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「エビルマージよ・・・頼む、助けてくれ」 豪雨の中、セフィロスとデスピサロが戦いを繰り広げていたころ、アークマージは 上半身のみで這いずるようにようやく研究室に辿り着いた だが、エビルマージはそれを見ても別に態度を変えることなく、黙々と水晶球をかざして 世紀の一戦に見入ったままだ。 「我が甥よ、何をしとる・・・はようわしの身体を修復せんか!?」 アークマージが大声を張り上げてようやくエビルマージは 床に這いつくばる自分の叔父を頭巾越しに眺める。 「ああ・・・これは叔父上失礼を、まさか生きてお戻りになられるとは思いませんでしたから」 その言葉を聞いて、ようやくアークマージも状況を悟ったようだ。 「え・・・エビルマージィィィィ、貴様謀ったな!!」 「ようやくお気付きになられましたか、叔父上も鈍くなったものですね あの娘は私が作ったこいつの細胞を殖えつけているのですよ」 と言って背後の培養槽にちらりと目をやる。 「上手く共倒れになってくれればと、最初は思ったのですが、考えて見れば 勝負になるはずがありませんでしたね・・・・これが叔父上と私の差ですよ」 その言葉を聞いて、アークマージは激昂する、 このような歴然とした形で自分との差を見せつけられてなお、彼の傲慢な自尊心は 事実を認めようとはしなかったのだ。 「にゃにお~~っ師より優れた弟子なぞおらぬわ!!死ねぃ!!イオナ・・・・」 「ストップ」 しかし、おそらくアークマージが自信を持って繰り出そうとした渾身の呪文は エビルマージの一言で中断され、さらにその身体はまるで文字通り時間を止められたように 微動だにしなくなった。 彫像のように動かなくなってしまった、かつての師へとエビルマージは講釈を始める 「今、私は異世界の呪文について研究してもいるのですが、これがなかなか興味深くてですね 我々の世界の物と違い、かなり複雑な体系・系列があるようですが」 そこでエビルマージは言葉を切り、彫像のようになったアークマージをちらりと見る 「その分、面白い呪文もありましてね、デジョン!!」 呪文の発動と同時にアークマージの背後に突如としてブラックホールが出現し、 少しずつではあるがその身体を飲みこんでいく 「ふむ・・・使いこなせばこんなものではないのだろうが、今の状況での使用には多少無理があるか」 神妙そうに頷くエビルマージの視線の先で、その身体が半ばまで暗黒の中に飲みこまれてから ようやくアークマージが口を開く 「わしは・・・・どうなるのだ?」 もはや命乞いの言葉すら出てこない、我ながら間の抜けたことを、と思ったが それでも聞かずにはいられなかった。 「さぁ?まぁ確実に言える事はこれから叔父上はあの世に行くという事です 天国か地獄かは存じませんが・・・念のため書いといてあげますよ」 エビルマージはアークマージの頭巾に”地獄に行く”と書きこむとそのままアークマージの身体を ブラックホールへと蹴り落とした。 その時アークマージの頭巾がめくれ、もはやミイラ同然の顔面が姿を現す その余りの醜さに思わずエビルマージは顔を背けてしまった。 だからエビルマージは気がつかなかった、暗黒の片隅にわずかながらも大地のような物が 見えていた事に・・・・・ 【アークマージ 死亡?】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV アークマージ NEXT→ ←PREV エビルマージ NEXT→
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参戦作品はルパン三世とコブラだけ、一話完結にして一対一と言う渋いシナリオ。 銭形のとっつぁんの『もう逃げ回らなくていい』って台詞が何とも言えない。 だが。 pilot_message.txtもpilot_dialog.txtも無かったり、 Talkで一度に表示する文字量が半端でなかったり、 あまつさえBGMが指定されていなかったりする。 凄く『手馴れてない』感じが出てて惜しい。墓参りする次元とか、悪くないだけに惜しくて仕方ない。 MAP上での芝居をもっと突っ込めば雰囲気が出て良かっただろうな、とは俺の戯言。 ちょっと寂しかったので同じ作者の作品『逆襲のアンパンマン』『機動戦士VS鉄の城』もプレイしてみた。 メッセージウィンドウに詰め込みすぎ フェード表現にやたら時間をかける 問答無用の極端な敵数(一対一とか一対五/敵数20~30+) SRC初心者が、何が出来るか手探り状態で作ってる感じだ。今後に期待。 個人的には『逆襲~』の嫌な空気と『機動~』冒頭のシャアザクがイカしてて気に入った。
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成美ゆい巡査と死別しても銭形は主催本部を探していた。そして彼は南鳥島にそれらしき施設を発見した。 施設の中は迷路になっていたが銭形は執念で突き進んだ。そして彼は落とし穴に落ちた。それを監視カメラで見ていた主催の誰かは銭形のいるダミー本部の自爆装置を作動させた。しかもこの本部の自爆装置には小型水素爆弾が使われていた。こうして地図から島が一つ消えた。 【一日目・13時01分/南鳥島跡】 【銭形警部@ルパン三世 死亡確認】 【忍者@歴史 死亡確認】 【だんご三兄弟@だんご三兄弟 死亡確認】 【オタチ@ポケットモンスター 死亡確認】 死因:爆死
