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青年時代前半 工事中の神殿 海辺の修道院 オラクルベリー サンタローズの洞窟 ラインハット城地下 神の塔 ポートセルミ カボチ村 魔物のすみか ルラフェン うわさのほこら サラボナへの洞くつ サラボナ 死の火山 山奥の村 滝の洞くつ カジノ船 砂漠のほこら テルパドール メダル王の城 ネッドの宿屋 チゾットへの山道 チゾット グランバニアへの洞くつ グランバニア 試練の洞くつ 北の教会 デモンズタワー
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平和崩壊 ◇AKs9k5oc.4 ――少年は草原の中1人倒れていた。 いや、倒れているわけではなく目を閉じ、微かな心地良さそうないびきが聞こえる。 いびきだけが聞こえていたこの場に1人の謎の女が少年の前に顔を覗き込む様に見ては言うのを躊躇っている声に聞こえる。 謎の女の容姿はさらりと伸びた綺麗な長い髪。白い肌。透き通る声。 ――そして白い羽根。 彼女は謎の女というよりは天使と言った様な姿であった。 名はダイダロス。だが倒れている少年はその名前を知らない。 「私は空に……捕まっている」 やがて彼女は口を開いた。 ――彼女の表情はその長い髪故に見えない。 「何回もそう言ってあなたに伝えてきたけど、あなた達……トモくんに私の娘も捕まってしまった……」 彼女は悔しそうに涙を浮かべながら細い声で呟く。 いや、小さすぎて呟いたのかすらわからない。 ただ音だけは響いていた。 『あなたは地上に捕まってしまった……』 ―――――――――― 「起きてくださいマスター」 「ん……?イカロスか」 少年は目を覚ます。 名を桜井智樹といいしがない普通の学生である。 モットーは『平和が一番』である。 だが目の前の未確認生物であるイカロスやその仲間のニンフやアストレアが現れた時くらいから若干その変は怪しくなっている。 「あれ?お前なんか変じゃないか?」 「そうですか?」 いつもの様に無表情で答えるイカロス。 智樹はどこか根本的に違うイカロスの変化に気付かなかった。 智樹は先程夢で見た草原とは無縁の様な無機質なコンクリートの上で寝ていてどこか違和感があった。 「あれ?布団がない」 昨日も毎日の様に使っている愛用の布団や枕がなく、それに気付くと同時に首が痛くなっていた事に気付く。 「お前また変なところに飛ばしたか?」 「いえ、気付いたら私もマスターも他の方々もここに居ました」 「は?」 そうやって周りを見ると人がたくさん居た。 その中はおかしな光景で智樹達と同い年ぐらいの高校生からコスプレの様に武装した大きな大人など十人十色の様々な人達が集まっていた。 「なんだこれ?お祭りをするわけでもないしな……」 そう言った瞬間お祭りの時の惨劇を思い出しお祭りではない事を心で智樹は祈った。 祈りを捧げた瞬間であった。 「!?」 辺り一面が暗くなり視界が遮られる。 そしてパッと一部分のみ明かりが付けられ、その場には神父の様な格好をした渋い長身の男が立っていた。 「私は監査役の言峰綺礼。本日から始まる人の世でのバトルロワイアルという聖杯戦争の新たな歴史を刻む」 「聖杯戦争!?」 この場のみんなはバトルロワイアルという方に驚いたが、近くに立っていた全身を黒い格好に染めた男は聞き慣れない聖杯戦争という方に驚いている。 「手にした者の願いを叶えるという聖杯。マスターが従者に命令して最終的には一組のマスターと従者のみが生き残れる。 参加者のマスターには赤の、主従には青の首輪が取り付けられているのが君達の絆の聖痕と言ったところか」 智樹は首をなぞると確かに首輪がされてある。 そこで先程イカロスに抱いた違和感が解決した。 「お前の首輪ッ――」 刷り込み(インプリンティング)で結ばれた智樹とイカロスの鎖の付いた首輪がふざけた青い首輪に変えられていた。 まるで智樹とイカロスの仲や思い出を裂いた様な物に智樹は感じた。 「君達は主従と共に最強を示す催しだ」 だがそんな事を言われても全く信用性がない。 ただ首輪を付けられて拉致されたくらいでと誰もが考える。 そして神父らしかぬ恐怖の一言が口に出して言われた。 「百聞は一見にしかずだ。まずは見て聞いてその身に記憶しろ」 ピピピ、と場に合わない電子音。 「お館様!」 赤い首輪から電子音が鳴っている主のおじさんに駆け寄る青い首輪の若い青年。 それにイカロスが反応した。 「マスターは将来あんな風な声になると思います」 「知るかー!」 相変わらずなイカロスの反応にシリアスな場でありながら突っ込んでいた。 そんな現実的な会話に非現実的な音が響く。 パンッ! 空気が詰まった風船が破裂する様な音。 