、だから褒美を貰える事になったんですよ」 「褒美だって?」 「その褒美で、私が○○さんを欲しいと言えば、貴方はここから出られます」 「それ以外に方法は?」 「ありません」 ○○に選択肢などなかった、助かるにはこれしかなかった 「分かったよ衣玖さん、貴方のモノに‥‥‥」 「待ってください、その前に誓ってください、私を永遠に愛すると永遠に私のモノになると」 「誓いだって?」 「そうです、今回の大手柄で私はお金や出世も望めるんです、それを貴方の為に棒に振るんですから当然です」 「わかった‥‥‥俺はここに誓うよ、衣玖さんを永遠に愛して永遠に衣玖さんのモノになるよ」 ○○の言葉を聞き衣玖は微笑んだ、しかし以前までの様な微笑みとはどこか違っていた 「嬉しいですよ、こんな地味で暗い私を愛してくれるなんて、私のモノになってくれるなんて」 「衣玖さん?」 「さあ、ここを出ましょう、○○さんの為に手料理を作ってあげますよ」 天子の悪行を密告したのも、○○も怪しいと嘘の密告をしたのも衣玖だった (天子に復讐する事が出来たし、○○さんも私のモノになった‥‥フフフフフフフフ) 牢獄から外に続く暗い道で衣玖は邪悪な笑みを浮かべながら歩いていたが ○○は何も気付いてはいなかった
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1673.html
ざあざあと降る雨に、赤色の流れが混じる。 あるのはボンネットがひしゃげた車と、慌てふためく運転手の姿。 しかし。運転手が慌てていた理由は、事故を起こした事だけでは無かった。 “起こった事象に対して、本来そこにあるべきものの欠如” そこには血の跡以外に、被害者の姿が何処にも無かったのである。 物語は、ここから始まる。 -文とアヤ.1- 一体、何処の森だろう。 身体が動かない。痛い。 おかしいな…さっきまで街にいた筈。 何で俺は怪我をしている? …まあ、いいか。 どうせ死に場所を探していたんだ。 何かのおかしな出来事だとしても、俺には都合が良すぎる。 叶うなら、死体は獣が喰ってくれたらいい。 それで、そのまま見付からないのなら。 ああ、眠いな。 死に際って、案外長いんだな。 …“アヤ”。 今、そっちに行くよ。 「…………。」 青年は、見知らぬ部屋で目覚めた。 細い体躯を起こすと痛みが走り。 手を顔に当てると、伸ばしたままの髭の感触と、ぼさぼさの長い髪が鎖骨を撫でる感触。 布団の正面の壁には姿見が立て掛けられており、そこには見馴れた無愛想な顔が写る。 視界に映るそれは彼自身であり。 それらの触覚と痛覚からの情報が、確かに彼の生命活動が続いている事を告げた。 「…くたばり損ねたのか。」 しかし、彼が目覚めて最初に抱いた感情は。 生存の喜びではなく、死に損なった事への落胆。 “手当てまでしてやがる…誰かに拾われたのか?” 「おや?目が覚めたようですね。」 襖が開く音と同時に、彼に掛かる声が一つ。 “こいつか?余計な事を…。” そう思い振り返った矢先 「……“アヤ”。」 驚愕の表情と共に、彼は見ず知らずの筈の彼女の名を呼んだ。 「アヤ!!アヤなのか!?生きているのか!?」 「あやややややや!?ちょっと落ち着いて下さい!そ、そんな肩を揺さぶらないで…」 「おお、目が覚めたのかい…」 二人が騒ぎを起こしている中、襖を開ける銀髪の男が一人。 「…ごゆるりと。」 「違いますよ!?店主さん!!店主さーーーーーん!!!!」 「…つまり、ここはあんたの店で、俺はあんたらに拾われた、と。」 まずは少女の平静を取り戻させ、青年は銀髪の男から現状の説明を受けていた。 「君が倒れていた無縁塚は、非常に危険な場所でね。 治療の出来る場所は遠いし、あまり動かすのも危険だと思ったからここに運んだのさ。 幸い擦り傷と、肋骨が何本か折れていた程度だったからね。君は運が良いよ。」 「…そうか。ところでここは何処だ?妙な格好をしているが、まさか日本ですらないとは言うまい?」 「日本であって日本ではない、と言った所かな。」 そうして眼鏡の青年は説明を始めた。 「蘊蓄だらけで要点しか覚えてないが、ここは幻想郷って別世界、って事か。それも妖怪だらけの、ね…。」 「随分と落ち着いているじゃないか。普通は外来人なら慌てふためくのだがね。」 俄かには信じ難いはずの事実に対して、何故か青年はすんなりと納得した様子。 その様子に、銀髪の家主も不思議そうな顔を浮かべる。 「そこにいる女を見れば、嫌でも解るよ。認めたくはないが、その翼の動きは本物だ。」 そう言って、彼は青年の隣に座る少女に視線を移した。 二人の目が合い、少女の黒い翼がぴくりと動く。 「あやや、随分と目の利くお方なんですねぇ。 でも、どうして私の下の名前が解ったのでしょうか?あ、申し遅れまして、私、射命丸文と申します。 こちらの店主さんに、密着取材をさせていただいていたところでして。」 「君が仕入れに無理矢理付いてきただけだろう?ああ、僕は森近霖之助という。この香霖堂の店主だ。」 「俺も自己紹介がまだだったな。俺は○○と言う。一先ず、礼は言わせてもらう。 …死んだ知り合いに、そいつにそっくりな奴がいたんだよ。名前まで一緒とは、世の中不思議なモンだな。」 その自己紹介を機に、青年・○○の幻想郷での時間は始まりを告げた。 怪我が回復するまでは留まるよう諭され、彼は半ば強引に香霖堂に居候させられる運びとなった。 回復の具合に合わせつつではあるが、家賃は店と外の道具の鑑定を手伝う事と、それに纏わる知識の解説である。 そうして一月と少し。 「こいつも電力が無いとダメだ。これは物理的に修復不可だな、基礎が壊れちまってる。」 「やはりダメだったか。では、このパーソナルコンピュータという式神はどうだい?」 「式神、ね…残念ながら、これはそんな高尚なモンじゃない。算盤を電動にしたのを、もっと発展させた奴だ。 ある意味近いかもだが、根本はやはり機械さ。」 「そうか…しかしだね____」 そうしてまた議論が始まる。 彼は外では機械工をしていたらしく、彼らが道具に対する解釈や考察をぶつけ合う様子は、香霖堂での日常となっていた。 「今日はこの辺りと言った所か。…ところで○○、この前は説明し損ねたのだが、外の世界へ帰る方法もあるのだが。尤も、少々高額な賽銭は必要だがね。 あえて訊かないでいたが…君はどうする?」 霖之助の問いは、帰還についての内容。 しかし彼は一度天井を見上げると、ため息を一つつき、こう切り返す。 「霊夢って言ったか?それならこないだ来た、あの紅白の巫女に聞いたよ。 …ただ、無理矢理帰った所で、行く当てが無いな。どの道身寄りが無いのさ。」 「しかし、幻想郷は決して安全な場所という訳では無いぞ? 君は人間だ、いつ人喰いの妖怪に喰われるかも解らない。拾った命をわざわざ捨てる事も無いだろう?」 「…生憎と、あの時は死ぬつもりでな。そんな時に、たまたま事故に遭ったのさ。 拾ってもらってアレだが、そこまで積極的に生き延びようとは思えないね。死んだらそれが運命だって事だろ? それに、聞いたよ…俺みたいな人間は、本来はここじゃ食料なんだってな?それならある意味、いつか喰われるのは本壊なのかもな。」 何処か遠くを見詰め、彼はそう言葉を返す。 その瞳は、死や妖怪への恐怖も、新たな世界への期待も感じさせない、何処か“欠けている”色をしていた。 「…そうか。僕は半妖だが、それでも死に恐れが無い訳ではない。何故そこまで、自らの生をぞんざいに扱う?」 「生に執着する理由を見失った、って所だな。まあ、今は死ぬ気も無いから安心しな。 正直まだ夢みたいな感覚は抜けないし、半分死んだような気がしてね。 …どうしたら良いのかは、俺自身もイマイチ解らなくなったのさ。生きるべきなのか、死ぬべきなのかな。」 「……そうか。」 そこで会話は途切れ、静寂が訪れたかに見えたが。 「こんにちはお二方。清く正しい射命丸です!!」 扉を開けた文の快活な声により、その静寂は5分と持たなかった。 「…はぁ。また来たのか、射命丸。生憎ここは冷やかしはお断りだ、出口は後ろだぞ。」 その声を聞いた○○は、如何にも嫌そうな顔で文を睨む。 何処か憂鬱さが漂う辺り、あまり彼女の相手は得意では無いようだ。 「おやおやぁ?命の恩人にそんな態度は如何なものでしょうか。 と、言う訳で、恩人の私に対して、あなたに拒否権はありません。今日も取材に協力していただきますよ!!」 本日も平常運転による取材。 ○○への取材内容は、大まかに言えば道具についての解説が主である。 香霖堂に住み始めて以降、彼の日課になっている事の一つだ。 「今日はざっとこんな所だな。しかし外の道具なんぞ、ここじゃ使い物にならないだろ。取材になるのか?」 「そうでも無いですよ?例え情報だけでも、河童のような機械を扱う者にはウケが良いんです。」 「ふーん…。」 “…の割には、やたら道具以外の写真も撮ってくんだな。気にするだけ無駄か。” その日の夜。 普通の生活を送れる程度には回復していたのもあり、○○は霖之助の薦めで酒を呑んでいた。 「霖之助、ここの酒は旨いな。」 「あまり外の酒と比較した事は無いが、幻想郷には神々もいるからね。 彼女たちも酒は好きだから、その力を酒を旨くする事にでも使っているのだろう。」 「神、ね…早苗ちゃんとかも、いずれはそうなるのかね。」 仕事の中に店番も含まれている故、何人かの客とは既に知り合っていた。 元が猫を被るのが得意でない性格なのか、○○は何度か会った客達は名前で呼ぶ癖がある。 ただ一人。 客の中では一番彼と話をしている筈の少女、鴉天狗の射命丸文を除いて。 「しかし射命丸も物好きだな。毎日取材に来るなんぞ、よっぽどネタが無いと見える。」 「人外の者の楽園とは言え、そうそう事件が起きる訳では無いからね。…ところで○○。」 「どうした?」 「ふと思ったのだが…何故君は、文だけを名字で呼ぶ?」 霖之助は、日頃疑問に思っていた事を彼にぶつけた。 数回顔を合わせた者には、良くも悪くも態度が変わらない彼が、文に対してだけは何処か冷たい。 それが引っ掛かっていたのだ。 「前に言ったろ?あいつは、あまりに死んだ知り合いに似すぎてるって。 名前まで同じとは思わなかったからな、やはり自分の中で区別は付けないとダメだと思ったのさ。」 「…本当に、それだけなのか?」 霖之助の眼が、鋭さを増す。 もう一つ、彼の文に対する態度で引っ掛かっていた事の確証。それが彼の中にはあった。 「どういう事だ?」 「君に治療を施した時に、これを見付けてね。蓋が少し曲がっていたから、修理をしておいたよ。」 「それは…!!」 そうして霖之助が取り出したのは、シルバーのペンダント。 ○○がその蓋を開けると。 そこにはある女性の写真と、小さな白い破片が一つ。 「悪いとは思ったが、修理に際して中身を見させて貰ったよ。 君が無縁塚で倒れていた時に持っていた荷物の中に、線香が入っていた。 それに服には何枚か、菊の花びらが張り付いていたからね。大方墓参りの帰りと言った所だろう。 …確かに、その女性は文に似すぎているね。 最初に文に会った時の反応といい、“ただの知り合い”というのは嘘なのだろう?」 「……。」 ペンダントを○○に渡し、霖之助はただ黙って彼を見やる。 彼は一度ペンダントを強く握り締めると、掌を見つめたまま、その口を開いた。 「半信半疑だったが、伊達に俺の何倍も生きてない、って事か。…半年前に死んだ、俺の女さ。」 「やはり、そうだったか…。」 霖之助の予想は当たっていた。 『知り合い程度の関係』の者の遺骨と写真をペンダントに入れるなど、普通ではまずあり得ないからだ。 「外には電車って乗り物があるのは知ってるだろ?そいつが事故を起こして、それでな。 尤も、俺が最期に対面した“アヤ”は、ただの肉塊だったが。 知ってるか?人間って、潰れると俺の膝ぐらいまで小さくなるんだよ。 あの日は墓参りの帰りに事故にあって、それで何故かここに来ちまった、って訳さ。 まあ…あの時は、本来ならそのまま首吊って死ぬ予定だったからな。エサとして呼ばれたのかもな。」 ○○は、感情の欠けた表情でそう語る。 文に対する冷めた態度。 彼が無縁塚に流れ着いた理由。 何処か、恐怖や死を忘れたかのような表情と言動。 それらの疑問が、霖之助の中で線で繋がっていく。 「君は文と話している時だけは、妙に壁を作っているように見えたのでね。気になっていたのだが…。 …すまない、行き過ぎた事を訊いてしまったようだ。」 「気にするなよ。単に俺が勝手に、あいつに“アヤ”の影を重ねてるだけさ。 あいつにはこの話はしてないし、これからもするつもりも無い。」 「そうか…ただ、一つだけ忠告させて欲しい。」 霖之助は眼鏡の位置を直し、酒を一口煽る。 「彼女は射命丸文と言う一人の少女であり、君が愛した“アヤ”と言う少女ではない。 妖怪と言えど、心と人格を持つ生き物なのだ。 やはり他人の空似を着せられるのは、良い気はしない。 酷な事を言うが、ちゃんと“射命丸文”と言う少女として見てやってくれないか。」 「…ああ、解ってる。」 霖之助はそのまま立ち上がり、襖に手を掛けた。 そして立ち止まり、再びその口を開く。 「ああ、それともう一つ。 友人の死神が言っていたのだが、やはり後追いは、追われる側の霊にとっても苦痛だそうだよ。 “死者の願いを継ぐのも、また生者の務めであり徳”その死神の上司は、そう言っていたそうだ。 明日も早い、そろそろ寝るとするよ。」 そうして、襖を閉じる音が鳴った。 部屋に残されたのは、静寂と酒の香りと。○○の姿だけ。 「……解ってんだよ、そんな事は。」 ○○は盃を一気に傾け、そのまま眠りに就いた。 翌日 霖之助は無縁塚へと仕入れに出た為、○○は一人店番をしていた。 普段から閑古鳥が鳴く店ではあるが、この時間帯は特に暇な時刻。 常連すらやって来ない店の中、彼はぼんやりと本を片手に退屈を殺す。 “聞く限りここらでも辺鄙な場所だ、当たり前か。” そうしてカウンターに置いた湯呑に手を掛けると…。 「こんにちはお二方!!…おや、今日は○○さんだけですか?」 いつも通りの快活な声。 客のいない店内では、その声はいつも以上に良く響いた。 それを聞いて、彼はまたため息を一つ。 「…射命丸、またお前か。霖之助ならいないぞ、今は仕入れに行ってる。」 「おやおや、そうですか。 あ、なら折角ですし、○○さん個人に取材させていただいても良いですかね? いつもは道具の話ばかりでしたし、簡単な質問だけでも結構ですので。」 「俺の話、ね…。」 いつも以上に不機嫌な表情で文を睨みつつ、彼は暫し思案する。 そして、前日霖之助に言われた言葉が、不意に頭をよぎる。 “妖怪と言えど、心と人格を持つ生き物なのだ。 やはり他人の空似を着せられるのは、良い気はしない。” “ちゃんと、『射命丸文』と言う少女として見てやってくれないか。” “…暇を持て余していた所だ。丁度いいか。” 彼は一先ずはそう考えて己を納得させ、文の取材に応える事にした。 「ふむふむ、年の頃は20代半ば、家族は無し、外では機械工をされていた、と。 なるほど、それで道具についてもお詳しいんですね。」 「まあ、そんな所だな。」 “しかし改めてサシで話すと解るが…やっぱり似てやがる。” 改めて文を見詰め、○○はそう感じていた。 見た目だけではない。 話すイントネーションと声時折見せる、悪戯な笑み。 そして、嬉しそうに話をする時の笑顔。 些細な違いはあれど、それらは彼の知る“アヤ”によく似通っていた。 「えーと、ではご趣味は?」 「趣味か…ここに来る前は、写真とかはやってたがな。」 「ほう…写真ですか。」 文はそれを聞き、実に興味深げな顔を浮かべる。 それはよほど意外だったからなのか、それとも記者としての単純な興味からなのか。 「尤も、それも外にいた頃の話だ。 店の在庫に使えるカメラはあるが、ここじゃお前らの所でしか現像出来ないからダメだな。」 「そうでもありませんよ?」 「どういう事だ?」 「私の所で現像すれば良いんです。いつも取材させていただいている訳ですし、これはお礼と言う事で如何でしょうか?」 文の瞳は、真っ直ぐに○○を見詰める。 その瞳から彼女の意図を読んだ○○は、溜め息を一つつき、返答を返した。 「…はぁ。つまりはそれをギャラにするから、これからも取材させろって事だろ?つくづく見上げたブン屋根性だよ、お前は。」 「ご名答。交渉成立ですね、これからも宜しくお願い致します!!」 「…はいはい。」 文は得意気な笑みを浮かべ。 その顔を見た○○は俯き、また深く溜め息をついた。 その顔は、少し穏やかになってはいるが。 「おや、それは何ですか?昨日までは着けていなかったはずですが…」 そうして俯いた○○の胸元からは、キラリと光る何か。 それは、昨日霖之助から渡された、“アヤ”の写真と遺骨が入ったペンダントの光。 「あややややや!!これは何やらスクープの匂いがします! ちょっと○○さん、そのペンダントを見せていただけますか!?」 「ま、待て!!まだ脇腹は…おおおおおおおお!?」 ブン屋としての本能が働いたのか、彼女は脇目も振らず○○の胸元に飛び込む。 いきなり胸元に飛び込んできた衝撃に、さすがの彼も慌てふためいた。 そしてドスンという音と、激しく舞う埃。 バランスを崩し、彼らは床に転んだ。 横凪ぎに倒れたらしく、何回転かしてしまったようだ。 「痛っ…!!このバカ、まだアバラが治りきってねえんだよ…。 ………!!」 うつ伏せのまま身体を起こした彼の視界に入ったのは、仰向けでこちらを見上げる文の姿。 偶然の悪戯か、○○が文を押し倒すような体制になっていた。 彼女のトレードマークである頭巾は、衝撃で外れてしまっている。 その文の姿を目にし、彼は大きく目を見開いた。 それは、かつての彼の記憶と同じような光景。 そうして記憶の中の“彼女”がフラッシュバックし、眼前の文へと重なる。 「……………“アヤ”。」 「へ?」 無意識に、彼の口からこぼれた名前。 それは文と同じ読みの名であり。 しかし目の前の少女とは、瓜二つの別人の名。 「○○、さん…?」 真っ直ぐに文を見詰める○○の髪が、彼女の頬を伝う。 唇が触れそうな、数センチの距離。 いとおしそうに文を見詰め、しかし何処か違うものを見ている彼の顔が彼女に近付き始めた時。 「すまないな、今戻ったよ。」 そこには扉を開く音と、家主の声。漸く自らの店へと帰ってきたようだ。 「……? …あれ、何だこの体制?ああ、ちょっとコケてトんでたみたいだな。すまないな、射命丸。大丈夫か?」 「…あ。 いえいえ、こちらこそ!!アバラがまだ治られていないのに、ついはしゃいでしまって…すみませんでした。で、ではまた明日!!」 しゅたっと手を上げると、文は開いたままの扉から一瞬で消えてしまった。 その頬が赤く染まっていたのには、○○だけは気付かぬまま。 「相変わらず速いな…あんなのが毎日来れば、さすがに人外の連中にも慣れる。」 「…君が今抱えるべき感情は、そういう事では無いだろう? 大方文が無茶を言って揉み合いになったのだろうが、あの体制は彼女の誤解を招くぞ。」 「端から見ればの話だろ?コケた直後はよく覚えてないが、それは考え過ぎだ。」 「全く…つくづく朴念仁だな、君は。」 「…何だろな、今無性に“お前が言うな”って殴りたくなったよ。」 「さて、今日の分の現像も終わり、っと。 次に使うの以外は、資料用の方に仕舞わなきゃ。」 現像作業を終え、自室で一息を付く。 それからアルバムを開き、文はいつものようにそれらを纏め始める。 しかし写真を分別している最中、不意に彼女の手が止まった。 “あ、また○○さんの写真。 …何でだろ、何となく撮っちゃうんだよなぁ。毎日取材してるのに。” そして彼女の脳裏をよぎるのは、昼間の出来事。 “…いやいや、アレは事故だから!! あ、あんな風に押し倒されたの何百年かぶりだからドキドキしただけだし!!” 赤面しながらぶんぶんと頭を振り、羞恥心を否定する。 己に言い聞かせるように、何度も心の中で反芻しながら。 “でも、初めて「文」って呼んでくれたな…いつもは冷たいし。 あの時の顔、ちょっとカッコよかったかも。 …ダメね、今日は疲れてるわ。早く終わらせて寝よう。” そう考え、文は作業のスピードを速めた。 いつも通りに分別したつもりが、一つのページにばかり○○の写真が集まっている。 そんな些細な。 しかし確実な偏りには、欠片も気付く事は無く。 数日後 「久々に手に取ったな。 しかしとんでもないのが入って来るんだな、ここは。霖之助、本当に借りても大丈夫なのか?」 そう問いかける○○の手には。 外の世界では名器と呼ばれプレミアも付いている、旧式のカメラが一台。 「構わないよ。 そのカメラは元々非売品にしていたし、店の道具がどんな写真を取るのか興味もあったしね。」 「…さんきゅな。何だかんだ、お前と射命丸には世話になりっぱなしだ。」 「気にする事は無い。 僕も文も、君の見聞や外での知識と言う対価を貰っているからね。持ちつ持たれつさ。」 「こんにちはお二方!!おや、それが例のお店のカメラですか?」 そこにいつものカウベルの音。 店に入って来た文は、早速彼の持つカメラを見付けたようだ。 「ああ、射命丸か。怪我も良い感じになったし、リハビリがてら、そろそろ撮ってみようかとな。」 「ふふ、楽しみですねー。 写真は撮り手の心をも写すと言いますし、どんな写真が撮れるんでしょうね?」 「よく解ってるな。 場面に対して抱く撮り手の感情とが混じり合って、写真にしか出せない瞬間って奴になるのさ。」 珍しく、文に対して彼は皮肉で無い笑みを浮かべる。 “…今はどう撮れるかは、あまり考えたくはないがな。 まあ、うだうだ考えてもしょうがない。さて、まずは何を撮るか。” 「あ、○○さん。なら早速撮りに行ってみませんか? お店の周りにしか出ていなかった訳ですし、ボディガードは妖怪である私にお任せを!!」 「…それもそうだな。じゃあ、頼むとするか。」 丁度○○が思案している時に、文に外出を促された。 快活に笑う文の顔を見て、彼もとりあえずは外出する事に決めたようだ。 「おや、早速撮りに行くのかい? ならばついでに人里へ届けものをして欲しいんだ。ただ渡すだけだし、帰りで構わないよ。 文。すまないが、その時は○○の案内を頼みたい。」 「畏まりました。じゃ、早速行きましょうか!!」 「おい、手を掴むな…!!」 そうして二人は、脱兎の如く店を出ていった。 「はー…お前、速いだけじゃないんだな。」 文が○○を支える形で、二人は空を飛ぶ。 生身での飛行は初めての体験であり、彼はその空気に感嘆の念を抱いていた。 「妖怪の力なら、このぐらいお安い御用です!!なんなら岩も運べますよ?」 「なるほど、怪力乙女って奴か。」 「ほう…絶景ポイントの滝に落としてあげましょうか?」 「冗談だよ…。」 軽口を叩き合いつつ、二人は空を飛び続ける。 最初は文にだけは壁を作っていた○○だったが、最近はそれも薄れつつあった。 ただ一つ、未だに彼女を苗字で呼ぶ事。 それだけは変わらないまま。 「すごいな…ちょっと飛んだだけでこんな所があるのか。」 その風景を見て、彼は感嘆の声を漏らす。 二人が着地したのは、とある丘。 そこからは美しい幻想郷の風景が見え、背後には豊かな森もある。 「ここは穴場なんですよ。何か特別な力がある場所じゃない分、人も妖怪も、あまり寄り付かないので。」 「住めば都とは言うが、同時に気付きにくくもなるからな。勿体ない話だ。 遠くや何かある場所ばかり綺麗に見えるのは、人も妖怪も一緒なのかね…。」 呆れと皮肉を含んだ声。 それは、“アヤ”の幻影を彼女に向けている自分に向けた言葉でもあるのだろう。 「そうかもしれませんね。 でも、それはそれで良いものですよ?ほら、自分だけの秘密の場所って感じで。 新聞で煮詰まったりした時は、いつもここに来るんです。」 「よく解ってるな。 そういう秘密の場所の、その瞬間だけの美しさや感情を切り取るのも、また写真の醍醐味なのさ。 …外にいた頃は、そんな場所を幾つか作ってたな。」 “あいつをそこに連れてくのも、また楽しみだったがな…。” 自らの言葉にまた“アヤ”との記憶を思い出し、彼は何処か遠い表情を浮かべる。 「…作ればいいじゃないですか、ここにも。」 そうして思い出の中に沈んでいると、隣から文の声が響く。 それは、何処か寂しさと優しさを含んだ声色で。 「…何をだ?」 「○○さんの秘密の場所を、ですよ。 外の世界には戻らないのでしょう?ここで生きていくのなら、また作れば良いんです。そういう場所を。 あ、でも現像のお代は取材ですよ? ここは今日から、あなたと私の秘密の場所です。内緒ですからね?」 そう言って文はいつもの悪戯な笑みを浮かべ、人差し指を口元に当てた。 「…そうかもな。」 それを聞いた○○は、微笑みを浮かべた。 それは日頃の何処か自嘲混じりの笑みとは違う、“アヤ”といた頃の彼に近い、柔和な微笑み。 すると。 “カシャリ。” とシャッターを切る音が一つ。 「ふふ、初めてそんな風に笑いましたね?」 見ればカメラを構える文の姿。 どうやら珍しい表情を、しっかり撮られてしまったようだ。 「あ、このヤロ!!ま、待て、誰にも見せるなよ!?」 「ふふふ、どうしましょうかねえ? 元が悪人面なんですから、そんなしかめっ面しないで下さいよ。おお、こわいこわい。」 「お前な…」 珍しく照れで真っ赤になる彼を見て、からからと明るく笑う文。 するとまた一つ、カシャリとシャッター音が鳴る。 「だったらお返しだ。美少女写真は高く売れるもんだぜ?」 今度は○○もカメラを構え、仕返しとばかりに文を撮ったようだ。 「び、美少女って!?ちょっと!肖像権の侵害ですよ!?」 「マスコミ様が何を言う、これでおあいこだろうが。 記念すべき俺の幻想郷での一枚目なんだから、誇っていいぞ?」 「もう、怒りますよ…」 “わ…この人こんな風に笑うんだ。” 文は彼の笑顔を見て、思わず抗議の声を止めた。 ○○はこの時、幻想郷に来てから初めて、心から笑った。 それは普段の彼からは想像も付かない、屈託の無い少年のような笑顔だった。 その後風景写真を録り、気付けば夕刻間近。 「さて、フィルムはまだあるが、そろそろ人里に行かないとな。」 「そうですね。ちゃんと届けないと、店主さんに怒られちゃいますし。」 二人は人里へと移動し始めた。 向かうは里にある寺子屋だ。 「あ、天狗のお姉ちゃんだ!!ひさしぶりー。」 「久しぶりね、元気にしてた? そうそう、先生を呼んで来てくれるかな?」 「何で懐かれてるのかと思ったが、まさかあんなガキ共にも取材した事があるとはな。」 