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サムネイル画像 タイトル 悪党少女アウローラ ~暁に死す~ 作者名 ◆eh9PMNGpphrk 原作 オリジナル作品 ジャンル コメディ、ファンタジー 主人公 暁(艦これ) 期間 2021/02/16~2021/04/16 掲示板 やる夫系狐板 タグ あんこ、完結作品、選択安価、ダイス まとめサイト 様 やる夫のブックシェルフ 様 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス 悪党少女アウローラ ~ 暁に死す ~ あんこ、選択安価、ダイス 「悪党少女アウローラ ~暁に死す~」シリーズ:スタート「悪党少女アウローラ ~暁に死す~」シリーズ:完結 2021/02/16 2021/04/30 同作者の作品一覧 彼は四天王の末席のようです ~不思議の空のティオ~ 黄金の機巧と黄昏の空 陰陽学園の出鱈目教師 カドックはポケモントレーナーになるようです 落ち武者X -和風ファンタジー誉れの成り上がり譚- 悪党少女アウローラ ~暁に死す~
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ざまあw
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アサルトって何ですか! 「アトルガンの秘宝」で導入された、新しい遊び【アサルト】を体験してきました。 ライトなかんじでとってもいい遊びだと思います。 よくシャウトはみかけるが、どんなものなのかはよくわからなかったアサルトを、とうとうやってみる機会が訪れました。 「ルジャワン掃討作戦」に行くために集まったメンバーは、こいつら! 左から ■タク(モンク) 50代の装備を用意するのに四苦八苦しておりました。 ■ガニマ(シーフ) アサルト初参加 索敵が上手です。 よく考えてみると、紅一点です(゜Д゜) ■ノーム(吟遊詩人) アサルト初参加 赤パンがトレードマークです。 ■カミュ(赤魔道士) 俺がメインの回復かよー って内心思ってたに違いないカミュさん。 アサルト初参加 ■ブラウ(忍者) アサルト初参加 メイン盾盾として非常に貴重な人材です 同じフェイスが多いですねぇ まず、公務代理店で受付です。 皇国軍認識票(だいじなもの)を受け取る必要があります。 まあ、既に受け取っていたのですが確認です。 かわいいなぁ俺(゜Д゜) 移送の幻灯で「アズーフ島監視哨」にまず移動。 そして、怪しいターバン男から「リーダー認証」を受けます。 一同 リーダー【誰ですか】 リーダーは俺だぁぁヽ(`Д´)ノ うおぉ リーダーになると、リーダー用のポイントが入るらしいです。 リーダー うはうは(゜Д゜) でも、あくまでもアサルトクリアしたら の話です。 んでもって、ここがアサルトの入り口です。 週末もあってか、たくさんの人がおりました。 どきどき カミュ 質問があります ガニマ 質問があります ブラウ 質問があります 一同から質問が飛びます。 ノーム:体験して確認しましょう\(^-^)/ 今回は特になーんも調べなかったので、適当な返事ではぐらかしますъ(`ー゜) アサルトもポイントを狙うとか、クリアを狙うとか、本気出すと ジョブを限定せざる終えなくなる感じです。 それは、趣旨と違うなーというのがあるのですよ。(´ー`) 中に入りました。 どうやら鍾乳洞っぽい雰囲気のエリアです。 段差がきついです。 タルタルは段差が高いと、 階段でつっかかることがありますヽ(;´Д`)ノ 鍾乳洞をひたすらはしり、ミミズーを発見(☆∀☆) ミミズはストンガとか使ってくるので、やっかいです。 片方を眠らして、片方をやさしく殺します。 なかなか順調にミミズを撃破していきました。 8匹倒したぐらいでミミズ3匹が 微妙な距離で密集していました。 みんなでアタック 死にました(゜Д゜) アサルトといえど、死ぬと経験値が減るそうです。ぐぐ(*´Д`*) 達ララバイをかけるには、離れすぎてる3匹 でも戦闘をしかけると3匹リンクします。 そしていろんな方向から石が飛んできて、殴られて、、、(TдT) そんなところで、30分制限の時間がたち、強制排出。 めでたく、、 任務失敗 お次は、「土竜作戦」 2つのアサルトを連続してやりまふ(*´Д`*) さぁ心機一転、ジェビンマスクさんが新たに加わりました。 ■ジェビンマスク(ナイト) 必殺技は「タワーブリッジ」 100万パワーです。 リーダー認証を受けて、アサルトの入り口へ向かいます。 気合が入る一同。ヽ(`Д´)ノ クリアなるか! タクさんが、土竜作戦をやったことがあるらしいのでタクさんの指示で行動。 タクさんの言われるがまま、何も考えずについていきます。 