電子音が鳴っていたおじさんの首が離れた音であった。 「見てはダメです」 イカロスは俺の前にずいと出る。 これ以上は見せない為だ。 なんだよこれ!? 昨日までの日常って本当にあったのかよ!? 叫んでしまいそうだった。 「おっと、ルールがあったな。もしマスターか従者のどちらかが亡くなったりしたら相方の方はこうなる」 パンッ! 電子音が流れ、また同じ様な音が鳴る。 声からしてさっき駆け寄った青年である事がわかる。 「別にマスターか従者のどちらか片方が死んだからと言って聖杯を手にする資格を失うことにはならない。 さっきの場合のはただ脅しをかけただけだが、本来は新たなマスター従者と契約すれば首輪も作動せずに生き残るのも可能となっているから安心したまえ。 だが話した通り、聖杯戦争とはマスターが従者に命令をして行うものだ。 従者関係を失ったままでいる者はある程度の重荷を背負う事となる。 再契約については互いの同意さえあれば可能だから考えたまえ」 「それから最後のルール。6時間毎に、こちらから死亡者と進入禁止エリアの情報を伝える。 これは隠れていたりして他の参加者と出くわしにくくなるための配慮だ。 禁止エリアに進入した際にも首輪は作動するからちゃんと放送を聞くのだな。 あと君たちに必要なものはデイバッグに武器やら薬やら食料をこちらから別途支給させてもらう。内容はランダムだ。支給品が足りなかったら別参加者のデイバッグでも盗むなり殺すなりで取り合ってくれたまえ」 それを言うと言峰綺礼は明かりと共に消え去り一言だけ残していった。 「聖杯戦争はこれより始まる。各々が自身の誇りに従い、存分に殺し合え」 無機質なコンクリートによく響く声であった。 「マスター」 イカロスは呆然とする智樹に話しかける。 「鎖がなくとも、離れ離れになろうとも、マスターが鳥籠(私のマスター)じゃなくなろうとも私は絶対にマスターを護ります」 「……あぁ」 『平和』が完全崩壊した智樹にとってイカロスは一筋の希望、生き残る誓いになるのだった。 主従ロワイアル開始 【武田信玄@戦国BASARA 死亡】 【真田幸村@戦国BASARA 死亡】 【全25組 残り50人】 【主催者 言峰綺礼@Fate/Zero】 ▲上へ戻る
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43 :風と木の名無しさん:2006/04/13(木) 10 47 01 ID r918o7jT 受験「…ごめん」 青年漫画「昨夜、俺何回やめろって言ったかな?」 受験「すまない…」 朝六時。 俺は受験に抱きかかえられ、裸で布団に寝ていた。 まあ、昨夜力一杯楽しんだ訳で。 しかも受験が暴走して、何発やったか覚えてない。 で、受験は凹み中。 俺を抱き締めていれば顔を合わせなくて済むから、凄い力でホールドしてくる。 青年漫画「ほーら、放せ、お前朝補習あるんだろ」 シカトしやがった。 受験は学年トップクラスの成績で、まじめっぷりも一番だ。 俺といる時の受験をみんなに見せてやりたい、…びっくりするどころじゃ済まないだろーな。 でもだめ。 受験は俺の。 受験「青年漫画…本当にごめん」 こんなかわいい受験、見れるのは俺だけ。
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☆赤い靴 世界で最も有名な呪いのアイテム。 たまに意に反して勝手に足が動く(敏捷+10%/再行動+4%) 301:☆赤い靴 タイプ:一般防具 価格:8800G 攻撃力:45 防御力:0 魔法力:45 魔法防御:0 敏捷性:35 運:0 最大HP:0 最大MP:0 敏捷性+10% 行動回数追加+4% 特徴 使い勝手・希少性などを記入してください。 コメント 名前 コメント
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#blognavi 10月15日から11月16日にかけて行われた第 回香北地区公民館主催ナイターペタンクリーグに,青年団から2チーム出場しました。あまり勝率は良くありませんでしたが、両チームとも最後まで諦めず粘りに粘った試合をすることができました。Aチームはある試合で0-12からひっくり返し、奇跡の勝利を収めたということで賞もいただきました。 次回は来年の3月に開催されるということなので、また参加してより多く勝利できるよう頑張りたいです。 (ちょえ) カテゴリ [青年タイムズ] - trackback- 2010年02月09日 19 51 05 #blognavi