「子供は大人が気付かない事に気付きますからね、そこを押さえるのもブン屋のキモです。 あ、この寺子屋の先生なのですが、半人半獣にして、人里の守護者でもあります。一度ご挨拶しておいて損は無いかと。」 「半人半獣ねぇ…本当何でもござれだな。お、あの人か。」 そうして寺子屋から出てきたのは、青いワンピースを着た女性。 「待たせたな、香霖堂からの使いと聞いたが。 ああ、あなたが奴の言っていた外来人の方か。初めまして、上白沢慧音と言う。」 「初めまして、○○と言います。届け物はこれですね?」 「ああ、これで間違いない。 おや、珍しいな?写真機を持っているのか。」 「これは霖之助に借りた物です。 現像はそこのカラスにやってもらう予定ですけど。」 「カラスじゃないです、鴉天狗ですよ…。」 「ははっ、奴の言っていた通り、本当に変わった奴だな。 射命丸が相手とはいえ、妖怪にも遠慮が無い。 そうだ、折角なら寺子屋の写真を撮ってくれないか?良い記念になりそうだ。」 「あいつに変人扱いとか、あの野郎…。 解りました、じゃあ撮らせていただきますね。」 撮影を承諾した○○は、早速カメラを構えた。 「じゃ、最後に一枚。撮るぞー、笑って笑って。」 集合写真を一枚撮り、撮影を終える。 「ありがとう、良い記念になるよ。」 「いえいえ、こちらも楽しめたので。仕上がりをお楽しみに。」 そう言って、彼は慧音に笑顔を向けた。 普段は無愛想な彼が、珍しく愛想が良い。 久々に様々な写真を撮れた事が、余程楽しかったのであろう。 “ふふ、昼間の時といい、あんな顔も出来るのね。” そんな彼の姿を見て、文は微笑む。 その視線の先の彼は相変わらず、慧音と談笑している。実に楽しそうに。 “ズキ…” すると彼女の胸に、一瞬鋭い痛み。 “……でも、やっぱりあの顔は簡単に振り撒いて欲しくないかな。” 「あ、○○さん。そろそろ戻らないとですよ?」 「そうだな。 じゃあ慧音さん、写真はまた仕上がったらお届けします…って射命丸、襟を掴むな!!し、絞まる…」 「もう、早く行かないと夜になっちゃいますよ? それでは皆さん、またお届けに参ります。」 半ば強引に○○の首根っこを引っ張る形で、文は夕焼けの中を帰って行った。 夜 “……………。” 普段は眠っている時間。 ○○は横になり、呆然と部屋の暗闇を見詰める。 “…やっぱり、重なるな。 あの時のあいつは瓜二つかと思うぐらい、アヤと一緒だった。” 思い出すのは、昼間最初にレンズに収めた、文の笑顔。 気付けば暗闇に目も慣れ、月明かりが部屋の中を薄く照らす。 彼は身体を起こし、首に掛けたペンダントを取り出す。 蓋を開け、小さな破片を取り出せば。 そこには花の様に笑う、“アヤ”の写真が一つ。 “…この写真も、俺が撮ったんだっけか。” ふと、その事を思い出す。 ペンダントに収められた写真は、彼女を初めて彼の秘密の場所へ連れて行った日に撮ったもの。 彼は白い欠片をペンダントに戻し、また蓋を閉じる。 “……………。” 一度ペンダントを強く握り締めると、布団を被り、目を閉じた。 彼の目に写るのは、今この世界にいる“文”なのか。 それとも、その向こうに重ねた“アヤ”なのか。 それは彼自身にも、解らないままに。 「よし、出来た。」 現像を終え、文は○○の撮った写真と、自分の撮った分とを分ける。 “どんなもんかと思ってたけど、あの人、相当な腕前ね。少なくとも、天狗の中ではこんな腕の者はいないわ。 外では機械工をしてたって言ってたけど、写真家になろうとは思わなかったのかしら? あ、これは…” その手には、一枚の写真。 それは彼女が撮った、○○の写真である。 “ふふ、こんな風に笑えるんだから、普段からそうすればいいのにね。 元が人相悪いんだし、冷めた男はカッコ悪いわよ?” それを目の前の壁に張り、彼女は微笑を浮かべ、また仕分けの作業に手を戻す。 そうして手に取った最後の一枚。 それは彼が幻想郷に来て、一枚目に撮った写真。 “これ、本当に私?すごい…” そこに写っていたのは、丘からの雄大な世界を背景に、太陽の反射に照らされた文の笑顔。 それは、その瞬間に彼が感じた物全てが混ざり合った、一枚の絵画の様な美しい写真。 “本当に凄腕ね…。でもなんだろ、何処か寂しさもある。何処か遠く、本当に手が届かない場所を見てるような。 …考えすぎね、きっと。” 纏めた写真の一番最初にそれを重ね、文はそれらを封筒に仕舞う。 “○○さん、私はきっと、あなたの事を…大切にしてくださいね、その写真。” 少しずつ自覚し始めた感情を胸に仕舞い、彼女は封筒を綴じた。 「出来ましたよ、○○さん。」 ○○が文から手渡されたのは、二つの封筒。 片方は、寺子屋での写真の封筒だ。 「ありがとな。 早速開けたい所だが…その前に、寺子屋に行かないとな。見てたら日が暮れる。」 「え、私の写真に見とれちゃうとかですか?」 「そんな訳はない。」 にししといやらしい笑みで茶化す文。 しかし躊躇いも無く、彼はバッサリと切り捨ててしまう。 “ちぇ、少しくらい慌ててくれてもいいのに。あ…。” 内心いじけた感情を抱えた彼女の前に、無言で差し出された手が一つ。 “え!?いや、この人から手なんてまさか……” 何やら思考が先走ってしまったらしく、一瞬挙動不審になってしまう始末。 しかし… 「何ボケっとしてるんだ?一応お前も届けに行かないと失礼になる。 近くまで飛んで行った方が早いからな、頼むぞ。」 この男に、そんな気遣いは微塵も無いのであった。 「………○○、さん?」 「何だ?そんなニコニコして。」 「…空気読めやこのヒゲエエエエエエエエエエエエっ!!!!!!!!!」 その瞬間、 ゴツン。 と、実に軽快な鉄拳の音が香霖堂に響いた。 「痛てえな…俺が何したんだよ。」 里の近くに降り立った彼ら。 ○○は未だに頬をさすっている。 「いえいえ、虫が止まっていたもので。それに手加減しましたよ?」 「妖怪基準の手加減は、人間にとっての達人の一撃な。覚えとけ。 …ん?やけにハエが多いな。」 「そうですね…うっ!?」 視線の先に彼らが見付けた物は、“人間だったもの”の肉塊。 それは妖怪に襲われたものらしく、もはやある程度の部分だけしか原形を留めていない。 「また派手に死んでるな。」 「1000年生きてますけど、何度見ても慣れないですね…。」 「…お前も妖怪だろ?てっきり見慣れてるもんだと思ってたんだが。」 不快感を露にする文とは対照的に。 同族の肉片に対して、○○は眉一つすら動かさない。 「天狗の大半は、人の畏怖の念で喰ってる節もありますから…やはり腐った生き物は、あまりいい気はしないですよ。」 「成る程ね…まあ、ここに置いておくのもアレだな。とりあえず供養はするか。」 そうして彼は手頃な穴を掘り、そのまま死体を放り込んで埋めてしまった。 その時の表情は、まるでゴミを処理するかの様に無表情なままで。 「宴会だと?」 数日後、ある日の香霖堂。 いきなり文から飛んできた提案に、怪訝な顔をする○○。 「ええ、今夜博麗神社でやるそうですよ。 幻想郷で生きて行くのなら、お店以外での親交を深めるのも良いかと思いますが。」 「だがなぁ…。」 しかし相変わらず浮かない顔の○○。 元々基本がクールな性格である彼は、あまりそう言った席は得意ではないのだ。 「行ってくると良い、幸い今日は君の仕事も終わりだ。 まだ君が知らない客もいる筈だし、一度幻想郷の宴会の恐ろしさを知れば、後々の対策にはなると思うぞ?」 「げ、お前もか…仕方ないな。」 頼みの綱の店主にも裏切られてしまい、彼は渋々宴会に参加する運びとなった。 博麗神社 「…ひどいな、これは。」 「あはは…ま、まあいつもの事です。」 まだ呑み始めて間もないと言うのに、既にそこは人妖入り乱れた乱痴気騒ぎの体を露わにしていた。 ○○の引きっぷりにさすがに悪いと感じたのか、文は申し訳なさそうな顔を浮かべる。 ある意味当然の反応と言えなくも無いのだが。 「弾幕は初めて見たが、あれはこんな所でぶっ放して良いモノじゃないだろ…。 あの鬼の嬢ちゃんとか、とっくに巨大化してるし。」 「あの方々は、いつも暴れちゃいますからね…でも、不思議ですね。」 「何がだ?」 「あなたは私達のどんな力を見ても、恐怖を抱く気配が無い。 ほら、この前妖怪に食べられた死体を見付けたじゃないですか? だけどあなたは眉一つ動かさなかったし、付き合いのある妖怪への態度も変わらなかった。 …怖く、ないんですか?」 「………。」 ○○は一度遠くを見詰め、酒を一口煽る。 「…まあ、人死にには耐性が付いてる、って所か。 昔、あんな死体がゴロゴロしてる現場を見てな、そこから死に対しては麻痺してる。 一度心が限界を超えると、人間は耐性が出来ちまう生き物でな。 知ってる奴の肉塊なんか見た日には、赤の他人が死んでも何も感じられなくなるのさ。 “死に対する恐怖や、生への執着”って奴か?いつの間にか、俺はそいつを持てなくなってな。 そこから、起きてる間は恐怖を殆ど抱けなくなった。生存本能の欠如、って奴なのかもな。」 「あ……す、すいません!!あまり思い出したくない事を訊いてしまったようで…。」 「気にするな。それに、人を喰わない奴や、喰う相手を選ぶ奴がいるのぐらいは解ってる。ここじゃそういうルールがあるんだろ? …尤も、喰われても後悔は無いかもな。例えこの先俺が喰われても、それが運命って所だろ。」 そう言って彼は自嘲混じりの笑みを浮かべ、また盃を傾ける。 酒のせいもあるのだろう、彼は珍しく本音を文に話していた。 「…そんな事、言わないで下さいよ。」 「ん?」 「せっかく生き延びたんじゃないですか!! これからも、あなたの写真を現像させて下さいよ…いっぱい秘密の場所を作って、そこの写真を見せて下さいよ…」 震える声が、彼の耳に届く。 それは珍しく激情に駆られた文の声。 彼女は気付けば涙目で、感情のままに彼に迫っていた。 「………。」 彼は考え込んだような顔を浮かべ、無言で文を見詰める。 「…え?」 そっと文の頬に触れる手が一つ。 それは、彼女の涙を拭う指の感触。 「早速呑み過ぎだよ、バカ。 泣き上戸は面倒だからな、呑みの席じゃ嫌われるぞ? …悪かったな、ちょっと昔の事を考えて、卑屈になってた。」 「い、いえ、こちらこそすいません…。」 「おー、早速痴話喧嘩か?」 そこに割って入って来たのは、良い具合に出来上がった鬼の萃香である。 「見せ付けてくれちゃってー、こっちに来て早速女に手を出すとは、あんたなかなかの“ぷれいぼーい”って奴かい?」 「巨大化は飽きたのか、嬢ちゃん?いや、俺の何十倍も生きてるらしいから、泥酔婆さんか?」 「なにをー!!この若造め!!」 「「「あははははははは!!!」」」 そんなやり取りを聞き付けたのか、気付けば彼の周りにはちょっとしたギャラリーが出来上がっている。 喧騒の中、彼の意識はすっかりそちらの方に取られてしまっていた。 「…もう。あ、○○さん。私はちょっとあっちの方に行きますので。」 それを見た文は何処か不機嫌そうな顔を浮かべ、別の面子の元へ向かって行った。 つかつかと、足音にも機嫌の悪さが浮かんでいる。 「今度は怒り上戸かね。やれやれ、面倒な奴だ。」 「あんたそれは本気で言ってるのかい?文も苦労しそうだねえ…」 相変わらずな態度の○○を見て、萃香は呆れ顔を浮かべる。 彼のわざとらしい程の朴念仁ぶりには、誰もが呆れを感じるのであろう。 「 「しかしこうして見ると、あんた年の割に相当地獄見てるね。目を見れば解るよ。」 まじまじと彼の目を覗き込み、萃香はそんな感想を漏らす。 「そんなモンか?」 「これでも文より長く生きてるし、鬼に嘘は通じないよ? …やれやれ、文も大変だねえ。 どれだけ影を重ねても、代わりになりやしないってのに。」 「……!!!!」 萃香のその一言に、彼は思わず目を見開く。 わざとらしいぐらい鈍感な態度に隠した感情を、一瞬で見抜かれてしまった事に驚愕を覚えていた。。 「あんたも薄々解ってるだろ? あんたの目は、過去と今の間で揺れてる目だ。 今あんたはここにいて、目の前にいるのは文だよ?ちゃんと見てあげなよ。」 「…ああ。」 “…やれやれ、本当に泥酔ばあちゃんだな。話してもいないってのに。” 呆れ顔を浮かべ、彼は何杯目かの酒を流し込んだ。 宴も酣となり、酔い潰れた者達が神社の中で雑魚寝をしている。 その中で、むくりと起き上がる影が一つ。 “皆、寝たみたいね…” 起き上がったのは、文である。 そっと彼女が近付いた先には、静かに寝息を立てる○○の姿。 文は○○の胸元に手を伸ばし、彼が肌身離さず身に付けているペンダントを外す。 “最初から、この人は何かを私に重ねてた気がする。 この前の事と言い、さっきの物言いと言い…きっと、この人の過去には何かある。 そのヒントが多分、誰にも触らせないこのペンダントに。 …○○さん、ごめんなさい。” 意を決し、ペンダントの蓋を開ける。 ころり、と中から何かが落ちた感蝕。 しかしそれ以上に、彼女はそこに収められたものに目を奪われた。 “これは…私?” そこには彼女と瓜二つの、かつて彼が愛した少女の写真。 “いや、これはこの前の写真じゃない。じゃあ、誰なの? あ、さっきペンダントから何か落ちたような…” そう思い膝の傍を探ると、すぐにそれは見付かった。 “この白いのって…骨!?なんでこんなものがペンダントに…” その瞬間。 出会ってから聞いた彼の言葉が、彼女の中でフラッシュバックする。 “昔、あんな死体がゴロゴロしてる現場を見てな、そこから死に対しては麻痺しちまってる。” “一度心が限界を超えると、人間は耐性が出来てしまう生き物でな。 知ってる奴の肉塊なんか見た日には、赤の他人が死んでも何も感じられなくなるのさ。” “…死んだ知り合いに、そいつにそっくりな奴がいたんだよ。名前まで一緒とは、世の中不思議なモンだな。” 何より彼女の中で強く蘇るのは、最初に自分と出会った時の、彼の反応。 “アヤ!!アヤなのか!?生きているのか!?” そしてペンダントに収められていたのは。 自分にそっくりな少女の写真と、ひとかけらの骨。 それらの点と線が繋がり、彼女に残酷な事実を突き付ける。 “そ、そんな…それじゃ、死んだ知り合いに似てるって…。 本当は、死んだのは知り合いなんかじゃなくて…彼の…。” 文は、気付いてしまった。 彼の過去にも。 そして、自分が“誰に似ているのか”にも。 彼の心が。 自分ではなく、出会った日からずっと、その向こうの過去を見ていた事にも。 「はは…ははは…」 力無くへたり込み、彼女は。 その瞳から、生気は消え失せていた。 “自分は彼のトラウマの生き写しであり、彼もまた、自分に過去の記憶を見ている。” “その壁を超えない限り、想いが届く事は無い。” 彼に抱く感情を自覚したばかりの文にとっては。 それは、余りにも残酷な壁。 彼女の膝の前には、眠る彼の姿。 過去の悪夢に魘されているのか、その顔は、苦痛を湛えている。 文は手を伸ばし、彼の髪を優しく撫でた。 赤子をあやすように、優しく、何度となく。 “…きっと、つらかったですよね? 悲しかったですよね? 本当は、私といるのも苦痛なのかもしれない。 だけど、今あなたは生きてここにいて。 そしてここにいるのも、その写真とは違う『文』なんです。 その人は、もう亡くなっているんですよ? 私はここにいて、今もあなたに触れているのに。 そこから、助けてあげます。 私が、あなたを。 …だから、私を見て下さい。 お願いだから。 今ここに生きている、私だけを。 私だけを見て。 わたしだけを、あいしてください…○○、さん…” 彼の手を強く握り締め、文はただその顔をしかめ、涙を流す。 しかし。 彼の苦痛に歪む顔は、決して緩む事は無かった。
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1865.html
永遠亭に戻った頃には日が殆ど沈んで、空が紫色の様相を見せていた。 出た頃は、まだ随分高かったはずなのに。結局、今日と言う日は掃除だけで殆ど潰してしまった事になる。 後手後手に回っている所か、山積している問題に対して物凄く効率の悪い方法で対処しているような気もしてくる。 だが、頭を抱えて唸ったりするよりは。そうやって何も動かないよりはまだマシだと考える事にしている。 実際問題、体を動かしていた方が後ろ向き加減にもいくらかの歯止めがかかっていた。 今日の場合は、掃除で疲れたから。他の事に余り頭が回らないだけかもしれないが…… 「まぁ……適度な疲労は、良質な睡眠の必須材料よね。良い感じに眠れば、良い感じだし」ポツリと輝夜が呟く。 何となく的を外しているようでも構わないから、輝夜は良かった探しがしたかった。 心の中で思うだけにせずに、わざわざ呟いたのは。そうやって自分の耳に無理矢理聞かせてやって、半ば思い込みでも良いからそう言う事にしたかったからだ。 その上思い込む内容が、例え抽象的に過ぎていようとも。 「姫さん?」 「ああ、気にしないで。独り言がちょっと漏れただけだから……イナバに風呂を用意させるわ、汗とゲロの臭いが混じったら悲惨よ」 輝夜に臭いの事を指摘されて、二人は少しばかり自分の体を嗅いだ……当然、顔は歪んだ。 「やっぱり、自分の臭いは自分じゃ気づかない物だからね。誰か―!風呂を炊ける子はいないのぉー!?」 輝夜が一声を発すると、何処からともなくピューっとした速さでイナバがやってきた。それも“うじゃうじゃ”と言う単語が似合うぐらいの数が。 うじゃうじゃとした数に当然二人は、寺子屋での掃除に見た阿鼻叫喚の図を思い出していた。 そして大丈夫かよ、と二人は思ったが。どうやら木こりや彼と違って輝夜はある程度慣れているらしい。 近場で、一番目の覚めていそうなイナバを見つけると。その手を引っ掴んで「貴女で良いわ。後は帰って良いわよ」と言って、手をヒラヒラとさせた。 用が済んだと分かったイナバ達は、またピューっとした速さで何処かへ行ってしまった。 その姿は何となく逃げたようにも見える。実際輝夜に手を掴まれたイナバは、凄く面倒くさそうな顔をしていたし。 「姫さん、俺らは後で良いよ。空いたら呼んでくれ」 風呂場に向かう途中で、彼が気を使って用意してくれた部屋に戻ろうとした。勿論木こりの方も異論は無かった。 「良いわよ、私が後で。私は隅でちょっと体を拭くだけで良いわ……慧音にちょっと顔を合わせてくるから」 輝夜が慧音の事を口に出すと、二人は明らかに体が強張って絶句していた。 当然だ、今の慧音に会うのは虎の尾所か鬼の顔面を殴りに行く。それぐらいの覚悟が必要なのだから。 輝夜に手を掴まれたイナバも、目を見開いている。 輝夜からの発言に、皆戦々恐々としていたのだったが。その割には、当の輝夜はあっけらかんとしていた。 「怖くないのか?」 「半ばヤケね」 彼が素直な疑問を口にすると、それに対しての輝夜の返答は最早暴投と言っても良かった。 その暴投っぷりに、二人はまた絶句した。 「……大丈夫なのか?」 「大丈夫よ、死にはしないわ…………だって私だから。死ぬ恐れの無い、私がやるしかないのよ」 そう言う輝夜の顔は、少しばかり愁いを帯びていた。 二人が風呂に入る世話をイナバに任せて、輝夜は脇の水場で簡単に体を拭いて臭いと汚れを簡単に拭き取った。 お湯を使っても良かったが。気持ちを奮い立たせるために、ここは敢えて水を使った。 体を吹いて、衣服を変えた後も。道すがらで何度も輝夜は自分の頬を両手でパンパンと叩いて、気持ちを萎えさせない様に努めていた。 「やっほー鈴仙、あらてゐもいるのね。後で妹紅の様子教えて。ごめんなさいね、二人とも……長時間、拘束しちゃっ……て」 このまま慧音を閉じ込めている部屋に直行して、扉をぶち破っても良かったのだが。まずは長時間拘束してしまった二人に労いの言葉をかけに来た。 「あ……姫様」 「うわー……出来れば見られたくなかった」輝夜の到来に、二人はとてもバツの悪そうな顔を浮かべた。 本当に、まずはこっちに寄って良かったかもしれない。二人は管やら漏斗やらを用意していた。 後は、ここに注ぎ込む流動食の到着を待つばかり。そう言う状況にまで、二人は事態を進行させていた。 「ちょっと待って。お願いだからちょっと待って」 最も、てゐに促されて渋々とは言え。場合によってはそこまで行っても良いとお墨付きを与えたのは、他ならぬ輝夜だった。 であるのだから、強い口調で止める事は出来ないが。それでも、何やらかんやらを用意する鈴仙の腕を握る輝夜の力は、鈴仙にとっては少し痛いぐらいだった。 「もう半日。あと半日で良いから、私に預けて。ちょっと慧音に会ってくるから、そこまで行くのは今はやめて。お願いだから」 握られている手が痛いなぁと、顔が歪む鈴仙の様子にも気づかず。輝夜は必至の面持ちで、最終手段を思いとどまるように嘆願してきた。 姫である輝夜がここまで必死になる姿は……正直な話、ちょっと真面目すぎるきらいがある鈴仙は勿論だったが。 少しばかりではなく不真面目さが際立つてゐですら、居た堪れなくなってしまい。直視する事が出来なかった。 「起きろおおお!!!」扉をぶち破るくらいの労力は、妹紅との死闘に比べれば雀の涙程度の労力の筈なのに。 何故だか今このときは、とてつもなくしんどかった。扉をぶち破るのはもちろん、一挙一動が全て重く感じられた。 我ながら、心の健康に悪い事ばかりしているなと輝夜は思っていた。 さっきまでは必死で最後の手段を取りかけている鈴仙とてゐに思いとどまるように嘆願して。今の瞬間は、慧音に舐められないように精一杯の虚勢を張っている。 その虚勢を張る事に対して、心の底では拒否反応が出ているのに。それでも虚勢を張る事はやめなかった。 しかし虚勢とは言え扉を思いっきり蹴り破って、大きな音を出したのは事実だったから。 三角座りで微動だにしようとしなかった慧音が、思わず身を跳ね上がらせてビクつかせる事には成功した。 「食べてない割には、生気にあふれる目つきじゃない。でもそろそろ限界っぽいわね。ほら、食べ物持って来たから食べなさい」 慧音はやってきた輝夜に対して、睨みつけるだけで。飛び掛かったり、罵声を浴びせたりすると言うような事は全くなかった。 要するに、今の慧音は疲れる事は余りしたくないのだ。食べてないし寝てもいないのだから、その体力は見た目以上に枯渇していた。 無駄に長く生きている輝夜は、見た目とは裏腹にその実憔悴した慧音の内情をすぐに察知する事が出来た。 「ほら、食べなさいよ。何も入ってないから安心なさい」 器に盛られたおにぎりは、無駄に大きなものが一個。どかんと乗っているだけだった。 輝夜はその一部をむしり取って、自分の口に運んで咀嚼して飲み込んだ。 大きなおにぎりを一個だけにしたのは、何も入っていないと言う証明を見せる手間を省く為だった。 今の慧音だったら、手ごろな大きさのおにぎりを何個か持って行っても。多分疑ってかかるだろう。 「お前が食べたもの以外には毒があるのだろう」と言う風に、噛みついてくると考えていた。 だから不格好でも構わないから、大きなおにぎりを一個だけ器に盛り付けた。これならこちらとしても、隠しようがない。 慧音は輝夜から差し出された大きなおにぎりに対して、視線が釘付けとなっていた。 やっぱりお腹が空いているのね。と輝夜は思ったが、思うだけで口にはしなかった。 ここで茶々を入れたら、また頑なになって結局食べないかもしれない。最悪、輝夜はこの状態のまま何時間でも過ごしてやる腹積もりでいた。 輝夜の思っていた最悪の予想通り、慧音は大きなおにぎりに対して視線を釘付けにしたまま。小一時間ほどが経過した。 外気に晒され続けたおにぎりは、その表面がかぴかぴに乾き始めていた。 しかし、慧音は全く動こうとしなかったが。その表情には変化が如実に表れていた。 明らかに、物欲しそうな眼をしていた。 しかしまだ輝夜は何も喋らなかった。ただ時折、無言のまま器に盛られたおにぎりをずいっと差し出しなおすだけだった。 喋りかけたら、また頑なになってしまいそうで。それが怖かったからだ。 更に時間は経過した。器と大きなおにぎりを含めれば、結構な重量があったので輝夜の伸ばしていた手はそろそろ痺れが来るころだった。 しかしまだ、それでもまだ輝夜は耐え忍んでいた。ただ慧音が自発的にこのおにぎりを受け取ってくれるのを待っていた。 そして、諸々の時間を含めれば三時間ほどが経ってしまっただろうか。 小窓から見える外は、もうとっくの昔に闇が広がる真夜中だった。 風の感じや虫の鳴き声の様子から考えて、夕餉の時間すらとっくに過ぎて、早い者ならもう就寝の準備をしているぐらいの時間だった。 そんな時間になってもまだ輝夜と慧音はおかしな対峙を続けたままだったのだが。 「…………クソッ」 慧音が小さく、悔しそうな呻きを上げたかと思ったら。ゆっくりと前に向かってきた。 その向い方は、誰かに対して攻撃を仕掛けると言った勢いのある物では全くなかった。 空腹も含めた諸々の疲れで、今の慧音は大立ち回りを演じる体力が無いと言うのもあるが。 それでも勢い衰える事の無かった眼つきですら、今この時は大人しくなっていた。 ゆっくりゆっくりと、慧音は輝夜に近づいてきた。 正直な話、輝夜はとても怖かった。土壇場で考えを変えた慧音が、眼でも付いてくるんじゃないかと考えてしまって、腰が引けそうだった。 しかしそんな内心での怯えなどおくびにも出さずに、輝夜は気丈な面持ちのままで器に盛られた、大きなおにぎりを差し出し続けた。 そして、腕のしびれや痛さにも耐え続けた甲斐があったのだろうか。 「…………貰うぞ」 慧音はようやく、輝夜から差し出されたおにぎりを受け取った。
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1885.html