すると、岩があらわれました。 この岩を壊すらしいです。 なお、移動中はインビジ状態です。 岩をしばきます。 ひたすらしばきます。 なぐるだけ なぐるだけ 単純だなーおい(゜Д゜) 岩は全部で五つ 岩から岩へ移動です。 途中きるるんがいたので、激写 きるるんは きるるんマインという地雷形爆弾をドロップするらしく、またその爆弾は一撃で岩を壊すらしいです。 が、きるるんは無視です。ドロップ率は悪いらしいです 4つめの岩を撃破! くずれおちる岩 さあ あとひとつです。 はい、集合写真です。 えーーと、 時間切れでした 任務失敗2(゜Д゜) まあ、今回は戦略もなく、装備も適当、ジョブ構成も適当だったので結果には不満はありやせんヽ(`Д´)ノおらー やればやるほど、うまくなる気がしますね、これ。 ミミズでは死んでしましましたが、うまくやれば死なないでも可能っす。 リスクが小さく、30分ぐらいでできるライトな遊び。 今回の適当な企画にあつまった皆様ありがとうーーー_(._.)_ リベンジはしっかり【本気出せ】 コメントあればどうぞ リベンジしたいぞーーーー!!ヽ(`Д´)ノ ふと思ったのだが、オレの服装いつも一緒だな・・・ -- Blau (2006-07-19 00 43 27) ちゃんとお洗濯したほうがいいですよ(^^) -- Gnome (2006-07-19 09 33 28) 全部の監視哨のアサルトを一個ずつクリアすると、傭兵ランクアップのクエが受けれるそうだす -- Gnome (2006-07-19 09 34 29) ジェスさん、マスクしたまま集合写真とっちゃったのねw(ジェビンマスク・・・・ぷぷww) -- Luketaru (2006-07-19 13 47 41) リベンジ、リベンジ!! -- ghanima (2006-07-19 17 49 14) 名前 コメント
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ここは夜の森。かすかに月光が差し込む静かな森で、1人の参加者がある決意を固めていた。 「俺はやるぜ!優勝して大金をせしめてやるんだ!」 その参加者は男であった。頭は辮髪、体格は筋骨隆々とした大男であった。 彼の名は流星拳砲岩、大陸に名を知られた悪名高きゴロツキである。 何故自分がこんなところに連れてこられたのか、そんな事は砲岩にとってはどうでもよかった。 これだけの人数を集められる力を持った主催だ。賞金として一生遊べるだけの金を用意する事など容易い事であろう。 砲岩は欲望のままゲームに乗る事にしたのであった。 「それにしてもこの俺に甕を支給するとは主催も中々気が利くじゃねぇか。俺にも運がまわってきたようだぜ」 背中に背負った大甕を見やり砲岩は独り言を呟いた。 他の参加者にとっては外れの部類にあたる支給品だろうが、彼にとっては強力な武器になる。 得意の得物を得た砲岩は少し浮足立っていた。 「最初に俺に出会ったやつが散弾流星脚の第一の犠牲者だぜ」 そういう訳で彼は他の参加者を捜索していた。無論、殺すためである。 しばらく歩いていると、砲岩の前に奇怪な風貌をした人影が現れた。 全身は黒と銀の装甲で覆われ、頭にはフルフェイスのヘルメットのようなものを被っているように見え、左腕には大砲のような筒を付けている。 常人が目にすれば一瞬立ちすくんでしまういでたちだが、砲岩は少しも怯まなかった。 「早速来たな…喰らえ!散弾流星脚!」 砲岩は背負った大甕を天高く放り投げ、自身もそれに追随するようにジャンプした。 そして空中で甕を蹴り砕くと甕の破片がさながら流星のように黒と銀の人影目掛けて降り注いだ。 これが流星拳砲岩の十八番、散弾流星脚である。 砲岩の脳裏には破片によって全身を蜂の巣にされた黒と銀の人影のイメージが浮かんでいた。 だが、その予想はすぐに裏切られることになる。 「な…何ィ!?」 キン、と硬い物同士がぶつかった金属音が響き、甕の破片は人影の足元にパラパラと落ちた。 「お、お前…」 そして人影は着地した砲岩に大砲のような左腕を向け― 「人間じゃ、」 ドン、と左腕が火を噴いた。 「ねえ…」 後には体に大きな風穴が空いた、砲岩だったものの遺体だけが残った。 「まずは一人…」 物陰に隠れていた少女が呟く。 少女の名は萩原雪歩といった。 「本当に、思った通りに動くんですね…」 少女は頭に変わった形の機械を被っていた。 この機械こそが黒と銀の人影―海中作業専用ロボット・ポセイドンの制御装置なのだ。 萩原雪歩こそがこの装置を使ってポセイドンを操り、砲岩を殺害せしめた犯人だったのである。 (待っていてくださいね千早さん、私の手で必ずあなたを優勝させてみせます) 雪歩は自分が最も慕う女性―如月千早の姿を想いつつ、ポセイドンとともに新たな犠牲者を作る為に歩き出した――。 【流星拳砲岩@闘将!!拉麺男 死亡確認】 【一日目/深夜/C-5 森】 【萩原雪歩@アイドルマスターXENOGLOSSIA】 【状態】健康 【装備】ポセイドン@特捜エクシードラフト 【所持品】基本支給品一式、ランダム支給品×2 【思考】 0 千早を優勝させる。 1 他の参加者を探す。 2 春香と出会った場合には― 【備考】 ※18話、スパイ発覚後からの参戦です。 誇りのレイパー 時系列順で読む Next サイコネード 誇りのレイパー 投下順で読む Next サイコネード 遊戯開始 流星拳砲岩 Rの女 GAME START 萩原雪歩 Next [[]]
