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忘年会は締まらない形で終わった 俺は朝の出発に備えて寝ようとした シャーリーと一緒に・・・・ 2人寄り添いながらベットに寝ている シャーリー「俺、まだ起きてるか?」 俺「うん、起きてるよ」 シャーリー「明日には・・・もう行っちゃうんだよな?」 俺「うん・・・・・」 シャーリー「やっぱり、寂しいな・・・」 シャーリーは少し涙声になる 俺「シャーリー・・・」 俺はシャーリーを優しく抱きしめる 俺「大丈夫だって、すぐ戻る。それに手紙も書く・・・」 シャーリー「うん・・・・」 俺だってシャーリーと離れるのは寂しい 一時的なものでも寂しい 俺はシャーリーが眠るまで優しく抱き続けた 俺は明日の朝、原隊に一時的に戻る これからどうなるのかと考えながら、深い眠りに落ちた ―― 朝 ――― 俺は誰よりも早く起きた そして、出発の時刻になるまで、朝食を済ませた 誰もいない朝食・・・・すこし寂しい まだ太陽も昇らない頃、滑走路に1機のJu52が着陸する 出発の時間が来たのである 俺は荷物を持ち、滑走路上へ向かう ju52の前にはミーナさん、少佐、そしてシャーリーが待っていた 俺は少佐とミーナさん、そしてシャーリーと挨拶を交わし、機内に乗り込んだ 3人に見送られながら、ju52は離陸した ここからは気持ちを切り替えなければならない ―― Ju52 機内にて ――― 機長「お久しぶりです、俺大佐」 副機長「同じく、お久しぶりです、俺大佐」 俺「おっ、2人とも久しぶりだな!!」 俺は501に着任するときにju52機内でマルセイユブロマイドを売りつけた機長と副機長に再会した 相変わらずの童貞臭漂う2人である 前は3人であったが、今は違う 機長「ところで俺大佐、写真ありますか?」 俺「そっか、君たちは知らないか・・・・」 副機長「何をですか?」 俺「俺、盗撮辞めたんだよ」 機長・副機長「どぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?!?!?!」 2人には、衝撃的だったろう・・・ あれほど写真に情熱を注いでいた俺が盗撮を辞めるといったのだから 機長「何でですか!?」 俺「前の俺は、男たちのために写真を撮るという目的を持っていた」 「しかし、今の俺は愛しい人のために盗撮を辞めた」 「ほかのウィッチを撮ると、怒るんだもん・・・」 副機長「愛しい人って誰ですか!?」 俺「なんで教えなきゃいけないんだ?」 機長「教えないなら、スカイダイビングしてもらう」 機長はそういうと、副機長に俺を機体から降ろせと命じた 副機長「命令ですから、恨まないでくださいよ」 俺「わかった!わかったから!!教えるから!!」 あぶねぇ・・・あと少し言うのが遅かったら、アドリア海に落とされてるところだったよ・・・ 機長「誰なんですか?俺大佐」 副機長「天使とか言ったら、本当に落としますよ」 俺「愛しの人はシャーリー、シャーロット・E・イェーガー大尉だよ」 機長「・・・・・・・」 副機長「・・・・・・」 機内に沈黙が流れる 俺「どうしたの?」 機長「副機長、この男の敵をアドリア海に落としたまえ」 副機長「了解しました」 俺「どえぇぇぇぇぇl!?!?約束と違うじゃんか~!?!?!」 こんなやり取りが、基地に着陸するまで続いた ―― ブリタニア ――― 俺の前所属部隊 第617飛行中隊の基地に到着した ここの部隊は基本的に男たちだらけである ウィッチは俺を含めて4人だけだ。しかも全員 男ウィッチ・・・ ただでさえ少ないウィッチ、そして男のウィッチはほとんど居ないと言っても過言ではない その珍しい男ウィッチたちが、ここ第617飛行中隊に集まっていた その中の1人が負傷したわけだ 俺はju52のタラップを降りた ギブソン中将「ここまでご苦労だった、俺大佐」 俺「お気遣いありがとうございます、ギブソン中将。俺大佐、ただいま第617飛行中隊に着任いたしました」 俺は中将に敬礼をする ギブソン中将「うむ。では、俺大佐、前と変わらぬ部屋を用意してある。すこし休むといい」 俺「了解しました」 俺はもう一度敬礼をし、ここにいたときに使っていた部屋に向かった その途中、男ウィッチ仲間である1人と出会った 俺「おう、久しぶり、男2」 男2「おぉー!!久しぶりだな!俺!!」 俺たちは久しぶりの再会に握手を交わす 俺「相変わらず、イケメンだな」 男2「何言ってんだよ~そんなに俺はイケメンじゃな・・・・いや、かなりのイケメンだっ!!」 俺「ほんとにそのノリ、変わらないな」 「ところで、誰が負傷したんだ?」 男2「男3だよ。男4は元気だ」 俺「そうか・・・まぁ、助かってよかった」 男2「確かにな」 すこし哀愁を帯びた空気が流れる 男2「まぁ、あと2、3週間もたてば戻ってくるから」 俺「そうだな」 男2「そういえば俺は501に居たんだから、エーリカ・ハルトマン中尉の写真撮ったんだろ?」 俺「まぁ・・・撮ったけど」 男2「さすがだな!恋人はカメラのあだ名がついてただけあるぜ!」 俺「そのあだ名はじめて聞いたぞ!!」 男2「まぁ、気にするなよ。ハルトマン中尉の写真、売ってくれないか?」 俺「この前、501の整備士たちに売りつくしちゃったよ」 男2「えぇー!?じゃぁ・・・誰でもいいから売ってくれよ」 俺「一枚もあまってないって・・・・」 男2「マジかよ・・・・盗撮俺の異名を持つお前が、写真の在庫を抱えていないだなんで・・・・」 俺「残念ながら、今の俺はただの俺だ。盗撮俺ではない」 男2「盗撮をやめちまったのか・・・さては、女が出来たんだろ?」 俺「・・・・・・」 俺はとぼけた 男2「その反応・・・・マジなのか!?!?!」 俺「・・・・・・・・・・・」 男2「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!なんで、こんなやつに女ができるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 「世の中、理不尽だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 俺「お、落ち着けよ・・・」 男2「落ち着けるかぁぁぁぁっ!俺に女が出来たんだぞぉぉぉっ!女がかわいかったら俺をぶっ殺すぞぉぉぉぉぉ!」 俺「じゃ、殺してください」 男2「な!?な、な・・・・・マジでかわいいのか?・・・・・・」 俺「そりゃ、もちろん」 男2「・・・・・ウィッチか?」 俺「うん」 男2「・・・・胸は?」 俺「メガサイズ」 男2「・・・・もしかして、バイク好き?」 俺「そうだ」 男2「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」 男2は拳を勢いよく俺の顔にぶつけてきた 俺「げふっ!・・・・」 俺は床に倒れた 男2「立てよ・・・立つんだ、俺ぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」 男2が怒るのも無理は無い その時、男4が現れた 男4「何やってんだよ!男2!!」 男2「男4!!俺が・・・この俺が・・・」 男2は半泣きである 男4「俺!?久しぶりだな!」 男4は倒れてる俺に手を伸ばす 俺「久しぶりだな・・・いてててててて」 俺は手を借りて立ち上がる 男4「いやぁ~俺、相変わらずだな!」 俺「まぁな」 男2「男4!聞いてくれよ!俺が・・・俺がイェーガー大尉と付き合ってるんだぞ!」 男4「へぇ~!俺やるじゃん!」 俺「ありがとう」 男2「そういうことじゃねぇぇぇ!お前は怒りを感じないのか!?!?!あの女神と付き合ってるんだぞ!?!?!」 男4「別にいいんじゃないの、俺も彼女できたし」 俺「おぉ、おめでとう!」 男4「ありがとさん」 男2「く・・・・う・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!俺と男4の裏切り者ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」ウルウル 男2は泣きながら走り去っていった 俺「お、おい!?」 男4「ほっとけ」 ― 続く ―