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【名前】狼森 克(おいのもり まさる) 【性別】男 【学年・職業】17歳 【容姿】 身長162cm、体重49kg、小柄な少年。 黒いパーカーのフードを目深に被っており、フードの影からは凶悪な目付きとギザギザの歯並びが覗いている。 首には赤いチョーカー、ベルトにはこれ見よがしにバタフライナイフが吊られている。 【性格】 チンピラ。怒りやすい。 特に身長の事を言われるとすぐにキレる。 【能力】 『ブラックベリー・ジャム』 黒く染める能力。体からスライム状の黒い物体を発生させ操る。 それ自体に攻撃能力は無いが、いくつかの特異な効果を発揮する。現時点で大まかに2つ。 ブラックアウト 生物の眼や耳などの感覚器官に能力を触れさせる事で、その器官の機能を停止させる。 存在隠蔽 この能力により全身を黒く染められた物はその存在が隠蔽され、『そこに何かがあるのは分かるのに、名前や使い方がわからない』存在となる。 何かがあるのにその意味は理解出来ない、それはいくら慣れ親しんだ物でも同じく起こる。 能力者本体もその効果を受けるが、自前のナイフなんかに纏わせた場合は『俺が手に持ってて能力を使ってんだから武器だろ』という本能的な理由でその存在を察している。 拭い取る、洗い流す、本体が能力を解除するなどすれば効果は無くなる。 【概要】 学園都市にいながら異能学園に在籍していない不良、特にチームなどを組む事はせずに個人でいる事を好む。 特に何が嫌い、誰が気に食わないという事はない、大きな野望も無い、単純に自分の心に素直な人間。 その罪は〝憤怒〟 己の怒りを抑える術を知らぬ者。 憤怒の狼 己が身から燃える炎に焼かれて吼える。
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登録タグ Flash ○○部屋 オカルト・サスペンス ホラー 危険度2 殿堂入り 都市伝説 ホラー系Flash作品。 おおまかなストーリーはインターネットを閲覧している時に出る広告ポップアップの中で「あなたは好きですか?」と書かれた赤いポップアップを閉じてしまうと、その人間は殺されてしまう、という都市伝説を検証するというもの。 当初はストーリーがあるホラー系Flashが少なかったため、着々と人気を集める。 通常版はダウンロード可能で、一旦落としてから、セキュリティを切って見る事をお勧めする。 勿論、ネットを切断してから観た方がいいだろう。 このFlashを元にした赤い部屋 完全版というサイトがある。(作者は本家とは別人) 分類:オカルト・サスペンス、ホラー、殿堂入り 危険度:2 コメント 好きじゃないです -- (ネコ) 2023-10-21 11 26 29 好きじゃないです -- (ネコ) 2023-10-21 11 26 55 赤「あなたは好きですか?」 -- (名無しさん) 2023-10-22 09 59 02 ああああああああああああああああああああああああああ44ぬとかこわ -- (あん) 2023-10-25 09 10 58 赤い部屋という物があり、都市伝説の一つとして存在することを知らなかったので、すごいと思います。 -- (西城大河) 2023-11-03 16 52 39 無し -- (あじぽん) 2023-12-20 19 38 56 ああああああああ! -- (あじぽん) 2023-12-20 19 39 53 こ -- (高明) 2023-12-31 07 10 01 この声好き。ても赤い部屋は微妙かもしれない -- (めろん) 2024-02-03 21 33 14 怖い -- (名無しさん) 2024-03-29 23 54 21 名前 コメント すべてのコメントを見る 荒らしに対しての過剰な反応はご遠慮ください、また耐性自慢(「こんなのヨユーw」「俺小6だけど見れたw」など)のコメントはご遠慮下さい (過去そういったことが相次ぎコメント欄停止にまで至ったことがあります)
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渇きと白岩の国ナフレザーグは名の通り乾燥した荒野の国である。 白い荒野に穴を穿ったようなオアシスはたったひとつ。 都市らしい都市はそのほとりにある王都のみ。 あとはまるで白亜のような白い岩が転がるばかりの荒れ果てた大地が続いていた。 厳しい日差しは生き物が棲むにはおよそ不適切とさえ思われ、 この土地で生きていくには植物であれ獣であれ、また魔獣であれ特殊な能力が必要だった。 植物は葉を固くして棘を生やし、獣はそんな葉でも食べられるように強力な顎と何でも栄養にする強い身体を持った。 魔獣は薄いマナをなんとか扱って火や風と共に生きる道を選ぶ。 そう、生き物の少ない土地ではマナはどうしても希薄になる。マナとは言い換えれば星の生命力だからだ。 