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パリンという音と共に窓ガラスが割られると、錆の浮いたクレセント錠が外側から開けられる。ターニャ・デグレチャフは当然の権利のように見知らぬ住居に不法侵入すると再度クリアリングし気配が無いことを確認した後家捜しを始めた。一階に人影なし、続く二階も同様。『子』が天井裏や引き出しに潜んでいる可能性……は排除できないが、薄いと判断するのが定石。彼女自身も気配を消しているため、自分と同等かそれ以上の気配はわからず以下のものは感じられない。ゼロ人と見做して良いと判断した。次にキッチン。水は、出ない。が、電気は来ているのか冷蔵庫は動いていてミネラルウォーターのペットボトルが見つかった。一応飲めるか確認すべくヤカンを洗い水を入れ火をかけようとして、ガスが来ていないことに気づき、手早くガスコンロを準備すると今度こそ火をかける。 「……日本、だな……戻ったわけではないか……」 一通りの作業を終えヤカンが微かな音を立てるようになって、ターニャはこの家に入って初めての言葉を発した。悪い目つきを更に悪くしながらキッチンから持ってきたインスタントコーヒーの瓶を見る。聞いたことの無い商品名だ。パッケージの雰囲気も彼が見知ったものとは違う。センスがどことなく昭和的だ。そして成分表示。ターニャが聞いたことのない珍妙な行政機関の名が書かれている。このコーヒー一つとっても、彼が知る日本との差異があった。 次に彼女はいつの間にか服に入っていたお守りと説明文を見る。書かれている内容からして自分の役は『子』で間違いなかろうと推測を立てるが、しかしこのお守りから得られた情報はそれだけ。その効果が科学によるものか非科学によるものかを明らかにする手立ては無い。武器として用いるのは困難であると結論づけると、一応直ぐに取り出せる場所に仕舞う。 そうこうしているうちに煮沸したお湯をまずは冷そう、そう思いコンロに目を向けたところで、その奥の窓ガラスから一人の男の姿を見つけた。 「――で、気がついた時にはこの赤い空の町にいました。」 「なるほどな……」 (言動からしてヤクザ者か。) (サクラより年上つってもめちゃくちゃしっかりしてんなこいつ。最近のガキはこんなんばっかなのか?それとも外人だからか?) 森を抜けたところで民家を見つけ近寄っていた男、河島龍之介ことリュウが、外人の幼女、ターニャに声をかけられて数分。ターニャが淹れたインスタントにしては旨いコーヒーを飲みながら二人は情報交換をしていた。 「つまり、お前はあの糞パラシュートで落とされたわけじゃねえってことだな。」 「はい。役やその勝利条件、制限時間といったものを説明された記憶はありません。」 (ホントかよこのガキ。) (やはり怪しまれているか。) 質問に対して淀み無く、極めて流暢な日本語で返答するターニャを怪しみながら、リュウはデイパックを開いて内ポケットを見せつける。「俺が落とされる前に飛行機で聞いたのと同じだ」と告げると、コーヒーの水面――に写るターニャ――に目を凝らした。 リュウがこの鬼ごっこが始まってから十五分程で出会ったこの幼女。その強烈なインパクトは彼に警戒心を抱かせるには充分過ぎるほどであった。まず日本語を話せることがおかしい。ターニャはこの鬼ごっこが行われている日本の歴史が不明なため自分をポーランド系の移民と紹介していたが、そんな難しい設定なんか知ったこっちゃなくリュウにとってはどう見ても日本人に見えない子供が日本語がペラペラであるというだけで大きな驚きである。そしてその外見――というか顔だ。服はともかく顔が、ヤクザで時々見られる顔をしている。表情筋を固めて取り繕うその筋の者特有の顔なのだ。仮面を被ったような真顔、というのがリュウがターニャの顔に対して抱いた印象だ。そして喋り方・喋る内容。どう考えても賢すぎる。ここまで理知的という言葉が当てはまりそうな人間は、彼の人生では存在しなかった。もっともこれは彼が死ぬ前に行動を共にしていた連中がお世辞にも賢いとは言えない連中だったこともあるのだが……そして最後に、この部屋に僅かに漂う機械油の臭い。この臭いはリュウの人生の中でも強く印象づけられている。自分が刑務所に入るきっかけとかなった、拳銃と同じ質の臭い。その微かな臭いは銃で人生を狂わせ銃で幕を閉じたリュウにとって、本能的に警戒心を呼び覚まされるものであった。 (こいつ全く隙を見せねえ。アイツらよりよっぽど気張ってるぞ。) 不可視のプレッシャーを感じながら、リュウは五感全てでターニャを伺う。脱獄仲間の誰と比較しても強いであろう、張り詰めた集中力とかそう言うものが感じられる。改めて服の下に隠したドスを意識した。リュウは子供の可能性というものを理解している。自分達の脱獄劇において、小学校にすらろくに行っていない一人の幼女にどれだけ助けられたかわかったものではない。