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航空法規について 機長の出発前の確認 法73条2、施行規則164条14 航空機に備え付ける書類 最低安全高度 巡航高度 登録 耐空証明 機長の義務 機長の権利 技能証明 救命装備 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]]
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第一話「召集令状」 1945年5月- ミーナの執務室- ミーナ「美緒、ちょっと話いいかしら?」 坂本「ん?なんだ、ミーナ」 ミーナ「医務室のアレッシア・コルチさんが今度結婚するみたいで、退役するみたいなの」 坂本「では、替わりの医師はどうするんだ?」 ミーナ「それが…スオムスにいる医師が来ることになってるんだけど…これを見て…」 坂本「どれどれ…」 名前:俺 性別:男 年齢:22歳 スオムスにて医療活動中 しかし、医師免許を持っておらず正式な医師としては認められていない 主に内科が専門 時には手術も行うが、今までに失敗したケースは一度も無い 性格:普段は無気力であるが、医療活動になると凄まじい集中力を見せる 趣味等などはない 坂本「男じゃないか!!それに、こんな怪しい医師を迎えるわけにはいかん!!」 ミーナ「でも、世界的に医師が不足しているみたいで、候補者が彼しかいなかったのよ…」 坂本「だが…」 ミーナ「気持ちは分かるわ。でも、仕方が無いのよ…彼は一応、優秀みたいだし…」 坂本「うむむ…」 スオムス - 俺「……zzz」 コンコン 俺「……ったく…朝っぱからなんなんだ?」 ガチャッ 俺「はい…救急ですか…それとも事件ですか…」 軍人「いえ、私はあなたを基地まで送るようにと命令され、来た者です」 俺 (軍人?) 「…………俺の銃殺でもやるのかよ?」 軍人「私はそのような事は聞いておりません」 俺「…………行けばいいんだろ?」 軍人「はい」 俺「…………さっさと案内してくれ」 軍人「了解しました」 俺(本当に銃殺じゃないよな……医師免許持たずに治療したとかの罪で…) 基地 - 軍人「例の人物をお連れした」 衛兵「お通り下さい!」 軍人「では、こちらの部屋にお入りください」 俺「………」 (何が始まるんだ…) 俺が部屋に入ると、ひとりの将校らしき人がこちらを向いて立っていた 将校「君が俺だね」 俺「そうだ」 将校「君は正式な医者ではないが、腕は確かだ。そこでだ…」 「こんど連合軍第501統合戦闘航空団の基地で働いて欲しい」 俺「……確か…501ってウィッチ達が活躍してる所じゃないか?…」 将校「その通りだ。その基地にいる軍医が退役するみたいでな…」 「その替わりが君だ」 俺「ちょっと待て、俺じゃなくても他のやつがいるんじゃないか?」 将校「今は、医師が不足しているのだよ。だから、君のように医師免許を持っていない人にも声がかかるのだよ。それに君の腕は確かだからね」 俺「………給料はいくらだ?」 将校「金か? 」 俺「………いくらだ?」 将校「…不自由なことは一切させないほどの金は出す」 俺「…………わかった。いつから、行けばいいんだ?」 将校「今から501へ向かってもらう」 俺「え!?いくらなんでも早すぎるだろ!!」 将校「文句は無しだ。今、滑走路に輸送機が待機している。今すぐ、乗りたまえ」 俺「…了解……」 輸送機 - 俺「…どうも…飛行機ってのは生きた心地がしない…」 副機長「俺さん、これ軽食です」 俺「どうも…って、サルミアッキじゃねぇか!!」 副機長「急な飛行だったもんで……」 俺「……しょうがねぇな……ぱくっ…」 (相変わらず、凄い味だぜ……) ーブリタニア上空ー 副機長「!! き、機長!!ネウロイです!!」 機長「なに!? どこだ!?」 2人が発見したときには、既にネウロイからビームが放たれていた ヒュン ヒュン 機長「く、雲に隠れろっ!!」 副機長「了解!俺さん、揺れますよ!!」 俺「…勘弁してくれよっ!!」 輸送機は熟練したパイロットにより、ビームをかわしながら、素早く雲に隠れていった しかし、ネウロイのビームは凄まじく、一筋の赤いビームが機を貫いた 機長「うがぁぁぁぁぁっ!!」バタッ 副機長「機長!!!」 俺「!!」 俺「機長は……大丈夫だ、まだ死んでない。それに肩を貫いただけだ」 俺「応急処置で何とかなる!!」 機長「うぅ……」 俺「しっかりしろ!死ぬような傷じゃない」 副機長「はぁはぁ……雲に逃げ込んだので…ネウロイから何とか逃げ切りました…」 俺「そのまま基地へ急いでくれ!はやく治療しなければ!」 副機長「…了解!」 連合軍第501統合戦闘航空団 - バルクホルン「ハルトマン!早く起きないか!!」 エーリカ「んん……あと720分……」 バルクホルン「そんなに待っていられるかっ!!」 サーニャ「すぅ………zzz…」 エイラ「………むにゃむにゃ……」 エーリカとバルクホルンはいつものように言い争いをしている そして、エイラはサーニャと仲良く添い寝をしている 早朝にもかかわらず、ルッキーニは元気に木の上で虫取りをしていた ルッキーニ「このムシかっちょいい?!!」 「ん?なんか飛行機が飛んできた」 501のウィッチ達が徐々に起きはじめている時、煙を吹いた一機の輸送機が基地に降り立った 坂本「ん?あれは……」 坂本は昨夜、ミーナに話された無免許医師、俺のことを思い出していた しかし、被弾している輸送機が目に入り、 俺医師についての考えはどこかに吹っ飛んだ そして、被弾している輸送機の元へ駆け寄った 坂本が輸送機の元へたどり着くと同時に輸送機のタラップが降りた 俺「お、おい!医務室を案内してくれ!」 坂本「搭乗員が負傷したのか!?もしかして、ネウロイか!?」 俺「ネウロイはもういない!それより早く案内してくれ!」 坂本「う、うむ!了解した!!」 坂本は負傷した搭乗員を背負っている男を医務室に案内した 坂本「わ、悪いが今、医師がいないんだ!!我々では治療できない…」 俺「大丈夫。俺が手当てする」 坂本(…この男が……あの…医師か?…) 俺「……応急手当が良く効いたみたいだな…縫合を済ませば、大丈夫だな…」 機長「…うぅ……」 俺「麻酔は無いから、我慢しろ」 機長「!! くっ!!」 機長は苦痛を顔に浮かべ、悶絶している 暫くしてー 俺「……よし……終わったぞ」 機長「…う……」 坂本「…この搭乗員は助かったのか?」 俺「…助かりましたよ……」 坂本「…お前は……俺医師か?…」 俺「……そうだけど…?」 坂本「いや…特に用は無いが…」 坂本は無免許医師と聞かされて、ある程度容姿を想像していたが、 想像には反して温厚な顔をしていて、身なりも普通の医師と変わらなかった そして、治療中には誰をも寄せ付けない雰囲気にただ圧倒されていた 俺「よし、機長。