よって、この土地に住む人間が魔法を得手としないのは詮無いことだろう。 それでも、人間は生きていく。 魔法に頼らずともこの荒れた土に立ち、いかなる手段を使っても。 「―――で、少ない水を求めた結果が王都直下の大井戸。地下水脈の確保というわけですね」 ジョンはかりかりとメモを取っていた。 その口調は皆に説明するというよりも、自分で言葉にして確認しているといったほうが適切だろう。 「ただし、王都で水の流れを独占してしまった影響でますます周囲の環境は干上がってしまったようですが」 「ダメじゃん」 そのため、国としては決して大きな規模のものではない。 王都のみの国といってもいいほどで、あとは枯れかけた町や村がいくつかあるだけだという。 昼間に出歩くのは命にすらかかわるため、街道も発達していないのだ。 道がない、というのは国としては最早致命的に近い。 だがその反面未開の土地も多く、冒険者がミイラ一歩手前で帰ってきては珍しい魔石を手にしていることもあるという。 錬金術師でもあるジョンにしてみれば心躍る話だ。 しかし、その冒険も今回は控えるべきだろう。 この国に立ち寄ったのはジョンではなくヒロトの都合であり、それが済んだらさっさと出発しなければならないからだ。 この国の広い荒野のどこかに、このエリアのヌシがいるという。 リュー曰く、普段は地中に潜って眠っているサソリの魔獣だそうだ。 見つけるには荒野を歩き回らないといけないため体力的には常人並のジョンや相棒リオル、そして 「………………………………………」 ローラは留守番となったのだった。 がじがじと爪を噛むローラの眉間にはヒロトにはとても見せられない亀裂が二、三本走っている。 別に戦闘中でもないのにその豪奢な縦巻きツインテールはさながら嵐の夜の避雷針のごとく帯電し、 バチバチと空気中の細かな塵を焼いていた。荒野が近いため埃っぽいのである。 ローラ、ジョン、リオルがここにいる。 ということはすなわち、リューとヒロトは今二人っきりだということに他ならない。 それがローラの乙女チックハートを般若の形相にしているのだ。 「……いや、大丈夫だと思いますよ?確かにリューさん、久しぶりに二人っきりで異様なテンションでしたけど」 「そ、そーだよローちゃん。 あのヘタレ勇者と純情リュリルライア様が二人っきりになったからって急に手を繋いで歩くわけないし。 それにずっと二人っきりで旅してきたけどなんの進展もなかったんだよ?一日二日でそんな」 二人っきりというワードに反応してさらに稲妻が迸った。 そんなことはわかっている。わかっているのだ。 でも平静じゃいられないのが乙女チックハートというものである。 「そ、そうそう、ボク鉱石店見たいんですけどいいですか?採掘には行けないけど一応珍しい石があるかどうか見てみたいんですよ」 「わぁい、それは楽しみだねジョン!」 「………………………」 ばちばちばち。 帰ってきたのは空気が弾ける音でした。 ヒロトと二人きりになるのは久しぶりだった。 ジョンたちが旅に加わった頃からヒロトとこうして歩くことは少なくなっていき、 ローラがやってきてからはまったくなくなってしまったのだ。 ………まあ別に連中が邪魔とかじゃなく、ローラは恋敵であるのだからして邪魔といえば邪魔なのだが、 あの姫君も純粋にヒロトのことが好きなのだろうし、その想いを否定はできないというかなんというか、 しかしそれは別の話としてリューもヒロトのことが、その、す、好きなのであるのは確かなわけで、 たまにはこーして誰にも邪魔されずに一緒にいたいと思うのもまた恋するアレの摂理というものだろうし。 だからローラがこの過酷な荒野を抜けることができず、 留守番組になると決まったときは顔がにやけるのを抑えきれなかったものである。 二人旅だったときは意識していなかったこの二人きりというシチュエーション、思えば自分はなんて愚かだったんだろうか。 たとえば二人して地図を覗き込んだときの顔の近さとか、 喉が渇いただろうからと氷を作ってそれをはんぶんこしたときとか、 ちょっとした罅に足を取られてよろけた拍子に前を進むヒロトに寄りかかってしまったり。 そもそも二人の歩幅には大分開きがあるのだから、リューは余程の早足で歩かないとヒロトに置いていかれてしまう。 なのにそうならないのは、ヒロトがちゃんと自分に気を配っていて、 わざとゆっくり歩いていてくれているためであるからなんかして。 ぼろぼろに擦り切れたマントは風になびき、鍛えられた背中は何も言わずただ進んでいく。 何もない大地、ただ二人。 あはぁ。 ……こんな蕩けるような状況を当然のものとして受け入れ、堪能もせずに過ごしてきたのだ。 いや、確かに二人旅のときはこの状況が当然のものだったのだ。 それが特別なものに変わったのは、ジョンやリオルやローラが旅に加わったため。 