「…………」 “蓬莱山輝夜様”と出来る限り丁寧に輝夜と思わしき女性の名前を呼んだが。 呼ばれた方の輝夜はかなり困ったような顔を浮かべるだけだった。 「あの……」 このような顔をされてしまったら、焦ってしまう。 「何か、失礼を?」慌てて立ち上がり、何か失礼が無かったかを聞く。中空を掴んでいる手が、彼の孫の焦りをより強く表現しているようだった。 しかし、この孫が表情が焦れば焦るほどに。輝夜の苦虫を噛んだような表情はより濃い物となってしまう。 この孫は、輝夜がそんな顔をする理由に対して、まるで心当たりを付ける事が出来なくて。焦りと慌ての感情をより強くしてしまうだけだった。 「……ごめんなさいね、余計な気を使わせてしまって。物凄くよく、似てるものだから」 「……祖父に、ですか?」 よく似ていると言われて、合点を回す事が出来たのはそれだけだった。この日記を全部読んだ上でなのに、彼の孫は丁寧すぎる態度を改めなかった。 「それ全部読んだんでしょ?彼が残した日記帳……私も、こんなもの残してるなんて初めて知ったけど」 輝夜の表情は、何かを嘆願するような物だった。 「中に何が書いてあるかは、大よそ判断が付くわ。多分、私に対する記述もそこそこ多かったはず。だから、止めて欲しいの。その馬鹿丁寧な当たり方を」 「…………」 そうは言われたが、急にやれと言われても今までとは手合いが違い過ぎて。そう簡単には馴染めない。 「多少不格好でも良いのよ。少なくともさっきよりはマシになるはずだから……あとその無駄に畏まった形の正座も崩して」 言われるまで彼の孫は、自分の作っている姿勢に気付いていなかった。どうやら身も心も含めて、全ての習慣が染まり切っているようだ。 哀れねと。輝夜の口元は一切動いていなかったが、何となくそういわれた気がした。 彼の孫からすれば、無理ばかりを押し付けられている格好だった。しかし、丁寧な応対を見せれば見せるほど、輝夜の意に沿わないと言うのは解った。 幸いにも、機嫌が悪くなると言った様子は無かったが。それよりも厄介そうな、哀しそうな表情だった。 胸が締まるような思いだった。厄介そうと思った事も含めて、妙な罪悪感を味わっていた。 いわゆる力のある者と相対して、このような気持ちになるのは初めての事だった。 彼の孫は、輝夜から言われるがままに正座の形を崩した。 意識せずに作っていた姿勢だったから、それを崩した今まで気づかなかったが。かなり息苦しい思いをしていたようだ。呼吸が明らかに楽になった。 「やーっと生気のある顔が戻ったわね」 「……」 呼吸が楽になったのは良かったが、だからと言って輝夜に対する当たり方まで楽になった訳では無かった。 「……その」 「…………うん、何かしら?」 相変わらず輝夜に対する当たり方に関しては、どのように接すればいいのか測りかねていた。 測りかねている物だから、何か声をかけようにも良い当てが思いつかない。 しかし、だからと言って。何も声を出さないのはそれはそれで、憚られる物がある。 「……えっと」 「だから……何かしら?」 無言も不味いと思って無理に声をかけてみたが。むしろ状況は悪くなっていた。皮肉な事だが、これならば無言のままの方が良かったかもしれない。 「……」しかし、それならば最初から無言であるべきだろう。突っついた後の無言は、余りにも居心地が悪かった。 「……貴方のお祖父さんと、仲良くなる前の事を思い出したわ」 「……祖父とは、仲がよろしかったのですか?」 丁寧な物言いはやっぱり不味かったらしく、輝夜の眉根が少し動いた。 あの日記を読んだのだから、分からないでもないが。生き方や習慣をそう簡単には変えれなかった。 「ええ、割とね」 「そうですか……生前はお世話になりました……蓬らい― 「やめろ」 丁寧に名前を呼ぼうとしたら、止められてしまった。しかもかなり強い調子、少しばかりだったが怒気すらも孕んでいる様子だった。 少しばかりとは言え怒気に当てられてしまい、しかもその怒気の発生源が自分よりもはるかに上の存在。 そんな状況に置かれてしまえば、蛇に睨まれた蛙のようになるのは至極当然の話だろう。 「……ああ、ごめんなさい。そういうつもりじゃなかったのよ……もっと、もっと砕けた関係が欲しいのよ」 縮こまる彼の孫を間近に見てしまい、輝夜は勢いだけで強く出てしまった事を後悔した。 その姿を見ると、また、妙な罪悪感が襲ってきて胸が締まった。里では……人間相手では味わった事のない感覚だった。 この種の感覚を、人間相手では感じた事が無いと言うのも妙な話かもしれないが。 「では……輝夜さん。で、よろし……良いですか?」 「……そうね。そっちの方が、ずっと普通の付き合い方よ」 輝夜さんと呼び名を変えて、そして宜しいでは無く良いですか言い換えてみたが。どうやら当たりを引き当てる事が出来たらしい。 輝夜の表情が、一気に和らいだ。 「祖父の事が聞きたいのですが……どうですか?都合が良ければ朝食も頂かれては」 「……そうね。じゃあ、ご馳走になろうかしら」 祖父の事が聞きたいのは本心だった。輝夜は少し迷っていたが、割とすんなり首を縦に振った。 「……まぁ、読みましたから。それでも、色々と知りたいのです」 輝夜が迷った理由は、あの日記の中身を思い出せば大よその見当がつく。 祖父がではなく、祖父の周りが余りにもだから その余りにもな周りは実の所、今も全く変わっていないと言うのはすぐに思い知らされた。 お膳は彼の孫と輝夜の分と、いつも作っている二つの陰膳だけだった。 ずぅっと、居間で待っていたのだったが。それらのお膳が増える事は無かった。 そもそも、これらのお膳が物凄い速さで置かれて。取り付く島も無い程の速さで女中が去って行ってしまった。 二人とも、置いてけぼりにされてしまった格好に、しばし呆然となってしまった。 美味しそうなお膳の中身が却って恨めしくすら思えてくる。もはや完全なやつあたりだが。 それよりも、輝夜は二つの陰膳の方に注意を引いた。マシになっていたら良いなと言う一抹の望みでしかなかったので。儚く散っても、そこまで気にせずにいる事が出来た。 事実を知ったばかりの彼の孫はどう思うかは分からないが。多分きっと、いずれは諦めて楽になれるのかもしれない。 実際問題、輝夜はとうの昔に諦めていた。二つの事柄で。 「ねぇ……この陰膳って毎日作ってるの?」 しかし、輝夜は陰膳を見た事で。片方はともかく、もう一方までも諦めていたことに関して。心がざわついてしまった。 「あの日記から考えれば……連れて行かれた二人の子供の無事を祈っているのでしょう」 ああ、やっぱり。輝夜は思わず天を見上げた。 「祖父は、自分の分に対する不手際よりも。陰膳に対する不手際の方を叱りましたから」 本当に、何てことだろう。彼は死ぬ寸前まで、待っていたのだった。 「祖父は……まだ、輝夜さんの言葉を信じて待っていたのでしょう……それがどんなに低い希望であったとしても」 本当に、本当に……彼の孫の説明してくれる口調からは、決して輝夜が諦めた事をなじったりする調子は感じられなかったが。 しかし、輝夜の耳に飛び込むその言葉たちは。輝夜の中の罪悪感を雨後の竹の子のように発生させて。 それらの勢いで、輝夜の胸は締め付けられるどころか張り裂けそうな程だった。 「ごめんなさい……」 この言葉も、彼の孫では無く、彼本人に言えよと言う言葉だった。 「……見つけれなかったことに、ですか?」 「…………ええ」 違う。本当は、十年ほど経った所で、半分以上諦めてしまった事を謝っていたのに。 でも、目の前にいる彼の孫は、それには気づかずに。 努力はしたが、結果的に見つけれなかったと言う。なるだけ輝夜の立場に立ったものの見方をしてくれた。 その見方を後押しするような返答をしてしまった事に。また輝夜は罪悪感に支配されて、涙が出てきた。 なまじ、この孫は祖父によく似ているせいもあって。輝夜は彼本人を騙している、そう言う錯覚に襲われてしまった。 それから程無くして、彼の祖父は遂に息を引き取った。 死者に対する種々の儀式が行われようとする最中。彼の孫は輝夜に対して、友人代表として出席を打診された。 無論、断っても輝夜には何ら不利益は無い。しかし、彼の孫には不利益がありそうだった。 別段、輝夜がいなくともその立場に。厄介事を何もかも引き受ける代わりに、豪華な暮らしを約束されると言う因果な立場に影響は無いだろうが。 彼の孫、本人の心中は心細くなるだろう。この孫は、祖父である彼と同様に、家族ですら家族ではないのだ。 祖父が鬼籍に入った今。唯一、事情を何も知らない子供だけが家族になるのかもしれないが。 チラリと見たその子供は、母親にがっしりと抱えられて。父親ですら割って入れない雰囲気を醸し出していた。 有力者が死んだとあって、天狗の射命丸などがやってきたりして。変わらぬお付き合い、もとい。今後も変わらぬようにネタの供給を頼みに来た。 やはり里の醜聞は妖怪の好物らしい。 しかし皮肉にも、そんな下衆な天狗を相手にしている方が。人間を相手にしている時よりも、この孫は生気のある目をしていた。 どうやら本気で、里の人間を嫌いになり始めているようだ。 「そうね……死出の旅路。一緒に見送ってあげましょうか」 それを見ると、居た堪れなくなり。この孫の傍にいようと決心した。 ただその決心が、この孫の首を真綿で絞めている。そんな感覚を覚えるのは、きっと気のせいでは無いのだろう。 幻想郷の笛吹き女 了
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/889.html
8ページ目 ミカルゲ「そして悪夢を見せてやる。これでこいつは完全に封じた」 ゴリチュウ「起きろ、ゴウカザル!」 ミカルゲ「余計なことすんな」ビビビビ ゴリチュウ「ぐわっ! こ、この野郎! Infight!」スカッ ミカルゲ「おいおい俺はゴーストタイプでもあるんだぜ? そんな格闘攻撃通用しn」 ゴリチュウ「雷ぱーんち!」ビリビリ ミカルゲ「ペプシッ!」 ゴリチュウ「オラオラオラオラオラオラオラァ!!」ビリビリビリビリビリビリビリビリ ミカルゲ「べぶぶぶぶし」 ミカルゲ「」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/887.html
6ページ目 ゴリチュウ「ハァハァ・・・まずい、体力が」 ブラッキー「どうやらここまでのようだな」 ブラッキー「ミカルゲ、もう一度サイコキネシスだ」ビビビビ ミカルゲ「おんにょーん」ビビビビ ゴリチュウ「ぐわあああああ」バタ ゴリチュウ「」ピクピク ブラッキー「ん? まだ生きてるようだな。死に損ないめ」 ゴリチュウ「・・・神よ。俺にもっと力を!」 ~天界~ アルセウス「」Zzzz... ~地上~ ???「この世界に神などいない」 ゴリチュウ「!? 誰だ?」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/mf2_nico/pages/210.html
この wiki への要望 の過去ログページです。 プラントのみテスト作成。構成gdgdなのでなんとかしたい。パラメータをバー表示したいんですが何かいい案ないですかね?今物凄い適当な力技でバー作ってます。パラメータやっぱ画像が一番なんだろうか。 -- a (2008-08-03 00 59 53) 名前ネタも楽しいので家系図も書いた方が面白いだろうか? -- a (2008-08-03 01 46 47) なぜニコニコ大百科でやらないw -- a (2008-08-03 17 58 08) その発想は無かったわ -- a (2008-08-03 19 28 33) でも死ぬ気シリーズ固有タグ無いしいいかな……と。本家投稿者コメント欄で紹介され、いくつか補完、新規作成してくださった方がおられるようです。動画内ネタなど。ありがとうございます。 -- a (2008-08-03 19 30 42) 今はまだいいけど、今予定されてるバジャール種あたりまで行ったらメニューが物凄く長くなりそうだね。 -- 名無しさん (2008-08-03 19 41 42) ステ合計ランキングとか、勝率ランキングとかあったらいいかも…。 -- タチコマ (2008-08-03 19 53 15) タチコマとハムオウジのステがそっくりだと気付いた。そんだけだけど。 -- a (2008-08-03 21 14 59) アミノさんの説明も欲しいな。 -- 名無しさん (2008-08-03 23 39 20) #comment機能はこのページ以外にも必要じゃないか? 編集より敷居低いし -- 名無しさん (2008-08-04 01 02 04) 各モンスターのページにコメント欄つけてみた。アミノさんの説明……どんなんがあるだろ? -- a (2008-08-04 02 19 08) 多分見た目のコメントや育成の難しさとかのことじゃないか? -- 名無しさん (2008-08-04 02 29 39) 技表SUGEEEEEE乙!! -- 名無しさん (2008-08-04 15 21 47) 次回やるモンスター種の育成予想投票をやると面白いかも -- 名無しさん (2008-08-04 21 23 57) 技表が更に豪華になっとる…w -- 名無しさん (2008-08-04 23 32 38) 試しに画像表示させてみたけど、空いているスペースに画像表示させる方法わかんね……誰かうまくできる人頼む -- 名無しさん (2008-08-04 23 52 29) 家系図、いいなそれ。 -- 名無しさん (2008-08-05 01 46 22) 画像表示、右寄せにしてもその分スペースが空いて、なんというか、回り込んでくれんね。画像GJです。どうしたもんか。 -- 名無しさん (2008-08-05 02 18 42) ↑回り込むってこんな感じでいいのかな? -- 名無しさん (2008-08-05 02 29 04) 画像無しの状態での右上の空いてるスペースに表示させたいが、縦幅分の何もないスペースが出来てしまう、て事かと。