もし彼らだけであったのなら、本州に行く前の福岡の段階で捕まっていただろう。だから目の前のそれが自分より格上だという想定で、殺すことも考え始める。相手が『子』かもしれないというのは関係ない。一瞬でも隙を与えれば自分が殺さねかねないプレッシャーを、リュウは感じていた。 (もう一人サンプルがいるな。) 一方のターニャは自分が殺さねばならない存在だと思われているとはさすがに考えていないものの、リュウの警戒には気づいていた――このようなデスゲームで無警戒な人間はありえないからだ。その頭の中では、リュウをどう利用するかのプランニングの真っ最中である。隠しているつもりらしいが服の下に何かを忍ばせているあたり用心深さは及第点、即席の肉壁としては悪くない、というのが彼女のリュウへの評価だ。それと同時に情報ソースとしては落第だとも判断する。この男が示したルールにはいくつかの重大であるのに欠けている要素があるのだが、そのことに気がついている様子は無い。もしそう演技しているのなら万が一にも背中を預けられる存在ではなくなるためなお質が悪い。それと付け加えるならばカバンに謎のアタッシュケースを入れたまま渡―― 「ッ!!」「伏せろっ!!」 反応は同時。 低いソファから即座に身を床へと投げ出す。 身体が接地するより早く寸前まで胸や首があった当たりに衝撃。 住宅の一部分が消し飛び一瞬中空が生まれ、だるま落としのように壁が壁へと落下する。 その間にターニャは銃を、リュウはドスを手に取る、そして互いを見た。 アイコンタクト。 結論は、逃走。 「走るぞ!」 謎の攻撃から三秒後、二人は別々の方向に走り出し窓ガラスを割って家から脱出していた。 「外れた!?」「勘が鋭えなあ。」 奇襲の下手人、堕姫と妓夫太郎は相次いで声を上げる。確実に殺せた筈の一撃が回避されたことに驚く堕姫の背中から妓夫太郎は出ると、こちらに近づく幼女へと目を向けた。 鬼である彼ら兄妹は二人で一人の『鬼』。そのアドバンテージは正面切っての戦いで発揮されるが、今回彼らが選んだのは、安全策を取って遠距離からの血鬼術。死を経験したこととかって知ったる吉原でないことから慎重な手を選択した。その結果は、暗殺の失敗である。 だが妓夫太郎は既に二人を殺す算段をつけていた。戸惑う妹をよそに、相手の力量を見極める。堕姫の帯をかわしたことからして二人の反応はなかなかだが、所詮は少し動ける常人の域。柱とは比べるべくもない。ガキの方は鬼に近い雰囲気からして一応の注意は必要だが、男の方は精々が侍程度、加えて銃器を持つのはガキの方、それだけ考えると「ここで受け止めろ」とだけ言い置いて迫るガキ――ターニャへと肉薄する。 「そおらよっ!」 (――投げられた!?) 恐るべきは妓夫太郎のそのスピード、そしてそれが起こした投げを瞬時に把握したターニャの頭の回転だ。妓夫太郎の瞬発力は同じ『鬼』達の中でもトップクラス、その一撃に耐えられるどころか何をされたのかすらわかる参加者は数えるほどしかいない。まさしく人外、鬼畜なる身体能力、それが妓夫太郎。しかしその高速戦闘に対応できてこそ悪魔と呼ばれたターニャ。ぶん投げられむち打ちになりそうな首を強引に抑え込むと受け身を取れるよう背中に注意を回しながらも、その目は自分を投げた妓夫太郎を捉えていた。猛烈なスピードであるが、この程度ならば経験の範囲内、崩れた姿勢でありながらライフルを構えようとし―― 「まず一人!」 (二人だと――) だがそこにいるのはもう一人。十三人目の『鬼』とでも言うべき上弦の陸、堕姫。身体を帯に変えた彼女にターニャが『包み込まれる』と、その身は忽然と姿を消した。これぞ堕姫の持つ血鬼術の中でも特異な能力、亜空間への引きずり込み。堕姫が望むか帯を斬られるしない限り内部からの脱出は不可能という、この鬼ごっこで随一のルールに合致した恐るべき能力。生け捕りのためのそれがターニャを瞬時に無力化する。だが本当に恐るべきは、ターニャの不運さ。何度も危ないところで逃げてきたリュウの逃走に関する幸運さの割りを食ったかのごとく、彼女が逃走ルートに選んだのは不運にも堕姫達の方向であったのだ。 「お兄ちゃん!」 「いいなぁあ、さすが俺の妹――あぁ?」 しかし、禍福は糾える縄の如し。 二人の鬼に光弾が迫る。それぞれに冷静に回避し飛来した方向を見る。 その先にいたのは、黄の線が身体をめぐる黒い服――カイザであった。 (何が起こった?) エリアが変わるほど全力疾走し荒くなった息を調えるべく、リュウは木陰の地面に伏せる。抜け目なくターニャが覗いていたデイパックから掴み取り持ってきた彼のもう一つの支給品である謎のアタッシュケースを抱えながら、先の一撃について考えるが、彼では答えが出ない。当たり前だろう、超高速で帯が振るわれ家屋を両断したなどと。 (アイツ逆方向に行ったよな?) ハァ、ハァ、と息を吐きながらも今度はターニャのことを考える。答えが出ないことは即座に放り他の人間の心配をするのは、これまでの逃避行からかそれとも彼の人間性か。一方その目はなにか役に立つものはないかと周囲を行き来しているが、これは前者だろう。しかし結局どちらもなんの成果もなく、リュウは一際大きい息と共に俯いた。 