そう考えれば、連中は邪魔に思うどころか感謝しなくてはならないのかも知れない。 氷冷系の結界で自分とヒロトを包み、合々傘のような形になるこの距離感にまたキャハーと興奮して、 すたすた行ってしまうヒロトの背中を追いかけた。 ヒロトは相変わらず無口だ。 二人旅だったときも、パーティを組んでからもそれは変わらない。 自分から喋ることは滅多に無く、しかし話かけられればそれに対して返事ないし自分の考えは述べる。 沈黙に包まれることも多いがそれは圧迫されるものや不快なものではなく、どこか安心できるのだった。 「……なんだ、ニヤニヤにて。気味悪いな」 「気味悪いとは失礼なヤツだな~♪ふふ、ふふふ、このこのぉ」 「……………暑さにやられたのか?街に戻るか?」 「あっはっは、馬鹿を言うな。我は普通だとも。ふふ、くふふふふふふふ……」 「………………………………」 リューは上機嫌だった。 ………だからこそ、まだ気が付いていないのだ。 この荒野の異常に。 ――――――この大地の、異常に。 鉱石店を探すのには大変に苦労した。 王宮を中心に丁度円を描くようにして街が造られていて道そのものは単純で解りやすいのだが、 どこもかしこも白い石造りの建物であるためほとんど風景に変化がないように見えてしまう。 だいたいどこに何があるのかも全く知らない街で道に迷うというのもおかしな話ではあるが。 無論、それもひとつの旅の醍醐味という者もいるだろう。 しかしそれはある程度状況に余裕のある者の言葉であって、旅先で本当に何者にも頼れないとき、 さらに道にすら見失うというのは旅人をますます不安に陥れるのだ。 「………あの、すみません」 道行く人をなんとか捕まえて話を聞こうとしても、 「………………………………」 すい、と避けられてしまう。 別に頭から齧ろうとした訳じゃない、ただ鉱石店はどこにあるのかと訊ねようとしただけだ。 それが、もう二十人目。 どうもここの住人は警戒心が強いようだった。 これもおかしな話だ。 確かに、余所者に厳しい居住区は存在する。 ジョンも立ち寄ろうとして拒まれたりいきなり攻撃を仕掛けられたりした経験なら過去にあった。 普段人の近づかない、閉じた円環が完成しているコミュニティでは来訪者は基本的に害悪と見なされるためだ。 なまじ見た目が女の子然としているため、『種』としてのマレビトとも認識されない、 そういう意味ではジョンは明らかに外見で損をしていた。 しかし、それにしたって辺境にある小さな村の話だ。 ここは仮にも王都。国で旅人が最もよく集まる街のはずである。 なのに、こうまで旅人に慣れていないものだろうか? 「なんなのさー」 リオルがぶーたれる。 しかもただ避けているだけではない。適当な距離を取ってこちらをちらちらと見ているのだ。 完全に警戒されてるなぁ……。 ジョンは深々と溜め息をついた。 リオルが獣のように歯を剥いてガルルルルと威嚇し返しているのを抑えながら、ローラに目をやる。 ローラは、 ――――――見たことのない顔をしていた。 「ローラさん……?」 乾いた風が吹く。 高い空は変わらず青く、そのくせきゅるきゅると回り巻いた螺子が背を縮めるように狭く狭くなっていくようだった。 金の髪が、なびく。 青い瞳は開き、ここではないどこかを―――いや、何かを視ている。 「――――――………」 ざあっ、とまた埃が舞って、 「ローラさん」 「え、は、はい……?ど、どうかしまして?」 「いや、ローちゃんがどーしたのさ」 ジョンの脇の下からリオルが訊く。ヘッドロックである。 ローラは風で乱れた髪を整えながら、ぽつりと呟いた。 「……この国はどこかおかしいですわ」 「…………?」 きょとんとするジョンとリオル。 そんなことはわざわざ口にしなくてもわかる。今まさにそれで困っているからだ。 だが、ローラはかぶりを振った。 「そうではなくて……いえ、そうなのですが………」 どうにも要領を得ない。良かれ悪しかれなんでもハキハキ喋る彼女にしては珍しく歯切れが悪かった。 「国そのものが、歪んで―――としか、その。申し訳ありませんが」 「………はぁ。感覚的なものですか?」 「ローちゃん王族だもんね。そんなものなのかも」 「まさか。人間の王はリューさんのような魔王と違って種族としては人間となんら変わりないはずですよ。 『王』として一個の能力に目覚めるなんて―――」 ―――続けようとしてジョンは口を閉じた。 ありえない。 それはラルティーグに住む『知の民』を殺す最強の呪いの言葉である。 それは理解できないものを理解しないまま放置するということ。 全てのものにはすべからく理由があり、それを探求することこそ彼らの目標なのだ。 現に世には『ありえない』とされる無限の魔力、賢者の石の精錬を目指しているジョン・ディ・フルカネリである。 