もう操縦は出来るはずだ」 坂本「や、休ませなくていいのか!?」 俺「心配ない」 滑走路 - 俺「と、いう事でこいつは問題ない」 副機長「ありがとうございます。俺さん」 俺「治療して今は容態が安定している。基地に戻る際にまたネウロイに遭わないよう気をつけてくれよ」 副機長「了解です」 負傷した機長を機内に寝かせ、副機長は自軍基地へ帰還するために、輸送機を離陸させた 坂本「………」 俺「どうしたんです?」 坂本「いや、なんでもない。それより、よく来てくれた。俺医師には部屋を用意してある。」 俺「どうも。今日から世話になります。」 坂本「今晩のミーティングで俺医師を紹介する。それまで、部屋でゆっくりしてほしい」 俺「了解です」 坂本「………」 坂本は負傷者を治療しているときの俺医師の表情、態度と違う今の俺医師の差にただ驚いていた 廊下 - 俺(……さっきの方はウィッチか?…まだ、子供じゃないか…) 俺は噂に聞いていたウィッチとの同じ姿に少し驚いていた コツコツ コツコツ ルッキーニ「んにゃ?あれ誰だろ?男の人みたいだけど」 シャーリー「本当だ…でも、見たことないな……この基地の整備士か?」 2人は向かいから歩いてくる男とすれ違う際に服装、顔などを相手に気づかれない程度に見た ルッキーニ「ねぇねぇ、なんかお医者さんみたいだったね」 シャーリー「新しい医者かな?」 俺(この基地は子供ばかりだな……それに男ひとりも見かけないんだが…) 俺は教えられた部屋に向かって静かに歩いていった 夜 ミーティング - ミーナ「みなさん、今までお世話になった医務室のアレッシア・コルチさんが結婚で退役なさります」 宮藤「あの先生結婚するんですか!?」 リーネ「ちょっと意外かも…」 ミーナ「結婚することで、替わりの新しい医師が来ています。見かけた方もいるかもしれません。それでは、どうぞ」 ガチャッ ミーティングルームの一つのドアがゆっくりと開き、白衣を着た男が入ってきた ミーナ「こちらが替わりの医師の俺さんです」 俺「どうも」 ルッキーニ「あ?っ!!さっきの人だ?!!」 シャーリー「本当だ!」 エーリカ「そんなことより……」 「「「「男の人?!!!?」」」」 つづく
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連邦国際航空133便は2014年8月に事故(笑)を起こした連邦国際航空路線名である。 概要 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 事故機(笑)と同型機に似ている機体のB747SR 12 30分定刻、アル・ヘプワン国際空港の管制にコンタクトした 133便はまず次のようなアナウンス事故を起こした。 皆様おはようございます。本日は連邦国際航空をご利用くださいまして真に有難う御座います。 この便は連邦航空133便フェーユ国際空港行きで御座います。 お座席にお座りの際は、座席ベルトと頭のねじをお閉めください。 お手荷物は頭上の物入れにお入れください。 頭上の物入れに入れられなかった場合WPで焼却します、ご了承ください。 おタバコは主翼の上か圧力隔壁の外側でお楽しみください。 当機の離陸時間は11時20分を予定しています。 次に予告通り物入れに入っていない荷物と人間はWPによって皆、飛行機から空港まで移動された。 …ん?誰に?そりゃ、キャビンアテンダントじゃないのか? え?リパコールさんとユコールさんだって?んなわけないだろwww ???「さぁ~て、これからだぜぇ!」 次にこんな声が聞こえたと思ったらコクピット側から八ヶ崎翔太が突っ込んでくる。 CVRにはこのように記録されている。 機長 ごめん、APU切っといてな。 副機長 あ~はい、あれ、ケートニアーじゃないですか!? ??? さぁ~てぇ~こぉ~れぇ~からだぜぇ~ 機長 え~? 副機長 あれですよ! 機長 あっ (衝撃音) この後ケートニアーの機長、副機長はコクピットから投げ出された後FFに保護された。 時速500km/hで激突した八つ裂き翔太八ヶ崎翔太はコクピットを粉砕した後に客席に侵入し前方の乗員スペースを二つ破壊し速度を保ったまま圧力隔壁を破壊して貫通した。 CVRにはこのように記録されている。 チーフパーサー なんか入ってきた? ??? さぁ~てぇ~こぉ~れぇ~からだぜぇ~ (衝撃音) キャビンA ISKA! (衝撃音) (衝撃音) 一回目の衝撃音でコクピットが粉砕、二回目、三回目で乗員スペースが破壊されている。 被害 人的被害は一切出なかったが航空機が八つ裂きとケートニアーアテンダントのせいでぼろぼろになり解雇、八つ裂きは起訴されたが八つ裂きが連邦国際航空133便の存在を抹消したため起訴事実が確認できなくなっている。
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10月2日1996年 ペルーリマ空港 から アメリカマイアミ空港 行き 夜、ペルー航空603便がリマから離陸するにつれ、対気速度計と高度計が誤作動していると 見た乗務員は、計器だけで飛行、惨事へと至る。一方、航空交通官制塔では、 機体のコンピューターから誤った表示度数を受け取っていた。 757の機体は太平洋に墜落、70名全員が死亡。 いったいなぜこんなことが起きるのだろうか? それは皆さんの家にあるものが原因です・・・ 航空機事故は、偶然の産物では、ありません なんらかの連鎖的な出来事の結果です 航空機事故は、なぜ起きてしまったのか? その答えは、このメーデー!/航空機事故の真実と真相に隠されています・・・ ~計器異常~ 1999年 10月 2日 ペルー リマ リマ航空から乗員乗客70名のボーイング757型機 のペルー航空603便が離陸許可を待っていた 機長「まだか・・・」 副操縦士「まあもうすぐでしょう」 この機体は、実は、少し問題があった 小さな穴があったそしてそれをガムテープで ふさいでいた・・・まさかこれが原因になるとは 管制官「ペルー航空603便 離陸していいです 機長「お~ようやく さて行くか」 副操縦士「そうですね」 ぶしゅ~~~ 問題なく飛んでいるしかし ブーブーブーブー 機長「おいなんだ?」 副操縦士「なんでしょうか?」 管制官「おい!どうなってる 高度が高すぎる ペルー航空603便今すぐ下降しろ!」 機長「はい!わかりました」 副操縦士「これが原因だったんでしょうか?」 機長「多分そうだろう・・・! おい!機械がおかしいぞ」 副操縦士「そうですね・・・とまってる」 機長「くそ・・しかし高度を下げないと」 管制官「603便まだ高度が高いもっと下げろ」 機長「は、はい」 しゅ~~~~ばしゃ! 機長「水だ!おい!海まで下がってきてるぞ 海に当たる引き上げろ!」 副操縦士「くそ~上がれ~」 バッババッバババシャ~~~ん・・・・ 管制官「・・・ん?!603便がレーダから消えてる ペルー航空603便聞こえるか? ペルー航空603便 603便!603便! くそ・・まさか・・・・」 603便は、高度が低すぎた・・・ そして左主翼の先が海面に当たり ようやく気づいたがひっくり返って 機体の屋根から海に突っ込んだ ~事故原因~ その1つは、あのガムテープだ・・・ この一枚のガムテープがピトー管をふさいでたため 対気速度計と高度計が誤作動を起こした・・管制塔からは、高度が9000mと出ていて 飛んでからすぐこの高度は危ない そのため下降させた しかし603便は、2000mほどにいたため 下降し海に突っ込んだ・・・ まさかガムテープ一枚で70名の命が・・・・・ 奪われるとは、・・・・