htmlのalignだとスペースできないんだけどな… -- 名無しさん (2008-08-05 02 47 45) えーと、理想とする形が良く分からないんだけど、2008/08/05 (火) 02 28 07の時の形じゃだめなのかな?「右上の空いてるスペース」って、名前、元ネタ、種類、適正リストに囲まれたあのスペースの事だよね?てか、あのでかい画像だと、どうやったって縦幅分多少はスペースが空けるか、もしくは適正リストを横に詰めるかするしかないと思うんだけど。 -- 名無しさん (2008-08-05 03 16 17) あ、そかうちの解像度だと入るスペースあるように見えるけど人によるのか。画像が右寄りでスペース空くなら左でいいやと左にしたけど、もしあれなら直しちゃって下さい。 -- 名無しさん (2008-08-05 03 37 39) 各ステのベスト3(もしくはベスト5とか)が知りたいかも -- 7743 (2008-08-05 07 54 54) 各種ランキング、各ステまでやるとくどいかとおもってたけど上位だけならいいかも。でもどうせ一位はほとんどが(ry -- 名無しさん (2008-08-05 08 07 33) ステータス的には999も950も一緒だから(ライフ以外)がっちゃんはやっぱそうとう特別なパターン -- 名無しさん (2008-08-05 08 09 04) ベストやるならワーストもありかな? -- 名無しさん (2008-08-05 08 25 06) それぞれ殿堂入りの得意技書いたらよくね? -- 名無しさん (2008-08-05 08 52 11) 各ステのランキングとりあえず作ってみたけどなんかワーストはかわいそうな気もするんだぜ -- 名無しさん (2008-08-05 23 32 17) しかしランキング作ってると意外と面白くて、これだけで動画作れるような気がする。作れんし時期尚早すぎるけど。 -- 名無しさん (2008-08-05 23 33 32) ヘップバーンが丈夫さランキングにwwwwと面白かったのでベスト3からベスト5に。ワーストは保留しときます。 -- 名無しさん (2008-08-05 23 45 35) 力と賢さのランキングは、力タイプ(&両刀)、賢さタイプ(&両刀)の中で決めないとワーストが悲惨になりそう -- 名無しさん (2008-08-06 00 32 40) 力と賢さの高い方のステで攻撃力ランキングにすればいいのかな… -- 名無しさん (2008-08-06 00 38 42) 名勝負コーナーとかあっても面白いかも。 -- 名無しさん (2008-08-06 01 07 29) 負けたことのある相手を載せるとかそれでランキング作ってみるとかどうかな -- 名無しさん (2008-08-06 01 25 52) ミーアの善悪は77だった気が -- 名無しさん (2008-08-06 01 37 21) ↑攻略サイトには75ってあったよ -- 名無しさん (2008-08-06 01 40 21) ttp //limanmegalopolis.org/text/mf/mf2/cdimage.html ←無音トラックについてのまとめらしいです -- 名無しさん (2008-08-06 02 07 38) ありがとう、リンクはりました -- 名無しさん (2008-08-06 04 37 15) ↑×3ttp //iminull.zouri.jp/monster/list/rare.htmlこのサイトだと77になってるけど、どっちが正しいんだ? -- 名無しさん (2008-08-06 04 55 45) KO率がKO数/対戦数とKO数/勝ち数の二通りでやってるみたいだけど、どっちかに統一したほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2008-08-06 19 40 38) 全部KO数/勝ち数でやってるはずだけど、どこかにKO数/対戦数のページあった? -- 名無しさん (2008-08-06 20 08 27) ごめん、直ってたわ -- 名無しさん (2008-08-06 21 03 33) 動画一覧ていう各動画リンク作ったけど,ひとつのモンスターに1ページの方が軽くていいかな。あと○歳~○歳、○大会収録とかあった方がいいかな。めんどいけど。 -- 名無しさん (2008-08-06 22 22 43) あと動画一覧はニコ動フレームを表示するのにhtmlタグが必要で、html記述のため編集権限が管理者のみになってます、よろしく。 -- 名無しさん (2008-08-06 22 24 16) うp主妄言集的なものがあれば、どんなプレイヤーかより分かるかも。 -- 名無しさん (2008-08-07 06 06 48) Part1動画直接貼ってるのは現在進行形の物だけなのかと思ってピクシー(ちから)種の動画リンク消しちゃったけど、良かったのかな・・・ -- 名無しさん (2008-08-12 21 01 58) 家系図作成、乙 -- 名無しさん (2008-08-15 14 03 12) デュラハンってかしこさ系とちから系の2種類なかったっけ? -- 名無しさん (2008-08-15 20 35 57) ↑申し訳ないです、力とかしこさ両立だったの忘れてた -- 名無しさん (2008-08-15 20 38 32) アミノさん名(迷)言集みたいのあると面白いかも -- 名無しさん (2008-08-16 19 10 26) プレイヤー欄の下のほうに作ってみた。別ページの方が良いかな。少しずつ補完してく -- 名無しさん (2008-08-17 02 22 22) 各初回でのアミノさんの選曲が気になります -- 名無しさん (2008-08-17 17 27 28) モックのリーフドレインですが、ちゃんと吸収率も入れたほうがよりわかりやすい気がします。リーフドレイン:ライフ、ガッツ100%ドレイン -- 名無しさん (2008-08-18 14 25 02) 100%じゃないドレイン技ってある? -- 名無しさん (2008-08-18 19 20 56) まずモックのリーフドレイン50%なんだけどしったかで編集すんなよ -- 名無しさん (2008-08-19 02 53 20) 動画一覧 その1で、漫然とプレーその16が抜けています。 -- 名無しさん (2008-08-21 17 50 42) 指摘thx。直しました。 -- 名無しさん (2008-08-21 22 18 18) paint っていうプラグインで簡単にお絵かき掲示板が設置できるらしいんだがいらない…よね? -- 名無しさん (2008-08-23 18 05 49) かしこさライガー編の解説画面のBGMの詳細分かる人いたら教えていただけるとうれしいです。 -- 名無しさん (2008-08-24 20 06 24) ランキングでpopularプラグイン使ってみました。 -- 名無しさん (2008-08-24 20 16 14) GJです、アクセス数は思いつかなかった -- 名無しさん (2008-08-25 01 34 41) ↑みたいにごちゃごちゃするから掲示板的なものがあると便利だと思うな。無理だったら無理でいいんだけど。 -- 名無しさん (2008-08-26 04 19 13) テスト -- (名無しさん) 2008-08-28 00 40 51 過去ログページ作成とコメント表示20件に設定した。ツリー型掲示板はなんか微妙だったので… -- (名無しさん) 2008-08-28 00 48 15 あと作者マイリストコメントに「追記:突発的トラブルで次回更新の目処が立ちません。」ってあったけど大丈夫かな。しばらく途切れるのを覚悟しとかないといけないかもね。 -- (名無しさん) 2008-08-28 00 51 20 part5投稿者コメ「うpが遅れた理由は部屋の鍵を紛失したため。バカなの?死ねよ。」なんという突発的トラブル、心配して損したw -- (名無しさん) 2008-08-28 22 01 11 充実してきたね -- (名無しさん) 2008-09-02 21 13 06 ふと思ったんだけど「名勝負」みたいなのがあると面白そうかなとか。 タチコマが4%でKOしたやつとか -- (名無しさん) 2008-09-04 02 16 00 ↑KO"された"だ。 KO"された" -- (名無しさん) 2008-09-04 02 16 24 モンスターごとのページにコーナーを設けるか専用のページを作るか……後者の方がいいかな。 -- (名無しさん) 2008-09-04 17 38 07 方式がかわったからか、賢いナイトンpart2以降が見れないです。なんとかならんでしょうか。 -- (名無しさん) 2008-09-07 22 21 15 h.264方式になったからですか?マジすか。…俺がflv落として低画質ミラーとか上げれないかな…調べてみます。 -- (名無しさん) 2008-09-07 23 26 34 これはニコニコには関係ないかな…あと強制エコノミーモード(URLの後ろに ?eco=1 をつける)てのもあるが試したら出来なかった。あとフラッシュプレイヤー最新版インストールとか、動画右クリック、画質、低とかコメ切るとか… -- (名無しさん) 2008-09-08 00 01 02 ミラーは混雑のせいでエラー\(^o^)/また今度 -- (名無しさん) 2008-09-08 00 18 24 すいませんミラーは私(wiki主)じゃ無理かもしんないですorz動画むずい。CravingExplorerなんかで一旦動画DLしてローカルで試聴とかどうでしょうか -- (名無しさん) 2008-09-08 10 15 37 うぉぉ!ここの人たちの親切さに感激。FPの最新版をインストールしてくださいって、出るんで、しようと思いますが、お金はかかりませんよね? -- (名無しさん) 2008-09-08 17 38 22 殿堂入りのポーズが載せてあるとありがたいっす -- (名無しさん) 2008-09-09 01 20 24 ↑についてだが、なんで絵にしたんだ?w あれはあれで味があるが、純粋にSS撮って並べるだけのページを用意すれば良いと思うぞ -- (名無しさん) 2008-09-11 09 29 02 今更だけど、モンスターデータの『よく付けられていたタグ』って、別にそのモンスターの動画に渡って付けられてたわけじゃないのも多いから『秀逸だったタグ』とかの方が正しいんじゃないかな?まぁタグ消しの度に付けられたのかもしれないから『よく付けられていたタグ』なのかもしれないんだけどさ。 -- (名無しさん) 2008-09-14 18 35 26 最初は渡って付けられてた シゲルート とか記載してたんだけどなんか段々増えてきて別にいいかなと。 -- (名無しさん) 2008-09-15 19 16 57 モンスターの初期能力の欄は、合体やらなにやらのおかげで微妙に本来の初期能力より上下する事があるからあえて適性とは別にしていたんだけど・・・・ -- (名無しさん) 2008-09-21 13 56 24 TOPとメニューがすっきりしてる!乙! -- (名無しさん) 2008-09-21 23 00 14 初期能力と適正一緒の方が見やすいと思うけど -- (名無しさん) 2008-09-23 00 24 09 動画一覧 その9のページの「動画一覧 その9」の説明文にニャー種が抜けています。 -- (名無しさん) 2008-09-30 23 10 30 すいやせん直しました. -- (名無しさん) 2008-09-30 23 38 32 本場でも何人か言っているようですが・・・よく、特にピクシー種が関わると、意味不明な低俗コメントが多く見られますよね。見やすい解りやすい注意書きを入れておくべきかと -- (名無しさん) 2008-10-02 17 03 24 どうやらプレイヤーさんの戦い方も火に油を注いでいるようですね。図らずかどうかはわかりませんが -- (名無しさん) 2008-10-02 17 06 05 動画一覧 その5のページに、脳筋ドラゴン編Part7が抜けていますので報告します。 -- (名無しさん) 2008-10-09 12 46 40 mjd?マジだ。修正しました。ミス多くてすいません。誰かしか修正ができないってアレですね。 -- (名無しさん) 2008-10-09 14 54 48 修行で覚える技にはヨイワル限定のものがあるから、その区別もしてみてはどうでしょう? くろがね やいばの、ヨイワル調整であれだけの技を覚えたことのすごさとかが分かる気がしたので。 -- (名無しさん) 2008-10-10 23 01 05 それはいい案だ。備考にいれてきましょう -- (名無しさん) 2008-10-11 00 21 13 ヨイワル追記されてたけど、激ヨイと激ワルは±60じゃなかったっけ?