もし本当にありえないとしても、とことんやってみなければわからない。 ラルティーグの勇者は何代もそのために世界を旅し、未だ『賢者の石なんてありえない』という確証を出せずにいる。 『ありえない』とは、そこまでして挑むべき敵なのだ。 賢者の石に比べればローラに特殊能力が宿ることに仮説を立てることなんて造作もない。 そう、たとえば王族や魔術師の一族は血筋を重んじる。 より優れた者を迎えることによって嫡子を血から鍛え上げる、その術を何世代にも渡って行ってきた。 そして古い名を、膨大な魔力を、廃れさせることなく受け継いできたのだ。 たとえが悪いが、家畜や愛玩動物でもそうである。 もともと野生の動物だった狼を飼いならし、人間は犬という新しい種を生み出した。 さらにその犬を長年鍛え交配させ、猟犬や愛玩種など数多くの種族を『造って』いる。 それと同じなのだとしたら。 ヴェラシーラは大きく、魔王進攻時にはすでに存在したといわれる世界でも最も古い国のひとつだ。 ヴェラシーラ王家は幾度か大きな戦争や内戦を経て、 それでも滅びることなく現在に至るまで世界に君臨しており、血筋も絶える事無く受け継がれてきた。 彼女はそのヴェラシーラ王女、王家の血の先端に居る者。 さらに各国を巡り経験を積み、その肌で、耳で目で、世界を識る者。 ローラ・レクス・ヴェラシーラは誰より『世界』に鋭敏であってもおかしくはない。 「………そうですね。その方がよほど『らしい』」 ジョンは顎に手をやって、コクンと頷いた。 「ジョン?」 「この国になにがあったのかについて興味が湧いてきました。 確かに、何かがなければ住民が過敏にはならないでしょうしね」 「あ………」 ぱちぱちと目を瞬かせるリオルとローラに、ジョンはぱちりとウィンクをしてみせた。 「ヒロトさんたちが帰ってくるまで実質暇でしたし、ちょっと足を突っ込んでいきましょうか」 調査といってもそう簡単な話にはならない。 基本は足、というのが鉄則なのだがこの街の住民はその足を使う聞き込みに対してかなり非協力的だからだ。 おまけに手当たり次第に声をかけまくっているのが奇矯な行動ととられたのか、 さらに距離を取られることになってしまった。精神的にも、物理的にも。 物陰に隠れて(しかも微妙に隠れられていない)こちらを伺い、 何事か囁きあっている姿はそちらの方がよほど怪しいぞとジョンは声高に言いたかった。 「そっちの方がよっぽど怪しいよ!!」 と思ったらリオルが言った。 さささと住民たちが隠れる。 「あたしさー、何でかなー?逃げたり隠れたりするモノ見ると無性に追いたくなるんだよねー。 龍の本能ってやつかなぁ?」 「そんな動物っぽい本能知りたくありませんでしたよ」 GARRRRRと歯を剥くリオルの腕を捻り上げて抑えるジョン。 一方ローラは何やら蒼い顔をして、空を眺めている。 いや―――空ではない。 視線の先にあるのは王宮。 白い街で唯一煌びやかな、金色に光るその建物を見つめていた。 その顔には表情というものがない。 まるで能面のような、無表情というにはあまりに空虚で、まるでそこだけぽっかりと穴の開いているような貌だった。 「……ローラさん、やはり宿に戻りましょう。あなたは早く休むべきです」 「そうだよ。ゾンビみたいな顔色してるよ?ローちゃん」 リオルも心配そうだが、ローラはゆっくりと首を横に振った。 「………いえ、今の感覚は休んでしまえば消えてしまう。 聞き込みはきっと無意味です。この国の民は心を開いてはくれないでしょう。 …………おそらく、全ての原因は、あそこに」 王宮。 国の中枢を司るモノに、国を脅かすモノが巣食っているというのか。 ローラの顔はますます蒼く、紙のように真っ白になっていた。 しかし眼だけは変わらず、炎が灯ったように鋭い。 「放っておいたら、この国が滅んでしまう……そんな気が………す、る……です………」 「……!!ローラさん!」 くたり、と倒れこんだローラをとっさに支える。 蒼い顔には玉のような汗が浮き、息は荒く身体も熱い。 日射病……?この国の気候が少女の体力を奪っていったのか。 軽度のものだ。医者でもあるジョンには手当てができる。 できる、の、だが―――。 「ローちゃん、ローちゃん!しっかり!」 「誰か!手を貸して頂けませんか!?どこか横になれる所はありませんか!?」 周りで見ているであろう住人たちに聞こえるよう、大声を張り上げる。 今必要なのは知識よりベッドと水だ。どうすればいいかわかっても、手段がなければどうしようもない。 身体を少し冷ます程度の氷魔法を唱えるが、長くは持たないしこれは所詮応急処置だ。 それに得手としない魔法を使っていてはすぐに魔力が枯渇して、ジョンも目を回してしまう。 宿は遠い。 何にせよ、ここはいち早くちゃんとした環境においてやるのが最優先だろう。 「誰か、すみません!