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ある暖かな晩、エアトランサットのベテラン運航乗務員が 操縦するエアバスA-330のジェット旅客機が、 ポルトガルのリスボンに向けてトロントを発つ。 だが、このフライトが目的地に到着することはなかった。 機体の明かりは消え、エンジンの音も聞こえない つまりこのジェット旅客機には、もう燃料がないのです・・・ 航空機事故は、偶然の産物では、ありませんなんらかの連鎖的な出来事の結果です航空機事故は、なぜ起きてしまったのか? その答えは、このメーデー!/航空機事故の真実と真相に隠されています 第6話~燃料切れ~ 2001年8月23日エアトランサット236便は、エアバスA-330型機でカナダのトロントからポルトガルのリスボンへ乗客293名と乗員13名を乗せ離陸しました。 しかし離陸後9時間コックピットに警報音が鳴り響きました。 機体の燃料のアンバランスが発生したのです。 アンバランスとは、A-330の場合、左右の主翼下に取り付けられた2発のエンジンに行く燃料の量が、左右違うということです。 236便の場合右エンジンに行く燃料の量が左エンジンに行く燃料よりも少なかったのです。 機長「アンバランス?」 副機長「え?」 機長「これを見てみろ、右エンジンに行く燃料量が少ない・・・」 副機長「故障では、?」 機長「そうかもしれんな」 機長たちは、最初機械の誤作動かと思いました。 なぜならこのハイテク旅客機にアンバラスが発生することは、ほとんどないからです。 しかし右エンジンに行く燃料が少ないため右エンジンの残燃料量がどんどん減少したため、これは、誤作動では、ないと気づいたのです。 機長「おかしいぞ・・・燃料が・・・」 副機長「どうやら誤作動ではないですね」 機長「これじゃあリスボンまでいけない」 機長たちは、リスボンまでたどり着くことは不可能と判断しアゾレス諸島テルセイラ島のラジェス空軍基地にダイバードすることにしました ダイバードとは、着陸する空港を変えること おもに緊急時では、ダイバードをし一番近い空港または、空軍基地に速く着陸できるようにします。 いっぽう236便の右エンジンは、とうとうフレームアウトしました。 つまり停止したのです。 ラジェス空軍基地まで150海里およそ270KMあります。 高度は、39000フィートです。 しかしエンジン1発では、高度を維持することは、できず次第に降下し右エンジンが停止してから13分後とうとう左エンジンも停止しました。 このA-330型機は、滑空状態になったのです。 ラジェス空軍基地までは、後65海里で今の高度は、34500フィートです・・・ 236便は、ラジェス空軍基地までたどり着けるのでしょうか・・・それとも墜落するのでしょうか・・・ 巨大な旅客機の両エンジンが停止しました。 機体は、不気味に静まり、エンジンの音も聞こえません・・・ 機「これは、不時着水か・・・」 副「ラジェスにたどり着けないかもしれませんね」 236便の高度は、高すぎた・・・ このままいくとラジェスを通りすごして墜落してしまいます・・・ 滑走路の手前10海里の地点で360度左旋回し、高度を保ちながら、徐々に高度を下げました。 機体の燃料がなくなると車輪が出ない場合もありますが、236便の車輪は、異常なく出ました。 しかし高度をまだ高すぎ、滑走路に着陸する前に何度かのS字旋回をしました。 機長「よし着陸だ、行くぞ!」 副機長「今日は、俺がこの世にいる最後の日になるかも知れないな」 機体は、滑走路を位階通りすごし大きく旋回滑走路の先端で一回接地したがバウンド、跳ね上がり、また接地した、今回はバウンドしなかったが 先端でバン!と着陸したためタイヤが2つ破裂、 逆噴射も使えないため、機体の速度は、なかなか落ちなかったが、タイヤがバーストしたため金属が、滑走路に直接接地したため、機体は、キキキキーと音を立てながら減速全長10000フィートの滑走路の7600フィート地点で止まった・・・ 10本あるタイヤのうち8本がバーストした。 けが人はいなかったが、脱出する際に18名の負傷者が出たが犠牲者はいなかった・・・ 236便は、奇跡を起こしたのです! しかしまだ事故は、終わりません。 事故原因を調べないといけないからです。 まず一番おかしいのは、燃料のアンバランスです。 普通ならこんなことは、起きません。 そこで事故調査委員会は、事故原因は、こうだと発表しました。 事故原因 第2エンジンのパイプを調べたところ、真っ二つに切れていたそのため燃料漏れが発生、第1エンジンの燃料を第2エンジンに送ったがパイプが切れているため意味がなく第1エンジンの燃料も無駄に使ってしまったのです・・・ そのため両エンジンが停止したのです・・・ しかしこの事故は、奇跡でした、両エンジンが呈したにもかかわらず、犠牲者なしで着陸できたからです。きっと奇跡が起きたのでしょう・・・
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父親と子供 パイロットとキャビンアテンダント テイクオフからランディング いつものフライトのはずだった・・・ しかしそれが悲劇に変わったら・・・ 航空界に刻まれた惨劇を関係者や目撃者の再現で小説で再現 メーデー!2/航空機事故の真実と真相 2002年7月1日深夜、ドイツ上空に巨大な爆発音が響きました。 空から炎に包まれた巨大な鉄の塊が地面に向かって落下し始めました。 一体何がおきたのでしょうか? するとまた、遠く離れた場所で爆発音がしました。 翌朝、通報を受けた警察と近くに住んでいる人たちは、我が目を疑いました。 巨大な旅客機の残骸が当たり一面に散らばっていたのです・・・・・ 航空機事故は、偶然の産物では、ありませんなんらかの連鎖的な出来事の結果です航空機事故は、なぜ起きてしまったのか? その答えは、このメーデー!2/航空機事故の真実と真相に隠されています これは、コックピットボイスレコーダーと目撃証言によって再現された真実のストーリーです 第4話 ~空中衝突~ 2002年7月1日ロシア連邦バジコルトスタン共和国 選抜試験に合格した褒賞としてスペインへのツアーに招待された子供たちと教師が バシキール航空2937便に搭乗し終わりました。 合格した子供たちは、とても優秀で小学生でも、中学生の程の頭脳を持っている人たちでした。 しかし楽しみな旅行が一夜にして悲劇に変わります バシキール航空2937便は、バジコルトスタン共和国発モスクワ経由スペイン・バルセロナ行きの便でロシアのツポレフ社のTU-154M型機でした。 2937便には、乗員9名、乗客60名の計69名が搭乗しました。 2937便が離陸した上空には、違う旅客機がもう1機飛行していました。 バシキール航空2937便は、スペインを目指しています。 ほぼ同高度に国際輸送会社DHLの611便が飛行していました。 611便は、バーレーン発、イタリア経由、ベルギー、ブリュッセル行きの定期貨物便でボーイング757型機で乗員2名が搭乗していました。 2937便は、ドイツ上空を36000フィート、611便は、スイス上空を32000フィートで飛行していました 611便事故の12分前に管制官に高度を36000フィートまで上昇したいと、要求しました。 