確か30単位で変化してたはず。 -- (名無しさん) 2008-10-11 06 01 23 ↑訂正:40単位 -- (名無しさん) 2008-10-11 06 06 51 ↑激ヨイ 激ワルはそのとおりだが 技は±50でいい だから表記上はヨイ ワルで覚えられる -- (↑) 2008-10-16 22 13 08 各種データの「ガッツ補正」の項なんだけど、具体的にどれくらい補正がかかるのか数値で知りたい。例えばGを99に溜めたら50の時と比べてどれくらいダメージ上がるのか?とか -- (名無しさん) 2008-10-21 15 35 34 詳しいことはまだ分かってないぽい mfvip ぶる(ry -- (名無しさん) 2008-10-21 22 50 20 「○○の方が勝つ」 集 があったら面白いかなぁと。 -- (名無しさん) 2008-10-22 12 47 08 モンスター殿堂別館(おまけ)のページに行きにくいと思うんだ。せっかく良い絵があるのにあまり知られてないんじゃなかろうか -- (名無しさん) 2008-10-23 19 45 45 そうかも。もうメニューに加えてしまおうか -- (名無しさん) 2008-10-23 23 59 04 先生の言い訳集がみたいです -- (名無しさん) 2008-10-26 08 23 44 テ……ル……テ……ル……? -- (名無しさん) 2008-10-31 21 17 07 アミノさんの動画のおかげでこれだけのMF2好きが集まってるわけだから、交流掲示板的なものが欲しい。MF2について語り合いたいし。 -- (名無しさん) 2008-11-04 16 00 18 借りるとしたら 2ch 風スレッド掲示板がいいんですかねえ、やはり。 -- (名無しさん) 2008-11-05 00 42 51 ↑4 言い訳弾幕は数があれだから無理かもしれないぞ… -- (名無しさん) 2008-11-06 13 55 08 掲示板欲しいね。コメントがページごとにバラけてしまってる -- (名無しさん) 2008-11-08 01 03 14 モンスターファーム2 交流掲示板 ニコニコ動画編 よく分からんがとりあえず 2ch ぽいとこ借りてみた。 -- (名無しさん) 2008-11-08 18 10 56 GJ 誰か、左のメニューに追加してくれ~ -- (名無しさん) 2008-11-08 19 39 15 wiki のデザイン変えてみましたがどうでしょうか。個人的には前の編集履歴がある方が使いやすいんですよね。シンプルなのが好きだし。このデザインで両メニュー表示の仕方が分からないので…(多分css直接いじる事になりそう) -- (名無しさん) 2008-11-11 19 00 10 と思ったら、編集履歴を TOP に表示させれば良いのか。 -- (名無しさん) 2008-11-11 19 02 42 右にあるメニューを左に移せないですか?なんか見づらい気がするので -- (名無しさん) 2008-11-11 19 05 33 更新履歴はスクロール無しで見れる方が好きだな。 -- (名無しさん) 2008-11-11 19 35 34 右メニューは固定っぽいです。履歴topの上なのもなんなんで今のらへんで。しばらくこれでいこうかと。すいません。 -- (名無しさん) 2008-11-11 20 34 43 自分も左が良いと思いますが固定ならしょうがない -- (名無しさん) 2008-11-11 23 19 31 編集履歴で分かりやすいように「プラント種」、「ガリ種」、「ヘンガー種」、「モノリス種」、「羽化種」をそれぞれメニューでの表記に合わせた形にページ名を変更してほしいです。 -- (名無しさん) 2008-11-12 17 41 24 いつかやんなきゃなあとは思ってたんですよ。やりました。ページの名称変えたらカウンタリセットされたみたいですがこれは仕方ないか。 -- (名無しさん) 2008-11-12 19 38 04 字が小さくなって、ちょっと見づらいっす -- (名無しさん) 2008-11-12 20 55 36 おっきくしました(font-size 本文75%→95%メニュー75%→90%) -- (名無しさん) 2008-11-12 21 40 38 格モンスターページのBGM欄に反省会時に使ったBGMも入れて欲しい -- (ARI) 2008-11-12 22 53 05 そういえばウンディーネ編のpart2とか3の最後付近で使っていたBGMも追加してくれるとありがたい(カービィとデュープリズム) -- (名無しさん) 2008-11-12 23 08 25 羽化→ガリ種のとこ羽化→ガリ種(ちから)のがいいんじゃない? -- (名無しさん) 2008-11-13 00 26 24 レイアウトが崩れるから前のデザインの方がいいです。 -- (名無しさん) 2008-11-13 08 36 36 ですよねー。崩れてますよねー。ニコ動プレイヤーとお絵かきの画像サイズ。……短期間でころころ変えすぎるのも良くないんで、もうちょっとしてから戻そうかなーと思います。 -- (羽化→ガリ種(ちから)修正しました) 2008-11-13 14 42 17 戻すんじゃなくて、なんか違った風に工夫できないもんですかね まったくの素人意見ですが -- (名無しさん) 2008-11-13 19 43 43 firefoxでやると上メニューのタブがその下のタイトルのフラッシュに隠されて利用できないんだけど俺だけかね。 -- (名無しさん) 2008-11-17 00 11 09 あ~、俺もだ。 -- (名無しさん) 2008-11-17 01 36 49 firefox だとフラッシュ前面になるっぽいですねー。ページ左下の「以下から選択してください」てとこからページの編集でいけませんかね -- (名無しさん) 2008-11-17 05 59 25 ネリューメ(ゲル種(かしこさ))に殿堂入り画像試しに載っけてみました。コメントは無くていい……よね。画像の大きさは原寸大でおk?。マウスが画像に重なるとコメント on/off とかが出来たら良いんだろうけど wiki じゃむりぽ。。。クリックにするか -- (名無しさん) 2008-11-17 08 03 02 BGM編集してる者だけど、反省画面のBGMはそれに触れてるコメが少なくて手掛かりが少ないから難しい・・・・・分かる曲あったら協力頼みます。 -- (名無しさん) 2008-11-17 21 56 18 BGM大変ですよね。ふと思いついたんですけど、「市場に良く貼られていた商品」とかいう欄を作ってですね、アマゾンアソシエイトを導入すればwiki経由で俺に金ががっぽがppすいません嘘です痛いいたいごめんなさい -- (名無しさん) 2008-11-18 14 54 26 あとデザインですけど前のデザインに戻したら「うわっ…地味っ…」と思ってしまい、少し位崩れてても今のままでいいかもな…と思い始めてます。ニコ動プレイヤーと殿堂入り画像のサイズ小さくするという手も。絵描き板は諦めてます。 -- (名無しさん) 2008-11-18 14 58 37 アフィ厨は大概叩かれるから絶対やめとけよ -- (名無しさん) 2008-11-18 16 52 57 派手である必要性はないでしょ。見やすさとレイアウトが第一 -- (名無しさん) 2008-11-18 23 25 03 (レイアウト)ですね。直してみました。(アフィ)そりゃそうです。ただアミノさんに連絡してアミノさんに、と一瞬考えたりもしましたがそれでも絶対荒れる。ただの冗談です。 -- (名無しさん) 2008-11-19 00 08 25 やっともとに戻ったか、やっぱりこっちのがだいぶ見やすい 更新乙 -- (名無しさん) 2008-11-19 01 45 20 結局元に戻ったのか。前の奴でも別に良かったけどこれはこれで -- (名無しさん) 2008-11-19 01 58 50 文章が多すぎて、今のフォントサイズだとページのスクロールがちょっと面倒 -- (名無しさん) 2008-11-19 04 02 47 ネンドロのページはなぜ作られないのだろうか?もうパート1は上がっているのに・・・ -- (名無しさん) 2008-11-19 21 22 27 そりゃ作る方だって人間だしめんどくさいとか大変とか忙しいとか色々あるさ。 -- (名無しさん) 2008-11-19 21 38 12 お、ヨシエさんのページに殿堂入りのポーズがあるwナイスwwww -- (名無しさん) 2008-11-21 17 26 58 どうせならカーマインゼミナールってゆうページがあればいいのに -- (名無しさん) 2008-11-21 19 53 13 ネタはなんでもありでいいのかな? -- (↑先生と生徒達との物語みたいなやつか?) 2008-11-21 19 57 50 ↑ドラマみたいにしていくのか -- (AIR) 2008-11-21 20 00 23 ページがシンプルに見やすくなってるw 乙! -- (名無しさん) 2008-11-21 20 47 46 すいませんネタのためだけにまた1~2日だけ、wikiのデザイン変わってます、見やすい元のに戻しますんで。ほんとすいません。これネタ的に乗りきれてない気がしますがそれでもやりたかった…ので -- (名無しさん) 2008-11-21 20 56 30 ↑ちょw、アミノさん -- (名無しさん) 2008-11-21 21 01 53 wiki 変えたのは wiki 主です、ほんとすいません。げっ。ニコ動プレイヤーのせいでモンスターページで盛大にレイアウト崩れてる。また別のデザインにしよう。 -- (名無しさん) 2008-11-21 21 11 25 ページ変えるごとにレイアウト変わっててワロタ -- (名無しさん) 2008-11-21 21 14 19 あー、試行錯誤してたときですね、すいません。これにしました、明日の夜頃直すことにします -- (名無しさん) 2008-11-21 21 30 10 話がずれますが、過去ログとか見てないんですが、漫然と~シリーズのビークロン編は足さないんですか? -- (deleted) 2008-11-21 23 23 42 TOP吹いた。wiki主乙! -- (名無しさん) 2008-11-21 23 55 18 モンスターファーム2を漫然とプレーその19 のビークロン、ビートルズですね。あくまで種族開放のための番外編という事で、ビークロン種のページでちょこっと触れる位にしとこうかなと思ってました。今は人気投票に名前がある位ですね。どこまで育ったかなど詳しいデータが不明ですが、1ページあげるのもいいかもしれませんね。 -- (名無しさん) 2008-11-21 23 55 57 ※TOPレイアウトを新人アミノさんネタに合わせて一時改変してましたが、ふとこれ、 wiki の方は物凄いスベってるんじゃないかと疑心暗鬼になってきたため予定より早く元に戻しました。本当すみません。 -- (名無しさん) 2008-11-22 00 02 55 技欄の表記方法ちょっと変えてみたけどどうだろうか(ネンドロのページ)。これだと備考欄に余裕も出来るんだけど… -- (名無しさん) 2008-11-24 20 58 14 見やすくていいと思う。 更新お疲れ様です。 -- (名無しさん) 2008-11-24 21 41 28 参考:ビートルズの最終的な能力 621-898-238-574-403-487 -- (名無しさん) 2008-11-25 03 32 19 おー。ありがとうございます。……てアミノさん?なのかな -- (名無しさん) 2008-11-25 19 46 54 申し訳ありませんが、作る際にページ名を間違えてしまったので、ページ「ジール種」の削除お願いします。 -- (名無しさん) 2008-11-30 13 04 33 お絵かき版のログ15どうにかならんか?誰かがコメントするたびに上に上がるから安心してお絵かき版がみれないorz -- (名無しさん) 2008-12-16 16 22 56 [バジャール種] みたくクリックで開く仕様にしようか? 15 だけ -- (名無しさん) 2008-12-18 16 37 52 ↑この仕様誰かできる人がいたらぜひお願いしたいのですが・・・ -- (名無しさん) 2009-01-08 22 08 14 遅れてゴメン……半分冗談かと思ってて…… -- (名無しさん) 2009-01-09 03 30 59 ↑設定ありがとうございます。 -- (名無しさん) 2009-01-09 18 39 34 モックマンのページ名、両立型とかのがよくないかな? -- (名無しさん) 2009-01-09 21 08 56 ↑真剣に言うけど「強いヘンガー編」がいいと思うんだ。それだけなんだが・・・ -- (名無しさん) 2009-01-09 22 45 06 それはちょっとかわいそうすぎないか?w強い弱いで言うなら技重視ヘンガーとステ重視ヘンガーとかそういう…… -- (名無しさん) 2009-01-10 10 03 33 じゃあ「ヘンガー編(本気)」とか。