「こんなん持ってきてもしょうがねえだろ……」 視線がぶつかったアタッシュケースに恨めしげに呟く。SMARTBRAINというロゴが入ったそれの内容物は、ゴテゴテとした謎の金属製のベルトとガラケーなどのアイテムで、今の自分には何の役に立ちそうにもない。電話も圏外でこんなものを持っていても重いだけだと思い、リュウは捨てることを即決した。金ならともかく持ち歩く必要性が無い。息と足が戻るまでの間に説明書だけ目を通して藪の中にでも隠しておこう、そう思い開ける。 「変身ベルトかよ、ハッ。」 ケースの上面のガイドに従い着けてみる。どうせSFチックな見た目なら読まなくても自動で使い方がわかるぐらいしろ、と自分でもめちゃくちゃだとわかる主張を脳内でしながら。そして自動で使い方がわかった。 「……ハッ?」 自動で使い方がわかった。何がなんだかわからないが、ベルトを着けて携帯電話を持ったら、これが変身ベルトであると直感で理解できた。 直感どうりに携帯電話を開く。謎の電子音。導かれるまま、9・1・3、『EXCEEDCHARGE』という電子音声。そのまま恐る恐るベルトのバックル部分にあるケースに嵌める。 『COMPLETE』 「マジかよ……」 電子音声と怪音、そして閃光。 それが終わった時、リュウの身体は見たこともないスーツに包まれていた。 「らあっ!」 「うぜえ……」 カイザに変身したリュウはカイザフォンとカイザブレイガンの二丁拳銃からフォトンブラッドを乱射し、妓夫太郎はそれを躱し、弾き、血を飛ばす。妓夫太郎は襲ってきた仮面の男の正体は知らないもののその力量は正確に計っていた。身のこなしは柱に比べ単純な筋力などでは勝っているようだが、動き自体は洗練されていない。そしてこちらの攻撃は当たりあちらの攻撃は外れる。強靭なだけで、敵ではない。一方リュウは相対した妓夫太郎の異形と異常な身体能力に舌を巻いていた。あの身体は生まれつき梅毒にでもかかったのだと思えばわかるが、フィジカルは変身した自分より上かもしれない、そう思う。だがここで引くわけには行かない。一連の特徴を考えれば、相手はまず『鬼』。しかも警察のように殺さず捕まえようという気はサラサラない、ならばここでぶちのめしておく必要がある、と。だからわざわざ元来た道を戻ってこうしているのだ。 「いいなぁあ、その洋服。ハイカラじゃねえかよ、ええ?」 「日本語喋れたの――うお!?」 光弾を躱し関節を極めに行った妓夫太郎に対し、リュウは相手に知性があることに驚きながらも銃口を向けようとし、その右手に持ったカイザブレイガン毎何かに拘束される。驚愕と共に見れば、そこには帯。 (こっちが囮に――) 「熱っ!!」 ターニャを沈めたのと同じく兄妹の連携攻撃、それがリュウの動きを止めたのだ。しかしそれは堕姫の悲鳴とともに直ぐに終わる。拘束されたカイザブレイガンから伸ばされたカイザエッジが熱で堕姫の帯を焼き切り、解放されたターニャを抱えてバックステップする。本人は認めぬものの戻った主たる理由である彼女の奪還に成功した時点で、彼の目標は再び逃走となっていた。もちろん妓夫太郎はそれをむざむざ見過ごすはずがない。舌打ちしながら追撃を仕掛けようとする妓夫太郎は再び遠距離攻撃を始めながら機動、曲線と直線を合わせた動きで肉薄しようとし、目を横に一瞬向けて止まった。妹の身体が燃えていたのだ。 (あの刀、あのガキみたいに燃えんのか。) 「ああもうっ!再生が遅い!」 (斬られた近くが毒の炎症みたいになってやがる。厄介だなぁおい。) 飛び血鎌が当たらぬと見て妓夫太郎は追撃を諦め一飛びで堕姫の元へと戻る。妹の傷口を治癒するその顔は忌々しげに歪んでいるが、それは可愛い妹に傷をつけられたからであって取り逃がしたためではない。そのあたりこの鬼、妹思いであり文字通り一心同体である。それに。 「悪いなぁ、お前に殺させてやれなくて。」 あの男はもうすぐ死ぬと妓夫太郎は見切っていた。 「クソっ……たれ……何だこのベルト……」 悪態をつきながら腹部の携帯電話――カイザフォンを操作し変身を解除したリュウは、苦痛で顔を青く、いや灰色にしながら倒れ込む。その身体が末端からさらさらと灰になっていくのを呆然と見つめながら手をかざすと、向こうに見えるは自分が助けてしまった怪しい幼女が見えた。 (何やってんだよ……俺は……) もはや言葉すら発せず自嘲の声は喉を震わせ灰になるのを早めるだけだ。カイザへの変身は適性の無い者が使えば灰となり死ぬ。使い方はカイザギアの機能で頭に流れ込んではきても、その仕様までは知らされなかった彼に、それを避ける術は無い。 「ぐっ……」 (タフなガキだ……失神してたんじゃねえのかよ。) 傍らに投げ出されたターニャを見て、リュウは笑い、頬は灰になる。なんとなくだが、自分がこれから死ぬんだということは灰になりつつある頭ではなく心で理解できた。それはここに来る寸前、体感時間でつい10分20分前に死んだからか。だからやるべきことも理解できた。このクソベルトは危険だ。なまじ使い方が自然とわかる分質が悪い。だったらこのアタッシュケースごと手の届かないところに、少しでも人目につかないところに捨てなければ。 立ち上がる。灰になる。ケースを掴む。灰になる。体をひねる。