管制官は、それを承知し上昇の許可をしました 一方2937便も36000フィートを飛行しているので 2機は、コリジョンコースを飛行しています 事故の8分50秒前611便は、ドイツに到着 そのまま直進しました 2機を担当していた、管制官は、1人で もう1人は、休憩をしていました そのため、管制官は、1人で2つの画面を担当することになり さらに管制塔は、点検のため機能が低くなっていた 管制官は、1人のため、611便、2937便の画面をしばらくみていませんでした 衝突50秒前 空中衝突防止装置(TCAS)の警報がコックピットじゅうに響き渡りました。 611便TCAS「近づいている機があるので、早急に35000フィートまで降下せよ」 2937便TCAS「近づいている機があるので、早急に 37000フィートまで上昇せよ」 しかしこれに気づいた管制官は、 管制官「2937便、早急に降下しろ」 と2937便の指示しました 2937便は、機械よりも人を信じたため、611便と同じ降下をしてしまいました 衝突18秒前 611便TCAS「降下率増加!降下率増加!」 機長「どうなっているんだ!?降下しているのに!」 611便の機長たちは、TCASに従い降下しました 管制官は、2937便にさらに降下せよと指示しました 管制官には、どちらが降下しているのかわからないのです 611便と2937便は、降下率を増加しながら、降下しました お互いが降下してることを知らないと 管制官は、2937便に、611便が2時の方向かたくると 言いましたしかし実際は、10時の方向だったのです 2937便の乗員は、2時の方向を注意深く見ていました 611便は、2937便の航法灯を確認していました 衝突6.5秒前 2937便のTCASは、最後まで上昇せよと指示していましたが 2937便の乗員は、管制官の言葉を信じ、降下しました 611便と2937便は、いまだに高速に降下しています 衝突2.8秒前 (2937便実際の音声) 副機長「向うだ10時の方向だ」 機長「こっちに来てる・・・のか?」 副機長2「こっちに来てる!」 TCAS「上昇率増加!上昇率増加!ただちに上昇せよ」 航空整備士「上昇です!」 副機長「機長上昇です!」 機長「うーー!」 衝突の2.8秒前 2937便の操縦桿がめいいっぱい引かれたのだが 副機長「ぶつかる!」 611便実際の音声 機長「こっちにきてる!」 副機長「ぶつかる・・・だめだ!」 機長「だめだ!」 副機長「家に帰るつもりだったのに!」 2937便 全「ああああああああああああああああ!」 午後11時36分32秒 空中でものすごい爆発音がしました。 2937便と611便が空中衝突をしたのです。 2937便の胴体に611便の尾翼が当たり、 2937便は、前後に、引き裂かれ、空中で分解しました 611便は、衝突時、尾翼を80パーセントを失い、降下し始めました。 2937便の乗員は、悲鳴を上げ、そのあと、意識をなくし、墜落するまで、意識がありませんでした。 611便は、降下中に、左エンジンを脱落、猛スピードで地面に向かって、降下していました。 2937便は、空中分解をはじめ、残骸は、炎の玉となり村に降り注ぎました、 611便は、2分間飛行したものの、空中衝突をした場所から7km離れたとこえろにある、森林に墜落しました。 生存者は、いませんでした・・・・ 空中衝突時点の真下にある村には、両機の残骸がふりそそぎ、翌朝、村にいた、人たちは、目を疑いました 事故後、事故原因が管制官のミスだといううわさが流れました。 しかし、事故原因は、そういうものではありませんでした そもそも、2937便は、管制官を信じ、611便は、TCASを信じました、 その時点で両機は、悲劇を生む状態になってしまったのです。 管制官は、2937便に降下しろという命令を611便には、何もいいませんでした。 片方が降下すれば、衝突を防げると思ったのです。 しかし現実は違いました。 TCASは、611便に降下しろ2937便に上昇しろと命令を下したのです。 ここで2937便の機長たちは、迷ったのです。 悲劇を生むか生まないかの選択でした。 機長たちは、機械よりも管制官を信じ、降下、 これで悲劇を生む、状態になってしまったのです。 2937便と611便は、お互いに降下、当然ながら衝突してしまいます。 しかし衝突までに何回か、悲劇を回避するチャンスは、ありました。 管制官の言葉です。 管制官は、2937便に2時の方向から、向かってくると告げました。 2937便の機長たちは、衝突の8秒前まで、2時の方向を見続けていました。 しかし実際は、10時の方向だったのです。 衝突の8秒前、副機長が気づきます。 副機長は、たまたまみた、10時の方向から、611便が猛スピードでこちらに向かってくることに気づきます。 衝突の6,5秒前、TCASは2937便に最後の命令を告げました。 「上昇率増加!上昇率増加!」 これがコックピットヴォイスレコーダーの最後の言葉でした 2937便の機長たちは、TCASが正しいことを言ってることにようやく気づき、操縦桿を力いっぱい引きましたが それは、遅すぎました・・・ 2937便と611便の衝突は、防ぎきれないものだったのです しかし、管制官は、何度か間違いを犯しています なぜでしょうか その答えは、管制塔でした この日残念ながら、管制塔の修理だったため、必要最低限のものしか使えませんでした。 それが悲劇を生んだのです もし、修理の日が違っていたら、管制官は、ミスに気づき、悲劇は、生まれないものだったかもしれないです その後、管制官は、仕事をやめ家で家族と暮らしました 遺族は、大変悲しみました 将来が楽しみの子供たちだったからです もしあの悲劇が起こっていなかったら、おそらく 名画を描いていたり・・・オリンピックに出ていたり・・・科学者になっていたりしていたのかもしれません 遺族の中に、ひどく絶望した男性がいました 彼は、この事故で自分の娘と息子、妻を亡くしていました。 一瞬にして、家族全員を奪われたのです 彼は、心神喪失になり、2年間、彼の家族のお墓の前で暮らしていたのです。 ある日、管制官が事故原因という新聞を見ました。 彼は、2004年2月24日、事故の原因の一部となった、管制官を住宅前で刺殺、したのです・・・ 事故から2年がたったときです 現在あの事故の犠牲者のお墓は、空中衝突が起きた真下の地点の広場にあります、 お墓の順番は、座席番号で座っていた場所と同じところです。 そして村には、大きなネックレスの玉をイメージした石をいたるところに置いています。 それは、事故で唯一無傷だった、少女がつけていた バラバラになったネックレスをイメージしたものです・・・