仲間が倒れたんです!手を貸してください!」 「ちょっと、聞いてるんでしょ!?ローちゃんが死んじゃうよ!」 「お願いします!ボクらはあなた方の敵じゃない、助けて頂きたいんです!」 ………住人たちは―――出てこない。 何がここの民をそうさせるのか。 ローラは言った。住民は心を開かないと。 それだけのことが、ここで起きたのか。 日射病……熱中症ともいうそれはともすれば命にも関わる。 自分がいて、みすみす死なせるわけにはいかなかった。 「――――――リオル。仕方がありません。龍化を」 その声は、自分でも驚くほど昏く響いていた。 「ジョン……」 「ローラさんの安静のためです。ローラさんが落ち着いたら謝って、すぐにこの国を出ましょう。 ヒロトさんたちなら、きっとはぐれてもなんとかしてくれます」 「………………………」 リオルはしばらく黙っていたが、やがてこくんと頷いた。 「わかったよ」 危害を加えるつもりはない。 ただ、少し脅かして安静にさせてもらうだけだ。 最悪王宮兵士が駆けつけてくるかもしれないが―――その時はその時でまた考えよう。 リオル―――リオレイアが手を地面につき四つん這いになり、 その瞳がきゅうっ、と獣のように細まる。 獣?違う。魔獣だ。 それも最高位の魔獣、ドラゴン。 彼女の正体、龍の魂が仮初の肉体を食い破り、より相応しい姿に変貌させる。 少女の姿は異形と化し、怪物と恐れられるだろう。しかし、それは今この時ばかりは好都合である。 リオルは後で多少落ち込むかもしれないが、自分は変わらずに側にいて、語らずに慰めよう。 「――――――これを」 不意に背後からすっ、と何かが差し出された。 ちゃぽん、と揺れる。それは水筒だった。 「あんたらも気付いているだろうがこの国は今少しピリピリしていてな。 だが大丈夫だ、そんなことをしなくても」 驚いて振り返った。そこには、この国特有の飾り気のない白い装束を纏った青年が立っている。 リオルも気が付いて変身しかけていた身体の高揚を解いた。 まだ龍化はしていなかったのだが、彼にはリオルが何をしようとしていたのかわかったのだろうか? 「俺も魔法を齧ってるんで、近くで強いマナが乱れれば感知することができんだよ。 何かよからぬことをしようとしていたことくらいはな」 「う……」 青年は装束を翻し背を向けると、肩越しに振り返った。 「ここでは休めるものも休めないだろ。ついてきてくれ、近くの宿に案内する」 渇きの国のソラは赤く~新ジャンル「 」英雄伝~[前編] 完 渇きの国のソラは赤く・中編A
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622 名前:青年組の新年会(1/3) :2011/01/24(月) 00 47 12 ID ??? 居酒屋「青い巨星」 アムロ「すまないな、こんな遅くになってしまって」 シロー「いや、俺の方こそなかなか休みが取れなくて」 セレーネ「それより早く乾杯しましょ。このままだと謝罪大会になりかねないし、何よりお鍋が煮えきっちゃうわ」 アムロ「そうだな、じゃあ、今年もいい年である事を願って、乾杯!」 セレーネ・シロー・マイ・ドモン「「乾杯!」」 アムロ「去年は色々あったな」 マイ「そういえば、未来の兄弟が天井裏に潜み始めましたね」 アムロ「シャアも、分身が目立ち始めて困ったと言っていたな」 ドモン「兄さんだって、新しい分身が出てきたじゃないか」 アムロ「あの人は声が似てるだけの他人だ」 シロー「そういえば、刹那もメタル化できるようになりましたしね」 アムロ「だが、あいつもこれで一段落して落ち着くだろう。 UC完結は来年以降になりそうだし、今年は静かな年になりそうだな」 セレーネ「少し寂しい気もするわね。兄さん、せっかくだから結婚しちゃいなさいよ」 アムロ「お前やマイに相手が出来たら、そうするさ」 セレーネ「またそうやって、はぐらかすんだから」 アムロ「どうしても心配になるんだよ。家族への心配を断ち切らないと、結婚も出来ないだろ?」 ドモン「そう言ってるといつまでも出来ない事になるぞ」 シロー「兄さんを送り出さないと、俺だって安心して結婚できませんよ」 セレーネ「相手が決まってる人は余裕が違うわねー」 アムロ「俺なんて放っておいて結婚しちまえって。俺は早く甥っ子姪っ子が見たいんだw」 マイ「みんな牽制し合ってるからうちは独身ばっかなんですよ……」 アムロ「おいおい、独身街道一直線のお前が何を言ってるんだ?」 マイ「僕はまだ仕事だけで手一杯ですから。兄さん達みたいに余裕が出てきたら頑張ります」 ドモン「結婚を 望む頃には 相手無し だぞ。兄さん」 アムロ「うまい! ラルさん、ドモンに一杯プレゼントしてくれませんか?」 