灰になる。手からのリリース。名前を叫ぶ。 「美咲ぃ!」 愛した女の名前とアタッシュケースが一緒に飛んでいく。それが自分の手から離れる前に、リュウの身体は一陣の風により空へと還った。 【河島龍之介@ランナウェイ 〜愛する君の為に 『☠』】 【C-05/00時24分】 【ターニャ・デグレチャフ@幼女戦記】 [役]:子 [状態]:気絶 [装備]:『お守り』 [道具]:モンドラゴンM1908 [思考・行動] 基本方針:このゲームから早期の脱出を目指す。出来れば子と合流。 1:………。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・制限時間を把握、会場の地図は未把握。『お守り』について把握したが気絶で記憶が飛んでいる可能性あり。 ※C-05のどこかにカイザギア@仮面ライダー555、ドス@現実が遺棄されています。 【C-04/00時24分】 【堕鬼(妓夫太郎)@鬼滅の刃】 [役]:鬼 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:四次元っぽい紙袋、不明支給品2つ [思考・行動] 基本方針:殺し、食らい、現世へと復活する。 1:幸せそうな子や親を食い殺し取り立てる。 ※スマートフォン(鬼)の所在は不明です。落としたのかもしれませんし元から入ってなかったのかもしれません。 ※C-04の民家のどこかにデイパックが放置されています。
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依頼主死すとも依頼は死なず ◆pqQ1ngVOkg 補給を済ませ、連れ去られたリリーナ・ドーリアンを救出するため、 テッカマンエビルの追跡を始めた矢先に、その放送は始まった。 『アー、アー、ただいまマイクのテスト中ですの。…こほん…最初の定時連絡の時間となったので放送を 始めますの。まずは死んでしまった人たちの報告からですの…』 …エクセレン=ブロウニング …メルア=メルナ=メイア …グ=ランドン・ゴーツ …ラクス=クライン …木戸 丈太郎 …神名 綾人 …カティア=グリニャール …リリーナ=ドーリアン 「馬鹿な………」 予想されうる最悪の状況。救うべき依頼主は殺された。 何故、もっと早く彼女を救えなかった。 いや、それは違う。あの危険極まりない男に身柄を拘束された時点で 全て終わっていた。あの凶暴な男が彼女の言葉に耳を貸すとは到底思えない。 責めるべきは、あの男を倒せなかった自分の不甲斐無さ。 それを自覚すればするほどに、握り締めた拳と噛み締めた唇から血が流れる。 開始前に殺された女性を除いても、リリーナ嬢を含め9名が死んだ。 その事実は、このような状況で平和を訴えるなど無駄だ。 無意味だと残酷なまでに突きつけているようにも思える。更には 『以上、10名ですの。…なかなか順調ですの。でも、乗らない方もいますのでやる気を出してもらうために ご褒美のことを説明いたしますの。ご褒美は、死んでしまった方を生き返らすことから世界の改変まで 望むがままですの。なので、みなさんちゃきちゃき頑張って欲しいですの』 諦めろ。自分以外の全ての参加者を殺せ。そうすればお前の思うがままだ と心の隙を突こうとするかのような甘い誘惑がそこにはある。 「馬鹿げた話だ」 正に、言語道断の戯言だ。リリーナ嬢はきっと、最後まで 心を折る事はしなかっただろう。あのような男が相手でも、 怯む事無く堂々と、我を通した。待っているのが死であると 判っていようがどうだろうが、自分を貫き通した筈だ。 確かに彼女は死んだ。殺された。だが、それで依頼は無効か?この馬鹿げたゲームに乗るか? 答えはNOだ。彼女の意思はこの胸の内に残っている。 耳を傾けようとしない者もいる。真摯に耳を傾けた上で、それを良しとしない者もいる。 だが、それでも信じたい。彼女の言葉を受け入れる者もいると。 そして、そんな者のために自分の出来る事は何だ? 「話を聞こうともしない者の排除……か」 ネゴシエイトに値しない者には拳を以って応え、排除する。 だが、限界まで交渉はしよう。碌に話もせずに相手を排除するようではあの男となんら変わりがない。 彼女の意思には背くだろう。だが、やはりこのゲームに乗った者はいる。 更に、嘆かわしい事ではあるが、先ほどの放送によって乗る者も現れる事は容易に想像が付く。 「さて、まずは貴女の仇を討つ事から始めさせてもらうよ。リリーナ嬢」 もっとも、君がそれを喜ぶとは到底思えないがね 自嘲めいた笑みを浮かべると、彼は騎士鳳牙を走らせる。 交渉が無理と判りきっている危険な人物を拳で排除する為に…… 【ロジャー・スミス 搭乗機体:騎士凰牙(GEAR戦士電童) パイロット状態:若干体力消耗 機体状態:左腕喪失、右の角喪失、右足にダメージ(タービン回転不可能)、EN満タン 現在位置:D-8市街地北部 第一行動方針:テッカマンエビルを倒す。 第二行動方針:ネゴシエイトの相手を探しつつ、マーダーを排除。 最終行動方針:依頼の遂行(ネゴシエイトに値しない相手は拳で解決、でも出来る限りは平和的に交渉) 備考1:凰牙は通常の補給ポイントではEN回復不可能。EN回復はヴァルハラのハイパーデンドーデンチでのみ可能 備考2:念のためハイパーデンドー電池二本(補給一回分)携帯 備考3:ドスハードの槍も携帯】 【初日 18 05】 BACK NEXT テニア日誌 投下順 キラ テニア日誌 時系列順 任務……了解 BACK NEXT 血に飢えた獣達の晩餐 ロジャー 例え死者は喜ばずとも