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495 :①:2010/10/10(日) 00 52 45 →494 意図は全くその通りです。ホントは正統派で行きたかったのですが いいプロットが思いつかず、ぶち壊してしまいました。 ということで最後の小ネタ。ちょうど深夜ですしおやすみなさいということで 「夜間飛行」 大陸で戦争が勃発して以来、陸海軍輸送機部隊はてんやわんやの大騒ぎだった。 何しろ米中軍を撃破し、現状を維持する為に本土と大陸間では、 人や物資の往来が激しくなったからである。 物資輸送の要は輸送船だったので、急を要する物品だけ輸送機が運んでいた。 絶対的な制空権も日本が確立しているので敵に煩わされることはない。 本来なら気楽な飛行であるが、面倒くさい飛行もあった、人の輸送である。 「ん?今日もまた軍令部と参謀本部の連中がお客さんか?」 「ええ、機長。しかも夢幻会関係者の戦場視察だそうで」 「まいったなぁ、奴らこの時代の飛行機の騒音に慣れてないからなぁ」 輸送機は元来物を運ぶものであるから防音などはあまり考慮されていない。 プロペラ機のエンジンの騒音と振動がもろに響く。だから日中は本も満足に読むこともできず、 夜は「眠れん!」と搭乗員に怒鳴り散らすものもいるほどだ。 特に夢幻会関係者は前世で静かなジャンボジェット機に慣れたものが多いので 操縦席に怒鳴り込みに来るものが多い。 「だから機長が選ばれたんでしょ?」 機長は誰にも話していないが転生者だ。だから彼は自分と同じ転生者の苦労もわかるためなだめ方がうまく、 大陸と本土を結ぶ夜間便に夢幻会関係者が乗ることになると、自然と彼が当てられるようになっていた。 「こちらの身にもなってみろよ、夜間便ばかり当てられた上にあんな連中の相手をさせられるんじゃあ、 こちらの身が持たないよ」 そうぼやきながら、彼は管制塔の指示に従い輸送機を離陸させた。 空は夜の帳がすっかり下り、星が瞬いていた。 操縦席の扉が叩かれる。 「機長、お偉いさん達がうるさくて眠れんといっています。何とかなだめてもらえませんか?」 世話役の兵曹長が拝むように彼に頼んできた。 「またか…寝酒は出してやったんだろう?」 「それが、みんなぴりぴりしていて酒ばかりおかわりで…規定量になっちまってもう出せないんです」 「戦争だからな、神経が高ぶってるからね…」 機長は困った顔をして少し考えていたが、「しょうがない、これだけはやりたくなかったが…」とつぶやくと 兵曹長にある指示を出した。 男達はいらいらしていた。開戦以来脳味噌がとろけるような激務をこなし続けているから無理もない。 彼らには休息が必要だった。 しかし、イラつくこの時代の飛行機に何時間も乗せられ、尻が痛くなるようなような飛行に 休息も取れるはずもない。寝酒で振舞われた特配も規定量に達して飲めない。 これでは、身体にはストレスがたまる一方だ。 「すみません、皆さんヘッドフォンをつけてもらえないでしょうか?」 大声で兵曹長が叫んでいる 「なんでこんな時に暑苦しいヘッドフォンををつけなきゃならんのだ!」 「機長の指示です!」 「陛下の玉音放送でもあるのか!?」 「機長の指示なのでお願いします!」 「これで騒音をやわらげろって言うのか?ふざけんな!」 男達はぶつぶつ言いながらも指示に従いヘッドフォンをつける。 496 :①:2010/10/10(日) 00 54 51 兵曹長が操縦席に全員がヘッドフォンをつけたことを言いにいく。同時に室内の非常灯まで消された 「何が始まるってんだ…いったい機長は何を考えている…」 男達が機長への不平不満を言いあおうとした時、ヘッドフォンから爆音が鳴り響き、通信する声が聞こえる。 そしてその音の向こうから、彼らが前世で受験生の頃、一度は聞いた覚えのある男の声がこだましてきた。 最後に彼らははっきりと男の声を聞き、テーマ音楽とナレーションが始まった瞬間、 懐かしさのあまり呆然とした。 「機長、何やったんです?みんな寝てますよ」 様子を見に行っていた副操縦士が驚いた様子で戻ってきた 「そりゃそうだろう、アレを聞いて眠ってもらわなくちゃお手上げだ」 「中には涙流しながら寝てるお偉いさんもいましたよ… しかし機長がいきなりマイクを握って、ぶつぶつやり始めたときは気が狂ったのかと思いましたよ」 機長は笑って操縦桿を握っている。通信士に命じて機内放送させていた新開発の録音磁器テープが止まった。 「機長…お偉いさんが、申し訳ないがもう一度やって欲しいと、もう少しで眠れそうだと…」 しばらくして兵曹長が入ってきて言う 「しょうがないな、通信士、もう一度だ」 通信士がテープを巻き戻し再生ボタンを押す。 爆音が鳴り響き、テーマ音楽が始まると、彼は操縦桿に変えてマイクを握りしめ喋り始めた。 遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、 はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、 きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。 光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。 日本海軍航空輸送隊があなたにお送りする音楽の定期便ジェットストリーム 皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは私、城●也です 到着後、彼は参謀連に拉致されるとそのまま放送局へ連れて行かれ、 録音撮りの為に缶詰にされたのは言うまでもない。 城●也、人知れず憧れのパイロットになっていた彼は、 日本海軍航空隊放送宣撫隊のDJにならされ、 パイロットを辞めさせらることなった。 「やっぱりやめときゃよかった…」 と、彼は大いに後悔したという。
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とある夜空の上空。 そこではジャンボジェット機が連結させたスペースシャトルを輸送していた。 機長A「順調か?」 機長B「15分後にはイギリスの沿岸に差し掛かります」 機長A「ほお大荷物の割には順調だな」 機長B「イギリス空軍にお任せを」 ジャンボジェット機がスペースシャトルを輸送する中でスペースシャトル内部で二人の男が倉庫らしきケースから出て操縦席に移動すると同時にジャンボジェット機側のパイロットらが異常に気付く 機長A「何が起きたんです?」 機長B「シャトルが点火を」 シャトルに乗ってた男性二人はシャトルを発進すると同時にその後部バーニアの炎がジャンボ機に接触。 ジャンボ機は爆発し墜落する。 変わってMI6本部でMは電話をしていた。 M「消えた?ムーンレイカーはどうなったんです?。何てことだ…はい、もちろんです大臣。直に」 Mはマネーペニーの部屋へ行く。 M「ミス、マネーペニー。007(ダブルオーセブン)はアフリカから戻ったのか?」 マネーペニー「任務を終えて帰路についてます」 変わって小型飛行機内でボンドは女性と付き合っていた。 女性「これ以上、上昇したら仕事に支障が出ますわ」 ボンド「もう君以外の人とはジェットに乗れないよ」 女性「その通りですわ」 女性がそういった瞬間、拳銃をボンドに突き付ける。 パイロット「ここでお別れだボンドさん」 ボンド「ああ、少し早いんじゃないか?」 パイロットがそういうと操縦システムを拳銃で発砲し壊す。 パイロット「どうぞ、いい旅を」 パイロットがそう言った瞬間、ボンドはパイロットと格闘戦し、パイロットは乗降口を開けてボンドを空中へ放りだそうとする中でボンドは抵抗しパイロットを追い出すがもう一人の仲間によって外へ放り出される。 ボンドを追い出したのは生き延びていたジョーズで、ボンドは空中にいる中、パイロットが背負っていたパラシュートに気付き捕まえてパラシュートを奪いパイロットを振り払った後、装着するも間もなくでジョーズが追いかけて来てボンドの片足を噛み付くとボンドは咄嗟にパラシュートを展開し振り切る。 ジョーズはサーカスの会場の上に落下しオープニング演出に続く形で映画のタイトルが映る。 MOONRAKER