ラル「任せておけ、お前にも出した事の無いとびっきりの上物だ」 623 名前:青年組の新年会(2/3) :2011/01/24(月) 00 49 34 ID ??? ドモン「ごちそうさまでした」 アムロ「いつも眺めてるだけの酒を、弟に目の前で飲まれるなんてな。羨ましいよ」 ラル「ははは、あと10年経ったら飲ませてやろう。もっとも、同じ事を10年後にも言うがな」 アムロ「これはひどい」 ラル「まあその内、な。ところでマイ君、さっきの続きだが、良い女性を探すのに余裕は関係ないぞ。 一緒に成長していけば良い。わしも未熟な頃にハモンと出会ったのだしな」 セレーネ「あ、そのときの話、興味あるわ」 ハモン「今度来た時に話してあげるわ。今はマイ坊やをけしかけないと」 マイ「うーん、とはいっても、今の僕なんかを貰ってくれる女性なんていませんよ」 シロー「(鈍感だなあ)いや、案外近くにいるかもしれないぞ」 ドモン「(もっと直球に!)最近、モニクさんとよく一緒にいるじゃないか。 彼氏がいるって話も聞かないし、彼女にアタックしてみたらどうだ?」 マイ「確かに美人で憧れていますけど……僕には高嶺の花すぎます」 アムロ「マイは自分を卑下しすぎだ。もっと自分に自信を持てよ」 セレーネ「出た、兄さんの説教タイムw」 シロー「そう言う姉さんはどうなんだ」 セレーネ「私はゲイザーちゃんがいれば良いの」 アムロ「だが、いつまでも1人でいるわけにはいかないだろ?支えてくれる人間は、いた方がいい。 幸い、職場は男だらけだし、誰かにつば位つけてもいいんじゃないか?」 セレーネ「さっすが唾ばっかつけてるエロ大名は言う事が違うわね~」 アムロ「こいつ、酒が入ってるからって!」 ドモン「図星だな、兄さん」 シロー「否定はしないんだよな」 一同「「あはははは……」」 624 名前:青年組の新年会(3/3) :2011/01/24(月) 00 51 55 ID ??? 2時間後…… アムロ「……ぐう」 マイ「すう……すう……」 ドモン「……zzz」 セレーネ「見事につぶれちゃったわね……」 シロー「起こして、おひらきにしようか」 ラル「無理に起こす必要は無い、タクシーを用意しよう」 シロー「ありがとうございます。それじゃあお金を……」 セレーネ「けっこう追加で頼んじゃったしね。どれくらいになるかしら?」 ラル「必要無い。「家族と飲むのに、財布を見たくない」と言って、結構な金額を事前に払ってくれたからな」 セレーネ「やったわね!」 シロー「手回しが兄さんらしいや」 ラル「しかし、小僧が酔いつぶれて寝るのは珍しい」 シロー「へえ、そうなんですか?」 セレーネ「いつもは酔っても支離滅裂になるだけよね」 ラル「それだけ、色々溜まっていたんだろう。 ふふ……小僧を息子の様に扱ってきたが、やはり本物の家族には敵わんな」 セレーネ「当然よ!」 シロー「姉さん……そこは謙遜するところだろ……」 ラル「ははは」 キキーッ ガラッ ガイア「よう、小僧と家族を引き取りに来たぜ」 オルテガ「金は先に貰ってるから気にするな。 ……こうなりゃガンダムファイターも可愛いもんだな(ドモンを持ち上げる)」 シロー「ありがとうございます(マイを背負う)」 ラル「どれ、俺は小僧をおぶってやるか(アムロを持ち上げる)」 セレーネ「何だか親子みたい」 ラル「さっきと言ってる事が違うぞ?」 セレーネ「ふふ、それもそうね」 ラル「じゃあな。シロー君、たまには同僚を呼んで来てくれよ」 シロー「ええ、そうします」 セレーネ「あ、雪……」 ラル「綺麗だな……」 ガイア「ははは、積もる前に、ゆっくり急いで帰らないとな……」 おわり 625 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/24(月) 01 36 50 ID ??? 622-624 gj モニク「あんの黒い三連星めっ。よけいなことばかりして! ええい!」 フェルト「だからといって、スクランブル指令を出すのはやめましょうよ」 ハマーン「こんなのはキャンセルだ! 世界が滅ぶ!」 シーブック「いいんだよ。モニクさんは、それでいいんだ」 モニク「貴様っ、いくら兄弟子とはいえ、聞き捨てならんぞ!」 コーラサワー「おう弟子ども。なかなかに苦労してるようだな。こんなときも! あの夕日に向かって、魂を込め、叫ぶんだ!」 アスラン「なんだこれ。お会計の桁が、いっこ多い っていうか、なんで俺に請求が来てるんだよ!」 クリス「セレーネさんが、なんかやったのかな……」 アスラン「つじつまが合わないでしょう!」 クリス「あ、あはは。ごめんねアスラン君^^;」
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ワガチャライブ 東アフリカの民話に伝わる美しい青年。 関連: ムウェルウ (妹)