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せきがはらでしす【登録タグ VOCALOID osu せ 初音ミク 曲】 作詞:osu 作曲:osu 編曲:osu 唄:初音ミク 曲紹介 「あなたは逃げたまんまでしょ?」 多分11曲目くらいです。(作者コメント転載) オリジナル版のイラストは ひなちゃん氏 が、リテイク版のイラストは あおい氏 が手掛ける。 歌詞 (動画より転載) 青、さざめいて 僕はただうなだれる 今、君のこと 頭の片隅から 消してしまおうか 考えていたんだっけ 怖い 怖い 知らない振り ワンツースリー ハッ もう、何もかも 無かったことにしよう 僕のこの気持ちも 土に還すとしよう 何度目を逸らして 忘れようとしたんだっけ 気付いたら後ろでまたほら 嗚呼 嫌なこと捨てちゃって 忘れてしまえば良いさ あの頃と変わらない 「あなたは逃げたまんまでしょ?」 良いの? 良いの? 青、揺らめいて 僕はただ彷徨う またあの日のこと 思い出し流れる 気付いたら君がまた そこで笑って立っている 頼むからそんな目で 見ないでよ あの日からずっと 君がそこで笑ってるんだ もう出てこないでよ そろそろ満足したでしょ? その隣で僕が一緒に笑ってるんだ そんな顔しないでよ 「あなたは逃げたまんまでしょ?」 良いの? そっと目を閉じて あの日のことを思うよ さよなら言わなくちゃ あの日の君に 笑って手を振るよ あの日の思い出も いつかは消えてしまうさ そうやってずっと逃げていた そろそろ君も疲れたでしょ 忘れたい思い出を 捨てずに胸にしまって 僕は一人歩き出す そろそろ前を向かないとでしょ 君にさよならしなくちゃでしょ 君が笑っていなくなったの 僕も笑っていなくなったの 僕はもう振り向かないでしょう コメント 追加乙!この曲大好きだ!osさんの曲全部に言えることだけど、サビが本当にいい -- 名無しさん (2011-11-18 00 44 35) タイトルからどんなネタ曲かと思って聞いたら普通に好きな歌でしたww好きです!!! -- 名無しさん (2012-01-06 18 54 29) タイトルからは想像できない爽やかさと切なさw -- 名無しさん (2012-02-04 16 34 55) 心に響きます。大好きな曲です! -- ノーム (2012-02-26 11 52 00) この曲を聴くと、すごく元気がでます! -- 夜婁 (2012-03-08 01 11 13) イイ曲をありがとう -- 名無しさん (2012-03-20 16 58 39) 最初辺りにある「考えていたんだっけか」なんですけど、「か」いらないと思います。間違ってたらすみません。 -- 夜桜 (2012-07-24 20 40 05) タイトルで釣られたけど…なにこのいい歌。 -- ななし (2012-08-04 00 33 12) すごく良い曲ですね(´▽`) -- 名無しさん (2012-08-18 21 49 28) いい曲だった(^-^)もっとのびてほしい( _ ) -- 名無しさん (2013-07-02 18 49 10) いい曲だ・・ -- タイトルホイホイされた名無しさん (2013-07-08 15 21 57) ネタ曲じゃないのか・・・。でも、こーゆー歌は好きだけど☆ -- ken (2013-07-08 15 25 46) タイトルの意味が気になる -- 名無しさん (2014-02-22 08 27 47) うん、気になる -- 名無しさん (2014-06-05 08 01 50) マナーが悪いったらありゃしない。そういうのはツイッターなりブログなりで言いなさいな -- 名無しさん (2014-07-07 23 15 12) 個人的には小早川秀秋と化けて出た大谷吉継。 -- 名無しさん (2014-08-14 14 23 14) 「考えていたんだっけか」の「か」いらないんじゃないのかい? -- 名無しさん (2014-09-16 18 56 24) すごく爽やかで好き!!この曲を聞いて改めて自分を見せたと思う。 -- 緑夢 (2014-11-21 20 49 07) タイトルホイホイされて聞きましたが、すごく良い曲。もっと聞かれるべき。 -- 名無しさん (2014-11-21 23 12 53) タイトルホイホイで聞いてみたら心にグッときた。好き。(o^-')b -- 林檎雨 (2018-10-27 09 05 11) すごく好きな歌です。 -- 名無しさん (2020-03-16 20 48 57) ずっと好き。リメイク版も最初のもそれぞれ味があって良きなのだ。 -- 名無しさん (2021-04-12 22 45 12) 名前 コメント