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ジェームズ・マーシャル大統領が大統領専用機「エア・フォース・ワン」でアメリカへ戻る中、突如とロシアのイワン・コルシュノフを筆頭とする過激派テロ集団によりハイジャックされ、マーシャル大統領は逃げるものの、それを装い、テロ集団に立ち向かい、テロリストの目的であるラデク将軍の釈放が進む中、ジェームズ・マーシャルは仲間と共に頭脳と格闘戦の末にコルシュノフを倒し、ラデク将軍は脱走寸前に射殺され、ロシア・アメリカ両方の大統領・側近らはそれに賛美の声をあげる。 無線「間一髪でした。聞えますか!ラデクは射殺されました」 側近「やった!大統領ですテロリストを倒しました」 アメリカ政府の人々は歓喜を上げる一方で飛行機内で撃たれた機長をギブス警護官が見ていた。 ジェームズ「具合はどうだ」 ギブス「危ないですね。」 ジェームズ「操縦はできないよな」 機長「もちろん」 ジェームズ「よし少佐、手伝ってくれ」 機長「はい」 ジェームズは機長と共に操縦室へと行く。 機長「何年ぶりですか」 ジェームズ「25年だ。それもこんなジェットじゃない小型機さ、聞こえるか?」 ジェームズと機長は操縦席に乗り、ジェームズは無線で通信をする。 側近(無線)『はい閣下』 ジェームズ「だれか操縦を教えてくれ」 アメリカ政府内。 ジャクソン大佐「ジャクソン大佐です」 ジェームズ(無線)「ああボブ」 ジャクソン大佐「敵の領空を出ましょう」 ジェームズ(無線)「ああ、そうしたい」 ジャクソン大佐「では中央のビデオスクリーンをご覧ください。光った数字がたくさん並んでいまして、一つは110だと思いますが?」 エアフォース・ワン内。 ジェームズ「ああ」 ジャクソン大佐(無線)「それが方角です。その下に目盛りの付いたノブがありますが、それを時計回りに回して290にしてください」 ジェームズ「90…」 ジェームズはメモリのノブを回す。 ジェームズ「旋回してる」 ジャクソン大佐(無線)「絶好です」 エアフォース・ワンは旋回する。 ジャクソン大佐(無線)「これでカザフスタンを出られます。」 ジェームズ「もう安心だ」 ジャクソン大佐(無線)「ただし、自動操縦で着陸できませんので。ご説明します。」 アメリカ政府内。 キャサリン・ベネット副大統領がやってくる。 キャサリン「一番近い飛行場は?」 大佐「トルコの西にあります」 キャサリン「ノースウッド将軍。あれは?」 ノースウッド「副大統領、あの赤い点は来る戦闘機です。エアフォース・ワンに向かってます」 側近「アクツビエスから来たんだな、司令官がラデクの指導者だ」 キャサリン「将軍、カザフスタンにうちの戦闘機を送って。どんな手段を使っても大統領を守るのよ」 ジャクソン大佐「最後のアプローチにきたらスロットを真ん中にします」 ジェームズ(無線)「わかった」 するとキャサリン副大統領がジャクソンの電話を咄嗟にとる。 キャサリン「大統領、聞こえますか?」 ジェームズ(無線)「ああ、キャサリン」 キャサリン「そちらにいる六機の戦闘機が向かっているので、迎撃のためF15を急行させます」 エアフォース・ワン内。 ジェームズ「なんだと…」 機長「イーグルですって!?」 ジェームズ「ああそうらしい、座席に座ってベルトを付けてください」 ジェームズ大統領は家族と乗客らにベルトを着けるように指示する。 ジェームズ「厄介なことになりそうだ。イーグルが近づいてきたら操縦しないと、自動操縦の解除は?」 ジェームズと機長が自動操縦を解除の準備をする一方でギブス警護官が死んだコルシュノフの服から拳銃を取り出し手に入れる。 ジェームズ「よーし、全身あるのみだ」 ジャクソン大佐(無線)「そーう、すぐ思い出しますよ」 一方でキャサリン副大統領が派遣したF15はエアフォース・ワンにむかっていた。 パイロット「ゼロフライト、こちら090、迎撃の指示を受けた。予備弾丸を補充せよ!」 F15は全速力で発進する。 エアフォース・ワン内。 ジェームズ「イーグルはどこだ?」 するとジェームズと機長は警告音に気付きモニターを確認する。 レーダー確認(翻訳字幕) ジェームズ「近いな…」 ラデク部隊の戦闘機イーグルはエアフォース・ワンに向けてミサイルを発射する。 機長「攻撃撹乱装置が作動している!」 ジェームズ「旋回」 ジェームズと機長はエアフォース・ワンを旋回し撹乱弾をばら撒く。 機長「危ない!」 ジェームズ「応援を呼ぼう」 機長「エアフォースワンより、米軍戦闘機へ。攻撃を受けている来てくれ!」 パイロット「こちらハローフライト。こちらに向かっています到着は2分後」 ジェームズ「二分も待っていられんぞ!」 するとイーグルがエアフォース・ワンを機銃で攻撃しエンジンを破壊する。 機長「やられました!」 ジェームズ「くそっ…出火してるぞ…エンジンが出火!第四エンジンが出火!」 無線「天井に消火スイッチが」 機長「ああ、あった!これだ!OK!」 機長はスイッチを押して、出火を止める。 ジェームズ「右に傾いてる」 ジャクソン大佐(無線)「舵を左に、そしてバランスをとって!」 ジェームズ「第四エンジンを読めるか?」 ジャクソン大佐(無線)「いいえ、速度が落ちます。バランスを取るんです!」 ジェームズ「どうやるんだ」 ジャクソン大佐(無線)「コントロールパネルのノブです!」 ジェームズと機長はモニターを確認し、ノブを動かす。 機長「赤いランプがついた」 ジェームズ「燃料が漏れているらしいぞ」 一方で、F15はエアフォース・ワンに向かっていた。 パイロット「ゼロフライト、全機、狙いを定めろ。最短距離でスタンバイ。行くぞ!フォックス!」 F15部隊はイーグル部隊に向けてミサイルを発射する一方で、イーグルは機銃でエアフォース・ワンを攻撃する中、F15がイーグルをミサイルで次々と撃墜する。 パイロット「一機撃墜!」「二機目だ!」「090の方向に4機いる!ハローフライト!攻撃せよ!」 ジェームズ「はははは!味方が来た!」 ジェームズは笑顔になる。 パイロット「エアフォース・ワン!西へ逃げてください!」 ジェームズ「了解!」 別のイーグルがエアフォース・ワンの後部エンジンに向かって攻撃しようとしていた。 パイロット「上昇して!後ろから来ます!」 ジェームズ「追い払え!」 F15がエアフォース・ワンを攻撃しようとするイーグルに向かう中、そのイーグルがミサイル発射する。 パイロット「エアフォース・ワン、ミサイルを発射!左を旋回!」 機長「くそっ!かく乱装置が故障!。こちらR2撹乱装置が故障!」 パイロット「私が行きます!」 F15がエアフォース・ワンを庇う形で撃墜されるのも、その破片がエアフォース・ワンにぶつかる。 パイロット「やられた!R2、エアフォース・ワン無事ですか!」 ジェームズ「ああ、まだ生きている!」 F15は残りのイーグル部隊を一掃しようとしていた。 パイロット「そう逃がすものか!」 F15はイーグルを撃墜する。 パイロット「残り三機は撤退しました!もう安心です!」 見守っていたアメリカ政府の人々は歓喜する。 ジェームズ「ボブ、いるか?困ったことになった」 ジャクソン大佐(無線)「はい」 ジェームズ「舵が効かない」 パイロット「調べてみましょう」 F15のパイロットはエアフォース・ワンに近づいて尾びれのウイングが損傷してるのを確認する。 パイロット「これはひどい、大分重症のようですね。消光弾は聞きますか?」 ジェームズ「反応は鈍いな。燃料も漏れてる」 パイロット「了解。問題が発生した、エアフォース・ワンは酷く損傷しています。これでは着陸不可能ですね。お気の毒です」 ジェームズ「ご苦労だった」 パイロット「そばについてます。そのうち解決策が出るでしょう。閣下、ごりっぱでした」 パイロットがそれを言うと敬礼しジェームズも敬礼する。 アメリカ政府。 