今回は特に気合入ってるみたいだし。 -- (名無しさん) 2009-01-10 13 42 56 確かにヘンガーだけ (2回目) ってのはあれかなあ……しかし -- (名無しさん) 2009-01-10 13 53 55 たびたび言いますが、モックマンのページを、(両立型)か何かにしていただけないでしょうか。以前スエゾー種のページでの、前後のモンスター紹介を作った時、当時詳細未定だったのをヘンガー編(2回目)として適当に仮置きしていたのが、そのまま本当のページ名として定着しちゃいそうで怖いです。 -- (名無しさん) 2009-01-16 19 53 24 しました。遅れてすいません。 -- (名無しさん) 2009-01-16 20 04 56 素早い対応ありがとうございました。お疲れ様です。 -- (名無しさん) 2009-01-16 20 05 23 小言言って申し訳ないけど、両立型だと他の両立型もそういう風に名前変えなきゃ変じゃない?2回目とか本気のがいいかと -- (名無しさん) 2009-01-16 21 00 47 わざわざどういう育て方をするか注釈してあるのは、同じ種族を二匹育てている場合、一目で分かりやすく差別化させるため。>両立型だと他の両立型もそういう風に名前変えなきゃ変じゃない?それを言ったらグジラもゴーレムもゴーストも全部名前変えなきゃいけなくなるよ。あと、(本気)ってのもタチコマの時はアミノさんは適当にやってたって言っているようでどうかと・・・・忘れてるかもしれないけど、モックマンは元は、ヘンガー編リベンジとかでなく「賢さヘンガー」として投票に挙がった奴だからね。一応。 -- (名無しさん) 2009-01-16 21 04 43 (ちから)と(両立型)として差別化がなされてるとして、これでいいのかなと…… ちからピクシーのケイがかしこさも高かったりするし、そこら辺はまぁ便宜上という事で。 -- (名無しさん) 2009-01-16 23 24 19 モンスターファーム2とは - ニコニコ大百科 ニコニコ大百科のモンスターファーム2の項に絵も色々投稿されてるなー、今頃気付いた -- (名無しさん) 2009-01-26 18 48 17 殿堂入り画像って入ってたんですね…しげる項に余計な画像をアップしてしまったので削除をお願いしますm(-_-)m -- (名無しさん) 2009-02-08 13 05 11 あーいや、殿堂入り画像は少しずつ補完していってるのであれはあれで助かってた位なんですが…後で綺麗に撮りなおせたら差し替えます。 -- (名無しさん) 2009-02-10 16 25 51 あ、小さくしてある あおばシゲル.JPG の方の事ですか、分かりました。 -- (名無しさん) 2009-02-10 18 30 14 提案ですが、迷勝負のコンテンツ追加してはいかがでしょうか?自分では編集できなくてすいません -- (名無しさん) 2009-02-12 19 59 19 そーですね、作って名勝負からいくつかそっちに引っ張りましょうか。 -- (名無しさん) 2009-02-13 17 27 12 いくつか分譲したんですが、名勝負と迷勝負の境目は非常に難しい。という事を痛感しました。どこからを迷勝負にするべきか少し意見聞いてみます。 -- (名無しさん) 2009-02-13 17 51 13 タチコマ惨殺事件~4%の悲劇~は迷勝負だと思うんだ。 -- (名無しさん) 2009-02-13 19 01 42 予定表のラストに「アミノ杯」っていれるのはどうでしょうか? -- (名無しさん) 2009-02-13 23 44 04 『最終ステ−初期ステ』のステータス増加量ランキングを作って欲しい。 間違えてランキングの項目に書いてしまっていたのでこちらにもう一度書きました。 -- (名無しさん) 2009-02-16 15 15 38 今度時間のあるときにやると思います しばらくお待ちください。 -- (名無しさん) 2009-02-17 19 05 25 『最終ステ−初期ステ』のステータス増加量ランキング計算し終わったんですが、これは 各種ランキング のコメ欄の人がやってくれてるようにエクセルで色々打ち込めば欄Aに初期ステ合計、欄Bに最終ステ合計、欄Cに(B-A) とか自動計算できるし項目ごとにソートもできて便利なんじゃないかなーと思いました。 -- (名無しさん) 2009-02-18 10 09 03 ただエクセル作ったことも使ったこともないんですよね。寿命とか技数とかも併記したら面白いかとも思うんですけど。 -- (名無しさん) 2009-02-18 10 15 51 人気投票にフシギバナナを追加してもらえないでしょうか -- (名無しさん) 2009-02-22 15 11 04 すいません遅れました。 -- (名無しさん) 2009-02-23 19 48 54 Sランクのダフィエルはsubモノリス>対戦相手たち -- (名無しさん) 2009-02-26 15 59 13 「対戦相手たち」いいねぇ、編集者乙です -- (名無しさん) 2009-02-27 01 54 15 カーマイン先生とは (カーマインセンセイとは) - ニコニコ大百科 -- (名無しさん) 2009-02-27 14 02 19 スガキヤーvsバルス、名勝負入り希望です。 -- (名無しさん) 2009-03-01 00 38 49 http //www3.uploda.org/uporg2055893.jpg.html ミー亜 -- (名無しさん) 2009-03-01 01 52 39 ↑書き途中に投稿してしまいました(お恥ずかしい、 ケイを想像して描いてみました。掲示板以外で描いた絵の投稿の仕方がわからないので、可能ならば転載してくださると嬉しいです>管理人さん -- (名無しさん) 2009-03-01 01 56 00 はい分かりまし……てうわっ、流れるの早杉、すいませんもっかいうpか、ここのページの上の編集- ファイルをアップロードででも上げてもらえますかすいません -- (名無しさん) 2009-03-01 11 40 35 了解しました、お手数をかけてすいません -- (名無しさん) 2009-03-01 12 27 28 上手えwwwwwやりました おまけログ/41 -- (名無しさん) 2009-03-01 12 36 15 ありがとうございます! -- (名無しさん) 2009-03-01 12 43 14 育成モンスター以外のアミノファームのモンスターについてまとめてみました。>その他のモンスター -- (名無しさん) 2009-03-05 21 54 48 すげえええ!乙です。丁寧で凄い。ビートルズやろうとは思ってたけどああいうまとめは思いつきもしなかったです。 -- (名無しさん) 2009-03-05 22 20 00 移動速度とガッツ回復を性能別に色分けしてみたら、一目で見て分かりやすくはなったんだけど、ガッツ回復は早い方がいいとは限らないし、くどくなって微妙かなあ?とも思う。どうしよう。ゴースト種、ヒノトリ種、コロペンドラ種、ニャー種、ナーガ種、ケンタウロス種、アローヘッド種、スズキ・ケイ、タチコマ、プレパラートのページで実験中。(ガッツ回復は6~7でピンク、8~9で赤、10~11でオレンジ、12~13で黄色、14~15で緑、16~17で青) -- (名無しさん) 2009-03-06 21 27 36 一つ提案。技表に実際の技アイコンをつかえない?ゲーム画面のような技表(技アイコンだけ)が見てみたいんだけど。どうでしょか? -- (名無しさん) 2009-03-06 22 24 45 色分け分かりやすくていいと思います。色に優劣はないし軽量級、重量級というイメージという事でいいのでは。逐次変更していきます。 アイコンどっかに画像ありますかねー。あったらいいですけどちょっと大変そうですよね -- (名無しさん) 2009-03-06 23 40 30 試しにビークロン種の今あるやつだけ技アイコン置いてみました(画像ちょっと大きいか?)……が、全部を補完するのはとてもじゃないですが無理な気がするようなしないような -- (名無しさん) 2009-03-07 00 01 43 (連投)あー、ゲーム画面のようなやつって事ですね。それなら動画からキャプったりして可能そうですね。一覧というか。うーん。 -- (名無しさん) 2009-03-07 00 06 29 育成本筋と関係ないことで申し訳ないのですが、ラブレスとかの辞世の句をまとめてみるというのはいかがでしょうか。 -- (名無しさん) 2009-03-07 05 43 11 ↑辞世の句はもうまとめてあったのですね。早まって差し出がましいことをしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。 -- (名無しさん) 2009-03-07 05 46 47 動画内ネタ 辞世の句 ですね。どなたかが毎回まとめてってくれてます。もう1コンテンツになる位膨れ上がってますね -- (名無しさん) 2009-03-07 22 12 02 格闘技の選手紹介みたいに、各モンスターにニックネームつけたら面白いかも。「バトルサイボーグ」とか「ゴールデンボーイ」みたいな。48も考えるのは大変そうだけど -- (名無しさん) 2009-03-08 15 44 22 ↑生徒怪鳥とか股間あらしとかなら、そのまま使えそうだw -- (名無しさん) 2009-03-08 18 11 16 ↑×6そうそうゲーム画面のやつ。「$MF2」の技表にあるようなアイコンオンリーの技表。できるならお願いします。 -- (名無しさん) 2009-03-09 15 47 37 ビークロン種 の技の下に技一覧画像をキャプって置いてみました、が、なんか地味な感じ。画像が小さいのか?どんな感じでしょ -- (名無しさん) 2009-03-12 21 54 10 ↑ttp //iminull.zouri.jp/waza/list/04.htmlの下のアイコンと技名の技表。理想はこんな感じです。できないなら現状でもいいとは思うんですけどちょっと画像が小さいですね。 -- (名無しさん) 2009-03-13 10 01 39 殿堂入り画像補完が終わってからやろうかなと。 -- (名無しさん) 2009-03-14 12 23 35 あんまりくどくなるのはどうかなぁって -- (名無しさん) 2009-03-14 23 51 08 辞世の句 がどんどん大きくなってきたんで試しに別ページに分けてみましたが(辞世の句)どうでしょう。「開いて見る楽しみがいいんだ」とかなら戻しますが。 -- (名無しさん) 2009-03-18 23 14 19 そろそろ優勝予想のアンケートがあっても面白いかも -- (名無しさん) 2009-03-22 04 01 04 アンケートは荒れる気がするし、交流掲示板にそんなスレあるからいいんじゃないかな? -- (名無しさん) 2009-03-24 00 39 18 タフガイガーのために、すえきすえぞーのモンスターカードの画像を誰かお願いします。 -- (名無しさん) 2009-03-24 22 54 34 オッズみたいなの作るとしたら、まず串禁止とかできなきゃ意味ないしねぇ それ以前にモッチー編終わってからでしょ -- (名無しさん) 2009-03-27 00 06 57 試しに作ってみました。2種類。 優勝モンスター予想投票(ガチ) 優勝モンスター予想投票(人気) 串禁止までは出来ないですけど、完全には厳密に出来ませんし工作も人気の内という事で。というかオッズが作れるほど人が集まるのだろうか…… -- (名無しさん) 2009-03-28 18 21 00 あえて一種類でいいような気もしてきた。というか 予想投票(人気) の方は、今の人気投票がそのまま反映されると考えればいいのかなぁ。 -- (名無しさん) 2009-03-28 18 37 57 工作も人気のうちってのが分からない……工作されたらなにが人気か分からないじゃん -- (名無しさん) 2009-03-28 22 45 14 すいません余計な事書きました。 IP はどうしようもない、て事だけです。 -- (名無しさん) 2009-03-28 23 02 14 プラグインの仕様の関係で「各種ランキング」のアクセス数ランキングから除外できないので、、「優勝モンスター予想投票(ガチ)」、「優勝モンスター予想投票(人気)」、「予定表 過去ログ(1)」、「予定表 過去ログ(2)」、「プラグイン/動画(Youtube)」の括弧の部分を半角から全角にしていただけ無いでしょうか。 -- (名無しさん) 2009-03-30 12 51 17 ところで全部終わったらここはどうなるのだろうか・・・?できれば消えないようにしてほしいな・・ -- (名無しさん) 2009-03-31 21 40 25