側近「舵も聞かないうえに燃料もない」 キャサリン「でも何か手があるはず」 大佐「あれはわが軍の部隊か?」 モニターを確認すると別の飛行機が表示されている。 大佐「むちゃなことを思いついた」 空挺部隊のプロペラ飛行機はエアフォース・ワンの危機にアメリカ政府の傍受を受けて向かおうとしていた。 無線「時間がない北に旋回せよ。詳しい事は話をもって説明する」 アメリカ政府は空挺部隊に連絡しエアフォース・ワンへと行かせる。 空挺部隊パイロット「了解。命令に従います」 空挺部隊は旋回する。 空挺部隊パイロット(無線)「方向を維持してください。南から救援機が来ます、2分程です。」 ジェームズ「分かった」 空挺部隊パイロット(無線)「危険ですが」 ジェームズ「分かってる」 空挺部隊パイロット(無線)「他に手がありません」 すると娘アリス・マーシャルが父ジェームズの元へ行く。 アリス「パパ」 ジェームズ「大丈夫だ」 アリス「心配ないわ、きっとうまくいく」 ジェームズはアリスの頬にキスをする。 一方でホワイトハウスでは大統領らの生還を待ち望んでいる人々が集まっていた。 キャスター「ホワイトハウスの前には大勢の人が集まって大統領の成果の安否を気遣っています。情報によりますとエアフォース・ワンは損傷が激しく着陸は不可能だということです。また大統領一家は今も機内に取り残されており、一か八か空中救助作戦が行われているところです。」 夜明けの空。 空挺部隊がエアフォース・ワンに辿り着く。 空挺部隊(無線)「エアフォース・ワン、リバティ245、3号に接近。」 機長「エアフォース・ワン、了解した」 ジェームズ「ギブス来たぞ!ドアを開けろ」 ギブス「はい!」 空挺部隊(無線)「高度3000m、200ノット」 ジェームズ「よーし、速度を下げるぞ」 空挺部隊のプロペラ機がくるとF15は離れる。 ギブスは救助作戦の準備のためエアフォース・ワンのドアを開ける。 アメリカ政府の人々は大統領が賭けた作戦に不安を抱えたまま静かになる。 空挺部隊(無線)「こちらエイマックス・ブルースター。エアフォース・ワンとリバティ245をレーダーで確認。エアフォース・ワンは燃料がほとんどありません」 ジェームズ「了解、ブルースター」 空挺部隊(無線)「エアフォース・ワン、翼を水平に保ってください。高度が下がっても速度は維持するように」 空挺部隊は救出をはじめる。 部隊「いいぞ!」「リバティ1、1人目が出ました」 機長「降りて、ゆっくり」 空挺部隊(無線)「エアフォース・ワン、左へ6度」 指示通りにエアフォース・ワンは左へ向く。 ジェームズ「速度はどうだ」 機長「ええ、完ぺきですよ。速度は」 空挺部隊(無線)「もう少し左、一度、二度、三度」 救助部隊は飛行機に掴まり、救助しようとする。 救助部隊「掴まってー!」 ギブス「こっちだー!」 ギブスは救助部隊を中へ入れる。 救助部隊「ベルトを外して」 ギブス「待ってろ」 ギブスはベルトを外すとドアの淵にロープを引っ掛ける。 救助部隊「ロック完了!大統領はどこです?」 ギブス「操縦室にいる」 救助部隊は大統領のもとへといく中、エアフォース・ワンのエンジンに不具合が起きる。 ジェームズ「またエンジンだ」 機長「もう一つのエンジンが駄目になった!」 空挺部隊パイロット「リバティ24了解」 すると救助部隊が操縦士にやってくる。 救助部隊「閣下。行ってください」 救助部隊の言うとおりに大統領らとその家族は脱出の準備をする。 ジェームズ「操縦はどうする?」 救助部隊「私が代わります」 一方で救助部隊らはエアフォース・ワンに二人目を送り込む。 救助部隊「こちらウインチ、二人目が行きました」 二人目の救助部隊が機内に到着する。 救助部隊「大統領、行きましょう!」 ジェームズ「家族が先だ!」 救助部隊「閣下をお連れしろと命令です」 ジェームズ「早く行くんだ!」 一方でホワイトハウス内では大統領の生還を望んでいる人たちがいた。 空挺部隊パイロット「ブルースター、3人目がエアフォース・ワンに到着。スタンバイしています。了解!高度を下げて!」 一方でエアフォース・ワン内では救助準備にかかっていた。 アリス「パパ!」 ジェームズ「心配ないよ」 アリス「絶対に!?」 ジェームズ「絶対にだ!目をつぶって!」 グレイス「大丈夫よ!つかまってね!」 大統領夫人グレイスは娘のアリスにキスをする。 救助部隊「大丈夫任せて!」 救助部隊は娘アリスをプロペラ機へと移送する。 ジェームズ「心配ないよ」 アリス「ああパパ!」 救助部隊「掴まって!」 救助部隊はプロペラ機へと辿り着く。 救助部隊「御嬢さんを救助。」 一方で救助部隊らは大統領らの残りの側近をプロペラ機へと移送する準備にかかっていた。 ジェームズ「すぐに行くから!」 ジェームズは妻・グレイスにキスすると、グレイスをプロペラ機へと避難させる。 救助隊「さあ行きましょう」 ジェームズ「いや、けが人が先だ!」 執事「大統領、いけない」 ジェームズ「いいや、待って頑張れよ!しっかりしろ!」 大統領は怪我した執事を運ばせる中、エアフォース・ワンを操縦していた救助隊はエンジントラブルの音に気付く。 救助隊「またエンジンが止まった!」 空挺部隊(無線)「エアフォース・ワン、降下が早すぎる。あと一人で精いっぱいだ!1000mし回ってる!あと2分で墜落するぞ!早く大統領を救出せよ!」 エアフォース・ワンを操縦した救助隊はとっさに操縦室を離れて逃げ、別の救助隊はけが人の救出に成功する。 ジェームズ「ついたぞ!」 救助隊「大統領、ハーデスを付けて!急がないと!」 ジェームズ「他の者はどうなる?」 救助隊「もう時間の猶予がありません!救助できるは一人だけです!」 ジェームズ「だめだみんなを連れて行く!」 救助隊「それは無理です閣下だけをお連れします。」 副機長「機長、そろそろ行かないと間に合いません!さあ行ってください!早く行くんです」 副機長がそれを言う中、ギブスが救助隊を射殺する。 副機長「お前だったのか!」 テロリストを容易に入れさせたのはギブスで副機長を射殺すると、ジェームズの元へと行く。 ギブス「ストラップをよこせー!」 ジェームズ「ずっとお前を信じていた」 ギブス「信じていた、裏切り者目が早くストラップをよこせー!」 ギブスがそれを言う中、エアフォース・ワンは墜落間際であった。 空挺部隊(無線)「ケーブルを切り離すしかない。もう400mだ」 ジェームズとギブスは格闘する。 ギブス「飛行機を降りるのは俺だ」 ギブスがそれを言うのもつかの間、その隙にジェームズはギブスを殴り格闘の末に気絶させケーブルにホルダーを接続し、脱出準備をする。 空挺部隊(無線)「100m…150m!」「上昇するぞ!」 ジェームズは脱出成功し、ギブスはエアフォース・ワンの墜落もろとも死亡した。 ブルースター「ブルースター、エアフォース・ワンが墜落、エアフォース・ワンが墜落しました」「リバティ24、大統領閣下」 一方で救助隊は大統領を引きあげようとしていた。 無線「リバティ、大統領は無事ですか!?」「待って下さい」 この状況に不安の中、大統領は救出される。 空挺部隊(無線)「リバティ24の名前を変更します。新しい名前はエアフォース・ワンです。」 アメリカ政府ならびに大統領の帰還を願っていた人々は歓声を上げる。 救助隊「大統領閣下は我が機へようこそ!」 部隊が敬礼すると大統領も敬礼する。 続いてホワイトハウス周辺で大統領の帰還に歓声を上げる。 キャサリン副大統領は大統領辞令書を破る。 最後にジェームズが家族であるグレイスとアリスに抱きついて空挺部隊のプロペラ機とF15とともにアメリカへ帰るところで物語は終わる。